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81スレ目 10 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/04(月) 14 00 43.68 ID gYoClrEf ようやく前スレ使い切れたか 前スレ 998 だから拡大解釈しちゃ駄目なんだって 20 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/06(水) 17 05 41.66 ID zvbrfHP9 大嘘憑きは因果律に関与する能力という原理説明があるから 作中最大までの射程、効果範囲の因果律操作の扱いでいいんじゃないかね 22 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/06(水) 21 28 59.47 ID Yer6Cw3t 18 余計な設定が付いてるから作中できる事までを上限値に置く扱いかな 24 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 02 53 06.76 ID grQC3L1K 拡大解釈してはいけないとかの議論は結局どうなったの? よくわからないが 10で止まっているようだが あと球磨川の素早さは訓練を受けた女子中学生5人(1人は機械だが)が全く反応できない速さで移動してはりつけにしたことも書いといた方がよくね? その中の1人をわざとパンツを晒すようにしたから反応も同様だろうし 何m移動したか距離は忘れたけど 25 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 08 18 33.09 ID Nzh9S0aC 24 大嘘憑きは制限事項の不明なシェンロンみたいなもので 設定段階で制限があるから「作中やった事までしか出来ない」がルール的には正しい 作中描写もそれを肯定してるし シェンロンとの違いは制限がイマイチ明確じゃないこと(シェンロン・力を超える者への干渉は出来ない、他幾つか 大嘘憑き・アラやムラがあって消せない物がある)だけど 明確じゃない所は最低値をとるから作中以上は出来る保障が無い扱いで作中までになる って話だな 26 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 11 36 31.43 ID 0L8rlcJt [1/2] 25 シェンロンは原理不明だろ 一緒にしてる時点でおかしい 27 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 12 56 05.26 ID 0L8rlcJt [2/2] そもそも「実際にやったところまで」というのは、原理不明の場合に適用されるルール 制限があるからやったところまで、というルールではない 28 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 13 13 34.39 ID tj/2zTDk 25 シェンロンは力に上限がある上に原理なしじゃん 球磨川は因果律操作という原理があるし 力に上限があるわけではなく単にまじめに使う気がないからアラやムラがあるだけなんだろ だったらまじめに使えばいい。原理が許す限りすべてをなかったことにできるよ 29 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 19 29 16.67 ID k10z0EWB [1/3] 斬鉄剣みたいだな 30 格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 20 26 19.03 ID rqeebvvM 何が? 31 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 20 41 37.47 ID 4fBCBJSP [1/2] いや、斬鉄剣とは全然違うだろ。あれ切れる能力の原理とかないし。 例えばの話斬鉄剣に因果律操作の結果あらゆるものを切れるって設定があって 作中で「こんにゃくが切れない」描写があったら、 それはとんでもないこんにゃくだなって話になるよ。 こんにゃくが切れなかったから先に出てる設定を無視して 切れたものだけ切れる扱いになったりはしない。 32 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 20 51 28.06 ID BFxft64f [1/5] 27 最低値ルール忘れてないか? 不明な物や曖昧な物は最低値を取る 28 単にまじめに使う気がないからアラやムラがあるだけなんだろ 拡大解釈だろそれ 「『現実(すべて)を虚構(なかったこと)にすると言っても ムラはあるしアラもある 何より過負荷を虚構にはできないという不具合は 使用者の球磨川も知らない特性だったようです』 」 明らかに大嘘憑きの原理的からしてアラやムラがある 「理論的には全部消せるけど、アラやムラのせいで実際には全部は消せない」って能力だろこれ 33 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 11 20.08 ID 5ameuiwf [2/5] 32 最低値ルールを誤解してる それは、距離とか速度とか数量とかが不明だったり、推定値にも幅があって曖昧な場合のルール 34 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 21 49.51 ID BFxft64f [2/5] 33 推定値にも幅があって曖昧な場合のルール だから使うんだが 大嘘憑きは「消せる~消せない(変質するだけ)」の幅が有って曖昧な能力、だからどちらか判らない物は「消せない」になる 別に最低値ルールは数値であらわせるものには限らないぞ? 35 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 22 42.98 ID 5ameuiwf [3/5] 34 そもそも、曖昧でもなんでもないだろ 「特定種類の能力はなかったことにできない」 ここのどこに曖昧さがあるんだ 36 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 23 39.35 ID 3Nm5JWpX [1/4] 32 単にまじめに使う気がないからアラやムラがあるだけなんだろ これは拡大解釈というより一応作中で言われてるよ 「適当にしか使うつもりはない」「性格に起因する」だからアラやムラがある。 だからこれは大嘘憑き自体の原理ではなくて、球磨川の性格的なもの。 過負荷の件は、因果律に関与した結果消せないんだから単純に因果律耐性がつくのでは? でも最強スレでは性格は考慮せず、全力でやるんだよね? 37 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 32 38.29 ID BFxft64f [3/5] 35 アラやムラが有って消せない物が有る事のどこが曖昧じゃないんだ? 消せないだけなら消えない過負荷がスゲェェェだけど 能力自体のアラやムラの性だから過負荷は関係ない 36 「性格に起因する」ってどこでどういう状況の話だっけ? アラやムラは性格の性で起こってる事で、本気なら制限が無いって書いてなけば駄目だと思うが 38 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 38 36.76 ID 5ameuiwf [4/5] 37 「できないことがある」というのが曖昧だとでもいうのか 39 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 40 04.07 ID 3Nm5JWpX [2/4] 37 まさにこの状況での同一人物の会話 おおらかでおおまかな性格に起因するものだろう。