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【妄想属性】脳内 【作品名】非依存メタキャラの名前が皆かっこいい気がするから便乗 【名前】幻想を打ち滅ぼす者 【属性】非現実的なものを否定する少年 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ヘビー級世界チャンピオン並み お台場を吹き飛ばすバズーカ所持 数秒でサンシャイン60ビルを粉々にするマシンガン所持 射撃の腕はオリンピック金メダリスト並み 【防御力】ヘビー級世界チャンピオン並み 上記のマシンガンを通さない防弾チョッキやヘルメットを装備 上記のバズーカを片手で防ぐグローブ着用。狙撃には影響無し 【素早さ】ライト級世界チャンピオン並み 最高時速250Km/hで走るバイクに乗っている 最高速度で走っても射撃の精度は落ちない 【特殊能力】半径5mに「異能の力」を無効化するヒィールドを常時展開している(如何なる特性、性質、能力も無効化) 例えばエネルギー波を放った場合ヒィールド内に入ったかめはめ波は消滅する。界王拳等は消える 仮に科学的に解明されている超能力でも同じ事 存在そのものが異能な場合(魔王や全階層全能、非存在キャラ等)フィールド内に入った瞬間消滅する。体の一部だけの場合はその部位は消滅する 彼の世界で科学的に解明されていなければレーザーだろうがUFO作動しない(科学レベルは今の地球と同レベル)北斗神拳も解明されていないので同上 全能の力もヒィールド内に干渉してしまうものなら通用しない 相手がコピー能力を持っている場合フィールドはコピーされる ただしフィールドは全ての「異能の力」を無効にしてしまう為、相手もフィールド以外の能力は使えなくなる 存在そのものが異能の場合勿論コピーした瞬間そのキャラは消滅する 【長所】非依存メタキャラの能力すら無効化し、さらには消滅させる事も出来る 【短所】中途半端に強いのには勝てなかったりする。神様のご加護や運命の赤い糸も消滅させている 【備考】友人曰くテンプレ読む限り異能の力で倒せない事も無いらしい(でも教えてくれなかった) 【名前】全てを反射し尽くす者 【属性】全てを反射してしまう少年 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】素の攻撃力は幻想を打ち滅ぼす者と互角 しかし自分の放つ攻撃の反動まで反射してしまうため実質上 【防御力】素の防御力は幻想を打ち滅ぼす者と互角 しかし如何なる干渉も反射してしまう 【素早さ】素の速さや反応は幻想を打ち滅ぼす者と互角 しかし例によって(ry 【特殊能力】自分に降り掛かるありとあらゆる干渉を問答無用で反射してしまう 衝撃や呪いは疎か、無効化、全能、コピー、吸収、テンプレ、設定改編すら反射してしまう しかし幻想を打ち滅ぼす者のフィールドは反射したり反射を無効化されたりと忙しい 【長所】反射が強すぎる 【短所】実は致命的弱点がある。それがばれるとやばい。このテンプレから判断可能です 【備考】考察が終わると弱点発表。その後再考察してください 779 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/25(木) 13 34 11 例えばフィールド内に直接影響無くても周りを火で包めば酸欠になるっしょ。 もしくは周りの地殻崩して生き埋めとか。 780 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/25(木) 17 19 42 確かに効果範囲が半径5メートルしかないのがつらいな。 779 が言うように単純な暴力や自然災害でこられると大変だし、さらに重箱の隅をつつくと 彼の世界で科学的に解明されていなければレーザーだろうがUFO作動しない(科学レベルは今の地球と同レベル) とあるが今の地球のレベルでお台場を吹き飛ばすバズーカや数秒でサンシャイン60ビルを粉々にするマシンガン、 上記のマシンガンを通さない防弾チョッキやヘルメット、上記のバズーカを片手で防ぐグローブ、最高時速250Km/hで走るバイク 等の実用化というのはまず無理な話で見た所自分の装備だけは例外とは無いので 自分の装備品も作動しなくなる恐れがある。 816 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/28(日) 08 41 57 幻想を打ち滅ぼす者は自分の能力も封印されて攻防速が世界チャンピオン並だけになるとすると、 大柄な男であらゆる格闘技を極めたまけぼのの方が強そうなのでそこで止まるか? 18 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/29(月) 12 29 18 幻想を打ち滅ぼす者の考察 前スレで言われていたがこの書き方だと自分の武装も 機能しなくなるので実質は格闘技の達人レベルになるだろう。 そうなると無闇に強いのよりむしろ人間レベルで強い奴や 実在する武器を持った敵の方が恐ろしいという不思議な結果となる。 天窓夏輝あたりからやばいか?調べてみた所、現実に弓の達人ともなると敵を撃つだけなら 五、六秒~十数秒。最大射程は和弓では二百メートル前後飛ぶらしい。 (四百という記録もあるがこれは競技用の軽い矢を使った結果) 「一介の女子高生にそんな戦国武将みたいな真似できる訳無いだろ!」と 無力化して倒した場合は大柄でかつあらゆる格闘技を極めたまけぼので止まるだろう。 20 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/29(月) 13 11 56 幻想を打ち滅ぼす者についてだけど 和弓やロングボウは射程は長いけど取り回しが 良くないので身長の合計の距離であれば 達人レベルなら能力無しでも接近できるはず。 その場合でもまけぼのが壁になりそうだが。 28 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/30(火) 14 14 40 まけぼののあらゆる格闘技を極めたってありえないからもしかして幻想を打ち滅ぼす者で勝てるんじゃないかw 29 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/30(火) 16 28 38 28 流石にそれはあるだろう。 30 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/30(火) 16 34 19 28 その場合だと拳法の達人の花井三尉と互角くらいか? 590 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 15 54 41 幻想を打ち滅ぼす者をおふざけで上を見てみる 〈拳銃の壁〉 ○花井三尉……モデルガンは殺傷力無し。更に攻撃力は達人級だが、防速は鍛えた拳法家程度しかないので勝てるか? ○まい……メイドロボは作動しない。勝ち ○風祭幸一……魔物はフィールド内で存在不可能。勝ち △李舜……ありえないといえばありえないが、それ程ぶっ飛んでないから微妙。分け ×ジーコジャパン……人数多い。負け ○光速戦士……光速無効。勝ち ○マリア……無効化勝ち ×小田原新菜……サブマシンガン負けか ○レオナール=レオンハルト……剣無効化可能。鎧も象で蹴られて無傷も無い。最低でも衝撃は伝わるはずなので無効化可能。勝ち ×黄金の馬車……馬負け ○スミス……無効化勝ち ○安田高男……再生無効。勝ち ○神楽みれい……能力無効により防御だけになら勝てる ○夢崎東花……光線銃無効で勝ち ×狙撃王……斬殺負け ×A・クリストファー……マシンガン負け ○虐殺モモラー……五行というサイズがありえない。根本的にありえんから勝ち ×佐川急便……人大杉。負け ×ステファン=ロード……銃殺負け。しかし全能の力を持っているのは根本的にありえんから消滅する可能性もあり。取り敢えず負けにしとく ○ザ・橋本……ライオンと互角ありえない。フィールド内だと召喚も無理だろう。勝ち ○ヨグ=ソトース……攻防速全部無効。勝ち ○ホセ・カルロス・ホドリコ・ロドリケス……人間でこの攻防速はないだろう。無効化勝ち ○○○××○××○○○○×○×○○×△○○○ 以外と勝率よくて驚いた。ついでに更に上も見てみよう 591 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 15 55 32 〈高防御力の壁〉 ○レザード・ヴァレス……ありえない ○通行を妨げるもの……例によって攻防速がありえない。勝ち ×ソニックライダーZ……ひかれて負け △スプーノーマルバージョン……同じ時間にいないなら双方決め手無し。分け ×ヤワラカクナイ……銃殺負け ○ミスターサタン……攻撃力になるから勝てる ○可愛い子……少女なら問題無し ○うさ……幻獣なら消滅勝ち ?唯一神トラ……大きさがわからなければ考察不可能。通常サイズのトラなら問題ないが ○㍼……無効で勝ち ○伊丹一成……防御反応魔術無効化勝ち ×ヘクター・柳・シコドリアック……銃殺負け ○マスクド・メロンのメロンメロン……ありえないにも程がある △戦車……未来の戦車なので停止させる事が可能。しかしその後何もできないので分け ○メカ進藤3号機……無効化勝ち ○トーピード……根本的にありえんから無効化勝ち ×RITZ……わからんから負け ×ミスターマッコウ……でか過ぎ負け ○リーズ……全能力無効勝ち △爆撃機……近未来兵器は効かない。しかし飛んでるので手出し不可 ○ムサシ……攻防速武器全部ありえん。勝ち ×グゥグレカース……でかい。負け ○波田陽区……能力無効で勝ち ×RX70式重箱……無理 ○レント……ハンターありえない。勝ち △ソフィア……攻防速無効にできるがこちらも決め手無し。分け △○×○×○△○××○○△○×○○?○○○×△×○○ お遊びで更に上も 592 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 15 56 36 〈即時発動能力の壁〉 ○ケイコ……歌効かないし防御も無効可能。勝ち ×栗須命……銃殺負け ○妖精消滅して勝ち ×みちゅるん……サイズ負け ○Mr.ハイテンション……能力と攻撃力が消して勝ち ○レイナ・ムーンリーフ……能力無効でぶっ殺して勝ち。護衛もフィールド内にいれば勝手に死ぬだろうし ○香坂結衣……特に問題ないだろう。勝ち ○速水ありす……マジカルシリーズ効かない。勝ち ○田中(ロボゲー板からきました)……単なるデブ。勝ち ○矢追愛……天使の力は作動しない。勝ち ○三宮葉瑠菜……フィールド内では現在の科学的にありえない事は不可能。また作動しても気絶で勝ちなので問題ない テンプレを読むかぎり彼女に影響を及ぼす範囲では何事も起こっていないように見える。起きたなら描写は一度だけのはず ○フランクリン・デラノ・ルーズベルト……EOTの技術が入ってる時点で超攻撃力無効 ○キ○ゲ……無反動対戦車ライフル撃つのに数秒はかかるはず。数秒あれば接近可能。接近すればそんなものは役に立たないので勝ち ○うんこマン……うんこの波動効かない。勝ち ○田中(ファッキンジャップの田中君)……タイムエンド発動不可。勝ち △湊川恭一郎……攻防速は無効にできるが負けないは消せない。分け ○太田……任意で能力を使うという事はとどのつまりコピー能力。強制コピーが働いて勝手に消滅。勝ち ○遠藤倉之助……次元斬無効。となるとあくまで剣を持たない剣士なので攻撃力はそれ程はない ○アイン……吸血鬼なら勝手に消える。消えなくても成人男性なので勝ち ×森角流……グルネードランチャー負け ×弱王……核ミサイル負け ○巨大魔王様……幻想を打ち滅ぼす者はフィールド内に入れた部位を消滅させる事が出来る。しかし巨大魔王様には手が全く無いのでそのうち勝てる ○ハリカルン……だからこういう奴には滅法強い ○○××○○○△○○○○○○○○○○○×○×○ 半分いい加減とはいえなんだこりゃwもっと上も見てみる 593 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 15 59 04 〈超音速即時発動の壁〉 ○メテュール……問題無し ○生徒会長エヴァンジェ……ドミナントの約束そのものが発動しない。その他も普通に効かないと思われるので勝ち ○リコ……サイボーグ存在無理。勝ち ○シモン・ベルモンド……ありないので勝ち ○ブラックジャック……これもありえない。勝ち ○夢崎歌南子……フィールド内では任意超全能の力も役にはたたないだろう。勝ち △甲鱗のワーム……向こうは何も出来ないがこちらも捕らえられない。分け ×病原体S……えと……ありえるの?まあ単なる病原体だから取り敢えず負け ○見守る君……所詮は人間 ○アテナ(城戸沙織)……神なら消滅。勝ち ○クロノブレイク……テレポート不可能。よってぼこすだけ ○全てが俺になる……分身不可。勝ち ○上は大水・下は大火事-another-……あくまで科学的にありえなければ効かない。250kmも離れていれば普通は問題ない。届く熱はフィールド内で消え失せるだろう。相手自滅 ○ラバーソウル……スタンド使えなければ単なる鍛えた成人男性 ×金正月with新堂本兄貴……でかい。大きさが大きさなので一部停止させても行動不能に出来ない潰されて負け ×イルムホテップキング……無理 △翼襲祭……科学力は明らかに未来。ならば攻撃効かない。しかし飛んでる相手には手が出ない。分け △THE GOD OF ANARISK……両者決め手なし ×XB-ADF……放射能負け ×△△××○○○○○○×△○○○○○○ 一応上も見る 594 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 16 01 10 Cランクの壁〉 ×超究極絶対無敵マン……惑星破壊負け ○グンギイラ……フィールド内では何も出来まい。勝ち ×ウェザビルこだわり王……これも無理 ×ソメイヨシノ……たぶん無理 ○ヨーカーンマンノヴァ……人並みなら問題無し ○ガール・ボーイ……自動石像ありえない ×800……でかい ○CTC-YO-JO……未来兵器効かない。勝ち ○住所不定無職……これも勝てるか ○○×○○××○× 勝率が安定しないwwwどの壁でも勝ててどの壁でもまける 全階層全宇宙全次元全知全能の壁ですらそこそこ勝てるし 595 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 16 04 12 乙。 本当に見てて面白いキャラだな。 596 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/10(月) 16 49 45 勝率の方が上だからまだまだ上いけるんじゃね? 618 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/11(金) 12 06 59 全てを反射し尽くす者考察。 致命的弱点があるとテンプレにあるので、それを考慮して考察すると。 光はおろか空気も干渉とみなせるから呼吸できず、緩やかな自爆と解釈できる。 とすると、無達より下、山田より上程度だろう。 再考察を強制的にさせるような書き方を していることの反発からの悪意が多少ある事は否定しないでおく。 619 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/11(金) 14 27 35 それで当たり。他にも重力反射で星から飛んでいくとかもある 626 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 20 23 53 619 どうでもいいが、重力って斥力が無く、引力しかないから跳ね返したところで 地球から反射しつくす者が反射しつくすものから地球になるだけで飛び出しはしないと思うぞ。 627 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 20 52 55 いかなる干渉も反射って事は 考察人の考察まで不利有利問わず反射して 考察不能とか? 628 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 20 54 51 マイナス方向のベクトルを反射したら、プラス方向のベクトルになって 地球(正しくは1Gの戦闘フィールド)が反射しつくす者から反発力を受けるってことじゃない? 反射しつくす者は反発力を受けたところで干渉しないから動かない 629 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 21 04 27 628 なら斥力は引力になるだろう。 斥力と引力の違うベクトルの力を出しておいて反射したら方向が同じになるのはおかしくないか? あと、反射だから無くなるわけじゃないから力の関係は同じじゃね? 磁石の板と鉄片が鉄板と磁石になったところで、動き方は同じだろ。 630 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 21 12 23 どうでもいいけど垂直効力あるから重力云々は相殺されて無効じゃね? 631 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 21 23 27 ちょっと待ってくれよ、考えを整理する 反射者 攻撃 敵 ○← ○ とあったとき、反射すると 反射者 攻撃 敵 ○→ ○ となる ならば、重力は 反射者 地球 ○→ ←○ このように働いているから 反射者 地球 ○← ←○ こうなる でも反射する者は干渉を受けないから、この力が関係ない 地球が反射される者に引かれる力は微々たる物だから近似0 無重力状態になる? 634 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 21 39 08 人間って0気圧で何秒もつ?気圧も圧力だから反射が働くような気がする 640 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/12(土) 22 43 41 反射する者は基準原点をどこに置くかで変わるな 何もない状態を原点に置くと重力や気圧が干渉になる 人間は地球上で生きていくことを基準に進化してこの形になったからそこを原点にとると、無重力や0気圧が干渉になる 678 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/13(日) 16 32 48 640 特に断りが無いんだし、作者 619自爆キャラのつもりで作ってるんだから 何も無い状態が基準じゃないか? 685 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/13(日) 17 20 27 全てを反射し尽くす者は 678の考えを元にすると 618でいいだろう 254 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 04 13 この流れに乗って、幻想を打ち滅ぼす者の位置がおかしいんじゃないかと思うんだが、あれはしょうがないのか? 255 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 09 33 254 前の考察で、結構上にいけることが証明されてるから それを継承して考察すれば最終的な位置が決まるだろう。 256 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 09 55 254 あれは再考察途中だったはず。 俺も続きをやってみたいところなんだが新規が多くて中々暇もないし 再考察をやってくれるのであれば助かる。 誰もやらないなら考察強化期間が終わったらやってみようと思う。 258 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 11 32 254 自分の能力のせいで 自分の装備が使えなくなるんだ だから上の連中の“連敗”が響いて其処で止まる。 259 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 14 49 258 前はそうされていたが、本人が達人並なのと現実的にありえなければ即消滅が響いて 大分上までいける可能性が指摘されている。 262 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 16 39 どちらにせよ、宇宙生存可能連中以上は分けばっかで 行けなくなるが 263 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 18 26 住所不定無職より上を見てけば良いわけだな? 264 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 18 58 262 そうでもない 例えば超光速ドラえもんは現代の科学力を明らかにオーバーしているので開始即消滅 でかい奴ほど不利だが小さい奴相手なら意外といけるのが怖いところ 265 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 19 52 とりあえず、住所不定無職の近くも見たほうがいいんじゃない? 266 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/19(火) 23 31 36 幻想を打ち滅ぼす者 宇宙破壊の壁まで ○幸真緒 能力無効化 ○海賊神 現代科学では再現不可能な身体能力を無効化できる。マントラも ×神海賊団(仮称) 人数が多すぎる。負け ○眼鏡王 能力無効化 ○デスリオック改 宇宙を食べるのを無効化。地球の3倍という大きさの虫なんて存在しようが無いので無効化できる ○反転神聖機甲魔神 空間操作無効化。月並みのロボットなんて(ry ○メガ進藤さん 能力無効化 ○神奈 能力無効化 ○ゴッドモララー 能力無効化 ○スーパーストライクフリーダムガンダム ?ダークマター 現代科学では観測されてない? 微妙 ○ガーディア 能力無効化 ?フィルン 数が多すぎるか・・・? 能力その物は無効化出来る ○魑魍魅魎魅魎魑魍 ロングロングタイムは元より効かないし、攻撃も無効化出来る 271 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 00 15 33 264 でもしょせん半径5m 272 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 00 17 43 264 まあ人型なら2mよりは小さいだろうし十分だな でかくて単純なパワー系は本当にどうしようもない 273 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 00 19 14 あんまりでかいとそれ自体が現代科学で(ry に引っ掛かって接近するたびに消滅しそうだが 274 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 00 21 39 272 開始距離が離れているからその前に超高速で距離を取られないか? あとピンクの象G位大きいと、完全にめり込んだ際に窒息しそうだ 276 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 00 24 36 274 半径5mに常時発動だから小さければ戦闘開始と同時に無効化される。 ピンクの象Gとかは入った瞬間にそこだけ削られそうだな。 277 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 00 28 25 結局総当りが必要だな 288 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 12 39 39 幻想を打ち滅ぼす者は科学レベルは今の地球と同レベルなのに 【攻撃力】 お台場を吹き飛ばすバズーカ所持 数秒でサンシャイン60ビルを粉々にするマシンガン所持 【防御力】 上記のマシンガンを通さない防弾チョッキやヘルメットを装備 上記のバズーカを片手で防ぐグローブ着用。狙撃には影響無し からいきなり矛盾してるのは俺のきのせい? 289 名前:格無しさん 投稿日:2006/09/20(水) 13 07 30 288 だからそれらの装備は考えに入れられてない(自分の能力で封じられてる) 成人男子並の体格で 攻撃力、防御力がヘビー級世界チャンピオン並になるのが科学的かおいておく 504 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/07(土) 01 48 04 幻想を打ち滅ぼす者再考察継承 しばらくは負ける奴だけ列挙する。 基本的には開始時点でフィールド外かつ惑星破壊可能だと宇宙に出されて負ける。 × そこから始まるファンタジー、ミカエル(数の問題)、世界機構、グラディオス、 フォーバラス、オメガアルキデスオオヒラタ、コスモス、ブッシュ、ころろん、 ムゲン、環/命/鈴(小柄といっても3人で4mはあるだろうからこっちと合わせて5m以上ある)、 姫、機甲神、パワードゼットン+、くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」、 深沢 隆一(数の問題)、ピンクの象G、桜菜、クソリア厨wwwwwwwwww(耐えられて負け)、 夢の国、天人(あまんと)の宇宙船、世界、単一宇宙全能氏、単一宇宙全能氏の友達、 正俊(かち合う)、フィルンと(ry、監獄のマジシャン(かち合う)、完壁(試練で負け)、 増え続けるワカメ~「カミ」 、剣聖、ゲオルク・カントールが妄想する神~阿部工房(能力無効含む)、 妙子(最終形態)、ゾフィー、蟹、ハルマゲドン・SYOUKOU、ロージャ、ヤストラナガン、 マトリクス・キャリバー、メガアント×100003000匹、マグマ星人、天照大神、 ヤハウェ(アッラー)、ウロボロス、ゲルズゲー、強い、金将軍様、スプーカラー、村雨荘、 みるきぃ>山田>創造神~メタメタ神(封印負け)、<魔王>(深遠の剣) ? ベニッツ神、釈迦如来、ヒンドゥー教の真の神、グレブザケード、ネオ・デビルゴクウ ○○×○○○○○○○×○○○○○×○○○××○○○○××○×○○○ ××○×○○×○×○×○○○○○○○○○××○○×××○○○○○××○○○○○○○○ ×○○××○○○×○×○○×○○○○○○○○○×○○○ ×××××○×○×××××○×○○○×○○○×○×○○○○○×○××?○×○○○ ×○×?×○?×○○○○○××○○×○○×○○○○○ ×○○○○○??○××××○ メタの壁下まで。 多元宇宙付近でまけまくってるが(4行目)一応勝ち越してる。 ?を全部×としてもレーザーラモンHGまでは行くがそこから上で負けが多い。 505 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/07(土) 01 48 47 大きさ以外あまり見てないのでいくつか間違ってるかもしれない。 507 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/07(土) 10 23 57 ブサッキュバスは無効化対策してあるから勝てるんじゃね? 508 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/07(土) 10 29 06 そこで勝ててもほとんど変わらないけどな 509 名前:格無しさん 投稿日:2006/10/07(土) 11 32 37 幻想を打ち滅ぼす者再考察続き でかい奴には負ける。 × 未来の我が作品の主人公らしき奴(全てが通用しない)、由乃(相手の方が速い)、 ストラングル、クゼ・テッペイ~最強(かち合う)、D~ハッター(無効化無効)、 名を失ったもの(割り込まれる)、アフロ田アフ朗~『 』 (勝てない)、 ケーシー(範囲外+能力負け)、オンリーワン(無効化無効)、幸せ(勝てない)、 勝(かち合う)、弱O(無効化無効)、スティーブン・ブラッドバリー(無効化無効)、 商人~ちょっと待ってよ(無効化無効)、『本』、01(無効化無効)、否定皇帝、 桂木 耀(無効化無効)、デビルゴクウ(優先負け)、テンプレの王~いいだなおき(無効化無効)、 d(能力停止)、へべれけ(能力ごと攻撃)、全ての最強スレの頂点に立つ者(能力無効)、 川藤優(かち合う)、原田俊也と滝本博義(ギリギリ範囲外になるっぽいし2人なので不利)、 テンプレート(考察前行動?) ? 覆自在 ○○○×○○○×○×××○○○○○○? ○○×××××××××××××○○××○× ××××××××××××××××××××× パクリマクリスティまではいけるがそこから先はどうやっても無理。 仮に上でまだ勝てても連敗しすぎててきつすぎる。 D>幻想を打ち滅ぼす者>パクリマクリスティ
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例えばの話である。 もしも、時間を巻き戻せて、やり直せるとしたら――どうするか。 考えた所で仕方はないのかもしれないし、何より時間の無駄だ。 仲村ゆりは投げやり気味に空を見上げ、深く溜息をついた。 「所詮、夢は夢であって、現実とはかけ離れているってね」 空の上か。はたまた、海の底か。 彼女が望む世界は一体何処にあるのか。 戯言である。考えた所で抱えているものが軽くなる訳でもなし。 「いい加減、ぬるま湯に浸るのも飽きたし……そろそろ動こうかと思うのよ」 死語の世界に堕ちても決して消すことのなかった【憤怒】を忘れ、ゆりはこの偽りの世界で茫洋と日常を演じ続けた。 もっとも、記憶を取り戻してからは、日常などお構いなしであったが。 「僅かながらでも、可能性があるなら賭けてみようなんて。聖杯に縋れば、幸せな日常が戻ってくるかも~って思っちゃうとはねぇ。 しかも、クソッタレな神様に一瞬でも頭を垂れたことは本当に末代までの恥ね」 霞んでいた過去の悔恨を何度も反復することで、怒りを固定する。 縁は自分の記憶だけ。思い出せたのは幸か不幸か。 喉を鳴らし、顎に指を当てて、くつくつと笑う。 「あたしらしくもない。成仏したからって精神的に日和りすぎよ。ま、結果的にはまだ成仏できてないけどさ」 ゆりの中にいる【悲嘆】は望む。 聖杯の奇跡を以ってして家族を蘇らせ、幸せだった日々を取り戻せ、と。 「それにしても調子に乗りすぎよね、神様って奴は。ああ、本当に殺してやりたいし、ムカつくムカつくムカつくっ!」 そんな切なる【悲嘆】の願いを、ゆりは踏み潰した。 自らの意志で七難八苦の戦場へと飛び込み、足を進める。 聖杯も、神様も全部ぶっ潰す。誰かに敷かれたレールの上を直走るなどまっぴら御免である。 ゆりは震える身体を無理矢理に抑えつけ、手を伸ばす。 「――あんたは、どうな訳? 聖杯最高ですぅ~とか抜かす感じ?」 伸ばした手は強引に掴まれて。 握り返された力は強く、強く。 「答えなさいよ」 「……答えて欲しいのか? わかりきった答えを返す程、愚者でもあるまい」 「いいえ、別に。どんな返答が返ってこようとも、あたしの答えは決まってますから。どんな手を使ってでも、神様を引きずり出してフルボッコ! そのついでに聖杯を投げ捨てて、高らかに笑ってやるわ」 眼前の男は煙草を吹かし、眼を細めるだけ。 彼は少女に何も語らない。何も、明け渡さない。 短くなった煙草を投げ捨てて、男――セイバーのサーヴァント、斎藤一は揺らぐこと無く言葉を紡ぐ。 「俺に願いはない。生前に未練がある、そんな女々しさは持ち合わせていないからな。 今回呼ばれたのも座の気紛れだろう。無論、呼ばれたからにはこの刀に誓って、最後まで戦うがな」 斎藤は腰にぶら下げた刀に軽く手を当てて、目を細める。 それはまるで、主を見極める狂犬のようで。 「やることは生前と何一つ変わらん。偽りの街だからといって、戯れが過ぎる阿呆共はいつだって存在する。 市井に仇なす腐った悪は、主従問わず始末をつけるのが俺の役割だ」 「悪・即・斬。聖杯に目が眩んで悪業に手を染める奴等は斬る」 その対象は主であっても例外ではない。 斎藤は言外にそう釘を刺していた。 「後一つ。言っておくことがある」 「随分と注文が多いのね」 「貴様の刃となるんだ、これぐらいの要望は黙って聞き入れろ」 そして、新たにタバコを口に咥え、火をつけた。 たったそれだけの動作がゆりの身体から吹き出る汗を更に多くさせる。 これが、サーヴァント。人と英霊の間にある隔たりだとゆりは理解した。 「魂喰いは絶対にしない。俺の生命が尽き果てようとも、それだけは断じて認めない」 「あら、生き汚いのは嫌いなの?」 「貴様は俺に弱者を食い散らかす程度の低いことをさせるのか? いいだろう、やってみろ。 ただし、それを強制した瞬間――貴様を斬り捨てるがな」 甘かった。令呪などで支配できるから安心だという自覚が僅かにでもあったことが恥ずかしい。 これは駄目だ。令呪を使って行動を縛れるなどと考えるべきではない。 「別に構わないわ。あたしがしたいのは無意味な虐殺ではないから」 ならば、最大限に利用することでどうにか手綱を取るだけだ。 せっかく掴んだチャンスを、棒に振ってなるものか。 「その言葉を違えないことを願いたいものだが」 「そっちこそ、生半可に遊び半分で消えてしまわないことを祈っているわ」 皮肉交じりに誓った言葉に、嘘偽りはなかった。 そう信じることで、身体の震えを抑えるしか無い自分の弱さが、嫌になった。 【クラス】 セイバー 【真名】 斎藤一@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 【パラメーター】 筋力B 耐久B 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具?? 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:E- 魔力に対する守り。無効化はせず、ダメージ数値を僅かに軽減する。 騎乗:E- 乗り物を乗りこなす能力。 馬や単車程度なら勘で乗れるかどうかというレベル。 【保有スキル】 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 戦闘続行:A 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 生前の彼はどれほどの深手を負おうとも、自らの正義を貫く為、刀を握り続けた。 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 【宝具】 『牙突』 種別:対人魔剣 最大捕捉:1 斎藤が独自に編み出した必殺の刺突が魔剣として宝具レベルにまで昇華されたもの。 幾つもの型があり、まともに受けたら身体が真っ二つになる威力。 【weapon】 日本刀。 【サーヴァントとしての願い】 未練がましく、聖杯へと縋らなくちゃ叶わない願いなどないはずだ。 【人物背景】 元新選組の三番隊組長の男。主人公である緋村剣心とは幕末で斬り合ったこともある。 維新後は【藤田五郎】と名を変え、西南戦争では警視庁抜刀隊に所属した。 そして、その後は警部補に奉職するが、裏では警視庁の密偵として暗躍する。 【マスター】 仲村ゆり@Angel Beats! 【マスターとしての願い】 このふざけた聖杯戦争を企んだ神をぶっ殺す。ついでに、聖杯も。 【能力・技能】 拳銃、ナイフなど、戦闘技能はある程度身に付けている。 【人物背景】 死後の世界でSSS(死んだ世界戦線)を率いていた少女。 裕福な家庭の長女として育てられたが、自宅へ押し入った強盗により弟妹たちを全員殺され、弟妹達を助けてやれなかったことを今でも強く悔いている。 最後に、音無達よりも一足先に【卒業】して消滅するはずだった。 【方針】 どんな手を使ってでも聖杯、神様はぶっ殺す。 BACK NEXT OP Epilogue-できない■■が、くり返す- 投下順 -020 ネギ&ランサー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 仲村ゆり 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- セイバー(斎藤一)
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星海原学園に到着した花村たちは近くに車を停めると学園の中に足を踏み入れた。 八十稲羽の学校とはまったく違う都会的な雰囲気の造りにある種の懐かしさを覚えたが いつまでもこうしてはいられず足を進める。 名無もこういった学校が珍しいのかあたりをきょろきょろと落ち着き無く見回していた。 「おいあんまキョロキョロすんなよ田舎者みたいだぞ。」 「そうはいっても俺らの所とは全然ちがうからよ。なんか新鮮だわ。」 「まあ、解るけどさ、けどこれ、ぜんぶ偽モンなんだよな。いまさらだけどすげえわ。」 「確かにな、・・・お、なんかあそこに張り出してるぞ、行ってみようぜ!」 そう言うと返事も聞かずに駆け出してしまった名無を追って花村も後を追う。 「嘘だろ・・・もうこんなに脱落者が・・・」 確かにまったく犠牲を出さずにすむとは思ってはいなかったし事実目の前で二組の参加者が 死んだのをこの目でみたのだからある程度の覚悟はしていた。 だがいくらなんでもこれは・・・ 「多すぎる・・・!?15人も死んだってのか!?」 隣の名無も声には出さなかったが内心驚きを隠せずにいた。 花村から話を聞いていたし実際に戦ったライダーとランサーの主従も明らかに乗っている 参加者だったとはいえ直接死者を見たわけでは無いのだ。 花村たちが顔を青くしている隣でリインフォースは同盟者たるアレックスに声をかける。 「どう思うアレックス?」 「初日は静観の構えをとるのがサバイバルの鉄則なのだが、当てが外れたな。ここまで激化 するのは予想外だった。」 「どうするんだ?」 「まずはこのまま他サーウァントの情報を集めたあと拠点を作るぞ。夜になったら動き出す。」 「ちょっと待ってくれよ、すぐに動いたほうがよくないか?時間かけたら被害者がふえるぞ!」 冷静に最善策を頭の中で組み立てていくアレックスだったが、その案に花村が待ったをかける。 「逆だマスター、初めからこれだけ派手に動いたのなら昼間はどの陣営も休息ないし静観の 構えを取るだろう。昼間に動き回るよりも準備を整え夜に行動したほうがメリットがある。」 本心ではこれ以上死者を出したくなかったがアレックスの言い分も理解できるし納得もしたので それ以上は言わず黙る。 「データベースに急ぐぞ。可能な限り情報を引き出す。」 そういって先に進むアレックスとそれに続くリインフォース。 その少し後ろで花村は悩ましげに眉を顰めていたが、アレックス達の後に続いた。 「大丈夫か?」 いつのまにか隣に立っていた名無がいつになく真面目な顔で聞いてきた。 考え事をしていた花村は気配に気づくことができず僅かに驚くがすぐに平静な顔になり、 「なにがだ?」 と何のことか分からないという風に聞き返したが名無は真剣な顔のまま 「鳴上悠だっけな。お前のダチの名前、そいつのことを考えてたんだろ。」 問い掛けるようにいうが本人は確信しているのだろう。ならば下手に誤魔化しても意味無いだろう。 「本当はさ、不安なんだよ。悠は確かに強い、あいつが負けるところなんて想像つかねえよ。 でもよ、それでも怖い。大切な人が死ぬのは想像するだけでブルっちまう。あんな思いするのは もうごめんだ。」 ポツポツと本音を零す。そういえばこんなマジな話をするのは相棒ぐらいだったなと場違いな 感想が頭に浮かぶ。 「悠が死んだらどうしよう・・・それだけじゃない、逆にあいつが誰かを殺してしまったら? そのせいで狂う人がでてしまったら?そんなことにはならないって保障はどこにあるんだ? 15人も死んでるんだぞ。俺はそれが・・・怖い。」 不安が隠せない花村に名無はいつものようなへらへらした顔ではなく安心させるように笑い 「大丈夫だ。絶対そんなことにはならない。」 「だからそんな保障どこにも「大丈夫!」っ。」 反論しようとしたところを遮られ目を丸くする花村に名無は花村の肩に手を置き、 「そんなことにはならない。信じろよ、俺たちならやれる。ぜったい上手くいく。 だから一人で気張るな。俺がいるしリインちゃんもいる、アレックスの旦那だっている。 みんなで協力すれば不可能なことなんてなにもない!俺たちは仲間なんだろ?陽介。」 花村は驚いた表情の後フッと笑い、 「そうだな、焦ってたってしょうがないな。俺は俺の出来ることやればいいんだよな。」 少し照れくさそうにしながら名無を真っ直ぐ見て 「気使わせたな、悪かっああいやそうじゃなくて、・・・ありがとう。」 「もう大丈夫そうだな。」 そういって名無は少し前を歩くとクルリとこちらに振り返り 「よーし!元気になったところでナンパにいくかあ!」 「なんでだよ!やれること少なくてもやらなきゃいけないことたくさんあるよね!」 「お前頭悪いんだから悩んでもしょうがないんだよ。馬鹿は本能に任せたほうが上手くいくんだよ。」 「誰が馬鹿だ!お前よりはいい自信あるわ!ていうかなんナンパ!?」 「考えてちゃ遅いでしょ!ほら乗っかてこうぜ!」 「無視!?」 ぎゃあぎゃあと騒ぐ少年達の少し離れたところで彼らのサーウァントは呆れながら、けれどどこか 安心したように笑っていた。 「おー今度はいっぱいひとがきたねー。わたしは案内役NPCの間目智識、よろしく!」 『図書館』と書かれたプレートがはられた部屋に入るとそこには黒い学生服を着た少女が明るく 声をかけてくる。花村と名無はすごい名前だと内心引いていたがアレックスはすでにここに他の マスターが来ていた事に気づきそのマスター達のことを聞いたが、 「ごめんねー、利用者のことを教えるのはルール違反なの。」 申し訳なさそうに謝る案内役にそれ以上はいわずデータベースの方に向かう。 「まずはアサシンとライダーの情報、それとマスターの友人が連れていたランサーと 洗脳宝具の使い手だ。この四人はなんとしても情報を手に入れる。」 全員がそれぞれデータベースに座り情報を探す。 検索ワード「アサシン 遠距離広範囲攻撃 剣と炎」 検索結果1件 「壊刃サブラク」 「・・・早いな」 「アサシンとしては規格外な攻撃だったからな」 その分調べやすかったとアレックスは目的の情報を手に入れる。 ステータスとマスターの情報を手に入れられたのは嬉しい誤算だ。 「ふむ、おい間目智識、スキルや宝具はでないのか?」 「いきなり全部の情報は教えられないのー。情報は入力された単語に応じるから、 情報を持ってくれたら詳細まで分かるけどー、特徴だけとか曖昧なものはヒントだけ 出すからあとは自力で調べてね。」 「そう都合よくいかんか。」 仕方がないので開示された情報を元に図書館の書物を調べていく。 もともとこのサブラクはアサシンとしてはイレギュラーな存在だったようで予想していたよりも 具体的な情報を手に入れることが出来た。 (もっともマスターはやはり名前しか分からず経歴や能力の有無は分からなかった) 「なるほど、恐るべき耐久力とまったく感知できなかった気配遮断の正体は この浸透というスキルによるものか・・・それにこの自在法、やはりこいつは危険だ。」 出来ることなら相手にしたくないものだ・・・ やはり攻撃を近くで見れたのは運がよかった。 本を元に戻し近くにいたリインフォースに近づく。 ライダーを調べていた彼女の表情はまるで絶望を通り越して笑うしかないよでもいうような 顔だった。 「どうした?」 「あのライダー、真名じたいはマスターのおかげで分かってたから能力の詳細を調べてたんだが とんでもなくてな。飛ぶ斬撃にBランク以下無効化の鎧、さらにこの経歴に書かれたエルランの メダリオンというのも気になって調べて見た。全パラメータと対魔力のアップと体力回復の恩恵、 大まかな探知能力と出鱈目の目白押しだ。反則だろこんなの。」 「その分マスターの負荷も凄まじいはずだ、一撃で即死させるか魔力切れを待つか、いずれに せよ一縄すじではいかん相手だろうな。」 そっちはどうだマスターと声をかければ、あまり成果がないのか背もたれに身体を預け脱力している マスターは気の無い返事を返す。 「やっぱ悠のサーウァントは情報が少なすぎて調べんの無理だわ。一個一個調べてたらキリねえしな。」 もうちょっと情報ありゃあな。と愚痴るがそうしたところで結果が変わるわけでもなく仕方がないので ランサーについては諦め洗脳宝具の使い手を一緒になって調べる。 「やっぱキャスタークラスが多いな。」 「まあこんな搦め手を使うのはキャスターかアサシンに多いだろうな。」 「あ、でもランサークラスでいるぜ。えーと、ディルムットだってよ。女限定で魅了の呪い、 羨ましいなチクショウ。」 「これは関係なさそうだな。やはりもう少し絞り込むナニカがほしいが・・・」 もう一押しなにか情報がほしい。なにか見落としている物はないかと思考するが思いつかない。 そもそもあのとき俺はランサーの相手で忙しかったのだ。 マスターの方など碌に注意できなかった。 拠点の候補を絞り込んでいたリインフォースがこちらに近づいてきた。 「おい、お前は何か気づいたことは無いか?些細なことでもいい。」 「え?そうだな・・・。お前あの時ランサーのマスターと何か話してなかったか?」 「あの時?ああ何か天国がどうとか言ってたけど、あんまよく覚えてねえんだよ。」 パニクってたからな。とその時のことを思い出したのか複雑な顔をするマスターを横目に 何か思うところがあるのかリインフォースがデータベースにワードを入力していく。 検索ワード「洗脳宝具 天国への到達 蠢く肉片 脳を支配」 検索結果 「DIO」 「これか?」 「調べてみるぞ。」 三人で手分けして探す。するとマスターが見つけた吸血鬼に関する本に煮た様な記述があった。 それによるとある特別な道具で人間から変質した吸血鬼は自分の細胞を額に植え付けその吸血鬼 に対し憧れに近い感情を抱くようになるらしい。また肉の芽が植えつけられた状態で親元である 吸血鬼が死亡してしまった場合暴走を引き起こし不死身の怪物に成果てるとある。 「おそらくこいつで間違いないな。」 「吸血鬼か・・・まあそういう俺のような存在がいるならありえなくないのだろうな。」 「んなこと言ってる場合かよ!やっぱり探しに行ったほうが・・・」 「当ても無くか?徒労に終わる可能性の方が高いぞ。」 「でもよ!」 「落ち着けマスター。こいつに操られているなら日中は動かない、いや動けないはずだ。 太陽の光は天敵のようだからな。だから手駒が欲しかったのだろう。」 少なくとも今すぐどうこうはならない。 その言葉に安心したのかマスターはドカッと椅子に座り込む。 「なあ間目智識、出てくるのは入力したワードに比例して情報が詳細化するんだったな。」 「そうよー。」 「ならこれがまだ隠された能力がある可能性もあるのか?」 「かもね。」 そういうと再び読みかけの本に視線を戻す案内人 「ならまだ何か隠しだまを持ってると仮定して動いたほうがいいな。」 「そうだな、石橋を叩いて渡るくらいでも足りない。橋を作るくらいでいったほうが丁度いい かもしれない。」 少なくとも楽観視はできない。 すると復活したマスターがなあと話しに入ってきた。 「掲示板でちょっと気になったことがあるんだけどさ、死者の数が奇数なんだよ。 今思うとおかしいよな。偶数にならなきゃへんだろ?」 「再契約を交わしたサーウァントがいるのかもしれんな。」 「だが今度はマスターの数が合わんだろう。サーウァント2体と契約してるとでもいうつもりか?」 「今の時点では分からん。が、注意を払っておこう。そろそろキリがいいな。でるか。」 「そうだな、おいマスター!そろそろ出るってあれ?」 「そういや静かとは思ってたけど、名無のやつどこいったんだ?」 名無鉄之介はスケベである。 それもただのスケベではなく超がつくほどのスケベである。 覗きなんかは当たり前、スカート捲りや下着泥棒、果ては痴漢行為もやってのけるスケベである。 (もっともすぐに制裁を受けるのだが) そんな彼が学校という絶好の場所で何もしないで大人しくしているだろうかいいやしない。 そんな彼は一人、皆がデータベースに取り掛かっている隙に、覗きで鍛えた気配遮断を使い 部屋を抜け出し、狩場に来ていた。すなわちそこは、『女子更衣室』 「うひょひょひょ、やっとチャンスがきたぜ〜!」 慣れた手つきでロッカーの中を物色していく。躊躇いの欠片もない行動はある意味だれよりも 男らしい行動である。そんな彼を見る影がある。 女子生徒のNPC?彼の仲間たち?どちらも違う。その正体は・・・ アメリカ合衆国大統領にしてアサシンのサーウァント、ファニーウァレンタインである。 (まさかこんなチャンスが訪れるとは、運がいい) マスターの指示で柳洞寺に向かったアサシンは山門に佇むサーウァントを見つけた。 剣を持っていたのでおそらくセイバーだと当りをつけThe watherでセイバーのを撮影しマスター に送るとマスターからすぐに撤退するように指示をうけた。 急いでその場を離れるとマスターに理由を聞いた。そうするととんでもない事が判明した。 (まさか全ステータスがEXランクとは、おそらく何らかのスキルか宝具なのだろうが・・・) おまけにあそこは山門以外は進入できず、どうしてもあのセイバーと戦う必要があったので 予定を繰り上げ学園に侵入した。 程なくして四人組の参加者が来たのを確認すると気配を消し、最大限の注意を払いながら尾行する。 すでに情報はマスターである市長に送ってありあとは可能ならば暗殺し、不可能ならば 拠点を見つけるため後を追う。あらかじめ決めていた作戦を行うつもりだった。 もっとも暗殺は四人組の時点で諦めており拠点を探るために尾行する心算だったのだがなぜか 一人がこっそりと人目を憚るように離れていたので予定を変更し、アサシンの本分である マスター殺しを決行する。 D4Cを使うまでも無い、弾丸一発だけで事足りる。銃口を後頭部に狙いをつけ、 (さよならだ、名前も知らないマスターよ) そして引き金をゆっくり引き・・・ 「(ばっっ!)おおこれは絶滅危惧種のブルマああ!?」 (なにぃぃ!?かわしただと!?) 思わぬお宝に飛びつく名無の背中を弾丸が掠める。思わず奇妙なポーズで固まる名無だが それ以上にかわされたことに驚愕するアサシン。 すぐさま次の弾を発射するが、 「イルバーン!」 槍王を呼び出し弾丸を弾く、そのままバックステップで距離を取り様子を窺う。 「あっぶねええ!?背中かすったああ!?なにすんだオッサン!」 (出来たら今ので片付けたかったが仕方ない。マスター一人ここで仕留める。) 名無に再び弾丸を放つがイルバーンで弾き飛ばす。 「へっ!大したことねえなおっさん!俺一人で倒しちゃうよ!」 挑発気味に笑う名無に反応せず間合いを確認するようにゆっくり動くアサシン 名無は罠かと勘ぐるが元々考えるのが苦手な名無は何かやられる前に無力化するべく 前に飛び出す。たとえサーウァントといえども人は傷つけたくないため殺さないように、 けれども動けなくなくなるくらいにはなってもらうつもりで槍を振りかぶる。 銃を使われても十分対応できると確信していたため飛び出したのだが不意にアレックスが 言っていたことを思い出した。 「いいかお前ら、サーウァントのなかにはステータスが低くても相手を倒すことが出来る ような奴もいる。アサシンやキャスターといったやつらだ。こいつらは状況しだいなら三騎士 クラスでも倒せる奴らだからな。例え倒せそうと思っても手をだすな。特にアサシンは一撃必殺 の宝具の使い手が多い。無理に倒そうとせず自分の身を守ることに専念しろ。 時間さえ稼げば必ず俺かキャスターが駆けつける。」 アレックスの忠告は正しい。例えステータスが低くともサーウァント、アサシンといえども 切り札は持っている。 「いとも容易く行われるえげつない行為(D4C)」 アサシンの背後から現れる人型の像が不意を突く形で名無の頭部に拳を繰り出す。 完璧のタイミングの攻撃だったが、 「うおおおおう!!?」 頭を後ろに反らすことでギリギリ回避するが無理な姿勢をとった反動でバランスを崩す。 その隙を突くようにもう片方の腕で今度は腹部に拳を繰り出すもとっさに間に挟んだ槍王で ガードする。 殴られた反動で吹き飛ばされ壁に激突した名無に追い討ちをかけるように弾丸を発射するが 即座に転がって何とか回避する。 体勢を整えさせまいと接近しD4Cで攻撃を繰り出すが槍王を使いギリギリではあるが持ちこたえていた。 無論名無がいかに槍王の恩恵を受けていてもサーウァント相手に防戦一方とはいえ戦えているのには理由がある。 ひとつはアサシンの能力、正確にはスタンドが仲間である花村陽介のペルソナに酷似していたこと。 まったく未知の能力相手ではどうしようも無かったがスタンドとペルソナには非常によく似た特徴 がある。花村からペルソナについて聞いていたためアサシンからスタンドを出し攻撃されても驚きが 少なかくてすんだ。(もっとも名無はこのアサシンはペルソナ使いのサーウァントと勘違いしている) もうひとつがつい先程、鳴上悠というマスターの中でも上位の者と戦闘を行ったこと。 鳴上悠自身は二対一という状況のため全力を出し切れていなかったが、あの攻防は確かに名無に とって大きな経験になった。 そして最後のひとつ、ある意味では一番大きな理由かもしれない。 名無はあの狂王アシュナード相手に啖呵を切った男。 あのすさまじいプレッシャーにさらされながらも、大事なパートナーを守り抜いた名無にとっては この程度の状況は、 「お前なんか怖くねえよ。」 槍王でD4Cの腕を上に弾くと、 「イルバーン!」 槍王を床に突き刺し自分の周りを吹き飛ばす。 その衝撃波に吹き飛ばされるアサシン。 そして槍を持ち直し回転させ、 「いっけえ!」 前方に衝撃波を放つ。これで決まったと確信するが・・・ 「D4C」 スタンドを前面にだしガードすると、そのまま名無に突っ込む。 名無は技を放った直後の僅かな硬直を突かれ殴り飛ばされ再び壁に激突し槍王を離してしまう。 すぐに取ろうと槍王に向かって伸ばした手を上からD4Cが踏み潰す。 痛みに顔を顰める名無の眉間に銃口が押し付けられる。 「まさかここまで手こずらされるとわな、これからはマスター相手でも油断しないようにしよう。」 「すみませんごめんなさい許してください。」 「命乞いか?する必要はないぞ、聞く気もないからな。」 そう言って引き金を引こうとするが名無の表情に違和感を覚える。 恐怖に怯えるわけでもなく絶望するわけでもなく、いたずらが成功したような顔に引き金を引く 動きが止まる。訝しげに見るアサシンに名無は、 「いや、命乞いじゃなくてさ、本当に悪いなあと思ってよ。一応謝ってこうかと思って。」 「何を言っている貴様?イカレてるのか?この状況で。」 「いやいやだからさ。」 とチラリとアサシンの背後を盗み見て、 「俺一人で勝つって言っておきながら、一番怖い人隠しててごめんなさい。」 ハッと背後を振り返ると自分に向かって殺到する魔力弾の群れ。 「!?D4C防御しろ!いますぐだあ!」 すぐさまスタンドで防御体勢をとるが、その上から容赦なく叩き込まれる魔力弾の群れに吹き飛ばされる アサシン。その隙に名無の元へ移動したキャスターは回復魔法を名無にかけると庇う様に前へ出た。 「無事のようだなマスター」 「ギリだったぜリイ・・・キャスター」 うっかり真名をばらしそうになったが散々リインフォースに注意されたため言い直す。 アサシンはボロボロに成りながらも油断なく対峙する。 「くそ貴様、いや貴様らまさか!?」 「ワリイなオッサン、初めから時間稼ぎが目的なんだわ。」 ニシシと笑う敵のマスターに苛立ちながらも、状況を整理する。 (くそ、なぜだ!?なぜ気配を察知できなかった!?何らかのスキルか!?) リインフォースは名無が居なくなったことに気づくとすぐさまエリアサーチを展開し学園中を探した。 そうして見ると敵のサーウァントと交戦している名無を発見するとすぐさま転移魔法で近くまで 移動すると、ミラージュハイドを発動する。姿を消すだけでなく探知能力にも引っかからないある種の 結界魔法を使い接近すると、気づかれないように慎重に魔術を展開していき名無の合図で発射した。 この魔法は完全迷彩状態では攻撃や魔法発動を行うのが困難になるという弱点があるので、攻撃魔術 発動の時間稼ぎと発射のタイミングを名無に任せるということを念話でおくっていた。 そんな事は知る由もないアサシンは戦闘続行は困難であると結論づけ脱出のプランを組み立てる。 「投降するなら命はとらないぞ。抵抗するなら動けなくなるぐらい痛めつけ・・・っ!?」 説得の途中で攻撃を加えられ防御体勢をとるリインフォース。 スタンドを前面に出しリインフォースに襲い掛かり、その隙に窓へと飛び込もうとするが 「言っただろ、一番怖い人隠しててゴメンって。」 その言葉に反応するよりも速く、あらかじめ姿を隠し窓際まで移動していたアレックスの拳が アサシンの顔面にぶち当たり、とっさにつかんでいたカーテンごと倒れこむ。 「キャスター!」 「解ってる!」 アレックスの合図と同時にバインドをアサシンに向けて放つが・・・ 「なに!?」 そこにすでにアサシンの姿はなく忽然と消えてしまった。 周囲を見渡しても分からず探知魔法にも引っかからない。エリアサーチをあたりに放ち 死角をなくして備えるリインフォース。アレックスもまたマスター達に何かあってもすぐに 対応できる距離で警戒する。 警戒を解かず周りを見渡すアレックス エリアサーチの端末の範囲を広げるリインフォース カーテンが風に飛ばされ名無の方へ落ちる 名無が顔を強張らせながら槍王を構える ゆっくりとカーテンの方へ近づくアレックス カーテンの端を握りゆっくりと捲り上げ・・・ 『背後のロッカーの扉の隙間からアサシンが飛び出してくる』 反応し切れなかった名無に銃弾を撃ち込むが、 「プロテクション!」 リインフォースが瞬間的に展開できる防御バリアで名無を囲い込み 「むん!」 同時に放たれたブリューナグの槍がアサシンの胴を貫きそのままアサシンはゆっくりと消滅していった。 【アサシン(ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険 消滅】 「悪いなマスター、生け捕りにはできなかった」 「いや、名無を守ろうとしてくれたんだろ?だったら文句なんか言うはずねえよ。」 リインフォースによって同じ部屋で透明化して潜んでいた花村にアレックスは謝罪をするが、 花村は少し複雑そうな顔をしながらも気にするなと返しこの話は終わりになった。 「おい、そろそろ出ないか?もうここには用はないだろう。」 「出るっていっても、なんか当てがあるのか?」 花村の疑問に聖杯の智識とデータベースで調べた情報を元に案をだす。 「まずこの町の一番の霊地はここから西に少し行った所にある柳洞寺。しかしここはもう既に 抑えられてる可能性が高い。それに町から離れてるから補給するのに都合が悪いからな。よって 次に霊脈が豊富な遠坂邸、ここに拠点を作ろうと思う。」 そう言って周りを見渡すリインフォース。花村と名無は元々こういったことは判らない為パートナー に一任する姿勢をとっていた。アレックスも特に反対する理由がなかったため決定となった。 また陣地作成の際自分も手を加えたいと申し出た。 「別に手を加えるのは構わないが、何をするんだ?」 「魔術だけが全てじゃないだけだ。違う方向からの対策もしておくべきだろう。」 科学が進歩した時代の英霊であるアレックスは魔術に対して絶対の信頼をしているわけではなかった。 無論リインフォースの腕は疑っては無かったがやはりトラップやカメラといったものを置いておきたい というのが本音である。 そのためホームセンターで必要な道具をわざわざ買ったのである。 そのことを皆に伝えると名無からは、 「つまりホーム●ローンみたいな感じにするんだな。」 とよく分からないことを言っていたので放置して出発する準備をする。 「では行くぞ、目的地は遠坂邸。昼までには着きたい。」 「うっし、じゃあ出発!」 こうして四人は学園を後にした。 「そういえばマスター、なんで更衣室にいたんだ?」 「え?」 「え?」 【月海原学園/午前】 【花村陽介@ペルソナ4】 [状態]健康 残令呪使用回数3 [持ち物] ミネラルウォーター@現実、カロリーメイト@現実・医薬品一式@現実 大学ノート@現実・筆記用具一式@現実・電池式充電器@現実・電池@現実 携帯電話*携帯電話には名無鉄之介の名前が登録されています 予備の服@現実・食料@現実・スパナ@現実 その他アレックスの指示で購入したもの数点(トラップ作成に役立つものが入っています) [基本行動方針]:聖杯を探し出して破壊する [思考・行動] 1.遠坂邸に向かい拠点を作る 2.悠を止める 3.[答え]を見つける [備考] 聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました。 (意図的に隠された情報があるかもしれません) 名無達と情報交換をしました。 匂宮主従・ゼフィール主従・鹿目まどか主従・鳴上悠主従・遠坂凛主従の情報を手に入れました (情報は大学ノートに記入されています) 【ランサー(アレックス)@ARMS】 [状態]健康 ARMSの進化(進行度小) [基本行動方針]:聖杯を探し出して破壊する [思考・行動] 1.拠点を作る 2.アサシンを警戒 3.陽介を(主に精神的に)鍛える 【名無鉄之介@私の救世主さま】 [状態]健康 残令呪回数:3 [持ち物] エロ本(大量)@現実・携帯電話@現実(携帯電話には花村陽介の名前が登録されています) 予備の服@現実・鳴上悠のクレジットカード [基本行動方針]:リインちゃんとイチャコラしたい! [思考・行動] 1やりたいように行動する。 2エロ本読みたい。 [備考] 聖杯戦争のルールと仕組みを言峰神父から聞きました。 (意図的に隠された情報があるかもしれません) 花村達と情報交換をしました。 匂宮主従・ゼフィール主従・鹿目まどか主従・鳴上悠主従・遠坂凛主従の情報を手に入れました アシュナードにほんのちょっぴり興味をもたれました。 鳴上悠のクレジットカードをこっそり盗みました。 【キャスター(リインフォース)@魔法少女リリカルなのはA s】 [状態]健康 [基本行動方針]とりあえず名無と行動を共にする。 [思考・行動] 1.鉄之介をどうにかまともな方向へ矯正したい。 2.拠点を作りたい。 3.神父を警戒。 4.可能なら鳴上悠を助ける(自分達を最優先) [備考] 肉の芽の解除が可能です。ただし全力でやって誰にも邪魔されないのが条件です。 「何とか助かったか」 誰も居なくなった部屋でどこからともなく声がする。 床に落ちたカーテンの隙間からゆっくりと男が這い出てくる。 その正体は死んだはずのアサシンのサーウァント、ファニーウァレンタイン。 種を明かすとアサシンはカーテンの隙間に[挟まった]あと平行世界から自分を連れてきてD4Cを 無傷の自分に移すと、無傷のほうの自分をそのまま違う部屋に移動させ、ボロボロとなった自分は ロッカーの隙間から飛び出しわざと殺され死んだふりをしたのだ。 目の前で消滅した自分をみてキャスターも探知魔術を解除したので発見されずにすんだ。 後はほとぼりが冷めるまで隠れてしまえばいいだけだ。 「しかしくそ、魔力を使いすぎた。これ以上は市長が持たんな・・・。 やむ得まい、成果があっただけよしとしよう。」 少なくともランサーとキャスターの能力の一端を見ることができ拠点の場所も判明した。 戦いには負けたが十分こちらの勝ちといえる。 「一度戻るか、またドリンクでも買うかな。」 そしてドアの隙間の挟まると 「どっっじゃーん」 そのまま消えてしまい後には誰も残らなかった。 【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険 D4Cで平行世界の自分と交代し『復活』】 【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態](4人目)、魔力消費(大)、気配遮断 [装備]:拳銃 [道具]:携帯電話 [思考・状況] 基本行動方針:ムーンセルは誰にも渡さない。わたしが手に入れる。 1.一度市長の所に戻る [備考] ランサー・キャスターのステータスを市長に送りました。 拠点の場所は遠坂邸と思っています。
