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【検索用 あんちくらひてぃーす 登録タグ 2014年 GUMI Ta-k VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 あ ささくれP 大合奏!バンドブラザーズP 曲 曲あ 植草航 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ささくれP 作曲:ささくれP 編曲:ささくれP イラスト:植草航 動画:植草航・Ta-k 唄:GUMI 曲紹介 “たった一つのキッカケで 世界はサカサに為ってしまった” 浮かぶ街、浮かぶオブジェ。沈んだ気持ちにサヨナラできるかな。 曲名:『アンチグラビティーズ』 sasakure.UK(ささくれP)のメジャー3rdアルバム『トンデモ未来空奏図』収録曲。 歌詞 新世紀ノンフィクション 僕は君と いま宙を描いて 相対サティスファクション こんな日を待っていた たった一つの数式で 地球は馬鹿にでも為っちゃったんだ 僕らとうぜん今日も 空中でクシャミをする 「嫌いなものは何ですか。」 グラウンドに遺された足跡の様な声で呟いた ざらついた瑕を見せようとはせずに アンチグラビティーズ もうこんな世界みんな浮いてしまえ アンチグラビティーズ 沈んだ気持ちにサヨナラできるから アンチグラビティーズ クルマもヒトも明日の献立も アンチグラビティーズ 空中でクシャミするクシャミをする たった一つのキッカケで 世界はサカサに為ってしまった 僕らとうぜん今日も 空中で懺悔をする 「世界が回っているのは 万有の引力に憧れた人類遺産なのでしょう。」なんて どうでも善いさ、そんな"ウワサ" アンチグラビティーズ もうこんな世界みんな浮いてしまえ アンチグラビティーズ 沈んだ気持ちにサヨナラできるはず アンチグラビティーズ テレビもネコも黒板の注釈も アンチグラビティーズ 空中でクシャミするクシャミをする うすうす感づいてはいた この世界は、何も変わっちゃいない うすうす感づいてはいた この気持ちは、何も何も変わっちゃいないいない アンチグラビティーズ きょうもあしたも どうでも善い事も アンチグラビティーズ 空中で懺悔する懺悔をする アンチグラビティーズ ああこんな世界浮いた話すら無い アンチグラビティーズ カラっぽのカラダそらしてコンニチワ ラララ どうしようも無かったんだって 想わせて呉れて善いじゃないか 「抗いたいのは重力なのかい?」 -重力が嫌いだったわけじゃなくてホントはずっと 逆立ちできない自分が嫌なだけさ- コメント うおおおおお?!!! -- 名無しさん (2014-07-29 18 38 19) 最後切ない! -- 名無しさん (2014-07-29 21 28 22) ツギハギエデンっぽいですね… -- 名無しさん (2014-07-31 17 52 54) ふわふわしてるけど不思議な感じです。。 -- 名無しさん (2014-07-31 21 21 41) 追加乙です!漫画動いて興奮、久々のPVなので感動もひとしおでした…! -- 名無しさん (2014-08-02 15 49 38) この歌切ないですけど好きです -- 紫苑 (2014-08-03 16 41 24) このPV可愛いです。 -- 名無しさん (2014-08-23 17 16 50) 不思議なかんじの曲… -- 名無しさん (2014-10-03 18 25 20) この曲大好き!PVすごいキレイ! だけどコメ少ないなぁ…… -- 名無しさん (2014-10-06 20 36 58) かわいくも切ない中毒性を感じる・・・ -- ぬこる (2014-10-13 22 10 51) かわいい曲だよね〜 -- フェネキア (2014-10-31 01 21 34) 切ないー!!ささくれさんの曲調大好きだあーー! -- 名無しさん (2014-11-05 23 13 31) かわいくて素敵な曲ですね!ささくれさんの曲調大好きです! -- オルセイン (2014-12-05 16 16 29) 凄い可愛い!どうしようも無かったんだって、からのサビの部分凄い好き! -- LIA (2015-01-22 20 53 14) 好きすぎる -- 名無しさん (2015-02-14 22 13 22) めっちゃ綺麗・・・この曲大好きになった!間奏の鉄琴の音が可愛い!! -- 名無しさん (2015-02-27 21 43 16) 可愛いし、綺麗だし…最高✨ -- うさぴょん (2015-11-22 15 22 40) 音とか歌詞とか素敵 -- 凛音 (2016-03-20 12 59 16) 頭ん中無限ループ( ´∀` ) -- かのん (2016-09-03 12 53 49) 鉄琴かわいいなー -- ぴのん (2016-09-20 16 56 13) 絵がかわいい!あの女の子描きたいなー -- nnoka (2016-09-24 12 39 07) ↑かのん。。確かにめっちゃかわいい♡最近授業中に頭ん中流れてるw -- 櫻宮 (2016-09-24 12 42 30) めっっちゃすき...!!はまる... -- 名無しさん (2016-10-22 14 57 23) ささくれさんの曲の中で一番好き -- D音 (2016-12-04 09 01 34) サビが好き -- 名無しさん (2017-04-08 23 15 26) ええ曲。(´・ω・`) -- 名無しさん (2017-06-01 20 50 30) ユートピアかディストピアかわからない世界を美しくえがくよね、ささくれさん。だいすきです! -- MM (2017-07-07 05 10 37) リアルに浮ける技術とかあったらいいなーーー !❤️ -- sk (2021-02-11 17 12 29) リアルに空中に浮ける技術あったらいいなぁー!❤️ -- SK (2021-02-11 17 13 34) 美しい空想の世界のように見えて視点が違うだけで現実の世界の等身大の悩みを描かれていてすごくエモい -- 名無しさん (2023-11-05 01 14 32) 名前 コメント
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男女装女男3話・裸エプロンではないけれど (「男女装女男」シリーズ) 両親と妹が出かける日、僕は梓を自分の家に招待した。約束の時間は1時。到着 予定時刻は11時30分。 いつも通り、6時30分に目が覚めた。薄暗い白色じみた天井が、僕の意識を目 覚めさせる。30秒ほどそうして、身体を起こした。 リモコンで、蛍光灯を点ける。肌色の柔らかい光が部屋を照らした。 僕の部屋は、机にベッドに衣装箪笥と言う自分で言うのも何だけど、質素な部屋 だった。けど、ここ2週間辺りで、何故かクローゼットが増えているのは気のせい じゃない。 寂が(いつの間にか)運び込んできたのだけれど、両親は気付いてないみたいで ちょっと心配になる。中身は苺柄のシャツとチェック模様のジャンパースカートだ。 あと下着とかパッドとか。 梓が喜んでくれるのは僕としても嬉しいけれど、ちょっと複雑な気分でもあった りする。別に女装趣味なんて無いので変な勘違いをされては困るのだ。これじゃあ 友達はもう部屋に呼べないじゃないか。 後悔ばかりしても仕方が無いので、腰を上げて、部屋から出る。ばったりと、隣 から寂が出てきた。 「お兄ちゃん、おはよー」 まだ眠いのか、寝ぼけて目をこすっている。フリルひらひらのネグリジェももう 何回も見て慣れてしまった。 「おはよう寂。顔洗ってくれば?」 「うん、そうするー」 ぽや~、とした足取りで階段を下りていく。続いて僕も階段を下りて、その足で 台所へ向かって、テーブルの椅子に座る。台所に隣接したフローリングの部屋が僕 たち家族の食堂になっている。 「ちょっと待ってね」 「うん」 台所でに居る母さんが声を掛けてきた。ジャー、と水道の音がここまで聞こえて くる。時々冷蔵庫を開け閉めする音や、包丁の音とか、色んな音が聞こえてくる。 ほどなくして、朝食が運ばれてきた。 小学生辺りの時、友達に朝食の献立を言ってみたら、多すぎだろお前の家。と言 う驚愕の声が聞こえてきたほど、その献立の種類は多い――らしい。これが普通な ので良くは知らない。今日梓に聞いてみることにしよう。うん。 「おはよーっ」 さっきより幾分かハイテンションになった寂の挨拶が台所とここに響く。 「どうしたの、こんな早くに」 「今日は映画見に行くから」 長い髪の毛をポニーテールに束ねながら、寂も席に着いた。別にかけてる訳じゃ ないから。 父さんはもうでているので、3人で頂きます、を輪唱して、朝食を食べ始めた。 ※ 「行ってくるわね」 「じゃあねーお兄ちゃん」 母さんと寂が、一緒に家から出発するのを見送りに、玄関まで来た。とん、とん、 と靴を履く軽やかな音がする。 「あ、お兄ちゃん」 「何?」 「プレゼント、かけておいたから」 何が、と聞く暇もなく、2人は出かけてしまった。玄関に居ても仕方ないので、 自室に戻る。 蛍光灯が点きっぱなしの部屋は、余計に無機質な感じがした。暖色と矛盾する部 屋の空気に、少し哀しくなる。そんな部屋を見回して、寂の言ったことを思い出し た。 慌ててクローゼットに近寄り、中を見る。 ……服の種類が、余りにも増えすぎていた。妹が着ているようなネグリジェから、 メイド服のようなもの、チャイナドレスまである。 梓と会うために、苺柄のシャツを探して――――ない。ない。梓に買ってもらっ た大事な服が無い。どうして、さっきはちゃんと在ったのに。