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名前 タイプ 体格 筋力 耐久力 外見 敏捷 器用 感覚 知識 幸運 わたどり 大魔法使い 0.444444444 0.197530864 0.444444444 1.5 0.444444444 7.59375 17.0859375 57.66503906 1 YOT 大魔法使い 0.444444444 0.197530864 0.197530864 1.5 0.444444444 7.59375 17.0859375 57.66503906 7.59375 雑賀有 大魔法使い 0.444444444 0.197530864 0.197530864 1.5 0.444444444 7.59375 17.0859375 194.6195068 1 アム 世界忍者 0.296296296 0.444444444 0.666666667 1.5 5.0625 2.25 5.0625 1.5 0.444444444 六花 世界忍者 0.296296296 0.444444444 0.666666667 1.5 5.0625 2.25 5.0625 1.5 0.444444444 ウル 猫 0.197530864 0.666666667 0.666666667 5.0625 5.0625 0.666666667 5.0625 1 0.666666667 合計 2.123456788 2.148148147 2.839506173 12.5625 16.52083333 27.94791667 66.4453125 313.9495849 11.14930556 変換 2 2 3 6 7 8 10 14 6
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彼は彼なりの正義を ◆1WZThYdb3Q 屋上へと続く階段を前に、レッドは一人感慨を覚えていた。 ――思い返してみれば、長かった。 実際はまだ半日も経っていないのに、何日も追いかけ続けていたような錯覚がある。 それだけ、この瞬間を待ちわびていたという事だろう。 レッドはふと、近くに備え付けられている時計に目をやった。 その針は、12時のほんの僅か前を指している。 恐らくあと数分もすれば、再び放送が聞こえてくるのだろう。 だがここで、はやる気持ちを抑えてまで放送を待つ必要など何もない。 どうせその時が来れば、勝手に放送は流れるのだ。 (待っていろよ、芳槻…) 決意を胸に、小さく息をつく。 無意識のうちに彼の拳が固まってゆく。 レッドは、静かに階段を上り始めた。 ● ● ● 「あの出来事」からどのくらい経っただろう。 今でも脳裏に焼き付いて離れない、あの出来事。 振り払っても振り払っても、十波の頭にはあの映像が回り続ける。 いきなり目の前が眩い光に包まれて、さらがスローモーションのようにゆっくりと倒れていった、その映像が。 十波の目の前でさらが死んだのは、これで二度目だった。 一度目はさらが自ら命を絶って、二度目は突然他人に殺されて。 昔も今も、自分は何もできなかった。 さらの命の灯が消えていくのを、ただ眺めている事しかできなかった。 だから、ずっと泣いていた。 二度と動かないさらの体に突っ伏して、いつまでも泣いていた。 自分の無力さが途方もなく悲しくて。 十波の涙は止めどなく流れていく。まるで、枯れる事を知らないかのように。 ――それからどの位経っただろう。 気がつくと、十波のすぐ近くには人がいた。 いや、人と呼んでいいのかどうか分からない――全身を赤いコスチュームで包んだ、はっきり言って「変」な人物。 この場に似つかわしくないその風体に、十波は思わず顔を上げる。 見れば、その人物もこちらに顔を向けている。 そして、十波の目とレッドの目がマスク越しに合った。 その瞬間。 「が…はっ…」 十波の体が、音もなく地面に沈んだ。 ● ● ● 追い続けていた者が死んだ事から生まれた、奇妙な喪失感。 甲子の仇をこの手で討てなかった事への、身勝手な怒り。 目の前の少年が新たな「悪」なのではないかという、僅かな疑念。 それら全てがレッドを衝動に駆り立てた。 気がついた時には既に遅かった。 