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登録日:2014/07/2(水) 16 55 23 更新日:2024/01/12 Fri 14 47 08NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Dr.スランプ キャラメル←関係ない キャラメルマン サイボーグ ドクタースランプ ドクターマシリト ドラゴンボール悪役リンク マッドサイエンティスト マヌケ ロボット 山田康雄 幽霊 才能の無駄遣い 番号重複 神谷明 科学者 置鮎龍太郎 誰得項目 野島昭生 野沢那智 野田圭一 鳥嶋和彦 世界征服を目論むマシリトによって、世界最強のアンドロイドとされるアラレを倒すために開発された。22号、23号はDr.マシリトの隠し子のマシリトJr.が開発した 12号、14号から21号は登場しない。 アニメ第1作最終回では幽霊になったマシリトと共にキャラメルマン1号、2号、3号、6号、7号が再登場しており、リメイク版68話では1号と7号が再登場しているが、アラレにあっさり降参している。 作品中では一部ナンバリングがおかしいが、これは作者の鳥山明のミスである。 項目では修正された呼称で記す。 Dr.マシリト/キャラメルマン9号 声 - 第1作・野島昭生(37話)→野沢那智(71話-164話)→野田圭一(198話-236話) / 第2作・置鮎龍太郎 (*1)/ 劇場版・山田康雄 / 平成版・神谷明 千兵衛のライバルであり、悪の科学者(マッドサイエンティスト)で、天才的頭脳とずば抜けた科学力、そして薄い眉毛の持ち主。 ペンギン村から少し離れた山奥に研究所兼住居を構える。アラレが世界最強のロボットだと知り、世界征服のためアラレ打倒を目指す。 悪のロボット・キャラメルマンを製作しアラレや千兵衛に挑むが、毎回敗北。 キャラメルマン3号敗北後に逃走した際にトラックに轢かれ、自らをサイボーグ化している。 7号回で潰されたことでさらにサイボーグになり、タンク足のサイボーグになり、それがさらに大破したためヘリコプターのボディになった。 アニメ第2作でもサイボーグ化するが姿は違い、大破した後の登場回では機械の割合が少ない姿に戻っている。 フィアットパンダWサンルーフを所持しているが運転免許証は持っていない。原作では「ボツ!」が口癖。 物語後半では自らを改造してキャラメルマン9号となり、「世界一つおいのだーれだ大会!!」に出場し、決勝でアラレと対戦。 ロボビタンAを無効化するエネルギーゼロ光線を股間から放ちアラレをエネルギー切れ状態にして場外に飛ばしたが、 卑怯な戦いに怒ったオボッチャマンがマシリトと今度こそ決別すべく、アラレに扮装して乱入。 ごあいさつ砲を受けて破壊され、ネジとバネだけを残して死亡。「自らの発明品に殺められ生涯を閉じる」というある意味悲惨な最期を遂げた。 最終回や『ドラゴンボール超』では幽霊として登場しているが、『ちょっとだけかえってきたDr.スランプ』とリメイク版では死んでいない。 モデルは当時、鳥山明の編集担当だった鳥嶋和彦(現在は白泉社代表取締役社長)。 千兵衛のライバルを登場させようとの構想から生まれたキャラクターだったが、当初は全く違う顔で、 ネーム段階で鳥嶋に「インパクトがないからボツ」と言われ、内心腹が立ちながらも散々悩んだあげく 「インパクトがあって、いかにもズル賢そうな顔」ということで考えられたのが、このDr.マシリトである。 顔が似ているだけでなく、名前も鳥嶋(とりしま)を逆さに読んだだけなので当然鳥嶋は激怒したが、 締め切り直前でやり直しが許されない状況であったのでやむなく通してもらった、と鳥山は語っている。 『ファミコンジャンプ 英雄列伝』でもマジュニア率いる悪の軍団の2番目として登場する。 キャラメルマン1号 最初のキャラメルマン。 鉄人28号とアトムを8 2の割合で配合したような見た目をしている。 マシリトが内部に搭乗して操縦する。搭乗時マシリトは「合体!」と叫び、コックピットに頭から突っ込む。 動力源は巨大な乾電池(2本)。 後続期と比べるとやや小さめで、構造的にもパワードスーツかアーマードトルーパーに近い。 この時点でアラレと力比べができるほどのパワーはあったもののボディは鉄なので、ガッちゃんに食べられてしまった。 劇場版作品「Dr.SLUMP ほよよ! 宇宙大冒険」には同じデザインだがはるかに巨大ものとして登場。 マシリトいわく「宇宙最強のロボット」だが、魔法の鏡に宇宙最強のロボットはアラレと答えられてしまったのでアラレに宇宙最強の座を賭けて勝負を挑む。 パワーや頑丈さはアラレと互角でアラレと惑星のぶつけ合いをしても無傷であった。 しかし山吹みどりを泣かせてしまったことで、本気で怒ったアラレのアラレパンチで居城に叩きつけられて爆発四散した。 キャラメルマン2号 唯一戦闘用でなくレース用に作られた。 「ペンギングランプリ」にマシリトが出場する為に作られた。 陸上を走るダチョウ型の他、水上用の白鳥、雪上用のペンギン、ジャンプするためのかえる型の4形態に変形が可能。 変形の際にはいちいちペンキで色まで塗り替える。 2号は優雅な白鳥の姿がお気に入りだが、かえる型のになった際は「みじめ…」と呟いていた。 キャラメルマン3号 カニのような姿をした装甲車型の戦闘マシン。 1号以上のパワーと2号以上のスピードを併せ持つだけでなく、過去の苦い経験を基にアラレとガッちゃんの弱点を的確に突いた装備まで用意された非常に優秀な機体となっている。 右腕は特殊硬質ゴム製のハサミ型カプセルになっており、ガッちゃんを閉じ込めることが可能。 左腕は強力なレーザー砲になっており、更に腕の下部にはアラレの注意を引き付けるためのウンチ型ミニロボットが収納されている。 おまけに口に当たる部分にはのぞき用の望遠鏡を装備。 居住性も改善され、サンルーフやリクライニングシート、全自動エアコンといった、連載当時の高級車のインテリアを再現した快適仕様となっている。 あと一歩で完全勝利という場面にまで到達するが、想定外の第3者の介入で慌てているところをアラレにひっくり返され、その拍子で解放されたガッちゃんに食べられてしまった。 キャラメルマン4号? 3号登場回の最後に登場したマシリト自身を改造したサイボーグ…のはずだったのだが以降全く触れられず、オボッチャマンが普通に登場した。 サイボーグマシリトより機械的な見た目。 オボッチャマン/キャラメルマン4号 アラレの構造を解析して作られた男の子型のアンドロイド。 アラレと同等の性能に加えて、アラレと真逆の上品で真面目な性格という完璧な仕様。 しかし、アラレに一目惚れしてしまったことや、マシリトのような悪の心を持っていなかったがために離反されてしまう。 その後はレギュラーキャラとなっていく。 キャラメルマン5号 千兵衛の顔をしたハリボテお面、及びそれを被ったマシリト。 キャラメルマンって一体何なんだろう。 なかなかアラレを倒せない4号に業を煮やし、千兵衛のフリをしてアラレを闇討ちしようとするも、当時迷走中のオボッチャマンに本物の千兵衛と間違われ、ふっ飛ばされる。 慌てて謝りに行くオボッチャマンだったが、謝りに行ったのは本物のほうだった…。 これにより二人の間に亀裂が入り始める。 キャラメルマン6号 「げげっ、こんなのいたっけ。コイツが6号か。」 アラレの姿をしたラジコンロボット。 下記の7号と同じタイミングで完成し、マシリトは急いで完成させる為に一ヶ月風呂に入らなかった。 オボッチャマンをアラレから引き離そうと、アラレの姿で暴言を吐く…それだけのロボット。 キャラメルマンの中では一番印象が薄かったのか、この後マシリトがこのキャラメルマンの存在を忘れていた為、番号の重複が起こった。 キャラメルマン7号 これまでで最大のサイズのキャラメルマン。目元はマシリトにそっくり。 あまりに巨大すぎた為、出撃の際は研究所を破壊する羽目になった。 操縦はリモコン操作。 必殺技は右手の「ハンマーパンチ」と、左腕の「ウルトラスーパーズビズバメッチャンコバズーカ」。 最強のパワーでアラレをバラバラに大破させ、ウ(略)バズーカでオボッチャマンを機能停止させ、ガッちゃんを顎のゴムカプセルに閉じ込めることに成功する。 が、この時までにガッちゃんはひとり増えており、そこまで計算できるはずもなく、 ガッちゃんが用意したカラオケで「愛の水すまし」を熱唱してる隙に、まんまとリモコンを奪われ、自爆させられた。 なお、マシリトはこの際踏み潰された。 リメイク版アニメではまだガッちゃんは分裂してなかったが、 アラレちゃんたちを助けようとしたニコチャン大王の決死の特攻でガッちゃんを放してしまい、最後はガッちゃんの攻撃で爆発した。 キャラメルマン8号? 7号が大破した回の最後に登場したマシリト自身を改造したサイボーグ。 タンク型の足を持つ。 千兵衛の家に時限爆弾を送り込む地味に極悪な戦法をとるも、大破したアラレの修理のため、アラレの構造を調べに過去にタイムスリップしようとした千兵衛というかタイム君が偶々間違って未来に飛んでしまったことで計画がばれてしまい、千兵衛の捨てた爆弾の爆発に巻き込まれて大破した。 活躍する回があるのに、これも上記の偽4号と同じく後に全く触れられない。 キャラメルマン7(8)号 「ぎええええええ!こいつは8号だったのかっ!当時7号って書いてしまった!!」 指向を変えたサンタ型ロボット。ドラゴンボールの餃子に似ている。 千兵衛を標的に、プレゼント型爆弾を送りつけようとしたが、爆弾が入った袋をゴミ袋の所に置いてしまった為、みどりにゴミと共に搬出され、 マシリトの元に返ってきた所で爆発してしまい失敗に終わった。 ちなみに7号自体はあくまで怪しまれないように爆弾を運搬するためだけのロボットであり、運搬が終わると則巻家にそのまま捨てられてしまったが、則巻家一家にはサンタからのサンタ人形のプレゼントと勘違いされていた。 