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2ch【耳かき】☆癒しの小説売り☆【警報】スレをはじめとして耳かき系のスレッドに 広域に出没する荒らしに関するまとめサイトです。
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作者:pSM/XLKzo 841 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage] 投稿日:2012/03/14(水) 23 15 18.90 ID pSM/XLKzo あーあ、そろそろ掃除にも飽きてきちゃったよ… なんかおもしろいものないかなー ……ん? 耳かき棒かぁ このふわふわは…使える!! さやか「あんあんちょっとこっちおいでー」 仔あん「クーキャイ?」タタッ ゴハンカー? さやか「よしよし、目を瞑ってね」ニヤ 仔あん「ニャン!!」 メヲトジワクワク さやか「そりゃそりゃ!!」ハナフワフワ 仔あん「フニャッ!?ファファ、ニャンニャン!」ナニ!?クスグッタイヨ!! さやか「かわええ…」フワフワ 仔あん「ニャ、ニャ、ヘプシュン!!」ファ、ファ…ファクシッ!! コロリン さやか「こけたぁぁあ!! はぁぁぁぁあうかわいい…」フワフワ 仔あん「ヒャンヒャン!!」ヤメロー!! ニゲニゲ さやか「ああっ!! ごめんごめん」 仔あん「ニャン!!」プンプン さやか「ごめんてばぁーほら、ヒマワリの種あげるから許してよ」タネバラバラ 仔あん「ニャン…クーキャイ!!」モウ…ゴハン!?ゴハンダー!! ポリポリ さやか「はあ癒される…耳かき棒いいなこれ…」 終わり 感想 すべてのコメントを見る
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元スレURL 【SS】千歌「……耳かき、してもらえる?」 概要 耳かきシリーズ完結編 関連作 前作:【SS】梨子「……私、耳かき最後?」果南「まあ、善子ちゃんはやだっていうし……」 タグ ^高海千歌 ^松浦果南 ^ちかなん ^恋愛 名前 コメント
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523 :【SS】膝枕で耳かきあいっこ[sage] 投稿日:2011/06/26(日) 22 09 02.53 ID cSbNS0I20 [1/3] 【SS】膝枕で耳かきあいっこ ――とある休日前の深夜12時前、桐乃の部屋―― 「京介、最近よく耳を掻いてるよね?」 「最近ヘッドホン使って長時間エロゲするようになったから耳あかたまってきたのかもな」 「ちゃんと掃除してんの?」 「ちょくちょくやってんだけどな…。どうもスッキリしねーんだよ」 「ねぇ、あたしが耳かきしてあげよっか?」 「いや、いいって!自分でやるからよ」 「別に兄妹だし良いじゃん。自分でやっててそのザマなんだから、あたしに任せればいいの!」 「分ったよ、任せるわ…(意地張りやがって…。こうなったら引かないもんな、桐乃は)」 「なんで座ったままなわけ?横になんなさい、ココに」ポンポン!! 「…何の真似だ?」 「膝の上に頭を乗っけろって言ってんの。言わせんな、馬鹿!」 「何で膝枕なんだよ!?」 「こうして近くで耳の中を見ないとちゃんと取れないじゃん!!」 (桐乃は今、ホットパンツだし、まぁ良いか…) 「お邪魔します」 「あのねー、膝の上って言ったけど。それじゃ首つっちゃうよ。仕方ないな…」 「グァッ!(頬と首筋に太ももが直接!!)」 「これでよし」カキカキ (やばい、気持ちいい…。耳かきもそうだけど、顔と首筋に触れている桐乃の太もも。 香水の匂いとは違う…。これは汗の匂い?それとも女の子の匂い?まさか桐乃特有の匂い? いかんぞ、京介。これ以上は考えるな!!逆側に全神経を集中させて煩悩を殺そう!! あっ、こっちはこっちで俺の耳を凝視してる桐乃の暖かい吐息がかかってくるのが気に… !!!!!!!!!!! やばい、バカ者、俺の海綿体よ!!沈まれ!!) 「結構たまってたよ。んじゃ、逆向いて」 「いや、それはまずいだろ。