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けいとのせーたー 入手法/作り方 毛糸+編み針、まぜる、1日 魔法の毛糸+魔法の編み棒、まぜる、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 毛糸のセーター - わける かなり ニットワンピース 腐った毛糸のセーター タートルネックセーター(青) 毛糸のセーター - 熱する かなり タートルネックセーター(オレンジ) 腐った毛糸のセーター スクールハイソックス 毛糸のセーター - 置く かなり タートルネックセーター(青) 腐った毛糸のセーター GREAT 毛糸のセーター 編み針 まぜる ちょっと ニットワンピース 腐った毛糸のセーター GREAT 毛糸のセーター 編み針 熱する ちょっと タートルネックセーター(オレンジ) 腐ったFAIL GREAT 毛糸のセーター 編み針 置く ちょっと タートルネックセーター(青) 腐ったFAIL GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 腐った毛糸のセーター - わける ちょっと 糸 × 編み針 名前 コメント
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尾西毛糸紡績 【商号履歴】 尾西毛糸紡績株式会社 【株式上場履歴】 <名証2部> 年 月 日~1999年5月25日(日本毛織株式会社に合併) <名証1部>1952年4月15日~ 年 月 日(2部に指定替え) 【沿革】 平成11年6月 日本毛織株式会社に吸収合併
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福井毛糸店 衣料品。毛糸あり。 http //www.tmo-kainan.jp/store-data.htm?id=236 和歌山県海南市馬場町1丁目4の1 本町商店街 TEL/FAX 073-482-1501 時間 9 00~18 00 定休日 日曜 地図 JR「海南」駅 駐車場 本町駐車場7番9番(無料)2台分 2007-09-27
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タイガー毛糸店 毛糸。他ニット製品等婦人用品 http //www.mall.gr.jp/taiger/ 大阪府池田市栄本町5-23 栄町商店街内 0727-51-2632 営業時間 10:00~19:00 定休日 火曜日 地図 阪急池田駅 2007-01-09
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毛糸のカービィ メーカー 任天堂 対応機種 Wii 発売日 2010年10月14日 ジャンル ACT 「カービィ」が毛糸の世界で冒険するサイドヴューのアクション 毛糸を伸ばしたり引っ掛けたりする独特のギミックで楽しめる 2人協力プレイも出来る
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発売中 公式サイト http //www.nintendo.co.jp/wii/rk5j/index.html 12月10日 毛糸のカービィのページを更新しました。 http //www.nintendo.co.jp/wii/rk5j/index.html 11月10日 毛糸のカービィのページを更新しました。 http //www.nintendo.co.jp/wii/rk5j/index.html 10月22日 毛糸のカービィのページを更新しました。 http //www.nintendo.co.jp/wii/rk5j/index.html 9月24日 引っ掛けて巻き取って、毛糸の国を冒険! 『毛糸のカービィ』が10月14日に発売!! - 電撃オンライン http //news.dengeki.com/elem/000/000/304/304313/ 9月16日 毛糸のカービィのページを更新しました。 http //www.nintendo.co.jp/wii/rk5j/index.html 任天堂、Wii「毛糸のカービィ」。毛糸と布で作られた世界を舞台に、毛糸姿のカービィの新たな冒険が始まる! - GAME Watch http //game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100916_394241.html
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キューピー毛糸店 毛糸、手芸一般 http //homepage3.nifty.com/kyupi/ 大阪府高槻市高槻町16-19 0726-86-2770 AM 10 00~PM 7 00 定休日 日曜日 地図 JR高槻駅・阪急高槻市駅 2006-11-14
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津島毛糸紡績 【商号履歴】 津島毛糸紡績株式会社 【株式上場履歴】 <東証2部>1961年10月2日~1965年11月1日(資本金不足) <名証1部>1949年5月16日~1965年11月1日(資本金不足) 【沿革】 1979年 西日本紡績株式会社に合併
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登録日:2014/02/11 Tue 17 00 57 更新日:2024/01/08 Mon 00 31 21NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3DS HAL研究所 Wii おともだち←一部ガチ かわいい アミーボ・アモーレ インテリア グッド・フィール ゲーム ニンテンドー3DS ハル研究所 ビーズ フェルト フラッフ プラス ワドルディが可愛すぎるゲーム 不遇 任天堂 布 星のカービィ 星のカービィシリーズ項目 毛糸 毛糸のカービィ 番外編 異色 癒しゲー 毛糸のカービィとは、2010年にWiiで任天堂から発売されたアクションゲームである。 発売は任天堂、開発は『ワリオランドシェイク』等を開発したグッド・フィールが担当。 