約 29,959 件
https://w.atwiki.jp/msmoney/pages/19.html
投資 定期預金 定期預金は投資証券口座で管理する方法と預金/貯蓄口座で管理する方法がある。詳細はMSのサポート情報へ。 http //support.microsoft.com/kb/920152/ja FX / 信用取引 TBD 株の配当金の取り扱い 株の配当金を現金(郵便振替など)で受け取ったときの処理は、株を運用している投資証券口座に「配当金」として取引を入力する。このとき、入金先口座を指定できるので、これを現金資産にすればよい。 銀行振込になっている場合も、入金先口座をその口座にすればよい。 投資信託の計算が合わない 証券会社とMoneyとでの四捨五入の方法が異なることがあり、投資信託購入時に(数量)x(価格)=(合計)の計算が一致しないことがあります。 この場合は、数量と合計だけを入力し、価格を自動計算させて入力します。価格が合わないため損益計算が正確ではなくなりますが、数量と合計を合わせる事のほうが重要です。 外貨建投資資産 外貨建投資を記録する場合、円建て資産- 外貨建投資資産の預かり金- 外貨建投資取引のように記録していると、円から外貨への資産間移動で入力した為替レートが投資商品購入時に反映されず、ポートフォリオでの損益計算に反映されません。 外貨建投資資産の投資取引で該当する取引を右クリックして[為替レート]を選んでレートを入力すると、ポートフォリオの損益計算が正しくなります。 特定口座の所得税還付金 投資取引そのものでは税金襴をマイナスにできないので、現金取引で費目を「その他の収入 所得税還付金」の預入として記入。
https://w.atwiki.jp/bvenice/pages/46.html
投資 ■投資とは? 本拠地・領地・同盟港にドゥカートを投資して発展度や影響度を上昇させることが出来ます。本拠地・領地ではその港の所属国籍でしか投資できませんが、同盟港では国籍に関係なく投資することができます。 ■投資のメリット 発展度が上昇(最大65000) 発展度の上昇により様々な交易品やアイテム、船などの品揃えが増えます。 影響度が上昇 影響度が上昇することにより1度に購入できる交易品の数量が増えます。 同盟港はその港で最も影響度の高い国の所属国になります。 自国同盟港になると関税が免除され、交易品を有利に売買できます。 影響度の高さに応じて売買時の「値切り」や「吹っかけ」ができる回数が増えます。 投資の報酬 投資の報酬として非売品のレシピやロットなどが貰えます。 貰えるレシピやロットの種類は港によってさまざまです。 爵位、名声 投資をすることにより累積金額に応じて爵位が授与されます。 金額に応じて名声値(商人職以外は商人職の2分の1)が貰えます。 社交スキルを取得していると熟練度が入ります。 投資ランカー 各港の投資額上位5位まではランカーと呼ばれ、他国所属港でランカーになると関税が一部免除されたり、発展度不足の港などではまだ一般開放されていない交易品やアイテムを購入することができます。 ■投資による影響度上昇のデメリット 国勢力順位 国の勢力順位は全ての港の各国影響度合計で決まります。上位3国は大国、下位3国は小国と呼ばれ上位の国ほど自国港以外では交易品売買時に高い関税を取られます。 勅命 自国総影響度が高ければ高いほど勅命の分母数値が大きくなります。分母が増え勅命未達成状態になると運河の運賃や所要時間が増えたり、投資による影響度上昇率が落ちたりします。 自然減衰 同盟港の影響度が50%を超えると自然に影響度が減衰していきます。減衰速度は影響度が高いほど速いようです。50%まで低下すると減衰は止まります。 ■投資の注意点 投資キャップ 一度に多額の投資による発展度、影響度の上昇にはキャップがあります。 「発展度」は時間あたり1億ドゥカート(100M)でキャップがかかります。 「影響度」は時間あたり1億ドゥカート(100M)を超えた金額に徐々にキャップがかかり金額が多額なほど影響度上昇率が鈍くなります。 影響度の上昇率 影響度を1%上げるために必要な金額は『発展度×1000ドゥカート』でおおよその計算ができます。例えば発展度65000、自国影響度40%の港の影響度を1%上昇させるためには、 『65000×1000=6500万ドゥカート(65M)』必要ということになります。 ただし上に記述したように100Mを超えるとキャップがかかってしまうために注意が必要です。 また自国影響度が10%未満であれば影響度が上がりやすく、50%以上になると上がりにくくなります。 ■理想的な投資とは? 国としての理想的な投資は『総影響度を低く抑えて同盟港を多く確保する』ことです。不要な影響度を抑え必要な港へ投資を集中させることが重要な要素になります。 また交易品の購入数に応じた影響度の確保、例えばカルカッタのように生糸購入数が最低5個単位なため、端数を出さないように5個区切りで買える影響度を確保することも重要です。 現在のボレアスのヴェネツィアは数多くの優良同盟港を保持しており交易では非常に優秀な国です。しかし1プレイヤーでは優良港を維持することは難しいため、みんなで助け合い、支え合ってヴェネツィアを盛り上げていきましょう。
https://w.atwiki.jp/p051284s/pages/71.html
勝てない投資家の強い味方!独りよがりの投資を戒め、売買タイミング指示してくれる! 今日は、このブログで紹介しております優れたマニュアルの製作までの経緯と、中身を少しご紹介してみます。 http //tinyurl.com/ymmjmu 貴方にも参考になるかも知れません・・・。 実は、この「分析ソフト」は 後藤 昌之氏が氏の旧知の仲間である「投資顧問の元ファンドマネージャー」から依頼されて政策されたものです・・・。 彼の会社では、当然高度な数値解析のできるソフトで様々なデータ、例えば、「サイコロジカルライン」「逆ウォッチ曲線」「RCI」「ストキャシティクス」「各種移動平均」「出来高分布」等々を分析していたのですが、会員様向けにもっと簡単で投資判断が素人でも簡単にできて、できればその「ソフト」を使うことで株式投資が楽しくなるような、そして、一番大切な利益をしっかりと出すことができるものを作って欲しいというものでした。 氏も一応引き受けたはいいものの、難しかったのは、「株式投資が楽しくなる」という条件をどのように組み込んだら良いかでした。 氏はその経験上、データの取り込みから分析結果まで全自動で出来てしまう「ソフト」は、条件を打ち込んで銘柄の絞込みにはいいが、「全然面白くないな」と思っていました。 できれば、投資家が「自分の意志を反映できて、自分の力で利益を獲得できた喜び」を実感できるものが良いと思いつきました。 そこで、パソコンさえあれば、誰でも簡単に使える「表計算ソフト」を利用して、簡単なデータ入力で投資家が自作の「投資分析表」をつくって「自分で簡単に売買タイミングを判定できる」ようにしました。 計算式は、氏が長年試行錯誤しながら作った投資分析法を表計算用に簡便化した数式にして、あらかじめ入力してありますので、投資家は、ご自分が選んだ銘柄のデータを入力すると、その銘柄の売買タイミングが表示されるようになっています。 これなら、安い開発費で、投資家が誰でも「株式投資を楽しく」できるわけです。 これを使うと貴方は「ファンドマネージャー」になれるわけですから、大いに投資家の特権階級の気持ちになって稼いでいただくことができると思います。 こんな裏話がありまして,後藤 昌之氏により,この【超短期投資分析表作成マニュアル】は開発された訳です。 先日、このソフトをご購入された方からの下記のような嬉しいメールを拝見しました。 先日【超短期投資分析表作成マニュアル】を購入しました〇〇です。 一言、御礼を言わせてください。 わたし、実際にこのソフト買ってみていろんなところに、いっぱい感動しました。 1)まず、文章が親切な語り口で説明も分かりやすく、 不安な初心者の気持ちを理解し、OOOOOと感じたと思うけど そのうち慣れるから大丈夫ですからね、みたいに さりげなく励ますようなしゃべり方になっていることです。 本当にお客さんの成功を祈っている誠実さが伝わってきます。 2)それから、次に気づいたのは、情報入力の簡単さです。 言われたとおりにすればいいだけですので助かります。 感情に左右されない分析法は精神的リスクもなく安心して 取り組めますね。 3)分析方法も丁寧に説明してありますし、 わたしの質問にも、メールですぐ答えが返ってきたところに 安心感があります。 本当に、素晴しいマニュアルを有難うございました。 いかがでしょうか。 主観や感覚的に株式投資をするのではなく、誰でも簡単に『買いポイント、売りポイント』が判断できる投資法があったらいいと思いませんか? ↓↓ ■超短期投資分析表作成マニュアル そして, 確実に勝つためのデイトレ入門,そして応用テクニック 今すぐ実践できる方法を教えるそんなマニュアルです ↓↓ ■デイトレ分析表作成マニュアル ■デイトレテクニカルマニュアル
https://w.atwiki.jp/sphin/pages/14.html
投資 貯蓄から投資へ…. しばらくは,国内は個別株,海外は投資信託で運用予定. 資金が少ないのであんまり分散できないのが悲しい. 株 投資信託 外貨預金
https://w.atwiki.jp/tsuyo_saku/pages/6.html
SMA Separately Managed Account セパレタリー・マネージド・アカウント 【通称】ラップ口座 定義 投資家が金融機関と投資一任契約を結び、ある程度まとまった資金を預けて、資産運用のアドバイスや株式の売買注文などを一括して提供する資産運用サービスのこと。 呼び名の由来 投資家は、取引ごとではなく資産残高に応じて一定の手数料を支払うが、その中には売買手数料や口座管理料、外部の投資顧問会社への紹介料などが「包まれている」ことから、「ラップ」とよばれている。 歴史 米国では、株式の売買手数料が完全自由化された1975年に誕生し、富裕層を中心に契約資産残高を伸ばしている。日本では2004年に証券会社に解禁され業務をスタートした。 個人投資家は、このサービスを使って、自分のライフステージ、家族構成、家計の状況に応じて、分散投資をおこなうことが可能となった。1987年のブラックマンデー後、急速に普及した。 手数料体系 金融機関によってもまちまちだが、大きくわけて以下の3つに分類される。 1.口座の資産残高に応じてかかる『残高報酬』型・・・一般的 2.元本超過分にかかる『成功報酬』型 3.両方あわせた『残高報酬+成功報酬』型 分類 SMAは、顧客の投資目的にあった1社または複数の投資顧問会社を紹介する「コンサルタント・ラップ」と、 ミューチュアル・ファンドを使って分散投資をおこなう「ミューチュアル・ファンド・ラップ」の大きく2つに分けられる。 ≪参考文献≫ 日経新聞2006/12/6記事 野村證券・用語解説
