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登録日:2018/03/18 Sun 01 48 00 更新日:2023/09/01 Fri 19 48 48NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 32 39プロジェクト 765プロ Princess THE_IDOLM@STER かるた アイドルマスター アイマス イギリス エミリー エミリー スチュアート ミリオンライブ! ミリシタ ミリマス 三太夫 大和撫子 抹茶 猪口令糖 英国 郁原ゆう 金髪碧眼 『初めまして、仕掛け人さま。エミリーと申します。大好きな日本で大和撫子を目指せるなんて…私は幸せ者です。ご指導、お願いいたします。』 エミリー スチュアート(えみりー すちゅあーと)は『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの登場アイドル。 CVはご新規の仕掛け人さまは覚悟なしにラジオを聞いてはいけないゆうちゃ イメージカラーはおスミの様な紫色 ■プロフィール タイプ Princess(Da) 年齢 13歳 誕生日 1月8日 血液型 A型 身長/体重 156cm/41kg 3サイズ 74-54-76 出身地 イギリス 趣味 かるた遊び 特技 日本舞踊 好み 抹茶 CV 郁原ゆう 幼き日より両親の影響で日本舞踊を嗜み、その中で垣間見てきた日本文化と大和撫子の美しさに憧れる金髪碧眼の英国子女。 実際に日本文化を学ぶ中で、何をどうしてそう思ったのか大和撫子の現代の姿こそがアイドルと見定め、同じく大和撫子を目指す同僚達と共に日々精進している。 中には本籍の怪しいのもいるが、765プロでは唯一の生粋の外国人アイドルとなる。 【仕掛け人さま、私の概要の文面に不備は無いでしょうか?】 父親の仕事の都合により憧れの日本に渡ってきて、理想の大和撫子を目指している。 『ミリシタ』の二枚目となる超希少(限定)絵札実装に伴い、外交官の娘と明かされた。 変な仕事させたら外交問題に…… 日本文化への憧れは幼い頃から……ということもあり、生国に居た頃から既に日本語は堪能だった模様。 趣味のかるた遊びの賜物でもあるのかもしれない。 流暢なばかりか発音も綺麗らしく、日本人ながら憧れの目で見つめる同僚も居る程。 たまに、気が抜けた時に語尾が「でしゅ」になったりするが。(*1) 英国人ではあるが、大和撫子として横文字は相応しくないと考えているようで、和製英語すら使おうとせず、横文字由来の単語については、その特徴を表した日本語に変換される。 プロデューサーを“仕掛け人さま”、ファンを“ごヒイキ様”と呼ぶのはエミリー変換の基本だ。 猪口令糖のような語も飛び出してくるので英国人なのにやんきぃの様な当て字も可なのか、と勘違いする人も居るが、当て字は当て字でも“猪口令糖”は明治時代にチョコレートが輸入された頃に用いられた、由緒正しい当て字である。どこから覚えたんだろう? ただし、喜ばしいことが起きたり、気持ちが昂った時には流暢な英語が飛び出し、大和撫子として恥ずかしいとして、反省する様子も。(*2) 因みに、エミリーは演技で悪役を演じる時には何故か英語とカタカナ表記のたどたどしい日本語で話す、テンプレ外人的なキャラを演じることが多い(『アイドル学園』や『アイドルヒーローズ』等)。 ……エミリーの中では美しい日本語=和の象徴という決まりごとが出来ているのかもしれない。 大和撫子の現在の姿=アイドルという、中々に奇天烈なことを言っているが、これについては『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』にて、神社で奉納の舞を踊っている少女の姿に感動していたら、その少女がアイドルだと教えられたことから、自分も真の大和撫子となるべく応募した……ということらしい。 お隣のおナス様あるいは某ドジッ子だろうか……? エミリーの特徴としては、矢張り現代日本人の女の子(つまりは同僚達だ)より大和撫子していることが挙げられる。 礼節を尊び、和を以て人助けを誓い……と、その行動と姿は正に蒼い目の大和撫子と呼べる程である。 でも、そこはまだ13歳の女の子。 大好きな抹茶甘味や和を感じる物を前にして、思わず我を忘れてはしゃいでしまうような場面も多い。実は和物に限らずファンタスティックでアメージングな物の前にはYeah!してしまうのは秘密だ。 時代劇などから得た知識も多いらしく、くノ一への憧れを口にする様な場面もある他、着物を着れる仕事ではノリノリになってることが多い。 振袖や浴衣は勿論、白無垢や柳生十兵衛の扮装なんかでもはしゃいでいた。 また、ある仕事では魔女っ娘という括りなのに、一人だけ破魔矢を武器に使う水神の巫女になっていた。もはや別ジャンルである。 好物の抹茶は甘味に工夫された物ばかりでなく、本物の抹茶の味にも通じている程。 ……その一方、エミリーが極めたいと願っているのに叶っていないのが正座。 どうしても足が痺れてしまうのを克服するべく、共に特訓するのを仕掛け人さまに持ちかけてくる。 ステージでごヒイキ様方に正座を披露出来る位が大和撫子の証明と考えているのか、舞台上で歌劇専用長靴を脱いで正座する可憐だが珍妙な姿も見られる。 尚、靴下は履かない派。ブーツまでは脱がなかったが中の人もステージパフォーマンスとして再現した 外国人ではあるが意志疎通に障害が無いのと、素直な性格もあってか美奈子に大量の和菓子を振る舞われるなど、皆から可愛がられている。 エミリーからは同僚達は基本的に「さん」付けで呼ばれているが、伊織、真、貴音は「さま」付けで呼ばれている。 『ミリシタ』では、初期実装交流の一つである紬の本筋交流に登場。 純粋な憧れと好奇心から金魚の心を持つ彼女を追い詰めてしまう役割であり、これを乗り越えた紬と改めて仲良しになった。エミつむはキテる。 このコミュにより新キャラの紬と改めてエミリーのキャラが浸透することになると共に、紬にエミリーに泣かされた女という名誉ある称号を与えることになった。 『グリマス』時代は、意外にも舞踏属性組に組み入れられていた。 他の化け物や奇人やネタ枠共と違って何故エミリーが……と思わないでもないが、日本舞踊で鍛えた賜物ということらしい。 実際、見た目や喋り口調の淑やかさからは想像出来ないが、意外にも熱血で芯が強いのも大和撫子の心意気なのだ。 名誉店長秋月律子、お向かいの渋谷凛に続き、ローソンとの商業的合作第三弾特典大和撫子としても選出されている。 【エミリーと筆で書くのは難しいです】 エミリーに関する話題で、忘れてはならないのが名前表記のあれやこれや。 先ず、名前表記だがエミリーの場合はカタカナ表記した時に御自分優先名と御家族名の間に普通は入る中黒点(・)が無い。 ◯エミリー スチュアート Xエミリー・スチュアート これは、日本人の名前表記には中黒点が付かないので、これに倣った物だと考えられている。 従来、外国人名には中黒(・)やダブルハイフン(=)を姓名の間に使われるので、どちらも使われないのはかなりの異例だと言える。 また、改めての話題だが御家族名は“スチュワート”ではなく“スチュアート”である。(*3) 英語表記は EMILY STEWART ごく初期のカードで御家族名が省略されている物があったが、以降は省略されていない。 【仕掛け人さま?……何をお悩みなのでしょうか?】 ここでは、主なエミリー変換による語録を記載していく。 実は、中の人もロコよりはマシだが、すぐに理解できている訳ではなかったことが最近になって語られていた。 大和撫子 訳 アイドル 本来アイドルは日本語で「偶像」を表す。 仕掛け人さま 訳 プロデューサー 『必殺』かな? ごヒイキ様 訳 ファン、観客 お化粧師さま 訳 メイクさん 助太刀の玉房/助太刀玉房 訳 ポンポン 翼の固有装備でもあるアレ。 助太刀娘 訳 チアリーダー 電気六弦琴 訳 エレキギター 言われた当人のジュリアからは「イカす」と好評価。流石はなんでも面白がるぷぅちゃんクオリティである。 猪口令糖/猪口 訳 チョコレート 前述の様に、実は明治以来の文明開化な当て字。 卵牛乳蒸菓子 訳 プリン よく冷蔵庫から消える茜ちゃんの好物。 エミリーは当然、抹茶味が好み。 『ミリオンライブBC』では、つむつむも食べていた。 抹茶牛乳渦巻き冷やし菓子 訳 抹茶ソフトクリーム 署名 訳 サイン 七色色彩発光棒 訳 サイリウム 電子手紙 訳 Eメール 電子遊戯 訳 TV、アプリ、等のゲーム 縦一列車輪靴 訳 インラインスケート これも茜ちゃん絡みから飛び出した。 