だから→「『現実(すべて)を虚構(なかったこと)にすると言っても ムラはあるしアラもある(ry と続き、それは球磨川が適当にしか使う気がないからだろうという結論になる まあ上記一連の会話自体が主人公側の断定的推測 40 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 45 51.68 ID 4fBCBJSP [2/2] 作中では適当にしか使うつもりがない能力でも このスレでは性格無視して設定通り使えるから問題なさそうね。 35 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/08/04(木) 15 54 45.11 ID VfIzI5il [2/3] 24 確かにスキルに耐性あっても意味ないな あとめだかの本スレとか見てきたら おまけページで大嘘憑きのもとになった能力は因果の卵細胞化つまり因果の逆流とか 『因果をなかったことにする』スキルにしちゃったんだ、とか 断片的な情報しかないけどそんなことが載ってあったらしい 一応因果律に関与してるのは間違いないっぽいな。 ]41 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 46 34.31 ID BFxft64f [4/5] 38 だから出来ないだけなら問題ないんだよ でも能力の欠点でできなくて、その欠点適用の基準が曖昧 39 主人公側の推測なのか? すまんが何巻のどこら辺だっけちょい思い出せんけど庶務戦の善吉と戦ってる辺りか? 42 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/07(木) 21 48 14.21 ID 5ameuiwf [5/5] 39ならこの議論は終わりだな 111 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/10(日) 21 14 09.97 ID cQ3pwwph 球磨川は問題が多いな 相手の隙や死角を突く戦闘術を行ってるっぽいので素のすばやさがわかりずらい テーマソング・アコースデックバージョンが光速かどうか不明 オールフィクションの確実性の不明性 「くじ姉はそれをアンコントローラブルと表現しましたが、そもそも球磨川自体があのマイナスを適当にしか使う気がない『というのも』有るのだと思います」 アラやムラの原因はアンコントローラブル(自他共に手に入れたばかりで上手く使えないという発言あり)+使う気が無い 発言自体は解析のアブノーマルをコピーしてる可能性が高い主人公の発言 ちなみにアンコントローラブルと言ったのは、球磨川自身と能力の専門家 112 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/10(日) 23 18 11.73 ID JSmreNdb [2/2] 相手の隙や死角を突く戦闘術を行ってるっぽいので素のすばやさがわかりずらい そのまま「○○反応の相手に○○mから反応させない」で書けるぞ? テーマソング・アコースデックバージョンが光速かどうか不明 これは無理がある 能力の専門家 人体改造の専門家であって、マイナスの専門家じゃない 114 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 00 33 39.29 ID r3owVf4Z 112 そのまま「○○反応の相手に○○mから反応させない」で書けるぞ? 速さ以外の何か、例えば弱点や死角を突く妙技で反応させてないなら 「反応させない技術」では書けるけど「反応させない速度」じゃ書けないぞ? 人体改造の専門家であって、マイナスの専門家じゃない 自分で過負荷を作れるぐらいには専門家 というかその後めだかも球磨川も発言を肯定してるし否定する根拠はない 113 「最近手に入れた能力で上手く使えない、使えるなら選挙自体成立してない」 と言う言葉に対する返答が 「ご名答、乱発できるスキルじゃない」 「ただしまるっきりコントロール出来ないわけじゃないよ例えば~」 このあとの台詞「なかった事にした事実を、なかった事にできる」は恐らく嘘だったわけだが、めだかもアンコントローラブルな点は肯定してる 115 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 01 08 45.32 ID PNRNUzxx [1/18] 114 「反応させない技術」では書けるけど「反応させない速度」じゃ書けないぞ? 考察するときに分かればいいんだから、どっちでも同じようなもん 自分で過負荷を作れるぐらいには専門家 さっきから解釈を捻じ曲げすぎ たとえ逆立ちして読んでも、自分の専門分野の知識と技量を駆使して、 専門的に研究してたわけじゃない分野の改造を成功させた、というシーン以外の何物でもない そもそも、何らかの能力について欠点があると言及された後で、その具体的な内容が明らかになっただけなんだから、 「明らかになった以外にも欠点があるに違いない。だから原理があってもやったところまで」と考えるのは完全に拡大解釈だろう 116 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 01 15 16.90 ID PNRNUzxx [2/18] それと、もう一つ 111 くじ姉はそれをアンコントローラブルと表現しましたが、 「それを~と表現しましたが」と記述されているとおり、 「アンコントローラブル」とは特定の状況・状態を表現した言い回しにすぎず、 そのまま字義通りに「制御できない」と解釈することはできないからな? 重要なのは、その比喩表現が指している状態の方 118 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 07 40 08.62 ID GRVHOQI4 [1/2] 115 明らかになった欠陥は「過負荷を消せないこと」じゃなくて 「ムラもアラもあって消せない物も有る」だから過負荷以外は何でも消せるとする方が拡大解釈だと思うが キャラの発言だけど信憑性は十分だし それを否定して最大値を取れるような設定や描写も無い 119 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 07 41 16.88 ID GRVHOQI4 [2/2] ゴメン安価ミス 116だ 120 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 09 03 36.74 ID RFnx0NIk 因果律操作って原理があるから何でもできるって主張してるやつなんか勘違いしてないか? 「因果律操作で世界を改変してあらゆる物を消す能力」ならそうだろうが 「因果律操作を大雑把に行い、大雑把ゆえに出来る事に制限がある能力」なら当然制限を越えれない で、大嘘憑きは後者 制限が台詞の形と描写を伴って存在する 121 格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 10 31 47.20 ID NpnkZ1iQ 別になんでもできるとは主張されてないような 127 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 14 06 00.71 ID 1rerPYRL [1/3] 118 119 解釈の順番が間違ってる 【無効、吸収、反射等の能力限度に関して】 ※2-1-2、設定描写などで上限が示されていない場合は、具体的に分かるところまでとする。 に準拠する通り「ありとあらゆる」、「際限なく」などと表現されていても作中での限界まで。 要するに、どんな攻撃でも跳ね返せる設定⇒「(作中での)どんな攻撃でも跳ね返せる」と扱われる。 ただし設定により原理が明確であればその原理に則して考慮。 