このキャラメルマンはマシリト(作者?)のミスにより、終始「7号」と呼ばれていた。 ここから致命的にナンバリングがずれ始める。 キャラメルマン10号 復活したマシリトに電子頭脳を再プログラムされ洗脳されたオボッチャマン。 乱暴な性格になり、ジェットを背負っていて空を飛ぶことができる。 地球の鍵穴を守る魔人からアラレをかばって潰されるが、千兵衛に修理されて元のオボッチャマンに戻る。 キャラメルマンJ/正式11号 ジャンプアルティメットスターズに登場。 キャラメルマン13号 『ちょっとだけかえってきたDr.スランプ』に登場。7号強化型タイプのシリーズ最終形態。一度倒れると立ち上がるのに時間がかかってしまう。 キャラメルマン22号 マシリトJr.が制作したキャラメルマン。 アバレちゃんで登場。アラレの頭突きでやられた。 アバレ/キャラメルマン23号 マシリトJr.が制作したキャラメルマン。 悪いアラレで、これもオボッチャマン同様アラレの構造を見て作ったアンドロイド。 アラレとパワーや性能が同等のアラレそっくりなロボット。 性格や態度のサンプルは若い頃の空豆タロウで、不良のような格好をしているが根っからの悪ではない。『Dr.MASHIRITO ABALEちゃん』に登場。 追記修正は世界征服を計画してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 風呂ぐらい入れ!! -- 名無しさん (2013-12-27 01 30 56) ドクターマシリトのモデルは鳥山明の編集担当で桃鉄のキングボンビーの性格面のモデルにもなった鳥嶋和彦さんです。 -- 名無しさん (2014-03-04 16 00 39) ↑今じゃ集英社の偉い人 -- 名無しさん (2014-03-22 23 35 18) 何でキャラメルなんだろうか -- 名無しさん (2014-06-26 20 06 07) アバレはロックマンで言うところのフォルテとかゼロに当たるわけだ。 -- 名無しさん (2014-07-02 17 19 55) アニメ二作目には14とかいたような気がしたが・・・?記憶違いならスマン -- 名無しさん (2014-07-02 17 37 51) ゴメン、二作目にいたのは11までだったわ。スマン -- 名無しさん (2014-07-02 17 40 37) アルティメットスターズのヤツは何号だったんだ? -- 名無しさん (2014-07-02 18 29 12) まぁ完コピとはいえアラレの能力までコピーできる技術あるんだからすげぇよなぁ -- 名無しさん (2014-07-02 20 17 10) リメイクの最終回の後日談では存命だったな それでキャラメルマン何号だったか忘れたけど(たぶん100以上の数字)、動かしてすぐ子供に破壊されていた記憶がある -- 名無しさん (2014-07-02 20 45 40) 項目が重複してるっていうか、この項目、キャラメルマンの項目のコピーみたいなんだけど -- 名無しさん (2014-07-02 23 59 37) 映画か何かでデカいマザーコンピュータみたいなの壊されて「ママー!」って叫びながら建物の崩壊に巻き込まれるやつなかった?あれ未だに思い出すと悲しくなるんだけど -- 名無しさん (2014-07-03 01 20 56) ↑劇場版のマヤリト じゃない?よく覚えてないけど -- 名無しさん (2014-07-03 17 55 53) 「アラレにはギャグ補正あるから~」って言って強さを持ち上げてる人はこいつらを知らないんだろうか -- 名無しさん (2014-07-19 22 41 14) リメイクの方だと8号以降のバリエーションがまた変わってたり、グレートキャラメルマンFXとかいう番外がいたりしたな。ちなみにこっちの8号は7号に潰されたマシリト本人 -- 名無しさん (2015-08-23 20 34 27) そういや、マシリトに息子がいたんだよね…。奥さんもいるけど、登場していないらしい。 -- 名無しさん (2016-02-14 07 15 04) よく考えたら、アラレとオボッチャマン倒した時点で7号は最強ロボなのでは? -- 愛なんかねぇよ (2016-03-27 23 19 58) 完 全 消 滅 -- 名無しさん (2016-12-04 09 48 57) ↑ギャグキャラだから、ビルス様に破壊されても、ひょっこり再登場するから、大丈夫だよ・・・・多分( 震え声 ) -- 名無しさん (2016-12-04 12 53 36) ↑↑地獄に送り返されたか -- 名無しさん (2016-12-05 15 23 32) アバレちゃんはドラえもんで劇中作で出てきた。F先生が劇中作で作品一本仕上げるのは珍しくないけど、自分をパロッった作者まで -- 名無しさん (2017-09-20 22 17 32) ↑出すのは珍しく、しかもこの話が続きを読みたくて鳥山先生に書かせる話だから、F先生相当気に入っていたのかも -- 名無しさん (2017-09-20 22 18 52) ファミコンジャンプでも7号はラオウやマジュニアを差し置いて最強の破壊力を持ってる -- 名無しさん (2020-04-12 01 21 03) 原作の9号登場時に番号について突っ込まれた件がどうにもすっきりしない。マシリトの改造とナンバリングについてよくよく思い返してみると「3号がやられた後のオチで改造開始、このときはこの状態のマシリトを4号と称するも少し後にオボッチャマン完成」→「7号の一件でより機械化した姿(下半身が車輪に、8号を自称)に、直後に則巻家に爆弾を送り付けるも返されて大破」→「サンタロボット作戦のときにヘリコプターの姿で登場、詰めの甘さでまたも自爆」→「9(8)号登場」と、どうすればよかったのか自分でもわからなくなってくるのがまた……。 -- 名無しさん (2020-05-31 18 43 52) ↑機械化したマシリト自身もカウントするから余計にややこしいですね...( 汗 。↑2 7号でアラレちゃんを大破させ追い詰めて、ガッちゃんも封じ込めたのだから....本気を出すとマシリトはDr.ゲロやウィローを超える科学者かも知れないというコメントが何処かで見たことある...まさか...ね( 汗 。( そして、超でビルスさまに破壊されたけど大丈夫ですよね...色々と( 汗 。) -- 名無しさん (2020-05-31 19 40 53) 鳥嶋氏はDrマシリトネタは1エピソード限りで終わらせるつもりだったが、アンケート結果が良かったため当時の編集長から「またアイツ出させろ」と言われ渋々続けさせたそうな。 -- 名無しさん (2020-05-31 22 32 58) リメイク版だと7号が倒されてサイボーグになった後は普通にアラレちゃん達と遊んだりイベントに参加したりしてたよね… -- 名無しさん (2021-07-02 13 32 07) 新御茶ノ水駅付近に、鳥嶋氏が現在社長の白泉社ビルがあるけど、ピカピカで立派な建物だよ -- 名無しさん (2021-08-08 13 42 42) 原作だと最期はネジとバネだけ残した哀れな姿になったが、初出は鳥山明が10年後のペンギン村にいく回。 -- 名無しさん (2021-09-28 21 39 33) ↑その数巻後の世界一つおいのだーれだ大会でなぜあんな姿で死んだのかという経緯が描かれた -- 名無しさん (2021-09-28 21 41 40) マリシト役の那智さんは当時TBSラジオで放送していた「パックインミュージック」の終了で、こちらで稼いでいたみたいです。 -- 名無しさん (2023-10-19 07 29 55) マシリト役の那智さんは「パックインミュージック」の終了で、マシリトで稼いでいたみたい。 -- 名無しさん (2023-10-19 07 31 27) 「アラレちゃんって本体性能とギャグ補正を掛け合わせた最強キャラなんでしょ?」「マシリトっていう面白い悪役がいるんでしょ?」くらいの前知識で読むとこのキャラメルマンシリーズが想像以上に強くて純粋な性能でアラレを圧倒してるのにビビる -- 名無しさん (2023-12-07 13 18 34) 3、7、9あたりは普通にアラレちゃん倒してるのがすごい。初代キャラメルマンからしてアラレと同じくらい強いんだから対策取ったらそりゃ圧倒するよね…。 -- 名無しさん (2024-01-12 14 47 08) 名前 コメント
