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サイトトップページへ/ 放射線の人体への影響 / ベクレルとシーベルト 【私的な被曝放射線量率の安全基準】 原子力資料情報室(CNIC) - 放射能ミニ知識トップ clor 新・全国の放射能情報一覧 1 各都道府県内の放射線量の最大地点を一覧にしています。県名クリックで都道府県別の詳細に移動できます。 ※ 自然放射線:大地(≒0.48mSv/y)・空中(≒1.26)・飲食(≒0.29)・建物などから 2.4mSv/y 上記の数値を簡便的に理解するために。(Sv:すべての計算が終わってから ×0.8 で理解すればいい。) 1Gy/h = 0.8Sv/h = 800mSv/h = 800000μSv/h = 80rem/rad/h = 80R/h 1Gy ≒ 100rad と考えて。 1Gy/h = 1Sv/h = 1000mSv/h = 1000000μSv/h = 100rem/rad/h = 100R/h .
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INDEX 放射線量について (自然から日常的に受けている放射線) ツイート 2013.1.15 更新 関連: カラダ:低線量被ばくと健康(ガン・白血病) 日本の環境放射能と放射線 http //www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index 放射線量マップ・放射線量の推移 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/106.html Sv (シーベルト)という単位 放射線被曝による人体への影響を表す単位です。 1mSv(ミリシーベルト)は、【1シーベルトの1/1000(千分の一)】 ※mはミリ。ミリは1/1000という意味 ベクレルとシーベルトの単位の関係性についてくわしくは http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/116.html 人工放射線は自然放射線と違う? 影響に違いはありません。 よくある誤解ですが「自然放射線と人工の放射線は人体に与える影響は違う」ということはありません。同じ種類の放射線(α線、β線、γ線、中性子線etc)なら人間の細胞が自然・人工を見分けることはありません。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/48.html 人間が自然から受ける放射線 (外部被曝+内部被曝の総量) 実際に日本人の(事故前から)自然に生活の中で(外部・内部)被曝していました。 自然に放射線を受ける量(年間実効線量)の世界平均は2.4mSv/year。 日本での自然放射線量の総量は2.09mSv/年 (以下は内訳) ・外部被曝:宇宙からの放射線 0.3mSv/年 ・外部被曝:大地からの放射線 0.33mSv/年 ・内部被曝:吸入被曝(大気中のラドンなど)0.48mSv/年 ・内部被曝:食品から摂取する自然由来の放射性物質 0.98mSv/年 (ポロニウム210, カリウム40など) 1.5mSv/年なのか2.1mSv/年なのか ※日本の自然放射線量はつい最近まで1.5mSv/年とされていたが、食品中の放射性物質ポロニウム210からの線量も少なくないことがわかり約2.1mSvとされるようになった。 参考:「自然放射線による国民 1 人当たりの年間実効線量」、「新版・生活環境放射線(国民線量の算定)」(原子力安全研究協会、2011 年 12 月) http //icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-254.html http //www.gakushuin.ac.jp/~881791/radbookbasic/rbb20130109.pdf の58ページ 外部被曝 体の外から放射線を浴びること 宇宙からの放射線は約0.3mSv/年 地球上で生活している限り宇宙からの放射線を浴びることになります。 海外旅行などで航空機を利用すると、1万メートル以上の上空を飛ぶので地上よりも多くの宇宙からの放射線を浴びることになります。欧米諸国の国際線乗務員は年間5~6mSvの放射線を浴びと言われています。 http //www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/030170.html 大地からの放射線も約0.3mSv/年 日本の平均値は0.33mSv/年ですが、これも西日本の方が地質的にやや比較的高線量になることが多く、地域によってバラつきがあります。 