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新ジャンル「無理難題」 284 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 03 55.28 ID vCeMVQjj0 俺「付き合ってください!」 相手からしたら、この時点で無理難題らしい 285 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 04 00.91 ID oPijUbS2O 放送室。少し埃の匂いが漂う中、二人の姿。 男「ふぅお昼の放送も楽じゃないな……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「校内放送で内藤先生の秘密喋って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として私の事好きって言って」 学校公認のカップルとなった一日だった。 こうですか?わかりません 290 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 19 56.88 ID aVVb6rgQ0 http //www.uploda.org/uporg565671.jpg.html 悲劇版かいてみた。 こんなんでいいのかな。 293 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 25 11.75 ID oMTgkOMw0 268続き 男「十五年だってさ」 女「うん」 男「一緒に幸せに生きようぜ」 女「うん。生きるのは難しいけど、でも、幸せになるように頑張るよ」 男「きっと両方出来る。俺がそうするさ」 女「でも難しいよ?」 男「それでも決めたんだ。どんな難題でも俺は、逃げず側にいるよ」 女「……そう、ありがとね。えへへ、嬉しくて涙が……」 294 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 26 27.59 ID aVVb6rgQ0 もしまだ描いてよければなんか描く。 リクエストとかある? 295 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 28 19.79 ID aVxCju9r0 240のやつ 296 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 28 52.73 ID hvz4WkmTO 294 病室で女の横でリンゴの皮を剥く男 297 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 29 42.50 ID aVVb6rgQ0 295 296 がんばってみる。 298 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 34 55.86 ID ONvKlWygO ギブミーアチョコレート!!チョコレートプリーズ!! 301 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 41 37.44 ID kmIwDHUX0 298 女「今から10人に手作りチョコ貰って来て」 男「俺がモテないの知ってての嫌がらせか?!無理に決まって…何だよコレ」 女「……チョコレート。罰として、コレ食べて」 男「義理?いいよ別にそんなの。貰えないのはいつもの事だしさ、そんな気ぃ使わなくても」 女「まだ続きがあるの!」 男「……何だよ急に大声出して…」 女「私と、お付き合いしてください」 男「……お前……」 甘く、ちょっと苦い一日だった。 こうですか?わかりません>< 304 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 48 07.49 ID vCeMVQjj0 お菓子くれないとチョコレートにして食べちゃうぞ 305 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 53 15.40 ID oMTgkOMw0 医者「完治のない病気。それがどんなに辛いのか、おそらく君達は理解していない。 いや、君は理解しているかな。生まれて17年間も付き合った、病魔だからね」 女「私、男君にひどことしてますよね……」 医「ああ、そうだね。私は職業柄、こんなことをよく見かける。 同じく何もかもを失った瞬間も、たいていは居合わせている」 女「……」 医「だがね、そんな瞬間は問題なんじゃない。そこまでの時間が辛いんだ。 見舞いに来る人の顔を見ていれば、分かるだろう?」 女「はい……」 医「それでも彼は側にいてくれるんだろ?」 女「はい」 医「なら君は君で頑張るんだな。どんなに辛くても、頑張るんだ」 女「はい。それにしても先生は優しいですね」 医「ははは。こんな無理難題を押しつけまくっている僕が優しいわけがないよ。 本当に優しいのは、その無理難題を引き受けてくれる君達だよ」 もの凄く医者がいい奴に思えてきた。 306 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 53 45.58 ID aVVb6rgQ0 http //www.vipper.net/vip120927.jpg 295 お粗末だけど、描いてみた。 307 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 55 43.33 ID vCeMVQjj0 306 GJ! 男の余裕顔がいいな 308 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00 59 51.77 ID 6DUWV+ex0 女「ラーメン屋にやってきました」 男「おっちゃん、俺塩ラーメン・・・」 女「男くん男くん」 男「何?」 女「あれにチャレンジして」 超特盛りバケツラーメン、激辛仕立て。 10分で食えたらタダ! 男「・・・無理」 女「じゃあ私がチャレンジするね。おっちゃん、これ頂戴」 男「後悔するぞ・・・」 おっちゃん「ヘイお待ち!」 男「うわっどでかっ!」 女「ゴクリ・・・」 おっちゃん「制限時間は10分間、よーいスタート!」 女「いただきまブゥワァーッ!!」 男「お前激辛だって事忘れてただろ」 310 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 04 15.75 ID aVxCju9r0 虫達の鳴き声が響く秋の夜、男宅の縁側に座る二人がいた。 女「せっかくのお月見なのに曇っちゃったね」 男「うまい玉露と月見団子も用意したのにな」 女「あーぁ、ウサギさん見たかったな」 男「いや、いないし」 女「はぁ、夢がないねぇ。ねぇ男君、今お月様隠してる雲振り払ってよ」 男「……いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、君の輝く瞳で今夜私を照らし続けて?」 男「…今夜だけでいいのか?」 女「あっ、見て。雲の隙間からお月様が…」 男「うまく誤魔化されたな…」 雲の隙間から顔を出した月はとても明るく、優しく二人を包んだ。 306 GJ!!! 311 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 06 09.42 ID vCeMVQjj0 310 オチっぽく褒めるなww 313 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 17 48.53 ID Gsr8eYVr0 せっかく10/31だからハロウィンネタ探したけど難しかった… 314 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 18 56.62 ID aVVb6rgQ0 まだ人いる? いるなら 296描けたからうpするけど。 315 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 19 26.96 ID 6DUWV+ex0 314 うp 321 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 27 47.96 ID c3UQ07Na0 師走。後数週間もすれば、新しい年がやってくる、そして、その前に… 男「もう今年も終わり、か」 女「街中もう冬の景色だね。ほら、あの家を見てよ」 男「お、クリスマスツリーか。この家はまたせっかちだな」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今月の24日に、サンタクロースのトナカイを全部シベリアンハスキーに変えて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、24日の予定を私と一緒に過ごす、って内容に変えてね…?」 今年のクリスマス・イヴは、今までのそれとは違ったクリスマス・イヴになった。 322 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 29 23.45 ID aVVb6rgQ0 http //www.vipper.net/vip120942.jpg 急いでかいたから細かいつっこみはなしで。 入院したことないから病院のこと詳しくわからないんだ。 323 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 29 49.24 ID 6DUWV+ex0 322 GJとしか言えない 332 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 51 15.88 ID aVxCju9r0 今日はハロウィンですか、そうですか 女「男君、今日はハロウィンだね」 男「あぁ、そうだな」 女「じゃあ、お菓子頂戴?」 男「…ないし。それにアレは子供のための行事だろ?」 女「じゃあ、トリックorマネー」 男「はい?」 女「アダルトで攻めてみたんだけど… 一億円くれなきゃ悪戯するよ?」 男「…どうやっても無理だし」 女「…じゃあ、悪戯しないかわりに、今日夢と魔法の国に連れてって?」 男「……」 その日は夢と魔法の国で1日遊びつくした。 遊びつかれた女を送る夜道は俺の懐並に寒かった。 なんか違うな 334 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 56 13.57 ID aVVb6rgQ0 301描いてみた。 こんな感じでいいのかな。 http //www.vipper.net/vip120956.jpg 毎度お粗末ですみません。 スレ保守の一環だと思ってください。 336 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01 58 26.57 ID kmIwDHUX0 334 即座に保存しますた。 家宝に致します。 343 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 32 26.19 ID yy0iQGOC0 寝る前に ある秋の日の散歩道、肩を並べて歩く二人。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今すぐ雪を降らせて」 男「…いや、無理。せいぜい紅葉くらいが関の山だ」 女「…そっか」 男「何でまた雪なんか?」 女「…この間聴いた歌の歌詞じゃないけど、口実ができるじゃない」 男「口実って?」 女「…こうする口実」 そうして繋いだ手は、とても暖かだった。 手は、出来なかった罰だから、と家に帰るまでそのままだった。 348 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 42 41.75 ID aVVb6rgQ0 http //www.vipper.net/vip120976.jpg 40を描いてみたけどちょっと微妙だね。 違うジャンルっぽい。 このジャンルって ツンデレタイプ、不思議ちゃんタイプ、ヒートタイプの三分類できると思う。 俺は不思議ちゃんタイプが好きだ。 353 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 48 54.67 ID Dqpk6SY60 冬。二人の部屋。帰ってきたばかりの二人 男「……寒い」 女「……ねぇ、男くん。今すぐこの部屋をハワイにして」 男「……いや無理、ヒーターで我慢し」 女「じゃあ罰として、男くんの体で私の足を暖めて!」 男「ちょっ、冷たっ、おまっ、やめっ」 女「……はー、ヌクモリティ、ヌクモリティ」 こうですか わかりません br 354 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 55 06.92 ID Wcf5ssAv0 女「ねぇねぇ」 男「なんだよ」 女「1000mぐらい穴を掘ってほしんだけど」 男「…どう考えても無理」 女「根性なしね」 男「つーかそんな穴掘らせてどうするつもりだ」 女「温泉掘り当てて一緒に入りたかったのに」 男「あー…、今度の休みにでも行くか」 女「やったー、じゃあ女湯で一緒に入ろうね」 男「それこそ無理だ」 355 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02 56 56.66 ID vM+vn+py0 女「……ねぇ、男くん。世界中のみんなを幸せにしてあげて」 男「…いや、世界って…」 女「無理?」 男「普通に考えて無理だよ…俺だけで世界なんて…」 女「じゃあ…男くん…私だけなら幸せにできる?」 男「え?」 女「私を幸せにしてあげて」 書いてみた これはないわ 356 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 05 16.21 ID Dqpk6SY60 353 冬。二人の部屋。壊れたヒーター。 男「……これはマズイ」 女「……ねぇ、男くん。今すぐそのヒーターを床暖房に変えて」 男「無茶言うな」 女「じゃあ、罰としてそのドテラを徴収します」 男「……これが無くなったら俺が死ぬ、って何を?!」 女「(もぞもぞ)……よいしょっと。えへへっ、二人羽織~。はー、あったかい」 男「ちょっ、胸が背中に」 ちがいますね 吊ってきます orz 358 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 10 14.10 ID aVVb6rgQ0 http //www.vipper.net/vip120984.jpg 353 ちょっと投下しすぎかな 人いるー? 361 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 14 44.10 ID v99fsae2O 358 ノシ。絵がGJ過ぎて困る。もっと投下してくれ! こちらも今ネタを書きためている 今晩の保守くらいにはなると思う 369 旅行 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 56 40.95 ID v99fsae2O 飛行機の中。やや雲が見える空に飛び立とうとする二人。 女「ガタガタガタガタガタガタ」 男「……女、なんでそんなに震えてるんだ」 女「……実は高所恐怖症なの」 男「……なんで飛行機を選んだんだ」 女「たまににには私も難題をやったほうが良いかと思って」 男「克服できそうか?」 女「無理、かも」 男「……そうか。じゃあ罰として、飛んでる間、俺がずっと手を握っとく」 女「! ……ありがとう」 機内食が食べ辛かった。 370 旅行 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03 58 46.67 ID v99fsae2O 旅行先のどこかの国の土を踏む二人。 男「憧れのヨーロッパ!」 女「………………エンッ!」 男「おい、大丈夫か? 飛行機に酔ったか?」 女「…………大丈夫」 男「ふーん……わかった。じゃあ、まずは高台に行こうぜ。滅茶苦茶高いところに」 女「…………」 男「無理そうだな。じゃあ、罰として今日の観光はお預けだ。ホテルで休め」 女「ごめんね……」 男「お前と一緒に旅行にいければ、それでいいんだから。気にするな」 異国の空気の下でも、何も変わらない。 371 旅行 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 00 10.43 ID v99fsae2O ホテル。モダンな雰囲気漂う宿泊先の部屋に、ベッドが一つしかないことに呆然とす る二人。 男「………………」 女「………………」 男「あ、あのよ、お前がベッドで寝ろよ。気分悪いんだろ?」 女「そんな、別にそこまで気を使わなくても」 男「いいっていいって。俺は床で寝るからさ。暖房もあるし、大丈夫だ」 ピコーン 女「……男君、あなたは路上で寝て」 男「…………無理だろ。聞いた話じゃ、最低気温が氷点下らしいぜ? 死んでしまう」 女「じゃあ、罰として、男君は私のすぐ横で寝ること」 男「え……」 女「ひっつけば、入るよ」 暖かくて温かくてやわらかくて。寝れるはずもなかった。 372 旅行 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 02 12.77 ID v99fsae2O 街道。異国情緒にあふれた道を楽しく歩く、好奇心旺盛な二人。 男「すげえ、日本じゃ見ないものばっかりだぜ」 女「あのオルゴール凄く可愛い」 男「あっちのコップ、顔が彫ってあるぜ。なかなかイカスぞ」 女「男君、これを全部買ってくれないかな」 男「流石に全部は無理」 女「じゃあ、罰として、これを買いなさい」 男「…………お前、これ」 女「……だ、駄目かな」 男「おもちゃとはいえ、大胆だな……まあいいよ」 女「ありがとう!」 お互いに、躊躇いなく薬指につけた。 374 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 06 49.02 ID pTGYmJ3l0 男「腹減った……。冷蔵庫になんか入ってないかな……おっ、プリン発見」 男「でもこれ、確か女のだったよな……」 ぐー 男「……この際背に腹はかえられん。ごめんよ女、お前の意思は俺がしっかりと受け継……」 女「男、今からブラジル行こ……あ」 男「あ……」 女「……」 男「……あの」 女「くたばれもしくは死ね」 男「ちょwwwwwwwwwwww許してwwwwwwwwwwww」 妥協しちゃったら無理難題じゃねーじゃん 375 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 09 15.19 ID aVVb6rgQ0 gj! じゃあ今夜はこれで終わるよ。 