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【登録タグ EastNewSound く 広有射怪鳥事 ~ Till When? 曲 東方 Compilation CD-BOOK 萃星霜 参 紫咲ほたる】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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61話 戦い続いて日が暮れて 放送の後、稲葉憲悦、イェレミアス、篠原昌信の三人は、神社を出て森を東に突っ切った。 東北部の市街地を目指すためである。 北と南は禁止エリア、西は何も無く、他に目ぼしい選択肢も無かった。 道中、幾つか死体があった。 白い狼、シェパード犬獣人、踊り子。 どれも身体に無数の穴が空き、特に踊り子と思しき女性の頭部は直視に耐えない程損壊していた。 昌信は吐き気を催し、イェレミアスも吐き気とまではいかないが気分が悪くなる。 だが憲悦は割と平気だった、普段少女を監禁凌辱したりしているせいか耐性がついているのだろうか、と本人は考える。 数時間経ってようやく東北市街地に到着し、目立つ建造物である図書館に三人が到着する。 正面玄関付近で、全裸のハイエナ獣人の男と、狐獣人の青年が、ぐったりとした青猫の少年を二人で持ち上げていた。 少年はどうやら生きてはいないらしい。 「……! 誰だ?」 ハイエナが三人に気付き、狐の獣人もそれに続いて三人の方を見る。 少年の死体を地面に置き武器を取ろうとした。 「待ってくれ! 俺達は殺し合いには乗っていない!」 イェレミアスが即座に殺し合いをする気は無い事を主張する。 しかし、ハイエナと狐は警戒を解かない。 ハイエナは刀、狐は短機関銃らしき物を三人に向けたままだ。 「悪いがそう簡単には信用できない。こっちは仲間が三人殺されたばかりでな」 「仲間? ……その青猫の事、か?」 「こいつは違う。こいつが仲間を殺した内の一人だ。でも、死体を放っておく訳にもいかないから、 片付けようとしていたんだ」 イェレミアスの問いに答えるハイエナの口調には、微かながらも悲しみと怒りが籠っているように聞こえた。 「それよりあんたら、まず持っている物を全部地面に置け」 短機関銃を三人に向けたまま狐の青年が命じる。 よく見れば青年は口の辺りに僅かに血が付いており、片方の頬は毛皮の上からでも腫れているのが分かる。 強力な殴打を食らったのだろうか。 イェレミアスと昌信は大人しく従おうとしたが、憲悦は違った。 「やだっつったらどうすんだ? その銃で俺達を撃つのか?」 「!! ちょ、稲葉さん!」 挑発めいた事を言い始める憲悦を昌信が慌てて制止しようとする。 「何だと、おい! あんた今の自分の立場が分かって……」 「立場だァ? 俺らが何かやましい事でもしたか? お前らがいきなり武器向けてんじゃねえか」 「……っ」 「やる気になってんなら三人組で行動したりなんかしねぇよ。 そもそも対話なんかしねぇ、さっさと襲ってるさ」 「……そりゃあ……」 狐の青年は明らかに憲悦に気圧されていた。 ハイエナの男もまた憲悦の言に耳を傾ける。 二人共いきなり武器を向けた事には少なからず罪悪感があるようだ。 「……殺し合いには本当に乗っていないんだな?」 ハイエナが三人に確認する。 「ああ」 「乗ってない」 「乗ってません」 憲悦、イェレミアス、昌信が順に答える。 「……信じても、良さそう、か? ユルゲン」 「……まあ、武器向けられて挑発する度胸は面白いと思うけど……大丈夫かな? 俺は良いと思うが重勝君」 「そうか……俺も、信じる、か」 結局、ハイエナの男ユルゲンと狐の青年重勝は三人を信じる事にした。 「ところでお前らは乗ってないんだよな?」 「ああ」 「乗ってないよ」 「そりゃ良かった。俺は稲葉憲悦ってんだ」 「イェレミアス」 「篠原昌信です……」 「……中に入ってくれ、仲間がいる」 重勝に促され、三人は図書館内部へと足を進めた。 ユルゲンと重勝は引き続き青猫少年の死体の片付けに入る。 ◆◆◆ 工具を手にして図書館に帰ってきたユルゲンを待っていたのは悲惨な状況。 和歌子、ウラジーミル、高正が命を落としていた。 重勝も負傷し、雪子もレイナも精神的ショックが強かった。 襲撃者は二人、そしてその二人はエリノアが討ち果たした。 和歌子の頭部は、元の顔が分からない程ぐちゃぐちゃになっていた。 冒険者と言う職業柄、死体を見る事には慣れている。和歌子より小さな子供の死体も、いくつも見てきた。 だが、和歌子程、短時間とは言え親しくした幼女は数少ない。 それゆえ思う所も多々あった。 (一緒に連れていくべきだったかな……ごめんよ和歌子ちゃん……) 心の中で謝り、ユルゲンは和歌子の亡骸を死体置き場と化した奥の倉庫へと運んだ。 その後、入口付近の襲撃者の内の一人、青猫少年の死体を重勝と共に運ぼうとした時、 人狼、妖狐、チーター少年の三人と遭遇した。 ◆◆◆ 「……あなたは」 狐閉レイナは見知った顔と再会する。 「お? お前さん、寛子と一緒にいた奴だよな? 名前は……」 「狐閉、レイナよ」 「ああ、レイナだったか。久しぶりだな」 かつて同行していた寛子を監禁凌辱していた人狼、稲葉憲悦。 妖狐とチーター少年と共に図書館内へ入ってきた。 「寛子はどうした?」 