世界には特に高線量な場所が点在しており、中には約100mSvを超える地点もあります。日本より数倍の高線量を記録する場所での健康調査がありますが特にその場所でガンなどの増加は見られていないようです。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/120.html 内部被曝 食事などをして、体の中から放射線を浴びること ラドンなどの吸入で0.48mSv、内部被曝 大地から微量に放出されるガスにより、呼吸で内部被曝しています。 食品で摂取する放射性カリウムで約1mSv、内部被曝 体に必要な元素であるカリウムの中にはカリウム40が含まれている。さらにポロニウム210からの内部被曝も少なくないことがわかってきている。これを総計すると約1mSv。 で、現在の規制値ギリギリの米を食べるとどうなるの? 答え:精米したら約0.07mSv セシウムが500Bq/kgの玄米を精米せずに毎日一日2合食べたとしても約1mSv 現在の規制値100Bq/kgの米を精米した状態で毎日一日2合食べると、、約0.07mSv http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/117.html 文部科学省 放射線等に関する副読本 (参考資料 http //www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/11/04/1313005_10_1.pdf 日本の自然放射線量 http //www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map 自然被曝の欧州各国比較と日本平均・世界平均 (Togetter) 自然被曝の各国比較がまとめられています。2014-03-08 http //togetter.com/li/361794 (以下:内容についてのコメント引用) 自然被曝線量/年の値について、日本平均、世界平均、欧州各国比較のデータを紹介した。 欧州各国比較は、1992年の論文のデータ(自然被曝4成分の合計値のみ)。日本平均は2011年12月の改訂版(自然被曝4成分の内訳あり)。世界平均は2008年UNSCEAR(国連科学委員会)のデータ(自然被曝4成分の内訳あり)。それぞれの出典資料は下記個別の記事を参照。 世界の【大地からの】自然放射線量 人間は大地から放射線を受けています。 地域によって比較的高い場所があります。イランのラムサールでは年間平均で10.2mSvを大地から放射線を受けることになります。 http //www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-05-04 http //www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-shizen-2.html 世界の高自然放射線地域における大地放射線量(mSv/年) 地域 平均値 最高値 ラムサール(イラン) 10.2 260 ガラパリ(ブラジル) 5.5 35 ケララ(インド) 3.8 35 陽江(中国) 3.5 5.4 香港(中国) 0.67 1.0 日本 0.43 1.26 (備考)日本でも西日本のほうが(大地からの)自然放射線量は若干高めです。石造りの建物は、石からの放射線を受けることになり外部被曝の量が高くなります。マンションやビルのコンクリートからも放射線は出ていますので(もちろん健康に影響はない程度の少ない量ですが)外部被曝しているということになります。 線量詳細モニタリング 2012.2.24 環境省 "放射性物質汚染対処特措法に基づき国が除染を実施する地域における詳細モニタリングについて(中間報告)(お知らせ)" http //www.env.go.jp/press/press.php?serial=14870 最大値は双葉町大字山田の89.9μSv/h。(地図を見ると結構濃度にバラつきがあるのがわかる) 福島県放射能測定マップ http //fukushima-radioactivity.jp/ 福島県内市町村独自調査測定マップ http //fukushima-radioactivity.jp/org-mapsearch.php 世界放射線量測定マップ http //fukushima-radioactivity.jp/world-mapsearch.php 2011.10.5 http //fukushima-radioactivity.jp/ 飯舘村長泥コミュニティセンター:7.96μSv/h→69.7mSv/年 日常生活と放射線 http //radiation.goo.ne.jp/1303577_6_2.pdf 注:1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト μ(マイクロ)は基礎となる単位に対して100万分の1。