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この年齢になっても飛行機に乗るのは楽しいですし、 ワクワクとした気持ちになってしまいます。 まあ、子供の頃に感じるようなものではありませんが、 それでもテンションが上がるということは間違いありません。 車や電車に乗るような機会があったとしても、 飛行機に乗ることはかなり少ないので、 このように感じるのです。 それに、男性の場合は乗り物が好きなことが多く、 これは一種の本能だと言えるのではないでしょうか。 詳しくは分からないのですが・・・。
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出産って鼻からスイカを出すくらいの痛みとか色々な例え方されますよね。でも鼻からスイカを出した人って絶対いませんよね。鼻からスイカを入れるんだったらまだ分かるけど,まずどうやってスイカ中に入れたの?って思いません?(笑) そんなことはおいといて,私の友達の数人は出産が楽しくて仕方ないっていうんですよね。無痛とかじゃないんですよ?普通に陣痛からの出産なんですけど。その楽しいと言う友達たちはやっぱり何回も出産を経験したいからってこの少子化といわれてる時代に3,4人と産んでいるんです。でもまだ欲しいって。何がそんなに楽しいのかなって思って聞くと口を揃えて産みきったあとの解放感?スッキリ感?がたまらないそうです。出産経験者なら分からなくもないですよね。 それだけ楽しめたらいいですよね!
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バレーボールも楽しいけど、ソフトバレーは4人で気軽にやれるので、 人数が多く集まらないときでも、気軽に楽しめます。 また、コートがそんなに広くないので、ハード過ぎず、 ちょうどよい運動量ではないでしょうか?
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【曲名】 大人は楽しい ~パラッパラッパーMIX~ 【アーティスト】 ELEPHANT LOVE 【歌詞】 【作詞】 ELEPHANT LOVE 【作曲】 ELEPHANT LOVE 【編曲】 ELEPHANT LOVE, CHOKKAKU 【作品】 パラッパラッパー 【メディア】 TVアニメ 【テーマ】 挿入歌 【初出】 2001年 【備考】 真心ブラザーズのYO-KINGも在籍していたHIP-HOPユニットによるアニメ版挿入歌。元曲のシングル発売は1998年。
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【血壊毒は楽し】 ■クエスト発生者 Uric M Ots(99.76, -22.23, 302.66 Toxicologist) 「おやおや、誰が来たかと思えば……きみって、あれでしょ。いわゆる「冒険者サマ」ってやつでしょ? お噂はかねがね聞いてるよ」 「いやぁ……別に、何でもないよ。ま、きみみたいな人が喜ぶような仕事ならあるんだけど。自分でできなくもないんだけどさ、僕ってほら すごいから、そんな人間にはいささか物足りなくってね。……だけどきみくらいの人ならちょうどいいんじゃないんかな」 「ふん、いかにも冒険者ですって言い方だな。いいだろう。こないだ底をついたものがあるんで、そいつを取ってきてほしい。どうだ、至ってシンプルだろ? さっき言ったように自分でできなくもないんだが、つまらんことで手を汚したくないんでね。まず手始めに「シャープソーンの球根」を持ってこい。レッサー・フェイダークの南東エリアで、シャンブリング・マウンドのエレメンタルから手に入る。そうだな、10個ほど頼もうか。それだけあれば2、3週間は保つだろうから」 「そうだ、シャープソーンだ。ふん、いかにも浅薄で頭が悪いってお前でも、しっかり覚えられるんだな? ま、とっとと行ってこい。10本だからな、忘れるなよ。そいつで揮発性の血壊毒を作るんだ」 ■内容 レッサー・フェイダークでSharothorn~(51Lv前後エレメンタル)から“シャープソーンの球根”を10個集める。 戻って報告。 「ふん……誰が来たかと思えば、またお前か。シャープソーンの球根は手に入ったのか? のんびり待ってると思ってるなら、大間違いだぞ!」 「でかしたぞ、なかなかやるじゃないか。ま、けなしてばかりじゃ何だから、一応認めといてやろう。この根を蒸溜すれば、かなり悪辣な血液薬を作れる。お好みならば血壊毒と呼んでもいい。血流に侵入すれば、血液の凝固作用をさまたげ、内蔵機能に大ダメージを与えるものだ。言わせてもらうと とても美しい毒物なんだ。ちなみにだけど、皮膚を傷つけるものと併用すると、なお効果的だ。相手は出血が止まらなくなり、出血多量で死んでしまうというわけさ」 ■報酬 9ゴールド27シルバー1カッパー ファクション:+100 Nybright Family 名前 コメント
