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「今日 も たくさん やっつけちゃった ほひひっ☆」 + ホイホイさんのスペック CPU:Phantom 133GHz HD:350GB 動力:MABUCHI SURPER MOTOR インターフェイス:USBグラスワイヤーケーブル(別売り) 電源:充電式ニッケルカドミウム電池 稼動時間:最長102時間(バッテリー拡張バックパック使用時) 外形寸法:115mm(W) x 35mm(H) x 65mm(D) 本体質量:約950g(電池、付属品、オプション含まず) 田中久仁彦氏のコミック及びゲーム・プラモデル作品『一撃殺虫!!ホイホイさん』に登場する害虫駆除用のロボット。 「さん」付けしないMUGEN生息パンダはこっち。 全ての害虫があらゆる薬品に耐性をもってしまった近未来、人々の生活を脅かす害虫を駆除すべくマーズ製薬が開発した、 インターセプタードール(超小型の人型ロボット)である。ホイホイさん自体は言葉を発しないが、オプションのCVは 釘宮理恵 女史。 当時は「アニメ業界最小のCV釘宮」と呼ばれていたが、釘宮女史は後にアニメ版『ごきチャ』でチャバネゴキブリのちゃば役で出演しており、 あろう事か殲滅対象にその座を奪われてしまった。 この事から、フィギュアを使っての写真やイラスト等で「ホイホイさんの追跡から逃げまどうちゃば」という、 ある意味「きゃあ、じぶんごろし。」な中の人ネタがいくつか投稿されている。 ちなみに、ちゃばの身長は主人公のごきチャと同じ位なので、ホイホイさんどころか通常のゴキブリよりも更に小さい。 メイド服を着たピンク髪の女の子の姿をしている。 銃器、刀剣、ハンマー、酒瓶など様々な武器を駆使して物理的に害虫を駆除する。 ただし、標的はあくまでゴキブリ限定らしく、原作では蜘蛛を発見しても対象外としてスルーしている。 箒を使って死骸を掃除したり、火災用の水鉄砲まで装備可能。服装、武器、表情などあらゆるカスタマイズが可能で、 本来の役割である害虫駆除以外の需要にも火がつく。 コンバットさん(もちろんデス・クリムゾンとは関係ない)をはじめ、ライバル社による後発の機体に比べるとスペックは見劣りするが、 常にバージョンアップを繰り返して対応している。 背面のUSB端子でPCに接続し、システム設定やソフトのインストールを行える他、増加バッテリーパック、飛行ユニットのようなオプションも装着できる。 箪笥の後ろなどの目の届かない場所用にカメラと遠隔操作機能も備わっているが、グロ注意! 電池の容量が減少すると専用クレードルまで行き、自動で足裏の電源端子を用いて充電する。だがバッテリー寿命が迫ると家具の裏などで立ち往生してしまう。 正規品は一般的な薬局で販売されており、即売会イベントで自作のグッズや衣装を出品しているサークルもあるが、 中には違法に作られたソフトも出回っているらしく、正常に動かなくなって泣く泣く買い替える羽目になった事も。 作中では人間サイズも一度だけ登場。ゴキブリ一匹のために部屋中を破壊し尽くし、最後は暴走。 顔の下半分が割れて何故か顎の中に備え付けられていたビーム砲でゴキブリ諸共主人公を焼き払ったが、夢オチだった。 「暴走」の二文字だけでも想像は付くが、暴走した際の咆哮やビーム発射時に割れた口の形はモロにエヴァンゲリオン初号機だった。 原作者の遅筆に逆比例して初連載から10年以上たった今でも作品人気は高く、2014年現在でもホイホイさんシリーズのプラモデルが発売されている。 また、PS2にてゲーム化もされており、両手に持つ武器をカスタマイズして戦う3Dアクションとなっている。 害虫の描写もリアルなものからデフォルメさせたりとある程度の設定は可能だが、デフォルメ設定であっても倒すと目玉が飛び散る事があるためグロ注意! MUGENにおけるホイホイさん 通行人A氏が製作したホイホイさんが存在する。MUGEN1.0以降専用のHDサイズ。 武器はあまり使わず、格闘主体の攻撃をする。 AIもデフォルトで搭載されている。 前述の通りMUGENには同名のパンダがいるが無関係。 また、東方との2次創作コラボによるパロディキャラもMUGEN入りしている。 出場大会 「[大会] [ホイホイさん]」をタグに含むページは1つもありません。 出演ストーリー MUGEN ショートストーリー その他 私の好きなキャラ達
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249 :わかれのゆめ [sage] :2009/02/22(日) 00 05 04 ID IgKsHmmS 『何があっても、ずっと一緒だよ』 心の奥底に深く刻まれたこの言葉。 幼少のみぎりに言われた言葉なのだが、誰に言われたのか思い出せない。 さっぱりはっきり全く微塵も全然思い出せないのだ。 最近になって頻繁に思い出されるこの台詞は、決まって夢の中で再生される。 そして、この台詞をはなった人が遠ざかって行き、それを追いかけようとしたところで目が覚めるのだ。 * まるで安っぽい小説のようだ。 そう生瀬 直(いくせな お)は思いながらも、今朝も全身汗だくで目が覚めた。 もうこの夢にうなされ始め、既に半年。 もう慣れたもので、とにもかくにも汗を吸って濡れた下着が気持ち悪い。 そう思って手早く箪笥から換えの下着等を取り出し、階下にある風呂を目指した。 250 :わかれのゆめ [sage] :2009/02/22(日) 00 06 06 ID IgKsHmmS 時計を見ると四時半手前と、起きるには早過ぎる時間だったので、 隣と向かいの部屋で眠る姉と両親を起こさない用に足音を殺して階段を降りる。 「どうした、なー」 寝起きであろうに眠気を感じさせない明朗な声は、直を『なー』と親しげに呼んだ。 背後からした声にびくりと体全体を緊張させ、ゆっくり振り返ると、長い黒髪の似合う美女がいた。 そこに心霊の類がいないのを確認して、直は一気に脱力した。 「全く…驚かさないでよ、姉さん」 「ふふ…怖がりなのは昔から変わらないな、なーは」 くすくす笑いながら声の主───生瀬 依都子(いくせ いとこ)は直に歩み寄った。 数歩近づいたところで直の異常に気がついて、顔を曇らせる。 「また例の…『お別れ』の夢か?」 「うん、それで汗かいてたから、風呂に入ろうと思って」 なんでもないように言って、直は階段を下りる。 「それより、起こして悪かったね。 まだ四時半だし、姉さんはもう一度寝たら?」 「いや、いい。 もう一度寝たら、いつもの時間に起きられなくなりそうだから」 後を追うように階段を下りながら、欠伸する様子もなく依都子は話す。 「なら俺が起こすよ。 いつも通りの時間だろ?」 「直が起こしてくれるのは、非常に魅力的な案だけれど遠慮しておく。 せっかく早起きしたのだから、いつもより早く弁当の用意をすることにしようと思って」 何故か『直が起こしてくれる』という言葉に引っ掛かるものを感じながらも、 直は姉が作る昼食に期待が膨らむのを禁じ得なかった。 そんな心の内を知ってか知らずか、直の腹の虫がぐうと鳴いた。 「ふふ…どうする、風呂から上がったらすぐ朝食にするか?」 「あ、うん…お願いするよ、姉さん」 いくら身内とはいえ、少し恥ずかしいなと頬が熱を持つのを自覚して、直は脱衣所に飛び込んだ。 251 :わかれのゆめ [sage] :2009/02/22(日) 00 06 38 ID hsz3esCJ * 私は変態だ。 そう自覚している。 自覚した上で、変態的な行為、心理を改められないでいる。 「ん…はぁ…な、お…」 左手の指先が、ぐっしょり濡れたショーツ越しにクリトリスを弄る。 敏感なそこは熱く固くなっていて、触るたびに腰が跳ねた。 「直…なお…あぁっ!」 鼻から息を吸うと、直の脱ぎすてたTシャツから直の汗の匂いがした。 普通なら臭いと感じるだろうその薫りは、変態である私には単なる快楽のスパイスにしかならない。 右手でTシャツを顔に押し付け、左手で股間を弄ぶ。 私は変態だ。 弟に欲情する変態だ。 けれど、弟に直接私の情欲をぶつけてはいけない。 これはその代償行為。 Tシャツに恐る恐る舌を伸ばす。 口に広がる塩分の風味に、だらし無くよだれが垂れる。 股間から響くいやらしい音も激しさが増す。 「なお…ふき…ふ…ふぁあ!」 腰が大きくビクンと跳ね、意識が靄に包まれる。 左手は自分の淫蜜に塗れ、Tシャツはいつの間にかくわえていたせいで、よだれで重量を増していた。 「うう…まただ…またやってしまった…」 エクスタシーが過ぎ去り、しばらくして意識がはっきりすると、罪悪感が胸に押し寄せる。 トイレットペーパーで左手や股間を拭いながら、思わず涙がこぼれた。 どうしてこうも自分は汚れているのだろうか。 家族である弟に欲情するなんて。
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半人半霊の半人前 ◆gcfw5mBdTg 妖怪が人を襲うのに御誂え向きの佳い夜。 人間の手が加えられていない、どこか妖しい雰囲気の街道。 街道の夜を覆う静謐な静寂に雑音が混じり始める。 砂利は忙しなく音を立て始め、落ち葉は吹き散らされていく。 その原因は人間を逸脱した身体能力を以って息一つ切らさずに加速を続ける少女。 人間換算では十代前半といった幼い体躯。 肩の辺りで切り揃えられた、闇の中でも尚輝く銀髪。 銀髪を彩る漆黒のリボン付きのカチューシャ。 透徹な海の色の双眸は決して下を向かず、前へ、未来へと進む意思を籠めている。 少女の傍らには、ふよふよと漂いながら少女のスピードに離されずに同行している青白い人魂。 この幽霊は会場に生息している訳ではなく、さりとて少女の支給品でも無ければ、参加者の成れの果てでもない。 幽霊の名は少女と同じく魂魄妖夢。 魂魄家は代々が人間と幽霊のハーフという特殊な家系なのである。 半人半霊と名付けられた魂魄妖夢の種族は、人間部分だけでも幽霊部分だけでも不完全。 両方が備わって初めて魂魄妖夢という一つの存在を構成している。 妖夢は道中幾度となく視界を左右に揺らし、主である西行寺幽々子を見つける為、遮二無二に疾走している。 時折、西行寺幽々子の名前を零し言葉は白い息となって消えていく。 居場所に見当を付けられれば良いのだが、目安になりそうな西行寺家の住居は地図に載っていない。 性格から居場所を判断しようにも、雲のように掴み所の無い西行寺幽々子の心中は長年を共に過ごした妖夢ですら読み取れた試しは無い。 人との遭遇を望んで駆け回り、逢えた人が幽々子様ならばそれでよし。 友好的な他者ならば幽々子様の居場所を尋ね、敵対的な他者ならば切り捨てる。 必然的に妖夢はこのような運分天分に任せた方針に落ち着いた。 逢う人によってしか行動を決められない妖夢にとって、人がいそうな所ならば何処に行った所で同じ事。 そして何処に行っても構わぬのなら、利がありそうな目的地を定めるのが道理。 