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私の本命 2 「なぜ今日は一人部屋なのかわかるか」 「おごりだから」 「…まぁ、それもある」 上田さんはぱたんと倒れ、柔らかいベッドに沈んだ。 寝転んだまま私のほうを見上げている。 …なんだろう、言葉の続き。 目と目が合ったまま、上田さんが私の手首を掴む。 熱い手のひら。 どちらのものかわからない、脈打つ振動。 「気持ちを確かめたかったからだ」 「へ?…っにゃぁっ!」 上田さんが私の体をひっぱった。 仰向けの上田さんに、私の上半身が倒れこむ。 押しつけられた、高鳴る胸。 頭を抱える大きな手。 だめだ。もう誤魔化せない。 「YOUが俺の部屋に来てくれることをな、期待してたんだよ」 言わなきゃ。 私たちは恋人同士じゃない。 上田さんは大事な人だけど、恋人にはなれない。 私は、矢部さんが好き。 「…素直になってみないか?」 ずきん、と胸が痛んだ。 上田さんの胸に押しつけられた顔を少しずらし、息を吸い込む。 苦しいのは治らなかった。 喉と胸が、締め付けられるように痛い。 言えるわけない。傷つけたくない。 上田さんの胸に手をついて起き上がり、じっと上田さんの目を見つめる。 真剣な目。…辛い。 「…本当に素直に言っていいんですか?後悔、しない…?」 上田さんも起き上がり、ベッドの上で正座した。 私の頬に優しく手を添えて見つめてくる。 上田さんに触れられるのはとても心地がよかった。 懐かしいお父さんを思い出す。 確信した。上田さんは、お父さんのような人なんだ。 「YOUの気持ちが聞きたいんだよ」 また一つ、胸が痛む。 大好きなあなたに、嘘はつきたくない。 ベッドの上で向かい合ったまま、時は流れる。 覚悟を決め、頬にあてられた上田さんの手を取って押し返した。 「…私…」 耐えられなくなり、俯いた。 声が小さく震える。 「…矢部さんのことが、好きです」 俯いたままの目に映ったのは、上田さんの膝。 その上に置かれた、微かに震える両手。 そっと顔を上げると、眼鏡の向こうの大きな瞳が揺らぐ。 「…どうしたっていうんだ? 俺が嫌いか?」 「…好きだけど、上田さんは、お父さんみたいな… っんっ!」 ほんの一瞬の隙に、上田さんは私の肩を掴んで乱暴に口付けた。 ねっとりと絡みつく舌。熱い吐息。 どうして私と上田さんがキスなんか… だめ、きもちわるい、いや! 渾身の力で上田さんを押し退ける。 「…上田さんっ」 泣くもんか。泣くなんてずるいから。 私の言葉で、私の気持ちを伝えなきゃ。 「今度はそっちからキスしろよ」 「…何、言ってるんですか?」 「そっちからキスしてくれたら、これからも一緒にいる。 しないなら、俺は二度と君には会わない。 選択肢はひとつだ」 上田さんは卑怯だ。 キスしなければ、二度と会わない。 そのほうがいっそ楽なのかもしれない。 でも… ごめんね、上田さん。 私どうしても離れたくない。一緒にいたい。 そっと上田さんの顔に近付いた。 目を閉じて、震える唇を押しつける。 たったの一瞬が、とても長く感じた。 目をあけると、上田さんは薄笑いを浮かべていた。 その顔と背中を這う指先が、少し怖くなる。 「…ばかな奴だな」 「ひゃっ!?」 上田さんの大きな体に抱き締められる。 もがこうとした時、両腕が後ろに回された。 「や、何…っ」 手首に紐のようなものが巻かれていくのがわかる。 上田さんの胸に押しつけられた顔を上げると、肩で息をする上田さんと目が合った。 「…やっ…やだ、何?離せ!外してください!」 体をひねると、見覚えのあるものが目の端に映った。 上田さんがいつも持ち歩いてる小さなバッグ。 この紐が巻かれてるんだ…。 「…っ上田、やだ!外してくださいっ!いや!!」 「俺を矢部さんだと思えばいい。目を閉じて、ほら」 「そんなのっ…きゃぁ!」 突然ハンカチで目隠しされた。 真っ暗な中、衣擦れの音と二人の吐息だけが響く。 「…やめてください。外して! 外せ、ばか…っ!」 上田さんの指先が胸をなぞっている。 手も足も出せずに堪えていると、服の中に手を差し込まれた。 ブラジャーをずらされ、乳房全体を包むように揉みしだかれる。 