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そのひびははなだった【登録タグ そ アサイウミ 初音ミク 曲】 作詞:アサイウミ 作曲:アサイウミ 編曲:アサイウミ 唄:初音ミク 曲紹介 氏の処女作である。 絵:のほほんネコ ミックス・マスタリング:アサイウミ でぃすかっぽん 歌詞 (ピアプロより転載+動画に合わせ編集) 花が今咲いた、咲いた ただ僕の目の前で 夜の街並みが色付き出す頃 見上げた君の目は何を映すの 認めたくない予想もつかない 映画の結末を君は知っていたのだろう 描(えが)いた明日は疾(と)うに昨日のこと 今日も何も出来ないままで 花が今咲いた、咲いた ただ僕の目の前で ゆらゆら揺れた風に靡(なび)く灯(とも)し火(び) 花が今咲いた、咲いた そう、君の真ん中で 悔しいほど抗(あらが)えない摂理(せつり)に僕ら咲いている 散ってしまえばただの塵(ちり)なのに いつまでも縋(すが)るのは僕の弱さだ やがて景色は色を忘れゆく あの日の音だけが、声が、耳に木霊(こだま)する 例えば僕らに明日が来ないとして 今日は何が変わるだろうか 花が今散った、散った ただ僕の目の前で ひらひらと舞った空に架かる花弁(はなびら) 花が今散った、散った そう君を連れ去って 悔しいほど逆らえない刹那(せつな)に僕ら舞い散った 日々が今、散った 君が今、散った その日々は花だった 花が今咲いた、咲いた ただ僕の目の前で ゆらゆら揺れた風に靡(なび)く灯(とも)し火(び) 花が今咲いた、咲いた そう、君の真ん中で 悔しいほど抗(あらが)えない摂理(せつり)に僕ら咲いている なぁ、そうだろ、そうだろ 僕らはいつしか あの日見上げた空の向こうで出逢うだろう そうだろ、そうだろ そうだろ、そうだろ さよならすら言えないまま散った その日々は花だった コメント 名前 コメント
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´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /X/| |\ \ ′ | .| | | | | /へ \|へ \ | | i | | .| / \ | │ | |/ ─ ─ | / | | | | .| (●) (●) j | VS | " \___/ /,,/ \ / (l 八 ト (__人__) / / .. | | \ \/ | 、/V/ ̄ //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5 HP5 おーい、唯、大丈夫か~ う~ん、むにゃらむにゃ… あれ?りっちゃんおはよう ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /X/| |\ \ ′ | .| | | | | /へ \|へ \ | | i | | .| / \ | │ | |/ ● ● | / | | | | .| (●) (●) j | VS | " \___/ /,,/ \ / (l 八 ト (__人__) / / .. | | \ \/ | 、/V/ ̄ //从. ヽ l U ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5 HP5相変わらず、のん気だな え、そういえば何か何も覚えてないのか すごい夢を見たね 律「あのな~、大変だったんだぞ」 唯「そんなこと言われたってー」 律「えーとだな、寄生虫…あいや、寄生ちんこに唯が操られて……」 『寄生虫…、それは私の事か』 律「!?」 律「生きてやがったか……」 律「ちんこ野郎!!」 _ _ / . ソ . ;;ヽ / . .. ;;;ヽ / . .. ;;;;ヽ / . .. ;;;;i ( . .. ;;;丿 ...___.. ;;;イ ちんこは立ち上がった! !ヾ. ̄⌒__ ̄彡| iミ ミC= ≡.. ) | ″. ´/ | ヽ / /;| | ( ' ( . ;;;| | | ミ .ヽ\| | 丶ヽ .. ヽ ) | .i ! ;;;;;| | i .ノ . ;;;;;| ちんこの声が脳に直接語りかける 『私は無の根源。