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なまえをいれてください【登録タグ な ケモッサムP 曲 重音テト 銀歌スバル】 作詞:ケモッサムP 作曲:ケモッサムP 編曲:ケモッサムP 唄:重音テト・銀歌スバル 曲紹介 ロボと博士の交流は、ループの中から抜け出せるのか。感涙の物語曲。 動画も凝っており、一時停止推奨動画。 歌詞 (動画より転載) 壊れかけロボットが言った 『最初にユーザー名(なまえ)を入れて下さい』 そのロボットは半壊状態スクラップ同然 だけれどコア部は生きていた ロボのことを憐れんだその人は家へと持ち帰った 有り合わせのパーツ集めボディを組み立ててく 見てくれは悪いけれどロボは体を得られた 家族のいない独り身の家 やってきた一体のロボット 閑散としていた空間が少しの温かみに包まれた ある日ロボットが突然切り出した 自分の生まれてきた意義を 「記憶データが曖昧だけど大切な役割があったはず」と 記憶復旧を試みコア部へアクセスした 現れたロボの内部 そこに書かれていたもの 彼に組み込まれたプログラム 破壊目的のソースコード 攻撃的な文字の羅列が彼が兵器である証でした 戦争は激化し続けた この町も危険が及んだ 敵襲を知らすサイレン あたりは炎の海 鳴り響く爆撃音の中 ロボは一人家を飛び出した 「思い出したボクは兵器 だから君を守る」 彼に組み込まれたプログラム 破壊目的のソースコード でも今はその力で大切な人を守りたい ただそれだけだった 壊れかけロボットが言った 『最初にユーザー名(なまえ)を入れて下さい』 コメント 名前 コメント
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作詞:DATEKEN 作曲:DATEKEN 編曲:DATEKEN 歌:鏡音レン 翻譯:真真 沒有名字的歌 獨自在空無一人的房間裡 眺望著西沉的太陽 因為忽然襲來的寂寞感 低聲唱著的旋律 沒有名字的歌 悄悄籠罩著 我的心 沒有任何人聽過的 只屬於我的歌 獨自在空無一物的房間裡 眺望黑暗中並排的街道 把突如其來的寧靜給 打破了的旋律 沒有名字的歌 把這個房間 悄悄的籠罩著 沒有任何人知道的 只屬於我的歌 第一次打翻譯不知道有沒有翻錯,然後也怕上傳後格式不對… 有發現錯誤的地方還請多指教…(´;ω;`)ノ 翻譯:hibiki 無名歌 在空無一人的房裡 獨自一人 眺望著 西沉的太陽 在突然襲來的 寂寞之中 哼著 那道旋律 沒有名字的 那首歌 將我的心 輕輕包圍 無論是誰 都不會聽見的 只屬於我的 一首歌 nm... 在空無一物的房裡 獨自一人 眺望著 幽暗的街景 將突然到訪的 寧靜給 打亂的 那道旋律 沒有名字的 那首歌 將這房間 輕輕包圍 無論是誰 都不會知道的 只屬於我的 一首歌 nm...
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【検索用 なまえをいれてくたさい 登録タグ 2011年 UTAU な ケモッサムP 曲 曲な 重音テト 銀歌スバル】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ケモッサムP 作曲:ケモッサムP 編曲:ケモッサムP 唄:重音テト・銀歌スバル 曲紹介 テトさんがまた人外で申し訳ない。 と思ったけど、元々キメラで人外だから、ま、いっか。 曲名:『なまえをいれてください』 ケモッサムPの8作目。 歌詞 (動画より書き起こし) 壊れかけロボットが言った 『最初にユーザー名(なまえ)を入れて下さい』 そのロボットは半壊状態スクラップ同然 だけれどコア部は生きていた ロボのことを憐れんだその人は家へと持ち帰った 有り合わせのパーツ集めボディを組み立ててく 見てくれは悪いけれどロボは体を得られた 家族のいない独り身の家 やってきた一体のロボット 閑散としていた空間が少しの温かみに包まれた ある日ロボットが突然切り出した 自分の生まれてきた意義を 「記憶データが曖昧だけど大切な役割があったはず」と 記憶復旧を試みコア部へアクセスした 現れたロボの内部 そこに書かれていたもの 彼に組み込まれたプログラム 破壊目的のソースコード 攻撃的な文字の羅列が彼が兵器である証でした 戦争は激化し続けた この町も危険が及んだ 敵襲を知らすサイレン あたりは炎の海 鳴り響く爆撃音の中 ロボは一人家を飛び出した 「思い出したボクは兵器 だから君を守る」 彼に組み込まれたプログラム 破壊目的のソースコード でも今はその力で大切な人を守りたい ただそれだけだった 壊れかけロボットが言った 『最初にユーザー名(なまえ)を入れて下さい』 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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なまえをよんで ◆6XQgLQ9rNg C7に転移した直後、首輪の反応が分かれたことをチャンスに思い、カエルたちは強襲先を数が少ない方へと設定した。 C7寄りのC8へ移動した反応を、川の水と魔王の高い魔力を利用して範囲を大幅に拡大した氷河で一掃する腹積もりだったのだが。 ――そう甘くはないか。当然だな。 氷の上をカエルは駆け抜ける。 目指すは即席の足場、そこに在る二人の女を斬り捨てるべく跳ぶ。 人の身ならば足場はまだ遠い。 それでも、この異形の身ならば、一足で辿り着く。 脚に力を込め、氷が沈み込むほどの勢いで、氷を蹴り飛ばす。 宙に舞い上がったその身に、風が絡みついた。 違う、ただの風ではない。 風鳴りを上げて逆巻くそれは、魔法によって生み出された竜巻だ。 「飛んでけぇッ!」 真空が身を刻みカエルの軌道をねじ曲げる。 このまま吹き飛ばされれば、確実に激流のなかへ落ちる。 だが、カエルは冷静だった。 落下軌道に入るその瞬間、首をのけ反らせて口を開く。 そして、思い切り舌を伸ばした。 弾丸のように伸びる舌は敵のいる足場の端を離さないようホールドする。 そのまま舌に力を込めて、全力で身を引き戻して着地し、間髪入れず地面を蹴る。 確実に命を斬り裂く直進の斬撃。 しかしそれは、誰の命にも届かない。 「な――ッ!?」 魔剣の一撃は、一人の幼子の手によって留められていた。 文字通り、手によって、だ。 「やらせないのッ!」 驚愕は即座に捨て去る。 魔剣を受け流した幼子が常人離れした速度で間合いを詰め、蹴りを繰り出してきた。 速く鋭い蹴りをいなし、カエルは幼子の背後に回り込む。 幼子の反応は速い。 軸足を中心に回転し、カエルへと向き直ると更に攻撃を加えてくる。 けれど、その攻撃は跳んだカエルには届かない。 スピードとシャープさはある。 しかし攻撃の単調さとリーチの短さを考慮すれば、十分に見切ることは可能だった。 空中で、即座に魔法を放つ。 幼子と女の周りに、無数の泡が生まれ弾ける。 威力よりも速度を重視した牽制の魔法が終わるころ、カエルは地に降り立つ。 岩の足場でも氷の上でもない、濡れそぼった地面の上、佇む魔王の側に、だ。 氷河は既に消え失せている。 代わりと言うように、未だ残る岩場の上に、暗黒の力場が発生した。 不自然な岩場もろとも吹き飛ばすべく、暗黒物質は瞬時に広がって。 爆発する。 カエルがばら撒いた泡とは段違いの炸裂が破壊を生む。 氷河によって削られていた岩場が粉塵を撒き散らしてくず折れる。 それでも、カエルはキルスレスを収めない。 見逃してはいなかった。 