しばしの刻を経て、一時的な目的地である香霖堂を視界に捉える。 妖夢は以前、此処に捜し物の情報を尋ねる為に立ち寄った事がある。 今回の用事も同じく捜し物を求めての訪問だ。 魂魄妖夢が捜し求めるものは西行寺幽々子を除けば二個。 どちらも先程の戦いが原因だ。 相手の名はフランドール・スカーレット。 幻想郷でのパワーバランスの一角を担うスカーレット家の次女。 彼女を知っている参加者に名簿を見せ、この中で誰が一番凶悪かをアンケートすれば確実に上位に入るであろう悪魔。 妖夢が彼女を躊躇せず不意討ちしたのも、そのアンケートに彼女を挙げるほどの悪印象を持っていたからだ。 そして妖夢は、そのフランドールに不意討ちしたにも関わらず敗北した。 襲撃は悟られ怪我一つ負わせられず反撃を貰うという醜態を晒す。 戦況が悪化する前に離脱し怪我を今後に影響は無い程度に抑えたとはいえ、惨敗した事にはなんら変わりは無い。 自らの脆弱さを再認識した妖夢が香霖堂へ求めるものの一つは刀剣類。 西行寺幽々子の捜索が最優先目標ということに変わりは無い。 しかし、捜索の邪魔にならない程度には剣士としての本領発揮を求める必要がある。 魂魄妖夢は、冥界にある西行寺家の専属庭師と西行寺幽々子の警護役の二代目を勤めている。 だが、警護の役目を勤めるには非常に心苦しい問題があった。 それは……西行寺幽々子が警護である妖夢よりも強いということだ。 死を操るという幻想郷でも屈指の能力を持ち、能力を抜きにしても折り紙付きの実力である。 西行寺家の警護といっても実質は露払いとなんら変わりない。 生真面目で愚直な妖夢は、常々其の事を悔やみ、今は何処かへと去った師匠の教えに従い未熟を克服しようと日々習熟していた。 要は……西行寺幽々子よりも弱い妖夢が傘一本で勝てるような相手を斬り捨てたとしても、西行寺幽々子にとって意味は薄いのだ。 例え弱くとも、害を為す者を見逃すつもりは無い。 しかし、その程度の者を斬った所で幽々子様の助けになっていると胸を張れるものか! この地で、幽々子様に仇なす輩を斬り潰し、皆と共に幻想郷へと帰還してこそ魂魄家の責務を果たせる! 幼き体に宿したプライドに従い、魂魄妖夢はそう考えている。 そして妖夢は刀剣類の入手方法に考えを巡らせ。 参加者の持ち物が没収されていたとしても、施設に置いてある物はその限りでは無い可能性に思い至る。 その可能性から地図の施設での刀剣類の記憶を探り、地理的にも近い香霖堂に思考が行き着いたのである。 香霖堂へと訪れた二つ目の理由は…………吸血鬼の爪に裂かれた事が原因である。 胸から腰まで縦一閃。 怪我自体は浅く出血も既に止まり、然程の問題では無い。 日々の全てを仕事と鍛錬に費やしている妖夢は、この程度では支障が出る柔な鍛え方はしていない。 問題は斬られたという事象。 人体の中心線を縦に浅く切り裂かれ、被害が肉体だけというのは在り得ない。 五本の鋭い爪を備えた右手を翳し、胸から腰まで振り下ろしたのだ。 ――当然、その軌跡には布が有る。 胸元に黒く可憐なリボンが付いた半袖のYシャツ。 Yシャツの上に羽織られたエメラルドグリーンのベスト。 細い身体の輪郭を膝まで包む、少女の証である緑のスカート。 暴虐の爪の軌跡に巻き込まれたこの三点からはビリビリッと、いう小気味良い音が流れ。 上着は左右にだらりと花弁を開き、なだらかな起伏が見受けられる白雪の肌を覗かせ。 スカートの上端が破られ、最後の砦を秘する為のドロワーズが少々露出し。 清潔感ある柔らかな生地のドロワーズは、血液の細い川により純白の一部を朱に濡らしてしまった。 年頃の女性が胸部に使用する必需品は、必要性が未だに見受けられないのか元から身に付けていない。 もし身に着けていても、双丘を支える部分を繋げるラインの戒めを解かれ、上着と同様に用を成さなくなっていた事だろう。 妖夢は生来から、物事の影響を受けやすいという利点にも欠点にも成りえる強力な感受性を持っている。 そんな妖夢にとって、眩いばかりの肌が覗くこの状況は非常によろしくなかった。 耳まで真っ赤に染め、露になった胸元に細い指を磁石のように圧力を籠め露出を防ぐ為に這わせている。 必死な努力ではあるが、それでも時折、ひんやりとした空気が透き通るような白さの柔肌を撫ぜていく。 危険を察知すれば、流石に指も離れるだろうが……妖夢としては余り想像したくない事態に違いない。 参加者は一人を除いて女性だけとはいえ、年頃の乙女としてこの様な格好を誰かに見られるのは堪えるだろう。 精神衛生的にも危ないが、過度の肌の露出は戦闘にも悪影響をもたらす。 若く半人前である妖夢の精神統一は未だ未熟。 意識の一部だけを思考の外に押し出すなどという器用な真似は望めない。 幽々子様を守る為ならば、と必死に堪えて戦う事ならば出来る。 しかし、堪える為に思考を分散しては戦力の低下を招いてしまう。 軽視できる事態ではない。 妖夢が香霖堂へと訪れた二つ目の理由は衣服。 家屋ならば衣服は確実に有るという至極当然の考えからである。 余談だが現在、妖夢の瞳が前だけを見ているのは、目線を下に向けたくないという意思も少々混じっている。 ――で、今に至る。 静けさの響き渡る闇夜。 一般家屋に比べて、かなりの大きさを誇る。 洋風とも和風とも判別できない不思議な建築様式の屋敷。 人間と妖怪の境界である魔法の森の入り口に存在する、古道具屋、香霖堂。 枝の隙間から差し込む幽かな月光が、その全貌を明かしている。 玄関の近くには塵の様に積み重なっている、信楽焼きの狸や壷、箱、など様々な道具。 野外に置いてあるという事は恐らく不良在庫なのだろう。 周囲には魔法の森の木々が牢獄の鉄格子のように立ち並び。 裏には鍵の付けられた倉と、漂白されたように白い花弁の桜が聳えている。 思いもよらぬ運命に巻き込まれ、見知らぬ土地へと送られた。 そんな妖夢にとって見覚えのある光景を肉眼で確認した事は感慨を抱かせた。 安心感からか、寂しさからか、幽かに笑みを漏らす。 妖夢は一通り視線を巡らせ周囲の気配を探ったが、異常は感知できない。 音を発するものは時たま吹く風だけである。 最後に屋根の上をチラリと確認し。 礼儀正しいという印象を他者へ与える立ち振る舞いで扉に手を掛け、足を踏み入れる。 扉に細工がされているのか、カランカランとその場に深く、重くベルが鳴り響いた。 闇夜の静寂に響くその音色は聞く者に不安と恐怖を感じさせる (お邪魔しますね) 心の中で一礼し、硝子の窓から差し込む月光を頼りに悠然と眼下に広がる光景を見回す。 店主の座る為の椅子。 春だというのに片付けていないストーブ。 大きい壷や机などの家具。 他には商品として、御菓子や茶などの嗜好品、種々雑多な道具類。 調査の結果、辺りの空間からは妖夢と道具以外の気配を感じない。 妖夢は奥へと歩みを進める。 (たしか、玄関の商品群を抜けた居間に――) 妖夢は店の玄関を抜けたすぐ先の居間までは上がったことがある。 その際に飾り棚に置いてる剣を目撃していた。 美しく鍛え上げられた白刃。 人を害する為に生み出された道具とは思えない神々しさ。 香霖堂へ剣の入手へ向かうという案には、一度この剣を扱ってみたい、という思考も一端も担っている。 妖夢は居間へと繋ぐ障子を開き、飾り棚へと目をきらきらさせた期待の眼差しを向ける。 夢に想いを馳せる子供のような顔だ。 しかし、妖夢の瞳に剣の姿は影も形も映らない。 其処に有るべき筈の霧雨の剣はすっぽりと失われていた。 表情が寸秒、凍てつく。 自らの希望が裏切られたことに気づいたのだろう。 脱力感に見舞われた妖夢は、その場にぺたりと座り込み。 (うー……幽々子様のお役に立つには必要なのに……) 施設に置いてあっても没収されるのか、先客がいたのか、運悪く店主が所持していたのか。 唯、此処での入手が不可能であるという事実だけが残っていた。 (私の剣がぁ……。何処へいったんだろう……) 恨めしげに虚空に理由を問うも答えは返ってこず。 むむ、と苦虫を噛み潰し、未練がましく飾り棚を一瞥した後、暗然たる心持ちで別の部屋へと赴く。 目的は台所の包丁。 出来れば刃渡りの長い物が好ましい。 数度しか訪れたことは無く、構造に詳しいわけではない。 必死に記憶の糸を手繰り寄せ、店主が餅や茶を運んでいた方向を頼りに暗い廊下を進み台所へと辿り着く。 釜戸に、鍋に、まな板。 幻想郷における一般家庭となんら変わらない風景。 西行寺家の台所を預かる者として包丁の在処に素早く的確に目星を付ける。 二度ほど、戸棚を開く音が響いた後に、牛刀と中華包丁を手の内に収める妖夢。 拝借し、慣れた様子ですらりと鞘から抜き刀身を凝視する。 (手入れは……十分かな。一応は古物屋ということね) 中華包丁をスキマへと放り込み。 刃渡り30cm程の牛刀は鞘に収め、腰の背中側に結び、取り回しのきくようにする。 包丁の中では長いといえるが、短刀の代用品にはなっても長刀の代用品には及ばない。 妖夢の愛用していた楼観剣は、使い手の身長に匹敵するという並の武芸者では扱えない程の長刀なのだ。 心許ないが、長刀の代用品にはリーチの有る傘を継続して使うほか無い。 妖夢は近場の布巾を水に濡らし傷口付近の血をしっかりと拭きとる。 (このドロワーズもなんとかならないかな……) 血に濡れたドロワーズも腹部の血と同じように拭き取りたい。 しかし、吸水性に優れている素材を使われたドロワーズは水分を逃がさずに吸収している。 乾かす時間も予備の下着も無い今、脱いで水洗いする訳にはいかない。 妖夢はドロワーズを物憂げに見つめ、染みを多少薄めようと乾いた布巾で少々拭き取り、それで我慢する事にした。 台所での用事を済ませた妖夢は第二の目的である衣服の捜索に移る。 居間へと戻り、片っ端から箪笥を開けると、早々に妖夢の知り合いである博麗霊夢の巫女服が鎮座していた。 (何故、霊夢の服が香霖堂の箪笥にあるんでしょうか……) 二人の関係を詳しく知らない妖夢の脳裏に当然の疑問と店主の歪んだ人格が浮かびあがり、視線が冷ややかになるが。 幸いにして、近くに置いてあった作り掛けの巫女服と裁縫道具により評価を今一度正された。 その後も妖夢は居間の箪笥捜索を続け。 箪笥には女性の衣服が二種類、男性の服が一種類の計三種類の衣服が全て複数詰められている事が判明した。 一つ目は先程の紅白巫女服。 一見すると全てが同じように見えるが、リボンの色や細かいデザイン等に変更点が垣間見える。 ただ、腋の露出と色彩が紅白で構成されている事だけは全てに共通していた。 次に霧雨魔理沙の黒白エプロンドレス。 霊夢の巫女服と比べれば変化が見られるが、やはりこれも似たような物が多い。 最後に店主の着物。 青と黒の境界が所々に配置された彩り。 上半身はインナーの上に和風とも中国風とも取れない着物、下半身はズボンという構造の衣服。 腰から前と左右に一つずつ垂れている細い前掛けが目を惹く。 大体は妖夢ではぶかぶかになるサイズだったが、幼少時の物と見受けられる小さいサイズも少しだけ混じっていた。 