グッド・フィールはがんばれゴエモンシリーズの元スタッフの集まり、と言えば分かりやすいか。 ハル研究所は開発協力に留まっており、以前よりも外注色が濃い。 2019年3月7日には移植+追加要素ありのリメイク版、『毛糸のカービィプラス』が3DSで発売された。 また、その一週間後に本作の小説版も刊行されている。 ●目次 概要 あらすじ 登場人物 アクション基本アクション メタモル能力 さいほう能力 ゲーム サブゲームデデデでドドド メタナイトスラッシュ デビルモード 冒険の舞台 概要 『鏡の大迷宮』『参上!ドロッチェ団』のフラグシップ以来となる外部開発。 据え置き機では『星のカービィ64』以来の横スクロールアクションである。 最大の特徴はタイトルにもあるように、毛糸やフェルトで表現されたキャラクター、そして世界観。 全体的にほんわかとした可愛らしい雰囲気で占められている。 カービィや敵のアクションは総じて愛くるしく、見ているだけで癒し。 ギミックも世界観に合わせてよく出来ており、糸を引っ張って背景の布を縮めたり、怪しい所をベリッと剥がしたり… 昨今のリアル志向が強いゲーム業界では意欲的な作品と言える。 BGMも各ステージの雰囲気とよくマッチした穏やかな曲が多いが、終盤は…? コピー能力は存在しないが、代わりにメタモル能力という変身要素がある。 3DS版ではコピー能力の代替システムとして「さいほう能力」が登場し、能力ごとに異なる技でステージ攻略を円滑に進められる。 オリジナル版、及びノーマルモードは星のカービィシリーズの中では「体力やミスの概念」が無いという、異質なゲーム性が際立つ。 つまりダメージを受けることはあっても、絶対に進めなくてつまずくようなことが無い。 その代わり、後述のビーズを集めることが本作の楽しみ方の主軸となり、歯ごたえを求める人は後述のデビルモードを……という具合。 収集要素の一部に「インテリア」「布」「アイロンビーズ」(3DS版のみ)が登場。 ステージに隠されていたり店売りされていたり、サブゲームをやりこんで手に入れたりと様々で、マンションの一室を借りて好きに配置できるほか 空き部屋に指定されたインテリアを置いて、住民を呼び込むこともできる。 インテリアの種類はただの家具から奇妙な置物まで多種多様。 カービィの部屋に関しては決まった正解は無いので、どこまでも自由に試してみるといいだろう。 珍しくスコアの概念があり、「ビーズ」をステージ中で沢山集めることが本作の肝となる。 ビーズは通貨でもあり、インテリアや布の購入に使う。 ただし敵に当たったり穴に落ちたりするとビーズが飛び散ってしまう。 某青いハリネズミのリングみたいなものである。 前述されたように体力やミスの概念がないので エンディングを見るだけなら番外編含めシリーズで特に難易度が低い。 ちょうど翌年に発売されたのがあの『星のカービィWii』だったこともあり、当時は何かと比較されがちな所もあったが、根本的なゲームコンセプトが異なるので一概に良し悪しは決められない。 しかし、後述のおともだちとの遊びや、3DS版のデビルモード攻略はやはり番外編らしく難易度が高めであり、上級者でもやりこめる幅広い一作となっている。 あらすじ ここは、呆れかえるほど平和な国、プププランド。カービィは、散歩の途中でおいしそうなトマトを見つけました。 「やったね、いただきま~す!」 と、吸いこもうとしたその時、トマトと一緒にマントの男が飛び出してきました。 「これは大事なメタモルトマトだアミーボ!」 でも、トマトは腹ペコカービィの口の中へ…すると突然、マントの男が持っている靴下が輝きはじめ、カービィは靴下の中に吸い込まれてしまいました。 そこは、すべてが布や毛糸で作られた世界でした。そして、驚いたことに、カービィの体も毛糸になっていたのです。 するとそこへ、怪物に追いかけられた少年が駆けてきました。 「助けてー!」 (危ない!)と思ったその時、なんと、カービィの体が車に変身。少年を乗せて、あっという間に怪物を振り切りました。 「助けてくれてありがとう。僕はフラッフって言うんだ」 フラッフは言います。アミーボ・アモーレと言う悪者に、バラバラにされた世界を救うため、大陸を繋げる旅に出るところなのだと。 「僕と一緒に魔法の毛糸を探してくれないかな?」 それを聞いたカービィは、困っているフラッフを助けることにしました。 こうして、世界を元に戻すための、二人の旅がはじめるのです。 (毛糸のカービィ公式サイト おはなし参照) 登場人物 カービィ ご存知ピンクだま。毛糸になっても可愛さと強さは健在。声もお馴染み大本眞基子。 今回は食い意地が功を奏し、吸いこみが使えなくてもメタモルトマトのおかげで戦えるようになった。 フラッフ 毛糸の国のふとまゆ王子。ピンクだまそっくりのみずいろだまだが、目つきが凛々しい。 バラバラにされた大陸を繋げる旅に出たが、その途中で怪物に襲われたところをカービィに助けられた。 ゲーム中では2Pキャラ扱い(オリジナル版のみ。3DS版は完全シングルプレイ)。 なので普通のプレイではチュートリアル以外だとステージ途中(3DS版)、ゴールダンスの時にしか出てこない。働け アミーボ・アモーレ メタモルトマトの持ち主であった、メキシカンな出で立ちの謎の男。 毛糸の国をバラバラにしただけでなく、今度はプププランドまで毛糸の世界に変えようと企む。 両手には目つきの悪い顔をしたヘンな編み棒を持っているが… デデデ大王 カービィのライバルその1。本作ではアニメ版の「ぞい」口調。 ワドルディ達がアミーボ・アモーレの作り出した偽者とすり替わっていることを知らず、城を乗っ取られてしまう。 3DS版ではサブゲームの主役に。 メタナイト カービィのライバルその2。 プププランドの異変に気付くが、既に事態は深刻で…。 3DS版ではサブゲームの主役に。 ルーム・ウール 毛糸の国にあるステキなマンションの管理人。 マンションを大きくするのが夢と言いつつ、ビーズが足りないと言ってカービィに頼みごとをする辺り若干他力本願な気がしてならない。 彼のお願いを聞くとマンションの住人が増えていく。 弟に家具職人のカーグ・ウール、布デザイナーのヌーノ・ウールがいる。 おともだち マンションの空き部屋に、指定のインテリアを置くと引っ越してくる人々。 ガッチン、フミフミ、ビータン、クルリン、コロンの全5人。 彼らに話しかけると色んな遊びをすることが出来る。 エンジィ サポートキャラ。黄色い天使みたいな生物。 