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■幻肢痛 幻肢痛(げんしつう、英Phantom Pain)は、怪我や病気によって体の一部を切断した後、あるはずもない肉体が痛む症状。 例えば足を切断したにも関わらず、つま先に痛みを感じるといった状態を指す。 あるはずのない手の先端があるように感じる、すなわち幻肢の派生症状である。 詳しい原因は判っていない。脳内にある体の各部位に対応するマップが、 その部位を失ったにも関わらず更新されないことが影響しているのではないか、という説がある。 電流を流した万力で潰されるような痛みがあるという。 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 具体的な例を挙げると・・・交通事故にあい左腕が麻痺、その後切断した患者が存在しないはずの腕が熱湯につけられているような激痛を訴えた例がある。 このような症例は以前からあり、切断面の神経を取り除く治療法が取られていた。 この場合、脳が左腕を失ったことをきちんと飲み込めておらず、 事故にあった瞬間の左腕の情報を再生し続けているのである(CDプレイヤーが、CD傷に至る寸前の音をいつまでも伸ばしているようなものだ)。 この患者の場合、鏡に右腕を映して「左腕がまだある」と錯覚させることで治療に成功している。 * * * てゐに呼ばれて見に行ってみると、確かにその二匹のゆっくりまりさはふてぶてしく畑に居座り口をもぐもぐ動かしていた。 二羽の姿を見ると、 「ゆっふりしへいっへね!」 「いっひょにたべようね!」 人参のかけらを口から吐き散らかしながら声をかけた。 「ひどいね、こりゃあ」 てゐが言うのも無理はない、畑の人参はほとんどが掘り起こされ、まき散らされている。 掘り出された人参の中には一口だけかじられ放り出されたものもあり、一層神経を逆なでしていた。 「ありがとう、てゐ。この二匹を捕まえて使うことにするわ」 イナバから畑の惨状を聞かされたてゐは、永琳が二匹セットのゆっくりを探していることを聞いていたので、 まずは鈴仙にこのことを伝えたのだった。 「中に入らない?もっとあったかいところでゆっくりできるよ」 「ここでにんじんたべるからいいよ!」 「ここでゆっくりするよ!」 鈴仙の甘言をあっさり退けるゆっくり。てゐがにやりと笑う。 「中にはもっとほかほかで、甘いにんじんがあるよ」 「ほんと!」 「じゃあなかでゆっくりする!」 一瞬目くばせしあい、一匹ずつゆっくりを抱え永遠亭の中へ運んでいく鈴仙とてゐ。 「ゆっくりしようね!」 「ゆっ!ゆっ!」 とゆっくりがしゃべるたびに人参のかけらがぽろぽろと衣服へと落ちるのが不快だった。 * * * 数時間後、無菌室。 「これで下ごしらえは済んだわね、素材の鮮度が重要よ。すぐとりかかるわよ」 「はい」 永琳は眠っているゆっくりまりさの帽子を外し、頭頂部にメスを入れた。 ゆっくりとメスが引かれ、頭皮だけをきれいに切り裂く。 「カボチャゆっくりで練習しておいてよかったわ」 慣れた手つきでゆっくりの脳みそにあたる餡子をかきだしていく永琳。 鈴仙が次々差し出す小皿の上に、部位ごとに分類した餡子を置いていく。 「呼吸は?」 「少し遅い程度です、生命活動に異常はないようです」 永琳は満足そうに頷く。 「よろしい、ゆっくり脳移植実験、クライマックスに入るわ」 それはどこかリラックスしていて、どこか楽しげな口調であった。 先ほど餡子を置いた皿とは違う色の皿を、鈴仙が次々と永琳に渡す。 この皿にも餡子は盛られている。 ・・・そう、この餡子は畑で捕まえられたもう片方のゆっくりまりさからかきだされた餡子だ。 てきぱきと餡子を饅頭の中に詰めていく永琳。何も知らなければ菓子職人にしか見えないだろう。 「できた」 永琳はそうつぶやくと、ゆっくりまりさの瞼をこじ開けながら呼吸を確認する。 「縫合する間に、書くもの持ってきて」 「はい」 永琳がすらすらと饅頭の皮を元通りにしている間に、鈴仙はノートと鉛筆を用意した。 * * * 体がぴったり入る透明なケースに入れられたゆっくりまりさを一人と一羽が見守っている。 「もうすぐ鎮痛剤が切れるわね」 永琳がそう言い終わるやいなや、 「ゆ゙っ!!」 ゆっくりまりさはかっと目を見開いた。 「ゆ゙ぅあ゙ああああああああああ!ぐり゙ああああああ!!」 自分に何が起きているのか理解できないまま、ただ全身に熱した火箸を差しこまれたような激痛に泣き叫ぶゆっくりまりさ。 涙がだくだくとあふれ、ケースに空けられた排水溝から流れ出していく。 「涙」 「はい」 永琳が冷静につぶやき、鈴仙がその涙を布でふき取る。ふき取ってもふき取っても滝のように流れてくる涙と鼻水、そして汗で 布はすぐずぶ濡れになった。たまらず鈴仙は雑巾を用意する。 「ゆ゙ゔぁぁぁぁぁ!ゆ゙ぎぃぃぃぃ!!」 画面上部に達したブロック崩しのボールのように、ケースの中でのたうちまわるゆっくりまりさ。 全身をよじり変形させながら獣のような咆哮を上げ続ける。 「いいわ、この様子だと実験は成功ね」 嬉しそうに話しながら永琳はすらすらとノートにメモを書きとっていく。 「恐らく激痛のあまりろくに何も見えていないでしょうね、五感は完全に痛みで支配されてるはずだわ」 このゆっくりまりさに移植された餡子、それは壮絶な死を遂げたばかりのゆっくりまりさから取り出された餡子だった。 中の餡子を傷つけず激痛を与えながらゆっくりを処分する方法は永琳をわずかばかり悩ませたが、 結局妥協して両眼部に電極を突っ込んで電流を徐々に上げていく方法を取ることにした。 電極の間、つまり大福中心部の餡子は大ダメージを負うが、感覚をつかさどる周辺部の餡子には被害はないと判断したのだ。 激痛の海で溺れながら絶命したばかりのゆっくりまりさ、その餡子は眠らされたゆっくりまりさに移植される。 この餡子は、絶命する瞬間の激痛を覚えている。そしてそれを再生し続ける。 「ゆ゙っ!!!ぐり゙いいいいぎゃああああああ!!!」 死に至る損傷を負うほどの痛み、しかしこのゆっくりまりさは実際には全くダメージを負っていない。 そのため死ぬことも許されず、激痛の極大点でとどまり続けるのだ。 五分が過ぎた。ゆっくりまりさにとっては五時間にも五日間にも思えた五分間だったろう。 体中の水分を吐きだしたからかゆっくりは最初より一回り小さくなっている。 ゆっくりまりさの動きがぴたりと止まり、無菌室を満たしていた叫び声がしん、と壁に吸い込まれる。 「う」 永琳が真剣な目つきで見守る中、 「うふふ、うふふふ、うふふふふふふふふ」 ゆっくりまりさは虚ろな目でまるで別人のような笑い声を立てはじめた。 「うふふふふふふふふ」 「発狂したわね」 「そのようですね」 その能力によって何人もの人を狂わせてきた鈴仙でも目をそむけたくなるような光景だった。 いや、鈴仙だからこそ、かもしれないが。 「受け答えはできるのかしら」 永琳はケースを開け、 「ねえ、ねえ」 ぱんぱんと発狂したゆっくりまりさの頬を叩く。 「おっけー!まりさにまかせて!」 「インプットはできるようね。思考はもはや成り立っていないようだけど」 誰に聞かせるとでもなくつぶやくと、永琳はノートに何か走り書きする。 「・・・さて、少し味見してみましょうか」 * * * 甘い。 野生のゆっくりからとれる深みのある甘みとは全く違う、果てしなく地平線まで続くような底抜けの甘み。 それはまさに狂気の甘みだった。 「凄い・・・凄く甘いわ」 「凄く・・・甘いです・・・」 「脳はひどい痛みを感じると、それを中和するために快感物質を分泌するの。 この大福は激痛に襲われ続け、その物質を垂れ流しにしたのね。 そして激痛から解放されたとき、全身が凄まじい甘みで満たされた・・・なるほど」 永琳が嬉しそうに微笑む。 「これは思わぬ副産物だわ。この情報は・・・高く売れる」 もう何匹かのゆっくりで実験しても結果は一緒だった。 『発狂するまで激痛を与え続けると、ゆっくりは桁違いに甘くなる』 この情報はゆっくり加工場に高値で売り飛ばされたのだ。
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ゆっくりと言えば日本のどこににでも生息しており、山で平和に暮らしていたり、また人間の街に出て生息しているゆっくりもいる、そしてそのゆっくりが他の国に行ったらどうなるのか調べてみた。どこの国に連れて行こうか考えていると北朝鮮がミサイルを発射したと言うニュースがあった、これを機にゆっくりを北朝鮮に置いていったらどうなるのか調べてみようと思った。まず羽田空港から北京空港に行き手続きをして北朝鮮に向かう、今回連れて行くゆっくりは成体のれいむ、まりさ、ありす、ぱちぇを一体ずつ連れて行く。ゆっくりたちは声を出さないように睡眠用のラムネで眠らせている、そうしているうちに平壌空港に着いた。そして北朝鮮のとある森にゆっくり達を離し日本へ帰った。 続く………
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うちの庭はゆっくり達によく荒らされる。 花壇(すでに雑草だらけ)や池、そして外敵が少ないせいなのだろう。いつの間にかゆっくりが来て荒らしていくのだ。 今は面倒なので荒らされたまま放置しているが、それでもゆっくり達は煩いし何かとうざい。 最初は潰して駆除していたが、飽きずに奴らは来る。ゆっくりの死体を放置していても「はふはふっ」と食う始末だ。きもい。 なのでこの際やつらで遊ぶことにした。 そのために今回使うのは『ギロチン』。そう、首をはねる処刑道具だ。 今回はそれをゆっくりに使うわけだ。 早速庭にいるゆっくり霊夢の家族を部屋に連れていくことにする。 一週間ほどから庭に住み着いているゆっくり霊夢の家族は子ゆっくりが多く、マジでうるさい。 普段は閉め切っている庭への入口を開けるとちょうどゆっくり家族は池の脇でゆっくりしているところだった。 俺は奴らに近づくと『⑨でもわかるゆっくり虐め by阿Q』に従って声をかける。 「ゆっくりしていってね!」と。 「「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」」 ああうるさい。特に子ゆっくりの声は甲高くて耳に障る。 「ゆっ、おじさんどうしたの? ここはれいむたちのおうちだよ!!」 「いまみずばでゆっくりちてるのー!」「おじさんゆっくりできるひとー?」 おじさんとはひどい。まだ10代(16進数)だぞ。しかし我慢だ。 「ああ、ゆっくり出来るよ。おにいさんはほら、隣のおうちに住んでいてね。挨拶にきたんだよ」 「そこのおうちはおじさんのおうちだったんだ!」 お、一応そこの分別はあるんだな。ただこの庭も俺の家なんだけどな。 「おじさん!」 バスケットボール大ほどの一番大きな母ゆっくりが話しかけてくる。他の子ゆっくり達は水遊びに戻っていた。 「ん、なんだい?」 「おじさんのおうちはきょうかられいむのおうちにするね!!」 前言撤回。やっぱこいつら分別ないわ。いや、そういう次元の問題じゃないわ。 「あ~、だめだよ。でもおにいさんのおうちに来てゆっくりさせてあげてもいいよ」 「ゆっ! じゃあゆっくりおうちに入れてね!!」 あいよ、と子ゆっくり共々我が家へ入れてあげる。 入ってすぐの部屋が今日のために用意したゆっくり虐待ルームだ。なのでゆっくりに使う道具以外は何も置いてない殺風景な部屋である。 「はい、ここがおにいさんのおうちだよ。ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていくね!!」と母ゆっくり。 「ゆっくりちていくね!」「ゅ!なにもないよ!」「でもきのいたが冷たくて気持ちいいよ!!」 続く子ゆっくりは反応が様々だ。えぇと、全部で11匹か。母親ゆっくり含めて12匹と。 「おじさん、れいむたちのあたらしいおうちには食べ物がないの? ゆっくりもってきてね!」 「ちょっ」 もう新しいおうちとか言いやがった。ありえん(笑) …というかおじさんはいい加減やめて。 「わかったよ。でもその前にゆっくり楽しめるおもちゃで遊ぼうよ」 「あとでいいから食事もってきてね!」といい加減うざい母ゆっくりだが、子ゆっくりは楽しめるおもちゃという言葉に反応する。 「おもちゃ! ゆっくりだしてね!」「ゅーゅー♪」「おもちゃがさきにほしいよ!!」 そんな感じで子供が言うので母親も食事は後でよくなったようだ。 そしてようやくギロチン様の登場だ。 ゆっくり向けに作ったので高さは大体1m。刃はギロチンの高い所に留め具で固定されていて外すと刃は落ちるというわけだ。 さらに刃の背中側には一本の長い縄が付いていてそれを引っ張っていれば留め具がなくても落ちることはない。 ちなみに威力は実証済みだ。腕ぐらいに太い木の枝もバッサリだぜ。さすが冥界の刃だ。 ああ、もう早くこいつらを真っ二つにしたい。でももう少し我慢だ。 「ゆっ? なにそれ???」「たのしめるの??」「おじさんこれでゆっくりできるの??」 子ゆっくりは見たことのない道具に興味心身だ。 「まぁ待てこうやって使うんだよ」 俺はポケットから饅頭を出してギロチンへとセットする。 「ゅー!おまんじゅうたべたいよ!!」「ゆっくりわけてね!!」 なんて言いながらギロチンに突っ込んでくるゆっくりしない畜生どもを弾く。食べ物見るとこれだよ。 「ゆっくり見て行ってね!」 「「「「ゆっくりみていくね!!!」」」」 条件反射でゆっくり挨拶を返すゆっくり家族。扱いやすいなー。 「よーし、みてろよー」 留め具を外す。縄を手から放す。刃が落ちる。饅頭真っ二つ。 まさに一瞬だ。 ゆっくり達もびっくりしてるようだ。 「ゅー、こわいよー!」「おじさんこれじゃゆっくりできないよ!!」「ほかのおもちゃよういしてね!!「あとおかしもだしてね!!!」 さすがのゆっくりも危険なものだと判断出来たらしい。それはむしろ好都合だ。 俺は俺に向かって食事をもってきてねとうるさい母ゆっくりをギロチンの台にセットする。 「ゆゆっ! なにするの!!? ゆっくりやめてね!!!」 無視しながら母ゆっくりが逃げ出せないように固定する。あと、しゃべらせないために口に布をつめてやる。 「むぐーっ! んんぐぐぐぐーーーー!!!」 「ゅ! おじさんなにするの!!」「おかあさんをゆっくりはなしてね!!」「ゆっくりできないおじさんはしね!!!」 子ゆっくり達は勇敢にも体当たりしてくる。しかしダメージなどあるわけがない。 「おいおい、これからが楽しいんだぞ?」 「なにいってるのかわからないよ!! ぜんぜんたのしくないよ!!!」「はやくおかあさんをゆっくりたすけてね!!!」 11匹の子ゆっくりが抗議してる中、俺はギロチンの留め具を外した。 「アーッ!!」「おがあざああああん!!!」「やめでえぇぇぇえ!!!」「ゅーーー!!!」 しかし刃は落ちない。そりゃそうだ。刃に付けた縄を掴んでるので落ちることはない。 「ゅっ! おちてこないよ!!」「ゆっくりたすかったね!!」「おじさんのばーかばーか」「ゅー♪」 「お前ら馬鹿か? 馬鹿だろ? いや、馬鹿だ。俺がこの縄を放したらどうなるか覚えてないのか」 言うと勝ち誇っていた子ゆっくり達の顔が固まっていく。 「い”やぁぁぁぁぁ!!」「おじさんばなざないでぇぇ!!」 「じゃあこの縄をお前らが引っ張れよ。俺はもう放す」 俺はそう言うと縄を刃の上方、ギロチンの頂点に備え付けていた滑車に引っかけると子ゆっくり達に残りの縄を投げつけた。 長い縄なのでゆっくり全員で引っ張れるだろう。 すると子ゆっくり達は数秒考えた。 「みんなでおかあさんをゆっくりたすけるよ!!」「なわをみんなでひっぱるよ!!」「ゅー! ひっぱるょ!」 ゆーゆーと何やら気合い入れると、子ゆっくり11匹は縄を咥えて引っ張りだした。 それを確認すると俺は縄から手を離した。と同時にゆっくり達に襲いかかる重み。 「おもひよ!!」「へも、みんふぁでふぁんふぁればふぁいようふだひょ!!」 翻訳すると重いよ、でもみんなで頑張れば大丈夫だよ、か。いつまで保つやら。 だがしかし、子ゆっくり達の母を思う力は強いようだ。すでに始ってから3時間が経とうとしていた。 がんばってはいる。だが小さなゆっくりほど疲れが見てとれた。 「がんばるなぁ。そんなお前たちに感動したからお菓子用意したぞ」 床に色んな種類のお菓子をばらまいてやった。なんてやさしいんだ俺。 ゆっくり達は物欲しそうな瞳で床に散らばったお菓子を見る。 ちょっと縄から口を放して跳ねれば食べられる距離。そう、母を見捨てて家族を裏切ればの話だ。 子ゆっくり達は家族の絆と食欲の間で揺れ動く羽目になった。 (これからが楽しいところだな) ゆっくり達は食欲に弱いからな。食料が無いために共食いするなんてこともよくあること。 俺は隣の部屋へ移ると、扉にあけた覗き窓から様子を観察することにした。 お菓子を床に置いてから5分程だろうか。もっと短かったかも知れない。 一番のちびゆっくりが食欲に負けてお菓子へと飛び付いたのだ。 「ゅー!おいちいよ! ゆっくりできるー!!」 母や姉にも遠慮せずにバクバク食べるちびゆっくり。 子供なら仕方ない、そう言えるのは通常時のみ。今はゆっくり達にとっては緊急事態なのだ。 乱闘でも起こるかなと思ったがこのゆっくり家族は思いのほか絆が強いようだった。 一番の姉であろうゆっくりは言う。 「ゆっくりみんなのぶんもってきふぇね!!」「おかしみんなでたふぇたらげんきになっておかあさんたすけられるよ!!」 ちびゆっくりを責めず、今のゆっくり達にとって最良になりえる指示を出した。 だが、ちびゆっくりはその言葉を聞くと、 「ゅ! ぃゃだょ!!! これはぜんぶわたちがたべるの!!」 「だめだよ! おがあざんじんちゃうよ!!」 「おねえちゃんがたすけてね! わたちつかれたよ!!」 「つかれてるのはみんないっしょだよ!!」 しかしここで妹ゆっくり達が動き出した。 このままではちびゆっくりに全部のお菓子を食べられてしまう。 一人ぐらい縄を放しても大丈夫だろう。 食欲と集団心理が彼女たちを動かした。 一匹、そしてまた一匹と縄から口を放してお菓子に口をつける。 「はふっはふっ! うっめめっちゃうっめ!!!」 「な"んでみんないっぢゃうの"おぉぉぉぉ!!」 姉の悲鳴が響く。もはや縄を咥えて引っ張っているのは二匹だけだった。 姉妹の中でも大きい二匹だ。少しの間がんばった。つまり少しの間しかもうがんばれなかった。 ザンッ!!!! 「むぐっ!!?」 無常な風切り音と母ゆっくりの小さな断末魔が聞こえた。 見ると母ゆっくりは綺麗に真っ二つに斬られている。少し意識が残っているようだったが、餡子が床へ流れ出て死んだ。 さて、子ゆっくりはというと、 「なんで放したのぉぉぉ!!!」「おねえちゃんのせいだー!!」 「おねえちゃんとはもうゆっくりできないよ!!」「ゆっぐりじねぇぇぇ!!!」 ひどい話である。最後までがんばった姉ゆっくり達を、がんばらなかった妹ゆっくり達が責める。それもお菓子を頬張りながら。 姉ゆっくりはぷるぷると涙を浮かべながら震えていた。それは何かを我慢しているようだ。 「ゅー♪ がんばれなかったおねえちゃんはゆっくりちんでね!!」 一番最初に縄を放し、さらに家族の崩壊を招いたちびゆっくりの罵倒がトリガーとなった。 