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有明駅 電略 アリ 駅名標 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 概要 岩崎ビッグサイトの最寄り駅。平日の利用客は少ないが、休日の特にイベント等の開催日にはイベント参加者の多くが利用する為混雑する。快速は当駅以東の運用となる。 有明線全線高架化に伴い当駅も高架化され、同時に中線が設けられた。 有明線系 運転区間 特急くぎみゅー 北条〜ちはら台 0.5本 快速(南千秋発着) 南千秋〜有明 0.5本(折返) 普通(初音発着) 初音〜ちはら台 1本 普通(空港発着) 岩崎空港〜ちはら台 1本 一日の運行本数は片道3本 乗り場案内 乗り場 路線名 行き先 備考 1番線 有明線 岩崎・岩崎空港方面 普通 2番線 有明線 岩崎・岩崎空港方面 特急・快速 3番線 有明線 ちはら台方面 配線図 2面3線を有する。中線は折り返し線。 名所・ランドマーク シンボルプロムナード公園 岩崎ビッグサイト 有明コロシアム 有明テニスの森 岩崎ベイ有明ワシントンホテル パナソミックセンター岩崎 路線・隣の駅 ● [[有明線 ../有明線]] ■ 特急くぎみゅー [[岩崎駅 ../岩崎駅]] ← 有明駅 → [[ちはら台駅 ../ちはら台駅]] ■ 快速 岩崎駅 ← 有明駅 ■ 普通(各駅停車) [[新斗駅 ../新斗駅]] ← 有明駅 → [[ちはら橋駅 ../ちはら橋駅]] 元ネタ 有明駅
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安曇野市 長野県 JR東日本の駅。 隣 穂高駅←◎→安曇追分駅 近辺 有明駅前バス停 池田町営バス乗れます。 朝の穂高行なら14分待ちで有明始発へ、夜の池田行は有明止で来たら30分待てば接続できます。 セブンイレブン 北へ5分位置、セブンイレブン。 説明 品川駅のように所在地と駅名が一致しない例。 有明は駅から西にある川を越え2km地点だ。 また当駅は大正に開業。東京都にある有明駅は平成に開業。だから当駅は古い。 おいおい私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は北穂高駅だよ?
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有明町南停留場(ありあけちょうみなみていりゅうじょう)は、静岡県静岡市駿河区有明町11にある、静岡シティトラムみなみ環状線電停。停留場番号はM14。 目次を表示 基本データ 構造 運行系統・路線 停留場周辺 歴史 隣の停留場 基本データ 所在地 静岡県静岡市駿河区有明町11 ホーム 片面1面1線 開業年月日 2010年11月27日 駅番号 M14 所属路線 Mみなみ環状線 キロ程 4.44km(新静岡起点) ◀M13 駿河総合高校前 (0.35km) - (0.34km) M15 静岡総合庁舎▶ 備考 構造 運行系統・路線 停留場周辺 静岡市営有明団地 歴史 2010年11月27日 - 開業。 隣の停留場 Mみなみ環状線 M13 駿河総合高校前停留場 → M14有明町南停留場 → M15 静岡総合庁舎停留場 最終更新:2013-11-02 あ みなみ環状線 停留場 駿河区
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有明コロシアムの対応 03-3529-3301 <対応の要旨> 以下に報告文を載せてください。(他人の書き込みのコピペでも大丈夫) 191 : 186 訂正 :2007/03/02(金) 18 59 28 ID WVFwWKEp0 有明コロシアムに電凸 <先日> ――これこれこういう騒ぎになっている。詳しくはまとめサイトを見て欲しい。 その上で、有明コロシアムをFEGに貸すべきなのかどうか判断していただきたい。 担 「承りました。」 <後日> ――まとめサイトを見ていただいた結果、どういった判断に至ったか? 担 「会場の損傷であったり、風俗的に乱れたりしない限りは、 使用許可を出すことになります。」 ――観客の暴動が起きた場合は? 担 「そのときは検討いたします。 また、現時点で仮の予約を受けているK-1のイベントがありますが、 それの正式予約を受ける際に、弊社も改めてFEGと接触し、 お客様のクレームがあったことを伝え、十分に考慮いたします。」 190 :実況厳禁@名無しの格闘家 :2007/03/02(金) 18 55 16 ID WVFwWKEp0 東京ドーム以外の会場は良心的で顧客対応も素晴らしいと感じました。 どこの会場もほぼ同じスタンスで、私も十分納得いきました。 中でも有明コロシアムさんは特に親切だという印象を受けました。
