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07-444:名無しさん@ピンキー:2012/01/30(月) 00 00 16.21 ID Lx/ftNF6 俺の名前は三木健二、享年37の幽霊だ。 車に引かれ死んだはずの俺はなぜか自宅の呪縛霊となっていた。 それは何で課は本当にわかんない (・ω・`) んまぁ、死んだとはいえ家族、特に息子の成長が見えるのは本当にうれしい。 ゆえに息子がぐれ始めるのを見るのは本当に悲しい。 シングルマザーといえど我が家(もう死んでるけど)には俺の保険金や もともと働いていた妻の給料、さらには宝くじ、福引なんでもあてる我が妻の強運により貯金は十分あるので不自由な生活ではない。由紀子……妻はもともと仕事人間で家事は俺がしていたから家事は家政婦を雇っているため問題ない。 やはり母親との触れ合いが足りないのか?まだ中学生だしあたりまえといえばあたりまえか……。 っと、そろそろ家政婦のミタさん……じゃなくて美紀さんが来る。 仕事の時間だ 家政婦の美紀さん。家事全般をこなす上にスーパー美人の完璧家政婦さんだ。 その正体は……俺!! …まぁ、乗り移り始めたのは最近だからもともと完璧超人な家政婦だけどね。 でも、おれがのりうつった美紀さんの料理を食べた由紀子もそうた(せがれ)も笑顔になった。 由紀子は感激して「結婚しよう!!」(もともとハイテンション天然(?))なんて言ってくれたし、恥ずかしいのかすぐに仏頂面になったそうたも一口目はいい表情をしていた。 なんていうか……、また家族3人集まったみたいでうれしかった……。 07-445:名無しさん@ピンキー:2012/01/30(月) 00 01 13.32 ID Lx/ftNF6 さーて今朝もおいしいめしつくっぞー。 と、意気込んだのはいいが二回からどたどたと騒音が……。 なんだ? 「みたさん!!」 「美紀です」 「美紀さん、これみてー。おんせんりょこうあたっちゃった」 ふーむ、最強運は健在だな…。 「……で、なに?…じゃなくて、なんでしょうか?」 「だーかーら、有給使ってこれ行くのよう」 「は……はぁ……」 「あしたから一週間お休みね(はーと)」 年甲斐もなく浮かれる由紀子(40)はふりふりと体をくねってる。 たしかに美貌は衰えてはないがはずかしいからやめろよ……。 ……って、お休みぃ!? 「ええっ!?旅行!?」 おれがワンテンポ以上遅れて驚く。 「ごめんね、これ二人しかいけないから私とそうちゃんで行くから美紀さんはお留守番ね」 お留守番って……。てか三人行けるなら俺、いやいや美紀さんも連れて行くつもりだったのかよ!? 「ぼくいかないよ、いま受験シーズンだし、母さんだけでいってきてよ」 突然現れたそうたは食パンをもぐもぐと食べながら言った。 「そ……、そんなぁ。でも受験勉強ならしかたないかぁ……・。 む、そうため由紀子をかなしませるんじゃ… 「じゃあ、美紀さーん」 こ、ここでこっちにふるのか!?由紀子と旅行か……。行きたいけどいくら憑依しているとはいえあまりこの家から離れると成仏してしまう……(様な気がする) 「うっ……、私は家政婦なのでちょっと……」 「…うう、たしかに壮ちゃんのお世話してくれないと心配だしぃ…」 ああ、また年甲斐もなく泣きそうに…… 「じゃー、私とのんちゃん(友達)でたのしんじゃぉー」 ……なってない;。ポジティブなやつめ。 でも、息子と水入らずってのもいいな 「僕は一人でも平気だけど……」 そうたがなんか言ってるが俺は知らん。 07-446:名無しさん@ピンキー:2012/01/30(月) 00 02 09.78 ID Lx/ftNF6 「それではいってらっしゃいませー」 俺は笑顔で由紀子を見送る 「……来なくていいって言ったのに」 「まぁまぁ、そうおっしゃらずに学校いかないと遅刻ですよ」 息子に敬語というのも変だがもともとサラリーマンの俺には何の苦労も……ちょっぴりしかない。 「はぁー…。学校なんか行くかよ。だから来なくていいって言ったの」 ほうほう、学校に行かないとな……。 「ええっ!?な、なぜ?……・いじめですか?」 学校に行かない理由なんてほかに思いつかない。勉強の成績はむしろいいほうだし。 「あー、うざ。そんなんじゃないよ、なんとなくさ」 うざって……、なんとなくって……。まぁー、いいや、むしろらっきーだよな。 「……、あんたも笑うんだ」 え?笑う?ああ、そういや美紀さんあんまりわらわないかも。でも、意外と笑うぞ結構……。 「そんなことありませんよ」 おれはにっこり笑う。どーだ、こんあ美人に笑顔されてるぞお前 「そうじゃねぇよ……。その、嬉しそうに笑うんだなって」 恥ずかしいのか顔をそらすそうた 「そりゃあ、そうた …様と一週間も二人きりだから …ですからね」 あ、なんかへんなニュアンスになってないかこれ? そう思うと一気に顔が赤くなってしまう…。 そうたはといえば「ばかじゃねぇの」といって居間に向かっていった ………この時俺はそうたも顔が赤くなっていることに気付かなかった。 「今日はゴミ捨てもないしあんたもサボっていいよ。てれびでもみれば?」 そういってそうたはソファーにドカッと座って漫画を開いた。 少し迷ったが息子との久しぶりのちゃんとした会話ができると思いおれは提案を受ける……が、緊張してかしこまって座る。 「では……、お言葉に甘えて」 「そんなにかしこまるなよ、あ、昼飯カップめんな。あんたのせいで味忘れちまったぜ…ったく」 そうたはそういってページをめくる そては聞捨てならんな。 「こら、そんなこと言っちゃだめだぞ。ちゃんと栄養考えてんだからよ!……ぁ、ゃっべ」 ついつい素が出ちまった……。どうしよう…。俺のせいで美紀さん職を失うぅ……。 