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133 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 07 24 26.65 ID x81NlcRQO 大学時代にサークルにいたときのこと 先輩ズが強すぎ(経験点500とか普通、徹夜や秋時間に1日5回セッション回すらしい)で、うちらのキャストが大体得意分野でアイテムやコンボ駆使して達成値25~30のところ、50位軽く出してきてバランスとれないレベル差 バランスとれないからと強キャラ参加拒否っても「怠慢だ」と説教される 。 そこで最大達成値(規定した以上はカンスト)であわせることにしたら、「じゃあ俺達のは固定値でそれな、真面目に判定したら確実にその数値だから」 といってなり茶状態で相変わらず若手はブレイクスルーリソース追加タンクでしかなかった ついていけなくなって全員で脱退してコンベに逃げてそこで知り合った仲間と遊ぶようになった 134 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 08 42 06.32 ID EqHr7d4q0 乙 バランスのために強キャラ持ち込み禁止とかは怠慢じゃなくて責任果たしてるだけだろ 神業持ちNPC大量に出して馬鹿共のキャラだけ狙い撃ちして殺しまくる、とかやっても 1日5回の無意味な妄想垂れ流し会ですぐにまた稼いで持ち込むだろうしな 逃げるのが正解だろうな 135 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 11 59 03.68 ID RDf2iKRoO レベル差の大きいキャラ同士が肩を並べて遊べるわけないって分かんないのかねえ? それとも雑魚の味方尻目に無双して優越感浸りたかったのか。マジ屑だな。 137 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 12 29 45.76 ID UK7c1aLa0 133 乙 俺tueeeeeしたいだけなんだろうな 139 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 14 21 36.80 ID rx3YDqxe0 135 「相変わらず若手はブレイクスルーリソース追加タンクでしかなかった」 って書いてあるってことは、 馬鹿みたいに高い能力持ってるくせにさらに若手のリソースまで奪って無双してたってことで 超マジ屑だわ 140 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 15 38 04.33 ID KJn7rDOXO 139 「リソースまで奪っていた」訳では無いと思う。若手が神業を使う以外やる事が無いつまらない状況になっているだけで。 スレ339
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政庁より、現在及び過去に発表された政策や公共事業に関して国民の皆様にお知らせします。 過去一年の法案は保管庫にあります。 ○発効中の政策・法案 クローン技術関連法案/食料品保護法案/人種差別撤廃宣言/ ○声明文・広報 猫野和錆氏移籍/リワマヒ国への友誼/郵便物改竄/感謝表明/夜間灯火規制解除 ○失効した政策・法案 夜間灯火規制/治安維持対策臨時法案 ○公共事業一覧 宇宙港建設/共和国環状線開通/就労支援/食博覧会出展/ ○現在急遽対応中の案件 ○最近(1T前くらい)施行された案件 猫野和錆氏移籍(92018002) 藩国政庁です。 玄霧藩国の代表的な医師である猫野和錆氏が、わんわん帝国の医療技術の発展のため、宰相府藩国に移籍することとなりました。 ここ、ニューワールドにおいては相互に協力体制を取ることも多い共和国と帝国ですが、両国の医療技術の格差は大きく、その溝はターン数が12を越えた現在でも埋まっていません。 そしてそれにより、ひとたび動乱が起きれば、帝国では少なくない数の死者が出る事になっています。 それに対し、共和国側からの支援は決して満足に行えているとは言えず、大規模な事件が起きた場合にのみISSなどを経由して応援を送っている、というのが現状でした。 我々自身、どこかそれらを対岸の火事としてみていた部分はあるでしょう。 そんな状況を、猫野氏は心を痛めながら見続けてこられたようで、以前より政府首脳に対し、移籍を希望する旨を申し出られていました。 彼が玄霧藩国を立ち去るという事が与える社会的影響などについて、政府首脳から懸念の声も上がりましたが、 情勢が一時沈静化したこと、我が国の医療技術が高水準である事、そして何より、国の都合で彼という個人を縛ることがあってはならない、という藩王の決断によって、玄霧藩国からは正式に移籍の認可を下す形になりました。 また、帝国における彼の活動に、可能な限りの協力を行うことを約束しています。 国民の皆様及び、共和国各国の皆様におかれましては、どうぞ、彼の門出を応援していただきく、玄霧藩国政庁からお願い致します。 また、猫野氏移籍は両国にとっては残念な結果となってしまいましたが、これまで猫野氏を献身的に護衛してくださっていたカリヨン公国の皆様に対し、玄霧藩国は深い感謝の念を抱いております。 特に先頭に立って尽力されていた王女殿下におかれましては、これに最大限の敬意を表すると共に、礼を以って応じる旨を、表明させていただきます。 我々一同としても、猫野氏と王女殿下の縁談は喜ばしいことでは在りましたが、前出の通り、国の都合で個人を縛ることは出来ず、このような形になったことを大変残念に思います。 これらのお詫びとご恩を返すべく、玄霧藩国ではカリヨン公国の同意が取れるならば、大学病院をカリヨン公国へと建設しようと考えております。 技術協力は勿論、講師の派遣などもこちらで出来る限りの事を善処する方針でおります。 玄霧藩国の医師がカリヨン公国へ行くのではなく、玄霧藩国の医師たちが、カリヨン公国の医師を育てると言うのは双方にとってとても喜ばしいことだと我々は考えます。 帝国は助けても同じ共和国を助ける事はないのか。それは否です。 玄霧藩国内においても、今後は教育体制の更なる強化が予定されており、各国への技術支援が活発化していく事でしょう。 我々はカリヨン公国との友好関係を望んでおります。返す返す今回の件は残念ではありますが、これを機に、より友好な関係を築けると信じております。 リワマヒ国への友誼(82018002) 玄霧藩国は、友邦国であるリワマヒ国に対し、共に和す決意を再確認します。 現在、テロリストであるクーリンガンたる人物とリマワヒ国が手を結んでいるかのような噂が流れています。 ですが、これまでの所それを裏付ける事実は確認されておりません。 藩国首脳部及び各国藩王は、これは共和国内部で亀裂を発生させようとするクーリンガンの罠であると推定しており、当藩国でもこれに対する調査を行い、治安維持と関係維持に努めるものです。 国民の皆様におかれましては、過去の友誼を忘れず、根拠のない噂に踊らされて同国のイメージを損ねることのないようにお願い申し上げます。 郵便物改竄(72018002) この度、NW各地で様々な工作活動を行ってきたクーリンガンが、郵便物に対してもその魔の手を伸ばしていた事が明らかになりました。 手紙やビデオレターの内容改竄に始まり、贈り物の隠匿や配達の妨害を行っていた模様です。 手紙類については52018002時点でこれの排除が確認されましたが、少なくとも10018002から02018002の間に配送された郵便物には確実にクーリンガン一味による改変が入っている事が判明しています。 おそらくこの期間中に、知人から誹謗中傷や暴言など不愉快な内容の手紙が届いている方もいらっしゃるかと思います。 これらの方に深く謝罪すると共に、不審な郵便物を受け取った方は身辺に注意をされるようお願いします。 