服を胸の上までめくられ、恐怖と羞恥で体が震えた。 「ほんっとに貧乳だな」 「見ないでっ…上田さんやめて!」 「俺じゃない、矢部さんがやってるんだ…想像してみろ」 何言い出すんだ上田。 誰か、冗談だって言って…。 「ばか、くだらないこと…っ」 「くだらなくなんかない…矢部さんにされてるのを、俺が見てるって想像してみろ。 呼んでみろよ。『矢部さん』って…。くっ」 何笑ってるんだ!変態。 もういや、すごく恥ずかしい、気持ち悪い。 なのに、段々上田さんの言葉に呑み込まれてく。 催眠術にかかったみたいに、上田さんの言葉が頭に溶ける。 「呼べよ。『矢部さん』」 「ゃ…矢部、さん…っ」 乳首をきゅっとつままれ、尖ったそこをコリコリと甘噛みされた。 矢部さんの名前を呼んで、矢部さんに愛撫されてるって思い込む。 そうすると、自分でも怖いくらい体が敏感になってきた。 気を抜くと喘いでしまいそうになるのを、必死に抑える。 上田が声を潜めて笑うのが聞こえる。 やがて胸から手が離れ、足を立てられて、体育座りみたいになった。 「…な、なにしてるんです…か?ゃだ…」 スカートがめくられて、足を広げさせられる。 下着を引っ張り下ろされ、抜き取られると、火照ったその場所に冷たい空気が触れた。 自分でもあまり触ったことのない場所を、指先が擦ってくる。 「あ…恥ずか…しぃ、ぁ…ふゃっ!あぁっ」 体がびくびく跳ねる。 擦られた場所が熱い。 ふと、今までとは違う感触がした。 もっと柔らかくて、いやらしい動き。舌で舐めてるんだ。 唾液のせいなのか私のそこが反応してるのか、ぴちゃぴちゃと音がしてる。 矢部さんにあんなとこ見られて、舐められてる…想像したら、頭がくらくらする。 あそこが疼いてるのがわかった。 「ゃ、はぁ…ふぁっ…や、あ…あんっ!!」 お尻のほうからべろりと舐め上げられ、力が抜ける。 溢れてくる液体を吸われるたび、やらしい音が響いて余計に感じてしまった。 「あ…ぁ!いい、そ…れ、あぁっ」 もっと強くしてほしい。いっぱいされたい。 もうだめ。 腰を浮かせ、前後に揺らした。 そこをいじってた舌が離れたらしく、また冷ややかな空気を感じる。 「なんでっ、やぁ…やめない、でっ」 どうにかしたくて、腿を擦りあわせたり腰を揺すってみた。 何も変わらず、むしろ物足りなくて辛くなる。 「…して、矢部さん、いじって……くださいっ」 泣きそうになったとき、結ばれていた腕を解放された。 右手を掴まれ、下の方に誘導されていく。 まさか、と思った瞬間、指先が敏感な場所に強く押しつけられた。 「…あぁんっ!やだっ…」 自分でしろってことなんだろうか。 掴まれた右手が、前後にグラインドされる。 「あん、あぁっ!ふぁ、ああっ、はぁっ」 ぬるぬると滑る手に、小さな突起が当たる。 痛いような気持ちいいようなそこに、自由になっていた左手を伸ばした。 右手で秘肉を広げ、左手で突起をいじり回す。 「はぁぁんっ!す…ごい、あぁ!」 理性がなくなっていく。 これは、矢部さんじゃない。 矢部さんじゃないのに、どうしてこんなに イヤ スキ ヤメテ モット …たすけて…お父さん。 「…っふあぁんっ!」 全身の力が抜け、ベッドに倒れこんだ。 真っ暗な視界が涙で歪む。 私…どうなったんだろう? 「イったのか?」 上田さんの声だ。 体を抱えられ、頭に手を置かれてる。 両腕を振り回し、必死に抵抗した。 「やだ!触るな!」 軽い衝撃と、カシャン、と小さな音。 上田さんの眼鏡が飛んでいったのかもしれない。 それを拾いに行ったのか、体を支えていた手が離れた。 緩みかけていた目隠しに手をかけ、ぐいっと引き下げる。 目の前には力なくうなだれる上田さんがいた。 私以上に辛そうに、悲しそうに、涙を流して。 「…上田さん…?」 「…悪かった」 上田さんは一言だけ告げ、シャツの袖で涙を拭った。 しばらく茫然としていた私は意識がはっきりすると、 首にかかった目隠しを外し、上着を直して立ち上がった。 涙で濡れた顔を擦りながら、床に転がった眼鏡を拾い上げる。 「…眼鏡」 「ないほうがいい。YOUの顔を見なくてすむ」 そんな言い方ずるい。放っておけなくなるじゃないか。 私はバカだ。