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5-422-427 イズチヨ3 蒼いはる 転 ◆VYxLrFLZyg 巣山は見るからに暗い様子の水谷を目にして、 もっと強く水谷を止めなかったことを悔やんだ。 「お前・・・首突っ込んだんだろ?」 げんなりして水谷を問いただすと、 今にも泣きそうな勢いで水谷が頷く。 「うん。どうしよう。巣山。オレ・・・。」 「ああ~。オレ、聞きたくないから辞めてくれ。」 話し始めた水谷を手を振り上げさえぎって、黙らせる。 「ううう・・・。」 巣山の拒絶に水谷はがっくりと首を垂れた。 部活中はなんとか普通どおりだったが、 それ以外での水谷の落ち込み方はひどいらしく。 巣山が午後の部活に顔を出すと、花井が近寄ってきた。 「なあ、巣山。水谷なんかあったのか?」 巣山は心の中で水谷を酷くののりしながら、さてどこまで話そうかと悩んだ。 問題を大きくしたくはないが、そもそも、何が問題なのか誰にもわからない。 巣山が家に帰ってさて寝るかと思った頃、 不意に、ケータイがメールの着信を知らせる。 『少し、相談したいことがあるんだけど。いいかな?』 その篠岡からのメールに、巣山は頭を抱え込んだ。 明らかに昨日水谷とナニカあったことを、巣山に話したいのだろう。 このタイミングで篠岡がメールしてきたということは、 水谷は巣山も泉との確執らしきものに、 気づいている・・・とでも言ったのだろうか。 いっそ見なかったことにして、シカトしてしまいたい。 泉とナニカあって、水谷ともナニカあって、それに自分も巻き込まれる。 正直、そんな火種には近寄りたくないが、 メールを見てしまった以上、無視もできない。 篠岡の力になりたくないわけではないが、嫌な予感が巣山の心を占める。 長い間逡巡した後、一つ大きな息を吐き、了解の返信をした。 巣山からの返信に、篠岡はほっとベッドの上で一息ついた。 立て続けに起きたことを、一人では整理しきれず、途方にくれていた。 巣山を選んだのは、ただ単に水谷と仲がいいのと、 水谷が篠岡と泉との確執に巣山も気づいてるといったからだ。 恐らく自分は、最低のことをしようとしているのかも知れない。 しかし、どれだけ考えても、自分を納得させる答えは出てこない。 自分を嫌っている泉の唇。 自分を好いている水谷の唇。 どちらも篠岡に強い熱を与えた。 どちらの手も篠岡に甘い痺れを覚えさせ、今思い出しても下腹部に熱が起こる。 自分の気持ちは三橋に向いていると思っていたはずなのに、 なのに、今脳裏に浮かぶのはどちらかの手だけ。 そっと、自分の手で軽く乳房に触れる。 布越しに触れた泉の手は篠岡に痛みと取れる刺激を与え、 水谷の直に触れた手は突起に鋭い快感を覚えた。 それを思い出すだけで、さらに下着が染みていくのがわかる。 そっと手を伸ばし、下着越しに自分の秘所を撫でてみる。 それだけで奥から深い快感が沸き起こり、手にさらに力を込めた。 泉と水谷の手を交互に思い出し、小さな粒を自らの指で刺激する。 「っん・・・っ・・。」 もれそうになる声を必死に噛み殺し、 より、高みを目指して快感を与え続ける。 「・・・・っっはっっ・・!」 高みに向かうにしたがって、心を占めるのはたった一人になり。 静かに身を震わせ達した。 しばらくそのままじっとした後、激しい自己嫌悪に襲われる。 自分のことなのに、自分の気持ちがわからない。 泉に襲われかけた時以来、毎日はしたない行為をしている。 その時は、三橋のことはチラリとも思い浮かばず。 クラスの女子や他クラスの女子や、さらには上級生の女子まで、 篠岡を見かけるとみな三橋のことを聞いてくる。 その度に胸に湧く、嫉妬じみた優越感。 三橋の投げる姿だけを見て、きゃあきゃあ騒ぐ人たちに、 軽々しく彼女の有無など聞かれたくなかった。 