普通のローラースケートは車輪靴なのだろうか? そもそも、普通のスケートは刃物靴とかになるのだろうか? 三太夫 訳 サンタクロース 仕掛け人さまに聖夜の贈り物をする場面で咄嗟に訳された。 これについては英国ではサンタクロースの呼び名が一般的ではないから、との考察も(えげれすではファザークリスマスの呼び名の方が一般的)。 何れにせよ、怪人呼ばわりされるよりは遥かにマシである……かな? 反骨精神音楽祭 訳 ロックフェス。 『永遠の交響曲』イベントコミュにて登場し、多くのPの腹筋を破壊した。 以降、P間にも用語として定着した感がある。 ……等 【素敵な舞台にしましょうね♪】 ■ソロ 『微笑み日和』 『君だけの欠片』 『はなしらべ』 個人曲では、こだわりの日本語のみの歌詞となっている。 曲調も穏やかな印象だが、ゆうちゃの歌唱力とパフォーマンスから涙腺を刺激される仕掛け人さま及びごヒイキ様も多数。 ■デュエット、ユニット 『Sentimental Venus』 『Eternal Harmony』 『little trip around the world』 『ランニング・ハイッ』 『サンリズム・オーケストラ♪』 『Princess Be Ambitious!!』 『だってあなたはプリンセス』 『ミラージュ・ミラー』 個人曲とは違い、横文字だらけの二人協奏曲と少数音楽集団曲。 唯一、まともにエミリーが横文字を口にする場面でもある。 『ミリシタ』の姫君公演の選抜人員に選ばれていたのも記憶に新しい。 Yeah!I got it!…追記修正出来ました!……ハッ!?わ、私としたことがつい…は、恥ずかしいでしゅ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 外交官令嬢……。えええええ!? -- 名無しさん (2018-03-29 11 30 37) お嬢様っぽいなーとは思ってたけど星梨花と同等レベルって公式に言われたのは驚き -- 名無しさん (2018-03-30 19 54 09) さいたまスーパーアリーナは、埼玉超巨大演舞場だっけか。 -- 名無しさん (2018-07-29 15 26 21) カタカナ語を無理やり日本語にしているのって、ある意味逆ルー語なのかもな -- 名無しさん (2019-04-11 16 27 17) B74…B74…? -- 名無しさん (2021-07-01 10 10 31) 七色色彩発光棒の語呂の良さほんとすき -- 名無しさん (2023-09-01 19 48 48) 名前 コメント
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「幸村の人気は、飛ぶ鳥落とす勢いじゃな」 脇息にもたれて姿勢を崩しながら、お館様は楽しそうに豪快に笑った。 「えぇ、ホント。あの子にゃもったいないぐらいで…」 未だ複雑な気持ちの俺と言えば、出てくる笑顔も引きつっちゃっている。 「諦めろ佐助、あれはお前を越えるやもしれぬと言ったであろう」 俺の心中知ってか知らずしてか、お館様は目の前の杯を見つめたまま、慰めの言葉を口に出した。 「失礼します」 不意に戸口外から聞こえたのは、慶次の声だ。 なんで慶次?と怪訝に思っていると、お館様が「うむ」と承諾の声を上げる。 一息間を置いて、スッと開いた障子の先に正座してたのは、久しぶりに見る顔だった。 「お久しぶりです」 きりっとした男前の顔で、そう告げた後、隙のない動作で部屋へ入り、障子戸を閉める。 「いや信州は良いところですね。酒も女も」 このくったくのない笑顔が、敵の少ない理由だ。 「そうじゃろう、そうじゃろう」 地元を褒められて良い気分のお館様が、近くに寄れと動作で慶次を呼び寄せる。 「はっ」と短いいらえの後、慶次は頭を下げてお館様の近くに寄った。 そういや慶次は、正月からこちら、旅に出てるって、誰かが言っていたのを聞いていた。 なんでまた信州? なんて疑問符を浮かべているうちに、頭を下げたままの姿勢で、慶次が俺に目配せを送る。 内密の話だから席を外せという顔だ。 まぁ、ここで居座るのも無粋ってなもんで。 「お酒が切れそうですね。ちょいと取ってきます」 と言って立ち上がった。 「まぁ、待て佐助。お主にも聞いてもらいたいのじゃ」 立ち去ろうとする俺を、お館様が手招きで呼び止めた。 慶次が、表情だけで「良いのですか?」とお館様に伺っている。 「あぁ、聞いた上で、どうするか決めて欲しい。佐助は幸村の姐女郎じゃからな」 不意に旦那の名を出されて、俺の動きは固まった。 旦那の、何を決めるって? 戸惑いの表情を浮かべてる俺を宥めるように、まぁ座れとお館様が手を動かす。 そしてゆっくりと杯を台の上に戻した。 大切な話をしようとしている時の、お館様の癖だ。 「順を追って話そう」 正面に座る俺達二人を見据えるお館様のその表情は、羽伸ばしに色街へ来ている顔ではなかった。 甲斐の虎、武田信玄の顔を、俺は初めて見た。 花魁39
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練習中における体罰 法政大学 発覚日 2013年4月4日 選手指導の際、監督が「お前は社会で通用しない人間」と罵倒したもの。 選手130人中109人が金光監督の交代を求めて、大学に嘆願した。 (野球部長が受け取りを拒否したため、翌日郵送した) 「嘆願が認められない場合、5日からの練習や派愛に出ない」と言い、 「4日中に返事を」と求めたところ、夜になって監督の辞任が伝えられた。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130405-00000001-jct-soci p=1 城陽市立北城陽中学校 発生日 2012年9月 発覚日 2013年4月 理由 試合に敗れて落ち込んでいたので 理由 部員を奮起させようというもの。 足で蹴ったり、頬を平手打ちしたりしたもの。 教諭は学校に体罰の事実を報告していなかった。 http //sankei.jp.msn.com/region/news/130416/kyt13041602090004-n1.htm http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130413-OYT8T01291.htm 矢板中央高等学校(栃木県) 発生日 2013年2月25日 発覚日 2013年2月 理由 練習態度が悪いとして 野球部長が部室で部員の足を蹴ったもの。 http //mainichi.jp/area/tochigi/news/20130411ddlk09050063000c.html 大阪市立桜宮高等学校 発生日 ~2012年7月 発覚日 2013年3月27日 部活動中、1時間から終日にわたり、「直立」を数日間繰り返し強要していたもの。 なお、桜宮高等学校はバスケットボール部で自殺者を出した学校である。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000323-yom-soci 千葉県君津市立の中学 発生日 2012年6月~9月 発覚日 2013年1月 部活動中に「声が出ていない」「道具の管理が不十分」などという理由によるもの 男性教諭が部員6人の頭や頬、腹を平手でたたくなどした。 http //mainichi.jp/area/chiba/news/20130307ddlk12040201000c.html 静岡県立遠江総合高校 発生日 2011年8月~12月 発覚日 2013年3月6日 男性教諭が部員3人の頭をバットのグリップで叩いた。 2009年には合宿中、男性教諭がマネージャー女子生徒2人にビールをつがせた。 http //mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130307ddlk22040167000c.html 兵庫県の甲子園常連高 窓のない部屋の一つをしごき部屋とし、正座させてビンタしたり、尻をバットで叩いている。 http //www.news-postseven.com/archives/20130315_175819.html 福井県立丹生高校 発生日 2012年4月~2013年1月 発生日 約5年前~ 発覚日 2013年2月18日 監督が部員に対し、長時間の正座を強いたり蹴る等の暴行を加えた。 