http //www.vipper.net/vip120990.jpg 207が好きだったから描いてみた。 楽しかった。見てくれた奴ありがとう。 380 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04 55 23.74 ID 16VJAxKOO 女「ねぇ、何かネタ書いてよ」 男「絶対に無理!ネタなんて浮かばねぇし…」 女「じゃあ、罰としてせめて保守して」 保守 384 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 05 12 24.55 ID aVVb6rgQ0 仮眠してきた。 http //www.vipper.org/vip368935.jpg こういう小悪魔っぽそうなのもアリ? 385 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 05 24 00.16 ID 16VJAxKOO アリですよアリ!! 390 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 33 29.49 ID aVVb6rgQ0 http //www.vipper.org/vip368993.jpg ほしゅとおまけ。 391 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 36 33.09 ID CR8Jdf8P0 うpロダ漁ってたら丁度 390の画像見つけて・・・これだけ言いにきた GJ!! 392 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07 44 23.96 ID D5IrGuRp0 変な電波受信した 女「内定とれないの・・・」 男「辛抱強く会社周りしようよ」 女「もう疲れた。男、なんとかしてよ」 男「無茶言うなよ」 女「・・・」 男「いざとなったら俺んとこ就職するかwww」 女「(///)そ、それって永久就職・・・」 401 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 09 09 46.88 ID 3iRGVDIvO まだ残ってたとは… じゃあハロウィンネタで 秋晴れの空の下、落葉樹散る並木道 女「ねぇ、お菓子ちょうだい」 男「何で急に…」 女「だってハロウィンだし」 男「そうか、でも今はもってないな」 女「じゃあ罰として、悪戯する」 男「またろくなこt…」 その先は言えなかった 口で口を塞ぐっていう悪戯をされたから 406 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 09 37 09.77 ID JsvouALXO 女「ねえ、男…」 男「何?(どうせ無理難題だろうな…)」 女「金閣寺の一枚天井とエイジャの赤石、とってきて」 男「無理」 女「新難題なの(ゲームパッドを渡す)」 男「ちょっw」 女「やらなかったら罰としてcaved!!するわ」 ~一時間後~ 男「いや、無理…えーりん!えーりん!たすけて、えーりん!」 女「…あと一枚だったのにね…残念だけど罰は罰ね…」 男「ちょっ…その角…アーッ!」 東方厨の俺はもっと自重すべきである(´・ω・`) 411 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10 05 30.05 ID 3iRGVDIvO 女の家庭は複雑だから 男しか拠り所がないというのがまた… 女「ねぇ、こないだナンパされたんだけど…」 男「げほっげほっ…何!?」 女「それでね『付き合って欲しいなら、わたしに空をプレゼントして』って言ったんだけど」 男「…で?」 女「そしたら『え?何それ?やっぱりいいです、キモイ』って言われた…」 男「そうか…」 女「ねぇ、わたしに空をプレゼントして」 男「それは無理だな」 女「じゃあ罰として、慰めて…」 男「あぁ…」 なるべく側に居てやろうと思った 俺しか居てやれないと思って、抱きしめる腕に力がこもった 急に言ったらそら痛いわ 413 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10 23 07.72 ID PSE5GGh/O すげー好きだコレ 414 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10 27 07.39 ID HA1fOpF8O こうですか?わかりません>< 冬の桜並木の小道を歩く二人の男女。 男「桜はまだ咲かないか…」 女「まだ12月だしね」 男「…桜楽しみだな」 女「……ねぇ、今すぐここの木一面に桜の花を咲かせてよ」 男「いや、無理でしょ」 女「なら罰としてその口を塞ぐから…」 男「おま、何言っんむ………ぅ…っ」 ゆっくりと離れた彼女の頬は桜色に染まっていた 415 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10 30 36.89 ID x1BmnJ5QO (」゚□゚)」あまーい! 416 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10 38 36.93 ID v99fsae2O 墓地。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「……」 女「……」 男「……よし、墓参り終了。帰るか」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「この墓地にある骨、全部持ってきて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の骨をあなたのお墓にいれること」 色のない墓地で、胸に鮮やかな気持ちが残った。 419 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 11 05 17.64 ID 3iRGVDIvO 海の見える霊園 晴れた夏の空、水平線から上る入道雲 女「せっかく、病気が治ったのに…」 女「奇跡が起きて、治ったのに…」 女「ねぇ、生き返ってよ…」 女「わたしの時みたいに、奇跡が起きるかもよ…?」 女「ねぇ、生き返ってよ…」 女「じゃないと、わたしが頑張った意味ないじゃない…」 女「助かった命を無駄にするなって、難題だよ…」 女「男くんの分まで幸せになんて、無理だよ…」 女「男くん…」 男くんは、わたしなんかと一緒にいて幸せでしたか? わたしは、とっても幸せでした 病気が治った後なんかより、ずっと幸せでした 421 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 11 14 05.99 ID jFMFHoci0 419 男…… 426 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12 07 55.58 ID 5TeqIEo9O 414を変形してみる 雪の積もった桜並木を歩く二人 女「ねえ…」 男「なに?」 女「あの桜を満開にして?」 男「ごめん、無理だよ」 女「男君とお花見…したいなあ」 男「もう数カ月したら飽きる程してやるよ。だから病気、治そうな」 女「うん…ありがと」 数日後、同じ道で雪に真っ赤な花が咲いた 保守人が出しゃばった上、厨並の文才しかなくて申し訳なかったorz 427 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12 20 40.64 ID 3iRGVDIvO 426 普通に上手いから書け 保守だけでレス消費するのもったいないし 428 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12 27 42.11 ID nuSW0pDmO 406 東方厨を名乗るなら「Caved」の後ろの!は4個にしておくべきである。 429 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12 30 05.61 ID erivYTmBO 女「ねえ、一分ごとに保守しようよ」 男「無理だよ。色々もったいないし」 女「じゃあ罰ね。私を一生守りなさい」 保守は失敗したが人生最大の成功をしたように思った。 430 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12 39 12.51 ID 3iRGVDIvO 街中、人通りは少ないがいないわけではない そこに、ひっつき合う一組 男「…」 女「…」 男「…」 女「恥ずかしいからそろそろ離して…」 男「お前が好きだから無理」 女「…」 男「罰はないのか?」 女「…」 男「…」 女「…」 二人だけの世界 壊すなと言う方が無理難題 はいはい、バカップルバカップル 431 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12 45 31.08 ID nuSW0pDmO 保守 女「冬の空は何だか白いね」 女「男くん、空を夏の青にして」 男「いや、無理。半年待ってろよ」 女「半年かぁ……きっと無rん……」 男「…………」 女「……(ぷは)」 女「男、くん……?」 男「……いつも無理難題ばっか言いやがって」 男「罰として、女には無理なんて言わせない」 女「……難しいね。逆に言いたくなっちゃうよ」 男「言わせない」 女「あと3秒したら言う」 男「駄目」 女「いち、にー、さ、んっ……ふ……」 3秒経っても、無理の一言は聞こえなかった。 男「また、あの青空を見るんだ、二人で……」 434 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13 00 44.83 ID TtSywkNFO 黒「ねえ男、私の目の前で三回回って犬のように忠誠を誓いなさい」 男「おい、そんなことお断わりだ!!」 黒「あら残念、なら罰として、あなたのへらず口を塞いであげるわ・・」 男「な、なにを・・むぐっ!」 黒「・・・」 男「・・・」 黒「キャー助けて!男が突然私の唇を奪って。。。!」 男「ちょ、誤解だ、くぁせふじこ!」 黒「クスクス、男は私だけのものなんだから・・」 こうですか?わかんないんです>< 436 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13 15 09.23 ID cB8gUQ6PO 夜。二人で歩く道。 女「にゃはははは」 男「酔ってるな」 女「……男ぉ~、今すぐ子供つくるお~」 男「学生なんだから無理だろ」 女「ん~、じゃあ罰として、あたしと結婚しろぉ~」 男「それも無理だろ」 女「ふふん。婚姻届けは24時間営業なのだ~」 男「ちょ、まてwww」 誕生日に世界一周を要求された。 無理だと言ったら指輪を買わされた。 437 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13 17 29.95 ID LbumWhrjO 新年初詣、人で込み合う神社で 男「ふぃ~、見ろ人がゴミのようだ!」 女「私達もゴミの一部だけどねw」 男「そりゃそうだなw」 女「ねぇ、男君」 男「ん、何だ?」 女「この参拝客のお賽銭全部強奪してきて」 男「待て、無茶言うな」 女「じゃあ罰として、『これからも女と幸せにいられますように』ってお願いして」 男「そんなことお願いする迄もないだろ」 女「………///」 その年、俺と彼女は夫婦になった。 440 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13 35 50.40 ID aVxCju9r0 復帰した。ふと思ったんだが、 これは男がシュールなのか女がシュールなのか はたまた二人ともシュールなのか、どれ? 441 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13 38 36.19 ID vSpq8l190 誰もシュールではない 442 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13 44 19.36 ID 5TeqIEo9O 調子に乗ってみる 女「ねぇ…」 男「なに?」 女「他の女の人を好きになって?」 男「…無理だよ」 女「どうして?私すぐ死んじゃうよ?私を好きでいても…嬉しいけど…しょうがないんだよ?」 男「それでも…一緒に居たい」 女「…」 男「…」 女「…ない」 男「…」 女「死にたくないっ死にたくないよぉっ!男君と一緒にいたいよぉっ!」 男「っっ」 女「うわぁぁぁぁぁ」 その日の食事は塩辛い味がした 445 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14 11 11.72 ID aVxCju9r0 食欲の秋、仲良くスーパーに買い物に来ている二人。 女「秋刀魚が美味しい季節だね」 男「俺は栗が好きだ」 女「お腹すいたね」 男「そうだな、何か食べるか?」 女「なら、マツタケ。世界中のマツタケ買い占めてきてよ」 男「……いや、無理」 女「じゃあ、罰として、私のお料理食べてね」 男「すごく…楽しみだ」 その夜、女は得意の卵かけご飯を作ってくれた。 だが、ご飯の上にかけられるはずだった卵の量は 茶碗の容量を遥かに超えており、俺の目の前には黄色い海が広がった。 446 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14 15 17.84 ID v99fsae2O 学園祭。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「よし、全店舗制覇するぞ。女、ついてこい」 女「男くん、ハッスルしちゃって……」 男「……ハッスルは古くないか?」 女「気にしない。……ねぇ、男くん」 男「何?」 女「今から体育館でライブしてきて」 男「…いや、無理」 女「…罰として、今晩は私を泊めること」 男「……つまり」 女「ハッスルするなら夜ね。学祭はゆっくりまわりましょう?」 邪な妄想で集中できなかった。 447 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14 22 24.47 ID 3iRGVDIvO 月の見える夜、女の家に2人っきり 男「もう…」 女「今日は危険日だから駄目だよ」 男「え…」 女「我慢するのが無理なら、子供できるからね」 1年後 生まれた子供は女に似て可愛かった 10ヶ月後とか言う野暮なツッコミは無しで 後、この清らかな流れの中で書いたことは謝罪する 448 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14 27 52.46 ID GkS7fJQoO 寒い冬の夜 男の部屋にやっぱりいつもの二人 女「…寒い」 男「暖房の効き、悪いな…」 男「毛布やるからかぶっとけ(バフッ)」 女「…ねぇ、今すぐ春にして」 男「無理」 女「じゃあ、罰として…んっ!…んぅ…ぷはっ!」 男「罰としてどんな手段使ってもお前を暖めるよ」 女「…ばか」 449 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14 34 23.95 ID aVxCju9r0 純粋だった二人がどんどん卑猥な方向にwww 451 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14 56 15.01 ID HA1fOpF8O だがそれもいい 453 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15 08 45.04 ID cB8gUQ6PO 女「もう、エロばっかだから半年接触禁止。男から触っちゃだめ」 男「ちょっ、それはヒドス」 女「……駄目、罰なんだから(むにゅ)」 男「!? 女、む、胸」 女「わ、私からはいいんだも~ん(///)」 455 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15 18 36.68 ID aVVb6rgQ0 まだあったw http //www.vipper.net/vip121060.jpg 保守がてら一枚。 456 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15 31 47.51 ID zwaVdKo4O 455 GJ 458 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15 48 01.31 ID GhL6qaof0 アナザー 女「お、男ッ!わ、私を遅刻させないように学校まで連れて行きなさいッ!」 男「無理だろ・・・常識的に考えて・・・。」 女「フンッ!し、庶民にはこのような事も出来ないのかしらッ!」 男「はいはい。庶民でわるぅございましたねぇ。お前だけ車で行けばいいだろ?」 女「わ、私は・・・!私は、男が庶民らしくヒィヒィ言いながら遅刻する様を見たいだけですわっ!」 女(ヤダ・・・なんで私って、いつも思ってる事と反対の事・・・) 男「だいたい、学校始まるの8時20分で今もう8時半なんだからな?」 女「フンッ!で、出来ないなら罰として・・・罰として・・・」 男「罰ってなんだよ・・・出来なくて当たり前だろ・・・」 女「罰として・・・・・・」 男「無理な事ばっかり言う女に、罰として、お前のファーストキスを貰うぞ」 女「えっ・・・んっ!?ん・・・ぁ・・・」 男「たまには、素直になってもいいんじゃないか?」 ゴメン、急展開すぎた。 PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol02 NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol04