「制限があるから~」云々は、上限が示されてない場合に「具体的に分かるところ」をはっきりさせるためのもの 原理がある場合は、大前提としてその原理にのっとって解釈するのがルール 128 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 14 08 04.09 ID 1rerPYRL [2/3] とりあえず 118や 119みたいな意見の人は、その主張がどういうルールや前例を根拠としているのか示してからのほうがいいんじゃないだろうか それと一応、誤解を招かないために 127に追記 原理があっても、できないと明確になっている分はピンポイントでテンプレに書いておく必要はある 129 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 14 11 26.81 ID 1rerPYRL [3/3] もうちょっと補足しとくか 「できないことがある」というのは、「上限」ではなく「例外」 この場合の上限とは「因果律への干渉でどうこうできるところまで」になる 131 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 19 35 07.62 ID PNRNUzxx [3/18] 確かにルールを持ち出して議論したほうが健全だな 120とか個人的に見覚えない理屈だし、補足がほしいところ 130 119でなく 120のレスだったのか、訂正も含めて安価してるだけなのか、どっちかじゃね? まぁ、どっちでもいいけど 132 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 05 22.61 ID dYCzGhak [1/3] 131 ルールに沿うなら「原理が有る場合はそれに即した所まで」が焦点だな ただし設定により原理が明確であればその原理に則して考慮 それぞれの主張は纏める(って程でも無いが)とこうかな? 【何でも消せるよ派】・安心院の台詞「大嘘憑きは時間ではなく因果律に干渉する」より原理は因果律操作 →よって大嘘憑きは因果律操作であらゆる物を消せる抹消攻撃と確定 ゆえに消えなかった過負荷側に耐性があるものとする 【消せないよ派】・上記に加え球磨川本人と、めだか、名瀬の台詞から 「因果律に干渉するが、球磨川が使いこなせていないのでアラやムラがある」まで原理が主張 →そのため原理に即した上限はアラやムラの詳細がわからないため不明で曖昧 曖昧な部分は最低値ルールより「できない」となり作中でやったこと以外はできない ちなみに大嘘憑き(オールフィクション)を使用した描写はそこそこあるが 設定などが出たことは無い、全て台詞で語られたのみなので他称か自称、推測しかない 133 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 09 07.68 ID dYCzGhak [2/3] 消せない側の主張の最後微妙に端折っちゃった ×「因果律に干渉するが~ ○「因果律に干渉するが、球磨川が使いこなせていないのでアラやムラがあるので全て消せるわけではない」 じゃないと意味が通じにくいね 134 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 09 30.49 ID PNRNUzxx [4/18] 132 【何でも消せるよ派】 ゆえに消えなかった過負荷側に耐性があるものとする 消せないと明言されたもの(一度なかったことにしたもの等)は対象外として扱う、というのもある これでも別に問題はないし 【消せないよ派】 アラやムラ云々は性格的な要因による使い方の問題という反論があるな このスレは性格無視だから 135 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 18 13.07 ID dYCzGhak [3/3] 134 アラやムラ云々は性格的な要因による使い方の問題という反論があるな 一応それに関しての反論はでてる めだかの台詞「適当にしか使かう気がないというの『も』ある」なので全部が全部性格の性じゃない 球磨川自身も大嘘憑きを使いこなせなてないのは認めてる というもの 長くなりそうだし、ルールに即した範囲だけでもそれぞれの意見とそれに対する反論も軽くまとめた方がいいかもなぁ…… 136 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 26 48.60 ID PNRNUzxx [5/18] 他に気になる点と言えば、 118の キャラの発言だけど信憑性は十分だし ここかな 何をもって十分と言っているのか分からない 137 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 33 34.11 ID o5GhDHQs [1/3] 性格的な要因でアラやムラがあり、特定の能力を虚構に出来ないのは球磨川も知らなかった。 それを「アンコントローラブル」と表現した(改造の専門家の評価) それに加え、「そもそも適当にしか使かう気がないというのもあるのだと思う」(球磨川の性格からの主人公の推測) 138 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 35 49.51 ID VWFWljUW [1/2] 名瀬は過負荷に対して何の権威も無い件 139 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 46 08.89 ID PNRNUzxx [6/18] ムラもあればアラもある、というのも第三者の推測じゃなかったっけ 140 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 47 17.03 ID nmC/CINX [1/8] 138 一般人ってことも無いだろう、数分で相手に最適な過負荷「凍る火柱」を自作して使えるような改造を行なえる というかアンコントローラブル云々に関しては球磨川が自分で肯定してるから 141 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 52 54.76 ID PNRNUzxx [7/18] 140 一般人ってことも無いだろう、数分で相手に最適な過負荷「凍る火柱」を自作して使えるような改造を行なえる 改造の専門家だからね 過負荷の専門家でもなんでもないから、過負荷に対する発言は推測の域を出ないだろう というかアンコントローラブル云々に関しては球磨川が自分で肯定してるから 主人公の発言からすると、「アンコントローラブル」とは表現の一環、いわば比喩表現だろ 142 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 20 57 30.13 ID o5GhDHQs [2/3] 135 めだかの台詞「適当にしか使かう気がないというの『も』ある」なので全部が全部性格の性じゃない 『も』というのは、直前のアンコントローラブル(性格に起因する欠点+過負荷を虚構に出来ない)の説明に自説を追加する形 どちらの発言に信憑性があっても、結局性格が問題であることを指している もしくは、過負荷を虚構にすることが出来ないのみを指して=「アンコントローラブル」ともとれる 143 格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 02 42.11 ID 8fGbQFUS 140 一般人ってことも無いだろう、数分で相手に最適な過負荷「凍る火柱」を自作して使えるような改造を行なえる それ別にマイナスについて信憑性あるかどうかは関係ないだろう 144 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 05 28.93 ID PNRNUzxx [8/18] 発言を採用するなら 142で、採用しないならそもそも問題ない、ってとこか 145 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 06 28.71 ID nmC/CINX [2/8] 144 過負荷の専門家でもなんでもないから、過負荷に対する発言は推測の域を出ないだろう いやだからオールフィクション使用者の球磨川が認めてるのはスルーか? あと比喩表現って何の比喩だ? 142 性格が問題でもその気になれば直せるかが問題じゃね? 台詞からは性格の問題で使いこなせてないと取れる、過負荷は消せないしな 146 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 10 13.04 ID PNRNUzxx [9/18] 145 あと比喩表現って何の比喩だ? 