https://w.atwiki.jp/negatousi/pages/2.html
経済・政治に大きく影響される投資という分野を選び、知識の獲得・理論偏重にならず現実に適応できる力を養います。
https://w.atwiki.jp/beauty_secretary/pages/33.html
投資 最終更新日時 2023/08/07 21 08 45 ここを編集 連打が辛い無課金の対策 ルール 天使の投資 美女研修 業務提携 4.4 速達店買付で解放。 2021/6/11時点:無条件で最初から解放。 2021/08/06時点:上記バグ?は修正された。 2021/08/19時点:自動が追加。ランク20の日本商会伝説で解禁。 連打が辛い無課金の対策 2021/08/19にサイレントで更新。 頑張ってランク20まであげよう。 + ... 終身カード(1840pt)を購入できない無課金者はとにかく連打が辛い。 スマホなら適当にテレビでも見ながらタップしていればいいが、マウスは腱鞘炎になりかねない。 しかし、自動ツールは禁止されているのでBANされかねない。 解決策の一つとして、マウスの割当変更によってマウスホイールを左クリックにしてしまう荒業がある。 マウスの場合はLogicoolなどの一部マウスは、専用のソフトウェアを配布しているため、そちらをまずは検索して自分のマウスがカスタマイズ可能かを確認しよう。 カスタマイズは、マウスホイールの上と下を左クリックにするだけ。 ぐりぐりするだけで投資が一気に終わる。 しかし、専用のカスタマイズソフトウェアはゲーミングマウスなど高価なものしか無い。 (とはいっても3000円くらいで買えるが…終身カード1840円よりかは高い) なので、普通のマウス利用者は汎用のフリーソフトを利用する必要がある。 フリーソフトを利用する場合は自己責任で、「マウス 割当て フリーソフト」で検索して出てくるソフトから良さそうなのを使うといいです。 (X-Mouse Button Controlで動作確認済み。使う場合は自己責任で) エレコムやバッファローの安いマウスで対象製品を購入するのもありだが、まずは手持ちのマウスで試してみるといいです。 個人的にはLogicoolだと感度もいいので、舞王で高得点を狙いやすい。(しかし高い) ルール 天使の投資 1.投資はAS$を消費し、経験を獲得できます。 2.投資は投資回数を消費します。 3.投資契約書を使用すると回数を獲得できます。 4.回数は時間超過で自動的に回復します。 5.投資完了後は企業を獲得できます。 6.獲得後は大量のAS$と戦略協議を獲得できます。 7.称号は回数の上限、1回の投資額、生産量に影響します。 美女研修 1.10タイプの企業を有すると、戦略協議を消費してLvUPが可能です。 2.LvUpすると企業研修で獲得できる美女スキル経験が増加します。 3.美女を放置で経験を獲得できます。 4.企業毎に毎日の放置回数は固定されています。 提携 1.提携は交渉が可能です。 2.交渉は全サーバー、もしくはプレイヤー単位で行なえます。 3.各企業毎の提携が可能です。 4.個人的な交渉は交渉要求から確認できます。 5.提携すると報酬が獲得できます。 6.同タイプの企業提携の場合、獲得報酬が倍増します。 天使の投資 投資と書かれた机の上のオブジェをひたすらクリックします。 投資回数が0になると投資契約を消費して回数を増やせます。1枚で60回復。 終身カード(1840Pt)購入で一括投資可能。 投資完了時に獲得するAS$はプレイヤーの収益AS$依存。 ランク 称号 単一最高投資額 単一獲得美女経験 企業 企業獲得投資額 基本投資回数 33 商会伝説 1650 32 商会巨頭 1600 31 商会奇才 58550 宇宙規模 1550 30 ワールド商会盟主 58550 宇宙規模 1500 29 ワールド商会名流 53950 宇宙規模 1450 28 ワールド商会ボス 119.7万億 49650 世界規模 2.1億億 1400 27 ワールド商会精鋭 66.6万億 45750 世界規模 1.1億億 1350 26 ワールド商会新星 36.9万億 42150 国外規模 6,504.0万億 1300 25 アジア商会伝説 18.5万億 38850 国外規模 3,241.8万億 1250 24 アジア商会巨頭 9.2万億 35850 国内規模 1,603.4万億 1200 23 アジア商会ボス 4.6万億 33050 国内規模 805.3万億 1150 22 アジア商会精鋭 2.3万億 30450 地域規模 397.0万億 1100 21 アジア商会新星 1.1万億 28050 地域規模 198.1万億 1050 20 日本商会伝説 5,776億 25850 莫大規模 98.1万億 1000 19 日本商会巨頭 3,857億 23850 莫大規模 65.1万億 950 18 日本商会ボス 1,928.5億 22050 超大規模 32.3万億 900 17 日本商会精鋭 959.5億 20350 超大規模 16.0万億 850 16 日本商会新星 722億 18750 特大規模 11.9万億 800 15 都道府県商会伝説 361億 17350 特大規模 5.9万億 750 14 都道府県商会巨頭 180.5億 16050 大規模 2.9万億 700 13 都道府県商会ボス 90.2億 14850 大規模 1.4万億 650 12 都道府県商会精鋭 59.8億 13750 中大規模 9,695.7億 600 11 都道府県商会新星 30.4億 12750 中大規模 4,894.4億 550 10 市区町村商会伝説 19億 11750 中規模 3,040億 500 9 市区町村商会巨頭 15.0億 10850 中規模 2,386.5億 450 8 市区町村商会ボス 5.0億 10050 中小規模 795.5億 400 7 市区町村商会精鋭 1.2億 9370 中小規模 193.8億 350 6 市区町村商会新星 2,508万 8500 小規模 39.1億 300 5 市区町村企業家 501.6万 7850 小規模 7.7億 250 4 市区町村小富豪 334.4万 7250 特小規模 5.1億 200 3 市区町村小ボス 41.8万 6750 特小規模 6395.4万 150 2 市区町村少経理 4.1万 6250 超小規模 635.3万 100 1 市区町村平社員 4180 5800 超小規模 63.1万 50
https://w.atwiki.jp/sphin/pages/16.html
投資信託 投資信託. 最近始めたばかり.主に海外の投資信託を扱う予定. 世界の株価指数 Bloomberg.co.jp 主要株価指数 日本語で世界中の株価指数が見れる. Bloomberg.com World Indexes 英語だけど,日本語版よりチャートが多機能. キャピタル・パートナーズ証券 予想PERも見れる. チェック中の投資信託 HSBC ブラジル オープン 数少ないブラジルの投資信託.というより,他にブラジルがメインな投資信託は知らない. HSBC新BRICsファンド BRICsの株式を対象にした投資信託. 過去1年のリターンが50%程度と,各BRICs別の投資信託のリターン(60~80%程度)を下回る. やはり,ファンドオブファンズはパフォーマンスが悪いのか. BAM-アジア製造業ファンド アジアの製造業に投資する投資信託. 国別の構成比率は,香港40.8%,韓国18.6%,台湾11.5%,シンガポール8.7%,マレーシア7.5%,中国(香港除く)6.2%(2007年7月31日). HSBC 世界資源エネルギーオープン 主に世界の資源,エネルギー,公益,食糧等に関連する株式等で運用する投資信託. 損保ジャパン-フォルティス・トルコ株式 トルコの株式を対象にした投資信託. ノーロードファンド. SBI-インド&ベトナム株ファンド インドとベトナムの投資信託.インド:ベトナム=7 3 ぐらいで運用するらしい. 大手でベトナムを扱っているのは珍しいので魅力的だが,SBI は運用が下手みたいだからパフォーマンスは未知数. 2007年7月25日から運用が始まったばかり. DIAM-中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル) 中国株や中国関連株に投資する投資信託. ノーロードファンド. 三菱UFJ-チャイナオープン 香港,上海,深センを対象にした投資信託. ノーロードファンド. 各種ランキング 価格.com-投資信託 基準価格や投資信託全般の情報を入手したいとき モーニングスター 社団法人投資信託協会 投資信託を買うときの注意点 為替ヘッジ「あり」より「なし」の方がいい 為替ヘッジがあるとコストがかかる. 海外に投資しているのに円で保有することになり,分散投資という点でもマイナス. ファンドオブファンズはハズレが少なくない 信託手数料が二重取りされるため,その分パフォーマンスが悪くなる. 人気のないようなファンドを組み入れられるという悪質なものも. しかし,最近では信託手数料の安いものが登場したり, ファンドオブファンズでしか取り扱っていないファンドもあるため, 一概にファンドオブファンズは悪いとはいえない. 長期的なパフォーマンスは,「インデックスファンド」>「アクティブファンド」 プロでも市場平均に勝つことは難しい+手数料が高い. 手数料は,「ETF」<「インデックスファンド」 ただし,ETFはまとまったお金がいる(TOPIX連動だと17万円ぐらいで,インデックスファンドの10倍). 毎月分配型は投資効率が悪い 複利効果が薄れる+分配金に毎回税金がかかる. 大々的に宣伝している投資信託は避ける 宣伝している投資信託≒金融機関にとって得(=投資家にとっては損). 一度に買わず,何回かに分けて買う ドルコスト平均法など. 例えば,毎月一定額(一定口ではない)購入していく. コスト 投資信託にかかるコスト(数値は海外の投資信託の場合). 販売手数料 投資信託を購入するときにかかる手数料.基準価格の 3.15% ほど.同じ投資信託でも,販売会社によって手数料が違う.これが無料な投資信託はノーロードファンドと呼ばれる. 信託報酬 投資信託の運用期間中,販売会社や運用会社に支払う手数料.基準価格の 1〜2% ほど.基準価格は,信託報酬が引かれた後の価格. 信託財産留保額 投資信託を売却するときにかかる手数料.基準価格の 0.3% ほど.無料のところも多い. 世界の証券市場の取引時間 国 時間(日本時間) 日本 9 00-11 00, 12 30-15 00 中国 10 30-12 30, 14 00-16 00 香港 11 00-13 30, 15 30-16 50 ベトナム 11 00-13 00 インド 13 25-19 00 トルコ 15 30-22 30 南アフリカ 16 00-0 00 イギリス,ドイツ 16 00-0 30 ブラジル 22 00-5 00 アメリカ 22 30-5 00 ※ヨーロッパやアメリカなどサマータイムがある市場は,夏期の時間.