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喝采すべき、英傑の唄(後編) ◆auiI.USnCE 「………………」 静かな街の中を、三人組がこれまた静かに歩いていた。 先程まで街中の診療所を騒がしていたのだが、流れてきた放送で途端に押し黙ってしまった。 それは、三人の知り合いが呼ばれていたから。 放送が終わった後、診療所に居続けるのが辛くなってしまって、三人纏めて外に出た。 休憩なんかしてられない、そう思って。 「あはは……冗談がきついですヨ……」 空元気で言葉を発するのは、三枝葉留佳。 井ノ原真人という友人を失って、それを笑い飛ばす事は流石に出来やしなかった。 筋肉、筋肉言っていたあのバカが簡単に死んでしまうなど思いたくない。 けど、本当に死んでしまったのだろう。それが何となく解かってしまう。 だから、気軽な言葉を発する事が出来ない。 「このこの……皆」 しょんぼりと肩を落として、歩くのはシルファ。 柚原このみ、向坂雄二。他にも貴明や珊瑚を通して知り合った人達。 どの人もシルファにとって大切で。 ただ、悔しくて、哀しくて。 一人で、落ち込むしかなかった。 「………………」 そして、ただ押し黙るだけだったのが音無結弦。 沢山の仲間が死んだ。 ユイ、高松、竹山、大山、松下、ひさ子。 しかし、彼女達は本当に死んだのか。 いや、死んだはずだこの世界では。 でも、それも確証が持てない。 どうなのかが、はっきりしない。 そう、自問自答しながら、音無はただ歩く。 けど、今はそんな事はどうでもいい。 ぐちゃぐちゃな心が、ぐちゃぐちゃなままだ。 結局自分自身は無で空虚でしかない。 それを、突きつけられて、結局結論もでないまま、歩いていた。 こういう時、シルファ達が黙っていて助かった。 どんな顔すればいいか音無にも解からないから。 解からないまま、歩いて。 どうすればいいか、答えも出ず。 ただ、歩いて、歩いて。 それで答えが出ればいい、なんて甘い事を考えて。 でも、何も解からなくて。 歩いて、歩いて、その時。 「――――はっ?」 真っ直ぐ、矢のように、飛んでくるモノ。 長く太い、コンクリートの柱。 そう。 電信柱が、貫くように、音無たちに向かって来る。 「ぴぎゃー!?」 何が、わからないまま、音無たち三人は横に飛び退いて、避ける。 間一髪、大丈夫だったが、何が起こったか、よく解からなかった。 三人が、前を向いた瞬間 「はっ……?」 空から、落下してくる、電信柱が二つ。 音無たちを貫こうと向かって来る、電信柱が二つ。 計4本の電信柱が、弾幕のように、降り注いできて。 ズンと、鈍い地鳴りのような音が、街中に響き続いていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「さて、見慣れない街ですが、こういう柱は投げるに限りますわ」 そう言って、獣の耳と尻尾を持つ女は可憐に笑う。 そう、ありえない膂力で、電信柱を投擲したのは彼女。 ギリアギナの剣奴、カルラだった。 殺すべき敵を発見した彼女は、まず街中にあるものを利用した。 隙を突く為に、まずは投擲から。 幸い、投げる物は沢山あった。 鉄の塊などなどあったが、一番都合のいい物がある。 それはカルラにとって硬い石のような柱が乱立していたからだ。 少し力を入れれば簡単に折れた。 だから、それを殺すべき相手に、投擲した。 それだけ。それだけの規格外の事をしただけだった。 「……し、死ぬかと思った」 「……おや、まだ生きてるようですわね……意外ですけれども、別に構いませんわ」 どうやら、まだ生きていた。 少年達はあの弾幕を脇の路地に入って回避したらしい。 瞬時にその判断が出来たのは賞賛すべきだろう。 けど、別にやる事は変わらない。 「ちょっと、お前なに……」 「殺そうとしてるだけですけれども?」 音無達何かを言いかける合間に、細い鉄の棒に何か丸い物がついたものを投げる。 それは道路標識で、素早く矢の様に向かっていくがそれも、避けられる。 投げる物が大きいから、避け易いようだった。 「くっそ……なら、手加減をしない!」 そう、言って音無は銃を構える。 助けるとか初音の意志とか、今はどうでもいい。 そんな事を考えていたら、自分が死んでしまう。 だから、今は生き残る事だけを考えろ。 自己のことを見つめなおすなら、戦闘の後だと思いながら。 「おや……鉄の塊を撃ち出す道具…………当たったら死にますわね」 そして、銃を撃つが、心の乱れのせいか、あらぬ所にいってしまう。 カルラは見慣れぬ道具に驚きながらも、平然としていて。 音無が今度は狙いをつけて再度、銃を撃つ。 「……が、」 カルラは向かってくる鉄の弾。 今度は、カルラの胸に一直線に向かっていく。 しかし、カルラは余裕を保ったまま、 「当たらなければどうともないですわ」 強く地面を蹴った。 そして、砕け地面に舞うコンクリート。 そのコンクリートの壁に銃弾は防がれてしまう。 「……んな、アホな」 「……有り得ないれす」 「……凄いしか言えませんな」 音無と、シルファ、葉留佳は唖然としたまま、カルラは見つめる。 常識外、規格外、予想外。 それしか言葉が浮かばなかった。 カルラはにっこり笑って 「終わりですわね? じゃあこちらから、いかせてもらいますわよ」 そして、彼女に背後においてあった鉄の塊―――バイクを片手に一台ずつ持って。 笑って。 「死ぬ気で避けてくださいな」 バイクを、音無に向かって、軽々と投げつけた。 ◇ ◇ ◇ 「避けろっ!」 音無の合図で派手に、横飛びする三人。 そして、その合図と共に、ドンと地面にバイクが叩きつけられる音が響く。 またしても奇跡的に、三人は避ける事が出来た。 「あぐっ……」 だが、完全に避けられた訳ではなかった。 戦闘慣れしている音無。 メイドロボで基礎能力が高いシルファ。 この二人は難なく避けられたが、もう一人はそうはいかない。 「足……挫いた……いたい」 三枝葉留佳。 ただの女子高生でしかない、彼女は避ける瞬間に足を挫いてしまった。 そのせいで、避けた場所から、動く事が出来ない。 そんな決定的な隙を――――カルラが逃す訳がない。 「あ……」 向かってくるのは、ただの石。 けれど、カルラの膂力で投げられた石はそれだけで、肉体を貫く威力がある。 まるで、それは鉄砲と同じ威力だろう。 そんな、威力の石が、恐るべき速度で、葉留佳の顔を貫こうとして向かって来る。 「……っ」 葉留佳が目を閉じ、死を覚悟した瞬間、 「れぁあぁああああああああああああああああ!!!」 聞こえてくる舌足らずの声の、裂帛の気合。 驚いて、葉留佳は目を開けると、其処に立つのは一人の少女。 鮮やかな黄色の髪を揺らして。 血のように、真紅の剣を両手で持って。 「らいじょうぶれすか! はるはるっ!」 剣で横を薙いで石を弾き飛ばした、シルファが其処に立っていた。 そう、葉留佳を庇ったのだ、シルファは。 葉留佳からみたシルファの表情は引き締っていて、とても頼もしくみえて。 「これから、はるはるを庇います。れすから、音無さんは援護してくらさい!」 「わ、解かった!」 その掛け声と共に、音無は拳銃で、カルラを狙う。 カルラはその音無の動きを察して、音無に向かって石を投擲する。 「やらせないれすっ!」 しかし、シルファのメイドロボ故の超反応で、剣で石を弾き返す。 今度向かって来る石は、葉留佳に。 それも、シルファは弾き返して。 「護ります、シルファが皆を護るんれす!」 その攻防が何度か続いて。 シルファは護り続けて。 そして―――― ◇ ◇ ◇ 「あぁ……愉しいですわ」 手持ちの石は尽きた。 全部あの金色の髪の少女に弾き返された。 手加減をして投げたから、予想はしていたが。 でも愉しい。 あの少女は、味方を庇いながら戦っている。 恐らく、あの子の中にある矜持に従って。 なら、ならば、カルラはがやる事は一つ。 全ての罪人に断罪を与える剣を掲げ。 そのまま、少女に向かって駆け出していく。 「はぁ!」 「ぴぎゃ!」 気合を入れた横薙ぎ。 それも、少女に、弾かれる。 単なる挨拶代わりだから、別にいい。 近距離で、自らの膂力で、剣戟にて戦う。 これこそが、カルラの誇り。 さあ、戦おう。 そして、聞け! カルラの矜持を! 喝采せよ! 英傑の出陣だ! 「我は、カルラ! カルラゥアツゥレイ! 元はギリヤギナのナクァン! 今はトゥスクルのハクオロ皇に仕えし、臣下である! ウィツアルミネティアの契約により、この身全て、血の一滴、髪の一つまで、主の物なり! 我がやるべき事は唯一つ! 主が為に戦い、礼を尽くし、忠を尽くし、武の極みをこの戦場に示す事! 最強のトゥスクルのカルラの名を、この地に轟かす事なり! 一歩たりとも、退く気はあらず! ただ、主の為に戦うのみ! さあ、見知らぬ戦士達よ! 名もない英雄達よ! このカルラに敵うというならば、かかってこい! そして、我に打ち勝ち、武と名を轟かせ! 我は退かず、主の為に忠義と武を尽くす! 故に、戦場に残るは汝らの屍のみよ! それでも、我と戦うと言うのなら! さあ、恐れを知らぬ、戦士達よ! ――――トゥスクルのカルラは、此処に在り!」 その名乗りは、正しく英傑の名乗り。 大気を震わせ、大地を震わせ、人の心をも震わせる。 なればこそ、名乗りを聞きし者達よ。 今一度言おう! 喝采せよ、喝采せよ! 喝采せよッ!! ――――英傑の宣戦布告は、街中に響き、そして、ただ、喝采されるべきなのだッ! ◇ ◇ ◇ 「さあ、そこの可愛い貴方。貴方は何故戦うのでして? 足手纏いを護りながら戦う、その理由。貴方の矜持を聞かせなさい!」 英傑は、ただ、笑い、少女の戦う理由と、矜持を問う。 少女もまた、毅然としながら、舌足らずな口調で語るのみ。 「決まっているれす! おもいらしたらけなんれす! 私はメイドロボれす! 大切な人達を、弱い人間を護るのが、私達の役目なのれす! 其処に理由なんてないんれす! いらないんれす! 大切な人たちを失って、おもったんれす! もう、失うのはこりごりれす! 私は持てる力を護るべき人たちの全てのために使うんです! シルファは、メイロロボらから! らから! もう、哀しい思いはしたくないから! ――――シルファはメイロロボとして、大切な人を、人間全てを、護るんれす!」 それこそ、メイドロボの矜持。 そして、シルファの誇りだった。 「ならば、その矜持と信念……カルラにぶつけなさい!」 「当然れす! シルファは負けません!」 そして、忠義を尽くすモノ同士が、衝突する。 互いの譲らぬ信念と、大切な人の為に。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「……銃声?」 時は少し遡って、民家にて、休憩を取っていた恭介達。 安らいでいた彼らの耳に届いたのは、何度も続く銃声だった。 命を狩る音が、響き続けていて。 「近いな……どうする?」 恭介は仲間達を一瞥して、少し迷う仕草をする。 現状、三人の女性を抱えて、戦場に向かうのは自殺行為でしかない。 けれど、もし其処に仲間や雪緒達の知り合いが居た場合の事を考えるなら、安易な撤退を選ぶことは出来ない。 どちらの選択もメリットとデメリットがあり、恭介が選択に迷っていると 「あぁ……あぁあああぁあああああああああ!?!?」 「し、志乃さん!?」 突然ベッドから飛び起き、出口に駆けて行く志乃の姿が見えた。 何事かと恭介は唖然とするも、原因を直ぐ理解する事は出来た。 それは、 「ちっ……銃か……」 恐らく聞こえてきた銃声が、スイッチだろうと恭介は推測する。 一ノ瀬ことみを目の前で殺されたそのショックがフラッシュバックしたのだろう。 参ったなと思いつつも、見捨てる事は出来ない。する事なんか絶対にない。 「……皆、志乃さんを追うぞ!」 恭介は二人の少女に、そう声をかける。 雪緒は無感情のまま頷き、芽衣は怯えながらも頷いてくれた。 そのことにあり難い気持ちになりながら、恭介は駆け出す。 そして、 『我は、カルラ! カルラゥアツゥレイ!』 外に出た恭介達に、聞こえるカルラの名乗り。 その内容は、つまり宣戦布告。 相当自信あるような名乗りだが、街に響く倒壊音が彼女が強者である事を証明しているようだった。 そして、視界に移る志乃は恐らく戦場の方に向かっている。 状況は最悪だなと思いながら、恭介は志乃を追いかけていく。 そして、志乃が、路地に入り込もうとした瞬間 「きゃあ!?」 「おっと」 長身の男の同じく飛び出してきた。 志乃はそのままぶつかり、尻餅をついて呆然としている。 その男が参ったなと頭を掻いてる素振りをしている時、恭介達は追いついて 「あ、芳野さん!」 「…………ああ、あの時の野球の子か」 「知り合いか?」 「はい! 憧れの人です」 芽衣が、男に向かって喜びの声を上げる。 男――芳野祐介は芽衣を驚いた風に、見つめていた。 ちょっとした縁で知り合っただけの仲なのだが、祐介は芽衣に懐かれていたのだ。 「俺も銃声や、あの女の声を聞いてきたんだ。そしたら女の人が飛び込んできてな」 「俺達は志乃さんを追って此処まで来たんです」 「そうか」 事情を説明する芳野に、恭介は笑顔で答える。 芽衣が懐いてる段階で悪い人ではないだろうと踏んで。 事実、芳野は笑顔で答えて、いい人そうに見えたのだ。 「俺は芳野祐介だが……お前は?」 「香月恭介、その人が折原志乃さんです」 「……須磨寺雪緒よ」 「……!……そうか、お前が……」 恭介の名乗りに吉野は納得したように頷き続け、恭介の方を見続けている。 恭介は俺の事を知ってるのかと訊ねようとしたその時 『――さあ、宴は始まったばかり。やがて、のぼり来る美しい月を肴に、宴を続けましょう!』 カルラと名乗った少女の、宣言が街中に響いてくる。 振り向けば、カルラと言う女の戦闘も視認できそうな距離になっている。 宴の継続という内容なのだろうが、その宣言をした意味が解からない。 なんだろうと芳野に尋ねようとした瞬間 「ああ――――因果なものだな」 芳野は、無表情のまま、ただ、銃口を、折原志乃に向けていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 折原志乃は呆然と、その光景を見ていた。 まるで他人事のように。 ただ、怖くて男の人とぶつかった時から、動けなかった。 やる事が自分にあるのに、ずっと怖かった。 ただ、何も動けず。 大人の責務も果たせず。 「母親と娘……両方揃って殺す事になるなんて……な」 目の前の男が明乃を殺した事に、大きく目を見開いて。 何か、罵倒を言おうかと思って。 「い…………いや……いやぁああああ!!!」 結局、恐怖に悲鳴しか出なかった事に絶望しながら。 ただ、恐怖に怯え続けていた折原志乃は ――――パァン。 最後に娘を想う事も出来ずに、怯えながら退場した。 折原志乃 【状況:死亡】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「芳野さん……どうして……夢や希望を歌った芳野さんが……どうして?」 芽衣が、唖然としながら芳野を見る。 芳野は表情を出さずに、言い放つ。 「もう、夢も、希望も、歌わない」 何も、ない。 そう、言うように。 「だから、俺は、殺す……他人の為ではなく、自分の為に」 もう、後悔なんて、しないのだから。 だから、芳野祐介は、笑う。 「折原明乃を、殺したのは、俺だ、香月恭介」 恭介の驚く顔が見え、やがて、激怒する表情に変わった。 ああ、それでいい。 芳野祐介は、泣きそうになりながら笑い、銃を向け 「あの子の最後の様子を聞きたいか?」 それでも、芳野祐介は殺していく。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ (上手くいきましたわね) 背後から聞こえてくる銃声で、作戦の成功をカルラは知る。 この後芳野が生き残るかは、正直カルラにも解からない。 けれど、この程度で生き残らなければカルラの傍に居るに値しない。 いわば、この戦いは芳野の第二の試金石でもあるのだから。 そもそも、音無達も、恭介達も、カルラ達は発見していた。 各個撃破しようという、芳野の提案をカルラが一蹴しただけ。 だって (つまらないし、華がありませんの) そう言った時の芳野の間の抜けた顔が忘れられない。 思い出し笑いをしながら、カルラは目の前のシルファを一度弾き飛ばす。 カルラは、そろそろ腕鳴らしに本格的に暴れたかったのだ。 自分と言う存在を示しつけるためにもとりあえず派手に立ち回る。 その立ち回りに、誘蛾灯の如く集まってきた獲物を芳野に誘導してもらう。 集まったのを感じたら自分が合図をするから、その時芳野も牙をむいて戦え。 それが、カルラの作戦だった。 結果、発見した両方ともが入り乱れての乱戦になっている。 これは、これで楽しいし、成功したといえるだろう。 (とはいえ……少々歯ごたえがないですわね) 目の前のシルファは非常に頑張っている。 とはいえ、勝てない相手ではない。 むしろ、本気を出せれば、余裕で殺せる。 なのに、それをしないのは、もう一組来ないだろうかという期待だった。 だが、もう、来ないだろうとカルラは結論付けて 「はあっ!」 戦場を駆け抜け、命を狩ろうとする。 まず対象は、援護射撃をちくちくしていた卑怯な男。 一瞬で間合いを詰めて 「しまった!?」 断罪の剣を振り下ろそうとした、その瞬間 「――ガードスキル」 割り込んだ、白銀の少女。 琥珀色の瞳をもった、彼女は、まるで 「――――handsonic!」 命を護る天使のようだった。 カルラの剣を弾き、光る剣を頭上にかざすのは、 「奏……?」 「お待たせ」 音無が、天使と称した少女――立華奏だった。 奏は、音無に柔らかく笑い、そしてカルラを睨む。 弾かれた、カルラは、笑い、そして。 「ふふっ……ようやっと面白くなってきましたわ!」 最後の踊り手の参加を持って、戦いの宴は酣を迎えるのだった。 【時間:1日目午後7時00分ごろ】 【場所:F-7】 音無結弦 【持ち物:コルトパイソン(1/6)、予備弾85、水・食料一日分】 【状況:疲労小】 三枝葉留佳 【持ち物:89式5.56mm小銃(20/20)、予備弾倉×6、水・食料一日分】 【状況:右足捻挫】 シルファ 【持ち物:エドラム、水・食料一日分】 【状況:健康】 岡崎朋也 【持ち物:日本刀、水・食料一日分】 【状況:負傷(切り傷・治療済)】 立華奏 【持ち物:不明、水・食料一日分】 【状況:左肩口負傷(再生治癒中)】 カルラ 【持ち物:エグゼキューショナーズソード、酒、水・食料二日分】 【状況:健康】 芳野祐介 【持ち物:ベレッタM92(残弾9/15)、トランプ(巾着袋つき)、水・食料2日分】 【状況:健康】 香月恭介 【持ち物:ハリセン+鼻メガネ、火炎瓶×3、硫酸ビン×2、マッチ、水・食料一日分】 【状況:健康】 須磨寺雪緒 【持ち物:不明支給品、水・食料一日分】 【状況:健康】 春原芽衣 【持ち物:DX星杖おしゃべりRH、水・食料一日分】 【状況:健康】 ※折原志乃の支給品(不明支給品、水・食料一日分)志乃の死体の傍にあります。 129-1 喝采すべき、英傑の唄(前編) 時系列順 [[]] 129-1 喝采すべき、英傑の唄(前編) 投下順 130 揺れる少女の天秤 129-1 喝采すべき、英傑の唄(前編) 音無結弦 134-1 レクイエムは誰がために(前編) 三枝葉留佳 シルファ 岡崎朋也 立華奏 カルラ 芳野祐介 香月恭介 須磨寺雪緒 春原芽衣 折原志乃
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──星降る時、大いなる地の裂け目から 神の板を持ちて勇者現る。その名は、ガンダム── 「弱いものいじめは、許さん!!」 『機動戦士ガンダム』のモビルスーツを二頭身で擬人化し、独自の世界観を描いた 『SDガンダム』バリエーション(SDV)シリーズの1つである『SDガンダム外伝』の第一部「ジークジオン編」の主人公。 名前は「ナイトガンダム」と読む。 (騎士ガンダムに限らず、この世界では騎士と書いて「ナイト」と読む事が多く、 更に言えば漢字で書いて外来語で読ませる事が多い)。 正式なキャラクター名としては「騎士ガンダム」だが、商品名としては「ナイトガンダム」表記が多い。 また、『SDガンダム外伝』の主人公の中で自分が全く登場しない章があるのは騎士ガンダムだけである。 SDガンダム入門編 外伝第一章解説 自分の名前以外の全ての記憶を失ったガンダム族の青年。実際には名前も半端にしか覚えていないのだが 訪れたラクロア王国に古くから伝わる伝説の勇者と同じ名であった事からレビル王より騎士の称号を与えられ、 同じ名を持ちながらMSを操りスダ・ドアカ(カードダスの逆さ読み)ワールドの平和を脅かすジオン族の魔王サタンガンダムの討伐に旅立つ。 声は『カラス天狗カブト』のカブト、『太陽の勇者ファイバード』の火鳥勇太郎/ファイバード、『疾風!アイアンリーガー』のマグナムエースなど、 90年代の王道ヒーローを演じた 松本保典 氏。 サタンガンダムを倒した後も闇の皇帝ジークジオンの魔の手からラクロアを救うために戦い続け、 後に、その功績を讃え「全ての騎士の上に立ち、世界に平和をもたらす者」を意味する、 スダ・ドアカワールドにおける最高の騎士の称号「サーバルバーサル」を得て「バーサル騎士ガンダム」となる (名前の由来は『機動戦士ガンダム』の宇宙世紀(UC=ユニバーサル・センチュリー)から)。 そして、伝説発祥の地アルガス王国から訪れたガンダム族の末裔達と共にジオン族との決戦に赴き、ラクロアに帰る事はなかった。 正義感が強く勇敢で、礼儀正しく誠実で心優しい…と騎士らしく、そして勇者に相応しい非の打ち所のないある意味「出来過ぎた」人格である。 まぁ、これには理由があるのだが…(後述) 自らを正義と称してはばからないのに嫌みや傲慢さが感じられないのは彼ぐらいのものであろう。 ニコニコでもその紳士ぶりから「イケメン」「紳士ガンダム」「 俺達の勇者 」などの愛称で親しまれている。 しかし、ほしの竜一の漫画版とFCのゲーム『ナイトガンダム物語』では 一人称が「おれ」だったりややワイルドな言動が目立つが、ボンボン(というか児童誌全般)ではよくある事である。 「腐った奴らは人間であろうとMSであろうと許さない」と言う通り悪に対しては苛烈だが、 復讐に現れたドラゴンベビーの命を救い、ジオングにも無益な戦いをやめるよう説得するなど慈悲深く勇敢な王道ヒーローという本質は変わらない。 序盤はヤンチャな少年のようだが、後期になるにつれてOVAとほぼ同じ落ち着きのある態度になっていっている。 「サタンガンダムの野望は騎士ガンダムがきりくずす! 生きとし生きるもののために!」 + 「おれはガンダムだったのギャ──っ!」 「やっぱ騎士ガンダムはつええや… おれは心にちかったんだ。 敵のおれを必死でがけからすくってくれたときから… 騎士ガンダムの弟分になりてえ……ってよ」 「あ…あのときのザクか…」 「でもそれじゃあずうずうしすぎるぜ。 それでついアムロの弟になりすましちまった… すまない、だましちまった…」 「いえばいい… モンスターといえど正義の心をもちつづけるなら… 騎士ガンダムの弟となのるがいい…」 「うれしいや、騎士ガンダム。地獄の番人に名をきかれたら、騎士ガンダムの弟となのらせてもらうぜ…」 (ありがとう、カムロ… 騎士ガンダムの弟──カムロよ!──) 一方、今石進氏の『コミックワールド』(『SDガンダム BB戦士』の組み立て説明書に付いている漫画)では、 礼儀正しいが天然かつ卑怯なキャラクターになっていた(通称「今石騎士」)。 壮大な戦国物語を描いた『SD戦国伝』とは違いあくまで単発エピソードなので、意図的にこうした性格にしているのだろう……多分。 また、広報まんが『森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ』でも今石騎士を意識したと思われる性格で描かれている。 + 商品としてのSDガンダム 『SDガンダム』シリーズは他に『武者ガンダム(SD戦国伝)』、『SDコマンド戦記(G-ARMS)』、あと『ガンドランダー』があり、 ガシャポンの塩ビ人形やカードダス、『BB戦士』『元祖SDガンダム』『ち~び~戦士』と呼ばれる、ギミックつきの簡易プラモデルで大人気を博した。 なお、プラモデルが3種類あるが、武者と騎士、コマンドで住み分けがなされており、『BB戦士』は武者が多く登場し、 『元祖SDガンダム』『ち~び~戦士』は騎士とコマンドの登場が多かった。 (無論、『BB戦士』に騎士やコマンドが出る事はあったし、『元祖SDガンダム』に武者はそこそこ出ているのだが、 前者は圧倒的に発売されたプラモが少ない)。 また、元祖はABS製の「組立式玩具」という括りでありプラモではないため、プラモを置かないような売り場でも売られるという違いもある (担当する事業部も別)。 メディアによって情報や設定に差異のある『SDガンダム』シリーズでは、 最大の人気を誇るBB戦士をメインとする『戦国伝』はコミックワールドで一貫したストーリーと設定を理解しやすい一方、 カードダスがメインであった『外伝』は単体ではストーリーと設定の把握が難しかった。 本家『機動戦士ガンダム』シリーズはよく知らないけど、 武者ガンダムや騎士ガンダムの関連商品を持っていた、という人は当wiki利用者にも多いと思われる。 元になっているのはガンダムMk-III……というのが通説だが、 実の所、これは当時の目玉商品だった「リアルタイプガンダムクロス ナイトガンダム」のギミックを本編に逆輸入したという側面が強い (SDガンダムクロスは元ネタ通り人間が鎧を纏う玩具なのに対し、リアルタイプガンダムクロスはガンダムが武者や騎士の鎧を纏う玩具である)。 実際、ガンダムMk-IIIの顔は所謂『ガンダム顔』とも『Ζガンダム顔』とも(勿論これとも)大きく異なる。 無論、騎士ガンダムとは似ても似つかないため、上記商品では「ガンダム顔のマスク」が付属している (「武者頑駄無(ガンダムMk-IIベース)」、「武者頑駄無摩亜屈(Ζガンダムベース)」も同様の事例。 余談だが、「リアルタイプ~」は後にGFFで立体化されるまで唯一の「マスプロに乗ったガンダムMk-IIIの立体物」だったりする)。 ガンダムMk-IIIは当初『機動戦士Ζガンダム』において「ティターンズ側の新型ガンダム」として登場が予定されたものの、 ガンダムが増えすぎている事を理由にお蔵入りした幻の機体である(代わりに登場したのがバーザム)。 『Vガンダム』で「ガンダム以外のプラモが売れねーぞ」と文句を言われて『Gガンダム』以降はガンダムまみれになった事を考えると皮肉な話である。 その後『Ζ-MSV』において「エゥーゴが開発したが、競合したΖに負けて採用されなかった機体」として改めてデザインされ復活。 一般的に知られているMk-IIIのビジュアルはこのエゥーゴ製Mk-IIIのものである。 そんなマニアックなガンダムが主人公とラスボスのモチーフに抜擢されたのは、 既に「もしも中世の騎士の鎧をつけた武者がいたら」というコンセプトで「武者ガンダムMk-III」として騎士ガンダムのデザインが存在しており、 RPG風の物語を作る事が決まった上でちょうど世界観にピッタリだったため、「SD戦国伝の外伝」としてスタートしたのである。 また、この時、さらに騎士にイグレイ、魔王にハーピュレイをモチーフに加えたらしい。 武者、外伝、戦記の3大シリーズが全て完結後、BB戦士シリーズ20周年記念作品として、三国志をモチーフにしたシリーズ『BB戦士三国伝』がスタート。 日本のみならず中国、香港、台湾、韓国とアジア圏でも展開されて人気を博した。 一方で日本未発売商品が多数存在するため日本のファンが嫉妬したりも (一応日本でも一部の商品がバンダイ直営店である「ガンダムベース」で販売される事もある。 ……が、ガンダムベース自体が東京と福岡にしかないので地方民涙目である)。 また、2009年からは戦国武将をモチーフにした武者ガンダムシリーズ『SD戦国伝 武神降臨編』がスタートしたが、 こちらはプラモデルの販売のみでストーリー展開はされずに打ち切られている。 これは、武者頑駄無と武者精太に武田信玄と上杉謙信の魂が乗り移り、「信玄頑駄無」と「謙信頑駄無」になるというストーリーの、 『SD戦国伝 天と地と』をリバイバルしたもの(そもそも『SD戦国伝 天と地と』自体が、角川映画『天と地と』のパロディだったりするが)。 2019年からは再び三国志モチーフとなる『SDガンダムワールド 三国創傑伝』が中国側主導で展開された。 そして2021年からは、世界の英雄をモチーフとした『SDガンダムワールドヒーローズ』が全世界展開される事になった (日本と中国の英雄が多目なのは御愛敬)。 さらにそこからナイトワールドのスピンオフとして『THE LEGEND OF DRAGON KNIGHT』が展開。 内容は完全新作ながら外伝第一部の令和版リメイクといった感じになっている。 SDガンダムシリーズはこれからも続いていく。 この他にもSDガンダムはガンダム以外の作品からネタを取り入れる事が多い。 『SDコマンド戦記』のコマンドガンダムのキャラクター造形は映画『コマンドー』のメイトリクス元大佐が元になっており、 グレートパンクラチオン編ではガンダムGP-03ステイメンにテッカマンを足したガンダムや、 『機甲戦記ドラグナー』のドラグナー1型がモデルのキャラが登場する。 映画『ハイランダー 悪魔の戦士』をモチーフにした『ガンドランダー』では、 レッドウォーリアにブラスターテッカマンブレードを足した星勇士アインスランダー、 『SD戦国伝』ではクスィーガンダムに天のゼオライマーの要素を盛り込んだ機動武神天鎧王、 相楽左之助に似ている剛覇頑駄無、志々雄真実そっくりな志士皇頑駄無、マント姿が比古清十郎の剣聖頑駄無が登場、 『SDガンダム外伝』ではマ・クベがベルク・カッツェ風にアレンジされたマクベ・カッツェというキャラや、 名前からしてアーサー王伝説な円卓の騎士団編、 『六神合体ゴッドマーズ』に『美少女戦士セーラームーン』の要素を加えた機甲神伝説編、 『北斗の拳』に『スター・ウォーズ』を混ぜたナイトガンダム物語編などがある。 漫画版を手がけたほしの竜一が執筆したオリジナルエピソード「エルガの妖怪」でも味方側にダンバイン、 敵側にエルガイムがモデルのキャラが登場した。ザブングル「俺はー?」 この番外編は復刻版で収録されなかったため、権利的な問題で復刊不可能なのかと思われていたが、2015年の新装版では完全収録された。 そして『SDガンダム外伝』自体は『ドラゴンクエスト』などのファミコンのロールプレイングゲームをモチーフとしており、 魔王サタンガンダムの正体がブラックドラゴンなのも『DQ1』の竜王を参考にしたため。 そもそもシリーズの奔りである『ガンダムクロス』自体が、 『聖闘士星矢』の同社製玩具『聖闘士聖衣体系』(セイント・クロス・シリーズ)の人気にあやかったものであり、 故に見た目に反して「ガンダムアーマー(鎧)」ではなく「ガンダムクロス(布、衣)」と言う商品名になったのである (前述の「騎士と書いてナイトと読む」も「聖闘士と書いてセイントと読む(他に色々当て字を使っている)」が基なのかもしれない)。 当時のRPGの流行に便乗した一発ネタのような企画であったが、予想外の大ヒットを受けて伝説の巨人編以降も作られるようになる。 シリーズを重ねるにつれて複雑な人物関係など独自のストーリー性が高くなり、有名RPGのパロディ要素は薄くなっていった。 原点回帰を狙ってか、RPGのパロディ要素を前面に出し低年齢層向けにシンプルにした別シリーズ『SDガンダム聖伝』も並行して展開されたが、 人気が伸びず打ち切られている。 + ゲーム作品での騎士ガンダム + SDガンダム単独作品での扱い FCで発売されたゲーム『ナイトガンダム物語』も一見ドラクエ風のオーソドックスなRPGだが、 「ぶんさん」「まわりこみ」などのコマンドによる戦略性が高くテンポのいい戦闘、 「ムービルフィラ」「ハニカム」などガンダム用語を元にした魔法のネーミングセンス、 ダンジョンの床に目印を書いたり紙飛行機を飛ばして通路の先を見渡す事で迷わないようにするシステム、 セーブデータ再開時にストーリーの進行度合いに応じたあらすじが流れるという凝った作りが普通のRPGとは一線を画していた。 ただ、このあらすじ機能のせいで、再開する度にショッキングなトラウマシーンを回想する羽目になる事もあるのだが。 中でもSDガンダムならではのオリジナル要素が「カードダスバトル」である。 街中に設置されているカードダスから引いたカードで対戦ゲームが出来るというもの。 これがついつい本編そっちのけで熱中してしまうほど本格的。 『SDガンダムガチャポン戦士3 英雄戦記』では能力値は高いものの、 お供が最弱クラスのユニット「兵士ジム(剣)」のため、戦力にならず実質単騎なので非常に苦戦させられる。 そのため序盤は天馬ホワイトベースを活用しながら騎士ガンダムの育成を最優先にする事が攻略に不可欠となる。 GBのソフト『SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ』では城から出た途端、 終盤のモンスターの群れに遭遇して瞬殺される無情な難易度と、最強クラスの武器銅狸「同田貫」で多くのプレイヤーを苦しめたムシャゴースト、 「そうだ! このゆうしょくに すいみんやくをいっぷく もってやるか ヘッヘッ」「スタコラサッサー」 「けがをしたい」「どくをのみたい」「しんでしまいたい」などの妙な味わいのテキストが語り草になっている。 GBのRPGでは珍しくフィールドのダッシュ移動があるのも特徴。 2010年10月27日には『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖機兵と機甲神』というタイトルで、 『聖機兵物語』と『機甲神伝説』の初のゲーム化がなされ、SD世代を驚かせた。 2012年9月27日にはMobage向けソーシャルゲーム『ナイトガンダム カードダス戦記』の配信が開始された(現在は配信終了)。 本作のために新規カードが多数書き起こされるという力の入れようである。 2013年10月11からiOS&Android用アプリ『ナイトガンダム パズルヒーローズ』が配信された(現在は配信終了)。 パズルとRPGを組み合わせたパズドラのパクリ画期的なゲームで、音楽には『ナイトガンダム物語』のアレンジが使われており懐かしさも感じられる。 + ガンダム系クロスオーバーでの客演 『ガンダム無双3』にもリアル等身で隠し機体&専用パイロットとして参戦。 カトキハジメ氏によりデザインされており、前述の商品などそれ以前からあったリアルタイプのデザインとはまた異なっている。 何故か目が黄色ではなく緑色になっているのがファンには一番気になる所だろう。 CVはOVAと同じく松本保典氏が担当している。 元がSDだっただけに意外だが他のガンダムと比較しても大型・重量級の部類に入る。 SP攻撃で三種の神器を装備したり、石版の呪文を叫んだり、アムロとシャアを騎士と呼んだりと、ファンにはニヤリとくる小ネタもある。 おまけに声優&監督繋がりネタでマグナムエースの名言も言ってくれる。 特定の技で敵を引き寄せる「マグネティック・ハイ」との相性は抜群で、密集地帯では周囲の敵を全て巻き込み一瞬で全滅させてしまう。 フルアーマー状態ではたちまち撃墜数がカンストしてしまい「騎士ガンダム無双」と化す。 なんとストーリーモードではラスボスを務め、プレイヤーに一対一の決闘を挑んでくる。 常時フルアーマーであり、最大まで強化したMSでも三発食らうと死ぬほどの超火力(ハードモードなら一撃で即死も有り得る)。 また、専用テーマ曲は書き下ろしの完全新曲。騎士ガンダムにピッタリの荘厳かつ勇ましくかっこいい曲である。 DLCミッションでは友軍と敵のMSでアルガス騎士団編を再現したものもある。 パイロットの中には騎士ガンダムに乗せると出撃時にコメントするキャラもいる。 そのヒロイックさからロマンを解する者にはおおむね好評であるが、現実主義者からは冷めた反応を示される事も (これに関しては武者頑駄無とか武者Mk-IIも同様であるが。むしろこいつらに比べると冷ややかな反応は目立たない方)。 ラル「騎士ガンダムか……少年の日の志を思い起こす者もいるかもしれんな」 『真・ガンダム無双』にも登場するが、残念ながら本作ではパイロットに騎士ガンダムがいないため、喋ってくれない。 前作ではデモで布マントを脱ぎ捨て、マントを模したと思われる小さな赤いウィングが背中にあるのみだったが、 本作はゲームハードのスペックのおかげか、長い布のマントを翻しながら華麗に戦っている。 彼を入手するために必要なオペレーション終盤では、とんでもないタフさと無茶苦茶な火力でプレイヤー機の体力を蒸発させたり、 その次の最終戦でタイマンとはいえ武者MK.IIと武者の連戦を仕掛けてくる。因みに彼が一番最初の相手である。 なお、オペレーション終盤の戦闘BGMは、『ガンダム無双3』での彼のテーマである(武者のテーマはオペレーション中盤で流れる)。 『GジェネレーションOVER WORLD』ではこの『ガンダム無双』Verが「真・騎士ガンダム」の名で登場。 本作ではラクロアの勇者時の姿で登場しているが、必殺技「三種の神器」でフルアーマーになる。 『無双』シリーズで使っていた光の弓矢や魔法は何故か使わず、白兵武器のみという偏った武装になっている。 三種の神器も消費は大きいが非常に強力な武装として存在しており、その気合の入ったアニメーションはSDガンダム世代感涙の出来映え。 威力が10000なのもカードダスでのフルアーマー騎士ガンダムのHPが10000である事から来ている。 さらに、本作ではキャラクター作成機能があるのだが、その中での松本氏のボイスがもはや完璧に騎士ガンダムそのもの。 というか、下記の戦闘デモ動画で見られる石版の登場するアニメーションも、 実は「松本氏のボイスに設定されたマイキャラ」をパイロットにしないと見る事の出来ない特別版だったりする。 分類上では少年タイプなのだが「どう聞いても少年には聞こえない、むしろ勇者タイプ」と大評判である。 ただし同じ声でもアレハンドロ・コーナーを乗せても演出は変わらない。騎士ガンダムのイメージは崩れるが もう一人同じ声である「切り裂きエド」ことエドワード・ハルソンとは、偶然にも格闘武器を強化する専用スキルがあるため相性がいい。 …やっぱり演出は変わらないけどね。 とは言うものの、通常演出も特殊演出にはない三種の神器が装着されていく様子が描かれるなど、 負けず劣らず気合の入ったアニメーションになっている。 戦闘デモではアップになった一瞬だけ、目の中にうっすらと瞳が透けて見えるというこだわりよう。 原作の解説がやけに長くて詳しいのもスタッフの思い入れの深さが窺い知れる。 余談だが、松本マイキャラの三種の神器使用時の台詞で原作再現で「貴様は勇者の名を汚す者!」と叫ぶが、 本作のラスボスはこの台詞が見事に当てはまっている。 「力を……正義の力をぉぉぉっ!!」 「悪よ、滅びろぉぉぉぉぉぉっ!!」 これ以前に『SDガンダムGジェネレーションF』で武者ターンエーと共にユニットとして登場している。 姿はバーサル騎士なのに「ナイトガンダム」名義だった事のツッコミを入れた古参のファンもいるはず。 ただし参戦していたのは『SDガンダム英雄伝』の機兵「英雄機ナイトガンダム」なので実はこれで正しい。 + 英雄機騎士ガンダム 主人公であるラクロア王国の見習い騎士「マイン・ロード」の乗機。 10年前のザード帝国の侵略戦争において、マインの養父である騎士団長オルドーが駆り、 天宮の「英雄機武者ガンダム」と共に戦争を終結させた機兵。 以後ラクロア王国の守護神として城壁に石像の姿で封印されていたが、ザードの再侵攻によりマインを操手として復活。 初期装備は剣のみで電磁ランスは所持していない。 その後、「英雄機騎士スペリオルガンダム」にパワーアップする。 元々はザードの機兵であったが、宰相に唆され狂った王のもとから亡命した王妃が2人の赤子と共に持ち出し、帝国と戦う二国に託したもの。 そのため英雄機武者ガンダムとは2つの意味で兄弟機である。 トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』においてはリアル頭身版が「ビルドMS 3弾」より参戦。 ゲーム内では目が緑色になっている事からガンダム無双でのデザインも意識しているのだろうか。 ガンダムトライエイジ史上初のシークレットカードとして排出される他、隠しボスとしても登場。 高い次元でバランスが整っていて扱いやすく、アビリティ「変身」で一発逆転も狙える。シークレットは伊達じゃないのだ。 適性も元々がRPG要素を含んでいるからか地上★、森林◎、砂漠○と地上戦では無類の性能を誇っている。 その代わり、宇宙△、水中×とガンダムにしては珍しい特徴も持っている。 必殺技は「ナイトソード」。ナイトソードを構え華麗な剣捌きで敵を斬る。 特筆すべきはその威力。なんと当時史上最高威力となる6800だが、発動コストも9ととんでもなく重い。 更に「変身」を成功させれば「伝説の三神器」を装備してフルアーマー騎士ガンダムに変身、炎の剣で一閃する特別演出になる。 元々の威力が高い上に防御行動をほぼ許さないため、敵のHPが高いボス戦で真価を発揮する。 また、裏面は往年のSDガンダムファンなら感涙間違いなしの特別仕様になっているので、興味がある人は他のプレイヤーに見せてもらおう。 もちろん相手の許可はちゃんと取る事。ドミナントとの約束だ! 後に大会参加者限定プロモカードとしても登場。アビリティはシークレットと同じ「変身」で、成功させれば伝説の三神器が発動する。 さりげなく新必殺技が追加されており、通常攻撃が射撃になっているのも特徴の一つ。 必殺技は「スピアショット」。電磁スピアを取り出して電撃弾を放つ。 また、全国で随時開催されている公式大会の優勝者に与えられる優勝商品として騎士ガンダム(プラチナカラー)も存在する。 こちらはビルドモビルスーツとして使用可能。 青かった部分が銅色に変更されている他、輝きが全体的に増量しているプラチナの名に恥じぬ特別仕様。 アビリティは通常版同様「変身」。フルアーマー騎士ガンダムもしっかり特別仕様のカラーになっている。 優勝商品は一定期間ごとに変更されているため「ビルドMS 5弾」以降はゲーム内で入手可能になった他、 チューンアップを重ねる事で先攻時に防御効果を無視したダメージを与える「速烈」、 HPが0になると一度だけ撃墜を回避出来る「不沈」も選択可能になった。 ちなみに、通常カラーのビルドモビルスーツ版は最初は「変身」、 チューンアップを重ねると一定値以下の攻撃を無効化する「装甲」、 追加攻撃を行いダメージとともに相手のスピードを下げる「超電刃」が選べる。 通常カラーとプラチナカラーはステータスや成長傾向なども違う。 『鉄華繚乱3弾』ではSD版が「SD騎士ガンダム」としてパーフェクトレアで参戦。 HPが高いステータスとロックオンした相手に割合ダメージを与えるアビリティ「無双」を持つ。 地形適性はリアル頭身版と同じ。 必殺技は「超高熱スパーク・気合の一撃」。ケンタウロス形態で登場、 バイザーを下ろし電磁スピアを構え相手に高速に突進した後、相手の直前で跳躍し胸元あたりを突き下ろす。 この技で相手を倒すと、とどめ演出としてカードダスのキラカード風の背景の中バーサル騎士ガンダム風の決めポーズを取るという、 カードダスファンに嬉しい演出もある。 上記のリアル頭身版と同じく、裏面が特別仕様になっているのも嬉しい。 同時期にプロモーションカードとしても参戦。 こちらはアタック・スピードが高いステータスと、先攻を取ると相手の防御を無視しさらに1対1だとダメージボーナスを得られる「闘気」。 同プロモーションパックでは、ガンダムビルドファイターズで騎士ガンダムを使用したヤジマ・キャロラインも参戦しており、 SD騎士ガンダムの専用機パイロットに設定されている。 『OPERATION ACE 05』ではSD版が2度目のパーフェクトレアで登場。 またイグニッションカードの1枚でカードダス風デザインのカードも登場した。 この弾はSDガンダム30周年記念特集弾で、スペリオルドラゴン、サタンガンダム、SD武者頑駄無、コマンドガンダムも 同じようにパーフェクトレア+カードダス風イラストのイグニッションカードで登場している。 『EVOL BOOST!! 05』ではSD版が3度目のパーフェクトレアで登場。 今回はゲージを消費して乗り換えが可能なヴァリアブルカードとしての登場で、乗り換えるとスペリオルドラゴンになる。 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』にアップデートでリアル頭身版が参戦。 本作では超合金トイMETALROBOT魂のデザインでの登場となる。 コストは準高コストの2500。残念ながら声無し。 通常は騎士ガンダムとして戦い、専用ゲージを使用して一定時間フルアーマー騎士ガンダムに強化換装出来る時限強化機体になっている。 豊富な武装を持ち、独特の射撃武装も多い。リアル頭身ではあるが、OVAで使用したアクションを再現した技もある。 参戦当初は足の止まる射撃武装・時限換装・地走・騎士というイメージから全体の勝率が42%ほどという所謂産廃扱いを受ける状態だったが、 特殊格闘での待ちや正義の騎士というイメージを捨てて不意打ちや真っ向勝負の拒否という戦い方が固まっていくと、 その強さは一気に開花しコスト2500で当時筆頭のライトニングガンダムフルバーニアンに追い付く勢いとなった。 + コンパチヒーロー&スーパーロボット大戦シリーズ バンプレストの『コンパチヒーロー』シリーズでもレギュラーキャラとして登場していた時期があった。 『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』では最後に加わる仲間として登場。 最終ステージでしか使用出来ないが、その分トップクラスのキャラ性能を誇る。 敵の幹部と一人で戦って敗れ、体内に取り込まれた事で、 プレイヤーがデブデダビデを倒すと共に命を落とすという衝撃的な場面があるのだが……。 「ワッハッハッハッ!ひとあし、おそかったようだな。 きのどくだが、ナイトガンダムはこのデブデダビデさまが、ぶひんとしてからだにくみこませてもらった。 おれをころせば、ナイトガンダムもいっしょにしぬことになるぞ!さぁ、どうする!?」 「みんな、きこえるか?ぼくだ、ナイトガンダムだ!!ぼくにかまわず、こいつをたおしてくれ!」 『バトルドッジボール 闘球大激突!』では、アルガス騎士団の剣士ゼータと法術士ニューを率いて、チーム「ナイトドラゴンズ」のリーダーとして登場。 外野手ですらない闘士ダブルゼータ涙目 このゲームはタイトル通りのドッヂボールだが、ルールはボールをぶつけて相手の体力を減らしてKOさせる「テクノス式ルール」である。 必殺技は自身を炎の狼に変えて突進する「烈風炎狼剣」。どう見ても剣は使ってない…っていうかボールを投げていない (もっとも、他のキャラの必殺技もボールにエネルギーを集中させて高熱の火球を出したり、 ボールではなく大量のヒートホークを投げたり、 ボールを手に持ったまま突進したりとボールを投げてないキャラは多い。 ボールを投げるキャラも飛ばした腕を使って何度も投げるとか、 地面にボールをぶつけて地震を起こすとか、相手コートで分裂するとか色々)。 同チームは消費コストは高いがRPGさながらの派手でかっこいい強力な技が揃っており人気。 『2』ではチームごと欠場し、当時のSDガンダム外伝の主人公である騎士GP01達に譲っている。 『1』のリメイクである『バトルドッジボール3』では、三種の神器を守護する闘球四天王の代表者として主人公に試練を与えた。 『バーサスヒーロー 格闘王への道』では何故か鎧の上から胴着を着て空手で戦うが、必殺技で電磁スピアを投げる。 空手と槍投げを組み合わせた全く新しい格闘技だろうか。…「空手」ってなんだっけ。 そして『スーパーロボット大戦BX』にてアルガス騎士団と共に『SDガンダム外伝』の主要キャラとして、遂にスパロボ参戦を果たす事となった (前作『UX』で参戦した『SDガンダム三国伝』を好評を受けてとの事。要はテッカマン枠)。 原作と違い三種の神器を保持したままムーア界に突入しようとした所で、 三種の神器を何故か失いアルガス騎士団とも離ればなれになったまま本作の舞台に飛ばされ……という流れ。 ちなみに後に3種の神器は、この時異世界に飛ばされる5人を守るために力を使った事で、手元から離れてしまった事が明かされる。 そのため仲間になるのはガンダム族の5人だけで、戦士ガンキャノンと僧侶ガンタンクなどのサブキャラや、 騎士アムロなどの人間キャラも黄金の騎士を除いて登場しない。 まあシナリオ中では普通にガンダム族と思われてて誰も気にしなかったし、最後の最後で一人にだけバレたけどそれも胸の内にしまわれちゃったみたいだが 当初は三種の神器を所持してないが(石版のみ所持)、中盤に驚愕の展開で取り戻し「フルアーマー騎士ガンダム」として武装(必殺技)に追加される。 少ししてこれまた予想外の展開で炎の剣を奪われ力の盾と霞の鎧を破壊されてしまうが、 次のステージで他作品のメカニック達に鎧を鍛え直され、バーサル騎士ガンダムへとパワーアップする。そのため伝説の巨人編仕様はなし。 メカマンが鎧の打ち直しとか門外漢すぎるって?なぁに板金作業みたいなもんだ この経緯のため、バーサルソードの出自が完全に謎。もしかしたら本当にナイトソードを鍛え直したのかもしれない。 なお、本作ではガオガイガーと共演しているが、流石に勇者技能は所持していない。 専用スキル「光の騎士」(当初は「???」表記)及び「騎士」が強力なので全く問題ないが。 さらには条件を満たせば和解(?)したドラゴンベビーがサブパイロットになる。 小ささを生かした回避力と、サイズ差無視の高い攻撃力を併せ持ち、素のステータスも全キャラトップクラス。 積極的に使っていけば撃墜数トップのエースユニットになる事間違いなしである。というか加入してすぐに無限稼ぎ出来るシナリオもあるし ちなみに戦闘演出面ではとにかく回る。それはもう戦術的な意味も無くくるっくる回る。 まさに無駄に洗練された無駄のない無駄な動き、誰が言ったか「カードダスは回すもの」。 最終的にネオブラックドラゴンと融合こそしたものの、バーサル騎士ガンダムとして戦い抜き、アルガス騎士団も全員存命、 (条件込みで)ドラゴンベビー含めた皆でスダ・ドアカワールドに帰還…と後の作品(特に鎧闘神戦記)に滅茶苦茶影響がでそうな形で物語を終えた。 スパロボではよくある事 第17話では騎士アレックスと共にイベントの「ますこっときゃら」として子供達と握手をする場面も。『BX』世界の子供達が羨ましい 「みんなの未来を太陽のように照らす、防衛隊基地へようこそ。記念に私と握手だ」 + ガンダムブレイカー3の ロボ太 ガンプラのパーツを組み合わせて作った機体で戦うアクションゲーム『ガンダムブレイカー』シリーズでは『3』で登場。 リアル等身のガンプラがまだのためか、残念ながらプレイヤーが操作する事は出来ず、レジェンドBB版の彼がCPU操作の僚機として戦う。 ストーリーを進めればフルアーマー版やバーサル騎士版のデザインだけでなく、レジェンドBBで発売された他のSDガンダムに変更する事も可能。 ストーリー上ではロボット製造会社ハイムロボティクスが製造したトイロボットの試作品と言う設定で、 日常生活で触れ合うのみならず、ガンプラシミュレーターに繋げば共に戦う事も可能。 つまり、この手のゲームでは珍しく騎士ガンダム本人ではないと明言されている。流石に世界観設定上やむをえないか。 とはいえストーリー上での扱いはヒロインのミサと並んで非常に大きく、終盤での役回りからファンの間では「真の主人公」として扱われる事も多い。 ストーリーの途中でメンバー不足に悩む主人公チームのためにテストも兼ねて貸し出される事になった。 その際にミサによって「ロボ太」と(勝手に)命名される。 なおトイロボット本体に音声出力機能がないので喋る事は出来ないが、 シミュレーター内ではガンプラバトル筐体のスピーカーを使う事でいつものあの声で流暢に喋る。 余談だが、開発者のカドマツは相当なSDガンダムファンらしく、ロボ太の外見が騎士ガンダム(レジェンドBB版)なのは序の口。 前述のようにシミュレーター内での音声が松本保典氏になっていたり、武者頑駄無をはじめとする他のSDガンダムを操作可能になっていたりする。 残念ながら声までは変わらないが、その代わりに姿に応じた必殺技を松本氏の声で熱く叫んでくれる。 しまいにはサタンガンダムとの戦いを再現したステージが作られる始末であり、 ご丁寧にBGMもステージに合わせた専用のものに変わり、ロボ太もアニメのセリフをほぼそのまま喋る。 + ホビーでの騎士ガンダム デフォルメではないリアル頭身にデザインされた騎士ガンダムがフィギュア化された事もある。 さらに『SDガンダム』20周年記念として、10年ぶりのSD新ブランド『SDX』シリーズの第一号に烈伝版騎士ガンダムが選ばれた。 しかし現在と比べて遥かにフィギュアの定価が安かった頃に高価だった『SDX』はクオリティは高いのにどこでも売れ残っていたせいか、 法術士ニュー以降長い間新作が製作されず、剣士ゼータ・闘士ダブルゼータ・騎士アレックスは魂Webでの完全受注生産限定販売商品となったため、 アルガス騎士団をコンプリートした人はごく少数しかいなかった。サタンガンダムとネオブラックドラゴンは一般販売だったのに… 特に剣士ゼータは当時まだ認知度の低い魂Web完全移行第一号だったため、受注自体知らなかったという人が多く、プレ値で売買されている。 また、カードダスも『SDガンダム』20周年を記念し、復刻版がコンプリートBOXとして販売された。 各BOXには特典として横井画伯完全新規描き起こしの追加カードが入っている。 フルアーマー騎士ガンダムのカード化はなんとこれが初。 更に人気の低迷により打ち切られてしまった『鎧闘神戦記』も14年の時を経て「第四章 光臨の超鎧闘神」が書き起こされ、遂に完結した。 そして外伝全7シリーズをスペリオルドラゴンの視点で再構成した完全新作『スペリオルクロニクル』を以て幕を下ろした…。 …と思ったら“ノーマル”、“武者”、“外伝”、“コマンド”、“SDV”、“ガンドランダー”の6つをまとめて 新キャラ・描き下ろしの新カードを加えたカードダス新シリーズ『SDガンダム アルティメットバトル』が完全受注生産で発売。 「伝説の巨人」と「アルガス騎士団」の間にラクロアで起こった次元を超えたガンダム同士の戦いが描かれた。 「SDガンダム史上、究極の戦いがこの期に及んで今だからこそ始まる──!」(原文ママ) 後に『ナイトガンダムカードダス戦記』の配信に合わせ、「騎士ガンダムシリーズ本格再始動」と銘打って、 新シリーズ『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承(スダ・ドアカ・ナイト・サーガ)』がスタートし無事完結。 