http //sankei.jp.msn.com/region/news/130219/fki13021902040004-n1.htm http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000288-mailo-l18 筑陽学園高等学校(福岡) 発生日 2012年 コーチが3年生部員に平手打ちを行ったもの。 http //mainichi.jp/sports/news/20130201k0000m050008000c.html 富山県東部の県立高校 発生日 2012年春 発覚日 2013年1月31日 男性教諭が練習試合中に2年生部員のフクビを蹴り上げたもの。 発生日 2012年秋 発覚日 2013年1月31日 男性教諭が2年生部員をペットボトルで殴ったもの。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000397-kitanihon-l16 徳島の公立高校 発覚日 2013年4月26日 理由 「野球部を辞める」と言ったため 顧問が生徒を平手で叩いたもの http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130426-00000285-mailo-l36 プレイミスにおける体罰 栃木県立那須拓陽高等学校 発生日 2012年5月 発覚日 2013年2月上旬 理由 練習試合中プレイミスをしたとして 当時2年生の頬を平手で数回殴ったもの。 監督は学校側に報告していなかったが、教育委員会に暴力の事実が書かれた投書が届く発覚した。 http //mainichi.jp/area/tochigi/news/20130411ddlk09050063000c.html 静岡県立浜松学院高校 発覚日 2013年2月 監督が部員のユニホームをつかんで破った。 http //www.sponichi.co.jp/society/news/2013/03/01/kiji/K20130301005298560.html 滋賀県立虎姫高校 発生日 2011年4月~2013年1月 発覚日 2013年2月7日 理由 試合中にミスをしたとして 顧問が部員11人の頭を平手で叩いたもの。 別の顧問が部員に対し、「死ね」、「ボケ」等の暴言を浴びせたもの。 http //www.nishinippon.co.jp/nsp/kendo/news/20130207/20130207_0001.shtml 部内暴力 長野県立飯田長姫高等学校 発生日 2013年 部員の部内暴力 広島県立三原高等学校 発生日 2013年 部員の部外いじめ http //www.daily.co.jp/baseball/2013/04/10/1p_0005887429.shtml 私立PL学園高等学校(大阪) 発生日 2013年2月23日 寮内で複数の上級生が、下級生1人に対し暴行を行ったもの。 被害者は救急車で搬送された。 http //sankei.jp.msn.com/sports/news/130306/bbl13030620160007-n1.htm 私立豊国学園高等学校(福岡) 発生日 2013年 部員による部内暴力があった。 http //www.sanspo.com/baseball/news/20130301/hig13030117380000-n1.html 私立PL学園高等学校(大阪) 発生日 2013年2月 寮内で上級生が下級生に対し、暴力をふるった。 http //www.47news.jp/CN/201303/CN2013030301001622.html 山梨県立増穂商業高等学校 発生日 2012年 部内のいじめ、暴力 岐阜県立山県高等学校 発生日 2012年 部内のいじめ、暴力 静岡県立富士宮東高等学校 発生日 2012年 部内のいじめ、暴力 鳥取県立鳥取中央育英高校 発生日 2012年 部員間の暴力 三重県立久居農林高校 発生日 2012年 部員間の暴力 福岡県立小倉南高等学校 発生日 2012年 部員間の暴力 静岡県立浜松工業高等学校 発生日 2012年 部外への暴力 沖縄県立首里東高等学校 発生日 2012年 部員間の暴力 私立開明高等学校 発生日 2012年 監督から部員への暴力 私立鎮西高等学校(熊本) 発生日 2012年 部長・副部長による暴力 滋賀県立玉川高校 発生日 2012年 監督から部員への暴力 東京都立王子総合高等学校 発生日 2012年 監督及び部長による部員への暴力 東京都立松が谷高等学校 発生日 2012年 監督から部員への暴力 山手学院高等学校(神奈川) 発生日 2012年 部員間の暴力 神戸国際大学附属高等学校(兵庫) 発生日 2012年 元部員への暴力 http //www.asahi.com/koshien/news/TKY201209140449.html 埼玉県立鴻巣高等学校 発生日 2012年 上級生の部員による暴力 佐賀学園高等学校 発生日 2012年 部長による部員への暴力 花咲徳栄高等学校(埼玉) 発生日 2012年 部員間の暴力 http //www.asahi.com/sports/update/0705/TKY201207050535.html?ref=reca 六甲アイランド高等学校(兵庫) 発生日 2012年 監督がけんかをした部員に馬乗りになるなどの暴力 http //mainichi.jp/sports/news/20130201k0000m050008000c.html 理由不明の体罰 兵庫県高砂市の市立中学校 発生日 2012年4月以降(隠蔽している為、不明) 発覚日 2013年3月22日 理由 不明 監督と顧問計4人に頬を平手で叩かれたり、足を蹴られたりしたもの。 野球部の保護者会役員らが、体罰を報告させないよう、他の保護者に依頼していた。 体罰を受けたと回答した生徒の保護者に、体罰があった時期を調査対象外に訂正させた。 再調査した所、体罰の報告件数が1件から7件へと増えた。 http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20130322-OYT1T00620.htm?from=ylist http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000124-mai-soci 静岡県立浜松商業高校 発生日 2010年 発覚日 2013年2月 野球部の顧問が顧問が体育教官室で男子生徒を正座させ、顔を平手で数回叩いた。 http //www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130222-OYT8T00629.htm 私立柏日体高等学校(千葉) 4選手に対し、計6度の暴力を行った。 http //www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20130301-1091849.html 私立富士学苑高校(山梨) 発覚日 2013年2月2日 ヘルメットやバットを用いて計6度の暴力を行った。 http //www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20130301-1091849.html http //www.sannichi.co.jp/local/news/2013/02/03/7.html 素行の問題における体罰 石川県の中学校 発覚日 2013年4月20日 理由 練習態度が悪かった為 顧問が生徒11人に対し、バットで尻を叩くなどした。 体罰は常態化していた。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000271-mailo-l17 神戸市立神港高等学校 発生日 2012年 理由 練習態度が悪かった為 コーチが1年生部員に対し平手打ち等を行った。 http //mainichi.jp/sports/news/20130201k0000m050008000c.html 都立雪谷高等学校 発生日 2012年7月25日 発覚日 2013年2月8日 理由 ミーティング中にトランプをしていたとして 部員5人に対し、平手打ちをした。 http //www.sanspo.com/baseball/news/20130208/hig13020820360001-n1.html 徳島県阿南市の少年野球チーム 発生日 2012年5月 発覚日 2013年3月 理由 練習中に私語をしたとして 他の児童が見ている前で頭を3回叩いた。男児は退部した。 監督は暴行罪で略式起訴され、阿南簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。 その後も監督は継続していたが、2013年3月に県体協の要請を受けて、辞任した。 http //www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130319-1099863.html
