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フラジール ―――――――― フラジール (炸裂する喫茶 ギリ平和な地下 即復旧されていく喫茶 フラジール (地上階に出てくる少女。 シャワーやらも浴び終えた様子 遡行時計さんが入室しました 遡行時計 (折 れ て い る) 遡行時計 (様子を見に来た手品師少女が、愕然とした顔で地面に手をつく 遡行時計 (がんばって存在力を消費し修復 一仕事終えて帰って行く 遡行時計さんが退室しました フラジール ……(キョロキョロと ミアさんが入室しました ミア トレーラー、もとい、あの強化外骨格はしばらく来ませんよ(後ろから声 ミア 通信隔絶。これで邪魔者も居ない。 フラジール …?(振り返る フラジール こんばんは? ミア ええ。こんばんは。フラジール(ジャキリと、銃口を向ける ミア アルジールの秘蔵っ子。隠し子――いや、何でも良いでしょう。 フラジール パパを、知ってる? ミア (目を細め) ええ。昔から。焼き付くように。 フラジール 昔から? ミア ああ。 昔から知っているよ、アルジール。 ミア それこそ、お前のような子供の頃から。 フラジール 昔から。いっぱい知ってる。 フラジール (あまり銃口に恐怖心が無い模様 ミア 血の繋がりは知らないが……まさかアルジールに寵児が居たとは…… ミア 反吐が出る……お前は、被害者なのか、加害者なのか(眉をひそめ フラジール 被害? 難しい。 ミア アルジールが何をしていたのか、知っているのか。 フラジール パパ? フラジール よく、知らない。色々。多分。 フラジール あなたは、知ってる? ミア ああ。よく知っている(目先の幼児にフラッシュバックする、凄惨な記憶 ミア (何人もの命が、尊厳が踏み躙られ、理不尽と嘲笑に搾取されてきた ミア 何人も……何人も犠牲になった。 フラジール 犠牲。 ミア お前は――お前が ミア 死んでいった者達の(私の―― フラジール …?(傾げる。赤い瞳で見つめて ミア 呪いと、怒りの、躯の、上に…立つのが、、、お前だと言うなら…っ(呼吸が整わない ミア そんな…そんな理不尽……ッ フラジール 難しい。よくわからない。 フラジール 怒ってる? 何故? ミア 話して、判るほど、浅い話し(呪い)じゃない…!(微かに震える銃身を額に突きつけ 少女の影さんが入室しました ミア (判らない、どうしてそんな目で見る。違い過ぎる ミア (これではまるで同郷の子だ。何も知らない。何も識らない。 少女の影 (ニュん、とフラジールの影から、小さな黒い手が伸び、額と銃身の間に入る ミア ――! ミア (バッと下がり、銃を構え直す フラジール ? フラジール 何、これ。 少女の影 (守るように)そりゃ、無防備を許すわけないよなぁ 少女の影 (影からうねうねと細い黒手が挨拶している 少女の影 (ざぷん、と 本体が出現) 少女の影さんが退室しました ミズナシさんが入室しました ミズナシ シークレットサービス、あと【二十二憐星燈】の【節制】、ミズナシだ(ずぶりと現れ、ミアの前に立ち塞がる ミア ――――、 ミア 退きなさい、と言って、聞く相手では無さそうですね(ふぅ、と息を整えて フラジール シークレット? ミズナシ? ミズナシ 流石に手が滑って、撃っちまいそうな感じがしたんでなー。いや、撃つ気あったのかは ミズナシ 別にしてさー。そろそろかなって。んー?“ごーどん”は通じてるのか? ミズナシ よう、クソ真面目な店員。久しぶりだな。ミズナシだ。もう一度言う。ミズナシだ。 ミア (闇口機関が関わっていれば、自ずと見せると思っていたが…… ミア ええ……いつぞやの。花見はもう少し先ですよ? ミズナシ (現れたのは、あろうことか“影”から そんな能力は知らない ミズナシ 花より団子とは私のことだ。で、やんの?撃つの? フラジール 戦う? フラジール それなら、少し待って欲しい。 フラジール シャカール、向こう。 ミズナシ ああ、いやーどうだ、そういうのもいいのか?私にはわからんね ミズナシ 私の任務はあれだよ、そこのおじょーさんを守ることだから。 ミア ―――― ミズナシ 試合ならいいが、この食中り女はぶっ殺す気満々だったからな。 ミズナシ いや、満々でもない?撃ってないしな。なんでだ ミズナシ 普通、襲撃するなら初手から撃つんじゃーないか? ミア (正面からやって勝てる相手じゃない(不意をつく?(話しが訊きたい(何を? 何故?(――どうして敵意がない ミア ッ……(目をしかめる、カタカタと銃が震える ミズナシ ダメじゃん。向いてないよ、食中り女。店員は店員らしくしてな。 ミア (許すのか?(許せるのか?(罪はあるのか?(何も知らない(でもアイツの(だからって ミズナシ きっとこいつは破滅するからさ!(何も疑わない笑顔で フラジール …? ミズナシ ほっときゃいい。それまで守る。そのうち死ぬ。それだけだーね、それだけの話。 ミズナシ なんの恨みがあるのかわからんが、間が悪かったな。めんごめんご。 ミア (恐怖を、殺意で塗り潰してしまえば良い 全部、全部―― ミア (もう私に)(どうせ)(居場所なんて無い――) ミズナシ ほら、あんたも店員なんだし、昔を忘れてエンジョイすればいいじゃん? ミア ッ、、ぅ、、ぁ、ぁあ あッ!! ミズナシ 美人だし、彼氏の1人とかいるもんだろ(ミズナシなりの気遣いらしい ミア (窓目掛けて発泡――ガラスが砕け飛ぶ ミズナシ うぉっと(びびって触手防御してる 特に何も起きないが ミア (続けて発泡、脇芽も見せず連射 ミア (カチャ、カチャ…と空になっても何度も ミズナシ お、お、落ち着け!なんかおかしいぞお前! ミア っ、、、、(息を切らして 銃を落とす ミズナシ 食中り女は齧っても美味しくないのは聞いてるからな、私だって齧りたくないんだ フラジール 外した。何故? ミア (膝から崩れ落ちるように ミズナシ それはこの私に飛び道具は効かないからな(スゲェドヤ顔してるがそういうことではない フラジール 効かない。それは強い。 ミズナシ 嘘だ。稀に効く。 ミア はぁ……っ……は、ぁ(混乱して過呼吸状態 フラジール 稀に。 ミズナシ それはそうと、おじょーさん。通信も通じてないしご帰宅だぞ ミズナシ (触手の2本で食べずにくるくるとフラジールを巻き取る いのりさんが入室しました いのり (カランカラン(普通に入口から入ってくる フラジール …(巻き取られながら フラジール 何で、怒ってる? フラジール また、来る。また、食べる。また、戦う。 フラジール 違う? 怒る?(ミアに ミズナシ む、挟み撃ち。いよいよ逃げの1手だ。なに、命を狙わない限りわざわざ不味い飯は食わない。あんた気に入ってるしな ミア ――は、 ぁ、、っ(出来ていない呼吸をしながら、彼女を見返して ミア (怒りも、大義も、哀れみも、理屈も、全部、全部ふりきっている ミア (筆舌に尽くせぬ表情、まともに目線も合わせられない いのり あぁ、別に戦う気は無いんだけどね? …ただ、(ミズナシを見て いのり あはは、出来たらその子置いて行ってくれない?(柔い笑顔で ミズナシ 怒られるんで、めんごめんご。…あんた ミズナシ 食中り女より、“殺す気”満々じゃん。逃げだ逃げ。こんなとこにいられるか! フラジール ミズナシ、帰る。 …わかった。 ミズナシ (地面から黒い触手が無数に立ち上がり、二人とも飲み込む フラジール また、来る。 また、勉強する。 良い?(ミアを再び見て ミア ――――――(それは精一杯の、微かな理性だったのかもしれない ミア (コクリ、と、少しだけ フラジール わかった(に、と微笑んで フラジール (ギュルルルっと黒い影に覆われて沈んでいく ミズナシ 食い足りないなー、帰って食べたいなー(ずぶずぶと消えていく ミズナシさんが退室しました フラジールさんが退室しました いのり あはは、嫌だなぁ。そんな人をどこぞの非人道兵器みたいに。(見送り ミア っは ぁ、 ぁ っ (肩で息をしているが、できてない 完全に混乱状態 いのり …それに、ボク個人の意思でどうこうする気は、無いんだけどね。 いのり …。 いのり (ミアに目線を向ける ミア ッ、 、く、(床に手を付き、荒い息のまま いのり 呑気なものだよね。少しは悪びれてくれれば気楽なのにさ(ゆっくり歩み寄りながら ミア ………、(徐々に息が整って ミア (壁にもたれかかるように 顔を手で覆って ミア っふ、、ふふふ、(自嘲するように肩を震わす ミア 一体、何がしたかった、のか。 いのり …。(少し離れた所で立ち止まり、ミアを見ている ミア 撃つ気なんて、無かった。 いのり そうだね。 ミア 頭では判るんです。 ミア 彼女もきっと、被害者なのではないかと。 ミア 無害な、こちら側の人間なのではないかと。 いのり 君は彼女を討てない。そんな気はしていたよ。 ミア …… ミア 悪辣があるなら、後ろにいるか。 いのり あはは、君は優しいんだね。 ミア もう、途切れてしまったんでしょう。 いのり アレだけの武装 もの 持ってて無害は無いでしょう。 って、ボクなら考えちゃうな。 ミア ………… いのり …本当に途切れてしまったなら、何故あの子には運転手がいるのかな。きっと、 いのり まだ討つべき者は残ってる。…でも、そうだね、ボクが口を出す事でもないか。 ミア ……ええ。そうですね…… ミア いのり様は、天使なのでしょう? ミア そうしたら、公平に、正しく、人の罪が見えますか? いのり …突然だね。残念ながら、ボク自身は主観と偏見の塊だよ。 ミア そうですか……私にも、私には……わかりません。 ミア 彼女に罪があるのか、ないのか。 ミア ……抗魔の弾丸を使った私は、無害ではないですか? ミア 彼女が、アルジールの作品なら、あいつに、人生を歪められた私は ミア 対して変わりが無いでは、ありませんか(指先が白くなるほど服を握って いのり ……。もう今は、君はソレを御せるでしょう。己の心で。 いのり 彼女とはそこが違うとボクは思ってる。…もっとも、無害かどうか、で言うなら いのり 君も、存在するだけで君をそこまで揺さぶるあの子も、 いのり ついでにボクも。生きてるだけで皆有害だよ。…大して気にする所じゃないと思うな。 ミア ……、(目線を落とす ミア …わからなく、なりました。……それに、疲れました。 いのり …公正とか、正しいとか抜きにして、 いのり 君はあの子を見て、苦しかったんでしょう。 ミア ……判りません ミア 例え苦しくても、公正や、規範なくして、どのように判断していいか…… ミア それは、居場所(組織)がある者が判断すべきことです。 ミア それが無いものは、自らの規範や、偏見で、判断する(立ち上がり、いのり見て ミア …例えばいのり様のように…… いのり …(目線が合って ミア …けれど、それすら私にはありません(似た者同士なのに変ですね、と笑う ミア 苦しい。ええ、確かに…苦しかったのでしょう。 ミア ですが、それを。 ……どうすれば良いか判りません。 いのり …そのままにしてやればいいよ。思う事は何だって自由だ。 いのり けど、…君のような人はきっと、それが何より難しいんだろうね。 ミア ええ。 それで、誰かが嫌うのなれば、避けねばなりません。 いのり … 嫌われるのが怖い? ミア …、(わずかに目を見開く ミア いのり様は……傍観者でしょう。 そう……暴かないで……下さい いのり ……、あぁ、そうだね。…そうだった。(少しバツ悪そうに顔に手当てて ミア (無意識に胸を抑える ミア ………困り、ます。 いのり …ぁぁ、悪い癖だな。なんだか君は放っておけない所があるよね。 いのり それに、何時に無く弱ってるみたいだったから。あはは、つい。(誤魔化すように笑って ミア …… ミア (何故、と訊きたくなる けれど、訊いても 何も返せない。きっと後悔する ミア (心にもないことかも知れない。きっとこれも、後悔する。 ミア (けれど、最後に、間違えたら、きっと耐えられない、だから、 ミア ……よして下さい、いのり様。(今の、うちに。 いのり …、(は、と ミア 先のチョコの結果は……いのり様も知っているでしょう? いのり ……(口を結んでミアを見ている ミア 私の考えはさておき、そのような事をしても、何にもなりません。 ミア (何で、こんなに 考えがまとまらないんだろう ミア (締め付けるほど苦しい。