最終章でなんと騎士ガンダム達ラクロアンヒーローズが騎士ユニコーンに召喚され登場した。 また、カードダスだけでは飽き足らなかったのか、『ガンダムウォー』というガンダムの公式カードゲームにも登場した。 流石に等身は前述のリアル等身に置き換えられたものの、 1stにSEED、クロスボーン・ガンダムやガンダムAGEなど数多くのMSが登場する舞台に騎士ガンダムが混ざって戦う姿はちょっと珍しい。 とはいえ、当時のガンダムウォーではすでにガンダム無双から真武者ガンダム(頑駄無ではなくガンダム表記)が参戦しており、 また、ナイトガンダムと同時に信玄ガンダムや謙信ガンダム、コマンドガンダムが、 その後のガンプラコラボ弾ではMG版武者ガンダムMk-IIが参戦し、決してナイトガンダムだけが浮いていたわけではなかったのだが。 ナイトガンダムも元を辿れば武者ガンダムに行き着き、武者ガンダムの初出が『プラモ狂四郎』である事を考えれば、 パーフェクトガンダムやパーフェクトジオングが参戦しているガンダムウォーにナイトガンダムが参戦する事は、 ある意味では順当な流れだったのかもしれない。 リニューアル後のネグザでは、ビルドファイターズからSD版の姿で参戦している。 2012年には25周年記念のBB戦士の2.5頭身リメイク新シリーズ『LEGEND BB』の第一弾として抜擢。 コミックワールドはなんと『DXバーサル騎士ガンダム』の続きが20数年ぶりに描かれており、 相変わらずゆるいノリで卑怯な今石騎士がSD世代を懐かしい気分にさせた。 2014年にはフルアーマー騎士ガンダムの『レジェンドBB』も発売された(「現代に蘇ったSD騎士」の項目を参照)。 続いてバーサル騎士ガンダム、記念すべきNo.300に騎士スペリオルドラゴンが発売された。 ここまで読んでお分かりだろうが、この2010年代、様々なメディアでの騎士ガンダム推しがアツい。 + 騎士ガンダムの装備 + 騎士ガンダム 騎士ガンダム ナイトソード 騎士ガンダムの愛剣。 BB戦士での名称であり、元祖SDガンダムではメガエクスカリバーと表記される。 「メガエクスカリバー」には強力な衝撃波を発し、斬りつけた敵の身体をボロボロにしてしまうという設定がある。 あくまで正式名称は「ナイトソード」であり、こちらの名称の方が認知度は高い。 銀(しろがね)の楯(後述)に収められていた銀狼剣がスダ・ドアカワールドへの転移により変化したもの。 鍔元には銀狼剣になかった赤い宝玉(OVAでは黄色)がはめ込まれている。 騎士ガンダムは第一章終盤でナイトソードから炎の剣に持ち替えるのだが、炎の剣がなくなってからは電磁スピアを愛用するようになり、 ナイトソードはそのままフェードアウト。 結果として、騎士ガンダムのメイン武器としては使用期間は短かかった。 武者頑駄無軍団の伝説の武器で、抜けたのは騎士ガンダムだけなのに…。 そもそも、銀の楯の方が有名でこっちにも名前がある事を知らなかったファンも多いと思われる。不遇。 OVAでは冒頭から投擲されてタートルゴッグの爪を斬り落とす騎士ガンダムの登場シーンで印象的ではあるが、 結局ナイトソードでは1人も倒していない。 『SDガンダム 緊急出撃』でも終始三種の神器+電磁スピア装備なので影も形もなかった。 ただし漫画版では第一章でジャイアントジオングに破壊されるも伝説の巨人編で修復してメインで使い続けている。 ちなみに、元祖SDガンダム「キャプテンガンダム」付属の販促ビデオでは溶かされていた。どこまで扱い悪いんだ。 リアルタイプガンダムクロスでは「フレームソード」という名前になっている。 ナイトシールド あらゆる攻撃を防ぐ盾。上記反応はユニオン族の星の紋章に対するもの。 内側にナイトソードを収納する鞘としての役割も持つ。 銀の楯がスダ・ドアカワールドへの転移により変化したもの。 漫画版では泳げない騎士ガンダムが水中戦を強いられた際にボード代わりにして波に乗り「サーフィン斬り」を編み出した。 リアルタイプガンダムクロスでは「パワーシールド」という名前になっている。 電磁スピア 名前のとおり根元付近の三本の突起から高熱の電磁スパークを発生させる槍。騎士ガンダムが最も長く愛用した武器である。 『元祖!SDガンダム』ではバンダイ岩に突き刺さっている真の勇者にしか抜く事が出来ない伝説の槍で、 それをガンダムが引き抜いた事で勇者と認められ、騎士の称号を与えられる (だがほしの竜一の漫画版では騎士ガンダム自身がバンダイ岩を内側から破壊するという前代未聞の方法で手に入れてたりする)。 如意棒のように伸縮自在で、足の着かない場所で足場代わりにしたり、 地面にスパークを流して飛び道具を放ったり、蛍光させて暗所での照明にしたり非常に応用の利く頼れるアイテムである。 アニメ版では初登場時点ですでに持っていた。 アムロはこの槍を抜けなかったという設定だが、ゲーム『ナイトガンダム物語』では装備出来たりする(騎士セイラもだが)。 むしろ入手出来るダンジョンで炎の剣も入手出来るので彼らが装備する事になる。 ブラックドラゴン戦で炎の剣を失ってからはこちらをメイン武器として使うようになった。 『SDガンダム 緊急出撃』ではこの武器で敵を「真っ二つに斬って」いる (確かにスピア(槍)は刺突だけでなく斬撃も可能だけど、これはどう見ても斬撃不可能なランス(馬上槍)…)。 BB戦士ではオリジナル設定として、ロケットパンチのように槍の尖端が勢いよく発射されるというギミックを備えている。 BB戦士とは名前の通り、スプリングによってBB弾などを発射するギミックをウリにしたプラモであり、 騎士ガンダムの場合はこの電磁スピアがそれにあたる。 現在のBB戦士には安全のためかスプリングギミックは廃されており、『LEGEND BB』でも無くなってしまった。BBってなんだよ… (そもそもBBとは「ボール・バレット」という意味なので、厳密には電磁スピアではBB戦士と呼べないが…。 余談だがBB弾自体「頭痛が痛い」みたいな名前である(「ボールベアリング弾」と言う説もあるが))。 アニメやゲームでは伸縮も発射も放電もせず、よく投擲している。 コミックワールドでは騎士グフに「ひきょーな武器」と言われた。 「なんてひきょーな武器を!!」 「BBオリジナルギミックと言って下さい」 創世の時代、現代のラクロア王国で伝説になっている「勇者ガンダム」は、 異界から侵略してきた神との最終決戦において、封印の力を込めた電磁スピアによるトランザムアタックでとどめを刺した。 こうして大地に刺さり誰にも抜けなくなった電磁スピアは、封印の一端を担う要石となり、勇者の再来まで封印を守り続けるのと同時に、 再来した勇者によって抜かれる事で異界の神の封印が一段階弛んでしまうという運命をもたらした。 リアルタイプガンダムクロスでは「エレクトロスピア」という名前になっている。 鋼の斧 何の変哲もないただの鋼の斧。それ以上でもそれ以下でもない。 BB戦士に付属していたが、ゲームでは騎士ガンダムは斧を装備する事は出来なく、基本的に戦士ガンキャノンの武器である。 元祖SDガンダムでは騎士サザビーに付属していた。 『超戦士ガンダム野郎』では電磁スピアが通用しないリアルタイプのデナン・ゾンの攻撃を受け止めて粉砕するという意外な活躍をした。 騎士の鎧 騎士ガンダムの初期装備。 横井画伯はこの姿が一番お気に入りのデザインだと語っている。 昔の公式イラストでは水色で描かれていたが、現在では銀色(グレー)に塗られている事が多い (と言っても、昔は銀色や白色の光沢表現として水色を「差し色」として使う事が多かったので、当時から銀色設定だった可能性は高い。 原作版『聖闘士星矢』の単行本の表紙あたりを見てみよう)。 ほしの竜一の絵ではホワイトでガンダムらしいトリコロールカラーで彩色されている。 外伝シリーズ開始前の最初期は青い部分がなくほぼグレー一色だった (当時で考えても光沢の鈍い「いぶし銀」扱いにしかならないので止めたのだろう)。 ちなみにこの頃は「装甲はガンダリウムガンマ製」、カギ爪付きの手甲「ダストナックル」には、 拳から強力なニュートロンエネルギーを放射し、敵を原子に分解するという物騒な設定が付いていた。 『元祖!SDガンダム』では霞の鎧を手に入れてからは不要になったため、鍛冶屋テムの助手の少年アルに譲っている。 「SDガンダムクロス」の中身がアルなのはこのエピソードが由来。 リアルタイプガンダムクロスでは「ヘイズ貴金製アーマー」という名前になっている。 ヘイズ=霞という事で、リアルタイプガンダムクロスの装備は三種の神器から名前を取られている。 ファイティングゴーグル 兜のバイザー。 戦闘時は下ろして戦うという設定があるが、実際に閉じて戦っている場面が描かれたのは『超戦士ガンダム野郎』と『ビルドファイターズ』のみ。 初期設定ではゴーグルを下ろすとツノが伸びる、熱源探査・暗視スコープを兼ね備えた万能ゴーグルという設定があった。 レジェンドBBでは何故かここだけメッキパーツになっており、メッキが美しすぎて、写真を撮ると自分の顔が写り込んでしまうため、 モデラーの間で地味に問題になった。 マント 騎士の証として、その称号と共にフラウ姫から贈られた真紅のマント。 ユニオン族の紋章が刺繍されている。 特別な力などは何もないが、これがあってこそ騎士ガンダム。 BB戦士では組み立て説明書から「マントくん」を切り抜いて使うようになっている。 ほしの竜一の漫画版では風に乗ってムササビのように滑空したり、 火に弱いマッドゴーレムを倒すため燃えている石油に浸し剣に巻きつけて炎の剣の代用にしている。 ケンタウロスレッグ BB戦士オリジナルのパーツ。 普段は背中で折りたたまれて電磁スピアをマウントするバックパックになっているが、 展開する事で機動力をアップした四脚の人馬形態「高機動ケンタウロスモード」に変形出来る。 BB戦士のもう一つのウリがこのようなオプションパーツとの合体・変形である。 頑駄無軍団でも珍しくないが、サポートメカ・守護獣なしで変形出来るのは真悪参だけである。 頭身の上がった列伝版とレジェンドBB版では前足も変化しよりリアルな馬っぽい長い脚になっている。 + フルアーマー騎士ガンダム フルアーマー騎士ガンダム 「力と 霞と 炎(オーノホ、ティムサコ、タラーキィィ)!!」 かつて伝説の勇者ガンダムが纏っていた炎の剣、霞の鎧、力の盾の3つの伝説のアイテム、三種の神器。 これらを持つ者は、地を治める事も、覆す事も、星を動かす事も思いのままに出来るという。 これら全てを装備し石版の力を得た「フルアーマー騎士ガンダム」のHPは(500+200+150+150=1000)*10=10000となり、 ブラックドラゴンの9999を上回る (この「フル装備の主人公がラスボス相手に僅差で上回る」という設定はシリーズのお約束として受け継がれた)。 だが騎士ガンダム自身にも大きな負担をかける両刃の刃である。 ただし、どれか一つ欠けると10倍補正がなくなり神器自体の効力しか得られなくなるが、その代わり体への負担はなくなるようだ。 そのため『伝説の巨人編』では力の盾と霞の鎧に電磁スピアを装備した状態が固定となっていた。 この姿の方が馴染みのある人も多いであろう。 『鎧闘神戦記』では多少形状が変わり、神聖騎士ウイングに受け継がれている。 しかしHP10倍にはなっておらず、石版は使っていないようだ。 「フルアーマー騎士ガンダム」はあくまで通称であり、作中での呼称は一貫して「騎士ガンダム」である。 版権的な問題でDVDに収録されなかったアニメ『SDガンダム猛レース』では、 三種の神器を組み合わせたデザインのカート「ラクロアクーペ」に乗って出場。 ブライトの卑劣な妨害攻撃を受けるが、神器の姿は見かけ倒しではなく本体には傷一つつかず、逆にドリルやカッターが破損した。 炎の剣 ねじれ山の頂に住まう火の鳥達が姿を変えた赤熱する剣。 自らの意思により「ガンダムの証」を持つものを持つべき主として選ぶ。 悪しき者が触れようとすればまばゆい光を放ち、ひとりでに宙を舞う。 一振りで岩山や城をも真っ二つに切り裂く恐るべき力を持つ。 ブラックドラゴンに突き刺し、その亡骸と共に火口へ消えるが、後に復活したネオブラックドラゴンと融合する。 力の盾 邪悪な魔法も弾き返す、光の力を持つ盾。 元祖SDのみ、変形して鳥型飛行支援メカ「メガグースター」になるオリジナルギミックがある。 ほしの竜一の漫画版では騎士ガンダムは最初から在処を知っていて第1話で入手したが、何故か無かった事になり、 もう一度改めて別の手段で手に入れている。そのへんの岩を斬ったら空洞の中に入ってたってよりはかっこいいし しかしサタンガンダムの手に渡り、騎士ガンダムの炎の剣と神器同士で打ち合うという衝撃の展開となった。 ラクロアのユニオン族は幼いころからこの盾を呼び寄せる呪文を聞かされ伝えられているらしい。 鎧闘神戦記では上下二分割され剣と一体化しているが元の一枚にも戻せる。 霞の鎧 三種の神器、最後の一つ。 兜の形状はララァ専用MA「エルメス」がモチーフになっている。 名前は「ミノフスキー粒子」が元だと思われる。 騎士グフの電磁ムチやMS族の胴体を真っ二つにするジャイアントジオングのツノブーメランにもびくともせず、 鋼の剣や盾も溶かすスコーピオンザクの胃酸にも溶かされる事はない強靭な鎧。 ゲーム『ラクロアンヒーローズ』では装備して歩くと徐々に回復……ではなくダメージを受ける。 上記の負担を表現したものと思われる。 天空の翼 フルアーマー発動時、霞の鎧の背中から生えてくる翼状の飛行ユニット。 これにより騎士ガンダムの姿が青い霞のように映るほどの高速移動が可能となる。 マントをつけたままでは装備出来ない。 BB戦士ではケンタウロスレッグの両側面に取り付ける。 石版 三種の神器の秘密について書かれた謎の石版。 2つのかけらに分かれてラクロア王家とシャアの一族によって保管されており、 カードダスに隠された秘密の暗号の通りに2つのかけらを組み合わせる事で、三種の神器を揃える事が出来る。 さらに石版に刻まれた呪文を唱える事で、三種の神器の真の力を目覚めさせる。 十の分身とはHPが10倍になるという意味である(漫画版では10倍に巨大化する)。石版も必要なら四種の神器じゃね? 小さな欠片の方は、スライムアッザムが所有 (正体は、カードダスではジオン族の魔法で姿を変えられた妖精ジムスナイパーカスタム、アニメ版ではシャアの妹で呪いにより姿を変えられた騎士セイラ)。 『元祖!SDガンダム』ではあろう事か鍛冶屋テムの座布団として使われていた。 光の弓矢 暴走した伝説の巨人サイコゴーレムを倒せる唯一の武器。 勇者である騎士ガンダムにしか引く事が出来ない。 勇者といえど本来、騎士の専門外であるはずの武器だが、武者頑駄無真悪参が弓にも通じていた故に、 騎士ガンダムには使えるという運命的なアイテムである。 ほしの竜一の漫画版では矢自体に攻撃力はなくすり抜けてしまうが、直後に天から無数の星が降り注ぎサイコゴーレムを蜂の巣にして倒した。惨い…。 『ラクロアンヒーローズ』でも凄まじい強さのサイコゴーレムを一撃で倒せるようになっているが、命中率が20%と異様に低く、 さらに弓を持っているキャラが倒されてしまいなすすべなく全滅してしまう事が多い運ゲーである。 実は前衛の騎士ガンダムではなく運の高い騎士アムロを最後尾にして使わせるのが最善という、原作設定を知る子供が陥りやすい罠であった。 カードダスの計算では光の弓矢・霞の鎧・力の盾を装備した騎士ガンダムはHP1100となり、 サイコゴーレムのMP2000が光の弓矢により半減扱いになるため、1100>1000で勝利という形になる。 リアルタイプガンダムクロスで素体のガンダムMK-IIIのバックパックとビームサーベルが「ビームボウガン」になる、 というギミックを逆輸入したアイテムであると思われる。 『鎧闘神戦記』では黄金の鎧と共に形を変えて神風騎士ウインドに引き継がれた。 真実の鏡 映ったものの真の姿を映し出す鏡。 伝説の巨人編のカードダスの暗号が鏡文字になっている事を示している。 OVAでは光をかざす事で光の弓矢のありかとサイコゴーレムの弱点を示す。 ほしの版では呪術師メッサーラを自らの幻術で自滅させた。 魔法剣 『ナイトガンダム カードダス戦記』で登場したオリジナル装備。 伝説の巨人との戦いの後、預言者サラサの導きにより手に入れた新たな力。 クエストでは力を渇望する黄金の騎士とこれを巡って争う事になる。 結局、地の底に失われてしまったが、後にブリティス王国初代円卓騎士団の1人だった法術士メテオガンダムが入手した様子。 修行の末に複数の剣を魔法で遠隔操作する「魔法剣テレパスソード」を編み出し魔法剣士を名乗るようになったメテオガンダムのカードに、この魔法剣が描かれている。 + バーサル騎士ガンダム バーサル騎士ガンダム バーサルソード バーサル騎士の称号とともにレビル王より家臣の証として賜ったラクロアの宝剣。そんなもんがあるなら最初からよこせよ。 シールドがないので専用の鞘を腰の後ろにつけている。 のちにシャッフルアームズとして騎士ドモンに受け継がれる。 ナイトソードは一体何処へ行ったのだろうか…。 電磁ランス ファントムサザビーによって鎧や盾と一緒に破壊された電磁スピアを鍛え直したもの。 バーサルソードとの二刀流となったためか、電磁スピアより短くなり扱いやすくなっている。 その代わり伸縮機能はなくなったのか、伸ばして使う場面はない。 先端が三叉に分かれて「トライデントモード」にもなる。 これにより出力も大幅に上がり、巨大な電磁竜巻「トルネードスパーク」を発生させられる。 ほしの竜一の漫画版では強力すぎるために法術士ニューのバリアで仲間を巻き込まないよう保護してから使っていた。 形状のモチーフはスーパーガンダムのロングライフルから。 のちにシャッフルアームズとして形を変えて騎士シャインに受け継がれる。 バーサルアーマー ファントムサザビーとの戦いにより破損した霞の鎧と力の盾、 そしてナイトシールドが鍛冶屋テムにより打ち直されて生まれ変わった、純白と銀色の美しい鎧。 後に初代バーサル騎士にあやかり、バーサル騎士は白い鎧に2本の剣を持つのが習わしとなっている。 2つの盾の面影は両肩の装甲「ショルダーアーマー」に見られる。盾を持たず二刀流になったのはこのためだろう。 OVAでもネオブラックドラゴンの尻尾の炎の剣の一撃を肩で受け止めて防いでいる。 ナイトガンダムカードダス戦記では二刀流のスタイルはガンダムにピッタリのようだと言われている。 モチーフはスーパーガンダム(ガンダムMk-II+Gディフェンサー)で、 兜のデザインは「天空の兜」を意識したものになっている(外見は全く異なるが)。 ちなみに騎士アレックスの鎧はもともとは騎士ガンダム1.5としてνをモチーフにデザインされたものであり、 青いバーサル騎士になっていた可能性もあった。 ほしの竜一の漫画版では霞の鎧や力の盾とは別の鎧という設定らしく、ネオブラックドラゴンとの戦いで呪文で神器を呼び出そうとしていた。 ナイトフライヤー BB戦士オリジナルの飛行ギミック。 ゲームのデモ画面で空を飛行している姿が印象に残っている人も多いはず。 脚は細く小さくなったがケンタウロス形態もとれる。 マントを身につけたままでも展開出来る。 + その他 赤き三神器 無憂樹の剣 太陽の盾 不死鳥の鎧 『SDガンダム アルティメットバトル』で登場した騎士ガンダムの新たな装備。 未来から時空を超えて現れた騎士ユニコーンガンダムから与えられた。 フルアーマー騎士ガンダムの鎧とは対照的な燃えるような赤が印象的。 三種の神器をも超える力を秘めているが、装着時に全身を炎で焼かれるため、やはり多大な苦痛を伴う。 必殺技は「バーニングロンド」。 モチーフはガーベラ+フェニックスガンダム。 デザインは一般公募によるものである。 その後、騎士ユニコーンや騎士バンシィと共演する事で、フェネクスポジションも担った。 バーサル騎士ガンダム(龍装覚醒) 輝光剣レジェンドラス 『ナイトガンダム パズルヒーローズ』『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承EX』にて登場の新形態。 光のエレメンタルドラゴン「ライトアドバンス ドラゴン・インレ」の力を取り込んでパワーアップした。 基本的には装甲が追加されたバーサル騎士ガンダムだが、鎧の銀色部分が全て金色に置き換わっている。 『機動戦士ガンダムF91』と同時上映された短編映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』では3大ガンダムが共演している。 のちの『SDガンダムフォース』の先駆けと言った所か。 ここでも騎士ガンダムは脚本兼監督の神田武幸氏の贔屓じゃないかと思うほど全編に亘ってかっこよく活躍している。 ところで、武者頑駄無が騎士ガンダムを見て「ある事」に気付かなかったのは、 本作の騎士ガンダムはナイトシールドを持っておらず、三種の神器を装備していたため(後述)。 「悪が栄えたためしはなし! 正義は勝つ! そして、正義は我にあり!!」 それよりも以前に特典ビデオの人形劇『SDガンダム G-ARMS緊急出動』で共演しているが、 キャラが若干崩壊しており、こちらでは武者頑駄無と会うなり喧嘩になりかけたりしている。 松本氏の声のある作品でギャグキャラ寄りな騎士ガンダムは貴重である。 なお、こちらではナイトシールド持ってたのにやっぱり正体は気付かれなかった。 「あぁぁ…いや…ダメかもしんない、コレ…」 『SDガンダム猛レース』ではカオスなドタバタギャグアニメにもかかわらず、騎士ガンダムは1人だけ最後までシリアスな雰囲気だった。 + その正体 彼の正体はスダ・ドアカワールドを守護する12神の1柱黄金神の核(コア)スペリオルドラゴンの半身。 もう片方の半身はブラックドラゴン(サタンガンダムの正体)である。要するにこの人達と同じ。 ちなみに三種の神器は、先代スペリオルドラゴンが神と一体化する前に身に付けていた武具でもある。 そしてその者こそラクロアの伝説に語られる「勇者ガンダム」。 名実共に騎士ガンダムは勇者ガンダムの再来である。*1 全ての記憶を失っていたため、自分とブラックドラゴンの関係には気付かなかったのだが、 闇の皇帝ジークジオンの手によって復活したネオブラックドラゴンとの最後の対決の際に、 再び一つの身体に戻り、騎士スペリオルドラゴンとして復活。 バーサルナイトのHP2000とネオブラックドラゴンのHP13000が合計され、15000のHPを誇る。 それでもジークジオンのMP26000には太刀打ち出来なかったが、サイコゴーレムの水晶の力に助けられ討ち倒した。 なお、半身の片割れ(ブラックドラゴン)がなぜあの姿になっていたかと言うと、 分裂直後に戦士ザクが乗り物にしていた子ドラゴンと融合したためであったらしい。 戦士ザクがサタンガンダムの正体と真の実力を知っていたのも、ブラックドラゴン誕生の瞬間に立ち会っていたため。 なお、この子ドラゴンも先代スペリオルドラゴンの一部であった (スペリオルドラゴンはバックパック部分を分離させて守護獣として支援させる事が出来る。 これが先代時に勇者ガンダム部分が異次元送りになった際に野生化していた)。 騎士スペリオルドラゴンとして復活した後も、度々(その作品の)主人公の前に姿を現し、影に日向に支援して世界を救った。 その度に「バーサルロードスペリオルガンダム*2」、「スペリオルドラゴンEX(エクセリオン)」、「スペリオルドラゴンSR(ソーラレイカー)」 と限りない進化を遂げている。 サタンガンダム時代にジムヘンソンJr.から「サンタ」と思われ続けられた故か、 クリスマスになるとサンタガンダムに変身して子供達にプレゼントを配ったりもしている。 しかし『新SDガンダム外伝 黄金神話』ではスダ・ドアカワールドを救うためにプロローグで死亡してしまい、 魂の抜けた死体が「暗黒神デビルスペリオル」として復活させられるという衝撃的な展開を見せる。 後に呪縛から解け、「黄金神スペリオルカイザー」として復活。 このスペリオルカイザーの姿がスペリオルドラゴンの神としての真の姿である。 また、妖精ジムスナイパーカスタムは「妖精族は年を取らない」ため、 騎士ガンダムの仲間達の中で唯一世代が変わった『新SDガンダム外伝 黄金神話』で再登場し、 スペリオルドラゴンの死に懐かしい気配を感じ取るという、ジークジオン編からのファン感涙のイベントがあった。 + 武者頑駄無が気付かなかった「ある事」 (何故…何故俺ではなく武者頑駄無が頭なのだ 俺のほうが武者よりも武芸百般に秀でている自信があるのに!何故認められない! あの銀の楯…あれがあれば…!!) 実はもう一つの正体として、騎士ガンダムとブラックドラゴン(サタンガンダム)は、 武者頑駄無の世界から落雷によって転移した武者頑駄無真悪参の善の心と悪の心という設定がある。 ますますこの人達と同じである。 つまり、失った記憶というのはスペリオルドラゴンのものではなく、真悪参のものという解釈も出来る。 …というか、実際真悪参としての記憶もなくなっている。 一見、スペリオルドラゴンの設定と全く噛み合わないため混乱したファンもいただろうが、 現在では黄金神スペリオルカイザーが現界するために必要な肉体に武者頑駄無真悪参が選ばれたものの、 敵対する覇界神の横槍によって善と悪に分裂したのが騎士ガンダムとブラックドラゴン…というのが公式になっている。 要するに、騎士ガンダムは神と融合する候補者として選ばれた者の半身なだけで、神の力は一切宿っていない (一応、電磁スピアが神由来の武器疑惑はあるし、黄金神と無関係とはいえ凄い力を秘めた楯を持っているが)。 一方、ブラックドラゴンはスペリオルドラゴンの構成要素である子ドラゴンの力を宿しており、これが圧倒的な力の差となった。 黄金神の魂は両者を見守っており、フルアーマー騎士ガンダムとブラックドラゴンの戦いでは未だその時ではないと判断、 そしてバーサル騎士ガンダムとネオブラックドラゴンが己の真実に気付いた時、三者の融合(ユナイト)を実行した。 このためスペリオルドラゴンは、黄金神の意思、騎士ガンダムの意思、ブラックドラゴンの意思、3つの人格は別々に持ったままの統合意思であり、 元の武者真悪参の記憶はあれど彼自身としての人格ではない。 この武者頑駄無真悪参は、将頑駄無の四人目の養子で武者頑駄無の次(二番目)に武者の位を得るほどの実力者であったが、 高い実力に慢心する結構な問題児であったらしい。 武者七人衆に匹敵する力を持ちながら「自分の実力が正当に評価されない」と腹を立て (『元祖!SDガンダム』では銀の楯の美しさに一目で魅いられ、自分の物にしたいという欲求を抑えられなくなったため)、 とうとう頑駄無軍団から正義の象徴たる伝説の武具「銀の楯」とそれに付随する「銀狼剣」を盗み出し逃亡。 闇軍団に誘われるが断り、銀の楯から今まで誰も引き抜けなかった銀狼剣を抜いて戦うも、落雷と共に姿を消したと言われている。 この時神々の手でスダ・ドアカに騎士・サタンとして転移し、銀の楯と銀狼剣はナイトシールドとナイトソードへと変化した。 上記の漫画で大仰な扱いを受けている銀狼剣がスダ・ドアカでどんな仕打ちを受けたかは前述の通り ちなみに楯を盗まれた頑駄無軍団は「銀の楯」を模して、「武者シールド」を作ったりしている。 似た形状の楯に仕込み刀を挿してあるのだが、誰も銀狼剣を抜いた事が無いせいで、鍔の柄方向の出っ張りを楯の一部だと勘違いして、 「剣を抜いたら楯を上下逆向きに手甲風に装備して出っ張り部分を爪として敵を攻撃する武器」になるのだと解釈されてしまった。 そして作られた武者シールドは武者仁宇頑駄無に与えられた。 武者頑駄無達の中で真悪参だけ父親が不明なのだが、LGBBの二代目頑駄無大将軍のコミックワールドに「白銀刃(シルヴァ)」というキャラが登場しており、 銀の楯と真悪参に関わりがあるのかと考察するファンもいる (もっともモチーフがシルヴァ・バレトである事から、 怒宇勉狼を除いて初代大将軍の時代に全滅してしまったとされる怒宇勉狼一族の者ではないか…と考察するファンも多い)。 この顛末はSD戦国伝本編が始まる前の話であり、露見と共に激怒した将頑駄無に破門されており、 その為プラモ・アニメ共に真悪参は名前すら登場していない。後付け設定とか言うな まぁ、正直武者のアニメは殆どがギャグなのでシリアスな真悪参のエピソードが語られても困るのだが… 設定だけは知られているが、真悪参自身の人となりは現在入手困難な横井画伯の漫画でしか語られていなかったので知る人ぞ知るキャラでしかなかった。 LGBB以降はリメイクとして掘り下げがなされ、遂に単独でキット化されたり彼を主役にしたスピンオフ作品が描き下ろされている。 『緊急出撃』で武者頑駄無が騎士ガンダムを見て真悪参と気付かなかったのも、案外騎士ガンダムの性格がまとも過ぎたのが原因なのかもしれない。 まあ、これで武者頑駄無が騎士ガンダムを真悪参と気付いたら15分しか尺がないのに話がややこしくなるし + しかし…… 『スーパーロボット大戦X-Ω』のイベントクエスト『光と闇の戦い』において、『緊急出撃』終了後の3人が描かれている。 武者頑駄無とコマンドガンダムが何者かに異世界へ召喚されたのだが、 既にスペリオルドラゴンとなっていた騎士ガンダムは立場上迂闊に動く事が出来ず、 同じく異世界へと飛ばされたバーサル騎士GP01に「友を頼む」とお告げを託していた。 そしてイベント終盤で遂に降臨したスペリオルドラゴンは、自分が騎士ガンダムである事を明かす事なく武者頑駄無とコマンドガンダムを助け、 彼らを元の世界へ帰還させるのだが、その間際……。 「…そうだ、スペリオルドラゴンだったな?お前さんにひとつ言っておくことがある」 「姿は違えども、お主と再び会うことができて嬉しかったでござる」 「あばよ、騎士ガンダム…」 スペリオルドラゴンの正体に気付いていた2人はかつての友に別れを告げる…という感動のシーンなのだが、 武者頑駄無はこの時スペリオルドラゴンを騎士ガンダムと名指しせずに「姿は違えども」と言っている。 …武者頑駄無は全てを察した上で騎士ガンダムを見守っていたのかもしれない。 逆に『G-ARMS緊急出動』で武者頑駄無と仲が悪かったのも、騎士ガンダムが真悪参と考えれば納得出来る…かもしれない。 こちらも15分しか尺ないし、ややこしくなるので仕方ないが、騎士ガンダムとサタンガンダムが揃っていて、スペリオルドラゴンまでやってきて、さらに武者頑駄無軍団も来ているというとんでもない状況であった 一方で記憶を失ったとはいえ、騎士ガンダムも武者世界でやらかしてしまった事をおぼろげに覚えており、 「自分は何かの償いをするために戦っているのではないか」と感じていたようである。まさかその救済がスパロボになるなんてこの時誰も思うはずがない しかし、武者頑駄無の世界で自分のためだけに力を振るい、その実力を認められなかった孤独な真悪参のわずかな良心が、 スダ・ドアカでは勇者として、仲間達と共に人々の為に力を振るい、スダ・ドアカ最高の騎士として誰からも認められ、 神として人々から崇められる存在となったのは皮肉としか言いようがない。 + 真悪参の系譜 射駆零 LGBBで設定された真悪参の息子。秘宝を盗んで失踪した父親のせいか頑駄無軍団には入らなかった様子。 後に、銀の楯はスペリオルドラゴンから息子に返却されたと思われる。 父が辿った数奇な運命を聞き、「俺が異世界に転生したら勇者になった」}と異世界転生ラノベみたいな題を付け、家伝として書き残した。 武者頑駄無真駆参 『伝説の大将軍編』に登場。 「この世で信じられるものは剣の力だけ」と豪語する若い武者。 高い実力を持っていたとされる先祖のラノベ主人公真悪参の事を尊敬しており、銀の楯を盗んだ不名誉は気にしていない。 亜無覇域夢山の山頂にある決して割れない霊石で修行していた。 銀の楯を持っていた事から、烈光頑駄無達一行によって霊石から蘇った結晶鳳凰に見出され一時的に真駆参大将軍となったが、 自分を守る為に命を投げ出そうとする烈光頑駄無達に動揺し、 「仲間など持った事のない自分に大将軍の力は身に余る」と涙ながらに辞退する。 その姿はスペリオルドラゴンに非常によく似ており、デザインは非常にカッコよく人気が高いがキット化はされなかった。 ぶっちゃけファン投票で大将軍になるキャラを決定する企画という名目の出来レースの当て馬である そのため当時唯一の立体物であったガン消しがプレ値だった事も。 後に新世将頑駄無となり飛駆鳥の師匠となる。こちらは設定のみでデザイン画すら存在しなかった。 なお、公式設定ではないボンボンの漫画版『伝説の大将軍編』のみの展開として、 真駆参はスペリオルドラゴンが武者世界へ銀の楯を返しに赴いた際に真悪参を名乗って現れた姿となっている。 漫画版では真駆参はスペリオルドラゴンの仮の姿であり、真悪参の子孫の真駆参は存在しないようだ。 BB戦士の真駆参には真悪参の鎧が付属していて騎士ガンダムに着せる事で真悪参を再現出来る他、 BB戦士の騎士ガンダムと互換性があり、鎧の交換が可能である。 三種の神器装備の真駆参のかっこよさは一見の価値あり。 「おお、鎧、盾、剣…! まさに三種の神器! ぞくぞくする美しさだ!!」 衛府弓銃七 『武者烈伝』に設定のみ登場。 影の軍団「刃牙斗衆」の頭領で、真駆参の子孫。新世大将軍家の高貴な血筋も流れている。 銀の楯を受け継いでいる。 斬彌音 / 鋭駆主 / 武者鋭駆主 / 抜刀武者 逆伐 『武者烈伝』に登場。影の軍団「刃牙斗衆」の一員で、真駆参の子孫。銀狼剣を受け継いでいる。モチーフはクロスボーンガンダムX2。 同じ一族衆であり兄弟弟子である衛府弓銃七と頭領の座を賭けた戦いになるが、自身は一族を束ねる器ではないと身を引いてわざと負ける。 魔界大戦が勃発して刃牙斗衆が頑駄無軍団に協力する中で、正式な頭領の座は決まっても実質2人の頭がいる状況を苦慮して刃牙斗衆を去り、 元の名を捨てて偽名で頑駄無軍団に入った。そして光の七人衆に匹敵する活躍をした事で雷凰若将軍から武者の称号を授かった。 『武者烈伝・零 銀狼之章』では、先祖のように亜無覇域夢山の山頂にある決して割れない霊石で修行していたら割る事に成功、 しかしその霊石の正体は封印されていたヤミの残骸で、心をヤミに囚われてしまい、 深い信頼関係にあり自分を兄のように慕っていた天翔狩人二代目摩亜屈を襲撃、雷凰大将軍の鎧パーツの1つである「武化舞可の鉄肩」を奪取した。 先祖である騎士ガンダムが自分と同じ過ちを犯させないために時空を超えて駆けつけ、 一騎打ちで魔法によりヤミの侵食された鎧を破壊して打ち倒し未然に阻止すると、ヤミから心を守る白銀の鎧を与えた。 純粋に力を追求する自身の本心に気付いてしまった事で頑駄無軍団には戻らず妻子を捨ててひたすらに体を鍛え技を磨き、 邪悪武者軍団が結成されると純粋に頑駄無軍団と真剣勝負をするために加入。 長じて復讐に来た息子との戦いで、極めた技の全てを伝授して果てた。 なお、ボンボン版だと呪われた鬼の血を継ぐ一族という設定で、鋭駆主はダブルエックスがモチーフだった。 騎士ガンダム(烈伝版)は真悪参を名乗っているので、 真悪参としての記憶を保持している(ついでに真悪参時代の事は反省している)のは間違いないと思われる。 『武者烈伝』に登場する武者七人衆は全員よく似た遠い子孫か別人だが、この真悪参(騎士ガンダム)だけは本人である。 スペリオルドラゴンは三重人格だが、 この際、黄金神人格は騎士人格に意図を伝えずに騎士の姿になって天宮に降臨しており、騎士ガンダムは最初困惑していた。 BB戦士でのキット化はされていないが、SDガンダムDVDBOX発売記念で子孫と先祖の無彩色レジンキットが通販限定で出ている。 騎士ガンダム(烈伝版)の方はSDXで改めて完成済フィギュアとして一般販売されるが、鋭駆主は出されず。 ターンXに騎士ガンダムっぽいアレンジを加えたデザインがかっこいいのだが… 鬼面武者凄丸 / 二代目武者鋭駆主 武者鋭駆主の息子。 自分を捨てたとして父を憎み、復讐するべく付け狙う。 父が置いていった「武化舞可の鉄肩」を受け継いでおり、他の武化舞可も奪い取ろうと主人公達とも敵対する。 BB戦士で発売されるはずが商品展開が打ち切られている。 そのため、大将軍の鎧の一部である武化舞可の鉄肩は駄舞留精太に付属させる形で発売された (子武者達に付属するボーナスパーツの武化舞可を集めて大将軍を完成させるというコンセプトである以上、 武化舞可だけは出さなければならないため)。 どいつも「心・技・体」の「技・体」だけ突出して人格に問題ありという所が、血は争えないと言うべきか……。 そして立体化の機会に恵まれないというのも一族の呪いのようである。 ちなみにSDガンダム外伝、SD戦国伝、ミリタリー世界観のSDコマンド戦記、未開文明的ファンタジー世界のガンドランダー、 これら4つのSDガンダムシリーズはそれぞれ時間と大陸が異なる同一世界の物語らしい。 そして黒歴史にSD世界を内包する案も存在したようである…というか、戦国伝の展開を見ると半ば公式設定と考えられる。 『超機動大将軍編』の仲間達は皆SDVシリーズの各大陸から渡ってきた異国武者である。 世界を転移したのは真悪参に限った話ではなく、ガンセイヴァーΖが真駆参のいる時代にタイムスリップしたり、 コマンドガンダムがブリティス王国で円卓の騎士の一員となったりしている。 レッドウォーリア一族に至っては、コマンド戦記の海賊騎士キャプテンレッドが、 外伝の「麗紅騎士レッドウォーリアや吟遊騎士レッドウォーリアRらレッドウォーリア一族の末裔」と公式で設定されており、 『SDガンダム大百科』によれば、『超戦士ガンダム野郎』で登場した紅武者(レッドウォーリア)は、 外伝の麗騎士レッドウォーリアが戦国伝の赤龍頑駄無の所に遊びに行って鎧を着た姿とされているなど、ごく自然に交流している。 そもそもSDガンダム外伝で起きる世界の危機の全ての元凶は、フューラーザタリオンがスダ・ドアカワールドへ墜落してきたせいである。 + 声優に関する豆知識 騎士ガンダムの仲間達の声優は中々面白い事になっており、 後に『機動新世紀ガンダムX』のガロード・ランを演じる高木渉氏と、ティファ・アディールを演じるかないみか氏が、 それぞれ妖精ジムスナイパーカスタムと妖精キッカ、ドラゴンベビー役で共演していたり、 『機動戦士ガンダムF91』および『機動戦士クロスボーン・ガンダム』のシーブック・アノーを演じた辻谷耕史氏と、 ザビーネ・シャルを演じた梁田清之氏が、それぞれ剣士ゼータと闘士ダブルゼータ役で共演している (ちなみに武者鋭駆主のモチーフはクロスボーン・ガンダムX2で、本名は「斬彌音(ザビーネ)」という裏設定がある)。 『新機動戦記ガンダムW』のゼクス役や『∀ガンダム』のギンガナム役等々の子安武人氏も戦士ガンキャノン役で出演した (ちなみに子安氏は劇場版『聖機兵物語』では主人公騎士GP01を演じ、松本保典氏とフュージョンする。 また、『SD戦国伝』では二代目頑駄無大将軍も担当した)。 + ニコニコにおける騎士ガンダム ニコニコでは騎士ガンダム達が幻想入りする『幻想郷ナイトガンダム物語』『東方SDガンダム緊急出撃』シリーズが秘かな人気を集めている。 僕らの騎士は、今でも弱いものいじめをする悪者から人々を救うため人知れず戦い続けているのだ。 東方SDガンダム緊急出撃 東方違い その勇姿は世代を超えて少年達の心に… 騎士艦ダ娘 そして、か弱い少女達を残酷な運命から救うべく時空を超えて集いし、大いなる正義の心を宿した小さな勇者達…その名はSDガンダム! 「少女一人を救えないで、騎士と言えますか!!」 + 現代に蘇ったSD騎士 「これが私の 優美で勇壮で雄大な! 騎士ガンダムの真の姿ですわ!!」 制作したガンプラで戦うアニメ『ガンダムビルドファイターズ』では、 本作のメインヒロインであるコウサカ・チナを一方的にライバル視するお嬢様ヤジマ・キャロラインが、 「チナがガンプラ制作を始めた」と知り、ガンプラバトル世界大会アメリカ代表のニルス・ニールセンに、 (半ば強引に)指導を頼み制作したガンプラとして第9話に登場。 6 15~ 主人公二人組の内制作担当のイオリ・セイも驚くほどの完成度を誇っており (SDガンプラは安価な分制限も多く、完成度が高くなければHGガンプラと張り合えないが故の必然である)、 チナが駆るベアッガイIII(べあっがいさん)を追い詰めるものの、ベアッガイIIIの内部に詰められていた綿によって剣戟を無効化され、 更に口から吐き出された綿で身動きが取れなくなってしまった所を放り投げられ、リングアウト負けとなった。 尚、登場シーンに一瞬だけスペリオルドラゴンのシルエットが映っていたり(上記動画6 33辺り)、 LGBBではオミットされた電磁スピアを発射するBB戦士初期の機構やケンタウロスモードなど再現度が凄まじく、 コミックワールドを思わせるコミカルな表情を見せ、兜がすっぽ抜けて軽装形態を晒したり、 負けはしたものの破壊されていないなど、SDファン感涙の活躍であった (本作のガンプラバトルは『プラモ狂四郎』におけるガンプラのデータを読み取ってから行う仮想空間での対戦ではなく、 実際にガンプラ同士が動いて戦うものだが、攻撃を受けた部分が壊れてしまう設定は受け継いでいる)。 放送直後、amazonのLGBB騎士ガンダムが一瞬で売り切れたという。昭和当時のBB戦士?そこまでは知らん また、登場シーンは騎士繋がりなのか『覇王大系リューナイト』の主人公機リューパラディン・ロードゼファーのそれであり、 リューナイトファンにとっても嬉しいサプライズだった。 続編でもシルエットのサブリミナル演出はSDガンダムのバトルでは恒例のお楽しみとなっている。 完全に一致 ここまでくるとファンはやはり松本ボイスで喋って欲しかった事だろう。 キャロラインは第19話で10話ぶりに再登場したが、ニルスの応援のため騎士ガンダムの再登場とはならなかった。 代わりに、騎士の兜を被った謎の着ぐるみがキャロラインのそばで異様な存在感を放っていて視聴者を騒然とさせた。 が、最終話において暴走する巨大アリスタを破壊する為、三種の神器を纏ったフルアーマー騎士ガンダムが参戦。 ガンプラモドキであるモックの大軍勢に力の盾を破壊されるなど苦戦しつつも、最後まで戦い抜いた。 小説版では登場エピソード自体が省かれており、存在が少し触れられる程度の扱いである。 放送当時にLGBBフルアーマー騎士ガンダムはキット化されておらず、当初は騎士ガンダムのままの予定だったが、 メカ作画監督の牟田口裕基氏が監督に頼み込んでフルアーマーにしてもらったらしい。 そのおかげか、2014年7月に戦国伝&外伝25周年記念として二代目頑駄無大将軍とともに正式にキットの発売が決定。 多くの騎士ガンダムファンが狂喜した。原型師が変わったせいかバイザーなどのアレンジが微妙と不評だったが ちなみに宿敵の魔王サタンガンダムもガンダムX魔王と魔王繋がりというネタで第5話にほんの少しだけ登場している。 また、最終話でフルアーマー騎士ガンダムに倒されたモックはサタンガンダムのツノと杖が付いていた。 こっちは未だにLGBB商品化の話が出ないせいで騎士のパッケージのイメージ画像に旧BBのちっちゃいサタンが使われているが 騎士ガンダム絡みの演出は全て牟田口氏による提案であり、 氏は「ラクロアの勇者」発売当時に一ヶ月分のおこづかいを全部カードダスに注ぎ込んだという、生粋のSD世代である。 MUGENにおける騎士ガンダム スペリオルドラゴンや安堂なつみを製作した、味塩平八郎氏の手描きキャラが存在。 最新版は2015年9月9日更新。 頭身は横井画伯絵よりは高くLGBBよりは低い中間の体型にアレンジされている。 通常技のリーチと機動力はSD頭身相応だが「スピア足払い」、「伸縮電磁スピア」、「トマホーク」といった射程の長い特殊技や必殺技を多数持っている。 勿論、対空技「ナイトサマー」、派生型突進技「ゲイルスティンガー」、コマンド投げ「ナイトスゥイング」「ガンダムスパーク」など接近戦もこなせる。 「風車」、「真実の鏡」といった当身技も複数持っている。 また、体力やゲージを増減させる支援アイテムをランダムで7個まで出現させられる。 空中戦は出来る事が少なく着地硬直も大きいためやや苦手だが、豊富な技であらゆる状況に対応出来るオールラウンダーとなっている。 しかし、突進技と炎の剣を絡めたコンボの爆発力は近~中距離戦で本領が発揮される。 通常技はどれもそこそこ性能がよく、特に優秀な牽制技の立Yヒットからの突進技3連だけで大ダメージになるので、 無理に攻め込むよりは辛抱強く耐えながら一転攻勢を狙うヒーローらしい戦いをするのが勝利の鍵になるだろう。 超必殺技として剣・盾・鎧の神器に光の弓矢、真実の鏡を実装。 さらに秘奥義としてOVAの名シーンをモチーフにした「三種の神器」も持っている。 神器装着カットインの全画面アニメーションの再現度の高さはファン感涙必至。 MUGENでの「俺達の勇者」の活躍に期待しよう。 特殊カラーも2種類存在しており、7Pカラーはライフの自動回復、8Pカラーはゲージの自動増加となっている。 + 技表 必殺技 伸縮電磁スピア 236+x,y 電磁スピアを伸ばして突く。密着すると当たらず、隙はやや大きめだが当たらなければ引き戻しまで判定が残り、前転やスウェーでかわされにくく、引き戻しをガードさせて有利なので起き上がりに重ねる使い方も可能。 ナイトサマー 22+a,b サマーソルトキックで蹴り上げる対空技。長い無敵時間で切り返しに重宝する。強版は236+bで叩き落しに派生出来る。空中可 ゲイルスティンガー 236+a ケンタウロス形態で突進。以下の技に派生可能。この技で止めると硬直が大きいので必ず派生させる事。 ライトニングシングル (ゲイルスティンガーヒット中に)236+a ナイトソードで横一文字に斬り払う。GSがヒットしたらこちらに。 クロスエッジフィニッシュ (ライトニングシングルヒット中に)236+a 返す刀で上段からナイトソードを振り下ろす。受付時間が短いので最速で入力しないと出ない。 グランドグレイズ (ゲイルスティンガーヒット中に)236+a ナイトソードで足元を切り払いダウンさせる下段技。空振り・ガードされても隙が小さい。 トマホーク 空中で 236+x,y 鋼の斧を投擲する。弱は斜め下にまっすぐ、強は大きく放物線を描いて落ちる。ダメージは微量だが弾速が非常に速く、牽制や技つぶしに使える。1ゲージ消費してガードキャンセルで出す事が可能。 ナイトスウィング 63214+x ジャイアントスイングで空高く放り投げるコマンド投げ。落下中に追撃可能だが、騎士ガンダムは空中でキャンセルが利く技がほぼ無く、空中の相手に有効なコンボも無いのであまりダメージは伸びない。 風車 214+a,x 相手の攻撃を見切り電磁スピアの回転で旋風を巻き起こし宙へ跳ね上げる当身技。xで上段、aで下段対応。 シールドスマイト 4タメ6+x ナイトシールドを突き出しての強烈なタックルでスタンさせる(気絶ではなく仰け反りなので三種の神器確定にはならない)。アイテム回数1消費 EX技 ナイトサマートリニティ 22+ab 三回連続でナイトサマーを放つ。「霞の鎧」でキャンセル出来る。空中可 スカイドライブ 空中で236+xy トマホークの強化版。多段ヒットする。 真実の鏡 214+xy 身代わりになった真実の鏡が割れて無数の破片が相手に突き刺さる当身技。中段対応。 光の弓矢 236+xy 光の矢を正面に放つ飛び道具。一定確率で斜め上に攻撃判定のない矢を放ち、天から3つ流星を降り注がせるものに変化。3つともヒットすれば通常よりダメージ増加 レイジオブウインディア 236+xy ガードキャンセル技。電磁スピアを大きく振り回し相手を弾き飛ばす。すぐに受身を取られるが多段ヒットする。 超必殺技 炎の剣 236236+x 飛び道具。炎の剣を振るって灼熱の剣弾を飛ばす。多段ヒットで近距離で出すほどヒット数が増え、コンボの始動にも中間にも使える。出掛かり無敵で縦方向にも大きく切り返しにも便利。状況を選ばず使える万能技。空中版はやや高い位置で発生するため当てるには多少コツがいる。 地を打つ炎の剣 空中で236236+a 炎の剣を構えて真下へ急降下し、地上に突き立てて周囲に炎の渦を巻き上げる。剣部分がヒットすると強制ダウン。 霞の鎧 236214+x 霞の鎧を纏い、天空の翼で飛行しながら突進。ヒットすると目にも留まらぬ連撃。空中で出すと浮き上がるような軌道になり、ヒット後着地する。 力の盾 214214+x 力の盾を構えて物理攻撃を反射し吹き飛ばす。一部の飛び道具はかき消せる。 秘奥義 三種の神器 63214+xy 体力30%以下の時に出せるコマンド投げ。呪文を詠唱し石版の力を得てフルアーマー騎士ガンダムとなって脳天を一突きする。1ラウンドに1回のゲージ消費しない技でヒットするまでは何度でも使える。また、薬草などでライフが回復しても使用は可能。 AIはデフォルトで搭載されている他、コルクボード氏、ペパーミント氏による外部AIが公開されている。 かつては扇風機氏(11段階のレベル調整可能)、Azmix氏(2011年9月5日公開)によるAIも存在したが、 共に最新版には対応しておらず、前者はサイト閉鎖により入手困難。 デフォルトAIは2014年4月の更新により搭載。 Azmix氏AIパッチを参考にしたため立ち回りはある程度踏襲されているが、まだ簡易AIといった強さ。 扱いが難しく、外部AIがあまり使わない力の盾とアイテムの使用率が高い。 …が、無制限にアイテムを出し続けるバグがある。このせいで毒薬を出し過ぎて自滅してしまいやすい。 コルクボード氏のAIは2014年6月16日に公開。 氏曰く「デフォルトAIの参考になれば」との事で、 当て辛かったり記述が難しかったりする一部の技を使わないものの、現状でも十分動くため使用には問題無い。 シールドスマイト×n→立ち強キック→ゲイルスティンガー→派生×2→炎の剣で、4割前後のコンボを決めたりする。 たまに暗転・ゲージ消費なしで光の弓矢を撃つバグがある。 最終更新版は2014年7月13日更新のver0.16。 ペパーミント氏のAIは2015年5月22日に公開。 性能改変パッチも兼ねており、バグの修正や性能の改変がなされている。 通常技の持続・硬直フレームや判定が細かく調整されているが、 目立った変更点としては、「霞の鎧」が2ゲージ技に昇格してダメージ増加、 「力の盾」が飛び道具に対して全画面判定の飛び道具で反射する、 「三種の神器」が体力1/5以下から出せるが400ダメージになり一試合に一回だけ、など。 AIの反応速度、アイテムの使用可否、当身使用率の調整が可能。 しかしアイテムを使用するようにすると何故か一気に全部使い切ってしまう。 コルクボード氏AIのように大ダメージは出さないが、小技始動の地上コンボを中心とした堅実な攻めが特徴。 E-FRY氏が製作した差し替え用の大小ポートレイトも公開されている。 ストーリー動画ではまだ出番を増やしていないが、原作崩壊がザラのニコMUGEN界では、 アニメの清廉な勇者とコミックワールドの卑怯な勇者、どちらの性格付けが広まるのか。 「どう楽しんでもいい!SDガンダムは、自由なのだ!」 「何者であれ、正しい心を否定するというのなら、私は戦う……!」 出場大会 あまり(ryもうすぐ春なのでミニバトルロワイヤル ハイスピードメカアクション杯 あまり(ry 大体作品別チーム大会 【オカマ魔女主催】罰ゲーム前提チーム&タッグトーナメント 2011年公開キャラorAIでランセレタッグサバイバル 「地球を守るのは君だ!」大会 版権キャラ VS オリジナル・アレンジ連合 勝ち抜き戦 版権オリジナルキャラクタートーナメント 版権VSオリジナル 交代制作品別トーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 版権VSオリジナル 交代制サバイバルトーナメント 新春テーマ別チームバトルF MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 第5回 4人タッグVSボス 大会 新規襲名 交代式ランセレトーナメント 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】(おまけ) 凍結 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 3rd 成長トーナメントRe 削除済み 凶以下狂以上 改造も人力TASも無いなら…追加ルールしかないじゃない!大会 出演ストーリー 仮面ライダーMIOMEGA MUGENSDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(主人公) *1 なお、先代スペリオルドラゴンは敵対する神の核と相討ちになる形で黄金神から分離させられ、 勇者ガンダムの状態で異次元に放逐されてしまい、人間であるセツナに異世界転生した。 その後、その世界にやってきたスペリオルドラゴンから電磁スピアを渡されて覚醒、騎士00クアンタに変身している。 記憶を失って異世界召喚され、『SDガンダム列伝 ガンダム騎士団』の主人公・騎士アルフガンダムになる事を示唆するラフイラストも存在するが、 公式設定として使われるかどうかは不明。 *2 ただし、バーサルロードスペリオルガンダムはバーサル騎士GP01と融合した状態である。 バーサル騎士GP01の鎧は、ムーア界崩壊と共にただ一人生還した騎士シャアが如何なる経緯かラクロアに遺していた黄金の鎧を加工したものであるが、 実は黄金の鎧も先代スペリオルドラゴンの一部。この融合は、スペリオルドラゴンにとって失われた力を取り戻す意味もあったのである。 決戦に際して、現段階のGP01では命を落としてしまうと判断したスペリオルドラゴンは融合を解いてGP01を真聖機兵から降ろして一人で決着をつけ、 ちゃっかり力は回収してクライマックスで主人公の見せ場を奪い取るという仕打ち 『スーパーロボット大戦X-Ω』のシナリオでGP01の自信のなさと騎士ガンダムに対するコンプレックスに繋がっている。 まぁ、原作からしてGP01は「ガンレックスを操縦できた」という理由だけで、 重騎士GP02の従者からいきなり女王ニナから聖なる鎧を授けられて騎士として一人立ちする事になり、 続けざまに騎士団長アムロから「バーサル騎士」の称号を与えられてスダ・ドアカ最高の騎士になってしまうという、 明らかに棚ぼた的な出世を遂げてしまった上に、そのせいでGP02が闇落ちして洗脳されてしまった(『X-Ω』の時期はGP02は未だ洗脳中)、 という負い目もあってもおかしくないので、むしろコンプレックスになっている方が普通と言える。 ニナもアムロも少しは当人の気持ちを考えろよと思わなくもない なお、ここでコンプレックスを克服したGP01は次エピソードに当たる『機甲神伝説』にて、 ガンレックスを模した専用機を破壊された途端、生身でパイルバンカーを振り回しながら機兵を破壊するようになったのはまた別の話である。