「うががあああああ!!!」「あががががが!!!」 突然ゆっくりとは思えない叫び声を上げて二匹の姉ゆっくりが暴走する。 二匹が向うのはまずちびゆっくり。 「ゅ!? うべぇっ!!??」 突進してきた姉ゆっくりに反応もできずに潰されてしまった。 もう一匹の姉ゆっくりは生きてるとも死んでるとも判別付かないソレに飛び乗るとそのまま何度も跳ねた。床に広がっていく餡子。 これでちびゆっくりは完全に死んだ。 「ゆ!? おねえちゃんたちやめてね!!」「ゆっくりさせてえぇぇぇぇ!!!」 「やあぁぁぁ!!!」「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」 鬼と化した姉ゆっくり達に恐怖し、バラバラに部屋を跳ねまわる。 鬼ごっこの始まりだな。ただし鬼は殺る気モードの二匹だ。 追うものと追われるものでは動きがまるで違う。 追われるものは恐怖からか上手く跳ねまわれず、終いには転ぶ。 そうして小さく力の弱いゆっくり達から鬼姉ゆっくりに挽き潰され、噛みつかれ、そして食われた。 「や”あ”あ”あ”!! お、おじさんどこいったの!? おじさんだずげでぇぇぇ!!!」 おにいさんと言え。そしたら考えたかも知れない。あ、だめだ。食われたw そして10分程度でリアル鬼ごっこは終了し、11匹いた子ゆっくり達も姉ゆっくり2匹を残すのみとなった。 体は餡子にまみれ、髪には白髪がまじり、目は恐怖ではなく狂気で見開いていた。 こえぇ、これは子供が見たら絶対泣くぜ。 あまりに怖いからこの二匹はこのままこの部屋に放置しよう。 「ぎゃぅぁあばば!!!」 「なんだなんだ?」 その夜、あの二匹を放置した部屋から悲痛な声が聞こえたので慌てて見に行った。 「こいつら…」 するとその二匹が争っていた。口元には餡子。見ると部屋にまき散らされた餡子が無くなっていた。 ギロチンの周り、母ゆっくりが在った場所にも、だ。 (こいつら食べやがった。あんなに助けようとしていた母ゆっくりまでww) そしていま、お互いを食べようと睨み合っているのだ。 これは食欲じゃないな。お互い食べられるかもと信用できないんだ。 勝負は意外とあっさり終わった。 一匹が体当たりすると、体当たりされたゆっくりは転がっていった。 転がったゆっくりは台に落ちている刃へ当るとそこで止まった。 「ぐぁ…ぅ」 体当たりされたゆっくりは相当な衝撃を受けたせいで朦朧としている。 体当たりしたゆっくりはギロチンの縄を咥えて引っ張った。 数時間前は助けるために引っ張っていた縄。しかし今度は殺すために縄を引っ張った。 動けないゆっくりは、刃が上方に昇ったせいでよっかかる物が無くなったのでギロチン台へと突っ伏す。 それを確認した縄を咥えたゆっくりは、縄を放し、姉妹を処刑した。 「うげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ!!」 鬼と化し、完全に狂ったそのゆっくりは一晩中笑い続けた。 結局俺はその狂ったゆっくりを野へ放してやった。 殺したら何だか呪われそうだし、家に置いていても笑い方が怖くて眠れないしな。 それからしばらく我が家の周りに種別問わずゆっくりの死体が増えることになる。 数ヶ月後にはゆっくり達の屍の上で鬼のような顔をしたゆっくりが息絶えていたらしいということを聞いた。 終
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かなーり俺設定です 虐待要素少なめ 未来世界 というかゆっくり要素もあんまないかも 東方関係ない? ゆっくりをしゃべらせるのも苦手 初投稿 かの不可思議な饅頭。ゆっくりが発見されてから何世紀も立ったある時代の物語 人類はほぼゆっくりを制圧する事に成功し、野生のゆっくりのむれが100を超えることはほとんどなく、防犯もしっかりしている為害虫としてすら認識されなくなっていた。 そして人類は宇宙へ道を進めた。人類は月面に都市を建設して月面2世、3世が生まれていた。宇宙にしろ月にしろ酸素なしで生きられるゆっくりは理想の非常食であった。ちょっと栄養に偏りがあるが非常食、飢えをしのぐには十分であった。そのためどんな月面都市にも、宇宙船にもゆっくりがいるのであった。餌もゆっくりを潰したものを与えればいいので自給自足できる。そんな世界だ 〜火星軌道〜 「あと1時間で火星軌道に移民船団が到着します」 「火星に小規模な都市が出来て早2年、大分発展してきたな」 人類は火星に降り立ち、生活を始めていた。200万人の第1次移民は特に問題もなく火星地表で生活をし、人口酸素とゆっくりによる自給自足も一応は可能な状況だ。 都市開発が進みさらに400万人分の住居が完成し今300万人の第1次移民船団が到着しようとしている。 全長800mを超える移民用の宇宙船が300隻ほど火星の中央宇宙港に到着する。海賊対策に100mほどの警備艇が6隻、ついており火星に到着後そのまま火星に配属されるのだという。 火星の移民司令部は6ヶ月に及ぶ長い旅を窮屈な移民船でやってきた移民たちをもてなすべく準備中であった。だが悲劇は起こった。 船団左翼に位置する警備艇「はやぶさ」のクルーが叫ぶ 「せ。。。船団左舷に巨大な影が…ああ、接近してくる」 「何事だ、レーダーは何も捉えられなかったのか!?」 艇長も驚いている。 「何も映っていません。あぁ、未確認物体から熱源反応!!」 レーダーには何もない場所から指向性を持った光が伸びてくるのが表示されていた。 ズズズズズズズッッ!! 「艇長、移民船に被弾しました。損傷は軽い模様」 「むぅぅ、直ちに全警備艇に連絡、移民船にはパニックを起こさないよう注意を払うように言うんだ!!」 というか既に被弾した船ではパニックが起こっていた。いきなり巨大な振動が船全体に伝わったのである。 被弾した箇所はゆっくり貯蔵庫、蒸発したゆっくりの香ばしいにおいが漂う。 「艇長、未確認物体がメインパネルに投影できる位置まできました」 「映せ」 今まで丸い球体としか認識できなかった未確認物体の実態が明らかになる。 それは巨大なゆっくりちぇんであった。 「これは・・・ゆっくり!?ゆっくりなのか!?」 ゆっくりちぇんはまたもやどこからともなく熱線を乱射する。それは狙いも何もない当てずっぽうであったが幾らかの移民船に命中した。 直径250mほどの巨大なゆっくりちぇん… 警備艇隊の司令である中佐から命令が入る。 「船団に被害が出た。死者もいるんだ。これは正当防衛である。そっこく巨大ゆっくりを撃破せよ」 左翼と後部についていた3隻の警備艇が反転、海賊捕獲用の重力魚雷を放つ。これは破壊力をもたず特殊な重力磁場を発生させ船の移動を止め、海賊を拿捕する為の武器である。 しかしちぇんはそれをものともせず前進、あいかわらず移民船に損害が出る。 3隻の警備艇はそれぞれ射程に入り次第荷電粒子砲を撃ち始める。ちぇんはなにやら叫んでるようだが宇宙なので響かない。苦しそうな顔をしながらも前進してくる。 幸いなのはその速力がかなーり遅いということである 応援に火星に駐留していた8隻の警備艇も出撃したがまもなくちぇんは沈黙した…ように見えた。 「後続に球体多数を確認!!、あいかわらずレーダーでは補足出来ません」 ちぇんを倒した3隻の警備艇を40を越える巨大なゆっくりが襲った。 8隻の警備艇や船団残りの3隻なども応援に向かおうとする、だが前方には100匹ほどの巨大ゆっくりがいるのである。 「っ・・・挟まれた!?」 各警備艇奮闘したが数の暴力になす術もなく全滅した。 生存者がいないので定かでは無いが14隻の警備艇は立ったそれだけの数で合計40ものゆっくりをあんこに変えたという。 もちろんゆっくりするわけにはいかない。戦闘のさなか移民船団はゆっくりに集中的に襲われた。非武装の移民船に挟み撃ちはなす術も無く火星にたどり着いたのは30隻に過ぎない。火星への航路であったこの宙域はスペースデブリという名の餡子と船の残骸で溢れた。 火星の移民本部はもうてんてこ舞いである。この事件については地球に連絡しなければならない。 そして数日後火星はこの無数のゆっくりに襲われた。200万いた火星の都市は全長300m程度のゆっくりに潰され、壊滅した。移民本部の幹部に生存者なし。先の戦いで生き延びた30隻の移民船も潰され、宇宙に逃げたものもゆっくりの熱線によって損傷を受け、ほとんどが地球にたどり着く前に息絶えた。 地球に無事生還できたのは大型貨物船に乗って多大な損傷を受けながらも月にたどり着いた数千人だけである。 地球本部はあせった。火星の人工衛星によるとこの巨大なゆっくりは地球へ向かう様子である。その人工衛星からの通信も途絶えた。 何も分からない。ゆっくりは何故襲ってきたのか? 何故あんなに巨大なのか? そもそも何で宇宙にゆっくりがいるのか? 火星から地球までゆっくりは何日でたどり着けるのか? 何より地球には宇宙軍が存在しなかった。連邦とかいう統一政府も無く、現状としては2010年と変わらず190近くの国がそれぞれ別々に政治をしているのだ。ただ各国はかなり仲良くなっているが。 地球に存在する戦力は各国連合で作られている宇宙警察だけだ。 早急に宇宙軍が結成、ゆっくり対策本部がおかれた。宇宙軍といっても警察の警備艇を寄せ集め、艦隊に仕立て上げただけの代物である。旗艦はEUが試験的に運用していた空間戦闘型巡洋艦「ジュネーブ」である。 対策本部は現在分かっている事をとにかく何でも並べた。主な情報源は火星の人工衛星からである 巨大ゆっくりは通常種で編成されている事、ちぇんが直径250mほどで、その他が最大300mほど、赤ゆっくりの30mから成体の300mまでサイズは様々 ゆっくりはとにかく遅いこと。でかい図体で鈍足の移民船にすら追いつけなかった。(ただし今回は挟み撃ちにより壊滅した 無数のビームを放つ事 ゆっくりのビームは威力が低い、非武装の移民船で何十発も耐えたし警備艇もかなり耐え抜いた模様 ゆっくりの防御力は高い、防御力というより耐久力が、何発も荷電粒子砲をぶち込んでようやく沈黙する あれ?そんな怖くなくね? というのが対策本部の結論である。敵のゆっくりは100ちょっと、こっちにも警備艇が100席以上居るのである。警備艇一隻で大体3匹を撃破できるようだ、怖くは無い そういうわけで対策本部は解散、やったことといえば民間の宇宙船に巨大ゆっくりを見かけたら報告する事、余裕があれば自衛用に武装の一つ二つつけることであった。 ただこれはいい機会という事で宇宙軍用の艦艇の開発が始まった。 ==〜16ヵ月後〜== もはや誰もが巨大ゆっくりのことなど忘れかけていた。覚えていたのは火星移民本部くらいであった。 「民間の小惑星帯に資源採掘に向かう輸送船が地球と火星の間…かなり地球よりのところで連絡を絶ちました」 「海賊か?」 「いえ、ゆっくりです」 オペレーターの報告に上官らしき人物は冷や汗を流す。 「まだ状況が分からん、警備艇に偵察に行かせろ」 月面の早期警戒基地から2隻の警備艇が発進する。宇宙軍に編入されてから哨戒仕様に改造され、速力、航続力の向上、対ナマモノレーダーをつけた新型だ。 まもなくこの警備艇は地獄を見る。見るだけで体験しなかったのは幸いだ。 「司令、偵察部隊から報告です」 「嫁」 「はっ…えっ? ゆっくりの一群を確認したとの事です…あ、あぁっ・・・・・・」 「予想していたことだろ、何故そんなに青ざめる?」 「ゆっくりの数、成体だけで1000を超え、小さいのも含めて4000を超えるとの事です」 「…………」 ゆっくりは16ヶ月の間、地球へ向かっている途中、何度もすっきりーをしていたのである。 「月軌道への接近は1週間後との事です」 「5日後までに宇宙軍の全警備艇に第4ルグランジュ地点へ集結と伝えろ、一定の武装を持つ民間船にも参加するよう呼びかけろ、いや徴用しろ、強制にだ!! 海賊にも協力を要請するんだっ!!」 7日の間緊張がずっと走っていた。宇宙軍が集める事に成功した船舶は以下の通りである。 宇宙警備艇、147隻 艦隊の中核をなす艦、重力魚雷を換装した宇宙魚雷2基と2門の荷電粒子砲を装備 ジュネーブ級宇宙巡洋艦 14隻 試験艦ジュネーブを量産した艦、まったく新しい攻撃兵器であるイオン・キャノンを連装2基と宇宙魚雷4門、レーザー機銃を備える アドミラリティ・S級宇宙駆逐艦 27隻 宇宙警備艇を大型化、宇宙軍の目的に合わせた艦、高速でイオン・キャノン2門と宇宙魚雷6門を備える 武装商船 165隻 多くが貨物スペースに荷電粒子砲や実体弾を1門、多くて3門ほど装備した貨物船、ほとんどが300mを越える巨艦&鈍足、装甲なしである 武装商船(小) 327隻 機関砲レベルの武装を施した小型の貨物船、戦力になるか不明 海賊船 42隻 装備は様々、高速で宇宙軍の警備艇と対等に渡り合える物も多く中にはジュネーブ以上の戦闘力を持つものもある 良くこれだけ集めたものである。 連合艦隊は戦闘に突入した。ゆっくりは何も考えていないのかむやみやたらに突撃してくる。相変わらずわけの分からないレーザーを乱射しながら。 まだ結成してから日の浅い宇宙軍は連携が上手くとれずにいたがそれでもゆっくりに比べ優勢な能力をもって奮戦した。 ゆっくりもまた地球にいる頃の性質を忘れていないようで子ゆっくりを盾にして突撃する親と思われるれいむや安全地帯に味方を踏み潰して避難するまりさなど、様々である。 相当数撃破したのに一向にゆっくりの勢いは止まらない。 それもそのはず、500近くのゆっくりが後ろですっきりーをしているのだ。 生まれたゆっくりはすぐに投入される。実際ゆっくりの群はほとんどが子供になっていた。そんななか1kmを超える巨大なまりさがやってきた。 「ドスまりさかっ!? あいつまで等しく大きくなったのかよっ…!?」 ドスを見た兵士は誰もが同じ嫌な予感を持った。 戦力の中核である宇宙警備艇が40隻ほど、まとめて吹き飛んだ、ドススパークによって。ジュネーブに搭乗する連合艦隊の司令官はすぐさま散開を指示する。 しかし火力の密度が薄くなると今度は大量のゆっくりが隊列に侵入、乱戦となった。 相打ちを恐れないゆっくりと恐れる人間、相変わらずゆっくりの攻撃はへぼビームだけであったが効率的な宇宙軍は攻撃が出来ず被害を増していった。 さらに恐ろしい事態が起こった。ゆっくりはその巨体の有効性に気付き始めてしまった。宇宙軍に向かって体当りを仕掛けてくる。成体の直撃を受ければ一瞬で沈みかねない。赤ゆっくりの体当りでさえ相当な威力で、衝突した衝撃で慣性の法則が働き近くの味方に衝突する事もあった。 ついに司令部は撤退を決意、それに伴いアメリカに長い間封印されていたとある兵器が目を覚ます事となった。 核である。 長らく凍結されていた核が始動した。撤退しながら艦隊はゆっくりを核の射程に追い込む。1000ほどのゆっくりがついてきたがすっきり担当の500匹が来ない。 手馴れた海賊船達はゆっくりをうまく纏め上げると離脱した。世界に残されたたった数個の核が弾道ミサイルに積まれ、惜しげもなく全て発射された。 助かった… 誰もがそう思った。500匹のゆっくりは冷静にも撤退を開始したようだ。ぱちゅりーでもいるのだろう。 しかし生き残った500が再び数を増やして攻めてくる可能性は高い… 今回の戦いで宇宙軍は8割の損害を出した。 今後を考えて戦力が増強される事になる。 ゆっくりの特攻による4隻、ドススパークで3隻が失われただけとなったジュネーブクラスが高く評価された。対ゆっくりの主力艦として大量に建造される予定だ 宇宙警備艇も従来通り建造が進められた。これはどちらかというと本来の任務である海賊対策のために そして成体ゆっくりを一瞬で蒸発させる事のできる3連装パルサー・ショックカノンを装備した宇宙戦艦「ラースタチュカ」クラス等が今後建造される事になる …・・・・・・ ゆっくりは数年に一度地球に攻め込んでいる。 回数を重ねるにつれ数が増えている。10回目の攻撃となる今回はついに成体だけで10000匹を超えた 密集するとドススパークの餌食に、散開すると火力濃度が落ちて接近戦によるカミカゼを許してしまう、この憎たらしい饅頭、今まで何度も撃退してきたが毎回おびただしい数の…全体の6割近い損害を出している。一度攻めてくるとその後数年来ないのが救いだがこのままでは地球には宇宙戦士がいなくなってしまう。第1次海戦の旗艦ジュネーブの10回目の戦闘でついに餡子に潰された。火星への移民も当分先送りである 巣を潰さなければこの戦いは永遠に続くだろう… あとがき はい、ぐちゃぐちゃでした。もし読んでくださる方がいれば感謝です。 直径300mの饅頭、恐怖ですね。結局ゆっくりは一度もしゃべりませんでした。スミマセン ちなみに第1次海戦のどすまりさですが、こいつ、艦隊が散開した時点で乱戦となり、相打ちを恐れてドススパークを撃つ事が出来ずに集中砲火を浴びて意識不明、鹵獲されてしまったようです。 また巨大ゆっくりの正体。 かなーり昔に実験の一環として木星に向かって飛ばした無人調査機のスペースに紛れ込んでいたゆっくりが宇宙に適応、大型化したという設定。 攻めてきた理由は地球というなのゆっくりプレイスを取り返すため、及び非常食という非ゆっくり道的な扱いをされている地球のゆっくりを助ける為です。 タイトルはトップを狙えを想像して 評価次第では続編も書くかもですよ? 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ゆっくりいじめ系3111 ゆっくりブリーディング1 から 先程までののんびりとした雰囲気はどこに行ったのか。 部屋は阿鼻叫喚の坩堝と化していた。 泣き叫び俺から逃げ惑う赤ゆっくりもいれば、目を見開いたままガチガチと歯を鳴らすことしか出来ない赤ゆっくりもいる。 「ゆゃああああ!!!」 「ごわ゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」 部屋の隅に、押し合いへし合い団子になって震える赤ゆっくり達。 「・・・・・・・・・」 事態を理解したくないのか真っ白になったまま動かないゆっくり。 反応は様々だが、共通して俺に恐怖を抱いている事は確かだ。 鞭の効果は絶大。これで俺に逆らえばどういう事になるか良く理解しただろう。 ゆっくりに対する飴と鞭は、3対7が理想とされている。 しかしこれは成体の場合。 記憶容量が少ない赤ゆっくりは都合の良いことしか覚えようとしないので、幼体のころは飴など殆ど必要ない。 先ずはビシバシ厳しくして駄目な奴から切り捨てていく。 代わりはいくらでも居るのだ。 「うにゅーーーーーっ!!!」 ・・・・・・代わりが無いタイプの奴がまたも俺に対して体当たりを仕掛けている。 またかよ。ほんと学習してねぇな、コイツ。 あと俺が怖くないのか。一応お前の仲間の赤ゆっくりブチ殺しているんだけど。 普通こんな事をされたら問答無用でブチ殺しているのだが相手はゆくうだ。 短気で殺すには惜しい価値を持っている。 幸い他の赤ゆっくりどもはパニックになっており、おくうの蛮勇は見えていなさそうなので影響を受ける心配は無さそうだ。 ならば処置は決まり。俺はゆくうに向かってデコピンを見舞う。 さっきよりもだいぶ強い力で、だが。 ベチィ! 「う゛に゛ゅ゛ん゛!!!!」 コロコロコロ・・・・・・・・・ 顔を大いに凹ませ、勢い余って転がっていくゆくう。 