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ありあけ ゆりかもめ 東京都江東区有明三丁目 ゆりかもめ 国際展示場正門←→有明テニスの森
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有明カントリークラブをお気に入りに追加 楽天課 <有明カントリークラブ> 楽天GORAでコースガイドを見る、予約をする。 情報1課 <有明カントリークラブ> #bf 外部リンク課 <有明カントリークラブ> ウィキペディア(Wikipedia) - 有明カントリークラブ 楽天GORAで探す プレー曜日 平日 土日祝 プレー料金 指定なし 5,000 7,000 9,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 円~ 指定なし 5,000 6,000 8,000 10,000 11,000 13,000 15,000 17,000 19,000 21,000 23,000 25,000 円 エリア 全地域 北海道・東北 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 関東 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県 静岡県 北陸 新潟県 富山県 石川県 福井県 中部 岐阜県 愛知県 三重県 近畿 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 中国 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 海外 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <有明カントリークラブ> 使い方 サイト名 URL 0314_golf-ladies_165x100%5B1%5D.jpg ezaki-g165.jpg 20090902_golf_putter_165x100.jpg 1221_golf-comparison_165x100.jpg 情報2課 <有明カントリークラブ> #blogsearch2 成分解析課 <有明カントリークラブ> 有明カントリークラブの80%は雪の結晶で出来ています。有明カントリークラブの14%は明太子で出来ています。有明カントリークラブの5%は呪詛で出来ています。有明カントリークラブの1%は小麦粉で出来ています。 報道課 <有明カントリークラブ> イー新聞競輪 | 競輪専門紙・競輪予想紙・競輪新聞 電子出版のポータルサイト - イー新聞競輪 | 競輪専門紙・競輪予想紙・競輪新聞 電子出版のポータルサイト 藤野蒼來が7アンダーで優勝 福岡小学生ゴルフ - スポーツニッポン新聞社 プロ10年目・森正尚が初優勝 がんばれ大牟田ゴルフ - スポーツニッポン新聞社 成冨晃広 4人プレーオフ制して大会初優勝 がんばれ大牟田チャリティーゴルフ - スポーツニッポン新聞社 情報3課 <有明カントリークラブ> #technorati JAWS_260.jpg CAJ3CYVY.jpg 楽天GORAゴルフ場索引 北海道・東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州・沖縄 海外 楽天売れ筋ランキング ゴルフ総合 クラブ(メンズ) クラブ(レディース) ボール グローブ シューズ メンズウエア レディースウエア バッグ ヘッドカバー トレーニング用具 パーツ 小物 コンペ用品 その他 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ページ先頭へ 