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発言者:エヴァン・アーマライト 対象者:『長官』 レオナルート、負け犬となった果て、凶暴極まる魔鳥に悪魔の実験場へ運ばれた真栄城。 米国大使館でそんな彼の実験経過を笑顔のエヴァンから見せられた『長官』の問に対し エヴァン・アーマライトが答えてみせた、真栄城司という一EAプレイヤーを実験台に選んだ理由。 そう、Igelより先んじてEAを星条旗の名の下に正しく管理する為に、必要な兵器(ぶき)。 最低限の効果を発揮する為に、どのような条件が必要なのか。どの程度の外圧を受ければ、それは破綻してしまうのか。 運用上の限界点が必要であり、後に続く大多数に適用できるデータを抽出できる最適の素材。 真栄城司、彼は、あらゆる面で極めて平均的である人間だからこそ……大人達の目に留まってしまったのだった。 そして、ラプター個人にとっては、小さな壊れかけの執念という要素(見所)がある玩具(オモチャ)として。 本編より 「まぁ考えてみれば当然だよね。車も銃も耐久実験クリアしないと決して市場には流せない」 「ここまでやると壊れますっていう線引き、ちゃんと見つけなければ……後で“使えませんでした”じゃ話にならないわけだし、これから俺らが行うことには特に慎重を期するべきっしょ」 「だからこその人選か?」 「そ、どこにでもいそうな奴じゃないと意味がない」 「痛みと恐怖に弱くて、現実逃避が上手で、都合のいい理論合わせが得意技で要領悪い。 世の中の大半はそういうモブで成り立ってるだろ?」 「経過はほら、御覧の通り――」 取り出したスマホをどこか自慢げに渡すエヴァン。点滅するアイコンを『長官』の指先が押すと同時……部屋中に響き渡る絶叫と悲鳴。 それは獣の断末魔にも似た思春期の少年の叫び声。もはや明確な形にならない、助けを望むSOSだ。 画面に映る凄惨な光景を、『長官』は見てしまっているのだろう。生理的な拒絶とおぞましさに複雑な表情を湛えている。 「……些か趣味が混じっていると見受けられるが」 彼は険しい視線のまま、“やるな”とは言わないまでもラプター主導の実験成果(・・・・)、その詳細に対し苦言を呈する。 それに対しラプターは笑みを絶やすことなく語り続ける。 「うえ、心外。俺だって拷問マニアじゃないんだぜ。必要だからやっただけで、凡俗だからこんなもんさ。薬物と電流使って、ちょこっと(・・・・・)弄った程度なのに叫ぶツカサが愚図なんだよ」 「ありふれている(・・・・・・・)平均点の人間だからね。うん、だからこそ優秀だったのは認めるかな」 「確かに、実験台(テストベッド)としては素晴らしい逸材だろうな」 「ジャパニメーションだと特注モノ(ワンオフ)や試作品(プロトタイプ)が人気だけどさ。現実と違って夢が詰まってるよなぁ、あれって」 「だからこの少年もいずれはそうする(・・・・)つもりだと?」 「いいじゃないか。強いぜ、執念は愛に並んで奇跡を起こす麻薬だよ。本人もそれを望んでた。つまり俺は、友達の夢を叶えてやっているというわけなのさッ!」 よく言う、と胸中で『長官』は呟いた。言葉にはしない。所詮、同じ穴の貉。 猛禽類(ラプター)を動かした時点で、言い訳の権利など彼の中から消し飛んでいる。 ────全ては、偉大なる星条旗(アメリカ)のために。 眼鏡を掛けた軍服の偉丈夫「面白い。私も一枚噛ませて貰ってよろしいかな?(眼鏡を掛けた白衣の美女を派遣 ハイテクノロジーな機械設備の贈与」 -- 名無しさん (2020-12-18 18 54 31) 胸元が眩しい金髪の騎士服の男「ひょっとしたら君、騙されてるんじゃないか?(ニヤニヤ」 -- 名無しさん (2020-12-18 22 19 23) なんでlight作品のキャラはどいつもこいつもやることがえぐい方向に走っていくのか… -- 名無しさん (2020-12-19 16 14 47) ごめんなさい、ごめんなさい、許してくださいお願いします -- 名無しさん (2020-12-19 19 15 19) ↑申し訳ないが返品は受け付けん(爽やかクソ感 -- 名無しさん (2020-12-19 21 24 49) ヘッヘッヘ…シンパイスルコトハナイ(銀色の宇宙人感 -- 名無しさん (2021-01-07 16 16 08) 名前 コメント
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(「場面」は準備中) 「仮面ライダーRUIN」第1話プロットライン (ライター:管理人) 登場人物 千堂疾風(23) 『MESSIAH』首領の息子。主人公 石野沙耶(23) 『MESSIAH』幹部。千堂疾風の幼馴染 『MESSIAH』首領 秘密結社『MESSIAH』 首領 亀型怪人ファイズトータス 秘密結社『MESSIAH』 幹部怪人 戦闘員 秘密結社『MESSIAH』 構成員 話のあらすじ 世界征服を企む秘密結社『MESSIAH』首領の息子にして改造人間・千堂疾風。 『MESSIAH』の幹部として活躍していた彼は、ある日、対『MESSIAH』同盟からの攻撃を受けたことにより、 施されていた記憶処置に異常をきたすようになってしまう。改造手術前の倫理観が時たまに蘇り、千堂疾風は人間を殺すことに躊躇いを感じるようになる。 千堂疾風の記憶処置異常の報告を受けた『MESSIAH』首領は、千堂疾風の処分命令を下す。 その処分に不服を申し立てたのは、千堂疾風のパートナーであり幼馴染・石野沙耶である。 石野沙耶は首領を説得し、首領も表向きには千堂疾風の処分を取り消すこと了解する。 しかし、『MESSIAH』首領は密かに亀型怪人ファイズトータスを呼び出し、千堂疾風、そして石野沙耶の破壊命令を下したのであった。 千堂疾風との共同任務中に、ファイズトータスは千堂疾風に致命傷を与える。 トドメが刺される寸前、千堂疾風の危機を察知した石野沙耶が彼の窮地を救う。命からがら、彼女は千堂疾風を連れてその場から逃走する。 逃走の果て、重傷を負わされてしまう石野沙耶。共倒れになってしまうことを防ぐため、彼女は自分の部品を千堂疾風に移植し、 彼だけを生きながらえさせることを決意する。 目を覚ました千堂疾風は、傍らに石野沙耶の亡骸が横たわっているのを見て、彼女が自分を救うための犠牲となったことを悟る。 石野沙耶の亡骸を抱きしめた千堂疾風には、『MESSIAH』に対する怒りの炎が燃えたぎっていた。 再びファイズトータスと対峙した彼は、『MESSIAH』という巨悪を打ち倒す仮面の戦士・仮面ライダーRUINとして名乗りをあげる。 死闘の末、ファイズトータスを打ち倒す仮面ライダーRUIN。 自分の行き場を失った彼は、一人街中へと消えていく。 場面 <場面1> シーンタイトル:その名は『MESSIAH』 場面:街中 時間:夜 登場人物: サングラスの男(『MESSIAH』の構成員) 千堂疾風 石野沙耶 大学教授 プロット: 大学教授は自分の息子のために誕生日プレゼントを買い、帰路についていた。 しかしその途中、大学教授は突然現れたサングラスの男に呼びとめられる。 彼は、以前から協力の依頼をしていた大学教授に対して返事の催促をしにきた、秘密結社『MESSIAH』の構成員であることを告げた。 大学教授は口に笑いを含ませて、その場を立ち去ろうとする。 「残念です」と呟くサングラスの男。その発言を待っていたかのように、千堂疾風が現れる。 目の前に現れた千堂疾風を押しのけて退場しようとする大学教授。しかし、改造人間である千堂疾風の体はびくともしなかった。 大学教授の首元を掴み上げる千堂疾風。首を締め付けられ、息子へのプレゼントを地に落とす大学教授。 念押しに、組織への協力はしてもえないかと尋ねるが、大学教授は怒り、それを断る。 千堂疾風は「残念だ」と言って、その姿を改造人間のものへと変える。 大学教授の「化け物」という声がする。画面をフェードアウトさせる。大学教授の断末魔が上がった。 備考: 大学教授は、他の協力を断っている者たちへの見せしめのために殺された。 伏線: なし 場面2 <場面2> シーンタイトル:ニュースで語られる『MESSIAH』 場面:一般の家庭 時間:朝の時間帯 登場人物: 一般の家庭(母親、小学生の娘) ニュースキャスター プロット: 場面1での大学教授が変死体として発見されたことが、テレビのニュース画面でなされている。 しかし変死体のニュースは朝の風景に溶け込んでしまっていて、一般人が気にすることはない。 娘が朝ごはんを残そうとしているのを叱る母親。 備考: 場面1から3日が経過している。 伏線: なし 場面3 (以下準備中)
