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登録日:2009/07/20(月) 21 16 29 更新日:2022/06/16 Thu 03 13 08NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 A3 TE age しら☆ぬい!! ウォードッグ マブラヴ マブラヴオルタネイティブ ユウヤの嫁 ロボット 不知火 主人公機 人類の刃 富士教導隊 戦術機 架空兵器 烈士 男のロマン 第三世代機 高スペック 「─米軍機に告ぐ。 直ちに戦闘行為を停止せよ。 繰り返す─直ちに戦闘行為を停止せよ」 ─不帰の覚悟を胸に秘め 人知が造りし鎧を纏い 命の火が尽きる時まで 刃を奮って戦場を舞う─ 不知火はマブラヴ オルタネイティヴに登場する戦術機の名称である。 本項では本機とその発展機について解説する、 その他 同名の内容については不知火等の項を参考にして頂きたい。 94式戦術歩行戦闘機 不知火 (TSF-TYPE94) 1994年から実戦部隊配備が開始された日本国産の第3世代主力戦術機。 元々は第1世代戦術機であるF-4J改 瑞鶴の技術情報を元に、河崎重工、富嶽重工、光菱重工の3社によって共同開発される予定であった。 しかし、第2世代戦術機開発を経験していなかっため開発が難航、 そこで帝国軍は先に第2世代戦術機F-15J 陽炎のライセンス生産を決定し、技術吸収を行った。 その際に蓄積された技術を元にして世界初の実戦配備型第3世代戦術機・不知火が開発された。(設計・開発自体はF-22A ラプターの方が先である) 元ネタは日米共同開発になる前に構想されていたFSX(*1)、名前は大日本帝国海軍の陽炎型駆逐艦の2番艦 不知火から(異説あり) ■主要装備 87式突撃砲 87式支援突撃砲 74式近接戦闘長刀 65式近接戦闘短刀 92式多目的追加装甲 92式多目的自律誘導弾システム 機体表面には新開発の対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。 新素材や複合材開発により耐熱耐弾装甲を重要部に限定することで可動性向上と機体重量の軽量化に成功し、結果、機動性や整備性が従来機に比べて大幅に向上した。 同じ第3世代戦術機で米軍最新鋭機であるF-22A ラプターと比べるとスペック上は劣るものの、錬度次第では差を覆す事も可能なポテンシャルを持つ優れた機体である。 主に帝都本土防衛軍や富士教導隊などのエリート部隊に配備され、横浜基地ではA-01部隊にのみ配備(A-01部隊が元々一個連隊(108機)編成であった事や、帝都本土防衛軍、富士教導隊の主力が不知火である事を考えるとかなりの数が生産されていると考えられる) ちなみに富士教導隊は「仮想敵部隊(アグレッサー)」として露軍色の寒冷地迷彩で塗装されている。 順調に各部隊へ配備が進み、運用が進むにつれ、衛士や整備兵から様々な要望がなされているが、極めて困難な要求仕様を実現するために異例な程突き詰めて設計された結果、通常は考慮される発展性のための構造的余裕も極限までそぎ落とされたため、その要望に答えられていないのが現状。ただし、ソフトウェア改良による性能向上は行われている。 因みに日本国産機全てに言えることではあるが、機体特性の関係上アメリカ式の機動制御方法とは相性が悪い。 《発展機体》 ■不知火 壱型丙(いちがたへい) (TSF-TYPE94-1C) 既存戦術機強化計画の一環で開発された不知火の改造型。 武装の大型化に備え、フレームと各部アクチュエーターを強化。 更に機体から武装へ電力供給を行えるよう機体ジェネレーターを大型化した結果、機体の駆動系出力も約15%向上した。 一方でジェネレーターの大型化により、想定以上の機体稼働時間低下(燃費悪化)をまねく事に。 苦肉の策として専用OSを開発し、燃料・出力系の電子制御によりどうにか要求仕様は満たし、一応の体裁は整えるものの、機動特性にも深刻な副作用をもたらし、非情に扱いづらい機体になってしまった事や、強化計画が重装備化から運動性能重視に方向転換した為、既存の不知火を置き換えることはできなかった。 大量生産こそされなかったが欠点をカバーできるベテラン衛士たちからは、逆にこの機体をこぞって希望したため横浜奪還後に再評価プログラム実施、専用OSを削除したNタイプが大損害を被った帝国軍への戦力補充の一環として100機近くが追加生産されている。 現在は次世代機開発のデータ収用や機体出力を求め、燃費の悪さを運用方法でカバーできるベテラン衛士用として一部部隊に実戦配備される。 機体カラーに、フェリス・カモフラージュと呼ばれる機体の形状や飛行速度、移動方向などを欺瞞するための迷彩塗装が施されているが、視覚に頼らないBETAに対して効果は認められない。 劇中で初登場した際には電磁投射砲の運用シミュレーションで、不知火壱型丙の再評価プログラムの一環。後に帝都防衛戦にて唯依達の教官であった真田大尉やその部隊と内閣直属の特殊部隊ようにステルス装備を追加されて運用される実機も登場した。 ちなみに跳躍ユニット主機は武御雷と同じものが使用されているが、一般出身者が搭乗するC型の物ではなく高機動型武御雷(Type-00F/A)と同型のものが使用されている。 ■不知火 弐型Phase1 (XFJ-01a/b) 1999年の本州奪還作戦『明星作戦』で一応の勝利を収めた日本帝国は、退役間近な撃震代替機に位置付けるべく、一時凍結されていた不知火改修計画を再開。 しかし、当時の国内有力メーカー各社は不知火及び武御雷の後継となる次期主力戦術機開発に全力を注いでいた為、不知火改修は事実上放置されていた。 その停滞を打破するため、カンフル剤として急遽立ち上げられた日米合同の戦術機開発計画「XFJ計画」で誕生した日米混血戦術機が『不知火弐型』である。 帝国陸軍兵器廠第壱開発局副部長・巌谷榮二中佐が提案するこの計画は、米国先進技術と蓄積データ導入による開発障害のブレイクスルーを目的とする、帝国初の国際戦術機開発計画であり、河崎・富嶽・光菱の国内大手3社に撃震・陽炎の導入で実績のあるボーニング(旧マクダエル・ドグラム)を加えた4社が参加。 第3世代機と同等以上の機動性及び運動性確保 稼働時間の増加 最大兵装時の運動性低下率の局限化 という帝国側の要求に対しボーニングは、F-15・ACTVと同様の肩部・腰部大型スラスターと跳躍ユニット主機、脚部換装を中心とした強化改修を提案。 日本側もこれを了承し、計画は2001年4月よりアラスカ・ユーコン基地で本格的に始動した。 外見上壱型丙との差はないが壱型丙の欠点である稼働時間を解消するため、機体各部に出力効率が高く消費電力が少ない米国製パーツが組み込まれ、跳躍ユニットも従来より高出力のものに換装されている。 ■不知火 弐型Phase2 駆動系及び機関部等の内装系を強化するフェイズ1改修後、前線で実証・実戦試験を経て、外装をMSIP強化モジュールに換装するフェイズ2改修を完了し、本来の姿へと変貌を遂げた試作一号機が2001年8月にロールアウトした。 頭部モジュールに最新のアクティブ電子走査レーダーに加え、新方式の戦術前方監視赤外線装置を搭載して索敵・目標補足能力を強化。 肩部装甲ブロックにスラスターノズルが追加され、脚部延長と大型化による運動性、機動性向上と推進剤容量増大が図られている。 腰部装甲ブロックには西側戦術機では初のスラスターモジュールが追加されているが、これはソ連製戦術機の高い機動近接格闘能力に衝撃を受けたボーニング開発陣が、急遽追加開発したものである。 1番機(XFJ-01a)はユウヤ・ブリッジス少尉。 跳躍ユニットにはジネラルエレクトロニクスF-140エンジンを搭載。機体色は紅白のデモカラーから後に視認性を抑えるために、各部の発行パーツを二番機の部品を転用しカラーもモノトーンに変更。 2番機(XFJ-01b)はタリサ・マナンダル少尉。 跳躍ユニットにはプラッツ&ウィットニーF133-PW-100を搭載。 機体色は淡いパープルグレーを基調としたもの。 ユーコン基地での試験終了後試01式戦術歩行戦闘機として試02式戦術歩行戦闘機月虹と共に帝国軍で試験が行われた、がその最中12・5事件によって F-22にトラウマを植え付けられた上層部はステルス性能で勝る月虹採用に意見が大きく傾きそちらでほぼ内定してしまう。 しかし政夷大将軍の一声によって決定が覆され本機の採用が決まり04式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type04)の名が与えられた。 なお試験段階でMk-57中隊支援砲の採用試験も本機で行われ02式中隊支援砲として正式採用されている。 試験を行った部隊はかつて伊隅ヴァルキリーズの隊員で同隊の数少ない生き残りである涼宮茜などで構成されたイスミ・ヴァルキリーズがある。(*2) ■不知火 弐型Phase3 当初帝国軍要求仕様であるPhase2を持って計画は終了する予定であったが、試験の最中ソ連が第三世代機Su-47を導入したことからハイネマンの提案により、ボーニング社の予算提供を受けて追加改修された。 外見は大きく様変わりしており頭部以外はハイネマンが設計したYF-23に酷似している。 そのため兵装担架も4つに増えており、ブレードベーンなども多数増設されるなど不知火の面影がなくなっている。 開発にはYF-23開発者であるハイネマンも携わっていたことから様々な疑惑を囁かれたが、開発サイドはYF-23のステルス技術は既に陳腐化しており、あくまで空力特性などの 観点から見てYF-23が適正であったと説明している。 こちらも2機のみで外見上は塗装以外は同じで塗装自体もPhase2とそれぞれ同じ仕様になっている。 ただしハイネマンの愛弟子の息子であるユウヤが搭乗する1番機には「JRSS」・「第2世代アクティブステルス」といった特別な装備が施されている。 前者はかつてハイネマンがYF-23用に開発したもので撃破された機体から補給、給電を行うという代物。 YF-23は不採用になったもののこの機能はF-22に搭載されており、一説にはこのせいでその後のYF-23の売り込みが失敗したとも言われている。 後者はF-22よりも発展したステルス技術で簡単に言えば他のコンピュータにハッキングしその情報を書き換えるという代物。 その危険さからTE終盤まではこの機能の存在は封印されていたが、封印が解かれてからはこれらの機能は十全に生かされている。 なお2番機はこれらの機能がオミットされたものでそれ以外の仕様は1号機と同じである。 あくまでソ連への牽制として改修された仕様であるが、巌谷中佐は撃震の置き換えがPhase2に対しPhase3は不知火の置き換えになるのではないかと推測しており、 オルタより後の世界線の一つでは「極光」として採用され、米国民にも「極東の守護神」として知られ原型機のYF-23とデモ飛行を行う世界もある。 運用部隊 上記の通りオルタ本編でも青い国連軍仕様は武達、A-01部隊(伊隅ヴァルキリーズ)機でもあり、甲21号作戦、横浜基地防衛戦と長きに渡り戦場を共にした実質中盤の主人公機。 TEでも主人公であるユウヤが日本製戦術機の慣らしとして搭乗した吹雪から乗り換えて以降、改修を重ねて最後まで搭乗している。 アンリミテッド・ザ・デイアフターでもシアトル駐留軍が使用しており、響や柚香達『ウォードッグ』のメンバーも搭乗している。 外伝編を含めれば武、ユウヤ、まりも、あきら、みちる、響と多くの主人公が搭乗した機体である。 立体化 国連軍仕様の不知火は本編では中盤の主役機というのもあって数多く立体化されている。 特にボークスの展開していたアクションフィギュアのA3シリーズでは最初期に立体化されそれぞれポジションごとの装備別で発売された後にリメイク版も発売された。 リペイントで済むこともあり帝国軍の不知火も国連軍が立体化されたものでは発売されているものも多い。 12・5事件でクーデター側の切り札として登場した露軍迷彩が施された富士教導隊所属機はA3でのみ商品化された。 不知火 壱型丙と不知火 弐型Phase1はその独自な塗装もあってかA3以外での立体化は同じボークスのガレージキットが出ただけであった。 なお目玉ともいえる電磁投射砲も立体化されたがまだこの時は砲以外の装備の仕様が決まっていなかったためケーブルやバックコンテナなどは付属しない。(*3) 不知火 弐型Phase2は後半主役機なのもあって多くの立体化が発売された、帝国軍仕様は雑誌掲載でしか出なかったにも関わらずA3とコトブキヤで立体化されている。 不知火 弐型Phase3はA3シリーズが終了していたこともありコトブキヤの1/144スケールのみで立体化された。 「Wikiに告ぐ。項目削除などクソ食らえ。繰り返す─項目削除などクソ食らえ」 「─What s up? (なにッ?)」 「全てを消して逃げ帰った貴様らが今更ここに何の用だ。追記・修正忘れでもしたのか、間抜けめ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 誰か弐型とYF-23の関係追記してくらさい -- 名無しさん (2013-06-18 10 46 32) 前線のパイロットいわくこんなのより陽炎をよこせと大不評な機体 -- 名無しさん (2014-04-21 22 03 18) んなこと誰も言ってねーよ -- 名無しさん (2014-04-21 22 22 18) 世界初の第三世代機だということを書いたほうがいいのでは -- 名無しさん (2014-05-12 18 59 07) 出来の良い機体だからこそ改修を多く求められたんだよな -- 名無しさん (2014-08-08 11 38 33) 設定的に世界初の第三世代機を目指した急増品としか思えない -- 名無しさん (2014-08-08 22 04 50) ↑世界初を目指した訳じゃないけど、あながち間違ってもないね。日本帝国は当初、第二世代をとばして第三世代の戦術機を求めてるから -- 名無しさん (2014-08-08 22 41 30) 設計に余裕がないということは急速に陳腐化するということか… -- 名無しさん (2014-08-08 22 53 38) 言っちゃなんだがF-15のデッドコピーみたいなもんだしね -- 名無しさん (2014-08-08 23 04 27) ↑2 ちょっと違うかな。むしろ第三世代の戦術機としては安定した性能だしね。欲張りに改修を求められるだけで…ただ、第四世代戦術機が出たらその限りではないと -- 名無しさん (2014-08-08 23 44 04) ↑機体のモデルが無い日本の戦術機は -- 名無しさん (2014-08-08 23 50 41) ↑ミスった続き モデルが実際に運用されてるアメリカの戦術機に比べて汎用性と伸び代が無いんだよねどうしても -- 名無しさん (2014-08-08 23 52 05) 国産に拘って性能発展性が頭打ちでアメリカに頼んだら腕以外のほとんどのパーツが向こう性になって劇的に改善は皮肉と言うかもうギャグと言うか -- 名無しさん (2014-08-09 00 00 35) ↑でも結果的にアメリカ技術のノウハウを得れた上に不知火の改善もできたんだし無駄ではないな。それに日本帝国はアメリカの技術を不知火開発の時点で多く吸収してるしね -- 名無しさん (2014-08-09 00 27 01) アメリカおっかけても陽炎の次で頭打ちだったしね -- 名無しさん (2014-08-09 01 44 12) ↑そんなに不知火嫌いなんか? -- 名無しさん (2014-08-09 01 50 01) ↑2 頭打ちって…アメリカどころかマブラヴには第三世代より先の戦術機は登場してないよ -- 名無しさん (2014-08-09 01 59 54) ↑だな。↑3 の考え方だとアメリカはラプターで頭打ちって言ってるようなもんだしw -- 名無しさん (2014-08-11 01 49 14) 明らかに未プレイなマブラヴアンチが荒らし書き込みしてるな。 -- 名無しさん (2014-10-30 11 14 24) 未プレイアンチが無知を晒しててワロタw -- 名無しさん (2015-04-10 13 11 54) 不知火は拡張性を除けば第三世代機としては十二分な性能なんだけどな。コメ欄の荒らし野郎は何考えてんだ? -- 名無しさん (2015-04-10 13 17 42) 不知火の次期量産機でコンペに上がったのがF-15SEと不知火セカンドの2機種。純日本機は無いから、「不知火の次で頭打ち」というのはアナガチ間違いとも言い切れない気がする。 まぁ次々量産機コンペにはTE始めで言及している国産新型機が出るだろうけど。 -- 名無しさん (2015-04-29 20 36 11) F-15SEあれ時事ネタに飛びついたぽっと出の癖に長々と開発経緯が語られた不知火弐型と一緒にしちゃアカンと思うの。原作者のF‐35嫌いが登場理由みたいなもんだしな。 -- 名無しさん (2015-07-31 14 45 38) ラプターを倒せる時点で足りない拡張性を補えるだけの性能とポテンシャルは十分に持ってると思うが…。BETA相手でなければ拡張性の無さなんて問題にならなかったんじゃない? -- 名無しさん (2015-10-15 22 58 54) ↑マブラヴは他のSFやロボット作品みたいに、新兵器がポンポン出来るわけじゃない。イーグル系列が20年近く改修されて運用されてるし。配備開始時点で拡張性がないから、性能が頭打ちってのは兵器として色々微妙。 -- 名無しさん (2015-12-01 19 52 54) 第三世代機って言っても基準がアビオニクスを光ファイバーにしたかどうかで機体のスペックでの基準じゃないから優秀かどうかなんて関係ない -- 名無しさん (2016-01-11 21 58 26) 本当に第三世代機として優秀なら機体の改修要望に[第3世代機と同等以上の機動性及び運動性確保]なんて出すわけないだろ -- 名無しさん (2016-01-13 21 32 21) 第3世代の基準は満たしてるものの他国の後発第3世代機の平均には及んでないって感じなんだと思う。開発当初は高性能だったけど同世代の後発機にどんどん抜かれたという現実の零戦みたいなもんじゃないか? -- 名無しさん (2016-01-17 17 51 10) せいぜいF-15Eと同等かそれ以下じゃね -- 名無しさん (2016-01-31 02 57 43) ↑いや、それはない。例え悪いけど、それじゃ不知火にやられるラプターって何なん?って話になる。 -- 名無しさん (2016-01-31 09 49 24) ↑あのラプター実はウィルス仕掛けられていて(アメリカ側の細工)操作が狂ったから撃墜されたんだよね -- 名無しさん (2016-01-31 10 12 28) 2.5世代機のステップとばした機体だから2.5世代機と相互にフィードバックしながら作った他国第3世代にいろいろ劣る面があるんだと思う。弐型はそこらへんの技術をフィードバックしたみたいな -- 名無しさん (2016-01-31 12 30 16) 性能がどうあれ、かっこいいから問題ない -- 名無しさん (2016-03-29 18 02 26) ↑x2 -- 名無しさん (2016-10-25 19 50 29) ↑x3 ウォーケン少佐の機体はそうだが他の2機は正常な状態だったぞ -- 名無しさん (2016-10-25 19 51 54) 主人公機だからどうしても贔屓目に見てしまうが、ぶっちゃけ第三世代の機体の中ではかなり弱い部類。ただ陽炎以下は流石にあり得ない、というかプレイ済みの奴がそんなこと言うはずがない -- 名無しさん (2017-01-13 18 53 08) なんというか個人的に勝手に思ってるが第2世代モビルスーツに対するガンダムmk-Ⅱみたいな立ち位置だなぁと思った。それはそれとして不知火大好きだわ。 -- 名無しさん (2017-04-26 23 23 41) 弐型P2は開発経緯はいいんだけど -- 名無しさん (2021-05-02 15 49 22) 名前 コメント
