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for のりぴ~ 構成の提案 第1部 関西の”今”~産業構造から測る~ a.関西の産業構造の歴史(移り変わり) ここまでどんなふうに産業が変化してきたか。第一次産業が第2次産業に代わり、第2次産業が第3次産業に変わった歴史とか b.細かい産業構造要因から現状を斬る たとえば前あげた倒産件数は産業構造の1要因の産業シェアに関する。あとは人口の集約も1つの要因。企業、労働者の集中、あと公共政策(自治体)も産業組織論の市場構造を産業構造に置き換えられるなら1つの要因だと思う。 c.インフラや土地的な制限による影響 空港はその最たるもの。あとは土地柄的に、海が近いから~が発展しているとかそんな感じ。海運・・・ 7月28日レジュメ用第1部 関西経済の“今” 1-1 関西産業の移り変わり 江戸時代から現在にいたる関西産業構造・インフラの系 譜を当時の時代背景と関連して分析。 1-2 関西における産業構造要因 関西産業の構成要素、具体的には企業・労働・人口・ 売上・インフラを時系列、地域別に分析。 1-3 関西産業の希望 関東との大きな経済規模の差、中部で好調な製造業で 関西の地位低下は必然。しかしその関西経済を復興さ せる契機となるかもしれない産業、具体的に製薬業生 産額が大阪1位であるバイオ産業、大阪湾岸での大規 模な設備投資「パネルベイ」で知られるパネル産業に焦 点をあてる。 具体的な説明は口で。変更、追加すべき点があればメールプリーズ データ特集 大阪府立産業開発研究所http //www.pref.osaka.jp/aid/なにわの経済データなどを見てね。 大阪企業の海外進出件数http //www.pref.osaka.jp/aid/naniwa/naniwa2006/n2006_06_04.pdf 大阪企業の本社移転についてhttp //www.pref.osaka.jp/aid/chosa/03-88/03-88.html 関西経済の特徴(大阪商工会議所)http //www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/Sonota/kansaikeizai.html 総務省統計局 人口・世帯http //www.stat.go.jp/data/nihon/02.htm人口社会移動http //www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001009485 cycode=0 大阪湾環境データベース(国土交通省近畿地方整備局) http //kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/data/data.html 【ピックアップしたもの】 ①三大湾指標 http //kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/data/b1_01omona.html ②三大湾産業比較 http //kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/data/b2_10hikaku.html ③産業「交通」 http //kouwan.pa.kkr.mlit.go.jp/kankyo-db/data/b2_16hanshin.html 重要港湾における港湾別・船舶種類別・総トン別入港船舶 http //www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/prtr/h18kohyo/gai/15sennpaku.pdf 大阪湾ベイエリア地域の交通 http //www.o-bay.or.jp/root/koutu/kwynyu.htm 大阪湾環境保全協議会(湾特徴) http //www.osaka-wan.jp/about/index2.html 伊勢湾HP http //www.pref.mie.jp/KIKAKUK/HP/isewan/home/data/index.htm 羽田空港 http //www.pref.kanagawa.jp/osirase/keihin/ken/kuukou/kanenarihonbun.pdf 関西国際空港事業 http //www.cc-net.or.jp/nakamura/0111/a-text04.PDF 港湾空港関係所管事業 http //www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/kisha/h18/1058/04port.pdf 国土交通省 ①関西3空港の空港別輸送量 http //www.mlit.go.jp/singikai/koutusin/koku/07_6/siryou01.pdf ②関西国際空港の在り方について http //www.mlit.go.jp/singikai/koutusin/koku/07_6/siryou02.pdf ③その他地域における空港の在り方について http //www.mlit.go.jp/singikai/koutusin/koku/07_6/siryou04.pdf 日本の対東アジア貿易の拡大http //www.nihonkaigaku.org/ham/eacoex/100econ/120doms/121prod/1212trad/trdcntjp/trdcntjp.html 東アジアにおける貿易構造の変化(10/16)http //www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tyousa/tyou076-04.pdf 九州拠点国際物流拠点化調査http //www.kiac.or.jp/library/18_kokusaibuturyu/2222all.pdf 業種の動き ≪産業構造の変動≫ ・バブル崩壊後三大都市圏ともサービス業が上昇している。 ・製造業の伸び悩み ・サービス業でも、特に「医療・福祉」「労働者派遣業」「情報サービス」業の増加 →情報サービス業においては関東圏が急増(一極集中?) サービス業増加要因★長期にわたる物価下落の直接的な原因である,円高の進展と国際的な今日押す圧力の強まり。また企業からサービス業への外注が増加したことが原因となる。 ・3圏とも建設業が降下している →バブル期に急激な地価高騰が起こり崩壊後急落。 →三大都市圏においては述べ床3千k㎡以上の大規模商業施設は、約半数が商業立地地域に建設しているが、他地域では1/4程度である 域内総生産から見る(内閣府「平成17年度県民経済計算」) 関西の域内総生産額の成長率は、1990年度に他地域を上回る成長を見せていたが、その後は深く落ち込んでいる。関東、中部、全国と比較して最も下げ幅が大きい。その結果、関西の全国に占めるシェアは1%ほど低下した。現に2004年の関西、関東、中部の域内総生産を比較すると、関西は中部に抜かれ関東とは大きな差があくにまで至っている。また、都道府県別の一人当たりの県民所得も大阪府は5位、京都府が14位、兵庫県が25位であるのに対し、東京都は大きな差を開けて1位、愛知県が2位、静岡県が3位、神奈川県が6位と、関西圏の地盤沈下が否めない。 関西(2001年)・第一次産業では非常に低い ・建設業でも全国平均よりは低い水準にある。 ・逆に、製造業では全国平均の水準よりも高くなっている。製造業全体としても高いが、中でも、繊維工業は突出して高い水準。その他、なめし革・同製品・毛皮、鉄工業、石油製品・石炭製品、化学工業、金属製品、一般機械器具、プラスチック製品、ゴム製品などで、非常に高い水準にある。逆に言えば、輸送用機械器具や窯業・土石製品など、製造業の一部の分野を除いて、ほぼすべての分野で全国平均を上回る水準にあると言える。 →関西圏における製造業は広い分野にわたり、集積の度合いが高い。 ・製造業の特徴と関連して、卸売業を見ると、卸全体で全国平均を上回る水準にあるが、やはり繊維・衣服の卸業が突出して高い。 ・小売業はほぼ全国平均と同水準であり、飲食店でやや上回っている。 ・サービス業全体では全国水準を下回っている。駐車場業のみがきわめて高い水準にあるものの、IT 関連を中心とした情報サービス・調査業、広告業などでは相対的に低い水準にある。専門サービス業でわずかに全国平均より高い水準にある程度である。 ・医療業でやや高い水準にある。また、社会保険・社会福祉など、公共的部門の集積は低く、学術研究機関も全国に比して高くはない。 関東(2001年)・第一次産業、建設業で低いのは共通であるが、製造業でも全国水準より相当低くなっている。確かにその中では、出版・印刷・同関連製造業やなめし革・同製品・毛皮、精密機械器具、石油製品・石炭製品、化学工業といった分野で、全国平均を上回る水準にあるが、これらのわずかな分野を除けば、全体としては低い水準にある。製造業においては、特定の分野の集積はあるものの、全般的には製造業に依存する構造とはなっていない。 ・これと関連して、卸売業を見ると、その全体では、全国水準を上回っている。関西圏とは異なり、各種商品卸売業が突出して高くなっている。それに、機械器具、繊維・衣服卸業が続いている。 ・小売業は全国水準よりも低いが、飲食店で高くなっている。 ・金融・保険業、不動産業でも高い水準にある。 ・サービス業を見ると、その全体で全国平均を上回っているが、特に高い水準 にある分野が異なっている。映画・ビデオ制作業の高さが突出しているが、その次に、情報サービス・調査業、広告業、その他の事業サービス、専門サービス業と続いている。言うまでもなく、IT 関連のサービス分野が高い水準にあることを明確に示している。また、教育、学術研究機関などでも高い水準にある。大阪のバイオ産業 製造業のうち、国内で競争力の高い大阪のバイオ産業について取り上げる。「大阪のバイオ」といえば日本でトップクラスであるといえる。現在、大阪には道修町を中心に、製薬企業国内一位の武田薬品工業、アステラス製薬への合併前の藤沢薬品工業、三菱ウェルフォーマ、塩野義製薬、田辺製薬など大手製薬企業が数多く集積しており、また多くの企業が研究部門を大阪に設置している。 都道府県別にみると、大阪は製薬業生産額が全国第一位、全国シェアは約12.9%(平成15年厚生労働省薬事工業生産動態統計表)であり、第二位の静岡、第三位の埼玉と大きな差を広げている。また江戸時代後期に蘭学者緒方洪庵が蘭学・医学を教えるために適塾を開き、それが現在にいたる大阪大学医学部となっている。 大阪大学のバイオは世界でも5本の指に入るとされる程優れており、バイオベンチャー創設者の6割が大阪大学出身といわれている。 よって大阪にはバイオに特化できる潜在的能力がある土壌が存在し、今後さらに創造性や独創性を引き出すための政策が必要であるといえる。http //www.osaka-brand.jp/panel/bio.pdf (↑暇ならドラゴン見てて) 関西経済の動向 東京一極集中による関西の低迷(2007年版 関西経済白書) ① 人口の集中 関東は近年転入超過が続いている。近畿は1975年の時点で流出超過が続いている。関西の出者のうち特に25~45歳のいわゆる「働き盛り」層の東京に転出している。 ② 企業の集中 全規模事業所シェア・従業員数シェアは、関東は増加傾向があるものの、中部は横ばい、近畿は減少している。 大企業については大阪府内に本社を置く資本金100億以上の企業数の推移は2000年の181社をピークに2004年には150社と31社も減少している。大阪の本社移転は1960年代の時点ですでに総合商社や金融機関は東京への拠点シフトが進んでおり、1985年以降はサービス業や製造業はなどでも流出が続いている。 移転が進む理由として、「市場・販売先との近接性」、「発注・取引先との近接性」、「官庁との近接性」、「メディアとの近接性」があげられる。 大阪からの本社移転の背景として、企業行政が低迷する中で企業再編型の企業合併・経営統合が進んだことも一因。武田薬品工業の研究所の設置(神奈川県)や、ダイセル化学工業の工場移転(広島県)などの関西圏外への流出がある。 ③モノの移転 民間企業の資本ストックでモノの集中度合いをみると関東・関西・中部とも順調に蓄積が進んでいるものの、関東圏の伸びは著しく、関西圏は中部に抜かれ、その差は拡大。 ④関西地方における失業率の高さと企業の倒産率 高い失業率は、関西の産業構造において非常に大きな問題だと言える。統計(http //www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index.pdf)における平成19年度のデータでは完全失業率の全国平均が3.9%であったのに対し、関西では4.4%とされている。関東地方の3.6%、東海地方では3.9%(北関東・甲信越3.2%)と比較すると、産業の重要拠点として非常に高い失業率を記録しているといえる。失業率はその地域における景気、産業の活発性を図る材料となるので、いかに関西の産業が衰退しているかがわかるだろう。失業者の増えた理由を明らかにするのは難しいが、この状況を企業の倒産に結び付けて考えてみる。平成19年度の全国における企業倒産件数(東京商工リサーチhttp //www.tsr-net.co.jp/new/zenkoku/year/1177785_809.html)は14091件であった。その内関東圏では4573件、中部地方では1804件、関西地方では3885件であった。これを比較すると、やはり自動車産業の持続的発展によりそれを核とする中部地方における倒産件数は非常に少なく、その安定性をうかがうことができる。一方で、関東地方と関西地方の企業倒産件数の分布を比較すると、域内総生産、企業数で倍ほど関東地方のほうが規模があるのにもかかわらず、関西地方における倒産件数とそれほど大きな差は存在しない。大阪と東京を比べても、東京における会社企業数は25万1788社(industry and employment in Tokyo)、大阪11万1397社と2倍以上の開きがあるのにもかかわらず、倒産件数では30%ほどしか差がない。このことから、関西地方における倒産率がいかに高いかがわかる。こういった倒産率の高さ、それによる失業率の高水準、そしてそれによる景気の悪化という悪い流れが、関西地方の産業を衰退させる1つの原因だと考える。 