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第101話 今夜の沖木島は所により一時棺桶、その後に炎が降るでしょう。ご注意下さい(前) 沖木島の夜闇を切り裂く、4つの輝き。 1つは、やや黄色味を帯びた白色の光。 それは光源自体の速度が上下するに合わせて高度も増減するところを見れば、自転車の光とすぐに分かろう。 そして2つ……厳密には、一対という表現の方が正しい赤い光。 それは見る者がおよそまともな生物であれば恐怖を感じずにはいられない、魔の存在のみが宿しうる禍々しい眼光。 最後の1つは、それら二者を圧倒する、凄まじいまでの反射光。 ぶっちゃけこれ摩擦係数完璧に0じゃね? と疑いたくなるほどにツルンツルンの、髪の毛の枯れ果てた…… ……おっと失礼、頭頂部に一本だけ残ってたのを忘れてた。まあとにかく、老年男性の頭部がその光源。 それら四つの光は、闇の中を比較的高速で移動していた。 その速度は、平均的な青年男性の全力疾走の一歩手前、と言ったところか。 「――ということだ! 理解していただけただろうか!?」 夜間走行用にライトを点けた自転車に乗る、鳴子と刺青の男。 彼は隣で併走する黒い衣の男に、風に吹き消されぬよう大きな声を張り上げ、結びとする。 「……ふむ、あい分かった。 そのエルネストとフェイトなるお前の仲間を助ければよいのだな、クラースとやら?」 刺青と鳴子の男、クラースの隣からその声は返ってくる。 「ああ……そうしたならば、私の持つ情報は全て分け与えよう……ヅラム……ではなくブラムス!」 クラースは誠意を表すべく、隣で併走する男の顔を見ながらその言葉を話そうとして……結局正視できなかった。 クラースの併走者の姿を考えれば、当然と言えば当然だが。 クラースが全力に近いペースで漕ぐ自転車の速度に足で追いすがり、 それでもほとんど息を乱している様子の無い彼の顔面は、赤い眼光が禍々しさを増幅する、 アルカイックスマイルのまま固まっている。 仏像の頭部を削り取り、仮面に加工して自らの顔面にそれを装着する彼の頭部には、 色々な意味で直視できない電球ヘアスタイルのカツラが乗り、 しかも右手には後生大事そうにある医療器具を握り締めている。 その医療器具が浣腸ではなく例えば包帯などであったなら、まだちゃんとその姿を見ることは出来ていたかも知れない、 とクラースは頭を抱えそうになった。 トレントの森に住まう少数民族である、 ジャポン族の司祭が着る「袈裟」と呼ばれるローブを、風にはためかせて疾走する彼の姿は、 厳しい修業のあまり色々と限界が来て、あってはならない方向にはっちゃけてしまった破戒僧のように、 クラースには思える。 もしこの場に都市伝説やら怪談やらに詳しい地球人がいたなら、 高速道路に出没する「百キロババア」やら「ターボババア」やら、 その手の類の妖怪に併走された深夜の高速道路ドライバーの気分はこんなものかも知れないな、と思う者もいるだろう。 それほどまでに、彼の姿は異様極まりない――クラースにヅラム……もといブラムスと呼ばれた、この男の姿は。 (なるほど、確かにこの取り引きは上手い考えと言えるな、クラース) クラースの指に、いつの間にか嵌まっていたダイヤモンドの指輪から、半実体の像が浮かび闇夜に現出。 金色の髪を小ぎれいにまとめ、茶色の貫頭衣というひどく質素な服をまとうだけの、 中性的な顔立ちをした四本腕の精霊。 これぞ、オリジン――数ある精霊らの、その王として君臨する偉大なる精霊王である。 それに対するはブラムス……「精霊王」に対抗して、「不審者王」とでも呼ぶべき男。 「ふむ、我のダイヤモンドの指輪から、このような面妖な精霊が現れるとはな。何度見ても不可思議なものだ」 (面妖などと言う言葉は、お前だけにはかけて欲しくないものだがな。 ついでに言えば、私にはお前のその身なりの方が不可思議で仕方が無い。 ……まあ、お前のもたらしてくれた指輪のお陰で、実体を持てるようになったのは感謝しているがな) オリジンのその言葉には、半ば呆れのニュアンスがこもり一同の耳に届く。 それでもこれから行われる作戦内容には、支障は無い……一応は。 一方のブラムスは、確たる声を己に届けたオリジンに対し、あくまで淡々たる返答を返すのみ。 「感謝など要らぬ。これも我とお前達との取り引きに過ぎぬのだからな」 と。 ブラムスの言葉には、特別な感情など一切こもってはいない。 先ほどブラムスと文字通りの接触を起こしたクラースが、ここまでに行ったやり取り…… それをかいつまんで説明すれば、以下のようになる。 出会い頭に、お互い敵対的な態度を取らなかった双方の話は、ブラムスの「情報を求める」という申し出から始まった。 クラースはそれに対し、「情報交換など行える場合ではない!」と返そうとしたのを、寸前でこらえた。 ここでブラムスからの要求を問答無用で突っぱねるくらいならば、 1つ取り引きを持ちかけた方が利口だという判断が、突如として去来したためである。 その取り引きの内容は言うまでも無い。 「自身が持つ情報は提供するが、その前にロキと言う男に追い詰められた仲間を、 今から可能な限り素早く助けて欲しい。詳しい状況は移動しながら説明する。 仲間を助けてくれたなら、情報はその時に提供する」。 クラースの持ちかけたこの取り引きを、ブラムスは一瞬の逡巡の後に受けることとした。 救出の成功失敗を問わず、最低でもこの男が持っている情報を得られる。 更に彼の仲間を助け出すことにさえ成功すれば、追加報酬は彼の仲間の情報、ひいては新たな味方。 排除せねばならない敵はロキ――決して侮ることの出来ない強敵だが、得られるものは大きい。 ブラムスはロキと敵対するだけのリスクと、情報という二つの要素を秤にかけ、 そして情報の載った皿の方に、「今は夜である」というおもりを追加し、結果としてクラースの取り引きを呑んだのだ。 もちろん、ブラムスはこのクラースという男が虚言を弄し、芝居で自身を罠に嵌めようとしていた、 という可能性も最初考慮したが、途中からその可能性は棄却した。 クラースの切羽詰った態度が演技なら、彼は大劇団の顔役として食っていけるレベルだと言わざるを得ないし、 何よりクラースの証言したロキの振る舞いは、自身の知るロキの人となり……もとい「神となり」と、 ほぼ完璧に一致していたためである。 それほどの名俳優がこの島に連れて来られ、しかもロキの行動を虚言で言い当てている可能性など、 絶無に等しい低確率と言わざるを得ないだろう。 「クラースよ、そのロキという者の下から逃げ出したのは英断だ。 いかに仲間を見捨てた形になったとは言え、お前のその行為を臆病と謗る権利のある者はそうはいないだろう―― この我を含めてな」 「ヅラ……コホン、ブラムス。そのロキという男は、それほどまでに強いのか?」 言いよどむクラースに、ブラムスは息を上がらせる様子など見せずして、彼の問いかけに回答。 「強い。そしてそれだけではなく、狡猾だ。 ロキという男は、神界における二大勢力――アース神族とヴァン神族の血を引く合いの子だが、 奴はその二つの派閥の間を行ったり来たりしながら、自らを利する事に昔から慣れていた。 神々の勢力闘争の軋轢を、上手いことすり抜けてきた奴のずる賢さは、決して侮れるものではない」 「なるほど……要するに、蝙蝠というわけか。人間も神々も、やることは同じく権力闘争とはつくづく救えないな」 「ふむ、違いないな」 ブラムスの言葉には、一抹の皮肉が織り込まれる。 「話を戻すが、そして奴は策略を抜きとした純粋な魔術の腕も実に侮りがたい。 一応奴も神であるからして、生半可な人間の魔術師では歯が立たぬ事くらい、容易に想像できよう、クラースよ」 言い終えたブラムスは、禍々しいアルカイックスマイルを再度クラースに向けた。 横を走るクラースは、その視線をいかにして受け止めるかに迷い、思わず視線までもが宙をさまよう。 ブラムスは果たしてそれを認識できているのかは謎だが、会話が途切れることは無い。 「ひとまず我は先行し、ロキの不意を打つ。 奴は剣と魔術では、魔術の方を得意とする――ならば、魔術を詠唱させる間もなく、 我の得意とする拳の間合いに入り込み、勝負させてもらおう。 相手が奴でなければ、生け捕りにして握っている情報を吐かせてから抹殺しても構わなかったが、 相手が奴では、我とて手加減して戦うことは出来ん。 生け捕りにするまでもなく命を奪わせてもらう――構わんな?」 「わ……私はあいつが死のうが生きようが構いはしないのだが……」 クラースは、正面だけを見ながら言葉を放つ。 自転車を漕ぐ時はよそ見をしてはいけないからという理由ではなく、横を見ることが出来ないから。 「どう考えても人間じゃなく化け物とかその手の類です、本当にありがとうございました」な 眼光を放つ両目でガン睨みされて、それを平然と睨み返せる人間はそうはいるまい。 