とりあえず謝罪だっ、俺は腰を90度に曲げて謝る 「で、出過ぎた真似をしてしまいましった……。すみません」 「……」 黙ってる、怒ってるのか? 実のところそうたはただ驚いていただけだったがおれは謝るのに必死だった。 「なんでもしますから許してください」 その言葉を聞いたそうたはにやりと笑った。 そしておれはこの発言が鯨飲で起こるこれからの悲劇を予想することはできなかった……。 07-447:名無しさん@ピンキー:2012/01/30(月) 00 20 30.29 ID uiljGmDd 「なんでもしますからゆるしてください」 そのことばをきいて僕はにやりとわらった。なんでも……ね。 「じゃあ、さっそく頼むよぉ」 「は、はい」 「まずは前提として母さんが返ってくるまでの間お前は家政婦ではなく僕の召使い……いや、奴隷だ。 この一週間のことは他言するな!」 ……と、さすがにむりか。たかが僕に敬語使わなかったくらいで首になんかなるわけでもないし さっさと、「冗談でーす」とかいってこの場の雰囲気なごまそう。 ……で、本当の意味でこの人と仲良く……・ ん?ぷるぷるふるえてるぞ。冗談なのに。 「あのー、これはじょう」 「かしこまりました、そうたさま。…いえ、ご主人様」 ええええ~!!こ、こいつMか!?どっちかっつーとSっぽかったけど。 ……最近変だこいつ、きゅうに飯はうまくなるし、笑うし、なんか変態メイドみたいなこといいだすし。 ……でも、これはこれでありか? なんでもいうこと聞くならまずは服かな? 秋とはいえ地域的に寒いわけでもないからって七分丈のジーンズに縞模様の服、色気のないエプロン。 「…よーし、んじゃ まずはおきがえだな。母さんの衣装部屋で僕好みそうなのを選んで来い。 もし僕の好みに反したら水着か下着で過ごしてもらうよー」 もし、Mならこれくらい言ったほうが……。 「えっ?」 「なんでもするんだよね?」 僕はすこし声を低くして言うと美紀さんは小さく頷いた。 まさかこんなところで母さんの衣装部屋(というより服のコレクション)が、役に立つとはねぇ…。ファッション系の仕事をしててたすかったな。 ……、さてどんな格好をしてくるか楽しみだなー。 あの部屋にはコスプレならほぼ全般あるし、普通に着る人がきればそれなりに色気のある服だってある。 きょうは初日だししょっぱなから下着や水着じゃつまんない……。 やらせてくれるならすぐにでも襲うけどさすがにそれはまだ早い……まだね。 美紀さんの恥じらう顔が見てみたいよ。まったく……。 07-448:名無しさん@ピンキー:2012/01/30(月) 00 34 31.81 ID uiljGmDd 衣装部屋か……。 久しぶりに入るな…。にしても、そうたがあんな変態に育ってるなんて……。 おれ悲しくて言い返せなかったぞ…。 っと、ぞうだそうだ。そうたに気に入ってもらわんと下着で過ごさないとダメなんだ……。 美紀さんのためにもいざ、衣装選びっ!! 「う……、すごいりょうじゃないか。メイドにチャイナにサンタにポリスに……一種類だけでなく何種類もか……。しかも全部みにすかだよっ」 男としてこれはまずい、てか着替えなきゃいけないって脱がなきゃダメってこと? ……どうしよう……。 ハッ、下着はかわいいのか? 「……、これなら下着姿でも問題はないな。じゃなくて!とりあえず片っ端から着るしかねぇ」 制服・膝上10センチのミニスカートはこの長い脚が引き立てられてGJだ。 意外と美紀さん童顔だし背は高いけどありかもな。 メイド服・童顔なんでロリータって感じがするけど凛とした雰囲気もあるからな、ひらひらのスカートはあんまり似合わない チャイナ服・横から見えるむっちりとした太ももに意外と巨乳(D)な美紀さんは対外何着ても似合うな ミニワンピ・清純そうな感じがいい。 下着・ボンキュッボン……鼻血が……。 って、なにしてんだ俺!ちょっと楽しんでたよおい……。 そーだな…。ちゅうぼう相手じゃおっぱい戦略が一番だな。 ……いや、ここはあえての少年漫画的エロ!? 「これだぁぁぁぁ!!!」 「うるせぇぇぇぇぇ!!!!テレビが聞こえねーだろぉぉぉぉ!!!!」 俺が叫ぶと同時にそうたにおこられた。 こんなことで怒鳴るとはカルシウムたりてねぇなあいつ。 ……、着替えもすんだ。いざゆかん! 07-449:名無しさん@ピンキー:2012/01/30(月) 00 51 46.24 ID uiljGmDd 美紀さんどんな格好してくるかな……? メイドとか?まぁ、おれはどんな格好で来てもいいけどね。 「おまたせいたしました。どうでしょうか?」 もじもじとあらわれた美紀さんに俺は唖然とした。 コーディネートっていうか、下着の上からYシャツ来ただけじゃねえか。 大きさ的に父さんのかな? 「衣装部屋の奥にスーツと一緒に……・。どうでしょうか?」 いくら男用とはいえ屈んだりすれば簡単にパンツが見えてしまうのではないだろうか……? むしろ下着姿よりエロい……。満点だ。 もじもじとしながらYシャツを引っ張り隠そうとする……。最高だ。 腕で隠しているが透ける黒いブラジャー……。男の浪漫だ。 と、いかんいかん。これは美紀さんの作戦……、ペースを乱されるな 「まぁ、いいかな。でも美紀さんそれで生活するけどいいの?」 「きょうは外出もしませんし、二人っきりですから」 こ……こいつ、狙って言っているのか? まぁ、いいや。そろそろ来るはずだし 【ピンポーン】 「お、おきゃくさまですか!?」 きゅうにおろおろする美紀さん 「あんしんして、ピザだから。……・ほらとってきてよ」 「ぴざって……、いつの間に。というかこの格好でですか!?」 本当はコスプレ姿でも見せて辱めてやろうと思ったがいきなりハードル高いなー。 「あたりまえじゃん、何でもするって言ったし。 あ、おつりもらうときわざと小銭落としてさ、じっくり見てもらってよ。 でも、それだけじゃつまんないからほかの命令もしちゃおっかなー。 できなきゃお仕置きね。お 仕 置 き。 そうだなー、 ピザ屋さんを1分も引き止めれなければ服全部、 1分引き止めれば下着両方を、 2分引き止めれば下着のどちらかを 脱いでもらうってのはどうかな?3分引き止めればおとがめなしでいいよ」 このセリフ……いや、「お仕置き」という言葉で美紀さんはびくんとした。 まちがいない、どMだ。 「さぁ、はやく。これピザ台の千円ね」。おつり、ちゃんと落としてよ。まぁ、それだけじゃとても三分もたないから適当にがんばってよ」 ああ、もう表情があんなに歪んでる……。