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■隙間オ〇ニー あれは忘れもしない工房時代。 俺は自らに「一日最低でも3回」という厳しいノルマを課し、日々オナニーの研鑽に努めていた。 そして高2になった頃には、既に ありとあらゆるオナニーをやり尽くしていた。 俺は毎日に倦んでいた。 もっと・・・もっと力が欲しいッ! よりリアルで、より刺激的なオナニーは無いものか・・・。 オナニーを極めた後も、俺は究極のオナニー法を探求し続けた。 手を使う以外の、もっと身体全体を使ったオナニー。 それでいて 合理的に、体力の消耗も少なく、かつ気持ち良くなれるオナニーは無いだろうか。 そして17歳の俺は、ある日 とんでもないオナニー法を考え付いた! その至高のオナニー法とは・・・ 俺の部屋には、大きなダブルベッドがある。 あまり想像したくはないが、俺の親父とオカンが若かりし頃 愛し合ったであろう、年代物のダブルベッド。 そのダブルベッドの構造は、ちと説明し辛いんだけど、まず木の枠組みがあって、 その上に巨大なマットがあって、その上に更にドでかいマットが乗ってて、 んで その上に布団があって、その布団の上で俺が寝るという構造。 で、俺は巨大なマットと巨大なマットの間のスペースに着目した。 ここに自分のチ○コを挟むと、どうなるんだろう?? ラマルクが唱えた獲得形質の進化論で例えるなら、 俺は あの日、確実にオナニストとしての「進化」を遂げたのである。 究極のオナニー法を発明した俺は、即座にチ○コをベッドの隙間に挟んだ。 ・・・うほっ、これは・・・想像以上に素晴らしい!! ベッドの適度な重さ、チ○コの擦れ具合、恥ずかしさ、どれを取っても申し分なし!! さっそくエロい妄想をしながら、腰を前後に動かす。 うをををを、こいつぁ凄い! まるでバックで挿入してると錯覚するぐらいのリアルさ! 「ギシギシ」と音を立てて軋むベッドの音が、俺をより興奮させる。 妄想も腰の動きも どんどんヒートアップ。 す・・・すんごぃ気持ちいぃ~~。 むしろオナニー自体の気持ちよさより、こんな凄いオナニーを発明した、自分自身に酔いしれていた。 もしかして俺は、人類最強のオナニストになれたんじゃないか!? 俺は・・・オナニーの天才かもしれない!!! 3分ぐらい腰の前後運動を繰り返した頃であろうか。 どんどん気分も高ぶってくる。 それに比例し、ピストン運動の動きも早くなってくる。 うぉぉぉ・・・・あ、熱い! チ○コが超熱いぜ!! すげぇ、めっちゃ熱い・・・ ・・・・っていうか、熱っっ!! ホントに熱づっ!! てか、痛っっ!!!! あまりの激痛に驚き、マットの隙間から 自分のチ○コを引き抜く。 そして俺が目にしたのは、未だかつて見た事もない、変わり果てた己のチ○コであった。 ひぃぃぃぃ!! チ○コが血まみれ!!!! なんとマットの摩擦熱で、チ○コの皮(外側じゃなく、生身の皮)がズル剥けになっている!! それは17歳の俺には、あまりにも現実から懸け離れた、凄惨な光景だった。 自分のチ○コが血にまみれ、真っ赤に染まっている! そして チ○コを襲う、耐え難い激痛!! 俺はあまりの事態にパニックに陥り、悲鳴を上げてしまった。 「うわ・・・うわわっ・・・・うわわわわぁぁあぁあぁぁっっっ!?!?」 まさに絶叫である。 その絶叫が、更なる悲劇を生んでしまった。 その声を聞きつけたオカンが、下の階から 階段を駆け上ってきたのである。 オカン「蟲、どしたん!? あんた一体何があったん!?」 俺「あ、いや、何でもないけん!! 入って来んとって! ほんま何でもないけん!!(涙)」 血まみれのチ○コを握ったまま、必死でドアを開けさせまいと踏ん張る俺。 恐らくあれが、俺の人生の中で、最も情けない瞬間だったであろう。 ようやくオカンを説得し、なんとか危機を乗り越えたと思った。 しかし 安心したのも束の間、その晩 真の地獄が俺を待っていた。 「ぎゃあああああああああっっ!!(涙)」 風呂に入った瞬間、生涯味わった事のない激痛が、再び俺を襲った。 風呂場から響き渡る、俺の断末魔。 その日以降、3日間は 湯船に浸かる度、チ○コを激痛が襲った。 終いにゃ、チ○コから 変な膿が出るわ、とんでもない量のチンカス出るわで、最悪の結末に終わった。 因みにその一件以来、俺がオナニズムの道を追求するのを諦めたのは言うまでもない。 ~BAD END~
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あれから数カ月、虐待愛好会と愛護の勢力は虐転していた。虐待だけにww チギャアアアアアアアアアアアア! 最近糞個体値のベビンネを聖水で焼却処分するサービスを始めていた。ちなみにその後は美味しい焼肉として貧困地域に配給するんだがみんな喜んで食べてるそうだ。 今日もその作業の真っ最中だ。生まれて外の景色を見る事無く絶望の表情で死んでいく。けど貧困地域の希望になってるからあの世で喜んでるだr・・シャンデラさんお疲れ様です。 今日の作業を済ませると狭い檻にすしづめで送られてくるベビンネのチィチィコールをバックに報告しに会長室へ・・・・ってほえ? ???「う~ん会長はこんな苦労をされていたんですね」 ???「はは、そうだろう?現に今変えた訳だが」 会長の姿をした人と明らかに会長な口調の薄い金の長髪のマントをした青年がいた、いや、たぶん会長なんだろう。 ってえ?そんな願望あったのか? そんなことを言っている内にホァイとぶっ飛んでいった。ベルにも説明しないと。ライブキャスターはっと。 俺「ベル、チェレンが会長の体になったけど混乱しないようにね、会長も別のに変えたから」 ベル「みr・・・まあ事情は良く分からないけどりょーかい!」 なんか某BL漫画のタイトルが聞こえたがまぁいい。そうこうしている内にチェレンがベルを連れて来た。ごめんなさいどう見ても変態です有難う御座います。 チェレン「みんな連れて来ましたよ。で、僕たちに用って何ですか?」 会長「いやあ、タブンネ虐待にぴったりのゲームを見つけたんだ。タブンネはもう転送したから君達には試遊兼宣伝して欲しいんだ。いいかな?」 三人「はい!」 満腹になった後にタブンネ霊園に行く 虐待愛好会がタブンネを弔う為に建てたとされるが当然表向き、実態は土とシャンデラさんの餌だけだ。 まずドリュウズに深さ10メートルの縦穴を掘らせて、 あらかじめ他の仲間を出した上でそこら辺で捕まえたタブンネ一家を出す。 ママパパにベビンネ5匹だ。性欲しかない新婚さんだな。 次にオボンの実をタブンネ一家だけに与えて、仲間達には嫉妬のフリをしてもらう オノノクス「グルル・・・・」 アーケオス「クーン・・・」 弱気もあってかアーケオスくんは特に上手だ。 タブンネ一家はてっきり自分が特別と勘違いしている。馬鹿なのぜ。 そしてベビンネちゃんを穴にそおい! あいつらミィミィ喚いてやがるw裏切られたのとベビンネを失った?ショックのダブルパンチでパニってやがる そして両親の腹にドロップキック! ミグェ!ガガ・・・・・ この程度でタブンネは内臓が潰れ失神する。失神した所に両親の短い両腕を踏み潰す! ミギャアアアアアアアアアアア! これでもう立てないが動かれると困るんで今度は強心剤を打ってから両足も踏み潰す。 ミギャアアアアアアアアアアアアア! これで完全に身動きはとれない。 激痛が走っているのに失神できず苦しみ続けている。 すっかりダルマの両親を穴の上で首吊りっぽく垂らした縄に尻尾で吊す。 自分の体重に耐え切れず尻尾が千切れ落下した時が一家の最期だ。 タブンネの体重で縄が切れないかって? 一本一本ワイヤーで編んだ縄だ。そう簡単には千切れない。 一方ベビンネ側も生きているようなので様子を見る。 生きてはいるが高所からの落下がキツかったか、骨折しまくっている。 なんとか脱出しようと上に向かって階段状に穴を掘るが10メートルがそう簡単に破られてたまるか 突然ベビンネ達が叫んで泣き出した。 掘ってる穴からタブンネのお骨を掘り当てたのだった。 それが指す事は死。その現実にベビンネ達は絶望したのだ。 ちなみにそのお骨は似たような虐待の産物だ。 絶望で脱力したベビンネ達が転がり落ちた。元の場所だ。 両親はさっきの穴に戻れと言っているのかミィミィ喚いているがベビンネ達にはそんな体力もない。 そして、運命の時が来た。 自分の重みで尻尾が千切れ、両親が落下した。 上から31キロ×2が降って来たらベビンネには絶対に耐えられないだろう。 ミグェッ その断末魔は実にあっけない物だった。 後はドリュウズに穴を埋めてもらい、魂はシャンデラさんのご馳走となった。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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●迷言No.401 【マさまぁ】 マ・クベさんが学生時代に貰ったラブレターの封筒に書いて在ったそうな。 この時点でかなり中を読むのがためらわれます。 ●迷言No.402 【ザムデイン】 ある異世界にある、キタの町に住む少年『ザザ』が、ボス戦の時に叫んだ言葉。 呪文かと思ったら、彼の祖父の名前でした。 以来、一部の魔法を使える人たちの間でこの言葉が流行したとかしないとか。 ●迷言No.403 【R型ダ】 ジオン通のスタッフがMS-06R、いわゆる高機動型ザクⅡを見てこう叫びました。 かなり興奮していたようです。 ●迷言No.404( 243参照) 【良き壷だべさ】 生前某なん○も鑑○団に出演した八郎氏(人物No.80)が自身の持ち込んだ 壷を指して言った言葉です。まあ、これだけなら迷言扱いする事も無いですが、 悲しい事に鑑定結果が(故人の名誉の為省略)だったので… ●迷言No.405 【FIT YEAH!】 PANTYFIT-2(強化パーツNo.301)が 上手く機体にフィットした時の長兄弟の喜びの叫び。 ●迷言No.406 【ハラダ君凄遅!?】 ハラダ君が凄く遅くてびっくりしたんでしょうね。 スタッフの寝言だそうです。 ●迷言No.407 【ドラえさん】 訛りの強い工員の一言。「ドライセン」と言ったつもりらしい。 …どこ訛り? ●迷言No.408 【FドS】 壁に在った落書き。FさんがドSという意味なのでしょうか? ここ最近急に増えた落書きなので…新入社員の方にFが名前や名字の始めの方が居ないか捜査中。 当然上には報告できる内容ではないので個人的興味の公私混同になるかもしれませんが…。 ●迷言No.409 【男前な俺様!】 