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アウトローズ・コート 繁雄 ここは「レッドスティール工場」だよ。 いや、もう操業してないから「工場跡」かな? 何の工場かって? さぁ何だろう。 「スティール」だから金属加工か何かじゃない? 俺達も、バスケのコートがあるから 来てるだけだし。休憩にはちょうどいいんだ。 ここには、街のバスケ好きが集まって、 いつも遊んでるんだ。 今流行ってるのは、ちょっとした賭けでさ、 俺たちは「Ball Block Blitz」って呼んでる。 「ドライブパリィ」って知ってるだろ? それで飛んできたボールをはじき返せばいいのさ。 まぁ普通に攻撃して、 叩き落としてもいいんだけど。 格闘のテクニックを、バスケで活かそうってワケ。 いかにもメトロシティって感じだろ? 工場の中には、まだ使える工具やパーツがあるから、 それを目当てに忍び込むヤツがいるんだ。 「ばね」とか「ピン」とか…… 折れてそのままじゃ使えないようなのもあるけど。 そういうのは、 修理が得意な人に直してもらうのさ。 知ってるか? このあたりは「カラス団」のテリトリーなんだぜ? ここの連中にも、「カラス団」のメンバーが 混じってるって話だ……たぶん。 つーか、そんなの怖くて聞けねぇよな。 「カラス団」なんすかー? なんてよ。 ここの工場、 今はもう操業してないんだけどさ…… 中には、まだ生きて動いてる機械もあるから、 マジで注意しろよ。 前にこっそり仲間が忍び込んだら、 突然火が噴き出してきたって……マジこええ。 バスケ胴元 マンド CHAPTER 7-1 "ここでの催しに興味がある" そんな顔をしているな。 オーケー、だったらいいぜ。参加しな。 そういうヤツは大歓迎だ。 ここで上手くボールを捌くと、客が喜んで金が動く。 つまりそういうこと。分かったか? まあ、まずはやってみるといい。 準備はいいか? いいえ どうした? 金が必要なんだろう? はい さあ、ショータイムだ。 Ball Block Blitz EASY 飛んでくるボールを「ドライブパリィ」しよう! ボールがプレイヤーに向けて投げられます。 ボールがプレイヤーに当たる前に ドライブパリィで防ごう!! 入力タイミングが遅いとボールが当たってしまう! ドライブゲージがなくなるとゲームオーバー! ドライブパリィの入力でドライブゲージは減少 入力し続けていてもドライブゲージは減少し続けます。 ドライブゲージがなくなるとゲームオーバー! ドライブゲージの残量には気を付けよう!! ハイスコアを狙うコツ ジャストパリィ ボールが当たるのと同時に ドライブパリィを成功させると ジャストパリィとなって 高得点獲得&ドライブゲージも回復 レアボール 白いボールは他のボールより高得点!! (初回報酬) エナジードリンクL×3 CONFIRMATION もう一度チャレンジしますか? はい いいえ ただ無心でこなせばいい。 お前は強くなるし、俺は儲かる。Win-Winだろ? CHAPTER 11-1 少し変わったショーを考えてね。 なあに、少し邪魔が入るだけさ。 お前はいつもの通りやればいい。 NORMAL 邪魔する敵をかわしながら、飛んでくるボールを「ドライブパリィ」しよう! 邪魔をしてくる敵は「ドライブパリィ」では防げない!! 敵に掴まると投げられてしまう!! 邪魔してくる敵はプレイヤーに向かって走ってくる! 走ってくる敵にタイミングよく攻撃!! 攻撃が当たると、逃げていく!! ハイスコアを狙うコツ ジャストパリィ ボールが当たるのと同時にドライブパリィを成功させると ジャストパリィとなって高得点獲得&ドライブゲージも回復 レアボール 白いボールは他のボールより高得点!! (初回報酬) エナジードリンクLL×3 CHAPTER 14-1 自分の限界に挑戦してみないか? 少し、お前という人間に興味が出てね。 どこまでやれるか見せてくれ。 HARD 99球、すべてのボールにドライブパリィを成功させよう! 1回でもパリィを失敗すると即座にゲームオーバー!! ゲージの消費量に注意し、ノーミスをめざそう! ジャストパリィによるドライブゲージ回復が成功のカギだ!! (初回報酬) 秘薬×3 ヤミ 忍術はバスケに通じる! 拙者、その想いで新たなバスケの技を 編み出したのでござる、名付けて! 忍法・霧幻翻身星射法!!(フェイダウェイ) 分身の術を使い、前に気配だけを飛ばし 後方に跳びながらシュートを放つ! 煙幕を併用し、さらに目くらましを したところ、退場させられました。無念。 はぁ……バスケは楽しいでござるなぁ。 最初は球遊びとバカにしてござったが…… なんのなんの、体捌き、瞬発力 あらゆる要素が忍術と通じておった。 拙者、残りの半生は コートに賭ける所存でござるよ。 拙者、忍術がバスケに通じると 気づきましてな…… 忍術の理を使って、新たなバスケの技を 開発したのでござる! 名付けて!! 忍法・飛天 二重 転廻!!(ダブルクラッチ) 風遁の術を応用し、飛翔中にボールを持ち替え 相手を幻惑しつつシュートを放つ! 火薬を併用し、さらに高度な変化を つけましたが……、反則になりました。無念。
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基準タイム 良2 03.0 稍重2 02.5 重2 02.0 不良2 03.5 S 頭数 枠番 馬番 勝ち馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 馬場 指数 馬主 7 5 1 1 ウイングアロー 牡5 57.0 丘部 2 04.0 良 90 システム 8 5 1 1 クラックスナイパー 牡3 60.0 中山理恵 2 00.5 稍重 120 愛人シュウ 9 15 2 3 リーボックス 牡4 60.0 瀬尾薫 2 00.5 良 125 神谷薫 10 15 8 14 アドヨナ 牝5 59.0 中山理恵 2 01.0 不良 125 マユファーム 11 14 7 11 マキノサプライズ 牝6 56.0 吉岡整恵 2 00.8 良 122 牧野友和 12 16 3 6 セントディーヴァ 牝5 59.0 フォン 2 00.3 良 127 シン 13 16 3 6 ポリソール 牡5 57.0 セブン 2 00.8 良 122 タカ 14 8 7 7 セントグリップ 牝4 58.0 フォン 2 01.2 良 118 シン 15 16 4 8 トモソフラン 牡5 56.0 ダ先中長 2 00.8 良 122 トモソー 16 15 3 5 ドールムーン 牝6 57.0 マコト 2 00.8 良 122 との牧場 17 14 4 6 ホッキョクウサギ 牡7 60.0 カール 2 00.4 良 126 