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【検索用 つきはきのうた 登録タグ 2021年 Aware Synthesizer V nóna つ ねむくな 曲 曲た 葉山のな 闇音レンリ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Aware ・nóna 作曲:nóna 編曲:nóna イラスト:ねむくな 動画:Aware 唄:闇音レンリ 曲紹介 曲名:『継ギ接ギノ唄』(つぎはぎのうた) ボカコレ2021秋ルーキー参加楽曲 歌詞 (youtube概要欄より転載) 飾 望 量 嫉 晒 綻 継ぎ接ぎの似非唄 一人 額縁を眺めて泣いていた 本当の自分を見つけたくて 認めたくて 嫌いなアイツのペンキの色 気付けば 染められるままでいた 君達だってそうだ 本当は皆そうだ 理想を追い求めて 最後に転ぶだけで 嫉妬にふらつき 風を仰ぐのだ 情けないと思うなら 笑っておくれ どうか どうか 僕にも愛を 君の「らしさ」綴った声は 弱い嘆き 道を定めずに 堕ちていくだけ 暗い Cry 僕には哀を 輝けない未来を描いて がさつな言葉を 拾い 洗い 拭い 継いで 接いで 流した 一人 相対に反して澄んでいた 偶像に塗れて紡ぎ妬む 獣のように 睨んだ未来の霞んだ色 ひたすら 追い回し疲れてた 僕達だってそんな 愛憎に沈むような 日々から逃げ惑って いたくはないんだよ 杞憂に揺られて 夢を捨てるのだ くだらないと思うなら 帰っておくれ どうか どうか 僕にも愛を 君の「非難」応える声は 強い叫び 道を定めずに 過ぎていくだけ 暗い Cry 僕には哀を 生きられない理想を描いて イキる屍は 夢も 愛も 哀も 継いで 接いで 流した 首に輪をかけて 空を飛ぶように 涙を枯らして笑う病人に 憂うまいと綻びを縫い繕う きっと明日もそう 今日と変わらず 自分を壊して嘆く将来を 共に 分かち合うのだろう どうか どうか 僕にも愛を 君の「らしさ」綴った声は 淡い響き 道を定めずに 消えていくだけ 暗い Cry 僕には哀を 輝けない未来を描いて 集めた言葉は 飾 望 量 嫉 晒 綻 継ぎ接ぎの似非唄 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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さくらのあめ【登録タグ CD CDさ halyosyCD halyosyCDソロ 全国発売】 前作 本作 次作 - 桜ノ雨 絆創ガンナー halyosy 発売:2008年11月26日 価格:¥1,200(税込) 流通:全国 アーティスト:absorb レーベル:ELEC RECORDS 発売元:日本クラウン CD紹介 卒業ソングの名曲『桜ノ雨』が、作者halyosyの所属するバンド"absorb"から、absorb feat.初音ミク名義でメジャー発売。 CDには、ミク歌唱ver.と absorb 歌唱ver.が共に収録される予定。 来年の卒業シーズンに全国で歌われること必至か。 曲目 桜ノ雨 -standard edit- (absorb) 桜ノ雨 (absorb) 桜ノ雨 -less vocal- (absorb) 桜ノ雨 -合唱ピアノ伴奏ー (absorb) 桜ノ雨 -standard edit- (absorb feat.初音ミク) 桜ノ雨 (absorb feat.初音ミク) 桜ノ雨 -less vocal- (absorb feat.