もしかして寂の部屋 に…… 寂の部屋に押し入ろうとしたけど、ベッドの上にこれみよがしと置かれているネ グリジェ(今日のパジャマだった奴だ)とか。寂臭がたっぷりしそうなブラジャー とか下着がやっぱりこれみよがしに吊されているのを見て断念する。 とても……とても(心が)痛いです。僕、泣いてしまいそうで――泣いて、いい ですか。 とは思うものの、既に半泣き。しょうがない。梓には申し訳ないけど普通の服で 行こう……と自室の衣装箪笥を見ると、肝心の引き出しが全部抜かれていた。あり えん(泣) パジャマで外を歩くとよからぬ噂が立つこと間違いなし。……諦めよう。 クローゼットの中から、1番まともそうな服を選定する。一般常識と照らし合わ せて考えてみても――男が着るのはおかしいけれど、まともな服だ。 下着も一緒に取り出す。本当に、帰ってきたら寂を叱らないと。 × 「で、セーラー服?」 「うん……」 駅前の人混みの中で、ごめん、と言う言葉と共に簡単にかいつまんで説明した。 僕が今身に纏っているのは襟と裾が青でそれ以外が純白のセーラー服だ。 休日にこれはどうなのだろう、と思ったものの、背に腹は代えられなかった。梓 は怒ることもなく、むしろ狂喜的な視線を向けてくる。周りの人もちょくちょく見 てきて、嬉しいけど哀しい、凄く微妙だ。 「何それ? 梓」 「秘密」 梓が持っていたのは、どっかのデパートの紙袋。はいあいらんどしょっぷとか何 とか。のぞき込もうとすると、梓は軽快に振り回して、見せまいとする。 諦めよう。 「それにしても、暑くなってきたね」 「ツグ大丈夫か。結構涼しいぞ?」 「え そう?」 例えるのなら、ぬるま湯に浸かっているような微妙な暑さだったけれど、変に蒸 し暑い気がしたので言ってみると何故か今日は涼しいらしい。 「熱でも……あー」 「何だ……何よ」 自分の言葉遣いが元のままであることに非常に感謝。僕はまだ男です。それより も、梓に心辺りがあるらしい。 「もしかして見られて興奮してるのか」 「な……っ! ば、馬鹿言うなっ!!」 思わず男言葉で叫んでしまった。それに気付いて、周りを見てみると、びっくり したのか通行人がこちらを見ている。 「次美はもうちょっとおしとやかになった方が良いぞ」 周りに言い聞かせるように、少し大きめの声で梓は言ってきた。一緒に、右指で 僕の髪を弄び始めながら。それで、周りの人々は納得したらしく、それぞれの道へ と戻っていった。 「あ……」 「ほら、見られたいんだろ」 「そんな訳ない……っ」 確かに視線を逸らされる時にちょっと寂しくなった気もするけど、そんな人に見 られて興奮するような変態では僕は決してない。……多分。 「しょうがないな、行こうか」 手を伸ばしてきたので、その手を手で掴む。少しの間そうしていて、 「案内してくれよ」 「あ……ごめん」 リードされるのに慣れきっている自分がちょっと憎い。彼氏なのに情けないと心 底思った。 「ちょっとツグ、キツイってっ」 「うるさいっ」 せめて、こんな時くらいは強引にリードしてやろう。家に着いたときに、凄く態 度が女っぽかった、と梓に言われたのは、また別の話。 ※ 「お邪魔、します……」 「誰も居ないよ」 「分ってるけどさぁ」 おずおずとした様子で梓が家に入ってくる。きょろきょろと、狭い入り口で、靴 も脱がずに家の中を見ようと必死になっている。 「上がれば?」 「あ、ああ。そうする」 スニーカーを脱いで框を踏むと、梓は別人の様に活発的になった。リビングやら、 1階の色んな部屋を見て、ブラウン管だ懐かしいー、なんて言っている。悪かった な時代遅れで。しかも勝手に電源入れて、リモコン弄ってるし。 「梓、何やってるのさ」 「いいじゃんいいじゃん。ほら、俺ここに来るかもしれないしさ」 家の規模的に考えて将来は婿入りになりそうなんですが。そう言おうとしたけれ ど、梓が余りにも子供じみていたので、仕方なく隣に座る。うちのテレビの間は一 戸建てのくせに畳部屋で、テレビは転がったり、冬になると出すこたつに入って見 るのが常だ。何故かリビングは食堂にも、テレビの間にも使われず、荷物置き場に なっている。 テレビのチャンネルは芸能番組で、時折自分達の笑い声とテレビからの五月蠅い 笑い声が部屋に響いた。 「ツグ、お腹減った」 「冷蔵庫に冷凍あるからレンジでチンしてよ」 「ここは奥さんが旦那の為に作るべきだろ」 「なら梓が作……りなさいよ」 「どう考えてもツグだろ」 自分もお腹が減っていたので、梓と一緒に何か食べようとは思ったけど、これで は退くに退けない。女だと思われている所特に。 「何でだよっ奥さんになるのは梓だろっ」 「俺にそんな役つとまると思ってるのかっ?」 「僕よりかはつとまると思うよっ」 果てしない言い合いを何回も繰り返して、2人の息が切れて来たところで一時休 戦となった。テレビを見ると、テレビの中でも口論していたらしい。 「分ったツグ。ジャンケンで決めよう」 論点がずれ始めている気がする。でも、平等感が少ししたので 「乗った……わ」 乗った。2人して立ち上がり、右手を引っ込める。些細な事でこんなになる僕た ちって、子どもの気がしなくもない。 「「最初はグーッ!」」 握り拳を、確かめる様に見せ合う。それから、僕は梓の視線を。梓は僕の視線を 見て、拳を引っ込める。 「「ジャン、ケン……」」 一瞬。 時間が止まった気がした。視線は合わせたまま。止まった一瞬で相手の手の内を 予測する。 「「ポンッ!」」 僕の選択はパー。ぐぉっ、と自分の後ろから手を振り抜く。梓の手は…… 「俺の勝ちだな」 ……チョキ。負けた。惨敗だ。 「ちょっと待ってろツグ」 「え?」 「奥さんは旦那の言う事を聞くもんだぞ」 うわぁなんてそれ男女差別。あれ、おかしくないか? ……止めよう。このまま 考えていたら間違いなく泥沼行きだ。 と言うわけで番組の続きを見ること10分。帰ってきた梓の手にあったのは、僕 のクローゼットに収められていた筈のエプロンだった。 ほら、着て着て、なんて言うあずさくんのご挑発。耐えられず僕は声を出す。 「冷食にしてよ……っ」 「断る」 因みに冷食はそのまんまの意味では無く冷凍食品の意である。愉快痛快を想像し て口の端を吊り上げる梓。反比例する僕のやる気。 ジャンケンで負けたら俺が料理作ってたんだぞ。と梓は言うが、信用に足りない のは恋人としてどうかと思う。上手いこと出し抜かれそうな匂いがぷんぷんする。 「あ、セーラー汚しちゃ駄目だろ。買ってきた服あるから」 かのはいあいらんどしょっぷ紙袋から取り出してきたのは、女物の、だけれども セーラー服よりかはましそうな服だった。ちょっと助かった。 落ち着いた感じのする、肌色のカーディガンと紺色のスカート。確か寂が落ち着 いた感じの方が僕に似合う、って言っていたっけ。本当にこの世の中は、どれが助 けになるのか全く分らない。代わりに、シャツには少しながらフリルで味付けされ ていて、良家のお嬢様みたいな雰囲気がある。てか目の前の人物がそうだったっけ。 これなら良いかな。いや、まぁ、変なところで譲歩している自分が哀しくなる。 そしてセーラー服に手を掛けたというのににこにこ眺めている観客が1人。 「――でてけっ!」 結局最後までにこにこしながら、梓は部屋から退場した。訂正しよう。血統は証 明付きの物だけど、精神は証明をビリビリに破る獣だ。 そそくさと着替える。着けにくいブラジャーなんかはもともと着けていたので、 実に簡単に着替えは終了した。カーディガンも一応羽織る。 「いいか?」 「――、うん」 梓の問いかけが凄くタイミング良すぎたので、不安に駆られるが、どちらにして ももう終わっていると諦めた。 擦り音と共に、部屋に踏み込んできた。 「映えるぞ、映えるぞツグミちゃん~♪」 「うるさいっ」 同じことの繰り返しのような気がしないでもない。いい加減このワンパターンか ら抜け出さないと。 テレビを消して、台所へ向かう。テレビを見てて欲しいのだが、そんな念願はど うやら叶わないらしい。テーブルの椅子に座って、子どもみたいに 「りょうりまだー? あずおなかすいたー」 今から作る。 冷蔵庫の中を覗いて、何を作るべきかと思案する。が、中に有るのは真っ白な空 白。生き残った一割にあるのは、新鮮さまぶしい緑黄色野菜のみ。 サラダにしよう。そこらへんに転がっている漫画みたいな短絡思考だけど、そん なモノで、十分だろう。 水で野菜を濡らし、さくさくと包丁で切っていく。このごろご無沙汰だったけど 鈍っていなくてほっとする。 そんな訳でのんびりと野菜を切っていると、腰に手を回された。 「梓……」 「できたか?」 「まだ。もうちょっと待ってよ」 「駄目だ」 ……もぅ。包丁をまな板に置いて、振り向く。梓はあっけにとられたようにこち らを見る。 その唇を、僕は何の前触れもなく、奪った。 ディープキスではなく、擦るような、短いモノ。 閉じた目を開くと、梓の驚きは更に大きくなっていた。そんなに驚かなくても良 いのに。 「……どうせ。私を食べるっていうんでしょ」 意地悪く微笑んでやる。梓は一拍後正気を取り戻して、 「よく分ってるな。ツグ」 2人して、吹き出した。