だって、そっち向きは…」 「きょ…、京介は…、まさか、あたしのアレが気になるっての?妹に欲情すんなドエロ!!」 「バカ、欲情とかじゃなくって気まずいんだよ!!視線のやり場に困るんだっ!」 「それなら目を閉じてればいいじゃん?」 「それもそうだな…」 「ちょっと頭おこして。ウェットティッシュ持ってきて耳かきの汚れを取るから」フキフキ 「おう…」 「なんでずっと胡坐かいて窓の方を向いてんの?」 「特に理由はない。全然ない!全くない!!」 「あっそ。続きやるから、ほら、顔をあたしに向けて頭を置いてよ」 (何で俺が桐乃に背を向けていたと言えば、あいつが暴れだしたからだ。だがな、これは不可抗力、妹に欲情したんじゃない。 桐乃の耳かきが気持ちよくてもう一人の俺が偶々元気になっただけだ!) 「何でそんなに縮こまってんの?あんた、まさか…」 「全然違うからな!!」 「あたしがザックリ耳の中を刺すかもってビビってんの?」 「……そうそう、それだ!ふふふ、ばれちまったか…(危なかったぜ。にしても、エロゲやってるのに本当に純情な奴だな)」 「あたしはそんなに不器用じゃないての!もう時間も遅いんだからさっさとあたしの膝に頭を置いてよ」 「すまん、またお邪魔します」 「………」ナデナデ 「!!」 「いつもやられてるから、その仕返し」ナデナデ 「妹にやられるとこそばゆいな」 「兄貴にやられても同じだから、こそばゆいのは」ナデナデ 「そっか…」 「いつもありがとね、京介」ナデナデ 「へん、気にすんな。こっちだって感謝してんだから、桐乃にはさ」 「あっそ。ほら、あたしと交代」 「えっ!!」 「あたしにもやってよ耳かき。感謝しているんでしょ?」 「ああ、分った。が、今は不味い。あと30分位してからにしてくれねーか?」 「もう深夜だし、明日は朝から仕事あるからそろそろ寝たいんですケド」 「なら、明日にしよう!」 「今じゃなきゃヤダ…。お願い、京介…」 「ぐっ、わかった。桐乃、事前に言っておく。男なら仕方のないこと、つまり不可抗力だったんだ!!」 「さっきから変だよ?…まっ、良いか。じゃあ、あたしも京介と同じく左からして」 「おう。んじゃ俺の膝に頭乗っけろ(どうかバレませんように。今のうちに静まるんだ、リヴァイアサンよ!!)」 「あんたのパジャマって洗剤の匂いしかしないね…」 「今日洗い立てのやつだからな、当然だ。汗臭いと思ったか?」 「当たり前じゃん、1か月くらいずっと洗わずに履きっぱなしと思ってたし」 「綺麗好きなお袋でよかったよ。俺が一人暮らししたら、寝間着なんてめったに洗わん自信があるぞ」 「一人暮らしするならしっかりした彼女が必要かもね」 「黒猫と別れちまって、当てのない俺はどうすれば…」 「じゃあさ、あたしがたまに行って洗濯とかしてあげようか?」 「お前、家事できんの?」 「そこは…、これから努力して何とかする!!」 「気持ちは嬉しいが、それなんて通い妻?」 「…ぶっ殺すよ!!勝手にあんたの…、妻になんかすんなっての!!」 「落ち付け桐乃、俺は本当に嬉しいんだって。妻でも彼女でもないけど、だれよりも俺を心配してくれる子が傍にいてくれてよ」ナデナデ 「ばかじゃん…。あんた最近本当にキモすぎ…」 「さてと、耳かき始めるぞ。いい加減、寝ないと不味いんだろ?」 「うん…」 「意外と器用だね、京介(不器用なりに頑張ってんじゃん)」 「そっか?」カキカキ 「うん、気持ち良い…、かも」 「!!!」 「痛、ちょっと奥にツッコミ過ぎ!!(あたしが褒めたから動揺でもしたの、バカ京介?)」 「すまん!…こっちは終わりだ。お前、耳の中も綺麗にしてんだな。ほとんど耳あかなかったぜ」 「当ったり前でしょ。(今、耳の中『も』綺麗って…。さっきの超キモい発言といい、妹を口説いてどうするつもりなの、このシスコン…)」 「なぁ、やっぱり今日はもうこの辺で終了しないか?」 「何で?あと右耳だけじゃん。直ぐ終わるっしょ?」 「分ったよ。だが、さっきの俺が言った通りだから怒るなよ!!」 「意味が全然わかんなケド、分かった…」 「直ぐ終わるだろうから、なるべく目をつむってろ」 「ハイハイ。(あれ、京介のパジャマに妙な皺が…?)」 