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逃避の果てに幻想入り 動画リンク コメント 逃避の果てに幻想入り 何人目の幻想入りか 作者 ひとこと 主人公 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※レビューについては、こちらもご覧下さい。
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果てしなき流れの果てに 書名: 果てしなき流れの果てに 著者: 小松 左京 イメージをクリックするとamazonに進みます 紹介 N大学理論物理研究所助手の野々村は、ある日、研究所の大泉教授とその友人・番匠谷教授から一つの砂時計を見せられる。それは永遠に砂の落ち続ける砂時計だった!白堊紀の地層から出土されたというその砂時計の謎を解明すべく発掘現場へと向かう一行だったが、彼らは知る由もなかった--その背後で十億年もの時空を超えた壮大な戦いが展開されていようとは。「宇宙」とは、「時の流れ」とは何かを問うSFの傑作。 評価 評点:★★★☆☆ ( 6/10点) 導入は,素晴らしい描写で,それに続く野々村の挿話も息をつかせぬ展開でグイグイと引き込みます.ただ,惜しいことに,それ以降の挿話が説明不足というか構想をうまくまとめきれずに破綻しているきらいがあり,素直に感動することはできませんでした.小松左京御大にありがちな,構想が壮大すぎて...というパターンです.物語の終わりが『泣ける』物語で情緒もあるので,中だるみ(というか説明不足)が特に残念です. おまけ 御大,あの白堊紀の電話器はいったい何だったんでしょうか...?
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果てしなき輝きの果てに 題名:果てしなき輝きの果てに 原題:Long Bright River (2019) 著者:リズ・ムーア Liz Moore 訳者:竹内要江 発行:ハヤカワ・ミステリ 2020.05.25 初版 価格:¥2,200 暗い話は苦手だという方にとっては、本書は忍耐を強いられる物語である。そもそもこの作家にとってはミステリーが初チャレンジだそうだ。これまで数作の私小説的な、あるいは社会問題をテーマにしたヒューマンな作品で評価されているようだし、ミュージシャンであり、大学の先生でもあるらしい。多くの顔を持つ作家の初のミステリー・デビューということである。 ヒロインのミカエラはフィラデルフィア市警24分署のパトロール警官である。ある日、通報によりリ、連続殺人事件の被害者である若い娼婦の遺体に遭遇する。パトロール警官の身には、捜査権限という点で相当のハンディを抱えているばかりか、捜査状況の進捗すらまともに読み取れない立場なので、ミステリーとしての物語をこの書がどのように進めてゆけるのかなと要らぬ心配で頭をいっぱいにしながら、読者としてのぼくはミカエラとその妹ケイシーの物語へと導かれる。 ミカエラの独白は語る。そのケイシーが薬物中毒で娼婦へと身に落としているかもしれないこと。そしてここのところ街から姿を消し行方不明になっていること。連続殺人事件の被害者として未発見の遺体と化している恐ろしい状況を、姉は心配するのだ。 本書の主人公は二人の姉妹で、彼らの恵まれない現在と過去を行き来しつつ、ミカエラは一人称で語る。現在にも過去にも、冷たくて意地悪で逆境を作り出しているかのような人物がいて、ミカエルは苦しみながら、ケイシーの行方だけに心を捉われゆく。 もう一つの主人公はここフィラデルフィアの最も荒れ果てた街ケンジントンだと言っていいだろう。犯罪の横行する、貧しく荒んだ街を流れるデラウェア川を、示したような原題"Long Bright River"は、一方では姉妹たちの、どうにもならない宿命を表しているかにも見える。 薬物被害の横行する街、遺伝的に依存症傾向のある(とミカエラが信じる)彼ら一族の血、依存症の女性から生まれる新生児のダメージと、そこから救われるための苦しみ、依存症患者へのヘイトに満ちた社会の眼差し等々を見ていると、本書はストレートな社会派小説であるとも見える。 それでいて、姉妹の隠されていた秘密、連続殺人の意外な犯人像、などなど、ミステリーとしての驚愕に満ちた仕掛けもしっかり用意されてる、ある意味とても精緻で完璧な作品でもある。 読中、ヒロインの悲劇につきあうのはとても苦しい体験なのだが、果てしなき輝きの果てにミカエラが見つけ出すものを知るところまで是非、このいたいけなヒロインにおつきあい頂きたい。この作品の素晴らしさを必ず感じ取れる時が必ず来ると信じて。 (2020.07.13)