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新ジャンル「無理難題」 593 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 01 11.84 ID PxtSyn+r0 バタバタバタ… 男「ふぃ~遅刻遅刻!」 女「ねえ男君!魔法とか使えないの?」 男「はあ?」 女「魔法のほうきでひとっとび!!」 男「使えねーよそんなの!ほうきも持ってねーよ!」 女「ほうきは魔法で出せばいいじゃないの!」 男「…つーかもうおまえの魔法にかかってるっつーの!!」 女「………!!(///」 そのまま二人して学校サボった 595 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 07 09.81 ID Ug83Y98i0 夜遅く、男の家で二人っきりの勉強会。 女「ねぇ」 男「ん?」 女「これだけ勉強したら70点は取れるかな?」 男「さぁ……でも、世界史は詰め込めば何とかなるし、大丈夫かも」 女「男くん」 男「なに?」 女「私、数学で100点取りたいな」 男「……前回のテストで37点だったのにいきなり100点は奇跡が起きても無理だと思うよ」 女「じゃあ、罰として、恋のテストで100点取れるようにして」 男「……どう教えればいいのさ」 女「うーん……じゃあ、まずはキスから教えて」 結局、その後は違うお勉強しか身に入らなかった。 ごめんね、下ネタしか思い浮かばなくてごめんね。 597 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 10 47.49 ID sk1qQYptO 女「ねぇ。あのおじさんに告白してきてよ」 男「やだよ。俺はノーマルなんだ」 女「…じゃああのヤクザ風の人にカンチョーしてきて」 男「まだ死にたくないからヤダ」 女「………」 男「………」 女「………ワガママ」 男「…お前がな」 女「…じゃあなんならできるのさ?」 男「常識の範囲内ならできるつもりだが?」 女「…私と付き合うのは常識の範囲内?」 男「え?……まぁ……うん…」 女「…ここで私を抱き締めて愛の告白をするのは?」 男「……やってみるよ」 公園のど真ん中で俺は女の彼氏になった。 598 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 11 34.33 ID z1MOrl7V0 病室にいる。 女と俺の二人だけで 女「夏も終わるね」 男「そうだな」 女「夏が終わったら紅葉見に行こうね」 男「・・・・うん」 俺は無理だと思ったが返事をした。 俺の返事をどう取ったのか女は悲しそうに笑いながら 女「私がいなくても幸せにならなきゃダメだよ?」 男「それは・・・・無理だよ・・・・・」 俺は泣きそうになった。 女「・・・・・」 男「そろそろ帰るよ」 女「うん」 俺は病室を出ようと立ちあがり扉に手をかけた。 うっすらと小さな声で女がつぶやいた 女「ずぅと一緒に居たかったなぁ・・・・」 俺は聞こえない振りをして病室を出た あの日から一ヶ月が過ぎた 山が赤く染まっている 男「俺は今幸せだよ」 俺の隣で女がうっすらと微笑んでいた 599 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 14 45.21 ID mTySBsjX0 598 やっぱ死なないほうがいいなぁ 和む 601 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 保守 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 19 45.09 ID IHgATikD0 七夕の日、夜風によって一本の笹が揺れていた。 その中間当たりに赤い短冊がある。 「幸せになれますように」 生まれてからこの方、ただの一度も良いことなど無かった、病気の少女が書いた願い。 その願いがとある少年によって適うまで、もう少しの日々。 602 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 23 38.30 ID 6fLPj2vJO ハッピーエンドに勝るエンディングはないと思う。 604 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 27 32.38 ID eDkv1wuDO 涼風が吹く夏の夜。 まだ春に近い季節だと感じた。 女「体育祭、楽しかったねー」 男「ああ……後の飲み会がなければな」 女「顔青いよ……大丈夫?」 男「大丈夫に見えるか?」 女「ううん。……男くん」 男「な、何だ?」 女「今すぐ喉に指突っ込んで」 男「殺す気かっ」 女「私、そこ違う」 男「あ、すみません……」 ( ゚-゚ )「イエイエ」――スタスタ 女「じゃあ罰として私の家で休んで」 男「え……いいよ。まだ終電あるし」 女「じゃあ指――」 男「わかったわかった!!」 初めて会う女の両親は優しかった。それが逆に悲しかった。 608 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 36 40.02 ID z1MOrl7V0 なんでこんな病弱キャラになったんだろうな? 609 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 37 07.69 ID +KjrlEpv0 564 うん、GJなんだが、、、 取り敢えずカッターシャツは着ようね 610 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 39 40.39 ID tY6hEQ7dO 規制UZEEEEEEEEEEEE!! おかげで書き込みにくいorz 飲み会。べろんべろんに酔った二人。 男「うあーやべ、飲みすぎたわ……」 女「あはははははー! 男くん、もう酔ったのらー?」 男「耳元で叫ぶな、ガンガンする」 女「……男くん、今すぐ私を押し倒してー! 皆の前で私を」 男「酔ってるからって無理だバカ!」 女「それじゃあ、ばつとして今晩は私の介抱をしてください……きゅ~(バタン)」 男「お、おい女!? ……こいつ、まだカクテル1杯しか飲んでないのに……」 酒の強さ 男>>>女 611 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 42 36.90 ID eDkv1wuDO 暑い午後。 夏休みに入った俺たちは海に来ていた。 女―――シャッ 男「なぁ……」 女「何?」 男―――カリカリカリ 女「文句ある?」 男「釣りじゃあな」 女―――カリカリカリ 男「水着着た意味ないだろ?」 女「私、泳げないって言ったじゃない……」 男「なら何で水着着るんだっ」 女「男くん」 男「何だよ」 女「海に着ている女の人、100人に今の質問してきて」 男「無茶言うなっ」 女「じゃあ罰として、私に泳ぎを教えてね」 火照った身体をやっと海で癒した時、 頭も冷やした俺はさっきのやり取りを後悔した。 だが女は筋がね入りの金槌で、そんな事を考える余裕は無くなった。 青い海がやけに眩しく感じた。 612 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 44 18.41 ID tY6hEQ7dO プラネタリウム。満点の星空、それを眺めるのは二人だけ。 男「ガラガラだな……」 女「満点の星空を二人で独占できるんだから、いいじゃない」 男「ま、そうだな」 女「……ねぇ、男くん」 男「なんだ?」 女「私が星になったら、男くんはロケットで私の所まで飛んできてね」 男「何をいきなり……」 女「…………」 男「…………」 男「………行ってやりたいが、現実的に考えれば無理だろ、とでも答えればいいの か?」 女「……じゃあ、罰として、今だけはこうやっていて(ギュ)」 男「お前がしてほしければ、いつだってしてやるさ」 女「…………ありがとう」 半年後、女は本当に星になってしまった。あの時気付けなかったことが悔やまれた。 613 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 48 56.24 ID Ug83Y98i0 学校帰り、女が風邪を引いたので、お見舞いに。 男「ほら、氷嚢変えてきたぞ」 女「ありがと」 男「熱、測るぞ」 女「うん」 男「……うわ、38,7度もある」 女「男くん、お願い、今すぐ風邪を治して」 男「今すぐは無理だよ、薬飲んで安静にしてないと」 女「じゃあ、罰として、門限まで傍にいて」 男「……それくらいなら、お安い御用」 結局、女の家で晩ごはんをご馳走していただく羽目になった。 614 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 49 34.26 ID qi8XRj6DO 女「私…このまま死ぬのかな…」 男「…ろくでもないこと言うなよ…」 女「……ねぇ…私をここから連れだして…」 男「…無理だよ」 女「じゃあ、罰として私を抱きしめて」 男「お前何言って…」女「…お願い」 男「………」ぎゅっ 女「…………」 男「…………」 女「…怖い」 男「え…?」 女「怖い…怖いよ!何で私だけこんな目に逢わなくちゃならないの!?お願い!私をここから出して!出してよ!」 男「女……」 女「もう…いやだよ…」 男「たかが盲腸でそんなに騒ぐなよ…」 女「麻酔ちゅーしゃいやぁぁぁぁ…」 615 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 50 20.54 ID IeIKTagM0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2495.jpg バッドエンド系かな。 ちょっと良くわからなくなったかも。 617 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 54 45.64 ID H1S45F4KO 満天の星空の下、ただ一人で佇む男 男「……」 男「……はぁ。」 男「無茶ばかりいいやがって…」 男「お前が1番無理してたなんてな」 男「今逢いに行くからな」 満天の星空の下、横たわるお前が一人 618 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 58 32.44 ID eDkv1wuDO 秋の終わり。相変わらずの毎日で あっという間に冬になった。 だが進歩は確実で……俺はやっと約束を果たした。 男「……女」 女「どうしたの?」 男「全問正解したぞっ!! 見ろ!」 女「………!!」 男「やったぜ! 現国だけだけど、 やっと取れた……女?」 女「……良かったぁ……」 男「お、おい……泣くなよ」 女「だって……男……」 男「大丈夫だって。このまま追い込みかけるぞ!」 女「……うん、うん」 あまりに衝撃的だったのだろう。 女は普通に泣いて終わった。 まったく、失礼な奴だ。 619 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00 59 32.76 ID 0mUWgRIR0 617 やめて悲しくなるからやめて・・・ 622 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 09 51.15 ID tY6hEQ7dO 夏祭り。威勢のいい太鼓の音。その音を聞きながら歩く二人の姿。 女「ね、男くん」 男「なんだ?」 女「人間ポンプしてよ。金魚すくいの金魚で」 男「いや、無理」 女「じゃあ、罰として私に金魚をプレゼントして」 男「……仕方ないな」 女「あと育て方も教えて」 男「…………仕方ないな」 女「……あと男くんの家に泊まらせて」 男「仕方ないな……あ?」 女「色々教えてもらうからね」 金魚の育て方以外にも色々と教えてしまった。 623 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 12 18.57 ID q7NNxQAj0 622 トランプのルールだよなw 624 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 13 25.47 ID Nd0y/J6VO とまる墓地前にて。雨が降り雷も鳴る中 男「パンパン」 女「……」 男「……よし、墓参り終了。帰るか」 女「ねえ?」 男「ん?」 女「この墓地を壊して骨を捨ててくれない?」 男「…無理」 女「…じゃあ、罰として…罰として…まだ中には来ちゃだめだよ…」 それは彼女が死ぬ間際以来の彼女との会話だった… そして60年後…どうやら彼女と会話出来そうだ… 625 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 13 44.36 ID qi8XRj6DO 622 軍人将棋だよなwwwww 626 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 15 30.60 ID 8LrYPA5R0 女「夢オチって知ってる?」 男「知ってるさ。今までの実は全部夢でしたってやつだろ?」 女「そうそう」 男「で、それがどうかしたのか?」 女「これが夢落ちなの」 男「これって?」 女「この世界。全部男くんの夢よ」 男「え? 嘘だろ?」 女「本当よ。もうすぐ男くんは起きるわ。そしたらこの世界は終わり」 男「…」 女「ねえ、起きないで」 男「無理…」 女「そうよね…もうそろそろだわ」 男「ああ」 女「現実でも頑張ってね。男くん、さよな ぴぴぴぴっ!ぴぴぴぴっ!ぴぴぴぴっ! 男「……」 ちゅんちゅん ちちち… 男「これは現実…? それとも、これも…」 627 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 20 36.36 ID mTySBsjX0 626 続きwktk 628 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 24 30.50 ID OTp0ivf/O 626 明日まで残ると信じて 夢オチしてきます。 629 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 27 44.21 ID eWG0AyhuO 628 男「あっはっは、それこそ無理難題だ」 女「よし、やり遂げなさい」 男「ウボァー」 630 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 27 44.57 ID 8LrYPA5R0 627 続かねーよバーローwww 631 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 28 31.93 ID vIZi22uK0 男の部屋の前。袋を担いだ女(魔女っ娘風味)。 ピンポーン 女「とりっくorとりーとぉー!」 男「きたなっ!女!」 女「悪戯されたくなければ、とらやのようかんを…」 男 つ【とらやの羊羹】 女「…悪戯されたくなければ、ゴディバのチョコレートを…」 男 つ【ゴディバ】 女「…されたくなければ、六花亭の霜だたみを…」 男 つ【サクサクカプチーノ霜だたみ】 女「…北坂たまごまるごとプリンを…」 男 つО 女「……」 男「……」 女「……ジャックオーランターンを…」 男 つ(▽W▽) 女「……うっ」 男「……今日の俺に死角はない」 女「…………男のバカぁ!」 男 つ)Д´) 女「……もう知らないっ!」 男「……ちょっ、何処へ?」 女の袋の中はパーティーグッズと手作りお菓子だった。 男(゚Д゚≡゚Д゚) (゚Д゚) 632 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 29 11.86 ID OfVwHOc0O 女「ハァハァ・・・・・・」 男「大丈夫か?・・・・・・」 女「コホコホ・・・・・オネガイガ・・・・・・ハァハァ・・・・・・アルノ・・・・・・」 男「なんだ?何でもいってみろ・・・・・・・」 女「コノ・・・・・・・・・・・・・コノビョウキヲ・・・・コホコホ・・・・・ナオシテ・・・・・・・・・・・・・」 男「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 女「ナオシ・・・・コホコホ・・・・・テヨ・・・・・・・・・・・・・・コホコホ」 男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 実体験を少し改変しますた( ´・ω・) 633 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 31 37.42 ID wyIk1xsU0 631 こっちみんなwww 634 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 32 16.64 ID 0iv+BE9o0 昼、忙しい喫茶店。二人は会話に花を咲かせて… 男「女、お前こういうの好きじゃなかったっけ?」 女「えっと…モンブランよりは、ショートのほうが好き…」 男「そっか、覚えておこう」 女「…ねえ、私にケーキを食べさせて?」 男「…もしかして、今?」 女「今」 男「…無茶言うなよ」 女「…じゃあ、罰として、私の作ったお菓子を食べてね?」 店長に叱られた。お菓子はお店の材料を使っていた。 635 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 32 46.23 ID IeIKTagM0 614の盲腸ネタ借りました。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2511.jpg 636 1/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 34 03.36 ID eDkv1wuDO 慌ただしい冬も過ぎ、桜前線がこの町にやって来る頃 女と大学の掲示板前で待ち合わせをした 男「はぁ、はぁ、悪い! 遅れたっ」 女「ねぇ、男」 男「な、何だ、ふぅ……」 女「男とは、去年知り合って……あまり高校生活の思い出がないんだよね」 男「……ああ」 初めて出会ったあの屋上。 同じクラスになるまで、全く関わりが無かった。 クリスマスも……まともにはしなかったな、俺ら。 夏までの思い出が、高校生活って感じがする。 秋の夕方、あの約束を果たすために……極力我慢したんだ。 女「私を高校生に戻して。入学式のあの頃に」 何でそんなことを言うんだ? 今更 男「……無理だよ」 女「じゃあ罰として……」 637 2/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 43 39.18 ID eDkv1wuDO 636 女「これから4年間、よろしくお願いします」 ――女の顔は涙でクシャクシャだった 女「約束、守ってくれてありがとう……」 女が抱きついてくる。俺もうれしくなって柄にもなく涙で視界が滲む。 男「当たり前だろ……約束は守るぜ」 女「うん……うん……」 今年も夏が来て、秋が来て、冬が来る。 来年、再来年、ずっと先の未来へと……。 2人の道が途絶えぬように……。 ROMに回ります。 639 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 47 35.70 ID 8LrYPA5R0 637 ぐじょーぶ! 642 1/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 52 40.77 ID tY6hEQ7dO 俺が風邪をおして保守するので落ちない。多分 病院。ベッドで横になっている女と、その傍らに座る男。 男「病気は大丈夫か?」 女「もう駄目かも。昨日も三回吐いたし」 男「そんなこと言うなよ。病は気からだ。意外とあっさり治るかもしれないんだ ぜ?」 女「…………」 女「ねえ、男くん」 男「何だ」 女「男くんも一緒に死んで」 男「無理だな。お前が死なないから」 女「じゃあ、罰として……私の病気を治して」 男「…………」 女「無理なんでしょう? ふふ……じゃあもういいよ。罰として、もう私に近づかないで」 女「男くんが私いると……きっと、辛いから」 男「待てよ」 女「え」 男「誰が無理って言ったよ。お前の病気は俺が治す」 女「で、でも」 男「今まで、お前の罰を俺が出来ない、ということがあったか?」 643 2/2 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01 58 24.98 ID tY6hEQ7dO 女「…………だって、お医者さんが」 男「医者がどうこうは関係ない! 俺が、俺が治す!」 女「男、くん……」 男「待ってろ、女。お前を死なせはしない」 女「……ありが、とう」 一年後、屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「半年も私に会いにこなかったよね」 男「………仕方ないだろうが。お前の病気に効くものを探してたんだから」 女「私は、毎日会いに来てっていったのに。心の中でだけど」 男「…マインドリーディングまでは出来ないぞ」 女「罰として、ずっと一緒にいてね……?」 男「ああ、今度こそ……ずっと一緒だ」 女「ずっと……ずっとだか、らね……」 男「…………退院、おめでとう」 女の無理難題の前では、現実の無理難題など問題ではない。 646 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02 04 22.86 ID 8LrYPA5R0 女「うー…」 男「よっす!…どした?」 女「歯が痛い…」 男「歯医者行けよ」 女「歯医者はイヤ。男、なんとかして」 男「無…いや、任せろ」 女「へ?」 男「準備してくる!」 女「えっと…それは?」 男「見れば分かるだろ。カッター、ペンチ、針と糸、お湯」 女「何するつもり?」 男「虫歯を抜くんだよ。やり方はこの間TVで見て知ってる。麻酔ないけど我慢しろ☆」 女「いや!やめてっ!」 男「じゃあ歯医者行くか」 女「…」 男「まずはカッターを煮沸消毒…」 女「行きます!行きます!!」 PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol04 NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol06
