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【ゲーム】零~月蝕の仮面~ (wii) 【作者名】はじはじ 【完成度】完結 (09/01/19~09/03/07) 【動画数】44 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/ 【備考】 名前 コメント
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0. 要塞都市でのジャバウォック焼失、巨大兵器との交戦。 惑星グロリアでのトーナメント戦と巨大ドラゴンの暴走。 そして、その鎮圧での一連の英雄たちの共闘。 戦闘データは集まった。 無力感も積み上げた。 もうやられるのは沢山だ。 こんな仕打ちをする世界には、真っ赤な復讐を。 ジャンク屋グリムシェイドの調達部隊リーダー、アリス・ピルグリム・ヴェンデッタは、その口元を歪めて嘲笑った。 ーーー 空間転移門(ゲート)が現れた事件『スカイフォール』から数十年が経った時期、エグザマクスの登場が地球での近代戦争を一変させた。 そして2XXX年末。再び出現した空間転移門よりやってきた惑星バイロン人は地球への侵攻を開始。紛争を続けていた地球側の各国も地球連合を結成しこれに対抗。 かくして地球連合軍とバイロン軍とのエグザマクスを主軸とした全面戦争が勃発した。 EXAMACS(Extended Armament Module Assemble Combine System 拡張型武装及びモジュール組立結合システム)。地球連合とバイロンが使用するマシーン、モジュール構造でパーツによる変更により多用途での変更拡充を可能とする。 これらは各地の国家、団体、武装勢力が広く使用するようになった兵器である。 当然、正規軍があれば、非正規軍もあり、その規模や行動も様々。 操縦する兵器である以上、無人化されていなければ、当然操縦席にはなまものが乗る。 アリス・ピルグリム・ヴェンデッタは、そのなまものだった。 名前なきなまものであった頃、アリスはアリスなどという名前ではなく、親を失って家を失って自分を失ってもまだ死にたくなかった。 だから要らない事を忘れたことにして、戦闘用の機械として振る舞った。 あとに残ったのは、戦闘機械であるための技術や知識と、僅かな人間性だけだった。 過ぎ去った悲劇は巻き戻らず、アリスが覚えていることは少ない。 同じようななまものが沢山いて、死んでいった。 顔も声も名前も知らない。 ただただ戦った。戦って死んでいった。 アリスは運が良かった。 アリスには優れた技量があった。 死にたくない想いと、灯火のように残った復讐心が、アリスを生かした。 破壊された機体から助けだされた時に、アリスはなまものから再び人に戻った。 それから、灯火は燃料を得た焚き火のごとく燃え上がった。 アリス・望月という新しい名前には、馴染めなかった。 望月重工の保護施設から治安維持部隊を経て、ジャンク屋グリムシェイドに転がり込み、そこでジャンク屋の調達部隊を半ば勝手に立ち上げた。 全ては力無きゆえに失わないため。 全ては理不尽へ復讐するため。 ジャンク屋の隅に転がされ寂れたアルトの操縦桿を握りしめた。 こうして暴虐無法のジャンク屋は誕生したのだ。 ーーー 1. グリムシェイド社、開発格納庫。 夕暮れの点検歩廊にて。 定時ブリーフィングを終えたあと、アリスは最近の日課となった新機体の観察をしていた。 進捗は順調で、完成はそう遠くなく、いつになくご機嫌。 その横顔は血の気が無いように見えるほど白く、その代わりのように漆黒に染まるショートヘアがざんばらに揺れる。 格納庫をぬける風を受けつつ、新機体をつぶさに観察する瞳は、夕暮れの陽のように紅い。 しばらくすると、ブーツが縞鋼板を叩く音がした。 「クラリス、なんか用か?」 眼前に佇む白い巨獣から目をそらすことなく、アリスはややトーンの低い返事を返す。 歩廊の階段を登りきったのは、クラリス・望月・ハンマーヘッド。 青みがかったプラチナブロンドの少女は、アリスのチームメイトであり、可憐な見た目とは裏腹に苛烈な切込み隊長である。 「アリス、また開発中の機体眺めてるの?」 「私の機体だからな。あとアリスって呼ぶんじゃねぇ」 二人は望月重工の児童保護施設からの馴染みで、これは挨拶みたいなものだった。 いつものやり取りのあと、クラリスはアリスの隣に並ぶ。 二人の前にそびえるは、白い巨獣。 仮称としての呼び名はジャッカル。 その頭部のモチーフそのままが技士たちの中での呼び名となっているその機体は、アリスが社長に直談判して新設を決めさせたものだ。 「流石に威圧感があるわね」 「並の機体の倍はあるからな」 ジャッカルは大型機だった。 隣で整備中のアルトと比べると、そのサイズが規格外であるとわかる。 アリスの様々な要望を、技士たちが喜々として詰め込んだ成果だ。 負けないで勝ち続ける機体を求めて、機能を詰め込んだ。 この機体は、ジャンク屋グリムシェイドの技術と経験を凝縮して練り上げられた、ひとふりの剣なのだ。 それが何かを守る聖剣なのか、それとも破壊の限りを尽くす魔剣なのか、まだ誰も知らない。 クラリスには、そのジャッカルの貌が恐ろしく見えた。 それを駆ることになっているアリスは、クラリスの心中など知りもせず、期待感を膨らませていた。 「毎日見ててよく飽きないわねぇ」 「私は技士でもあるからな。単純に組み上がってくのは見てて面白ぇぞ」 望月重工の保護施設から通算で数年。 アリスとクラリスの関係はそれなりに長いが、クラリスにはまだアリスを理解しきれない。 技士として操縦士として尊敬し憧れもしている。性格も把握しているが、時折垣間見える戦闘狂いの様相には、少しだけ、恐怖を感じる事がある。 ジャッカルを見やるアリスは、そういう目をしている時がある。 どこかに、行ってしまいそうな、そんな目を。 そんな時、二人の足元から声がかかった。 「リーダー、クラリス、食事ですわよー」 下を覗き込むと、桃色がかったプラチナをなびかせるお姫様が、床に長い影を落としていた。 「おーう、今行くー」 アリスが返事をし、クラリスは小さく手を振った。 歩廊から降りると、そのお姫様ービアンカ・マギアマキナは言う。 「タツキも呼ぶように言われてるの。途中で電算室に寄りましょう」 格納庫を出て、3人で社屋の別棟へ。 別棟は居住スペースと書庫、電算室などでできており、集合住宅然としている。 スカートをふわふわ揺らしながら先導するビアンカについていくと、すぐに電算室にたどり着いた。 扉を開けると、冷気にまとわりつかれた薄暗い部屋に、茶髪で眼鏡姿の女性がPCにかじりついてぶつくさ言いつつキーボードを叩いている。 「おーい、飯だぞー、竜貴ー、聞こえてっかー」 極度に寒い部屋にアリスは入らずに、カーディガンの背中に言葉を投げるが、どうやら聞こえていないらしい。 仕方なく、クラリスが部屋に入り、肩を叩いてようやく振り向いた。 「ん?クラリスか?みんな揃ってどうした?」 東雲竜貴(シノノメ・タツキ)。 元整備・電算技士であり、今はグリムシェイド調達部隊兼電算技士。 隊の中では最年長だが、それでも技士たちの年齢の半分は行かないくらい。 そんなうら若い乙女が、寝食も忘れて仕事にかまけていたらしい。 「飯だ、飯。そろそろ切りあげろ」 そう言われて、竜貴は時計を見やり、それから立ち上がって伸びをした。 「随分没頭していたみたいだ。呼びに来てくれて助かるよ」 竜貴が行っていたのは、ジャッカルのためのデータ整備だ。 戦闘データが膨大すぎるのと、アリスの要望に合わせた調整に手こずっているらしい。 「だが、だいぶ掴めてきたよ。リーダーの望む機体完成ももうすぐだな」 「頼むぜ、竜貴。だが、長時間の労働は良くねぇな」 「はは。全くだな。あまり根を詰めないように気を付けよう」 アリス、クラリス、ビアンカ、竜貴、以上4名。 このチームがジャンク屋グリムシェイドの調達部隊であり、戦場で恐れられ嫌われるハイエナであると、誰が見るだろうか。 傍目には女子4人組。 かしましい青春にありそうな雰囲気だが、それは一部に過ぎない。 グリムシェイドの代名詞。 これらの真価は、戦禍の鉄火場にて発揮される。 ーーー 明くる日。 グリムシェイド社、ブリーフィングルーム。 「皆様、ブリーフィングを始めますので、ご着席くださいませ」 鋼の身体をしなやかに操るAIが、皆に着席を促す。 女性型だが、スキンはアタッチされておらず、まんまアンドロイドなのに、妙に人間臭い。 アリスはそんな事を考えながら席についた。 調達部隊の仕事は不定期である。 それというのも、アリスたちの働きにより、常々倉庫には在庫が溢れ、ピーキーな死蔵兵装が積まれていくからだ。 それでも、望月重工や酔狂な傭兵たちとの取引で在庫がはけるため、その都度仕入れにいく。 今回もそんないつもの調達任務だろう。 テーブルに集まったのは、アリスを含めた調達部隊4人に加え、グリムシェイドの社長であるレオン・グリムシェイド、社長秘書AIのドロシー、技師長デイビッド・グラハムの計7人。 ドロシーの進行により、照明が暗くなり、ホログラムビジョンが展開される。 「今回の調達は、襲撃された連合軍基地での任務となります」 映り込むのは、大地に亀裂の走る荒野と半壊して荒れた連合軍の基地跡。 だだっ広い平地で、地下にもプラントや発電所などの構造物があるようだが、所々崩落しているように見える。 ドロシーによると、かつてバイロンの特殊工作部隊により局所的地殻変動兵器が使用され、基地ごと攻撃を受けた場所とのこと。 ここには連合軍の兵器開発局支部があったそうで、その破壊もしくは奪取を目論んでの攻撃だったのだが、それは迅速な撤退により頓挫し、戦略的な優位性も資源も特に見当たらないこの区画はバイロンも少数のみを残して半ば放置している。 「バイロン側で配備されている部隊は、3小隊エグザマクス計15機で編成されています。