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登録日:2009/11/24 Tue 01 28 08 更新日:2024/05/16 Thu 19 52 57NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 2006年 6股 ATLUS BGMに定評のあるゲーム Nintendo Switch P3 P3P PS2 PS4 PSP RPG Steam Xbox One どうでもいい アトラス ゲーム コメント欄ログ化項目 ハァーン ベイベベイベ ハルマゲ無双 パチンコ化 ペルソナ ペルソナ3 ペルソナシリーズ リア充 リア充ゲー 作業ゲー 夜が来る! 改造するとキャラクターにおこられるゲーム 映画化決定 死を想え(メメント・モリ) 舞台化 鬱展開 1日は、24時間ではない。 なんて言ったら、君、信じるかい? 『ペルソナ3』(Persona 3)とは、2006年にアトラスより発売されたRPGゲームソフト。 プラットフォームはPlaystation2。 公式での略称は『P3』。 本項目は完全版である『ペルソナ3 フェス(P3F)』、携帯機であるPSP向けに発売された『ペルソナ3 ポータブル(P3P)』、2024年時点の最新ハード向けフルリメイク作『ペルソナ3 リロード(P3R)』に関する記述を含む。 ●目次 ◆概要 ◆ゲームの特徴日常パート 戦闘パート その他 ◆ストーリー ◆用語 ◆登場人物特別課外活動部(S.E.E.S) 協力者 ストレガ コミュキャラクター その他 ◆メディアミックス ◆余談 ◆概要 前作『ペルソナ2 罰 -ETERNAL PUNISHMENT.-』より6年振りにリリースされた、ペルソナシリーズのナンバリングタイトル3作目。 作品のイメージカラーは青。 従来シリーズからのフルモデルチェンジが行われ、キャラクターデザインは金子一馬から副島成紀に交代、ポップなヴィジュアル・音楽や、真Ⅲのプレスターンバトルをアレンジした「ワンモアプレス」の採用、そして恋愛要素の拡充などが図られている。 本作で導入された要素の多くは続編の『P4』『P5』にも受け継がれており、今日のペルソナシリーズの人気の礎を築いた革命的作品。 ただし、「死」をテーマにしたシナリオ・世界観はかなりダークであり、親シリーズである女神転生の影響を色濃く受けている。 後日談を収録したいわゆる完全版にあたるFES版、女主人公に加え男主人公では分からなかった事情が判明する仕掛けなど追加したPSP版も発売された。 P4以降のペルソナシリーズとは明確に世界観が繋がっているためか、PSP版ではP4のキャラが登場する。 『P4』と違い移植に恵まれなかったが、2023年1月になってPSP版がPlayStation4、Xbox One、Nintendo Switch、およびPC(Steam/MSストア)に移植されている。 2024年2月2日にはフルリメイク作品である『ペルソナ3 リロード』が発売。 『P3F』をベースとしており、原作のストーリーはそのままにUnreal Engineによる新規グラフィックと『P4』『P5』に準じたシステム改善の他、仲間達のサブストーリー「リンクエピソード」や新必殺技「テウルギア」等の新要素が多数盛り込まれている。 公式ガイドラインにて「ネタバレあり」を明記することを条件に、ゲーム内容全編のネタバレが認められている。 ◆ゲームの特徴 日常パート 日付の概念 本作には日付の概念が設定され、主人公達は日中は普通の学園生活を過ごしながら、夜はペルソナ使いとしてシャドウと戦っていく。 ペルソナがギャルゲーと呼ばれる様になった原因その1 1日は昼の部と夜の部に分かれ、昼間は放課後に買い物や施設に遊びに行く等、自由に行動する事が可能。 ただし特定の行動をとると時間が経過して夜になり、そこでもまた仲間達との交流や自習・タルタロス探索等で時間が経過し、次の日になる。 これを繰り返し、さながら青春シミュレーションゲームの様に時間を進めてゲームを進行させていく。 そのため通常のRPGと異なり、自由時間中の選択肢の数に対して実際に選べる行動が非常に限られているのが特徴で、1日1日をどうやって過ごすのかはプレイヤーに完全に委ねられている。 なお、イベントやストーリー進行が発生する日付は固定で、その間は自由行動は不可。 独自要素として「月齢」も存在するが、真・女神転生シリーズと異なりゲームプレイへの影響はあまりなく、ストーリー進行の目安としての意味合いが強い。 満月の日は重要なイベント(大ボス戦)が発生するので、事前準備を済ませておくべし。 コミュ 学園生活を過ごす中で様々な人と仲良くなりコミュニティを築いていく、サブストーリー付きのシステム。 ペルソナがギャルゲーと呼ばれる様になった原因その2 コミュには絆を結んだ人によってアルカナが設定されており、その相手と共に時間を過ごすとイベントが発生してコミュランクが上がっていく。 主人公が友人との受け答えで正しい選択肢を選ぶと、相手が喜ぶ等してコミュランクが上がりやすくなる。 コミュを持っていると同じアルカナのペルソナを合体で作成する際に大量の経験値ボーナスが発生し、コミュランクが高ければ高い程得られる経験値の量も増えていく。 主人公のペルソナはレベルアップに必要な経験値が仲間よりもかなり多めに設定されているため、コミュランクの高さは戦力面で大きなアドバンテージとなる。 ちなみに同年代の女性(『P3P』の女性主人公の場合は男性)のコミュを一定ランクまで上げると恋人関係になれる。 ただし男性主人公の場合は自動的に恋人関係になるため、全コミュMAXを目指すと必然的に二股をかける事になり、場合によっては修羅場が発生する事も...。 戦闘パート 日常パートだけでなく戦闘面でも大幅なモデルチェンジが行われており、特に『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE-』から継承された要素が多い。 ターンは敵味方単位ではなくキャラクター毎に回り、主人公が死亡するとゲームオーバー。 デザインのポップさに反して、全体的に難易度は高め。 戦闘でプレイヤーが直接操作できるのは主人公のみで、味方は全員自動行動。 指示によってある程度誘導は可能なものの時折意味不明な行動をとる事もあり、「タルンダ先輩」や「コンセンテンタラフー」等のネタを生み出した。 後に『P3F』である程度AIが改善され、『P3P』『P3R』では味方も直接操作が可能になっている。 ダンジョン探索 メガテンといえば現代日本の街を舞台にしたダンジョンが恒例だが、本作のダンジョンはタルタロスと呼ばれる塔の一つのみ。 マップは中間地点を除きランダム生成で、階層内はシャドウ(シンボルエンカウント)や宝箱が配置されており、上に続く階段を探してひたすら上を目指していく。 潜入のタイミングはプレイヤーの判断次第であり、ストーリー進行にもほぼ絡まないため、こまめに探索するのも一気に進めるのも自由。 なお、パーティメンバーにはコンディションと呼ばれるパラメータがあり、長時間探索して疲労状態になると戦闘力が弱体化する。 酷い時には風邪を引いてしまう事もあるので、頃合いを見て撤退する判断も必要になる。 『P3R』ではコンディションは廃止され、代わりに日によって用事等で出撃自体が出来なくなる仕様に変更された。 ペルソナ関連 ペルソナを複数所持し使い分けられるのは「ワイルド」と呼ばれる素養を持つ者のみと設定され、主人公のみの特権となった。 また、従来は悪魔交渉で獲得したカードを合体させる事で新たなペルソナを生み出していたが、本作ではペルソナ同士の直接合体に変更されている。 感覚的にはほぼ女神転生シリーズの悪魔合体そのものである。 主人公の固有スキルとして、特定のペルソナ2つを所持する事で使用可能な合体技「ミックスレイド」が登場。 強力なスキルだが、そのために貴重なペルソナ所持枠が固定されがちになり、ペルソナチェンジによる戦略幅を狭めるとの否定的な意見もあった。 そのためか『P3P』では宝石と交換して手に入る消費アイテムになり、『P3R』ではペルソナ全書に登録すれば解禁される様になっている。 新たなる敵「シャドウ」 前作までは女神転生シリーズと同じく悪魔が主な敵だったが、本作では悪魔の代わりにシャドウが登場。 悪魔と異なり人間との意思疎通が完全に不可能なため、シリーズ伝統の悪魔交渉が廃止となった。 代わりに戦闘終了後に確率で「シャッフルタイム」が発生し、ランダムに配られたカードから1枚を選ぶ事でペルソナや追加の戦利品を入手できる。 ワンモアプレス 『真Ⅲ』で好評を博したプレスターンバトルをペルソナ向けにアレンジしたシステム。 プレイヤー側・敵側共に相手の弱点を突くか物理攻撃でクリティカルを出すとその相手が「ダウン」し、弱点を突いたユニットは「1 MORE」のメッセージと共にその場でもう一度行動出来る。 この追加行動によって別の相手をダウンさせれば更にもう一度「1 MORE」が発生し、上手く弱点を突いていけば相手にターンを回さずに延々と攻撃し続ける事も可能。 更にプレイヤー側が敵全員をダウンさせると「総攻撃」が可能になり、敵全体に万能属性の特大ダメージを与えられる。 上手く活用すれば一方的に蹂躙出来る反面、一度の判断ミスがパーティ崩壊に繋がる危険性もあり、ザコ相手でも油断できない。 『リロード』ではこれの延長線として、追加行動権を別の味方に渡す事が出来る「シフト」が登場。 要は『P5』のバトンタッチとほぼ同じだが、あちらと違い行動権の譲渡によるボーナスはなく、特定のスキルを持ったペルソナを装備している場合のみブーストを得られる。 ナビゲーター パーティメンバーの中には情報収集に長けたペルソナ使いがおり、シャドウの弱点分析やマッピング、戦闘の経過を知らせる等して前線メンバーの後方支援を行う。 他作品では地の文やシステムで処理していた事を一人のキャラクターの役割として持たせた形で、こちらも後にシリーズの伝統となった。 その他 音楽 メインコンポーザーは『真Ⅲ』『DDSAT』等の作曲を務めた目黒将司氏。 目黒氏の従来作と比べるとポップな曲が多めだが、最大の特徴は日常パート・戦闘パート問わず多くの楽曲にボーカルが用いられている事。 メインボーカルは川村ゆみ氏、男性パートはラッパーのLotus Juice氏が担当。 特に「ベイベベイベ...」というイントロと軽快なラップが印象的な通常戦闘曲「Mass Destruction」はその斬新さから多くのプレイヤーに衝撃を与え、「ペルソナと言えばボーカル付きBGM」というイメージを強く焼き付ける事になった。 ゲーム音楽という分野においても新境地を開いた作品と言える。 『P3P』では女性主人公を選択した場合、一部のBGMが変化。 女性主人公用BGMのメインボーカルは藤田真由美氏が担当しており、クールながらも柔らかめな印象の曲が多め。 『P3R』では目黒氏に代わり、『P4』『P5』及びそれらの関連作品で作曲を務めた喜多條敦志氏が編曲・作曲を担当。 メインボーカルは新たに高橋あず美氏が、ラップは引き続きLotus Juice氏が務めている。 『P3』の曲は全て原曲に忠実にアレンジされている他、新OPや新通常戦闘曲等も追加された。 ◆ストーリー 2009年4月。10年前に両親を事故で亡くし親戚に育てられた主人公は、家庭の事情で小中高一貫校「私立月光館学園」の高等部に編入することとなった。 しかし、学生寮に入寮して間もなく、彼は異形の怪物・シャドウに襲われ、秘められていたペルソナ能力を覚醒させる。 それがきっかけで、主人公は隠された世界の真実の一端を知らされることになる。 ◆用語 辰巳ポートアイランド 本作の舞台となる海岸都市。 主な交通機関はモノレールで、商店街、長鳴神社、月光館学園、複合商業施設「ポロニアンモール」等が主な探索スポット。 なぜか年中ほぼ雨が降らない 私立月光館学園 メインキャラクター達が通う学校。初等科から高等科まで存在する小中高一貫校。 如何にも都会的で清潔感溢れる雰囲気が特徴だが、影時間になると日中の姿からは想像も出来ない、悍ましい裏の顔を見せる。 桐条グループ 世界有数の財閥。メインキャラクターの一人である桐条美鶴の家元。 シリーズ第1作目『女神異聞録ペルソナ』に登場した南条グループとは分家の関係で、「調和する二は完全なる一に勝る」が家訓。 ペルソナやシャドウに関する研究も行っており、特別課外活動部の設備や装備品等はグループのバックアップによって成り立っている。 影時間 深夜24時から1時の間に存在するイレギュラーな時間。 影時間になると空間が深緑色に染まり、電力が一部の例外を除き完全に停止する。 人間は「抽象化」と呼ばれる現象により棺桶の様な外見に変化し、影時間内で起きた一切を知覚できないため、普通の人間にとっては存在しないも同然である。 シャドウ 影時間にのみ活動し、人の心を食らう怪物。 シャドウに襲われた人間は「無気力症」と呼ばれる状態に陥り、半ば廃人化してしまう。 外見は人型から獣型まで様々だが、共通して体のどこかに仮面がついており、その形状によってペルソナと同じくタロットの大アルカナでカテゴリ分けされている。 弱い個体は通常の武器でも倒せる事もあるが、基本的には生身の人間が太刀打ち出来る存在ではなく、ペルソナ能力が唯一にして最大の対抗手段である。 タルタロス 影時間にのみ現れる、天高くそびえ立つ巨大な塔。 月光館学園が影時間になると変形する形で出現し、逆に影時間が終わると何事も無かったかの様に元の学園の姿に戻る。 塔の中はシャドウの巣窟であり、更に入る日によって内部構造が変化するという厄介極まりない性質を持つ。 特別課外活動部はこの塔に影時間やシャドウの秘密が隠されていると推測し、真実を求めて探索を試みる事になる。 ペルソナ 人が自分の心を守るための「人格の鎧」を神や悪魔の姿で実体化し使役する能力。 本作では影時間に適性を持つ存在の内、素質を持った者が偶発的に覚醒する突然変異的な能力で、精神を持つ者であれば人間でなくても召喚可能。 対シャドウ戦における切り札となり得る力だが、正しく制御出来なければ召喚者本人にすら危害を与えうる諸刃の刃である。 本作の主要人物のペルソナはギリシャ神話に由来している。 召喚器 ペルソナ使いがペルソナを召喚する際に使用する道具。 見た目は白い自動拳銃で、銃口を頭部に向けた状態で引き金を引いて使用する。 弾は出ないとはいえ傍から見れば拳銃自殺そのものだが、これは疑似的な死を体験する事で「死の恐怖を乗り越える覚悟」を召喚のトリガーとしているため。 なお、犬のコロマルは首輪、ロボットのアイギスは体内に召喚器が内蔵されている。 あくまで補助器具であって必須というわけではなく、召喚器無しでペルソナを召喚出来る者も存在する。 ◆登場人物 特別課外活動部(S.E.E.S) 「Specialized Extracurricular Execution Squad」。 表向きは月光館学園の部活動の一つとなっているが、その実態はシャドウ討伐を目的にペルソナ使いで結成された特殊部隊。 全員が何らかの重い過去や事情を抱えており、それが原因で衝突する事も少なくないが、最終的には様々な苦難を乗り越えて結束していく。 コミュの「愚者」アルカナ担当。 『P3P』までは作戦行動時も月光館学園の制服がユニフォームを兼ねていたが、『P3R』ではストーリーの途中から制服をベースとした戦闘用スーツを着用する。 主人公(男性) CV 石田彰 DONE AND DUSTED. 本作の主人公。月光館学園に転入してきた高校2年生。天才カリスマ漢。 満月の夜にシャドウに襲われたことがきっかけで、ペルソナ能力を覚醒させる。 漫画版での男主人公の名前は「有里 湊」、映画版での男主人公の名前は「結城 理」。 髪型があの人に似ていたり、イゴールの中の人が彼だったり、物語の結末も手伝ってキタローという愛称で呼ばれる。 専用ペルソナは『オルフェウス』→『タナトス』。 その他のペルソナ使いとは違い、複数のペルソナを同時に所持し、自由に付け替える“ワイルド”という特殊能力を持つ。 主人公(女性) CV 井上麻里奈 ペルソナ3ポータブルで追加された主人公。天才美しき悪魔漢。 これによりポータブル版ではどちらか1人を選択して物語を始めるようになった。 生い立ちは変わらず、男性版とほぼ同様の展開でペルソナ能力を覚醒させる。 性格はクールな男主人公とは反対に明るく積極的な様子。 PV時のデフォルトネームからハム子、舞台版やパズドラコラボでは汐見 琴音(しおみ ことね)となっている。 専用ペルソナは『オルフェウス』→『タナトス』。 “ワイルド”の素質を持つ点も同様だが、こちらのオルフェウスは女性的なデザインとなっている。 岳羽ゆかり CV 豊口めぐみ THERE YOU HAVE IT. 月光館学園高等部2年生。 『恋愛』コミュ 主人公のクラスメイトで弓道部に所属している。同じ学生寮に入寮していた勝気な性格の少女。 主人公と伊織順平より先にペルソナ使いとして覚醒していた。 使用ペルソナは『イオ』→『イシス』 伊織順平 CV 鳥海浩輔 THAT'S THE GAME! 月光館学園高等部2年生。 女主人公を選んだ場合『魔術師』コミュ 主人公とゆかりのクラスメイト。 ノリの軽いお調子者の少年で、転入して間もない主人公にも気さくに声をかけてきた。 使用ペルソナは『ヘルメス』→『トリスメギストス』 桐条美鶴 CV 田中理恵 KNEEL BEFORE ME. 月光館学園高等部3年生。 『女帝』コミュ 学園の出資団体・桐条グループの令嬢。 生徒会長にして特別課外活動部の部長を務める才女で、試験の成績も常に学年トップをマークしている。 PS2版ではコンセントレイト後にテンタラフーを撃つドジっ子。 使用ペルソナは『ペンテシレア』→『アルテミシア』 真田明彦 CV 緑川光 ON THE NEXT BOUT. 月光館学園高等部3年生。 女主人公を選んだ場合『星』コミュ ボクシング部の主将。トレーニング感覚でシャドウ討伐を行っている。一見、冷静沈着な印象を与えがちだが、野心と情熱を内に秘めた少年。 やたら牛丼を食べている。 PS2版ではあとパンチ一発で倒せる敵にタルンダを使う脳筋。 使用ペルソナは『ポリデュークス』→『カエサル』 山岸風花 CV 能登麻美子 月光館学園高等部2年生。 『女教皇』コミュ 主人公らの隣のクラスに所属している。引っ込み思案な性格で、同じクラスの女子に陰湿ないじめを受けていた。 ある事件を機に特別課外活動部に入部。 彼女の手料理はムドオン級。 使用ペルソナは『ルキア』→『ユノ』 アイギス CV 坂本真綾 TARGET NEUTRALIZED. 後日談主人公。 『永劫』コミュ 桐条グループにより、シャドウ制圧を目的として製作された少女型戦闘用ロボット。ロボットでありながらも自我を与えられている為、ペルソナを召喚する能力を持っている。 彼女のfigmaは即完売した。ついでに超合金アイギスの発売が決定。 使用ペルソナは『パラディオン』→『アテナ』 コロマル WOOF! WOOF! WOOF! 長鳴神社の神主が飼っていたアルビノの柴犬。漢字では「虎狼丸」と書く 女主人公を選んだ場合『剛毅』コミュ 飼い主を事故で亡くした後は野良犬として過ごしていた。神社に現れたシャドウとの戦闘でペルソナ能力が覚醒し、以降は学生寮で飼われることになる。 使用ペルソナは『ケルベロス』 唯一ペルソナが進化しない。 天田乾 CV 緒方恵美 DON'T LOOK DOWN FOR ME. 月光館学園初等部5年生。 女主人公を選んだ場合『正義』コミュ あまり年相応の子供らしさを見せない大人びた少年。 幼い頃に両親が離婚。母親に引き取られていたが、2年前の事故で母親を亡くし、親戚からの援助で寮生活を続けている。 使用ペルソナは『ネメシス』→『カーラ・ネミ』 荒垣真次郎 CV 中井和哉 DON'T WASTE YOUR BREATH. 月光館学園高等部3年生。 女主人公を選んだ場合『月』コミュ 現在は不登校で街をうろついている。 無愛想ではあるが、本質は優しい少年。寛容さはオカン級。真田明彦の幼なじみでもある。 使用ペルソナは『カストール』 協力者 幾月修司 CV 堀秀行 月光館学園理事長にして、特別課外活動部の顧問。 影時間への適性はあるが、ペルソナ能力は持っていない。 時折口にする寒いおやじギャグで場をシラケさせる。 イゴール CV 田の中勇(原作)/島田敏(リロード) ペルソナシリーズおなじみ、長い鼻が特徴のベルベットルーム管理人。 本作から、ペルソナ合体を行うだけでなくストーリーの進行役も務めている。 エリザベス CV 沢城みゆき ベルベットルームの住人。イゴールの助手。 エレベーターガール風の衣装を着た女性で、彼女から様々な依頼を受けることが可能。 なんだかんだで主人公のいる世界に連れ出すことになる。 また、最強クラスのペルソナ使いでもある。 テオドア CV 諏訪部順一 ベルベットルームの住人。エリザベスの弟。 ポータブル版から登場し、主人公を女にしないと登場しない。 こちらも依頼で外に連れ出すことになる。 ストレガ 異様な雰囲気を放つ3人組のペルソナ使い。 「復讐代行サイト」なるウェブサイトを運営し、復讐依頼を書き込まれた対象を影時間に襲撃する私刑行為を行っている。 ペルソナ能力と影時間は有益なものというスタンスから、影時間を消そうとするS.E.E.Sの敵として立ちはだかる。 タカヤ CV 神奈延年 ストレガのリーダー。髪を長く伸ばした細身の少年。 冬でも上半身裸にタトゥーという異様な風体と言動から、狂信的なものを感じ取れるかなりヤバイ人。イエス様ではない。 使用ペルソナは『ヒュプノス』 ジン CV 小野坂昌也 ストレガの一員。 関西弁を話す少年。武器調達と復讐サイト運営を担当。 タカヤを信奉し、常に行動を共にする。手榴弾片手に暴れるヤバイ人その2。 生え際もヤバめ。ネットでは有名なカリスマハンドルらしい。 使用ペルソナは『モロス』 チドリ CV 沢城みゆき ストレガの一員。ゴスロリ風の白いドレスに身を包んだ端正な顔立ちの少女。 主に情報収集を担当。枯れた花を蘇らせたりする、癒しの力を持っている。順平の嫁。 使用ペルソナは『メーディア』 コミュキャラクター 主人公が日常生活の中で出会い、絆を深めていく人々。 ポータブル版では主人公の性別によって一部コミュのキャラクターが異なる 原作及びポータブル版ではボイス無しだったが、「リロード」ではコミュランクアップ時のイベントがフルボイスになった。 ※CVは特記されていない限り、ドラマCD/リロードの順。 友近健二 CV 野島健児/羽多野渉(リロード) 月光館学園高等部2年生。 男主人公を選んだ場合『魔術師』コミュ。 主人公のクラスメイトで年上好き。 小田切秀利 CV 三浦祥朗/松風雅也(リロード) 生徒会副会長と風紀委員を務める男子生徒。 『皇帝』コミュ。 学園内の問題に対し強引に解決をしようとしたため生徒から批難の声を浴びた。 古本屋の老夫婦(北村文吉 光子) CV 矢田耕治、織田芙実/龍田直樹、高木早苗(リロード) 巌戸台駅前商店街にある古本屋「本の虫」店主。 『法王』コミュ 数年前に月光館学園で教師をしていた息子を亡くしている。 宮本一志 CV 私市淳/宮下栄治(リロード) 月光館学園高等部2年生。 男主人公を選んだ場合『戦車』コミュ。 運動部の仲間。膝の調子が悪いが無茶をして練習をする。 岩崎理緒 CV 早見沙織 月光館学園高等部2年生。 女主人公を選んだ場合『戦車』コミュ。 宮本同様運動部の仲間。顧問の逢瀬を目撃してしまう。 西脇結子 CV 佐藤聡美/加藤英美里(リロード) 運動部の女子マネージャー。 男主人公を選んだ場合『剛毅』コミュ。 中学時代に二股をかけられていた。 Y子 ネットゲーム内で会うプレイヤー。 男主人公の場合『隠者』コミュ。 休日にログインしては愚痴をこぼしてくる。 長谷川沙織 月光館学園高等部2年生。 女主人公の場合『隠者』コミュ。 海外留学のため休学していたため19歳。 平賀慶介 CV 立花慎之介/井口祐一(リロード) 月光館学園高等部3年生。 男主人公の場合『運命』コミュ。 文化部の部長で大きな病院の跡取り息子。 伏見千尋 CV 前田愛/遠藤綾(リロード) 月光館学園高等部1年生。 男主人公の場合『正義』コミュ。 生徒会会計。 大橋舞子 CV 折笠富美子/河野ひより(リロード) 公園で遊んでいる少女。 『刑死者』コミュ。 よく物をたかってくる。 神木秋成 CV 神谷浩史/野島裕史(リロード) 病気の青年。 『太陽』コミュ。 絵本を描いている。 ベベ CV 菅沼久義/リロード 市来光弘 フランスからの留学生。 『節制』コミュ。 大の親日家であり、本名はアンドレ・ローラン・ジャン・ジェラール。 たなか社長 CV 島田敏 時価ネットたなかの社長。 『悪魔』コミュ。 オネエ言葉で話す。 無達 CV 佐藤正治/青森伸(リロード) クラブの二階に現れる酒飲み坊主。 『塔』コミュ。 説教好き。 早瀬護 CV 梅原裕一郎(リロード) 他校の運動部エース。 男主人公の場合『星』コミュ。 全国レベルの高校生。 末光望美 CV 落合福嗣(リロード) グルメキング。 男主人公の場合『月』コミュ。 弟を亡くしており、弟の話題を出すとパニックになる。 その他 ファルロス CV 石田彰 影時間になると主人公の前に現れる、囚人服を着た謎の少年。 主人公の事を気にかけている様で、満月の日を「試練」と呼んでいる。 『死神』コミュ。 望月綾時 CV 石田彰 晩秋の頃、主人公のクラスに転入してきた人懐っこい少年。ナンパ好き。 女主人公の場合『運命』コミュ。 天城雪子 天城屋旅館の1人娘。ポータブル版のみ登場。 女主人公が運動部の夏休み強化合宿で停泊した際に出会う事ができる。 このイベント以外では一切登場しないレアキャラだが、実は数年後のペルソナ4で主要メンバーとなる1人。 メティス CV 斎藤千和 「フェス」に収録されている後日談に登場。アイギスと同じ機械の体を持つ少女。 アイギスを守る為に現れたと言うのだが… 使用ペルソナは『プシュケイ』 マーガレット CV 大原さやか PSP版の追加要素である「ヴィジョンクエスト」で登場。 ペルソナ4の登場人物で、エリザベスとテオドアの姉。 ◆メディアミックス ◆ペルソナ ~トリニティ・ソウル~ (PERSONA -trinity soul-) 2008年に放送された、本作を原案としたアニメ。 『ペルソナ3』より10年後の世界の設定。 ペルソナ3の舞台ポートアイランドではなく富山湾に隣接する架空の都市が舞台。 ペルソナ3からは真田と天田以外出てこない。 ペルソナ3では出てこない怪奇現象「リバース事件」が存在する。 など、ペルソナ3のパラレルワールドとも言える完全にオリジナルストーリーとなっている。 因みにパチンコがリリースされている。 が、タイヨーエレックと言うマイナーメーカー且つ平凡なスペック、一般人にはややニッチなペルソナ3が原作と言う事で人気はイマイチ。 ◆PERSONA3 the MOVIE 『Persona4 the Animation』終了後に発表された劇場版。 全4部構成で、以下の日時で公開された。 2013年11月23日公開:『#1 Spring of Birth』 2014年6月7日公開:『#2 Midsummer Knight´s Dream』 2015年4月4日公開:『#3 Falling Down』 2016年1月23日公開:『#4 Winter of Rebirth』 『Persona4 the Animation』と同様に、ゲームのストーリーをアニメ化したもので、メインキャストもゲームと同じキャストが起用されている。 主人公は男性主人公で、『結城 理(ゆうき まこと)』という名前で登場。担当声優の石田彰氏いわく、ゲームよりも『結城 理』としてのパーソナルが設定されたことで人間らしくなったとか。 ◆余談 ゲームオーバー画面 『真Ⅲ』ではゲームオーバーの事を某名作アニメのワンシーンをパロって「パトる」と呼んでいたのにかこつけてか、本作ではベルベットルームのムービーが流れるため「イゴる」と呼ぶ事が多い。 マーラ様 何気に某ご立派様ことマーラが完全な姿で3D化された初の作品。『P3F』で初登場。 しかも何故か専用技「マララギダイン」まで持たされるという謎の愛されよう。 マーラ様を装備した状態でベルベットルームに入ると......? 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b*コミュニティ別詳細/FES 00. 愚者 特別課外活動部 01. 魔術師 クラスメイト 02. 女教皇 山岸風花 03. 女帝 桐条美鶴 04. 皇帝 生徒会 05. 法王 古本屋の老夫婦 06. 恋愛 岳羽ゆかり 07. 戦車 運動部 08. 正義 生徒会会計 09. 隠者 インターネット 10. 運命 文化部 11. 剛毅 女子マネージャー 12. 刑死者 神社の女の子 13. 死神 謎の少年 14. 節制 同好会の留学生 15. 悪魔 テレビ通販社長 16. 塔 型破りな僧侶 17. 星 他校のエース 18. 月 グルメキング 19. 太陽 余命いくばくも無い青年 20. 審判 ?????????? XX. 永劫 アイギス コミュイベント 選択肢の記号について ☆ ♪3個 ◎ ♪2個 ○ ♪1個 × ♪なし ()で囲んであるものは♪2個/1個のどちらか不明。 00. 愚者 特別課外活動部 主要キャラ パーティー参入キャラ一同 会える日 イベント 解禁ペルソナ 荒れすさぶ神「スサノオ」 最初からある。固定イベントで成長 ランク 日にち 条件 1→2 4/20 タルタロス初回探索後 2→3 5/9 ボス戦後 3→4 7/7 ボス戦後 4→5 7/22 屋久島旅行のビーチでイベント後 5→6 11/2 夜の仲間との会話イベント後 6→7 11/4 夜のイベント後 7→8 8→9 11/28 夜のイベント後 9→10 12/31 夜のイベント後 01. 魔術師 クラスメイト 主要キャラ 友近健二 会える日 火・木・金 コミュの特徴 魔術師らしく、魔術に長けたペルソナが揃う 解禁ペルソナ 灼熱の王「スルト」 1→2 当然~ 悔しそうだ入れ~ ○ニヤニヤしているそれ~ ○ニヤニヤしている 大人~ ○嬉しそうだ同じ~ 少し寂しそうだなん~ ○少し感心したようだ 2休日の誘い 失礼だ ◎コダワリを伝授されたどの~ ☆嬉しそうにハシャいでいる興味~ ×呆れているようだ… 2→3 ラー~ 呆れている学校~ ため息をついている人生~ ◎何やらうなずいている 無理~ なにやら必死だ頑張~ ○張り切っている 3休日の誘い ダメ~ つまらなそうだ完璧~ ◎うれしそうだもっ~ ☆嬉しそうにハシャいでいる 3→4 構わ~ 特に反応なしなん~ 特に反応なし 頑張~ ◎やけに楽しそうだやめ~ ×不安そうに辺りを見回している勝手~ ×慌てている 4休日の誘い ある ×何故か寂しそうだない ☆妙にうれしそうだとっ~ ◎妙に感心している 4→5 …そ~ ○同情されているそう~ ◎やけにはしゃいでいる美男~ ×顔を赤らめてる 5休日の誘い 移る 移らない ☆すごくホッとしたようだ分からない ◎神妙な顔でうなずいている… 5→6 今さ~ ×申し訳なさそうにしているなん~ ×申し訳なさそうにしている もう~ (◎しきりに感心している)友近~ 全く~ ×慌てたようだ 6休日の誘い …~ なん~ ☆嬉しそうに理由を語ったくだ~ 6→7 理由~ ○嬉しそうに話し始めた友近~ ファ~ ×それなら悩まね…オカ~ ×首を振っている…結婚~ ○やけに感心している おめ~ ○感激しているまだ~ ×怒鳴りだした…勝手~ 7休日の誘い 大丈~ ◎ホッとしたようだ努力~ ☆すごくホッとしたようだ無理~ 7→8 早く~ 悩ん~ ◎安心したように話し出した つい~ ○真剣にうなずいている二人~ ○うなずいている自分~ 8休日の誘い そう~ それ~ 心配~ ☆すごくホッとしたようだ 8→9 友近を慰~ ×とうとう泣き出したあの二人~ ◎少し、嬉しそうに笑った友近を笑~ ×友近も笑い出した 9休日の誘い 分か~ ☆すごくホッとしたようだでき~ 何の~ 9→10 そっとしておく ○ニヤニヤしている世間話を振る ×バツが悪そうだ味玉を横取り ×怒り狂った 呆れる ○一人で笑っている応援する ◎一人で笑っている紹介する ◎一人で笑っている 話、繋がってる? ×急にバツが悪そうだそうだな、友達だ ×急にバツが悪そうだ 02. 女教皇 山岸風花 主要キャラ 山岸風花 会える日 月,金,土 コミュの特徴 女教皇らしく高い知性を持つペルソナが揃う 解禁ペルソナ 導く者「スカアハ」 文化部に入部し、6/19日以降に勇気ランク6の状態で学園2Fトイレ付近にいる風花と会話し、「時間ならある」を選択。 1→2 構わ~ ◎何だか嬉しそうだやめ~ 2→3 焦ら~ ◎はにかみながら微笑んだそう~ ×切なげに苦笑しているどん~ ×切なげに苦笑している 本屋~ ×反応なし手伝~ ×反応なし 3→4 得意~ ×恥ずかしそうにしているペル~ ×恥ずかしそうにしている そう~ そん~ ◎嬉しそうだ 4休日の誘い 劇場~ ◎楽しそうに話しているDV~ ☆とても嬉しそうだあま~ 4→5 美味~ ○喜んでいる頑張~ ◎嬉しそうだ 役に~ ○喜んでいる何も~ ○微笑んでいる 5休日の誘い 部屋~ ◎もじもじしている友達~ ☆少し照れ臭そうにしている覚え~ ×心配されてしまった 5→6 別に~ ◎ひどく安堵したようだ無理~ ×意表をつかれた顔をしている 6休日の誘い 興味~ ◎少し楽しそうだ無理~ ☆安堵した様子だ好き~ 6→7特別な関係 覚えてる ×急にうつむいてしまったたったいま寄ったが… ×急にうつむいてしまった 少し落ち着け 特に反応なし言わなくてもいい 特に反応なし 7休日の誘い 得意~☆感心しているやっ~ ×しょげている興味~ ◎苦笑している 7→8 自分~ ○感心している性格~ ○感心している考え~ ○微笑んでいる 好き~ ○喜んでいる近く~ ◎とても嬉しそうだ元か~ ○喜んでいる 8休日の誘い ある~ ☆嬉しそうだ思い~ ◎楽しそうに考えている興味~ ×寂しそうだ 8→9 それはよ~ ×反応なしそれは笑~ ×少しすねた顔をした うな~ ×声を詰まらせている抱き~ ×声を詰まらせている 9休日の誘い しな~ ☆とても楽しそうだ…… ×少し気落ちしているいき~ ◎楽しそうだ 9→10 緊張してる? ×恥ずかしそうにしている風花らしくていい ×微笑んだ よかった ○嬉しそうだなら傍にいる ◎頬を赤らめている 気に入った ◎こちらを見つめている驚いた ○こちらを見つめている 03. 女帝 桐条美鶴 主要キャラ 桐条美鶴 会える日 火,木,土 コミュの特徴 女帝らしく慈愛に満ちたペルソナが揃う 解禁ペルソナ 太古の母神「アリラト」 11/21以降、学力ランク6の状態で職員室前廊下にいる桐条と会話 但し定期試験で1回以上「学年トップ」を取っていること (※11/21になったらすぐにコミュを発生させ、その後もかなりのペースで進めないと日程的にレベル10まで届かないままエンディングになってしまう よって11/21になる前に発生条件を整えておいた方がよい) (※桐条と夏祭りに行くことは出来ないが、他の人の誘いを断って1人で神社へ向かうと桐条(+アイギス)の浴衣姿を拝むことは出来る。攻略上の意味があるかは不明) ※例外日 12/5,12/8,12/10,12/12,1/16 出現せず。 1→2 来る~ ○苦笑している食べ~ ○苦笑している 2→3 オゴる ×更にヘコんだようだオゴら~ ○しきりに感心している 寂し~ ○苦笑された嬉し~ ◎とても嬉しそうだ それは恋 ○苦笑しているそれは不~ ○少し顔を曇らせたやはり寂~ ○苦笑している 応援~ ×不思議そうだ忘れ~ ○納得している 3休日の誘い 買う〜 ◎恥ずかしそうにしている値段〜 ×残念そうだ本物〜 ☆美鶴は嬉しそうだ 3→4 進学~ ×反応無しなに~ ○歯がゆそうな口ぶりだ 愛の~ ◎少し嬉しそうだ社会~ ×浮かない顔だ妥協~ ×心配された 恋人~ ×機嫌をそこねたようだ…難し~ ×寂しそうだ 4休日の誘い そろ~ ×少し残念そうだもう~ ◎妙にうれしそうだ帰り~ ☆どこか嬉しそうだ 4→5 金持ちらしい意見だ ×反論された楽しそうでよかった ◎感謝された バイク? ◎楽しそうだ自分は向いてないと? ○苦笑している お嬢様なのにバイク… ×反応無しいつか一緒に出かけたい ◎とても嬉しそうだ 5休日の誘い どう~ ☆照れているようだ美鶴の~ ◎楽しそうだあまり~ ×不思議そうな顔をしている 5→6特別な関係 探してる本でも? ○何やら考え込んでいる届かないなら取ろうか? ○嬉しそうだ調べ物は? ×どこか物憂げだ… 冗談だろ ×反応無し初耳だ ○苦笑している 考え直せ ◎切なげに微笑んだ自分が何とかしよう ○困惑しているようだ 6休日の誘い それは恋心 ◎苦い顔をしているそれは友情 ×苦い顔をしている気にしなくていい ☆嬉しそうだ 6→7 わかった ◎微笑んでいるいいのか? ○微笑んでいる 7休日の誘い 居心地~ ◎納得したようだ買うより~ ×一人でうなずいている置き場~ ☆感心している 7→8 ある ×苦笑しているない ×少し寂しげだ… 構わない ×なぜか辛そうな顔だ悪い事 ×寂しそうだ… 美鶴をなだめる ×気に障ったようだ…男に文句を言う ◎嬉しそうだ 引き止める ◎切ない顔でうつむいている男に掴みかかる ◎こちらを見て驚いている 8休日の誘い いる ×少し寂しそうだいない ◎一人でしゃべっている美鶴が~ ☆戸惑っている 8→9 何のこと? ○恥ずかしそうだ気にしてない ○安心したようだ嬉しかった ◎とても嬉しそうだ 9休日の誘い なに? ×珍しくもじもじしているいま名前で呼んだ? ☆何だか嬉しそうだ行きたい所でも? ◎何だか嬉しそうだ 9→10 やってみるよ ◎嬉しそうに微笑んでいる美鶴の後ろがいい ○小声で何か呟いたようだ 04. 皇帝 生徒会 主要キャラ 小田桐秀利 会える日 月,水,金 コミュの特徴 皇帝らしい勇ましさを持つペルソナが揃う 解禁ペルソナ 嵐の神「オーディン」 桐条に頼まれて生徒会に入る 1→2 賛成~ ×呆れているくだ~ ◎とても喜んでいる 2→3 何が~ 特に反応なしケン~ 特に反応なし 自動的に○ 3→4 小田~ 特に反応なし様子~ 特に反応なし やり~ がん~ ◎嬉しそうだ 4→5 ひど~ ◎嬉しそうだ疑い~ × 5→6 小田~ ×困っているようだ丁~ ×困っているようだ 来た~ ◎嬉しそうだもう~ ○少し嬉しそうだ 6→7 妥当~ ×考え込んでいる厳し~ ◎考え込んでいる 7→8 どう~ 特に反応なし気に~ 特に反応なし 自分~ ◎とても喜んでいるかば~ ○嬉しそうだ 8→9 自分~ ◎感心している気づい~ ○感心している 9→10 まぁ~ ◎満足そうだ悪く~ ○照れている 大事~ ◎照れくさそうだ受け~ ◎照れくさ~ 05. 法王 古本屋の老夫婦 主要キャラ 文吉爺さん、光子婆さん 会える日 月曜以外(昼) コミュの特徴 英知に優れ、技巧に長けたペルソナが揃う 解禁ペルソナ 万象の守護神「コウリュウ」 4/25以降、古本屋に行き、老夫婦から学校の木(柿の木)の話を聞く。 その後、学校の渡り廊下にある木を調べると柿の木の葉っぱが手に入るので老夫婦に見せる 1→2 名乗~ ○少し嬉しそうだ黙っ~ ×少し申し訳なさそうだ 礼を~ ◎感心している遠慮~ ×寂しそうだ 受け~ 特に反応なし遠慮~ 特に反応なし あい~ ×寂しそうだ謝ら~ ×寂しそうだ あの~ 特に反応なし何の~ 特に反応なし 2→3 探し~ ○目を丸くして驚いている掃除~ ×遠い目をしている 応援~ ○なんだか楽しそうだ手伝~ ◎目を丸くして驚いている 初め~ 特に反応なし…誰~ 特に反応なし よろ~ 特に反応なし……~ 特に反応なし 車が~ 特に反応なし独り~ 特に反応なし 気の~ ×反省している運が~ ×反省している 3→4 自分~ ここ~ ◎とても楽しそうだ 何が~ ×心配そうにしている黙っ~ ×心配そうにしている 知ら~ ×こちらの顔色を伺っている心配~ ○こちらの顔色を伺っている 4→5 気に~ ○嬉しそうだ木の~ ×悲しそうだ 元気~ ○感謝された心配~ ○感謝された 5→6 考え~ ×悲しそうだケン~ ◎嬉しそうだ 元気~ ×笑顔が戻ったきっ~ ×笑顔が戻った 6→7 泣い~ ○目を輝かせている文吉 興味~ それ~ ○感動している 違う ○楽しそうだそう~ 何の~ ○楽しそうだ 7→8 柿の~ ○嬉しそうだスポ~ それは良~ 特に反応なしそれは~ ×(反応なし) 行こ~ ◎とても嬉しそうだ行か~ 8→9 手紙の~ ○楽しそうだ手紙を~ ○楽しそうだ ドキ~ ×(反応なし)ワク~ 特に反応なし 9→10 顔を~ ×(反応なし)そっ~ ×(反応なし) 厄介~ 何が~ ×(反応なし) なぜ~ ◎とても喜んでいる仕方~ 文吉~ ×(反応なし)光子~ 06. 恋愛 岳羽ゆかり 主要キャラ 岳羽ゆかり 会える日 月,水,木,土 コミュの特徴 恋愛らしく魅力に溢れるペルソナが揃う 解禁ペルソナ 大地の母親「キュベレ」 7/24以降、魅力ランク6の状態で教室にいる岳羽と会話 1→2 可愛~ ◎とても嬉しそうだ清純~ ×迷っている情熱~ ガー~ ひど~ ○楽しそうだなら~ ×断られた 2→3 お母~ ×こちらを伺っている…… ×少し寂しそうだ 3休日の誘い どう~ 大好~ ◎妙にうれしそうだ食べ~ 3→4 誰から? ×迷っているようだ…なんだって? ×怒られた大丈夫? ◎少し落ち着いたようだ 4休日の誘い ヘン~ 少し~ 荷物~ ☆とても嬉しそうだ 4→5 キョロキョロする 特に反応なし落ち着いて待つ 特に反応なし 様子を見に行く 特に反応なしもう少し待つ 特に反応なし 助けに入る ×感謝された人を呼ぶ ×感謝された様子を見る ×感謝された 励ます ◎少し落ち着いたようだそっとしておく ×バツが悪そうにしている抱きしめる ×拒絶された(REVERSE) 5休日の誘い 毎月コツ~ ◎好印象を持ったようだどうでも~ 毎月カツ~ ◎同情された 5→6特別な関係 どういたしまして ○ほのかな想いを感じるお安い御用 ◎ほのかな想いを感じるこちらこそ… ○ほのかな想いを感じる 6休日の誘い 誰かと~ ☆うなづいている部屋で~ ◎うなづいている覚えていない ×心配された 6→7 いいかもね ◎とても嬉しそうだ興味ない ×何やらボソボソ呟いている 7休日の誘い オススメ~ ☆楽しそうだなにそれ? ×何か~ ◎妙に気にしてる 7→8 いいよ ◎楽しそうだ面倒だ ×少し残念そうだ お母さんを許せる? ×気丈に笑っているお母さんに会いたい? ×気丈に笑っている 8休日の誘い みっとも~ ×不安そうだおかわり~ ◎それなりに楽しそうだ健康的で~ ☆何だか嬉しそうだ 8→9 あのさ ×何やら落ち着かないようだ…… ◎何やら落ち着かないようだ用が無いなら帰る ×焦っている 9休日の誘い ゆかり~ ×ふくれている思って~ ◎妙に嬉しそうだ分かる~ ☆微妙に共感し合えた 9→10 考えてる ◎顔が真っ赤だ何も言ってない ○照れ臭そうに笑っている 07. 戦車 運動部 主要キャラ 宮本一志 会える日 月,火,木,金 コミュの特徴 戦車らしく強大な力を持つペルソナが揃う 解禁ペルソナ 怪力の王「トール」 4/23以降、水泳・剣道・陸上のどれかに所属(又は5/27に強制入部) 1→2 無理~ ×強がっている根性~ ○なんだか嬉しそうだ 普通~ 特に反応なし特別~ 特に反応なし どう~ 特に反応なし早く~ 特に反応なし 2休日の誘い すご~ ☆とても楽しそうだどう~ 暑苦~ 2→3 お大~ ×困っているようだ本当~ ○恥ずかしそうだ 治る~ ○少し喜んでいる部活~ ×怒っている 3休日の誘い パン~ ◎楽しそうだダイ~ ☆決意を打ち明けられた具合~ ×不機嫌になった 3→4 今ま~ ×気まずいようだサボ~ ×怒っている 結果~ ×機嫌が悪い災難~ ◎何やら嬉しそうだ 4休日の誘い 性格~ 根性~ ◎勝ち~ ☆感心された 4→5 病院~ ○少し喜んでいるサボ~ ×なんとなく元気がない 肩を~ ◎とても喜んでいる背負~ ○少し喜んでいる人を~ 5休日の誘い 相手が~ 宮本が~ ×闘う~ ◎感心している 5→6 仕方~ ×苛立っている根性~ ○力強くうなずいている 約束~ ×悔しそうだなぜ~ ○考え込んでいる 勝算~ ×悲しそうだお前~ ○心の底から嬉しそうだ 6休日の誘い 運動~ ×呆れられたゲー~ ☆とても楽しそうだ洋服 ◎うろたえている 6→7 具合~ ○ホッとしたようだ隠し~ ×焦っている 根性~ ◎やけに嬉しそうだこの~ ○寂しそうに笑っている休ん~ 7休日の誘い それはない ×心配だ ☆とても嬉しそうだがんばれ ◎ 7→8 ウソ~ ×辛そうだ目を~ ○申し訳なさそうだ 8休日の誘い 宮本~ ☆感謝されている甥の~ ◎考え込んでいる自分~ ×とても悲しそうだ 8→9 大丈~ ◎嬉しそうだそう~ 根性~ ○苦笑いをしている 9休日の誘い 根性~ ×黙り込んでいる宮本~ 無理~ 9→10 ここじゃだめ? ×申し訳なさそうだ聞いてもらいたい事? ×落ち着かない様子だ 来年の選考会は? ◎照れくさそうに笑っている甥との約束は? ×照れくさそうに笑っている 08. 正義 生徒会会計 主要キャラ 伏見千尋 会える日 火,木,土 コミュの特徴 正義らしく邪悪な力を滅ぼすペルソナが揃う 解禁ペルソナ 正義の王「メルキセデク」 生徒会加入後、教室前廊下にいる伏見に何回か話しかける 1→2 気に~ ◎とても嬉しそうだ暇だ~ ×少し悲しそうだ 純文~ ○嬉しそうだマン~ ○嬉しそうだファ~ ×気まずそうにしている本は~ ×少し悲しそうだ そう~ ○少し嬉しそうだ退屈 ×申し訳なさそうにしているどう~ ×とても悲しそうだ 2→3 不謹慎だ ○喜んでいるチュー? ×怒られてしまったあの二人はどこへ? ×怒られてしまった 賛成 ○喜んでいるようだ何もそこまで… ×少し驚いているようだチューが嫌い? ×興奮させてしまった 3休日の誘い その~ けっ~ ◎照れている次が~ ☆とても喜んでいるようだ 3→4 男に近づいて無言のプレッシャー 特に反応なし男をにらんで視線のプレッシャー 特に反応なし 手を握る ×少し驚いている優しく声をかける ◎とても嬉しそうだ 4休日の誘い また~ ☆微笑んでいる可能~ ×怒らせてしまった考え~ ◎少し安心したようだ 4→5特別な関係 美味しかった? ◎とても楽しそうだどうかした? ×とても驚いている 偶然 ○少し嬉しそうだ気のせい ×怒っている 無理しなくていい ○喜んでいる謝らなくていい ×うろたえている 手を握る ◎とても喜んでいる思い切ってキスをする ×目を丸くしている(REVERSE)優しく声をかける ×少し不満そうだ 5休日の誘い 冷め~ ◎少し楽しそうだ砂糖~ ◎笑顔が戻ったわか~ 5→6 面白い? ◎とても楽しそうだ買わない? ×少し悲しそうだ 今は? ×少し悲しそうだどういう意味? ○少し嬉しそうだ 6休日の誘い 漫画の~ ×千尋~ ☆面白~ ◎ 6→7 千尋が悪い ×悲しそうだ千尋は悪くない ○少し嬉しそうだ 気にするな ×とても悲しそうだなんとかしなくては… ○うなずいている 7休日の誘い 泥棒~ ☆総額~ ×でき~ ◎ 7→8 物申~ 特に反応なしにら~ 特に反応なし 噂は~ ×少し悲しそうだ先生~ ○少し喜んでいるがん~ ×落ち込んだようだ 8休日の誘い いい~ 何と~ 自分~ ☆とても嬉しそうだ 8→9 力に~ ○とても喜んでいる美鶴~ ×少し悲しそうだ 千尋~ ×少し悲しそうだあえ~ ○とても嬉しそうだ なぜ~ 特に反応なしわか~ 特に反応なし 急に~ ○楽しそうだやっ~ ×怒られてしまった 9休日の誘い 思ってる ☆照れくさそうだ思ってな~ 関係~ 9→10 あり~ ◎とても喜んでいる少女~ もう~ ×必死だ戸締~ ×必死だ 09. 隠者 インターネット 主要キャラ Y子 会える日 日,祝日(昼) コミュの特徴 隔絶された世に生きるペルソナが揃う 解禁ペルソナ 伏せられた古の神「アラハバキ」 4/29以降に自室の机でネットゲームをする。 1→2 覚え~ ◎嬉しそうだ忘れ~ ×少し寂しそうだ ゲー~ ×少し悲しそうだイン~ ○嬉しそうだ人間~ ×少し困っている 2→3 何か~ ○少し楽しそうだY子~ ×怒っているようだ 仕事~ ◎誇らしげだ疲れ~ ×少し寂しそうだ 3→4 結婚しな~ ×怒っているようだ結婚する~ ×焦っているようだ結婚しよ~ ◎喜んでいるようだ 4→5 E先~ ○楽しそうだ酔っ~ ×怒っているようだアぁ~ ◎とても嬉しそうだ Y子は酔~ ○楽しそうだY子はデ~ ×呆れているようだY子は先~ ○嬉しそうだ 5→6 落ち~ ”あ~ ○照れているようだ 6→7 …話~ ×若く~ ◎とても嬉しそうだ "ニ~ ○なんだか楽しそうだ落ち~ ○勝ち誇っているようだ 7→8 一人~ ×反応無し話す~ ◎とても楽しそう どん~ ○楽しそうだ告白~ ×悩んでいる 8→9 仕方~ ×悲しそうだ冗談~ ○興奮しているようだどう~ ×少し寂しそうだ そん~ ×少し寂しそうだ会え~ ×悲しそうだ考え~ ×困っている 何を~ ○少し嬉しそうだもめ~ ×本気のようだ 9→10 何を~ ×少し困っている気に~ ○少し嬉しそうだ 有料~ ×申し訳なさそうそれ~ ×少し困っている そん~ ×悲しそうだ寂し~ ◎嬉しそうだ 10. 運命 文化部 主要キャラ 平賀慶介 会える日 火,水,木 コミュの特徴 運命を定める任を負うペルソナが揃う 解禁ペルソナ 運命を司る三神「ノルン」 6/17以降、いずれかの文化部に入る。 1→2 どうした? ×特に反応なし少し休む? ×特に反応なし また始まった? ×特に反応なしあのままで大丈夫? 特に反応なし 自動的に○ 2休日の誘い 今生~ ×また~ ☆頼ん~ ◎ 2→3 平賀の実力 ◎とても嬉しそうだ運が良かった ×少し困っている さすが大病院の息子 ×不機嫌そうだ本当に大丈夫? ×少し悲しそうだ 3休日の誘い 無欲~ ☆羨望の眼差しを向けられている自信~ ◎照れ笑いを浮かべている皆の~ 3→4 部活を辞める? ○恥ずかしそうだコンクールは辞退?~ ○恥ずかしそうだ 騒いでも意味ない ◎落ち着いたようだこのままでは言いなり ○落ち着いたようだ 4休日の誘い 楽し~ 平賀~ 逃げ~ ☆立ち直ったようだ 4→5 父親に報告しないと ◎とても嬉しそうだ退部しなくて済む? ◎とても嬉しそうだ 5休日の誘い アーティスト~ ◎考え込んでしまったタレント~ ☆嬉しそうだ無職 ×表情が暗くなってしまった 5→6 平賀だって頑張ってる ×少し寂しそうだ何の用? ×少し寂しそうだ 留学する? ○戸惑っている好きにしろ ◎戸惑っている 6休日の誘い その~ ◎反省しているようだ人の~ ☆感心されたどう~ ×落ち込んでしまった 6→7 医者になる? ◎少し嬉しそうだ美術は好きではない? ×落ち込んでいる 7休日の誘い 出会~ ◎楽しそうだ異文~ ☆感心された新生~ ×がく然としている 7→8 大丈夫 ◎心底ほっとしているようだ慶介 ×真剣に怒っているようだ…… ×不安そうだ 覚えてる ×申し訳なさそうにしている覚えてない ×申し訳なさそうにしている 医者を目指す? ×心配してくれているようだ気にするな ×心配してくれているようだ 8休日の誘い ケイ~ ×落ち込んでしまった先輩 ◎一人で納得している兄さ~ ☆とても嬉しそうだ 8→9 引き止める ◎とても嬉しそうだ引き止めない ×少し寂しそうだ どうした? ×焦っている早く行け ×焦っている ここは任せろ 特に反応なし自分探しは? 特に反応なし 指を口の中に入れる 特に反応なし衣服をゆるめる~ 特に反応なし肩甲骨のあたりを叩く~ 特に反応なし 水をかけてみる 特に反応なし手足をさする 特に反応なし仰向きに寝かせる 特に反応なし 9休日の誘い 一理ある ☆とても嬉しそうだ消極的だ ×黙り込んでしまった受け身? ◎照れ笑いをしている 9→10 わかった ◎恥ずかしがっているなぜ? ○照れくさそうだ他力本願 ○照れくさそうだ そんな事はない ◎はにかんでいるかっこつけすぎ ○はにかんでいる 11. 剛毅 女子マネージャー 主要キャラ 西脇結子 会える日 運動部の活動日以外 コミュの特徴 剛毅らしく力と理性豊かなペルソナが揃う 解禁ペルソナ 勝利を呼ぶ英雄「ジークフリード」 部活動後、結子に話し掛け「一緒に帰らない?」を2度選択する 1→2 何が~ ○少し嬉しそうだがん~ ×少し怒っている そう思~ ◎とても喜んでいるそうは~ ○感心しているどうで~ ×呆れている たし~ ○照れているそれ~ ×少し怒っている 2→3 そん~ ○楽しそうだ食べ~ ×少し困っているどう~ ×少し怒っている そうか~ そうで~ ○楽しそうだ結子の~ ○嬉しそうだ 帰ろ~ ○とても嬉しそうだもう~ ×少し困っている 3→4 どう~ ×気まずそうだ早く~ ×気まずそうだ よく~ ×呆れている誰に~ ×呆れている あの~ ×少し困っている気に~ ○嬉しそうだ 光栄~ ◎恥ずかしがっている迷惑~ ×少し悲しそうだどう~ ×かなり落ち込んでいる 4休日の誘い アニ~ ☆とても楽しそうだハー~ ◎複雑な心境のようだどっ~ ×怒られてしまった 4→5 手をつなぐ ○驚いている待っている ○楽しそうだ 知り合い? ○少し楽しそうだ結子の子? ×怒られた 引き受けろ ×悩んでいる自分で決めろ ○楽しそうだ 5休日の誘い 軽は~ 優し~ ◎微笑んでいる責任~ ☆とても嬉しそうだ 5→6 難しい ×心配そうだ信じよう ○少し嬉しそうだ 6休日の誘い 諦め~ いつ~ ☆とても嬉しそうだ結子~ ◎少し照れている 6→7特別な関係 寂しい? ×寂しそうだせいせいした? ○楽しそうだ いいよ ◎とても嬉しそうだなんで? ×困っている 7休日の誘い 結子~ ×喫茶~ ☆とても嬉しそうだわか~ ◎楽しそうだ 7→8 好き ×(反応なし)そう~ ×(反応なし) 男の~ ○楽しそうだ女の~ ○嬉しそうだどっ~ ×(反応なし) 8休日の誘い あり~ 余計~ 拭い~ ☆照れている 8→9 気に~ ×少し怒っているアレ~ ○恥ずかしそうだ 陸上~ イン~ ◎とても嬉しそうだ保母~ ○嬉しそうだ分か~ 9休日の誘い うぬ~ ×不機嫌になったその~ ◎楽しそうだまだ~ ☆感心している 9→10 口実~ ○照れている何を~ ○照れている そうだ~ ○楽しそうだそうで~ ○楽しそうだ そう~ (-)涙目になっているどう~ ○照れている 12. 刑死者 神社の女の子 主要キャラ 舞子 会える日 日曜以外(昼) コミュの特徴 自己犠牲を現すペルソナが揃う 解禁ペルソナ 生贄の神「アティス」 登校時に神社に居る女の子の噂話を聞いた後、舞子にたこ焼き(巌戸台駅 駅前商店街)+モロナミンG(寮2階の自販機)を渡し、その後遊ぶ 1→2 行こ~ ◎とても嬉しそうだもっ~ × 愛が~ ×今にも泣き出しそうだ舞子~ ×両親~ × なだ~ ×精一杯、笑おうとしている待つ × 2→3 舞子~ 特に反応なし通り~ 特に反応なし 誕生~ ×悲しそうだ分か~ ×悩んでいるきっ~ ○少し喜んでいる 3→4 それ~ ◎いらない子の~ ◎とても喜んでいるいらない子か~ 4→5 ひど~ ◎喜んでいるようだどう~ × 思っ~ ×悲しそうだそん~ ○少し喜んでいる 5→6 家出~ ×怒っている落ち~ ○少し喜んでいる好き~ ○少し喜んでいる それさ~ ◎とても喜んでいるそれだ~ ×困っているようだ 6→7 親の~ 舞子の母親は泣き出した…探し~ 特に反応なし放っ~ バカ言わないで! CD~ 連れていかれるたこ~ 特に反応なし 7→8 ハン~ ○喜んでいる和食 ×駄々をこねられた えら~ ◎とても嬉しそうだそう~ お父~ ◎とても嬉しそうだお母~ ×悩んでいるようだ自分~ ×ため息をついている 8→9 ずっ~ ◎とても嬉しそうだ忘れ~ 9→10 きっ~ ◎とても喜んでいる分か~ いい~ ◎とても嬉しそうだその~ 13. 死神 謎の少年 主要キャラ 謎の少年(ファルロス) 会える日 イベント 解禁ペルソナ 死を司る神「タナトス」 6/12のイベントでコミュ発生 14. 節制 同好会の留学生 主要キャラ ベベ(アンドレ・ローラン・ジャン・ジェラール) 会える日 火、水、金 コミュの特徴 バランスの取れた能力のペルソナが揃う 解禁ペルソナ 天を支配する神「ユルング」 法王ランク3のイベントで出現、その後学力ランク2以上の状態で家庭科室に行く 1→2 行こう ○喜んでいる甘い物が好き? ○嬉しそうだ特別な作法はない ○ホッとしている 日本は凄い ◎とても喜んでいるベベの国はどう? ×少し寂しそうだそうでもない ×少し悲しそうだ 2休日の誘い 痛く~ ☆とても感心している痛い~ ◎感心しているかん~ ×反省している 2→3 まだ~ ○嬉しそうだあり~ ○喜んでいる ベベ~ ×悩んでいる洋服~ 着物~ ◎とても嬉しそうだ 3休日の誘い 好き~ ☆嬉しそうに歌っている嫌い~ ◎まあ~ 3→4 真面~ 終わ~ ×元気がない元気~ ◎とても驚いている 突然~ ×悲しそうだ落ち~ ×悲しそうだ何が~ ×泣き出した 4休日の誘い 母国~ ×日本~ ☆とても嬉しそうだ葬式~ ◎ 4→5 行く ○喜んでいるどうして? ×少し悲しそうだ 諦めろ ×悲しそうだ日本に留まれ ○嬉しそうだ 5休日の誘い 元気~ ×だら~ ◎心配~ ☆ 5→6 どうした? ×悲しそうだ少し休め ○嬉しそうだ 行く ○張り切っている少し待って ○感心している 応援する ◎とても喜んでいるどうするか聞く ○張り切っているようだ 6休日の誘い 正月~ ☆尊敬のまなざしを受けたすた~ ×悔しそうだ知ら~ ◎張り切っている 6→7 それだけでは不安だ ○張り切っている良い案だと思う ◎感激している 7休日の誘い すぐ~ ×悔しそうだ我慢~ ◎張り切っている焦る~ ☆とても張り切っている 7→8 いつ出来上がる? ○張り切っている認めてくれるはず ◎とても張り切っている黙って作業に集中しろ ×少し落ち込んでいるようだ 8休日の誘い 分か~ ×困っているようだ虫の~ ◎喜んでいる豆だ~ ☆とても喜んでいる 8→9 励ます ○喜んでいる母国のことを尋ねる ◎熱く語っているお礼を期待する ×困っているようだ 9休日の誘い ご飯~ ×少し怒っているようだお茶~ ☆とても喜んでいるカレ~ ◎少し喜んでいる 9→10 出来栄えを尋ねる ◎とても喜んでいるベベをねぎらう~ ◎とても嬉しそうだ 帰りを待つ ◎泣いて喜んでいる無事を祈る ◎泣いて喜んでいる 15. 悪魔 テレビ通販社長 主要キャラ たなか社長 会える日 火,土 コミュの特徴 誘惑を表すペルソナが揃う 解禁ペルソナ 地獄の魔王「ベルゼブブ」 MAXになる最短回数 10回 無印→隠者ランク4まで上げると、ポートアイランド駅に現れる。(日曜の昼のみ?) FES→隠者ランク4まで上げると、夜のポロニアンモールに出現、魅力ランク4以上で会話可能 3日間会いに行って合計4万円払うとイベント発生してコミュが追加される 1~2 プラ~ ◎とても喜んでいる… すご~ ○感心しているそん~ ○嬉しそうだ 2~3 少し~ ◎とても嬉しそうだまっ~ ○感心している 3→4 思う~ ◎とても喜んでいるそん~ 4→5 何が~ ×”あ~ ○落ち着いたようだ 減俸~ ×怒っているその~ ×すましている お金~ ○熱く語っている総額~ ×困っている 5→6 楽し~ ◎とても嬉しそうだ面倒~ ×ウンザリしている 6→7 なに~ ×機嫌が悪くなったなん~ ○嬉しそう 曲が~ ◎とても嬉しそうまっ~ ×考え込んでいる 7→8 聞き~ ○少し嬉しそうだ心当~ ◎自慢げだ 8→9 募金を~ ◎自慢げだ募金は~ ×不機嫌そうだ 9→10 たし~ ◎とても嬉しそうだそう~ 16. 塔 型破りな僧侶 主要キャラ 無達和尚 会える日 木,金,土,日 コミュの特徴 崩壊と再生を象徴するペルソナが揃う 解禁ペルソナ 強軍の王「シュウ」 剛毅ランク4にして西脇に話しかけ、僧侶の話を聞く。 その後ポロニアンモールのクラブに行き、勇気が「ないこともない」以上で、2階に座っている僧侶に話しかける。 酒もってこいと言われるのでバーテンと会話。客の注文を取り、再びバーテンと話す。解答は 奥の椅子に座っている女→ブラッディマリー 立っている女→キール 踊ってる女→カシスオレンジ あの男→ウーロン茶 その後階段上の和尚と会話してコミュ発生 1→2 あんたに~ ×少し引いているあんたには~ ◎楽しそうだ 何て~ ○誇らしげだ礼を~ ×呆れられた 2→3 いな~ 友達~ ◎楽しげだ 3→4 剃るのも~ ○少し喜んでいる剃るのは~ 4→5 意外~ ○少し感心しているようだキツ~ ×呆れているようだ ある ○ない ◎感心している 5→6 大丈~ ×帰っ~ ◎意見が一致した 独身~ ×寺に~ ○苦笑している 6→7 いい~ ×急に不機嫌になったやめ~ ◎楽しそうだ 7→8 父さ~ ◎楽しそうだ初め~ …… 友達~ ○少し喜んでいる勉強~ ×悲しそうだ言う~ ○感心しているようだ あい~ 特に反応なし何の~ 特に反応なし 家族~ ×逃げ~ ○苦笑している 8→9 休め~ ○苦笑しているようだ貧乏~ ○楽しそうだ がん~ ○少し喜んでいる引退~ ○苦笑している 何の~ ○照れくさそうだどう~ ○照れくさそうだ 9→10 最高 ◎照れ笑いをしたイマ~ ◎楽しそうだ 17. 星 他校のエース 主要キャラ 早瀬護 会える日 祝日以外(Rank9以降平日のみ) コミュの特徴 星らしく華やかなペルソナが揃う 解禁ペルソナ 光を掲げる者「ルシフェル」 運動部の大会に出場して接触(勇気ランク1で接触確認) 放課後古本屋の向かいのベンチに座っているので勇気ランク4以上で話すとコミュ発生 ※11/22は日曜だが出現せず。 ※11/23は祝日だが出現。 1→2 羨ましい ×少し疲れているプレッシャー ○言葉を噛み締めている 早瀬 ○喜んでいる自分~ ◎共感しているようだ 2→3 部活~ ○楽しそうに目を細めたあい~ ○少し嬉しそうだ 楽し~ ○楽しそうに語っているつら~ ○楽しそうだ 3→4 何が~ ○少し照れているゆっ~ ○少し照れている おい~ ○喜んでいるそれ~ ×驚いている 分か~ ×不安そうにしている楽に~ ○喜んでいる 4→5 遅い~ ×苦しそうにしている大丈~ ○少し喜んでいる 今は~ ×少し寂しそうだまた~ ○嬉しそうだ 5→6 早瀬~ 特に反応なしもう~ 特に反応なし 時間~ 特に反応なしもう~ 特に反応なし もう~ 特に反応なし帰る 何が~ ×声に元気がない構わ~ ◎ホッとしたようだ 6→7 どう~ ×申し訳無さそうにしている構わ~ ○嬉しそうだ 大変~ ○張り切っているようだもう~ ○張り切っているようだ 仕方~ ×悔しそうだなん~ ×少し怒っている 諦めろ ×考え込んでいる諦めるな ◎とても張り切っている 7→8 する~ ◎とても喜んでいる金を~ ×断られた その~ ○嬉しそうだ気に~ ○嬉しそうだ 8→9 勝っ~ ○ニヤニヤしている負け~ ×ニヤニヤしている 驚く ×少し怒っているようだ祝福~ ○喜んでいる これ~ ○張り切っているようだ競技~ ○張り切っているようだ 言葉~ ○嬉しそうだ遠慮~ ×少し困っている 9-10 発つ~ ×少し寂しそうだ今日~ ◎とても喜んでいる 見送~ 特に反応なし引き~ 特に反応なし 18. 月 グルメキング 主要キャラ 末光望美 会える日 平日 コミュの特徴 月らしく光と影を持つペルソナが揃う 開放ペルソナ 祈りを伝える天使「サンダルフォン」 魔術師のコミュを3にした後、友近からグルメキングの話を聞き、魅力ランク2以上でポロニアンモールにいる末光と会話 クイズに答えた後に「ミステリーフード」を持っていくとコミュ発生 (※クイズの答え フェロモン珈琲→緑→はがくれ丼) 1→2 そうだ ◎まじまじと見られているちがう 2→3 スエ~ ×少し不機嫌になったグル~ ◎とても喜んでいる 3→4 食べ~ ×目をパチクリさせている具合~ ◎とても嬉しそうだ 4→5 その~ ◎喜んでいる…… 5→6 よく~ ○嬉しそうだ食べ~ ×怒っている病気~ ◎誇らしげだ 6→7 ちびっ~ ×怒られてしまったちびら~ ○喜んでいる滅び~ ◎楽しそうだ バカ~ ×オロオロしている金は~ ×機嫌が悪くなった 7→8 そう~ ×驚いているそん~ ◎なぜか嬉しそうだ 8→9 また~ ×ポカンとしているやめ~ ×激怒している 9→10 ひど~ わか~ 特に反応なし お前は~ ◎衝撃をうけているお前の~ ◎衝撃をうけている 19. 太陽 余命いくばくも無い青年 主要キャラ 神木秋成 合える日 日 コミュの特徴 太陽らしく、成長を司るペルソナが揃う 解禁ペルソナ 偉大なる者「アスラおう」 MAXになる最短回数 10回 刑死者ランク2以上で出現。 学業ランク4以上で話す→寮のコロマルに話しかけて「赤い万年筆」入手→もう一度話しかけてコミュ発生 (※コロマルが仲間になるまでは万年筆は手に入らない) 1→2 どう~ ×そう~ ○嬉しそうに微笑んだ 一理~ ○微笑んだそん~ ×考え~ × 2→3 神の~ ×寂しそうに微笑んだ分か~ ○静かにうなずいている神木~ ×苦しそうに叫んだ あまり悩~ ×苦しげにうなずいたあまりし~ ○穏やかに微笑んだ 3→4 好き ◎嬉しそうだ嫌い ○懐かしむようにうなずいている本に~ もち~ ×寂しそうにつぶやいたつま~ ○穏やかに微笑んだ 4→5 神木~ ◎嬉しそうに微笑んだ帰る~ 5→6 いい~ ◎嬉しそうに微笑んだあり~ 急に~ 面白~ ◎嬉しそうだつま~ まだ~ 6→7 いい~ 暗い~ ◎面白そうにうなずいているよく~ 7→8 側で~ ○元気付けるように微笑んだはげ~ ×苦しそうに微笑んだ 無茶~ ×決意は固いようだどう~ ○決意は固いようだ 8→9 何か~ ×寂しそうに笑っている物語~ ○嬉しそうに微笑んだ 9→10 分かる 特に反応なし分から~ 20. 審判 ?????????? 主要キャラ ?????? 会える日 - 解禁ペルソナ 救いの王「メサイア」 12月31日の選択肢後にコミュ発生 タルタロス最上エリアの踏破率に応じてランクが上がってゆき、254FでMAXになる ランク 条件 1→2 215F初到達 2→3 220F、ノーブルサーチャー戦後 3→4 224F初到達 4→5 228F、肉欲の蛇戦後 5→6 236F、全能のバランサー戦後 6→7 240F初到達 7→8 244F、憤怒のキュプロクス戦後 8→9 252F、哀のヘカトンケイル戦後 9→10 254F初到達 XX. 永劫 アイギス 主要キャラ アイギス 会える日 月,水,金,土 コミュの特徴 永劫らしく強大な力を持ったペルソナが揃う 解禁ペルソナ 永遠に侍る者「メタトロン」 基本活動日は月・水・金・土だけど、1/25は進路相談でいない。 翌日の火曜日から、火水木金土と全てに出現するため、活動可能日は14日。 全て最良の選択肢を選ぶと、7→8だけ1度空振りになる。 ※1/25まではRank9で止まる。 ※例外日 1/26,1/28 出現。 ※休日の誘いは無い。 ※女性コミュ扱いではなく、他の女子と仲良くすると~…の警告は無い。 ただし、永劫のコミュ活動は他の「特別な関係」の女性コミュからヤキモチ(-15日)の対象となる模様。 1→2 好き ◎嬉しそうに笑っている嫌い ×少し寂しそうにうつむいているどうでもいい ×悲しそうだ 2→3 話せば通じる ×反応なし無理だと思う ×反応なし そうかも ×切ない笑みを浮かべているそんなことは無い ○切ない笑みを浮かべている 3→4 見たような… ×反応なし見ていない ×反応なし 駅のほう ×反応なし商店街のほう ×反応なし分からない ×反応なし わかった ◎嬉しそうだ面倒… ×一途に見つめてくる 4→5 そうかも ◎何故か複雑な表情を浮かべているそんな事はない ○首を傾げている分からない ○何故か複雑な表情を浮かべている 5→6 誘われたのに流した ○うなずいているジョーと呼ばなかった ○うなずいている何もまずくない ◎少し照れ臭そうだ彼氏がいると思われた ◎恥ずかしそうにしている 6→7 きっと幸せだった ×反応なし分からない ×反応なし きっと思えた ×反応なし分からない ×反応なし 誰にも言えない ×反応なし分からない ×反応なし 7→8 たまにある ×切なそうに微笑んでいる今がそう ◎もじもじしているない ○済まなそうに見つめてくる 別に邪魔じゃない ×反応なし急にどうした? ×反応なし 8→9 そうだな ◎微笑んでいるあまり気にしてない ○微笑んでいる 9-10 どんな言葉? ×反応なしよく分からない ×反応なし 黙ってうなずく ×反応なしそっと手を握る ×反応なし