初音ミク) リンク absorb web halyosy.com 日本クラウン(absorb) amazon.co.jp コメント 絶対CD買うぞぉv -- 桜 (2009-03-30 14 25 58) これ卒ソンにあうよね! -- みく (2009-12-16 17 52 34) もうすぐ卒業シーズンですね この曲がより多くの学校で歌われますように! -- 名無しさん (2010-01-25 11 36 56) またこの季節がやってきましたね… -- 名無しさん (2010-02-17 23 14 38) 大好きな曲ではあるんだが、聞いてると自分の学校生活との差がありありと見えて息苦しくなるというか、逆に辛くなってしまう(´・ω・`) でも大好き。合唱曲とかは大体嫌いなんだけど大好き。 -- 名無しさん (2010-02-18 01 26 54) ↑分かる -- 名無しさん (2010-02-26 15 11 10) 今年卒業だから歌いたかったなあ・・・ -- 留架 (2010-02-26 15 20 55) とてもいい曲ですよね~^^ -- 名無しさん (2010-05-03 12 08 39) この曲めっちゃ好きです -- 楼座 (2010-06-26 21 37 27) おい卒業式で歌おうよCDもっていくから -- 音御 (2011-02-23 20 47 22) これ 絶対卒業式で歌ったら 凄い泣けんじゃん(T ^ T) -- 名無しが~る (2011-08-13 12 35 35) 卒業式とかに歌ったら、泣けるかもしれん CDめちゃくちゃほしいよ!よしっ!よやくしよう。 -- くう★。 (2011-08-29 20 47 55) 卒業式で歌いたい!先生を説得せねばwww -- 名無しさん (2011-09-12 19 57 32) すごくいい曲だと思います。卒業式に歌えば、誰もが涙して、誰もが気持ちよく卒業できると思います。 -- 由希 (2011-09-19 16 15 45) 卒(ry 歌いてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!\(^O^)/ -- 名無しさん (2011-10-29 20 56 38) めっちゃいい曲ですね! -- 望樹 (2012-03-19 17 39 29) 今年度の合唱祭、俺はこれを全力で押す! -- 名無しさん (2012-06-25 19 38 43) 先生を説得して卒業式歌う。じゃないと卒業したくない -- じゅりん (2012-08-08 20 29 04) 桜ノ雨、聞くと泣けるw-- -- 名無しさん (2015-01-31 20 47 02) 名前 コメント
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▽タグ一覧 クリスマス ヤンデレCD 包丁 妹 耳かき 音MAD素材 ニコニコで【桜ノ宮紅梨主】タグを検索する 概要 『ヤンデレCD桜襲ヤンデレの女の子に耳の奥まで死ぬほど愛されて眠れないASMR』に登場するキャラクター。 桜ノ宮璃梨主の妹(CV みたかりん) 身長:153cm BWH:84cm/50cm/72cm 4月6日(おひつじ座) 主人公をお兄様と慕い好意を寄せている。 主人公と交際することになるが、主人公が姉と浮気していたことに気づいてしまう。 姉の真意には気づいており、二人の前で包丁を自らの首に押し当てた。
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生徒一覧 名前 レアリティ 学年 タイプ MAX攻 MAX防 コスト 連携 CV 霧島 林檎 R/R+/SR 1 運動 6858 5674 9 D/C/B 渡具知裕子 神谷 朱莉 SR/SR+/SSR 1 芸術 11840 11046 14 C/B/A 兼久憂理 伊集院 麻衣 N/N+/HN 1 勉強 1545 1385 3 F/E/D 兼久憂理 鳳条 雅 N/N+/HN 1 運動 2714 2176 5 F/E/D 棚原由香理 九条 照 N/N+/HN 2 勉強 1955 1955 4 F/E/D 米倉璃子 夏目 悠香 HN/HN+/R 2 芸術 3521 3521 6 E/D/C 手登根優貴 霧島 桃華 R/R+/SR 