有明カントリークラブ このサイトについて 当サイトはキーワード毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日そのキーワードに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、キーワードが同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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有明線(ゆりかもめ) 管轄(事業種別)ニコニコ鉄道株式会社 岩崎支社、良船支社 路線距離(営業キロ):??km 軌間:1067mm 駅数:15駅(起終点駅含む) 複線区間:全線 電化区間:全線(直流1500V) 閉塞方式 全線 複線自動閉塞(ATS-P) 最高速度 130km/h 運転指令所 岩崎総合指令所 概要 お盆と大晦日には大規模なイベントが開催される岩崎国際展示場 および近隣の代表的空港である岩崎空港へのアクセス路線として誕生。 開業以来[[岩崎線 ../岩崎線]]と一体的な運行をしている。 2069年より西側から順に高架化を開始し、2072年にはついに全線高架化を達成した。 岩崎空港が開港した現在でも南岩崎に直通する運用があり、途中岩崎線との接続も良好なダイヤを組んでいる。 弘南支社に直通する[[岩崎本線 ../岩崎線]]同様、良船支社管轄内も同じ路線名となっており、209系各駅停車のほか特急くぎみゅーが直通運転を行なっている。 開業当初は岩崎線の支線としての扱いで、各駅停車のみが走っていたが良船支社との直通を期に初音から北西部への大動脈へと性格が大きく変わった。 岩崎空港〜塚街間は全線高架で踏み切りの一切無い高規格路線であり、ツンデレラエクスプレスはほぼ全区間で130km/h運転を行っている。 歴史 岩崎支社 第03回(2011年):[[岩崎駅 ../岩崎駅]]〜[[有明駅 ../有明駅]]開業。 第05回(2018年):[[有明駅 ../岩崎駅]]〜[[ちはら台駅 ../ちはら台駅]]延伸開業。 第07回(2031年):岩崎空港開港により[[棗駅 ../棗駅]]〜[[岩崎空港駅 ../岩崎空港駅]]開業。 第09回(2044年):中ふ頭駅をちはら橋駅に変更、高架化。 第10回(2069年):ちはら橋〜新斗間高架化。 第11回(2072年):岩崎〜棗間高架化。 OVA02:くぎみゅー、ちはら台延伸 OVA03:白紙改正。209系500番台2編成導入。岩崎空港まで水樹線各駅停車の乗り入れが開始された。 OVA04:良船支社と直通運転を開始。 OVA05:ツンデレラエクスプレス運行開始 良船支社 第06回(2068年) :荒井三丁目駅〜神父村駅間開業 第08回(2073年) :ちはら大通り駅〜荒井三丁目駅間開業、岩崎支社と直通運転を開始。 第13回(2094年) :ちはら大通り駅〜塚街駅間の連続高架化が完成、神父村駅移転。 第15回(2095年) :ツンデレラエクスプレス運行開始、日高線との直通運転開始 第18回(2108年) :神父村駅〜時政駅まで延伸 駅 管轄 駅名 快速 接続路線 岩崎 [[岩崎空港駅 ../岩崎空港駅]] ● ●[[岩崎貨物線 ../岩崎貨物線]] [[棗駅 ../棗駅]] レ ● [[岩崎本線 ../岩崎線]] [[岩崎駅 ../岩崎駅]] ● ● [[岩崎本線 ../岩崎線]] [[新斗駅 ../新斗駅]] レ [[有明駅 ../有明駅]] ● [[ちはら橋駅 ../ちはら橋駅]] [[ちはら台駅 ../ちはら台駅]] 良船 ちはら大通り駅 荒井三丁目駅 幕春義塾学園前駅 ● 日高線 塚街駅 ● 塚街線 因幡町駅 大船駅 神父村駅 ●竹花大橋線 時政駅 ●(未定)線 運行種別 運行系統一覧 特急ツンデレラエクスプレス(2/2d) 特急くぎみゅー(1/2d) 快速[富竹線直通] (南千秋〜有明)(1/2d) 普通[全線運行] (南岩崎〜時政)(2/2d) 普通[岩崎管内運転] (岩崎空港〜有明)(2/2d) 普通[日高線直通] (大谷〜時政)(2/2d) 運行車両 209系0、500番台 223系2000番台 883系 キハ187系 元ネタ ゆりかもめ 東京臨海ホールディングス(ゆりかもめの持株会社)
