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出会い ううううう… 海だー! あ~ ワクワクする! すっごい楽しみにしてたんだ~焼きそば、焼きもろこし、ラーメン、アメリカンドッグ… 何から食べようかな~! マイページ 通常 海に来るの、ずっと楽しみにしてたんだ~ あちこちから、美味しそうな匂いがするね~ ねえねえ、[名前]は何から食べるの? 登校 朝 おっはよ~ 今日は、待ちに待った海に行く日だね~ はぁ、もっと朝ごはん食べてくれば良かったな~ ほらほら、バスが来たよ。荷物持って、しゅっぱ~つ! 昼 念願の海だね~ [名前]も楽しみにしてたんでしょ? 砂浜、気持ちいいね~ ほら受け身取っても痛くないよ~ どの海の家が、1番美味しい料理を出すかな~? 夜 いや~ お腹いっぱい食べたね。…食べ過ぎ? えへへ~ 締めは何にする? わたしとしては、お肉がいいかな? 月が綺麗だね~ 肉まん食べたくなってきちゃったな~ アルバイト お、[名前]とアルバイトできるなんてラッキーだな~ 帰りに何か食べて帰ろうか? 好感度レベルアップ [名前]は何から食べたい? 決められないから、それから食べに行こう~ デート 約束 …[名前]? 珍しいね。どうしたの? 何か美味しい物でも食べたくなったのかな?いいね~ 行こう行こう~オッケー その日にお出かけね! 部活も休みだから、問題ないよ。楽しみだね~ 当日 それじゃ、早速出発しよう~ 今日のために朝食は軽めにしたんだよね~ もう腹ペコ~…どのくらいか? たしか… ごはん大盛り3杯くらいかな? それで何を食べに行く? ボス戦 開始 …[名前]を連れて行く? 待った待った~ [名前]はわたしと海に行くんだよ~ 勝利 やった~ わたしの勝ち~! えへへ、そう簡単には負けないよ~ 敗北 う~ん、わたしが負けるなんて… やっぱり、油断は大敵だね~ バトル 開始 勝ったら、ご馳走するからね~ 声援 勝利 おお、さすが[名前]。つけ入る隙もないっていうのは、このことだね~ 敗北 あれ? [名前]が負けるなんて珍しいこともあるもんだね~ まあ、どんまい! タッチボーナス ワクワクするね~ どれも美味しそう~ 何にしようかな~
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【KAITO de FESTA!】KAITO de Morning lv3257308 08 28~ 01 sm3589451 【KAITO】マスターを頑張って起こしてみました【オリジナル】 / 02 sm2491088 KAITOにしゃべらせてみた - 起床 / 03 sm2149388 【KAITO】目覚めの歌【オリジナル】 / 木琴P 04 sm6298833 目覚ましKAITO / 05 sm7936788 【KAITO】が全力でマスターを起こしているようです【喋らせてみた】 / キツネP 06 sm3497490 初音ミクオリジナル「目覚めの水平線」(KAITO版) / 文鳥P 07 sm2822248 141-7652-1 KAITO・リンレンで『きょうの料理』 / 4次元P 08 nm6145416 078-5830-2 KAITOママのおはロック / bestgt 09 sm5451711 109-1950-3 【絵師様と】うちのKAITO24人で『交響曲第5番 朝ごはん』挑戦【コラボ】 / 哀愁P 10 sm8014919 【KAITO de FESTA!】タイムテーブル紹介動画 朝の部【KdL】 / 11 sm2163122 お腹が空いたときにどうぞ♪「FF6 ティナのテーマ」 / お茶漬けのP 12 nm3413842 【カバー】KAITOでake-kaze【Vocaloid】 / ボス走らず急いで歩いてきて僕らを助けてP ← 開幕! | 【KdF1】KAITO de Morning | 【KdF2】才能一つ分けてください!~絵も自作のP特集~ → 曲順・抜け等、ミスありましたら修正お願いします。 編集方法がよくわからないようでしたら、以下に記入ください。気付き次第修正します。 名前 コメント