主に谷底へ落下したカービィを救い上げる役割を持つが、引き換えに集めたビーズが大量にバラ撒かれてしまう。 命はビーズより重い……! デビル 3DS版の追加敵キャラ。 デビルモードを選択した場合にのみ登場するお邪魔キャラであり、怪しい音と一緒に穴から出現する。 出現後は専用のBGMが流れ続け(*1)、地形を無視しながらカービィにつきまとい、執拗な妨害を行う。その役割を簡単に言えば星のカービィ版レッドアリーマー。 上空から鉄球を落とす「オレ・デビール」、左右からロケットの如く突進する「ワイ・デビール」、空中から狙いを定めて超高速ショットを放つ「ウチ・デビール」の3種類がいて、ステージによって誰が登場するかは決まっている。 攻撃の間隔は比較的長く、ダメージを与えて追い払えば一定時間出現しないものの、前者2体は画面端に張りついて動き、後者はタメ中に毛糸玉を投げても弾かれるなど、さいほう能力無しでは対処が厳しい。 アクション 基本アクション 今回のカービィは殆どのアクションで姿が変身する。 ダッシュすれば車になり(*2)、空中で急降下するときは重りに、ふわふわ落下したい時はパラシュート、 水中を泳ぐときは潜水艦に… また、毛糸を投げて敵を巻き取ったり、仕掛けを引っ張ったりして動かすこともできる。 基本的にこれらのアクションを活かしながら進んでいく。 メタモル能力 ステージ内のメタモルリングを取ると、カービィの姿が大きく変身。 普段では使えない特殊能力を使うことができるようになる。 全10種類。 ここではその一部を紹介する。 その他はメタモル能力(毛糸のカービィ)の項目を参照。 ビッグロボ キャタピラ付きの巨大ロボット。 口からミサイルを連射して敵を殲滅片っ端からやっつける。 2Pがいる時は独立して使用可能な技が追加され、文字通りの無双が可能。 U.F.O. おなじみのUFO能力とほぼ同じ形。 キャトルミューティレーションキャプチャービームで敵から布ブロックまで色々吸い込むことが可能で、 3つ吸い込むと必殺技のサンダースパークが放てるようになる。 周囲の布ブロックを一掃するときには必須。 やや操作にクセがあり、ブレーキがききづらいためこの能力を使うシーンはデビルモード屈指の難所。 スプラッシュ 消防車。 ご想像の通り放水で攻撃する。空中のビーズも落とす事が可能。 Wiiリモコンを傾けて放水の角度を変えられる。 さいほう能力 3DS版の追加要素。 従来のコピー能力の代替にあたる新能力であり、ステージ道中で敵やフラッフが持っている帽子を巻き取ると変身する。 馴染みのあるコピー能力を意識したものが多い。 複雑なコマンド入力技を持たないため、数字系カービィに近い感覚でシンプルに運用ができる。 あみぼう 敵を貫通する、一段と大きい毛糸玉を作れるようになる。従来の貫通弾やスロウポジション。 また、敵やモノが無くてもその場で毛糸玉を作ることも可能。この場合は普通サイズの毛糸玉。 ナイロン トルネイドのように回転しながら風を巻き起こす。 一瞬ふわりと浮き上がりつつ、周囲のビーズを吸い寄せてくれる。 ハリガネ 針金製のソードを振り回す。 近接攻撃の強さはさいほう能力随一であり、本作のメタナイトと念願の剣対決が実現できる。 ボビン ボビンをヨーヨーのごとく投げて攻撃。 投げたボビンはしばらくその場に留まるので、置き技としても使える。 マチバリ ニードルの如く鋭いまち針を3WAYで投げる。 攻撃速度はかなり早く、上にも投げられるが、あまり遠くには届かないのが少しネック。 ボタン ボタンの形をした爆弾をボムのように投げる。 ニュートラルで投げると放物線を描き、ダッシュしながらだと一直線に飛ぶ。 帽子がヘルメットだからなのか、手元や間近で爆発しても自分にダメージは無いので安心。衝撃で少しびっくりするカービィは可愛い。 デビルモード攻略のお供に。 ゲーム マンションに引っ越してきた住人(おともだち)とゲームをすることができる。 以下、各ゲームの内容。 かくれんぼ 制限時間内に5匹のクルリンを探し出す。 見つけ出すのは難しくないが、時には短い時間の中で探さないといけない。 おともだちのゲームでは簡単な部類。 ビーズあつめ 制限時間内に決められた数のビーズを集める。 後半になると結構難しいステージが揃っており、意外に難しい。 せんかんハルバードは鬼畜。 おでかけ 丸まったコロンを制限時間内にゴールまで運ぶ。 コロンに限らず、ものを持ち上げているカービィは出来る行動が一部制限されるため 途中でちょっと頭を使う場面がある。 また、このゲームに限りブロントバートが勝手にコロンを持ち運んでしまう。 きょうそう フミフミと競争して先にゴールする。 2回目からは最速タイムがそのままフミフミの速さになる。 つまりやり込めばやりこむほど恐ろしい速さになっていく… ガチやん、ともだち! しゅぎょう ガッチン付き添いのもと、制限時間内に決められた数の敵を倒す。 無限湧きしてくる敵をひたすら倒す場合や、ステージのあちこちに点在する敵を探して倒す場合がある。 サブゲーム 3DS版の追加要素。 デデデ大王、メタナイトがそれぞれ主役のサブゲームをプレイできる。 最初に遊べるのはステージ1のみだが、ストーリーの進行状況に応じて次のステージが解禁されていく。両方とも最大4ステージ。 どちらも主軸となるのは本編のビーズと違う「アイロンビーズ」集めであり、スコアに応じたランクで手に入るプレートに打ち付け、インテリアを作ることができる。 プレートによって必要な色のアイロンビーズが異なり、共通して必ず「ルミナス」という虹色のレアなアイロンビーズが一定数必要になる。 作ったアイロンビーズは本編の家具として使用でき、明かりを消すとルミナスが輝いて星座のようになる。望遠鏡を使って天体観測的な部屋も作れる。 両方ともオリジナル版にはない新曲が流れる。 デデデでドドド デデデ大王を走らせてゴールを目指す。 姿勢を低くするヘッドスライディング、敵やブロックを吹っ飛ばすジャイアントデデデスイングをうまく使い分けていくのがハイスコアへの近道。 必然的に常時ダッシュすることになるため画面が目まぐるしく動き、アクション要素のある覚えゲーに近い。慣れてくると疾走感が楽しくなること請け合い。 メタナイトスラッシュ メタナイトで敵をひたすら斬りまくりながらゴールを目指す。 十字キー、あるいはスライドパッドで自由に動き(地上を走ることもできる)、ボタン連打で連続攻撃を行う他、ドリルスラッシュで無敵になりながら移動攻撃もできる。 