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AF(オートフォーカス)カメラのシャッターボタンは、押す動作が2段階になっていて、その1段目をいう。半押しでAF(オートフォーカス)が作動してピントが合い、次の2段目を押すことでシャッターが切れる。半押しでフォーカスロックをかけ、ピントを押さえてから写す。
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「必要な家具があったら、さっきの部屋から勝手に出していいよ」 「分かったわ」 持って来ていたスポーツバッグを部屋の片隅へ移動させ、中から学校指定の手提げ鞄を取り出す委員長。この中に入れてたんだ。 「……あれ? ってことは学校も一緒に行くの?」 「何で一緒に行かなきゃいけないのよ。私は勝手に学校へいくから、あなたも勝手にして」 振り返ることなく、中の物を出していろんな場所に配置する委員長。 「ん、分かった。着替えとかは?」 「もちろん持って来てるわ。だから箪笥が欲しいわね」 「そっか。それなら特に問題は無いかな。それじゃあ僕は1階に下りてるね」 「待ちなさい」 委員長の部屋を出ようと足を1歩出したところで声を掛けられ、僕はほとんど上半身のみで振り返る。 「どうしたの?」 「勉強、見て欲しいんでしょ。教科書と参考書も持って来てるから今からでも」 「あ、うん。でも夕飯の後でいいかな」 「別に構わないけど、何故?」 頬をかきながら僕は答える。 「お昼ご飯のときに食材使い切っちゃったから、ちょっと買いに行きたいんだ」 このままだと夕食が白いご飯と漬物のみになりそうだから、それは避けたいし。 「分かったわ。じゃあそれまでにどの教科を教わりたいのか考えておいて。私は部屋のレイアウトを考えたりして待ってるから」 「うん。あ、それとお風呂はご飯終わってからでいい?」 「構わないわ」 「了解」 頷いて僕は階段を駆け下りた。 夕食もお風呂も終わって、僕の部屋で勉強会が始まった。委員長の部屋の方が物が無くてすっきりしているけど、女の子の部屋でというのはやはり気が引けて、委員長を自分の部屋に招くことに。 お風呂に入った後も委員長は勉強をするからと普段はTシャツとハーフパンツというラフな格好で居るらしい。寝るときはまた別だって言ってたけど。 「パソコンにテーブル、本棚と箪笥……だけ?」 僕の部屋を物珍しそうに見回してぽつりと漏らす委員長。 「あまり物を置いてても部屋が汚くなるだけだから」 「……高校生とは思えない質素さね」 人差し指を額に当てて頭痛を示すようなポーズの委員長。 「そう?」 「とにかく始めましょう」 数学を教えて欲しいと夕食のときに言っておいたから、委員長は数学に関する本を全部持って来てくれていた。それにしても参考書合わせて……10冊くらい? 「そんなに読んだの?」 「まだ全部は解き終わってないわ。7割くらいってところ」 「それでも十分凄いよ」 満更でも無さそうな表情の委員長はこほんと咳払いして、「何からまずやるの?」と真摯な表情に戻って尋ねてきた。 「まずは学校で出された課題をやろうかな」 「そういえばあなたって課題提出率悪かったわね」 「うん……って、覚えてるのそんなこと?」 「特に提出物悪い人はね。あなたといつも一緒に居るもう1人の男子生徒……名前なんだったかしら。彼も悪かったと思うけど」 「隆二は……うん、まあそうだね」 多分委員長が言ってるのは澤田隆二という僕の友達のことを言ってるんだと思う。隆二は僕以上に成績も提出率も悪いけど、面白くていい奴。 「とにかく私の監視下に居るんだから、提出物が悪いなんてことは許さないわ」 「……お手柔らかにお願いします」 今日出されたのはプリントの課題。全部埋めて来いというものだけど……最初から分からない。 「ごめん、最初から……」 「最初から? ……ってここは高校2年のときにやったわよ」 「2年で?」 「そう。まだ今は新しい教科書始まったばかりだから課題のほとんどは2年のときのものばかりだわ。