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認知症を治すことはできないのですが少しでも止めることはできるみたいなのです。そして認知症にならないようにする努力も必要になってきます。お年寄りはおそうざいとかすごく好きだったリします。おばちゃんが認知症ですから私だってわかりません。 資格を取るのは大変なこともでもあるのですがやはり資格を持っていることはいいことです。 そしてそれを乗り越える意欲ももってます。看護師の仕事をしていたら、毎日さまざまなことがあるのです。 やはり血液型をきちんと調べておくのは子供にとってもいいことだと感じています。 私もやらなくてはならないとわかっていますけれども、運動もやらないままに生活を送っています。 そしてきちんいけないような所も知りたいなと感じています。 この間血液型の本を読んでいて自分がこんな性格なのかなと感じる部分がいくつかあったのでびっくりしました。 [ガン検診は行かなくてはいけません!http //mblg.tv/erumo2/] [健康が一番大事なものhttp //mizuki33.cocolog-nifty.com/blog/] [旦那さんの体が心配ですhttp //sugina66.meblog.biz/]
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#blognavi 19です。Nineteenです。型番19Aと言えば。 ∞ジャスティス! 通称「隠者」 もうね、現実逃避するしかないと思うんだ。デス種ラストクールは。AA行った後の話なんて、ジャスアスで妄想するしかない! まあ、世の例に漏れず、ジャスティスは赤毛碧眼で。 (赤毛スキーですから)堅物で抜けてて、乗り手そっくりなんだか、お互いそれを認めない。また、ジャスティスはちょっと世を捨てた所があって(フリーダムの残り物から建造されたという生い立ちゆえ)かなり塩分控えめで年寄り趣味。盆栽とか、切手収集、コイン収集、俳句なんて嗜んじゃったりして。 おっと、自分で書けないような設定はパスだな。 勿論、努力家です。リフターや脛ビームの新しい運用方法開発には余念がないしね。 反対にストフリは派手。自分では否定するけれど、やる事成す事いちいち仰仰しい。兄弟だけど隠者とストフリは仲悪いです。ストフリは隠者をじじくさいと馬鹿にしてます、ついでに乗り手も根暗とけなしてます(笑 そんなドタバタが読みたいかも。 カテゴリ [ネタの種] - trackback- 2006年06月26日 21 58 18 #blognavi
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【登録タグ K音ガオーッP ま 初音ミク 曲】 作詞:K音ガオーッP 作曲:K音ガオーッP 編曲:K音ガオーッP 唄:初音ミク 曲紹介 良い曲を作ろうなんてもう考えない。ワタシはスキな音楽をスキなように作るよ?それでほんの少しの人が聞いてくれて、その中のほんの少しの人が共感してくれるだけでワタシは幸せです。(主コメ) 歌詞 (ピアプロより転載) 低い壁に叫ぶ 白と黒の子猫 愛しているなんて とても嘘臭い すりガラスの月と 紙細工の星を はりつけてる夜なら 明日を待ちわびる でたらめの空でも 朝焼けは滲む 眩む程の眩さ瞼こじあけて 日陰で涼む年寄り 底抜けの愛情 迷い道を翔るウサギ 足取りは力強く 辿り着く場所はどこでもかまわないと吠える 色が消えて 音が消えて 世界を駆け抜ける 迷い道を翔るウサギ 足音よ軽やかに響け 低空飛行の 大きな飛行機 街角射す影踏み テーブルに並ぶ香辛料達 辛くない辛くないから 萌える草に舞う緑の青さも 戸惑いも嘆きも 不細工な顔で 心から泣いて 晴天の前に笑う 迷い道を翔るウサギ 足取りは力強く 辿り着く場所はどこでもかまわないと吠える 色が消えて 音が消えて 世界を駆け抜ける 迷い道を翔るウサギ 足音よ軽やかに響け 迷い道を翔るウサギ 全てを受け入れて叫び 色が染まり 音がはずみ 足跡は消えて咲き誇る 低い壁に叫ぶ 白と黒の子猫 愛しているなんて たしかに囁いてた コメント 地味だけど、いい曲です。 -- 名無しさん (2011-06-16 22 54 49) 名前 コメント