大阪府の労働人口問題①労働需要 製造業からサービス業への産業構造の転換の遅れ、今後雇 用増が期待されている産業の伸び悩み。主要産業である卸 売・小売、飲食業の減少傾向が全国1位。 ②労働供給 労働移動が活発な就業構造。離職率、転職率、パート・ア ルバイト比率が高水準。他府県への雇用機会の提供(就業 者の約15%が他府県からの通勤者)。 ③近年の雇用対策 「12万人緊急雇用創出プラン」①中小企業の新事業展開 による雇用創出、②産業構造の転換による雇用創出、③雇 用のミスマッチ解消、④公的セクターを中心とした雇用創 出、雇用セーフティーネットの整備 ④その他 賃金水準、賃金コストが比較的高水準にある点も失業に影 響を及ぼしていると思われる。 次に女性の有業率をみる。社会進出平成14年の総務省統計局「就業構造基本調査」によれば、福井を除いて関西全体の傾向として25~54歳層の女性の有業率が全国平均と比べても主要都県と比べても非常に低い。現在においては女性の社会進出がより活発となり、平成14年のデータが 変動していることは予想できるがそれでも関西の女性有業者の低さは変わらないだろう。しかし、裏を返せば潜在有業率が他の地域よりも高いということができる。よって今後はより一層女性の活躍が関西経済の底上げにつながるだろう。 大阪府の人口問題 (関西経済白書(総務省「国勢調査報告」、「推計人口」)、 大阪府「大阪府の将来推計人口(平成16年発表)」 )・1975(昭和50)年頃まで急激な増加が続き、1960(昭和35)年に550 万人であった人口は、1975(昭和50)年には828万人まで増加した。すなわち、この15 年間で人口は50%も増加した。 ・65歳以上の人口が全体に占める割合は、1980(昭和55)年には7.2%(61万人)であったが、2005(平成7)年には全体の18.7%(163 万人)を占めるまで高まった。また2030 年には31.0%(240 万人)になると見込まれている。全国と比べると大阪府の65 歳以上人口の比率は低い。 ・15 歳未満人口は1980(昭和55)年では全体の24.4%(207 万人)を占めて いたが、2005(平成7)年には13.8%(121万人)まで減少している。2030 年にはさらに少子化が進み、9.8%(74万人)に減少すると見込まれている。2005 年から2030 年にかけて全国の15 歳未満人口は36.4%減少する見通しであるが、大阪府は38.9%減と全国水準よりも減少率が高くなっている ・昼間人口に関して、東京23区、横浜市、名古屋市は時系列に見て増加傾向にあるものの、大阪市は減少傾向にある(wikipediaに結構載ってる) →大阪から他の主要都市への人口流出が目立つ 自治体の財政状況(総務省「平成18年度 指定都市決算比較」) 基準財政収入額÷基準財政需要額で算出される平成18年度の政令指定都市の財政力指数を比較する。なお、平成19年度に政令指定都市に加わった新潟市と、広島市は除く。関西にある大阪市、堺市、京都市、神戸市の財政力指数はそれぞれ0.893, 0.784, 0.695, 0.656となっている。それに対し、関東にあるさいたま市、千葉市、川崎市、横浜市はそれぞれ0.995, 0.987, 1.041, 0.950であり、中部にある名古屋市、静岡市は0.994, 0.885となっており、相対的に関西にある政令指定都市より高いというデータが得られる。また、歳入全体に対する自主財源の占める割合、つまり自主財源比率をみると、大阪市、堺市、京都市、神戸市はそれぞれ63.5, 52.9, 53.9, 58.6であるのに対し、さいたま市、千葉市、横浜市、名古屋市は65.0, 68.0, 67.3, 69.0とこれも関西にある都市に比べて相対的に高い。自主財源比率の高さは地方財政の自主性の高さを表すので、関西の低さは政策、補助金、住民サービス面であらゆるニーズに応えられるとは言えない。 パネルベイから見る関西経済の復活(関西社会経済研究所) 薄型テレビ向けパネル工場の集積が進む大阪湾岸部の大型プロジェクトが現在推進されている。その大阪湾岸は「パネルベイ」と言われており、関西経済復活の兆しのきっかけになろうとしている。その内の主な大型設備投資4件の経済波及効果を関西社会経済研究所は試算した。 その4件と初期投資額は、シャープ堺工場(大阪府)で4,520億円(土地代込み。太陽電池工場含む)、IPSアルファテクノロジ姫路工場(兵庫県)で3,000億円(土地代込み)、松下電器産業尼崎第3・4・5工場(兵庫県)で計5,500億円(同上)、住友金属和歌山製鉄所の新高炉(和歌山県)で2,500億円(土地代抜き)となる。 これらの初期投資による効果として、関西2府5県の生産額は1.4兆円増加し、その内訳は、大阪府6,000億円、兵庫県5,300億円、和歌山県1,700億円など(10億円の位を四捨五入。以下同じ)となっている。付加価値額(GRPベース)では、関西全体で7,500億円増加(関西の名目GRPの0.9%に相当)が見込まれる。 また、これらの設備稼働(製品出荷)によって、関西の生産額は3兆7,700億円増加し、内訳は大阪府1兆4,800億円、兵庫県1兆8,700億円、和歌山県2,300億円などとなる。付加価値額(GRPベース)では、関西全体で1兆5,300億円(関西の名目GRPの1.8%に相当)が見込まれる。 シャープの堺コンビナートへの進出企業数が7月16日現在で17社となり、中小企業とのとの連携も期待される。関西には、中部地方での自動車産業といったような得意分野がない中で、パネル産業の活性化が関西経済の復興に一役買うことができるだろう。 日本国内における交通・通信分野の主要三圏比較(関東・関西・中部) (はぎちゃん、関西はアジアに近いからアジアへの輸出・輸入額の国内シェアとか調べてスーッと紛れ込ませててほしい) まずはじめに三大湾の比較から始める。関東圏からは東京湾、関西圏からは大阪湾、中部圏からは伊勢湾を例にし、船舶交通量の比較から行う。 東京湾は海岸線延長780㎞、水域面積1,160k㎡、流域人口は35,530人、湾口取扱貨物量5億2千7百万トンで湾口部交通量は平成14年度一日617隻、就業人口は第一次産業から第三次産業まで総計して約1千700万人である。輸出額は約29億円、輸入額は約30億円。東京湾の役割としては、工業、漁業、陸上、海上交通、生活、海洋性レクリエーションの場としてある。湾口が狭く、外界との海水の交換が行われにくい。それによりプランクトンの異常発生である赤潮が問題とされている。また羽田空港や東京ディズニーランドなどの埋め立て地が多くある。 次に大阪湾は海岸線延長422km、水域面積1400k㎡、流域人口は19,340人、湾口取扱貨物量2億4千5百万トン、交通量は982隻、就業者人口は約800万人、輸出額は9億2千万、輸入額は7億9千万である。 大阪湾は低地で南北に細の長い地形となっていて、瀬戸内海が肩に属し、温暖で比較的雨が少ない気候である。「天下の台所」として江戸期以降産業発展をしてきたが近年では、大阪湾の海浜の埋め立てが進み、全国有数の重化学工業地帯や、重要湾口が形成されていて、その過程により水質の悪化や海辺の減少につながった。しかし最近は大阪湾では安全の確保、及び環境の保全と創造を図りつつ、海域または水際線の有効かつ適切な活用につなげ、広域的、公益的な課題に対応した総合的な利用を推進している。 そして伊勢湾は海岸線延長687km、水域面積2,342k㎡、流域人口は10,653人、湾口取扱貨物量は2億6千7百万トン、伊勢湾は731隻、就業者人口は5,709,577人で、輸出額は約9億円、輸入額は4億4千万である。伊勢湾は、閉鎖的内湾でありm平均深度19,5m、最深部の湾中央でも38mである。湾口が狭く盆状になっているという地形の影響で外海との遂行感が少なく、水質が悪化しやすい。特に夏場における貧酸素水塊の形成は非常に大きな問題である。 古くから東西の海上交通ルートとして利用され、地域の文化の形成に寄与されている。近年では我が国の経済合点を支える産業の場として、重要な役割にある。そして伊勢湾も、大阪湾と同様安全の確保、環境保全など図りつつ、さらに広域的、公益的な課題に対応した総合的な利用を推進している。 そして三大湾港臨海地域の広域インフラ整備状況としては、東京湾付近には羽田空港、横浜湾があり、神戸湾付近には神戸空港、大阪湾、関西国際空港、伊丹空港がある。関西空港は主にアジアとの便が多く、それにより大阪湾への外部経済もみられる。 そして伊勢湾付近には四日市港、名古屋港、中部国際空港がある。このようにどの三大湾付近にも空港がインフラ整備されている。 続いて主要空港について比較する。主要三圏にある空港は関東圏には羽田空港、成田国際空港を含む8か所、関西圏には伊丹空港、関西国際空港、神戸空港を含む6か所、中部圏には中部空港を含む9か所が建設されている。 関西圏においては関西国際空港は西日本を中心とする国際拠点空港である。y戦争を背景に一時400万以上落ち込んだが近年回復が見られる。 また関西国際空港では一週間に814便就航しているが、そのうちの63,5%がアジアである。次いで9,5%でハワイ・グアム・サイパン、8.5%で北アメリカ、12,5%でヨーロッパ、6,0%でオセアニアである。 伊丹空港は国内線の基幹空港である。そして神戸空港は150万都市神戸及び、その周辺の国内航空需要に対応する地方空港である。関西3空港における輸送量は、同時多発テロや、イラク 平成4年は旅客砂数が2,331万人だったが平成17年には3530万人まで増えている。 また、航空輸送量における関西圏のシェアは21,0%である。国際旅客者数5297万人に対し羽田空港2.4%、成田空港は57%、関空は21%、中部空港は9.6%、その他の空港で10%である。国内旅客者数では9,449万人に対し羽田空港は54,1%、成田空港0,6%、伊丹空港11,6%、伊丹空港18,8%、関空5,2%、中部空港7,5%、その他の空港が13,8%である。そして国際貨物318,8万トンに対しては成田空港66,5%、関空23,5%、中部空港21,9%残りはその他で、国内貨物89万トンに対しては羽田空港64,4%、伊丹空港16,7%、関空4,8%、中部4,5%で残りはその他の空港である。 関西空港会社は資産20,400億円だが、第二滑走路の建設などにより14,800億円の負債を抱えている。それに比べ、成田空港は資産9,900億円、8,000億円の負債、中部空港は5,500億円の資産、4,700億円の負債である。関空は伊丹空港の騒音問題解決のため作られた空港である。それに加え更なる負債を抱え、総資本経常利益率は0,45%、売上高経常利益率は8,8%である。 しかし関空よりも資産が低い成田空港は経常利益率3,23%、売上経常利益率18,7%である。ついでに中部空港の経常利益率は0,42%、売上経常利益率は4,4%である。これは関空よりも成田空港に対しての需要が高いということがわかる。 また、関西は関西空港のほかに、伊丹空港と、新しく建設された神戸空港があるため、資金の運用が困難である。 また各主要空港の財源は、成田空港が有利子資金に100%頼っている。関空はⅠ期とⅡ期に分類されていて、Ⅰ期は国、地方、民間による財源が30%、有利子資金が70%である。Ⅱ期は上物が国等の出資が48%、有利子資金が52%で下物は国等による出資が38%無利子貸付が32%、有利子資金が30%である。中部空港は国等が13%、無利子貸付27%、有利子貸付60%。羽田空港は沖合展開事業では有利子資金が100%、再拡張事業は国が30%、無利子貸付20%、有利子貸付50%、また再拡張事業の中でもターミナル事業においてはPFIが100%である。 しかし伊丹空港は国が100%財源を出費しているのである. 関西地方・関東地方・中部地方の産業別売上高の比較 関西経済の特徴を主要地方の産業別売り上げの割合を比較することによって明らかにしようと思う。平成18年度時点の関西、中部、関東地方の業種別売り上げを見てみると、関西では主に製造業(26%)、サービス業(22%)卸売小売業(15%)、そして不動産業(13%)における売り上げの割合が多くなっており、産業別の売り上げの割合においては偏りのある結果が見て取れる。一方、関東地方の産業においては、サービス業(26%)、製造業(19%)卸売小売業(16%)不動産業(14%)と、関西地方の傾向と同様の傾向があることがわかる。しかし、中部地方の産業別売り上げの割合を見てみると、すべてにおいて同程度の割合を占めており、関西地方・関東地方とは違った特徴を見て取ることができる。このように関西地方と関東地方そして、中部地方の産業別売り上げの割合の比較をすることによって、関西の特徴を見て取ることができる。それは、製造業の占める売上高の高さである。関西地方では総売上の内約30%を製造業が占めている。これは、他の地方と比べても、群を抜いて高い比率であり、関西地方において製造業が未だ重要な産業であることがわかる。その理由としては、関西地域・特に大阪に中小企業や下請け企業が集まっていることがあげられるだろう。大阪府内では全国の約8.8%である955社の中小企業が立地しており、そのうちの66%が製造業を行っているというデータもある。 次に製造業の細かな内訳を検討することにより、関西地方の特色を明らかにしようと思う。製造業は他のサービス業、電気ガス水道業と違い、地域ごとに特色が出やすく、他地域との違いを見出しやすいと考えたからである。関西地方の製造業内訳で、大きな比率を占めているのが、電気機械(23%)一般機械(12%)そして化学(10%)である。これに対し関東地方の内訳を見てみると、関西地方と同様の割合であることが見て取れる。製造業の細かな内訳からは残念ながらそこまで大きな特徴というのは見て取ることはできない。しかし、中部地方の製造業内訳は電気機械、一般機械の比率は対して関西地方、関東地方と変わらないが、輸送用機械が22%と他地域の倍以上の比率を占めており、中部地方の大きな特色となっており、機械産業の分野における産業の強みを容易に見て取ることができる。 産業別売上、製造業内訳を見てみた結果からわかるのが、関西地方の特徴は製造業が突出しているということであり、関西地方がいかに製造業に依存しているかということである。しかし、製造業の詳細な内訳からは、関西独自の特色は見て取ることができず、関東と同程度の内訳であることがわかった。そして、中部地方のような製造業内訳の中で、輸送用機械が他地域の倍以上の割合で存在するといった特色は関西地方には存在しないのである。 