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ハードモードで活用できる、有効な隠れ場所を紹介します。ナイトメア攻略などに役立てて下さい。(ネタバレ注意) ステージ 場所 シティ プレイランドの階段を降りたところのすぐ右端 おとぎの国 門近くの店の裏側 江戸 港奥の積荷のある所 アラビア ひみつの谷の左側の岩壁 ホラータウン 死者の教会の横 ロボット工場 2F通路がある部屋前の部屋の赤いドラム缶の後ろ げんし時代 クマ族の村の左側のたて穴住居 サンタタウン リフトを上ってすぐ右側 古代ローマ 会議場の端の壁 宇宙 3Fの円い通路 注意 ここに書いてある場所でも、必ず逃走成功できるとは限りません。あくまでも参考にして下さい。 保険として、ハンターに見つかってしまった時のために「とうめいのクスリ」や「ハンターメガネ」などを用意しておきましょう。 古代ローマはハンターにワープ系を使おう! -- 名無しさん (2015-01-18 09 47 44) ロボット工場について:駐車場へ行くにはどうしたらいいの?動画に載せて下さい。 -- 武井壮 (2016-08-19 20 20 27) あか -- 名無しさん (2016-10-02 17 17 02) 特に難しいのは、「ナイトメア」「裏世界」です。是非、分かった人は動画を載せて下さい。 -- 藤井 幹一郎 (2017-03-21 19 10 54) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 小澤清司 (2017-03-21 21 48 32) ミッション「ハンター100体放出」「通報部隊」「セーフティーボックスの仕掛け」「ニセ逃走者」など -- 中井智也 (2017-03-21 21 51 44) 次回楽しみにしています -- 朝倉敏文(女の子) (2017-03-22 15 32 36) 実は古代ローマはそこで放置したら笑ってしまうことが起きる -- ある人 (2017-08-12 23 35 43) サンタタウン、逃げ切れない! -- 美耳 (2019-03-05 15 48 08) げんしじだいナイトメア成功! -- 美耳 (2019-03-05 15 49 58) 原始時代は通報もぐらの穴の近くにある崖の上にいれば逃走成功出来ます(通報もぐらの穴方向を見ると左手側に肉がある場所) -- 名無し(ビリオネア) (2019-03-24 22 17 48) サンタタウンむずい -- アホ太郎 (2019-05-02 23 11 26) 超・逃走中〜集まれ最強の逃走者たち〜 (ナイトメアについて)裏世界へ行くにはどうしたらいいでしょうか? -- 事務所代理:深田光生(ふかだみつお) (2019-12-15 23 21 45) ナイトメアは「裏世界」が必要じゃないと逃走成功出来ません。 -- 阿部勇輝(あべゆうき) 会社員・20〜30代 (2019-12-15 23 24 49) 何故みんなユーザー名が本名的なフルネーム系なんだ。。w w w -- FFS (2020-09-05 04 02 11) 参考になります -- LL (2022-11-19 14 22 25) コウメ太夫 -- UUU (2022-11-19 14 24 17) 000000000(2022-11-19 14 27 10) -- 0000000000 (2022-11-19 14 27 10) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 01) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 10) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 17) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 28) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 37) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 45) 次回の逃走中は? 「クロノス社も気になります、月村サトシを復活させたいです。如月さん月村さんを頼みます。 -- 名無しさん (2022-11-19 14 28 53) 次回の逃走中ハンター何体からスタートするの?月村サトシが無事なのかも知りたい。 -- キャットボーイ (2022-12-28 19 39 57) 名前 コメント
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史上最強のメガヒット カラオケベスト100 完璧に歌って1000万円2010秋(2010.10.08) A枠0'30″…ロッテ、KEIRIN、ドクターデウィアス化粧品、Kataoka(片岡物産) B枠0'30″…再春館製薬所、Q・B・B(六甲バター)、アサヒビール(PT)、Unilever(PT) C枠0'30″…小林製薬、JT、損保ジャパン、morinaga 森永乳業 D枠1'00″…キューサイ(PT) 0'30″…ニトリ、TOYOTA、ドギーマン(ドギーマンハヤシ)、SoftBank、大塚製薬 E枠1'30″…P G 1'00″…h HUMAN CREATIVE HEIWA HEIWA 0'30″…KDDI、テーブルマーク、JT、Yellow Hat、ALSOK(綜合警備保障)、原子力発電環境警備機構、KIRIN キリンビール(PT)
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【作品名】SASUKE 【ジャンル】コント 【作品紹介】電波少年で松本人志がアメリカ人を笑わせる為に作ったコント 【名前】サスケwith舞妓ロボット 【属性】忍者 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】刀装備。縦横1m程奥行50cm程の棚を真っ二つに出来る。 手裏剣:人間に5cm程刺さってダメージを与えたりする事が可能。 射程100m以上。弾速10m/s程度。50枚以上所持。 【防御力】成人男性並。 【素早さ】成人男性並。 【特殊能力】 機械操り: 機械を自分の意のままに操る事が可能となる。操っている間は両手は使えない。 印を結び「桑田さ~ん西川さ~ん内山田さ~ん鬼ヶ島さ~ん!お願いしますよ!」と言えば発動。 射程10m程度。 分身の術: 5人に分身する事が可能。 印を結び「佐藤さ~ん上村さ~ん杉下さ~ん福田さ~んお願いしますよ!」と言えば発動。 舞妓ロボット: 舞妓ロボットを出現させ、自身を舞妓ロボットの操縦席に瞬間移動させる。 印を結び「佐藤さ~さん木村さ~ん焼き村さ~ん関河原さ~ん、お願お願お願いしますよ!」と言えば発動。 【長所】様々な忍術が使える。 【短所】大日本人の大佐藤より強いかもしれない事。 【備考】舞妓ロボットに乗った状態で参戦。 操作しているサスケは滅茶苦茶必死に操作する事になるが普通の人間と同じ動きをさせる事が可能。 【戦法】普通に戦う。相手がメカであれば接近して操り自滅させる。 【名前】舞妓ロボット 【属性】搭乗型ロボット 【大きさ】300m程の舞妓に扮したロボット 【攻撃力】大きさ相応のロボット並。 【防御力】大きさ相応のロボット並。 【素早さ】移動速度は大きさ相応のロボット並。反応等はサスケと同じ。 Vol.123 参戦 582格無しさん2019/01/17(木) 09 36 06.41ID f1RiOKVB サスケwith舞妓ロボット 考察 300m級の人間 高防御力にして攻撃力もそこそこある煉獄羅刹withゴゴゴ2/5には負ける 焼野原塵は修正待ちで飛ばして、ガ壱号からは普通に勝てるので 位置は煉獄羅刹withゴゴゴ2/5の下
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最強(さいきょう)の筋肉(きんにく)は鋼(はがね)の鎧(よろい)、これに勝(まさ)るものなし スキルデータ 効果 :一定時間、筋肉を鋼鉄(メタル)化する。 付与効果は『攻撃力大上昇』『防御力大上昇』『ダメージ減少』『ノックバック耐性』 コスト :詳細不明 クールタイム:詳細不明 使用条件 :詳細不明(剣装備時のみ使用可能?) 区分 :ユニークスキル スキル解放段階 :四段階目 分類カテゴリー①:アクティブ、強化 分類カテゴリー②:攻撃バフ、防御バフ、ダメージカット、ノックバック耐性 分類カテゴリー③:自身 コメント 本編では972話の<拠点落とし>中に筋肉たちが使用しているユニークスキル。 作中の描写を見る限り、発動すると筋肉のテカリが増して、黒い鋼鉄に変化する。 一時的に怒り状態のボスのようになるため、並みの相手では歯が立たず蹴散らされるのみとなる。 作中では<サンダーボルケーション>というギルドがこのスキルを使った筋肉の餌食になって敗退した。 耐性などは据え置きなため、デバフや状態異常に弱い。 しかし、そこさえケアすれば最強と呼ぶに相応しい強さを見せてくれるロマン枠のスキルである。 獲得可能職業 鋼鉄筋戦士
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「ゆぶべべべっ!?」 「ま゛り゛さ゛あああああああ!?」 「全く、まぁ~た畑荒らしか ほんと嫌になるよ」 男の草鞋がまりさの舌に乗っていた野菜ごとその舌をぐちゃぐちゃに踏み潰した。 砕けた野菜と舌が混じり異様な色彩を産んだ。 「ぢがうのおおおおおお!!まりさはしんせつしんでおちてたおやさいをはたけにもどしてあげようと」 「瓜田に靴を入れず」 男は舌を踏みにじっていた足を引き抜いて振り上げると思い切り蹴りぬいた。 まりさは宙を舞うと柵にぶつかって嫌な音を立てながら餡子を撒き散らした。 そして柵に餡子の跡を残しながらずるずると地面に落ちて 数度痙攣すると衝撃で飛び出していた目玉がずるりと落ちて動かなくなった。 「どぼぢでええええええええええええ!?まりざなんにもわるいごどぢでないのにいいいいい!!」 餡子が混じり黒く滲んだれいむの涙が何筋も頬を伝った。 「死にたくなきゃ最初から畑に近づくなよ、荒らしとそうじゃないのと見分けるの面倒だからさ」 そう言って男はれいむのリボンを摘むと林の方に放り投げた。 そして帰ろうとして手元に指に引っかかって千切れたリボンが 一欠けら残っているのに気付いて鬱陶しそうに手を払った。 それから数日後、幽鬼のように夜の林の中を放浪するリボンのかけたゆっくりれいむの姿を あるありすは偶然友達の巣から巣へ帰る際に見た。 夜はれみりゃの時間だ、都会派として注意してあげようと思ってありすは恐る恐る声をかけた。 そのれいむはゆっくりと振り返ると壮絶な笑みを浮かべながら言った。 「れいむはれみりゃをまってるんだよ」 そしてけたたましく笑い出したれいむの狂気に恐怖を感じて慌ててありすは逃げ出した。 それからさらに数日後の深夜 れいむの前にれみりゃが降り立った。 れみりゃは獲物を見てその子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔で言った。 