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辰年の秋開帳。 開帳時以外は朱印なしのところもある。 第1番 総持院 千葉県館山市沼1139 0470-23-0671 第2番 長福寺 千葉県館山市館山928-1 0470-22-1981 第3番 薬師堂 千葉県館山市湊356 0470-23-7108 第4番 観音堂 千葉県南房総市池之内671 0470-36-3087 第5番 観音寺 千葉県南房総市山名2332 0470-36-3648 第6番 松葉堂 千葉県館山市竹原横枕 0470-24-9038 第7番 千手院 千葉県館山市安東448 0470-22-9109 第8番 紫雲寺 千葉県館山市水岡436 0470-22-9809 第9番 円通寺 千葉県館山市稲582 第10番 延命院 千葉県館山市腰越509-1 0470-22-9130(安養寺) 第11番 竜淵寺 千葉県館山市山本1013 0470-23-6057 第12番 源慶院 千葉県館山市安布里647 0470-22-2923 第13番 観音寺 千葉県館山市南条21 0470-22-5050(非寺院) 第14番 泉福寺 千葉県館山市古茂口403 0470-27-2417(西光寺) 第15番 福樂寺 千葉県館山市山荻281 0470-22-6595 第16番 長光寺 千葉県館山市上真倉664 0470-57-2347(福聚院) 第17番 観音堂 千葉県館山市上真倉1664 0470-22-3949 第18番 藥王院 千葉県館山市洲宮932 0470-28-2753 第19番 千龍寺 千葉県館山市竜岡866 0470-38-3876(千光寺) 第20番 海福寺 千葉県南房総市白浜町根本1879 0470-38-2173 第21番 来福寺 千葉県館山市長須賀46-1 0470-22-4362 第22番 観音堂 千葉県館山市大神宮433 第23番 藤榮寺 千葉県館山市藤原890 0470-28-0784 第24番 宝安寺 千葉県館山市小沼21 0470-29-0751 第25番 真浄院 千葉県館山市伊戸1260 0470-29-0120 第26番 持明院 千葉県館山市西川名154 0470-29-0168(円光寺) 第27番 観音堂 千葉県館山市波左間1007 0470-29-0086(光明院) 第28番 観音堂 千葉県館山市早物81 第29番 観音堂 千葉県館山市浜田28 0470-29-0767(善栄寺) 第30番 松の堂 千葉県館山市塩見200 0470-29-0767(善栄寺) 第31番 金剛寺 千葉県館山市香256 第32番 頼忠寺 千葉県館山市宮城170-1 0470-22-8443 第33番 安樂寺 千葉県館山市笠名252 0470-22-7679
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霊場会 霊場会の名称 辰歳観音開帳事務局 霊場会サイト 事務局所在地 館山市沼1139 総持院 事務局TEL 0470-23-0671 そ の 他 平成24年開帳時の事務局です。 気になること サイトが開けない・・・ スペック 開 創 江戸時代のはじめに忠音坊・頼勢上人(総持院・中興第八世)が開創したと伝えられている。 専用納経帳 あり(@1,000) 納 経 料 専用納経帳@300他納経帳@400 対応時間 9 00~17 00 注意事項 平成24年は10月14日(日)~10月28日(日) 札所一覧 地図 札番 寺社名 所在地 電話番号 霊場本尊 宗派 納経所 第1番 総持院 千葉県館山市沼1139 0470-23-0671 第2番 長福寺 千葉県館山市館山928-1 0470-22-1981 第3番 薬師堂 千葉県館山市湊356 0470-23-7108 第4番 観音堂 千葉県南房総市池之内671 0470-36-3087 第5番 観音寺 千葉県南房総市山名2332 0470-36-3648 第6番 松葉堂 千葉県館山市竹原横枕 0470-24-9038 第7番 千手院 千葉県館山市安東448 0470-22-9109 第8番 紫雲寺 千葉県館山市水岡436 0470-22-9809 第9番 円通寺 千葉県館山市稲582 第10番 延命院 千葉県館山市腰越509-1 0470-22-9130(安養寺) 第11番 竜淵寺 千葉県館山市山本1013 0470-23-6057 第12番 源慶院 千葉県館山市安布里647 0470-22-2923 第13番 観音寺 千葉県館山市南条21 0470-22-5050(非寺院) 第14番 泉福寺 千葉県館山市古茂口403 0470-27-2417(西光寺) 第15番 福樂寺 千葉県館山市山荻281 0470-22-6595 第16番 長光寺 千葉県館山市上真倉664 0470-57-2347(福聚院) 第17番 観音堂 千葉県館山市上真倉1664 0470-22-3949 第18番 藥王院 千葉県館山市洲宮932 0470-28-2753 第19番 千龍寺 千葉県館山市竜岡866 0470-38-3876(千光寺) 第20番 海福寺 千葉県南房総市白浜町根本1879 0470-38-2173 第21番 来福寺 千葉県館山市長須賀46-1 0470-22-4362 第22番 観音堂 千葉県館山市大神宮433 第23番 藤榮寺 千葉県館山市藤原890 0470-28-0784 第24番 宝安寺 千葉県館山市小沼21 0470-29-0751 第25番 真浄院 千葉県館山市伊戸1260 0470-29-0120 第26番 持明院 千葉県館山市西川名154 0470-29-0168(円光寺) 第27番 観音堂 千葉県館山市波左間1007 0470-29-0086(光明院) 第28番 観音堂 千葉県館山市早物81 第29番 観音堂 千葉県館山市浜田28 0470-29-0767(善栄寺) 第30番 松の堂 千葉県館山市塩見200 0470-29-0767(善栄寺) 第31番 金剛寺 千葉県館山市香256 第32番 頼忠寺 千葉県館山市宮城170-1 0470-22-8443 第33番 安樂寺 千葉県館山市笠名252 0470-22-7679 ※開帳時の地図裏面の誤植(9,22,29,31番)について補正してあります。併せて、電話番号も誤っている可能性があるので削除しました。 名前 コメント
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55 名前:1/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 17 35 静かに星を見ているその文官の憂い顔を、孫権はぼんやりと見ていた。 「見事な星空ですよ、孫権殿」 その男に招かれるままに、孫権は並んで立ち、窓から空を見上げる。 甘寧が連れてきたこの男は荀イク、字を文若と名乗った。 その名は孫権も知っている。曹操が「わが子房」とまで言った懐刀。 そして晩年、その曹操と悲しいすれ違いがあったらしいという事も。 長く共にあった者と違えてしまった道。 二人の境遇は少し似ていた。 どうも自分の死後何かあったらしい孫権はあまり呉将と会いたがっていない。 しかし孫権を一人にしておくのは心配だった。 城の周囲を見回っていた時に偶然出会った荀イクは、 やはり魏の人間でありながら魏の人間と会いづらいという点で 孫権の気持ちを判ってくれるかもしれないという期待があった。 別に戦力にはなってくれなくてもいい。 孫権様の敵は俺がぶっ潰す。 柔和な笑みのこの男が、少しでも孫権様の沈んだ心を慰めてくれれば。 そんな思いから、甘寧は荀イクに孫権様と一緒にいてくれ、と頼んだ。 その甘寧は北に人が集まっているようだと荀イクから聞き、喜び勇んで出かけていった。 今は荀イクと皖城で二人、こうして星を眺めている。 56 名前:2/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 19 42 「確かに…見事な星空だ」 特にあの一際大きく、優しい輝きの星。 それが特別、孫権の目を惹く。 「どうでしょう?星見酒でも、一つ」 「酒か…」 卓の上にはこの城に豊富に備えられていた食料がある。 自分はあまり酒癖が良くないらしいということは知っていたが、 肴があり、美しい星空があり、やるせない思いがある。 孫権に、荀イクのその魅惑的な誘いを断ることがどうして出来ただろう? 酒の力が背を押すままに、 孫権は血を吐くような思いで晩年の自分の行いを懺悔していた。 そう、それは懺悔だった。 星空を背景に静かに微笑む荀イクには神々しさすら感じられる。 その淡い微笑の前にひれ伏すように、孫権は罪を吐き出し続けた。 「…死した者の魂が星になる、という伝承をご存知ですか?」 泣き濡れた孫権の告白が一段落したところで、荀イクは口を開いた。 「私は、それは真実だと思っています」 す、と天を指す荀イク。 孫権はまるで操られているかのようにそれを目で追う。 「聞こえませんか?」 満天の星空。まるで、吸い込まれてしまいそうな。 「星となった魂たちの、呪詛が」 「あ……」 無数の星々が輝く空。美しく見えたそれは今は歪んで―――。 57 名前:3/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 21 20 「あああああっ……!」 孫権は恐怖し、震え上がった。 あの星は自分が死に追いやった臣下たちか? あれは死を賜った子か?それともかつて寵愛した妃か? あの星は父か、兄か、母か、忠臣たちか、散っていった兵たちか? ひしめき合う星は全て死者の顔だった。 恨めしげなそれらは憎しみでその身をぎらぎら光らせながら、 口々に孫権に恨み辛みを訴える。 何故ですか、殿!何故判って下さらぬ――― 私に何の罪があったのですか――― どうしてです、どうすればお怒りを鎮めて下さる――― 何故こんなことになってしまったのか――― 信じていたのに―――。 「ゆる、して……許してくれ!すまぬ……!!」 ガタガタ震えながら床に額を擦り付け、孫権は許しを乞うた。 星を、死者の怨念を見るのが恐ろしくて孫権は必死に目を瞑り下を向く。 だが瞼の裏に焼き付いた渦巻く呪詛の光は決して消えない。 「許しません」 涼やかなその声が孫権を断罪した。 孫権はびくりと大きく身を震わせる。 「許される筈がありません。 それは、判っているのでしょう?」 涙があふれた。 判っている。許される筈がない。 甘寧だって知らないだけだ。許してくれた訳ではない―――。 58 名前:4/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 22 41 「ど、う、すれ、ば……」 自分の罪が許されることはない。ならばどうすればいい? 孫権はいつの間にかその姿の見えぬ声に ―――孫権が目を閉じているだけなのだが―――教えと、救いを乞うていた。 絶望と酩酊に眩む頭の中、荀イクの声だけがはっきりと響く。 いや、すでに孫権はそれを荀イクの声だとは認識していなかった。 「死になさい」 その言葉は姿の見えぬ神、王表の声として、孫権にとって絶対の真理となる。 「死んでおしまいなさい」 「こ、わ、い……」 掠れたその声は人としての本能であった。 「怖い……、死ぬのが、怖い……!」 