「……」 レイナは少し沈黙した後、事の顛末を話す。 「……そうか、死んじまったか……残念だな」 それだけ言うと、憲悦は椅子に座り寛ぎ始めた。 「残念」と言うのは、都合の良い性処理道具を喪って「残念」と言う意味なのだろうか、 それとも柏木寛子と言う少女を喪って「残念」なのだろうか、恐らく前者の意味と思われるが。 本心を確かめる気はレイナには無かった。確かめた所で何も得られない。 「ええと、君達は……」 「イェレミアスだ。こっちは篠原昌信」 「よ、よろしくお願いします……」 「そう……きっと、あなた達も大変だったのよね……」 「……まあな」 「は、はい……」 昌信は少しばつが悪そうな顔をする。 昌信自身は危険な目には遭っていない。廃墟ホテルに隠れ、イェレミアスと会い、稲葉憲悦と会い、 そしてこの図書館に来るまで幸運にも誰にも襲われずにやってきたのだ。 だが、憲悦は分からないが、イェレミアスは一度殺されかけたらしく、レイナも、図書館の状況を見れば、 壮絶な目に遭った事は間違い無く、その中でさほど危険な目に遭っていない自分が少し肩身が狭く感じた。 決して昌信が悪いなどと言う事は無いのだが。 「座ってて。疲れてるでしょ」 「そうするよ」 「はい」 イェレミアスは床に寝転がり、昌信は椅子に座った。 「稲葉さん」 「あ?」 「一応言っておきますけど、エリノアさんや雪子ちゃんに手を出したりしないで下さい」 「……おう」 憲悦に釘を刺し、レイナは読書室奥へと向かう。 (そうは言ってもなぁ……エロい格好した銀髪ねーちゃんとロリ巨乳金髪女子高生……食いてえ) レイナの危惧通り、憲悦の食指は既に動いていた。 いやらしい視線を、当人達には気付かれないように、金髪女子高生の雪子や銀髪ビキニアーマーの冒険者エリノアに向けていた。 エリノアと雪子は裏口へ続く廊下への扉をバリケードで封鎖していた。 椅子や事務所から持ってきた棚などで通行不能にする。 逃げ道が減ると言うリスクも伴うが表口に警戒を集中させる事ができる。 「これで何とか……」 「神楽坂さん、大丈夫ですか? 気分が悪いように見えますが」 「……私はまだ生きている、けど、この殺し合いで何人死んだか。 私と一緒にいた和歌子ちゃん達も死んでしまった。 ……こんなに人の死を間近に見たのは、私だけじゃないと思うけど、初めてで……」 「……無理もありません」 ネガティブ思考に陥っている雪子を励ましながら、エリノアは雪子と共に作業を続ける。 ◆◆◆ ユルゲンが調達してきた工具を使い、レイナはユルゲンが持っていた首輪の解析を行っている。 しかし完全に分解するまでには時間を要しそうだ。 分解した所で内部構造が把握できるかどうかも怪しい、しかしやる価値はある。 首輪を外せる可能性があるからだ。 (頑張ろう……) 仲間の死を無駄にしたくは無い。 柏木寛子、アゼイリア、長嶺和歌子、ウラジーミル・コスイギン、長野高正。 無論、この殺し合いで死んでいった他の参加者達の死もだ。 妙な使命感に取りつかれてしまっているな、と、レイナは自嘲気味に笑みをこぼす。 工具をいじる音が、レイナの周りに響いていた。 【F-3/図書館読書室/午後】 【エリノア】 [状態]健康 [装備]コルト パイソン(3/6)、十文字槍 [持物]基本支給品一式、.357マグナム弾(12)、バール、青竜刀、スナイドル銃(0/1)、 .577スナイドル弾(9)、RGD-33手榴弾(2) [思考] 基本:殺し合いはしない。 1:蒲生さん、ユルゲンさんらと行動。 2:神楽坂さん、大丈夫かな……。 【狐閉レイナ】 [状態]疲労(大)、左頬に擦過射創、杉下愛美の首輪を分解している [装備]ベレッタM92FS(11/15) [持物]基本支給品一式、イングラムM10(0/40)、イングラムM10予備弾倉(2)、針金、ニッパー、 三十年式銃剣、ベレッタM92FSの弾倉(3)、コンバットナイフ、S W M3ロシアンモデル(4/6)、.44ロシアン弾(6)、 杉下愛美の首輪(分解中)、工具箱(調達品) [思考] 基本:殺し合いから脱出したい。 1:蒲生さん、ユルゲンさんらと行動。 2:首輪を解析する。 【蒲生重勝】 [状態]左頬に打撲 [装備]タンペレーン ヤティマティック(40/40) [持物]基本支給品一式、タンペレーン ヤティマティックの弾倉(3) [思考] 基本:殺し合いには乗らない。死にたくない。 1:雪子ちゃん、ユルゲンらと行動。 2:ユルゲンと共に死体の片付けをする。 【神楽坂雪子】 [状態]ややネガティブ [装備]グルカナイフ [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。死にたくない。 1:蒲生さん、ユルゲンさんらと行動。 【ユルゲン】 [状態]若干の返り血 [装備]村田刀 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。脱出したい。 1:重勝君達と行動。重勝君と死体処理。 2:和歌子ちゃん……。 【稲葉憲悦】 [状態]疲労(中) [装備]ブローニング オート5(4/5) [持物]基本支給品一式、12ゲージショットシェル(10)、シグP210(7/8)、シグP210予備弾倉(3) [思考] 基本:殺し合う気は無いが女の子がいたら犯す。寛子を捜す。 1:エリノアと神楽坂雪子を食いたい(性的な意味で)。 