自分の右手に残る衝撃が、自らの行動を如実に物語っていた。 だがその途端、レッドは早くも後悔することになる。 いくら何でも、まずかった。 少年は純粋にさらの死を悲しんでいた。それ位はレッドにも分かる。 例え芳槻が『悪』の存在であろうとも、目の前の少年には関係のないことだ。 ましてや、少年がさらを殺したなどと考えられるはずがない。 (クソっ!俺は…) 結局、レッドはまた誤解してしまったのだ。 いきなりの出来事に驚いたのか、少年は口を開かない。 何も分からぬままに腹を殴られたのだ、それも当然だろう。 自らの行為の謝罪をするため、レッドは十波のもとへ歩き始めた。 ● ● ● ~~~~~~~♪ 突然、会場内に音楽が鳴り響く。 時間が正午を迎え、放送が始まったのだ。 東優 九条英雄 黒野鉄斎 進藤明日香―― 音楽が鳴りやんでから少し経ち、死者の読み上げが始まった。 その声からは、同情の響きなど微塵も感じられない。 二朱公人 野丸太郎 浜野朱里 芳槻さら―― きっと会場の誰もが、自分の行動を中断してこの放送に耳を傾け始めているのだろう。 ● ● ● 十波に歩み寄る途中で、レッドはその放送を聞いた。 東の死を知って、複雑な感情が沸き起こった。 野丸の死を知って、胸に安堵が広がった。 さらの死を知って、放送が真実であると改めて思い知らされた。 そして何よりも、この場で未だに殺し合いが続いているという事実がレッドを苛立たせた。 ――俺はこんなところで、何をやっているんだ? 自分がこうやって空回りしている間にも、死んでいる人がいるかもしれないのに。 不意に猛烈な焦りに襲われる。 よく考えれば、芳槻さらが死んでいる以上、もうここに長居する必要はないのだ。 自分にはまだ、平山の死の原因となった二人組を探すという使命が残っている。 居ても立っても居られなくなり、レッドは十波へ向かっていた歩みを止める。 レッドの体はゆっくりと方向を変え、屋上の入口へと向き合う格好になった。 怪訝な顔をしている十波に背を向け、そのまま彼は走り出した。 この殺し合いを止めるために、十波への謝罪も忘れて。 【F-3/学校/グラウンド/一日目/日中】 【レッド@パワプロクンポケット7表】 [状態] 殺人者に対する激しい怒り [装備] なし [道具] 支給品一式、ナオのリボン@パワポケ10表、超人ライダーボトルキャップ、ゴーカート@パワポケ7表 [思考・状況] 1:2人組(白瀬、愛)を追い、仲間に害を為す前に殺す 2:1のあと病院に向かう 3:黒野鉄斎の保護 4:レッドとして反省し、ブラウンの分も悪を倒す 5:ほるひすを守る 6:余裕があれば第3放送前後にホテルに寄る 【十波典明@パワプロクンポケット10】 [状態] 「人を信じる」という感情の復活? さらを失ったことによる大きな喪失感、右上腕に怪我 [装備] バタフライナイフ、青酸カリ [道具] 支給品一式 [思考・状況]基本:さら…… [備考] 1:……? 2:さらルート攻略中に他の彼女ルートにも手を出していた可能性があります。 3:たかゆきをタケミの作ったロボットだと思っています。 4:タケミを触手を出す事の出来る生き物で、殺し合いに乗っていると思っています。 5:高坂茜とメカ亀田の名前を知りません。 6:さらが過去から連れてこられた、と思いました。 ※北側校舎屋上に十波が蹴飛ばした機関銃(残弾中程度)が落ちています。 ※本当に「人を信じる」という感情が復活したかは、後続の書き手さんにお任せします。 復活しなかった場合、 1:信頼できる人間とは「何故自分と手を組むのか、その理由を自分が理解できる人物」を指します。 2:逆に「自分の理解できない理由で手を組もうとする人間には裏がある」と考えてます。 投下順に読む 093 迷走ヒーロー← 戻る →095 未来の束縛 時系列順に読む 098 The Killing Fields 3 Minutes← 戻る →095 未来の束縛 前へ キャラ追跡表 次へ 090 CHERRY BLOSSOM~戻らない歯車~ 十波典明 ― 093 迷走ヒーロー レッド ―