それでも男女の差かサイズは妖夢より多少大きい。 下着は残念ながら見つからなかった。 女性の衣服があっても女性の下着まであるとは限らない。 万が一あったとしても別の部屋なのだろう。 悠長に贅沢を言える状況ではない妖夢は時間を惜しみ、泣く泣く下着を諦める。 沈黙。そして少しの思案。 内容はどの衣服を選ぶか。 (ましなのは……これかなぁ) 妖夢は今日何度目かも分からぬ溜息をつき、店主の着物を選ぶ。 決め手はスカートの有無。 スカートでは派手なアクションをとる際躊躇を招く危険性がある。 幻想郷には女性が多いというのも相まって、普段ならスカートでもなんら支障は無い。 しかし……今の血に濡れたドロワーズでは否が応にも注意を惹き付ける。 もし誰かに見られたとしたら――散々口汚く罵られるか、盛大に呆れられるか、遠い眼で下手な同情をされるか。 見られる覚悟があっても妖夢の精神に傷が付くのは想像に難くない。 当然だがドロワーズを脱ぐのは論外である。 衣服も決定し、全てが静止した空間の中、脱衣を始める妖夢。 早めに済ませよう、と破れたベストに手を掛け袖から右腕……左腕と順番に抜いていく。 闇の中に、乾いた衣擦れの音だけが響き……四色で構成された上半身から緑色は失われた。 次いで、Yシャツ。 中央の布が無くなったYシャツはベストと同じ要領で容易に脱ぐことが出来る。 指を掛け、柔らかな二の腕を歪ませながら、袖から腕を抜きさる。 まだ温もりが抜け切っていないYシャツが、ふぁさっ、とベストの上へと舞い降りる。 防衛線も解かれ、肢体が余す所なく晒された。 妖夢は少し落ち着かなさそうに、視線をあちらこちらへ彷徨わせる。 純白の雪原には、微かに震える、穏やかな初々しい丘陵。 すっとした綺麗な首のラインが魅力的な曲線を見せる。 呼吸に合わせ上下するお腹は小さく上品な臍のくぼみを中心に程よく締まっている。 盗品を着用する後ろめたさと少々の緊張により、雪のように白い肌に汗のヴェールを浮かせている。 妖夢は隆起の少ない控えめな上半身に視線を落とし、真っ白なお腹に残る傷を視界に入れる。 傷を細い指の先で、軽く、ごく軽く、肌を馴染ませるようにゆるりと撫でる。 くすぐったさを感じながら、切なげに眉を寄せた。 刹那、うっすらと汗で濡れた白雪の表面を冷たい風がさらりと撫でていく。 …………っ……ぁ。 蛇が背を舐めるが如く不快な感覚は背筋を駆け上って本能に警告を与え。 隙間風であることを瞬時に理解していても体に動作を強制させる。 びくりと双肩が跳ねる、と同時に優しく包み込む様な感覚が胸元を覆った。 刀を精妙に扱える指を絡め合い、母性の象徴の麓から頂までを護るように重ねている。 心臓がドクンドクンと脈打っているのを手で感じ、びくり、と身体を一瞬すくませた。 内心の微かな動揺を抑えつつ、ほう、と切ない息を漏らす。 その姿は女の子独特の甘い芳香が漂ってくるかのような錯覚すら感じさせ、やたら妖しく見えた。 若干の心の余裕を取り戻した妖夢は、肌を這いよるように指を動かし下半身を守る留め具へと到達させる。 手の動きに合わせて視線は動き、泳ぎ、ちらちらと見つめている。 一瞬逡巡、そして留め具を抓み、外す。 儚い抵抗を見せたスカートは、やがて、するりと滑り。 小さく、とても小さく聞こえる、ぱさりと布切れが落ちる音。 足指にスカートが絡まり、下肢がびくりと震える。 生まれたままの姿から靴下とドロワーズの二糸を隔てた、無垢な乙女の肢体。 裸身を守る無防備に晒されたドロワーズ。 真っ白なそれの一部が、ぐじゅりと、濡れている。 肌寒さを覚えた妖夢は、いとけない仕草で、内股気味に寄った太ももをもじもじと擦り合わせる。 血液の冷たい違和感が恥ずかしいのだろう。 空気が漏れるようなかすかな音が喉から漏れた後、脚を曲げ、素早くスカートを抜き取った。 脱衣を終わらせた妖夢。 着衣を始める為に、怯ず怯ずと替えのズボンを手に取り、下半身の前に合わせる。 張りのある、ほどよく肉付きのいい脚を差し出し、片脚ずつズボンの内側に収めていく。 次は、手の甲手前まで袖の丈がある漆黒のインナー。 インナーは妖夢の肌にぴったりとフィットし体の線をくっきりと浮かび上がらせている。 次は着物。 複雑な構造に戸惑いながらも、両袖を通し、環にした紐を肩口に通し、帯を締め。 最後に多少のサイズの差を修正する為に着物の袖とズボンの裾を折り曲げ調整する。 互いの熱が平衡化していくにつれ肌に馴染んでいき、妖夢の青味を含んだ白い頬が綻んだ。 何事も無く終わった事に安堵の溜め息をついて胸を撫で下ろす。 全ての用事を済ませた妖夢は表情を引き締め、踵を返し玄関から外に出る。 心残りは衣服と包丁の代価。 生真面目な妖夢はその事に少々の後悔と一抹の不安を覚える (ここの店主に貸しを作ると、碌な目に遭わないのですよね……) 素直に代価を払っていく、という案は実行できない。 なにしろ、西行寺家の庭師兼警護の仕事は無給かつ無休という厳しい労働環境。 当然そこに勤めている妖夢は、お使いなどを除けば基本的に無一文なのだ。 店主への謝罪の言葉を心中に創り出しながら。 入店時と同じく、扉をカランカランと鳴らし、星の瞬くその世界の下へと足を踏み出す。 香霖堂から去る前に裏の桜を眼に映す。 花弁が雪のように白い、妖艶な雰囲気を醸す桜。 妖夢はこの異常な桜を見て、白玉楼の狂い咲く桜をこよなく愛していた主、西行寺幽々子の幻影を想起する。 (――幽々子様。必ずや、私は貴方のお役に立ってみせます) 従者として、敬愛する者として、魂魄妖夢として、心中に言葉を漏らす。 傍らの半霊がその言葉に応えるように、くるり、と回った。 【F-4 香霖堂前・一日目 黎明】 【魂魄妖夢】 [状態]胸から腰にかけての軽い裂傷 [装備]八雲紫の傘、牛刀、香霖堂店主の衣服 [道具]支給品一式、中華包丁、魂魄妖夢の衣服(破損)、博麗霊夢の衣服一着、霧雨魔理沙の衣服一着、不明アイテム(0~2) [思考・状況]他者への聞き込みと足での捜索による幽々子様の発見、そして護衛。 危害を加えそうな人物の排除。相手が悪ければ引くことを辞さない。 35 盗まれた夢/Theft of Dreams 時系列順 38 歯車であること 36 マヨヒガの黒猫(マインドラビリンス) 投下順 38 歯車であること 12 矛盾~ほこたて 魂魄妖夢 68 108式ナイトバード
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FAQ Q.どんなゲーム? A.馬鹿要素をふんだんに盛り込んだ剣劇アクションアドベンチャーゲーム。 Q.どんなストーリー? A.時は戦国。負け戦の後、思惑うずまく地、祇州天奈(ぎしゅうあまな)に流れ着いた一人の侍。 新興の大名、再興を狙う旧家、貧困にあえぐ農村。彼はこの地で何を為すのか。 Q.それだけ? A.三勢力のどこに味方するか、裏切るかもあなた次第。 それによってストーリーが様々に変化します。NPCの反応も様々です。 Q.結局、何が出来るの? A.侍として思うままに生きましょう。 正義のために戦ったり土下座したり刀集めしたり、土下座したり、伴侶を作ったり。 さらに今回は日数制限がありません。 Q.シリーズ初プレイなのですが、前作をやる必要あり? A.毎回ストーリーも時代設定も繋がりがないので前作をプレイする必要はありません。 ただしシリーズのキャラや刀等の設定が小ネタ等で登場するので、やっておいてもいいと思います。 Q.新機能は? A.いきなり沙汰システム(いきなり土下座・抜刀)、みね打ち、オリジナル武器作製、黙俺システム等。 詳しくは公式サイトを見ましょう。 Q.キャラクターボイスは有りますか? A.重要なイベントシーン等ではフルボイスですが、 それ以外のゲームシーンでは感情を端的に表す言葉(例 何だと!?、あぁん?、コイツ!等)のみ発します。 主要キャラも同様です。 Q.移動方法は?2みたいなマップ移動だと嫌なんだけど…。 A.今回は自由に歩いて移動する事もできます。マップ移動も可。 ただしマップ移動の場合は時間が早く進む(1時間消費)。 Q.これほんとにPS3?グラフィック汚くない? A.グラを犠牲にしてゲーム内で出来ることを増やしました(製作者談) Q.オンライン対応? A.オンライン対応要素はありません。 ただ現在バグがあるためオンラインにすると修正パッチを受信し更新できます。 パッチの詳細はアップデートを参照。 Q.トロフィー対応? A.対応してません。Plus版なら対応してます。 Q.侍道オンラインはどうなったの? A.侍道オンラインはBlade Chronicle:Samurai Onlineと名前を変えました。 詳しくはhttp //www.4gamer.net/games/030/G003020/20081204027/を見てください。 侍道のスピンオフ的位置づけですが、正式なナンバリング/シリーズ作品ではありません。また侍道3とは別タイトルです。 良くある質問 Q.女主人公居ないのかよ A.侍点7000点で峰打ちした全NPCを使えます。 声、モーションはそのキャラのままで使用可能。ゲーム進行は変化なし。 モデルによって移動速度や動作に差があります。 Plus版なら侍点の特典によって女主人公が使える。 Q.ザジとかすみと先生は? A.ザジは街道に居る雪園のイベントで出現。 かすみは伴侶の項目を参照。先生は関所の道場最上階。 Q.引き継ぎ要素は何? A.基本的にシナリオ進行やフラグ以外は全て次周に引き継げる。 所持金・体力最大値・覚えた技・見切った技・刀・道具・部品・装飾品・刀箪笥の容量・ 累計侍点が引き継がれ、見たエンディングと得た称号(クリア時の状態のもののみ)が記録される。 前作では死亡してゲームオーバーだと刀を失ったが今回はペナルティなし。 また伴侶と同居していた状態で次週を開始するといきなり自宅で待っている。 Q.強い武器って A.オリジナル刀を作ろう。 Q.刀持てるの三本まで? タンスとか一杯一杯です。 A.持てるのは三本まで。刀箪笥は侍点か宿場の店で2000文で売っています。 Q.二刀流はどうやれば? A.侍点800点。性能については下記参照。 Q.(忍者)二刀流・無手の技は覚えられないの? ○○のアイテムどこなの? A.(忍者)二刀流・無手の技は対応した技書を使わなければ覚えられません。 技書は5日目宿場の関所側の店から買えます。覚えた技の確認はメニューから。下記詳細。 Q.○○の技は良いんだけど重いし質もイマイチだし… A.オリジナル刀を作ろう。ただし大技は大抵要求される技ポイントも多い。 Q.難易度高いと何が変わる? A.敵の能力は勿論、侍点の倍率と武器やパーツの性能の振れ幅等も大きくなります。 難しいや一撃死でないと出現しないものもあるようです。 一撃死は一部の打撃以外すべて文字通りの一撃死という特殊な条件になる。 Plusは超難しいが追加された。更に性能の振れ幅もさらに大きくなる。 Q.渡すって誰にも渡せないんだが A.伴侶に渡す専用。