とこしえの彼方よりいでし者』 律「なんだそりゃ、寄生ちんこじゃないってのかよ」 『無の根源、大宇宙の祖。これは仮初の姿に過ぎん』 律「は!そんな大層な奴がどうして唯に取り付いたりした」 『理由など無い。これは私の全てであり、一部に過ぎん』 律「何の理由も無しに地球をぼろぼろにしたのかよ!」 『全ては「無」の調律の為。この星は「無」を侵し過ぎた』 唯「え、え、何が起こってるの???」 『大宇宙、数ある星の中でも特に「有」が発達した星』 律「それが……地球か!」 『「無」は素にして祖である。「無」は万物の全てである一方、脆い』 律「有とはなんだ」 『「有」とは「無」を満たすモノ。常闇の「無」を埋める存在』 『この星の言葉で言うならば……「精神」』 律「……」 律「つまり、地球の住む者の成長しすぎた精神が邪魔になった」 律「地球を滅ぼすために、唯に取り付いた 唯は丁度、おまえの近くを通りかかっただけ運の悪い子 ってところか」 律「有についても大体分かった」 律「おまえ、さっき唯に取り付いていた時 澪の歌で苦しんでいたな」 律「有とは、精神。嬉しさ、楽しさ、優しさ、想い、力… なるほど、音楽はあらゆる有を持っている」 律「唯の近くにいた澪を真っ先に洗脳したのは 歌によって無を侵されるのを防ぐためだな」 『…』 律「もう御託は十分だ」 律「おまえを倒して、それで終わり」 唯「りっちゃん!」 律「唯は下がってて」 『我は無の根源。とこしえの彼方よりいでし者』 『「有」の者よ、今一度相手になろう』 律「いくぜえええええ!!」 「いくぜえええ」 オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな この果てし無く遠いドラム坂をよ! 完 ポカッ 澪「あいた」 梓「澪先輩、なにのん気に漫画読んでるんですか まだ、律先輩が戦ってるんですよ!」 澪「めんごめんご」 梓(律先輩、唯先輩……) _ _ / . ソ . ;;ヽ / . .. ;;;ヽ ´ \_ / . .. ;;;;ヽ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ / . .. ;;;;i / !\ \ j / / ∧. { ( . .. ;;;丿 // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | ...___.. ;;;イ ′ | .| | | !ヾ. ̄⌒__ ̄彡| i | | .| \ / | │ iミ ミC= ≡.. ) | | | .| (〇) (〇) j | VS | ″. ´/ / (l 八 ト (__人__) / / .. | | ヽ / /;| //从. ヽ l U ` ⌒´ / イ | | ( ' ( . ;;;|. 厶-∧ | | | ノ | | ミ .ヽ\| 厶ヘ トu. ノ| ∧j | 丶ヽ .. ヽ ) / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ | .i ! ;;;;;| / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 | i .ノ . ;;;;;| RITHU 『』 HP100 HP「 」ぜーはーぜーはー 『その程度か…』やっぱり駄目だ、攻撃が、効かない… 律「やっぱり普通にやり合ってちゃあ埒があかないな」 律(コイツの弱点は間違いなく歌や音楽) 律(というか、分かってるんだから最初からやれよ、私) 律「唯!歌だ!」 唯「へ?」 律「コイツを倒すには歌しかない!今は楽器が無いしな」 唯「え、でも何を歌えば…」 律「は!決まってるだろ?私たち軽音部の思い出の歌」 唯「そっか、そうだよね!うん!」 律「おっし、いくぞおおおお!唯ぃぃぃ!」 唯「おー」 『ダッシュ☆ラヴ』 作詞 みお(りつ・ゆい) 3ばん 張り裂けそうな願いさえ 過ぎ去れば夜の闇 泣いちゃいそうになっても あの日の歌声思い出して 行雲流水 乾坤一擲 栄枯盛衰 森羅万象 いつも瞳の奥にある ※ダッシュ ダッシュ ここにダッシュ あなたから ダッシュ 忘れないわ あなたの笑顔 この命尽き果てるまで ハートフル エイプリル ワンダフル 恋心、あなたに抱いて ※くり返し 律「おおおおおお!!!」 『認めん、認めんぞ。我は宇宙の祖。無の根源』 黒い力が周囲を飲み込む! 唯「も、もう駄目だよっ!りっちゃん」 律「諦めちゃあダメだ、あきらめちゃ……」 律(っく……みんな) ピキーーーン 梓「ッ!?」 梓「これは……」 紬「梓ちゃんも感じた?」 和「みんなも?」 澪「え」 梓「みなさん、律先輩達のために歌いましょう」 紬和「オー!」 