「うっうー♪よふかしするわるいこはたべちゃうんだどぅ~♪」 「まって、れいむはれみりゃにおねがいがあるよ」 「う~?」 れみりゃは他のゆっくりとは違う落ち着いた態度でれみりゃに話しかけるれいむに少し驚きながられいむを見た。 無視してそのまま食べてしまっても構わなかったが、とても真剣な表情のれいむに気圧されて、渋々話を聞くことにした。 「う~おぜうさまのれみりゃになんのようなんだどぅ~?」 「れいむをおかして!!れいむっとすっきりして!!!」 れいむは瞳をカッと見開きれみりゃに向かって腹のそこから叫んだ。 れみりゃは困惑して額から汗を流した。 そして思った。 このれいむは頭がおかしいのだろうか、と。 れみりゃとれいむがすっきりする例など聞いたことが無い。 当然だ、二者の関係は捕食者と逃げまとう獲物なのだから。 れみりゃ種にもれいむを性の対象として見るような趣味も無い。 れいむ種がれみりゃ種に出逢ったとき、するべき行動は逃走、ただそれだけである。 なのにこのれいむはれみりゃとすっきりしたいと言うのだ。 生きるための口先三寸かと思ったが 体格差から考えてもそんなことをすれば体が保たないだろう。 れみりゃがれいむの正気を疑うのも当然である。 実際、れいむの熱っぽく開かれた赤く血走る瞳を見てもその正気を疑うには充分だった。 そして十秒間、れみりゃにとってかなり長く熟考したのち れみりゃはこうまかんのおぜうさまとして恥じることの無い結論を導き出した。 「うっうー♪そこまでいうならたっぷりかわいがってやるんだどぅ~♪」 腰をフリフリしながられいむににじり寄って行く。 据え膳食わぬはおぜうさまの恥ってさくやが言ってた。 ちゃんとさくやの言ったことを覚えてた自分はとっても偉いとれみりゃは思った。 そして二匹は朝まで激しく交わりあった。 「ゆひっ、ひゅひひひひひいひ…!」 犯すのに飽きて、かといって自分が交わりあった相手を食べるのも憚られたので どこぞへとれみりゃが去っていった後、れいむは壊れたオルゴールみたいにけたたましく笑い出した。 綺麗だった髪は乱れて絡まり、リボンは男に千切られてかけた部分からさらに裂け目を深くした。 頬からはれみりゃの爪が食い込んだのか痛々しい傷跡と、何条もの餡子が流れた後が付いていた。 そしてズタズタに裂けたまむまむから肉汁と、餡子の混じった液体がどろりと流れ出した。 れいむのその機関はほぼ破壊されて、恐らくもう二度と用を成すことは無いだろう。 焦点の合わない瞳から伸びる視線は宙を漂う。 だがれいむの笑いは決して絶望の笑いではなかった。 「これで…これでまりさのかたきが…ひゅひひひひひ!」 雌としての本能があり得ないはずのれみりゃの子種を身篭ったことを確信して れいむは目の焦点も合わないまま口を歪めて笑った。 一週間後、近くのゆっくりの群の外れに一匹のれいむが住み着いた。 そのれいむは酷い傷を負っていて、群のゆっくりは心配して話しかけたが れいむに一睨みされただけで立ち竦み、それ以上話しかけることが出来なかった。 群のみんなはそのれいむを疎ましく思いながらも中々手を出すことができなかった。 そうして、次にそのれいむの巣をみんなが見に行ったのは れいむの巣から恐ろしい産声が聞こえてきた時だった。 「れいむ!あかちゃんがうまれたならみんなにしょうかいしてあげてね! そしていっしょにゆっくりしようね!」 群の長まりさがれいむの巣の入り口のすぐ横の木の部分を叩いた。 これを気に仲良くなっておかないと、群のみんなが怖がると思ったからだ。 それにみんなかわいい赤ちゃんは見たかったのだ。 巣の入り口を覆っていた草がガサゴソと動いて 長まりさは出てきてくれるのかと思って事前に考えておいた懐柔の言葉を言おうとし 帽子がなくなっていることに気が付いた。 「うゅ~♪たーべちゃーうぞー♪」 はっと気付き見上げると、空を飛ぶゆっくりが長まりさの帽子を捕まえていた。 子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔、口元から生えるキバは長まりさの帽子に突き刺さっていた。 本来地面にあわせて平坦であるべき足からは三本の爪の生えた妙な枝が生えていて長まりさの帽子を掴んでいる。 頭はれいむ種と同じ黒い髪に両脇に髪留めをつけていたが、その最大の特徴であるリボンは無く 代りに薄紫色に赤い布をつけた帽子を被っていた。 そして、その両脇からはあの蝙蝠のような恐ろしい悪魔の羽が生えていた。 「「「れみりゃだあああああああああああああああああ!!!!!」」」 集まっていたゆっくり達は一斉に叫んだ。 そして長まりさの周りに身を寄せ合った。 「ち、ちがう…あれはれみりゃじゃない…!」 長まりさは震えながらその化け物を見上げ言った。 「そうだどぅ~♪れみりゃなんかじゃないんだどぅ~♪」 ソレは長まりさの言葉に頷くと、体の前で悪魔の羽をみょんな形であわせながら言った。 「れい☆むりゃ☆う~♪」 そして足に掴んでいた長まりさの帽子をむしゃむしゃと平らげた。 「ま゛り゛さのだいじばぼうじっびゅべばじゃ!?」 「「「だずげでええええええええええええ!!」」」 一斉に逃げ出したゆっくり達にもみくちゃにされて長まりさはぐちゃぐちゃの饅頭になって死んだ。 その様子を見てれいむりゃと名乗ったその化け物は首をかしげながら言った。 「うゅ~?どうしたんだどぅ~♪もっとゆっくりしてくいくんだどぅ~♪」 不思議がるれいむりゃを他所に、巣の中からはれいむのあの壊れたオルゴールのようなけたたましい笑い声が木霊した。 「たくさんたべて、もっとつよくなるんだよ」 口から虫や木の実を吐き出しながられいむはれいむりゃに言った。 嬉しそうに母から餌を貰いながられいむりゃは応えた。 「うゅ~♪いっぱいたべておおきくなってゆっくりするんだどぅ~♪」 そう言うや否や、れいむりゃの見ていた世界の天地は逆転した。 れいむの体当たりでひっくり返ったのだ。 「あまったるいこといわないでね!おまえはたたかうためにれいむがうんでやったんだよ!! ゆっくりしてないでとっととりかいしてね!!」 「ぅ、うゅ~、わかったんだどぅ…」 目を血走らせて鬼の形相で言うれいむに怯えながられいむりゃはれいむが何故そんなことを言うのか理解できないものの とりあえずもう一転がりしてから頷いた。 「ぜんぜんわかってないみたいだね…」 れいむりゃの暢気な表情を見てれいむは嘆息しながら言った。 「おまえはね、やさいをかえしてあげたまりさをころしたあのくずをころすためにうまれてきたんだよ だからゆっくりしてるひまなんてないの、いっこくもはやくあのくずをころすためにつよくならなくちゃいけないんだよ それができないならおまえみたいなばけものいきてるいみがないんだよ!」 確かに意識ははっきりしているのにどこか焦点の合わない瞳でれいむりゃを睨みつけながられいむは言った。 「うゅ~、ゆっくりりかいしたんだどぅ~♪」 「それがわかってないっつってんだよ!!!!!」 れいむの体当たりがまたれいむりゃを転ばした。 「う、うゅ?」 何故体当たりされたのか分からず起き上がろうとするれいむりゃにまたれいむが体当たりを食らわせた。 ゴロゴロと何度も巣を転がって吐きそうになりながられいむりゃはれいむを見た。 「どおぢでおまえはぞうなの!?どおぢで!おばえはもっどづよぐなんなぐぢゃだべなんだよおお!! なのに!れいむにやられてちゃだべでじょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 れいむは狂ったように、というか狂っているのだろう。 執拗にれいむりゃに体当たりを繰り出す。 何度も転がり何度も壁に叩き付けられながられいむりゃは思った。 何故おかあさんはゆっくりしないのだろうと。 れいむりゃはこんなにもゆっくりしたいというのに。 いくら体当たりをしても気絶しないれいむりゃの耐久力に満足したのか れいむはボロボロのれいむりゃを放ったまま眠りに付いた。 れいむが眠りに付いたのを確認すると、れいむりゃはれいむを起こさないようにそっとその隣ですやすやと眠り始めた。 朝早くれいむに叩き起こされて外に連れ出されたれいむりゃは 生後まもないにも関わらずもはや痛めつけるのが目的としか思えないほど厳しい仕打ちを特訓と称して行った。 石を投げつけられ、木の枝で叩かれ、土に埋められ、川に落とされ、蔦を巻きつけられ引っ張られる様は とても特訓などという上等なものではなく、れいむの持つ恨みをれいむりゃに押し付けているだけだった。 それでもれいむりゃは子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔を崩さなかった。 そんな生活が何ヶ月か続いた。 れいむりゃは飛び回ってれいむの放つ石ころを避け 土に埋められても足の力と羽ばたきで飛び出し 川の中を皮がふやけるまでの間バタ足で泳ぎ 蔦を引きちぎり、逆に蔦を加えてれいむをぶら下げるほどに強くなった。 れいむはそんなれいむりゃを見て満足そうに頷くと またあの壊れたオルゴールみたいなけたたましい笑い声を上げた。 「これで…ひゅひひひ!これで!このばけものをつかえばまりさのかたきがうてるよおひゅひひひひひ!! やざしかったまりさをころしたあのクズひゅひ!ころせる!やっところせる!!」 れいむの口から餡子色のあぶくが吹き出た。 そんな笑顔でもれいむりゃはとても嬉しくて一緒に笑った。 梅雨の季節が来た。 あれかられいむはれいむりゃの特訓の合間にまりさを殺したあの男の動向を探っていた。 男は殆どの日を畑で仕事をしていた。 畑の中はまずいとれいむは考える。 一緒に畑仕事をしている仲間を呼ばれる危険がある。 いくらあの恐ろしいれみりゃの血を引くれいむりゃでも 二対一では分が悪いとれいむは思っている。 かといって家の中も危険だ。 家の中には色々な道具を置いてあるに違いないし間取りにも詳しいだろうから不利だ。 