https://w.atwiki.jp/toushigaku/pages/30.html
(記 2010/8/9) 著者 カーティス・フェイス 訳者 楡井浩一 監修 飯尾博信、常盤洋二 刊行 徳間書店 (原著McGraw-Hill Companies Inc.) 発行年 2007/10 (原著2007) 著者の主張を元に投資学の観点からまとめてみる。 投資家の心構え 第1章「リスク中毒」 第2章「タートルの心をなだめる」 第3章「いちばんきついのは、最初の200万ドルだ」 第4章「タートルのように考える」 第5章「エッジのある取引をする」 第8章「リスクと資金管理」 第9章「タートル流積み木」 第10章「タートル流トレーディング 一歩ずつ」 第11章「バックテストのうそ」 第12章「地に足をつけて」 第14章「心の悪魔を手なずけろ」 トレーダーはリスクを売買する。 リスクには多くのタイプがあり、対応して多くのタイプのトレーダーがいる。 行動ファイナンスの研究によると、人は不確実な状況で体系的にあやまちを犯す。 大きなストレスを受けると、人はリスク評価を誤り、リスクの発生率を読み違える。 成功するトレーダーは、他人の判断ミスから利益を得る。また、そのようなミスが市場の値動きにどのように現れるか理解している。 トレードの障害となる認知のゆがみ1)損失回避 利益の獲得より損失の回避を優先する傾向。従って、利益が出るが損失も出るシステムに従い続けることができない。 2)埋没費用効果 これからの費用よりこれまでの費用を優先してしまう傾向。従って、損切りできずに含み損を持ち続けてしまう。 3)処理効果 利益を早く確定し、損失の確定を先延ばしする傾向。従って、大きな利益によって損失を補うことができない。 4)結果偏向 ある決定の良し悪しを、決定した時点での合理性ではなく、決定のもたらした結果で判断する傾向。従って、正しい投資手法を持っていても継続することができない。 5)直近偏向 より最近のデータや経験を重視する傾向。従って、正しい投資手法を持っていても有効でなくなったと判断してしまうことがある。 6)アンカリング 簡単に手に入る情報に頼ったり、こだわったりする傾向。従って、最近の高値安値等に投資判断が影響される。 7)バンドワゴン効果 大勢に従う傾向。従って、バブルが発生する。 8)小数の法則信仰 少なすぎる情報から結論を導こうとして誤る傾向。従って、統計的に意味のある判断が下せなくなる。 トレンドフォーロー手法は、勝率が低いこと、ドローダウンが大きいこと、資金が豊富に必要なこと、から誰にでも利用できる手法ではない。 ゲーム理論や確率論について知っておくのが良い。 優位性のある投資手法を使い、長い目で見て取引することが重要である。 優位性を期待値で測り、結果偏向を避けることが大事である。 正の期待値を持つ投資手法は、長期的には必ず成功する。 予測される損失については無視し、損失期間が続いた後には良好な取引期間が続くと考える。 首尾一貫すれば、身近に有る良く知られた見解や概念を使って取引しても成功する。 取引で成功するには感情的、心理的な強さが肝心である。 上げ相場になるか、下げ相場になるか、トレンドがいつまで続くかは分からない。しかし、人間の感情と認知の仕方は変わらないので、トレンドが生まれるといった値動きの特徴は変わらない。 最近の損を気に病まないことが大事である。 予測するのではなく、可能性と確率の観点から考える。 トレンドフォローシステムでは、勝率が低いため、個別の取引は負けになる可能性が高いものと覚悟して参入し、少数の大規模な勝ちの取引で損失を補うものと理解するべき。 個別の取引の結果がトレーダーの価値を決めるのではない。 優位性のない取引手法では、長い目で見て少なくとも取引コストなどの分だけ損をする。 リスクを取り過ぎてトレーディングをやめざるを得なくなる主な理由は、ドローダウン期間が心理的限界を超えること、価格ショックにより破産すること、のふたつである。 投資手法の販売業者は営業戦略として、危険性を小さめに、収益の見込みを大きめに表現している。 バックテストの結果、耐えられると考えたドローダウンの半分程度のリスクを取るのがお勧めである。 商品取引で成果が出せないのは、計画性のなさ、過剰なリスク、非現実的な期待が原因である。 トレーディングは単純だが簡単ではない。 ものごとを単純に保ち、基本を見失わずにいることが大事である。 トレーディングが難しいのは先が不確かであることを人が好まないからである。従って、トレーディングシステムはできるだけ、不確実性を減らすように設計すべきである。 市場の状態が投資手法に合っているみきわめることが重要である。 必ずうまく行くツールはないが、トレンドの開始終了の確率が高まった時点をみきわめるのに役立つツールだけでも十分である。 システム開発にはバックテストを行うが、陥りやすい誤りを避けるようにしなければならない。 ある投資手法を本当にものにしている人であれば、その説明は分かりやすく、またその投資手法の限界についてもよく分かっているはずである。 システムを自分で構築すれば、トレーダー効果に優位性を奪われる可能性がずっと低くなる。 システム検証のサンプル数が足りなくて結果的に損失を出すくらいなら、十分なサンプルをテストするためのデータを購入するための費用を払うほうが良い。 裁量トレードは自我を満足させるが、成功するには認知のゆがみが妨げになり難しい。 システムトレードとその限界への完全な理解、トレーディングシステム構築のためのツールがそろえば持続的に成功する可能性が高まる。 計画を実践する一貫性が重要である。 システムを信頼するためのシミュレーションを行うのがよい。 タートルズの教え1)優位性のある取引をせよ 2)リスクを管理せよ 3)首尾一貫せよ 4)シンプルであれ テクニカルな理論 第1章「リスク中毒」 第2章「タートルの心をなだめる」 第3章「いちばんきついのは、最初の200万ドルだ」 第4章「タートルのように考える」 第5章「エッジのある取引をする」 第6章「エッジから転落する」 第7章「リスクを測る」 第8章「リスクと資金管理」 第9章「タートル流積み木」 第10章「タートル流トレーディング 一歩ずつ」 第11章「バックテストのうそ」 第12章「地に足をつけて」 第13章「隙のないシステム」 リスクには大きく二つの種類がある。1)流動性リスク 売りたいときに買い手がなく、買いたいときに売り手がないリスクのこと。スキャルパー、マーケットメーカー、アービトラージャー。 2)価格リスク 価格が上下に大きく変動する可能性のこと。スペキュレーター、ポジショントレーダー。 典型的なトレンドフォローシステムは、65~70%は負けトレードになる。 トレンドフォローシステムは原則として、ドローダウンはリターン水準に近づくと想定すべきである。つまり、年間30%のリターンのシステムはピークの資金額の30%を失う損失期間が来ると考えられる。 トレンドフォローシステムは、適切にリスク額を限定しても、損切り価格の値幅が大きくなるため豊富な資金を必要とする。資金が少ないと破産の確率が高くなる。 市場の4つの状態1)全体に安定し変動小 2)全体に安定し変動大 3)トレンドありで変動小 4)トレンドなしで変動大 トレンドフォロー派は、トレンドありで変動小の市場を好み、変動大の市場は厳しい。 カウンタートレンド派は、全体に安定し変動大の市場を好む。 スウィングトレーダーは、変動大の市場を好む。 市場がどうなっていくかを予想するのではなく、市場がある特定の状態にあるという兆候を探すことが重要である。 破産の確率 負け取引が続いて資金を全て失う確率例) 1000ドルの資金があり、50%の確率で掛け金が2倍になる賭けをするとき、一度に500ドル掛けると、2回連続の負けで資金を全額失う確率は、50%×50%で25% 掛け金の額を大きくすると、破産の確率は急激に大きくなることが重要である。 リスクコントロール(資金管理)負けが続いてもトレードを続けられるように市場リスクをコントロールすること。 収益率を最大限に高めつつ、破産の確率を許容範囲内に抑えること。 ATR(Average True Range 真の値幅の移動平均) エッジ(優位性) この先も繰り返すと考えられる市場動向に基づいた、利用可能な統計上の強み優位性を期待値で計測する。 期待値=平均収益/平均リスク額 平均リスク額=(参入価格-損切り価格)の平均値×取引枚数×一枚当りの金額 投資手法を簡単に検討するには、月間リターンの柱状グラフを使う。例)横軸を月間リターンの2%刻みの区間に分ける。縦軸に区間毎の月数をグラフ化する。 取引結果によって投資手法を検討する場合には、R倍数を基準にした区間で柱状グラフ化する。R倍数=利益/リスク額 トレンドフォローシステムでは、負けの数が勝ちの数を大きく上回ることが良くある。個別の損失が1R(参入時に想定している損失額)以下に抑えられるのが望ましい。 逆に利益は、中規模で4R-5R、大規模で10R-30Rなどとなることで損失を補う。 優位性を見つけるには、時間枠の中で、特定の方向に市場が動く確率が通常より高くなる参入ポイントを選ぶ。 優位性を最大化するためには、参入時に想定した市場タイプで利益が出せる退出戦略を組み合わせる。 投資手法の優位性の構成要素1)ポートフォリオ選択 特定の日に効果的に取引できる市場を選ぶ方法。 2)参入シグナル いつ参入の売買をするかを決める方法。 3)退出シグナル いつ退出の売買をするかを決める方法。 時間枠が異なると優位性が失われることがあることに注意。 参入シグナルの優位性 シグナルの後の最大順行幅の平均が最大逆行幅の平均を上回ること。順行は利益の出る方向への値動き、対して逆行は損失が出る方向の値動き 優位比率(E比率)=変動調整後の最大順行幅の平均/変動調整後の最大逆行幅の平均 変動調整は、最大順行幅、最大逆行幅をATRで割り、更にシグナル分のデータで平均化する。 変動調整することで、様々な参入シグナルの比較が可能になる。 ランダムな参入では、順行も逆行も同程度であるので。優位比率(E比率)は1.0に近い数値になる。 参入後の期間を添え字にして、E10比率などというように表記する。 例)ポートフォリオフィルタなしのドンチアントレンドシステム E5比率=0.99、E10比率=1.0、E70比率=1.2。中期に優位性を持つことが分かる。 ポートフォリオフィルタ有りのドンチアントレンドシステムのE120比率=1.6。参入シグナル後の120日間で平均60%順行したという意味。 退出シグナルは、参入の条件に左右されるので検証は難しい。投資手法のパフォーマンスへの影響を見ることで優位性の検証をする。 支持線、抵抗線は3つの認知のゆがみ、アンカリング、直近偏向、処理効果から生まれる。 カウンタートレンド派の優位性は、価格が以前の高値、安値に達するとそこから戻る傾向がをもたらす。 カウンタートレンド派は支持線は持ちこたえるときもあれば持ちこたえないときもあることを知っており、持ちこたえないときは市場と格闘するべきでないことも知っている。 トレンドフォロー派の優位性は、支持線、抵抗線が突破されたときの、トレーダーたちの示す認知のしかたのギャップにある。トレーダーたちが新しい状況に対応するのはそれほど速くないため、ブレイクと同方向へ動きが強まるという統計上の傾向がある。 