大問5のみね、新しい授業の内容は。……あなた真面目に授業聞いてたの?」 「あ、あはは」 実を言うとあまり授業は聞いていない、というか聞けていない。特に数学は数字の羅列を見ていると眠くなってくるし、教師の言っていることも良く分からなくてさらに眠気を誘われて……。 「じゃああなた、なんで理系選んだのよ。うちのクラスは理系のはずでしょう?」 「うーん、お父さんが理系だからかな」 「父親の背中を追うってわけ?」 「ちょっと違うけど……1番尊敬できる人がお父さんだから。その人に近づきたいと思うのは自然じゃないのかな」 お父さんの仕事はあちこち飛び回る必要があるから、家の中が疎かになるのが嫌な僕には合わないと思う。それでもやっぱり尊敬する人のやっている仕事には憧れがあるし、それに少しでも近づきたいから数学が苦手でも理系クラスに来た。……ちょっと後悔してるけど。 「それは、そうかもしれないわね」 「もう1つ」 「何?」 「文系科目の方がもっと酷いから、かな」 「…………はあ」 呆れた溜め息を吐かれた。委員長って溜め息吐くこと多いみたい。僕のせいっていうのもあるとは思うけど、それ以上に癖なんだと思う。 「そういえばまた質問なんだけど、委員長は何故こんな時期に来たの? お母さんは確か8日くらいには出掛けていったはずだから、時期考えると随分遅いような……」 「またその話? どうせ質問するなら最初にまとめて考えておきなさい」 「ご、ごめん」 委員長って学校と普段の態度、あまり変わらないんだ。文句言いながらも答えてくれるところとかも。 「昼にも言ったように、派遣する女子には条件が必要だったのよ。いくら学校長と親しいあなたのお母さんから言われたこととはいえ、簡単に頷いてた ら学校長として大問題でしょう? だから条件に当てはまる女子をまず決定して、その後に職員会議で本当にその女子でいいのか検討して……っていうのを繰り 返したそうよ。それでようやく私に決まったってわけ。その間が大体1週間くらい」 「そうだったんだ」 「もうこの話はいいでしょう。今更いろいろ聞いたって何も変わるわけじゃないんだから」 心底疲れたという表情で委員長は答える。確かに委員長としてはただでさえ進学する先とか勉強とかで頭がいっぱいなのに、さらに面倒なことを背負い込むことになったんだから大変だろうなあ。 「そうだね。……あれ、ここはどうだっけ」 2問目は自力で解けたけど、3問目は途中で詰まってしまった。1問目と同じように解けばいいと思ってたのに、なんかちょっと違う……? 「既にそれもやったわ」 「うーん……」 「……見なさい」 頭を押さえながら委員長が自分のノートの端に計算式を書いてくれる。ああ、ここが違ってたんだ。 「ありがとう」 「本当に全然駄目なのね」 「面目ないです……」 って言ってる傍から4問目で手が止まる。 見るに見かねてだと思うけれど、委員長は無言のまま立ち上がって部屋を出て行ってしまった。怒ったのかな、やっぱり。 大問5以外は2年の範囲だって言ってたっけ。 「2年の教科書って何処だったかな」 独り言で気づいた。自分の頭の悪さを自覚していたのに委員長に全部聞いて、自分で調べようとしなかった。もちろん授業のノートも普段取ってないから持って来ていない。今開いているプリントと計算用のメモ用紙のみ。 ……委員長も怒って当然だ。大分前、お母さんに勉強を教えて欲しいって言った時「教わるなら教わる側も最大限の努力をしろ」って言ってたっけ。 「確か全部隣の部屋に束ねて置いちゃったんだ」 眠くなってきたけど、もうちょっと頑張ろう。せめて委員長が起きてきたときに、間違ってるところだけでも教えてもらえるように。