男が外で一人になる瞬間が知りたかった。 そうして調べている内についにれいむは遂に男が一人になる時間を見つけた。 男は一週間に一度、里の方に一人で出て行く。 特にその時に渡る古びた人気の無い橋の上は逃げ場も殆ど無い絶好のポイントだった。 れいむりゃは、れいむが男を見に行っている間、たった一人でとても寂しがった。 梅雨の最中でもはや濁流に近い流れを持つ川のほとりで雨避けの葉っぱを口に咥えながられいむは言った。 「やっと、おまえのやくめがはたせるんだよ うれしいよね、れいむりゃ」 入念な準備を経て、れいむりゃにもしっかりと計画を伝えてれいむはれいむりゃと橋の前に立った。 「れいむりゃ、わかるね ここであのおとこをころすんだよ」 れいむはちらりとれいむりゃの方を見て最終確認をした。 「うっゆー♪わかるんだどぅ~♪ばっちりなんだどぅ~♪」 れいむりゃはれいむが喜びに震えているのを感じ取って自分も嬉しそうに頷いた。 「そいつにれいむりゃがおしおきしておとうさんにひどいことしてごめんなさいっていわせるんだどぅ~☆」 はしゃぎながらそう言ったれいむりゃに唖然としながられいむはぽとりと咥えていた葉っぱを落とした。 ドン、とれいむは体当たりをした。 不意の体当たりにれいむりゃはゴロゴロと水浸しの地面を転がり泥まみれになった。 「う、うゅ~?」 ちゃんと答えられたと思ったのに何故か怒りの形相のれいむを見てれいむりゃははてなと首を傾げた。 「なにをいっでるの!?それじゃだめだんだよ!! ちゃんところして!!いきのねをとめて!! にどとそいつをゆっくりできなくするんだよ!!」 それを聞いて、れいむりゃは固まった。 「う、うゅー?おかあさんがいってるころすってのがよくわからないんだどぅ~♪ それをしたらゆっくりできなくなっちゃうのかどぅ~?」 困惑し額に汗を浮かべながられいむりゃは尋ねた。 ザアザアと雨粒が顔を打ち据えるのを意にも介さずれいむは捲くし立てた。 「あたりまえでしょ!そんなこともわからなかったの?ばかなの!? わかったらとっととあのおとこをころすじゅんびをしてね!!」 「……じ、じゃあいやなんだどぅ~」 れいむりゃは、搾り出すように言った。 か細い声だったにも関わらずその声は何故か雨音にかき消されずにれいむの耳にちゃんと届いた。 「は?いまさらなにをいって」 「いやだどぅ~♪だれだってゆっくりできなくなるなんてだめなんだどぅ~♪ひとのだいじなゆっくりをとったらだめなんだどぅ~♪ こらしめるだけでかんべんしてあげるんだどぅ~♪そしたらみんなゆっくりできるんだどぅ~♪」 「ふっざけるなああああああああ!」 れいむりゃの初めての反抗にれいむは激怒した。 「あのおとこはねぇ!まりさの…まりさのだいじないのちを…ゆっくりをうばったんだよ!! あんなにやさしくて!つよくて!ゆっくりしてたまりさのゆっくりおおおおおおお!! だからあのおとこはゆっくりをとられてとうぜんなんだよ!!なんでそんなこともわからないの!? ばかなの!?しぬの!?だいたいまりさみたいなすてきなゆっくりからおまえみたいなばけものがうまれるか! しね!ゆっくりしね!!」 れいむは激昂して喉が裂けて口から餡子が飛ぶほど叫んだ。 それでもれいむりゃは怯まなかった。 「それでもいやなんだどぅ~♪ それよりそいつもゆっくりさせたらさんにんでおとうさんのぶんもゆっくりできるんだどぅ~♪ おかあさんもこれでゆっくりできるにちがいないんだっどぅ~♪ うゅー、こんなことおもいつくなんてれいむりゃはてんさいだっどぅ~♪」 れいむりゃはれいむを説得しようとかそういうことだけでなく ずっとそうしたいと思っていたことをれいむに告げた。 「ゆぐがぎゃああああああああああああああああ!! ふざけるなふざけるなふざけるなあああああああ!! れいむのゆっくりはおばえどなんがじゃない!!おばえみだいなバゲモノどじゃなぐで まりさとぉ!れいむとまりさのかわいいあかちゃんのさんにんでするはずのゆっくりなんだよおおおおおお!!! もういいもういいもういい!!ぜんぶれいむがやる!!おまえみたいなばげもののぢがらはがりない!! だがらお゛ばえがらゆっぐぢぢねええええ!!!」 怒りで血が上ったためか、それとも雨の湿気のせいか古傷から餡子を噴出し目から餡涙を流して 歯茎をむき出しになるほど歯を食いしばりながられいむはれいむりゃに襲い掛かった。 「や、やめるんだどぅ~☆れいむりゃにたいあたりしたらおかあさんのほうがいたいんだどぅ~♪」 実際その通りだった。 れいむは頑丈なれいむりゃに体当たりするたびに古傷を開かせ、ボロボロになっていった。 それでもれいむは止まらない。 れいむりゃは逃げればいいのにれいむを止めようと何度も羽でれいむを包みこみ、踏ん張った。 その度にれいむは羽を振り払って体当たりをして傷口を大きくした。 「やめるんだどぅ~やめるんだどぅ~♪」 「だばっ!れええええええ!!!」 二匹はもつれ合いを繰り返していつの間にか橋の上まで来ていた。 れいむりゃの必死の訴えも空しく、れいむは突進した。 雨とれいむに体力を奪われたれいむりゃは、れいむの前に立とうとして足を滑らした。 何も居ない空間にれいむは突っ込み、そして雨に濡れた木の板に足を滑らせて橋から落下した。 「ゆっ」 「お゛があ゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああん゛!!!」 初めてれいむりゃの子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔が歪んで 驚愕の表情へと変わった。 れいむりゃはその悪魔の羽を羽ばたかせて川に落下したれいむを枝のような足でリボンを掴んだ。 普段ならそれだけですぐに引き上げられるだろうが 濁流に近い流れの前では流石のれいむりゃでも引き上げることが出来ずに一緒に引っ張られた。 「お゛っおばえのぜいだ…お゛ばえが…」 「お゛があ゛ざんしんじゃだめだどぅ゛う゛!も゛っどゆっぐりずるんだどぅ!も゛っどゆっぐりずるんだどぅ!」 呪詛を吐こうとして、れいむは初めて見るれいむりゃの必死の形相に目を留めた。 「も゛うっ、ゆっぐり゛ずる゛もぐぞぼっ!な゛いんだよ…! がぼっがぼっ、れい゛む゛のゆっくりばぼっ、まり゛さ゛と」 ガバガバと水を飲みながられいむはれいむりゃに言った。 それでもれいむりゃは言う。 「ぞんなごどないんだどぅうぅうう!おがあざんはれいむりゃとゆっくりすればいいんだどぅ!!」 初めて泣き喚くれいむりゃの顔を見ながられいむは今にも濁流に流されて死んでしまいそうなのに思わず呆れた。 「もうっ……いいよ…おばえっ、にきたいしがぼがっぼ、れいむが…ばかだったよ…」 「だいじょうぶだどぅうう!れいむりゃは!!おかあさんにいっぱいきたえてもらってじょうぶになったから こんなのへっちゃらなんだっどぅうううううううううう!!」 れいむりゃはそう言うと歯を食いしばり白目を剥いて踏ん張った。 れいむの体が川から少し持ち上がる。 口が自ら出たれいむは疲れ果てた声で言った。 「……れいむとまりさのかわいいあかちゃんがほしかったよ、おまえみた」 その時、ずっと引き裂けそうになっていたれいむのリボンが千切れて ジャボンとれいむは濁流に飲み込まれた。 「お゛があ゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああん゛!? う゛ゅ゛あ゛ああああああああああ!!!う゛ゅ゛あ゛あ゛あああああああああ!!」 あっと言う間に下流まで流されていったれいむを追ってれいむりゃは涙を流し絶望の表情を浮かべた。 その枝のような足には千切れたれいむのリボンが握られていた。 結局れいむが最後に「おまえみたいなばけものとちがって」と言おうとしたのか それとももしかしたら「おまえみたいなゆっくりした」と言おうとしたのか それとも全く違うことを言おうとしたのかは濁流の中に飲み込まれてわからなくなった。 ある晴れた日のことだった。 男は畑仕事に精を出していたが ゆっくりが畑に近づいているのに気付いて眉を潜めて木の棒を拾い肩にかけて近づいていった。 そして、少々様子がおかしいことに気付き厭そうな顔をした。 「何お前…」 「れい☆むりゃ☆う~♪」 れいむりゃと名乗ったそのゆっくりは ゆっくりれいむなのかれみりゃなのかどっちとも付かない みょんな姿でパタパタと男の前を飛んでいた。 「うゅー♪おまえがゆっくりしてるのかおしえるんだどぅ~♪」 「今さっきからゆっくりできて無いよ」 男は心中でお前の姿見てからな、と続けた。 「うゅー♪ゆっくりできないなんてあわれなやつなんだどぅ~♪ おまえなんかれいむりゃにかかればいちっころなんだっどぅ~♪」 調子に乗り切ったことをほざくゆっくりを見ながら男は心の中でさっさと潰そうと決心して棒を振り上げた。 「うっゆー♪でもれいむりゃはやさしいからそんなことしないんだっどぅ~♪ これをありがたくうけとるんだっどぅ~♪」 そう言ってれいむりゃと言うゆっくりは口からどんぐりをぺっと吐き出した。 「……?何これ」 意図を測りかねて男は棒を振り上げた手を思わず止めた。 「それをうめればどんぐりのきがはえるんだどぅ~♪ どんぐりいっぱいおなかいっぱいでふゆもゆっくりできるんだどぅ~♪ れいむりゃにかんしゃするんだどぅ~♪」 「とりあえずクヌギが生長するのに何年かかるか勉強してから出直せ」 「お゛ぜう゛!?」 面倒くさくなって男は棒を振り下ろした。 吹っ飛んだれいむりゃは木にぶつかって、そのまま落ちるかと思いきやよろよろと飛ぶと ゆっくりと背を向けて言った。 「いつかそれでゆっくりできるときがくるんだどぅ~♪ そのときはかんしゃしつつゆっくりするんだどぅ~♪」 「とりあえず二度と来るな」 男の言葉を聞いているのか聞いていないのか れみりゃの帽子とビリビリに破けたれいむのリボンをつけたみょんなゆっくりは森の中へと消えていった。 「…はぁー、仕事しよ」 何だかしこたまやる気を削がれて男は肩を落としながら仕事に戻った。 「うゅー、ゆっくりさせてあげるのってとってもむずかしいんだっどぅ~」 少々ばかりうまくいかなかったことに少し気落ちしながられいむりゃは溜息をついた。 「…うっゆー♪でもおかあさんのぶんまでみんなをゆっくりさせるまでがんばるんだっどぅ~♪ おかあさんがきたえてくれたからこのくらいぜんぜんへいきへっちゃらなんだどぅ~♪」 子どもの落書きみたいに無邪気な笑みを浮かべて、このみょんなゆっくりはまた誰かをゆっくりさせにパタパタと飛んでいった。 このSSに感想を付ける