ついでにその眼光を放っているのが、 一本残しハゲなカツラをかぶり寺の住職のコスプレをした変態仮面では、なおさらである。 クラースは、可能な限り横に意識をやらないようにして、ブラムスに問う。 「むしろ……その、お前はどうなんだ? ロキとはたまたま知り合い同士だとついさっき聞いたが……」 「いかにも。我は奴と面識はある。 しかし戦場で相見えたとき、互いに互いを殺す事を遠慮し合うような仲ではない。 何ならば取り引き程度なら乗ってやっても構わなかったが、この状況では奴と取り引きするより、 お前達と取り引きした方が遥かに利が大きい、と我は判断した。 そしてロキがお前の仲間のエルネストとフェイトとやらを傷付け、我の受け取る利を損なうつもりであれば、 どこに手加減や温情を加える必要性がある?」 (……なるほど、ごもっともな意見だな) クラースの傍らで、オリジンは四本の腕を器用に組みながら、こくこくと頷く。 (その理由がどうであれ、手加減をするつもりが無いならこちらに異存は全く無い。 ……それではそろそろロキの居場所が近い。打ち合わせ通りに動くぞ、『不審者王』とやら) 「ああ。そのダイヤモンドの指輪まで貸し与えた以上、ゆめゆめ仕損じることのないようにな」 「ご協力、感謝する――ヅ……じゃなくてブラムス」 クラースが自らの発言の訂正を試みたとき、すでに彼の傍らにはオリジンの言うところの「不審者王」の姿はなかった。 ブラムスは、定命の存在には許されぬ超常の脚力をもって、地面を強く蹴りつけ飛び上がる。 まるでその身に体重など存在しないかのごとき、軽やかな跳躍を連続してブラムスは木々の間を音もなく飛び交う。 さながら闇夜に舞う蝙蝠を思わせる、敏捷性と隠密性を無理なく兼ね備えた彼の跳躍は、 クラースにかつての仲間を偲ばしめた。 これで袈裟とヅラと仮面と浣腸がなければ、身震いがするほどに凄絶な光景だっただろうに、 などと思ってはいけない……一応、言っておこう。 とにかく、これで作戦はスタート。 クラースとブラムス、急ごしらえのパーティでなされる救出作戦は。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「さて、ようやくお目覚めのようだね、2人とも」 褐色の肌をしたアース神族とヴァン神族の混血神である青年ロキは、その頬を嗜虐的に吊り上げた。 傍らに燃える小さな焚き火は、最低限の光を維持するために焚かれ、揺らめく。 その炎が弾けるたびに、ロキの顔に差す陰影が歪み、それが愉悦に震える悪魔の表情のようだ、 とフェイトは思った。 先ほど力を解放して気絶――その後に目覚めてみればこんな体たらくとは、 いくら何でも迂闊な判断だった、と思わず後悔の念が押し寄せる。 フェイトとエルネストは今、両足のくるぶしが互いに口付け合うようにして、その足首をロープに縛られている。 両手は言わずもがな。 後ろ手に縛り上げられ、しかもそのロープの端は近くにある大きな木の幹に結ばれている。 いくら超人的な怪力があったとしても、あの木を地面から引っこ抜いて自由を得るなどという荒業は、 少々厳しいだろう。 そもそもそれだけの怪力があれば、木の幹を引き抜く以前に、力任せにロープを引き千切ってしまえばいい話である。 歯噛みするフェイトの顎に、褐色の右手がかかった。 言うまでもなく、ロキの差し出した手である。 「それじゃあもう一度聞くよ、フェイト君。君が持っている情報は、本当にさっき話しただけで全部かな?」 その話し口調は、実に穏やか。 だがその実、フェイトに対して紳士的な話し合いを求めるつもりなど微塵もないのは、実に明らか。 フェイトはその顔を苦しそうに歪め、下唇を噛む。 その時、フェイトの顔にかかった右手の握力が、にわかに強まる。 フェイトはそれに触発されるも、この言葉を吐くのがついに限界だった。 「……僕の知っていることは全部話した。……本当だ」 フェイトはその瞬間、己の顎の奥底から、ごり、という鈍い音が響いたのを聞いた。 次に、目の中で火花が散った。 ロキの左手で顔面を殴られたと知ったときには、フェイトは後頭部を地面に叩きつけられ、視界がひっくり返っていた。 「強情を張るのもいい加減にしろよ――薄汚い人間風情が」 「だから僕はもうこれ以上――!」 「もういい。ならばこちらにも手がある」 ロキはそっとその場で膝を折り、地面に落ちていた光を拾い上げる。 それはストライクアクスの毀れた刃の欠片。その中でも、最も大きな欠片を、ロキはつまみ上げたのだ。 欠片とは言え、その刀身は未だにちょっとしたナイフほどの刃渡りを持ち、焚き火の光を反射している。 急所を一突きにすれば、人間1人を殺すには未だ十分なほどの凶器と言えよう。 ロキは口の中で短く呪文を詠唱。その対象は、自らがつまみ上げたストライクアクスの欠片。 見る者が見れば、それは炎の魔術であるバーン・ストームを、ごく小規模に発生させたのだと理解できよう。 例えばレザード・ヴァレスのような魔術師が見るなどすれば。 ストライクアクスの欠片は、たちまちのうちに鈍い輝きを帯び始める。 その輝きは、鍛冶職人などにはお馴染みの、鉄を熱した時のあの輝きに他ならない。 自らの手を火傷せぬように魔術の防壁で守るロキは、おもむろにフェイトに対する講釈を始めた。 「ところで、お前は『凌遅刑』っていう刑罰を知っているか?」 「『凌遅刑』……?」 いきなり刑罰の話を始めたロキの、突然の態度の変わりようにフェイトは困惑。思わず疑問系の声を発する。 ロキは虚を突かれたフェイトに対し、ただ淡々と講釈を続けるのみ。 「ああ。僕らの住むアスガルドの下界ミッドガルドで、倭国の人間が時おりやる刑罰さ。 死刑ですら処罰しきれないほどの重罪人が捕まった場合、そいつにはこの凌遅刑が科される」 赤熱する刃の欠片を持ったまま、ロキは涼しい顔をして歩み寄る。 フェイトの元へではなく、その隣のテトラジェネシスのもとへと。 「凌遅刑に処された人間の最期は悲惨なものさ。 処刑人の元にやって来た罪人は、その場で全身を拘束され……そして全身を切り刻まれるのさ、生きたままね」 ロキはフェイトとは別に縛り上げた男……エルネストの前で、再度しゃがみ込んだ。 「最初は手足の指を一本ずつ。 手足の指が飛んだなら、次は腕と足を細切れのスライスに切り落とし、そいつをダルマにしてやる。 ……ちなみに『ダルマにする』ってのは、倭国のある工芸品にちなんだ言い方で、『両手両足を奪う』って意味だけど、 分かるかな?」 「…………!!」 フェイトはロキの真意を、静かに汲み取った。 そして、次の瞬間には一気に血の気が引いた。 ロキの取り上げたストライクアクスの欠片。 ロキの話したこの「凌遅刑」という刑罰。 ロキが近寄るその先は、あろう事かエルネスト。 これだけ条件が揃えば、ロキの意味することを理解出来ないフェイトではない。 ロキはエルネストの金髪を、乱暴に鷲掴みにする。 それでも、ロキの言葉は止まる事など無い。 「――その次は、内臓を抉り出し、眼球をほじくり、最後には心臓や睾丸といった急所を引き裂いてジ・エンド。 中には数百回体を切り刻まれるまで死ねずに、最後の最後まで地獄の苦痛に苛まれながら死んだ罪人もいたらしいね。 きっと、そいつはこの世に生まれたことを後悔しただろうな。 ちなみに、倭国のならず者達が身内を私刑(リンチ)する時は、手や足を飢えた鼠だらけの檻に突っ込ませて、 鼠に少しずつ肉や骨を齧らせるっていうやり方もあるらしいけど、今回は設備も無いから略式でいかせてもらおう」 「……なるほど、それで俺をじわじわ切り刻み、フェイトが黙っている事を吐かせようって算段か? 随分と高尚な趣味をお持ちのようだな、お前は」 エルネストは無理やりに頭髪をつかまれ持ち上げられた頭部から、三本の視線をロキに投げかけ、彼を皮肉る。 ロキはその皮肉で腹の底が熱くなりかけたが、あくまで涼しい顔をして取り繕う。 彼の精神力で可能な限り、という注釈は付くのだが。 「ご明察だよ、三つ目野郎。恨むんなら、俺じゃなくてこうも強情なあの阿呆を恨むんだな」 「俺に言わせれば、お前の方が阿呆に見えるんだが――おぶ!!」 固められたロキの拳が、エルネストの腹に突き刺さる。 フェイトはたまらずに声を上げ、立ち上がろうとしたが、身を縛める縄がそれを許さない。 全身から力が抜けるエルネスト。 だがロキはそのまま頭髪を握り締め、簡単にはくずおれる事を認めなかった。 「そう見えるんだったら、お前のその三つの目は1つ残らず腐ってるんだろうな。 何ならこの場で一個眼球を抉り取ってやれば、それも治るかも知れないなあ?」 ロキは熱されたストライクアクスの刃を、もう片方の手で高く持ち上げた。 沖木島の夜にかかる月が、赤く焼け爛れたその刃を静かに見つめる。 「……予定変更だ。