142でいう「性格に起因する欠点+過負荷を虚構に出来ない」を一言で言い表した表現 いやだからオールフィクション使用者の球磨川が認めてるのはスルーか? それを根拠に採用しても、結局は上の内容になる 性格が問題でもその気になれば直せるかが問題じゃね? このスレは性格無視なので、その問題については自動的に無視される 147 格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 15 21.36 ID 1X8sSJXL [1/2] てか名瀬にマイナスについて詳しいかどうか信憑性あるかどうかってことは 115の時点でとっくにつっこまれてることじゃね 148 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 16 19.86 ID nmC/CINX [3/8] 146 142でいう「性格に起因する欠点+過負荷を虚構に出来ない」を一言で言い表した表現 そもそも最初のアンコントローラブル発言とその使用者による肯定は 過負荷を消す前の発言だからそれは無い それを根拠に採用しても、結局は上の内容になる 根拠に採用すると「オールフィクションは覚えてから間もないスキルなのでアンコントローラブル」だな まあ本人が認めてるものを採用しないのもおかしな話だ 149 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 21 41.45 ID PNRNUzxx [10/18] 148 111参照 「アンコントローラブル」発言については、過負荷を消そうとした後に補足されてる 採用するならこっちを無視するのはダメだろ まあ本人が認めてるものを採用しないのもおかしな話だ 使用者自らの証言って一番採用されるのが難しい証言なんだけど 150 格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 23 44.78 ID 1X8sSJXL [2/2] 148 んじゃ、その時点では「性格に起因する欠点+何らかが出来ない」ってだけじゃね 別に表現であることには変わらんと思うからそれに何の意味があるかはわからないけど 151 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 29 22.70 ID o5GhDHQs [3/3] 最初の「アンコントローラブル」発言は名瀬の当てずっぽうで、 それを球磨川は肯定し、「油断すると世界そのものをなかったことにする」から乱用できないと自称する そして「視力をなかった事にした現実をなかった事にするぐらいはできる」という嘘をつく このあたの球磨川の発言は駆け引き的な所があり、信憑性にかけるとも言える 152 格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 36 24.64 ID nmC/CINX [4/8] 150 その時点では「性格に起因する欠点+何らかが出来ない」ってだけじゃね チト違う「コントロールできないから何でもなかったことに出来るわけじゃない」 149 そもそも「現実を無かった事にする」も球磨川の発言なんだが それぞれに肯定する根拠は示されてるだろ? つまりこの発言とその発言は対等、球磨川はだいたい嘘つくしその後に嘘をついたことは関係ないな めだかも「治せなくても心を折る為なら治す」と保障してるからまるっきり嘘とも鍵らないし 153 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 39 11.07 ID PNRNUzxx [11/18] 152 そもそも「現実を無かった事にする」も球磨川の発言なんだが もしそれだけだったなら、普通にやったところまで扱いだった 安心院さんとうトンデモな存在が因果律云々の説明をしてくれたから、今のテンプレ案くらいになってる 154 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 48 03.58 ID PNRNUzxx [12/18] ていうか、 めだかも「治せなくても心を折る為なら治す」と保障してるからまるっきり嘘とも鍵らないし そもそもこれは球磨川の性格を言い表した発言であって、発言内容の保証には全くならないと思われるが 155 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 52 38.89 ID nmC/CINX [5/8] 153 安心院さんの説明は「時間軸じゃなくて因果律関与する過負荷」ってだけだよ あくまでも「大嘘憑きは現実を無かった事にする過負荷」は球磨川の発言 これは認められてる、つまり名瀬の肯定発言を肯定した事も信憑性に問題はないわけだ 156 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 54 22.34 ID PNRNUzxx [13/18] 155 根本的なことなんだが、ある人物の発言Aが認められたからって、ある人物の発言Bが無条件で認められるわけがない 157 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 58 24.25 ID nmC/CINX [6/8] 156 そうだよ?だから どちらも肯定する根拠でててどちらも否定する要素はないから対等っていってるじゃない 158 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 21 59 20.16 ID PNRNUzxx [14/18] 157 どちらも肯定する根拠でてて 155の後者の肯定要素は? 159 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 22 04 08.09 ID PNRNUzxx [15/18] というか 151の人の指摘は無視なのか 160 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 22 09 13.80 ID nmC/CINX [7/8] 158 過負荷を消せてない、つかえば決着する勝負が成立してる まあでもそもそも「現実(すべて)を無かった事にする過負荷」は嘘だったわけだから、前者の発言こそ信憑性がないな 159 球磨川はいつも嘘ついてるしめだかもやれなくてもやるって言ってるって書いてあるだろ? この言葉は嘘じゃない可能性が高い というかどっちも同じ戦闘で連続して言った台詞なんだが 球磨川「僕の力は現実をなかったことにする大嘘憑き」→名瀬「全てなんて出来ない!コントローラブルだ気にするな!」→球磨川「ご名答」 161 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 22 16 42.59 ID VWFWljUW [2/2] 9巻で「死んだら生き返すつもりだったが、大嘘憑きでなかったことにした視力が戻っているだと?そんなことは僕にもできないのに」と本人が言ってるわけだがこれも嘘とみなすのか? 162 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 22 52 55.37 ID PNRNUzxx [16/18] 160 何度かレスを読み返したが、それらが根拠になると思った理由が分からん 過負荷を消せてない 本人にとっても不測の事態だったんだから、それ以前の場面の本人発言の肯定にはならん つかえば決着する勝負が成立してる 球磨川はめだか達の心を折るのが目的みたいなもんなんだから、それで勝ったら意味無いだろ 球磨川はいつも嘘ついてるしめだかもやれなくてもやるって言ってるって書いてあるだろ? この言葉は嘘じゃない可能性が高い この言葉ってどの言葉? 球磨川「僕の力は現実をなかったことにする大嘘憑き」→名瀬「全てなんて出来ない!コントローラブルだ気にするな!」