未だクーリンガンの謀はその全貌が見えておらず、確実に安全だと言えない事は心苦しくありますが、皆様が安心して暮らせるよう力を尽くします。 感謝表明(72018002) 現在NWには戦乱の嵐が吹き荒れております。 我が国でもそれは例外ではなく、全国で指名手配中のテロリスト、クーリンガンが率いる軍隊が侵攻して来ました。 これに対し藩国に逗留するACEの方々とISSが戦闘に入り、これを撃退。現在は戦闘行動は停止している模様です。 この戦いで藩国民に多数の負傷者が出ているものの、現在も医療関係者が被害を最大限まで減らせるよう尽力しております。 この場をお借りして、事態の解決に動いて下さった藩国に逗留中のACEの方々とISS、治療に当たっている医療関係者に感謝の意をお伝えしたいと思います。 皆様、ありがとうござました。 ささやかではありますが、藩国民を代表して感謝状をお贈りしたいと思います。 そして我々も彼らの助力に報いる為、これ以上の被害を防ぐ為に頑張って行くつもりです。 夜間灯火規制解除(72018002) 対策は終了し、街灯の使用は安全になったとの事です。 これに伴い夜間の灯火規制を解除します。 国民の皆様、ご協力ありがとうございました。 なお、戦時においては街灯を目標に攻撃を行われる可能性がある為、緊急的に使用を規制する事があります。 そのような事が無ければ一番ではありますし、そうならぬよう努めて行きたいと思っておりますが、どうかご理解の程をよろしくお願い致します。 クローン技術関連法案施行(02018002) リワマヒ国にて開発されたクローン技術に対する見解の発表と、これに対する規制法案が施行されました。 人口問題もさることながら、人道的・倫理的見地からこの規制法案は必要不可欠であり、皆様にはご理解とご協力の程をお願いしたく思います。 またこの法案の施行に際して、実行力が伴わなければ形骸化してしまうという懸念もあり、国民の皆様の安全の為に兼ねてより検討中だった警察署を建設する運びとなりました。 クーリンガンに端を発するこの度の動乱もあり、建設が遅れました事を国民の皆様に深くお詫び致します。 未だ完璧とは言えぬ治安対策ではありますが、藩王以下、政庁一同藩国の安全と安定に尽力して行く所存であります。 宇宙港、建設(41018002) 藩国滞在ACEライラプス氏よりもたらされた「ヘイムダルの眼」に続き、宇宙港の建設作業が無名騎士藩国との共同作業により終了、完成の運びとなりました。 この作業に協力して下さったライラプス氏、無名騎士藩国、玄霧藩国の皆様にこの場を借りて感謝の意を表明したいと思います。 皆様、ありがとうございます。お疲れ様でした。 尚、就労支援の一環として当宇宙港及び関連施設では就業者を募集しております。 ハローワークにて受付先を開きましたので勤務先を探していらっしゃる方は御一考下さい。 食料品保護法案(50018002) NW各国において食料品の信頼性が低下しております。 その実態は一部食品に人間の肉が混入しているという恐ろしいものであり、地下組織による人身売買がその原因と見られています。 我が国においては今のところ確認されていませんが、当の地下組織が複数の国に跨って活動しているという情報もあり、他人事と断じて良いものではありません。 これについて政庁は安全で信頼性の高い食料品を皆様に提供する為、食品保護法を施行しました。 これはNAC主導によるレーティング制度案に同調するものであり、制度導入により流通の厳重な管理を行うことで食料品の信頼性を確保するものです。 これに違反する個人、団体には同法案に盛り込まれた罰則が適用されます。 法案の施行に伴っては、食品、流通関係者の方々にご迷惑をおかけ致します事を謝罪すると共に、藩国から最大限の支援を約束致します。 皆様の食の安全を守る為、ご協力をお願いします。 ○過去に施行された案件 夜間灯火規制(02808002)※失効済み 昨今、クーリンガンなる人物によるテロ行為が各国で発生しております。 このテロ行為の中に、街灯を用いて魔術的な工作活動を行っている、との情報がありました。 詳報によるとその魔術とは、工作した街灯の灯火によって周辺に存在する人物の意識を奪い、二次的なテロリストに仕立て上げる、というものでした。 対策終了までに被害が増加する可能性がありますので、それまで街灯の規制を行います。 これに伴い、夜間の外出は控えて下さいますようお願い申し上げます。 共和国環状線開通(72708002) 共和国全国を繋ぐ鉄道網、共和国環状線の玄霧藩国駅が完成しました。 正式名称は「玄霧藩国大神殿前駅」となります。 ハローワーク(72078002) 随時更新。 食博覧会出展(52078002)※終了 ながみ藩国で開かれた食博覧会に玄霧藩国も出展致しました。 臨時法案(07068002)※T11終了と同時に失効済み 共和国動乱時における各種臨時法案と対策。 緊急時の案件なのでその殆どは終息と同時に失効しています。 一部就労支援は規模を縮小する形で継続中です。 人種差別撤廃宣言批准(20608002) 玄霧藩国は人種差別問題に対して遺憾の意を表明し、共和国藩王会議にて採択された人種差別撤廃宣言を批准する事を発表します。 宣言に賛同頂いた各国に篤くお礼を申し上げると共に、垣根を越えて活動されているあとりえ・めっせーじを応援致します。
https://w.atwiki.jp/yoshinori09/pages/16.html
特殊能力所得ポイント 投手 筋力 技術 精神 変化球 敏捷 ピンチ4 10 5 40 0 0 対左打者4 0 45 20 10 0 対左打者5 0 80 30 20 0 ノビ4 80 70 0 0 0 キレ4 0 70 0 80 0 野手 筋力 敏捷 技術 精神 アベレージヒッター 20 40 70 70 パワーヒッター 110 10 10 0 バント○ 0 0 40 6 対左打者4 0 20 50 20 対左打者5 0 40 80 45 チャンス4 30 20 60 15 盗塁4 0 60 30 40
https://w.atwiki.jp/blackhistory/pages/59.html
クオーク一行が二つ目に訪れる王国。パーツ王国に比べて町の規模が大きい。 レリィが言うには、アンデ大陸で一番大きい国。 クオークいわく、「うむ……たしかに大きいですな。」 なぜか町の入り口をうろついている龍も「この国はとても広いよ!」と嬉しそうに紹介してくれる。 なお広すぎるのか普通に住んでいるのに迷子になる子もいる。 ただし、国の領土が広いという意味なのか、それとも城下町が広いという意味なのかは不明。 言葉からすると領土のようだが、町のようでもある。 不明。 中央区を北にいくとソス城がある。 戦争で一度壊れたが、再建したらしい。 だが現在パーツ王国とは同盟関係にある。 その他にケラント王国なる国の存在が示唆されているが、登場はしない。 この国の王様に謁見するには城の受付を済ませなくてはならない。 警備が固いのかと思いきや王の間以外は自由に見て回ることが可能。厨房にまでやってくる観光客にコックは閉口しているようだ。 しかし衛生面に問題があるようなのでそのあたりの改善はしてほしいところである。 武器庫はパーツ王国と違い開放されており、 ガキや武器の使用法を理解していない兵士などが徘徊している。 図書館には「封印の遺跡について」「ワンポイントアドバイス」「伝説」などという本があるが とにかく内容が薄く、城下町にある民家の本棚のほうがよっぽどまともである。 ピアニスト「野口健」はこの城に登場。 城下町は前述のとおりとても広く、中央地区、西地区、東地区に分けられる。 中央地区には宿屋と道具屋、西地区にはアクセサリー屋、東地区には武具屋とアンダスの店がある。 西区のバーには酔っ払ったヒーローがいる。 悩み事を抱えているようで、話しかけるとからんでくるので注意。 なお、この町にはクオークたちに一度も話しかけられなかった男がいた。 奇妙な住民も多い「in those days!」だけに彼がどんな言葉を発するのか一部では注目されていたらしいが タカ氏による2週目においてついに台詞が判明した。 施設一覧 施設名 備考 セーブポイント ニワメン(宿屋の前) 宿屋 75レイク 武器屋 スライムの店 店長はスラスラ 宝石屋 アクセサリー店 アンダスの店 薬草屋 野口健の店 おやき屋 part4まで更新