「では、彼らに裁かれることを選びますか?」 穏やかな声は、孫権にもう一つの選択肢を提示した。 「少しずつ、少しずつ、貴方は傷つけられるでしょう。 死んだ方がましだと思うほどに痛めつけられて、 滲み出る赤い血と共に生命力をゆっくりと失いながら、 それでも一息には殺されない。 よく、一つ大きな傷があれば小さな傷の痛みは感じないというでしょう? もちろんそんな逃げは許されませんよ。 貴方が育んだ不幸の数、そう、あの星の数だけ貴方は傷を負い、 全身を痛みにひきつらせ気が狂いそうになりながら 削がれるようにじわじわと―――」 「止めてくれ!!」 59 名前:5/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 25 10 星が。無数の星が孫権に牙を剥いていた。 止めて、止めてくれ、すまない、頼む、どうか―――。 「死は、怖くありません」 慈愛に満ちた神の声に、孫権の震えはぴたりと止まった。 「死は恐ろしくはありません。 生き続けることに比べれば、死はどれほど幸いか。 痛くもありませんよ。一瞬で終わる―――」 確かにそうだ。 永劫に続く贖罪に比べれば、死は何と幸いであることか。 「首に触れてごらんなさい」 孫権は言われるままに首に手を伸ばす。 何か冷たいものが指先に触れた。 「その首輪を引けばよいだけのことです。 一瞬で、貴方は解放される」 そうか、これは首輪だった。 これがあれば、首を吊る苦しさも切り捨てられる痛みも無しに死ねるのだ。 孫権は神の慈悲に深く感謝する。 そして首輪を掴んで引いた。 荀イクは微笑みながら吹き飛んだ孫権の首を見下ろしていた。 逆賊の首だ。滅茶苦茶に切り刻んでやろうかと思ったが 荀イクの子供染みた加虐心は、禰衡を肉塊にしたことで幾らか満たされていた。 孫権は酒に酔い、罪の意識から自殺。 甘寧に再会したらそう説明する。 止められず申し訳なかったと、済まなそうに。 孫権の右手は柘榴のように弾けている。これが自殺の証拠になる。 何一つ、嘘はついていない。そう、嘘は。 60 名前:6/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 27 51 今孫権を殺したり見捨てたりして甘寧に恨まれては厄介だ。 彼は大いに乗り気でゲームを面白くしてくれそうな駒だったし、 自分もまだ死ぬわけにはいかない。 孫権の死は、避けようのない不幸な事故だった。そうである必要がある。 『あんた、頭いいのか? 頭いいなら、隆中の臥竜岡で諸葛亮って変人が野良仕事してるから、 ついでがあれば行ってみてやってくんねぇ? 変な本を解読したいんだってよ』 甘寧の話を反芻しながら、荀イクは孫権の所持品を漁る。 次は荊州へ行ってみようか。 防弾チョッキを服の下に着込み、日本刀はひとまず大きな袋に納め トカレフの具合を確かめ懐に隠し持つように仕舞い込む。 そして何かの箱。荀イクは何気なく蓋を開ける。 その箱は、空っぽだった。 荀イクの瞳が揺れ、潤み、涙の滴が頬を伝う。 荀イクはその空箱を床に叩きつけ粉々に壊そうとした。 だが、出来なかった。 叩き割る代わりに、荀イクはその箱をそっと抱きしめる。 無二の宝のように大切に、優しく。 …そう…そう、さま……。 誰にも聞こえない、唇だけでの微かな呟き。 荀イクは空っぽの箱に縋るようにしながら、ただ静かに啜り泣いた。 61 名前:7/7 投稿日:2006/10/12(木) 19 28 47 【孫権 死亡確認】 ※ 呉にある二人 解散。甘寧はピンユニット化。 @荀イク[洗脳されている?、額に切り傷]【ガリルAR(ワイヤーカッターと栓抜きつきのアサルトライフル)、刺身包丁、防弾チョッキ、日本刀、偽造トカレフ、空き箱】 ※現在地は皖城。荊州の臥竜岡へ。 @甘寧【シグ・ザウエルP228、天叢雲剣、コルト・ガバメント、点穴針、諸葛亮の衣装】 ※現在地は皖城より北。さらに北へ向かっています。
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全裸で特攻 全裸で特攻とは、全裸(装甲厚10ミリ限定&追加装甲禁止&同一オプション複数搭載禁止)で特攻(撃破数で順位決定)する大会である。 全裸で特攻期間 参加方法 レギュレーション 参加チーム一覧 予選 決勝 各チームコメント 最終結果 期間 受付期間 10/20(金)00 00 ~ 10/22(日)23 59 結果発表 10/23(月)から順次 参加方法 ジュピターなど適当なアップローダに投稿後、2chのCHPスレで ■全裸で特攻 と入れ、アップ先/ファイル名/オーナー名/チーム名(良ければ編成も)/抱負などを記し投下。 レギュレーション 制限 装甲厚10ミリ限定 追加装甲装備禁止 同一オプション複数搭載禁止 対戦時間 120秒 戦闘領域 540m 戦闘ステージ 上級演習場 バリケード設定 有り 審判はフルリーグ1回戦。17チーム以上で予選開催。ハーフリーグ1回戦並びはエントリー逆順で、早いほどAWAY試合が増え有利。 順位決定は撃破数。同率順位あり。予選通過ラインに複数チームが重なったときはプレーオフ。 参加チーム一覧 エントリーNo/チーム名(機体名/OKE)プレイヤー名 01ワレモノチュウイ(ガラスノタガメ/フライド*3)和(かず) 02ネイキッドエグゼクター(ネイキッドエグゼクター/チキンハンター*3)ハナアルキ 03チーム男冥界(男冥界/冥界*3)のこぎり 04唯我独竜(ZR・準改/フライド*3)ゾロ 05茶番劇の案内嬢(アシャレト/セメタリーキーパー,ファース/ローケン*2)璃 06丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3)するが 07羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3)ALICE 08ポポランダー7H(ポポランダー7H/ノーランダー*3)BUGEN 09オーバホーリン(裸3号/ラスティネール*3)KG 10バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)赤い彗星のなおなお 11チーム爆撃(爆撃機/プリースト*3)SC 12ホワイトレディ・ヌード(ホワイトレディ・ヌード/フライド*3)はせべ 13さんれんせい(どむ/ホイリーコーン*3)どどいつ 14グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3)チェイン 15ジャミング戦練習用全裸版(ジレンマ抱えるハリネズミ/冥界*3)たらこおにぎり 16特攻の美(特攻の美/モッキンバード*3)ヒデー 17IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3)IBIS 18ショットロータスの怨念(ショットロータス/ロータス*3)G-ONE 19転がり続ける俺の人生(末破/月影*3)SG 20おでん屋さん(だいこん/アングリフ*3)Gt-k@XLVI 21とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク)AKA 22ディメンジョンアタックP(ディメンジョンA-1a*2,ディメンジョンA-1b/トライポッド*3)Dumbo 23ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3)nas_B 24裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3)ゆう 25たかなし いちしき(小鳥遊 壱式/ダークコフィン*3)保呂草 予選 予選奇数リーグ No 25 23 21 19 17 15 13 11 09 07 05 03 01 36機中 25 \ 1 0 2 0 0 1 2 1 0 3 1 1 12機 10位 23 3 \ 3 3 3 2 3 0 3 2 3 3 1 29機 01位 21 3 0 \ 3 2 0 3 3 1 0 3 0 3 21機 07位 19 0 0 0 \ 0 0 1 3 0 3 0 0 0 07機 12位 17 3 0 1 3 \ 3 1 3 3 2 3 3 0 25機 03位 15 0 2 0 0 2 \ 0 1 0 0 1 0 0 06機 13位 13 3 0 1 3 3 3 \ 1 2 0 1 2 0 19機 08位 11 3 2 0 0 0 0 3 \ 0 3 3 0 1 15機 09位 09 3 0 3 3 0 3 3 3 \ 3 2 0 0 23機 06位 07 3 3 3 0 3 3 3 0 0 \ 3 1 3 25機 03位 05 0 0 0 3 1 0 3 0 2 0 \ 0 2 11機 11位 03 3 0 3 3 2 0 3 3 3 3 3 \ 3 29機 01位 01 3 3 1 3 3 2 3 0 3 0 3 0 \ 24機 05位 ○ 01位 29機 03チーム男冥界(男冥界/冥界*3)のこぎり ○ 01位 29機 23ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3)nas_B ○ 03位 25機 07羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3)ALICE ○ 03位 25機 17IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3)IBIS ○ 05位 24機 01ワレモノチュウイ(ガラスノタガメ/フライド*3)和(かず) ○ 06位 23機 09オーバホーリン(裸3号/ラスティネール*3)KG ○ 07位 21機 21とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク)AKA ○ 08位 19機 13さんれんせい(どむ/ホイリーコーン*3)どどいつ × 09位 15機 11チーム爆撃(爆撃機/プリースト*3)SC × 10位 12機 25たかなし いちしき(小鳥遊 壱式/ダークコフィン*3)保呂草 × 11位 11機 05茶番劇の案内嬢(アシャレト/セメタリーキーパー,ファース/ローケン*2)璃 × 12位 07機 19転がり続ける俺の人生(末破/月影*3)SG × 13位 06機 15ジャミング戦練習用全裸版(ジレンマ抱えるハリネズミ/冥界*3)たらこおにぎり 予選偶数リーグ No 24 22 20 18 16 14 12 10 08 06 04 02 33機中 24 \ 1 3 3 3 3 2 1 3 0 3 2 24機 03位 22 2 \ 2 3 3 0 1 0 0 0 3 0 14機 08位 20 0 0 \ 2 0 2 0 0 1 0 2 0 07機 12位 18 0 0 3 \ 1 2 0 2 3 0 2 0 13機 09位 16 0 0 3 3 \ 2 0 1 0 0 1 0 10機 11位 14 0 3 3 3 0 \ 0 0 3 0 0 3 15機 07位 12 0 3 3 3 0 3 \ 0 3 1 3 3 22機 04位 10 1 3 3 3 0 3 3 \ 3 2 3 2 26機 02位 08 0 3 3 1 1 0 0 0 \ 3 2 3 16機 