こんなことされても、上田さんが誰より好きで。 愛しくて、辛い。 上田さんの頭をつかんで無理矢理眼鏡をかけさせ、こっちを向かせた。 「…ばか上田っ!」 精一杯、いつも通りの私たちになろうとした。 いつもの心地よい関係。ずっとこのままでいたい。 私はとてもわがままで、本当はとても弱くて。 でも、あなたの前なら自然に笑える。 私を包み込んでくれる大きなカラダも、 あったかくて優しいあなたの声も、 全部、だいすきです。 いつからか、上田さんをいなくなってしまったお父さんに重ねて。 すごく満たされてた。 私は上田さんを、今までずっと傷つけていた? 涙がこぼれる。 目をあわせられない。 「上田さんのばか…っ後悔して泣くくらいなら…こんなこと、するな!」 「…ごめん」 涙がとまらなくなり、上田さんに背中を向けた。 上田さんがそっともたれかかってくる。 私たちはそのまま、しばらく並んで泣いていた。 Next>>
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【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 スーパー 本命 GⅠ制覇 タイトル スーパー 本命 GⅠ制覇 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-IK ジャンル 競馬予想 発売元 日本物産 発売日 1994-2-28 価格 9800円(税別) 本命 関連 FC KEIBA simulation 本命 SFC スーパー 本命 GⅠ制覇 駿河屋で購入 スーパーファミコン
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本命はおまえだ 原題:Stuck on You 作曲・作詞:J・レスリー・マクファーランド*、アーロン・シュローダー* その他の楽曲:エルヴィス・プレスリー オリジナル 英語 エルヴィス・プレスリー バリエーション リロ・アンド・スティッチ リロ・ペレカイとスティッチがコカウア・タウンを探検している場面で流れる。原曲使用。 『リロ・アンド・スティッチ オリジナル・サウンドトラック』に収録。
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ほんめい 自作 原題は『Dead Cert』。元障害競走馬の騎手としても知られるディック・フランシスが、 1962年に発表した初の長編小説のタイトルは何でしょう? (2011年4月16日 漢字二文字クイズ ) タグ:学問・その他 Quizwiki 索引 な~ほ
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競馬シミュレーション 本命 【けいばしみゅれーしょん ほんめい】 ジャンル 実用ソフト(競馬予想) 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売・開発元 日本物産 発売日 1989年4月28日 価格 9,800円 プレイ人数 1人 判定 クソゲー ポイント 正しくはクソ実用ソフト膨大なデータ入力を強いるのにいい加減まったく気の利かないシステムワンパターン同然な模擬レースレースの時間だけはムダにリアルタイム 概要 内容 問題点 評価点 総評 その後の展開 余談 概要 1989年に日本物産から発売された実用ソフトでありゲームではない。 競馬新聞などからデータを入力してレースの予想を行う。 予想の結果を単に出力するのではなく画面上でレースを見せる形で行う。 内容 新聞などから入手した開催データを入力して結果を予想する実用ソフト。 対象は平地のみで障害戦には非対応。 データを入力して「レース」を選ぶと、ターフビジョンの小画面で模擬的にレースが行われる。 レースが終わると着順が5着まで表示される(6着以下は無視)。 + 入力するデータの詳細 コースデータ 開催地 「東京」「中山」「京都」「阪神」「新潟」「中京」「福島」「小倉」「札幌」「函館」の中央競馬10場と「その他」がある。 