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さいごのうた【登録タグ FB777 NexTone管理曲 さ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:FB777 作曲:FB777 編曲:FB777 唄:初音ミクAppend(sweet) 曲紹介 絶望と希望の歌 彼の曲では珍しいバラード調の曲。 この曲以降約2年半にわたりボーカロイド楽曲の投稿が停滞していたため、曲名通り最後の歌になるのではないかと言われた。 アルバム『M.S.S.Planet』収録曲。 歌詞 (piaproより転載) 崩れ落ちて行く世界で 最後の歌響き渡る 真っ赤に染まる空見上げ 最後に声を振り絞る 貴方と過ごしたこの街並みも 思い出と一緒に燃え尽きてく 大地が悲鳴上げ崩壊する 未来が過去と共に霞んでいく 消える消える 小鳥の声さえ 消える消える 何も聞こえない 燃える燃える 跡形残らず 燃える燃える 崩れて落ちていく 貴方と歩いたこの道程も 思い出と一緒に燃え尽きてく このまま世界が滅んだとしても 私は最後まで目を閉じない 暗い暗い 夜が訪れる 暗い暗い 光を探して 何時か何時か 取り戻せるなら 何時か何時か 帰ってくる緑を信じて 例え何度でも絶望しようと 無色のメロディを汚せはしない 例え何度でも崩壊しようと 必ず大地は生命を宿す 全てが壊れても 全てを無くしても 全てが燃え尽きても いつか必ず 命を取り戻し 緑を取り戻し 希望を取り戻し 私は歌う 崩れ落ちて行く世界で 最後の歌響き渡る 明日へ コメント 最後の所のFB節がいいよね! -- すぽん (2012-07-30 21 03 49) 流石FBさん。最後がすごく好きです!! -- 匿名 (2012-10-19 23 39 02) 聞いていてとっても癒されます~♪ -- ツネ☆ (2012-12-23 22 52 57) 終わり方がとってもキレイ! もっと有名になってほしい〜 -- mokomoka (2013-01-15 21 06 34) 出崩れ -- 名無しさん (2016-01-26 04 42 38) これ聞くと寝付ける -- うさぎ (2016-03-21 01 11 55) 最高の出崩れ曲ミクさん -- 太郎 (2016-11-15 12 17 40) 名前 コメント
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463 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 01 23 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [35/192] 日本連合 日本 第四話 今回のお題はアジア事情。 台湾紛争から第二次日中戦争。そしてその戦後におけるアジア諸国の事情を説明したいと思う。 まずは戦前。いわゆる第二次日中戦争(Japan-China WarⅡ 略してJCWⅡともいう)の時期であるが、この時期では台湾紛争における日米の敗北により中国の影響力が絶頂期であった。 経済トップ3の衝突による世界的な経済混乱と合わさりアジア諸国の経済も大打撃を受けていた。 必然的に軍事、経済の両方でアジア諸国は台湾紛争以前よりも更に中国に依存する羽目になっていったのである。 中国側も経済的なダメージが多かったため市場としてアジア諸国は重要であり、向こうから寄ってくる分には何の問題もなかった。 そんな中で大きく情勢が変わったのが第二次日中戦争ことJCWⅡである。 令和日本がゲートから現れた日本連合と自称する集団に制圧された際も大きな話題となったが、中国経済と大きく関わりだしていた当時のアジア諸国は左程大きなダメージは受けずにいた。 元々当時の日本が台湾紛争の敗戦とその後の政治的、経済的な混乱が長引いた結果影響力を大きく落としていたというのも大きかった。 だが日連が介入して以降の令和日本は立つ鳥落す勢いで立て直しが進み、敗戦直後とは似てもよらぬ別物と化した。 そして日本が復帰したのと間を置かずにJCWⅡが勃発した。 これは当時の中国が日本に勝てると思っていたのと同時に、日本が復活し今自国に寄ってきているアジア諸国が余計なことを考え出すことを事前に防ぐという意味合いもあったという。 当時のアジア諸国も台湾紛争の結果とアメリカの全世界撤兵から日本は孤立無援で、戦力も激減しているため中国が圧勝するという見方が大半であった。 だが現実はその予測を軽く上回った。 中国艦隊の敗北。中国沿岸部の壊滅。日連無人機部隊の中国本土上陸。 核をも投入した中国軍最後の攻勢の失敗。そして首脳の捕縛からの無条件降伏。 敗戦の影響からの中国崩壊。 半年絶たずに当時世界最強であったはずの中国は地球上から消滅したのだ。 誰がこのような結果を予想しただろうか。 しかしアジア諸国。特に東南アジアの国々はそんなことを言っている暇はなかった。 中国という超大国が崩壊すれば何が起こるか? そうだね。大量の難民が押し寄せてくるね! というわけで東南アジアを中心に周辺へ大量の中国人難民が押し寄せてきた。 戦時中から始まっていた中国人の国外脱出であったが、中国政府が降伏するまでは一応の統率はあったことと、インフラ網の大半が破壊されていたため中国国民の逃げ足が非常に遅くなっていたことから当時はまだそこまで難民は押し寄せていなかった。 しかし敗戦とその直後に首都ごと首脳部が暴徒の波に飲まれて以降は完全に統制を失い、そして時間をかけて歩んできた難民たちがついに国境線へ到達してきたのである。 これに対して戦時中から薄々嫌な予感がしていた国々は事前に軍の動員を開始していたが、中には中国が負けると思っておらず全く動員をかけていない国もいた。 前者がベトナム。後者がラオスとミャンマーである。 事前に軍を展開し始めていたベトナムはどうにか防衛線の構築に成功したが、対応が後手に回ったラオスとミャンマーの国境付近は億単位の難民の波に飲まれた。 それからは地獄の始まりである。 なお同じように国境を接していたモンゴルなども酷いことになっており、ウイグルやチベットに関しても国内難民が押し寄せ、インドの飛び地であるアルナーチャル・プラデーシュ州にも山を越えてまでやってきていた。 同時に国境を接していない国々も勿論混乱が起きていた。中国という大国が消滅したことによる経済、物流、輸出入その他諸々の混乱であった。 この世界では台湾紛争の日米敗北という結果から史実以上にアジアの国々は中国への依存度を上げており、その結果中国崩壊の反動も大きなものとなっていたのである。 特に中国経済にべったりであったカンボジアやスリランカ、パキスタンなどで顕著であり、また大きな貿易顧客でもあったインドネシアやタイなどでも同様であった。 このため経済的大混乱に陥った国々は億単位の中国難民やそこに紛れる武装難民、軍事崩れなどへの対応も後手に回った。 464 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 01 57 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [36/192] 日本勢の参戦。 東南アジアが滅亡秒読みみたいなことになっているのを受け手流石に日本強いてはその裏にいる日連も重い腰を上げた。 戦時中からそっちに難民行くと思うので気を付けてくださいね。と注意していたのにこのざまなのだから。 とはいえ遠い北米や欧州と違い近場の東南アジアの混乱は流石に看過できないとして出兵を決定。 