神谷薫 18 13 6 9 ベイクドアラスカ 牝6 57.0 カール 2 00.9 良 121 神谷薫 19 13 3 3 アウクスブルク 牡5 60.0 カール 2 00.8 不良 127 神谷薫 20 15 3 5 ヴィブマター 牡5 58.0 Red 2 00.7 良 123 Blue 21 16 8 15 ジョージスコット 牡5 59.0 カール 2 00.4 良 126 神谷薫 22 16 5 10 バンブーダンス 牝5 56.0 カール 2 00.5 良 125 神谷薫 23 14 3 3 デルール 牡6 59.0 だーぜる 2 00.2 稍重 123 サーゼル 24 15 6 11 ケメコジャスティン 牡6 58.0 M・スナ 2 00.5 良 125 KEMEKO 25 14 7 11 コブラモシカシタラ 牡6 56.0 ウトア 2 00.7 良 123 おすぎ 26 11 6 7 コートキーフレーズ 牝4 58.0 ウトア 2 00.9 良 121 おすぎ 27 13 5 7 サーゼルブギウギ 牡4 60.0 カール 1 59.8 稍重 127 神谷薫 28 12 2 2 サーゼルブギウギ 牡5 60.0 カール 2 00.5 良 125 神谷薫 29 16 4 8 トモイウイーク 牡5 60.0 中山理恵 1 59.5 重 125 トモ1965 30 13 3 3 カギュウクッチャン 牡4 57.0 中山理恵 2 00.7 良 123 サムライ 31 11 4 4 サンドピアロス 牝4 58.0 五位史裕 2 00.6 良 124 ミスターウップス 32 14 5 7 コーブ 牡5 56.0 ニラーノ 2 00.7 良 123 にら玉 33 14 3 4 イナジカイオウ 牡5 57.0 中山理恵 2 00.8 良 122 いなちゃん 34 13 6 9 モダンヤキ 牡6 57.0 マゼール 2 00.4 良 126 のむ 35 14 3 3 ブロッシー 牡6 56.0 △港 2 00.8 良 122 魚魚 36 16 1 2 ネコポジイチ 牡5 59.0 猫柳 2 00.2 良 128 ねこたま 37 13 8 12 ゼットカトリーナ 牝4 60.0 無心一刀 2 00.6 良 124 トトロ 38 13 7 11 ガギュウシャエ 牝5 56.0 ダートン 2 00.7 良 123 サムライ 39 10 1 1 ウォータービッド 牝5 56.0 サード 2 01.2 不良 123 ペガサス 40 14 8 13 ガギュウシャエ 牝7 57.0 ダートン 2 00.0 稍重 125 サムライ 41 16 1 1 マルノラダンマ 牡5 58.0 旭鷲山 2 00.5 良 125 まんまる 42 15 5 8 ホワイトファロン 牡6 56.0 サード 2 00.5 良 125 ペガサス 43 10 3 3 ケイズライズノヴァ 牡6 56.0 ☆真☆ 2 00.6 良 124 優駿Factry 44 13 3 3 カレールー 牡4 59.0 マゼール 2 00.3 良 127 のむ 45 9 6 6 イナジハイヤー 牡4 56.0 中山理恵 2 00.5 良 125 いなちゃん 46 12 8 11 マルノバレス 牡4 59.0 旭鷲山 1 59.5 重 125 まんまる 47 12 7 10 ヒサシカラズ 牡5 58.0 五位史裕 2 00.6 良 124 ミスターウップス 48 5 4 4 ロックマスター 牡6 60.0 サード 1 59.6 稍重 129 ペガサス 49 9 6 6 カレーノオオモリ 牝5 57.0 ダートン 2 00.9 良 121 サムライ 50 13 6 9 ワルサーミュート 牝8 58.0 ワタシ 2 00.6 良 124 チョイじじ 戻る(BC重賞成績3) 戻る(BC重賞成績2) 戻る(BC重賞成績) 戻る(旧レースプログラム版) トップ
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作詞:cosMo(暴走P) 作曲:cosMo(暴走P) 編曲:cosMo(暴走P) 唄:GUMI 翻譯:kyroslee (取用翻譯前請注意首頁的翻譯使用禮節, 並不要拿掉譯者的名字) rakugakist(*註1) 強行粘貼組合出故作品性高尚的歌曲塗鴉 將錯就錯地心想着「這樣也不錯哦 」 在這裏築起只屬於我一人的世界 「預定調和(*註2)的中二病」之類的無聊至極的回響 遣詞用字也好擺弄音符也好不管到哪裏也不過是個印章繪師(*註3) 一語道破整整有條的發言 為堅持自己的妙趣等等的個性而後悔 透不過氣得像快要死掉了似的呀←那樣的話就無知地去死就好了 乘着言語的激流的結果就是惡劣至極的自慰行為 但卻 將錯就錯地心想着「就只能這樣哦」 然後選取了只屬於我一人的世界 在街角一處用噴霧塗鴉起來的話 也不會有何變化的 給自己找着無聊透頂的藉口 不過這也倒是聊勝於無呀 想要那樣去想 於是就讓人看見自己在筆記的碎片上扭曲的自我表現欲 極度怕生 繼而 想要受人認同 過激地厭惡人類 繼而 戀上其中 將偶然經過的牆壁壓垮了 塞滿了現學現賣的膚淺主張 自己做什麼也都愚蠢而又多餘 覺得他人做的事是如此的遙不可及 將過錯怪責於他人然後賭氣 以負面的說話 擺出了卑屈的態度 堆積整列的美妙部分 怎也沒關係的偽裝部分 是從什麼時候開始注重外表變成了如此重要的事呢 因穿上了從他人所得的奇跡的木履而過份地誤誇自己 明明其實不過就是矮小而又無價值無意思的塗鴉而已對吧 愛是恨的反面 就如此刻突然生命終結般的 堅強與界限和放棄還有覺悟 當然一樣都沒有所以從此開始建立吧 腦內如花圃一樣的思考回路 伴隨殺意的羡慕起來 何以到此為此能如此的正面思考着呢 當混進人群之中 自己就變成了迷途的孩子 被拋棄的我 停下腳步屈膝蹲坐 想要找到想要知道 人在此處有何意義 一邊塗鴉一邊等待着 有誰察覺到這一切 雖然非難指責十分可怕 卻仍不斷地主張着些什麼 自我意識過剩的話 就連空氣也成為不了 將偶然經過的牆壁壓垮了 焦燥與着急的心情 混成一團發洩出來 抱着踢着小石子的那個前方的發光未來 就好像真的存在的妄想回歸現實 「幸福的世界什麼的我才不要哦」 逞強的說話 向外界擠出來 哼着不知是誰作曲的歌 無心插聊地勾畫而出的 不是別人正是自己 強行粘貼組合出故作品性高尚的歌曲塗鴉 將錯就錯地心想着「這樣也不錯哦」 在這裏築起只屬於我一人的世界 乘着言語的激流的結果就是惡劣之極的自慰行為 但卻 將錯就錯地心想着「就只能這樣哦」 然後選取了只屬於我一人的世界 散落的塗鴉 就在理論與衝動的激烈碰撞產生出轟烈的聲音那一刻 將錯就錯地心想「因為不過是塗鴉呀」 在這裏築起只屬於我一人的世界 乘着言語的激流的結果就是惡劣之極的自慰行為 但卻 將錯就錯地心想着「就只能這樣哦」 然後選取了只屬於我一人的世界 散落的塗鴉 就在理論與衝動的激烈碰撞產生出轟烈的聲音那一刻 將錯就錯地心想「因為不過是塗鴉呀」 在這裏築起只屬於我一人的世界 當初的理念曾經閃閃生輝 回頭看到自己腐朽的足跡便如此想着 自己的「個性」的咒語束縛得至死為止永不饒恕永不分離的拖行下去 是「預定調和的中二病」之類的空虛回響吧 妥當的真理也好理想的解答也好內心深處也好不管在何處都不會存在 儘管不得不揮撒着僅存的絕望與不幸 至少能以這拙劣的塗鴉在世界留下我緊緊抓着感性的爪痕 註1 rakugaki(らくがき)是塗鴉的意思 ラクガキスト推斷是像英文後綴一樣在字尾加"-ist" 所以rakugakist可以理解作「塗鴉者」的意思 註2 預定調和 一種哲學的理念 總之就是指上帝創造萬物時早已安排好一切, 使得一切互相配合以達致平衡 簡單來說就是「命運早已預定」的概念 也有引申理解作「事情的發展結局就如預測」的用法....... 