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新ジャンル「無理難題」 462 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16 16 47.61 ID cB8gUQ6PO 街の雑踏。男一人。 男「……電話? もしもし」 女『もしも~し、男? プラダのバッグお土産によろー』 男「……寝言は寝てから(ry」 女『なにー、できないだとー。じゃあ、罰として…』 男「て?」 女「あんみつ食わせろー!!」 男「うわっ!? し、志村ー」 女「いやー、呼び出す手間が省けたよ~」 男「いや、俺は待ち合わせが……」 女「あんな男姉との約束は無かったことなんだよー」 男「なんで知ってる?! ちょっ、殺されるって、無理っ無理っ!!」 女「無理じゃない~無理じゃない~♪」 甘かった 男姉「……」 男「その、女に拉致られて、ちょっ、らめぇ……アッー」 辛かった 465 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16 32 31.53 ID ldK0QtOxO 秋を感じる赤に染まった通学路 男「最近寒くなったな」 女「うん……でも」 男「でも?」 女「私は、この時期は好きだな」 男「何故?」 女「季節の変わり目、とくに秋は……始まりを感じるもの」 男「……始まり?」 女「うん、冬に向けて準備をして。春に向かって頑張る時期。 本当の意味での始まり」 男「……そっか」 女「ねぇ」 男「はいはい、何?」 女「このまま……ずっと時間を止めて?」 男「無理」 女「なら、絶対に受かってね。大学に」 男「……ああ」 女の顔も赤く染まる。つないだ2人の手は温かかった。 今度の春、きっと2人は同じキャンパスを歩けるだろう。 467 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16 38 06.12 ID ulJCedWb0 女「男君、今すぐアイス買ってきて」 男「えっ?今すぐって今日はお金持ってないぞ?」 女「じゃあ今すぐ何とかして」 男「わ、わかった・・・」 十分後 男「お待たせ・・・ハァハァ・・」 女「遅いよ!まったく・・・」 男の腕にしがみ付く女 男「・・・(何なんだよいったい・・・?)」 渡辺「あれれ~?私のお財布無いよ~?」 468 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16 40 18.71 ID dLOkQGsEO 467 それ何て渡辺さん? 微妙に懐かしい 470 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16 52 53.94 ID ldK0QtOxO 女が風邪をひいた。 疲れが溜まっていたらしい。日頃から結構無理をしていたみたいだ。 男「バーカ」 女「いきなり、バカって言われた」 男「当たり前だ。こんな時期に風邪ひくやつがいるか」 女「……私もギリギリだから」 男「アホ。身体壊しちゃ意味無いだろ」 女「約束だから……」 男「俺もプレッシャーかけてたのかな?」 女「――そんなつもりじゃ!!」 男「なぁ」 女「……何?」 男「俺にも風邪を移させろ」 女「絶対無理」 男「じゃあ罰だ。勉強するときは一緒に。 それ以外は身体を休めること。絶対だ」 女「ごめん……なさい」 沈黙が続く女の部屋。 女が寝付くまでそばにいた。 眠り、涙を流した女を見て、罪悪感が広がった。 474 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 09 55.37 ID ldK0QtOxO 朝、1人で歩く通学路。 女「おはよう」 男「お!!もう治ったのか?」 女「うん……//」 男「ん、本当に治ったのか?まだ顔が赤いぞ?」 女「ひゃあっ!!」 男「やっぱりまだ熱いぞ、無茶すんなよ」 女「だ、大丈夫だって……」 男「おいおい……」 女「心配しすぎだよ……だったら今日は学校をお休みにして」 男「……無理だ」 女「じゃあ、罰として今日は私の家に来て。 勉強、教えて?」 男「おやすいご用だ」 女はずっと笑顔だった。 放課後。女の問題集は難問で、俺にはさっぱりだった。 475 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 22 55.43 ID yMpH6SLbO 中編くらいの投下していい?鬱物だけど 476 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 23 18.72 ID aVVb6rgQ0 475 おながいします 478 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 29 39.37 ID 09C9FxxyO 475 いちいち聞かないで自分で空気を読め。 お前は誰の許可を欲しがっているんだ? 479 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 31 02.76 ID HA1fOpF8O 748 俺に決まってんだろこのスカンジナビア半島 480 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 32 09.07 ID vCeMVQjj0 その安価は遠すぎる 482 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 34 13.85 ID yMpH6SLbO んじゃいきます、つか短篇になりそう 男「女、俺も俺なりに頑張ったんだ、でももう無理だよ」 あれは3年前、俺たちがまだともに笑うことができた最後の秋 男「おーい、女、居るか?」 女「男君?うん居るよ、入ってきなよ」 男「よっ調子はどうだ?」 女「うん、だいぶいいよ」 男「そうか、それならちょっと外に出ないか?」 女「え?でも・・・」 男「医者の許可ならもらってある、それにたまには外の空気を吸わなきゃ」 女「うん、そうだねじゃあいこうか」 ごめん完成してないわ携帯だわでかなり時間がかかりそうです 483 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 41 03.66 ID 7QnFStDrO わくてか 484 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 42 48.69 ID yMpH6SLbO 482の続き 男「うし、じゃあちょっと待ってろ、今車椅子出すからな」 女「ごめんね?それとありがと」 男「気にすんな、とっ、よしそんじゃ持ち上げんぞ」 女「あ、うん///」 男「おまえな、いまさら恥ずかしがんなっ//」 女「そういう男君だって顔赤いよ?」 男「きっ、気のせいだ//」 女「嘘だー、今だって赤いのに」 男「あー、うるさいうるさい//ほらもう行くぞ」 女「うん、いこー」 えーとりあえずここまでしか出来てないので、ご勘弁を、あと無理難題はこれから出します 485 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17 46 18.14 ID ldK0QtOxO いつもの放課後。今日も女の家にいた。 今では女が家庭教師。 なぜなら彼女は心配性だからです。 女「男……本当に大丈夫?」 男「大丈夫大丈夫! あははは」 女「ここはさっきも教えたよ? 何で間違うの……」 男「むむぅ」 女「むむぅ、じゃないよ……」 男「わかった!わかったよ! だから俺が受かるように指導してくれ」 女「……」 男「……おい」 女「だって……」 男「なら罰だ、女は自分の勉強をしろ」 女「……いや」 男「俺もこの問題を全問正解できるようになる。絶対に。 だから、そんな顔すんなよ」 女「……」 男「約束、な?」 組み交わされる二本の小指。 女との大事な約束が二つになった。 489 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 08 53.80 ID ldK0QtOxO いつもの放課後。今日も女の家。 変わったことは、俺が急激に問題を解いてること。 男「よっしゃ! 自己採点、自己採点~」 女「あ、私がやるよ」 男「うん? そうか」 女「うん、……」 男(wkwk……dkdk……) 女「あ……」 男「うぉっ!!! ど、どうした……?」 女「すごい……83点……」 男「ガーーーン!!!!!」 女「え、えっ?! 何で落ち込むの?」男「自信あったのに……自信あったのに……」 女「そんな、すごいよ? この問題、結構難しいやつなんだよ?」 男「……俺は」 女「うん?」 男「……全問正解できるようになるって、約束した」 女(――!!!!) 男「女、ごめん」 女「……じゃあ」 男「うん?」 女「じゃあ、罰としてこのテキスト説いて。全問正解して」 男「うし!! 任せろっ」 何故か女は機嫌が良かった。 約束は……まだ果たせていない。 491 スレ消費すまない、 489 訂正させてくれ。 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 16 22.60 ID ldK0QtOxO いつもの放課後。今日も女の家。 変わったことは、俺が急激に問題を解いてること。 男「よっしゃ! 自己採点、自己採点~」 女「あ、私がやるよ」 男「うん? そうか」 女「うん、……」 男(wkwk……dkdk……) 女「あ……」 男「うぉっ!!! ど、どうした……?」 女「すごい……83点……」 男「ガーーーン!!!!!」 女「え、えっ?! 何で落ち込むの?」 男「自信あったのに……自信あったのに……」 女「そんな、すごいよ? この問題、結構難しいやつなんだよ?」 男「……俺は」 女「うん?」 男「……全問正解できるようになるって、約束した」 女(――!!!!) 男「女、ごめん」 女「……じゃあ」 男「うん?」 女「じゃあ、罰としてこのテキスト説いて。全問正解して」 男「うし!! 任せろっ」 何故か女は機嫌が良かった。約束は、まだ果たせていない。 496 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18 41 05.90 ID qE3BCt0wO 保守ついでに投下 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「あの太陽を見続けて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ずっと私を見ていてね…?」 甘い一日だった。 502 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 11 26.31 ID TOUgnMSR0 女「座ったままの姿勢!膝の力だけであんなに高い跳躍してみて?」 男「何者!?」 ズ キ ュ ゥ ゥ ン ! ! 女「お前の初めては私だ///」 男「さっすが女!俺には無理難題な事を平然とやってのけるぅ///」 503 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 12 43.94 ID 3iRGVDIvO 男「…はぁ」 女「ねぇ、男くん」 男「何だ?」 女「わたし達だけの国を建てて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として 家は一戸建てを建ててね」 男「…努力します」 明日、女を両親に会わせる どんな反応でも、結果は変えてなんかやらない 506 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 23 13.41 ID oMTgkOMw0 女「はい、チョコ」 男「お、おう。ありがとな」 女「食べて」 男「……ここで?」 女「うん。それで感想を聞かせて」 男「でも、授業中だし……」 クラスの一同は自分に春が来ないことを悩みつつ窓の外を眺めていた。 教師は怒っていた。 そしてチョコは甘かった。そんな冬の一日。 507 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 23 58.21 ID TOUgnMSR0 女「ではこの橋を渡らないで下さいっ!」 男「それ無理じゃね?」 女「でも私と手を繋いでなら特別に許可しますっ」 男「・・・・・・」 508 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 24 21.40 ID YUcpIRN2O いつも変わらない帰り道にて。 女「私の分も宿題やってきて」 男「いやwそれくらい自分でやれよ」 女「じゃあ………あっ!猫だ!」 路上にいる猫の方へ駆け出す。そこへ… 男「女!危ない!!」 女「えっ…」 キキーーーーーッ!!! ドンッ!!! 男「女…大丈夫…か?」 女「男…君?」 男「大丈夫…みたいだな?」 女「イヤッ…男君死なないで…!」 男「ごめんな…お前のお願い…一回も…応えてやれなく…て……」 女「男…君?…なんで…男君いつも私のお願いに応えてくれていたのに…」 続きます 510 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 30 19.94 ID TOUgnMSR0 女「絵の虎を捕まえて下さいっ!」 男「それ無理じゃね?」 しばらくして 女「・・・・・・」 男「てか虎のコスプレかよ!?」 女「がおー」 男「うわっ」 女「はやくっ はやくっ」 男「なんなんだお前w」 女「早く!早く早く!!早く早く早く!!!」 男「なんか違っw」 512 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 39 17.23 ID TOUgnMSR0 女「宇宙人、未来人、異世界人がいたら・・・」 男「それは違っ・・・!」 513 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 40 51.90 ID YUcpIRN2O 508 男「最後に…お願い…していい?」 女「なんでも言って…!」男「女に…キスしてほしいな…」 女「うん」 男「ありがとう…」 そして数日後 私はいつも男君に無理難題を押し付けていた…男君にもお願いしてほしかっな…だけどもう…男君… なんか無理だorz吊ってくる 514 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 44 50.81 ID s2q2MK380 513 ローマは一日にして成らずだよ 515 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 47 26.71 ID YUcpIRN2O 514 半年はかかる… 516 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 49 47.12 ID TOUgnMSR0 女「一秒に十回呼吸が出来るようになれ、それが無理なら私とキ・・・」 数日後 そこには一人の波紋戦士として成長を遂げた男が! 女「アルエー!?」 517 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19 57 37.69 ID yMpH6SLbO 484の続きです -病院内中庭- 女「うわっ、!外は寒いねー」 男「ああそうだな、秋といってももう冬も近いからな」 女「そっか、もう冬だ」 男「なんだよ?」 女「ん?いや、病室に籠もりきりだと、季節感がなくなるなーなんて」 男「あーそうか、そうだよな、もう丸二年か入院してから」 女「ねぇ、男君、私ここから出られるのかな?」 