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最強伝説 さいきょう でんせつ ネタ 自虐的なネタの一つ。事の始まりは,初期の黒魔道士を揶揄した表現, 「黒最強伝説開幕!」から。 初期の黒魔道士はストップの魔法の存在によって,最強伝説の名の通り,最強ジョブの筆頭であったが, その後すぐに修正が入り弱体化された。 敵モンスターをその名の通り,動けなくしてタコ殴りというまさに最凶の魔法の一つだったが, 修正後は使い物にならなくなった。 その後,修正が入る度黒魔道士達は期待し落胆する日々の繰り返しだったが, 最終的に最強の座に帰り咲くことはなく,最強伝説はただの妄想伝説と化した。 このことがきっかけで,最強伝説は他ジョブにも波及し, 大抵そのジョブの自虐的に終わる妄想伝説を揶揄した表現となった。 真の意味で,最強もといプレイしやすかったジョブはメイン戦士のサポート白であろう。 「黒最強伝説開幕!」
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ゲームにおいて戦闘を行うカードのこと。 カードの説明文の左上に「ROBOT」と記載されており、カードのナンバリングは「No.R-」で始まる。 合計で9種類のカードがあり、大きく「量産機」と「レゾナント」に分類することができる。 各プレイヤーごとにロボットカードを1ずつ所有できる。ゲーム開始時点では量産機しか所有していないが、ダウンフェイズ時に自分のエナジーの合計値が8点以上ある場合、所有している量産機を廃棄し、HQエリアに残存するロボットカードから1枚を選択し新しく所有できる。この行為を配備と呼び、配備に必要なコスト(この場合だとエナジーの合計値が8点以上)を配備コストと呼ぶ。なお、自分のロボットカードにナビ・システムがコネクトされている場合は、ナビ・システムの効果により配備コストを減らすことができる。 量産機がダウン状態であっても配備を行うことができる。また、配備された場合の状態は必ず通常状態となる。 レゾナントとなると戦闘値が大幅に強化され、効果を持つことができることから、いかに早くレゾナントを所有できるかが勝負の分かれ目といえる。 量産機には通常状態とダウン状態しかないが、レゾナントにはさらに臨界状態が存在する。 レゾナントは通常効果と呼ばれる通常状態、臨界状態のどちらでも使用できる効果と、臨界効果と呼ばれる臨界状態の時のみ使用できる効果がある。なお、臨界状態であっても通常状態の効果も一緒に使用することができる。 臨界効果は非常に強力であるが、撃破されやすい状況でもあるので、スタンドフェイズで通常状態に戻すかどうかはよく考えること。 臨界状態となるには一度撃破される必要がある。 臨界状態を解除するには修理を行うか、ダウン状態になる必要がある。 「量産機」と「レゾナント」で撃破された時の処理が大きく異なる。 量産機が撃破された場合 自分のロボットカードを90度横に傾け、ダウン状態とする。 レゾナントが撃破された場合 自分のロボットカードが臨界状態ではないなら、自分のロボットカードを裏返し臨界状態とする。 自分のロボットカードが臨界状態であるなら、自分のロボットカードを表に戻し通常状態としたあと、90度横に傾け、ダウン状態とする。 また、スタンドフェイズの処理も「量産機」と「レゾナント」で処理が大きく異なる。 量産機の場合のスタンドフェイズ 自分のロボットカードが通常状態であれば、スタンドフェイズを終了し、マネージフェイズに移行する。 自分のロボットカードがダウン状態であれば、修理として以下を行う。その後スタンドフェイズを終了し、マネージフェイズに移行する。自分の手札を1枚選択し、自分のジャンクに配置する。その後自分のロボットカードを縦に戻して通常状態とする。 レゾナントの場合のスタンドフェイズ 自分のロボットカードが通常状態であれば、スタンドフェイズを終了し、マネージフェイズに移行する。 自分のロボットカードが臨界状態であれば、修理として以下を行うことができる(任意)。その後スタンドフェイズを終了し、マネージフェイズに移行する。自分の手札を2枚選択し、自分のジャンクに配置する。その後自分のロボットカードを縦に戻して通常状態とする。 自分のロボットカードがダウン状態であれば、自分のロボットカードにコネクトされているアタッチメントカードから半分(端数切捨て)を選択し、選択したカードを自分のジャンクに配置する(この行為は修理として扱わない。)。その後自分のロボットカードを縦に戻して通常状態としてから、自分のターンを終了させる。(ダウンフェイズも実施しない) 暗躍のナブラでは、レゾナントのダウン状態のスタンドフェイズの処理が変わっている。以下変更点 レゾナントの場合のスタンドフェイズ(暗躍のナブラ) 自分のロボットが、ダウン状態 でかつ 前のターンに修理 を行っている場合、ロボットを通常状態に戻し、マネージフェイズに移行する。 自分のロボットが、ダウン状態 でかつ 前のターンに修理 を行っていない場合、修理を行う。(アタッチメント半分≪端数切り上げ≫ジャンクに置く。)ターンを終了する。(手札のリセットは行わない) 関連カード 量産機 量産機 レゾナント(アトランティス) 零式共鳴機レイゲン カンナガラ FRONTIER Er-28 ファランクス 黄龍 タウセルト スヴェントヴィート エノシガイオス(レゾナント) レゾナント(ナブラ) カンナガラ 弐號 UNIVERSE Er-28+ パンタグリュエル 麒麟 シャマイエト ルギエヴィート Q A Q.1ターンでエナジーの合計値が8点を超えた場合はどのように処理を行いますか? A.ダウンフェイズ時に正規パイロットの着任及びレゾナントの配備の両方を行うことができます。 Q.同士討ちによりエナジーの合計値が8点以上 ダウン状態となった場合、そのターンのダウンフェイズでレゾナントの配備は可能ですか?また配備した場合レゾナントの状態はどのようになりますか? A.配備条件は「エナジーを8点以上獲得していること」なので、可能です。また、その場合もレゾナントは通常状態となります。こちらは、イメージとしては、進化ではなく配備だということです。壊れた量産機とは別のレゾナントが配備されるイメージですね。 名前 コメント
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「ゆぶべべべっ!?」 「ま゛り゛さ゛あああああああ!?」 「全く、まぁ~た畑荒らしか ほんと嫌になるよ」 男の草鞋がまりさの舌に乗っていた野菜ごとその舌をぐちゃぐちゃに踏み潰した。 砕けた野菜と舌が混じり異様な色彩を産んだ。 「ぢがうのおおおおおお!!まりさはしんせつしんでおちてたおやさいをはたけにもどしてあげようと」 「瓜田に靴を入れず」 男は舌を踏みにじっていた足を引き抜いて振り上げると思い切り蹴りぬいた。 まりさは宙を舞うと柵にぶつかって嫌な音を立てながら餡子を撒き散らした。 そして柵に餡子の跡を残しながらずるずると地面に落ちて 数度痙攣すると衝撃で飛び出していた目玉がずるりと落ちて動かなくなった。 「どぼぢでええええええええええええ!?まりざなんにもわるいごどぢでないのにいいいいい!!」 餡子が混じり黒く滲んだれいむの涙が何筋も頬を伝った。 「死にたくなきゃ最初から畑に近づくなよ、荒らしとそうじゃないのと見分けるの面倒だからさ」 そう言って男はれいむのリボンを摘むと林の方に放り投げた。 そして帰ろうとして手元に指に引っかかって千切れたリボンが 一欠けら残っているのに気付いて鬱陶しそうに手を払った。 それから数日後、幽鬼のように夜の林の中を放浪するリボンのかけたゆっくりれいむの姿を あるありすは偶然友達の巣から巣へ帰る際に見た。 夜はれみりゃの時間だ、都会派として注意してあげようと思ってありすは恐る恐る声をかけた。 そのれいむはゆっくりと振り返ると壮絶な笑みを浮かべながら言った。 「れいむはれみりゃをまってるんだよ」 そしてけたたましく笑い出したれいむの狂気に恐怖を感じて慌ててありすは逃げ出した。 それからさらに数日後の深夜 れいむの前にれみりゃが降り立った。 れみりゃは獲物を見てその子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔で言った。 「うっうー♪よふかしするわるいこはたべちゃうんだどぅ~♪」 「まって、れいむはれみりゃにおねがいがあるよ」 「う~?」 れみりゃは他のゆっくりとは違う落ち着いた態度でれみりゃに話しかけるれいむに少し驚きながられいむを見た。 無視してそのまま食べてしまっても構わなかったが、とても真剣な表情のれいむに気圧されて、渋々話を聞くことにした。 「う~おぜうさまのれみりゃになんのようなんだどぅ~?」 「れいむをおかして!!れいむっとすっきりして!!!」 れいむは瞳をカッと見開きれみりゃに向かって腹のそこから叫んだ。 れみりゃは困惑して額から汗を流した。 そして思った。 このれいむは頭がおかしいのだろうか、と。 れみりゃとれいむがすっきりする例など聞いたことが無い。 当然だ、二者の関係は捕食者と逃げまとう獲物なのだから。 れみりゃ種にもれいむを性の対象として見るような趣味も無い。 