関西の近現代史と経済 江戸時代 大坂は全国的な商品流通の終節点、中央都市として発展 →日米修好通商条約(兵庫・長崎・神奈川・新潟・函館が開港):商品流通の元締めとしての大坂の地位は揺るぎ始める。 ※関西は外圧や外的ショックに弱い(今後においても) 日本近代化のスタート段階 東京遷都、政府機関の整備、文明開化、富国強兵、殖産産業など →関東の近代化は明るい印象を受けるが、関西の近代化は地盤沈下 三菱商会、本拠を大阪から東京へ →本社機能の東京移転のはしり 明治時代初期 五代友厚の登場 →堂島米商会所の再興、株式取引所、大阪商法会議所の設立、鴻池・住友などの商人資本を組織化して会社を興していく →大阪は商工業都市へと脱皮 綿糸紡績業が躍進:大阪紡績会社(現:東洋紡)をはじめ、紡績会社が次々と設立 →日清戦争でさらに飛躍 →原料綿花の輸入基地となった神戸は貿易量が急拡大、併せて造船、海運も発展 清の賠償金をもとに金本位制の確立、日本が国際社会とのつながりを深める →そうしたなかで伊藤忠、丸紅などが頭角を表していく 日露戦争前後から重工業が発展 軽工業主体から鉄鋼、電力、機械などへと広がっていく、 →電力供給の増加から、電鉄ブームが市内から郊外へ →現在の関西の電鉄網の基礎が出来上がる 経済恐慌 →収拾の過程で、資本及び産業の集中や独占化が進んだ 第一次大戦期 日本は連合軍に軍需品を受給、日本製品は中国、インドなどのアジア市場を独占、米、南米にも販路が拡大 →神戸の鈴木商店の輸出急増、売上は財閥に肉薄 重工業では鉄鋼・造船(川崎など)、車両、機械(久保田など)が躍進 蒸気に変えて電気を原動力とする工場の増加 薬品、塗料、肥料など化学工業が新たに起こった(ダイソー、関西ペイントなど) 軽工業では紡績業、製糸業がさらに発展 →東洋紡績、鐘紡、大日本紡などが中国に進出 大正デモクラシー(明治の藩閥政治や保守主義を否定) 自由な風潮は関西の経済界にも反映 →生活密着型の企業が発展(松下電器、江崎グリコ、サントリー、百貨店など) 大戦特需は企業経営の変化に影響 高等教育を受けた専門の経営者が台頭 →資本と経営の分離がすすむ 産業の発展、金融資本の発展に伴い、独占資本主義が本格的に成立 →企業集団を同一の資本系統に統制しようとする財閥の発達 戦後恐慌 企業統合がさらに進み住友財閥が力を増す 関東大震災 →震災の復興需要で、関西の経済が潤う。震災を機にシャープ、レンゴーなどは本拠を大阪へ 大正期においても関西では軽工業の比重は高かった →第二次大戦の戦時経済、戦後復興において大きなハンデに 世界大恐慌 多くの中小銀行が整理統合される中、三井、三菱、住友、安田、第一の5大財閥銀 行が金融界に支配的な勢力を占める。やがて三和銀行が誕生 第二次大戦期 国家予算の3割を占めていた軍事費が満州事変から急増 政府により資本の集中・独占化促進 →国策に従い、関西でも電鉄、電力、商社、紡績などが統合 軍部と結びついた新興財閥の誕生(日本産業会社、日本窒素肥料会社など) 昭和18年、鉄鋼、石炭、軽金属、船舶、航空機が5大重点産業に指定 →物資、資金、労働力が根こそぎ投入、特に航空機が突出、その技術は自動車に転用 →戦後その集積が加工組立型産業として関東、中部の地域経済の発展に貢献 統制・経済の東京集中で関西の地盤は一気に低下 →融資先を求めて、三和銀行、住友銀行は東京シフトを強化 →中央官庁への権限集中は戦後も続き、東京一極集中の最大の原因へ 大阪・神戸への米軍の空襲 →食糧難、物不足で悪性のインフレが爆発的に進行 戦後 GHQ占領政策(五大改革指令、四大財閥の解体、中小財閥の本社解散、独占禁止法の公布、過度経済力集中排除法の制定など) →関西では、住友本社の解散と住友系各社に対する統括の廃止、野村合名の解散、大戦中に統合されていた大建産業の伊藤忠商事、丸紅等への分割 朝鮮戦争をきっかけに関西経済は息を吹き返す →この当時、関西の経済力は関東とほぼ拮抗 紡績業界は戦後特需により莫大な利益、しかし戦後特需の後退により過剰設備への対応に追われる 国の産業政策における重化学工業化、重化学工業化の中心は関東 →関西系商社は、政府や重化学メーカーの本社が集まる東京指向へ →併せて銀行も東京指向へ 高度経済成長期 三種の神器(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が関西メーカーから発売 →昭和30年代前半にかけて家電ブーム →松下電器が家電王国を形成、シャープ、三洋電機も続く 35年、プレハブ元年(大和、積水、松下電工がプレハブ住宅を発表) 京都では、島津、堀場、立石、村田、京セラなど研究開発とユニークな技術を持った企業が発展 関電の黒部川第4発電所の建設への着手、神戸製鋼の灘浜1号高炉完成、住友金属企業和歌山1号高炉完成と、関西の勃興を象徴する出来事が続く 造船業界では佐藤の輸入差益で輸出赤字を補填するリンク製で浮上、しかし海運は次第に東京に集約される ※ 関西は絶対的には発展、しかし重化学工業化の流れの中でも、石油・化学への遅れ が相対的地位の低下をもたらしていた →挽回しようと石油化学と鉄を根幹とする堺・泉北臨海工業地帯事業に着手 →石油コンビナートの中核企業として関西石油と関西石油化学を設立 しかし、公害問題、石油ショックを迎える 昭和40年代 全国展開している関西系大手企業の本社機能の東京移転が、ほぼ完了している 戦後最大といわれた40年不況へ 関西では企業倒産が5割増加、家電業界は関西経済の新しい主役として発展、消費革命が進展し、ダイエー、ジャスコ、ニチイなどのスーパーが急成長 昭和45年万博開催、関西の景気を盛り上げる。 →大阪の交通網は急速に整備、開催期間の百貨店の売上高が3~4割増 →しかし、閉会後の反動と相次ぐ外的ショックは、関西の地盤沈下を深める 底流の動きとしては、工場等制限法により大阪湾岸への立地が制限、工場等配置法などを通じて製造業が工場を関西域外に設置する傾向が強まった。大阪への工場立地は40年代を通じて減少している 紡績産業はオイルショックによる交易条件の大幅悪化から、残念ながら輸出競争力を低下させていた 46年ニクソンショック →海外直接投資が大きく増加、その後も貿易摩擦の激化、プラザ合意による円高などを背景に直接投資はさらに加速し、地域経済の空洞化の要因に 48年石油危機 →超金融緩和と過剰流動性で景気が拡大する中、大型予算が組まれて景気がさらに過熱。そこに、第4次中東戦争をきっかけとした原油価格高騰というショックが加わった →価格が暴騰する狂乱物価のさなか、先高を見越した仮需が産業界に広がった →実質成長率は49年に戦後初めてマイナスとなる この頃、関西国際空港に対する答申がまとまる。しかし着工はこの12年後になる 第1次オイルショックにより関西の企業は素材企業を中心に、国際競争力を大きく低下。合板、セメント、平電炉、繊維などの業界が深刻な需給ギャップに直面し、過剰設備、過剰雇用といった構造問題が発生 後に日本経済を牽引していく自動車など加工組立型企業、エレクトロニクス、情報・通信などの産業は当時、関西をドメインとはしていなかった 53年、円安から一転して円高に、さらに翌年にイラン革命を機に第2次オイルショックに 関西景気が回復に転じるのはオイルショックから10年経過してからであった 60年プラザ合意 →超円高へ、輸入比率の高い関西、大阪への影響は再び大きかった その後関西の景気は全国より少し遅れるものの、急回復へ。住宅、個人消費と続き、関西国際空港の本格着工から公共投資も増加、民間の設備投資が続き、円高にもかかわらず62年の後半になると輸出が伸び始めた。 ブラックマンデー(昭和62)も実体経済には影響せず、関西の景気は拡大基調を続けた。円高による実質所得の増加が波及したことに加え、金融政策の引き締めへの転換が遅れたためである。 バブル景気期 東京で61年に始まった地価の上昇は関西には1年後に波及。とりわけ大阪ではピークの平成3年で地価は住宅地で3倍、商業地では4倍ほどと急騰し、東京の上昇率をさらに上回った(背景としては花博、関空などのプロジェクトの具体化や構想があった) バブル景気は深刻な人手不足をもたらしたが、この時期ですら有効求人倍率でみると関西は、中部、関東、全国平均を大きく下回り、雇用吸収力のある産業構造とはなっていなかった。サービス、電子機器、自動車、機械などの時流に乗った企業の立地が少なかったからである。 関西企業の対外直接投資は円高を機に急増、特に中国をはじめアジアが多い →基本的には円高による価格競争力低下への対応 バブル崩壊後、関西では産業の空洞化、輸入品の増加による価格破壊や競争激化、円高対応や販売先の国際展開を十分にできなかった中小企業の苦境が目立つようになる ~現在 地価や株価が下げ止まらないなか、逆資産効果により設備投資や個人消費が抑制されたことで、次第に不況へ アメリカの国際問題研究所長バーグステン氏が円高に向けて為替調整を主張 →不況下の超円高で輸出依存型の関西の企業は内需不振に加え、輸出競争力のいっそうの低下をうける企業業績は悪化、雇用調整をはじめリストラ急増 阪神大震災(平成7年)による大ダメージ 景気は政府による景気政策で、ようやく9年にかけて持ち直し気味で回復するも、橋本内閣の増税で腰折れ。加えて、アジアの金融危機で輸出が落ち込み、関西を地盤とする一部の金融機関や山一証券、北海道拓殖銀行などの大手の破綻がその秋に集中して表面化 現在も、関西の景況感は過去を引きずり全国を大きく下回ったままである。 出典:近代・現代史に見る関西http //www.murc.jp/report/ufj_report/502/11.pdf ○●課題●○ 今後について(?) ・とりあえずこの部は関西の現状を伝える部なので、視覚的に伝わりやすいグラフなどをほかの部や章よりも重要視していくべきだと思います。(見やすさ、分かりやすさとか?) ・個人的なことで申し訳ないですが、今後はもっとwikiをチェックしていくようにします すいません、たいしたこと書けてないですね・・・ カタギリ ・文章中に数値で書いているデータをグラフ化 ・関西産業の希望で扱う産業を1~2つ増やす ・関西経済の動向を表すのに関連する指標をもう少し増やす。具体的には設備投資額、地価、観光ランキング、特許数、弁護士事務所数など。 しかしこの第1章第1節がどこまで踏み込むべきか、ミクロな内容は除外すべきかきく ・中小企業政策で習ったやつで、日本の中小企業は大企業の下請けが多いのに対して、アメリカの中小企業は個々に性格があって競争する力あるて先生ゆってたやん?関西の中小企業の多さを武器にするためにアメリカの中小企業形態を調べるのは第1節で調べるべきではなくて第2節で調べるべき事柄? [はっしーが書いた順番のでとりあえずかんがえます] a→関西の産業構造の移り変わり 東京一極集中化がどこの班でも、注目しているのであれば、関西の歴史も大事だけども、関東の歴史もかなり重要であると考えられる。関西主体で、関東もどのように変化していってるのかを一緒にグラフ化するということは大切だと思われる。 b→細かい産業構造要因から現状を切る ここはミクロになりすぎると、ほかの班に影響がでる????? 特に強み、弱みを斬るところに??????? でも、データがたくさんあればあるだけ、いろんな強みを見つけられるから必要か・・。 なんかここだけ曖昧になっちゃってごめん;; c→インフラ 土地 インフラにおいては今回は港湾、空港に限って行っていたがもっと内容を細かくできる。 港湾→関西圏はアジアとの流通が多いとされているが、 関東圏は?中部は? また日本海側、太平洋側によっても異なるといろいろな文献に載っているので流通状況はもっと掘り下げていったほうが湾口から見る経済発展がわかると思われる。 名古屋港・中部国際空港。データ及び特徴 一方、名古屋港は貿易額・総取扱貨物量ともに全国第1位を誇り、 国際物流の拠点として「ものづくり中部」の経済・産業を支えている。現在、貿易額の全国比は10.4%と全国の10分の1もの非常高いシェアを誇っている。なかでも主要輸出品である自動車関連貨物は、全輸出量の7割を占めておりその輸出額の高さから名古屋港の貿易黒字は約5.1兆円と、日本全体の貿易黒字の実に約59%を占めるに至っている。中部地域は加工産業が大変盛んな地域であり、海外への製造品出荷も名古屋港を介して行われているため、名古屋港は中部地域の産業の輸出港として大変重要な役割を担っているのである。貿易国は関西とは異なり、全世界の国々と満遍なく貿易をおこなっており、アジア諸国に対しては全体の35%程度の貿易比率にとどまっている。全世界の国々と満遍なく貿易をするメリットとしては一つの国に対しての貿易額が減少したとしても、全体としてはさほど減少することはなく、安定した貿易額を生み出すことができる点である。名古屋港では毎年莫大な貿易黒字を生み出しており、これを安定的に生み出すことができる。これこそが、名古屋港の大きな強みではないだろうか。また、開港から2年がたった中部国際空港も貨物輸送が順調に進み、約2兆1千億円と約3割の伸びを示している。まだ、世界有数の貨物取扱量を誇る成田空港の12分の1程度ではあるが、名古屋港と中部国際空港の連携による画期的な「シーアンドエアー」による航空輸送機器の輸出も軌道に乗ることから、さらなる貨物の伸びが見込まれる。 ★輸出入状況、内容、またそれにかかわる産業分類→bにもけっこう関係するよね。 空港→関西は主要となる空港が3つある。今回も少しだけ触れているが、空港の設備出資元はそれぞれの空港によって異なっている。関西圏以外にも、関東、中部などの主要空港がその立地されている県にどの程度財政負担をかけているのかなどもう少し触れていく点であると思う。 土地的要因に関しては・・・bとまた混ざってしまうかもしれないけど・・・大学偏差値は、企業就職に関係すると思うから、大学出身別 産業別就職も少しおもしろいかも。 ☆★ これから必要なこと★☆ 1.データをグラフ化(特にここの班はグラフありき!!!!!!!!) 2.ほとんどのケースにおいて、関西と関東の経済活動には相関関係がある。 中部などもふまえて、同じデータ元・データ年をそろえての比較が大切 3.データを書き並べるのではなくて、それからどういう状況なのかを考察すること。 一つのデータ元だけで判断しないほうがいいと思う。より正確なデータ、新しいデータを見つける努力をしたほうがいいかと・・・。 ※また見つけたらドンドン足していきます!! 課題はどんどん足していこう!! 課題になってる部分を達成したらわかるようにしたほうがいいよね? 今後やるべきことも、やってほしいことも書いておこう!!