黒の爆発の直前、岩場の上に飛び込む者がいたのを、だ。 「そうじゃ、やらせぬ……ッ!」 氷河に巻き込まれてもまだ生きている、その生命力はさすがと言ったところか。 「……忌々しいな」 カエルは粉塵の奥に目を向ける。 そこにある影は、三つ。 鎌を握り締めた女と。 先ほど斬撃を受け止めた幼子と。 ズタズタになっている、見覚えのある着ぐるみだった。 その着ぐるみ――マリアベルは、がくりと膝をつき、そして。 ぼたり、ぼたりと。 だらりと垂れ下げた右腕から、血だまりが出来るほどの鮮血を滴らせていた。 ◆◆ 生きていてくれた。 そして、無事でいてくれた。 ほんの数秒前までは、本当に無事でいてくれたのに。 「マリアベルッ!」 悲痛な叫び声が迸る。 「これくらい、ノーブルレッドにとってはかすり傷よ……ッ」 対し、マリアベルの声はかすれていて、強がれるようなものではなかった。 「何言ってるの! そんなわけないじゃないッ!」 倒れ込んだマリアベルの身を支え、アナスタシアは賢者の石をかざす。 その淡く優しい光に照らされても、マリアベルの出血は止まらず傷は塞がらない。 「マリアベル! マリアベルッ!!」 「ぬいぐるみさんッ!」 アナスタシアが呼んでも、ちょこが呼んでも、マリアベルは答えてくれなかった。 着ぐるみは所々が破け、全身に数え切れない凍傷と火傷が刻まれていて、白い肌の面影は見られない。 そして何よりも痛ましいのは。 右腕の肘から下が、完全に吹き飛んでいたことだった。 その瞬間を、アナスタシアはその目で見た。 黒い爆発が起こる瞬間に飛び込んできたマリアベルは、カエルの牽制によって回避が遅れたアナスタシアたちを突き飛ばした。 そのため、マリアベルは爆発の中心にいて、直撃を被ったのだ。 いくらノーブルレッドとはいえ、千切れた四肢は再生しないし、失われた血液はすぐには回復しない。 このままでは、マリアベルの生命力が、冷えた体から確実に零れ落ちていく。 だからこそ、敵は欠片の容赦も見せはしないのだ。 カエルが深く身を沈め突撃を仕掛けてくる。 魔王の魔法が殺意を突き付けてくる。 マリアベルは動けない。 ちょこ一人で全てを止められるほど、相手は弱くない。 ただ、せめてマリアベルに、凶刃が及ばないように。 アナスタシアは、傷だらけのマリアベルを、そっと抱きしめた。 近づいてくる。 死の気配が近づいてくる。 アナスタシアの胸で燻るのは、恐怖ではなく悔しさだった。 何もできない弱さに対する、歯がゆさだった。 唇を噛んで敵を睨みつける。 それでも、敵は迫ってきて、そして。 目を逸らさなかったアナスタシアの視界の中で。 カエルの剣が止まり、魔王の術が相殺される。 同時に。 マリアベルに降り注ぐ輝きの数が、増していく。 現れた彼らの存在に、アナスタシアは、初めて頼もしさを覚えられた。 ◆◆ 紅の魔剣が翻り漆黒の魔力が狂い咲く。 たった二つの殺意は、その強烈な意志力によって嵐を巻き起こす。 突貫する魔剣の騎士に立ちはだかるは、線の細い黒髪の剣士だ。 「紅の暴君、返してもらうッ!」 魔剣と天空の剣が交錯する。 「手に入れたくば力づくで奪い取ってみろッ!」 衝突した刃の衝撃を、受け流し、カエルはイスラを跳び越える。 降り立つ先にいるのは、因縁浅からぬ魔法使いだ。 「カエルッ! 何故お前たちがここにいるッ!?」 「約定を果たせなかったことは詫びよう。だが、これも目的を果たすためだッ!」 放たれる魔法に迷いはない。 そのことに感心を覚えるが、今のカエルの狙いはストレイボウではない。 故に、魔力の中へ正面から突っ込んだ。多少の傷は無視して強引に突破する。 「やらせないって、言ったのッ!」 幼子が両手を突き出して立ちふさがる。 カエルへと向かってくる炎の鳥に向けて、魔力を詰め込んだ水を叩きつける。 「後で相手をしてやるッ! 今はそこで、待っていろッ!」 水蒸気の霧振り払い疾走する。 すると見える。 三人がかりで回復を受けるマリアベルの姿が、見える。 氷河に巻き込まれダークボムの直撃を受け、片腕を失ったのだ。 普通の人間ならそのまま死に至ってもおかしくはない。 だが、あの女は普通ではない。 確実に息の根を止めない限り、また立ち上がってくるかもしれないのだ。 故に、カエルは駆け抜ける。 敵の数を減らすチャンスを逃さないために。 けれど。 敵は決して、甘くない。 「カエルゥッ!」 「とまれえぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」 大地を噴き上げ林立する火柱がカエルの往く手を阻む。 背後から土塊が追い縋ってくる。 強引なサイドステップで土を避け火柱をすり抜けた先で、切っ先が閃いた。 身をのけ反らせるが避け切れず、横薙ぎがカエルの身を浅く裂く。 この程度の傷は許容範囲だ。魔剣の力が治してくれる。 それは相手も分かっているらしく、攻撃の手は緩められない。 今はこの三人に時間を掛けている場合ではない。 波状攻撃をいなし、反撃し、それでもカエルの瞳は、マリアベルを捉えていた。 ◆◆ 大上段から叩き下ろされた斧の破壊力は、まさに雷のようだった。 直撃すれば全身を両断されそうなほどの一撃を、魔王は余裕を持って回避する。 続く魔法の衝撃波をマジックバリアで受け止めると、両刃の剣が突き込まれる。 周囲を旋回するランドルフでそれを弾き飛ばしてから、魔王は魔力を解放する。 「――サンダガ」 魔王の身から放射状に、雷光の帯が広がった。 斧を構える巨漢が、剣を持ち直す奇妙な風貌の何者かが、緑髪の少女が、一斉に身を守るべく腕を翳す。 魔王は構わず、雷撃で彼らを薙ぎ払う。 手加減しているつもりはない。 だが、彼らは倒れずに魔王へと再度向かってくる。 魔王は再び詠唱を開始する。 天性の魔力を、復讐を果たすため磨き上げてきた。 研磨された力によって繰り出される魔法の数々は、広範囲に渡って威力を発揮する。 その力はガルディア歴600年において、訓練された騎士団を殲滅し人々を恐怖に陥れた。 だからこそ、魔王は知っている。 数だけの有象無象よりも、鍛え上げられた精鋭の方が遥かに脅威である、と。 知っているが故に魔王は、最適な手を構築するために状況を分析する。 足元で、緑の風が逆巻いた。 少女の放った魔法が、魔王を引き裂こうと唸りを上げる。 魔王は動じない。 纏ったマジックバリアが風の刃を刃こぼれさせ、縄を引き千切る。 魔法使いの少女。 荒削りで素養はあるが、脅威にはならない。 魔の王を魔の法で裁くには、彼女の力はまだ弱い。 次なる魔法の発動を阻止すべく、巨漢が苛烈に攻めてくる。 大地すら叩き割りそうな一撃が、魔王の眼前を通過する。 その風圧だけで、威力がありありと想像できた。 強烈な一撃で相手を粉砕する、典型的なパワーファイターだ。 見切りやすいとはいえ、その重い攻撃は十分に警戒すべきであろう。 そして、もう一人。 高い跳躍力で制空権を得て、魔王の頭上から斬撃を繰り出してくる者がいる。 重力の乗った斬撃をバックステップで回避する。 着地した相手は靴裏が地面に着くや否や、即座に土を蹴り飛ばして来る。 ランドルフで受け止め、魔王はすぐに気付く。 この戦い方は、よく似ている。 いや、似ているという次元ではない。同じと呼んでも差し支えがない。 足運びは、剣捌きは、構え方は。 跳躍力を活かした身軽な戦法は、まさに。 ――グレンそのものかッ! だとするなら、その戦い方は熟知している。 敵として、味方として戦い続けてきたその男のやり方はよく理解している。 同時に。 それが脅威であることも、思い知らされている。 元より油断などしていない。 それでも、魔王は改めて意識を集中する。 