やがて回転は止まったが、ゆくうは気絶してしまったようでピクリとも動かなかった。 むしろ好都合だ。今の内に他の赤ゆっくりどもにしっかりと上下関係を教え込もう。 「分かったな?俺の言う事に従わないとどうなるか」 「「「「「ゆ゛ひっ」」」」」 部屋に散らばった赤ゆっくりの一匹一匹を睨め付けるように言い含めていく。 視線が合った赤ゆっくり達は、「ゅぴぃ」と言いながら震えるばかり。 「俺の言うことが理解できたのならその場で跳ねろ。跳ねない奴は殺す」 「「「「「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ぅぅぅ!!!」」」」」 言うや否や、凄まじい勢いで跳ね始める赤ゆっくり達。 その顔は恐怖に歪み、引き攣っている。 俺が止めろと言わなければ体力の限界まで跳ね続けるだろう。 跳ねると言う行為自体は先程と全く同じなのに、少し脅かしただけでここまでの変わり様とは。 だからゆっくりは面白い。 「止めろ。全員理解したな。それで良い。早速だが、飯だ」 茎を回収して赤ゆっくり達のほうへ放り投げる。 赤ゆっくり達は俺の行動にビクッと身を竦ませたが、それが特に何の危険も無いと分かるとまた震えて俺を見続けた。 流石にいきなり食いつくような馬鹿は居ないか。もし居るとしても、その馬鹿は気絶中である。 今日の予定はこれでおしまい。さっさとこの部屋を後にしよう。 「ちゃんと全員で仲良く分けろよ?独り占めするような悪い子は要らないからな」 それだけ言って赤まりさ達の遺骸を回収し、ドアを開け、俺は部屋を後にした。 ドアの向こうでは赤ゆっくり達の安心したような気配が伝わってくる。続いて餌を食べようとする気配も。 最初に残ったのは290匹か。なかなか幸先の良い出出しだ。 それにゆくうの存在――あれの躾を考えると気合が入る。 ゆくう専用の教育課程でも組んだ方が良いかもしれない。それとも教師役として別のゆっくりでも付けるか。 何にせよ他の赤ゆっくり達の事も考えると色々やっておくべき事はある。 一匹たりとして同じゆっくりは居ない。それぞれに見合った躾を考えてやる必要がある。 ―――もちろん、服従させる方法も。 さぁ、今日からちょっとだけ忙しくなるぞ。 赤ゆっくり達の最初の教育は、数の数え方から始まる。 普通のゆっくりは3以上の数を「たくさん」としか認識出来ない。これはゆっくりの習性みたいなものだ。 だがこの赤ゆっくり達はその習性がすっぽり抜け落ちているので案外教えるのは容易い。 ―――野生のゆっくりと人間が対立する原因はその「価値観」の相違にある。 先ずはこうして、赤ゆっくり達の認識を人間寄りに近づける必要があるのだ。 「おい、そこのれいむ。こっちへ来い」 「ゆひぃ!?」 「怯えるな。殺しはしない。算数の勉強だ」 「・・・ゆっ?さんすう?」 「ゆっ!!きらきらしゃん!!!」 「そうだ。これはおはじきと言う。俺の出す問題に全て正解できたら次の勉強の時間まで貸しておいてやるぞ」 「ゆっ!?れいみゅがんばりゅよ!!」 「さて問題。れいむ、今俺が持っているおはじきは何個でしょう?」 「いっこ!!!」 「正解。それでは次の問題、そこに更に一つおはじきを追加しました。いったい何個でしょう?」 「にこだよ!!!」 「正解。さて更に次、もう一個おはじきを追加。さぁおはじきは何個だ?」 「たくしゃん!!!」 「不正解。おはじきは貸せないな」 「ゆが~~~~ん!!!」 大抵の赤ゆっくりは最初に躓くものだが、それでも何匹かは正解を答えたりする。 そんな時には約束通りご褒美としておはじきを一個貸してやるのだ。 「ゆゆっ!!きらきらしちぇる!!!いーなぁ」 「とっちぇもゆっくりしてるのじぇ」 「むきゅ。すごいわ、ありしゅ」 「がんばったからしぇんしぇいはありしゅにきらきらしゃんをくれたわ!ありしゅのたからものにしゅるわ!」 「あ、貸しただけだからな?ちゃんと返せよ」 「ゆがが~~~~ん!!!」 中にはそういったゆっくりを妬んでおはじきを奪い取ろうとする赤ゆっくりもいる。 そういう個体も不適格。さっさと処分してしまう。 「れいみゅにそのきらきらしゃんちょうだいね!!さっさとちょうだいね!!」 「むきゅ、れいむ、これはぱちぇががんばって・・・・・・」 「いいからちょうだいね!!!」 「む゛ぎゅっ!?え゛ほっ、え゛ほっ・・・・・・」 「何やってんだそこのれいむ」 「ゆっ!?れいみゅはきらきらしゃんがほしいんだよ!!だからぱちゅりーからもらってあげぴぃ!!!」 数の数え方と平行してひらがなの読み取りも教える。 これは後に本を読ませたりして人間のルールを教え込むのに役立つこととなる。 人間の保育園に置いてあるような五十音表を使って赤ゆっくり達に教え込む。 「まりさ。この字はいったい何と書いてある?」 「ゆっ!!しょれは『あ』だよ!!」 「正解。ではこれは?」 「『い』だよ!!」 「正解」 ゆっくりは言葉を喋れるからか、比較的早い段階から文字を読み取れるようになる。 それでもゆっくりらしく最初の内は平仮名しか読めないが。 最終的にはある程度の漢字も読ませられるように仕上げる。 「ゆゆ~ん!!らくしょうだよ!!」 「・・・そうか?じゃ、これは?」 「『さ』だよ!!ちぇんちぇい!!」 「ハズレ。これは『ち』です。じゃあこれは?」 「ゆっ・・・・・・こ、これは『は』だよ!!」 「ハズレ。『ほ』だ。じゃあこれは?」 「ゆ、ゆゆぅ~~~~・・・・・・『め』、だと、おもうよ・・・・・・」 「『ぬ』だよ、ハズレ。どこが楽勝なんだ?ええ、まりさ?」 「ゆ、ゆぅぅぅぅぅぅぅ!」 先の算数と比べると簡単だが、それでもこうやって失敗する赤ゆっくりは後を絶たない。 例外として、ぱちゅりー種だけはほぼ全員完璧に答えられている。 やっぱり本の虫になるべくそういう才能があるのだろうか。 「よしぱちゅりー、良く出来たな。ご褒美として絵本を貸してやろう」 「むきゅん!?いいの!?」 一通り読めたものにはこうして絵本を貸し出してやる。 内容はひらがなオンリーの、『ゆっくりのるーる』という本だ。 読んで字の通り、ゆっくりが覚えるべき決まりを分かりやすく記されたものとなっている。 「ゆぅ~!ぱちゅりー、しゅごーい!!」 「ごほんよんでー!!」 「むきゅきゅ、てれるわ。ええと、『ゆっくりのてぃーぴーおー』・・・むきゅ?なにそれ?」 こうやって本を読める者が読めない者に教えることで手間をある程度省くことが出来る。 それに読めない者の文字の勉強にもなって一石二鳥だ。 ゆっくりの常識がごっそり抜け落ちた彼女たちは、本に書いてある内容以外の判断基準を持たない。 ここで赤ゆっくり達は人間の常識に対応する下地を作り上げるのである。 先程のおはじきもそうだったが、ここで借り物の本を自分のものだと言い張る個体が現れる。 ある程度まで注意はするが、それも聞き入れないなら処分だ。 此処で赤ゆっくり達に我侭は許されていない。 「いやよ!!これはぱちゅりーのごほんよ!!もってかないで!!」 「さっき俺は『貸してやる』と言ったんだが?いい加減返さないと酷い目を見るぞ」 「これはぱちゅのなの!!せんせいのじゃないの!!」 「あっ、そう。それじゃあさよならだ」 「むきゅ!?なにいって・・・むぎゅううううう!!!」 運動も忘れずに行わせる。 いくら飼いゆっくりとは言っても、最低限の体力をつけなければペットとして不適格である。 それに運動させないとゆっくりはデブになる。過剰な餡子を排泄物として排出する個体も居る。 体内の餡子を循環させ、知能の発育を促すためにも運動は必須なのだ。 「それじゃあこの部屋を大きく一周。遅れているものが居たら助けるように。では初め!」 「「「「「ゆゆーっ!!!」」」」」 ここではやはりと言うか、まりさ種、みょん種、ちぇん種が得意とする分野である。 逆に苦手なのはぱちゅりー種とありす種。後者はこういうドタバタした動きが苦手らしい。 れいむ種は平均・・・よりちょっと下、といった所か。算数も読み取りも同じような成績だ。 万能と言うよりは、器用貧乏といった方が合っているかもしれない。 「ゆっせ、ゆっせ、ゆっせ、ゆっせ」 「みょん、みょん、みょん、みょん」 「わかるよー、みんなはやいんだねー」 「む・・・むきゅう・・・・・・」 「ぱちゅりー、だいじょうぶ?ありしゅにつかまってね」 「れいみゅにもつかまってね。いっしょにがんばろうね」 こんな調子で脱落者はほぼゼロ名となっている。 例外は、最初から走ろうとしない怠惰なものだけだ。 やはりある程度注意はするが、それも聞き入れないようなら処分する。 「みんなばかだねー、もっとゆっくりすればいいよー」 「おいちぇん、何故走らない?お前だけが走っていないぞ」 「ちぇんははしりたくないんだよー。それよりもひなたぼっこのほうがゆっくりできるよー」 「・・・・・・ふむ。ある意味猫らしいが、そういうの要らないから」 「わぎゃっ!?・・・・・・わ、わぎゃらないよ゛ー・・・・・・・・・」 ゆっくりの成長に、餌と言うのは欠かせない要素だ。 食べたものを餡子に変換するといっても、栄養のある食物を摂取した方が知能や精神の発育に良いのだ。 しかし、あまり美味い餌を食べさせると舌が肥えてしまう。 酷いものになると人間のお菓子でしか満足できないようになったり、それが元で餓死してしまうのだ。 そういうことを勘案した結果、赤ゆっくりに与える餌は加工所謹製のゆっくりフードを使うことにしている。 値段は4kg500円。「安っ」と思われるかもしれないが生物未満であるゆっくり専用の餌なのでこんなもんである。 それにこの世には一トン千円台の飼料もあるのだ。栄養とか内容物とかがアレなので使わないが。 ちなみに加工所以外のゆっくりフードは毒性の強いものが多いので気をつけよう。 「ほら、お前ら。餌だぞ」 「「「「「ゆっー!!!」」」」」 餌用の大皿にゆっくりフードを注ぎ込みながらそう宣言する。 津波の如く集団でこちらへやってくる赤ゆっくり達。 「待て!」 「「「「「「ゆっ!?」」」」」 そこで『待て』の命令をかける。 こういう所でも指示に従わせ、ヒトの言うことをきちんと聞くゆっくりに育て上げるためだ。 ・・・勿論、そう上手くいかないのは重々承知である。 「ゆっ!!ごはん!!ごはん!!」 「まりしゃがいちばんなんだじぇー!!!」 身の程知らずの赤れいむと赤まりさが一匹ずつ飛び出してきた。 とりあえず警告1。二匹を強めのデコピンで弾き飛ばす。 べちん。 「ゆぎゅっ!!」 「ぷべっ!!」 ころころと転がり、他の赤ゆっくり達の下へと戻る二匹。 赤れいむはそれで懲りたようだが、赤まりさは起き上がると同時にまたこちらへとやって来た。 警告2。先程よりも強いデコピンで迎え撃つ。 ベチッ 「ちゅぶん!!!」 ころころころ・・・ 「ゆ゛ゆ゛・・・・・・まりしゃのごはん!!」 再び転がり倒れ、それでも餌への執着を止めない赤まりさ。 仏の顔も三度まで。もう手加減はしない。 過ぎたる執着は身を滅ぼすのだ。 赤まりさをつまみ上げ、そのまま捻っていく。 「ゆぎゅっ・・・ぢゅみまぢぇん!!まりぢゃ、はんちぇいしまぢだ!!だぎゃらたちゅkあぎゃああああああ!!!」 聞く耳持たず、赤ゆっくり達の目の前で赤まりさを惨殺する。 基本として、こういう処分が決定した赤ゆっくりはみんなの前でむごたらしく殺す。 その方が他のゆっくり達にとっていい薬になるからだ。 「ゆっくりぃ・・・」 「こわいよ・・・」 「しぇんしぇいやっぱりこわい・・・」 目の前で仲間を殺された赤ゆっくり達は、それがトラウマとなり以後そのような行動を慎むようになる。 俺への恐怖心も忘れない、個人的に気持ち良い、一石三鳥だ。 赤ゆっくりは物事を忘れやすいため、ちょくちょくこういう事をやる必要がある。 「俺の言うことを聞いていれば殺したりはしない。お前ら、分かったな?」 「「「「「・・・ゆっくりりかいしたよ・・・・・・」」」」」 「良し。それじゃあ食べて良いぞ」 「「「「「ゆっくりいただきます・・・・・・」」」」」 「ほら、おくう。あたいと一緒にがんばろ?ね?」 「う、うにゅ・・・・・・」 ゆくうには特別に、教師役のゆっくりを付けることにした。 胴付きのゆっくりおりんである。相性は最高だ。 ⑨のゆくうの教育も、これで格段にやりやすくなるだろう。 算数。 「おくう、今おはじきは何個ある?」 「ひとつ!」 「正解。じゃあこれは?」 「ふたつ!」 「正解。それじゃあもう一つ足して・・・さぁどうなる?」 「・・・・・・あ ろっと!」 「何で英語?」 読み取り。 「・・・・・・おくう。これは一体何と読む?」 「H!」 「・・・・・・じゃあこれは?」 「U!」 「・・・・・・これは・・・・・・?」 「Pu!」 「・・・・・・何で元素周期表なんだよ・・・・・・」 運動。 「うにゅーーーーーっ!!!」 「㌧㌦」 「うにゃー、おくうったらもう飛べるようになったんだねぇ」 「いや、そうじゃないだろおりん。なんか違うだろ」 「一応おへやの中を一周してるからだいじょうぶじゃない、お兄さん?」 「・・・・・・いやまぁ問題ないっちゃ問題ないんだが・・・・・・」 「うにゅーーーーーっ!!!」 食事。 「待て、おくう」 「うにゅ!!」 ~三十分後~ 「・・・・・・もう食べて良いぞ、おくう」 「うにゅ!・・・・・・うにゅ?」 「・・・三歩歩く前に忘れてやがる。ほら、おくう。もう食って良いぞ」 「うにゅ!・・・・・・うにゅ?」 「いやだからもう食べても良いって」 以下略。 ・・・・・・規格外であった。 根が素直そうなので言う事は聞くものの、結果がすべて斜め上なのだ。 とりあえずデコピンをかます。相当強い力で。 「うっっ゛に゛ゅ゛ん゛!!!」 ひとまずはこんな所である。 赤ゆから子ゆへと成長する過程で、最も多くのゆっくりが死ぬ。 一週間経過した現在、既にゆっくり達の数は150を切った。 これからもバシバシ死ぬだろう。 道徳や交通ルール、人間の常識などの教育は子ゆっくりになってから行う。 その頃には十分な知識の下地を作っている筈だ。 落伍するとしたら、性格に難ありの者。 所謂"己がゆっくりしたいから従っているだけ"の"ゆっくりさせろ"タイプ。 その手のゆっくりは後々堕落するので最後まで育てる事は無い。 もうすぐ赤ゆっくりから子ゆっくりへの成長――第一次成長期――に達する。 その時にはまたどれ程のゆっくりが残るだろうか。 非情に・・・・・・いや、字が違った。非常に楽しみだ。 つづく ――――― 書き溜めです。 気付いたらゴミ箱に埋もれていた物をちょちょいと手を加えて完成させました。 今までのゆっくりに足りないものは何か?→爆発オチだよ! と言うわけで爆発要員の確保、これからオチに困ったら基本自爆させます。続きは未定。永遠に未定。 このSSに感想を付ける
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■まりさとれみりゃ _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人_-''" `''> ゆっくりしていってね! <ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^^Y^Y^Y ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.___,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ ,. -───-- 、_`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ♪ rー-、,.'" `ヽ、. ィャァ-,' ノ !'" ,___, "' i .レ' \ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l ( ,ハ ヽ _ン 人! く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ !ヘレ'/ `ヽ7ヽ!ヽ.Y)ヽ〉 /ヽ/ r'´ ィ"レ´(ヒ_] ,___, ∠ `! i ハ / }! i ヽ ,! 〉 ム } { / / ハ ハ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」へ___/!ゝk'-‐ヘ' !_ハ」i_!ヘ!、 ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´「 / `ヽ. ヽ、 イ-ヽ.. ヽ. ,. 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉kヽ/ 、. ヽ、__.ヽ、_,.'-- ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ ` 、_二ゝ、ニr-'ヽ、 r'二 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄フ / !Y r‐─‐'‐`'ー--‐'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ )( \ / Y) ',|ヽ二二二二二二二二二二二二二二二二二二 ■食いだめした結果 T ̄ ̄\ ン ̄  ̄´ ア チルノちゃ… 〈 cl¬/フ | レティさ… /i あれ? ゝ ー  ̄ ̄ ` ‐ 〉 _,,.. -─- 、., / | /i / ` く ト、 ,. '"´ `'| !/'⌒ヽ./ / ! ! ; i 、 ヽ __ | ,ゝ' U `ヽ!/i ', | ハ ,ハ /!. /;、 '; i | ヽ. ``ア / , i . ', Y| i 丿 !,`メ ∨ .i// ヽ ,ハ! 〈 `Y .,'./ /i , i . ', i| | ´1,ハ rr=-, r=;ァ レi ! | i !,' -‐'ァト./| /!-/‐-,ハ |. | トレ /// ///" / i I i | i ! !/__|/ レ' レ'!_」_/| | | 丿| l| "'' ) 'ー=-' ( "'' ,' .l レ'i ( ', /ヘ.7'(ヒ_] ヒ_ン) ! U | i ! | /i 〈,.ヘ ,____, ハ ハ i 〉 V ,! !"" ,___, "",| !| | ,' ! | / .! V| レヽ、 ! .ハ.?h .I ノ ヽ |/i ハ、u ヽ _ン ,イ ,ハ| ,ハ/ ハ/ / ,' レ/Ⅴ ` ー-------─ ´レ' レノ レヽノ ヽノ / /|/ i`> 、.,,__,. イ _i / |/Vi / i '" / _人人人人人人人人人人人人人人人_ > 食いだめした結果がこれだよ!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ■Yumak ,.--、_,,....,,__,. -- 、 っ ,.- '"// ⌒ヽヽ //⌒l | つ __ _____ ______ / l | ___ ___',',nイk___,// ヽ, ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 ,' ヽ_rゝゝ-' ー',.