敵を一定数倒すとゲージが貯まり、必殺技で画面全体を攻撃することが可能。 デデデと違ってこちらは常時強制スクロール形式であり、途中でストップして挟まる雑魚ラッシュでは時間内に敵を一定数倒すごとにタイムが3秒延長される。 いかに効率よく敵を倒し、最高のタイミングで必殺技を放ちタイムを引き延ばすか……と、やり込むほど色々と考える必要があり奥深い。 デビルモード 3DS版で追加されたモード。最初から全ステージで開放されている。 オリジナル版、及びノーマルモードとの最大の違いは体力の概念があること、そしてボスを含めたステージ内にデビルが登場すること。 体力(ライフピース)は最大5となっており、回復手段はステージ途中でフラッフが持ってきてくれる金色の星のビーズだけ(全回復)。 デビルの鬱陶しい妨害もさることながら、そこにオリジナル版では体力の概念が無かったために見過ごされがちだった「ダメージを受けやすい難所」も徒党を組んでくるため、ノーダメージでゴールに辿り着くのはかなり難しい。 特にボス戦では、従来なら安全だった場面や確実な攻め時でもデビルの攻撃を警戒しなければならず、体力制なのもあって一切油断がならない。 さいほう能力があると楽に進められるため、どうしてもノーダメージクリアできない!という時は他所から持ち込んでくるのもあり。 ゴール時は残りライフピースに応じてスタンプが押され、一定数のスタンプで特別なインテリアが貰える。 カテゴリは「ユニーク」。その名通り、凝った仕掛けのあるインテリアが多い。 中にはさいほう能力の帽子を常時得られるインテリアもあり、意外と実用的なものが手に入るので進めてみる価値はある。 デビルモードで影響する評価はライフピースの数だけなので、ビーズ集めとお宝集めとは切り分けられるが、全部を一度に達成しようとした場合の難易度は恐ろしく高い。 冒険の舞台 各ランドは4ステージ+ボスの構成だが、ボス戦で一定以上のビーズを集めると更に2ステージ解放される。 グラスランド 最初の舞台だけに基本操作を学ぶようなステージが多い。 BOSS:ドドワン 名前や見た目がほぼドラゴンのボス。 やはりドラゴンらしく炎を吐いたり翼を羽ばいた強風で攻撃する。 ホットランド 火山やマグマのステージが多く、ビーズを保持するのが少し難しい。 BOSS:フェニクロウ 不死鳥とカラスが混ざったようなボス。 ドドワン以上に炎を駆使した多彩な攻撃をする。 ファンタジーランド おもちゃや楽器など名前通りファンタジーなステージが多い。 BOSS:ランプキン カボチャのお化けのようなボス。 スロットで様々なシチュエーションが襲う。 ウォーターランド 名前通り水中ステージが多く、泳ぐ操作が試される。 BOSS:イカスタコス 最初は見た目がイカっぽいボス。 ダメージを与えると次第にタコっぽくなる。 スノーランド 雪や氷が多く、やはり滑りやすいステージで占めている。 BOSS:デデデ大王 マリオネットのように操られてカービィを襲う。 攻撃パターンはハンマーやずっこけなどシリーズお馴染み。 スペースランド 宇宙が舞台で全体的にメカニカルなステージが多い。 BOSS:メタナイト 謎の剣に操られてカービィを襲う。 歴代シリーズと同じく強敵で一筋縄ではいかない。 プププランド アミーボ・アモーレによって毛糸にされてしまったカービィが住んでいる世界。 ステージBGMが過去作シリーズのピアノ風にアレンジされている。 BOSS:アミーボ・アモーレ 全ての元凶である本作のラスボス。 BGMがどことなく64風。 詳しくは彼の項目で。 追記・修正は編み物が上手な人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確かに発売時期は悪かった…wiiがもう少し先に出ていたら良かったんだが… -- 名無しさん (2014-02-11 17 29 34) 確か元々は王子が主役の別ゲームとして開発が進んでて、そこにカービィ要素をブチ込んで完成させたんだっけか? -- 名無しさん (2014-02-11 17 52 38) 稼ぎ中毒というかいかに有限な得点アイテムを逃さず取るかに快感を覚えるなら他とも遜色なく楽しめるはず。あとワドルディが好きすぎる人にも -- 名無しさん (2014-02-11 18 34 20) ↑↑ゲームの開発にどうしても上手く行かない時に「カービィを使ったらどうか」と言う感じのアドバイスが来たとかなんとか あとアミーボ・アモーレってさり気なくカービィたちをかなりまずい所まで追いつめてるよね -- 名無しさん (2014-02-11 18 54 48) 誰かアモーレの項目を -- 名無しさん (2014-02-11 19 12 49) ぶっちゃけゼロとかの本編のボスよりアミーボとネクロディアスの方がカービィ追い詰めてる気が。 -- 名無し (2014-02-11 19 23 43) 任天堂屈指の癒やしゲー -- 名無しさん (2014-02-11 21 02 33) グラフィックも敵の動きもBGMも作品全部の雰囲気に癒やされる、もうちょい評価されていいと思うの -- 名無しさん (2014-02-11 21 04 31) 懐かしいw -- 名無しさん (2014-02-11 21 20 38) すげぇ古く感じる -- 名無しさん (2014-02-12 12 12 51) 同じ会社が今度はヨッシーが主役の「毛糸のヨッシー」出すらしいけど -- 名無しさん (2014-04-14 01 15 40) 傑作あつめて!カービィもこの頃出てるのが尚悪い -- 名無しさん (2014-06-14 09 37 59) スタッフがそこの出身だからか、がんばれゴエモンのマッギネスや卍固めやってる人には俄味ュ感じるステージやギミックが有るな -- 名無しさん (2014-06-14 17 54 49) クリアするだけならまだしも、金メダルコンプは低難度とは言えなくないか?特にドッカンせんだんなんか正気の沙汰じゃないだろ… -- 名無しさん (2014-09-27 19 47 20) ↑その辺りがカービィ特有のクリアは簡単やりこみが難しいが出てると思うのよね -- 名無しさん (2014-09-27 20 27 30) アニメ設定とのコラボ・・・つまりアミーボ・アモーレはホーリーナイトメア社が滅び去った後にやってきたのかねえ? -- 名無しさん (2015-03-15 19 38 40) 最後の余談は必要だろうか。 -- 名無しさん (2015-03-15 20 14 48) いらないね。