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棋譜番号16872対局日2005-02-04 棋戦棋王戦手合平手 対局者先手谷川浩司後手羽生善治 戦型四間飛車手数86 ▲2六歩(27) △3四歩(33) ▲7六歩(77) △4四歩(43) ▲2五歩(26) △3三角(22) ▲4八銀(39) △9四歩(93) ▲5八金(49) △4二飛(82) ▲6八王(59) △7二銀(71) ▲7八王(68) △6四歩(63) ▲5六歩(57) △3二銀(31) ▲5七銀(48) △5二金(41) ▲3六歩(37) △6二王(51) ▲5五角(88) △6三銀(72) ▲3五歩(36) △同 歩(34) ▲4六銀(57) △4五歩(44) ▲3三角成(55) △同 桂(21) ▲3五銀(46) △3四歩打 ▲2四歩(25) △同 歩(23) ▲3四銀(35) △4六歩(45) ▲同 歩(47) △同 飛(42) ▲2四飛(28) △4九飛成(46) ▲2二飛成(24) △2一歩打 ▲3二竜(22) △1四角打 ▲3三銀成(34) △5八角成(14) ▲同 金(69) △同 竜(49) ▲7七王(78) △5七金打 ▲9六歩(97) △6九竜(58) ▲8八銀打 △6七金(57) ▲8六王(77) △2九竜(69) ▲4四桂打 △7四桂打 ▲9七王(86) △9五歩(94) ▲4五角打 △5四歩(53) ▲9八王(97) △9六歩(95) ▲5二桂成(44) △同 銀(63) ▲3五角打 △4四歩打 ▲同 角(35) △6三王(62) ▲5三金打 △7二王(63) ▲5四角(45) △8二王(72) ▲5二竜(32) △同 金(61) ▲7一銀打 △9三王(82) ▲5二金(53) △7九竜(29) ▲同 銀(88) △9七飛打 ▲同 桂(89) △同 歩成(96) ▲同 王(98) △8五桂打 ▲8八王(97) △9七銀打 ▲投了 棋譜番号22822対局日2005-01-15 棋戦順位戦手合平手 対局者先手藤井 猛後手羽生善治 戦型四間飛車手数94 ▲7六歩(77) △3四歩(33) ▲6六歩(67) △8四歩(83) ▲6八飛(28) △6二銀(71) ▲3八銀(39) △4二王(51) ▲7七角(88) △3二王(42) ▲7八銀(79) △5四歩(53) ▲4六歩(47) △5二金(61) ▲5八金(69) △8五歩(84) ▲6七銀(78) △5三銀(62) ▲1六歩(17) △7四歩(73) ▲4八王(59) △5五角(22) ▲4七金(58) △6四銀(53) ▲5六金(47) △2二角(55) ▲7八飛(68) △7五歩(74) ▲同 歩(76) △同 銀(64) ▲5九角(77) △7四歩打 ▲6五金(56) △8六歩(85) ▲同 歩(87) △7二飛(82) ▲7七角(59) △4二金(52) ▲5四金(65) △5二飛(72) ▲6三金(54) △8二飛(52) ▲8八飛(78) △8三飛(82) ▲7二金(63) △7三桂(81) ▲3九王(48) △5五角(22) ▲4七銀(38) △6五桂(73) ▲同 歩(66) △7七角成(55) ▲同 桂(89) △7九角打 ▲5八飛(88) △8六飛(83) ▲5五角打 △6六歩打 ▲7八銀(67) △8八飛成(86) ▲1一角成(55) △2二銀(31) ▲1二馬(11) △9九竜(88) ▲3六香打 △9七角成(79) ▲2六桂打 △3三香打 ▲1五歩(16) △3一金(41) ▲1四歩(15) △同 歩(13) ▲同 桂(26) △1三銀(22) ▲同 馬(12) △同 桂(21) ▲2二銀打 △6七歩成(66) ▲1八飛(58) △1七歩打 ▲同 