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港湾部 拠点 港湾部 湾口に面した農村と港、車両基地からなる、大規模マップ。 前哨基地と拠点1までは距離があり、丘陵は開けて遮るモノも乏しいため遠距離戦を考えがちだが、 湾口をPblでショートカットして強襲されやすいので注意。 攻撃側にとって、あらゆる攻撃方法を試しやすいが、安易な大攻勢はチケットを削る元でもあるので、 いかにチケットを減らされずに敵を最終拠点まで追い込むかが問われるだろう… 防御側にとって、実に嫌な拠点配置ではあるが、絶対的不利な状況下ではないので、敵車両を 破壊可能な兵科は、上手く立ち回って敵を押し返したい所だ。 丘の眼下に広がる吹きさらしの平原にアメリカ軍の部隊が大挙して到着した。丘の上に隠れるように建つ修道院には極秘の受信基地が設置されている。頂上へと兵を進める前にアメリカ軍は東欧軍車両部隊の防御網を一掃する必要がある。 拠点 拠点 名称 ATTACKER DEFFENDER 0 漁業集落 火砲 Howitzer×1重戦車 M1A2×3軽戦車 M3A3×2輸送車 Humvee×3ヘリ AH64×1ボート Pbl×3 - 1 農場 対空砲 Zu-23-2×1銃座 Kornet×1、KORD×1、XM307×1ボート Pbl×1 重戦車 T-90×1軽戦車 BMD3×1対空砲 Zu-23-2×1銃座 Kornet×1 2 港 重戦車 M1A2×2軽戦車 M3A3×2輸送車 Humvee×1対空砲 Zu-23-2×1銃座 Kornet×1ヘリ AH64×1ボート Pbl×4 銃座 T-90×2軽戦車 BMD3×1ヘリ Mi-28×1対空砲 Zu-23-2×1銃座 Kornet×2 3 農村 - 重戦車 T-90×1軽戦車 BMD3×2対空砲 Zu-23-2×1銃座 KORD×1、Kornet×2 4 廃品置き場 重戦車 M1A2×2銃座 Kornet×1 重戦車 T-90×1軽戦車 BMD3×1対空砲 Zu-23-2×1銃座 KORD×1、XM307×1、Kornet×3 5 操車場 - 重戦車 T-90×1軽戦車 BMD3×1銃座 KORD×1Kornet×1 ※Kornetは壊されると復活しない(勢力移動しても) 攻撃側は戦車、ヘリ、歩兵、火砲を総動員しないと第一拠点を落とすのすら大変 第二拠点もかなり硬く、防衛側が戦車できっちり防御を固めているとかなりきつい 第三拠点は有線ロケットランチャーが非常に厄介、破壊しないと装甲車両は軒並み破壊される 第四拠点は広い上に裏から回り込むのも容易なので攻撃側としては1番楽かもしれない -- (名無しさん) 2008-07-11 14 36 47 拠点データ、穴埋め&修正ヨロ -- 名無しさん (2008-07-15 14 28 55) あまり無いケースだが、第一拠点防衛側の対空機銃で金塊箱が直撃できるので防御側は要注意。 -- 名無しさん (2008-08-02 11 45 49) 拠点2・3も同様に対空機銃で破壊可能。ただ、とどめ程度に考えておいたほうがいい。建物を穴だらけにして、特殊兵が侵入しづらくなる。 -- 名無しさん (2008-08-18 05 20 41) C4爆破は計画的に>特殊兵 裏取りルートも考えよう -- 名無しさん (2008-08-20 13 41 26) 最終拠点の奥の金塊の建物の屋上から手前の金塊に固定機銃で攻撃できます。工兵ならロケランスナイプの格好の狙撃地点。 -- 名無しさん (2008-08-21 04 59 55) 拠点1のボート強襲は周知されたようで、なかなか成功しなくなった。単に最速で特攻するより、地上部隊とタイミングを合わせたほうが成功する。 -- 名無しさん (2008-08-21 05 35 47) 拠点4の倉庫みたいな建物においてある金塊は、はしごを登ったロフト(?)からC4投げるとくっつけることが出来る。 -- 名無しさん (2008-08-22 05 11 46) 拠点1の港沖は、横断可能な浅瀬に注意。 拠点4の、金塊箱がある海側の建物(弾薬箱もある)の塀は飛び越せる。 -- 名無しさん (2008-08-27 04 40 53) 防御側、第一拠点では特に裏取りに注意。又攻撃側もヘリを奪還 -- 名無しさん (2008-09-18 17 05 38) 金塊付近は基本的に見晴らしがよく、平面的で且つ絶妙な位置に建物が建っているので前線でスナイプする偵察兵は要注意。辛うじて拠点2と4には森林地帯があるが、2は警戒されやすく4はそれほど見晴らしのいい場所がないので時には身を張って最前線にセンサーボールを投げ込む勇気が必要と思える。 -- 名無しさん (2008-09-21 21 29 36) 第二拠点は船で速攻で行けば、野良ならほぼ確実に一個破壊可能 -- 名無しさん (2008-09-22 00 07 34) 第3拠点の金塊を両方、ロケランスナイプできる建物がある -- 名無しさん (2008-09-23 20 51 34) リスポン時確実に拠点制圧できると踏んだら速攻に備えて部隊ではなく港に沸け!そして船をチャーターするのだ -- 名無しさん (2008-09-23 22 44 15) ヘリ使いは拠点3以降に注意を!空域が狭ばるのでうっかりエリア外自殺なんてことがないように!修理ポイントは拠点2以降ならアタッカー拠点と拠点1の間に広がる草原が比較的安定。 -- 名無しさん (2008-09-25 01 50 56) 第一拠点、アタック側が下手に攻め込むと、設置されたときの対処が遅れるから気をつけな -- 名無しさん (2008-10-15 00 43 16) 第一拠点の手前側金塊は海岸沿い道路で金塊マークギリギリ見えるあたりから既に戦車・ロケランスナイプ可能 -- 名無しさん (2008-10-20 15 45 03) ↑に対し時間を稼ぎのために戦車及びAPCを金塊前に駐車してしまう手もあるが味方の火砲破壊率が高いことが条件となる(残骸すら残らないことが多いので) -- 名無しさん (2008-10-22 06 41 44) このマップでやたらにフリーズしますけど、気のせいかな -- 名無しさん (2008-10-29 14 34 17) 第二拠点のガスタンクの前あたりに防空システム増設されてない? 前からあったっけ? -- 名無しさん (2008-11-06 23 16 07) ↑前からあったよo(^-^)o 確か第二拠点の金塊が破壊された時に出たと思う。 -- 名無しさん (2008-11-07 07 56 46) 攻撃側は第一拠点攻撃時、遠距離から(拠点右の海)ヘリホバリングでミサイルを乱射すれば敵陣をかく乱できる。 -- 名無しさん (2009-01-01 00 14 57) ディフェンス側は第一拠点では裏鳥の装甲車と正面から来る装甲車と海から来る船の3点に注意。できればこちらも裏取りして野砲を破壊したい所 -- 名無しさん (2009-01-03 01 16 30) やたらにフリーズしますね。特に攻撃側でやっているとき、相手の第三拠点を攻める時ヘリだと・・・ -- 名無しさん (2009-01-10 22 52 45) 第四拠点奥の金塊は建物内に戦車を乗り入れて周辺の歩兵と協働すれば鉄壁の要塞と化す -- 名無しさん (2009-03-03 14 59 43) ただし、レールがある方の壁を破壊されると敵戦車が強引に突っ込んで来て砲撃で削られる可能性もある -- 名無しさん (2009-03-03 15 00 57) 第一拠点の右の建物の横から火砲をロケスナできる -- 名無しさん (2009-05-08 10 23 19) なれてないから投稿してしまった・・・最初は建物の二階に上がってやるとやり易い一階からでも一応できる -- 名無しさん (2009-05-08 10 27 06) たまにだが、第一拠点のヘリが第三拠点まで生き残り、第二拠点のヘリと二機がかりでくることが・・・二機とも上手ければ戦車は棺桶になる。 -- 名無しさん (2009-05-30 01 03 12) ↑恐ろしいことに第2拠点で攻撃側にヘリを奪われ3機のヘリになす術なく敗北。こんなことにならないように注意。 -- 名無しさん (2009-06-02 20 27 22) 第一拠点でチケットを削りすぎると最後までチケットが持たない。第一拠点をどう攻めるかが問題。戦車やC4特攻。それを援護するヘリ。防空システムの奇襲が有効。今の防空システムは弾がばらけるようになったのでオーバーヒートするまでに1個しか金塊が壊せないが2度成功すれば拠点が移動するということだ。ただ、この頃は裏に地雷をまく工兵も増えてるので注意 -- 名無しさん (2009-06-02 20 30 03) 攻撃側の第二拠点のヘリの強奪は第一拠点破壊後にヘリのガンナーを速攻で降下させるとほぼ成功するもよう。味方が押し切りそうなときはエリア限界ぎりぎりの所で船で待機して金塊破壊と同時に突っ込んでも取れることあり。 -- 名無しさん (2009-06-25 04 25 12) ひ -- jty (2009-08-07 01 32 40) 第二拠点の森に近いほうのクレーンの下から海に飛び込んだら即死するw -- 名無しさん (2009-08-10 21 46 03) 分隊でボートで揚陸するとたまにプライベートライアンみたいに揚陸した後混乱する -- 名無しさん (2009-09-22 10 03 47) 廃品置き場の対空砲は離陸直後のヘリを狙える、結構知られてないいいポイント -- 名無しさん (2009-10-07 11 55 19) ↑そこは見晴らしがいいから格好の標的になるけどな -- 名無しさん (2009-12-21 01 25 39) そこでヘリ撃ちまくってたら、いろんな兵科の敵兵3人ぐらいから集中砲火を浴びた。 -- 名無しさん (2009-12-21 22 27 03) ここ大好きだけどバギーがないのが玉にキズ 最後の拠点の攻守が激しくて大好きだ -- 名無しさん (2010-02-05 23 04 16) 第一拠点は戦車で遠距離から金塊狙う、第二拠点も同じく、第三拠点も同様、第四から速度が命 -- 名無しさん (2010-06-02 13 16 24) 第1~第3までは対空砲でガシガシ金塊を削れる。裏取りできたら周囲警戒しながら撃ってみるといいよ -- 名無しさん (2010-06-09 00 08 50) ここのステージの湾にある島で芋る人多いwww -- 名無しさん (2013-12-15 22 34 45) 名前 コメント マップ一覧へ戻る
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最高議会 最高議会とは、以下の3つの議院による合議をもって行政の方針を定めるとともに、国内で施行される国内法を決定するための議会である。 その内容は多数決によって定められる。最高議会の議席数は貴族院61議席、代表院61議席、地方院15議席である。 貴族院 皇帝を旗印とし、代々家名と血脈を受け継ぐ旧帝国貴族たちから選出される50名と皇帝が選出する「特別の国家貢献が認められる国民」10名、合計61名によって構成される議院。 代表院の結成と同時に、従来の貴族たちによって構成される議会を区別する意味で便宜上名付けられたものである。 代表院 帝都市民から選挙によって最も多数の票を得た者が就任する総代をトップに、総代を次いで獲得票数の多いものから順に選ばれる40名の選挙議員と総代により任命される20名の議員、合計61名からなる議員。 大戦後に冷遇された元軍人たちの主導で設立された議員であり、その設立経緯から貴族院とは激しく対立している。 地方院 代表院の設立後、元敵国領であった地方自治都市での独立機運の高まりを鎮めるために各地方都市の代表15名で構成された議院。 その性質上、この議院のみまとめ役となる役職が存在せず、単独の議院としてのまとまりは無い。 七省 ノータンディ統一民主帝国において、6つの行政機関(経済省、外務省、学務省、軍務省、通運省、財務省)に司法機関(法務省)を加えた7つの政府機関をまとめて七省と呼ぶ。 経済省 ノータンディ統一民主帝国の経済全般を管理・運営するための機関。経済大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 労務局 おもに雇用・労働と労働者に対する福祉を担当する部局 農産局 第一次産業のうち、農業・林業・鉱業などの陸上での経済活動を担当する部局元々はそれぞれ事業ごとに別個の部局だったが規模縮小に伴い統合 水産局 第一次産業のうち、漁業を担当する部局 工業局 第一次産業以外の事業全般を担当する部局 公正取引管理局 国内で行われる取引を監督し、常に構成な取引が行われるよう管理する部局国家により公的な武装の所持を許可されている 外務省 ノータンディ統一民主帝国の外交全般を執り行う機関。外務大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 外交局 他国の統治機構との交渉を担当する部局 貿易管理局 国外で行われる経済活動を管理・運営するための部局 国際法務局 他国での法務を監督し、国家間の法的摩擦を避けるための部局 外事保護局 自国及び他国の旅行者や貿易従事者、外交官などの安全を保護するための部局国家により公的な武装の所持を許可されている 学務省 ノータンディ統一民主帝国の教育・研究等を管轄する機関。