心にもない言葉だけが、すらすらと零れ出る ミア 何かの間違いだったかも知れませんし、それでも誤魔化して居れば良いではないですか(胸元に指先を当て ミア そのような事をして、期待してしまっては、あまりに惨めでしょう。 ミア いのり様が、お優しい人なのは十分承知ですが。(消灯して真っ暗な喫茶 いのり …… ……。…。 ミア (同意を求めるように目線を向ける。 非常灯の灯りが僅かに瞳に反射している いのり (片手で顔を押さえ、珍しい―苦悶の表情をしている。暗闇の中で見えないようなものだが いのり …(あぁ……… いのり …ずっと、卑怯な真似をしているよね。ボクは。 ミア 私が招いた……不祥事です。いのり様に落ち度はありません。 いのり …いや。(傍観者だ何だ、とうの昔に崩れているとわかっている。 いのり (バレンタインから更に遡り―そもそも何故、あの時オニール・シティまで赴いたのか? いのり (「嫌いだから」「気に入らないから」負の感情を隠れ蓑にして、それは明らかに個人の感情に依る行動で いのり (―「人」と「人」との縁を繋ぐ、クピドの天命からはとっくに逸脱するものだと。 ミア …いのり様。よして下さい。 それは、きっと、憐れみというのです。 いのり …(その感情の名前を、知っている。解っている。 だから曖昧にして誤魔化し続けてきた いのり あぁ………、 いのり ごめんね。 いのり それが気の迷いであれなんであれ…、君の気持ちを知っておいて、悪ふざけが過ぎたね。 ミア …、…… ミア 構いません、いのり様。 ミア 満遍なく手を差し伸べる。 らしいではありませんか(柔く眉をおとして いのり …クピドだから、ね。(…満遍無く、な訳があるものか。きっと彼女も解っているだろう いのり 人と人の絆を繋ぐ、…そういう風に生きる生き物だ。 ミア …はい。存じております。 いのり 君は随分殻が厚いように見えたから、つい、暴いてみたくなってさ。(思ってもいない言葉がするすると出てくる ミア はい、それも、存じております。(壁から背を離して いのり …うん。でも少し、 いのり 踏み込みすぎた、…かな。 ミア …、そうかも、知れませんね。 いのり ……(ふぅっと息を吐く ミア ……オニールの件は、お任せ下さい。 いのり …。一人でなんとかする気?(ミアの方を見ず ミア そのような豪傑ではありませんよ。ご存知でしょう? いのり あはは、そうだね。色々と…頼れる人もいるでしょう。 ミア …はい。 いのり …。どう動く心算なのかは、聞いてもいい? ミア ……… ミア 後ろに控えるのは、オニールの新市長です。 ミア さきほどのミズナシ――闇口機関との繋がりもありますが…あくまでビジネス上と見ている以上 ミア 対象は、市長、ただ一人。 いのり ドワットライト・ゴールドバーグ……か。 ミア はい。彼自身の能力などは不明ですが…… まぁ、仔細無いでしょう。 ミア 娘、フラジールは、不問にします。 いのり そっか。(短く ミア ……全て、アルジール家のものは全て消しても良いと思っていました。 ミア ですが、あまりに、救いがない。私を含めて……全てがなくなっても、一つぐらい ミア 一つぐらいは、残しても。許されるのではないかと。 いのり …そう。君がそう言うのなら、ボクは心で悪態吐くくらいにしとくよ。 ミア ご配慮、痛み入ります。 ミア (胸に手を当て、片手はスカートの裾を掴み、丁寧に一礼 いのり ―…あぁ、でも。(ふと いのり 一つ訂正して欲しいかな。 ミア ……? いのり 残すものは「二つ」。 いのり …じゃないと、ボクがちょっと寝覚め悪いでしょう。(笑って ミア …… ミア (睫毛を落として) かしこまりました。 いのり ……。 武運を祈ってるよ。 ミア …はい。 ミア いのり様。ありがとうございます。 ミア 傍観者と決めながらも、何かを拾い集めていたのは、いのり様だったのかも知れません。 ミア …だからこそ、いのり様の言葉には、胸がすく思いがしました。 いのり …そんな大それた事じゃないよ。(目線を落として いのり …うん、でも、それは、(天命から外れたそれらが、彼女の心に響いていたのは いのり …嬉しい事、だね。 ミア …はい。 ミア いのり様の言葉や行動にどんな意図があったのかは……全ては、判りません。 ミア (締め付けが、収まった、どうして、だろう ミア ですが、全てを諦めていた私に光を照らしたのも、代えがたい本当のコトなのです。 ミア 大それたことではない。そうかも知れない。 ミア ただ、それが嬉しかった。とても。 ミア 勘違いするほどに鮮烈で、綺麗で、暖かいものに見えた。 いのり …… そっ、か。 ミア ごめんなさい。いのりさん。私は勘違いをしました。(胸に手を当て ミア でもそれでも良かった。束の間でも。 ミア (いつもと違う…どこか柔らかく、暖かい表情 ミア ……(ごめんなさい、と表情をつくって ミア きっとそれは、恋だというのでしょう。 いのり ……。 ミア バカだったんです。 気がつけなかった。 ミア こうして、覚悟するまで。目と耳をふさいで。 ミア ……いのり様の心は、わかりません。 いのり (対照的に、複雑な、口を結んだ表情でミアを見ている ミア ……いえ、いのりさん。 ミア 少しでも、この想いが、貴方の支えになったら、良いのだけど ミア ……(初めて明らかに微笑む。 ただ力無く、申し訳なく、謝るように ミア (踵を返し、戸口を開けて外へ向かう いのり ……、、(胸押さえて いのり ミアさん (咄嗟に、その背に ミア 今呼び止められるのは、困ります(眉をひそめて少しだけ振り向き いのり ―…ボクだって今去られるのは困るよ。 遺言みたいに聞こえる。 いのり …オニールの件。 いのり 片が付いたら、 応えるから。 …だから、 いのり ……ちゃんと戻って来てよ。(困ったように、半分泣きそうな顔で笑って ミア ……また、そんな揺らぎそうなコトを。(困ったように ミア (鈍く光り、潜入用の格好に ミア ……(色々と考えが浮かんでは消えて ミア …、では。 これで(ブーツが青白く光る いのり ……うん。 いのり またね。 ミア (会釈で返し ミア (夜の街に飛び上がり、夜空の先に消えていく ミアさんが退室しました いのり ………―――(見送り いのり (ズル、と凭れるようにテーブルに座る いのり (…――ぁぁ、もう、いよいよ駄目だ。誤魔化しきれない。 いのり (クピドとしての最良は?安定を図る事だろう。傾いた天秤を元に戻す事だろう。 いのり ……。 でも、 いのり …行くんでしょう。 オニール。 どうせ。(ぁーぁ。と自分にごちる いのり …… ボクはそういう奴だよね。 ぁぁもう、―― いのり (ボクに正しい道を歩ませない。天命を全うさせない。あのヒトの事が、心の底から――― いのり あいくるしいなぁ、もう!(身体が銀色の光に包まれ いのり (鏡が割れるように砕け散る いのりさんが退室しました
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オタクはつらいよ/どうしてこんなに可愛いのかよ 【投稿日 2006/03/04】 オタクはつらいよシリーズ 「ワタクシ、ツルペタ属性、前世はヘビの生まれ、姓は斑目、名は晴信、人呼んでマムシ72歳と発します」 新しいターゲットを探しながら辿り着いたのは、老人世帯の多い某住宅街 そこで出会ったのは妹属性の可愛い女子高生。・・・彼女は、同高校の生徒・甘栗甘味に二度目の襲撃を企てていた 体良く彼女の道具になっていた斑目だったが、何かに押されるように土壇場で彼女を裏切り、少女は再び破滅へ・・・ やがて気付いた斑目が鏡で目にしたのは、蝗のように沸いた老人の大群に混じって甘栗を撫でていた、自分の皺くちゃの笑い顔だった 得体の知れない魔力に恐怖を覚え、足早に魔界を後にする斑目
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からかいの笑み No.1133 星 最大HP 最大ATK 最大DEF コスト ストーリー 3 98 200 100 5 PS ギガアルカノイズに与える特殊ダメージを20%上昇 +限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 0凸 1凸 2凸 3凸 4凸 5凸 星 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 3 からかいの笑み 98 200 100 ギガアルカノイズに与える特殊ダメージを20%上昇 [[]] 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] メモリアカード
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私にその手を汚せというのか ◆tu4bghlMIw 「ッ!?」 「…………え?」 二人の反応は彼女達の"名前が呼ばれた人物との関係"を考えれば、明らかに違和感のあるものだった。 "彼女"と直接的な面会をしたことも無いことりが、両手を口元に当てて驚きを露にする。 肩を大きく震わせ、目を大きく見開く。 まるで、自分の親友が死んだ知らせを聞いたかのように。 一方で、"彼女"と無二の親友であるはずの舞にまるで顔色の変化が無かったのだ。 ただ一体何が起こっているのか分からない、そんな表情で虚空を見つめるだけ。 無。一切の無。 普段から寡黙な様相を浮かべる舞ではあるが、それはただ言葉を口にしないだけ。 身近な人間、例えば"彼女"や"彼"ならば舞の微妙な表情の変化にさえ気付くかもしれない。 だが、そんな空想観測的な事例を挙げても今回の舞はどこかおかしかった。 その瞳が何を見つめているのか、隣にいることりにはまるで判断が付かない。 「ま、舞……その」 「…………」 ことりは舞から佐祐里という人物の話を色々聞かされていた。 毎日一緒にお昼に彼女が作ってきたお弁当を食べること、 誕生日プレゼントにオオアリクイのぬいぐるみをプレゼントしてくれたこと、 言葉の端々から舞が彼女を本当に信頼していて、本当に大好きだということが伝わって来た。 それなのに、それなのに。 ――倉田佐祐理は死んでしまった。 舞は、この現実を直視できるのか。いや、そう簡単に行く問題でも無いだろう。 自分だって例えば朝倉君が死んでいたとしたら……平静を保っていられるかと言われれば嘘になる。 何も言葉を発せなくなったり、目の前が真っ暗になったり……。 心神喪失状態に陥り、何も手に付かなくなってしまうかもしれない。 何とかして舞を励ましてあげたいと思うものの、適切な言葉が見つからない。 言葉、それだけでは無い。 こんな状況では明るく振舞うのが良いのか、それとも黙っている方がいいのか。 そんな基本的な接し方さえまるで分からないのだから。 「……こ……とり」 「舞?舞?大丈夫、しっかりして!!」 「ことり……は、教会に、行きたい?」 舞が顔を下げたまま、呟く。 どんよりとした雨雲のような無機質な声。 今すぐにでも何かが溢れ出しそうなくらい、脆くなった声。 「ううん、もうそれはいいの!! 舞が行きたい所なら何処にでも付いて行くよ!! ね、だから元気出して」 確かに自分は教会に行きたいと言った。 だが、それは放送を聞く前の話だ。 少なからず『死』を連想させる場所である教会に、わざわざ舞を連れて行くなどという残酷な真似はもうするつもりは無い。 「ご……めん……少し、一人……に、させて」 「舞!!」 「一人にさせてッ!!」 絶叫。 永久の眠りも覚めるような、心の底からの叫び。 空気も、時間も何もかもがその鼓動を停止させたような錯覚を覚える。 ことりは舞を出来るだけ慰めようと、距離を詰めようとする。 「ごめ、ん……ことり。これ以上、近づか……ないで」 「どうして……舞、そん……な……」 独り言を呟くような、他人が聞き取るには酷く困難な全く張りの無い声。 エメラルドのようだった碧色の瞳はすっかりと輝きを失い、まるで濁った苔水のようで。 自分の目の前にいる人間は本当に今までと同じ人間なのだろうか。 もしかしたら、ことりは信じたくなかった、否定したかったのかもしれない。 ほんの数時間前まで一緒に、 笑いあって、 食事をして、 短い間でも本当に楽しい時間を過ごした。 そんな人間が自分に銃口を向けているのだから。 