「いくぞ…」 「(まさか、あれって…。もしかして京介が念を押していた理由…。)」 「………」カキカキ (!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 京介まさか、アレがアレしちゃってんの?そんでアレしたアレがあたしの目の前にあるの!? ありあえない!!でも、今下手に動いたら耳をザックリやられちゃう!!! どうしよう!?ああ、顔が熱くなってきた…。 ダメダメ、これ以上考えたら顔どころか首まで真っ赤になって流石の京介にもバレちゃうじゃん!! 目を瞑って考えを逸らすのっ、メルちゃんの神シーンを想起して!!) 「終わったぞ?」 「………。ヘンタイ、部屋から出て行って」 「おまっ、だからこれはだな!!」 「言い訳すんな、とっとと出てけ!!」ゲシゲシ 「悪かったから小突くな!んじゃ、おやすみ」スタスタ、バタン 「ふん!!!」 (生理現象なんて科白ですべて片づけられると思ってんの?こっちはそうはいかないんだから!! あーあ、最悪。さっきまでの暖かい気持ちを返せ!!でも、アレしたってことは京介はあたしを…。 ならちょっと嬉し…、バカバカ、考えるな!!そんな事無いから、絶対にありえないから!!) その日、高坂兄妹は一睡もできなかった。 桐乃は隈消しが大変だったようでメイクさんに怒られ、京介は勉強する予定が昼寝に変わり一日無駄にするという散々な結果となりました。 終わり -------------
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元スレURL 【SS】果南「耳かきとかどう?」花丸「えっ」 概要 ゴールが見えてきたずら 関連作 前作:【SS】果南「ふむ……」ダイヤ「耳かきを、ですか……」 次作:【SS】梨子「……私、耳かき最後?」果南「まあ、善子ちゃんはやだっていうし……」 タグ ^松浦果南 ^国木田花丸 ^かなまる ^ほのぼの 名前 コメント
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「なんだか、お店ばっかりの街だね」 「ああ、そうだな……」 アスキアの街。 二人が小旅行じみた旅の果てにたどり着いたのが、この街である。 「ルネの話では、職人の街だっけ」 このアスキアは、腕のいい職人たちが作り出す様々な高品質の品物で栄えてきた街である。 よくよく観察すれば、大通りに並んだほとんどの商店が小売店ではなく、工房を備える直売店だった。 「舞人、それより早く用事済ませないと」 「あ、ああ。そうだった」 旅路でもセクロス三昧だったため忘れがちだったが、旅の目的は別にあったのだ。 「……ねぇ舞人」 「なんだ?」 「そういえば、レベルアップのために旅に出たのに、初日以来モンスターと戦ってないような気がするんだけど」 「気のせいだ!」 「え、でも……」 「何を言ってるんダ。二日目もブッチョとかいう自爆モンスターとも戦ったし、今日も街に着く直前にハイチューとかいうスケベネズミを倒したじゃナイか!」 妙にカクカクした様子で志乃に言い聞かせる舞人。 「……そういえば、そんな気もするような」 「だろ? じゃあほら、最初の目的を……」 舞人は強引に話を終わらせ、四次元サイフに手を突っ込む。 そこから取り出したのは、一通の封筒だった。 封蝋が施してあり、王家の紋章が印されている。 「これをどこに届ければいいんだっけ?」 「もう……舞人、しっかりしてよぅ。キーン工房のシャアさんっていう職人さんのところだよ」 「そうそう、そいつそいつ。なんか三倍の速さで動きそうな人だっけ」 「そこに届けて、代わりに頼んでいた品物っていうのを受け取るんだよ」 「わかったわかった。んじゃ、さっさと行こうぜ。そんで観光でもしよ」 「まったく……舞人は遊ぶことしか考えてないんだからぁ」 やれやれとばかりにため息をつく志乃。 思えば、最近はラブラブしているイメージばかりで、こうしてマイペースな舞人を志乃がてきぱきと引っ張っていく光景を見たのも久しぶりな気がする。 「ほら、舞人。こっちだよ」 「あ、ああ」 さっそく道を間違えそうになる舞人の手を引き、心なしか嬉しそうに歩き出す志乃だった。 ……… …… … 「ここがキーン工房だね」 「ここにそのシャアさんとやらがいるのか?」 「そのはずだよ」 「……」 舞人は黙ってその工房を眺め、 「いや、いないだろ」 「ど、どうして……?」 「だってこの工房、赤くもないし角もないじゃないか」 「………まいと」 「じょ、冗談だよ!? そんな目で見るな!」 引き気味な志乃に可哀想なものでも見るような目で見られ、舞人は慌てて志乃に追いすがる。 「まったくもうー」 志乃は腰に手を当て頬を膨らませながら、改めて工房を一瞥する。 こぢんまりとしているが、老舗の風格が感じられる頑強で渋みのある外装。 どうやら装飾品を扱う店のようだ。 「それじゃあ、入ろっか」 「お、おう」 くすんだ色の木製のドアを開け、中に入る。 見た目どおりの狭い店内が、陳列棚が並んでいるせいで余計に狭く感じられる。 どの棚にも、素晴らしい作品が並んでいる。 ネックレス、イヤリング、リング、ティアラ、サークレットetc…。 いかにもファンタジーなデザインで、質素過ぎず派手過ぎない程よい装飾が好感を抱ける。 「いらっしゃい」 「あ、ども」 店の奥のカウンターに腰掛けていた人物に突然声をかけられた。 視線を向けると、20台半ばくらいだろうか。金髪でシャキーンとつりあがった眉が特徴的な男が腰掛けていた。 「あ、あの。お邪魔してます……わたしたち、こちらの工房のシャアさんに御用があって」 志乃が律儀にお辞儀をしつつ、要件を切り出した。 「ほう。私がこの工房の主、シャア・キーンだが……どういった用件かな?」 「あなたが……」 志乃は意外そうに呟き、シャアの姿を無礼にならない程度に上から下まで観察した。 この渋みのある店の主である割りには若すぎる印象が第一だった。 しかし、落ち着いた喋りや雰囲気は、相応の風格が感じられる。 「あんたがシャアか……」 一方の舞人は、無遠慮にもじろじろとその姿を観察していた。 金髪はいいのだが、マスクもしていなければ角の突いたヘルメットをかぶっているわけでもなく、服も赤くない。 「まいとっ!」 「うぐふっ!」 その考えが見透かされたのか、志乃から肘をもらって悶える舞人。 「ははは……面白い人たちだね。それで、用件というのは?」 「そ、そうでした。こちらを……」 志乃は舞人の手から封筒を引ったくり、シャアに差し出す。 「ルネーニの国王、ルネさん……あ、いえ。ルネ様からのお届け物です」 「ははぁ。とすると、君たちが今年の配達屋さんというわけか」 「今年の……っていうと、毎年やってることなんですか?」 志乃たちは、特に何も聞かされず、用件だけを伝えられていた。 「なんだ。知らなかったのかい? まぁ、知らなくても問題はないからいいんだけれどね」 シャアはそういって快活に笑いながら、封筒をカウンターの引き出しの中にしまいこんだ。 そして変わりに、高級そうな桐の箱に収められた何かを取り出した。 「さぁ、これが代わりの品物だ。壊れ物だから気をつけて運んでほしい」 「あの……中身は何なんですか?」 「それはルネーニに戻ってからのお楽しみだよ」 そういって微笑むシャア。 「……わかりました。気になりますけど、楽しみは後に取っておいたほうがいいですしね」 「そういうことさ」 笑いあう志乃とシャア。 「う……ぐぅ」 その足元で、腹に肘を食らった舞人が潰れた蛙のようなうめき声を上げ続けているのであった。 「メメタァ……」 (暗転) 「………」 「……ね、ねぇー」 「………」 「ま、まいとー……怒ってる?」 「別にーぃ」 仕事も終え、舞人の希望通り観光に繰り出したはいいのだが……。 「………」 舞人はすっかり不貞腐れていた。 先ほどの扱いを気にしているのが、目に見えてわかる。 「さ、さっきは仮にもルネさんから頼まれたお仕事だったから、つい……」 「つい、ねぇ。つい咄嗟にしてはめちゃくちゃ痛かったなぁー」 抉られた脇腹をさすりながら、恨みがましい目で志乃を見る舞人。 「あぅ……だから、本当にごめんなさいって……」 ますます小さくなる志乃。 「許してよぅ、舞人……なんでもお願い聞くから、ね?」 