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Fly Punch Boom! 【ふらい ぱんち ぶーむ】 ジャンル 対戦アクション メディア ダウンロード 対応機種 Windows(Steam)Nintendo Switch 発売・開発元 Jollypunch Games 発売日 【Win】2020年5月29日【Switch】2020年11月26日 定価 1,599円(税込) プレイ人数 1~4人(ローカル対戦)1~2人(オンライン対戦) レーティング 【Switch】IARC 7(7歳以上対象) 判定 良作 ポイント ドラゴンボール風対戦ゲーム伝わってくる日本のマンガ愛 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 イタリアのモルベーニョに拠点を置くインディーデベロッパーJollypunch Gamesが開発・発売した2D対戦アクションゲーム。 本作は『ドラゴンボールZ』などの日本の少年漫画から強い影響を受けて作られたゲームである。 特徴 以下の操作方法はXbox系コントローラー表記で解説する。 基本的はスティックで移動、Aボタンでダッシュすることができる。 相手に向かってダッシュを行うとタックルができる。その際Xボタン連打で追撃可能。 攻撃を受けている側は同じくXボタン連打で抜け出すことができる。 特定の物体の近くでXボタン長押しで物体を吹き飛ばして攻撃することができる。 LTボタン長押しでテレポートが可能。 対戦 相手の近くに寄ってXボタンを押すことで「対戦」ができる。 この際にゲージに合わせてボタンを押すことで攻撃の威力が決まる。青い部分で止めればヒット、黄色い部分で止めればメガヒットとなり、より高いダメージを与えることができる。 また押すボタンによって「ヒット(X)」「カウンター(Y)」「スロー(B)」の三種類の中から攻撃方法を選ぶことができる。また、ヒット>スロー>カウンター>ヒットの三すくみとなっている。 自分と相手が押したボタンが同じ場合Xボタン連打のラッシュが始まり、連打した回数の少なかった方が吹き飛ばされる。 ステージ外や一部ギミックに吹き飛ばされた場合デスゲージが表示され、Xボタンを押して黄色の部分で止められないと、体力がどれだけ残っていても即死となる。 デスゲージの黄色部分は残り体力によって変化する。体力が多く残っていれば黄色部分は多めに表示され、体力が減れば減るほど黄色部分が少なく表示され、止めるのも難しくなる。 ステージ上に現れる光るアイテムを2つ入手することで、スペシャルアタックが使用できるようになる。 RTボタンで使用可能。 スペシャルアタックを使うゲージとは別に丸いゲージが溜まると、各キャラごとに違ったスーパーパワーが発動する。 評価点 溢れ出る日本の少年漫画愛 操作感や移動の見た目はいかにもドラゴンボールの舞空術を意識したような作りとなっている。 各キャラクターのスペシャルアタックも元気玉っぽいものだったり、ギア3よろしく足を巨大化させたりと、海外産のゲームでありながら、日本の少年漫画を強くオマージュした内容となっている。 極めつけには条件付きでアンロックされるプレイアブルキャラクターのコスプレ衣装。この衣装だが言い逃れできないレベルで有名少年漫画のキャラクターそのまんまだったりする。 全体的に見ると少年ジャンプのキャラクターの衣装が多いが、中にはゲームキャラのコスプレ衣装のキャラクターもいる。 とにかく派手な絵面 ドラゴンボールをオマージュしただけあってプレイ中の画面はとにかく派手。建物などのオブジェクトを吹き飛ばしたり、ボタン連打でラッシュしあったりと、そういう作品が好きな人にとってはたまらないだろう。 少年ジャンプで例えるならドラゴンボールはもちろん、ジョジョ3部の「承太郎 vs DIO」にも似たような絵面で対戦ができると言えばイメージしやすいだろうか。下手なドラゴンボールのゲームよりもドラゴンボールらしいかもしれない。 緊張感のある戦闘システム 前述した通り、相手に吹き飛ばされた際にデスゲージを止めるのに失敗すると、体力がどれだけ残っていても即負けとなる。つまり状況次第ではいつでも逆転のチャンスがあるということである。 ちょっとしたミスが命取りとなるため、常に油断のならないハラハラした戦いが楽しめる。 もちろん攻めれば攻めるほど、こちらが有利となるため、プレイヤーの実力も反映されるシステムとなっている。 バトルのテンポが良い 勝利時の演出が簡素であり、勝つとすぐに次のラウンドへと進むため、バトルしている際のテンポの良さはトップクラスと言ってもいい。 賛否両論点 拭い切れない洋ゲー臭 日本の漫画をオマージュしているとは言え、キャラデザはいわゆる海外産のデザインをしているので、人によっては抵抗感があるかもしれない。 フィニッシュ時に首が取れたりするなど、少々残酷な描写も見受けられるため、その点は注意。 残酷な描写以外にも下品な描写もある。 