飛(18) △1二歩打 ▲3一銀成(22) △同 王(32) ▲8九金打 △5七と(67) ▲3八銀(47) △6六角打 ▲9九金(89) △5八と(57) ▲2八王(39) △4九と(58) ▲1一飛打 △3二王(31) ▲投了 棋譜番号22324対局日2005-01-07 棋戦棋王戦手合平手 対局者先手羽生善治後手森内俊之 戦型四間飛車手数85 ▲7六歩(77) △3四歩(33) ▲2六歩(27) △4四歩(43) ▲2五歩(26) △3三角(22) ▲4八銀(39) △9四歩(93) ▲5八金(49) △4二飛(82) ▲6八王(59) △7二銀(71) ▲7八王(68) △3二銀(31) ▲5六歩(57) △6四歩(63) ▲5七銀(48) △5二金(41) ▲9六歩(97) △7四歩(73) ▲3六歩(37) △6二王(51) ▲5五角(88) △6三金(52) ▲3五歩(36) △同 歩(34) ▲4六銀(57) △5四金(63) ▲8八角(55) △4五金(54) ▲2四歩(25) △同 歩(23) ▲4五銀(46) △同 歩(44) ▲2二金打 △7三王(62) ▲3二金(22) △同 飛(42) ▲3三角成(88) △同 飛(32) ▲5五角打 △3四金打 ▲3三角成(55) △同 桂(21) ▲4一飛打 △3六歩(35) ▲4三飛成(41) △1二角打 ▲5三竜(43) △8二王(73) ▲3五歩打 △2五桂(33) ▲3四歩(35) △3七歩成(36) ▲同 桂(29) △同 桂成(25) ▲2九飛(28) △5七歩打 ▲6八金(58) △4六歩(45) ▲4二竜(53) △5八歩成(57) ▲同 金(69) △4七歩成(46) ▲同 金(58) △3八角打 ▲3七金(47) △2九角成(38) ▲5三桂打 △6二飛打 ▲4九竜(42) △5六馬(29) ▲6一桂成(53) △同 飛(62) ▲5二銀打 △2一飛(61) ▲4二竜(49) △3四角(12) ▲6三銀成(52) △5二歩打 ▲7二成銀(63) △同 王(82) ▲3五歩打 △4五角(34) ▲4六金打 △投了 棋譜番号17166対局日2004-12-13 棋戦棋王戦手合平手 対局者先手羽生善治後手藤井 猛 戦型四間飛車手数105 ▲7六歩(77) △3四歩(33) ▲2六歩(27) △4四歩(43) ▲4八銀(39) △4二飛(82) ▲6八王(59) △9四歩(93) ▲7八王(68) △7二銀(71) ▲5六歩(57) △3三角(22) ▲5八金(49) △6四歩(63) ▲2五歩(26) △5二金(41) ▲5七銀(48) △3二銀(31) ▲3六歩(37) △6二王(51) ▲5五角(88) △6三銀(72) ▲3五歩(36) △同 歩(34) ▲4六銀(57) △4五歩(44) ▲3三角成(55) △同 桂(21) ▲3五銀(46) △3四歩打 ▲2四歩(25) △同 歩(23) ▲同 銀(35) △4六歩(45) ▲同 歩(47) △同 飛(42) ▲3三銀成(24) △2七歩打 ▲同 飛(28) △2六歩打 ▲2八飛(27) △3三銀(32) ▲5五角打 △4九飛成(46) ▲3三角成(55) △3六角打 ▲4四桂打 △5七銀打 ▲5二桂成(44) △同 銀(63) ▲5九金打 △3九竜(49) ▲2六飛(28) △5八角成(36) ▲同 金(59) △同 銀成(57) ▲同 金(69) △6九金打 ▲6八銀(79) △6五桂打 ▲5九銀打 △6八金(69) ▲同 金(58) △5九竜(39) ▲6九金打 △3九竜(59) ▲5八銀打 △4八銀打 ▲4九歩打 △5七銀打 ▲4八歩(49) △5九金打 ▲5七銀(58) △同 桂成(65) ▲5一銀打 △7一王(62) ▲6二銀打 △同 金(61) ▲同 銀成(51) △同 王(71) ▲2二飛成(26) △6一銀打 ▲5一金打 △4一銀打 ▲1八角打 △5四銀打 ▲7九金(69) △4八竜(39) ▲4九歩打 △同 金(59) ▲4一金(51) △6八成桂(57) ▲同 金(79) △5七金打 ▲5一馬(33) △6三王(62) ▲5二馬(51) △同 銀(61) ▲5五桂打 △7四王(63) ▲7五銀打 △8五王(74) ▲7七桂(89) △7六王(85) ▲5四角(18) △投了 棋譜番号14980対局日2004-08-25 棋戦王位戦手合平手 対局者先手谷川浩司後手羽生善治 戦型四間飛車手数102 ▲2六歩(27) △3四歩(33) ▲7六歩(77) △4四歩(43) ▲2五歩(26) △3三角(22) ▲4八銀(39) △9四歩(93) ▲5八金(49) △4二飛(82) ▲6八王(59) △7二銀(71) ▲7八王(68) △3二銀(31) ▲5六歩(57) △6四歩(63) ▲5七銀(48) △5二金(41) ▲3六歩(37) △6二王(51) ▲5五角(88) △6三銀(72) ▲3五歩(36) △同 歩(34) ▲4六銀(57) △4五歩(44) ▲3三角成(55) △同 桂(21) ▲3五銀(46) △3四歩打 ▲2四歩(25) △同 歩(23) ▲同 銀(35) △4六歩(45) ▲3三銀成(24) △同 銀(32) ▲4六歩(47) △同 飛(42) ▲2一飛成(28) △4四角打 ▲5五桂打 △7二銀(63) ▲1一竜(21) △5六飛(46) ▲5七香打 △7六飛(56) ▲7七歩打 △4六飛(76) ▲4一竜(11) △5五角(44) ▲4五歩打 △5六桂打 ▲3七角打 △7一王(62) ▲4四歩(45) △同 銀(33) ▲4六角(37) △同 角(55) ▲5六香(57) △4三銀打 ▲3一飛打 △1四角打 ▲4五歩打 △4一角(14) ▲4四歩(45) △3二銀(43) ▲3三桂打 △2八飛打 ▲4一桂成(33) △5七角成(46) ▲5九銀打 △5八馬(57) ▲同 銀(59) △2一金打 ▲4三歩成(44) △同 金(52) ▲1八角打 △3一金(21) ▲同 成桂(41) △3三銀(32) ▲3七角打 △2二飛成(28) ▲6三金打 △4四銀(33) ▲6四角(37) △4五歩打 ▲5三香成(56) △同 金(43) ▲同 金(63) △5七歩打 ▲同 銀(58) △6三歩打 ▲2三歩打 △同 竜(22) ▲6二金打 △同 金(61) ▲同 金(53) △同 王(71) ▲4二角成(64) △2八竜(23) ▲5八歩打 △5二金打 ▲投了 棋譜番号2949029629.KIF対局日2005-07-27 棋戦順位戦手合平手 対局者先手郷田真隆後手藤井 猛 戦型四間飛車手数109 ▲7六歩(77) △3四歩(33) ▲2六歩(27) △4四歩(43) ▲4八銀(39) △4二飛(82) ▲5六歩(57) △7二銀(71) ▲6八王(59) △9四歩(93) ▲9六歩(97) △3二銀(31) ▲7八王(68) △4三銀(32) ▲5八金(49) △6二王(51) ▲5七銀(48) △6四歩(63) ▲2五歩(26) △3三角(22) ▲3六歩(37) △7一王(62) ▲5五角(88) △6二飛(42) ▲3七角(55) △8二王(71) ▲6六歩(67) △1四歩(13) ▲6七金(58) △5二金(41) ▲8八王(78) △5四銀(43) ▲7八金(69) △4五銀(54) ▲2六飛(28) △1五角(33) ▲1六飛(26) △3七角成(15) ▲同 桂(29) △5四銀(45) ▲2二角打 △1三香(11) ▲4四角成(22) △2八角打 ▲4五桂(37) △6三飛(62) ▲5五歩(56) △同 角成(28) ▲同 馬(44) △同 銀(54) ▲3五歩(36) △2七角打 ▲4六歩(47) △6五歩(64) ▲同 歩(66) △1五歩(14) ▲2六飛(16) △3八角成(27) ▲2二角打 △6六歩打 ▲同 銀(57) △同 銀(55) ▲同 金(67) △3七馬(38) ▲2九飛(26) △4六馬(37) ▲4四角成(22) △4三歩打 ▲3四馬(44) △5五銀打 ▲7五金(66) △7四歩(73) ▲同 金(75) △6五飛(63) ▲7五金(74) △同 飛(65) ▲同 歩(76) △5六銀(55) ▲7七銀打 △7六歩打 ▲同 銀(77) △6六金打 ▲2六飛(29) △5五馬(46) ▲5六飛(26) △同 金(66) ▲7七銀打 △4六飛打 ▲4一飛打 △6六金(56) ▲6七銀(76) △同 金(66) ▲同 金(78) △4八飛成(46) ▲7八金打 △6四銀打 ▲6六銀(77) △2二馬(55) ▲4四歩打 △5一金(61) ▲4三歩成(44) △4一金(51) ▲5二と(43) △7五銀(64) ▲4四歩打 △6四飛打 ▲7五銀(66) △6七飛成(64) ▲6八歩打 △投了 棋譜番号34388対局日2006-03-15 棋戦棋聖戦手合平手 対局者先手藤井 猛後手森内俊之 戦型四間飛車手数80 ▲7六歩(77) △8四歩(83) ▲1六歩(17) △3四歩(33) ▲6六歩(67) △6二銀(71) ▲6八飛(28) △4二王(51) ▲3八銀(39) △3二王(42) ▲5八金(69) △5四歩(53) ▲7七角(88) △5三銀(62) ▲7八銀(79) △5二金(61) ▲4六歩(47) △8五歩(84) ▲3六歩(37) △7四歩(73) ▲4八王(59) △5五角(22) ▲4七金(58) △7五歩(74) ▲同 歩(76) △6四銀(53) ▲7四歩(75) △7五銀(64) ▲5六歩(57) △8六歩(85) ▲5五歩(56) △8七歩成(86) ▲同 銀(78) △同 飛成(82) ▲9八角打 △8四竜(87) ▲3九王(48) △7六歩打 ▲8八角(77) △6七銀打 ▲4八飛(68) △5五歩(54) ▲7九角(88) △6六銀(75) ▲4五歩(46) △8六歩打 ▲4四歩(45) △8七歩成(86) ▲4三歩成(44) △同 金(52) ▲4四歩打 △同 金(43) ▲5七金(47) △4五歩打 ▲6六金(57) △9八と(87) ▲6七金(66) △8九竜(84) ▲5七角(79) △7七歩成(76) ▲同 金(67) △4六桂打 ▲4七銀(38) △9九竜(89) ▲7五角(57) △5六歩(55) ▲6七金(77) △9四角打 ▲8五歩打 △同 角(94) ▲7六銀打 △同 角(85) ▲同 金(67) △5七銀打 ▲1八飛(48) △4八香打 ▲同 飛(18) △同 銀成(57) ▲同 角(75) △6七飛打 ▲投了 譜番号32940対局日2006-01-27 棋戦朝日オープン手合平手 対局者先手藤井 猛後手渡辺 明 戦型四間飛車手数119 ▲7六歩(77) △3四歩(33) ▲6六歩(67) △8四歩(83) ▲6八飛(28) △6二銀(71) ▲1六歩(17) △4二王(51) ▲7八銀(79) △3二王(42) ▲3八銀(39) △5四歩(53) ▲6七銀(78) △5二金(61) ▲5八金(69) △5三銀(62) ▲4六歩(47) △8五歩(84) ▲7七角(88) △7四歩(73) ▲4八王(59) △5五角(22) ▲4七金(58) △7五歩(74) ▲同 歩(76) △6四銀(53) ▲5六金(47) △7五銀(64) ▲5五金(56) △7六歩打 ▲8八角(77) △8六歩(85) ▲同 歩(87) △5五歩(54) ▲6五歩(66) △8六飛(82) ▲3九王(48) △8七飛成(86) ▲9八角打 △8四竜(87) ▲5五角(88) △7三桂(81) ▲2八王(39) △2二銀(31) ▲7六銀(67) △同 銀(75) ▲同 角(98) △8九竜(84) ▲7三角成(55) △7九竜(89) ▲6四歩(65) △3三銀(22) ▲9五馬(73) △6四歩(63) ▲8五角(76) △9四歩(93) ▲8六馬(95) △7四歩打 ▲8八銀打 △6八竜(79) ▲同 馬(86) △1四歩(13) ▲8一飛打 △1五歩(14) ▲7四角(85) △1六歩(15) ▲5三桂打 △5一歩打 ▲4一桂成(53) △同 王(32) ▲1八歩打 △2四桂打 ▲5二角成(74) △同 王(41) ▲8二飛成(81) △5三王(52) ▲5八馬(68) △7八飛打 ▲7九歩打 △7五飛成(78) ▲9一竜(82) △4二王(53) ▲5六香打 △3二王(42) ▲5一香成(56) △5六歩打 ▲4一成香(51) △5七歩成(56) ▲3一金打 △2二王(32) ▲2一金(31) △同 王(22) ▲3一成香(41) △1二王(21) ▲3二成香(31) △7一歩打 ▲同 竜(91) △同 竜(75) ▲2五桂打 △2二銀打 ▲3三成香(32) △同 銀(22) ▲3二金打 △2一桂打 ▲3三桂成(25) △同 桂(21) ▲2二銀打 △3六桂打 ▲同 馬(58) △同 桂(24) ▲同 歩(37) △2四角打 ▲2一銀打 △同 竜(71) ▲同 金(32) △4六角(24) ▲3七桂打 △4八銀打 ▲1四飛打 △投了
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第1章 超急戦編 後手の早仕掛け 第2章 後手位取り拒否編 5筋歩交換型 実戦例① 実戦例② 8筋逆襲型 実戦例1 実戦例2 第3章 最新流行型編 中飛車自在型~持久戦編 持久戦実戦例① 持久戦実戦例② 中飛車自在型~急戦編 急戦実戦例① 急戦実戦例② 第4章 相振り飛車編 相振り実戦例① 相振り実戦例② 相振り実戦例③ 第5章 Q&A編 実戦次の一手 全部まとめ終わったら放流する・・・かも
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四間飛車 このページでは「四間飛車」の研究内容を載せていきたいと思います。 まず、四間飛車側の形によって居飛車の戦法選択に影響のある急戦について表にしてみます。 (表について) リンクはottfoekstのブログに飛びますが、ブログ開設当初は、棋譜と解説を別ページで更新していたので、k 棋譜、b 解説として両方を置いてあります。 ▲9八香型等は▲9八香・▲5六歩・▲6七銀・▲4六歩(後手は反転したもの)のうちどの手を最初に指したかによって分類しています。(合流の可能性もあり、さほど本質的な分類とはいえませんが、便宜的なものです。) 「左銀急戦」、「右銀急戦」は5七(5三)に来る銀が左右のどちらかで分類します。従って、棒銀において攻めに使う銀は右銀ですが、5七に左銀がいる場合は「左銀棒銀」となります。「右銀棒銀」は左銀を5七まで動かさない超急戦棒銀のみとします。 「研究」は研究ページへのリンクです。 