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必要Lv1 フリーチケット(ノーマル) 現れた巨人を排除し、すべての使命を終えた時、物語は終わりの始まりを迎える。闇の果てに、手にしたものは。 必要なキーアイテム=最後の黒の使命 ☆クリアボーナス 10回・最後の闇の記憶 POW 90 POW 70 POW 60 DEX 80 DEX 65 DEX 50 INT 80 INT 60 INT 55 CHA 80 CHA 55 CHA 45 LUK 75 LUK 70 鉱石 不気味な黒鉱石 〇 エレ 地の欠片 〇 薬品 漆黒水 〇 〇 魔術 覆い尽くす闇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 魔術 黒ノタマゴ 〇 魔術 黒蝶の波紋 〇 〇 〇 〇 魔術 謎めいた力の泡沫 〇 〇 〇 〇 魔術 ルカの魔力印 〇 宝石 不気味な黒玉 〇 書物 萌芽の鍵の結末 〇 宝箱 ウィーリントの宝 〇 〇 宝箱 エシュロアの宝 〇 〇 〇 宝箱 闇の宝箱(最終話) 〇 〇 〇 〇 〇 特殊 黒き王への道 〇 特殊 支援物資 〇 〇 レシピ 朽ちた闇の戦士の上鎧 〇 〇 〇 〇 レシピ ぼろぼろの聖剣 〇 〇 〇 黒き王への道 =最後の使命を果たし、「あの方」への報告へ。闇が全てを制する時が、すぐそこに…(このアイテム所持中、闇の章 最終話に新たなイベントが出現します) また、3つで「ボーナスチケット」を合成、10個で「闇の宝箱(最終話)」を合成できる。 萌芽の鍵の結末 =萌芽の鍵にまつわる物語の結末へたどり着いた証。最終話クリアボーナスである「最後の光の記憶」または「最後の闇の記憶」と合成することで、物語の結末へとたどり着く。また、2個で合成すると、ボーナスチケット2枚になる。 ぼろぼろの聖剣 =ぼろぼろになった聖なる剣。「ぼろぼろの聖剣」を3つ集めて、「あふれだす光」3つと合成することで、「ホーリーソード」に、「覆い尽くす闇」3つと合成することで、「イビルソード」を合成できる。また、2つだけで合成すると支援物資になる。
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前へ 「きゃああっ、壊れちゃう…すごいの…いっぱいですごいの…」 「これが欲しかったんだろ」 遼子の耳を鷹藤が舌で弄ぶ。 「鷹藤君…お兄ちゃん…もっと、お願い…」 こめかみから汗を滴らせながら、遼子が切なげに懇願する。 「滅茶苦茶にしてやるよ」 そう言うと、洸至が猛然と腰を使い始めた。 それに合わせて、鷹藤も後ろを責め立てる。 男二人に貫かれ、髪を振り乱し涎を垂らしながら遼子が悶え続けていた。 「最高だろ。これでいいんだろ。男二人にやられて」 3人の躰は溶け合うほど重なり合うのに、その中心に居るはずの遼子の心はここに無い。 心がここに無いからこそこんな行為が出来ていた。俺たちはまるで獣だ。快楽だけを貪る獣。 「や、うん…好き…ああっん…こうされるの好き…それに二人とも好きだから…」 その言葉に羞恥で鷹藤の耳が熱を持った。 遼子の首筋に額を擦りつけ、目を瞑る。 「あんたの躰でこんなことしてる俺達にそんなこと言うなって」 鷹藤の殊勝な言葉を聞かせたくなかったのか、洸至が遼子の頭を抱き、突きあげるリズムを上げた。 それで遼子の快楽の度合いが上がったのが、鷹藤を締め付ける強さでわかる。 「ああっ、やああっ、いく、いくのお、いっちゃうっ!!!!」 「一緒にいってやる、一緒にいこう遼子」 洸至が遼子と唇を重ねた。もう遼子に舌を絡め合わせる力は残っていないようだった。 兄のなすがままになり、舌を吸われていた。 「んんっ、あんっ、きゃあああああああっ」 唇を離し、遼子がのけぞった。 