負けられないのだ。 いずれ戦わなければならない宿敵に酷似した相手がいるのなら、尚のこと負けられない。 首から下げた姉のお守りを揺らして。 魔王は魔力をカタチにする。 魔法は願いを叶えるチカラ。 だというなら。 ――だというなら、私の魔法で、私の願いを叶えてみせようッ! ◆◆ 剣戟が断続的に続き、魔力が爆ぜる音が止まらず、雄叫びが響いている。 激しさを増す戦音の中で、アナスタシアは賢者の石をかざしたまま、マリアベルの左手を握り締めていた。 その左手は、ゾッとするほど冷たかった。 同じように氷河に呑まれたアナスタシアの手もまた、冷えている。 にもかかわらず、マリアベルの手を冷たいと思ってしまうのは、マリアベルの体温が限りなく低下している証左だった。 アナスタシアの手は、握り返されない。 そのことが不安で不安で、水を大量に飲み込んだ時よりもずっと、胸が苦しかった。 馬鹿みたいに青い空が憎らしい。 太陽さえ出ていなければ、ずぶぬれの着ぐるみを脱がせて、その身を温めてやれるのに。 マリアベルの意識は戻らない。 アキラとジョウイも回復してくれているのに、マリアベルは動いてくれない。 もう、死んでいるのではないか。 そんな想像がよぎり、血の気が引く。 歯の根が合わず口が渇く。体は冷えているのに汗が噴き出し声が出せなくなる。 せっかく会えたのに、また会えなくなるの? こんな形で、悲しみしか残らない別れを押しつけられるの? 視界が滲む。涙が溢れる。 世界が急激に色褪せていく。絶望が胸を埋め尽くす。 抱えきれない分の絶望が、瞳から零れて頬を伝う。 そのとき。 くい、と。 アナスタシアの手の中、動くものがあった。 「マリア……ベル……?」 くい、くい。 「マリアベル! マリアベルッ!」 くい、くい、くい。 生きている。 まだ生きている。 絶望が安堵へと反転し、涙の質が変わる。 助かる。 マリアベルはきっと、助かる。 そう信じた、その直後に。 「――おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉッ!」 絶叫めいた気迫が、世界を震撼させる。 カエルだった。 イスラを突き飛ばし、 ストレイボウを押し流し、 ちょこを振り切って、 真っ直ぐ、只管に真っ直ぐ、向かってくる。 疾い。 どんなにイスラが追っても、ストレイボウが足止めをしても、ちょこが縋っても。 その全てを振り切って来る。 アキラも、ジョウイも。 持てる能力に意識を傾けているせいで、即座に反応ができずにいる。 今。 剥き出しの殺意を阻むものは、何もない。 手が震える。膝が笑う。 助かると信じた直後に叩きつけられた現実に、アナスタシアは圧倒される。 絶望の足音が聞こえる。 アナスタシアを踏み躙ろうとする足音が、聞こえる。 もう、御免だった。 潰されるのが、躙られるのが、押しつけられるのが、踏みつけられるのが。 震えるのが怯えるのが泣くのが悔やむのが屈するのが諦めるのが。 そして何より。 たいせつなひとすら守れない自分でいることが。 ――もう、御免だった。 アナスタシアは立ち上がる。 マリアベルの手を離し、賢者の石をジョウイに押し付け、絶望の鎌を携えて。 武器が使えないから戦えない? 戦い方を知らないから何もできやしない? そうじゃない。 そうじゃないはずだ。 肌に風を感じて、両腕に力を込めて、大地を蹴る。 思い出せ。 思い出せアナスタシア・ルン・ヴァレリア。 あのとき。 ファルガイアを焔の災厄が蹂躙した、あのとき。 数え切れない諦めと、嘆きと、絶望が世界を呑みこんだ、あのとき。 武器も使えない、戦い方も知らない、たった一人の女の子は。 一体、何を望んでいた? カエルとの距離が近づく。濃厚な殺意が迫って来る。 よく見ろ。 あれは。 アナスタシア自身と。 他ならぬマリアベルを、殺そうとしているんだ。 体は、自然に動いた。 鎌を振り上げる。 威嚇ではなく、虚勢でもなく、蛮勇でもなく。 ただ、自分の『欲望』に忠実に。 「マリアベルに……」 ――わたしの、親友に。 「手を、出すなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――ッ!!」 円弧状の刃が一閃する。 その切っ先は、 紅の魔剣と接触し、 甲高い衝突音を立て、 頭上へと撥ね上がり、 くるくると回転し、 アナスタシアの手を、離れた。 ただ、呆然と見ているしかできなかった。 止めることが、できなかった。 カエルは舞い上がる。 アナスタシアを一瞥もせず、左手で絶望の鎌を掴み取る。 その左手をくるりと回し、投げつける。 大気を裂くその刃は、迎撃に回ろうとしたアキラとジョウイの動作を鈍らせる。 そして。 紅の刃は、無慈悲にも。 ノーブルレッドの、血を吸った。 ◆◆ 着ぐるみが鮮血を吸い、赤黒く染まっていく。 胸に深々と穴が空き、絶え間なく血液が吹き出している。 かろうじて無事だった怪我の周囲の皮膚を、容赦なく降り注ぐ陽光が灼いていく。 「しっかりしろ! しっかりしろよマリアベル……ッ!」 アキラが必死で陰を作り、ヒールタッチをマリアベルに掛けていた。 それでも傷は塞がらず血は止まらない。 「アキラ、きみも戦闘に入ってくれ! これだけの深手では、きみの能力では追いつかないッ!」 ジョウイがアキラを促すが、彼は動かない。 「ふざけんなッ! 俺は諦めねぇッ! このまま、見殺しにしてたまるかッ!!」 「冷静になれッ! きみの力は深手を癒すのには向いていないんだ! 分かっているだろうッ!」 唇を噛んで睨みつけてくるアキラに、輝く盾の紋章を見せつける。 「きみは、戦いに行くんだ。これ以上の被害を、出さないために」 すると、アキラは少し俯いて、頷いた。 「……分かった。任せる」 呟いて駆け出すアキラの背を横目で見送り、左手を翳す。 碧の輝きがマリアベルを包み込む。 目を閉じ、溜息を一つ吐く。 もう、助からないだろう。 実のところ、止めようと思えば。 カエルの一撃を、ジョウイは止められた。 なのに、迫る敵を目の当たりにしても、ジョウイはそうはしなかった。 マリアベルは、邪魔だったのだ。 首輪解除になくてはならない頭脳の持ち主である上に、不死の存在であるという。 気付かれない程度に緩めた回復を行いながら、どのように排除すべきか考えていたところにこの一撃だ。 活かさない手はなかった。 「マリアベルッ! マリアベルッ!!」 悲鳴のような声で名を呼びながらアナスタシアが駆け寄ってくる。 マリアベルの親友。 それを思うと、心の奥が痛んで。 左手の紋章が、疼いた気がした。 それをごまかすようにジョウイは、無意味な回復を行い続ける。 償いのつもりすらない。 ただ、アナスタシアを欺くために、紋章を輝かせる。 ◆◆ 守ろうとした。 戦おうとした。 なのに力は足りなくて、強さは届かなくて。 立ち向かわない方がよかったのかもしれないとさえ、思う。 役に立たなかっただけならまだいい。壁になれたのならまだいい。 下手に突っ込んだせいで、武器を奪われ、マリアベルを殺すために利用されたのだ。 やらなければよかった。 悔やみたくないと望んで立ち上がったのに、そのことを悔やんでしまうなんて。 「マリ、アベル、マリア……ベルぅ……っ」 何も考えられない。 涙と鼻水が息を引っ掻きまわす。 苦しい。苦しいよ。 イヤだよ。 「マリ……ア……っ」 瞳に、温もりが触れた。 熱い涙が拭われ、少しだけ視界が綺麗になる。 着ぐるみに包まれた指が、アナスタシアの頬に触れていた。 「マリアベルッ!!」 名前を呼ぶ。 「マリアベルッ、マリアベルッ!!」 何度でも何度でも、親友の名前を呼ぶ。 