先手四間飛車vs左銀急戦 超急戦 ▲9八香型 ▲5六歩型 ▲6七銀型 ▲4六歩型 鷺宮定跡 斜め棒銀 1(k,b) 1 早仕掛け 1(k,b) 1,2 棒銀 1(k,b),2(k,b) 1(k,b),2 1(k,b) 山田定跡 先手四間飛車vs右銀急戦 超急戦 ▲9八香型 ▲5六歩型 ▲6七銀型 ▲4六歩型 鷺宮定跡 斜め棒銀 早仕掛け 1 棒銀 1(k,b),2(k,b) - - - - 山田定跡 後手四間飛車vs左銀急戦 超急戦 △1二香型 △5四歩型 △4三銀型 △6四歩型 4一金待機型 鷺宮定跡 斜め棒銀 1 早仕掛け 1,2,研究 1(k,b),2,3,4 棒銀 1(k,b) 山田定跡 1(k,b) 後手四間飛車vs右銀急戦 超急戦 △1二香型 △5四歩型 △4三銀型 △6四歩型 4一金待機型 鷺宮定跡 1(k,b),2(k,b) 斜め棒銀 1,2,3,研究 早仕掛け 1(k,b) 棒銀 1(k,b) - - - - - 山田定跡 次に四間飛車が決まった形で対抗したほうが良いと思われる戦法について研究します。 vs右四間飛車 詳しくはvs右四間飛車へ。 初手からの指し手 ▲76歩、△34歩、▲66歩、△64歩、▲68飛、△62飛、▲77角、△72銀、▲78銀、△63銀、▲67銀、△54銀が手順の一例です。 四間飛車を真正面から攻める戦法。狙い筋は分かりやすいですが、はまるとすぐに不利になってしまいます。 vsポンポン桂 詳しくはvsポンポン桂へ。 ▲4五桂、△同歩と無理やり四間飛車の4筋をこじ開け、角交換から2筋突破という分かりやすい狙いのある戦法。上図のように単に▲4五桂と跳ねる手だけでなく、3筋を突き捨ててから▲4五桂と跳ねる形などもあります。 posted by ottfoekst
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GAVAの中飛車講座 [てっちw] ぎゃば中飛車しらないだろうけど [てっちw] 中飛車講座して [てっちw] 超急戦 急戦 対54歩型 [てっちw] で分けて書いてね ここから始まった #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (naka.jpg) これが中飛車だ! 超急戦 初手から ▲5五飛 ▲5一飛成 △投了 早すぎて駒が見えない! 急戦 ▲5八飛 △3四歩 ▲5六歩 △5五角 ▲5五歩 △投了 これにて有利 対5四歩型 ▲5八飛 △5四歩 ▲5五歩 △同歩 ▲同飛 これにて有利
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◆ 目次 ◆ 第1章 矢倉編 後手△6四角 脇システム 第2章 振り飛車編 急戦石田流 向かい飛車 四間飛車・藤井システム 居飛車対三間飛車 居飛車対四間飛車 第3章 角換わり編 相腰掛け銀① 相腰掛け銀② 棒銀① 棒銀② 第4章 相掛かり編 ▲2六飛からの急戦 第5章 横歩取り編 後手△8五飛戦法 分岐で相横歩も掲載 相横歩取り 第6章 実戦アドバイス ①矢倉戦 ▲羽生善治王座 vs △屋敷伸之九段 ②急戦石田流 ▲羽生善治名人 vs △丸山忠久九段 ③居飛車対四間飛車 急戦A ▲羽生善治朝日 vs △藤井猛九段 ④居飛車対四間飛車 急戦B ▲佐藤康光棋聖 vs △羽生善治王位 ⑤角換わり腰掛け銀 ▲羽生善治名人 vs △郷田真隆九段 ⑥横歩取り△8五飛戦法 ▲羽生善治王位・王座 vs △三浦弘行八段 ⑦相横歩取り ▲羽生善治四冠 vs △森内俊之名人
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【出題ページ】 テーマ09 ~ 中飛車への切り口 もはや居飛車党ですら後手番で主力にするプロも多くなったゴキゲン中飛車。 後手番でありながら守勢になりにくく優秀である一方、 居飛車側の対策が幅広く、▲3七銀急戦、▲5八金右超急戦、▲7八金型、丸山ワクチン、二枚銀急戦、居飛車穴熊など、非常に多彩であることも特徴的な戦型である。 