「中に出してやるから」 洸至が妹の耳元で囁く。 鷹藤も強く抜き差しし打ち付けた。 「駄目…もう駄目…いくっ」 遼子の背が硬直していく。 「そんなに締めるなって、こっちもいきそうだ」 締めつけられ、射精感を堪える鷹藤の額の汗が遼子の背に滴り落ちた。 「きゃああああん、いく、いっちゃう!」 「…っ。こっちもだ」 洸至が内腿を震わせ遼子の中に精を放つ。 遼子はその時既に意識を手放し、洸至の上に倒れ込んでいた。 限界が訪れた鷹藤が遼子の中に全てを放つと、汗にまみれた恋人の背中に躰を預けた。 遼子の枕元にある椅子に座る鷹藤の横に立って、洸至が輸液の滴下速度を調節した。 ベッドのそばに置いたコートハンガーを点滴スタンドの代わりにして、遼子に点滴をしている。 あのあと鷹藤が汗と精液に塗れた躰を拭いたのもあって、安らかな表情で静かな寝息を立てる遼子からは、 憑かれたように男を求めたあの狂態の名残など微塵も感じられない。 「これをひと袋点滴すれば、たぶん大丈夫だろう」 鷹藤が洸至に探るような視線を送った。 「薬抜き用の点滴だ。医師免許を持っている奴に作らせたものだから安心しろ」 一人の女を奪い合うようにして貪った二人の男は、眠る遼子を見つめながらぎこちない会話を交わした。 「あと2時間くらいで眼を醒ますはずだ。使われた薬からすると、記憶が残っている確率は五分五分だ」 もしさっきの饗宴を遼子が憶えていたら。きっと、自分を責め苛むだろう。 現に今、鷹藤も身を焦がす程の罪悪感に苦しんでいた。 表面上は変わりなく見える洸至も、眼の奥が沈んでいるように見える。 「起きるまでここで待ってるよ。あんたは」 「俺もここにいる。もし遼子が全てを憶えていたら…今度こそ永遠に憎まれるだろうな。兄の俺が あんな最低なことをしたんだ」 椅子をひきずってベッドの傍に置くと、洸至が座った。 「それがわかってて、起きるのを待ってるのかよ」 「今更逃げたってしょうがないだろ」 洸至が遼子の寝顔を見つめた。 「誘惑に負けたのは俺だ。俺が全部悪いんだよ」 薬で理性を無くしたから、誘惑に負けたから、それだけの理由で血を分けた兄妹があそこまでお互いの躰を 貪れるだろうか。 ―――ずっと欲しかったよ、お前が、お前だけが。 洸至の言葉が蘇る。 ずっと心の奥底で息をひそめていた想いがあったからこそ血縁の枷を振り切って、あそこまでの行為に至れた ように鷹藤には思えた。 愛し合う兄妹の痴態が脳裏を過ぎる。 三人で淫らに躰を重ねた時も、自分は疎外されていたように感じていた。 もしかしたら、想いを秘めていたのは洸至だけではなく、遼子もかもしれない。 …これは鷹藤の単なる妄想だ。確証は無い。 この部屋で起こったことも全てが鷹藤の妄想であって欲しかった。 だが見つめ合い躰を重ねた兄妹の発する熱も、あの行為もすべてが現実だった。 男の欲望を全て叶えたようなあの光景、あの体験は地獄の始まりだった。 遼子が眼を醒ました時、都合良く全てを忘れていたとしても、鷹藤はこの部屋で起こったことを忘れないだろう。 あの時憶えた微かな嫉妬と疑念、遼子を凌辱した罪悪感を身中に抱いたまま、これからの日々を送ることになる。 遼子が全てを憶えていたとしたら、今度は別の地獄か始まる。 身を裂くような自己嫌悪で己を責め苛む遼子の苦しみを傍で見つめ、その痛みを分けあう日々が始まるだろう。 ―――あんたは俺にどの地獄をくれるんだ? 鷹藤は答えを求めて遼子を見た。 安らかに眠る遼子は、鷹藤のざわつく心とは対照的に満足げな表情を浮かべていた。 …どっちでもいいか。 次にあんたが眼を醒ました時に、またいつものあんたに戻ってくれればそれでいい。 できれば、この部屋での記憶は夢の中に置き去りにして帰ってきてくれ。 そうすればあんたの心だけでも救われる。 この長い夜の果てに、哀しみを抱えるのは俺だけでいい。 祈るような気持ちで、鷹藤は遼子の眼が再び開くのを待ち続けていた。 新春一発目から、サンドイッチしても兄に寝取られるという鷹藤悲惨物語になってしまった。 長すぎてすいません。 147 新年一発(?)目に相応しい、兄と鷹藤による豪華なサンドイッチ! 堪能させていただきました、GJです! これで、兄と鷹藤もきょうだ…ry