-、- 、イ、 i 'r ´ ヽ、ン、 i ,.へ_トー'"____,.ィ ! ハ、___ イヽ、イ ,'==─- -─==', i r'⌒ r´γ /__,.i i / V__ハ ゝ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | 〈_,.イ イ ,ィ´ (ヒ_]レ´ ヒ_l`!ヽ! ハ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| i i .レイl' " ,___, " ! ハ/ヽ !Y!/// ,___, ///.「 !ノ i | 〉. i i ' ヽ _ン 从 ( L.',. L」 ノ| .| i /〈 lヽ, ,.イノ Y | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ノ イ /ヽ、| i>r--r,=´/ _ハ, レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│ │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│ └┬────────────┬┘ └┬────────────┬┘ │ │ │ │ │ YUKARIN .│ │ REIMU │ │ │ │ │ │__________│ │__________│ ■旧SSページの投票を要約するとこんな感じ _人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > どっちが資料置き場っぽいか勝負だ! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ,. -- 、 _,.ヘ、. ,' , '⌒,ノ i、 _,,.. -‐――‐--..., _ l、___ /! _ i/ l ヽ、 ,.'" ヽ、_,.ヘ)⌒i ,,.. '"´  ̄ (__) r'ヽ ゙、 `'ヽ ri⌒ヽ ヽノヽ_「 / ` ´` ヽ ,' / / ‐/- i i `ヽ! ,' ,、 ', i i !/ア!-;!、ハ ハ-!、.i . i. ! 、 i i ハi. !- ! 、 i i | ハ .! (ヒ_]' レ'ヒ_ン;!、i i | i i i (ヒ_] ヒ_ン )、iノ| | | i レ' ' !"" ,___, ""/レ'ヽ! レV!. i."" ,___, "" .i |. | | ! .|ハ、 ヽ _ン / | .| i.八 ヽ _ン / | | |./i | !>、._ _,,.. イ .| | | l.|ゝ.>,..、_,,.. イノ レハ | .|./!,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | レ| l | ,.イ-ーニノト.ー 、i | |// .| |〈 イ V !〉 `i ト、! | l ,.ヘ、ニ_ノノ `ヽ ! .r〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! | / //不\ヽ `ヽ ■ニューウェーブな おぜうさま と てゐ _人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > ニューウェーブしていってね!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├─ ー//i i ,. -──-- 、_ ,' / ソ ヽ、! | rー-、,.'" `ヽ、. i / ; ; ゝ、____ノ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `i 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 く `i / ゝ-'‐  ̄`ヽト-、_rイ、 }^ヽ、 i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y .r'´ノ\ ゝ/i λ ハ i,_``7ヽ__ 、_ ノ ハ } \ ハ レヘ i' (ヒ_] ヒ_ン ハソ ハ ./ヽ/ r´ ィ"レ´ノノ !/ 从 !ト! i ハ / }! i ヽ ノ ハヽ、"" _ " ノ i ( / / ハ ハ/ i (_ヒ_] ヒ_ン_) i ハ 〈〈{_ ノ } _」 イ / / イヽ`,ー -r=i'´イ ハノ ⌒Y⌒Y´ノ /lヽ " _ "" ハノ i ヽ ⌒Y⌒Y´ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' 〈 〈 レ^ゝi` ー -- イ´/ノレ'ヽハノ ■Wもみじ , へ _,-イ `゛∧,___ __/__! __\ ァ<_r「 _ゝL V \ノハ、 ,. '"´ / i ト 、 __,!ノ´  ̄ `゛''<_ 'ノi 〉' 、 , ' '´`ー-'----┘ `ヽ. ヽ´, ノ ゛`弋メ ヽ / / _!__ ! , ', '.、 Y ! i _!_ ! ヽ !ハ、 ヽ ヽ ト、 ∠.,,_ ,' ´/___ハ /! ,!、 ; ',\ ヽ ヽ.ハ´_(,_ ハ i _!___`ヽ ', ト、!ノ | ` i ,ィ´ レ' レ'r!、/ ! |-‐' ), i Y´ノ_」_ノレ' レ' ソ `〈! ,J ノ ( '、 ! /,!'、、_,, ヒ_ン ハ! 'レヘハ (ヒ_] 、_,, iV `ヽ ) i. ヽ. V ハ ''" ̄ ,___, "'!ノ ハヽゝ'" ,___,  ̄ "' .! ! `'y..ハ, )ヘ`ヽゝ、 ヽ _ン 人| ! ハ' ヽ _ン ゛'゛' ´_, ノ , ! `、..,' ヽ. _V>ソ`; ー-r='i´/ ヽノ ヽ > ´ ,∠ハ( (_ノ、 ノ ,┤ .__,,,,ぃ 、 .r┐ /-,,、 y,,,,,,,/゙.l゙ '广゙゙^ ゙」 .| .| 〈,''ミ-" ゙''i、 .,,,"i、 .゙l,,,,,,vrァ .,l°,,,_ .| .| `'" /`i "` ィ-‐',ン,″ .,,i´ l゙ `゙'; .| .| l''ー" ‘''┐ 〟 .,,-''''゙″ ゙‐'‐イ .,ト .| .| `'''i、./''" ゙l゙l .,┘ ,,、 ,。,,,_ 'ヽ, .| .| ,,‐i、 ゙l .゙l、 ,l゙.} │ ,l'゚,i´ ,l° .゙ア `,ァ .゙l, \,,,,,,-‐'゙,/` `ヽ`ー--'゙,,/ .[ ゙″ .,i″ .,r" ,,l゙ヘ,,r' ., ゙''ー---‐'" `''―''" `r,,,,,,v/ r″ .,r″ ゙'=,r″ ■居たのは二人だけ 302 創る名無しに見る名無し [sage] Date 2009/04/13(月) 21 12 23 ID BSy5lnD5 そうか、このスレにはれいむもまりさもありすもみょんもさくやも誰もいなかったんだ…… 居たのはたった二人のゆっくりだけ、そうソレは……!! 303 創る名無しに見る名無し [sage] Date 2009/04/13(月) 21 14 23 ID duxWTXjB _,,...._ |\ _,.,,-──-- ..,, ゝ,,,, \| ) )_,,....,,....,,....,.,,.)\ ,'' ゛' /_,,....,,_\、' r''''ヽ''ヽ ) / , '., _..,,-" { ' }r-''''フ ,' / _i__ i ハ-=ニ二_ヽ "-..,,_ r''''''''''''''''''''''''''''''''''''''( ( )____ノ - ,, .i ;' _!__ ハ ! ! ハ ヽ ヽ // r ; ! ヽ i ヽ ',' |''" | i !/ ー-! _| !/!, !ヽ i i .' '; i i i ! i } } i .| i |_ _! rr=-, r=; ァ ハ ! | ,' i ' ; ゝ、人人ノ/_ノノ / ノ 、 | | ! |  ̄  ̄ | /i-┘ i ヽ .| rr=-, r=;ァ / / i '、 | | i | ゝ,. 'ー=-' ノiヽ| ! | \| " ̄  ̄" ( /| | '、 | | | i !- ;>,、 ____, ,.イ i ! | ヽ V 人 'ー=-' ヽ 人 '、 | | | ,イ | へ \__! ト, | | 、_)ノ ノ >.、_ ,.イ/ ( ノ (._ ヽ .| | | ヽ| | ゛ヘ }><{` | | / / ノ´ ,,.ィ''i ̄ ̄ノ こ ノ | ノ \ ■ダブル⑨ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > 誰であろうと、あたいたちを可愛がる事は可能だ <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ )フ T ̄ ̄\ ン ̄ ̄´ ア ウ--,, ノ フ 〈 cl¬/フ | フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ ゝ ー  ̄ ̄ ` ‐ 〉 .フ ......ヽOノ.............フ___ / ` く フ / ヽ/ / ! ! ; i 、 ヽ <>/==─ 人 ─==ヽ .| ハ ,ハ /!. /;、 '; i | >ノ ノ ヽ ヽ 丿 !,`メ ∨ .i// ヽ ,ハ! 〈 クノ_ノノ_ノ/. ▅▅ ヽ _ヽ_ヽ ´1,ハ ▅▅ ,レi ! | __ノ r █ █ 人 ) トレ. █ █ / i I i | ∠ |. ▀▀█ | / 丿| l|、.. ▀▀█ ,' .l レ'i ( ノノ 人. ▀▅▅▀ ,' ヽ V| レヽ. ▀▅▅▀ ! .ハ.丨 .I ノ ヽ / >,、 _____, ,.イ \ .レ/Ⅴ ` ー-─ ´レ' レノ レヽノ ヽノ / ナインボー ( ■ミルクココア ,へハ,/\ハ,ヘ , "`7ヽ,ィハ' ヽ.,__ _. _ ,、/゙´ ,.ィ-‐、,.-.、 `ヽォア ,ヘ、,./ ァヽ,r'ヘ! ヽ;ヽ/7`ヽ. / 「7a\-‐'"´ ; ', `ヽ/`ヽ ,.ィ´ / 〉' ;ィ/ / i i '; '; ';ィヽ.r⌒^./ / /! ハ ハ !、 i i } ⌒ヘ/ / / i-/‐ ハ ハ‐!-ハ Y⌒',j / /l | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ル 7 / /ゝ、」 レ'!/ ア! i iヌ/ /l レi' (ヒ_] ヒ_ン レ' /l ,' ,' /il.(ヒ_] ヒ_ン ) .ハ iフハ,/ / / !'" ,___, "' i .|チイ イ i /-!." ,___, ""! '; i ',"t /l ,ハ ヽ _ン ノ ! ハ. ! / !ゝ、 .ヽ _ン .,.イ i i ハ ル' \三彡'>,、 _____, ,.イ彡'__,ル レ'Vへ| 7 `>-r '「/ !ハへ !/ __ __ __ __ __ __ | | / / / / l/ ___ / .|/ / __/ __/ / ■ディケイネ&ディエイキ iヽ、__ _____. ____」____ゝ┃'´/' \ ┃/| ,- 、 ヽ. _/_ ┃/___ \┃/ ,r'  ̄/^\\ <Y-- ┃r二二二 ┃二ハ.フ 、 /| l 閻 | |‐- .,,_ ,.L__ | i ┃ □ ┃ 7> i ∨ | l 魔 l i ゛''‐ .,_/| /  ̄' '┃ ┃ ┃' `ヽ. | _,r'二ハ二7ニトァ-r_ / | / ,. ┃ ┃┃ ┃ .┃ ', ! _!゙i,r' ; i ゙i ゙i `'7''- -r_ | ,' / /\‐┃- i i┃/ ヽ! ┃/ ┃.o ┃ \┃二ア'r i i !/!\;!、ハ ハ/ |-!、.ii ┃┃ ┃.o ┃ ┃┃- i/ン | ハ .! | |┃ | | ;!、 i| ┃┃┃ ┃.o ┃ ┃┃┃゙iiY | i レ' !" ̄┃ ̄ ,  ̄┃ ̄"/レ'ヽ! ┃┃┃┃┃.o ┃┃┃┃┃ ゙i\ | ! .|ハ、 ┃ ヽ _ン ┃/ | .| ┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃ イ | /i | >、._ ┃,, イ .| | | \ ┃ / | ./ ! | | | | i ー-----ー^ 別パターン iヽ、__ _____. ____」____ゝ┃'´/' \ ┃/| ,- 、 ヽ. _/_ ┃/___ \┃/ ,r'  ̄/^\\ <Y-- ┃r二二二 ┃二ハ.フ 、 /| l 閻 | |‐- .,,_ ,.L__ | i ┃ □ ┃ 7> i ∨ | l 魔 l i ゛''‐ .,_/| /  ̄' '┃ ┃ ┃' `ヽ. | _,r'二ハ二7ニトァ-r_ / | / ,. ┃ ┃┃ ┃ .┃ ', ! _!゙i,r' ; i ゙i ゙i `'7''- -r_ | ,' / /\‐┃- i i┃/ ヽ! ┃/ ┃.o ┃ \┃二ア'r i i !/ア!\;!、ハ ハ/-!、.i i ┃┃ ┃.o ┃ ┃┃- i/ン | ハ .! (ヒ_]' ┃ 'ヒ_ン;!、i i| ┃┃┃ ┃.o ┃ ┃┃┃゙iiY | i レ' !""┃ ,___, ┃"/レ'ヽ! ┃┃┃┃┃.o ┃┃┃┃┃ ゙i\ | ! .|ハ、 ┃ ヽ _ン ┃/ | .| ┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃ イ | /i | >、._ ┃,, イ .| | | \ ┃ / | ./ ! | | | | i ー-----ー^ ■三段ロケット _,,....,,_ -''" `'' 、 ヽ \ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (. _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ !イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ,' ノ !'" ,___, "' i .レ' ( ,ハ ヽ _ン 人! ),´ _,, '-´ _____, ,.イ 、_ イ、 月へGO! 'r ´ ヽ、ン、 ,'==─- -─==', i、 i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| レ!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | !L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /| レルヽ,. -─‐‐‐ , ノルレ ♪ rー-、,.'" `ヽ、. \ _」 i __ゝへ___rへ___ ノ__ `l ゴゴゴゴゴ く `i / ゝ-' ‐'  ̄  ̄ `ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 .r'´ノ\ ゝイ,.イノ ヽ ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ /ヽ/ r'´ ィ"レ ⌒ ,____, ⌒ `! i ハ / }! i ヽ / / ハ ハ/ ! /// /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ ノ レ^ゝi>.、., ___ __ _ __,,...ィ´//レ'ヽハヘノ ( () ) ( () ) ( () ) V V V ■Ex3人娘 ............................... __ / \//| /' ------------ / . r,'γ⌒`'⌒ヽーヽ. ヽ _..,,-" __).. ト々--.. / r r 人___ ヽ '" '''' ( ( ノ/(ノノ)ノノ/)/ ヽヽ / 'ノ )ノ)ノ (ヒ_] < )( ( ) )/'ノ ((/// ,___, ///)ヽ / ..r" 人 ヽ_ン ノ ( ( ノ (/ >-‐--コイ/ )___) rー-、,.'" `ヽ、. ∧ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ_ _ `l. V く `i / ゝ--'─'--'-ヽ、_ト-、__r'ヘイ .i ∧\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ_`Y´ /<> V r.Y ィ"レ´ノ /,.ィ レ' 、!__ハ i iハ ハ.i / > ヽ /.|! ⌒ ,___, ⌒ ハ V〈|.| ,..! <〉ノ .|/l ./// ヽ_ ノ /// ハノ i |/∧ 〈,..| ヽ、 〈 i ハ i/!.V ♪ <ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハ〉レ \ 」⌒l ,,' ; '; '; ; ヾヘ ーーーー l O \ .i ! ; '; '; ', ) ) ;ヾ ーーーー r'´ ノ\ `!ソ ;ノノ;;,、 ソ ン \ヾ;'' ;ノ),'⌒ヽ、 //」⌒l `,ノ」 ノ )ヌ ' ;ソ⌒ヽ ヽ. l/ l O \从イ ⌒ ,___, ⌒ レ、 }`ヽ .} } カサカサッ r'´ ノ\ .)ノ!"/// ヽ_ ノ ///,ノ ノ ノ ,ヘ ム ーーーー / / ヾー イ人 ,イ ノ 「 7 .|ーーーー l/ `ーz >、.,___,,..イ / レ′ V ■クールな魔法使いトリオ _人人人人人人人人人人_ > ゆっくりだって!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ _ ,,....,, _ _,,,, --──-- ,,,__ / " ' ; ,,, , '´ __ `ヽ、,ヘ / /" _,,.. --─- 、..,_.くヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ r‐- .,_/ ; / ̄ヽ; | ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 __.) `''ァ-ァ'"´, ' ヽ | , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , ,! 、!-|ーi、λ_L!」/_-i、|〉',ヽイ ゝ_, '"ソ二ハ二`ゝ- ヘ 、_ _ ゞ!._ / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', i_ノL.イ (●), 、(●)、.!