再編が終わった自衛隊改め自衛軍。旧米国太平洋方面軍を中核として米国系PMC。日連系PMC内の外地派遣部隊。 そして無人機を中心とした日連正規軍の一部が投入された。 簡単に言うと再編終わったばかりの自衛軍、PMC家業に転身した米軍、日本国籍目当ての実質外人部隊である外地派遣部隊を日連正規軍先生が引率して実戦を経験させようというわけである。 おまけで旧米軍や外人部隊が信用足りるかという実験でもあった。 あと戦争の余波でアジアには迷惑かけちゃったなぁっという罪悪感も一応欠片ほどは存在していた。 日本参戦! この一方は中国難民に押されていた国々においては朗報であった。 既にインドシナ半島北部は陥落しており、タイ国境付近が最前線となっていた状況。 インドシナ諸国は難民の勢いを止められず、首都を飲まれたラオスは国家機能が麻痺しており、ミャンマーはヤンゴンへと首都機能を移転したが各種混乱が続いており、各地で避難の遅れから孤立が続いていた。 善戦していたベトナムも強大化した難民“軍”に徐々に押されていきラオス北部の陥落と共に側面から難民軍に雪崩れ込まれることを恐れ南部への撤退を開始するなど散々な状態であった。 対して中国難民は数が加速度的に膨らんでいき、生き残りの中国軍すら合流し、鹵獲した各国の装備と合わせ正規軍と真正面からやりあえるだけの戦力まで確保しだしており、その脅威は加速度的に増加していた。 そんな中での日本の全面介入宣言である。 多くの国では天からの恵みと言える宣言であったという。 介入を開始した日連軍は南シナ海のタイランド湾、アンダマン海に展開。 それぞれ日連艦隊、自衛軍艦隊、米国PMC艦隊と別れ攻撃を開始。 ミサイル、航空攻撃、砲撃により難民軍への阻止攻撃を敢行。彼らが足を止めた隙に部隊を上陸させ進撃を開始。 空海からの援護を受けながらも難民軍の中核を成している数個の中心グループを攻撃。これを撃滅。 特に旧中国軍が保有していた対空戦力を狙って叩き、制空権の確保に成功。 難民軍が浮足立ったところで、これに合わせて日連が展開した無人機軍団と共に地元の正規軍が攻勢開始。 航空優勢を確保し、中核となっていた旧中国軍や武装民兵グループが撃滅された結果大きな抵抗力を失った中国難民軍を押し出していくことに成功した。 この頃になると日連航空部隊を中心に各国空軍や日連にせっつかれた後方諸国の航空部隊を合わせ難民軍の後方を爆撃。 逃げ道を塞いだ形とし、統制を失い逃げ惑う中国難民たちを押し込んでくる地元諸国軍と日連派遣部隊群で挟み込むことに成功。 特に南シナ海から展開した日連正規軍はハイフォンへ上陸後にベトナム及びラオスの旧国境線上を制圧。 南部から押し出されてきた難民軍を持ち前の火力で文字通り殲滅した。 465 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 02 32 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [37/192] 事態勃発から数か月。後にインドシナ事変と呼ばれた一連の紛争は終結した。 確認できただけでも1億は超えていた中国難民軍の半数を殲滅。 多くは途中でバラバラとなり東南アジアのジャングルや山々へ逃れたが、慣れない環境に淘汰され、更に地元民による山狩りにより徐々に駆り出されていき、後に数年かけ掃討された。 中国難民側の詳しい被害数は不明。最低でも5000万人が死亡したとされ、そこに戦後の残党狩りで更に数百万が加えられたとされる。 残りは文字通り跡形もなく消し飛んだか封鎖が届かなかったミャンマー国境経由から中国国内に逃げ帰ったとされるが、前述の通り詳しい統計が取れていないため正確な数は不明である。 そして戦場となった東南アジア諸国の被害も相当なものであった。 ラオスは首都含めた北部地域が壊滅。当時の首脳陣含む政府高官関係者の多くが死亡、行方不明となっていた。 ベトナムも北部地域の被害が多く、大量の死傷者が出ていた。 ミャンマーは政府機能こそ維持していたが、同じく北部地域の壊滅的被害とミャンマー正規軍の半数が消滅する大損害を被っていた。 幸いな点という意味では各種インフラは比較的生き残っていたので復興はすぐに進められたという点。 難民グループも生きるために奪っただけでそれらの破壊は望んでいなかったためである。 どっかの全て燃やした欧州蛮族革命とはこの点が違うと言える。 不幸な点は現地の生存者が大量に残ってしまったという点である。 避難が遅れ難民軍に捕らえられた地元民の多くは奴隷として酷使されるか、中には遊び半分に殺されることもあったが、元々は民間人であった難民軍は全てを燃やせ!というほどではなかったため文字通り人畜として彼らを扱った。 このため日連介入後には大勢の奴隷とされた人々が救助されており、彼らへの支援やケアが必要となったのである。 中には旧中国本土に連れ去れた人物も多く、それらへの探索にも力を割く必要があった。 しかし難民軍に国土を荒らされ、国際経済崩壊により経済が大幅に弱体化していた現地の国々には被害者を満足に支援するだけの余力など残されていなかったのだ。 国連も崩壊している中での絶望的な状態。しかしそこで手を差し伸べたのが以外にも日本であった。 令和日本頑張る。 東南アジアへの支援。それを申し出たのが令和日本である。 まあこの時期に他国へまともな支援できるような国は日連により立て直された日本だけであろう。 日連からしても流石にこのまま放っておくと革命の火蓋アゲインなので東南アジアへの支援は必要経費と割り切っていた。 今回この世界に来ている面子はゲート周りさえ確保しておけば後は野となれ山となれ…というほど擦れた国々でなかったことも大きいだろう。 欧州?北米? 流石に遠すぎなんで… ということで東南アジアの復興支援は令和日本が仕切ることになった。 JHQを通じて今まで令和日本を改革(実験台)してきた日連もそろそろ改めて国際デビューさせた方が良い。 成果に応じては主権の返還も考えていこうといった判断を下しており、東南アジアの支援は令和日本政府を中心に執り行うこととなった。 そして遠回しに日連からの介入込みながら新生令和日本による支援が始まったのである。 元々この手の支援が十八番であった令日からの手厚い支援もありスムーズに復興が進んでいき、更に令日を中心とした新しい経済圏の構築も進んでいった。 そんな中で問題となったのが防衛戦力。 インドシナ事変で襲ってきた中国難民の大半は殲滅するか旧中国領へ追い返したのだが、それでも定期的に武装した難民集団や盗賊と化した軍人崩れが襲ってきているため未だ国境付近では小競り合いが続いていた。 先の事変で地元諸国の軍も大きな被害を受けたため、万全な国境警備ともいかず、仕方なく令日の自衛軍が地元に駐留し、治安維持に協力することとなった。 在東南アジア自衛軍の誕生である。 466 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 03 28 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [38/192] 他にも難題があった。 ラオスとミャンマーの立て直しである。 ラオス。政府崩壊。軍壊滅。辛うじて国という形だけ残っている。 ミャンマー。軍半壊。経済崩壊。政府機能は生き残っているが国境警備に手が回らない。 という具合。 特にラオスが致命的であり、現在は地方に運よく逃れていた政府高官や生き残った軍高官を中心に暫定政府を構築して活動している。 流石にこれは一国の力を超えているということで令和日本。素直に日連にヘルプを申告。 日連もまぁしゃあないと本格支援開始。 軍事が壊滅していたミャンマー、ラオスの国境付近は駐留自衛軍と日連系PMCの外地展開部隊。 そして無人機を中心とする日連正規軍によりカバーされることとなった。 ラオス、ミャンマー両国とまたベトナムに関しても旧自衛隊の装備や現地諸国でも扱える日連内の旧式無人機などを許与することにより再建を図ることとなる。 