問題点 スペシャルアタックが空気 スペシャルアタックを使用するにはアイテムを二つ入手する必要があるのだが、ラウンドを取るとゲージがリセットされるという仕様上、対人戦では殆ど使われることはない。 前述した通り、ちょっとしたことで即死する本作ではスペシャルゲージが溜まることはあまりない。せめてラウンドをまたいでゲージを持ち越せるルールがあればよかったのだが……。 同キャラ対戦が最初からできない 最初の内は同キャラ対戦ができずコスプレ衣装を開放することによって、ようやく同キャラ対戦ができるようになる。2Pカラーくらい用意してもよかったのではないだろうか? 直訳気味な日本語訳 条件を満たせばプレイアブルキャラクターの情報なども見ることができるのだが、その文章が直訳気味でわかりづらい。 対戦ゲームとして遊ぶ分にはそこまで支障はないのだが、日本人からするとやはり気になる。訳されているだけマシと捉えるべきか。 総評 ドラゴンボールなどの日本の少年漫画をオマージュした作風は洋ゲーでありながら、日本のプレイヤーにも十分受け入れられることができる。 デスゲージのシステム等により対戦バランスはやや大味ではあるが、派手な対戦ゲームを求めているなら是非とも購入してもらいたい。 余談 本作はMODにも対応しており、画像差し替えという形ではあるが自作のキャラクターを戦わせることができる。 Steamのワークショップでもキャラクターが公開されているが、MOD導入の難易度の低さからか、公開されている多くのキャラクターが著作権ガン無視のオンパレードとなっている。 著作権を無視したMODが作成されるのは本作に限った話ではないが、プレイ動画を上げる際には気を付けてもらいたい。 2020年11月26日にNintendo Switch版がダウンロードソフトとして発売。日本のニンテンドーeショップからでも購入することができる。MODは非対応。 なお、Switch版のレーティングはCEROの表記はなくIARCのものが表記されており、IARC 7(7歳以上対象)となっている。
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──九月十八日の放課後のファミレス 佐天「さてさて、今年も大覇星祭の季節がやってたわよ初春!」 初春「大覇星祭ですか……私には憂鬱な季節です……」 佐天「それでも学園都市の生徒かぁぁ!出るからには頑張るのだ!」 初春「えぇ~何いきなり熱血キャラになってるんですか……」 佐天「去年までは憂鬱だったが今年は違ぁう!!」ビシッ 白井「まぁまぁ、初春の言う通りですわ……第一イメージアップだか知りませんが……はぁ……」 御坂「まぁー黒子は怪我してるから競技に参加できないし憂鬱だろうねぇ」 御坂「私もだるいわー、学校を上げてだからだし……」 佐天「あー、常盤台中学ってだけで相手チームに同情しちゃいますねぇ」 初春「お嬢様学校ですからね!何せホワイトハウスも攻略できますから!」 白井「誰が言い出したんでしょうね、そのホワイトハウスを攻略だなんて……こっちは迷惑ですわ」 御坂「まー何にせよ事実だからじゃないかしらね?机上の空論だろうけど」 白井「はぁー……それにしたって大覇星祭──憂鬱ですわ……」 佐天「随分と憂鬱そうにしていますけれど白井さんは大覇星祭楽しみじゃないんですか?」 白井「楽しむも何も去年は風紀委員の仕事も兼ねてましたので目が回る忙しさでしたわ」 白井「祭り、となるとはしゃぎたい一般人が学園都市の生徒、能力者に喧嘩を売ったり──くだらない事をしでかすものですわ」 佐天「へぇ~そうなんですか……、でも白井さん怪我してるから大覇星祭中は仕事無いんじゃないんですか?」 初春「白井さんには支部の方で色々裏方を『沢山』やってもらうので大丈夫ですよ」ニコニコ 白井「…………憂鬱ですわ……」 初春「さ、白井さんティータイムは終わりです、支部に向かいましょう」 白井「………憂鬱ですわ」ハァ… 佐天「でも何にせよ今年はやるぞー!!」 御坂「私は明日から競技あるのよねー」 佐天「えっとー常盤台中学は明日に『玉入れ』ですか」 佐天「何の競技にしろ相手チームに同情しちゃいますねーアハハ……」 御坂「みんな多少手加減する筈だし、怪我人を出したら罰則だからなぁー」 佐天「そういった意味では御坂さんはやりにくそうですね」 御坂「そうねぇーまぁ私が出る幕でもなさそうだし、楽っちゃ楽よ」 御坂「……で、佐天さんはあの能力──どうなの?」 ドォ────z____ン!! 佐天「と、ささっと佐天は御坂さんの隣に回りこみまーす……なんてね」 御坂「!?……ほんっとよく分からない能力ね、それ」 佐天「それに最近またヘンテコな能力に目覚めましたし」 御坂「??佐天さんの能力は多少分かったけど、能力がまた発現って……?」 佐天「そうですねー、例えば左手にあるこの中身の入ったコーヒーカップを──右手へ向けて逆さに!」 コーヒカップから零れた珈琲は佐天涙子の右手に触れた瞬間に── まるで凍った滝のようにビタリ、と静止した。 御坂「!?……嘘……何これ、念動力か何か……?」 佐天「正確に言うなら静止させた状態ですね、まぁ右手に触れるもの限定なんですけど」 御坂「はぁー、原理も何も分からない能力ねぇ……、新しい能力って、実現不可能とされる多重能力じゃないのかしら」 佐天「あーっと多分違うと思います、御坂さんの電撃を強くしたり弱くしたりのように能力の強弱を付けてる感じかと」 佐天「それにこの右手の力は気付いてないだけで前からあったっぽいですし」 御坂「前からあった?それってどういうことかしら」 佐天「多分あたしの能力ってこの右手からの副産物みたいなものっぽいです」 佐天「ON/OFFの切り替えって感じですかねぇー」 御坂「???