06位 06 3 3 3 3 2 3 3 1 2 \ 3 3 29機 01位 04 0 0 3 3 0 3 0 0 2 0 \ 0 11機 10位 02 0 3 3 3 2 3 0 1 0 0 3 \ 18機 05位 ○ 01位 29機 06丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3)するが ○ 02位 26機 10バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)赤い彗星のなおなお ○ 03位 24機 24裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3)ゆう ○ 04位 22機 12ホワイトレディ・ヌード(ホワイトレディ・ヌード/フライド*3)はせべ ○ 05位 18機 02ネイキッドエグゼクター(ネイキッドエグゼクター/チキンハンター*3)ハナアルキ ○ 06位 16機 08ポポランダー7H(ポポランダー7H/ノーランダー*3)BUGEN ○ 07位 15機 14グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3)チェイン ○ 08位 14機 22ディメンジョンアタックP(ディメンジョンA-1a*2,ディメンジョンA-1b/トライポッド*3)Dumbo × 09位 13機 18ショットロータスの怨念(ショットロータス/ロータス*3)G-ONE × 10位 11機 04唯我独竜(ZR・準改/フライド*3)ゾロ × 11位 10機 16特攻の美(特攻の美/モッキンバード*3)ヒデー × 12位 07機 20おでん屋さん(だいこん/アングリフ*3)Gt-k@XLVI 決勝 決勝リーグ前半戦(予選上位ほど上) No 03 06 23 10 07 24 17 12 01 02 09 08 21 14 13 22 45機中 03 \ 3 0 0 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 39機 06 0 \ 2 3 0 2 3 1 3 3 3 3 3 3 3 3 35機 23 3 3 \ 0 0 0 3 0 0 3 3 3 3 3 3 3 30機 10 3 0 3 \ 3 0 1 3 3 3 2 3 3 3 3 1 34機 07 0 3 3 0 \ 0 1 0 3 0 0 0 3 3 3 3 22機 24 0 1 3 2 3 \ 0 3 3 2 3 3 3 3 3 1 33機 17 0 0 0 2 3 3 \ 3 0 0 3 1 2 2 0 1 20機 12 0 3 3 0 3 0 0 \ 3 3 0 3 3 3 3 0 27機 01 0 0 3 1 0 0 3 0 \ 3 3 3 3 3 3 1 26機 02 1 0 0 0 3 2 3 0 2 \ 3 3 2 2 3 3 27機 09 0 0 2 3 3 1 0 3 1 1 \ 3 1 3 3 1 25機 08 0 2 0 0 3 0 3 0 3 0 2 \ 3 1 3 3 23機 21 0 0 0 0 0 0 3 1 1 2 3 1 \ 1 0 3 15機 14 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3 0 3 3 \ 0 3 15機 13 1 1 0 1 0 0 3 0 2 0 2 0 3 3 \ 3 19機 22 2 0 0 3 0 2 3 3 3 0 3 0 0 0 0 \ 19機 03チーム男冥界(男冥界/冥界*3)のこぎり 06丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3)するが 23ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3)nas_B 10バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)赤い彗星のなおなお 07羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3)ALICE 24裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3)ゆう 17IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3)IBIS 12ホワイトレディ・ヌード(ホワイトレディ・ヌード/フライド*3)はせべ 01ワレモノチュウイ(ガラスノタガメ/フライド*3)和(かず) 02ネイキッドエグゼクター(ネイキッドエグゼクター/チキンハンター*3)ハナアルキ 09オーバホーリン(裸3号/ラスティネール*3)KG 08ポポランダー7H(ポポランダー7H/ノーランダー*3)BUGEN 21とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク)AKA 14グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3)チェイン 13さんれんせい(どむ/ホイリーコーン*3)どどいつ 22ディメンジョンアタックP(ディメンジョンA-1a*2,ディメンジョンA-1b/トライポッド*3)Dumbo チーム男冥界(男冥界/冥界*3)が一歩リード! それを 丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3) バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3) 裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3) が2位集団となり追走しています。 優勝はこの4チームのいずれかでしょう! 予選で暴れ回った ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3) 羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3) IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3) は失速。後半戦でどこまで盛り返せるか。 決勝最下位脱出争いは とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク) グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3) 辺りでしょうか。 決勝リーグ後半戦(予選上位ほど下) No 22 13 14 21 08 09 02 01 12 17 24 07 10 23 06 03 45機中 22 \ 3 2 0 0 3 0 3 3 2 1 0 0 0 0 0 17機 13 2 \ 0 1 0 3 0 0 1 3 0 0 0 0 2 2 14機 14 3 3 \ 0 3 3 2 0 0 1 0 3 0 0 1 0 19機 21 3 3 3 \ 0 3 1 3 0 2 1 0 1 0 2 0 22機 08 3 3 1 3 \ 3 1 1 0 2 0 3 3 0 2 0 25機 09 0 0 0 0 0 \ 0 3 3 0 0 3 0 0 3 0 12機 02 3 3 3 3 3 3 \ 2 1 3 3 3 1 0 0 0 31機 01 0 3 3 0 3 1 3 \ 1 0 0 0 0 3 0 0 17機 12 2 3 3 3 3 0 3 3 \ 0 0 3 0 3 0 0 26機 17 3 0 2 3 3 3 1 3 3 \ 3 3 1 0 0 3 31機 24 2 3 3 3 3 3 0 3 3 0 \ 3 2 3 1 1 33機 07 3 3 1 3 0 0 0 3 0 0 0 \ 1 2 3 2 21機 10 3 3 3 3 2 3 2 3 3 3 0 3 \ 3 3 1 38機 23 3 3 3 3 3 3 3 0 1 3 2 3 0 \ 3 3 36機 06 3 3 3 3 3 0 3 3 3 3 1 0 1 1 \ 0 30機 03 3 3 3 3 3 3 3 3 3 1 1 3 3 0 3 \ 38機 22ディメンジョンアタックP(ディメンジョンA-1a*2,ディメンジョンA-1b/トライポッド*3)Dumbo 13さんれんせい(どむ/ホイリーコーン*3)どどいつ 14グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3)チェイン 21とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク)AKA 08ポポランダー7H(ポポランダー7H/ノーランダー*3)BUGEN 09オーバホーリン(裸3号/ラスティネール*3)KG 02ネイキッドエグゼクター(ネイキッドエグゼクター/チキンハンター*3)ハナアルキ 01ワレモノチュウイ(ガラスノタガメ/フライド*3)和(かず) 12ホワイトレディ・ヌード(ホワイトレディ・ヌード/フライド*3)はせべ 17IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3)IBIS 24裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3)ゆう 07羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3)ALICE 10バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)赤い彗星のなおなお 23ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3)nas_B 06丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3)するが 03チーム男冥界(男冥界/冥界*3)のこぎり 各チームコメント 01ワレモノチュウイ(ガラスノタガメ/フライド*3)和(かず) 和(かず):特攻っぽいフライド×3。動作に色々不満はあるものの、今はこれで精一杯orz 1勝くらいできるといいなぁ(´・ω・`) 審判:主射管制が上手く、ショット機に撃ち勝てるほど。地雷散布の条件が若干厳しめのようで、負けるとき死蔵が目立つ。 02ネイキッドエグゼクター(ネイキッドエグゼクター/チキンハンター*3)ハナアルキ ハナアルキ:チキン×3 慌てて裸に剥いただけのチームなので調整も何もしてません。危うく大会のこと忘れるとこだった・・・。 審判:接近戦型チキンハンター。主射で追い込み、地雷・機雷でとどめがパターン。なかなか副武装を使わないので損をしている。 03チーム男冥界(男冥界/冥界*3)のこぎり のこぎり:ショット冥界×3です。ブランクある上に大会参加は久しぶり・・・ファイルに3チーム入ってますが、チーム男冥界で参加です。よろしくお願いします。 審判:やや受け身ながらも攻撃面はしっかりしているショット冥界。的が大きいので突撃乱射型チームがすこし苦手。 