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暁の護衛~プリンシパルたちの休日~ メーカー 確認バージョン セーブデータ しゃんぐりら 修正なし SAGAOZ 暁の護衛~プリンシパルたちの休日~ 麗華・鏡花 セーブ1から 彩 二階堂彩を選択して開始 セーブ2から 妙 倉屋敷妙を選択して開始 セーブ3から 妙END後にセーブ4から 萌 神崎萌を選択して開始 ツキ ツキを選択して開始 杏子 上記の全END後に杏子を選択して開始 おまけ 麗華END後に「麗華と親しくなろう計画」を選択して開始 上記END後に「尊徳の脱童貞記念日」を選択して開始 上記END後に「麗華との営み」を選択して開始 彩END後に「彩とお風呂場にて」を選択して開始 麗華・鏡花 二階堂麗華・黒堂鏡花を選択して開始 聞くルックス麗華 [セーブ1] 行かない 【麗華 END】 セーブ1から 見に行く 【鏡花 END】 彩 二階堂彩を選択して開始 キバヤシサチコ憂鬱な日々二階堂麗華 [セーブ2] 借りていく 【END】 セーブ2から やめておく後日買いに来る 【彩 END】 妙 倉屋敷妙を選択して開始 やめる [セーブ3] する 【END】 セーブ3から しない歩いてる女性1階廊下2階廊下その他食堂その他彩の部屋庭 [セーブ4] 持って行かない 【妙 END】 妙END後にセーブ4から 持って行く 【亜希子 END】 萌 神崎萌を選択して開始 山は高ければ高いほどい廊下をうろつく 【萌 END】 ツキ ツキを選択して開始 確か……ノックしたキスをした 【ツキ END】 杏子 上記の全END後に杏子を選択して開始 探しに行く薬を諦めきれないにじり寄る何もしない 【杏子 END】 おまけ 麗華END後に「麗華と親しくなろう計画」を選択して開始 試す(14回選択) 【END】 上記END後に「尊徳の脱童貞記念日」を選択して開始 (選択肢なし) 【END】 上記END後に「麗華との営み」を選択して開始 (選択肢なし) 【END】 彩END後に「彩とお風呂場にて」を選択して開始 (選択肢なし) 【END】
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【作品名】聖闘士星矢 【ジャンル】漫画 【名前】冥王ハーデス 【大きさ】人間大 【攻撃力】銀河を砕く攻撃で掠り傷一つつかない鎧を五つまとめて壊した奴の 最大攻撃を腕一本で押さえ込むようなキャラが二人がかりでも破壊出来ない壷を切断する剣を振るう。 目をキラッと光らせるだけで最大で銀河破壊の数千倍の攻撃を放てる。(射程距離15mほど) 【防御力】銀河破壊五発分程度の威力なら耐えられる。(特殊能力参照) VS 聖闘士の描写から、原子破壊系攻撃に対して非常に強い耐性を持つ。 【素早さ】神聖衣を纏う人物でさえ対応できない程の攻撃を放つ。(一輝を圧倒出来ることから光速の13500倍以上の戦闘速度であることは確実) 本人やはるかに格下のキャラの描写などから移動速度は戦闘速度相当。長距離移動速度は不明、歩いてる描写しかない。 【特殊能力】神に拳を向ける者は~ 銀河破壊レベルの攻撃を跳ね返すことが可能。神に対して攻撃を仕掛けることは天に唾を吐くようなものであり、必ず自分に帰ってくる。(究極まで小宇宙を高めた神聖衣星矢に破られる) 神は、全てを粉砕する超次元宇宙空間でも活動できる。 万物が発するエネルギー、小宇宙を感じ取ることで相手の位置がだいたいわかる。 神にも通用し、太陽系の全ての惑星を動かせる程のサイコキネシスが使える。(射程距離は異次元の遥か彼方にあるエリシオンから太陽系全ての惑星を動かせる程度、近距離で使った描写では100m程) 冥界と現世を自由に行き来できる。 死者を蘇らせ、戦わせることが出来る。(肉体は消滅したキャラでも普通に蘇生可能) 冥界の中では、阿頼耶識に目覚めていない限りは強制的にハーデスに支配されてしまう。 【短所】射程が短い。 【戦法】サイコキネシスで動きを止めて攻撃、相手の攻撃は跳ね返す。 48 名前: 格無しさん [sage] 投稿日: 2007/12/01(土) 15 51 05 冥王ハーデス △那智武流 勝てない負けない ○式 こっちが速い勝ち 那智武流=ハーデス>式