よくわからないわねぇーやっぱ」 佐天「あはは……自分でもよくわかりませんし……」 御坂「今度の身体測定で詳しく調べてみたほうがいいわねーっと」 御坂「そろそろ門限だから私は帰るわねー、お互い大覇星祭楽しみましょ!」 佐天「そうですね!楽しい大覇星祭になる事を願いますーさよならー!」 ────────── 佐天「ふんふふーん」 佐天「……(右手の能力に気付いてから約一週間かぁー自分なりの解答はみつけたけど…)」 佐天「(多分時を止めるのも、遅くするのもこの右手の力、よね……)」 佐天「(右手で空間に触って『空間を静止させた』多分これが正解……)」 佐天「ま、細かいことはいいか……おっといけない遅くなっちゃう!!」ダッ 佐天「こういう時こそ時間を遅くするのが便利よ、ねッ!!」 時間を遅くしている所為で超高速に見える彼女を覗く滞空回線があった。 70ナノメートルのシリコンの塊は学園都市に5000万機ほど散布されているが この滞空回線はとある人物のとある専用機だった。 アレイスター「ふむ、彼女専用の滞空回線の出来は良い、苦労して作った甲斐があったものだ」 アレイスター「明日は大覇星祭、彼女が全てを静止できるのならば見せてもらおうかな」 アレイスター「本来は上条当麻の成長に使う予定だったが、両方の成長に変更だ」 アレイスター「上条当麻は問題ないとして、佐天涙子は果たしてどうだろうか」 アレイスター「『魔術』を止めることは果たして出来るかな──クク、結果は分かっているがな」 アレイスター「佐天涙子、お前は上条当麻のように幻想を殺す──幻想を止めることはできるかな」
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現在進行中のスレタイトルは いろいろ変えてスマクエの世界に吸い込まれた第一話”またぁ?” 俗に言う「リメイク商法」。 「スマブラの世界に迷い込んだ」の設定を変えたりスタート地点を変更したりして行う、ゲーム風にいうと二週目以降の物語。 本来の物語がグデグデになり、進まなくなったため、ID F3o4Z6/20がまた新たなスレを立てた。 前回(第一部まで)のあらすじ 現実世界で生活していた普通の人たちが、突然スマブラの世界に吸い込まれた! 体はスマブラのキャラに変わっていて、戻る方法を見つけながら、仲間と出会う。 タブーの侵略を止めれば、全ては戻るはずと考えた僕たちは、亜空間に突入した。 そして、僕たちはタブーの部屋のロックを解除し、タブーにたどり着いた。 そこで、タブーから聞いたのは、「実は俺は現実世界の住人。」という驚きの真実だった。 既に友達になっていたディディーを元に戻すために、死ぬ覚悟をしたタブー。 しかし、そこに現れたマスターハンドから聞くには、タブーの存在は 全く関係ないということだ。なんでも、ボスたちを倒すのが方法の一つで、 冒険の途中僕たちはボスたちを倒していたので、 無事、戻れることになったのだが、戻るのに時間がかかるらしい。 その間、大会を開催したり、ボスバトルをやったり・・・。 そしてディメーンの思惑で、スマブラ世界は崩壊してしまった。 僕たちは記憶をなくし、現実世界に戻ってすごしていた。 それから数ヵ月後。 スマブラ世界の崩壊と同時にゲーム世界も崩壊、任天堂という会社は倒産し、ほかの会社がどんどん有名になった。 そのうち、スマクエというゲームを作り始めた。 そんななか、ある一部の人たちがスマクエの世界に吸い込まれてしまい・・・・・・。
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キャラ紹介 ロール Tank,siege,Ganker レーン 森,Top,Bot,Mid アグネスと組むことで相手に威圧感を与えられる 使いこなせば強いが使いこなせる奴なんていない スキル Q 風遁の術 ステルスになりながら追加ダメージもつく神スキル 豪炎 1秒毎に範囲ダメージを与えるパッシブ 中立を狩る時に役に立つ 震撃 広範囲ダメージ+移動速度減少 実はカンゼルのQより広い範囲 炎虎 虎で食べる 一瞬だけ動きを止めれるスタン+dot 建物にもダメージがはいる W 風の目 空中からの視界を得るが別に見えないものが見えるようになるわけではない 高台の視界がとれることはこのゲームでとても重要 火炎武 攻撃毎にたまに範囲固定ダメージがでる、攻撃速度あげまくると強い、建物へのダメージソースはこれ 岩甲 常に魔法耐性になれる、普通に強いからQにグローブとか加えて魔法狩りしよねせやね 風龍 竜巻をだす 敵を無敵にして打ち上げて遊ぶ、味方の邪魔をするのには最強のスキル 使ってる本人は活躍してる気になれるスキル E 転身-風-炎-土- モード変更できる 強すぎたためCT増加 R 天衣 常時魔法耐性でクールが短い 使ってしまうと他の型に変身できないのでそこだけ注意 天だと岩で囲める 上手く封鎖できると強い コンボ 1.Q→Q→破滅のグローブ 2.Qで敵に追いついてからの土Qでスロー付与 3.RW→RE→RQ 立ち回り 序盤は風でキルをとる 中盤以降は土でタンクしたり火で建物破壊 ビルド 初手は色々あるけれど破滅のグローブと何か その後はTankyに仕上げていくのが一般的 土は移動速度が低下するから移動速度450にする為に風の印章は必須 火に必要な攻撃速度も上がるからパンダにとっては神アイテム 土や火で敵に張り付くときのダメージソースとして混沌のマント 攻撃速度もあがるからパンダにとっては神アイテム