3 運動 5674 6858 9 D/C/B 與那嶺里都 国分寺 京子 R/R+/SR 2 芸術 5360 5780 8 D/C/B 仲田有沙 二階堂 姫花 HN/HN+/R 3 勉強 3209 2659 5 E/D/C 西銘麻利子 西園寺 恋奈 HN/HN+/R 3 芸術 2760 3105 5 E/D/C 手登根優貴 篠岡 早苗 SSR/SSR+/PR 2 勉強 19662 18370 20 B/A/S 野上菜月 東連寺 紗鳥 SR/SR+/SSR 3 勉強 14136 13651 17 C/B/A 川端まどか ランク分布 累計 12 N ■■■ 3 HN ■■■ 3 R ■■■ 3 SR ■■ 2 SSR ■ 1 副担任一覧 名前 レアリティ コスト 効果 傀儡 マリア SR 6 桜ノ姫女学院の『攻守』が中アップ 松谷 徳江 R 4 桜ノ姫女学院の『攻』が小アップ 聖生 祈 R 4 桜ノ姫女学院の『守』が小アップ
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[#VTuberアニメ出演AD] 基本情報 ルーム https //www.showroom-live.com/r/VCHETYUP_0244 名前 桜ノふまり 番号 244 ニックネーム ふまちゃん ふまり ファンネーム ふまりすと🐿 ルーム挨拶(入室) こんふまぁ〜🌸 ルーム挨拶(退出) おつひらり〜🌸 Twitter https //twitter.com/hu_hu_humari マシュマロ YouTube 配信タグ ファンアートタグ Twitter以外のSNSなど項目も適宜追加してください 目次 詳細情報自己紹介 配信タイムテーブル 活動の記録スタートダッシュ期間 予選イベント期間 セミファイナルイベント期間 決勝イベント期間 本選後の消息 用語・名言集 ファンのブログやnote、togetterまとめ 詳細情報 自己紹介 皆様!こんふまぁ~🌸清楚で可愛い女の子日本の花!桜が大好きな、桜ノふまりです!! 、、、え?違うって???そんなことないよォ〜ふまちゃんは清楚だよ( *´꒳`*)🔪 気軽にふまちゃんでも、ふまりでも、お好きなようにと呼んでください🌸 フォロワー様200人目指してます🙋 このルームでは雑談とマインクラフトなどのゲーム配信を中心にやります!! ┈┈┈🏆参加中イベント🏆┈┈┈ 【地上波3Dアニメ出演!VTuberデビューオーディション】に参加中‼️ セミファイナル10月22日〜11月6日まで! 応援してね!!! ┈┈┈⏰配信時間⏰┈┈┈ イベント時は 平日 23時~0時 2時30分~4時 休日 13時~14時 23時~0時 2時30分~4時 イベントなどがない時は 23時〜の配信が多め! ゲリラ配信も結構多いのでTwitterフォローしてくれると嬉しいです! ┈┈┈💎 夢 💎┈┈┈ 合格してVTuberデビューして世界中の人と仲良くなって、1人でも多くの人を笑顔を見たい!!そして、1人でも多くの人とお話をしたい!!!そのためにご協力お願いします(>人<;)私ができる全てでいつか恩返しします!! 是非応援お願いします(>人<;) ~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~ 名前 桜ノふまり 好きな物、、、アニメ、ゲーム! 好きなゲーム、、、モバレ、原神、Fgo 好きなアニメ、、、夏目友人帳、魔入りました!入間くん、鬼灯の冷徹、銀魂、天官賜福etc..... 好きな食べ物、、、枝豆、ケチャップオムライス、イカ 性格 清楚で可愛くて優しいよ!!そしてちょっぴりうるさいかも???? え??違う??リスナーのおもちゃ?? 何言ってるの!?キエェエ!(っ ゜∀。)╮ =͟͟͞͞🔪ブォン 配信タイムテーブル 日付 配信開始 配信終了 星集め出来るのが🌸 星捨て出来たら🌸 備考 ふまりすと🐿 ふまりすと🐿 活動の記録 スタートダッシュ期間 予選イベント期間 セミファイナルイベント期間 決勝イベント期間 本選後の消息 用語・名言集 マイクラ🎮コメント大喜利 ファンのブログやnote、togetterまとめ Twitter用画像です。本画像はページ最下部に配置してください。