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店に入ると客は俺達以外いなかった。ミチが口を開く。 「アンタ達でしょ?私の事探してんの。」 さすがに崔も酔いが覚めたらしい。こっちの手は全部筒抜けだったらしい。 「探されてるのわかっててなんで俺達の前に顔を出したんだ?そのまま逃げちまえばよかったじゃねーか。」 「ヤクザに追われたままで一生逃げるのはキツいよ。私は全然関係ないのに。」 「その前にそのしゃべり方やめろよ。なんかオカマみたいで気分悪い。男か女かはっきりしろ。」 崔がはじめて口を開いた。 「私は女だよ。心はね。体が男だけど。だから学校行くのが苦痛だった。あそこじゃ私の事を男としてしか扱ってくれなかったから辞めた。」 当時は今ほど性同一性障害ってのに理解がない世の中だった。そんな時にそれをカミングアウトするのは度胸がいる。コイツは俺なんかよりも何倍も辛い人生歩いてるかもしれない。 「なんでもいいけどさ。母ちゃんどこだ?」 崔は無理矢理でも口を割らせる気らしい。さすがに犯罪の片棒担ぐ訳にはいかない。 「ちょっと待て、落ち着け。いまそんな事言ってもしょーがねーだろ。金は母ちゃんが持ってるんだな?」ミチは頷いた。 「母ちゃんに連絡とか取れるか?」 ミチは首を横に振る。 「あの人は誰も信用してないよ。私の事も。多分、お金貰ってからは電話しても繋がらない。お金渡したのって2ヶ月ぐらい前じゃない?そのぐらいから連絡取れなくなったから。」 崔は頷いた。そんなに前からだったのか。そんだけ時間があれば逃げるな。 「ただ、あの人には彼氏がいたからもしかしたら知ってるかも。お店あがったら一緒に行ってみない?あと2時間ぐらいだし。」 「それはいいんだけどさ。母ちゃんの事売って心は痛まねーのか?仮にも親だろ?ちょっとは逃してやる気とかはないの?」 「…あの人も大人でしょ?自分のやった事に責任取らなきゃ。私の人生までメチャクチャにする権利はあの人にないし。」 もっともらしい事は言ってるけどなんか引っかかるでもいまはコイツを信用するしかない。俺と崔はミチと一緒に母ちゃんの彼氏のとこに行く事にした。
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☆2010年8月4日 オフ会in大阪 今回は平日だったんですが、意外に沢山の人が集まってくれました。 このオフ会を漢字一文字で表すならば「萌」 これは間違いないbw 今回のメンバーは、葵様、グライドs、うちぇc、ロトs、ガラs、りぅ 午前10時阪急梅田駅にて 集合したのは葵様とグライドs 葵様が最初から萌えT来てきてくれると思ってた私は動揺が隠しきれませんでし たpqw そのままスカイビルに移動 天気は快晴w 夏休みでしたが平日朝だったので、人も少なく普段は埋まってる席で写真を撮っ てみたり…(*´3`)w 見晴らしはすごく良くて大阪ドームや大阪城がくっきりと見えました その後ロトsと合流してたこ焼きミュージアムへ たこ焼きミュージアムは大阪の有名なたこ焼き店舗が5つくらい入った場所で、全店食べ比べw 大阪の有名たこ焼き屋さんがこんなに軒を連ねる場所ってないと思います! ちょっとずつ頼んで皆で分け分けw 何かもぅ… こんなにネギ入れてどうすんの(°Д°)笑w たこ焼き食べてる間にガラsとうちぇcと合流できましたw 府大限定紅茶「こーちゃん」 紅茶ん…こんな形でオフに参加してくださるとは(つД`*) 葵様とのツーショットを撮り紅茶んに写メを送りつけると「絶対飲まないで下さ い!」との苦情が… もちろん葵様が一気飲み。 