ゆっくりとそっと、マリアベルの手がうなじへと伸びる。 そして、引き寄せられる。 マリアベルの口元へと、アナスタシアは抱き寄せられる。 『アナスタシア、アナスタシア……』 声が聴こえた。 耳にではなく、頭の中に、直接声が聴こえる。 首輪に仕込まれた感応石が、アナスタシアとマリアベルを繋いでいた。 『聴こえるか、などと尋ねる必要もないの』 『マリアベルッ!』 『すまんの。もう、こうやってしか、話をすることができぬ。 約束も、守れそうにない。 本当に、すまぬ』 もう。 こうやってしか。 約束も守れない。 それらの意味を理解した瞬間、感情が爆発する。 『イヤ、イヤよそんなのッ! お願い、目を覚ましてッ!!』 『……すまんの』 短い謝罪が、胸を強く締め付けた。 『のう、アナスタシア。わらわは、嬉しかったぞ』 アナスタシアは言葉を紡げない。 言わなければいけないことが、言いたくてたまらないことが、たくさんあるはずなのに。 『わらわを守ってくれて、本当に嬉しかった』 『守れなかったッ! それどころかわたしのせいで、あなたが――』 『それは違う。お主が立ち上がってくれたから、わらわはこうしてお主と話せておるのじゃ』 『どういうこと……?』 『わらわはずっと気を失っていた。ストレイボウらが来てくれる前から、ずっと』 言葉に、詰まる。 あのとき、アナスタシアの手の中で、マリアベルの指は確かに動いたのに。 『わらわが目を覚ましたのは、お主が雄々しく叫んでくれたからじゃ。 マリアベルに手を出すな、とな。 その声がなければ、わらわは意識が戻らぬまま、緩慢に朽ち果てておったに違いない。 本当に、本当に、ありがとう』 『違う。わたしは、わたしが――』 『違わぬ。わらわがお主に嘘をつくわけがなかろう。 何一つ悔やむことはない。むしろ、誇るべきじゃ』 『マリアベル……』 『のう、アナスタシア。一つ、お願いを聞いてくれぬか?』 『一つなんて言わないで! なんでも、いくつでも聞くからッ!』 『何、一つで構わぬ。構わぬよ』 アナスタシアは心を澄ませる。 マリアベルの願いを、望みを、気持ちを、想いを、何一つ取りこぼさないように。 『お主らしく、生きてくれ』 シンプルに、短く。 切なる願いが、伝わってきた。 『わたし、らしく……?』 『うむ、お主らしく、じゃ。 高貴なるノーブルレッドであるわらわが認め、尊敬し――ええい、まどろっこしいのは止めじゃ』 腕を組み、胸を反らし、得意げなマリアベルの姿を思い出す。 懐かしくて、切なくて。 哀しいのに、くすりと、笑ってしまう。 『――わらわの大好きな、アナスタシア・ルン・ヴァレリアらしく、生きてくれ』 言葉が遠くなる。 幼くて、強くて、優しくて、大好きな声が遠くなる。 近づく別れの時を否応なく意識させられてしまう。 悲しみが押し寄せる。寂しさが広がっていく。 けれど。 けれど、そんな別れの仕方はしたくない。 涙に塗れ何も言えないまま別れてしまえば、絶対に後悔する。 どうしても、別離が避けられないのなら。 安心したまま、さよならがしたかった。 きちんと、答えを言いたかった。 だから、涙と悲しみと寂しさをまとめて嚥下して、アナスタシアは言い切った。 『分かったわ。約束する。ぜったいにぜったい、あなたの誇れるわたしでいてみせるッ!』 マリアベルが、嬉しそうに笑った気がした。 『アナスタシア、アナスタシアよ。お主の欲張りっぷりが、移ってしまったようじゃ。 もう一つ、お願いを聞いて欲しくなった。 ――名前を、呼んでくれぬか?』 その願いは、余りにもささやかで。 もっと色んなことをしてあげたいのに、今この時は結局、ささやかな願いに応じるしかできなくて。 呑み下した感情が、一気に、決壊した。 『……マリアベル!』 止め処ない感情が迸る。 堰を切った想いに突き動かされ、叫ぶように名前を呼ぶ。 『マリアベルッ! マリアベルッ!!』 何度も何度も。 親友の名前を、その存在を確かめるように。 なまえを、よぶ。 『マリアベル――ッ!!』 『ああ、幸せじゃ。本当に幸せじゃ、アナスタシア』 『マリアベルッ! マリアベルッ! マリアベル……ッ!! マリア、ベル……ッ』 そして。 アナスタシアのうなじに回された手が、地に落ちた。 時系列順で読む BACK△133-1 <ハジマリ>のクロニクルNext▼133-3 Resistance Line 投下順で読む BACK△133-1 <ハジマリ>のクロニクルNext▼133-3 Resistance Line ▲
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なまえをよんで◆R34CFZRESM わたしは何もなかった。 わたしにはお父さんもお母さんも初めからいなかった。 わたしは虚無から生み出された人形でしかなかった。 そう、人形だ。 立華奏という少女の姿と記憶だけを与えられた人形。 肉の体を持って生まれただけで、そこに『わたし』という個(魂)は存在しない人形のはずだった。 なのに『わたし』は『立華奏の記憶』を他人の記憶としか認識していない。 本当にわたしが彼女のコピーであるならばわたしも彼女のように振る舞うはずなのに。 持たされた記憶と『わたし』という個我のズレ。 ならばわたしはいったい何者なの?わからない。 記憶の奥底にかすかに刻みこまれた言葉。 立華奏の記憶でない『わたし』の唯一の記憶。 「あるがままに生きよ」それはわたしを生み出した存在がわたしに向けた言葉だった。 ひとり大海に小さなボートで投げ出されたわたし。 ボートを陸地に繋ぐ自我という名の舫は初めから切られていた。 大海を彷徨うわたしがすがれるものは立華奏の記憶と――彼女が生み出した分身の記憶だけだった。 怖いから。 わたしが何者かということを考えなくて済むから。 それだけのために他者を襲った。 そして最初にわたしが襲った人を助けたのは本物の立華奏だったのはなんとも皮肉めいたことだろう。 彼女はわたしと違う。それを再認識させられて、そして音無結弦に出会った。 彼はわたしを完全にをハーモニクスによって生み出された存在と勘違いをしていた。 当然だろう。本物の立華奏ですらもわたしをハーモニクスの分身と認識していのだから。 でも、それならそのほうがわたしも都合がよかった。 ハーモニクスの分身らしく振る舞えばいい。そうしたほうが余計なことを考えなくていい。 『わたし』は凶暴な『分身』だから。 そういられていれば歪な形で生み出されたからっぽの人形でなくなるのだから。 ■ 夕闇が広がる森の中で少女は木の根に腰掛けている。 赤い瞳は何も語らずただ膝を抱えてたまま、眼前の作業を見つめていた。 「ふぅ、これでよし」 「マッチもライターも無しで火を点けるなんてすごいじゃない。こんな原始的な点け方テレビしか見たことなかったわ」 「火ぐらい点けられて当然だろう。まあ火打ち石があったほうが火は起こしやすいがな」 ぱちぱちと音を立てて燃え広がるオレンジ色の炎が少女の顔を染める。 これから夜にかけて森の移動は危険が伴うと判断したオボロが下手な移動を避け、完全に日が暮れる前に野営の準備をしようと提案したのだった。 もちろん同行者である可憐も瑠璃もオボロほどのサバイバル術に長けているわけでもないので、素直にオボロに従った。 「ところで可憐、その『まっち』や『らいたあ』とやらは一体なんなんだ? 火打ち石の一種か?」 「「はぁっ?」」 可憐と瑠璃は二人同時に素っ頓狂な声を出す。 色々と時代錯誤な雰囲気を持つ男であったが、まさかここまで現代の常識が通用しない人間とは思いもしなかった。 