註3 印章繪師 其實「判子」這個詞語是指中文的「印章」 印章繪師就是指那些繪出來的眾多人物的樣子都千篇一律得就像用印章繪出來似的....... 如果對應前文的話, 大可理解作「千篇一律的創作」或「單調的創作」的意思 2013.9.24 修正一處
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タイトル「女王とその奴隷たちの暮らす宮殿」 「良く練り上げたな」 冒険者ギルド長がヴェランドの冒険者手帳にぽんぽんと印を打っていく。 曰く皆伝の印。 アクマロとヴェランドが一週間、宿にも帰らず黙々と森林ガエルを無心に斬り続けた結果だ。 純粋に武を練り上げ、一撃の打力を底上げし、更には疾さまでも身に着ける。 今のヴェランドにはそれが出来る。 攻撃が当たると死ぬ。防御を捨てたヴェランドは紙の如き装甲だ。女性ゆえのたおやかな柔らかさをあえて捨てずに、必要な練武だけを行い続けてきた。 「アラトくん、手合わせしてくれる?」 キリコがギルド裏の庭にアラトとヴェランドを連れていき、そして対峙させた。 「お嬢さん、アラトくんはパラディン。貴女の攻撃は本気でないと通用しない。殺すつもりで挑みなさい」 アラトが困惑する。そして腕組みして眺めているアクマロにいいのかと目線で訴える。 「アラト殿、構わん。お嬢ちゃんは以前のお嬢ちゃんとは違う。本気を出すことだ」 「うむ、アラト殿、本気で手合わせお願いしたい」 ヴェランドが頭を下げる。すでに柄に手が掛かっている。 キリコがパンと拍手を打つ 風が奔る。 アラトがヒーターシールドを掲げる隙にヴェランドが上段の構えで間合いを詰め、 そして、アラトの防御陣形が完成する瞬き一つの瞬間に、三連撃、すなわち、小手、胴、頭部に亀裂が生じていた。 「あーあ、死んだわね」 「うむ。死んだな」 「えー、アラトくん死んじゃったの?」×2のユニゾンででヒナコとミュウ。 「男は別に良いんだってよ。Fカップくんの勝利」 「……」ぱちんとアンジェーが鞭を引っ張る。 「負け?」 「むろん負けだ。ブーストして防御陣形を張るべきだった」 アクマロが嬉しそうに解説している。エトリアでの束の間の愛弟子は思うが侭に育ってくれた。 「本気のヴェランドは寸止めしてくれないからのう」 アラトの頭部に触れただけの刃を鞘に戻し、ヴェランドは一礼した。 地下十二階。 さして広いわけではない。 ただ、入り組んでいる。デッドエンドが随所にあり、その隅々に到るまで、蟻酸で溶かされ踏み固められた……これは巣だ。 十五を数えるF.O.Eの全ては蟻。道往く中で遭遇し、巣からの排除を挑んでくる無数の敵も蟻。 蒼樹海。この深き深海の地になぜかそぐわない。だがそれが世界樹の迷宮たる所以でもある。 踏破は楽ではない。二度、三度に渡りエトリアへ戻り休息を交えながら、それでも確実に殺人蟻の数を減らしていく。 今の前衛はメディックのアクマロ、ダークハンターのアンジェー、そしてブシドーのヴェランド。 後衛にはアルケミストのキリコとパラディンのアラト。 十二階の最奥、巧妙に偽装された隠し通路を抜け、襲い来る四体のハイキラーアントをねじ伏せる。 愛しき女王を守護する最後の砦だ。 まったくもって残念ながら、美的センスはどうやら人間とは相容れそうにもない。 「サソリかなぁ?」キリコ 「カマキラスかもしれませんよー?」アラト。 「それの合体したものかもしれないですね」ヴェランド。 「……気に入らない」アンジェー。 「お主ら、毎回飽きぬことだのう」アクマロ。 以上のようなものの複合体が、ふかふかに施された巣材の上で大儀そうに鎮座していた。 大きさだけならケルヌンノスと変わらない。 その向こうに下へと降りる洞が見える。 「押し通る!」 女王、クイーンアントが補足する頃にはヴェランドが上段の構えを既に取っている。 アラトが防御陣形を張り、アクマロが医療防御でそれを更に補強した。ブーストし加速したラバーウィップが鉄をも容易に噛み砕きそうな顎を封じる。 キリコが雷撃の術式を立ち上げ……、 突然の闖入者を大人しく迎えるはずもなく、クイーンアントの五対ある手足が女王の鉄槌となり振り下ろされた。 パーティー全員がそれを受け止める。死者は出ていない。 しかしヴェランドはすでに瀕死だった。 「お嬢ちゃん」 アクマロがヴェランドに声を掛ける。回復はしない。死線を越えねば身の程も、更にはその先の高みへも到達などできないのだから。 アクマロがジュエルスタッフに渾身の力をこめヘヴィストライクを放つ。アンジェーがアームボンテージを決める。 敵からの攻撃は、もはやあがくのみの単調な腕の振り回しに堕したも同然。そしてアラトのシールドスマイトが胴体を打突し、完全に動きを止めた。 溜めに溜めていた闘気をヴェランドが一気に解き放つ。 構えは既に終わっている。TPの底上げがないヴェランドにとって、今はこれが最上で最後の一撃だ。 三連撃。つばめがえし。 アンジェーの鞭を振り払った手負いの女王はあぎとをむき出してヴェランドに圧し掛かっていった。 刹那。 刃は首と胴と腹の接合部を切断し、 チンと元の鞘に納まった。 気負いはない。いつもの所作だ。ヴェランドは解け掛かっていたサラシを締めなおして居ずまいを整えた。 (続く)