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■日本帝国の戦術機■ 日本帝国の戦術機は起伏の多い国土での運用を考慮して急激な加減速にも耐えうる設計がなされている。突起物が多い独特の機体構造も、稼働時間向上のためにモーメントを利用した機動制御を行う狙いがある。 2001年当時、常に佐渡島と鉄源の両ハイヴからの侵攻阻止を第一とする前線国家でありながら、整備性の低いダウンワーズ方式のガンマウントや手腕のナイフシースを採用していることから、ハイヴへの突入能力、密集戦闘での近接戦闘能力を追求していると伺える。 帝国陸軍/本土防衛軍撃震【げきしん】77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J)F-4JX 陽炎【かげろう】89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J)月虹【げっこう】試02式戦術歩行戦闘機 (F-15SEJ) 陽炎・改【かげろう かい】(F-15J改) 不知火【しらぬい】94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94)不知火 壱型丙【しらぬい いちがたへい】(TSF-TYPE94-1C) 不知火 弐型【しらぬい にがた】試01式戦術歩行戦闘機 (XFJ-01)帝国陸軍 富士教導団第11中隊所属機 不知火・弐型Phase3 吹雪【ふぶき】97式戦術歩行高等練習機 (TST-TYPE97) 心神【しんしん】先進技術実証機 (ATD-X) EF-2000 タイフーン Typhoon 不知火 弐型【しらぬい にがた】04式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type04) 吹雪 改【ふぶき かい】02式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type02) 帝国海軍海神【わだつみ】81式強襲歩行攻撃機 (TSA-TYPE81/A-6J) 帝国斯衛軍武御雷【たけみかづち】00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00)Type-00R Type-00F Type-00A Type-00C 武御雷・国連派遣部隊仕様 瑞鶴【ずいかく】Type-82R Type-82F Type-82A Type-82C 翔鶴【しょうかく】 帝国陸軍/本土防衛軍 撃震【げきしん】77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J) アニメ版3DCG 人類初の戦術機F-4ファントムの帝国軍仕様機。1972年、F-4の導入が決定したが、大陸の戦局悪化に伴い日本の優先順位が繰下げられ、人類に扱えない巨大な刃物である74式長刀のみが納品されるという事態が発生し、帝国軍にアメリカ不信が植えつけれられる事となる (俗にF-4ショックと呼ばれるようになる)。そのため、正面装備に於いて調達が他力本願である外国機ではなく、戦術機を自国開発配備しようという国産主義の動きが始まる。1976年より富士教導隊にて試験運用が開始された。1977年に77式戦術歩行戦闘機 F-4J 撃震として実戦部隊への引き渡しが開始され、ユーラシア大陸からのBETA侵攻に備える西部方面部隊第8師団が優先的に配備された (後に九州戦線の主力として活躍する第8師団だが98年のBETA本土侵攻によって壊滅してしまう)。帝国仕様の特徴として、長刀用に開発された背部兵装担架、近接格闘戦を重視する運用思想に対応した各関節とマニュピレータの強化が挙げられる。数回に渡り帝国独自の強化改修が施され、最新型(ブロック214)はF-4E相当の性能を獲得している。運用性や信頼性は新型機より格段に安定しているため、長きにわたって人類戦力の中核を担っており、2001年時点でも拠点防衛などの任務で使用されている。UL編では、オルタネイティヴ5発動後に配属された部隊で、武達が撃震に搭乗しており、移民船団へ向かうシャトルに霞を送り届けている。第1世代戦術機の設計思想は重装甲による防御を根底にしているが、BETAの苛烈な攻撃を見ると、後の第2・3世代戦術機の開発コンセプトの変更が頷ける。メカ本によると名前の由来は"震電"の"震"に"攻撃"の"撃"を加えたもの。これは攻撃や砲撃による衝撃波をキーコー的に雅に言い換えた造語。帝国陸軍の戦術機名称は旧軍機っぽい響きにしたかったため、何れも空中現象や気象に関係する名が付けられている。しかし旧海軍駆逐艦の命名基準も気象天象で、更に"吹雪"、"陽炎"、"不知火"と同名の艦が実在していたため、こちらが由来であると誤解が広まった。(*1)2003年4月、甲20号目標攻略「錬鉄作戦」にてハイヴ突入部隊の補給大隊に参加。2004年4月、次期戦術機選定で後継機が未だ決まらず。なお、下記の日本仕様機全機に言えることだが、スロットルは本来左スティックに存在するものを右フットペダルに配している。近接戦機は両腕の操作系を機体制御に当てるのが通例となっているため。 こちらは在日国連軍が運用している国連軍塗装(UNブルー)の撃震。招致国が施設や正面設備の提供を行うオルタネイティヴ計画の通例に従い、帝国軍から抽出されている。12・5事件に於いては、新型OSに換装した第207部隊指揮官搭乗機(神宮司まりも)が最新鋭の94式戦術機を撃墜したという非公式記録が残っており、機体の潜在性能とその高さが実証された。 ブロック214XM3が搭載されるまでの最新ロット。装甲の軽量化、各パーツ及びアビオニクスの刷新、対レーザー蒸散塗膜加工の導入などの近代化改修を経て、第2世代機水準の性能に引き上げられている。 ブロック215XM3搭載機。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_gekisin.htm F-4JX 光菱重工が2001年に独自に試作した概念実証機。XM3搭載型(ブロック215)を第三世代仕様に最適化、OBLを実装しアビオニクスをが刷新された同機は、社内トライアルに於いて2.5世代機に勝るとも劣らない総合性能を発揮した。 陽炎【かげろう】89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J) 画像はTVアニメ版3DCG 1989年に実戦配備開始。妥協を許さない次期主力機の国産開発の遅延により、帝国国防省がF-15C イーグルの試験導入を決定。第二世代の傑作と言われた同機をライセンス生産する事で国産第3世代機開発完了までの時間稼ぎを行うことになった。これにより日本は不知火の開発に成功したが、その不知火の生産と配備が遅れたため、陽炎は時間稼ぎの名目を外れ、帝国軍の実戦部隊にも多数配備されることになった。他国の第三世代機はF-15を生産し、技術面での参考にしている撃震に次ぐ傑作機。1987年、技術検証目的で12機を試験導入1989年、実戦部隊での運用開始1992年、調達数削減1999年、新規生産終了 基本的には米軍のF-15Cと同等であるが、近接格闘戦兵装の運用を重視した仕様変更がハード・ソフト両面で施されている。主な変更点は戦術戦闘OSの刷新のほか、フレーム及び関節の材質強度や耐久力の向上、電磁伸縮炭素帯 (カーボニック・アクチュエータ)の緩衝張力強化、帝国製・87式突撃砲の運用に伴う兵装担架の設計変更などである。不知火の量産開始を見越し、92年より調達数が絞られ、99年に新規生産が終了。以降、保守パーツの生産のみが続けられている。大海崩以降は、アメリカ軍の真空地帯などに放置されたF-15系を回収し、F-15Jに改良して損耗率の高い日本帝国の戦力の補充に充てる計画が動いている。優先的に供給できるよう交渉中とのこと (天然のモスボール処置状態のため。また、新規生産工場も建てられる算段となっているためF-15EもF-15Jに改修される可能性がある。この計画群にアメリカは同意済み。下記のMSVのようなバリエーションをシナリオ上計画していたので特に問題はない (想定されるならF-15EJか?)。) マブラヴ オルタネイティヴ本編では米軍機と同じAMWS-21 戦闘システムを装備しているが、アクションフィギュア"A3"及びアユマユ オルタネイティヴでは87式突撃砲装備に変更され、TVアニメ版でもこちらのデザインに準拠している。 名前は陽炎型駆逐艦から? http //www.volks.co.jp/jp/a3/007.html 月虹【げっこう】試02式戦術歩行戦闘機 (F-15SEJ) F-15SEJ 月虹は、F-15SEの日本帝国仕様である。戦術機部門の巻き返しを画策するボーニング社(米)が、世界各国のイーグルカスタマーに強力なセールス攻勢を仕掛け、老朽化したF-4Jを更新する帝国軍次期戦術機選定に政治力で介入、不知火・弐型の仮採用を妨害、これを覆し、運用コスト面での最有力候補としてエントリーした。量産試験機による長期間の比較検証トライアルに参加するため、仮の制式番号「試02式」を付与された同機は、姉妹機とも言える試01式(不知火・弐型)と共に過酷な運用試験プログラムに曝された。"月虹"はF-15Jの愛称である"陽炎"と対を成す意味で付けられた日本向けのボーニング呼称である。由来は旧海軍の夜間戦闘機"月光"から?当初は2.5世代機相当とされていたが、2004年時点では第三世代機に格上げされている。次期戦術機選定に於いては、ステルス性の付与のみでなく、既存のF-15Jの製造ラインを短期間で転用可能な点や、生産・整備・運用のノウハウを構築しやすい点が有利とされていた。また、F-22A、F-35よりも導入コストが安価とされている。その反面、すでに不知火や武御雷を運用している日本帝国にとっては、ステルス性以外にとりたててメリットがなく、有利とされている生産・ノウハウ面についても、F-15Jとは事実上全く別の機体である点から、想定よりも難航するであろう点が危惧されている。下記の通り試02式は技術研究部隊管轄となり、前線での運用試験が継続中。TEでのハイネマンの言動を考える限り、この機体はハイネマンのステルス技術譲渡のためだけに製作された可能性が高い。 + アユマユ オルタネイティヴ 陽炎・改【かげろう かい】(F-15J改) アージュオフィシャルファンクラブ専用ソフト『アユマユ オルタネイティヴ』より。 左からこずえ機・明理機・姫奈機・恵理澄機 栖海良機 無限力(ナユタ)機関を搭載した護闘士(サキモリ)専用機として登場。劇中では都合8機登場し、こずえ・明理・姫奈・恵理澄・栖海良機は搭乗する護闘士のパーソナルカラーで塗装され、涅沙・まゆ・純機は帝国カラーに塗装されていた。背部ラックに追加スラスターを装備し、跳躍ユニットは不知火と同型のものに換装されている。頭部頭頂部にセンサーマスト、頭部側面部にセンサー、上腕部・肩部装甲上部に追加モジュール、腰部装甲前部・胸部前側面、膝部装甲ブロック下部に追加スラスターが装備されており、一見すると帝国版F-15・ACTVにも見える。余談だがデザインはこちらを参考にしてF-15ACTVが完成したようだ。F-15・ACTV同様、機動性の強化と引き換えに稼働時間の低下や積載兵装の貧弱が見込まれるが、こちらは搭載された無限力機関の反則技でカバーしている。戦術機開発系統図に大空寺と共に光菱重工の名がある。 不知火【しらぬい】94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94) 世界初の実戦配備型第3世代戦術機。元々は、第1世代戦術機であるF-4J改 瑞鶴の技術情報を元に、河崎重工、富嶽重工、光菱重工の3社によって共同開発されたのがこの“不知火”である。この機体では、新素材や複合材の開発により耐熱耐弾装甲を重要部に限定することが可能となり、可動性を向上すると共に機体を軽量化。その結果、機動性や整備性が従来機に比べて大幅に向上した。さらに機体表面には新開発の対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。また、700km/hを超える速度で長距離噴射をする事が可能。横浜基地ではA-01にのみ配備されている。UNブルーの不知火はその部隊の秘匿性などから非常に貴重な機体となっていたようである。国連仕様の不知火はTDA、JFKハイヴ攻略戦時に少数の参戦を確認。A-01は健在だと思われる (確認できたのは09のナンバーと他一機のみ)。同じ第3世代戦術機の中でも、米軍最新鋭機であるラプターと比べるとカタログスペック上では劣っているが、衛士の錬度次第ではさらなる能力を引き出すポテンシャルを持つ高性能機。 帝国軍 富士教導隊 A-01部隊が一個連隊(108機)編成であった事や、帝都本土防衛軍、富士教導隊の主力が不知火であった事を考えるとかなりの数が生産されている。ちなみに富士教導団はその役割上「仮想敵部隊(アグレッサー)」としてロシア軍カラーで塗装されている。全国から選抜された精鋭で構成されており、常に各地の部隊と対人訓練を繰り返しているため士気も錬度も非常に高い。だが、対人訓練の主旨上敵(富士教導団)が有利な状況が多く設定される事や、戦闘訓練に於ける苛烈で容赦ないやり口から、各部隊の衛士からは忌み嫌われている。順調に各部隊への配備が進んでいるが、運用が進むにつれて現場の衛士や整備兵から様々な要望がなされている。しかし、極めて困難な要求仕様を実現するため、量産機としては異例なほど突き詰めた設計がなされており、通常は考慮される発展性のための構造的余裕についても極限までそぎ落とされているため、その要望には応えられていない。その為、OSのアップデートで機体性能を向上できるというOBW・OBLの特性からOSのアップデートによる機体性能の引き上げが引き続き行われていた。その理由は日米安保理により戦力を限定され(空母の建造も禁止されていた)、個々の質を高めるしかないという苦渋の選択の結果に加え、軍の非常に厳しいタイムスケジュールに合わせた事によるもの。名前は九州の海上で見られる陽炎と同じく蜃気楼の一種の気象現象が由来 (日本帝国の戦術機は空に関係する名前・字が用いられる為)。元ネタは、アメリカの横槍が入る前のF-2戦闘機 (メカ本より)。1989年にF-15のライセンス生産による技術吸収を反映し、純国産技術で第2世代戦術機を開発、これが不知火のベースとなり試作1番機となる。そして、各社の基礎技術研究の成果を反映する形で改良が加えられてゆく、まず2号機ではOBL、電子戦装備、戦闘情報相互通信システム (データリンク系)等の第3世代戦術機基準が搭載され運用検証と改良が行われていった。そして6号機、後の吹雪の原型となる機体をベースにした実戦配備型、純国産戦術機である不知火が1994年2月に帝国陸軍戦闘技術研究部に引き渡された。A-01には翌年の1995年に配備されたようで、これは異例中の異例 (日本政府からの要望で、不知火に関わる人員は整備兵含め日本人のみとするなど、厳しい条件があったようである)。余談だが、TDA企画初期から「MSV」的な事 (モビルスーツバリエーション、ガンダムにおける仕様変更等のシリーズを書いたもの)をやりたかったらしく、フヂロウ先生が頼まれもしないのに勢いで書いたウォードッグ小隊長機や、生存性向上施策モデルなどがラフ画で存在している。実際に登場するかは不明。