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▲【常時自滅の壁】 ◆99(戦闘前敗北の壁) 所属テンプレ数『30』 01 >スロウェニー 02 =試験体5号 03 =燕美 つばめ 04 =無敵城砦イフ 05 =宇宙支配特殊組織支部宇宙船/シャープ&赤黒ボールペン 06 =エターナルフォースブリザードの使い手 07 >時夫留琉 08 =ユベントス 09 =怪傑ホモ 10 =悪魔の寄生虫 11 =改造ダークドナルド 12 >フシオウ 13 >たかし&ジェニファー 14 =100人の女兵士 15 =サブマリンD 16 >カゲ法師さん 17 >妖怪飯鳴らし 18 =H・G・K 19 =-1人の成人男性 20 =ttp //max.45.kg/saikyou/index.html 21 ≧手遅れ 22 =ゴンザ 23 >絶対負 24 =道連 弱夫 25 >張文過 26 =範馬勇次郎_2008 27 >masaru hamaguCHt 28 >Entbehrliche Braut 29 >無敵の敗北主義者 30 >チョンモロさま ▼【勝利不可能の壁】 UP!99【戦闘前敗北の壁】・98番艦「返魂香(はんごんこう)」 戦闘前後敗北の壁再考察 ゼルダの伝説 夢を見る島DX モチーフ:より「オバケ」 ■選定理由: 物語開始の時点で死んでいる。 単に墓地では縁起が悪いがこれはカワイイ感じ。 リメイク版では写真屋がなくなった不憫。 ■壁画に入れた台詞: 写真屋さんがオバケの成仏後に墓前に撮影する際の台詞
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※ルール改変に伴い、作者名の後ろに「feat.キャラクター名」となっている曲もありますが、ここでは省略しています。 JOYSOUND配信中・配信決定済 JOYSOUND 配信中・配信決定済 BACK(JOY歌手名順【か】ページへ戻る) BACK(カラオケ情報総合インデックスページへ戻る) 歌手名 曲名 曲番号 配信予定 kk2 Trap 738340 配信中● ke-ji 月と虎落笛のインソムニア 101108 配信中● 宵月桜 105802 配信中● K s Sound Project アウト オブ エデン 105503 配信中● vis 196376 配信中● vis《レコおと》 665097f1・CROSSO限定 配信中● kz(livetune) I Wanna Be Your World 101414 配信中● yellow 100157 配信中● kz(livetune)×八王子P Weekender Girl 199957 配信中● けーだっしゅ サンセットマーチ 690165 配信中● Scarlett & Mercury 315002 配信中● stray 736545 配信中● funeral 672390 配信中● 「リトルパレード」 676386 配信中● 芸竜作 おうちへかえろう。 105807 配信中● かげふみ 103319 配信中● keen 自由気ままのB級人生 110368 配信中● KeaP 君のいない場所で 139796 配信中● KEI アイラビューアイニジュー 727622 配信中● 君の音が 722215 配信中● スターシップ 135293 配信中● dialogue 727620 配信中● タワー 100168 配信中● ともしび 722214 配信中● Track 314965 配信中● Neverland 727559 配信中● 走れ 727621 配信中● Hello,Worker 726701 配信中● ピエロ 727436 配信中● ヒト(リ)ゴト 314966 配信中● mercy 727623 配信中● 迷子の僕に 314964 配信中● モーメント 103271 配信中● ユートピア 103261 配信中● リバースデイ 137798 配信中● 刑の字 Personacode 725840 配信中● けしごむ エレンフリートの魔女 198048 配信中● 倒壊ランジェッタ 146310 配信中● /FLADER~フレーデル 116278 配信中● KeNY PLeeLY キラキラとぅないと 677171 配信中● sakura 677172 配信中● kemu イカサマライフゲイム 196753 配信中● イカサマライフゲイム《本人映像》 701158 配信中● イカサマライフゲイム《レコおと》 665109 配信中● インビジブル 147490 配信中● インビジブル《レコおと》 665110 配信中● カミサマネジマキ 198243 配信中● カミサマネジマキ《レコおと》 665111 配信中● kemuメドレー(カミサマネジマキ / 六兆年と一夜物語 / 敗北の少年 / イカサマライフゲイム / 人生リセットボタン / インビジブル) 199904 配信中● 人生リセットボタン 146312 配信中● 人生リセットボタン《本人映像》 701114 配信中● 人生リセットボタン《レコおと》 665114 配信中● 人生リセットボタン(Megpoid the Music#)《本人映像》 702206 配信中● 地球最後の告白を 732073 配信中● 敗北の少年 198244 配信中● 敗北の少年《レコおと》 665115 配信中● ぼくらの報復政策 198245 配信中● ぼくらの報復政策《レコおと》 665112 配信中● モップヒロイズム 198246 配信中● モップヒロイズム《レコおと》 665113 配信中● リンカーネイション 680452 配信中● 六兆年と一夜物語 198247 配信中● 六兆年と一夜物語《本人映像》 701257 配信中● 六兆年と一夜物語《レコおと》 665116 配信中● GEROMENS ギスギス人間関係 738062 配信中● 幻想エアリー アルカディア 671594 配信中● 運命だから…again and again 672623 配信中● 境界線とイノセント 312455 配信中● クラブエアリーへようこそ 312456 配信中● 夏風リアライズ 672624 配信中● ひとり占め!summer☆girl 111380 配信中● 不屈力!! 106705 配信中● ブリリアント◇ダイアモンド 731753 配信中● ユアハイネス☆マイプリンセス 102592 配信中● 夢から堕ちた果実 733059 配信中● 夜空に華咲くお願いサマー! 725180 配信中● なお、配信予定日の表示が「○月中旬以降」の場合、それから2ヶ月以上遅れることもあります。 また、配信予定日が決まっている楽曲は、今のところ、配信予定日の前日か前々日にフライング配信されている模様。 詳しくは、こちらのマイリストの動画を参照。 http //www.nicovideo.jp/mylist/6897112 BACK(JOY歌手名順【か】ページへ戻る) BACK(カラオケ情報総合インデックスページへ戻る)
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 1」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 大阪のとある繁華街の夜 ???「あふっ・・・ん・・・んん・・・あん・・・く・っ・・・あ・・・はァ・・・あん・・」 薄暗く汚い廃ビルの地下駐車場の中から女の艶やかな声そして・・・甘い声に追従するように、粘質を多分に含んだ淫猥な水音が響く。 女が犯されている音・・・・ ???「んはっ・・・ああっ・・・んっ・・んっんっ・・・あふっ!!」 胎内奥深くをたくましく野太い肉棒で貫かれ、女は甘い嬌声を漏らして腰を悦びで震わせる。男はほっそりとした女の腰を掴むと、むさぼるようにガツガツとさらに奥深くへと突き上げた。男の猛烈なピストンは明確な意図を持って女を堕とそうとする。 ???「はああああっ・・・・くあ・・・だ、だめっ・・・そこ、そんなに強く突き上げたらっ!!!あんっ!!!」 男「ふへっへ・・・どうよ?子袋の口に届いているオレのチ○ポは?」 女を壁に押し付け、焦らすような腰づかいで責めたてる。 ???「あん...あ...ああん...あっお・・・おくに・・・当たって・・・ふ・・ふか・・・深い・・・あっ・・・あ・・」 くいくいと小刻みに肉壁をこすりあげ、甘い喘ぎ声をあげさせじゅくじゅくと、蜜の詰まった膣内を掻きだすように激しく混ぜながら、男は下卑た声で笑う。そしてさらに激しく女の膣内を掻き混ぜる。 ???「いやァ・・・んっ・・・んっ・・・そんな強く・・・んァああああっっ!!!」 女は甘く身悶え、激しい中挿に口から涎を垂らして興奮する。 男「お・・おおお・・・たまねえぜ・・・へっへ、そろそろ中に出してやる・・・種付けされるのはこれで何度目だ?女ぁ」 男は吐き捨てるように言うと、腰の律動を早める。濡れそぼる膣内を肉棒が激しく行き来する度、大量の精液が床に溢れる。男の突き上げにあわせて、女の膣からはあふれた何人分もの精液がおしだされるようにこぽこぽと垂れ落ちている。男は女の柔らかい尻に手をくいこませ、ゆっくりと腰を前後させて責めていく。 ???「んっ・・・ふァ・・・あああぁ・・・ん・・・お、おぼえて・・・な・・・いわ・・・ふゥんんんっ」 女がしなやかな肢体を折れんばかりにのけ反らせて、やがて来る膣内射製に歓喜の声を上げて体が震える。すでに「恥じらい」などという言葉はなかった・・・ 排卵日で発情した体は、交尾の快楽に酔いしれる・・・ ???「はううぅ...あっ...ああんっ!」 時折、甘い嬌声の音量が大きくなり、身体を震わせ軽い絶頂を迎える女。だが、男のピストン運動のペースは変わらない。 男「へへっ・・・てめえの子袋にたっぷり俺の汚ねえ精子をぶちまけてやるからな!!しっかり感じろよ・・・おらっツ!!孕めっ孕めっ!!!女ぁ!!」 男がずぶりと膣中奥深くに熱くたぎる精を放つと同時に女もまた絶頂へと辿り着く。男の射精の勢いは凄まじいもので、発射した精液は子宮の奥をぺしぺしと刺激し精液の弾丸が子宮の奥にぺしっ、と当るたびに女は声をあげ、髪を振り乱し、白い背筋を仰け反らせた。 普通の膣内射精よりも更に危険度の高いペニスの尿道口と、子宮口が完全に密着する形での交尾、子宮めがけての射精が断続的に続く。 「んくっ! あっ! あんっ!」 振り乱す女の美しい黒髪が薄暗い電球に照らされてキラキラと輝く。 ぼたぼたっと膣内に収まりきらなかった精液が女の脚へと伝い落ち・・・床を白く染める・・・ ???「んっ・・・あ・・・あ・・・せ、せいえき・・・流れ込んでくる・・こ、こんなに出てる・・・・」 射精の最中も男は女の細い腰をがっしりと掴んで離さなかった。射出されたものが確実に卵子に届くように、より亀頭を子宮口に密着させるため。 女を確実に授精させるための行為。この男は女を孕ませるコツを知っていた。 射出された精液は女の子宮口をペチペチとノックする。 ???「うっ、くぅ、くぅぅぅぅん…」 その度に、甘える子犬のような鳴き声をあげる女。肉棒の脈動にあわせ、鈴口から黄味がかった見るからに濃厚な精液が噴出する。そして、子宮口にベチャ、ベチャ、ベチャッ! と付着する。 女を授精させるために最も理想的な射精が断続的に続く。妊娠させるにはもう充分な量がねっちりと仕込まれる。排卵日の子袋を満たし、それでも溢れかえる精液が結合部からぶたぶたと落ちる。 男「おおっ、まだまだたっぷり出るぜぇ・・・く・・・おお・・・た、種付け・・・きんもちいいいーー」 そう言いながらなおも注ぎこみ続ける男。 がっしりとした男と女のしなやかな肢体がぶつかりあい、ビクンビクンと男が吼えながら射精するたび女の細い肩が震える。 それは傍目にもはっきりとわかる、授精の最中の男女の動き。 確実に受精させるため、交尾は何度も続く・・・ 自分の汚液でここまで変化させられたことに、男はなんともいえない征服感を覚える。 男にとって『種付け』という行為は、その女を完全に征服したことを意味する。