言われてみればオボロとかつての仲間らしき女もまるで時代劇の世界から抜け出してきたような古めかしい装束を纏っていたことを可憐は思い出していた。 「なんやぁオボロ、マッチもライターも知らんなんてどんだけトゥスクルとかいう国は遅れとんねん」 「なにおぅっ! おまえトゥスクルを……兄者の國をバカにする気か!」 「だって車も電車も飛行機も知らんなんてありえへんやろー」 「ぐぬぬ……」 オボロは島――否、この世界が自分の知っている常識とあまりにかけ離れてた世界であることを薄々と理解していた。 まず目の前の少女の着ている服がそうだ。こんな作りをした服など見たこともいたことがない。 そして材質も正体不明である。木綿とも麻とも違った材質で作られている。 強いて言うなら絹に近い質感を持っているが、もっとよく手触りを確認しようとしたら可憐に殴られた。 (こういうのは兄者の分野だな……俺にはさっぱりわからん) 新しい技術の開発は義兄のハクオロの分野である。 彼は痩せた土地だったヤマユラの里を豊かな土地と変え、さらには秘伝とされた鉄の量産をも成功させた。 一体彼の知識はどこからを由来をしているのか、根っからの戦闘屋であるオボロには皆目理解しがたいものであった。 「そんなことはどうだっていい。もうすぐ日が落ちる。夜の森は危険だ――特にこのような状況はな」 この状況――いつ、新たな襲撃者が現れるか。 夜の森でお互いが鉢合わせする可能性は低いが用心に越したことはない。 同行者がトウカやカルラなら多少の夜間の強行軍もものともしないだろうが可憐と瑠璃という非戦闘員を二人も抱えた状態では無理はできない。 移動中に奇襲を受ければとても二人を守り切れる自信はなかった。 「だからってのんびりキャンプとは悠長なことで。男なら二人とも守ってみせると言ってみなさいよね」 「ほんまや、オボロって意外と根性無しやなあ~」 「ふん、おまえたちは夜の奇襲を知らんのだ。数百人の大部隊がたった十数人の部隊の奇襲によって壊滅した例なんてごまんとある」 「なによそれ……まるで見てきたみたいに」 「見てきたじゃない。実際に経験してるんだよ。ま、俺は夜襲をかける側だけどな」 普段はトゥスクルにおいて歩兵部隊の指揮を執るオボロだが、本来得意とするのは少人数の遊撃隊を率いた奇襲・後方攪乱・待ち伏せ戦術による非正規戦である。 中でも夜襲はオボロがもっとも得意とする戦術であった。 「大部隊ほど少人数による奇襲は効果的だからな。兵の練度が低い部隊はそれだけで戦闘にならんよ。そして俺はそれが一番得意な戦法だからな。だからこそ奇襲・夜襲の恐ろしさがわかる」 「ねえ……オボロってどこかの国でゲリラ部隊にでもいたの……?」 「なんだぁ? その『げりら』とやらは」 「あーもうっそんなことも知らないの!? だから、あなたのそういう戦い方のことよ!」 「ほう、おまえの國でもそういう戦い方は一般的なのか」 「まさか、私の知らないどこか遠い国の話よ」 「なに? ならばおまえの國に戦はないのか?」 「あるわけないでしょ。私が生まれるずっとずっと前――もう60年以上前にあった戦争で最後よ」 オボロは可憐にそのことについて詳しく聞いた。 可憐や瑠璃の國はかつて世界を二つの陣営に分けた大きな戦に参加したこと。 そして同盟国が次々と降伏してゆく中、最後まで戦い敗北したことを。 「そうか……それは心中を察するな」 「どういうことよ」 「おまえたちは勝った國の人間から奴隷のような扱いをされているんだろう?」 「いや、全然」 「なにぃっ!? そんなことがあり得るのか? ううむ……」 聞けば聞くほど可憐たちの世界の常識はオボロの常識の範疇を超えている。 皇ではなく民が國を統治するなど理解すらしがたい概念である。 考えれば考えるほど知恵熱が出そうだった。 「……この話はもうやめよう。頭が痛くなってきた」 「そやそや! ウチも可憐の言ってることが難しすぎるで!」 「あなたたち……」 はぁっとため息を可憐は吐いた。 少なくともこのオボロという男が日本人で、日本人からは想像もできない戦乱の地の出身であることは十分に理解できた。 何度も見た戦闘技術、そしてそのメンタリティは日本人のそれとは到底思えなかった。 なら――何故自分も瑠璃も日本人でない彼の言葉が理解できているのかという疑問が浮かぶが深く考えないことにした。 可憐はふと視線に名無しの少女の姿が目に入った。 皆の輪に入らず隅のほうでちょこんと膝を抱えて座っている銀髪の少女。 可憐たちを襲い、オボロと戦うも彼の説得に応じ戦いを止めた彼女はあれから一言も言葉を発することもなく、無表情な赤い眼差しを可憐たちに向けているだけだった。 (もう……襲われることもない……よね? なら……) 少し怖かったが、彼女は戦いを止めたことを信じて可憐は少女に声を掛けた。 「ちょっとあなた。いつまでもそんなとこに座ってないで……その、ちょっとは皆の輪に入りなさいよね」 少女の瞳が僅かに揺れる。そしてややあって無言で頷くと、少女は可憐たちの間に入ってきた。 ■ じっと炎を見つめていたわたしは可憐に呼ばれ、みんなの輪に入った。 揺れる焚き火は篝火のように闇を明るく照らし出し、みんなの顔をオレンジ色に染めている。 わたしは無言で焚き火を見つめている。話したくないわけじゃない。ただ何を話せばいいかわからないだけ。 そんな空気に痺れを切らしたオボロがわたしに話しかけてきた。 「なあ、おまえは名前を無くしたと言ったな。それは一体どういうことだ?」 「わたしの……この姿も、記憶も、名前も……借り物だから」 「借り物? それってよくわからないんだけど」 「わたしは……立華奏の姿をした人形だから――」 わたしは彼らにわたしの出生について説明した。 わたしがこの『ゲーム』を取り仕切っている翼の男によって創造されたこと。 そして立華奏の姿と記憶を持たされただけで、数時間前にこの世界に産み落とされた存在であることを。 みんなの反応は半信半疑だった。でも、わたしの出生について否定する材料が無い以上それを認めることしかできないといった感じだった。 「にわかには信じられないけど、信じるしかないわね……」 「だが、これだけは言える。確かにおまえは名前を無くした存在だ。おまえを立華奏と呼ぶのは相応しくないだろう」 オボロの言っていることがよくわからなかった。 小首をかしげるわたしにオボロはさらに語りかけた。 「おまえは、自分のことを奏と認識していないのだろう? そんなおまえを立華奏と呼ぶのはおまえを否定するのと同じだ」 「よく……わからない」 「つまりだ。おまえはおまえ自身であって、他の誰でもない唯一無二の存在として自分を認識してるんだろう? なら、おまえは人形でも空っぽでもないさ」 「???」 「さしずめ。我思う、ゆえに我ありかしら?」 「なんだそれは? 知ってるか瑠璃」 「ウチもそんなん知らんで」 「……デカルトの言葉よ。本当の意味は微妙に違うみたいだけど、というか瑠璃、学校の授業で習うでしょうがっ」 やっぱりよくわからない。でも不思議と悪い気はしなかった。 「でもさすがにいつまでも名無しの権兵衛はかわいそうやで?」 「そうだな……いずれおまえに相応しい名前が必要だな」 名前――わたしをわたしたらしめ、他と区別するためのただの記号。 だけど、そんな記号もわたしが一つの個であることを証明するために必要な物だった。 「あーそれならウチがとびっきり良い名前を考えたでっ」 「なんかすごく嫌な予感しかないんだけど」 「どんな名前だ?」 「トンヌラ!」 「却下」 「じゃあ、まゆしぃや!」 「却下」 「速攻で却下せんといてや! ウチ一生懸命考えたんやで!」 