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#blognavi 琉球民謡協会の教師試験に受かりました。 66年間の人生で一番嬉しい出来事となりました。 桜祭りの出店中で多忙の中、姉、弟、義妹、に応援を頼み、自分は午前7時半試験会場に向かいました。 その為の稽古はかなり積んで来たつもりですが会場に着くと徐じょにプレッシャーが掛かってきました。 自分の出番直前、先生からこれだけ身を入れて練習したんだから大丈夫、練習はウソ付かない無心を心がけて、と励ましを頂き落ち着きました。 いよいよ出番、武者震いみたいな物を感じましたが座布団に正座して審査員の先生方のお顔が鮮明に見えて自分の落ち着きを確信しました。 ほぼ普段通りの演奏が出来た、と思いました。 昼食時間に先生とご一緒することが出来、まず大丈夫でしょう、店が忙しいようだから帰っても良いよ、結果は夜電話連絡するからというお言葉を頂き午後4時店に戻りました。 好天に恵まれ食べ物、農産物など全体的に売れたようです。 昨日作った黒糖が売り切れになっていました。 ショウガが残り少ないので5時から弟と2人で掘りました。 桜並木の通りはじゅじゅつなぎで交通渋滞が続いているので徒歩で畑に行き1時間位で30Kを掘り、洗浄、自然乾燥のため水道の近くに置き、徒歩で店に戻り夕食を取り、姉と弟は帰っていきました。 午後7時半店じまい途中先生からの嬉しい合格連絡が入りました。 有難う御座います、嬉しいです、と申し上げるだけで精一杯でした。 帰宅して女房、義姪に報告、喜んで頂き、即ビールで乾杯しました。 美酒とはこんなものか、と実感しました。 良い夢が見れそうです。 カテゴリ [日記] - trackback- 2009年01月18日 22 53 30 教師免許合格 おめでとうございます。 -- できない子ちゃん (2009-01-19 00 10 35) 合格おめでとうございます -- わたる (2009-01-19 01 19 08) できない子ちゃん、わたるさん、メール有難う御座います。まだまだ先は気が遠くなるほど続いていますので道半ばです。これからも応援よろしくお願い致します。 -- 福一 (2009-01-19 20 44 59) 教師試験合格、おめでとうございます。知念さんの人生の充実度がまたアップしたことと思います。本当によかったですね。 -- 平 正 (2009-01-19 23 37 24) 平正さん有難う御座います、当面の目標をクリア出来ほっとしております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 -- 福一 (2009-01-21 01 02 13) 名前 コメント #blognavi
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謎の侵入者を追跡してリゾナンターが辿り着いたのは遊園地のミラーハウス 閉ざされた空間、鏡像による幻惑を懸念したリーダーの譜久村聖は出入り口を固めて選抜した精鋭を送り込むことにした 【五感支配】飯窪春菜 【変身】による白狼の眼を持つ工藤遥 【振動操作】由来のソナーイヤーを有する佐藤優樹 いずれも感覚に特化した強者、惑わされることなく侵入者を捕まえるものと思われたが 「もうまーちゃん、どこさわってるの」 「お前をシャンデリアにしてやろうか」 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」 内部は大混乱、かくなるうえは強行突破やむなしと出入り口から残りメンバーが突入 さらなる混乱の上、なんとか全員が脱出した安堵の息を吐いたその時、二人のサブリーダーが異変に気付いた 「じ十二人いるっちゃ」 「っていうかあゆみんが二人いる」 そうミラーハウス前には十二人のリゾナンター そして石田亜佑美の姿をした者が二人いる 侵入者の正体は擬態能力者だったのだ 姿形が瓜二つの二人のどちらが本物のあゆみんか 判別するために運ばれてきたのは顔ハメパネル これにどう反応するかでどっちが本物かわかるはず 「わ~これ凄くない」 「ちゃんと撮ってよねえ」 争うように収まろうとする二人の姿あらかわいい 「もうどっちでもいいんじゃないですかね」 ハウス内の乱戦でメイクがヤバくなった小田さくらはあまり関心なさそうだ 「そうや春菜の好きなジョジョやったらこんな時どうするね」 「う~ん二人ともブン殴る?」 わが意を得たりと右腕をブンブン振り回す衣梨奈 その筋骨隆々とした様子に二人の亜佑美はブルブルして抱き合う始末あらやだかわいい 「ちょっと待ってえりぽん。聖にいい考えが浮かんだ」 正座して聖の言葉に聞き入る二人の亜佑美 「今から一つ質問をするから。本当の亜佑美だったら簡単に答えられるはずだよ」 息を呑みながら質問を待つ二人の亜y(ry 「オズの魔法使いで、ドロシーの旅のお供をした臆病な動物の種類はな~んだ」 満面に笑みを浮かべた二人の亜佑美が同時に叫ぶ 次回、モーニング戦隊リゾナンター’16 『ムキダシで向き合って』(Promotion Edit) 「ライオン!!」 「リオ~ン!!」 衣梨奈の一撃を受けてノックアウトされた擬態能力者 姿形はコピー出来ても、亜佑美とリオンの絆は真似できなかったのだ 「よっしゃ、次はそっちの亜佑美の番ね。二人ともぶっ飛ばす」 「ちょもういいですからやめてください生田さんあゆみん逃げて~」 投稿日:2016/11/15(火) 17 06 41.33 0
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場には嫌な沈黙が立ち込めている。 榎木津と付き合うようになってもう随分と立つ。 中禅寺の「榎木津と付き合うと馬鹿になる」という助言はやはり正しかったのだと改めて思う。 馬鹿でなければ善良な図面引きが何故ヤクザの屋敷で正座するものか。 「受けてくれるのかいね?」 そんな問いは僕にはなかった。 薔薇十字探偵社のヒューズの調子が悪いと呼び出されたと思ったら、あれよあれよと木曽だか飛騨くんだりの山奥に連れてこられてしまった。 そんな僕に与えられたのは「あらゆる駒を揃えなければいけないそうだ!」とかいう理由にもならない理由だけ。 仕事を受けるか受けないかの問いかけなどない。 もっとも榎木津の口からそのような台詞が吐かれたら気持ち悪いだろうが。 「受けるも何も、何をしたらいいのかわからん。どの事件だ?この村はどいつもこいつも馬鹿ばかりだ!」 「榎木津子爵は聡明な方だで敬意を払っとったが、息子はとんだドラのようじゃな」 「あの馬鹿親父に敬意を払うとはあんたも馬鹿の一人だな!」 「本島さん、僕たち生きて帰れますかね」 剣呑なことを呟いた益田の顔は泣き笑いだ。 僕だってきっと病人より蒼白い顔になっているに違いない。 何せ榎木津と相対するはヤクザの親玉らしき鬼のような婆さん、その横には賽でも振れば映画の一幕になりそうな姐さん、周りはいかにもな強面の男がずらっと取り囲んでいる。 「このお魎を舐めとるんか!」 「棟梁だか魍魎だか知らんが、棟梁は箱を作る人で魍魎は箱に入る人だ!京極が云っていたぞ!」 「しかと探偵引き受けさせて頂きます!」 益田が割って入った。 このまま榎木津に喋らせておくよりは、と意を決したようだ。 「毎年綿流しというお祭りの日に誰かが死に、別の誰かが失踪する事件を調査すればよろしいんですね?」 「勝手に話をすすめるな、マスカマ!だからどの事件だと云っている!」 「ですから綿流しの夜に──」 「事件が多すぎる!誰を退治すればいい!あの変な男か?妙な女か?それともこの婆さんの孫か?」 「この糞餓鬼、叩っ切ってやろうか!」 今度は姐さんが袖を捲って片膝を立て凄んだ。 やっぱり映画のようだ──とどこか他人事の様に感じてしまう。 「ならあんたが犯人だ。まったく、こういう面倒なのは京極向きなんだ」 それだけ云うと榎木津はごろんと横になってしまった。 周りの男衆はどう対処したものか困っているようだ。 「本島さん、どうしましょう?」 嗚呼──本当に馬鹿ばかりだ。 前 次
