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トップ 静寂22号 『Puppets In The Memory』ツサミ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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トップ 静寂22号 『悔恨の兄弟』将倫 名前 コメント すべてのコメントを見る
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口論の後、女があまりにも口を開かぬ。 あの憎たらしい日の光を浴び、窓の外の景色に釘付けになって動こうとせぬのは、 我が何者かを既に知っているからか? 「貴様、名を何と呼ぶ」 女は人形のように動かない。 気付いていないのか、応じる気がせぬのか。またも頭に血が上りそうになる。 「おい」 「あ……はい、何ですか?」 「名は何だと聞いている」 女は暫く考え込む。本名を教えるか否か、で迷っているのだろうか。 そうして、女はキョトンとした顔付きで答えた。 「縄なんて何に使うんですか」 ……は? 「縄?」 「え、だってそう言ったじゃあありませんか」 聞き間違えるか普通。この女、どうやら縛り付けにされたいらしい。 「名前だ。貴様の名前を教えろ」 「ああ、そっちですか。私は藍です、それから…あれ?」 女…藍とか言う奴は、何かを探すように辺りを見渡す。 一体何を探しているのか……我は程なくして見当が付いた。 「あの男ならば何処かへ行ったぞ」 「え?いつの間に……じゃあ此処で待っていてくださいよ、呼んできますから」 そう言うと、女は先程の男と同様に、出入り口らしきものの向こう側へと姿を消した。
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トップ Noise37号 『Humpty Dumpty』東雲 名前 コメント すべてのコメントを見る
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222 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 16 27 06.52 ID tTksP9EA0 唯「ね~、そういえば澪ちゃんって最初は文芸部に入りたかったんだよね~?」 澪「ああ、確かに律がしつこく誘ってこなかったら今頃私は文芸部にいるかもしれないな」 梓「えっ?そうだったんですか!」 律「それだったら澪は今頃さぞかし恥ずかしいポエムとかを書いちゃってるんだろうなー」 澪「恥ずかしいとは何だ!恥ずかしいとは!!」 223 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 16 32 47.29 ID tTksP9EA0 紬「まあまあ、でも私は今の軽音部があるのは律っちゃんのおかげだと思うわ」 律「そうだぞーみんなー。ムギの言う通り全ては部長でこのある私のおかげというわけだ!」 澪「律、あんまり調子に乗るな…と言いたいとこだけど実質ムギを丸めこんだのも律だしな…」 律「だろー? えーっと唯は…なんか最初は勘違いして入部したわけだけどさ」 唯「でも今じゃ立派な軽音部の一員ですっ!!」 紬「そうねぇ。唯ちゃんがあのまま辞めちゃったら廃部だったのよねぇ」 澪「あの時は本当にみんな必死だったよな…」 224 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 16 37 32.12 ID tTksP9EA0 律「じゃあ唯は仮にあの時辞めたとしたらどの部に入る気だったんだ?」 唯「う~ん…私今まで何もしてこなかったし、特にこれといった部活は無かったよ~」 澪「強いて言うなら?」 唯「初心者からでも始められるのなら何でも…でも何があるのかもよく知らないんだけど…」 225 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 16 49 23.36 ID tTksP9EA0 紬「それなら中学校時代には無かった部活ね。軽音部も当てはまりますね」 梓「フェンシング…とかじゃないですか?」 澪「うん。確かにそうだな。そもそもフェンシング部が無い高校も多いくらいだ」 唯「でも剣道とかやってた人が有利だったりして~」 律「さーそれはどうだろうなー?でもそういうイメージは少なからずあるよな!」 梓「未経験者よりは若干有利だとは思いますけど…でもイイですよね。武道って」 紬「私もなんだかそういうのってちょっと憧れるわぁ」 唯「でも私には全然向いてなさそうだね~」 226 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 16 55 55.87 ID tTksP9EA0 澪「私もそういう荒っぽいのはちょっと…」 律「えー?いつも私の頭をボコスカ叩く人間のセリフとは思えない発言だな!」 