m(ミリ)は1000分の1。 わかりやすい自然放射線の内訳(イラスト) その他詳しい資料へのリンクなど radmonitor311 放射線量モニターデータまとめページ https //sites.google.com/site/radmonitor311/home#11 https //sites.google.com/site/radmonitor311/ このサイトの使い方 ある地域の放射線量が知りたい 1.1 放射線量観測データ(可視化済み) 放射能や原子炉について知りたい 2. 放射線・放射能についての基礎知識
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高線量放射線 ■高線量放射線■ 改定:2011年. 4月. 7日(水) Ver.10 2,000 Sv 垂れ流しの汚染水←▲▲今ここ▲▲ 1.750 Sv 高レベル放射性廃棄物ガラス固化体 1,250 Sv 象の脚(チェルノブイリの溶岩) 100 Sv 即死 . ~100 Sv がんの放射線治療を行なうときの局所的な照射(部位によって異なる) . 50 Sv (局部照射)壊死 7 Sv 致死率99% 3 Sv 免疫不全、回復不能な脱毛症・不妊症、失明など 致死率50% 2 Sv 倦怠・疲労感、急性白血病、回復不能な無精子症 1 Sv (1,000mSv) 「重度放射線障害」 核焼け(皮膚が真っ黒になる)、嘔吐、出血、脱毛など 致死率5% 500.0 mSv 急性放射線障害 皮膚の火傷、白内障、吐き気、嘔吐、頭痛、リンパ球の減少など 250.0 mSv 胎児の奇形発生(妊娠14~18日) 一時的な白血球の減少 ↑▲▲原発作業員新緊急基準▲▲ 150.0 mSv 一時的な無精子症 -------------これ以下の被曝では放射線障害の臨床的知見はない------------- 100.0 mSv 原発作業員緊急基準(年間) 50.0 mSv 原発作業員通常基準(年間) . 20.0 mSv X線CTスキャン1回 . 10.0 mSv ガラパリ(ブラジル)の人が年間に受ける自然の放射線量 4.0 mSv 胃のX線撮影(1回) 2.4 mSv 日本人が1年間に自然から受ける平均の放射線量 1年間に自然界から受ける放射線量の”世界平均” 2.0 mSv 原発作業員の被曝線量の上限(妊娠している女性) 1.0 mSv 原子力施設から漏れる放射線の公衆への基準(年間) 0.6 mSv 胸部X線撮影(1回) 0.2 mSv 東京ーNYの国際線の往復で受ける放射線量 0.05 mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間) (1 Sv = 1,000 mSv) ■関連用語■ 電球. = 放射性物質 電球数. = 放射性物質量 Bq (ベクレル)、Ci (キュリー) 光量. = 放射線量 光. = 放射線 影響. = 被曝量 Sv (シーベルト) 光る能力 = 放射能 Gy (グレイ) は空間線量率 Sv (シーベルト) は等価線量(人体への影響) ■水道水の放射線基準値■ 0.1Bq/L(ベクレル) アメリカ基準 0.5Bq/L(ベクレル) ドイツ基準 1 Bq/L(ベクレル) WHO基準 . 10 Bq/L(ベクレル) 日本基準(3/17まで) . 47 Bq/L(ベクレル) ウクライナ基準 300 Bq/L(ベクレル) 日本基準(3/17以降) ↑3月17日に急に変更した。 Q誰が変更してるの? A原子力安全委員会 委員長:班目春樹(あだ名:デタラメハルキby広瀬)が 根拠も無くどんどん基準値を引上げている。 ■高線量放射線■ 改定:2011年. 4月. 5日(月) Ver.09 2,000 Sv 垂れ流しの汚染水←▲▲今ここ▲▲ 1.750 Sv 高レベル放射性廃棄物ガラス固化体 1,250 Sv 象の脚(チェルノブイリの溶岩) 100 Sv 即死 . ~100 Sv がんの放射線治療を行なうときの局所的な照射(部位によって異なる) . 50 Sv (局部照射)壊死 7 Sv 致死率99% 3 Sv 免疫不全、回復不能な脱毛症・不妊症、失明など 致死率50% 2 Sv 倦怠・疲労感、急性白血病、回復不能な無精子症 1 Sv (1,000mSv) 「重度放射線障害」 核焼け(皮膚が真っ黒になる)、嘔吐、出血、脱毛など 致死率5% 500.0 mSv 急性放射線障害 皮膚の火傷、白内障、吐き気、嘔吐、頭痛、リンパ球の減少など 250.0 mSv 胎児の奇形発生(妊娠14~18日) 一時的な白血球の減少 ↑▲▲原発作業員新緊急基準▲▲ 150.0 mSv 一時的な無精子症 -------------これ以下の被曝では放射線障害の臨床的知見はない------------- 100.0 mSv 原発作業員緊急基準(年間) 50.0 mSv 原発作業員通常基準(年間) . 