えと…これだけ聞くと某ニート辺りの台詞だと思われますが……違います。 鬼響介(スタッフNo.31)の傭兵時代の決め台詞だそうで…何か壮絶な過去を見たような気がします。 ちなみに本人としては「早く忘れたい」そうで。皆さん、いくらこの人が厳しいからって この台詞を使って古傷をえぐるのは止めてあげて下さい。 ●迷言No.410 【9千】 工員がクコの実をメモに取るときに書いた誤記。幾ら何でもこれは酷いw 聞き間違いここに極まると言った感じでしょう。 ●迷言No.411 【僕 池上希曹長】 連邦軍から出向してきたボクッ子、池上希「少尉」の自己紹介の第一声。 昇進していたことをすっかり忘れていたそうです。大丈夫なんでしょうかこの人。 とりあえずガトザードリーに乗せて模擬戦したら、青木さん(パイロットNo.268)といい勝負してました。 なんだ、使えるじゃないですかこの人。 ●迷言No.412 【死神を愛すですか!!】 パイロットNo.47【死神サルーイン7才4ヶ月】が工員に言い寄られた際に放った言葉。 涙目で切れ気味に放たれたこの言葉に…それ以上の接近は無理だったようです。 牽制に成功はしましたがどうにもMの気がある工員に大人気なのでそれはそれで災難だと思います。 ●迷言No.413 【と森田智子一】 過去の人物森田智子と誰かの関係を話していたらしい途中通信。 …お前等揃って表へでろ!と偶々それを聞いていたスタッフNo.31【鬼響介】が叫んでいました。 運の悪い人もいたものです。 ●迷言No.414 【ジバンプー】 工員同士がカードゲームをしていたときに突然叫んだ言葉 変な略し方をしたためにカタカナと成っていますが、 自分で攻撃力をバンプしたー!?と言う意味みたいです。 ※バンプ:pump upがこの言葉の原形。 対称のカードのステータスを一時的または恒久的に上昇させる効果を使った場合こう言われる。 因みにバンプではなくパンプが語源的には正解。 ●迷言No.415 【ムスカッタザ】 敵兵器No.871【もがけあり】(パイロットNo.93【藻男リアル厨】の断末魔。 藻男改造ルートを通った場合に…パイロットNo.450【カキザ乃亜沙】で説得する際に… 途中で分岐する選択肢の一つ。とてもふざけた台詞を選ぶと聞ける。 実のところ藻男が余り役に立たないと踏んだ犯罪組織No.16【GOG】は、 洗脳に掛かるコストを惜しんで更に仕掛けるのを惜しんだのだがお前に時限爆弾を仕掛けたと脅迫。 その戦闘時に時限爆弾が無い事を知って緊張の糸が切れてこう叫ぶと… 泡を吹いて倒れてしまうのだった。 別の選択肢だと確り爆弾を仕掛けており…全治2年の重傷を負うことになる。(戦線離脱) 普通の人なら即死なのでまだ良い方かもしれませんが…。 ●迷言No.416 【仙人の放火祭りの中心よりとも】 敵パイロットNo.03【綿子卿若本】が神木神社のお祭りに投げ売り洋服店を出店し、 客でごった返しに なり思わず脳裏に浮かんだ言葉。 それをそのまま口に為てしまうものですから神主のおじいさんにこってり絞られる羽目になりました。 その結果売り上げの3分の1を神社に寄付することになりました。 ざんねん! ●迷言No.417 【アマリオウィ】 インターミッション画面を見ながらプレイヤーがもらした一言。 こうまで増えると余って使われない機体も多くなったな、という意味。 ちなみに彼が超乳爆揺! パイパズンを出撃メンバーから外すことは 一度も無かったという。 ●迷言No.418 【UナK】 うなき。 うなぎの蒲焼きをある工員が食堂で注文しようとしたときにこう叫んでしまった。 そして出てきたのは…偶々謎のルートで入荷した魔境原産のうなきの蒲焼き。 その工員はどうなったかって?食中毒でうなぎ顔になっていました。 一ヶ月ほど。 ●迷言No.419 【ライジンハーン】 バイオ工学で制作されたモンスター雷神が必殺技雷神波を発射するときにこう叫びます。 ンが余計ですwしかも妙に色っぽい…。 お陰で笑ってしまい雷神波の直撃を受ける人が多発中。 ●迷言No.420 【零!】 【曙暁東】の縦ロールの中身が空になると縦ロールの中から聞こえてくる声。 本人曰く「拙者の縦ロールは正々堂々とした戦いを望んでいるのであろう」とのこと。 ●迷言No.421 【挽夢のマダガス!】 夢を挽くと香ばしいかをりでもするのでしょうか? マダガスカル産のコーヒー豆を挽いていた食堂スタッフが突然こう叫びながら豆を挽いていたということです。 後日コーヒーのメニューの欄にこれが乗っていたことは言うまでもありません。 以外と美味しいらしく結構食堂でこの言葉を聞くようになりました。 ●迷言No.422 【三等船室爆誕】 エリマド親分こと機体No.461【聖戦エリマド】が、 自分の体内の戦艦部分に三等船室ができた事を派手な空砲と共に発表したときの言葉。 …低いダミ声でそれを言われても正直怖いだけです親分! ●迷言No.423 【エド城ノーフラ】 江戸城ノーフラグの意。 スタッフNo.126【ダかぽ】のエロゲー理論の一つ。 江戸城やらの有名な場所で告白しても印象に残らないと言う意味らしいです。 ●迷言No.424 【お侍様?】 時代劇コント(掛け声No.63【おっ上様ダ】参照)で起こったハプニング。 たまたまお侍役に敵パイロットNo.03【綿糸卿若本】がゲスト出演したために起こった。 彼のことを必死で呼んでいるのに気付いてくれずようやく気付いての開口一番この言葉。 ステージ上の役者はボブ以外全員ずっこけました。伝説の回の一つにあげられるシーンです。 ●迷言No.425 【それは私のおいなりさんだ】 古き良き時代の変態仮面が残した名言(?) 正確には「残念、それは私のおいなりさんだ」らしいです。 食事中に言おうものなら張り倒される事間違い無しなので使うときは気をつけましょう。 ●迷言No.426 【モダ】 藻男リアル厨(パイロットNo.93)が、改造される瞬間に叫んだ言葉。 ただし、放棄されたGOG秘密基地で押収された改造手術直後の音声記録によると、 正確には「モダアッー!」と叫んでいたらしい。 「もう駄目だぁー!」と、断末魔としての「アッー!」(やおいNo.12参照)が混同したものと思われる。 ●迷言No.427 【次回の工場崩株切】 脅迫文だったのか?工場に投函されていた新聞の切り抜きコラージュの内容です。 さて一体なんのことやら? 確かに株価が1円程下がっていましたがそれを自分がやったというのでしょうか? だとすると要警戒。 そんなこんなで警視庁が捜査中です。 ●迷言No.428 【価ちは~とな!】 は~とな!と言う言葉を価値ある物と使用とした何人かの工員の努力の結晶がこれ。 悲しすぎですorz ●迷言No.430 【魚拓が超絶!】 人物No.195【曙天 界を岩男】による迷言。 孫が教えを請いに庵を訪れた際、曙天は釣りたての魚を振る舞ってやろうと川に出かけた。 ところが、釣り上げた魚は常識外れの巨大な魚! 曙天は釣り上げてそのまま魚拓をとり、「魚拓が超絶!魚拓が超絶!」と叫びながら庵に帰ってきたそうな。 魚を忘れて魚拓だけを持ち帰った曙天に、孫はたいそう呆れたそうな。 ●迷言No.431 【ア 太鼓の】 強力な魔化魍にパイロットNo.170【響鬼】さんが敗れた時に近くにいた人が発した台詞。 本当は「ア 太鼓の鬼がやられた」と言うつもりだったが後半を言う前に 魔化魍に襲われて食べられそうになった。全治2ヶ月だそうです。 ●迷言No.432 【法師のま猫】 隠し芸大会でスタッフNo.03【ラッセ トロニモ ブンダ】が上映したマッドムービー。 あまりにパクリが酷く面白いことは面白いがモラル的には×。 そう言う事でこの作品【法師のま猫】はパクリが酷い物と言う意味で数年前に工場で定着しました。 ●迷言No.433 【ッ檎糞】 一年戦争期にゴックに撃破されたMSのコクピットから聞こえてきた言葉の誤変換。 幾ら何でも酷い変換です。それ以前に死に行く人の言葉を変換する事自体が問題かもしれませんね。 ●迷言No.434 【レンタヒチーレ】 レンタル飛行機でタヒチへ慰安旅行へ行った際に誰となくぼそっと一言。 妙に気に入ってしまい工員全員で大合唱するという事態になりました。 それだけならまだよかったのですが、 タヒチの人がこの言葉を気に入ってしまい… いつの間にかタヒチに来た旅行客への挨拶になってしまった見たいです。 ●迷言No.435 【知っていなばいす。】 食堂の椅子の裏に書いてあった落書き。 この椅子が「いなばいす」である事を知って欲しかったのでしょうか? ●迷言No.436 【ンババー】 パプワ君の掛け声の「んばば」を、工員達が面白がって真似たもの。 喜びや驚きを表す言葉から、果ては被撃墜時の断末魔まで用途は様々で、 中には【アッー!】(やおいNo.12)と組み合わせて使われる場合もあります。 尚、あえて本物と区別を付ける為に、カタカナ表記とさせて貰っています。 ●迷言No.437 【X×カ】 ホシノ・ルリの名言「馬鹿ばっか」から派生したインターネットスラング。 馬鹿ばっか→×ばっか→××カ→X×カという変遷をたどった。 ●迷言No.438 【名無三】 南無三の間違いです。だれの間違いなんでしょうか?恥ずいorz ●迷言No.439 【2番台のお尻「嘘だドラ」】 またしても工場対抗で行なわれた麻雀大会。 その際に乱入した仮面の男(敵パイロットNo.03【綿糸卿若本】)のハコ点で飛んだ時のお言葉。 カンをして当たられてドラがカンドラを含めて8個も付いていたそうです。 2番台卓での闘牌はこれにて終了。 残念ながらビリになった仮面の男は工場に強化綿のつなぎを工員の人数一年分を進呈したそうです。 