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前へ 【愛理さん舞美さん】岡井ちゃんが遠くに行ってしまった件(ソースあり)【ごきげんようってなんだよ】(329) ちっさーのキャラ替えを断固阻止したい人の数→(773) 「ああぁ~・・・」 パソコンの前で、私は頭を抱えた。これはおそらく昨日のキューティーパーティーのことだろう。(とは言っても何が書いてあるのか怖いので、私はいつもマイミスライムしか見てない) 冒頭でいきなり「ごきげんよう」をかまされた時は本当にあせった。 愛理が即「はい、千聖お嬢様。」と返したから、その場は何とか切り抜けることができた。 千聖も空気を読んで、お嬢様語を封じて明るい雰囲気を出してくれたのだが、いつも聞いてくれるファンの人達にはやっぱり違和感を覚えさせてしまったみたいだ。 「もー本当・・・私のせいだ。ダメだ。本当私最悪だ。」 あの時、私が千聖にちょっかいを出さなければ。体勢を崩した千聖を支えてあげていれば。こんな事態にはならなかったはずだ。 私もえりと同じで、最初は千聖の悪ふざけを疑った。 服装まで変えて、ウケるねーなんてのんびり話していたけれど、千聖はいつまでたっても元の千聖に戻らなかった。 可愛らしいスカートを履く。食事のときにレースのハンカチを膝に敷く。 そんなことが積もり積もって、私はようやくこれはあの時の後遺症なんだと気づいた。 それに、千聖はお調子者でいたずらっ子だけれど、みんなを困らせてまでそれを続けるような子じゃない。 動揺するみんなを見て泣きそうな顔をする千聖を見ていたら、間違いないと確信できた。 同時に、千聖から取り返しの付かない何かを奪ってしまったという絶望感と罪悪感で胸が押しつぶされそうになってしまった。 千聖の顔を見ると、涙が出そうになる。そして目をそらす。千聖が悲しそうに私を見つめる。そんな悪循環がずっと続いた。 みんなが徐々に新しい千聖を受け入れるようになっても、私はほとんど会話をすることができなかった。 リーダーなのに、こんなんじゃ駄目だと思ってはみても、じゃあどうしたらいいのかがわからない。 えりは千聖のキャラがつぼにハマって盛大にふいた後、「あれは演技じゃないからもう私は認める」と言い、徐々に順応してきているみたいだ。 でも私は自分に責任がある以上、そんなに簡単に新しい千聖を受け入れるわけにはいかないのだった。 「おはよーございまーす・・・」 今日も又、イマイチ元気が出ないままレッスンスタジオに向かう。 「舞美ちゃん、大丈夫?ずーっと元気ないね。飴でも舐める?」 「ん、大丈夫。体調でも悪いのかな?あはは・・・」 学校帰りなのだろう、まだ制服を着たままの早貴が気を使って話しかけてくれた。 私は何をやってるんだろう。リーダーなのにみんなを心配させて、リーダーなのに困っているメンバーを助けてあげることもできない。 あ、ヤバイ。ちょっと泣きそう。最近は柄にもなく感傷的になりがちだ。 「ごめん、早貴ちゃん。ちょっと私・・・」 「うん?」 「私・・・」 「・・・うん・・・」 「走ってくる!」 「ええ!?ちょっと!」 「みんなによろしく!」 そう言い残して、私は屋外のちょっとしたグラウンドみたいな場所に向かった。 クサクサしてるときは、やっぱり体を動かすのが一番だ。隅のほうでストレッチをしていると 「舞美さん。」 いきなり後ろから声をかけられた。 「あ!千聖!!おはよー!!!今日まだ会ってなかったね!!!ところで何してるの!?」 うわあ我ながらひどい空元気。千聖も目をパチクリさせている。 「ええ、ごきげんよう。少し早く着いてしまったものですから、体を動かそうと思って。」 千聖は濃い目のピンク地に小さな黄色いドットが入った可愛らしいジャージを着ていた。 こういうレッスン着ひとつにも変化を感じられて、また少し気持ちが重くなってしまった。 「もし嫌でなければ、一緒に何かしませんか?」 「え?あ、うん」 「じゃあ、ひとまず一周走りましょうか。よーい、ドン!」 いきなり掛け声をかけて、千聖が走り出した。 「ちょっとちょっと!千聖!」 慌てて追いかけるけれど、千聖はさすがにお嬢様になっても足が速い。なかなか距離が縮まらず、私の闘争本能に火がついた。 「あは、あははははははは」 笑いながら加速する私に少し驚きながらも、千聖はいたずらっ子のようにニヤッとしてさらにスピードを上げた。 戻らない私たちを心配したのか、いつのまにかみんなが集まってきていた。 楽しげな私たちをあっけに取られたように見ている。 やっぱりこの子は千聖でいいんだ、と私は思った。 こんな風に無心で走ることの楽しさを共有できるのは、千聖しかいない。 キュートのリーダーとしてはまだ、これからどうしていけばいいのかはわからないけど、 私は今の千聖の中に元の千聖を見つけられることができて、少し心が軽くなった。 次へ TOP
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投射ソロ とりあえず合戦前に書いたものup(9/14)、不足分は後日追記。 08/08/28のバージョンUPでLv上限が40から50に引き上げれられたのに伴い、 多くの技能が追加されました。 残念ながら投射には有効といえる技能の追加はなく、 Lv40までの技能で戦わざるを得ない状況です。 となると他職に追加された有効な技能に影響を受けるわけですが その中でも影響が大きいのが徒党疾駆・参です。 徒党疾駆・参による移動速度上昇が、 前線ソロ弓の活動時間及び、捨て身の波状射撃に大きく影響します。 移動速度が上昇し突撃距離が伸びた為、 味方連合は敵の突撃を警戒してるのと、多少離れていても突撃が届くということで、 今までより後方に待機しがちです。 敵の突撃を確認しても速度的に逃げ込みが難しいのと、 逃げ込む安全圏が遠い事で、なかなか前に出ることができず、 攻撃可能範囲まで出たとしても、数手で下がらざるを得ない状況で、 前線での活動時間が大幅に短くなっています。 今までの前線ソロ弓の活動内容は偵察、蘇生の阻止・支援、罠の焼き払い・設置、 火炎矢による伏兵ルート消去・限定、波状射撃による敵突撃遅延でしたが、上記の状況により 波状射撃による敵突撃遅延が難しくなったのと、 波状射撃が有効な位置取りが少なくなった為、大幅に回数が減りました。 前線の立ち止まりの難しさから、蘇生連合も突撃連合に合わせる比率が高くなり 蘇生の支援という面も薄れました。 そして以前なら、敵の蘇生を阻止しつつ、その延長上で敵を倒す。 若しくは味方連合の突撃を呼び込むことで数的有利を意識して戦ってきましたが、 前線活動時間が短くなった為、それも難しくスタイルの変更が必要そうです。 敵の蘇生阻止の延長上で倒すのではなく、最初から倒しにかかる。 この事と生存のみを重視する。 火炎矢、迅速を技能から外し、波状射撃は軽視、 爆裂矢火力型へシフトします。 致命傷、腕前、俊足改、俊足、知能改 爆裂矢・壱、爆裂矢・弐、爆裂矢・参、釘付け、閃光矢・弐、 疾駆・壱、疾駆・弐、狙撃の構え・弐、無心、波状射撃・壱 宝飾玉 移動速度上昇 強化 痛覚麻痺、活性、(捨て身・壱) 霊玉で上昇する攻撃力と自動技能や技能で上昇する攻撃力を比べると 前者の攻撃力のほうが2倍の効果があります。武器には攻撃力霊玉を! ダメージ検証 現時点詰める必要があるかどうか疑問ですがやります。 Lv47弩に霊玉攻撃弐5等級で攻撃力は「354-368」(+84)となります。 