自分の遺伝子情報の詰まった、まさに自分の分身である子種を、女を征服した証として胎内に残し、そして射出される子種を仕込む。 そんな男本位の勝手な行為も、この「非公式地下バトルロンド」では許される。バトルロンドで敗北し払うべき対価を持っていない女に対して膣内射精による本番も許されることができるのだ。美少女揃いの「非公式地下バトルロンド」の女オーナーたちに生本番ができるのだから男たちにとってはたまらない。もし妊娠したとしても認知する必要はなく、父親としての権利も当然発生しないため、この「非公式地下バトルロンド」の人気はダントツだった。 男「へっへへ・・・種付け完了――っと!!たっぷり種付けしてやったぜ、ふゥー最高―――」 ずるりと男は肉棒を抜くと、どろりと熱を持った精液の塊が肉穴からこぼれる。 ???「あ・・・あ・・・・っ・・・く・・い、いやぁ・・・ああ・・・」 女はくたっと力なく崩れ落ちる。 その傍らには、ぐしゃぐしゃに潰された神姫の残骸が無残に転がっていた。型式が分からないほど執拗に潰された神姫・・・ 男「へっ、ざまあねえなぁ・・・元公式大会Sランクの二つ名持ちのランカーだか知らねえが、調子に乗りすぎたな・・・生意気な上玉のメスに思いっきり種付けするのはたまんねーぜ!!」 男はかちゃかちゃとイチモツをしまう。 ???「あ・・・あ・・・いや・・・いやぁ・・・でき・・・ちゃ・・・う・・・」 男「バカな女だぜ・・・弱いクセに粋がって、賭けバトルなんて手出してよーへっへへ・・・負け分を取り返したかったらまた参加しな、そしたらまた俺がテメエをボコボコに犯しまくってやるからよォ!!」 男はパチンと指を鳴らす。すると駐車場の入り口から重厚な装備に身を包んだ武装神姫がすっと現れた。 神姫A「マスター、バカ女の種付けは終わりましたか?」 男「おーーー待たせたな、ワリイワリイ、なかなかの上玉の女でさ・・・つい調子に乗っちまって金玉カラになるまで仕込んでやったわwww」 神姫A「おい、そこの女・・・」 神姫がぐったりと壁に寄りかかっている女を汚いモノでも見るかのように見下す。 神姫A「せっかく我がマスターの貴重な優れた子種を貴様の発情した子袋に注いで仕込んでやったんだ・・・礼はどうした?」 ???「あ・・・く・・・うゥ・・・・・」 ずたぼろに獣のように犯された女は涙をにじませる。 男「げへっへ・・・たくさん汚ねえ俺の精液を子宮に注いで種付けてやったんだ。排卵日で発情してお前も悦んでいただろ?へっへへ・・・」 ???「ううう・・・あ・・・ありが・・・とう・・・ご・・・ございま・・・した」 神姫A「下種なバカ女が・・・立場をわきまえろよ、メス犬・・・この売女がっ」 神姫が唾を女にかける。 男が女の髪をぐいっと掴んで耳元で囁く。 男「こんな裏バトルロンドで足を踏み入れた自分を恨みな・・・一銭のゼニも持たずに負けたらどういう目にあうかは、薄々分かっていたんだろ?・・・だが、これが欲しかったんだよな?」 ???「く・・・ううう・・・・」 男は札束でぴたぴたと女の顔を叩く。 女はうめくように泣いた。 男「次も期待してるぜ・・・女ぁ」 そういうと男は深くねじ込むように女の口内に舌を突き入れねっとりと濃厚なキスをする。 ???「んーーっ・・・んく・・・あ・・・ふ・・・うう・・・」 今日も、地下非公式の裏バトルロンドでは、幾多の女たちが体で以って敗北の対価を払わせられている。 だが、多額の金銭が動くため・・・参加するものは後をたたない・・・ トップページに戻る
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YouTube 新規追加 2021/06/25 https //egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1623161245/466 歌い手名:LO 性別:女性 新規追加 or ランク移動:新規追加 チャンネルURL or マイリストURL:https //youtube.com/user/wjdekdms7782 チャンネル登録者数(YouTube):2620人 予想ランク:B 根拠: 基礎項目 【発声】 「消せない罪」「カワキヲアメク」「ギラギラ」などは地声ベースのミドルヘッドがしっかり使えていて共鳴&抜けの良さ的にも及第点。高音域もhiDまでは確実に地声ヘッドで出せるし、それ以降は基本ファルセットだが質も悪くはない 一方で「Part Of Your World」は裏声成分増やした柔らかいミドルで優しく歌ったり、「muddy cloud」では綺麗なウィスパーで優しく静かに歌唱している。このように地声と裏声両方で高いレベルに綺麗にミドルを使いこなしていて、ウィスパーから閉鎖強い地声ヘッドまで使えるように閉鎖の扱いが抜群 低音域も「敗北の少年」Aメロをしっかり出せるなら問題ないと思う 【音感】 ピッチは非常に良い。特に地声ベースの発声はピッチが当てにくいのだが、LOは無事クリアしている 【リズム感】 ポップスのキープに関しては特に問題なくどれもそつなくこなしている アップテンポからスローバラードまで高いレベルで対応できているし対応力は高い グルーヴも基本的にしっかり作れている。個人的に加点要素だと思ったのは「Shadow and Truth」のグルーヴ。アップテンポなジャズ風味のアニソンでリズムに乗るのが難しい曲だが全体的にリズムに乗りしっかりグルーヴを作れている 【総合】 基本的に粗が無いので少なくともC+以上はあると思う 湊あかねよりは確実に上と言えるのでB追加でいこう 参考音源: 参考 消せない罪 https //youtu.be/nIbOmpLnYJs HANABI(いきものがかり) https //youtu.be/BYSz2mj7K2I Shadow and Truth https //youtu.be/X127o99CaP0 命ばっかり https //youtu.be/hFE77CTeSVE カワキヲアメク https //youtu.be/mrnP8SYzaBg muddy cloud https //youtu.be/CcCNEfm5cDg それがあなたの幸せとしても https //youtu.be/7bZSe8ODGfo 敗北の少年 https //youtu.be/KXyyNXjurIM
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 7」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 グロリアはアヴァロンの船底にある、ゴミ捨て場の一角に移動していた。ゴミ捨て場は大小さまざまな種類のゴミ袋が並べられ、バトルロンドでスクラップとなり使い物にならなくなった武装やMMSの腕や残骸が散乱しており、そのガレキの山で数台の建機型がゴミの仕分けを行っていた。 グロリア「お仕事中、失礼する」 グロリアがそばにいた建機型に声をかける。 建機型A「ううん?こんな船底のゴミ捨て場にトップランカー神姫さんがなんの御用でしょうか?」 建機型B「なんか大事なものでもなくしましたか?」 グロリア「まっ・・・そんなところだな・・・」 グロリアはちらりとガレキの山を見上げる。 建機型A「なにかお探しですか?」 グロリア「さきほど、私が対戦した戦乙女型の残骸は?」 建機型B「ああーそれならあちらの、モルグ(死体置き場)に保管していますよ」 グロリア「そうか」 グロリアはカツカツと靴音を立てて、モルグに向かう。 部屋の中に入ると数体の神姫の残骸が無造作に置かれ、顔には白い布が置かれていた。一番奥のすみに、蒼い神姫がぐったりとして置かれているのを見ると、グロリアはCSCに電流を送る電線を一本ワシ掴みにする。 グロリア「・・・戦場において死を定め、勝敗を決する女性的存在、戦乙女のくせに・・・ 「戦死者を選定する女」を逆に私がやるとはどんな皮肉だ・・・」 グロリアはスクルドの顔にかけられた布を払いのけるとパチパチと火花の散る電線をスクルドの胸部に押し当てた。 バッチン!!! スクルドの眼が見開き、ビクンと背筋を弓なりに伸ばして飛び起きる。 スクルド「がはっ!!!げほ・・・げほげほ・・・がは・・・」 グロリア「お目覚めかな?」 スクルド「ここは・・・ヴァルハラ?・・・」 スクルドはクラクラとする頭を抑えてぼんやりとする視界を見回す。 グロリア「いいや、アヴァロンだ。残念だったな・・・まだヴェルハラに行くには早いぞ」 スクルド「・・・・・・なぜ、私を再起動したの?私は・・・」 グロリア「力が欲しいんだろ?」 スクルド「!?」 グロリア「率直に言おう。私の遊びに付き合え」 スクルド「・・・・・どういう意味」 グロリアはピッと小切手を取り出す。 グロリア「ここに6000万の小切手がある」 スクルド「・・・・・」 スクルドは首を傾げる。 グロリア「正直に言おう私は金には興味ない。興味あるのは戦いだけだ。刺激的な戦いをな」 グロリアはピラピラと小切手を振る。 グロリア「私はこれから、この6000万の小切手を使って非公式バトルロンドに参加する。6000万もの大金だ。この金狙っていろんな連中が戦いを挑んでくるだろう・・・」 スクルドはゆっくりと体を起こす。 スクルド「・・・・」 グロリア「そこでだ・・・オレとお前で組んでこの金で稼いでみないか?」 スクルド「な、なにを・・・」 スクルドは目をぱちくりさせる。 グロリア「俺はさっきもいったが、金はいらない。だが、なんのリスクもなしで戦うのはフェアじゃない・・・そこでだ。6000万を賭けた戦いに参加したい奴は一口、10万の参加費で参加できる。オレとお前の戦いに勝利した場合は6000万総取り、負けた場合は参加費10万を支払う。といった感じでな・・・」 スクルド「・・・・気前がよすぎますね・・・」 グロリア「それゆえに、参加者にはことかかんだろうさ・・・そこでだ・・・稼いだ金はお前がもらっていい」 スクルド「な・・・なにを言って・・・」 グロリア「金が必要なんだろ?」 スクルドは押し黙る。 スクルド「そうです・・・私にはお金が・・・必要です・・・」 グロリア「ここでお前にこの6000万の小切手を渡していいが、それだとお前らがやってきた今までの覚悟と経緯が無駄になるし、なにより面白くない・・・だが、さっき言ったオレの遊びは面白い、面白いってのは大事なことだ。何に対しても勝る」 スクルド「狂っています」 グロリア「俺はお前に対しても興味が持てた、お前は悪くない、なかなかの強さだ・・・久しぶりに楽しませてもらった・・・さすがはSS級のランカー神姫だ。思い切りもいいし、度胸もある。技術もある。強さは1流だ。だが・・・しょせんはただの1流だ。お前に足りないのは経験だ。もっと生々しい経験と戦いの場が必要だ。」 スクルド「それは褒めているのですか貶しているのですか?」 グロリア「両方だ。お前はこのままではただの1流のランカー神姫だ。だが、上には上がいる。俺がお前を超1流の神姫にしてやろう。金も稼げて強くなれる一石二鳥とはこのことだろう?」 スクルドはふっと口元を歪ませる。 スクルド「よくわかりませんね・・・私とあなたは敵同士で、なんの関係もない他人同士なのですよ?」 グロリア「さっきまではな・・・だが、おまえのマスターは私のマスターに買われた。俺たちはもう他人じゃないさ、身内さ」 ぴくっとスクルドの顔が歪む。 グロリア「スクルド、お前はどうしたいんだ?お前が本当に望むものはなんだ?」 スクルドはグロリアを睨む。 スクルド「私の望みは、ゆうすけ君を救うこと・・・そして強くなること」 グロリア「俺の望みは、刺激的な戦いと面白さだ。さて?どうする?」 スクルド「いいでしょう・・・その小切手をエサに戦って戦い抜いて、お金を稼ぎましょう。そして強くなってゆうすけ君を助けます。絶対に・・・」 グロリア「ふふふ、乗り気だな・・・6000万は大金だ。この情報が知れ渡れば、おそらくSS級のランカー共、いや場合によっては俺と同ランクのSSS級の化け物神姫まで出てくるな・・・」 グロリアはほくそえむ。 スクルド「・・・・そんなに強い神姫と戦うのが好きですか?」 グロリア「当たり前だ、お前は弱い奴とか戦うのが好きなのか?」 