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月帝ノ唄 其ノ三「ツバキとリユウ」 PM2:10、私立路掛学園高等、屋上。 昼時でありながら、辺りには誰一人いない。瑠那以外は。 瑠那「……あたしが…戦う理由………」 瑠那は先日の対侵略者戦を思い出した。 猛禽類の翼を持った百足型侵略者に月帝の攻撃は全く当たらず、苦戦した。 そこに現れたのが2年B組学級委員長の星野昴と、その乗機「星神」だった。 昴と星神は瑠那と月帝があれほど苦戦した百足型をいとも簡単にあしらってみせたのだ。 それで瑠那の中に「自分でなくても侵略者を倒せるのではないか」という考えが生まれた。 ???「あれ、月乃輪さん?どうしたのこんな所で?」 瑠那「あ、立花…さん?」 椿「椿でいいよ。で、何か悩んでるみたいだけど?」 瑠那「うん。あのね……」 瑠那は話した。月帝の事、マンゲツの事、蜘蛛型の事、百足型の事、星神の事……。 星神のパイロットが昴であることは黙っておいた。彼女は学級副委員長。恐らくショックを受けるだろうと思ったのだ。 瑠那「…でね、ふと思ったんだ。あたしが戦う理由って何なのかなぁ、ってさ」 椿「うーん……瑠那ってさ、今恋してる?」 瑠那「えっ!?」 椿がいつの間にか自分を呼び捨てにしていることもさることながら、椿の突然の質問に瑠那は少し焦った。 その反応を見た椿はニヤリと笑ってこう言った。 椿「あるんだ」 瑠那「…うん、多分……」 椿「そりゃあ、恐らく自分も相手も無自覚、ってタイプね。それよ」 瑠那「え?」 椿「だから、瑠那が戦う理由。多分瑠那には守りたいモノがあるんだよ。自分で気付いてないだけでさ」 瑠那「守りたい……モノ…」 椿「そ。それを見つけだすのは瑠那自身。あたしにできるのはここまでよ」 瑠那「ありがとう、椿。なんかちょっと自信出てきた」 椿「よし。じゃ、あたし親戚の法事だからさ。先に帰るよ」 瑠那「うん。また明日ね」 その日の放課後、瑠那の足取りは軽かった。 瑠那「いやー、思い切って話してみるもんだね。でも、あたしが守りたいモノ……かぁ」 瑠那は立ち止まり少し考えてみた。 瑠那(お父さんかお母さんかな?それともじーちゃん?もしかしたら人じゃなくて物かも…) 秦月「瑠那、急に立ち止まって何やってんだ?」 瑠那「あ、秦月。いたの?」 秦月「ひでぇな。さっきからいたじゃねえか」 瑠那「あ、そうだっけ?」 瑠那(守りたいモノ……まさかね) その時、黒い服を着た男が悲鳴を上げながら走ってきた。 秦月「どうかしたんですか?」 男「はっ花が、花の化け物が……!」 瑠那「侵略者!」 秦月「間違いねぇな。あなたは逃げて」 男「は、はい……!」 男はほぼ四つん這いの姿勢で逃げ出していった。 瑠那「来い、月帝!」 秦月「…お前なに叫んでんだ?」 瑠那「えへへ、星野君に影響されてちょっとね」 秦月「やれやれ」 そんなミニコントをしている内に月帝とマンゲツが現れた。 マンゲツ「いきますよ、瑠那様。装甲変形!」 瑠那「行こう、月帝!」 そして、白い巨人が舞い降りた。 その直後に、巨大な花が出現した。侵略者である。 瑠那「おう、今日は花型か。いいねぇ」 秦月「言ってる場合か、バカ」 瑠那「はいはい。じゃ、その綺麗な花びらむしり取ってやるわよ!」 言うが早いか月帝は花型の花びらを掴み手始めに二枚むしり取った。 瑠那「はい、次!……ん?」 次に掛かろうとしたとき、瑠那が花の中に何か見つけた。 真っ白な胸像。しかし、瑠那はその胸像の顔に見覚えがあった。 瑠那「…嘘……まさか……椿!?」 其ノ三 完 月帝ノ唄・SSに戻る next back