不安低価格ライン 支持線、抵抗線付近の価格。価格が一定せず、上下のどちらかに動き出す可能性が高い。 不安定な価格に留まることがないことが重要である。 参入価格と損切り価格の差を小さくできるため絶好のチャンスである。 支持線、抵抗線をめぐる心理戦の終盤では、どちらに価格が動き出すかを知ることは比較的簡単になる。 良い投資手法、投資家とは、最高のリスク・リターン比率を持っていることである。 ポジションサイズか大きすぎると、逆行によって全資金を失うリスクがある。従ってサイズのコントロールが重要である。 リスクの種類ドローダウン 資金を減少させる一連の損失。 ローリターン 生計が立てられないほどの低収益期間。 価格ショック 回収不能な損失を出す突然の大きな価格変動。 システムの無用化 市場力学の変化で有効だった投資手法が損失を出すようになる。例)アービトラージの普及による収益機会の喪失 ドローダウンが大きくなると有効な投資手法に従えなくなることがあるため、システム設計上は注意を要する。 収益の変動が大きいシステムはローリターンが発生するため、収益の安定した投資手法より利用するのが難しい。 価格ショックはポジションを閉じることができないまま損失が拡大することがある。 価格ショックはバックテストで想定するよりも大きくなることもあるので、価格ショックがあるということを忘れずに、リスクレベルを抑えることが必要である。 システムの無用化の多くは、バックテストが不十分なために起こる。 逆に長期に有効な投資手法がドローダウン期間に陥ると、システム無用化が起きたと考えて脱落する投資家が出るため、その後に再び利益を上げる期間がやって来ると考えられる。 リスク、リターンの定量化のために考えるべき尺度最大のドローダウン 期間内での最高資産額からその後の最低資産額の比率。 最長のドローダウン 最高資産額から次の最高資産額までの期間の長さ。 リターンの標準偏差 月間のリターンのばらつき。 決定係数 複利平均成長率に対するブレの大きさ。確定利付きであれば1.0、リターンのばらつきがあれば1.0より小さい。 複利平均成長率(CAGR%) 特定の期間、最終資産額になるように均等に複利で計算した場合の成長率。一時的なハイリターン期の影響を受けやすい。 移動平均年間収益率 期間の始点終点を移動させて1年間のリターンの平均を測る。一時的なハイリターン期の影響が少なくなる。 平均月間リターン 月毎のリターンの分布グラフ 損益曲線 シャープレシオ ( CAGR% - リスクフリーレート )/ リターンの標準偏差リスクのない収益に対する超過的な収益の平均値を、その収益のばらつきに対する比率でみる、リターンの安定度に関する尺度。 ミューチュアルファンドの成績の比較に使われる。レバレッジのかからない投資なので、リスクとしては、平均からの逸脱を見るだけで十分と考えられる。 リターンの安定度はその投資手法のリスクの大きさと同じではないことに注意が必要。 MARレシオ 年間リターン / 月末ベースの最大ドローダウンヘッジファンドなどの成績の比較が簡単にできる。ただし、月末ベースでドローダウンを見る根拠はないので、単純に最大ドローダウンで計算するのも良い。 リスク管理には最善の方法はなく、投資家各人にとっての正解があるだけの芸術や宗教のようなものである。 ひとつひとつの取引や市場が、他の取引や市場より重要性になり過ぎないようにサイズを調整することで、ひとつの取引の大きな儲けで、他の取引の損失を補うことができるようにしなければならない。 タートルのユニットの制限によって、相互に関連のある市場では最も早くにシグナルを出す市場から順番に参入することになり、遅れてシグナルを出す比較的不利な市場を避けることになる。 長期間にわたって価格ショックを調べ、自分のリスク管理が耐えられるか検討するのが良い。 市場の状態を示すツール(トレンドフォロー手法用)1)ブレイクアウト対象とする期間の長さによって、来るべきトレンドの長さも変わる。 全般的なトレンドを示す移動平均と組み合わせるとより効果的。 2)移動平均 3)変動性チャネル移動平均に標準偏差やATRなどの変動性の尺度を加減したもの。 加減した値の範囲を超えると、トレンドの兆し。 4)時限退出意外と効果的にドローダウンを軽減する。 5)過去との比較例)100日前の価格+ATR×2を超えたときに買い参入など トレンドが発生すれば遅かれ早かれ大概のツールはシグナルを発する。また、期間の調整によって、シグナルの発生を早くするか遅くするかも調節できる。従って、どのようなツールであっても同様な利益をあげることは可能であると考えられる。 長期トレンドフォローシステムの例1)ATRチャネル・ブレイクアウト終値の350日移動平均にATR×7の上限とATR×3の下限。 前日終値が上限下限を超えると、翌日寄付きで参入。 価格が戻して終値が移動平均とクロスで退出。 2)ボリンジャー・ブレイクアウト終値の350日移動平均に標準偏差の2.5倍の加減。 前日終値が上限下限を超えると、翌日寄付きで参入。 価格が戻して終値が移動平均とクロスで退出。 3)ドンチアン・トレンド20日ブレイクアウトで参入。 10日ブレイクアウトで退出。 25日移動平均が350日移動平均の上なら買い、下なら売りというトレンドフィルタ。 4)時限退出付ドンチアン・トレンド3)の退出を80日の時限退出にしたもの。 5)ダブル移動平均100日移動平均と350日移動平均のクロスで参入退出。 6)トリプル移動平均150日移動平均と250日移動平均のクロスで参入退出。 350日移動平均のトレンドフィルタ。 バックテストによる比較時限退出の結果は好成績であり、退出方法が投資手法の優位性の決め手にならないことを示唆している。 対象期間ではドンチアントレンドは比較的低パフォーマンスで、多くの資金が同じ投資手法を取ったことで優位性が薄れていたと考えられる。 ダブル移動平均がトリプル移動平均に勝っていることから、複雑なシステムが必ずしも優秀ではないことを示唆している。 ストップの取引ルールを持っていないシステムでもリスク調整機能を果たしていることが分かる。従って、「常に損切りを用いよ」は正しくないということになる。 更にストップを加えてみると、成績が悪化することも分かる。優位性のあるトレンドフォロー手法では、個別の取引の負けは問題でないということ。 バックテストの問題点テスト期間を変えると、成績が激変する。 ちなみに、時限付ドンチアン・トレンドは期間変更の影響をほとんど受けていない。 優れたパフォーマンスは優れた戦略より、ランダム効果によることが多い。 ランダム効果による好成績の後には、平均への回帰によって悪い成績が発生すると考えられる。 過剰な最適化は実際の運用成績との乖離をもたらすので避けるべきだが、最適化の検討を行わなければシステムの開発はできない。 過剰な最適化を発見するには、パラメータを変化させていったときに結果が大きく変化する点(断崖、クリフ)がないか検証するのが良い。 統計的にサンプルサイズが十分であるかに注意を払う必要がある。例えば、季節要因に関する取引ルールを持っていたとすると、10年のデータでも10回しかサンプルがないということになる。 サンプルが将来起こりうる状況をどの程度正しく反映しているかに注意を払う必要がある。特定の特徴を持った市場の期間のみでテストしてしまうと、今後の市場の変化については参考にならない。 元のデータを変化させても影響を受けにくい「堅固な統計的推定値」を使うよう注意を払う必要がある。回帰年間利益率(RAR%)単純な利益率は期間の最初と最後の資金の比較であるため、最初と最後の日をいつにするかによって結果が大きく左右される。 直線回帰であれば、全ての点から最も近い直線であるので、最終日などのひとつのデータからの影響をが少なくなる。 期間調整平均最大ドローダウン平均最大ドローダウン 例えば大きい順に5回のドローダウンの平均を取る。 期間調整 例えば長い順に5回のドローダウン期間の平均を取り、365で割る。 サンプル数は可能なだけ大きく、様々な市場でテストしたほうが良い。サンプルが20未満では大幅な誤差があるだろう。サンプルが数百以上ならほとんど十分だろう。 複雑なシステムは、しばしば十分なサンプルサイズを持っていない。 幸運なシステムでないか検討することが重要である。最近の成績が良い場合は幸運である可能性がある。 パラメーターを組み替えてみることが重要である。 ローリング最適化ウィンドウを試してみるのもよい。過去の時点を選んで、その時点での過去のデータに最適化してみる。 最適化してから、その後の2年間のデータを使ってパフォーマンスがどうなったかテストしてみる。 いくつかの過去の時点で同様のテストを繰り返し、比較してみることで、最適化の結果の変動性を検証することができる。 モンテカルロシュミレーションを試してみるのもよい。過去のトレードのデータをランダムに組み替えて、どのように変化するかを検討する。 ただし、大暴落などは多くの市場の相関性を高めてしまうので、むしろランダムなシミュレーションの結果がふさわしくなくなる。 大まかなことは分かっても、将来のことは予想できない。 将来のことが不明であることを考慮に入れたトレーディング・プログラムは、パフォーマンスの予測がしやくすくなる。 堅固なトレーディング・プログラムは、多様性と単純さを共通の特性としている。システムを堅固にするには、様々な市況に適応し、かつ単純さを保ちながら市場の変化の影響を受けにくくする規則を作る。 市場の分散 相関性の低い多くの市場を含むポートフォリオとする。ただし、流動性のある市場で取引するように注意する。 トレンドフォロー派にとって、ファンダメンタル主導の市場は取引しやすく、投機主導の市場は取引しにくい。 市場の分散は資金を必要とする。先物で市場分散し長期のトレンドフォローシステムを運用するには、最低限10万ドル必要である。 システムの分散 システム間の違いが大きいシステムを複数同時に使う。逆相関するシステムを使えば、パフォーマンスは劇的に改善する。 例)長期と短期のボリンジャー・ブレイク・システムの併用 システムの分散には資金を必要とする。長期トレンドフォローシステムでの分散には最低でも20万ドル必要である。 適切に分散された投資手法には多額の資金が必要であることが、プロに資金を任せる理由になる。 投資手法 第2章「タートルの心をなだめる」 第3章「いちばんきついのは、最初の200万ドルだ」 第5章「エッジのある取引をする」 第6章「エッジから転落する」 第8章「リスクと資金管理」 第ボーナス章「タートル流トレーディング規則原本」 市場がどうなっていくかを予想するのではなく、市場がある特定の状態にあるという兆候を探すことが重要である。 タートルの資金管理ポジションを複数の小さな単位に分散し、損失を全ポジションの一部に限定する。 各市場の変動性をATRで比較し、市場毎に適したポジションサイズに調整する。 ポジションサイズが大きいときは、取引価格を有利に保つために、指値注文を使う。 優位性のある(正の期待値を持つ)トレーディングシステムを使う。 タートルのトレンドフォロー手法市場の値動きが横這いから上向きに転じるときに買い。 市場の値動きが横這いから下向きの値動きが生じるときに空売りする。 上向きか下向きの値動きが横這いに戻ったら退出する。 