回復アイテムとかどうぞ。 Q.伴侶とどうやって同棲すんの? A.餅つきや白羽取りの二人用ミニゲームや連れて歩いて好感度を一定以上にすれば可能。 非戦闘系で箱類呼び出せるなら一度で好感度0.2%程度上昇。 ただし連続は不可能。エリア切り替え・一度別れる必要あり。 自宅まで連れてきて好感度を満たしてると自宅玄関付近での会話の選択肢に プロポーズが追加。 Q.○○に入らなければ話進まないの? A.進むには進むが、エンディング条件に関わってくる場合がある。 入らないと天奈城と実利城の渡世は出来ない。 渡世等でも斬殺するとその勢力の信頼度が落ちるので、嫌われたくないなら峰打ちが吉。 Q.ネコどこだよ A.猫の居場所を参照。 街道(夜?)で四匹が集まっていることがある。にゃにゃを狙うならこれを利用するのも手。 ネコが懐く(ついてくる)までひたすら土下座を続ける。 Q.侍殺しや不審者どこ? A.各地で夜間にランダムで出没します。 侍殺しは0 00~5 59の時間帯に、琵琶法師の格好で主人公に近寄ってくる。 不審者は虚無僧の被り物をつけある程度の距離で立ち止まる。 天奈城や実利城の城内には出現しない(城外は出る)。 Q.スリUZEEEE A.昼夜問わず出現率が上記の二人より高め。所持金の額が大きければ盗まれる額も多い。 蹴りか飛び蹴りで止めるか、向かってきたら抜刀する。刀を抜いてくるので殺すか他の奴を巻き込ませて押しつける。 刀を抜いたら被害が出ない場所まで誘導。金を金庫に預ければ安心。 青い風呂敷を背負った紫浪人はスリ予備軍なので見つけ次第殺しても可。 基本的に藤森軍、桜花党、農民、町人以外の浪人(用心棒)は殺してもどの勢力からも恨まれない。 こちらも、天奈城や実利城の城内には出現しない(城外は出る)。 Q.信頼失って会話出来ない A.渡世で信頼回復する事が出来ます。100人斬るか1000文払ってください。1000人斬りしたい時もどうぞ。 ただし、小さな予感が出ている状態から信頼を失い、その後回復してもそのイベントは復活しない。 Q.中々刀のレベルが上がらない…… A.宿場や天奈城下のマグロ解体や100人斬りで斬りまくると良い Q.渡世の場所どこだよ A.高種村の川沿いにいるお婆さん「みさえ」 御幹町の裏通りの女人「おりょう」 天奈城の本丸入り口近くの侍大将「清成」 実利城の城近くの櫓にいる桜花党員「常次」 Q.信長進行したら渡世消えたんだけど…… A.日数を経過させてみましょう。 また信頼度が信長襲来後に最高になるorなってると 日中限定で特別な渡世を受けることができます。 この特別渡世を受けると渡世発行人は夜間に居なくなります。 Q.抜刀時だけ装飾品装備できなくね?バグなの? A.抜刀時と納刀時で装飾品の状態を変えることは出来ますが付け外しは出来ません。 抜刀したときだけ装着!を再現したいなら構え→抜刀を選んで装備したい場所に装飾品を付け、 次に構え→納刀を選び寸法を小さくしたり角度を変えたりして胴体の中に隠しましょう。 その時連動位置を腹部や腰部に設定しないと主人公の動きに合わせて飛び出しまくるので注意すること。 金 Q.お金をどうやって稼げば良いのか分かりません A.基本的にコツコツと貯めていくしかありません。 渡世 これが基本になります。200文から始まり最高600文。面倒な渡世はキャンセル。 イベント一定数消化や信長進行イベント後でないと発生しない渡世もあります。 親分のお小遣い 桜花党の松崎親分をぶっ殺すと(場合によっては殺したあと門番に話しかけると)親分になれます。 桜花党の渡世から毎日1000文貰えるようになります。 1000文→1000文→500文と一日で最大2500文まで貰えますが、翌日からしばらく500文しかもらえなくなります。(これ以上要求すると常次が桜花党を見限ってしまう) 1000文→500文の1500文の場合は3日後からしばらく500文しかもらえなくなります。 死雷刀 実利城から街道に入り門をくぐり、右手の墓の近くの枯木の中に300文で売れる死雷刀がある。毎日取れます。 実利城・朽葉ヶ原の鬼灯と朽葉ヶ原の天邪鬼 実利城の各所に立て掛けてある鬼灯の槍や朽葉ヶ原の鬼灯と天邪鬼は毎日取れます。面倒でなければ売りましょう。 マグロ解体 宿場と天奈城にマグロのミニゲームがあります。最高600文。各2回が限度。 鐘つき 日中、街道お寺の鐘前にいるおばあさんに話しかけ続けると行える。 刀の強さや命の危険もなくお金が稼げる、安全なミニゲーム。 野菜斬り 高種村井戸前のおばさんと、実利城台所の野武士に話しかけると行える。 灯篭に当たって体力が0になると、死ぬので注意。 もちつき・白刃取り 伴侶を連れていければプレイできます。 白刃取りに失敗して体力が0になると、これまた死ぬので注意。 一度きりのイベント 街道で兵糧を運ぶ天奈兵を桜花党が襲撃するイベント。 天奈側に協力すると800文。(天奈側に協力せず)両者とも潰すと1500文 獲物回収 渡世等で倒した敵が落とした武器・部品でいらないものは売る。 基本的に25〜50文にしかならないですが、天引辺りなら300文で売れるので結構おいしいです。 武士系の敵が稀に落とす兵法書や茶器等の売却アイテムは高値で売れるのでお得。 そのほかにも物を壊すとお金のほかにお酒などがでるので売りましょう。 100人斬り 上記と同じだが部品を沢山取れる。ただし御幹町の100人斬り渡世の敵は農民なので期待できない。 まとめ 桜花党の小遣い1000文+渡世2ヵ所1200文+死雷刀300文+鬼灯50文=2550文は1日で毎日稼げる。 ある程度まとまった額があるなら 5日の兵具屋で「二刀極ノ書」「忍者二刀ノ書」を金が尽きるまで10個ずつ買って売るを繰り返して、殺害して上乗せされた分のを金回収して天奈を去るを繰り返す。 50000文ぐらいで開始すれば10000文ずつは増える。 小一時間繰り返せば数十万文稼げる。 店 Q.店はどこにありますか? A.店を参照。 Q.無料で品物欲しいです(^ρ^) A.支払が済んだ後斬り殺す。 お金を落としますが、商人が死ねば以後その周では買い物ができなくなります(お貞を伴侶にすれば一応可能)。 例外として、用心棒を残して(峰打ちして)店主だけ殺した場合に用心棒が店主になります。 ただし用心棒店主はお金を落とさないので注意。 商人を殺す時に信用を失うのが嫌なら、用心棒に蹴りを入れて近くの店主を殺させるように誘導しましょう。 Q.うっかり町人を殺してしまって買い物させてくれません(;´Д`)ノ A.渡世で信頼回復する事が出来ます。100人斬るか1000文払ってください。 Q.昨日売っていたアイテムが消えました A.毎日品揃えは入れ替わります(固定)。10日単位で一周する模様。 1日目 宿場:刀箪笥(刀箪笥収納量UP) ?日目 宿場:勾玉(体力UP) 5日目 宿場:二刀流、忍者二刀流、無手、見切り、奥儀所、の技書 5日目 高種村:金のたまご(伝説の商人と交換) 4日目以降 御幹町 高麗人参(自動蘇生) 10日目 高種村:金のたまご(伝説の商人と交換) イベント数 街道 伝説の商人:秘薬(自動蘇生) Q.伝説の商人がいないよ A.イベントを3回発生させる(3回目が街道のときは入りなおす)と街道の滝近くの船に現れます。信頼度は関係なし。 日数の一の位で品揃えが変わりますが、イベントを発生させ過ぎるといなくなってしまいます。 例:高種村で幸太と会う→街道で祐馬に誘われる→実利城で桜花党に入る→街道に伝説の商人出現 Q.金のたまごでレアアイテム交換について教えて A.5日目以降で金のたまごを所持していれば、商品を一度見て再度話しかければ別の選択肢が出ます。 金のたまごは5,10日目の高種村の店にて6000文で売っています。 マンジカブラには金のたまご10個なので計60000文が必要ですが 高すぎるので、小イベントで集めることをお薦めする。 Q.カブラステギの入手法 A.マンジカブラを交換して再度伝説の商人に話しかけるとカブラステギの情報を聞けます。 この情報を聞いてから夜間の高種村の堂島宅前の丘に居る人物から奪えます。 Q.マンジ弱いカブラも強くない A.鑑定すればそれぞれ剛剣、秘剣が付きます。余り期待しない方が... Q.アクワイアとチュンソフトって何か関係あるの? A.共に株式会社ドワンゴの子会社です。コラボっぽい。 堂島 刀精錬 Q.刀の鑑定について A.斬殺数かレベルが条件。1度のみで以降変更不可。 神刀 防御力+100 レベルを25以上まで上げる 名刀 攻撃力+50 防御力+50 限界までの精錬必要 妖刀 攻撃力+100 斬殺数1000以上必要 レベル45以上必要 剛剣 マンジカブラ限定 秘剣 カブラステギ限定 攻+60 守+40 斬殺数???以上 レベル??以上 万能 ネギ限定 只之 ホウキ・小枝限定 君と 俺の鍬限定 Q.妖刀の1000人斬りとか舐めてんの? A.100人斬りは必殺連殺すれば10分で終わる。頑張れば2,3時間でいける。 Q.適当に精錬すると上昇値高いって本当? A.攻撃/防御のみ集中して上げる場合、分子+7が上昇最大値となる。 質1/x→最大上昇値8 質2/x→最大上昇値9 質3/x→最大上昇値10 以下最大値が1ずつ上昇 質8/x→最大上昇値15 質9/x→最大上昇値16 質16/12→最大上昇値23 質17/12→最大上昇値24 適当の場合、攻撃/防御がそれぞれ-15〜+15まで上がる。 つまり攻撃/防御を合わせて最大30上がる。 両方上げたい場合は適当の方が強くなる。 攻撃/防御どちらかを集中して上げる場合でも、最大上昇値が15以下の8→9までは、適当の方が強くなる。 侍評価 Q.侍点の増やし方 A.難易度が高いほど得点は高い。 称号コレクターや金持ち侍(所持金10000文)で増やす。 バグ利用なら4000点で一撃死モードを出して堂島金融で金持ち侍(1000点)を取るのも良い。 一例:コレクターの取り方 1 刀二本持って始める 2 チンピラ二人を殺して刀を一本拾う。刀三本持ってる状態で残りの刀一本を拾い続ける。 3 100回拾って称号が変わってたら全体地図から「天奈を去る」 Q.峰打ちしたNPCモデルを使えるようになったが、村人とか殴る度に非道が出る。 A.侍点4000点の一撃死モードでどうぞ。ただし非道回数が減るだけです。 Q.一撃死モードって自分も即死じゃん A.0になっても体力回復する高麗人参や秘薬をどうぞ 移動 Q.MAP移動めんどくせ A.全体地図から移動できる。ただし時間が早く過ぎる(1時間消費)。 戦闘 Q.峰打ちで刀どうやって取るの? A.不可能。峰打ち解除して蹴り殺すか無手で倒す。 Q.やばい。勝てない。 A.周りに他勢力が居るなら囮として使うのも手です。 敵の攻撃がHitする様に誘導しましょう。 回復アイテムをたくさん持っていればなんとかなるかもしれない。 あと弱攻撃はガードで技の出終わりのモーションがキャンセル可能なので 慣れればほぼループ攻撃が可能。