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Aチーム リザルト ソース:参戦者>http //s00.sakura.ne.jp/support/bbs02/cbbs.cgi?mode=one namber=1601 type=1600 space=15 no=0 ソース:応援RP>http //s00.sakura.ne.jp/support/bbs02/cbbs.cgi?mode=one namber=1614 type=1600 space=30 no=0 ソース:作戦>http //s00.sakura.ne.jp/support/bbs02/cbbs.cgi?mode=one namber=1603 type=1600 space=15 no=0 アイテム ミニオイルボール …このアイテムを使うと燃料が30万t増える。 根源力 3000(全員) 3000105:リンドルム:R 3000564:荒川真介:R文 3000565:那限逢真・三影:戦文 3000568:歩露:R 3000570:白河 輝:戦 3000572:双海環:R 3000574:霧原涼:R絵 3000578:常世知行:R 3000580:如月一司:戦 3000581:海堂玲:中絵 3000584:とゆ:戦 3000585:小鳥遊:戦指文 3000588:コウヘイ:戦 Bチーム リザルト ソース:参戦者>http //s00.sakura.ne.jp/support/bbs02/cbbs.cgi?mode=one namber=1340 type=1256 space=30 no=0 ソース:応援RP>http //s00.sakura.ne.jp/support/bbs03/cbbs.cgi?mode=all namber=517 type=0 space=0 no=0 ソース:作戦>http //s00.sakura.ne.jp/support/bbs02/cbbs.cgi?mode=one namber=1352 type=1256 space=30 no=0 アイテム 戦術核兵器 …敵1部隊を殲滅する究極兵器です。1回きりの使い捨てです。使用する際、人間では持ち運び出来ません。 根源力 5000(全員) 3000105 リンドルム 5000 R 3000564 荒川真介 5000 R 3000565 那限逢真・三影 5000 R 3000566:ゲドー:5000:R 3000568:歩露:5000:戦 3000569:大 車座:5000:R 3000572:双海 環:5000:戦 3000574:霧原 涼:5000:戦 3000577:東堂 悠司:5000:戦 3000578:常世 知行:5000:R 3000579:Sydney:5000:戦 3000581:海堂 玲:5000:R 3000585:小鳥遊 :5000:作 3000587:湊 行希:5000:戦
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シナリオ攻略 第9話 『悪を蹴散らし、正義を示せ』 勝利条件 敗北条件 初期配置・増援 初期 初期味方 第8話までの仲間全て 初期敵 ドゥーエ・フラベルム (増援条件) 味方増援 大神&さくら 敵増援 殺女 敵データ 初期 ユニット名 LV HP 移動範囲 攻撃範囲 必殺技有無 複数技有無 基本経験値 獲得アイテム ユニット数 備考 敵増援 ユニット名 LV HP 移動範囲 攻撃範囲 必殺技有無 複数技有無 基本経験値 獲得アイテム ユニット数 備考 イベント・敵撤退情報等 シナリオ開始時、味方ユニットが帝都防御壁で上下で完全に分断されている。 上はボスクラスユニットを含む雑魚数体、下は降魔3種が数十体。 数ターン進むと、帝都防御壁が下りて敵味方増援が出現する。 取得アイテム なし。 攻略アドバイス 味方増援は帝劇のドアから、ボス含む敵増援はマップ右下から出現する。 下側の味方ユニットは開始時はなるべく上の方を目指しておくと増援時に集中砲火を受けなくて済む。 戦闘前会話 敵ユニット名:味方ユニット名 隣接シナリオ 第8話 夢の領域 第10話 若かりし鉄拳王