現実的な投射実装技能 強力+15% 狙撃の構え弐+30% この状態で攻撃力は、 「513-533」(+243(+84+159)) 括弧内数字表記の+243は攻撃力総合上昇値、 (+84)は武器生産時、霊玉による上昇値、 (+159)は自動技能、技能による上昇値を示します。 投射もここまで攻撃力があがるとダメージ上限の影響を受けやすくなります。 354×0.7+159×0.33=300.2 300.2+(533-513)×0.33=306.8 この場合の暫定ダメージ上限は300-306となります。 一般的なLv45装備の防御力は下記の通り、これに攻撃力を当てて見ると通常ダメージが算出されます。 革装備 220 513-220=293 布装備 150 513-150=363(63オーバー) 革装備に対しては293ダメージ、布装備に対しては上限にかかり300ダメージしかはいりません。 個人的に自動技能の選択余地があるので強力を外して見ます。 「460-478」(+190(+84+106)) 354×0.7+106×0.33=282.8 282.8+(478-460)×0.33=288.7 この場合の暫定ダメージ上限は282-288となります。 同じように攻撃力を当てて通常ダメージを算出します。 革装備 220 460-220=240 布装備 150 460-150=310(28オーバー) 革装備に対しては240ダメージ、布装備に対しては上限にかかり282ダメージしかはいりません。 選択の幅を構えと自動技能1枠とし、上記の2例をみると 対革布装備を想定するのなら、強力を実装したほうがダメージは与えやすく、 対布装備を重視するのならば、致命傷・強弓・急速改などを実装するのも有効と言えます。 お金があるならば 回鍋肉 集中・弐 適中+4.0% 破軍星の霊符 捨て身・壱 攻撃力+15% を使い、革布装備ともに効率よくダメージを与え、適中時には上限2倍近いダメージ、 自動技能1枠、強弓だと思います。 技能使用時は上記の通常ダメージに技能ダメージが加算されます。 爆裂矢・壱 +20 爆裂矢・弐 +40 爆裂矢・参 +60 釘付け +15 これに適中時は乗算され、対象のダメージ軽減されたものが実ダメージとなります。 08/09/13 3陣 ダメージ集計
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リタさんが入室しました リタ- (Ev本部内 差射撃訓練室 リタ- ………(パキィン、パキィン、パキィン リタ- (早朝の室内に響く、ターゲットが破壊される高い破砕音 リタ- ………(パキィン、パキィン、パキィン、 リタ- (無心に、無心に、黙々とレーザー銃で的を壊し続ける リタ- ……… リタ- ……… リタ- ………(別に リタ- (夢だしあんなの夢だし。なんか繋がってたとか言ってたし勝手に見せられただけだし。 リタ- (てゆーかベツにそーゆーの気にするようなアレじゃないですし。アタシが気にしてるとかでもないですし。ただ見せられただけですし。 リタ- (だから……、(パキィン、 リタ- 全然気にしてないし! リタ- (自分に言い聞かせるように大声を出しながら放った一撃は――盛大に外れ。 VI=Pさんが入室しました VI=P- (こそこそと差射撃訓練室に入ってくるメガネの男+ノートPC VI=P- (しずーかに扉を閉め、のそのそと部屋へと歩みこむ リタ- ッ!(ばきぃんっ、 リタ- (破壊された的の破片が訓練エリア外にも飛んでくる リタ- ……、(だるそうに破片のとんだ方向へ振り返る VI=P- あ。「あ。」(キーボードを入力しながら同じ単語を発するメガネ男 リタ- ……っ(目が合い、思いっきり逸らす リタ- ……何か、訓練室に用事ですか。 VI=P- 「えーっと。。。」(言いよどむように口をつぐみ文章を打ち込む VI=P- 「何かその音がしましたので。」(理由にも言い訳にもなってない取り繕いの文章 リタ- ………、(俯き気味にモニターを見て リタ- ……そーですか。 リタ- ……じゃー、大丈夫ですよ。…ベツに異変とかナイんで。 VI=P- 「いや、あ、うん、まー、異変とかはそれはない、んだろうけどね。」(いつになくぐちゃぐちゃな文章 VI=P- 「ただ、そのさ。えーっと夢から覚めて起きたら音がしたから、来た。的なね。夢後的なアレがでね。」 リタ- …っっっ リタ- ……、変な夢、でしたね。なんで夢の中でまであんなゲームしなきゃいけないんでしょうね。 VI=P- 「ああ。あ。うん。そう。ゲームだったね。ゲームしたよなー。流行りなんだろうねー。」 VI=P- 「夢の中だからかずいぶん自由な設定だったよねー。メンバーとかー」 VI=P- 「そのあと処刑とかー・・・・・・」 リタ- …………、、、 、、、 リタ- ……な、何ですかさっきから。。 VI=P- 「何なんですかと言われますと困りまするですけれども……」 リタ- ……、、(バツが悪そうにそっぽを向く リタ- ……… リタ- ……VIPさんは何の役職だったんですか?(沈黙に耐えかねたのか VI=P- 「ああ。えっと。オレは普通に村人でした。はい。」 リタ- ……そーだったんですか。 リタ- ……じゃー、ベツに味方じゃあ無かったんですね。 VI=P- 「・・・・・・え? あ。」 VI=P- 「ん。あ。まあ。はい。そうなりますね。えっと。クジ、だし、的な。。。。。。」 リタ- ……いーえ、ベツにいーですケド。何となく同じチームなのかなって思ってただけです。 VI=P- 「あ。。。えっと。。。違い、マシタ……」 リタ- ……はい。……そーですね。 VI=P- 「えーっとつまり……一緒になれなくて残念でした的な。。。。。。?」 リタ- …っはぁ!?(顔赤くして驚いたように VI=P- あ。 VI=P- 「あーそのー……当たっちゃいま、した?」 リタ- …な、、何言ってるんですか。ベツに、あんなの、ゲームじゃないですか…! リタ- ベツに、なんとなく聞いただけだし…! VI=P- あー・・・・・・(なにかタイプしたままの手を止めて VI=P- 『(´-`).。oO(ツンデレっぽいリアクションだな……』 VI=P- あ。 VI=P- (ディスプレイの文字がすぐ消え リタ- 、 VI=P- 「gobaku.」 VI=P- (謎のアルファベットが再表示される リタ- 、 、 、 バ、、、 リタ- バッカじゃないんですか………(VIPから完全にそっぽを向き VI=P- あ、、、あーーー(情けない声を上げ リタ- ……もう、いいです。(そのまましゃがみ込み VI=P- あ、あー、ああ、ぁぁー・・・・・・ VI=P- (PCを畳む。 いい加減判る。 これは完全にディスプレイ無視モードのスイッチを0→1にしてしまった。 もうこんなモノ。 持ってても無意味だ。 