2:寛子……残念だな。 [備考] ※殺し合う気は無いものの殺人への抵抗は全くと言って良い程無いようです。 【イェレミアス】 [状態]右脇腹に盲管銃創(応急処置済)、死への恐怖、やや精神不安定、疲労(大) [装備]苗刀 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。 1:死にたくない。 2:図書館組と行動する? 3:稲葉憲悦を警戒。 [備考] ※八神雹武の容姿のみ記憶しました。 【篠原昌信】 [状態]疲労(大) [装備]豊和ゴールデンベア(5/5) [持物]基本支給品一式、7.62mm×63弾(10) [思考] 基本:死にたくない。 1:図書館組と行動する? 2:稲葉憲悦を警戒。 060:後ろの正面だあれ 目次順 062:第三回放送(自由奔放オリロワ) 060:後ろの正面だあれ 蒲生重勝 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 060:後ろの正面だあれ 神楽坂雪子 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 060:後ろの正面だあれ エリノア 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 060:後ろの正面だあれ 狐閉レイナ 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 059:成就する欲求、そして集いし反抗の者達 ユルゲン 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 053:見張りの重要性とは イェレミアス 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 053:見張りの重要性とは 篠原昌信 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火 053:見張りの重要性とは 稲葉憲悦 063:虚空(そら)に消えてった打ち上げ花火
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喫茶リゾナントの夕間暮れ。 窓の外からは、昼間よりはいくらか控えめになったセミの鳴き声。 厨房の奥からは、カチャカチャと食器を洗う音と、時折聞こえる楽しげな笑い声。 団体客が帰ったばかりで、このあとはお客さんもそうそう来ないだろうと、愛とれいなは ふたりして洗い場に引っ込んでしまった。 広すぎず、狭すぎないリゾナントのフロアには、さゆみとジュンジュンがふたりきり。 とっくに話題は尽きて、特にやることもなくて、さゆみは黙々とバナナを食べるジュンジュンの 顔をぼーっと眺めていた。 「ジュンジュンってさぁ、ほんとにバナナよく食べるよね」 「ジュンジュンの獣化、たくさんエネルギー使いマス。いつダークネスが襲ってキテもいいヨウニ、 普段からエネルギー補給してるデス」 「ふ~ん。でもさぁ、ダークネスが襲ってこなくて獣化する必要がなかったら、 補給したエネルギーはどうなっちゃうの?」 答えの知れた問いに、ジュンジュンの口の動きが一瞬止まる。 が、すぐにまた何事もなかったようにはむはむとバナナを食べはじめた。 「ジュンジュンの血となり肉となりマス」 「ジュンジュン、そういうの日本語で“太る”って言うんだよ」 「ソレ、道重サンが言いマスカ?」 「うん、言うべきじゃなかったね。反省してる」 そう言って、さゆみはテーブルの上に散乱するデザートの空き皿に目を落とし、 ……大仰にため息をついた。 窓の外からは、昼間よりはいくらか控えめになったセミの鳴き声。 厨房の奥からは、カチャカチャと食器を洗う音と、時折聞こえる楽しげな笑い声。 そんな、喫茶リゾナントの夕間暮れ。
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上の画像をクリックすると、イベントページ(公式)にジャンプします。 検索エンジン用 掘りおこしたばかりのスコップ 古めかしい墓石 日の暮れた宿舎の階段
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トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 10 20 30 40 50 60 Normal インゴット x5 ★6高性能化素材選択券 x2 Hard インゴット x10 ★6高性能化素材選択券 x2 ★5 12cm単装砲-改 x1 VeryHard【壱】 インゴット x15 資材20%ブースト 10分 x2 ★6 訓練教官 x1 改装設計図 x100 VeryHard【弐】 インゴット x20 砲撃術・初級 x600 重油半補給物資 x1 砲撃術・中級 x300 ★5 Mk.51指揮装置 x1 VeryHard【参】 インゴット x25 重油全補給物資 x2 資材20%ブースト 20分 x1 ★6 訓練教官 x3 改装設計図 x300 砲撃術・上級 x40 VeryHard【肆】 インゴット x30 ★6 パーツ改造キット x2 生産バーナー x5 ★6 訓練教官 x4 ★6 パーツ改造キット x3 戦技強化上級選択券 x1 対潜EX錬成計画書 x1 EXTREME ★6 61cm三連装発射管 x1 [部分編集] VeryHard【参】の編成 敵戦力:28150 陣形:複縦陣 重油消費:25 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、戦艦、戦艦、駆逐、駆逐、駆逐 敵旗艦技 : 金城鉄壁の装甲4(装甲 +20%) 敵戦艦戦技 : 主砲斉射5・4、 技能 : 敵駆逐戦技 : 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、対潜上昇5、装甲上昇5、命中率強化5、回避率強化5、戦技発動上昇5 VeryHard【肆】の編成 敵戦力:56189 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、軽巡、駆逐、駆逐、駆逐、駆逐 敵旗艦技 : 艦隊戦の達人4(火力 +20%) 敵戦艦戦技 : 同志の楯、不沈の黒城、金剛不動の構え、士魂の砲撃 技能 : 敵軽巡戦技 : 順風の敏速(*、、 技能 : 敵駆逐戦技 : 大勝への先駆け、勇敢なる進撃、白雪ノ銀弾、宵闇の狩人、海乱急襲、撃滅の稲妻、神助の雷撃、雷滅の制射 x2、雲霞の百雷、不知火轟雷、黒嵐の追雷 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 EXTREMEの編成 敵戦力: 陣形:梯形陣 重油消費:35 時間・天候:夕・雨 敵構成 : 戦艦、軽巡、駆逐、駆逐、駆逐、駆逐 敵旗艦技 : 艦隊戦の達人4(火力 +20%) 敵戦艦戦技 : 同志の楯、不沈の黒城、金剛不動の構え、士魂の砲撃 技能 : 敵軽巡戦技 : 順風の敏速(*、、 技能 : 敵駆逐戦技 : 大勝への先駆け、勇敢なる進撃、白雪ノ銀弾、宵闇の狩人、海乱急襲、撃滅の稲妻、神助の雷撃、雷滅の制射 x2、雲霞の百雷、不知火轟雷、黒嵐の追雷、閃雷の迎撃 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 ※「順風の敏速」の使用艦種が正しくない。 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
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元ネタ:そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸) 作:ヤジオーディエンス 応えない嫁がまた 一人きり 眠ってる お疲れのご様子 テーブルの上も そのままに ひとつ残らず僕が 片付けていく夜に 嫁は寝息がイビキに 変わってく そして僕は 亀頭をこする 隠しているこのAV 飽きてくる 僕の手で 久しくやれずに こらえられず 手淫にふける もうすぐ夜のランナウェイ 華やいだ女は 僕の身体に何をしてくれる そして僕は亀頭をこする この頃は君の笑顔も まともには 見れなくなった 寝屋を別にしたのはなぜ 僕の選んだ嫁だから きっと大丈夫さ 僕が心を預けた嫁だから そして僕は亀頭をこする 応えない嫁がまた 一人きり 眠ってる 検索タグ J-POP セックスレス フルコーラス ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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暮れましてお悔やみ申し上げますby善良なるバーテンダー 暮れましてお悔やみ申し上げます。 VV 様におかれましては旧年中大変お世話になりました 顔を会わせれば説教、説教、また説教の毎日で、わたくしめは非情に大きな苦痛とうざさを募らせられてしまいまして、正直を申し上げまして胃の痛い一年となっておりました それもこれもどれもすべてがすべてランペルージグループ会長様であられますあなた様の責任でございます わたくしめが精神的に病んでしまったしまったそのときには損害賠償日本円で1兆万円、ブリタニアポンドで100億万ブリタニアポンドを請求させていただきますのであしからず つーかよぉコラぁクソジジイ! てめえ大金持ちな上にもう年金もらってんだろうがオラァ! いまを生きてる純情で清廉潔白なこの俺様からちまちまと家賃ぶん盗ってんじゃねえよ糞が! たかだか半年程度の滞納で取り立て屋まで寄越しやがってアア? しかもなんだプルートーンだあ? エレクトーンみたいな名前しやがって舐めんじゃねーぞクソッタレ! あとアレだよ蕎団とかなんとかカルト宗教みたいな連中まで来やがったぞ?! 蕎主VVに対する日頃の非礼とクララ姫様に対する傲岸不遜にして無礼極まりない態度は赦されるべからず罪業だのなんだの、わっけわっかんねーことばっかのたまいやがって、どうせおっさんとこの会社の警備部みたいなやつだろーが! びびくらかしやがって責任とりやがれジジイ! 精神的慰謝料請求してやっかんな覚えてやがれ! おっさんはなー、そんな小ちゃいことばっか気にしてやがるからてめぇの背が伸びねーんだよバーカ!バーカ!アッカンベー!