それそれ違った将棋になる中飛車対策の中で、あなたはどれが有力だと思いますか? また中飛車側を持つ方は、どの対策を指されることが多いですか? 【m(^o^)miji】 中飛車対策の中で2枚銀が最も有力だと思います。 あれの対応をミスると上から抑え込まれて何もできなくなりますお。 個人的には上記のように思ってはいるのですが、中飛車側を持つ実際の対局では、相手は三間飛車で対応してくることが多いです。 定跡にこだわらない力戦形になる将棋にするのが一番有力な対策だったりして・・・ 【kame】 自分の場合は9割5分以上中飛車側を持って指しているので、中飛車側の視点から。 先手がぶつけてくる対策は、24での対局とリアルの対局とでは差があるような印象があります。24では穴熊が圧倒的に多く、リアル対局では穴熊もあれば急戦や丸山ワクチンなどもそれなりの割合でぶつけられます。超急戦は▲2四歩△同歩▲同飛に△3二金と上がるので絶対になりませんw 自分個人としては、急戦調の将棋で押さえ込みに来られるのが一番嫌です。定跡を知らないというのが最大の原因なのですが。。。上手く指されると本当に何もできないまま完封されてしまうので、手強い戦法だと思います。 穴熊に対しては、普通に美濃囲いで十分に戦えると思っています。プロでは相穴熊が多いようなのでよくわかりませんが、美濃囲いに組んで普通に指していれば作戦勝ちになりやすい、というのは大きすぎる魅力ではないでしょうか。終盤の大変さがあるので必勝とまでは言いませんが、少なくとも中飛車側が互角以上に戦えると思います。 その他諸々の対策は、好みの問題はあるでしょうがどれも一局ではないでしょうか。居飛車側は棋風や好みに合わせて好きな作戦を選べるし、中飛車側は攻勢がとりやすいし、どちらを持って指しても楽しい戦型ではないかと思います。 【きっど】 個人的には▲3七銀急戦を推します。自分で使っててもけっこう勝率が良い気がします。ゴキゲン中飛車の弱点である角頭を咎めにいこうとしていますし、銀の出足が速いのも良いです。あと意外と4九金の形が堅いです。以前は二枚銀しか指してませんでしたけどA級順位戦で郷田九段の▲3七銀がすごかったのでこっちに乗り換えました。 二枚銀急戦も昔使っていただけに有力だと思いたいです。これも銀を出て角頭を狙っているし、押さえこみを図るのも自分に合ってるかなぁと。金銀がバラバラになるので嫌いな人は嫌いなのかなぁ。。。 最近高段観戦してると▲5八金右超急戦をよく見るのでこれも有力なのかなぁと思います。スムーズに玉囲えて飛車先の歩を交換できれば言うことないですね。ただこれを指すのは怖いです。。。 ▲7八金右、丸山ワクチン、居飛車穴熊は指したことないのでよく分かりませんけど、上記3つの急戦と同様有力だと思います。 【shimax】 どの指し方もかなり成熟してきて互角、といったところだと思います。 ▲3七銀急戦 プロ間でも流行していて難解。 振り飛車側を持って正確に指せば簡単に悪くなることもないが、勝ち切るのも大変なイメージ。 今後ますます増えていくかな、と。 ▲7八金 指されることは少ないけれども指されるとそれはそれで悩む。 結局△5四歩の変化を選ぶんだけど、正直これは振り飛車がやや勝ちにくい形のような気がしてならない。 △3三角から馬を作らせる例の変化にそろそろ切り替えてみようかとも思っているが。。 ちなみにこの変化は見た目以上に居飛車大変。 少しでもミスをするとあっという間にバラバラになる。 ▲5八金右 △3二金は振り飛車作戦負けなので個人的には論外として、 △6二玉から超急戦を避けているものの、やはり若干作戦負けのような感じがする。 ここ最近は超急戦は振り飛車やや良しがプロ間での定説のようなので、 そろそろ超急戦に参入すべきかなあ、と思っている次第です。 (しかし羽生さんがずっとこの指し方を切り札にしているのを見ると、意外とそうでもないのか?) ということで個人的にはかなりの強敵である変化。 