約 663,578 件
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1838.html
律「唯さんと一緒か~どうしましょう?」 唯「ギターは二人おっても平気やで!GLAYとかも二人おるしな!!」 律「わたしが部長の田井中律で向こうにいるのが澪とムギだ!!」 律「そしてこちらにおられるのがギター兼ボーカルにして軽音部の大黒柱的存在の平沢唯さんだ!!」 唯「部長ォ部長ォ、持ち上げすぎやがな~なんもでーへんで」 梓「あの…平沢先輩は3年生なんですか?」 唯「なんでやねん!うちも部長ォたちとおんなじ2年やで!」 梓「すいません、みなさん、平沢先輩には敬語で話されてたのでてっきり…」 澪「とりあえず何か弾いてみてもらいません?」 唯「そやな、うちのギー太使わしたる!弾いてみ」 梓「わ、わかりました」 ジャカジャーンキュイーンピレピレプロジャーン… 澪律紬「…………」 梓「やっぱり聞き苦しかったですよね……」 澪「あ、いやそういうわけじゃ…」 唯「惜しいな~、なかなかやるようやけどうちには及ばんみたいやな!」 梓「平沢先輩のギター聞きたいです!!」 唯「……………ギー太をよう見てみ!疲れとるで、休ましたらんかい」 律「とにかく入部してくれるってことでいいかな?」 梓「はい!!新歓ライブでのみなさんの演奏聞いて感動しました!これからよろしくお願いします!!」 澪紬「……………」 唯「ほな、明日からよろしゅうたのむわ!」 梓「それじゃ失礼します」 ―――――翌日 梓「こんにちわ!!」 澪「元気いっぱいだな!!」 梓「放課後が待ち遠しかったです!」 律「それじゃさっそく……お茶にしますか?唯さん」 唯「そうやな!!金髪はよ用意したらんかい」 紬「はい、どうぞ梓ちゃん!」 梓「部室でこんなことして大丈夫なんですか?」 ガラガラ さわ子「あ!!」 梓「わ、先生が……」 唯「なんやオバハンまた来たんかい」 さわ子「わたしミルクティーね」 さわ子「あら?新入部員ね!わたし顧問だからよろしく」 梓「は、はい」 梓(ううぅー…練習しないのかなー!きっと私の自主性を試されてるんだ) ジャカジャカジャーン… 唯「やかましいわ!!いきなりなにやってんねん!!」 梓「ううう…ぅぅ……」 澪「ごめんな、あの人口調は強いけど多分いいひとだから」 梓「こ、こんなんじゃダメですーっ!!」 唯「な、なんやこいつ…」 梓「みなさんやる気が感じられないです!!」 唯「ほォ…なかなか言うやないけ」 律「いやー新歓終わったばっかだし…」 梓「そんなの関係ないです!!音楽室を私物化するのもダメです!ティーセットは全部撤去すべきです!!」 唯「と、とにかく落ち着かんかい…」 梓「これが落ちついていられますかーっ!!」 律「お、おまえ!唯さんにむかってそんな――」 唯「ええって、部長ォ!……ほらアメちゃんや」 律「そんなものでおさまるはず………おさまったーっ!!」 律「唯さん、すげえぇーっっ!!!!」 梓「取り乱してすいませんでした……」 律「唯さんの言うことには絶対遵守だぞ!!」 唯「待て待て部長ォ!このにゃん厨が言うことも一理あるで!」 澪「てことは…?」 唯「そうや…やるで!!ティータイムの続き」 梓「な、ななな……なんでやねんーっ!!!!」 ―――――― 律「唯さんと梓、ギターが二人になったから演奏の幅が広がりますね!」 律「どっちがリードギターやります?」 唯「そんなんうちに決まっとるやん~」 ―――――― ジャンジャカジャカ… 唯「お、なんや!にゃん厨、ええ音出しとるやん!うちにギター教えてくれへん~?」 梓「もちろんです!!」 ジャカジャカ… 梓「あ!そこはミューっとして…あとさっきのフレーズはビブラートきかせたほうが……」 唯「ミューっと?びぶらーと?なんやねんそれ?」 梓「えっ……?!」 チャカチャカ…ミューッミューッチャカ… 梓「あれ?ちゃんとミューってできてる…」 唯「なんやこれがミューっとかいな!!」 律「唯さん、すげえぇーっっ!!!!」 ―――――― 律「失礼しまーす!!」 唯「おったで!!」 さわ子「あらどうしたの?」 唯「いや、な!軽音部で合宿するねんけどオバハンも来んかなー思おてな!」 さわ子「合宿ねぇ……」 律「面倒くさそうな顔……唯さん、こいつに声かけたの失敗だったんじゃないスか?」 唯「まぁ無理にとは言わんけどな……」 ―――――別荘 律「唯さん、遊びいきましょーっ!!」 唯「ダッシュや!海までダッシュや!!」 澪「待ってください!練習は?」 唯「なんや今年も邪魔する気かいな!しゃーないな多数決とったるわ!!」 澪「ほんとうですか?ありがとうございます」 唯「まぁうちは遊びやから!部長ォ!!おまえも当然遊びやな!?」 律「もちろんっス!!!!」 唯「金髪ねーちゃん、おまえも海行きたいやろ?」 紬「は、はい!!」 唯「にゃん厨!!おまえは?!」 梓「わ、わたしは……れんSy―――」 唯「海やな?!」 梓「遊びたいです!!」 唯「これで4対1やな!!ねーちゃんはどうするんや?」 澪「遊びます」 ―――――――― 唯「にゃん厨も一緒に遊ぼうや!!」 梓「結構です!!」 唯「なに言っとんねん!なんや泳げへんのかい…」 梓「やってやるです!!」 紬「梓ちゃんもすっかりみんなと仲良くなったわね……」 澪「そうか……?」 