めっちゃハイペースでした\(☆o☆)/笑 紅茶んが泣いていたのは言うまでもないです…w その後、たこ焼きを明石焼きみたいに水につけて食べるとおいしいって鬼畜ガラ sに、応える葵様はいけめーーーん!! その後ネギ水に入れるとおいしいよって誰かが言って…結果はご想像にお任せし ます(´艸`;) 名言 「この水シャキシャキする」 「水を食べる人初めて見た」 他にも私だけイスが高かったり、ガラsの割り箸だけ一本しかなかったり… 色々アクシデントがありましたが楽しかったです(*´∀`) うちぇcが荒ぶって折ってしまった割り箸 カメラを構える私も荒ぶってしまったようで、ピントがイマイチあってないですpqw ゲーセンにてプリクラ 葵様音ゲめっちゃうまかったですwww 長門がキーボード叩く速さがきっとあれくらいw このゲーセンの両替機の前に震えるスヌーピーが歩いてて何だかちょっぴりシュールでした(°Д°) 両替できないって… この後カラオケに移動 ジャンカラにはジョイサウンドが入ってないんで新大阪まで行ったんですが…迷 いまくりましたpqw ロトsの地図把握能力半端無かった 完全に後ろついて歩いてる状態\(^O^)/ 真夏の気候に体力奪われて半分死んでました…w 飲み物がいっぱいありました 抹茶コーラって何ですか! 他にも色々不思議な飲み物が沢山あって楽しかったですw 歌う曲はカオスで歌う人は何だか発狂してました(´∀`;) 私はこの後さよならしたので後のことは分からないんですが、どうやらガラsが 葵様いじめてたみたいですね…w 「写真」 暑い中オフに参加してくださって本当にありがとうございました(≧∀≦)ノシw
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LV8のアルセン7号みた希ガス - 名無しさん 2009-07-16 11 07 55 アルセン10号がせっせとレイド張り込みして歩いてるぞww - 名無しさん 2009-07-16 14 59 46 夏場は日中IN出来ないからレイドはオヤスミするって、5号が言ってた - 名無しさん 2009-07-17 04 02 39 以前リボで5号か6号だかを目撃した - 名無しさん 2009-07-17 14 39 31 コインで12号発見w - 名無しさん 2009-08-09 01 22 56 ついに19号ww運営もこんなやつを処分したらいいのにな - 名無しさん 2009-10-28 18 34 18 アルセン21号のアカはもらうぜw - 名無しさん 2009-10-29 00 18 55 しかしスピには21垢の猛者がいるという - 名無しさん 2009-10-30 12 12 01 きめえww - 名無しさん 2010-08-04 15 47 23 夏場は日中IN出来ないからレイドはオヤスミするって、地下室3号が言ってた - 名無しさん 2010-08-14 09 01 30 グリ解禁で収入減だなww引退しろや!ワロス - 名無しさん 2010-09-19 22 11 39 こいつきめえええええええええええええええええええええ - 名無しさん 2010-09-19 22 12 39 アルセンは何号までいったの?w - 名無しさん 2010-10-27 01 25 28 今更ウレウス張り込みとは頭おかしいんじゃねーの?暇人に乙すぎる - 名無しさん 2010-11-26 10 57 23 こいつはマジキチ。関わらないほうがいい。 - 名無しさん 2010-11-26 16 44 57 Alcott.さん、党ミッションに備えて脱党。 - 名無しさん 2010-12-10 20 58 28 こんな基地外受け入れる党あるのか?家紋名変更するかもな。要注意! - 名無しさん 2010-12-11 00 55 46 どっかの党にはいってたぞwwww受け入れ先基地外党決定だなw - 名無しさん 2011-05-23 18 42 32