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●禁忌● 「遅いじゃないっ!!いつまでブラブラほっつき歩いていたのよ?!」 「え、あ、その。ごめん……」 日も暮れかけた頃、屋敷に帰ってくると玄関から飛び出してきたきららに怒鳴られた。きららがしららを見つけて(捕まえて)先に屋敷に帰ってることは電話で聞いていた。 私は、きららに聞こうと思っていたことがあったのだけど、そのあまりの剣幕に声が引っ込んでしまった。 「町内の挨拶回りにいつまで掛かってんの!!カナエノマツリが近くて、ウチでも色々やることあるんだから早めに帰ってこいって、イヨばーちゃんも言ってたでしょうが!!ドジ、愚図、のろま!!」 「ご、ごめんなさい……」 きららが射殺さんばかりの形相で私を睨み付け、私は萎縮して謝る事しかできなかった。平手打ちが飛んでこなかったので機嫌はそれほど悪くないとは思うけど、きららは怒るときは機嫌の良し悪しにかかわらず本気で怒るので、こちらも真剣に怒られるしかない。 私は口を引き結んで、きららの中に渦巻いている怒りの嵐が通り過ぎるのをじっと待った。 「……何か言い訳でもあるんなら、聞こうじゃないの。」 「ごめん。」 ただ、ひたすら謝る。言い訳は、できない。 イヨおばあちゃんには、確かに早めに帰って来い、と言われていた。だから、それを知っていて遅れたのは、私の責任以外の何物でもない。 もちろん、大和君にも非があろうはずがない。一緒に喫茶店に行ったのは他ならぬ私自身なのだ。大和君はちゃんと私に気を使ってくれたし、何より彼に「時間は大丈夫」と言ったのも私だ。あの時にちゃんと断れなかった私が悪い。 「あんたが遅れたせいで、私たちまで連帯責任で雷を落とされるわ。ただでさえ、イヨばーちゃんの機嫌が悪いってのに、まったく。」 「そうなの?」 「何か知らないけど、御堂のおっさんと喧嘩したらしくて、ものすごい不機嫌だったわ。『二度と本家の敷居をまたぐな』って言ったらしいわよ。」 最近は、イヨおばあちゃんも怒りっぽくなったせいで、少し怖い。チヨおばあちゃんとキヨおばあちゃんが年初めに相次いで亡くなってから、イヨおばあちゃんは家の中で荒れるようになった。 もちろん、気持ちは分からなくもない。私だって、きららやしららが突然いなくなったら、いつも通りに生活できる自信はない。きららは怖いし、しららは無愛想だけれど、それでも生まれたときから一緒の三姉妹なのだから共に過ごせる以上の幸せはないはずなのだ。 「何、人の顔ジロジロ眺めてんのよ。気色悪いわね……」 「え、ご、ごめん。」 気が付けば、きららの怒りも幾分か収まったようだ。私は、きららの後から玄関に向かって歩いていく。 きららの怒りが収まって、内心ホッとしたと同時に、さっき聞こうとしていた質問を思い出したので、きららに声を掛けた。 「ねえ、きらら。」 「何よ?」 それは、大和君と、彼と一緒にいた見知らぬ女の子が持っていた不思議な石のことだった。 その女の子は、大和君の紹介によれば、滝井かすかさんと言うらしい。大和君と知り合いで、私と同い年らしい。綺麗な人だった。随分と、大和君と仲が良さそうだった。いい人だと思うけど、実際のところ、大和君とはどういう関係の人なんだろう。今度、聞いてみようかしら。でも、どうやって聞こうかな。大体、どういう関係なんですか、て聞いたところで「知り合い」以上の返答があるのだろうか。ていうか、それは質問している私のほうが変に思われないだろうか。それよりも、「知り合い」以上の返答があったらどうしよう。もしかして、もしかしたら、私はどうしようか。いや、そもそも…… 「言いたいことがあるんなら、さっさと言いなさいよ!」 「……えっ!?ご、ごめん!!」 知らないうちに、考えが違う方に行ってしまっていた。気を取り直して、私はきららに聞いた。 「あの、『秘石』ってあるじゃない。」 私の質問が唐突だったのか、きららはやや訝しがる様な目で私を見た後、顔を近づけて小声で聞き返してくる。 「……『秘石』て、あの『秘石』?『祭儀』で使うやつのこと?」 「うん、そう。」 「突然、何よ。『秘石』がどうかしたの。」 「うん……。あれって、結構、よそにもあるものなのかな、と思って。」 大和君やかすかさんが見せてくれた、あの不思議な石は、どこかしら『秘石』によく似ているような気がしたのだ。 「あんた、馬鹿?『秘石』がよそにあるわけないでしょ?あれは、門依の門外不出の家宝じゃない。」 「そうだよね。そうなんだけど……」 冷静に考えれば、『秘石』がよそにいくつもあるはずがない。確かに、二人が持っていた石も不思議なものだったけど、あれが『秘石』と同じはずはないのだ。 だから、たぶん気のせ 「それよりも……、あんたよそで『秘石』とか『祭儀』のことベラベラ喋ってんじゃないでしょうね?」 ふときららの顔を見ると、さっきとは比べ物にならない恐ろしい目で、きららが私を睨み付けていた。 私は、その目に息苦しさを覚えて、何も喋れなくなってしまった。 「あれは門依の秘術よ。本来は本家以外の人間が知ってはいけないものなの。まあ、御堂の家は例外だけどね。本当なら、そんな今日の夕飯の献立を聞くみたいに軽々に口に出していい言葉じゃないのよ、分かる?分かってんでしょうね、ひらら……」 「しゃ……」 喋って、ない。 喋ってない。喋ってない。 本当は、二人にあの石を見せられた時に、思わず口に出しそうになった。 でも、のどから出る前に止めた。だから、喋ってない。本当に。喋ってない。 喋ってないから。 ×さないで。 「喋っ、て……ません。」 「あ、そ。なら、いいわ。」 きららはそういうと興味なさげに屋敷に入っていった。 私は、閉じられた玄関の扉を、しばらくじっと見ていることしかできなかった。
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発言者:高濱が考えた理想の天使系妹 『シルヴァリオ ヴェンデッタ』発売3日前カウントダウンにおいて、 健気な妹というかもう既にダメ亭主を支える妻レベルミリィさんが兄の部屋を掃除した際に、 「いけないことだけど」ささやかな欲を満たすために彼の布団に可愛らしく「えいっ」とダイブし、 想いを寄せる兄の温もりを感じながら、呟いた言葉。 そこで、ミリィは一人、日々の営みの中で感じている、兄から一人の女性としてもっと意識して欲しいという想いと、 今の妹としての関係を守りたいという想いとの間での悩みを呟きつつ、 兄に抱き締められているような感覚の中で、可愛らしい寝言を呟きながら微睡みの中に落ちている。 ここに至るまでの一連の光景を「突撃!お宅のミリィさん! あの子の一日ストーキング!」などと題し、 その開幕から、 「ヒャッハ──!! 新鮮な妹だァ~~!」 「兄さんラヴの子犬少女が家族の目が届かない時間をいったいどのように過ごしているのか?」 と、はっちゃけまくりで観察していたティナ&ティセは、 家事を丁寧にこなすだけでなく、飲んだくれている兄の体調も考慮し献立までしっかりと考えてあげている、 そんな優しすぎる妹の姿にまず感涙し、そして 「無職よ詫びろ♪」 「無職よ悔いろ♪」 恵まれ過ぎた兄貴の方には忘れずにツッコミを入れた後、上記のようにベッドダイブし乙女な心情を吐露し始めた、 「健気で優しく、ちょっぴりエッチ。さらに男をひたすら甘やかす可愛い妹」なオーラ全開のミリィの姿には、 (彼女の身が)ヤベェと感じたらしく、 「……よし、捻り切ろう。ゼファーさんのち●こ」 といった物騒な発言も飛び出し、そのほかにも 「飢えたライオンの檻の中、美味しい小鹿が食べて食べてと尻振りダンスしているようなものですよ」とか、 一歩間違えれば、「バトル物から妹強姦アドベンチャーに早変わりだよ」とまで言われている。 まあ最終的には、ミリィさんのあまりの多幸感に包まれた姿に、 それまでノリノリで見ていた二人も流石に罪悪感を感じたようで、ロリオカンに見つかったのをきっかけに退散していった …のだが、二年後の続編、その発売3日前カウントダウンでは…… →脳内桃色キリガクレ「桃源郷はここにありましたよチトセ様!」 ゼファーの布団………匂い………まるで抱きしめているみたいだ -- 名無しさん (2017-06-20 23 00 13) 同じ人気投票7位なのに双子の反応が真逆すぎて笑う -- 名無しさん (2017-06-20 23 04 52) リュカオンの血………匂い………まるで右目を抉られているみたいだ -- 名無しさん (2017-06-21 01 40 05) ↑1、3 風雷神様が欲求不満じゃ……供物として狼を捧げねば…… -- 名無しさん (2017-06-21 06 31 01) 何かあったらゼファーさんを差し出せばなんとでもなりそうなチトセネキはある意味チョロい人なのではないのだろうか -- 名無しさん (2017-06-21 08 41 56) なんでだろうな、そういうチョロインを見ると普通は「主人公爆ぜろ」って感想が出てくるはずなんだがゼファーくんに対してだけはマジで哀れみしか感じない -- 名無しさん (2017-06-21 16 00 08) 思わず口を抑えて涙を流してしまうよなぁ……… -- 名無しさん (2017-06-21 16 01 36) どうせ無敵眼帯ゴリラに尻掘られるだろうからな、ゼファーさん... -- 名無しさん (2017-06-21 17 38 41) そりゃあゼファーさんはチトセルートのヒロインだもの -- 名無しさん (2017-06-21 18 20 11) チトセゼファーさんちでオナニーしてた前科あるからね・・・ -- 名無しさん (2017-06-21 19 19 14) 改めてチトセネキのヒロイン力の低さを実感するんじゃ... -- 名無しさん (2017-06-21 23 25 17) ↑ヒロイン×、ヒーロー○だし。 -- 名無しさん (2017-06-22 07 15 55) あれだよ。チトセルートは主人公が変わってチトセ(主人公)がゼファー(ヒロイン)を攻略するゲームになんだよ -- 名無しさん (2017-06-22 17 55 41) ↑型月のUBWルートもヒロインが主人公攻略してるようなものらしいけど、受けるイメージが全然違うのはなんでだろう? -- 名無しさん (2018-03-06 19 35 33) ↑チトセネキの雄々しさが桁違いだから -- 名無しさん (2018-03-06 21 01 15) ↑2「赤い悪魔」さんは止まれない主人公に寄り添いながら軌道修正してる感じがするけど、チトセネキは凹んだ主人公を引っ張りあげて自分の覇道に付き合わせてるからな。