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45話 その思いは正義をも砕く 病院二階への階段を登り切った所には、 幾つかの合成革張りのソファーと白いテーブルが設置された休憩スペースがあった。 「あら、貴方は確か……鈴木正一郎、だったかしら」 「お前、銀鏖院水晶か」 そこで、病院内を探索していた鈴木正一郎は、思いがけずクラスメイトと再会する事になる。 もっとも相手は普段から全くと言っていい程関わりのない人物だが。 銀鏖院水晶は正一郎と三、四メートル程距離を置いた所で対峙した。 水晶の右手に銃らしき物が握られているのを見ると、正一郎は水晶に尋ねた。 「銀鏖院。一階に死体が転がっていた。あれは、お前の仕業か?」 「……そうだけど。だったらどうなの? 向こうが襲い掛かってきたから反撃して殺した。 これは正当防衛じゃない?」 水晶は至って冷静に、しかしどこか正一郎に対して蔑みの念を込めた風な口調で答える。 少し癪に障ったのか正一郎は一瞬眉を顰めるが、落ち着いて水晶の返答内容を考察する。 一階で死体になっている女性が一方的に水晶を襲ったのであれば水晶の言い分はほぼ正しいが、 この場合は別の可能性も考えられる。 「…お前が殺し合いに乗っていなくて、一方的に攻撃されたのならな」 「あらあら、クラスメイトを疑うの?」 「臭うんだよ。お前」 今までポーカーフェイスを保っていた水晶が「臭う」という単語を聞いた途端、顔色が変わった。 「臭う? ――――そうね。臭うかもね」 「?」 いきなり自嘲気味な笑いを浮かべ始めた水晶を正一郎は訝しげに見詰める。 「鈴木君」 「何だ?」 「私ねえ、――――――――――――」 水晶の口から飛び出したのは、正一郎にとって余りに衝撃的な事。 数時間前に己が体験した、獣との強制的な交合の話を水晶は遠くを見詰めながら、 目の前の正一郎に淡々とした口調で聞かせた。 「そ、そんな……事が……」 その話を聞かされた正一郎はどう反応や言葉を返せばいいのか分からなくなっていた。 自分が言った「臭う」というのはそういった意味ではなかったのだが、 今の水晶にとってはトラウマを呼び覚ますに十分な凶器だったようだ。 元々は殺し合いに乗っているかどうか追及するはずだったがいつの間にかそれは、 水晶に対する奇妙な罪悪感へとすり代わってしまっていた。 「す、すまん銀鏖院、俺はそんなつもりじゃなかったんだが」 「ふふふっ、凄いんだよ鈴木君、狼の腰遣いって凄く激しいの」 「いや、もういいからっ! もう本当にいいから! 俺が悪かった!」 尚も事細かに話そうとする水晶がいたたまれなくなり、正一郎は必死に制止する。 「いいのよ。笑いなさいよ。超能力も使えない、おまけに強制されたとは言え、 獣姦よ? おまけに沢山出されたし、中に。多分それの臭いじゃなくて? あはははは、愚民以下よ。今の私は愚民以下。あれ、おかしいな、目の前が曇ってきて見えないや…」 自分の悲惨な体験と、置かれている境遇を吐露していく内に、 次第に水晶の目からは涙が溢れ出した。 少女の涙に、異性との付き合いに疎い正一郎はいよいよどうして良いのか分からなくなり狼狽する。 「あ、えーと、その、」 「だから……」 不意に水晶の声の調子が変化した。 正一郎はその変化を聞き逃さなかった。 「私は…この殺し合いで勝ち残るッ!!」 涙で濡れた両目を見開き、水晶は右手に持った小型の短機関銃・イングラムM10の銃口を 正一郎に向け、引き金を引いた。 ダダダダダダダ、と連射音が休憩ホール内に響いた。 「なっ?」 だが、水晶は驚愕の表情を浮かべる。つい数瞬前まで、 イングラムの弾道上にいたはずの正一郎の姿が消えていた。 ガキィッ!! 「あっ…!」 次の瞬間、水晶の手からイングラムが弾かれ、少し離れた床の上に落下した。 続いて、大型のナイフが回転しながら床に落ち、何回かバウンドした後静止した。 弾丸を回避した正一郎が、水晶の持っていたイングラム目掛けマチェットを投げ付けたのだ。 激しく回転しながら、マチェットは見事にイングラムに命中した。 正一郎はすぐさま床に落ちたイングラムの元へ走り、それを拾い、水晶に銃口を向ける。 だが、水晶は既にもう一つの銃、S W M19に持ち替え、銃口を正一郎に向けていた。 お互いに銃を向けたまま、事態は膠着する。 「やっぱり殺し合いに乗っていたのか、銀鏖院」 正一郎の表情からはもう狼狽の色は消え、酷く冷徹なそれへと変わっていた。 