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2839.html
100000文字を超えたようだ、だれか新しいの作れる人作ってもらえますか? -- (名無しさん) 2010-04-25 00 21 44 超能力の関連カードを更新してみた。こうしてみると意外と少ないかも。漏れがあったら誰か頼む -- (名無しさん) 2010-04-25 11 40 42 今、ニコニコの対戦動画見てきたが、皆ネオスタンだった。スタンで組むやつ少ない。近くのショップ行っても皆ネオスタンだった -- (名無しさん) 2010-04-25 12 48 32 ↑全国予選や地区のフリーがネオスタだからな。俺はスタン派だが。ネオスタだと作品ごとの差が大きいから嫌いだ。 -- (名無しさん) 2010-04-25 12 58 53 ハルヒとかが強いですか? -- (名無しさん) 2010-04-25 14 35 34 コメントログ、消しただけになってる…トップページの編集が出来る人でないと駄目のようで、自分には無理でした。ログが流れてしまうので以降コメントは控えて下さい。 -- (名無しさん) 2010-04-25 15 59 28 誰がそんなことしたの!謝って!たかゆきちゃんに謝って! -- (名無しさん) 2010-04-26 09 31 10 再録カードを公開されても困る……。 -- (名無しさん) 2010-04-26 13 20 42 レア度のREってなに? -- (名無しさん) 2010-04-26 14 51 06 “聖人“神裂のSPってあるんですか? -- (スタ→トスタン) 2010-04-26 15 27 06 ↑SRだろ -- (名無しさん) 2010-04-26 16 31 01 ↑3 rerecordingの略だと思う 再録って意味 -- (名無しさん) 2010-04-26 16 59 31 "水着の初春"についての記述がおかしいです。情報も古いし、そもそも日本語がおかしい。どなたか編集お願いいたします。 -- (名無しさん) 2010-04-26 19 17 21 テメェでやれよ -- (名無しさん) 2010-04-26 21 10 19 控えて言われてんだから -- (名無しさん) 2010-04-26 21 13 27 ↑4 レア・エクストラでREじゃね? -- (名無しさん) 2010-04-26 23 46 32 ↥それはない これまでのはどうなっちゃうのってことだから 再録って意味でしょ -- (名無しさん) 2010-04-26 23 51 49 ↑2 なんか頭悪いな… -- (名無しさん) 2010-04-27 00 05 55 しばらく、したらばか議論に退避しないか。 -- (名無しさん) 2010-04-27 00 07 59 控えて言われてんのに何故書く。トップから流れちゃったよ -- (名無しさん) 2010-04-27 00 48 27 【一方通行】だが…おめかし長門に弱いってのはまだ分かるが位置動かしてもマーカーは消えないよな? -- (名無しさん) 2010-04-27 01 50 10 思い出行ったらマーカー取れるよ -- (名無しさん) 2010-04-27 01 55 42 だから控えろっての -- (名無しさん) 2010-04-27 07 33 07 したらばとか放置されすぎで使う気しねーよ。リンク消してもいいくらい。 -- (名無しさん) 2010-04-27 09 55 02 俺がまだ使ってるww -- (名無しさん) 2010-04-27 10 01 23 大王付録は美琴の1/1 6500 ?アンコール トリガ0だった -- (名無しさん) 2010-04-27 10 11 05 大王付録は美琴の1/1 6500 2コスアンコール トリガ0だった -- (名無しさん) 2010-04-27 10 11 43 手札アンコールなら強かったのに -- (名無しさん) 2010-04-27 10 31 11 これで手札アンコだったら強すぎだろ -- (名無しさん) 2010-04-27 10 43 30 控えずに無駄に雑談してる奴らって何?IPアドレス晒してほしいの? -- (名無しさん) 2010-04-27 11 05 17 助太刀の風子の解説で、『ヒトデヒート』が『ヒトデビート』になってる 携帯だから編集ヨロ -- (名無しさん) 2010-04-27 11 38 30 ↑×2、晒したいなら晒せばwww -- (名無しさん) 2010-04-27 12 56 21 ↑×4、ヘブンズキャンセラーがいるから手札アンコを持つ意味がない件 -- (名無しさん) 2010-04-27 12 58 27 せめてログだけ保存しようと思ったらもう遅かった…履歴消えてる… -- (名無しさん) 2010-04-27 14 54 03 今日のカードの渚、トリガーが1になってるので、0に修正お願いしますby携帯 -- (名無しさん) 2010-04-27 15 18 35 すげー固法と初春が履歴を行き来してんだけど(笑) -- (名無しさん) 2010-04-27 19 49 53 ↑醜い編集争いが始まったんだな・・・ 俺は水着の固法は弱いと思うけど人それぞれだよな -- (名無しさん) 2010-04-27 19 58 45 そうだよ!こっちでは固法さん人気は木山を上回るからね。 -- (名無しさん) 2010-04-27 20 05 34 ひとまず上位互換とかいう表現はやめるべきだな。遊戯王みたいに上下関係がはっきりしてるカードゲームじゃないし -- (名無しさん) 2010-04-27 20 08 27 ↑3弱いだろ。ストックブーストならアリサのが優秀だし -- (名無しさん) 2010-04-27 20 09 42 ↑ですよNE(´・ω・`)。 -- (名無しさん) 2010-04-27 20 10 46 とりあえず中立っぽい形に直した。とりあえず、レアリティやフレーバーの捏造はやめろ -- (名無しさん) 2010-04-27 20 11 43 固法・初春編集してる奴いい加減にしてくれんかね。特に固法の方はアリサはLv0でも発動するし、比較対象として適切ではない -- (名無しさん) 2010-04-27 20 20 41 ↑いやいやいや(笑)アリサも固法も同じLV1だから比較対象として満たしてるんちゃう?多分編集者達もそー思ってるんちゃうんかなぁ? -- (名無しさん) 2010-04-27 20 26 08 ↑達じゃない。アリサ書いてる奴と直してる奴の2人。そもそもアリサ自体スタンでは使う奴は少ない。それと初春と音姫は上位でも下位でもなくただの互換が適当だろう。 -- (名無しさん) 2010-04-27 20 28 31 というか210の19 40ので良かったんじゃないか?210もちょっと編集されたからって荒らされたわけでもないんだから自重するべきだ。 -- (名無しさん) 2010-04-27 20 30 45 せやっ -- (名無しさん) 2010-04-27 20 32 24 スマン。ミスった。せやったら、固法もスタンじゃ使わんよな(笑) -- (名無しさん) 2010-04-27 20 33 48 ↑おそらく使われないだろうな。超能力サイドはあくまでネオスタで強いだけでスタンでは対策をとられやすい。まあ最近は公式がネオスタ優先だからそれで十分なんだが。 -- (名無しさん) 2010-04-27 20 37 18 ↑6 アリサはLv0倒してもブーストできるって意味な -- (名無しさん) 2010-04-27 20 37 55 固法のページに響書いてたが佐々美のが適切じゃね -- (名無しさん) 2010-04-27 20 45 05 ↑響はパワー4000だしな。 -- (名無しさん) 2010-04-27 20 45 43 ↑2 俺は佐々美で書いてたが良く分からん編集された -- (名無しさん) 2010-04-27 20 46 18 アンコール[②]のキャラに、「冥土帰し」とか手札アンコール付加を後列に置いたら、手札アンコールってできるのですか? -- (名無しさん) 2010-04-28 08 56 00 できるよ。 -- (名無しさん) 2010-04-28 09 50 01 ↑2質問はここじゃないからな。なんか最近コメントの意味間違ってるやつ多くないか? -- (名無しさん) 2010-04-28 10 49 00 ↑、昔からw ってか、少しは許容するって話にならんかったっけ? -- (名無しさん) 2010-04-28 16 30 04 禁書目録を司るインデックスの効果がよくわからん。こっちがアタックして相手のカウンターフェイズに効果使うのか、相手がアタックしてこっちのカウンターフェイズに効果使うのか。 -- (名無しさん) 2010-04-28 21 27 36 ↑文章をよく読みなさいよ。相手がアタックして相手のターンのカウンターステップだよ。 -- (名無しさん) 2010-04-28 22 14 02 つか総合質問にいけよ。とある~のやつらはなんのためのスレだと思ってんだよw -- (名無しさん) 2010-04-28 23 21 37 ↑3 -- (名無しさん) 2010-04-28 23 59 58 ミス。↑4相手のターンって書いてるだろ -- (名無しさん) 2010-04-29 00 00 36 「負けず嫌い 美琴」のところにも書いてある“普通の1/1バニラ”の基準変えた方がよくないか? 今はもう1/1 7000だし -- (名無しさん) 2010-04-29 09 25 40 負けず嫌いは手札じゃなくて2コストアンコールの筈だが -- (名無しさん) 2010-04-29 09 30 55 ↑そもそも、ページにはコメント以外アンコールに関する記載すら無いんだがな・・・ -- (名無しさん) 2010-04-29 09 39 39 ちょっと意味わかんない発言してすいません!!!v(’=’)v -- (おおかみ) 2010-04-29 13 03 03 渚の娘 汐を編集したやつ御苦労だが、黄LV応援はこれで2枚目、LV応援はこれで8枚目だから…ちゃんと調べてからやってくれ。 -- (名無しさん) 2010-04-30 16 21 56 ↑、ページ作った人とは別人ですが編集しておきました。不備などありましたら、またお願いします。 -- (名無し) 2010-04-30 17 07 58 ↑すいません、なんだか変なこと言ってます……。最初に文章書いた人とは違います、ってことを言いたかっただけです^^; 気にせず。 -- (名無し) 2010-04-30 17 10 12 ↑トリガーが0になってるので1に修正よろしくです。 -- (名無しさん) 2010-04-30 17 10 55 ↑修正しました -- (名無し) 2010-04-30 18 21 53 ちょっと気になってたんだけどカードリストの一番右の欄いるの?あって損はないけど見づらいからいらない気もするんだが -- (名無しさん) 2010-05-02 11 54 29 伝説のヒトデ使い風子を編集。完全収録がされたカードの紹介は史上初という部分が、大げさ過ぎた。 -- (名無しさん) 2010-05-02 13 31 21 ↑2 あると便利。カードのパワーを一々ページを開かなくてもいいから手間が省ける。そういうのは議論ページで発言してね。 -- (名無しさん) 2010-05-02 13 35 04 耳掃除のところのレベル3へのチェンジ持ちレベル2キャラ一覧で、"風紀委員"初春のチェンジコストが手札を控え室ではなくクロックになってるので、どなたか修正お願いします。携帯からなのですいません。 -- (名無しさん) 2010-05-02 16 53 33 幻想御手開発者 木山の能力使った先のキャラってリバースしたら思い出いけないの? -- (名無しさん) 2010-05-02 21 43 24 ↑ターンエンド時に思い出に行くので、バトル→アンコール→エンドでターンは進むからアンコールステップでリバースしてた場合は控え室に落ちる。 -- (名無しさん) 2010-05-02 21 57 37 美魚 -- (名無しさん) 2010-05-02 22 41 07 ↑2 ありがとう。理解できた -- (名無しさん) 2010-05-02 22 49 42 新川さんが「荒川」として登録されているようなので、修正しました。 -- (名無しさん) 2010-05-03 14 26 44 ↑あ、まだログイン出来ない身なので荒川さんのページがそのまんまです・・・だれか削除してくれ・・・ -- (名無しさん) 2010-05-03 14 28 36 宮沢有紀寧の解説読んで思ったんだが、まるで時かけみくる以外に本の1/0助太刀なかったような書き方だけど、同色にシリルがあるという…… -- (名無しさん) 2010-05-04 01 51 17 《不良》は完二やラズベリルが持ってるから、さほど少なくない気が… -- (名無しさん) 2010-05-04 09 45 21 ↑シュヴァルツサイドだから記述なしなのかも。だけど、サイド関係ないスタンで組む場合は重要な手札交換だけどね。 -- (名無しさん) 2010-05-04 10 56 11 それより杏&智代とのシナジーを -- (名無しさん) 2010-05-04 12 10 26 ↑ミス。それより杏&智代とのシナジーを狙っているとしか思えないという記述が気になる。全種再録なんだから関係なくね? -- (名無しさん) 2010-05-04 12 11 42 ↑確かにそうだが、一応狙ってはいるんじゃないか?汐も1枚で2種条件を満たせるところがメルマガでプッシュされてたし。 -- (名無しさん) 2010-05-04 12 28 24 6500アンコ持ちとか… 雪月花 涙目 -- (名無しさん) 2010-05-04 21 30 17 ↑出たばかりの負けず嫌い美琴も涙目だな。色は違うし、人によっては2コスアンコのほうがありがたいかも知れないけど -- (名無しさん) 2010-05-04 21 55 44 特徴的にネオスタ以外では死んでるしな とはいえ渚パンプとか来たらヤバイが -- (名無しさん) 2010-05-04 22 44 54 今更だがDCPCのレベル3って赤だけ不遇じゃない?回復ないし効果微妙だし。エリカじゃなくて音夢がよかった -- (名無しさん) 2010-05-04 23 03 04 ↑頑張って王族生徒会をつくった俺に謝r それはいいとして、レベ3エリカは専用カードと考えればなかなかと思ふ -- (名無しさん) 2010-05-04 23 35 33 ↑2 DC無印のLv3が全部DCⅠのキャラだったからなぁ。今回DCⅡオンリーにしたんだろ。 -- (名無しさん) 2010-05-04 23 38 00 ↑6 バーサーカー・・・ -- (名無しさん) 2010-05-05 00 21 28 500あがって2コスか -- (名無しさん) 2010-05-05 07 35 07 トリガーないのってデメリットなの?終盤下手にソウル上がらないからメリットでもあると思うのだが -- (名無しさん) 2010-05-05 07 47 17 いろいろと確立されてない頃からあるカードデザイン(つ“筋肉馬鹿”真人)だしね。今はソウルドリガーは少ない方いいって人もいるから一概にデメリットとは言えないかな -- (名無しさん) 2010-05-05 08 06 06 トリガーなくて負けることもあるし、トリガーして負けることもある。そこは運だから仕方ない。ソウル+2とか使うデッキならトリガーなしでいいと思う。 -- (名無しさん) 2010-05-05 08 12 59 ソウル2なくても、打点調整がしやすいって意味でメリットだが。5止めとかしやすいし。欠点あるなら、サイドしにくいってとこかな? -- (名無しさん) 2010-05-05 10 29 40 トリガー無いと今の回復ゲーじゃ3/0まで回復されてCX無しだと殴ってもトリガーのらず一気にダメージ与えられなくてまた回復されてで辛い -- (名無しさん) 2010-05-05 10 50 08 1回の高ソウルより、確実な1点を通してバーンと組み合わせてダメージ回数を増やす方が堅実な気がするんだがどうだろう?そういう意味ではトリガーなしはメリットかと。 -- (名無しさん) 2010-05-05 11 26 42 まぁ、結局のところ状況しだいよね。流石に8枚とか積んだら長い目で見たらダメージレースに差がでるだろうけど、4枚程度ならたいした影響もでず、+1000とか割に合わない…。 -- (名無しさん) 2010-05-05 12 09 27 月火と祝日でも更新してたのに、なんで今日だけ休みなんだよw -- (名無しさん) 2010-05-05 15 59 31 更新きたね。手札アンコール付与か -- (名無しさん) 2010-05-05 16 47 25 対象がレベル2以上かよ! -- (名無しさん) 2010-05-05 17 27 08 回復魔術の「通常レベル2での回復は行わない」ってのはどうなんだろ?デッキによってはレベル2以上は入ってないデッキもあるし木琴占いを全否定してる気がする -- (名無しさん) 2010-05-05 20 18 15 場合によっては使うがな。ってか、早出し回復も結構否定されるよな。高パワーや効果が強いとかがあるから少し違うけど -- (名無しさん) 2010-05-05 20 32 51 レベル2で回復した方が強い時もいくらでもあるのにな -- (名無しさん) 2010-05-05 21 07 28 これってつまり「ネオスタンでレベル3の回復が無い作品なんて論外」って言ってるようなものだよね。デッキによってはレベル1から回復したいデッキもあるのに。というわけで修正頼む -- (名無しさん) 2010-05-05 22 42 18 ↑深読みし過ぎだろ被害妄想というかなんというか -- (名無しさん) 2010-05-06 01 25 39 用語集に、ショットアイコンの記述が無いのですが、誰か可能な方追記お願いします。また、その際ショットアイコンの追加ダメージについて「キャンセルされるって書いてないからダメージがない」と思ってる人を良く見かけるので、ルールブックに「ダメージは必ずCXによるキャンセルが発生する」という風な記述が有ることを説明していただけたら有り難いです。注文が多くて申し訳ありませんが、携帯からなのと、自分に説明能力がないので、他の方に頼らせていただきたいです。 -- (名無しさん) 2010-05-06 03 07 43 ↑ 作った。変なとこ見つけた人はここに文句つけずに直接直してほしい。 -- (名無しさん) 2010-05-06 10 14 38 ↑2 テキストにダメージと書いてある=キャンセル有り 確定はクロックに置くという記載のみと覚える 教えればいい。それで文句つくようなら、自分の携帯宛に、ブシに同じ質問すれば、公式回答が送ってくる。それを利用すればいい。 -- (名無しさん) 2010-05-06 10 30 02 ↑ ↑2 ありがとうございます。お手数かけたことについては申し訳ないです。 -- (名無しさん) 2010-05-06 11 54 05 朝倉家 由夢&由姫&音姫のページの水着の音姫のスペックが間違ってます。 -- (名無しさん) 2010-05-06 22 28 47 ↑直しておいたけど 別にログインしなくても修正できるから気付いたらやってもらっていいよ -- (名無しさん) 2010-05-06 22 41 50 ↑携帯からだったんじゃないか? -- (名無しさん) 2010-05-06 23 06 53 新タイトルにエヴァ確定 -- (名無しさん) 2010-05-07 00 09 45 ↑どっかに出てたっけ? -- (名無しさん) 2010-05-07 00 20 50 ↑3 ログインなしで修正できるのですか? -- (名無しさん) 2010-05-07 00 32 09 ↑2 今月のニュータイプにPRが付いてくる。フラゲだからまだ載せないけど -- (名無しさん) 2010-05-07 00 33 45 ↑2ページ内容は修正できるよ。ページ名は無理。 ↑ありがとう。調べてきたらそうみたいだな。画像もあったよ。 -- (名無しさん) 2010-05-07 00 38 01 したらばの避難所にあるよ -- (名無しさん) 2010-05-07 02 08 12 新タイトル確定って言ってもらっきょのこともあるしなぁ・・・ -- (名無しさん) 2010-05-07 02 40 44 ↑カードナンバーがS12-106だから、シュヴァルツサイドの下半期ブースター( トライアル)だと思う。 -- (名無しさん) 2010-05-07 03 16 38 PRは綾波 -- (名無しさん) 2010-05-07 06 54 14 今日の先行どうよ? -- (名無しさん) 2010-05-07 10 09 14 エヴァって 劇場版の方だよな? -- (名無しさん) 2010-05-07 12 55 46 背景の袋見たが劇場版だろ -- (名無しさん) 2010-05-07 13 22 14 オレの出番ッス! のページなんですが、相手をレストするのは「そうしたら」の後に書いてあるので、空打ちにはなりませんよね? -- (名無しさん) 2010-05-07 22 21 15 だね。レストするデッキ相手もなにもね。 -- (名無しさん) 2010-05-07 23 53 37 ふと思ったんだがクラナドエクストラブースターの新規カードって半分以上黄色じゃね? 他3色は4枚ずつっぽいんだが… -- (名無しさん) 2010-05-08 06 18 48 へーそうなんだ -- (名無しさん) 2010-05-08 12 14 34 確実じゃない情報流されても…… -- (名無しさん) 2010-05-08 13 39 32 まぁ、アフターは学生時代より後メインになったりするから無くはない。今のところ推測しかできないから聞かれても… -- (名無しさん) 2010-05-08 16 45 59 最近、更新された両儀式の『アンコールされてもバトルは発生せず』って解説、間違ってる(発生する)から修正よろしくお願いします。 -- (名無しさん) 2010-05-08 17 14 48 ↑あってるのでは?アタックしかけた相手が領域移動してるし、バトルの対象からははずれるかと。 -- (名無しさん) 2010-05-08 17 30 44 ↑×2一度アンコールしたら別キャラ扱いになるからページは間違ってない -- (名無しさん) 2010-05-08 19 14 01 そんな裁定なのか…。つまりフロントアタックは、「正面のきゃらにアタック」ではなく、「(基本的に)正面のキャラを『対象に』アタック宣言」ってわけか。確かに、臨戦体勢とか大活躍考えたらそうなるか…。 -- (名無しさん) 2010-05-08 20 36 25 婚后 光子の解説、殴って場合によっては負けてしまうって、今のところ有り得ないんじゃ?上がって500だし、500刻みでしかパワー計算ないし -- (名無しさん) 2010-05-08 20 57 50 コストを使うとか幸せスパイラル使うとかでCXが控え室に落ちたりする事もあると思う。ま、運が悪ければ、だから -- (名無しさん) 2010-05-08 21 30 33 どっちにしてもカウンター前提でしょ?なら、どんなキャラだって言える事だし -- (名無しさん) 2010-05-08 21 45 11 クロックに複数枚のCX→レベルアップ→複数枚のCXが控え室に落ちる ということでは…? -- (名無しさん) 2010-05-08 22 20 56 それもあると思うがな -- (名無しさん) 2010-05-08 22 24 45 アタック時追加ダメージ与える系のキャラなら2回キャンセルで+1000もあり得る -- (名無しさん) 2010-05-08 22 28 29 ……迷言集って必要なの? -- (名無しさん) 2010-05-08 23 02 42 今更だな・・・ -- (名無しさん) 2010-05-08 23 34 01 つか、エヴァのページ、作らんの? -- (名無しさん) 2010-05-09 01 49 25 作ればいいじゃない -- (名無しさん) 2010-05-09 02 11 50 まだ公式発表されてないのに作るの? -- (名無しさん) 2010-05-09 02 40 00 作っといて公式でたら表示すればいいじゃない -- (名無しさん) 2010-05-09 05 24 42 どうせ10日の戦略発表会で残りのタイトル全部発表するんだからまとめてやった方が良くないか? -- (名無しさん) 2010-05-09 11 57 36 全部発表だったのか 知らんかった -- (名無しさん) 2010-05-09 18 33 06 あと3でしょ?なら全部でしょ -- (名無しさん) 2010-05-09 19 25 18 ヴァイス参戦は、たしかエヴァ、ローゼンメイデン、鋼の錬金術師、なのはMovie、ギルなんとかだったような・・・ -- (鯖) 2010-05-09 22 45 09 あと3つなんでしょ? -- (名無しさん) 2010-05-09 22 54 20 ↑2 つーか、なのはmovieはないだろ。あとSサイドが3つなんだから。 -- (名無しさん) 2010-05-09 22 58 31 エクストラパックというものがあってだな・・・ -- (名無しさん) 2010-05-09 23 13 11 ↑4は完全な妄想だから気にするな -- (名無しさん) 2010-05-10 00 02 07 ブレイブルーがヴァイスに参戦説はアクエリ参戦で露と消えたか・・・orz ギルよりブレイブルーじゃないのか!? -- (名無しさん) 2010-05-10 01 13 44 ハガレン参戦するのか 来月で漫画終わるのに… ローゼン参戦は無いんじゃない? -- (名無しさん) 2010-05-10 01 58 33 ぶっちゃけさっさとメルブラかFate/zeroを出せと -- (名無しさん) 2010-05-10 02 20 29 エヴァ参戦か~なんか浮きそう -- (名無しさん) 2010-05-10 04 29 21 作品妄想とか2ちゃんでやれよ。雑談以下なことをここでするな -- (名無しさん) 2010-05-10 06 13 27 女子高生VS巨大ロボとか、シュールな場になりそう -- (名無しさん) 2010-05-10 07 14 49 ヴァイスなのにカオスになるな -- (名無しさん) 2010-05-10 08 15 37 ↑3 誰も守ってないけど2ちゃんも妄想禁止だからこの場合したらば行けだな。こういう話題にはピッタリだし。 -- (名無しさん) 2010-05-10 10 09 49 ただコメント欄設置してるだけで意見交換に使ってくださいとか表記されてないんだからまともに機能する訳ないだろ -- (名無しさん) 2010-05-10 10 53 20 ミルキィとか誰得 -- (名無しさん) 2010-05-10 16 00 47 ↑気持ちはわかるが、FTよりは飲み込みやすい。 -- (名無しさん) 2010-05-10 16 05 49 エヴァ・ミル何とか・DCか・・・ -- (名無しさん) 2010-05-10 16 17 06 結局何が参戦したの? -- (名無しさん) 2010-05-10 16 20 44 ブラックロックシューターって何色だった? -- (名無しさん) 2010-05-10 16 29 36 エヴァ新・ミルキィホームズ・D.C(再録多め)でした -- (名無しさん) 2010-05-10 16 32 28 ↑2 青でした -- (名無しさん) 2010-05-10 16 32 49 ↑4 エヴァ・ミルキーが黒で残り黒枠一つが未発表、エクストラでDC・BRS -- (名無しさん) 2010-05-10 16 34 20 またD.C.か だからブースターは控えぎみだったのね -- (名無しさん) 2010-05-10 16 35 26 ↑D.C.はクラナドのvol.3みたいに前のカードの採録+新規。ミルキィはCDに確定でサイン付PR。正直メインは興味ないが今回のサブCV発表で購入意欲が出た。 -- (名無しさん) 2010-05-10 16 43 56 ↑ミス。再録な。 -- (名無しさん) 2010-05-10 16 44 15 DCの商品情報のところクラナドになってる・・・ -- (名無しさん) 2010-05-10 17 56 52 ↑3 DCは再録のみじゃなかったっけ? -- (名無しさん) 2010-05-10 18 47 49 ↑公式いってこい -- (名無しさん) 2010-05-10 19 08 42 PRも再録か、新録カード少なそうだな -- (名無しさん) 2010-05-10 19 13 03 新規カードは無印中心になりそうだな -- (名無しさん) 2010-05-10 20 33 10 とりあえず、アジサイまゆきが手に入るなら良し -- (名無しさん) 2010-05-10 22 30 30 悩みと魂送るは欲しいな。 -- (名無しさん) 2010-05-10 22 50 38 なんでスカロン更新されてるのかと思ったら勘違い記述追加されてたんで1つ前に戻しておきました -- (名無しさん) 2010-05-10 22 57 52 デートを楽しむエリカが入ってればいいんだけど… -- (名無しさん) 2010-05-11 01 13 45 小川再録か? -- (名無しさん) 2010-05-11 08 29 10 ↑パックは全再録、PRはまだわからん -- (名無しさん) 2010-05-11 09 18 51 ↑2,PRは再録カード枚数を考えると、再録されないぞ。どんまいw -- (名無しさん) 2010-05-11 15 41 45 水着の音夢のレート下がるからホロ700円のうちに売っておいたほうがいい? -- (名無しさん) 2010-05-11 16 55 08 ↑絶対売るべき。風紀委員音夢がある以上水着は使い道ないし700円とか破格すぎでしょ -- (名無しさん) 2010-05-11 17 05 59 すまん。俺は風紀委員より水着のほうが強いと思う。アンコールの方が場もちいいし、ストックも節約できる -- (名無しさん) 2010-05-11 17 09 16 とんとんだろ、結構人によって違う -- (名無しさん) 2010-05-11 17 27 35 なんのための再録だろ?レート引き下げ?小川難民救出? -- (名無しさん) 2010-05-11 17 46 47 金儲けだろ -- (名無しさん) 2010-05-11 18 04 20 D.C.Ⅲの制作決定してるから、また出るのかな?いまさら必要ないのに -- (名無しさん) 2010-05-11 18 05 45 ↑エクストラが必要ないとうこと。すまん、意味不明な文になった -- (名無しさん) 2010-05-11 18 06 31 ↑7の者だが自分でああ言っとるがパジャマのことり4積みだから結局入れてないんだよね・・・ -- (名無しさん) 2010-05-11 18 07 07 自分は風紀委員も水着も両方3枚入れて弁当4枚だな。 -- (名無しさん) 2010-05-11 18 52 21 ↑ミハネムについてのことなんだろうが現状レベル1でパワー10000超えてもおかしくない環境でまだ頑張れるのか? -- (名無しさん) 2010-05-11 19 30 54 どうせエクストラで新しい音夢でるよ -- (名無しさん) 2010-05-11 20 18 02 どうやったらレベル1でパワー1000とか出るの?早出し? -- (名無しさん) 2010-05-11 20 28 11 ↑パワー1000ならレベル0でも珍しいぞ -- (名無しさん) 2010-05-11 20 32 48 チェンジであの夢でみた光景由夢を出して後衛が朝倉親子なら自ターンは10500 余裕で10000は越えられるって意味じゃね?? -- (名無しさん) 2010-05-11 20 50 39 サンライズでマシロ使えば相手次第ではアリカが -- (名無しさん) 2010-05-11 21 19 38 ↑vol2出てからはシナジーで一瞬だが -- (名無しさん) 2010-05-11 21 20 26 美春は優秀だが音夢は普通だよな -- (名無しさん) 2010-05-11 21 27 40 ミハネムはまともなチェンジLv3が出れば息を吹き返す気がする。構築の幅が広いから環境にすぐ対応できるし。 -- (名無しさん) 2010-05-11 22 43 51 ↑コスト的に厳しくなる可能性のほうがたかくないか? -- (名無しさん) 2010-05-11 23 10 08 息を吹き返さんで良いわ。初期ユーザーにはあんま良い思い出じゃないし -- (名無しさん) 2010-05-11 23 12 25 俺もいい思い出ないから息を吹き返さんで欲しい。。。 -- (たま) 2010-05-11 23 47 39 まぁ吹き返したとしても 簡単に対処されるだろ 500だし -- (名無しさん) 2010-05-12 02 07 12 パワー-500、バウンス、後列焼きetc。対策はないていうわけではないね。それでもトラウマだけど -- (名無しさん) 2010-05-12 05 10 25 でも今の環境だとミハネムってもうネタだろ? -- (名無しさん) 2010-05-12 06 55 10 そうでもない…はず。今高パワーのキャラ増えてると言っても積んでる人そこまで多くは無いし、レベル3弱いと言ってもリームシアンやルガールとか足しとけばそこまで酷くならん。まぁ、序盤のパワーアド取りずらくなってるのは事実 -- (名無しさん) 2010-05-12 07 09 11 ↑その意見なら全く価値無いってことだろ?美春ひかないとバニラのデッキなら単体でパワーあるカードに効果もち応援合わせた方が事故率も低く強いわけだし。実際昔のミハネムもすぐにコマリンの前に沈んだわけで、ミハネムがトラウマとか言ってる奴は一体どんなヌルイ環境でやってきたのか聞いてみたいよ。 -- (名無しさん) 2010-05-12 08 17 28 ↑の意見には賛成だなぁ。 実際、美春は強いが、音夢以外にはただの応援・・・ 他の効果持ち後列採用したら、ただの+1000パンプだし。 -- (名無しさん) 2010-05-12 09 26 47 ↑あくまで序盤の安定性だと思うけどね。2レベからはレベル応援にもってきゃいいし。 というか、この話題続けるならしたらばいこうよ。ミハネムはトップであるじゃん -- (名無しさん) 2010-05-12 09 39 04 コマリンは相打ちアンコに弱かったから水着で対応できるミハネムのが総合的に強かっただろ。むしろ相打ちアンコいなかった環境とかヌルイだろ・・・まあ今だと相打ちアンコ(笑)だがw -- (名無しさん) 2010-05-12 09 44 13 ↑×4 どんなって、ディスガイア発売以前の環境。参加者8割りミハネム -- (名無しさん) 2010-05-12 11 50 13 1Lv10000理解していない奴いるんだなw1-1 7000バニラが応援受けて2000助太刀したり、+2000ソウル+1CX貼られただけで行くじゃん。 -- (名無しさん) 2010-05-12 12 29 56 ミハネムなんてメサイアの餌だったんだがw -- (名無しさん) 2010-05-12 12 37 35 ミハネムは使えてLv1までだな -- (名無しさん) 2010-05-12 13 24 22 ミハネムはもう古いよ(笑)正直ミハネムより禁書を合わせた夜天インデの方が安定かと・・・ -- (名無しさん) 2010-05-12 18 28 46 ↑安定も何ももう少し同じようなデッキタイプで比較したほうがわかりやすだろ せめて赤のパワー型のデッキで比較しないと -- (名無しさん) 2010-05-12 21 24 04 ミハネムは嫁デッキだろ -- (名無しさん) 2010-05-12 21 30 15 ↑×5 クライマックスや助太刀だと上がるの一瞬だろ 安定して上がるって意味じゃねぇの?? -- (名無しさん) 2010-05-12 21 32 13 “無能力者” (レベル0)佐天の「更にパンプ値が1コストあたり+500というのはかなり大きく…」の+500が間違っていたので訂正しました -- (名無しさん) 2010-05-12 21 39 36 ↑(花咲 茜と比べて)更に+500って意味だったのでは? -- (名無しさん) 2010-05-12 21 49 52 ↑そうだね。↑2そう書きたいなら『更に』を消さなきゃ -- (名無しさん) 2010-05-12 21 56 34 だれか 記憶を活用したデッキ作ってくれ -- (名無しさん) 2010-05-12 22 31 14 ストック足りなさそうなデッキだな・・・ -- (名無しさん) 2010-05-12 22 35 27 ↑2したらばになかったか? -- (名無しさん) 2010-05-12 22 37 03 ↑2記憶を使ったデッキなら必要最低数の思い出作るだけだからそこまでストック減らないでしょ -- (名無しさん) 2010-05-12 23 10 07 佐天のパンプ値の部分の日本語がおかしかったから修正しといた。これもおかしかったら言ってくれ -- (名無しさん) 2010-05-12 23 48 36 デッキレシピのSOS団三人娘デッキのスタン用のレベル2の数が合ってないので、修正というか直せる方お願いします。 -- (名無しさん) 2010-05-13 00 13 30 ↑5 浮世離れとか使えばなんとでもなる。 -- (名無しさん) 2010-05-13 01 19 56 複雑なお年頃音姫。圧縮にならないことに気づいてないのか・・・ -- (名無しさん) 2010-05-13 17 24 00 ん?なってるじゃないか -- (名無しさん) 2010-05-13 18 18 32 1コスト思い出にケチを付けるやつがまだいたのか… -- (名無しさん) 2010-05-13 18 36 28 CXが落ちたときに使えば最高だぞ。あと鍋のカードプールの狭さに泣いた。 -- (名無しさん) 2010-05-13 19 04 39 CXって別に思い出送りのコストじゃなくても圧縮だろ。 -- (名無しさん) 2010-05-13 19 10 38 D.C.エクストラの+αは魔法少女さくらか? -- (名無しさん) 2010-05-13 19 23 40 ↑4、1コストで思い出に行くカードのメリットとデメリットを説明すればいいんじゃないかな?それでも理解できないならそれ以上何を言っても無駄な努力だと思うよ。 -- (名無しさん) 2010-05-13 19 59 47 ミハネムがトラウマになってる人いるの? -- (名無しさん) 2010-05-13 20 44 28 自分が作ってネタミハネムなら友人1名に……(笑) -- (名無しさん) 2010-05-13 21 11 54 ↑2初期ユーザーじゃないとわからないんだろ -- (名無しさん) 2010-05-13 22 26 37 今じゃ見る影もないけどな まぁエクストラに期待だ -- (名無しさん) 2010-05-13 23 55 15 ↑5 初期のユーザーにはトラウマ、ミハネムしか居なかったあの夏。勝ってもミハネム負けてもミハネムと殺り合い続けたP3…序盤からアド取られ続けて相手キャラ倒せたの無達のみとか無理ゲー -- (名無しさん) 2010-05-14 03 10 51 ミハネム憎さに相打ちアンコ使ってたが水着の情報出たときはで泣いた・・・ -- (名無しさん) 2010-05-14 07 30 57 当時ミハネム確かにパワーあったけどリトバスでボロボロにしてた気がしたんだがそんなに強かったのか? -- (名無しさん) 2010-05-14 07 39 48 最初期だけ。5月くらいにコマリンが優勝して以降コマリンの時代。短い天下だった。 -- (名無しさん) 2010-05-14 10 42 48 地元じゃソウルと回復の都合ミハネムのが多かったな -- (名無しさん) 2010-05-14 11 03 41 なんでレベル応援がチェンジで出てくるの……。 -- (名無しさん) 2010-05-14 12 38 13 嘘つくんじゃねーよ。5月にリトバスのパックなんて出てない -- (名無しさん) 2010-05-14 12 52 09 ↑何の発言に対して「嘘」なんだ? -- (名無しさん) 2010-05-14 12 54 10 ↑恐らく↑4に対してだと思う。自分は始めたのはらきすた環境からだからよく知らないけど5月は優勝時期であって発売時期ではないと思う。 -- (名無しさん) 2010-05-14 13 03 58 発売云々については↑6は触れてないな -- (名無しさん) 2010-05-14 13 27 12 ↑4が頭悪すぎて吹いたw -- (名無しさん) 2010-05-14 13 53 11 5月にリトバスのパック出てないのに、コマリンがトップておかしいだろって事だろ -- (名無しさん) 2010-05-14 14 01 18 リトバスのパックが発売されたのは6月の下旬。5月の優勝は無理。ただ、2年も前のことだから数ヶ月の間違えは仕方ないと思う。 -- (名無しさん) 2010-05-14 15 41 25 まぁミハネムじゃコマリンには勝てないわな -- (名無しさん) 2010-05-14 17 28 45 間違いなく同タイプのネスツデッキの下位だからな。枚数では勝ってても構築の幅はあっちの方が広いし -- (名無しさん) 2010-05-14 18 37 34 ただまぁ1/1/7000や1/1/6500アンコの音夢とか出れば一気に復権できるけどね -- (名無しさん) 2010-05-14 19 33 29 チェンジで出てくる音夢欲しいな。とういうか次のパックは水越姉妹とか音楽いらないから音夢強化に専念してほしい -- (名無しさん) 2010-05-14 20 20 59 水越姉妹は強化っていうのか? 戦えるレベルでは到底ないぞ? -- (名無しさん) 2010-05-14 20 32 53 レベル3、2/1助太刀、アンコール付加、CXシナジーがサーチ、相手ターンパンプ、回復イベント…と並べれば色々あるのにそんな強くないのって逆にすごいよな。まぁ、強力アタッカーの不在が痛いな -- (名無しさん) 2010-05-14 21 34 04 音夢も出てほしいが、やっぱり回収効果の集中がほしい -- (名無しさん) 2010-05-14 21 39 42 D.C. -- (名無しさん) 2010-05-14 23 27 19 ↑ミス。D.C.に集中は四月馬鹿でネタにされた時点で可能性無いかと。 -- (名無しさん) 2010-05-14 23 28 11 ↑3 小川の存在から流石にブシもD.C.に集中は出しにくいんじゃないかと思う -- (名無しさん) 2010-05-14 23 51 02 ぶっちゃけもうD.C.はいらん。これ以上求めるとかどんだけ贅沢なんだよ -- (名無しさん) 2010-05-14 23 52 24 D.C.は音楽で十分戦える件。記憶ビートより安定してて強いし -- (名無しさん) 2010-05-14 23 54 46 莉乃でろ莉乃 -- (名無しさん) 2010-05-15 00 47 21 追加ストーリーでエキストラやらブースターでるならディスガイア出せよ -- (名無しさん) 2010-05-15 00 58 27
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トワイス・H・ピースマン ooooo oooooooooo oooooooooooooooo oooooooooooooooooo ooooooo o ooooooo ° i ooooo  ̄ ̄  ̄ ̄ i oooo ━┳ ━┳ 7 7 -、o ‐‐‐ l ‐‐‐ l.) | λ 〉 |,l ヽ __ i | i <二 i l i i、 -- イ" '-"l `゙''-、,_ ノ l ヤ  ̄ ̄ | ヤ └,、_____ /l / \ , -'" l / __\ , -'" `゙''-、,__,,..-‐'' , -'/ / \ * 【登場作品】Fate/EXTRA 【登場話数】2話 【スタンス】? 【立場】主催者 【特徴】AAが無かった為、原作における彼のサーヴァントで代理。立川に住んでそうな顔をしているが気のせい。 Fate/EXTRAの黒幕。二次聖杯においてもその動きを見せるかと思いきや……。彼が初めてその姿を見せたのは二次聖杯が本格的に動きだした頃の43話。 その時はゼロと何か話しており、その会話から水面下での暗躍ぶりと意味深な発言を匂わせていた。しかし、次に登場した完結編プロローグでは何時の間にか死んでいた。本編での彼の出番はこれで終わりである。その生涯、全登場人物中最短の1話。更にそのおかげでゼロとの会話内容の真意が不明になってしまった。 誰が何のために殺したのか。それ以前に彼が本当に死んだのかすら分かっておらず、それに関しても読み手からは特に何も言われない有様である。 他のロワでも出番が短い主催者は数多くいるが、彼ほど短命だったのはいないといっても過言ではない。 結果的に彼は「たいした見せ場も出番も無く、ドヤ顔で舞台だけ用意してそのまま死亡」という何とも情けないキャラクターになってしまった。しかし、精神世界にてまさかの再登場。 主催側ではなく一介のNPCとして、マーガレットが待ち構える最上階までの道案内を務めた。本人はこの聖杯戦争に関わるつもりはなく、最後まで戦いを見届ける気でいた。 まさかの再登場に驚いた人も多いだろうが、死亡話とされている完結編プロローグで彼の死亡描写は明確に書かれていない。逆に言えばそれ程影が薄かったという事なのだろう。 【評価:最後までステルス】 “壊刃”サブラク } ≪⌒ r} ̄ ̄\ー‐‐‐、 ≧=- /|^ー‐ \ \ / {〈/ |¨ ̄{ ‐- __/ \ `{ニニニニニ≧、 r、 { { `^⌒ __|ニニニニ=-ニニニ≧=-,⌒ー=ニニニニニ 丶 -=´ニニニニニニニニニニニニマ \ \ /ニニニニマニニニニニニニニニニ〉____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\―――'´{ /ニニニニニニニニ≦ニニニニニニ,≫ー――― ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー――´ /ニニニニニニニニニニニニニ=-=ニニム /ニニニニニニニニニニニニニニニニ}oニム {ニニニニニニニニニニニニニニニニ}ニニニム |ニニニニニニニニニニニニニニニニ}oニニ,∧ |ニニニ{ニニニニニニニ∨ニニニニ{ニニニニニ=- . |ニニニ',ニニニニニニニ∨ニニニ/⌒ヽニニニニニニ=‐- . ',ニニニ',ニニニニニニニ,∨ニ7 . . . . . . \ニニニニニニニニニニ=‐- . }',ニニニ',ニニニニニニニ∨,7 . . . . . . . . . .\ニニニニニニニニニニニニニニニ=‐- . {ニニニニ.',ニニニニニニニニ\ . . . . . . . . . . . . .\ニニニニニニニニニニニニニニニニニ=‐- . * 【登場作品】灼眼のシャナ 【登場話数】6話 【スタンス】危険人物 【立場】サーヴァント(アサシン) 【特徴】紅世の王にして二次聖杯トップクラスのステータスと性能を誇る男。マスターは敗北を知りたいために参加した匂宮出夢だった。そんな彼女との約束もあり「戦闘及び殺し合いはお互い一日一時間」という二次聖杯及びロワ史上最大級のハンデを持つことになる。 しかし、そんな約束とは裏腹に初陣は天野雪輝&タマモ、我妻由乃&死体のチームを乱入とはいえ一瞬で葬り去るという鮮烈かつ衝撃的な活躍だった。この時自分自身の燃費の悪さを長々と愚痴っていた。なお、この時花村陽介&アレックスを放置した事が後の命取りとなる。 その後瀕死の枢木スザクを救助し、ランスロットを奪った間桐慎二を討つべく行動する。衛宮邸に移動していた慎二達を補足すると、またも奇襲攻撃でラオウに重傷を負わせた。その後ラオウと激戦を繰り広げたが、対人特化のラオウとは相性が良く被害を受けることなく倒しきる。 これにより羽瀬川小鳩、キンブリー、ランスロットが解放され結果的に三組でチームを組んで行動することになった。 その後、スザクが衛宮切嗣から得た情報を元に発案した作戦に乗り、柳洞寺を襲撃するも、先攻したランスロットが予想以上に苦戦していた為、直接戦闘はやらないと発言しておきながら、助け舟としてスザクとキンブリーの道を切り開く。 が、上手くいったと思ったのも束の間、倒し損ねた陽介&アレックスを筆頭に、名無鉄之介&リインフォース、泉こなた&火野映司、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア&ガウェインの侵入を許してしまう(これに関しては、リインフォースのトランスポーターで境内にワープしてくるという、想定外な理由で発生した為で彼に非はない)。 スザクの指示を無視して突撃した挙句、数の暴力で一方的に攻撃され続ける湖の騎士()を観ていられなくなったのか、「助ける気は微塵も無いが、マスターに令呪を使われたから」と言い、スザク達を逃がすために自らを囮にする捨て身の作戦に出る。 しかし悲しいかな。彼の攻撃もタマモとの戦いで炎への耐性をつけたアレックスにはまるで通用せず、零距離発射されたブリューナクの槍で消し飛ばされてしまった。 最期は死んだと見せかけて逃げようとするも、リインフォースのチェーンバインドで捕縛され、ファイナルダイナミックスペシャルもとい「約束された勝利の剣」「転輪する勝利の剣」「スターライトブレイカー」「ブリューナクの槍」の総攻撃を受けて、光となった。 真名を知られて対策を立てられた上に、多勢に無勢とあってはどうしようもなかった。結果的に陽介とアレックスを逃したことが最大の死因になってしまった。 振り返ると、マスター共々最初から最後まで注目され続けた陣営の一つだったと言える。しかし、前述の通り「敗北を知りたいから」と言う理由で参加した出夢がマスターだった時点で、敗北は確定していたのかも知れない。 【評価:本日のオススメ曲「Hungry Spider」】 匂宮出夢 ___ , </////////>, 、. ,..、ィ'//////////////////>、 / ,///,.-―― 、==' { ̄ ̄`ヽV/,>、 ,.l-ト,/」.!___ ノ,イ//,ゝ===='ィ/////、>_、 {,!=!'゙/777777///////////////////∧ l|! ,!////////////////////////////∧ ヽ!//////////////,!ヽ//ハ///////////>、. l////////、'//////!-‐V',∨///////∧‐-=\ l////ハ\ゝ\/!ヾ、'| ,.ィヾ刈V'!/////∨', ` l////∧V_;ツ` ` ヽ `ー ' リV///∧ヾ l/////∧ i . ' ,イ'////∧、 l///////ゝ ' ////∧////ヽ. |///////、`ヽ ー ' //////∧、///ハ リ///////∧ ... |////////∧ヾヾ/} ノ!////////∧ ` |/////////∧ ゙リ '゙ !/////>ーソヾ、 ト<'///////∧ <ニニニニ〈 〉ニ><'////∧ ,.∠/` ''<ニニヽ ,.イニニニニニ>'/∧ ,ィ ヽ.  ̄マム ,イ二ニニ>'"<'////∧ ,' ヽ 〈ニヽ/,仁ニ}´ .>、//∧. ! , |ニニニニ/ / ヽ/∧. l , lニニニニ! / .! /∧ l. , l二二二ニ! ヽ }///∧ /l ,!-――‐l-------!―-_ .l l////∧. ,イ'/l、 .; -=ニ二二二| \ / |二二ニ\ ! ,'/////∧ ,.'////,Yニニニ二二二二| × |二二二二ー- 、 .///////∧ //////∧ニニニニニニ二| /. . \ |二二二二ニニニヽ'//////∧. //////////}ニニニ=‐'" ̄ ̄!.=======.!-ーマ二二二ニニ}'///////ハ////////////〉 / |ニ二二ニ| マ二二ニリ'////////ハ////////////ヽ ー'" マニニニニリ `マニ,'///////////',////////////ハ {ニニニニ{ `7////////////}///////////// 、 ;. イ ̄〉'''''''''''''''i- _ .//////////////}//////////////// ̄l ̄ .{ .× }  ̄ 7 ̄´//////////////l * 【登場作品】戯言シリーズ 【登場話数】6話 【スタンス】危険人物 【立場】マスター 【特徴】元の世界では殺し屋として活躍していた出夢。そんな彼女が二次聖杯で引き当てたのは、トップクラスのステータスと性能を誇るサブラクだった。 しかし彼女自身聖杯に叶えてもらいたい願いも無く、しいて言うなら「敗北を知りたい」という某トレーズ様を彷彿とさせる望みを持っていた。その為サブラクに「戦闘及び殺し合いはお互い一日一時間」というロワ史上最大級のハンデを持つようにと約束させる。 その後は二手に分かれて行動し、サブラクが一気に二つの陣営を倒す一方、彼女はランスロットと別行動していた枢木スザクを襲撃。その戦闘で彼の左腕を破壊することに成功した。これが後の関係に至るとはこの時点では誰も思っていなかった。 その後再度スザクを発見。彼からの「ランスロットの奪還及び羽瀬川小鳩の救助」の依頼を受けて、サブラクと共に衛宮邸へ向かう。 衛宮邸の戦闘ではサブラクがラオウと激戦を繰り広げる中、彼女はサブラクから渡されたメアを片手にキンブリーと圧倒するが、最終的には利害関係が一致し和解。衛宮邸の侵入に成功し、そのまま間桐慎二の首をへし折って殺害した。その後は成り行きもあり三組で行動するようになった。 その後スザクが協力関係()にある衛宮切嗣から得た情報を元に柳洞寺襲撃作戦を発案する。出夢は乗り気では無かったが、結局出夢だけをセーフティーハウスに残し作戦は決行された。 しかし結果は情報を遥かに上回るステータスを誇るアルトリアを筆頭に、かつてサブラクの襲撃から生き残ったアレックス達の援軍もあり作戦は失敗。その戦闘でサブラクも消滅してしまった。 自らの死を悟った彼女は撤退してきたスザクに別れの挨拶と励ましの言葉を贈り、消滅していった。彼女の死はキンブリーでさえ「残念」としている。しかし結果的に「敗北を知る」という望みは叶った為、ある意味一番幸せな最期だったのだろう。 【評価:本日のオススメ曲「LAST IMPRESSION」】 羽瀬川小鳩 / `彡斗-┴‐--L / 〉ー-、 // ヽ>''" `ヽ、 λ-、__ ト、 __{У}-く/ ;;;;;;;;;;;;; \⌒ヽ -、 /⌒L l l _j / >''"ヾ ̄{r――-r〉 ̄「~`ヾ、Y }、} ヽ / ┌! l l┴ イ_r~乙__ノ `ー-"⌒ト〉ト、 〉 } ハ ! / 廴_ l l _ノ /〈フ l `く__ \) i j l 〈 l j {/-イ / j l ! l l`ヽ〉 i l l ヽく∨/イ l l / l j l l l } } } l l ノ } j/ ! l l乙ヽ| { { /l ! /_,,, l l l l l j } } l l / l l l 〈l ! l ! ̄「「T 7「 ! ハ`7Tー- j/ / j } l / / l j ! l l 人l 二,i,,l,,l三"ノノ__/ _ノ,,,,二ー/ / ノl/ l // j / j ! l ≪弋沙ソ ` '゙{(少ソ)癶~" } l ! / /l / /j / j i l `'~'~` `冖" / l l l / / i / ! / ノ i i ハ ! l |l l / / i / j / /_ ∧ l `ト、 ,,...