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1 シン「~♪」 ルナ「何をノリノリで書いてるの?」 シン「ちょっぴりHな衝撃子。可愛いだろ」 ルナ「あア亜唖アンタッ! インパルスを擬人化させて、しかも女体化させて何を妄想してたの!?」 シン「妄想なんてしてねーよ!」 ルナ「インパルスのコクピットがオス臭かったのはアンタが原因だったのね……」 シン「訳分かんねーよ!」 2 ルナ「ちょっとシン。ここに座りなさい。正座ですよ。」 シン「絶対に嫌だ。なんか怪しいぞ」 ルナ「そろそろ00が始まるけど、どんなスレを立てて欲しい?」 シン「もしシンが00の主人公だったら。いい加減種死再構成は飽きた。」 ルナ「私はもしシンが00世界で総受けだったらというスレを立てるから、アンタSSを書きなさい。物凄いのを希望します」 シン「物凄いのってどんなのだよ」 ルナ「たとえば刹那に○○されて××しながら△△して□□する様なの。萌えるわぁ」 シン「ごめん。ドン引きした」 ルナ「仕方無いわね。じゃあ刹那の○○、もう××してるぞ……ってスレ立てるから、アンタ攻めなさい」 3 シン「一つ聞きたい。やおいとボーイズラブってどう違うんだ?」 ルナ「ボーイズラブは商業ベースで、やおいは原作あってね疾走するパロディで腐り果てた妄想よ」 シン「今俺が書かされてるのはやおいというものか」 ルナ「ハァ!? なに言ってんの!? アンタが書いてるのは刹×シン本よ?」 シン「がゆんだむって駄作じゃないのか?キャラデザはがゆんだし」 ルナ「がゆん馬鹿にするな! アンタには罰として同人誌を買いに行って貰うわよ」 シン「やなこった。自分で買いに行け」 ルナ「あ、そう。じゃあアンタの力作をアンタの職場の人や近所の人に無料配布する。本職の人がいれば良いわね。禁断の愛に目覚める事が出来るかもよ?」 シン「すみません、買いに行かせて頂きます」 ルナ「シンの泣き顔って萌えるわぁ」 4 ルナ「ねえ、シン。白衣にスーツって萌えるよね。だからアンタもしてみなさいよ」 シン「白衣持ってないから無理。つーかなんで白衣が出て来るんだ?」 ルナ「白衣は腐女子の憧れよ!医師×患者とか患者×医師は基本よ?勿論シンは総受けだけど」 シン「訳わかんねーよ! でも、ルナがナースのコスプレするなら考える」 ルナ「別に良いわよ?」 シン「え、良いのか?」 ルナ「白衣+スーツの為なら……腐女子はコスプレに憧れるのよ。つまり“肉を切らせて骨を断つ”!」 シン「誰か助けて……」 ルナマリアは801ちゃん-02へ戻る 一覧へ
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木漏れ日が差し込む山道に二つの人影があった。大きさから見てまだ子供と言える二人は無邪気な声を上げて走り回る。 ???『おれー! こっちこっちー!!』 長い黒髪が風に遊ばれるのを気にもせず目の前の少女が元気良く声を張り上げた。 艶やかに光る長髪とは裏腹に肌は白く品の良い扶桑人形のような印象を見る者に与える彼女は満面の笑みを浮かべて、手を振ってくる。 おれ『危ないぞぉ! 戻って来い! ここには人を襲う鷹がいるみたいだし』 ???『たかさん? って俺ぇ!! うしろうしろ!!!!』 おれ『……うしろ?』 鷹『少年! その尻ぃ! もらったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』 ドシュッ!! おれ『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』 断末魔にも似た絶叫を上げ白目を剥いて少年は倒れた。 糸の切れた操り人形のように崩れ落ちた幼馴染に少女が血相変えて駆け寄った時には既に彼は不気味なまでに痙攣を繰り返していた。 犬のように舌を出し涎と泡を口膣から垂れ流す姿は見る者に恐怖すら与える惨たらしい姿を見せ付けられ、幼くも聡明であった彼女は幼馴染がいかに危険な状況に陥ったのか理解してしまった。 ???『俺……? うそだよね……? やだよぉ……こんなのやだよぅ! 俺ぇぇぇぇぇ!!!』 一際激しく震えると少年はぴくりとも動かなくなり、少女の哀しみに満ちた叫び声が虚しく山中で木霊した。 俺「うぉぉぉぉ!?」 ベッドから上半身を跳ね起こすと全身にびっしりと浮かんだ汗が、開放されたままの窓から吹き込んでくる風に冷やされ不気味な寒気を生んだ。 あの日の出来事は忘れもしない。 幼馴染と一緒に山で遊んでいる最中に突然尻に鋭く、重い何かが凄まじい勢いで突き刺さったのだ。 その時に漏らさなかった当時の自分を褒めてやりたいと時折思う。 結局まだ幼かった当時の自分はその強烈な痛みに耐え切れず泡を吹いて失神してしまい、次に目を覚ました時には病院のベッドに横たわっていた。 あの一件が使い魔とのファーストコンタクトでありワーストコンタクトであったことを幼少時の自分が知るのはだいぶ先の話になる。 主治医『おはよう俺君! 切れ痔で済んでよかったね!!!』 そして、これが初めて顔を会わせる年老いた主治医からの第一声である。 泡を吹いて失神までしたというのに本当に切れ痔で済んだのかと幼いながらも食って掛かったのは今でも覚えている。 急降下してきた鷹の嘴が突き刺さったのだ。 切れ痔で済んだと言われて、はいそうですか、と納得できるわけがなかった。 俺「思い出しただけで痛くなってきた。おい! 起きてるだろう!」 鷹『何だ一体。せっかく初めて出会った時のことを夢に見ていたと言うのに起こすとは随分と無粋な』 俺「お前も同じ夢を見ているとは……忌々しい」 鷹『初めての出会いに何てことを! そうか……いや失敬。もう少し優しくすればよかったか。思えば君はまだ幼かった。この鋭い嘴を君の青い蕾に突き立てるには些か力が強すぎたな』 俺「強すぎたじゃないだろう! あれはもう刺殺の勢いだ!!! というかだな! 使い魔の契約はタッチだろう!? なんで突き刺した!?」 鷹『すまないと思っている。初めてにしては乱暴にし過ぎた。衝動を抑えることの出来なかった私を許してくれ』 俺「反省する感情がまるで込められていない謝罪を受けたのは初めてだよ」 ビキビキ 鷹『安心したまえ。女性で言う処女膜の部分には到達していないんだ』 俺「何が言いたい」 鷹『あの時偶然にも使い魔の契約が発動してしまった所為で嘴の根元までいけてないんだ。だから君の純潔はまだ保たれている』 俺「知るか! 大体尻の穴の純潔ってなんだよ!? それにもうあんな痛い思いはごめんだからな!!」 鷹『その痛みすら快楽に変わることが何故分からん!!!』 俺「鷹が言うな!!!」 堪忍袋の尾が切れる寸前ネウロイの出現を知らせる警報が基地内に響き渡り、弾かれたように起きた俺が着替えを済ませると部屋を飛び出してブリーフィングルームへと走っていった。 ――― 整備兵A「今日は随分と早いご帰還じゃねぇか」 戦闘空域からの帰還を果たした俺を出迎えたのは、この基地へ配属された時からの付き合いの整備兵Aだった。 油が染み付いた作業服を身に纏い、鼻頭と頬が所々煤けた笑顔を浮かべ、同じように油で汚れた手袋を外した掌を掲げてみせる。 俺「よっ」 ストライカーを脱いだ俺が彼の掌に自分のを打ち付けながら破顔した。 子供がみたら笑い出す無邪気な笑顔は自然と人を惹きつける不思議な魅力を漂わせている。 事実、彼は配属されてから今日に至るまで様々な人間と知り合い交友関係を広げ、深めていった。 ある時は門を見張る衛兵にこっそりと定子が作った肉じゃがを差し入れに持っていったり、時には整備兵や清掃員の人間を集めて密かに酒盛りをしたりなどなど。 今では基地に所属する殆どの人間が彼と良き関係を築いていた。 俺「優秀な戦闘指揮をしてくれる人がいるからな。下っ端の俺は動きやすくてたまらんよ」 茶目っ気たっぷりに言い放ち、少し離れたところで同じようにストライカーを脱いでいるポクルイーシキンに向かってウインクしてみせる。 それに気付いた彼女は照れたように、はにかみ軽い会釈で返すとクルピンスキー、ニパ、管野と共に格納庫を後にした。彼女の額に青筋が浮かんでいたように見えた。 俺「またストライカー壊れたのか?」 整備兵「俺らとしては大歓迎さ。