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出会い こ、こんな感じで… あらら、ボールが…ごめんなさい、ありがとう。それにしても…皆よくあんなに上手にドリブルできるわね〜私なんて、何度やっても上手くいかなくて… マイページ 通常 バスケットボールの見学に? 困ったわね… 運動はあまり自信がないのよねぇ。 選択授業? 私はバスケットボールなのよ。 日直 登校 朝 [名前]くんは早起きなのね。朝の運動でもしているの? 私は朝ごはんを食べたら、ストレッチをして発声練習よ。 今日は朝食にチョココロネを食べて、バスケを頑張るわ 昼 う〜ん。バスケって、恋愛と同じくらい難しいのねぇ。 皆みたいに、上手にドリブルができないわ。 [名前]くん、ごめんね。ボールが転がっちゃって… 夜 今日は、たくさん運動をして疲れたわぁ。 筋肉痛にならないように、ストレッチをして寝ないとね。 次のバスケまでに、もっと上手になっておきたいわね。 アルバイト 好感度レベルアップ [名前]くんに苦手な運動をしているのを見られるのは、少し恥ずかしかったのよ。 デート 約束 当日 お~い、こっちよ~♪ え、声が通るからすぐにわかった? ふふっ。合唱部での頑張りが、こんなところで役立つなんて、なんだか嬉しいわ。 ボス戦 勝利 敗北 バトル リズムよく勝ちましょ~ 勝利 私は運動が苦手だから、バトルが上手な[名前]くんを尊敬しちゃうわ。 敗北 [名前]くんでも苦手なことがあるのかしら? 意外だわ。 タッチボーナス こ、こんな感じで… あらら、ボールが… ちょっと待って~
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84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/04(月) 02 16 56.61 ID 3PB3oIbt0 [1/2] 74-75 なんていやらしい… 「そんなにあたしの声聞きたいならさ、聞かせたげるよ、まどか…」 「あっ…えへへ、さやかちゃんから誘ってくれるの、めずらしいね」 「そのかわりまどかのことも、たくさん聞かせてくれるんでしょ?」 「うん、わたしのこと全部さやかちゃんに知ってほしいよ…」 「ふふっ…今夜はまどかが根を上げるまで離さないから、覚悟しなさいよ?」 「うん…さやかちゃん、早くベッド――あ、ちょっと待って」 「どうかしたの?まどか」 「これオープンチャンネルのままだったね~、閉じとかないと」 「おわっ、危なぁ…そんなもんが漏れたら神様の威光失墜ってレベルじゃないわよ?」 「えへへ、スレのみんなには…ナイショだよ!」 「おやすみ。また、明日」 86 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/04(月) 06 29 53.51 ID gUq/mtM3O [1/10] 「ん…んんー…よく寝た」 「スー…スー…」 「お姫様はまだ夢の中みたいだね…よいしょっと」 「さやかちゃん…大好き…むにゃむにゃ」 「まったくもう…夢の中でもあたしに絡んでんの?昨日さんざん可愛がって………」 「さやかちゃ~ん…」 「ま、まぁ、それはともかく…今日も1日張り切っていくとしましょうか」 「むにゅう…」 「じゃ、朝ごはん作ってくるからね」 「おはよう。今日も1日よろしく」
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161 :名無しさん@HOME:2011/06/07(火) 08 52 13.53 0 朝から口の悪いコトメに「おはよう中古品~ww」って言われたから 「うるせぇ不良在庫」って返したら朝ごはん食べず部屋から出て来ない。 ここ見てるのは知ってるんだよ今月中に絶対追い出してやる。 173 :名無しさん@HOME:2011/06/07(火) 10 20 42.08 0 そもそも中古って言っていいのは 廃棄・売却されてからだろ 174 :名無しさん@HOME:2011/06/07(火) 10 27 06.70 0 中古品にもなれない万年不良在庫のまま朽ちそうな相手に何言われても怖くねーなwww 175 :名無しさん@HOME:2011/06/07(火) 10 46 46.41 O 「コトメさんは中古になるのが嫌だからお嫁に行かれないんですね。 良い年なのに何でかなって思ってたんですよ。 でも中古も良いものですよ、必要とされ需要があるってことですから」 コトメがそれなりな年齢ならこう言ってやりたいw 176 :名無しさん@HOME:2011/06/07(火) 10 52 37.54 0 175 「おはよう中古品」って短い言葉の返しそんなドラマみたいな長ゼリフ言ったら、 返って中古品てこと気にしてるみたいに見える。 「うるせぇ不良在庫」 こっちのほうがよっぽどダメージ大きいよ。 178 :名無しさん@HOME:2011/06/07(火) 10 53 55.23 0 「中古のような新品」とでも言ってやれw 次のお話→182