→球磨川「ご名答」 →球磨川「油断すると世界そのものをなかったことにしちゃうから」 →球磨川「友達になったら(なかったことにした視力を)戻してあげる」 以降の流れも忘れずに 『大嘘憑き』の効力については安心院さんの原理補足があるから、 スレ的には2つの対象外を書いておくだけで問題ないけど 163 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/07/11(月) 23 44 44.09 ID nmC/CINX [8/8] 162 球磨川はめだか達の心を折るのが目的みたいなもんなんだから、それで勝ったら意味無いだろ どこでそんなこと言ってるんだ? 安心院さんに「あいつらに勝ちたい」とは言ったが 発破をかけられなかったら諦めて出て行いこうとした位にはどうでも良い事 『大嘘憑き』の効力については安心院さんの原理補足があるから スレ的には2つの対象外を書いておくだけで問題ないけど どういうルールでアンコントローラブルの部分は無視できるんだ 習得したばかりだからアンコントローラブルって発言もあるだろ? そもそも安心院さんが持ってたのは「過負荷・手のひら孵し」 大嘘憑きは球磨川が独自にこれをベースに昇華させた能力 安心院さんが詳細を知ってる根拠はないし、ベース能力から推測しただけの当てずっぽうだろ?実際は違う可能性も十分有る まあ、ベースからの推測で信憑性の根拠になるなら そのつもりになれば独自に好きな過負荷を作れる名瀬の台詞「習得して日が浅いのでアンコントローラブル」も信憑性が出るからどちらにしろ変わらんけど 164 :格無しさん:2011/07/11(月) 23 52 17.07 ID euuLw7HM なんつーか根拠を上げないと考慮されない見たい流れになってるけど 名瀬の発言も安心院の発言も両方信憑性あるだろ。 取り立て否定する部分が無い他称ならほぼ地の分に相当するのがルールで慣例じゃねえの? というかそのレベルで弾いてたら漫画出身のテンプレはほぼ全部が修正待ちに行くことになるぞ、植木の光速レーザーとかに至っては自称でも通ってたりするし。 165 :格無しさん:2011/07/11(月) 23 54 45.21 ID PNRNUzxx 163 どこでそんなこと言ってるんだ? くじ姉が勝ったら学園から完全に手を引くといって、実際に手を引こうとしたろ? このタイミングで選挙の勝利を捨てることでめだかの信念を砕こうとしたんだから、 選挙の勝利そのものよりも優先してたのは確定じゃないか どういうルールでアンコントローラブルの部分は無視できるんだ 習得したばかりだからアンコントローラブルって発言もあるだろ? 肯定する根拠がないだろ 安心院さんが詳細を知ってる根拠はないし、ベース能力から推測しただけの当てずっぽうだろ?実際は違う可能性も十分有る 推測で話してると取れる言い方ではなかったな 設定的にも、説得力は登場人物の中で一番だろう そのつもりになれば独自に好きな過負荷を作れる名瀬の台詞「習得して日が浅いのでアンコントローラブル」も信憑性が出るからどちらにしろ変わらんけど 独自に好きな過負荷? そりゃ完全にあんたの妄想でしかない 166 :格無しさん:2011/07/11(月) 23 58 09.43 ID PNRNUzxx 164 取り立て否定する部分が無い他称ならほぼ地の分に相当するのがルールで慣例じゃねえの? いや、他称を採用するには、説得力ある人物の発言だということが必要 専門家やその道のプロの発言なら採用率は高いが、門外漢の憶測だと難しい
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/719.html
ある日散歩をしていると、見慣れない穴を見掛けた。 恐らく何らかのポケモンの巣である事と思われるのだが、迂闊に近付くのは得策では無い。 そこで何時も持ち歩いている双眼鏡を使い遠くから中を覗いて見ると、そこに数匹のタブンネの姿が確認できた。 成体と思われる雄と雌の固体が一匹ずつ、それに子供と思われるタブンネ達。これは親子と見て間違いないであろう。 そのまま巣の中を見渡す。秘密の力を使って穴を掘ったのか、モグリューやドリュウズに頼んだのかは分からないが タブンネの一家が生活するには申し分無い程度の広さはあり、よく見ると床にはオレンの実の食べカスが散らばっていた。 どうやら食後のひと時を過ごしているらしい。つがいのタブンネが子守唄を歌って子タブンネを眠らせていたり、 子タブンネ同士でじゃれ合って遊んでいる、実に幸せそうだ。 子タブンネ達の毛並は意外にも整っており、野生にしては中々綺麗な体をしている事に気付いた。 定期的に舐め合ってるのか?それとも行水でもしてるのだろうか? だが、よく体を見てみると、つがいのタブンネの体にはいくつもの生々しい傷跡が残っていた。 打撲の後だけで無く、明らかに刃物の物と思われる切り傷の跡も見られる。 どうやら単なる野生のポケモンからの攻撃に留まらず、人間からも玩具のように弄ばれたのだろう。 ある程度知識のある人なら承知の事だろうが、タブンネが野生で生活していくのは決して楽ではない。 攻撃に使える鋭い牙や爪も持たず、短足故に俊敏な動きも出来ず、翼を持たない為空を飛ぶ事も出来ず、 体の色故に目立ち、さらにはトレーナーからの狩りの対象となっている。まさに生きた地獄と言うに相応しいだろう。 あの一家の幸せな時間はそんな生きた地獄に屈すること無く、耐え忍び、乗り越えて生きてきたからこその努力の賜物である。 タブンネとは言え、その努力は敬意に値するものだと思う。 だが敬意を示す一方で、私の中にある欲望が浮かび上がってきた。 別に私はタブンネを嫌っている訳では無いのだが、あの一家の幸せを奪いたい。 幸福が続くと信じて疑わないかの様な顔を絶望に染め上げたい。手入れされた綺麗な体を無残な姿に変えたい。 と思ったのもまた揺ぎ無い事実だ。 気が付くと私はモンスターボールの入ったポケットに手を当てていた。 私は手持ちのポケモンであるトゲキッスを繰り出し、ある指示を出す。 トゲキッスはそれにコクリと頷くと翼を広げタブンネの巣へと飛んでいった。 トゲキッスはタブンネの巣に辿りつくや否やエアスラッシュで巣の外側から攻撃し始めた。 突然の出来事に平和な一時から一変、一家がパニックに陥る。 先程までの満面の笑みから打って変わり泣き叫ぶ子供達とそれを必死になだめるつがい。 双眼鏡を通じて分かる巣の中の光景に思わず見入ってしまう。巣の中など知った事では無いかのようにトゲキッスの攻撃は続く。 すると中からつがいの雄パパンネが出てきた。その瞳は自分らの巣を攻撃するトゲキッスを見据える。 攻撃を仕掛けるのだろうか? だが、次の瞬間パパンネは意外な行動に出た。なんと短い足で器用に正座をし、そのまま手をつき頭を地面につけたではないか。 何処で覚えたのか土下座という奴だ。 「ミィ・・・ミィ~・・・」懇願すると言ったような声でパパンネはトゲキッスに語りかける。 攻撃を止めてくれるよう頼んでいるのだろう。 これは思っても無い展開だ。てっきり住処を荒らさた怒りに任せて突っ込んでくるものかと思ったが・・・ 無駄な戦闘を避けようとしているのか分を弁えているのかは知らないが中々賢明な判断と言えよう。 「ヂィィイイ!!」「ビィィイ!!」子供達はパパンネの姿に怒りを隠せない。 恐らく「そんな奴早くやっつけてよ」とでも言ってるのだろう。 あくまで平和的に解決しようとするパパンネだが、そんな姿も子供達には悪者に頭を下げる格好悪くて情けない姿にしか見えないのだろう。 トゲキッスはパパンネの姿が目に入ったのか攻撃を止め、パパンネの元へと降りてくる。 パパンネは音で攻撃が止んだの理解し、安堵したのかほっと一息つく。だがその時、パパンネの頭上にある物体が振ってくる。 明らかに湿っているので土砂ではない。では木の実かと言うとそうでもない。パパンネも何なのか気になったようでそっと手を頭に当てる。 妙に柔らかい感触に違和感を覚えたのか、それとも悪臭がしたのかパパンネが顔をしかめる。 戻した手に付いていたのは、トゲキッスの糞だった。パパンネがプライドを捨て土下座をしてまで懇願した事への返答がこれである。 「ンミィィィィイイイイイイ!!!」とうとうパパンネが堪忍袋が切れた。頭にこびり付いた糞を振り払い、声を荒げて叫びを上げる。 まあ突如住処を荒らした上に糞までぶつけられたとあっては当然だろう。 「ミィイ!」「チッチィ!」「チィ!♪」ママンネとベビンネ達がパパンネに何か言っている。 差し詰め「パパ頑張って」とでも言っているのだろう。 意を決したパパンネがトゲキッスへと突進する。だが、虚しく空を切り勢い余って転げ落ちてしまう。 それでもめげずに立ち上がり、往復ビンタを仕掛けるパパンネ。