最初は足の指を一本ずつもらおうと考えたが、最初はその額に付いた目玉から貰おう」 フェイトはロキのその行為に、顔を一気に青ざめさせる。 「止めろ! エルネストさんに何を……!!」 「安心しな、刺さり所が悪くても失血死なんて楽な死に方はさせてやらない―― そのために刃を熱して、傷口を焼き塞げるようにしてやったんだからなあ!!」 ロキは高々と、刃を振り上げた。 南無三、とエルネストは心中で呟く。 それが終わったなら――。 エルネストは、呆けたようにその口をぽかんと開けた。 「?」 刃をそのまま額の目に突き刺そうとしたロキの手が、エルネストの示した異常な振る舞いで思わず止まる。 「……おい、どうしたんだ三つ目野郎? 恐怖の余り、気でも狂ったか?」 相変わらず嗜虐的な笑みを取り去らないロキは、だが続けて別の異常にも気付かされる事になる。 フェイトすらも、エルネストと同じく口をぽかんと開けたまま、唖然茫然と言葉を失っている。 「おいお前ら――いきなりどうしたって言うんだ?」 ロキは2人が仲良く見つめている先……すなわち自らの背後の虚空へ何となく振り向き、目をやった。 ロキすらも、呆けたようにその口をぽかんと開けた。 沖木島の東の空にかかる月は、相変わらず眩しい。 だが、さっきとは何かが違う。 その違和感の正体が、月に差した影にあるとロキが知ったとき、 彼にとっては不幸なことに、余りに予想外の光景に、本来狡猾なはずの頭脳が一時的に凍結を起こした。 むしろ、「月に差した影」の正体を知ってしまった時点で、思考回路が凍りつかない人間や神族など、 そうそうはいないだろう。 そしてロキにとっては更に不運な事に、彼は迂闊にも振り向いた時、膝を伸ばして立ち上がってしまっていた。 まあ……その……何て言うか、一言で言えばジャストミート。 ロキが再び思考を開始した時点で、結果についてはもう残念無念また来年と言わざるを得ない。 ロキの視界は、不可避なまでに白一色で埋め尽くされていたのだから。 ボグシャア!! どう考えても頭蓋骨の二、三箇所は陥没骨折を起こしたとしか思えないような、素敵な効果音が辺りに鳴り響く。 ロキの顔面は、次の瞬間長年漬け込まれてバッチリ熟成した紀州梅の表面のように、クシャクシャに変わっていた。 今や立ち上がったロキの顔面にめり込んでいたのは、宙を飛んで来た白く巨大な箱。 もちろん、クリーンヒットしたのはその角の部分。 そう言えばこれ、地球の東洋で良く使われそうな形の棺桶か、とフェイトは気付かされていた。 そしてその上には、何と人……厳密には「多分人だと思われる何者か」が、 腰を深く落とし、手を背の側に回して、棺桶の上に蟹股で立っている。 地球の東洋の宗教、仏教の司祭である「坊主」が着る祭衣……「袈裟」を着け、 顔には仏像の仮面、頭部にはほとんど頭髪の絶滅したうら淋しい髪型のカツラを装着し、 回された後ろ手には何故か浣腸を握り締めている。 この謎の怪人が、ほんの一瞬前に、月をその背に負いながら棺桶に乗り、空中より飛来したのだ。 その構図は、フェイトをして、ファイトシミュレーターに組み込まれた様々なモーションの インスパイアに用いられたと噂される、20世紀後期の日本の漫画家が描いたという、 あらゆる願いを叶える龍を呼ぶ七つの宝珠を巡る、某超人格闘漫画のある一コマを思い出さしめていた。 確かそいつの名前は桃だか白だかそんな感じで、舌だけで対峙した相手を倒したとされる刺客。 彼がやって見せた、自分の投げた丸太に飛び乗り、そのまま目的地まで向かうという荒業に、 これはそっくりと言わざるを得ない。 ……ちなみに、これが棺桶とその上に乗った怪人が空の彼方から飛んで来て、 ロキの顔面を作画崩壊させるまでの一瞬の内に、フェイトが行っていた思考。 それが終われば、時はまた動き出す。 ロキの顔面にクリーンヒットした棺桶と、その上に乗った怪人と共に。 「ぶるすこふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 ロキは意味不明の奇声を上げ、 鼻血と耳血と口血と目血を爆発的な勢いで四方八方に噴射しながら、 顔面にぶつかった棺桶もろともに、林の向こう側にぶっ飛んでいく。 人間の体の重心は腰ぐらいにあるのに、顔面を強打されてもろともに吹っ飛ぶのはおかしくね? などという、しごくもっともなツッコミをフェイトが入れようと考えた頃には、 「ゴシカァン!!!」という、コンソメスープか何かでドーピングでもしてるんじゃないかと疑いたくなるような、 危険過ぎる炸裂音を立てて、ロキの顔面は木の幹と棺桶との間に挟まれ、人事不省の一歩手前まで追い詰められていた。 棺桶の上に乗っていたあの怪人は、一方でスケートボードの達人のような巧みな重心移動をもってして、 ロキの顔面の木の幹にめり込ませた瞬間に、棺桶を上空に跳ね上げる。 そこでようやく棺桶の上から飛び降りた怪人は、空中で1つ宙返りを見せて余裕の着地。 彼が右手を持ち上げると、ちょうどそこを狙ったようにして棺桶が落ちてくる。 変態仮面はその棺桶を、妙に満足げに腰の革袋に収めた。 そう言えば、よく見たら棺桶の角がクリーンヒットしたのは、厳密に言えば顎のあたりだったな、 とフェイトは思い直した。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ついでにクラースまでも、呆けたようにその口をぽかんと開けた。 ここはブラムスが奇行……もとい奇襲を敢行した地点のすぐ近くの茂みの中。 今まで詠唱して準備していたせっかくの召喚術が、手の中で雲散霧消しても、クラースは意にも介さない。 正しくは、「意に介する余裕など失われた」だろうが。 (……奇襲を行う際の極意を簡潔に言えば、 敵が予想していないタイミングで、予想していない場所から、予想していない方法で襲い掛かることだろうが――) 失語症にでもかかったように舌が動かせずにいるクラース。 その指に着けられたダイヤモンドの指輪から、オリジンの半実体の肉体が浮かび上がる。 (――なるほど、あのブラムスなる男が行った行為は、その三つの極意を完璧に満たし、 しかもそれを成し遂げるために必要な超人的な筋力と瞬発力と平衡感覚も、問題なく備わっている。 この作戦、百点満点の評価を付けてやっても構わないだろうな) (……冷静に評価している場合か、オリジン!) 点になっていた目がようやく元通りになったクラースが、初めて心の中で発した第一声は、それだった。 (今は冷静に評価すべき場合だろう、クラース) 戦闘に備え、己の得物である二本の槍も併せて半実体化させるオリジンの返答は、にべも無いものだった。 もちろん、常人ならば同意を示したくなるのはどちらの意見かは、言うまでもないだろうが。 クラースはこの茂み……自らの身に帯びた鳴子の音でロキに気付かれないであろう、 ギリギリの距離までロキに接近を行い、その身を隠していた。 クラースがここで何を行おうとしていたかは、 わざわざ説明をするまでもあるまい――物陰からの不意打ちの召喚術の準備である。 ブラムスとクラースとオリジンが事前に組み立てた作戦内容は、実に簡潔。 まずはブラムスがロキに対し接近し、ロキへ奇襲を仕掛ける。 そしてクラースとオリジンが用意したのは、万一ブラムスの奇襲が失敗した時のため二の矢。 ブラムスにしてみれば「貸し与えた」……そしてクラースにしてみれば「取り戻した」と言うべき、 ダイヤモンドの指輪がありさえすれば、クラースが契約した中でも最強級の精霊であるオリジンは、 その本来の力の大半を振るうことが出来る。 召喚されたオリジンが分身し、その分身二体が構えた二対四本の槍を魔法的な電極として、 分身の挟み込む広範囲の空間に、無属性の超雷撃の嵐を巻き起こす。 これを受ければ、たとえダオスに匹敵しかねないほどの潜在能力を持つロキですら、ただでは済まされない。 直撃させることさえ出来れば、一撃でロキを仕留める事すらも不可能な話ではないだろう。 もし奇襲に失敗したなら、ブラムスはそれから作戦内容を陽動に切り替え、クラースが召喚術の詠唱を行う時間を稼ぐ。 そしてブラムスが頃合を見計らって一撃離脱――間合いを取った瞬間、 クラースが召喚術「オリジン」を用いて、ロキに止めの一撃を加えるというのが当初の作戦内容だったのだが……。 (しかし、これでは我々が二の矢を放つまでもなく、ブラムスはロキを仕留めてしまえそうだな。 ブラムスの奇襲が余りにも効果的過ぎたようだ) 余りにも前衛的過ぎて、公共の電波では流せそうにないほどのナイス顔芸、 といった様子で顔面を木の幹にめり込ませ、グロッキー状態に陥ったロキを遠目に見ながら、オリジンは分析する。 (その奇襲が効果的過ぎて、私も思わず呪文詠唱の手を止めてしまったではないか! 