それぞれの競馬場を選んだら、それから対象の馬場(芝・ダート)と距離を選び、内・外の回りがある場合はそれも選択。距離は左記の内容からそれぞれ現実で用いられている距離区分から選ぶ形。 「その他」は地方競馬を想定しており馬場はダートのみ。 馬場状態 「良」「やや重」「重」「不良」の4通りから選択。 レースNo. 1~12の中から選択。 出走頭数 5~24頭から選択。 天候 「晴」「曇り」「雨」の3通りから選択。 出走馬データ 予想記号 「◎(本命)」「○(対抗)」「▲(単穴)」「△(連穴)」「×(穴馬)」「…(無印)」の6通りから選択。 「◎(本命)」・1着が最も有力視される。 「○(対抗)」・「本命」の次に有力視される。 「▲(単穴)」・1着は少々難しいが2.3着程度ならば有力。 「△(連穴)」・1着は難しいが2.3着程度ならば可能な見込み。 「×(穴馬)」・基本的には難しいところだが何らかの要因で1着の可能性もありそうな馬。 「…(無印)」・まったくノーマーク。 脚質 主に道中でのポジショニングの取り方で「逃げ」「先行」「差し」「追込」「自在」「不明」の6通りから選択。 「逃げ」・最初から先頭を奪い、逃げ切りを狙う。 「先行」・「逃げ」程ではないが前の方に位置する。 「差し」・中段からやや後ろよりに位置して温存し、直線で勝負をかける。 「追込」・「差し」を更に極端にし道中は後方でとことん脚を温存し、直線で勝負をかける。 「自在」・「逃げ」から「追込」までをこなせる。 「不明」・まったくわからないもの。主な例としては外国馬や「新馬戦」に出走する馬が該当する。 休養明け 「1戦目」「2戦目」「3戦目」「4戦目以上」「休みなし」の5通りから選択。 「休み」とは基本的に2ヶ月以上出走がない期間を指す。 馬齢 性別「牡」「牝」と年齢(3~9歳)を入力。騙(*1)は「牡」として入れろとのこと。 獲得賞金(クラス区分するための「収得賞金」) 10万円単位で、0~最大99990万円(9億9990万円)。 収得賞金で10億円超を達成した馬は2021年現在もいない(*2)。 持ちタイム 前走タイム 各馬の自己ベストと、対象の距離(基本はレースと同じ距離を入力するが、その距離の経験がない場合、近いもののベストが使われる)。 距離と、それに対応したタイムを入力。 タイムは「分1桁」「秒2桁」「1/10秒1桁」の4桁で表記する。(例・「2253」→2分25秒3) コース成績(同じ開催地でのみの成績) 芝成績(芝レースのみの成績) ダート成績(ダートレースのみの成績) 総合成績(過去すべての成績) 8桁の数字が並んでおり、左から「1着(勝利)」「2着」「3着」「着外(4着以下)」の順で2桁ずつ入力。(例「06020715」なら「6勝、2着2回、3着7回、着外15回」) 負担重量 30~89kgで入力(大体40kg台後半から60kg程度が一般的)。 単枠指定 単枠指定(*3)がある場合、これで枠番(1~8)を手入力する。 デフォルトは出走頭数に合わせた基本の形(単枠指定なし)に割り振られる。 人気 人気順を「1番人気」「2番人気」「3番人気」「4番人気」「5番人気」「6番人気」「7番人気」「8番人気」「9番人気」と「10番人気以下」を選択。 馬体重 左が前走のもので、右が当日のものを入力。 問題点 膨大な量のデータを要求する割にあまりにいい加減な予想。 その上、2メガ程度の容量なのに価格も9,800円と高額(*4)。 まるで気の利かないシステム。 「芝成績」と「ダート成績」を合算すれば「総合成績」になるはずなのにそれすらしてくれず自分で入れさせられる。 数字にしても、この頃の標準仕様として0でマイナスの操作をすれば普通は9にしてくれるはずだが、それすらない。 膨大な量の入力を要求されるのに、事もあろうかバッテリーバックアップ非搭載なため、電源を切った時は当り前で、リセットを押すだけでも容赦なく消される。 しかもデータは1レース分しか入れられない。1日12レース×最大3場開催もあるのに、とても入れられたものではない。 普通に考えれば次のレースまでの短時間に上記のような膨大な量のデータ入力などまず不可能。