随伴する整備士、歩兵を含めて50名程度の敵兵が想定されます」 エグザマクス15機、そのうち隊長機が3機。 戦力としてロイロイ数機も随伴し、主な任務は偵察。 そのため夜襲用の暗色と土地に合わせたサンドカラーのポルタノヴァが主戦力で、通信強化されたシエルノヴァが隊長機の他に配備されているらしい。 隊長機はカスタム機体で、原型は留めているものの、金になりそうな装備をしている。 「今回の調達では、第一目標を隊長機3機の鹵獲、第二目標を連合軍開発データのサルベージとします。敵性機体はなるべく破壊せずに排除してください」 任務開始時刻は日没後。 時間でいうと半日後くらいか。 移動時間を含めると、この後準備をして、軽く打ち合わせする時間くらいはあるな。 ドロシーの情報では、偵察任務から小隊が戻ってくる周期で、その時間であればちょうど全ての機体が集まるらしい。 「任務エリアは平地となりますので、狙撃はせずに強襲し、速やかに戦力排除という方針で進めていただきますが、何か質問はございますか?」 「夜襲で敵機15、了解。敵兵の扱いは?」 「敵兵は、生存者については連合軍引き渡しとします。生死は問いませんが、節度ある行動を心掛けていただければ幸いです」 敵兵は可能な限り殺すな、ね。 さて、機体の鹵獲と人命、どっちが軽いのやら。 技士長デイビッドからは、アリスに対して要望が出る。 「ミス・ピルグリム。技士チームからの要望で、マニピュレータと動力炉が不足気味なので多めに欲しい」 「おう。任せな。標本にして持ち帰ってやるよ」 マニピュレータは肩からもぎとれば綺麗にいくな。 動力炉はコア背中付近だが、頭を飛ばせばなんとかなるだろ。 「他に質問がなければブリーフィングを終了します。調達部隊各員は、輸送時間までに準備を完了し、5番格納庫まで集合してください」 ーーー 5番格納庫。 調達任務、出立前。 そこには準備を終えた4機のエグザマクスが物言わず待機していた。 調達部隊、機体番号05、アリス機エンヴィエンプレス。 調達部隊、機体番号02、竜貴機ニーズヘッグ・ルミナス。 調達部隊、機体番号03、クラリス機ファントムハウンド・リベリオン。 調達部隊、機体番号04、ビアンカ機シンダープリンセス・ミヤビ。 機体番号01であるスノウホワイト・ロストハートは、ジャッカルの新設に伴い解体され、今はもう無い。 だが、今回の任務は夜戦のため、いずれにせよ夜戦用であるエンプレスの出番だった。 そして、惑星グロリアでのトーナメント戦・ゲートドラゴン戦以来、久々のまともな戦闘任務である。 アリスがエンプレスの操縦席に乗り込むと、早速通信回路が開いた。 「アリス、遅かったわね」 クラリスか。 任務前だってのにおしゃべりだな。 「スノウホワイトじゃないと、やっぱ落ち着かなくてな」 まぁ、輸送中の暇つぶしにはちょうど良い。 それに、長い事一緒だった操縦席でないのには、やはり多少の違和感がある。 「リーダーも相棒には愛着があるのかい?」 竜貴がからかってくるが。 「お前だって、ジャバウォックが燃えた後は腑抜けてただろ」 機体を失ったあとの竜貴の腑抜け様よりはマシだ。 なんせ、夜な夜な泣き上戸で呑んだくれていたのだ。 「機体に愛着がないなんてある訳ないわ。だって私のお姫様はこんなにも可憐なのですもの。それぞれ拘りがあるでしょう?」 ビアンカはこの中で一番愛着を持っているだろうな。 なんせ、見た目が気に入らないから改修させる暴君っぷりなのだから。 おかげで無印のシンダープリンセスは交戦記録がほとんどゼロのまま改修されちまった。 まぁ、結果的に機体自体は効率化されたけどな。 そんな雑談をしているうちに、輸送時間となった。 調達部隊の日常は、戦場までもつれこんでいく。 ーーー 2. 「これより任務区域に入ります。各機順次投下後、行動を開始してくださいませ。ご武運を」 無機質なドロシーの通信を皮切りに、アリスたち調達部隊は輸送ヘリから投下される。 夜の静寂に風切り音が交じるが、ステルスコートを纏った降下が敵に気付かれる可能性は低い。 鋼が大地を砕く音を低く響かせ、4機のエグザマクスが戦地に立ち上がった。 ここから先は少しの間、徒歩移動だ。 機体のスラスターをふかし、通信機に号を出す。 「任務開始だ。お前ら、遅れんなよ」 「「「了解」」」 ーーー 同時刻。 バイロン軍局地偵察部隊、旧連合軍研究所駐屯地。 その日は連合軍基地付近の定期偵察を終えた小隊が帰還する日だった。 夕闇に紛れて帰還する同胞が5機。 隊長機シエルノヴァ・レイヴンを先頭に、シエルノヴァ電子戦仕様とポルタノヴァ3機の編成が、いつものように無事に戻ってくる。 基地警戒にあたる歩兵の一人は母星から遥か彼方のこの惑星で、同胞の無事な帰還を今回も噛み締めていた。 「偵察任務完了。緊急報告なし。後ほど詳細報告する」 異常のない報告が部隊内通信で流れる。 また一日、無事に生き延びられたようだ。 格納庫に向かっていく5機のエグザマクス。 安堵に気を抜いた、黄昏の逢魔が時。 それは地獄を招き寄せた闇の帷であった。 「っ、敵しーーー」 通信機の焦った声は、全てを伝える前に特大のノイズを残して沈黙した。 そんなものよりも、目の前の光景の方が事実を物語っていた。 漆黒に赤光。 ぬらりと光る刀状のマテリアルブレードが、電子戦仕様機の頭部をバックパックごと切り飛ばしていた。 電子戦仕様機は返す刀でそのまま脚部膝裏を切られ、行動不能。 おまけに肩関節に刃を差し込まれ、刀身を蹴り込むことで両腕ともをもがれた。 鋭利な頭部は同じバイロンであるはずのシエルノヴァに見える。しかし、扱うブレードはマクシオン、マウントの銃火器は連合軍のものにも見える。 この機体は何者なんだ? 歩兵はそんな陳腐な感想しか思い浮かべる事ができなかった。 ここまでほとんど一瞬。 さらに状況は混迷し、強襲に対応しきれなかった一瞬がさらなる惨劇を招いた。 後続で現れたマクシオン武者風の赤黒い機体。 その機体が振るう、シエルノヴァさえ超えるほどの巨大な剣で、隊長機の武装ごと右腕が宙を舞った。 それだけではない。 ポルタノヴァのうち2機は並んでいたために、流星の如く飛来した異形機体のエネルギーブレードによって、頭部を損失した。 残る1機のポルタノヴァも、後方から撃たれたビームによって頭部が破壊され、同時に股関節も穿たれた。 歩兵には何が起こったのか、まるでわからなかった。 認識できたのは最初だけで、あとは赤黒い武者風の機体の巻き起こしたソニックブームで吹き飛ばされてしまったからだ。 その後、隊長機の左腕と両足ももがれ、ポルタノヴァは関節を破壊され、1つ目の小隊が壊滅した。 ここまで5分とかかっていない。 それでも機体に乗り込み、バイロンの残りの小隊の何機かは出撃した。 だが、強襲はほとんど完了したに等しかった。 戦力の逐次投入は、襲撃者にとって格好の的でしかなかった。 なんせ敵の機体が高機動型で速度が圧倒的に速いため、攻撃が全く当たらない。 当たっても装甲に僅かに傷をつけるだけだった。 加えて、攻撃できるほどマークされていない機体には、攻撃後にもれなく後方からのビームが飛んできた。 徹底的な戦力排除だった。 まとまってかかれば勝機は万に一つ程度はあったかもしれないが、烏合の衆と化したバイロン軍では為すすべもない。 結果的に隊長機が最後になるまでの時間は、およそ15分。 敵機4機は健在で、隊長機の前に漆黒の機体が立つ。 「一騎打ちでもしようと言うのか…!舐めやがって!」 比較的若い、才能のある小隊長は、漆黒の機体の誘いに乗った。 どのみち、まとめてかかられては勝ち目がなく、誘いに乗るしかなかった。 隊長機シエルノヴァ・レイヴンは漆黒の機体を前に、ビームライフルを構えた。 漆黒の機体はレーザーライフルとアサルトライフルを構え、レイヴンの先攻を誘う。 「どこまでも虚仮にするか!」 小隊長は若かった。 自分の実力に自信があった。 ビームライフルの引き金を引いた。 銃口がフラッシュするとともに、腰のアサルトアクスを引き抜き、地面を蹴る。 この間合いであれば長めのライフルよりも格闘武器の方が速い。 目くらましのビームをスライドするように回避した漆黒の機体、その胴体をめがけてアサルトアクスを横薙ぎに振るう。 取った! 小隊長は確信したが、それはすぐに間違いだと気付いた。 「なん、だと!ブレードだ、と!」 アサルトアクスは、腰に納められていたマテリアルブレードによって受けられていた。 あれは、マクシオンに見る、カタナ……! 同時に、逆の腰から抜刀されたもうひとふりが、メインカメラに向かって閃くのにも。 その瞬間、メインカメラの映像が切れて、操縦席がブラックアウトした。 抜刀した2刀のうち片方で受け、もう片方で居合抜きをしたのだ。 何という腕前か。何という判断力なのか。 飛びかかられた一瞬でビームを避けつつ獲物を放り投げ、カタナの間合いにて処断した。 闇の中の操縦席で、小隊長は冷や汗とともに事実を反芻した。 直後、衝撃が小隊長を襲い、そしてハッチがちからずくでこじ開けられた。 「よぉ、隊長さん。大人しく投降しな。命までは取らねえぜ」 漆黒の機体から、少女の声で投降勧告がなされた。 約30分。 バイロン軍の偵察小隊は、短時間の強襲によって、ロイロイを含む全てのエグザマクスを失った。 その事実に、小隊長は歯噛みした。 もはや小隊長は、投降する他に無かった。 ーーー 闇が辺りを包む。 制圧後、アリスは竜貴に加えて、ドロシーが制御下においたロイロイに捕虜を任せ、連合軍に捕虜の対処を要請させた。 連合軍の応答によると、付近の基地から隊を送るため、引き渡しは明日の朝になるらしく、調達部隊は一晩の駐留を要請され、それをドロシーが承諾したらしい。 いずれにせよ、グリムシェイドの資材回収も待たねばならないし、施設のデータを調べる必要もあったため、アリスは軽く食事を取ったあと、クラリスを伴って、施設の調査を開始した。 地下施設はそれなりに生きており、バイロン軍も同じようにデータを漁っていた形跡が見られる。 