_イ | |´ 、'"ヽ, '´ ,' ; `"''‐-=ブ、_, "'''- ,, ,' i !/ー- ハ /!-┼ _,ハ ', i ヽ! |.i ,,ノ(、_, )ヽ、,, | ! | | ヽ_/i. /! ハ ハ ! ヽ ヽ 丶'ァ' '" i ! '(●),レ' 、(●)、Ti !ハノ ,' ..| ! ',. `-=ニ=- ' .,! ! .| | 、 ',. /__,.!/ V 、!__,ハ、 |`、`; ,!i; !ヘ ,ハ ! ̄,ノ(、_, )ヽ、, イ/ i 〈 | |ヽ、 `ニニ´ イノi .| .| ヽ iV (●), 、(●)、 レ !; イ ) ヽ ヘハ `-=ニ=- ' ハ〈 ハ . || .| ` ー--─ ´/ /入、 | V i '" ,,ノ(、_, )ヽ、, "' '! ヽ ( ) | .l、 `ニニ´ / / ノ .ヽiノ イノ i,.人. `-=ニ=- ' ,.ハ ) 、 `、 / ノ ノ ,i> 、.,,__,,. イ/ ン' イ ノ .〈ノ [ヨ ノハ ,、`ニニ´. ,,. イ;( ( '` .) ) '〈r'k' ∨ ∠、_! /_ン _人人人人人人人人人_ > クールだぜ!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ■すいか、うどんげ、ゆーぎ ,.へ___,.-ァ ヽ_ く____ゝ'、 ,.‐‐、 ,.--、 ∧ ヽヽ、 r| ̄ヽ、/ く_/ヽYく__,.ヘヽ. / ,ー、 〉 | | 〈/^ヽ、''' " ̄`""/ /ヽ、 \ ', !-─‐-i / /´ /´ ̄`'!☆|"´ ̄\ ` '´ ( /ヽ、|/ `ー' ー' ヽ / / | | \ / `'ー'ヽ. / /, /| , , ', / ノ | ! \__\ 〃 {ハ_ハ_,!V ハ レ'、i l │ イ //-‐/ i L_ ハ ヽ! i〃 {ノノ_ハ_V レ'、_i_l>\__>ー-/|| レ!小(◯), 、(◯) 从|.レi小(●), 、(●) ト、!| |/'レ小 (◯), 、(◯) 从 \i|、i|| ||、ヽ ヽ|("  ̄ 'ー=-' ̄" |ノ│|(  ̄ 'ー=-'  ̄ 从 |/フ('⊃  ̄ 'ー=-'  ̄⊂⊃)ノ( ̄つ|| ||¨ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■食いしん坊万歳 __/\.,_____ ,. '"´ / @ \  ̄`'ヽ、 ,' 、 /_,.-、r--r'、-、 `'、 .i_,.r-,ゝ-─ '⌒ ' ー-`ニヽ、__,!_ r' ゝ'"´, , , ヾ.-Y -''"´ `' !7´ ハ_ ハ ハ-‐!-ハ i i ,'´ ,. -‐ァ'" ̄`ヽー 、 `ヽ ,. '"´ ̄ ̄`"'' ヽ、/ヽ、__ i / i/i´ゝ/ レ' .!/ノ !ハ! ', ラーメン大 ゝ// `ヽ`フ / //`ー∠ .レヘ ハ .(ヒ_] ヒ_ン )! i ヽ. 細切れチャーシュー / .,' /! /! ! ハ ! ',ゝ / , ヽ!_/ヽ ズ !/Y !"" ,___, "".ハ ハ i_r〉 増し増し(+大ライス) ( ! ノ-!‐ノ ! ノ|/ー!、!ノ ,.ゝ ズズー .i / i !__ ハ ハ-‐i- 「__rイ´', ビ 7 ハ ゝ、 ヽ _ン イ! / .! _rン おかわりマダー?よーむぅー ヘ ,ノレ' rr=-, r=;ァ ir /! ノ ! i /.ゝ、 レ' /ハ |/ .i ズ 〈Lレ'ヘ ハ>.、. __,..イ/、.レ'ヽ、レ-' ( ノ !''  ̄ '  ̄'' ! ヘ( レヘ/ i (ヒ_] ヒ_ン ) ! | | バ ´ヽ./_,.イ´ .! ./ / `'ァ'、 ) ,.ハ ''" 、_____, " !',ヽ( ) | !7"" ,___, "" | .| | | .ヾ\ ,ィ7´ ヽ!_/./ / ( ) i=ョ=ョ=ョ=i r──‐‐‐'i )__'__'!ト.、 | ||「´ イ i .ノ、 _.| 人. | ||「 | | i |_ ,r'-、ヽ! /ムヽ. ,' ( ) . ', i=ョ=ョ=ョ=i r──‐‐‐'i r'"ヽ Y`⌒ヽ|||l‐´レ( ) (、/ ̄|>.、.|||l_ ,.イ ̄ ̄ ̄/つ ). ,ィ' ヽ. ヽ !),.} {' {!ヽ} ,. -.-、r-、,、_ハ i=ョ=ョ=ョ=i r──‐‐‐'i / 、、i /゙\,ィ\|||| ( )ヽ ~ヽ .||||V ノ i___|/ . ゝ,ヽ,_!、ィヾ.\' !}. , ' ;' ; '; `ソ i=ョ=ョ=ョ=i r──‐‐‐'i / / ゙i=ョ=ョ=ョ=(^ヽ、) .  ̄i=ョ=ョ=ョ=i ヽi | l`__i=ョ=ョ=ョ=i r'─‐─‐'i`ヽr_! \ ____ / r──‐‐‐'i { ノ \ ____ /,) i.| . \ ____ /ノ ゝ ヽ! \ ____ / ヽ.___,. -‐' ,!/! └‐─‐┘ ヽ.___,/ ゝ-,,,_/ `└‐─‐‐ と" ノイ . └‐─‐┘ 、ノ └‐─‐┘ ■何企んでやがる… ( ~ ). . --' ̄'-- , '´ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ヽ _ /; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; \ / \//| / /( ./ / ,rtテ'ァヽ \. /' ------------ {i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i r ) / / 'ー=-' ヽ ヽ / ..--....--....--...--.. ヽ__ ( r"v''ヽ i r `ヽ, 入,/\/\/\/\人 - __).. \r- ∠. \/ 人 人 i / / 人 〉 / r r 人___ ヽ '" ノ / r ノ/ ノレ' レヽ`ヽ ノ)( ヽノ -‐ノ,ノ..ノ ‐-ヽ (_ ( ( ノ/(ノノ)ノノ/)/ ヽヽ / ( ( ( i ノttテ‐ァ rtテ'ァ ハ ,,) ( ( 'ヽレ' ttテ‐ァ rtテ'ァ |ヽ ( ノ)ノ )ノノ ttテ‐ァ rtテ'ァ( ( ) )ノ ヽイ ノ '' ̄ //// ̄"レサ ノ. )' 'ヽ 人 '' ̄ //// ̄" i ( 'ヽ )/ ノ(⊃  ̄ //// ̄⊂)ヽ/ (ソ 八 'ー=-' 八トノ (´( ''' ヽ 'ー=-' ノ(('' r" 人 'ー=-' ノ ( ( ) ヽ人ノゝ.,,, _ ,,,イソリ ヽ∧ )(Y>.., ____,, ._イ( ( ' ヽ (/ >‐---‐イ/ )___) ∑ ./∩ ? ヽ ∑ ./∩ ┿ ヽ ∑ ./∩ 〈〉 ヽ | 三| ? @ | | 三| * | | 三| 〈〉 Θ | 丶_ノ ? ノ 丶_ノ ノ 丶_ノ___〈〉__ノ ■みんなでゆっくりしていってね! _ _,.r--、_r'´___iァ'___ |(__ )「 `>' `ヽ、 \;`ヽ ノi_/ .... ヽ」( ハ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ }y' / i i i ヽ、 iヽ; ! > みんなでゆっくりしていってね!!! < / / i ハ ハ _,\_ハ ハ | \  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ / / ハ/ェ ;! V'´{ ,ハ!、! | ト、 ,.イ( _,,....,,_ _,. -──-- .,,_ イ i !Y'{ ハ `ー''´ 「_i i、_/(| -''" `' 、 , ''" __,,,....,,,,ゝ`ヽ L.へレ i 'ー' __, "" ト┤イ ´ハ ヽ \. ,' ,.- '"´ ____ `ヽ!、 ト、 L.ヘ." ヽ_ン ,.イ| 7、 | | | | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ i ,. --ァ'7´ `i⌒ヽ、 ト、 ' , | | `7'ァ‐--r''´ .i/レ'⌒ヽ; ! | | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,' / / ハ !ー!- `Y i i __ _____ | |ヘ.| !イ7 .// / ハ i i _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7/ / .i-iイハノ レ´ __レ!、ハハノ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、Y[]、__/,./ /| | | _..,,-" rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7/イ ⌒ ⌒ i/! i 'r ´ ヽ、ン、 .ハ i^ヽ、__ /、| | ハ | "-..,,_r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノi`//// ,___, /// ! | 〈 ,'==─- -─==', i__」/ ` - `ヽ7 ノ| |/ ,i!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝヘ "" ヽ_ン ,イ ノ ! i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |,. '"-‐ ヽ ` ' ( `! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ハ >、,_ __,.イノ、レ,.ヘノ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i/ /! y' ノ !'" ,___, "' i .レ' /r'7ア´ ̄`ヽ !Y!"" ,___, "" 「 '´ヽ、ヽ .. ,'」 ノノ ( ,ハ ヽ _ン 人! ノ /イ Y. L.',. ヽ _ン Y ,ハ_ l i ハ ( ( ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ \ rくヽ/!ノ __ ,ゝ | ||ヽ、 ,イ| |ヽ,__r ! / ヽ. ∧ \ \/`/ メ `ヽ、_二、___イ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ` 、. / ! ヽ、 ■ゆっくレンジャー こしあんのれいむ!! つぶあんのまりさ!! クリームのありす!! チョコレートのぱちゅりー!! あずきばーのチルノフ!! _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_-''" `''> 五人そろってゆっくれんじゃー!! <ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^Y^^Y ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ _,,.. --─- 、..,_ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ._,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i / /' / , i ,ハ Y ヽ. ',r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | ,' i !/ ハ / ヽ _,ハ ', i!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| i ! 'ー- レ' -― .Ti !ハノ ,'`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | !ヘ ,ハ !rr=- r=;ァ. イ/ i 〈,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .| ヽ ヘハ'  ̄  ̄ " ハ〈 ハ ( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ) | .l、 " 'ー=-' "/ / ノ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ / ノ ノ ,iヽ イ/ ン' イ ノ ____ ,. -‐''"7__,,..-─ァ | `/ /-‐─-='、> ,、 `ヽ/ `>ノ ) ヽ.>|_ヽ/| _,,..-‐'"´ヽ. |/ < ´) Y--‐`''"´ /i__,,.. - 、 /| `> 、_) | ̄V \| ヽ、,ノ / | < l ) ./___∧ /|-‐'" l__,∧ \ ,イ ; -‐‐-、__,,..--、 \|´"'' ー、'"`ヽ / ヽ、 __,>ー-‐<__フ r'´ i /| | ノ  ̄ ̄ヽ、 ー‐-‐< !、 ゝ__,,..-< \/___,,..-‐''" `ヽr-、..,,_____,,.>フ` ̄|´ヽ. ヽ / く/ /| | \/ \/ ヽ rー~ー-¬ 「ヽr'´、, -、 . --.、ノ)クヘ r~ァ─一¬ / ヽ `¨⌒丁` | [>r' ソ~ Y l i ム〉 ノ〉 Y `「⌒`´ ノ  ̄ ̄ ̄| |. ̄ ̄く/ /イ /! ハ | l、 ヽ',y,. ̄ ̄ | |  ̄ ̄ ,γ! ハ l / 厶XLィ/ Lハメ、 ノ ハr'. | | ./ ! / ! .ノ| |(ヒ_] ヒ_ンY |〈 ハ .ト、 !! .!/ ! //.l | ,___, .| ||'、 / ヽ、.! .i `ヽ ノハ/ | | |、 ヽ_ン .| || lハ y' .ヽr. ,. 不ト-| | \ /| |- /⌒ / ヽ ハソL._r‐ト--イ-、ト ;ル / .ヽ ノ { } ! .>< ! { }' 冫 ■お前ら釣られすぎ | | | | T ̄| ̄\ ン ̄ ̄´ ア ,.--|──-- 、_ . | 〈 | cl¬/フ | ♪ rー-、,.'" | `ヽ、. __ | _____ ______ ゝー|  ̄ ̄ ` ‐ 〉 \ _」 i _ゝへ_|_rへ__ ノ__ `l ,´ _,, '-|´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 / | ` く く `i / ゝ-'‐| ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 'r ´ | ヽ、ン、 / ! ! | ; i 、 ヽ .r'´ノ\ ゝイ,イノ|ヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ ,'==ゝ、イ|人レ/_ル==', i | ハ`メ |∨.i// ヽ '; i | /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,|___, ⌒ `! i ハ / }! i ヽ i イ (ヒ_] | ヒ_ン ).ヽイ i | 丿 !,(ヒ_] | ヒ_ン ) ,ハ! 〈 / / ハ ハ/ ! /// /// i ハ 〈〈{_ ノ } _」.-" ` ..、 レリイi!"" ,|___, "".| .|、i .|| ´1,ハ"" .,|___, "" レi ! | ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ヽ `' .、 !Y! 「 !ノ i | トレ / i I i | 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ L.',. 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ゆっくりの躾け方・上巻 はじめに ゆっくりを躾けるのは非常に難しい。 何故なら異常なまでに知能が低く、教えた事を三分で忘れるからだ。 比較的簡単なのはれいむ種だろうか。 知能レベルは最低に近いが、それでも根が素直なところがある。 生まれた時から愛情を注ぎ込むか、恐怖と暴力を与えればそれで済む事が多い。 逆にまりさ種は非常に難しい。 愛情を与えても、飼い主は自分を保護するためのものとしか見ず、横暴な態度は何時までも残る。 暴力で従わせようとしても、従った振りをして虎視眈々と脱走や報復の機会を窺う様になる。 また、その強い好奇心とリーダー気質から周囲の飼いゆっくりを巻き込んで悪さをする事も報告されているので手に負えない。 ブリーダーの間ではまりさを調教できたら一人前と言われているほどだ。 では、ゆっくりれみりあはどうなのだろうか。 難易度は中といったところ。頭は悪いが、他の種と違って悪知恵が働かないのはプラス要因。 毎日躾を欠かさなければ、それなりのレベルにまでは簡単に持っていける。 もっとも躾を怠れば他のゆっくり以上の早さで増長し、知能の劣化もそれに比例する。 そしてそれ以上に、ある一定以上の能力を求めるのには難しい。 何故なら持ち前の知能の低さが邪魔をし、高度な事を教え込めないからだ。 れみりあ種に高度な事を覚えこませるには、それこそ達人と呼ばれるほどの腕前を必要とする。 さて、前書きはこのくらいにしておいて、早速行動に移ってみよう。 前述の通り、初心者にはれいむ種から手を付ける事をおすすめする。 まずは固体の選別。 初心者は知能強化を施された赤ん坊を買うのをおすすめするが、野生の個体を選ぶとなるとそれなりのコツがいる。 「ゆっくりしていってね!」 初対面で上記の様な事を言ってくる固体は間違いなく知能が低い。 人間の恐怖を知らない野生の個体は、学習能力が著しく低い事を示す。 少しでも知能があれば、自分より大きい生物に対して警戒するのが当然だろう。 ついでに言えば他のゆっくりと情報交換ができていない証拠でもある。 なので上記の様なゆっくりを見つけたら優しくハンマーで潰してあげよう。 知能の低い野良ゆっくりを残しておくと、後々誰かが被害にあうかもしれない。 外出時には専用のゆっくり潰しハンマー(税込:535円)を持ち歩くのがエチケットだ。 次に選別の合格基準だが、これは方針によって異なる。 愛を与えるのなら家族がいる固体は止めた方がいい。人間よりも同族に対しての感情が強いからだ。 群れからはぐれた固体や、家族から追い出された固体なのが御し易いだろう。 そしてできれば赤ん坊がいい。成長後にその性格を矯正し、知識を与える事は難しい。 恐怖を与えて従わせるのならその逆。 家族はいい脅迫の材料になるし、見せしめにも使える。 これもやはり赤ん坊が良いし、何より長い間楽しめる。 