主人公のアクティブさも天と地だが、ヒロインのアクティブさも全然違う。 -- 名無しさん (2018-03-06 21 35 22) カメラ双子つーか双子カメラが見ていたということはこの光景は大和に中継されてるということだがそういうと大和がとんでもない変態に思えるというかどんな反応したんだろうか -- 名無しさん (2018-03-08 09 32 40) ↑間違いなく大和の一部はバブってオギャってると考えると目も当てられんぞ?(白目 -- 名無しさん (2018-03-09 12 50 40) おい強姦のリンク先www -- 名無しさん (2020-03-15 17 06 32) 兄さん…もしかしてまだ、成長した義妹を前にして自分の理性が持つとでも勘違いしているんじゃないかね?(4年後のミリアルテ(妹)の100% -- 名無しさん (2020-11-02 01 53 26) インモラルスタンバイ! -- 名無しさん (2020-11-19 23 24 28) ↑2ちんうずったゼファーさん、娼館に駆け込むのかロリオカンで賢者となるかそれとも妹の(無意識無自覚な)誘惑に屈するのか、みたいな感じか -- 名無しさん (2021-01-01 20 08 12) 「閣下のお布団……匂い……まるで光に包まれてるみたいだ……」 -- 名無しさん (2021-04-18 18 19 40) 先生それガンマレイの残光だと思います(全身の細胞弾けさせながら) -- 名無しさん (2021-04-21 08 24 14) ガンマレイて反動抜きにしても閣下じゃなきゃ絶対一回は誤射するというかうっかり残留した放射線に味方がやられそう -- 名無しさん (2021-04-21 16 29 39) 名前 コメント
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拝啓 お母さん、お姉ちゃん、元気ですか? お父さんは大人しくしてますか? 翔は悪さしていませんか? 先程、私はこう書きました。 「もう帰りたいです」 と。 何だか、帰れるみたいです。 言波家が幻想入り 心詠 第一部最終話 鳥の声で目が覚めました。 が、部屋を見回すと、仄かに灯りが点っているだけで、窓がありません。 そもそも、寝る前後の記憶がありません。 確か…… ……やっちゃった!! ベッドに潜り直して、せーの、うわあああああああああああああああ ふぅ、落ち着きました。 咲夜「おはようございます」 心詠「きゃあああああああああああああああ!」 咲夜「夕べはお楽しみでしたね」 心詠「何のこと!?」 そういえば、何かベタベタしてる気がします。 しかもいつのまにか、すごく少女趣味の可愛らしいネグリジェを着ています。 またしても大人の階段を上ってしまったのでしょうか……。 咲夜「寝汗でしょう。 パチュリー様の指示で、湯浴みの準備が出来ています。さぁこちらへ」 心詠「あ、はい……」 女の人の後を付いて行くと、とっても素敵な大浴場に着きました。 修学旅行のホテルでも、ここまで立派ではありません。 咲夜「さぁこちらへ」 心詠「いや自分で洗えますから!」 咲夜「そうですか……残念です」 凄くガッカリしています。 ……気まずいです。 悪いことしてしまったようですが、流石にそれは勘弁して欲しいです。 せっかくだし、今のうちに色々聞いておきましょう。 心詠「あの……」 咲夜「なんでしょう?」 心詠「貴方も、魔法少女なんですか?」 咲夜「そうなんですよ」 答えるその手には、いくつもの石鹸が握られていました。 なんということでしょう。 大浴場が素敵なマジック会場になってしまいました。 石鹸が宙を舞い、タオルがリンゴとナイフに早変わり。 ハトや犬、メイドさんや妖精さんまで出てきての大合唱です。 どうみても手品と仕込みにしか見えません。魔法って凄い。 フィナーレでは私も拍手喝采です。 咲夜「さぁ、のぼせてはいけないから出ましょうか?」 心詠「……あれっ!」 いつの間にか私は、頭も体も丁寧に洗い、湯船に肩まで漬かっていました。 魔法にも色々あるんですね。 いつもの服に着替えて、やっと一安心です。 完全に洗濯されて乾いていて、実に見事な仕上がりです。私も魔法を覚えたくなってきました。 すっかり良い気分になった私。 メイドさんに連れられて図書館に着きました。 扉を開けるとそこは アリス「ふっ……まさか爆薬に引火するなんてね……ガクッ」 魔理沙「アリスーー!くそっ!八卦炉!!お前の力はこんなものなのか!?」 パチェ「小悪魔の痛み、その身で味わってもらうわ!」 血と埃と硝煙の舞う戦場です。 パタン。とメイドさんが扉を閉めました。 咲夜「3、2、1、ハイ、どうぞー」 ギギィー アリス「あら、ごきげんよう」 魔理沙「意外に早かったんだぜ」 パチェ「……おはよう」 小悪魔「心詠ちゃん、おはようございます」 全く理解が追い付きません。 そうだ、きっとこれは手品の続きなんだ。 咲夜「さぁ、食事にしましょうか」 和食でした。 納豆とお味噌汁、海苔に卵も付いています。 魔法の国にしては、これぞ朝食!な献立ですが、どれも素晴らしい。 大変おいしゅうございました。 食後の紅茶もケーキも絶品です。 パチェ「さて、始めましょうか」 魔理沙「いくでガンス!」 アリス「絶対に、乗らないわ」 そう言うと、3人はガシャガシャと、私の体中に人形や石をつけていきます。 何が始まるのでしょう。 パチェ「私のエブリアングルショットと」 アリス「私のレインボーワイヤーと」 魔理沙「私のオーレリーズソーラーシステムで」 パチェ「パーフェクトアーマーの完成よ」 アリス「アルティメットフォームだわ」 魔理沙「アサルトバスターだぜ!」 見事にかみ合っていません。 そのまま、3人はギリギリと睨み合いを始めてしまいました。 個人的にはクリスマスツリーになった気分です。 パチェ「後で覚えてらっしゃい。 ……良い事、心詠、これから貴方を元の世界に帰そうと思うの」 心詠 「えっ?そうなんですか?」 パチェ「ただし、想像も付かないようなトラブルが起こる可能性が、とても、とても高いわ」 アリス「貴方が幻想郷に入ってきた手口から考えると、敵はおそらく……」 魔理沙「前途多難だな……」 パチェ「でも大丈夫。 私達が貴方を護衛して、博麗神社……出口まで連れて行ってあげるわ」 そういうパチュリーさんの目は、何処までもまっすぐで…… 魔理沙「またジトってる」 小悪魔「惜しいです……本当に惜しいです……」 アリス「貴方達、少しは静かになさい。……うん、人形劇の題材に良さそうね」 あーあーきこえなーいきこえなーい さて、お屋敷の門の前に出ました。 ……こんなに赤いお屋敷だったんですね。びっくりです。 アリス「忘れ物はないかしら」 魔理沙「本はバッチリだぜ!」 パチェ「もってかないで」 小悪魔「ううっ……えっぐ……」 1人本気で泣いてる方がいます。 ……何かパステルカラーの包みを差し出してきました。 何でしょう?開けてみます。 魔理沙「パチュリーの服?」 パチェ「小悪魔が、一晩でやってくれました」 アリス「侮れないわね」 心詠 「いいんですか?」 パチェ「もらっておきなさい。呪われるわよ」 心詠 「ヒィッ。あ、ありがとうございます」 小悪魔「いえいえ……しくしく」 魔理沙さんの箒に載せてもらい、いざ出発です。 ……神社。 メイド魔法少女がいるということは、巫女魔法少女もいるんでしょうきっと。 どんなことになるのか不安でたまりません。 博麗神社 集合編 へ続く レミィ「……あら、もう行っちゃったの?」 咲夜 「あらお嬢様、おはようございます。思ったよりお早いお目覚めですね」 レミィ「全く、落ち着きの無いことね」 咲夜 「お嬢様には敵いませんよ」 レミィ「さて、私達も行きましょうか」 咲夜 「はい?」 レミィ「友人の窮地に駆けつけるのが、主役というものよ」
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<<No.11~No.20>><<No.21~No.30>><<No.31~No.40>><<No.41~No.50>> (No.1)A定食編 2010.10.26<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P9 一品目 お子様ランチ 栗山裕史 特集・洋食の部 P19 二品目 鳥のからあげ 高梨みどり 鶏肉 揚物 特集・和食の部 P29 三品目 支那そば 斉藤ふみ ラーメン 特集・中華の部 P39 四品目 コロッケ 中邑みつのり 揚げ物 特集・洋食の部 P49 五品目 カレーライス 出口竜正 カレー 特集・洋食の部 P59 六品目 いなり寿司 望月みつる 寿司 特集・和食の部 P69 七品目 お好み焼き カワバタマサトシ 鉄板焼 特集・軽食・その他 P79 八品目 ハヤシライス 川田あきふみ 特集・洋食の部 P89 九品目 食べるラー油 川原将裕 調味料 特集・軽食・その他 P99 十品目 オムライス しゅりんぷ小林 卵料理 特集・洋食の部 P109 十一品目 五目焼きそば 川本泰平 鉄板焼/麺 特集・中華の部 P119 十二品目 ホットドッグ 斉藤ふみ ファストフード 特集・軽食・その他 P129 十三品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (1)卵かけご飯 卵 卵料理 特集・和食の部 P139 十四品目 ヤキメシ 宙野中 中華料理 特集・中華の部 P149 十五品目 ワサビ 中邑みつのり 調味料 特集・軽食・その他 P159 十六品目 海鮮茶漬け 