施設内から各端末を引っ張ってきて、即席の解析部屋を作っていたようで、今のアリスたちには好都合だった。 ビアンカと輸送班が積み込みを始めたのか、地上から微かな振動と重低音が聞こえてくる。 こっちも仕事を進めよう。 「クラリス、わかってるとは思うが、任務対象は連合軍の開発データだ」 クラリスに声をかけると、アリスは開発データがないか、そこらの機材を起動し、ハッキングを試し始める。 クラリスもまた同様だ。 「わかってる。ミス・ピルグリム、他にご注文はございますか?」 ドロシーの分離端末のおかげで、こういう怪しい事は割と容易に出来てしまう。 作業を進めつつ、クラリスはおどけてみせる。 クラリスがアリスをアリスと呼ばない時は、おおよそ冗談である。 ついでに、その裏に何か聞きたいことがあるのは、長年の付き合いで知っていた。 「給仕の真似事は似合わねぇぜ?まぁ、そうだな。強いていうなら、少年兵の情報……とか、だな」 今回は、多分アリスの過去の事、だと思う。 「気になる?」 「まあな。前にも少し話したが、過去は忘れてるからな。気にならんと言ったらそれは嘘になる」 アリスは戦争孤児であり、少年兵だった。 無理やりエグザマクスに乗せられ、使役された。 その事実は覚えているのだが、どうにも記憶が曖昧で、両親の事や生まれは思い出せない。 別に不要だ。 アリスはそう思うようにしている。 だが、そうはいっても、気にはなる。 別に記憶が惜しいわけではなく、アリスをそんな状況に陥れた奴がわかればいい、くらいの感覚で。 「いつもより素直じゃない」 「今はお前だけだからな。つい言わなくても良いことまで喋っちまう」 今まで無力感に苛まれてきたんだ。 生き残った罪悪感や、殺人に対する嫌悪もな。 過去は忘れているが、そういう気持ちがあって、それすら砕けたことはわかるのだ。 例えそれらを記憶の片隅に追いやっていたとしても、そうさせた奴がわかるなら、復讐したいと思うだろ? アリスの言葉を、クラリスがどう捉えたのかまではわからない。 だが、少なくともアリスの言葉に嘘はない。 得てして、正直者にはご褒美があるようだった。 「おっと、ビンゴだぜ。連合軍の兵器データだ」 「こっちも当たりだわ。これは……兵器の実証実験ね」 任務の手土産をまんまと見つけ、二人は携帯端末を通じてそれらのデータの回収にかかった。 しばらく時間がかかりそうだ。 アリスはなんの気無しに他のデータを閲覧する。 ふむ。ここでは兵器開発の他にも色々と手を出していたらしい。 エグザマクスの兵装はもちろん、広域殲滅目的のものや、戦艦、宇宙船、それらに使用する様々な構成要素を総合的に研究している。 その他では、連合軍加盟国の内戦状況やバイロン出現地域の分析、果てはゲート技術やカラーズ、傭兵などの特殊因子となる団体やパイロット情報まで。 それらは穴開きの不完全情報ではあるが、足がかりとしては有益だろう。 そして、アリスは見つけた。 (……こいつは、別の意味で当たりを引いたな) 忘れているのに、見覚えのある顔。 忘れているのに、心がチリチリと燃え上がりそうになる、憎らしい顔。 反連合軍テロリスト、神無冬舞(カンナ トウマ)。 銀髪の、冷酷な目をした男。 少年兵を酷使してまで、内紛を起こしていた男。 こいつの事を、私は覚えている。 アリスの心に、焔が灯る。 そのデータには、テロリスト氏名と所有する機体情報、所属組織、活動場所などが記録されていた。 最近のものは抜け落ちているが、それでも足跡を辿るヒントくらいにはなる。 プライベート端末を取り出し、アリスはクラリスにみえないようにこっそりとデータをダウンロードした。 「ーーーこっちは、データ回収、完了だ。そっち、は?」 「バッチリよ。さっさと戻りましょう」 クラリスからは、椅子から立ち上がったアリスの顔が見えなかった。 見えていたら、きっと異変に気付いていた。 (……これでこの焔を解き放てる。待ってろよ、テロリスト) 燃え盛る獄炎が、その瞳を染めていたのを。 口元が戦慄き、吊り上がっているのを。 嗤う悪魔の如き形相になっているのを。 きっと見逃さなかっただろう。 ーーー 3. 数日後。 アリスの期待を一身に受けた機体が完成した。 格納庫に集まるグリムシェイド社の全社員が見守る中、技士長デイビッドと設計補佐の竜貴がアリスの前に立つ。 「この機体の名前は、|月蝕石《ムーンクォーツ》。他者の光を受けてなお霞まぬ、燦然と輝く夜星の名を冠する、リーダー専用機だ」 「スペックはこないだ渡した完成版の通りだ。もちろん隅から隅まで読み込んでるんだろ、ミス・ピルグリム」 巨躯の魔神、月の使者。 スノウホワイトから引き継いだ経験と技術、象徴としてのアサルトライフルとレーザーライフルを携え、空戦機体であるポラリスセイバーの飛行技術を詰め込んだ、空を裂く死神。 その大きさに見合う円弧にたわんだ連接剣は、それ自体にも動力が仕込まれ、まるで蛇のようにうねる。 死神の身の丈を更に超えるバスターレーザーカノンは、並のエグザマクスでは扱えない、母線規模戦艦に搭載されるはずの主砲級。 補完するように小回りのきく魔砲杖とミサイルポッドが備えられ、汎用性の高いライフル2種が引き継がれた、ハイエンドの高機動高火力汎用機。 これがアリスの望んだ、不敗のエース。 「ハハッ!コイツは良い!最っ高じゃねぇか!」 アリスは歓喜していた。 コイツなら負けない。 どんなやつにも引けをとらない。 アリスの内に燃え盛る地獄の焔すら、コイツとなら燃料だ。 アリスは年端も行かない子供がプレゼントを与えられた時のように跳ねて喜んだ。 そして、そのまま搭乗する。 「このまま試運転と洒落こませてもらうぜ?」 操縦席はスノウホワイトに似ている。 操縦桿の握り心地は、生まれたときから一緒だったように馴染む。 右、左、と順に腕やマニピュレータを動かす。 デカイだけじゃなく、繊細な動きをする。 マウントした武器の持ち替えも素早く、静かだ。 足の動きと脚部が連動する。意に反さずスムーズに動く脚部には感動すらおぼえる。 格納庫の外まで歩けば、空は快晴。 飛行試験にゃおあつらえ向け。 スラスターをふかす。 メインフレームのツインブースターに火を入れる。 機体を包む浮遊感が、コイツの速さを予感させる。 無意識に、口がニヤけた。 「お前、最高だ!」 操縦桿を握り込み、連動したブースターが吠えたける。 同時、衝撃的な振動とともに、死神が動き出した。 一気に加速して身体に凄まじい負荷がかかるが、高機動乗りには準備運動ですらない。 加速、加速、加速! 滑走路を走り抜け、バインダーウィングで風を切り、アリスは新しい相棒とともに踏み切り、空へ駆け出した。 機体制御は意のままに。 加速は底を知らず、立体機動はキレッキレにキマる。 これが最高と言わずして、何が最高なのか。 アリスはその後、動力炉が熱を吐き出せなくなる直前までアクロバット飛行をやめなかった。 その後コックピットから降りてきたアリスのお肌は、ツヤッツヤに輝いていたとか。 ともかくこの時点で、ジャンク屋グリムシェイドに最凶の魔神が誕生した。 白く輝く闇の結晶。 その魔神は、乗り手の想いを形にすべく、茨の戦いを引き寄せていく。 ーーー さらに数日後。 夕闇が辺りを包み始める頃。 アリスたち調達部隊は、次なる任務に向かっていた。 今回は前回のバイロン軍強襲よりも厳しい内容の任務だが、アリスの強い要望により決行となったものだ。 「よーし、もうすぐ作戦エリアだな。|死神《リーパー》より各機へ。出撃準備はいいな?」 機体が変わり、コードネームを改めたアリスが通信を開く。 今回の任務は、紛争への介入。 バイロン軍とテロリストの戦いに割って入る形となり、目標はテロリストたちが持つとされる巨大兵器の簒奪だ。 初の実戦投入となる|月蝕石《ムーンクォーツ》の操縦席で、アリスはチームに通信を飛ばす。 「|竜《ドラグーン》、ルミナス、いつでも行ける」 「|猟犬《ハウンド》、リベリオン、準備完了。魔剣が疼くわね」 「|姫《ノーブル》、ミヤビ、ちょっとお眠ですわー。始まったら起こしてあそばせ」 三者三様の返事を受け、アリスの意識は戦闘モードへ。 大型機で3機より上空に運ばれるアリスと|月蝕石《ムーンクォーツ》が、初めに投下される。 作戦は簡単だ。 空からの強襲、そして殲滅。 初めにアリスから一撃、その後チームで降下して各個撃破。 使えるパーツは根こそぎいただき、メイン目標である巨大兵器は駆動部を叩く。 フォートブレイクでの交戦経験から、電子機器を機能停止させる電子回路阻害プログラムインジェクタ、通称フリーズバレットもいくらか準備してある。 「いくぜ、相棒!初手からでかいのぶち込んでやろうぜ!」 降下姿勢から身体を起こし、地表に向けてバスターレーザーカノンを構える。 狙いは両軍白兵戦真っ最中の荒野、その全域。 今回のバスターは一味違う。 銃身に一回限りのアタッチメントを取り付けた|拡散仕様だ《・・・・・》。 「ーーー喰らえ、流星群!」 引き金を、思い切り引いた。 その瞬間、銃口から無数に分かたれた光束が、雨のように降り注ぐ。 夕闇が裂ける。 空間を引き裂く光の雨。 超火力兵器ゆえに、それは分かたれてすら通常のビームライフルと同程度の威力を発揮する。 白兵戦をしていたバイロン、テロリスト共に、巻き込まれたものを鉄屑に変える死の雨。 総勢100機以上いた両軍は、その雨によって半分になった。 例外は、バイロンの後方で輸送中だった巨大兵器用のコンテナだけだ。 残った半分の機体については、運が良いとは言えないだろう。 唐突な襲撃に加えて、降下してきたたった4機のエグザマクスに蹂躙されるのだから。 「死神様のお通りだ!首を出しな、雑魚ども!」 バスターレーザーカノンから連接剣と魔砲杖に兵装を持ち替え、アリスは剣を横薙ぎにひとふり。 金属が悲鳴をあげながら、斬撃範囲にいたエグザマクスたちの首を飛ばしていく。 少し遅れて地上に降り立つ調達部隊の機体を見て、バイロン軍とテロリスト、双方の中にその正体に気付く者がいた。 