ギャハハハハ! だいたいクララは俺様の味方で借金はある時払いの期限なしの催促なしって約束してんだよ 親バカ精神発揮してクララが俺に貸してるくれてる借金まで回収しようとしてくんじゃねーよ! アッハッハーなんか最高だぜえ! 新年は無礼講だかんよー? 普段ためてるぜーんぶを吐き出してやったぜー! 無礼講なんだから起こっちゃやーよー? ギャハハハハ! ◇◇◇◇◇ 「なに、これ?」 「さ、さあなんだろうねー、お兄ちゃんの悪のりかなぁーってクララは思うんだーうん。だ、だからねパパ、そ、そんな怖い顔をしないでよ、ね?ね? たぶんお兄ちゃんのことだから酔っぱらってるだけだと思うし少しくらいね大目に見てあげてくれないかなぁってクララは思う。あ、クララは気にしてないよ?だってクララは催促なしのある時払いでいいよってお金貸して」 「ねえクララ。このバカは新年の挨拶に喧嘩売ってきてるんだよ?自分の立場もわきまえずに。いくらね、温厚なボクでも怒るときは怒るよ?」 「えっ、ええと……」 クララ、玉城へとメールを打つ 『お兄ちゃんパパブチキレちゃってクララが訴えても止まりそうにないからいますぐ家から逃げてーっ!!』 クララの必死の警告メールを見た玉城がまともに反応できたのか?それはわからない なにせビール500㎜缶を12本も飲んで泥酔していたからだ 調子に乗りまくっていた彼がVVへの茶目っ気メール 失礼極まりない新年の挨拶メールを打ったのはそういう理由があったから その事の玉城がどうなったのかはクララ以外には、玉城と飲んでいた彼の友人だけが知っていた・・・
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606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 23 07 19.42 ID fw96EZ8fO 「プロローグ」 今日も日が暮れた。 そんなことを思っていた。 校舎に射し込んでいた夕日が体に触れながら校外へ抜けていった。 自分以外誰もいなくなった、まっ白な教室の窓から校庭が見える。 静寂を取り戻したその姿は昼間の顔からはとても想像できないだろう。 道端の光は校庭を淡く照らしているが、無力な光はそれらを不気味に演出するだけでしかなかった。 625 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/01(月) 23 56 20.08 ID fw96EZ8fO スライド式の携帯電話を机に置き、私は窓際の席からそんな場景を見つめていた。 とにかく今は一人になりたかった。 あんなことがあれば誰だってそう思うに違いない。 あれから何週間、・・・いや、何ヶ月経っただろうか。 あの時は一分一秒が何時間にも感じて苦痛以外の何ものでもなかったのに。 時間の経過はこんなにも早いものか。 628 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/02(火) 00 07 35.00 ID 90lbjnPPO 私が目をつむっている間も時計の針は進み続ける、それは言うまでもなく世界の常識だ。 けれども、私にとって時間の経過は過去を忘れさせてくれるかけがえのないもの、私が信ずる唯一の絆だ。 時間は私を裏切ることなんてしないだろう。 そう信じたい。信じるしかないんだ。 澪「・・・。」 前触れもなく、頬を大粒の涙が伝った。 635 :パンツ:2009/06/02(火) 00 25 10.52 ID 90lbjnPPO 先程まで白くツヤめいていた肌は赤に染まっている。 涙は静かに流れ続ける。 ブレザーの袖が濡れてヨレてしわくちゃになっているのを見て、涙を拭うのを止めた。 やがて視界がふやけてきて、自分が今どこにいるのかも分からなくなりそうになっていた。 澪「よかった・・。よかった・・・。よかっ・・た。」 澪「・・・・・・。」 ようやく輝きを取り戻した瞳。 その瞳が見つめる先には三人の姿はない。 「本編」へ。 796 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 19 55 27.99 ID 90lbjnPPO 澪「だめだってぇ、律ぅ・・。うわっ、あっ、あーーーー」 律「おらおら。澪、なんだかんだ言ってこんなにカタくなってるじゃんかー」 澪「こらっ。またそんなこと言っ・・・、あっら、ら、らめぇーーーー」 律「このご様子だと澪さんは毎日やっておられるのかな?」 澪「や、や、やってる訳ないだろーーー!!!いい加減にしないと・・・」 律「ほれほれー!!!」 澪「う、あ、ら、らめぇーーーーーー」 ガチャ。部室のドアが開く音。そこには唯と紬がニコニコして立っていた。 唯「オイーーーっす!二人して何してるの?」 紬「楽しそうな声廊下まで聞こえてたの」 797 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 20 02 32.54 ID 90lbjnPPO 律「本当にー!?」 澪「もーーーーー!!律―――!」 律「めんご、めんご!」 ガチャ。再びドアの開く音。そこにはツインテールの子猫ちゃんが立っていた。 梓「先輩たちどうしたんですかー!?廊下までスゴイ声が聞こえてたから、急いで来ちゃいました!」 唯「あずにゃんも!?びっくりしたよね!スゴイ声だったもん!」 紬「全員集合みたいね。ねぇ、何があったの?」 