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有明カントリークラブをお気に入りに追加 楽天GORAでゴルフ場を探す 北海道・東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州・沖縄 海外 有明カントリークラブとは 有明カントリークラブの80%は雪の結晶で出来ています。有明カントリークラブの14%は明太子で出来ています。有明カントリークラブの5%は呪詛で出来ています。有明カントリークラブの1%は小麦粉で出来ています。 有明カントリークラブの報道 藤野蒼來が7アンダーで優勝 福岡小学生ゴルフ - スポニチアネックス Sponichi Annex プロ10年目・森正尚が初優勝 がんばれ大牟田ゴルフ - スポニチアネックス Sponichi Annex 成冨晃広 4人プレーオフ制して大会初優勝 がんばれ大牟田チャリティーゴルフ - スポニチアネックス Sponichi Annex 有明カントリークラブ@ウィキペディア 有明カントリークラブ 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 有明カントリークラブのリンク #bf ページ先頭へ 有明カントリークラブ このページについて このページは有明カントリークラブのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される有明カントリークラブに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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彼女は……泉こなたはここ最近、決まった時間に妙な視線を感じていた。 金曜日の真夜中、日付が変わって土曜日になった頃。今期イチオシのそのアニメが始まる五分前から、それは起こる。 自分を見つめる、暖かい視線。 異質で……しかし決して不快ではない、不思議な視線。 アニメが始まるとともに、その視線は感じられなくなる。 そして、エンディングテーマが流れる頃。こなたは再び、あの暖かい視線を感じる。 ……やがてそれは、わずかな残滓を残して消えていくのだ…… ―――――――― 有明夜話 ―――――――― お盆といえば、戦場の有明・コミックマーケット。 故人が還る時期であるお盆は、オタクにとってもっとも忙しい時期でもある。 その数日前。こなたとそうじろうは、菩提寺にあるかなたの墓前へとやってきていた。 「いつも前倒しでごめんねー、お母さん。こればっかりはオタクの性(さが)ってやつでさぁ……」 手を合わせてから、ラップでぴっちりと包んだ漫画本を引き上げる。春のお彼岸の時に供えた、あのアニメの原作本だ。 「おいおいこなた、そんなもの供えてたのか……」 後ろで、そうじろうも苦笑い。 「ん、これは普通にいい話だからさ、お母さんも楽しめるかなって」 「そういや、それ新刊出てたっけな?」 「うん、四冊買ってあるよー。観賞用、保存用、布教用、あと……これがお供え用ね」 ラップに包んだ、真新しい漫画本を一冊取り出す。昨日出たばかりの最新刊。 「なあこなた、それは家(うち)の仏壇に供えたほうがいいんじゃないか?」 「あ、そっか。お盆だっけ」 清く正しい、オタクな父娘。 そんな二人を優しく包むように、夏の風が吹き抜けた。 ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― その夜。そうじろうの自室、兼・仕事部屋。 「お父さん、今ちょっといいかな?」 「おー、いいぞ。ようやく一段落ついたとこだ」 PCから目を離して、ぐーっと伸びをひとつ。 小さめだが重厚なテーブルの上には、付箋を挟んだ分厚い書籍が山のように積まれている。 手元で開いていた一冊を、ぱたんと閉じる。 『雛見沢伝来考』。タイトルから察するに、今度の連載小説は郷土ものだろうか。 「あのさ、お母さんの写真の大きいやつってある?」 「なんだ、珍しいな」 よいしょ、と座りなおし、 「ネガから引き伸ばせば作れるけど、ネガは貸金庫だしなぁ…… プリント用の高解像データでよかったら、ホームサーバーに置いてあるぞ。"