「グリムシェイド……!」 「戦場のハイエナだと!?」 「隊列を組め!個別撃破されるぞ!」 そんな呟きが通信機を通じて伝播していく。 だが、それが広がりきるまで、ジャンク屋は待ってはくれない。 「なんだと!ハイエナ如きにこんな事が!?」 「ヒィ、た、助けーーーガガッ、ザーー」 「数で囲め!蜂の巣にしろ!」 「なんだよ、あれ!本当にエグザマクスなのか?!」 お世辞にも統率されていたとは言い難い混戦だった戦場は、さらなる混沌に堕ちていく。 敵軍の通信が聞こえていたら、アリスは大爆笑して狩りの手をさらに苛烈にしただろう。 「感度良好、戦果は上々。|死神《リーパー》より各機へ、準備運動は順調か?」 「|姫《ノーブル》、順調すぎて眠気がとれませんわー。隊長機を寄越せくださいませー」 「|竜《ドラグーン》、雑兵では準備運動にすらならないよ」 「|猟犬《ハウンド》、撃破数を数えるのが面倒になってきたわ!」 死の舞踊にて敵を切り裂くアリスと|月蝕石《ムーンクォーツ》。 宙を跳ねるようにしてエネルギーブレードを振るう竜貴とニーズヘッグ・ルミナス。 剣機一体の妙技を魅せ、足を腕を綺麗に斬りとばしていくクラリスとファントムハウンド・リベリオン。 桜色のハンドガンを両手に、優雅に頭部を射抜くビアンカとシンダープリンセス・ミヤビ。 たった4人、4機。 正規軍の小隊規模すら下回る集団に、バイロンもテロリストも次々と狩られていく。 鉄の焦げる匂いに、油と血液のむせるような匂いが混じり合う。弾丸が放たれる炸裂音、空気を引き裂く風切り音、衝撃と音の暴力が奏でるオーケストラ。 阿鼻叫喚の地獄絵図にあって、ハイエナどもは活き活きと踊り狂うのだ。 ジャンク屋チームの真髄は、乱戦中の対人戦闘能力と生存能力の高さにある。 これは機体性能とパイロットの技量の両方によって成り立つもので、前にしか進まないで、より多くの敵を倒し、背中に追いつかせないという、半ば机上の空論に近いものだ。 連携などほとんど無くとも、戦場の安全圏を縫うように、または追随を許さない速度で、攻撃で、道を切り拓く。 特に、このような乱戦では、同士討ちをためらった隙に打ち倒すため、本当に手がつけられなくなる。 それが戦場に恐れられるハイエナ。 グリムシェイド調達部隊である。 雑兵では数秒ともたず、温室育ちの指揮官では論外。 小隊規模なら隊長格がきてやっと数分。 おそらくエースでなければ、4人の誰ひとりとして止められない。 この戦闘において、彼女らを止められる者はほとんどいないのだ。 「何ということだ!屑鉄どもが滅茶苦茶にしおって!」 だから、ようやくバイロンの隊長機が前線に来たとき、辺りにはボロボロにやられた機体がそこら中に散らかった状態になっていた。 この時点でバイロン・テロリスト双方の損害はほとんど7割減、しかもジャンク屋を止めなければ壊滅という最悪の構図に、隊長機は立たされていた。 加えて、所属不明機は余裕綽々な様子で健在なのだから、文句の一つもオープン回線で言いたくもなるだろう。 そして、それは結果的に雑兵の余命を長くした。 「アンタがヘッドか?こちらはグリムシェイド調達部隊所属、|死神《リーパー》だ。私に壊される前に言い残すことはあるかい?」 その文句を拾い、挑戦と受け止めたアリスが動きを止め、隊長機と向き合ったからだ。 エネルギーの切れた魔砲杖と対の連接剣はマウントに戻し、馴染みのあるアサルトライフルとレーザーライフルを構える。 巨躯の魔神から見下され、エースはさぞかし威圧感を受けていただろうが、しかしながらそこで怯むほどやわではなかった。 「私はバイロン軍、調停部第42中隊特務分隊長、|百眼《アルゴス》-αである。これ以上の我が軍への狼藉は許可しない。投降すれば命は保証するが、返答やいかに!」 それどころか、アリスの挑戦を真っ向から受ける正直者であった。 骨のある隊長だ。 情も厚く、部下たちからの信頼もある。 だからこそ、心の奥底では、隊長は戦いを望んだ。 アリスはそれに。 「答えは、もちろんノーだ!」 レーザーライフルの銃口で答えた。 戦闘開始の合図だ。 だが、それまでの戦いとはうってかわって、アリスと隊長機だけが戦う。 シエルノヴァベースの改造機体だが、アリスの高速機動に曲がりなりにもついていくあたりは、流石隊長格。 そんな戦いにバイロンもテロリストも巻き込まれては死ぬだけだと理解しており、ジャンク屋の残りの機体はリーダーの戦いに手を出さない。 それでも戦況は転がっていく。 テロリスト側からも2機の機体が前に出てきたからだ。 「取り込み中のところ悪いが、同胞の仇は討たせてもらう」 「貴様らも連合やバイロンと同じで強欲だそうだな。万死に値するぜ」 紅いラビオットと蒼いラビオット。 それぞれハンマーとメイスを持っており、もう片手には取り回しの良いシールド装備。 各所の装甲も厚い割には駆動音は静かで、なかなかに強そうな機体だった。 「あなたたち、遊びたいみたいね」 「眠気が覚めると、そこは戦場の真っ只中でした」 だから、クラリスとビアンカが進み出た。 竜貴は僅かに出遅れた。 「グリムシェイド調達部隊所属、コードネームを|猟犬《ハウンド》。少しは楽しめそうね」 「同じくグリムシェイド調達部隊所属、コードネームは|姫《ノーブル》でしてよ。道化のように踊ってくださる?」 クラリスとビアンカは名乗りを上げるとそれぞれ得物を紅と蒼に向けた。 「挑発とはいい度胸だ。ジャンク屋にしておくには勿体ないな。儂の事は|紅獣《マスティコア》とでも呼べ、猟犬。格の違いを見せてやる」 「その華奢な機体、俺が元通りの屑鉄にしてやるぜ。この|蒼角《グレンデル》がな!」 テロリスト側2機とグリムシェイド2機の戦いはすぐさま始まる。 「さて、私は余り物になってしまった訳だが……仕方ないな、残った雑兵を平らげておこうか」 最後に残った竜貴は、そこいらで固まっていた雑兵を、無造作に機能停止させていく。 残りはもうほとんどおらず、20機を下回る。 そんな状況では浅はかにも逃げ出す者もいたが、漏れなく竜貴からのバックアタックに沈んだ。 なんとか取り囲もうとした数機は、エネルギーブレードに切り裂かれて倒れた。 この場のほとんどが、陸戦型だらけのバイロンとそれを襲撃した陸戦型のテロリスト集団だったので、高機動かつ飛翔能力のある竜貴からは逃れようがなかったのだ。 雑兵が動かなくなるのに、そんなに時間はかからなかった。 ーーー 「さてさて。片付けは終わったが、リーダーたちのタイマンはどうなったかな?」 竜貴がカメラを向けると、三者ともがまだ戦闘を継続していた。 クラリス。 こちらは魔剣と立ち回りだけで全ての攻撃を見切り、|紅獣《マスティコア》を焦れさせていた。 「戦いはじめてしばらく立つけど、格の違いを見せてくれるのは何時になるのかな?」 マシンガン、アシッドガン、グレネード、マイクロミサイル、ブレード。 |紅獣《マスティコア》の武装は全てを試した後であり、それらの全ては回避され、または装甲板を抜くに至らなかった。 攻撃は魔剣にも機体にもわずかな傷をつけただけで、もはや弾切れしていないのはマシンガンぐらい。 魔剣のみしか携えない剣鬼に、獣の牙はすっかり抜き取られてしまっていたのだ。 その実、クラリスもスラスターのふかしすぎでエネルギー残量は心許ないのだが、|紅獣《マスティコア》には知る由もない。 「……認めよう、貴様は儂より強い。だが、ただでは死なんぞ」 「へぇ。まだ隠し玉を持ってると?」 声色は冷静に、しかし、操縦桿を握る手には緊張感を。 敵機の一挙手一投足をつぶさに観察する。 クラリスに油断はない。 だが、それはよほどのことが無い限りは奇襲が失敗しない武装であった。 「ーーーふん。冥土の土産すら惜しい。喰らえ!」 |紅獣《マスティコア》の胸部が左右に開き、ビームカノンの砲身が吠える。 至近距離でなければ使えず、初見しか成功しないであろう高威力照射。 欠点は一度で機体エネルギーを使い切る事と、向きを変えられない事。 つまり。 「残念だけど、それ、|グリムシェイド社《うちのかいしゃ》の設計流用品なのよ」 |紅獣《マスティコア》は知らず、クラリスは知っていた。 それが決定的だった。 「ここまで、か……」 ビアンカ。 こちらは二丁のビームハンドガンが早々にエネルギー切れしてしまい、肉弾戦の様相を呈していた。 本来遠距離用のシンダープリンセス・ミヤビに装備された近接武器は、スカートにマウントされたショートエッジ2本とヒールブレードだけである。 対して、敵機・|蒼角《グレンデル》は元より近接格闘機であり、厚手のラウンドシールドとシャムシールという剣士スタイルで、申し訳程度に腰に標準仕様のショットガンを下げている。 「もうビームは終いのようだな!あとは壊されるだけか?」 「冗談は顔だけにしてくださる?ダンスなら得意でしてよ?」 「あぁ?顔は関係ないだろうが!」 「あら?声からは醜男にしか聞こえませんことよ?」 「ぶっ殺す!」 軽やかに、踊るようにシャムシールの剣線を潜る。 刃が小さい以上、ビアンカが|蒼角《グレンデル》を落とすには、関節を正確に狙う必要があり、意外と隙の無い戦いをする敵機を警戒して挑発していたのだが、それも中々功を奏してくれない。 (なかなかしぶといですわねぇ) 盾を構えながらの攻撃を避けるのは対したことではない。 そもそもリーチが短いため、下がれば当たらないためだ。 こいつ、どうやって射撃武器持ちのエグザマクスを倒してきたのかしら? 疑問を覚える装備構成だが、いまはどうでもいい事だ。 シャムシールを振るう手を狙うか。 そう考えてビアンカは敢えて敵機に近付いて、攻撃を誘った。 案の定、剣を振り下ろす|蒼角《グレンデル》。 それをぎりぎりで回避し、マニピュレータを斬りつけるとともに、打ち上げた踵を頭部にお見舞いしてやる。 「あら?」 するとどうだろう。 頭は綺麗にすっとび、パイロットは脳震盪。 まさかの一撃ノックダウンにて、呆気ない幕引きとなった。 「ふ、不完全燃焼ですわぁー!」 