黒い、吸い込まれそうなくらいの漆黒に染まった黒鉄の凶器。 震える手に支えられた銃身が、それでも真っ直ぐと自分に合わせられている。 ぽっかりと明いた空洞はまるで全てを飲み込むブラックホールのようで、見つめているだけで吸い込まれてしまいそうな……そんな暗い、闇。 「教会へは……一人で、一人で行って。今の……私は何をするか……分からない、から」 「舞……!!」 「……バナナ、美味しかった」 最後に舞は少しだけ微笑んだような、そんな気がした。 だけど気が付けばその表情はまた辛そうな顔に戻っていた。 ――何か、何か言わなければいけない。 このまま黙っていては舞はどこかに行ってしまうだろう。 それは駄目だ。 何がどう駄目なのか、上手く説明は出来ない。 けれど、このまま舞を一人にしてはいけない。 相手は舞なのだ。 "何をするか分からない"なんて台詞、冗談に決まっている。そう、普通に考えれば分かることだ。 舞が?自分に?……有り得ない。そんなことがある筈が無い。 頭の中でそんな自問自答がグルグルと回り出す。当然、概算速度はそれほど早くは無い。 漫画のようにスーパーコンピュータもビックリな状況分析を、コンマ何秒かで行えるような人間離れした技能は持っていない。 ならばどうすれば……。 ――そうだ、忘れていた。 分からないのならば、"視ればいい"んだ。 この島にやって来てから急に復活したチカラ。 今までの自分のように、相手の心の中を覗いて一番適切な対応を取ればいい。 そうすれば必ず舞は立ち直ってくれる。 もう一度、笑ってくれる。こんな……悲しい顔をしないでもよくなる。 最高の解決策も、手段も全て揃っていた。 後は……もっと近くに。近くに行けば視えるかもしれない。 頭ではその事が痛いほど分かっている筈だった。 それなのに。 ことりの脚はその場に根でも生えてしまったかのようにピクリとも動かなかった。 否、動かせなかった。 どんなに脳が両脚に"前進せよ"という指令を出しても、全力でソレを"身体"が拒否する。 舞はどんどん離れて行く。 背中を見せ、多少の早歩き程度のスピードで進む彼女に追いつくことは至極簡単なはずだ。 ならば、どうして? これじゃあ、まるで。 舞の"何をするか分からない"という台詞が、嘘じゃないことを認めているみたいだ。 ■ ――ここは何処だろう。 ことりと別れてから、大分歩いたような気がする。 いや、違う。 気が付けば走っていた。 あの子と別れてすぐの間は、まだ足取りは重かった。 でも進めば進むほど、心拍数が増し心臓の鼓動が早くなればなるほど、自然と歩く速度も上がり、いつの間にか私は走っていた。 辿り着いたのは大きな鉄の塊。 ここに来るまでの間、何か大きな音を聞いたような気もしたが、今の自分にはそんな事は全く関心が無かった。 どうして、どうして、佐祐理が。 目の前には訳の分からない大きな塔。 携帯電話などの電波を送信する円柱型の電波塔ではない。鉄が網目模様のメロンのように交差し、一つの外殻を成している。 送電用の施設か何かなのだろう。 舞は四角錐を構成する支柱の一本に手を付け、そのまま縋りつくように顔を押し当てた。 溜め込んでいた想いが、ついに、決壊した。 「佐祐理…………佐祐理ぃぃぃ!!!!!」 舞は叫んだ。 腹の底から出せるだけ、今まで生きて来た中で一番の大声で。 出てくる言葉は意味の無い、文字の羅列だ。 意味のある言葉はきっと"佐祐理"という単語一つだけ。 それも涙と鼻水のせいで濁点交じりになってしまっている気がする。 だけど、それでも良かった。 名前を、名前を呼んでいる間だけは自分と佐祐理の中で何かが繋がっている気がしたから。 ――死んでしまおうか。 ふと、手の中の拳銃を見てそんなことを思った。 もしも持っていたのが普通の刃物であったならば、こんな事は思わなかったかもしれない。 ただズッシリとその質量を誇示している物体の魔力は途轍もなかった。 誘惑。死への誘惑。 もう佐祐理がこの世にいないという事からの逃避。 今自分に圧し掛かる切なさ、苦しさからの解放。 全てが満たされる。ただこの引き金に少しばかり力を込めるだけで。 全てが、すべてが、何もかもが。 (佐祐理……守れなくて、ゴメン。私もすぐに、そっちに行くから) 銃口を喉元に押し付ける。 冷たい鉄の感触が全身に悪寒となって走った。 冷や汗が首筋を伝うように流れる。 『――あーもしもし?そこの貴女、聞こえてる?』 「……え?」 黄泉路へと向かう決心を固めた、その数秒後。その声は響いた。 だが、これは……いや有り得ない。 なぜならこの声の主は……。 『あ、やっと気付いてくれたのねぇ。良かった、自殺しちゃうのかと思ったわ……フフフ。分かるでしょ?鷹野、鷹野三四よ』 「……どうして。今は、まだ、十二時じゃ……無い……」 忘れたくても忘れるはずが無い。 ほんの数分前に佐祐理の死を伝えた張本人。 そしてその原因を招いた、この島における絶対的な権力者・鷹野三四。 『フフ……特別なの、貴女は。いえ、貴女達は』 「……どういう……意味?」 ……何を、言っている? 『単刀直入に言うわ。実は倉田佐祐理さんはまだ死んでいないの』 ……え? 『あら……驚いて声も出ないのかしら。フフフ、そりゃあそうよね。無理も無いわ』 「……本当、本当なの!?佐祐理は、佐祐理はまだ生きて……いるの!?」 『ほら、もう元気になった。クスクス、本当の話よ』 ――佐祐理が生きている。 その台詞を聞いた瞬間、自分の中の何かが息を吹き返したような気がした。 止まっていた歯車が回り出す。血液が全身を循環し始める。 彼女の言っている事が本当だという保証は全く無い。 だが、主催者である彼女が自分にそんな嘘を付く必要性が見出せなかったのも事実だ。 それにわざわざ自分を選んだ理由も分かりかねる。 『ただ……ね、危ない所だったの少し。彼女ね、少ーしだけ怪我をしちゃったのよ』 「……怪我?佐祐理が?……誰が、誰がそんな事を……」 佐祐理が怪我をした。 そう鷹野に告げられただけで、佐祐理を傷付けた見知らぬ人間に対して激しい憎悪の念が沸き起こる。 『ソレはわが……ッ!!ん、私にも分からないわ。でも、私が今、貴女に話しているのは一つだけお願いがあるから……なの』 「…………お願い?」 『殺して欲しいの。あなたの眼に映った人間、全て。知り合いだろうが何だろうが、一人も残さずに』 「……な」 ……殺す? 知り合いも含めてであった人間全てを? 祐一も、ことりも、あゆも、名雪も、千影も皆……? 『放送で死んだ人、結構いたでしょ? 十……一人、そこから倉田佐祐理さんを抜いた丁度十人ね。 でもまだまだ足りないの。"ハンター"の役目に回る人間の数が』 「……拒否権は無い、ってこと?」 『クスクスあら、もちろん強制はしないわ。人を殺すには覚悟も度胸も力も全部必要だもの。生半可な人間は必要ないわ』 手の中のニューナンブM60を更に強く、握り締める。 さっきはバナナが減ってしまった事に、 軽くショックを受けたが千影から銃の予備弾を貰った事がこんな風に役立つ時が来るなんて。 皮肉なものだ。 私は元々八発だけしか弾丸を持っていなかった。 なぜなら、八では……足りない。 「……や……て……」 『……?御免なさい、声が小さくて聞き取れなかったわ。もう少し大きな……』 「これだけは、約束して。佐祐理を絶対、絶対死なせないってこと」 走馬灯のように今、この島にいる知り合いの顔が浮かんでは消える。 自分はコレから人として、進んではならない領域へと向かうことになるだろう。 それでも。 自分にはこの選択肢しか無いことは分かっている。 心の中の記憶のアルバムを一枚一枚剥がして、そして燃やしていかなければならない。 真っ黒な灰が積もれば積もるほど、私の中の"人間"も消えていくのだろう。 銃と鉄と硝煙の匂いだけが支配する世界へ。 だけど、佐祐理のためならば。 どれだけ自分の手を汚しても構わない。 『――勿論。フフ、安心して。貴女が最後の一人になったらちゃーんと合わせてあげるから』 「……約束」 それきり鷹野三四の声は全く聞こえなくなった。 舞は目の前の、鉄塔を見上げた。 この建造物はどうみても送電用の施設だ。自分は機械にそれほど詳しい訳では無いが、こういう重要な施設には放送用のマイクか何かが付いているのだろう。 ダイレクトに私の場所を特定して、コンタクトを取ってきたのかもしれない。 何故、佐祐理だけ? どうして私を? アチラ側の意図は分からない。 ただ、理解しようというつもりも既に無い。 それでも、私にはもう"鬼"になることしか出来ないのだ。 「……佐祐理、必ず助けるから」 ■ 「行ったか……」 B-6エリア、鉄塔。 用途不明のこの鉄の建造物の丁度中ほどに彼は止まっていた。 眼下には厳しい表情のまま走り去る女の姿。 名前は……分からない。もっとも、既に彼女に対する関心はほとんど薄れていた。 彼が彼女に関して知っている事は、その口から出た『佐祐理』という名前だけ。 先の定時放送の内容から考えてそれが名簿に載っていた『倉田佐祐理』であることは分かっていた。 こんな事ををしたのには大した理由は無い。 実際問題、彼女をあのまま放置していればおそらくそのまま拳銃で自分の頭を打ち抜いていただろう。 だが黒鉄の塊を彼女が自らの喉元に押し当てた時、ふと思ったのだ。 "もしかしたら使えるかもしれない"、と。 この女がこのまま自殺したとしても、得られるものは自分には到底扱えない拳銃、そして一人の死亡者。 ならば、少しでも多くの参加者を道連れに、彼女に逝って貰った方が得策ではないだろうか。 だから声真似をして話しかけた。 あの、忌々しい女の声で。 結果は上々だった。 女は見事に騙され、修羅の道を歩む事を選択した。 疑心暗鬼もそして愛情も突き詰めれば他者への強力な執着心に過ぎない。 そこを刺激してやれば人間を操ることなど容易いのだ。 定時報告で名前を呼ばれた人間が生きている、そんな事有り得るはずが無いと考えれば分かるはずなのに。 もしもそんなケースが存在していれば、この殺し合いを根底から揺るがすことになってしまう。 「……この場所にもう用は無いな」 土永さんはその翼を広げ、大空へと消えた。 その瞳が映すものは最後の一人、いや一羽になるまで勝ち続けること、ただそれだけ。 ■ 「……っ……はぁっ……はぁっ……!!」 ここは……どこだろう。 あの後、しばらく脚が全く動かなかった。 でもことりはなんとかココまで来る事が出来た。 舞がどの方向に行ったか、正直まるで見当が付かなかった。 彼女がこの場所にやって来れたのは全て偶然の産物なのだ。 「舞……どこなの?もう……会えないのかな」 そんな事を呟くことり。 見上げた空。輝く太陽。もう良い時間だ。何をするにも最高のはずの。 しかし、彼女の頭の中は今起きた事で一杯だった。 突然こんな場所に連れて来られて、そして人の死を沢山この目で、耳で味わって……。 だからか、ことりは思わず視線を下げた。 その場所にあったのは。 「これは……羽根?」 顔を出した太陽に照らされ、キラキラと光る羽根が落ちていた。 基本的な色合いは緑色だが、光の反射の関係で角度によっては虹色にも見える。 ことりはその羽根をしばらく見つめると、デイパックの中にそれを入れ何処かに歩いていった。 【B-5 森中部/1日目 朝】 【川澄舞@Kanon】 【装備:ニューナンブM60(.38スペシャル弾5/5) 学校指定制服】 【所持品:支給品一式 ニューナンブM60の予備弾99 バナナ(フィリピン産)(3房)】 【状態:不安定】 【思考・行動】 基本方針:佐祐理のためにゲームに乗る 1)佐祐理を救う 2)全ての参加者を殺す 【B-6 森/1日目 早朝】 【土永さん@つよきす-Mighty Heart-】 【装備:スペツナズナイフ】 【所持品:支給品一式、祈の棒キャンディー@つよきす-Mighty Heart- 多機能ボイスレコーダー(ラジオ付き) 】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本:最後まで生き残り、祈の元へ帰る 1:自分でも扱える優秀な武器が欲しい 2:どこか一箇所留まったままマーダー的活動が出来る場所を探す 3:基本的に銃器を持った相手には近づかない 【B-6 鉄塔/1日目 朝】 【白河ことり@D.C.P.S.】 【装備:竹刀 風見学園本校制服】 【所持品:支給品一式 バナナ(台湾産)(4房)虹色の羽根@つよきす-Mighty Heart-】 【状態:不安、疲労(小程度)】 【思考・行動】 基本方針:ゲームには乗らない。最終的な目標は島からの脱出。 1:舞がいなくって、どうしたら良いのか分からない 2:仲間になってくれる人を見つける。 3:朝倉君たちと舞の友達を探す。 4:千影の姉妹を探す。 ※虹色の羽根 喋るオウム、土永さんの羽根。 この島内に唯一存在する動物、その証拠。 【備考】 ※テレパス能力消失後からの参加ですが、主催側の初音島の桜の効果により一時的な能力復活状態にあります。 ただし、ことりの心を読む力は制限により相手に触らないと読み取れないようになっています。 ことりは、能力が復活していることに大方気付き、『触らないと読み取れない』という制限についてはまだ気づいていません。 第三回放送の時に神社に居るようにする(禁止エリアになった場合はホテル、小屋、学校、図書館、映画館の順に変化) 083 童貞男の苦悩と考え 投下順に読む 085 Sacrifice of maiden 083 童貞男の苦悩と考え 時系列順に読む 085 Sacrifice of maiden 067:少女連鎖 川澄舞 090 無垢なる刃 064:信じる声-貫く声-偽る声 土永さん 089 童貞男の孤軍奮闘 067:少女連鎖 白河ことり 088:復讐鬼とブリーフと