川田あきふみ 特集・和食の部 P171 十七品目 ソース焼きそば 岩村俊哉 鉄板焼/麺 特集・軽食・その他 P181 十八品目 おでん 赤嶺シーサー おでん 特集・和食の部 (No.2)おふくろの味編 2011.03.28<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P5 一品目 カツ丼 栗山裕史 丼/揚物 特集①カツ丼物語 P15 二品目 ソースカツ丼 斉藤ふみ 丼/揚物 特集①カツ丼物語 P25 三品目 祖母のカツ丼 魚乃目三太 丼/揚物 特集①カツ丼物語 P39 四品目 ちらし寿司 高梨みどり 寿司 P49 五品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (2)ホットサンド パン P59 六品目 スキヤキ 川田あきふみ 牛肉 鍋 P69 七品目 天津丼 中邑みつのり 丼 P79 八品目 ナポリタン しゅりんぷ小林 パスタ P93 九品目 かんぴょう巻 高井研一郎 寿司 P111 十品目 モツ煮込み 井上眞改 煮込み P121 十一品目 みそ煮込みうどん にしだかな うどん P135 十二品目 吉野家の牛丼 川原将裕 丼 P145 十三品目 豚玉 中田旭保 鉄板焼/粉物 P153 十四品目 のり弁当 望月みつる 弁当 特集②お母さんのお弁当 P163 十五品目 おむすび 岩村俊哉 弁当 特集②お母さんのお弁当 P173 十六品目 花見弁当 赤嶺シーサー 弁当 特集②お母さんのお弁当 (No.3)ふるさとの夏編 2011.07.25<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P7 一品目 故郷の冷やし中華 栗山裕史 中華料理/麺 特集①冷やし中華 P21 二品目 大阪の冷やし中華 魚乃目三太 中華料理/麺 特集①冷やし中華 P31 三品目 青春の冷やし中華 しゅりんぷ小林 中華料理/麺 特集①冷やし中華 P51 四品目 冷や奴 高井研一郎 豆腐 P65 五品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (3)夏の朝食 P75 六品目 ハンバーグステーキ 高梨みどり 牛肉 ステーキ P85 七品目 ビフテキ 川原将裕 牛肉 ステーキ P97 八品目 ドライカレー 中田旭保 カレー 特集②カレーライス P107 九品目 新橋ライスカレー 中邑みつのり カレー 特集②カレーライス P117 十品目 おふくろのカレー 望月みつる カレー 特集②カレーライス P127 十一品目 夜店のたこ焼き 松本タカ たこ焼き P137 十二品目 ジャムパン にしだかな パン P155 十三品目 コンビーフ 斉藤ふみ コンビーフ P165 十四品目 サバ缶 岩村俊哉 鯖 P175 十五品目 串カツ 井上眞改 P185 十六品目 カツオのたたき 川田あきふみ 鰹 P195 十七品目 そうめん 赤嶺シーサー 麺類 NO.4 お弁当の秋編2011.10.25<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P7 一品目 運動会のお弁当 魚乃目三太 弁当 特集①秋のお弁当 P21 二品目 栗ごはん弁当 栗山裕史 弁当 特集①秋のお弁当 P31 三品目 鮭弁当 高井研一郎 弁当 特集①秋のお弁当 P43 四品目 鮎寿司 岩村俊哉 寿司 特集①秋のお弁当 P53 五品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (4)里芋の煮っころがし P65 六品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 (1)カレーとホッピー(東京・巣鴨「庚申酒場」) カレー P83 七品目 家族の餃子 高梨みどり 餃子 特集②みんなのギョーザ P93 八品目 うれしい日の餃子 松本タカ 餃子 特集②みんなのギョーザ P103 九品目 餃子ライス しゅりんぷ小林 餃子 特集②みんなのギョーザ P115 十品目 鰻の串焼き 中邑みつのり 鰻 P125 十一品目 カキフライ 川原将裕 揚げ物 P135 十二品目 とろろ飯 中田旭保 ご飯 P145 十三品目 シウマイ にしだかな 中華料理 P157 十四品目 肉汁うどん 斉藤ふみ うどん P167 十五品目 インスタントラーメン 川田あきふみ ラーメン P177 十六品目 スイートポテト 望月みつる スイーツ P187 十七品目 秋刀魚 赤嶺シーサー 魚 NO.5 12冬の味編2012.01.24<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P7 一品目 祖母のすき焼き 魚乃目三太 牛肉 特集①すき焼き P23 二品目 父とすき焼き 栗山裕史 牛肉 特集①すき焼き P33 三品目 横浜百年食堂※シリーズ連載 高井研一郎 (1)すき焼き定食 牛肉 特集①すき焼き P45 四品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (5)ねこまんま ご飯 P55 五品目 グラタン 松本タカ P65 六品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 (2)きみの玉手箱(東京・中野「樽酒路傍」) P83 七品目 谷中のメンチカツ 高梨みどり 特集②東京下町谷根千 P93 八品目 根津の肉豆腐 中邑みつのり 特集②東京下町谷根千 P103 九品目 千駄木の親子丼 岩村俊哉 特集②東京下町谷根千 P113 十品目 味噌ラーメン しゅりんぷ小林 P123 十一品目 豚汁 川原将裕 P133 十二品目 スルメ 斉藤ふみ 特集③コタツで食べた… P143 十三品目 カップ焼きそば 川田あきふみ 特集③コタツで食べた… P153 十四品目 肉まん にしだかな 特集③コタツで食べた… P167 十五品目 オイルサーディン 中田旭保 P177 十六品目 鍋焼きうどん 望月みつる P187 十七品目 ブリ大根 赤嶺シーサー NO.6 春・旅の味編2012.04.23<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P11 一品目 にぎり寿司 栗山裕史 寿司 特集①お寿司 P21 二品目 お母さんのお寿司 魚乃目三太 寿司 特集①お寿司 P31 三品目 穴子のにぎり 中邑みつのり 寿司 特集①お寿司 P43 四品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (6)タケノコの味 P53 五品目 横浜百年食堂※シリーズ連載 高井研一郎 (2)豆ご飯 ご飯 P65 六品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 (3)鰻の肝焼き(東京・国立「うなちゃん」) P83 七品目 新幹線のチキンライス 岩村俊哉 特集②思い出の車内食堂 P93 八品目 駅弁サンドイッチ 松本タカ 特集②思い出の車内食堂 P103 九品目 からあげ弁当 中田旭保 弁当 特集②思い出の車内食堂 P113 十品目 焼きイカ 川田あきふみ P123 十一品目 ゆでたまご 斉藤ふみ P133 十二品目 駄菓子屋のもんじゃ焼き 望月みつる P145 十三品目 肉まん にしだかな 特集③東京下町神田界隈 P155 十四品目 神保町のカツカレー しゅりんぷ小林 特集③東京下町神田界隈 P165 十五品目 万世橋のステーキ 高梨みどり 特集③東京下町神田界隈 P175 十六品目 トルコライス 川原将裕 P185 十七品目 柏餅 赤嶺シーサー NO.7 北の大地編2012.08.15<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P7 一品目 いくら飯 栗山裕史 特集①思い出大北海道展 P23 二品目 とうきび 斉藤ふみ 特集①思い出大北海道展 P33 三品目 ザンギ定食 中邑みつのり 特集①思い出大北海道展 P43 四品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 (4)北海道料理(東京・大塚「三平」) P57 五品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (7)目玉焼き P67 六品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (8)ぬか漬け P77 七品目 ハムカツ定食 川原将裕 P87 八品目 ゴーヤチャンプル 中田旭保 P97 九品目 田舎そば 望月みつる 特集②夏の冷たい麺 P115 十品目 横浜百年食堂※シリーズ連載 高井研一郎 (3)冷やし中華 特集②夏の冷たい麺 P127 十一品目 そうめん しゅりんぷ小林 特集②夏の冷たい麺 P137 十二品目 お中元 たかなししずえ P141 十三品目 たいめいけんの洋食※シリーズ連載 高梨みどり (1)父とオムライス P165 十四品目 お祖父ちゃんとうなぎ 魚乃目三太 特集③土用の鰻 P181 十五品目 うな丼 岩村俊哉 特集③土用の鰻 P191 十六品目 土用のうなぎ 赤嶺シーサー 特集③土用の鰻 NO.8 平成25年新春編2012.12.17<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P 一品目 我が家のおでん 魚乃目三太 特集①おでんの味 P 二品目 妹とおでん 栗山裕史 特集①おでんの味 P 三品目 