__..、 イ } j j ゙、 ! l、 } i / ! / // `ヽiト、 l-{{ >...,,_,,.x<}-/ /イ /j/ ゙、l | V l {ハ i / // \lヘ`ミ=zrァ彡 〕l l l / ヽ ゙jノ i ! 乂\ i / /i l 〉 -// ヾヽ-(_ l l / ∧ノ゙、 l l  ̄λ| / l \ l い`ー〈/r-、_rV-イ j l j ハ ゙、 } j ヽ{/ l ヽl └--、_r---‐彡 { / \ `l / /\ /l ヽ ヽ / У ヽj / * 【登場作品】僕は友達が少ない 【登場話数】8話 【スタンス】危険人物 【立場】マスター 【特徴】恐らく二次聖杯のマスターの中でも最も不憫で、どうしようもなく弱かった少女。 参加理由は「大好きな兄が部活動に入ったことで友達を作ってしまうのではないか」「部活動に入り浸り、妹である自分に構ってくれなくなるのではないか」という嫉妬にも似た想いだった。 そんな彼女が引き当てたサーヴァントはキャスターであるキンブリー。…彼の属性は「混沌・悪」、この時点で不穏な空気は流れていた。 そしてその不穏な空気は即座に現実の物となる。ワカメこと間桐慎二に襲撃されラオウとキンブリーが交戦する中、戦う術を持たない彼女はワカメに容易く蹂躙されてしまう。 ワカメの脅しを受け、そのまま彼女は令呪を2画一気に使用してしまう。この令呪によりキンブリーはワカメの支配下に置かれてしまい、小鳩も心身共に破壊されてしまった。 その後も間桐邸に監禁され続け、ワカメからも憂さ晴らしの拷問を度々受け続け満身創痍になり完全に再起不能の状態だった。 しかしワカメ達と交戦した雁夜から令呪を一画得ることができ、そしてワカメとラオウが出夢&アサシン(サブラク)により討ち取られたことで状況は変わる。 そのまま出夢に助けられたが同盟者のスザクに興味を持ったキンブリーに「令呪をスザクに渡せば聖杯戦争から抜け出せる」と吹き込まれ、令呪をスザクに譲渡する。 キンブリーの目的は『何ら意思を持たず、足手まといでしかないマスター』の切り捨てだった。そしてキンブリーの手で小鳩は賢者の石へと錬成され、『生きた魔力炉』へと作り替えられた。 ワカメにとことんまで心身を陵辱されて利用し尽くされ、最期は自身のサーヴァントであるキンブリーにさえ裏切られ利用された。 聖杯戦争に勝ち抜くにはあまりにも弱い普通の少女だった小鳩が最期に垣間みたのは、大好きな兄にまた会えるという儚い夢だった。 【評価:お眠りなさい、甘美な優しさの中で…】 5人目のヴァレンタイン / ,r'´ ヽ l, l l_,,_ _,,-‐- 'l l ゝ iィ'"`゙`t‐l´ ̄~゙i、 .l l ゙ビ'--‐i ゙'‐-‐'' `'´ i丿 ゙i `` リノ ゙i r--‐ーッ r、ノ ゙i ``''''"´ / l'" . ゙i、,___/ l_ _,,(F-、, _,,-‐''''""´ !、,_ _,,,..-‐/''´ l゙`-、-V_,,,、、-‐'''"ノ;;;;;;;`゙`'‐ 、,_ ,,-‐'""´ ̄ / ,rレ'´ i、ヽ--‐ 丿 ;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙`'‐-- 、 ,ィ' /_/ i ヽ ,ィ' l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ r' ,r i l <⌒ ̄ ,i ;;;;;;;;;;ヽ_l; i i l > / ;;;;;;;;;l i ゝこヽ l _,,,..-‐''´ / ;;;;;;;l、 i / ゝ ,,ィ''´ l ;;;;;;;ヽほう……ハッハッ! 見ろっ!!人がゴミのようだ!! * 【登場作品】ジョジョの奇妙な冒険 【登場話数】6話(5人目) 【スタンス】マーダー 【立場】サーヴァント(アサシン) 【特徴】遠坂邸に居る集団の監視およびアーチャーに関する情報提供のために呼び出された五番目の大統領。 ちなみにギリギリの魔力で召喚された所謂捨て駒だが、全てが同一である彼らには個々の役割の違いなどは気にしない。すべてはナプキンを取るため。それが大統領クオリティ。 早速遠坂邸の様子を窺っていたが、想像していた以上に事態が変化していたため、市長組は急遽作戦を変更。新都にいるマスター達と同盟を組むため、あえて自らの姿を晒し他のサーヴァントを呼び寄せる。 その後の協議は他の大統領に任せ、自らは決戦の時まで遠坂邸の監視に専念する。 そして聖杯大戦開幕後、アーチャーと激戦を繰り広げるランサーにウィルス弾を撃ち込む事に成功する。しかしすぐさま反撃を受け消滅。またもや一言もなしに退場となった。 なお、AA下のセリフは某大佐の名言だが、もしかしたら次々と死んでいく自分達を揶揄しているのかもしれない… 【評価:何度でも蘇るさ】 衛宮士郎 / / / / lー ''''" ̄ ̄"  ̄ ̄`'、 lー ''''" ̄ ̄"  ̄ ̄`'、 ∠,,、 -z ,r――― ''" ∠,,、 -z ,r――― ''" 、 '"´,、ィ / 、 '"´,、ィ / 、 '" ,、 '" ツ / |^l 、 '" ,、 '" ツ / |^l 、-' ,、 '´ / / /'''',,,," 彡 、-' ,、 '´ / / /'''',,,," 彡 | ,、 '´ / / `゙^ _,| │ | ,、 '´ ._ , --.ー.`γ^‐- 、 ._,| │ |^l '´ / /l/ .,/,_ | '´ ∠ ゙; ; 丶 `ヽ | ;‐i /'''',,,," 彡 // .l_,'" | .| lニ / / i i ; ゝ .lニ ニl ;‐i `゙^ _,| │ {_,l゙ .〈/!.κ λ i i ! i ..j,l゙ .〈/!_| lニ ニl .,/,_ | レ′ ! ! ミ;;、 i ノ 〈/!_| .l_,'" | .| o .ヘ /-i≦ |/V _≧- j z´ {_,l゙ ,.., || .《-j丶-‐ . ` --‐ i ソ ; ; || ヘ , ,' o ;; ,;,,;,;,;,, ____||____ \. - - ,イ || ;; ; ; ...  ̄l l ̄ ト - .イ !、 __||__ ;; , , ,,,__ ; ; l l i ノ ; . ;j ≫j ‐- 、.|| + ! ;; ,,  ̄ '' ー― --- i i l ,, _ , -‐ヘ 、__ /__, / >、 .l,,,,,,|__ ,,,, | ,, --―;; ー '''' " ; ; . √ ; /ゞ , へ , ヽ ../ ∧ ;/ ゙丶 ^ \ /;;i i / ;;;;;;{´ .. ... y!;;;;i | ./ ;;;;;;;) ... .... {i;l;;;i | / ;;;;λ .. . ヾ.!;;i | ./ ;;;;;{ ... .... j l ;i | , i ;;;;;l ..... ...... / | ;i | * 【登場作品】Fate/stay night 【登場話数】16話 【スタンス】対主催 【立場】マスター 【特徴】説明不要の原作主人公。ロワによってマーダーやマーダーキラーになったりもする彼だが今回は対主催。桜ルート終了後という参戦時期が二次聖杯での行動に大きな影響を与えた。 アルトリアとの再会、団欒の一時も束の間衛宮邸にルルーシュ&ガウェインが来訪し事態は動き出す。ムーンセルや電子虚構世界などの寝耳に水のような情報を齎され半信半疑ながらルルーシュと行動を共にし柳洞寺へと向かう。 そこにいた金田一&太公望と出会い三者同盟を結成。地下大空洞で情報交換を行なっていた時強い揺れを感じ地上に戻る。 付近を偵察していた四不象から戦闘を行なっている者の外見的特徴を聞くと何と死んだはずのイリヤと合致していた。まさかと思い全速力で飛び出し現場に向かうが一足遅くイリヤと忠勝は既に番長組に倒された後だった。 仇を討つべく番長との戦いに挑むがこの時の番長はアロンダイトにルーン石という充実した装備だったため力量では上回っているにも関わらず苦戦を強いられる。投影カラドボルグの一撃すら耐えられてしまい逆にジオで返り討ちにされてしまった。 そのまま気絶してしまい次に目覚めたのは柳洞寺に戻ってから。何も出来なかった己の無力を噛み締めることしかできなかった。 士郎に安息の時は訪れない。夜が明け柳洞寺にやって来た妲己の口から凛の死を告げられまたしてもショックを受ける。同時に死んだのが間桐桜でなくて良かったという思考をほんの僅かでも巡らせた自分に強い怒りを覚えていた。 妲己が齎した情報をもとに会議を行なった結果ルルーシュとアルトリアが陸&こなた組捜索に行くことになり、士郎自身は投影したカリバーンをアルトリアに渡し柳洞寺に残った。 それからしばらくして事件が起こる。山門を警備していたガウェインが突如太公望を攻撃したのだ。 わけもわからないまま味方に殺されそうになった士郎だが凛の令呪がまだ効いていた妲己が庇ったため無傷で済んだ。消滅寸前の金田一からルルーシュに何かがあったこと、ルルーシュは裏切ったわけではなく何者かに操られたのだと聞かされたことで疑心暗鬼には至らず太公望を殺し正気に戻ったガウェインと共に柳洞寺を脱出しアルトリアらと合流した。 仲間(それも自分より弱い一般人)が目の前で死んだショックから立ち直る暇もなく合流した面々から下手人が切嗣であると聞かされさらに動揺。自分の行動を他人に委ねるほど憔悴していた隙をイスラに付け込まれ言われるがまま柳洞寺に居残った妲己を討つためアルトリアと来た道を引き返した。 門番として現れた小次郎との戦いではアルトリアの力を温存するため赤原猟犬を投影し隙を作る。そこをアルトリアが斬り伏せ難なく要所を突破した。 いざ妲己を倒そうとしたが何と彼女は戦いを放棄、そればかりか陸とイスラの嘘に気付かせる助言や太公望が推理、考察を記録したレコーダーを渡される。 当然士郎は困惑し妲己に真意を問い質したが「自分が遠坂凛のサーヴァントだから」と嘘か本当かわからないことしか聞けなかった。状況が差し迫っていたためそのまま柳洞寺に向かっている陸組に対処すべくある策を考えた。 既に限りなく怪しい人物になっている陸とイスラに鎌をかけ、さらにアルトリアの奇襲と士郎の解析魔術で二人の嘘を暴く。後戻りできないと判断しイスラに令呪を使った陸と交戦する。 刃旗使いである陸の力は圧倒的だったが冷静さを欠いていたため防戦に徹すれば捌く事は難しくなかった。陸が踏み込んできた所にソードバレルを放ち壊れた幻想で大ダメージを負わせる。 膠着状態になったタイミングを見計らい士郎は訪ねた。何故凛を殺したのか、どう見ても殺し合いに向いているとは思えない陸にはそれほど大事な願いがあるのかと。 答えは肯定、さらに殺し合いこそがルール、聖杯を破壊しようという方がおかしいのだと痛烈な批判を浴びせられる。 直後窮地に陥ったイスラを見てついに理性が崩壊した陸の猛攻から生き残るべく彼を殺すことを決断。士郎は既に全ての人間を救うことを志す正義の味方ではなくなっていたから。 鶴翼三連と壊れた幻想で陸を跡形も残さず消し去り太公望が遺した考察を聞いた後アルトリアと暫し小休止を摂る。 が、休息の時間はすぐに終わった。戦いを監視していた切嗣&士が奇襲を仕掛けてきたため疲れた身体に鞭打ち応戦を試みる。 建物爆破で時間を稼ぎイスラの紅の暴君を投影し土地から魔力を吸収、同時にアルトリアに令呪を使い戦況を立て直す。 固有時制御で退避していた切嗣から起源弾を撃たれあわや魔術回路断裂かと思われたが陸から奪った反魔の水晶によって起源弾の魔術効果をキャンセル、反撃でコンテンダーを破壊するも切嗣には逃げられてしまう。 追いかけようとするもそれまでの疲労がピークに達しまた気絶。以降スザク団との大規模戦闘があったりしたのだが気絶していたためまさかの不参加である。 夜になり遠坂邸で目を覚ますが知らぬ内に彼の身体にはアシュナードの負の魔力が(僅かながら)取り込まれており危うい状態にあった。 教会組との初顔合わせの後リインフォースの魔法によって死んでいった凛、イリヤと再会。彼女たちに後事を託され決意を新たに仲間たちと共に宴会を開く。 その後学園に赴きDIOやヴァレンタインなどの残る敵サーヴァントの情報を集めていたがそこで間桐桜(SN本編の彼女とは別人だが)と対面。面食らいながらも自身が負の魔力に汚染されたことを教えてもらった。 調べた情報を基に作戦会議をしている最中ガウェインが解析した鳴上悠の遺したデータの中からアヴァロンの記憶フォルダが発見され負の魔力は取り除かれた。 新都連合との決戦では前線には出なかったがアルトリアが致命傷を負ったことで士郎も消滅。最後に仲間達の安否を気遣いながら退場した。 前述したように今回は桜ルート終了後、かつ恋人の桜が参加していないため普段のような自己犠牲的行動は二次聖杯では全く見られず常に生存優先で動いていた。 このため度を越した無謀な行動に出ることもなく非常に地に足のついた人物として描写された。強いて言えば紅の暴君をぶっつけ本番で投影するという無茶をしたがそれすらも追い詰められた状況での自己防衛のための行動でしかない。 死因も本人及びパートナーのアルトリアには全く非がなく、味方の無為無策や心眼・真()のオーズのとばっちりを受けただけ。逆に言えばどう足掻いてもDEAD ENDに直行してしまうほど彼は死の運命に愛されているのかもしれない……。 また切嗣との因縁など鳴上悠と同じく一部のフラグが未消化のまま退場したキャラの一人でもある。 【評価:どう足掻いても脱落】 アルトリア・ペンドラゴン _,.. ‐― '''^`'' ̄'ヽ‐‐、 _ ―― ァフ´ ー― , ` , ト , / / `ヽ. ヽ, i_ / / ヽ,ヽ、 ヽ. ノノ`ヽ ,.,.,; ;; ; ; ; ; ; ;; ; ; ; ; ;; i / , , , ヽ、、 'レ/ヽノ、 ,.,..; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;,,, / l i', ', \ヽ ,_ ヽ,Y i//∧ ) ,. '; ;''''' '''''; ;'''' i . i ! i; i丶ヽ,. ヽ.,_ _,.>┤ i / /,人 ,.,; ; '' ! i ', i ii', ', ヽ,ヽ,'>'_,,, 、i レV, i / ,.,.; ; ; ; ; ,,.,.; ;''' ', ', i ', iヽ,i `'^ / h ! i i Y┤; '''' ,'; ; ; ;,' ヽi ', ',‐Tフ‐、 ゝY__,ノ i | ノ‐; ;,,,.,.,.,.,'; ; ; ,' ,.,.,.,.; ; ; ; ; ; ; ; ;,.,., \\ ' ,く voヽ i レ' '''''''''''''''―''' ,.,.,; ; ;'''''''''''' ''''''; ; ; ; ; ; ; ,, ヽiゝ`ヽ.ゝ‐' , | i `'''; ; ; ; ; , ,.,.,.,; ;'''' ',; ; ; ; ;,., i iヽ, ー‐'´ , 'i i ''''; ; ;'''''' ''' | l ` ‐ ..,,_ / i ,'_ l i | i‐'T´ ̄ i / | _,i ハi‐‐‐l`'ー'L ___,/./ L_ ,.‐'" ....ヽi........ |ミ ⌒) 彡 /./i ,‐,. 'ー‐.,_ r'´ fヽ,_C´ '/r‐!' `'‐.,_ i / /'''――'''ゝノ ヽ、 i /,, ‐‐く i ヽ. ,.┘ '' '' / '' Y .、\ i . 〉 .ノ , ' `/ ノ ヽ, l . / / !ヽヽ ; / ,,.... 〉,_。ヽ , / ., ' iヽ ' ,', , / ,,... ''' / '''i´ ,,/ , ' ,i ' ヽ `V ''' ,, ‐', /l r┘ / / i,, ◇.v. ◇' ', , ' ,i' / / , ' | ', 彡┃ミ, /ー i' ,i' / i `' ;./_ | ; ┃ / i! ,i / ,.ノ‐'' ̄ ̄∩‐ i `T''二,'''''二==‐‐‐ .,,___i,i' / ,__r' ∪ ,.ノ r―┤ o i;X;i o __,,./,! / \ ヽ) _,.― '''''∩i V `'''7]≡[f''''' 7'''´‐‐' ,, / ,,r′ ∪ ノ ! ', / ヽ、 i丶 V, ヽ)――‐∩レ! ! i/ 'く´ ヽ ヽ,''i i ∪,ノ i / ,., i ヽ ,X――rv_ri i ,./.,_ _,.‐' ! | ヽ, ii Li // / i ,.ノ ヽ、 _,.‐' 'i _,..ノ'´ ヽ ト― ‐`'.....i i ,! ノ^ `'ヽ, ,i‐''i__,. ‐´ ヽ i ̄^ ^ 'i⌒!‐'‐L_ i/´ ; ,メ i_,.‐' _,....,_ 、 L__. i.,,ノ> ,_ `'' ‐‐,,_、 i i /i ,..r''´<二! _,.‐´ ヽ ,/ ̄ ̄´ >''i r‐v,ヽ、 i V i /,;''_,>'' ̄´ _,.‐'' ヽ / `' ,._ 。 /ヽノ/ / Yコ ‐'/`// ∠、__,,....‐‐'' ヽ. / `'‐‐/ `''L,,/(,,r',二/ レ' 'ヽ、 `'‐ _ ヽ / / `'''´ / f /`''‐‐ゝ.. `'‐ ,, ヽ. / / i ∧iL__ '' ... `'‐ ,, 〉、 / ,' i;; ;; ! `'‐ .,_ '' ... `'‐ ., / ヽ. / / |;; ;; ! ',`'‐ .,_ '' .. `''‐ ., ヽ / ,' i;; ;;i ', `' .,_ '' .., `' ., ヽ. / `' 、 r‐ `'‐‐′ ヽ.,_ 。 __,.> .,_ '' .., `'‐ ,ヽ. / ` ‐o/ ├'''´ ` .,_ '' .,_ `'' ‐ ., / / i ''‐ .,_ ' .,, `'‐ .,_ / / i ` ‐ ., ' , ' ‐ ._./ / i; ` ‐ ., ' ' ‐ ., * 【登場作品】Fate/stay night 【登場話数】17話 【スタンス】対主催 【立場】サーヴァント(セイバー) 【特徴】原作主人公コンビの片割れである元祖セイバークラスのサーヴァント。今回は桜ルート終了後、かつ黒化なしという珍しい参戦時期と立ち位置である。 二次聖杯において設定面の不遇さが目立つセイバーの中にあって特に(初期段階では)冷遇されており、士郎の力量が原作より段違いに上がっているにも関わらず低いままのステータスに一部宝具の封印、さらにムーンセルや月の聖杯戦争に関する最低限度の知識すら全く与えられていないというセリスやテレサすら遥かに凌ぐいじめのような有り様だった。 当初は衛宮邸で士郎と剣の訓練をしたりお茶で一服したりと原作さながらの団欒の一時を過ごしていたがルルーシュとかつての部下、ガウェインの来訪でその時間は終わりを告げる。 情報交換の後柳洞寺に赴き、そこで待ち構えていた金田一組と邂逅。通称寺組を結成し大空洞で改めて情報交換を行いそこでルールに関する知識不足は解消された。 その途中、大きな揺れを感じ引き返した一行は四不象からサーヴァント戦が行われていることを聞く。相手の外見的特徴を聞き飛び出していった士郎を追いかけ現場に急いだが時すでに遅し、イリヤは番長組によって殺されてしまっていた。 そのままクー・フーリンとの戦闘になったが原作と違い苦戦を強いられる。このロワでのクー・フーリンには令呪の縛りがない上、ルーン、カジャ系スキルによる大幅強化、駄目押しに参戦時期の問題で風王結界を見切られているなど悪条件が揃っていたので苦戦は仕方ないことではある。むしろ忠勝が通常戦闘で惨敗したことを思えば奮戦している方だろう。 しかし士郎が番長に倒されたことに気を取られ負傷、その後の宝具合戦も傍観することしか出来なかった。 この後、マスターである士郎がイリヤや凛の死で精神的に何度も不安定になっておりその度に宥める女房役っぷりを披露。柳洞寺に駆け込んできた妲己の情報をもとにルルーシュと共に陸組、こなた組の捜索に向かった。 その途上のルルーシュとの会話が原因で何とルルーシュが陸、こなた組に邂逅してすぐ陸にギアスを使い失敗するという大失態をやらかしてしまう。これにより両者一触即発の空気になったが、アルトリアが自身の真名を明かしたことで紙一重で事なきを得た。 険悪な空気の中柳洞寺に戻っている最中、ディケイドの襲撃を受ける。オーズと共に応戦し一進一退の攻防を繰り広げるが、それはディケイドの陽動であり切嗣の暗示にかかったルルーシュが令呪でガウェインを操り金田一、太公望を死なせてしまう。 アルトリアは元凶たる切嗣に激昂するがディケイドに上手く躱され逃げられる。その後士郎が合流しルルーシュ&ガウェインが離散、陸とイスラの話術に嵌り柳洞寺に残った妲己討伐に赴く。 金田一の令呪で召喚された佐々木小次郎を士郎とのコンビネーションで撃破し、妲己と対面。すぐに倒そうとするが妲己からの助言と太公望が遺したICレコーダーで陸組の嘘に気付いた。 妲己にとどめを刺した後、士郎と一計を案じ陸とイスラの正体、凛殺しとギアス不発の動かぬ証拠を突きつけ、逆上した陸による令呪を受けた伐剣覚醒イスラとの戦闘に突入した。 能力相性の良さと土壇場で真名を暴いたことによる能力の看破で戦闘は終始アルトリア優位に動く。途中で陸が「次の一撃でセイバーを殺せ」と二画目の令呪使用に訴えるが、投影カリバーンを投げつけ壊れた幻想で爆破し隙を作る。 追い討ちに風王鉄槌でイスラを空高く打ち上げ、エクスカリバーで完全に消滅させた。士郎と共に凛の仇を取ったが陸の死に際の本音を聞いてしまったために二人に喜びはなかった。 しばらく木陰で休んでいたが、休息の時間はすぐに終わりを告げた。戦いの一部始終を監視していた切嗣組が再び奇襲を仕掛けてきたのだ。 ディケイドと再戦するも、消耗から満足に戦えずアタックライド・イリュージョンで徐々に追い詰められていく。とどめを刺されそうになった瞬間士郎が令呪を発動、さらに投影した紅の暴君による魔力供給でそれまで掛けられていた能力制限も解除され形勢逆転、ディケイドと切嗣の撃退に成功するが、士郎が無茶の代償に疲労で寝込んでしまい柳洞寺から動けなくなる。 しばらくしてルルーシュからの連絡で近況を報告、士郎が回復次第遠坂邸に行くと約束しだがその前に切嗣から情報提供を受けたスザクがランスロット、キンブリー、サブラクという三騎ものサーヴァントを引き連れて襲来。先行して仕掛けてきたランスロットとは事前に覚悟が決まっていたことと魔力量の差から互角以上に戦うが、サブラクの援護で山門の突破を許してしまう。 だが直後に事態を察知していたルルーシュや陽介ら四組が境内に転移。総攻撃でスザク団を総崩れに追い込み強敵サブラクを討ち取った。 その後残存する敵勢力の対策を練るため士郎、ガウェインと学園を訪れる。そこで上級AIの間桐桜から士郎がエルランのメダリオンによる魔力汚染を受けていることを知らされた。遠坂邸に戻り対策を話し合うも解決策は出ず前線に出ないことぐらいしか対処法は見い出せなかった。 ところが、鳴上悠が遺したデータファイルの中から最終宝具アヴァロンの記憶データを発見。ついに取り戻した最後の力で士郎の魔力汚染を消し去った。 そして新都連合軍との決戦。味方の士気を高めディケイドと三度目の対決に及ぶが、完全に逃げに徹され決定打を与えられない。そしてディケイドの挑発でアレックスの窮地に気付き救援に駆けつける。さらに遠坂邸も危機に陥っておりオーズと協力してDIOを倒す手に打って出る。 DIOを圧倒するがディケイドのタイムで時間を止められてしまい、そのままDIOにブレイドブレードで致命傷を負わされるが、士郎の最期の令呪で復帰しディケイドを討ち取り消滅した。 ロワによって立ち位置や活躍の度合いに非常に差がある彼女だが、今回は珍しく対主催のポジションで長期に渡り活躍した。宝具の一つである風王結界の刀身隠蔽が対戦相手に一度も有効に機能していなかったにも関わらず大きな戦果を挙げていることも見逃せないポイントだろう。 しかしここぞというところで味方に足を引っ張られることが多く、その度にフォローに回るなど二次聖杯トップクラスの苦労人でもある。特にルルーシュはこの先どれほど輝かしい活躍を見せようと到底釣り合わないほどのミスを既に複数回犯している。士郎共々太公望から脱出フラグを継承したが仲間の無能化フラグまで継承してしまった感が否めない…。 逆境にも負けず、最期までマスターや仲間を影に日向に支えつつ戦い続けた彼女への称号はこれしかないだろう。 【評価:最優のサーヴァント】 門矢士 i''i i''i | |_iニi__| | ,-,.| | .iニi .| |,-, ,,| |.| | .(乂). | |l l、 ∧| l | | .,=iiii=、 .| || |,7 トィ| |.| |.二二二.| |__i、j トi .`| |.,-,.i-i.,-,.| イ jj ',j.. ..| |ヾ,.i=ij,イ..| | ji ', | | '| | | | j ', | |ィイ.| |ヽ、.| | i,' .ドイ| || | | | | | | |イ ,,,イ‐-- 、 .__j ',.| || | | | | | | |イ_j _,,,,ィ'、 〈'''"77`ヽ、_`ヽ - 、===j、....-.|_||_| |_| |_| |_|ヾ‐--、<"´ //ヽ /- / トゞィゞ ゙ -、`ヽ、`ヽヽ ヽヽ`ヽ_ノノ ヾヽヽ'., .ぐ/ヽドヽ 〈'" / 〈米"// ゝ、 ゝ',,, ゝヽ ヽヽ ii|iii|ii ヽヽヽ''"〉ヽト,゙',ヾソゝ__ ィ辷7‐- 、ニ-、 // フヽ/ ,'-,,,,二i ', '―=====―' 〉ィ"',ヽヽゝ"ゝ''" ゝ、゙ 、 く ニ> 、゙ヽ/" /、、ヽヽ〈 イ-ト、l/フ,'''''‐ii====イ"´ヽミ彡', ヽヽ/ ィ´/ ゝ、'ト、 `イ //フ ゝ"、ヽ ヽ ゝィ ゝ!'ノ.j' i 〉イ ,'i トYイ ii トソ .',ゝィ', ヾ_イヾ〈 ィ ,, ヽ j ', / (./ ィ、 ゝイ") .ゞイヽi' ゝ''イ ,' i .iハj ii '仆 ',辷ィイ iヽ辷ニ,,イ ノj‐-、 ''7ヽ ヽヽ ゝイ| `''ト‐-- 、_i'ニ辷辷j iニニ辷i ',__イi"ィく ヽ辷=='´_ノヽ \ / ̄ ̄7、 ゙ヽ、ヽ-‐‐'ノ-‐" ̄'''''-j j`'''i ̄''''''''''''''''" ̄ | .| |ヽ、ヽ、 `',''' ̄ ヽ ヽ /フィ / / ゝ、_ィイ、 | | | |`''=======j_j j/ `ヽ、ヽ ', ヽ / // / / !、 ./ jj ', | |ィ-!イ辷ト 、 | .| ト-〈' `ヽド辷===ィイ''/ ト、ヽ ヽ / ,,ノ./ `―ィ--‐ーイ-〈 ._|___ ヽ| | |__ ヾドニニニィイ `ヽヽ、ニ‐-二ニ彡イ ', | |,,,,ィイ´ i `ヽ| | |、 ヽ  ̄ `ヽ辷辷ニ''´ ', | | | __j |ド ヽ ヽ 〉 | |`''''ーー |ーー.j |/ド、ヽ ヾ、 ィヽヾi`ヽ | | | | | ヽヽ辷ニ',ヽ * 【登場作品】仮面ライダーディケイド 【登場話数】13話 【スタンス】マーダー 【立場】サーヴァント(ライダー) 【特徴】後にクラス特性を無視しているとまで言われる多様な能力を持つ世界の破壊者。 二次聖杯では魔術師殺し・衛宮切嗣に召喚されお互いあまり干渉はせず別行動を取りつつ戦っていく方針になった。 …が、互いにコミュニケーションを怠ったこの判断によって彼らは苦難の道を歩むことになった。 最初に発見したのは空を飛んでいたイリヤ&忠勝ペア。忠勝の重装甲に苦しめられるも響鬼の力を駆使して勝利目前まで追い詰める。 しかし遅れてイリヤを発見し狼狽した切嗣の令呪によってとどめを刺し損なってしまった。 その後偵察中にイリヤの死を察知し切嗣に報告。復讐心に駆られるマスターと共に番長組に攻撃を仕掛けた。 絶好調状態のクー・フーリン&番長の連携を防戦に徹して凌ぎつつ切嗣の策でマスターとサーヴァントを分断。番長が受けた起源弾の影響で弱体化したクー・フーリン相手に優勢に立ちこのまま勝利…できたはずなのだがそこにスザク&ランスロットペアが乱入。 龍騎ドラグレッダーでクー・フーリン共々相手取ろうとするが即座にランスロットに龍騎を奪われ一転して形勢不利になる。怒りに任せて切り札を切ろうとするがその前にスザク組は番長を拉致して撤退。その後電話を掛けてきたスザクと不本意な同盟を締結した。 衛宮邸に赴き切嗣が仮眠を取っている間に警察無線を傍受している時、龍騎が破壊されたことを察知。これを受けて切嗣はスザクとの同盟を諦め隠密行動に方針を切り替えた。 しかし明朝、移動するルルーシュ、アルトリア、こなた組、陸組を発見したことで士は態度を一変。仮面ライダーであるオーズ破壊を主張し無理矢理にでも打って出ようとする。 だが切嗣の提案を受けて目標を柳洞寺にいる太公望撃破にシフト。アルトリア、オーズ、ついでにイスラ相手に大立ち回りを演じて陽動の任を果たし切嗣の策も功を奏し作戦成功。怒るアルトリアを尻目に悠々と退却した。 近場の安ホテルに潜伏した二人はその後の柳洞寺での戦いの一部始終を捉え、消耗した士郎組を排除するべく再び行動を開始。が、士はオーズの破壊に固執しており切嗣との認識、方針の齟齬がこの後のミスを生むことになる。 カメンライドを駆使して士郎とアルトリアを分断。今度は陽動ではなくアルトリアを撃破する算段だったのだがオーズ破壊を狙う士はアルトリアに対する油断・慢心から全力を尽くさずアタックライド・イリュージョンでジワジワと削りにかかる。 倒せると確信していたが士郎の令呪、紅の暴君の併用による過剰供給でアルトリアの能力制限が解除されてしまい一気に形勢逆転。ディケイドライバーが損傷し宝具による魔力生成が途絶、分身も全て失いイリュージョンという強力な切り札が使用不可能になり退却を余儀なくされた。 一方で切嗣も士郎に敗北しており合流した二人はお互い不機嫌さを隠しもせず責任を擦り付け合うことに終始、強引に話を切り上げた切嗣の案で戦力を拡充すべく新都へ向かう。 その後新都で出会ったヴァレンタインの提案で深山町の対主催に対抗するべくスザク組、キンブリー、まどか組、市長組と五組の連合を結成。士は切嗣の代理として交渉に参加し他のサーヴァントと共に対遠坂邸チームの対策を練り合う。 そして迎えた決戦。再びアルトリアと対峙したものの制限の解除に加えアヴァロンをも取り戻した彼女とは既に正面からでは太刀打ちできないほど実力差が開いており全力で逃げに徹して対アレックスの策が成るのを待ちアルトリアを挑発。 彼女がアレックスの救援に向かったことを確認して士もアギトトルネイダーで現場に急行した。到着した場で念願のオーズと交戦…と思わせることが士の真の策だった。 今まで隠してきたブレイドの能力、タイムでDIOと交互に時間を止めアルトリアに致命傷を負わせることに成功する。そしてDIOと共にオーズをも撃破しようとしたが士郎の最後の令呪で立ち上がったアルトリアに背中から心臓を一突きされ彼自身も致命傷を負ってしまった。 最期に敵対していたオーズと心を通わせ彼にスーパータトバの力を与えDIOを倒すように言い遺し世界の破壊者の旅は終わった。 期待されていたマーダーの一人だったが終わってみれば自身の殺害数は何とゼロ。まさかのサラマンダーである。これは彼の実力が足りなかったのではなく切嗣の方針で陽動や時間稼ぎという損な役割を担うことが多かったためである。 なので一見可哀想にも見えるのだがその一方設定面では他の鯖全てを軽く圧倒するほどに優遇されていることに加え、本編でもアルトリアに対しての舐めプ、ランスロットとクー・フーリンをまとめて相手取ろうとして失敗、敵を倒したと思い込み背後から致命傷を受けるなど過信や油断からくるミスを複数回犯しておりいまいち同情できないという何とも微妙な結果になってしまった。 また、死亡後のゼロと言峰の会話で多くの参加者に悪影響を与えたアンリマユの呪いが士にのみプラスに作用し、燃費大幅改善をはじめとした莫大な恩恵を得ていたことが発覚。本来の力で戦った場合遠坂邸同盟に普通に敗北していた可能性が示唆されるなど一部だが功績を否定されてしまった。 とはいえ一方でアンリマユのせいでメンタル面に僅かながら悪影響が出ていたり、そもそも世界の破壊者状態でなければ切嗣とももう少しは良好な関係を築けた可能性も示唆されるなどフォローも入ってはいる。 総合的に見れば彼もやはりアンリマユの被害者の一人と言えるだろう。おのれアンリマユ!ゆるさん!! 【評価:アンリマユ最大の被害者】 鹿目まどか ,ヘ ∧ ∧ >i | |ヾ\ ・ || || || / | .| | | __ヾ\| |>-‐…‐ ‐…‐-=,,|| .||/_ ,! ,! >| |´ > ' ´ \ ̄ |/ヽ / | | / \ ・ \ / >'´ ハ ∨ \ ,/ -‐''7 | i ', ヾヽ、 // / | ! | ', ', ,' / / /! | | i | i ', ,' / / /| _, -‐-/ ||', |\-‐- . | .| } ',. i /| | ,' | | / /! / .|!.', ! \ 、 \.! | | | | i |/ | |' | | / / |_∠_ | ∨ ,zz,,_ヾヽ | | ! | | }. | | /|! |//之ハ 之ハヽ ',| | / | | ! | | |//| ', |/. {///} .{///} ',| | Y .| | | ,! | ∧ λ| '\! 弋zツ 弋zシ | ,! リ∧ || ,! ||,! ', / ', ,! .! i, x x x x , x x x x .|. ,!''|/ | ,!|∧ ,! ', / ∨ | 八 |.,! |/ } / ∨ ', | > ._ ` ´ _.< |,! |/ ヽ! _,≧ . _ .. ≦ |! __|≧+ . ,_, .+≦| _,,.<|| || >ッ、__ ∧ _||>-‐-=、, =、>-‐-=、||_ ハ / r''/////////,{ //////////7 ', / ∨//////// ><///////// / .', / ∨//////// ∨/////// / ', / ........... .∨//>,4/==∨</// / \ ∨ .... `´ ムマ マム. `` / ..... / ∨ ..ノ ムマ マム / / * 【登場作品】魔法少女まどか☆マギカ 【登場話数】13話 【スタンス】マーダー 【立場】マスター 【特徴】魔法少女の真実と悲劇を目の当たりにして彼女たちの救済を求めてしまいムーンセルに選ばれてしまった少女。 しかし聖杯による願いを叶えるためには引き換えに他の参加者を殺すことが必要であるため、パートナーのDIOとは違い戦いを拒絶し葛藤する。 そうして悩む内に眠りに落ちてしまい、気が付いた時にはDIOが単身行動に出ていってしまったため彼を探そうとするが、偶然にも園崎詩音とばったり遭遇してしまう。 しかし詩音からはただの一般人だと思われたため、アシュヒトの襲撃の際には彼女に匿われ無事に済む。 その後DIOが戻ってきて拠点を移す事となる。ハイアットホテルに着いてからは度重なるストレスとDIOに魔力を取られた疲労でまた眠りに落ちる。 数時間後には目を覚ましたが、またもやDIO不在で自身の悩みも解消されない状態であった。そこでまどかは最初に出会ったマスターの詩音に会って話をしてみたいと思い街に出る。 スタート地点のマンションに戻ると、DIOが詩音に何か話しかけており、さらに変わり果てた親友・美樹さやかと戦っている場面に出くわす。まどかは戦いを止めようとするが逆にDIOから戦う覚悟を決める事を迫られ、傷ついた親友を救うため悲痛な思いでナイフを取る事を選んでしまう。 だが詩音が自害したことで最悪の事態を回避。さらに令呪で狂化を解除されたさやかと最期の会話を交わし彼女の心を救うことができた。 そして親友の死別に悲しみつつも、まどかは一つの決意をする。このような悲劇を繰り返さないため、聖杯の破壊を宣言。令呪と意志の強さを見せつけた事でDIOを従わせた。 その後しばらくはショックが抜けずホテルにて放心していたが、聖杯を出現させ破壊するために参加者全員を倒す覚悟をDIOに示す。すぐさま近くで起きていた戦闘に介入し、瀕死状態の鳴上悠にトドメをさすようDIOに指示を出すなど荒事にも積極的になっていった。 その後日が沈んだ頃にアサシンが姿を現したためDIOが単身で向かい、新都連合を結成しその交渉を任せてほしいと連絡を受ける。まどかは何も知らずにすんなりと受け入れるが、すぐにその真実を知る事となる。 決戦の最中、アサシンの手引きで同じ目的を持つ集団がいた事を初めて知り、騙された怒りと失望を覚えたまどかは令呪でDIOを呼び出す。そして対主催への償いとしてDIOを自害させようと決死の覚悟で令呪をかざしたが、言葉を紡ぐ前に切嗣の狙撃を受け即死。 最期には切嗣との再契約を果たしたDIOに血と心臓を奪われ無残な姿のままムーンセルに消去された。 二次聖杯開幕当時はまだまどマギブームが冷めやらぬ時期であったため、最高の魔法少女&最悪の魔女になれる素質や因果律の高さ、同じく鯖として参加していた美樹さやかや相反する闘争本能と野心を抱くDIOとどのように絡むのかと、住人達からなにかと話題(とネタ)が尽きなかった。 作中ではごく普通の非力な少女であり聖杯戦争になじめずにいたため大して活動しなかったが、逆に目立たなかったために狙われる心配もなく終盤まで生き残るという結果に繋がった。番長とは全く真逆である。 だがその代償として情報を得る機会を失ってしまい、主導権を握っていたDIOの操作もあって彼女の運命は大きく狂ってしまった。 ちなみにだが、彼女が何かしらの決意や覚悟を得て行動にでるとなにかと裏目になったり大惨事になる傾向が強い。 無知故の致し方ない行動ではあったとはいえ、それが原因で原作本編や外伝にて絶望する切っ掛けを作ったり複数の死を招いたり永遠に彷徨わせたりと周りに与える影響力が大きい。 今回も聖杯を破壊するために他者を倒す覚悟でいたら同じ目的を持つ人々に被害を出してしまったりと裏目に出てしまった。ただしこれらに関してはQBと同様都合の悪い情報を隠していたDIOが大体悪い。 色々と間違えてしまった彼女には非日常とは無縁の中で普通に過ごしてもらうのが一番だったのではないのだろうか。 【評価:因果に見放された少女】 名無鉄之介 \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 、 | 、 ____\ \ | | > ∨ / / / / /  ̄\ _/ / | ヽ ー――/ /| |、 . / / ∧| | \ | | '| |衍ヽ l-―\|ヽ | 、 l/ | ||ノ| \ /'芹㍉, ‘, | | \ l / |ヒリ |ノ ハ 》 | / /、 ハ厂 ̄ ∨ | 〈 乂ソ | / |/ ) } イ / lイ {__ノ / |/ \ ー -- _⊥ |/|/ \_______∠二 |、 ____ /| | r、 |/\ / / 「_ | ∧ / .′/ ̄ 、――――く⌒< { 人\Y |∨ // -‐\. \ | / | ,ハ| /.八 〈 / ヽ | 〈 |/| ∨//」=-/∨// }. \ | l |¨¨Y _|__/ ∨| _/ .′________ | ∨| | /// ∨  ̄ ‐ニ| / ∧,/^ハ ○ | / / | / | / | ∨ / l ! |/ | ∧ ○ | | | ! | | / ∨ , | ′ | / ∧ ! / | ′ | / / / | ′ |/ / / l ∨/ \ /| | //  ̄ | * 【登場作品】私の救世主様 【登場話数】14話 【スタンス】対主催 【立場】マスター 【特徴】AAが無かったため、同じ作者の別漫画(そらのおとしもの)の主人公で代理。 自分の様なモテない男が美少女とイチャコラできる世界を作るという何とも俗な理由で聖杯戦争に参加するが、肝心のルールを殆ど聞いていなかった。 召還されたサーヴァントのリインフォースの美少女っぷりに喜んだのも束の間、この戦いが殺し合いである事を知る。 当然の如く殺し合いを拒絶した名無は一先ず監督役の神父が滞在する冬木教会へと向かう事にする。ついでにエロ本を大量に購入していた。 彼から戦争についての大まかな情報を聞いた後、花村陽介&ランサー(アレックス)の対主催コンビと遭遇。 死を目の当たりにし傷心の陽介を持ち前の明るさで励まし、その後教会組と呼ばれる対主催チームへと発展する。 陽介らと共に教会を後にした名無…だったが、そこを襲撃してきたのは最悪のマーダー・ゼフィール&ライダー(アシュナード)の主従。 ペルソナを操る陽介、槍王の力を持つ名無の両名を互角に相手取るゼフィールに苦戦するが、アレックスと共にアシュナードと戦うリインフォースの危機を見て無謀にもサーヴァント同士の戦いに割り込む。相対するは圧倒的な強さを誇る狂王アシュナード。 しかし名無は大きすぎる格の違いを見せつけられながらもリインフォースを守るべく一歩も引かず、彼に啖呵を切り続けた。 アシュナードに気に入られた名無達は彼の気まぐれで見逃され事無きを得る。この際、リインを助けた名無は彼女と少しいい感じになっていた。 その後休息も兼ねて食事を取り、深山町へと向かおうとした(ついでに陽介とエロトークで盛り上がる)が、今度は悠&ランサー(クー・フーリン)の襲撃を受ける。 陽介の親友であった筈の悠を止めるべく交戦する事になり、苦戦するもリインフォースの攻撃によって撃破。 悠を洗脳する宝具「肉の芽」を解除しようとするも寸での所で逃げられてしまう(この時名無はちゃっかり悠のクレジットカードを盗んでいる)。 一先ず目的の深山町へ向かう事にした名無達は星海原学園に到着し、情報収集を行った。…のだが、途中から名無は女子更衣室の覗きに勤しんでいた。 しかしそこで偵察に赴いていたアサシン(ヴァレンタイン)に攻撃され交戦。アサシンとはいえサーヴァントとの戦闘だが、槍王による高い身体能力を持って一歩も引く事無く持ち堪え続けた末にリインフォースらの加勢を受けてヴァレンタインを撃破(この時仕留めたと誤認したが、実際の所ヴァレンタインは宝具によって離脱していた)。 その後遠坂邸へと移動し、拠点として活用しようとした時にこなた&ライダー(火野映司)、ルルーシュ&セイバー(ガウェイン)と接触。彼らとの情報交換を行った後、リインフォースの索敵で柳洞寺での戦闘を感知する。 ルルーシュ達の仲間であるセイバー(アルトリア)が苦戦している事を認識した名無らはリインフォースの魔術によって柳洞寺へと転移。 苦戦するアルトリアに加勢、複数のサーヴァントの援護によってマーダーチームを撃退しアサシン(サブラク)を撃破した。 マーダーチームの撃退後、休息を取るべく遠坂邸へと帰還。出前によって頼んだ豪勢な料理によって存分に宴を行う。 休息を終えた対主催チームは再び学園で情報収集を行い、今後結成されるであろうマーダーの連合軍への対策会議を行い、物語はマーダー連合軍との決戦へと進む。 名無達マスターは遠坂邸地下にて待機していたがそこへヴァレンタインが襲撃。「平行世界のルルーシュ」を連れてきた事によってルルーシュは窮地に陥り、名無はヴァレンタインに誘拐される。ルルーシュはリインフォースらによって一命を取り留める。 気付いた時にいたのはアーチャー(DIO)のマスターである鹿目まどか。彼女がDIOに騙されている事を知るが直後に衛宮切嗣の狙撃によってまどかは死亡。切嗣と再契約を果たしたDIOはまどかの遺体を弄ぶかのように喰らい、名無を激昂させる。 その後リインフォースが名無をかばい致命傷を負い共に消滅寸前となるが、名無は最後の最後まで仲間の事を思い、令呪で仲間に『槍王』の力を送り届ける事を念じる。そして互いに芽生えていた『絆』を確かめ合い、名無はリインフォースと共に消滅した。 当初はそのマイナーさ故にいまいちパッとしなかったキャラだったが、親しみやすい剽軽で助平なキャラクター、リインフォースとの漫才の様な絶妙な掛け合い、そしてあの狂王アシュナードに真っ向から啖呵を切るという度胸と作中で遺憾なく魅力を発揮し次第に住民からも注目され始めた。 対主催として終始ブレることなく戦い続けた名無は終盤にて脱落となったが、その意志はルルーシュらに確かに受け継がれた。 【評価:守るべき未来と愛を信じて】 リインフォース `丶、圭圭圭ヽ圭i|圭ニ} ,..イ圭圭 , ´ `ヽ、圭圭圭'圭圭! /圭圭圭/ \圭圭圭圭!/,} ,.ィ7 /圭圭圭/,...----...__ \圭圭圭 /イ圭} __ ,.イ圭圭圭圭´圭圭圭圭圭> 、 \圭圭圭圭/,ィ ,.. ´ ̄ ̄  ̄ `丶、 _,.イ圭圭圭圭圭圭圭圭, - ´ ̄ ̄ ヽ,>'' ´ ̄,、 ̄` ー-----―‐ '''´ ,..ィ圭圭圭圭圭圭圭, - ''''´ , ´ { `ヽ、_ _ ____.,.ィ圭圭圭圭圭圭圭二_、 , ' \、_` ー―----_--__-- 、__ ̄ ̄ ̄----_ /圭圭圭圭圭圭圭圭--二 、 ,.、 ,.、 _ / 、 、 \ !` ー‐ ''´____,.. >、\ ヽ/圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭 `ヽ、 ヽ マr}Yr, / / | { i ! { i、 \ \ ヽ}___---_,. ,. -  ̄ ̄マム ̄ヽ- 、 , '圭圭圭圭圭圭圭、--- 圭圭圭圭圭\ マイ ,..,`- ‐  ̄ム/! !{ |、从 ',{、\/_、 ',マ__,.. - } リ ! },/圭圭圭圭圭圭`ヽ、圭≧、  ̄ ̄`ヾ_\ } / {____{ {_{ |从下≧、\イ{ ijソ l\}'} |/>,-、_ /イ , ' 〃圭圭圭圭圭圭圭圭\ /、ィ¨´ | | | !ヾ、jハゞ' , ¨´ ! |/ // ///////7777イヽ´ / /圭圭圭圭圭\圭圭圭圭\ ー' | | ヾ\ゝ人 - イ| |////{///////// ///ハ ー‐/圭圭圭圭圭圭、圭ヽ\圭圭圭\ | | ` { 人 ≧=-=く! | /、/// ∨////////////}, /圭圭圭圭≧、圭圭`ヽ  ̄ ̄ ̄`ヽ ヾ' , | {! ///' マ{ j/ /\// ∨///////////、圭圭圭--、-`  ̄ ̄ 、―--- 、-、\圭圭i、| |!i{//イ Ⅵ ヽ//}//////// / /、/////////`ヽ―――-- 、圭圭圭圭圭圭/|リ Ⅳ´{ {! \>----、イ_,. _´ ヽ /////////∧`圭ヽ圭圭>-― ´ ̄ ヾi 人 ,ィ ∨==//イ, ´ }圭圭圭―--ァ}_____`圭>‐ ´ __,............二二/人 ,イ}|/_/ ,、´////>、圭圭圭圭≧‐ ´´ ,..ィ升////////////////rィr-、二´_,ィ `ヽ ,..ィ //\//////`ヽ、圭圭圭圭≧、__ ///////////////////// ,/;} | } | }_,...r77/ /////ヽ////////`ヽ、圭圭圭圭圭≧- 、 ///////////////////////>'/!_,| |_|_,...ィ |二二イ////////∧/////////∧圭圭圭圭圭圭圭`ヽ、 ////////////////////>'´ { `ー、-- '´ | |///////////// ∧///////// L圭圭圭圭圭圭\ ̄`ヽ /イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ム \ | L//////////////∧//////////ヽ圭圭圭圭圭`ヽ、 ,. 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' , '´ マ∨/////////////////// ',圭| ヽ圭圭', ` \ / / マ∨/////////////// イ }圭! ヽ圭ニ! * 【登場作品】魔法少女リリカルなのはA s 【登場話数】14話 【スタンス】対主催 【立場】サーヴァント(キャスター) 【特徴】原作リリカルなのはシリーズにおいて最強クラスの強さを誇るチートキャラ。しかし二次聖杯ではヒロイン属性の方が強調されて描かれた。 参加したは良いものの出会ったマスターは美少女のことしか考えていない今作屈指のギャグキャラ、名無鉄之介であった。 その名無は開始早々クレジットカードでエロ本を大量に購入するなど圧倒的馬鹿っぷりを披露し、リインフォースは何とか彼を軌道修正しようと頭を悩ませることになる。 教会で陽介、アレックスと出会い彼らと同盟を組んだ直後にFE組が来襲。アシュナードの前に窮地に陥るがそれまで軽薄な男としか思っていなかった名無がリインフォースを庇うという漢気を見せたことで危機を脱し、以降名無へ少しづつ信頼を寄せていく。 今度はDIOの操り人形と化した番長組とエンカウント。名無とリインフォースを同時に相手取るという驚異的な番長の戦闘センスに梃子摺るもディバインバスターで頭を冷やした。 そして番長の肉の芽を取り除こうとするが強烈な拒否反応を示した彼に逃げられてしまった。 その後学園を訪れ調べものをしていたところ別行動を取っていた名無が大統領に襲撃される。しかし慌てずエリアサーチで名無を探し、魔法で姿を消して逆に大統領に奇襲を仕掛け、アレックスと共に彼を撃退したが同時に死んだものと誤認する。 遠坂邸で休息していた所、こなた組、ルルーシュ組と出会い彼らとも同盟を結び情報交換を行う。その過程で大統領の死の偽装を看破したり切嗣の使い魔を撃ち落したりしている。 夜になり、柳洞寺にいる士郎組がスザク団に襲撃されたことを逸早く察知すると仲間を率いてトランスポーターで境内に転移。数の暴力でスザク団を圧倒し強豪サーヴァントであるサブラクをも捉えこれをスターライトブレイカーを含めた一斉攻撃で撃破した。 遠坂邸に戻った後は沈んだままのメンバーを励ます意味も込めて魔法で用意した空間に仲間を落とし脱落した陸やイリヤらと再会させる。結果仲間の士気は持ち直し、番長が託したデータフォルダという思わぬ副産物も得た。 しかしその間にスザクは学園で遠坂邸同盟のサーヴァントのデータを調査しておりこれを看破したリインフォースは予想される敵勢力の襲来に備えて様々な策を練ることになる。 特に原作でも猛威を振るった結界魔法は敵キャスター(キンブリー)の妨害に大いに力を発揮する…はずだったのだが。 ふたを開けてみると何故か結界の仕様が「罠を兼ねたスフィア盤に結界の負担を担当させる子機としての役割を持たせる」というものになっており、クウガの力を持つディケイドに当然のように察知されスフィア盤は破壊されまくりキンブリーにとどめを刺される形で結界は敢え無く破壊された。 原作のリリカルなのはシリーズの結界にこのような設定は無く、基本的に結界破壊の効果を持たせた大威力の魔法でなければ破壊は不可能で本人も決戦前にそういう説明をしていた。 なので今回使った結界魔法は完全な劣化版であり何故このような行動に出たのかも説明は無かった。 また、対ARMS弾を受けオーバーヒートしたアレックスを本拠地である遠坂邸には転移させられないと主張していたが、柳洞寺やアインツベルン城など敵の手が届きにくい転移先はあるにも関わらず彼女を含めて味方全員それに思い至らず、間接的に士郎組の死を招いている。 さらに侵入してきた大統領とスザクにマスターの名無を攫われる、その後訪れたキンブリーにも主導権を握られるなど失態は留まる所を知らず、最期は名無を助けるべく新都に転移したところ待ち構えていたDIOの一撃を貰い致命傷を負うも、名無の最後の願いに全ての力を使い、そのまま主従揃って消滅した。 何故彼女は自分たちの不利になるような結界を張ったのか。謎を残したままの退場となり、今後もこの謎が明かされることはないと思われる。 また、ある程度正体を掴んでいたはずの敵軍の後方戦力に何も出来ず、それが巡り巡って自分の死因になったあたり何とも言えない微妙な結果となってしまった。 しかし上記のヘンテコ仕様な結界の他、原作の面影も無い貧弱な戦闘力やその割に燃費もいまいち良くなかったりする等、設定面では一二を争えるほどに冷遇されておりあまり活躍出来なかったのも已む無しな所もある。 【評価:プログラムは電気羊の夢を見るか?】 4人目、7人目、9人目、10人目その他多数のヴァレンタイン . ヘ、____/\ l | .l | __,r< __ | r< _l_ 、、 l l l .l 「 ┼ \. Y .: l こ .l l______ l l .: l よ ! | : l .l l >x、 .l l .: l ! | : (二 l l/ ヽ l l .: 「l/ ! l // : l l ___,. ‐ ' |. l l l : .: ! \ ’’ l l/. ヘ、 l\ u l ! l ト、 : .| , -- . \___ /l l/ r‐ r㍉ 7 / l ! .l ! l_ / . >x. | / ̄ ̄ l l `┴' 」 ‐' r‐く_!. l l l、  ̄| 厂¨¨´ ! / / \ \ >x' l l , ト、, j | l l \_ |. / / 厂 入 メ、 l l 〈/ l/ ヽド' !.| .l l u x个ミx !.. / ' (/ ,rfシ ヽ. \ l l `ーr' | j | .l l ! / !_/l_ヽ. | l l`ヽ ∨ \ l ー‐r‐㍉ニ) 八' ! l l l. j |frぅ | \ .| | fり し' ) u l\ l l L. _L. _`Y // / ,l l. | l__/ ヾ!/ u l | l, ! └ '_, -、 V ,l└‐‐‐ - ∠ ノ_ ,l l |ー㍉ ! l |、 lj_/,ノ u ∧ ! ¨ ┘l ! l し ! | l \ ` ´ _ ....._,/ |V, l r…── - _ ! l ! _∨ ∧_乂 、_/ _,乂 ! ∨ l l _ ------x  ̄¨ ! ! ! .l_ ミx ∨ \_/ jx、! l l/ , ∨ l l |. 人 __‐/ | )) ,ハ \,r‐=ミx l/ | l l 人 V ! ! l /_r千`!___彡'ヘ、 、| ) Yてr‐ l l/ /_ヽ. ヽ V l l ∧ >xr‐! \ ´ ノ | /ヾx j l x个┴ (ゥ ∨ l l ∧ l ====ミ、 ー─< l ( ノ l l /! u 、 )| l l ハ ! \ >x人___彡'.! ! /! _r‐ュ .| .l l ∧ | ヽ l. !. /人 lj __jl リ l l ヽ l ∨ .l l ∧ ` . ___j / l l \ .! ! l l lr=ミx >‐ ‐x. / l l \ .|─- _ | _ l l. | r x )、l))(( )彡' .l l ` !  ̄¨ ‐个 ─‐ `¨´ __/_У_ l l l  ̄¨ '└‐- ___ | * 【登場作品】ジョジョの奇妙な冒険 【登場話数】12話(4人目)、6話(7人目)、1話(9人目、10人目その他多数) 【スタンス】マーダー 【立場】サーヴァント(アサシン) 【特徴】同時期に複数の大統領がリタイアとなったため一括りに纏める。なお、大空洞の戦いでは10人以上の大統領が駆り出された為、確認できる以上の大統領が死んでいる事になる。 脱落した2人目からバトン(D4C)を受け取った4人目の大統領は魔力補給のため栄養ドリンクを片手に一旦拠点に戻ろうとする。その途中でDIOの傀儡となった鳴上悠&ランサー(狂化していたためバーサーカーと誤認していた)を見つけるが無理もできないので無視する。 市長と情報を整理して魔力を搾り取りまた偵察にでるが、同盟相手であるゼフィール&ライダー(アシュナード)が他の参加者と戦闘していたため介入する。 最初は鳴上悠を暗殺するも失敗、また同盟相手から味方だと認知されず(自分からも説明しないため)三つ巴の戦いとなる。 程なくして戦闘は決着、大統領と大剣エッケザックスを残して他は全滅してしまう。この時DIOが裏で糸を引いていた事に歯噛みするが、相手の能力も把握できただけでも十分とし撤退する。 ゼフィール達が倒された事を市長に報告し、今後の方針を話し合う。遠坂邸の主従達に情報を提供しアーチャーとぶつけさせる事、市長の偽装入院のために付き添いを付ける事、そして引き続き諜報活動のため、5人目6人目を召喚して再び出陣。 だが事態は一転、遠坂邸同盟があまりにも強大なチームになっていたため作戦を変更。他のチームと新都連合を結成し、遠坂邸攻略の協議を行い着々と準備を進める。(ちなみにこの間に7人目も召喚されています。) 聖杯大戦が始まると自身の能力を駆使して後方支援に徹する。5人目、6人目が対ARMS用のウィルス弾を撃ち込みランサーを機能不全にさせ、本体の4人目はスザクと共に敵本陣を奇襲。ルルーシュを対消滅させようとして相手チームに動揺を与え、スザクが名無を誘拐したところで撤退する。 またこの乱戦の裏で最も脅威となるDIOを葬るための準備も進めていた。大戦前に令呪を用いて連れてきたディエゴの亡骸を7人目に預け鹿目まどかを炙り出し、さらに誘拐した名無の証言でまどかに真実を突き付け、令呪でDIOを自害させようとしていたのだ。目論見はあと一歩のところまでいったが、切嗣がまどかを射殺しDIOと再契約したため失敗する。 その後4人目は切嗣達を誘導し、遠坂邸から転移した陽介達がいる地下大空洞に向かう。両者をぶつけ隙をみて他者を間引こうと行動に出たが、陽介が覚醒して戦力アップしてしまった。 大統領はここが正念場だと踏んで大量の分身で畳み掛けたが、陽介&アレックスに無双されてしまい最終的にD4Cを持っていた8人目を残して全滅してしまった。 一番長生きした4人目のファニー・ヴァレンタインは市長と共に何度も急変する事態に的確に迅速に対処してきたが、最後は読みを外してしまい大量のベット(魔力)をしてしまう。結果市長は気絶してしまい、バトンを受けた8人目も動けないほどに痛手を負ってしまった。 加えて新都連合は自分達とキャスターを残して全滅、一方遠坂邸同盟は三組の主従が残ってしまいより厳しい状況になってしまった。唯一幸いなことは、最大の敵であるDIOが消えたことであろうか…… 【評価:スコア稼ぎに最適】 DIO ,イ ト、 r 、_// _ ノ`ー‐-ミ、 ヽ l/ ,ノ'"´ _二ニニ==r'´ゝ、____ レ ,イイ} } く彡 \Y、`ー―彡'"´ ` |\, /{ { ゞ ハ }彡'"´ゝ'_ニミー'´ `ヽ rュ |ニl||二| |ヽ, /ヽ! `ーr、レ{{ ' r/Y/ヽィrー=ニlエl___ミ>r 、 V》ミ |ニl||_| |__| /\/`ヽ ,ト{_ヽハ Yゝ〈ム, l〈ム |エ|lミl /ミ/ r 、 V》ミ |ニl||_| |__l l___/ 〈/ , ト、'''"´ト、 ノ ノΛムーニ|エ|lミll /ミ/ /ヽ. r 、\\ V》ミ |ニl||_| |__|/ l/ ,ハ ノトミュ_ `Y`フ彡イ,7マム |エ|lミl/ミ/ /ミ,/ \\ゞ,ヽ V》ミr|ニl||r 〉| 〉l/ ヽハト、弋ェュイ八{ェイ,/ミマム |エ|ミ/ミ//ミ/ \\ニ\__ V,》 |ニl|| | | |/ 〈Yミ ` '"´,., ヾ'''l彡´ マム | ̄|/ミ/ ミ,/ ̄`ヽ \\エニ V] |ニl|| | | | ___/lΛ 〈 〉 /ー―‐マム| /ミ_/ミ/ _>'"´ ̄ ̄ \_ミゝ、ゝ-!