下らない論争をまた引き起こすだけ。ごっそり削っていい -- 名無しさん (2015-08-20 16 39 53) 絶対に死なない点がワリオっぽい気がする(こじつけだと思ったら聞き流してもかまいません) -- 名無しさん (2016-01-24 16 56 54) 夢の泉CMってもろ毛糸のカービィ。 -- 名無しさん (2016-06-09 22 13 08) 子供の頃、初めて親に買ってもらったゲーム。今でもたまにやるぐらいには好き。 -- 名無しさん (2018-04-22 16 23 28) 3DSで追加要素ありのリメイク発売か。 -- 名無しさん (2018-09-14 08 05 35) 3DSだとフラッフはどうなるんだろうか -- 名無しさん (2018-09-14 09 29 19) 社長が訊く内でハル研サウンドチームが言及している通り、後のメインシリーズで生楽器音源のBGMアレンジが充実してきてる辺り、文字通り琴線に触れた作品だと分かる -- 名無しさん (2020-12-19 16 40 31) 3DSはプレミアがついてる -- 名無しさん (2022-06-24 20 26 28) どう考えても3DS版はいらないな -- 名無しさん (2023-03-04 19 28 31) ↑何言ってんの? -- 名無しさん (2023-03-04 20 57 46) なお英語版ではナレーションが渋い男声である -- 名無しさん (2023-03-07 19 23 57) 名前 コメント
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この項目では、Wii用ソフト『毛糸のカービィ』と、移植版である3DS用ソフト『毛糸のカービィ プラス』について紹介しています。 判定は『毛糸のカービィ』は「 なし 」、『毛糸のカービィ プラス』は「 良作 」。 毛糸のカービィ 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 余談 毛糸のカービィ プラス 概要(プラス) 特徴(プラス) 評価点(プラス) 問題点(プラス) 総評(プラス) 余談(プラス) 毛糸のカービィ 【けいとのかーびぃ】 ジャンル アクション 対応機種 Wii メディア Wii専用12cm光ディスク 1枚ダウンロード販売 発売元 任天堂 開発元 ハル研究所グッド・フィール 発売日 2010年10月14日 定価 5,524円(税別) プレイ人数 1人~2人 セーブデータ 3個(バッテリーバックアップ) レーティング CERO A(全年齢対象) 配信 【WiiU】2016年8月9日/2,700円 判定 なし ポイント 全てが毛糸で彩られた世界「カービィらしさ」は少なめ非常に低い難易度 星のカービィシリーズリンク 概要 ライトやゲーマー問わず幅広い層に高い人気を持つ『カービィ』シリーズのひとつ。据え置き機での横スクロールアクションは『星のカービィ64』以来10年振り。 Wii初期の発表からずっと音沙汰のなかった『星のカービィ Wii』(*1)にファンから憤りと不安が噴出していた時期に突如発表された作品であり、結果として期待と不安を一身に受ける形となった作品でもある。 特徴・評価点 全てが毛糸で表現された世界観 グラフィックはカービィや敵から背景まで全てが毛糸や布で表現されており、非常にほのぼのとした雰囲気を作り出している。ふんわりとした感じは、とにかく和む。 車になってのダッシュ、パラシュートになってのゆっくり降下や各種メタモル能力など、カービィの変形パターンが豊富。 NPCや敵キャラの仕草もかなり細かく作られている。特に本作のワドルディはニセモノ設定とは思わせないほどの愛嬌からシリーズ屈指の好評を得た。 綿の雪なだれといった独特な表現が多く凝っている。 毛糸であることをうまく使った仕掛けやアクションなどもある。 チャックをあけて裏側に入ったり毛糸を絡めて足場を引っ張り寄せたりと、仕掛けはどれも遊び心があって楽しめる。 近年のアクションゲームの多くがリアル調のグラフィックであるのに対し、このような可愛らしいグラフィックで表現しようとした意気込みは十分評価されるべきであろう。 数多いやりこみ要素 今作はカービィの部屋を模様替え出来る。単なるおまけ要素ではあるが、家具の数が非常に多い。勿論、完全クリアを目指すなら収集必須。 家具は各ステージに2つずつ隠されている他、集めたビーズで購入できるものもある。 依頼を受けて、希望通りの部屋をコーディネートすると新しい住人がやってくる。 また単純に家具を見ているだけでも実にほのぼのとした雰囲気を作り出してくれる。説明文も短文ながら凝っているものがあり、ファンシーさと合わせて童心をくすぐられること請け合い。 また町の住人からミッションを受ける事も出来る。指定された条件を満たすとクリア後に特定のご褒美をもらえたりする。 + 住人とミッションの内容 クルリン(かくれんぼ) ステージ中に隠れた5人のクルリンを探し出す。隠れ方はクルリンごとに様々。 よく観察していれば大抵はすぐに見つけられるが、ミッションによっては非常に短いタイムの中で探さなければならないものもある。 ビータン(ビーズ集め) 規定数のビーズを集める。ビーズは余分に配置されていることが多く、多少取り逃しても問題は無い。しかし規定数がフィールド全てのビーズとなると難易度が上がるため、いかにダメージを受けず効率よく回収するかがポイントとなる。 コロン(おでかけ) 丸まったコロンを持ち運び、指定された位置にある台座まで運ぶ。 他の毛糸玉と同様、コロンを抱えている時はカービィの出来ることに制約が生じるので、先へ進むには一工夫いる。 なお、このミッションに限りブロントバートがコロンを連れ去る行動を取る。少し目を離したらいつの間にか居なくなっている事も……。 ガッチン(しゅぎょう) 規定数の敵を倒す。敵は初期位置についているか無限湧きの2パターンに分けられる。 フミフミ(きょうそう) フミフミよりも先にゴールのくす玉を引っ張れば勝ち。つまりタイムアタックである。 ミッション数の多さは住民の中でも最高。各ランドのステージはだいたい網羅している。 各ミッションの最速タイムがそのままフミフミの速さになるため、繰り返し遊ぶたびに白熱すること請け合い。 世界観とマッチした良質な音楽 音楽は「毛糸」という可愛らしさ溢れる世界観に見事にマッチしており好評。