タートルのブレイクアウト手法(ドンチアン・チャネル)市場価格が過去の特定期間の最高値を超えた(ブレイクアウト)ら買う。 システム1(中期システム) 期間20日間(2週間) システム2(長期システム) 期間60日間(12週間) 一日毎に最高値、最安値を更新する。 ATR×2の損切り水準を設定する。この損切り水準は資金の2%の損失に相当する。 あらゆるトレンドを捉え、利益を稼ぎ出す少数のトレンドを逃さないようにすることが重要である。 ドンチアン・トレンド・システムのトレンド・ポートフォリオ・フィルタ50日移動平均が300日移動平均を上回っていなければ、買い参入しない。 50日移動平均が300日移動平均を下回っていなければ、売り参入しない。 これらのルールによって、ドンチアン・トレンド・システムに適さない市場を除外する。 ブレイクトレーダー抵抗線をブレイクアウトしたとき買い 支持線をブレイクアウトしたときに売り 短期支持線ブレイクアウトで売って、買いポジションを退出 短期抵抗線ブレイクアウトで買って、売りポジションを退出 タートルのリスク管理ユニットサイズ 市場毎に1ATRで資金の1%のとなるような取引枚数 ひとつの市場で4ユニットまで 相関の高い市場では合わせて6ユニットまで 買いや売りの一方向へ合わせて10ユニットまで。例外として相互に関連がない市場では12ユニットまで タートル流市場、ポジションサイジング、参入、ストップ、退出、戦術 市場 先物市場。原則として流動性の高いアメリカの全ての先物市場。 ポジションサイジングTR 真の値幅。当日高値安値の差、前日終値と当日安値の差、前日終値と当日高値の差、の最大値。 ユニットサイズ = 資金の1% / (20日ATR)×市場の1ポイントの金額 週初に見直し。 ユニット上限。単一市場で4。相関のある市場で6。相関の緩やかな市場で10。買い売りの同一方向に12。 1年間資金の額を増加させない。一年毎に利益を組み入れる。 資金の10%を減らすごとに、資金総額を20%減らして調整する。元の資金額に戻るまで増やさない。 参入 ドンチアン・ブレイクアウトシステム1 20日ブレイクアウト システム2 55日ブレイクアウト ブレイクアウトと同時に参入。 システム1では前回のブレイクアウトが勝ちの場合は参入を見送る。 前回ブレイクアウトは、10日退出で利益が上がる前に2ATR逆行したら負けとみなす。 システム1で参入を見送った後に55日ブレイクアウトになった場合には参入する。 参入価格から1/2ATRの順行毎に1ユニット追加。 全てのシグナルで一貫して参入する。 ストップストップ価格に達してから発注する。 参入価格から2ATRの逆行で損切り。 原則として、最新のユニットの損切り価格に全てのユニットの損切り価格を合わせる。 例外として、ブレイクから大きくずれて価格がついた場合に、既存のユニットは理論的な執行価格で損切りを設定し、最新のユニットは実際の取引価格で損切りを設定することがある。 その他のストップ方法(ホイップソー) それぞれのユニットのストップは1/2ATRとし、4ユニットで資金の2%のリスクとする。 ユニット毎の損切り価格は変更しない。 ひとつのユニットが損切りになった後で、再び取引価格に戻したら再度ユニットを追加する。 退出システム1 10日ブレイクアウト システム2 20日ブレイクアウト 全てのユニットを同時に退出する。 退出価格に達してから発注する。 戦術価格がヒットしてから発注する。 指値を使う。 市場が激しく動いているときは、安定するのを待ってから指値で発注する。少なくとも一時的な価格の反転を待つ。 同時にシグナルが出た場合には、流動性があり、買いなら最も強い、売りなら最も弱い市場から参入する。 限月の乗り換え。 期先が今のポジションを乗り換えるにふさわしい動きを見せていなければ乗り換えない。 出来高が減りすぎないうちに乗り換える。2から3週間前など。今持っている期近が大幅によいパフォーマンスの場合は除く。
https://w.atwiki.jp/j-economy/pages/63.html
【link】 【book】 【質問】 個人投資家がコケないためには? 【質問】 「資産フライト」とは? 【質問】 情報カスケードって何? 【質問】 金融恐慌に直面した場合,投資家はどのようにすればいいのですか? 【質問】 ヘッジファンドは本当にリスクをヘッジしているのですか? 【質問】 最も確実なリスクヘッジの方法を教えてください. 【質問】 土地はインフレに強いから,低金利時代には土地を買って将来の金利上昇に備えたほうがお得? 【質問】 経済オンチな俺には株価で景気を見るってのがイマイチ理解できない。 【質問】 リーマン・ショック以降,もはや日本株は「買い」ではなくなったのか? 【質問】 「需要が増える→債権の金利を下げても売れる.しかし、利払いがそのままだと増えるから下げる」のはなぜですか? 【link】 「MRI」■株主総会で見たこんなあんなエピソード(株式板) http //d.hatena.ne.jp/KJ-monasouken/20090531#p1 「PRESIDENT Online」◆(2013/06/09) フェイスブックにも「成りすまし」のワナ - わが身と家族を守る鉄則 フェイスブックは実名登録が原則なので,オープンなサービスに比べて安心感がある.その心理を利用した,怪しい投資話が横行している. http //t.co/WIrWbeRtkq 「VOICE」◆(2010年3月15日)現状はすでに「暴落なき暴落」/浜 矩子(同志社大学教授) http //seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100315-02-1401.html 「web R25」◆(2010.2.15)コツコツ&着実がお金持ちへの一歩!? http //rd.yahoo.co.jp/media/news/zasshi/newly/ls/a/?http //zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100215-00000007-rnijugo-bus_all 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/16)◆デフレ傾向強まる。初中級投資家は 市場からいったん撤退するべきだ http //web.diamond.jp/rd/m441285 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/09/28)◆「安心」が投資に与える困った影響 http //web.diamond.jp/rd/m445245 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)ドラマだけでない“骨肉の争い” 「賢い相続・贈与」の完璧入門 http //web.diamond.jp/rd/m464772 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/19)日本株ストラテジストのたそがれ http //web.diamond.jp/rd/m464864 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/2)優良企業の三井不動産でさえ「ダメ会社」と判定してしまう、フリーキャッシュフローの罪 堅実な業績の三井不動産だが、フリーキャッシュフローによる検証を行なうと 「ダメ会社」と判断されてしまう。しかしそれは、フリーキャッシュフローが 「ダメ指標」であるからという点に注意せねばならない。 http //web.diamond.jp/rd/m452267 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/10/28)テクニカル分析で見た上値メドは日経平均1万1500円近辺か http //web.diamond.jp/rd/m475792 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)菅副総理のデフレ宣言と個人投資家の注目点 http //web.diamond.jp/rd/m508124 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/25)バブル相場は形成されにくい 市場参加者期待の「環境バブル」 http //web.diamond.jp/rd/m508216 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2009/11/30)新しいインデックス・ファンドの登場 三菱UFJ投信が「eMAXIS」と名づけたインデックス・ファンドの シリーズを発表。販売手数料がゼロで、信託報酬も低い。住信アセット マネジメントの「STAMシリーズ」に対抗した価格設定だ。 http //web.diamond.jp/rd/m512060 「ダイヤモンド・オンライン」(2009/12/24)◆「売上」「利益」で企業の実力は図れない! IFRS適用で問われる投資家の目利き力 http //web.diamond.jp/rd/m534864 「ダイヤモンド・オンライン」(2010/01/04)◆なぜ投資家は経験で進歩しないのか http //web.diamond.jp/rd/m543002 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)住宅購入の際にかかる意外なおカネ 「諸費用」完全ガイド http //web.diamond.jp/rd/m589277 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/20)新しい増資手段「ライツイシュー」に 投資家が注意すべきポイント http //web.diamond.jp/rd/m563758 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/25)不況を逆手にとった裏ワザが満載! すべての納税者に捧げる最新「節税術」 http //web.diamond.jp/rd/m569071 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/01/27)中国が利上げすれば為替や株はどう動く? ブラックマンデー後の日本にその答えあり http //web.diamond.jp/rd/m569637 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)株価指数の改良が可能ではないか http //web.diamond.jp/rd/m576277 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/01)上場企業にとって「株主優待制度」の位置付けを問い直すとき http //web.diamond.jp/rd/m576284 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)業者の“黒字倒産”もありうる FX「信託保全義務化」の衝撃度 http //web.diamond.jp/rd/m589314 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/10)初中級投資家の皆さん、 バーゲンセールを待ちましょう!! http //web.diamond.jp/rd/m589383 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/02/24)増税論議本格化で,秋以降の相場下落を警戒せよ http //web.diamond.jp/rd/m607056 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/07)「預けたお金の行き先」に関心なき日本人。 