common"フォルダの直下な」 「そっか、ありがと」 くるり、と身を翻す。 「しかし、どういう風の吹き回しだ?」 「んー、なんかねー……気分っていうか」 肩越しに振り返り、そう言い残して、こなたは軽やかに階段を駆け下りていった。 「うへぇ、やっぱパンパンだよ」 高解像度の画像データをそのまま保存すると、マイクロSDカードの空き領域はもういくらも残っていない。 さすがに圧縮しようかな、と一瞬思ったが、すぐに思い直す。 ――なぜか、このままの形で持っておきたいと思った。 「……はて、何なんだろうね、この気持ちは」 しばしの間、思案顔。……しかしすぐに、 「ま、いっか。かがみんの決定的瞬間をパパラッチするぐらいは残ってるしね♪」 そう言いながら、カードをケータイに挿し直した。 ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― 東京国際展示場・通称ビッグサイト。まだ九時過ぎだというのに、気温は三十度をとうに超えている。 炎天下の駐車場。こなたはかがみとともに、待ち行列の中にいた。 「むー……相変わらず、すっごい人だねぇ……」 目の下にはクマがくっきり。アホ毛も萎れて元気がない。 「ちょっとこなた、大丈夫なの?顔色悪いわよ?」 さすがのかがみも、心配そうな顔は隠せない。 「うー……昨日寝てないんだよネ。サークルチェック漏らしててさー……」 「何よそれ……まったく、今日が本番だってわかってたでしょうに、なんであきらめて早く寝ないのよ?」 「わかってないなぁ。戦利品を抱いて会場で倒れるならば、それはオタクとして本懐を遂げたと言えるのだよ」 「あー、そうですか」 疲れきった顔で、それでも力説するこなたと、すっかり呆れ顔のかがみ。ダメな娘とそれを叱る母親のような、その雰囲気。 まばゆい陽光の中で、何かがくすり、と笑った。 「時に、かがみんや」 「何よ?」 「なんだかんだ言って、付き合ってくれるかがみ萌えー」 いつものニマニマ笑いを浮かべて、こなたが攻め込む。 「う、うるっさいわね! こ、今回は……その……ラノベの……先生が……ね?」 「あー、あの先生、企業ブースでステージ出るとか言ってたね。……順調に染まってるかがみん萌えー」 「……っ! ああもぅ、そんなんじゃ……」 防戦一方のかがみが反撃を試みようとしたその時、後ろでどよめきが起こった。スタッフが担架を持ってすっ飛んでいく。 気勢を削がれ、むぅ、とうめいてかがみは引き下がる。 これで……確か六人目。今日はことのほか、熱中症で倒れる参加者が多い。 「ほら~、かがみ、あんまり熱くなると……入る前に……ダレ……ちゃうよ?」 「そ、そういうあんたのほうが……こなた?」 こなたの上体が……右へ左へ、不安定に揺れている。 「ちょ、こなた!?」 麦わら帽の影になり、表情までは見えない。 覗き込んだその顔は……土気色。 「……ふぇ」 ぐらり。その上体が、大きく傾いた。 「こなた……っ!!」 思わず手を伸ばしたかがみの両手が、 ――スカッと、宙をかき抱いた。 「……私、結構強いですよ?」 その場でぐっと踏みとどまり、何事もなかったかのように座りなおす。……何事も、なかったかのように。 「こ……こんな状況下で、シャレにならない冗談すんなっ! ……ぁぅ」 周囲の目がいっせいに自分に向けられ、かがみは思わず身をすくめる。 その目線の高さに、ちょうどこなたの顔があった。 「えへへ、ごめんなさ……ごめーん☆」 上目遣いで、小さく舌を出す。 血色良好、嘘のように元気を取り戻した、その表情。 その瞳は、いつにもなくぱっちりと見開かれ…… 「あれー、かがみ、どうして顔赤いの?」 「な、なに可愛い子ぶってんの! ほら、列動くわよっ!」 ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― 午後一時半。渡り廊下の端にあるコンビニの前で、かがみはこなたを待っている。 手にしたバインダーには、お目当ての作家のサイン。思わずにやけそうになり、あわてて周囲を見渡す。 「……おまたへー、かがみん……」 「ふぁっ!? ……お、おかえりー、こな……って、テンション低っ!」 今朝の元気はどこへやら。どよーんとした表情で突っ立っている。 「いやー、なんていうかさー……」 「? 何なのよいったい。