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イケメン爆ぜろ そう言ってる張本人、かるびさんもまた、イケメンだったのだ・・・ その後、彼の姿を見たものはいない・・・
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私を神那島につれてって…
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半々人 前座衛門
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登録日:2020/05/21 (木曜日) 20 20 49 更新日:2022/06/09 Thu 22 00 42NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 クラゲ シャア フォルスロイド モデルL レプリロイド レヴィアタン ロックマンZX ロックマンの氷属性ボスは弱い ロックマンゼクス 年寄りの冷や水 氷属性 老害 説教 龍谷修武 やれやれ…ようやく大人しくなりおったか 海の底で反省するがいい 「レグアンカー・ザ・ゲルロイド」とは「ロックマンゼクス」のボスの一体である。 CV 龍谷修武 性別は雄で一人称は「ワシ」。ライブメタル・モデルLの力を司る。 デザインモチーフはクラゲだが、図体がでかいことと頂部の形がイカに見えることで、ぱっと見はクラゲだと分かりづらい (一応、このステージの背景にはクラゲ型のモニュメントがあるのだが)。 よく見ると、顔の部位が二つあることが分かる。 会話グラフィックは上の顔で表示されるが、下部分の口は攻撃用と使い分けている様子。 この造形について、当のモデルLからはルアールに引き続き「気味が悪い」と辛口な評価になっている。 頭部に大きなスクリューを搭載しており、このスクリューがモデルLの力を持った弱点部位。 ボディの大きさが示すように機動力は高くなく、戦闘中でも立ち位置を変えることは全くない。 その一方で豊富な遠距離攻撃を駆使して、戦闘時には機動面の弱点を補っている。 年寄りのような口調で、「ヒトとしてもロックマンとしても若すぎる」プレイヤーを諭すように喋りかけるが あまりに行儀が悪い相手には実力行使で分からせる強硬派でもある。 【ボスとして】 ガーディアン調査隊のディスクを、エリアJの海底トンネルを使ってセルパン・カンパニーへ輸送する最中にプレイヤーと鉢合わせる。 なぜ移動が不得意そうな彼にやらせたのかは不明。 レグアンカーは最初こそ穏便な対応をしていたが、話が通じない相手と知るや否や力づくで排除を試みる。 戦闘面においては本作フォルスロイドの中でも最弱と名高い。 具体的な問題点は「各種攻撃範囲が狭い」「各種攻撃が単調」であるところか。 図体はデカいのだが、中央の太い触手(口腕?)は接触判定が無いので、接触ダメージは案外喰らわずに済む。 ではフランマールのように「ただ倒すだけなら易しいが、弱点を攻撃しないLv4撃破は超難関か」と言われれば そんなこともなく、むしろLv4撃破の難易度も全フォルスロイド中で最も易しい。 というのも弱点のスクリューがボディの上の方にあるので、わざわざ壁蹴りしないと届かないので手間がかかる。 モデルFXでボディ下からバスターを乱射したりZXやLXのセイバー乱舞でLv4撃破はあっさり達成できる。 弱点に攻撃しづらいことで感謝されるのもこいつくらいだろう つまるところ、レグアンカーもロックマン恒例の「おつむが凍った氷属性」であった。 【技】 アイシーアンカー 「悪い子だ」 四本のアンカーを伸ばして攻撃。刺された床や壁は凍結する。 攻撃軌道が固定なのでエリア中央と右下左下が安全地帯だが、凍結による移動の障害がある。 炎属性攻撃で氷は溶かせるが、わざわざ溶かすまでもない。 ガード判定のあるアンカーが離れるので本体に攻撃を当てやすくなり、利敵行為ですらある。 