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長押しによる操作 RGP-A1では、さまざまな箇所で、長押しによる操作が使われています。 長押しとは、通常のクリックと違い、マウスでファイルやオブジェクトをドラッグするときのように、クリックしたままの状態を1秒から数秒の間、キープすることです。 例えば鍵盤の演奏でも、タッチ(マウスでクリック)してからマウスから指を離さなければ、そのまま音が鳴り続けますね。これもある意味長押しです。 可動パーツのロック/ロック解除、音量のミュート/ミュート解除など、ダイアログを使うほどでもない、ちょっとした操作をより簡単に行えるようにするため、長押しを採用することで、扱いやすくしています。 大抵は、1秒~1秒半に設定されています。
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「全く。往来が激しい場所で人の悪口なんてよく言えるわね。腹が立つよりも先に呆れた」 「い、いやあ、これはこれは委員長。どうしたんですか。いつもはもう教室に着いておられる頃だと思うのですけど」 妙な敬語の隆二をジト目で見る委員長。 「……そういう態度を取るなら、こちらもそれなりに対応するけど、その方がいいなら続けなさい」 「うひい!」 隆二の方が5センチくらいは高いはずなのに、なんだか背負っているものが鼠と龍くらい違うように隆二は震え上がっていた。 これは隆二の気が特別弱いわけではなく、うちのクラスの男子ほとんどがこう。その原因はそれぞれ違う。委員長の目つきが見る人によってはそれなりにキツくて見えるのが原因だったり、喋り方が断定的であるのが苦手だったり。 とにもかくにも隆二にとっては唯一の天敵と言っていいと思う。 「向井君」 「は、はい」 唐突に名前を呼ばれて、僕も思わず敬語になってしまう。 「ちょっと来て」 「……はい」 少し離れた路地へ一足先に入った委員長は上半身だけ通路に戻し、ゆるりと眉を上げてじっと俺を見る。どう見てもその様子は「早く来い」と急かしている。 「頑張って来い。骨は拾ってやる」 既に念じるようにして目を瞑った隆二。 「縁起の悪いことを言わないでよ」 お小言はある程度覚悟しているけど、それでもちょっと行きづらい。かといって行かなければどうなるかは想像に難くない。 前門の虎後門の狼。 意を決して委員長が呼んだ路地へ赴くと、腕を組み片足に体重を掛けて委員長が待っていた。 「あの……さっきのは……」 「時間が無いから手っ取り早く用を済ませたいの。いいかしら」 「う、うん」 少しずれた眼鏡を右手人差し指で元の位置に戻しつつ即座に委員長が言う。 「家の鍵、貸してくれないかしら」 「家の、鍵?」 「数学の教科書忘れて取りに戻ったんだけど、鍵が開いてなくて。さっき見つけてようやく追いついたの」 溜息をついた委員長の姿を見て、僕もつられて溜息をつく。今からこってり絞られるのかなと思ってたから、この溜息は安堵の溜息。 たまに鍵を植木鉢の下とか、郵便受けの中とかに置いているのをドラマとか本で見るけど、いつそれが見られて勝手に家へ侵入されるか分からないから、ああいう共有の仕方はお母さんには許せないそうだ。だから家族1本ずつ鍵を持つようにして、それ以外のスペアキーは無い。 「そ、そうだね。良かった、今からお小言を貰うのかと思ってた」 「言ったでしょう。時間が無いの。お望みとあれば帰ってからゆっくりするけど」 「遠慮したいかな……あはは」 「そうね。あたしもそんな無駄なことに時間を割きたくないわ。それに……」 一旦目を閉じてから僕から目を逸らし、 「もうこれ以上、そういうキャラとして見られるのは御免だわ」 と再び溜息。ごめん、委員長。「そんなキャラに思われてないよ」と否定できない。 儚げな印象すらも儚く、委員長は再び良く通る声で尋ねた。 「とにかく家の鍵、借りれるかしら」 「うん、いいよ」 昨日委員長が僕に数学を教えてくれたとき、忘れていったのかも。 家の鍵だけ取り外そうとして、キーホルダーからなかなか抜けなかったからそのまま委員長に渡す。 「普段はちゃんと入れたか確認するのに、昨日に限って忘れたの。……なんて言い訳してる時点でまだまだね」 「夜遅くまで付き合わせちゃったから。