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[2・14チョコパニ上条当麻の受難] その日、上条当麻がかつて体験したことの無い出来事が起こった。 鞄を空けたら見慣れないものが見えた。 きれいにリボンでラッピングされた小さな紙袋 振ってみると中に何か入ってる感じがする。 メッセージカードの類は無し。 誰だ?頭をひねる上条の背後から声がして 「なぁ、カミやん、それほんまは誰からやのー、ボクたち親友ちゃいますのん?おしえてくださいよー」 左側から青髪の悪魔が現れた。 コマンド選択→たたかう げんそう どうぐ ▽にげる 「コマンド選択:にげる 上条当麻は逃げ出した!!」 全力でその品をつかんだまま出口へと向かって駆ける!! 「ガシっとな、しかし回り込まれてしまった、にげれないにゃぁ」 ガシっと右側から現れた金髪サングラスの悪魔が上条の肩を掴んで離さない。 「はーなーせー!! 青髪ピアスに土御門!!貴様らには人の心が無いのか!!」 上条の抗議を聞いて二人は肩をすくめてやれやれというジェスチャーをするとポンと肩に手を置いて顔を近づけてくる。 「お前の知っているテンカ・・・じゃないや青髪ピアスは死んだ」 「裏切り者には死をだぜぃ、カミやん(ニヤニヤ)」 上条が怯えた目でクラスを見渡す、誰か助けてくれそうな人はいないのか?、目で訴える一人の少女と目が合った。 目が合う→目をそらす→哀れむような視線が背後から→目が合う→目をそらす→エンドレス 「だめだ!ここのクラスには俺の味方はいないのか・・・・」 「上条当麻」 「上条くん。」 「吹寄、姫神・・・・おまえら、たすけ――」 「そのチョコはどこから持ってきたの?」 「君。あいかわらず女難の相でてるよ」 「ぐぁぁぁ!!お前らじゃないのかぁぁ!!助けに来たわけでもないのかぁぁ」 上条の叫びに反応して姫神が自分の鞄からひとつの包みを出す。 「わたしの。これ」 そういって上条の前にポトンと包みを置く。 おおおおおおおおお!! 姫神さん大胆! クラス全員の前で渡すのか!! クラス全体がそんな声で埋まる。 「ム、上条当麻、これでも食べてなさい!」 またひとつ包みが置かれた、でもこっちは姫神のと違ってなんだか 「ヲイ、なんだかこれ通販で見たことあるような――」 おおおおおおおおお!!なんか違う気もするけど吹寄さんも大胆!!あえてそう攻めるのか!! またどよめくクラス。 「お肌の健康にいいらしいから、それじゃ」 「それじゃ。また明日ね」 そういってスタスタと吹寄と姫神は教室を出て行ってしまった。 あれ?あれ? ってことはこの手にある3つ目の『チョコ』ぽい包みは何だろう? 帰ろうと思って鞄を空けたら入っていたんですけど、あの二人じゃないなら・・・・誰? 「カミやん、君はよい友人だったが君のフラグ体質がいけないのだよ・・・・」 「覚悟完了?カミやん」 コマンド選択→たたかう げんそう どうぐ ▽にげる 「上条当麻は逃げ出した!!ダッシュダッシュ!!」 上条は肩を掴む二人の手を強引に拘束を振り払うと廊下へと身を躍らせた。 「逃がすか!!追え追え!!」 「「「「「おおおおおおお」」」」」」 上条当麻VSクラスメイト-2の追いかけっこがいま始まる。 つづかない
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登録日:2022/04/10 Sun 10 38 52 更新日:2024/02/20 Tue 03 07 39NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 こいつの肩は赤く塗らねぇのか? ←貴様、塗りたいのか! ←へっ、冗談だよ ザ・ラストレッドショルダー スコープドッグ スコープドッグ改 ネタ台詞 ボトムズ レッドショルダー 名シーン 名台詞 装甲騎兵ボトムズ 貴様、塗りたいのか! へっ、冗談だよ △メニュー 項目変更 項目コピー 項目変更点 編集履歴 アップロードページ この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -テニヲハWiki- こいつの概要はねえのか? 貴様、聞きたいのか! へっ、冗談だよ こいつの発言の経緯はねえのか? 貴様、知りたいのか! へっ、冗談だよ こいつの余談はねえのか? 貴様、読みたいのか! へっ、冗談だよ こいつの記事は追記修正しねえのか? 貴様、書きたいのか! へっ、冗談だよ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] 何だこれは、まるで意味が分からんぞ! -- 名無しさん (7514-03-31 11 47 20) で、結局どういうシチュなんだよ -- 名無しさん (7514-03-31 11 49 15) ↑貴様知りたいのか!? -- 名無しさん (7514-03-31 11 50 10) ↑2貴様……知りたいのか? -- 名無しさん (7514-03-31 11 51 21) ↑3貴様ぁ、知りたいのか…? -- 名無しさん (7514-03-31 11 52 00) ↑へっ冗談だよ -- 名無しさん (7514-03-31 11 53 30) 解説も何もないけど建て逃げ? -- 名無しさん (7514-03-31 11 55 55) この記事は編集しねえのかい? -- 名無しさん (7514-03-31 11 56 22) ↑貴様、編集したいのか! -- 名無しさん (7514-03-31 11 57 44) ↑3 貴様……追記したいのか? -- 名無しさん (7514-03-31 11 59 55) ↑へっ、冗談だよ…… -- 名無しさん (7514-03-31 12 10 05) ↑2へっ……冗談だよ -- 名無しさん (7514-03-31 12 15 47) ネタは良いからこれが何なのか説明してくれよ -- 名無しさん (7514-03-31 12 22 01) ↑貴様ぁ、聞きたいのか!? -- 名無しさん (7514-03-31 12 28 12) ↑へっ、冗談だよ -- 名無しさん (7514-03-31 12 33 07) ここまで「こいつの肩は~」が何なのかの説明なし -- 名無しさん (7514-03-31 12 44 48) ↑貴様……読みたいのか! -- 名無しさん (7514-03-31 12 50 17) ↑2 貴様ぁ、知りたいのか!? -- 名無しさん (7514-03-31 12 59 36) ↑へっ、冗談だよ -- 名無しさん (7514-03-31 13 15 40) この項目は赤く塗らねえのかい? (7514-03-31 13 15 59) 項目って? -- 名無しさん (7514-03-31 13 17 33) ↑ああ! -- 名無しさん (7514-03-31 13 20 15) 建て逃げでしょうか。建て主の方、申し開きがあれば相談所の違反項目スレにて説明をお願いします(7514-03-31 13 31 08) ↑貴様、呼びたいのか? -- 名無しさん (7514-03-31 13 40 50) ↑へっ、冗談だよ -- 名無しさん (7514-03-31 13 55 55) -アニヲタWiki- # # # # しつけぇ!!! いい加減にしろアホ!!! 解説しろ解説を!!! ∧_∧ # E)(#゚Д゚)(ヨ UY YU # ■真面目な解説 「こいつの肩は赤く塗らねえのか?」とは、OVA『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』に登場する台詞。 なぜ「肩を赤く塗る」提案に難色を示され、当人もすぐ撤回したのか? 差し当たってまずは『レッドショルダー』について解説せねばならない。 詳しくは個別項目に譲りつつ簡単に説明すると、レッドショルダーとは右肩を赤色に塗装したスコープドッグで構成されたギルガメス軍の精鋭特殊部隊である。 高い練度とそれによる多数の戦果を誇る一方、その徹底した秘密主義、隊員の残虐性、実弾を使用した「共食い」訓練などといった常軌を逸した側面から、 敵軍はおろか友軍や民間人からも忌み嫌われた曰く付きの部隊であった。 『ザ・ラストレッドショルダー』の主要登場人物、主人公キリコ、グレゴルー、バイマン、ムーザの4人はこのレッドショルダーの数少ない生き残りだった。 レッドショルダーは彼等にとっても愛すべき古巣などでは断じて無い。 そればかりか、レッドショルダーの創設者にして司令官ペールゼンの陰謀により彼等は戦争終結寸前に転属させられ、 結果グレゴルーは「全身穴だらけ」と称される程の重傷を負い、バイマンも右手を失い、ムーザは作戦を漏らしたとの言い掛かりを付けられ家族を皆殺しにされる憂き目に遭った。 彼等4人は、自分達を嵌めたペールゼンに復讐する為に集まったのであった。 戦後は散り散りになりながらもペールゼンへの報復の為に集結し、ATのパーツをかき集め、 皆で時間をかけて整備・修復し、「アテにならねぇ部品がざっと50ほどある」という状態ながらもなんとか4人分のスコープドッグ改が完成した。 お礼参りの準備は整った――それを前にしてバイマンがいつもの軽口そのままに言い出す。 「こいつの肩は赤く塗らねえのか?」 先述の通り、彼等にとって「肩の赤いスコープドッグ」とは、レッドショルダーと憎きペールゼンを象徴・想起する忌むべきシンボルである。 およそ見ていて気分の良いものではなく、ましてや自ら掲げるなど言語道断である。 第二次世界大戦を生き延びたベルギーやポーランドの軍人が戦車にカギ十字を描き込もうと提案しているようなもの、と思えば分かりやすかろう。 それ故に、グレゴルーは呆れ気味に言い返した。 「貴様ぁ、塗りたいのか?」 バイマンにとってもレッドショルダーには決して良い印象がある訳ではない。 彼としても自らの手でペールゼンを地獄に送ってやりたいと本気で思いグレゴルーの危険な誘いに乗った口である。 またバイマンは直前の会話で、公にはレッドショルダーは解散させられた筈なのにレッドショルダーの元メンバーが集まり、 しかもレッドショルダーで使用されていた機種まで再現している現状から自分達4人を「レッドショルダーの亡霊」と評していた。 つまり、「『レッドショルダーの亡霊』ならレッドショルダーの亡霊らしく、これも赤肩塗装にしてやろうぜ」というジョークであり、本気の提案ではなかった。 だがブラックジョークにしても笑えない悪い冗談だったという自覚は彼にもあったのか、 キリコとムーザからも言外に非難する様なじっとりとした目線を向けられていた事に慌てたのか、この二人は普段から仏頂面なので単に真顔だっただけかもしれない 冷や汗を垂らし目を逸らしながら撤回するのだった。 「……へっ……冗談だよ……」 ■ネットミームとして 皮肉屋キャラが軽口を叩き、リーダー格の男に諫められるという、ただけそれだけのシーンなのだが妙に人気が高く、 「色を塗る」ないし「色を塗り終わった」シーンでネタコメントとして使われる事が非常に多い。 