と、言っても変異種でもない限り個体差はそこまで大きくない。 面倒だと思ったり、自分の腕に自信があったりするのならどんな固体でもいいだろう。 「……なるほどな」 お兄さんは読んでいた本を脇へと置き、透明な箱に入ったゆっくりれいむを眺める。 家の前で倒れていたのを保護し、飼ってもいいかなと考えていたところだ。 「こいつ飼えるのか? 本見た限りでは結構難しそうなんだが」 箱の中のれいむはお兄さんの考えも知らず、暢気に眠っている。 散々お兄さんに餌を要求し、満腹になったら直ぐに眠ってしまったのだ。 まあ、非常にゆっくりらしい性格をした固体だと言えるだろう。 と、その時れいむが目を覚ました。 しばらく辺りをキョロキョロとしていたが、やがて自分が知らない場所で透明の箱に入れられている事に気付く。 「おにいさん、れいむへんなはこのなかにはいってるよ! ゆっくりだしてね!」 お兄さんが声を掛ける前に、れいむは箱から出せと要求してくる。 が、そうはいかない。ゆっくりを部屋の中で放し飼いする気はお兄さんにはない。 あくまで観察したり、偶に遊んでやる程度の存在でいいのだ。 「おにいさんれいむのこえがきこえてないの? それともばかなの? れいむのいうことがりかいできないの?」 その声にお兄さんの眉が傾く。 助けてやった上に餌もやったのだが、それを忘れていきなりこれか。 お兄さんは騒ぐれいむを無視し、先ほどの本の続きに目を通す。 では実際に躾を行っていこう。 まず全体を通して注意すべき事は、ゆっくりより自分の方が上だと理解させる事だ。 これは愛情を与える場合にも必須だ。これがないと、ゆっくりは飼い主の事を便利な道具程度にしか思わない。 大事なのは懐いてないうちはゆっくりの要求を絶対に聞き入れない事。 餌が欲しい、遊んで欲しい、外に出して欲しい、などと言った要求は全て却下。 何故なら簡単に要求を呑むと、ゆっくりは飼い主を自分より下だと思い込む。 それに、飼い始めたばっかりのゆっくりを箱の外に出すのは危険だ。 何故なら十中八九部屋の中を荒らしまわるか、自分の家宣言をし始めるからだ。 調子に乗ったゆっくりを一気にどん底まで叩き落し、短期間で服従する方法もあるが初心者にはおすすめできない。 上記の様に書いたが、餌はやらないと流石に不味い。 ゆっくりは多少の絶食では死にはしないが、固体によっては絶望や思い込みで死に至るので長期間の絶食はおすすめはできない。 さて、餌のやり方だが、まずは自分の食事をゆっくりに見せながら食べる。 そして自分の食事が終わった後、食べかすや野菜クズをゆっくりに与えよう。 その際、いただきますとキチンと言わせよう。言わない様なら軽めの罰を与えていい。 そうする事によって、飼い主の方が上であるとゆっくりに教えるのだ。 間違ってもゆっくりの食事を優先したり、ゆっくりに手作りで餌を作ったりするのはしてはいけない。 そうする事によってゆっくりは増長するうえに、ゆっくりは自分に都合の良い事は中々忘れない。 少しでも餌のランクを落せば癇癪を起こし、飼い主の食事まで要求してくる事も多々ある。 大事なこの作業を根気良く続け、ゆっくりに自分の立場を理解させる事が…… 「……いかん、めんどくさそうだな」 お兄さんは本に栞を挟んで閉じ、溜息を吐いた。れいむは読書中も煩く喚きたてていたが、当然無視。 お兄さんの認識よりも遥かに、ゆっくりを飼うのは面倒そうなのだ。 もっとも生き物を飼うのは大抵面倒なのだが、生き物を飼った事のないお兄さんには分からない。 「む゙じぢない゙でえ゙ぇぇぇ」 「……まあ、やるだけやってみるか。懐けば可愛いだろうし」 それに犬や猫よりかは手間も掛からないだろうし、話し相手にもなるだろう。 そうお兄さんが考えていると、ふと周囲が暗くなっている事に気付く。 そろそろ夕食の時間か。そう思ったら腹が減ってきたので、お兄さんはれいむを無視して台所へと移動する。 「ほーら、メシだぞお」 「ゆゆっ! おにいさんれいむのためにありがとう! ゆっくりれいむにちょうだいね!」 お兄さんは焼き魚と味噌汁、そして白米をれいむの前に置いて見せ付ける。 そして透明な箱と取り去り、れいむを解放してやった。 そうすると当然れいむは飯へと急ぐが、たどりつく寸前にお兄さんの手が伸びる。 軽いデコピンによってれいむは弾き飛ばされ、勢い良くタンスにぶつかった。 そして素早く透明な箱を被せ、お兄さんは箸に手を伸ばす。 「どうじでごんなごとずるのおぉぉぉ」 「誰がお前の飯だっと言った。これは俺の飯だ」 「ゆ? おにいさんなにいってるの? それはれいむのごはんだよ?」 泣きながら喚くれいむを他所に、お兄さんは白米を掻きみ、酒で咽を潤す。やはり労働の後の一杯は美味い。 頭に疑問符を浮かべているれいむの戯言など、耳に入らぬほどだ。 「ゆゆっ! おにいさんれいむのごはんかってにたべないで! れいむはどろぼうきらいだよ!」 「だから何時お前の飯になったんだ。これは俺が用意したんだぞ」 「そんなのかんけいないよ! れいむがみつけたんだかられいむのごはんだよ!」 いかん、埒があかない。 お兄さんはそう舌打ちし、食事を中断して本を手に取る。 そもそもお兄さんが持ってきたのに、どうしてれいむが見つけた事になっているのか。 ゆっくりへの対処法 食事編……58P それでもゆっくりが食事の際に我侭を言う事は多々あります。 曰くその食事は自分のものだ、餌の量が少ない、餌の味が悪い、などと要求は多種多様です。 そういった事を言い出した場合、罰として餌を取り上げたり、次の餌を極端に少なくしたりすると効果的でしょう。 ゆっくりの知能は非常に低いですが、餌についての事は案外素早く覚えます。 不満を言ったりすれば自分の餌がどんどん少なくなり、味が落ちていく、貰えなくなると理解させるのは難しくはないです。 しかし、まりさ種の場合は飼い主の食事を横取りしようとする事も多いので、反省したから箱から出して、などと言っても無視しましょう。 また、どうしても聞き分けないのなら絶食や体罰も手です。 絶食の目安は丸一日です。一食抜いた程度では、ようやく自分の命令を聞いて持ってきたと錯覚される事も多々あります。 半端にやると逆効果になるので気を付けましょう。 体罰は頬をちぎる、もしくは針で刺す程度でいいでしょう。 それによって力の差を覚えさえ、徐々に飼いならして行くのが最善です。 あまり初期から激しい体罰を加えると、まりさ種でなくとも恨みを抱く可能性があるので注意が必要です。 「おにいさんはやくれいむのところにはこんでね! あとここからだしてね!」 「……ゆっくり、一つ聞こう。これは誰の飯だ?」 「おにいさんばかなの、なんかいいえばわかるの? そのごはんはれいむのだよ、ゆっくりりかいしてね!」 「あっ、そう。馬鹿には今日の餌はなしだ」 そう言うとお兄さんはれいむの見ている前で黙々と食事を続ける。 どおじてだべじゃうのおぉぉ、などと色々聞こえて来るが、お兄さんにはただの雑音に過ぎない。 そして全て食べ終え、ごちそうさまと手を合わせた。 「明日お前に餌をやるかどうかはお前の態度次第だ」 「れ゙い゙む゙のごはんがあぁぁぁ」 「……ほんとに飼えるのか、こいつ?」 不安を覚えながらも、れいむを入れた箱に布を被せ、押入れにしまいこむとゆっくりは寝室へと向かう。 あの調子で騒がれた煩くて寝れやしない。 明日からの躾をどうするか考えながら、お兄さんはゆっくりと眠りに付いた。 本格的な虐待……ではなく調教は次回くらいで 躾マニュアルみたいな感じ書こうとしたけど上手く書けないな…… このSSに感想を付ける
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虐待描写薄め。と言うかほとんどないかも 「ゆ~♪ゆゆ~♪ゆ~♪ゆぎゃっ」一本の矢がゆっくりれいむを貫く。 「どうしたの、れいむ?ゆがっ」突然のれいむの絶命に驚く間もなく、ゆっくりまりさも矢の餌食になる。 「なんだ、普通のゆっくりか」茂みから現れた男が、自らが狩った獲物に落胆した声を出す。 彼は、名もなき狩人。この山の山菜と山の動物を狩ることを生業としている。 突如、ゆっくりと呼ばれる物が大発生し、彼の住む山にも多く見かけるようになった。 だが、彼の暮らしは1つの取引が増えただけで、大して変わらなかった。 「おきゃあちゃぁぁぁん」「ゆっくりできないよぉぉぉ」「しょりじょうはいやぁぁぁぁぁぁ!」 山菜や、捌いたシカや猪、熊の肉や皮を人里に卸すように、赤子ゆっくりを処理場へ卸すこと。 それが増えた取引の内容であった。 ある日、取引を終えて、家に帰る途中のこと。 いつものように、古い洋館から聞こえる音色を聞いていたとき、黒い帽子をつけた金髪の一匹のゆっくりを見つけた。 最初は、ただのまりさ種かと思い、気にも留めていなかった。だが、よく見ると違う。 金髪ではあるが、短髪。黒い帽子ではあるが、帽子の先に月を模したような飾り。 「ゆっくり…ルナサ?」 男がそう呟くと、聞こえたのかゆっくりがこっちに振り返る。 「ゆっくりしたけっかが、うつだよ…」 ルナサを模したゆっくりが、けだるそうに呟く。 珍しいものを見つけた。男はそれを掴みあげると、そのまま家に持って帰った。 「はぁ…」家についても、ゆっくりるなさ(いま命名)はまだ沈んでいた。 生態資料用の事典に記載ないゆっくり。まずは中身を調べてみなくては。 るなさの後頭部を目立たないように傷をつける。 「うぁぁぁぁぁぁぁ!」さすがに悲鳴を上げるるなさ。その傷口にスプーンを刺し、中身をすくう。 「あぁぁぁぁ…わたしのなかみが…きあつがさがる…」 嘆き、沈むるなさを尻目に、すくった中身を食してみる男。 「甘さの中にほんのりとした苦味…これはビターチョコか…」 傷口をココアでふさぎ、これはどうしたものかと考えたが、とりあえず今日は寝ることにした。 「あぁ…きょうだけでこんなひどいめにあうのなら、あしたはもっとひどいめにあうんだろうか…うつだ…」 るなさの嘆きがまだ続いていた。 次の日、るなさは変わり果てていた。要するに死んでいた。 口の中を調べてみると、舌と思われる部分を噛み切ったようだ。 ゆっくりって、舌を噛み切っても死ぬのか?そもそも自殺できるのか?と色々考えたが、死んでしまったものはしょうがない。 とりあえず、今日のの朝餉にしよう。 「…ぐはっ!にがっ!!」 るなさの遺骸に入ったチョコは、昨日とは比べ物にならない凄まじい苦味があった。 かろうじて、味はチョコだとはわかる。だが、甘味が全く消えていた。 なんとか、るなさを腹に収める。この味は、外の世界から来た『99.99%』というラベルの貼ったチョコに似ているなと、忌まわしいことを思い出した。 数日後、いつものように、古い洋館から聞こえる音色を聞いていたとき、今度は白い帽子ののゆっくりを見つけた。 「めるぽ!」 また、事典にないゆっくりである。 「え、えーっと、ゆっくりメルラン?」 男がそう呟くと、ゆっくりがこっちに向って叫ぶ。 「ゆっくりはっぴーになってね!めるぽ!」 やかましいな、と思いながらも、ゆっくりめるらん(命名)を持ち帰る男。 「はっぴーはっぴーめるぽっぽ~」家に帰っても、まだ明るい、というか明るすぎるめるらん。 動物の毛皮から血を抜くように、目立たぬ場所に傷を入れる。中身確認である。 「ささってるささってる!めるらんになにかささってるよ!」 ちょっと危ないんじゃないか?と思うような、悲鳴というより喜びの叫びをあげるめるらん。 「白くて甘い…ホワイトチョコか」 「おいしい!?めるらんのなかみおいしい!?しろくてどろっとしたなかみおいしい!?」 中身を食べられたと言うのに、この超ハイテンション。さすがに男はちょっとイラついたのかめるらんを叩く。 「がっ!したのね?!もっとしてもいいよ!めるぽ!」 ますますテンションが上がってしまったのか、さらに叫ぶめるらん。ガッと叩き返す男。 「めるぽ!」ガッ「めるぽ!」ガッ「めるぽ!めるぽ!」ガッガッ 「めるぽめるぽめるぽめるぽ!」ガッガッガッガッ! その繰り返しは、いつまでも続いた。 男の方も脳汁が流れ出そうなほどにテンションが上がってしまっていた。 ・ ・ ・ ・ 男が我に帰ったとき、めるらんは無残な姿になっていた。叩きすぎたのであろう。 だが、このめるらんの恍惚とした死に顔は何だ?こんな顔で死ねるのか? とりあえず、めるらんの遺骸を食すことにした。食べ物を放置することはできない。 「…あんまぁ~~~」 疲れが一発で吹き飛ぶような甘さ。というか、甘すぎる。普通の砂糖でもここまで甘くはない。 とりあえず、さっきの狂乱の疲れは取れたようだ。 また、数日後。古い洋館近くに行くと、茶髪で赤帽子のゆっくりを見つけた。 「今度はリリカか…」 「ゆっくりしていってね!」 まあ、これも珍しいと、男はまた持って帰った。 「ここがりりかのおうち?ゆっくりしていってね!」 家にゆっくりりりか(命ry)を持ち帰った男は、りりかの中身確認を淡々とはじめた。 「うぎゃぁぁぁぁぁ!なにをするの!おじさん!ゆっくりできないよ!」 「…普通チョコクリームだな」 「なかみをたべないでよおじさん!ゆっくりできないよ!ゆっくりできないやつはゆっくりしね!」 なんというか、りりか自身は事典には載っていないのだが、行動は普通のゆっくりそのものである。 「ほら、はやくりりかにゆっくりごはんをもってきなさいよ!いってることわからないの?ばかなの?」 悪態をつくりりかに、かなりイラッとした男は、りりかをボコる。 「ゆべっ!なにするのよ!(ガッ)ぎゃっ!やめてよ!(ガッ)ゆっくりさせてよぉぉぉ!」 男の折檻が続く。やがて限界が来たのか 「ぼっどゆ゛っぐりじだがっだよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 と、なんとも普通な断末魔を上げてりりかは死んでしまった。今回は素だった。 遺骸を食してみたものの、やっぱり普通のチョコクリームだった。 後日、プリズムリバー姉妹の下に、とあるファンから、チョコの香りのする香水がプレゼントされた。 男は姉妹の大ファンだった。 このSSに感想を付ける
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クイーンの巣から群れの広場まではまあまあはなれています 東方キャラが出演します(以降東方キャラがわんさかでてきます) 本編は今回あまり進みません 森は一応魔法の森ということにしています いろんな意味でおまけが本番かもしれません ハーフなんてありえないというのが通説です。 朝が来た。 奇形ゆっくりは、自分がどうなるかわからない恐怖から母の皮一晩中に泣きすがっていたが、 泣き疲れていつの間にか眠っていたようだ。 お母さんと同じ所に行くことになってしまうのか? あのまりさ達になにをされるのか? 何時まりさ達がくるのか? 外の事を何も知らない奇形ゆっくりは迎えがくるのを待った おひさまが山さんから完全に顔を出した。 迎えはまだこないようだ おひさまがかなり高い位置にきた。 迎えはまだこないようだ お空が赤色になった それでも迎えはまだこない さすがに不思議に思った奇形ゆっくりは外に出てみた。 だれもとめようとはしなかった。 洞窟の入り口の横を見ると・・・見張りのれいむとちぇんが皮になって、中身が山を形成していた。 これにはさすがに驚いた奇形ゆっくりは辺りを見渡した。 なにか怖いものが近くにいるの?犬さん?猪さん? だが辺りを見渡しても何もいなかった。いたとすればアリの群れぐらいだった。 奇形ゆっくりはひと安心して考え出した。 何故ここでれいむとちぇんが皮になっているの?なんでお母さんと一緒になっているの? 考えては見たものの、結局わからないのでお家に転がっていた木の棒を咥えて群れの広場の方面に行ってみた。 危険は承知だが、なにか怖いものが潜んでいるかもしれない以上、ここにいてはあぶないとかんがえたからだ。 ゆっくり進むこと5分・・・・・そこには地獄が広がっていた。 ほぼすべてのゆっくりが皮になって、近くに小山を作っていた。 洞窟の横で皮になっていたれいむとちぇんと全くおなじだった。 「どうして・・・・こんなことが・・・・・」 奇形ゆっくりがわからないのもしょうがないことであった。 この地獄の光景を引き起こした原因は、クイーンの吐いたカスタードであった。 クイーンがカスタードを吐いた理由は、トウガラシを食べてしまったからである。 クイーンがトウガラシを食べたことでクイーンの体内でトウガラシがカスタードに変換され、 トウガラシに含まれるカプサイシンが中枢餡子を破壊しようと反応するまえに取り込んでしまった餡子を吐く という自衛行動にでるのだが、ゆっくりのカプサイシンによる至死量は非常に少なく、一口かじっただけで至死量を軽く突破してしまう。 それは図体がでかかろうがあまり変わりはなかった。 そんなカプサイシンがたっぷりふくまれたカスタードを食べたのだ。 いくらカスタードになって量が減っているとはいえ元がかなり多いだけに簡単に至死量を突破したのだろう。 時間差はあっただろうが、これがゆっくりの大量死の原因であった。 まあ原因はそれだけではないが・・・・ だがそもそも「辛い」という概念すら分かっていない奇形ゆっくりにはそんなこと分かりもしないのだが。 一通り見て回って、何か形跡がないか調べて気づいてしまった。 一番高い席にいる死んだ一匹のまりさが頭に花の帽子をかぶっていた事を 「お母さん・・」それと同時にクイーンの命を奪った主犯のまりさの顔とセリフがフラッシュバックした。 本当なら、晩御飯が終わった直後にゆっくりだしてお母さんをゆっくりさせるつもりだった花の帽子。 一生懸命作った花の帽子。 家族をさらにゆっくりさせてくれるはずだった花の帽子。 それをあのまりさが・・アノマリサガ・・・キタナイマリサガ・・・・。 なにががはじけた 奇形ゆっくりはかつてない速さで駆け、ゆっくりまりさの死体にご飯の時や食べ物を咥えるときに使う触手を叩きつけた。 まるで最初からどうすればダメージを与えられるか本能でわかっていたかのように。 よくも、よくもやさしかったお母さんを。 こんな私を育ててくれたお母さんを。 ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない、ゆるせない 奇形ゆっくりは狂ったかのようにたたきつけ続けた。 叩きつける度にまりさの体は破けていき、ついには黒色と肌色が入り混じった塊となった。 そんなものになっても、 正気に戻ったのは、おひさまがかくれんぼしたころになってからだった。 辺りは真っ暗だったが、日ごろから薄暗い洞窟で過ごすことが多かったのでこの程度はさして困ることはなかった。 だがそれでもお腹は減っていた。 当然であろう、昨日から何も食べていないのだから。 なにか食べ物はと辺りを見回したが、ほとんどが食べられる状態ではなく、 ゆっくりたちの中身ぐらいしかなかったがクイーンを殺したゆっくりは死んでも食べたくなかった。 だがそれ以上に 幸せだった過去ははもう戻ってこない・・その事実に奇形ゆっくりはその場に座り込んだ どれだけ時が経ったのか・・・・・・雨が降ってきた・・・・・ そういえば・・・・・雨さんが降ると・・・・溶けちゃうんだっけ・・・・・ うん、もういいや・・・・・ゆっくり・・・・お母さんの所に行こう そして奇形ゆっくりは目を閉じていった・・・・・・。 