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_siranui.htm http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics04.html 不知火 壱型丙【しらぬい いちがたへい】(TSF-TYPE94-1C) 既存戦術機強化計画の一環で開発された不知火の改造型。壱型丙に施されているカラーリングは、フェリス・カモフラージュと呼ばれている。これは機体の形状や飛行速度、移動方向などを欺瞞するための迷彩塗装の一種で、物体を判別するのに視覚に頼らないBETAに対しては効果がないことが判明しているが、名残として使用され続けている。将来の武装の大型化に備え、フレームと各部のアクチュエーターを強化。さらに機体から武装への電力供給を行えるようにするため、機体ジェネレーターを大型化。その副産物として、機体の駆動系出力も約15%向上した。だがジェネレーターの大型化は、当初の想定以上の機体稼働時間低下 (燃費の悪化)を招いてしまう。また既存戦術機強化計画が、重装備化よりも運動性能を重視する方向に転換したため、この機体は100機にも満たないうちに生産中止となった。現在はその少数の機体が、次世代機開発のためのデータ収集用として使用されている。また少しでも多くの機体出力を求め、燃費の悪さや機体バランスの悪さを運用方法でカバーできるベテラン衛士用に、一部部隊へも実戦配備されている。不知火は、機動性や射撃管制能力のみならず、稼働率、整備性の面でも非常に優秀な機体であった。その一方、要求仕様の高さゆえに拡張性の欠如という大きな欠点を抱えていた。不知火には将来的な改修の余地を確保されるために残される設計上の余裕がほとんど存在しない。これは近い将来、その性能が急速に陳腐化してしまうことを意味している。 そしてそれは、98年に行われた不知火・壱型丙の試験生産において、現実の問題となって開発者の前に立ちはだかった。主機出力の向上と兵装強化改修を前線の要望に従って強行した結果、稼働時間が極端に減少してしまったのである。メーカーは苦肉の策として専用OSを開発、燃料・出力系の電子制御によって何とか要求仕様を満たし、一応の体裁は整えたが、それは機動特性に深刻な副作用をもたらし、壱型丙を非常にピーキーで扱いづらい機体としてしまった。発注のキャンセルは最早時間の問題と思われたが、同年8月に発生した大規模BETA郡の本土上陸が壱型丙の運命に光をもたらした。大損害を被った兵力の補填として急遽、省エネOSを削除しし操作性を回復したNタイプが100機弱が発注され、前線の精鋭部隊に配備されたのである。欠点に目を瞑れば、壱型丙の近接格闘能力や生存性は通常型に比して格段の差があるのは事実であり、それを補う腕を持つ衛士達は、むしろ不知火・壱型丙への搭乗を希望したという。ちなみに本機が採用する跳躍ユニット主機はFE108-FHI-225であり、高機動型武御雷(Type-00F/A)のそれと同様である。WAR ENSEMBLE (ウォーアンサンブル)では、この機体に黒いレーダー波吸収塗料を施した黒い都市型迷彩仕様の不知火壱型丙が登場する。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics02.html 不知火 弐型【しらぬい にがた】試01式戦術歩行戦闘機 (XFJ-01) 日本帝国国防省は、新型戦術機が実戦配備されるまでの間、94式戦術歩行戦闘機「不知火」の改良をもって戦力の充足を図ることを期待していた。その中で生産されたのが、不知火のジェネレーターを大型化して機体出力を上昇させた「不知火・壱型丙」である。だがこの機体は、当初の想定以上に燃費が悪く、稼働時間が低下して通常運用が難しいため、総機数が100機にも満たないうちに生産中止となってしまった。そのため不知火の改良計画は、日米合同の戦術機開発計画であるXFJ計画の中に組み込まれ、改めて研究が行われることになった。その中で誕生したのが、この「不知火・弐型」である。「不知火・弐型」は、壱型丙の欠点であった稼働時間の短さを解消するため、機体各部に出力効率が高く消費電力が少ない新開発の米国製パーツが組み込まれており、跳躍ユニットのエンジンも従来より高出力のジネラルエレクトロニクス製F-140エンジンに換装されている。フェイズ1プログラム開始当初こそヒューマンエラーによるトラブルが散発したものの、中盤以降はユーコン基地のテストサイトでもカムチャツカの戦場でも、何れも良好な結果を残すに至った。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics09.html 不知火・弐型 Phase2 開発計画がフェイズ2プログラムへ進むと、その外装もフェニックス構想で培われたボーニング社のMSIP強化モジュールへと換装され、不知火・弐型本来の姿へと変貌を遂げた。頭部モジュールには最新のアクティブ電子走査レーダーに加え、新方式の戦術前方監視赤外線装置を搭載して索敵・目標補足能力を強化されている。肩部装甲ブロックにはスラスターノズルが追加され、脚部の延長と大型化による運動性、機動性の向上と推進剤容量の増大が図られている。腰部装甲ブロックには西側戦術機では初の採用となるスラスターモジュールが追加されている。これはソ連製戦術機Su-37の高い機動近接格闘能力に衝撃を受けたボーニング開発陣が、急遽追加開発したものである。ノズル自体を起動させるソ連方式ではなく、噴射方向をパドルで制御するベクタースラスト方式を採用している。日本製戦術機にはどれも、頭部モジュールに大型のセンサーマストが装備されている。本来の機能は複合センサーのカバーであるのだが、他にも空力的に重要な役割を持つ。空中機動中に頭部モジュールの向きを意図的に変えることで、より重くて大きな跳躍ユニットを動かすより、はるかに小さい電力消費で姿勢制御を可能とする。前腕部にあるナイフシースも同様の役割を持つ。前腕部に装備されているナイフシースの副腕展開時間が、コンマ数秒短縮されており、より迅速な近接格闘戦への移行が可能となっている。同様に、ブレードマウントの展開機構にも改良が加えられ、兵装選択から長刀の装備まで約1秒の短縮が図られている。 1999年、明星作戦で一応の勝利を収めた日本帝国は、一時的に凍結されていた不知火改修計画を再開させ、退役間近な撃震代替機の本命と位置付けた。だが、当時国内の有力メーカー各社は不知火及び武御雷の後継たる次期主力戦術機の開発に全力を注いでおり、不知火の改修は事実上放置されていた。その停滞を打破するため、カンフル剤として急遽立ち上げられたのが「XFJ計画」である。陸軍兵器廠第壱開発局副部長・巌谷榮二中佐が提案したこの計画は、米国先進技術と蓄積データの導入によるさまざまな開発障害のブレイクスルーを目的とした帝国初の国際戦術機開発計画である。河崎・富嶽・光菱の国内大手3社に撃震・陽炎の導入で実績のあるボーニング(旧マクダエル・ドグラム)を加えた4社が参加している。また共同開発に際して日本側は最重要機密箇所(いわゆるブラックボックス)の一部限定開示をもって交渉に参加したがボーニング側の回答は「開示は一切必要ない」というものであった。さらに、その交渉に参加したハイネマン氏は、柔らかな微笑をたたえながら、日本機の素晴らしさを朗々と語り続けた。日本側は凄まじい屈辱を抑えながら契約書にサインしたという逸話が残っている。ただし、ハイネマン氏の発言は、「(エイジから)データをもうもらっているので大丈夫だ」等の意味合いで発言した可能性がある。帝国側の要求は以下の通り。 他国の第3世代機と同等以上の機動性及び運動性(比較対象機 EF-2000/F-22A) 稼働時間の最低30%増加 最大兵装時の運動性低下率の局限 これに対しボーニングは、F-15・ACTVと同様の肩部・腰部大型スラスターと跳躍ユニット主機、脚部の換装を中心とした強化改修を提案。日本側もこれを了承し、「XFJ計画」は2001年4月よりアラスカ・ユーコン基地で本格的に始動した。壱型丙に続く機体として「不知火・弐型」の開発呼称を与えられた本機は、駆動及び機関部などの内装系を強化するPhase1改修の後、前線での実証試験、実戦試験を経て、外装をMSIP強化モジュールに換装するPhase2改修を完了し、同年8月に試作1号機がロールアウトした。遅れて完成した2号機と共に同基地所属のアルゴス試験小隊に配備され、F-15・ACTVと共に開発は順調に推移している。兵装コンテナは大型化したおかげで腰部から膝部に移されている。 http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics12.html XFJ-01a 1番機。ユウヤ・ブリッジス少尉が搭乗。紅白のデモンストレーターカラーからモノトーンに変更された。機体各部の黄色い部位は2号機の予備パーツが使用され、整備兵によって赤い部位が塗り替えられた。跳躍ユニットにはジネラルエレクトロニクスF-140エンジンを搭載。 XFJ-01b | 2番機。タリサ・マナンダル少尉が搭乗。淡いパープルグレーを基調とした機体。跳躍ユニットにはプラッツ&ウィットニーF133-PW-100を搭載。 帝国陸軍 富士教導団第11中隊所属機 2003年4月、甲20号目標攻略「錬鉄作戦」にて実戦運用試験中。XM3搭載機。2004年、ボーニング社が改修用部品のライセンス生産を許可した事から、既存機の改修だけでなく、新規生産が見込めるようになった為、月虹に次ぐ次期戦術機の最有力候補と目されている。 不知火・弐型Phase3 不知火・弐型Phase3は、2001年に日米共同の次期戦術機開発 (XFJ)計画によって試作された第3世代戦術機である。退役が迫った日本帝国軍77式撃震(F-4J)を置換すべく、00式武御雷の仕様テストベッドとなった94式不知火・壱型丙をベースに開発された。当初は帝国軍要求仕様を叶えるPhase2実証機の完成を以ってXFJ計画は終了する予定であったが、帝国国防省がソ連製最新鋭第3世代機(Su-47)の導入を検討し始めた事態を受け、同計画の技術顧問を務めていた戦術機開発の第一人者フランク・ハイネマンの提案により、ボーニング社の予算提供を受けて追加改修された。 まず、フレームと各種レイアウト以外、ほぼ新設計である。跳躍ユニットこそスーパークルーズが可能な低燃費・大出力主機への換装に止まっているが、機体に関しては約8割が新造パーツに置換され、サイズ自体も一回り大型化している。これにより稼働時間はPhase2に比して通常運用で46%、戦闘機動で22%延伸している。空力特性の向上を担うPhase3の鋭角的なMSIP強化モジュールは、両肩部の大型ブレードベーン、足甲部のスパイクベーンを始め、機体各所にエッジ装甲を多く配し、また、大型化された両前縁外側のナイフシースには、従来のナイフタイプの近接格闘戦用短刀だけでなく、マチェットタイプの中型短刀も収容できる。兵装担架用のハードポイントは胸部ブロック後端から両肩部装甲ブロック後端に移設され、最大4基のマウントが可能となった。これにより肩の可動域は15%拡大している。専用基部を持つ兵装担架も設計され、長刀、突撃砲共にソ連式のオーバーワード方式を採用している。姿勢制御スラスターはPhase2で追加された腰部装甲ブロック前縁に加え、新たに両肩部前縁にも増設され、空力制御と併せた高次元の運動性を実現している。なお、日本帝国軍の従来の機体や、YF-23でも存在した背部ブロックの兵装担架用ハードポイントは残されており、兵装担架を取り付けることが可能となっている (ニコ生キマシナイトフィーバーより)。その装甲形状がATSF計画でハイネマンが手がけたYF-23と酷似していることから、Phase3は様々な憶測を呼んだ。時を同じくして、模擬戦に於いてアクティヴ・ステルス能力を発揮したという類の噂も広まったため、技術流出疑惑やYF-23の日本仕様である可能性がまことしやかに囁かれた。だが同機の形状は、XFJ計画の要求仕様に加え、YF-23と同一設計者の独自理論に依るものであり、YF-23に求められた総合ステルス性能を追求したものとは一線を画する。ATSF計画で開発されたステルス技術で高度な機密性を有するのは、機体形状・露見欺瞞技術によるパッシヴ・ステルス性能以上に、戦術機OS、及びデータリンクシステムの根幹を握る米国パテントの世界共通規格を逆手に取ったハッキング技術とその運用ノウハウ、特殊装甲材や塗料、赤外線漏洩対策技術などであった。ATSF計画より10年が経過し、既にF-22が配備されその姿が公になっている以上、形状的なステルスの機密性は陳腐化しており、むしろその鋭角的な形状は日本機の特徴である空力制御とエッジ装甲としての役目を与えられているものだ。加えて、Phase3はボーニング社の予算持ち出しで実現しているため、量産化の際には形状変更が行われてしまう試作機用の強化モジュールをわざわざ新規開発せず、陳腐化した既存図面の流用によってコスト圧縮が図られたとしても何ら不思議は無い。事実、形状類似が国連管轄の場で公然と示され、以降、日米間の国際問題に発展していないことから見ても、数々の噂は真実でないとされている。だがそのような流言の背景には国内の戦術機需要の低下と、海外市場における国外製戦術機の台頭に圧迫される米国戦術機メーカーの困窮が存在し、ボーニング社の戦術機開発部門も「フェニックス構想」等の形振り構わぬ生存戦略を展開していることが、噂に信憑性を付加する土壌となっている。不知火・弐型Phase3はあくまでソ連メーカーに対する牽制であり、日本帝国が正式採用する予定は無い。77式置換の目的に適うのは当初仕様のPhase2仕様であり、あり得るとすれば、主力機である94式不知火の代替であろう。事実、XFJ計画の総責任者である巌谷中佐は各方面にそのような働きかけを行っている。仮に正式採用されれば本格量産実証機の開発が始まり、それに伴って装甲形状などは、より帝国軍の要求仕様と予算に合致する形状に再設計されるに違いない。尚、Phase3が正式採用された際に、巌谷中佐が提唱しているペットネームは「極光 (きょっこう)」である (LD8より)。TE劇中のユウヤの乗る一番機は特別で、統合補給支援機構、通称「JRSS(ジャルス)」という機能を搭載しており、これは戦場におけるアタッチメントなどの専用補助工具などを一切必要とせず補給と給電を行う機能で、「撃墜された戦術機」からでも補給、給電が可能となる。JRSSそのものはF-22にも搭載されている。また、一番機は試作型の「第2世代アクティヴ・ステルス」を搭載している (F-22のステルスは第1世代アクティヴ・ステルス)。劇中のユウヤによると「簡単に言えば一種のハッキングだ。マスクされた同期信号でデータリンクそのものを支配して書き換えちまうらしい。強化装備の感覚欺瞞機能まで逆手に取るってよ」との事で、IR走査すらかいくぐる事が可能となっている (劇中でもそれらはほとんどかいくぐっている)。「戦術機がコクピット周りを米国の特許に頼っている限り絶対に逃れられない。広域だろうが近接だろうがデータリンクを使う限りいつの間にか騙されてるってわけだ。」(ゲーム版TEの台詞より)通常時は電子的リミッターを掛ける事で機能封印が為されていたが、秘密情報を知ったユウヤによりロックが解除され、不知火弐型Phase3強奪事件後その性能を完全に発揮する事となる。DIAが、提出されたものとは違う仕様設計図面を手に入れていることから、設計段階でこの特別仕様を(試作機とはいえ)製作する予定だったのは間違いない。他に唯依が搭乗した不知火弐型Phase3・2号機があるが、LD8と一致する機体はこちらの方である。1号機は2号機の仕様に上記の特別機能を盛り込んだだけのようである。性能としてはユウヤのPhase2改修要望の斜め上を行く出来で、個々のブロックが相互補助を行い、全体のバランスをより高次元に高めるような設計がなされている。ユウヤによるとF-22、F-35はこれの真逆の発想で製作されているようである。YF-23は元々、 (お蔵入りになったとはいえ)「世界最高、最強の多任務万能戦術機」との評価を受けており、不知火弐型Phase3は、まさに「世界最強の戦術機」となるように仕上げられている。コクピットは観測装置を搭載するために複座式になっており、これがのちの物語において非常に重要な役割を持つ事になる。戦術機のステルスは、第一に搭載アビオニクス、第二に防振・防音内部構造・素材、最後にステルスに適した機体形状となる。しかし、ハイネマンの聴取の際にYF-23の時点で、搭載電子機器などのステルスの根幹技術は日本のモノであったと語られており、1998年にはステルス仕様の特殊部隊専用不知火が存在したことから信憑性は高い。因みに改装の際、ヴィンセントたち整備兵がJRSS等の搭載に気付けなかった理由は、JRSS、アクティヴステルス系の機器が強化モジュールと完全な一体型であること、改装時すでにパーツ単位での完成品が納入されているためである (つまりモジュール製造、モジュール組み立てそのものはユーコン以外で行われ、ユーコンでは機体への取り付け、各部調整のみが行われている)。TSFIAでは(後の世界の可能性の一つだが)アメリカネリス基地の基地祭でYF-23とエレメントを組んでデモンストレーションを行っており、その際の紹介として「極光」として民間にも知れ渡る事になり、「極東の守護神」という評価を受けている。パイロットは庄司勇蔵中尉。カラーリングはPhase2初期のデモンストレーターカラーである。 吹雪【ふぶき】97式戦術歩行高等練習機 (TST-TYPE97) 帝国軍がF-15J 陽炎のライセンス生産で培った技術を基に、第3世代機の基礎技術研究の為に発展量産化した高等練習機。不知火の量産パーツ流用を前提に再設計され6割以上のパーツを共有している。97年に正式配備となった。不知火開発実験機6番目を改修・量産したため直系にあたる。その為、吹雪を“帝国初の純国産戦術機”であるとする軍関係者も多い。