後でわかったことだが、この|蒼角《グレンデル》は装甲板もりもりのアンチビームコートで身を固め、タワーシールドを構えて突撃する戦法を使う機体だったらしいが、初手のアリスのビームにより長物武器を失っていたらしい。 それでも、ビアンカに勝てる実力ではなかっただろう。 アリス。 バイロンの隊長機はなかなかに粘っていた。 戦闘は終始アリスの攻めしかなく、隊長機は防戦一方だが、アリスが敢えてライフルしか使っていないため、装甲の堅さもあり、なんとか戦えている状態だ。 「おらおらどうした!攻撃がねぇぞ?」 アサルトライフルの連弾が継続した衝撃を与え、レーザーライフルが確実に装甲を削る。 構えたシールドはすでに役に立つか怪しい。 「ぐぅ、強い……!だが、私は、私はぁ!」 シールドをかなぐり捨て、突撃をかます隊長機。 それは華々しい玉砕だったのかもしれない。 だが、それは隊長も予測していた通り、アリスには届かなかった。 「これがお前の限界か。足りねえな!」 反転して背中を向けた|月蝕石《ムーンクォーツ》。 隊長機のメインカメラに写ったのは、その腰部からしなやかに伸びるテールブレードの煌めきだった。 「がフッ!ふぅ、フウぅー!」 オープン回線を開きっぱなしにしていたために、隊長の痛々しい呻きが垂れ流された。コックピット付近を貫いたブレードがパイロットを押し潰したらしい。 しかし、バイロンの隊長にはまだ意識があり、物言えずとも最後の抵抗をした。 「ガガッーーー、コード認証確認、|百眼《アルゴス》からの起動指令により、パターンγによる自律行動を開始します」 回線に流れるノイズ混じりの機械音声の余韻すらなく、バイロン後方のコンテナが爆散、中の粉塵を振り払うように巨影がそびえ立つ。 (死ぬがいい、ジャンク屋ども!バイロンに栄光あれ!) 隊長が事切れる。 土煙が晴れていくとともに、ジャンク屋たちを見下ろす巨大兵器の全貌があらわになる。 「クソがっ!アイツ、兵器起動して死にやがった!面倒くせえ事しやがって!」 アリスが悪態をつき、ダブルライフルを再びマウント、そして背負っていたバスターレーザーカノンのアタッチメントをパージして構える。 「|死神《リーパー》より各員、目標巨大兵器が起動した!気ぃ引き締めろ!」 |月蝕石《ムーンクォーツ》さえ見上げるその巨体。 4足歩行型で履帯のついたゴツい脚部が支えるは、左右に10、バカでかいレーザーカノンを携えた広域殲滅兵器。 開発名称はハイドラ。 神話の蛇竜の名を冠した超大型。 機体長は通常のエグザマクスの5倍はあるだろうか。 よくこのサイズで自立しているものだ。 だが、フォートブレイクでのデカブツの方がもっと厄介だったぜ。 「コイツ相手じゃ真正面からのフリーズバレットの効果は薄い!全ての攻撃は関節狙え!散開して迎え撃つぞ!」 ジャンク屋チームは一直線にハイドラの足元へ。 迎え撃つハイドラは20あるレーザーカノンをチャージし、熱線の雨が降り注ぐ。 戦地が焦げ、物資や機体の残骸が融解していく。 ハイドラのレーザーカノンは、おそらくアリスのバスターレーザーカノンと同等程度の威力。 つまり、戦艦主砲級が20も揃っている。 「なんつー燃費と頭の悪い兵器だ!」 悪態をつきつつ、アリスはバスターレーザーカノンをぶっ放した。 吸い込まれるように脚部の一つを撃ち抜いたレーザーは、確実にハイドラの機動力を削ぐ。 「ナイスショット、|死神《リーパー》!私も続くわよ!」 機動力が落ちたことで足元への対応に穴ができ、そこにクラリスが飛び込んだ。 魔剣ダウン・リベリオンは巨体ですら切り裂く。 残ったエネルギーを一点に集中することで、前脚のもう片方の関節が破壊された。 「失礼あそばせ。フリーズバレットをご馳走しますわね!」 そこに追随したビアンカが、ばすばす音をたてて電子戦弾丸を関節配線に撃ち込んでいく。 フリーズバレットは着弾とともに外殻をパージ、内部から微小な特殊型ロイロイを展開、ウィルスを制御線から侵入させていく。 大型機には効果が出るまでに時間がかかるが、局所的な機能不全を起こすには十分だ。 「|竜《ドラグーン》、|猟犬《ハウンド》と|姫《ノーブル》を回収!私が追撃する!」 この間、足元に消えた2機を追えず、レーザーカノンがアリスと竜貴を追っていたが、竜貴が跳んだことでアリスに全てのレーザーが集中する。 「鬼ごっこと洒落こむぜ!しっかり狙いやがれ、このデカブツがァ!」 スラスターを全開にする。 重力が身体と脳を揺さぶるが、アリスは目を見開いて歯を食いしばる。 根性で重力になど勝てない。 そんなことは百も承知。 意識を飛ばさないギリギリのラインでタップダンス。 機体を縦横無尽に跳ねさせ、バレルロールで熱線とランデブー。 バスターレーザーカノンの放熱がまだ終わらない。 だが、もう一度極太レーザーを脚部に当てれば、奴はもう動けない。 きっちり、決めてやらァ! その時、上空の月が目に入る。 「青白い、不健康そうな美人じゃねぇか。なぁ。そこで見てろよ、私の復讐を」 不意に溢れた小さな独り言を、通信機は拾えなかった。 登り詰め、加速度はゼロへ。 |月蝕石《ムーンクォーツ》が月から落ちていく。 インメルマンターンと、昔は呼ばれていたらしい航空機の技術を、アリスはエグザマクスで繰り出し、落下に合わせてスラスターをふかす。 「私が!一番強え!誰にも!何にも!私は負けねえ!」 バスターレーザーカノンを構えて、ハイドラを狙い撃つ。 残る脚部を撃ち抜く。 あと一つ。 それをアリスが狙う必要は無い。 エネルギーブレードと魔剣が煌めき、フリーズバレットが撃ち込まれたからだ。 あとは携行したフリーズバレットを、奴の頭に叩き込む。 これで機能停止だ。 上部に撃つのが不能なのか、もはやアリスを狙うレーザーはなく、頭に着地したアリスを止めるものはなかった。 「あばよ、デカブツ。楽しい戦いだったぜ」 月夜の晩、百以上の機体を喰らい尽くした月の使者は、物言わず。 その操者は一つの決意を固めた。 その瞳には、地獄の焔が灯っていた。 ーーー 4. アリスが地上に再び降りた時。 1機のエグザマクスが地を這っていた。 そのエグザマクスから、通信が開かれる。 「おまえを、ころす、ころさなきゃ、ころさなきゃ、いけない、んだ」 開かれるというよりは、おそらく開きっぱなしになっていただけなのだろう。 蒙昧とした、言葉だけが上辺を滑る、意志のない文字の羅列。 形だけの意味をなそうとして、身体だけが動いているなまもの。 そんな名も知らない誰かは、機体の銃をアリスに向けた。 「これは、テロリストの……。まだ動けたのね」 クラリスが近づき、その武器を弾こうとしたが、それをアリスが制した。 「私を殺したいか?そうすれば満足か?」 アリスはコックピットのハッチを開けた。 夜風がコックピットを僅かに冷やす。 「それがお前の望みか?なら、そうしてみろ」 倒れ伏したままで銃を構える機体の、顔もわからないなまものに向けて、アリスは言う。 その言葉に対して、そのなまものの返答は、引き金を引くことだった。 乾いた銃声。 それと、金属を弾く甲高い音。 アリスが|月蝕石《ムーンクォーツ》の腕を僅かに動かして跳弾した音だ。 「だがな。私はお前に殺されるほど弱くねえ。強くなって出直しやがれ」 ーーー とある日。 とある指定された場所。 アリスは|月蝕石《ムーンクォーツ》に乗って待っていた。 指定時間。 ゲートが開かれ、アリスはそれを潜る。 格納庫だが、そこが何処なのかはわからない。 大事なのは、目の前にいる機体、そして人物。 白い、大きな翼を携えた、マクシオンの機体。 その名を、スノウブライド。 そしてその主、4と呼ばれる男。 「よう、盟主殿。加入願は届いたようだな?」 アリスは機体を降りると、口元を吊り上げて告げた。 「コードネーム、ピアレスエース。NUMBERSのNo.1として、参じた。これからよろしく頼むぜ、盟主殿?」
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MSCから派遣されたと自称する怪しい人物 両目を隠し、まるで牧師のような恰好をしているが、無神論者 実力はあるが、立ち回りが悪く、いつも割を喰う。と自称する 手足他、身体の一部が義肢化または移植しており、その壮絶な過去が窺える……? 戦争被害者の難民であるらしいが… MSC幹部の誰かがスポンサーに付いているというが、詳細は不明。しかし、MSCの特許技術である、離脱マニューバ『WDブースト』を所有、使用しており、本人も撤退に躊躇が無いため、無駄に生き残りやすい 非常にどうでもいい余談ではあるが、彼の脳は死後回収され、とある装置の演算装置に生前接続経験のあるサンプルとして取り込まれているらしく、そこから常にどこかへゲートを通して何かが発信されている…… 一人称:私、私め 二人称:貴方、貴女 乗機:プロトコル 僚機:エルダー(無人機らしい)
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【りみ】 京介一人称ということで京介ファンの私は勝手に盛り上がってました(笑) そしてその期待を裏切らない作品でした。 なんというか京介ってどうしてああやって自分を追い込むのでしょうね。自分を孤独に、そして自らを不幸へと追いやる姿は見ていて痛々しいです。そんなところもすきだったりするのですが(笑)ある意味頑固な性格ですよね。そしてその京介のめちゃ高い心のハードルを超えようとする深春もかっこよかったです! 犯人と京介の対決ですが今回はちょっと強敵だったのではないかな?と思います。京介っていつも嫌々探偵役をするけれど、彼の行動によっていつも誰かが救われているのですよね。いつか彼の手にも救いの手が差し伸べれていることを気がついて欲しいです。いや、気がついているのかも?だったらその手を受け入れて幸せになって欲しいものですね。 【りょう】 きょーすけ!京介!京介!大丈夫!? とにかく蒼がいない建築探偵はめちゃ暗いということがこの話を読んで分かりました!