シーミキサー 「お仕置きだ!」 頭部のスクリューを開けて、渦潮を八の字型に発生させ、プレイヤーをアンカーへ吸い寄せようとしてくる。 ひたすらダッシュするだけで難なく回避できる。 デススティンガー 「見つけたぞ」 サーチライトでプレイヤーの位置を確認し、ピンポイントにアンカーで攻撃。 あれ、じゃあ今まではどうやって捕捉してたの? サーチライトから攻撃まで猶予があるので、アンカー発射直後にダッシュやジャンプで回避。 サーチライトを振り切るのは困難だが、肝心の攻撃の速度が遅いので見てから回避は簡単。 ハードでは1発撃ち終わった後にサーチライトを使わずもう一発発射してくる。 ただでさえ初見ではまさかの2発目として食らいがちな攻撃だが、 サーチライトを使ってないのに平然とこっちを再捕捉して撃ってくるという詐欺みたいな性質まであり、 「1発目で捕捉した位置にしか撃てないだろう」とタカをくくったプレイヤーを容赦なくぶっ刺す。 おまえサーチライトいらねぇだろ!そしてそれさえ解っていれば食らう要素はもう無い ちなみにサーチライトは水上には及ばないほか、一定時間プレイヤーを捕捉できなかった場合は索敵をやめて次の攻撃へ移る。 ヴォミテッド・ドラゴン 「ファッファッファッファ…」 水中にいるとき、小型の氷ドラゴンを二体召喚する。 放っておくと凍結されたり付きまとわれたりとかなり厄介だが、耐久力は高くなくチャージバスターでまとめて葬れる。 ちなみに水上までは追ってこない。 リトルメデューサ 「ファッファッファッファ…」 水上にいるとき、小型のクラゲを二体召喚する。 プレイヤーを対象に球を発射するが、耐久力も低いうえに勝手に自爆する。 ハイウェーブ 「ぬぉぉぉ…ムハーッ!」 水上にいると使用してくる大津波。 あの巨体を持ち上げ、そこから落下の勢いで波を起こすダイナミックな攻撃。 水面から下にいれば攻撃は当たらないが振動で足止めされる。 【撃破後】 なぜ…そこまで戦える…! なぜ…そこまで命を懸けられる…! …………………… これが……“若さ”というものなのか……! 撃破されたときのセリフからはプレイヤーへの恨み節は感じられないが、 再戦時での、どこかで聞いたようなセリフから推察するに利かん坊のプレイヤーに対して呆れたのかもしれない。 ともあれ、これにてデータディスクは無事に奪い取れたのだった。 撃破することでモデルLのパスコードとチャージ攻撃「氷龍」を取り戻し、本来の状態に戻る。 しかし「氷龍」は射程距離が短く攻撃面ではやや不便。ブンブンとセイバーを振る方が手っ取り早い。 ちなみに続編「ZXA」に登場するバイフロスト・ザ・クロコロイドは 巨大な氷属性ボス、口調が年寄りっぽい、フォルスロイド内の比類なき弱さなど共通点が多い。 君もアニヲタwikiと一つになってみるといい……きっと分かるはずだ… 我らの…追記修正すべき項目がな…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 氷属性+巨体=弱い がもはやお約束になってる気がする -- 名無しさん (2020-05-21 21 00 51) 端に寄ってそこからモデルFでバンバン撃ちまくればノーダメでイケる位弱い -- 名無しさん (2020-05-21 21 08 25) ずっとイカだと思ってたわ -- 名無しさん (2020-05-22 15 04 09) 上側での攻撃はよっぽどわざとじゃないと見れない。 動画サイトの通常プレイ動画とかじゃまず見れない… -- 名無しさん (2021-10-18 11 56 45) 名前 コメント