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秀ら~:名古屋麺屋横丁:栄 バデー/マリポーサン/他 またまた番外編です。最近番外編ばっかしw今回は名古屋に行ったのでソソルが美味いって言ってた、秀ら~に 秀ら~_とろ玉チャーシュー麺.jpg ↑とろ玉チャーシュー麺950円 店入ってまず思ったのはすんげートンコツ臭いwとろ玉は、豚1頭から300gしか取れないとかゆう、ほほ肉のチャーシュー(ようは豚とろ)が乗って、煮卵がまるごと乗っかった、とんこつ極細麺の博多ラーメンでした。濃厚とゆうか脂っこいとんこつスープなのに後味はさっぱりしてましたがちょっとくどいかな、とんこつの旨みみたいなのは薄かったと思う。スープは全部飲めませんでした。でも置いてあった生姜を入れたらけっこう美味くなった。豚とろは、カラっとあげて美味い部分と、ふにゃふにゃしてイマイチの部分があったし、ちょっとくどくなってきたので、マリポさんに1個あげた。(俺がくどくなるぐらいw)煮卵はあんまし味がしみてない中途半端な半熟さのゆで卵でした。麺は極細麺で美味しかったけど、かた麺にしとけばよかったな。ちゅうか最初の注文時に、麺のかたさを聞け!結局、普通の鉄釜ラーメンにしとけばよかった。あ、鉄釜の方は美味かったらしいです(バデ) 秀ら~_黒鉄釜ラーメン.jpg ↑黒鉄釜ラーメン800円 自分もこれ食しました。再食したい店ではあります。ただ横丁じたい活気なくなってるよね。各店舗人並んでいました?(そそる) 名古屋麺屋横丁の秀ら~に行ってきました。表面に浮いてるのは焦がしニンニクだそうで、そのキーワードでこれに決定しました。みた感じいかにもコッテリですが、味もコッテリしてますwただ、ニンニク入ってるせいなのか、するするっと食べれました。バデーのほほ肉チャーシューもらいましたが、普通のチャーシューの方がおいしいねwそのチャーシューはけっこう大きくてやわらかく、いい感じです。煮卵はまるごと1個入っていて、味はしみてないですが食べ応えありました。麺は細麺でおいしいです~。コッテリとんこつ派の方にはおすすめかも。(マリポ) 名古屋麺屋横丁には予備知識無しで行ったのですが、普通にラーメン店が並んでるのかと思ったら、中は昭和30年代?をモチーフにしたレトロな空間になっていて、道々にお店があるというスタイルでした。歩いてると楽しい気分になります。(マリポ) そそる>お店には人が入ってましたが、行列はなかったかな~。(マリポ) ご意見などご自由に 名前 コメント
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21 名前:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ[] 投稿日:2012/01/19(木) 20 13 01.14 ID OPPZKTq70 [8/12] お題 男の裸を想像してしまって赤面するツンデレ 30 名前:ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ[] 投稿日:2012/01/19(木) 21 00 54.91 ID N/Ey77reO [8/16] 21 友「別府くんってさぁ、脱いだらけっこう良い体してそうだよね」 女「はぁ? あいつのどこが良い体してそうって?」 友「まぁ見た目には分からないけどさ。こないだ私、よろけて倒れ そうになった時、別府くんに支えてもらったことがあったのよ」 女「むっ……」ピクリ 友「そしたら胸板とか腕とか、思ったより筋肉あるのよ。細マッチョだね、別府くんは」 女「へ、へー。良かったじゃん、怪我しなくて」 友「まぁまぁ、そう分かりやすく動揺しなさんなって。別に何もなかったから」 女「う~、けどさぁ……」 友「可愛いわねぇ、あんたは。なんならあんたも別府くんに支えられたとこ、追体験してみる?」 女「えっ、な、何? どういうこと?」 友「ほら、想像してごらん。今あんたは両手いっぱいに荷物を持って、フラフラ歩いてるの」 女「う、うん……」 友「今にもバランスを崩しそうで、ついつい足を滑らせちゃった時、目の前には別府くんが!」 女「は……はうぅ……」 友「ふわりと優しく抱き止めてくれる別府くん、そしてあんたは彼の筋肉質な体を肌で感じるのよ……」グッ 女「あ、あぅ……タカシが、タカシで、タカシの……///」ボシュッ 友「どう、上手く想像できた?」 女「う、うん……///」 男「なんだよお前ら、さっきから俺のこと呼んでたか?」ポンッ 女「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?///」ガタンッ 男「ど、どうした!? 驚きすぎだろ……」 友「あー、何でもない、何でもない」フリフリ 男「……?」