練習機という扱いながらその性能は撃震に勝り、機体表面には不知火と同レベルの対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。主機出力こそ低めであるが、武装を施せば実戦での使用も十分耐えられる。レーダー系が不知火に比べ簡略化されている為、武御雷と同じく他機種とのデータリンク前提の運用が必要と思われる。耐用年数が迫った撃震の代用機として、主機を換装して実戦配備する計画もある。篁中尉曰く既に実戦配備はされているらしく、メカ本によれば北方戦線、北海道地方に実戦投入されているとのこと。不知火搬入に伴い、訓練兵用の機体は全て返納された。TEにてユウヤ・ブリッジスが最初に与えられた機体。アメリカ軍機と根本から異にする機体特性により当初彼は乗りこなせていなかったが、動作データ蓄積で何とか乗りこなせるくらいには機体が補助してくれていた (機体の出力が低い分の速度の違いにより空力作用が少ないためと思われる)。尤も、彼が不知火弐型フェイズ1に乗り換えた瞬間、向上した機体出力に振り回され乗りこなせなくなっていた。アメリカ式の機動制御は、空力制御を基本的に排除した、跳躍ユニットを動かす事による機動制御がメインという (前線国家からすれば)力任せの制御のため、機体のコンセプト等を理解せずにアメリカ機と同じ感覚で操れば、空力パーツや鋭敏な重心バランスに振り回される事となる。空力・重心変動によるバランス変動は機体出力にある程度比例して鋭敏化するようであり、劇中の不知火弐型は空力パーツと機体の高い出力の相乗効果で機体が極めて不安定化してしまった。間違った扱い方をされた道具が効果を発揮できないのは当たり前の話。しかし、その間違った操縦方法でありながらも機体の検証運用が出来たのはユウヤの衛士適正 (肉体的素養に加え、操縦のセンス)が飛び抜けている証でもある。横浜基地のBETA襲撃の際に七瀬訓練兵等が搭乗し、鋼の槍中隊の援護を行ったことが暁遥かなり2にて判明する (佐渡島から横浜までを横断された為、難民キャンプや主力基地をBETA軍が直撃し、なおかつ佐渡島ハイヴ攻略戦のため帝国軍は相当数の戦力を失っていたなどの緊急事態だったため)。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_fubuki.htm http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics08.html 心神【しんしん】先進技術実証機 (ATD-X) 日本帝国国防省の技術研究本部(技本)が光菱重工を主契約企業として開発を進める実験機。不知火をはじめとする第3世代戦術機の後継となる次世代戦術機の純国産開発を念頭に置き、これに使用する現時点における最も先進的な独自の軍事技術を実証するための機体。 EF-2000 タイフーン Typhoon →EF-2000 タイフーン 欧州各国共同開発による多目的任務戦術機。日本帝国と同じく近接格闘戦性能を重視した機体となっており、ステルス性能以外ではF-35に匹敵、もしくは上回ると目されている。2004年次期戦術機選定に於いて、欧州連合は本機の輸出に非常に積極的で、日本帝国へ一個中隊分の機体を無償供与する程だが、これまで導入経験のない欧州機である事から、実戦部隊からは整備の困難さが指摘されており、導入の障壁となっている。非常に優秀な機体であるのは間違いないため、兵装担架そのものと接続基部の変更、OSの日本仕様への刷新、整備の問題さえクリアしてしまえば日本での運用も可能。改修点が少ない事もメリットにあがった物と思われる (ユーロフロント総集編「DUTY-LOST ARADIA (デューティーロストアーケイディア)」にてEF-2000の線画が公開されており、そこを見る限りソ連ともアメリカとも接続基部が違う)。 不知火 弐型【しらぬい にがた】04式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type04) →試01式 不知火・弐型 次期主力機選定の顛末(*2)90年代後半から開始されていた日本帝国軍の第三次TSF-X───次期主力戦術機選定は、2003年05月の段階で「試01式 不知火・弐型」と、「試02式 F-15SEJ 月虹」の2機種による一騎打ちの様相を呈していた。総合性能・格闘戦能力では試01式、導入コスト・ステルス性では試02式とそれぞれに利があり、いずれも甲乙付けがたい高性能機同士の競合であったが、12・5事件においてF-22が対人戦闘で示した驚異のキルレシオがトラウマとして刻み込まれた帝国軍上層部及び国防省首脳部の大勢は「将来予想される対人類戦に備えるべくステルス技術の獲得が急務である」との認識で一致しており、試02式の制式採用は実戦運用試験の段階で既に確定していた。言わば試01式の選定試験は建前であり、外国製後発候補機である試02式の採用に伴うXFJ計画失敗の責任回避を画策する国防省官僚の思惑に沿って行われていたのが実状だった。その状況を一変させたのは時の政威大将軍・煌武院悠陽である。正面装備調達を決する皇帝御前会議において試02式選定の最終報告を受けた煌武院悠陽は「未だ地球からのBETA駆逐すら適わぬ今、人類同士の戦に備えた正面装備調達など愚者の胸算用である」とそれを一蹴。総合性能、特に対BETA戦能力に秀でる試01式の制式採用が即日決定された。なお、選に洩れた12機の試02式は技術研究部隊管轄となり、前線での運用試験が継続された。 吹雪 改【ふぶき かい】02式戦術歩行戦闘機 (TSF-Type02) 『月刊MR vol.1』で初公開された97式"吹雪"の実戦仕様。 12・5事件で実戦投入され、『実戦にも耐えうる性能を持つ』という97式の潜在能力を実証して見せたことに帝国陸軍及び関係者の関心を集めた。 そして機に乗じて光菱重工が『97式改構想』を立案、不知火弐型の対となるハイ・ローミックスのロー担当として帝国軍次期主力機の一つに選定される。 練習機仕様ではダミー及び訓練用の出力だった内装機器の実戦型への変更、更にはA-10のような火力と防御を再現した二式拠点防衛重装の開発が行われ、正式配備後は北方部隊から優先的に配備、依然大陸から襲来するBETAに対し睨みを利かせている。 帝国海軍 海神【わだつみ】81式強襲歩行攻撃機 (TSA-TYPE81/A-6J) 地上攻撃形態 水中航行形態 米国軍の開発したA-6イントルーダーの帝国軍仕様。潜水母艦より発進し、揚陸地点の橋頭堡を確保する。重装甲で固定武装が充実した水陸両用機。両肩に120mm滑空砲とミサイルランチャー内蔵の兵装モジュールを装備、前腕部に36mmチェーンガンを左右12基装備。兵装モジュールは水中戦闘用の魚雷装備型や水中・水上センサーを搭載した偵察型への換装も可能である。「甲21号作戦」戦闘開始時には、スティングレイ隊の乗る海神が上陸地点を確保するなどの奮戦を見せた。海神の後継機にはより強力な火力が求められていることから、電磁速射砲の搭載が検討されている。名前の由来は日本神話の綿津見。TDAでも再登場。劇中不知火と激戦を繰り広げた。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_wadatumi.htm 国連派遣部隊「スティングレイ中隊」所属機 甲20号目標攻略「錬鉄作戦」に参加。多数の損害を出すも、朝鮮半島・仁川の橋頭堡確保に成功した。 帝国斯衛軍 武御雷【たけみかづち】00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00) 帝国軍のうち、将軍家直属である斯衛軍が、F-4J改 瑞鶴後継機として開発させた、純国産の第3世代戦術機。94式戦術歩行戦闘機 不知火の開発によって培われた技術を応用し開発された上位互換機。河﨑・光菱が、F-15・不知火の開発・生産ラインの維持で負担が重く、開発に回すリソースが無かったため、2社のバックアップを受けつつ跳躍ユニットの製造を主に行い、生産ラインの負担が比較的軽かった富嶽重工と、独自技術を多く持っていた遠田技術によって基幹部分を共同開発された。不知火よりもさらに進んだ第3世代戦術機である。通称“零式”。大海崩以降は河崎重工が整備を行っている。不知火のプロトタイプの内部構造と部品を可能な限り流用しつつも外装はほぼ新規設計、材質に至るまで一切の妥協を許されていない。にも関わらず僅か7年で量産試作機が完成、実験部隊に引き渡され6機種の成熟が行われた2年後の2000年に配備が開始された。因みに当初はOS開発が後回しにされ、不知火のモノを流用しており本当に熟練の衛士しか乗りこなすことは不可能であったが動作データ蓄積とアビオニクスの改良によって時間と共に克服された。ずば抜けた機動性と運動性能を持ち、桜花作戦を成功に導いたことから2001年の時点で世界最高クラスの性能を持つ戦術機として評価されている。性能を最優先にしているため年生産数が30機程度と非常に少なく、また整備性も良くない (陸軍が高性能機である00式の採用を諦めた理由はここにある)。日本製戦術機の特徴として、長刀による攻撃を重視しているという点があるが、武御雷は特にその能力に秀でている。加えて固定兵装として、前腕外側部に隠し爪的な00式近接戦闘用短刀を手首側1、肘側2、左右合計6振装備し、前頭部大型センサーマスト・肩部装甲ブロック両端外縁部・前腕外側部外縁・前腰部稼働装甲外縁などの他、マニュピレータ指部先端、足部先端、踵部先端といった全身をスーパーカーボン製ブレードエッジ装甲により鎧っており、これらにより近接密集戦において圧倒的な攻撃力を誇り、究極の近接戦戦術機とも言える性能を獲得した。しかしながら、これらの採用は逆に生産・運用コストの増大とメンテナンス性の低下を招く一因ともなってしまった。なおこれまで不文律とされ帝国軍機では採用されていなかった固定兵装を多数採用したのは、城内省が欧州・ソ連軍機が採用する固定兵装の有効性を認めたためであったと言われる。将軍家とそれを守護する斯衛が乗る機体であり、防衛任務だけではなく、「将軍家の人間は、自ら第一戦に立って臣民の模範となるべし」という思想から、帝国軍の攻撃的な作戦行動に加わることもある。物語中盤に搬入されてくる紫色の武御雷は、冥夜のために用意された“特別な機体”となっている。1991年瑞鶴の後継機選定を開始し、92年に斯衛軍次期主力機開発計画「飛鳥計画」がスタート。98年量産試作機が完成、その後、4機種の派生型の熟成に2年の歳月を費やして、2000年から配備が開始された。01年時点では斯衛軍の規模が小さいとはいえ配備数が足りず、最精鋭を誇る第16斯衛大隊の他、政威大将軍と五摂家直属の警護部隊として置かれる独立警護小隊、新兵器開発運用試験を行う中央評価試験中隊 (通称:白い牙・ホワイトファングス)のみに集中配備されている。カラーリングは搭乗する衛士の出自を表しており、冠位十二階と同じく濃淡6色の12色が存在する。地位の高い順から、紫(将軍)・青(五摂家)・赤(五摂家に近い有力武家)・山吹(譜代武家)・白(武家)・黒(武家以外の一般衛士)と色分けされている。また紫から山吹色まではグロス、白黒はマットに塗装されている。戦場において機体の識別を高めている理由は、第1にBETAには迷彩効果が確認できないこと、第2に兵士及び衛士の士気を高めること、第3に衆人環視の状況によって、その衛士が担うべき責務に反するのを抑止するためである。冠位十二階の流れと思われる機体カラーの中で、山吹色はオルタ本編では登場しなかったが、トータル・イクリプスにて篁唯依機として登場した。不知火壱型丙が仕様テストベッドとなっていた。各部の発光パーツはセンサーで、箇所に分散配置されている。余談だが、特徴的な足の二股の指先だが、これは柳生新陰流独特の足さばきと同じ概念である。(柳生新陰流は足の指を全部浮かせた状態で踵と指の付け根の3点で接地する。)戦術機の中でも異彩を放つデザインは神道と鎧武者を複合させてイメージしたデザインとのこと (例外としてR・F・A型の角は鳥帽子 (えぼし)がモチーフ)。 Type-00R 煌武院 悠陽 紫の機体色は将軍のみが搭乗を許された機体を意味する。機体性能を極限まで研ぎ澄まし、生産性と整備性、調達コストを度外視している事で有名な武御雷のバリエーションに在って、R型は更にワンオフに近い徹底的なチューニングが施されている。R型の外見的特徴は、「睨み眼」と呼ばれる頭部メインセンサーと前頭部下縁の形状である。また、将軍専用機という性格上、OS起動キーとして生体認証システムが搭載されており、政威大将軍・煌武院悠陽と御剣冥夜少尉のみが操縦可能である。桜花作戦では、御剣冥夜少尉が搭乗。 斑鳩 崇継 崇宰 恭子 青い機体色は、煌武院・斑鳩・斉御司・九篠・崇宰の五摂家と称される五大武家の出身者だけが搭乗を許された機体である。R型としての基本仕様は紫と同様だが、紫の武御雷が個人に特化した調整を施した完全な専用機であるのに対し、青はあくまで汎用的な調整に留まった少数生産機である。F型に比して機体主機、跳躍ユニット主機共に約10%の最大出力強化が図られている。甲21号作戦では、斑鳩家当主・斑鳩崇継が斯衛軍第16大隊指揮官として搭乗。JFKハイヴ攻略戦では、斑鳩家当主・斑鳩崇継が斯衛軍第1大隊指揮官として搭乗。(*3)京都撤退戦・出雲攻略戦では、崇宰家当主・崇宰恭子が斯衛軍第3大隊指揮官として搭乗。 Type-00F 真壁 介六郎 月詠 真那 赤い機体色は、五摂家に近しい有力武家の出身者に搭乗が許された高機動型である。メインセンサーが一体型である事と、前頭部下縁が下弦状になっている点がR型との外見的な差となる。12.5事件、甲21号作戦、横浜基地防衛戦では、月詠真那中尉が搭乗。桜花作戦では、榊千鶴少尉が搭乗。日米対仏加戦では、月詠真耶中尉が搭乗。(*4)JFKハイヴ攻略戦では、真壁介六郎中佐が搭乗。(*5)真壁清十郎大隊長が搭乗。 篁 唯依 黄の機体色は譜代武家出身の衛士に与えられる高機動型である。仕様は赤いF型と全く同じである。同じ高機動型でも、A型に比して機体主機、跳躍ユニット主機共に約15%の最大出力強化が図られている。篁唯依中尉が搭乗。雨宮中尉が搭乗。 Type-00A 神代 巽 巴 雪乃 戎 美凪 白い機体色は一般武家の出身者に与えられる高機動型であり、色以外にF型との外見的な差はない。C型に比して、機体主機、跳躍ユニット主機の最高出力が12%強化されており、センサー類やアビオニクスも上位のものが搭載されている。跳躍ユニットそのものはF型と同じもので、リミッターを掛けて間接強度とのバランス調整を行いつつ、扱いやすくしたものと思われる (本編中で機種転換訓練を行っていた冥夜たちの言葉から察するに両方の理由だと思われる)。第19独立警護小隊では、神代巽、巴雪乃、戎美凪の各少尉が搭乗。桜花作戦では、彩峰慧、珠瀬壬姫、鎧衣美琴の各少尉が搭乗。JFKハイヴ攻略戦時では無名の衛士が搭乗し、白銀・真壁・斑鳩三者に同行し、多数が撃墜された (最低、中隊規模だったが生還は数機)。C型の方が数が多い筈だが、A型の方が数が多く写っている。 Type-00C 白銀 武 黒い機体色は武家の出身ではない一般衛士が搭乗する機体である。武御雷の標準型であるC型は、不知火に比して近接機動格闘戦をより重視しているため、主機は機体、跳躍ユニット共に20%の最大出力が図られ、間接強度は60%増となっている。特徴的な頭部モジュールは瑞鶴のイメージをより色濃く引き継いでいる。コストバランスからセンサー類が簡略化されており、高機動型とのデータリンクによりそれを補う。同じくコストの理由から、各間接の強度も高機動型の約7割に抑えられており、基本運用に於いても砲撃戦の比重を高めている。NORAD攻略戦、JFKハイヴ攻略戦で白銀武中尉が搭乗。戦場で常に先陣を切り、圧倒的な機動で敵を撃滅した。(*6)戦術機は人間とは関節構造が根本的に異なるため、指の形状を除けば前後が逆になっても通常の持ち方と関節負担が変わらない可能性が高い (一時的であれば唯依もアニメ版にて片腕の逆手持ちで長刀を使用している)。武術の奥義には奇襲、及びフェイント技が多く、それを生かしての設定との事。TEにてユウヤも不知火弐型フェイズ3で行っている戦闘スタイル。違いは、順手 (フェイズ3)と逆手、フェイズ3が二人乗りであるのに対しこちらは一人乗りという最大の違いがある (ゲーム版TEにて確認)。他のC型はTDAではNORAD攻略戦で一個小隊が確認できる。なお余談だが斯衛軍は訓練段階の装甲剣術の時点で二刀流を教練プログラムに組み込んでおり、常時使用はともかくとしても、ある程度は一般衛士でも行えるものだと思われる (PC版TEメモリアルアートブック)。 + 白銀武と武御雷 白銀武と武御雷 武の機動を目の当たりにして 【フランス軍衛士】「うわぁぁぁ…………!! ば、化け物だ……ッ!!!」 【響】「す、すげぇ……」 【衛士】「少佐、あれは化け物です! 私に任せて迂回してください!」 【衛士】「少なくとも5機は墜とされているんです! あれは危険です!」 【真壁中佐】「しかし、白銀中尉の機動戦技は尋常ではありません。どうすれば、あのような発想が生まれるやら」 紫・青の武御雷(Type-00R)は、メインカメラや複合センサーが配備されている頭部のスリットが異なる。この部分は、黒いスモークカバーに覆われており、その下にスリットに沿っていくつものセンサーが配置されている。Type-00Rは、赤外線センサーだけが浮かび上がって、目の様になっている。またヒサシ部分が窪んでいる。他の武御雷(Type-00F/A)は、常時ゴーグル状のカバーが見えており、ヒサシ部分は膨らんでいる。黒の武御雷(Type-00C)は、頭部センサーマストなどが簡略化されている。 