800 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 20 11 28.28 ID 90lbjnPPO 律「いやぁ、澪の腹筋が最近気になっててさー 触らせてもらってたんだよね」 澪「触っていいと言った覚えはないぞ」 律「だって、こんなにスゴイんだぞ。ほれっ」 ワイシャツを無理やりめくりあげる。 澪「うわっ!!!」 立ち尽くす三人の視線は澪のそれに釘づけになった。 六つに割れ堂々とそこに在るそれは間違いなく、目の前で顔を赤らめている澪のものであった。 817 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 21 47 20.73 ID 90lbjnPPO 唯「す、すごいね!澪ちゃんじゃないみたいだよ」 紬「こういう銅像、美術館で見たことあるわ」 梓「せ、せ、せんっぱい・・・(ぽっ)」 澪「・・・見せものじゃなーーーい!!!! 澪はワイシャツをスカートの奥深くにねじ込んだ。 律は息を潜め、その様子をじっと見つめている。 澪「なんだよ、律。」 しばらく、長い無言の間があった。 その間も律はシャツ越しの腹筋を見つめ続けていた。 澪はついにその視線に耐えきれなくなって、「帰ろう」と自分のタイミングで一呼吸入れた。 821 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 21 53 45.10 ID 90lbjnPPO しかし、律もその空気を感じ取ったのか、ほぼ同じタイミングで重い口を開いた。 律「なんかさ。その腹筋見ると、もっと鍛えてやりたくなるよなー。どう思う、唯?ムギ?・・梓?」 唯「うーん。澪ちゃん、せっかくかわいくてスタイルいいのに鍛えちゃうなんてもったいないよ~」 紬「そうね・・。わたしは、そうね・・・。食べ・・・(じゅる)」 梓「・・・・。」 律「梓は?」 梓「・・・・えぇと。わたしはー、ええとうんと・・。」 律「??」 唯「??」 紬「・・・・(じゅるる)」 843 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 22 32 09.83 ID 90lbjnPPO 梓「わたしは・・・、澪センパイにもっと強くなって欲しいぃぃ!!!! 澪「おま・・・」 律唯紬「ぱちぱちぱちぱち・・(拍手)」 梓「え?」 律「よく言ったぞ、梓。その言葉がスイッチとなってトラップ発動!!紬、頼んだぞ」 律がその言葉を放った瞬間、部室にあった机が十字の形に合体変形し、澪の背中に飛びついた。 澪「うわ、な、な、ななんだよこれー!!!は、離して、な、なにこ、れ、い、いや、いやいやい、やだよ」 しかも、その巨大な十字マシーンは澪の手足を手錠の様なもので強制的に固定し、澪の自由をも奪っていた。 紬「この机、実は家の系列のお店で作ったものなの。ふふふ。ちょっと手荒だけど我慢してね。すぐに楽になるからね、澪ちゃん。」 唯「痛くないんだよ~、へへ。よいしょっと」 唯は手慣れた様子で、澪の口に猿ぐつわを付け、更にその上からガムテープを張った。 887 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/02(火) 23 29 17.51 ID 90lbjnPPO 突然目の前で起きた出来事に、梓はただポカンと眺めていることしかできなかった。 しかし、梓はそんな状況でさえも心の準備ができていたかのようにすぐに落ち着きを取り戻した。 なぜだか分からないが、ゾクゾクするのだ。アツいのだ。アツくなっているのだ。 その光景は初めて見たはずなのに、そんな気がしないのだ。 梓「澪センパイ・・。やっと・・、やっと・・・」 澪「ん んん。だしけてぇ。だれ、か。だ、れかぁ」 必死に声を出そうしたが、二重に塞がれた口から漏れる声など想像するにたやすい。 やがて声を出す元気もなくなり、首の根本からぐったり顔を伏した。 それに相反して大きな十字にはり付けられた体は、腕を広げた不自由な姿を保ったままでいる。 902 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 00 02 39.66 ID hyFvWfZXO 律「よーし、イ・イ・カ・ン・ジだな。そろそろ始めるかー。・・・梓のためだしな」 そう言って律は、私物のドラムバッグから小道具を取り出し始めた。 ゴソゴソ。ゴソゴソ。ガチャ、ガチャゴトン。 唯「りっちゃんそれ何ぃ?」 律「これか?澪を「強く」するための道具にきまってんだろ!」 唯「へぇー。りっちゃん準備いいねぇー」 紬「素敵ねぇ~」 梓「(ゾクゾク)」 律「痛みに耐えられなきゃ話にならないのー!!強くなるにはね。」 律の熱弁は続く。 919 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 00 30 05.06 ID hyFvWfZXO 律「まずは無駄をなくさないとな・・。なんだってそうだろ?まずは、そうだなぁ。爪かなぁ?どう思う、みんな?」 唯「澪ちゃんの爪ってさぁー、キレイだよねぇぇぇ。もったいない気がするけど、あずにゃんのためだもんね!」 紬「パクパクパクパク(高速開閉)」 梓「い、い、いいと思います!!