04唯我独竜(ZR・準改/フライド*3)ゾロ ゾロ:同フライド×3チームです。大会出場は初ですのでどこまで行けるかわかりませんけど、対飛行のときに暴れなければ。。。破壊数の勝負らしいですがあえて飛行型で(も少し早く大会に気づけばorz 審判:珍しくベヒーモスやアサルトを積んだフライド。回避や横方向のスイッチ制御に苦労している。 05茶番劇の案内嬢(アシャレト/セメタリーキーパー,ファース/ローケン*2)璃 璃:構成は墓守にローケン*2。何も考えずにカノン連射してくる車輌には全くもって勝てないのは仕様です。 審判:ローケン2機が突撃しセメタが援護射撃をする、役割分担明確な混成チーム。一部の動きにバグを抱えているようだ。 06丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3)するが するが:チキン*3です。よろしくお願いします。 審判:攻防のバランスが良いチキンハンター。射撃タイミングが絶妙で、主射の命中率は驚くほど高い。ミサイル回避率も良い。 07羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3)ALICE ALICE:レールバッド×3です。大会なんて初めてなので、よろしくお願いします。初心者らしく勉強させていただきます。。 審判:レールガンもロケットも全裸に良く効き、装備選択の勝利。あまり移動しないので味方誤射も少ないが、素早い相手には翻弄される。ときおり熱暴走。 08ポポランダー7H(ポポランダー7H/ノーランダー*3)BUGEN BUGEN:対空用に機雷を載せてみました 審判:対地は回り込み変態格闘、対空は機雷のノーランダー。PG形状およびエンブレム双方とも一見の価値有り? 09オーバホーリン(裸3号/ラスティネール*3)KG KG:旧作を剥いただけです。が、こっちの方が強いかも 審判:裸で燃費を考えなくて済むため、機敏に動き回るラスティネール。長期戦時ミサイル斉射が冴える。冷却運用にバグ。 10バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)赤い彗星のなおなお 赤い彗星のなおなお:早めに出しておかないと忘れそうなので。ビームでも敵がよろけるってすばらしぃ。 審判:対空対地共に隙の少ないフライド。やや攻撃重視なので早々に墜ちることもあるが、賢さでカバーするハイリスクハイリターン。 11チーム爆撃(爆撃機/プリースト*3)SC SC:カラカラプリースト*3のチームです。頭上に張り付いて地雷を投下しようとします。よろしくお願いします。 審判:突撃して離れまた突撃を繰り返す漢プリースト。肝心の地雷使用条件が厳しく、決定的な場面でも散布しないことが多くて勿体なかった。 12ホワイトレディ・ヌード(ホワイトレディ・ヌード/フライド*3)はせべ はせべ:ファイルの2チーム目になります。よろしくお願いします。 審判:省チップフライド。動きは単純ながら、無理はしないので生存率は高め。代償で決定力に欠けがち。 13さんれんせい(どむ/ホイリーコーン*3)どどいつ どどいつ:どむです。 審判:黒い3連星らしい。対地はロケット強襲後に格闘戦へ移り、対空はもっぱら機雷で対処している。地雷を一切見ていない。 14グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3)チェイン チェイン:スピードによる撹乱を重視したパークドッグです。よろしくお願いします。 審判:特殊機動で滑るように強襲してくる不思議な動きの犬。制作者の意図通りに敵を攪乱できている。対地特化により対空は苦手。 15ジャミング戦練習用全裸版(ジレンマ抱えるハリネズミ/冥界*3)たらこおにぎり たらこおにぎり:冥界です。破壊数勝負とわかっててジャミングというw 審判:普通のルールなら好戦績を残せるかもしれない判定狙い冥界。ジャミング下でカニのようにカサカサ横歩きを繰り返す様が微笑ましい。 16特攻の美(特攻の美/モッキンバード*3)ヒデー ヒデー:全裸大会用に調整したビジュアル重視木琴です。自分の機体はいつも戦闘がダサいので戦闘のビジュアル面を重視して作成してみました。 審判:性能的に当たるはずのないビームを必死に当てようとあがくモッキンバード。ダメージの大半はミサイルとロケット。 17IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3)IBIS IBIS:ショットロータス×3 ロータスは元からほぼ全裸(半裸?)なのでほとんど弱体してない。 審判:燃料を気にしなくて済むため特攻で圧迫してくる強気ロータス。ECMでミサイル耐性は高いが弾幕や機雷には脆い。 18ショットロータスの怨念(ショットロータス/ロータス*3)G-ONE G-ONE:近づいてショット撃つだけのロータスです。一応修復装備ですが一撃で死ぬことも・・ 審判:120秒燃料が持たない超特攻ロータス。調整ミスではなく、おそらく仕様。全滅するかさせられるかの2択しかない、まさに漢。 19転がり続ける俺の人生(末破/月影*3)SG SG:軽量二脚の生様ここに在り! 審判:PGのコンパクトさと、格闘で代用した接近が特徴のビーム月影。機体性能ゆえ、押しの強い相手には手も足も出なかった。 20おでん屋さん(だいこん/アングリフ*3)Gt-k@XLVI Gt-k@XLVI:猪突猛進あんぐりふ×3です 審判:無駄弾が多く、熱暴走もよく発生する。連射時に停止して要らぬ被弾を受けたり、戦場の端に突進し続けるなど課題山積。 21とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク)AKA AKA:トライ、セメタ、バジの混成チーム。トライは前のを脱がせただけ。 審判:多種多様な装備を持つ混成チーム。相手チームをうまく包み込むように動く。バジリスクのしろへびがやられたら終わりか。 22ディメンジョンアタックP(ディメンジョンA-1a*2,ディメンジョンA-1b/トライポッド*3)Dumbo Dumbo:レー妨ショットトライ×3 で、トライに挑戦したものの道極めて険し。精一杯がんばりまふ審判殿よろしゅうお願いします。 審判:レーダー妨害を行い、3機が固まって敵を各個撃破してゆく戦術。対策済みのチームが多く、決して楽な道のりではない。 23ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3)nas_B nas_B:六門のショットガンが火を噴く!連射に命をかけたダブルトリガーアングリフです。ホバーと飛行機は見なかったことにしています。(w 味方をよく撃ちますが、これはショットガンワープといって、敵に急接近する技です。仕様です。・・・嘘です。 審判:キャンセルを利用したショットの相互撃ちダブルトリガーによって、バースト射撃を疑似実現した超攻撃型アングリフ。弾幕パフォーマンスが主目的のようで、序盤冷却切れなど幾つかの弱点を仕様として抱えている。 24裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3)ゆう ゆう:2ch用イカを剥いで、ロックや武装を換えたモノ。全裸用専用チームも作ってたのですが、やっぱりこっちの方が強かった。愛が足りないのだろうか・・・。因みに専用チームは、ジャミング後アラクネカノンとアサルトグラスホッパーで手数を増やして押し切るモノでした。ホッパーの2番武装が地雷か機雷かによって対地対空の戦績が正反対になります。 審判:元が最強クラスのチァーイカだけあって賢い。基本は定期ミサイルと接近しての蒸し焼き。撃破されそうになると徹底した逃げに入る。 25たかなし いちしき(小鳥遊 壱式/ダークコフィン*3)保呂草 保呂草:よろしくお願いします。 審判:定期ミサイルでECMを削った後、斉射でとどめをさす戦術。基本機動は逃げ。コフィンで全裸ゆえ、強攻チームには滅法弱い。 最終結果 決勝リーグのデータをJupiter にアップしてます。 ファイル名:ZENRA16.CHP オーナー名:Kooh ★優勝 39+38=77機 03チーム男冥界(男冥界/冥界*3)のこぎり ☆2位 34+38=72機 10バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)赤い彗星のなおなお ☆3位 30+36=66機 23ダブルトリガー2号(ダブルトリガー2号/アングリフ*3)nas_B ☆3位 33+33=66機 24裸イカ(さきいか 厚め,さきいか 薄切り*2/チァーイカ*3)ゆう 5位 35+30=65機 06丸鶏(チキンハンター全裸/チキンハンター*3)するが 6位 27+31=58機 02ネイキッドエグゼクター(ネイキッドエグゼクター/チキンハンター*3)ハナアルキ 7位 27+26=53機 12ホワイトレディ・ヌード(ホワイトレディ・ヌード/フライド*3)はせべ 8位 20+31=51機 17IBIS-F(IBIS-08/ロータス*3)IBIS 9位 23+25=48機 08ポポランダー7H(ポポランダー7H/ノーランダー*3)BUGEN 10位 26+17=43機 01ワレモノチュウイ(ガラスノタガメ/フライド*3)和(かず) 10位 22+21=43機 07羅我羅者(天弓愛染/バッドドリーム*3)ALICE 12位 25+12=37機 09オーバホーリン(裸3号/ラスティネール*3)KG 12位 15+22=37機 21とりあえず三種盛り(caracal/セメタリーキーパー,αCentauri/トライポッド,しろへび/バジリスク)AKA 14位 19+17=36機 22ディメンジョンアタックP(ディメンジョンA-1a*2,ディメンジョンA-1b/トライポッド*3)Dumbo 15位 15+19=34機 14グレーハウンド(グレーハウンド/パークドッグ*3)チェイン 16位 19+14=33機 13さんれんせい(どむ/ホイリーコーン*3)どどいつ 予選 04唯我独竜(ZR・準改/フライド*3)ゾロ 予選 05茶番劇の案内嬢(アシャレト/セメタリーキーパー,ファース/ローケン*2)璃 予選 11チーム爆撃(爆撃機/プリースト*3)SC 予選 15ジャミング戦練習用全裸版(ジレンマ抱えるハリネズミ/冥界*3)たらこおにぎり 予選 16特攻の美(特攻の美/モッキンバード*3)ヒデー 予選 18ショットロータスの怨念(ショットロータス/ロータス*3)G-ONE 予選 19転がり続ける俺の人生(末破/月影*3)SG 予選 20おでん屋さん(だいこん/アングリフ*3)Gt-k@XLVI 予選 25たかなし いちしき(小鳥遊 壱式/ダークコフィン*3)保呂草 優勝はのこぎりさんの「チーム男冥界(男冥界/冥界*3)」です。 おめでとうございます! 準優勝は赤い彗星のなおなおさんの「バフォ全裸!!(ジバコイルA/フライド*3)」です。 おめでとうございます! 3位は同率でnas_Bさんとゆうさんです。 おめでとうございます! 本大会は1試合の平均時間がかなり短く、審判を迅速に行うことが出来ました。 地雷や機雷の運用およびその回避の仕方が勝敗を分けていたと思います。 以上をもって全裸で特攻の全行程を終了します。 参加くださったみなさま、ありがとうございました!