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【ゲーム】「零~月蝕の仮面~」(Wii) 【作者名】どんぐり 【完成度】更新中 (09/04/10~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/11957167 【備考】 +【紹介&発掘スレのレビュー】 以下発掘スレの000から引用 (08/12/10のレビュー) (現時点でのレビューはありません) 名前 コメント
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資料 記録 其ノ他 画像 資料 名前 時期 場所 麻生博士の手記 一 序ノ蝕 朧月館 一階麻生記念室 麻生博士の手記 二 一ノ蝕 朧月館 一階麻生記念室 麻生博士の手記 三 二ノ蝕 朧月館 二階「101 睦月」玄関ホール二階 円香のメモ 一 一ノ蝕 朧月館 二階「101 睦月」玄関ホール二階 円香のメモ 二 一ノ蝕 朧月館 一階麻生記念室 円香のメモ 三 一ノ蝕 朧月館 一階「102 麗月」食堂 円香のメモ 四 一ノ蝕 朧月館 二階二階病室前廊下 円香のメモ 五 四ノ蝕 朧月館 一階書庫 円香のメモ 六 五ノ蝕 朧月館 一階「102 麗月」食堂 円香の手帳 四ノ蝕 朧月館 二階「203 祓月」月森円香 円香の日記 二ノ蝕 朧月館 二階「203 祓月」月森円香 円香への手紙 二ノ蝕 朧月館 二階「203 祓月」月森円香 霧島の手帳 三ノ蝕 灰原病院 一階灰原病院への道 流歌の日記 一 六ノ蝕 朧月館 三階「308 観月」四方月流歌 流歌の日記 二 六ノ蝕 四方月邸 二階流歌の部屋 流歌の日記 三 六ノ蝕 朧月館 三階「308 観月」四方月流歌 流歌の日記 四 十一ノ蝕 四方月邸 二階流歌の部屋 海咲の日記 八ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 破られた日記 五ノ蝕 朧月館 二階「203 祓月」月森円香 少年の日記 一 一ノ蝕 朧月館 二階「206 焦月」雨木一人 少年の日記 二 一ノ蝕 朧月館 二階「206 焦月」雨木一人 絵の描かれた日記 一 三ノ蝕 灰原病院 二階旧一般病室 絵の描かれた日記 二 三ノ蝕 灰原病院 一階手術室 二階 看護日誌 一 二ノ蝕 朧月館 二階二階管理室 夏端 二階 看護日誌 二 二ノ蝕 朧月館 二階「203 祓月」月森円香 二階 看護日誌 三 四ノ蝕 朧月館 二階二階管理室 夏端 三階 看護日誌 七ノ蝕 朧月館 三階三階管理室 深秋 四階隔離病室 報告 一 八ノ蝕 朧月館 四階四階管理室 残冬 四階隔離病室 報告 二 八ノ蝕 朧月館 四階四階管理室 残冬 四階隔離病室 報告 三 八ノ蝕 朧月館 四階四階隔離病室への廊下 四階隔離病室 報告 四 十ノ蝕 朧月館 四階四階管理室 残冬 当直看護婦のメモ 四ノ蝕 朧月館 地下一階配電室 当直看護婦の手記 一 六ノ蝕 朧月館 地下一階配電室 当直看護婦の手記 二 十ノ蝕 朧月館 四階四階エレベーターホール 当直看護婦の手記 三 十ノ蝕 朧月館 地下一階配電室 看護婦の手記 六ノ蝕 朧月館 三階三階管理室 深秋 遠野 椿の日記 七ノ蝕 灰原病院 一階墓地 助手の手記 一 三ノ蝕 灰原病院 二階医師詰所 助手の手記 二 三ノ蝕 灰原病院 一階資料室 助手の手記 三 三ノ蝕 灰原病院 一階カルテ管理室 助手の手記 四 七ノ蝕 灰原病院 一階カルテ管理室 助手の手記 五 八ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 助手の手記 六 八ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 助手の手記 七 十ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 灰原院長の手記 一 三ノ蝕 灰原病院 一階院長室 灰原院長の手記 二 七ノ蝕 灰原病院 一階院長室 灰原院長の手記 三 十ノ蝕 灰原病院 一階院長室 黒い手帳 一 四ノ蝕 朧月館 二階天蓋付きベッドのある部屋 黒い手帳 二 五ノ蝕 朧月館 二階隠された部屋 黒い手帳 三 十ノ蝕 朧月館 三階ギャラリー 月窓 黒い手帳 四 七ノ蝕 朧月館 二階隠された部屋 黒い手帳 五 七ノ蝕 朧月館 二階隠された部屋 小夜歌の日記 一 六ノ蝕 四方月邸 二階小夜歌の部屋 小夜歌の日記 二 六ノ蝕 四方月邸 二階小夜歌の部屋 小夜歌の日記 三 六ノ蝕 朧月館 三階三階管理室 深秋 小夜歌の日記 四 七ノ蝕 朧月館 三階「308 観月」四方月流歌 宗也への手紙 十一ノ蝕 四方月邸 二階小夜歌の部屋 宗也の手記 一 十一ノ蝕 四方月邸 一階当主の部屋 宗也の手記 二 十一ノ蝕 四方月邸 一階当主の部屋 宗也の手記 三 終ノ蝕 首現堂面打ノ間 宗也の手記 四 終ノ蝕 瞑想ノ洞冥道 宗也の手記 五 終ノ蝕 瞑想ノ洞首現ノ塚 宗也の手記 六 終ノ蝕 月読崎灯台螺旋階段 宗也の走り書き 終ノ蝕 首現堂面打ノ間 四方月 宗也からの手紙 七ノ蝕 灰原病院 一階院長室 朔夜の日記 一 八ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 朔夜の日記 二 八ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 朔夜の日記 三 八ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 朔夜の日記 四 十ノ蝕 朧月館 四階「412 氷月」** 書き留められたメモ 十ノ蝕 朧月館 地下一階忌ノ宮 黒い女が落とした手紙 四ノ蝕 朧月館 一階一階エレベーターホール 千堂 翳の手紙 一 五ノ蝕 朧月館 三階「311 神帰月」千堂翳 千堂 翳の手紙 二 五ノ蝕 朧月館 三階「311 神帰月」千堂翳 千堂 翳の手紙 三 十ノ蝕 朧月館 三階ギャラリー 月窓 千堂 馨の遺書 五ノ蝕 朧月館 三階「311 神帰月」千堂翳 曲木の創作ノート 一 六ノ蝕 朧月館 三階「309 色取月」曲木遊光 曲木の創作ノート 二 十ノ蝕 朧月館 三階「309 色取月」曲木遊光 経過観察記録 七ノ蝕 朧月館 地下二階研究室 麻生海咲の治療指針 八ノ蝕 朧月館 三階「310 神去月」麻生海咲 亞夜子のメモ 五ノ蝕 朧月館 二階「207 蘭月」亞夜子 ちぎられたメモ 五ノ蝕 朧月館 二階天蓋付きベッドのある部屋 出せなかった手紙の断片 八ノ蝕 灰原病院 二階第一病室 女性患者の遺書 二ノ蝕 朧月館 二階二階病室前廊下 工事関係者の日誌 七ノ蝕 朧月館 地下一階工事中の通路 書きなぐられた遺書 七ノ蝕 朧月胎道一死出 自殺した女性の遺書 八ノ蝕 灰原病院 三階屋上 患者の手記 八ノ蝕 灰原病院 二階第二病室 島民の書置き 九ノ蝕 朧月胎道一胎道 漁民の遺書 九ノ蝕 朧月胎道一胎道 忌ノ宮守の手記 十ノ蝕 朧月館 地下一階忌ノ宮 記録 名前 時期 場所 看護婦の連絡メモ 序ノ蝕 朧月館 二階二階管理室 夏端 案内プレート 一ノ蝕 朧月館 一階「102 麗月」食堂 暗号のようなメモ 三ノ蝕 灰原病院 地下一階地下通路 エレベーターについて 四ノ蝕 朧月館 一階一階エレベーターホール 朧月館 一階 案内 四ノ蝕 朧月館 一階一階エレベーターホール 二階 部屋割り表 二ノ蝕 朧月館 二階二階管理室 夏端 三階 部屋割り表 四ノ蝕 朧月館 三階三階管理室 深秋 四階 部屋割り表 八ノ蝕 朧月館 四階四階管理室 残冬 カルテ:亞夜子 四ノ蝕 朧月館 二階「207 蘭月」亞夜子 カルテ:緋月 浅葱 三ノ蝕 灰原病院 二階医師詰所 カルテ:麻生海咲 一 五ノ蝕 朧月館 三階「310 神去月」麻生海咲 カルテ:麻生海咲 二 八ノ蝕 灰原病院 一階院長室 カルテ:麻生海咲 三 八ノ蝕 灰原病院 地下二階研究室 死体検案書:緋月 浅葱 三ノ蝕 灰原病院 一階手術室 死体検案書:氷沼 朋子 七ノ蝕 灰原病院 地下一階霊安室 死体検案書:遠野 椿 七ノ蝕 灰原病院 地下一階霊安室 通達「不備書類焼却」 七ノ蝕 灰原病院 地下一階霊安室 通達「特別診療予定」 七ノ蝕 灰原病院 一階院長室前廊下 通達「音楽療法実験」 四ノ蝕 朧月館 二階二階管理室 夏端 通達「紹介患者の入院」 二ノ蝕 朧月館 一階「101 睦月」玄関ホール 徘徊に関する注意書き 三ノ蝕 灰原病院 一階玄関ホール フィルムの焼却について 七ノ蝕 灰原病院 一階裏口 新聞「麻生博士来訪」 一ノ蝕 朧月館 一階麻生記念室 新聞「島民、謎の死」 一ノ蝕 朧月館 一階麻生記念室 新聞「失踪事件の謎」 一ノ蝕 朧月館 一階物置 新聞「最後の生存者死亡」 一ノ蝕 朧月館 一階中庭の見える廊下 雑誌「集団失踪の闇」 三ノ蝕 灰原病院 一階手術準備室 朧月島観光パンフレット 一ノ蝕 朧月館 一階「101 睦月」玄関ホール 朧月神楽について 三ノ蝕 灰原病院 一階資料室 朧月神楽 映像記録 五ノ蝕 朧月館 二階隠された部屋 朧月神楽参列の皆様へ 九ノ蝕 月蝕堂一右面廊下 地下一階 朧月神楽鑑賞記 九ノ蝕 朧月胎道三胎生ノ間 麻生博士の仮面考察 二ノ蝕 朧月館 一階書庫 月幽病研究記録 三ノ蝕 灰原病院 地下二階研究室 月幽病と月の関係 三ノ蝕 灰原病院 一階診察室 神隠し事件告発資料 三ノ蝕 灰原病院 一階手術室 古い研究書 五ノ蝕 朧月館 三階「310 神去月」麻生海咲 焼けかけた手紙の束 七ノ蝕 灰原病院 一階裏口 忌ノ宮縁起 四ノ蝕 朧月館 地下一階忌ノ宮 月映ノ井戸縁起 八ノ蝕 灰原病院 地下二階月映ノ洞 朧月胎道縁起 九ノ蝕 朧月胎道三胎道 結 控エノ間 由来 九ノ蝕 月蝕堂一控エノ間 首現堂 秘録 九ノ蝕 首現堂祭壇ノ間 四方月家 秘伝録 十一ノ蝕 四方月邸 一階仏間 四方月家 匠系譜 十一ノ蝕 四方月邸 一階弟子の部屋 月守秘録 十一ノ蝕 四方月邸 二階小夜歌の部屋 月蝕の仮面について 終ノ蝕 首現堂面打ノ間 無苦ノ日訪レリ 終ノ蝕 瞑想ノ洞岩屋 四方月宗悦ノ記 終ノ蝕 月読崎灯台地下 月守歌 伝 終ノ蝕 月読崎灯台灯光部 其ノ他 名前 備考 『基本操作』 『基本操作 二』 『目的』 『懐中電灯』 『調べる』 『射影機』 『射影機 二』 『射影機 三』 『フィラメント』 『ヒント撮影』 『浮遊霊』 『強化レンズ』 『装備機能』 『フィルム』 『霊石灯』 『霊石灯 二』 『手帳』 『ピアノ』 『メニュー』 『セーブ』 『オートセーブ』 『青い霊力の欠片』 『赤い霊力の欠片』 『ゴーストハンド』 ゴーストハンドにつかまれることで取得 『フォトモード』 『フォトモードの楽しみ方』 フォトモード起動で取得 『鬼灯人形』 画像 名前 時期 場所 備考 飾られた面 一ノ蝕 朧月館 一階「102 麗月」食堂 本のある部屋 二ノ蝕 朧月館 二階二階病室前廊下 赤い車椅子 五ノ蝕 朧月館 三階三階病室前廊下 大時計の暗号 二ノ蝕 朧月館 一階「101 睦月」玄関ホール 五人の巫女 六ノ蝕 朧月館 三階三階病室前廊下 塗り潰された顔 六ノ蝕 朧月館 三階ギャラリー 月窓 揺り籠 六ノ蝕 朧月館 三階「308 観月」四方月流歌 どこかの装置 七ノ蝕 灰原病院 地下一階地下通路 封印された面 十一ノ蝕 四方月邸 一階廊下 床下の穴 六ノ蝕 朧月館 二階連絡通路前の廊下 壁に映った古い楽譜 十一ノ蝕 四方月邸 二階小夜歌の部屋 耳に反響する暗号 八ノ蝕 朧月館 四階四階管理室 残冬 ナースコールを調べて解錠せずに戻ると撮影できる 押し込められた人形 五ノ蝕 朧月館 二階天蓋付きベッドのある部屋 忘却の光景 十ノ蝕 朧月館 三階「309 色取月」曲木遊光