ごめんね」 「悪いと思うのならそこを謝まる前にもっと授業に集中しなさい」 「そうするよ」 鍵を受け取った委員長はそれを握り締めて、 「放課後……帰り際に渡せばいい?」 と尋ねる。 「そうしてもらえると助かるかな」 皆が残っているうちに、学校内で堂々と渡されると委員長がうちに居ることがバレちゃうかもしれないから、なるべく人が居ないときの方がいいんじゃないかなと思う。 「今日は多分クラス委員の仕事は無いはずだからすぐに帰れると思うわ。そうしたら昨日の続きを」 「続きって……勉強?」 「私があなたの家に居ることで、それ以外に役立つことがあるのかしら」 昨日のことを思い出したのかは分からないけど、また溜息をついた。平均すると一言ごとに溜息を吐いているんじゃないかな。 「……夜じゃ駄目かな」 「私、普段は11時に寝るようにしてるの」 「そうなんだ」 昨日は朝の2時くらいまでやってたから、普段よりも3時間くらいは遅かったってことを暗に批難してるのかな、やっぱり。 「遅く始めたら遅く始めた分、私の睡眠時間が遅くなるから」 「分かった。帰ったらすぐで」 「理解が早くて助かるわ」 学校から帰ってすぐに勉強なんて今までやったことないけど、委員長がせっかくやってくれると言うのだから僕も見習わなきゃ。 鍵を受け取った委員長はくるりと踵を返し、通学路の方へ戻らずにそのまま路地を進もうとする。 「あれ、委員長。そっちからだと遠回りになっちゃうよ」 背中しか見えていなかったけど溜息を吐いたのは聞こえた。 「……あなたはすぐに忘れるのね。私が今、あなたの家に居候しているってこと。多くの生徒の通学路である、そこの道を逆走してそのままあなたの家に向かったらどうなる?」 「あ、そっか」 なるべく他の生徒に見つからないように、タイミングを見計らって。これが鉄則。 「もう1つ、委員長」 「何? もうかなり走らないと間に合わないんだけど」 腕時計に目を落とす委員長。 「もしかすると昨日僕の部屋に教科書置き忘れてるかもしれないから、自分の部屋に無かったら僕の部屋も探してみて」 「ん」 小さく頷いて委員長は駆け出し、あっという間に路地を通り過ぎて曲がっていった。確か委員長って帰宅部だった気がするけど、足速いなあ。昔は陸上部とかやってたのかもしれない。今度時間があったら聞いてみようかな。 通学路まで戻ると、隆二が神妙な顔つきで僕を見ていた。 「だ、大丈夫だったか誠一」 「うん、何とか」 「な、何とか……だと……! 何をされたんだ誠一! まさか改造手術をこの時間だけで!? おのれ怪人委員長!」 「大丈夫大丈夫。何もされていないから。後、怪人委員長ってなんかすごく変だよ」 いい加減に返事をしたせいで、奇妙なことを言い出したから慌てて言い直す。 「いや、あれは危ない。実はあれはだな……」 隆二の特撮的想像設定を聞きながら、僕らはゆっくり学校を目指した。
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後押し 読み:後押し カテゴリー:Event 作品:夜明け前より瑠璃色な Main ターン終了時まで、目標の自分のフレンド1体は耐久力が2上昇し、その目標がアタックキャラに選ばれた場合、カード1枚を引く。 あなたは、ここに残りなさい illust:オーガスト AU-037 C 収録:ブースターパック 「OS:オーガスト1.00」 上昇の対象がフレンドに限られている上、上昇するのが耐久なので使いづらい。