れいむ種がれみりゃ種に出逢ったとき、するべき行動は逃走、ただそれだけである。 なのにこのれいむはれみりゃとすっきりしたいと言うのだ。 生きるための口先三寸かと思ったが 体格差から考えてもそんなことをすれば体が保たないだろう。 れみりゃがれいむの正気を疑うのも当然である。 実際、れいむの熱っぽく開かれた赤く血走る瞳を見てもその正気を疑うには充分だった。 そして十秒間、れみりゃにとってかなり長く熟考したのち れみりゃはこうまかんのおぜうさまとして恥じることの無い結論を導き出した。 「うっうー♪そこまでいうならたっぷりかわいがってやるんだどぅ~♪」 腰をフリフリしながられいむににじり寄って行く。 据え膳食わぬはおぜうさまの恥ってさくやが言ってた。 ちゃんとさくやの言ったことを覚えてた自分はとっても偉いとれみりゃは思った。 そして二匹は朝まで激しく交わりあった。 「ゆひっ、ひゅひひひひひいひ…!」 犯すのに飽きて、かといって自分が交わりあった相手を食べるのも憚られたので どこぞへとれみりゃが去っていった後、れいむは壊れたオルゴールみたいにけたたましく笑い出した。 綺麗だった髪は乱れて絡まり、リボンは男に千切られてかけた部分からさらに裂け目を深くした。 頬からはれみりゃの爪が食い込んだのか痛々しい傷跡と、何条もの餡子が流れた後が付いていた。 そしてズタズタに裂けたまむまむから肉汁と、餡子の混じった液体がどろりと流れ出した。 れいむのその機関はほぼ破壊されて、恐らくもう二度と用を成すことは無いだろう。 焦点の合わない瞳から伸びる視線は宙を漂う。 だがれいむの笑いは決して絶望の笑いではなかった。 「これで…これでまりさのかたきが…ひゅひひひひひ!」 雌としての本能があり得ないはずのれみりゃの子種を身篭ったことを確信して れいむは目の焦点も合わないまま口を歪めて笑った。 一週間後、近くのゆっくりの群の外れに一匹のれいむが住み着いた。 そのれいむは酷い傷を負っていて、群のゆっくりは心配して話しかけたが れいむに一睨みされただけで立ち竦み、それ以上話しかけることが出来なかった。 群のみんなはそのれいむを疎ましく思いながらも中々手を出すことができなかった。 そうして、次にそのれいむの巣をみんなが見に行ったのは れいむの巣から恐ろしい産声が聞こえてきた時だった。 「れいむ!あかちゃんがうまれたならみんなにしょうかいしてあげてね! そしていっしょにゆっくりしようね!」 群の長まりさがれいむの巣の入り口のすぐ横の木の部分を叩いた。 これを気に仲良くなっておかないと、群のみんなが怖がると思ったからだ。 それにみんなかわいい赤ちゃんは見たかったのだ。 巣の入り口を覆っていた草がガサゴソと動いて 長まりさは出てきてくれるのかと思って事前に考えておいた懐柔の言葉を言おうとし 帽子がなくなっていることに気が付いた。 「うゅ~♪たーべちゃーうぞー♪」 はっと気付き見上げると、空を飛ぶゆっくりが長まりさの帽子を捕まえていた。 子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔、口元から生えるキバは長まりさの帽子に突き刺さっていた。 本来地面にあわせて平坦であるべき足からは三本の爪の生えた妙な枝が生えていて長まりさの帽子を掴んでいる。 頭はれいむ種と同じ黒い髪に両脇に髪留めをつけていたが、その最大の特徴であるリボンは無く 代りに薄紫色に赤い布をつけた帽子を被っていた。 そして、その両脇からはあの蝙蝠のような恐ろしい悪魔の羽が生えていた。 「「「れみりゃだあああああああああああああああああ!!!!!」」」 集まっていたゆっくり達は一斉に叫んだ。 そして長まりさの周りに身を寄せ合った。 「ち、ちがう…あれはれみりゃじゃない…!」 長まりさは震えながらその化け物を見上げ言った。 「そうだどぅ~♪れみりゃなんかじゃないんだどぅ~♪」 ソレは長まりさの言葉に頷くと、体の前で悪魔の羽をみょんな形であわせながら言った。 「れい☆むりゃ☆う~♪」 そして足に掴んでいた長まりさの帽子をむしゃむしゃと平らげた。 「ま゛り゛さのだいじばぼうじっびゅべばじゃ!?」 「「「だずげでええええええええええええ!!」」」 一斉に逃げ出したゆっくり達にもみくちゃにされて長まりさはぐちゃぐちゃの饅頭になって死んだ。 その様子を見てれいむりゃと名乗ったその化け物は首をかしげながら言った。 「うゅ~?どうしたんだどぅ~♪もっとゆっくりしてくいくんだどぅ~♪」 不思議がるれいむりゃを他所に、巣の中からはれいむのあの壊れたオルゴールのようなけたたましい笑い声が木霊した。 「たくさんたべて、もっとつよくなるんだよ」 口から虫や木の実を吐き出しながられいむはれいむりゃに言った。 嬉しそうに母から餌を貰いながられいむりゃは応えた。 「うゅ~♪いっぱいたべておおきくなってゆっくりするんだどぅ~♪」 そう言うや否や、れいむりゃの見ていた世界の天地は逆転した。 れいむの体当たりでひっくり返ったのだ。 「あまったるいこといわないでね!おまえはたたかうためにれいむがうんでやったんだよ!! ゆっくりしてないでとっととりかいしてね!!」 「ぅ、うゅ~、わかったんだどぅ…」 目を血走らせて鬼の形相で言うれいむに怯えながられいむりゃはれいむが何故そんなことを言うのか理解できないものの とりあえずもう一転がりしてから頷いた。 「ぜんぜんわかってないみたいだね…」 れいむりゃの暢気な表情を見てれいむは嘆息しながら言った。 「おまえはね、やさいをかえしてあげたまりさをころしたあのくずをころすためにうまれてきたんだよ だからゆっくりしてるひまなんてないの、いっこくもはやくあのくずをころすためにつよくならなくちゃいけないんだよ それができないならおまえみたいなばけものいきてるいみがないんだよ!」 確かに意識ははっきりしているのにどこか焦点の合わない瞳でれいむりゃを睨みつけながられいむは言った。 「うゅ~、ゆっくりりかいしたんだどぅ~♪」 「それがわかってないっつってんだよ!!!!!」 れいむの体当たりがまたれいむりゃを転ばした。 「う、うゅ?」 何故体当たりされたのか分からず起き上がろうとするれいむりゃにまたれいむが体当たりを食らわせた。 ゴロゴロと何度も巣を転がって吐きそうになりながられいむりゃはれいむを見た。 「どおぢでおまえはぞうなの!?どおぢで!おばえはもっどづよぐなんなぐぢゃだべなんだよおお!! なのに!れいむにやられてちゃだべでじょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 れいむは狂ったように、というか狂っているのだろう。 執拗にれいむりゃに体当たりを繰り出す。 何度も転がり何度も壁に叩き付けられながられいむりゃは思った。 何故おかあさんはゆっくりしないのだろうと。 れいむりゃはこんなにもゆっくりしたいというのに。 いくら体当たりをしても気絶しないれいむりゃの耐久力に満足したのか れいむはボロボロのれいむりゃを放ったまま眠りに付いた。 れいむが眠りに付いたのを確認すると、れいむりゃはれいむを起こさないようにそっとその隣ですやすやと眠り始めた。 朝早くれいむに叩き起こされて外に連れ出されたれいむりゃは 生後まもないにも関わらずもはや痛めつけるのが目的としか思えないほど厳しい仕打ちを特訓と称して行った。 石を投げつけられ、木の枝で叩かれ、土に埋められ、川に落とされ、蔦を巻きつけられ引っ張られる様は とても特訓などという上等なものではなく、れいむの持つ恨みをれいむりゃに押し付けているだけだった。 それでもれいむりゃは子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔を崩さなかった。 そんな生活が何ヶ月か続いた。 れいむりゃは飛び回ってれいむの放つ石ころを避け 土に埋められても足の力と羽ばたきで飛び出し 川の中を皮がふやけるまでの間バタ足で泳ぎ 蔦を引きちぎり、逆に蔦を加えてれいむをぶら下げるほどに強くなった。 れいむはそんなれいむりゃを見て満足そうに頷くと またあの壊れたオルゴールみたいなけたたましい笑い声を上げた。 「これで…ひゅひひひ!これで!このばけものをつかえばまりさのかたきがうてるよおひゅひひひひひ!! やざしかったまりさをころしたあのクズひゅひ!ころせる!やっところせる!!」 れいむの口から餡子色のあぶくが吹き出た。 そんな笑顔でもれいむりゃはとても嬉しくて一緒に笑った。 梅雨の季節が来た。 あれかられいむはれいむりゃの特訓の合間にまりさを殺したあの男の動向を探っていた。 男は殆どの日を畑で仕事をしていた。 畑の中はまずいとれいむは考える。 一緒に畑仕事をしている仲間を呼ばれる危険がある。 いくらあの恐ろしいれみりゃの血を引くれいむりゃでも 二対一では分が悪いとれいむは思っている。 かといって家の中も危険だ。 家の中には色々な道具を置いてあるに違いないし間取りにも詳しいだろうから不利だ。 男が外で一人になる瞬間が知りたかった。 そうして調べている内についにれいむは遂に男が一人になる時間を見つけた。 男は一週間に一度、里の方に一人で出て行く。 特にその時に渡る古びた人気の無い橋の上は逃げ場も殆ど無い絶好のポイントだった。 れいむりゃは、れいむが男を見に行っている間、たった一人でとても寂しがった。 梅雨の最中でもはや濁流に近い流れを持つ川のほとりで雨避けの葉っぱを口に咥えながられいむは言った。 「やっと、おまえのやくめがはたせるんだよ うれしいよね、れいむりゃ」 入念な準備を経て、れいむりゃにもしっかりと計画を伝えてれいむはれいむりゃと橋の前に立った。 「れいむりゃ、わかるね ここであのおとこをころすんだよ」 れいむはちらりとれいむりゃの方を見て最終確認をした。 「うっゆー♪わかるんだどぅ~♪ばっちりなんだどぅ~♪」 れいむりゃはれいむが喜びに震えているのを感じ取って自分も嬉しそうに頷いた。 