奇襲をかけるのは大いに結構だが、そのせいで味方まで驚かせてどうする!?) (クラース――先人の格言にいわく、『敵を騙すにはまず味方から』と言うだろう?) (騙すなら敵だけにしろ!!) クラースは偏頭痛に苦しんでいるように、両方のこめかみを人差し指と中指で揉む羽目になる。 だがそれが終われば、仮にも時空の六英雄の一角に座するクラースなのだ――迅速に次なる行動の準備にかかる。 ロキを倒したのならば、次は人質の救助――エルネストとフェイトの解放である。 (とりあえず、ロキはもうブラムスが仕留めてくれるのは間違いあるまい。ならば、さっさと2人を救助せねばな) (クラース、とりあえず2人には何と言って謝る?) (そんなの考えるのは後回しでいい! 今は――) クラースは、突然に心の声を止めた。 それとほとんど時機を同じくして、全身の毛穴がこじ開けられるような感覚が、彼を襲う。 これの感覚の正体は言うまでも無い……己の生存本能が上げる、危険信号! (オリジン!) (お前も感じたかクラース! おそらくは上――!!) クラースとオリジンがその首を、仰角90度近くまで傾けた。 2人が上空の全天を視界に収めるのと同時に、沖木島の夜の一点が閃光を放った。 そこから、紅蓮の猛火の花が開いた。 質量すら伴っているのではないかと疑いたくなるほどの苛烈な熱波が、クラースの頬を撫でた。 炎の顎がクラースを噛み砕くまでに要するであろう時間は、おそらくはもう数秒も無い。 クラースの視界は、すでに火炎で埋め尽くされていた。 第100話← 戻る →第101話(後) 前へ キャラ追跡表 次へ 第100話 ロキ 第101話(後) 第100話 フェイト 第101話(後) 第100話 エルネスト 第101話(後) 第100話 クラース 第101話(後) 第100話 ブラムス 第101話(後) 第100話 ミカエル 第101話(後)
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当WIKIでは「AA収録ページ」を誰でも編集可能にしています。 皆様には新AA・タグ追加をお願いいたします。 分類法の変更の要望、新ページ開設、新たなリンク追加等に関しては、掲示板かトップページのコメントにて管理者にご連絡下さい。 AA収録ページの編集 ・見出し部の編集 ・AAデータ部の編集 ・AA収録時のルール ・特別企画★アクション・コンプリート★ AA収録ページの編集 見出し部の編集 +説明はこちら 見出し部分は以下の構文(@WIKIモード)になっています。スラッシュ(//)ではじまるのはコメント行です。 表示させる場合はスラッシュをはずします。 //***【動作の解説】 ←①//ここに解説文// big(){ color(red){エロ・グロ要素あり。閲覧注意}} ←②***【このページのタグ一覧】 ←③ tags()//***【モナギコAAポーズ集@WIKI内類似・参照ページ】 ←④//類似動作→[[リンクするページ]]//***【外部サイト】 ←⑤//[[日本語サイト名 URL]] ①【動作の解説】 そのページの動作についての解説です。ページ名以外の補足が必要な場合は記入します。 ②【警告文】 (~の行)成人向け・グロAA用の警告文です。必要なページには表示させます。(こちらは現在の設定のままで変更しないで下さい。) ③【このページのタグ一覧】 ページ更新時に登録したタグが表示されます。こちらは常に表示させます。 ④【モナギコAAポーズ集@wiki内類似・参照ページ】 当WIKI内で類似するページまたは参考になるページがあれば記入します。 ⑤【外部サイト】 外部で参考になるAAサイトがある場合記入します。 初期状態では③以外は表示しないようにしています。ページ作成段階で管理人が気になったページは①④⑤も記入、表示されていますが、 全てを網羅しているわけではないので、加筆等ありましたらよろしくお願いします。タグもAAデータの内容次第で増やしていって下さい。 《タグの編集》 ・編集ページ枠の下にタグ入力の枠が表示されています。説明文に従って登録して下さい。 ・タグが「タグ禁止」になっているページは、サイト内で目立たせたくないという趣旨があります。新規にタグの追加を行わないで下さい。 AAデータ部の編集 +説明はこちら AAデータ入力部分は以下の構文(@WIKIモード)になっています。スラッシュ(//)ではじまるのはコメント行です。 【初期状態(AAの登録がない状態】 現在収集中//#aa3(){{{ ←※今だけ大文字で表記していますが本来半角小文字です。//ここにAAをコピペ//}}} 【AA登録】 //現在収集中#aa3(){{{[SPLIT] ∧_∧ ( ´∀`) ( ) | | | (__)_)[SPLIT]}}} 「#aa3」はAAを綺麗に表示するプラグインです。(#aaの強化版。行間2px実装。公式未公開です。) AA追加時は、AAがまだない場合は「現在収録中」の行をスラッシュでコメント化し、「ここにAAをコピペ」と書いてある部分に、AAデータを貼り付けて下さい。 既にAAがある場合は新規AAを挿入して登録して下さい。 《「SPLIT」とは?》 「(´д`)Edit」には数行のAAをテンプレートとして使用する「マルチラインテンプレート」という機能があります。テンプレートにはmltファイルを作成しますが、 その中でのAAの区切りに[SPLIT]という文字列を使用します。当WIKIのAAは分類数も多く、全てのAAをテンプレ化する必要はないと思われるため mltファイルという形での提供はしませんが、各自がmltファイルを作成する際に楽に流用できるように仕切り部分にはあらかじめ「SPLIT」の文字列を使用しています。 (当WIKIでは複数AAデータの最上部・最下部にも「SPLIT」をつけておりますが、mltファイル作成時には必要ありません。) 《登録する時の並びについて》 適当でも構いません。登録するAA数が多くなり見づらさを感じた時はこちらで整理します。 気になる方は分類法についてページの最後の記述《複数のAAを同じ場所に登録する場合の順序》を参考にして下さい。 《「【基本】/手動作/両手あげ」のAA登録例》 //現在収集中 ←※収録があったらこの行にスラッシュをいれます。#aa3(){{{ ←スラッシュをはずします。[SPLIT] ∧_∧ ((∀`*/゙) ヽ 〈 | i) し'"ヽ,_,)[SPLIT] ∧_∧∑ ('( ´Д`)') ( ノ ヽ (⌒_) (___)[SPLIT]【耳を塞ぐ】 ←① rァヘ_c‐.、 |(´∀` l │ .←② ゝ ,ノ[SPLIT] ∧_∧ クワッ! ←③ ∩`iWi´∩ ヽ |m| .ノ |. ̄| U⌒U[SPLIT] _δ_ / ⊥ \ |____| .←④ ∩∧_∧∩ ヽ( ・∀・)' ノ / ( く ヽ__)__) | ̄ ̄ ̄ ̄| \__人__/[SPLIT] \ │ / / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ←⑤ ─( ゚ ∀ ゚ )< さいたまさいたま! \_/ \_________ / │ \ ∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< さいたまさいたまさいたま!さいたま~~~~! >( ゚∀゚ )/ | / \__________________/ | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / /.  ̄[SPLIT]}}} ①コメントがあった方がいいと思われたAAにはすみつき括弧で括ったコメントを1行目につけて下さい。 類似AAが続く場合は最初の1個だけで構いません。(データとしては本来不必要な部分ですので、多用はしないで下さい。) ②上半身のみのAAでも資料価値がある物は収録します。 ③原則としてセリフは削りますが、擬音でこの程度のものならそのまま収録して構いません。 ④【動作による分類】内のカテゴリのAAは小道具AAも含めて構いません。【基本動作】の場合は削る方針ですが、この例の場合、 「上下に挟まれている」状況があってこそのこの腰を屈めて両手を挙げたポーズになっていますので、用途を明瞭にするために小道具を残しています。 ⑤3でも述べた通りセリフ・吹き出しは削る方針です。ですがこのように吹き出しを削るのが手間、または本来の雰囲気を損ないすぎるAAは そのまま収録してもかまいません。 ・当WIKIの1ページ内の制限は、行数制限=1,200行、容量制限=50,000バイトとなっております。登録するAAは不必要な行や左側空白を削る等のご協力お願いいたします。 ・AA追加時に行数が1,000行、容量が40,000バイト越えた場合はページ数を増やしますのでこのページのコメントにて管理者にご連絡下さい。 AA収録時のルール +説明はこちら ユニコードが使用されたAAは収録しません。 コテキャラ(特定のコテハンを示すキャラクター)AAは基本的に収録しません。服装などの資料性が高い場合は頭部を無難なモナギコ等に変更して収録して下さい。 (既に一般に出回っている「しぃ」はコテキャラ扱いにはしません) 体部分が同じAAで頭部だけ違う物は、より汎用的なキャラを選んで1つに絞って下さい。 表現しようとしているポーズが同じで体部分に使用している文字が違う場合は動作表現の資料になりますので、似ていても両方とも収録して下さい。 既に収録されているAAの「削除」、当WIKIのデータを減らすことはしないで下さい。多くなった場合の整理(分類細分化またはAA削除)は管理人が行います。 既に収録されているAAをより汎用的なAAに差し替えるのは構いません。 (有髪キャラで収録されていたAAをモナー顔に差し替える、など) ズレのある状態で収録されているAAのズレ修正も構いません。 用途がいくつか考えられるAAは複数のページに収録しても構いません。ただし同一ページ内で全く同じポーズのAAが入ることのないようお願いします。 《スレ掘り起こし、データ丸写し等の大量登録する場合について》 資料性の高いスレは山ほどありますので、やっていただける方がおりましたら大歓迎です! ただし、他の人と作業の重複が発生してしまうと無駄になってしまいますので、まとめに取り掛かる時はこのページのコメント欄に 「○○スレの動作AAをまとめ中です」とのコメントをお願いします。 ★★★★特別企画!!!『アクション・コンプリート』!!!★★★★ 参加者募集中!!詳細はこちら 上へ コメント欄 こちらのコメント欄では、編集作業報告など編集に関わる話題を受付しています。 ※コメント欄ではトリップは使用できません。キーを晒さないようにご注意下さい。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eikatsu/pages/560.html
お荷物なパーティーメンバーのことを指す2chスレでのスラング。 行動選択をしない、スキルを組替えないもしくはAI任せ、会話に乗ってこないなど、「何でパーティーにいるの?」的な存在である。 「棺桶を捨てるならピットだ」という言葉があるほど「棺桶」なメンバーは嫌われる傾向にある。
https://w.atwiki.jp/aapose/pages/433.html
《WIKI全体に関する質問》 Q.ここ何?他のAAまとめサイトと何が違うの? A.こちらは「モナーやギコでAAネタを作りたい、ストーリーAAを作りたい」と思う人のために作られたサイトです。 ですのでモナギコキャラの「動作」に重点を置いて収集しております。キャラ名や有名・無名AAに関わらず、動作別・体型別に収録されています。 例えば「モナー」も「モララー」も「オニギリ」も胴体の形状が同じなら「モナー体型」として扱っています。 「モナー体型で正座させたAAが欲しい」「八頭身が寝るとどんな形に?」「拡大したモナー系キャラを挙手させたAAが見たい」という目的で探すことができます。 AAネタを作る際のコピペ元、動作の参考資料としてお使い下さい。 また、職業(衣装)別収録もあるので「魔法少女の服装をしているAAが欲しい」と思った時に、「マジカルしぃちゃん」のような特定スレの個別キャラ名を知らなくても 同系統の服装をしたAAを見ることができます。更にそこからのリンクで魔法で攻撃している動作のAAを見ることができます。 「作り手のため」という目的が読者として見るだけの作品保管サイト、コピペ用の有名コピペのデータベースサイトとは異なる点です。 Q.やる夫系AAは扱ってないの? A.「モナギコ系AA」作成支援に特化した作りになっているため、やる夫系AAの分類収集は積極的には行っておりません。 AA収録ページ内の「関連AA」という項目にやる夫AAを収録している場合がありますが、「モナギコ系AA作成時の参考になる」といった基準での 収録となっております。 Q.リンクOK? A.はい。ご自由にお願いします。またこちらからもリンクフリーまたは既にメジャーと思われるAA系サイトへのリンクは報告無しで行っている場合もあります。 問題があるようでしたらお手数ですが管理人までご連絡下さい。 Q.他にも便利な外部サイトのリンクを載せて欲しい。 A.リンクページの更新は一般解放しておりませんが有益な情報は増やしたく思っておりますので、掲示板かトップページのコメントにて 管理者にご連絡下さい。 Q.○○の動作といえばコレ!というほどの有名なあのAAが収録されてないなんて! A.初期データとしては有名AAデータベースおよび「汎用的なモナギコ動作」を多数作っていたAA描きさん達の過去スレ、当WIKIの作成にあたって 動作ファイル等を提供して下さったAA描きさんのAAをメインに用意させていただきました。また管理人自作AAも整理も兼ねて多数含んでおりますので、 当初は偏りのある内容になりますが、後からどなたでも登録できるWIKIですので、こちらの収録対象と思えるAAがあればどんどん追加していただくと助かります。 《分類に関する質問》 Q.分類が多すぎるのでは? A.当初【基本】のみにするつもりでしたが、それだけでは網羅しきれない日常動作やスポーツの場面、職業別AA等の収録先を考えた結果、現在の分類に至ります。 【職業】カテゴリ内に職業とは思えない項目も多く含まれる等、こちらでも納得できていない部分もありますので、改良案があればぜひお願いいたします。 Q.分類法や収録内容が正しくないのでは?【職業】で警察官と警備員が同じページだったり、【舞台】で錬金術師AAが「魔法使い」に収録されていたりします。 A.単純な「見た目」で分類することを重視しています。服装が似ていれば設定は別物でも同じ場所に収録しています。他にもロボットや魔物設定でも 見た目が人間(モナギコキャラ)にしか見えない場合は人外扱いはせず通常AAと同様に扱っています。同じくオカマ設定AAも女性にしか見えない場合は女性扱い、 男の女装にしか見えない場合は男性扱いしています。 Q.例えば「挙手(片手あげ)」しながら「ジャンプ」しているような複数の動作を兼ねるAAはどこに分類して収録したらよいですか? A.メインと思える方、または両方に収録して下さい。 《操作性関連の質問》 Q.ページ数が多すぎて目的のページが探しにくい…。 A.はい>< ほとんどのAA動作を網羅しようとした結果です。慣れるまではメニューより「全動作一覧表示」ページから探す方が楽かもしれません。 また各ページにできるだけ多めのタグ登録もしておりますので、タグ検索もご利用下さい。 Q.やる夫AA録2のように、mltファイルを用意して欲しい。 A.こちらのAAは動作毎に分類されたページが300弱、その中で15の体型(拡大等も含む)にわけて収録しています。それらを丸ごと使うとは 思えませんのでファイルの形での用意はしません。必要なAAだけ自分で持ち出すことを前提とした作りになっています。 Q.このWIKI素人くせぇ!もっとこうすりゃいいのに。 A.管理人はパソコン音痴で今回初めてWIKI作成をやってみました。正直使いこなせていない部分も多いので、改善の余地があるところは 具体的に指示していただけると非常に助かります。ご協力お願いします。
https://w.atwiki.jp/304toeb/pages/304.html
棺桶 クラスチェンジ条件 アラインメント…C、HP…24000以上、熟練度…NT以上、装備…ブラッドスペル 補正…攻-10 防+5 避-10 命-10 レジスト ヴァンパイアの日中の姿。攻撃は出来ないが防御耐性が高く、殆どダメージを受けることはない。 09/8/14の改定から棺桶状態の時にレジストが追加されていました。 (2009/08/14)
https://w.atwiki.jp/butagoyapso2aa/pages/16.html
(*^-^*)みほのAAだょぉ☆彡
https://w.atwiki.jp/shiawasehakobi/pages/109.html