汚い自分に心底嫌になる。 巣山に頼もうとしてることを思うと、羞恥心しか湧いてこないが それでも、確かめたかった。 自分を好きでもなく嫌いでもない巣山の唇に触れてみたら、 自分はどう感じるのかを。 「相談って何?」 部活後、部室に巣山は残って篠岡と対峙した。 「その・・・・。」 言いよどむ篠岡はなぜか顔が赤く、巣山に少々の不信感を与える。 何も話さないまま、篠岡はゆっくりと巣山に近づいて、 ほんの一歩の距離でとまる。 顔を上げて巣山をじっと見つめると、おもむろに口を開いた。 「あの、申し訳ないんだけど、キス・・・してくれないかな?」 「はぁっ!?」 巣山はあんぐりと口をあけて絶句した。 篠岡は巣山の様子にかまわずさらに歩を進め、ゆっくりと巣山の肩に手を置いた。 肩を引き寄せると同時に踵を上げて、巣山に顔を近づける。 鼻と鼻があと少しで当たるという距離で、 急に巣山の手のひらが割り込み、篠岡の唇を抑えた。 「いや、まてまて篠岡。どうした?」 そのまま巣山は自分から離れ、篠岡と距離をとる。 「えと、篠岡がそんな行動を取る理由がさっぱりわからないんだが。」 巣山は真面目な表情で篠岡を問いただす。 「何も、聞かないでしてくれたら嬉しいんだけど。」 「いや、でも理由を聞いても、オレできないし。」 巣山の言葉に篠岡は途端に正気に戻ったのか、顔が羞恥に真っ赤になった。 「そ、そう。」 「水谷か、泉になんかされたのか?それでどっかヤケにでもなったのか?」 その言葉に篠岡ははっと巣山を見上げる。その目は恐怖に見開かれていて。 巣山をたじろがせた。 見る見るうちにしゅんとなった篠岡に、巣山は焦る。 「いや、どっちが悪いとか知らないけど、なんでそれがオレとキスする話になるんだ?」 「私、自分のことだけで手一杯で。巣山くんのこと何も考えてなかった。 困るよね。当たり前だよね。そんな・・・こんなこと。」 巣山は篠岡とどこか話が噛み合ってない事に気づいたが、 どう聞けばいいかもわからず、黙り込んでしまった。 その沈黙が篠岡には批判のように取れて、涙を浮かべる。 やがて巣山が重い口を開き、 「ケンカなら、本人としろ?こんな所でオレに話したって、何も解決しないぞ?」 それは篠岡にとっては一番難しいことだったが、篠岡は巣山の言葉に頷いた。 篠岡を相変わらず無視し続け、話してくれない泉に、 どこに解決策があるのだろう。 途方に暮れるしかなかった。 翌日からも水谷は落ち込んだままで。それに接する篠岡もぎこちなく。 それはさらに泉の態度を硬化させ、 事情を知らない他の部員にもその違和感は伝わって。 ぎすぎすした重い空気が野球部を支配する。 巣山は大きくため息をつき、水谷をとっ捕まえて、 洗いざらい吐かせる決心をした。 首を突っ込みたくなかったが、ココまで部に影響が出てしまったら仕方がない。 いずれ、監督にもしれることになるだろう。 その前に、鎮火してしまいたかった。 篠岡が巣山に頼んできたことを考えれば、おのずと答えは導き出される。 水谷か泉かどちらか、もしくはどちらともか。 篠岡に手を出したのだろう。 暗黙のルールを破って。 そのまま、事態は悪化の一途を辿って数日。 昼休みに、花井と阿部に篠岡は呼び出された。 「ちょっと、いいか?篠岡。」 二人の様子に怪訝なものを感じながらも、 屋上に向かう階段の踊り場で、二人と向き合う。 言いよどみ、言葉を発しない花井を、阿部が肘でつつく。 「何?何か・・・話?」 篠岡がそう問いかけても、花井はまだ口を開いては閉じ。 よっぽど言い辛い事なのだろうか。 篠岡が痺れを切らしそうな阿部に視線を向けると、 不機嫌な様子の阿部が一歩踏み出して。 「篠岡。マネジ、辞めてくれないか?」 冷たい声音ではっきりと断言した阿部のその発言に。 篠岡の目の前は真っ暗になった。 続く