「そうよ……さっきも言ったように今や私は愚民以下になり下がってしまった。 だから、この殺し合いに勝ち残って、愚民以下から這い上がってやる。 誰にも、誰にも邪魔はさせない!」 「お前が受けた心の傷には同情するけどな……その『愚民』っていうのは、 お前個人の勝手な価値観だと思うが」 「うるさい! あんたなんかに私の気持ちが分かるもんか!!」 「……とにかく、お前が殺し合いに乗っているという事は分かった。 そして説得しても無駄なようだという事も………それで十分だ」 銀鏖院水晶は殺し合いに乗っている。説得にも応じそうにない。 その事実さえ分かれば自分がする事はただ一つ。 正一郎は右手に持ったイングラムの引き金を引いた。 だが、その銃口から弾丸が発射される事はなかった。弾切れである。 引き金を引けば弾が発射されると思っていた正一郎は一瞬困惑した。 それが隙を作った。 三回の銃声と共に、正一郎の胸元に三個の穴が空き、鮮血が噴き出した。 口から血を吐き、床に仰向けに崩れ落ち、鈴木正一郎はあっさり息絶えた。 「…バーカ」 正一郎の死体を見下ろしながら、水晶は侮蔑の念を込めて言い放った。 正一郎を殺害した後、その荷物を漁り、 マチェット、モルヒネアンプル、水と食糧を入手した水晶は、 一階の先刻、オレンジ髪の女の死体がある廊下へ下りてきた。 「何これ…」 そこで水晶は首と胴体が分かれたオレンジ髪の女の死体を目にする。 自分が殺した時は首と胴体は繋がっていた。 つまり、自分が上の階へ上がっている間に誰かが遺体を損壊したという事になる。 あの正義感馬鹿の鈴木正一郎がこんな事をするとは考えにくかった。 よく見ると、首にはめられていたはずの参加者の首輪がなくなっている。 首が切断されている点を踏まえて考えると、一つの結論が導き出された。 「首輪を取るために首を切断した…?」 自分にもはめられている金属製の首輪は外す事は当然できない。 しかし、何らかの理由で首輪が欲しい参加者がいた場合、どうするか。 首を切断して回収する以外には方法はない。 ではなぜ他人の首輪が必要になるのか。それはただ一つ。 首輪を調べるため、解除する手段を探るため、であろう。 「そんな簡単に解除できるような首輪なんてはめてないと思うけど、 まぁ、せいぜい頑張ってね、って感じ」 首輪解除を目指しているだろう何者かへ心の籠っていないエールを送り、 水晶は女の死体を通り過ぎ、病院の玄関へ向かった。 自動ドアを潜った先の外は、既に夜明け前でだいぶ明るくなっていた。 デイパックから懐中時計を取り出し時刻を確認してみれば、第一回放送の時刻まで、 後一時間と少しだという事が分かった。 「一旦、どこかで休むとしようかしら…」 そろそろ疲労も溜まってきたため、休息と放送を聞くため、適当な民家か何かに 身を潜める事にした。 【鈴木正一郎@自作キャラでバトルロワイアル 死亡確認】 【残り33人】 【一日目早朝/G-8病院周辺】 【銀鏖院水晶@自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]:精神的ダメージ(だいぶ回復) [装備]:S W M19(3/6) [持物]:基本支給品一式、.357マグナム弾(24)、イングラムM10(0/30)、 イングラムM10のリロードマガジン(30×8)、マチェット、モルヒネアンプル(3)、 水と食糧(二人分) [思考]: 0:殺し合いに乗る。優勝を目指す。 1:どこかに身を潜めて休息する。そして放送を待つ。 2:みんな殺す。とにかく殺す。クラスメイトでも容赦しない。 3:あの黒狼(レックス)は今度会ったら絶対に殺す。 ※本編開始前からの参戦です。 ※G-8病院周辺に銃声が響きました。但し屋内での発砲のため余り外には漏れなかったようです。 食える時に食うべし 時系列順 BIG HOUSE 食える時に食うべし 投下順 BIG HOUSE さっさと調べろと言うのは無粋、無粋。 鈴木正一郎 死亡 愚民以下から這い上がれ 銀鏖院水晶 奇妙なすれ違い