律「あー遊んだ遊んだ…もうご飯食べて寝ましょうよ!唯さん!!」 澪「練習はどうした?」 唯「なにいっとんねん、部長ォ!!練習や練習やー!!」 律「唯さん、すげえぇーっっ!!!!あんなに遊んだのに!!!!」 唯「まぁにゃん厨がいちばんハシャいどったみたいやけどな!」 梓「はやく練習するです!!」 ――――――― 唯「にゃん厨!!なんやねんそれ?」 梓「これですか?ただのチューナーですけど…」 唯「なんやめずらしいもん持っとんな~」 梓「えっ?いままでどうやって………え?適当に?……で、できてる!!」 律「唯さん、すげえぇーーっっ!!!!絶対音感じゃないっスか!!!!」 ―――――― 梓「おーい!!ごめーん、遅れちゃった」 憂「遅いわーアホー…って誰やねん!!」 梓「わたしだよー!!」 ――――― 憂「ほんま誰かわからへんかったで!!お前なんでそんな日焼けしてんねん!」 梓「合宿行ったの!軽音部の」 憂「あねさんはそないに焼けてへんかったけどな…」 梓「…………」 憂「どうせおまえがいちばんハシャいどったんやろ」 ―――――― 唯「にゃん厨!にゃん厨!」 梓「なんですか?」 唯「最近音の調子わるーてなー!かなわんわー」 梓「うわ!弦さびてるじゃないですか!いつ交換したんですか?」 唯「なんや!弦って交換するもんなんか!!先に言っとかんかい、部長ォォ!!!!」 律「ああ!すいませんでしたー!!」 唯「まぁええわ!今日は楽器やに行くで!!」 ――――――― 梓「さっそくメンテしてもらいましょう」 唯「にーちゃんにーちゃん!このギターの調整したったれや」 店員「いらっしゃいませ!」 唯「ほんなら頼むわ」 店員「かしこまりました」 ―――――― 店員「お待たせしましたー」 唯「おおきにー!ほな」 店員「お代の方5000円になります」 唯「なんや金かかるんかいな!!部長ォォ!!」 律「すいません、唯さん!わたしも持ち合わせが…」 唯「なんやねん……金髪ねーちゃん、なんとかならんかいな?」 紬「タダでいいですよね?」 店員「わ、わかりました」 唯「できるんかいっ!!ほんまなにもんやねん、おまえ」 ―――――――― 梓「卒業しないでよぅ…」 唯「おおきに…にゃん厨!ええ子やから泣きやまんかい…」 梓「こ…子供扱いしないで下さい…」 律「ほら泣いてる場合じゃないぞ!今度は梓が部長なんだから」 唯「どんな軽音部になるんやろな、にゃん厨の軽音部!!頼むで、部長ォォォォォ!!!!」 ――――完――― 番外編―――――――――最後の学園祭 唯「ロミオ……じぶんなんでロミオなん~?」 澪「ああジュリエット…どうして君はこんなに美しいんだーい…………?」 律「唯さん、すげえぇーーっっ!!!!!!ジュリエット役ぴったりっすよ!!」 紬「カット~!!りっちゃん邪魔しちゃだめよ~」 唯「おまえはにゃん厨の相手したらんかい」 ―――――学園祭 憂「なにしとんねん!!はよせなあねさんの劇始まるやんけ」 梓「あ、うん!!」 ――――― 唯「にゃん厨やんけー!!どうやった?うちらの劇」 梓「みなさんあんまり音楽室に来なかったからライブのことあんまり大切に思ってないのかもって……」 唯「にゃん厨……うちは劇の感想を聞いとんねん!!」 梓「すみません……」 唯「まぁええわ、今日は泊まり込みで練習すんで!!」 唯「ええやろ、部長ォォ!!!」 律「もちろんっス!!!!」 ―――――― 澪「よーし準備万端だな!」 紬「このTシャツかわいいですね」 唯「そやな、あのオバハンもたまには役にたつわ」 和「次は軽音部による演奏です」 ―――――――― ワーワーキャーキャー 唯「な、なんやこれは………?!」 梓「みんな私たちと同じTシャツ着てる…」 唯「えー…軽音部ですけどもォ…思いがけずうちらの方がおまえらにいろいろしてもらってもーて……泣きそうやわァ…」 律「唯さんすげえぇーーっっ!!もう泣いてる!!!」 唯「ほな、聞いてもらおうか…うちらの曲!!」 唯澪律紬梓「『たこ焼きはおかず』!!!!」 ―――完――― 戻る
https://w.atwiki.jp/dattai/pages/2741.html
49-640 640 :1/2 [sage]:07/10/16(火) 10 45 ID 0XTdbBFC0 追放理由「直結で問題児」 A=姫では無いけど、人当たりが良くあまり効率に拘りが無い人80台プリB=狩り友 B=90台素WIZ ギルド結成時の一人 A=相方 俺=短剣ローグ 暫く動かしてないが80台後半のHWIZ持ち 半年ほど休止から復帰し、5スロになったのでローグを作ったが臨時が無い鯖なので 折角なのでGv無しのギルドに所属 特にGイベなどは無いけれどギルチャは賑やかだったので正式加入 1ヶ月過ぎた辺りでAがもう少しでLv上がるがGM、臨時に組めるのが無い と言ってたのでHWIZと時計4↑に行ったらAMPSGで梟やアラーム一発で 落ちるのが面白かったらしく、ギルチャで「AMPって面白いね」と話して いたらしく(HWIZは無所属のまま)清算が終わりローグに戻ったらBが 「俺の相方なのに・・・」みたいな事を言っていたがこっちは相方とかに興味が 無かったので「Aさんと組める人が居なかっただけ、考え過ぎ」とオブラートに包んで 言って放置 642 :2/2 [sage]:07/10/16(火) 11 01 ID 0XTdbBFC0 その後、ローグのLvが80台になりGMのモンクさんやケミさんと狩りをしたり している時にAさんが合流してみんなで狩りをしたり、火力が無い時にHWIZ を出したりとしていたら、溜まり場で雑談中にAさんと趣味が被ってる事が発覚 メジャーな趣味の割には友達でやってる人が居なかったのでその話題で盛り上がり、 Aさんとその話題で話すことが増えたんだが、Aさんは始めたばかりの初心者で 俺は何年もやっていて、大会に出たりする程度だったので色々とアドバイスとかを していたらB突然上記の理由で俺を追放(Bは権限有り) Aさんに対して恋愛感情とか特に無かったのでギルマスに相談したが 「Bの気持ちも考えてやれ、Aと親しくするのが悪い」などと言われたので 戻りたいとも思わなくなったが、Aさん含めGMも抗議したがBとギルマスは 意見を変えなかったのでみなで脱退し、Aさんが作ったGにみんなで入りました 724 :640 [sage]:07/10/17(水) 12 31 ID O21nOjvc0 爆破されてるけど、Aさんとは単に趣味が同じだから共通の話題が多い ってだけでただの友人だよ AさんとBの認識の違いは最初にHWIZで狩りした時にウダウダ言われた んで、その後Aさんに誘われた時に「Bさんがまた拗ねるから」と断ろうと した時に「単にLv近いから組む機会が多いだけだから気にしないでいいよ」 と言われた辺りで「あぁ、目が合ったら相手が好きだって思う人か」って感じで知った ギルマスは若干B同様イタイ考え方してたけど、事なかれ主義って感じだった 「俺がAさんと話さなければBも大人しくなるし丸く収まる」→「なら遠慮しなよ」 ただBは過去にも似たような問題を起こしたらしくて、今回の件を知って残ってたメンバの 半分位は抜けてこっちへ移動してきた 前ページ次ページスレ49
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10553.html
梓「今日は学校も休みだし、軽音部の集まりもないし、どうしようかな」 梓「憂……は家の用事があるみたいだし。純……ジャズ研あるって言ってたっけ」 梓「ああー休日が過ぎていく……」 梓「そうだ! 買いもの行こう買いもの! そうだそうしよう!」 梓「電車に乗ったはいいものの、どこ行こうかな。最後に洋服買ったのいつだっけな……」 梓「あ、あの人かわいい……でも、私の身長だとああいうのムリだろうな」 梓「あ、ピーコートだぁ……うーん、でもいいやつはけっこう高いんだよね。なんでもそうだけど」 梓「うーん……あ、あそこの人ディスクユニオンの鞄持ってる」 梓「たまにいるよねぇ……そうだ! レコード屋行こうレコード屋! 行ったことない中古屋さんとか回ろう!」 梓「よし、決まった。あ、ここで降りなきゃ!」 梓「うわぁ……すごい人。やっぱここの駅迷路だ」 梓「あれ、どっちが地上出口だっけ? えーと、こっちが都庁だから、こっちがアルタがある方かな」 梓「前に一度来てるし、なんとかなるよね」 ――20分後 梓「……おかしいな、どこかの百貨店に入っちゃった」 梓「……あれ、ここは本屋さん」 梓「……外出ちゃった。中央公園」 梓「ここどこー!?」 梓「ガード下まで戻ってこれたけど、駅着いてから1時間近く経っちゃった……」 梓「えーと、ここが新宿アルタ前。今日は休日だからいいともはやってないや」 梓「このまま進んで行けばユニオンだけど、今日は西新宿の方に行ってみよう。えっと、線路を挟んで反対側だね」 梓「確かこっちのほうにロスアプソンっていうお店があるはずなんだけど……」 梓「天丼屋さん、カフェ、ラーメン屋……またラーメン屋……またラーメン屋」 梓「おかしいなぁ、携帯で住所見るとこのあたりなのに。ここが柏木公園。西新宿の……」 梓「私、今日まだ一度も目的地にたどり着けてないよ……」 梓「結局知らないお店に入っちゃった……」 梓「オジサンのお客さんばっかりだ。売り物もブート中心かな」 梓「クラプトン、ゼップ、ストーンズ……クラシックな感じのが多いなぁ」 梓「1000円かぁ……気になるけど、ここは我慢しとこ」 梓「ふぅ、ちょっと公園で休憩しよ休憩。歩き疲れちゃった」 梓「ハァ~……」 梓「すぐ目の前はレゲエのお店かな? ドーナツ盤ばっかりみたい」 梓「ボブ・マーリーは好きだけど、ちょっとまだそこまで手が出ないかな」 梓「それよりロスアプソンだよ! もうこの辺3周はしてるのに見つからないってどうなってるの!?」 梓「もうユニオン行ってタワレコ寄って帰ろっかな……」 梓「……あそこのビルちょっと変わってるな」 梓「レコード屋さんの中にはテナント借りて2階にあったりもするんだよね」 梓「もしかして……」タタッ 『LOS APSON?』 梓「やったー! 見つかったよー!」 梓「ここ、マンションなのかな? そこの一室を使ってるのかぁ。見つからないはずだよ」 梓「えーっと……6階」 梓「……なんか緊張してきた」 梓「他の部屋も何かの事務所なんだね。えーと、お店は……」 梓「ここかな。目的地到着! いえす!」 梓「って唯先輩じゃないんだから」ブンブン 梓「どこから入るんだろ? 扉は閉まってるけど……アレ?」 『OPEN 15 00』 梓「うそおおおおおッッ!?」