学務大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 教育局 国民への教育を管理し、公営学校等の運営に携わる部局 研究開発局 国内の研究・技術・論文などを評価し、その内容によって資金援助などの支援を行う部局 特許局 技術や理論の発明者・発見者に対して、その技術や理論の独占的使用権と利用許諾権を保証し管理する部局 軍務省 ノータンディ統一民主帝国の軍事及び軍事と関わりのある一部の行政・事業等を統括する機関。軍務大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 陸軍局 ノータンディ統一民主帝国陸軍全体を管理・運営する部局国家により公的な武装の所持を許可されている 海軍局 ノータンディ統一民主帝国海軍全体を管理・運営する部局国家により公的な武装の所持を許可されている 通運省 ノータンディ統一民主帝国の交通機関と運輸を管轄する機関。通運大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 陸運局 国内の交通と運輸のうち、陸上で行われるものと河川を担当する部局国家により公的な武装の所持を許可されている 海運局 国内の湾口を拠点とする交通と運輸を担当する部局 法務省 ノータンディ統一民主帝国の法律の行使を管轄する機関。法務大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 民事局 刑事法に該当しない事件を担当する部局 刑事局 刑事法に該当する事件を担当する部局国家により公的な武装の所持を許可されている 検察局 違法者に対して行使されるべき法の妥当性を精査し、最終的に行使される刑罰を決定する部局国家により公的な武装の所持を許可されている 財務省 ノータンディ統一民主帝国の行政予算を管轄する機関。財務大臣を組織の長とする。 内部部局 役割 予算管理局 各行政機関に割り当てられる予算の金額を精査し、決定する部局 国税局 国内の公平な税制施行と適切な徴税を執り行う部局国家により公的な武装の所持を許可されている 運用監査局 各行政機関で実際に予算がどのように利用されているのかを監査・監督する部局
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916 :ひゅうが:2013/11/15(金) 19 33 24 ネタ――大陸日本の日露戦争 その1 ――西暦1904(明治37)年2月8日、日本帝国とロシア帝国は交戦状態に突入した。 世界史に残る「日露戦争」の勃発である。 この戦争の結末は誰もが知ることであるが、今回はこの大戦争の推移について簡単にまとめてみよう。 0、 対決前夜 日本帝国とロシアの間で戦端が開かれた理由は、簡単に言ってしまえばロシアの太平洋とアジアへの野心、そしてその拡張方針と近代国家として走り出したばかりの日本との国防線の接触にある。 国防線とは、通常の国境線を防衛するためにその外側に引かれる軍事力の展開を想定した進出ラインである。 多分に観念的な概念であるが、その引き直しは国家の意思に直結しているために日本側はロシア側の日本本土周辺へのロシア勢力圏拡張方針を認識。 これに対し対抗を図ったのだ。 一方のロシア側も政策変更の必要性は考えず、ここに日本側にとっては防衛戦争となる国境外周での戦闘が決意される。 よく言われるような中国大陸への領土拡張方針は日本側はとっていなかったことは特筆すべきであろう。 この大方針にのっとり日本側は日英同盟締結・日土修好通商条約締結・米国やフランスドイツなどとの関税協定締結など次々に外交攻勢をかけていく。 しかし一方で模索された日露協商交渉は完全な失敗に終わり、1903年末には日露協議は破たん。翌1904年1月に日本政府はロシア帝国に対し最後通牒を手交。 2月8日早朝、ついに宣戦布告へと至ったのであった。 1、 初動奇襲と大陸への展開 2月8日午前8時、日本海軍連合艦隊は旅順のロシア太平洋艦隊を奇襲攻撃。 攻撃は湾外に遊弋していたロシア戦艦「ツェザレビーチ」(太平洋艦隊旗艦)「ペレスヴェード」「ペトロパブロフスク」を中心とする艦隊に向けて連合艦隊第一艦隊所属の駆逐艦隊群が近接雷撃を試みることによってはじまった。 採用されたばかりのジャイロ安定式魚雷を用いた距離7000にまで接近しての近接雷撃戦は成功をおさめ、駆逐艦「朧」沈没の代償として「ペレスヴェード」大破後沈没、「ペトロパブロフスク」大破炎上、防護巡洋艦「パルラーダ」轟沈、「ツェザレビーチ」大傾斜という大戦果を挙げる。 続いて連合艦隊は特務砲艦「津田」級4隻(史実の松島型にあたるモニター艦。命名由来は津田の松原から)を用いての旅順要塞艦砲射撃を開始。 大仰角をもって発射される32センチ砲弾は港湾施設に大きな被害を与え、ことに味方艦により曳航中であった「ツェザレビーチ」の後部砲塔天蓋を打ち抜いたことにより生じた爆発は非常に大きく朝の旅順港を震撼させたという。 917 :ひゅうが:2013/11/15(金) 19 34 04 しかし、日本側の開戦準備を警戒して要塞が大幅に増強されていたために予想以上に旅順湾口の要塞地帯に配されていた要塞砲(老虎山砲台・黄金山砲台)の射程は長く、「津田」型は港湾内に艦砲射撃を行える距離から離脱を余儀なくされた。 しかし、連合艦隊は旅順要塞の主力をなす東鶏冠山堡塁と白銀山堡塁に対する艦砲射撃に目標を変更。 せっせと機雷を散布しつつ旅順湾口を封鎖状態においた。 事前偵察の通り大連港にロシア主力艦はおらず、日本側は初動でロシア太平洋艦隊の戦艦8隻のうち3隻を無力化するという大戦果を挙げた。 同じころ、宣戦布告を待って仁川港に停泊中の巡洋艦「ワリヤーグ」は連合艦隊第4艦隊より分派された装甲巡洋艦「浅間」と「常磐」と交戦。 日本側がこれを撃沈する。 とりあえずはであるが、日本海軍は黄海の制海権を確保し、日本本土から大陸へ展開する満州総軍の輸送ルートを確保したのであった。 一方、ロシア側の動きは混乱を極めた。 ロシア帝室にとって予想外の開戦であり、また極東総監府のエウゲーニイ・アレクセーエフ総督は日本側から戦端を開かれることを予想しておらず、攻撃の規模や宣戦布告の有無などで情勢把握が混乱したのである。 そのため、一時極東総監府から「宣戦布告をせずに行われた卑劣な攻撃」とする文書が全世界に配信され赤恥をかくことになるのであるがそれは余談である。 だが、そうした混乱の中で、ウラジオストクに展開するロシア側巡洋艦部隊へ日本本土周辺での通商破壊戦が指令された。 総督は自らに赤恥をかかせた日本人へ一矢を報い、かつ大陸に送られる日本陸軍部隊を少しでも阻止することを望んでいたのであった。 このように、初期の作戦はアレクセーエフ総督による強い影響を受けていた。 2、 津軽海峡海戦 日本は巨大な島嶼国家である。 そのため、古来沿海航路をもって大規模輸送網を形成してきた。 明維持維新前後には、世界有数の難所である日本近海を航行する洋式船舶に蒸気機関が取り付けられ、また鋼製竜骨の広範な普及を経てスエズ運河なみに頻繁に近海船舶が往来するに至っている。 そのため、幕府水軍時代から日本海軍は敵艦隊の来寇阻止とあわせてこうした海上航路網の護持を最大の戦略目標としていた。 当然であろう。いくら鉄道網が整備されたとはいえ、大量輸送に関して船舶にならぶものはないのだ。 こうして、初期の日本海軍は近海航路防衛用の「海防艦」や「駆逐艦」「防護巡洋艦」といった船舶護衛用の軍艦多数と、日清戦争前夜に整備が進んだ敵海上艦隊との水上戦闘用艦艇少数で構成されていた。 この基本的な状況は日露戦争でもまったく変わっていない。 それどころか、日清戦争において発生した輸送船「対馬丸」遭難事件(清国海軍の通商破壊戦によって沖縄航路を航行していた貨客船対馬丸が撃沈され、海上で多くの民間人と海軍士官が海の藻屑となった事件)や陸軍徴用船「羽田丸」遭難事件)(同上)を経てさらに強化されていたといえる。 その成果が、宣戦布告直後に大本営に「海上護衛本部」が設置され大船団を護衛艦で囲みつつ大陸との輸送路を維持する、また日本近海でも極力船団を大規模化して護衛をつけるという当時としては先進的な海上護衛態勢であったのだ。 こうした方針に加え、日本海軍は遠洋独航船のうち高速性に優れた船舶を徴用し海上において接近する敵艦隊を監視する「特設哨戒艦隊」を編成。 主として明治以後に量産され始めた優良な遠洋漁業船舶、中型の輸送船で構成された監視部隊は日本周辺をすっぽり取り囲むように配置され、相互に十数海里から数十海里を隔てて警戒監視活動に従事していた。 918 :ひゅうが:2013/11/15(金) 19 35 52 ――2月18日早朝、日本海北部、津軽海峡入口付近で活動中の特設哨戒艇133号より「敵艦隊発見」の報告あり。 同日午前9時12分、宗谷海峡で監視活動に従事していた特設哨戒艦第282号より「敵ウラジオ艦隊発見、濃霧にまぎれ太平洋に向かうものの如し」との報告が入った。 同10時、港湾待機中であった陸奥湾鎮守府の第5艦隊第1巡洋艦戦隊は緊急出港。 室蘭警備府からも第2巡洋艦戦隊が出撃。 ウラジオ艦隊撃滅に向けて動き出したのであった。 こうした行動ができたのは、日本側が世界の海軍に先駆けて無線電信網を国土周辺か海上艦隊に構築し得たことに由来する。 こうして、ウラジオ通商破壊戦部隊迎撃戦と呼ばれる日露戦争最初期の海上戦闘は開始されたのである。 2月19日、特設哨戒艇133号撃沈。同日、津軽海峡より退避中の輸送船「第72報徳丸」撃沈。宗谷海峡にて樺太航路の輸送船「第112太郎丸」撃沈。 いずれも生存者はなし。 ロシア艦がかつての清国艦隊のように海上に脱出した船員に射撃を加えたという話があるが真偽のほどは不明である(真冬の海水のため数分で凍死するため救助が行われても無駄という現実はあったが)。 ただしこのことがのちに新聞を通じて各国に配信されロシア側が少なからず釈明に追われることになったことを付け加えておく。 日本側監視船は敵艦隊が津軽海峡および日本本土北部太平洋側へ向かう様子を監視し続けていた。 2月20日早朝4時30分、室蘭警備府所属の監視船が海上を先行する偵察巡洋艦2隻を発見。 室蘭要塞に戦闘態勢が下命された。 地球岬砲台に配備された長砲身28センチ榴弾砲をはじめ、室蘭要塞は330発を発射。 これを受けてウラジオ艦隊の太平洋方面通商破壊戦部隊(第2群)は港湾襲撃を断念した。 同6時、津軽海峡要塞白神岬砲台は敵艦隊発見を報告し咄嗟射撃を開始。 予想よりも津軽海峡から出てくる日本側船舶が少ないことに業を煮やしたウラジオ艦隊巡洋艦隊(第1群)は津軽海峡に突入・強行突破を図る。 しかし、日本側が敷設していた定置機雷と、第5艦隊が放った連繋機雷により巡洋艦「ニジニノヴゴロド」が轟沈。「レナ」が大破炎上。巡洋艦「バイカル」「アイグン」をはじめとする8隻が脱出を図るが、待ち構えていた日本艦隊の装甲巡洋艦「日進」「春日」と海峡に配備されていた水雷艇32隻による波状攻撃を受け文字通りたこなぐりにされ全滅してしまう。 同10時、津軽海峡沖太平洋側に達していたウラジオ艦隊第2群は濃霧の中で第6艦隊所属の偵察巡洋艦「畝傍」に発見され、直ちに砲戦を開始。 10分もたたずに「香久」「耳成」を中心とした第6艦隊の巡洋艦群と装甲巡洋艦「道後」「湯殿」(註:旧アルゼンチン海軍巡洋艦ガリバルディ級7番艦「ヘネラル・ドレーゴ」同8番艦「ヘネラレル・リベラ」)が戦場に乱入。 急造艦隊とは思えない速度で砲撃を加えられたウラジオ艦隊は戦闘継続を断念。 しかし防護巡洋艦「アイグン」を除き脱出に失敗し降伏するという結末に至った。 ここに、ウラジオストクに存在していたロシア巡洋艦隊は壊滅したのである。 「津軽海峡海戦」と呼称されるこの海戦によって日本海軍は日本海の制海権を確立し、大陸にほぼ安全に兵力を送れることになった。 同時に、日本沿岸の通商航路の安全も確保され、巨大な戦争機械は名実ともにフル稼働を開始する。 しかしそれでも、無謀と知りながら時折ウラジオ艦隊残存艦艇は通商破壊戦に出動してゆき、日本海軍は最後までその動向に神経をすり減らすことになるのである。 919 :ひゅうが:2013/11/15(金) 19 39 14 【あとがき】――というわけで投下いたしました。 作中の「ガリバルディ」級7番艦と8番艦は実は日本側がアルゼンチン側と裏取引を交わしており、戦後に格安で売却。 ついでに「富士」型も売却されるということになっていたのですが、弩級戦艦の出現に伴ってアルゼンチン側が弩級艦を希望。 結局英国と一緒に日本初の海外向け輸出用戦艦が作られるのですがそれは別の話…