_lュ、|_|_/ //i/////\ ヽニ7//////Λ i∨ // `ヽ; / \ 丶/ ,;_i_ノ //i////////\__ゝ_/i/////// ̄l ̄ミヽ、 ∨, ヽ/ r'´l | l/ィ'´二ニ=‐'´/////ミニ=-///////{__,r'ー-、 \ }/ヽ _,r'ー‐'―'―'、 {//////////////////////////r‐'´ ̄r´ ヽ ヽ///Λ // __;;; 〉V/////////////////////////ト―― 、 ヽ l///ハ / ̄`Y / ィ'"´ ;;;`Y \/////////////////////// ヽ___ ー ミ '"´}////}. _/ 〉// ;;;;; ,r―ェ_ノ ヽ///////////////////////{_ ;;;;;;,,,... l////;l __ , ィ´ .. ,rr'フ´ ノ ;;;;; ̄;`ヽ .. .\/////////////////////ハr`ー‐--―、ム三三l / / ミ ,ィ///{ '"´;; ,,;;r―'、 ;ハ /,ィ彡∨/////////////lエllエl/|ミllニ|} ;; ミ ̄ ̄`ー―――. / / ミ /{////Λ } `ー' /// ,' ヽ////////////;lエllエl/|ミllニ|l ミ ミミ `ヽ ;;;;.. / / l//////ヽ、 r'´ニ , ', / ,' . `ヽマム/マム////lエllエl/|ミllニ|l __ミ / / 彡ヽ//////ミr'{ ; ....,,,,..イ / ; //マム/マム///lエllエl/|=lllエ|ー'"´/_/ ト、`ヽ . / / ... `ヽ三三ノ/ . 彡/ ___ノV》 マム/マム//lエllエl/| ̄| ̄|/// ̄7´ ヽ / / .. ....,,,, ; ..... _厶 _ _ _;;;;; /,イ´//////// V》 マム/マム/lエllエl/| | |// / \. 〈 __ノ ̄ `ヽ/´}ヽ/////\///V》 マム/マムl`Y´\/`Y´工エエ7´ ̄`ヽ ヽ r'"´ //ヽ! ∨// \ \ 〈 ∨ ∨ { { /ノ>''7´/ ∨. \ / // ∨∨/// \ \V VΛ|\ト、 ヽ //'"7 イ l }  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ // } ヽ//// \/ \/ ̄エ〉 \`´ゞ/ //{ ヽ / * 【登場作品】ジョジョの奇妙な冒険 【登場話数】16話 【スタンス】マーダー 【立場】サーヴァント(アーチャー) 【特徴】高い知名度に加え、争いを好まない少女である鹿目まどかとのコンビということもあって序盤から注目されていたマーダー。 マスターとしてあまりにも脆弱なまどかをマンションに隠し、単身で夜の新都へと赴く。 殺し合いに乗ることを理性で拒絶するまどかに「ゆっくりと考えるといい」と言いつつもDIO自身は当然の如く聖杯戦争に乗る気満々だった。 単独で戦場へと赴いた彼は園崎詩音&バーサーカー(美樹さやか)と交戦。一度はその再生能力に驚かされるも、宝具「世界(ザ・ワールド)」を解放し彼女を圧倒。しかしその後セイバー(テレサ)、アサシン(ヴァレンタイン)の乱入により乱戦寸前まで縺れ込む。 結果的にはバーサーカーやアサシンに逃げられ、セイバーもまた陽動役でしかなかったことを知りDIOは急ぎまどかの元へと帰還。 彼女に害は及ばなかったが、敵に拠点を知られてしまったことで移動を余儀なくされる。 その後まどかをホテルで寝かせ、再び単独行動を開始し鳴上悠&ランサー(クー・フーリン)と交戦。時間停止能力を持って完勝を収める。 敗北した鳴上悠を宝具にて支配下に置き、令呪によってランサーをも傀儡に変えてみせた。 好調になったDIOは何時まで経っても戦おうとしないまどかに業を煮やしマスターの鞍替えを考え、一度交戦した詩音たちを襲撃し拘束。 詩音にバーサーカーの放棄し自らのマスターになることを持ちかけるも、その途中でまどかが割り込んでくる。 親友であるバーサーカー(さやか)を目の当たりにしたまどかはDIOを止めようとするが、詩音の自害によって争いは止まることになる。 詩音の意思を受け取り、さやかの最期の言葉を聞いたまどかは聖杯を破壊することを決意し令呪でDIOを従えてしまう。 自身にとって都合の悪い方針になってはしまったものの、DIOは彼女の意志に敬意を示し暫くは彼女のサーヴァントとして戦うことを受け入れる。 その後も悠とランサーを失いながらも援護によってゼフィール&ライダー(アシュナード)を討ち取るなど好調ぶりを見せる。 日が落ちた後、ヴァレンタインの持ちかけによってマーダー同士による大連合軍を組むことに。無論、まどかに「敵が聖杯を破壊するために戦っていること」は一切伝えていない。 聖杯大戦ではランサー(アレックス)、セイバー(アルトリア)と交戦、ヴァレンタインやライダー(門矢士)ことディケイドの援護もあり勝利を収める(ディケイドはこの戦闘で命を落とした)。 その後対主催同盟軍の一人であるマスターの名無鉄之介によってまどかに嘘をついていたことがバレてしまう。 まどかはDIOを自害させてでも止めようとしたが、ディケイドのマスターである衛宮切嗣がまどかを狙撃し殺害。 ディケイドの死によって消滅寸前となり新たなサーヴァントを求めていた切嗣とその場で契約し難を逃れる。 魔術師である切嗣と契約したことで今まで以上の魔力供給を得られたDIOは最高にハイな状態で名無&キャスター(リインフォース)を撃破。 彼らを事実上殺害した後、DIOが吸血鬼であることを知った切嗣と険悪な雰囲気になりつつもヴァレンタインの案内で対主催陣営の籠る柳洞寺地下大空洞へと向かう。DIOには夜明けというタイムリミットが存在すること、現状時間停止に対抗し得る敵がおらず殲滅は容易だと考慮しての進撃だった。 しかしDIO達の目論見は裏目に出ることになる。瞬間火力の低いDIOにとって相性の悪い高い防御力と回復力を兼ね備えたアレックスが戦線復帰。 それどころか、容易に蹴散らせると思われていたライダー(火野映司)ことオーズがスーパータトバという時間停止能力を手に入れていたのだ。 完全に不利な状況に追い込まれ、あまつさえプライドを傷つけられたDIOは切嗣の制止を無視し戦闘を続行。 スーパータトバのオーズと互角に渡り合う実力を見せ、ヴァレンタインや切嗣の援護を受けながら戦い続けるも結局は戦力の差を覆せず危機に追い込まれる。 しかし瀕死のヴァレンタインの不意を突き吸血することに成功。彼が生前に所有していた「聖人の遺体の心臓部」の記録を読み取ったことで自らのスタンドを「メイドインヘブン」へと進化させた。 圧倒的な能力によって対主催陣営を一気に窮地に追い込むも、DIOの行動を先読みしたアレックスの行動によってマスターの切嗣を攻撃され魔力供給を絶たれる。最期は必死の抵抗を続けるが映司とアレックスに両足と片腕を奪われ、切嗣を見捨てて逃げようとするもアレックスの荷電粒子砲で出口を塞がれ、マスターである花村陽介のイザナギによって跡形も無く斬殺された(なお、これにより陽介の悠に対する敵討ちを果たしている)。 直接的なスコアは稼げていないものの美樹さやかを圧倒し、クー・フーリン、アルトリア、リインフォースを撃破するなど幾度に渡ってその実力を見せつけた。 封印の剣の投擲で間接的に殺害したゼフィールとアシュナードも実質的に彼のスコアと言えるかもしれない。 特に時間停止能力は終盤の対主催陣営からも大きな脅威として認識されており、何かと印象の強いサーヴァントだった。 とはいえ終盤まで組んでいたマスターの鹿目まどかとは(彼女の意志に敬意を払いつつも)最期まで噛み合わなかった感が否めない。 またアルトリア戦ではディケイドがいなければ完敗していた他、オーズには時間停止を相殺され動揺し焦り出すなど良くも悪くもDIOらしい一面も多かった。 加えてクー・フーリンは手負い、消耗大、番長のペルソナ消失ととても本調子と言えない状態であり、対アレックスに至ってはそもそも自分の力で勝っていない。 総じて弱った相手や能力が通じる敵には滅法強いが対抗策のある敵には途端にペースを乱され追い込まれる、所謂「真の強者」ではなく「初見殺しに秀でたトリックスター」という彼の力の本質が表れた結果だと言えよう。 最期の戦いでは不利な状況下であり切嗣からの制止があったにも関わらず短気な性分が災いし戦闘を続行してしまったこと、最期まで敵を侮り慢心していたことが大きな仇となった。 因みに金色で慢心するアーチャーと言えばギルガメッシュを連想させるが、DIOの死後に当の本人からは「王を気取った俗物」とゴミクズ同然の扱いを受けていた。 尤もギルガメッシュの慢心は、相手の力量を正確に見切った上で相応の力で相手取るというものであり、そもそもDIOの慢心とは種類が異なる。 約100年しか生きていない吸血鬼と英雄の祖との比較を考慮すれば妥当な評価である。 【評価:敗因 幸運低下】 衛宮切嗣 ` マ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Ⅳ | . . . . .∧ `寸=-____, . . . . . . . . .l / u.l\ . . . . . .l . . . . . . . .\ ___`_マ . . . . . . . . . . . . . . . . . . .く_ .l . . . ./_ -=≧=-、`ニソ . . . . ∧ .{___,.」 . . . . . . l . . . . . . . . . . .\ `寸 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Ⅳ Ⅵ/ ヘ 0 ` l . . . . i ,ヘ {¨¨¨ヽ l . . . .l. . . l . ̄ =- _ ̄ \ . . . . . . . . . . , ' _`ヽ . Ⅳ . }/ .`=- -=7 _ -=| . . . , ケ o´`ヽ | . . . . . .Ⅳ . . . . ., ´. ` 寺 . . . . .7 / .∧ Ⅳ . ´ _ -=´ .l∧/, ヽ=- _ ノ_7 . . . . Ⅴ . . . ./ _/ . . . Ⅳ ' / Ⅵ ,' ヽ ´ }' ', ヘ { .ヘ∧{ . . .<_ `゚ マ、 .{ 、 { j { l - 、 / ` ,' . | ヘ . .l ̄. 八 丶、 ヽ , | ′ ∧ .l ヘ{ ヽ. 丶_} . ', .i /ム=- _, l ,゚ ∧{ ,イ .ヽ、_.i ', ////////////7 ; j/ ,' . . . . . . . |ヘ ', Ⅴ=- -=寸///// , ' ,イ . . . . . . . . .l .ヘ ', .ヘ 寸//l , ゚ /.イ . . . . . . . . .{ \; ヽ、__ 寸{ , ゚ l ∧ . . . . . ヘ ', \; ___ ̄7 /、 l/ Ⅵ . .{ヘ{ .', . \; `¨¨¨´ , lヽ ヽ | Ⅵ_ l \.', ゙\; / {/ { _ -=´ .Ⅴ. ', ℡、j j j j jノ / |- _ ,' _ Ⅵ ', `¨¨¨7_ -´ l三ニ- _ ,' } `ヽ Ⅵ ', , -= ´ .|三三三二=- _ _} . l ヘ Ⅵ. ', ./ ∧ l三三三三三ニ}=- _ _-=´=| . | ', .j ', . | / ヘ i三三三三三三l三三ニ=- _ _-=´二三 l ', ∨ .l' ヘ |三三三三三ニ|三三三三三ニ=- __-=´二ニ三三| | _/ ∨ _ -=| ヘ l三三三三三三l三三三三三三三三二=- _ * 【登場作品】Fate/zero 【登場話数】15話 【スタンス】マーダー 【立場】マスター 【特徴】衛宮士郎の養父でありZeroの主人公。ディケイドと組んだこともあり活躍を期待されていた。 原作でアルトリアと組んでいた時と比べれば多少サーヴァントに歩み寄りはしたが結局今回もそれぞれ干渉はせず別行動を取ることに。 早速敵を発見したという士の報告を聞き狙撃ポジションに陣取るもそこにいたのは何と実の娘であるイリヤ。 Zero時点に比べ明らかに成長していることに気付きもしないほど狼狽しいきなり令呪を使い士を呼び戻してしまう。 立ち直った後は士にイリヤを追わせていたが無情にも既に彼女は死亡したと告げられる。実は士は寺組対番長組を遠目に観察しておりイリヤの死も見届けていたが無茶をしてまでマスターに義理立てする気もないので見殺しにしていたりする。 復讐心に駆られた切嗣は娘の仇である番長組を追跡するべく士と共に移動。彼が見た情報から作戦を組み立てクー・フーリンを引きつけている隙に狙撃で番長を撃ち抜いた。 万事計画通りと思いきや、不屈の闘志スキルで復活した番長と正面切っての戦闘を強いられる。 起源弾でイザナギを消滅させ仇を討とうとした瞬間、スザク組の奇襲を受ける。 非常識なまでのスザクの戦闘力に苦戦しているうちにランスロットに番長を攫われ標的を取り逃がしてしまい、さらに不本意な同盟を不利な条件で締結させられた。 連戦による消耗から回復すべく衛宮邸で仮眠と休息を摂っていたところでスザクの脱落(実際にはまだ生きていたが)を知り再び隠密重視の単独行動へと移行する。この時何気に参加者の中で逸早く市長の存在に気が付いていたりする。 その後しばらくしてカメラ付き使い魔や士のクウガペガサスを駆使してこなた、陸、ルルーシュ一行を捕捉したは良いが仮面ライダー破壊を目指す士が単独で打って出ようとする。 宥めても聞き入れない、令呪で無理矢理抑止すれば離反は確実。そこで切嗣は一計を案じ「ライダー」を倒す作戦を開始した。 士が消耗覚悟でアルトリア、オーズと戦っている間に残された一行に奇襲を仕掛けルルーシュを制圧。ギアスによる抵抗も士からの報告で事前に知っていたため手持ちサイズの鏡で対処し暗示で令呪を使わせることに成功する。 その内容は「柳洞寺にいるライダー(太公望)を殺せ」。宝具を無効化する宝具を持つ太公望という自分達の天敵を排除するための一世一大の策だった。 果たして策は成り、ルルーシュらが混乱している隙に悠々と撤退した。が、この時ルルーシュに言い放った「聖杯戦争において過信ほど崩しやすい」という言葉が後に巨大なブーメランになって自身に返ってくることとなる。 その後一度近くの安ホテルに潜伏し柳洞寺の動向をチェックし陸組撃破で疲弊した士郎組に狙いを定め再び行動を開始する。 これは自分に近い戦い方をする士郎に危険な匂いを感じたからなのだがこの時オーズ破壊にこだわる士との間に方針の齟齬が生まれていた。 柳洞寺の霊体の侵入を制限する構造の裏を掻き休憩中の士郎組への奇襲に成功。士がアルトリアを引き離している間に士郎との一対一に持ち込んだ。 士郎の投影魔術を敢えて使わせるために攻め手を緩めて徐々に追い詰めていく。そして動けないふりをした後士郎が紅の暴君を投影し土地から魔力を吸い上げると同時に起源弾を発射。 しかしこの時士郎が陸から手に入れていた反魔の水晶の力で起源弾の魔術的効果をキャンセルされてしまった。反魔の水晶の出どころを知らない切嗣にはその効果を事前に推し量る術はなかったのだ。 そのまま形勢逆転を許しコンテンダーを破壊されるという痛手を被る。さらに士もイリュージョンの存在を黙秘したまま無断で使いアルトリアに破られるという失態を犯していた。 それまでトラブルがありながらも強マーダーとして暗躍していた彼らだがこのあたりから落ち目になりはじめる。 市長が倒れたというニュースを聞き新都へ向かっていたところ生存を絶望視していたスザクから電話があり、改めて協力態勢()を築く。 その後カメラ付きの使い魔がリインフォースによって撃墜されたことからキャスターが自分達の敵になったことを確信。 事態を打開するためスザクに連絡し士郎組の情報を渡し潰し合いを誘発する策に出る。スザクの態度から彼に協力者が複数いると読んだ上での判断だったが結果的には裏目に出た。 最強クラスのマーダーである出夢組が脱落し対主催は五組が結集する事態になってしまった。彼らが生きていれば対主催との戦いは相当に有利になったはずである。 夜になり新都でヴァレンタインと接触。対主催に対抗するため新都連合軍が結成される。 この後は士を交渉役に送り込み決戦に備えていた。この時スザクからの情報で士郎が衛宮姓であるとわかり暫し思案を巡らせるも結局答えは出なかった。 決戦では新都で士への支援に専念していたがアルトリアに倒されてしまい自身も死の危険に陥る。 しかし運良くまどか、名無、DIOが争っている場に居合わせ令呪でDIOを自害させようとしたまどかを射殺しDIOと契約した。(後に相手が吸血鬼とわかり露骨に不機嫌になったが) 直後に名無組も撃破し対主催を殲滅するためヴァレンタインの案内で柳洞寺地下大空洞へと向かう。陽が昇ってしまえば不利になることと時間停止能力があれば何者も恐れるに足りないという根拠あってのことだった。 が、その自信はスーパータトバに目覚めていたオーズの存在によってあっさりと覆されてしまう。DIOの時間停止を破られ真っ向からの勝負を強いられることになった。聖杯戦争において過信ほど崩れやすいものはない。 数的不利を打破するため物陰に隠れて狙撃を試みるが対主催にとってその行動は既に陳腐化されたものでしかなくあっさり見破られた。 しかしDIOの奇策とヴァレンタインの加勢で持ち直しヴァレンタインに気を取られた陽介を撃ち殺そうとしたが…あまりにも意外な存在によってその目論見は阻止された。 イザナギ。過去に消滅させたはずの鳴上悠のペルソナという魔術の常識では有り得ない存在によって陽介を仕留め損ない再び窮地に陥る。 経験で優る切嗣もカジャ系スキル三種で能力を底上げした上に固有時制御を打ち消すデカジャを使う陽介相手では分が悪い。 さらに切嗣は陽介の力をさほど熟知していなかったのに対し陽介らは切嗣の手札全てを知り尽くしている…これでは勝てるはずがなかった。 最期はアレックスの荷電粒子砲で致命傷を負ってしまう。そのままDIOの消滅に巻き込まれる形となり、死の間際に自らの過ちを認識する。 アイリ、イリヤといった家族と共に過ごすという『全て遠き理想郷』に思いを馳せ、息子の士郎のことを追憶しながら息を引き取った。 不自然な言動の数々から参戦時期が長らく不明とされてきたがゼロによると死亡後から参戦したらしい。しかし身体と魂がこの世全ての悪で汚染されていたことから過去五年の記憶が消され、この世全ての悪によって他参加者にも様々な悪影響を与えていた。しかも、この世全ての悪の汚染により仮に最後まで残っても願いは叶えてもらえず、それどころか悪性データとして消去される運命でしかなかったのであった。 また原作から数えてアルトリア、士、DIOと最高クラスの鯖を常に従えていたがその全員に対して何かしら不満を持っており誰ともまっとうな関係を築こうとはしなかった。まぁ、元から英雄という存在が嫌いである上にDIOに至っては吸血鬼という過去に因縁のある種族なのだが。 頭脳派マーダーとしてもやたら戦略や行動が行き当たりばったりだったり本人のキルスコアは一般人のまどかだけだったりと恐ろしくしょっぱい結果になってしまった。とはいえ、引き際を即座に見極めることが多くある程度の仕事を終えたり不利な状況下に陥ったら早々に撤退することが多かったのも大きい。 また、最期に関しても不利な状況を前に撤退を進言したにも拘らずDIOが無視して強引に戦闘を続行してしまったことも大きい。 そういう意味では、強力なスペックとはいえ短気でプライドが高く己の力を過信し易いDIOとの相性はいいとは言えず、性格的には合わずとも万能で多彩な宝具を駆使し与えられた仕事を淡々とこなしてくれたディケイドとは何だかんだで戦術的に相性の良いサーヴァントだったのだろう。(結局士に対してもイリヤの一件からほぼ一方的にヘイト感情を向けていたが) 【評価:悪とは?正義とは?自分とは?…】 ランスロット ,‘⌒ー=. _ ___ {! .ゞ、`ヽ .〃´ ̄`ヾ= = 、`ヽ. l! ,' ヾ〉´ ー' レヘ' / ヽ. _,.ィ´ ̄ヽ. _ ,、 .イi`ヾ 、 { ■ | / ヽ. `ヽ >. イ∧ iト、" | Ⅵ ,╂ / ■ |./ ■■ .■■ l ソ `y∠! ' j ゙,∧ 〃 | ■ !; ■■ .■■ |. ,ゞヽ\/ //i!{ / | ヽ }// }、 〃 | ■ | ■■ .■■ ! ',;;;;ヽ // .トyヘ ! ノiメ/ '| | ` ヽ._ | .■ ! ■■ ■■ | /-f≧| L ヘ .ヾ= =彳 (/ j !=、_ /  ̄ ̄ /!.| ■ | ■■ ■■ !. / 〉ヘ_ノ! `ヽ.|∧ヽ ! /, レ' ノ / | ( {ィ| ■ ! ■■ ■■ ! / /冫' ,|ト. |\ ^ヾ'/ ´ / /. | ,イ/´! ■ .! ■■ ■■ ! ゝ'/ /∧ 、\ \ヽ. v f二( )'ニニ=、. | > ' ./. 、 || ■■ ■■ |/ノミヽ. ,ヘ\、ヽ. ¨^7 ̄ </| レ'_ /ノ} \ ノ| ■■ ■■ !'、\ニ彡' 〃ヽ. \ 、(⌒)/ ,{}' / } |_二ニ、_.ノ.==、 ゝ-'| ■■ ■■ .| \三リ ∥ \{ハ`、ゝ- ,/イ /}ハ;;;; ̄ヽ/ /} ヾ| ■■ / /. ∥ .{f| ヽ'  ゙̄}ノ<、ヽ._ /'| ',;;;;;;;;;;;;;、//|ヾ ∥| ■■ |ト、__ノ! † /r'\`从/ ∠  ̄ ,シL '、;;;;;;;;;;;;Ⅵj∥ †\■ /ゝニニノリ /\ /ゝ-' ´(}  ̄  ̄ ノヽ {ミヽ/ ;彡!ヾ \___/巛_/ニレ' 〈 . `) f^) /ヽ. ,ヘノⅣ | 〃 》〈ノ、 † ゝ─'. ; \/;;;;;ヽ 》 ;;;;ヽ _/;;/l! | | 〃 / || i .. ;;;; |',;;;;;;;;;;;;}i! /;;;;;;;;;;;;;;;;;イ ./| ! / 〃,| Ⅵ!;;;;;;;;| /;;;;;;;;;;;;;;ッ' i!i! 《 j | / / / | Ⅵ;;;;;;;;";;;;;;;;;|ヽ、/ ∧i! 》’ ゝ. / / / Ⅵ;;;;;;;;;;;;;;ノj ゝ=< ; ' <[二==彡'!> \\〆 ノ .. ;;;; ... [三三彡'| ゝ._,イ .. ; '´ {\__ノ| `、. , ' ´ f、 厂 / ' ..\_jア'. ' * 【登場作品】Fate/zero 【登場話数】18話 【スタンス】マーダー 【立場】サーヴァント(バーサーカー) 【特徴】zeroでおなじみのサーヴァントであり、名称で縁のあるスザクによって召還された。 当初はマスターと別行動を取るも、初戦の相手である鳴上悠&ランサー(クー・フーリン)の番長組を相手に敗北。両腕を失い、アロンダイトを奪われる。 その後手負いのマスターと合流したランスロットは令呪によって一時的に理性を取り戻し、アロンダイトを奪った参加者の情報を伝える。 同時にスザクへの確かな忠誠を誓い、彼の僕として力を振るうことを約束した。 そしてアロンダイトを取り戻すべく番長組vsケリィ組に乱入。ディケイドのドラグレッダーを奪い、アロンダイトを取り戻した。 戦闘後にスザクによって番長組、ケリィ組と同盟を組むことになり、スザクと共に一時の休憩を取ることになった…が。 そこで現れたのが間桐慎二。マスターの交渉も空しく戦闘へと縺れ込み、ランスロットは応戦するがライダー(ラオウ)の戦闘力の前に苦戦しドラグレッダーを破壊されてしまう。スザクは単身で慎二に突撃したが、伏兵であるキャスター(キンブリー)によってスザクは重傷を負った末にランスロットが令呪によって無理矢理慎二の傀儡にされてしまうという最悪の結果を迎える。 暫くは慎二の傀儡として彼の下で戦い、トキとの戦闘やかつてのマスターである間桐雁夜の殺害などを行う。 しかし重傷のスザクを救出した出夢&アサシン(サブラク)が慎二たちを襲撃、殺害したことで状況は一転。ランスロットは慎二の呪縛から解き放たれる。 マスターが機械鎧の義手義足を手に入れた後、一応の同盟者であるケリィの依頼によってランスロットは新たな同盟者であるサブラク、キンブリーと共に柳洞寺を襲撃。 因縁の相手であるセイバーことアルトリア・ペンドラゴンと激突。互角の勝負を繰り広げ、サブラク達の援護もあって戦況を有利に進める。 しかしキャスター(リインフォース)が複数のチームを連れてセイバーの援護に現れたことで最悪の状況に陥り、辛うじて撤退するもサブラクと出夢を、そして再びアロンダイト失ってしまう。 その後キンブリーと新都へ移動。マーダーによる連合軍に加入し、この同盟によってランスロットは賢者の石、エッケザックス、封印の剣という強力な宝具を手に入れる。 そして対主催との決戦においてランスロットは生前にも争った円卓の騎士・セイバー(ガウェイン)と激突。 共にマスターを携え、互角の死闘を繰り広げるもガウェインの「転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)」の前に敗北。 消滅寸前となったランスロットは理性を取り戻し、同じ円卓の騎士であるガウェインに討たれ、騎士として散れたことに満足しながら消滅した。 マスターであるスザクの勝利を摑み取れなかったことに謝辞を述べていたが、スザクは決してランスロットを責めなかった。 殆どの戦闘において敗走、苦戦することが多く戦績としてはかなり微妙と言わざるを得なかったランスロット。 そもそも彼は二次聖杯で、というよりもパロロワ全体で戦績があまり振るわない気がしないでもない。 実力者でありながらも初見殺し的な能力が無く、噛ませ犬にしやすいクリーチャー的存在であることが原因なのだろうか… 原作では終始押していた対アルトリアすらここでは互角かそれ以下に終わってしまっている。とはいえこれに関してはアルトリアが原作と違いランスロットの正体を知った上で覚悟完了していたこと、軍事兵器による武装など原作にあった有利要素が全て消えていたことも関係しているが。 しかしガウェインの決戦ではエッケザックス&封印の剣による二刀流で死闘を繰り広げ、円卓最強の騎士にふさわしい凄まじい実力を見せつけた。そして最期までスザクの騎士として戦い、友の腕の中で散ることが出来ただけ彼は報われたのかもしれない。 【評価:Lunatic never cry】 枢木スザク / /(// ⌒´ ̄`< _| \ /⌒ヽ-‐…‐‐ > \ Y У \ / .Y⌒ヽく \ /イ / イ {\ | ハ\ \ \ く⌒`ヽ_ | .| . | | |\くへ} 从/ノノ \ `彡'Y ト | 人 | | 人 レ' < =ミ }ノノ ハ / ノ /,ヘ 人 \ \ ゝ ='´ / ´´´ -イ人 _/ _ イ、 人 人 `ー‐ ′ / / /く二\ .八ヽ ム ,イ/((⌒゙ イ ( ( // ∠二 }彡イ i} 厂/> /ニニ\ ≧==―┴‐≠=y´ ̄( ゝ‐<\ヽ |ヽ二ノ 'イノ!/´ヽ />――<ニニY / |二≧/_ノ / \ヽハ { ,ノ } /ニニニニニニ\i{ /ヽゝ二∧ Y // / Y }\ .人 { / /ニニニニニニニニ∨/二ニム_}イ ′i / ハ 从 ヽ / ┴―― 、. /ニニニニニニニニニニ\ニニニ/ { | ! i| / }' ノ__/ く_. /ニニニニ\ニニニニニニニニ`く ̄´ \__\ヽ| / /ニハ /ノ /ニニニニニニ\ニニニニニニニニ\ ヽ Yハ __/ <ニニニハ ノ. /ニニニニニニ=-\ニニニニニニニニ\ ,ノノ/___, <ニニニニニヽ ̄>-/ ハニニニニニニニニ/\ニニニニニニニニ\ // ,,<ニニニニニ> ´ / ハニニニニニニニ./ニニニ\ニニニニニニニニ`く_, <ニニニニ> ´ / / ハニニニニニニ〃ニニニニニ`マニニニニニニニ/ニニニニニ> / .′. ハニニニニニニ〃ニニニニニ/| |マニニニニニ/ニニニニニ/ / |ニニニニニニ=/ニニニニニ / | `マニニニニニニニ=/| 〈 |ニニニニニニ/ニニニニ/ / | `マニニニニニ// \ / * 【登場作品】コードギアス 反逆のルルーシュ 【登場話数】17話 【スタンス】マーダー 【立場】マスター 【特徴】元の世界での乗機と同じ名前の英雄と組んで参加した超人的身体能力を誇るマスター。 参戦時期の関係で思考がかなり現実的になっていたがそうした精神面の成長に頭脳や結果が付いてきたかは別という他なかった。 当初ランスロットとは別行動を取り潜伏していたがそこに同じく鯖と別行動中だった出夢と遭遇。 マスター同士の戦いとは思えない超人バトルを繰り広げるが圧倒的な実力差から敗北、左腕を失い逃走する。 その後ランスロットと合流するも彼もまた番長組に敗北しておりアロンダイト及び両腕喪失など無残な有り様だった。 己の失策を悟ったスザクは令呪で一時的にランスロットの理性を呼び戻し対話、戦った相手の情報を聞き出しアロンダイトを奪還するべく行動する。 番長組を追跡していたところ切嗣組と戦闘しているところに遭遇しこれを好機と判断、ランスロットと乱入しアロンダイトを取り戻し番長、切嗣の両方に働きかけ三者同盟を締結した。 …が、この時上空、強奪したディケイドの龍騎の上で番長に令呪を使わせるなど目立つ真似をした上にその後自分達が消耗しているにも関わらず単独行動を取るという凡ミスを犯してしまい、すぐにミスのツケを支払うことになった。 潜伏していた民家で休息を摂りつつ今後の構想を練っていたところに慎二組の奇襲を受ける。 交渉を試みるもスザク組の内情を看破していた慎二には相手にされず、疲弊していたランスロットは当然のようにラオウに対して苦戦を強いられ、最悪の状況に陥ってしまう。 ならばとマスターである慎二を仕留めようとしたがそれこそ慎二の思惑通りでしかなく伏兵として待機していたキンブリーに即座に制圧され完敗を喫した。 ランスロットを差し出すよう迫る慎二に抵抗しようとしたが無情にもギアスの呪いが発動し令呪でランスロットのコントロールを手放してしまった。 そして両腕両足を破壊されたスザク本人は用済みとばかりにその場に打ち捨てられた。 やがてその場を通りかかった出夢に介錯を頼むが意外にも同盟を持ちかけられ、スザクは提案を承諾、以後出夢組に庇護されランスロット奪還の成否を待ち続けた。 やがて出夢とアサシンが慎二組の討伐に成功し小鳩とキンブリーを引き連れて帰還、スザクの四肢も治療とオートメイル化した義手義足によって補われ戦線に復帰した。 そこで切嗣のことを思い出し連絡を取り改めて同盟関係()にあることを確認し、後に情報交換で柳洞寺に篭る士郎組の討伐を依頼される。 サーヴァントの持久力に劣る自分達の内情を鑑みても柳洞寺は是非手に入れたいと考えたスザクは情報を元に作戦を立て出夢、小鳩をセーフハウスに残して一路柳洞寺へと向かう。 ランスロットでアルトリアを押し込みスザクとキンブリーで士郎を殺害、ルルーシュら敵の援軍に備えてサブラクを後方に配置するという一見盤石な布陣で挑むがいくつかの落とし穴があった。 まずアルトリアのステータスが情報より遥かに高かったためランスロットが山門を突破できず苦戦、サブラクの援護で何とか突破口を開いたが遠坂邸にいた対主催の四組がトランスポーターで境内に転移してくるという悪夢のような展開が待っていた。 当然この面子に敵うはずもなくスザクらは総崩れ、撤退しようとしたがアレックスに猛追される。 もはやこれまでか、というところでサブラクに助けられたが引き換えに殿を買って出た彼は敵の総攻撃を受けて敢え無く消滅。 マスターである出夢もすぐに消去され、悲しむ暇もなく残されたスザクらは強大な敵への対策を講じることになる。 変装して学園に潜り込み敵サーヴァントの情報を入手、また錯乱した小鳩を切り捨てキンブリーと本格的に提携し新都へ落ち延びた。 新都でヴァレンタインの提案に乗った切嗣からの連絡を受け新都連合に参加、その後はキンブリーにオートメイルを強化してもらいながら決戦に備える。 迎えた決戦ではヴァレンタインと共に遠坂邸に侵入し名無を連れ去るがこの時アロンダイトを奪還できなかったことが後に響いた。 その後キンブリーのお膳立てでルルーシュとの一騎討ちを行い最初は圧倒したが、ルルーシュが名無のイルバーンを手にしギアスの新たな力を発現したことで勝負は五分に戻される。 その後ランスロットに趨勢を託すがアロンダイトが無いことが響き惜しくも敗北、最期はルルーシュに令呪と「生きること」を託し満足しながら消え去った。 聖杯を獲るという考えに最後までブレはなく、そのために必要なことは手段の善悪を問わず実行する果断さはあったのだが視野の狭さと見識の浅さは如何ともし難く何度もイージーミスを繰り返すことになった。 また初戦を除き一度もランスロットを万全の状態で戦わせることが出来ておらず慎二の傀儡になっていた時期を除けばキルカウントもゼロと凛や小鳩、まどかとはまた違った意味でサーヴァントの管理責任を果たせなかったマスターの一人でもある。 しかし精神面はともかく性能面ではお互い生存のギアスと巨大な魔力消費で相方の長所を殺してしまうランスロットとの相性は極めて悪く低燃費のサーヴァントならもう少しは良い結果が出せたかもしれない。 【評価:今、私の願い事が叶うなら】 ファニー・ヴァレンタイン | {Y} | | {Y} | | {Y} | | {Y} | | {Y} | | {Y} | | {Y} | | {Y} | | {Y} _〉====〈 {Y}. | | {Y} .〃´ `ヽ {Y}. | ゚。 {Y} {Y},_ / ∨{Y}、 ____ ___.{Y}/} ∨ {(}ililil{) (}ililil{)∨Y} {Y} ¨ ̄¨ /\'¨ ̄¨ {Y} {Y}. / === \ {Y} {廴__/ . === . \__ノく〉 {Y} === {Y} {Y} {Yノ .. ト\ /イ .... |⌒ヾミ=----=彡′ | ... /⌒ヾ/∧ } {/ /|/⌒゚。 ... / {/ | \____ | { 乂__ ハ ... / 〃⌒ヾ、_/ ¨¨ \|__.人__./ ゚。 .... _{ {厂 ̄`ヽ 〃´ ̄ ̄\ } ... -……‐-ァ==゚ / }________{ ヽ \ ... / // r===彡′`ー‐‐く___ _ \ // /⌒¨ ¨¨⌒ヽ / . // { } { . . . . | ー=ァ r====彡′ | / | ゚。 小、 / | \ { . | ハ〉、_____,,,。 /}__, -‐- 、__,| }x======x'⌒ヾミ三三三三三三三彡⌒ヾミ三三≧x、____ _ _ /7⌒ー===}\__ _ __ ノ¨¨ ̄  ̄¨ヾミ三三三三三三 〃¨ ̄ ̄ ̄{Y}  ̄ ̄\ { }==…… __ _/)_ ... / {Y′ _人___ ____ ノ´ ̄ ̄ ̄){ ̄ ̄/ ) . 。 {Y} .  ̄} { ̄ ./ / . | {Y} . . . . . . ..ノ {  ̄ / /{ /)... |{_ }\ _ ¨ / ̄ ̄ ̄\ \ . /// | ¨ }}、 \、 / ヽ 、 . . . . / / {\ { リ Y⌒ヾ .、 { ー‐ ‐― {Y′ .| \{、__ _ || {Y / } / / / } .ヽ⌒ヾ==、 リ} {Y{ ,゚ /)ノ {¨、 }} \. // {Y{ i | {Y} ||ミ=====彡′ ノ ) Y / {Y{ | | {Y} || \ __ _ / ノ/ {Y{ | | {Y} ,八 * 【登場作品】ジョジョの奇妙な冒険 【登場話数】10話(6人目)、2話(8人目)、1話(その他大多数) 【スタンス】マーダー 【立場】サーヴァント(アサシン) 【特徴】ついにD4C所持の本体が倒れたので「○番目のヴァレンタイン」ではなくフルネームで表示。また、AAも本体の象徴たるスタンドで代理。 地下大空洞の戦いの最中に召喚された8人目の大統領は切嗣&DIOや多数の分身体と共に対主催チームを叩き潰そうとするも、新たな力と結束した絆で巻き返してきた対主催の反撃で逆に追い詰められてしまう。 危機的状況の中、大統領は突如演説を始める。自身の愛国心と絶対正義を説く迫真の演説で相手チームの出端をくじく事に成功、結局は自身の聖杯にかける願いを拒否されてしまったが流れが止まった隙に平行世界へ逃れようとしていた。だが、背後からDIOに襲われ逃げられない状態になってしまう。どんどん血も吸われ万事休すか…と思われたが間一髪マスターの令呪により緊急脱出に成功。しかし酷い重傷を負ってしまい、さらに市長とも連絡が取れなくなったためその場から敗走する。 一方、他の大統領とは別行動をとっていた6人目はスザク組vsルルーシュ組の決戦を密かに観察、スザクが敗れたのを確認して同じく身を潜めていたキャスター(キンブリー)と再度同盟を組み直し新都に逃れようとする。その道中ルルーシュ達に捕捉されてしまったが、英雄王ギルガメッシュの助太刀により難を逃れる。 そして死にかけている市長の容態を確認するため拠点に戻ると、そこには上半身を裸にして活き活きしている市長の姿が。ここにきての黒幕の介入と市長の変貌に戸惑いつつも、状況を覆す条件が揃ったことで最後の奇策に打って出る。 マスター、アサシン、キャスターの持てる全てを尽くして編み出した技、バイツァ・ダスト。平行世界の大統領達が気配ゼロでブロークン・サーヴァントというチートな戦術により、初撃でこなたに重傷を負わせる。その後もルルーシュ達に絨毯爆撃のごとく特攻を畳み掛け、決戦の地・ハイアットホテルにて彼らを完全燃焼させるまで追い詰めたものの、陽介達の襲撃で市長を討たれてしまい本体・分身問わず消滅した。 これまでを振り返ってみると、大統領は自身の能力を十二分に発揮し幾度も活躍していたといえる。特に諜報活動や奇襲に関してはアサシンの名に恥じぬ成果を挙げてきた。(その一方で暗殺者の代名詞たる暗殺は悉く失敗しているが、展開を重視する二次創作ではあっさり敵を倒してしまう暗殺だと味がない場面になってしまうため仕方がない) また、マスターに恵まれていたのも見逃せない。魔力が少ないという欠点はあるものの、他のマスターにはない組織力を持ち、謀略に長けていたこともあってこそ前述の活躍ができたといえる。何より、マーダーコンビでありながら互いに信頼を置けるパートナーになれたことが他のマーダー達より長く生き残れた秘訣なのだろう。 ナプキンを取るために最後まで諦めず能力の厄介さで終盤まで上手く立ち回ったアサシン、ファニー・ヴァレンタイン。最後には聖杯は得られなかったものの、代わりに生前にはなかった何かを得られたに違いない。 【評価:Guns of The Patriots】 ジョン・バックス - ! // ..--''''''''''''-ー-\/ ゛'' ___/ソ / ,, ;'"-‐‐''''''''''''''''''''''‐ ''ヘ ,, '''´- , ヽ _ィ'' / ..-‐‐' /''´ ''‐: ..‐1 ``-'´ ,,// _-'´/ ヽ _..---‐ -.. `‐゙''-ィ1ノ-‐'´ ‐''´ _..‐_,,........,,,,,,............. \,...''" ,,--'' '''' ノ"- ''―‐. -''" -‐'''''" `ノ ‐ン--‐‐" -‐-..._ _ノ ^`''ー- 、..,,__ / / 丨‐ / ''丿 ......-‐'' ゝ' __,_/ _,,ノ _,,....-‐''"´ │.....-¦ ノ宀癶゙゙ - 、二_ ̄ ̄ ̄ \ _ヘ__,,../ / -‐_'ー―--....,, `''ー 、.. ./宀ア| . ..-'./'‐./ / ̄ /彡゛''''ー-..゛''‐ 、_ `ゝ ''''''''''‐''''''''''''''''- │ 1 _/ ノ / -\ ''ー...^''‐.. ^''ーニ 、┌ -.._ _.....-_彡¦ l ノ''" ! ノ'_ノ ゙'..丿 `ー、 ゛‐゙\ ゛''ー‐ 、,,¦ヽ ゙ー ̄ニ´-‐''" l ¦ ./ ノ│ _-''''''''''''''''''''''‐‐- 、._ ^ー、 ''゙ 、 ヽヽ / . / 1│ / `''‐...`ー、`‐ '' ゙、 / |│ !│ 丿 `‐ `‐ ヽ '、 / │j │ │|| 丿 ^'' 、 ゙、ヽ ノ. _.‐,,--l/ ヾ、 │1 / _--'''" `‐. ヽ ゙ 、 ヽヽ "'' │ | | ’ ..‐'´ ^\ ヽ ゙ 、 ,,,,. -_丿 l l ¦ / 丿 ゙‐ ' 、 -''"'''ヘナ'ソ ,ノl '、l ‐ ノ ノ ゙‐ '' ./ 冫-----´ 1 ヽ|.r-、 ./ / 丿 ゙ 、`1 丿,, ! ゝ !!l. 冫! 丿丿 ソ / \ヽ. - ` 1│゙''''" 丿 ノ r ヽ.`‐ 、 ¦ ヽ| │ ゙ー ゙ー ヽ ヽ l ヽ * 【登場作品】未来日記 【登場話数】15話 【スタンス】マーダー 【立場】マスター 【特徴】原作未来日記のボスキャラであり二次聖杯屈指のネタキャラにして愛されキャラ。市長のAAがなかったため同作の神デウスで代理。 元々彼自身には聖杯戦争の誘いがあったわけではないのだが雪輝、由乃の未来日記を覗き見たことが切っ掛けとなり時空王デウスとの問答の末参加することを決意。ちなみにこの顛末の裏で密かに一週目世界のムルムルが犠牲になっており、この時点でさり気なく原作が崩壊している。 このロワでは大半のキャラが突然呼び出されるか願いを叶えるために衝動的に参加しているのだが市長(と、金城)だけは事前に情報を集め、万全の準備を整え参加していた。 具体的には現実世界の部下十数名と市長が保有するスパコン「HOLONⅢ」を動員したハッキング工作による冬木市市長権限の確保と他の参加者が知らない地理情報と聖杯戦争の詳細ルールの把握、秘書をはじめとして現実世界の部下を再現したNPC(動員できる条件に縛りはあるが)の支配権。まさにチートだがそもそも聖杯戦争は参加者間における完全に平等な争いが明文化されているわけではない。あくまで平等なのは、それぞれがサーヴァントを召喚し、3画の令呪を宿すという2点のみである。 その意味で彼が行なったことは反則とはいえない。 満を持して参加した市長はアサシンのサーヴァントであり同じ為政者でもあるファニー・ヴァレンタイン大統領と出会い意気投合。さらに早々に最強クラスのマーダーであるゼフィール組と同盟を結び盤石の布陣を敷いた。しかしこの時点でスレ住人からはFateZeroのケイネスよろしく新都の高層ビルに陣取っていたことから爆破フラグが囁かれるなどネタにされはじめていた。 その後DIO、さやか、テレサと交戦して帰ってきた大統領と情報交換を行い考察を述べる。同時にゼフィール組への援助として車やバイク、現代の服に地図とホテルのフロアの使用権を手配するなど原作さながらの黒幕系マーダーとしての抜かりなさを見せた。…のだがこの時分身した大統領から大量の魔力を吸い上げられ危うくダウンしかけたところに栄養ドリンクを渡された。後の市長伝説の始まりである。 明け方からゼフィール組を始めとして各参加者が巻き起こした騒動が原因で本来のそれを遥かに超える膨大な仕事に追われる羽目になる。さらに大統領から追加で魔力を徴収され気絶。本人は市庁舎から一歩も動いていないにも関わらずまさかの過労による気絶である。この後も番長組の襲撃を受けたゼフィールから人払いを行うよう命じられ疲れた身体に鞭打ち関係各所への手配を行なった。 が、その奮闘も空しくDIOの策謀によってゼフィール組は戦死。DIOを警戒した大統領の勧めに従いDIO包囲網を形成するべく策を巡らせつつ自身は一般の参加者が知らないエーデルフェルトの双子館へと移動。しかし対主催五組が遠坂邸に結集したことからこの方針は撤回することとなる。 あまりにも強大な対主催に抗するために大統領を使い切嗣、スザクや因縁あるDIOにすら呼び掛けを行い新都連合軍を結成。さらに大統領が一度は煮え湯を飲まされたアレックス対策として対ARMS用弾丸を準備しつつDIOへの警戒も怠らず彼のマスター(まどか)を誘き出すなど様々な策を用意して決戦に備えた。 しかし結果的に対主催は三組が生存しマーダー側は主力であった切嗣、まどか、スザク組が皆死亡し残された戦力は大統領とキンブリーという力不足すぎる面子のみ。さらに市長自身もまたもや大統領から魔力を吸われまくったせいで衰弱死寸前の有り様になってしまった。 そんな彼に主催陣営の言峰神父が悪魔の取り引きを持ちかけた。起死回生のチャンスを掴むため取り引きに応じた市長の心臓は魔力を大量に生み出す代わりに数時間後に爆発する礼装に変えられた。急激に生命力が蘇り何故か上半身裸になった彼をスレ住人は魔改造死超と名付けた。 そして無数の大統領による自爆特攻戦術と自らを囮にした策を用いて対主催を追い詰めるもあと一歩届かず陽介に心臓を破壊され、女子供に倒される己の運命を自嘲し消え去った。 最初期から策謀を巡らすマーダーとして行動し、その思考や方針そのものは一切揺らがなかったのだが仕事やサーヴァントへの魔力供給に追われまくったことから住人からはとことんネタにされ、そして愛された。従来のロワでは彼のようなタイプのマーダーはさほど好かれないことが多いことを考えると極めて異例の事態である。 また原作での呆気ない死に様と彼の年齢からは考えられないほどの完全燃焼っぷりは彼がこのロワで得た人気を物語っている…のかもしれない。 純粋にネタ抜きで評価しても事前準備と巡らせた策謀のおかげでマーダー及び危険人物が熾烈な潰し合いを演じた新都のど真ん中に陣取りながら最終盤まで生き残っており優勝に王手をかけるところまで漕ぎ着けた手腕は素晴らしいの一言に尽きる。 今日もどこかで英霊となった彼は市長権限を使って荒れたスレの火消しに尽力しているのかもしれない。とりあえず市長、本当にお疲れ様でした。 【評価:終身名誉市長二階級特進】 アレックス \__⌒\ 、 _)k、 ∨/ 〈 __厂⌒ 、\_>‐=ミメj{r―<__ア __>≧s。._\__ -‐ ∧ 7 7 _/⌒ ア´ // .∧ 〈 j__zf __.ィ( __,.ィ(/7 / 厂∨ ∧ \_ .厂∨ アj/j/ ⌒j∧! ∨j′ < i {∧V/ ≧s。._ { .} N z ∧乂jl′ 弌__tぅ 、_ノ〈rfフ _ア ⌒j圦 ¨¨⌒ { j 7 ∧ , ∨ )∧ j , 、 __`__ア=- 、 И|∧ \ ´ こ /___7 \_ /,ィj/∧ \__/ / /⌒\_ //_人/∧ / / / /==ミ、  ̄≧s。._ _//厂 ∨∧j{ // / )kz__/⌒` . _ _/ ̄ / ト、 ∨ }.{ /∧ j { /⌒ 7 __\ ̄/⌒/ ! ー- 、j_,/´/ r==='_」 / /′ /⌒V{_/ / , ―- 、 / ∨ j{ / /⌒)k、 / ̄ ̄〉 ′ / , } 〉 、 j{ _厂/ ィ( \ / / 、 j , ′ _/⌒ \ .j{ー=彡 〈⌒\ _ >へ / \ 、 i{, ′ /⌒ )k \ i{、 ー==彡⌒\ _ \ 〉 / ≧=-ミ ∨ /⌒r―f⌒厂 ̄i{ \ Ⅵ ____/ /^\ 〉^{ * 【登場作品】ARMS 【登場話数】18話 【スタンス】対主催 【立場】サーヴァント(ランサー) 【特徴】原作では中盤のボスキャラポジションだったが、このロワでは花村陽介に召喚され対主催の道を歩むことになった。 陽介との初対面で方針を確かめ合った後、教会へ向かうも勘違いが原因で雪輝、由乃組から一方的に仕掛けられやむなく応戦することになる。 初戦闘が二対一という数的不利を背負うが圧倒的な実力でジョン・ドゥを容易く粉砕、タマモの宝具解放も陽介の援護によって凌ぎきり完全勝利を収めた。(そもそもARMSとエンバーミングでは作中内の戦闘レベルが違いすぎるので妥当な結果ではある) とはいえ殺すつもりはなく、戦闘不能に追い込んだだけだったのだが潜んでいたサブラクの奇襲攻撃で雪輝らは皆殺しにされ、アレックスの性格と人生経験では落ち込む陽介を叱咤することしか出来なかった。 しかし先に教会にいた名無組と会ったことで陽介が持ち直し、神父から情報を聞き出し深山町を目指して教会を出るが程なく最凶のチームであるFE組が襲来。 激戦の末名無がアシュナードに啖呵を切り退かせたため事なきを得る。ちなみにこの時陽介はゼフィールとタイマンで戦う羽目になっており、しかも描写されなかった。 再び深山町へ向けて歩を進める一行だったが今度はDIOの傀儡と化した番長組と戦うことになる。最初に襲い掛かったクー・フーリンは陽介の補助もあり難なく取り押さえたが陽介が番長の電撃魔法による奇襲を受け倒れたことで状況は一変した。 復帰したクー・フーリンの粘り強い戦闘力に(スクカジャが切れたこともあり)梃子摺っている間に名無、リインフォースが番長を撤退させた。 その後ついに深山町の学園に辿り着き戦ったサーヴァントの情報を集める。その最中別行動していた名無がヴァレンタインに暗殺されかけるもチームの連携で撃退。この時彼らはヴァレンタインを死んだものと誤認するがぶっちゃけ即座に掲示板を確認していれば死者の追加の有無から生存に気づけた可能性は高い。 それから遠坂邸に入りしばらく後にやって来たこなた、ルルーシュ組と出会い情報交換を行う。 その成果は大きくこなたが仕入れた情報とルルーシュの助言もありヴァレンタインの生存を看破し、切嗣が使用していた小型カメラを搭載した使い魔の特定・破壊に成功した。 この成果はアレックス自身の軍人としての見識も加わってのものでもあり、生前の経験が役に立った瞬間でもある。 しばらく休息していたが、リインフォースから柳洞寺にいる士郎組が襲撃されているとの報を聞きマスターである陽介を含めた全員で寺へ転移し二人を救出する。 その場で行われたスザク団との戦闘でも猛烈な火力を誇るはずのサブラクの攻撃を全て受け止めながらノーダメージで済ませ反撃するなど確かな存在感を示した。 サブラクをサーヴァント四人の一斉攻撃で撃破した後は遠坂邸に戻り予想される敵勢力の結集と襲撃に備え陽介の精神的成長を見守りつつ作戦会議に加わり打倒DIOへの熱意を見せる。 決戦では陽介の令呪とARMSの耐性付加の併せ技でDIOの時間停止の打破を狙うが上手くいかず、ヴァレンタインの対ARMS用銃弾で無力化され動くことすら出来なくなってしまう。 助けに入ったオーズとアルトリアのおかげで窮地は逃れたもののディケイド、DIOのダブル時間停止コンボでアルトリアを失ってしまう瞬間を傍観することしか出来なかった。 尚、マスターである陽介は後に対DIOに躍起になったのが悪かったと述懐しているが、むしろ問題は対ARMS弾を受けた後、指揮官のルルーシュを筆頭とした味方の対応のお粗末さにある。 即座にアレックスを柳洞寺地下大空洞やアインツベルン城などすぐに敵の手が届かない場所に転移させればアルトリアや映司もすぐに撤退できただろう。 また打開策としてアルトリアが提示した「オーズがディケイドを抑えアルトリアがDIOを倒す」という案も、オーズがディケイドに歯が立たず結果として失敗に終わった事も大きい。 ARMSの暴走から立ち直った後は映司と共に地下大空洞まで撤退し、切嗣&DIOの襲来に備えた。 本来なら容易に殲滅されてしまう戦力差だったがオーズのスーパータトバによってDIOの時間停止を無効化し、戦況を五分以上に持ち込む。(結果的に陽介が対時間停止に使った令呪一画は無駄になった) 途中で乱入したヴァレンタインの大群も持ち前のタフネスを存分に活かし無双。スタンドを進化させたDIOに苦戦するも頭脳プレーでマスターの切嗣に致命傷を負わせ勝利への布石を作った。 切嗣組を撃破した後の休息も束の間、再度襲来したかつてない人数のヴァレンタインの自爆戦術に対応を余儀なくされる。 ARMSの対策が施された自爆攻撃には耐性を作れず苦戦を強いられるがそれでも切り込み隊長を務め敵中を突破、冬木ハイアットホテルまでの血路を拓く。 既に再生機能は停止していたが最期の力を振り絞りヴァレンタインの軍勢を迎撃し勝利に大きく貢献した。 極限まで魔力を使い果たし物言わぬまま消滅を迎えたが、その魂は陽介のペルソナとなって彼を支え続けた。 総じてマスターや仲間に恵まれ、特に不幸な事も無く最初からラスト近くまで活躍し続けた。とてもクラスがランサーで幸運もE-とは思えないサーヴァントだったと言える。 【評価:戦場の父、戦場の息子】 ゾルフ・J・キンブリー _ ....≦ ヽ / \ , ヽ i /¨¨ 、 _ i | /´ `¨ ´ i | | ノ ! { r 、 } ___ Y ___ |ヽi!. 、. \ _, ,iI _ ≦ ≧ _ ヾtッ. __\_ r'zッァ . ノ / _ ` 、 .i `¨ ハ ./ ./ _ ¨¨ ー―ミ__、 \ | , ヽ -=三 ミ , ., > ¨¨ \ マ≧ 、 ゙ \ | 从 ∧、 _ -=ニ三 彡 ´ ./ ./ / 、 寸ム ∨ ィ ∧ミ _ -=三 / ./ .、 V/ .寸ム /.j.!. ∧ミ -= 彡 .〃 /!. V/ ! 寸ム ム ./.|! ∧\=彡. / , { V/ ! .っ、Y/ }.,.-、. , ! ∧ \ , { { V/ / ノム/ゝノ、 .| /| 、 ∧ \ ! ゝ、 〃 }/ ../ ./ ./ / | .! \ /. \ i \ >.ア _ 〃´ ./ ./ | j \ / \ , \ 〃 ' { ノ ./ 〃 . ! ,. \ ` i. V/ < ノ ' j ' , ./ .Y j j ヽ /.|. V/ `¨ { 〃 , / ./ j! ヾ .、 ) ./....| * 【登場作品】鋼の錬金術師 【登場話数】18話 【スタンス】危険人物 【立場】サーヴァント(キャスター) 【特徴】二次聖杯最弱のマスター、羽瀬川小鳩に最弱のクラスで召喚された錬金術師。 あまりにもか弱いマスターに引き当てられた彼には当然のように試練が待っていた。 彼らの初期配置が間桐邸であったためにすぐに間桐慎二&ラオウのペアに発見され、小鳩に隠れてもらいラオウを迎撃するキンブリーだったがさすがに相手が悪く生き延びるだけで精一杯。 そうこうしているうちに小鳩が屋敷に侵入した慎二に捕まってしまい脅された小鳩が使った令呪で慎二への従属を余儀なくされた。 とはいえ元々意思の弱い小鳩への忠誠心が無いキンブリーはマスターが痛めつけられても特に気にしていなかった。 その後学園で得た情報を元に慎二がスザク組襲撃作戦を敢行、キンブリーは伏兵として待機することになった。 慎二の策は的中しスザクの制圧に成功。キンブリーもスザクの両足を爆破するなどした結果、慎二の手駒にランスロットまでが加わり本格的に使い潰される危険を感じはじめる。 何とか油断させ一矢報いようと頭脳を働かせるが当の慎二が決してキンブリーを信用しようとしないため中々切っ掛けを掴めずにいた。 そんな折、慎二の叔父にあたる間桐雁夜とトキがやって来たため迎撃。しかしまたしても歯が立たずすぐにラオウにバトンタッチ。 慎二の命令で邸内に侵入した雁夜をフルボッコし右腕を爆破。しかし雁夜は小鳩やスザクと違い屈服することなく令呪でトキを呼び寄せた。 突然のトキの急襲で一時流れが傾きかけたが即座にラオウが戻ってきたため戦況は変わらずキンブリーは慎二を守りつつ雁夜の蟲を潰していった。 その後ラオウとトキの戦いが屋敷を破壊するほど激化したことで彼にも僅かながら運が巡り、再会した小鳩に雁夜が最期に与えた令呪一画が追加されているのを発見した。 その後全壊した間桐邸から衛宮家に移動し、門番を任されていたところスザクの依頼で慎二討伐にやって来たサブラクの奇襲攻撃が家屋を破壊。 様子を見に行こうとした彼の目の前に最強マスター、匂宮出夢が現れ、修行しパワーアップした彼女のサーヴァント級の戦闘力にまたしても手も足も出ず敗北。 もはやこれまでかと観念したが先に小鳩を保護していた出夢にキンブリーを殺す気はなく、更に慎二、ラオウもサブラクに敗北し死亡。 ついに不本意な状況からの脱出に成功し、出夢とスザクに従う形で行動を共にするようになり、ついでにスザクを治療し義手をオートメイルに変えた。 しばらくして、切嗣から齎された情報を元にスザクが柳洞寺にいる士郎組討伐作戦を立て、キンブリーも対マスターの戦力として帯同することになる。 途中トラブルがありながらも作戦そのものは上手くいっていたのだが……遠坂邸の対主催四組が境内に転移するという驚天動地の事態が起こり形勢は一気に逆転してしまう。 得意の錬金術で地面を爆破し転移したばかりの敵を攻撃するも神秘とは真反対の魔法を操るリインフォースとは相性が悪いのか全く通用しなかった。 さらにガウェインの追撃を受け負傷し出夢とサブラクという最大戦力を失いながら命辛々逃げ延びた。指揮官が代わってもやっぱり不遇なキンブリーであった。 遭遇した五組の対主催という圧倒的な勢力に対抗する策を見出すべくスザクに変装を施し学園図書室に潜入させる。 折しもこの時対主催は宴会の途中だったので捕捉され転移魔法で奇襲される、という最悪の事態だけは免れた。(後の考察で調べものをしていたことは見破られてしまったが) そしてセーフティハウスに戻り、目を覚ました小鳩の意思確認をするが当然と言うべきか、既に小鳩に戦意と呼べるものはなく泣きながら戦いを拒絶した。 しかしキンブリーに途中で戦いをやめるつもりなどさらさらなく、スザクの承諾を得て詐術で小鳩を騙し賢者の石に変えた。 その後大統領の誘いに応じ新都連合軍に参画。スザクの義肢をさらに強化改造、DIO用の炸裂ナイフを作成するなど(漸く)キャスターの真骨頂を発揮、さらに血の紋を刻もうと大掛かりな準備をしていた。 しかし迎えた遠坂邸同盟との決戦では敵キャスターの妨害によりやむなく結界の対処を行う。錬金術専門である彼にとってリリカル世界の魔法は専門外であるはずだが何故かスフィア盤の機能を一目見ただけで詳しく特定した。 結界を破壊した後は悠々と遠坂邸に侵入し対主催を牽制しルルーシュをスザクとの決闘の場に引きずりだすことに成功する。 スザクとランスロットが敗れた後は聖杯戦争の趨勢を最後まで見守るため大統領と行動を共にする。 一度新都へ退却する途中、ルルーシュ、映司、ガウェインに捕捉されたが主催側のサーヴァントであるギルガメッシュの助勢に救われ撤退に成功。 自爆戦術、ブロークンサーヴァントを実行する大量の大統領を爆弾に変えたことでほぼ魔力を使い果たし、最期は勝ち残った対主催に賢者の石を託して消滅した。 前半は慎二の傀儡と化すことを強いられ、敵サーヴァントには最初から最後まで全くダメージを与えることすら出来ずに敗北続きなど戦闘面では恐ろしいまでの不遇ぶりを発揮してしまったが終盤ではキャスターの本領を発揮し多くの陣営を渡り歩き暗躍した。 ちなみに二次聖杯では唯一明確にマスターを裏切ったサーヴァントであり(妲己は凛を見殺しにはしたが命令自体は果たした)慎二がキンブリーに抱いていた懸念は結果的に全く間違っていなかったことが証明された。 【評価:それも私だ】 言峰綺礼 ,.rヘ _i ̄ 7´ ir ´^! r‐'´/ / / ヘヘ ヽ、 i / iVL__i ヽヽ 〉 l / マぅ r_レ゙ ii r‐v´ Y', ,.,.,_r―‐‐- 、 `} ト、j - 一/ __,.---.イ_,. ―― \ ノノ i ヽ,' . ,i゙ミ { r., . _./ ゝ二 ―‐ ` `丶 "イ iヽヽ.,< `'┬‐iリミ ; ̄ ヽ.二__ ` \ リ ハヽヽ==┐ ̄「V___ `' .,__ | ゙" 「´ ヾ゙ i; ; ; ;く  ̄ ̄ ̄',ヽ i;ヽ.,__ iゝ、 _,.ノ  ̄ ̄ `; i |; ; ; ;ヽ, ', \ |ヽ; ; ; ; ̄ ト、 / ' , i |; ; ; ; ; ;i , ' , Y | `ー――‐1 / ;, ヽ,'ヽ; ; ; ; ヽ `, _ _」__ | ; ヽ | i ` , i i ヽ'ト、| ヽ', ヽ! ヽ._ | ', ヽ. ! | `' , i ! i i; ;ヘ ; ii 'i \ | ; | l ヽ」/ ', ',-'T ; i i ', `'‐-.,」 , ;! | ! '! ヽ', ; ヘ; ;i i ヽ ノ ,.' i | i i; ; ; ; ; i i i‐- ., ; i 〈! i i ; ; ; ; ; i i l丶, ヽ ,' |丶、 ', i i; ; ; ; ;; i i kォ ` イ ;' i 丶 , i i; ; ; ; ,.ヾ 、 * 【登場作品】Fate/EXTRA 【登場話数】10話 【スタンス】主催者 【立場】進行役→マスター 【特徴】 【評価:人の不幸は蜜の味】 ギルガメッシュ i'i i'i .',', .j j .',', ,',' _ ',',_-‐‐‐-、 //. _ |j、ィ'"ゞ゙゙ 、゙゚'',, ヾ' /.j j_辷‐-ヾイ トィ--辷__j j三三ィ二ニヾ イ二ニ',三j ',ニ三辷二i'-'_辷二ji=j ィ辷辷辷-、 ヽニヽ辷シ_三_辷ジニj `ヽ ゙`ヽ、 ヽィヽ イ圭圭i ジ ィ' ヽ j ヽ ヽ ヽ圭圭i//辷‐-- 、 ヽ ィ-ィ ̄ ̄フ、 ィ='―ヽ__/j ヽ `ヽ、 __ト-、 /''ヽ ゙ゝく ヽ ヽ―‐‐----,,,,,_',  ̄jj `i i ヽィィ´,, ヽヽ /‐ヽ ヽイ ヽ ヽ、 ヽ `ヽ、ニ====イ ヾィ ィ´,,- i.j、 |ト、 ゝ、_ノ ヽ ゝ-、_,,,,_ ヽ ヽ ノ、j j-‐ Vハ、 /i `''´ /ニニ=ヽ / i `ヽ、 ', ィイイ ヾ辷ニイ、 ヽ ,_/ j、ヽ――イ'" ', / .j `''''-、 ヾヽ /ノ// `ヽ-i ',',ヾ辷i ハ j `'''''''''´ド ', / i ̄`ヽ 、 ヽi \__ソィ // iヽ ̄'''''''j j j.ヲj i i j_,,,,,-‐" i i //ヽ j ̄` ヽ、`''i j ィj// ヽヽ ノノ j_,,,j i i ヽ ヽ ノノ jイヽニノ ゙ヽ、 ', ̄`ヽ、`j jjイフ7`ヽ-、_ヾニ辷彡イ j ∨__) ヽ辷ニ'" / ヽ `ヽヽ辷ニヽ j jィィ / `''''ニ=="―' ヽ辷辷ィ"´ ヽ ,,,,ィ'''" ヽ j j イ ソ ヽ ,,,ィ''''''´ ヽ´ イ" `ヽ j |__、 _ィ辷ニニニニゝ、 /´ヽ__j==―‐i"i'''''i iヽ イ,トィイ| | ',', ノi___j j j j j ィヾ イ、 |ノ Y-‐‐' ̄ ̄´ヾ辷 i_jィ―゙'―ゝi |  ̄ ̄ ̄i ̄ * 【登場作品】Fate/EXTRA CCC 【登場話数】8話 【スタンス】主催者 【立場】サーヴァント(アンノウン) 【特徴】彼の戦闘シーンの大半が龍騎変身中のものだったため龍騎サバイブのAAで代用。 毎度お馴染みFate界の裏の顔、今回はいつもより比較的穏やか(?)な性格のCCCからの参戦。 原作通りムーンセルによって月の裏側に封印されていたところカオスな聖杯戦争を起こすためにやって来た魔王ゼロに興味を示し彼に協力する。 その後当分は旧校舎で聖杯戦争の様相を観戦しその混戦模様を愉しんでいた。 終盤、対主催の遠坂邸同盟によって新都連合の主力であったディケイド、DIO、ランスロットが敗れると敗色濃厚になった市長組に今一度立て直しのチャンスを与えるため表舞台に出陣し時間稼ぎを行い、ルルーシュらに倒すべき敵として己の存在を誇示した。 そして市長組(とキンブリー)が激戦の末敗れると戦準備を開始。ムーンセルが多くの平行世界を認識したことによってムーンセルと同質の存在であるギルガメッシュの王の財宝の中身に多くの他作品のアイテムが追加されていた。 さらにゼロに元々ディケイドが所有していたドラグレッダーを蘇生させ、持っていた龍騎のデッキを使い契約。まさかの仮面ライダー龍騎の復活である。 こうして万全の準備を整えた彼は言峰神父と共に冬木大橋で対主催と対峙。最後の試練として彼らの前に立ちはだかった。 龍騎への変身と本来の宝具の一斉投射にドラグレッダーを組み合わせた戦術で数の不利を感じさせない戦いぶりを見せ、白兵戦でも通常フォームでオーズプトティラコンボと対等以上に戦う。 ファイナルベントで勝負を決めにかかるがガウェインとオーズの必殺攻撃には流石に打ち負け多大なダメージを負った。 しかしここで温存していたサバイブを発動。疲弊し絶望した対主催に向け再びファイナルベントを発動し、さらに宝具の一斉射撃も加えたオーバーキルに等しい攻撃を行った。 だがガラティーンに加え封印の剣も使ったガウェインによってドラグランザーは抑えられ、タジャドルに変身したオーズのロストブレイズを真正面から砕くべく乖離剣エアに手をかけるが、ルルーシュ、陽介、こなたの合体攻撃至高の魔弾までは読み切れず腕を撃ち抜かれ不発に終わる。 最期は敗北を悟り、自身を超えた人間の力を見れたことに満足し、オーズが生み出したブラックホールの中に消えていった(ドラグランザーは逃げようとしたがギルに息の根を止められた)。 終盤近くになって登場した主催側のサーヴァントということもあり、出番そのものは少なかったがそれでも常に強烈な存在感を刻み続けた。 自分が倒されることをも良しとし、敢えて参加者にとっての試練に徹した英雄王の在り方は彼の人間に対するスタンスをそのまま表現していたと言えるだろう。 というか、進んでラスボスを買って出るあたりこの英雄王ノリノリである。 【評価:英雄王ギルガメッシュの栄光】 魔王ゼロ /'´ ̄ )/ヽ./ Y/´ /,へ、く、 {./ // ├(⌒ヽ \ ヽ ヾ」 | ./ / ヽ ヽ !! /Y { /ヘ /iヽ ハ `ヽヽノヽ( ( )ヽ / V . | V | \ ||| ||| ||| i ノ / . ィ | V. ト、_ _ノ }. N / //´⌒ヽ | | . 厂T . {_/二二_/ i レ/ ,ィ. | i . | | ./{ }ん // | i . | ハ |\ | ヽヽ、 ノ / / / i.| i レ | ヽ<iヽゝヽ-彡ノ─' /. | |. i / . /| /ハシ⌒ー、ー'/ _/ /| / . / .|ハ彡二ニヽ\」_/ / | 厂|' ... / ヽ...}-{__二ニy ヽミ、-、 { .|ノ | / ヽノ ヽ.....- } }、ー}... ヽ ヽ / . ヽ......... ソ /ヽ _ -ヘ-、 ...}、 | ヽ ... _/  ̄ .. \,、 ノ 廴__ハ─'i . ' ヽ, | . .. ... / ヾ、 .. .. ... / ヽ ... ... ./! ヽ . / / .. / ヽ ノ .. | __ ノ⌒ゝ_ノ ヽ < 、ノ ,--、 ヽ _)  ̄ / /ー─' ,-─‐、 * 【登場作品】コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 【登場話数】 【スタンス】主催者 【立場】黒幕 【特徴】 【評価:RE I AM】