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属性 樹属性 最大Lv 99 初期HP - 最大HP 5487 レアリティ ★6 タイプ ウォーリア 初期攻撃力 - 最大攻撃力 2581 初期防御力 - 最大防御力 1087 初期スピード - 最大スピード 3287 +HP上限 2400 最大HP上限 7887 +攻撃力上限 1140 最大攻撃力上限 3721 +防御力上限 750 最大防御力上限 1837 +スピード上限 - 最大スピード上限 3287 リーダースキル 想いの行方 全てのユニットのスキル攻撃力を40%アップ フォーススキル1 フェイク・ラバーズ 味方全体のHP1%×4回消費し、樹属性n%の20~30回連続攻撃。高確率麻痺。初期CT4。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - - - 14 ディレイターン 4 効果持続ターン - フォーススキル2 ザイン・デレアスモス 樹属性のn%全体攻撃。HP最大なら威力4.0倍。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 [純真たる献身]スアデラ - - - - - - - - - 100 通常進化 なし ディレイターン 3 効果持続ターン - 幻獣契約 [不純の恋人]スアデラ 特殊能力 コンバート[3] / 先制 / 闘争本能[強]2回行動キラー / [強]ランサーキラー 契約素材 ? 契約使用先 - 入手方法 通常進化 備考 CV:市ノ瀬 加那・新限定ユニット登場!「玲瓏の召喚祭」を開催!_https //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=2467 k=3 資料 *公式最大ステータス。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([寄り添う愛]スアデラico.jpg) +※ 潜在解放ツリー 【効果】(5) ━【効果】(5) ━【効果】(15)┣【効果】(5)┗【効果】(5) ━【効果】(15) ━【効果】(20) ━【効果】(30)+[覇者の宝珠]or[同一ユニット]【1】 ※()内は[精鋭の宝珠]必要数 潜在開放後ステータス +HP上昇量 -% 最大HP - フォーススキル1 スキル名 +攻撃力上昇量 -% 最大攻撃力 - スキル効果 +防御力上昇量 -% 最大防御力 - +スピード上昇量 -% 最大スピード - ディレイターン - 効果持続ターン - +HP上限 - 最大HP上限 - フォーススキル2 スキル名 +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - スキル効果 +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - ディレイターン - 効果持続ターン - リーダースキル スキル名 特殊能力 - スキル効果 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1562.html
彼らは飢えていた。 腹を満たしたい。渇きを癒したい。 欲求を満たすため、本能の命じるままに、彼らは群れとなって麓の明かりを目指そうとしていた。 明かりのあるところには、食べ物がある。 暖かくて柔らかく、そして弱い。 彼らは、本能でそれを知っていた。 獲物を待ちきれず、共食いを始める者もいたが、大半の者らは、一目散に明かりを目指していた。 それを、上空から静かに監視している者が居る事も知らずに。 「丸蟲! やっぱり、丸蟲の群れだ!」 「おお、こんなに沢山……もうおしまいだぁ……」 村外れに設置された大きな板に映し出される光景に、村の年寄り達が絶望の声を上げた。 数百年に一度の大繁殖を終えた節足動物の大群が村に押し寄せようとしている様は、確かに恐怖と生理的な嫌悪感を覚える光景だ。 「なあ、頼む! あんた達の馬車で若い連中だけでも逃がしてやってくれ……!」 立派な狼耳をペタンと伏せ、尻尾を力なく項垂れて、マルミミビトに縋りつく姿からは、かつて村の豪傑と謳われていた男達とはとても思えなかった。 「おお、こりゃ凄いな! まるで、目の前に居るみたいにはっきりと見えるぞ!」 「マルミミビトが使う魔法は便利だなぁ!」 慌てふためく年寄り達とは対照的に、若者達はマルミミビトが使う魔法に興味津々の様子だった。 離れた場所の光景を、こんなに鮮明に映しだすなんて、元老院付きの上級魔道士による遠見の術でも不可能だ。 