赤色に塗らなかった場合は殊更である。 当然、後に続くのは「貴様、塗りたいのか?」、更に続いて「へっ、冗談だよ」である。 たまに肩を赤色に塗っているのに使われる事もある。 更に「じょ、冗談じゃ……」に派生する事もある またこの一連の流れから、聞かれた事に真面目に答えずはぐらかすネタとして使われる事も多い。 上記の偽コメント欄がその用例である。 これについては質問に答えないどころか、一連の流れが完成すると「質問したいと思っている事自体が実は冗談」という展開になるため、 本気で知りたいのに誰も真面目に回答しない、知りたいと思った事そのものを勝手にネタにされてそのまま、という結果になりがちである。 とにかく、ネタそのものは悪ではないが程々にするのが良いだろう。上の様にあまりにしつこいのも興醒めというものである。 ましてやこのネタ的用法は本来ボトムズ界隈の内輪ネタであり、色塗り云々はともかく質問への回答として他界隈で乱用するのは慎む事が望ましい。 或いは「へっ~」が来る前に「質問を質問で返すなぁーっ!」とでも返してやれば良いのだろうか なお、「こいつの肩は赤く塗らねえのかい?」と表記される事も多いが、実際の台詞は「こいつの肩は赤く塗らねえのか?」である(*1)。 また、偽部分のように「貴様、塗りたいのか!?」などといった、驚愕、或いは激怒・叱責するような表現で書かれる事もよくあるが、 実際の当該シーンはどちらかと言えばバイマンへの呆れが大きいねっとりした口調であり、 「それ本気で言ってる?」「どうしてもやりたきゃお前一人で勝手にやれ」といったイントネーションである。 またその後の「へっ~」も、即座に言い返してはおらず、自分が言った事の意味を後から理解したかのような、 しばらく間を開けてからの、少し申し訳なさそうな訂正となっている。 つまりこのシーンは、緊張の糸が緩んでしまったバイマンが長年の習慣のせいで「いつも通り肩を赤く塗らないとなぁ…」というルーティンが思わず滲み出てしまう、レッドショルダー部隊の悲しい習性を描写した場面なのである。 ■外部作品での扱い 後にキリコはスコープドッグの右肩をわざと赤く染める事になったため、 スパロボでは『ザ・ラストレッドショルダー』を生き延びたグレゴルー達はこのキリコの判断にどんな反応を見せるのかと思われたが、『ザ・ラストレッドショルダー』ごとリストラ。 別の『ビッグバトル』を再現したスパロボでは『ザ・ラストレッドショルダー』は参戦したが残念ながらグレゴルー達は死亡済みだった。 逆に、マジで肩を赤く塗ったターボカスタムで『ザ・ラストレッドショルダー』に突入したスパロボもある。 ちなみにJR南武線 稲城長沼駅前「いなぎペアパーク」に展示されている等身大スコープドッグも2022年8月から10月末までの期間限定で肩を赤く塗った仕様になった。 また期間中には「燃え上がれ!稲城 レッドライトアップ」が行われており 肩を赤く塗ったスコープドッグがライトアップされる演出が行われた 。 ちなみにライトアップ自体は2022年12月28日(水)まで実施されるので、肩を赤く塗らなくても大丈夫な人なら見に行こう。 「しかし……バイマンこれで上手くPCを使えるのか?」 「大丈夫だよ……ほぉら……この項目を追記修正するのに不足はねぇさ……フッフッフフフ……」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この項目は赤く塗らねえのか? -- 名無しさん (2022-04-10 10 56 48) ↑貴様ぁ、塗りたいのか? -- 名無しさん (2022-04-10 11 00 30) ↑へっ、冗談だよ -- 名無しさん (2022-04-10 11 05 19) やめてよねもそうだけど、ミーム化した台詞の解説項目はアニヲタwikiらしくもあり知見もありで良いね -- 名無しさん (2022-04-10 11 12 23) へぇ、呆れだったのか ガチギレしたのかと思った -- 名無しさん (2022-04-10 11 19 13) グレゴルーが笑えない(どころかキレてもいい)冗談ともとれるこれを呆れ気味に返したのって、赤肩で悲惨な境遇にあった者どうしだったからこそ、言うなれば運命共同体だったからこそなのかな -- 名無しさん (2022-04-10 11 37 05) 偽コメ欄まで(年号含めて)ここまで凝るとは…やるな貴様 -- 名無しさん (2022-04-10 12 23 11) ネタが分かってスッキリした、助かるなぁ 偽コメ欄凝りすぎてて笑った -- 名無しさん (2022-04-10 15 27 20) バイマンとグレゴルーのやり取りの合間にムーザとキリコが無言で冗談でも笑えないからやめろと言いたげな視線をバイマンに向けていたのも印象的。 -- 名無しさん (2022-04-10 17 40 01) まぁ意趣返しとしては機能するよね。そこまで考えてたかはわからないけど -- 名無しさん (2022-04-10 20 01 40) てっきりブルーディスティニー2号機かと思った。ボトムズだったか。 -- 名無しさん (2022-04-10 22 41 44) ただ戦闘シーンで赤い肩だけが発光して赤い軌跡を出してる演出は滅茶苦茶かっこいいんだよなぁ -- 名無しさん (2022-04-11 09 30 42) 正直バニラとゴウトのとっつあんとのやり取りだと勘違いしてた時期がある -- 名無しさん (2022-04-11 19 01 38) なんとなしに言ったジョークが大滑りした気まずさを感じる -- 名無しさん (2022-04-11 22 48 36) 貴様~。これの肩を赤く塗りたいと申すのかっ! -- 名無しさん (2022-04-13 11 53 59) ワロタwww -- 名無しさん (2022-04-13 20 42 58) こいつの肩には30って書かねぇのか? -- 名無しさん (2022-04-14 07 12 33) ↑貴様…!書きたいのか!? -- 名無しさん (2022-04-14 11 58 17) ↑へっ、冗談だよ…… -- 名無しさん (2022-04-14 21 28 08) ↑嘘を言うなっ! -- 名無しさん (2022-04-14 21 40 54) レッドショルダーの赤はもっと暗い。血の色だ。それとマークは右肩だ。 -- 名無しさん (2022-04-14 22 42 03) 小説版だとこのやり取り無いのよね… -- 名無しさん (2022-04-15 00 05 52) キリコのジト目(?)が見られる貴重なシーン -- 名無しさん (2022-04-15 00 08 03) 稲城にある等身大スコープドッグの肩も赤く塗られたな。 -- 名無しさん (2022-11-23 14 56 11) 今年もまた稲城長沼のスコープドッグの肩が赤く塗られ始めたな -- 名無しさん (2023-07-27 15 41 37) AC6のレッドガン部隊の元ネタがあると聞いて来た -- 名無しさん (2024-02-20 03 07 39) 名前 コメント
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ザクザクと草原を歩く音のみが響く。 それまでの穏やかな雰囲気とは異なり、ひどく殺伐とした空気が覚たち3人の周りにまとわりついていた。 3人共こういった場は好きなわけでは無いが、何か言葉を紡ぐ気にもならなかった。 何か言葉を発せば最後、辛うじて保っているこのつながりが一気に壊れてしまう恐ろしさがあったからだ。 ただ、行く宛も無いまま黙って歩くだけ。 いつ殺し合いに乗っている者に襲われるか分からない以上、そうするのが最適解と言えば最適解だ。 だからといって、その最適解とやらが必ずしも精神上よろしいわけではない。 むしろ、恐怖やストレスを増幅させることになった。 神栖駅から南にしばらく歩くと、荒れ地が広がっていた。 地面は草一本生えない焦土と化しており、倒れていない木は一本もない。 そして爆発でも起こったのか、大きなクレーターが1つ出来ている。 その場所は、数時間前マリベルが放ったビッグバンと鳴動封魔によって作られたものだとは分からなったが、戦いの場だったとはすぐに分かった。 既に緊張していた空気が、一層重くなる。 「ノビタ……サトル……。」 十数分ほど続いていたが、ダルボスに破られた。 「心配するな。」 それに対して覚が短くだが返事をした。 「火が消えているし、煙も出ていない。ここで戦いが起こったのはずっと前だ。」 いち早くダルボスが何を言いたかったのか察し、敵襲の心配はいらないと指摘した。 だが、覚が心配したのはそれだけではない。 戦いが、しかも辺り一面が草一本生えない荒れ地になるほどの戦いが起こったということは、ここに死者がいるということだ。 それが、のび太の友達だったら? 本当ならば生存者の確認のために大声を出したいが、そんなことをするのは自殺行為でしかない。 それから3人は荒れ果てた森林に入り、辺りを見回しながら歩いたが、死者も生者も見つかりはしなかった。 ここで戦った者は、全て地割れに飲み込まれたのだから、犬でも連れていない限りは見つけることは不可能なのだが。 はぁ、と朝比奈覚は小さくため息をついた。 そのため息は、自分のみならず子供の安全を見守らなければならないことへの気疲れか、はたまたのび太の友達の死体が見つからなかったことへの安堵か。 「のび太、疲れてないか?」 「大丈夫だよ。早くドラえもんや美夜子さんを探さないと。」 神栖駅を出発してから、2,30分ほど経過していた。 小学5年生、しかもその中でも体力が無い方ののび太がそれでも歩き続けられるのは、ひとえに友人が生きていることを信じ、絶対に助けたいという意思があったからだ。 (もし、のび太が友達の死体を見つけてしまったら?) 何度目か覚の頭に、いつ起こるか分からない、しかしいつかは起こりそうな仮定が浮かび上がった。 (もし、のび太が真実を知ってしまえば?) 暴走して、今腰に差している銃を乱射することだって起こりかねない。 覚はニセミノシロモドキから学んだことだが、呪力が生まれる前は、子供が銃を乱射する事件が問題になる国もあったことを知っている。 だが、それでも彼は銃を奪おうとはしなかった。 それはのび太からの信頼を無下に扱う行為だと考えていたから。 (早季……俺はどうすればいい?) 答えなど返ってこないし、考えた所でどうなるわけでもないことは分かり切っていても、こうした状況だと考えてしまった。 ずっと同じ町で過ごし、共に町を救った幼馴染ならばどうするか考えてしまう。 彼女は14年前の搬球トーナメントの時から野狐丸率いる悪鬼に追い詰められた時まで、常にアイデアを出してくれた。 (こんなサマを奇狼丸に見られれば、どやされるだろうな……。『泣き言は墓に入ってからウジ虫に聞かせろ』だったか?) かつての戦いで死に、そしてこの戦いでも死んだバケネズミの戦友のことを思い返す。 バケネズミの将軍の彼ならば、こんな行き当たりばったりなことをせずに、先頭に立って指揮を執ってくれるはずだ。 その時、3人の目の前に赤い点が入り込んできた。 彼らの中で一番視力が優れている覚が、その姿を目の当たりにする。 その姿は見た目も体格も普通な成人男性だった。 だが、その男に対して妙な胸騒ぎを覚えた覚は、叫んだ。 「逃げろ!!」 言うが早いか、目の前の男はハンマーを取り出す。 まだ距離は離れており、武器のリーチからして攻撃は届かない。 しかし、闇に落ちたマリオはそれを地面にたたきつけた。 ズウウウンと重たい衝撃が、3人を飲み込もうとする。 「くそっ!!」 ハンマーが地面を殴った瞬間、いち早く覚は呪力でのび太を上空へと逃がした。 その動きは、神栖66町の呪力の最たる使い手、鏑木肆星が地割れから町民を守った瞬間に酷似していた。 しかし、それを行った覚は地震攻撃から逃げることは出来ない。 立つことが出来ず、地面に背中を付けることになった。 そして呪力もバランスが崩れたことで、のび太を浮かせることが出来なくなってしまう。 「危ねえ!!」 ダルボスが慌ててのび太をキャッチする。 岩と見紛うくらいの巨体と、相撲で培った体幹のおかげで、彼も転ばずに済んだ。 だが、安心するわけにはいかない。 のび太が礼を言う暇もなく、獲物を見つけたマリオは加速し、ハンマーを振りかざす。 