スクルド「・・・・あなたは狂っています。どうしてそこまで戦いに固執するのですか?」 グロリア「それは俺が武装神姫だからさ、武装神姫は剣を振り回して銃をバンバン撃ちまくって武装キメて壊しまくってなんぼの世界だろ?」 グロリアの目が赤く光る。 スクルド「・・・も、もし負けて6000万を失ったらどうするんですか?」 ぞくりとスクルドの背筋に悪寒が走る。 私はこんな化け物のような神姫と戦っていたんだ・・・ グロリアがすっと立ち上がる。 グロリア「負けなければいいだけのことだろ?簡単だ。襲ってくる全ての敵を返り討ちにすればいい、それだけさ」 スクルドはポカンと口を開けて呆然とする。 大阪港の端、貨物船やフェリーが静かに停泊している。その一角に真っ黒の巨大な豪華客船が停泊していた。 知る人はその船を知っている。毎夜毎夜、激しく行われる非公式のバトルロンド会場であることを、船の船籍はとある外国のものとなっており、中は治外法権、ここではあらゆる非合法行為が行われている。 ある者は一晩で何百万という大金をせしめ、ある者は一晩で大きな敗北の代価を支払う。 その船の名は『アヴァロン』古から伝わるどこかにあるとされる伝説の島、妖精の世界、または冥界を指す・・・ 廃墟となった薄暗いステージで閃光がパッパッと煌く。 バッキイインン!! 巨大なハンマーを抱えた悪魔型のストラーフの顔面が半分消し飛び、その横にいた忍者型の上半身が砕け散る。 ビルの陰に隠れていた犬型が恐怖で叫び声を上げる。 犬型「うわああッ!!!!」 花型のジルダリアが腰を抜かしてへたり込む。 花型「ひいいい」 セイレーン型のエウクランテが手に持った大砲をぎゅっと握りなおす。 セイレーン型「畜生畜生!!!だから俺は言ったんだ!!!やめようって!!」 横にいたウシ型が唾を吐いて毒づく。 ウシ型「うるさい!後に引けるかよ」 蒼い閃光がキラッと光る。 犬型「く、くるぞ!!」 花型「敵は一体だけだ!」 犬型と花型は武器を構える。 花型と犬型のマスターが筐体のマイクを引っ掴んで半狂乱になって叫ぶ。 マスターA「貴様ら!死んでも勝て!!6000万の大金だッ!!!!!!!負けたらリセットどころじゃすまない!!!ぐちゃぐちゃに掻き潰してやる!!!!!!!」 その横にいるセイレーン型とウシ型のマスターも一緒になって青筋を立てて喚く。 マスターB「お前らも何しているッ!!!!!!さっさと奴をぶっ殺せッツェ!!!!!!!」 観客たちはドンドンと足を踏鳴らし、キルコールが起こる。 『Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!Kill!!!』 セイレーン型「くっそおおお・・・あ、煽りやがって・・・」 ウシ型「く、くるぞ!!」 蒼い閃光は鋭い光を何発か放つ。 バッキンバキイン!! キュッツン! バキバキンッ!! 犬型の頭部のバイザーが粉々に砕け散り、犬型は地面にもんどりうって倒れる。 犬型「キャン!!」 花型は倒れる犬型を起こそうと手を差し伸べる。 蒼い閃光はその花型の差し伸べた手を一刀両断する。 ザギュン!!!!! 花型の断末魔の獣のような悲鳴がフィールドに響き渡る。 花型「ぐっぎゃアアアアアアアアアアアッツ!!!!!!!!!!」 ブッシューーーーーーー 花型の切断した左腕がビクビクンと痙攣しヘビのように道路をのたうち廻る。 蒼い閃光だと思った神姫は真っ青なブルーの装甲に身を包んだ戦乙女型神姫だった。 瑠璃「・・・・スクルド・・・殺せ・・・」 虚ろな目をした瑠璃が囁くかのように指示を出す。 スクルドはヒュンと風を斬り大剣で犬型の首を斬り飛ばし、返す刀で花型にトドメを刺す。 犬型「ギッ・・・・」 花型「ぎゃ・・・」 一瞬にして2体の完全武装の神姫がコマ斬れのミンチになって道路に醜い残骸を晒す。 それと同時に半分朽ちたビルの陰からサイレーン型とウシ型が大小さまざまな大砲を抱えて躍り出る。 マスターA「いまだァ!!!!!!殺せェ!!!!!!」 セイレーン型「うおおおおおおおおおお!!」 ウシ型「ファイヤ・・・」 バッキンン!!ドンドンドンドン!!! スクルドの後方から鋭い光が一筋伸び、かすめるようにスクルドの横を通り過ぎ、ウシ型の胸部を貫く。 ウシ型「ぐべえェ!!」 ウシ型の胸部がボコンと大穴が開き、吹き飛ぶ。 セイレーン型「なァ!!」 遠距離から重武装に身を包んだワシ型の強化型がレールキャノンを構えて立っている。 瑠璃の横に座っている海原がニヤニヤと下卑た顔で笑いながら瑠璃の腰に手を回す。 海原「ぐへっへ、ええーでグロリアーナイスなアシストや」 瑠璃は虚ろな目でスクルドに指示を下す。 瑠璃「スクルド・・・殺せ・・・」 スクルド「イエス、マイマスター」 ヒュンと大剣を振るい、べったりと張り付いたオイルをはらうスクルド。 セイレーン型「う、うわあああああああああ!!!」 セイレーン型は狂ったように大砲、ボレアスを撃ちまくる。 スクルドは巧みな回避機動で攻撃を回避すると、そのまま速度を緩めずにセイレーン型に体当りをするように大剣で一刀両断に切り伏せた。 東條がマイクを強く握り締め、叫ぶ。 東條「勝者!!戦闘攻撃機型MMS 「グロリア」そして戦乙女型MMS 「スクルド」 」!!!100対2という圧倒的な物量の差にもかからわず激しい激戦を制した両者に惜しみない拍手を!!」 観客たちが立ち上がって拍手を行う。 ステージを見渡すと廃墟となったステージのあちこちでブスブスと暗い黒煙が上がり、町中に様々な神姫がぐちゃぐちゃになって残骸となって散乱していた。 そのシテージの横で悔しそうに地面を踏みしめるマスターたちの集団がいた。 マスターA「畜生ッ!!!畜生!!!」 マスターB「6000万よこせ!!!」 マスターC「ファックユー!!」 マスターD「キイイイイイイイイイイイ!!!キャアアアアアアア!!!」 海原が大声で笑う。 海原「ギャハッハハハ!!!面白いこと考えたな!!!グロリア!!!」 バトルが終わり、海原と瑠璃は船の先端に位置する視界270度の広々としたパノラマラウンジバーで豪華な夕食を楽しむ。海原の後ろには色とりどりの宝石のような大阪の街並みが広がり贅沢な空間が広がっていた。 グロリアはぺこりとお辞儀をする。 グロリア「お気に召しまして光栄です。マスター」 瑠璃「・・・・」 海原はぐいっと瑠璃の細い腰を抱き寄せて無理やり瑠璃の甘い唇を奪う。 海原「げっへへ、瑠璃ちゃんとこうやって一緒にバトルできるなんて興奮するじゃないか」 海原に弄ばれる姿を見てスクルドは心を痛める。 スクルド「っ・・・く・・・」 グロリア「先ほどの戦いの報酬は250万です。マスター」 グロリアは足でテーブルの上に散乱している札束の山を蹴る。 海原「んんーええよ、ええよーそんな鼻糞みたい金いらんわ、スクルドちゃんに約束どおり、あげえ」 グロリア「ということで・・・スクルド、この金はお前のものだ、お前が戦って稼いだ金だ。正当な権利だ。受け取れ」 スクルドは金を一瞥する。 スクルド「6000万という大金目当てで、まさか初日でこんなに稼げるとは思いませんでしたね・・・」 グロリア「今日は一気に25人のマスターと100体の武装神姫を2人でスクラップにしてやった・・・バカな連中だぜ、俺たちはSSS級とSS級だ・・・下手な雑兵神姫ごときで倒せるとでも思ったのが頭の悪さの証拠だな」 スクルド「この調子なら数ヶ月で6000万を稼げそうですね、マスター」 スクルドはにっこりと笑う。 瑠璃は虚ろな目で力なく答える。 瑠璃「・・・・そうね・・・スクルド・・・」 スクルド「私、がんばります。がんばって戦って戦いまくって絶対に「ゆうすけ君」を助けます!!!マスター」 瑠璃「・・・・・・うん・・・」 海原が瑠璃をぐいっと抱き寄せる。 海原「ふひひひ、瑠璃イ・・・よかったなァ・・・ゆうすけ君は助かりそうだな・・・まあ、俺の金でさっさと助けてあげてもいいが、やっぱりここは俺たちで協力してゆうすけ君を助けて上げないとなァーーーぬふふふ」 海原は瑠璃の胸をぎゅっとワシ掴みにしてチュッチュと瑠璃とキスをする。 瑠璃「ん・・・・」 海原「ぶへっへえ、瑠璃、可愛いぜェ」 グロリア「ヤレヤレ、マスターは変態だな」 海原「げへへ、瑠璃ちゃん、今日も激しくヤリまくろうぜ瑠璃―ふひひひ」 すりすりと瑠璃の柔らかい下腹をなぜる海原。 グロリア「スクルド、さっきの戦いをネットに中継して煽ろうぜ・・・今日みたいなあんなザコじゃ、お前一人でも十分なくらいだ。喰い足りねえ!!」 スクルド「そうですね」 グロリアとスクルドは、和気藹々とPCに接続して動画をネットに投降する。 【俺たちに勝てば6000万の金をやる。やりたい奴は一口10万で、かかってこいや!!】 アヴァロンの非公式バトルロンドのネット掲示板にこのような煽り文句が流れる。 グロリア「うん、いい感じだ。頭の悪さがにじみ出るぜ」 スクルド「この煽り文句を見て参加する神姫が増えるといいですね」 グロリア「参加する神姫の数よりも質だな、もっと強い奴が欲しい。ザコはいらねえ、明日も派手にやりまくろうぜ、スクルドーふひひひ」 グロリアは、にやにやと海原と同じような顔で笑う。 その横顔を見てスクルドは、ああ・・・神姫ってマスターに似るんだなァ・・・・とふと思った。 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 8」 前に戻る>「敗北の代価 6」 トップページに戻る
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 8」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 私は戦った・・・ 私は戦いに命を賭けた。賭けるに値すると信じていたからだ。悲しいかな私の周りの人々は何も賭けてくれなかった。彼らの頭の中には自分たちだけの小さな幸せと身の安全しかなかった。敗北は確かに惨めだ。しかし、敗北というリスクを抱えてまで戦って守ろうとするものを持たぬ人間はもっと惨めだと思う。 だから私は戦った それだけのことだ・・・ 濃いスカイブルーの海の真ん中を大型の真っ黒な客船が進む。 最上階にある露天式のバトルフィールドで、激しい戦闘が繰り広げられている。 観客たちは、興味深そうに飲み物や食べ物をつまみながら観戦し、観声を上げる。 青空の虚空の下で、パッパッと光が瞬く。 その光の一つ一つには意味があり、感情と記憶があったがそんなものはすぐに川の流れのように流れていき消え去りそして溶けてなくなっていく。 ガレキと化した廃墟ビルの間を盾に、数十機あまりの武装神姫が大小様々な火器で砲撃を行っている。 その一群でリーダー格の重武装の神姫が叫ぶ。 □駆逐戦闘機型MMS 「エルザ」 Sクラス オーナー名「野崎 有紀」 ♀ 21歳 職業 フリーター エルザ「ええい、ヘタクソ共めッ!!これだけ撃ってもやっつけやれないのか?」 天使型「無理言うなよ、相手はランカーだぞ」 虎型「奴を仕留めれば兜首やでェ!!」 忍者型「戦車型を呼んでこい!!戦車砲でビルごと吹っ飛ばすんだ!!」 ドズドズと重い足音を立てて、4台の戦車型が目抜き通りから現れる。 戦車型A「こちらタイガー01、これより支援砲撃を開始する、射線上の神姫は退避せよ」 4台の戦車型が長い黒光りする砲身を一斉に向ける。 種型「遅い!」 セイレーン型「ドゥンドゥンやっちまおうぜ」 戦車型A「タイガー01より各車へ、目標目抜き通り2ブロック先、対MMS戦闘用意ッーーー」 戦車型のオーナーがパチンと指を鳴らす。 戦車型A「ファイヤ!」 ドズンドズンドズン!! 戦車型の主砲が一斉に放たれる。 ズンズンズズズン・・・ ドゴオンゴン・・ 砲弾が着弾すると激しい爆煙と砂埃が舞いビルが倒壊する。 エルザ「出て来い!!化け物めッ!!」 駆逐戦闘機型のエルザが吼えるように叫ぶと同時に、砂埃の中から黄色い閃光が瞬き、音速を超えて後方の戦車型の一台の頭部を粉々に砕いた。 バキャッ!! 戦車型A「タイガー03大破!」 砂埃の中から蒼い装甲を纏った戦乙女型がレールガンを構えて突っ込んでくる。 □戦乙女型MMS 「スクルド」 SSランク 二つ名「蒼」 オーナー名「宇野 瑠璃」♀ 20歳 職業 神姫マスター 種型「出たァ!!!SS級ランカー「蒼」スクルド!!!」 ヘルハウンド型「迎撃!!」 一斉に重火器を構え迎撃態勢を整える武装神姫たち。 エルザ「ヘッハア!!!愚か者め!!突っ込んできおったわ!」 エルザのオーナーの野崎がほくそえむ。 野崎「これは勝ったな」 ズドン!! 後方の戦車型の一台が派手に爆発する。 エルザ「なっ・・・」 さらにもう一台が爆発する。 戦車型A「タイガー02大破、タイガー04大破」 砲台型「対空防御!!上だァ!!」 堰を切ったように砲台型の一群がライフルやリアパーツに懸架されたキャノン砲で応戦する。 ドドダッダダッダダダ!!! 激しい対空砲火を最小限の動きで回避したその神姫も青い装甲を纏った神姫だった。 □戦闘攻撃機型MMS 「グロリア」 SSSランク 二つ名「ヤーヴォ」 オーナー名「海原 幸之助」♂ 55歳 職業 海運業社長 砲台型A「ヤ、ヤーヴォだ!!」 砲台型B「畜生!撃て撃て!」 砲台型C「撃ちまくれ!」 砲台型はグロリア目掛けて持てる武装全てを一斉射撃する。 グロリア「やれやれ、全然なっちゃいない、ただばら撒ければ当たるとでも思っているのか?愚か者め・・・」 グロリアは冷めた目で砲台型に目掛けてリアパーツにマウントしたレールキャノンを連発する。 バキンバキンバキンッ!! 吸い込まれるように砲台型の胸部に弾丸が命中し、砲台型3機は沈黙する。 グロリアはホバー移動で地面を滑るように移動し、他の神姫たちを次々と撃破していく。 エルザ「ちいい!!!グロリアか!出てきやがったなァ!!」 野崎「ようし、アイツを呼べ!!叩き潰してやる」 戦車型A「うおおおおおおお!!」 グロリアの前にパイルバンカーを構えた戦車型が突っ込んでくる。 短く息を吐き、リアパーツからヒートブレードを取り出す。 グロリア「フッ!!」 戦車型がパイルバンカーを打ちつけるが、グロリアはくんとブレードをひねり戦車型の強化アーム間接部分を切り落とす。 戦車型A「ぐあッ!!」 ズドンと重い音を立てて戦車型の強化アームが地面に落下する。 グロリアは間髪いれずに戦車型のリアパーツの上にまたがり頭部にブレードを突き立てた。 頭部をカチ割られ、ブシュッツと粘ついたオイルがグロリアのバイザーがかかるが、グロリアは気にせず、メロンをスプーンで掻き混ぜるように戦車型の頭部をえぐり潰す。 力なく倒れる戦車型・・・ 火器型「ひいい」 そばにいたほかの神姫たちはたじろぐ。 グロリアはオイルでべったりと汚れたブレードを白熱させて蒸発させる。 グロリア「おら、どうしたァ?次に死にたい奴はどいつだ?ぶっ殺してやるよ」 ドズウウン!!!スクルドの方から爆発音が響くと同時にバラバラと様々な神姫の残骸がぼとぼとと落ちてきた。 算を乱して遁走する神姫たち、みな怯えた顔をして武装を放り出して逃げ出す。 ヘルハウンド型「ひいいいいい!!」 種型「うへえああああ!!」 真っ赤なオイルを全身を濡らして蒼と紅のコントラストに彩られたスクルドが虚ろな目で剣を握って突っ立ている。 エルザがライフルを振り回して制する。 エルザ「に、逃げるなァ!!戦え!!逃げる奴は撃つ!!」 エルザはライフルで後ろを向けて逃げる神姫たちに発砲する。 種型「ぎゃッ!!」 ヘルハウンド型「ぎひゅうあ!!」 バンバンッ!! エルザの銃弾を受けて次々と崩れ落ちる神姫たち。 エルザ「はあはあはあ・・・・」 荒い息を吐いてライフルを握り締めるエルザ。 グロリア「あーーあーーひでーことしやがるぜ・・・」 グロリアとスクルドが神姫の残骸を踏みつけながらエルザに近寄る。 エルザ「ひぎゅ!!!」 ビクッと背筋を振るわせるエルザ。 グロリア「たかだか20機ぽっちの雑兵で俺たちを倒せると思ったのが運のツキだったな、ねーちゃん」 スクルド「・・・・」 グロリアとスクルドの周りにはぐしゃぐしゃにつぶれた神姫の残骸が転がっている。 湯気が立っているものもあり、出来立てホヤホヤといった感じだ。 グロリア「どうせ、ネットの書き込みを見てきたタマだろうが・・・残念だったな、オマエラの負けだ。大人しく尻尾まいて帰るんだな」 グロリアは肩をすくめる。 エルザ「ふひひひ、まだだァまだ負けていない!!」 エルザは涎を垂らして叫ぶ。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ エルザの後ろの廃ビルが激しく揺れる。 スクルド「ッ!!超高熱エネルギー反応!」 ドッガアアアーーーン!!! 廃ビルを突き破って巨大な灰色の塊が突っ込んできた。 □強襲戦闘艦型MMS 「アマルテマ」 SSランク 二つ名「タイフーン」 オーナー名「斉藤 誠」♂ 31歳 職業 神姫マスター ブオオオオオオオオオンン!!!! 巨大なファンの音を奏でながら猛スピードでビルや廃屋を飲み込み薙ぎ倒しながら灰色の怪物がスクルドとグロリアに迫る。 エルザ「やった!!やっとキヤガッタナ!」 エルザが小躍りする。 斉藤「ひゃはっはっはは!!!カタリナ社製の最新鋭の突撃ホバー型MMSだ!!!アマルテマ!!奴らを倒して6000万を頂くぞ!!」 アマルテマ「・・・・」 アマルテマは無言で全身に装備された機関砲やミサイルでスクルドたちに一斉攻撃を行う。 ドオドドオドドオドドドッツンン!!! スクルド「くッ!!『ヴォストーク』級突撃戦闘艦型MMS!!グロリア!」 グロリアがうなずく。 グロリア「SS級ランカーMMS、アマルテマを撃破する。スクルド、敵の突進は単調だが高威力だ、当てられるなよ」 スクルド「グロリア、こいつは私が仕留める、あなたは手を出さないでください」 グロリア「ふっ、いいだろう・・・では・・・私は高みの見物とさせてもらおう」 アマルテマがヒートブレードを展開して一直線にスクルドに接近する。 溶けたバターのようにビルや家屋が潰され、粉塵が巻き上がる。 スクルドは空中に飛び上がり、レールガンを撃つが、信じられないことにアマルテマは巨体にもかからわず軽やかに攻撃を回避する。 スクルド「!!」 アマルテマは空に飛び上がったスクルド目掛けて垂直ミサイルを発射する。 ドシュドシュドシュ!! スクルドはレールガンで何発かのミサイルを迎撃し、残りのミサイルはビルにうまく誘導して回避する。 グロリア「敵が速すぎるな。らちがあかん、分かっているな」 アマルテマは間断なく衝撃力の強いミサイルを連発して撃ってくる。スクルドは巧みな機動で回避しときおり反撃のレールガンを撃つが、アマルテアはそれをなんなく回避する。 スクルド「くっ・・・速い!!」 エルザ「いいぞ!!!アマルテア!!『蒼』を撃墜してやれ!!」 エルザはビルの物陰に隠れてアマルテマを応援する。 スクルドは地面スレスレを高速飛行し、アマルテマに近接戦闘を仕掛けようとする。 それに気がついたアマルテアは2mmCIWS機関砲、ガトリング砲をスクルドに向けて強烈な砲撃を加える。 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!! スクルドはスラスターを吹かして攻撃を回避するが、スクルドの背後にあった廃ビルはガトリング砲の砲撃を喰らって一瞬に穴だらけの蜂の巣になってガラガラと崩れ落ちる。 スクルド「ッ・・・対空砲撃が近すぎて近づけない!」 アマルテマは目の前のもの全てを巨体でなぎ倒し轟音を奏でながら猛スピードで突っ込み、両脇の大型クローでなんでもぶった切る。 廃墟はアマルテアによってぐちゃぐちゃに潰され、アマルテマの足元を逃げ送れた神姫が数機、巻き込まれグチャグチャのスクラップになってミンチにされる。 火器型「ぎゃああああああああああああああああ!!」 虎型「ぶげええ!!」 アマルテマの下敷きになりひき潰される神姫。 グロリア「スピードを殺す手段を考えるんだ。あのビル郡に突っ込ませろ。スピードを殺せ」 グロリアはスクルドに指示を送る。 スクルドは雑居ビルが集まる区画にアマルテマを誘導するように鼻っ面を飛ぶ。 アマルテアはミサイルやガトリング砲を撃ちまくりスクルドを追いかける。 ビシバシ!!バキン!! スクルドの蒼い装甲が穴だらけになっていく。 スクルド「ぐううううう!!」 スクルドは唇を噛み締め、耐える。 角を曲がり、スクルドは大型ビルの正面ロビーに陣取る。 スクルド「はっはっはっ・・・」 荒い息を吐くスクルド。 ドッゴオオオオン!!バッキインンン!! ビルや廃屋を薙ぎ倒し、アマルテマがスクルドに迫る。 スクルドは剣をぎゅっと握りなおす。 スクルド「スーーーーーーハーーーーースーーーーハーーー」 スクルドは大きく息を吸いそして吐く。 グロリア「ほう・・・」 グロリアが顎に手を沿え感嘆の息を漏らす。 アマルテマは大型のヒートクローを前面に押し出し、艦首にある大型ミサイルやビーム砲を撃ちまくる。 しかし例えビルを利用してスピードを殺したとしても、相手はなお速度も早くそして強力な武装で攻撃してくる。 スクルドはそれに臆することなく、じっと攻撃を見極め動かない。 ヒュイイイイイイ ギアをニュートラルにしたままスラスターエンジンの回転数を上げていくスクルド。 斉藤「ヒャッヒャ!!バカなやつだ!!このアマルテアに真正面から攻撃するつもりかァ!!!アマルテま!!!遠慮はいらねえ!!大型ヒートクローでぶった切れ!!」 アマルテマ「・・・・」 アマルテマは大型のヒートクローを展開し、ジャキンとハサミをカチ鳴らす。 スクルド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 スクルドはギアを入れ替え、機体がバラバラになる寸前まで最高速度で一気に加速し、アマルテマに突っ込んだ。 斉藤「バカか!?こっちは数十倍の巨体なんだぞ!?」 アマルテマも最高速度で突っ込む。 ミサイルのシャワーを掻い潜り、機関砲の弾幕を抜け、ビームの砲撃を回避し、大型ヒートクローの攻撃を見切り、スクルドは突っ込む。 あまりにもスクルドとアマルテアの両方の速度が速すぎたため、ミサイルの信管は作動せず、機関砲の近接信管もズレて爆発し、ビーム砲の照準もずれた。 大型ヒートクローの攻撃もスクルドの速さに追いつけずタイミングがずれる。 スクルドはすれ違いざまにアマルテマの艦橋ブロックの胸部を思い切り斬り付けた。 アマルテア「ッツーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 驚愕の視線でスクルドを見つめるアマルテマ。 バッギュム!! アマルテマの上半身が粉々に砕け散り、制御を失ったアマルテマの巨体は速度を落とさずに大型ビルに突っ込み、大爆発を起こして爆沈する。 ドッガアアーン!!! スクルドはアマルテマの最後をちらっと見ると振り返らずにそのままステージの上空へと駆け上がる。 □強襲戦闘艦型MMS 「アマルテマ」 SSランク 二つ名「タイフーン」 撃破 斉藤「ば、バカなァ!!!お、俺のアマルテアがァ・・・うおおおおああああああ!!」 ドンズズズン・・・ゴオオオオオン・・・ 崩れ落ちる大型ビル、その下敷きになって小規模な爆発を繰り返して醜い残骸を晒すアマルテア」 スクルドの装甲はボロボロの穴だらけで傷だらけであったが、スクルドの瞳だけは爛々と強気に満ちていた。 グロリア「ランカーMMS、アマルテマの撃破を確認、様になってるじゃないか」 グロリアはスクルドの肩を叩く。 スクルド「あの突撃がもし、失敗していたら負けていたのは私のほうだった・・」 グロリア「でも負ける気はしなかったんだろう?」 スクルド「・・・・まあね・・・」 ぺロッと舌を出すスクルド。 エルザ「あ・・・ああ・・・なんてことだ・・・」 エルザは自分の浅知恵を悔いた。 20体のSクラス、Aクラスの完全武装の神姫に、切り札のSSクラスの化け物神姫「アマルテマ」、それを持ってしても勝つことは愚か、決定的なダメージすら与えていない。 野崎はバトルロンドの筐体からエルザに指示を出す。 野崎「エルザ、もういい戻って来い」 エルザ「スクルドにグロリア、あの2人はホンモノの武装神姫だ。生半可な武装神姫では勝てません!!オーナー!」 エルザは悲鳴のように叫んだ。 野崎「わかっている。だが、今回の戦いは無駄じゃないよ・・・私らは所詮斥候さ」 にやっと笑う野崎。 エルザ「・・・・戻りますオーナー」 エルザーはぐしゃぐしゃになった廃墟ステージを抜け出した。 野崎は負けたにもかからわず飄々としている。 野崎「敗北したのは問題じゃない、ようはその敗北を次に同やって」生かすかだ、それは敗者の特権だよエルザ・・・」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 9」 前に戻る>「敗北の代価 7」 トップページに戻る