預金者の「意思」を示す、「銀行選び」の重要性 http //web.diamond.jp/rd/m665360 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/12)運用ノウハウと土地の共通点 優れた運用ノウハウは(確実に儲かる情報も)、その持ち主がそれを使って 収益を上げることができ、競争のすえには、結局持ち主だけが価値を手にする 点で、地代(レント)と同じ経済的性質を持っている。 http //web.diamond.jp/rd/m668842 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/21)株式市場は「国策相場」へ 海外インフラ事業に要注目 http //web.diamond.jp/rd/m678209 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/04/26)正しい投資教育をいつ誰がやるか http //web.diamond.jp/rd/m683623 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/17)インデックス投資の普及に何が必要か わが国で現在販売されている金融商品を見ると、リスクを取る商品は、 インデックス・ファンドを選ぶしかない。運用会社が直接投資家に 販売する独立系の直販投信にも期待したが、今のところ、これは魅力的だと思えるものがない。 http //web.diamond.jp/rd/m703437 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/19)黒字転換する、信用需給の良好な銘柄群に注目せよ! http //web.diamond.jp/rd/m706261 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/05/31)日本のソブリン・リスクに備える運用 日本の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそう だと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分ある という前提で、個人の資産運用を考える。 http //web.diamond.jp/rd/m718172 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/08/30)政策空白をあざ笑う円高・株安 後手の対応が政策効果を縮小 http //web.diamond.jp/rd/m888707 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/08/31)政府・日銀の対応での円高・株安トレンド反転は全く期待できない http //web.diamond.jp/rd/m890892 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/09/17)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(4)】「99%の人がやらない人に貸しを貯金する技術」 http //web.diamond.jp/rd/m931021 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/09/24)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(5)】 「夢や目標を捨てて、身軽になったが勝ち!」 http //web.diamond.jp/rd/m941006 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/10/04)インデックス・ファンドを評価する方法 http //web.diamond.jp/rd/m956567 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/10/01)【バカでも年収1000万円稼ぐ6大奥義(6)】 「逆さまの法則でアッという間に大成功」 「平均年収、過去最大の下げ幅に」こんなニュースが報道されていますが、 こんな時代に「自分の年収を上げる」にはどうしたらいいのでしょうか? その方法とは「すべてのものを逆さまにする」。たったこれだけです。 http //web.diamond.jp/rd/m953887 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/11/12)【野口悠紀雄 人口減少の経済学】日本の家計貯蓄はなぜ減少したのか http //web.diamond.jp/rd/m1040074 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/11/30)【山崎元のマネー経済の歩き方】資産配分に外国債券は? http //web.diamond.jp/rd/m1082098 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2010/12/08)【吉田恒のデータが語る為替の法則】なぜ「雇用統計ショック」でも株高なのか? ドル高の流れは変わらず再加速もあり得る http //web.diamond.jp/rd/m1106077 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/02/08)【山崎元のマネー経済の歩き方】若い社会人へ おカネ7ヵ条 http //web.diamond.jp/rd/m1234848 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/03/04)急増する「詐欺師アフィリエイター」にご用心! 不況心理につけ込む“稼げる情報商材”の正体 「1日15分程度の作業で月収100万円!」などとうたう高額な情報商材がネット 上に反乱しているが,詐欺まがいのものも多く含まれている.それを後押し しているのが「詐欺師アフィリエイター」と呼ばれる業者たちだ. http //web.diamond.jp/rd/m1294637 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/04/14)【若い人ほど知ってほしい,日本のお金が働かないワケ】銀行や郵便局に預けたお金は 国債の購入や公共事業に流れている http //web.diamond.jp/rd/m1390858 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/06/14)資金ゼロ,手間ナシ,知識不要! 積立だけで3000万円作る方法 長期投資のプロが明かす,投資信託は,この8本から選びなさい【第2回】 http //web.diamond.jp/rd/m1555882 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/06/16)これでもうだまされない! 投資信託を選ぶための6つの視点 長期投資のプロが明かす,投資信託は,この8本から選びなさい【第3回】 http //web.diamond.jp/rd/m1564211 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/06/23)資産形成のプロと家計診断のプロがそろって辛口提言!? 20代~50代,世代別にみる「残念なお金の習慣」 世代別の「残念なお金の習慣」とは!? http //web.diamond.jp/rd/m1591637 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/07/14)「減らさない」「貯める」&「殖やす」で 30代のお金の不安は解消できる! http //web.diamond.jp/rd/m1652451 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/07/19)投信,ETF,外貨預金,MMF,FXを全評価! 長い目で見て必ず得をする「為替投資」のツボ http //web.diamond.jp/rd/m1663662 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/07/21)金融危機,リストラ,災害,入院… 不測の事態にも安心して投資を続ける秘訣とは!? http //web.diamond.jp/rd/m1672268 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/07/25)本当に買うべき投資信託とはどんなものなのか? アメリカのランキングに学ぶ,日本の投資信託商品の特殊性 業界の裏をここまで語って大丈夫? http //web.diamond.jp/rd/m1679144 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/08/08)【山崎元のマネー経済の歩き方】通貨選択型投信に「さよなら」を http //web.diamond.jp/rd/m1722048 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/08/29)【山崎元のマネー経済の歩き方】投資教育が教えない禁断の四択問題 http //web.diamond.jp/rd/m1775747 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/08/31)債券ファンドは買ってはいけない 『証券会社が売りたがらない米国債を買え!』