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48 名前:臥竜の家にて 1/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 40 25 「よぉ、士元!」 「…うわ、ほんとにいやがったよ、こいつ」 劉封・ホウ統・蔡文姫の3人が臥竜岡の諸葛亮の家に着いたのは、4日目の夕暮れであった。 何故孔明が若いのか。何故この家に留まったままだったのか。 聞きたいことは山ほどあったが、出された食事の前に3人は沈黙する。 根菜たっぷりの汁。 竹の子と鶏の煮物。 鳥の臓物と卵を使った炒め物。 そして、白い飯。 「こないだ来た奴もまあ、すごい食いっぷりだったが」 諸葛亮は茶をすすりながら一心不乱に丼を抱える3人を眺める。 「お前らも負けず劣らずだな」 「まあ、ング、ここんところくな、モン…食って、なかったからな。」 飯をかきこみながら、ホウ統が答える。 "こないだ来た奴"も気になったが、今は劉封がすごい勢いで摘んでいる煮物を奪う方が重要だ。 「ああ、風呂も沸いてるから順番に入って来いよ。お前さんがた、えらい素敵な臭いがするぜ」 ニヤニヤと諸葛亮が言うのを聞いて、蔡文姫が真っ赤になる。 男2人よりも胃が細い分、蔡文姫の食事は終っていた。 「こいつらまだ当分食いそうだから、お嬢さん先に行ってこいや」 諸葛亮に促され、蔡文姫は先に風呂場へと向かう。 49 名前:臥竜の家にて 2/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 41 45 「……」 そして残される男3人。 「……おい」 「あ?」 「覗きたいとか思ってるな、孔明」 「そりゃお前だろ、士元」 (…この2人ってこういう人だったのか…) 劉封は無言で汁を啜った。 蔡文姫が体を擦ると、手ぬぐいは真っ黒になった。 必死に泥や垢をこそげ落す。そういえば3日も風呂に入らず山道を歩き詰めだったのだ。 生前の生活を思うと、信じられないことだった。 体を洗ってから、ゆっくりと湯船に浸かる。 ほう、と息が漏れる。湯の感触が気持ちよくて、口の辺りまで沈んだ。 こうしていると、過酷な遊戯の最中とはとても思えない。 やはり、こういったことが人間には重要なのだなと思う。 暖かい食事、清潔な体。屋根の下での生活。 そんな何でもないことが、得がたい幸せなのだ…。 50 名前:臥竜の家にて 3/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 42 40 ぱき 「…?」 と、聞きなれぬ音が浴室に響いた。なんだろう。 ぱき…かちん 音の元に気付き、戦慄が走る。 これは…この音は 首輪から、している。 どうして?何が、いったい…。 悲鳴を上げたい気持ちを抑え、おそるおそる首輪に手をあてる。 …首輪が、緩んでいる。首輪と首輪を繋いでいる箇所に、僅かに隙間が出来ていた。 どうして?!一体何が――― 騒ぐ心臓を押え、自分が何をしたか考えを巡らす。 変化が起こる、何か…何が… ……湯? ……………熱? 51 名前:臥竜の家にて 4/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 44 08 「…で、この部分が読めないんだよ」 「あ~…この字形、どっかで見たことある」 「本当か?」 「読めんが」 「なんだよ」 食事の後、諸葛亮とホウ統は、今日までの出来事を話しあい、解読不明な書物に向き合っていた。 劉封は、その輪に混ざれるはずもなく、ただ満腹の腹を抱えて床に転がっていた。 いいのかな…こんなんで。 そうは思いつつも、張り詰め続けた日々を思うと、この心地よい誘惑からは逃れられそうもない。 「…お先に失礼しました」 そこへ蔡文姫が戻ってきた。 「おう、さっぱりしたかい?」 「はい、ありがとうございました」 蔡文姫が諸葛亮に向けて微笑む。その、どこか陰のある笑顔にホウ統が眉をひそめた。 「どうかしたのかい?」 「…驚かないで、下さいね」 そういって、静かに自分の首輪を指差す。 「…これは…」 「湯船に浸かったら、こうなりました」 首輪はあと少しで外れそうなほど、継ぎ目が緩んでいた。 「もしかして、このまま外せるんじゃ…?!」 「で、それを試して文姫さんの首がふっ飛んだら?」 興奮した劉封をホウ統が諌める。 「構いませんわ。…成功すれば、皆様が助かるんですから」 「馬鹿言うんじゃない」 「うん、失敗したら死ぬってなこと、試すもんじゃない」 諸葛亮がホウ統に続く。 52 名前:臥竜の家にて 5/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 46 50 「多分…他にも何かいるんだろうなあ。」 蔡文姫の首をしげしげと眺めて諸葛亮が言う。 「なんか、首輪の継ぎ目に小さい穴が見える。ここになんか入れるんじゃないか?」 確かに首輪と首輪の間を繋ぐ留め金に、小さな穴が開いていた。 「鍵か?」 「そんなもんじゃないか。でなきゃ…油とか」 「湯では、何も起こらなかったんですよね?」 「はい…水ではないと、思います」 うーん、と考えこむ一行。 「…ダメだ、手がかりが少なすぎる」 一番初めに音を上げたのは、諸葛亮だった。 「大体何か試すにも分が悪すぎる。失敗したら爆発、だろ?お嬢さんもそうだが、試す方も命がけじゃ割にあわん」 降参、というように肩をすくめる。 「お前、相変わらずだなあ…もうちょっとなんとか考えてみろよ」 「無理なもんは無理だろ。情報が足りなさ過ぎる」 「じゃあ、その情報を探せばいいんですよね?!」 劉封が瞳を輝かせる。 「…そんな情報が、あるんでしょうか…」 「あるとすれば誰かの支給品かな。書物とか」 先ほどまで囲んでいた諸葛亮伝を摘んで、ホウ統が言った。 53 名前:臥竜の家にて 6/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 49 00 諸葛亮伝の中には読めない物が混じっている。 異国の言葉で書かれた諸葛亮伝だと思っていたが、もしかしたら全く違うことが書かれているのかもしれない。 そうでなくても、もしかしたら首輪に関する書物を支給された人間がいるかもしれない。 「まあ、持ってる奴が死んでる可能性もあるが」 諸葛亮の言葉に一同は沈黙する。しばらく、重苦しい空気が流れた。 「…首輪が外れりゃ、そりゃいいだろうが」 沈黙を破ったのは、ホウ統。 「やはりまずは劉備殿と合流して、今後を考えた方が良いと思う。 首輪に気をとられて、他が疎かになるんじゃ本末転倒だ」 「そう…ですね」 「劉備に合流すりゃ、なんとかなるのか?」 胡散臭げに諸葛亮が尋ねる。 「かもしれない、と思わせる人なんだよ」 「ふうん…」 諸葛亮はどうにも腑に落ちない、という様子だった。 「…義父上をそんな風に言う孔明殿って、新鮮ですね」 「そうか?」 「ええ。僕が知る孔明殿は、義父上に心酔されてましたから」 「…心酔…ねえ…」 ますます胡散臭そうな顔をする。 「まあ、会ってみりゃいいんじゃないか。劉備殿が、お前がまた心を動かされる人物なのかどうか」 「…う~ん…そうだなあ…」 ホウ統までがそう言う人物。…確かに、会ってみたいかもしれない。 54 名前:臥竜の家にて 7/7 投稿日:2006/10/12(木) 01 51 37 「…ところで、この首輪…元のように留めるのは、問題ないのでしょうか」 「え」 確かに首輪は緩んでいて、今にも外れそうだ。 何かにひっかけてしてしまって、無理矢理外すようなことになってしまったら…。 とはいえ、自然とそうなった物を元に戻すというのも…どうなんだろう。 「…一応そのままにしておこう。危険だし」 「そ、そうですね」 緊張した面持ちで蔡文姫が答えた。 「劉封殿、私達も首輪が湯船には浸からないように注意しよう」 「あ、はい」 ふと、そこでホウ統はおかしなことに気付いた。 「…孔明、お前は今まで風呂に入っても何も起きなかったのか?」 「あー、俺、ぬるい湯が好きだから」 「…………」 親子の面影+水鏡門下生/4名 蔡文姫[首輪が緩んでます]【塩胡椒入り麻袋×5 無花果×6】 劉封【ボウガン・矢×20、塩胡椒入り麻袋×5】 ホウ統【ワイヤーギミック搭載手袋、塩胡椒入り麻袋×5】 諸葛亮【諸葛亮伝(色んな諸葛亮が満載。諸葛亮と直接関係ない事柄については書かれていない)】 ※現在臥竜岡。夜が明けたら劉備を探すために移動を始めます。益州へ。