ヾヽ》)ミミ》ソ/丿ノ/》∥∥|||丿ソノ丿/彡ミミソ丿/ ヾゞミミヘミ))巛ノ彡ヾミ》》ソ《ノノ丿彡∠彡ミ彡彡∠ /彡ミミミミ彡彡彡lソ彡lヾlll巛ll彡彡ミllllミ彡ミミlミiljjjゞソ ゞヾミ彡巛⊿lll彡llノ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヾゾ゙゙゙゙゙゙゙゙ミミ彡三》j彡丿彡ミヽ 彡ljjj彡ソ巛ll!lノ ゙ ヾミ彡ミ彡ノミミゞ彡ノ 《ソ彡彡彡ミミ゙` ゙゙彡彡ミミミミミミソ丿,, ,彡ミヘミミミノノ゙` ゙ヾミミミミ彡ミミミ彡 jヾミ彡ミ彡 ゙゙ 三三ミミ彡ゾ ミ彡彡llljlソ ;;;;;____;;;;;; ;,_,,、__;;;;;;;; ゙゙ゞ彡ソjjiij》》ミヾ ,,巛《彡ソ)》 ;彡"--"゙-゙ミミ ヾ;彡 ゙-゙゚-゙゙゙~゙ミミ; lミミソソゞヽ, 彡l,jjjjソ丿!′ ;;;_.;;;;;;;_,;;_,,_、ヽ; ,、 ,_;;_,,;;;;_,;,,,_、; ゙ミヾミミ》 ミ丿ソ!!;ソ;、 ; ノ.", 《! !lbjjν ゝ;ヽ ゙ト; 彳T℃jiμアゝ ヾ彡彡ソ, ゞミミ彡,; " ̄ ;="= ; 丿 ヽ; ヾ ̄;;;;;;、=´ li))ノlソ, ミソjjl!{ ;; ; 丶 l lミミ》 ヽミlll! ;;; ;; lljj彡 γ ゙゙ヾjj!j ノ 、ヾ ノミ;;jj√゛j 丶 iヾ;jjl ;;( ; /●ヾ゙゙/●ヽ ) ,l;;゙lj//丶 j │ l!゜;;llll、 ; ; ;;j ヾ ; lll;ijl` | i ; ゙゙l、 ;" ;.,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_ ;、 ヽ ; ljl| ソ j ヾ !!丶 ;/,,,二二二二二ヽ,;、;、 ; i′ // i、 ;゙j i ll ll凵凵凵凵凵凵ヾ! ; ; ;l,ヽ__ノ ゛ ヽ ヾヽδ゙゙° ξ// ! l 丶 ヾ ヽ二二二 / /; 丶 - _ ノ ;;j \ / ヽ / ヽ ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄″ 忠が製作した伊藤淳史のAA あまりの不気味さに四つ葉氏から怖いと言われた。
https://w.atwiki.jp/nybbas/pages/125.html
棺桶 クラスチェンジ条件 アラインメント…C、装備…ブラッドスペル、HP…30000以上、熟練度…A以上 補正…攻-10 防+5 避-10 命-5 ヴァンパイアの日中の姿。攻撃は出来ないが防御耐性が高く、殆どダメージを受けることはない。 (06 00~17 59の間は強制的にこちらになる。能動戦闘も可能) 攻B武器+輪でF狩りした感想。 通常攻撃で4000~6500程出るので、Fなら普通に狩れます。 命中もB以上あれば外すことは少ないような気がします。 CCすれば素手が手に入るので、低消費で狩り続けて拾い待ちもありだと思います。 (かわらく) 全クラス中トップクラスの防+補正を誇る時間帯限定クラス 硬さだけならマッドハロウィンやタロスと肩を並べられるほど 濁鯖の棺桶は能動戦闘不可だったが、こちらは可能である と言っても、この補正では、満足のいく戦闘を行うことは困難 Fや初期HPを狩りながら、日が暮れるのを待つことになるだろう (SBM)
https://w.atwiki.jp/aapose/pages/17.html
動作の分類法について キャラ体型の分類法について 《複数のAAを同じ場所に登録する場合の順序》 動作の分類法について ページの作り方は以下の分類の階層構造になっております。 [場面別分類] [分類ページ] [AA収録ページ] (分類ページは何階層かに なっている場合もあります)動作AA━━┳━━【基本】 ━━┳━━立つ ━━┳━━直立不動 ┃ ┃ ┣━━両手あげ ┃ ┃ ┣━━片手あげ ┃ ┃ : ┃ ┃ ┗━━立つ(その他) ┃ ┣━━歩く. ━━┳━━通常歩行 ┃ ┃ ┣━━昇降(階段) ┃ ┃ : ┃ ┃ ┗━━歩く(その他) ┃ : ┃ ┣━━【行動】 ┣━━【スポーツ】 ┣━━【イベント】 ┣━━【職業】 ┣━━【舞台】 ┗━━【戦闘】 大きくは場面別分類として、【基本】【行動】【スポーツ】【イベント】【職業】【舞台】【戦闘】の7カテゴリに分けています。 単純な「動き」は【基本】で足りますが、小道具や特定の衣装があったり、ポーズ的に場面が限られるAAを 【行動】【スポーツ】【イベント】【職業】【舞台】【戦闘】のカテゴリに収録しています。 「蹴る」姿のAAでも、足を突き出して何を蹴ってる姿として使える汎用的な物は「【基本】/蹴る」に、ボールやユニホームが描写されたサッカーの蹴りを 表現したAAは「【スポーツ】/球技/サッカー」に、人を蹴って戦っているAAなら「【戦闘】/武器なし/打撃技/キック(足技)」に収録されます。 上へ キャラ体型の分類法について 動作で分類された各ページ内は、今度は「キャラ体型別」に分類されて並んでいます。 [頭身別分類] [素体体型別分類] [着衣分類]各動作AA━┳━━三頭身 ━━┳━━モナー体型. ━━┳━━裸体 ┃ ┃ ┗━━着衣 ┃ ┣━━ギコ体型. ━━┳━━裸体 ┃ ┃ ┗━━着衣 ┃ ┣━━モナギコ小型 ━━┳━━裸体 ┃ ┃ ┗━━着衣 ┃ ┗━━ドクオ型 ┃ ┣━━八頭身 ━━┳━━八頭身男性 ━━┳━━裸体 ┃ ┃ ┗━━着衣 ┃ ┣━━八頭身女性 ━━┳━━裸体 ┃ ┃ ┗━━着衣 ┃ ┗━━八頭身小型 ━━┳━━裸体 ┃ ┗━━着衣 ┣━━特殊体型AA ┣━━拡大AA.. ━━┳━━━━━━━━━━━━━━裸体 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━着衣 ┗━━関連便利AA 各体型に関する説明は以下の通りです。 【裸体】と【着衣】について +説明はこちら 服を着ている状態のAAを「着衣」と呼ぶのに対して「服を着ていない」状態のAAを総じて「裸体」と呼んでいます。 通常のモナーやギコの状態が「裸体」にあたります。またお尻や胸を丸出しにしているのを強調したいわゆる「裸体」もこちらに含めます。 後者の生々しい裸体の場合、エロ行為をしている&連想させるAA、乳首や(!)部の露出があるAAは「成人向け」に収録します。 チ○コは描き込まれていても、ギャグの範疇であれば通常ページに収録します。 ∧_∧ ∧,,∧ ∧_∧ ∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧ ( ´∀`) ミ,゚Д゚,彡 ( ・∀・)') (*゚ー゚) ( ゚Д゚) (*゚ー゚) ( ) (つ ミ) c,へ ノ U ) ) /0 [: 7っ ハヽv' | | | ミ ミ (⌒)、ω ノ ( yノ /;;;;;;;/;iつ ソ l! | (__)_) ∪ ∪ (_) (/U (_/ ノ_,、|_ゝ |───────【裸体】(通常ページに収録)──────| |─────【着衣】──────| ■三頭身 +説明はこちら 一般的にモナギコネタで使われるAAのサイズです。背の低いキャラ、頭髪等で多少の身長差はあります。 ∧_∧ ∧ ∧ ( ´∀`) ( ゚Д゚) ∧ ∧ ( ) U | ( ・∀・) ∧ ∧ ヽ(´ー`)ノ | | | ~| | ( ) ミ゚Д゚ ミ へ( ) (__)_) U U U"U ミ.,,,,,,,,ミ@ 三頭身モナー体型 +説明はこちら 「モナー」を中心に、下の図のような太めの体と足が特徴の素体のAAを集めています。二足歩行の人間キャラのような動作をすることが主です。 動作内容によって、手足の形状や頭身が変わることもあります。 ∧_∧ ∧__,∧.∩ ∧_∧ _ ∩ (・∀・ ) r( ^ω^ )ノ _ ( ´∀`) ( ゚∀゚)彡 ⊂二、 ○ └‐、 レ´`ヽ ( ) ( ⊂彡 \ ) ) ヽ _ノ´` | | | | | / / / ( .(´ (__)_) し ⌒J (__)_) `ー 《モナー体型のキャラ例》 モナー、モララー、おにぎり、ガナー、レモナ、モナカ、ニダー、アヒャ、シーン、ジョルジュ長岡など 三頭身ギコ体型 +説明はこちら 「ギコ」を中心に、下の図のような細めの体とほぼ1行で表現される短い足が特徴の素体を集めています。四足で猫のような動作をすることも多いです。 また、傷だらけの「でぃ」や長毛種の「フサ」といっアレンジがなされている物もあります。 ∧ ∧ ∧,,∧ ∬ (,,゚Д゚) ∧_,,, ミ,,゚Д゚ノ,っ━~ . U | ∧∧ (゚-;;゚#) _と~,,, ~,,,ノ_ ~( | ~′ ̄ ̄( ゚Д゚) |;; ;;ヽ .ミ,,,/~), .| U U UU ̄U U UU;;_;)~  ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄| 《ギコ体型のキャラ例》 ギコ、しぃ、つー、のー、でぃ、びぃ、フサ、ペルしぃ、じぃ、づー ジャスティス モナギコ小型 +説明はこちら 「チャーハン作るよ」シリーズのショボーンやヒッキーのようなモナーやギコより低い背のAA、またモナギコの子供サイズ(赤ん坊~小学生)として表現されたAAを集めています。 