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視界が朱に染まっている。 息を吸えば喉が灼かれ、肺は酸素を求めて喘いでいる。 夜の暗闇は太陽ではなく炎によって駆逐された。 「……! ……!」 炎の向こうで、仲間が――ルルーシュが、何か叫んでいる。 しかし、何を言っているのかわからない。 ふと足元に何か大きなモノが落ちていると気付いて、視線を下ろす。 それは炎よりも鮮やかな血で全身を染めた泉こなただった。 死んでいる……いや、まだ息はある。 しかしペルソナ使いでも礼装を所持している訳でもないこなたには危険なレベルの重症だ。 何故こうなった、と考えるもまったく理解できない。突然――そう、突然だった。 微睡んでいた意識は、気が付けば熱と痛みによって強引に叩き起こされたのだから。 「花村!」 駆け寄ってきたルルーシュに肩を掴まれる。 ルルーシュは一度こなたを見て唇を噛み締め、次いで呆然とする自分の頬を張った。 「しっかりしろ、花村! お前しか泉を治療できる者はいないんだ!」 痛みではなくその言葉が、花村陽介の意識を覚醒させた。 手の震えが止まる。揺れていた瞳の焦点が定まる。状況を理解できずとも、今やるべき事だけはっきりとしている。 「ルルーシュ、俺は泉を助ける!」 「頼む。俺達は敵を迎撃する!」 ルルーシュがそう言い、彼の横にセイバー――ガウェインが並ぶ。 彼らはランスロットを撃退した時にも使った決着術式“聖剣集う絢爛の城”をまたも発動し、即席の結界として周囲を覆っている。 いかにアサシンが気配を消そうとも、この灼熱の結界に忍び入る事は出来ない。アサシンによる襲撃と判断したルルーシュが咄嗟に展開したのだ。 ペルソナを召喚しこなたの治療に取り掛かった陽介の前に、ライダー――火野映司が現れる。 映司は仮面ライダーという姿に変身してこそ力を発揮するサーヴァントだ。 陽介、こなたの護衛に当たっていた時は変身していなかったため、彼もまた甚大な負傷を負っていた。 「ライダー、その傷は……」 「ごめん、陽介君。君達を守りきれなかった」 ぼんやりと思い出す。そうだ、確か――映司が庇ってくれたのだ。 だからこそ、おそらくサーヴァントの攻撃を受けたはずなのに、陽介もこなたも即死する事なく生き延びている。 ペルソナ使いであり耐久力も常人より高い陽介は軽傷で済んだが、こなたはそうもいかなかったのだろう。 襲撃は唐突で、映司が反応できたのはむしろ賞賛すべきだろう。 ともすればこなたと陽介は即死していてもおかしくはなかったのだから。 「ちょっと待っててくれ、火野さんも泉の回復が終わったらすぐ」 「俺の事はどうでもいい、こなたちゃんを! 君しかいないんだ陽介君、頼む!」 「くそっ……ディアラマ! ディアラマ!」 ルルーシュに続き映司にも懇願される。 今、こなたの命を救えるのは間違いなく花村陽介ただ一人だ。陽介は繰り返しこなたに回復魔法を掛け続ける。 「ライダー、変身はできるか?」 「大丈夫……戦うのは、ちょっと厳しいかもしれないけど」 「いや、戦う必要はない。それは俺達でやる。この状況、間違いなくアサシンとキャスターの襲撃だろう。 あのギルガメッシュならば奇襲という手段は取らないはずだ。ライダー、お前は泉と花村を抱えて空へ退避してくれ」 「空へ?」 ルルーシュが周囲を警戒しながら映司へと指示を飛ばす。 槍王イルバーンで底上げされているとはいえ、決着術式をこのように防衛目的で長時間使えば魔力の消費も桁違いに早い。急がねばならない。 「アサシンの気配遮断スキルは攻撃の際に効力を失う。そうだったな、ガウェイン」 「ええ。ですがこの攻撃は気配が現れると同時に行われました。これでは迎撃は不可能に近い」 「奴らは何らかの手段で気配を消したまま、あるいは気配を現すと同時に攻撃する手段を得た。また、威力も相当なものだ。 だがアサシンである以上、遠距離に攻撃する手段はないはずだ」 「つまり、空は安全地帯って事だね」 「そうだ。せめて泉の容態が安定するまで、邪魔を入れさせる訳にはいかない」 図書館で判明したアサシン=ファニー・ヴァレンタインの能力は、スタンド“D4C”による多次元攻撃と拳銃による射撃だ。 未だ全容が定かではないキャスターにしても、爆発物を生成する事は確定しているがそれを射出したような事例はない。 彼らはともにアーチャーのような投擲宝具を持たず、またセイバーやランサーのような高い跳躍力を誇るクラスでもない。 ならば現状、空こそが唯一の安全地帯である事に疑いはない。 「アサシンとキャスターは、俺達とランサーで仕留める。ライダー、お前はとにかく泉達に敵を近付けるな!」 「わかった……変身!」 こなた達を安全な所へ移せれば、ルルーシュが決着術式を維持する必要もなくなり攻勢に出られる。 映司が傷を押してタジャドルコンボに変身し、こなたと陽介を両腕に抱きかかえた。 本来であれば動かすべきではないのだが、地上ではどこに隠れようと気配を消したアサシンから逃れる事は不可能だ。 「行ってください、ライダー。地上は私達にお任せを。あなたの主を失ってはならない」 「お願いします、ガウェインさん、ルルーシュ君!」 ルルーシュが術式を解除した瞬間、映司が二人を抱えて抜けるような蒼穹へと飛翔していく。 同時にガウェインがルルーシュを抱え跳躍した直後、足元で閃光がいくつも弾けた。 「やはりアサシンが潜んでいたようですね」 「ガウェイン、もし泉達ではなく俺達が襲撃を受けていたとして、防げたか?」 「キャスターが気配遮断を解いた瞬間に斬る事はおそらく可能ですが、あの様子ではおそらく斬った瞬間に爆発するのでしょう」 「アサシンだけで出来る事ではない。キャスターも関わっているな」 「おそらくは。そして威力も生半可ではない。おそらくAランクの宝具に匹敵……いや凌駕しているでしょう」 「ちい……まさかこんな手段で打って出くるとはな。無限に増殖するあのアサシンにしかできない芸当だ」 ルルーシュは既に柳洞寺地下空洞での戦闘の仔細を聞いている。 アサシンは個体能力を落とせば複数体一気に出現する事も可能だという。 しかし戦闘能力を減退させても、彼らが備え持つ気配遮断スキルは遜色なく使用できる。 ならばこれは、その能力とキャスターの爆発物を合わせた複合戦術――謂わば死をも恐れぬ特攻部隊だ。 「連続して受ければ我ら三騎士のクラスとて危うい。恐るべき攻撃です」 「一人孤立していたランサーが危険か……急げ、ガウェイン!」 半壊した校舎を足場に、ランサー――アレックスが警戒していたグラウンドへ出る。 そこはまるで空爆を受けたかのように大穴がいくつも空き、さながら戦場の様相を成していた。 その中心で、アレックスは一人敵を迎撃している。一人や二人ではない。数十人に増殖した、金髪の男の群れに飲み込まれている。 「薙ぎ払え、ガウェイン!」 ルルーシュがイルバーンから魔力を噴射させ、宙に滞空する。 両腕が自由になったガウェインは“転輪する勝利の剣”を伸長させ、炎の大太刀として横薙ぎに振り抜いた。 十人のアサシン達を一気に斬り捨てる。だが、その瞬間斬られたアサシン達は一斉に爆発し、凄まじい破壊を撒き散らした。 「おおおおぉっ!」 後方の無事をガウェインによって確保され、アレックスが吠える。 開いた空間へ退避、一瞬の好機を得て全身をARMSへと変態させる。 「跳べ、ガウェイン!」 アレックスの指示に逆らわずガウェインが再度跳躍、空中でルルーシュを受け止めさらに舞い上がる。 地上ではアレックスが両腕からガウェインの剣に勝るとも劣らない灼熱を放出する。 そのまま一回転することで荷電粒子の帯が円形に拡散され、取り囲んでいたアサシン達を一挙に消し飛ばした。 荷電粒子に飲み込まれたアサシン達は次々に爆発四散するが、少なくない数が自らの死をも厭わずアレックスへと跳びかかっていた。 結果、アレックスの全身は硬化した装甲をも打ち砕かれ、全身に傷を負ってしまう。 「くっ……」 「ランサー、無事か!?」 「指揮官か。俺は見ての通りだが、マスター達はどうなった?」 「花村は無事だが、泉が重症を負った。今、ライダーが二人を連れて退避している」 ルルーシュが空を見上げて告げる。 ひとまずマスターの無事を知ったアレックスが安堵し、魔力の消耗を抑えるために変態を解いた。 「貴方がここまで深手を負うとは……敵は侮れませんね」 「威力もそうだが、俺のARMSが耐性を作り出せん。どうやら奴ら、一人一人が違う種類の爆薬を所持しているようだ」 アレックスのARMS“帽子屋”は、受けた攻撃を分析してその耐性を作り出す。 しかしこのアサシン達の攻撃は、一人一人が違う波長の魔力爆発を起こすため、耐性を作り出しても次のアサシンには通じないのだ。 「俺達が奴らの手の内を知っているように、奴らも俺達を調べ上げているという事だな」 「それにこの数、尋常ではない。柳洞寺の地下でも多数のアサシンを撃破したが、それ以上だ。 一体一体は大した事はないが、気配を消されて近づかれる上にあの威力だ。連続して受ければ俺の再生能力ですら追いつかんかもしれん」 ガウェインとアレックスが背中合わせで警戒するが、いつ攻撃を受けるかわからない。 それに襲い来る敵をいくら倒し続けても意味はない。“D4C”を持つ本体のはアサシンを倒すか、マスターを殺さない事には決着は着かないからだ。 大きな戦いが終わって間もないというのに敵は仕掛けてきた。つまりは、これを決戦とするつもりなのだ。 ルルーシュ達を休ませず、一気呵成に決着を着けるための、このタイミングだったのだろう。 「アサシンの本体とキャスターは同じ場所にいる。アサシンの分身にキャスターが爆発物を持たせているとすれば、これは間違いない。 そしてアサシンの本体がこうして分身を増やし続けているのなら、本体は気配を隠せないはずだ」 「気配を隠していないのなら、近づけば俺達でも察知できるだろう」 「よし、では行くぞ――っ!?」 手短に方針をまとめ、いざ飛び出そうとしたルルーシュ達の前に、人影が現れていた。 それは紛れもなくアサシン――ファニー・ヴァレンタイン。 「アサシン……!」 「君達に伝えるべき事がある」 反射的に攻撃を加えようとしたガウェインとアレックスを制するように、アサシンが手を掲げた。 その手には何もない。が、アサシンの本領は武器などではない事はこの場にいる全員が知っている。 「聞くと思うのか? 奇襲を仕掛けてきたのはお前達の方だ」 「無論、無駄だと思っているよ。それでも、おそらくこれが最後の戦いになるのだ。私達にとっても、君達にとっても。 ならば戦う相手の名くらいは知っておいてもいいんじゃないか? 我々はお互いのサーヴァントの事は知っているが、マスター同士はそうではない。故に、私のマスターがせめて名を交換したいと申し出ていてね」 「断る。お前の能力――“D4C”に利用されるとわかっていて教えるはずがないだろう」 皆を代表してアサシンに応えるルルーシュは、まさにその脅威を肌で知っている。 違う世界の自分と遭遇したとき起こる消滅現象は、リインフォースがいたからこそなんとか防げたのだ。 彼女がいない今はもう、一度攻撃を受ければ防ぐ手段はない。 「ふむ、道理だ。ではこちらが伝えるだけで良しとしよう。 私、アサシン――ファニー・ヴァレンタインのマスター、ジョン・バックスは、諸君らとの決着を所望している。彼は今、新都のハイアットホテルにいる」 「何……どういう意味だ? 何故マスターの所在を俺達に知らせる?」 「言っただろう、彼は決着を望んでいる。この聖杯戦争に生き残っているのはもはや我々と君達だけだ。 我がマスターもようやく自らの命を賭ける時が来た。もはや隠れ潜む必要はない」 「撃たれる覚悟はある……という訳か。だが、俺達が信用するとでも?」 アサシンの言う事が本当である確証はない。いや、間違いなく罠のはずだ。だが、現状手がかりがないのも事実ではある。 アサシンを信じるか、それとも市内を虱潰しに探していくか――どちらが確実かは、正直なところルルーシュにもわからない。 「それは勝手にすればいい。お前達が来ようが来るまいが、私はすぐに攻撃を再開する。 ここで私を迎撃し続けるか、あえて虎穴に飛び込むか。選ぶのはお前達だ」 言葉を切ると同時に、アサシンは突進してくる。 アレックスがすかさず荷電粒子を放ち消滅させるが、当然のごとく彼も爆発、轟音と衝撃波を叩きつけてくる。 爆炎が晴れれば、先ほど十数体を撃破したばかりだというのに、黒い影が山のように周囲を取り囲んでいた。 「どうする、指揮官! このままでは押し込まれるぞ!」 「キャスターがいない以上、探知もできない……くっ、行くしかないか!」 空を仰ぐ。こなたの治療はまだ終わりそうにない。 唯一空を飛べるライダーの参戦は期待できない。だからこそアサシンもこのタイミングで話を持ちかけてきたのだろう。 これだけの数で攻められればいつかこちらの体力が先に尽きる。悠長に市内を捜索する余裕もない。 「……ガウェイン、ランサー! 進むぞ!」 意を決したルルーシュの号令で、セイバーとランサーがそれぞれその力を開放、暗殺者の群れへと突貫していく。 目指すは西の果て、天を衝く魔塔。 ここに、最後の戦いが始まった。 ◆ 手も足も動かない。自分が起きているのかすら定かではない。 意識できるのは思考だけ。夜の海にふわふわと漂っているかのような浮遊感が、こなたの全身を包んでいた。 (あ、これ……もしかして私、死んじゃった?) 泉こなたは一般人だ。 魔術師でも殺し屋でも騎士でも国王でもなく、絶対遵守のギアス、ペルソナ、刃旗といった超常の力もない。 未来日記、封印の剣、魔術師殺しの魔弾など、ゲームの中でしか触れないような物には当然縁がない。 幼少の頃に格闘技を嗜んでいたものの、匂宮雑技団の殺し屋やナイトオブセブンほどの身体能力はさすがに持ち合わせておらず、探偵のような思考力もない。 日記所有者やスーパーの狼達のように日常的に闘争に身を浸していたという経歴もなく、巨大ロボに乗ったり魔法少女になる運命でもない。 つまり、完全無欠な一般人だ。 この聖杯戦争の参加者の中ではある意味少数派。こなたと同じ条件に該当するのはあと一人、羽瀬川小鳩という少女のみ。 では、そんなこなたが今まで生き残れたのは、何が要因か。 (多分、運が良かったんだろうねー……) 最初に魔術師だがどこかお人好しな部分のある遠坂凛と出会って。 次に天海陸と出会って。彼は内に悪意を秘めていたが、それがこなたに向けられる事はなかった。利用されるという形であっても。 その次にはルルーシュ、セイバーと出会い、立て続けに花村や名無達とも合流出来た。 考えてみればこなたは最初蟲に襲われた時を除けばほとんど一人になっておらず、攻撃らしい攻撃もされていない。 無力だからこそ誰からも狙われず、仲間からは守られる、そんな立ち位置を得ていた。 (何より……映司さんが私のサーヴァントだったっていうのが、一番ラッキーだったかな……) 現代の価値観を持ち、平和的で、しかし主を守る強い意志を持つ優しいサーヴァント、火野映司。 もし彼以外のサーヴァントであれば、こなたは殺し合いという緊張状態の中、精神的に追い詰められ錯乱していただろう。 ディケイドという彼と同じ存在に狙われる事はあったが、なんとかそれも切り抜けた。しかし、今度ばかりは幸運も続かなかったようだ。 彼らはこなたを救うためなら躊躇わず命を投げ出すだろう。なら、このまま死んだ方がルルーシュや陽介のためになるのではないか。 仲間を犠牲にして生き延びる事が本当に正しいのか、こなたにはわからない。 (みんなに迷惑ばかりかけて、守られるばかりだったし……私、足手まといだったよね……) 実感はないが、おそらくこのまま死ぬのだろう。死んだらどうなるのだろうか。 こなたの家族は父親が一人、従姉妹が一人同居している。母はこなたが幼い頃に亡くなった。 このまま逝けば、もしかしたら母親と同じ所に行けるのだろうか。 なんとなく、母に手を引かれているような気がする。 目を開ける――そう意識しただけだが――そこには本当に、写真で見た母が微笑んで、両手を握ってくれていた。 本当に、自分にそっくりだ。父親は何たるロリコンなのか。 (おかあ……さん) こなたはもう覚えていない、その手の温もり。 この温かさがあるなら、このまま眠るのも悪くない――そう思った瞬間、津波のように思い出が押し寄せてきた。 楽しかった高校時代。 三年間を共に過ごした親友――柊かがみ、つかさ、高良みゆき。 同じ学校の後輩や先生――岩崎みなみ、田村ひより、黒井ななこ。 一緒に暮らす家族――父、小早川ゆたか、成実ゆい。 彼らの顔を一つ一つ思い出すたび、こなたの足は重くなる。 死んでもいい、一度はそう思ったはずなのに。 (やっぱり……やだ) 死にたくない。 こんなところで、誰にも知られないまま死んで、大好きな人達に二度と会えないなんて。 (嫌だ! 私、死にたくない! まだやりたい事たくさんある! せっかく大学に入って車の免許も取ったのに、まだどこにも行ってない! 予約してたゲームだって楽しみだし、来期のアニメだって見たいのいっぱいある! バイトだって店長に止めるって伝えてないし、私がいなくなったら家事する人がいなくなっちゃうじゃん! お父さんはずぼらだし、ゆーちゃんは見ててあげないと不安だし、かがみんやつかさ、みゆきさんとまだまだいっぱい遊びたいし! こんな、こんなところで死んでる暇なんてないよ!) 叫ぶ。 それは虚飾のないこなたの心底からの願い――かつて抱いた事のないほどに強い意志だ。 自分の手を掴んでいる母へ、こなたは叫んだ。 (お母さん、私まだ死にたくない! まだ、私――生きていたいよ!) 涙を顔でくしゃくしゃにして叫ぶ娘をどう思ったのか、母は一度小さく頷いて。 「行ってらっしゃい」 笑顔で、そう言った。 そして強く手を引っ張られる。 (お、お母さ……) 違う、自分は生きたいのだ、そう言おうとして、気付く。この手を握っているのは母の細い手ではない。 右手を、父よりも大きく傷だらけの固い手に、左手を、父よりは小さいががっしりとした男の子の手に。違う人物に引かれている。 この手の先から、誰かが呼ぶ声が聞こえる。“泉”、“こなたちゃん”――と、こなたを呼ぶ声が。 振り返れば、こなたの母は微笑んで手を振っていた。 何か言わなければ、ああでも、物心ついて初めて会ったのに何て言えばいいのか。 一瞬で色んな言葉が胸を埋め尽くす。こなたがその中から選んだ言葉はたった一つ。 「行ってくるね、お母さん!」 母には言えなかった、でもずっと言う事を夢見ていたその言葉を、叫んでいた。 ◆ 「もうすぐだ、市長。覚悟はいいか?」 「無論だ、大統領。私の心臓は既に天秤に乗っている。後は、彼らの命が私のそれを上回るかどうか……」 冬木ハイアットホテル。 そのエントランスの中心で、ジョン・バックス市長とファニー・ヴァレンタイン大統領は待っていた。 敵の到来を。決着の瞬間を。そして自らの勝利を。 「スペックを最低まで落とし、さらに令呪を用いたとはいえ、生み出した私の数はおよそ二百。それでも君は生きている。驚くべき事だな」 「後がなければ人間はどんな事でもする。生き延びるためならなおさらだ。今の私からいくら魔力を吸い上げたところで、それは私を終わらせる要因にはならんよ」 市長はひどく落ち着いている。達観しているとも言うべきか。 相変わらず上半身はむき出しだが、目を引くのは彼の心臓だ。 外目からでもわかるほど肥大し、脈打っている。 市長の心臓は今や発電所のようなものだ。彼の寿命を燃料に、無制限に無節操に魔力を生み出し続けている。 彼が本来生きるはずの未来を担保にしているようなものだ。これだけ魔力を吸い上げてしまえば、仮に生き残ったところで永くは生きられないだろう。 それでも、市長は怯まない。勝てば全てお釣りが来る。未来日記など比較にならない想像を絶する力を手にできる。 「ならば寿命などいくらでもくれてやる。この身全てを賭けて、私は勝利を手に入れる。 もう予知などには頼らん。私の武器はこの意志と、決意と、そして大統領。君だ」 「いい覚悟だ。最初の君とは比べ物にならん。それならばこそ、この私も遠慮なく全力を振るえるというものだ」 「ふふ。キャスターはどうした?」 「奴は契約を果たしたと言って姿を消したよ。まあ、もう問題はない。 全ての仕込みは済んだし、奴も残った魔力をほぼ消費し尽くしている。あれでは放っておいてもいずれ消えるだろう」 「とどめを刺していないのか?」 「そういう契約だからな。奴は見届ける――我々と奴らの決着を。我々の邪魔をする事はないだろう」 ここに残ったのは市長と大統領、ただ二人だけという事だ。鳴り止まない爆発が敵の接近を示している。 「やはり、あの程度では彼らは止められんか」 「想定内だ。決着はこの場所で着ける」 「ふふ……そうだな」 「ん? どうした、何かおかしかったか」 戦場では場違いな笑みを見せる市長に疑問を感じ、大統領が問いかける。 「いや、何。奇妙なものだと思ってな。私と君が会ったのはせいぜい二日前だ。にも関わらず我らはお互いに命を預け、決戦に臨んでいる。 思えば私は、これまで誰かをここまで信頼した事はない。それがおかしかったのだ」 「それは私も同じだ。生前、私には部下は大勢いたが、君のような相棒を得る立場ではなかった。 そう、たとえばあのジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョースターのような……。他人とはすなわち敵か部下しかいなかった私にとっては、なかなか新鮮な体験だ。 今だから言うが。私は最初、君を頼りないと思っていた。大した手腕だとも思っていたがね」 「言ってくれる。だが、結果的に私の仕事は何ら意味を成さなかったからな。甘んじて受け入れるしかない。 市長の地位、ゼフィールとの同盟……予想外の事態でどちらも覆されてしまった」 「しかし結果的にここまで生き残った。指導者とは時に威を示さなければならないが、蛮勇を振るうのも良くない。 君を臆病だと感じた私の目こそ曇っていたのかもしれないな」 大統領としても、今や市長はただ一人心を許せる間柄となったのかもしれない。 たとえ彼の先行きが短いものだとしても、聖杯に掛ける願いが競合しない限り彼と争う理由はない。 市長の方もそれは同じだ。彼が守るべき民と、市長が守るべき民は違う。争う理由がない。 だからこそ、市長は純粋に大統領へ敬意と感謝を抱く事ができる。 「何、君がいてくれたからこそだ。大統領、勝敗がどうあろうと……私は君に感謝している。それだけは覚えておいてくれ」 「同じ言葉を返そう、市長。私も、君と共に戦えた事を誇りに思おう」 戦いの果てに何が起ころうと、別れは近い。お互いに感じていた事だ。 だからこそ言い残す事がないように、ここで終わらせておく。 「……来たか。では、客人を出迎えよう」 市長と大統領は、ゆっくりとホテルを出る。 そこにいたのは白銀の騎士と異貌の槍兵、そしてマスターが一人。 彼らは皆、一様に傷を負っている。ここに来るまでぶつけさせた百体のアサシン達は十全に仕事を果たしたようだ。 特にランサーのダメージは深い。再生能力を持っているため率先してアサシンの攻撃を引き受けた結果、再生能力が停止するほどに全身を破壊されている。 しかし、致命傷ではない。その瞳は爛々と輝き、撃発の時を待っている。 指揮官であるらしい少年が進み出てくる。枢木スザクから得た情報によれば、彼こそがルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。 仮面のテロリスト。ある意味、政治を司る市長や大統領とは対極の存在だ。 「初めまして、ルルーシュ君。私がアサシンのマスター、ジョン・バックスだ」 「本当に……ここにいたとはな。覚悟は本物だったか」 「いかにも。だが君こそいい度胸をしている。罠とわかっていて突き進んでくるのだからな」 ルルーシュは市長の心臓に目をやり、尋常ならざる魔力が詰め込まれているのを見て取った。 「なるほど、あのアサシンどもはそのグロテスクなもののおかげか」 「ふっ、私は中々気に入っているのだがな。理解してもらえんか」 「生憎だな。そして、捉えた以上長話に付き合う気もない。討たせてもらうぞ!」 ルルーシュの号令でガウェインが構えた。この距離なら一息でアサシンごと市長を葬れる。 しかし地を蹴る寸前、ルルーシュの背後に新たな気配。ガウェインは瞬時に身体を捻り込み、剣を奔らせる。 深山町から新都に来るまで数えきれないアサシンを斬ったおかげでコツは掴めている。 気配を現してから爆発するほんの僅かなタイムラグを見切り、先の先で斬る。 全方位の飽和攻撃でない限り、ガウェインはもはや完璧にアサシンの不意打ちに対応できる。 目論見通り背後に現れたアサシンは何をする間もなく頭部を刎ね飛ばされた。 「――これはッ!?」 しかし、そのアサシンが爆発する事はなかった。 彼が手に持っていたのは、まさにガウェインの主そのもの――ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの頭部だった。 「そうだ! 忘れてはいまい! 我々は違う世界の君を何人でも引っ張ってこれるのだよ!」 市長の宣言と同時に現れたいくつものアサシン達は、皆その手に別世界のルルーシュを抱えていた。 彼らはキャスターにより上級サーヴァントをも傷つけ得る攻撃力を得ただけではなく、対ルルーシュ・ガウェイン用の切り札も用意していたのだ。 「くっ、ルルーシュ!」 こうなってはもはやガウェインは有効な戦力としては機能しない。 ルルーシュの護衛に専念し、迫るアサシンと距離を引き離さねば、王を討ち取られてしまう。 「ガウェイン、俺の影に入れ!」 完全体へと変態したアレックスが巨体を活かしてルルーシュとガウェインを庇い、ARMSの力を開放した。 全身の装甲が赤熱し、さながら太陽の如き光と熱を撒き散らす。メルトダウン寸前まで出力を上げているのだ。 以前は暴走状態に陥ったが、今のアレックスは令呪の加護を得ている。莫大な熱を放出しつつも、それをコントロール出来ていた。 接近してくるアサシンは、姿を見せている者・隠形している者を問わず次々と灼き尽くされる。 量産するために能力を落とした状態のアサシンでは、この余波に耐えるだけの耐久力もない。 違う世界の自分と接触させなければルルーシュの消滅も始まらない。 当然、そんな熱波を浴びれば至近距離にいるルルーシュとガウェインも無事では済まない――だからこそ、とうに対策済みだ。 「舐めるなよ……!」 ルルーシュとて、アサシン側が再度別世界のルルーシュを利用するだろうという事は予想していた。しかしルルーシュを置いて攻め入る訳にはいかなかった。 ライダーはこれ以上人を抱えられないし、一人でアサシンに対処できるはずもなく、どこかに隠れる事も不可能。 またルルーシュがイルバーンを用いて魔術を発動する際、ガウェインが近くにいなければ彼のバックアップを受けられない。 かと言ってガウェインが残り、アレックスだけを敵陣に攻め入らせるのはリスクが大きすぎる。 ならば、あえて敵に別世界のルルーシュを利用させ、さらにその上をいく――活路はここにしかない。 「コードキャスト、展開!」 学園で展開した決着術式“聖剣集う絢爛の城”と同質のものだ。極小規模の炎熱結界を周囲に展開することで、他者の侵入・干渉を遮断する。 謂わば、決着術式ならぬ絶対守護術式。 ハドロン砲と同じくかつての乗機にあやかって名をつけたこの術式は、サーヴァントならぬマスターが使う防護術式としてはおそらく最高峰のもの。 無論、アサシンの特攻を防げるほどではないが、そこはアレックスがカバーしてくれている。そしてアレックスの放つ熱波は、炎熱の結界が吸収し和らげる。 「この剣は太陽の映し身、もう一振りの星の聖剣……!」 そして王を護る必要のなくなった騎士は、攻勢に出られる。 アレックスとルルーシュの二重の結界に護られている今、ガウェインの宝具開放を止められる者はいない。 ランスロットに放ってからさほど時間が経っていないため全力とは言い難いが、それでも、セイバーの誇る最強宝具がアサシンごときを屠れぬ道理はない。 最強の盾と矛。盾が敵を弾き返した今、返す刀を遮る物はない。 しかし――まだ、市長と大統領の手は尽きてはいない。 「やれ、ガウェイン!」 「まだだ! 超えられるものなら……超えてみるがいい! これが我々の切り札だ!」 ガウェインが聖剣を解き放つ寸前、市長の絶叫が響き渡った。 彼が隠し持っていたスイッチを押し込むと、彼の背後にそびえ立っていた冬木ハイアットビルの四方が弾けた。 「なっ……!?」 空を覆うほどの巨大な建造物が、要である支柱を吹き飛ばされ、斜めにずり落ちてくる。 圧倒的な質量。圧倒的なプレッシャー。まるで山が空から降ってくるような。 生半可な宝具よりもよほど強力な破壊を引き起こす、超大型の質量弾がルルーシュ達を襲う。 「自分を餌にして、俺達を誘き出したか……!」 「これが私の覚悟だ! さあ……勝つのは私か!? お前達か!? 決着の時だ!」 勝ち誇る市長がアサシンの開いたホテルのドアに挟まれ、姿を消す。別世界に退避したのだ。 だが、ルルーシュたちはそうは行かない。今も犠牲を厭わず特攻し続けてくる分身に足止めされ、この場を離脱できない。 必然的に、この場を切り抜けるにはガウェインが開放寸前だった宝具を解き放つしかない。 アサシンではなく空に向けて、ガウェインは躊躇わず聖剣を振り抜いた。 「“転輪する勝利の剣”!」 地上から吹き上がる灼熱の炎が、何万トンもの質量を包み込み、消し飛ばす。 いかに超大質量であっても、魔術的な処置を受けていない建造物など宝具の敵ではない。 が、この場合は質量こそが問題だった。いかに太陽の聖剣といえどもすぐには灼き尽くせないほどに巨大なのだ。 必然的に、ガウェインは限界以上の宝具開放を強いられる。 「おおおおおおおおぉっ……!」 全身の魔力を振り絞り、長く短い永遠の刹那を経て――ようやく、空が見えた。 聖剣の炎は遥か上空の雲すらも吹き散らし、冬木ハイアットビルを地上から消滅させた。 「ガウェイン、大丈夫か!?」 ルルーシュに応える余裕もなく、ガウェインは膝を着く。 ただでさえランスロットとの死闘を経て消耗していた上に、ギルガメッシュとの交戦、さらに百体以上のアサシンを退けてここまで来た。 とどめに限界を超えて聖剣を振り抜いたため、ガウェインを以ってしても蓄積した疲労と魔力の消耗はもはや甚大なものになっていた。 「どうやら、我々の勝ちのようだな」 そこに、別世界に逃げていた市長が再び舞い戻る。 彼はルルーシュ達があの状況を凌ぐと予想していたのか、欠片の動揺もない。心臓の脈動が幾分弱まっていたものの、まだまだ戦闘不能の域ではない。 「想定内とはいえ……正直、呆れるよ。これがサーヴァントの力か。凄まじいものだ」 中程から綺麗に消失したハイアットホテルを見上げ、市長が呟いた。 「あれだけの質量を攻撃に叩き込み、さらにお前達は凌いでみせた。こんな真似は未来日記所有者達にもできはしまい。 これが聖杯戦争……か。ふふ、私も、もっと早く覚悟を決めていれば、うまく立ち回れたかもしれんな。 だがまあ、決着だ。そうだろう?」 嘯く市長に言い返す余裕はない。 彼の横に立つアサシンは一人ではなく、数えて十人がそこにいたからだ。 「正真正銘、私の軍勢はこれで最後だ。だがもはや君達に力は残っていまい」 市長の言葉は正確だった。 ガウェインの魔力は尽き、ルルーシュもまた絶対守護術式を長時間展開したためほぼ限界。 唯一両の足で立っているアレックスにしろ、暴走状態を長く維持していたため消耗が激しい。 まだ戦えない事はないが、ルルーシュとガウェインを護る余裕はもうない。 「アレックス、俺達の事はいい。奴らを倒せ」 「拒否する、指揮官。言ったはずだ、もう誰も死なせる気はないと」 「だが……この局面をどう切り抜ける? もう俺達に打つ手はないぞ」 「フン、見くびられたものだな。ガウェインがあれほど大きな狼煙を上げたのだぞ」 ルルーシュは気付く。 アレックスは諦めていない。足を止めていない。彼が見ているものは、たった一つ。 蒼穹からまっすぐに降ってくる希望――前へ進もうという意思そのもの。 「あいつが来ないはずはない……そうだろう、マスターッ!」 「ペルソナァッ!」 タジャドルコンボのオーズに運ばれてきた陽介が、落ちてくる勢いのままペルソナを召喚した。 形成す像はイザナギ。彼が友から受け継いだ力。 黒いコートを纏った影が、竜をも封印する剣を手に取る。 湧き上がる炎。それは、花村陽介の抱く希望に向かって進む意思に他ならない。 「“帽子屋”、力を示せ……破壊するためではなく、守護するための力を!」 空から一直線に市長へと落下していく陽介に遅れじと、アレックスが力を出し尽くして腕を変形させた。 人ならざる鉤爪が、陽介を阻止せんと立ちはだかるアサシン達を薙ぎ倒す。 「長い付き合いとなったが、ここで最後だ……アサシン!」 「まだだ! まだ……まだ終わらん。流れはまだ……我々にある!」 分身をアレックスへと特攻させ、本体である“D4C”を従えたアサシンが陽介に向かってジャンプする。 “D4C”を直接陽介に接触させることで異世界に送り込もうとしているのだ。 「いいや、終わりです!」 しかし、上から何かによって押さえつけられる。タジャドルコンボからサゴーゾコンボへと変身した映司が放った重力波だ。 アサシン達が全て封じられ、市長は今や丸裸。 「う……うおおおおおおぉぉぉっ――!」 「やらせないよ!」 市長がアサシンから渡されていた拳銃を乱射する。その狙いは正確で、陽介の身体を貫く奇跡を描く。 ルルーシュ達の陣営の、最後の一人。泉こなたが操ったクジャクカンドロイドが、その銃弾をことごとく跳ね返した。 もはや、王を護る盾は全て取り払われ―― 「“D4C”ィィィィ――!」 地面に這いつくばったアサシンが、スタンドだけを飛ばす。だが、“D4C”が陽介の身体を貫く寸前に。 「……負けた、か」 陽介の操るペルソナの一刀が、ジョン・バックス市長を斬り裂いた。 彼の異形と化した心臓を、二つに断ち割った。 この瞬間、聖杯を狙う最後の一人が脱落し。 彼らの聖杯戦争は――ここに、終結した。 ◆ 「勝った、と思ったのだがな。それこそが慢心だったか……」 ムーンセルによる分解が始まったジョン・バックスを囲むように、ルルーシュ達は立っていた。 もうアサシンの姿はない。彼らを支えていたのは礼装となった市長の心臓であり、それが破壊された以上もはや生み出される事はない。 本体であるアサシンもまた、市長が陽介に斬られたと同時にアレックスによって消し飛ばされた。 ジョン・バックスとファニー・ヴァレンタインは、完膚なきまでに敗北したのだ。 「アサシンの報告では、そちらのお嬢さんは致命傷だった……と、聞いていたのだがな。よもや、生きていたとは」 「私もそう思ったけど、映司さんと陽介君のおかげで何とか戻ってこれたんだよ」 こなたの手を引いたのは、呼びかけ続けていたのは、映司と陽介の二人。 ペルソナで傷を癒せても、こなた自身に生きる意志がなければ、回復は難しかったはずだ。 死を実感する事で初めて生を渇望する。こなたを踏み留まらせたのは、懐かしい日常への回帰、ただその一念だった。 「やれやれ。この戦いは予想外な事ばかり起こったが……最後は、ただの女子供に、上を行かれるとは……。 それとも、私はそういう運命なのか……、全く……気に入ら、ん……な」 どことなく不貞腐れたような顔で、市長は目を閉じた。 そのまま、彼を構成するデータは消失し……消える。 「終わった、のか」 ガウェインに肩を支えられたルルーシュが、ようやくと息を吐いた。 二日前に始まった戦いが、今ようやく一つの終わりを迎えた。 まだギルガメッシュという問題が残っているものの、これで残っているサーヴァントは―― 「待て。誰かキャスターを見たか? まだあいつが残って」 「おや、私をお呼びですか?」 ルルーシュの独白に答えたのは誰であろう、キャスター本人だった。 またもどこかに隠れて見物していたのか、大した負傷もなく飄々と歩いてくる。 「貴様……」 「おっと、お待ちなさい。もう私に敵対する気はありませんよ。契約主だったそこのジョン氏も敗れたようですからね。 いやいやお見事、この戦いはあなた達の勝利です。まさかこんな結末を迎えるとは、予想もできませんでしたよ」 「なら、何のために現れた。まさかいまさら俺達に協力したいと言う訳じゃないだろう」 「それも面白そうではありますが。残念ながら私もここまでのようですからね」 比較的状態がマシな映司がキャスターの前に立ち塞がるが、キャスターは両手を上げ降伏のポーズを取る。 そのまま身を折り、口から吐き出したのは紅く輝く小さな石だった。 しかしその石は、ルルーシュ達が見ている前で見る間に輝きを失っていく。 「これは私からのささやかなご褒美です。楽しませてくれたお礼とでも思ってください」 「……何だか知らんが、受け取る訳ないだろう。爆弾を操るのがお前の魔術のはずだ」 「いえいえ、本当に含むところあどありませんよ。だって、ほら」 と、キャスターが石を摘んだ手を見せる。 その手は、先ほどのジョン・バックスと同じく徐々に消滅し始めていた。 「細かい説明はしませんが、これが私のマスターの代理を務めておりましてね。 マスターを失った私を現世に繋ぎ止めていたのがその石なのですが、さすがに酷使が過ぎましたね。ムーンセルを騙すのももはや限界だったのですよ。 だから、どうせ消えるくらいならあなた方に差し上げよう……とね。 賢者の石、聞いた事くらいはあるでしょう? せいぜい使えてあと一度ですが、必ずあなた達の助けになるでしょう」 消えていく自身の身体に何の興味も示さず、キャスターは淡々と続ける。 その様子を見て、ルルーシュは彼に抱いた印象が間違っていなかったと改めて感じた。本物の狂人だ。 しかし、狂人は狂人なりに筋を通そうともしている。思えばスザクとの決戦の場所に導いた時も、彼は自分の定めたルールを破らなかった。 「……お前は一体何がしたかったんだ?」 「そうですね。まあ、あえて言うなら暇潰しでしょうか。おかげで中々楽しい時間を過ごせました。 この聖杯戦争の結末を見れただけで満足ですよ。ここから先は、私は興味がない」 「ここから先? ギルガメッシュの事か」 「それに、教会の神父役のNPC。さしあたってこの二人があなた達の次の相手になるでしょう。 そして更にその先……いえ、これは野暮というものですね。あなた達が自分の目で確かめなさい」 では、と言い残し、一礼してキャスターも消えた。 最後までよくわからないサーヴァントだった。彼の真名すら明らかになっていない。 だが他のサーヴァントとは違い、一片の後悔もなく消えた。稀有なサーヴァントと言えるだろう。 「とにかく、俺達の勝ちだ。これで残るは」 「ワリ、ルルーシュ。水挿しちまうけど……俺も、これまでだわ」 今度こそ勝利を宣言しようとしたルルーシュを、今度は陽介が遮った。 何だ、と問いかけようとして、気付く。陽介は、膝をついたアレックスの側で立ち尽くしていた。 そのアレックスの胸に、大穴が空いている。彼の命の核と言える、ARMSコアが貫かれている。 「アサシンの……最期の一撃を、避けなかったんだ。俺を護るために。 ハハ……意味ないよな。アレックスが死んだら、俺も一緒に死ぬってのにさ……」 アレックスは、アサシンと相打ちになっていた。 ただでさえ陽介がこなたの治療にかかりきりになり、アレックスに十分な魔力を供給できない状態だったのだ。 数百体のアサシンを消し飛ばし、また彼らの自爆を受け続け、そしてホテル前での“帽子屋”の開放。 アレックスの中にあった魔力は枯渇し、最後に残ったその肉体で彼は主を護りきったのだ。 そして、物言わぬまま――逝った。 サーヴァントを失った陽介もまた、市長やキャスターと同じくムーンセルによる除外が始まっていた。 「花村……」 「だ、駄目だよ陽介君! 私を助けたせいで陽介君が死ぬなんて、そんな……そうだ、私の令呪をあげるよ! 令呪ならまだアレックスさんを助けられるかもしれない!」 「いや……駄目だよ。もう、俺の令呪はアレックスと繋がってないんだ。 死んだサーヴァントには令呪は使えない。使ったって意味ないんだ」 陽介が静かに言う。彼の令呪は輝きを失い、黒く染め上げられていた。 令呪は、既にその効力を失っていたのだ。 「いいんだよ、泉。俺、後悔してねえんだ。きっとアレックスも。 むしろ、あそこで泉を見捨てたりしたら俺はずっとそれを忘れられない。アレックスもそんな俺をマスターだって認めてくれないんじゃないかな。 だからさ、いいんだ。悠がくれた力で泉やルルーシュ、みんなを助けられたんだからさ」 涙を流すこなたを、映司がそっと支える。 彼もまた悔いている。もし映司が最初から参戦出来ていれば、結果は違っていたかもしれない。 「火野さんもさ、気に病まなくていいんだぜ。火野さんが最初に俺達を護ってくれてなかったら、俺も泉も死んでたんだ。アレックスだってきっと火野さんに感謝してるさ」 「陽介君……済まない。俺、君達を護ろうって誓ったのに」 「いいんだって。それよりさ、まだギルガメッシュってラスボスがいるんだ、そっちを気にしろよ。 ルルーシュ、頭いいお前ならあいつ倒してこの聖杯戦争終わらせる考えくらいあるだろ? 頼むぜ、俺の代わりに終わらせてくれよ。こんなクソッタレな殺し合いをさ」 「……ああ、了解だ。だが花村、最期に一つ聞きたい。本当に、思い残す事はないのか?」 「ねえよ。俺は、全力を尽くしたんだ。だから」 「花村、次はギアスを使うぞ。本心で答えろ――本当に未練はないか?」 答える陽介をルルーシュが遮る。 ルルーシュの瞳には赤い鳥のような文様が浮かび上がっていた。 使わないと誓った絶対遵守のギアス――それを今、ルルーシュは花村に向けている。 「る、ルルーシュ君? 一体何を」 「ライダー、ここはルルーシュに任せて」 ルルーシュの意図を読めない映司が一歩踏み出しかけるが、ガウェインが制する。 ガウェインはルルーシュに先を促す。 「最後だ、花村。お前の本心を言ってくれ――本当に、未練はないか?」 三度問いかけられ、陽介はぐっと震え――次いで、叫んだ。 「うるせえな! せっかく人が覚悟決めたってのに! 未練? あるに決まってんだろ! 俺はまだ高二だぞ! やりたい事だってあるし、会いたいダチだっている! 里中や天城、クマに完二、りせちーに直斗、親父やお袋……たくさんだ! それに……それに、堂島さんと菜々子ちゃんに、悠がもう帰れないって伝えてやんなきゃいけないのに……」 「なら、何故諦める? お前が鳴上悠から託されたのはその程度のものか」 「仕方ねえだろ! アレックスはもういない……いないんだ! あいつ、すげえ強いのに、俺なんかの願いに付き合ったから……あいつは死んじまった。俺のせいで死んだんだ。 なのに俺が、俺だけが生きてたいなんて、図々しいにもほどがあんだろ!」 「それの何が悪い。アレックスは、自分だけ死んでお前が生き残る事に起こるような器の小さい男だったか?」 「ちげーよ! あいつはきっと、俺に生きろって言う……。でもよ、どうすんだよ。どうしようもねえだろ。 アレックスは死んだ。生きかえらせる事なんて出来やしない。残ってるサーヴァントだって、お前のガウェインか火野さんくらいだろ。 お前ら殺してサーヴァント奪ってまで生き延びたいとか、思えねえよ……」 本心を吐露し、陽介は項垂れる。 やはり口ではどう言おうと、洋介は死を望んではいない。ただ仲間のために言い出せなかっただけ。 そしてそれこそ、ルルーシュが最も聞きたかった言葉だった。 「……花村、俺はな、スザクにこう言われたんだ。『生きてくれ』、と。 誰にも痛みを与えない死なんてない。悔いはないなんて、自分を騙しているだけだ。 そしてお前のサーヴァント――アレックスは、もう誰も死なせないと言った。誰もだ! 俺も同じ想いだ、花村。お前も、アレックスも、死なせはしない! だから!」 ルルーシュは、キャスターが残していった紅い石を拾い上げる。 あのキャスターがここまで考えていたのかどうかわからないが――少なくとも今は、賭けるしかない。 「だから――ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。 生きろ、花村陽介! お前の相棒、アレックスの想いを背負い……生きて、元いた場所へ帰れ!」 これはギアス。しかし他者を従属させる絶対遵守ではない。ルルーシュが陽介に願う祈り。 生きて、生き抜いて、本来いるべき場所へと戻って欲しい。彼が本来生きるべき場所へ。 「花村、お前が夢の中で聞いた鳴上悠の力……俺のギアス……そして、キャスターが残した賢者の石。 出来るはずだ。お前なら、お前が受け取った『ワイルド』の力なら! アレックスを、お前のペルソナとして転生させる事が!」 ルルーシュが賢者の石を陽介の手に握らせた。 キャスターは、この石を依代に現世に残っていると言った。ならばその逆も可能なはずだ。 サーヴァントの情報をペルソナ化して取り込み、サーヴァントを所有していると、ムーンセルを欺瞞する事が。 「……悠の、力で……?」 「そうだ、花村! お前の命はもはやお前だけのものではない! 鳴上悠、そしてアレックスの命を背負っている……だからこそ、簡単に死んでいい訳はない。違うか!?」 「そうだよ、陽介君! もし可能性があるなら……!」 「うん、アレックスさんだってきっとそう言うよ、だから!」 ルルーシュ、こなた、映司に促され、陽介は立ち上がる。 同じく消えかかっているアレックスの亡骸の前に立ち、拳を握りしめ、砕けた彼のARMSコアに触れて。 握り締めた鍵が熱い。夢の中の老人を通して、親友から贈られた鍵が。 きっと、あいつも応援してくれている。だったら――諦めてなんかいられない! 「アレックス……もし、まだ俺をマスターだと認めてくれているのなら、もう一度、俺に力を貸してくれ! 俺は生きる! 生きて、聖杯を壊して、家に帰る……あいつと一緒に過ごしたあの街に! また、笑ってあいつらと会うために……だからアレックス、頼む! 俺と一緒に、戦ってくれ!」 願望、渇望。純粋な願いこそがARMSを駆動する力。 それはきっと、ペルソナも同じ。ならばこの願いはきっと叶う。 アレックスに触れた手に、そっと上から重ねられる手がある。相棒が、鳴上悠が、手を貸してくれる。 陽介自身のペルソナ、スサノオ。 鳴上悠から託されたペルソナ、イザナギ。 二つのペルソナが賢者の石を媒介に惹かれ合い、混ざり合い、新たな器となる。 そこに、魂をダウンロードする。 果てたアレックスの亡骸から呼び覚ます、彼の魂を―― 「お前の手を取るのは、これで二度目だな」 陽介が伸ばした手が、しっかりと握り返される。 この感触を知っている。固く、熱い。無骨な男の手だ。二日前にも握った――もはや懐かしささえ覚える。 そこにいるのは紛れもなく、ランサーのサーヴァント――アレックスだった。 分解されゆくアレックスの情報は、虚空ではなく陽介が創造した新たなペルソナへと憑依したのだ。 「あ、アレックス……!」 「花村陽介、これは誓いだ。 俺はお前とともに生き、お前とともに滅びる。 お前の願いが果たされるその時まで、我が“ブリューナクの槍”はお前の敵を薙ぎ払おう……」 アレックスの姿が掻き消える。まるで夢だったかのように。 しかし、陽介の手には今のアレックスの手に包まれた感触が残っている。 その熱が、残っている。 「花村、どうなった? 成功したのか?」 「ああ、ルルーシュ……見ろよ、これ」 駆け寄ってきたルルーシュに、陽介が手のひらを返した。 そこにあった、サーヴァント不在のため力を失った令呪が――確かな輝きを放っていた。 ムーンセルによる消去に侵されていた陽介の身体も、一瞬で元の色を取り戻す。 「あいつ、俺と一緒に滅びる、だってよ……。はは。何だよ、死んでも俺と一緒がいいってのか……」 「なら、なおさら死ぬわけには行かないな、花村」 「そうだよ、陽介君!」 「ああ、わかってるよ……」 陽介は大の字に身を投げ出した。視界には青空が広がっている。 アレックスは死んだ。しかし、陽介とともにいる。あの鳴上悠と同じように。 泣きそうになったが、堪える。今泣いてはあの二人になんとからかわれるかわかったものではない。 今言うべきは泣き言ではないはずだ。これだけは、自信を持って言える。 「俺は生きて帰る。絶対に」 決意も新たに、そう呟いた。 ◆ 「……決まったな」 パチ、パチと、小さな拍手が響く。 聖杯戦争最後の戦いを一部始終見届けた言峰綺礼によるものだ。 「まあ順当の結果だったな。新鮮味がない」 「おや、そうかね? 私としては中々楽しめたが。状況に流されていた泉こなたが生きる意志を見出し、花村陽介もまたその渇望に目覚めた。 正直、意外だったよ……私としては、泉こなたはここで落ちると思っていたからな」 「余興にはなったというところだ。さて……これでようやく、我の出番という訳か」 「出るのか?」 「まさかな。横から勝利をかっさらうなど英雄王の戦ではない。 奴らが傷を癒やし、万全の状態で攻め込んできたところを迎え撃ち、蹂躙してこそ、だ」 「それを慢心と言うのではないかね?」 「ハッ、慢心せずして何が王か! 貴様こそ気を引き締める事だ。我は貴様を護る気はないぞ」 「手厳しいな。だがそれでいい……私も別に勝ちたい訳ではないからな」 言峰綺礼の姿をしたNPCの目的は、あくまで結果を見届ける事だ。聖杯を求める者、破壊する者、どちらの意志が強いか。 キャスター・キンブリーの方針と大した違いはない。 その目的も今や達成されたに等しいが、しかしだからといって舞台袖に引っ込む気は毛頭ない。 「私こそが最後の試練となろう。聖杯にたどり着く障害……彼らはきっと本気で向かってくるだろう。 彼らの意思は、きっと甘美なる味わいを私に示してくれるだろう……」 恍惚と呟く神父の前に、滴り落ちる黒い雫。それはやがて人の形を成し、圧倒的な存在感を示す。 魔王ゼロ。聖杯戦争の仕掛け人であり、生き残った彼らが最終的に打倒すべき中枢でもある。 「おや、魔王。次は私とギルガメッシュが出ようと思うが、どうだ?」 「許可する。彼らの意思が真に強きものならば、お前達をも乗り越えるだろう。そうでなくては、待った意味もない……」 「言うではないか、雑種。しかしそうよな……そうでなくては眠りから覚めた甲斐もないというものよ」 「私は門で待つ。彼らがもし、お前達を超える器なら……待っている。そう伝えてくれ」 現れた時と同じように、音もなく魔王は消えた。 「さすがの魔王も昂揚を抑えきれんか。結構な事だ。さて……」 モニターに目を向ける。 そこでは、花村陽介がランサーを自身のペルソナとして再召喚した姿が映し出されている。 ムーンセルに報告すれば、イレギュラーとしてあのペルソナを消去する事は容易い。 が、それは誰も望まない。綺礼も、ギルガメッシュも、そして魔王ゼロも。 欲するは強き意志。 ランサーのペルソナがその意思の果てに生まれたのならば、その誕生は祝福されるべきものだからだ。 「さあ、来るがいい。この聖杯戦争の幕引きを始めよう……」 聖杯戦争が終わり、そして最後の戦いが始まる。 終幕の時は、もうすぐそこに―― 【ランサー(アレックス)@ARMS 死亡】 【ジョン・バックス@未来日記 死亡】 【アサシン(ファニー・ヴァレンタイン)@ジョジョの奇妙な冒険 死亡】 【キャスター(ゾルフ・J・キンブリー)@鋼の錬金術師 死亡】 【深山町/午前】 【花村陽介@ペルソナ4】 [令呪]:1画 [状態]:疲労(極大)、魔力消費(極大)、精神力消費(極大)、強い覚悟と決意 [装備]:“干将・莫邪”@Fate/staynight、封印の剣@ファイアーエムブレム 覇者の剣 [道具]:契約者の鍵@ペルソナ4 ※スサノオとイザナギを合体させ、アレックスをペルソナとして召喚しました。 ペルソナのスキルとアレックスの能力を一部引き継いでいますが、会話はできません。 【泉こなた@らき☆すた】 [令呪]:2画 [状態]:疲労(極大)、魔力消費(中) [装備]:携帯電話 カンドロイド複数 【ライダー(火野映司)@仮面ライダーOOO/オーズ】 [状態]:疲労(大)、魔力消費(中) ※スーパータトバメダルは消滅しました。 【ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア@コードギアス反逆のルルーシュ】 [令呪]:2画 [状態]:魔力消費(極大)、疲労(極大) [装備]:槍王イルバーン [道具]:携帯電話 ※槍王イルバーンを装備することで、コードキャストを発動できます。 hadron(R2) 両眼から放つ魔力砲。収束・拡散発射が可能。 効果:ダメージ+スタン。 絶対守護領域 決着術式“聖剣集う絢爛の城”をデチューンした術式。 効果:小ダメージを無効化。 【セイバー(ガウェイン)@Fate/extra】 [状態]:疲労(極大)、魔力消費(極大) ※『聖者の数字』発動不可 【新都・教会地下/午前】 【言峰綺礼@Fate/extra】 [令呪]:2画 [状態]:健康 【ギルガメッシュ@Fate/extra CCC】 [状態]:健康