澪センパイが強くなるなら!!(ゾクゾク)」 律「決定だな。爪をはがすやつ・・爪をはがすやつっと・・・」 ガチャゴチャガチャゴチャ。 澪「ん、ん ほえあい はひへへ(お願い、助けて)・・」 澪の瞳から一気に涙が零れ落ちた。 その涙をすくい上げよう者など、この部屋には存在しない。 むしろ梓にとってその光景は興奮さえ覚えるものであった。 936 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 01 04 44.52 ID hyFvWfZXO 梓「あのう・・・」 子猫ちゃんはついにゾクゾクを抑えきれなくなった。 耳をぴくぴくさせ、尻尾をバタつかせている。 律「どうした?梓」 唯「言いなよぉ。あずにゃん。言っちゃえよぉぉー」 梓「は、はい!え、えぇと・・」 紬「頑張って。(じゃないと私も食べ・・)」 梓「爪・・・、わたしにやらせてください!!!」 律「よく言えたね・・・・・・いいよ。ほらっ!」 律は床に並んだ小道具の中からペンチを選び梓にブン投げた。 キャッチした梓はその道具を見つめ、確かめるように何度も握り直した。 梓「こ、これって・・」 律「いいだろ?これで澪の爪を一枚一枚剥がしていくんだ。ほら、やりなよ」 125 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 16 24 32.44 ID hyFvWfZXO 澪はそれらをただ、ただ、見ていることしかできない。 黒く真っすぐな瞳はこれから起こりうるだろう出来事を想像し、「助けて」と必死に訴えかけているように見えた。 額には汗が浮かび、それはやがて白い肌の上を滑り足元に落ちた。 澪「・・・。」 梓「セン・・パイ・・・・。ス・・ス・・スキ・・・」 何かを言いかけた梓を横目に、律は澪の指を触りながらニヤニヤしている。 律は表情そのままにこう言った。 律「これ、これこれ。この爪からやろうぜー。」 それは、律達から向かって右の手の親指、澪の左手の親指だ。 澪の手首はガッチリ固定されているが、手自体はまだ動かせた。 だから、指を触っている律の手を手先の動きだけで振り払い必死に抵抗した。 131 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 17 07 53.59 ID hyFvWfZXO 澪「はへへ・・ほへはい・・・(やめて、お願い)」 律「往生際が悪いな、澪は」 紬「そうよねー。(早く食べたい)」 唯「うーん。ねぇ、りっちゃん!その手、動かないようにできないのぉぉ?」 律「おっ、そうだな!そうだ!いいもの持ってきたんだー♪」 そう言うと律は、日曜大工で使うにしては大きすぎる釘と、これまた大きなトンカチを取り出した。 いつしか、部室の床に工具やら何やらが並び、制服の女子高生がそれらを囲む光景に違和感はなくなっていた。 十字に張りつけになっている澪も、自分がその一員になっていることに感づいた。 139 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 17 30 42.61 ID hyFvWfZXO 澪は自分がこれからどうなってしまうんだろうと思っていた。 でも、絶望するには早すぎる。 そう自分に言い聞かせたが、目の前では律の豊かな発想力が起爆剤となって、どんどん悪い方向へ事が進んでいくのが、ここからだとよく見える。 律の「天にも昇る勢い」とは反比例して、澪は「深く冷たい海の底」へ沈んでいく。 不幸なことに律の勢いは周囲にも影響を及ぼし、そこから派生した者たちも現れだしたのだ。 これを絶望と言わずして、何と言うのか。 澪の気持ちは現在進行形で沈み続ける。 律「梓!!・・・できる?」 梓「はい!ぜひ!やらせてください!!」 梓は自分が何をすればいいのか分かっていた。 十字、釘、トンカチ。 268 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/03(水) 22 58 51.69 ID hyFvWfZXO それらを使って思うままにやればいいのだ。 梓「澪センパイ・・。いきますよ・・・」 釘を持つ梓の左手は震えながら、澪の手の平に照準を合わせた。 唯「いいよぉぉぉぉ!!あずにゃん!!」 紬「パクパクパクパク・・(高速開閉)」 梓は右手に持つ不気味に黒光りするトンカチを振り上げた。 それを高く、高く、振り上げた。 そして、一気に振り下ろした。 梓「いっけぇーーーーーー!!!!!!」 302 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 00 03 25.17 ID Ai+v6dZtO 律「ちょーーーーーーっと待ったーーーーーーー!!!!!!!」 でかい声が澪と梓の間を遮った。 一瞬ビクッと梓の体がズレ、振り下ろしたトンカチは動きを止めた。 釘のぎりぎり手前で止まったトンカチ、その風圧は釘の頭をかすめていった。 梓「え??ダメ・・でしたか・・???」 梓は目をきょろきょろさせ、今にも泣き出しそうな顔になっていた。 律「どうせ釘打つんなら、こうしないとつまらないだろ?」 そう言うと律は、唯にあごで指示した。 