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委員長が出て行ってから食器を洗って、日課になっているニュース番組の占いを見る。 「ふたご座は10位かあ」 恋愛運が☆2つ、仕事運が☆1つ、金運が☆2つでラッキーカラーが赤。 「委員長って何座なんだろう」 そういえば委員長のことって全然知らないんだよね。昨日から今日に掛けて少しずつ分かってきてはいるけど。 誕生日くらいは聞いてもいいのかな、なんてことを思いながらテレビの画面に表示されている時間を確認してから消す。 この占いコーナーが終わる時間が8時20分。学校の朝のHRは8時50分からだから、ここから制服に着替えて歯を磨いて……と身支度を整えると大体8時半になってて、そこから学校へ向かうのがルーチンワーク。 身支度を済ませて家を出て鍵を掛けると、後ろから威勢の良い青年の声が聞こえてくる。 「よーう」 振り向くと玄関前の門の陰からひょっこりと顔を出した隆二が居た。 「ああ、隆二。来てたんだ」 「おうとも。今日は久しぶりに早起きしたからな」 「早起きって普通の時間じゃない?」 「俺にとって5分も早く出てくるのは早起き以外のなにものでもねーよ」 確かにいつもならば登校途中で会うことはほとんどないから、早起きの部類に入るのかもしれない。 委員長、早めに出てて正解だったよ。もしこの時間に出て行ってたら隆二と鉢合わせるところだった。 心の中で呟き、僕は隆二と並んで登校経路を歩く。 「この時間ってことは今日も占い見てきたのか?」 「うん」 「占いが別に好きでもないのに見てて楽しいのか?」 「楽しい楽しくないっていうか、生活の一部みたいなものだから。ほら、いつも右足から家を出ると幸せになれるとかいうジンクスなんかがあるよね。あれと同じ」 「良く分からんな」 腕を後頭部辺りで組みながら鞄を持って隆二は言う。2人で並んで歩いていると15センチくらい身長が違うから、私服で遊びに行ってたりするとた まに兄弟と間違えられる。1番酷いときには高校生なのに「小学生の弟さん?」と間違えられたことも。ちょっとというよりかなり複雑。 「占いなんか見てる暇があったら、特撮見ろよ、特撮」 「んー……僕はあまり好きじゃないから」 「なんでだよ! おもしろいじゃねえか、特撮」 鼻息荒く、拳を握って僕の隆二。 「こう、スカッとするんだよな。展開は割とありがちなものが多いけどよ、それでもその王道を通ってくる安心感とカッコよさ。負けても立ち上がる不屈の闘志。そこが特撮の最大の良さだぜ」 もちろんそれだけでもないんだが、と付け加えて再度前を向く。本当に好きなんだなあ、特撮。 ……でも「占いなんか」っていうのはどうかと思うな、やっぱり。 「見たくないなら見なくてもいいが、せっかく朝早くから起きてるんだったらテレビつけっぱなしにしておけばいいじゃねえか」 「あはは。お父さんが行儀悪いから食事中はテレビ点けない方が良いって。お母さんもなんだかんだでお父さんに弱いし」 「お前んとこは両親仲が良くていいよなあ。うちは喧嘩ばっかりだぜ」 「一時期は両親の喧嘩が酷いからって僕のうちに泊まりに来てたもんね」 僕の隣の部屋は、今でこそ倉庫になっているけど昔は隆二の部屋になっていた。大喧嘩の場合は翌日の朝に家へ帰ったりするから、うちでお風呂入るために着替えとかも置いてあったし。 「ああ。さすがにこの年になって親が喧嘩してるからって泊まりにいくわけにもいかないからな。あれが許されるのは小学生までだぜ」 「でもそれだけ喧嘩して離婚しないってことは何だかんだで仲良いんじゃないかな」 「どうだか。特に母さんの方は委員長そっくりでお小言が多すぎんだよ」 突然委員長の名前を出されてびくっと反応する。 「親父もだらしねえが、何かにつけて注意ばっかりする母さんもいけねえや。俺だったらとっくに離婚してるぜ」 「隆二のお父さんのことを考えて注意してるんじゃないかな」 「そうにしたって細かすぎなんだよ。靴下を洗濯機の中で裏返して入れるなとか、タバコは火を消してもゴミ袋の中に入れるなとか」 「靴下を裏返すなっていうのは単に洗濯で裏返したまま洗濯するとあまり綺麗にならないからじゃないかな。後、タバコも消した直後はまだ熱いから発火……するのかは知らないけど、それを防ぐためだと思う」 「とにかくだ!」 声を張って隆二が言う。 「隆二」 「……分かってる。でもそれだけじゃないんだぜ。理不尽なことも言ってる。そりゃ母さんだって父さんが嫌いだからあんなこと言ってるとは思わないけどよ。