←現在12 00 梓「ちゃんと調べとくんだった……なんか今日はうまくいかないなぁ」 梓「お腹もすいてきたし……」キュウウ 梓「ご飯にしよう。あんまり無駄遣いしたくないけど、せっかく都心部に出てきたんだしどこかで食べたいな」 梓「うーん、ラーメン……ちょっと気分じゃない」 梓「思い出横丁……おそばがあったと思うけど、なんか違う」 梓「どこかのレストラン……に一人で入るのもなんだか……」 梓「ハァ……」 梓「結局、駅まで戻ってきちゃった……」 梓「もう帰ろうかな……ん?」 「すいませ~ん、手相の勉強してるんですけど~」 「はい?」 「すいません、手相の勉強してるんですけど、ちょっとお時間いただいてもよろしいですか?」 「手相かぁ、なんだか面白そうですねっ!」 「それじゃあ、ちょっと失礼して……ふむふむ、これは」 梓「唯先輩!」 唯「あれ、あずにゃーん! 偶然だねぇ~」 梓「はやくしないと映画始まっちゃいますよ! ほらこっちこっち!」グイグイ 唯「わっ!? あ、あずにゃん、映画? わたし今手相見てもらってるのにィ~」 梓「まったくもう、唯先輩素直すぎます」 唯「えへへ。あずにゃん今日はお買いものかい?」 梓「はい。唯先輩も?」 唯「んー、適当にブラブラしようと思ってさー。ねえ、お腹すいてない?」 梓「今、私どこかでご飯食べようかと思ってたんですけど」 唯「ホントに!? よーし、いこいこ!」 梓「え、でも、どこに?」 唯「おいしいご飯が食べられるとこ!」 梓「おいしいものって、ハンバーガーですか」 唯「お昼にハンバーガーって好きなんだよ~。むぐむぐ」 梓(そういえば新宿にも二郎あるんだよね。さっきはスルーしちゃったけど、思い出したらそっちのほうが……) 唯「ほいで、はふにゃん」 梓「はっ、はいっ!? 別にやさいましましとか考えてないですよっ!?」 唯「ましまし? あずにゃんは今日は冬モノのお買いもの?」 梓「あ、ああ……実は今日は中古レコード屋を回ろうかと思って」 唯「中古レコード?」 梓「このあたりは中古店がとても多いんです。前から気になってたお店もあるし、掘り出しものがないかな~って」 唯「レコードってなに?」 梓「え……レコードって見たことありませんか?」 唯「バーコードなら知ってるよ!」フンス! 梓(今は唯先輩みたいな反応が普通なのかな? でも軽音部なんだし一応知っておいてほしい……)クスン 梓「レコードはCDと同じ音楽記録媒体なんですが、今は主流じゃないんです。そうですね、CDのお父さんみたいな感じです」 唯「ふむふむ」 梓「CDよりも大きくて、黒いんですけど。あっ、唯先輩スクラッチってわかりますか?」 唯「スクワット?」 梓「こう……キュッキュッ~チェケラッチョ!」 唯「! ヨウヨウー! チェケラッチョイ!」 梓「まざっふぁっかー!」 唯「寝ちゃお寝ちゃおー!!」 唯「あずにゃん、ノリノリだね~」 梓「失礼しました……(うう、恥ずかしい)」 梓「話を戻しますけど、あのラップのDJの人たちが使ってるのがレコードです」 唯「ふうん」 梓「今日はそれを買いにきたんです」 唯「おお~」パチパチ 梓「(なんかペース狂う……)唯先輩は今日このあとどうするんですか?」 唯「うーん、どこかでご飯食べて、お店見てまわって帰ろうと思ったけど……ねえねえ、あずにゃんについていってもいい?」 梓「私はもちろんかまわないですけど」 唯「あは! じゃあさじゃあさ、私もレコード見たい!」 梓「じゃあ、一緒に近くのお店まで行きましょうか」 唯「今日はいい天気だね~」 梓「ちょっと寒いですけどね」 唯「あはは、そうだねぇ~」 梓(なんか不思議。唯先輩って一人で買いものに出かけるイメージとかなかったのに) 唯「……」ジッ 梓「どうしたんですか?」 唯「あそこ、楽器屋さんだ」 梓「あぁ、そうですね」 唯「……」 梓「唯先輩、見たいんだったら言ってくれていいんですよ?」 唯「え!? ホントに!? う~んでもォ~今日はあずにゃんに従うって決めてるしィ~」モジモジ 梓「なんですかそれ……ほら、行きましょう」 唯「へっへっへっ、どこまでもついて行きやすぜ、ダンナ」 梓「もう~今度はなんなんですかそれー」 唯「こないだ水戸黄門スペシャル見てさぁ……」 唯「うわぁ……」 唯「あずにゃん! すごいよ! ギー太ばっかり! ギー太が勢ぞろいでズラァっと!!」ハフハフ 梓「ギブソンのフロアみたいですから」 唯「ほへぇ……」 梓(こんなに興奮するとは……私もちょっと見ていこうかな) 唯「うふふふふ~」 梓「唯先輩、今度新しく買うんだったら別のにしてみたらどうですか? ほら、リッケンバッカーとか」 唯「ギー太『お父さん、今日はお嫁さんを連れてきました』 ギー太の父『ほう、誰かね』 ギー子『初めまして、ギー太さんと将来を誓ったギー子です』 ギー太の母『あらまあ、素敵な娘さん』 ギー太の父『うむ、これでギブソン一家も安泰だ。わっはっはっはっ』 ギー太『これから、世界一の家族になろうね』 ギー子『子供は3人よ』」 梓「……」 唯「イヤン、ギー助さんのエッチィ!」ニマニマ … 唯「面白かったねぇ~」 梓「店員さん、ちょっと引いてましたよ……えっと、じゃあ次はレコー」 唯「あずにゃん!」 梓「は、はい?」 