各機を100とした時の機体主機及び跳躍ユニットの出力比 Type-00R Type-00F Type-00A Type-00C Type-94 Type-00R 100 90 80 70 60 Type-00F 110 100 85 80 65 Type-00A 125 115 100 90 75 Type-00C 140 130 110 100 85 Type-94 170 155 135 120 100 名前は旧海軍の乙戦(*7)の"雷"から日本神話の建雷命。 http //www.muvluv.com/alternative/mecha_takemikaduti.htm http //www.total-eclipse.jp/te/mechanics.html 武御雷・国連派遣部隊仕様 帝国斯衛軍国連派遣部隊、通称『第一独立北方中隊』が試験運用する、武御雷の極寒冷地仕様機。基本的な寒冷地対策以外の主な変更点として、機体各所の駆動系や機関部、燃料循環系、センサーやモニターカバーに廃熱再利用型の強化ヒーターが装備されている他、可動部を保護する積層樹脂装甲は、極低温でも伸縮性や柔軟性を損なわない新素材を採用したものに換装されている。また、OSも新型OS「XM3」に換装されている。同部隊には、F型とC型の武御雷が配備されており、その機体は国連軍所属機を示す"UNブルー"に塗り替えられている (隊長は篁唯依と同じく譜代武家の出身のため、本来は山吹色)。国防省と城内省はこの機体の運用データを反映し、独自規格部品の比率を下げ、装備などを他の機体と共通化させることで整備性と生産性を向上させた「武御雷輸出モデル」の開発を急いでいる。F型のパイロットは藤原大尉。 瑞鶴【ずいかく】 82式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE82/F-4J改) 1982年に配備が開始された77式戦術歩行戦闘機 撃震(F-4J ライセンス生産機)の改造機。将軍家の守護を主任務とする斯衛軍専用の機体として運動性の強化と軽量化を主眼に開発された。機体色は武御雷と同様6種存在する。F-4の改造型としては、最も後期に開発された機体。搭乗者の保護を最優先とした機体設計がなされている。 武御雷と同様、整備性や生産性を犠牲にした性能の向上が図られている。撃震よりも日本製パーツの割合が増しており、日本独自のレーザー警戒装置により、光線属種からの初期照射レーザー感知能力が向上している。機体出力も向上しているが、その分稼働時間がやや低下している。1978年、帝国軍城内省は、麾下の斯衛軍に配備する専用戦術機の開発を光菱/河崎/富嶽の三社に命じた。だが、F-4J撃震のライセンス生産を開始したばかりの日本軍需産業にとって、独力での戦術機開発は不可能であり、純国産開発を望む城内省に対し、三社はF-4Jをベースとした改修機を提案。紛糾の末、城内省は撃震を上回る格闘性能の実現を絶対条件としてF-4改修案に渋々ながらも同意した。光菱/河崎/富嶽の三社は、欧州戦線で得られたあらゆるデータから衛士の戦訓までを徹底的に収集・解析し、装甲の軽量化と各部モジュールの再設計によって機体総重量を20%軽減、運動性・機動性の向上を図る改修案をまとめ、79年より開発が開始された。81年に完成した試作機は各種トライアルにて良好な成績を残し、翌年、82式の制式番号と「瑞鶴」の愛称を与えられ、部隊の引渡しが開始された。2001年時点でも斯衛軍の通常編成部隊(第1、第2、第24連隊)では、生産性の悪い武御雷の配備が軌道に乗るまで、運用が続けられる予定である。瑞鶴の愛称は、試作機を目にした斯衛軍高級将校が「折り鶴のように端正だ。」「戦術機の国産の吉兆(瑞)」と賞賛したことによるもの。肩部装甲ブロック内にマルチディスチャージャーを装備しており、アニメTEでは対レーザースモーク弾の発射に使用された。漫画版では、クーデター軍に対し市街地戦を行うシーンの描写が少ないが存在する。 Type-82R ||| 濃紺の瑞鶴。五摂家出身者や将軍縁者に与えられる機体。R型のメインカメラは、武御雷同様、F型等とは形状が異なるが性能はほかの機体と変わらない。京都撤退時に斑鳩公が搭乗し、斯衛第16大隊を率いた。 Type-82F 真紅の瑞鶴。 五摂家に近しい有力武家出身者に与えられる機体。 中隊長機 アニメ版TEに登場。悠陽付きだった月詠真耶(当時中尉)が配置転換を受けて斯衛第16大隊に編入され京都での最終攻勢の時に搭乗した。 山吹色の瑞鶴。篁唯依機。アニメ版TEに登場。 Type-82A 純白の瑞鶴。武家出身の衛士に与えられる機体。 Type-82C 漆黒の瑞鶴。武家以外の衛士に与えられる機体。巌谷中佐 (当時大尉)が、異種合同模擬戦闘に於いて、数分持ちこたえれば良いと言う事前予想を裏切り、自機を囮に急所である腹部への狙撃を読み切り、短刀でF-15の狙撃を防ぎ、僚機と共に即座のカウンターで破った機体 (自身を囮にF-15を破るというのは、巌谷の元ネタであるロック岩崎が実際に行った戦法)。この貴重な勝利がのちの国産機開発、不知火の開発への道となった。 TVアニメ版では3DCGではないセル画のC型が登場。 翔鶴【しょうかく】 82式戦術歩行戦闘機改(TSF-TYPE82Kai) 月刊MRVol.2で掲載された、瑞鶴を近代化改修した準2.5世代戦術機。 桜花作戦後、大陸での反抗作戦に向けて各国が軍備の再建を進めていた。 その中で帝国城内省は、主戦場が大陸へと移ることによる近衛軍の削減を懸念していた。 近衛軍戦術機は日本国内での整備・運用によって100%の性能を発揮することが大前提であり、2002年11月に実施された海外派遣も芳しくない結果に終わり、瑞鶴も他のF-4系列機と比べてコストパフォーマンスが悪く、大規模の軍備削減は免れないとされていた。 そこに国連主導によるF-4近代化改修計画『スーパーファントム計画』の参画が打診され、2003年"暁計画"として82式の近代化改修を開始。 XFJ計画に参加した実績を持つ篁唯依を総責任者に置き、2005年8月に初号機が近衛軍試験部隊に引き渡され、『翔鶴』の名が与えられ人類反撃の翼となって羽ばたいていくことになる。
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日本帝国の戦術機の運用法は、まず日本の国土の特徴として起伏の多い地形が挙げられる。そのため、帝国軍の戦術機はそうした環境の中での運用を考慮して急激な加減速にも耐えうる設計がなされている。また、(2001年当時だが)常に佐渡島と鉄源の両ハイヴからの侵攻に晒され、それらの排除を第一としていることから、戦術機に高い近接戦闘能力とハイヴへの突入能力を求める傾向が強い。突起物が多い独特の機体構造も、稼働時間向上のためにモーメントを利用した機動制御を行う狙いがある。 目次 帝国陸軍/本土防衛軍撃震(げきしん) 77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J) 陽炎(かげろう) 89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J) 不知火(しらぬい) 94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94)不知火 壱型丙(しらぬい いちがたへい) (TSF-TYPE94-1C) 吹雪(ふぶき) 97式戦術歩行高等練習機 (TST-TYPE97) 帝国斯衛軍瑞鶴(ずいかく) 82式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE82/F-4J改) 武御雷(たけみかづち) 00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00) 帝国陸軍/本土防衛軍 撃震(げきしん) 77式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE77/F-4J) 人類初の戦術機F-4ファントムの帝国軍仕様機。 1972年、F-4の導入が決定し1976年より富士教導隊にて試験運用が開始された。1977年に77式戦術歩行戦闘機 F-4j,撃震として実戦部隊への引き渡しが開始され、ユーラシア大陸からのBETA侵攻に備える西部方面部隊第8師団が優先的に配備された(後に九州戦線の主力として活躍する第8師団だが98年のBETA本土侵攻によって壊滅してしまう)。 帝国仕様の特徴として、長刀用に開発された背部兵装担架、近接格闘戦を重視する運用思想に対応した各関節とマニュピレータの強化が挙げられる。 運用性や信頼性は新型機より格段に安定しているため、長きにわたって人類戦力の中核を担っており、2001年時点でも拠点防衛などの任務で使用されている。 第一世代戦術機の設計思想は重装甲による防御を根底にしているが、BETAの苛烈な攻撃を見ると、後の第二・三世代戦術機の開発コンセプトの変更が頷ける。 陽炎(かげろう) 89式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE89/F-15J) 89年、初期段階で停滞した次期主力機の国産開発に、業を煮やした帝国国防省がF-15C イーグルの試験導入を決定。第二世代の傑作と言われた同機をライセンス生産し徹底研究する事で、頓挫寸前にあった国産第三世代機開発の技術的なブレイクスルーを図った。 この機体を研究することによって技術蓄積をした日本は不知火の開発に成功したが、その不知火の生産と配備が遅れたため、陽炎は「技術評価」の名目を外れ、帝国軍の実戦部隊にも多数配備されることになった。他国の第三世代機もF-15を生産し、技術面での参考にしている撃震に次ぐ傑作機。 主な変更点は戦術戦闘OSの刷新のほか、フレーム及び関節の材質強度や耐久力の向上、電磁伸縮炭素帯(カーボニック・アクチュエータ)の緩衝張力強化、帝国製・87式突撃砲の運用に伴う兵装担架の設計変更などである。 1987年、技術検証目的で12機を試験導入。 1989年、実戦部隊での運用開始。 1992年、調達数削減。 1999年、新規生産終了。 不知火(しらぬい) 94式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE94) 元々は、第一世代戦術機であるF-4J改 瑞鶴の技術情報を元に、河崎重工、富嶽重工、光菱重工の3社によって共同開発されるはずであったが、第二世代戦術機開発を経験していないためその開発は難航した。そのため帝国軍は先に第二世代戦術機F-15J 陽炎をライセンス生産。その技術蓄積を元に開発されたのがこの“不知火”である。 この機体では、新素材や複合材の開発により耐熱耐弾装甲を重要部に限定することが可能となり、可動性を向上すると共に機体を軽量化。その結果、機動性や整備性が従来機に比べて大幅に向上した。さらに機体表面には新開発の対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。また、700km/hを超える速度で長距離噴射をする事が可能。(トータルイクリプス小説第一巻 朧月の衛士 第2話より) 順調に各部隊への配備が進んでいるが、運用が進むにつれて現場の衛士や整備兵から様々な要望がなされている。しかし、極めて困難な要求仕様を実現するため、量産機としては異例なほど突き詰めた設計がなされており、通常は考慮される発展性のための構造的余裕についても極限までそぎ落とされているため、その要望には答えられていない。 不知火 壱型丙(しらぬい いちがたへい) (TSF-TYPE94-1C) 既存戦術機強化計画の一環で開発された不知火の改造型。 壱型丙に施されているカラーリングは、フェリス・カモフラージュと呼ばれている。これは機体の形状や飛行速度、移動方向などを欺瞞するための迷彩塗装の一種で、物体を判別するのに視覚に頼らないBETAに対しては効果がないことが判明しているが、名残として使用され続けている。 将来の武装の大型化に備え、フレームと各部のアクチュエーターを強化。さらに機体から武装への電力供給を行えるようにするため、機体ジェネレーターを大型化。その副産物として、機体の駆動系出力も約15%向上した。だがジェネレーターの大型化は、当初の想定以上の機体稼働時間低下(燃費の悪化)を招いてしまう。また既存戦術機強化計画が、重装備化よりも運動性能を重視する方向に転換したため、この機体は100機にも満たないうちに生産中止となった。 現在はその少数の機体が、次世代機開発のためのデータ収集用として使用されている。また少しでも多くの機体出力を求め、燃費の悪さを運用方法でカバーできるベテラン衛士用に、一部部隊へも実戦配備されている。 F-15J陽炎のライセンス生産技術を基に開発された不知火は、機動性や射撃管制能力のみならず、稼働率、整備性の面でも非常に優秀な機体であった。その一方、要求仕様の高さゆえに冗長性の欠如という大きな欠点を抱えていた。不知火には将来的な改修の余地を確保されるために残される設計上の余裕がほとんど存在しない。これは近い将来、その性能が急速に陳腐化してしまうことを意味している。| そしてそれは、98年に行われた不知火・壱型丙の試験生産において、現実の問題となって開発者の前に立ちはだかった。主機出力の向上と兵装強化改修を前線の要望に従って強行した結果、稼働時間が極端に減少してしまったのである。メーカーは苦肉の策として専用OSを開発、燃料・出力系の電子制御によって何とか要求仕様を満たし、一応の体裁は整えたが、それは機動特性に深刻な副作用をもたらし、壱型丙を非常にピーキーで扱いづらい機体としてしまった。発注のキャンセルは最早時間の問題と思われたが、同年8月に発生した大規模BETA郡の本土上陸が壱型丙の運命に光をもたらした。大損害を被った兵力の補填として急遽100機弱が発注され、前線の精鋭部隊に配備されたのである。欠点に目を瞑れば、壱型丙の近接格闘能力や生存性は通常型に比して格段の差があるのは事実であり、それを補う腕を持つ衛士達は、むしろ不知火・壱型丙への搭乗を希望したという。(PROJECT PROMINENCE) 吹雪(ふぶき) 97式戦術歩行高等練習機 (TST-TYPE97) 帝国軍がF-15J 陽炎のライセンス生産で培った技術を基に、第三世代機の基礎技術研究の為に発展量産化した高等練習機。不知火の量産パーツ流用を前提に再設計され、97年に正式配備となった。不知火開発実験機6番目を改修・量産したため直系にあたる。その為、吹雪を“帝国初の純国産戦術機”であると根強く主張する軍関係者も一部いる。 練習機という扱いながらその性能は撃震に勝り、機体表面には不知火と同レベルの対レーザー蒸散塗膜加工が施されている。主機出力こそ低めであるが、武装を施せば実戦での使用も十分耐えられる。事実北方戦線では実戦部隊によって運用されている。 耐用年数が迫った撃震の代用機として、主機を換装して実戦配備する計画もある。 帝国斯衛軍 瑞鶴(ずいかく) 82式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE82/F-4J改) 1982年に配備が開始された77式戦術歩行戦闘機 撃震(F-4J ライセンス生産機)の改造機。将軍家の守護を主任務とする斯衛軍専用の機体として運動性の強化と軽量化を主眼に開発された。F-4の改造型としては、最も後期に開発された機体。武御雷と同様、整備性や生産性を犠牲にした性能の向上が図られている。 将軍家とそれを守護する斯衛が乗る機体であり、防衛任務だけではなく、「将軍家の人間は、自ら第一戦に立って臣民の模範となるべし」という思想から、帝国軍の攻撃的な作戦行動に加わることもある。 撃震よりも日本製パーツの割合が増しており、日本独自のレーザー警戒装置により、光線属種からの初期照射レーザー感知能力が向上している。機体出力も向上しているが、その分稼働時間がやや低下している。 1978年、帝国軍城内省は、麾下の斯衛軍に配備する専用戦術機の開発を光菱/河崎/富嶽の三社に命じた。だが、F-4J撃震のライセンス生産を開始したばかりの日本軍需産業にとって、独力での戦術機開発は不可能であり、純国産開発を望む城内省に対し、三社はF-4Jをベースとした改修機を提案。紛糾の末、城内省は撃震を上回る格闘性能の実現を絶対条件としてF-4改修案に渋々ながらも同意した。光菱/河崎/富嶽の三社は、欧州戦線で得られたあらゆるデータから衛士の戦訓までを徹底的に収集・解析し、装甲の軽量化と各部モジュールの再設計によって機体総重量を20%軽減、運動性・機動性の向上を図る改修案をまとめ、79年より開発が開始された。81年に完成した試作機は各種トライアルにて良好な成績を残し、翌年、82式の制式番号と「瑞鶴」の愛称を与えられ、部隊の引渡しが開始された。 肩部装甲ブロック内にマルチディスチャージャーを装備しており、アニメTEでは対レーザースモーク弾の発射に使用された。 カラーリングは搭乗する衛士の出自を表しており、冠位十二階と同じく濃淡6色の12色が存在する。地位の高い順から、紫(将軍)・青(五摂家)・赤(五摂家に近い有力武家)・山吹(譜代武家)・白(武家)・黒(武家以外の一般衛士)と色分けされている。また紫から山吹色まではグロス、白黒はマットに塗装されている。 戦場において機体の識別を高めている理由は、第一にBETAには迷彩効果が確認できないこと、第二に兵士及び衛士の士気を高めること、第三に衆人環視の状況によって、その衛士が担うべき責務に反するのを抑止するためである。 武御雷(たけみかづち) 00式戦術歩行戦闘機 (TSF-TYPE00) 帝国軍のうち、将軍家直属である斯衛軍が、F-4J改 瑞鶴後継機として開発させた、純国産の第三世代戦術機。94式戦術歩行戦闘機 不知火の開発によって培われた技術を応用し、上位互換機として富嶽重工と遠田技術によって共同開発された。不知火よりもさらに進んだ第三世代戦術機である。通称“零式”。 外装はほぼ新規設計、にも関わらず僅か7年で量産試作機が完成、実験部隊に引き渡され6機種の成熟が行われた2年後の2000年に配備が開始された。 ずば抜けた機動性と運動性能を持つが、性能を最優先にしているため年生産数が30機程度と非常に少なく、また整備性も良くない(陸軍が高性能機である00式の採用を諦めた理由はここにある)。 日本製戦術機の特徴として、長刀による攻撃を重視しているという点があるが、武御雷は特にその能力に秀でている。加えて固定兵装として、前腕外側部に隠し爪的な00式近接戦闘用短刀を手首側1、肘側2、左右合計6振装備し、前頭部大型センサーマスト・肩部装甲ブロック両端外縁部・前腕外側部外縁・前腰部稼働装甲外縁などの他、マニュピレータ指部先端、足部先端、踵部先端といった全身をスーパーカーボン製ブレードエッジ装甲により鎧っており、これらにより近接密集戦において圧倒的な攻撃力を誇り、究極の近接戦戦術機とも言える性能を獲得した。しかしながら、これらの採用は逆に生産・運用コストの増大とメンテナンス性の低下を招く一因ともなってしまった。 1991年瑞鶴の後継機選定を開始し、92年に斯衛軍次期主力機開発計画「飛鳥計画」がスタート。98年量産試作機が完成、その後、4機種の派生型の熟成に2年の歳月を費やして、2000年から配備が開始された。01年時点では斯衛軍の規模が小さいとはいえ配備数が足りず、最精鋭を誇る第16斯衛大隊の他、政威大将軍と五摂家直属の警護部隊として置かれる独立警護小隊、新兵器開発運用試験を行う中央評価試験中隊(通称:白い牙・ホワイトファングス)のみに集中配備されている。