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531. ひゅうが 2011/11/04(金) 17 24 38 suuri sotalaivasto〜われらフィンランド海軍「大艦隊」〜1 ――西暦1943年 冬 フィンランド湾最奥部 レニングラード沖 「推進器絞れ。定置ソナーの配備は確認されていないが、交戦海域だ。速度は3ノットを維持。」 「了解です、『艦長』。」 狭い「艇」内で、ニュカネン中佐は苦笑した。 全長30メートルほどのこの潜行艇は、フィンランド海軍の切り札として「潜水艦」として艦籍に乗っているのだ。 名目上、彼も艦長ということになる。 「タンクブローゆっくり。潜望鏡深度で全周潜望鏡上げ。敵影がなければ撮影を行うぞ。」 乗員わずか4名というこのSB106「トイヴォ・クーラ」(シベリウスの弟子であった愛国的な作曲家の名をとっている)は、フィンランド海軍の「大艦隊」で最も危険な任務を遂行しているといえた。 首都ヘルシンキとフィンランド湾を隔てて隣接する「敵」、ソ連の一大拠点レニングラードの偵察である。 もっとも、これは偵察という名の早期警戒であった。 現在、共産主義国家であるソ連と全体主義国家であるドイツが壮絶などつきあいを繰り広げる東部戦線。 レニングラードはドイツ軍による重包囲下におかれているのだ。 しかしやるべきことは変わらない。 そのために彼らはこの「超カイリュウ型」と呼ばれる特殊潜航艇を駆っているのだから。 「浮上停止。逆探マスト上げ。」 「捜索電波反応なし。」 「・・・うん。ロシア熊どもはやはり軍艦を運用できる状態ではなくなっているらしい。港内は前回偵察時と変化なし。」 ニュカネン中佐は、魚眼レンズでできた360度警戒用の第2潜望鏡をおろし、第一潜望鏡を上げることにした。 「ラップランドのあたりはひどい寒波に襲われていますからね。日本からの砕氷船で物資援助があるから我々は助かっていますが・・・」 「ああ。こんど『ソウヤ』と『マミヤ』に、『ネムロ』が加わるそうだ。」 「へえ!2万トン級の砕氷船が3隻体制ですか。これは、本当に潜水艦300隻態勢、できるかもしれませんね。」 副長兼操舵手の浮かれた言葉にニュカネンは苦笑した。 「冬戦争」以来ソ連軍へ対抗すべく本格的な増強が開始されたフィンランドでは、友好関係を結ぶ日本海軍の協力で、水上艦隊とともにフィンランド湾やバルト海に展開できる潜水艦部隊の整備に力を尽くしていた。 その一環としてフィンランド軍は「戦車700両、潜水艦300隻、航空機200機」の最新鋭装備を整備する「大陸軍、大海軍、大空軍計画」を策定。 今や数少ない友邦となってしまった(盟邦は英国やデンマークなどあるのだが)日本の新鋭兵器を大量に導入しつつあった。 もっとも、日本にしても太平洋で戦争を遂行中である。 そのため、兵器は極力自弁ができるように中枢部品を北極海経由で送り込む一方で国内各所に製造工場が作られているような形であった。 ニュカネンは、潜望鏡に取り付けられた望遠レンズを使って何枚か写真の撮影を完了させた後、壁面に取り付けられた水中電話の受話器を手に取った。 「これより、雷撃訓練にかかる。訓練標的、湾口水路3−1−2より出航する敵艦隊。想定状況『コウ12号』。かかれ!」 周囲3キロあまりに散らばる味方の特殊潜航艇たちは、超音波で送られた信号に従い、その側面に4発ずつ携行した魚雷の発射訓練を開始した。 日本以外の潜水艦としてははじめて巨大な水中翼を船体中央部に搭載し、航空機のような操縦用ジョイスティックを搭載したこの「超海龍」型特殊潜航艇は、潜水艦としては破格の機動性と同時に最大30ノットという高速での機動が可能となっている。 それを利用し、敵泊地沖やバルト海の海上で迎撃戦を行うことこそ、フィンランド海軍とそれを指導する朝野卯一郎少将の考えた基本戦略だった。 戦後ずいぶんたつまで誰も察知できなかったこの「レニングラード・パトロール」は、欧州諸国にフィンランドが「あのソ連に勝利した国」であることをいやというほど印象付けることになる・・・ 532. ひゅうが 2011/11/04(金) 17 28 37 【あとがき】「海龍」を投入してみたかったために書いた小ネタ。 作中の「海龍」は、全長30メートルほどと少し大型化し、バラストタンクと魚雷を2本追加しています。 速力については日本製の強力な電動機がついているのと、バルト海や北極海沿岸で使うことを考えていること、それに水中抵抗が少ない涙滴型構造のために欧州諸国のどの艦よりも高速ですw 発展型は酸素魚雷まで装備していますからドイツ海軍やソ連海軍にはたまったもんじゃないでしょうw
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540. yukikaze 2010/11/20(土) 21 46 01 憂鬱について8で旅順戦が話題になったので、日記形式のSSを 日露戦争において、ともすれば二次戦線として忘れがちな旅順包囲戦であったが、開戦より1年近く堅持した要塞が陥落したと言うニュースは、 列強各国においては「ロシアの敗勢濃厚」と見られる一因にもなった。 ここで、当時旅順要塞の砲兵隊司令官であったV・ベールイ少将の日記を紹介することで、旅順要塞部隊の心情がどのように 変化して言ったのかを見てみたいと思う。 1904年2月10日 マカーキどもが、無謀にも我国に戦線を布告してきた。 実に愚かなと思うが、心配なのは本国より増援軍が到着するまでの間、マンチュリアにおける我が方の軍勢は劣勢であり、本要塞がしばらくの間孤立せざるを得ないことと、本要塞が未だ未完成状態であると言うことだ。 無論、ポート・アーサーにいる我が艦隊が目障りなマカーキどもは、本要塞に攻め寄せるだろうし、それを撃退するのが我々の役目なのだが。 1904年2月24日 予想通りマカーキどもは攻め寄せたのだが、忌々しいと言うか小癪と言うか、夜にまぎれて小型ボート(注:水雷艇のこと)で襲撃を繰り返してきた。 艦隊の被害はそれ程でもなかったのだが、襲撃を防げなかったと言うことで、海軍側からステッセル司令官に猛抗議が為され、責任者である私が謝罪する羽目になった。 元はと言えばお前等が暢気に港に停泊しているからだろうが!! 1904年4月13日 この日、海軍の連中はまさに葬式であった。 陸軍軍人としても尊敬すべき男であったマカロフ提督が戦死なされたのだ。 心配なのは、水兵達が口々に「もう終わりだ」と嘆いていたのだが、このことが旅順要塞に敗北主義を植えつけることにならなければいいのだが。 541. yukikaze 2010/11/20(土) 21 47 02 1904年4月20日 要塞司令官であるスミルノフ中将が苦虫を噛み潰している。 理由は簡単で、海軍の水兵共の悲観主義に街中が動揺しつつあることと、この事態に腹を立てた陸軍将兵との間で乱闘騒ぎが起きていることであった。 誰も声には出さないが、こうした状況が続けば「ウラジオに出て行け」などという言葉が将官会議で出てきそうではあるが。 1904年5月10日 この日の将官会議は大荒れであった。 日本海軍の艦隊がよりにもよって、海上の堡塁に対して砲撃を加えたからだ。 無論、こちらも砲撃を加えたのだが、演習をまともにやっていないツケが出て、打撃らしい打撃を与えることが出来ずに、逆に3隻の奇妙な艦(注:松島級のこと)による艦砲射撃を受け、湾口出入り口を守る砲に被害が出ることになった。 海軍側は私の無策を大いに責め立てたのだが、ことが部下達への誹謗中傷になったときは流石に我慢が出来ずに、「ではこちらが必死になって撃っていたときにお前等は何をしていたんだ」と怒鳴りつけ、最後は喧嘩別れに近い状況になった。 会議終了後、ステッセル司令官からお小言を受けたのも気に食わない。 弾薬の節約命じたのはお前だろうが。 1904年5月15日 とうとうあのごく潰し共が出撃をした。 湾口を守る堡塁が一時的に無力化されたのを受けて、あの奇妙な艦が堂々と湾内に艦砲射撃を加えて、眠りこけていた連中の戦艦一隻と巡洋艦一隻を大破してのけ、港にも被害を与えたからだ。 勿論連中は文句をつけてきたのだが、「だったらお前等の砲をうちの堡塁に貰えんだろうか。マカロフ閣下が亡くなって「終わりだ」と敗北主義述べているお前さんたちに使われるよりも遥かに仕事するだろうよ」とスミルノフ中将に嫌味を言われて、にっちもさっちもいかなくなったらしい。 我が陸軍の兵士諸君が罵声と嘲笑を浴びせて連中の出航を見送ったのも当然だと言える。 1904年5月16日 ごく潰し共がボロ負けを喫して帰ってきた。 戦艦5隻の内、1隻が撃沈。4隻が大・中破。巡洋艦や駆逐艦を見捨てて逃走したのだから、馬鹿かアホかと。司令官も完全に呆れ果てて、有無を言わさずに、生き残った艦艇で使える砲を堡塁用に取り上げて、更に海軍将兵を陸軍に編入して工事に使うことを決定した。せめて最後くらいは役に立ってもらわないと困る。 542. yukikaze 2010/11/20(土) 21 48 01 1904年7月30日 遂にマカーキの陸軍が本要塞に迫ってきた。司令官の命令で、海上堡塁の建設に全力を費やすことにしていた為、前線兵力の一時的な減少を招き、鳳凰山を突破され、そして大弧山と小弧山まで占領されることになった。 海上からの砲撃に神経を尖らせるのは当然だし、その点で皆も賛同したのだが、大弧山が奪われたのはいささかまずかった。あそこは要塞各所への観測は限定的なのだが、港や市街地への観測も可能ではあるのだが。 1904年9月1日 我が軍は遼陽で大敗を喫したそうだが、ここは平穏であった。 恐らく2個師団強(注:実際には3個師団。攻囲するのは14師団と15師団。そして戦時編制された16師団。軍司令官は川村景明)で攻め寄せてきたマカーキ達は、来てから今まで黙々と塹壕線を掘っているのである。当初は、塹壕を利用しての攻城戦かと思ったのだが、むしろ包囲戦をやるらしい。連中も、半年以上かけて補強したここを攻め寄せるのは無謀と言うだけの頭はあったのか。 1904年11月15日 悪辣極まりないマカーキどもめ!! 魔女の婆さんに呪われるがいい!! 奴等が攻め寄せなかった理由はこれだったのか。 忌々しい。実に忌々しい。 半月前から始まった野戦重砲による市街地攻撃。やつらはまともに要塞に攻め入ろうとせず、野戦重砲を市街地に撃つことで、市民の不安を掻き立てやがった。 最初は「市民を撃つとは何事か」と猛抗議をした司令官たちの言葉にマスコミや市民も賛同したのだが、それも「市民を盾に安全な所に篭っているお前等が言うな」というマカーキの司令官の言葉の前に、徐々にその勢いを失い、今では市民から白い目で見られる有様だ。司令部の一部には、司令部機能をどこかの堡塁に移すべきだと言う意見も出ているのだが、司令官は「通信の問題がある」と気乗り薄らしい。 1904年12月6日 ポートアーサーの雰囲気は日に日に悪くなっている。 連中の陸海軍による包囲の締め付けが徐々に市民生活に響いているからだ。 一度、前線の堡塁から、野戦重砲陣地や、大弧山の観測所に向けて砲撃を加えたのだが、すぐに反撃の砲撃を受けて、沈黙することになった。 既に司令部では、コンドラチェンコ中将を筆頭に、敵の観測所に向けて総攻撃を仕掛けるべきであると言う意見が日増しに強くなってきている。 場合によっては堡塁の砲兵部隊まで狩り出す可能性もあるのだから、私にとっても人事ではないのだが。 1904年12月16日 将官会議において、これ以上包囲が続くと、壊血病によって、3万人以上いた正面戦力が半数以下に陥ると言う報告がなされた。 配給面において一番恵まれていたはずの正面部隊がそれなのだから、他の部隊はおしてはかるべしである。出撃を求めるコンドラチェンコ中将の意見に、大多数の将官も賛同し、消極的な姿勢を示しているのは、ステッセル司令官くらいであった。 要塞守備を重視するのは当然なのだが、現状のままでは戦わずして崩壊しかねないのだから、状況打開のためには決戦せざるを得ないのだが。 543. yukikaze 2010/11/20(土) 21 48 45 1904年12月25日 最悪のクリスマスを迎えた。 大弧山に向けて出撃した主力部隊が壊滅的な被害を受けて戻ってきた。 彼らの塹壕線を叩き潰すために、5日にも渡る猛砲撃を加えたにも拘らず、彼らは塹壕に待避壕を作っており、こちらが突撃したと同時に、濃密な機関銃による十字砲火を受けて、我が軍の精鋭たちは、バタバタと倒れていった。 4度に渡る波状攻撃も空しく、我が軍は主攻略目標に達するどころか、最初の塹壕すら越えることが出来ず、総兵力2万で攻め込んだのに、死傷者が6割近いという壊滅的打撃を受けることになった。 総司令官であったコンドラチェンコ中将も、撤退戦指揮中に敵の砲撃で重症を受けてしまい、我が要塞の士気はどん底になっている状態である。 1905年12月30日 かねてより療養中であったコンドラチェンコ中将が亡くなられた。 あちこちで「俺たちの大将がなくなった」「もう終わりだ」という声が巻き起こっている。流石に士官たちが注意をして回るのだが、その声にも精彩はなく、酷いものになると下士官兵たちと共に自棄酒を飲むものまで現れていると言う。 どうなるというのだ・・・この要塞は。 1905年1月1日 緊急の将官会議だが、降伏論と徹底抗戦論に分かれた。 私は砲弾がまだ充分にあることを理由に、徹底抗戦を求めたのだが、フォークは小麦と肉の備蓄量がもう1月しか残っていないことを暴露して、降伏を主張する。 司令官はコンドラチェンコ中将が亡くなったことがショックだったのか、降伏論に傾いているらしい。しっかりしてくれ。あんたがそういう態度を示すと、周りが困るんだ。 1905年1月18日 司令官と、降伏論者のフォークが話し込んでいるらしい。嫌な予感がする。 1905年1月19日 要塞降伏の使者が派遣された。 我々は、マカーキ・・・いや日本軍の掌で完全に踊らされた挙句、降伏という恥辱を受けることになった。この怒りは誰に向ければよいのだろうか? 狡猾な日本軍か? 降伏を決めた司令官か? それとも孤立無援のままわれわれを追い込んだ上層部か? わからない・・・