またモナギコの遠景にあたる小型化AAもこちらに収録しています。 ∧,,∧ ∧_∧ ( `・ω・) 。・゚・⌒) ( ´∀`) / o━ヽニニフ)) (-_-) c c ) ハハ ,、,、 , しー-J (∩∩) U U (o・,,)__)~ (0゙,)_) 《モナギコ小型のキャラ例》 ちびモナー、ベビしぃ、ヒッキー、ぎゃあふさたん、ショボーン(チャーハン作るよ) ドクオ体型 +説明はこちら ドクオ、モウコネエヨのような、手足が棒状の小型のAAを集めています。裸体/着衣の分類はシンプル表現なので行っていません。 ;y=ー( ゚д゚)・∵ \/| y |) ∧ ∧ . / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|| ヽ(・∀ ・)ノ /_____/. || ( `Д) ('A`) (( ノ( )ヽ )) || || || □( ヽ┐U ノ( ヘヘ || || ◎- ┘◎ 《ドクオ体型のキャラの例》 ドクオ カーチャン、モウコネエヨ キユ 斉藤またんき ターン ■八頭身 +説明はこちら 2001年頃「八頭身モナーはキモい」でブレイクした、人間のような体を持つ大型のモナーAAです。初期はキモさを強調した使われ方をしていましたが、 服を着せたり人間のように細やかな動作ができる大きめの造形は、長編ストーリーの中でも活躍するようになりました。 モナギコによる素体の違いよりも、用途や性別によって形状が異なることが多いため、「男性体型」「女性体型」で分類しました。 / ) ./ / / / ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ / / ┃. // |! |_ ./ /_Λ , -つ ┃ // |! || ̄ / / ´Д`) ./__ノ ┃. // ∧_∧ ヘ ∧_∧ ヘ // |! ||_ / \ / / ⊂_ヽ、 ┃ // (,, ^) ) (,, ´∀) .) |! |  ̄ .| へ/ / .\\ Λ_Λ .┃. // ./ ,r-、 ヽ ,r-\/ フ ヽ ヽ |! |__ | レ' /、二つ \ ( ´Д`) ┃ // | | | | / | 〉 | l |! || ̄ | / ⌒ヽ .┃./ | | | | / / ソ | |. |! ||_. / / / へ \ ┃ | 〈 r-| | 〈 r-イ | 〈 .〈 |! |  ̄ / / / / \\. ..┃ |/. | | | \ \ | / ../ |! |__ / / レ ノ ヽ_つ ┃ 〈__И__j | \ l \ . \, |! || ̄ / ノ / / ┃──── 〈 | 〉─────── .∨_⌒)‐''丁 ───┘ !||_ _/ / / /| ┃|| ̄ ̄ ̄ ̄l i `--′  ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄|| | | | ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ノ / ( ( 、 ┃||____| | |__||____|| | | |____||____⊂ -' | |、 \ ┃ ̄ ̄|| ̄ ̄| |! .| ̄ ̄ ̄ ̄||  ̄ ̄ .| | /  ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ | / \ ⌒l ┃__||___,/ イ 〉,____,||____,| 〉__||____||_ | | ) / ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ノ ) し' (_/ 八頭身男性 +説明はこちら 「男性体型」という括りですが、明らかな「女性体型」と区別する意味で、性別不問の八頭身もこちらに分類します。 ,--、.iii (i )||| ii ⊂~ヽ ミミ |_| .||| || \\ ミ 彡 | | .||| || | | ミ 彡 / /∧!! !! | |∧ ∧ ミ 彡 / /Д`) | ( ゚Д゚ ) .ミ 彡 /.∧_ (_ \ ⌒\ .ミ 彡 ∧,,∧ | ヾ ヽ | |\\ .ミ ミミ ゚Д゚ 彡 ヽ ヽ、_,i_,!\ __,っ-、 \ \ .ミ ミ 彡. 彡 /"i"|ヽ 二l__i_ノ |/ ミ 彡 / ̄ ̄ ̄\ )_"i__| // / ミ ミ 彡 /| | / | // / ミ ミ 彡 / | | λ \ / ,-l | // / \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∫ | || | \  ̄\ ∧ ∧∧ ∧ ./__/ |__| (( ( ||\ \ | / | | \_ ((´Д`≡´Д`) / / .| .| ヽ\\ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ // | | / /// ∠__/ ノ___| ヽ\\__ || || ̄ミ 彡 ̄ミ 彡 ̄|| // | | ( (// / / ./ / ヽ\ | || || ミ 彡 ミ 彡 .|l .// | | \\ ./ "i | (_ しU .||ミ,,彡 ミ,,彡 || .U U ⊂ノ∪ /__i L__つ |─────────── 性別不問の八頭身AA(裸体) ─────────────| 男性体型の八頭身AA(着衣) 八頭身女性 +説明はこちら 「男性体型」に比べると数は少ないですが、乳房や腰のくびれといった女体表現、または女性服を来た(女性に見える)八頭身を集めています。 女性キャラとなると有髪の物が多くなりますが、体AAの素体集めがメインですので髪の毛が肩より下に垂れて他AAへの改造困難なAA(レモナ等)は収録しません。 有髪でも髪の毛が首より上で収まっているAA(じぃ、づー等)は収録します。また擬人化されて汎用性の乏しいAAもこちらでは扱いません。 女体ということでエロに繋がり易いですが、エロ行為をしている&連想させるAA、乳首、(!)部の露出があるAAは「成人向け」に収録します。 )) (⌒f) ∧_∧ ( / / (*゚ー゚) _[__]_ / / /^゙{|lXl|}'^ヽ/、 -" / ,' / ̄ ̄ ̄⌒セ) 〈、(《`,´,》) ,/ / /∧ ∧' / ̄ ̄` ̄ | iニニニiヽ_/ , -‐- 、 (゚ー^*,) / / ,ノ ヾ , 人 ,,+ヽ .(⌒ (⌒ ノ __ く_ゝ{l l}ヽ (゚ー゚* ノ,ノ | / 〈,,ノ´ /fi ノ !ァ ヽ. γ''iy//ヽ .| 〈 ノi`ー' ゙wェvェvr' ヽ. l i.`// , | | . ヽ `| ヽ.'' 丿 ヽ. ヽ. | .|―‐/ .|、 ./ヽ_,' l ^ヾ. ー ' ヽ. ゝ | |_/ . || / / / ∧_∧ ヽ ! ヽ_,ゝ‐'´ | . |,く .. ゚ |'' ./ / / ,(´Д` )--、 `ーr‐r‐r~'~´ | (ミ ノ'i */ | | /ー⌒). i ,ヽ | |.| .| ヽ_ノゝノノ `ーヽ_, ヽ、f | / y i ト、 | | | || .. | \ ヽ | `ー'^ー'"| | ヽ | | | || . *。| \ ヽ、 | i/ ,r| | i |_,|_| || .. ゚. | \ `ヽ | l / | l ノ⌒"つ |、i、 ゝ、 || . ゚ *. | | ( .ノ |_( i |r‐'",r―' /゙_|‐`ー‐' ||. *. 。 ,ゝ / | 彡-cノ `ーl i-'"´ L_ノ ''ー-‐=''~ ヽ__ノ uヘヘヽ 有髪の八頭身女性体型 モナー系の八頭身女性体型 八頭身小型 +説明はこちら 三頭身よりは大型、八頭身より小型のAAを収録します。六頭身や、八頭身ネタの子供サイズ、八頭身の遠景AA等のサイズがこちらになります。 ∧__∧ ∩ (・∀・ )_ ∧_∧ ヽ`v´ ,ヘ、ヽ、 ≡=‐ ( ・∀・) ~`ヽ、 \ .^ー⊃ ≡=‐ _ ,、_,、 , γ ヽ \ \ ≡=‐ ゙フ ゙) 'д')__ノ,ミi | .| | ヽ. /´ ̄ _) ≡=‐ i彡'^ヽ. i―'゛ とノ ,,ノゝ_) `ヽ、く~ ヽ、\ ≡=‐ 〉 `--、 | | | ヽ ヽ, .ヽ、ヽ、 ≡=‐ / / ̄フ/ | | | `J ヽ ! (´⌒;;);;⌒` ,ノ/ レ' (__)_) ン" (´⌒' レ' ■特殊体型 +説明はこちら クックル、激しく忍者など、今までに上げた体型とは異なりながらもモナギコAA中で定番で扱われる素体のAAを集めています。 