「えー、ただいまより、害獣駆除を行います」 魔法板の近くにいる奇妙な斑服姿のマルミミビトが、大きなツクシのような拡声魔法器を口元に叫んでいた。 干、ひび割れてはいたが、その声は離れた位置にいるセツコのところまではっきりと届いていた。 あれも、彼らの使う魔法の一つなのだろうことは想像に難くない。 突然、村の近くに出現した斑服の魔道士達。 格好も奇妙だったが、それ以上に奇妙なのは耳だ。 耳に一切毛が生えておらず、丸い。そして、尻尾も無い。 こんな人間が存在するなんて、未だかつて見たことも聞いたことも無かった。 不思議なことに言葉は通じたので、意志の疎通は不可能ではなかったが、村の長老連中――さっき嘆いていた老人達だ――は彼らマルミミビトを警戒して、村に入れようとしなかったのだ。 マルミミビトの頭目は、根気強く説得を試みていたが、年寄り連中はまるで取り合おうとしない。 それどころか、耳が丸いことや尻尾を持たないことをあげつらって、出来損ない呼ばわりする者までいる始末だった。 状況が変わったのは、皮肉なことに、いま自分達を悩ませている丸蟲だった。 交渉の最中に、突如として、大量の丸蟲が、村に押し寄せてきたのだ。 鋏のような大顎と、弓矢や剣を通さない鎧のような外殻を持つ丸蟲は、これまでにも村の畑や牧場に出没しては、農作物や家畜に被害を与えることがあり、時には村人が襲われることもあった。 しかし、集団で村を襲うなどということはこれまで皆無だった。 今にして思えば、それが丸蟲の大繁殖の前兆だったのかもしれない。 「自衛隊法第83条に基づき、害獣駆除を行う」 頭目らしき壮年の男が叫ぶと、マルミミビト達は整然と動き出した。 丸蟲の前に間隔をあけて広く立ちはだかり、手にした黒い杖から次々に魔法を放ったのだ。 彼らが乗ってきた八輪の魔法馬車も戦いに加わり、馬車の上部から上半身を出した魔道士が、魔法を連発していた。 彼らの魔法は、丸蟲の光沢のある硬い甲殻を簡単に貫き、物の数分で数十匹はいたはずの恐るべき害虫が、瞬く間に一掃されてしまったのだ。 人間の大人ぐらいの大きさで、かつ硬い外殻を持つ丸蟲は、完全武装の兵士が十数人がかりでようやく一体倒せるかという恐ろしい蟲だ。 もし、村への侵入を許せば、村の住人にかなりの被害が出ていたことは想像に難くない。 丸蟲を撃退したマルミミビトの口からは、更に驚くべき情報がもたらされた。 山頂付近では、更に大量の丸蟲が蠢いており、いつ山を下って雪崩込んで来るか分らないと言うのだ。 もちろん、どうやってそんな事を知ったのかと疑問をぶつけた者もいたが、「ゆーえーびー」なるもので調べたと言っていた。 説明を聞く限りでは、魔道士の使う式神のようなものらしかった。 危険だからと避難を促すマルミミビト達だったが、この期に及んで頭の固い長老達は信じようとしなかった。 しかし、村の外で何をしようとも関与しないとも言った。 それからの彼らの行動は素早かった。 村外れの空き地に、天に向かって塔のようにそそり立つ幾つもの大筒を並べ始めたのだ。 大筒の下には平べったい帯で包まれた車輪が並んでおり、大筒はそれを転がして自力で動いていた。 なるほど、あのような仕組みになっているのであれば、悪路であっても難なく移動できるのかもしれない。 大筒が並んでいる場所とは別のところからは、斑色で尻尾の生えた卵のようなものが、羽虫のような音を立てながら、荷台の車から飛び立って行くのが見えた。 あれが、「ゆーえーびー」とかいう式神らしい。 セツコも含め、村の人間が遠巻きにそれを見守っていると、今度は彼女達に良く見えるように、大きな板を設置しはじめた。 暫くして、村人の間から驚嘆の声が上がった。 そこには、空を飛んでいるかのような映像が映し出されたからだ。 映像の視点は、山肌を縫うように飛びながら、山頂のほうへ向かっているようだった。 さっき飛んで行った式神の視点なのだということに気付くまで、それほど時間は掛からなかった。 そして、そこに映し出されたのが、山肌を埋め尽くすようにして蠢く蟲の群だったのだ。 「正面のスクリーンをご覧ください」 魔法板の表示は、式神の視点から、何かの図形や矢印が描かれた絵に変わっていた。 