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(05)常陸 国力 最大石高 69.0万石 最大町規模 50 城 8城 武将 20名 勢力 ※( )内は最大城強度 太田 20(25) 佐竹 佐竹義重・佐竹義廉・小野崎成通・大山義在 水戸 15(20) 佐竹 江戸忠通 府中 10(15) [独立] 大掾慶幹 真壁 10(15) [独立] 真壁久幹 下館 9(15) [独立] 水谷正村 多賀谷 9(15) [独立] 多賀谷家重 小田 7(10) 小田 小田氏治 土浦 12(15) 小田 菅谷政貞 武将名 ふりがな 統率 智謀 小野崎 成通 おのざき 7 4 小野崎 義昌 おのざき よしまさ 5 4 佐竹 義重 さたけ よししげ 8 9 佐竹 義久 さたけ よしひさ 8 6 佐竹 義廉 さたけ よしかど 5 8 佐竹 義斯 さたけ よしこれ 1 9 車 斯忠 くるま つなただ 6 5 大山 義在 おおやま よしあり 6 3 江戸 忠通 えど ただみち 6 4 江戸 通政 えど みちまさ 3 4 大掾 慶幹 だいじょう よしみき 7 2 大掾 貞国 だいじょう さだくに 4 2 真壁 久幹 まかべ ひさもと 8 1 真壁 氏幹 まかべ うじもと 13 4 真壁 義幹 まかべ よしもと 8 5 水谷 正村 みずのや まさむら 11 6 水谷 勝俊 みずのや かつとし 4 6 多賀谷 家重 たがや いえしげ 5 4 小田 氏治 おだ うじはる 4 6 菅谷 政貞 すげのや まささだ 7 5 (06)下総 国力 最大石高 42.0万石 最大町規模 45 城 7城 武将 14名 勢力 ※( )内は最大城強度 結城 15(20) 結城 結城政勝・結城晴朝・山川直貞 古河 15(20) 足利 足利晴氏・足利藤氏 関宿 10(15) 足利 簗田晴助 国府台 9(15) 佐倉 12(15) 千葉 千葉親胤・千葉胤富・臼井景胤 小弓 7(10) [独立] 原胤貞 矢作 11(15) [独立] 国分胤相 武将名 ふりがな 統率 智謀 結城 政勝 ゆうき まさかつ 6 6 結城 晴朝 ゆうき はるとも 4 6 結城 朝勝 ゆうき ともかつ 3 8 山川 直貞 やまかわ なおさだ 4 4 足利 晴氏 あしかが はるうじ 3 4 足利 藤氏 あしかが ふじうじ 5 3 足利 義氏 あしかが よしうじ 3 6 簗田 晴助 やなだ はるすけ 5 6 簗田 持助 やなだ もちすけ 6 6 千葉 親胤 ちば ちかたね 5 1 千葉 胤富 ちば たねとみ 6 6 臼井 景胤 うすい かげたね 4 3 原 胤貞 はら たねさだ 7 5 国分 胤相 6 4 (07)上総 国力 最大石高 38.0万石 最大町規模 35 城 7城 武将 5名 勢力 ※( )内は最大城強度 東金 12(15) [独立] 酒井敏治 土気 12(15) [独立] 酒井玄治 椎津 11(15) [独立] 武田信隆 大多喜 12(15) [独立] 土岐為頼 万喜 15(15) 里見 正木時茂・正木時忠 久留里 11(15) 里見 里見義堯・里見義弘 佐貫 11(15) 武将名 ふりがな 統率 智謀 酒井 敏治 さかい としはる 5 2 酒井 玄治 さかい つねはる 3 3 武田 信隆 たけだ のぶたか 4 3 土岐 為頼 とき ためより 11 5 土岐 頼春 とき よりはる 10 6 (08)安房 国力 最大石高 9.0万石 最大町規模 20 城 2城 武将 8名 勢力 ※( )内は最大城強度 岡本 9(15) 里見 岡本安泰 山之 9(15) 武将名 ふりがな 統率 智謀 里見 義堯 さとみ よしたか 9 9 里見 義弘 さとみ よしひろ 8 4 里見 義頼 さとみ よしより 7 7 伊達 房実 だて ふさざね 7 4 安西 実元 あんざい さねもと 8 4 正木 時茂 まさき ときしげ 14 4 正木 時忠 まさき ときただ 12 4 岡本 安泰 おかもと あんたい 6 4 武将 情報提供 名前 コメント