「そいつにれいむりゃがおしおきしておとうさんにひどいことしてごめんなさいっていわせるんだどぅ~☆」 はしゃぎながらそう言ったれいむりゃに唖然としながられいむはぽとりと咥えていた葉っぱを落とした。 ドン、とれいむは体当たりをした。 不意の体当たりにれいむりゃはゴロゴロと水浸しの地面を転がり泥まみれになった。 「う、うゅ~?」 ちゃんと答えられたと思ったのに何故か怒りの形相のれいむを見てれいむりゃははてなと首を傾げた。 「なにをいっでるの!?それじゃだめだんだよ!! ちゃんところして!!いきのねをとめて!! にどとそいつをゆっくりできなくするんだよ!!」 それを聞いて、れいむりゃは固まった。 「う、うゅー?おかあさんがいってるころすってのがよくわからないんだどぅ~♪ それをしたらゆっくりできなくなっちゃうのかどぅ~?」 困惑し額に汗を浮かべながられいむりゃは尋ねた。 ザアザアと雨粒が顔を打ち据えるのを意にも介さずれいむは捲くし立てた。 「あたりまえでしょ!そんなこともわからなかったの?ばかなの!? わかったらとっととあのおとこをころすじゅんびをしてね!!」 「……じ、じゃあいやなんだどぅ~」 れいむりゃは、搾り出すように言った。 か細い声だったにも関わらずその声は何故か雨音にかき消されずにれいむの耳にちゃんと届いた。 「は?いまさらなにをいって」 「いやだどぅ~♪だれだってゆっくりできなくなるなんてだめなんだどぅ~♪ひとのだいじなゆっくりをとったらだめなんだどぅ~♪ こらしめるだけでかんべんしてあげるんだどぅ~♪そしたらみんなゆっくりできるんだどぅ~♪」 「ふっざけるなああああああああ!」 れいむりゃの初めての反抗にれいむは激怒した。 「あのおとこはねぇ!まりさの…まりさのだいじないのちを…ゆっくりをうばったんだよ!! あんなにやさしくて!つよくて!ゆっくりしてたまりさのゆっくりおおおおおおお!! だからあのおとこはゆっくりをとられてとうぜんなんだよ!!なんでそんなこともわからないの!? ばかなの!?しぬの!?だいたいまりさみたいなすてきなゆっくりからおまえみたいなばけものがうまれるか! しね!ゆっくりしね!!」 れいむは激昂して喉が裂けて口から餡子が飛ぶほど叫んだ。 それでもれいむりゃは怯まなかった。 「それでもいやなんだどぅ~♪ それよりそいつもゆっくりさせたらさんにんでおとうさんのぶんもゆっくりできるんだどぅ~♪ おかあさんもこれでゆっくりできるにちがいないんだっどぅ~♪ うゅー、こんなことおもいつくなんてれいむりゃはてんさいだっどぅ~♪」 れいむりゃはれいむを説得しようとかそういうことだけでなく ずっとそうしたいと思っていたことをれいむに告げた。 「ゆぐがぎゃああああああああああああああああ!! ふざけるなふざけるなふざけるなあああああああ!! れいむのゆっくりはおばえどなんがじゃない!!おばえみだいなバゲモノどじゃなぐで まりさとぉ!れいむとまりさのかわいいあかちゃんのさんにんでするはずのゆっくりなんだよおおおおおお!!! もういいもういいもういい!!ぜんぶれいむがやる!!おまえみたいなばげもののぢがらはがりない!! だがらお゛ばえがらゆっぐぢぢねええええ!!!」 怒りで血が上ったためか、それとも雨の湿気のせいか古傷から餡子を噴出し目から餡涙を流して 歯茎をむき出しになるほど歯を食いしばりながられいむはれいむりゃに襲い掛かった。 「や、やめるんだどぅ~☆れいむりゃにたいあたりしたらおかあさんのほうがいたいんだどぅ~♪」 実際その通りだった。 れいむは頑丈なれいむりゃに体当たりするたびに古傷を開かせ、ボロボロになっていった。 それでもれいむは止まらない。 れいむりゃは逃げればいいのにれいむを止めようと何度も羽でれいむを包みこみ、踏ん張った。 その度にれいむは羽を振り払って体当たりをして傷口を大きくした。 「やめるんだどぅ~やめるんだどぅ~♪」 「だばっ!れええええええ!!!」 二匹はもつれ合いを繰り返していつの間にか橋の上まで来ていた。 れいむりゃの必死の訴えも空しく、れいむは突進した。 雨とれいむに体力を奪われたれいむりゃは、れいむの前に立とうとして足を滑らした。 何も居ない空間にれいむは突っ込み、そして雨に濡れた木の板に足を滑らせて橋から落下した。 「ゆっ」 「お゛があ゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああん゛!!!」 初めてれいむりゃの子どもが書いた落書きを張り付けたような笑顔が歪んで 驚愕の表情へと変わった。 れいむりゃはその悪魔の羽を羽ばたかせて川に落下したれいむを枝のような足でリボンを掴んだ。 普段ならそれだけですぐに引き上げられるだろうが 濁流に近い流れの前では流石のれいむりゃでも引き上げることが出来ずに一緒に引っ張られた。 「お゛っおばえのぜいだ…お゛ばえが…」 「お゛があ゛ざんしんじゃだめだどぅ゛う゛!も゛っどゆっぐりずるんだどぅ!も゛っどゆっぐりずるんだどぅ!」 呪詛を吐こうとして、れいむは初めて見るれいむりゃの必死の形相に目を留めた。 「も゛うっ、ゆっぐり゛ずる゛もぐぞぼっ!な゛いんだよ…! がぼっがぼっ、れい゛む゛のゆっくりばぼっ、まり゛さ゛と」 ガバガバと水を飲みながられいむはれいむりゃに言った。 それでもれいむりゃは言う。 「ぞんなごどないんだどぅうぅうう!おがあざんはれいむりゃとゆっくりすればいいんだどぅ!!」 初めて泣き喚くれいむりゃの顔を見ながられいむは今にも濁流に流されて死んでしまいそうなのに思わず呆れた。 「もうっ……いいよ…おばえっ、にきたいしがぼがっぼ、れいむが…ばかだったよ…」 「だいじょうぶだどぅうう!れいむりゃは!!おかあさんにいっぱいきたえてもらってじょうぶになったから こんなのへっちゃらなんだっどぅうううううううううう!!」 れいむりゃはそう言うと歯を食いしばり白目を剥いて踏ん張った。 れいむの体が川から少し持ち上がる。 口が自ら出たれいむは疲れ果てた声で言った。 「……れいむとまりさのかわいいあかちゃんがほしかったよ、おまえみた」 その時、ずっと引き裂けそうになっていたれいむのリボンが千切れて ジャボンとれいむは濁流に飲み込まれた。 「お゛があ゛ざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああん゛!? う゛ゅ゛あ゛ああああああああああ!!!う゛ゅ゛あ゛あ゛あああああああああ!!」 あっと言う間に下流まで流されていったれいむを追ってれいむりゃは涙を流し絶望の表情を浮かべた。 その枝のような足には千切れたれいむのリボンが握られていた。 結局れいむが最後に「おまえみたいなばけものとちがって」と言おうとしたのか それとももしかしたら「おまえみたいなゆっくりした」と言おうとしたのか それとも全く違うことを言おうとしたのかは濁流の中に飲み込まれてわからなくなった。 ある晴れた日のことだった。 男は畑仕事に精を出していたが ゆっくりが畑に近づいているのに気付いて眉を潜めて木の棒を拾い肩にかけて近づいていった。 そして、少々様子がおかしいことに気付き厭そうな顔をした。 「何お前…」 「れい☆むりゃ☆う~♪」 れいむりゃと名乗ったそのゆっくりは ゆっくりれいむなのかれみりゃなのかどっちとも付かない みょんな姿でパタパタと男の前を飛んでいた。 「うゅー♪おまえがゆっくりしてるのかおしえるんだどぅ~♪」 「今さっきからゆっくりできて無いよ」 男は心中でお前の姿見てからな、と続けた。 「うゅー♪ゆっくりできないなんてあわれなやつなんだどぅ~♪ おまえなんかれいむりゃにかかればいちっころなんだっどぅ~♪」 調子に乗り切ったことをほざくゆっくりを見ながら男は心の中でさっさと潰そうと決心して棒を振り上げた。 「うっゆー♪でもれいむりゃはやさしいからそんなことしないんだっどぅ~♪ これをありがたくうけとるんだっどぅ~♪」 そう言ってれいむりゃと言うゆっくりは口からどんぐりをぺっと吐き出した。 「……?何これ」 意図を測りかねて男は棒を振り上げた手を思わず止めた。 「それをうめればどんぐりのきがはえるんだどぅ~♪ どんぐりいっぱいおなかいっぱいでふゆもゆっくりできるんだどぅ~♪ れいむりゃにかんしゃするんだどぅ~♪」 「とりあえずクヌギが生長するのに何年かかるか勉強してから出直せ」 「お゛ぜう゛!?」 面倒くさくなって男は棒を振り下ろした。 吹っ飛んだれいむりゃは木にぶつかって、そのまま落ちるかと思いきやよろよろと飛ぶと ゆっくりと背を向けて言った。 「いつかそれでゆっくりできるときがくるんだどぅ~♪ そのときはかんしゃしつつゆっくりするんだどぅ~♪」 「とりあえず二度と来るな」 男の言葉を聞いているのか聞いていないのか れみりゃの帽子とビリビリに破けたれいむのリボンをつけたみょんなゆっくりは森の中へと消えていった。 「…はぁー、仕事しよ」 何だかしこたまやる気を削がれて男は肩を落としながら仕事に戻った。 「うゅー、ゆっくりさせてあげるのってとってもむずかしいんだっどぅ~」 少々ばかりうまくいかなかったことに少し気落ちしながられいむりゃは溜息をついた。 「…うっゆー♪でもおかあさんのぶんまでみんなをゆっくりさせるまでがんばるんだっどぅ~♪ おかあさんがきたえてくれたからこのくらいぜんぜんへいきへっちゃらなんだどぅ~♪」 子どもの落書きみたいに無邪気な笑みを浮かべて、このみょんなゆっくりはまた誰かをゆっくりさせにパタパタと飛んでいった。 このSSに感想を付ける
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かっぱー(ロボット名) 津山Aチームのロボット。 高専ロボコン2012,中国地区大会に出場。 1回戦第3試合に呉Bに0-11で敗北。 詳細スペック 製作: 合体: 変形: 重量:[kg] モータ: センサ: マイコン: アイディア 解説 デモ履歴