澪「また叩かれたい様だな…律」 律「ゴメンナサイ…スミマセン…」 梓「…………」 紬「合唱部も私の中学校にはあったわよ」 唯「こうやって考えるとあんまり無いね~」 227 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 00 55.47 ID tTksP9EA0 梓「武道繋がりなら弓道でしょうか。県によっては中学から始める所もあるみたいですけど…」 澪「へぇ、そうなのか。それにしても梓、やけに詳しいんだな」 梓「実は入学前に少し気になっていたから初心者でも大丈夫そうか色々調べてたんです」 律「じゃあ元々はそっちに入部する気だったの?」 梓「いえ、絶対にここ!みたいな感じでもなかったですし、出来ればギターやりかったですから」 唯「あずにゃんが弓道か~。なんか似合ってそうだよ~」 紬「うんうん。澪ちゃんも似合いそうよね」 澪「そ、そうかな…?」 228 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 07 55.60 ID tTksP9EA0 律「胴着とか袴姿も澪なら似合うと思うぞー」 紬「うん!イイ!!絶対にイイ!!」 澪「ムギ…」 唯「でも弓使うからなんだか危なそうだね。ていうか難しそう」 梓「たぶんですけど、最初から的を狙ったりはしませんよ。最初は形からですよ」 律「基礎練の期間が長いのか。すんげーめんどくさそう…」 唯「私もギター初心者だったからなんとなく分かる気がする」 230 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 17 08.25 ID tTksP9EA0 澪「何事もしっかりとした基礎が大事なんだ!分かったか?律」 律「はいはい、言われなくても分かってるよー」 紬「作法とか厳しそうだし精神的に強くなりそうじゃない?」 唯「私はやっぱり堅苦しいのは苦手だよ~」 律「あー分かる分かる、私もそうだ。ケーキも食べれないだろうしな」 唯「それだけはダメ!」 231 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 29 19.07 ID tTksP9EA0 澪「お前らなぁ…梓、話を続けてくれ」 梓「あっ、ハイ!剣道とかもそうですけど団体戦では基本的に五人一組で行うんですよ」 紬「じゃあこの5人でぴったりですね!」 律「先鋒・平沢唯! 次鋒・中野梓! 中堅・琴吹紬! 副将・秋山澪!そして大将・田井中律! みたいな?」 唯「うわ~、なんかカッコイイよ~。私一番最初~」 梓「ホントは弓道の場合は順番の呼び方が違うんですけど、まあ柔道とか剣道ならそういう感じですかね」 唯「えっ、柔道…なんか入学したての時に勧誘を受けた気が…」 紬「皆さん新入生なら誰にでも声をかけてらしたものねぇ」 232 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 33 09.40 ID tTksP9EA0 律「軽音部も進入部員獲得のためにもっと頑張ればよかったな」 紬「着ぐるみの効果はありませんでしたね…」 澪「新歓ライブの後もダメだったしな。もっとウケたと思ったんだけどな…」 唯「あずにゃんが入ってくれてすっごく嬉しかったもんね」 梓「えっホントですか?」 律「そりゃもう、いや~梓が入ってくれて良かった良かった。うんうん。」 紬「じゃあ来年はもっと先生に凄い衣装を作ってもらいましょう!」 澪「わ、私は絶対に着ないからな!あれ以上のものを持ってこられても無理だ!」 律「そんなこと言っちゃっていいのかなー?さわちゃんが聞いたら逆に燃えると思うぞー!!」 233 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 39 50.77 ID tTksP9EA0 さわ子「そう来ると思って実はもう新作を準備してきましたっ!」 一同「いつの間に!!」 さわ子「さあみんな!試着するのよ!!今回は」 澪「い、嫌だ!!」 律「あっ!澪が逃げたぞ!!」 紬「させません」ガシッ 澪「ムギ!裏切ったな~」 さわ子「GJ!逃がさん」 234 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 17 55 14.97 ID tTksP9EA0 梓(どさくさに紛れて逃げよう…) 唯「あずにゃん」 梓(しまった…!!) さわ子「どこへ行こうというのだね~?」 梓「べ、別に逃げ出そうなんて考えてたわけじゃないですよっ」 律「お、諦めたか。よし確保したぞー」 さわ子「GJ!これはわずかだが心ばかりの礼だ。とっておきたまえ」 律「飴…ってこれはヴェルタースオリジナル!!」 唯「特別な存在ってことだね~。う~ん、おいしいよ~」 235 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 18 07 31.96 ID tTksP9EA0 さわ子「流行の服は嫌いですか?」 澪「流行ってこれどこからどう見てもこれコスプレ用の服じゃないですか!!」 紬「みんな着るんだし。大丈夫よ澪ちゃん。ね?唯ちゃん」 唯「そうそう。あずにゃんはこれだね!はい!」 梓「え?これって…しっぽ??」 さわ子「次は猫耳だ!ひざまずけ!命乞いをしろ!頭にそれを取り付けろ!!」 律(何だか今日はさわちゃんの様子が変な気がするけど…だがそんなことはなかったぜ!) 236 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/06/27(土) 18 25 36.30 ID tTksP9EA0 唯「全員着替え終わりました~」 澪「なんで私だけゴスロリなんだよ…」 梓「私は猫耳キャラがもう定着しちゃったみたいです…」 律「いやー、これでこそ軽音部だな!!」 さわ子「素晴らしい!最高のショーだとは思わんかね!?」 紬「思います!!」 終わり 製作 TBS