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【SHIN☆SHIN】チロートが零~月蝕の仮面~実況プレイ【まさたか】 【ゲーム】零 月蝕の仮面(wii) 【作者名】SHIN☆SHIN mstk data alka iwana 【完成度】進行中 【動画数】20 【part1へのリンク】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8330649 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/14905837 【備考】
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【ゲーム】零 月蝕の仮面-(wii) 【作者名】きゃあ 【完成度】更新中(1/13~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/10506073 【備考】 +【紹介&発掘スレのレビュー】 以下発掘スレの000から引用 (08/12/10のレビュー) (現時点でのレビューはありません) 名前 コメント
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攻略に関することがあればこちらでどうぞ + コメントログ コメント・攻略相談等1 コメント・攻略相談等2 コメント・攻略相談等3 コメント・攻略相談等4 コメント・攻略相談等5 新しいコメントが上に来ます 最新の100件を表示 名前 コメント すべてのコメントを見る ↓↓↓↓↓自己完結しました! -- りょニキ (2023-06-06 20 28 58) 四ノ蝕、海道忠行と氷沼朋子の2体同時の戦闘で両方を咲かせるコツを教えてください!何度やっても咲かなくて苦戦しています。ちなみにEasyモードでやってます!Switchです! -- りょニキ (2023-06-02 21 37 46) 「針」の追撃についてですが、リマスター版での使い方をどなたか知りませんか? -- 名無しさん (2023-05-08 08 29 02) おもらしむつみ -- 名無しさん (2022-10-08 17 21 15) 八の蝕のパズルで、動かした板が隣接してる板に被ってその二つのパズルが動かせなくなる現象があったんだけどこれはバグなんかな? -- 名無しさん (2021-03-06 01 35 07) 九ノ刻の一番最後の四方月邸前前の階段の右側のアイテム、俺の時は石じゃなくて幽霊の手で腹立ちますねえ! -- 名無しさん (2021-02-22 13 24 52) 他に報告の無さそうなバグですね…10回以上は周回しましたがそのようなバグに遭遇したことは無いです… -- 名無しさん (2020-09-17 22 04 55) 三ノ蝕、玄関ホールで電話出た後怨霊二体撃破、そしてセーブ。その後再開し診察室に向かうも、鉄製の細鍵を持ってるのに鍵が開かず詰み。 -- 名無しさん (2020-08-10 12 42 59) 俺は1番の駄作だと思ってる -- 名無しさん (2020-07-03 05 29 35) あとなんだかんだバグとか多いけど、月蝕の仮面も立派な零の一作品だと思うし、一番好きだ -- 名無しさん (2018-06-21 19 47 59) SDK好きなのになんか名前使ってる人が態度悪くて残念... -- 名無しさん (2018-06-21 19 47 13) ↓自己解決しました。 どうやら横キー押す時に縦キーも一緒に押して多様です笑 -- 名無しさん (2015-07-01 13 53 56) FCの3ヒット目にフィルムを変えて擊使うようにしてるんですが、フィルムを帰ると何故か勝手に強化レンズも変わってしまうんですが対処法あるんでしょうか? -- 名無しさん (2015-06-29 08 37 32) しかし、普通に攻撃出来ました。 -- 名無しさん (2015-03-21 18 27 41) 十の蝕で同じ様に第二病室で浅葱がでました。 -- 名無しさん (2015-03-21 18 27 03) 十ノ蝕にて第二病室で浅葱(?)とにかく小さい女の子の怨霊が出てきたのだが、攻撃してもダメージを与えられなかった、ここの攻略だと灰原耀が出て来るとあり身構えて行ったら全く違うのが出て来る+ダメージ受けない。とりあえず屋上まで逃げたが途中までしつこく追いかけられた。屋上ではちゃんとムービーは起きたが、前やった時に浅葱なんか出てきたっけって言う。誰か教えて下さい -- つっこさん信者 (2015-03-05 05 46 21) はい、何かすみませんw中途半端良くない(~_~;)検証しました。地下一階データリセット的な意味を踏まえてなんでしょうかね?配電盤セット&浮幽霊・見回りをする男撮影後は大人しく一端EVホール(朧月館一階)まで戻りましょう。これでフリーズ回避出来ます。ここでの祓ヒノ道入りを断念・無視するのも良いけど、強化レンズ「貫」拾いと鬼灯人形撮影先送りで面倒or忘れちゃうかもだし何より浮遊霊・見張る男の撮影が出来ない事になっちゃうからね! -- 上の者 (2014-08-29 04 01 41) 今更感かもですが四ノ蝕の祓ヒノ道のフリーズ私もなったのですが、祓ヒノ道入る前に一端セーブして打開策考えようとEVホールに戻りやっぱ成功してないデータセーブすんの嫌で戻ってみたら例の奴倒してもすんなり抜けられました。もしかしたら配電室出て入り直すだけでも行けるかも?めんどいのでそこは未検証(~_~;) -- 名無しさん (2014-08-29 02 43 20) 少し上でも書かれていますが、四ノ蝕、祓ヒノ道で配電室の少し先で会う棒を振り回す怨霊を倒すと何回やり直してもフリーズします。攻略を読むと、皆倒さずに先に進むのかな? -- 名無しさん (2014-05-10 00 17 32) 二週目HARD五の蝕に入ってからフェイタルフレーム一発目を決めた後なのにミスショットと同じ扱いになり3秒かかってフィルムが装填される。よってフェイタルフレーム2発目が決まらない(タイミングよくAボタン押しても勿論装填待ち)…誰か同じバグ確認した人いる? -- カタギリ (2014-04-11 23 17 25) 箱1札2計3つだけど 箱1札1で揃ったと勘違いしてるわけでもなくて? -- 名無しさん (2014-02-27 00 35 53) 三ノ蝕で友人が朧月細工の箱と札が揃ったのに箱が開かないって言ってるんだが…そんなことあり得るのか? -- 名無しさん (2014-02-23 23 48 01)三ノ蝕で刈谷が咲くのは終盤(B2F研究室)ですよ。 -- 名無しさん (2014-01-22 15 28 12) 三ノ蝕で序盤で刈谷の方が咲かないのですが、他ノ蝕で咲く所はありますか?また、二体同時に咲きますか?三ノ蝕で刈谷以外に寄子の咲いた時が載っていないので。 -- 霊石灯 (2013-12-03 01 57 22) 四ノ蝕 朧月館地下1F祓ヒノ道で配電室に戻ろうとしてもドアが開かず怨霊との戦闘になり、撃破するとフリーズするのですが、フリーズ回避方法がわかりません。どなたかわかる方いますか? -- 姫苺 (2013-08-15 18 39 06) ↓ちなみに、霊石灯は至近距離で攻撃すれば攻撃力UPですよ -- 名無しさん (2013-07-31 01 36 09) ↓すいません、自己解決しました -- 名無しさん (2013-07-28 01 08 06) 三章まで進んだけど霊石灯の使い方がわからなくて詰んでる…Aボタンを押してもすぐに攻撃してしまって霊は怯まないしダメージも殆ど与えられない。どうすれば… -- 名無しさん (2013-07-27 18 12 32) ミッション8-1の灰原重人が出てこないバグはミッションスタートの位置から一歩も動かず、Wiiリモコンを振り続け、敵が出てくるまでひたすら180度ターンを繰り返すことで防げました。なお、このとき灰原重人が島民×2と共に出現するようです。 -- 名無しさん (2013-03-18 22 26 38) 何時まで待ってもバグ修正されないから買ったけど3章のパスが強引すぎるわ。267を使うとこまでは絞り込んだけど普通あの暗号から藤原道長絡みかと思うじゃないか・・。処理落ちも多いし過去作で一番作りが荒い、当時これホントにデバッグしたのだろうか??。 -- 名無しさん (2013-02-17 18 25 06) 灰原重人の件解決しました。 -- 名無しさん (2013-01-30 16 22 16) ミッション8-1 灰原重人がでてこない・・・いきなり島民とバトルになる。どなたか同じ現象起きた方いませんか? -- 名無しさん (2013-01-30 13 39 24) ↓のワープの話って本当ですか?今手元にwiiが無いんで確かめられないんですけど。 -- ゆで卵 (2013-01-29 21 44 31) あと麻生記念室の鏡と灰原病院二階の鏡が繋がってることに気づいた。 鏡を撮影したら一気にワープした。 -- ゆで卵 (2013-01-29 21 43 28) スタートしてすぐに、部屋の中央まで行って、しばらくすると、出てきますよ。それでも出てこなかったら、何回もミッション8に挑戦してみてください。 -- 草壁 (2012-08-28 08 02 32) ミッション8で重人でてこねえよ -- 名無しさん (2012-08-19 21 16 12) 千堂倒してから、神去月と言うところにいけば良い。 -- 名無しさん (2012-08-14 12 18 44) 十の章で千堂翳を倒してから道に迷いました(´・ω・`)地図見ても攻略見ても迷います(´・ω・`)ドウシヨウ -- 名無しさん (2012-08-04 14 05 26) ↓『自爆スイッチがあるんだけど押してみな』って言われて押す奴いるかよww -- SDK (2012-03-16 13 26 24) 灯台にて、四方月宗也と3回連続で戦いますよね。 その1回めなのですが、ムービーが終わった後、すぐに+ボタンで地図を開いたら、 メニューの背景画像だけ表示され、しばらくしたら、画面の左上に「Mapping~」(すいません。正確には覚えてません。)と出てきまして、画面がフリーズしました。 電源ボタンを押しても消えないので、コンセント抜いて、Wii本体の電源を消し、再度Wiiの電源を入れて、月蝕の仮面を起動しようとしたら、Discそのものを読み取らなくなりました。試しに違うDiscを入れてみたのですが、読み取りができませんでした。 その後、何度がWiiの電源を消し、再度入れてを数回やってみたのですが、読み取りはされませんでした。これの確認どなかたしてくれませんか? -- キア (2012-03-15 23 36 30) 零〜紅い喋のリメイクは、つぶして、 心霊カメラ憑いてる手帳を作ったてゆ う話しを聞きました-- カオス(2012-02-23 20 04 12)←日本語もまともに書けないのかよ最近のゆとりは -- SDK (2012-03-14 19 11 50) 零で真紅の蝶が出るにあたっての不安は紅い蝶の信者が月蝕を比較して叩くって事を懸念している。