そして、殺すならば断然、弱い方だ。 先程までかなり距離が離れていたはずのマリオは、もう距離を詰めてきた。 ハンマーを振り回し、ダルボスに抱えられたのび太を叩き殺そうとする。 「危ない!!」 しかし、覚は咄嗟に呪力で見えない壁を作り出し、マリオを弾き飛ばした。 堕ちた勇者は、ゴロゴロと地面を転がって行く。 動きが止まった瞬間、彼は地面に尻を付けたままハンマーを持ってない方の手を掲げた。 何をしたのかと疑問に思うと、突然黒い雷が覚に落ちた。 「ぐあっ……!!」 幸いなことに、それは本物の雷とは異なる。 電気特有の熱さや痺れこそあるが、一撃で人を消し炭にすることは出来ない。 だが、それでも呪力以外はありふれた成人男性と変わらない覚にとって、決して小さくはないダメージだった。 「うわああああああ!!!」 地面に崩れ落ちた覚と共に、のび太は恐怖の声を喉が保つ限り上げる。 普通の子供にとって、雷は恐ろしいものだ。 安全な場所にいてさえそう感じるが、間近で聞こえてしまったらその恐怖は比べ物にならない。 勿論生身の人間など一瞬で消し炭にしてしまう数千万ボルトの雷には遠く及ばないが、迫力はそれと何ら変わりはない。 「大丈夫だ……。落ち着いて自分の身を守ることだけ考えろ!!」 その声は震えていた。その会話だけで、覚が大丈夫では無いことがのび太にも伝わった。 だが、すぐに立ち上がったマリオはハンマーを振りかざして、崩れ落ちた覚に襲ってくる。 その容赦のない攻撃をする堕ちたヒーローは、神栖66町を襲った悪鬼のようにも見えた。 しかし、ダルボスの拳がその間に割って入る。 「そうはさせねえぞ!赤ヒゲ野郎!!」 (地震に雷を使うヒゲ親父ってか?……次は火事でも仕掛けてくるのかよ!!) マリオのハンマーが、岩のように固いゴロンの拳に止められる。 (くっ……。) ブロックを容易に砕く殴打を受け、ダルボスは痛みに顔をしかめる。 「オラァ!!」 だが、痛みも無視して力一杯持ち主ごとハンマーを殴り飛ばす。 岩壁をも砕くゴロンの族長の拳を受け、マリオは再び数メートル吹き飛ばされる。 しかし、油断は出来ない。 近付かれればハンマー、遠ざかれば雷の餌食になる可能性があるからだ。 マリオは猫のように上空で身を捩り、ひらりと着地する。 両脚を地面に付けて最高得点を決めた体操選手のように着地をするとすぐに、ハンマーを抱えて身体を捻り始めた。 (僕が、僕が何とかしないと!!) その時、のび太が銃の引き金を引いた。 彼は普段は気弱な小学生だが、ドラえもんや他の仲間たちと5度も死地を乗り越えてきた。 恐怖を押し殺し、覚を守るためにマリオ目掛けて発砲した。 殺すつもりで撃ったわけではない。 ハンマーを持った腕を撃つことで、少なくとも半分は脅威を減らすことが出来ると考えた。 一発は雷によって動揺していたのもあり、銃弾はマリオの横を素通りする。 だが、二発目はマリオの右腕を捕らえていた。 しかし、忘れるなかれ。 この殺し合いは、勇気だけでは生きることも守ることも出来ないことを。 のび太の放った銃弾がマリオの腹に吸い込まれる直前のこと。 マリオは思いっ切りハンマーを振り回した。 彼が女王のしもべになる前から得意としていた回転ハンマーは、単純なハンマーとしての殴打だけではなく、弾き飛ばしたものをぶつけることでダメージを与えることも出来る。 弾いて武器に出来るのは、敵でなく、物体も同じだ。 勿論、飛んでくる敵の攻撃を跳ね返すのは、卓越した反射神経とコントロールが必要だ。 だが、マリオはどちらもそれを備え、さらに女王の力により身体能力を強化されている。 彼はかつて、身体を飛ばしてくるサボテンの怪物、サンボの攻撃を跳ね返して逆にぶつけたこともあるぐらいだ。 流石に銃弾が届くタイミングを1発で見抜くのは無理だが、2発目は彼にとって可能な次元だ。 スーパーガードと回転ハンマーの合わせ技は、銃弾のベクトルを反転させた。 「うああああああっ!!」 絶叫。 その声から、起こってはいけないことが起こったことを、ダルボスも覚も知ってしまった。 弾かれた弾丸が、のび太の胸を貫いたのだ。 「ノビタ!!しっかりしろ!!」 ダルボスがそのつぶらな瞳を大きく見開いて、吹き飛ばされたのび太の方向に走って行く。 不幸中の幸いと言うべきか銃弾が突き抜けたのは右の胸だったため、即死はしていなかった。 だが、彼のTシャツは銃弾を受けた場所を中心に真っ赤に染まっている。 このままでは出血多量で死んでしまってもおかしくはない。 その時、ダルボスでさえも恐ろしく感じるほどの慟哭が響いた。 「くたばれ!!」 感電の痛みが時間の経過により、わずかながら和らいだ覚は、自分の怒りを呪力に変えて、マリオに打ち付けた。 今度はマリオを吹き飛ばす呪力ではない。 かつて彼が神栖66町に襲撃したバケネズミの大群のうちの一団を鏖殺した、爆発の呪力だ。 呪力により空気が爆ぜ、マリオが吹き飛ばされる。 この世界では彼らの呪力に対する愧死機構は取り払われ、攻撃抑制の機能も幾分か失っていることを彼は知らない。 だが、そんなことは気にせず、怒りのままに呪力をマリオ目掛けて撃った。 マリオは女王の力で強化されているとはいえ、覚の呪力も弱くなっている。 爆発の一発では、殺すことは出来なかった。 「よくも……人の姿をしたケダモノめ!!」 爆発、爆発、そしてまた爆発。 マリオを中心として度重なる小型の爆発が起こり、青いツナギも赤い服も焼け、ヒゲもチリチリになっている。 それでも、マリオは攻撃を止めるつもりはなかったし、覚も敵が動かなくなるまで攻撃を続けようとしていた。 (な……何だあれ……。) 豹変した覚の態度は、歴戦のゴロンの族長であったダルボスでさえも恐ろしく感じてしまうほどだった。 まるで彼自身が、殺し合いに乗った者かと勘違いしてしまうほどに。 (そうだ……今のうちに!!) だが、何にせよ勝負が自分達の方に傾いたことは確かだった。 ダルボスは倒れているのび太の呼吸が荒いながらも途切れていないことに気付くと、すぐに治療をしようとする。 「ノビタ!!しっかりしろ!!死ぬな!!」 ダルボスがそう言っている間も、のび太の服はどんどん朱色に染まっていく。 彼は昔はゴロン族の族長として、カカリコ村のルダを始め、人間の子供との交流はあった。 だが、そういった子供たちの怪我の治療は、牧師のレナードがしていたこともあって、ダルボス自身は全くしたことは無かった。 何をどうすれば怪我をした子供を延命することが出来るのか、彼に知識はない。 ザックから支給品を出したが、目ぼしい治療道具や、傷を回復する薬などは無かった。 (くそ……ザックの中は一度確認したはずなのに、何やってんだよ!!) これでは精々が水で傷口を洗うぐらいしか出来ない。 自分が持っているのはタイムふろしきだけだ。 (いや……待てよ) 彼は一つ閃いた。 (……コイツが時間を巻き戻せるなら、さっき受けたダメージも無かったことに出来るんじゃねえのか?) これは元々、首輪解除のための切り札だった。 だが、情に厚い彼は子供を見捨てることなどとてもできなかった。 (早くしねえと……死んだらどうしようもねえ!!) 説明書に書いてあったが、死者の時間を巻き戻して生き返らせることは出来ないという。 善は急げということで、早速風呂敷を広げ、のび太の身体に覆いかぶせようとする。 「うおっ!!」 しかし、それは戦場のど真ん中で負傷兵の手術をするような行為だ。 簡単に許してくれるはずがない。 吹き飛ばされた覚が、ダルボスの背中にぶつかり、あやうくタイム風呂敷を落としてしまいそうになる。 覚が押していたように見えた戦いの最中では、マリオは何度も呪力による爆発攻撃を受けながらも、着地した瞬間に強く地面を蹴り、覚にダイビングヘッドバットを見舞った。 戦況は再びマリオの方に傾く。 「すまない。ダルボス。」 「気にするな。でも落ち着いてくれ。ノビタは死んじゃいねえ!!」 そのチャンスを逃さず、マリオはハンマーを地面に叩く。 「くそ……また地震か!!」 ジシーンアタックの攻撃は範囲が広い反面、威力そのものは直接の殴打や蹴撃、雷などには劣る。 だが、その攻撃はある意味で雷以上に厄介な技だった。 覚は先程頭突きを食らい、痛む下腹部を無視してのび太を再び呪力で浮かばせる。 今度はのび太は重傷を負っているので、一度目以上に慎重に浮かばせる――――訳にも行かなかった。 地震攻撃により、バランスを保つことが難しくなり、呪力のコントロールもそれ相応に難しくなる。 「のび太はオレの方に任せろ!!」 浮かんでいるのび太をそのままダルボスが掴む。 しかし、ダルボス目掛けて雷が落ちて来た。 「ぐあああああ!!」 激しい痺れと熱さがダルボスの背中を襲う。 いち早く地面にのび太を降ろしていたため、雷撃がのび太に伝わることは無かったが、ダルボスは崩れ落ちた。 「手に負えねえ……のび太の傷をタイムふろしきで治す時間さえ作れねえじゃねえか……」 ダルボスが最悪の状況下で、悪態をつく。 しかしそう言っている間でさえ、マリオは大きくジャンプして、隙が出来たダルボスに襲い掛かる。 戦いという物は時として仲間を守ろうとする考えが、足を引っ張ることになる。 事実、覚もダルボスも負傷したのび太を守ることを第一に考えていた。 しかし、マリオは違う。 かつての仲間や恋人を大切に想う気持ちは一切奪われ、破壊と殺戮に身を委ねている。 獲物が全て死ぬか、あるいはその身が朽ち果てるまで、一瞬たりとも攻撃の手を休めることはない。 疲れることもなく、躊躇うことも無く、過去も未来も無いがゆえに最高のコンディションで戦いを挑んでくるのが、今のマリオだ。 「させるか!!」 その時、眩しい閃光がマリオの両目を照らした。 覚が空間に鏡を作る呪力を用いて、太陽光を反射させたのだ。 そのような小細工で稼げる時間はほんの一瞬。 だが、ダルボスが守りの体勢に入るまでの時間ぐらいは稼げる。 しかし、マリオは視界を奪われた瞬間、ダルボスへの攻撃を諦め、代わりにジシーンアタックを行った。 例えカゲに飲まれたとしても、豊かな戦闘経験による最適解を瞬時に見出す力はその神経に刷り込まれている。 攻撃範囲の広い地震攻撃ならば、視界を奪われようと関係なく威力を発揮できる。 「のび太!!」 呪力で三度のび太を宙に浮かすことで、犠牲者が出ることは抑える。だが、いつまでこれが維持できるか分からない。 地震攻撃が来るたびに、覚自身はその攻撃を受け、ダルボスもまた同じだからだ。 視力が回復すると、ハンマーを振り上げ、覚を近くで浮いているのび太諸共叩き殺そうとする。 「うおおおおお!!!」 しかし、ダルボスの伸ばした腕が、二人を守る。 「く……いてえ……。」 ハンマーによる強烈な一撃が丸太のような腕を苛むが、ダルボスは腕を引こうとしない。 そのままもう片方の腕で、マリオを殴り飛ばそうとする。 マリオは姿勢を限界まで低くし、その一撃を躱した。 「な?」 普通の人間ならばあり得ないほど身体を縮めたことで、ダルボスも対応できなかった。 そしてその動作は回避の為だけのものではない。 ジャバラジャンプと呼ばれた技で天を突くほど高く跳び上がった。 そして最高到達点を過ぎると、隕石のごとき勢いでダルボス目掛けて急降下を始めた。 どうにかして呪力で、その軌道を逸らそうとする。 だが、マリオはジャンプ攻撃を加える直前、覚目掛けてハンマーを投げた。 「危ねえ!!」 後ろに下がり、投擲物から覚たちを庇うダルボス。 しかし、勢いの付いたハンマーを直接腹に受け、ダメージは決して小さくない。 そこへ、マリオの痛烈なジャバラジャンプの一撃が襲い来る。 「ぐああああっ!!」 「ダルボス!?」 そのままゴロゴロと地面を転がって行く。 彼はまだ死んではいない。 だが、死とは別の最悪の状況が訪れた。 「タイムふろしきがっ!!」 覚は叫んだ。 ひらひらと風に乗り、軽い風呂敷は飛んで行った。 あれが無ければ、のび太を負傷したまま治すことも、首輪を元の素材に戻すことも出来ない。 咄嗟に覚は呪力で手繰り寄せようとする。 だが、よく見ればマリオはジシーンアタックの動作に入っていた。 吹き飛ばされた風呂敷を取らないといけないが、これ以上負傷したのび太にダメージを与えるわけにも行かない。 「くそっ!!」 四度目になるが、風呂敷を諦めてのび太を優先して、地震攻撃から守る。 のび太はなおも目を覚まさないままだ。 呼吸は途切れていないが、いつ途切れるか分かったものではない。 下手に動かすと傷口が悪化し、本当に死んでしまうかもしれない。 