だがパパンネの手が触れるか触れないかの高さで全て避けられてしまう。 当たらないギリギリの距離で煽るように回避を続けるトゲキッス。それはパパンネの神経を一層逆撫でした。 「ミィィイ!ビィィイ!ンミィィィイイ!!!」怒りのあまり狂ったように手を振り回すパパンネ。 だがいずれも空を切るばかりでトゲキッスに当たる気配を見せない。 自慢するような形になるが、私のトゲキッスはバトルサブウェイのジャッジに4つの箇所に最高の力を持ち、 素晴らしいと言わしめた天才的な才能を持つ固体である。 さらに徹底した英才教育を施したのだ。さしずめ神の領域とでも言ったところであろうか? こればかりは努力と言う程度のもので超えられる壁ではない。 怒りと言うのは確かに力を引き出すかも知れない。だが怒りに任せた攻撃などそれこそ天才の思う壺だ。 だがパパンネにそれは分かるまい。 しばらくするとパパンネの動きが鈍ってきたのが見て取れた。明らかに手の動きが遅くなり、肩で息をしている。 次の瞬間トゲキッスがエアスラッシュを放った。真空の刃はタブンネを逃すこと無く射抜く。 勢い良く飛ばされたパパンネの腹部が割れ、中から噴水の如く鮮血が溢れ出す。 「ビャァァアアアアア!!!」先程の疲れは何処へ行ったのか、パパンネの悲痛な叫び声が響く。 その顔には苦痛だけでなくあり得ない程の出血量に対する驚きも見えてる。 改めて言う事でも無いかも知れないが、ポケモンと言うものは本当に凄まじい潜在能力を誇る。 鍛えたバトル用ポケモンが放つ一撃は悪餓鬼の悪戯で用意したカッターナイフ等とは訳が違う。 その一撃は大木すら切断する程だ。 しかしおかしい。奴のエアスラッシュなら出血どころか一発で切断出来る筈だが・・・まあとりあえず様子を見守るとしよう。 腹部を切断されて藻掻くパパンネに尚もトゲキッスの追撃は続く。 立ち上がることすら許さぬ勢いでエアスラッシュを連打する、その顔は玉転がしでもして遊んでいるかのようで、実に愉快そうに 止まることの無い真空の刃の応酬にパパンネはなす術も無く転がり続ける。 体から噴出す血が地面を赤く染め、まるで赤いカーペットでも敷いているかのような状態になっている。 「チィィイ!!」「チィチィ!!」パパを虐めないでと言わんばかりにベビンネ達が泣き叫ぶ。 だが幾ら泣き叫ぼうが攻撃は止まない。 暫くすると、唐突にトゲキッスが攻撃を止めてしまった。 一瞬ママンネが妨害入ったのかと思ったがママンネはベビンネとともに呆然と立ち尽くすだけだ。 パパンネは攻撃が止んだのを幸いとばかりに体を捩りママンネの元へ向かう。恐らく癒しの波動でもしてもらおうとしてるのだろう。 体を鞭打ちキャタピーのように進むその外見は最早タブンネと呼べるのかどうかも疑わしい程に原型を留めていなかった。 手足があり得ないような方向へ曲がり、顔が陥没し、そこから目が浮き出ている。 少しずつではあるが着実にママンネの元へと進むパパンネ。トゲキッスは何をやっているんだ?このままでは回復されてしまうが・・・ 当のトゲキッスは特に追撃を加える気配を見せず、じっとパパンネを見つめている。何か考えでもあるのだろうか? まあ計画の都合上今は見守る事しか出来ないわけだが。 さて、ついにママンネの元へと辿りついた。パパンネはそっと顔をあげ、助けを懇願する。 顔が殆ど陥没して表情が分からないが苦痛の中にも何処か安堵のような感情が混じったているような気がする。 だがそのパパンネの前に映ったのは得体の知れない怪物に恐怖し、今にも逃げ出しそうなベビンネと、 まるで汚物でも見るかのように嫌悪感に満ちた表情をして後ずさるママンネだった。 「ビィ・・・ガァ・・・」守ろうとした家族からの拒絶。パパンネは全てに絶望しそのまま息絶えた。 「ミッ・・・」ママンネ瞬間我に返ったようだ。取り返しのつかないことをしてしまったと言わんばかりの罪悪感に満ちた顔。 急いでパパンネの元に駆け付け、癒しの波動を使う。 「ミィィイ!!ミィィイイ!!」涙をボロボロこぼして癒しの波動を続けるママンネだが、死者を蘇らせる事など出来る訳が無かった。 「ミィイヤァァアアアア!!!」泣き崩れるママンネ。自分の所為で夫を殺してしまったような罪悪感に囚われているのだろう。 そんなママンネを見てもトゲキッスは表情一つ変えずベビンネの方を見る。「 チッ・・・チャァァ!!!」目が合ったベビンネが、恐怖に耐えられず逃げ出す。 ママンネはベビンネの悲鳴を聞いて状況を把握したのか、涙を拭いて立ち上がり子供達の前に出て大の字で立ちふさがる。 子供達は命に代えても守ろうと言わんばかりの顔。 対してトゲキッスは目の前に立ち塞がるママンネへと、野球のボールより少し小さい程度の小型波動弾を二発打ち込む。 咄嗟に手を十字に交差させ、防御しようとするが、トゲキッスが狙ったのはそこではなく足元だった。 双眼鏡を通して見ている私の元にまで届く骨が砕けた音。ママンネの体は宙を舞い、次の瞬間顔面から地面へと勢い良く叩きつけられた。 そのままピクリとも動かない。おいおい、まさか死んだのか・・・?このままでは計画が・・・いや、微かだが動いた。 まだ死んではいないようだ。 トゲキッスは倒れたママンネを一瞥しただけでベビンネの元へと降り立つ。当のベビ達は腰を抜かし、立つことすら出来ない。 目からは涙腺が崩壊しかねない程の大量の涙を流し、失禁までしている。 トゲキッスは右の羽に本来エアスラッシュに用いる原理と同じように真空の刃を作り出した。 そしてそれをそってベビンネに近づける。 「チギャアアア!!!」ベビンネの悲鳴と共に綺麗に左手が手が切断される。 あの小さい的の左手のみを正確に切り落とす技術、持ち主ながらその実力に畏怖の念を抱かずにはいられない。 続けざまに右手も切り落とす。その痛みは一層ベビンネを叫ばせる。 他ののベビンネはすっかり怯え、目をつぶって両手で耳を押さえている。足を潰されたママンネはただ泣き喚く事しか出来ない。 しかしようよく考えて見れば手は無事なはず。両手で這って行けばベビンネを助けに行けるだろうに・・・冷静さを欠いているのだろう。 その後ベビンネは僅か数秒の間に体中を切り刻まれたバラバラ死体と化してその生涯を終えた。 残りの固体も一瞬の安息すら許されず同じような末路を辿った。 よし、一つ目の目的である『ママンネを残したまま他の家族を皆殺しにする』を達成だ。 愕然としたまま動けない残ったママンネ。するとトゲキッスの体に異変が。突如その外見に似合わぬ巨大な性器がそそり立ったのだ。 次の瞬間ママンネへと覆い被さり、今にもはち切れんばかりにそそりたったそれをママンネに挿れた。 これが二つ目の目的だ。一時的にだが『一家を壊滅させたトゲキッス自身にママンネとの間に子を宿させる』と言う事だ。 「ミッ・・・ミィィィイイ!!」苦痛だけではない、自分の家族を奪った者との性交など認められる筈が無い。 だが幾らもがいても逃れられない。 発情したポケモンの勢いは留まる事を知らずあっという間に性交が完了。これでいい。明日には怪我も治り、卵も産まれているだろう。 目的は達したので今日は一事撤収するに限る。トゲキッスもそれが分かっているらしくビクビク震えるママンネを巣の奥へ弾き飛ばし、此方へ戻ってきた。 平穏とはあっけなく崩れるもの。つがいのタブンネの努力の賜物である幸せは、私に発見された時から僅か数十分で崩壊した。 翌日仕事帰りにあのタブンネの巣を確認しに行った所、無事に卵が産めている事を確認。 だがママンネの姿が見えない。餌でも探しに行ってるのだろうか? 卵だけを残して出掛ける等本来なら信じられない行為だが、子供への愛が無いのなら話は別だ。 何にせよ明日からは長期の休暇。この家族の行く末を楽しませてもらうとしよう。 次の日の朝。卵からベビンネが孵った。純粋に母を求める甘えた目。だがママンネに喜びの表情は無い。 むしろ汚らわしい物でも見ているかのような顔だ。 それから暫く様子を見ていたが、ママンネはやはりと言うべきか、生まれたベビンネ達を自分の子供とは認めはしなかった。 当然だろう。今まで生きた地獄とも言える過酷な環境を生き抜いてやっとの思いで手に入れた愛する家族と苦しいながらも幸せな日々。 それは全て奪われてしまった。 変わりに手に入れたものと言えば自分の幸せを奪った憎きトゲキッスとの間に生まれた汚らわしき子供達。 ママンネにとっては愛せる存在な訳が無い。 ママンネは擦り寄ってくるベビンネ達に迫害し始めた。