「ソフト36本とファミコン本体を36台買え(総額税込91,2168円)」ということか? ありえない数値が入力できて、しかもそれをスルーするいい加減さ。 タイムに関しては6以上を入れる必要のない2番目(「秒」の10の桁)でも6以上の値が入れられる(「9999(9分99秒9)」が入れられてしまう)。 単枠指定を選ぶにもなんと1番が8枠、24番が1枠なんてありえないことまでできてしまう。ついでに5頭レースでも全部8枠(1~7枠がないのに)なんてことも。 上記の「芝成績」+「ダート成績」=「総合成績」になっていなくても無視。 人気にしても5頭立てなのに「6番人気」「10番人気以下」なんてありえないのが入れられる。 こんなことをしてエラーの1つも出さない。後述通り意味のないものばかりだが。 模擬レースのあまりにいい加減でワンパターン同然な展開。 実際の競馬では道中でも多少は抜きつ抜かれつのポジショニングがあるのだが常に画面内に表示されるのが3頭だけ。そしてそのままゴールする。結果も上位3頭が僅差で、4~6着が少し離れてゴールインするワンパターン。 例えば1頭だけ逃げで、他を全部追い込みにすれば本来ならば画面内には1頭だけポツンという形になるはずなのだが、この場合でも普通にターフビジョンの画面で3頭表示される。 出走頭数を最低の5頭にしても、最初から画面に見えている3頭がゴール盤を通過した後、あと2頭しかいないはずなのに後ろからもう3頭(つまり5頭立てなのに6頭以上走っている)が画面内に入ってくる。 こんなことなら結果だけすぐ見せてくれた方がまだマシだったかも…しかも、こんないい加減なレースなのに時間だけはリアルタイム進行(つまり3000mクラスの距離なら本当に3分以上かかる)。 そもそも、わざわざ画面内の一部であるターフビジョン(更に小さい画面)で見せるより画面全部で見せた方がいいのでは? 取扱説明書に過去の名馬のデータがあるので、これを入力して伝説の名馬同士のドリームマッチ(シンザン・ハイセイコー・トウショウボーイ・テンポイント・グリーングラス・マルゼンスキー・ミスターシービー・シンボリルドルフ等)をシミュレーションできると書かれてはいるが、後述の通り入力されたデータの大部分を無視したいい加減なレースなのでドリームマッチ感は全くない。 大量に入力させられるデータのうち予想に反映されているものは少なく、ほとんど意味のないものばかり。 実は「獲得賞金」と「総合成績」以外全然見ていなかったりする。 例えば本来は大事な要素である「負担重量」が蔑ろもいいとこで一度模擬レースを行って1着になった馬の負担重量を最大の89kgに、他の馬の負担重量を最小の30kgにしてもう一度レースしても結果が同じだったりと、大した意味のないものになっている。 実際ハンデ戦でも、いくら飛び抜けた力を持った馬に対して課せられるハンデでも60kg以上背負わされること自体も相当稀なケース。別定戦では賞金に応じて決められるため理論上無制限とはいえ事前に計算できるので60kgも65kgも背負わされることがわかっているなら、不利は明白で故障の確率も高いなどリスクが大きすぎるため、まずそんなレースには出走させない。つまり上記のようなことをして勝てること自体不自然極まりない。(*5)そんな大事なものを軽視しているのは、シミュレーションとして致命的欠陥。 馬体重も人気も結局意味がない。人気はまだしも馬体重を999kgにしても前走から増減100kg以上とか現実では考えられないとんでもないことをしても勝つ。 どうせ1レース分しかデータ枠がないので「レース番号」も無用の長物(単に演出的に着順掲示板に表示するためだけ)。 評価点 残念ながらまったくないが、強いて挙げれば下記ぐらい。 データ入力ではスタートボタンで、それぞれの解説が出るので、子供が競馬ごっこのツールに使いながら本物の競馬を覚えるのには役に立つ可能性がある。 折りしも時代はオグリキャップブームの真っ只中なので、競馬そのものに興味があった子供も多かった。 総評 ここまで清々しいほどに堂々と、そのいい加減さをさらけ出せるのはある意味で立派だが、言うまでもなく実用性ゼロのクソゲーならぬクソ実用ソフト。