唯「ここ、下着屋さんだ」 梓「え!? あ、ああ、はい、そうですね……」 唯「すごいね、街の真ん中に下着屋さんだ」 梓「はい……」 唯「……」ジッ 梓「どっ、どこ見てるんですかもうッ!」 唯「えへへへ~」ニヤ 唯「ねえ、あずにゃん、そこのお店入ろうよ。ほら、あのピンクのヒラヒラしたのとかカワイイよぉ~」 梓「わっ、わたしあんなのつけませんっ!」 唯「別にあずにゃんに薦めたわけじゃないけど」 梓「ハッ!!」 唯「まあまあ、あずにゃん、ほら嗜みというやつだよ~。あ、私最近一つ大き目のが欲しかったんだぁ~」 梓(あれ!? いつの間にか唯先輩のペースになってる!?) …… 唯「いや~買ったねぇ、あずにゃん」 梓「はい……(私、何しに来たんだっけ)」 唯「あの紫のやつ、似合ってたのに」 梓「唯先輩のセンスおかしいですッ!」 唯「そうかなぁ。ありゃ?」prprprpr 梓(電話?) 唯「ちょっとごめん。はいはい。平沢ですよ~」 唯「うんうん……え? おばあちゃんみたい? わたぁし、これでも、ことス、ズゥはっさいになるんだよォ~」 唯「いまー? 下着屋さん」 梓(下着屋さんって……誰と話してるんだろ?) 唯「うんうん……えー……ってコラァ、タチバナー!」 梓(タチバナって誰!?) 唯「そんなに迫力ない? うーん……うん、じゃあ今度見せっこしようねー」 梓(何を見せっこするの!?) 唯「ばいばーい」 唯「ごめんね~。じゃあ行こっか」 梓「……あの」 唯「うん、なんだい?」 梓「今の電話って友達ですか?」 唯「うん、そうだよ」 梓「えっと、もしかして、その、かっ、かっ」 唯「閣下?」 梓「いいえ、やっぱなんでもないです!!」 唯「へんなあずにゃん~」 梓(まさか……いや、今まで考えたこともなかったけど) 梓(唯先輩、彼氏とか、いるのかな) 梓(子供っぽい人だと思ってたけど、ちょっと今日いつもと感じ違うし) 梓(……まさかね。いや、想像つかないっていうか、ムリ!) 唯「らぶ~らぶ~らぶずっきゅん~♪」 梓「ここですよ(ああ、なんかここまで長かったな……)」 唯「ディスケー……うにおん?」 梓「ディスクユニオンです」 唯「なんか狭そう」 梓「それは言わないお約束です。じゃあ、一番上の階のヴァイナルから見ましょうか」 唯「張り紙ばっかり」 唯「……ねえ、あずにゃん、なんだか不思議なニオイがするね」 梓「中古レコードがたくさん集まってるとこんな感じになっちゃうんです。たぶん」 唯「ほあ……」キョロキョロ 梓「唯先輩、これがレコードですよ」 唯「ポスターみたい」 梓「これは某女性声優も好きなストーンズの『スティッキー・フィンガーズ』ですね」 唯「ジーンズがもっこりしてる」サスサス 梓「ど、どこさわってるんですか」 唯「いやぁ、このジーンズにチャックが開いたりしないかなーって。えへへへ」 梓「これはついてないですけど、本当にジッパーがついてるのもありますよ」 唯「えっ、そうなんだ?」 梓「えーっと……」シャバッバッバッバ 唯「おお!」 梓「はい?」 唯「もう一回やってもう一回!」 梓「えっと……」シャバッバッバッバ 唯「おお~!!」パチパチパチ 梓「……///」 唯「なにやってるのそれ?」 梓「レコードはCDみたいにタイトルが確認しやすくないから、こうやって引っぱりだしてチェックして、欲しいものを探すんですよ」 唯「そんなにパッパッパーってやってもわかっちゃうんだ。すご~い」 梓「でも、乱暴にやっても傷ついたりするのでほどほどに」 梓「これは律先輩が好きなザ・フーの『マイ・ジェネレイション』ですね」 唯「へぇ~……」ジッ 梓「えっと中身ですけど。スイマセン、あの、これ視聴できますか?」 店員「はい、こちらでよろしいですか?」 梓「はい」 店員「……」ゴソゴソ 梓「あの黒い円盤がレコード本体ですよ」 唯「……」ジッ 『Out in the street~♪♪』 唯「……」 『People try to put us down~~♪♪』 唯「……」ジッ 梓(なんかすごい真剣にジャケ見てる……) 唯「あずにゃん」 梓「はい」 唯「この人のしてるマフラーすごくかわいい。私も欲しいよ」 梓「えっ、そっちですか」 『Kids are alright~~♪♪』 唯「こういうのっていくらくらいするの?」 梓「そうですね、このザ・フーは5000円みたいです」 唯「ごっ、5000円!? 私の一カ月分のお小遣い!」 梓「希少品だったり、音がいいものは値段が高くなるんです。あ、ちなみにこっちの」 梓「ビートルズのUK版はモノラル音源に加えてラウドカットなので福沢さん一人じゃとても足りません」 梓「そもそも60年代はステレオへの移行がまだ完全ではなかったのでこうしてモノラルとステレオの両方が存在するんですが、私はこの時代のものは断然モノですね」 梓「ジャズ系は親が持っているんですがこのへんのロックはあまり持っていないんです、なのでここのラインナップはいずれ全て――」←音質厨 唯「あう……あずにゃん恐い」 梓「それじゃあ、次は下の階に行きましょうか。この下はオルタナ系のロックが多いから最近のものも扱ってると思いますよ」 唯「うん」 梓「うーん、ゼップのSHMってどうなんだろう……」ブツブツ 唯「……」ジッ 梓「唯先輩、階段気をつけてください」 唯「あ、うん。あのさ」 梓「はい?」 唯「なんていうんだっけ、こーゆーの。えっと……後ろ首を捕まえられる?」 梓「話が全く見えないです……」 唯「ううん、やっぱなんでもない」 梓「?」 2