どうやら、村の位置や丸蟲の進路、迎え撃つ手段などを分りやすく説明するためのもののようだ。 拡声魔法器で叫んでいるマルミミビトによると、聳え立つ大筒は「ジューゴリュー」というらしい。 リューとは、おそらく竜のことなのだろう。 あの先端部分から、竜の吐息のような火炎でも吐き出すのだろうか。 セツコがあれこれ考えている間にも、マルミミのヒトの話は続いた。 「射撃を行う際、非常に大きな音が出ます。こちらの隊員が赤い旗を振って合図するので、その際は耳を塞ぐなどしてください」 すると、「ジューゴリュー」の近くにいる別のマルミミビトが、大きな赤い旗を振り回して見せた。 あれが振り回されると、魔法が発動されるようだ。 「状況開始!」 その声が合図となった。 それからのことは、あっという間の出来事だった。 赤い旗が勢いよく振られ「ジューゴリュー」が一斉に火を噴いた。 うっかり耳を塞ぐのを忘れた者が、泡を食ってひっくり返っていたり、年寄り達が頭を抱えて蹲っているのが、なんだかおかしかった。 次々と打ち出される「ジューゴリュー」の火炎魔法は、遠雷のような音を立てながら、丸蟲がたむろしていると思われる山頂付近に炸裂していった。 山肌からもうもうと立ち上る煙は、まるで山が噴火しているような、常識はずれな光景だった。 「だんちゃーく……いま!」 その呪文が唱えられるたびに、式神を通じて魔法板に映し出される丸蟲が弾け飛んでいった。 狂ったように逃げ惑う丸蟲達だったが、竜の火炎から逃れることは出来ず、次々と岩盤の下敷きになったり、跡形も無く四散したり、身体が中途半端にちぎれ、体液を撒き散らしながら悶絶していたりした。 やがて、魔法板に映るのは、その殆どが丸蟲の死骸だけとなった。 まだ何匹か生き残っている個体もいたが、文字通り虫の息だった。 「打方、待て」 その声と共に、猛烈な爆音を吹き上げていた「ジューゴリュー」達が、一斉に沈黙した。 「うおおおおー、すげー!!」 「丸蟲がゴミのようだー!!」 尻尾をブンブン振って興奮気味の若者達と、間抜けに大口を開け放ってへたり込んでいる老人達との対比が面白かった。 さすがに小さな子供にとってはショックが大きかったのか、母親に縋りついて大泣きしている子が多かった。 「これより、普通科隊員による掃討を行い、駆除の完了となります。今しばらくお騒がせ致しますが、皆様のご理解とご協力をお願いいたします」 すると今度は、それまでじっとしていた斑服の魔道士達が、整然と八輪馬車に乗り込み始めた。 先程の言葉通り、生き残りの丸蟲達に止めを刺しに行くのだろう。 「いいぞー!」 「頑張れ!」 重低音を響かせながら、セツコ達の前を通過していく八輪魔法馬車の車列に、若者達から声援が浴びせられた。 若者達に混じってそれを見送り、最後の一台が通り過ぎようとした時、馬車の上から身を乗り出しているマルビビヒトと目が合った。 気さくに手を振ってきたマルミミビトの笑顔に、セツコは何故か胸の奥が苦しくなった。
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バリバリ、ムシャムシャ。 強靭な顎と鋭い歯で噛み砕き、飲み込む。 腹に収まればまた次へ。 深い森の中、食しているものは家――と言っても木造の家屋ではなく、甘い菓子によって組み上げられた家だった。 そしてそれを食っているのはパラサイト、後藤という生物だ。 後藤の容姿を与えられたのは多ジャンルバトルロワイアルの書き手、【寄生獣】イーボゥ。 第一回放送前に「Ultimate thing」によって、代表作「寄り添い生きる獣たち」によって、後藤の圧倒的にして怪物的な強さを見せ付けた。 渾名に【寄生獣】とある通り、寄生獣勢を強く深く掘り下げてきた書き手だ。 そんな彼が後藤の外見を得るのは、他の選択肢など無いと言っても過言ではない、当然の事だった。 OP会場から森の中へ放り込まれたイーボゥは、腹が減っていた。 両腕、両足、そして頭部に寄生生物を宿した後藤の姿である以上、それを維持するためのエネルギーが必要だったのだ。 故に、食う。 甘い匂いに誘われて辿り着いたその家を、容赦なく食らう。 