価格も9,800円と光栄のソフト級に高額では買う価値なし。 俗に「やみくもに1番人気に大金を突っ込むのはバカの買い方」と言われるが、ファミコンの「本命」を買うことを思えばまだ有意義な買い方に違いない。子供が自分の空想設定の競馬を楽しむ「クーソーゲー」としての用途に価値を見出そうにも、こうもいい加減では、それすらもままならないだろう。 その後の展開 日本物産は1990年4月にも続けてファミコンソフトながらゲームではない競馬予想シミュレーションソフト『黒鉄ヒロシの予想大好き!勝馬伝説』を発売している。 キャラデザインなどに競馬愛好家で有名な漫画家黒鉄ヒロシ氏を起用している。同時に黒鉄氏のコメントなどもあり、多少は楽しめるようになった。 バッテリーバックアップがついたり実用性は増して値段も8,000円と幾ばくか良心的になった。 『本命』というタイトルを引き継いだものとしては1994年2月28日にスーパーファミコンで『スーパー本命 GI制覇』を発売している。 こちらはちゃんと『ダービースタリオン』のような競走馬育成ゲームになっているし、本作のような予想モードもある。 余談 もはや恒例だが説明書の目次をめくると「あなたがこのソフトのレース結果予想を基に投票されたすべての結果に関して当社は一切の責任を負いません」とある。 上記の通り、あまりのいい加減さからプレイヤーにとってはいちいち言われるまでもないし、9,800円もあればそれで馬券を買う。 こんなゲーム性ゼロ、実用性ゼロでクソ高ソフトなんか売れてないに決まってら!と思うだろうが実はなんと発売から3週間連続で売上ベスト20にはランクインしていた。 まさか本当に1日のレース予想をすべて行うために36本買った人がいた…いやそんな人たちの心中は察するに余りある。 ある意味そんなクソソフトでもそれだけ売れたのだから味を占めて翌年同じようなのを出したのかも知れない。 前年12月に発売された同じくゲームではないファミコン実用ソフトの『 89 電脳九星占い』(インダクションプロデュース)も2メガ程度の容量で9,800円という高額ソフトだった。 タイトル通り「1989年のみの対応」だが必要情報の入力は全然手軽で一部の占いは年に関係なく使えるので本作の入力の手間が膨大な上に何年だろうが使えたものではないことを思えばだいぶマシと言える。
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あの本命馬が飛んだ 作詞・イケメン雹豪 作曲・松井 歌・青酸カリ 原曲「ヤンバルクイナが飛んだ」 あの本命馬は飛ばない馬と誰が言ったんだ 馬は飛ぶから馬なんだ 勝ちをまだ見つけてないだけ いつの日か勝ち見つけた時 不正をかけて暴れるのさ 優勝なんて無理だなんてBobにも言わせたくない もうすぐ飛ぶんだ(もうすぐ飛ぶんだ)きもい(きもい)(きもい)淑之は トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー)トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー) 淑えきもいーぃ トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー)トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー) ゲボ吐いたぁーああーあぁー あの本命馬は飛んだんだ あの内の馬群に向かって あの本命馬は飛んだんだ あのコースの向こうのラチに向かって 淑之が 賭けてた馬 かなえるため 馬は飛ぶんだ 予想の頃にあきらめた 俺は駄目うまく当てられない 自信なくうつむいてばかり 複勝あること知らなかった ある日淑えが暴れたんだ 愛する馬に言われたよ 終わってしまう(終わってしまう)きもい(きもい)(きもい)淑之が トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー)トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー) 