https://w.atwiki.jp/rito/pages/40.html
【検索用 ぎーせ 登録タグ ぎ イラストなし】 ギーセとは、フレンズのキャラクターである。 概要 年齢 16歳 一人称 オレ 二人称 あなた 好きなもの エナジードリンク アンナ 苦手なもの 愛の神様 薬の神様 R型No.15 ルーシー 立場など 優秀な悪魔宇宙安全委員会の副会長 誕生日 作成日 不明 登場作品 フレンズ 見た目 黄緑色の髪。瞳の色は赤色。ジト目。頭に悪魔の角が生えている。 服装は赤黒いマントと薄い黄土色のシャツ、深緑色のズボン。足元は白色の長靴を履いている。 種族は白の猫である。 また、背中に悪魔の翼が生えている。 人物 しっかり者の少年。 まじめで周りに厳しく、上司であるシンゴにさえも厳しい。 シンゴとは幼馴染であり、兄弟である。 また、シンゴのことを昔の名残で「隊長」と呼んでいる。 実は悪魔であり、悪魔の中でもダントツ強い。 「オレはギーセです」「隊長、どこに行っていたんですか?仕事に戻りますよ」 技など 技など 内容 体内爆破 体内を爆破して相手を即死させる回避不可の技 相手の技をコピーする技 相手と同レベルになる、相手が自分より強い場合にのみ使える技
https://w.atwiki.jp/6war/pages/862.html
基本情報 名前 ギード・レンタス 生没 ルーイガルド (15387~15429) 出身 シャクティアナ帝国 種族 人間 性別 男 略歴 シャクティアナ帝国の領主だが、彼の土地は痩せ細り、治安も悪かった。 隣接する領主サラ、ファルサスとの関係も、険悪とまではいかなくとも決して良好ではなかった。 それでも、祖父の代から定期的に行っているサラとの食事会は行っていたが、その席でサラが「北から山賊が流れ込んで困っている」と言った言葉を、「自分の領土を侮辱した」と早とちりして激怒、賊を討伐するという口実で部隊を派遣すると、サラ直轄地であるオーティスの街を占領し、サラを監禁する。 だが、彼の短絡的で後先考えない行動は、ファルサスに出兵の口実を与え、サラ領土奪還軍が派遣される。 もはや本国にも戻れないと悟ったギードは、迫り来る軍勢に特攻、ファルサスの娘であるソフィアに斬りかかり、あと一歩まで追い詰めるが、傭兵として所属していたバルニアによって討ち取られた。 関連項目 Seven Prison
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1782.html
憂『ふぅ。……それじゃ、こちらも次の手を出させてもらうとしましょう』 ゴロゴロゴロゴロゴロ 澪「こ、この音は!」 律「また岩か!」 和「近づいてきてるわね……」 ゴロゴロゴロゴロ……ドガアアアアアァァアン! 和「扉を突き破ってきたわ!」 澪「いわ……緑色……ひっ、ななななななな!?」 律「岩に、人の顔が張り付いてるううう!?」 梓「……」 紬「梓ちゃん! たったまま気絶しないで!」 和「な、なによこれ。これもゾンビなの!?」 憂『はい。これもゾンビの一種です。……まぁ、統率者よりもうひとつ上の段階、と行った感じでしょうか』 和「冗談じゃないわよ。インフレの前触れよ、そういうの」 澪「……」ブツブツブツブツ 律「澪! 気をしっかりもて!」 梓「ち、ちっちゃくですけど手みたいなの生えてませんか、あれ」 さわ子「よく見ると脚みたいなのもはえてるわね。うわ~、気持ち悪い」 紬「あ、梓ちゃん、正気に戻ったのね」 梓「正直、もう一度気を失いたい感じです……」 憂『さ、これを相手に生きていられますか?』 和「覚悟はさっきからずっと決めたままよ。皆、さっさとこいつを倒して唯達に会うわよ」 紬「ええ。……先生のおかげで銃弾もたくさん手に入ったし」 さわ子「感謝しなさいよ~」 梓「行きます!」 特異点 唯「ういーあいすー」 憂「もう、お姉ちゃんったら~」 唯「……」 憂「……」 唯「結局ここから出られてないよぅ~」 憂「そもそも、ここに来た原因が憂さんが原因だったから」 唯「じゃあ憂も頑張ればできるんじゃないの?」 憂「さっきからそうしようと思ってるんだけど。……無理みたい」 唯「い、今頃みんな、もしかしたら大ピンチかもしれないのに」 憂「とはいっても。……そもそもここがどこなのか分からないし……」 『う~ん……』 唯「……あれ?」 憂「どうしたの、お姉ちゃん」 唯「いや、今人影がちらっと見えた気がするんだけど……」 憂「え、でもここに人なんて……」 唯「こっちだよ!」 憂「あ、ちょっと待ってお姉ちゃん!」 唯「はぁ、はぁ。……あれ?」 憂「お、お姉ちゃん。その、人影って、どこ?」 唯「う~んと。ここにいたはずなんだけどなぁ」 憂「やっぱり見間違いだったんじゃない?」 唯「かなぁ……」 憂「そうだよ。……あれ?」 唯「どうしたの、憂。天井を向いて……あれ?」 唯「う、上に人がいる!」 憂「でも、ここの天井って赤い海だよね。……そこに人がいるなんて」 唯「……あれ? あの人何か持ってるよ」 憂「本当だ。……あれって、ギター?」 唯「おお、あの人も持ってるギターも暗くてよく見えないけど、ギー太みたい!」 憂「それ、全部のギターに言えることじゃないの?」 