の著者・林敬一さんによる連載3回目 http //web.diamond.jp/rd/m1783995 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/09/22)ロシアンルーレット市場でババ中古物件を引くな! http //web.diamond.jp/rd/m1837865 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/09/27)【今週のキーワード 真壁昭夫】止まらぬ金価格の上昇を不審に感じる人が急増中 一般論では説明できない「金と通貨の恐ろしい事情」 http //web.diamond.jp/rd/m1845433 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/09/29)【金融のプロに騙されない等身大の資産作り】「ネット証券,積み立て,ほったらかし」で 楽ちんインデックス投資生活を始めよう! http //web.diamond.jp/rd/m1849356 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/09/30)【保田隆明 株ニュースの新解釈】IPOでは,公募株の割り当てしか儲からないのか http //web.diamond.jp/rd/m1852097 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/10/19)投資のプロ4人が語る,簡単で有効な投資法とは? http //web.diamond.jp/rd/m1890020 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/10/20)【保田隆明 株ニュースの新解釈】平均投資利回り7%超の新しい金融商品「ソーシャルレンディング」とは? http //web.diamond.jp/rd/m1891263 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/10/20)『バカでも年収1000万円』(前編) http //web.diamond.jp/rd/m1891287 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2011/12/27)2012年の金投資ポイント http //web.diamond.jp/rd/m2012490 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2012/06/06) キャッシュフローの正負で 成熟企業を選別し投資する http //diamond.jp/articles/-/19579 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2012/07/24) 【今週のキーワード 真壁昭夫】我々が信じる“金利”はどこに信憑性があるのか?「LIBOR不正操作事件」で炙り出された仕組みと正体 http //diamond.jp/articles/-/21955 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2012/08/02) 【山田厚史の「世界かわら版」】悪者は野村だけか 主犯は外資で法の外 http //diamond.jp/articles/-/22435 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2012/08/09) 60代以上が狙われる「未公開株詐欺」に気をつけろ! 被害金額が1億円を超えることも http //diamond.jp/articles/-/22819 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2012/08/17) 【ケインズに学ぶ】 ケインズが数々の実践と思索の末に辿り着いた 「投資の三大原則」 http //diamond.jp/articles/-/23163 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/02/12) 【今週のキーワード 真壁昭夫】日本の株価は本当にこのまま上がり続けるか? 投機筋が売りに転じる“分水嶺”の見極め方 http //diamond.jp/articles/-/31774 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/05/13) 「ど素人」でも業者登録可能 MRI事件誘発の構造問題 http //diamond.jp/articles/-/35765 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/06/13) 【木村昭二のどんと来い!フロンティア投資】ワケありマネーの最後の逃避先は,香港!? タックスヘイブンの最新事情を報告 http //diamond.jp/articles/-/37255 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/06/20) 【森信茂樹の目覚めよ!納税者】拙速な投資減税はバラマキの懸念 本格的な法人税改革に必要な視点とは http //diamond.jp/articles/-/37671 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/07/31) なぜ,金融機関の「おすすめ」を買うと, 投資したお金が減ってしまうのか http //diamond.jp/articles/-/39420 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/08/19) 【安東泰志の真・金融立国論】個人投資家がアベノミクス相場に乗れない理由 異常に高い投資信託の手数料を撃つ http //diamond.jp/articles/-/40142 「ダイヤモンド・オンライン」◆(2013/09/11) タイミングを狙った投資の 多くが失敗に終わる理由 http //diamond.jp/articles/-/41403 「東洋経済オンライン」◎(2010/12/21)いま話題の「通貨選択型ファンド」のリスクは? http //www.toyokeizai.net/ad/ml/101222/no04.htm 「東洋経済オンライン」◎(2011/06/21)インデックス運用で大きな成功を収める投資方法とは http //www.toyokeizai.net/ad/ml/110622/money_pickup.htm 「東洋経済オンライン」◎(2011/07/13)ドル建て投資信託は危険か? http //www.toyokeizai.net/ad/ml/110803/money_pickup.htm 「東洋経済オンライン」◎(2011/09/07)世界経済に危機迫る、あなたの資産はこう守 http //www.toyokeizai.net/ad/ml/110921/money_pickup.htm 【book】 『ウォーレン・バフェット華麗なる流儀 現代版「カサンドラ」の運命を変えた日』 ジャネット・タバコリ著 牧野 洋訳 税込価格: \2,520 (本体 : \2,400) 出版 : 東洋経済新報社 サイズ : 20cm / 483p ISBN : 978-4-492-73268-7 発行年月 : 2010.1 http //www.bk1.co.jp/product/03196709/p-jokai28866/ 『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編 口座開設&使いこなしマニュアル』 橘 玲編著 海外投資を楽しむ会編著 出版 : ダイヤモンド社 >抜け道があった. >日本で作った財産をそっくり海外に移してしまうという奥の手が. http //www.amazon.co.jp/dp/447800384X 『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』 吉本 佳生著 税込価格: \1,260 (本体 : \1,200) 出版 : 光文社(新書) サイズ : 18cm / 501p ISBN : 4-334-03306-7 発行年月 : 2005.5 http //www.bk1.jp/review/0000487767 『チャートで見る株式市場200年の歴史 マーケットのサイクルとアノマリーを図説解説』 ケン・フィッシャー著 長尾 慎太郎監修 井田 京子訳 税込価格: \3,990 (本体 : \3,800) 出版 : パンローリング サイズ : 22cm / 445p ISBN : 978-4-7759-7131-4 発行年月 : 2010.4 http //www.bk1.co.jp/product/03250911/p-jokai28866/ 『投資を生き抜くための戦い 時の試練に耐えた規律とルール』 ジェラルド・M.ローブ著 税込価格: ¥2,940 (本体 : ¥2,800) 出版 : パンローリング サイズ : 21cm / 406p ISBN : 978-4-7759-7128-4 発行年月 : 2010.1 http //www.bk1.co.jp/product/0000481221/p-jokai28866/ 『バフェットの財務諸表を読む力 史上最強の投資家 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール』 メアリー・バフェット著 デビッド・クラーク著 峯村 利哉訳 税込価格: \1,575 (本体 : \1,500) 出版 : 徳間書店 サイズ : 19cm / 220p ISBN : 978-4-19-862705-8 発行年月 : 2009.3 http //www.bk1.co.jp/product/03091977/p-jokai28866/ 『娘に贈る12の言葉:人生と投資で成功するために』を読み解く (2013/02/12)◆「国際インテリジェンス機密ファイル」 http //archive.mag2.com/0000258752/20130212144850000.html 【質問】 個人投資家がコケないためには? 【回答】 http //www.bk1.jp/review/0000474522 によれば,まず時間をかけてでも目的を具体的に決めることだという. それによって,運用プランや金融商品、運用期間が決まっていくとのこと. また,自分の性格をよく理解することも必要だという. なぜなら運用する本人の考え方や性格によって、結果の「受け止め方」がまったく違ってくるからであり,慌てふためくのか、「リスクとは自分の投資に対する期待値とのブレである」と平常心を保てるのかで,チョイスする金融商品が確実に違ってくるとされている. また, http //www.bk1.jp/review/0000446741 によれば,要するに「株式投資に王道なし」であって,株式投資のコツは,「本来素晴らしい会社なのに一時的な経営のミスで赤字に転落したりして株価が暴落した会社の株を底値で拾い、それを長期間保有し続けなさい」ということに尽きるという. 詳しくはそれぞれのページを参照されたし. 【質問】 「資産フライト」とは? 