特にピアノに関する評価は高い。 ゲーム終盤は舞台の関係もあり、全てのステージに往年のファンには懐かしいアレンジ曲が流れる。エリアエントランス、及び1番手のステージは必聴。 気に入った人の為に音楽を聴けるサウンドテストもしっかり用意されており、ステージ中のCDを集めることで曲が聴けるようになる。 ゲームが苦手な人の為に極限まで抑えられた難易度 今作はもう察しの通り「操作して楽しむアクション」ではなく「見て楽しむアクション」である。そのため難易度は幼児でもエンディングまで行ける…とも思えるぐらいに限界まで抑えられている。 主なアイテムは「ビーズ」。ステージ中に設置してあったり、仕掛けを動かすと出てきたりする。敵を倒したりダメージを与えたりすることでも入手できる。 カービィがダメージを受けたりすると辺りにビーズをばら撒くが、あくまで収集アイテムなのでビーズが無くなっても死ぬことはない。 穴に落ちたりなどのトラップにかかってもビーズが半減するだけ。死ぬことが無いし、ゲームオーバーになることも一切ない。とはいえ従来作と違ってホバリングがなく、毛糸をフックに引っ掛けて穴の上を進むステージが多かったりするので落下ミスは起こりやすくなっている。 ステージクリア時のビーズ数に応じて金・銀・銅のメダルが獲得できる。クリアは必ず可能なため、基本的にはメダルと家具及びCDを集めることが目標となる。金メダルを狙う場合は終盤でのミスが大きく響くことになる。 ワドルディなど一部のモブは接触してもはね飛ばされるだけで、ダメージすら受けない。もはや敵と言っていいのかどうかすら怪しい。 毛糸であることを生かした斬新なアクション 今作では敵を「投げる」ことが出来る。従来では「吸い込み」にあたるアクションでもあり、操作に関しても違和感なく作られているおかげですんなりと受け入れられている(*2)。 ステージ内のメタモルリングを取ると様々な姿に変身する。内容はカービィを模した巨大戦車「ビッグロボ」をはじめとして、消防車の「ウォーター」やイルカの「ドルフィン」などバリエーション豊か。一部の変身は2Pと一緒にプレイしていると1人に合体し、特殊な行動が可能となる。 これは一時的なものでコピーとは違っている。『ヨッシーアイランド』のモーフィングのようなことだと考えて頂ければ分かりやすいかと思われる。 豊富なファンサービス シリーズ恒例の終盤のシューティングは健在。あの戦艦ハルバードもある。かつて生身で乗り込んだあの船へ遂に戦闘機で乗り込めるのである。 本編シリーズでお馴染みの仕掛けが登場しないが、実は……などと言ったものもある。 中にはストーリーデモにおけるデデデ大王の「~ぞい」口調といった、アニメ版の要素も存在する。 賛否両論点 悪く言えば超ヌルゲーな調整 今作最大の賛否を招いている点だとも言える。体力の概念が無く絶対にミスをしないという、そのあまりにも低い難易度は緊張感が感じられないとして従来のファンやゲーマーから特に批判された。 実はボスステージでも死ぬことは無い。このことが低難度化に拍車をかけている。 ボス自体も行動パターンが固定化しており、ビーズ集めやチェイン維持を意識しなければ苦もなく倒せてしまう。 一定以上のビーズを所持してボスを倒すことがおまけステージの出現条件となっているため、必然的にビーズ集めを意識することにはなるが、攻撃を受けてビーズを撒き散らしてもすぐに回収可能。ステージに穴の開くことがあるラスボス以外は、簡単に条件を満たせてしまう。 ただし金メダルを前提とするなら、道中はそれなりの難易度となる。 + ラスボスの残念っぷり(ネタバレ注意!) 出だしから旧作のボス連戦を思わせる熱い演出が入ったと思いきや、実際に復活したのは2体ほどで、本体もザコを編み出して逃げ回るだけとあまり威厳が感じられない(*3)。 そして第2形態はお互いに戦車(カービィはビッグロボ)となってひたすらミサイルを撃ち合う、という文字通りの連打ゲー。 恐らく従来の「クライマックスはシューティングバトル」という法則に乗っ取ったのだろうが、今回ばかりは最終決戦の要素として大味と言わざるを得ない(*4)。 第1形態が長いのでこちらはあくまでネタ的な存在なのだろうか? 更にバトルの性質上、ひっきりなしに鳴り響くSEのせいで作曲者が「ぜひ聞いてほしい」と自信をもって語っていたBGMは掻き消され殆ど聞こえなくなってしまう。CDがないせいでサウンドテストにも収録されていないため、ポーズをかけて聴くしか方法が無い。 今作は『SDX』の「メタナイトの逆襲」や『3』のピラミッドや雪崩などといった難関ステージは皆無といっていい。殆どのステージはごり押しでもクリア可能。そういった高難易度な要素はミッションに譲っている。 ちなみに「社長が訊く」では(システム面での)面白さよりも楽しさを目指したとの旨が語られた。 「カービィらしさ」の欠如 今作には「吸い込み」や「コピー能力」「ホバリング」といったカービィお馴染みの要素は存在しない。そのため、正当な続編を期待して買ったファンからは「これはカービィではない何か」として見られることとなってしまった。 一応プロローグで「毛糸の体になってしまったので、吸い込もうとしても通り抜けてしまう」という理由付けはされている。『あつめて!カービィ』などのような番外編として見た方が無難かと思われる。 ともあれ、今作の「敵を掴む・投げる」というアクションはカービィの「吸い込み→はきだし」のようなものという解釈が出来なくはないし、初代カービィにもコピー能力自体はない。 敵との戦闘を主体にしていない 前述の通り「見て楽しむアクション」である本作は、シリーズでも人気のある「激しいアクション」の『SDX』のような多彩な技を駆使し敵をなぎ払うような作品ではない。そのため、爽快感が少ないともいわれる。 その一方で『3』のようにゆったりとした雰囲気を好むファンからは悪く受け止められてはいない。 穏やかな音楽 BGMは雰囲気に合ってはいるのだが、聞く人によっては地味で印象に残らない音楽とも取られるということである。従来のような起伏のあるBGMを期待すると肩透かしを食らいかねない。 先に挙げたラスボス戦だけはかなり毛色が異なっている。どちらかと言えば従来のカービィサウンドに近い曲調で、かつ最終決戦らしい激しさを感じさせる仕上がり。 問題点 一部のミッションがイライラ仕様 今作は完全にライト向けばかりにシフトしているわけでもなく、上述どおりゲーマー向けの高難易度ミッションも用意されている。