唯「違うよぉ。私はちゃんとギー太の区別つくもん」フンス 憂「でも、じゃあ何でお姉ちゃん以外の人がギー太を持ってるの?」 唯「だよねぇ。……あれ?」 憂「お、お姉ちゃん! 前見て!」 唯「ギ、ギー太! どうしてここにあるの!? さっきまでここになかったはずなのに」 憂「あの人が届けてくれたのかな……お姉ちゃん、もう一度あの人見て!」 唯「え? ……なんだろう。ギー太を指でこんこん叩いてる」 憂「もしかして、一緒に演奏しようって言ってるのかも」 唯「おお。いいね~。よーし、そういうことなら張り切っちゃうよ~」 『……』コンッコンッ 唯「……」コンッコンッ ギュイイイイィィィィン! 憂「す、凄い。お姉ちゃんと上の人が綺麗に重なって……!」 唯(……なんだろう、この人。私と、とっても合う) 唯(私がこうしよう、って思ったら、それに重ねるように弾いてくれて……) 唯(澪ちゃんやりっちゃんやムギちゃんやあずにゃんと弾いてる時とはまた違う) 唯(でも、すっごく楽しい!) 憂「お姉ちゃん。凄くたのしそうに弾いてるなぁ……」 憂「あれ?」 唯「……」ジャーンジャーン! 憂「お、お姉ちゃん! 上をみって!」 唯「ほえ?」ジャジャーン 唯「あ、穴が開いてる!」 憂「で、でしょう! おもわずびっくりして噛んじゃったけど」 唯「でもどうやってあそこに……おぉ!」 憂「か、階段が降りてきた……」 唯「ふんだりけったりだね!」 憂「至れり尽くせりだよ……」 唯「あ、上にいた人、いなくなっちゃった……」 憂「本当だ。……もしかしたら、私たちを助けてくれるために来たのかも」 唯「そうかも。……ほら、早く行こう! 憂!」 憂「うん!」 カン、カン、カン、カン、カン 唯「鉄製の階段ですね」 憂「違うと思うけど。……あ、ほら、そろそろ抜けるよ」 唯「おお、ここを抜けた後には一体どんな世界が!」 洞窟内 澪「ああ、コガネジムを思い出す……」 律「転がるがつよかったよな~」 梓「現実逃避しないでください!」 紬「あ、梓ちゃんもあまり人の事言えない気が……」 和「来るわよ!」 ゴロゴロゴロゴロ 澪「いやだぁぁあ、もう気持ち悪い!」 律「私だって気持ち悪いのを必死にこらえて何とかしてるんだぞ!」 紬「当然だけど、銃も全く効かないわね」ダダダダ 和「……そこっ!」ザシュッ 『オオオオオオ』ゴロゴロゴロゴロ 和「焔真鍋でも全く効かない……!」 律「気に入ってるのか、その名前」 和「……うるさいわね」 澪「なんとかして倒す方法はないのか……?」 紬「……今まで、私たちはあれを岩だと思ってたけれど。本当にそうなのかしら」 和「いいえ、斬った感触から察するに人間の顔だとおもうわ」 律「斬ったことあるのか!?」 和「さっきからゾンビどもの顔斬ってたじゃない」 律「あ、そ、そうか」 澪「でも、それがわかったからって、どうすればいいんだよ」 紬「そうね……」 さわ子「一応。その他にも武器は持ってきたけど」 和「本当? 何があるの?」 さわ子「えぇと。カスタネットと」 律「なんでカスタネットを持ち歩いてるんだよ!?」 さわ子「あとは、おやつに持ってきたクッキーと。お茶と……」 紬「お茶とクッキーなら私が持ってきましたのに……」 澪「ピクニックに行くんじゃないんだぞ!」 さわ子「一応暖をとろうと思ってヒーターと重油も持ってきたわね」 律「ここに何しに来たんだよ……」 さわ子「あとは洞窟にいるって聞いたから持ってきた懐中電灯と水銀灯ね」 梓「どこにそんなに入ってたんですか……」 さわ子「あずさちゃんにはなくて私にはあるもの、とか」 梓「え? きゃあぁ!」 さわ子「ほらほら、もっと他の人からもんでもらわないと大きくならないわよ~」モミュモミュ 梓「そ、そんなことしてる場合じゃあああ……」 紬「……」 澪「ムギ!? どうした? 攻撃されたのか!?」 和「発作症状よ、放って起きなさい」 和「……いや、でも先生が持ってきたこれら。使えるかも」 澪「ま、まさか。ゾンビとお茶を飲んで戯れるとか!?」 和「何でそういう発想になるのよ。いい、これとこれを……」 ゴロゴロゴロゴロ 紬「皆、来てるわよ!」 梓「!」 ゴロゴロゴロゴロ ズズーン…… 和「やっぱり、思ったとおりね」 律「何が?」 和「あれの攻撃方法は転がることしかできないのよ。つまりそれを上手く使えば」 さわ子「よくわからないけど。私は何をすればいいのよ」 澪「つまりこれらを使うわけだから……役割分担としては……」 憂『作戦会議ですか? 頑張ってくださいね』 和「今度こそ、その余裕を吹き飛ばしてあげるわ」 律「おっしゃー。それじゃあ配置につけ~!」 タタタタタ 梓「準備出来ました!」 さわ子「おお、私のいる高い位置からだと皆の場所がよくわかるわね~」 澪「うう、怖い……」 律「私と澪の役は指示だろ? 指示役が怖がってどうする!」 和「私も準備はいいわ」 律「和は重要なポジションだからな、気をつけろよ!」 和「言われなくてもわかっているわ!」 憂『ふーん。その陣形があれを倒すために作られた物ですか?』 律「あたぼうよ! 見てな。今すぐこいつを倒してみせるから」 ゴロゴロゴロゴロ…… 和「さ、こっちに来なさい。斬ってあげるから」 『ウウウウウウウアアアアアアア』 和「って、あなた喋れたの!?」 ゴロゴロゴロゴロ 和「しまった!?」チッ 和「あ、危なかった。