【回答】 山田順『資産フライト』(文春新書,2011.10) http //www.bk1.co.jp/product/03468787/p-jokai28866/ によれば,資産家や中小企業の経営者,少しお金を持っているOLなどを中心とした,日本から税金が軽い海外に資産を移す,最近の動き,特にその方法として,手荷物扱いで現金を持っていくというものを指す. おそらくは山田自身による造語. 100万円を超える現金を持ち出す場合は、税関に申告義務があるが、全く無視されているという. 詳しくは http //www.bk1.jp/review/0000499385 を参照されたし. 著者自身のブログ http //junpay.sakura.ne.jp/index.php?option=com_content view=article id=829 108-imf catid=27 2008-12-26-11-25-27 Itemid=29 によれば,この動きの背景には,日本,特に財務省官僚への絶望感があるという. ただし,この動きに対しては,以下のような指摘もある. この記述をみて、海外で預金したほうがいいと思った人は要注意。 はっきり言ってカモである。 日本でもFXなら色々な通貨を使って投資できるし、手数料も0.25%なんて目じゃないぐらいの金額だ。 後は日本の証券会社と中国・香港の銀行のどちらがリスクが高いかということ。 このレベルなので、本書は資産フライト・海外投資という意味では無益を通り越して、盲信すると有害ですらある。 http //book-sk.blog.so-net.ne.jp/2011-12-29 【参考ページ】 http //book-sk.blog.so-net.ne.jp/2011-12-29 http //junpay.sakura.ne.jp/index.php?option=com_content view=article id=829 108-imf catid=27 2008-12-26-11-25-27 Itemid=29 http //www.bk1.jp/review/0000499385 http //www.zeron.co.jp/flight/ 【質問】 情報カスケードって何? 【回答】 Cascadeとは本来「階段状に分れた滝」の意味だが,そこからの比喩で,「組織で上から下へ情報を伝達すること」という意味もある. そこから,「最初の人の行動を見て、次の人がマネして. 行動すること」を 情報カスケードと呼ぶ. これは、情報が完全ではない状況(不完全情報下)において,自分で情報を集めて行動するよりも、他人の行動を観察し、それをマネした方が合理的だから、ということで起きるという(本当にそれが合理的かどうかはともかく)。 ニュースや色々な情報が連鎖を起こし、「人々の関心の連なり」が、とあるニュースをして市場の大幅下落のきっかけとするような事が起こるのも,このためだとされる. カール・フティーアはこれを以下のように喩えている. 電車を降りると乗り継ぎのため,地下3階に向かって走り出した人を見かけて,走り出す. その2人を見かけた人々が,乗り遅れまいと走り出す. 『「みんなの意見」は案外正しい』の通り,電車に何とか間に合う確率が高い. これは電車に時刻表があるからだ. では,時刻表が無かったとしたらどうなるか. 初めに走り出す人は,なんとなく電車に間に合うような気がして走り出したとしたら. それを見かけた人は,「彼は何か知っているに違いない」と思い込み追随する. 駅のアナウンスは走り出した人の人数を発表し始めた. それを聞いた群衆が次々と走り出す. 「情報カスケード」の典型だ. (中略) 何かおかしいという気づきを,いかに大切にするか. 投機家の役割はそこにあると本書で読み解ける. http //www.bk1.jp/review/0000489564 また,アンドリュー・ブッシュが,『イベントトレーディング入門 感染症・大災害・テロ・政変を乗り越える売買戦略』において, 不測の事態においてはマーケットの参加者のほとんどすべての人は慌てふためき右往左往するだけで、能動的なトレードをすることはできない と述べているのに対し, 大衆筋の参加者たちが自分で考えるのを進んでやめる とカール・フティーアは指摘している. 【参考ページ】 http //www.iser.osaka-u.ac.jp/rcbe/event/yamaguchi.pdf http //www.ibbotson.co.jp/knowledge_center/research/behavioral_finance_nari1.pdf http //nhjournal77.blog91.fc2.com/blog-entry-235.html http //ningyocho.blogspot.com/2009/05/information-cascade.html 【質問】 金融恐慌に直面した場合,投資家はどのようにすればいいのですか? 【回答】 これについては,1929年のケインズの言葉が参考になるだろう. 1929年の株式大暴落で財産のほとんどを失ったケインズは、茫然自失とする投資仲間に対し、次のようなメモを書いたという。 1)世界が終わるのではないかということを、私も漠然と懸念してはいるが、そういったことはヘッジできないリスクなのだから、気にしても仕方がない。 2)もし、売り払えば、私たちのメンタリティは、二度とああいうことはしない、ということになり、回復がやっと始まっても、完全に大幅に乗り遅れ、間違いなく取り残されるだろう。(逆に)今後回復が起きないなら、いまさら何をしても無駄だ。 3)我々の信用その他を考えれば、回復に乗り損ねるのが考えられる限り最悪の事態である。 「マーケットは人類が滅亡しない限り,ゼロにはならない」とも彼は語っているという. 詳しくは http //www.bk1.jp/review/0000465025 を参照されたし. 【質問】 ヘッジファンドは本当にリスクをヘッジしているのですか? 【回答】 http //www.bk1.jp/review/0000444826 によれば,実はヘッジしていないという. なぜならリスクをヘッジすると儲からないからだという. ヘッジファンドとは要するに、日本にもあまたいる「相場師」「株屋」「仕手集団」の一つに過ぎず,高等数学やブラックショールズ式はそんなに関係なかったということは,その後,その高等数学を自在に操る「マネー革命の旗手」たちが次々と倒産して、地上から姿を消していったことからも明らかだという. 詳しくは同ページを参照されたし. 【質問】 最も確実なリスクヘッジの方法を教えてください. 【回答】 「砂漠に水」,2007年08月06日付 http //blog.mag2.com/m/log/0000135791/ によれば,それは「明日できることを今日やらない.今日中にやらなきゃいけないことだけを,今日中にやる」ということだという. なぜなら,どんなに準備万端にしても,悪いことは必ず発生するからだという. 万が一,目の前に起きたことがモーレツに危険なことでも,今日のことを今日中に済ます習慣があれば気にならない,とも述べている. 詳しくは同メール・マガジンを参照されたし. 【質問】 土地はインフレに強いから,低金利時代には土地を買って将来の金利上昇に備えたほうがお得? 【回答】 http //www.bk1.jp/review/0000327948 によれば, 千三ツ屋(不動産屋の蔑称)の言い分を真に受けたら取り返しのつかない失敗を犯すことになります という. なぜなら金利が上昇したら,不動産価格、とりわけ地価は下がるからだという。 以下引用. 収益還元法を簡単に説明すると分子に家賃,分母に不動産価格(マンション価格や土地+一戸建て価格)をもってきてそれを金利と比較し、金利より高ければその不動産は「買い」で金利より安ければ、その不動産は高すぎて買ってはいけないものとする方程式なんですなあ。 詳しくは,同書評を参照されたし. 事実,超低金利時代と2009年現在とを比較しても,地価の上昇は見られない. 比較対象とするには,やや不十分な対象だが. 【質問】 経済オンチな俺には株価で景気を見るってのがイマイチ理解できない。 あんなのただのゼロサムゲームの数値じゃん。 株価が商品価格に反映されるわけでもなく、貸借額や金利に関係するわけでもないよな? なんでみんなあんなに株価株価言ってんのかマジわからん。 そんなに株価が気になるなら株価が急落しないようにするのなんて簡単だよな。 信用取引を禁止すりゃいいだけ。 そもそも商品みたいに現受・現渡があるわけでもなく、為替みたいにスワップがあるわけでもないのに、信用取引とかマジ意味不明。 【回答】 非常に簡単に説明します。 キャッシュフローの観点からすれば、株を購入した時点でキャッシュは減少しているので,株価が上がろうが下がろうが経済活動には影響ないはずです。 ところが、資産としての観点からすれば,100円で購入した株が50円になってしまうと損失(売却するまでは含み損)が発生したことになり,利益が減ります。 このため、経済活動に影響が及びます。 もっと別の例で言ってみると・・・ 今、あなたは1000万円の預貯金と毎月50万円の収入があったとします。 預貯金は減ることはないので、あなたは毎月の収入を使い切っていました。 ところが、その預貯金は現行制度上の預貯金と異なり、銀行の業績によってマイナス利息があるものとします。 そして、あなたの預けていた銀行は業績が悪く,預貯金が10分の1の100万円になってしまいました。 収入は相変わらず50万円ありますが、あなたは毎月の収入50万円を全て使い切りますか? 【出典】 経済板,2009/09/29(火)~10/04(日) http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/737-741 【質問】 リーマン・ショック以降,もはや日本株は「買い」ではなくなったのか? 【回答】 澤上篤人は以下のように薦めているという. 「競争力のあるグローバル展開をしている日本企業の株を,買って買って買いまくれ」 「目先の上下にあくせくせず,10年単位で相場を考えろ」 なお,同書書評氏によれば,世界の先進国は福祉国家になったおかげで,巨額の年金拠出金をどこかで運用しなければならないため,長期的に見ると株式市場は上昇傾向にあるという. 詳しくは http //www.bk1.jp/review/0000469915 を参照されたし. 【質問】 「需要が増える→債権の金利を下げても売れる.しかし、利払いがそのままだと増えるから下げる」のはなぜですか? 【回答】 需要が増えるということは人気がある、ということなので、金利を下げても売れ続ける、ということになります。 勿論、金利を下げすぎたら売れなくなる可能性もあります。 (普通の商品だと、売れなければ値引きをしますが,売れていればそれほど値引きをする必要はない、ということです。) また、よく売れているのに利払いがそのままだと、多額の利払いが発生します。 しかし、金利を下げても売れるのなら、下げて利払いを減らす方が費用がかからないので金利を下げるのです。 【出典】 経済板,2009/12/03(木) http //namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1221984536/919