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5-386- イズチヨ2 蒼いはる 承 ◆VYxLrFLZyg 水谷と巣山は練習後の帰り道で、さっき見てしまったことを話し合っていた。 「なあ、あれ、何だと思う?」 水谷の疑問に、巣山が顔をしかめる。 「わかんねえけど。ほっといたほうがいいと思うぞ?」 「でもよ~。気になるじゃんか。」 「変に首突っ込んで、余計もめるのとか嫌だな。」 「そ~だけどさぁ。あれって、泉が変なのかな?」 部活のおにぎりタイムに一瞬だけ泉と篠岡が見せた確執らしきものに、 気づいたのはおそらく水谷と、巣山だけ。 水谷は二人が何かを原因にもめているのなら、解決してやりたいようだ。 巣山はさわらぬ神になんとやらのようで。 「オレ、これは変に首突っ込むのは嫌な予感する。水谷、辞めとけよ。」 「いや!オレは篠岡が困ってるならなんとかしてやりたいな!。」 水谷は妙に使命感に燃えてしまったようで、巣山はふかぶかと溜息をついた。 「なあなあ、篠岡、オレ、今日のおにぎりの具、なんだっけ?」 次の日の昼休み、一人机に向かって物思いにふけっている篠岡を見て、 水谷はチャンスとばかりに近寄り、話し掛けた。 その言葉につられるかのように無表情のまま機械的にメモを取り出し答える。 「たらこだよ。」 水谷は篠岡のその態度の暗さにびっくりして。 「し、篠岡?どうした?なんか暗いぞ?」 「そう?別になにもないよ?」 そういってにこっと笑ったが、目は笑っておらず。 無理やり笑おうとしているようなその痛々しさに、 水谷は胸が締め付けられるような感情を覚えた。 「し、篠岡。なんかどう見ても変だよ?何があった?」 「別に。大丈夫だよ?」 そういって、窓の外に視線を向けた。 水谷は慌てて、篠岡の前の席に座りさらに声を掛ける。 「ねえ。話すだけでも楽になるかもしれないし、話してみてよ。 オレ、聞くからさ?そ、そうだ!今日、部活終わった後とかどう? 一緒に帰ろう。な?」 そういって無理やり約束を取り付けた水谷に、篠岡は力なく頷いた。 「泉だろ?へんな原因。何か・・・あった?」 部活後、帰り道の途中の公園で、入り口の自販機で買ったお茶を 篠岡に渡しながら、水谷は篠岡に聞いた。 篠岡は手を差し出しつつ、目はびっくりしたように見開いて、 水谷の言葉が正しいことを態度で表す。 「そんな・・・何も、ないよ。」 「オレ、見ちゃったんだよね。」 その言葉に篠岡は見るからに動揺し、 震える手で口を押さえながら搾り出すように声を出す。 「な、何を?」 その様子にただならないものを感じ、水谷は動揺しながら言葉を続けた。 「い、いやあ、その、おにぎりを渡す時にさ、ちょっとなんか変だったから。 泉の態度が。」 その言葉に、ほっとしたように篠岡は手を下ろして水谷を見つめる。 「あ・・・うん。そうだね。そっちね。」 その篠岡の返答に、水谷はどこか違和感を感じたが、気にせず続ける。 「え~と、なんかあったんだ?」 「何も、ないよ、本当。」 篠岡の、明らかなウソを見抜けないほど水谷はバカではなく、 隣に座る篠岡の両肩に手を置いて、真正面から見つめる。 「篠岡がそんな顔してんの、オレ見たくないしさ。 篠岡の力になりたいと思う。話してよ、な?」 至近距離から水谷に見つめられて、篠岡は眼をそらすことも出来ず、 その大きな目から涙を溢れさせた。 水谷の優しさが篠岡に染み渡る。 泣いてしまった篠岡に水谷はかなり動揺し、 涙を拭いてやらなきゃと無意識に篠岡を引き寄せ、自分の胸に押し付けた。 篠岡は水谷の背中に手を回し、静かな嗚咽とともに、泣き出す。 