20.0 mSv X線CTスキャン1回 . 10.0 mSv ガラパリ(ブラジル)の人が年間に受ける自然の放射線量 4.0 mSv 胃のX線撮影(1回) 2.4 mSv 日本人が1年間に自然から受ける平均の放射線量 1年間に自然界から受ける放射線量の”世界平均” 2.0 mSv 原発作業員の被曝線量の上限(妊娠している女性) 1.0 mSv 原子力施設から漏れる放射線の公衆への基準(年間) 0.6 mSv 胸部X線撮影(1回) 0.2 mSv 東京ーNYの国際線の往復で受ける放射線量 0.05 mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間) (1 Sv = 1,000 mSv) ■関連用語■ 電球. = 放射性物質 電球数. = 放射性物質量 Bq (ベクレル)、Ci (キュリー) 光量. = 放射線量 光. = 放射線 影響. = 被曝量 Sv (シーベルト) 光る能力 = 放射能 Gy (グレイ) は空間線量率 Sv (シーベルト) は等価線量(人体への影響) ■水道水の放射線基準値■ 0.1Bq/L(ベクレル) アメリカ基準 0.5Bq/L(ベクレル) ドイツ基準 1 Bq/L(ベクレル) WHO基準 . 10 Bq/L(ベクレル) 日本基準(3/17まで) . 47 Bq/L(ベクレル) ウクライナ基準 300 Bq/L(ベクレル) 日本基準(3/17以降) ↑3月17日に急に変更した。 ■自由報道協会■ http //www.ustream.tv/recorded/13808412 ■高線量放射線■ 改定:2011年. 4月. 4日(月) Ver.06 2,000 Sv 垂れ流しの汚染水←▲▲今ここ▲▲ 1.750 Sv 高レベル放射性廃棄物ガラス固化体 1,250 Sv 象の脚(チェルノブイリの溶岩) 100 Sv 即死 . ~100 Sv がんの放射線治療を行なうときの局所的な照射(部位によって異なる) . 50 Sv (局部照射)壊死 7 Sv 致死率99% 3 Sv 免疫不全、回復不能な脱毛症・不妊症、失明など 致死率50% 2 Sv 倦怠・疲労感、急性白血病、回復不能な無精子症 1 Sv (1,000mSv) 「重度放射線障害」 核焼け(皮膚が真っ黒になる)、嘔吐、出血、脱毛など 致死率5% 原発作業員の通常時5年間の累積被曝限度 500.0 mSv 急性放射線障害 皮膚の火傷、白内障、吐き気、嘔吐、頭痛、リンパ球の減少など 250.0 mSv 胎児の奇形発生(妊娠14~18日) 一時的な白血球の減少 ↑▲▲原発作業員新緊急基準▲▲ 150.0 mSv 一時的な無精子症 -------------これ以下の被曝では放射線障害の臨床的知見はない------------- 100.0 mSv 原発作業員緊急基準(年間) 50.0 mSv 原発作業員通常基準(年間) . 20.0 mSv X線CTスキャン1回 . 10.0 mSv ガラパリ(ブラジル)の人が年間に受ける自然の放射線量 4.0 mSv 胃のX線撮影(1回) 2.4 mSv 日本人が1年間に自然から受ける平均の放射線量 1年間に自然界から受ける放射線量の”世界平均” 2.0 mSv 原発作業員の被曝線量の上限(妊娠している女性) 1.0 mSv 原子力施設から漏れる放射線の公衆への基準(年間) 0.6 mSv 胸部X線撮影(1回) 0.2 mSv 東京ーNYの国際線の往復で受ける放射線量 0.05 mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間) (1 Sv = 1,000 mSv) ■関連用語■ 電球. = 放射性物質 電球数. = 放射性物質量 Bq (ベクレル)、Ci (キュリー) 光量. = 放射線量 光. = 放射線 影響. = 被曝量 Sv (シーベルト) 光る能力 = 放射能 Gy (グレイ) は空間線量率 Sv (シーベルト) は等価線量(人体への影響) ■水道水の放射線基準値■ 0.1Bq/L(ベクレル) アメリカ基準 0.5Bq/L(ベクレル) ドイツ基準 1 Bq/L(ベクレル) WHO基準 . 10 Bq/L(ベクレル) 日本基準(3/17まで) . 47 Bq/L(ベクレル) ウクライナ基準 300 Bq/L(ベクレル) 日本基準(3/17以降) ↑17日に急に変更した。 ■高線量放射線■ 改定:2011年. 4月. 2日(土) Ver.02 ■放射線被曝が人体に与える影響■ (Ver.01 ?)