仕事が増えれば給料も増える」 俺「そういうものなのか?」 整備兵「俺たちにとっちゃ壊れたものを直すのは仕事なんだ。ストライカーの破損を気にして思う存分戦えないなんて洒落にならないだろう? 壊れたんなら俺たちで直すから遠慮なく戦って欲しいね」 その言葉は彼だけのものではない。ここペテルブルク基地に所属する全ての整備兵の言葉であった。 集められたのは全員自らの腕に自信と誇りを持つ者達ばかりであり、彼らから言わせればストライカーくらいすぐ直してみせるとのことだ。 俺「伝えておくよ」 整備兵A「それにしてもウィッチと一緒に空へ上がれるなんて幸せ者だねぇ」 俺「羨ましいか?」 整備兵A「いんや。俺ぁお前らの土台で充分だ。臆病者の俺には鉄火場に出る勇気なんてないさ」 整備兵Aは再び手袋を嵌め、 整備兵A「俺たちには空を飛ぶ力はねぇ。でも空を飛ぶお前たちを支えてやることは出来る。出来ないことを嘆く暇があるなら出来ることを精一杯やるさ」 これが自分の仕事なのだ、といった口調で呟き袖を捲くし上げる。 俺「俺たちもお前らがいてくれるから安心して戦えるんだよ。これからも期待してるぜ?」 整備兵A「任されよ」 整備班長「おいA! いつまで駄弁ってやがる! 新婚だからって浮かれてるんじゃねぇぞ!!!」 そんなやり取りをしていると整備班長が声を荒げて怒鳴った。 格納庫の一番隅で車両の整備を担当しているというのに入り口近くで談笑している自分たちの耳にもはっきり届く大音響。 巨漢の傍で仕事をしていた整備兵たちは突然の爆音に驚き、余りにも大きい怒号に反射的に耳を塞ぎ、怒号の原因となるこちらへ恨めしい目線を向けてくる。 それでも手は休めないのだから流石はプロといったところだろうか。 整備兵A「分かってますよ!!!」 俺「新婚か・・・・・・子供はいつ生まれるんだっけか?」 整備兵A「今月中には、な」 基地から少し離れた街でパン屋を営む彼の妻は実に気立てが良かった。 会ったばかりの自分に対して差し入れにと焼きたてのパンを振舞ってくれるなど良く出来た女性だと思う。 新たな生命を宿す膨らんだ腹部を愛おしそうに撫でる姿は聖母といっても何ら過言ではなく彼自身、自分にはもったいないと頻繁に口にするほどである。 俺「ならしっかり稼いで女房と子供養わないとな。頑張れよぉ、お父さん」 整備兵A「うるへー。言われるまでもねー。お前もさっさと仕事いけよー」 俺「へいへい。じゃあな」 整備兵たちの視線がいよいよもって鋭くなってきた。そろそろ頃合だろうと思い、ゆっくりとその場を去ろうとすると、 整備兵A「俺!!」 俺「おっとぉ!!」 投げて渡された紙包みを受け止める。 整備兵A「やるよ! 俺の愛する女房が焼いた世界で一番美味いパンだ! 味わって食わないと許さねぇからな!!!」 俺「サンキュ!!!」 彼なりの友情を胸元にしまいこみ今度こそ格納庫を後にした。 機械の駆動音や巨漢の指示が飛び交う喧騒を耳で楽しみながら。 ――― 戦闘が終了して基地へと帰還、そしてこの談話室に連行され、有無を言わさぬ圧力を前に成す術も無く正座をさせられてから一体どれだけの時間が経ったのだろうか。 時計に目線を移してみれば、まだ三十分も経っていない事実に溜息を吐いた。 ポクルイーシキン「クルピンスキー中尉?」 クルピンスキー「あぁ、聞いてるよ。サーシャ」 実際は殆ど聞き流しているのだが、それを馬鹿正直に告げれば正座の時間が倍増するのは目に見えているので、生返事を返す。 そろそろ足が痺れてきた。 クルピンスキー「(これは・・・・・・そろそろ限界、かな?)」 ニパ「そんなこと言ったって壊れちゃうものは壊れちゃうんだし」 管野「そうだそうだー」 両隣で自分と同じように正座をするカタヤイネンと管野が表情を曇らせて不満を口にしており、このままだと空気が険悪な方向へと流れていってしまう。 ここ最近、ストライカー破損について彼女は敏感になり過ぎている傾向があるのは気のせいだろうか。 俺「ここ掃除したいんだけど……まだお説教続いてる?」 よれよれの清掃服に身を包み、箒と塵取りを持った救世主が現れた。それまでお説教ムード一色であった空気が彼の登場によって幾らか薄まったのをクルピンスキーは見逃さなかった。 素早く立ち上がると、カタヤイネンと管野を引っ張り出口へと向かって走り出し、二人もまた彼女の意図を察したのか足を動かす。 クルピンスキー「ごめん俺! この埋め合わせは必ずするから!」 脇を猛スピードで通り抜けて廊下へと飛び出し、一目散に駆け去っていく三人に目を丸くする俺と、 ポクルイーシキン「こら! 待ちなさぁい!!」 可愛らしく頬を膨らませるポクルイーシキンだけが談話室に残されることとなった。 長時間の正座を強いられていたのが嘘のような快走に流石は現役軍人だな、と胸中で感嘆の吐息を吐き、矛先を失った怒りを持て余すポクルイーシキンへと視線を向ける。 ポクルイーシキン「変なところを見せてしまって、すみません」 気恥ずかしさを顔に出したポクルイーシキンが若干頬を染めて視線を泳がせた。 俺「気にしないけど。あんまカリカリしてたってしょうがないと思うけどね」 ポクルイーシキン「はい・・・・・・」 俺「考えを改めろなんて言わないさ。それでも一度溜まった息は抜いちゃっても良いんじゃないか? じゃないとサーシャが倒れちゃうよ」 ポクルイーシキン「そんなに思い詰めた表情をしていましたか?」 新参者の目から見ても分かる程度に、と続けて笑いかける。いつもと変わらない人懐っこい笑顔を見せられポクルイーシキンの頬が自然と緩んでいった。それから整備兵Aから言付かった伝言を彼女に告げる。 ストライカーの整備や修理なら自分たちが受け持つから、空を飛び、陸を駆るウィッチは迷うことなく自分の戦いに専念して欲しい、と。 俺「サーシャがどれだけ苦労してきたのか知っている身としては、やっぱり肩の荷は降ろして欲しいかな」 満足に装備が揃わぬ中での撤退戦。 いかに当時が困難な状況であったかは想像に容易い。 ポクルイーシキン「少し……考えさせてください」 談話室を後にする彼女のいつもよりも小さく見える背中を見送りながら俺の黒瞳はどこか不安の色を湛えていた。 ――― 俺「おー! 絶景! 絶景!」 あれから仕事を終え、仲の良い衛兵Aと勝負を繰り返し懐が温まった――それでも大人気無かったので五割は返してやった―――俺は瞳を輝かせて夜空の星々を仰ぎ見ていた。吐き出す呼気が白く、頬が痛いくらいに冷える中、ペテルブルクの厳しい寒さなど物ともせずに浮かんだ薄い笑みは暗闇に満ちた夜天に魅入っていた。 ポクルイーシキン「こんばんは。俺さん」 足音と共に聞き覚えのある声が背後から飛んで来たので、振り向いて見るといつも身に付けている軍服の上から防寒用のジャケットを羽織り、両手にマグカップを持ったポクルイーシキンが柔らかい笑顔を浮かべて、こちらへと歩み寄ってきた。 相手を隈なく包み込む優しい微笑みに俺もまた釣られるように頬を綻ばせる。 俺「どうしたんだ?」 ポクルイーシキン「そういう俺さんは?」 俺「寝付けないから星でも見に」 ポクルイーシキン「なら、私もです」 ならって何さ、と口元に相変わらずの薄い笑みを滲ませながら差し出されたマグカップを受け取って口元へと運ぶ。 白い湯気を放つ熱いココアを胃に流し込んだ俺の顔が満足げな表情を形作った。 ポクルイーシキン「口元が汚れちゃってますよ?」 隣に座りこみ、ポケットから取り出したハンカチで俺の口元に出来た焦げ茶の髭を拭っていく彼女の笑顔は楽しそうに見える。 まるで手が焼ける弟の面倒を見る姉のような笑顔に内心気落ちしそうになった。 自分の方が年上だというのに、この基地は年不相応なまでに大人びた少女が多すぎると感じるのは自分だけだろうか。これでは自分の立つ瀬が無いではないかと苦笑いを漏らす。 俺「空気が澄んでるから星もよく見えるなぁ」 マグカップを脇に置き、そのまま寝転がる俺の眼差しの向こう。黒の天蓋にばらまかれた無量の星彩を眺めながらポクルイーシキンが口を開いた。 ポクルイーシキン「私・・・・・・もう少し心のゆとりをもってみようと思います」 一言ずつ紡ぎだすポクルイーシキンの言葉に耳を傾け、頷く。 俺「・・・・・・・分かった」 返したのはたった一言だったが、背中を後押しするようなニュアンスが含まれていた。 ポクルイーシキン「でも! だからってストライカーを粗末に扱っては駄目ですよ?」 俺「分かってるよ」 冗談めいた笑みを口元に浮かべマグカップを差し出す。月の光に照らされるポクルイーシキンの白い頬に薄紅が灯った。 ポクルイーシキン「俺さん。今日はありがとうございました」 カツン! 小気味良い音が小さく月明かりの下に響いた。 サーシャ回終了。 サーシャ回なのにサーシャが全然出てこない気がする。