他の国々に関しても主に経済支援を中心として東南アジア、南アジア、オセアニア一帯を立て直していくこととなる。 なおインドシナ半島で戦場となったラオス、ミャンマー、ベトナムの三カ国はそれぞれ違った道を歩むことなる。 唯一軍も政府も機能し続けていたベトナムはインドシナ事変ですり減った戦力の回復のため積極的に日本系または日連系兵器を導入。 東南アジアどころか世界で最も早く日連系無人機を中核とした有人・無人混合軍を完成させた。 以降のベトナム軍は度々起こる中国軍閥との衝突で活躍することとなる。 ミャンマーは軍の再建が叶うまでの間は多数のPMCを雇い入れ、借りの防衛戦力に充てていた。 しかしそんな中で復興に予算を割きたい政府と軍再建に予算を割かせたい軍の対立が表面化。 この対立を切っ掛けとし後にミャンマー動乱と呼ばれるクーデターが勃発。 反乱を起こしたミャンマー正規軍及び同軍が雇い入れた中華系PMCが中核となり起こしたクーデターであったが、これをミャンマー政府が雇い入れていた日連系PMCが中心となり鎮圧に成功。 以降ミャンマーにおいて同国正規軍の信用は地に落ち、政府は軍を厳しく粛清、抑圧。 そして同国における軍事組織は日本経由で雇い入れた日連系PMCとミャンマー政府直轄の武装警察が担うようになった。 令和日本や日連からしても真っ当に支援しても必ずしも良い結果に導けるというわけではないという苦い経験となった。 最後にラオスであるが…最終的に短期復興は諦め、日連傘下の衛星国となった。 政府機能が完全に崩壊しており、国土の過半が戦場。 元々左程経済が良かった国でもなく、戦前に最も関わりのあった中国政府が崩壊したことも合わさり短期での復興は不可能であった。 臨時政府からしてもお手上げ状態であり、このままでは暴動からの革命、完全な崩壊となるのは目に見えていた。 …ので土下座して日本と日連の完全傘下になることを選んだ。 担当していた令和日本や後ろ盾であった日連からしても予想外の懇願であったが、日本の支援込みでも政情が安定するかわからない部分があるのは事実であったため、最終的に受諾。 ラオスの支援は令和日本から日連へと管轄を移すこととなる。 そして日連の手によって作り出されたのがラオス連邦。別名コンピューテル朝ラオス連邦国。 令和日本では出来なかった実験あれこれを試す新しいおもty…もとい改革先であった。 日連が大規模にテコ入れするがあたって後に血の粛清やらラオスの赤い雨やらと呼ばれる大規模な粛清劇や幾らかの少数民族との衝突が起こったが、それ以降のラオスは非常に安定した国となったことをここに記す。 最も国内の少数民族の過半はインドシナ事変時の中国難民軍の暴挙により大分数を減らしていたが… 半端に支援したミャンマーでクーデター騒ぎが起きたこともあって同時期に日連主導で支援されていたラオスは徹底的に手を入れられており、国内の残存少数民族の自治区化とコンピューター制御の中央政府による連邦国家として生まれ変わった。 何より東南アジア唯一日連正規軍が駐留する国として以降のラオス連邦は強い影響力を発揮することとなり、令和日本からの経済支援と合わさり東南アジア支配を確実なものとしていった。 467 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 04 00 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [39/192] 最後に他のアジア諸国の話をする。 インドシナ事変において日連の大規模介入を受けた東南アジア地域は以降、完全に日本経済圏へと組み込まれることとなる。 元々中国が崩壊し、完全に国際経済が壊滅したことから現地の国々には他に選択肢がなかったことも大きい。 無論中には日本の支配に反抗的な勢力もいた。 マレーシアとシンガポールの華僑である。 彼らは中国崩壊の余波による影響力の衰退から日本を恨んでおり、特に経済国家であったシンガポールは世界経済崩壊に巻き込まれ半ば国家機能が麻痺していた。 このため日本の支配に反抗的な感情を抱いており、ミャンマー動乱の際に反乱軍を支援していたのは彼ら華僑勢力であった。 彼らが正規軍に味方させていた中華系PMCなども彼らが用意していたものであり崩壊した旧中国軍から雇い入れた元軍人やシンガポール軍から横流しさせた兵器などで装備させていた非常に重武装な企業である。 ミャンマー動乱の際も日連本隊ではなく令和日本の自衛軍とPMCなら相手できると画策し、表向きにはミャンマー軍の反乱とすることで自分たちに追及がないように仕組んでいたが、もちろんそんなことは日連にばれており、ミャンマー動乱直後に日連正規軍によって直接介入、摘発された。 なお当のマレーシア政府やシンガポール政府は寝耳に水の出来事であったため、いきなりの出来事にぽかんとしていたこと記す。 このため国内華僑勢摘発の際には身の潔白を証明するためにも両国政府は日連へと積極的に協力しており、その見返りとして華僑勢激減後の経済不調を見越して日本や日連から多大な支援を引き出すことに成功している。 後にこの二カ国はマレーシア・シンガポール双共和国として連合国家の道を歩んでいくこととなる。 タイやカンボジアは素直に日本の経済支援などを受け入れた。 世界経済崩壊兼近隣のお得意様であった中国の崩壊から軍事、経済的にも抵抗は無意味と悟り、自国経済の立て直しのためにも素直に新しい支配者を受け入れた方が楽だとしたからである。 事実インドシア事変やミャンマー動乱、華僑摘発などに事件においてもこれといったダメージの無かったタイは日本の経済支援の下で順当に再建成功から経済発展していき、インドシナ半島組の中では頭一つ抜けた高経済となっていく。 カンボジアもなすがままに支援を受けいれた結果戦前からの国内の地雷や不発弾撤去が大いに進むこととなり、経済復興も合わさり大きな成長を見ることとなる。 特に未開発であったリン鉱脈の開発が景気に乗り、世界的に激減してしまった化学肥料供給の代替地として大きく発展していくこととなる。 インドネシアは中国崩壊後にいち早く日本にすり寄ってきた国であった。 元々日中両国を天秤に乗せていたような国であり、台湾事変の後にはわかりやすく中国にすり寄っていたが、第二次日中戦争後はこれまたわかりやすく日本にすり寄った。 寄らば大樹の陰、死した者から支援は引き出せないと言わんばかりの態度であった。 日本は正直余り信用できないと内心ではバッサリだったが、インドネシアほどの国家がこれ以上混乱しては立地的にも問題であるとして、相応の支援を確約。 この支援を元手にインドネシアは国内経済を立て直し、一息つくことに成功する。 しかし身代相応の巨体が仇となり、経済復興からの国内改革は出遅れてしまった。 令和日本や日連が直接手入れしたベトナム、ミャンマー、ラオス。 流れるままに身を任せて成功したタイとカンボジア。 インドシナ動乱の際に大々的に日本勢を受け入れ、東南アジアにおける一大拠点となっているフィリピン。 それらと比べ半端に無事であり、半端に人口が多く、半端に国内派閥が残っていたインドネシアの動きは緩慢なものであり、気づけば東南アジア筆頭からは転げ落ちていた。 立地、資源、人口からインドネシアが悪い扱いを受けているわけではない。 むしろ相応の支援を受け続けており、どっかの欧米や暗黒大陸と比べればずっとマシではある。 しかし戦前と比べれば不遇であった。ただただ機会を逃した。彼らはチャンスを掴めなかったのだ。 フィリピン。ここの動きは素早かった。 第二次日中戦争の半ばから日本へ正式な応援メッセージを送り、戦後は代々的に日本ウェルカムキャンペーンを立ち上げた。 インドシナ動乱の際にも積極的に日本勢の部隊を受け入れ、後方支援地帯として活躍。 東南アジアの中では真っ先に日本経済圏へと自ら飛び込み組み込まれた。 現在では自衛軍及び日本系PMCの重要駐留地域となり、各日本企業の進出も活発であり、世界中が未だ世界経済崩壊の復興で苦しんでいる中で数少ない経済好調組の一つであった。 