澪「お、おー」 ~全世界大統職務室~ 秘書「この書類にもサインを」 憂「ええ」 バキッ!! 憂「あ、ボールペン折れちゃった」 憂「…」 憂(お姉ちゃん………) 胸騒ぎを感じた憂は、唯のためにいのった ~全世界大統職務室~ 秘書「この書類にもサインを」 憂「ええ」 バキッ!! 憂「あ、ボールペン折れちゃった」 憂「…」 憂(お姉ちゃん………) 胸騒ぎを感じた憂は、唯のためにいのった 律唯「おおおおおおおおおおお!!」 『こ…コれが…「有」。なにカ…満たされていク…』 メロディと渦が激しくぶつかったかと思うと 大きく何かが光った 光が収まった頃 そこにはもう、何も無かった ・・・・・・・・・・・・・・・・・ お元気でしょうか 収容所にいた頃から、随分経ちました あの時、私たちが最上階に辿り着いた時には もう何も無い、からっぽの状態でした 今ではあそこで何があったのか知る由もありません あの収容所にいた時 私たちにとってドラムは、戦いの道具でしかありませんでした その荒んだ中でも、ドラム演奏を楽しんでいた ドラムをドラムとして扱っていた律先輩は、とても輝いて見えました 緑は蘇り、世界は元の姿を取り戻し始めています いつか、律先輩と唯先輩に届くと信じて いつか、二人に会えると信じて 宛先の無いこの手紙、春風に乗せて流します fin 戻る
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元スレURL 凛「カエルを膨らますのは楽しいにゃー!!」 概要 膨張しすぎた好奇心 タグ ^にこまきりんぱな ^短編 ^カオス 名前 コメント
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梓「…」 梓「来ましたね」 梓「私は爆弾解除に向かいます 皆さんは援護と看守の相手を頼みます」 団員「オオーーーー!!」 梓「では、作戦を開始します!」 紬「私は何をすればいいんだろ」 コントロールルーム → あずさ ↓ _| ̄|○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄←――――――――――――――――1000m―――――――――――――――――→ 梓「コントロールルームまで約1km……。ただ走り抜けるのみ」 梓「いちについて」 梓「よーーーい」 あずさ ↓ ○」 「/ /> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 500梓「どんっ!!」 あずさ ↓ アレ = ○」 ↓ = 「/ = /> n  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 480梓「だっしゃあああああ!!」梓「ん、アレは?」 梓「クレイモアッ!?」 梓「引っかかって……」 梓「たまるかーーーーーーーーーーー!!」 / |_ \ /\ _| \/ _ ○/ ○」 /○ ○ ○ ○|_| \/\ ○ = ○」 「/ | ̄ = 「//>  ̄| = /> n ←じらい ピョーーーーーーーーーン! あずさ ↓ ウー! ウー! ウー! ウー! = ○」 = 「/ = /> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 310梓「よし、あと半分…って、警報に引っかかった!?」梓「急がないと!!」 ウー!ウー! 律「おっと、扉が閉まるッ」 ガション 律「ふう、間一髪」 首輪「カウントダウンヲカイシ バクハツマデアト10ビョウ…」 律「…」 爆発まであと 9秒 あずさ ↓ = ○」 = 「/ カチッ = /> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 250梓「律先輩、待っていてください!うおおおお!」カチッ梓「ん?今なんか踏んじゃった?」 爆発まであと 8秒 てんじょう _____________________________________________________________________________________________________________________ <○ノ ∥ くく ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 100 梓「おおおお……まさか、天井が落ちてくるとはッッ!!」 梓「このままじゃあみんな死ぬじゃう!!」 ?「苦戦しているようだな、梓」 梓「そ、その声は!?」 ?「舞え……!Die Kuchenschabe, die in der Kuche erscheint.」 (台所に忍び寄る黒い悪魔)天井はバラバラになった!  ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ \/ ̄  ̄ ̄\/ / /=ヽ \ / (●) (●) \ 久しぶりだな、梓 | \_/ U\_ノ | \ トェェェェェイ / //,,― -ー 、 , -‐ 、\ ./ ( , -‐ '" ) \ ./ `;ー" ` ー-ー -ー' \ ./ l l \ / l l \ 梓「兄さん!!」 梓「兄さん、どうしてここに」  ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ \/ ̄  ̄ ̄\/ / /=ヽ \ / (●) (●) \ 問答している時間は無い、走れ!! | \_/ U\_ノ | \ トェェェェェイ / //,,― -ー 、 , -‐ 、\ ./ ( , -‐ '" ) \ ./ `;ー" ` ー-ー -ー' \ ./ l l \ / l l \ 梓「あ……はい!!」 兵隊「いたぞー!反逆者がこっちにいるぞー」  ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ \/ ̄  ̄ ̄\/ / /=ヽ \ / (●) (●) \ 夏が終わり…秋が来る…… | \_/ U\_ノ | そして厳しい冬が来る \ トェェェェェイ / これから忙しくなるのでな //,,― -ー 、 , -‐ 、\ 手短に一掃させてもらうぞ! ./ ( , -‐ '" ) \ ./ `;ー" ` ー-ー -ー' \ ./ l l \ / l l \ 爆発まであと 3秒 @= ○」 = 「/ = /> ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 50 梓「恩に着ます、兄さん」 梓「あと少し!ラストスパートだああああ!!」 律「あずさああああ!!いそいでくれええええ」 爆発まであと 2秒 ○ / ̄ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 梓すたみな 5 梓「うおおおおおおお!!」 梓「よし、着いたッ!」 ~コントロールルーム~ バンッ 梓「おまえ達、動くな!」 警備兵「ひぃっ」 梓「いそげやいそげ!これをこうして…」 梓「どうだ!やったか!?」 首輪「バクハツマデ 3ビョウ」 律(不思議と穏やかな気分だ) 首輪「2ビョウ」 律(死へのカウントダウンは) 首輪「1ビョウ」 律(トイレを我慢している時に似ている) 首輪「…」 律「………とまった」 梓「間に合ったはず」 梓「たぶん」 梓(律先輩、あとは頼みます) 梓(唯先輩のこと……お願いします) 律「さて、首も無事だったところで、今度は私の番か」 テクテク 律「それにしても良い部屋、外の世界とは大違い」 デコ「ソウデゴザルナーソウデゴザルナー」フクワジュツ~ 律「そうか、デコもそう思うか、わはは…」ペチングペチング 律「ハア~、さみしいなあ」 ?「一人で何やってるのよ」 和「久しぶりね、律」 律「和、生きてたのか!」 和「ええ、おかげ様で」 律「で、ここにいるってことは」 和「ええ、私は唯の側近なの」 和「で、律。あなたがここにいるってことは」 律「ああ、私は唯にぞっこんなんだ」 和「そう」 律「そうそう」 和「面倒ね、早く始めましょう」 律「そうだな。それでは、いざ尋常に」 律和「勝負!!」 ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / へ へ \ | | i | | .| \ / | │ ( / 【●】―【●】 | / | | | | .| (●) (●) j | VS | \___/ /,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l RITHU NODOKA HP5000 HP4000 さて、どうしようかな どうするのよ ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / へ へ \ | | i | | .| \ / | │ ( / 【●】―【●】 | / | | | | .| (●) (●) j | VS | \___/ /,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5000 HP4000 じゃあ私は、右ストレートでぶん殴るよ そう、それじゃあ私は 左ストレートを打つことにするわ ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / ⌒ ⌒ \ | | i | | .