そんな状況を知ってか知らずか、マリオは地震攻撃を受けて立てず、その状態でのび太を守っているため呪力も打てない覚を攻撃しようとする。 (くそ……ここまでか……。) 「サトル!ノビタ!!」 地面を転がされたはずのダルボスが、岩のような姿になりマリオ目掛けて転がって来た。 戦慣れしたゴロン族なら誰もが出来るほど単純な回転攻撃だが、単純ゆえに高い攻撃力と速さ、そして防御力を持つ。 マリオはすぐに跳び越えようとするが間に合わず、思いっきり吹き飛ばされた。 「無事だったか。」 「あたぼうよ。あれぐらいで死んでたまるか。それよりあんたらは早く逃げろ。」 「無茶言うな!!俺達2人でやっとの状態じゃないか!!」 「心配すんな!!俺もすぐに逃げる!それまでの時間を稼ぐだけだ!!」 覚としても薄々分かっていた。 このままだと、のび太を守ることも、マリオを倒すことも出来ないまま、段々と追い詰められて全滅の道しかないことを。 ダルボスを見捨てるのは忍びないが、全滅するよりかはマシだ。 それに、ダルボスが死ぬことが確定しているわけではない。 頼みの綱のタイムふろしきが無い今、一刻も早くこの戦場から出て、のび太の治療をしないといけない。 気が付くとマリオは起き上がり、再びハンマーを振りかざしている。 「あんたの相手はオレだ!!」 マリオの前に、横綱のような姿勢で立ちはだかるダルボス。 彼の得意分野は相撲。 すなわち、1対1での戦いが彼の本領という訳だ。 「ダルボス、死ぬなよ!!」 「勿論だ!!ノビタを頼む!!」 覚は呪力でのび太を抱えながら、戦場を去ろうとする。 そのすぐ近くを、黒い雷が襲った (危ない!!ダルボスを相手にしながらこの距離まで……。) 一刻も早くマリオの目の届かない所に離れようと、痛む足に鞭打って走る。 せめてタイム風呂敷だけでも回収したかったが、結局どこにあるかは分からずじまいだった。 (くそ……ダルボス……すまない……) 後ろで何度か雷の音が響いている中、覚はのび太を呪力で浮かばせたまま走る。 「のび太……無事でいてくれよ……。」 少年の呼吸は先ほどよりも荒くなり、顔は真っ白になっていた。 今はただ、彼の無事のみを願った。 (これは……あの時と同じだな……。) 思えば彼は、何度も何度も仲間の無事を願っていた。 12歳の時に筑波山でバケネズミの大群に追われ、仲間とはぐれた時も。 14歳の時に行方不明になった守を探した時も。 26歳の時に廃墟となった東京で早季と別れた時も。 (くそ……俺は変われないままかよ!!くそおっ!!) 今の自分は、悪鬼に頸をへし折られた鏑木肆星を見捨てて、地下洞窟を走っていた時と何も変わっていない。 そんな自分が、悔しくて仕方が無かった。 ★ ダルボスの瞼に、火花が散った。 顔面にハンマーを叩きこまれ、大きく転がって行く。 既に何度も雷を受け、ハンマーでの殴打や蹴撃を食らい、いつ死んでもおかしくないほどダルボスはボロボロになっていた。 「うおおおおっ!!」 相撲の要領で、マリオを捕まえようとする。 しかし持ち前の素早さで難なくダルボスを躱し、ハンマーの一撃を見舞う。 まだ覚たちが戦場を去ってから、30秒と少ししか経っていない。 (まだだ……テメエみたいな奴に負けるかよ!!) ゴロン族は、自然と力を重んじる性格の持ち主だ。 だが、間違っても誰かを私利私欲のために傷付け、殺すために力を持とうとするのではない。 だからこそ、邪な力の使い方をするこの男が許せなかった。 度重なる火傷と打撲に苛まれる全身を叱咤して、ダルボスは立ち上がる。 相撲と同じで、土俵際に追い込まれたからが勝負だ。 「これぐらいか……やってみろよ!!」 啖呵を切る。 だが、マリオを倒す方法は全く見つからない。 それでも、覚たちが逃げ切るまで時間を稼がねば。 その時だった。 (しめた!!) ダルボスの目に、向こうからやって来る列車が入った。 彼にとって列車とは、のび太から聞いただけでしかなく、詳しいことは知らない。 だが、線路の上に誘導して、マリオを列車にぶつけるということを考えた。 (本当ならこの手でコイツをとっちめたいが、こだわってる場合じゃねえ!!) 自分の力で倒さずに相手を嵌めるなど、自分の流儀に反する。 だが、覚と生きて戻ると言ってしまった以上は、それどころではない。 線路の上でマリオの波状攻撃から身を守りつつ、列車が近づく瞬間を待ちわびる。 (!?) マリオは、列車の音が聞こえるとさっと身を引き、線路から降りた。 かつて最初の放送の前に、ゴルベーザとの戦いで、列車が邪魔になり敵を殺せないことがあった。 そのため、この会場での列車が時に厄介なギミックになることを学んでいた。 (し、しまった!!) ダルボスも咄嗟に身を逸らし、列車にはねられること自体は避けられたが、即興で練った作戦はあっさり破綻してしまった。 移動する列車によって、二人はそれぞれ左右に分かれることになった。 しかし、マリオは列車が去るまでの間、ダルボスを倒す為の技の構えを取る。 列車が去った時、マリオはストレッチでもするかのように大きく伸びを始めた。 「余裕のつもりか……!?」 ダルボスの背筋に、ゾクリと寒気が走った。 (冗談じゃねえ……このオレが怯えている!?) さらに高まったマリオの邪悪な気配は、彼でさえ竦んでしまうほどのものだった。 「怖がっていられるかよ!!」 ダルボスは震える拳で、マリオに一撃を見舞う。 だが、攻撃力と防御力が強化されたマリオにとって、岩をも砕く一撃でさえ襲るるに足るものではなかった。 「!?」 自分の拳に、岩でも殴ったかのような衝撃が襲い来る。 先刻マリオを殴り飛ばした時とは、比べ物にならない衝撃が返って来た。 (敵わねえ……敵う訳がねえ、こんなバケモノに……!!) ダルボスが驚くのも他所に、そのままマリオはハンマーを振りかぶり、万全のタイミングで岩のようなゴロン族を吹き飛ばした。 ドォンと爆発したかのような轟音が空気を揺らす。 戦の渦から、ゴロンの族長ははじき出された。 それはまるで大砲から打ち出された弾丸のように吹き飛ぶ。 バキバキバキと、最初に3本の立ち木を冗談のようにあっさりと打ち倒す。 それでも弾丸と化したダルボスは止まらず、4本目の木の幹をぶち抜き、5本目の木にぶつかった所でようやく止まった。 「チ……チクショウ……。」 満身創痍のダルボスにとって、まずいのはこれだけではなかった。 マリオは吹き飛ばされた自分ではなく、覚たちの方に走って行った。 (ま……待ちやがれ……。) だが、今度こそ立つことは出来なかった。 虫けらか赤子のように這いつくばることしかできない自分など、後で殺せば問題は無いということだった。 「サトル……ノビタ……!!」 彼は間違いなく逃げた二人に追いつき、殺すことを優先しようとしていた。 ダルボスはそれを追いかけようとするが、身体が動かない。 その時、木の上から何かが落ちて来た。 それは、戦場の中で吹き飛ばされてしまったタイムふろしきだった。 「へへ……最後の最後で、幸運に恵まれたみてえだな……。」 ニヤリとダルボスは笑みを浮かべた。 (これで……オレの傷を治せれば……。) その時、ダルボスは思い始めた。 (違う……。) 例え万全の状態でも、あのバケモノには敵わない。 精々稼げる時間が僅かに伸びるくらいだ。 ならばこれをあの男にかぶせて、赤ん坊にするか? どんな相手でも、生まれた直後なら簡単に無力化できる。 それも駄目だ。あの男を風呂敷で包めるなど無理な話だし、そもそも自分はダメージが大きすぎて動くことさえままならない。 (……………………!!) ダルボスは閃いた。閃いてしまった。 あの男の凶刃から仲間を守るための、唯一残っている、最低最悪極まりない回答を。 (バケモノにはバケモノをぶつけてやりゃあいいんだ!!どっちみち、こうでもしなきゃアイツを止められねえ!!) これが正しいかどうかは、ダルボスにも分からない。 むしろ、これは問題解決どころか、自分の首を絞め、問題をさらに悪化させてしまう正しい回答ではないとも思う節はあった。 だが、今最悪の状況ならば、少しでも可能性のある最悪を選ぶしかない。 「これで良かったんだよな。これで…………。」 ダルボスは頭から、タイムふろしきをかぶった。 影の結晶石に触れ、暴れていた時のことははっきりと覚えていないし、ドン・コローネに話してもはぐらかされるばかりで本当のことを教えてくれなかった。 それでも、周りのゴロンたちの態度から、自分が良からぬことをしていたことだけは分かった。 チクタクチクタクと、ふろしきには似合わない秒針音が響く。 これで良かったんだよな、これで………………。 敵わねえ…こんなバケモノに、敵う訳がねえ!! ノビタ!!しっかりしろ!! 何だよこいつ、本当にニンゲンか? ノビタ、すまねえ。あんたの仲間を助けられなかった。 あれ?オレ、何をしているんだっけ? でも、このふろしきを取っちゃいけないんだよな? チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク オレに巻いたら、過去の自分に戻れるのか? こんな所でウマイ岩が食えるなんて思わなかったぜ!! サトル!大丈夫か!?ノビタ、あんたは頼れる奴だな!! ノビタもサトルも、いい奴で良かったぜ。 あれ?ノビタ?サトル?誰のことだっけ? チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク あいつら何てことしやがるんだ!!よくもイリアを!! イリアの記憶が戻って、良かったな! イリア?死んだ?どういうことだ?記憶が戻って、今リンクと仲良くしているはずだぞ? チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク 最後に、奴ラと戦うコツを教えてやる。見つかる前に、やれ! 長老たちは、忘れられた里とも呼んでいたゴロ そもそも、イリアって誰だっけ? チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク うう、頭が痛い…………なんでこんなトコに? ごめんな、みんな。 チクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタク ダルボスとは似ても似つかぬ紅蓮の巨人の咆哮が、辺りに響き渡った。 【C-7/一日目 草原 午前】 【野比のび太@ドラえもん のび太の魔界大冒険】 [状態]:気絶 ダメージ(大) 出血多量 情緒不安定 [装備]:ミスタの拳銃(残弾3)@ジョジョの奇妙な冒険 [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:ダルボス、覚と共に脱出する 0.…………。 1. 仲間(ドラえもん、美夜子、満月博士)を探したい 2. デマオン、スクィーラ、ガノンドロフには警戒 ※参戦時期は本編終了後です ※この世界をもしもボックスで移った、魔法の世界だと思ってます。 ※主催者はもしもボックスのような力を持っていると考えています。 ※放送は主催が危機感を煽るために嘘だと考えています。 ※出血多量で危険な状態です。治療がされない場合は時間経過で失血死します。 【朝比奈覚@新世界より】 [状態]:ダメージ(中) 早季への疑問 [装備]:なし [道具]:基本支給品、北風のテーブルかけ(使用回数残り17/20)@ドラえもん のび太の魔界大冒険 ランダム支給品0~2 [思考・状況] 基本行動方針:仲間を探し、脱出する 1. のび太を連れて、マリオから逃げる。 2. のび太の治療できる人を探す。のび太の仲間を探す。生きていても死んでいても。 3. 神栖66町の仲間(早季、守、真理亜が心配) 4. 仲間を探す過程で写真の男を見つけ、サイコ・バスターを奪い返す 5. デマオン、スクィーラ、ガノンドロフに警戒 ※参戦時期は26歳編でスクィーラを捕獲し、神栖66町に帰る途中です。 【C-7とB-7の境目/一日目 森跡 午前】 【ダルボス@ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス】 [状態]:覚醒火炎獣マグドフレイモス化 首輪解除 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 基本行動方針:破壊 ※「元々の」参戦時期は少なくともイリアの記憶が戻った後です ※タイムふろしきでマグドフレイモスだった頃に戻りました。従って、これまでの記憶やリンクやイリアのことを覚えていません。 ※影の結晶石まで再現したわけではないので、何もしなくてもいずれ魔力が切れて元の姿に戻ります。 ※また、タイムふろしきの影響で、素材に戻った首輪が【C-7/森跡】に転がっています。何が素材なのかは不明です。 【マリオ@ペーパーマリオRPG】 [状態]:ダメージ(大) FP消費(中) 腹部、背中に打撲 全身に火傷 [装備]:折れた大型スレッジハンマー@ジョジョの奇妙な冒険 ジシーンアタックのバッジ@ペーパーマリオRPG [道具]:基本支給品×2 ランダム支給品0~3 [思考・状況] 基本行動方針:殺す 1:のび太と覚を追いかけ、殺す。 2:その後動けなくなったダルボスも殺す 3:??? ※カゲの女王との選択で「しもべになる」を選んだ直後です ※カミナリなど、カゲの女王の技もいくつか使えるかもしれません。 Back← 073 →Next 071 ここは表の一丁目 裏の入り口 時系列順 074 集合、そして散会 072 スタンド使いとシリアルキラーは惹かれ合う 投下順 060 影の迷い子 マリオ 079 血と灰の世界1 炎獄の戦場へ 061 unbelievable ダルボス 野比のび太 朝比奈覚