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登録日:2012/11/17(土) 16 09 43 更新日:2023/07/24 Mon 23 24 14NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 F-4J改 age トータル・イクリプス マブラヴ マブラヴオルタネイティヴ 帝国斯衛軍 戦術機 日本帝国 瑞鶴 「皆さんご覧になって? あれが私たちが卒業したら乗ることになる、82式戦術歩行戦闘機」 「瑞鶴よ」 瑞鶴とは、ageの『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』に登場する戦術機。 ▽目次 【概要】 【開発経緯】 【バリエーション】【Type-82R】 【Type-82F】 【Type-82A・Type-82C】 【活躍】 【立体化】 【余談】 【概要】 制式名称 82式戦術歩行戦闘機 F-4J改 通 称 瑞鶴(ずいかく) 主要兵装 74式近接戦用長刀 65式近接戦用短刀 87式突撃砲 92式多目的追加装甲 戦術歩行戦闘機『F-4 ファントム』のライセンス生産機『77式戦術歩行戦闘機 F-4J 撃震』を設計ベースとし、帝国斯衛軍向けに再設計した機体。 系統的にはMiG-21 バラライカと同じF-4の改造機。 よく見たらフォルムが似てるだけで太腿と跳躍ユニットくらいしか原型機との共通点は無い。 撃震よりも国産パーツの割合が高く、ヨーロッパ戦線の戦況情報の分析により機動性を重視した第二世代機に近いコンセプトで開発が行われ、アビオニクスの国産化・各部モジュールの再設計・軽量化等が施され空力制御も本格的に導入されたため運動性能・機動性は20%ほど向上している。だが、整備性や稼働時間、操作性がやや悪化している。 また独自のレーザー警戒装置搭載により光線級レーザー初期照射感知能力が向上している。帝国陸軍のF-4Jと同じく、近代化改修が200回近く施されており、性能の向上が行われ続けている。 また、この瑞鶴で培われた技術とF-15の設計を組み合わせて発展させた機体が不知火(戦術機)であり、日本帝国製戦術機の元祖である。 アニメ版TE第1~2話、ゲーム版TE「帝都燃ゆ」では篁唯依ら短期練成しか施されていない学徒兵の機体として後方であった嵐山補給基地に配備されていたが、戦線崩壊に伴い参戦、経験や練成が全く足りてない上に初陣の精神負荷を薬物で麻痺させた判断能力の低下などが重なり、性能を全く活かせず次々に撃墜され全滅した。 また朝鮮半島では綾峰中将の独断行動によって危機に陥った国連軍を救助するために瑞鶴1個中隊が決死の足止めを行い全滅。 さらに京都撤退戦では斯衛軍第16大隊が斑鳩崇嗣の指揮の下殿を務め、30機近くが未帰還となりつつも任務を全うした。 野に朽ちて果てようとも留めおかまし大和魂、受け継がれ未来を紡ぐそれが瑞鶴という機体である。 【開発経緯】 79年から開発が始まった瑞鶴だったが、その際に光菱/河崎/富嶽の開発陣と帝国城内省間で一悶着があった。 城内省(城)「斯衛軍に配備する戦術機欲しいお!! もちろん100%国産専用機だお!!」 メーカー(開)「えっ…撃震始めたばかりなのに…んなノウハウないし、工場作れないよ…作業員も今育成中だから、人手も、技術も、資産も足りないから無理。」 城「いいから作れ!! これは命令!!」 開「無理を技術と情熱で押し通すのが我らの誇りだが、本当に無理なことは無理なので無理だ。」 城「F-4をそのまま使うのは沽券に関わる。専用機は必須だ。」 開「じゃあ、米に行ってる連中帰ってきてからF-4をたたき台にした改造機ならどうよ?」 城「じゃあ撃震ベースでもいいや…でも絶対、撃震より高性能にしろよ? いいな、絶対だぞ!」 こんな感じで無理難題を押し付けられたが、ヨーロッパ方面へF-4(輸出)が回され後回しにされた日本への補填として軍民200人余りが渡米、アメリカにて戦術機の製造・開発のノウハウを学び帰国したことで何とか開発は進み試作機もトライアルで良好な結果を残し、82年に制式化されて引き渡された。 【バリエーション】 後に運用する武御雷と同様、6色に色分けされている。 武御雷と違い、頭部自体は全て同じである(バイザーの形状だけが若干異なる)。 【Type-82R】 紫は将軍家、青は五摂家の機体。 青色は1998年の京都防衛戦終盤の撤退戦にて、第16斯衛大隊指揮官の斑鳩崇継が搭乗し戦った。 【Type-82F】 赤は五摂家に近しい有力武家、山吹は譜代武家向け。 赤は京都防衛戦時に月詠真那や真耶が搭乗。 山吹は同じく京都防衛戦時に篁唯依が搭乗した。 【Type-82A・Type-82C】 白いA型は一般武家向け、黒い機体は武家以外の衛士に与えられる機体。 【活躍】 雑誌連載にて若き日の巌谷中佐が開発衛士として関り、米軍との模擬戦で米軍の最新鋭機F-15を破ったことで知られている。 京都防衛戦ではまだ武御雷が試験段階であったため斯衛軍の主力として活躍しており、オルタ本編では登場しないものの、武御雷は配備が始まって間もなく量産性が低いためまだまだ数多くの瑞鶴が運用されているとされる。 (アニメ版では、クーデターの最中、帝都城の警備にあたっていた) 【立体化】 ボークスから限定品として青と赤、一般で黒の物がA3で発売され、ガレージキットで山吹の瑞鶴が発売された。 ただ青と赤は突撃砲を装備したガンマウントが付属せず、武御雷の物を流用しても色が微妙に異なるという残念な点がある。 【余談】 本機には巌谷中佐以外にも親友であった篁唯依の父親も携わっているが、篁家は古来より武器の開発に長けた家系で戦術機開発の黎明期から携わっていたため莫大な富を得ておりそれによる言われなき風評被害を受けている。 唯依の母親は元々格下である篁家に嫁いだことでやっかみを受けていたことで体を壊し、唯依を生んで以降子供が出来なくなっている。 唯依は初陣では乗機を撃破され生き延びるも同期は全滅、父親も明星作戦にて戦死していると篁家の人間にとっては想い入れこそあれあまりいい思い出がない機体でもある。 なお、戦術機に長刀を持たせる、空力制御を機体制御に導入させるといった発想は篁唯裕の発案。 「閣下、頃合いに御座います。お下知を」 「皆の者、これが瑞鶴の項目ぞ!」 「殿を務める我らの追記修正ぶり、この千年の都に刻み込んでゆけ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新型機のイーグルを相手に勝利、純国産機への道を開いた素晴らしい機体 -- 名無しさん (2014-08-03 21 59 28) 確か最近派生機として翔鶴って出てきたよね -- 名無しさん (2023-07-24 23 24 14) 名前 コメント
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全シナリオクリア。戦術機はレア度が高くても装備が駄目だと全然意味無し。銃撃装備はハァ?何なのおま?ってぐらいに無能さが輝いてる。 - 名無しさん 2016-09-21 14 23 47 銃は使い方。マシンガンは使いやすいしライフルは防衛線向きだな。 - 名無しさん 2016-09-21 22 52 48 時間制限あるから足が速いので9割Sクリアしちゃったよ。友軍が広範囲マシンガン系かソード系なら自分はソード系できれば盾あり+Power系ミサイルポッドのスキル一発どーんの切替えだけで楽勝だったわ。 - 名無しさん 2016-09-22 11 33 16
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1024*768、1152*720両対応 歩行時速40km (MAX80km) 網膜 操作は3Dスティック2本とR1,2、L1,2のみでも操作が出来るようにする 移動 左スティックY軸+R1,L1 水平移動 左スティックX軸 視点変更 右スティック 設定でリバースとノーマルの変更が出来るように 右武器使用 R2 左武器使用 L2 移動中 ジャンプ × 離してすぐに×長押し入力で飛行 高速移動 初めから×長押し バックジャンプ ×2回連打 停止中 3秒くらい?その場に留まる 右武器切り替え ○ 左武器切り替え □ 垂直ジャンプ ×離してすぐに×長押し入力でNOE (と思ったがゲーム性に欠けそうなので保留 補給 △ オルタWikiによる戦術機機動 噴射地表面滑走 サーフェイシング Surfacing 噴射起立起動 ジャックナイフ Jack Knife 跳躍 ジャンプ Jump 短距離跳躍 ショートブースト Short Boost 逆噴射制動 スラストリバース Thrust Reverse 跳躍ユニットを機体前面に展開して急制動・急速後退をかける 垂直軸反転 バーチカルターン Vertical Turn 垂直跳躍 バーチカルブースト Vertical Boost 噴射跳躍 ブーストジャンプ Boost Jump 跳躍ユニットを使用し、ジャンプを行う機動 反転全力噴射 ブーストリバース Boost Reverse 噴射跳躍中に更に跳躍ユニットを使用して戦術機の機動を急激に変化・反転すること(と思われる) 噴射降下 ブーストダイブ Boost Dive 噴射滑走 ブーストダッシュ Boost Dash 失速域機動 ポストストールマニューバー Post-Stall Maneuver 水平噴射跳躍 ホライゾナルブースト Horizonal Boost 跳躍ユニットを使用し、水平ジャンプを行う機動。前ダッシュ どう見ても全部実装は無理です。本当にありがとうございました http //www9.atwiki.jp/alternative/pages/230.html 参考 名前 コメント
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登録日:2012/11/17(土) 01 20 36 更新日:2023/07/23 Sun 17 16 53NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 F-16 J-10 age トータル・イクリプス マブラヴ マブラヴオルタネイティヴ 戦術機 暴風試験小隊 殲撃10型 統一中華戦線 暴 風 「―――バオフェンの名を轟かせろッ! 日帝の度肝を抜いてやれッ!!」 殲撃10型(ジャンジ-10がた) マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプスに登場する統一中華戦線が『殲撃8型』の後継として運用する第二世代戦術機。 【開発経緯】 当時『F-16C ファイティング ファルコン』の性能に不満を抱いていたイスラエルは、これをベースとして独自に戦術機『ラビ』の開発に踏み切ったが、パトロンの米国が対BETA戦略の転換を理由に資金提供を中止。 そこで『ラビ』の開発は頓挫するかと思われたが、戦術機開発のノウハウが欲しい統一中華戦線が『共同開発』を申し出てくる。 開発は順調に進み1994年、『殲撃10型』として実戦配備に漕ぎ着けた。 現在は殲撃11型(Su-27のライセンス生産機)と共にHi-Low MixのLowを担う戦術機として運用されている。 【特徴】 F-16をベースとしているだけあって小型軽量な機体であり、国内に多数のハイヴを抱える中国の対BETAドクトリンから高い近接格闘能力を誇る。 整備性や量産性も共に優秀で、F-16ベースとなった派生機たち(16'sファミリー)の中で最も成功した機体と言われるほど。 オリジナルとの違いは、 近接戦重視の各部スーパーカーボンブレード 戦車級対策として胸部と腰部に爆発反応装甲追加 モニター破損リスク低減のために頭部装甲ラウンドモニター などがあり、特に赤い複眼が特徴的な装甲ラウンドモニターは統一中華戦線における戦術機の伝統となっている。 【主な兵装】 77式近接戦用長刀 東ドイツ最強中隊の変態さんも愛用の、柳葉刀を模したトップヘビー型の近接戦用長刀。 日本帝国のソレと異なり、自重で叩き切る仕様。 82式戦術突撃砲 WS-16C突撃砲を改良した突撃砲。 ストックを切り詰めて短縮した反面、命中精度が若干低下している。 【バリエーション】 近接能力強化試験機 極限までの軽量化+主機強化でさらに高い近接格闘能力を誇る機体。 『トータル・イクリプス』にて暴れケルプら統一中華戦線の『暴風』試験小隊により試験運用中。 また、試験機の機体カラーはダークグレーを基調としているが、本来の殲撃10型の機体カラーはオリーブドラブである。 『Wiki籠もり! この項目のこと、追記修正していいわよ!!!』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 中国製の名に恥じず爆発する。機体に取り付いた敵を爆発で排除する装甲がある -- 名無しさん (2017-12-04 10 12 02) カメラアイのカッコよさはトップクラス -- 名無しさん (2020-06-29 20 18 52) マブラヴディメンションズではSSR機体の一体 -- 名無しさん (2023-07-23 17 16 53) 名前 コメント
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登録日:2009/05/29(金) 23 21 14 更新日:2024/01/15 Mon 22 05 27NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 age タケミカヅチ マブラヴ マブラヴオルタネイティヴ ロボット 再販決定 帝国斯衛軍 戦術機 武御雷 第三世代機 「─どうやら大事ないようだな。そなた、まだ戦えるか?」 ─絶望の大地に舞い降りたるは武神 平和を取り戻すと御心に誓い 弱き者が為に刃を奮って 今、雷火の如く戦場を駆ける─ ▽目次 概要主な装備 バリエーション その他 立体化 概要 武御雷(タケミカヅチ)とはマブラヴシリーズに登場する戦術機の名称である。 00式戦術歩行戦闘機 武御雷 (TSF-TYPE00) 将軍家直属である帝国斯衛軍が、F-4J改 瑞鶴の後継機として開発を依頼。 不知火の上位互換機種にあたり開発によって培われた技術と基礎設計を応用し、富嶽重工と遠田技術によって共同開発された純国産の第3世代戦術機で通称は零式。 配備開始は2000年。 名称の由来は日本神話のタケミカヅチ、名づけは斑鳩崇継 主な装備 87式突撃砲 87式支援突撃砲 74式近接戦闘長刀 65式近接戦闘短刀 92式多目的追加装甲 生産性や整備性よりも性能を優先しているため配備数は少数だが、 ずば抜けた機動性と運動性能、圧倒的な近接戦闘能力を持つ為世界最高クラスの戦術機として評価されており、特に日本製戦術機の特徴である長刀による戦闘能力は他より秀でている。 戦術機のドッグファイトなら最強との声も出ている。 武御雷にはスーパーカーボン製ブレードエッジ装甲を採用しており、全身がカーボンブレードに覆われてるというまさに近接戦を体現したフォルムとなっている。 カーボンブレードの数は指先端部を含めれば27と、他の戦術機を圧倒している。 これこそロマン。 主腕(メインアーム)の肩関節は驚異の五重関節の蛇腹構造でウネウネ動き、通常の機体(プラも含む)とは比較にならない可動域を持ちコトブキヤの1/100相当サイズのプラモデルでは再現されている。 肩部ユニットは車両での陸送に対応するためF-18Eと同じくサブアームの延伸可動による折りたたみ機構が採用されている(不知火も同様)。 将軍家とそれを守護する斯衛軍が乗る機体であり、防衛任務だけではなく、「将軍家の人間は、自ら第一戦に立って臣民の模範となるべし」という思想から、帝国軍の攻撃的な作戦行動に加わることもある。 しかし、機体を運用するには熟練整備士と十全なバックアップ体制を必要とし機動兵器としては運用に難がある機体。 勘違いされがちだが、電磁投射砲を運用可能なことから分かる通り肩部に装備用コネクタは存在しており92式多目的自律誘導弾システムは対応アタッチメントさえあれば装備できる。 バリエーション 機体色は搭乗する衛士の出自を表しており、地位の高い順から冠位十二階に沿って紫(将軍)・青(五摂家)・赤(五摂家の直系など、高位の有力武家)・黄(譜代武家)・白(武家)・黒(武家以外の一般衛士)と分けられている。 