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木漏れ日が差し込む山道に二つの人影があった。大きさから見てまだ子供と言える二人は無邪気な声を上げて走り回る。 ???『おれー! こっちこっちー!!』 長い黒髪が風に遊ばれるのを気にもせず目の前の少女が元気良く声を張り上げた。 艶やかに光る長髪とは裏腹に肌は白く品の良い扶桑人形のような印象を見る者に与える彼女は満面の笑みを浮かべて、手を振ってくる。 おれ『危ないぞぉ! 戻って来い! ここには人を襲う鷹がいるみたいだし』 ???『たかさん? って俺ぇ!! うしろうしろ!!!!』 おれ『……うしろ?』 鷹『少年! その尻ぃ! もらったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』 ドシュッ!! おれ『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』 断末魔にも似た絶叫を上げ白目を剥いて少年は倒れた。 糸の切れた操り人形のように崩れ落ちた幼馴染に少女が血相変えて駆け寄った時には既に彼は不気味なまでに痙攣を繰り返していた。 犬のように舌を出し涎と泡を口膣から垂れ流す姿は見る者に恐怖すら与える惨たらしい姿を見せ付けられ、幼くも聡明であった彼女は幼馴染がいかに危険な状況に陥ったのか理解してしまった。 ???『俺……? うそだよね……? やだよぉ……こんなのやだよぅ! 俺ぇぇぇぇぇ!!!』 一際激しく震えると少年はぴくりとも動かなくなり、少女の哀しみに満ちた叫び声が虚しく山中で木霊した。 俺「うぉぉぉぉ!?」 ベッドから上半身を跳ね起こすと全身にびっしりと浮かんだ汗が、開放されたままの窓から吹き込んでくる風に冷やされ不気味な寒気を生んだ。 あの日の出来事は忘れもしない。 幼馴染と一緒に山で遊んでいる最中に突然尻に鋭く、重い何かが凄まじい勢いで突き刺さったのだ。 その時に漏らさなかった当時の自分を褒めてやりたいと時折思う。 結局まだ幼かった当時の自分はその強烈な痛みに耐え切れず泡を吹いて失神してしまい、次に目を覚ました時には病院のベッドに横たわっていた。 あの一件が使い魔とのファーストコンタクトでありワーストコンタクトであったことを幼少時の自分が知るのはだいぶ先の話になる。 主治医『おはよう俺君! 切れ痔で済んでよかったね!!!』 そして、これが初めて顔を会わせる年老いた主治医からの第一声である。 泡を吹いて失神までしたというのに本当に切れ痔で済んだのかと幼いながらも食って掛かったのは今でも覚えている。 急降下してきた鷹の嘴が突き刺さったのだ。 切れ痔で済んだと言われて、はいそうですか、と納得できるわけがなかった。 俺「思い出しただけで痛くなってきた。おい! 起きてるだろう!」 鷹『何だ一体。せっかく初めて出会った時のことを夢に見ていたと言うのに起こすとは随分と無粋な』 俺「お前も同じ夢を見ているとは……忌々しい」 鷹『初めての出会いに何てことを! そうか……いや失敬。もう少し優しくすればよかったか。思えば君はまだ幼かった。この鋭い嘴を君の青い蕾に突き立てるには些か力が強すぎたな』 俺「強すぎたじゃないだろう! あれはもう刺殺の勢いだ!!! というかだな! 使い魔の契約はタッチだろう!? なんで突き刺した!?」 鷹『すまないと思っている。初めてにしては乱暴にし過ぎた。衝動を抑えることの出来なかった私を許してくれ』 俺「反省する感情がまるで込められていない謝罪を受けたのは初めてだよ」 ビキビキ 鷹『安心したまえ。女性で言う処女膜の部分には到達していないんだ』 俺「何が言いたい」 鷹『あの時偶然にも使い魔の契約が発動してしまった所為で嘴の根元までいけてないんだ。だから君の純潔はまだ保たれている』 俺「知るか! 大体尻の穴の純潔ってなんだよ!? それにもうあんな痛い思いはごめんだからな!!」 鷹『その痛みすら快楽に変わることが何故分からん!!!』 俺「鷹が言うな!!!」 堪忍袋の尾が切れる寸前ネウロイの出現を知らせる警報が基地内に響き渡り、弾かれたように起きた俺が着替えを済ませると部屋を飛び出してブリーフィングルームへと走っていった。 ――― 整備兵A「今日は随分と早いご帰還じゃねぇか」 戦闘空域からの帰還を果たした俺を出迎えたのは、この基地へ配属された時からの付き合いの整備兵Aだった。 油が染み付いた作業服を身に纏い、鼻頭と頬が所々煤けた笑顔を浮かべ、同じように油で汚れた手袋を外した掌を掲げてみせる。 俺「よっ」 ストライカーを脱いだ俺が彼の掌に自分のを打ち付けながら破顔した。 子供がみたら笑い出す無邪気な笑顔は自然と人を惹きつける不思議な魅力を漂わせている。 事実、彼は配属されてから今日に至るまで様々な人間と知り合い交友関係を広げ、深めていった。 ある時は門を見張る衛兵にこっそりと定子が作った肉じゃがを差し入れに持っていったり、時には整備兵や清掃員の人間を集めて密かに酒盛りをしたりなどなど。 今では基地に所属する殆どの人間が彼と良き関係を築いていた。 俺「優秀な戦闘指揮をしてくれる人がいるからな。下っ端の俺は動きやすくてたまらんよ」 茶目っ気たっぷりに言い放ち、少し離れたところで同じようにストライカーを脱いでいるポクルイーシキンに向かってウインクしてみせる。 それに気付いた彼女は照れたように、はにかみ軽い会釈で返すとクルピンスキー、ニパ、管野と共に格納庫を後にした。彼女の額に青筋が浮かんでいたように見えた。 俺「またストライカー壊れたのか?」 整備兵「俺らとしては大歓迎さ。仕事が増えれば給料も増える」 俺「そういうものなのか?」 整備兵「俺たちにとっちゃ壊れたものを直すのは仕事なんだ。ストライカーの破損を気にして思う存分戦えないなんて洒落にならないだろう? 壊れたんなら俺たちで直すから遠慮なく戦って欲しいね」 その言葉は彼だけのものではない。ここペテルブルク基地に所属する全ての整備兵の言葉であった。 集められたのは全員自らの腕に自信と誇りを持つ者達ばかりであり、彼らから言わせればストライカーくらいすぐ直してみせるとのことだ。 俺「伝えておくよ」 整備兵A「それにしてもウィッチと一緒に空へ上がれるなんて幸せ者だねぇ」 俺「羨ましいか?」 整備兵A「いんや。俺ぁお前らの土台で充分だ。臆病者の俺には鉄火場に出る勇気なんてないさ」 整備兵Aは再び手袋を嵌め、 整備兵A「俺たちには空を飛ぶ力はねぇ。でも空を飛ぶお前たちを支えてやることは出来る。出来ないことを嘆く暇があるなら出来ることを精一杯やるさ」 これが自分の仕事なのだ、といった口調で呟き袖を捲くし上げる。 俺「俺たちもお前らがいてくれるから安心して戦えるんだよ。これからも期待してるぜ?」 整備兵A「任されよ」 整備班長「おいA! いつまで駄弁ってやがる! 新婚だからって浮かれてるんじゃねぇぞ!!!」 そんなやり取りをしていると整備班長が声を荒げて怒鳴った。 格納庫の一番隅で車両の整備を担当しているというのに入り口近くで談笑している自分たちの耳にもはっきり届く大音響。 巨漢の傍で仕事をしていた整備兵たちは突然の爆音に驚き、余りにも大きい怒号に反射的に耳を塞ぎ、怒号の原因となるこちらへ恨めしい目線を向けてくる。 それでも手は休めないのだから流石はプロといったところだろうか。 整備兵A「分かってますよ!!!」 俺「新婚か・・・・・・子供はいつ生まれるんだっけか?」 整備兵A「今月中には、な」 基地から少し離れた街でパン屋を営む彼の妻は実に気立てが良かった。 会ったばかりの自分に対して差し入れにと焼きたてのパンを振舞ってくれるなど良く出来た女性だと思う。 新たな生命を宿す膨らんだ腹部を愛おしそうに撫でる姿は聖母といっても何ら過言ではなく彼自身、自分にはもったいないと頻繁に口にするほどである。 俺「ならしっかり稼いで女房と子供養わないとな。頑張れよぉ、お父さん」 整備兵A「うるへー。言われるまでもねー。お前もさっさと仕事いけよー」 俺「へいへい。じゃあな」 整備兵たちの視線がいよいよもって鋭くなってきた。そろそろ頃合だろうと思い、ゆっくりとその場を去ろうとすると、 整備兵A「俺!!」 俺「おっとぉ!!」 投げて渡された紙包みを受け止める。 整備兵A「やるよ! 俺の愛する女房が焼いた世界で一番美味いパンだ! 味わって食わないと許さねぇからな!!!」 俺「サンキュ!!!」 