インドシナ動乱以降では特に顕著で新たな東南アジア筆頭とはフィリピンを指す言葉となっていた。 ある意味今こそが全盛期であり、最も幸せな時期であろう。 468 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 04 41 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [40/192] 南アジア地域。主にインドを指すのだが、ここも経済混乱が酷かった。 破綻続きで治安改善が見られないスリランカ、世界経済崩壊の余波をもろに受けて国家機能が停止したバグラディシュ、懇意にしていた中国もアメリカも消えて混乱が続くパキスタン。 インドの周りは悉く混沌としていた。 そんな中でインドはよくやっていた。世界経済崩壊で爆増した失業者をどうにか支援し、第二次日中戦争後の日本にいち早く接近し、新しい輸出入先を確保。 経済活動を再開させていった。 中国難民対策としては素早くバングラディシュへ軍を送り同地を掌握。 中国と国境を接していた飛び地へのスムーズな連結体制を確保した。 スリランカにも同様に軍を派遣。同地を掌握し、治安維持活動を開始。うるさいこと言ってくる輩が居ないのでここら辺は好き勝手にやれた。 人手が必要となった軍を始め、これらの出兵活動である程度失業者を吸収できたのもグッドである。 パキスタンについては国境付近の陣地化を進め、最悪の事態に備えるだけにした。 流石にこれ以上手は回せないという判断であった。 そんなこんな仕事している中で日本勢が東南アジアとオセアニアを掌握。 インドからすれば多少口惜しい気持ちはあったが、まずは国内と近隣を優先。自国の防衛体制確立こそが今必要な行動と理解していた。 後に令和日本を通じて日連はインド洋の利権についてはインドに任せる意思があると確信してからは非常に有効的な関係を築くことに成功。 インドはインド洋の雄という権威を確立することに成功した。 …成功していしまったのである。 それはインド洋の雄だからしっかり働いてね!と同意義であった。 混乱続くアラビア諸国への介入、膨張するイスラエルへの牽制、無性状態となったマダガスカル島の確保。 戦前以上に跋扈する東アフリカと紅海の海賊への対処、山越えを狙ってくる中国難民や匪賊への処置。勃発したカスピ海戦争への対応。 やることが…やることが多い! それが旧常任理事国に代わり世界の大国の一角となったインドの新しい日常であった。 オセアニア圏についてはかなり単純である。 商売相手がいなくなったので日本にすり寄った。ただそれだけ。 資源国は買い取ってくれる相手が居なければ経済が成り立たないのだ。 その点復活した令和日本、そして背後にいる日連は非常に良いお得意様となった。 米中が崩壊し、ロシアが自国とその周りで手一杯となった中では安定して資源や食料の輸出が可能な国は限られており、そういう意味ではオーストラリアは非常に重要な国となったのだ。 このため日本は資源も食料もあるだけ買ってくれる。 東南アジアやインドも初動の混乱を乗り越えた後にはその大人口を支えるために大量に食料や資源を買い付けていった。 おまけに英仏亡命政府を始めとして欧州諸国の亡命政府がオーストラリアやニュージーランドに大挙してきており、それらからの投資もある程度は見込めた。 まあこちらは左程期待していなかった。現在最も価値のあるドル系通貨は豪州ドルなのだから。 オーストラリアは正にこの世の春と言わんばかりの繁栄を謳歌していた。 調子よければ万事よし。昨今影の薄かった白豪主義は更になりを潜め、日本経済圏万歳!パクスジャポニカ万歳!と単純に喜ぶ毎日となった。 豪州政府からしても、まぁ今が良ければそれでヨシ!とノー天気に受け止めていた。 何せ真面目に考えれば白人社会は崩壊していて、中国を半年で崩壊させた新生日本が世界の中心で、すぐ隣の東南アジアはその勢力圏と化しているのだから。 余計なこと考えて暗くなるより目の前の幸運を喜んだ方が精神衛生上良いのは誰の目からも明らかであろう。 彼らは幸運に生きるための秘訣を心得ていた。 こうして日本経済圏に組み込まれたことにより経済活動が活発化した影響でオセアニアやインド洋地域も引きずられるように経済が好調していき、最終的にはこれらの地域も遠からず日本経済圏に組み込まれることとなる。 国際輸送網が壊滅しているので他に取引先がなかったというだけでもあるが… 後にこの巨大な経済圏は中南米を含む太平洋諸国も取り込んでいきOcean Cooperative Union。OCU。大洋連合と名を変えた巨大経済・軍事同盟へと発展していくこととなる。 469 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/10/06(金) 18 06 06 ID FL1-118-109-217-196.kng.mesh.ad.jp [41/192] 投下終了 億単位の難民ってだけでもう一種の大規模災害よね…
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/1429.html
◇===================================== カード名 . ..: 電子交差の影歌 悦楽 [道化]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : 敵魂魄に【勇気】を追加し、自山札から"歌・唄"を無作為に1枚手札に加える/技能忘却時1枚引く≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. . : 対価 2 SP:1 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー .: 電霊は思い出に歌い、導化師は夕闇に踊る=====================================◇電子交差の影歌/悦楽/R/Cost 2/SP 1/敵魂魄に【勇気】を追加し、自山札から"歌・唄"を無作為に1枚手札に加える/技能忘却時1枚引く/[道化]/[][]C
https://w.atwiki.jp/seisakuidress/pages/29.html
T13 -T14-T15-T16-T17 オフシーズン 政策種別 政策名 提出日時 備考 ○ 入出国管理政策 2008/11/30 15 17 リンク先から該当ページが移動していたので、検索してリンクしなおしました。 ・T13 政策種別 政策名 提出日時 備考 × 避難民緊急受け入れ用臨時政策 2008-12-16 20 41 リンク先から該当ページが移動していたので、検索してリンクしなおしました。 × 羅幻王国からの避難民について 2008-12-18 14 17 リンク先から該当ページが移動していたので、検索してリンクしなおしました。 × 無名騎士藩国支援政策 2009-01-07 13 39 × 仮設住宅入居者募集と就職説明会のお知らせ 2009-01-16 01 51 × テロ緊急対策 2009-01-16 01 51 ○ NAC検査機器の導入と管理について 2009-01-17 00 03 □ 里親探し支援活動へのご協力のお願い 2009-01-26 17 13 △ マンイーターの治療薬の散布について 2009-02-04 23 00 □ 現在の食糧問題への声明 2009-02-11 01 32 ○ 賭博法 2009-02-12 23 18 ○ 麻薬使用に関する規制と告知 2009-02-12 23 18 リンク先から該当ページが移動していたので、検索してリンクしなおしました。 □ 診療所の開設支援・その他国内医療支援について 2009-02-25 23 07 △ 緊急避難勧告 2009-03-03 00 38 ・T14 政策種別 政策名 提出日時 備考 ○ 人身売買の規制法案 2009-03-10 00 48 57 政策URLはありましたがこちらのページに行くようになっていました。 △ T14における負債に関する声明 2009-03-23 10 11 04 △ 地上部の海底都市への避難に関する声明 2009-04-04 01 25 32 ○ 生物資源産業の振興政策 2009-04-14 21 04 13 政策URLはありましたがこちらのページに行くようになっていました。 △ 共和国の通信途絶について 2009-04-29 01 14 43 ○ 夢の剣の暴走に伴った今後の対処について 2009-05-02 01 24 46 政策に伴いMCSよりカウンセラーを派遣、食料5万tを消費。政策URLはありましたがこちらのページに行くようになっていました。 □ NGO団体F.R.O.G.の活動について 2009-05-09 22 57 16 ○ 各地のテロ活動を受け手の今後の対処について 2009-05-17 00 22 32 直接リンクがされていなかったので差し替えました。前はこちら △ タケモンコロシアム開催! 2009-05-23 22 13 34 ○ 都市船への移住時期について 2009-06-21 23 00 43 ○ 今後の経済指針 2009--08--04 22 21 49 直接リンクがされていなかったので差し替えました。前はこちら ○ 警官組織再編を受けての再雇用政策 2009-10-09 21 55 26 ○ 新種麻薬に関する規制法案 2009-10-10 23 43 28 △ 緊急避難警報 2009-10-19 22 01 36 ○ 「地上への流刑の廃止」及び「新規都市船の追加」告知 2009-11-04 23 15 18 ・T15 政策種別 政策名 提出日時 備考 △ 麻薬に付与されていた呪いに対する治療薬の配布について 2009/11/10 22 58 △ 都市船の運用、旧首都の経済特区指定に伴う各種規定 2009/11/10 23 09 リソース消費 資金5億 △ NACによる食糧危機対策について 2009/11/13 20 17 △ 移住までの間の入管政策に関する明確化 2009/11/13 20 17 △ 共和国大聯合宣言、及び国債使用用途について 2009/11/30 23 01 △ 緊急時に備えての物資備蓄 2009/12/8 23 15 2009-11-30の時点で保全措置 △ 赤い水の影響による都市船の運用変更 2009/12/8 23 15 2009-11-30の時点で保全措置 △ 生産計画について 2009/12/10 21 31 △ 就労斡旋及び資金収入の還元について 2009/12/20 21 29 リソース消費 資金10億 △ 日用品及び食糧配布のお知らせ 2010/1/15 23 41 リソース消費 食糧10万t 資金3億 △ 羅幻王国様への避難について 2010/1/17 22 33 保全措置適用での反映 2010-01-04 23 06 △ 避難区域における相談所の設置 2010/1/20 22 09 △ 避難地区における戸籍確認・調査の実施 2010/2/3 23 37 △ 羅幻王国様への謝礼声明 2010/3/18 21 56 ○ 都市船運用に伴う海底都市における入出国管理法の改訂 2010/3/21 17 39 ○ 入国禁止措置 2010/3/30 23 00 ・T16 政策種別 政策名 提出日時 備考 ○ 入国禁止措置の順次解除 2010/4/1 20 30 △ 病院等への新生児被害に関する警告 2010-06-04 20 44 △ クローン体への見解 2010-06-04 23 26 △ 巡回ロボットの設置政策 2010-06-08 23 30 リソース消費 燃料1万t △ 海底都市メープルの特区指定 2010-06-08 23 30 リソース消費 資金10億 △ T16における就労斡旋及び資金収入の還元について 2010-06-08 23 30 リソース消費 資金10億 ○ 船籍の登録制度の制定 2010-06-08 23 30 △ 膜の使用禁止措置 2010-06-08 23 30 △ 北海島近辺への出兵に関する声明 2010-06-13 19 46 △ 国内に流れている噂に関する政府見解 2010-06-18 21 50 反映済み △ 吟遊詩人に関して/TV番組の報道 2010-06-18 21 50 反映済み △ ムラマサ事件に関する概要と共和国全体方針の告知 2010-06-23 20 25 提出書式がミスされていましたが同日20 24に投稿がありました。 △ 大規模炊き出しの支援政策 2010-07-04 20 32 関連政策 大規模炊き出しの実施について □ 共和国技術安全規定 2010-07-14 00 23 △ お盆にあたって 2010-07-14 00 44 r:実施、内容は政策参照。リソース消費 生物資源1万t アイテム消費 手向けの渡し 舟(設定国民用)(アイテム)×114個 △ 昨今のクローン輸送に関する紅葉国の方針表明 2010-07-29 12 02 △ FROGの就労支援協力 2010-08-19 20 52 △ 宇宙怪獣に関する政府広報 2010-09-01 00 04 △ 移民受け入れに関する藩国方針表明 2010-09-22 22 16 △ 巡回ロボットの設置政策 2010-12-08 22 21 リソース消費 燃料1万t ・T17 政策種別 政策名 提出日時 備考 △ リワマヒ国への支援金の扱いについて 2010/12/18 13 51 △ ウォードレス月詠の生産・運用 2011/1/31 20 15 △ インフレーション対応のお知らせ 2011/2/1 23 19 △ インフレーション対応の告知 2011/2/4 1 51 △ 自然回復運動の受け入れ報告 2011/5/19 19 37 × NW共通復興共通政策 2011/5/23 0 45 医療部分についてはr:及びアイドレス開示済。NW共通です。 × 復興共通施策 2011/5/23 0 59 NW共通です。 △ 派遣と復興協力に関する政策 2011/6/3 1 04 NW共通です。 △ 被害の大きい国の復興についての政策 2011/6/8 1 00 NW共通です。 △ 移民の受け入れと受け入れ支援の政策 2011/6/8 1 00 NW共通です。 ○ テロ対応に関する暫定政策 2012/9/16 0 24
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昨日クランメンバーのみで初IDクリアできたので、そのことについて書きたいと思います♪ まずは、30IDとはLv30以上で参加可能なインスタンスダンジョンのことで、ID内のモンスターはソロでは確実にやられるほどの強力なモンスターとなってましたw レッドさん以外はID攻略方法がわからなかったので ずっとレッドさんにお世話になりながら攻略方法を伝授してもらいましたww ではではクラメン5人そろったことなのでいっちゃいましょ~♪ ここで華さんがお食事を買ってきていないという事実が判明!←早期発見でホントよかったですよね^^ 中に入るとダンジョン構成はこのようになっていました。 盾ファイターがモンスターを1匹ずつ釣り上げていくということなのでドキドキしながらモンスターを釣り上げますw しかし、釣り上げるとあとはWizさんがボッコボコにしてくれますwwww そしてIDの中には3匹のBOSSが待ち構えています。。 先ほどのMAPの★がついているところにそれぞれのBOSSがいました。 ついに1匹目のBOSSと遭遇!! でも案外ちいさいwwww 1匹目 サメ族の海賊王 ダイビングアターーーック!!! 2匹目 ダークドラコ こいつはボスらしく大きいし範囲攻撃もしてきます^^; レッド・ジョンさんがかっこよく写っていたので切り取らずUP!!!! さーせんwww ↓はダークドラコの範囲スキルです。 ダークドラコの範囲攻撃は近接範囲らしいのでWizさんやクレさんは離れてスキルを使うといいみたいです♪ そして、ついにラスボス!!!! 