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176 名前:汝、昇竜なりや? 投稿日:2006/07/15(土) 17 36 53 さて、彼らが求める奇才・孔明は隆中にいた。 小高い岡。豊かな自然に溶け込むように、その草庵はある。 庵も、畑も、野の花さえも全てがそのままだった。 だから諸葛亮も、そのままだった。 畑を耕して作物の世話をし、野草を摘み、近くの清流から冷たい水を汲む。 まさに地に伏し、寄り添い、その恵みを素直に受けて眠る竜。 これが臥竜岡に暮らす諸葛亮の、あるがままの暮らしだった。 農作業の後の心地よい疲れに包まれながら、諸葛亮は鍬を傍らに立て掛け汗を拭った。 まずは清水を一杯。乾いた身体にとっては天上の甘露にも勝る。 よく働いた身体をゆっくりと横たえると、爽やかな風が今日の業を労ってくれる。 諸葛亮はしばしそれに甘えて目を閉じた。 瞼の裏に浮かんでいるのは、参加者名簿。 徐庶やホウ統の名前もあった。兄、諸葛瑾の名前も。 諸葛亮は幼き日々、兄と過ごした日々に思いを馳せる。 確か、兄が洛陽から帰ってきたのは両親が相次いで亡くなり途方に暮れていた頃だ。 それから始まったのだ。家族の長く苦しい旅路が。 叔父を頼って落ち延び、戦乱に巻き込まれ、ついにその叔父も失った。 あれほど辛かった日々はない。 兄は、今頃どうしているだろう。 177 名前:汝、昇竜なりや? 2/3 投稿日:2006/07/15(土) 17 38 57 「…絶対ろくな目にあってないな」 確信して頷く諸葛亮。 げに恐ろしきは伏していようとも竜の眼力か。 いや単に身を持って味わった経験。 や、だってあれ絶対兄貴のせいだろ。 兄貴が洛陽の学校から帰ってきてからうちは踏んだり蹴ったりだったんだし。 俺の十代兄貴の不幸癖のとばっちり喰らったようなもんだよ。 あー、もう絶対ぇ兄貴には巻き込まれたくねええぇ。 諸葛亮、心の叫び。 再び頭に浮かぶ参加者リスト、そしてあの『諸葛亮伝』。 『諸葛亮伝』の中によく出てくる名前もあった。基本的には蜀の人間。 特に劉備、姜維、馬謖、魏延あたり。 魏延なんかに至っては何でそんなに嫌っているのか (多分)自分のことだというのに不思議だ。 まあ何となく、って理由でも人を嫌うことは出来るし。 蜀以外では、司馬懿。 名前くらいは知っている。“司馬の八達”の一人だ。どうも自分の好敵手らしい。 目の敵にされて付け回されたりしたらかったるいなあ。そんな感じ。 起きあがった諸葛亮は傍らの『諸葛亮伝』に手を伸ばす。 読める場所はあらかた読み、内容も大体頭に入っている。 だが異国の言葉がどうしても解らない。もう少し調べてみる必要がある。 178 名前:汝、昇竜なりや? 3/3 投稿日:2006/07/15(土) 17 40 26 ずらずらと続く読めない頁の一番最後。 後半部分で唯一読めるその頁には、こう書かれている。 “…此に記されし総ては等しく虚構であり、真実である。 何を虚とし、何を実とするか、それは彼のものの自由なり。 彼のものが選びし刻、実は成り虚は失せるだろう。 …汝、昇竜なりや?” 「つまり、この中のどれを“俺”の未来にするかは俺次第、ってわけか…」 パラパラと頁をめくる諸葛亮。 「…これとか、これも、“俺”としてアリなのか…」 いくつかの挿絵を見ながら、諸葛亮曰く。 「…むむむ」 ちなみに、彼がまだ読めない章には、こんな表題もある。 『三国志 バトルロワイヤル』 @諸葛亮【諸葛亮伝(色んな諸葛亮が満載。諸葛亮と直接関係ない事柄については書かれていない)】 ※隆中の自宅でスローライフ。
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85 名前:1/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 43 50 漢水沿いを歩いていた甘寧は支流の側で一人の農夫と出会った。 農夫は服の裾を捲ろうとしていたようだったが、甘寧に気付き呼び止めた。 「ああ、お前さん丁度いいや。 川に沈めてある仕掛けを取ってくれないか」 ほぼ全裸に近い格好の甘寧にとっては大した手間ではない。 ざぶざぶ川に入り、沈めてあった籠を引き上げる。中には魚が結構入っていた。 「おー、大漁じゃねえか」 甘寧に言われて農夫も籠を覗き込む。 「ほう、随分穫れたな。お前さんも食ってくかい?」 早く強敵と出会い存分に戦いたい。 そう思っていた甘寧も飯の誘惑にはちょっとぐらつく。 「大根飯でも炊くか。今朝穫った山菜も煮浸しにして」 支給されたパンや穫った木の実やらをかじりはしたが ここのところまともな飯は食っていない。 甘寧はごくりと唾を飲み込む。 そんなタイミングを見計らったように農夫はにやりと笑った。 「ま、飯代替わりにちょっとばかし働いてはもらうが」 「…あーちきしょう!割に合わねえ!」 日差しの中、甘寧は農作業に精を出していた。 水汲み、薪割り、乾物の下拵え。 もう嫌だ先を急ごうと思う度に惣菜の具体名をちらつかされ、 体よくこき使われている甘寧である。 86 名前:2/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 45 24 もう我慢の限界だ。俺は行く! 甘寧がそう思ったのを見透かしているようなタイミングで 草庵から顔を出した農夫が笑って甘寧を手招きした。 「お疲れさん。飯にしようや」 先に食事を終えた農夫は依然衰えぬ甘寧の食べっぷりを笑って見ていた。 水瓶から水を汲んで出してやると一息で飲み干した。 それを見て農夫はまた笑った。 「ははは、鮮やかなもんだ。喉に詰まらせるなよ」 貪るように飯を食らった甘寧もようやく落ち着き、 冷たい水を飲みながら農夫に礼を言った。 「ごちそうさん。うまかったぜ」 何日ぶりのまともな食事だっただろうか。 暖かな食事は甘寧の気力も体力もすっかり癒していた。 偶然農夫と出会い運良く食事にありつけた…農夫?! いや、こんなところに…この『フィールド』に、ただの農夫がいる筈がない。 この農夫があまりにも自然に溶け込みすぎていて気付かなかった。 彼の首にも間違いなく、鈍く光る首輪が填められている。 「俺は甘興覇。あんた…名は?」 見たところ武人とは思えない。殺気もない。 だが周囲の空気に自然に馴染んでいるその様は只者ではないように思えた。 甘寧の眼光は僅かに鋭くなる。 対する農夫は事も無げに名を告げた。 87 名前:3/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 47 24 「諸葛亮。字は孔明」 「諸葛亮?!」 呉にも何度か使者として訪れたことがある。 だが諸葛亮はもっと慇懃な口調で、道服に身を包み羽扇を持ち… インパクトのある服装や爽やかな弁舌は思い出せても容貌は意外と思い出せない。 間近で顔を突き合わせた訳でもなし、そんなものかもしれない。 昔からの知り合いでもなければパッと見ただけではわからないだろう。この農夫姿では。 甘寧と諸葛亮は互いの現状をざっと話し合った。 甘寧は諸葛亮がまだ劉備を知らないことにも驚いたが、 この世界そのものに対してあまり関心がなさそうな態度も少々不思議に思った。 「あんた、この世界そのものが変だとは思わねぇのか?」 甘寧は『諸葛亮伝』をパラパラと繰りながら諸葛亮に尋ねた。 「別に思わんね。 日々殺し合いが繰り広げられて誰かが死んでいく。日常と全く変わらんだろ。 知人が死んだって知らせが来る分親切なくらいかもな」 目を閉じた諸葛亮は逝った友の事を少し思い出していたようだった。 「この首輪は?」 「その本の『俺』もそうだろ?」 『諸葛亮伝』を指さしながら諸葛亮は言う。 「『俺』は、どうにかして寿命を延ばそうとじたばたしてる。 けど、どんなにじたばたしようと大抵五丈原でくたばってるだろ?」 自らの首輪を指さす。 88 名前:4/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 50 32 「天命ってのが目に見えるんなら、多分こんな形をしてるんだろうよ」 甘寧には解るような気もしたし、解らないような気もした。 自分だってこの世界自体には大して興味がない。 ただ最高の戦いが出来ればそれで満足なのだ。 「お前さんの知り合いに異国の言葉に詳しい奴はいないか? いたら俺がここにいてこの本を解読したがっていると伝えてくれないか。 翻訳の役に立ちそうな書物や道具を持ってる奴でもいい」 「こんな世界で嘘か本当かも解らない本にこだわるなんてマトモじゃねぇな」 別に皮肉ではなく、甘寧は心底呆れたように言った。 甘寧が見たところ、この本は読み物としては面白いかもしれないが 内容は生き延びるための役に立つとはとても思えない。 諸葛亮はにやりと笑った。 「お前さんこそ、こんな世界でわざわざ自分から強敵を捜して歩くなんざ、 正気の沙汰とは思えんね」 甘寧もにやりと笑った。そしてようやく解った気がした。 武と智、求める道は違えども、多分こいつは自分と同じ種類のバカなのだと。 