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▽タグ一覧 ナイフ ヤンデレCD 双子 妹 音MAD素材 ニコニコで【桜ノ宮慧梨主】タグを検索する 概要 『ヤンデレ惨~ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD3~』に登場するキャラクター。 誕生日 10月27日(さそり座) 主人公の遠い親戚の双子の妹 (CV 河原木志穂) 姉の桜ノ宮亜梨主と比べて自分には華やかさがないと考えている。 主人公と交際中であるにもかかわらず主人公と姉が抱き合っているのを見てしまう。 後日姉に「私を裏切ったのか?」詰め寄り、ナイフで腹を割いて殺害した。
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月帝ノ唄 其ノ四「カナシミとヨロコビ」 瑠那「嘘でしょ……椿…なの…!?」 秦月「なっ……椿って、D組の立花椿か!?」 マンゲツ『ふむ、どうやら椿さんに寄生した侵略者が花を捕食し現在に至るようですね』 瑠那「そんな……私、戦えない!椿とは戦えない!」 秦月「でもよ……今あいつは侵略者なんだ。倒すしか……」 瑠那「あたしは!椿から教えてもらったの!あたしが戦ってる理由を!」 瑠那は泣きながら力一杯叫んだ。 その隙をついて花型が触手を伸ばしてくる。 花型「クアァァァァァァァァァァァ……」 瑠那「! しまった!縛られた!?」 花型「クアァァァァァァァァァァァ……」 瑠那「……!!」 月帝を縛った花型は月帝を振り回し、ビル街に放り投げた。 そして、その衝撃で瑠那は気を失った。 瑠那(……ここは……?) ???(情けない……戦い一つできんとは……本当にこいつが我の適合者なのか……?) 瑠那(…月…帝……?) 月帝(いかにも。瑠那。貴様は不甲斐ない。戦う覚悟がない) 瑠那(覚悟……) 月帝(貴様は先ほど、友から戦う理由を教えてもらったと言ったな) 瑠那(うん……) 月帝(では、何故戦う?) 瑠那(椿は……私には、守りたい物があるって……それを守りたいから戦うんだって……) 月帝(その守りたい物とは何だ?) 瑠那(分からない……) 月帝(では、駄目だな。それでは貴様はこのまま我と死ぬだけ) 瑠那(そんなこと言ったって……分からないものは分からないわよ) 月帝(見つけるのだ。貴様が守りたい物を見つけたとき、我は貴様に力を貸そう) 瑠那(力……) 秦月「瑠那!おい瑠那!返事しやがれ!!おい!!」 秦月は呼びかけるが、反応はない。 と、花型がツタを寄り合わせ巨大なドリルを作り出した。 秦月「! 瑠那!避けろ!!」 花型「クアァァァァァァァァァァァ……」 瑠那「うおりゃあ!!」 月帝がすんでの所でドリルを受け止めた。 その反動で花型が逆方向に回転しかかっている。 瑠那はそのまま花型を山の方へぶん投げた。 地響きをたてて花型が落下する。 秦月「瑠那!」 瑠那「ごめんね、秦月。あたしってお寝坊さんだからさ」 秦月「…ったく、冷や冷やさせんなよ…」 瑠那「ゴメン……」 瑠那は謝りつつも考えていた。 自分が守りたい物とは何か? 母か、父か、それとも祖父か。 秦月か、昴か。 瑠那「……ああもう!細かく考えるのはやめ!」 何か思いついたらしく、瑠那は大声で叫んだ。 瑠那「聞こえてる、月帝!守りたい物見つかったよ!ちょっとわがままだけど! あたし、全部守りたい!パパもママもじーちゃんも秦月も星神くんも椿も地球も全部! あたしが守れる物全部守りたい!!」 月帝(……くっははははは!!こいつはいい!そのスケールのでかさ、気に入ったぞ! 特別に食われた友を助けられる程度に力を押さえておいてやる。存分に使え!) 月帝が口を大きく開いた。 そして、操縦席上部からマイクのような物が垂れ下がってきた。 瑠那「…なるほど、そーゆーわけ?んじゃあ……!」 花型「クアァァァァァァァァァァァ……」 秦月「瑠那!来るぞ!」 花型が再びドリルを作り出し、月帝に飛びかかった。 