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358: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22 36 23 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 融合惑星 国家設定変更及び紛争説明 2019年12月版 概要:α(フルメタ)世界における原作後の統合国家設定の変更 〇変更点 人類革新連盟(旧) 南中国、北中国、韓国、台湾。 新インド連邦 インド、スリランカ、ブータン、ネパール、バングラデシュ、パキスタン ↓ 人類革新連盟(新) 北中国、北朝鮮、インド、スリランカ、ブータン、ネパール、バングラデシュ。 備考:新インド連邦の設定は消滅。 台湾 ↓ 設定変更によりユニオンに加盟。 上海条約機構 南中国、韓国、パキスタン。 及び中東、アフリカ、中南米などの反ユニオン、反ユークトバニア国家。 備考:ユーク陣営やユニオン、AEUに入れなかったあぶれ者の集まり。 中東 ↓ サウジアラビアが倒れ、複数の国家に分裂。 また西側に協力した中東諸国でも戦力低下を気に反政府運動が活発化している。 359: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22 36 58 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 〇紛争 スエズ紛争 スエズで起こった東側諸国と西側諸国の衝突。結果は西側勢の大敗に終わる。 これによりNATO及び現地の西側寄り中東諸国は戦力が激減し、ドル及びユーロなどの通貨価値も落ちた結果西側諸国は未曽有の大混乱に陥った。 以降中東ではサウジアラビアの崩壊やエジプトやシリアが手を組みイスラエル相手に第六次中東紛争(フルメタ世界では第五次中東紛争が起きている)が起こるなど混乱が続く。 欧米諸国に関しても経済的、戦力的な大混乱を収めるべく一種の統制経済とそれによるブロック経済圏を作るための国家統合が起こり、ユニオンやAEUが誕生した。 東シナ紛争 スエズ後に東アジア周辺で起こった大規模紛争。 南中国 韓国vs北中国 北朝鮮or日本 アメリカの戦いという変則マッチとなった。 当初は南中国と韓国が共に北中国、北朝鮮に攻め込む予定であったが、土壇場で韓国がドタキャンし、何故か日本に攻め込んだ結果南中国 韓国vs北中国 北朝鮮or日本 アメリカという括りとなった。 結果だけ言うと南中国、韓国が大敗した。 北からは北中国とそれに助力したユークトバニア(ソ連)に攻められ、南からはユニオン(日本とアメリカ)から攻め込まれたためである。 以降の南中国と韓国は国体の復興と防衛力の再建のために上海条約機構を設立することとなる。 ハフマン紛争 融合惑星となった後にα(フルメタ)世界のインド洋沖に現れたハフマン島を舞台に起こった紛争。 主に人革連 インドシナ連合、ユニオン AEU、上海条約機構 その他が争った。 結果的に言えば東部は人革連 インドシナ連合が確保し、西部はユニオン AEUが確保した。 しかし、東西問わず各地には他勢力が確保した小規模な湾口や都市が点在しており、更に島中央部の一部分を上海条約機構勢が確保している。 人革連とユニオンの衝突は小規模なものが殆どであり、各々必要とした地域を確保した後には睨み合いのみに終始していた。 逆に上海条約機構やそれに便乗して領土を確保しようとしてきた国々とは人革連、ユニオン共に激しく衝突している。 360: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22 37 43 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 〇国家・地域説明 人類革新連盟(新) 北中国、北朝鮮、インド、スリランカ、ブータン、ネパール、バングラデシュなど。 今回新しく発足した統合国家。 旧北中国(フルメタの中国は90年代から南北に分裂している)と北朝鮮、インド及びその周辺国家を合わせて設立された。 これにより以前設定上存在していた南北中国その他からなる旧人革連とインドと周辺諸国からなる新インド連邦の設定は消滅した。 親ユークトバニア(ソ連)国家であり、α(フルメタ)世界最大の人口を擁する国家となった。 しかし、その勢力が巨大すぎるためユークから少々警戒されている。 最も当の人革連は内部の統制に忙しくこれ以上の拡大は望まれていない。 ハフマン島に部隊を送り込んだのもインド洋の安定化と防衛のための出島を求めた結果であった。 上海条約機構 南中国、韓国、パキスタンが中心となり、その他諸々をまとめ上げている。 東シナ紛争で敗北した南中国と韓国が戦力の立て直しのために設立した広域同盟組織。 同時期孤立気味であったパキスタンも加入している。 ユーク勢を東側、ユニオン勢を西側と呼称することから、中央とも呼ばれる。 これは中国こそが世界の中心とうそぶく中華思想から取られた名称であり、皮肉でもある。 この主要三か国以外にも中東やアフリカの国々を中心に多数加盟国が存在しており、中南米やカリブ海でもユニオンに加盟していない国々と秘密裏に同盟を結んでいる。 また各地の犯罪組織や秘密結社との繋がりも深く、裏社会を通して世界各地に細々とした影響力を持っている。 これは南中国や韓国が戦後の復興のため見境なく様々な勢力を取り入れた結果である。 中にはα(フルメタ)世界以外からやってきた秘密結社や過激派組織も存在しているとの噂である。 事実ウロボロス世界からやってきたバンデットの一団を大々的に受け入れているため、以外にも侮れない技術力と戦力を整備しだしている。 実際にも上海条約機構は敗戦後だというのにハフマン紛争では以前以上の高性能機を戦線に投入していることが確認されているため、あながちただの荒唐無稽な噂というわけでもない。 勢力としては短期間で盛り返したと言ってもいい状態であるが、無節操に各地から荒れくれ者を受け入れた結果、内部における派閥闘争の過激化や南中国、韓国国内における治安の悪化などマイナス面も大きい。 更に戦前南中国や韓国をまとめていた派閥が戦後に没落した後に様々な派閥の勃興により勢力内の政治勢力が複数誕生しており、一つの勢力としてまとまった動きが出来ないでいる。 このため影響力や戦力はあれど、戦前のようなまとまった軍団を一つの戦線に投入、運用する能力に乏しい。 このため大概遠征能力に乏しく、ハフマン紛争でも各派閥の戦力が別々に派遣され、それぞれの思惑で動いたため、挙げた戦果とは別に大きな領土の確保に失敗している。 361: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22 38 39 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp インドシナ連合 インドシナ半島に存在する国々が集まって設立した連合組織。 ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジア、タイが加盟している。 東側に属する親ユークトバニア国家であり、連合の設立に関してもユークトバニア(ソ連)の支援により行われた。 東南アジアにおけるユーク(ユークトバニア)の影響力確保を求めた結果であると共に、巨大化している人類革新連盟(人革連)の勢力をこれ以上広げないようにするための措置でもある。 最もハフマン紛争では人革連と共にハフマン島に出兵。東側の土地を確保し、インド洋における制海権の安定化を図るなど両国の仲は悪くない。 ユニオン ユニオンは北南米と太平洋に面する親西側諸国が大団結を行い誕生した統合国家。 α(フルメタ)世界随一の巨大勢力であるが、表向きは復活を果たしたソ連ことユークトバニアに対抗するためであるが、実際の結成理由はスエズ紛争後の西側勢の戦力低下を誤魔化すためと同時に起きた大恐慌の経済的ダメージを復興を行うためという非常に世知辛いものであった。 以前の設定と違い、東シナ紛争時に南中国から台湾を解放しており、彼らを独立国としてユニオンに迎えている。 ハフマン紛争ではユニオンとしては初めての出兵となり、AEUと合同でハフマン島の西側を確保した。 人革連やインドシナ連合とは偶発的で尚且つ小規模な衝突しか起こらなかったが、主に上海条約機構やそれと協力する中東やアフリカの国々が派遣してきた部隊と幾度も衝突しており、少なくない被害も出ている。 目的であるインド洋における欧州・アフリカへの中継地点の確保には成功しているため国内外における国威と信用は上がった。 AEU スエズ紛争後に戦力が激減した欧州諸国と一部アフリカ諸国が危機感から大団結を果たした統合国家。 実際はユニオン同様に戦力的及び経済的な危機を凌ぐために設立された。 逆にその手の危機感に関しては共に乗り越えたという実感も強い。 ハフマン紛争ではユニオンと共にハフマン島に出兵。α(フルメタ)世界における欧州・アフリカ・オセアニアまでの連絡路を形成するために島の西側を確保した。 またアフリカ大陸においては上海条約機構と手を組む国家とAEU加盟国及び親AEU国家との衝突が続いている。 ハフマン島 惑星融合時にα(フルメタ)世界のインド洋に出現した島。北海道程の面積を持つ。 世界各地に見られる別世界から巻き込まれた土地の一つであり、どこから来たかわからないが丁度良く無人の島だったため、立地も相まって周辺諸国が確保しようと乗り出してきた。 結果起きたのがハフマン紛争である。 主に西側、東側、上海こと中央勢の三つが争った。 結果的に島の東側の大半は人革連とインドシナ連合が、西側の大半はユニオンとAEUが、中央の一部地域を上海条約機構勢が確保した。 362: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22 39 11 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 中南米 基本は殆どの国がユニオンに加盟している。しかし一部の反米的な国々が加盟しておらず、その殆どが上海条約機構と秘密裏な同盟を結んでいる。 表立って上海勢に加盟しないのは必要以上にユニオンを刺激しないようにするための措置であった。 現在はそれら反米的な国々を経由してアフリカ地域で違法薬物や人身売買、兵器売買などを行っている。 中南米の国々はあくまで中継点であり、その地域では殆ど商売をしていないのがミソである。 最も横流しされたものや、アフリカから運ばれてきたものが中南米各地の反政府組織や犯罪組織に流れているので全く影響がないわけでもなくなってきているが。 主に上海勢こと中央と仲がいいのは米州ボリバル同盟諸国である。 アフリカ 主に北アフリカ地域では中東に近い東側の国々が親ユークトバニア(ソ連)、地中海を通して欧州と繋がりの深い西側の国々が親AEU(欧州)となっている。 特に北アフリカにおける親AEUの国々の大きくは改めてAEUに加盟しているところも多い。 西アフリカもそのほとんどは親AEUか大西洋を挟んで隣り合っているオーシアと親しくしている国々が多く、一部の国はAEUへの加盟も行っている。 東アフリカでは親ユークトバニア的と親上海的な国が多く、対立が起こっている。 南アフリカでは南アフリカ共和国を中心に親AEU、親ユニオン的な国が多い。 中部アフリカはどっちつかずの国々が多く、西側、東側、中央と様々な勢力の諜報員が工作活動を行っている。 また上記の情勢とは別にα(フルメタ)世界以外からやってきたバンデット(ウロボロス世界における犯罪者や賞金首)や犯罪組織なども流入してきており、以前以上に混沌として大陸となりつつある。 日本 東京事変(野良ゾイドの群れを引き連れたアマルガム残党という名のギャラクシーの暗躍)後大きく戦力と経済を落とした日本であったが、それを契機に国民レベルから国防意識が強まっており、自衛隊の積極的な戦力増強が求められた。 そんな中で起きたのが東シナ紛争であり、韓国における対馬占領と同時に行われた九州攻撃である。 最も九州攻撃は対馬占領を行うための阻止攻撃であったが民間を中心に大きな被害が出たため、元々ピリピリしていた日本国内の世論は即噴火した。 このため今までにない速度で奪還部隊を編制した後に対馬は解放され、同時に世論に押されて米軍と共に韓国へ報復攻撃が行われた。 結果韓国の主要湾口の多くは灰燼とかし、迎撃に出た韓国空海軍の殆ども帰らぬものとなった。 なお色々言うであろうアレな政治家や報道関係、大学関係に関しては結論だけで言えば、ほぼ全てが捕まるか、逃げるか、死ぬか、行方不明となるかした。 因みに後半の死ぬ、行方不明に関しては政府は関与していない。マジで関与していない。 そんな日本で東シナ紛争後に一番国民の関心を引いているのはいつ自衛隊が改名するのかということと、原子力空母と核はいつ持つのかということである。 363: トゥ!ヘァ! :2019/12/23(月) 22 40 36 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 投下終了 狂犬一歩手前に戻る日本。その手綱を引くのはアメリカである。 半ば犯罪組織や秘密結社に乗っ取られる南中国。なお国民は治安悪化してもそれはそれで対応して逞しく生きています。 アフリカは混沌が加速。まぁどこの世界のアフリカも似たり寄ったりだし多少はね?