| ⌒ ⌒ | │ ( / 【●】―【●】 | / | | | | .| (>) (●) j | VS | \___/ /,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5000 HP4000 うっそぴょーーーーーん 私も嘘だったわ ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / へ へ \ | | i | | .| \ / | │ ( / 【●】―【●】 | / | | | | .| (●) (●) j | VS | \___/ /,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5000 HP4000 憂ちゃん元気? 元気よ 全世界大統領になったけど 大統領としての資質もあるわ ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / / \ \ | | i | | .| / \ | │ ( / 【●】―【●】 | / | | | | .| (●) (●) j | VS | \___/ /,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5000 HP4000でも「全人類お姉ちゃんあいすー政策」は そうね。あ、律 どうなんだよ、って感じなんだけど 私、彼氏が出来たわ ※全人類お姉ちゃんあいすー政策 お姉ちゃんを愛でるか、もしくは死ぬかという内容 「愛でる」とは24時間、唯ちゃんの方向に向かって祈ることを指す ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / へ / \ | | i | | .| ノ ヽ、 | │ ( / 【●】―【●】 | / | | | | .| (●) (●) j | VS | \___/ /,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l U ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP2500 HP4000え……マジ!? うそぴょーーーーーーーん 死ねェェ!! ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ / !\ \ j / / ∧. { // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | やられるっ……! ′ | .| | | ………………………… i | | .| _ノ ヽ、_ | │ …………………………!! | | | .| (>) (<) j | / (l 八 ト (__人__) / / .. | //从. ヽ l ` ⌒´ / イ |. 厶-∧ | | | ノ 厶ヘ トu. ノ| ∧j / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ / !\ \ j / / ∧. { // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | チラッ ′ | .| | | i | | .| _ノ ヽ、_ | │ ………あれっ? | | | .| (―) (●) j | / (l 八 ト (__人__) / / .. | //从. ヽ l ` ⌒´ / イ |. 厶-∧ | | | ノ 厶ヘ トu. ノ| ∧j / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ / !\ \ j / / ∧. { // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | ′ | .| ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二 i | | .| _/ ´`ヽ _ 三, 三ー二 | | | .| ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄ / (l 八 ト } ...| /! //从. ヽ l _}`ー‐し'ゝL _. 