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Princess Frontier メーカー 確認バージョン セーブデータ AXL 修正なし SAGAOZ Princess Frontier アルエ セーブ3から ロコナ セーブ2から セーブ4から レキ セーブ1から セーブ6から ミント セーブ5から セーブ7から アルエ 声をかける……だろうな本当にそうだな……そうは思えなかったなすまなかったそうなのか?それはダメだろう損させて悪かったよ俺もアルエじゃないと思う腹が鳴ってるぞ頑張りすぎだろ俺が止めれば良かった好きだよ [セーブ1] 情けないぞ、レキそんなことできるのか?空耳かと [セーブ2] それは俺が決めることか?アルエ気遣いの言葉をかける頭を撫でるエッチしたい心から喜べない怒る [セーブ3] 仲間と共に逃げる 【アルエ END1】 セーブ3から 他の方法を考える 【アルエ END2】 ロコナ セーブ2から 知らんロコナロコナの希望通りアルエから助ける起こさないでおこう了解するロコナに逢いに来たんだストレートに [セーブ4] 本心を言えば、行って欲しくはない 【ロコナ END1】 セーブ4から いざとなったら、国も騎士も捨てて追いかけていく 【ロコナ END2】 レキ セーブ1から ちゃんと俺たちに頼れ [セーブ5] そんなことできるのか?だって女じゃないか知らんレキ心配させて、ごめん……とにかく平謝りする親身になって注意する別に怒ってないいらないなら俺が食う [セーブ6] どんな形になっても、俺はずっとレキの側にいたい 【レキ END1】 セーブ6から レキには、レキの成すべきことがあるはずだ 【レキ END2】 ミント セーブ5から ありがたいなだって女じゃないか知らんミント謝るちょっとだけなら、いいかな?ミントの恋人ですと侍女に宣言ミントを裏口から逃がすミントを励ます [セーブ7] どんな道を選んでも、俺はミントの側で支えるよ 【ミント END1】 セーブ7から 最後まで諦めないのが商人じゃなかったのか 【ミント END2】
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裏切り者 ホテルで会ってるという設定で読んでください ここは、人目を忍んで逢瀬と言うにはふさわしいのかもしれない。 乗りなれたであろうエレベーターを降り、指定された部屋に足を運ぶ。ノックをすると意外に 早くドアが開いたのでびっくりした。それに気付いたのか、 「私も今来たところだ。」 と、声がする。本当にそうなんだろう。まだコートを着たままだし、触れた指先が冷たかった。 「忙しいんだな。」 部屋に入りながら、いつものように素っ気無い会話を交わす。ふと、視線を下に落とし、 目に留まったこいつの左手には、何時もなら外してある薬指の指輪が光っていて、俺の胸は チクリと痛んだ。俺はその小さな物が目に入らぬ様に、眼鏡を外しバスルームに向かう。 こんな風に逢うようになってから、俺に気を使っているのか、一度も見た事がなかった指輪を あいつは今頃、外しているだろう。指輪と共に永遠の愛を誓ったはずなのに・・・ あいつを裏切り者に仕立ててしまった罪悪感がシャワーの音と共に溢れてきた。 今どんな思いでいるのだろう。・・・きっと、俺には想像ができない。 俺がここに来ることを止めれば、あいつを裏切り者にしなくて済むのに。 「泣いているのか?」 不意に後ろから声をかけられ、俺は顔を上げた。 「気のせいか」 と、呟きながら俺を抱きしめたこいつの指に指輪の感触はもうなかった。 「・・・すまない・・・」 微かに聴こえた声を遮るように、俺は深いキスをした。 きっといつか罰が当たる日が来るだろう。 こいつが誰かを裏切っているならば俺は世界に背いた裏切り者だ。もし神様がいるなら、 どうか俺にだけ罰を与えてくれ。こいつは俺のために裏切り者になってしまったんだから・・・ ・・・けれど、もう少しだけ、あいつが誰かに与えた永遠を一瞬でいいから俺に与えてください。 裏切り者
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H23.6.17 01 20 今回は買い物5です 先に言うと、又自転車ですwww まぁちゃんと用途があるので無駄遣いではないです(って自分に言い聞かせている・・w) こちらが買った自転車(ヴィクセン BV-217 ) http //www.b-grow.com/wachsen/bv-217/ 俺は今の仕事柄本土に行く事が多いのですが、その時にちょっと買い物したいと思ったときに 1kmとか2kmとか行かないと買い物が出来なく、歩くとなるとちょっと遠い距離なのです そこで持ち運びが出来る自転車と相成ったわけです 今ある自転車でいいじゃない?って思うかもしれませんが、それはだめなのです 何故なら大事にしているからww ちょっと買い物に行っている間に無くなったとかシャレになりません^^; 自転車を買うに当たって俺が求めていた物は、『安さ』と『軽さ』です この二つの要素は相反するもので、軽くなると値段は跳ね上がっていくのです>< 実際俺のメイン自転車は軽さを追求するあまり、お金掛かってますww そこで単純に小さい自転車を買おうと思ったわけです ミニベロという種類の自転車なのですが、タイヤもフレームも小さく設計された自転車です これなら安さと軽さを両立できます(2万ほどで重さも11kgほど) ガッツリツーリングは無理ですが、ちょっとした事に使うなら十分すぎるくらいです これからこいつでちょくちょく買い物に行きたいと思います でも嫁は呆れてたな~~w 俺にも自転車買って! - さらしな 2011-06-18 00 21 14 新型PS3を止めれば買えるよww - ナオ 2011-06-18 17 29 12 自分もそろそろチャリ通勤に切り替えるかw しかし買い物はまとめ買いなので。。。 - ちょこ 2011-06-19 19 04 56 自転車は遅い分、色んな景色などを楽しみながら進めるので、そこが良いですわ - ナオ 2011-06-19 23 05 29 名前