しかし、瑠那が声を発する方がコンマ一秒早かった。 瑠那「ウワアアアアアアアアアアアア!!」 月帝の口から発されたその声は、花型をばらばらに分解していった。 胸像の椿だけを残して。 瑠那「椿……ねえ、起きてよ、椿!」 秦月「おい、立花!悪い冗談はよせよ、なあ!」 二人の呼びかけも空しく、触れるだけで椿の体は砂のように崩れていく。 マンゲツ「どうやら、侵略者の浸食が異常に早く進んでいたようですね。その結果がこれ……」 瑠那「そんな……じゃあ椿は!?」 マンゲツ「残念ですが……」 椿「……瑠…那…?」 瑠那「! 椿!気がついたの!?」 椿「……瑠那…見つけた…みたいね……あなたが…守りたい…物……」 瑠那「…ちょっと、わがままだけどね……」 椿「……御架付君」 秦月「どうした、立花?」 椿「瑠那、お願いね……この子……強がってるけど……本当は凄く弱いの……」 秦月「……分かった、こいつの面倒は俺が責任もって見る!だから安心しろ」 椿「……そう、それは……よかっ……」 限界が来たのか、椿の体は完全に崩れ去った。 瑠那「……結局、あたしは……椿を守れなかった……」 秦月「…………」 秦月は黙って瑠那を見ていた。見ているしかできなかった。 瑠那の、その悲しそうな背中を見ると、留那に何も話しかけることが出来なかった。 そこに、あの星神が現れた。 昴「君たち、ここで何をしているんだ!」 秦月「委員長……?」 昴「侵略者の大群だ!星神だけじゃあ手に負えない!」 マンゲツ「なんですと!?」 其ノ四 完 月帝ノ唄・SSに戻る next-A next-B back
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月帝ノ唄 其ノ弐「スバルとホシガミ」 私立路掛学園高等部1年B組。 瑠那と秦月の教室である。 秦月「よう、瑠那」 瑠那「あ、おはよ、秦月」 あの一件以来二人は随分と仲がよくなっていた。 親しげに話す二人の前に、ある一人の人物が現れた。 秦月「お、どうした委員長?俺になんか用か?」 昴「君じゃなくって月乃輪さんに用があるんだよ。月乃輪さん、もう学校には慣れた?」 1年B組学級委員長星野昴は秦月をあっさりかわすと瑠那に尋ねた。 瑠那「ええ、大体は」 昴「そうかい、ならいいけど」 秦月「…………」 瑠那に親しげに接する昴を、秦月は「面白くねぇ」という顔で見ていた。 秦月(あの野郎、瑠那に馴れ馴れしくしやがって……) 秦月がフラストレーションを溜めだした、その時。 男子生徒α「お、おい、なんだあれ?」 女子生徒α「え、どれ?」 男子生徒β「うわっ!か、怪物…!?」 窓際にいた生徒が騒ぎ出した。 何かと思い秦月も窓際による。 秦月「! あいつぁ……」 秦月の視線の先には巨大なムカデが横たわっていた。 侵略者である。 秦月「瑠那!」 瑠那「分かった、秦月!」 二人は屋上へと駆け上がっていった。 しかし、生徒達の目は百足型侵略者に釘付けになっており、それを見た物はいなかった。 ただ一人を除いて。 昴「……ふぅん、月乃輪さんか御架付か……アハッ、面白くなりそうだね」 昴は小さく笑うと生徒達に指示を出した。 昴「みんな、規定のルートに従って避難して!」 瑠那「えーと、文字盤を三回だったよね……」 瑠那は腕時計の文字盤を軽く三回押した。 すると学校の上に巨大な球状の物体――「月帝」が出現した。 マンゲツ「お待ちしておりました、瑠那様!さ、早く!」 瑠那「了解!」 瑠那は装甲化したマンゲツを着込み、月帝に乗り込んだ。 そして、突然現れた異形に、百足型は少しビビっていた。 瑠那「あ~あ、今度はムカデかぁ。なんで侵略者ってウサギとかに寄生しないの?」 文句を垂れつつ瑠那は月帝に指示を出した。 瑠那「やっちゃいな!月帝!」 月帝が鋭い右ストレートを放った。 しかし、そこに百足型の姿はなく、月帝の拳は空を切るばかりであった。 瑠那「あ、あれ!?確かここに……」 秦月「瑠那、上だ!」 瑠那「上!?」 