とあるパイロットと二人打ちのいかさまをしていたように見えましたが… …負けているのでノータイムだったそうです。 ●迷言No.440 【白死がこわい】 サンゴの養殖業者の悲鳴。 一応企業No.01【DOOMERS(株)】も出資していますので、 結構どきどきしています。 最近は邪神タツノオトシゴンの眷属の活動や禿郎党の活動で環境破壊が続いているため、 対策も練らなければ成らない状況です。 ●迷言No.441 【るんですぜーたが】 工場の近くにある電信柱に張って有る画用紙に書かれた文字。 以前…ランチメニュー有りますと言う画用紙で、 ラとチの間にンの文字を入れ忘れ後にンを小さく横に書いて有り、 ラチメニュー有りますと書いて有る様にしか見えず吹いた覚えが有りますが。 これは何が抜けているのかさっぱりです。 後に機動兵器のコードネームであることが発覚しますがそれはまた別の機会があれば。 ●迷言No.442 【ま】 たまにびっくりしたときに発生する事がある言葉。 人によっては濁点が付きます。この言葉が飛び出すような状況は全く以て宜しくない状況です。 ●迷言No.443 【ジリ貧だ 魏志堅用孔明】 また変なタイミングで通信を傍受したみたいです・・・。 どうやら、異星人の新型機体「孔明」を相手に追い込まれている様ですが、 魏志堅という人は誰ですか!? ●迷言No.444 【(`・ω・´) /忍!やつざき戦爵 吾郎を倒せ?】 どうやら獣戦機隊の皆様が戦闘中の様子ですが、やつざき戦爵の吾郎さんって誰でしょうか? しかも司馬亮さんは「倒せ」と言っているにも拘らず、何故か疑問系です。 余りにも分からないので、通信士の表情も思わず(`・ω・´)な事になってしまいました。 ●迷言No.445 【ね?】 とある工員が間違って女性用の更衣室の扉を開けてしまい、 パイロットNo.430【ネネ】のお着替えの途中を見てしまった時の断末魔。 純情な方のようで特に際立ってセクシーではない彼女を見て卒倒。 結果として慌てたネネさんは着替えもそのままに医務室に工員を運んだそうな。 今を持って語られる彼女のうっかり伝説の一つ。 医務室に運ばれた工員の数は色々在って総合計100人を超えたそうです。 ●迷言No.446 【ホバーサン】 とある工員が忘れものをしてしまったお婆さんと声を掛けようとしたときに、 慌てていたのかこう叫んでしまったそうです。 目的は達成されましたが格別な恥ずかしさが残ったそうです。 只聞いただけでもホバリングする息子ですから意味が全く通りませんね…。 ●迷言No.447 【(このあーほ)】 ・・・分かります・・・。 毎回毎回こんなぶつ切り会話を聞かされ続ける通信士の方の気持ちは痛いほど分かります・・・。 ですが、ここは通信機を壊さずにぐっと堪えて下さい・・・。 ・・・無理ですか・・・そうですか・・・。 ●迷言No.448 【2㌢の㌦箱】 最近文字の並びが横に長い報告書が多いと言う事で通信を圧縮表示する案でできた文です。 …だからと言ってこれはちょっとと言う事で上層部はさじを投げたそうです。 一部暫定ながら仕様を行なった通信士が居たため現状でも機器を使っての判別が難しく、 展開すると謎の暗号分に成ってしまうそうな…。 ●迷言No.449 【族と誰彼構わずアシ裏筋肉】 暴走族が足の裏の筋肉を鍛え真っ赤に焼けた灰の上を渡る、 ”日本一やせ我慢大賞!あんたが族長!” と言うイベントを報道機関が報道した際にキャスターが口走ったNGクラスの間違い。 その後それを放送したテレビ局は… 犯罪組織No.01【暴ぁぃふり党】によって破壊し尽くされました。 今では更地となりテナント募集中です。 ●迷言No.450 【雷門悶問聞紋】 雷門に刻まれた落書き。 罰当たりな事をしたと思われる輩は現在逃走中ですがじきに捕まることでしょう。 とにかく困るのは機動兵器で刻んだと言う事で修理費が莫大な事になってしまったことです。 公共事業として近々入札が始まるという噂が流れています。 ●迷言No.451 【様ビにわ撃滅!】 パイロットNo.40【マーソ撃墜王シーマ】が忙しさの余り噛んでしまった見たいです。 何を相手にしていたのでしょうか? かなりの数を相手にしていたようですが。 ●迷言No.452 【安いぜ晩飯 涙】 パイロットNo.282【絶倫無常 響】の寝言です。 働けど働けど、弟二人にタカられてろくな物食えてません。 枕を涙で濡らしております。 ●迷言No.453 【難産編隊も私か】 数々の事件に携わり「それも私だ」を持ちネタ(?)とするあのゴッツォ氏が 「αは登場人物が多く、出撃枠が少ないので編成に悩んで時間がかかる!」との クレームを受けて一言。 ●迷言No.454 【ラー憎い】 誰が言ったか知りませんがなにやらラーが憎いようです ラー油?太陽神? ●迷言No.455 【凧ダョ】 お正月に空を見上げたときにハイテンションだった敵パイロットNo.03【綿糸卿若本】が呟いた一言。 実はその凧は他社の暗殺者が乗っていたもので、 強化綿のフォーマルスーツが無ければ蜂の巣だったそうです。 ●迷言No.456 【の壁に撃ってイっ】 砲撃の指示の途中から聞いてしまったようです。 何処の壁を撃とうとしていたのでしょうか? とか思っていたら放送室の壁でした。 この砲撃により通信士一人がぎっくり腰に成る重症。 もう一人は鼓膜破裂の重症。結局は誤射だったらしいのですが大迷惑です。 ●迷言No.457 【等々力カ壊滅!】とどろきかかいめつ! かつて等々力地区にあった基地がGOG(犯罪組織No.16)の攻撃で壊滅した際の 当工場オペレーターの発言です…が、 「等々力…か、壊滅…!!」などと言えば緊迫感も出るところを、 どもりはするものの妙にすらすらと話したために上記のように微妙な雰囲気の言葉になってしまいました。 ●迷言No.458 【狼狽王グレタヌス】 オロシャのイワンさんが、いつものようにウラエヌスを起動し動かして見ようとしたところ、なにかの不具合かまったく動いてくれなかったそうです。 狼狽しながら言ったのが「グ グレタヌス……!」らしいです。おそらくは「ウラエヌスがグレた~!ではないか とのアルベルトさんの推測です。 ちなみにアルベルトさんの話によると、「あれは狼狽王と言っても過言ではないうろたえっぷりだったな」とのこと。 ●迷言No.459 【ルガンガンWKtk】 スタッフNo.03】【ラッセ トロニモ ブンダ】がいつものごとくジャンクパーツで作り上げた機体No.150【のぼたん号】の新武装のルガンガン。 それを完成させ、いざ使ってみようとしている時の三人の期待感満載の状態。この武装は、なんでものぼたん砲を連続発射するマシンガンなんだとか自慢げにトロニモが言って来たので、ちょっと興味が出たので見に行ったんですが……。 まあルガンガンも同じくジャンクパーツ製だったので、一度のテスト使用で数発を発射し終えたところで壊れてしまいました。それを見た三人は、落胆するどころか「更なる改良が必要だな!」とかテンションがwktkなまま意気揚々と作業場に戻って行きました……。 ……だから、まともに仕事してくださいって……まともな時はまともなんだから……。 ●迷言No.460 【ほほほ保喪女】 ほほほ、保毛男田? と、言おうとして間違った、のか? 喪女!が、本心なのかは、 それにしても、受け取り方により、危険性的の方向性(同性愛?過疎化?)が変わってきますが、大目に見てヤって下さい(笑)
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ドヤが夫 (Lv5) 職業:傭兵 説明 ギャル夫と共にオーブからの移民(亡命)団の傭兵をしていた キラーマジンガにあっさり倒されたギャル夫に続いて出てきた ドヤが夫の最強魔法【ビリビリ☆サンダーLOVE】を放つもマホカンタされ死亡 断末魔は「ちにゃ」
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第一回放送までの死亡者 時刻 死亡者 殺害者 死亡SS 死因 凶器 深夜 ケロロ軍曹 ヴァンデモン 005:侵略者 ケロロ軍曹 失血 レイピア 最期の言葉・断末魔 死亡者 最期の言葉 ケロロ軍曹 このような地で、使命を全うできず死に逝く事を、許して欲しいであります―――― 殺害数ランキング 順位 殺人者 殺害人数 被害者 生死 スタンス 1位 ヴァンデモン 1人 ケロロ軍曹 生存 マーダー(無差別)