馬外したんだーあぁ トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー)トッシーサミーヨー(トッシーサミーヨー) 荒らしてたーあぁーああああー あの本命馬は飛んだんだ 熱い馬券胸に抱えて あの本命馬は飛んだんだ 馬券を捨てれないよ淑えきもい デカイ夢 馬券抱え 振り返らず 淑はーあぁ 暴れた 淑えゲボ吐くものなどない 淑は暴れることもない たとえいつかおかね尽きようとも 激競馬に向かって飛び続ける その向こうに 暴れてると言う 淑之いると信じて 飛んでみせるよーおーぉーぉぉ あの本命馬は飛んだんだ あの内の馬群に向かって あの本命馬は飛んだんだ あのコースの向こうのラチに向かって 淑之が 賭けてた馬 かなえるため 馬は飛ぶんだ この歌へのコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「はぁ……」 溜息が僕の耳にこだまする。これで今日何度目だろうか。 あきら様は収録を前にして憂鬱になっている。 理由はわかる。今日の日付を考えればすぐに分かる事だ。 二月十四日。俗に言うバレンタインデーであり、あきら様の誕生日でもある。 恐らく、あきら様をメランコリーな気分にさせているのは前者なのだろう。 今日という日に限って『らっきー☆ちゃんねる』の収録があるのだから。 チョコを渡したい人にも渡せず、メランコリーな気分になっているのだ。 チョコを渡す本命、それは僕でも察しが付く。その相手は、キョンだ。 以前、僕の学校に遊びに来たあきら様は涼宮に目をつけられ――キョンと出会った。 その頃はあまり意識していなかったのだろう。出会った当初の彼に対する態度はそっけなく、彼ともそれほど接点は無かった。 しかし、しばらく僕の学校に顔を出していくうちにあきら様の目的はだんだんと変化していった。 初めはオープンハイスクールのような感覚で来ていたのだろうが、後に僕とはそれほど関わりの深くないSOS団に顔を出す事が多くなっていった。 目的はキョンである。 一度、僕もSOS団にあきら様と一緒にお邪魔させてもらった時、あきら様のキョンに対する態度が明らかに出会った頃と違っていた。 キョンと話すときのあきら様の顔と態度は明らかに「乙女」だった。 僕にも見せた事のない、初めて見る顔だった。 あの紅くリンゴのように染まる頬、キョンの顔を見たくても見れないもどかしそうな表情は、今でも鮮明に記憶に残っている。 っと、少し回想が長引いてしまった。 我に帰ったときには既に本番が迫っていた。 ふと気になりあきら様の方を見ると、依然上の空状態。 「あきら様、もうすぐ本番ですよ」 呼びかけるもしばらく返事が無い。が、しばらくして、 「ん?わ、わかってるわよ。そんな事」 と言って収録の準備を始める。 やはりと言うか、当然、あきら様の返事にはいつもの元気良さが無かった。 このままじゃあきら様は後悔する。そう思い、僕は例の人物に電話をかけ、本番に臨んだ。 収録が開始してもあきら様の上の空状態は直る事は無かった。 とは言っても、この番組のプロデューサーも誰も撮影をやめようとしないのは、こういったあきら様の情緒不安定(こう言うと失礼だが)な部分は慣れているのであるし、充分絵にもなるのだろう。 その為、今回も例にならい僕が番組を仕切り、番組を締めるといった感じで収録を終えた。 収録を終えた後、僕は例の人物の到着を待った。 間に合うのだろうかと不安げに思っていると、ドアがノックされる音がした。 「どうぞ」 その呼びかけに対しドアを開け中に入ってきたのはあきら様だった。 「どうかされましたか?」 あきら様に対し僕はそう尋ねた。するとあきら様は、 「あんた、今日が何の日か知ってる?」 と、逆に質問された。 「今日はバレンタインデーですよね」 そう笑顔で返事をするとあきら様の目つきが一気に変わった。 「あはは、冗談ですよ冗談。今日はあきら様の誕生日ですよね」 そう答えるとあきら様の目つきは一気に緩む。とは言っても落ち込んでいることに変わりはないのだが。 「そうよ。で、ちゃんと渡すべき物は用意しているんでしょうね?」 どうやら落ち込んでいてもプレゼントは欲しいらしい。