自分が取ってきた木の実を一切分けてあげず、自分だけで食べている。 ベビンネがねだっても全く聞く耳を持たない。 それだけではない。自分に懐いて来るベビンネ達を死なない程度ではあるが、ビンタで叩き、体当たりで吹き飛ばした。 ベビンネが号泣しても悪びれるようすは無い。それどころかベビンネを怒鳴りつけている。 正直何を言っているのか分からないが恐らく表情や口調からして汚い言葉でベビンネ達を罵っているのは理解できた。 そこまでされてなおベビンネ達は本能で自分の母親への愛を必死に訴えるのだが、ママンネの心が揺れ動くことは無かった。 そんな調子で数日が経過。このままベビ達が餓死して終わるのも面白くない。 そこで私はママンネが食べ物を取りに行ってる頃合を見計らって巣に近づいた。 中には痩せ細ったベビンネ達が。元のふっくらした体が見る影も無い。もう泣く元気も無いのだろうか? まったく動こうとはせず、しかしその瞳は恐怖を訴えている。 私は無言でそっとベビンネの口にオレンの実を運んだ。 「チィ・・・チィ!♪」恐らく生まれて初めての食事、ベビンネはその甘みに酔いしれ、存分に堪能し、歓喜の声を上げる。 餓死寸前のベビンネにとってはまさに天にも昇る気分だろう。 「「チィ!チィ!チィ!」」 先程の全く動く気配も見せずに死んだコイキングのような目をしていたベビンネ達が一変。 余りに美味しそうに木の実を食べるベビンネを見て他の固体もオレンの実を欲しがっている。 当のオレンの実を食べた個体も一つだけで満足出来なかったのか、おかわりを催促してくる。 「あわてない。あわてない。木の実はまだ沢山あるよ。」そう言って私はオレンの実を差し出す。 「「「チィィィイイ♪!!」」」ベビンネ達は我先とそれに群がっていく。 「さて、ママンネが帰ってくる前に撤収とするか。」私はオレンの実に夢中になってるベビ達を尻目に巣を後にした。 こんな調子でまた数日が経過した。必死にママンネによるベビンネ虐待を鑑賞しつつ、時々餓死しないように私自ら木の実を渡す日々。 ママンネはベビに餌を与えていないのに何故か死なない事に関して疑問を持っていない様子だ。所詮タブンネはタブンネと言う事か。 さて、何時の間にかベビンネ達はすっかり私に懐き、今では巣に近づいただけで甘えた声で擦り寄ってくるようになった。 そんなある日そろそろ頃合と判断した私は、ママンネが在宅時に巣へと訪れた。 「ミィ!?」ママンネは私の存在を確認するや否やベビンネ達を表に放り投げ、自分は巣の奥へと逃げ隠れて行った。 だが、ベビンネ達は全く怯える気配を見せない。それどころか私へ擦り寄ってきた。 「ミ・・・ミィ?」ママンネは全く状況が理解できない様子だ。まあ当然だろう。だが今は無視する。 「よし、お前達。オレンの実だぞ。」「「チィィイイ♪!」」私は袋からありったけのオレンの実を取り出し、ベビンネ達に配った。 ベビンネ達は実に美味しそうに食べ始める。 「「チィ♪チィ♪」」此方を向いて満面の笑みを浮かべるベビ達。恐らくお礼を言ってるのだろう。 「ミィィィイイ!」隠れていたママンネもオレンの実を確認したのか、凄まじい勢いで表に出てきて、ベビを押し退けて木の実を強請り始めた。 よく見るとベビ達が何か不快そうな顔をしている。ある意味当然と言えるが一旦黙認して、ママンネにオレンの実を渡す。 「そうだお前達。私の家で一緒に暮らさないか?木の実も沢山あるぞ。」木の実を食べるママンネ達に対し、私は唐突にこう言った。 だがここで問題が。ポケモン図鑑によるとラティオス等の高度な知能を持つポケモンは人の言葉を理解するようだが、 タブンネに人の言葉は理解できるのだろうか? 「ミィミィ♪!」自分に都合の良い事と判断したからだろうか、ママンネは喜んでいる。 「じゃあ皆で行こう。さあこっちだよ。」そう言って私は皆を誘導する。 ママンネも共に行くと言う事になった為か、ベビの顔には笑顔が無い。 さあ、ママンネちゃん、辛い過去にはバイバイバタフリー。これからは新しい家族との幸せな暮らしを送ろう。 まあその前に自分のした事のツケを払うのが先だけどね。 ママンネ達を引き連れて私は自宅に帰還。そのまま居間に上がる。 予めトゲキッスやその他の手持ちはボールにしまっておいた上で、彼らと鉢合わせしないようにしている。 そして思う存分ママンネ達に木の実をご馳走した。今は皆眠っている。その隙に私は皆を別の部屋に移動させた。 翌日。「ミィ・・・ミィ?」目覚めたママンネが違和感に気付いたようだ。 昨日と全く別の部屋。それだけではない。自分とベビンネの間には透明なガラスの壁。 ママンネは巨大な水槽に閉じ込められている状態なのだ。 「やあ、おはよう。さあ朝ごはんだよ。」私はそんな壁の存在など忘れてるかのようにオレンの実を渡す。 ただしママンネには一つもあげずに全てベビンネ達にだ。 「ミィ・・?ミィ!?」ママンネが私に何か訴えてくる。恐らく私の分は?と尋ねているのだろう。 「お前の分かい?ベビ達に分けてもらいなよ。」そう言って私は部屋を後に。 そのまま別の部屋に移動し、隠しカメラから部屋の様子を見る事とする。 さて、部屋の様子を見てみると、木の実一つ貰えずに呆然と佇むママンネ。 対して沢山のオレンの実をもらい、食べるベビンネ達。 実は水槽にはタブンネの片手が通る程度の小さな穴が開いており、そこから木の実を入れて貰えば食事にありつけるのだ。 「ミィィイ!!ミィィイ!!」水槽の壁をガンガン叩いて叫ぶママンネ。ベビンネに木の実を分けるように命令してるようだ。 随分と威勢がいい。まるで自分の立場が分かっていないようだ。 恐らく自分に擦り寄ってくる子供達だし命令すれば従うと判断したのだろう。 だがベビンネ達は答えなかった。狙い通りだ。 親から虐待される中で、私から食べ物を貰う事により、何時しか本能的な親への依存や愛と言ったものは全て消えうせてしまった。 そして残ったものはと言うと自分達をこれでもかと言うほど迫害し続けた親への晴れることの無い憎しみのみだ。 「ミィイイイイイ!!!」ママンネは言うことを聞かないベビンネ達に対し、一層声を荒げるが、ママンネはガラスの壁の向こう。 攻撃も届かず、ただ叫ぶだけの存在に恐れなど抱く筈も無く、幾らママンネが叫ぼうがベビンネ達が耳を傾ける事は無かった。 それから数日が経過。ベビンネ達はもうすぐ成体となる程にまで成長した。 一方ママンネはと言うと食事も出来ない極度の空腹状態で刻一刻と死に近づいている。 最初は威勢よく命令していたママンネだが、ここのところ終始明後日の方向を見つめて何やら思いつめている。 おそらく自分が生きる為にはどうすべきか理解したのだろう。 だが理解はしていてもそれを行動に移す事が中々出来なかった。 相手は子供、それも自分の家族を奪った憎き敵との間の子供だ。流石にプライドが許さないのだろう。 もっとも、このママンネも私に発見される前まで愛する家族と幸せに過ごしていたのだ。 その域まで達するタブンネが果たしてどれ程いるのだろう。 恐らくタブンネの過半数はそこに達する事は無く、その生涯を終える。それが「野生」と言う世界だ。 ママンネもそんな同胞の惨めな死に様を嫌と言うほど見てきただろう。それだけに、かつて手に入れた幸せな家族は野生の厳しい環境を生き抜いた末にようやく手に入れられた幸福と言えよう。 そう考えればタブンネなりにプライドがあると言うのも、まあ分からないでもない。 自分のプライドと命の二つを天秤にかけて葛藤していたママンネ。だがついにこの時が来た。 「・・・ミィ・・・ミィ・・・」ママンネはついに薄っぺらいプライドを捨て、懇願し始めたのだ。憎き子供達に。 ベビンネ達が生まれた頃から今までの強気な態度は見る影も無く、今や最愛の家族を奪ったトゲキッスとの間に生まれた子達へ、涙を流し、懸命に「命乞い」をしている。 私は苦笑を禁じ得なかった。気を抜いたら笑い出してしまいそうだ。だがあくまで私は何事も無いかのように接する。 時々私はベビンネ達にママンネを水槽から出してあげるかどうかを尋ねる。だが答えは満場一致でノーだ。 そして私は実にわざとらしくママンネに言う。 「ごめんね。ここから出してあげたいけどベビちゃん達が皆駄目だって言うからだしてあげられないんだ。」 「いや~君がちゃんと愛情を込めて接していればこんなことにはならなかったのにねぇ~」 そう言った時のママンネの顔。悲しみに悔しさに後悔とが混ざり合ったかのような何とも言えない顔に思わず噴出しそうになる。 ベビンネ達も憎きママのそんな様子が余りに面白いのか皆笑い、蔑んだ。