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ただ正義を貫け ~ Bent justice 学校の裏側にて、そこに正義は潜んでいた。 潜むというよりは倒れていた、という方が正しいかもしれない。 顔面につけられた目玉っぽい紋様の仮面みたいなもの。 服装はただ黒く、よく分からないもの。 つまりよく分からない人がそこにはいる。 でもそれは正義だ。彼の所持する日記は正義日記なのだから。 勝者が正義で敗者が悪となる、そんな歪んだ正義を持つ。 未来日記の所有者の一人、平坂黄泉はそんな人。 そして今、目覚めと共に正義を教える日記が声を出す。 『00時00分。バトルロワイアルガ始マル。倒スベキ悪ハマダアラワレナイ。』 平坂黄泉のバトルロワイアルが始まった瞬間だ。 目の見えない彼の驚異的な聴力が活かせるかは鍵となるだろう。 その耳に入ってきた声は、参加者を全員倒せという指令。 それこそが正義の行いであると、正義日記はそう語った。 「参加者ハ50名。私ヲ除ケバ49名……。催眠術ガドコマデ通用スルカ……。」 冷静に先ずは会場で主催者の発した言葉を思い出す。 参加者の数。首輪に備えられた効果。 能力を制御する能力が確かかは分からないが、本当なら催眠術はおそらく……。 催眠術以外で対抗するのは少し不利だ。幾ら正義日記があろうとも。 現実を表示させない視界が、平坂に他の参加者とのハンデを与えている。 平坂はそんな些細な事を気にすることもなく、この殺し合いに臨む。 この未来日記は、世界と自分を変えた代物だ。 12thの正義日記はボイスレコーダーとなっている。 未来の善行を伝えてくれるこの未来日記を、たったの50円で購入した。 外見から人に勘違いされて、冷めた正義の情熱を50円で復活させた。 それからの平坂黄泉はまた人助けをして街を彷徨った。 そして日記所有者同士のぶつかり合い。 12thの彼は、6thの殺害の為に時期を見計らって行動に出た。 悪である6thにはDEAD ENDフラグがたち、殺害は成功する筈だった。 だが1stと2nd。特に2ndの存在により彼自身にでもDEAD ENDフラグがたってしまった。 それを覆す事も無く、彼は9thから爆弾を借り、それを自身の体内にセット。 6thを殺害する為に突撃した彼はあえなくDEAD ENDを覆せず2ndによって殺害された。 これが平坂黄泉こと12thの結末。 そう、敗北した。 勝者は正義で、敗者は悪だ。 自身は敗北した、これで自分は悪になるのか? 『実は私、"正義のヒーロー"というのに憧れてましてね』 この意志が、彼を正義へと導いた。 正義のヒーローに憧れ、想像で自前のスーツ・覆面を作った。 それを着用した状態で今、自称正義のヒーローはこの学校の裏にいる。 死亡した筈の存在は今、正義を名乗る。 「倒スベキ悪ヲ倒ス、ソレコソガ私ガ、正義ガヤル役目ダ!」 一度死亡したなど、些細な事だ。 もう一度、正義として活動出来るならそれは12thにとっては幸せだろう。 まだ殲滅出来ていない悪を、再び殲滅出来るチャンスなのだから。 では正義日記が示す悪とはどんな対象なのだろう? 平坂黄泉が倒すべき悪とはどんな存在なのだろう? 変態的スーツを着用した正義は、未来日記に耳を傾けた。 00時10分。女の子の落し物を拾う。処理。 数分後にその未来は発生する。 未来日記に嘘は無く、また特別な行動も無く未来は変わらない。 正義の為、歩く事数分後に何かが足に当たった。 迷いも無くそれを拾って落とした張本人を聴力で探し………。 「スイマセン。」 そう声をかけて、手を差し出す。 落し物を持っている方の手を差し出す。 「コレ、落トシマシタヨ。」 相手から返事は無くて、不思議に思っていた。 善行を行っているが……もしかして、感動のあまり声も出ないのだろうか? それほど大事な物を落として、今とても感謝しているんじゃないだろうか? 悪を倒す正義も感謝される。善行を行っている正義は感謝される。 暫く時間が経った時、正義日記が新たな善行を持ってくる。 00時16分。女の子が食べられようとしている。 よく分からない現象でも、それが悪の存在がいることを提示しているに変わり無し。 悪を殲滅すべく、平坂黄泉は動いているのだから行かないという選択は無い。 これが未来だから、そのままに平坂黄泉は動くのみなのだ。 いま存知している巨大な悪を倒す為に、小さな悪から先ずは消していく。 人を犠牲にしてまでも悪を倒そうとする正義、勝者が絶対的な正義。 歪んだ正義はどこまで貫かれるのか? ◆◇ 後ろから声をかけられて見たものは、怪人だった。 