一体どれだけの間目を閉じたんだろう・・・・もう目をあけてもいいよね・・・・・ 目を開けたらおかあさんがいるんだよね・・・・・・・・ 目が覚めるとそこにはお母さんの姿は無く、とても長い白色の髪をしたゆっくりがいた。 このゆっくりは私よりも大きかった・・・・・けど・・・私と同じようなものが生えていて 私よりも大きかった・・・・・・・。 違うところがあるとしたら・・・・・、小山が二つあったことかな? 私がいる場所もなんか違うところだった。 木さんで囲まれていて、お空が葉っぱや茎さんみたいなものに覆い尽くされていた。 そしてなにより、とても温かかった。 そして何故か私の体以外の所に何か巻きつけられていた。 縛られているのかとおもったけど、自由に動くことを考えるとどうも違うようだ。 なんのために巻かれているのかわからなかった。 私を助けたゆっくりが、私が目を覚ましたことに気づいたようだ 「お、気づいたか。しかしお前さん・・・わたしが山菜を採りにあの森に行かなかったら 確実に猛獣の餌だぞ。しかも雨の中で素っ裸で何で倒れていたんだ?山賊にでも襲われたのかい?」 明るい顔で話しかけてきてくれた。 だが言っていることは本当に良く分からなかった。裸?山賊?おいしいのそれ? だけどなにより、私はこのゆっくりを知らない、私ととても似ているから私と同じ奇形ゆっくりなのだろうか? 私はおそるおそる聞いてみた。 「あなたは・・・・なんてゆっくり?それとも・・・・奇形ゆっくり?」 わたしの質問に知らないゆっくりはキョトンとした顔をして 「・・・・・・・・ぷははははははっはは!!!!!あんた冗談うまいね!!!私がゆっくり? 私をモデルにしたゆっくりはいるけど私が・・ぷははははっは奇形ゆっくりてなに? 新種かなに?ぷははははっははは」 知らないゆっくりは大笑いしながらどたばた転げ回った。 「ぷあっはははは・・・・はぁ、落ち着いた。要するに私の名前が聞きたいんだろ? 私の名前は藤原妹紅、まあ妹紅と呼んでくれ」 「もこう?・・・・はじめて聞くゆっくりね・・・・」 「だから私はゆっくりじゃないって!!!」 「ゆっくりじゃ・・・ないの?」 「だからそういっているじゃないか・・・じゃあお嬢さんもお名前をきかせてもらえるかい?」 「お名前・・・・・それっておいしい食べ物?あとお嬢さんってだれ?」 この言葉に妹紅は少し違和感を感じだした。 この子・・・・ふざけて言っているわけじゃないのか? それにやたらゆっくりと関連づけた事を言い出しているのはなんでだ・・・・・ とりあえず、もう少し聞き出してこの子の素情を調べるか 「じゃあ、質問をかえる。君は周りからどう呼ばれていたの?」 「・・・・みんなわたしの事を『奇形ゆっくり』とよんでいたよ・・・ お母さんだけが私を『ゆっくりできるおちびちゃん』と呼んでいたわ・・・」 今、この子はなんて言った・・・ 奇形ゆっくりと呼ばれていて、母親からはゆっくりできるおちびちゃん!? まさか!! 「じゃあ、お母さんはみんなからなんて呼ばれていたんだ?」 「・・・・意味はわからないけど・・・・『クイーン』ってよばれていたわ」 この言葉に、妹紅は言葉にできない怒りを覚えた。 つまりまとめると、この子は捨て子・・・・もしくはクイーンアリスがどこからか盗んできた人間の子で 今の今までゆっくりとして育てられたというのか! しかも、周りのゆっくり共からいわれなき嫌がらせを受けていたというのか!! 妹紅は幼かった時の自分を思い出していた。 父からは望まれない子として育てられ、父からは一遍の愛を受けたことがなかった。 だが、妹紅はそんな父を愛した。 だからか、ゆっくりとして育てられたこの子の境遇に妹紅は怒りを抑えることができなかった。 人間の子に人間の両親がいてこそ幸せなのだ、それを理不尽な理由で奪われた・・・・。 妹紅はこの少女に同情すると同時に、ゆっくり共に殺意にも近いものを感じた。 妹紅はこの子を怖がらせないようにするため、必至に怒りを抑え、笑顔を取り繕って会話を続けた 「お母さんはどこにいるの?」 「お母さん・・・・あの・・・・まりさたちに・・・・・・」 ここで少女が泣き出しそうになったので一旦話を切り上げた。 それから妹紅は少女に山菜粥を食べさせて、ここでしっかり休んで行きなと言い繕って少女を布団で寝かした。 妹紅は話を整理し始めた まず、この子はアリスに攫われた、もしくは人間によって捨てられた子で、今の年になるまで ゆっくりとして育てられた。クイーンによって。このクイーンは群れの中で反乱が起こったのか 群れのゆっくりによって殺された。つまり、あの子には頼れるやつが誰一人いないという事だ。 そこまで考えた後、妹紅は一人で愚痴るかのようにぶつぶつしゃべりだした あの子はいままで人間でありながら人間としての幸せを味わったことがない。一遍も。 あの子はあんなに苦しんだんだから、幸せになってもいいんだよね。 そのためには、私が後ろを押してあげないと・・・・・・ たとえ自分のエゴになろうとも 妹紅はある決心をした 5に続く・・・ おまけ(自滅タイムのはじまりだよ!!!!) ようやく忌々しいクイーンを始末することが出来たまりさ達群ゆっくりはとてもすっきりしていた。 「ゆっふっふっふ!!きょうはまえいわいだぜ!!!ひろばでえんかいをするんだぜ!!!!」 まりさは笑いがとまらなかった。自分の思い通りに事が進んだのだから当然だろう。 広場へ向かう道中でまりさは自分の未来予想をしていた。 あの目ざわりなクイーンをしまつすることができたし、今ここにリーダーの証がある。 つまりまりささまが次の群のリーダーなんだぜ。 毎日群の美ゆっくりを侍らせておいしいごちそうを独り占めしてやるんだぜ。 このまりささまの威厳で下等な人間をまりさ様専用の奴隷にしてやるんだぜ。 ゆ、でも待つんだぜ。人間如きがまりささまの奴隷?あいつらには幸せすぎるんだぜ ゆ!!そうだぜ!!あいつらは群のゆっくりの便所にしてやるんだぜ。 ほんとうに寛大なんだぜまりささまは、ゆっくりのしーしーやうんうんを頂けるという 幸せをくれてやるんだかなぁ!!げらげらげらげら まりさは完全に浮かれていた。実際できるのかどうか怪しい計画を立てたところで あの奇形ゆっくりのをどう処刑するか考え始めた。 あの気持ち悪やつはどうやって処刑してやるんだぜ ゆ、閃いたんだぜ!!ゆっくり闘技場でも作って死ぬまで強いゆっくりの相手をさせるんだぜ まあ、一戦目で永遠にゆっくりすることになりそうなんだが げらげらげらげらげらげらげらげら と捕らぬ狸の皮算用をしているうちにまりさ達は群れの広場についた。 「ゆ!!みるんだぜ!!まりささまはりーだーのぼうしをもっているんだぜ、よってきょうから まりささまがむれのりーだーなんだぜ!!わかったかなんだぜ!!」 「「「「「ゆっくりしかいしたよ!!!!」」」」」 「わ~~~い、まりちゃおねえちゃんがみゅれのりーだーだ~~~~!!!!」 「ようやきゅまりちゃおねえちゃんのじだいがきちゃんだねぇ!!!」 群れのゆっくりはそんなまりさの思い込みを疑いもせずに信じ、赤ゆっくりは自分たちの英雄が リーダーになったことを喜んだ。一部の良識なゆっくり達はそんなまりさの行動を疑ったが、 いまここで抗議したら自分がゆっくりできなくなると考えて、黙っていた。 何も異議がないことを確認したまりさはさっそく命令を出すことにした。 「じゃあさっそくめいれいをだすんだぜ!!!まりささまのしゅうにんをいわうえんかいをするんだぜ!! おうちからあるだけのごはんをもってくるんだぜ!!」 「「「「「わ~~~~い!!!!!!」」」」」 おいしい食べ物をたべるのがなにより好きなゆっくりたちは大いに喜んだ。 まりさは自分のすぐ近くにいた三人のれいむとちぇんに別の指示を出した。 「そこのれいむたちはくいーんのおうちのごはんをとってくるんだぜ!! あれだけおいしいたべものを『おちびちゃんのため』とかぬかしてひとりじめしてたからぜったいまだあるんだぜ ちぇんはまりささまのうちのごはんをもってくるんだぜ」 「「「ゆっくりりかいしたよ」」」「わかったよー」 十分後 広場には今まで見たことのないような量の食糧が一か所に集められていた。 まりさの家に食糧をとりにいったちぇんはまりさが人間の畑から奪ってきた食糧が多かったためか なんども往復していた。 さらに十分後 クイーンの巣まで食糧をとりに行っていたれいむ達が帰ってきた。 「りーだー!!やっぱりあのぐずりんごさんやとてもおいしいきのこさんをためこんでいたよ!!」 「あのきもちわるいやつはぐずによりそってねていたよ!!!のんきだねぇ!!」 「ねがおがうっとおしかったけど、れいむはとてもやさしいからやさしくしーしーかけてあげたけどね!!」 げらげらげらげらげらげら まりさはあの気持ちが悪いやつにしーしーがかけられる様を想像しては笑い転げた。 さらに十分後 ちぇんがまりさの巣のすみにあった赤い果実を「とっぴんぐだよ」と称して全体に満遍なく振りかけて 準備がととのった。 まりさはちぇんのトロさに潰したい衝動に駆られたが、就任の宴会に宴会場に 餡子の雨を降らすのはどうかと考え、抑えた。 群のどのゆっくりも目をかがやかせて食糧の山に飛びつこうとしていた。 そこには群れのほぼすべてのゆっくりが集結していた。 みんな目を輝かせながらも、空気を読んでまだなの、まだなのとじれていた。 突っ込もうとするゆっくりをまりさは威厳ある態度で静止させて、 これから演説をするからそれがおわったらむ~しゃむ~しゃするんだぜと群れゆっくりたちに伝えた。 頭にはいつかぶったのか、あの花の帽子があった(帽子の上にかぶっています) そしてまりさの準備が整ったのか、ゆっくりと威厳ある顔で一番高い席まで登って行って、 深呼吸をすると演説を始めた。 「ゆ!!!しんりーだーのまりささまなんだぜ!!!む~しゃむ~しゃのまえにまりささまのことばをきくんだぜ」 むれのゆっくりたちはまりさの方を見た。 「あのぐずのせいでみんなぜんぜんゆっくりできなかったんだぜ!!! 『にんげんさんのはたけさんにちかづくな』、『かってにすっきりするな』、『ごはんをいっぱいとるな』 みんなありえないおきてだったんだぜ!! ゆっくりはゆっくりするためのしこうのそんざいだというのに なんでこんなゆっくりできないおきてがあるんだぜ! おかしいぜ!! そのくせあのぐずは『おちびちゃんのため』とかぬかしてみるだけでめがくさるゆっくりをそだてて 『ゆっくりできるわ』とかぬかしていやがったんだぜ!!ほんとありえないんだぜ」 そうだそうだと声があがった。 「そこでまりささまはあたらしいおきてをさだめたんだぜ!! よくきくんだぜぇ!! いち! にんげんにはまりささまのいこうでおいしいおやさいさんをけんじょうさせるから どんどんいくんだぜ!!」 「わ~~い、おやちゃいさんがいっぱいたべりゃれる!!」 赤ゆっくりは飛んではしゃいだ。群れの若いゆっくりはとても強いまりさにメロメロになった。 「に! あかちゃんはとてもゆっくりできるからすきなだけすっきりするといいんだぜ!!」 「うほ!! まりさにとかいはのあいをすきなだけあげられるわ!!」 ここではアリスが狂喜し、ゲスまりさも呼応するかのように喜んだ。 なんだかんだでスッキリができなくて溜まっていたようだ。 「さん! ごはんをいっぱいたべたらとてもゆっくりできるからすきなだけとってたべるんだぜ!!」 「「「「おなかいっぱいたべられる、しあわせぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」 ここまできて群れのゆっくりからまりさコールが巻き起こった ゆ~~~まりささいこうぅぅぅぅぅ!!!! ま・り・さ!! ま・り・さ!! われらのりーだーま・り・さ!!!!! ゆぅん、まりさのあいをれいむにちょうだ~~~いん 「あしたになったらあのきもちわるいやつをみんなでさんどばっくにしてころすつもりだから、 きょうはうんとたべてはしゃぐんだぜ!!!! そしてあしたもえんかいなんだぜ!!!」 ゆわぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!! あの気持ち悪いやつにまりささまの正義の鉄拳がお見舞いされる時がきたんだぜ。 ちぇいぎはきゃなりゃじゅかちゅんだよ!!! 「それじゃあ、ゆっくりいただくんだぜ!!! ゆっくりいただきます!!!!」 ゆっくりいただきます!!!!!! 挨拶をすると同時に群れのゆっくりは食糧めがけて突っ込みだした。 いままで溜まっていた欲求を一気に吐き出したのだ。 だがちょっと待ってほしい。 「れいむはあのだいこんさんをかじるよ!!!」 ちぇんが最後にトッピングと称して知らずに振りかけたまりさの巣にあったあの赤い果実 「じゃあまりさはあのはちみつさんをいただくよ!!!!」 「じゃあアリスはじょうねつのあかいかじつさんよ!!!」 そうあれは、まりさがクイーンに食べさせた 「ゆっくりいただきま~~す!!!!」 トウガラシだった 「む~しゃむ~・・・・ゆべぇぇぇぇっぇえぇx!!!」 それからは地獄だった。 ゆっくりの口は非常に大きく一口で大根を半分丸のみできるので、 いつのまにかトウガラシのような小さめの果実を丸のみしてもおかしくなかったので 「だいこんさ~~んおいし・・・ゆっゆばぎゃらあぁぁぁっぁぁx!!!!」 このように吐いてしまうゆっくりも出てきた さらに 「おかあちゃあぁぁっぁぁっぁぁぁゆぼぎゃあぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁ!!!」 親が餡子を吐きだしている様を見てもらいげろをしてしまう子ゆっくりや赤ゆっくりもでてきた。 真っ先に突っ込んだ体の大きい子ゆっくりや成体のゆっくりはすでに食べてしまい、 体が弱かったり、小さかったりして出遅れたゆっくりは食べずに済んだ。 一部まりささまはとてもゆっくりしているから食べてもゆっくりできるよ とぬかして永遠にゆっくりしたものもいたが・・ 一分もしない内に地獄とかした宴会場をみたリーダーまりさはあわてふためいた どぼじでごんなごとがおぎだの!!! まりさは何もしてないのに!!! ゆ!!わかったよ!!!! さすがまりささまなんだぜ!! あの気持ち悪いやつ!!!! あいつが何か気持ち悪い液体をかけたからに違いないよ!! 遠目で見た時も、くちから臭そうな液体を出していたから間違いないよ!!! まりささまがかけてやった恩を仇でかえしやがって!!!!! いまから殺しにいくよ!!! そうきめてまりさががしゃべろうとしたとき、カプサイシンがついに中枢餡子に到達した 「みんな!!!こんなこどをじ・・ゆべぇ!!!」 まりさは突然の吐き気に驚き、急いで目と口を抑えた。 同じころ、襲撃に参加した群ゆっくりもくるしみはじめ、餡子を吐きだし始めた。 あるものはひたすら吐き出して皮になり 「ゆぼぎゃぁぁぁっぁぁぁぁぁぁx!!!!!!」 あるものは内圧に耐えかねて爆発した 「ぼっど・・・ゆっぐ・・・ぢ・・・・ぼぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁx!!!」 リーダーまりさは大物らしい態度で挑もうとしていたのが幸いしてトウガラシを食べずにすんだが、 クイーンが吐きだしたカスタードのカプサイシンに苦しむこととなった。 まるで、自分のゆっくりを邪魔したゆっくり達への復讐だった。 必死に耐えるまりさの所に一匹の子まりさがやってきた。 親が苦しんでいるのを助けてほしいと言いに来たのだ 「りーだー!!まりさのおかあさんがくるしんでいるの!!ゆっくりたすけてね!!!」 だがまりさは答えられない。聞こえてはいるが口をあけたらそれこそお終いだったからだ。 「どぼじでむじずるのぉぉぉぉぉぉ!!まりさのおかあさんをたすけてよ!!!」 それでもまりさは答えられない 「もうおこったよ!ゆっくり!お母さんを!!たすけてね!!!」 おこった子まりさは体当たりを始めた。 体格差はまあまああったものの、今のまりさには効果は抜群だった。 「ゆぎゃぁぁぁxっぁぁぁ!!!!!おかあさんをたすけないゲスはゆっくりしねぇぇぇぇ!!!」 と近くに転がっていた棒を拾い、口で咥え、思いっきりまりさを刺した 「ゆ!!ゆばぎゃらぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁっぁあっぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」 まりさは痛みに耐えきれず、口を開けてしまい、中身を勢いよくはきだしてしまった。 いやだぁぁっぁぁぁぁ!!!!!!!まだ、まだやっていないことがたくさんあったのにぃぃぃ!!! あのうっとおしいちぇんのおよめさんの美れいむですっきりしていないよぉぉぉぉお!!!! 人間の体にしーしーやうんうんぶちまけてやっていないのにぃぃぃぃぃぃ!!! おいしいものをもっとたべたいのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃ いやだぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁっぁぁx・・・・・あ・・・あ・・・・・ まりさは皮になるその瞬間まで、自分の欲望に忠実だった。 運よく生き延びたのは体が小さいお陰で出遅れてトウガラシを食べずに済んだ子ゆっくりと赤ゆっくりのみであった。 「ゆわぁぁぁぁぁぁxん、おかあちゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!」 「ゆひ・・ゆひひひひひひ・・・・・・ひっひいひひひっひひひ」 一部のゆっくりは親が皮になっていく様に耐えられなかったのか、狂ってしまった。 そして翌朝 「おにゃかちゅいたよぉ・・・・・・・・・・・・・・」 「みゃみゃぁ・・・・・・・ごひゃんちょうだい・・・・・・・」 運よく生き残ったゆっくり達は空腹に喘いでいた。 むりもない、目の前にはごちそうの山があるが、どれがトウガラシなのかこのゆっくり達には 分かるわけがなかった。 自分は大丈夫とかわけのわからない自身をもったゆっくりや空腹に 耐えきれなくなったゆっくりはみなトウガラシを食ってすぐ横で皮になっていた。 狂ったゆっくりは昨晩のうちにどこかへ姿を消す、または餡子をまき散らして死んでいた。 狩りの仕方もわからないゆっくり達ではなにもできず、あとは餓えて死にゆくのみとなっていた。 そこにある子パチュリーが 「むきゅぅ・・・おかあさんをたべるしかないわ」 と提案した。背に腹は変えられなかったゆっくり達は自分のお母さんを食べたいった。なきながら。 そして一時の満腹を得た。 生き残ったゆっくり達は満腹感からくる安心感を経て寝るもの、遊ぶものに分かれた。 みんなこの後どうすればいいか考えてもいない様子であった。 どちらにせよ、考える必要はなくなるのであった。 昼時 「ゆ!!どぼじでぇぇえぇぇえれえれえれえれえれえれ!」 「むぎゅぅぅぅぅぅぅぅううううううううううううううううう!!!!!」 親の餡子に潜んでいたカプサイシンが生き残ったゆっくりたちの中枢餡子を攻撃し始めた。 生き残ったゆっくりすべてが親の中身を食べていたらしく、 中身を吐きだしていないゆっくりは一匹もいなかった。 あるゆっくりは先に旅立った親に助けを求めながら皮になり、 あるゆっくりは何故このようなことが起きたのかわからないような顔をしながら 皮になっていった。 「おがあざ・・ん・・・おがあ・・・・ゆぼぉ!!!」 「もっど・・・ゆ・・ぐぢ・・・・ゆが!!」 こうして群れゆっくりは全滅した・・・・・。 のこったのはゆっくりの飾りと中身の小山と皮だけであった。 夕刻 「どうして・・・こんなことに・・・・・」 このSSに感想をつける