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902 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/09(日) 23 05 25 ID PB9Y65i9P [4/5] 俺はあいつが大嫌いだ あたしはあいつが大嫌いだ あいつはいつも自信満々に前を向いて あいつはいつもどうでもいいように下を向いて 俺の前を走っていく あたしの前を歩いてる 俺はそんなあいつの背中が眩しくて あたしはそんなあいつの背中が憎らしくて いつからか追うことを諦めてたんだ 絶対に追いついてやるんだともがいてた 後ろを振り向かずに前を向いて 後ろの存在を気にも留めずに下を向いて ひたすら走り続けるその背中は ただただ歩くだけのはずのその背中は 諦めてる俺には追いつけない どれだけ走っても追いつけない そう思っていた いつだって前だけを向いているのだと 何があっても後ろを気にすることはないのだと その足が止まるはずがないのだと その瞳には何も映すことはないのだと けれど本当は 時には下を向いて 手を伸ばせば 足を止めて 声をかければ 動けなくなることがあるのだと知った 後ろを見てくれるのだと気付いた 903 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/09(日) 23 07 23 ID PB9Y65i9P [5/5] 大嫌いなあいつ あいつにもそんな一面があるのだと知った 手の届くところにその背中があるのだと知った 少しだけあいつが嫌いでなくなった でも、 だからこそ 俺はらしくないと罵った あたしはこっちを見るなと突っぱねた お前には前を向いているのがお似合いだと あんたは後ろを気にする必要なんてないんだと なぜかって? 俺は決めたんだ あたしはずっと決めているのだ 今でも走り続けるその足が 時折後ろを気にするように速度を緩めるようになったその足が お前が立ち止まることがあるのなら あんたが立ち止まる必要もないほどに この出来損ねた足でその背中に追いついて 自慢のこの足でその背中を追い越して その手を引いてやろうと その間抜け面を覗き込んでやろうと そのときお前はどんな顔をするのだろう そのときあんたはどんな顔をするのだろう いつか来る未来 それを目指して 俺は あたしは これからも走り続けていく -------------
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オレはルリリバーの川河口で生まれ育った誇り高きゴブリン族。 アホ面下げて歩いてる呑気な人間どもを襲って、身ぐるみはいだりしながら生活してる。 そんなオレには最近ちょっとした悩みがある。他でもないオレの可愛い妹のことだ。 妹は最近妙な病にかかっちまった。すぐ治るだろうと高をくくってたけどそれから随分経つ。 あいつの体力がじわじわとなくなっていくのを見るのは、流石のオレも辛かった。 ここ最近は毎朝出てくる時に絶対外には出るなよって念押してんのに、それでも出てきて仕事(=追いはぎ)をしたがるやんちゃで可愛い妹。 ついさっきだっていつでも戦えるような格好で外を歩いてるのを発見して叱ったばかりだ。 「無理なんかしてないもん、病気なんかへっちゃらよ!私だってゴブリン族の戦士なんだから!」 って開き直ってぷーって頬を膨らませる姿は我が妹ながら可愛いと思ったが、そこで甘やかしちゃいけない。 「いいか、はっきり言って今のお前は足手まといだ、大人しく家に帰ってろ!オレの言うことちゃんと聞くんだぞ!」 ときつい言葉を投げて制した。 妹が悲しそうな顔したけど、ここで引いちゃならない。 病気になって体力が減っても頑張り続けようとするこいつのひたむきな姿を見たらオレだって応援してやりたくなる。