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【妄想属性】脳内 【作品名】脳内宗教~勝利と敗北の概念~ 【名前】勝利の女神&敗北の女神 【属性】勝利と言う概念その物と敗北という概念その物のコンビ 【大きさ】双方とも概念その物なので形など無いが便宜上身長1.8mの成人女性の姿をしている 【攻撃力】双方とも概念その物なので物理的な干渉は出来ない 【防御力】双方とも勝敗の概念がある限り不滅。例え誰かがこの女神達を含む何もかも全てを消滅させたり作り替えたりしても その誰かが「勝った」とか「負けた」とかの勝敗の概念を持っていれば勝利の女神も敗北の女神も復活する。 (尚、「持っていれば」というのはその誰かが勝敗の概念を認識していると言うことではなく、その誰か自体が 勝ったり負けたりしていればと言うことである。) 【素早さ】双方とも安全装置の力により、現在存在する勝敗の概念を持つ物全ての移動速度・反応速度を足して2倍にした 移動速度と反応速度を手に入れることが出来る。尚、移動は重力関係なく飛行する形で行う (勝敗その物である二人の女神と関係ないところで勝敗が決するという異常事態を防ぐため) 【特殊能力】勝利の女神:任意の物を勝利させる。発動には無意識レベルでもいいから「アレを勝利させよう」と考えるだけで良い 発動すると勝利の女神は瞬時に対象と同化し、対象は勝利の女神が思ったとおりの形で勝利する。 ここに論理や法則、運命が入り込む隙はなく、例え如何に無茶苦茶な状態であっても対象は勝利する。 尚、自身にも常時この効果が掛けられている(最初から勝利その物であるため) 敗北の女神:任意の物を敗北させる。発動には無意識レベルでもいいから「アレを敗北させよう」と考えるだけで良い 発動すると敗北の女神は瞬時に対象と同化し、対象は敗北の女神が思ったとおりの形で敗北する。 ここに論理や法則、運命が入り込む隙はなく、例え如何に無茶苦茶な状態であっても対象は敗北する。 尚、自身にも常時この効果が掛けられている(最初から敗北その物であるため) 安全装置:双方共に存在する「勝利が敗北し、敗北が勝利する」という異常事態が起きないための安全装置 勝利の女神や敗北の女神が同等かそれ以上の力を使われて勝利の女神なのに敗北したり、 敗北の女神なのに勝利したり、はたまた引き分けに持ち込まれたりしたときに発動する。 発動すると相手だけでなく勝利の女神や敗北の女神を含む、この異常事態に拘わった 全ての存在を分解し、新しい勝利の女神と敗北の女神に生まれ変わらせる(意識は前の女神達のまま) この際この安全装置と同じかそれ以上の力で安全装置を止める力があったとしても 安全装置はそれすら飲み込み、新しい勝利の女神と敗北の女神の材料にしてしまう。 尚、この安全装置は二人の女神が消滅しようと、何が起きようと条件が揃えば必ず発動する。 【長所】最強スレである以上勝敗の概念だけは消滅しないし相手もそれに拘わってしまうため全開で力を奮える。 勝敗その物であるため引き分けはなく勝利と敗北しか存在しない。 【短所】敗北の女神は何となく語感が悪い 【説明】この二人の女神が引き起こす「勝利」と「敗北」とは「その時点で双方が共有した勝敗の概念」である。 即ち、基本的にはこのスレのルールを改変しない相手に置いては勝利の女神は生き残り、 敗北の女神は取り付いた相手を突然死させたり全く動けなくしたりするが、相手がルールを改変した場合はそれに準じる。 例えば相手が「俺以外は全て敗北者」とルールを改変した場合は勝利の女神はそのルールの定義状にある「俺」へと変質し、 敗北の女神はルールを改変した「俺」を「俺以外の物」へと変質させる。また、「消滅した方が勝利」とルールを改変した場合は 勝利の女神は消滅し、敗北の女神は取り付いた相手を消滅させないようにする。 ただし、勝利の女神も敗北の女神も如何なる変化があろうと「女神」としての根幹は失わない (もし「女神」だと勝敗に問題がある場合はその問題自体を融和させるように力が働く) 【備考】基本的に勝利の女神が主体であり、敗北の女神はヤクザの鉄砲玉のような物とする 【戦法】敗北の女神が相手と共に敗北し、勝利の女神はそのまま勝利する。もし安全装置が発動した場合、 勝利と敗北が両方とも残ることになるが、その場合敗北の女神が裏切り、敗北することで調和を保つものとする。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 266 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/29(土) 21 06 22 なぜに敗北の女神が勝利させようと思ったら発動するんだw 考察される前に訂正しとけwww 274 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/29(土) 21 48 44 266 マジだ。スマンありがとう 649 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/13(日) 00 50 26 勝利の女神&敗北の女神の位置のあたりをつけてみる。 簡単にまとめると、 勝敗を自由に決定させられる。 ルールを改変させられてもそれに順応するので無駄。 客観的な勝敗があれば復活するので単純に消しただけでは倒せない。 万一敗北しても安全装置によって敗北を無効化。しかも女神がどうなったかとかに関係なく発動。 しかも安全装置は止められても止められないので実質「止めるのは不可能」と同じ。 ルール改変には対応できる。 テンプレ改変には対応できないように見えるが恐らくテンプレ消しても復活するし 安全装置があるのでほとんどの事態には対処できるだろう。 恐らく能力非依存メタの壁までは負けはないと思われる。 考察人の壁まででも負けそうなキャラもいるがルールの壁上でも勝てそうなキャラもいる。 恐らくはそのあたりなのであとは総当りで決めるしかないか。 多分単純なルール改変やテンプレ改変には負けはない。 689 名前: 格無しさん 2006/08/13(日) 19 03 25 勝利の女神&敗北の女神考察 ○*16魔王(最強勇者シリーズ)~破壊神ロナン=カリギ 勝敗操作勝ち。 ×スーパーデストロイガンダム 安全装置破壊負け? ×絶対破壊 安全装置破壊負け。こっちは確実か? ○*3ハー・ゲチャヴィーン~永遠の観察者 勝敗操作勝ち。 ×狭間の人 干渉できないので権限の差で無理っぽい。 ○超絶対深層世界(ry 復活できるのでいけるか。 ×レイヴン 例外負け。 ×滅亡を示すモノ あらゆる意味での消滅は耐えられない。 ×テンプレ魔人の王 全てを得た何か召喚負け。 ×全てを得た何か 概念である限りは無理。 △ゴメス 双方がかち合いすぎていてわけ分からん。 ○茶パン 分解勝ち。 とりあえずここまで。考察人体制がなさそうなのでここで終わりそうな気もするが・・・。 690 名前: 格無しさん 2006/08/13(日) 19 03 51 体制→耐性 913 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 00 35 689 スーパーデストロイガンダムと絶対破壊との対戦だけど・・・ 安全装置を破壊しても破壊した本人が勝ったり負けたりすることには変わらないんだから 少なくとも勝利の女神と敗北の女神は復活しちゃうんじゃね? 後、レイヴンも相手が自分自身にかける能力には触れないみたいだから 安全装置は無効化できても復活は無効化できないんじゃね? 914 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 11 55 913 その「能力や性質の効果」が破壊されるのではなく、「能力や性質そのもの」が消える。 全ての存在、非存在、無、設定、能力、テンプレ、文字、さらには相手の勝利や生存といった現象も破壊してしまう。 このあたりで復活能力も破壊してしまうのではないかと思った。 レイヴンはどこまでが限界ってのがわかりづらいからいくらでも解釈できるんだよな・・・。 916 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 17 21 914 あらゆる物の例外だから、レイヴンの攻撃が再生や復活できる攻撃の例外で終了じゃね? 917 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 18 31 916 俺もそう思って 689にした。 938 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 19 55 50 914 その「能力や性質の効果」が破壊されるのではなく、「能力や性質そのもの」が消える。 全ての存在、非存在、無、設定、能力、テンプレ、文字、さらには相手の勝利や生存といった現象も破壊してしまう。 このあたりで復活能力も破壊してしまうのではないかと思った。 それって女神が消されても平気な「何もかも全て」に入らないん? 何かルールの所見てたら入りそうな気がするんだが・・・ 882 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/24(木) 18 21 27 勝利の女神&敗北の女神考察 レイヴンは安全装置の例外で逃れられるだろう。 狭間の人やレイヴンから先の3連敗も反論はないし問題なし。 あとの問題は絶対破壊などだけだがどちらにしろその上で3連勝できるので問題ない。 超絶対深層世界(ry=狭間の人=勝利の女神&敗北の女神
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 9」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 大阪港の端、貨物船やフェリーが静かに停泊している。その一角に真っ黒の巨大な豪華客船が停泊していた。 豪華客船には明々とまばゆい光が窓から零れ落ち、桟橋をうっすらと照らす。 桟橋に数台の観光バスが到着する。 バスからは数十人の取りまとめのない老若男女、スーツ姿のサラリーマン風の男や、杖をついた老人、制服を着た高校生、ガタイのいいスポーツマン風の男、ギャル、はてには小学生としか思えないような女の子などなど・・・ぞろぞろとバスから降りてくる。 年齢も服装も性別もまったく何一つ共通点がない集団であったが、一つだけ共通しているある物をみんな持っていた、アルミ製のカバンである。 海原「おーーーおーー今日もぎょうさんきよったな!見てみ、グロリア」 海原は最上階のスィートルームのべランダから桟橋を覗き込む。 グロリア「あそこにいる集団はすべて武装神姫オーナーですね」 スクルド「目でわかります」 青い武装を纏った2体の神姫が桟橋を覗く。 海原「ああ、そうや!ジジイやババア、サラリーマンのお兄ちゃんも折れば、女子高生もおる、熟した団地妻もおんな!!おっ!!!みてみい、あそこにおるんの小学生のガキやで!」 グロリア「ふふふ、神姫のオーナーになるのは年齢や性別は関係ありませんからね」 海原「そうや、武装神姫は平等や、差別はせえへん!大事なのは強かったらいい・・・ただそれだけのことだな、なあ!!瑠璃よ」 海原はベランダのテーブルで、酒を飲む瑠璃に話題を降る。 瑠璃「・・・・ああ、そうね」 。 瑠璃は真っ赤なミニチャイナを着ており、長い足をえらそうにXに組んで興味なさそうに酒をあおる。 海原「どーした、瑠璃?