水谷は自分の胸にすっぽりおさまる篠岡の肩の小ささと身体の柔らかさに胸が高鳴った。 「い、泉くんっに、な、なんっか・・嫌われた・・・み、みたいで。」 嗚咽に言葉を途切らせながら、篠岡は不安を水谷に打ち明ける。 「い、え?泉が篠岡を嫌い?いや・・それはないんじゃないかな?」 篠岡を嫌う奴なんて、部内に存在しないという確信だけで水谷は篠岡を慰めようとする。 「ちょ、直接、聞いても、話して・・・くれなくて。」 「う、うん。それで?」 「・・・・・・・。」 そこで、篠岡は沈黙した。 「し、篠岡?」 水谷の呼びかけに、篠岡は顔を上げて、水谷を見つめる。 「水谷くん。わ、私に、キスできる?」 唐突な篠岡の質問に、水谷は真っ赤になった。 「えええええええ!?」 「ね、できる?」 篠岡はさらに尋ね、 「えっと・・・し、していいのなら。」 水谷は思わず正直に答えてしまって、その返答に篠岡は青ざめた。 うっかり本音を漏らした水谷は、篠岡のその変化に同じく青ざめる。 「そう・・・なんとも思ってなくても、できる・・ものなんだ?」 「い、いやあ!そんななんとも思ってなかったら、無理だって!」 しまったと思った時には、もう口から出てしまっていて。 水谷は真っ赤になって言い訳を試みる。 「い、いや!その!オ、オレ!篠岡!好きだし!」 水谷はさらに墓穴を掘ってしまった。 篠岡の青かった顔が、見る見るうちに赤く変化する。 先ほどの篠岡の問いかけと、自分の答えと、 今の篠岡の反応がぐるぐる水谷の頭を駆け巡り、 何も考えることなく、思わずその勢いのまま、 自分の唇を篠岡の唇に重ねた。 背中に回していた腕にさらに力を込めて、抱きしめる。 それは気恥ずかしさや告白してしまった焦りからか、照れをごまかすためか。 篠岡の返答すら聞かずに起こしてしまったその行動は、 篠岡をさらに混沌に突き落とした。 水谷の暖かな唇は、冷えていた篠岡の心にほのかな熱を与える。 荒々しさに翻弄された泉のキスとは違い、水谷のキスは篠岡に安心を覚えさせ。 篠岡の意に反した行為のはずなのに、 動揺はあっても水谷を押しやろうとする力はどこからも湧いてこない。 むしろ、体中から力が抜けて、水谷に持たれかかる。 もたれ掛かってきた篠岡に力を得たのか、水谷はさらに腕に力を込め、 そっと重ねたままの唇の隙間から、舌を差し出した。 篠岡は抵抗せず、やすやすと受け入れる。 水谷はより深く篠岡を味わうため、知らず顔の角度を変えた。 唇で篠岡の下唇をついばみ、軽く歯を立ててちゅっと吸う。 上下の唇を一度に味わうように、軽く口をあけ、全体を挟み込む。 細かく角度を変えながら、篠岡の唇を味わった後、深く口内に舌を差し入れた。 「・・・はぁっ・・。」 くぐもった篠岡の吐息が、水谷の身体にダイレクトに伝わって、 下半身に熱を与える。 舌を絡め、舌のすべてを使って優しく撫でる。 舌先で軽くつつき、横腹でさすって、舌全体を押し付ける。 掬い取るように吸い上げ、今度は篠岡の舌を自分の口内に引き寄せて。 差し出してきた篠岡の舌を、唇で挟んで逃げないように押さえ、舌で刺激する。 「ん・・・。」 篠岡が身をよじって、脚をすり合わせた動きが水谷に伝わり。 水谷は無意識に篠岡の胸元に手を伸ばした。 「はぁんっ・・。」 服越しでも水谷の手は篠岡の乳房を包み込み、 込めた力は篠岡に快感を与え、のけぞらせた。 予想以上の篠岡の反応は、水谷の動きにさらに力を与える。 後ろに回ったままの手で軽く背中のホックをつまむと、プチンと外れた。 簡単に外れてしまったことに水谷は軽く動揺したが、 抵抗しない篠岡に安心し、そっとシャツの裾をスカートから 引っ張り出し、手を中にくぐらせた。 そのまま、ブラを押し上げ、胸を直に触る。 「い、嫌!」 その瞬間、篠岡は弾けたようにベンチから立ち上がって、 水谷から距離をとった。 「あ、・・・・。」 