舞人も志乃の謝罪の気持ちはひしひしと感じていたし、言うほど怒っているわけでもなかった。 だが、その言葉を聴き、舞人の瞳が怪しくキュピーンと光る。 「なんでも?」 「う……うん。なんでも」 若干の後悔を感じつつ、志乃はこっくりと頷いて見せた。 「じゃあ、前から彼女が出来たら一度やってもらいたかったこと、あったんだよなー」 舞人はさっきまでのどん底テンションはどこへやら、妙にうきうきとした顔で志乃を見つめた。 「な、なぁに……?」 「あそこあそこ。あそこで売ってるあれを……」 職人の街らしく、そのブツはさほど時間をかけて探すこともなく見つかった。 舞人はスキップでその商店に駆け寄り、それを購入する。 「で、これをあそこの公園で……」 「え、ええぇー!?」 志乃は舞人が買ってきたものを見て、赤面した。 「で、でもでもぉ、公園でって……人に見られちゃうよぉ」 「大丈夫だって。それに、もし見られたら逆に見せ付けてやればいいって」 「そ、そんなぁー……恥ずかしいよぅ」 頬に手を当て、いやいやするように頭を振る志乃。 「うっ……さっき殴られたところに激痛がっ!!」 「……はぅー。殴るなんて人聞き悪いよぅ……そんなつもりじゃなかったもぅん」 舞人のわざとらしい演技に、困ったような表情をしてから、 「……もー。わかったよぅ」 「ktkr!!」 はぁぁぁ、と大きなため息をつきながらも、その表情にはどこか嬉しそうな色が浮かんでいた。 ……… …… … 「や、やっぱりちょっと恥ずかしいよ」 「気にしたら負けだぞ。早くしてくれよ」 舞人が楽しそうに笑いながら、志乃を煽る。 「うー……じゃ、じゃあするよ?」 「おう」 舞人は志乃に身をゆだねた。 「そーっと……」 志乃はわざわざ口に出しながら、舞人のそこに手を伸ばす。 まずはじめに、若干のくすぐったさ。 「志乃、くすぐったい」 「わ、ご、ごめん……こういうの、やったことなくて」 「でも、気持ちいい……」 「ほんと? えへへ」 目を細める舞人の様子に、嬉しくなって微笑む志乃。 幸い、まだ公園のその一角に人影はない。 そのことが、志乃の手を積極的に動かさせていた。 「調子よくなってきたじゃないか」 「そうかな?」 巧みに気持ちいい場所を突いてくる志乃。 「おおう……そこそこ、そこがいい」 「ここ?」 「あ、あと周りも頼む」 「周りって……このへん?」 「そうそう、そこがいいんだ」 舞人の要求を素直に受け入れる志乃。 手を動かすたびに舞人が心地よさそうにしてくれるのが嬉しくて、ついつい志乃の手に力がこもる。 「いてっ」 「あっ、ご、ごめんね舞人……大丈夫?」 強くしすぎたのだろう、舞人がびくんと小さく震えた。 咄嗟に手を離した志乃は、患部にふーふーと優しく息を吹きかけた。 「うひょおおお……そ、それはかなりいいぞ」 「そ、そうなの?」 「ん。痛いのも吹っ飛ぶくらいに」 目を細めて、今度は別の意味でぞくぞくと震える舞人。 「もう痛いの大丈夫?」 「大丈夫大丈夫。あ、あと裏のほうも頼む」 「ええー? う、裏もぉ?」 「オフコース」 舞人は無駄にさわやかな笑顔で、ぐっと親指を立てる。 結局志乃はそれ以上文句を言わずに、律儀に裏側をなぞり始める。 「んー……気持ちいいー……天国だー」 「大げさだよぅ」 そういいつつも、微笑みながら続ける志乃。 その目前を、不意に散歩中らしい人が通りかかる。 「っ!!」 一瞬だが、こちらに視線を向け、照れたように笑いながら早足で立ち去っていく通りすがりA。 「はうー……どうしよう、舞人。みられちゃったよぅ」 耳まで真っ赤になり、熱くなったほっぺたを押さえて悶える志乃。 「いいじゃん、別に見られて減るもんじゃなし」 「減らないけど恥ずかしいよぅー」 「それだって、何日もこの街にいるわけじゃなし。旅の恥はなんとやらって」 「で、でもぉー!」 ぐさぁぁ!! 「ぎゃああああ!!」 「ひゃあああ!? ご、ごめんねまいとっ!!」 思いがけず力を込めてしまった志乃が、舞人の奥深くを抉ってしまっていた。 志乃の膝枕の上で悶え苦しむ舞人。 「うごおおおお……」 「し、しっかりして、舞人っ」 志乃は手にしていた耳かきを放り出し、舞人の頭を抱きかかえる。 