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617 :ひゅうが:2013/11/17(日) 21 54 51 559-564 の続きです。 ネタ―――大陸日本の日露戦争 その11 14、終結への道―ハバロフスク攻略、そして― 3月16日、マダガスカル沖に待機していたバルチック艦隊は、本国から出動しようとしていた第4太平洋艦隊が英国側の妨害以前にサボタージュによって反乱騒ぎが起こったという理由で合流できないことを知る。 同時に、ロシア帝国海軍はバルチック艦隊を急ぎウラジオストクへ廻航することを決定。 同時に、チタ方面に待機していた残存部隊、通称ボルガ軍団をもって全力をもってシベリア鉄道の維持とウラジオストクへの物資搬入を行うことを決定した。 日本側の警戒網を強行突破し、ウラジオ艦隊をもって180万近い大軍を投入していた日本側の補給線を寸断するためである。 このとき、ロシア本土では、首都ペテルブルグでもパンを求めたデモ行進の中で社会革命党によるテロが発生。 皇帝側による発砲という声が上がり宮殿へ人々が殺到する中で鎮圧のために警備部隊が発砲を余儀なくされた「血の日曜日事件」が発生。 日本よりも、戦争に乗じて利益を得ようとする人々――ことにフランス資本などにより富をなした人々や、社会革命党などのテロ集団――への怒りが高まりつつあった。 もともと戦争には批判的であったニコライ2世もアメリカの仲介での講和模索を積極的に支持するが、それでもなお戦争は継続すべきという軍首脳や政府財界の意見は一致していた。 しかし自らの意思を示すべくニコライ2世は自らペテルブルグ総主教のもとに出向き、戦争によって失われたロシア・日本双方の勇敢な将兵たちのために祈りをささげたという。 なお、この時の行動が、のちのロシア革命において皇帝一家への一定の同情と支持をつなぎとめる結果となる。 3月中に、満州のほぼ全土は無人の野をゆくがごとく日本軍の勢力下へ入ってゆく。 そして4月18日、哈爾浜会戦の傷を癒した日本陸軍第2軍集団と第4軍集団は、ついにアムール河を渡河。 わずか2万ほどの守備隊が駐留するハバロフスクへと殺到した。 牡丹江周辺で警戒を強めていたウラジオストク防衛軍は、これを受けて撤収を開始。 ウラジオストク前面に防衛陣地の構築を開始する。 ハバロフスクは、4月20日、独断で無防備都市宣言を発した。 守備隊は前面で防衛線を構築するも、わずか2日間で物資も兵士も足りないハバロフスク守備隊は壊滅。 4月25日、日本軍は無防備都市宣言を発したハバロフスクを占領。 ここにシベリア鉄度は寸断された。 ウラジオストクでは市民を動員して防衛戦の準備が整いつつあったものの、それでも根こそぎ動員して20万あまり。 日本側の5分の1ほどである。 襲い掛かられると勝利ができるかどうかは自明である。 ロシア側はハバロフスク奪還をめざし、チタから極東に残る最後の陸上兵力となるボルガ軍団を急派することを決定。 マラッカ海峡を通過したバルチック艦隊とあわせて攻撃を行う用意を急ピッチで開始した。 4月24日、英国側の妨害によってだいぶ遅れてバルチック艦隊はカムラン湾に入港。 しかし、戦後を見越したフランス側首脳陣の中でバルチック艦隊をどう扱うべきか意見が対立。 結局、5月6日に出港するまで簡単な整備しか行うことができなくなっていた。 この時点でバルチック艦隊の速度は大幅に低下していたものの、それでも10ノット台を維持していた。 618 :ひゅうが:2013/11/17(日) 21 55 21 今や、全世界の目はバルチック艦隊に集中していた。 この艦隊がウラジオストクに到達すれば、ロシア側の勝利の可能性はある。 悪くとも引き分けで戦争を終えることができるだろう。 日本海軍は、旅順湾口で機雷に接触して失われた戦艦1隻をアルゼンチンから購入した装甲巡洋艦2隻と新たに就役したばかりの戦艦1隻で埋め、戦艦12 装甲巡洋艦14 巡洋艦24に達している。 一方のバルチック艦隊は戦艦15 海防戦艦5 装甲巡洋艦5 巡洋艦7 ほか52隻を数えていた。 主力となる戦艦の数は互角。しかし日本側はウラジオ艦隊への対抗上巡洋艦のうち6隻ほどを警戒に回し、周辺海域にさらに10隻ほどを分散することになっていた。 双方の戦力は、完全に互角であった。 こうなると、バルチック艦隊がいかなる航路を通ってウラジオストクに向かうのかが問題となる。 対馬海峡か、津軽海峡か、宗谷海峡か。 もっとも通りやすいのは対馬海峡であろう。だが、焦りを深めるロシア側が日本本土沿岸への通商破壊と艦砲射撃を行い勝利宣言を行う可能性もある。 ならば、どこを通るのか? 5月10日、東郷平八郎司令長官は、海図の一点に指をさした。 同日、南シナ海を航行中の日本郵船所属の貨客船「ようめい丸」が北上するバルチック艦隊を確認した。 5月15日、香港からフランス船籍の石炭輸送船が出港。 その搭載量は日英の諜報機関と、フランス側の半ばオープンな姿勢によって即座に日本側に伝えられることになる。 5月20日、台湾海峡(バシー海峡)にバルチック艦隊出現。 フィリピンの住民たちは涙した。 「もはや、日本に勝利はできまい。いくら強力な大軍を持っていたとしても、あの大艦隊に勝とうなど――」 5月23日、石垣島の漁民たちが水平線上におびただしい数の黒煙を発見。 これをバルチック艦隊と判断し、宮古島まで配備されたばかりの動力付き漁船で急行しこれを東京に通報した。 そして―――5月26日深夜、海軍特設監視船「信濃丸」より緊急電が発せられた。 「発:特設監視船第8812号『信濃丸』 宛:連合艦隊(GF)司令部 本文: 203地点ニ敵艦隊見ユ。敵ハ、東水道ニ向カフモノノ如シ。 」 619 :ひゅうが:2013/11/17(日) 21 55 54 【あとがき】――というわけで投下しました。 ちょっと風呂でまったりしてきます。
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噂の真偽 聖華暦833年 11月28日 例の噂は本当であったらしい。 そのニュースが帝国にもたらされたのは、自由都市同盟において発生した未曾有の大規模魔獣災害、後に『バフォメット事変』と呼ばれるそれが発生してから二週間が過ぎてからだった。 当然ながら帝国内でもそのニュースは衝撃的だった。 同盟よりもさらに大陸の南から、数万匹を数える魔獣が北上しており、その進路上をことごとく蹂躙しているのだから。 同盟は持てる軍事力の全てでもって、魔獣の侵攻を食い止めるべく戦っている。 けれど、もしも同盟軍が壊滅し、自由都市同盟という国が崩壊する事になれば、次は帝国と聖王国に魔獣達の矛先は向く事となるだろう。 そうなれば戦いは必至、いや、下手をすればどれ程の被害が出るか、想像もつかない。 帝国軍はこの事態を重く見ていて、どう動くべきか検討を行なっており、近日中に正式な発表が為されるらしい。 そしてこれは、(ルイースさん曰く)かなり信頼出来る筋の情報らしいのだけど、同盟と国境を接しているジルベール侯爵領への増援として、帝国軍主力艦隊とともに暗黒騎士十数名とその弟子が派遣される、らしい。 らしいらしいばかりで、本当にそうなるかは未だにわからない。 わからなかったけれど、それは本当の事になった。 帝国統轄騎士會から先程戻って来た師匠に、支度をするように言われたから。 僕達はジルベール領の国境守備の増派として派遣される事が正式に決定したとの事だった。 僕達の他にはアーダルベルト卿とヴィンセント姉弟、ケイ卿とリューディアさん、その他暗黒騎士10名、その弟子23名。 全部で40名にもなる。 その中にビクトルとその師匠のシークヴァルド卿は入っていない。 帝国統轄騎士會の現役代表となる暗黒騎士8名とその弟子は、帝都の最終防衛戦力となる為、帝都を離れる事が出来ないからだ。 とは言え、帝都に駐留する暗黒騎士の6割が動くという事になる。 本来なら暗黒騎士がこのように纏まって動く事などありはしないのだから、それだけで異常事態なのだ。 * 聖華暦833年12月2日 暗黒騎士13名、弟子27名の派遣が正式に発令された。 明後日の12月4日にはジルベール領へ向けて出立する。 僕達も明日には帝国統轄騎士會で集合し、陸上艦に乗り込む事になる。 期間は未定、持って行くのは必要最低限の物、心なしか不安が込み上げてくる。 もちろん同盟が善戦して魔獣を撃退すれば、僕達の出番は無い。 それが一番良い。 そう上手くいってくれる事を祈りたい気持ちになる。 * 出発する朝。 「リコス様、ご武運をお祈りします。どうか、ご無事で。」 「エミリさん、行ってきます。」 エミリさんは一度、僕をしっかりと抱き締めて、もう一度、ご武運を、と囁いた。 師匠とともに馬車に乗り込み、帝国統轄騎士會へと向かう。 帝国統轄騎士會には既に多くの暗黒騎士と弟子達が集まっていて、皆その時を待っている。 口数は少ない。 喋っている人もいるけれど、空元気なのがすぐに判る。 「リコスさん、おはようございます。」 「お、リコス、来たな。」 「おはようございます。」 挨拶の後も特に会話も無く、点呼が済んだら陸上艦湾口へと移動をする。 僕達の機兵は二隻のカルリーク級軽機兵母艦に載せられ、僕ら自身は四隻のラスハー級重巡航艦に分かれて乗り込む。 これから僕達はユークリッド領を通り越してジルベール領へと向かい、四隻のラスハーはジルベール領の国境に沿って点在する4つのエーレンヴェルグ城塞に振り分けられる事になる。 城塞は北から南にかけてそれぞれ第一の砦、第二の砦、第三、第四とあり、同盟方面への防衛網を構築する重要拠点だ。 僕と師匠はエーレンヴェルグ城塞第二の砦へ行く事になっている。 アーダルベルト卿とルイースさん達は、第一の砦に行く為、別の艦に乗っている。 僕と同じ艦に乗っているのはケイ卿と、リューディアさんだ。 他の暗黒騎士はあまり知らない。 その中でも一番目を引いたのは、『フギン』で通っている暗黒騎士だった。 『フギン』は本名ではなく通称なのだとか。 彼?は、とても背が高く、全身を真っ黒に染め上げた鎧兜に身を包み、フェイスガードの隙間から覗く紫眼以外に外見的な情報が無い。 あまり言葉を発する事が無く、会話は最低限のジェスチャーで済ませる事がほとんどだ。 それに、白いワタリガラスをいつも肩に乗せている。 いろんな暗黒騎士がいるけれど、彼は特に変わり者だろう、と師匠は言っていた。 ただ、その実力は本物だとも。 あ、目が合った。 つい見ていたのを気付かれたようだ。 僕は慌てて会釈をする。 彼方は僕の無礼を咎めず、会釈を返してきた。 そしてそのまま行ってしまった。 しばらく彼の行ってしまった方を見ていたけれど、ここでぼぉっとしていても仕方がない。 割り当てられた船室へ戻る事にした。 * 12月6日 エーレンヴェルグ城塞第二の砦 目的地に到着した。 眼前に堅牢で長大な防壁、無数に並ぶ大口径の対艦魔道砲、居並ぶ数十機の機兵と陸上戦艦群。 帝国の護りの要の一つ、エーレンヴェルグ城塞が誇らしげにその威容を、その存在感を見せつける。 ラスハーから降り立った時、緊張で手が震えた。 ここが、最前線となる場所なのだ。 かえって、今の僕達は人員だけが先に来ている。 僕達の機兵を載せたカルリーク級軽機兵母艦は第一の砦へ先に向かい、彼方に駐留する暗黒騎士達の機兵を降ろしてからこちらにやって来る事になっている。 よって、機兵の到着はおそらく明日になるだろう。 それまでに魔獣が大挙して押し寄せる事も無いとは思うけれど、やはり機兵が無いのは心許ない。 何事も無く過ぎる事をただ祈るのみだ。
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白 青 黒 赤 緑 アーティファクト 白 アジャニのマントラ/Ajani s Mantra アジャニの群れ仲間/Ajani s Pridemate 鎧をまとった上昇/Armored Ascension 突撃するグリフィン/Assault Griffin 悪斬の天使/Baneslayer Angel 目潰しの魔道士/Blinding Mage 天界の粛清/Celestial Purge 雲の十字軍/Cloud Crusader 糾弾/Condemn 先兵の精鋭/Elite Vanguard 破門/Excommunicate 黄金光の蛾/Goldenglow Moth 聖なる力/Holy Strength 清浄の名誉/Honor of the Pure 歴戦の歩兵/Infantry Veteran 鼓舞する突撃/Inspired Charge 力強い跳躍/Mighty Leap 平和な心/Pacifism 宮殿の護衛/Palace Guard 安全な道/Safe Passage セラの天使/Serra Angel 包囲マストドン/Siege Mastodon 沈黙/Silence 銀毛のライオン/Silvercoat Lion 真面目な捧げ物/Solemn Offering 嵐前線のペガサス/Stormfront Pegasus 太陽のタイタン/Sun Titan 不屈の宣教師/Tireless Missionaries テューンの戦僧/War Priest of Thune 野生のグリフィン/Wild Griffin 青 霊気の達人/AEther Adept 大気の召使い/Air Servant 魅惑するセイレーン/Alluring Siren 装甲のカンクリックス/Armored Cancrix 蒼穹のドレイク/Azure Drake 思い起こし/Call to Mind クローン/Clone 雲の精霊/Cloud Elemental 縮退/Diminish 瞬間凍結/Flashfreeze 予感/Foresee 湾口の海蛇/Harbor Serpent ジェイスの消去/Jace s Erasure ジェイスの創意/Jace s Ingenuity マナ漏出/Mana Leak 臨海の護衛/Maritime Guard マーフォークの君主/Merfolk Sovereign 精神の制御/Mind Control 否認/Negate 幻影の獣/Phantom Beast 移し変え/Redirect 巻物泥棒/Scroll Thief 睡眠/Sleep 時の逆転/Time Reversal 秘本掃き/Tome Scour 心の傷跡/Traumatize 送還/Unsummon 霜の壁/Wall of Frost 水の召使い/Water Servant 黒 暗殺/Assassinate 男爵領の吸血鬼/Barony Vampire 血の税収/Blood Tithe 血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire 沼の略奪隊/Bog Raiders 夜の子/Child of Night 堕落/Corrupt 闇の後見/Dark Tutelage 死の印/Deathmark 死の門の悪魔/Demon of Death s Gate 魔性の教示者/Diabolic Tutor 墓暴き/Disentomb 破滅の刃/Doom Blade 強迫/Duress 墓所のタイタン/Grave Titan グレイブディガー/Gravedigger 吠えたけるバンシー/Howling Banshee リリアナの愛撫/Liliana s Caress リリアナの死霊/Liliana s Specter 精神腐敗/Mind Rot ナントゥーコの影/Nantuko Shade 冥界の恐怖/Nether Horror 夜翼の影/Nightwing Shade 泥沼病/Quag Sickness 組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton 墓場からの復活/Rise from the Grave 朽ちゆく軍団/Rotting Legion 凄腕の暗殺者/Royal Assassin 血の署名/Sign in Blood 突き刺す苦痛/Stabbing Pain 邪悪なる力/Unholy Strength 臓物の予見者/Viscera Seer 赤 反逆の行動/Act of Treason 古えのヘルカイト/Ancient Hellkite 電弧の走り手/Arc Runner 血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge 血に狂うゴブリン/Bloodcrazed Goblin 峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur チャンドラの憤慨/Chandra s Outrage チャンドラの吐火/Chandra s Spitfire 破壊的な力/Destructive Force 大地の召使い/Earth Servant 燃えさし運び/Ember Hauler 焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound 火の召使い/Fire Servant 投げ飛ばし/Fling ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker ゴブリンのトンネル掘り/Goblin Tunneler 扇動/Incite 溶岩の斧/Lava Axe 躁の蛮人/Manic Vandal 放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer 発熱の儀式/Pyretic Ritual 紅蓮地獄/Pyroclasm 余韻/Reverberate 雷の一撃/Thunder Strike 火山の力/Volcanic Strength ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker 緑 秋の帳/Autumn s Veil 覚醒のドルイド/Awakener Druid 自然に帰れ/Back to Nature 極楽鳥/Birds of Paradise 斑の猪/Brindle Boar 耕作/Cultivate ドライアドの好意/Dryad s Favor エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid 獣相のシャーマン/Fauna Shaman 濃霧/Fog ガラクの群れ率い/Garruk s Packleader 大蜘蛛/Giant Spider 大いなるバジリスク/Greater Basilisk スズメバチの一刺し/Hornet Sting 狩人の饗宴/Hunters Feast ラノワールのエルフ/Llanowar Elves 帰化/Naturalize 自然のらせん/Nature s Spiral 垂直落下/Plummet 原始のタイタン/Primeval Titan 尊き一角獣/Prized Unicorn ルーン爪の熊/Runeclaw Bear 聖なる狼/Sacred Wolf 針刺ワーム/Spined Wurm 森のレインジャー/Sylvan Ranger 蔦の壁/Wall of Vines ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm アーティファクト 天使の羽根/Angel s Feather 脆い彫像/Brittle Effigy 水晶球/Crystal Ball 悪魔の角/Demon s Horn ドラゴンの爪/Dragon s Claw 不死の霊薬/Elixir of Immortality ガーゴイルの歩哨/Gargoyle Sentinel 凶運の彫像/Jinxed Idol 巨大戦車/Juggernaut クラーケンの目/Kraken s Eye 羽ばたき飛行機械/Ornithopter 白金の天使/Platinum Angel 魔術師の金庫/Sorcerer s Strongbox 鋼の監視者/Steel Overseer 石のゴーレム/Stone Golem 執念の剣/Sword of Vengeance 寺院の鐘/Temple Bell トリスケリオン/Triskelion 通電式キー/Voltaic Key 大将軍の斧/Warlord s Axe ワームの歯/Wurm s Tooth