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あの出来事の後、男は御主人様が最後に居た空間へ立ち入った。それはただ棘の柱が突き出ているだけの空ろな空間だ。 「……」 男はただあの奥を見詰めた。二人の子供が朽ち果てた、あの場所を。 懐から手帳を出し、「スケートボード」と書き込む。紙からペンを離すと光が現れ、目の前にスケートボードが現れた。この手帳は、これに単語を書き込むとその道具が出て来る魔法の道具なのである。 男のスケートボードはロケットのように前進へ進む。男の本業は実はこれでも家庭教師なのだが、御主人様の御蔭で副業が一気に増え、様々な事柄に対応できるようになった。 「…くっ…っ」 荒れた棘を避けながら、男が乗るスケートボードは進む。歪んだ箇所もある故、容易くは行けないようだ。 「…手の込んだことをしていましたね」 所所服が棘により裂けているが、後で縫えばよい話。男は奥深く空間を進んだ。 どのくらい進んだかはわからないが、男はスケートボードの方向を転換させ、止めた。 そこにあったのは複雑に書かれた魔法陣。ここで二人は朽ち果てたと男は察した。 「…お二方」 スケートボードから下り、魔法陣を見詰める。手帳に書かれた単語を消すと、スケートボードは消えた。 「…あれから貴方たちの果てを知る者はいません。彼等は相変わらず我が儘でございます。過ぎたことは過ぎたことだと置いているようですね」 男の口からは自然に言葉が出て来てしまう。 「…あなた程の能力なら、抗うことだって出来たはずです」 答える者はいない、聞く者もいない。男には目の前に御主人様がいるような気がしてならないのだ。 カラン 「……あ」 男は魔法陣の向こうを見る。そこには赤い眼鏡が置かれていた。 「これは…異端児の…」 『異端児』_異児の一人である子供。何も彼もが常人と違い、何も彼も感じることが出来ぬまま朽ち果てた異児。 「形見ですね」 男は眼鏡を拾う。拾った瞬間、眼鏡はカバーに覆われ、袋の中に入ってる状態になった。男はそれを懐にしまう。 「…おや?」 男は足元に何かが置かれていることに気付いた。それはターバンだった。さっきまではなかったのに。 「……無力なくせに、抗おうとするからですよ」 男はターバンを両手で持つ。 「これも形見なのでしょうね」 男は立ち上がり、また魔法陣の方を見た。 「…私はどうしたらよいのでしょうか。あなたがいないと、私の立場がないではありませんか……」 悲しみが混じった言葉を吐いた男の眼からは、一粒の涙が流れていた。 「何時か、あなた達を救ってみせます」 メサイア_我が救世主よ 男はターバンを抱え、その場をあとにした。 ターバンから白い指が僅かに見えていることを気づかないまま…。 此処は何処だ 何故わたしは愛人を救えなかった チカラがないからか? 馬鹿な、チカラを高める方法は疾うに身についたはずだ まだ何かが足りないのか? 足りないものは何だというのだ 苦しい、貫かれたような感触がわたしの身体に染み込む 彼女は何処だ、彼奴は何処なのだ わたしは愛人すら救えぬ魔神だというのか 魔神という意義通り、わたしは災いしか起こせぬ魔神なのか 傷みという鋭利なものから闇が見える 其れはわたしを変えてゆく まさか、此れがわたしの本当の姿だというのか 違う!わたしは魔神ではあるが、他人に災いなど齎したことなど一度もない! あの娘は何処だ わたしとあの娘を引き裂くつもりか 其れ故にわたしをこのような姿にしようというのか! 違う!わたしは…魔神ではない!…!?わたしは……! 邪神だ あの娘は何処だ そして、わたしの左手はどこだ
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トップ 静寂22号 静寂22号 2010年11月11日発行 上巻 『転』前田衛春 『理想の裏表』伊万里楽巳 『雪は白い桜のように』アメハナ 『図書室でハイポセシス議論掌編集』七奈野猫 『悔恨の兄弟』将倫 『希薄な世界』将倫 『言葉の裏表』伊万里楽巳 『瞬間よ止まれ、汝はいかにも美しい』猫乃世星 『虚空への、世にも美しい讃歌』余羽具瑠鳥 『秘密の裏表』伊万里楽巳 『赤い二人の話』東雲 『勝利の塔』猫乃世星 『さよならの裏表』伊万里楽巳 『夜興』紗流 下巻 『Puppets In The Memory』ツサミ 『優しいオモイ』ツサミ 『砂糖菓子の明日』只野胡椒 『変わらない想い』木曽ラト 『病室にて』かんじ 『Jacob s Ladder』丹羽煮埴輪爾和鳥 『かわりものや』徹逸辺 『ハスティッジ』紀ノ月花南
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