ま、普通と言えば普通なのだが。 「あのー、それが用意できなかったんですよね」 「なんだって!?」 あきら様の怒号が飛ぶ。 「ま、また今度用意しますから。安心してください」 そう言うとあきら様は「あっそ」とだけ言った後、自分の鞄の中を漁り、あるものを取り出した。 「はい」 あきら様が差し出したのはチョコレートだった。 「これは……?」 「見ての通りチョコよチョコ。今日はバレンタインデーだから、一応渡しておくわ。義理だからね」 そう言って渡されたのは透明な袋越しに見える、少し形が歪なチョコだった。 そのチョコからはあまり普段は料理をしないと言っていたあきら様が一生懸命、自分なりに頑張って努力をしたのだというのが良く見えた。 僕には分かった。――これは本来義理では無いものなのだと。実際は別の人、つまり本命に渡す予定の物だったのだと。 「すいませんが、これは受け取れません」 「ああ!?なんだって?」 再びあきら様の表情が変わる。しかし僕はそれに動じずに話しを続ける。 「これは本来僕に渡す物じゃありませんよ。本当に渡す人がいるはずです」 「ばっ、そんなことは……」 「嘘をつこうとしたって無駄ですよ。だてにあきら様のアシスタントはやっていませんから。それに、あれほど普段は料理をしないって言っていたあきら様が手作りのチョコ を義理相手に作るはずがありませんよ。僕はこのチョコを貰った時に、あきら様がどれほどまでに一生懸命作ったのか容易に想像が出来ました。本命に対する思いは、本気な んだってね」 言いたいことを言い終えるとドアがノックされた。 「はい」 「はいるぞ」 その声と共に入ってきたのは僕が呼んだ電話相手、キョンだ。 「なっ、何でキョンが?」 あまりのことに驚くあきら様。その様子を見ながら僕は持っていたあきら様が作ったチョコをあきら様に返した。 「これを本来渡す相手が来たじゃないですか。さ、これを彼に渡すんですよ。これが、彼を呼んだ事が僕のあきら様へのバースデープレゼントじゃ、駄目ですかね?」 そう言って僕は立ち上がり、部屋を出ようとする。 「おい、俺を放っておいて何処へ行くんだよ」 「ちょっと、トイレだよ」 そう言い残して僕は長い長いトイレへと行った。 僕はあきら様がちゃんと事を成し遂げるのかと不安に思っていたのだが、思っていたことは杞憂で済んだらしい。 次の日からのあきら様はいつものように、いや、いつも以上に明るくパワフルになっていた。 そして、その日に僕はれっきとした市販の義理チョコを貰い、最後にこう付け加えられた。 「お返しは三倍返しだから。……あと、昨日はありがとう」 その言葉を聞いた僕は、笑顔を隠せなかった。 「アシスタントとして当然ですよ」 その言葉を聞いたあきら様も笑顔を浮かべた。 今日も楽しい収録になりそうだ。 作品の感想とあきら様へのバースデーメッセージはこちらにどうぞ
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今日 - 合計 - スーパー本命 GI制覇の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時05分58秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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春-56 Sカード カードタイトル:西沢 歩 ジョブ:学生 バレンタイン iluus:落合豊 使用タイミング 即時 あなたの場にあるBキャラカードを1枚選んで、選ばれたカードは、ターン終了時まで、以下の能力を得る。《このカードのパワーを+5000.バトルフェイズの終了時、このカードを捨場に置く。》 返事は… 言わなくていいから… このカードが勝った時、とか捨場に置かれた時、とかのカードを使うのにすごい使いやすいカード。 何気にジョブ学生持ちなのも良いポイント。場の整理に使えるのも良いです。 まさに当たって砕けろ!!
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