「俺も良い名前だと思うんだが……」 「全っ然可愛くないわよっ。もっと女の子らしい名前を考えるの!」 みんなわいわいとわたしの新しい名前を考えてくれている。 こんなわたしのために何かしてくれることが嬉しかった。 『さて、定刻となった。これから、この放送までに命を落とした者達を告げる』 ふいに夕闇の彼方から聞こえる男の声。それはわたしをこの世界に産み落とした神の声だった。 淡々と、一切感情の色を見せない声色で名前を次々と読み上げてゆく。 そして――折原明乃とユズハという名前を読み上げられた瞬間、可憐とオボロの表情が一変した。 「う、そ……でしょ?」 可憐はへたり込むように地面に崩れ落ちる。 そしてオボロはというと―― 「ユズハ……? そんな……うそだ……ユズハが……ユズハが……死んだ――?」 うわごとのようにユズハと言う名を呟いたオボロは地面に拳を打ち付け―― 「うぉぉぁぁぁぁぁああああああぁぁぁぁぁぁッ!! ユズハぁぁぁぁあぁぁああァァァァーーーーッ!!!」 あらん限りの声を上げてオボロは叫び続けていた。 「ちょ! オボロっ少し落ち着きっ!」 「ユズハがっ! ユズハが死んだんだぞ! これが……これが落ち着いていられるかぁぁぁァ!!!」 慟哭の叫びをあげてひたすら拳を地面に打ち付けているオボロ。 その拳は皮が裂け、赤い血が滴り落ちていた。 「もうやめてや! 血が……血が出とんやで!」 「それがどうした……! ユズハが……ユズハが受けた痛みに比べればこんな傷など……! うおおおおお!」 あまりの取り乱し様に瑠璃も可憐もどうしたらいいか困惑していた。 わたしは無表情でオボロを見つめている。 わたしは無意識にハンドソニックを展開するとオボロの首筋に光りの刃を突きつけた。 突然のわたしの行動に驚愕する瑠璃と可憐。オボロは無言でわたしを見つめていた。 「教えて……さっきあなたはわたしになんて言ったの?」 「…………」 「『おまえを救ってみせるっ!』なんて大層な口を聞いて、自分はそんな様でいいの?」 「お前に……お前に俺の……ユズハを失った俺の気持ちが解るものか……!」 「ええ、わからないわ。でもあなたもわたしの持つ喪失なんてお構いなしに踏み込んだ。お互い様」 「ぐっ……うおおおぁっ!」 「!?」 オボロは一瞬の隙をついてわたしを弾くと刀を抜いた。 「ちょっと二人とも! もう止めて!」 「ユズハは……ユズハは俺の全てだったんだ。俺の人生全てだったんだ! それを否定するなぁぁぁぁ!」 「……ばかみたい」 オボロは完全に逆上してしまっている。 あれだけわたしに偉そうなこと言って酷い姿だ。 心がないはずのわたしでも、今のオボロは醜い姿だと理解できた。 オボロは斬りかかる。 わたしは難なくそれをかわす。 我を忘れた太刀筋にガードスキルやディレイを使うまでもない。 ――空虚な心の刃で、俺の意志を籠めた刃で勝てると思うなっ! 彼はわたしにそう言った。 でも今の彼の刃はそんな空虚な心の刃以下。 交錯する刃、煌めく剣閃。 オボロの刀が弾き飛ばされ地面に突き刺ささった。 勝負はあまりにもあっけなかった。 「あなたがわたしに向けた言葉は、たった一人大切な人を喪っただけで消えてしまうほど軽い言葉だったの?」 「そ、れは――」 がっくりと膝をついて項垂れるオボロ。 きっとユズハという人は彼にとってかけがえのない人だったのだろう。 だからこそ、ここまで感情を爆発させられたのだ。 わたしにはとてもできないことだった。 そして彼がそこまで想いを寄せることができたユズハという――きっと女性が少し羨ましかった。 ■ 「すまん……俺はどうかしていた」 少し時間が経って、頭が冷えたオボロはそう口にした。 「もう……気にしてない。それより可憐は……?」 「……大丈夫よ。まだ引きずるかもしれないけど、目の前でみっともない姿晒した男見てたら冷静になれたわ」 「ほんまオボロかっこ悪かったで……」 「うぐ……」 オボロは言葉に詰まっていた。彼自身もさっきの取り乱し方は相当恥ずかしかったのだろう。 哀しみと恥ずかしさを押し殺して彼は言った。 「俺は護るべき人がいるかぎりこの力を振るい続けよう……きっとユズハもそれを望んでいる。後悔しないよう俺は俺の信じる道を貫く」 「そう、それはよかったわ」 名無しの少女は表情を変えること無く言った。 「ねえ、私……あなたの名前を考えたわ」 「わたしの、名前?」 「そう、あなたのオリジナルに負けないほど素敵な名前」 燃える炎に照らされた可憐は微笑んで彼女の新たな名を口にした。 「篝――」 「か、がり――?」 「そう、篝火の篝。そこの炎のように闇夜を明るく照らす光となってほしい。私たちを護る輝きに」 「みん、なを……護る?」 「そして私たちのように闇夜に惑い怯える人を導く篝火に――」 「……そんな大げさなものになれないかもしれない。きっと名前負けする」 「いいのよ、名前なんて多少大げさなほうがいいの。それに……名前負けしないように頑張ればいいじゃない?」 「うん……わたしは、あなたを護る」 「ちょっと違うわ。私とあなたは友達よ?」 そう言って可憐は少女に手を差し出した。 「とも……だち……」 「ええ、これからもよろしくね、篝」 「ありがとう……可憐」 篝と呼ばれた少女は可憐の手を握り返す。 彼女はもうからっぽの人形ではなかった。 名無しの少女でもなくなった。 名前という祝福を受け取った少女は小さな一歩を踏み出す。 ここから始まるのは篝と名付けられた少女の新たな生きる道だった。 【時間:1日目午後6時45分ごろ】 【場所: F-5】 篝 【持ち物:なし】 【状況:右肩に銃創(治療済み)】 オボロ 【持ち物:打刀、水・食料一日分】 【状況:肉体的疲労(中)】 姫百合瑠璃 【持ち物:クロスボウ,水・食料一日分】 【状況:健康】 綾之部可憐 【持ち物:水・食料一日分】 【状況:健康】
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単刀直入に言わせて貰うよ。 あのポケモン達はいらなかったんだ。 綺麗事なら聞かないよ。僕はおぼっちゃまであり、廃人だから。 ─── ああ、名前?確かにつけたさ。区別のためにね。でもそれが何?名前を付けて逃がそうが、無名で逃がそうが同じことだろう? さぁ行った行った。僕は忙しいんだ。ジムリーダーだかウエイターだか知らないが、君みたいな子供に付き合ってる暇はないんだ。 草原のような髪色が特長的な少年に何やら問い詰められていた青年は、そう言うと自転車に乗りさっさとその場を去って行った。 "忙しい"彼が向かったのは三番道路と呼ばれる横長の道。 「さぁて、今日も頑張るかな」 彼は自転車にまたぎ直し、同じ道を往復しだした。所謂タマゴの孵化作業である。 「今日こそ良固体が産まれるといいな。………ん?」 不意に、目の前に何かの影が見え青年は自転車を止めた。 青年の目に写ったのは、道路の真ん中にちょこんと居座る一匹のココドラだった。 「ココドラ?……ああ、昨日僕が捨てた奴か。noいくつかな?なにしろ、生きていられて良かったじゃないか」 影の正体を確認すると、青年は再び自転車をこぎだそうとペダルに足をかけた。その時。 「あーっ!ねぇみてみてせんせい!みたことないポケモンがいるよ!」 後方からカン高い声が聞こえ、青年は振り向いた。そこには、園児であろう5歳くらいの女の子と、彼女の手をしっかり握っている保母さんが此方に向かって歩いてきている姿があった。 二人は青年とココドラの合間くらいの位置でピタリと止まった。 「せんせー!このポケモン、なんていうのかな?」 「ふふふ、なんでしょうね?」 