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黒猫の行方 ◆BmrsvDTOHo ――それでは、御機嫌よう」 比那名居天子の心は喜びで満ち溢れていた。 一つ、早朝自らと同じ不老不死の境遇である少女、藤原妹紅とまみえた事。 自ら死を望み永遠の生を疎ましく思う。 “与えられた”天人には到底理解出来ぬであろうその望みに天子は非常に感興をそそられた。 やろうと思えばいつでも射殺せたであろう、隙など幾らでもあった。 しかし天子は賭けて見ることにしたのだ、その未成熟な人の子の可能性に。 不死である以上、生死に関わる勝負も多く、また修羅場を潜って来た数もそれなりだろう。 恐らく何らかの能力制限は掛かっているだろうが、それでも容易に死なないであろうことは明らかだ。 先刻、激昂に滾る妹紅の気も感じた、案外直ぐにこの願いは叶うかもしれない、と思うと天子は顔を綻ばさずにはいられなかった。 一つ、先程の主催者…八意永琳の読み上げる死亡者リストに八雲紫とその式の名前がなかった事。 あの胡散臭いチャランポランが易々死ぬとは思ってはいなかったがこの状況、万一ということもある。 自分の能力を過信しすぎたあまり……などという事なら話にもならないが。 天人に対し膝を地につかせ、博麗神社の式年遷宮の際の介入、更に起工記念祭、もとい私を虐める祭に自らは来ない……。 天子は完全に紫に対し復讐する機会を逃していた、日々あの汚辱を思い出しては鬱憤が溜まる日々。 だからこそ、この殺し合いが宣言された時内心随喜していた。 手強い相手と戦い楽しむのも確かにこの“お遊戯”の目的だ。 しかしまずは八雲紫を自らの手で倒し心を凪ぐ、それでなければ優勝しても永遠にこの鬱憤が晴らされる機会は失われる。 定時放送で知り得た情報は天子に対し良い影響ばかりを与える物ばかりである。 死亡者の中に見知った竜宮の使い、永江衣玖の名前が読み上げられた時、他者に対し一切の遠慮がない天子の心が揺れ動いた。 が、それもそこまで。哀悼の意や弔辞を述べようとすら考えない。 呆れるほどまでの唯我独尊、厚顔無恥、それが天子の原動力であり、又大きな強みでもあった。 中には花の妖怪や鬼の名前まであった、あれ程の実力者までも殺られているとは。 また楽しみが一つ減ってしまいましたわ、とクスクスと笑う。 この異常な空間に漂う死と血の匂いは天子の日々の欲望と鬱憤を限りなく0に近いレベルまで解消していた。 森も、川も、里も、花も、大地も、全てに潜む悪意が増幅され牙を剥き。 気を抜けば一瞬で食い殺されるような緊張感。 天界でも、先に起こした異変でも決して味わえなかった感触、本物の殺し合い。 死神相手とは質も量も格段に違う、あんなものは児戯に等しくさえ感じさせてくれる。 今の私は手加減する必要がない、なぜなら殺してしまっても非はないから。 自らに枷を科す事なく、全身全霊をかけて戦える快感。 これも又、久しく味わっていないモノだった。 先の異変でも、全力を出していては勢い余って何人も殺してしまっていた事だろう。 そうなれば幻想郷中の敵意がこちらに向けられることは必至。 まあそれもよかったかもしれませんけどね。 だが一瞬でお楽しみが終わってしまうのもつまらない、私はデザートは後に取っておくのです。 次の放送までにいったい私は何人の猛者と会えるだろうか。 先程の式の式など話にならない、反撃さえ仕掛けて来ない者など狩猟対象の動物と同じ、動く的だ。 最もあの式は動いてさえいなかったが、と天子は思い出し含み笑いする。 まあ八雲の式を激情に駆り立てるくらいには使えるだろう、この首は。 目の前に投げてやりでもすれば恐らく憤怒の形相でこちらに飛び掛ってくる事だろう。 息をつく間もない殺し合い、式の式とは違いこちらは私を落胆させる戦いにはならないだろう。 そして八雲紫と遭遇した時に、二人分の式の首を同じように投げてやる。 いつもいつも澄ました顔をして賢者を気取っているあいつも、これには何かしらの反応を見せるでしょう。 それでこそ私の本懐は達成される、天人への数々の無礼、数多の汚辱をたっぷりとお返ししてあげましょう。 朝は更けていく。 太陽の光だけは変わらない様で、夜が必死に隠し通してきた血生臭い戦場を明瞭に曝し出す。 凄惨な殺戮の会場となっている此の地には朝日眩しい朝が来ようと安息の時は訪れない。 止まってばかりもいられない、可能な限り早く八雲紫に会い倒してしまいたい。 鬱憤を晴らしてからの方が他の猛者達との戦いも死力を尽くせるいうものだ。 かと言ってあいつの居る場所に当てがあるわけではない。 何処に居るかは神のみぞが知るといった所だろうか。 結局、目標と成るものは行方知れず。 当ても無く、日照りの強くなり始めた道を唯歩き続けるしかなかった。 ―――――――――――― 幼い吸血鬼の住む館、紅魔館の正面に位置する湖。 何時もは太陽の眩い日差しを受け照り輝き、深く透き通った湖水は無慈悲に冷たさを印象付ける碧瑠璃色をしており。 沈むモノ全てをその巨大な口で飲み込み、どんな者にでも二度とは戻ってこないと一瞬で理解させるだけの威圧感を備えている。 湖水は二人分の血を吸い、死の匂いを色濃く帯びている。 繚乱と咲き乱れる花々は気味の悪い程の笑顔を訪れる者全てに投げかけ。 騒ぎ立つ湖面は次の犠牲者を今か今かと急かし立てるように波紋を立てる。 花々の香りや湖水のさざめく音は魅力的な香水の様に周囲に散布され続ける。 その内部に無念と血生臭い鉄の匂いを孕んでいるとも知らずに。 そこに自身も亡者の様に亡骸を求め彷徨う燐が吸い寄せられるのは至極当然の事であった。 燐は里を抜け引き寄せられるように湖に向かっていた。 奇妙な話だが方向性の一致とでも言うのだろうか。 視界の確保が多少困難になる朝霧の中、燐はリヤカーを引き、当てもなく歩いていた。 片目は欠損しており濃霧の中を歩く姿は傍から見ればまさに歩く亡者だろう。 「やっぱりなんだかいごこちが良いんだよねぇ~、ここは」 リヤカーには既に燐のコレクションの一部と化した二人分の死体が載っている。 片方は燐が仕留めたモノ。確か白狼天狗という種族であったと記憶している。 残念ながら手持ちに良い獲物がなかったため全身に破片手榴弾の鉄片が深々と刺さり 大小数多くの刺傷を皮膚を切り裂き作り出し溢れ出る血で血達磨となってしまっており。 更に爆発の衝撃であちこちが抉れる様に吹き飛んでしまい、あまり良い状態とはならなかった。 もう一方の死体は湖よりサルベージしたモノ、何者かにより喉を一突きにされており失血死であろう。 体には目立った外傷がなく水中にあったが発見も早かったため至って保存状態は良好。 種族はあたいには解らないが身形は整っており、顔立ちは流麗、スタイルも抜群と来ている。 この世への悔恨も深い、中々お目にかかれない逸品となりそうな死体だ。 そういえば一つ気にかかることといえば。 「あたいのねこぐるまは一体どこにあるのかねぇ……。」 やはり急場調達のリヤカーよりも使い慣れた猫車の方が移動も積載も楽だ。 しかしこの雄大な会場内から探し出すとなると……。そもそも支給品に入っているのかさえ怪しいもの。 リヤカーは及第点であろう、と自身を納得させる。 そういえば破片手榴弾は全て使い切ってしまった、今手元にあるのは天狗のお姉さんが持っていた首輪探知機。 死体候補を探し出してくれるみたいだけど、あたいの手で仕留めるのが一番手っ取り早い。 お二方の持っていたスキマ袋をゴソゴソと探ってみると、使えそうなモノが数点出てきた。 竹を薄く裂き表面を赤漆塗りで仕上げた三つのつづら。 正面には不釣合いな鉄製の錠前が付けられているが、鍵穴に当たるものは見当たらない。 円形に青白く光る灯が妖しく輝いている。 上部には和紙が貼り付けられており力強い筆遣いで逃、闘、東の三文字が書かれている。 逃のつづらは既に開けられている、中を覗くが緩衝材の他に物が入っていた形跡が見られる。 成るほど、ここに首輪探知機が入っていたわけだね、窪みの大きさもだいたいあってるし。 と、つづらの下敷きになる形で紙が挟まっているのを見つけた。 一度読んだのだろう、すでに封は開けられておりしわが出来ている。 それらつづらが宿す子は、帯に短し襷に長し。 一つは直に産まれます、あなたの道を選びなさい。 二つ欲しけりゃ殺しなさい、魂が乳となるでしょう。 三つ欲しけりゃ待ちなさい、時が母となるでしょう。 血が父となるでしょう。 それでも産子は未成熟。 ……いったい何のことやら。 さて、残っているつづらは闘と東、あたいに今直ぐ必要なのは闘う力だ。 迷わずに闘のつづらに手をかける、サイズ的には腕が一回りさせれば抱きかかえられるくらいだろうか。 重さを確かめようと持ち上げようとする、がそれなりの力を入れなければならなかった。 足に落としでもすれば骨折、そうでなくとも歩行は困難を極めるだろう。 そうなればこの戦いでは死んだも同然、生きる屍。 カチッという錠前が外れる音と共に蓋はすんなりと開く。 中には武器と言うよりも儀礼用の道具、といった感じの刃物が入っていた。 黒曜石のような鋭さに、白く輝く刀身。 手に持ち幾度か振るってみる、間合いのみを考えると優か不で言えば不に入るだろう。 重量は見た目に反する形でさほど重くはなく、投擲にも使えそうだ。 刃は厚く弧を描いており、まるで夜空に輝く弦月の様な光を発している。 同封されていた収納用であろう皮製のケースを両足につける形にして その二枚の刃を自分の身と一体化させる。 二段構造となっており上部は取り外せるようになっていた。 何だろうかこれは、巨大な黄銅色の鉄球とでもいえばいいだろうか。 持ち手としては鎖が付けられている、酷い作りだ……。 こちらは持つとずっしりとした重さを感じる。 使い道としては……振り回して的の頭にでも当てればいいだろう。 十分な勢いさえあれば例え体に当たろうと骨の数本は持っていける。 決定打と成り得る武器だが非常に使いどころが難しい事は確かだ。 ふと東のつづらに目をやると、先程まで青白かった光が紅く色を変えている。 手をかけ数度力を入れてみるが、うんともすんとも言わない。 どうやら今開封する事は不可能のようだ、それまでこれはお預け、という事だろう。 三つ目の文章が何を指すのかは今のところ分からないが……。 これで全部かね、と燐が探索を終えようとすると奥の方に大きな何かを見つけた。 瓢箪だろうか、紺の色に持ち手と思しき鎖、中には液体が入っているのか軽く振るたびにチャポチャポと音が立つ。 栓を抜いて匂いを嗅いで見る、酒だろう。 あたいは特に飲むつもりもないが必需品な者もいるだろう。 とりあえず大した大きさでもないので腰にぶら下げておく。 それともう一つ、ちょうど手の平くらいの小さな小箱にスイッチが一つ、とりあえず押してみる、迷ったら即行動。 ……特に変化はない、一体なんだってこんなものが……。 