厶-∧ | _, ヘr--‐‐'´} ;ー------ 厶ヘ トu. ノ`ヾ -‐'ーr‐'"==- / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 和「バーーーーーーーーカ」 律「おぶち」 ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ / !\ \ j / / ∧. { // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | ′ | .| | | i | | .| \ / | │ 強い、今までの誰よりも | | | .| (●) (●) j | だが、私に接近したのは迂闊だったな / (l 八 ト (__人__) / / .. | 和ッ!! //从. ヽ l U ` ⌒´ / イ |. 厶-∧ | | | ノ 厶ヘ トu. ノ| ∧j / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / / \ \ | | i | | .| ⌒ ⌒ | │ ( / Е Е | / | | | | .| (>) (●) j | VS | \___/U/,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5 HP10 私は手癖が悪いんだ 見えないっ! 見えるか、和ッ!お前の眼鏡だよ 何も見えないいッッツ!? 【 】━【 】 ←めがね ´ \_ / .{ニ二二二二二ニヘ ヽ ______ / !\ \ j / / ∧. { / ナ // .|´ ̄ ̄`^ ^´ ̄ ̄`| | / /\_(V\ \ ′ | .| | | | / / \ \ | | i | | .| \ / | │ ( / Е Е | / | | | | .| (〇) (〇) j | VS | \___/U/,,/( / (l 八 ト (__人__) / / .. | \ .\/ 、ん //从. ヽ l ` ⌒´ / イ | /,,― -ー 、 , -‐ 、. 厶-∧ | | | ノ . ( , -‐ '" ) 厶ヘ トu. ノ| ∧j `;ー" ` ー-ー -ー' / '.; .| l` ーr-z-=七´ | /ヽ . l l / ∨\| /ヘ、 | / ´ 〉 l l HP5 HP0 これぞ、肉斬らせて骨を断つ! うわああああああああ!! そして食らえ、春風太鼓 ~ Nonchalant wind ~ (そこにある何気ない風) 律「これぞ、森羅万象の理」 和「負けたわ、完璧に 唯側近部隊・ガリガリッター隊長のこの私が…」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 律「教えてくれないか、唯のこと」 和「ええ…」 和「唯がロケットで宇宙へと進出。そのあと 全人類に無条件降伏を要求したことは知ってるわね?」 律「ああ、それを国連が拒否したためにミサイルが落とされ、世界は崩壊 唯がこの世界の主になっちまった」 和「そうね、それで一番最初… 唯が宇宙に旅立った時なんだけど 失踪しているのよ、あの子」 律「宇宙空間でか!?」 和「ええ」 和「突然の失踪 そして、1年後に突然の帰還 唯がああなった原因はそこにあると思うわ」 律「うーん」 和「あ、あと帰還後はちんこ生えてたわ」 律「マジで?」 和「私が知っているのはこれくらいね」 律「そうか、それじゃ私もボチボチ行くとしますか ホイ、めがね返すね」 和「ありがと、気をつけて」 律「あいよ」 和「デコも元気でね」 デコ「マカセルデゴザル」フクワジュツ~ 律「って、やらせるんじゃないっ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・ テクテク 律「大分奥まで来たなあ」 ?「ふふ、待っていたぞ、律」 律「!!」 3
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今日は楽しいエイプリルフール! ああ、なんて気持ちのいい朝なんだろう。 おれは久しぶりにぐっすり寝たようで、体の疲れはまったく残っていない。眩しい朝日を遮っているカーテンを開くと、爽やかな小鳥の鳴き声が聞こえてきた。 なんだか気分がいい、わくわくする朝だ。きっと今日はなにかいいことがあるかもしれない。 おれは布団から飛び起きて、カレンダーを勢いよくめくる。 そこでおれはあることに気付いた。 なんてこった。今日は四月一日じゃないか。 そう、エイプリルフール。ご存じの通り今日は嘘をついても許される日だ。 しめしめ、どんな嘘をついてやろうか。おれは胸が高鳴るのを覚える。こんな面白い習慣を見逃すことはないだろう。 