彼なりの友情を胸元にしまいこみ今度こそ格納庫を後にした。 機械の駆動音や巨漢の指示が飛び交う喧騒を耳で楽しみながら。 ――― 戦闘が終了して基地へと帰還、そしてこの談話室に連行され、有無を言わさぬ圧力を前に成す術も無く正座をさせられてから一体どれだけの時間が経ったのだろうか。 時計に目線を移してみれば、まだ三十分も経っていない事実に溜息を吐いた。 ポクルイーシキン「クルピンスキー中尉?」 クルピンスキー「あぁ、聞いてるよ。サーシャ」 実際は殆ど聞き流しているのだが、それを馬鹿正直に告げれば正座の時間が倍増するのは目に見えているので、生返事を返す。 そろそろ足が痺れてきた。 クルピンスキー「(これは・・・・・・そろそろ限界、かな?)」 ニパ「そんなこと言ったって壊れちゃうものは壊れちゃうんだし」 管野「そうだそうだー」 両隣で自分と同じように正座をするカタヤイネンと管野が表情を曇らせて不満を口にしており、このままだと空気が険悪な方向へと流れていってしまう。 ここ最近、ストライカー破損について彼女は敏感になり過ぎている傾向があるのは気のせいだろうか。 俺「ここ掃除したいんだけど……まだお説教続いてる?」 よれよれの清掃服に身を包み、箒と塵取りを持った救世主が現れた。それまでお説教ムード一色であった空気が彼の登場によって幾らか薄まったのをクルピンスキーは見逃さなかった。 素早く立ち上がると、カタヤイネンと管野を引っ張り出口へと向かって走り出し、二人もまた彼女の意図を察したのか足を動かす。 クルピンスキー「ごめん俺! この埋め合わせは必ずするから!」 脇を猛スピードで通り抜けて廊下へと飛び出し、一目散に駆け去っていく三人に目を丸くする俺と、 ポクルイーシキン「こら! 待ちなさぁい!!」 可愛らしく頬を膨らませるポクルイーシキンだけが談話室に残されることとなった。 長時間の正座を強いられていたのが嘘のような快走に流石は現役軍人だな、と胸中で感嘆の吐息を吐き、矛先を失った怒りを持て余すポクルイーシキンへと視線を向ける。 ポクルイーシキン「変なところを見せてしまって、すみません」 気恥ずかしさを顔に出したポクルイーシキンが若干頬を染めて視線を泳がせた。 俺「気にしないけど。あんまカリカリしてたってしょうがないと思うけどね」 ポクルイーシキン「はい・・・・・・」 俺「考えを改めろなんて言わないさ。それでも一度溜まった息は抜いちゃっても良いんじゃないか? じゃないとサーシャが倒れちゃうよ」 ポクルイーシキン「そんなに思い詰めた表情をしていましたか?」 新参者の目から見ても分かる程度に、と続けて笑いかける。いつもと変わらない人懐っこい笑顔を見せられポクルイーシキンの頬が自然と緩んでいった。それから整備兵Aから言付かった伝言を彼女に告げる。 ストライカーの整備や修理なら自分たちが受け持つから、空を飛び、陸を駆るウィッチは迷うことなく自分の戦いに専念して欲しい、と。 俺「サーシャがどれだけ苦労してきたのか知っている身としては、やっぱり肩の荷は降ろして欲しいかな」 満足に装備が揃わぬ中での撤退戦。 いかに当時が困難な状況であったかは想像に容易い。 ポクルイーシキン「少し……考えさせてください」 談話室を後にする彼女のいつもよりも小さく見える背中を見送りながら俺の黒瞳はどこか不安の色を湛えていた。 ――― 俺「おー! 絶景! 絶景!」 あれから仕事を終え、仲の良い衛兵Aと勝負を繰り返し懐が温まった――それでも大人気無かったので五割は返してやった―――俺は瞳を輝かせて夜空の星々を仰ぎ見ていた。吐き出す呼気が白く、頬が痛いくらいに冷える中、ペテルブルクの厳しい寒さなど物ともせずに浮かんだ薄い笑みは暗闇に満ちた夜天に魅入っていた。 ポクルイーシキン「こんばんは。俺さん」 足音と共に聞き覚えのある声が背後から飛んで来たので、振り向いて見るといつも身に付けている軍服の上から防寒用のジャケットを羽織り、両手にマグカップを持ったポクルイーシキンが柔らかい笑顔を浮かべて、こちらへと歩み寄ってきた。 相手を隈なく包み込む優しい微笑みに俺もまた釣られるように頬を綻ばせる。 俺「どうしたんだ?」 ポクルイーシキン「そういう俺さんは?」 俺「寝付けないから星でも見に」 ポクルイーシキン「なら、私もです」 ならって何さ、と口元に相変わらずの薄い笑みを滲ませながら差し出されたマグカップを受け取って口元へと運ぶ。 白い湯気を放つ熱いココアを胃に流し込んだ俺の顔が満足げな表情を形作った。 ポクルイーシキン「口元が汚れちゃってますよ?」 隣に座りこみ、ポケットから取り出したハンカチで俺の口元に出来た焦げ茶の髭を拭っていく彼女の笑顔は楽しそうに見える。 まるで手が焼ける弟の面倒を見る姉のような笑顔に内心気落ちしそうになった。 自分の方が年上だというのに、この基地は年不相応なまでに大人びた少女が多すぎると感じるのは自分だけだろうか。これでは自分の立つ瀬が無いではないかと苦笑いを漏らす。 俺「空気が澄んでるから星もよく見えるなぁ」 マグカップを脇に置き、そのまま寝転がる俺の眼差しの向こう。黒の天蓋にばらまかれた無量の星彩を眺めながらポクルイーシキンが口を開いた。 ポクルイーシキン「私・・・・・・もう少し心のゆとりをもってみようと思います」 一言ずつ紡ぎだすポクルイーシキンの言葉に耳を傾け、頷く。 俺「・・・・・・・分かった」 返したのはたった一言だったが、背中を後押しするようなニュアンスが含まれていた。 ポクルイーシキン「でも! だからってストライカーを粗末に扱っては駄目ですよ?」 俺「分かってるよ」 冗談めいた笑みを口元に浮かべマグカップを差し出す。月の光に照らされるポクルイーシキンの白い頬に薄紅が灯った。 ポクルイーシキン「俺さん。今日はありがとうございました」 カツン! 小気味良い音が小さく月明かりの下に響いた。 サーシャ回終了。 サーシャ回なのにサーシャが全然出てこない気がする。
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「よっと。」 自らの一物をしまう。 「お前もするんだよ。」 「え....おら....おなごなのに....」 「だ~れ~に~」 「....わかったべ....」 仕方なくいつきは返事をする。 「ちょっと待てよ。」 「?」 「あっちを見て見ろ。」 「....!」 いつきの顔から血の気が引く。 吹雪に正座させられている村人一人残らず、首に刀を突きつけられていた。 「な....約束が違うべ!」 「待てって。ちゃんと立ちションしたら助けてやるよ。これにな。」 指したのは、稲の神ウカノメから授かったハンマー。 大地の巫女を辞めてもらう。 その意味を理解する。 「え....?」 「大地の神様でもこんなことしたら怒るだろうな~」 「そ....そんな事出来っこねぇ....守り神様に小便引っ掛けるなんて....」 「出来ない~?じゃあ....」 素早く弓を取り出して射る。 「ぎゃあぁぁっ!」 「田吾作!ひでぇ!両脚に矢が!」 「もう一回....」 シュッ 「ごああっ!」 「力太!肩が射ぬかれてる!」 無邪気に矢を放つその姿は正に魔の申し子である。 「も....もう辞めてけろ!」 「仕方ないじゃん。すぐにしないんだから。」 「おらすぐにするから!もう辞めてけれ!」 全裸の少女が、ハンマーに向かう。太鼓とも言えるその形は、常に皆の、いつきの守り神であった。 許してけろ....。 ゴソゴソと自らの股を開く。 膝を肩より開いてがに股になり、まだ発達をしていない小さな陰唇を一生懸命にその小さな指でひっぱる。 桃色の、いつきが大事にしてきた粘膜は無惨にも外気と雪に晒され、一杯に広げられた。慎重に小さな穴の、尿道口の狙いを合わせる。 そして。 金色の液体がそこから太鼓へかけられ始めた。 「稲の神様ぁ....許してけろ....」 涙ながらに尿を注ぐ。 チョロチョロチョロ.... かけられた小便で太鼓が鳴る。その音は沈んでおり、太鼓が泣いているようであった。 「よく出来たな~エラいエラい。」 「ひぐっ....おら....」 「ほら、これから安土に行くんだから、もっと喜べ。」 かくして 織田軍に反抗して生き残った唯一の村が最北端にできた。 しかし、その活発さは失われた。一人の少女と共に。 「いつきちゃん.....。」 村は活発では無くなったが、確かに存在している。 数日後 「いつき。ここがお前のお家だぞ。」 「....」 「村がどうなってもいいのか?」 「.....きゃん。」 魔王の子の飼育日記がこれから綴られる。かたわらには白肌の美しい全裸の少女を連れて。 (続く)