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陽「天然放射性核種が実際にどういう影響を及ぼすかっていう話や。」 七海「主に被ばくの話ってこと?」 陽「そうやな。これも話したら長いんやけど、主任者に出るところに絞って話するな。」 日本と世界の比較 陽「日本の自然放射線の平均被ばく量は約1.5mSv、世界平均は約2.4mSvや。」 七海「日本のほうが少ないんだね。」 陽「これは主にラドンが影響してるんや。」 七海「ラドン? 温泉とかにあるやつだよね。」 陽「ラドンは気体状の放射性核種や。 石でできた家やとその中にラドンがたまりやすいんやけど、日本の場合は木でできとるからラドンがたまりにくいんや。」 七海「へえー。そんな事情があるんだね。」 陽「被ばくの内訳を下に貼っとくな。」 引用元 ATOMICA-自然放射線による被ばく 陽「あとは高度が高いと被ばく量も大きくなるってことだけ覚えといてな。」 七海「なんで高度と被ばく量に関係があるの?」 陽「宇宙線による被ばく線量が大きくなるんや。高度が高いとあんまり散乱されへんからな。」 七海「なるほどね。」 陽「覚えとくのはそれぐらいかな。」
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全国 文部科学省原子力災害対策支援本部 財団法人原子力安全技術センター 環境省水・大気環境局大気環境課 北海道 北海道原子力環境センター 北海道札幌市 青森 青森県環境生活部原子力安全対策課 茨城 茨城県環境放射線監視センター 静岡 静岡県環境放射線監視センター 群馬 環境森林部環境保全課 東京 東京都日野市 神奈川 神奈川県安全防災局危機管理対策課
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五十鈴「これまで扱ってこなかったけど、よく出題される『量』について解説するわね。」 五十鈴「まずは吸収線量。正直これが一番大事、物理学のみならず他の課目でも頻繁に出てくるわ。」 五十鈴「物質に吸収された放射線のエネルギーの量を表すもので、単位はグレイ(Gy)。イギリスの物理学者、ルイス・ハロルド・グレイにちなんでいるわ。」 五十鈴「1 kgの物質に1 Jのエネルギーが吸収されたとき、1 Gyになるわ。だから、1 Gy=1 J/kg とも書けるわね。」 七海「1 Jってそんなに大きいエネルギーじゃないよね。」 五十鈴「ええ、水1 kgに1 Jのエネルギーが吸収されても、温度上昇としては0.00024 ℃にしかならないわ。」 五十鈴「だけど、人が全身に1 Gyの被ばくをすると、健康影響が出てくるのよ。」 七海「えっ…そんな火傷もしないほどの温度上昇なのに?」 五十鈴「火傷と被ばくでは体への作用が根本的に違うのよ。詳しくは生物学の話でね。」 五十鈴「吸収線量は、放射線が物質に与えるエネルギーを表す量としては最も一般的かつ基本的なものと言っていいわ。」 五十鈴「放射線の種類、照射される物質の種類に関係なく使える物理量よ。」 五十鈴「お次は照射線量。」 七海「何が違うの?」 五十鈴「まず前提として、これはX線とγ線、つまり光子のみに適用できるわ。」 五十鈴「光子が単位質量当たりの空気を電離して、そこに生じる正と負の電荷量のこと。だから単位はC/kg。」 五十鈴「1 kgの空気に1 C(クーロン)の電荷が生じるとき、1 C/kgね。」 七海「これには人の名前はついてないの?」 五十鈴「一応、照射線量の単位としてレントゲン(R)ってのがあるんだけど、定義が違うのよ。」 七海「あぁ!あのレントゲンか!」 五十鈴「そのレントゲンでしょうね。1 Rは標準状態の空気1 cm3を電離して、1 esu(静電単位)の電荷が生じる線量なのね。」 七海「なn…よく分かんない…」 五十鈴「レントゲンなんて単位は今じゃあんまり使わないから、こんなの覚えなくていいわ。ちなみに1 R=2.58×10-4 C/kgよ。」 五十鈴「次はカーマ(K)について。聞き慣れないわね。」 