かといって・・・・・・ VI=P- (こそこそとゆっくり近づく リタ- ………… リタ- …………(立ち上がって離れる VI=P- あ。 リタ- ………(どんどん離れていく VI=P- (すたすたと素早く近づく リタ- ………(どんどん離れていく VI=P- あーーーーーー(たたたっと走って近づき VI=P- ~~~~~~、、、「あ」の、、、次の文字は!?(とっさに出てきた質問をぶつける リタ- 知らないですよ!(すたすたすた VI=P- 「う」! うまくいかない!(謎に口走って落ち込んで VI=P- (追いかけながら VI=P- 「え」、えっと、その、、別にその他意とかそういうあれがどうこうしたワケじゃなくてですね、、 リタ- 何が言いたいんですか…!(すたすたすた 差射撃訓練室の自動扉を抜け VI=P- 「お」、オレ的可愛いポイント的なメモをこっそり隣窓に書いてたらその誤送信した的な・・・・・・(扉を抜けついていきながら リタ- 「い」、、意味がわかんないですよ! VI=P- 「か」、可愛いと思ったポイントをメモってたんですよ!(謎に大声主張 リタ- 「き」、気持ち悪い事言わないでくださいよ!! VI=P- 「く」、苦しい言い訳っぽいですけど事実なんですっごめんなさいっ リタ- 「け」、嫌悪に拍車を掛けて滑稽遊ばせます…!!(何か意味の解らない事を口にする VI=P- 「こ」、こ、こ~……、こんな事して遊んでくれるのやっぱ「リタさん」と「ハッカーさん」しか居ないっすね。 リタ- …「さ」、散々な言い方ですね、アタシが暇だって言いたいんですか。 VI=P- 「し」、真剣に言ったのに、、、違いますよ、言いなおしますね、やっぱりですね、オレ…… VI=P- 「す」きって事です。 リタさんの事が。 その、こうやってお話するのも。 リタ- っっっ、、、!(思わず立ち止まり VI=P- 「せ」、、せっ。。せっ……(もう言うたれ的に決心し)世界で、一番、好き。です。 リタ- っ、、、そ、…そんな、………、、、(何かもう言葉も無く VI=P- 「た」、大切にします。 リタ- ……………、、、 VI=P- 「ち」、違う、夢の世界では別チームだったけど、、、 VI=P- 「つ」、次は・・・起きた後、現実の世界では・・・ VI=P- 「て」、敵じゃなくて、ずっと。。。。。。 VI=P- 「と」、永久に君の味方です。。。。。。 リタ- …………、……、…、な、ぅ、、ぁ、……… リタ- ……………そ、、そんなの、……ズルイですよ…… リタ- ……あ、アタシが………我儘言ったみたいじゃないですか……(呟く後ろ姿から見える耳元が真っ赤に染まっている VI=P- (ゆっくり近づいて VI=P- いいんだよ。 我儘でも。 VI=P- オレも、リタさんに、、いっぱい我儘言うからさ、、、 リタ- ………、、 、…… VI=P- その。。。二人とも、、強がらずに。。。 リタ- ………。。。 VI=P- いいいいっぱい、、、、、ああ愛し合って、こうよ。。(声震わせながらかろうじて言い切る リタ- ………、、、。。。 リタ- …………ぇっ、と(ごく微かな声で リタ- ……ぁの、、ですね、………… リタ- ………アタシ、本当、そういうの言えない、っていうか、苦手、っていうか、 リタ- 言わない方が楽っていうか、……強がってるっていうより、なんか、そっちの方が強がってない、みたいな、なんかその、うまく言えないですけど、 リタ- 、、……ちゃんと、その、、 リタ- す、 リタ- すき 、 リタ- です、 から、 あなたの事………、 VI=P- っっっっっっうぇ!?(不意打ちを喰らったように驚きと喜びの入り混じった声を上げる リタ- 、、、、、、、、。。。。。。(耳まで真っ赤にして黙り込む VI=P- あ、、、あり、ありがとうございます。。(こちらも真っ赤っ赤で VI=P- あ、改めてその言われると。。。なんだか、、、超、嬉しい、ですね。。。。。。 リタ- 、、、、、そ、そー、、、ですか。。。 VI=P- そ、、、そーです。。。(真っ赤になってリタの背を眺めながら リタ- …………、、、そ、そー、、、ですか、。。(繰り返す VI=P- そーです。。。。。。………………(こちらも繰り返し リタ- ……………。。。 VI=P- その………………。。。。。。 VI=P- それ、なら………………。。。。。。 リタ- …………な、なんですか。。。 VI=P- ……ゆ、夢の続きを、、、しません、、か? リタ- っっっ、、(思わず振り返り、まともに目を合わせる VI=P- あっ。。。。。。(顔真っ赤でカチコチに緊張した表情 リタ- ぁ、。。。。。。ぇっと、、 、 リタ- …………、、 リタ- …………… リタ- …………………………はい。(ごく小さな、蚊の鳴くような声で リタ- ………よ、よろしく、…………お願いします。 VI=P- ……こ、、、こちらこそ……(ガチガチに緊張した表情で答える VI=P- ………………(ガチガチに緊張したまま直立不動 リタ- ……………、、、 VI=P- ………………(震えた手をピクピクと動かし、 VI=P- よろしく、、、お願い致します、、、(律儀に挨拶しながら手を差し出す リタ- ……………、、、(伏し目がちに、差し出された手を恥ずかしそうに見つめ リタ- ……………(何も言わず、その手をそっと握り返す VI=P- っ!!! VI=P- ………………(ぎゅっと、握り返す リタさんが退室しました VI=Pさんが退室しました
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今日も今日とて暑い。天気はいいけど暑い。 夏なんて滅んでしまえばいいのに。心の中で悪態をつきながら、帰路に着く。 自宅の最寄駅からとぼとぼと歩く。駅から家まではそこそこ距離があるのだ。 あるのだが、自転車は使えない。なぜか。 実に単純な話、ただ定期自転車駐輪場の競争に負けたのだ。 ……くそう、なんでここはこんなアナクロなんだよう。 あまり広くない駐輪場ゆえ、定員はすぐ埋まってしまう。だが駅を利用する人は結構多い。 ゆえに、場所確保のために競争がはじまるのだ……。大半が、サラリーマン軍団でうまってしまうが。 町内会も、もうちょっと大きくしておくれ、という要望をしに送っているが、手ごたえはいまいちらしい。 ……そろそろデモ行進でも始まりそうだ。参加しちゃおうかしら。 時計は6時を回りつつも、外はまだ明るい。 さすがに昼間ほど、というわけじゃないけど、赤く焼けながら、まだまだ電気つけなくても十分なくらい。 何事もなく無事、自宅に到着。周りの平屋に比べて、ちょっと大きめな2階建て 金属の門をくぐって、取り出した鍵をノブに突っ込んで、まわす。あとはドアあけて家の中。 「ただいまぁ」 返事はない。感じるのは、漂う、我が家独特の、なんともいえない匂い。 