男「どうしたんだよ、いきなり」 518 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 00 11.67 ID 3iRGVDIvO 512 そっちじゃなくて 女「うん、それ無理」 の方が…いや、何でもない 520 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 03 10.33 ID TOUgnMSR0 女「対空砲も魔弾もものともせず私を男の元に運ぶ、そんなルー・・・」 男「うん、それ無理」 521 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 03 39.44 ID Wcf5ssAv0 おお、まだ残っていた 男「なぁ、お前っていっつも無理な注文してくるけどさ」 女「うん」 男「たまには普通に過ごしてみないか」 女「無理なんだい」 男「…」 女「笑え」 男「…ゴメン無理だった」 522 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 04 49.82 ID GUReEVkpO 518 ここはあえて 女「めがっさにょろにょろ」 525 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 19 02.72 ID 3iRGVDIvO 女「ねぇ、男くん」 男「何だ?」 女「お医者さんになって」 男「それ…は…」 女「いや、やっぱり無理だよね…」 無理だとは思った でも、無理だとは言えなかった 花瓶に花の入っていない、白い壁の病室での会話 526 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 20 38.23 ID TOUgnMSR0 半月かよ!? 527 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 22 13.11 ID yMpH6SLbO 517の続きです 女「いきなりじゃないよ、私ずっと考えてたんだ」 男「何をだよ?」 女「分かってるでしょ?どんどんみんなにおいていかれる気がして、そのうち、私はずっとこのままここから出られないんじゃないかって、不安で」 男「落ち着け、そんなに興奮していたら体に悪い」 女「だから?どうせ治らないんだから、今ここで悪化しても、いいえ、いっそ死んでも同じよ」 男「そんな事言うな!言わないでくれよ頼むから・・・」 女「だって、だって・・・」 男「とりあえず、病室に戻ろう、冷え込んできたし」 女「・・・・・・うん」 とりあえずここまでです 続きは需要があれば明日にでも投下させていだきます 529 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 30 23.01 ID cB8gUQ6PO 保守代わりに 女「ねぇ、男、私に満漢全席を食べさせて」 男「……諭吉さんがダメだって」 女「じゃあ罰なんだからソース買ってきて。あとプリン」 男「……今日はトンカツかwktk」 530 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 35 46.02 ID oMTgkOMw0 半月半月言うから読み直した。 確かに被るな 532 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 45 58.09 ID ldK0QtOxO 半月kwsk 534 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 47 37.00 ID TOUgnMSR0 532 月姫のβ版の事だよ 535 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 50 09.62 ID 3iRGVDIvO 534 半月版かよww ということは、誤字の塊でおk? 536 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 51 22.78 ID ldK0QtOxO 532 ㌧ でも、月姫はわかるんだが β版って何のこと? マジレス 538 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 53 06.32 ID oMTgkOMw0 小説 ラノベ いわゆるライトノベル 539 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 53 36.97 ID ldK0QtOxO 536 はアンカ 534で orz 541 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20 55 20.11 ID ldK0QtOxO >ALL 把握した。サンクス 545 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21 21 59.95 ID rSOPlyqk0 ほすついでに。 510 http //www.uploda.org/uporg566429.jpg http //www.uploda.org/uporg566433.jpg 正直すまんかった 546 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21 22 25.30 ID 74e9UPHT0 女「ねぇ、男くん」 男「何だ?」 女「CMでやってる、ウィーってやつのへんてこなコントローラー今すぐ持ってきて」 男「…いや、無理 」 女「じゃあ、PS3のでいいわ、持ってきて」 男「どっちもまだ発売してないし…大体、コントローラーだけじゃゲームできないし、意味内じゃん」 女「うるさいわね、どっちも無理なら、私の愛用しているピンクなデュアルショックなコントローラーを、男にぶち込むからね」 男「ピンクで、デュアルショックを俺に?……アッー」 547 1/2 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21 26 16.00 ID ldK0QtOxO 私は妥協する。本気で男に無理をさせるつもりはないから。 でも私は無理を押しつける。男の反応が面白いから。 初めて出会ったあの日から、それは今でも変わらない。 男「あれ? 女さん?」 女「……? 同じクラスの……」 男「うん、男。女さんも屋上好きなの?」 馴れ馴れしい。それが第一印象。苦手なタイプだと思った。 女「うん、風が気持ちいいから」 男「そうだね。空もいい天気だしw」 何故あんなことを言ったのか。今じゃあまり覚えてない。 多分、自分の居場所を侵害された気分だったのだろう。 私はやはりワガママなのだ。 女「……この場所を私の物にしたいな」 男「ははw 確かにそうしたくなるね」 女「ねぇ、男くん……」 男「うん?」 女「ここを私だけの場所にして」 男「はぁ?」 548 2/2 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21 27 59.65 ID ldK0QtOxO 547 予想通りの反応……つまんない。 私はそのまま続けた。 女「できない? じゃあ、罰として今は一人きりにして」 ここで男はキレるのだろう。もしくは謝る? オドオドする男を想像して私は楽しくなっていた。 男「うん、わかった」 女「え……」 そのまま屋上から去る男。 予想外の反応。 初めて空の青に寂しさを感じた日だった。 549 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21 30 51.56 ID YHXDce0Y0 545 GJww 550 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21 32 51.10 ID TOUgnMSR0 女「蓋を取らずにこのお味噌汁を飲み干して下さいっ!」 男「それ無理じゃね?」 女「な・・・ 男「お前は次に『服を脱がさずにHしろ』と言う!」 女「なら服を脱がさずに私にHな事をしなさい・・・はっ!」 男「まさかここまでキテるなんて・・・」 女「ひっく・・・ひっく、お味噌汁・・・頑張って作ったのに」 559 1/2 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 16 57.35 ID ldK0QtOxO 今ではわかる。女の言葉には裏があること。 俺に向けられた言葉には、期待と信頼が込められていること。 ただ、出会いは最悪だった。 (マズいことをしたなぁ。あそこは女の指定席なんだ) 俺の頭にはそれしかなくて……。 女とは、仲良くなれないだろうなと思っていた。 女「あ……」 男「あ、女さん」 女「う、うん……何してるの?」 男「何って、帰るとこだよ?」 女「う、うん、そっか……」 様子がおかしい。 こんなに大人しい奴だっただろうか? 確かに俺は悪いことをした。 だが、そこまで引きずらなくても良いだろう……。 女「あれ……男くんも帰りこっちなの?」 男「ああ。俺、隣町だから」 女「ああ、駅……そっか……」 560 2/2 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 19 48.21 ID ldK0QtOxO 559 クラスでは目立たない方。 男子ともあまりしゃべらないからな。 こんな口調にもなるか。 女「……ねぇ、男くん」 男「うん?」 女「私も電車通学出来るようにして」 男「……は?」 意味が分からない。 そういえば、屋上の時から意味不明なことを言っていた。 俺はこの時初めて、女の言葉に疑問を持った。 男「えっと……女さんの家はどこ?」 女「駅の近くだよ。バス停の少し向こう側」 男「無理じゃんw」 女「じゃあ、罰として……男くんが乗る電車の時刻教えて?」 男「……? 07 25発だけど」 女「そう……」 次の日から、女と通学中良く会うようになった。 俺が女と仲良くなるのに、さほど時間はかからなかった。 561 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 24 53.83 ID oMTgkOMw0 どうでもいいが、これ黒系も可能だよな。 無理な要求ってのは。 563 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 25 16.37 ID HkVDVSuL0 女「このはしわたるべからず」 男「急にどうした」 女「このはしを渡らずに私のところまで来なさい!!」 男「そんな無茶な」 女「じゃ、じゃあ罰として今夜は私のはしになりなさい!!」 その夜、男は女の部屋で裸でブリッジをするが何もせずそのまま帰ってしまった。 女「お、襲いなさいよッ!!(///」 男「そんな無茶な」 564 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 27 25.84 ID aVVb6rgQ0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2421.jpg 保守がてら投下。 566 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 34 45.11 ID esw44NfQ0 564 いいね♪ 565 o(゚Д゚)っ無理せん程度でおk 568 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 43 11.78 ID oMTgkOMw0 女「ねぇ、新世界の神になって」 男「いきなりですか……」 女「うん」 男「それでどうするんだ?」 女「平等な世界を作って。 誰もが自由に、自分の意志の赴くままに日に当たれて、 好きなことをして、怪しい誤魔化しすらなくても完全に平等な世界。 そこには病気で苦しむ人もいなければ、生まれつき足が不自由な人もいなくて、 誰もが平等に機会を与えられる。そんな完全平等の、運命すら本人次第の世界。 男「……」 女「もしくは明日死ぬか分からない病気でも、手が不自由でも、 何の不自由も差別も苦しみもなく――」 男「……やめろよ。もう、言うな! そんなこと!」 女「っ! だって、だって……。怖いの、手術が……怖いのよっ」 男「分かった分かった。とりあえず落ち着け。な?」 女「……うん、えっぐ……ぐす……、わかった……」 なにこのシュール系…… 572 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22 53 46.99 ID aoC7cPf00 女「あ~、お肉たべたいなー」 男「…(いやな予感)」 女「ねえ、焼肉いこうよ。焼肉」 男「……無理だよ。財布が悲鳴あげてる」 女「おにくたべたいー」 男「無理だってば…」 女「…罰として男君を食べさせて」 男「…!!」 舌を噛まれた 575 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 02 54.98 ID aoC7cPf00 女「ねー男君、ケータイ変えようよ。ソフトバn 男「無理」 576 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 03 41.60 ID SO+L+/f/0 575 ゴールドプ(ry 579 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 09 51.04 ID fKjhnbdA0 女「ねーベジータ君、スーパーサイヤ人3になってよ」 ベジータ「・・・無理です。」 保守。 580 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 11 35.75 ID vCeMVQjj0 女「IDちぇき」 男「まだ無理」 581 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 16 24.14 ID oMTgkOMw0 女「はい、おべんとう」 男「……」 女「男君の分も作ってきたから、一緒に食べよ?」 男「いや……周囲の視線とか……」 女「え、そんなこと言うと私、泣くよ? ここで」 男「なっ。それはやめろ!」 女「じゃ机をくっつけて一緒に食べよ?」 男「分かったよ、食べてやる」 女「はい。あーん」 男「それは流石に無理です。クラス一同の眼前ですから……」 女「泣くよ?」 男「……」 新ジャンル無理難題デレ。 584 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 27 03.79 ID Jjelh7DBO 女「彼方もSS書いて」 男「俺には文才無いし……」 女「ダーメ。幸せになれるようなSSを沢山書くの」 男「無理無理」 女「じゃあ、二人で幸せな話を孫にしてあげられるようになろうね」 男「……ん、時間はかかりそうだがな」 586 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 33 27.94 ID aoC7cPf00 女「ねえ、夢を記録できる機械が欲しいな」 男「ドラえもんじゃないんだから無理」 女「………うー」 男「無理だってば」 女「…そしたらずっと男君のことが見れるのに」 男「…んなことしなくても…ずっとそばにいてやるよ」 女「………!」 その日は一日中見つめあっていた。 589 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 38 21.35 ID oMTgkOMw0 男「なー。たまにはツインテールにしないのか?」 女「え? なんでまた?」 男「馬鹿野郎! 時代はツインテールだろう! テレビを見ろ雑誌を見ろエロゲを見ろ! あの二本の髪(神)がなければ成り立っているとは思えないだろうがああぁぁ!」 女「……そ、そうなんだ」 男「だからお前もツインテールになれ! ツイン、ツインツイン!」 女「でもほら、私の髪、そんなに長くないし……結うなんて無理だよ?」 男「うるさい! ツインテールになれコンチクショウ!」 女「え、いや、ちょっと何なのー!」 もちろん反省している。 590 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23 40 41.83 ID aoC7cPf00 男の自宅 女「タイムマシンが欲しいな」 男「うちにはそんなもの無い」 女「男君と将来どうなってるか見たいの」 男「……無いものはない」 女「じゃあ罰として男君の机の引き出し見せて」 男「え…ちょ!やめr」 女「………(///」 大事に持っていた女の写真を見られた PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol03 NEXT 新ジャンル「無理難題」01_vol05