社長とおでん 中邑みつのり 特集①おでんの味 P 四品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 (5)チビ太のおでん(東京・阿佐ヶ谷「米久」) P 五品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (9)お粥 P 六品目 かす汁 中田旭保 P 七品目 ロールキャベツ 川原将裕 P 八品目 たいめいけんの洋食※シリーズ連載 高梨みどり (2)グラタン P 九品目 ローストチキン 川田あきふみ P 十品目 クリスマスケーキ たかなししずえ 特集②クリスマスの食卓 P 十一品目 クリームシチュー 望月みつる 特集②クリスマスの食卓 P 十二品目 筑前煮 さかきしん P 十三品目 茶碗蒸し 斉藤ふみ P 十四品目 バチ当たりの昼間酒※シリーズ連載 魚乃目三太 (1)ソース焼きそば P 十五品目 ちゃんこ鍋 にしだかな P 十六品目 お餅 しゅりんぷ小林 特集③ゆく年くる年 P 十七品目 横浜百年食堂※シリーズ連載 高井研一郎 (4)年越し蕎麦 特集③ゆく年くる年 P 十八品目 おせち 赤嶺シーサー 特集③ゆく年くる年 NO.9 春のお弁当編2013.04.08<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P7 一品目 遠足のお弁当 栗山裕史 特集①春のお弁当 P23 二品目 横浜百年食堂※シリーズ連載 高井研一郎 (5)花見弁当 特集①春のお弁当 P35 三品目 房総太巻き寿司 たかなししずえ 特集①春のお弁当 P39 四品目 たいめいけんの洋食※シリーズ連載 高梨みどり (3)ポークジンジャー P59 五品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり (10)ゆうべのカレー P69 六品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 (6)もつ焼き(東京・新宿「宝来家」) P83 七品目 お昼の天丼 中田旭保 特集②春の天丼 P91 八品目 品川丼 岩村俊哉 特集②春の天丼 P99 九品目 バチ当たりの昼間酒※シリーズ連載 魚乃目三太 (2)柴又の天丼(柴又「大和屋」) P115 十品目 球場のウインナ盛り 加藤やすと P125 十一品目 さんまの蒲焼き 斉藤ふみ P133 十二品目 大トロにぎり しゅりんぷ小林 P141 十三品目 上野のコロッケそば 魚乃目三太 特集③上京の味 P151 十四品目 東京駅のバウムクーヘン にしだかな 特集③上京の味 P161 十五品目 吉祥寺のオムカレー 中邑みつのり 特集③上京の味 P175 十六品目 トースト 川原将裕 P183 十七品目 大正の献立※シリーズ連載 さかきしん (1)大正ハヤシライス P193 十八品目 フキノトウ 赤嶺シーサー NO.10 ナポリタン編2013.06.10<少年画報社> 頁 タイトル 作画/原作 食材 料理 ※ P7 一品目 金曜日のナポリタン 魚乃目三太 P17 二品目 放課後のナポリタン 栗山裕史 P33 三品目 横浜百年食堂※シリーズ連載 高井研一郎 ()お母さんのナポリタン P45 四品目 初めてのナポリタン たかなししずえ P49 五品目 たいめいけんの洋食※シリーズ連載 高梨みどり ()青春のナポリタン P69 六品目 キッチン名画座※シリーズ連載 加藤やすと (1)『ダーティーハリー』のホットドッグ P79 七品目 大正の献立※シリーズ連載 さかきしん ()コロッケ P89 八品目 朝ごはん亭※シリーズ連載 青菜ぱせり ()納豆 P99 九品目 バチ当たりの昼間酒※シリーズ連載 魚乃目三太 ()亀戸餃子 P117 十品目 学生食堂・中華丼 しゅりんぷ小林 P125 十一品目 社員食堂・チキンカツ定食 斉藤ふみ P133 十二品目 区役所食堂・ラーメンとおにぎり 中邑みつのり P141 十三品目 漫画・思い出酒場※シリーズ連載 井上眞改 ()ろばた焼き(東京・吉祥寺「玉秩父」) P155 十四品目 インスタントラーメン 川原将裕 P163 十五品目 カレーチャーハン 真夏日西瓜 P175 十六品目 横浜中華街のワンタン にしだかな P185 十七品目 神戸南京町の豚饅頭 中田旭保 P193 十八品目 長崎新地中華街の皿うどん 赤嶺シーサー <<No.11~No.20>><<No.21~No.30>><<No.31~No.40>><<No.41~No.50>>
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スレ96より 864 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 15 02 55 0 スレ93の813さん頑張れ。貴方は賢い。幸せになれる。 亀過ぎるけどマトメ読んでて自分とダブリ過ぎてる状況に黙ってられない。。 868 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 17 25 00 0 864 よもやkwskされないなどと思っていた訳ではあるまい さあ、早く全部吐いておしまい 870 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 18 32 24 0 868さんのkwsk待ちの間にエネで離婚した話を聞いてくだされ。 長くなるので適当に切ります。 元義実家は教員一家で、義両親はもちろん義妹・義妹夫が教職だった。 言わずもがな元夫も教師。 子供の頃からずーっと「学校の先生になりなさい」と言われ続け、本人も全く疑問を持たないまま進学。 大学の教育学部に入って、小学校教諭になった。 私と結婚して3年目の秋。 少し前あたりから食欲がなく、夜も寝れないようだったので「大丈夫?」と気にはかけていたが 本人が「イベントが多くて疲れてるんだよ」と笑っていたので(実際、運動会や文化祭など控えていた時期だった) あまり詮索しないようにしていた。 その後、みるみる痩せていき、ある時「もうしんどい」とポロッと口にした。 地元の病院では行きにくいだろうと、少し遠方の精神科系病院を探し、半強制的に診察とカウンセリングを受けさせた。 担当医に言われカウンセリングには私も同席した。 診断はやはり「鬱」しかもかなりの重度。診断書が出て仕事を休むように言われた。薬も出た。 時期的にすぐ冬休みだったので、診断書を私が学校に持って行き3学期から休職という形にしてもらった。 対応してくれた教頭先生や学年主任の先生は驚いていたが、理解は示してくれた。 鬱関係のサイトで家族への対応や受診間隔、何かあったときの対処なども勉強した。 年末を控え、元夫が私に「病気のことは親に言わないで欲しい」と言ってきた。 義実家の帰省も辞めようかどうしようかと考えていたが、本人が 「顔を見せないと心配する、でも病気のことを話したらもっと心配する」と言うので「わかった」と承諾した。 (つづきます) 871 名前:870 つづき1[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 18 33 43 0 義実家に帰省して、当然だが元夫の痩せっぷりに驚かれた。 もちろん矛先は私に向く。「ムチュコタンにちゃんとご飯食べさせてるの!?」 「最近仕事が忙しいみたいで・・・」と言っても「それを助けるのが嫁の務めでしょ!ふじこ!」 元夫は横に居たがスルー。 ずっとネチネチ言われるので、よっぽど「ムチュコタンは病気です」と言ってやりたかったが、 鬱を悪化させるのが怖くて黙ってた私はエネmeだったかもしれない。 義実家から帰る途中も何も言わない元夫。当然だと思ってる?という態度。 結果、義実家の過干渉が始まる。義実家と私たちの家は車で1時間程度の中距離。 月に何度か週末に突撃訪問。義母からの電話は毎日。夕食の献立から子作りまで本当に授業を受けてるかのような話され方。 もちろん全部私任せ。何度か「義両親に話した方がいいんじゃない?」と言って、病院の先生からも諭されたようだけど 「親に迷惑かけたくない」と泣く。落ち込む。「死にたい」と私の前で言う。 気づいたら私も単独でカウンセリングを受けるようになっていた。 しばらく経った頃、義母から「ムチュコタンが休んでるってどういうこと!?」 どうやらどこからか話が漏れたらしい。 仕方がないので、体調がすぐれないようだったので病院に連れて行ったら欝だと診断され、3学期から休職していること 今も通院していて職場復帰についても相談していることなど説明した。 そしたら「嫁のあなたが悪いのよ!ふじこ!」 元夫にも「何で言うんだよ!親には言うなって言っただろ!」と泣かれる。 勝手に話して悪かったと思うけど、隠し通すことは出来ないよと言うと「僕が病気だから悪いんだよね」落ち込む。 もう疲れた。 しかも義実家は元夫に「頑張れ!頑張れ!」ばかり言う。鬱の人は励ましちゃいけないって言われてるのに。 「新学期からは復帰しなさい」「変な薬なんか飲んでるから子供が出来ないのよ」毎週末の突撃訪問開始。 私は元夫を守りたくて必死でフォローしてたつもり。でも焼け石に水。 (つづきます) 872 名前:870 つづき2[sage] 投稿日:2008/04/23(水) 18 34 45 0 これで最後です。 ある日、買い物から帰ってきたら元夫がいなくなってた。携帯も出ない。 病院の先生を相談し110番通報したほうがいいかも?と思っていたところに義実家から電話。 元夫は義実家にいた。義母が無理やり連れ出したらしい。 しかも元夫、「僕が病気を治すためにはママンとパパンの側にいることが一番いいんだと思う」 もうね・・・。ああそうですかって感じ。病院の先生も全力で呆れてた。 鬱の人には決断を迫るなとか言われてるけど、もういいやって思って「じゃあ離婚しましょう」と離婚届を持って義実家に行ってやった。 「こんな状態のムチュコタンを捨てるのか!この鬼嫁!」ってさんざん罵られた。 でも「私と一緒じゃ治るものも治らないようだし・・・私の力が及ばなくて申し訳ないです・・・」と軽くマヤって (はらわた煮えくり返ってたけど)貯金半分もらって離婚した。 元夫は離婚についても何も言わなかったよ。黙ってサインして判子押された。 元夫が今は何してるか知らない。 私はしばらくカウンセリングに通ってたけど、今は再婚して子供もいる。 もっともっとエネmeになって支えるべきだった・・・とは思わない。、 冷たい女と思われるかもしれないけど別れて良かったと思ってる。