今日はえらく浮き沈み激しいわね……」 かがみの脇に、よっこらしょ、と腰を下ろしながら、 「ねえ、かがみ?」 「何?」 「……私、どうやって入場したんだっけ」 こなたは、妙な疑問を口にした。 「はぁ? 一緒に並んで、普通に入場したじゃないの」 「それがさー……気がついたら西館のホールにいたんだよねー」 「気がついたらって、おま……」 「東館の壁狙いだったはずなのにさー……おまけに、買う予定なかったサークルの本まで持ってるし……」 困ったような、しょうがないなあというような、なんとも微妙な顔を浮かべるこなただった。 ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― 「ふぅ……やっと戻ってきたわね」 夏の日もようやく姿を消そうか、という時刻。UR鷹宮駅のホームに、二人の少女の姿があった。 もうクタクタ、といった様相のかがみと、対照的にホクホク顔のこなたである。 「あんたは元気だな……」 「だってだって、あんだけ出遅れたのに、欲しかったトコの本、全部買えたんだよ? これって奇跡じゃん?」 「何がすごいんだかわかんないけど……まあいいわ、あんたがそれで幸せなら」 こいつ、マジで萌えからエネルギーが吸収できるのか? と、かがみは思う。 改札を出て歩くこと十分。鷹宮神社の鳥居と、静謐な境内が見えてくる。 「……お?」 「何よ、今度はどうしたの?」 「……来る……」 毎週一度だけ現れるはずの、あの気配が高まってくるのを感じる。 神社に近づくにつれ、強く、また強く。 「だから、どうしたのよ?」 「いや、なんか気配が……」 「こなた、ほんと大丈夫? 今朝がた倒れそうになってからおかしいわよ、あんた」 そういうかがみの顔は、さすがに心配そうだ。 「へ? 倒れそうになった……って?」 まさに『きょとん』という擬音がピッタリくる、そんな顔。 「覚えてないのかよっ!」 ……その時。吹き抜ける温い風に混じって、 (ああ、これだけ霊力があれば……) 声が聞こえた、気がした。 「……かがみ、何か言った?」 「何も言ってな……っ・」 そう言いかけたまま、かがみが硬直した。 「……どったの? かがみだっておかしいじゃん、今日」 かがみは、二、三度口をぱくぱくさせた後…… 「か、かかかかかかなたさんんん!!!?」 「おっほぅわ!?」 電線に並んだスズメたちが、蜘蛛の子を散らすように飛び立っていく。 その羽音に混じって…… 『きゃっ!?』 今度は確かに。はっきりと、声が聞こえた。 「……『きゃっ』?」 ゆっくりと後ろを……声の主のほうを振り返る。 ――白いブロードブリムハットと、薄い水色のサマードレス。 『えっと……ごめんなさいね、こなた……』 ――青く長い髪。ふっくらとした頬を、恥ずかしげに染めて。 『その……お母さん、そのお話にハマっちゃって……』 ――うつむいたまま、蚊の泣くような声で。 『どうしても、その本読んでみたかった、のよ……ね』 ――両の人差し指を、胸の前でつんつんと突き合わせている。 「お、お母さん……」 「あー……こなたに洗脳されてしまわれましたか」 お盆といえば、盂蘭盆会。 オタク達が熱い戦いを繰り広げる夏コミ期間は、故人が懐かしい我が家へと還る時期でもある。 ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― ―×― 送り火を炊き、かなたを送った翌日。こなたとそうじろうは、菩提寺にあるかなたの墓前へとやってきていた。 「でも、びっくりしたよー。まさか、お母さんまで染まっちゃってるなんてネ」 手を合わせてから、ラップでぴっちりと包んだ薄い本を供える。 あの時、こなたが……いや、かなたが買った同人誌だ。 「こなたの思いが、通じたのかもしれないなあ」 後ろで微笑みながら、そうじろう。 「ん、これは普通にいい話だからね、お母さんも気に入ってくれてよかったよー」 「そういや、新刊持ってきたか?」 「うん、三冊買ってあるよー。観賞用、保存用、布教用ね」 ラップに包んだ、真新しい漫画本を三冊取り出す。数日前に出たばかりの最新刊。 「なあこなた、なんで増えてるんだ?」 「ん? だって、お母さんもあっちで布教したいだろうしさ」 清く正しい、オタクな父娘。 そんな二人を優しく包むように、秋近い風が吹き抜けていった。 ― Fin. ― コメントフォーム 名前 コメント