機体の識別を高めている理由は、第一にBETAには迷彩効果が確認できないこと、 第二に兵士及び衛士の士気を高めること、 第三に衆人環視の状況によって、その衛士が担うべき責務に反するのを抑止するためである。 また機体も4つのVerに分類されている。 ◆Type-00R(紫・青) パッケージ裏にドンと佇むアレ。 紫の機体は本来、将軍専用機であるが、双子の妹を想う煌武院悠陽により御剣冥夜に下賜された。 特別な生体認証システムが組み込まれている為、悠陽と冥夜以外は搭乗することが出来ない他 ワンオフに近いチューニングが施されており、最高クラスの性能を誇る武御雷の中でも更にズバ抜けた性能を誇っている。ぶっちゃけオルタ本編最強機体。 青の機体は将軍を輩出する五摂家出身者に与えられるフルスペック機、甲21号作戦において斯衛軍第16大隊の指揮官が搭乗。 BETAの圧倒的物量によって戦線維持が困難となり、仲間を失い自らも命の危機にあった伊隅あきらを救い、 自ら先立って戦線を押し上げるシーンに心震えたプレイヤーは少なくないだろう。 TDAでは斯衛軍の組織が変わったことで最高権力者となった政威軍監斑鳩崇継の機体が電磁投射砲を装備してJFKハイヴ攻略戦に参加した。 ◆Type-00F(赤・山吹色) 赤の機体は月詠真那中尉が搭乗し、桜花作戦では榊 千鶴少尉に預けられた。 五摂家に近い有力武家出身者に与えられる高機動型。 煌武院家に近い月詠家以外にも斑鳩家に近い真壁家の機体が登場している。 山吹色の機体は篁唯依中尉機としてトータル・イクリプスにて登場。 試験中に乱入し、主人公ユウヤ・ブリッジスが駆る不知火 弐型と近接戦を繰り広げた。 譜代武家出身者に与えられる機体だが篁家以外には藤原大尉の機体も登場するが、そちらは国連塗装が施されていたためもっぱら 立体化の際には唯依の武御雷として扱われることが多い。 ◆Type-00A(白) 神代 巽、巴 雪乃、戎 美凪各少尉が搭乗し、桜花作戦では鎧衣 美琴、珠瀬 壬姫、彩峰 慧各少尉に託された。 下位武家出身の衛士に与えられる高機動型。主機はF型と同じだが間接強度に合わせて出力が抑えられている。アビオニクスグレードも下げられ塗装もややランクが落ちているとのこと。 こちらは本編以外にも焔狼部隊所属機などでも出演している。 ◆Type-00C(黒) 武家以外の衛士に与えられるいわゆる一般機 でも性能は高いよ。 跳躍ユニット主機の出力などはこのC型を指標として調整が施されている。頭部は前任機種の瑞鶴を継承する形状となっており他のタイプと一目瞭然。 一般機ということもありモブ扱いが多かったがTDAでは武が搭乗し圧倒的な実力を見せつけている。 またType-00Rは、頭部のスリットの違いや 赤外線センサーが目の様になっていたり、ヒサシ部分が窪んでいる点が異なっている。 (Type-00F/Aは、常時ゴーグル状のカバーが見え、ヒサシ部分は膨らんでおり、Type-00Cでは、頭部センサーマストなどが簡略化されている。) その他 先に記した通り汎用性に欠ける点があったものの、 桜花作戦で数万を超えるBETA相手にたった5機で凄乃皇の直援を果たした功績を諸外国に認められ、特需と発言力強化を目的に輸出が検討された。 その結果、国連派遣部隊仕様としてUNブルー(水色)に塗り替えられた極寒冷地仕様のF型とC型が 帝国斯衛軍国連派遣部隊(通称『第一独立北方中隊』)に試験運用の名目で配備された。 この機体は基本的な寒冷地対策以外の変更点として、 機体各所の駆動系や機関部、燃料循環系、センサーやモニターカバーに廃熱再利用型の強化ヒーターが装備されている他、 可動部を保護する積層樹脂装甲も極低温でも伸縮性や柔軟性を損なわない新素材のものに換装されている。 先に述べた通り生産性が低く年に30機程しか生産出来ないそうな。その生産コストは帝国軍が採用を断念した程であるとか。 ただし試験運用自体は行われており帝国軍仕様の武御雷C型は存在する。 作画はニトロプラスのNiθ。 立体化 序盤から終盤にかけて広く登場し、終盤では主人公たちの部隊で使用されることもあって国連軍仕様の不知火と並んで多く立体化されている。 中でも紫は群を抜いており武御雷の立体化の際には高確率で出ている、唯一の例外はタカラトミーが発売したガシャポンくらい。 A3は国連仕様の物も含めて(*1)唯一全ての色の武御雷が立体化されているが青と山吹色は最初期の限定品、特に山吹色は最初の販売以降は景品アイテムになるほど数が少なかった。 そのため一時期凄まじいプレミアがついておりA3では最高値の5万円ということもあった。 コトブキヤの1/144キットでは珍しい装備としてA型では桜花作戦時に装備していたドロップタンクなどの装備、青のR型はTDAで登場した時の 電磁投射砲とケーブル・バックコンテナ装備一式が立体化されている。(*2) 「クレスト2より第16大隊各機に告ぐ。鶴翼複五陣で追記・修正せよ」 「うむ──では、参るぞ。Wiki篭り────続けッ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-02-14 16 50 44) 整備兵を生贄に武御雷を召喚! -- 名無しさん (2016-07-08 19 01 32) ↑スパロボ時空のアストナージさんを呼ぶんだ!!! -- 名無しさん (2017-03-14 09 21 44) ブキヤさんは早く黒タケミーを1/144で出してください…後生ですから… -- 名無しさん (2017-04-20 20 35 14) ザ デイアフター完全版が出ない限りは無理じゃろうなぁ…コトブキヤ自体社長が気に入ったものしか出さない物凄く尖がったメーカーだし -- 名無しさん (2017-10-12 10 16 35) ↑2 今更だけどType-00Cの1/144出てるよ? 再販が無いから安くは買えないけど -- 名無しさん (2018-02-05 16 51 39) 実際に戦術機を貫手で仕留め、蹴りで要撃級の首を斬り飛ばす。全身刃物に機体出力および剛性も相まって、タケミカヅチの名に恥じぬ全身凶器ぶりを発揮する -- 名無しさん (2018-02-27 18 45 13) それでシナンジュとどっちが強いの? -- 名無しさん (2018-02-27 20 01 47) ↑イデオンのが強い -- 名無しさん (2018-02-27 21 59 13) 強い弱いで戦術機は正直語りにくい、取り敢えず身軽で亜音速飛行可能性、第三世代の近接考慮タイプならパワーもある。だがこのタケミーぐらいで漸くBETAの物量に対し接近戦で大立ち回りが出来るレベルなのでオルタ世界あまりに人類側弱すぎんねん… -- 名無しさん (2018-02-28 14 25 30) 防御捨ててスピード特化で、攻撃力はそれほどでなくてもいいから手数と継戦能力高めたのが第3世代のトレンドだからね。情報の出てる第8世代まで行くと普通にバケモンだけど -- 名無しさん (2018-02-28 15 00 07) type-00aは白い機体色にBETAの返り血を浴びまくった姿がなんか不謹慎な気もするけど映えるよなぁ…連邦の白いヤツことガンダムに慣れ親しんだ身としては白いエース機はやはり思い入れがある。プラモ作ったなぁ -- 名無しさん (2018-03-12 18 16 34) 武ちゃんの妄想に出てきたどこぞの黄金の電気騎士みたいな武御雷好き -- 名無しさん (2023-08-21 15 13 36) 色でスペック分けられてるの好き -- 名無しさん (2024-01-15 22 05 27) 名前 コメント
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採用保留案に戻る 【120mm広角突撃砲】(仮)(本?) 120mmの散弾(キャニスター)を通常の突撃砲並に連射できるよう作られた超接近戦向け突撃砲。 散弾故に長距離への攻撃には向かないが、近距離での面制圧に対して絶大な性能を発揮する。 多少なりとも放射角の調整が可能で、最長で中距離戦もこなせる。 初期型はその弾体の大きさにより突撃砲自体も(比較的)大型になり、給弾システムも電磁投射砲と同系統の技術を流用している。よって超接近戦仕様の装備でありながら接近戦での取り扱いが難しくなるという致命的な問題が露呈。 中期型は給弾システムをマガジン形式にすることでその問題に一応の解決を見せた。 が、次に発生した頻繁に行われる給弾作業が問題になり、後期型は殆ど別物と言えるレベルにまで本体構造を組み替え突撃砲後方部に大型のマガジンを設けることで弾不足への解決を図った。 この後期型が現在の突撃砲の姿である。 なお、使用対象がハーグ条約によりBETAのみに限定されているのも特徴で、対人に使用されることは原則禁止である。条約違反した者には、重い刑罰に処されるのは明白。 が、一部の非合法武装集団に対しての鎮圧に使われたという未確認の情報もあり、当装備は色々と問題が多いことで有名になる。 軍属間での愛称は”問題児”。 なお型式も正式名称も未定ですので誰も名付け親になれます。 抵触するのは砲自体より使用する弾の種類かなと思います。 普通の榴弾なら問題ないと思いますが現在問題になっているクラスター爆弾や対人地雷のように長期間不特定の人に被害をもたらす場合等でしょうか、 散弾銃を戦場に持ち込んだWW1当時の米軍はハーグ条約違反で訴追されかけたとか、 たしかに散弾で撃たれた傷の治療の困難さは想像してだけでOrz フィシュレット弾の場合、その貫通力ゆえ対人兵器として必要以上に強力すぎるとして使用禁止とか でもALだと平気に劣化ウラン使っているしOrz 外見的には、やはり視聴する側を考慮するとショットガンかグレネ的な外見にした方が解りやすいのかなと。 初期型がショットガンにマガジンベルトって組み合わせ、中期型はグレネチックな外見、そして後期型が未来的な物に? 抵触するのが弾なら、扱いが面倒だから問題児と言われてるというのはどんなもんでしょう?正面に対する面制圧には凄い使えるんだけど使いにくい、使いにくいけど使いたいという現場からの要望が多かった。だから頻繁に構造が見直され同じ兵器なのに3つも異なる姿がある…という話で。 勝手なイメージでは南アフリカ製かなとか(かつてのアパルトヘイト政策で対暴徒用の兵器として開発された技術の応用とか) 南アフリカ製は米国製より安く、ロシア製より高性能との評価らしいです。 名称は英語圏ですから英語でOKかと、ニックネームはズバリ「トラブルメーカー」 政治的、人道的にトラブルを起こすということでOrz 南アの国営兵器企業アームスコー社製G5 155㎜榴弾砲辺りをモデルにしてはいかがでしょうか? 開発者のジェラルド・ブル博士をWIKIでみると胡散臭さ爆発です 本土防衛軍 F-2 02式戦術歩行戦闘機 飛鷹 米国呼称 F-16J ヴァイパーゼロ 2002年正式採用(名称は翔鶴の後継機とし空母繋がり) 翔鶴の代替機を独自開発案を進めていた帝国に対し米国がこじれた日米関係を修復し円滑に運ぶためとの名目でF-16初期型の余剰機を押し付けてきた。 正面装備に重点を置きたい陸軍、国内復興に重点を置きたい大蔵省の意向により受け入れる事になった。 世界各国のF-16ユーザーへの改修業務受注による外貨獲得の思惑もあり光菱重工を主契約に改修 改修要求 F-4から瑞鶴との流れ同様、軽量化および主機の出力向上 跳躍ユニット VTノズルのへ改修 肩部 レーダーの換装、フェイズドアレイレーダーを搭載する 制御系にXM3を搭載を前提に改修? 装甲に複合材の使用やフェライト塗料の塗布でRCS減少を図る (もとより防衛用なので配慮程度) 本土防衛軍仕様 海洋迷彩が特徴の長距離哨戒仕様 大型誘導弾×4の運用の為構造強化 跳躍ユニットを航続距離延長の為大型化 指揮管制機はRIO搭乗のため複座型 光菱重工による対案 当社と致しましたは、軽量格闘戦機であるF-16の重武装化には反対です。 F-16の軽量高機動、安価という利点を損なうのではないでしょうか? さらには、この性能要求の出所は帝国軍主導のモノでしょうか?それとも技術廠主導でしょうか? 我が国の戦術機運用思想は「格闘戦重視」であったと私は理解しております。 本土防衛軍での運用とのことですが、このような火力重視の機体は採用の可能性があるのでしょうか?採用なら生産機数は? 弊社としましては、小数機のライセンス生産にはコスト、生産ライン上の問題から難しいと考えます F-16ACTV(プロジェクト:ニューゼロ) 増加した推力に対応しての機体強化 肩部スラスター及び背部への増加スラスターの追加 高機動化及び空中戦闘へのOS対応 大型落下増槽及び空中給油装置の増設 投下式腕部ミサイルコンテナへの対応(短距離誘導弾×4) そこで、当社といたしましては背部兵装ラックへ装備する高機動パックを提案させて頂きます。 これは弊社とIHIで現在、鋭意開発中の大出力跳躍ユニットを中心に構成することを予定しております。 将来的に各国のF-16改装シェアを狙うなら容易に性能向上を図れるものが良いかと。 それも安価に・・・。 (将来的に当社は、米国、欧州製が占める跳躍ユニットのシェアにも食い込みたいと考えております。) 勿論(予算次第ですが・・・)、国軍納入分に関しましては肩部スラスターの追加、機体フレームの強化、外装パーツの軽量化などさらなる高機動戦闘能力向上を確約させていただきます。 補助翼への落下増槽はもとより、腰部跳躍ユニットの間に大型の落下増槽の装備を考えております。さらには、要撃任務こそ高速巡航性能と加速性能が絶対要素と当社は考えております。 攻撃任務ならともかくF-16をミサイルキャリアーにする必要性を感じません。 翔鶴がミサイルキャリアーなのは、戦術機本体の性能不足が根底にあります。 当社が用意しましたプランは、F-15ACTV(機動力では機体重量からF-16ACTVが優位)の良好な性能を考えますと、当面の仮想敵である東側戦術機に対して十分な性能を有すると考えます。 特に要撃任務においてはBVR戦闘能力より格闘戦を重視する当社プランが相応しいかと・・・。 武装に関しませては、機動力こそが最大の武器であり通常の突撃砲で十分かと。 必要なら投棄式腕部ミサイルポッドを用意します(参考:ズゴック) 以上、計画概要です。 ステルスについては・・・コストを抑える為に実施しません。 ↓ (光菱の本音) ↓ 小数機のライセンス?実験機?そんな金にならん仕事はやりたくない。 自国の開発基盤があるのに、1機ごとに00億の金を米国に払うなんて嫌! やるなら利益を出したい。データが取りたい。見返りが欲しい! 光凰案その1 武凰との違いは、股間部と肩甲骨辺りにあった超振動砲用のブレードの撤去、そして胸部装甲にアイギスユニットの格納。ついでに頭部ブレードセンサーの削除…です。後ろにわしゃっと見えるのは放熱帯になります。 武凰の胸部装甲周りに変な分割がなされているのは、ぶっちゃけこのためです。雄機である武凰はジャケット風に、雌機である光凰は女性の象徴である乳房を。一応稼働次第で寄せて上げるという無駄な動きも(ぇ なおアイギスユニットは、香月博士が頑張ってこのサイズに落とし込んだ、という設定です。無理矢理な小型化なので熱が半端ないという話。普通に作ると撃震の胴体と同じ大きさになるという話は………まだしてなかったハズ。 設定上、頭と胴体以外変化なしということになってるのでと、とりあえずはこんな形かなと。 夕雲 帝国カラー(1次版ByAs 彩色マンゴー犬) UNカラー(2次版ByAs) 戦術歩行輸送機C-2弁慶 装備案(Byフリッツ) 12.7mmは輸送機タイプ、ガンシップタイプには36mmを搭載 錬鉄作戦時にはガンシップタイプを一機、輸送機タイプを機を投入する。 ガンシップタイプは主腕に02式中隊支援砲と回転突撃砲を装備する。 ガンシップタイプはA-10CJ?の上半身を利用する。 輸送機タイプはF-4で製造しかしA-10のターレットを装備し12.7㎜CIWSを装備する。 大型補給コンテナに多目的補助腕を装備させる。 バリエーション案(NNMK2 カルマ案) 輸送型 計6機投入 有人機に随伴する無人型(米軍のBIGDOGガモデル) G元素運搬型 錬金作戦の骨子たるG元素奪取のための専用機 輸送型と同一の偽装でコンテナ内部が違う 同行する衛士らには「これは用途が違うコンテナだから」と説明 C・P型(検討) MUVLUVシステムを経由してハイブ内での情報共有 CP型はその前にMUVLUVシステムの概略と機能についてもっと議論の上仕様を決定 拡大解釈可能なのか、範囲はどれほどなのか、ハイヴの内壁に影響されないのか、等等… 補給型(検討) モジュール化された部品の交換 跳躍ユニットの損傷による未帰還機が多いという戦訓によりユニットの燃料&跳躍ユニットのスペア管理を優先 補修部品消耗後の空きスペースにベイルアウトした衛士を救出 弁慶案その1 これを元にチマチマ直して行こうという算段です。電磁投射砲や2個目の胴体も跳躍ユニットも積んでませんしね…ぶっちゃけ撃震に後ろのものをくっつけただけ 弁慶案その2 台に載せてたのを吊り下げ式に。コンテナの固定は固定アームを使っている案と、コンテナ自体に連結用のジョイントがあるという案の2案のどちらかで下げてます。 上部ユニット中央のくぼみは電磁投射砲の収納スペースです。ただし、このままでは撃てません。 ここから備付の専用担架アームで機体正面にまで移動し、両手で持ってぶっ放す仕様です。展開まで時間があるので、事前に展開しておくか展開し切るまで護衛機に護ってもらうか、どちらにせよ迅速な判断を要求されます。 そのくぼみの横は多目的担架スペースとして用意してます。電磁投射砲を搭載する際は弾薬等を収めたコンテナをここに載せます。また、多目的補助腕の接続スペースにもなってます。よって、補給コンテナだけを積もうと考えた場合、全部で8基積めるということになります。 後部ユニットは、跳躍ユニットの接続部であると同時に、装備されている跳躍ユニットの燃料タンクと戦術機用の燃料電池を兼ねてます。