ただし技が増えないのでやりすぎには注意。 渡世などで逃げるターゲットを斬る時にも便利。 Q.必殺できね(´・ω・) A.見切りはR1と○連打。主要人物・熟練者(不審者や人斬りとか)には無理だからね。 見切の書を使いまくって全ての技を覚えてしまうという荒業もあるが、確実に面白くなくなる。 Q.とにかく辱斬りさせろ A.足元に当たる技を出せ! 片手刀技の抱虎下貫で確実との情報有り 居合いの□1発目・枝の△・上段刀の振りあげモーションの技など Q.敵の刀折れない…僕の心は折れました A.ガードさせるかガードするかで硬度は上がる。ただしガードしっぱなしでは最初から硬度が低い刀でないと折り辛い。 また予備動作の大きい技を使おうとすると結構相手は防御姿勢をとってくれる。 重くて硬度の高い刀でガードさせ続ける。 確実に狙っていくなら、無手の刀軸折りを使う。 たまに勘違いされる場合があるが、刀軸折りは「無鎧の後に追加コマンドを入れた」状態で 相手の攻撃を受けて初めて発動するので注意。 また技が決まっても必ず硬度が減る訳ではなく硬度ゲージが一気に上がるだけなので 相手の刀の硬度が高い場合、次まで時間が空きすぎると上手くいかない。 Q.戦闘中にいきなり地図が開く A.L3ボタン長押しでショートカットになっています。 あまり力みすぎないように。設定で無効にもできる。 Q.体力最大値上げすぎて簡単になっちゃった、もっとスリリングな戦闘がしたい! A.伝説の商人から若返りの薬を買うんだ。 もしくは、刀の防御力をマイナス90台くらいにしてみましょう。 難易度一撃死がイージーに思えるくらい熱い戦いがここに。 刀 Q.質の最大値は? A.武器によって最大値は異なる。現在確認されているのは12まで。 Q.刀強化アイテムって使えばいくらでも鍛えられるんじゃね? A.質の最大値ではなく現在値が増えるので精錬と同じです。 精錬より上昇値が低いので今のところ強化アイテムは価値なし。 本気で使い続ける気はないが、とりあえず強くしたい刀に拾いものを使うと便利。 Q.硬度低いのばっかで困る... A.鍛冶で硬度を鍛える場合質は変化しないので硬度は気にしなくて良い。当然精錬のお金はかかる。 Q.刀の重さ A.軽いほど早く振れ、折れ易い。 重さは難しい以降から振れ幅が基準値±1になるので諦めず探せば軽いの見つかるかも。 最終的にレベル50になれば硬度は減らなくなるので死にパラメータだと言えなくもない。 また、重いと連続技が繋がりにくくなる。 「レベル50で重さ無視」はガセ Plus版なら、相手の刀より重いとスーパーアーマーになり技が中断されなくなる。敵も同じ。 Q.二刀流って刀の性能はどうなってる? A.高い数値が優先されます。重さは和の半分で少数点以下切捨て。 片方を攻撃力の高い妖刀で、もう片方を防御力の高い神刀にすると無駄がない。 経験値・斬殺数は両方入るので育てたい武器2本でやると良い。 Q.オススメの刀ありますか? A.初心者やアクションが苦手な人は重さ0で長刀身の物が早く振れリーチもありオススメ。 慣れれば人それぞれ好みが違うので一概にコレという物はありません。 どの刀もそれぞれ味があるため、使用感や自分の好みで決めたほうが確実でしょう。 初期の中流刀でも、技変化後△△ ←△△△のコンボで十分な威力があります。 ただし硬度を5まで上げておかないと連続攻撃は厳しいです。 バグ関連 Q.セーブデータロードすると必ずフリーズするんだけど(ごく少数の報告) A.100人斬りで死んだ直後にセーブするとなる模様。100人斬りで死んだら絶対セーブするな! Q.動きがおかしい A.HORIコン等の非正規コントローラーは正常に動かないケースが多い Q.透明な刀手に入れた(゚∀゚) A.バグです。ロードしたら元に戻るので今のうちに堪能しましょう。 Q.天奈の渡世の100人斬りで寺の上に敵が出現して斬れない A.座標バグです。エリアに入りなおすか諦めてもう一度渡世を受けなおしましょう。 同じく100人目が出てこない場合があるが、寺の上にいるなどでなければ 走りまわれば出現すると思う。 渡世を受けなおしたり、ロードしなおしても直らない事があるようですが、他の事をやってる内に直る様です。 Q.防御値裏返りバグ(確実に面白くなくなるので注意) A.防御力-101を超えた辺りから異常に硬くなる。 その他 Q.伴侶どこ居るんだよ A.伴侶を参照。
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前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ 明ける朝、ヒューはいつになく快適な気分で目を覚ました。 ポケットロンの目覚まし機能を使用してだが…、それにしたところで空気の違いは実感できる。 流石に科学文明が発達した世界と環境汚染がほぼゼロの世界では空気自体にかなりの違いが出ようというものだ。 ゴーストステップ・ゼロ シーン03 “洗濯メイドと隣のツエルプストー” シーンカード:ミストレス(豊穣/母性。女性ゲストの協力。物理的な恩恵を被る。) 「さてと、ご主人様の言い付けを済ませてくるか」 目を覚ましたヒューは前日就寝前にルイズから言われた洗濯を済ませるべく、洗濯物を抱えてルイズの部屋を後に する。 しかし、その足は寮の1階に到着した所で止めざるを得なくなった…、ランドリーの場所が分からないのである。 その上、この地はウェブはおろか電気が発明されているかどうかすらも怪しい場所なのだ、恐らくヒューが考えて いる施設などあるはずがないだろう。 となると己の服はもとより、「これ」も自分の手で洗わなければならないという事か? 想像すると頭が痛くなって来た…、そんな事をトーキョーN◎VAでやったとしたら、まず間違いなく特殊な性癖 持ちという評判が立ってしまう。 (基本的に電脳化が進んだニューロエイジでは、殆どの物にトロンが仕込まれている為、洗濯にしても機械任せで 済むような状態だった。) そういう風にヒューが廊下のど真ん中で所在無さ気に佇んでいると、背後から少女が声を掛けてきた。 「あの…、どうかなさいましたか?」 その声に振り向くと、そこにはメイド服を纏った少女が洗濯物を入れた籠を抱えて立っている。 「いや、ランドリー…じゃなくて、洗濯する場所が分からなくてね。 見た所、君も洗濯するみたいだし、ついでに案内してくれないか?」 「ええ、いいですよ、こちらです。」 「悪いね、そうそう俺はヒュー・スペンサー。 昨日からルイズお嬢さん、あーミス・ヴァリエールとか言った方が分かるかな?彼女の使い魔ってヤツを始めた モンだ。 色々とこっちの常識を知らないんでね、迷惑はなるべくかけないつもりだがよろしく頼むよ。」 「まぁ、そうだったんですか。 ミス・ヴァリエールが召喚した平民の使い魔ってヒューさんの事だったんですね。 私はシエスタといいます、この学院で貴族の皆様のお世話をさせてもらっています。」 「と、女の子に重い物を持たせたままじゃ外聞が悪いな。 案内のお礼だ、代わりに持とう。」 そういうと、シエスタが何か言う前に鮮やかな手並みで自分とシエスタの籠を取り替える。 「え?ええっ? い、いいですよ!貴族の使い魔の方にそんな事して頂く訳には「いいって、同じ平民の誼ってヤツさ」」 と言ってシエスタに悪戯っぽくウィンクして歩き始めると、シエスタも楽ができるのはそれはそれで嬉しいので ヒューの横に並んで井戸端に向かう。 その道すがらヒューはシエスタからこの辺り、というかハルケギニア全体における常識を聞き出していた。 内心ちょっと暗澹とした気分になってしまったが。 (はぁ、なるほどね貴族っていうのは要するにメガ=コーポのエグゼクやクグツって考えれば良いのか。 連中がいない事にはインフラやら医療なんかの生活に必要なアレやコレやらが回らなくなっちまってる訳だ。 んで、この学院はこの国の貴族の坊ちゃん嬢ちゃん達を一人前にする為の学校、と。) 「あの、ヒューさんどうかなさいましたか?」 「ん?ああ、まあどこでも同じ様なモンだなと思ってね。」 「じゃあ、ヒューさんの故郷でも貴族の方々が…」 「どっちかっていうと、俺のいた所じゃあ金がモノをいったがね。 持ってるヤツでもピンキリさ、こっちだってそうだろう?」 「そうですね、評判が良い方もいれば…」 「人なんてそうそう変わらないて事さ。」 「あはは、そうかもしれませんね。 あ!着きましたよ、あそこが洗濯場です。向こうに見えるのが飲み水や洗顔用の水を汲む井戸になります。 道具やピッチャーは備え付けの物を使って頂いて構いません、部屋に持って行ったピッチャーは私達が部屋を掃除 した時に回収しますので、部屋に置いていて下さい。」 「悪いね色々と。」 「何言ってるんですか、ヒューさんも言ってたじゃないですか“同じ平民の誼”ってヤツですよ。」 「じゃあ誼ついでに、ソイツの洗い方も教えて貰えるかい?」 情けなさそうな表情を浮かべながら、シエスタが抱えている籠を見る。 「あ、これ。ミス・ヴァリエールの洗濯物ですね?なんでしたらこちらで洗っておきましょうか。」 「いいのかい?」 「ええ、これ位なら別に手間は変わりませんし。 それに、ええとヒューさん男の方でしょう?」 渡りに船と聞いて来るヒューに、ちょっと恥ずかしそうに応えるシエスタ。 「だ、だよな、普通男には洗わせないよな? いや、安心したよ、下手するとこれがこっちでは当たり前なのかと思っちまうところだ。」 「あはは、流石にそれは無いですよ。 多分、ミス・ヴァリエールとしては使い魔の教育の一環として考えてたんじゃないですか?」 「かもな、けどまぁ何にしろ助かった、下手すると変態扱いされる所だ。 これのお礼と言っちゃ何だが、何か困った事があったら相談しな、大して力にはなれないだろうけど一応手助け 位はするよ。」 「そんな、大げさですよ。 ヒューさんも洗濯物があったら遠慮なく言って下さいね、ついでにやっておきます。 それから、乾いた洗濯物はお掃除のついでにお部屋に届けられる様になっているので安心してください。」 「ああ、分かった。 じゃあよろしく頼むよ。」 「はい、それじゃあお疲れ様でした。」 そう挨拶を交わした後、ヒューは井戸端からルイズの部屋に戻って行った。 寮の構造を確認しながらヒューがルイズの部屋に戻ると、御主人サマであるところのルイズはというと未だ夢の国の 住人だった。 ポケットロンで現在時刻を確認するとそろそろAM7:00になる、学生というのならそろそろ起こした方が良い だろう。 「ルイズ、ルイズお嬢さん。 朝だ、そろそろ起きた方が良いんじゃないのか?」 とりあえず何度か声を掛けてみるが、反応は全く無しである。 次に肩をつかんでゆっくりと揺さぶってみるが、手を払った後に寝返りをする、まだ起きる気配はない。 しょうがないので、箪笥からハンカチを失敬して水で濡らした後、寝返りを打って露出したルイズのうなじにそれ を軽く押し付ける。 「ひぃやあー!」 