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まだ日も昇らない深夜の事、私は左半身が重い気がして珍しく夜中に目を覚ました。 「う~ん……なんだいったい? 体が重い…………ん?」 ベッドで寝る自分の横には、確かな膨らみ。まったくあのバカ野郎…… 「おい、カナ! お前、人のベッドに潜り込んでどう言う……つも…………り…………」 えぇぇぇぇ?!!!!! ――――そして朝になり…… 「ふぁ~……おはよぉ~――って! 何してんだお前達!!」 カナが驚くのも無理ない。だって私の横で妹の様に抱きついてくるこの子の正体は…… 「カ、カナ!! これは夢か? 幻か?!」 「……お、落ち着け千秋! とりあえず……ハルカ? そこで何してんの?」 そう、その正体はハルカ姉さま。 深夜に目を覚まして布団をめくると、そこにいたのはカナでは無くハルカ姉さまだったんだ。 「あのね……実は昨日、千秋が学校から帰ってこなくなる夢を見ちゃって……」 「はぁ?! お前何歳だよ! そんな事言ってないで、早く朝ごはんを作ってくれ!」 まったく良く言うよ。一昨日は自分がハルカ姉さまにべったりだったくせに…… 「ハルカ姉さま、私も手伝います。一緒にいれば安心ですよね?」 「千秋……ごめんね。落ち着いたらすぐ離れるから」 「いえ、ハルカ姉さまの為ならこの体、いつでも貸して差し上げます」 こうしていつものしっかり者のハルカ姉さまではなく、頼りないハルカ姉さまとの一日が始まった。 名前 コメント 6-394氏 6スレ目 保管庫
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メニュー 妖夢ちゃんごはん日記って? リンク 妖夢ちゃんごはん日記(Pixiv) wikiの編集方法についてはこちら 左メニューの編集方法についてはこちら ここを編集
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ好きかい?」 「うん、大好きSA☆」 「テニプリ好きかい?」 「うん、大好きSA☆」 皆様!おはようございます。こんにちは。そしてこんばんは!静花(せいか)というものです。 ソニックシリーズ、東方、ボカロ好きなんでいっぱい絡んでくれたら嬉しいんDA☆(イヤッッホォォォオオォオウ! 特にソニックシリーズではシャドウ・ザ・ヘッジホッグが嫁です。あのもふもふ、トゲトゲ、ツンデレ口調・・・なんということでしょう。 しかしゲームは受験生ってのもあるしPS3とか持ってないから買えない・・・実に残念DA☆ 最近はテニプリにもハマっています。あのイケメンを見るともふもふしたくなりますよね。もふもふ。余談ですがテニプリのキャラソンを作業用BGMとして聴いていたらすごいことになってしまいました。 好きなことは小説を書くこと、ゲーム、カオスなことを考えることです。小説に関してはカオスな内容なものが多いのでそういうのが好きな人は気軽に声をかけてレッツカオス!と誘ってくださると嬉しいです。 長くなりましたが最後に エプロン姿のシャドウたんに朝起こしてもらいたい。そしてシャドウたん特製の朝ごはんを食べて行ってきますのもふもふをして、家に帰ったらシャドウたんをおやすみを言うまでもふもふしたい。そのあとは家に帰ってテニプリの私の好きなキャラに「おかえり」って言われてシャドウたんと一緒にもふもふしたい。 名前