七海「うん、これも聞いたことない…」 五十鈴「カーマ(kerma)って、"kinetic energy released per unit mass"から来てるのよ。」 五十鈴「これは光子や非荷電粒子(中性子線)に対してのみ適用できるわ。単位はGyもしくはJ/kg。」 七海「あれ?吸収線量と一緒なの?」 五十鈴「単位質量当たりの物質に与えられたエネルギーってのは一緒。カーマでは、光子や非荷電粒子が、物質中の荷電粒子に最初に与えたエネルギー。」 七海「もうちょっと詳しく…」 五十鈴「吸収線量との比較で言うと、例えば放射線のエネルギーを受け取った物質中の電子が、その物質中で制動放射を起こしたとする。」 五十鈴「吸収線量は、吸収されたエネルギーに着目しているから、もし制動X線が物質の外に出て行っちゃったら、その分は吸収線量には含まれないでしょ?」 五十鈴「対して、カーマはまず電子にエネルギーが伝達されればいいんだから、その後制動放射が起ころうが、電子が物質の外に逃げようが関係ないの。」 七海「なるほど。…あっ、もしかしてこないだやったエネルギー転移係数と関係ある?」 五十鈴「鋭い!だいぶ分かってきたわね!」 七海「やっぱりね~。なんか似た話だなと思ったの!」 五十鈴「実はカーマって、質量エネルギー転移係数とエネルギーフルエンスの積で求められるのよ。」 七海「f がフルエンスで、そこに光子のエネルギー Eγ をかけてあげればエネルギーフルエンスになるね。」 五十鈴「まあこれは光子の場合だけどね。とりあえず光子のエネルギーが電子に転移することだけを考えるから、こうなるわ。」 七海「ってことは、制動放射で逃げたエネルギーが吸収線量に関与しないなら、制動放射の割合を除いた質量エネルギー吸収係数だったら、吸収線量になる?」 五十鈴「あんた今日冴えてるわね!?お姉ちゃん嬉しいわ!」 七海「えへへ///」 五十鈴「質量エネルギー吸収係数とエネルギーフルエンスの積は、衝突カーマって言うわ。」 五十鈴「ここで大事なこと。ある領域内で光子による電離が起こって、エネルギーを受け取った電子がその領域に出て行っちゃったとする。」 五十鈴「でもその領域外でも同じように電離が起こっていて、そこから領域内に別の電子が入ってくることもあるわ。」 五十鈴「この領域外に出ていく電子と、外から領域内に入ってくる電子の数が同じとき、領域外と領域内でのエネルギー付与も同じだと考えられるわね。」 五十鈴「この状態を『荷電粒子平衡が成り立っている』と言います。」 五十鈴「荷電粒子平衡が成り立つ時、衝突カーマと吸収線量は等しくなるわ。」 七海「外に出て行っちゃっても、また別に入ってくればプラマイゼロだね。」 五十鈴「荷電粒子平衡って概念は、『電離箱』でも出てくるから理解しておいてね。」 七海「電離箱?」 五十鈴「放射線測定器の一種よ。分野としては管理測定技術になるんだけど、物理や物化生の課目でも毎年のように出題されるから超重要!」 五十鈴「まあ詳しくは管理測定のところで解説するわ。」 五十鈴「あともう一つ、よく出てくるのが線エネルギー付与(linear energy transfer, LET)。」 七海「また似たような言葉が…」 五十鈴「こいつは放射線が物質中を進むとき、単位長さ当たりに与えるエネルギー。単位はkeV/μmがよく使われるわね。」 五十鈴「α線のように電離の密度が高いのは、短い距離で沢山エネルギーを与えるから高LET放射線、β線はそれほど電離密度が高くないから低LET放射線と呼ばれるわ。」 七海「光子や中性子は?」 五十鈴「これ厳密には荷電粒子のみに対して定義するものなんだけど、光子や中性子に対しても使うことが多いわ。」 七海「それは二次電子に対してってこと?」 五十鈴「そうそう。光子の場合は二次電子、中性子の場合は陽子ね。」 七海「電子はβ線と同じで低LET放射線、陽子は電離密度が高いから高LET放射線だね。」 五十鈴「試験で正しい記述を選ぶとき、『LETは光子に対して定義できる』って文があったら、それは誤りと考えてね。」
https://w.atwiki.jp/yashima_order/pages/71.html
わかりやすい放射線量のめやす