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【検索用 なふたれん 登録タグ VOCALOID な ルシノ 初音ミク 曲 曲な 相成】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:氷東 作曲:氷東 編曲:氷東 イラスト:相成 唄:初音ミク 曲紹介 ずっとその色彩に憧れてばかりいたんだ 曲名:『ナフタレン』 氷東(現:ルシノ)氏の15作目。 ナフタレン(naphthalene)とは、10個の炭素原子と8個の水素原子からなる炭化水素で、アズレンの構造異性体にあたる分子である。本楽曲とアズレンには同じ歌詞やメロディーの場所があり、何らかの繋がりがあると思われる。 第4回プロセカNEXT応募楽曲。 歌詞 (piaproより転載) 君とは似たもの同士だってそう思っていたんだ どうやら違うみたいだ 気づいてしまったある朝 いつから変わっていたのか 知らずに見ないふりしていた 人生の砂時計は二度とは戻せないのに ケセラセラと無邪気に走り出せた日々 君と同じはずの途半ば 僕は今も昔も届くはずもない その背を追いかけてさ 君には色彩があったから いつしか彼方へと昇華したんだ 冬の寒空の下にぽつり 滑らないように僕は歩いている いつか叶えると言った夢はどこへやら 君とは似たもの同士だって君は言っていたよな どうやら違うみたいだ 目を背け立ちすくんだ 枕を照らす明かりが現実を映し出した 僕が君にできることは ハレルヤ 祈るばかりだ 君には色彩があったから 気づけば遥かへと昇華したんだ 過去の夏空の下にふたり 転ばないように坂を歩いている 僕が居なくてもきっと何も変わらないさ ケセラセラと無邪気に走り出せたから 君と同じだけの夢を見た それもこれも今更どうしようもない すべてが遅すぎてさ 君には色彩があったから いつしか彼方へと昇華したんだ 冴えた青空の下に涙 零さないように僕は歩いている 歩みを止めればきっと何も残らないから 君には色彩があったよな 確かな居場所があるんだったよな 汚れてしまった部屋の隅で君の幸せばかりを願っている いつか叶えると言った夢の先を往って コメント 名前 コメント
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荒れ狂う嵐の中、彼が最後に見たのは大切な存在。 その大切な存在が別の男《友人》を抱いている姿だった。 気付いていた。彼女がその友人を好いていたことを。 知っていたんだ。自分ではなくてその男が好きだってことを。 解っていた。でも、その現実を受け止めたくないから目を逸らしていた。 認めたくなかったんだ。だから、かっこつけて一歩引いて、気取って。 強引に思いを伝えた。自分のことしか見てない。彼女の心に歩み寄ろうとしなかった。 焦っていた。海を出て、地上で出会ったあの男に惹かれている彼女を見ていたから。 もうあの頃には戻れない。気持ちも想いも。全てが過去の出来事になってしまった。 好きな想いと日常を望む気持ち。 そんなことを考えながら、冷たくも暖かい海の底に堕ちていった。 「それがマスターの過去ってことなんだね」 やり直しの願いを望む彼が招かれた最後の希望、その名は聖杯戦争。 彼に言葉を投げたのは参加者のシルシでもあるサーヴァントだ。 「ちょっと自分でも面倒なことやって……結局は目の前で失うのが怖かったんだ」 「うーん、僕もその気持は解るよ。好きな人も、友達も大切だからね」 友情は紡ぐのは難しい。些細な事で簡単に崩れ去るから。 しかし人は時に大きく一歩を踏み出す事がある。 それが青春、少年少女は夢に生きて、憧れを追い続ける。 例え傷付こうが、涙を流そうが彼らは人生の物語を彩っていく。 過去の恥ずかしい体験も、失敗も、後悔も。 その全てがアルバムの一ページとなり、未来の笑い話に花を咲かせるのだ。 「僕ならそんな時は……ってやめとく。マスターにはマスターのやり方があるもんね」 「はは、こんな時は真剣に相談に乗ってくれるのが理想じゃない?」 「マスターが望むなら、ね。僕には慰めて欲しいように見えなかったけど?」 サーヴァントは笑顔を絶やさない。しかし巫山戯ている訳ではないのだ。 マスターの心情を彼なりに読み取り、同世代の存在らしく語りかけ、話に付き合い、前を向かせる。 彼が望んでいることは慰めではない。求めているのは勇気と後押し。 聖杯戦争の現実を受け入れるための覚悟が必要なのだ。 「セイバー……人を殺してまで叶えたい願いなんて」 「うん」 「……」 その先の言葉を紡いで貰うのが理想だった。 やり直したい。戻れるならば、戻りたい。あの頃に、心に嘘を築かないで笑っていたあの頃に。 でも、それは殺しをしてまで……誰かを不幸にしてまで叶えたい願いなのか。 他人は他人、関係ない。そう決め込めばどれだけ楽になるだろう。 簡単に割り切れる程、人間は出来ていなく、責任を負ってもらえるなら発言を。 しかしセイバーは黙る、マスターの心を理解しているのだ。 此処で甘やかし自分が肯定すればマスターは願いのために他者を殺すかもしれない。 それは望んでいることではなく、願いへ続く長く険しい道の過程だ。 例え絶望したとしても《セイバーがあの時言ったから、他人を殺した》責任逃れの小道が出来てしまう。 故にセイバーは黙る。選択は己の手で選ぶものだから。 「……」 「願いなんて……そこから?」 やり直したい……違う。 同じ状況に戻ったとしても、自分が変わらなければ結果は変わらない。 