瑠那が見上げると、そこには確かに百足型がいた。羽の生えた。 瑠那「な、なんでムカデに羽が!?」 マンゲツ『恐らく『二重寄生』…』 瑠那「『二重寄生』!?何よそれ!?」 マンゲツ『寄生した後に侵略者が何か生物を捕食すると侵略者はその生物の能力も得る。 それが『二重寄生』です。おそらくあれは猛禽類に寄生した後にムカデを捕食したものと思われます』 瑠那「そんな……」 激闘が続く最中、体育館の屋根から一人の人物が呟いた。 昴「……屋上に御架付がいるってことは、あれは月乃輪さんか……。 苦戦してるみたいだし、助けてあげるか」 そう言うと昴は懐からキーを取り出し、こう呟いた。 昴「星神、光臨」 すると、昴の後ろに巨大な影が現れた。 サイズは月帝と同じほどの60m、月帝とは対照的に機械的なデザインであることから、 恐らく重さは向こうの方が上であろう。 瑠那「な、なんなの……」 秦月「…なんだぁ、ありゃあ…」 百足型「…ガガルギギグラ……?」 瑠那も、秦月も、百足型さえも驚愕した。 それを後目に昴は背中から星神に乗り込んだ。 そして、先ほどのキーを前方のユニットに突き刺した。 すると、星神の目が赤く光り、動き出した。 昴「見せてあげるよ、僕と、この星神の力を」 次の瞬間星神は大きくジャンプし、百足型を蹴りで叩き落とした。 百足型「ゴグッガリルルル!!」 昴「あれ、もうおしまいかい?星神、流星槍」 星神が自身の背中から射出された棒を掴むと、それは槍に早変わりしていた。 昴「止めだ」 星神が百足型を滅多差しにしていく。 そしてついに百足型が消滅した。 昴「ふう、運動にもなりゃしない」 昴はつまらなそうに吐き捨てた。 瑠那「……もしかして、星野くん?」 瑠那が恐る恐る尋ねた。 昴「あ、やっぱり月乃輪さんだったんだ。うん、僕だよ」 秦月「委員長!?なんで委員長が……いやその前に、そいつはなんなんだよ!?」 昴「これは僕専用の巨大ロボット、『星神』さ。政府が造ったのを僕がテストパイロットしてるんだ。 親父は政府に顔が利くからね」 瑠那「…………」 昴「ま、安心しなよ。君たちには手は出さないから。だって、敵は同じだろう?」 秦月「…………」 昴「これほどの騒ぎだからね。今日はもう帰っていいと思うよ。じゃあね、月帝さん♪」 そう言うと昴は星神と共にどこかへ飛んでいってしまった。 あとに残されたのは秦月と月帝だけであった……。 瑠那「……ねえ、秦月」 秦月「あ、どうした?」 瑠那「考えたら……そうだよね」 秦月「何が?」 瑠那「きっと他の人でも侵略者と戦えるよ。星野くんみたいにさ。 あたしじゃなくてもできるんだよ。きっと……」 秦月「お、おい瑠那…?」 瑠那「じゃああたしがいる意味って何!?月帝やマンちゃんは何のためにいるの!? 分かんないよ……分かんないよ……」 秦月「瑠那……」 其ノ弐 完 月帝ノ唄・SSに戻る next back
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月帝ノ唄 其ノ五「シンゲツとトコヨ」 瑠那「侵略者が!?」 昴「おそらくは月帝を危険視していかなる犠牲を払ってでも破壊する気だろう」 瑠那「そんな……」 マンゲツ「…反応!来ます!」 マンゲツのその言葉を合図に、四方八方から侵略者の大群が現れた。 その光景はさながら、黒い波が押し寄せてくるようであった。 昴「月乃輪さん、後ろ任せてもいいかな?」 瑠那「絶対…って保証はないけど……」 昴「よし、十分だ!天川砲!!」 星神の額から放たれた光が、数体の侵略者をかき消してゆく。 瑠那「月帝!右手ドリルの左手斧!」 犬蠍型「ガガギャアアアア!!」 蜘雉型「ギギギギギグガァァァァァァ!!」 月帝の腕が二体の侵略者を引き裂いていく。 秦月「……俺は、こんなところでこんなことをしていていいのか……? 委員長も、瑠那でさえ戦ってるってのに……俺は……うわっ!?」 昴「! 月乃輪さん、あれ!」 瑠那「…! 秦月!?」 秦月は、余所見をしている間に大猩々型に後ろからつかまってしまった。 