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BLASSREITER-ブラスレイター (全24話終了) 01 絶望の始まり 02 栄誉の対価 03 感染拡大 04 包囲猛 05 疎まれし者 06 悪魔を憐れむ歌 07 憎悪の果てに 08 僕はもう弱者じゃない 09 力の価値、力の意味 10 陰謀の中で ブラナビ 11 黙示録の序奏 12 審判の日 13 遠い記憶 14 聖者の選択 15 神を讃える千年の騎士 (16 再会) 17 獣の咆哮 (18 第四の黙示 19 過去からの想い 20 黄泉の軍勢 21 蒼白の騎手 22 届かぬ想い) 23 劫火の大地 24 約束の地
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【この世界の果てに】 版権巨大、キャラのみオリジナル。いわゆる版権オリの類。 牧歌的な未来世界で発掘兵器『巨人』が発見され、それを引き金に戦乱が巻き起こる……というストーリー。 BGMにFF・DQのものを使用していたりするため、序盤はファンタジー道中物っぽい空気。 第一話の冒頭が『山賊に追われる少女を助け出す青年』だし。王道すぎて言う事がない。 七話ごろから本格的な戦争が始まり、ロボットものの雰囲気になって行くが。 ツンデレや三角関係を演じる主役一行よりも、脇役や悪役の方が良い味を出している。 ストレートに狂ったバイト君とクレバーに狂ったアラシ君が、俺のお気に入り。 逆を言えば真っ当な作りなので、安心して主役一行を見ていられるという事。 場所表示などの視覚的演出が凝っており、特に第五話の『水平線』は驚いた。 BGMもいい選択具合。ネタ方面にせよ普通の演出にせよ上手い。 戦闘面はシビア。 改造不可、強化パーツ重複装備不可という仕様のお陰で味方戦力は押さえ気味。 そこにBossRankが付いたボスが相手では『熱血、20点』が正常運転になるユニットも出る。 しかも、フリーダムガンダムだのデモンベインだのが序盤から登場する。 ハイマットフルバーストやフルオープンアタックで何度焼き払われた事か。 ヌルゲーマーの気力をあっさりデストローイしてしまう危険はあるかと。 スポット参戦のキャラが稼いだ経験値が、資金に変わる気配りが素敵。雀の涙だけど。 *バグその他つまんない指摘 ・01.eveエピローグ、プロローグとの矛盾? 伏線? 二十年を数年と言っているような。 ・03.eve戦闘中、シルエット同士の会話にミス? 「」だけの表示。 ・05.eveエピローグ、会話にミス。セスがTalとか喋ってます。 ・07.eveエピローグの字幕、鍵かっこのつけ方がおかしい気がする。 ・09.eve勝利条件、乱れすぎ。自滅すると勝てるがこのeveを読み込んだ時点で負けとか何。 ・図鑑。イグアノドンじゃね? 意味はあんまり変わんないけど。 ・ゴジラネタはYESだねと言いたいが、浮きすぎだ。midiがあった俺も俺だが。
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闘争の果てに ◆6O/b6a0evc 「チッ!手数だけは多い奴だ!」 新ゲッター1は相手の連続攻撃を受けながら愚痴をこぼす。 ゲッタートマホーク一本では既に防ぎ切れていない。 なにせ、相手は六本の腕を使い複数の武器で攻撃してきているのだから。 戦いと進化の申し子、ゲッターロボ。 闘神としての阿修羅を模して作られた阿修羅像。 両者の出会い、そのまま戦闘に入るのは不思議な事ではなかった。 当初新ゲッター1は(一応)会話を試みたのだが、阿修羅が襲いかかってきたのだ。 天界を荒らし回った神のデータを書き込まれた阿修羅としてはそれが自然な行為だったのだ。 『竜馬、一度距離を取れ!このままだと腕のパーツがもたん!』 「くそっ!」 接近戦に耐えきれなくなった新ゲッター1はサブAIの隼人に従い距離を取る。 阿修羅が近接武器のみなら距離を取ってのゲッタービーム、それで片がついたはずだった。 そう思い、いらつく新ゲッター1に阿修羅の上段の腕が構える十字架から銃弾が放たれる。 漫画『トライガン』においてミカエルの眼という組織が作った個人が所有できる最強の兵器…パニッシャー。 