ちょっと言い過ぎだと思うし、言い方も気をつけるべきだと思う」 「それは……そうだね」 自分で分かってることでも、他人に指摘されると嫌なことだってある。それがコンプレックスになっているようなところだったら尚のこと。だから言 葉は選ばなきゃいけない。だからどんなに大きな喧嘩しても絶対に言っちゃいけないところは言わないんだ……なんてことをお母さんが言ってたっけ。そこをお 互い分かってるから、たまに喧嘩しても別れないんだってことも。 「うちのいいんちょもそうだよなあ。俺が馬鹿なのは仕方が無いとして、それをいちいち馬鹿馬鹿言うなっての。つーかあいつ、俺の名前すら覚えてないんじゃないのか?」 「あはは、かもしれないね」 昨日本人が言ってたけど、全然隆二の名前覚えてなかったよ。心の中でそう答えておく。 「あれは絶対年を取ったら口に小じわが出来まくる、五月蝿い意地悪バアさんにしかならんな」 「意地悪バアさんで悪かったわね」 僕と隆二が慌てて振り返ると、何故か先に家を出て行ったはずの委員長が綺麗な眉を吊り上げ、僕らを睨んでいた。
https://w.atwiki.jp/pda_katate/pages/17.html
2つ同時押し 3つ同時押し 4つ同時押し このページでは、片手プレイをするときに支障となるであろう同時押しの押し方について、画像を見ながら解説していく。 難易度が上がるにつれ同時押しも増えてくるが、押し方を覚えてすぐに判断して押せるようにしたい。 2つ同時押し ○×、□△のように隣接しているものは普段両手で捌くように手のひらだけで取ることができる。 ただ、○×HOLD→□、△のように押す場面では一度HOLDを離す必要がある。もしHOLDも取りたいときには肘を使って2ボタンを押す必要がある。 ○□、×△のような一つ間が空いたものは手を広げて親指と小指で押すようにする。 人差し指や中指を使って間のボタンも押すことができる。 しかしこれだと手のひらが小さい人にとっては苦労したり、押せないボタンがあったりする。少し難易度が高いが肘を使うようにするとこのような疑問は解消される。後に書く○△の同時押しにも使えるため、肘を使うことに慣れるという意味でも肘を積極的に使っていくといいだろう。 ○△の同時押しは肘を使わないと取れない。普通にボタンを押している状態からとっさに肘を使うのは最初は難しいかもしれないが、数をこなしてきれいに押せるように練習しよう。 3つ同時押し ○×□、×□△は、それぞれ○□、×△の同時押しに間の×や□を増やしたものと考えるとよい。 肘を使わない方法としては、親指と小指で離れたボタンを押し、残り3本の指の付け根で間のボタンを押すようにする。この押し方だと押せないボタンがでたり、手のひらが小さい人にとってはつらい点は2つ同時押しと同じである。 肘を使う方法は、後述の4つ同時押し(全押し)から△、○を取り除くと考えるとよい。 ○×△、○□△は、○△の同時押しに×、□を加えたものと捉える。×は右手の親指、□は腕の一部分で押すが、この3つ同時押しは他のボタンを巻き込んでWrongを出しやすい。慣れないうちはこの同時押しはごまかすといいだろう。結ンデ開イテ羅刹ト骸が練習になる。 4つ同時押し ○×□△の4つ同時押し(通称全押し)は、手のひらから肘までをすべて使ってボタンを押すことになる。
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/1427.html