円形のパーツが補給口ですね。 跳躍ユニットは全部で8つ。狙ったわけではありませんがヤサカニと同じ数という。問題は増えた重量をごまかすための数…なんですが…まぁ酷いorz で、現時点で戦術機側唯一の改修箇所である脚部のローラー装備。まぁ見ての通りやややっつけが過ぎますが…ここはちょっと弄るかもです。 弁慶案(byAs) 弁慶案その3 前との違いは足が2本増えたこと、弁慶ユニットが逆L字から”コの字”に変化したこと。 あと後ろの跳躍ユニットの一新。 コの字”の下部は上下に動き、ここでコンテナを固定します。 また、上部からもアームが伸びてコンテナを固定する方向 弁慶案その3武装形態 既存武器で構成されてます。元々有り合わせで作る子なので当然と云えば当然の話。 新規武装だらけは避けてます。 武凰ver1 色:白地にラインはライトブルー 膝:カーボンブレード(両手に突撃砲装備のまま接近戦も可能) 武凰ver2 武凰ver3 武凰ver3改 (脇装甲襟部分及び股間装甲のデザイン変更・腕部クローを展開式に変更) 武凰ver7th 武凰ver7th ナイフシース改 以前のはクロー状のものにしてたのを、より能動的で攻撃的な物に変更してみました。 外伝の外伝3話で出てくる予定のある装備を見た技官らが「日本は未来に生きてんな」と言わしめた物を参考にしてる。 基本構造は不知火の物とほぼ同じ。違うのは装甲も一緒にくっついてくるのと、先の部分にナイフそのものを固定。 ①:展開状態その1。武御雷と同じように扱う。 ②:展開状態その2。横に開いてカサ○ギカッター的なノリ。 ③:展開状態その3。アームを駆使して第2の腕と云う文字通りの意味で動く。 武凰腰バインダー展開図 (格納時はバインダーとして機能。展開するとフレキシブルに可動。パージすると武御雷の足になる) 武凰ver3頭部 フレキシブル・バインダー改 基本は前と同じですが、爪の部分を太くして格納状態も前より薄めに。 後、接続位置を腰の真横にではなく斜め前に移動してます。これで跳躍ユニットとの干渉を抑えられる………はずなんですが、多分無理(ぉ 例によって爪の接続部分が回転してドリルになります。浪漫最高! ナイフシース改と合わせると、実質6本の腕がウネウネ動く奇妙な戦術になります。 フレキシブル・バインダー・肩付けバージョン ダ○ル ○ーライザーと云われてもおかしくない形状ですねハイ。 こっちの方がまだ稼動としても戦術機的にも重心が正解な気がしなくもなく。 こちらの場合ではスラスターが内臓となります。変わりに今まで肩装甲に積んでたスラスターは撤去、前後にスイングする稼動を設けます。 「バインダーにスラスター機能がついた」と考えるより「跳躍ユニットにバインダー機能を追加した」と考えた方が良いかも。 こちらの場合、バ改造で似たような形状を作ったことがあるので足に積むよりも良く動きますね。ただでさえ背中に重心が行き勝ちでもありますし フレキシブル・バインダー腰付けバージョン まとまり自体はこっちの方がいいのかなぁと思ったり。 足が動かしくいという意見もありますが、まぁそこは「動くんだよ!動きやすいように!」という言い訳をですね…不知火の腰だってそうじゃないか! 肩装甲担架ジョイント 通常の担架システムの接続箇所は首と腕部の間にある部分のみだった。 主機出力の向上、人工筋肉の性能向上、反応速度の向上によりペイロードに余裕が生まれる。その余裕に武装増加を当てたのがこの新しい接続箇所である。 例えるなら、YF-23のジョイントの移植である。ただし、さらなる余裕を持たせることも考えて一箇所のみにしている。 これにより従来の箇所に突撃砲、新規接続箇所に長刀という形で継続戦闘時間の延長が可能となる。 もっとも、この接続箇所の増加は『叢雲計画』の兵装を多く積むための方便なのは云うまでも無い。 武凰 胴体ギミック「指向性気化爆弾放射砲」 脇から伸びるブレードは気化した爆薬を放出するためのものと、指向性を与えるための 磁場が一緒になった物。 でも指向性は完全ではなく、雌機である光凰のアイギスを用いて最終的な指向性を確保。 (これが二機運用が前提の理由) 原理的には桜花作戦で使われたラザフォード場とS-11の併せ技が根幹にあります。 全力放射しなければ2回程度は照射できる。1回の照射は大体30秒程度 『指向性気化爆薬杖(旧・指向性気化爆弾放射砲)』(仮) 英名ブラスト・ロッド。暴徒鎮圧用の非殺傷兵器。 伸縮可能の放出口により、使用距離を調整できる。 戦術機特有の巨大さから来る心理的恐怖と、既存装備に比べ遥かに殺傷力の低い装備であることから、市街警備用に用いられることが多い。 放出量を調整することで煙幕を作る事も可能。脆弱ながら重金属雲の代わりとなる。 装備の特性上、BETAに対しては効果は希薄と云える。 元ネタがガサラキなのは英名の時点でバレバレ。 『指向性輻射波動砲』(旧・指向性気化爆弾放射砲)(本)(仮) 超振動粒子を直接打ち出す形式の物。超振動長刀の物と同じ技術が用いられている。 脇装甲襟部にあるブレード2本とと股間装甲に設けられたブレード1本を前面に展開し、ブレード自体を振動。共鳴効果により、振動長刀とは比べ物にならないほどの粒子生成量を発揮、それを打ち出す。 チャージ時間やブレードの展開幅により放射時間、レンジの調整が可能。 ブレード側面にあるスリットからは振動誘発ミストを放出する物で、無くてもいいが大気密度が一定以下でも撃てるようにするための処置でもある。 <β・ジャマー>※名称は要変更 対BETA用のジャミング装置。例によって女狐製。 佐渡島での急なBETAの進行変化、基地防衛戦でのリーディングの取得能力から「BETAの動きをある程度制御できるのではないのか?」と考えられ、開発された代物。 ハードウェアは機械だが、広域のプロジェクション能力を持つ。 機械にプロジェクションなんてできるのか?という疑問があるが、これは00ユニットの時点で出来ているので問題はない。 客観的に見れば、00ユニットは「鑑 純夏」という個人意識を移した”モノ”と見るより、「鑑 純夏」の脳神経パルスを解析・記録した物で、「鑑 純夏」として振舞ってはいるが「鑑 純夏」本人ではない。 そういう観点から、その時の感情に近いデータのみを切り抜き、1つのデータのみをBETAに限定して送り出す―――という構造になっている。 プロジェクションの内容は「タケルちゃん、どこにいるの?」という映像と、想い。 それを受け取ったBETAは範囲内であれば一直線に動いていた軍隊が一斉に四方八方に移動を開始。上手くいけば味方に踏み潰される―――なんていうこともできる可能性がある。 なお、構造上完全な指向性は無く、「そういうアンテナ」を持っている者が範囲内にいると受け取ってしまうこともある。 八尺瓊跳躍ユニット(三種の神器) 八尺瓊跳躍ユニット改 基本は前のをちょっと細かく分割しました。後サブユニットも描きました。 空を飛ぶ物なのにデザインの形状が魚なのは気のせいです。メインが鮎、サブが秋刀魚とかなんとか。 上ビレに当たる部分にはオーバー・ブースト用の噴射口があります。変形機能を設けるのも考えましたが、今回はオミット。 次は各種展開形態。黒い部分が跳躍ユニットです。 ①:通常展開形態。放射状に展開することで、直角機動を可能に。基本オーバー・ブーストはこれで。 ②:巡航形態。横一列に並べることで僅かばかりの揚力を獲得し、跳躍距離を稼ぐ。この状態でもオーバー・ブーストはできるが、姿勢制御はあまりできない? ③:待機形態。整備・待機する際はこの状態で。 ①試製98式近接噴射長刀②超振動長刀③闇を払う銀の剣 『絶望を払う切なる剣(旧・闇をh(ry))』(仮)(ネタ) 現代の超科学と香月博士の因果律量子論、そして天然ESPという3つの力技を用いて初めて使えるオーバーウェポン。 因果律量子論に起因し、因果を転送する効果を持つパラポジトロニウム光(あるいは因果律量子の粒子光)を振動装置で超振動粒子化。それを天然ESPの力で空間に固定することで刀身を固定している。(粒子光自体は電磁波等で固定することは不可能 パラポジトロニウム光自体は転送効果を持つ物だが、それに接触させても適当な座標に転移するだけである。が、そこに振動を加える事で対象の因果を細胞単位で無作為転移させ、副次効果で因果崩壊を起こさせる。 これにより、実質的な効果は「触れた対象が爆発する」という物になる。 因果情報密度によりその爆発範囲は広がり、特に人間に対しては人間原理とイデア理論が働くため大規模な爆発を起こす。BETAが小規模な爆発で済むのは、向こうに”個”という思考がない事の証明である。 試製超振動長刀はこれを作るための土台だと影で囁かれている。 試製98式近接噴射長刀「烈風(仮)」 降りかかるときトリガーを引くことで瞬発的に速度を上げる。 ブースターの推進剤は、弾薬に詰め込んでボックス型の場所で爆発させることによりその爆風をブースターのノズルまで管(赤く記した部分)を使って伝えることで速度を増す 紅蓮蒼炎(仮) 名前は「紅蓮蒼炎(仮)」 紅は衛士の怒り、蒼は衛士の哀しみ…この剣は衛士のBETA殲滅の意思の炎とその炎に秘めた仲間、人類を守るという意思の炎が具現化したもの 単刀時の重量は普通の長刀の1.4~1.5倍 長刀(紅蓮)の長さは普通の長刀より50cmほど長い。短刀(蒼炎)の長さは長刀の2/3以下1/2以上 耐久度は普通の長刀を1.0として単刀時は2.2(通算耐久度)単体長刀時は0.9、単体短刀時は1.5 単刀時は短刀の刃が見えないようにする 短刀を分離させるときはトリガーを引きながら持ち手を上げるレバー式 上から切りつけるときの威力は突っ込んでくる突撃級を真っ二つにできる(耐久度の低下は激しい) 盾として守る時突撃級を受け止めることくらいは可能 使用は第三世代を考えたものだが、第一、第二世代も使用は可能(うまくは使いこなすことはできない) 接続部分は長刀の接続部分が短刀を噛み、短刀の接続部分から長刀に出っ張り前後に動かないようにする ④不知火・弐型 先行量産型 TSF-TYPE02a (文責luna32) 極東国連軍A-01部隊に供与された不知火・弐型の先行量産型。 第三世代機の中でも、特に高機動近接戦に秀でた機体として知られる。本機の原型となった不知火には、まだF-15の設計思想が反映されていた部分が見受けられるが、大胆な改修によってほぼ別機体とも呼べるスペックアップを成し遂げている。P W社からライセンス生産を受ける新型ジャンプユニットの搭載によって、最高戦闘速度740kmをマーク。頭部モジュールには最新のアクティブ電子走査レーダーに加え、新方式の戦術前方監視赤外線装置を搭載して索敵・目標補足能力を強化されている。これによって、従来からの課題であった高速機動時におけるFCSの精度向上、敵視認識別能力の向上、IFFの敵味方判別安全装置の作動による射撃不可範囲の判別制度向上(「帝国の守護者」後編のりっちゃんでも安心して援護可能になる)など、多くの副次的効果を生むことになった。 (戦術機の主兵装は、各国とも30mm口径前後の機関砲である場合が多い。これらの最大射程は、使用する弾薬の種類にもよるが、約2000m~3000m。この有効射程範囲内を、戦術機はジャンプユニット使用時で600km近い速度で駆け回っている 本機は、帝国陸軍技術工廠と光菱重工の下、米国アラスカのユーコン国連軍基地において開発された。米国国防総省契約受注額第二位(約140億ドル)を誇る巨大軍需カンパニー・ボーニング社の協力の下、厳格な防諜体制で開発機密情報を保護しながら、実験に参加する開発衛士は日本軍側ではなく、国連軍に出向する日系人ユウヤ・ブリッジス少尉他、国連軍側から多くの人材が供出されている。この事からも、日本側は各国を極力刺激しない形での国連協調路線をアピールする事に、必死だった時期でもある。開発提案者となる巌谷中佐は、外事関連の問題に幅広く精通していることから、同中佐、もしくは当時の故・広多紀綱外務大臣や故・榊是親総理大臣の意向を汲んだもの、という高度な政治的配慮であったとする説も強い。しかし、これらの国連協調路線は日本の独自路線を声高に唱える右翼や一部将校から猛反発を受け、後の一二・五事件の遠因となった、という意見もあり、その意義を問う声も多いことを留意しなければならない。 本機体の開発期間中、当初はヒューマンエラーが続出し、主だった成果は見られなかった。しかし、各国の戦術機の性能コンペティション、もしくは米軍のF-22Aのお披露目とも揶揄された、大規模演習”ブルーフラッグ”において、本機体は台風の目として一躍各国技術陣の注目の的となった。唯一F-22A四機編成から成る特務部隊インフィニティーズを撃破したのが、本機の試験運用を任されていたアルゴス試験小隊だった。その名は、その後のH26エヴェンスクハイヴ攻略戦・ハイヴ内環境実地機動実験における悲劇と共に、長く戦史にその名を連ねる事となる。 これらの犠牲を払い、帝国陸軍と日本企業は大きな技術的フィードバックを得て、最終試験機となるXFJ-01cを開発(これはXM3搭載試験機であり、既に機体の正式仕様はXFJ-01bに決定していた為、正式には01bのXM3搭載型と呼ぶべきであるが、本項では割愛する)。各計測データが全て規定値を越え、これを以って開発計画であるXFJは終了。極めて良好な試験結果に、次期主力戦術機選定計画(通称F-X計画)は、国産戦術機に決定する。以降、ボーニング・GE・P Wからのライセンス生産、部品のOEM供給を受けて、日本の三大工業とその傘下グループは生産体制へと移行する事が2002年1月9日に発表。 これによって先行量産型として生産されたのが、本機・TSF-TYPE02aである。 国策による大規模な資本投下と復興支援策によって、近年中に操業開始が見込まれる新京浜工業地帯での不知火の各パーツ(ベアリング、燃料電池、海路で輸入されるカーボンの加工、ダンパー、鉄鋼、再生資源、石油加工製品……etc.)が順次生産拡大される事を見込んで、次世代機開発までの中継ぎとして、不知火・弐型を主力とした2002年の防衛大綱が策定される。特に各部設計及び部品を共有する不知火、吹雪、不知火・弐型の三機種を混合的に配備することを決定。日本版ハイ・ロー・ミックス構想として、主に実戦換装した吹雪と不知火・弐型を機甲戦力の要とする方針を打ち立てた。引退させたF-4J撃震・ブロック215型を新たに訓練機として各地に再配備する事を決定。また、戦車・自走砲・砲台陣地の構成などの、従来の砲撃戦力の役割を全て戦術機に担わせる、という欧州国連軍軍の実験的構想を参考に、試験型電磁投射砲の戦術的運用を検討することも併せて決定している。 実戦配備の為、光菱重工の相模原工場、千歳工場、栗東工場、神町工場などで生産が開始されていた本機を、オルタネイティヴ計画が徴収。この為、本機体の正式な実戦配備が遅れた。それでも尚、世界初のXM3標準搭載の戦術機という称号は変わらない。 管制ユニットはブロック217(XM3正式量産型)
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F-4ファントム →77式 撃震 400 →82式 瑞鶴 C型 上 →武御雷・C型 →82式 瑞鶴 F型 中 →武御雷・A型 →武御雷・F型 黄 →武御雷・F型 赤 →武御雷・月詠真那機 →篁 唯依 →鑑 純夏 →凄乃皇弐型 →凄乃皇四型 →社霞 →82式 瑞鶴 R型 下 →撃震 国連仕様 400 →A-6イントルーダー 500 →81式 海神 →81式潜行ユニット →A-10サンダーボルトⅡ →A-10CサンダーボルトⅡ →F-14Dトムキャット 1500 →F-14AN3マインドシーカー 上 →Su-27SM ジュラーブリク →F-14Dジョリーロジャース機 中 →F-14スーパートムキャット 下 →F-15Cイーグル 1500 →89式 陽炎 900 →94式 不知火 1800 →97式高等練習機 吹雪 1600 →97式 吹雪 強襲前衛仕様 上 →97式 吹雪 制圧支援仕様 下 →吹雪超水平線砲装備 →XFJ-01不知火・弐型 2000 →不知火・弐型 →不知火・弐型伊隅戦乙女中隊 →不知火・弐型デモンストレーションカラー →不知火・弐型伊隅戦乙女中隊 →不知火 強襲前衛仕様 1800 →不知火 強襲掃討仕様 1800 →不知火 国連仕様 1800 →不知火 制圧支援仕様 1800 →不知火 富士教導隊仕様 1800 →不知火・壱型丙 2000 →F-15C 国連仕様 1500 →F-15Eストライクイーグル1500 →F-15ACTVアクティヴ・イーグル 1800 →F-22ラプター先行量産型 3300 →F-22ラプター →SU37M2チェルミナートル →SU-47ビェールクト →SU37UBチェルミナートル →クリスカ・ビャーチェノワ →YF-22YF →YF-22YX ⇒F-15Eストライクイーグル →YF-23 ブラックウィドウIIPAV-1スパイダー 上 →YF-23 ブラックウィドウⅡグレイゴース 下 →F-18E/Fスーパーホーネット 800 →F-14AN3マインドシーカー 1700 →Su-27SM ジュラーブリク →F-14Dジョリーロジャース機 1500 →F-14スーパートムキャット 1700 →F-4Eファントム 500 →Mig21バラライカ 320 →MIG23 チボラシュカ 380 →MIG27アリゲートル →殲撃8型 300 F-5フリーダムファイター →EF-2000タイフーン 2000 →EF-2000ヴィルフリート・アイヒベルガー機 ⇒EF-2000タイフーン →EF-2000ジークリンデ・ファーレンホルスタイフーン機 NT →F-16Aファイティングファルコン 700 →F-16Cファイティングファルコン 800 →MIG29 ラーストチカ 700 →MIG29 ファルクラム →ラビ 800 →殲撃10型 →ミラージュⅢ 300 →ラファール 2000