何度も言うが月蝕は神作 -- SDK (2012-03-14 19 07 38) 零〜紅い喋のリメイクは、つぶして、心霊カメラ憑いてる手帳を作ったてゆう話しを聞きました -- カオス (2012-02-23 20 04 12) 零クリアしましたが…今ハードで苦戦してます(・Д・`;;) -- ロリ (2012-01-29 09 54 24) 3DSの零、新作と言われてもなんかDLコンテンツ臭がするんだがなぁ、例えるならナナシノゲエムのiウェア版みたいな。アレノロイノゲエムしかないし。あんな風だったらやだな -- 迫真 (2011-12-26 21 21 39) しゃおりんの演じるキャラはメンタルが弱い事が共通してんだけど、これは・・・役を演じる上で常にキャラとのシンクロ度を上げるため、メンタルを弱く保つしゃおりさんは最高です -- 迫真 (2011-12-26 21 19 20) ところでさ、非常に申し訳ないけど朔夜のコメントから約四分後に都合よく仮面が現れるのはおかしいよね、HN使い分けなくていいから(笑う -- 迫真 (2011-12-23 18 06 39) ところでさ、非常に申し訳ないけどHN[朔夜] -- 迫真 (2011-12-23 18 04 44) 月蝕は売り上げは過去最高と耳にしたんだが、これが本当ならPS3でリメイク出すべき。 -- SDK (2011-12-23 18 02 49) 零(新作)は夏発売とか言っていたがもう五ヶ月たってんだよなぁ・・・ -- SDK (2011-12-23 18 01 01) 零の新作まだかなぁ・・・。発売日ってまだ決定してませんよね?? -- 長さん (2011-12-18 23 31 09) もう、誰も来ないじゃん。 -- 朔夜 (2011-10-03 00 26 31) 最悪だ、3DSで零がてるって(°□°;)モンハンもそうだし。wiiのやつ出るのかな?あっそうそう、3DSの零の名前は、「零紫きの日記」です -- DOS (2011-09-14 18 16 41) 零新作まだかな?夏に発売予定だったけど12月に発売かな?(┳◇┳)あと、前コメ間違えた -- 朔夜 (2011-09-06 18 41 35) 3DSのやつは「心霊写真」じゃなくて「心霊カメラ」ですね -- 名無しさん (2011-09-04 19 16 02) 六ノ蝕で、流歌の実家に帰ったあと新館三階の廊下でWiiリモコンから流歌の幼いころの声がした。皆さんは、ありました? -- 朔夜 (2011-08-15 00 53 11) 零に慣れても千堂翳、わたしと影朔夜はいつでも怖いわ -- 名無しさん (2011-08-13 18 57 51) 亞夜子より千堂さんのほうがゴシックローリータ色強いんだよね、ついでに本体はFFの時猫ポーズするぞ -- 名無しさん (2011-08-13 18 56 47) ところで今気づいたんだけど朔夜と亞夜子は他の幽霊に比べて顔は原型を保ってる、このことからやはり亞夜子は零の特別な存在なんだな -- 名無しさん (2011-08-03 20 18 41) 四方月宋也役の人は立木文彦さんな、みんなが知ってる作品だと銀魂のマダオとか、仮面ライダー剣のキングラウザー、有名なのがエヴァの碇ゲンドウ。 -- 名無しさん (2011-08-03 20 15 55) 四方月宗也役の声優が俺 -- 仮面 (2011-08-03 05 57 58) 思った、四方月宗也の声優って、イッテQのナレータじゃない?あと、クレヨンしんちゃん、バイオ、の声優もやってた。 -- 朔夜 (2011-07-31 20 48 31) 玄関ホールに、行って七ノ蝕にいった、墓地に行ってください。4体の幽霊にリンチされます。ま、個人的に行ってもいいですけど、それと、灰原病院の外に出れます。ランダムで、幽霊がでます。幽霊「モォンゴリアァン」 空耳だけど…… -- 朔夜 (2011-07-26 23 43 38) 屋上でてどこに行っていいのかいきずまってしまって..どこに向えばいいですかね? -- 零 (2011-07-26 22 38 21) 八ノ蝕の海咲の時の朧月館4階かな?一度そこから灰原病院の屋上に飛んだあとに朧月館4階のあの部屋に戻ると出られなくなるバグですね リセットするしか方法はなさそうです -- こおろぎ (2011-07-26 21 40 51) 歪んだ顔の女の部屋に入ったらドアが開かずでられません!どうしたらいいですか?誰か教えてください! -- 零 (2011-07-26 21 24 59) 前、見つけたおもしろい零の遊び方のやり方。まず、強化レンズ「封」を用意して例えば、仮面を付けたやつを「封」で止めて、顔に近づくと…顔がみれる。お父さんの弟子の顔をみれたり、あと、朔夜とか円香などの顔がドアップ、時々幽霊の目玉を見れるときがある。長くてすみません。 -- 朔夜 (2011-07-21 00 41 54) ↓リンチって後半に連れて霊が何人掛かりって事が殆どだからなぁ、しいていえば円香のミッション「女達の宴」はきつかったけど -- 名無しさん (2011-07-20 21 39 04) 名無しさんありがとう!皆さんは、他にも幽霊がリンチする場所などしりませんか? -- 朔夜 (2011-07-20 20 47 37) ↓この間よりはるかに解りやすいから大丈夫だ、倒しても倒しても無限に沸いて来るんだが・・・ -- 名無しさん (2011-07-20 01 17 46) 皆さんは、知ってると思うけど、ある、一定の場所にいくと、幽霊にリンチされるらしいですね、自分は五、六、七ノ蝕に中庭にいったら、海道と崇に襲われた、八ノ蝕に墓地に言ったら、4体の幽霊に襲われました。読みににくてすみません。 -- 朔夜 (2011-07-20 00 56 54) 流歌達は高校二年生だったのか・・・ -- 名無しさん (2011-07-13 07 16 38) 前、ほーちゃんをコンプリートしました。ちょと悲しい(T_T)そうだ、六ノ蝕で、灰原病院の二階の左のドアの中に入ってベットがありますよね?アイテムがあるから、取ると… -- 朔夜 (2011-07-09 12 10 55) ↓クンカクンカコピペの改変を亜夜子でする -- 名無しさん (2011-07-04 00 53 21) 初めてです!どんなことをかいたらいいのかな? -- 彩果サイカ (2011-07-04 00 16 37) 正直円香と後藤沙緒里(中の人)好きの俺に円香を痛め付けろとは酷な事をさせるなぁとつくづく思う。 -- 名無しさん (2011-06-25 04 25 50) 遠野椿の幽霊バージョンきもくねwwwでも生きてるときわ普通に優しいそうでもおかっぱ(^O^) -- 朔夜 (2011-05-01 08 49 56) ギャラリーが出ないんです・・ どうしたらいいですか? -- にゃん (2011-04-08 17 44 45) 四の蝕の中庭に入るには どうしたら? -- あいうえお (2011-03-14 21 50 56) ニコニコ動画 鬼灯人形 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm4944751 -- 名無しさん (2010-06-14 14 34 17) 初めて覗かして頂きました。質問なんですがどうしても忌ノ宮入口上の天井と天蓋付きベットのある部屋の梁の上の鬼灯人形が撮れません(泣)何故でしょうか?流歌と霧島でやってみましたがやっぱり撮れません。角度の問題でしょうか? -- 狗津葉 (2010-06-12 19 34 38) 朔夜との最終決戦で戦闘中、朔夜は何と言っているのですか? -- 無 (2010-03-15 03 27 32) 六ノ蝕で連絡通路前のドアはどこですか?ドアを撮影すると 配電室の中の地下に行く事を暗示するような写真がとれるのでしょうか?どなたか 助けて下さい! -- ナオコ (2009-12-31 00 23 09) えとさん、ありがとうございます。参考になります。 -- もも (2009-12-06 14 15 45) 七の所でスイッチを撮影する時なんですけど霊石灯で封印が撮れません!どうすればよいですか?あと、何回死にましたか?ご協力お願いします -- ノニカ (2009-12-06 13 48 50) ちょこコロネさん、有難うございましたおかげで終ノ蝕 までいけました!! -- ハッシーHMK (2009-02-08 13 32 45) 八ノ蝕、病院玄関ホール2階にて落ちてるアイテムに見落としがあったので追加しました -- 名無しさん (2009-02-01 12 43 09) バグ情報ですが、ゲームプレイ上バグとしてとはほとんど関係ないものが多い気がします。リモコンの電池切れとか、アイテムを取るときのタイミング失敗とか、本体の状態とか、処理オチとか。 -- えと (2009-01-30 19 03 42) ちょこコロネさん、有難うございます参考にさせてもらいます!! -- ハッシーHMK (2009-01-24 18 12 22) 容量の都合上、コメント雑談ページを分割しました。古いページはこれ以上投稿できないようにしましたので新しいページでお願いします。 -- 名無しさん (2009-01-23 08 59 59) 三ノ蝕で1度だけ手術準備室のロッカーがガタンゴトン揺れます(怖)チョービビった(汗) -- よっしー (2008-10-01 20 20 44) 六ノ蝕の三階病室廊下のところが三回になってます。修正お願いします。 -- みかん (2008-10-01 19 15 08) 祭機能がやっぱり欲しい。諦められない.何とかして欲しい。 -- tosi (2008-09-27 03 18 39) ミッション4-3を微妙に更新 -- roplos (2008-09-12 19 22 37) ミッション10-1の攻略(滅と得をもってない人向け)を追加 -- ちゃこまる (2008-09-12 17 33 17) 射影機の頁にコメント欄追加 -- roplos (2008-09-05 22 35 08) 霧島の手帳の項目も作った方がよくない? -- 名無しさん (2008-08-31 11 42 24) ミッション1-2の別解を追加 -- roplos (2008-08-29 17 35 06) バグ情報において、最下、未確認情報) 八ノ蝕、四階隔離病室への廊下~の件ですが、他掲示板に書き込んだものを情報と上げて頂いたのかと存じます。本体修理により改善されました。お騒がせをお詫びすると共に書き込んで下さいました方、修正、削除をお願い申します。 -- レニー (2008-08-29 14 58 51) 「針」の有効時間はどうやら固定っぽいので修正 -- roplos (2008-08-28 22 41 04)
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1396.html
【ゲーム】零 ~月蝕の仮面~(Wii) 【作者名】なぎさ 【完成度】完結(08/08/25~08/10/10) 【動画数】86 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7970089 【備考】 名前 コメント