バトルロワイアルというものの主旨はもちろん理解していたが、今は栄養補給を優先していた。 そうして食い続けていたイーボゥは己が咀嚼する以外の音を耳にし、食事を中断する。 木々を掻き分け、落ち葉を踏み散らす足音。 走っているのだろう、瞬く間に接近してきている。 イーボゥは舌舐めずりをして口の周りの菓子を拭い、右腕を刃の形にして硬質化させた。 後藤の姿であるならば、選ぶスタンスは当然マーダー。 大規模戦闘、強マーダーによる虐殺への憧れもある。 イーボゥが最初に出会う参加者を襲わない理由がない。 問答無用で殺すべく、既に臨戦態勢を取っていた。 だがイーボゥがその刃を振り下ろすことはなかった。 森を抜けてお菓子の家まで辿り着いたその参加者の顔に、見覚えがあったからだ。 ましてその第一声が、 「その姿、【寄生獣】イーボゥか!」 自ロワの人間であると容易に特定出来るものであったならば。 「【誓約者】ダブルエックス、か」 姿を見せたのはジェレミア・ゴットバルト。 ジェレミアが参加するロワは複数あるが、後藤の姿に反応する彼は多ロワの書き手に違いなかった。 そしてパロロワメモリによってその姿に変身するのは、多ロワ投下数トップの書き手【誓約者】ダブルエックスをおいて他にない。 投下数一位の彼が手掛けたキャラクターは多い、だがその中で最も筆を割いたのはジェレミアだ。 共に同じロワで書いていれば、その思い入れは自然と窺い知れる。 ダブルエックスに「是非一度お会いしたかった」と握手を求められ、イーボゥは刃を解いてそれに応えた。 マーダーとして動くつもりではあるが、自ロワの人間をいきなり殺すほどの確固たるスタンスではない。 イーボゥは神出鬼没の書き手――書きたい時に書く。 殺したい時に殺す。 後藤がそうであったように、イーボゥも少なからず気分屋だった。 そして多ロワを寄り添うように支えているイーボゥが、トップ書き手を率先して殺そうとするはずがなかった。 ▽ 【誓約者】ダブルエックスは会場に送られてすぐに走り出した。 目的は一つ、自ロワの書き手に会う。 【ライダー】エウーゴ、【寄生獣】イーボゥ、【世紀王】K.K.、【魔人皇】ジーヴ……あの素晴らしい書き手達が、この晴れ舞台に参加していないはずがない。 ただひたすら、彼らに会って話がしたかった。 ダブルエックスには多ロワのSSを一人で書いていた時期がある。 それは書き手になってほんの数ヶ月の頃の話で、右も左も分からないまま砂漠の真ん中に放り出されたようなものだった。 それでも書き続けているうちに、エウーゴが戻ってきた。 二人で書いているうちにまばらな投下だったイーボゥが本格復帰し、K.K.が、ジーヴが、帰ってきた。 彼らの帰還を読み手達は喜んだだろう。 だが最も喜んだのはダブルエックスだ。 ロワの完結が近付くことよりも、彼らとまたリレーができることが嬉しかった。 だから彼らに会いに行くために走るのだ。 会って「あなたのSSが好きだ」と伝えたい、その一心で。 イーボゥに出会ってから、ダブルエックスは喋り続けた。 イーボゥの持ち味は原作と過去のSSの読み込みの深さ、そしてそれに裏付けられたクロスオーバー。 「再開」から始まる四部作ではnのフィールドとミラーワールド、ローザミスティカとキングストーンといった異なる原作の要素を繋ぎ合わせた。 「SAMURAI X」で枢木スザクと雪代縁に共闘という意外な選択をさせ、二人の間にある『侍』というキーワードによって彼らを掘り下げた。 「寄り添い生きる獣たち」は、それまでに田村玲子が辿った軌跡の全てを昇華させたSSだ。 ダブルエックスはこの「寄り添い生きる獣たち」について特に強く語る。 イーボゥの代表作にして傑作。 初めてのSSで田村玲子を書き、その後も何度も彼女を登場させたダブルエックスにとっては特別なSSだった。 書いてきたフラグが、経験が、あらゆる要素が拾われて、田村玲子は原作にはない最高の結末を迎えた。 書き手にとってこれほど光栄なことがあるだろうか。 ダブルエックスが受けた衝撃の大きさはその後のSSに表れている。 「Re:寄り添い生きる獣たち」。 『返信』を意味する語を冠した同じタイトルのSSを執筆した。 