「おはよう、ルイズお嬢さん。 朝だぞ、そろそろ起きた方がいいんじゃないのか?」 うなじに冷えたハンカチを押し当てられたルイズは、その冷たさで一気に覚醒する。 うなじに手を当てながら目を白黒させているルイズに対するヒューはというと何でもなかったかのように、カーテン を開いたりしている、無論ハンカチは押し当てる前に十分絞っているので証拠を残すようなヘマは無い。 「え?え? あ、貴方誰よ!何で私の部屋に許可なく入っているのよ!」 「おいおい、昨日呼び出してくれた使い魔にたいしてずいぶんな言い草じゃないか、御主人サマ」 「え?あ、ああ。 そうか、そうだったわよね、確かヒューだったっけ?」 「そう、御主人サマの忠実なる使い魔。ヒュー・スペンサーだ、目が覚めたんなら顔を洗って着替えして学校に 行こうじゃないか?」 「言われなくても分かってるわよ。 じゃ、ヒュー着替えさせて。」 と言いベッドから立ち上がるルイズ、聞いていたヒューはというと呆然としていた。 「あー、すまん、よく聞こえなかったんだが…今、着替えさせろとか言ったか?」 「言ったわよ、何グズグズしてるの朝食が食べれなくなるでしょ。 早くして頂戴、着替えは箪笥の中にあるから、よろしくね。」 ヒューは、今日2度目の頭痛に苛まれていた。が、契約の一環と考え一先ずルイズの言う事を実行することにした、 まあ老人介護のバイトをしてると思えば別に大した事はあるまい、幸いルイズは彼のストライクゾーンの遥か彼方である事だし。 (大体、セカンド辺り) そんなこんなで慣れない着替えの手伝いなどをさせられたヒューは朝から疲れ切っていた。 着替えを手伝わせたルイズも疲れてはいたのだが。 「つ、使えないわね、アンタ」 「しょうがないさ、生まれてこの方他人に服を着せるなんてやった事ないしな。 ま、脱がせるんだったらそこそこ慣れてるけど。」 「な、レディの前で何て事言うのよ! 何よその目は…」 「いやいや何でもありませんよ、ルイズお嬢様。 それよりも宜しいので?食事の時間があると思うんですが。」 そうしてヒューがドアを開くと同時にすぐ隣のドアも開く。 中から出てきたのは、燃えるような赤毛と褐色の肌をした、ルイズと何もかもが対極の位置にあるような少女だった 。 部屋から出てきたルイズはその少女を見るとあからさまに嫌そうな顔になる。 「あら、おはようルイズ」 「おはよう、キュルケ」 「へぇ、そちらが貴女の使い魔?」 ヒューを値踏みするように上から下までじっくりと観察する。 (ふうん、大体180サント位かしら。痩せてるっぽく見えるけど筋肉自体は普通に付いてるみたいね。 顔は…まぁ普通に合格点あげられるかな、ヴァリエールの使い魔にしては良い男じゃない。) 観察されている方はというと、少々居心地が悪い雰囲気を感じていた。なにしろ空気がギスギスしているのだ。 喧嘩の一歩手前というかそんな空気が周囲を取り囲んでいる、あまり得意ではないがこういう空気のままでは疲労 が溜まっていくだけなので緩和を試みてみる。 「よろしくお嬢さん、ヒュー・スペンサー、探偵だ。 お隣さんのよしみで主人共々これからも仲良くやっていける事を願ってるよ。」 地雷、だった。 キュルケはともかくルイズにとってヒューの今の台詞は到底、聞き逃せるモノでは無かった。 何か切れる様な音をヒューが聞いたのは決して間違いではなかっただろう。 朝食前のトリステイン魔法学院女子寮の廊下で、それはそれは大きな爆音が響き渡った。 前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ
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家飾類 【児篭】 いじこ(児篭) 【桶】 たごまくり(桶転り)、おけやのおと(桶屋音) 【盥】 はんどころがし(半斗転がし)、あしあらいたらい(洗脚盥)、くるくるまわるあしだらい(くるくる廻る足盥)、たちだらい(立ち盥) 【箒】 そうどう(帚童)、おどろぼうき(おどろ箒)、ほうきねぶと(箒癰)、ほうきがみ(箒神) 【叩】 ふしけづや 【薬研】 やげんむぐら(薬研むぐら)、 【袋】 かみぶくろのばち(紙袋の罰) 【篭】 かごおばけ(篭おばけ) 【葛籠】 あるきつづら(歩葛篭)、つづらもち 【箪笥】 しもだんす(霜箪笥) 【本箱】 キラー・ブックシェルフ(Killer Bookshelf) 【櫃】 きじがい(櫃児崖)、ひつもち(櫃持ち) 【箱】 あかいはこしろいはこ(赤い箱白い箱)、ねがいごとがかなうはこ(願い事が叶う箱)、はこのようじゅつ(箱妖術) 【踏台】 ふみだいおばけ(踏台おばけ) 【杖】 かんじょう(汗杖)、つえのしょうね(杖の性根)、はかばのきのつえ(墓場の木の杖) 【脇息】 きょうそくおばけ(脇息おばけ) 【椅子】 うみにうくいす(海に浮椅子) 【浴槽】 なりふろがま(鳴風呂釜) 【冷房】 ばけれいぼう(化冷房) 【電機】 でんしんき(諂信器)、こうどじゅう(晃帑獣) 【電話】 いちまいのはなびら(一枚の花片)、よやくつなぎ(予約つなぎ)、テレビかいぎのこ(テレビ会議の子) 【吸塵】 なりだすそうじき(鳴りだす掃除機) 庖廚類 【竈】 そうくんろうや(竈君老爺)、だんしかく(弾子廓)、そうしんようしょ(竈神傭書)、びょうそうしん(廟竈神)、こうじんのやっこ(荒神奴)、にわかまど(庭竈)、うしのひのはい(丑の日の灰)、こうじんなぶり(荒神揶)、へっついとばし(竃舞飛)、チョワン(竈王) 【鼎】 ていめい(鼎鳴)、じゅこうてい(聚香鼎) 【釜】 らいまい(雷米)、はくとうこう(白頭公)、ぎゅうめいふ(牛鳴釜)、かのうのふるかま(狩野の古釜)、ごみじまのおおがま(五味島の大釜)、むじんのかま(無盡の釜)、かまうた(釜歌)、なりこしき(鳴甑)、なりがま(鳴釡)、はしゃぎごのみず(はしゃぎ子の水)、からごのみず(空子の水)、うきづりおおがま(浮釣り大釜) 【鍋】 かめい(鍋鳴)、なべとり(鍋取り)、にこみさま(煮濃味さま) 【五徳】 かなわおどり(金輪おどり) 【吹竹】 ひふきあし(火吹足) 【柄杓】 わたりびしゃく(渡柄杓) 【杓子】 はんそうかい(飯臿怪)、やまんばのしゃくし(山姥の杓子)、あかいしゃもじ(赤い杓子)、じぞうのへらこ(地蔵箆)、とみのしゃくし(富杓子)、しゃもじゆうれい(杓文字幽霊)、やれしゃくし(破杓子)、サラゲーマジムン 【庖丁】 ひだりぼうちょう(左庖丁)、あおものきり(青物切)、ほうちょうとぎます(庖丁研倍) 【俎板】 かんぽうし(寒庖師) 【水甕】 ぎんおう(銀甕)、とうじんへい(豆人瓶)、ようおう(妖甕)、うなりがめ(唸り瓶)、かめおさ(甌長)、かめにみみ(甕に耳)、さけんすい(些健水)、 【酒甕】 かめのみや(甕の宮) 【酢甕】 かめつぼのばけもの(甕壺の化物) 【壺】 むじんこ(無尽壷)、かしつぼおばけ(菓子壺おばけ) 【湯沸】 ていりょのかま(貞呂釜)、やかんづる(薬缶釣)、やかんさがり(薬缶下)、かまっこさがり(釜っこ下がり)、ちゃまさがり(茶釜下)、かめぶちのかんす(かめ渕の鑵子)、てつびんのふた(鉄瓶蓋)、やかんかさね(薬缶累)、ぜんふしょう(禅釜尚)、やかんつる(薬缶吊)、ちょうちょうてつびん(ちょうちょう鉄瓶)、 【土瓶】 どびんがさがる(土瓶が下がる)、ぐびん(狗瓶)、 【急須】 きびしょおばけ(急須おばけ) 【擂木】 れんぎどり(擂木鳥)、れんぎがえる(擂木蛙)、れんぎぼう(擂木坊) 【水嚢】 くるわさげ(曲輪下)、ばけすいのう(化水嚢) 【筐籠】 しんぐりまくり(筐転り) 【膳】 れんぱぼ(廉頗墓)、しゅき(朱器)、じごくあな(地獄穴)、まがりぶちのへび(曲がり淵の蛇)、ぜんくずし(膳崩し) 【盆】 ぎょぼん(魚盆)、かえんぼん(火炎盆) 【碗将】 けいとくちんだい(景徳鎮台)、ていしょくちんとう(丁蜀鎮東)、なんきんのそめよし(南京染義)、せとたいしょう(瀬戸大将)、からつこう(唐津侯)、 【盌】 ひわんさん(飛碗盞)、うたどんぶり(歌丼鉢)、ごろべえのどんぶり(五郎兵衛の丼)、ちゃわんむしのちゃわん(茶碗蒸の茶碗)、ぬすっとわんこ(盗人椀こ)、きんのちゃわん(金茶碗)、ばけあさぎわん(化縹椀)、ゆだわり(湯駄碗)、るすおばけ(豆子お化け)、かたくちおばけ(片口お化け)、うたぢゃわん(哥茶碗)、たまじき(璋磁気)、せともの(征討猛者) 【盤】 ぎょちんき(魚枕器)、べいぜんぜん(皿冉冉)、てすずりぶた(手硯蓋)、そりかえし 【坏】 ばけかしぼん(化菓子盆) 【箸】 なまきばし(生木箸)、やまばし(山箸)、しりふきばし(擦尻箸)、はしなめうさぎ(舐箸兎)、おにがつえつく(鬼が杖突く)、かややきのはし(萱や木の箸)、ちんちんちょぼし、パシーマジムン、すすきだるま(薄達摩) 【匙】 きちれんげ(喜知蓮華) 【楊枝】 だいじゃのようじ(大蛇の楊枝) 【篩】 ふせふるい(伏せ篩) 【枡】 ますまくら(枡枕) 【重箱】 めこ(飯櫃重箱)、しのびぜんじゅう(忍膳重) 【折箱】 おりづめさがり(折詰下がり) 【行厨】 ほっかいさま(行器様)、ほかいぐち(行器口)、へそじきろう(臍食籠)、 【茶器】 こまどうぐ(独楽道具)、ばけちゃたく(化茶托)、あたまふろ(頭風炉) 【酒器】 わこなるちょこ(若なる猪口)、こがねのちょうし(黄金の銚子)、しろがねちょうし(銀銚子)、とびちょうし(飛銚子)、てんぐのひょうたん(天狗の瓢箪)、びぜんどっくり(備前徳利)、ばけとっくり(化徳利)、とっくりぼうし(徳利帽子)、さかづきおばけ(酒盃お化け)、ひさげおばけ(提子お化け)、てじゃく(手雀)、ごんごうどっくり(五合徳里)、ちょくぼろん(猪口墓露) 【盃爵】 けんじてんのう(献致天王) 【竹筒】 にょいのたけづつ(如意の竹筒) 【氷庫】 れいぞうこのうめきごえ(冷蔵庫の呻き声)、うごいてるれいぞうこ(動いてる冷蔵庫) 耕耘類 【鍬】 すっくわさま(鋤鍬様)、すきがお(鍬顔)、 【馬鍬】 せっくのひのまんが(節供の日の馬耙) 【鎌】 ぬりだのえのかま(白膠木の柄の鎌)、かまいたち(鎌いたち)、かまおやじ(鎌親爺) 【臼】 うすころび(臼転び)、ちゃうすだき(茶臼滝)、おいちゃうす(負茶碾)、 【杵】 つばきぎねのばけもの(椿杵の化物)、てぎねへび(手杵蛇) 【唐箕】 うまやせる(馬痩せる) 【俵】 さんだらぼっち、たわらしゃぶり(俵しゃぶり)、むしだわら(虫俵) 【畚】 ほごつり(畚吊り)、ふごおろし(畚おろし) 【天秤棒】 かたむし(肩虫)、てんびんぼう(天秤坊) 【苞】 からびわら(枯槁藁) 【袋】 しま(矢魔)、こんぶくろ、すまぶくろ(麩子袋) 【飼葉桶】 やきがめし(夜騎飯) 【案山子】 かかしおとこ(案山子男)、そおずだおし(案山子倒し) 【槌】 つちどん(槌どん)、つばきのつち(椿の槌) 橋船類 【橋】 はしひめ(橋姫)、おおはしがみ(大橋神)、きんのはし(金の橋)、うじがわばしのたぬき(宇治川橋の狸)、ねこばし(猫橋) 