変わったとしても。それはズルだ。自分だけ選択肢の結果を知っているから。 その先に求める光景が存在するのか。 彼女はソレを赦してくれるのか。 そもそも彼女は振り向いてくれるのか。 「こっちの方が先に好きだったのに、後から出て来た奴に盗られるのが嫌だった」 出てくる言葉は先の言葉と繋がらない孤独で独りな独白。 「でもさ、好きな人が彼女にも居たんだ、それで……知っていたんだ。解りやすいんだ、見てると」 だから自分の心を隠し続けて、想いを伝えて日常が壊れるのを恐れていた。 あの笑顔が二度と見れなくなるのは――嫌だから。 「一歩引いて、気取って……馬鹿だよね。それで自分が苦しんでいる。 動いた時には遅かったさ。火に油、でも止めれなかった……ッ」 自分で話しているのに続きを聞きたくない。 でも、抑えられない。 「あの頃に戻りたい……でも――それで誰かを殺すなんて絶対に駄目だ。 戻っても変わっていなくちゃ繰り返すだけだ……それに 人を殺した僕を、ちさきが……みんながっ……それじゃ駄目なんだ、意味が無いんだ」 叶えたい願いは在る。 求めている、海の底から天高く輝く光を見るように切なく、淡く。 だがそれを叶えるために他人を殺す道は最初から存在しない。 理由にならないのだ、願いのために他人を殺すなんて方程式は存在しない。 戻ったとしても、あの頃《思い出》の再現は不可能だろう。 ならば聖杯に懸ける願いはやり直しではない。 やり直しに含まれるが直接的なことではなく、自分自身を見つめ直すこと。 「マスターの気持ちは解った、言ってくれてありがとう。 なら僕はマスターの力になるさ、マスターが青春に戻るために全力を尽くす」 サーヴァントは従者だ。主に尽くす召使。 だがこのセイバーはそんな様式だけの形に囚われる男ではない。 聖杯戦争なんて関係ない、目の前で困っている人間を助けるために、救うために。 その身、銀河の果てまで輝かせてあげようじゃないか。 「ありがとう……戻れたらもう少し素直になってみるよ」 「そうだね、そのためにも絶対に戻ろうよマスター。 マスターの物語はまだ続く、青春なんて全部が良い思い出だけじゃないよ。此処で終わっちゃいけないんだ。 足りない、マスターはこれからたくさん思い出を創ろう、最後に笑っていればそれで充分さ」 見上げた空に馳せるは広がる夢。 心を閉ざさないで、現実から視線を逸らさずに。 綺麗事だけでは終われない、でも血で汚すつもりもない。 その男、銀河美少年。周りの人間を自然に導く光り輝く銀河からの使者。 暗い暗い海の其処だろうと照らし、人々を笑顔にさせる輝きの指揮者《タクト》。 「マスターを元の世界に還す……その願い、僕が引き受けた! さぁ、行こうじゃないか! 僕達の青春《物語》はまだ終わっちゃいない!」 【マスター】 伊佐木要@凪のあすから 【マスターとしての願い】 元の居場所に戻りたい、やり直しではなく、前に進みたい。 【能力・技能】 水中内を息継ぎなしで潜り続けることができる。 また、他人の恋事情には敏感だが自分の事に関しては鈍感である。 【人物背景】 元々は幼馴染達と一緒に海の村で過ごしていた。 時が流れ陸の学校に通い始めた時、彼らの時間は大きく動いていく。 最初は海出身、という理由だけでクラスから浮き物になっていたが徐々に仲を育んでいく。 やがて大人達と衝突しながらも海と地上の人間が協力して行うおふねひきを実現させる。 しかしそれが原因で彼らの関係と思い出は全て海の中へ消えてしまった。 【方針】 元の世界に還ること。他人を殺すつもりはない。 【クラス】セイバー 【真名】ツナシ・タクト@STAR DRIVER 輝きのタクト 【パラメータ】 筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A 【属性】秩序・善 【クラススキル】 対魔力:B 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【保有スキル】 直感:C 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。 第一フェーズ:EX シルシを持つ者が所有する超能力のようなもの。 ツナシ・タクトの能力は明かされていないが一説は《出会った人を笑顔にする力》と言われている。 夢追い人:A どんなに馬鹿にされようが、笑われようが、自分を見失わず貫き通す。 【宝具】 『颯爽登場! 銀河美少年!』 ランク:A種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:4 胸に刻まれたタウのシルシを光らせ、銀河美少年とタウバーンはアプリボワゼ(関係)する。 姿も変わり、彼自身の戦闘スタイルとなる。 主な武器は対のスターソードによる近接戦。ビームやミサイルでの遠距離戦もこなす。 また、バイルを展開させることにより幅広い戦闘も行える。副産物として停止している時の中でも行動可能。 【Weapon】 スターソードを始めとするタウバーンの武装。 【人物背景】 青春を謳歌するために南十字島という南の孤島まで泳いで渡ってきた少年。 明るく、誰とでも仲良く接せる彼は学園の人気者になっていき幅広い交友関係を持つようになる。 彼が島にやって来たこと影響から島の物語は大きな変貌を遂げることとなる。 彼は父親、友人、青春――色々なモノを背負い、銀河美少年となりて世界を輝かせる存在になっていく。 【サーヴァントとしての願い】 マスターの願いを叶えること。 【基本戦術、方針、運用法】 セイバーらしくスターソードを主に使い戦闘を行う。 遠距離攻撃も可能だが近接共に決定打に欠けてしまう。 タウバーンが呼べれば話は別だがセイバーとして現界しているため、難しいモノとなっている。