返事がないのはあたりまえ、家には誰もいないんだから。 我が家の家族構成は、両親と私一人の3人。でも、今は二人とも家にいない。 父さんはなんか、中東でプラント設計やらで、日本にいない。 母さんはいまだ売れっ子のモデルさんで、これまた撮影やらなんやら家にいない。 家族そろうのは、年に二回あるかないか。 最低でも一回はあわせるようにしてるのが、父さんと母さんの決まりごとらしいけど。 まぁ、家に一人っきりなんて、今時よくあることよくあること。 お手伝いさんはいない。防犯上の理由でそういうのはナシだとかなんとか。 だから、おさんどんは全部私。掃除と洗濯は、今時は便利なものがあるので、どうとでも。 料理も、別に何も考えなければ、しなくても何とかなる。 でも、それもなんだかなぁ、というところで、せめて料理は自分でするようにしてる。 お金には困ってないけど、安く上がるし。 さて、今日は冷蔵庫の中身と相談して、なんにするか考えようかな……。 ざっと作った肉豆腐と、朝作りおいた野菜の煮物、あとごはんと味噌汁を平らげ。 少し後にシャワーで汗を流してさっぱりとした私。ちょっと爪なんか整えながら、リビングでまったり。 バラエティ番組のBGMと笑い声の中、ひゅん、ひゅんと混じる風切り音。 その正体は、リビングの小さいテーブルの上、黒いドレスを着た神姫が、刀を振るっている。 袈裟切り一閃、横凪ぎ一閃、踏み込んで柄打ち、唐竹、すばやく離れ、刃を寝かせて、勢いを付けての突き。そこから横凪ぎ。 スパーリング用のネイキッドモデルがあるわけでなく、ただただ、無心ともいえる表情で、剣を振り続ける。 その神姫は、タマさん。実はタマさんというのは愛称で、ちゃんと登録した名前がある。でも、タマさんと、私は呼ぶ。 ゲーセンや神姫センターで呼ぶと、よくマオチャオ型じゃないのか?と間違えられるのは、まぁ、ご愛嬌。 タン、タタン、タン、タン。 ブーツのカカトがテーブルを叩き、擦る。摺り足に、踏み込み、はたまた地から離れて惑わす足捌き。 白兵での戦闘は、位置取りが重要。この舞踏は、常に動いて、有利な位置取りをとるためのステップ。 気がつけば私は、爪の手入れなんか忘れて、神姫の剣舞に見入っている。 これは、タマさんの毎日の日課。付き合い長いけど、欠かしたところは見たことがない。 生きてる時代を間違えてるんじゃないかなぁ、と思うくらい、剣に打ち込む。 一方の私といえば、まぁ、だらしない女で通ってる。対戦だって初心者じゃないけど、今は、そんなに重きを置いてるわけじゃない。 正直、こんな真剣に打ち込んでいるタマさんに申し訳ないくらいだ。漫才ばっかさせてね。 時々考えてしまうのだ、私のお守りなんかしてるより、ずっと自由に、生きられるような。そんなオーナーがいるんじゃないかって。 上へ上へと上り詰める、私なんかとは比べ物にならないくらい、上昇志向のオーナーが。 「……マスター、物憂げに見られると、ちょっと気になるんだけど。何か、太刀筋違えたところ、あった?」 声をかけられる。はっ、と思わず身体が震えた。 「あ、いや、うんごめん。だいじょぶだいじょぶ、タマさんの剣は変わらず鋭いのでございます」 へらへらと、バカなことをバカ面の仮面で覆い隠す。こういうとき、とっさの猫かぶりは、堂に入ったもんだと思ってしまう。 「なら、いいけど。でも、まだ私は私の剣に満足していない。目指す先は遠い。だがいつか、届かぬものすら斬ってみせよう」 空に浮かぶ、あの月すらも。と、熱のこもった瞳で、窓から覗く月を見上げる、タマさん。 ……ああ、私にはもったいない、すごい子だ。 暖かい反面、ちょっと罪悪感が首をもたげて。私は思わず、タマさんの頭を優しく撫でるのであった。 タイトルへ 次のぐだり ?
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【愛理さん舞美さん】岡井ちゃんが遠くに行ってしまった件(ソースあり)【ごきげんようってなんだよ】(329) ちっさーのキャラ替えを断固阻止したい人の数→(773) 「ああぁ~・・・」 パソコンの前で、私は頭を抱えた。これはおそらく昨日のキューティーパーティーのことだろう。(とは言っても何が書いてあるのか怖いので、私はいつもマイミスライムしか見てない) 冒頭でいきなり「ごきげんよう」をかまされた時は本当にあせった。 愛理が即「はい、千聖お嬢様。」と返したから、その場は何とか切り抜けることができた。 千聖も空気を読んで、お嬢様語を封じて明るい雰囲気を出してくれたのだが、いつも聞いてくれるファンの人達にはやっぱり違和感を覚えさせてしまったみたいだ。 「もー本当・・・私のせいだ。ダメだ。本当私最悪だ。」 あの時、私が千聖にちょっかいを出さなければ。体勢を崩した千聖を支えてあげていれば。こんな事態にはならなかったはずだ。 私もえりと同じで、最初は千聖の悪ふざけを疑った。 服装まで変えて、ウケるねーなんてのんびり話していたけれど、千聖はいつまでたっても元の千聖に戻らなかった。 可愛らしいスカートを履く。食事のときにレースのハンカチを膝に敷く。 そんなことが積もり積もって、私はようやくこれはあの時の後遺症なんだと気づいた。 それに、千聖はお調子者でいたずらっ子だけれど、みんなを困らせてまでそれを続けるような子じゃない。 動揺するみんなを見て泣きそうな顔をする千聖を見ていたら、間違いないと確信できた。 同時に、千聖から取り返しの付かない何かを奪ってしまったという絶望感と罪悪感で胸が押しつぶされそうになってしまった。 千聖の顔を見ると、涙が出そうになる。そして目をそらす。千聖が悲しそうに私を見つめる。そんな悪循環がずっと続いた。 みんなが徐々に新しい千聖を受け入れるようになっても、私はほとんど会話をすることができなかった。 リーダーなのに、こんなんじゃ駄目だと思ってはみても、じゃあどうしたらいいのかがわからない。 えりは千聖のキャラがつぼにハマって盛大にふいた後、「あれは演技じゃないからもう私は認める」と言い、徐々に順応してきているみたいだ。 でも私は自分に責任がある以上、そんなに簡単に新しい千聖を受け入れるわけにはいかないのだった。 「おはよーございまーす・・・」 今日も又、イマイチ元気が出ないままレッスンスタジオに向かう。 「舞美ちゃん、大丈夫?ずーっと元気ないね。飴でも舐める?」 「ん、大丈夫。体調でも悪いのかな?あはは・・・」 学校帰りなのだろう、まだ制服を着たままの早貴が気を使って話しかけてくれた。 私は何をやってるんだろう。リーダーなのにみんなを心配させて、リーダーなのに困っているメンバーを助けてあげることもできない。 あ、ヤバイ。ちょっと泣きそう。最近は柄にもなく感傷的になりがちだ。 「ごめん、早貴ちゃん。ちょっと私・・・」 「うん?」 「私・・・」 「・・・うん・・・」 「走ってくる!」 