けど、けど! ここで妹の意思を尊重したら妹が無残にやられるような可能性がある限り、例え妹に疎まれてでも安全なところにいさせてやるのが兄の務めなんだ。 その日の夕方。 帰路を歩きながら、オレは妹の病気をどうにかする策はないのか?と考えていた。 そして考えながら家の前にたどり着くと、視界に入ってきた光景に思わず目を疑った。 妹が一割以下の体力を残して倒れていたのだ。 「おい!大丈夫か!!」 オレは驚いて、すぐさま駆け寄ってその体を抱きかかえた。 「お兄ちゃん…」 妹の息がすごく細くなってるのがわかった。 最期が近いと直感する。認めたくなんかないけど、オレの経験が物を言っていた。 「…私、さっき…人間に言われたの…ペットになったら治してあげるって。…でも拒み続けてこんなにされちゃった…」 オレの肩が強張る。人間のテイマーにペットにさせて治させる…それはこのオレもさっきまで少し考えてたことだった。 けど一度ペットになったらもう独立は出来ないって聞いたことがあったから、提案はしないでおこうとも思ってた。 「…よく頑張ったな」 髪を撫でてやると、妹は弱々しく笑いながら照れたような顔をした。 「だって…そしたらお兄ちゃんと離れ離れになっちゃうじゃない…。そんなのいやだもん」 その時だ、後ろから野犬の吼えるような声が聞こえてきたのは。 オレは慌てて振り返った。感傷的になってたせいで、気配に鈍感になってたらしい。 オレの背にぴったりとくっつくように、二人の人間の冒険者が立ってた。一人はごつい男、一人は狼男。 (……しまった、やられる……!) とっさに妹を庇おうと抱きしめたオレの腕を、ごつい男がつかんだ。 「…っ離せ!」 「その子を診せてみろ、治せるかもしれない」 ごつい男は冷静な声で淡々と言った。 俺は思わず、「は?」と間抜けな声をあげた。 普段なら人間なんて視界にいるだけで攻撃対象だったけど、藁にもすがりたい状況だったから二人のやることを黙って見てた。 それにオレだって伊達に何年も前線にいるわけじゃない。 そいつが本気かからかってるのか見分ける目ぐらいはあるし、万が一怪しい動きでもあったらいつだって攻撃してやるつもりで見てた。 まず狼男が妹の体に憑依して体力の低下を止める。 ごつい男が憑依されたままの妹の体にフルヒールをかけて体力を回復させ、キュアで病原菌を殺す。 ついでにブレスとプレエビをかけた後、狼男が憑依をやめて妹に体の自由を返す。 それだけの手順で、妹はばっちり回復したようだった。 しばらくぱちぱちと不思議そうに瞬いていた妹は、立ち上がって軽く両手を動かすと実感が湧いてきたようで、飛び跳ねながら喜んだ。 「お兄ちゃん、今私すごく調子いいよ!橋の向こうのトライアングルにだって勝てそうな気がする!」 「それは言いすぎだろ」 オレはつっこみながら、顔が勝手に緩んでいくのを感じた。 「大丈夫そうですね」 狼男は満足気にそう言って、ごつい男に帰ろうという視線を送った。ごつい男も頷いてオレ達に背を向けた。 オレはとっさに口を開いた。 「いいのか?何も要求しなくて!…後悔するぞ!」 本当はありがとうって言いたかったけど、なんとなく素直になれなくてそんな言い方になった。 ごつい男は無表情で顔だけをこっちに向けて、 「物で釣られるような安い人間と一緒にしないでくれ。我々はそんな事の為に来たわけじゃない。これは我々が勝手にやったことだ」 と言い残すと、振り返りすらせずに狼男と共に去って行った。 後から風の噂で聞いた話じゃ、最初に妹をペットにしようとした人間は、病気の進んでる妹を見つけて放っておけなかったらしい。 でも妹のペットになりたくない意志が強くて自分じゃどうにもできないと悟ったそいつは、街に戻ってあの二人を呼んだんだそうだ。 後に、今回のブレスとプロエビがきっかけでここら一帯の誰より強くなった妹は、ゴブリンリーダーとしてルリリバーの川河口一体をしめるようになる。 そしてこの地域の全てのモンスターに、通過する人間を無差別に襲うことを徹底的に禁止する。 理由は言わずもがな。オレ達は人間もすてたもんじゃないことを知っているからだ。 1スレ目>> トップへ>>