しかし、本編以上に正確な操作が要求されたり、やたらと難易度が上がっているものが多い。 特にビーズ集めのミッションの1つである「せんかんハルバード」は鬼門。スクロール速度2倍という補正のせいでザコ敵の処理が非常に忙しくなり、おまけにその1種であるユーフォーは撃ち出すレーザーが自機狙いに変更されているため、僅かな撃ち漏らしがクリア率の低下に繋がりかねない。 そのため完全クリアを目指すなら何度も同じステージをプレイさせられる事になる。当然ながら何度もやると必然的にだれてしまう。 金メダルを狙う際の難易度にややばらつきがある。 「ドッカンせんだん」「ヨーヒエールのうみ」等の「戻れない強制スクロール」のステージは何度もやり直すことになる。 穴に落ちればビーズを失うことになるし、ビーズをばら撒いたときにも周囲の穴の有無で回収できるかが大きく左右されるため、穴の多いステージは無いステージに比べてかなり難しい。 一方で、シューティングステージなどはばら撒いたビーズを一瞬で再回収できるため非常に楽である。 ロード時間がやや長く常時オートセーブつきでテンポがやや悪め。 普通にやる分には全く気にならないものの、上記の高難易度ミッションをクリアするためにやり直す際にも何度もオートセーブの間が入るため若干ストレスがたまる。 総評 単体のアクション…というよりは雰囲気ゲーとして十分な内容。毛糸で表現された非常に美しいグラフィックや、遊び心の感じられる仕掛けは見る価値がある。 しかし吸い込みなどといった従来のシリーズ特有のアクションは無く、難易度も極限まで抑えられているためアクションゲームに慣れたゲーマーやそれまでのシリーズのファンが素直に満足できる内容とは言いがたい。 そのため、良くも悪くも『星のカービィ』シリーズとはひと味違う作品だといえる。 「誰でも楽しめる」と「誰でもクリアできる」というのは、似ているようで全く違うという事を体現しているとも言える。 純粋なHAL研内製のカービィが少ない時期故に、出来が芳しくなく不評を買ってしまった『参上!ドロッチェ団』の二の舞を危惧されつつそれなりに良い評価は得られたが、もしカービィの名を借りていなかったらもっと高かったのでは……と言われる事も多い。 その後 GC末期発表の『カービィGC(仮)』から、なかなか登場しなかった横スクロールアクションカービィの正当後継作。それは本作発売後に『カービィ Wii(仮)』として再発表され、翌年に無事『星のカービィ Wii』として発売に至った。岩田氏は一連の事情を把握していたのか、Wii作品として発表した段階から「年内に発売する」と断言してファンの希望をつないだという。 こちらは「カービィの新作」に往年のファンが期待するラインを十分すぎるほど満足させる評価を得たが、皮肉にもそれは、ゲームとしてのベクトルが異なる本作の肩身を更に狭めてしまう事となった。 本作に登場する変身の1つ「ビックロボ」が『あつめて!カービィ』で再登場した。地味にソロ、2P用のグラフィックも用意されているなど芸が細かい。 「毛糸でできた世界を冒険する」というコンセプトの任天堂 グッド・フィール作品として、のちに『ヨッシー ウールワールド』(仮タイトル『毛糸のヨッシー』)が登場した。 毛糸ならではのギミックや雰囲気の可愛らしさといった点は共通するものの、こちらは本作での不評を反省してなのか難易度が比較的高めであり、なおかつヨッシーらしさを活かした作品に仕上がっている。 2019年3月7日にニンテンドー3DSにて本作の移植版『毛糸のカービィ プラス』が販売された。本作品が任天堂最後の3DS用ソフトである(*5)。詳しくは下記を参照。 余談 本作はもともと主人公がカービィではなくフラッフが主人公の『毛糸のフラッフ』として発売される予定だったが、企画が迷走しカービィの採用を機にようやく完成に至った作品である。本作の2Pキャラとなるフラッフはそれの名残である。 難易度を引き上げる為にと、ステージ中どこもかしこもトゲだらけにしたほどの迷走振りだったらしい。結果的にテコ入れが功を奏してグッド・フィールも安堵した事であろう。 また、本作より大分昔の『夢の泉の物語』のTVCMにて毛糸で表現されたカービィや敵キャラが登場するCMが放送されていた。……予言か? ほんわかしたゲームであるが、英国のゲーム雑誌Edgeにて「最も容赦ない暴力賞」を受賞した。確かに敵は容赦なく体をバラバラにされたり丸めて痛めつけられたりしているので間違ってはいないが。 エリア名は『64』に近い命名方式で、全て「~ランド」として統一されている。一見普通のネーミングだが、最後のランドを訪れた時には思わず納得すること請け合い。 ちなみにカービィシリーズで「社長が訊く」のインタビューを受けるのが今回が初となる。 開発元のグッドフィールは、コナミの『がんばれゴエモンシリーズ』の開発チーム「がんばれゴエモン制作委員会」の中心スタッフ達がコナミを退職後に設立した会社である。 毛糸のカービィ プラス 【けいとのかーびぃ ぷらす】 ジャンル アクション 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 3DS専用カードダウンロード販売 発売元 任天堂 開発元 グッド・フィール 発売日 2019年3月7日 定価 4,980円(税別) プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 周辺機器 amiibo対応 判定 良作 ポイント 平成及び任天堂最後の3DSソフト難易度はいつものカービィシリーズに戻った操作性は少し劣化 星のカービィシリーズリンク 概要(プラス) 『毛糸のカービィ』のリメイク作品。星のカービィシリーズ初の「番外編のリメイク」であり、平成最後に発売された。 特徴(プラス) ボスステージを含む全てのステージに「デビルモード」が導入された。 これはカービィに体力のシステムが追加され、それに加えて3種のデビルがカービィに攻撃してくるというもの。体力がなくなればゲームオーバーになる。 デビルの詳細は以下の通り。 オレ・デビールは棘鉄球を落としてくる。 ワイ・デビールはとがった頭を向けて体当たりで攻撃してくる。 ウチ・デビールはとがった尻尾を発射してくる。 さいほう能力 カービィが「さいほうのもと」を身に着けると使える能力。6種ある。 あみぼう いつでも毛糸球を作れる。これを見につけた状態で敵やブロックを巻き取ると毛糸球が大きくなる。 