諸葛亮に服を譲って貰ったのは有り難いがどうにも落ち着かない。 甘寧が着せられたのは例の道服なのだ。 ご丁寧に巾まで(後の世で“諸葛巾”と呼ばれたものだ)乗せられた。 89 名前:5/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 52 17 「くれるんだったらそっちの野良着寄越せよ」 「ばーか、野良着のほうが枚数いるに決まってるだろうが」 諸葛亮は甘寧の見事な文官ぶりを容赦なく笑い飛ばした。 甘寧はぶつくさ文句を言いながらも動きやすいように着崩す。 服を着て、夜の冷えから逃れられるのはやはり有り難いからだ。 道服を纏った甘寧がさっき読んだ本の諸葛亮の台詞をなぞったりして しばらくふざけた馬鹿騒ぎに興じた二人だったが、 甘寧は何となく疑問に思っていたことを聞いてみた。 「なあ。あんた元々世の中に興味がなかったんなら、何で劉備についてったんだ?」 「さあ。俺にも解らん」 まるで他人事のように…『この』諸葛亮にはまさに他人事なのだろうが…言う。 「その本。 その本に書かれたことが嘘か本当かは俺にも解らんよ。 でも解ることが二つある」 諸葛亮は急に話題を変えたようにも聞こえる。 「その内容を本にして誰かに伝えたいと思った奴がいる、って事だ。 それともう一つ」 この本に書かれている大半は資料と言うよりは物語に近い。 数多の物語の中、多様な姿で描かれる諸葛亮。それの意味するところは。 90 名前:6/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 54 21 「それだけ色々な姿の『俺』が、色々な形で望まれてるってことだ。 伝えられることが誰にも望まれていない物語は風化するからな。 多分、俺は劉備に求められ、望まれたんだろう。 そして俺もそれに応えたいと思ったんだろうよ」 正直、家に三回来られた程度で担ぎ出されるほど自分はおめでたくはないと思う。 実際に顔を合わせたのも一度だけだったようだ。 だがその一度の出会いで、自分は見たのだろう。劉備という男の中に。 伏したる自分が飛びたいと思う空を。 甘寧は気持ちのいい男だと思う。だが甘寧は自分を求めてはいない。 甘寧はすでに自分の空を持ち、自由に飛んでいるのだ。だからそれでいい。 「ま、誰か馬の合う奴が来たらふらっとどっかに行くかもな。 だがそれまではここで畑でも耕しているさ」 清々しく笑っていた諸葛亮は急に険しい顔になる。 「…あ、でも、くれぐれも兄貴には俺の居場所は教えないでくれよ」 兄貴にまとわりつかれてる奴がいたら、悲惨な目にあってるだろな。 諸葛亮は、それが自分ではないという幸運に深く感謝していた。 91 名前:7/7 投稿日:2006/08/03(木) 23 56 01 @甘寧【シグ・ザウエルP228、天叢雲剣、コルト・ガバメント、点穴針、諸葛亮の衣装】 ※現在地は襄陽・隆中の臥竜岡。目的地は合肥。 ※十分な食事と休息をとり気力体力充実。 ※戦いの相手を求めるついで程度に諸葛亮伝を読み解ける人物や手段を探します。 ※遠くや背後から見ると諸葛亮と勘違いされるかもしれません。 @諸葛亮【諸葛亮伝(色んな諸葛亮が満載。諸葛亮と直接関係ない事柄については書かれていない)】 ※現在地は襄陽・隆中の臥竜岡。 ※基本的に自分から動く気はないようですが協力を求められれば動くこともありそうです。 ※敵意がない相手には友好的。
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とらハSS投稿掲示板 記号・英数字・あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ タイトル 投稿者 ダークサイド・クロニクル(オリ主転生? なのは×スパロボOG) マスク 【外伝更新・完結】怠惰な操り少女(オリ主もの・ある意味最強・結果最強) KYO だから俺は嫌だといった。(リリカルなのは オリ主TS含 ゆっけ 多重奏のパルティータ (リリカルなのは:転生オリ主) 紅茶文 ただフェイトの為に (現実→リリなの) F・T 竜岡優喜と魔法の石(オリ主最強 再構成 空白期第13話中編追加) 埴輪 だぶるほー! みなわの雪 堕落探偵(sts後 鬱 アンチ注意 完結) どぐまぐ 『男子が花道』(リリなの二次 転生男オリ主 原作知識なし 同年代) 十和 男子中学生の非日常(リリなの オリ主) 赤砂 短編 ハロウィンの悲劇 社符瑠 短篇集 BADEND ORANGE 地上の番犬 ーKerberosー(オリ主 StS再構成)【チラ裏より・タイトル修正】 O-wolf チラ裏から 『魔法の中心、店主さん』(なのは、オリ主)、 『魔法少女と池袋...... コウジキン 杖と刃と銃声と 刃流 使い人と魔法使い・リリカルなのはsts×風使い×オリ主トリパー 小人使い 月影の王子、世界を渡る(現実→ライダー転生→リリカル無印世界)今回も修正上げです アキヤン 月詠の櫻 kouji 続いていく道(STS×AS、オリ主なし) えせる てぃあな・らんすたーに獅子の心が備わったようです(魔改造) サッドライプ 【チラ裏から・完結】テイク・ミー・ハイヤー(リリなの オリデバイス物・旧題...... 葉川柚介 弟子と転生と双子の兄 山田 鉄槌の灰色人 【リリなの×Fall from Heaven 2 など オリ主 転生者多数 欝】...... 虚弱な雄牛 手のひらサイズなマテリアルミニ【なのはポータブル】 細川 【デバイス物語 A’s 現代編 】Die Geschichte von Seelen der Wolken イル=ド=ガリア 【ヒャッハー!】天空の鳳凰(北斗の拳xなのは) 消毒モヒカン 天剣を持つ少年(リリカルなのは×鋼殻のレギオス) 康頼 転生者はトラブルと出会ったようです 【空白期第11話追加】 さざみー 【リリカルなのは×オリジナル+α】転生少女と魔槌少女 ユキト 転生紳士の紳士(パンツ)な日々(オリ主・転生・憑依?)無印~A’sまでの空白期編突入 ナシ 転生妄想症候群 リリカルなのは(転生オリ主TS原作知識アリ) きぐなす 【チラ裏より】天の道を往き、総てを司る女(仮面ライダーカブト×リリカルなのは) ハピ粉200% とある[魔法使い]の憂鬱 clover とあるアースラ乗組員の日記(リリカルなのは×多重クロス ぱるぱるぱる とあるデバイスマイスターの場合【オリ主】 あああああ.exe とあるフェレットの憂鬱(魔法少女リリカルなのは・憑依) 社符瑠 とあるロリコンの話(リリカルなのは。オリ主。) k とある家電と魔法少女 (なのは×禁書目録) 冷蔵庫 【習作】とある司書長ととある陸士【リリなの/ユーノ×ギンガ】【チラ裏から移動】 鹿 とある人形の物語 (オリ次元世界→リリなの) ハイフンZ とある世界の魔法少女(パラレルワールド) 魔法少女リリカルなのは×とある魔...... ransu521 とある闘いの記録・全年齢版(なのはA’sポータブル) のぶな (完結)とある派遣魔導師の一日 T・ベッケン 【完結】とある魔法少女のクロニクル(旧題・魔法少女リリカルなのは -New Horizon-) yanagi とある幽霊の場合 (オリ主×再構成) リットン とある六課武装隊員の日々(なのは オリ主)【番外編追加】 Iota 遠い記憶の物語 もそもそ 通りすがりの・・・(オリ主 クロス要素あり) ラウズアブソ... 時の魔槍に刻まれた傷 フェレット好き 時をかけるドクター 梅干しコーヒー とことんリリカルを引っ掻き回してみた・リリカルオリ主多重クロス 4CZG4OGLX+BS どっかの世界の……フェイトさん?(分岐を追加) くえる とらいあんぐるハート A’S k.m とらいあんぐるハート・Ash あてる [完結]とらいあんぐるハート1+2(とらハ3前日譚)※非リリなの 春川 とらいあんぐるハート異聞 序章 水月達樹 とらハ+(仮) ウール とらハ3再構成(仮)予告 <微修正済> tabibito とらハ3小説 久遠の絆 シリーズ 羽桜 とらハSSS(スーパーショートストーリー) 刹羅 とらハSS投稿掲示板 舞@管理人 とら星 ide トリッパーズ・カーニバル(主人公以外の男子全員~【真・完結】 ark とらハSS投稿掲示板 記号・英数字・あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ
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113 名前:仇討ち 1/3 投稿日:2006/11/01(水) 00 48 35 走る。走る。 息が切れる。足がもつれる。臓腑が喉まで競り上がって来るようだ。 それでも走る。主君の待つ元へ。 北に向かって移動していた甘寧は、放送の後、猛烈な勢いでもと来た道を戻っていた。 嘘だ、嘘だ、嘘だ。 殿が死んだなんて嘘だ。 別れたのはたった数時間前のことだ。 あの城の中に隠れていれば、危険なんて無い。 あの中をわざわざしらみつぶしに探す人間がいるものか! 荀イクだって一緒にいたんだ! …そうだ、その荀イクが放送で呼ばれなかったのだ。 殿が死ぬはずがない、なにかの間違いだ。 殿は言っていた。俺の武勇伝を楽しみにしていると、待っていると! 空が白み始めた頃、城に辿り着いた。 「…と、の」 立ち止まると膝が笑う。息をすると口の中に血の味が広がった。 「殿、どこですか…殿」 階段を登る。 …血の臭いがする。ちがう、これは自分のものだ。 血の臭いなんてしない、するはずがない、するはずがない! 114 名前:仇討ち 2/3 投稿日:2006/11/01(水) 00 49 23 ――やがて臭いの元に辿りつく。 ひときわ大きな窓のある部屋。 白み始めた東の空に、うっすらと照らされたその部屋にあったものは、 「…あ」 どこか穏やかな表情の孫権の…「首」と 「あ…あ」 血の海に浮かぶその「体」。 「――ああああ、あ、あ」 甘寧は首を抱いて声にならぬ慟哭をあげた。 朝日が登る。 甘寧は壁にもたれかかり、孫権の首を膝にしばらく放心していたが、 暖かくなっていく光に照らされているうちに、冷静さを取り戻していった。 …俺が馬鹿だからいけなかったんだ。 大事そうに、孫権の首に手をやる。 守ろうと思ったら、傍にいなきゃいけなかったんだ。周泰みたいに。 これは戦じゃないんだ。城にいても安全じゃなかったんだ。 悔やんでも悔やみきれない。 もう涙は流れなかったが、噛み締めた唇からは血が流れた。 「…殿を、埋めないと」 のろのろと立ち上がる。主君を見殺しにしたうえ、このままにしてはおけない。 甘寧は首を仰々しく抱えて卓に置くと、体を抱えあげようと手をやった。 「…?」 孫権の右手は、爆ぜたかのように無くなっていた。 …もしかして、これで首輪を掴んだのか? 「…そこまで弱っておられたんですね」 不安に耐えられずに自殺したんだろうか。孫権の穏やかな表情が悲しい。 ますます自己嫌悪が酷くなる。 なんで気付かなかったんだろう。なんで一人にしてしまったんだろう。 荀イクがいるから大丈夫だなんて、どうして――― …そうだ、荀イク。 115 名前:仇討ち 3/3 投稿日:2006/11/01(水) 00 50 49 荀イクはどうしていた?殿を止められなかったのか? いや、それより…何故ここに荀イクがいない? 恐ろしくなって出て行ったのか? それにしてもあまりにも薄情ではないか、殿をこのまま、こんな―― 孫権の体を抱えあげた時、甘寧は違和感に気付いた。 出かける前の孫権との会話を思い出す。 『本当に置いていっても大丈夫なんすね?』 『ああ、大丈夫だ。武器もあるし、私は防弾ちょっき、という物も着ている』 『防弾?』 『そうだ。これは銃から身を守れる鎧なのだ』 『へえ、そりゃいいですね』 『ああ、そうだ。だからお前は安心して―』 そう言って、開いた襟元から見せられた頑丈そうな防弾チョッキ。 …ない。 それが、孫権の体に無い。 急速に頭が冷えていく。 孫権が他に持っていた、刀と作り物の銃も探す。 無い。 ――無い!! 「…あいつ、だ」 荀イクだ。荀イクが奪ったんだ。 孫権を殺し、武器と防具を奪い去り、意気揚々とこの城を立ち去ったに違いない!! 「畜生…」 荀イクを連れてきたのは自分だ。なんて馬鹿なんだ。 「殺す」 先ほどよりも強く、唇を噛む。 「殺してやる…荀文若!」 116 名前:仇討ち(すみません入らなかった) 3/3 投稿日:2006/11/01(水) 00 51 53 @甘寧【シグ・ザウエルP228、天叢雲剣、コルト・ガバメント、点穴針、諸葛亮の衣装】 ※孫権を埋葬後、荀イクを探すために移動します。臥竜岡へ。 荀イクは見つけ次第問答無用で殺します。他の人物に対しての戦闘は必要無い限り行いません。 が、気が立っているので友好的でもありません。
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262 名前:臥竜と鳳雛 1/4 投稿日:2006/08/26(土) 23 05 13 夜明け前に、劉封たちは洞窟を発った。 放送が流れたのは、まさに幽州に入ろうとしている時であった。 放送で劉備の名が呼ばれなかったのに一同は胸を撫で下ろしたが、 行く先の変更を余儀なくされ、足止めを喰らうこととなる。 「さて、参ったな」 大して困った様子もなく、ホウ統が顎の無精髭を撫でながら言った。 「幽州に行けないとなると、どこへ行ったものやら」 「父上はもう益州からは出ていますよね…」 「ここで待ってみるという手もあるが、幽州から出てくる人間と鉢合わせるかもしれんからなあ」 それが探している関羽だとか張飛であれば良いが、このゲームに乗った人間である可能性も高い。 「やはり益州に戻ってみるか…」 「仕方がありませんね…」 「并州と、エン州、どちらを通って行きましょうか?」 蔡文姫が尋ねる。 「嵐の後だからなあ。川沿いは避けた方がいいかもしれん」 「すると并州を通っていった方が良いでしょうね」 「そうだな…ま、なにはともあれ」 ホウ統が未だ雨水に濡れた無花果の木を指した。 「とりあえず、朝飯にするか」 263 名前:臥竜と鳳雛 2/4 投稿日:2006/08/26(土) 23 07 00 「ではこう…山と街道があり…こう、敵が進路をとっていたとする」 ホウ統は無花果を片手に、地面に枝でがりがりと図面を描いていく。 約束どおり、ホウ統は時間が出来ればこうして蔡文姫に戦術講義を行っていた。 それは食事の合間であったり、道中の会話であったりした。 (そしてそれは劉封にとっては非常に居づらい時間であった) 講義を始めてから1日しか経っては居ないが、2人は随分と色々な話をしていた。 「これを迎え撃つ陣形はどのようにするかね」 図面を書き終わり、枝を蔡文姫のほうへ向ける。 蔡文姫は枝を受け取ると、描かれた図面にかりかりと線を引いてゆく。 「このように、街道へ陣を敷くのがよろしいかと」 「山頂への布陣はどうかね?」 「ご冗談を」 蔡文姫は袖で口元を隠し、優雅な笑顔を見せた。 「ふむ」 曹操が匈奴より金子で蔡氏の息女を取り戻したという噂は蜀にも伝わっていた。 正直、いくら蔡ヨウの娘であろうと、わざわざ女を取り立てるなど酔狂なことだと思っていた。 だが件の才女を目の前にして納得した。 確かに金子を積んででも得たい才覚の持ち主である。 ことに記憶力。彼女は一度言った事を一字一句違わず覚えている。 また、変わり映えの無い、今まで通ってきた山道の様子もすべて覚えているという。 男性であったらさぞ名高い文官となったことであろう。恐ろしい敵の1人として。 しかし今は志を共にする仲間だ。このような場ではあるが、それは幸運と言えた。 …それにしても。 264 名前:臥竜と鳳雛 3/4 投稿日:2006/08/26(土) 23 08 11 「物わかりが良すぎるってのも面白味が無いね」 無花果を一口齧り、ホウ統はこぼす。 「も、申し訳ありません…」 「いや謝ることでは無い」 「そうですよ、優秀なのは良いことではないですか」 と、劉封。どうもこの青年は蔡文姫の肩を持ちすぎであった。 「教えるというより…」 まるで友と議論を重ねているような。 ………友、か。 既に同門の元直が逝っている。残るは、孔明。 彼は今頃どうしているのだろう。 このゲームに乗っているとも思えないが…怪我などしてはいないだろうか。 昨日の嵐で体を壊したりはしていないだろうか。 せめて、誰か信頼の置ける人物と共に居ると良いのだが。 「…いかがなさいました、ホウ統様?」 「ん…」 蔡文姫が心配そうに見つめて来る。 「いや、なんでもないよ」 「なんでもない方は、眉間に皺など寄せたりしませんわ」 苦笑。 参った、本当に聡い女性だ。 265 名前:臥竜と鳳雛 4/4 投稿日:2006/08/26(土) 23 09 07 「なに、孔明のことを思うと、ちょっとね」 「孔明殿ですか…」 劉封も表情を曇らせる。 「放送では名前を呼ばれませんでしたし、きっと上手くやっておられますよ」 「だといいんだがね」 嘆息し、ホウ統は地図を広げる。 これからの道のりを指で辿っていく。并州を通って、司隷を抜けて… 「あ」 そうして、行きには気にもしなかったことに気付いた。 「ホウ統様?」 「いや、益州に向かう途中で寄りたいところを見つけてね」 親子の面影+α/3名 蔡文姫【塩胡椒入り麻袋×5 無花果×6】劉封【ボウガン・矢×20、塩胡椒入り麻袋×5】 ホウ統【ワイヤーギミック搭載手袋、塩胡椒入り麻袋×5】 ※并州から襄陽・隆中の臥竜岡に寄って、益州を目指します