鈍器としても盾としても使え、そして圧倒的火力を誇る最悪の兵器が阿修羅の拡張パーツだったのだ。 「くそっ!なんとか隙をつくらねえと…!」 新ゲッター1は空中を飛び回り回避を続けるが、このままではエネルギー切れが待つのみ。 この戦場ではただ飛行するだけでも貴重な電力が消費されていくのだ。 『竜馬、拡張パーツだ!』 「拡張パーツだぁ!?」 『ああ。弁慶とパーツの詳細を調べていたんだがな…奴さんに隙を作るにはとっておきの物があった』 阿修羅は飛び続ける相手に向けての銃撃をやめない。 弾丸の補充によるエネルギー切れなど考えない。 勝利も敗北も彼には関係ない、闘神として戦う…戦闘の結果ではなくその行為こそが全て。 他の原作を持つフィギュア達と違い、闘神としての阿修羅…そのイメージだけで作られた彼にはそれしかなかったのだ。 「うおおおぉぉぉぉっ!!!」 先ほどまで攻撃を回避し続けていた新ゲッター1が動きを変える。 ゲッタートマホークを盾に、阿修羅へと突撃を始めたのだ。 ―愚かな。 相手が自暴自棄になった…そう考えた阿修羅はもう一つの拡張パーツを呼び出し、下段の腕に構えた。 自分と同じ神、海皇ポセイドンの三つ叉の矛…この刃先なら突撃してくるフィギュアも問題なく貫ける。 そう、阿修羅が勝利を確信したときだった。 「ゲッター、ギャオス!!ゲッタァァァ、プチマスィィィンズ!」 阿修羅の腕から槍が、パニッシャーが、三叉の矛が、全ての武器が落ちていく。 当然、阿修羅が自分から手放したのではない。 予想外の事態に狼狽える阿修羅の目に入ったのは鳥形のミニフィギュアと4体の猫型ミニフィギュアだった。 新ゲッター1はまともな武器が支給されなかった。 拡張パーツとして登録されていたのはミニフィギュア…攻撃は低いものの、ビット代わりに扱えるパーツ。 新ゲッター1はサブAI隼人・弁慶でこれらを精密に操り阿修羅の武装を無力化したのだ。 「ゲッターを甘く見たな、阿修羅像さんよぉ!」 ミニフィギュア達の作り出した隙を使い新ゲッター1は阿修羅の元に辿りつく。 阿修羅が残っていた弓と矢を呼び出すが、既にこちらの切り札は準備できている。 「グェッタァァァァビィィィィィム!!」 ------ 「チェンジ、ゲッター2!」 新ゲッター1はその身を地上型の新ゲッター2に変える。 戦闘に勝ちはしたがエネルギーの消耗が激しい為、新ゲッター1の飛行による移動は控えた方がいいだろうとなったからだ。 『おい隼人。戦闘になれば俺に変われよ』 『竜馬、さっきの戦闘を忘れたのか。お前に任せてたらクレイドルがいくつあっても足りんぞ』 「黙ってろ二人とも。まずはクレイドルによる充電…その為の安全な場所への移動だ」 優先度が切り替わり、メインAIとなった隼人は他の二人を黙らせ移動を開始した。 【エリアF(東)】 【新ゲッター1@リボルテック】 【電力残量:30%】 【装備:なし】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(同梱装備一式)、プチマスィーンズ(ハウリン)@武装神姫、ミニギャオス(ギャオス)@リボルテック】 【状態:ダメージ中、新ゲッター2にチェンジ中】 【思考・行動】 基本方針:主催者へ反抗 1:襲ってくる相手は倒す ※新ゲッター2、新ゲッター3へチェンジできます。 結果として破れたが、阿修羅に後悔はなかった。 お互い全力を尽くしての戦かった結果だ、不満があろうはずがない。 もはや時間もわからず、視覚も機能してないが、誰かが近くに来た事はわかる。 おそらくは死闘の相手…確かゲッターと名乗っていた。 なら、この言葉だけは伝えねばなるまい。 損傷が激しいが、阿修羅は勝者に送る言葉を発する。 「見事なり…ゲッター」 その言葉を最後に、阿修羅の機能は停止した。 【阿修羅@リボルテック 機能停止】 彼、テッカマンブレードはこの戦場に呼び出されてから、誰にも出会えずにいた。 故に周辺を飛びまわり、民家に入っては他の参加者を探していた。 そして何件目かの家に窓から入ったとき、その惨状を見た。 本来は住民達がくつろいでいただろう、居間。 その真ん中で半ば融解した状態でわずかに動くフィギュア。 「おい、しっかりしろ!誰にやられた!」 目の前のフィギュア…阿修羅像を揺するが、既に機能停止寸前らしく反応が返ってこない。 やがて小さな声が発せられた。 