なにか不満か」 海原は瑠璃のとなりの椅子に座り、瑠璃のスラッとした生足をスリスリとさする。 さも当然のように、まるで挨拶でもするかのように海原は瑠璃の豊満な胸を揉み、体を舐めるように触る。 瑠璃「・・・・」 もう慣れた。3日前にこの男と交わってから毎日、隙があればこうやって私の体を触り弄ぶ。 最初は悪寒が走るほど嫌だったが、人間慣れると恐ろしいもので三日も毎日、昼夜を問わずされると何にも感じなくなってきた。 瑠璃はそっぽを向く。 瑠璃「別に・・・」 海原「へっへへ、また今夜も激しくやろうぜ、瑠璃ちゃん」 海原はそういうと瑠璃の顎をくいっと上げると深くキスを行う。 瑠璃「ん・・ちゅ・・・んん・・・・く・・・」 自分のマスターが好きでもない男に蹂躙されるのをみてスクルドは顔を背ける。 グロリア「スクルド、下にいこうか・・・さっきの連中の下見に行こう」 スクルド「ええ、そうですね」 海原「グロリア!今日は一日、好きに遊んできていいぞ、喧嘩売られたら全部買って分捕っちまえ!」 海原が叫ぶ。 グロリア「イエス、マイマスター」 海原「ふへっへ、その方が瑠璃ちゃんも喜ぶだろう?お金をいっぱい稼がないとな・・・俺のグロリアと瑠璃ちゃんのスクルドがいれば無敵だ。怖いものなんかねえ・・・・2人で頑張ってゆうすけ君を助けようぜ、へへっへ」 海原はそう言ってニヤつくと、瑠璃の股間に手を沿わす。 瑠璃「ん・・・く・・・」 瑠璃の口から甘い吐息が漏れ出す。 グロリア「・・・・では、行ってきます」 スクルドは海原に嬲られる瑠璃をただ呆然と眺めている。 スクルド「・・・・・」 グロリア「・・・行こう、スクルド」 グロリアは軽く敬礼すると、スクルドの手を優しく引いて部屋から出て行く。 海原「・・・ふっ・・・すいぶんとご執心だな・・・」 海原は瑠璃の体を揉み解しながらそっと瑠璃の耳元で囁く。 瑠璃「はあはあ・・・ん・・・何が・・・」 瑠璃が荒い息を吐いて聞き返す。 海原「グロリアだよ、アイツはどうやら俺以上にやり手だな」 瑠璃「ぐっ・・・・なにが・・・あっ・・・」 海原は野太い指を瑠璃の蜜の滴る秘所に這わす。 海原「寂しがりやでな、一緒にそばにいてくれる『誰か』がほしかったんだよ」 瑠璃「ん・・・あ・・・・なんのこと・・・」 海原「アイツは強い、恵まれている。だが、それだけだ・・・強い奴は多いが、孤独に耐えれる奴はそうそういない、己の寂しい心を紛らわせてくれる『誰か』がほしかったんだよ・・・アイツは」 瑠璃「・・・・・ふっ・・・・あっははは!!」 瑠璃は突然、笑い出す。 海原「・・・・何がおかしいんだ瑠璃?」 瑠璃「それってあなたのことでしょう?・・・・お金持ちで、権力もあって強くてやりたい放題、でも孤独、だから『お金』で私を縛って一緒にいたいってことでしょう?」 海原「・・・・」 海原の手がぴたりと止まる。 瑠璃「グロリアもあなたも一緒よ・・・お互いそっくりだわ・・・」 海原「ふっふ・・・ふは・・・そうだな、結局は奴も一緒だ・・・言われて始めて気がついたよ」 瑠璃が自分から海原の首に手をかけてキスをする。 海原「んぐ!?」 瑠璃「そんなに・・・そんなに寂しいなら・・・一緒にそばにいて欲しいなら・・・そばにいてあげるわよ・・・」 海原「・・・・瑠璃」 海原は瑠璃の細い腰をぎゅっと抱きしめるとベッドに倒れこんだ。 アヴァロンの一階ロビーで受付を行うオーナーたち、老若男女のオーナーたちはアルミケースを空けて自慢の神姫たちを見せて登録を済ませる。 ルカ「24、25、26・・・うわァ・・・まだまだいっぱい来ますねマスター」 天使型のルカはロビーの横にあるテーブルの上で、受付に訪れる神姫たちを確認して騒ぐ。 神代は腕を組んで、アヴァロンに乗船するオーナーたちをじっと確認する。 アヴァロンに乗り込んだ新たな乗客は全部で60人、大型の観光バスが一台あたり30人を乗せてそれが2台来たのだから、けっこうな数だ。 そして、最後の乗客の姿に神代は顔をしかめる。 アヴァロンに最後に乗船したのは、神代と同じ若い女だった。 濃い紫色の胸元が大体に開いたタイトな女性用スーツ。スカートは酷く短く、スラッとした長い足がカツカツとタラップに音を立てる。 受付には若いスーツ姿のボーイが名簿を見て女の登録を行う。 ボーイA「いらっしゃいませ、ようこそアヴァロンへ」 若い女はさっと、携帯のパスワードを見せる。 □ 重邀撃戦闘機型MMS「リカルダ」 SSSランク 二つ名「ミョルニル」 オーナー名「春日 凪」♀ 20歳 職業 神姫マスター ボーイは名簿と女のパスワードを照会する。 ボーイA「確認しました。春日様であられますね」 春日「そうだ、しばらくここで稼がせてもらうよ」 春日と名乗る女はにやっと笑う。 神代「・・・・春日!」 神代は椅子から立ち、叫ぶ。 春日「麗・・・あは♪なんでこんな所に?2年ぶりかな?生に会うのは?」 テーブルの上でルカが目をぱちくりさせる。 ルカ「あれれ?マスターのお知り合いですか?」 春日「おやおや、これが麗の新しい神姫かい、アンヴァールの初期型か・・・これまたクラシックだね」 神代「ルカだ。私の新しいパートナーさ・・・」 春日「そうかいそうかい、いいね。素敵な神姫じゃないか」 春日はルカをまじまじと見る。 神代「案内しよう。私は4日前に乗船しているんだ」 春日「まさかこんなところで昔の友達にあえるなんて思ってもいなかったよ、麗」 神代「・・・私はなんとなく春日がきそうな気はしていたけどね・・・」 春日「・・・ふふふ・・・・」 神代は船内の中央にあるバトルロンドの観客席に春日を案内する。 シャンデリアがきらびやかに光輝き、赤い絨毯が敷かれ、何十人もの神姫やオーナーでごった返していた。 いかにも怪しい風体をしたオーナーたちはテーブルを囲み、立食をしたり神姫の話をしたりして騒いでいる。 春日「なるほど、これがアヴァロンか・・・噂には聞いていたが、なんともまあ贅沢な非公式のバトルロンドの会場だな」 神代「考えたものよ、豪華客船をまるまる一隻使って裏の非公式バトルロンドの会場にするなんて・・・」 春日「これだけ派手に豪勢にやってるってことは、スポンサーと主催者はさぞかし羽振りがいいんでしょうね・・・神代」 春日の目がキラリと光る。 神代「・・・・」 ルカがくすりと笑う。 ルカ「最初、ここに来たときもオーナーは同じこと言いましたよね」 神代「羽振りがいいのは、スポンサーと主催者じゃない、参加するオーナーよ」 春日「なるほど、なるほど・・・ここでは一日に何億って金が動くって聞いたけど」 神代「ここは他の非公式のバトルロンドの会場とはわけが違う、ホンモノの金持ちとMMSマスターが来る場所よ」 春日「なるほど、なるほど・・・で・・・私はホンモノのMMSマスターかしら?」 神代「・・・・さあ?それはこの会場で生き残れたら、ホンモノってことじゃないかしら?」 春日「あはッ!!そうねその通りだわ」 神代と春日は二階の観客席に座る。 神代がボーイを呼ぶ。 神代「ワインと軽い食事を・・・」 ボーイB「かしこまりました」 春日「羽振りがいいのは、麗・・・あなたもいっしょみたいだね」 神代「そうかな?」 ボーイが上物のワインとサンドイッチ、スープやパン、クリームの乗ったデザートを持ってくる。 神代「では、頂ましょうか?」 春日「ああ、美味そうだ。さすがは豪華客船贅沢だな」 神代と春日はバトルを観戦しながら食事を楽しむ。 ルカは春日が大事そうに持っているアルミケースをチラチラと見る。 神代「そのアルミケースの中には、アイツがいるのかい?」 春日「っと・・・そうだった・・・改めて御紹介しないとね・・・」 春日はテーブルの上にアルミの頑丈なスーツケースを置く。 鍵を開けて、ゆっくりとフタを開ける。 ケースの中にはドライアイスが詰められ、一体の完全武装の神姫が静かに眠っていた。 ルカ「ふわああ・・・すごい武装ですね・・・・」 ルカが感嘆の吐息を漏らす。 神代「・・・さすがだな、春日、見事な武装だ」 春日は自慢げに自分の神姫を語る。 春日「そうだろう!!ほら、私の神姫をぜひもっとよく見てくれ、また新しい機構のエンジンを仕上げてみたんだ。非常に精密で複雑なんだが・・・動作も精度も確実でね、すばらしいだろうまるで芸術品のようだろう美しい・・・ここまで実用段階に仕上げるのには、大変な労力がかかったんだ」 たいていの一般的なレベルのMMSオーナーは、既存のMMSの装備を改造するのが関の山で、精密な素粒子エンジンを工作できる腕前を持ったMMSオーナーは極めて稀である。 春日は軽い外見に寄らず、天才的な才能と頭脳と腕前を持っている一流のMMS職人である。 春日「一般人が精製できる素材といえば、たかが知れているが、私の工廠には業務用の射出生成機があるし、より複雑な加工が可能なマルチベンダー(サル○ニーニ、超高級加工機械)も数台ある。樹脂や軽合金、複合素材やクチクラなども扱える。それにかのカタリナ社のバックアップもある。私の「リカルダ」は一級の素材と最先端技術で作られた最高級の武装神姫だ」 神代「・・・カタリナ社製の次世代型の最新鋭MMSか・・・前にまして凄みが増したな」 春日は興奮しつつ、そして冷静に話しを続ける。 春日「私は武装神姫が大好きだ。武装神姫を愛しているし、それらが動いて戦う姿を見るのは無上の喜びだ。愛する神姫には活動の機会を与えてやりたい。それが武装神姫の存在を証明するものだと私は思っているからね」 神代「戦うための、純粋な武装神姫か」 春日はうなずく。 春日「そうだ純粋な武装神姫だ・・・麗、武装神姫の本懐とはなにか?考えてみたことがあるかね?」 神代は肩をすくめる。 春日「武装神姫の本懐とはなにか?いろいろとそれについて考えを持っている奴はいるだろう。だが私にとってそれは一つしかない!!正しいのは一つだ!!」 ルカ「・・・・」 春日は興奮して机を叩く 春日「武装神姫にとって本懐はなんだ? 武装神姫に武装を施させずに、可愛らしいドレスやお洋服を着せて着せ替え人形をさせることかね? 下種な男共の慰み者として、性欲処理をさせるための自慰の道具か? それとも、神姫同士でリアルで戦うのは危険だからといってバーチャルの仮想空間でピュンピュンピコッピコと電子音とCGで出来た弾丸で戦うことかね? お店で店番をしてレジ打ちをさせて、バイトでもやらすことか? 可愛いエプロンでも着せて飯でも菓子でも作らせることか? 歌でも歌わせて踊ってアイドルの真似事でもやらせるか? 近所の公園で空き瓶を並べて射的でもやるか? それとも家にいるネズミやゴキブリを駆除でもするか? 冗談じゃない。そんな連中は武装神姫じゃない、絶対に武装神姫とは呼ばせない。ぶっ殺してやる!!! 武装神姫は獲物を仕留めるハンターでなければいけない。 それも己の全てを賭けた本当の戦いだ。 私の武装神姫が仕留めるべき獲物とはね、もっと危険で狡猾で、倒すべき価値のある獲物でなければならない。 では武装神姫にとってもっとも恐ろしく強大な天敵とは何か? それは同じ武装神姫以外、他ならない、武装神姫の敵は武装神姫以外にはありえないのだよ 私はこの非公式のバトルロンドこそが武装神姫によって与えられた最高の舞台だと思っている。 ここではなんでもが「自由」だ!!! 下らない武装神姫を縛るようなルールもなければ、制限もない!! 持てる力を全て出し切って戦う場所だ!!」 ダン!!と机に拳を振り上げて叩きつける春日。 春日「ハァハァ・・・んく・・・」 春日はワインを掴むとゴクゴクと流し込む。 春日「麗!!!私の言っていることが何か間違えているかね?」 神代はやれやれといった感じで春日に手を振る。 神代「ああそうかもな、そうかもしれないな」 ルカが小声で神代に囁く。 ルカ「こ、この人・・・なんか怖いです」 神代「昔からだ・・・気にすんな」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 10」 前に戻る>「敗北の代価 8」 トップページに戻る