「ふおおお……や、やっぱり見かけによらず強力兵器だぜ……」 先ほどまでの天国のような心地よさから一転、地獄のような痛みである。 膝枕の心地よさと耳に与えられる刺激が病みつきになる反面、こうした不慮の事故が起こるのも耳かきというものである。 舞人はそのことを改めて痛感し、悶え苦しんだ。 「ごめん、ごめんね舞人っ……ふーふー」 「あぁ……でもやっぱ天国かも」 だが結局、耳に吹きかけられる志乃の吐息を感じ、舞人はさらに志乃の太ももを味わうように、すりすりと頬擦りをするのであった。 「ふー、ふーっ」 そんな舞人を、痛みのあまり悶絶していると思っている志乃。 次第に増え始めた散歩客たちの好機の視線を浴びて真っ赤になりながらも、甲斐甲斐しく舞人の耳に息を吹きかけ続けていた。
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作者:m/iwiEWt0 922 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2013/02/20(水) 04 28 45.70 ID m/iwiEWt0 小 中 大 あ 隔 「ホミュン、ミャロカァー」ウンショ ウンショ ホリホリ 「ホムーホムホムン」ガンバッテ コホムチャン 「ミャロロン」オネェチャ ガンバレ まどか「ウェヒヒ気持ちいい」ゴローン ほむら「寝転んで仔ほむを耳にのせて何をやってるの?」 まどか「耳かきだよ。仔ほむは手が細いから耳の穴に手が入るの」 「ホミャァア」トレター ほむら「そしてそのまま手で掴んで取ってもらうと……」 まどか「ほむらちゃんもやってみなよぉ、気持ちいいよぉ」トローン ほむら「じゃあ仔まどでやってみようかしら……」ゴロッ 「ミャロー」ガンバルー 「ホミュラチャン」オクニ アル ホジホジ ほむら「……いいわねこれ………」トローン まどか「でしょぉ……」トローン しばらくして まどか、ほむら「zzz」 「ミャロカー」オワッタヨ 「ミャロミャロ」オロシテ クダサーイ ペチペチ 「ホムホム」ゴシュジン オキテ まどか「……うーん……………」ゴロッ 「ホミャッ!」イチャイ! ポテン まどか「……あと…10分………」ゴロゴロ 「ホミャァァァアアアアアア!!」コナイデェェエエエ!! トテトテ コテン 「ホミャ」グチョ 「ホビャァァアアアアア」コドモォォオオオオオオ ほむら「……目覚まし…zzz……止めないと…」 スッ バシーン 「ホ……ホビャ……」ナ……ンデ…… ピクピク 「ミャロン、ホミュラチャン……」オネチャ、オカーサン…… 「アンミャリダヨ……」ナニモ ワルイコト シテナイノニ…… ポロポロ おわり ジャンル: ほむら まどか 事故 活用 飼いほむまど家族 感想 すべてのコメントを見る
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元スレURL 【SS】果南「ふむ……」ダイヤ「耳かきを、ですか……」 概要 前作はブログで 関連作 前作:【SS】ルビィ「お姉ちゃーん、耳か……き……」果南「うん?」 次作:【SS】果南「耳かきとかどう?」花丸「えっ」 タグ ^松浦果南 ^黒澤ダイヤ ^かなダイ ^ほのぼの 名前 コメント
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元スレURL 【SS】千歌「果南ちゃん、耳かきお願い!」 果南「はいはい」 概要 ちかなんの耳かきコミュニケーション 関連作 次作:【SS】鞠莉「耳かき上手なんだって?」果南「鞠莉まで……」 タグ ^高海千歌 ^松浦果南 ^ちかなん ^ほのぼの 名前 コメント
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元スレURL 【SS】鞠莉「耳かき上手なんだって?」果南「鞠莉まで……」 概要 前作の終わりでやって来た曜に耳かきする果南 関連作 前作:【SS】千歌「果南ちゃん、耳かきお願い!」 果南「はいはい」 次作:【SS】果南「……耳かきやばい」 タグ ^松浦果南 ^渡辺曜 ^ようかな ^ほのぼの 名前 コメント