再びスキマ袋にしまいその口を閉じる。 結果武器になりそうな物は大きく分けて二つ。 うん、これだけ良質の物があればある程度の人妖はあたい好みの死体になってもらう事が出来るだろう。 更にどうやら今、参加者各々固有の能力をある程度落とされているらしい。 どんなに相手が強かろうと関係ない、こんなチャンスはもう二度と来ないだろう。 もう手を出さずにはいられない。 そう、あたいはくるっているんだ。 あの兎が言っていたじゃないか、私のあかいめはみたものをくるわせるって。 あんなにながい時かんいっしょにかいわして目をあわせていたんだ ならばわたしはもうとっくにくるっているくるっているんだろう狂っていてもしかたない苦るっているはずだくるっているべきだ。 今日というヒに脅や恐に怯して享するよりも 饗に恭し凶なる叫を享し狂に興するほうがいいんだ。 なんてかんたんな事だったんだろう、こんなかんたんなことにきづかなかったなんて。 凶という悲はなんてすばらしいひなんでしょう、おいわいをしなくちゃ 狂はわたしのたんじょうび。愁しいうれしいたんじょうび。 ろうそくいっぽんしたいにたててひとりっきりのたんじょうかい。 あらたなじぶんの嘆じょうび。あかいおめめのじごくねこ。 すてきなおめめのじごくねこ。うさぎとおそろいあかおめめ。 おれいをあげましょうさぎさん。とびきりごくじょうぷれぜんと。 おめめとおなじでまっかっか。あかいどれすをあげましょう。 あかいぼうしにあかいくつ。おめめとおそろいうれしいね。 よろこびなさいなうさぎさん。うれしいはずでしょうさぎさん。 うさぎはなんにもこたえない。ねこさんおこってまっかっか。 おにげなさいなうさぎさん。 わきめもふらずににげなさい。 はこのなかのねこさんは。どくをもくらいはこくらい しまいにゃあるじもくらうのだ。 「さてと、死たいこうほをさがすとしますか~したいあつめしたい」 うわ言の様に呟き続ける言葉。 燐の頭ではこの時、既に地霊殿の主や親友の事は頭の片隅に追いやられていた。 否、無意識に追いやっていたと言うべきだろう。 だれも信じない、と心の表層では意思を固めてある。 しかし主であるさとりや空、こいし達との永い付き合いは、彼女の心の深層にしっかりと封されていた。 深く暗い海の底の堅牢な扉に何重もの鍵をかけて、ひっそりとカケラ達は封されていた。 ―――――――――――― 霧のかかる森。 放たれる生者特有の活力や気配は森や湖に獲物の到来を知らせるには充分すぎた。 喜々とした様子を連想させる木々の囁き。 天候が急変した、と言う事もあるが多くの大木の枝が密に絡まり合い 分厚い葉をなんとか通過した太陽の光が細々と降り注ぐ森。 母から離れ地に身を寄せる落ち葉や木の枝は歩を進めるたび悪意のある音を立て。 まるで発信機の様に周囲に自分の位置を知らせる。 神経を尖らせ細心の注意を払っているが、人影らしきものはみつからない。 不気味にざわつく湖の波の音や風に揺れる木々の音が遠方から聞こえる程度だ。 「やけに薄気味悪い場所ね」 天子の感想は率直な感想であり至って平均的な感想だ。 森というのはに粗雑に二通りに分類出来る。。 神秘・幻想的であるか、おどろおどろしく不気味かの二通り。 どうやらこの森は後者であるようだ。 厚くかかる霧は森の裏の顔さえも綺麗に覆い隠していた。 不意に空気が凍りついた様な冷たさに豹変した気がした。 第六感的とでもいうのだろうか、本当に何気なくだ。 この濃霧の森、という緊張下であまりにも警戒心を鋭敏にしすぎているためだろうか。 周囲をキョロキョロと見渡す、が以前影は見えない。 先程よりも淡々と濃くなり続ける霧の中、殺気が紛れ込んでいる様子はない。 (まあどんな猛者が来ようと負ける気はないし、死ぬ気もないけどね……。) 恐らく気のせいだったのだろう、と自らに結論付け歩を進める。 刹那、天子の視界の端に黄銅色の分銅が空を裂きながら飛来する。 一瞬の判断、それは懸命な選択だった。 回避は不可能、と判断を下した脳は自らの能力、及び体力を消費した防御行動を優先した。 地中から隆起する岩は普段の数分の一程度の厚み、大きさにしかならなかった。 想像していたよりも遥かに強い制限がかけられている様だった、結果はマイナス修正となるだろう。 咄嗟に背中のスキマ袋を岩と腕との間に入れる。 飛来する金属の塊は岩程度を易々と砕き、スキマ袋が間に入ることで其の勢いを落としたが 天子の左腕に強大な爪あとを残していった。 意識がある以上死んではいない、当たり前の事だが。 しかし腕が燃えるような痛みを発しているので視線を向ける。 ズキズキと紅潮する患部からは打撲性のため出血は見て取れない、ひびなどは入っていないと思いたいが……。 問題は傷の大小ではない、私、天人が傷を負ったという事だ。 普段ならばこの程度、気にかける必要もない。 予想はしていた事だが参加者固有の能力だけでなくやはり身体能力も低下させられているらしい。 勿論参加者毎に制限の大小はあるだろうが。 木の陰から細心の注意を払いゆっくりと前方を確認する、本当にうっすらとだが姿は確認できる。 これだけ霧深い森のはずだ、しかし相手はこちらの位置を正確に掴んでいる。 可能性があるとすれば。 「白狼天狗……?」 確か千里先まで見通せる眼を持っていたはずだ。 能力制限下であろうとも所詮1ブロック内、この程度の距離、わけなく見渡せるはず。 何にせよ状況は最悪。 こちらからは相手が視認出来ないが、相手は正確な位置まで掴んでいる。 こちらの武器となる物は発射に時間のかかる和弓、武器としては上々のモノである事は確かだが……。 残念な事に私の腕前は拙いと来ている、当たるかどうかは半々といったことだろうか。 それに朱塗りの杖を模した仕込み刀、不意打ち用に取っておきたいところだが……。 どうやらそうも言ってられないだろう。 先程の攻撃で左腕は重傷、とまではいかないが上げれば痛みを伴う。 弓を構えるにしたって片手では無理な話だ。 恐らく照準にはブレが生じるだろう。 相手の武器としては鉄球だろう、あれは。 スピードだけで言えば大して気に留める必要がある程ではない。 初撃の様に不意打ちかこちらが余程の隙を見せていなければ当たる事はないだろう。 しかしあの破壊力は捨て置けない 万が一直撃する様な事があれば重傷は免れない。 治療も難しいこの会場で手負いになる事は即ち直接死への手解きとなる。 この先のこちらの状況は極めて不利な局面に追い込まれることだろう。 条件としては対等、であると思いたいがまだ相手が全てを見せきったと確定したわけではない。 他の武装を考慮すると楽観は出来ない。 「さてどうしたものか…」 動けずに天子が思惟を練っていると、あろう事か声が聞こえてきた、それもとても大きな呼びかけが。 「おねぇさーん、もうしたいになってくれたのかな~?」 体を捻るようにして此方の姿を極力見せずに確認する。 霧の中に先程より濃く相手方の姿が浮かぶ、影絵のような状態だが獣の耳、いや猫の耳が確認出来る。 また猫の妖怪か……。 「私は小森じゃないわよ……。」 天子の独り言など聞こえていないように、猫は続ける 「おねぇさんはいったいどんなしたいになってくれるのかなぁ」 猫はまるで幽霊のように音すら残さずまた霧の中にフッと消えていった。 周囲には再び甦る静寂。 溢れる間際の水のように張り詰めた緊張感の中、天子は打開策に頭を巡らす。 捻り出せなければその先には限られた未来しかない。 天人である私がそのような未来に到達してはならない、いやするわけがないのだ。 「あー、もう何で私ばっかりこんな変な敵とばかり!」 ――――――――――――― 燐は喜々として考えていた。 素晴らしい、その一言だった。 今まで見てきたどんな死体候補よりも良い反応。 あの博麗の巫女に匹敵するのではないか、と言う程の危機察知能力 最善の方法を考察し即座に実行出来る身体能力。 一撃で仕留められると思ったが、それは間違いだった。 全力を賭さなければこちらが殺されるだろう。 ああよだれがたれそうだ、こんなにもていこうしてくるなんて。 ぜひしとめたい。 燐の頭は嘗て無いほど冴え渡っていた。 脳内麻薬による痛覚の麻痺は思考を鈍らせている。 だが本能は増長されていた。 燐の反応力は今研ぎ澄まされている、まるで片目のハンデを補うかのように 視界内に動く物があれば瞬時に反応し行動出来る瞬発力。 彼女が妖怪だからとは言えそれはあまりにも素早すぎた。 時に過剰な力はその者自身を首を絞めることになる。 ぬーっと影が現れる、燐は虚ろな眼でシャラシャラと鎖に着いた鉄球を引きずりつつ影の方向に歩を進める。 動かない影に対し腕を後方に回し捻るように鉄球に勢いを付け力任せに影を薙ぎ払う。 それが霧の匙加減による木々の揺らぎだという事に気づくのは 木の幹に甚く純粋な暴力で凶悪な窪みが刻み込まれてからの事だった。 「あれ?おっかしーなー?」 其の時、燐の体が180度捻られた。 もし側で見ている者が居ればまるで首が半回転したかの様に見えたことだろう。 それ程素早い動きだった。 燐の欠けた眼が捉えたのはまた影。 正常な思考の者が見れば一目でヒトではない、と分かる事だろう。 いや、燐も分かっているはずなのだ。 ここでも歯止めの利かない無邪気な力は邪魔な物だった。 思考の時間を削ってまで反応力は極限にまで高められている。 「ぜんぶつぶしていけばいいはなしなんだけどね。」 次々と揺らぎ現れる影を。 まるで悪夢から逃れるように振りほどき。 唯ひたすら周囲の万物を破壊し続ける。 無駄の多い動きの様で実に確実性の高い方法でもあった。 燐は狂っているのだろうか。 ―――――――――――― 天子の結論は出ていた。 やはり弓矢を使うしかないだろう。 