途端に水谷は罪悪感にとらわれ、顔色を青く変化させた。 「ご、ごめん。篠岡、オレ・・・。」 「あ、いや、違うの・・・。」 立ち上がった篠岡が、慌ててベンチに戻って座って、俯いた。 そのまま、水谷の顔を見ようとせずに、ぽつぽつと話し出す。 「水谷くんの気持ちは、嬉しい・・・と思うんだけど、 私は水谷くんをどう思ってるのか、わからないの。」 その目からはまた涙が溢れ出ていて。 水谷にいっそうの罪悪感を与える。 「お、オレこそ。ごめん。つい調子に乗っちゃって・・・・。」 「ううん、あのね、気持ちよかったの・・・。 水谷くんが暖かくて、気持ちよかったの。その・・・怖くなっちゃって。」 篠岡の言葉に、一筋の希望を見る。 「気持ち・・・よかった?」 水谷の問いかけに、篠岡はコクリと頷いた。 さっきまでの罪悪感は吹き飛んで、水谷は笑顔になる。 「そっか。よかった。でも、ホントごめんな~。」 ニッコリ笑って明るく謝る水谷に、篠岡も釣られて笑顔になった。 「え~と、オレが篠岡を好きなのは本当だから。 えっと、でも返事はいいや。今日そんなつもりだったわけじゃないし、 むしろ忘れていいよ。」 指で自分の頬を掻きながら、ちょっとバツが悪そうに言った水谷を 篠岡は黙って見つめる。 「あと、ほんと、手え出してゴメン。」 顔を赤くして、よりいっそう居心地が悪そうに篠岡に謝る。 「泉のことだけど・・・さりげなく何か聞いとこうか?オレ。」 そう水谷が続けた時、篠岡は見る見るうちに真っ青になって。 「だ、ダメ!お願い、泉くんには何も言わないで!」 篠岡のその変貌に、水谷はただあっけに取られた。 「お願い、何も言わないで。」 泉と篠岡の間に、何があったのか水谷にはさっぱりわからない。 しかし、篠岡のこの泉への恐怖は、一体なんなのか。 さっきは確かに笑顔を見せたのに、今はもう恐怖しか浮かんでいなくて。 泉との深い確執をさまざまとと水谷に見せ付ける。 篠岡の悩みを知って、取り除いてやりたいという気持ちだったのに、 自分の無力をただ思い知らされて。 同時に、篠岡の弱さに付け込んで取ってしまった 自分の軽率な行動を激しく後悔し、水谷は途方にくれた。 続く
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autolinkTOP>【み】>水谷豊 水谷豊 (みずたにゆたか) 分類4【人称】 ジャンル1【一般】 以前は強烈な『熱中時代刑事編』のイメージが離れなかったりした。 『刑事貴族2』や『刑事貴族3』とかは特に。 数多くの刑事ものドラマに出てるから似通った役になるのは仕方無いが、最近わりと上手く使い分けてんなと思う。 現在シリーズ化されて放送中の『相棒』を見て、少しは変化が感じられた。 その変化を感じた原因を、ただ老けたの一言で片付けるのはあんまりだ。 でも結論は、俺も水谷豊も年をとったという事かな。 登録日 2004/03/15 【み】一覧 みえみえ 見切り発車 ミクロイドS ミクロ系 岬ユリ子 ミスジ ミスター・ルーキー Mysterious 水木一郎 水谷豊 見せパン 見立て殺人 三田村邦彦 乱れ牡丹 ミックスジュース 密室 ミッシング・リンク 蜜の味 御堂筋線 南光太郎 ミナミの帝王 南野陽子 箕面大滝 箕面温泉スパーガーデン 美濃囲い 宮内洋 宮村優子 未来少年コナン ミルキー みんなのうた ■ トップページへ移動 ▲ このページ上段に移動
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声優 出身地(沖縄県) 出身者一覧 朝香雅恵 (あさかまさえ) 大城徹 (おおしろとおる) 川平慈英 (かびらじえい) 儀武ゆう子 (ぎぶゆうこ) 新垣樽助 (しんがきたるすけ) 末吉司弥 (すえよしかずや) たちばなみかみ (たちばなみかみ) 津嘉山正種 (つかやままさね) 富坂晶 (とみさかあきら) 中西としはる (なかにしとしはる) 仲間由紀恵 (なかまゆきえ) 松本健太 (まつもとけんた) 三宅健太 (みやけけんた) 声優 出身地(沖縄県)