変な覆面、黒い服装。手に持っているものは紙だった。 呆気に取られていると、怪人はそれを置いて何処かへ走り去って行ってしまった。 そんなあり得ない奇妙な出来事が開始僅か数分にして起きたのである。 「……………」 もう言葉を発する事すら忘れてしまっていた。 怪談は好き。でも、怪人に直面するのは無理。 何がなんだか分からず立ちつくすしか出来ない今。 ふと視界に映ったものを読んでみた。 紙に書いてあるのは、死際に書いたかのような血で書かれた文字。 5枚あるそれを、さっと読んでいく。 内容を理解してくると、途中で読むのをやめようと思った。 ……でも、後戻り出来ない。 途中で中断すると先が気になってしまう。 どうしても気になってしまう。 続きを読みますか? いいえ はい ◆◇ 「コノ音ハ………ッ!?何ダッ!?」 正義である平坂の耳に音が聴こえてくる。 凄く不快な音が、まるで誰かが何かを食べてるかのような音が。 鮮明に聴こえるその音は不気味で、プシューと何かが出てるような音もした。 音だけじゃ何が起きてるかよく分からない。 理解出来ないまま、平坂黄泉は正義日記に耳をあてた。 ◆◇ 食べる、食べられてる。 どっちが食べて、どっちが食べられている。 今、何をやってる分からないなあ。 何でかな、自分の感覚が、意識が遠くなっていく気がするなあ。 私って、今どうなっちゃっているのかな? 目の前にいる女の子は、今どうなっちゃっているのかな? 美味しい。それを感じてるのはどっちなんだろう? 分からないまま時間が過ぎて行く。 声が聞こえた。意識が遠くてよく聞こえないけど。 でもハッキリ聞こえた。 「私もいただきまーす♪」 女の子がそう言って、大きく口を広げてこちらへと近付いてくる。 そっか、美味しいと感じてたのは多分私だったんだ。 それはつまり、何かを食べてたんだ。 食べられてたのは向こうだったのかな? でも食べられていないような気がする。 何故だろう? ムシャリ 身体に痛みは感じない。 ただ何かが抜けていく感がする。 不思議な感覚、この体験談も話せたらいいな。 ムシャリ 今、食べられているのは………私。 ムシャリ 食べラレていく。タベラレテイク。 ムシャリ サヨウナラ、私ノ全テ………。 ムシャリ ◆◇ 『00時18分。女の子は食べられました。処理失敗。』 イレギュラーな情報が、正義日記から発せられた。 【篠崎あゆみ@コープスパーティーBCRF 死亡】 【E-1 学校裏側・一日目/深夜】 【平坂黄泉@未来日記】 【状態】健康 【服装】変態的ヒーローコスチューム 【装備】なし 【道具】基本支給品 正義日記@未来日記 不明支給品1~3 【思考】基本思考:正義のヒーローとして倒すべき悪を倒す。 1、何ダ……!? 【E-2 学校裏側・一日目/深夜】 【ルーミア@東方Project】 【状態】健康 口元血だらけ 【服装】ルーミアの服 【装備】なし 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:??? 1、美味しいな~♪ ※【正義日記@未来日記】 12th、平坂黄泉の未来日記。 倒すべき悪事、守るべき弱者を記録する。 所有者が全盲なのでこの日記はボイスレコーダーである。 ※【犠牲者の手記@コープスパーティーBCRF】 天神小学校に連れられ、死んでしまった生徒の怨念が籠っている。 全部で5枚セットで、4枚目までは読んでも問題は生じない。 ………だが、5枚目を読み終わった時―――呪いが降り注ぐ。 sm009 チルミルマスター ~ CirmirM@STER 投下順 sm011 YUI&YUI START 平坂黄泉 sm000 [[]] START ルーミア sm000 [[]] START 篠崎あゆみ 死亡
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わたしは不動産営業マンになってはや10年ちかく経とうとしています。 これからも賃貸や売買のお仕事、お客様にとって納得がいくようなサービスをしていきたいですね。 不動産営業マンたるもの、お客様に好かれないとダメですから。
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