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新ジャンルではない「無理難題」 1 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 23 43 18.92 ID +JBE7LHe0 屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「いい天気だね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「毎日をこんな日にして」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは毎日私の傍にいてね?」 今日も青い日だった。 3 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 23 53 10.01 ID +JBE7LHe0 教室 雨が降った空、その空を見つめる二人の姿 女「雨が降ってるね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「今すぐ晴れにして」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは私が悲しいときずっと傍にいてね?」 今日も良い日だった。 4 愛のVIP戦士 2007/02/09(金) 23 56 43.32 ID +JBE7LHe0 屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「良い天気だね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「屋上から飛び降りて」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは私より先に死んじゃだめだよ」 今日も青い日だった。 7 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 01 42.95 ID Lg9bHdrO0 屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「良い天気だね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「世界一周旅行に連れて行って」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは日曜日に私とデートすること」 今日も青い日だった。 8 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 05 21.74 ID Lg9bHdrO0 昼休みの屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「良い天気だね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「高級フランス料理のフルコースが食べさせて」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは毎日私の手作りお弁当を食べてね?」 今日も青い日だった。 9 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 07 53.62 ID LSEqC+xX0 昼ばかりじゃね? 10 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 08 20.44 ID Lg9bHdrO0 じゃあ夜パターンも 11 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 10 49.05 ID IHlS440jO こういうのは心理学用語でなんかあったな 12 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 12 51.84 ID Lg9bHdrO0 やっぱり朝で 通学路 朝の光の下に二人の姿 女「おはよー」 男「おはよ」 女「ねえ」 男「ん?」 女「毎日、学校を休みにして」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは今から私と遊園地に行くこと」 今日も清々しい朝だった。 13 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 14 12.01 ID Lg9bHdrO0 11 無理な要求をして次に簡単な要求をしたら 簡単な要求は通りやすいっと心理学ではある 名前は忘れた 14 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 18 05.38 ID Lg9bHdrO0 男の部屋 女「面白いテレビしてないね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「今すぐ面白い企画考えて放送して」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんは私にキスすること」 15 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 22 45.06 ID Lg9bHdrO0 男の部屋 寒い夜、コタツの中に二人の姿 女「寒いね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「今すぐ春にして」 男「…-いや、無理だな」 女「…-じゃあ、罰として男くんが私を暖めてくれる?」 今日は暖かい夜だった。 17 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 34 38.63 ID D+U0XVvv0 13 2段階要請法 フット・イン・ザ・ドア法 19 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 44 02.00 ID 3NvaYlHD0 屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「いい天気だね」 男「そうだな」 女「……ねえ」 男「ん?」 女「今すぐ先生に『バーローwwww氏ねよwwww』って言ってきて」 男「……いや、無理」 女「じゃあ、罰として私に『好き』って言って」 お安い御用だ。 20 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 47 07.61 ID 3NvaYlHD0 懐かしすぎる。いくらでも投下できるわ 21 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 47 49.98 ID 3NvaYlHD0 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「エベレストの山頂まで一人で行って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の家まで一緒に行って?」 甘い一日だった。 22 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 50 13.83 ID Lg9bHdrO0 人北 17 それそれ 23 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 54 53.94 ID 3NvaYlHD0 つか何故今頃これ? 24 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 56 48.89 ID Lg9bHdrO0 急になぜか久しぶりに見たくなった! 25 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 00 59 43.87 ID 3NvaYlHD0 屋上。黒く重い曇り空、その下には二人の姿。 男「はぁ……ああ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん、悩みでもある?」 男「……いや、別に?」 女「……そう。 男くん、雲を全部吸い込んで晴れにして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、悩み。全部吐き出して…?」 悩みが全部吸い込まれた。 26 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 02 53.23 ID 3NvaYlHD0 図書室。遠くに聞こえる喧騒、本を読む二人の姿。 男「……」 女「……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今日中にこの図書室の本、全部読んで」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私だけをずっと見ていて…?」 一日でも見足りない。 28 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 09 05.65 ID 3NvaYlHD0 校庭。暑く照る日差し、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「この校庭の温度を千度にして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私とプールに行って…?」 一番熱いのは女との仲だろう。 29 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 11 11.03 ID 3NvaYlHD0 家庭科室。慌しい調理場、実習をする二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「一人で実習のカレー全部食べて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私に『あーん』で食べさせて…?」 女からもされた。 31 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 20 06.74 ID Lg9bHdrO0 海。 熱い日ざしが照りつける、その下に二人の姿 女「人がいっぱいいるねー」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「今すぐここにいる人を追い出して」 男「…いや、無理だな」 女「…じゃあ、罰として男くんは私の水着姿だけ見て」 いつも以上に眩しかった 35 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 24 53.91 ID 3NvaYlHD0 朝。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「おはよう」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「中国から一人で歩いて学校まで行って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私と手を繋いで行こう…?」 女の手は暖かかった。 37 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 27 49.52 ID 3NvaYlHD0 日常。何気ないワンシーン。 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「男君が一番無理だと思うことって何?」 男「……一番、ねぇ」 女「…………」 男「駄目だ、言えないね」 女「……なら、今日一日、接続詞無しで喋って」 男「ああ、いいぞ」 女「えっ……」 男「難しい 一番無理なこと話すよりは簡単」 女「……」 一番は、女と離れてしまうことだ。 38 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 32 09.48 ID 3NvaYlHD0 音楽室。穏やかな静寂、部屋には二人の姿。 男「静かだな……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「超絶技巧練習曲を弾いて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として……私の演奏、聴いてみて……?」 静かで美しい演奏会だった。 39 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 33 16.14 ID BbTJAqDd0 和んだ 40 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 36 37.00 ID 3NvaYlHD0 資料室。薄暗い部屋、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「第三の目を開眼して」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、少し目を閉じていて…?」 唇に甘い感触が残った。 41 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 37 40.93 ID 8wV9ub1wO 不覚にも萌えた 43 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 42 48.14 ID Lg9bHdrO0 部屋。肌寒い休日、男の部屋に二人の姿。 男「…」 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「今すぐに暖かくして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として一日中抱っこして…」 とても暖かな一日だ 44 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 42 53.67 ID 3NvaYlHD0 保健室。清潔な内装、保健委員と、ベッドで寝る女。 女「私は大丈夫だよ」 A「駄目だよ、倒れたんだから。授業は欠席にしとくから」 女「あ……ねえ」 A「何?」 女「わたしに空をプレゼントして」 A「はぁ? 大丈夫? 頭でも打った? 寝てたほうがいいよ、マジで」 女「……」 A「それじゃ」 女「……男くんなら…………解ってくれるのに」 男「何が?」 女「! ……どうして?」 男「女が倒れたって聞いたから、様子を見に来たのさ」 女「…………」 女「ねえ、男くん…………。私に空を、プレゼントして?」 男くんはずっと一緒にいてくれた。 45 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 45 59.39 ID 3NvaYlHD0 肝試し。薄暗い墓地、ゆっくりと歩く二人の姿。 男「はぁ……」 女「…………」 女「お、男くん」 男「何?」 女「わ、わたしに空を」 男「大丈夫だ」 女「……」 ギュッ 女「…………」 男「大丈夫だろ?」 歩きにくかった。 46 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 52 44.70 ID Lg9bHdrO0 大晦日。年明けが近い夜、テレビを見つめる二人の姿。 女「もうすぐ年明けだね」 男「(たまには、俺から言ってみるか)女」 女「なに?」 男「時間を止めてみて」 女「…無理」 男「…じゃあ、罰として女は来年も一緒にいること」 女「…それも、無理」 男「…どうして?」 女「…この先もずっと一緒にいたいから…」 少し赤い顔が見えた。 51 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 01 57 19.97 ID 3NvaYlHD0 なら恐縮だが頑張らせてもらうわ。その前にちと風呂 46 萌えた。GJ!! 52 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 02 12 44.81 ID Lg9bHdrO0 女の家 女「ただいま」 ・・・・・・・ 女「…お母さんは夜勤か…」 女(男くんに電話してみよ) 女「あ、男くん」 男「どうした?」 女「今すぐここまで飛んで来て」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として明日一日デートして」 男「わかった。じゃあな」 女「また明日」 ・・・ 「…明日に早くならないかなー」 目に熱いものがこみあげる 53 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 02 13 41.79 ID 8wV9ub1wO 切ない 54 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 02 28 44.52 ID Lg9bHdrO0 女の家 女「…」 ピーンポン 女「誰だろ?」 ガチャッ 男「よおー」 女「男くん!?」 男「急に会いたくなってな」 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「一生そこに立ってて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ…罰として…私を…抱きしめて…?」 女のさびしさを知った 55 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 02 35 49.37 ID Lg9bHdrO0 遊園地。観覧車に二人の姿。 女「夕日がきれい」 男「そうだな」 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「あの夕日を私にプレゼントして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として下につくまでキスして…?」 夕日に照らされた顔は赤かった 56 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 02 42 24.73 ID Lg9bHdrO0 屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「良い天気だね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「ベッド買ってきて」 男「…いや、無理だな」 女「…じゃあ、罰として男くんが腕枕して・・・?」 日差しが気持ちいい日だ 59 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 05 59.30 ID Lg9bHdrO0 プール。照りつける太陽の下に、水着を着た二人の姿。 男「さー泳ぐぞー」 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「プールの水を今すぐ抜いて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として私に泳ぎを教えて…?」 意外な一面が見れた 60 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 07 18.81 ID Lg9bHdrO0 一番最初と最後を考えるのが難しいw 61 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 13 31.51 ID 8wV9ub1wO だがそこが萌えの重要なポイントであることもまた事実 がんがってくれ 62 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 14 10.26 ID BDVknb8DO いいね…和むわ 63 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 18 32.88 ID Lg9bHdrO0 キャンプ。涼しげな川が流れる傍に二人の姿。 女「見て見てこの川すっごくきれいだよ」 男「足を滑らすなよ」 女「キャー」バッシャーン 男「さっそくかよ」 女「…お風呂を出して」 男「…いや、無理」手を差し出す 女「…じゃあ罰として男くんも濡れなさい!」手を引っ張る 仲良く風邪をひいた 64 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 21 26.78 ID 3NvaYlHD0 公園。子供の喧騒。ブランコに座る二人の姿。 男「はぁ……たまには公園でダラダラとするのもいいな」 女「ん……そうだね」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「私をスリルとショックとサスペンスに満ちた殺人事件の現場に連れてって」 男「……無茶苦茶だな。