【橋杭】 てつのぼう(てつの棒)、ひかりぼっく(光棒杭) 【擬宝珠】 ばけぎぼし(化け擬宝珠) 【船舶】 たいさ(大槎)、わなしかたはのおぶね(無輪片葉の御舟)、やまのかみおとし(山の神おとし)、ふねのおんなのゆめ(船の女の夢)、みふねやま(御船山)、ふなづかやま(船塚山)、ふねのりゅう(舟の竜)、ゆうれいぶね(幽霊船)、もうじゃぶね(亡者舟)、ねんねろよ、あわよし、うみぐとみ(海具渟)、にくのふね(肉の舟)、とねあみわたし(とねあみ渡) 【櫓櫂】 かいみみ(櫂耳) 【淦取】 ころびつるべ(転び桶)、あかとりみみ(淦取耳) 【釣竿】 いのちながえのさお(命長柄の棹)、びんぼうだけ(貧乏竹) 【釣具】 そこづきびく(底附き魚篭) 【簗】 はかいだん(破蟹断) 【網】 おにかかし(鬼かかし)、いしのひつ(石の櫃)、あみやぶれ(網破れ)、あみきり(網切)、カムイカニヤ 工具類 【釿】 ウーシドン(ウーシ殿)、ちょうなぼろ(釿ぼろ) 【斧】 ふしだいおう(斧子大王)、おのおぞ(斧緒慥) 【木筆】 くさりずみ(腐り墨)、ばけすみさし(化木筆) 【槌】 かなづちぼう(金槌坊)、おおかけや(大掛矢) 【釘】 ねんのくぎ(念の釘) 【捩子】 ねじぎし(捩子軋) 【梯子】 さかはしご(逆梯子)、はしごのさんだんめ(梯子の三段目) 玩具類 【偶】 おとぎぼうこ、よもざい、はうこのかい(這子怪)、ごいだるま 【鞠】 いたちのまり(鼬の鞠)、むじなのまり(狢の鞠)、おどりまわるまり(踊廻鞠)、なつまりのへび(夏鞠蛇) 【貝合】 かいちご(貝児) 車駕類 【車】 ねいや(寧野)、やれぐるま(破車)、かたわぐるま(片輪車)、わにゅうどう(輪入道)、くるまひき(車引)、おぼろぐるま(朧車)、ひぐるま(火車)、くびくるま(首車)、らくあぐるま(楽阿車)、かようぐるま(火羊車)、おももぐるま(於門蒙車) 【駕篭】 おぼろかご(朧駕篭)、カムイシンタ、よつでかごのようかい(四ッ手駕篭の妖怪) 【腕車】 おきゃくがみえぬ(不居客)、ばけじんりきしゃ(化人力車) 【馬車】 おきゃくばしゃ(看官馬車) 【自転車】 たぬきのじてんしゃ(狸の自転車)、スノートンネルのじどうしゃ(スノートンネルの自動車)、バイシクリングゴースト(Bicycling ghost) 【摩托車】 ライダースゴースト(Rider's ghost) 【自動車】 バスのおんな(バスの女)、じどうしゃのゆうれい(自動車の幽霊)、イエローカー(Yellow car)、ゴーストセミトラック(Ghost semi-truck)、アウトブス・ファンタスマ(Autobus fantasma) 【汽車】 てつぼう(鉄坊) 【飛車】 とびくるま(飛び車) 【風船】 ちえのひとだま(知恵の人魂)、けいききゅう(傾気球) もどる
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閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>淑女>よくある話 よくある話 04/01/23 「浮気したら即座に別れる」 あかんよ。そんなこと言うたらあかん。そんな嘘言うたらあかんよ。絶対に?即座に?二度と連絡しない?電話にも出ない?それはね、別れたくなったら浮気すればよいだけだから男から見ると楽だよね。「現場を見てしまったから別れた」それは八割方「別れるために見られてしまったように仕掛けた」場合が多いね。だから「浮気は絶対許せない」とは言わないほうがよいね。そんな初心なこと言ってたらね、天性のヒモに喰いつかれるよ。はじめは喋喋喃喃褒めて煽てて擽って、「お金貸して」最初は安いよ。すぐ返せる額だね。どうしても今必要で明日返す。一万円ぐらい。ほんとにすぐ返すね。これを何度も何度も繰り返すうちに額面が上昇してゆきます。頃合を見計らって大きく貸してと言うね。現金で必要だから持ち歩くの危ないからと一緒に現金引き出しにゆくね。並以下のヒモならこの百万単位の金握って行方を晦ませるけど、もう少し骨のあるヒモはここでもまだ我慢するね。その額に利子付けて返すのよ。彼女は今までの利子を合わせると都合五十万円くらいは儲かってる。これは先行投資。実は大きく現金引き出した時が鍵なのね。あの時に暗証番号を覚えておくのが一味違うね。 暗証番号を抜いたら退却にかかります。彼女の部屋の金目のものは一通り確認しておきますね。少し前なら電話の権利も小金にはなったわけですが、最近はどうもね。パソコンテレビビデオコンポ。冷蔵庫はね、リサイクル法以降手に余るね。クーラーは外してまで持ってゆく価値がまあ微妙なところでね。部屋の金になりそうなもの、箪笥預金、へそくり、色々確認してもまだそのまま。機会を待ちますね。 ここで行方を晦ませる先を確保しておかねばなりません。くれぐれも追跡されないように工夫を凝らして退路を作ったらいよいよ仕上げです。ここのタイミングは難しいようですね。「貯金を引き出す」「金目のものを処分する」「別れる」「警察に行かせない」この一連の流れに持ってゆく為の小細工として、「浮気」を効果的に使うことが出来るならば素晴らしい。この道の最高峰は最後まで騙されたと思わせずにいつ会っても復縁を望まれる状態に保つという「竿師」というプロ中のプロがおります。プロなら浮気などという小細工は必要ありませんが、そこらへんの低級なヒモは「いつか自分より上手のヒモに喰いつかれるのではないか」という不安が常にありますから、逃足は早いものです。 如何にすればヒモのような詐欺師のような奴を見抜くことが出来るか。これは出来ません。誰でも持ち逃げする可能性はあります。例えば「仕事一筋のおっさんが、ある日家に帰ってみれば妻と子は荷物を纏めて実家に帰っていた」これも立派な持ち逃げですね。結婚していたら問題ない?実家がわかっているなら問題ない?そういうことではなくて本質の問題です。「人の財産を勝手に!」この問題です。 それで「金を借りてから浮気をして別れると言わせて、お金を返してと言われてから消える」のはよくある話で、しかしよくある話ということはつまり有効だからよくある話なのであって、これを「浮気してから別れると言わせて、消えてから抜いておいた暗証番号で引き落として勝ち」、「ごめん。返せない。だから結婚しよう。一生かかって返すから。と言って消えると褄取りで勝ち」、「金を借りて男を仕掛けて浮気させて、浮気したら別れると言ったな?おまえ浮気したな?もう終わりだ!と言ってそのまま消えて送り吊り出しで勝ち」色々あるわけですが、早い話、浮気ぐらいでがたがた騒ぐな。騒がないで下さい。すいませんでした。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 21 33 (Fri)
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問題 表示 解答 補足 2006年に発売されたセガの歴史シミュレーションRPG 天下人 てんかびと 2009年10月にはWiiも発売される、カプコンの和風RPG 大神 おおかみ 2009年にWiiで発売されたジャレコのアクションRPG 黄金の絆 おうごんのきずな 『イース』『ソーサリアン』の音楽で知られるクリエーター 古代祐三 こしろゆうぞう 『サガ』シリーズの第1作は『○○○○Sa・Ga』? 魔界塔士 まかいとうし 『世界樹の迷宮』などの作品で知られるゲームデザイナーです 新納一哉 にいのうかずや 『テイルズ オブ シンフォニア』などのゲームシナリオを担当 実弥島巧 みやじまたくみ 『ドラゴンクエスト』シリーズで主人公が勝手に開けるものです 箪笥 たんす 『ドラゴンクエスト』シリーズで眠ってしまうこともある攻撃です 甘い息 あまいいき 『ドラゴンクエストⅧ』で複数のアイテムを合成する道具 錬金釜 れんきんがま 『ファイアーエムブレム』シリーズの1本です 蒼炎の軌跡 そうえんのきせき 『女神転生』シリーズの1つ『○○○○○ペルソナ』? 女神異聞録 めがみいぶんろく FCゲーム『女神転生』の中島はこれの生まれ変わりです 伊邪那岐 イザナギ GBAで発売された「ファイアーエムブレム」シリーズの副題です 聖魔の光石 せいまのこうせき PS3用ゲーム『ティアーズ・トゥ・ティアラ』の副題は? 花冠の大地 かかんのだいち PSPで発売されたRPG『ワイルドアームズ○○』? XF クロスファイア PS用ゲーム『ベイグラントストーリー』のブレイクアーツ 眩暈脚 げんうんきゃく RPG「テイルズ」シリーズのプロデューサーです 吉積信 よしづみまこと RPG『覇邪の封印』を開発したゲーム会社は○○○スタジオ? 工画堂 こうがどう RPGで仲間が死ぬとよく入れられます 棺桶 かんおけ Wiiで発売されたゲーム『ファイアーエムブレム』の副題 暁の女神 あかつきのめがみ アトラスが発売したDS用ゲーム『○○○の迷宮』? 世界樹 せかいじゅ カガト、シュオンなどのキャラが登場するナムコのRPG 神来 かむらい クリスタルソフトのPC用RPGの名作です 夢幻の心臓 むげんのしんぞう ゲーム『FINAL FAMTASY』第1作のシナリオを担当 寺田憲史 てらだけんじ ゲーム『FINAL FANTASY Ⅵ』に登場します 魔列車 まれっしゃ ゲーム『FINAL FANTASY XII』に登場する石 破魔石 はませき ゲーム『FINAL FANTASY』シリーズに登場する乗り物です 飛空艇 ひくうてい ゲーム『MOTHER3』の音楽を担当した作曲家です 酒井省吾 さかいしょうご ゲーム『ウィザードリィⅤ』日本語版のイラストを担当 末弥純 すえみじゅん ゲーム『幻想水滸伝Ⅴ』に登場する暗殺者集団は? 幽世の門 かくりよのもん ゲーム『タクティクスオウガ』の攻撃方法のひとつです 投石 とうせき ゲーム『タクティクスオウガ』のロデリック王が伝授してくれます 鬼哭血散斬 きこくけっさざん ゲーム『テイルズ オブファンタジア』のクレスの剣技 虎牙覇斬 こがはざん ゲーム『テイルズオブジアビス』の世界で発見された未知の力 第七音素 セブンスフォニム ゲーム『天外魔境Ⅲ NAMIDA』でナミダが使用する武器 唐傘 からかさ ゲーム『伝説のオウガバトル』を手がけたクリエーター 松野泰己 まつのやすみ ゲーム『ドラゴンクエストⅨ』の主人公が最初に就く職業です 旅芸人 たびげいにん ゲーム『覇邪の封印』に出現する敵キャラクターです 閃緋 せんぴ ゲーム『覇邪の封印』に出現する敵キャラクターです 赭黄袍 しゃおうほう ゲーム『ファイアーエムブレム』の6作目のサブタイトルは? 封印の剣 ふういんのつるぎ ゲーム『ファイアーエムブレム』の7作目のサブタイトルは? 烈火の剣 れっかのけん ゲーム『フロントミッションサード』の諜報員です 劉海峰 リュウハイフォン ゲーム『封神演義』に登場する敵の妖妃 妲己 だっき ゲーム『女神転生』シリーズで戦闘やイベントに影響を与えます 月齢 げつれい ゲーム『女神転生』シリーズの世界の貨幣単位は? 魔貨 マッカ テーブルトークRPG『セブン・フォートレス』に登場する必殺技 蟹光線 イブセマスジー テクノソフトが発売したPC用アクションRPG 九玉伝 くぎょくでん ナムコの「テイルズ」シリーズで知られる作曲家 桜庭統 さくらばもとい 日本テレネットが発売したPC用RPG XZR エグザイル マイクロキャビンから発売された懐かしのアクションRPGです Xak サーク 桝田省治が手がけた世代交代RPG『俺の○を越えてゆけ』? 屍 しかばね