それに対するママンネの反応が殊更滑稽である。 それから数日後。ママンネは悔恨と後悔の中で息を引き取った。だが、ベビンネの中に悲しむものなど居なかった。 奴らにとっては自分達を苦しめた憎き相手が死んだというだけの事なのだろう。 さて、ママが死んで残ったベビ達も今ではすっかり成体のタブンネだ。相変わらずポケモンの成長の速さは凄まじい。 後はこの元ベビンネ達を野生に還して全てが終わる・・・訳が無い。コイツらには最期の仕事をして貰う事とする。 ある日私は元ベビンネのタブンネ達を引き連れてある部屋へと入った。中は真っ暗で何も見えない。 「ミィ?」「ミィ・・・」タブンネ達が不安そうに私を見つめる。 「大丈夫。怖くないよ。さあ前に進んでごらん。」私がそう言ったのでタブンネ達は恐る恐る前へ進んでいく。 タブンネ達が全て中へ入っていったのを確認し、私は大声で言う。 「おーい!サザンドラ!好きにしていいぞ!」そう言って次の瞬間私は部屋の外から扉を閉め、鍵を掛ける。 扉を閉める瞬間暗闇の奥から鋭く光る赤い眼光に背筋がざわめく。 次の瞬間この世のものとは思えぬ咆哮と、タブンネ達の悲鳴が聞こえた。 「ミィミィ」と言う泣き声と共にガンガン扉を叩く音が聞こえる。 タブンネが助けを求めているのだろう。だが知ったことではない。 察しの通り、この奥にはあの凶暴ポケモンのサザンドラが居るのだ。 サザンドラと言えば図鑑での説明で目に映るもの全てを破壊しつくす凶悪なポケモンであると書かれているが、 実はトレーナーがサザンドラに襲われると言う事件は殆ど無いに等しい。 何故なら、モノズの頃からトレーナーと共に暮してきた事により、高度な理性が芽生えるのだ。 そしてその理性によって破壊の衝動を抑制していると言う訳だ。 だがそれにも限界がある。本能的に染み付いた衝動を抑えるには、高度な理性に加えてバトルで発散する必要がある。 つまりバトルが出来ないまま長期間放置されると破壊の衝動が抑えきれなくなってくるのだ。 あのタブンネ一家の観察をしていた結果がこれである。我ながら情けない。 そこで、せめてもの罪滅ぼしに、あのタブンネ達はサザンドラの玩具となってもらう事にした。 タブンネ達が苦しむ姿を確認出来ないのが少し心残りだったが、まあいいだろう。 部屋の中が静かになったので、電気をつけて中に入ると、そこにサザンドラが居た。 赤く鋭い眼光の中にもどこか落ち着きを取り戻しているのが見て取れた。 辺りにはタブンネだった肉片が散らばっていた。 自分で止めを刺せなかったとは言え、私は自分なりにこのタブンネ達の結末には満足出来た。 タブンネ達も散々木の実を食べ、憎き母への恨みを晴らせたので十分幸せな生活を送っただろう。 サザンドラに付着した返り血をタオルでそっと拭き取りつつ、私はそう思った。 終わり
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らしくさく【登録タグ IA たかぴぃ ら 曲】 作詞:たかぴぃ 作曲:たかぴぃ 編曲:たかぴぃ 唄:IA 曲紹介 「自分らしく咲く」事の難しさに悩める女の子をモチーフにしました イラスト:ica、映像:To7 『IA THE WORLD ~華~』収録曲。 歌詞 (動画より書き起こし) 映画より甘い 醒め難い夢のせい 過ぎ去っていく季節に 引き攣る体温 誰も気付かない 存在すらあやふやで 光のスピードで逃げていく奇跡 あふれる気持ちが 今はまだ カタチにできない 待ってて欲しい 世界の無責任な苦みに 埋もれて咲ききれない ちっぽけな花 ワガママ許されるなら 私のペースでただただ 咲けたらいいのに 数え切れない足踏み 迷いのせい 過ぎ去っていく機会に 失う階段 誰も気付かない 存在すらあやふやで おきにのシャンプーがせめてもの合図 こぼれる想いが 今はまだ 言葉にできない 気付いて欲しい 未来に無関心な女神に 摘まれて芽を出せない ちっぽけな花 夢見る波は消せない 自分のペースでただただ 咲けたらいいのに 咲けたらいいのに 秘めてる鼓動を 今はまだ さらけ出せない 見てて欲しい 世界の無責任な苦みに 埋もれて咲ききれない ちっぽけな花 ワガママ許されるなら 私のペースで…そう 私のペースで 私のペースでただただ 咲けたらいいのに …咲けたらいいのに コメント 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 無題(47スレ97) 作詞/47スレ97 抜くことなら たやすいけれど 悲しみだけ かき消せない 恋もできぬ この孤独さえ 選んだのは 自分だから 群れを離れた鳥のように 今日の行き先すらしらない そして傷ついて 涙流したって いつも無心のまま ただ彷徨うよ 蒼い鳥 もし幸せ 近くにあっても この部屋に 私は退く 未来を恐れて あしたを忘れない でもきぼうにはとどかない (このページは旧wikiから転載されました)
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うわっ!やっちまった!・・・消せないのコレ? -- 「」 (2005-12-05 22 17 00) 吹いた。おまえ、なにやってんだ -- 名無しさん (2005-12-05 22 25 53) 参考までに下に方法書いといたよ!画像は保存したけど! -- 「」 (2005-12-05 22 35 01) ここから俺たちの冒険は始まったんだ!!! -- 「」 (2006-10-09 06 36 54) 名前 コメント
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(SF?/タイトル未定) #登場人物 柊海(ひいらぎ かい) 主人公。スパイ。 幼い頃に両親を殺され、神谷家の養子として育つ。 百合が苦手。 神谷瑠璃(かみや るり) 海の所属する事務所の所長。元エリート医師。 中央医学界からも注目される存在だったが、自由を求めて今の位置に。 神谷百合(かみや ゆり) 刑事。瑠璃の妹。 人工天使E-58 奄美世奈(あまみ せな) 科学者。ヒトクローン体の作成に成功。 奄美樹(あまみ いつき) 享年14歳。世奈の息子。 陣内博(じんない ひろし) 科学者。未来を視る機械の発明に成功。 人工獣M-64 # プロローグ 第一章:偶然、ここに生まれた。 第二章:無意識に神の領域に踏み込む者 第三章:100万回の偶然は必然? 第四章:誰も見ていない罪 第五章: エピローグ
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ログまとめ KITANSYELの歴史丸分かり! まぁ、過去の会話あんて消しゃあいいじゃねぇかwなんて思う人も居ると思いますが… 消せないんですね~…wwあのおもしろおかしいかつほのぼのほんわかな会話は!ww 順番ぐしゃぐしゃ(ぇw 雑談 昔っぽいログ ツンデレ霊夢偏 ログ 最新ログ 小説リレー その1 その2 その3
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【登録タグ D 初音ミク 曲 風呂メタルP】 作詞:風呂メタルP 作曲:風呂メタルP 編曲:風呂メタルP 唄:初音ミク 曲紹介 恋人を殺された神殺しの魔法少女の曲です。 魔法少女メタルコンピCD『Metaloud Witches』収録曲。 歌詞 惨劇に始まるエピローグ もう思い出せない 屍踏み付け歩いた まだ遥かな聖地へ 奪われた自由を取り戻すと 「あなたは言ったけど…」 ここに来てから 自由を失くした DEICIDE 闇を纏って 奏でた殲滅の言の葉 幾つもの罪 抱きしめて少女は1人 深い闇へ… 大切な人も守れずに 迷い嘆き傷ついた過去に 決別を告げて 光に背を向け歩き続ける 神を憎んだときは もう思い出せない 自分を守るため 感情を拒絶して 笑顔を失くした 2人の未来を信じていたよね だけど ここに来て あなたを失くした 「失うことには慣れた?」 いないあなたの声が 聞こえて消えた 終わらない夜と 消せない血の匂い 深い憎しみを 抱きしめ眠る DEICIDE 闇を纏って 奏でた殲滅の言の葉 儚い記憶 かつて誰かを愛していたような… 終りへ導かれていく 崩れて逝く理性の中で 最期に見た夢 いないあなたの声が聞こえて 最期の戦いの 幕が開ける 灰に変わる世界の中で… コメント 名前 コメント