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【妄想属性】脳内 【作品名】脳内宗教~勝利と敗北の概念~ 【名前】勝利の女神&敗北の女神 【属性】勝利と言う概念その物と敗北という概念その物のコンビ 【大きさ】双方とも概念その物なので形など無いが便宜上身長1.8mの成人女性の姿をしている 【攻撃力】双方とも概念その物なので物理的な干渉は出来ない 【防御力】双方とも勝敗の概念がある限り不滅。例え誰かがこの女神達を含む何もかも全てを消滅させたり作り替えたりしても その誰かが「勝った」とか「負けた」とかの勝敗の概念を持っていれば勝利の女神も敗北の女神も復活する。 (尚、「持っていれば」というのはその誰かが勝敗の概念を認識していると言うことではなく、その誰か自体が 勝ったり負けたりしていればと言うことである。) 【素早さ】双方とも安全装置の力により、現在存在する勝敗の概念を持つ物全ての移動速度・反応速度を足して2倍にした 移動速度と反応速度を手に入れることが出来る。尚、移動は重力関係なく飛行する形で行う (勝敗その物である二人の女神と関係ないところで勝敗が決するという異常事態を防ぐため) 【特殊能力】勝利の女神:任意の物を勝利させる。発動には無意識レベルでもいいから「アレを勝利させよう」と考えるだけで良い 発動すると勝利の女神は瞬時に対象と同化し、対象は勝利の女神が思ったとおりの形で勝利する。 ここに論理や法則、運命が入り込む隙はなく、例え如何に無茶苦茶な状態であっても対象は勝利する。 尚、自身にも常時この効果が掛けられている(最初から勝利その物であるため) 敗北の女神:任意の物を敗北させる。発動には無意識レベルでもいいから「アレを敗北させよう」と考えるだけで良い 発動すると敗北の女神は瞬時に対象と同化し、対象は敗北の女神が思ったとおりの形で敗北する。 ここに論理や法則、運命が入り込む隙はなく、例え如何に無茶苦茶な状態であっても対象は敗北する。 尚、自身にも常時この効果が掛けられている(最初から敗北その物であるため) 安全装置:双方共に存在する「勝利が敗北し、敗北が勝利する」という異常事態が起きないための安全装置 勝利の女神や敗北の女神が同等かそれ以上の力を使われて勝利の女神なのに敗北したり、 敗北の女神なのに勝利したり、はたまた引き分けに持ち込まれたりしたときに発動する。 発動すると相手だけでなく勝利の女神や敗北の女神を含む、この異常事態に拘わった 全ての存在を分解し、新しい勝利の女神と敗北の女神に生まれ変わらせる(意識は前の女神達のまま) この際この安全装置と同じかそれ以上の力で安全装置を止める力があったとしても 安全装置はそれすら飲み込み、新しい勝利の女神と敗北の女神の材料にしてしまう。 尚、この安全装置は二人の女神が消滅しようと、何が起きようと条件が揃えば必ず発動する。 【長所】最強スレである以上勝敗の概念だけは消滅しないし相手もそれに拘わってしまうため全開で力を奮える。 勝敗その物であるため引き分けはなく勝利と敗北しか存在しない。 【短所】敗北の女神は何となく語感が悪い 【説明】この二人の女神が引き起こす「勝利」と「敗北」とは「その時点で双方が共有した勝敗の概念」である。 即ち、基本的にはこのスレのルールを改変しない相手に置いては勝利の女神は生き残り、 敗北の女神は取り付いた相手を突然死させたり全く動けなくしたりするが、相手がルールを改変した場合はそれに準じる。 例えば相手が「俺以外は全て敗北者」とルールを改変した場合は勝利の女神はそのルールの定義状にある「俺」へと変質し、 敗北の女神はルールを改変した「俺」を「俺以外の物」へと変質させる。また、「消滅した方が勝利」とルールを改変した場合は 勝利の女神は消滅し、敗北の女神は取り付いた相手を消滅させないようにする。 ただし、勝利の女神も敗北の女神も如何なる変化があろうと「女神」としての根幹は失わない (もし「女神」だと勝敗に問題がある場合はその問題自体を融和させるように力が働く) 【備考】基本的に勝利の女神が主体であり、敗北の女神はヤクザの鉄砲玉のような物とする 【戦法】敗北の女神が相手と共に敗北し、勝利の女神はそのまま勝利する。もし安全装置が発動した場合、 勝利と敗北が両方とも残ることになるが、その場合敗北の女神が裏切り、敗北することで調和を保つものとする。 266 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/29(土) 21 06 22 なぜに敗北の女神が勝利させようと思ったら発動するんだw 考察される前に訂正しとけwww 274 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/29(土) 21 48 44 266 マジだ。スマンありがとう 649 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/13(日) 00 50 26 勝利の女神&敗北の女神の位置のあたりをつけてみる。 簡単にまとめると、 勝敗を自由に決定させられる。 ルールを改変させられてもそれに順応するので無駄。 客観的な勝敗があれば復活するので単純に消しただけでは倒せない。 万一敗北しても安全装置によって敗北を無効化。しかも女神がどうなったかとかに関係なく発動。 しかも安全装置は止められても止められないので実質「止めるのは不可能」と同じ。 ルール改変には対応できる。 テンプレ改変には対応できないように見えるが恐らくテンプレ消しても復活するし 安全装置があるのでほとんどの事態には対処できるだろう。 恐らく能力非依存メタの壁までは負けはないと思われる。 考察人の壁まででも負けそうなキャラもいるがルールの壁上でも勝てそうなキャラもいる。 恐らくはそのあたりなのであとは総当りで決めるしかないか。 多分単純なルール改変やテンプレ改変には負けはない。 689 名前: 格無しさん 2006/08/13(日) 19 03 25 勝利の女神&敗北の女神考察 ○*16魔王(最強勇者シリーズ)~破壊神ロナン=カリギ 勝敗操作勝ち。 ×スーパーデストロイガンダム 安全装置破壊負け? ×絶対破壊 安全装置破壊負け。こっちは確実か? ○*3ハー・ゲチャヴィーン~永遠の観察者 勝敗操作勝ち。 ×狭間の人 干渉できないので権限の差で無理っぽい。 ○超絶対深層世界(ry 復活できるのでいけるか。 ×レイヴン 例外負け。 ×滅亡を示すモノ あらゆる意味での消滅は耐えられない。 ×テンプレ魔人の王 全てを得た何か召喚負け。 ×全てを得た何か 概念である限りは無理。 △ゴメス 双方がかち合いすぎていてわけ分からん。 ○茶パン 分解勝ち。 とりあえずここまで。考察人体制がなさそうなのでここで終わりそうな気もするが・・・。 690 名前: 格無しさん 2006/08/13(日) 19 03 51 体制→耐性 913 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 00 35 689 スーパーデストロイガンダムと絶対破壊との対戦だけど・・・ 安全装置を破壊しても破壊した本人が勝ったり負けたりすることには変わらないんだから 少なくとも勝利の女神と敗北の女神は復活しちゃうんじゃね? 後、レイヴンも相手が自分自身にかける能力には触れないみたいだから 安全装置は無効化できても復活は無効化できないんじゃね? 914 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 11 55 913 その「能力や性質の効果」が破壊されるのではなく、「能力や性質そのもの」が消える。 全ての存在、非存在、無、設定、能力、テンプレ、文字、さらには相手の勝利や生存といった現象も破壊してしまう。 このあたりで復活能力も破壊してしまうのではないかと思った。 レイヴンはどこまでが限界ってのがわかりづらいからいくらでも解釈できるんだよな・・・。 916 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 17 21 914 あらゆる物の例外だから、レイヴンの攻撃が再生や復活できる攻撃の例外で終了じゃね? 917 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 18 18 31 916 俺もそう思って 689にした。 938 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/15(火) 19 55 50 914 その「能力や性質の効果」が破壊されるのではなく、「能力や性質そのもの」が消える。 全ての存在、非存在、無、設定、能力、テンプレ、文字、さらには相手の勝利や生存といった現象も破壊してしまう。 このあたりで復活能力も破壊してしまうのではないかと思った。 それって女神が消されても平気な「何もかも全て」に入らないん? 何かルールの所見てたら入りそうな気がするんだが・・・ 882 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/24(木) 18 21 27 勝利の女神&敗北の女神考察 レイヴンは安全装置の例外で逃れられるだろう。 狭間の人やレイヴンから先の3連敗も反論はないし問題なし。 あとの問題は絶対破壊などだけだがどちらにしろその上で3連勝できるので問題ない。
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MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 4」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 バトルステージの脇には、観客たちが座って夕食を食べている。 机の上には様々な料理や酒が並び、そして神姫サイズの飲食物が置かれていた。 観客たちは下卑た視線で瑠璃やスクルドをなじる。 オーナー1「畜生、いい女だぜ・・・一発やりてえぜ」 神姫1「スクルドか・・・まあ、なかなか強い神姫だけど、グロリアには勝てないでしょうね」 オーナー2「おい、おまえどっちに賭ける?」 オーナー3「答えるまでもねえ」 神姫2「さて、何分持つか・・・楽しみですね」 神姫3「何分で勝負が終わるか賭けましょう」 神姫4「6000万の大金賭けたバトルだ、メッタに見られるものじゃないですね」 オーナー4「瑠璃ちゃん、可愛いねー俺も種付けしたいなー」 神姫5「アホな女やでーほんまーどうしようもないでー」 オーナー5「同じ女としてコイツは最低だな、好きでもない男の精子欲しがるとか・・・下種め」 神姫6「ああーはなりたくないよねー」 神姫7「本当本当♪」 オーナー8「へっへへ、孕み頃のいいメスだな。俺もああいう女に思いっきり種仕込みたいぜ」 神姫8「マ*コ丸出しでカッコイイ!!」 神姫9「ショーの始まりですね。ワクワクします」 神姫10「これだから非公式バトルロンドはやめられねえぜ」 神姫11「わくわくしちゃいますね、ウェヘッヘヘ♪イヒッイヒヒヒ」 オーナー9「瑠璃ちゃん、孕まされちゃうのかー残念―」 オーナー10「売女が・・・薄汚い・・・」 神姫12「グロリアっーーー手を抜くなよ!!即効でぶっ殺せ!!」 神姫13「ヒューーー♪」 オーナー11「ギャッハハッハア!!」 バトルロンドのステージが動き出す。 東條がマイクを持って叫ぶ。 東條「さて、今回の戦っていただくステージはこちらミニチュア市街です。ご覧ください。」 小学校の標準的なプールサイズ、幅12m×長さ25mほどのステージにはびっしりと小さなミニチュアの建物が並びたち、町並みには線路まで敷かれ、電動の列車が走っている。 東條「1/150サイズの町並みを再現したミニチュアモデル、このステージで今回は戦っていただきます」 カミュが捕捉説明をする。 カミュ「複雑な市街地での戦闘になりまーす。障害物をうまく利用して戦ってね」 東條「ルールを説明しましょう。1対1のデスマッチ、相手がサレンダーもしくは機能停止すれば試合終了です。武装・戦術はなんでもなり、バトルはこのステージ内のみ、ステージにはみ出た場合は失格となります。