「うーん…。わかんなーい!」 「じゃあ、先生がポケモン図鑑で調べてあげましょうね」 保母さんは懐のポケットからポケモン図鑑を取り出し、ココドラに向けた。彼女の表情は幸せに満ちている。しかし、ココドラの情報が図鑑に提示された瞬間その表情は少し曇ってしまった。 「? せんせい!このおなまえ、なんてよむの?」 「"no347"?おかしいなぁ…。このポケモンはココドラって名前のはずなのに?」 保母さんの言葉に、青年は耳を疑った。あの名前は確かに自分がココドラにつけた識別名だ。しかし、ポケモン図鑑の提示に個別のニックネームが表示される筈がない。そう思ったからだ。 「先生、新しいの貰ったばっかりだから、使いかた間違えちゃったのかな。……ごめんね、また今度にしようね」 「ぶー!」 保母さんが園児の手を引き、二人は幼稚園へと帰っていった。二人が見えなくなった後も青年は呆然としてしまい暫くその場から動くことは出来なかった。 後に、青年がサンヨウシティのジムリーダーから聞いた話だ。 彼が言うに、イッシュには生息しない筈のポケモンが三番道路に大量発生し、更にポケモン図鑑で調べると本来の種族名でない名が表示され、近辺の新人トレーナーや子供を混乱させているらしいのだ。 頭を悩ませていたところ、町内でポケモンを逃がしている青年を発見し、事件の原因ではないかと思い声をかけたそうだ。 自分の行動が、近辺にまで影響を及ぼしてしまっていた。 犯罪まがいの行動であり下手をすれば警察沙汰になりかねない。そう判断した青年はそれ以降、過度の厳選から足を洗ったそうだ。 しかし厳選作業をしているのはこの青年だけではない。今後も廃人トレーナー達の説得及びポケモン図鑑の修繕が必要そうである。 おわり。
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ふぇぇ… なまえでオチてるハケモン なんだよぉ なかには ハケモンとして つよいのも いるから あなどれないんだよぉ なまえでおちてるハケモン ハケモン せつめい ハンガー ぬいだふくは ゆかになげっぱなしじゃ ダメ! っておこられちゃうよぉ ハムスター ふぇぇ だいすきなのは ひまわりのたね なんだよぉ・・・ ハイチュウ ふぇぇ おいしいよぉ・・・・・・ ハゲボウズ ふぇぇ とおもったら おぼうさんに なっちゃったんだよぉ・・・ ハゲキッス ふぇぇ ハゲにキッスだよぉ ハゲキ ふぇぇ どっちが どっちか わかんなく なっちゃたよぉ・・・ ハゲキ ふぇぇ どっちが どっちか わかんなく なっちゃたよぉ・・・ ハゲデマル ふぇぇ ツルッパゲだよぉ・・・ ハローニャ ふぇぇ こんにちは ハタチ おにいちゃん おねえちゃん あそんで! ハメルゴン んwww 夜の役割が持てそうな汎○女を発見しましたなwww これから我とヤリーゴーランドに乗りましょうぞwww ハメックス ふぇぇ⋯⋯ ハ、ハメハメがんばるよぉ⋯⋯ ハメハダー (ふぇぇ とくせいと あわせて ハメハメ されちゃうよぉ・・) ハイボルト ふぇぇ からだが びりびりして へんな きもちに なっちゃうよぉ・・・ ハラーミィ なかに だしちゃ らめえええええぇぇぇぇ!!! ハボハボ ふぇぇ ハボハボしちゃらめぇ ハロアーク はわわ・・・ みただけで はいじんは どうよう するんだよぅ・・・ ハッキング ふぇぇ ともだちは すーぱーはっかー なんだよぉ・・・ ハルレイド ふぇぇ・・・ はるなのに きおんが れいど なんて さむいよぉ・・・ ハイバニラ ふぇぇ・・・ からだが なつに なっちゃうよぉ・・・ ハオラント ふぇぇ ふゆばは さむいから もうふを たくさん はおらんとぉ・・・ ハザード ふぇぇ じしんとか つなみの こと だよぉ・・・・・・ ハラキオン ふぇぇ・・・ かくとうと いわの こうげきはんいは ひろいんだよぉ… ハブンネ ふぇぇ このは むり だよぉ・・・ ハイオーガ えぶおぇぇ・・・ RPGの さいごの ほうに たくさん でそう だよぉ・・・ ハオー なまえだけは さいきょう だよぉ・・・ ハードラン ふぇぇ このこの まいにちは とても ハード なんだよぉ・・・ ハワパレス はわわ てきが きちゃったんだよぉ・・・ ハラクロス ふぇぇ わるいこと かんがえてそう だよぉ・・・ ハンドロス ふぇぇ かわいそう だよぉ・・・ ハガヤンマ ふぇぇ いんせくたー だよぉ・・・ ハイドン ふにゃっ しんちょうは ひくいけど いけめん なんだよ! ハモネギ ふぇぇ きょうとの おりょうり みたい おとなの あじは わかんないよぉ・・・ ハードル はわわ たかくて とべないよぉ・・・ ハンリュウ おぇぇ マダムに にんきの ハケモン なんだよぉ・・・ ハクバリス ふぇぇ おうじさま とは まぎゃくの おっさん だよぉ・・・ ハトリンダー ふぇぇ なんと こんかい ついに ぴたりしょうが でませんでしたよぉ・・・ ハイレーツ ふぇぇ すうがく むずかしいよぉ・・・ ハハコモリ そのまんまだよぉ ハリテヤマ そのまんまだよぉ ハッサム そのまんまだよぉ・・・ ハブネーク そのまんまだよぉ ハンテール そのまんまだよぉ・・・ ハリーセン そのまんまだよぉ・・・ ハガネール そのまんまだよぉ ハピナス そのまんまだよぉ・・・
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なまえ 4ページめ 1ページめ 2ページめ 3ページめ 4ページめ 5ページめ 4ページめ左列 なまえ ジャンル ステージ 居場所 ノガミ ミミオ バタアシクン フタゴ座 楽園の池上にクロを乗せている四つ子ミミオは左から二番目、ララオは左から三番目 ノガミ ララオ バタアシクン フタゴ座 ノジマ ココロ ナース ホッキョク星 楽園・森の中 ノダ アヤコ ジョガクセイ ☆5 鳩2丁目・川沿いの道~商店街徒歩で移動している ノノムラ チャコ サマーセイタカサン ☆7 ウニ町の学校の校門前 パウポ ワンワン ☆5 鳩1丁目・スタート周辺 パコチャン マスコットパンダ ☆8/E2 小鳩湖・遊具のある公園滑り台のすぐそば ハシヅメ エリコ サマーセイタカサン オトメ座 身体測定場風船をつけて体重計に乗っている子 ハセガワ ショウタ カルシウムブソク ☆7 楽園カモメパーク前男子学生のうち向かって左端 ハトガワ家マイゾウキン オタカラ ☆7 シオ町の細い橋から落ちたところの森の中 パパ エイジ ウシマン ☆9 カモメパークトーテムポール付近 ハマッチ ニンギョマン ウオ座 小鳩湖の人魚そばの土管2人のうち桟橋寄りの方 ハヤカワ ヨシハル バタアシクン ☆7 楽園の池橋の上をジャンプしている(島側) ハヤカワ ヨシヒト バタアシクン ☆7 楽園の池を泳いでいる ハヤカワ ヨシフミ バタアシクン ☆7 楽園の池橋の上をジャンプしている(陸地側) ハヤシ ケンタロウ ダンシガクセイ ☆5 鳩2丁目・弾き語り会場裏畑から遠い方のカップル♂ 4ページめ中央列 なまえ ジャンル ステージ 居場所 ハヤセ コウイチ オトコノコ ☆5 商店街・弾き語り会場方向の出口付近 ハラ イサオ チカラジマン ☆8/E2 鳩2丁目道路上を移動ピザを両手持ちしている男 ハラ ケンタ オトコノコ カンムリ座 商店街出口付近畑の向かいの剣道地帯(面をつけていない方) ハラ ジュン ウキワクン オオグマ座 小鳩湖上空を漂っている パンダーズ パンダカー オウシ座 ウニ町道路上を移動三台編成で周回している バンドウ セイジ スケボー ☆8/E2 小鳩湖スロープ下派手に宙返りしている子 ヒガシハラ ジン シシマイ ☆月 ウニ町の道路を移動二人のうち前を歩く方 ヒサシ ト コタロウ ジゴクグルマ ☆6 ウニ町・学校の校庭 ヒビヤ クリコ アマサン ウオ座 スタート地点から階段を下りた先、コンクリートの土手下(二人とも何故か同じ名前) ビリーボンボン フクメンレスラー ☆7 シオ町くじ売り場の前の行列下段後ろから2番目 ブオンブオン マンモスゾウ ☆月 シオ町日焼けビーチ(一番大きなゾウ) フグトミ タマコ サマージョガクセイ ☆5 商店街・川の畑方向への出口付近、コピー機の前 フジワラブチョウ ビジネスマン ☆6 ウニ町・町外れへ行く途中(海沿いのコンクリ堤防から上がってすぐ) ブスジマブラザーズ スーパーカタグルマ ☆7 カモメパーク内を移動 フセ チヒロ オジョウチャン ☆9 カモメパーク入り口横をうろうろ フタバ ユミコ バイト ☆8/E2 商店街コピー機エリア左側のコピー機前 4ページめ右列 なまえ ジャンル ステージ 居場所 フユキ サトシ ハコノリヤンキー ☆月 楽園沖を移動するクジラの背(後ろからダッシュでクジラの背に乗り上げるように動くといい) ヘイセイマル ミニギョセン ☆9 大漁漁港前の海市場前で周回している4隻の大漁船のうち1隻 ベップ マチコ カアチャン オウシ座 ウニ町パチンコ屋前の行列前から2番目 ヘンミ イトシ ノウミン フタゴ座 ウニ町の畑 ホソカワ ガンコ ハッスルオバサン ☆7 シオ町くじ売り場前の行列下段前から2番目 ホリコシ マナブ ハダカ オウシ座 シオ町・細い橋の先銭湯の駐車場 ホンマ ヤエ カイモノシュフ ☆月 カモメパーク入り口から見て左側の列中央 マクハラ ホノカ オンナノコ ☆5 商店街・弾き語り会場方向への出口付近頭にハトを乗せている マジマ ヘイロク オッチャン ☆5 商店街・弾き語り会場方向への出口付近 マシュマロドン カセキ ☆8/E2 工事現場ドリル戦車の出てくる穴の上 マツダイラ ヨウスケ ニチヨウダイクパパ ☆5 鳩2丁目・弾き語り会場裏イベント看板を裏から修理中 マツモト イッカ ビックリカタグルマ ☆9 シオ町・海沿いの道路脇うずしお旅館のそばを移動 マユズミ ジョー ウサギマン ☆7 楽園森の奥のトンネルの中 マロ ブルドック ☆5 鳩2丁目~商店街ジャロと二匹で移動している ミサイル ミケネコ ☆8/E2 鳩2丁目お祭り会場盆栽棚の横の龍がくわえている ミシマ シチロウ クママン ☆7 楽園カモメパーク前 名前 コメント
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なまえ 2ページめ 1ページめ 2ページめ 3ページめ 4ページめ 5ページめ 2ページめ左列 なまえ ジャンル ステージ 居場所 クサカリ アンコ アオオトメ オトメ座 湖へのスロープ下ホウキを持った三色オトメ クサカリ キナコ キオトメ オトメ座 クシザシマル ニホントウ カンムリ座 鳩1丁目・公園横の壁際大量の刀のうち右から5番目 クマガイ タクヤ ハコノリヤンキー ☆月 楽園・カモメパーク前ワニの背中 クメノ シュウジ ツリビト ウオ座 桟橋付近のゴルフをしている公園で釣りをしている男 クラタ カズミ オマツリオネエサン ☆8/E2 鳩2丁目お祭り会場盆栽棚の横 クリアデータ セーブデータ ☆2 居間ゲーム機に差してある グリーンエックス フクメンレスラー ☆6 楽園パーク前 クルマ ダンペイ アキンド ☆9 シオ町・道路上を移動屋台の乗った軽トラの上 ケビン ハイスター マン ☆月 カモメパーク入り口から見て右手の列 ケヤキ モリオ ゴルフズキ ☆9 楽園カモメパーク前海に近い方のゴルフ親父 ケンサキ シゲル ジュウドウカ ☆7 校庭・最前列の教師陣向かって左から2番目(ビキニオネエサンの横) コケシセンセイ ビッグコケシ ☆5 鳩1丁目・スタート付近目の前でピコピコハンマーを振り回している巨大コケシ コサカイ サクラ バイト ☆9 カモメパーク入り口横木の下にいるバイト コトブキ ヨシコ ナース オトメ座 トンネル脇の電話ボックス向かって右から二番目 コニシ トミエ バアサン カンムリ座 鳩2丁目・道路沿い坂を下りたあと左折した場所で重ねた座布団の上に座っている 2ページめ中央列 なまえ ジャンル ステージ 居場所 コバヤカワ マルオ クツロギマン ☆月 ウニ町・海沿いのコンクリ堤防4人のうち左から2番目 コピーヒン スイサイガ ☆8/E2 商店街コピー機エリア右のコピー機の周囲 コヒナタ キョウコ セイタカサン オトメ座 トンネル近くの告白カップル(♀) コヤマカントク ベンチ ☆8/E2 グラウンド ザ パワフル レスラー オウシ座 シオ町スーパーの行列行列の一番前 サインイリバット バット ☆6 カモメパーク内中央回廊ルルのいる木(トーテムと肉屋間)の前あたり サエキ ダイゾウ ヒイヒイヒイジイサン ☆8/E2 鳩2丁目お祭り会場パチンコ台のカウンターの奥 サカグチ ユウサク セイタカクン オトメ座 トンネル近くの告白カップル(♂) サカシタ サユリ ママ オトメ座 国道沿いの着物エリア サクラヤマ スモウレスラー ☆7 ウニ町・道路上を歩いている ササガワ ハチロウ ニチヨウダイクパパ ホッキョク星 ウニ町中央付近カーポートの上 サトウ マコト ハダカ ☆7 シオ町銭湯前学校から3mコーンを越えたすぐ先道路をうろうろしている サバコ ニンギョヒメ ☆6 楽園沖の海の中灯台のある島の横 シーボーズ センスイカン ☆9 海のど真ん中山から見て小学校のさらに先(浮き沈みを繰り返している) シバタ リョウタロウ オシャレサン ☆8/E2 商店街コピー機エリア右側のコピー機コピーヒンを製造中 ジャロ ブルドック ☆5 鳩2丁目~商店街マロと二匹で移動 2ページめ右列 なまえ ジャンル ステージ 居場所 ジョオウアリ アリ ☆1 居間の隅、座布団の横列が少し途切れてから5番目に来る ジョージ ヨシワラ セイタカマン ☆7 シオ町くじ売り場前上の段の前から2番目 ショダイハトコーレン ゾクハタ ☆7 カモメパーク前の族バイク シロキ フトシ オトコノコ ☆8/E2 国道沿いスタンド横フェンス越しに力士vs象を見ている左側(坂の上側)の子 シンクジラクウコウ クウコウ ☆月 大海原ツインタワーのある島の一番奥 ジンナイ タマヨ オマツリズキ ☆8/E2 国道沿いスタンド内タイヤに乗って回っている スガウラ アキラ ヤマオトコ ☆6 楽園の森の中 スギウラ コウヘイ ヤンキー ☆5 鳩2丁目~商店街ジュンコの手押し車に乗せられて移動 スギウラ ジュンコ フトッチョシュフ ☆5 鳩2丁目~商店街手押し車でコウヘイを運んでいる スズキ イネ バアサン ☆8/E2 鳩2丁目お祭り会場出店を出している(左側) スズキ サブロウ タクハイニン ☆8/E2 小鳩湖中央の島ウミガメに乗っている セガワ ハカセ ジイサン ☆6 ウニ町トンネル横の坂道を登ったところの右の空き地、積まれた金庫の上 セキグチ ジュンペイ タクハイニン ☆7 シオ町カニカニマート前(細い道を伝っていく場所)族バイクに乗っている センネンマツ マツ ☆月 シオ町・日焼けビーチ海から見て一番右側 ソウマ ケイコ ママ オウシ座 楽園砂浜ヤシの木の側に立っている ソエジマ ベン ドリルタントウ ☆月 シオ町・細い橋の先の駐車場向かって左の岩に刺さっている出入り口と反対側の男 名前 コメント