3匹目 オーウェルの影 このカエルがラスボスなのは納得できませんがw かなりつよいですw 途中でPTメンバー全員をキノコに変身させるスキルを発動します^^; 実はPT全員をキノコに変えるスキルは残りHPが50%になったときらしいのでその前に準備可能!?w SSはあまりにあせりすぎて忘れてました・・・さーせんwwww そして、ついに! やりましたよ!ついにやりました!! 全員の力のおかげで30IDクリアすることができました♪ ★ホントみんなありがとう★ そしてクリアした後は、やっぱり恒例の・・・ え・・・ 何か忘れてないかって?ww 消去しようとしていないかって?ww PS ボクノセイデハアリマセン 芋虫兄弟に武力介入に向かったその時、4匹全部がこっちに!?!?!?!? その後は・・・記憶にございません。。。 さーせん!!! コメントがあれば誰でもどうぞ♪ 昨日はお疲れ様でした♪ また連れて行ってください~(・∀・)b -- 華雫 (2010-09-24 16 28 48) 絶対またいきましょうね♪ コメありです^^ -- 箒星 (2010-09-25 09 03 41) 名前 コメント
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711 :ナイ神父mk-2:2015/10/22(木) 00 01 00 日蘭世界 第二次世界大戦 OCUの戦後 OCUの戦後は復興と開発に費やされたと言っても過言ではない、戦場になったケープや少数ながら獲得した 植民地、そして何よりロシアの復興である。ソ連から獲得した土地は焦土作戦でボロボロになり更に男女問 わず働き盛りが連れていかれたことで、人口構成が15歳未満の子供と動けない老人が9割を占めまともに都市 が機能しているとはいえなかった。そこでロシア帝国は日蘭に支援を要請して、建物を修復し子供と老人は 施設に入れて保護することで復興を図った。 支援を認めた日蘭は災害救助レベルの装備を用意して軍を派遣※1之に加えてドイツとイタリアが支援を申し 入れてそれぞれSSと軍を派遣した。ある程度復興し始め安全を確保できるようになると次は企業や民間団体、住人 が町へと戻り時間をかけてではあるが、戦後復興は進んでいった。しかし、1960年代に入るとソ連が崩壊し、再統一した ロシアが再度復興に追われるという様子が見られていた。 欧州の戦後 戦後の欧州は1979年代までに大凡4つの勢力に組み込まれることとなる。反共が強い地域はOCUへ、反OCUで反共産ならBCへ そして共産勢力ならばUSAへ合流し、それぞれ庇護を求めて合流したこの時、勢力拡大に遅れたのはフランスであった フランスは自国からフランス人以外を追い出すことで形成されている為、警戒されてしまい勢力獲得にはいたることが 出来なかったのである。 そんな中である意味世界の縮図そのものと成ってしまったのがルクセンブルクである。その国内は現在所属する勢力に ついて国内が大いに混乱していた、大多数はOCUに庇護を求めようとしたが、自分たちを捨てたオランダは信用できない勢力は BCへの併合を望み、更に白人至上主義の人間はフランスを望み、共産主義者はアメリカを望むという混乱状態であった。 こうした混乱を収める為に政府は中立を表明し、ルクセンブルクは勢力も手を出したくない土地※2として中立を維持させ られて居る。 一方スペインでは反政府勢力が活性化し、さらにその勢力の武装がソ連製であったことからソ連の介入が疑われた。 内戦が激化して行く事を嫌った当時のスペイン政府はOCUに介入を要請して、解決を図りスペインは赤化を免れて行く、 内戦後反共産の機運が高くなったスペインは1975正式にOCUへ加盟して連結経済へと区込まれていく。 植民地の戦後 各国植民地は各敗戦国へと管理を負わされ、国ごとに扱いに差が出ていた。米国は流れ出た共産勢力に影響されて 植民地も共産党政権が立つ兆候が見られ、フランスは隔離政策で嘗てのインディアンのごとく端へ端へと追い出していた、 そんな中イギリスの植民地はイギリスの方針により、インフラと最低限の教育施設を整えて独立していた。 余りにあっさりと投げ出された旧イギリス植民地ではあったが、その実イギリスから離れずらくなる様にしっかりと対策を練ってのことだった。 植民地では国軍の装備がイギリスから売り払われたもので整えられ、更に扱う兵士も元は植民地兵である為、イギリス製の 装備が一番使い易いという言うのが実情であった。また、当初こそイギリスと貿易を行いながら資金をため完全に離れる予定で 合ったが、時間が起つに連れて既存の利益にこだわる勢力も現れる為それも難しくなっていった。こうして経済面と軍事面で 元植民地が離れることを防ぎながら、徐々に国民間での交流を進めることによって時間をかけて世代交代を待ちながら、 少しずつ元植民地の恨みを薄まる事を期待した。 しかし、火種を完全に消すことは出来ず、同じ植民地内の部族同士の格差や、貧困が加わり時間がたつにつれてそれが顕著に なって行った。21Cを迎える頃には各植民地は富裕層と貧困層で分かれ富裕層は現在のBCとしての利益で満足して生活している が、貧困層へ自身の貧困の原因をイギリスに求め一部はテロ※3を起こすなど過激な行動に出ていた。そうした二つの層の板ばさみ に成りながら元植民地の政府は今日も苦労を重ねている。 712 :ナイ神父mk-2:2015/10/22(木) 00 01 32 米海岸2国と日蘭の戦後 合衆国から独立したカリフォルニアと新大陸共和国はOCU占領下の元戦後復興を行っていた、その原動力となったものが合衆国 からの独立前に集められた資産や物資、そして日蘭を通して入ってくるOCUの資産であった。しかし、自力で復興の資金を工面 出来た新共とは違い、カリフォルニアの資金は戦中に各地が困窮する中、各州が捻出したものでありそのせいで合衆国やテキサス との対立を深めていくことと成る。そんな中、南米の赤化に伴いOCUがカリフォルニアと新共の海軍の再軍備を許可する。 しかし、既に海軍廃止から20年近く経過していた両国ではノウハウが不足していた。 その問題を解決すべく、両国はOCUから旧式の駆逐艦・巡洋艦・軽空母を購入※4さらに教官を呼び寄せて新兵を教育する傍ら 海戦を生き残った僅かな旧アメリカ海軍のメンバーを一時的に復員させるなどで対策を取った。こうして各国の思惑に振り 回されながら両国は戦後より抜け出していく。 一方の日蘭はというと、戦後の復興で引っ張りだこであった、陸戦こそ少なかったもののそれでも獲得した領土や連合構成国の 中には戦火に晒された土地も少なくなく、復興の為に各地に陸軍と工作部隊を派遣しながら、戦後の秩序構築向けて動いていく。 そんな中、1970年代に入るとソ連から逃れた共産主義者たちが南米を赤化させていた。赤化だけであれば兆候が合った為、 対策を講じるだけだったがブラジルで内戦が発生し、オランダ領土に難民が流れてくると、それが日蘭の怒りに火をつけた。 日蘭は戦後に接収した旧モンタナ級を旗艦とした連合艦隊と陸軍4個師団を編成して之を内戦に投入し早期解決を狙う、 日蘭の介入後と恫喝により後ろ盾を失った反政府勢力はその後徐々に困窮していき壊滅する運びとなる。 この戦いを最後に21世紀現在までOCUによる大規模な戦闘は行われず世界は一先ずの安定を得ている。 ※1 予め被害を確認した日蘭政府が資金や民間のだけではまずいと判断し、ロシアの承諾を得て派遣された。 ※2 オランダの目と鼻の先である為オランダと事を構えることを嫌がった、敗戦国はルクセンブルクに併合は 行わないことを伝え、更にOCUの各国も態々日蘭の機嫌を損ねるようなことはしたくないため手は出さなかった。 ※3 イギリスだけが対処ではなく現在の状態を形作っている富裕層も対象となぅて居る。 ※4 復興では民間施設や商業施設など生活に関わる物が優先され事と、仮想敵国がどちらも陸軍中心である為 海に対する重要度は低かった。