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放射線被曝が人体に与える影響 放射線量 内容 備考 100Sv 即死 70~90Sv 99%の人が死亡する 50Sv 壊死 局部照射 10Sv 1~2週間でほとんど死亡 全身照射 5Sv 白内障、皮膚の紅斑 局所被曝 4Sv 永久不妊 局所被曝 3Sv 脱毛 局所被曝 3~5Sv 50%の人が死亡する 一度にまとめて受けた場合 2Sv 出血、脱毛など。5%の人が死亡する 一度にまとめて受けた場合 1Sv 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁 一度にまとめて受けた場合 500mSv リンパ球の減少 一度にまとめて受けた場合 250mSV 胎児の奇形発生 妊娠14~18日 250mSv 白血球の減少 一度にまとめて受けた場合 100mSv 放射線業務従事者が5年間にさらされてよい放射線の限度 5年間の合計 50mSv 放射線業務従事者が1年間にさらされてよい放射線の限度 1年間の合計 5mSv 放射線業務従事者(妊娠可能な女子)が3ヶ月間にさらされてよい放射線の限度 3ヶ月間の合計 2.4mSv 1年間に自然から受ける放射線量の世界平均 世界の平均値 2mSv 放射線業務従事者(妊娠している女性)の腹部表面被曝線量の上限 妊娠を知ったときから出産までの合計 1mSv 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度 ICRPの勧告 0.6mSv 1回の胃のX線診断で受ける量 0.4mSv 1年間に自然から受ける放射線量の日本国内の平均 日本国内の平均値 0.2mSv 成田・ニューヨーク間の国際線航空機片道飛行で宇宙線からあびる量 0.05mSv 1回の胸部X線診断で受ける放射線量 0.05mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間) 1年間の合計
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市の放射線対策費10億円 http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20111207-OYT8T00120.htm 年度内賠償、東電に要求へ 横浜市の林文子市長は6日、今年度の放射線対策費用が少なくとも10億円に上る見込みであることを市議会本会議で明らかにした。その上で、林市長は「費用全額が年度内に賠償されるよう東京電力に強く求めていく」と答弁した。市が賠償額を明らかにしたのは初めて。 市財源課によると、内訳で最も大きいのは、放射線測定にかかわる費用。機器の購入、市立小学校の給食に使用される食材全てを対象にした放射性物質の測定、専門機関への分析を委託する費用などを含め、5億5000万円に上る。 また、南本牧廃棄物最終処分場への埋め立て計画が凍結されたことに伴い、市内2か所の汚泥処理施設に保管している下水汚泥焼却灰の保管経費として、2億5000万円を計上。このほか、浄水場の放射線対策費用に1億6000万円、広報や市民からの電話相談の費用に1億1000万円を見込んでいる。同課は「事態が収束しない限り、賠償請求額は今後増えていく可能性が高い」としている。 (2011年12月7日 読売新聞)
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食べる:農産物の放射線検査について 放射線検査の情報は以下から 食品の放射能検査データの閲覧について (財)食品流通構造改善促進機構 食品の放射能検査データの閲覧について ※市町村ごと品目毎に検索して調べられます。 出荷制限のあった地域と品目 ※出荷制限があった品目のリスト。さらにその品目がどのように放射線量が推移(減っているか)がグラフで見られる。 その他、関連情報のリンク (福島県)原子力発電所事故による農産物被害等関連情報 福島県が出す農産物出荷などの情報は下記から 福島県 農産物被害 福島県 農産物被害等関連情報