唯「がってん!!」 307 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 00 11 12.91 ID Ai+v6dZtO 唯は澪の口のガムテープを勢いよく剥がした。 澪「はぁ、ああああーーーーーーー」 その解放感は痛みとなって澪を襲った。 澪の口の周りはガムテープが張ってあったのと同じ形に赤くなっている。 唯「これも外すね。(澪ちゃんかわいいなぁぁぁぁ)」 猿ぐつわを外すと唾液が糸を引いて、澪の口を周りを更に汚した。 それと同時に溢れんばかりのトロっとした唾液も、唇の横をすり抜け落ちていった。 律「ムギ!大丈夫なんだな?」 紬「パクパクパク・・・、あ!!だ、大丈夫よ!昨日の夜、うちの会社の者が来て部室を完全防音にしていったはずだから」 330 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 00 45 56.88 ID Ai+v6dZtO 律はその言葉を聞いてホッと肩を撫で下ろした。 律「梓。これで澪の声、ちゃんと聞こえるぞ。よかったな。」 梓「はい!!あ、ありがとうご、ご、ございます!!!」 唯「よかったねぇぇぇ。あずにゃんのためだよぉぉぉ」 紬「よかったわね。わたしも早く食べたいわ」 律「澪の恐怖と痛みで歪んだ顔を見ながら、苦しむ声も聞けるんだ。よかったな梓。それを乗り越えれば澪は真の強さを・・強くなれるさ!」 梓「律センパイってすごいです!!!」 部室には歓喜の声がこだましていた。 335 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 00 56 16.76 ID Ai+v6dZtO もちろん澪はそんな会話を黙って聞いているわけにはいかなかった。 澪「お前らあああああああああああああああああ」 唯「澪・・ちゃん・・・」 澪「わたしをどうする気だ なんなんだよこれ なんだよこれ はやく助け・・ゴホッゴホッ。たすけて、おねがい おね・・がい」 涙を流す黒髪の美少女。 悲劇のヒロインが流す涙もこの空間では何の効力も発揮しない。 律「早くやれよー。もう、みんな待ちくたびれてるんだしさ!」 梓「は、は、はい!!!よいしょっと」 梓は釘の先端を再び澪の手の平へ向けた。 それは冷たく、澪を狙い定めていた。 354 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 01 32 55.40 ID Ai+v6dZtO ついに梓は重量感あるトンカチを思いっきり振り上げ、 勢いそのままに振り下ろし釘の頭を叩いた。 それに連動して釘先が勢いよく、澪の白く綺麗な手に食い込んだ。 この世のものとは思えない悲鳴が部室にいるすべての人間の耳を刺し、すべての人間はとっさに耳を塞いだ。 トンカチを振り下ろした勢いよりももっと勢いよく血が飛び出し、 付近に飛び散った血を紬が指ですくって舐めている。 釘と肌の間からは血が滲み出てくる。 どくっどくっ、どくっ。 362 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 01 59 41.62 ID Ai+v6dZtO 澪「ぎゃあああああああああああああああああ」 紬「ぺろっ」 澪「あああああ いいい、いたい、いたい、いたい、いたい。(ヒック、ヒック)」 苦痛に歪み、泣き叫び、歯を食いしばる顔。 澪「あああ いたいよ、いたい。いたい。ごめんなさい。ごめんな、さい(ヒック、ヒック)」 尋常ではない汗、白いワイシャツは袖の辺りだけが血で染まっている。 紬「すくっ・・ぺろっ。おいしい」 澪の左手の真下にできた血溜まりは、いつしか紬の定位置となっていた。 364 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 02 28 10.10 ID Ai+v6dZtO 紬は澪の新鮮な血を口に含み、取りつかれたように一点を見つめている。 梓「すごい、声・・。センパイ、センパイ」 律「あ・ず・さーー!!一回だけ叩いても貫通しないって!!」 梓「・・・ですかね?(ドキドキ)」 律「そういうもんだってーー」 そう言われた梓は、一度頭を下げたはずのトンカチをいつでも使えるようにスタンバイさせた。 もう梓には心の準備なんて必要なかった。 梓はがむしゃらに叩いた。 勢いよく叩き続けた。 どんなに鈍い音がしようとも、自分の顔に血が飛び散ろうとも、澪が泣き叫び助けを求めてきても。 梓はひたすら釘を叩き続けた。 369 :パッツン ◆oKtelO5smg :2009/06/04(木) 03 58 07.38 ID Ai+v6dZtO 叩けば叩くほど、自分の下腹部が熱くなっていくのが分かった。 溢れ出る気持ちを抑えなくていい。 澪「うおおああああああああああああ。ぐうううあああ。いたいっ、いたいっよ(ヒック、ヒック)。いたいの おねがいたすけて、あず、さ(グスン)」 梓「バンッッッ。バンッッッ。バンッッッ。バンッッッ・・・・」 澪「う、うぎゃあああああああ ああああ、いたいよ(ヒック、ヒック)。いたい、もうだめ(ヒック、ヒック)」 梓は熱くなりすぎて、釘が手の平を貫通し十字に辿り着いていたことに気づいていなかった。 釘は本来の役目を十分に果たし、澪の手先の自由を完全に奪っていた。 律「爪、やっちゃいますか?」 このSSは書きかけです