まだ春休みで学校が無いのが残念だが、街に出ればいくらでもからかいがいが有る奴がいるだろう。おれはさっそくパジャマから着替え、部屋を飛び出す。春の暖かな空気がおれを歓迎している。最高だ。 商店街にやってくると、やはりそこには人がたくさんいた。 おれは部屋から持ってきたメガホンを手に持ち、それを使って大声で街中に声を響かせる。 「おおーい! 大変だぞ! 大量のラルヴァが攻めてきた―! もう何人も死人が出てる、早くみんな逃げるんだー!!」 おれがそう叫ぶと、商店街は大パニック。みな悲鳴を上げて、逃げ始める。 ふははは、まるで人がゴミのようである。 おれはそんなパニックを見つめて、大満足する。そろそろこれがエイプリルフールの嘘だと伝えてやろう。あまり大事になってもしょうがないだろう。 しかし、それはもう遅かった。 「そのラルヴァとやらはどこにいるのだ。この私が相手してやるのだ!」 そんな女の子の声が響いたのだ。 逃げ惑う人々をものともせず、その女の子は人の濁流の中に堂々と佇んでいた。その女の子の頭の上には白い猫がのっかっている――いや、それは猫じゃない。虎だ。白い虎。びゃっこだ! 「この醒徒会長が相手をしてやろうぞ!」 げげげげげっ、なんでこんなところに醒徒会長がいるんだよ。 おれがやばいと思っていると、オバサン臭いブティックから着物の女が出てきた。 「あらあら。なんだか大事になってますね」 そう言っているのは副会長の水分先輩だった。ミネラルウォーターの入ったペットボトルを袖口から取り出し、目はまるで殺し屋のような殺意に満ちているものだった。 こええ。超こええよ水分先輩。 なんだか大事になってきてしまって、ブルったおれは逃げ出そうとしたが、後ろのおもちゃ屋から出てきた女の子と盛大にぶつかってしまう。 「うわあ!」 「あた!」 その女の子は玩具で買ったのであろう大量のモデルガンを手に抱えたまま尻もちをついてしまった。おれは慌ててその女の子の手を引っ張り、起そうとするが、彼女が誰なのかすぐに気付いた。 「いたたた。うーん。お尻が二つに割れちゃった。にゃはは!」 そう朗らかに笑うその女の子は、醒徒会、その書記である加賀杜だった。彼女が持てばたとえモデルガンでも大砲のような威力になるに違いない。なんとも恐ろしい。 「紫隠ちゃん。その人捕まえて」 そんな水分先輩の声が聞こえ、「りょーかいあねご!」と加賀杜はおれの手をシューズの紐でがっちりと拘束してしまった。 「さあお主、どこから敵が攻めてきておるのじゃ。案内せい!」 会長にそう言いよられ、水分先輩に睨まれ、加賀杜に押さえられてしまったおれは、仕方なく観念することにした。 「い、いやあそんな怖い顔しないで下さいよ。敵が、ラルヴァが攻めてきてるなんて嘘ですよ」 「う、うそぉ~?」 会長はあっけにとられたように茫然とした顔になった。おお、こんな会長の顔を見るのはレアだ。 「あなた。こんな大騒ぎを起こしておいて嘘で済むと思ってるの?」 水分先輩はぎろりとおれを睨みつけた。怖い。超怖い。お母さんみたいだ。 だが、おれには切り札がある。 「ふふふ。先輩は今日が何の日かご存じないと見える」 「え?」 「今日は四月一日なんです。エイプリルフールなんですよ! 嘘をついても許されるんです。だからおれは起こられる理由なんてないんです!」 言った。 言ってやった。 実に気持ちいい。 おれはしたり顔でそう言ったのに、なぜか三人ともぽかんとした表情で顔を見合わせ、呆れているようである。 「あのねぇ……きみ」 「にゃはは。今日は四月一日じゃなくてー」 「四月二日だぞ!」 え? 嘘。 嘘? 「いや、ほんとですよ。携帯電話の日付を見てみなさい」 水分先輩にそう言われ、おれは慌ててポケットから携帯電話を取り出した。そんな馬鹿な。昨日は確かに三月三十一日だった。だから今日は四月一日のはずだ。 だが、携帯電話を開いて日付を見てみると、確かにそこにはこう書かれていた。 「し、四月二日……?」 なんということだ。 通りで快眠したと思ったわけだ。 通りで清々しいわけだ。 おれは丸一日寝過ごしてしまったのだ。 春休みで学校が休みのせいもあってか、おれはそれに気付くことなく一日中眠ってしまっていたようだ。 「さあ、あなた。風紀委員の所に行きましょうか」 にっこりと笑顔で水分先輩はそう言った。 だが、後ろにはどす黒いオーラが見える。 びゃっこは牙を見せ、加賀杜はモデルガンをおれのこめかみにあてている。 絶体絶命。おれは地面に勢いよく頭をつけた。 「ご、ごめんなさ~~~~~~~~~~~~~い!!!」 その後おれは無期限で学園の掃除を毎日のようにされるはめになった。 みんなも嘘はやめようね! (了) トップに戻る 作品保管庫に戻る