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有限会社 オフィス薫:公式サイト 声優 所属(あ行検索) 所属者一覧 石川綾乃 (いしかわあやの) 植倉大 (うえくらまさる) 河西健吾 (かわにしけんご) 北村妙子 (きたむらたえこ) 品川徹 (しながわとおる) 高宮俊介 (たかみやしゅんすけ) 竹村拓 (たけむらひろし) 千葉優輝 (ちばゆうき) 中西としはる (なかにしとしはる) 中村千絵 (なかむらちえ) 深川史麻 (ふかがわしま) 深津智義 (ふかづともよし) 深水由美 (ふかみずゆみ) 藤井啓輔 (ふじいけいすけ) 声優 所属(あ行検索)
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721 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 11 06 27 0 その日急に練習が休みになって、その知らせを聞いたアミズベと花井の3人は とりあえず3人で集まってから、バッティングセンターで暇をつぶすことにしたお^p^ 「よし勝負するお^言^b負けた奴が勝った奴の言うことを何でもひとつ聞くことにするお^言^bb」 「ええっ><;またかおおお^p^;;阿部はどうしてそんなに勝負好きなのお?」 腰が引け気味の水谷とは逆に、花井はかなりやる気満々だったお^p^* 「お前らなんかにゃ負けねーお^p^#俺は中学時代4番だったんだからお^p^9m」 そんな本気汁の花井をみて、アミズベはウフフとうすら笑いを浮かべましたお^p^** 「花井っていつも力みすぎだお^p^そんなんだから試合で打てないんだお^p^」 「おい水谷、あんまり本当のことを言うなお^p^かわいそうだろお」 「おめーら^p^######」 ゲームの勝敗は1人10球ずつ打って、ヒットが出た数で決めることにしたお^p^ 球速の設定はそれぞれ好みがあるから自由に決められることにしたから 水谷は110kから、阿部は120kから、花井は125kからスタートしたお^p^* 「のあ花井、いきなり125はちょっとがんばりすぎじゃねーのお?」 「ぜーんぜん^p^#むしろ遅いくらいだお><すぐ130k打ってやるからお^p^b」 そんな調子で息巻いていた花井らったけど、結果は散々だったお^p^;; 花井は最下位どころか、10球中2本しかヒットがでなかったお;p;p;p; 723 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 11 09 07 0 ››721 「もう駄目だお…爆発したいお;p;」 「力入りすぎなんだお^p^;なんなら120kくらいで一回打ってみろお^p^」 阿部のアドバイスで花井はもう一度チャレンジしてみることにしたお^p^ そしたら今度は10球中9本ヒットが出たんだお^p^p^p^p^*** 「花井ぬごいじょん^p^***じゃあ今度は125でやってみておー^p^b」 水谷にほめられて、花井はちょっといい気分らったから、もう10球打ってみることにしたんだお^p^ そしたらなんと今度は10球中10本ヒット達成したんだお^p^*** 「花井ぬごいお10割打者だおd^p^b 喪前には黙ってたけど、実は今マシンの設定130kにしてたんだお^p^」 「プラシーボ効果ってやつだお。要は気持ちの問題ってことだおな^p^*** お前はやればできる奴なんだお^p^b」 「お、おめーら;p;p;p;」 涙ぐむ花井の前で、アミズベはにっこり笑って言ったお^p^*** 「じゃあここの支払いはお前に頼むお^言^9m勝負はお前が一番ビリだったんだしお」 「ごめんお花井^p^bありがとうだお^p^****」 「><><><;;;;;;;;;」 こうしてアミズベのせいでふところはかなり寂しくなったけど、代わりにちょっと夕方の練習に行くのが 楽しみになった花井でしたおっお^p^p^p^***