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1 律と紬 2010/12/27 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293377010/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ムギ可愛過ぎワロタ -- (名無しさん) 2011-10-05 01 07 00 かわいいなちくしょう!w イチゴについて知らない人、多くてびっくりした。 俺は中1の時、習ったよ。イチかわいいなちくしょう!w イチゴについて知らない人多くてびっくりした。俺は中1の時習ったよ。 果実とは趣旨の部分であって、イチゴの赤い部分は果実ではない。 リンゴも種の部分が果実であって、食べる部分は果実ではない。 それらは偽果と言うって。 3秒ルールは嘘だって記事、今年に入ってから見たけどな。 雑菌を繁殖させたところに食べ物置いて、毎秒どれくらい雑菌がつくか図ってみたって感じの実験の記事。 3秒はかなりついててアウトって結果だったけど。 -- (名無しさん) 2011-08-23 11 58 36 3秒ルールは科学的根拠あるらしいよ -- (名無しさん) 2011-08-23 09 57 58 俺はムギに惚れてるZE -- (あずにゃん) 2011-08-03 16 44 54 最高だわこれ…!! -- (名無しさん) 2011-08-03 16 38 58 あぁ…むぎゅが死ぬほどかわいい… -- (名無しさん) 2011-06-28 23 13 25 むぎゅううううううううううううううううんんんん!!!!!! -- (名無しさん) 2011-03-22 19 27 14 3秒ルールって嘘らしいね -- (名無しさん) 2011-03-22 19 16 39 いいオチだww -- (八百屋) 2011-03-22 18 27 07 イチゴって粒粒が果実でその中に本当の種が入ってるんじゃなかったっけ? -- (名無しさん) 2011-01-19 17 56 06
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関連リンク:公式サイト 開催期間:①2016年8月24日(水曜日)~2016年8月30日(火曜日) 開催時間:第一部14 00~16 59第二部20 00~22 59 参加条件:「星のまどうし」以上 消費げんき:200 難易度:★×5 ターン数:? 元気ブースト進行度:無し ドロップ率:無し こうげきのめやす:?以上(公式orゲーム画面上に記載) たいりょくのめやす:?以上(公式orゲーム画面上に記載) 特別ルール:無し 報酬初Sランククリアで「[SR]せかいの書」獲得 クエスト進行度20%で「[SR]せかいの書」獲得 クエスト進行度40%で「[SR]せかいの書」獲得 クエスト進行度60%で「[SR]せかいの書」獲得 クエスト進行度80%で「[SR]せかいの書」獲得 クエスト進行度100%で「[SR]せかいの書」獲得 クリア報酬ゴールド:?(マッチングボーナス+?) 経験値:?(マッチングボーナス+?) ランク S A B C 平均れんさ 以上 ~ ~ ~ ターン数 ~(※) ~ ゆうじょうスター 以上 クエスト進行度 +1% +% +% ※ターン数Sは、「ステージを?ターン以内、合計?ターン以内、ノーコンティニュー」の全てを満たした場合 ステージ1 ※3体出現 敵 けんじゃの書 ことわりの書 HP 30000 40000 こうげき / ぼうぎょ 1000/? 500/? ドロップアイテム [R]けんじゃの書、[GR]ことわりの書※2DROPあり※ [R]けんじゃの書、[GR]ことわりの書※2DROPあり※ ターン数 ターン詳細 ※通常攻撃のみ ステージ1の出現パターン(※確認中※) ことわりの書×1、けんじゃの書×1、ことわりの書×1 ことわりの書×3 ステージ2 ※ステージ1 1ターンで超強ボス、2ターン:強ボス、3ターン:弱ボス 敵 せかいの書 HP 100000 こうげき / ぼうぎょ 2424 / 30000(超強)1212 / 10000(強)606 / 5000(弱) ドロップアイテム [R]けんじゃの書、[GR]ことわりの書、[SR]せかいの書※4DROPあり※ ターン数 ターン詳細 ※通常攻撃のみ +攻撃の説明(敵をタッチし続けると出るやつ) キャラクター 行動/効果 説明 キャラ1 「何か喋る」ここに効果を書く タッチすると出る説明 「何か喋る」ここに効果を書く キャラ2 「何か喋る」ここに効果を書く タッチすると出る説明 「何か喋る」ここに効果を書く 挑む前に(準備など) 攻略などを踏まえた上で、初挑戦する場合の簡易アドバイスを記載 例:ひっさつ技の封印があるので、●色をPTに入れるのは控えよう 例:受けるダメージが非常に大きいので軽減は準備しよう 例:貫通ダメージが大きいので、HPを上げて対応しよう 例:ステージ特有の攻略法があるので、確認してから挑もう etc… +攻略 オススメPT オススメおとも だいまほう ステージ攻略 前座 ボス このクエストに関する情報提供コメント前に必ずコメント時の注意を一読すること。 名前 これって飽和連鎖でいけない? - 名無しさん 2016-08-27 14 46 18 強ボスなら十分可。超強は防御30000が原因でつらい - 名無しさん 2016-08-27 14 50 23 でも1ステージは1ターンでいけるから超強ボスに遭遇するのは避けられない・・・? - 名無しさん 2016-08-28 10 44 15 大抵は皆超強行きたくないから、1ターン目はけんじゃ倒せる程度に手を抜いてる印象。 - 名無しさん 2016-08-28 10 56 01 ああ、なるほど。2・3れんさぐらいの感じね。 - 名無しさん 2016-08-28 13 12 17 それもあるし、ダメージ系の必殺技使わないってのもある。超強行ったら、野良じゃまずクリア出来ないからね。HP10万に防御3万とかムリ。 - 名無しさん 2016-08-28 16 25 01 消費元気200でドロップ確定じゃないって。他のクエスト行った方がだいぶマシ。 - 名無しさん 2016-08-24 23 54 08 前座は、ことわりの書2体とけんじゃの書1体。ボスは4泥あり。 - 名無しさん 2016-08-24 15 42 19 前座1ターンで超強(防御3万)、2ターンで強(防御1万)、3ターン以上で弱(防御5千)。ボスのHP10万と攻撃2424は同じ。 - 名無しさん 2016-08-24 15 37 36 追記。泥ブ及び進行度上げが不可能なことから、クエ全体の泥数もフルの10個で固定かもしれない。検証求む。 - 名無しさん 2016-08-24 15 39 57 弱の攻撃は606だった。強も違うかも。前座にことわり3体のパターンも確認。ことわりの攻撃は500、けんじゃの攻撃は1000。 - 名無しさん 2016-08-24 16 20 44 強の攻撃は1212だった。ボスで3泥確認。 - 名無しさん 2016-08-24 16 51 12 せかいの書は確定ドロップではない模様。出ないならイベントや書の迷宮上級をしたほうが効率がいいかもしれない - 名無しさん 2016-08-24 15 25 28 情報部分には「ステージ○のドロップ~を確認」「強ボスは●ターン以内、超強ボスもいる」など、ステージに関する情報を記載 +攻略コメント 名前 だいまほうは、超強行った時のために「かご」推奨かな。 - 名無しさん 2016-08-24 15 45 14 攻略部分には「だいまほうはかごがよい」「いや、ねがいだ」「青単PTはひっさつ技封印が来るからPTに入れちゃダメ」など 主観が入りそうなものを記載
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XPERIA Zの購入後にすること ここでは、念願のXperia Zを手に入れたぞ! だけど最初に何をすればいいのかわからないよー?(><) って人向けに説明をするページです。 同梱物の確認!! 購入店で確認させられると思いますが一応チェック、後悔しないために。 ★本体 ★充電用クレードル(ACアダプター、ケーブルは別売り) ★microSD2GB(試供品) ★ヘッドセットソニー製MH-EX300AP(試供品) ★説明書 ★ワンセグアンテナ ★強制終了に必要なオレンジ色のダミーSIM(箱とは別に渡される) Googleアカウントの設定をする! Googleアカウントを持っていないとアンドロイド端末をフルに活用することはできません!!設定の「アカウントの追加」や「Playストア」アプリからアカウントを(持ってない人は登録して)端末に紐づけしましょう。 説明に従っていけば何の苦労もなく完了できるはずです。 ただし、デフォルトでGmailの送り主にアカウントの名前(姓名)がそのまま表示されてしまうため注意が必要。 …Playストアのレビューを本名で「このアプリは日本語に対応してないのでクソ、☆1つです♪」などと恥ずかしいマネをしないように気を付けよう。 そして 、設定>ユーザー設定項目ののセットアップガイドのステップ4にて自動同期の設定をしよう。 Gmailの受信がプッシュ通知で確認できたり、端末の連絡先などを同期してバックアップすることもできる。 通信や充電に不安がなければ是非ONにしたいところ。 Xperia ZのホームアプリをSONY純正ホームアプリにしよう!! 買ったXperia Zのスクリーンロックを解除して―、…あれっ!?ダサい?! なーんて、心配ご無用!! 実は初期の設定だとホームアプリがドコモ製のホームアプリになっている。 これはもちろん設定によって優先するアプリを変更することができる。 やり方は設定>Xperia™>優先アプリ設定から変えられる。 ここでロック画面等の優先をXperiaにしておかないと、ロックスクリーン画面やテーマをいくら変更しても変わらない!!注意!! 最新のFlashPlayerをインストールしよう! このFlashPlayerをインストールしないとブラウザで、 (たとえばブログに埋め込まれているFlash)動画を再生することができません。 まず、設定>ユーザー設定項目のセキュリティ>提供元不明アプリにチェックをいれる。 次に、Adobe Flash Playerダウンロード(英語)から「Flash Player for Android 4.0 archives」を探して、 Flash Player 11.1 for Android 4.0をダウンロード(Flash Player for Android 4.0 archivesのすぐ下のものが最新版) そして、画面一番上の通知バーにダウンロード完了の通知がが出るはずなのでタップ これをインストールすれば完了となります。これで対応ブラウザで最新のFlashPlayerが使える!