ナイロン 高速回転して攻撃が出来る他、ビーズを吸い寄せる。 ボビン ボビンを投げて攻撃できる。 ハリガネ 針金でできた剣を振って攻撃できる。 マチバリ 針を投げて攻撃できる。 ボタン 爆弾を投げて攻撃できる。 本作で追加されたミニゲーム メタナイトスラッシュ メタナイトを操作してアイロンビーズを集めていく。 アイロンビーズはステージに落ちているものの他、敵を倒すことで手に入る。 ゲージを貯めると放電で画面全体を攻撃できる。 あつめたビーズ、ルミナス、倒した敵が多いほどランクが高くなる。 デデデでドドド ステージを駆け抜けるデデデを加速、ジャンプ、攻撃、ヘッドスライディングを使い分けて進む。 あつめたビーズ、ルミナス、ゴールにかかった時間でランクが決まる。 両社とも高いランクを得るとアイロンビーズのプレートが増えていき、集めたビーズやルミナスでアイロンビーズを作れる。 カービィの部屋のインテリアを3つまで登録できるようになった。 評価点(プラス) デビルモードの導入により、難易度面が改善された。 前作はゲームオーバーがないだけでなく、敵の攻撃があまり激しくないため難易度が物足りなかったが、本作では大きく改善された。 ステージごとに「ゴールした時の最高体力」が記録される。それに合わせてスタンプがもらえ、スタンプを集めるとカテゴリが「ユニーク」に分類されるインテリアが手に入る。 リメイク前と同じ「デビルが出ない」「ゲームオーバーにならない」モードも「ノーマルモード」として導入されている。 ノーマルモードとデビルモードは各ステージ開始時に選択する形式。「たからもの」はノーマルモードで集めてスタンプはデビルモードで集める、といったことも可能。 amiiboで特殊なさいほう能力を入手できる。 さいほう能力によってカービィらしさが補填された。 従来作のコピー能力に相当する能力といえるため、カービィらしさが出ている。 ナイロンはトルネイド、ボビンはヨーヨー、ハリガネはソード、マチバリはニンジャ、ボタンはボムを髣髴とさせる。 アイロンビーズや「ユニーク」に分類されるインテリアが増え、インテリアの数が増えた。 問題点(プラス) メタモル能力『エスエル』の操作性が悪くなった。 リメイク前はリモコンによるポイントで線路を引いていたが、本作はスライドパッド/十字ボタンでカーソルを動かして線路を引くようになったため、かなり操作性が悪くなった。下手したらカービィの走行についていけなくなる可能性もある。 リメイク前ではポイント操作に対応していた点は全てタッチ操作に対応させるべきだっただろう。 敵にひっかけアクションをする場合はさいほう能力を解除する必要があるが、さいほうのもとは外した後もステージをはね回る為、間違って再び拾ってしまいやすく、少々鬱陶しい。 従来作のコピー能力も解除した後は能力の星がステージを跳ね回るが、あちらは吸い込んで吐き出すことで消してしまうことができるのに対し、さいほうのもとは時間経過で消えるのを待つことしかできない。消えるまでの時間も割と長め。 さいほう能力の有無をオプションで選ぶことはできない。 本編のステージ数・内容がリメイク前とほぼ同じ。 各ステージにはさいほうのもとが配置されているが、ステージの仕掛けはリメイク前と同じなのでさいほう能力を使用することが想定されていない。したがって、想定された解き方を完全に無視できてしまうような場所も多い。 やりこみによるテクニックなどではなく、初見でも目の前の仕掛けに普通にさいほう能力を使うだけで無視できてしまうような箇所もある。 さいほう能力に合わせたステージもないため、使う楽しみもやや弱い。 従来作では新しく手に入れたコピー能力を使うと気持ちよく進めるようなステージや、特定のコピー能力が必要な仕掛けが用意されていた。 デビルモードもステージの変化は「デビルの妨害」と「フラッフが回復アイテムを渡しに来る」だけ。 ボス戦もボス自体の変化はない。アミーボ・ロボに至ってはデビルが出ないため、一切変化がない。 もっとも、アミーボ・アモーレはデビルモードの場合はそれなりに難度が高くなるため、強化したらしたで「デビルモードは過度に難易度が高い」となったかもしれない。 デビルモードではデビルが出現している間はBGMが変化するが、それが一曲しかない。 歯ごたえを求める場合やアイテムコンプリートを目指す場合、最初のステージから最後のステージまで(*6)延々と同じ曲を聞くことになる。 デビルに攻撃を当てて追い払えばBGMは戻るが、しばらくすると再び出現するのでステージBGMは途切れ途切れになってしまう。 デビルモードは回復手段がかなり少ない ステージ中盤で全回復のアイテムを渡されるだけ。コンプリートには体力が満タンの状態でゴールする必要がある為、ステージによってはやや過剰に難度が高い。 強制スクロール+ダメージを受けるギミックが多い+挙動に癖があり攻撃手段が限られる『U.F.O.』を強制される『ペラペラのもり』などはかなりの鬼門。 チェックポイントなどはないため、失敗するとステージの最初からやり直すしかない。 もっとも、「クリアするだけならやさしい、コンプリートを目指すと歯ごたえがある」はカービィシリーズの常ではあるのだが。 2人協力プレイが廃止され、1人プレイ専用となった。 2Pキャラだったフラッフは完全にサポートに徹するようになった。 『ビッグロボ』『バギー』等の2人プレイ時に追加の能力を得ていたメタモル能力も本作では見ることができない。 総評(プラス) Wii版で指摘したカービィ要素の少なさと難易度低下をデビルモードやさいほう能力によって「難易度の改善」と「カービィ要素の増加」といった点をしっかり補った。 操作性がWii版より劣化してしまった事で難しくなる部分や新ステージ追加無し、2人プレイの廃止等の不満はそれなりにあるが、リメイク作品らしく問題だったところは直し、3DS最後のソフトとして「有終の美を飾った」と言える。 余談(プラス) 2023年現在における今作 今作は発売が3DS末期に発売されたソフトでもあるのだが、ハードの末期に発売されたソフトらしく現在はパッケージ版の値段が定価以上に跳ね上がっていて、ニンテンドーeショップの閉店によってDL版の新規ダウンロードが不能になった現在では同ハードにおけるプレミアソフトの一つとして位置づけられる様になった。 これらの事から、今作は現行ハード移植への願望も上がりつつある。 「角川つばさ文庫」で本作を元にした小説「星のカービィ 毛糸の世界で大事件!」が発行された。