前置き 通常技目押し カウンター限定 剛波動拳目押し画面中央 画面端 キャラ限定目押し画面端 前置き 目押し追撃パーツ 4F発生近弱P(ダメージは屈弱Pより高いがしゃがみ喰らいの相手には当たらない) 屈弱P 屈中K(リーチが短いがずらし押し可能) 5F発生屈弱K(ヒットバックが短いため屈中Pからより竜巻が当たりやすい) 屈中P 6F発生屈大P 屈大K 通常技目押し 近中P>屈弱P or 屈中K ヒット時4F有利で剛拳で唯一と言っていい通常技目押し。 全ての繋ぎが猶予0Fでずらし押し出来る屈中Kはリーチが短く最密着時以外はほぼ当たらないため難度が高い。 屈弱Pヒット時に繋がる必殺技は立ち喰らい限定で竜巻剛螺旋のみなので失敗した時のリスクが大きい。 近大P>屈弱P最密着時に一応繋がる程度。 ヒット確認をしたいなら近大P>波動ヒット確認からEXセビキャンする方が難度が低くリターンも大きい。 カウンター限定 CH近中P>屈大P or 屈大KCH近中Pは6F有利になる。 CH近大P>屈大P上記と同じだがヒットバックの関係で屈大Pからは弱閃空剛衝波しか繋がらない。 キャラ限で弱剛波動が繋がる。 剛波動拳目押し 剛波動拳ヒット後は6F有利な状況になるがヒットバックの関係でややこしい状況になる。 画面中央 屈弱K or 屈中P or 屈大K上記の技ヒット後はヒットバックの関係上キャンセル必殺技が繋がらない。 キャラ限定で波動>屈弱K>大竜巻剛螺旋と繋がる。 大P>剛波動拳からはヒットバックが大きいため繋がるリーチの長い技がない。 画面端 密着ヒット時6F発生までの技なら全て繋がり、その後のキャンセル必殺技も繋がる。 大P>剛波動拳ヒット時屈弱K or 屈大K画面端で大P>波動と繋げた場合ヒットバックの関係でリーチの長い屈弱K、屈中P、屈大Kしか繋がらない。 屈中P後は竜巻が繋がらないが、屈弱Kなら竜巻が繋がる。 キャラ限定目押し 画面端 近中P>近大K食らい判定の大きいキャミィ等は画面端限定で繋がる 屈大P>波動>屈大P>剛波動拳 or 弱閃空剛衝波 or 強竜巻剛螺旋食らい判定の大きいキャラかつ画面端限定
https://w.atwiki.jp/5757/pages/135.html
用語集 主に連続技を表す用語。 キャンセルなどのシステムを使わずに、事前の技の硬直が解けた直後にタイミング良く次の技を出すことを指す。 また、ボタンを連打せずに、タイミング良く一回だけ入力することを指す場合もある。 本作においてスレイヤー使いは特に重要で、コレにより多種多様な連続技を作ることが出来るようになっている。 聖ソルも目押しが重要な場面がいくつか出てくる。 代表的なのはLv1RIで、技の持続終わり際をタイミング良く立Kを押すことで連続技になるのだ(相手しゃがみ状態のみ)。 2HSも起き攻めの際に、持続後半を重ねると目押しで立KがRCを使わずとも連続技になる(コチラも相手しゃがみ状態のみ)。 他にはLv1BRPがCH時、Lv1RI空中ヒット時など様々。 用語集
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12月6日、午前 とりあえず今できているバージョンを0.9として、別フォルダーに保存しておくことにする。 2006年12月か2日から3日にかけ、一大決心して早押しクイズ用のプログラムの骨格を書き上げた。 今のところできるのは、クイズの表示と早押しのみ。 正解かどうか、などは表示者が判断 クイズ問題の形式 RTFとし、空行で次の問題にうつるだけの簡単なもの 今後の予定 以下を実装したら、バージョン1の完成とする。 クイズ 3択問題等では順番を適宜帰ることができるようにする。 最後の行は解答・解説とし、モードを切り替えることでそれを表示できるようにする。 キーボード キーボードから解答番号を読みこむが、一定時間の間は*等で押したことのみがわかるようにし、その後番号が表示されるようなモードを作成。 12月6日に、バージョン1の予定の、解答・解説をつける、ところ以外は完成。 それに加えて、問題文の最後に[12]というように囲んで、制限時間を問題ごとに設定できるように改変。 最後の行に関しては、正解を3としたときに、選択肢で適当に入れ替えているので、その処理をどうするのか、すべてに正解をつけるかどうか、でペンディング。 今考えていることとして、 正解・解説文の先頭にすうじがある場合には、それを正解番号とする。 問題文の途中の場合には[ ]で数字を囲んで、それを正解番号とする。 正解は必ずつける。