「ぃ…な…ゲッター……」 「ゲッター…それがお前を襲った相手なのか!?」 ブレードが聞き返したときには、阿修羅は全機能を停止していた。 阿修羅の周りにあった武器を回収し、ブレードは戦場を後にした。 出来れば彼を弔ってやりたかったが、壊れた玩具はゴミ箱に捨てるのが常…しかしそんな事はしたくなかった。 代わりに彼の武器で仇を討つのが弔いとなる事を祈る。 阿修羅が最後に残した言葉、ゲッター…おそらくはゲッターロボだろう。 ブレードはネットツールでの検索を行い、阿修羅を破壊した相手を調べていた。 わかった事はゲッターロボが基本3つの姿を持つロボットであり、様々なバリエーションが存在すると言う事。 そしてゲッター線というエネルギーの影響で進化や闘争と言った言葉に縁が深い事だけだった。 (ゲッターロボは基本正義のロボットらしいが、残虐な戦い方をするタイプもいるらしい。 その例外のゲッターがこの殺し合いに乗ったと言う事で間違いないだろう) 「待っていろゲッター。お前の凶行は宇宙の騎士、テッカマンブレードが止めてみせる!」 【エリアF(民家前)】 【テッカマンブレード@figma】 【電力残量:90%】 【装備:テックランサー】 【所持品:クレイドル、基本パーツ、槍(阿修羅)@リボルテック、弓矢(阿修羅)@リボルテック、パニッシャー(ウルフウッド)@リボルテック、三叉矛(海皇ポセイドン)@聖闘士聖衣神話、拡張パーツ×1~2(未確認)】 【状態:損傷なし】 【思考・行動】 基本方針:殺しあいの打破 1:ゲッターロボ(阿修羅の破壊者)を倒す ※ゲッターロボの内の一体が殺し合いに乗っていると思っています。 前:人の造りしもの(適当) 投下順に読む 次:逸脱した存在達 -beyond the bounds- 前:人の造りしもの(適当) 時系列順に読む 次:逸脱した存在達 -beyond the bounds- 新ゲッター1 次:三匹が斬る 阿修羅 機能停止 テッカマンブレード 次:三匹が斬る ▲上へ戻る
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鶯色によるエミとクランケ・ヘルパーが主軸のお話 依頼系列の派生小説です 話数 タイトル 作者 登場人物 原作 226 草木も眠る、丑三つ時 大黒屋 クランケ・ヘルパー、天河 星、キリ こちら 229 『切り裂き魔』と『孤高の主』 大黒屋 秋山 春美、キリ こちら 230 「クランケの思考」 鶯色 クランケ・ヘルパー、エミ、ウミ こちら 241 『罪と罰』 びすた ロゼ、スイネ、エミ、ウミ、ヴァイス、白波 シドウ、クランケ・ヘルパー、キリ、秋山 春美、ジングウ こちら 231 現実と非現実 大黒屋 クランケ・ヘルパー、天河 星、秋山 月光、秋山 春美、キリ、エミ、ウミ こちら 238 決断と勘違い 大黒屋 クランケ・ヘルパー、秋山 春美、キリ、高嶺 利央兎、クロウ、ロゼ、天河 星、秋山 月光 こちら 339 決断の果てには 鶯色 エミ、ウミ、ロゼ、クランケ・ヘルパー こちら 345 同じように 大黒屋 ロゼ、クランケ・ヘルパー、ミサキ、エミ こちら 373 寄り道 鶯色 エミ、ウミ こちら 401 ホウオウグループのお医者さん 鶯色 エミ、クランケ・ヘルパー、ウミ、リオト こちら 小説化一覧
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カード番号:B06-29 C カード名 :鬼童丸 サブタイトル:千年の修行の果てに コスト 1 百鬼夜行ポイント 1 キャラクタータイプ 百鬼 所属:京妖怪 LV.1 5000/3 【封印破壊】 LV.2 6000/3 LV.3 7000/0 レベルダウン1:『羽衣狐』があなたのキャラクターカードゾーンにあるならば、カードを1枚引く。 この能力はあなたのメインフェイズにしか使用することができず、1ターンに1回しか使用することができない。 Lv.2 6000/3、Lv3 7000/0と最終レベルまであげると攻撃力が下がるカード。 攻撃時は、レベルダウンの効果を使い、6000/3で攻撃、 セカンドにレベルアップし、防御時は、7000というのが理想か? 三尾の太刀と組み合わせたいカード。