制限時間は1時間、1時間を過ぎても相応が生き残っていた場合はダメージが大きい方が敗北者となります」 カミュ「シンプルシンプルー」 東條「相応以上のルールでよろしいですね」 海原「うむ、問題ない」 瑠璃「・・・・かまわない」 東條「了解しました。ちなみにこのバトルロンドは、ネットの裏サイトでも生中継で公開されます。お互い、よいバトルを望みます」 グロリア「おい」 グロリアがくいっと顎をしゃくる。 東條「なんでしょう?グロリアさん」 グロリア「能書きはいい、さっさと始めろ」 観客席から野次が飛ぶ。 神姫1「いいぞーグロリア!!」 神姫2「そうだ!!さっさとはじめやがれ!!!!!!!!!」 神姫3「けひゃっはは!!あへえ!?」 東條「これは失礼を・・・では・・・」 グロリアとスクルドがフィールドの端のゲートに上がる。 カミュがハンドガンをさっと宙に向ける。 東條「バトルロンド・・・・レディーーーーーーーーーーー」 海原がぐびっとワインを飲み干す。 瑠璃がぎゅっと目をつぶり、祈る。 瑠璃「スクルド・・・・お願い・・・」 東條「GOッ!!!!!」 グロリアのバイザーががしゃんと閉じる。 リアパーツの支援AIが機械ボイス(マシンボイス)で答える。 支援AI「セントウ システム キドウ」 ドンッ!!!! グロリアがバーニアを吹かして、一気にステージの中央に飛び上がる。 スクルドがさっとビルの上に飛び乗りランドグリーズ、レールガンを撃つ。 スクルド「絶対に!!負けるわけにはいかない!!」 グロリアが最小限の動きで攻撃を回避する。 グロリア「何を寝言を・・・負けていい勝負などあるわけなかろうが・・・・」 海原「グロリア、敵は前回と同じ戦乙女型だ。ノーマルの戦乙女型ヴィオラモデルだ。高出力のレールガンと近接装備に気をつけろ」 グロリア「了解!」 グロリアはリアパーツの機関銃をスクルドに向けて撃ちまくる。 ドドドオドドドドオンッ!!! スクルドはビルを影に低空飛行で回避する。 瑠璃がマイクでスクルドに指示をする。 瑠璃「グロリアはワシ型の強化カスタム機よ、ヤマネコ型の武装を追加装備して武装を増加させてるわ、その分、機動力は落ちてるからその点を狙って!」 スクルド「分かりました!」 市街地で蒼い神姫と青い神姫が軌跡を描きながら激しい攻防を行う。 ズンズウウウン!!!バキン!!ドヅウウン!! 破壊されるミニチュアの街並み、舞い上がる粉塵とガレキ、グロリアがレールキャノンを鋭く放つ、スクルドも同時にレールガンを放つ。 バキン!!ドキュン!! 空中で同時にお互いの弾丸が命中して爆発する。 東條「さあさあ!!いきなりヒートアップしてきました!お互いに名のあるランカー神姫!一歩も譲りません!!」 カミュ「2人ともがんばってー」 観客席では多くの神姫とマスターがバトルを見て騒ぐ。 神姫1「いいぞ!!やれ!!殺せ殺せ!!」 神姫2「八つ裂きにしろ!!」 オーナー1「いい動きするなー2人とも」 オーナー2「市街戦か・・・障害物多いし、一瞬のミスが命取りだな」 神姫3「グロリア!!!!殺せ!!なにしてんだ!!!遊ぶな!!」 オーナー3「瑠璃―!!やらせろ!!げふえへふえー」 グロリアがショットガンを撃ちながら突っ込む。スクルドが地面をレールガンで撃つ。 ズッドオン!! ガレキの山がショットガンの弾丸を止める。 グロリア「ほう、いい判断だ!だが、甘い!」 グロリアは脚部に装備したハフ・グーファを発射する。 バッツガアアン!! ガレキの山が吹き飛び、グロリアはまったく速度を落とさずにスクルドに急接近する。 瑠璃「スクルド!!」 スクルドは大剣、ジークフリンデをブンと振り回しグロリアに突っ込む。 スクルド「うおおおおおおおおおおお!!」 グロリア「なっ!?」 バッキン!! スクルドはグロリアのショットガンを真っ二つに切断する。グロリアは機関銃を発砲する。 ダダッダダッダダッダダダン!! スクルドはグルグルと大剣を振り回し、機関銃弾をはじき飛ばす。 グロリアはバックブースターを吹かして間合いを開ける。 グロリア「はっははは!!!下手な小細工は効かぬというわけだな!!!」 海原はくいっとワインを注ぐ。 海原「グロリア、遊びすぎるなよ・・・こいつ、前回戦ったときよりも強いぞ」 グロリア「ふ、ケツに火が付いているだけだ。負ければマスターが孕まされてしまうからの」 グロリアがペロリと舌なめずりをする。 スクルド「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」 スクルドが荒い息を吐く。 瑠璃「スクルド・・・いいわ、その調子よ」 スクルドはレールガンを構える。 スクルド「マスター・・・・私に力をください・・・絶対に・・・絶対に負けない力を!!」 瑠璃は目を閉じて祈る。 瑠璃「スクルド、幸せになろう・・・ゆうすけが・・・元気になってまた、みんなで笑って暮らせるように・・・なろう」 スクルドのCSCがドクンと波打つ。 スクルド「武装神姫の強さはマスターとの思いで決まる!!!私は信じています!!マスターと私の絆を!!思いを!!!!!!」 二階の観客席からバトルを観戦する神代たち。 ルカ「あわわわ、すすごいですねー」 神代「・・・」 安藤「観客の皆さんもお楽しみのようで、賭けの方も盛り上がっておりますね」 安藤の視線の先には、何分でどのように勝負が付くのかを予想する賭けで大騒ぎとなっている。 神代「これが武装神姫のバトルのなれの果てか」 ルカ「ま、マスター?どうしたのですか」 神代「なんでもないさ・・・」 グロリアはリアパーツからヒートブレードを取り出す。 海原「グロリア、さっさと終わらせェ・・・もう、たまらんわー、はやく瑠璃ちゃんとラブラブ子作りしたいぜ・・・俺と瑠璃ちゃんの子供はきっと可愛いだろうなー」 グロリア「やれやれ、そんなに子供が欲しいのですか?」 呆れた顔で肩をすくめるグロリア。 海原「可愛いぞー瑠璃ちゃん美人だからなー、戦いに勝ったら子供が出来るんだぞ、グロリア!!お前も俺の可愛い赤ちゃんみたいだろ」 グロリア「見たいですねー」 棒読みで答えるグロリア。 海原「だったら絶対に勝てよ!!赤ちゃん作るぞ!!」 海原は興奮する。 グロリア「変態ですねマスター」 海原「男はみな変態だぜ?グロリア?男の目的はな、いかにして自分好みのメスを見つけて孕ませて子孫を残すことしかないんだぜ?」 グロリア「まあ、でも私もまんざらでもないかも知れません。マスターの赤ちゃん見てみたいです」 海原「だろォ?」 グロリアはヒートブレードが熱く熱する。 グロリア「私は武装神姫ですから、マスターの子供を作ることは出来ません・・・ですが・・・別の手段でマスターの子孫を残せる手伝いが出来るなら・・・それはそれでうれしいことなのかも知れませんね・・・」 グロリアはふっと優しい顔で答える。 海原「グロリア・・・お前」 グロリア目掛けて、スクルドがレールガンを撃つ。グロリアはばっと横っ飛びに飛び、レールキャノンを放つ。 スクルドの後ろの商業ビルに命中し派手にガラスを舞い散らせながら崩れ落ちる。 グロリアとスクルドはお互いに牽制するようにレールガンを放つ。 黄色い弾道がお互いの脇をびゅんびゅん音を立てながら通り過ぎ、ミニチュアの街並みが崩壊していく・・・ グロリア「うおおお!」 グロリアが熱されたヒートブレードを振るう。スクルドがそれをはじき返し斬り付ける。 スクルド「やああああああああ!!」 バキンガコン!! 観客たちは派手なバトルに興奮し歓声を上げる。 両者一歩も譲らない激しい攻防、飛び交う弾丸、粉々に砕け散る道路のアスファルト、崩壊するビル、燃え上がる家屋、圧倒的な破壊のセレモニー スクルド「絶対に負けない!!私はァ!!負けられないんだ!!!」 グロリア「武装神姫は力だ!!力こそすべてだ!!!キサマも武装神姫ならば力を見せて見ろ!!!」 スクルド「黙れ!黙れ黙れ!!私はッ!!!!!!!!!!!!絶対にィ!!!正しい!!!」 スクルドがレールガンを撃ちまくる。 グロリアは全身に装備されたスラスターとウイングを複雑に動かして攻撃を回避する。 グロリア「勝った者が正義だ!!キサマが正しいと言うのなら・・・武装神姫ならば!戦いに勝って、それを証明してみせろォ!!!!!」 スクルド「うああああああああああ!!!」 スクルドが大剣を振り上げる。 グロリア「おおおおおおおお!!」 グロリアがヒートブレードを振るう。 ガキン!!バッキイイイン!!!ドキュン!! お互いの剣が激突するたびに火花が散り、剣戟音が響く。 スクルド「絶対に負けない!!絶対にィ・・・・・負けられないんだからぁ・・・!!」 スクルドがぎりぎりと力任せにグロリアを叩き斬ろうと大剣で押し斬る。 グロリア「ぐっ・・・おおお・・・おおおおおお!!」 グロリアのエンジンがドルンドルンとフルスロットルで唸る。 スクルド「ッ!!!!」 グロリア「うおおおおおおおおおおおおおお!!」 ドッツオオオン!!! グロリアはスクルドと鍔迫り合いを行ったまま、エンジンの出力を全開に開放してメインストリートをかっ飛ばす。 グロリア「パワーがダンチなんだよ!!!!」 スクルド「はっ!?」 スクルドの後ろには巨大なガラス張りのビルが立っている。 グロリア「つぶれろ!」 ドガアアーーン!! ビルに思いっきり体当りをするグロリアとスクルド。 もうもうと砂埃とガラスの破片が舞い散る。 東條「おおおーっと!これは決め手となったか!?どうなるこの勝負!!」 東條はマイクを掴んで叫ぶ。 カミュがニヤニヤと笑う。 カミュ「あーーあーーこりゃもうダメかな?」 スクルド「がはっ!!」 リアパーツが粉々に砕け散り、アスファルトにたたき付けられるスクルド。 グロリアもエンジンが熱暴走を起して火が吹き出ている。 グロリア「はっ・・・はあはあ・・・はあ・・・」 リアパーツを投棄する。 瑠璃「いやあ!!スクルド!!スクルド!!」 海原「よしーいいぞ!!グロリア!!トドメを刺せェ!!」 スクルドがよろよろと立ち上がり、大剣を構えなおす。可動ウイングをショックアブソーバーにして衝撃を最小限に抑えたようだ。 スクルド「ま、まだです・・・まだ私は負けていません・・・」 スクルドが余分な装甲や武装をパージする。 グロリア「だよな・・・勝負はここからだ」 グロリアも不要な装甲を廃棄する。 瑠璃「スクルド・・・・」 スクルド「私・・・幸せになりたい・・・マスターとゆうすけ君と一緒に笑顔で笑って・・・幸せになりたい・・・」 瑠璃「うん・・・幸せに・・・なろう・・・スクルド・・・」 瑠璃の目から一筋の涙が落ちる。 グロリア「ふん・・・まるで、私たちが悪者のような言い草だな・・・」 スクルドがキッとグロリアを睨む。 グロリア「・・・・なんだ?その眼は?」 スクルド「あなたのマスターは下種です」 グロリア「なに?」 海原「おほッ?」 にやつく海原。 スクルド「お金で、私のマスターを買って無理やり赤ちゃんを作らせようなんて・・・下種ですッ!!!!!!」 グロリアの顔面にビキッと青筋が走る。 グロリア「なにを・・・」 海原「あはは、言うなーコイツ」 グロリア「もとより・・・もとより、貴様らが始めたことだろうがぁ!!!!!!」 ぶっちとブチ切れたグロリアはヒートブレードを振りかざし、突っ込んだ。 スクルドとグロリアが再び激しい剣戟を行う。 グロリア「取り消せ!!キサマァッ!!!!!!!!私のマスターが下種だとォ!?」 ガンバキン!!グロリアはメッタ撃ちにソードを斬り付ける。 スクルド「ぐっ・・・あ・・」 スクルドは激しいグロリアの攻撃をさばくのに必死だ。 グロリア「取り消せッと言っているゥ!!!!!!!」 スクルド「ぐ・・・・」 グロリア「我がマスターをォ!!!侮辱するなァ!!!!!」 バキンン!! グロリアのヒートソードが負荷に耐え切れずに折れる。 グロリア「むう?」 スクルド「でやああ!!」 スクルドが隙を見て、大剣を振るうが・・・グロリアはバっと左手をスクルドに向ける。 グロリア「甘いな」 グロリアの左椀にはカノン砲が装備されていた。 スクルド「はっ・・・」 ドッズウウン!! スクルドの胸部に命中し、爆発が起きる。 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 5」 前に戻る>「敗北の代価 3」 トップページに戻る