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「かなえキッチン」復刻とお取り寄せ - ごはん日記 09年5月-16 « prev next » ごはん日記 お取り寄せ情報 2009年5月28日 (木)「玄界灘と九州近海の天然魚の一夜干し・十二ヶ月頒布会」 2009年5月28日 (木)「曲げわっぱでお弁当作り」 2009年5月28日 (木)「曲げわっぱのお弁当箱」 2009年5月28日 (木)「ルブロション」 2009年5月28日 (木)「タルティフレット」 2009年5月28日 (木)「タルティフレットと白ワイン」 2009年5月29日 (金)「ヴェレダ・マウスウォッシュ」数種類のハーブエキスが、口膣内やのどを殺菌・消毒・洗浄し、口臭を除去しながら歯と、歯ぐきの健康を保ちます。ヴェレダ社は流行を追うのではなく、人智学という哲学“自然と人の調和”の考え方に基づき、製品を作りつづけています。植物療法と自然科学の伝統を受け継いだスイス生まれのブランドです。コップ1杯の水またはぬるま湯に、10〜20滴を入れて、歯磨き後に使用します。歯ぐきに痛みや炎症がある場合は、原液を直接塗るとトラブルが改善されます。歯磨き後にお口の中をさっぱりするお口の洗浄液。習慣にすると、スッキリ度倍増です♪ 2009年5月29日 (金)「オーベック・エバーグリーンのフライパン」 2009年5月29日 (金)「料理本を贈る」 2009年5月29日 (金)「AOカフェの緑茶ライムソーダ」渋谷東急フードショーの中にある「AO cafe」。アオ・カフェと読みます。日本茶を飲んで食べて美味しく生活に取り入れるメニューを提供する「緑茶生活提案専門店」。緑茶のソーダ割りにライム果汁が入っていて、新しい不思議な味のドリンク。 « prev next »
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どうやらこれは夢じゃないみたいだ―――― やや古風な洗面所。流れている冷たい水を顔にかけ、頭が完全に覚めた俺 はやっと夢と現実の境界を把握することができた。そして…… ここ……明らかに俺の家じゃない…… 普通の人なら目を覚まし、体を起き上がらせた瞬間に気付くべきことであ るのに、俺はその重大な、ある意味危機的な事実を今の今まで気付くこと ができなかった。 洗面所の窓から外を見てみる。清清しすぎる朝の陽気。柔らかな風が鬱蒼 とした竹林を撫で、サラサラと耳に気持ちいい音を奏でる。 家の近くに竹林なんかあったか……? とにかく、ここは自分が知らない家である事は確かなようだ。そしてこの 家には、俺の知らない女の人――輝夜さんがいる。 思い出せ……俺は一体どういう経緯でこんな所に来てしまったんだ? 必 死で覚めたばかりの乱雑な頭の中を探る。 そういえば……俺はなんか空を吹っ飛んでいたような……? もう一度冷たい水で顔を洗う。だがそれ以上の事を思い出すことができな かった。 仕方ない。こんな状態で色々考えたって無駄だ。確か輝夜さんはここの主 だと言っていた。彼女ならもしかしたら、俺がここにいる理由を知ってい るのかもしれない。 そう思った俺は濡れた顔を拭き、洗面所をやや早足で出た。 「終わったかしら? ――あら? 頭が全然直ってないじゃない?」 あぁ……そういやそうだったなぁ…… このトサカ頭は――なんで自虐してんだ――元から自分の髪型だ。でも、 この事実を今言ったとしたら確実に笑われるだろう。 しかし、説明しないわけにもいかない。なんとか笑われないよう、不自然 に思われないように説明しなければ……! 「あ、え、えっと、これは元から俺の髪型で……」 なんの捻りも無く、そのまま事実を説明してしまったooorrrzzz よくよく考えれば、どう説明したって事実は事実。事実が都合良く変わる わけでもないのだから、どうあがいたって無駄だ。つまり、どうあがいた って結果は同じ。 「あら、そうなの」 先程の俺の説明に、輝夜さんはニコニコしながら一言答えただけだった。 家族の女共もそうだが、女性の考えている事は全然分からない。 もしかしたら、心の中じゃ大爆笑してるかもしれない…… 「じゃあ、朝ごはんにしましょうか」 案内された和室には輝夜さんとは別の女の子が二人、朝ごはんが配膳され ているちゃぶ台を囲んで座っていた。 「あ、良かった~。目が覚めたんですね」 「ふぅん……こいつがお師匠さまの言ってた奴ね……」 まず先に口を開いたのは、髪が長くやや年上かと思われる女の子。やさし そうな笑顔で俺に話しかけた。 次に口を開いたのは、クセのある黒髪(こっちはショート)で年下と思わ れる女の子。何かを企んでそうな笑顔で俺に話しかけた。 そして二人に共通して付いているものは……ウサ耳。 あぁ……やっぱりこれは夢だ…… どうやら前半で「これは現実だ」とした俺の判断は間違っていたようだ。 なぜなら彼女達の頭にはウサ耳がついている。見た目の質感から言っても 、おそらく本物だろう。