無理だよ」 女「じゃあ……」 チュッ 男「!?」 女「……これが罰。スリルとショックはあったでしょう?」 完全に不意をつかれた。 65 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 24 11.24 ID 3NvaYlHD0 表通り。ごったがえす人、仲良く歩く二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……あ」 男「どうした? ……不動産?」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「ブラジルに永住して。今すぐ」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、将来は同居してね…?」 言われなくても。 66 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 26 06.75 ID Lg9bHdrO0 屋上。まだ知り合っていない二人の姿。 男「…」 女「…」 女「いつも会うね」 男「そうだな…」 女「クラス一緒なのに初めて話すね」 男「席も隣なのにな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「え、えーと…この空を私にプレゼントして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰としてここで一緒にお昼食べよ…?」 耳が赤かった 67 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 27 29.71 ID 3NvaYlHD0 服屋。無数に並んだ服、それを眺める二人の姿。 男「色々あるな……」 女「ん……」 男「………なあ、女」 女「何?」 男「たまにはおごってくれよ。この百万の服とかさ」 女「……無理、だよ」 男「…じゃあ、たまにはおごらせろよ、な?」 女「え………」 男「ただし、この服も着てくれ」 女「え、そ、それは……」 女のメイド姿を目に焼き付けた。 68 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 28 02.61 ID 3NvaYlHD0 66 俺の心にストライクした 69 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 31 16.28 ID Lg9bHdrO0 屋上。どこまでも青い空、その下に二人の姿。 女「空がきれいだね」 男「そうだな」 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「一生何も食べないでみて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として明日から私の手作り弁当食べること」 明日が待ち遠しい 71 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 42 15.07 ID Lg9bHdrO0 教室。退屈な授業、並んで座る二人の姿。 女「退屈だね」 男「そうだな」 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「今すぐ授業終わらせて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として授業中私の手を握って…」 退屈な授業が楽しみになった 72 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 49 13.62 ID 3NvaYlHD0 裏通り。薄暗い細道、袋小路に女の姿。 女「やめてください……っ!」 DQN「へへ、いいじゃんか。可愛いーっ! ちょっと付き合ってよ!」 女「い、嫌……!」 DQN「まあ、そう言わずに……ヒヒヒ」 女「だ、誰か……」 DQN「……いい加減うるせぇよ。黙れよ。ナイフ刺すぞ?」 男「――黙るのはお前だ」 女「…………!! お、男、くん――!」 DQN「だ、誰だよお前。うぜぇ、こっちくんな」 男「なあ、女……お前、自力でこの状況、なんとかできるか?」 女「………! む、無理、だよ」 男「だよなぁ……しかたない。罰として、俺が直々になんとかするわ」 DQN「はぁ? アンタ、何言ってるの? 喧嘩も弱そうで、武器もないのに――」 DQN「す、スイマセンデシタァ!」 男「…………へっ」 女「男、くん……。怖かった、こわかっ……う、うわぁぁぁぁん……!」 男「もう大丈夫だ……。怖かったろ? 送っていくよ」 女「グス……う、うう。男くん、ありがとう…………」 無理難題に不可能はない。 73 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 03 59 00.33 ID 3NvaYlHD0 山道。迷いそうな木々の群れ、不安そうに歩く二人の姿。 男「ちょっとでも道をそれたら迷いそうだ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「わたしを崖から突き落として」 男「…何馬鹿なことを。無理だよ」 女「…じゃあ、罰として、離れないように、手、繋いで…?」 二人で無事、登頂を果たした。 74 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 04 01 16.05 ID 3NvaYlHD0 夜中。ホラー映画を見終わった後、携帯で話す二人の姿。 男『怖かったな……』 女『ん……』 女『ねえ、男くん』 男『何?』 女『生霊としてこっちに来て』 男『…いや、無理』 女『…じ、じゃあ、罰として、私が眠くなるまで、話をしていて…?』 夜が明けた。 75 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 04 07 30.75 ID Lg9bHdrO0 眠すぎる寝落ちしてたしもう寝ます 部屋。初めての外泊、男の部屋に二人の姿。 女「ねえ、男くん」 男「ん?」 女「一睡もしないですごして」 男「…いや、むり」 女「…じゃあ、罰として私の抱き枕になって…」 ドキドキして寝れない女、無神経な男 83 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 10 19 43.32 ID 8oA3wqepO デート。たくさんの人で賑わう街、その中に二人の姿 女「人が多いね」 男「はぐれるなよ(意地悪してみるか)」 女「ねえ、男くん」 ・・・ 女「あれ?男くん?」 ・・・ 女「どこいったの?」 ・・・ 男「いたいた」 女「お、男くん」 男「どうした?」 女「今すぐ街の人を消して」 男「…いや、無理だな」 女「…じゃあ、罰として男くんは今日一日私の手を離さないこと」 離れることは許されなかった 86 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 10 29 07.30 ID u7Z6TA3sO 服屋 様々な種類の服、買い物に来た二人 男「これとか似合うんじゃないか?」 女「ねえ、男くん」 男「なに?」 女「ここからここまでくださいって言って来て」 男「いや…無理」 女「じゃあ…罰として私のお父さんに、娘さんをくださいって言って来て…」 俺はスーツを買った。 ほしゅ 89 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 10 44 32.61 ID 8oA3wqepO 投下する人が少ないのは痛いねー 教室。先生の声だけが響く、その中に二人の姿。 女「静かだね」 男「授業中だからね」 女「ねぇ男くん」 男「ん?」 女「放送室に言って何か歌ってみて」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として耳元で熱い言葉をささやいて」 仲良く顔を赤くした 90 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 10 59 13.96 ID u7Z6TA3sO 89 お前も相当GJだよ。 女の部屋 少し熱気がある空気、風邪をひいた女 男「お見舞いに来たぞ、女」 女「ゴホッ…ねえ…男くん」 男「なんだ?」 女「いますぐ風邪を治して…」 男「無理だ、静かにしてろ」 女「…じゃあ罰として、男くんが風邪をもらって…」 噂通り風邪をうつされた。 91 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 11 17 15.40 ID u7Z6TA3sO 放課後 冬の突き刺すような風、下校する二人 女「寒いね…」 男「これからまだ寒くなるらしいぞ…」 女「…ねえ、男くん」 男「なんだ?」 女「これから登下校するときは裸でいて」 男「いや…無理」 女「…じゃあ罰として、これから男くんはこのマフラーを使って…」 手編みのマフラーは、やけに長かった。 92 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 11 44 19.53 ID u7Z6TA3sO 女「あの旅人のコートを脱がしてきて」 男「無理」 女「じゃあ罰として私のh男「保守」 93 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 11 56 18.74 ID 3NvaYlHD0 朝。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「おはよう」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「中国から一人で歩いて学校まで行って」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私と手を繋いで行こう…?」 女の手は暖かかった。 94 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 11 56 38.70 ID 3NvaYlHD0 間違った……orz 95 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 12 06 02.97 ID 0vpnCi9RO うぉい、懐かしいスレだな。俺も家帰ったらなんか考えるか 103 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 15 09 25.66 ID Sv4CEgKx0 これは素晴らしい良スレですね。職人さんマジGOD JOB。 ◇ 昼。賑わうファミレスで、レシピを眺める二人の姿 男「どうしようかな」 女「……ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「これ、ひとりで食べ切って」 男「どれどれ……いや、無理。俺、甘いの苦手なの。てかバケツパフェって量的にも厳しい」 女「じゃあ、罰として……こっちのこれ、ふたりで食べよう……?」 慎ましやかなチョコレートパフェは、ふたりで食べるのにちょうどよかった。 こうですかわかりません>< 105 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 15 11 21.72 ID F8KGaNsM0 103 いいよいいよー 106 愛のVIP戦士 ホラー映画ネタ被ってスマソ 2007/02/10(土) 15 17 15.60 ID Sv4CEgKx0 ◇ 夜。男の部屋でホラー映画を見終えた、二人の姿。 女「お、男くん……」 男「ん?」 女「……今の映画であったみたいに、あの井戸から落ちてみて」 男「……無理。テレビには入れないし、どこの井戸かもわかんないし」 女「じゃ、じゃあ罰として……今からいっしょに、お風呂入ろ……?」 二人で入る湯船は、温かくて幸せだった。 107 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 15 21 30.38 ID Sv4CEgKx0 ◇ 朝。気だるそうに頭を掻く男と、連れ添い歩く女の姿。 男「うぅ……まいったな、これは走っても遅刻確定だわ」 女「……ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「今すぐ学校にワープして」 男「……いや、無理」 女「じゃあ、罰として……明日から私に起こされること」 その日から俺たちの遅刻はなくなった。 108 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 15 34 34.73 ID Sv4CEgKx0 ◇ 冬。学校からの帰り道、歩いて帰る二人の姿。 男「今日はなんにもない一日だったなぁ」 女「……ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「今すぐ私にとびっきり甘いものをちょうだい」 男「……無理。お菓子なんか持ち歩かないから」 女「じゃあ、罰として……これ、食べて……?」 ハート型のビタチョコはやけに甘く感じた。 110 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 16 16 13.24 ID QnuJAoSuO 夕方。河原を歩く二人の姿。 男「疲れたね」 女「……ん」 女「……ねぇ、男くん」 男「なに?」 女「川の水を飲み干して」 男「いや……無理だよ」 女「じゃあ、あのお爺さん川に突き落としてきて」 男「無理だよ。てか、やっちゃダメだよ」 女「じゃあ、罰として……夕日に向かって何か叫んでみて……?」 男「それなら」 女「……え?」 女への告白は、夕焼けに染まる河原に響き渡った。 こうですか?わかりません>< あと駄作ですまん。 111 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 16 26 27.66 ID u7Z6TA3sO 男の部屋 のんびりとした部屋で、宿題をする二人 女「多いね…」 男「そうだな…」 女「…ねえ、男くん」 男「なんだ?」 女「いますぐ宿題を消して」 男「いや…無理」 女「…じゃあ、罰として男くんは隣にきて私に宿題を教えて…」 女からはいい匂いがしていた。 保守 112 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 16 50 29.08 ID 8oA3wqepO 屋上 晴れ渡った空、その下に二人の姿 女「いい天気だね」 男「そうだな」 女「ねえ」 男「ん?」 女「この空をプレゼントして」 男「…いや、無理だな」 女「…じゃあ、罰として男くんは私の彼氏になって…?」 何ていうかは決まってる 似たような告白されたことがある 114 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 17 03 50.23 ID u7Z6TA3sO 112 それなんてエロゲ? 115 愛のVIP戦士 sage 2007/02/10(土) 17 22 00.47 ID fZzCvKXFO 112 どこで売ってんだそのエロゲ? 118 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 19 03 28.62 ID Sv4CEgKx0 ◇ 深夜。眠る男と、愛しそうに見つめる女の姿。 男「Zzz……」 女「安らかな寝顔……ふふっ、かわいいな」 男「ぐぅ……」 女「ねぇ、男くん……寝言で、私のこと愛してるって言ってみて?」 男「んー……」 女「できないの?じゃあ、罰として……今夜はずっと、抱き枕になってね……?」 女「すぅ……」 男「んん……女ぁ……愛して、るよ…………」 寄り添うふたりに言葉は要らない。 121 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 21 12 42.28 ID vaApWMraO 115 きっとリーフの新作だよ 潰れたキッドの遺作かもしれん ( A`)こんなことが現実にあるわけが 130 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 23 36 22.21 ID 3NvaYlHD0 映画館。甘いラブストーリー、それを見つめる二人の姿。 男「はぁ……うわ、あそこまでやるのか……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「大声で『ショウヘイヘーイ!』って叫んで」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、あの映画の台詞を、私にだけ聞こえるように言って…?」 映画よりも甘かった。 131 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 23 39 11.86 ID 3NvaYlHD0 喫茶店。洒落た内装、向かい合う二人の姿。 男「はぁ……コーヒーが旨い」 女「ん……この紅茶も」 女「……ねえ、男くん」 男「何?」 女「ここにポッキーがあります」 男「ああ、それが?」 女「噛まずに飲み込んで」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、ゆっくりゆっくり、折らずに噛んで…?」 喫茶店の一角でのポッキーゲーム。 132 愛のVIP戦士 2007/02/10(土) 23 59 07.54 ID 3NvaYlHD0 やべ、全然思いつかなくなった どうやっても前スレの二番煎じになる PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol07 NEXT 新ジャンル「無理難題」02_vol02