いくら隙が多いからとは言えあの速度で振り回される鉄球に 自らみすみす近づいて行くというのは愚の骨頂だ。 全て避けきれる、又は防ぎきれる技量と体力があれば別だが。 今の制限下の私では、生成出来たあの薄い岩を見る限り厳しいだろう。 幸いな事に矢は未だ潤沢に揃っている。 やはり有効なのは死角からの攻撃。 だが中々動きの止まる事のない猫の背後を突くのは困難を極める事も確か。 何か決定的な動きを止める策が必要だった。 これだけ濃い霧の中だ、普段では使えないような何かがある筈。 一度弓矢を構え、猫に攻撃を仕掛けて見ようかと思った。 が、影が見える程度では当てるのも困難。 仮に当たったとしても致命傷となる部位に当たっている、となると更に公算は小さい。 虎視眈々と機会を伺いつつ猫の動きを観察し続ける。 移動さえしなければ音は立たない、こちらの位置を気取られる事はないだろう。 それにしても何だ?一向に止まる気配はない。 あの猫の体力は無尽蔵なのかあれだけの物を振り回し続けていても 息の上がっている様子さえ見て取れない。 殺し合いで無駄に体力を消費する事がどれだけ愚かしい事か分かっているのだろうか。 睡眠、食事、如何なる時でも敵の眼を気にかけていなければならない。 休憩さえも満足に取れない、気が休まる時など僅かにしか存在しない。 気を休めればそれは後々自らを窮地へと追い詰めていく敵となる。 しかし私はそんな物を求めていたのだ、一体これは何日間続ける事が出来るだろう。 あの猫との戦いにしたってそうだ、普段では絶対に存在し得ない状況下で 私はこうやって潜み、反撃の機会を待っている。 なんと素晴らしい事だろうか、死神との戦いではこの様な経験は得られない。 一方的に待ちに甘んずる事など初めてだ。 この先良い経験となって生きる事は間違いないだろう。 未だ猫の勢いが止まる気配はない。 全く呆れる。 気でも違っているんじゃないか、あの猫は。 本当にスタミナ切れが存在しないんじゃないか。 ふと気づく。 (……この手があったわね) なんだ簡単な事ではないか。 あの猫の今の状態と私の能力を考慮すれば隙を作り出すなんて。 あの猫は私の姿も一度はっきりと確認している。 私の左腕もなんとか保っている。 再び茂みの葉をゆっくりと千切り様子を伺う。 猫は私を見失ったらしく周囲に主な武装である鉄球をブンブンと振り回している。 今のアレには恐らく揺らぐ木々までもが私に見えている、という事なのだろう。 この殺し合いの重圧に耐え切れず発狂したのだろうか、それとも踏ん切りがついているのだろうか。 どちらにせよ私があの様な獣に負けるわけがない。 正常な思考を成せない者に勝利は決して訪れない 例え理論が崩れていようとそれに気づけないからだ。 破綻した理論はまるで坂から転がした雪球の様に周囲をも巻き込みつつ肥大し続ける。 (さて、とお遊びはここまでにしましょうか、猫さん?) 自らの勝利を確信した天子は着々と準備を進める。 しかし計画が確実に自らの考えと同じに動く事は有り得ない。 それはこの状況下でも言える事だった。 ―――――――――――― はらっても。 はらっても。 どれだけはらっても。 まるでげんかくみたいにあらわれつづける、おねーさんの影。 ほんとうに生きているのかどうかふしぎになってきた。 やっぱり影に当てているだけじゃどうもわかりにくい。 ……… …… … つぎにでてきたら もうおしまいにしちゃおう。 ちかづいてぶちあてるかのどをかっきればそれでおしまい。 辺りに逼迫した空気が流れる。 天子も燐も決定打を狙っているため両者とも音を立てる事はない。 風に漂う霧が澱んだ気の様をありありと明示する。 そんな燐の前に再び影が現れる。 茂みから飛び出る形で人の形と帽子が見て取れる。 「もう……これでおねーさんはしたいけってい。」 霧の中の人影に向かい全力を込め分銅を振るう。 本体の重さと加速により空気を裂き天子の横腹へと直撃する。 肋骨は折れその欠片は肺へと突き刺さる、他の内臓も破裂は免れない。 口に血の泡を吐いてるおねーさんのしたいのできあがり、となるのが燐の頭の中での構想であり確定事項。 のはずだった。 だが更に同じ影は現れる。 その隣にもまた更に現れる。 気づけば茂みの向こうは同じ影がずらりと並んでいた。 「え?」 一瞬、僅か一瞬だが燐の思考に空白が生まれる。 視覚に入った奇妙な光景は体の動きをも同じく一瞬止めた。 この戦いの中においてそれは命取りとも成りかねないもの。 燐が分銅を振り回し目標と始点との間程に分銅が舞う。 瞬間背後の茂みの更に後方、地に伏せていた影が音も立てずに起き上がった。 黒塗りの弓を構えた天子の姿がそこに現れた。 ―――――――――――― 帽子を模った岩を燐を支点に自らの潜む茂みと正反対、対極側に設置。 大地を操り隆起させた帽子の岩を乗せた岩石によって あたかも私が姿を現したように見せる。 造形するのは一部でよかった、茂みにより全体像は掴めない。 一度に大量に出現した私の偶像は狂っている猫とは言え一瞬でも隙を生むだろう。 それに反応し気を取られる事が大切だったのだ。 案の定、猫は静止したまま動かない。 こちらに無防備な背中を向けている。 これならば当てられる公算は大きい、式の式の時と似たような距離だ。 私ならばやれるはず。 矢を限界一杯まで弦にかけ、弓を持つ手にも自然に力が入っていた。 (この一撃だけなんとか保って頂戴ね……) 天子の心は屋島のそれであった。 周囲の地形、天候は違えど困難な射である事は同じ。 風神の悪戯により荒れ狂う海、吹き荒れる北風。 沖の小船も波を受けその体をゆらりゆらりと揺らす。 距離も普通では考えられない、常人には成せないモノ。 それでも敵の挑発に自ら乗り。 それを見事遣って退けたあの武神に肖ろう。 私も同じ様にあの“扇”を撃ち落し。 この戦いに幕を引く事にしよう。 発射の時を今か今か、と待ち構えていた矢を開放する。 極限まで充填されていたその勢いは。 風切り音を発しながらその扇へ向かい飛んで行った。 扇は貫かれその役目を終える筈だった。 だが天子のそれは武神とは比べ物にならない。 幾多の死線を掻い潜った事は同じでも弓矢の技量に関しては言うまでもない。 目標から大きく逸れた矢は悔恨の念を持ちながら地にその身を預けることになった。 しかしこうなる事も想定の範囲内ではあった。 自らの弓矢の技量は自身が一番知っている。 直ちに抜き身の刀を手に取り猫との距離を詰める。 もう一度あの様な“猫だまし”は効かない。 いや、正確には出来ないだろう。 体力が底を尽くのは目に見えている。 幸い未だ猫はこちらに気づいていない様子だ。 鉄球を振りかぶり、岩へ向け勢いをつけている。 まるで燕の様な速さで猫に迫る。 茂みを掻き分ける、猫の姿がはっきりと見て取れる。 5m 地を踏み締める音一つさえも遅く感じる。 4m 木々が風に揺れながらこちらを嘲笑っている、何が可笑しいのだろう。 3m 木々の囁き声が断片的に聴こえてくる。 2m 猫に近づくにつれ自然の万象の嗤う声は大きくなる。 1m 「あの娘、死ぬね」 一瞬天子は動かなかった。 否、動けなかった。 既に刀は突き刺さっている。 尤も胸部ではなく左肩にだが。 しかしこちらが圧倒的に有利な状況なのは確か。 だが本能が警鐘を鳴らしていた。 幾度も繰り返される死神との戦いの中。 繰り出される鎌の動き、精神の根幹に訴えかけてくる精神攻撃。 風を切り裂きながら飛来する剣圧、操られ忍び寄る死霊。 それらを永い年月の間、一瞬の間をお互いに探り合う戦いを続けてきた。 天子の危殆を予期する能力は極限にまで高められていた。 それら幾多の死線を潜り抜けた脳が告げる、このままでは死ぬと。 その時。 背を向けている猫はこちらを振り返りもせず 可笑しな事でも聞いたかのように言葉を発した。 痛みさえも感じていないのだろうか。 「どうしたのさ、おねーさん。」 「そのかたなをしんぞうにつきさせばおわりだよ?」 「もっとも……」 天子はその先を聞こうとしなかった。 即座に刀を抜き薄く頼りない岩を隆起させ。 起こり得る“何か”に対する防御行動を取る。 コマ送りの様に感じた。 呼吸の一音から風に靡く葉の音までもが遅く聴こえる。 岩が隆起してくるのが、遥か未来の出来事の様な速度だ。 鉄球が飛来するのだろうか。 それはなかった。 猫の前方を確認すると鉄球は既に地に落ちていた。 ならば何だ、あの殺気は?。 岩は中腹辺りまで出現している。 私の思い過ごしだったのだろうか、それならばもう攻撃の機会は失われた。 既に天子は逃走の算段を立てていた。 チャンスがない以上無駄死にするわけにはいかない。 その時、猫の腋の下辺りから白く煌く刃が此方に向け飛んでくるのが見て取れた。 天子目掛けて一直線に飛んでくる其れは この世界の中でも、一段上の速度を持っていた。 不味い、岩での防御は間に合わない。 天子は即座に屈む。 が、この速度の中屈むという行動さえも非常に鈍いものだった。 徐々に迫り来る白刃、最悪の結果が頭を過ぎる。 しかし、それは左肩を浅く切り裂いただけで、天子の後方の木へと刺さった。 猫の声が聞こえる、何と言っているのかはもう聞こえない。 既に遥か後方、霧の奥となっていたからだ。 一時の隙を作り勝負を仕掛けたまでは良かった。 なぜ? こちらの手の内が読まれていた。 刀を突き刺したときのあの言葉。 いや違う、こちらの策がこうなるように仕向けられていたのか? 全ては猫が狂った認識を基に動いている、という前提により成立していた策。 それがもし。 もし猫が狂ったように“見せかけて”いただけならば……。 あの行動に対する解はこの事しか考えられない。 「予想以上に攻撃を貰い過ぎちゃったわね……。」 