普通の人間には付いていないものが付いていると いうのは、まさに非現実的な事象である。 仮にこのウサ耳が偽物だとしても、朝食を取り囲むこの団欒の時間にバニ ーガールになろうなどと考える女の子はいない。……いや、いないわけで はないかもしれない。だが、この二人の女の子はおそらくそんな人じゃな いだろう。こちらも非現実的な事象だ。 以上より、これは現実ではなく、夢であると結論する。 国語が得意な俺にとっては、言語を活用して結論を出すことなど極めて容 易なことである。 結果的に、俺が出したこの結論は完全に間違っていたことになるが、今現 在、俺がそれに気付くことはできなかった。 「さぁ、朝ごはんにしましょう」 「あれ? 師匠がまだ来てないみたいですけど……」 「いいのよ。朝の団欒の大切さを知らない永琳なんて放っとけば」 どうやらこの屋敷にはもう一人、師匠と呼ばれている永琳さんという人も いるらしい。一体、どんな人だろうか……? 「あ、そういえばまだ自己紹介してませんでしたね。私は鈴仙・優曇華院 イナバと言います」 鈴仙・うどん……長くてよく分からなかったが、髪が長くやや年上かと思 われる女の子が優しい口調で自己紹介した。 「私は因幡てゐよ。ま、ゆっくりしていきなさい」 てゐと名乗った、クセのある黒髪で年下と思われる女の子は、年下のクセ に偉そうな口調で自己紹介をした。 ちょっとムッとした。 「ちょっとてゐ! 初対面の人にそんな言い方は無いでしょ!」 そんな俺の内心を察知したかのように鈴仙・うどん……さんがてゐを叱っ た。 「まぁまぁうどんげ、朝からそんなにピリピリしないの」 そんな鈴仙・うどんげさんを――あれ? この人こんな名前だったっけ? まぁいいや――輝夜さんがなだめた。 「もう……姫様はマイペースなんだから……。 それで、あなたのお名前は?」 姫様、と言う言葉に多少疑問を抱いた俺だったが、これは夢だ。細かいこ とを気にしたって仕方がない。 それより重要なのは、今再び名前を聞かれているということだ。 さっきと同じような失敗をしないよう、今度こそ男らしく名乗ってみせる !! 「こ、言波、か、かかかか、かかかかかかかかか、翔っす!!」 完全に最初の自己紹介よりも悪化していた。やはり、男らしい俺などこの 世には存在しないらしい。 てゐがクスクスと俺を見ながら笑っていた。ちくしょう!! 「翔さんですね、よろしくお願いします」 それに対称するかのように、こちらは清清しい微笑みを捧げてくれた。 あなたは絶対いい人だ、れーめん・うどんさん。 「さぁ、おつゆが冷めない内にいただきましょう」 輝夜さんは落ち着き払った様子で朝食を食べ始めた。自分も目の前にある おいしそうなごはんに手をつけた。 やっぱりおいしい。 「あ、そうだ!」 食事の最中、今まで黙っていたてゐが急に声を上げた。 「ねぇ翔、お願いがあるんだけど、ごはん食べ終わったらちょっと来ても らっていいかな?」 てゐは年上に向かって呼び捨て&タメ口で話しかけた。 「てゐ! あんたまたなんか企んでるんでしょ!」 「えー、そんなことないってー( ̄ー ̄)」 てゐは怪しすぎる笑みを浮かべながら、冷麺・饂飩さんの言葉を受け流し た。 「翔さん、てゐの言う事なんか聞いちゃダメですよ! 絶対ろくな目に遭 いませんから!」 冷や饂飩さんが俺に忠告する。もちろん、俺だってこんな年下の子の言う 事を安易に聞くつもりなんて少しも無かった。 「ねぇ~、翔く~ん、このか弱い女の子、てゐちゃんのお願いを聞いてく れないかな~?」 突然、てゐが目をキラキラしながら接近し、俺に懇願してきた。 やめろ……やめてくれ……俺は女の子にそんな風にお願いされたら…… 「ね~ぇ~、お願~い、お礼もするからさ~」 「わ……わかったよ……」 あぁ……やってしまった…… 女の子の頼み事を断れない俺をここまで恨めしいと思ったことはない…… 「やった~!!」 一見して純粋に喜んでいるようにも見えるてゐだが、その黒い腹は全くと 言っていいほど隠しきれていなかった。 「あ~あ、何があっても知りませんからね~」 さすがの笊饂飩さんも間抜けた俺の行動に呆れてしまったようだ。 あぁ……本当に俺は馬鹿だ…… てゐのお願いを受け入れてしまった俺。この後は全く嫌な予感しかしない 。 数学は大して良くない俺だ。この予感はどうか外れていてほしい…… しかし、数学とは全く関係のないこの予感は、残念ながら当たってしまう ことになるのであった――――