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私の名はリティーア・セトルラーム。レクネール家の従者だ。 私が生まれた家は、セトルラームでは有名な大公家で、代々優秀な人材を輩出してきた名家である。 そんな家柄に産まれた私も、幼い頃から英才教育を受けていた。 そして17歳を迎えた頃、その才能を買われてレクネール家で採用されることが決まっていたのだけれど…… ある事情があって私は難題に直面してしまった。 「さてと……。今日の仕事は終わったし、そろそろ寝ようかな」 夜になり、自室でベッドに入った私はそう呟く。するとその時だった。部屋の扉がノックされ、外から声がかけられたのは。 「失礼しますわね。お嬢様、起きていらっしゃいますか?」 「え?あ、はい……」 聞こえてきたのはこの屋敷の女主人の声だった。返事をするとその人は部屋に入ってくる。 「あら、もうお休みになるところでしたかしら?ごめんなさいね」 「いえ、大丈夫ですけど……」 彼女は文明共立機構の議長で、レクネール家の当主を務めている人だ。 ちなみに年齢は3000歳を超えているはずなのだけれど、とても元気な人である。 「あの、何か用事でしょうか?」 「実はですね……あなたには明日からしばらくの間、別の仕事をして貰うことになったの」 「別の仕事ですか?」 「えぇ。まぁ仕事と言っても簡単なものなのですが……ちょっとお願いしたいことがありましてね」 「それは一体何なんでしょう?」 私が尋ねると、彼女は少し困ったような顔をする。どうやらあまり言いたくないことらしい。 でもここまで来た以上、聞かない訳にもいかないだろう。 「分かりました。教えてください」 「ありがとうございます。それじゃあお話しましょうかね……」彼女は軽く咳払いをして話し始めた。 「実はですね、明日、例の大統領がいらっしゃるんですよ」 …………はい?大統領って、今は確か帝国にいるはずだよな。それがどうしてここに来るんだろう? 「それでですね、一応こちらからも出迎えないといけないじゃないですか。だからあなたに行って欲しいんです」 ……なるほどそういうことだったのか。確かに従者として働いていればいつかは行くことになると思っていたけど、まさかこんな早くに来るとは思わなかった。 「分かりました。いつ行けばよろしいのでしょうか?」 「そうねぇ……朝10時くらいからが良いんじゃないかしら。その頃なら他の使用人も準備をしていると思うし」 ……朝10時から!?︎いくらなんでも急すぎない?もう8時間しかないじゃない! 「とりあえずよろしく頼みますよ。それと、くれぐれも粗相の無いように気をつけて下さいね!」 ……というわけで翌日になったのだが、私は今、大統領の乗っている車の前に立っている。 周りを見てみると、そこには同じように侍従官の服を着た女性が何人もいた。 彼女達は皆緊張しているようで、表情が強張っていた。 ……にしても、やっぱりすごい車だな。大統領が乗るだけあってかなり大きいし、装飾も凝っていて見る者を圧倒させる雰囲気がある。 ただでさえ高級感溢れる車内なのに、それを守る人達も只者ではなさそうな感じだし……。 「おい、お前達!何をぼーっと突っ立っているんだ!!︎さっさと中に入れないか!!」 ……なんてことを考えていると、突然車内から怒鳴り声が聞こえてくる。 よく見てみると、そこには威厳たっぷりといった風貌をした中年の男性がいた。 彼が大統領だろう。その証拠に、彼の後ろには秘書らしき女性がいるし。 「申し訳ございません。大統領閣下。すぐに準備をいたしますので少々お待ちくださいませ」 「ふん、分かっているのならばいいのだ。だが、私のことは待たせるんじゃないぞ」 ……なんか偉そうだな、このおじさん。見た目といい態度といい、まるで王様みたい。 まぁ実際、国の民意で選ばれた人なんだから、ある意味では間違ってはいないんだけど。 それにしても、この人がセトルラームの大統領であるという事実にめまいを覚えてしまう。 正直、信じたくないというか……。 「では、お入りになってお寛ぎください」 「あぁ、分かった」 大統領は運転手の人に促されて敷地の中を歩いていく。そして扉を閉めると車はゆっくりと動き出した。 その様子を見て私は思わず息を吐く。なんとか無事に乗り切れたようだ。 「ふぅ……」 「お疲れ様です、リティーア様」 「あ、ありがとうございます……」 私に声をかけてきたのはこの屋敷の侍従長だった。名前はリリアナ・ラナン。年齢は300歳前後で、とても綺麗なお姉様だ。 「あの、ところで、わたくしはどこに行けば良いのでしょうか?」 「あ、はい。まずは応接室に向かって頂きたいのですが……」 「あ、分かりました」 「ではこちらへどうぞ」 ……そして私は侍従長に連れられて部屋に向かう。その間に色々と話を聞いていた。 「いつ見ても、豪華ですね……」「はい。ここはお客様がよく使う場所になりますので、それなりに豪華にしてあります」 レクネール家と言えば、いまや共立機構を代表する名家で、しかも代々優秀な人材を輩出してきた名門だ。 そんな家柄なのだから、応接する客をもてなす為の部屋もそれ相応のものを用意しなければならないのだろう。 「あ、着きましたね」「えぇ……。それじゃあ失礼します」 扉を開けると中には既に男性が座っており、私達が入ってくると立ち上がって挨拶してきた。 「初めまして。私は共立連邦の大使を務めております、ジョルスと申します」 「ご丁寧にありがとうございます。わたくしは当家の侍従官を務めさせて頂いている、リティーアと申します」 私も頭を下げながら自己紹介をする。公女としてではなく、あくまでも侍従官として、だが。彼は少し驚いたような顔をした。 「ほう……随分と謙虚な方ですね。普通ならもっと自分の立場を主張するものですが」 ……確かにそうかもしれないけど、別に私は自分が偉いとは全く思っていないし。むしろ従者として働いている方が性にあってると思っているくらいだ。 だからあまりそういうことを言われると困ってしまう。 「いえいえ、滅相もないことでございます……」 私が黙っていると、今度は向こうから話しかけられた。 「実は、折り入ってお願いしたいことがありまして」 「お願いしたいことですか?」 「はい。実は……公女殿下にはしばらくの間、帰国して頂きたいのです」………………え?何それ?どういうこと? 「えっと、それは一体何故なんですか?」 「それはですね……今、我が国で内乱が起きようとしているからですよ」…………はい?何言ってんのこの人? 「内乱って、つまり戦争って事ですよね。どうしてそれが分かるんですか?まさか誰かから聞いたとかじゃないですよね」 「いいや違いますよ。これはちゃんとした情報です。つい最近、我が本国においてウラジス様が動かれたのですよ」 ……はい?ちょっと待ってよ。どうしてここでその名前が出てくるのよ。まさかとは思うけど…… 「……もしかして、例の大統領閣下がここに来られたのは、その関係があったりするのでしょうか」 「そうです。彼がこちらに来るのも、全てはレクネール様と対策を講じる為の訪問というわけです」 「……なるほど。そういうことだったのですね」 「先程も述べたように、我々は今、国内で内乱が起きるかどうかの瀬戸際に立たされている状態なんですよ。そこで、殿下に一つお願いの義があるのです」 「お願い、ですか……」 「はい。我々としては、今すぐにでもこの乱心を止めたいと思っています。その為に、是非とも殿下の力をお貸りしたいのです」 ……うーむ、いきなり言われてもねぇ。まぁ話を聞く限り、この人は本気で言っているんだろうな。 「あの、わたくしに何か出来ることがあるとは思えないのですけれど」 だって今の私はただのメイドだし。そもそも私に何をして欲しいのかもよく分からないし……。 「あなたにしか出来ないことがあります」……はい?私にしかできないこと?そんなのあるかなぁ……。 「あの、具体的に何をすれば良いのでしょうか?」 「簡単な仕事ですよ。実は、今回の件で、ウラジス様を説得する為に、殿下に来て頂きたいのです」……はいぃ!?な、なにそれ!! 「ちょっ!それ無理でしょ!」思わず大声で叫んでしまった。 い、いくらなんでも無茶苦茶すぎる。私とお母様の関係を知らないわけではないでしょうに。 「大丈夫。きっと上手くいきます」……いやいやいや、絶対嘘だよねそれ。こんなんで成功するなら誰も苦労しない。 「あの、わたくしでは母の説得は難しいと思うので、アリウスおばさま……いえ、陛下にお願いしてください」 「そう言わずに、どうかお願いしますッ!!」……いやいやいや、絶対に嫌だよ。あの人が素直に聞く訳ない。 「あ、あの……やっぱりわたくしは行かない方が良いと思うんです」 「いえ、是非とも行ってください!そして、あの方にこう伝えて頂きたいのです」 ……え?何?なんか凄く真剣そうな顔してこっちを見てるんだけど。 「『もしこのまま内戦が起きたら、私はあなたと縁を切ることになりそうで怖い』と」 ……いやその言葉の意味は分かるけど、それをお母様に言うの?そんなの通じるわけがない。 ていうか、そんなの伝えた時点で殺されるんじゃ……。 「えっと、それは流石に伝えられないような気が……」 「お願いします。本当にお願いします」……いやまぁそこまで頼まれたら仕方ないか。 私がアリウスおばさまのご寵愛を受けていることを利用したいのだろうから。 「分かりました。では、その通りにします」 「ありがとうございます」 「それでは、わたくしはこれで失礼します」 刹那の沈黙。私はこの慇懃無礼な大使がくつくつと笑いを堪えているのを見逃さなかった。 「最後に一つだけ伺っても良いですか」 「あ、どうぞ」 「どうして、わざわざわたくしに頼むのですか?その、今はスカイユおじさまもいらっしゃいますし、わたくしよりも、よっぽど適任だと思えるのですが」 「……我々は、殿下の方が、あの方に対して影響力があると見ているんです。それに、あなたは、セトルラーム公家の公女殿下でしょう?ならば、きっと分かってくれると、そう思ったんです」 ……やっぱりね。確かに、私が公女だということは、その辺の公族よりかはずっと説得力がある。 あるのかもしれないけれど。 「分かりました。確かにその通りかもしれませんね。では、これからよろしくお願いいたします」 「何卒、よろしくお願い致します」 ……こうして、私の長い一日が終わった。これから面倒な仕事をこなさなければならない。 私は深い溜息をつくと、母親の行動の早さを密かに呪った。 それほどまでに陛下が、いや、アリウスおばさまが憎いのか、と。 作: AIのべりすと ×@Freeton2
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969 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/11/07(火) 19 20 20 ID softbank126036058190.bbtec.net [295/308] 憂鬱SRW ファンタジールート 証言録「割と気軽に投げつけられる無理難題」 『「それ」について直接は言えないが、同じものを目撃した人間ならいるぞ』 「それは、一体誰が?」 『サラマンダー戦闘団のターニャ・フォン・デグレチャフ。 奴はオーバーロード作戦時に「それ」を見た。気になるなら……知りたいならば聞いてみるといい』 「含みのある言い方ですね」 『当然だ……知って後悔するかもしれないのだからな。知るということは知ってしまった責任を負うということでもある』 ペンダントの中身についてのちょっとした会話。 「……は?」 『委細は送った書類の通りだ。502から問い合わせがあれば、答えてやってくれ』 「それは……その」 『フッ……もっと能動的になることだな。 そして、能動的になったとしても、周りは自分の思う通りにならないのだとも学ぶべきだ』 デグちゃまに話を通しておくリーゼロッテ。ついでに若輩な彼女にもアドバイスをした。 「口述筆記装置ですか、ラル少佐?」 「ああ。上層部はネウロイから賄賂をもらって私に書類を押し付け、腱鞘炎で戦えないようにするつもりのようだ。 サインやタイピングをずっとしていると気も狂いそうになる」 「作戦が成功したのは良かったのですが、これでは素直に喜べませんね」 「手伝ってくれるか、サーシャ?」 「……少しくらいでしたら」 大量の書類と格闘するラルとサーシャの会話。武器よりもペンを握っている時間の方が長いのが部隊長の辛いところであった。 「大佐、ガリア政府の---」 「皆まで言うな……テンプレートで返答をしておけ」 「はい。それともう一つ---」 「ああ、ガリアへの統合航空戦闘団の設置についての助力はできないと言っておけ。 後生大事に抱え込んでいるだけで最前線での活用ができないクソ共の自己満足に付き合うなどまっぴらごめんだ」 「……懲りないものですね、ガリア政府は」 「自分を正しいと思い込んでいるからどこまでも厚顔無恥になれる。 殺しても治らないのだから厄介なものだ、全く」 エネラン戦略要塞に日々送られてくるガリアからの陳情というか要求を跳ねのけるリーゼロッテと、対応するフラワーの会話。 「ガリアもそうだが、アフリカもオラーシャも戦力はいくらあっても足りないからな……」 「合法的にブリタニアから戦力を絞り出せても、なお足りませんからね」 「転科訓練を短くした促成兵では役に立たんが、かといって悠長な時間もない。 無人機でいいからMSでもACでもよこせと言いたいな」 「それについてはどの戦線も同じですからね……」 リーゼロッテとフラワーの愚痴。ファンタジー世界の戦力のやりくりは決して楽ではなかった。 970 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/11/07(火) 19 22 25 ID softbank126036058190.bbtec.net [296/308] 「101に待望の増員……けど、これはねぇ」 「どうしたの、カーチャ?」 「こら、バルバラ……まあ、見てごらんなさい」 「カリブチ?」 「そう、雁淵軍曹の姉の孝美中尉がウォーザードに転科して配属になるそうよ」 「ウィッチじゃないのかー」 「ええ、まさか彼女が転科をするなんて……いえ、もしかしたら本人の意志じゃない?」 年明けに101の増員が実施されることになった通知を受け取るカーチャと、それを覗き込むバルバラ。そこには孝美の名前が記載されていた。 「もう一人は?」 「ブリタニア出身のエマ・ホワイト少尉。私たちと同じウィッチからの転科兵みたいね」 「……あのさ、カーチャ隊長」 「何かしら?」 「私が言うのもあれだけど、問題児じゃない?」 「そう見えるわね……」 「どうにかしろってこと?重要な作戦の前に?」 「そうとしか思えないわね……11月に先に配属されるってことは、それまでに『躾けろ』ってことかしら、ウフフ」 (ひぇ……カーチャが本気で躾けるって……) ブリタニアの貴族階級出身のエマ・ホワイトの履歴を見る二人。彼女は成績は優秀だが、端的に言って問題児であると履歴書に記載があった。 「鉄道復旧も急がないとならんとはな……」 「決戦兵器が列車砲だって話だしな。それに、使う武器弾薬は列車じゃないと運びきれないとか」 「簡単に直せるけど、何度も襲撃されるのは面倒なんだよな」 ペトロザボーツク基地所属の工作隊の会話。ペテルブルクとペトロザボーツクを結ぶ鉄道ラインは、定期的にネウロイの襲撃を受けていた。 「ムルマンからもとは、上層部も無茶を言う……」 「多方面から一斉に巣に戦力を叩きつける、有効なのはわかりますがね。 ネウロイの襲撃を潜り抜けて白海にたどり着くまでのルートの確保が必須です」 「いつまでも放置できないのはわかるが、無茶ぶりをされると辛いな」 「寒冷地に適応する兵士の準備も楽じゃないからな…まだガリアへの派兵の方が楽だ」 ストパン世界の軍部の会話。多方面からグレゴーリの支配域に攻め入る作戦であったが、当然負担はストパン世界にものしかかった。 971 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/11/07(火) 19 24 34 ID softbank126036058190.bbtec.net [297/308] 以上、wiki転載はご自由に。 スムーズに動いているように見えて、あちこち苦労しているのです。
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#blognavi 近所にボクシングジムが出来るみたい。 煽り文句が「いじめられっ子集まれ!!」 一歩ですか?一歩ですね? カテゴリ [日記] - trackback- 2006年02月22日 22 09 37 名前 コメント #blognavi
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【鑑定】結果 【回復アイテム】黄金の林檎 品質A レア度10 重量0+ 神々が食物としている林檎の実。 人間が食べると一定時間不死身になれる。 この林檎の入手は無理難題の代名詞にもなっている。 ※連続使用不可。クーリングタイムは概ね1日。 ドロップモンスター ラドン・ゴールドガード イズンの化身 備考 ゲームとしては究極のアイテムのはずだが、キースにとっては死の危険のない戦いは意味が無いと「要らないアイテム」扱い。 デザートかカレーの隠し味に使おうとする。 キース曰く、「こんな便利なアイテムを戦闘で使うとか、甘えた考えは排除すべきだ。」 クリエイト・モンスターの錬金術Lv.120レシピの練成モンスターであるゴールドシープの主要素材にもなる。 初出 869話 【鑑定】結果(1164話) 【回復アイテム】黄金の林檎 品質C+ レア度10 重量0+ 神々が食物としている林檎の実。 人間が食べると一定時間不死身になれる。 この林檎の入手は無理難題の代名詞にもなっている。 ※連続使用不可。クーリングタイムは概ね2日。 召魔の森のポータルガードたちの努力によって栽培に成功したもの。 【鑑定】結果(1235話) 【回復アイテム】黄金の林檎 品質B+ レア度10 重量0+ 神々が食物としている林檎の実。 人間が食べると一定時間不死身になれる。 この林檎の入手は無理難題の代名詞にもなっている。 ※連続使用不可。クーリングタイムは概ね2日。 王国の位に生っていたもの。
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【登録タグ IA S VOCALOID jon しとお 曲 音街ウナ】 作詞:jon-YAKITORY 作曲:jon-YAKITORY 編曲:jon-YAKITORY 唄:IA・音街ウナ 曲紹介 どんな人生も素晴らしい。 jon-YAKITORY氏の33作目。 Illustration:しとお Mix Mastering:rosso.(muLogic Studio Tokyo) 歌詞 (配布歌詞より転載) 嘆き叫ぶほどではない だから誰にも言えてない 胸にこびり付くままにして 賛成の反対でうなされてんの? 自分だって頑張ってるって知って!聞いて! 「自分ばっかこんな…」って虚空を見つめてる Life is Beautiful 僕ら 絶え間なく生きていく そんな無理難題ばっか 乗り越えてんだ きっとこれからも 人生賛歌 嗚呼、僕ら生まれてよかったって きっと誰かに伝えたいから 走れ 明日の用意は万全だ!って気持ち的には全然だ 毎日朝からおしくらまんじゅう 突撃おじさんマジNOサンキュー 岩盤みたいなハートを持っても 腹パンみたいなパワハラ止まらん 辞めたらいいじゃん 簡単言うじゃん それなら金くれ〇ァッキュー〇ァッキュー Life is Beautiful 僕ら 目の前を生きていく そんな無理難題ばっか 乗り越えてんだ きっとこれからも 人生賛歌 嗚呼、僕ら生まれてよかったって きっと誰かに伝えたいから 走れ 労働賛歌 嗚呼、僕ら素晴らしき人生だ ずっと誰かと歩きたいから Life is Beautiful 僕ら 絶え間なく生きていく そんな無理難題ばっか 乗り越えてんだ きっとこれからも 人生賛歌 嗚呼、僕ら生まれてよかったって きっと誰かに伝えたいから 走れ コメント 名前 コメント