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蒼星石「ちんちんびろーん!」 一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 蒼星石「あら?意外と反応が薄いんだね! だったらもう一回ちんちんびろーん!」 ばらスィー「よう水銀燈」 水銀燈「あぁら、ばらスィさん。苺ましまろ愛読させてもらってるわよぉ」 ばらスィー「そりゃあ嬉しい話だ。ところで・・・ 今度、苺ましまろに水銀燈を出させてもらっていいかい?」 水銀燈「光栄だわぁ。でもね そういう話は、直接PEACH-PITに持ちかけてほしいものだわぁ」 薔薇水晶「ちんぽっぽ ぼいん」 JUM「うはwwwwwww薔薇水晶テラモエスwwwwwwww」 水銀燈「あ~疲れた!いやマジ、トロイメントだりぃ!私は一期で終わりでよかっただろうに…なんで」 薔薇水晶「二期連続は大変そうですね、私はこれから忙しくなりそうです」 蒼星石「聞いてよ!私って一期も二期もみんなより短いんだから!ホント姉貴とか超羨ましいよ!」 水銀燈「あるあるwやっぱギャラとか違うわけ?」 蒼星石「1.5倍は違うわ!あ~うらやましか~」 薔薇水晶「…うー夏に眼帯は蒸れるなぁ」 水銀燈「分かるわ、それ~私も羽がかゆくて、かゆくて~」 蒼星石「あるあるw私も帽子に塩できちゃうもん」 水銀燈「ぎゃばばばばばばばばばばばお前等全員殺してやる!2年A組 全員ミンチにしてやるぜこの腐れ売女どもがよ!!!!うあははははは 私がこの世で最強のアリスだぜ、てめえらは私に黙って跪いて いればいいんだよ!跪け命乞いをしろ、ローザミスティカを黙って 手渡せってか?wwwwww部ベべべうぼぶおえいうぼえいぶおえ 魚言う言おう言おう絵jm路絵jロイジェおジョえじょじょじょじょえじお」 梅岡「水銀燈、廊下に立ってろ」 雛苺「水銀燈が入院してしまったのー…」 蒼星石「昨日まで元気だったのに・・・どうしたんだろうね。」 雛苺「うゆー。そうだ!みんなで水銀燈にお見舞いにいくの!」 真紅「残念だけど、それは無理だと思うわ。」 雛苺「にゅ?何でなの?真紅。」 真紅「水銀燈が入院したのは、精神病院だから・・・」 薔「銀ちゃん・・・・・大丈夫?」 銀「めぐぅ・・・・めぐぅ・・・・・・・・」 医「どうやら水銀燈さんはめぐさんの死によって心にふかいk(ry」 薔「・・・・・・・」 銀「めぐぅ・・・・どこにいっちゃったのよぉ・・・・・・・さびしいよぉ・・・めぐぅ」 薔「ねぇ・・銀ちゃん・・・・・・・・」 銀「めぐぅ・・・・・・・・」 (パンッ)←ビンタ 薔「いつまでそうやってるの?そんなことしてても変わらないってわかってるでしょう? 中学校のとき、苛められてひきこもっていた私を助けてくれたじゃない・・・・今度は私が・・・・・・・」 銀「薔薇水晶・・・・」 薔「私じゃ力になれない?・・・・・」 銀「・・・・ごめんなさい・・・・・・あなたの言う通りだわ」 薔「良かった・・・・」 銀「そうときまったら退院よ!」 薔「~~♪」 医「ちょっと君!勝手に出て行かれちゃこまるよ!ちゃんと診察して・・・」 銀「あらぁ、むりやり連れ込んだのはそっちじゃなぁいww」 医「!!」 薔「銀ちゃんいつも通り♪」 のり「おめぇー~らぁああwwwww飯だぁぁぁぁあああ!!!!手洗って濃いwwwwwwwww」 真紅「っっしゃぁぁぁぁぁあああ飯ぃwwwwwww」 雛苺「るるるるるるるるぅ、献立はなんじゃいィィイイイ????」 のり「今日のメニューはぁぁ!!!!!!!かけうどんじゃーーwwwwwwwwwうどん祭りじゃあああああああ!!!wwwwwwwww」 翠星石「っっっっしゃあああああ!!うどんフェスティバル開催じゃwwwwwwwwwwwww」 水銀燈「うううううううおしんこぉ!!!!おしんこぉ!!!!!wwwwwww」 ■月曜日 JUM「ねぇ、一緒に屋上に行かない?」 翠「なんで翠星石がチビ人間なんかと屋上に行かなきゃいけないのですか!いやらしいです!」 翠「そもそもアンタみたいなチビ人間とは住む世界が違うのです!関わり合いになんてならないのですぅ!!」 JUM「おいおい、ダッチワイフのヒステリーは醜いばかりだぞ?」 翠「―っっ!?」 翠「遥かなるNのフィールドを越えて…」 翠「出て行くですーーーーーーっ!!!」 ■火曜日 J「蒼星石ー!ちょっと休憩してお茶にしなーいかー?」 蒼「あ、JUMくーん。わかったー、いまいくねー」 J「随分出来上がってきたみたいだね、アンテナ」 蒼「これがそうでもないんだよ。細かい配線とか、僕はわからないし。見掛けだけさ」 蒼「でも、なんとしても予定通りに、放送したいから」 J「でも何も一人ですることないじゃないか。ほかのみんなを呼べば…」 蒼「んー。でも僕は部長でもあるし…。ぶっちょがやらねば誰もついて来ないものでしょう?」 J「けど…今だって誰もついてきてないじゃない」 蒼「でも、JUMくんが来てくれました」 J「うわ、殺し文句だなぁ。わかったよ、手伝うよ」 蒼「ありがとうJUMくんはいい子だね」 のり「おまえら三時のおやつですよ?」 真紅「っっっりゃあああああwwwwwwwメケメケメケメケメケ毛毛毛毛毛毛wwwwwwwwwwwww」 雛苺「まらまらまらまらまらまらまらま??wwwwwwwwwwww」 のり「いや早くたべないと、さめるのだぜ?」 翠星石「べべべべべべべべべべるるるるるるるるるるるる、たたらァ!!!!1111wwwwwwwwwwwwwwwwww」 のら「わかったから落ち着け、な?」 真紅「いちめんの菜の花いちめんの菜の花いちめんの菜の花いちめんの菜の花いちめんの菜の花」 のり「おーい、おまいら。夕食ができますた。リビングに集合しる」 翠「詳細kwsk」 のり「花丸ハンバーグですが何か?」 雛 「ktkr!ktkr!」 紅 「バロスwwwwwwwww」 J 「1着だったらおっぱいうp」 雛・紅「ksk!!!!」 のり「wktk!」 J 「ほらよ、うpした」 雛 「クオリティタカスwwwwww」 のり「ktkr!」 紅 「おっぱい!おっぱい!」 J 「バーローwwwwwwwww」
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おかしい。 いつも通りの夕食の光景なのに、何かがおかしい。 献立はたまにはレッドベリルの好物ということでオムライスを用意してやったのに、 当のレッドベリルはそれをただじっと見つめるだけ。 しかも正座だ。正座なんて客が来たときぐらいにしか見せないはずなのに、 今日は背筋を伸ばしてずいぶんと行儀がよい。 「なかなかお上手……んっ、上手に出来て……る、わね。このオムライス」 そしてこのぎこちない喋り方。そもそもこいつが俺の料理をこんな素直に褒めるとは、 正直想像していなかった。 もしかして俺が見ていないうちに悪い物でも食べたのか。置石の作った毒入り料理とか。 「ん、どうかしま……したの?」 「え? あぁいや、悪いな。とりあえず食べるか」 ダメだ、どうもいつもの調子で喋ることが出来ない。 妙な緊張感に苛まれ、スプーンを持つ手が震える。 それはなぜかレッドベリルも同様で、なぜか額には冷や汗のような物が見える。 「なぁ」 俺が声をかけると、レッドベリルは肩をびくつかせて、オムライスから俺の方へ顔を向けてくる。 「な、何でしょう?」 「いや、大したことじゃないんだ。で、どこか調子悪いのか? 食欲がないとか」 「え? い、いえ、そんなことは……ないわよ?」 俺の一言を受け、なぜか視線を泳がせるレッドベリル。 これはもしかして……。 「無理しなくていいんだぞ? もしかして何か嫌いな物でも入ってたか?」 こんなにうろたえるほど嫌いな物があるとしたら、さすがに無理に食べさせるのはかわいそうだ。 たまには、何とかしてやるのも悪くない。というかこの状況では、むしろレッドベリルに 無理強いをさせるのは俺の精神衛生上にも悪い。 「そそ、そんなものあるわけない、じゃない」 「そうか? でもなんだか様子がな」 「き、気のせいです……気のせいよっ。大体あなた、いつもより優しく、ないかしら?」 と、今度は今まで見たこともない睨みを利かせてくるレッドベリルの視線。 こんな威圧感を受けたことなど、一度もないぞ。 「何か疚しいことでも隠しているのかしら? だとしたら宝石乙女のマスターとして、許すまじ行為」 「いやいや、そんなことないって」 「お黙りなさいっ。そうやって言い訳をする殿……男は、大体何かを隠している」 スプーンを皿に置き、立ち上がったと思えばこちらに詰め寄ってくる。 怖い……正直、レッドベリルを前にして背中が冷える感覚を覚えるなど、思ってもいなかった。 ……いやいや、ちょっと待て。いくらなんでもこれは様子が変という次元の話なのか? 