秦月「こ、こいつ!放せよ!放せって……うわぁぁぁぁぁ!!?」 瑠那「秦月うぅぅぅぅぅ!?」 大猩々型はその強肩で秦月を思い切りブン投げた。 秦月の体は弧を描いて飛んでゆき、あっという間に見えなくなった。 瑠那「よくも秦月を……だあああああ!!」 大猩々型「ゴグゴォォォォォォ!!」 瑠那は月帝の両腕を巨大なクローに変化させ、大猩々型の胸に突き立てた。 そして、そのまま左右に腕を振り、腹を引き裂いた。 秦月「……いっつぅ……あんにゃろう……おもっきしブン投げやがって……ん? なんで俺こんな投げられて無事なんだ?……うわぁぁ!?」 秦月は自分の足元を見て驚く。 秦月が立っていたのは、岩肌ではなく、黒い羽毛であった。 秦月「……!…なんだ……俺は……こいつを……知ってる……!?」 ???「む!?そこのあなた!」 秦月「! 誰だ!?」 瑠那「くっ、数が多い……!」 昴「こりゃあ、きついかな……?」 蛇型「ジャアアアアアア!!?」 蜻蛉型「ブブバァァァァァ!!?」 瑠那「え!?」 昴「な、何だ……!?」 月帝と星神を取り囲んでいた侵略者を薔薇の棘が縛り付けていた。 ???「……ま、間に合った、ね……」 昴「その声は……」 瑠那「椿!?生きてたの!?」 椿「まあね……あの胸像はただの飾りで、ちょっと出て行きづらかったのよ……」 瑠那「よかった……生きてたんだ……」 椿「感動の再開は後。さあ、あたし達も本領発揮だよ、『白薔薇』!」 椿の叫びと共に、薔薇型の死体の中から、一輪の可憐な白い薔薇が咲いた。 そして、それはみるみるうちに姿を変え、人型に変化した。 椿「それそれそれそれぇぇ!」 昴「こりゃ負けてられないな!」 瑠那「あたしだって!」 三人は怒涛の勢いで侵略者を倒していった。 すると、部隊のリーダーと思われる猿蟹型が周囲の侵略者に号令をかけた。 その号令に従い、侵略者が一つの場所に固まった。 椿「な、何……!?」 昴「まさか……互いに互いを捕食しあい、一体の巨大な侵略者となる気か……!?」 やがて不気味なうごめきは終わり、一つの巨大な影がゆらりと動いた。 融合体「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……」 瑠那「! か、勝てるの……!?」 昴「わからない……下手すれば、僕らがそろって自爆しても勝てないかもしれない……」 椿「そんな……」 白夜「申し遅れました。私、白夜と申します。ここで『常夜』の護りをしております」 秦月「とこよ?」 白夜「月の月帝と対となってこの星を護るものです」 秦月「月帝と!?」 白夜「ええ。私もマンゲツ殿とは古くからの付き合いでして」 秦月「あんた人間みたいだけど……」 白夜「私は好きでこの姿をしているんです。で、話を本題に戻します。 あなた、右腕に『あなたから見て右側がかけている黒い半円の痣』がありませんか?」 秦月「あ、あるけど……まさか!?」 白夜「そう、あなたこそ常夜の適合者、月帝の適合者と共にこの星を護る者なのです」 秦月「……常夜と融合するにはどうすればいい?やはりお前を装着するのか?」 白夜「さすが理解がお早い。では行きます。装甲変形!」 瑠那「きゃあああ!!」 昴「月乃輪さん!」 椿「…だ、駄目だ。全然歯が立たない……」 融合体「ヴヴヴヴヴヴ……」 三人が絶望したのを確認したように、融合体は大量の分身を生み出した。 そして分身は、一斉に三人へとかかっていった。 昴「やられる!?」 椿「くっ…!」 瑠那「い…いやっ…秦月…!」 分身『ヴァアァァァァァ!!!』 瑠那が目を閉じようとした、まさにその瞬間、黒い影が瑠那の視界に現れ、 腰に差した二本の刀で分身を切り刻んだ。 融合体「ヴヴヴ……?」 ???「呼んだか、瑠那?」 瑠那は泣いて喜びたい気持ちを抑えてその声の主に精一杯の憎まれ口を叩いた。 瑠那「誰もあんたなんか呼んでないわよ、遅いじゃないの、バカ秦月!」 完 月帝ノ唄・SSに戻る next back