返さずには、書かずにはいられなかった――それほどに尊敬した相手。 ダブルエックスはその相手に、思いの丈をぶつけきった。 しかし、幸せな語らいの時は終わる。 一人ではあるが「自ロワの書き手に会いたい」という願いが満たされて、己の『本分』を思い出したからだ。 語りを終え、一息ついてから言う。 「そういえばここは、書き手ロワだった」 自ロワへ、自ロワの書き手へ、愛を叫ぶのは結構だが、それ以前にロワなのだ。 愛を叫んでいるだけではロワは進まない。 「書き手ロワにも読み手がいる。 読み手を楽しませるのが私達参加者の役目だ」 ダブルエックスは書き手とWiki管理者を兼ねており、SSの収録やエイプリルフール企画も積極的に行なっている。 それは、パロロワがエンターテイメントだから。 SSに限らず、あらゆる形で読み手に楽しんでもらいたい。 一人でも多くの読み手に読んでもらいたい。 そう思えばこそ、ダブルエックスはこの書き手ロワでも積極的に動く――他の参加者の命を刈り取る、話を進めるマーダーとして。 「その姿でか」 「もちろん」 イーボゥの問いに首肯する。 多ロワのジェレミアは一貫して対主催であったが、ダブルエックスが殺した参加者は多い。 対主催もマーダーも、必要とあれば関係なく殺す。 ロワ全体のバランスを考えながら、そうしてロワを動かしてきた。 ここでも同じことをするだけで、マーダーとなることに抵抗はない。 「ジェレミア・ゴットバルトは主のためならば殺人を厭いはしない。 ならば私はマーダーとして多ロワに、そして書き手ロワに忠義を尽くすのみ」 ダブルエックスがジェレミアのような芝居がかった口調と仕草で宣言する。 強者に返り討ちにされようと、描写なく死亡しても構わない。 それで多ロワの宣伝になるならば、書き手ロワが進むのならば。 イーボゥに「ならばここで殺し合うのか」と聞かれると、ダブルエックスは「できればあなたとは後回しにしたい」と苦笑した。 以前後藤とジェレミアとの戦闘を書いており、その力量差を良く知っているからだ。 死んでも構わないとは思うものの、少しでも長く生きた方が多ロワのためになる。 「ここで失礼しよう。 あなたの活躍を願っている」 名残惜しみながら別れを口にし、ダブルエックスはイーボゥのいるお菓子の家を離れた。 ▽ 一晩でも話し続けそうな勢いで、イーボゥのSSについて語ったダブルエックス。 これだけの熱量と思い入れがあればこそあの投下数になったのであろうと、イーボゥは得心する。 ダブルエックスがマーダー。 K.K.もシャドームーン以外の容姿は想像がつかず、恐らくマーダーになるだろう。 エウーゴが対主催になるかマーダーになるかは半々か。 ジーヴがいれば対主催はほぼ確実。 これでイーボゥがマーダーとなると、多ロワの書き手のマーダー率は随分高くなる。 「面白い」 そんなロワが一つや二つあってもいいだろう。 後藤にしては大人しすぎる登場話だったと反省し、イーボゥはお菓子の家を食うのをやめて動き出した。 ダブルエックスがジェレミアに倣い忠義に従ったように、イーボゥも後藤に倣い本能に従う。 即ち「この種を食い殺せ」。 食事を中断したお陰でまだ小腹が空いていた。 その空いた腹に、他の参加者を収めに行く。 【一日目・深夜/D-3/お菓子の家】 【【誓約者】ダブルエックス(◆.WX8NmkbZ6)@多ロワ】 【状態】健康 【外見】ジェレミア・ゴットバルト@コードギアス 反逆のルルーシュ 【装備】 【持物】基本支給品×1、不明支給品1~3 【思考】 基本:マーダーとして多ロワに、書き手ロワに忠義を尽くす。 【【寄生獣】イーボゥ(◆EboujAWlRA)@多ロワ】 【状態】健康 【外見】後藤@寄生獣 【装備】 【持物】基本支給品×1、不明支給品1~3 【思考】 基本:小腹が減った。参加者を食う。 031 HEROES ◆時系列順に読む 033 正直自ロワの後続書き手には申し訳ないと思っている 031 HEROES ◆投下順に読む 033 正直自ロワの後続書き手には申し訳ないと思っている 【誓約者】ダブルエックス [[]] 【寄生獣】イーボゥ 083 【寄生獣】イーボゥが一体出た!