本来ならば八雲紫と戦うまでは無傷に近い状態でいたかったのだが。 あの猫はとんだ伏兵だった、天人である私相手にここまでやるとは。 左腕は砕ける、とまではいかないが重度の打撲を負い。 左肩は円形の刃物により浅く切り裂かれている。 その上自らは敗走。 相手にも深い傷を負わせたとは言え戦略的撤退、とは言い難い、完全な敗北だった。 ……… …… … 「あれは……?」 遠くの茂みの中にこの風景とは不釣合いな木製の荷車が見える あれもあの猫の持ち物だろうか、それにしては大きな支給品だ。 荷台から何かがはみ出している。 一方は人の手、だろうか。 袖は乾いた血で赤黒くに染まりロウでもたらしたように凝固している。 あの猫は殺した相手の死体を集めるのだろう、犠牲者の成れの果てといった所か。 (……悪い趣味を持っていらっしゃる事で。) もう一方は……。 見覚えのある衣だった。 長い布切れ、端が燃える様な緋色の布によってアクセントが加えられている。 そうであったはずなのに。 今は絹のような光沢を持ち雪の様に白かった部分も 美しさの欠片も無い悪趣味な深紅の色に染まっている。 ああ、間違いない。あれは竜宮の使いだろう。 一応それなりの実力者だ、それを仕留めたとあればやはりあの猫は猛者であったか。 スキマ袋の端が見える、今後のためにも武装が豊富であって困る事はない。 僅かな期待しか持てないが幾つか使える物も残されているかもしれない。 天子はそう判断しリヤカーを漁って見る事にした。 中を開き内部を除き込むがすでに中身はどちらもめぼしい物は見あたらない。 どうやら徒労となりそうだった。 (やっぱり何も残っていないか……。) 肩を落とし落胆した様子を見せる。 もう何もないだろう、と考え木々の間を潜り抜けようとした途端。 不意に足に力が入らなくなった。 足元を見ると、そこには落とし穴。 片足のみしか嵌っておらず、豪く浅い物だった。 普段ならば全く影響を為さない物だろう。 その後ろに鉄の輪を構え、顔が血に塗れた猫の姿がなければ。 既に猫はこちらへ接近してきており。 後数秒何も行動を取らなければ あの美麗な三日月に私の首は刎ねられ。 行き場を失った血液達が大地に吸い込まれていくことだろう。 この策で天子は全ての体力を使い切ってしまうだろう。 しかしコレでなければ、恐らくあの鉄球により通常の体力の注ぎ込み方の物では一瞬で砕かれる。 全身全霊を賭け能力を使う。 自らの四方向を覆い込む様に岩を幾重にも隆起させ。 某隙間妖怪の結界を彷彿とさせる囲い込みの防御。 隙間に刀を差し込もうとも折り重なるように連なる岩により阻まれ。 その厚い岩盤を砕くことは容易ではない。 外の音が聞こえてくる。 数回鉄球で岩を殴りつけたらしい。 岩を通した振動がこちらまで伝わってくる。 しかし想定以上に体力を使いすぎた……。 外の音は静かになっていく。 頭は鈍器で殴りつけられたような重い痛みを発し 左腕部は相変わらずズキズキと熱を発し続ける。 比較的新しい肩筋の傷からは生暖かい血が流れ出している。 徐々に瞼が重く垂れ下がってくる。 抵抗しようとするも力が入らない。 薄れゆく意識の中で天子が感じたモノは 安らかな休息の幸だった。 【C-3・霧の湖南西部周辺の森・一日目・午前】 【比那名居天子】 [状態]気絶 能力発動による疲労(極大)左肩に中度裂傷、左腕部に重度打撲 頭痛 [装備]永琳の弓、 朱塗りの杖(仕込み刀) 矢*12本 [道具]支給品一式×2、悪趣味な傘、橙の首(首輪付き)、河童の五色甲羅、矢5本 [思考・状況] 1.八雲紫の式、または八雲紫に会い自らの手で倒す。 2.残る幻想郷中の強者との戦いを楽しむ。 ※橙のランダムアイテムは河童の五色甲羅でした。 ※燐の鉄球を防御した後、スキマ袋は開けていません、中の道具が破損している可能性があります。 ※C-3森の中に横幅約2mの岩が出現しました。 ―――――――――――― 燐はボーっと空を見上げていた。 燦々と照りつける太陽は地底にはないもの 最近は地上に出てきているので特段珍しい物でもないが やはり何時見ても揺り籠に揺られるような安心感を生む熱と日差しは良い物だった。 “お空”の太陽も確かに暖かいものであったが。 この様な安堵感は伴わず、膨大な光と熱を生み出すだけの物だった。 天子の岩の要塞の攻略は諦めざるを得なかった。 幾たび叩こうと決して破れる気配はない。 あまり一死体候補に執着しすぎるのも良い事ではないという判断の結果だった。 燐は地獄猫の姿となり自らのスキマ袋を咥え、次なる獲物を探していた。 左肩の傷と同じ部位の左前足を引きずる様にしながら。 歩を進めながらも死体に募る思いは大きなものだった。 あのふつうの人間のまほうつかいの死体なんていいなぁ はく麗の巫女と一緒にかざったらとってもすてきだろうなぁ。 燐は仕留めてもいない生者達に思いを馳せうっとり悦に入る。 と、その時右足が折れるようにして姿勢をガクっと崩す。 (あれ、おかしいなぁ) 力を入れ立ち上がるも這いずる程度が精一杯だった。、 痛覚は感じずとも血は流れを止める事は無い。 体中傷を負っていない場所はほとんどない、本来なら今すぐ医者に見せるべき状態だ。 頭では動こうとしても身体が言う事を聞かないのだ、狂気に陥った頭に警鐘を鳴らすように。 これ以上動き続けては死んでしまう、と 本能の警告に反するほど燐は愚かではなかった、素直に従わなかった未来には死が待っている。 「すこし……やすまないといけないみたい」 ああ時間が惜しい。 だがたとえあたいが休んでいても他のこうほ同士が互いに死体になってくれるだろう。 ならばあたいはしたい集めのためにせいりょくをつけないと。 霧の中色とりどりの花が妖しく咲き誇る湖畔、一匹の猫が木の下で丸くなり休憩を取っていた。 辺りでは花が笑い僅かな日光が葉の隙間を縫うようにして湖面に差し込みダイヤモンドの様に輝く。 絵画の一部を切り取ったような美しさ。 傍から見れば和ましい光景に見えるだろう。 其の猫が内に危険な狂気を抱いていることを除けば。 【C-3・C-2寄り霧の湖北部の森・午前・一日目】 【火焔猫燐】 [状態]休憩・右目消失、アドレナリン大量分泌による痛覚の麻痺? 頭部に小さな切り傷(ほぼ塞) 頬にあざ、左肩に中度の刺傷(出血)・発狂? [装備]洩矢の鉄の輪×2 [道具]支給品一式×2、首輪探知機、萃香の瓢箪、気質発現装置、東のつづら 萃香の分銅● [思考・状況]基本方針;死体集め 1.したいあつめはたのしいな~ 2.もう誰も信用しない 3. うさぎさんに“お礼”をする。 ※C-3の南西部は気質発現装置により濃霧に包まれました、正午には解除されます。 ※【気質発現装置】は現在居る1ブロックの一部の天候をランダムに変化、4時間で解除されます。12時間使用制限。 ※リヤカー{死体が3~4人ほど収まる大きさ、スキマ袋*1積載(中身は空です。)}はC-3南西部の森湖畔沿いに安置されています。 76 GSK 最高経営責任者 (2009) 時系列順 79 殉教者の理由/Martyr s Cause 77 ふたりはいっしょ 投下順 79 殉教者の理由/Martyr s Cause 53 死より得るもの/Necrologia 比那名居天子 88 文々。事件簿‐残酷な天子のテーゼ‐ 58 光り輝く探知機のトラウマ 火焔猫燐 99 夢よりも儚い砕月
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[真実の断片]魔鈴 タイプ スピード 必要コスモ 11 初期攻撃力/防御力 1920/1860 初期総パラメータ 3780 最大攻撃力/防御力 4800/4650 最大総パラメータ 9450 必殺技 真相への潜入 効果 スピードタイプの攻守 中アップ 【解説】 独自に聖域の異変を解明しようとする魔鈴。多くの人々に崇められ、 慕われた教皇が邪悪の化身へと変貌した秘密を暴くため、危険を承知でスターヒルに潜入した。 [真実の断片]魔鈴+ タイプ スピード 必要コスモ 11 初期攻撃力/防御力 2304/2232 初期総パラメータ 4536 最大攻撃力/防御力 5760/5580 最大総パラメータ 11340 必殺技 真相への潜入 効果 スピードタイプの攻守 中アップ MAX覚醒時 初期攻撃力/防御力 3264/3162 初期総パラメータ 6426 最大攻撃力/防御力 6720/6510 最大総パラメータ 13230 【解説】 独自に聖域の異変を解明しようとする魔鈴。スターヒルの頂上にたどり着いた魔鈴は、 その祭壇の上で十年以上も経った教皇の死体を見つける。 「それは確かに本物の教皇だった…」
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AW/S43-037 カード名:猫の仕草 チユリ カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《アバター》?・《動物》? 【自】この能力は1ターンにつき1回まで発動する。あなたが【起】を使った時、そのターン中、このカードのパワーを+1500。 【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場に「幼馴染特別法」があるなら、あなたは自分の控え室の、《アバター》?か《ネット》?のキャラを1枚まで選び、ストック置場に置き、自分のキャラを1枚選び、次の相手のターンの終わりまで、パワーを+1500。 いーい度胸してんじゃない レアリティ:U 16/08/23 今日のカード。 ・対応クライマックス カード名 トリガー 幼馴染特別法 宝