掠っただけで済んだわ……」 律「和~、大丈夫か!?」 和「ええ。ごめんなさい。少し油断しちゃったわ」 律「そうか。気をつけろよ!」 和「……というわけよ。今度こそあなたを斬るから」 『ウウウウウウアアアアウウアウアウア!』 ゴロゴロゴロゴロ 和「せー……の!」ザシュッ 『ウウウウアアアアア!』 ゴロゴロゴロゴロ 和「よし、上手くそっちに向けさせたわ」 律「よーし、さわちゃん先生そっちにいったぞ~!」 さわ子「はいは~い。それじゃあ衝撃に備えなきゃね~」 ゴロゴロゴロゴロ ズズウウゥゥゥン! さわ子「おっとっと。あ、危ないわね。落ちるかと思ったじゃない」 さわ子「それじゃあ行かせていただきます、っと」 ドボドボドボドボドボ 憂『な、何を……!?』 さわ子「正解は~。重油でした~」 憂『重油って……何でそんなものを持ってきているんですか!』 さわ子「ストーブで暖をとりたかったのよ!」 律「正直私も、灯油でいいじゃん。とか思ったけど」 澪「結果オーライだな。……梓!」 梓「はい! ……あ、澪先輩、手伝ってもらえますか?」 澪「勿論だ、そのために私は梓と一緒にいるんだから」 梓「先輩……。ありがとうございます」 ハァ 梓「……これで、よし」 澪「すまんな和。もう一度頼む」 和「ええ。二人は離れていなさい!」 さわ子「私は~?」 律「役目が終わったら離れてた方がいいぞ~」 『ウウウオウオウオウウウウオオオオオ!』 憂『重油をかけられた……。ってことはつまり』 憂『しまった! そういうことね……』 憂『なら走破させないために……命令します! その場からうご……!?』ガシッ 紬「はい、ごめんなさいね。それ以上喋られちゃまずいの」 憂『……!(紬さん!?)』 紬「皆があれに気をとられてる隙に憂ちゃんを捕まえる。それが私の役割だったのよ」 紬「恐らく憂ちゃんがアレらに指示を出してるであろうことは前々からわかっていたから」 紬「今ここで、とまれ~。とか言われたら私たちの作戦が失敗しちゃうから。ね?」 憂『……っ(確かに、紬さんがいることに気がつかなかった。……あっちに夢中で)』 憂(でもね、私は口に出さなくても命令を出すことができる。……抑えたところで何も変わりは……!?) 憂『ん~! ん~!』 紬「それにしても、さっきの梓ちゃんと澪ちゃんの会話は個人的に良かったわ~」 紬「ああいうのを見ると、私もいつかああいった関係を持ちたいな~、なんて思っちゃうわ~」ポタ……ポタ…… 憂『ん~! んんん~!!(鼻血が~! 私の髪の毛にいいい!!)』 律「……ま、まぁ。ともあれ。ムギは立派に勤めを果たしてくれているな」 さわ子「う~ん。わたしもムギちゃんの気持ちがよくわかるわ~」 澪「私はわかんない……」 梓「同じくです……」 和「ま、私は自分の使命が果たせればそれでいいわ」 和「……来なさい!」 『ウウウオウオウオオオオオオオオ!』 ゴロゴロゴロ! 和「あら、さっきよりも気合充分ね。でも……」 和「はぁっ!」 ザシュッ 『ウウウアオウオウオオア!』 和「軌道修正完了、ね」 梓「後はそのまま真っすぐ行けば!」 澪「私たちの仕掛けた!」 『爆弾に引っかかる!』 カチッ ドオオオオオォォォォォン! 『ウウオオオオウオウオオオアアアアアアア!』 律「そいでもって。ついでに置いといた水銀灯も一緒に爆発するわけで」 さわ子「あとは重油だらけの体に発火して」 紬「火だるま……と言うわけ。これが私たちの作戦よ」 憂『……(……まさか、鼻血にしてやられるなんて)』 『ウウウウウアアアアアアア……』 梓「……あれも、元は人間だったんでしょうか」 律「だろうな。……そもそも作られたゾンビってどんなのだよ」 和「知らないけど。まぁでも。これで一段落ついた。って感じかしら」 梓「はい。後は憂を」 17
https://w.atwiki.jp/tubeota/pages/16.html
【アニソンセッション会(秋)9/20】 開催日時:9/20(日)14時~17時 会場:Studio246 NAGOYA 幹事:ちのp 連絡先(メッセ)→chinoppie@hotmail.co.jp いまんところまとめ。 参加者 Gt:ペロペロ、某 Ba:とり子、ちのp Dr:⑨ Key: Vo:ありす 参加者(予定次第) Gt:nkzn、らと(nkznさん次第) Ba: Key: Dr:ー姫ニ太郎 私の恋はホッチキス Gt:ペロペロ Ba:とり子 Radio d2b on Air Gt:ペロペロ、某 Ba:ちのp ギー太に首ったけ Gt:某 Ba:とり子 Dr:⑨ 君へとつなぐココロ Ba:ちのp Gt:⑨
https://w.atwiki.jp/gods/pages/26597.html
マギー ミグモラッハの別名。
https://w.atwiki.jp/puzzle-quest/pages/228.html
1つ目のギア クエスト受付場所 概要 内容 追加されるマップ なし ※敵ステータスはプレイヤーにレベルを合わせるみたいなので省略 敵キャラ 所持スキル 所持装備品 攻略手順 報酬 100ゴールド 100経験値 どんなクエスト? 関連項目 サブクエスト攻略
https://w.atwiki.jp/doramadata/pages/530.html
マギー 脚本:ブスの瞳に恋してる