「ええ!?ちょっと!」 「みんなによろしく!」 そう言い残して、私は屋外のちょっとしたグラウンドみたいな場所に向かった。 クサクサしてるときは、やっぱり体を動かすのが一番だ。隅のほうでストレッチをしていると 「舞美さん。」 いきなり後ろから声をかけられた。 「あ!千聖!!おはよー!!!今日まだ会ってなかったね!!!ところで何してるの!?」 うわあ我ながらひどい空元気。千聖も目をパチクリさせている。 「ええ、ごきげんよう。少し早く着いてしまったものですから、体を動かそうと思って。」 千聖は濃い目のピンク地に小さな黄色いドットが入った可愛らしいジャージを着ていた。 こういうレッスン着ひとつにも変化を感じられて、また少し気持ちが重くなってしまった。 「もし嫌でなければ、一緒に何かしませんか?」 「え?あ、うん」 「じゃあ、ひとまず一周走りましょうか。よーい、ドン!」 いきなり掛け声をかけて、千聖が走り出した。 「ちょっとちょっと!千聖!」 慌てて追いかけるけれど、千聖はさすがにお嬢様になっても足が速い。なかなか距離が縮まらず、私の闘争本能に火がついた。 「あは、あははははははは」 笑いながら加速する私に少し驚きながらも、千聖はいたずらっ子のようにニヤッとしてさらにスピードを上げた。 戻らない私たちを心配したのか、いつのまにかみんなが集まってきていた。 楽しげな私たちをあっけに取られたように見ている。 やっぱりこの子は千聖でいいんだ、と私は思った。 こんな風に無心で走ることの楽しさを共有できるのは、千聖しかいない。 キュートのリーダーとしてはまだ、これからどうしていけばいいのかはわからないけど、 私は今の千聖の中に元の千聖を見つけられることができて、少し心が軽くなった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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−A-side 薄暗い部屋で抱き合う二つのからだ。 二人はふたり。一と一じゃない。 別にどこを触るわけでも触られてるわけでもなくて、 ただ無心に互いの肌を味わってる。 目を閉じて背中に回した手を強めると、まるで体で会話してるみたいな気になる。 今日、ゆかちゃんと会ってたの、ほんとは気が気じゃなかった。 ここでずっと待ってたんだよ。 抱き合ったときにゆかちゃんの匂いがしなくて、ほんとに安心したんだよ。 そのすべてを、私は口に出せないでいるんだよ。 くるしいよ、のっち。 体だけでなく心もすべて抱きしめることができたら。 もっとのっちからの愛情を心から信頼できたら。 もっと好きになってほしい。 でものっちは何も言わずに私を何度も強く抱きしめる。 まるで自分の体を押し付けるように、私を強く引き寄せる。 この皮膚が邪魔だって思ってるみたいに。 のっち。でも私は知ってるよ。 二人の体がちゃんとこうやって区切られてるから、 抱き合ったときにこんなに気持ちいいようにできてるってこと。 −N-side ほんとはもっとあんなこともしてこんなこともして… いやらしい妄想は次から次へと浮かんでくるはずなのに、 気がつくと私は何もせずに、あ〜ちゃんを強く抱きしめてるだけだ。 あ〜ちゃんの肌はさらさらしていて、それが触れるたびに、 吸い付くみたいに気持ちがいいから。 いつもより強くしがみついてくるその手が、何かを訴えてるようにも感じるのに、 私はそれには気づけないでいる。ただむさぼってしまうよ。 目に見える体の輪郭がうっとうしく感じるほどに、 今はこの子とこのまま溶け合ってしまいたい。 でも、触れ合う髪に。腕に。足に。 こんなにぴたりとくっついていても、それは永遠に無理なんだといちいち思い知らされる。 そんな気がして余計に求めてしまうよ。 そのたびに、その感情は解決のしようのないさみしさなんだと知るんだ。 「のっち…?」 その様子に気づいたのかなんなのか、あ〜ちゃんがゆっくり体を起こして、 私たちは上下逆の体勢になった。 彼女は微笑みながら両手で私の頬を包んで言った。 「…いっぱい抱きしめてもいい?」 その声はやさしくって。 さっきまでの焦燥なんて軽く片手でひねりつぶしてしまうくらい、 やわらかくてあたたかかった。 −A-side 前に「好きすぎてくるしい」って言われたことを思い出してた。 さっきの空気にはそれと同じ密度を感じたから。 大丈夫って心の中で言いながら、何度も抱きしめた。 ずっと一緒にいられるよねって。 何も心配しなくていいんだよねって。 でもそんな自分の思いは、抱きしめられて赤ちゃんみたいになってしまったのっちの前では、 自然に消えていった。これが愛情ってことなのかなあ。 …いつの間にか沈黙は破られる。 漏らしてしまったその声を合図に、体の芯が騒ぎ出す。 安心しきったのっちは自由で奔放で、いろんな方法で私を確かめいく。 体で会話してるみたい。快感が重なる。 「…気持ちいい?」 わかってるくせに聞いてくるのは、どうしてなん。 にやついた顔がなんか憎たらしくってつい答えてしまう。 「…気持ちくない!」 ぴたっと動きを止めて、のっちの顔が目の前に現れた。 癇にさわったかな。それとも不安にさせちゃったかな。 そう思って、気持ちいいよって言おうとしたとき。 にやりと笑ってのっちはこう言った。 「んじゃもっとしなきゃね」 −N-side 気持ちくないとか言っちゃってさ。かわいいなあ。 激しくなっていく動作に耐えられなくなっていく様子がたまらない。 「ん…気持ちいい…」 もう何度目だろう。 でも何度聞いても、聞くたびにうれしくって熱くて興奮するんだ。 入り口に指を這わせたとき、不意にあ〜ちゃんが言った。 「まだ、入れないで」 「…?」 でも呼び覚まされてしまったものはもう止めようがない。 中に入りたい。君の中に。はやく。 戸惑ってる私の首に腕をまわして、あ〜ちゃんは囁くように言った。 「もうちょっと、こうしてて」 「…うん」 不安げな声でそう小さく吐いた息が耳に触れて。 触れたところがやけどしそうなくらい熱かった。 気を取り直してさっきみたいに抱きしめても、 すっかり熱を帯びた体はもうすべすべだけじゃなくって。 足の付け根があ〜ちゃんのそこに触れたときの感触に。 「なんか、今日はおかしくなっちゃいそうな気がするから…」 そう小さく呟いた君の声に。 「……あぁ入れたいいぃ」 思わず漏れてしまった心の声。自分でもびっくりした。 あ〜ちゃんドン引きだろうな…。情けなさすぎる。 目の前のあ〜ちゃんは目を丸くして無言になってるし。。 「もう…いけん子じゃねぇ」 でも、あ〜ちゃんはそうくすくす笑うと、私のおでこを指で小突いた。 戸惑う私の髪をなでてすーっと深呼吸をする。 そうして、ゆっくりと目を閉じて合図をくれた。 それは今日一番の、やさしくて甘いキスだった。 (つづく、はず)