専用スレでしか扱われないようなマイナーなキャラの素体AAは扱いません。ただし資料性の高いマイナーAA(汎用的な死神AAとして使えるシネバー等)は収録します。 ノノノノ -___ X ∧ ∧ (゚∈゚*) ─_____ ______ ̄ ∠ ̄\∩ (*‘ω‘ *) 丿\ノ⌒\ ____ ___ |/゚U゚|丿 ( ) 彡/\ /ヽミ __ ___ ~(`二⊃ v v ./∨\ノ\ =_ ( ヽ/ .//.\/ヽミ ≡=- ノ ノ 川 ミ丿 -__ ̄___________ UU ( ( ) ) ■拡大AA +説明はこちら モナギコAAの拡大は、当初は「リアルモナーシリーズ」として、通常サイズの縮尺のまま拡大された物が多く作られました。 ストーリー物作成が広まるにつれ、演出効果のアップ描写としての拡大AAが作られるようになりました。また技術を駆使した絵画的1枚絵の拡大AAも多く作成されています。 描き手の個性が出たAAが幅広く出回っておりますが、当サイトでは資料性を考慮して以下の条件で拡大AAを集めています。 頭部がネコ耳のモナギコ系、または毛足の長いフサギコ系のAAのみ収録します。頭身は問いません。 全身、または上半身のAAを収録します。胸像・顔アップ(表情主体)の拡大AAはこちら にまとめます。 擬人化AA・有髪AAは扱いません。(八頭身AAと違って首から上の有髪AAも扱いません。) 【スポーツ】【イベント】【職業】【舞台】【戦闘】カテゴリでは、関係する帽子類(警察官の帽子、武士の兜など)を着用したAAも収録します。 極度に個性的なAAは扱いませんが、コピペ等で出回って既に有名なAAは収録します。 1枚絵として芸術的でも、シルエットやエフェクト効果等で体の輪郭がわからなかったり、計算づくの文字使いで改造不可能だったり他のAAには利用不可なシチュエーションで描かれたAAは扱いません。 収録時は容量の節約として、キャラのない背景の行や左右の空間を削除することもあります。元AAの1枚絵としてのデザイン性を損なうことになりますが「動作AA」集めが主体であることをご理解下さい。 ∧ ∧ ∩ /^ヽ /^ヽ | ∨ | | | //ヽ \,_,/ /ヽ ', /^ 、 |/ ヽ| | | / '"´ `゙'' ', |\ ,. -―‐- 、__ 「 ′ l | | // / \ |、 ^ / / 、 / | ∀ | // / -‐=冖 冖=‐- ',. } 〉 / / 〉 〈// / =≠弌 } { 斥≠=. ', l ‐- 〈 / / / / _ ,′ ` ´ ` ´ '. 、 / / / | | |. _ { ! r┐ { , } ヽ r 7/ / _ .| | | . _ { |.} | | } . '. ー=ニ二三二ニ=イ / .>-― t〈 / / | _ .| |. | { }} {.} | | | _ ヽ ゙ー- -‐ ノ. /..` . O . { ./ /| / | | | ∧. | .| j} |」 H { ./ .) }\ /{ / /. 、 ...... . l / ┴-< / | | | | | | .} ノ_,,.Ⅴ ./ / ` ー- -一 ´ ヽ //.. /.. /1 O | / | ∪.| | | { 二´〃 /二三ヘ /// _ -' .. / | ! / / __ \〈 | | | | .! { /三三三\ ///〈_ \ / | O } .| ゙゙゙ | /´ |⌒) | | | | . ! ゝ /三三三三三ヽ、 ,xイ=//  ̄l_ノ L -―f .\ L/ // | | | | . ノ /三三三三三三三三二ニニニニニ二三三// } r | `7 / . | | | | / ./三三三三三三三三三三三三三三三三// | | | / | | | | | / /三三三三三三三三三三三三三三三三// | | | 〈__ノ | | | | | . / ./三三三三三三三三三三三三三三三三// .| | ノ ( / .| | | | / /三三三三三三三三三三三三三三三三// | FT" \ |/ | | | | . / ./三三三三三三三三三三三三三三三三// | |-' \_」 .∪ ∪ / /=|三三三三三三三三三三三三三三三,//|───────汎用的な拡大AA(当WIKI収録対象)─────||───────個性的過ぎる拡大AA(収録対象外}─────────| ■関連便利AA +説明はこちら そのページの動作に関連した、顔文字AA、小道具AA等をちょこっと集めています。 背景AA等の大掛かりな物はこちらではなく外部サイト(AA資料サイト)をご利用下さい。 上へ 《複数のAAを同じ場所に登録する場合の順序》 +※無駄に細かいので読まなくても支障ありません。編集作業を行ってくれる方が迷った場合に参照にして下さい。 各ページ内の各体型で収録するAA数が増えてきた時は、だいたい以下の並びにしておきます。 規約という程ではなく登録順序に迷った時の目安ということでご理解下さい。 例)ギコ体型(裸体)に、複数のAAを収録する場合 ■1.体型ごとに分別する。 顔の改変のみで区別されている体型が同じキャラは「ギコ」か「しぃ」かという分別はしません。 耳(頭)の形、表情についても不問です。 ①短毛猫型素体-基本形(ギコ、しぃ、つー、のー、エゴ猫など) ∧ ∧ ( ) .U | ( | U U ②短毛猫型素体-アレンジ型(でぃ、びぃ、妊娠中のしぃなど) ∧_,,, ( ) .Uメ;;;;| ( ;; ;;;| し' J ③フサ毛猫型素体(フサギコ、ペルしぃ) ∧,,∧ ミ 彡 U ミ ミ ミ ∪ ∪ ④その他 ■2.同じ系統の詳細なポーズで分別する。 「【基本】/立つ/指差し・GJ」を例にすると、「人差し指を出した指差し系」と「親指を突き出しているAAで」固めておきます。 その中で、「GJ」の方でしたら「両手でGJしている物」 「片手を前に出してGJしている物」という風に、同じポーズを表現したAAで 固めて下さい。ポーズ自体の順番は基本的に不問ですが、用途が多そうと思われる物が先にあると理想的です。 ■3.AAの大きさで分別する。 キャラ1体で完結しているAAが上、背景などが切り離せない大型AAが下になるようにして下さい。 ①キャラ単品(1~2文字の小道具) ②キャラ単品+エフェクト or 大き目の道具 ③キャラ(複数人)+背景 or 連続動作 ■4.作風ごとに分別する。 誰が使ってもクセのない汎用的素体(初期AA、一般的AA)が最初、次に個性的な素体(男女不問)、 次に性別重視素体(筋肉や乳房のついてる物)の順に並べて下さい。「成人向け」AAは通常ページには収録しないで下さい。 (成人向けの基準 ・乳首・(!)部の露出があるAA・エロ行為もしくはエロと疑わしいポーズをしているAA) 例)「【基本】/立つ/手を前に出す」→ギコ体型/裸体(短毛猫型素体-基本形)→詳細ポーズ(両手を前に出す)→大きさ(キャラ単品)のAAが 複数あった場合、下の表の①②③の順で収録します。 ┌──────────────────────────────────────────────────┬─────────┐ | 一般ページで収録する素体 | 「成人向け」 | ├────────────────┬────────────────┬────────────────┤ 扱いになる素体 | | ①汎用的素体 | ②個性的素体(男女不問) | ③性別重視素体. | | ├────────────────┼────────────────┼────────────────┼─────────┤ | 初期AA素体 一般的AA素体. | 直線派アレンジ 黴派アレンジ .| ギャグ・お色気 | ※これのモザイク無し . | | ∧ ∧ ∧ ∧ | ∧ ∧ ∧,,∧ | ∧ ∧ ∧ ∧ | ∧∧∧ ∧ | | ( ) ( ) | ( )_ (,, ,) | ( ) ( )っ | ( ( ) | | | ⊃⊃ ←→. ( つつ. | / コノ ←→ ( ,,つ.iっ | ノ つっ (つ) ) | ((( ( つ ) )つ ))) | | | | どっちが ( | | / ┐ どっちが. ,r' ,,ノ、 | ┌ ωノ 男女順 (ヽ,,ィ . | ■■■■■■ | | (/`ヽ) 先でも可 .(ノ"ヽ) | l/`ヽ」 先でも可 (,,/´ ヽ,,) | (ノU. | (/(/U ヽ) .| └────────────────┴────────────────┴────────────────┴────────―┘ 上へ