「あなたのことだから女性関係はないとして……無駄遣いか、それとも私に話せないような…… 下着でも盗んだのかしら?」 「何でそこで変態扱いなんだよっ。というかお前、今私って」 レッドベリルは、私ではなくあたしと言うはず。 そして、俺の一言で目の前のレッドベリルは驚きを顔に浮かべ、俺に背を向ける。 「た……たまにはいいじゃない! 大体、余計なことを言ってあなた、話をそらそうと」 「それはお前だろっ! 大体なんか変だぞお前。いつもならマスターマスター言ってるくせに」 「っ! そ、それは……」 顔が見えなくても、うろたえているのが一発で分かるレッドベリルの挙動。 いや、おそらくこいつはレッドベリルじゃない。おそらくは……。 「お前、もしかして月長石か何かの変装か? 薬でも使って変身とか」 「ち、違いますわっ!」 振り返り、声を張り上げるレッドベリルの姿をした誰か。 だがその声は、個人を特定するのに事足りるものだ。 そしてそれは、目の前の彼女も気付いたらしい。しまったと言わんばかりに目を見開き、 振り上げた腕を力なく落とす。 「……鶏冠石ちゃん、だろ?」 目の前のレッドベリルが、俺の言葉に首を縦に振ったのは、それからすぐのことだった。 上手く変装したものだと、感心せざるを得なかった。 カツラを外したその姿は、間違いなくレッドベリルのドレスを着た鶏冠石ちゃんだ。 だが、この二人はあまりにも口調が違う。生真面目な彼女に、 レッドベリルの真似など苦痛以外の何者でもないはずだ。 「で、何でわざわざ入れ替わりなんてしたんだ?」 テーブルの向かいに座る彼女は、うなだれたまま深いため息をつく。 「……仕方なかったのですわ。わたくしだって、弱みを握られては……」 「弱み? レッドベリルにか?」 「違いますわ。あの子はそんなことをするような乙女ではありません」 それを聞いて、少し安心した。 こんないたずらを企てたのがあいつだとしたら、さすがの俺もきつく叱らなければならなかったところだ。 とりあえずその必要はほぼないだろう。しかし真相を知る権利は、俺にもあるはずだ。 「で、何を握られたんだ?」 「っ。あなた、乙女の秘密を容易く聞くものじゃありません!」 「だけどドッキリやられたのは俺だぞ。ホントのところ知りたくなるのが常だろう」 「それでも紳士として、乙女の秘密に踏み入るのは厳禁ですわっ」 手元にあったスプーンを手に取り、テーブルから身を乗り出して俺に突きつけてくる鶏冠石ちゃん。 その気迫は相当な物で、先ほどと同じく背中を嫌な寒気が駆け抜けていく。 だがそれよりも、怒りの形相のはずのその目には、なぜか涙が溜まっているようにも見えた。 「い、いいですか、今回のことは門外不出、墓の下まで持って行きなさい。返事は!?」 「はい」 「よろしい。では早く夕食にしましょう。冷めてしまってはもったいないですわ」 そう言うと、呆然とする俺をよそに、再び行儀良く座り、スプーンでオムライスを一口。 「ん、さすが本職の料理ですね。これからさらなる鍛錬を積めば、個人経営の店も持てますわね」 「あ、あぁ……ありがと」 「どういたしまして」 先ほどの形相はどこへやら。すっかりお嬢様モードに戻ってしまった鶏冠石ちゃん。 だがその様子は、先ほどの質問は絶対に答えないという威圧感にも取れてしまう。 ――これ以上刺激しても仕方がない。 そう思い、彼女に後れて自分もオムライスを一口。 ……うん、今日のはなかなか上手くできている。調理中感じていたほどよい緊張が、功を奏したのだろうか。
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←その2 ふむ。どうやらこのりぼほむには『アンアン』が見えてないようだ。面白くなってきたぞ… 先ほどの親仔の態度、来訪してきたりぼほむの発言を総合して考えると――僕の中で一つの仮説が生まれつつあった。 りぼほむ「ホッムゥゥゥゥッ!!! ホンガァァァァァァァァァァッ!!!」ジムショニコイ!! 怒り覚めやらず怒鳴り散らすりぼほむ保安官。 おっと、このままじゃ本当に愛護条例違反で前科者だ。申し開きをせねば。 「本当に『アンアン』なんだってば、その仔に直接聞いてごらん」 納得いかない様子のりぼほむだったが、この一家も事件の当事者である以上、氏名・生年月日・居住エリアを記録せねばならない。渋々事情聴取を始めるりぼほむ。 りぼほむ「…ホム、ホムゥ?」オナマエハ? ほむほむ「ホム…ホムゥ」ホムホムデス まどまど「マドマドォ!!」マドマドデス 仔まど「ミャロミャロ…」コマドデス 仔ほむ「ホミュ…ホミュゥ…アンニャン…」『アンアン』ダヨォ… ポロポロ りぼほむ「ホマァ!? サクラキョウコォォォッ!!!」ギロリッ 仲間を気遣う優しげな表情は一転――戦闘種としての鋭い顔つきへと変わった。 りぼほむ「ホム? ホムホムキョウコォ?」ホントウニ…アンアンナノカ? 仔ほむ「ニャンニャァァァァァン…」『アンアン』ダッテバァ… 何度も親ほむと仔ほむの間を行ったり来たり、視点を往復させている。混乱している様子だ。 りぼほむ「ホムホマァ? サクラキョウコ?」 僕に聞かれてもね(苦笑) 一応答えるけど。 「確かにその仔は『アンアン』だよ」 そして、僕は満面の笑みでこう問うた。 「エリア外に脱出した野生ほむ種は発見次第ただちに捕獲――ですよね?」 りぼほむ「ホムホム」ソウダ そう言うと、りぼほむは七つ道具の一つ・ワイヤーロープを取り出し、慣れた手つきで『アンアン』を拘束した。 本来の外骨格である弓矢を改造したものである。 仔ほむ「ホ? ホミャ!? ホミャギャァァァァァァァァァッ!!?」ウゴケナイヨォォッ!! モゾモゾ りぼほむ「ホムンッ!!キョウコッ!!」オトナシクシロ!! アンアン!! テッケンセイサイ!! 仔ほむ「ホンビャァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」ドウチテェェェェェェェッ!!! やはり仮説は正しかった! ハレルヤ!! ――コイツらは名前……否、言葉に支配される生き物なのだ!! 自分の仔供が凶暴な「あんあん」に見えてしまったほむまど親仔―― 一度は仔ほむに見えていたはずのモノが「あんあん」に見えてしまうりぼほむ―― さぞかし、イメージ通りの獰猛な生き物が目に映っていたことだろうね。 伝聞だけの情報で「あんあん」を極度に恐れていた仔ほむにしたってそうだ。 、、、、、、、、、、、、、 僕は、あんな気弱で臆病な生き物の名前を付けられるのは嫌だろうというつもりで名付けのイタズラを試みたのだ。 だからこそ、仔ほむの「あんあん」に対する恐怖は伝聞によって生み出されたものだと気づけたわけだしね。 全ては、ほむ種の異常なまでの被暗示性の高さが見せた幻影にすぎない。 、、、 本物のあんあんは土中のきゅうべぇを食して暮らす、平和的で大人しい種だというのに―― ………… ……… …… … エリア間の交流を完全に遮断してしまったのが全ての元凶なのだろう。 このエリア…【ほむまどゾーン】では、今や「あんあん」はすっかり幻の生き物になってしまっていたのだ。 本来の温厚な姿を見たことある者は誰もおらず、どういう訳か広がってしまった恐ろしいほ食の伝説だけが一人歩きする謎の生物… ほむまど達が己の恐怖を投影する鏡――それが「あんあん」の正体である。 暗示の効果は絶大だ。 、、、、、、、、、、、、、 何しろ――――コイツらは「自分と全く同じ姿をした動物」を何の躊躇もなく食べてしまう。 【ほむまどゾーン】で提供される「餌」(献立表には【肉】とだけ記されている)――あれどう見たってほむまどの姿焼きだよね。 ジェニファーたちと散歩してたらうっかり餌場に迷い込んでしまって、思わず嘔吐しちゃったよ。 笑顔で家族団欒しながら、自分そっくりの姿焼きを我先にと頬張る姿……これはもうちょっとしたホラーだ。 、、 これは「餌」だと、そう教え込まれたから、笑顔で食べられるんだろうね。 それが自分の仲間なんじゃないか、なんて疑問は微塵も浮かばない。 あの仔ほむに『エサ』って名前をつけてたらどうなっていたことやら…… 全ての点と点が繋がっていき、ほむ種研究に対する一つの方向性が固まりつつあった。 まったく、中途半端に言語能力なんて持つもんじゃないよね―― こうして、僕は非常にスッキリした晴れやかな気持ちで『アンアン』の逮捕劇を見守ることができた。 まどまど「マグゥ…マドマドォ…」アリガトウ…ホントニアリガトウ… ポロポロ りぼほむ「ホムンッ」トウゼンノコトヲシタマデ ファサッ 仔まど「ミャロォミャロォ…」コワカッタヨ… ダキツキ ほむほむ「ホムゥ…///」モウダイジョウブダヨ ペロペロ 、、、、、、 「まったくどっから入り込んできたのやら。早くみんなみたいにお淑やかな「あんあん」になれるといいね」 りぼほむ「ホムゥ」マッタクダ りぼほむの聡明な判断により、迷い『アンアン』は、【あんさやパーク】へと護送されることになった。 お仕事お疲れ様です! りぼほむ「ホムッフゥ!!」イクゾ!! クビツカミ 仔ほむ「オネェチャ… オカァサ…」イヤァ… ポロポロ りぼほむ「ホムンッ!!」トビタチ バサバサバサ… ワタチノセンジョウハココジャニャイィィィィィィィィィィィ… ココジャニャイィィィィィィ…… ニャイィィィ……… ャイィィ… ィィィ… ィ… … 「貴重な実証が得られたことだし、これでほむ種の研究が捗るよ! それじゃ帰ろうか、ジョン・ジェニファー」 ジェニファー・ジョン「「ホムッフゥ♪ マッフゥ♪」」ホムフード ムシャムシャ 野生ほむまど親仔『『『ムシャムシャ♪ ムシャムシャ♪ ムシャムシャ♪ ムシャムシャ♪ ムシャムシャ♪』』』 餌「「「「「「ァ… ホミィ… ダレカ… マドカ… クヤシィ… コドモォ…」」」」」」 第1部・『アンアン』と呼ばれた仔 ■おわり■ →第2部