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閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>どたばた>乗物酔い 乗物酔い 03/06/27 乗物酔い、これは体質なのであって仕方がないと諦めている。三半規管が弱いわけだからキリキリ舞をした後は当然しばらく立ち直れず、轍に嵌った自転車のように望んでいない方向へよろよろ進んでへたり込むことになる。へたり込むと体はもう止まっているが感覚はまだ止まっていないので、視界が時計回りか半時計回りに回転している。この回転する方向は最初のキリキリ舞の回転の方向と関連があるように思うのだが、最初どちらに回転すれば右に斜行するのか左に斜行するのか、その後へたり込んで後に視界が時計回りになるのか半時計回りになるのか、具体的に知るべく実験するも、うねる視界に結局どうでもよくなる。 乗り物に酔った時の気分の悪さは格段の趣があって、お酒の酔いとはかけ離れた感覚であるから、車に酔う前に酒に酔ってしまえというのは例えるなら箪笥にぶつけた足の小指に熱湯を浴びるが如き苦しみとなる。そもそも酒の酔いは気持ち良くなるのだが乗物酔いは気持ち悪くなるだけであって、確かに酒も過ぎれば視界が異次元の様相を呈してくるが、こちらの場合は頭の働きが鈍くなってくるので気分が悪いから吐きたいと思った瞬間一見シチューのようなものが奔流となって溢れるが、気分が悪い吐きたいと訴える猶予がない。その点乗物酔いにはその猶予がたっぷりあって、しかもその気分の悪さは序々に増大するのであって、いっそ吐けば気分がよくなるのかとも思いたくなる辺りではまだまだ序の口だ。この段階では吐きたくても出ない。やがて頭がくらくらして胸を掻き毟りまっすぐ立っていられなくなるまで苦しみに耐えると何かが込み上げてくる。しかし乗物酔いの場合、吐いたところで振り出しに戻るわけではなく、「吐きたくなるのは付録」であるから、胃を空にしたところでまっすぐ立っていられない気分の悪さは変わらない。 最も危険なのはバスである。バスの特にタイヤがぽっこり突き出している上の座席は複雑極まる振動に加えて右左折する際の横揺れ、ゴーストップの前後揺れの三所攻めにより、例え窓を開けて外の空気だけを吸っていても頭の芯がどんよりしてくる。タクシーも危ない。運転に馴れているから客として乗り心地はよい筈なのだが、運転に馴れているという事は、つまりそれとわからない急加速急ブレーキを多用するのであって、普通の人なら何ともなくても乗物酔いする人種は急加速急ブレーキを感じなくても正直な体が勝手に反応して酔うのだ。当然船など最初から覚悟せねばならない。甲板に出て風に当たれば、横たわって接地面積を広く取り船の動きに同調すれば酔わないというのは普段酔わない人の対処法なのであって、普段酔う人ならば、風に吹かれると潮の香りに「うっぷは」横たわるとエンジンの響きに「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛」つまり何をしても無駄なのだ。当然乱気流に突入した飛行機など墜落のことまで思いが及ばず淀んだ空気に漏れ聞こえる悲鳴が絶大なる効果を発揮して様々な物が出てくる。気車も実は危ない。私鉄やローカル線の気動車はもともと激しい振動と共にローカル線であるが故の曲がりくねった経路に目一杯車体を傾けて走る。精神を統一して早く次の駅に着いて一息入れさせろと願っていてもローカル線であるが故に駅と駅の間が長い。それでも何とか耐えていたところに突然鳴り響く汽笛によって防壁が脆くも崩れ落ちてしまう。ローカル線であるが故にいろいろな動物が線路を横切るからだ。電車なら大丈夫か。残念ながらそんなことはない。電車は最近高速化が進んで窓が開かない車両が増えている。高速ということはつまりそれだけ揺れるのであって、あとはどうなるか想像がつくだろう。連結部に酸っぱい匂いが立ち込めていたならば、それは手前の残像と考えて差し支えない。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 05 13 57 (Fri)
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確認できたものを適当にメモっていくページです。 NPC販売品ページの次のページになります。 (旧名はUO職人の部屋さん参考) 090213…多分完成 メモのルール:順に見ていき被るものは省略。NPC販売品ページで確認したものも省略。 注意:作成ツール画面で確認した名前。作成後の名前が違うものは未確認。 PC作成品 鍛冶(Blacksmith) ―― 裁縫(Tailoring) leather container engraving tool → 皮製容器刻印ツール 大工(Carpentry) Barrel staves → 樽の側板 Barrel lid → 樽のふた Short music stand (Left/Right) → 低い譜面台(左/右) Tall music stand (Left/Right) → 背の高い譜面台(左/右) Easel (South / East / North) → イーゼル(南/東/北) Red hanging lantern → 赤い吊り提灯 White hanging lantern → 白い吊り提灯 Shoji screen → 障子衝立 Bamboo screen → 竹の衝立 wooden container engraving tool → 木製容器刻印ツール runed switch → ルーンの小枝 Stool → 丸椅子 Wooden chair → ウッドチェア Vesper-style chair → べスパー風の椅子 Trinsic-style chair → トリンシックチェア Wooden bench → 木製ベンチ Wooden throne → 木の玉座 Magincia-style throne → マジンシア式玉座 Small table → 小型テーブル Writing table → 書き物机 Large table → 大型テーブル Yew-wood table → ユーテーブル Elegant low table → モダン座卓 Plain low table → 座卓 cozy elven chair → エルフ式くつろぎチェア Small crate → 小さな木箱 Medium crate → 中型木箱 Large crate → 大きな木箱 Armoire (red) → 衣装だんす(赤) Armoire → 衣装だんす Plain wooden chest → 和だんす Ornate wooden chest → 民芸調たんす Gilded wooden chest → 飾り金具のたんす Finished wooden chest → 時代仕上げ箪笥 Red armoire → 赤い小型たんす Elegant armoire → 足付たんす Maple armoire → カエデ材のたんす elven armoire (fancy) → エルフ式装飾たんす elven armoire (simple) → エルフ式たんす Bulletin board (South/East) → 掲示板(東向き/南向き) parrot perch → オウムの止まり木 elven loveseat (south/east) → エルフ式ラブシート(南/東) Ballot box → 投票箱 Pentagram → ペンタグラム elven spinneng wheel (south/wast) → エルフ式糸車(南/東) Flour mill (South/East) → 製粉機(南/東) Water trough (South/East) → 水桶(南/東) Anvil (South/East) → 金床(南/東) 石工(Masonry) ―― 細工(Tinkering) Clock frame → 時計枠 Nunchaku → ヌンチャク metal container engraving tool → 金属容器刻印ツール Barrel hoops → 樽のたが Bola balls → ボーラボール Jeweled Filigree → 宝石細工の飾り Spoon (Left/Right) → スプーン(左/右) Goblet → ゴブレット Pewter mug → ピューターマグ Candlabra → 枝付き燭台 Globe → 世界儀 Shoji lantern → 格子行灯 Paper lantern → 行灯 Round paper lantern → 丸行灯 bola → ボーラ potion keg → ポーション樽 書写(Inscribe) Spellbook engraving tool → スペルブック刻印ツール 錬金(Alchemy) ―― 硝工(Glassblowing) hollow prism → 中空のプリズム 弓工(Fletching) ―― 料理(Cooking) dough → 生地 cake mix → ケーキミックス unbaked quiche → 未調理のキッシュ unbaked meat pie → 未調理のミートパイ uncooked sausage pizza → 生のソーセージピザ uncooked cheeze pizza → 生のチーズピザ unbaked fruit pie → 未調理のフルーツパイ unbaked apple pie → 未調理のアップルパイ unbaked pumpkin pie → 未調理のパンプキンパイ baked meat pie → ミートパイ cooked sausage pizza → ソーセージピザ cooked cheeze pizza → チーズピザ baked fruit pie → フルーツパイ baked apple pie → アップルパイ baked pumpkin pie → パンプキンパイ fried eggs → 目玉焼き 測量(Cartography) ―― ※wolrd mapはそのまま