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俺設定 いじめ分はあんまりないです すっきり描写あり ***************************************************************** ゆっくり絶滅作戦 ***************************************************************** 「「ゆっくりしていってね!!!」」 「ゆゆ? にんげんさんはゆっくりできるにんげんさん?」 「ゆっくりできるならあまあまをちょうだいね、 ゆっくりできないならゆっくりしんでね!」 瞬間、床に餡子の花が咲き、俺の手が黒く染まった。 ***** ゆっくり。 数年前から出没するようになった人語を話す饅頭型の生命体。 発見当初はああ不思議生物かーへーで済まされたものの、 いざ数が増えてみれば、畑が食い荒らされていたり、人家に住み着いたり、 道行く人に食い物を要求したり・・・・・・などとうざいことこの上ない。 挨拶というか開口一番に「ゆっくりしていってね!!!」と言う割には、 全然こちらをゆっくりさせるどころか、ひたすら面倒を強いる。 このことについて暇な日にてとことん問い詰めた所、 「ゆっくりをみれたにんげんさんはとってもゆっくりできるんだよ!」 「それにゆっくりしていってね、までいわれてとてもしあわせものなんだよ!」 「だからにんげんさんはゆっくできるおかえしをしなくちゃいけないんだよ!」 と吐いてくれた。即食った。おいしかった。 つまり奴らは人間に会った時、 (ターゲット発見、ゆっくりサセテ対価ヲ要求シマス) 「ゆっくりしていってね!!!」 (契約・・・・・・完了、カウント開始) (1秒・・・目ノ前ノ人間ハ死ヌマデゆっくりノ奴隷、同時ニ食物供給義務発生) (2秒・・・コノ人間ノ子孫モゆっくりノ奴隷、食物ノ質ヲランクアップ) (3秒・・・コノ人間ノ血族モゆっくりノ奴隷、住居授与義務発生) (4秒・・・全テノ人間ガゆっくりノ奴隷確定) (5秒・・・世界ガゆっくりノモノ確定) (6秒・・・・・・) などと俺推測で何とも恐ろしいことが行われていたのだ! 「だからゆっくりを絶滅させよう! な!!」 と友人に話したところ、 「うるさいもう寝ろ」 「だから・・・」 「寝言は寝て言うものだろ、だからとっとと寝てくれ頼む」 とのきついお言葉と共にうざったいという目で俺を見る友人。 「これは世界の危機だ! 決して寝言などでは・・・・・・」 「そうか、起きているから戯言と言いたいのか」 軽くあしらおうとしているのは俺の目にも明確。 「だいたいお前がゆっくりが~って話をするのはこれでもう10回目だぞ」 「ゆゆ?俺そんなに話してないよ!」 「ゆっくりのマネをしてとぼけても無駄だぞ」 ゆっくりの話し方は意外と使える。 例えば文末に「だからあまあまちょうだいね!」と付けると、 どんないい説法ももれなく台無しにしてくれる。 「今お前はゆっくりを食っているがな、いつか食われる日が来るぞ!!」 「お前のゆっくり終末論を聞いてるとさ~ 頭がおかしくなってつい変なもの作っちまったんだよ」 「お前はゆっくりの口の中で『どぼじでぞんなごどずるのおおお』ってさけ・・・ん?」 「今なんて言った、友人よ」 「つい『変なもの作っちまった』」 「ずばりそれはゆっくり絶滅に・・・・・・」 「ああ、貢献するだろうな」 それだけあしらっておいてこんなドッキリとは・・・・・・。 友人は間違いなくツンデレというやつである。 「んほおおおおぉぉぉぉ!!!」 「喜ぶのはいいが近寄らんでくれ、頼む」 ****** 友人宅には地下室がある。 そこ何かしらの研究に使っているという。 借家住まいにとっては憧れの存在。 地下 実験 のキーワードでこれまでどれだけのロマンを生み出してきたか。 だが・・・・・・。 「ここいつ来ても暑いな」 「言うな」 風通し0。とにかく暑い。 「昔の人の想像した冷気を出す機械を導入しようぜ」 「普通にクーラーと言えよ」 と邪険にしながら何かを持ってきた友人。 「よし、これがお前がレベル上げしている間に完成させた作品」 「そこ痛いとこだから言わないで」 目の前に出されたのはゆっくりれいむの入っている水槽。 何の変哲もないれいむのようだが・・・・・・。 「ゆ~ゆゆゆ~♪ゆっくり~♪」 「作品というか作詞か?」 「そうかしばかれたいか」 「いや、おうた歌っているからてっきり」 「お楽しみはこれからだぞ」 と友人は水槽のなかにゆっくりまりさを投入した。 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 いたって普通のゆっくりの挨拶である。 そのまま体を寄せ合ってす~りす~り。 ひょろひょろとした舌でお互いにぺ~ろぺ~ろ。 「これは潰していいゆっくり?」 「いいから黙って見てろ」 こんなところでゆっくりの団欒風景を見せられるとは思わなかった。 すりすり、ぺろぺろ、ゆゆ~、すべてが俺のストレッサーを加速させる。 そしてとうとう俺の手の制御が外れそうになったその時! 「むしゃ!!」 「ゆぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」 れいむがまりさのほほの辺りに噛み付いた。 そのままれいむは「むーしゃむーしゃしあわせ~♪」に移行する。 噛み付かれたまりさは「ゆ?ゆ?」と状況をよく理解できていない様子。 「どぼじでぞんなごどずるのお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」 「まりさのあまあまさんはとってもゆっくりできるよ~♪」 「まりざあまあまざんじゃない゛い゛い゛ぃ゛゛ぃ゛ぃ゛!!」 「あまあまさんはゆっくりできるんだよ!!むーしゃむーしゃ」 「やべでえ゛よお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!! ばりざをだべだいでえ゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 「しあわせ~♪」 先ほどまでの団欒がうってかわって食う食われるの関係へと変化した。 幸福のシーソーが大きく傾いていく。 「ばりざばれいぶどおなじゆっぐりでじょお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」 「そうだよ!れいむとまりさはゆっくりだよ!!」 「だがらぞんなごどじ」 「でもれいむはまりさのあまあまのほうがすきだよ!!!」 「ゆっぐりでぎない゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」 無慈悲なるれいむの牙、というか飴細工の歯は、 まりさの目を皮をあんよを飾りをすべてを砕く。 そして辞世の句を読まないまままりさはこの世を去った。 「たべおわったら?」 「ゆっくりごちそうさまでした!!!」 満腹で今にも眠りそうなれいむからは、 何回も同じ殺しをやってきたようなオーラが漂っている。 「友人よ・・・これは・・・」 「ああ、れいむにちょっとしたことを教えてやったのさ」 「それはつまり―――」 「同族の味だ」 友人の話によると、普通のゆっくりはゆっくりの中身があまあまである、 ということを知らずに生きている。 それはゆっくりの「ゆっくりしたい」という欲求のおかげだ。 なぜなら仲間の中身があまあま分かれば、友人同士隣人同士食い合ってしまう、 というなんともゆっくりできない環境が誕生してしまう。 なので「ゆっくりしたい」欲求はあえてゆっくりの中身はあまあまという情報を消し去っているのだ。 そこに目を付けた友人はあえてその禁忌を犯させた、とのことだ。 「あくまで俺の想像だがこれで間違いないとは思う。 もし違ってたらゆっくりなんてものはこの世界からひっそりと消えているはず」 「そうであって欲しかったな、友人よ」 いたって単純な方法で、俺にでもできそうなことだ。 これで明日やることは決まった。 山に赴いてゆっくり捕獲、そのままバトルロワイヤル。 そこで生き残ったゆっくりは同族の味を覚えて、 解放した後もゆっくりを食い荒らすだろう。 負けたりはしないのか?あえてそれは考慮しない。 なぜならバトルで生き残ったゆっくりは相当強いゆっくりだからだ!! 「だから俺明日山に行ってゆっくり捕まえてくるわ」 「お前のやりたいことはだいたいわかるが、たぶん骨折り損に終わるぞ」 「なぜそう分かる」 「どんなゆっくりも家族は食わないだろう? それはなぜか? 愛があるからだ。 毎日安定した食料を得たらゆっくりはつがいを作って勝手に増える。 ゆっくり食いゆっくりを作ったところで、それはゆっくりを絶滅させたことにはならない」 「でもこの前家に侵入してきたゆっくりをボコって『家族食えば助けるよ』って言ったら普通に食ってたぞ。そういや途中で目つき変わってたなー」 「ただし武力介入を除く、だ」 「えー」 途中で愛とかどうとかポエマーになりかけてたところを笑ってやろうかと思ったが、 本気でしばかれるとレベル上げに支障が出るのでその心は胸にそっとしまっておいた。 ***** 「しかし友人よ、今回君にしてはえらく手を抜いてないかね」 「まあ・・・手抜きだろうな」 「このままだと人間がゆっくりに虐待される日も違いぞ!」 「そんなことを言うと思って第二弾を用意してみた」 再び水槽を持ってきた友人。 今度は中にゆっくりありすが入っている。 「おにいさん!はやくとかいはなまりさをつれてきてね!!」 「ありす×まりさ、読めたぞ友人よ」 「まあだいたいお察しのようだな。ほれ」 水槽の中にまりさを放り込む。 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 と挨拶が終わるや否や、まりさに体を擦り付け始めるありす。 「ゆゆ~ん♪まりさのほっぺきもちいいわ!! す~りす~り」 「ありすもまんざらでもないのぜ!! す~りす~り」 す~りす~り。確実に怒りゲージをためていく。 お、今ゲージが1本満タンになったぞ。 「ところで友人よ」 「何だ?」 「まりさって『~だぜ』口調とそうでないやつがいるけどなんでなんだぜ?」 「知るか」 と他愛もないことを話していると、 す~りす~りからヌッチャヌッチャと気色の悪い音に変化していた。 ネトネトとした汁が徐々にお互いの体に広がっていく。 それを擦り込むようにより強く、より激しくすりすりを・・・・・・。 「これはゆっくりの子作りでは・・・・・・」 「正式には『すっきり』と言うらしい。俺が考えたんじゃないぞ」 「そんなのに興味があったなんて・・・・・・引くわー」 「勘違いもほどほどにしろよ、な」 ヌッチャヌッチャはさらに加速している。 ゆっくり共はもはやゆっくりとは言いがたい速度でのすりすり。 「いいよおおおおぉぉぉ!!まりさきもちいいわあああぁぁぁ!!!」 「ありすぅ!ありすもきもちいいんだぜえええぇぇぇ!!!」 激しく震えるゆっくり、そしてその先に待つのは、 「ありすいっちゃううううぅぅぅ!!!おかしくなっちゃうううぅぅぅ!!!」 「まりささまもいっちゃうんだぜえええええぇぇぇ!!!」 「「んほおおおおおおおおぉおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」」 「「すっきりいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」」 すっきり、具体的に何がすっきりしたのかはあまり口に出したくはない。 「つまり爆発した性よ」 「だから言おうとするなって友人」 「とってもゆっくりできたわ、まりさ!」 「さいこうだったんだぜ!ありす!!」 あの激しい動きがゆっくりできた? と疑問符を浮かべずにはいられないが、 とにかくゆっくりがゆっくりしているんだから幸せなんだろう、たぶん。 しかしどこか違和感がある。 「ん? 待てよ。こいつらニョキニョキーって赤ちゃん生まれるんじゃないのか?」 「ようやく気づいたな、そこが今回のポイントだ」 「もういっかいすっきりしましょう! まりさ!!」 「すっきりするんだぜ!!」 と話している間にも再びヌッチャヌッチャと音を立てるありすとまりさ。 それをBGMにしながら友人は話してくれた。 ゆっくりが好きな言葉は思いつくところが3つある。 ゆっくり、あまあま、そしてすっきり。そのいずれもゆっくりに強く結び付くからだ。 今回はそのすっきりについて着目した。 本来ゆっくりはゆっくりできるすっきり大好き生物なのだが、 すっきりしてしまうとあかちゃんが産まれてしまうので、いろいろと面倒だ(中にはできたらできただけ産んでしまう個体もいるそうだ。あかちゃんは『ゆっくり』できるから)。 しかしすっきりの代償であるあかちゃんが産まれなかったら? ゆっくりは恐らくすっきりをし続けるだろう。 なぜならすっきりはゆっくりできるからだ。 ちなみにゆっくりは生きるためにゆっくりしているのではなく、 ゆっくりするために生きている。なので何よりゆっくりを最優先する。 生きることはゆっくりする手段に過ぎないのだ。 だから目の前にゆっくりできるすっきりがあればそれをし続ける、 それこそ朽ち果てるまで。 「なのでゆっくりの生殖機能をマヒさせました」 「これは教育とかどうとかレベルじゃないな」 「そのまさかで今回は鷹の爪を少々」 「甘味の敵は辛味だからな・・・って料理かよ!」 「ちなみに作り方は・・・」 「「んほおおおおぉぉぉぉおおおおおぉぉぉぉ!!!」」 「「すっきりいいいいいいいいぃぃぃぃぃ!!!!」」 「以上」 「いや、友人よ余裕で聞こえなかった」 大切な機会を失ったようなので、腹いせに三回戦に突入しかかっている 淫乱饅頭を口に入れた。餡子の甘ったるい味に変なソースかかってる!! 「じゃあこれを野に放てば・・・」 「せいぜい1匹しか仕留められないな。早い話―ー」 「役に立たない、と」 「全員に改造を施したとして・・・」 「まあ、亡骸を食うのが妥当で死にはしないだろ」 「でもこれだったらゆっくりは一応絶滅するな!」 「その自信はどこから沸いて来る」 「なぜなら『ゆっくり』が『すっきり』という名前になるからだ!!」 バチコーン!! ああ、これで明日のレベル上げは難しくなりましたね。 「ところでさ、友人。何でそんなにゆっくりについて詳しいのさ」 「それは・・・・・・本にあった」 「本書いた人って何でそんなにゆっくりについて詳しいのさ」 「それは・・・・・・そういえば」 「俺が思うにさ、著者って実はゆっくりじゃないかと」 「ふーん。で、その心は?」 「にんげんさんにゆっくりのことをしってもらえればゆっくりできるよ!! とか」 「でその結果がこれか」 「そうだとすればずいぶんと気の毒なお話だこりゃ」 ***** その後 俺はゆっくりが世界を滅ぼすとかもうどうでもよくなっていた。 もしこんなでたらめなものに世界が滅ぼされるのならば、 それこそ世界自体がとんでもなくでたらめなものだからだ、と思えるようになったから。 実はそれ以外にも世界って結構でたらめだよね。 例えば、俺に彼女がいないとか・・・・・・。 「というわけで俺に彼女ができないのは世界のせい。間違いなくガイアの陰謀」 「流石に整形費用を調達するのは自分でやってくれ」 間違っているのは世界じゃない。俺の顔だ!!! そう叫んでみた帰り道、通りすがりのおばさんがバナナをくれた。 とりあえず家に帰ってから泣いた。 終 ***** おまけ 「お前ゆっくり飽きちゃったのか、せっかく面白いもの作ったのに」 「饅頭が世界を支配しようだのおごがましいと思わないかね友人!!」 「だが面白いものは?」 「見るぜ」 と、用意されたのは水槽とあのまりさを食っていたれいむと、 まりさを(いろんな意味で)食っていたありす。 「問題、この2匹はどんな行動をするでしょうか! 見事正解したら手術費出してやる」 「あまり俺を馬鹿にしないでもらいたい、れいむがありすをむしゃむしゃしあわせーだ」 「ファイナルアンサー?」 「ファイナルファイナル」 「では正解は、こちら」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「れいむ!ありすとすっきりしましょう!!」 「いいよ!!すっきりはゆっくりできるよ!!」 とわずか5秒ほどですっきり行為の開始。 ヌッチャヌッチャと音を立てながら例の汁が垂れ始める。 そして、 「「んほおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」 「「すっきりいいいいぃぃぃぃ!!!」」 とこれまた開始30秒ほどでフィニッシュ。 とここでれいむがおかしな行動を取り始めた。 「ぺーろぺーろ!」 とありすの全身にこびりついたすっきりの際に分泌された汁を舐め取っている。 それもまりさを食べていた表情で。 「れいむ、すっきりさんをぺろぺろしてどうするの? とかいはじゃないわ!!」 「すっきりさんはあまあまでゆっくりできるよ!! ありすもぺろぺろしてね!!」 「ぺーろぺーろ! ゆゆ? とってもとかいはなあまあまさんね!!!」 「あまあまさんをぺろぺろしたらまたすっきりしようね!!」 「すっきりしたら、あまあまさんをぺろぺろしようね!!」 「「ゆっくりしていってね!!」」 ヌッチャヌッチャ 「というわけで正解は、『すっきり汁で無限すっきり』でしたー」 「んなもん分かるか!」 「でもさ、なんだかんだいってゆっくりがゆっくりできていいじゃない」 「ならば俺がそのゆっくりをぶち殺す!」 ブニュ トカイハー 「むーしゃ♪むーしゃ♪ うげげ・・・。やっぱりすっきり汁ってまずくね?」 「俺は結構好きだぞ?」 「友人・・・。お前すっきりゆっくり好きなのか・・・」 「そういえばあのときのまりさ、楽しみに置いといたのに、 何でかいなくなったんだよな。あの後食おうと思ってたのだが」 「彼女は神隠しに遭いました」 「しらばっくれなくてもいいぞ、お前の胃の中に隠されてたんだろ?」 「ギクッ」 「全部お見通しなんだよ!!」 バチコーン!! バチコーン!! バチコーン!! バチコーン!! バチコーン!! 終 ***************************************************************** 久しぶりに書くと結構いじめかたを忘れたりする。 今まで書いた作品 初めての制裁 僕のうさばらし ゆっくりは死んだ 見せあいっこ ゆっくりの伝道師 妄想お兄さん 赤ちゃんのゆっくり返し お家宣言アラカルト このSSに感想をつける