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はるか♪ 戻る WiFiバトルタワーのトレーナー 一人称は「あたし」or「うち」 姉が2人いる 2番目の姉は「なつみ♪」 甘いものが好き 妄想が好き ポケモンが好き このウィキの管理者でもある はるか♪のことをもっと知りたい。
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千駄ヶ谷についての説明です。補足等随時歓迎。 Q:千駄ヶ谷とは何? A 東京都渋谷区にある地名・駅名です。 場所↓ 拡大地図を表示 千駄ヶ谷駅自体は国立競技場でイベントがある日を除いて静かな駅です。 千駄ヶ谷という地名は千駄ヶ谷駅周辺だけでなく、新宿タカシマヤ・東急ハンズのあるところも 東京都渋谷区千駄ヶ谷となります。 Q:千駄ヶ谷 だがや(´・ω・`)とは何? A:2ch鉄道総合板にあるスレです。 JR中央・総武緩行線の千葉駅、もしくは三鷹駅を起点として 「 (´・ω・`) 千駄ヶ谷だがや 」を達成するためのスレッドです。 詳しくはルールで解説します。 千駄ヶ谷駅について ①千駄ケ谷駅(せんだがやえき) は、東京都渋谷区にある、JR中央線の駅です。各駅停車のみ停車します。JRの駅としては国立競技場(東京体育館)、新宿御苑の最寄り駅です。普段は利用者もそれほど多くなく閑静な駅ですが、国立競技場でイベント開催時には混雑します。 ②新千駄ヶ谷駅(しんせんだがやえき)は、2008年6月開業予定の東京メトロ副都心線「北参道」駅の仮称として使われていた駅名。場所は東京都渋谷区千駄ヶ谷、明治通りの北参道交差点~原宿警察署付近に当たります。「新千駄ヶ谷」駅となることが期待されていましたが残念です(´・ω・`) Q:千駄ヶ谷の由来 A:日々千駄(たくさんという意味)もの茅が刈り取れた土地に由来します。 Q:"ヶ"と"ケ"の違いについて A:JR東日本の正式駅名では"ケ"が、東京メトロの仮称駅名・このウィキ及び千駄ヶ谷スレのタイトルでは"ヶ"が使用されていますが、変換して2種類出た場合にはどちらを使ってもかまいません。 千駄ヶ谷の歴史(wikipediaより引用。) 1904年(明治37年)8月21日 - 開業(甲武鉄道建設) 1906年(明治39年)10月1日 - 甲武鉄道、鉄道国有法により国有化 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本が継承 2000年(平成12年)4月20日 - 都営地下鉄大江戸線開業(接続:国立競技場駅) 参考・千駄ヶ谷 だがや(´・ω・`)の歴史 2006年(平成18年)4月12日 - 千駄ヶ谷 だがや(´・ω・`)スレ開始 2006年(平成18年)7月27日 - まとめサイト(初代)開設 2006年(平成18年)9月29日 - まとめサイトをwikiに移行『sendagaya @ ウィキ』開設 2007年(平成19年)2月1日 - まとめサイト名を『千駄ヶ谷 だがや(´・ω・`) @ ウィキ』に変更 千駄ヶ谷トンネル トンネルの真上には仙寿院の墓地があり、都内でも有数の心霊スポットとして知られています。(´・ω・`)ガクブル
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はるる♪ パールル♀ 進化前パーティのエース