丸山ワクチン これもプロ間では下火になりつつあるものの、依然として有力だと個人的には思います。 遠山流とか色々動く作戦と試してみるものの、やはり金銀分裂になると相当勝ちにくい。 なので銀冠で対抗、となるものの、なんだか指しにくい感じが凄くて結局また遠山流に、のループ。 桂ポンがどうのという話もあるけど、安易に桂ポンで勝てるほど甘い将棋じゃない。 これも現状かなりの強敵。 二枚銀急戦 相手をするのはかなり大変。 ただし普段のRのように早指しの将棋だと逆に居飛車が勝つのは相当大変。 格上の人間がある程度持ち時間がある将棋で使うと大差にになりやすいイメージ。 居飛車穴熊 4枚で組んで5筋の位を緩和する指し方が広まってからまともな穴熊が増えた気がします。 先後の差が大きい戦型なので、後手番だと振り飛車側も簡単に作戦勝ちとはいかないでしょう。 プロでは先手番での穴熊は一時よりも下火になりましたが、依然として有力な指し方には違いないと思います。 指されることが多いのは 謎の急戦>居飛車穴熊>▲3七銀急戦=二枚銀急戦>▲5八金右>▲7八金 の順でしょうか。 そもそも定跡形にならないことの方が多いということが、私からすれば少しがっかりな事実ですが。 自分が居飛車を持つのであれば、現状だと▲3七銀急戦でしょうか。 先日の増田 - 及川戦のように居飛車側の面白い工夫が何かありそうな気がする形ですので。 将棋世界7月号の「突き抜ける!現代将棋」内で「勝又教授の勝手にゴキゲン中飛車ランキング」というコーナーが設けられたが、 その中では ▲3七銀急戦:ストップ高 ▲7八金:横ばい その他全て:下落 との評価であった。 居飛車党の棋士も後手番で採用するなど中飛車の将棋そのものが多い状況で、 勝率に敏感に反応して、早いサイクルで流行の移り変わりが為されているのが分かる。 インタビューでは今期は▲3七銀急戦が最盛期を迎えるのでは、と戸辺六段が話していたが、 その流行もいつまで続くか分からず、新たな指し方がいつ出現するかも分からないというのが ゴキゲン中飛車周辺の現状なのかもしれない。
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2010年12月号 ▲安用寺△戸辺(343持久戦)▲千葉△瀬川(△8五飛対▲3七銀型)▲佐藤紳△村中(角換わり腰掛け銀先手雀刺し)▲豊島△田中魁(相矢倉先手三手角)▲貞升△山田朱(ノーマル中飛車対棒銀) 2010年11月号 ▲松本△勝又(一手損対腰掛け銀▲4六角型)▲宮田△田村(4手目△3三角乱戦)▲中座△近藤(超速対△4四歩乱戦)▲杉本△吉田(四間飛車対居飛穴)▲長沢△井道(後手三間対居飛穴) 2010年10月号 ▲金井△室岡(藤井システム対▲5五角急戦)▲伊藤真△戸辺(飛車銀交換定跡)▲大島△富岡(力戦矢倉)▲西川和△菅井(先手中飛車相穴熊)▲久津△山口(中飛車穴熊対銀冠) 2010年 9月号 ▲北浜△先崎(相掛かり引き飛車棒銀乱戦)▲佐藤秀△佐藤和(四間穴対銀冠穴熊)▲永瀬△矢倉(向かい飛車対三間飛車)▲阿部隆△有森(角換わり後手銀冠)▲甲斐△松尾香(相三間▲6五角) 2010年 8月号 ▲中村修△飯島(△8五飛△5二玉乱戦)▲屋敷△中座(新山崎流対△7四歩型)▲佐々木慎△野月(石田流対居飛穴)▲平藤△豊島(向かい飛車対三間飛車)▲井道△斎田(相三間) 2010年 7月号 ▲中村亮△佐藤天(力戦相掛かり)▲小泉△阿部健(初手▲5八玉)▲田中寅△佐々木慎(中飛車相穴熊)▲豊島△長沼(変則角交換四間飛車)▲中村真△小野アマ(石田流対向かい飛車) 2010年 6月号 ▲佐藤秀△村田智(相矢倉)▲佐々木慎△北浜(石田流4手目角交換に▲同銀)▲松本△広瀬(中飛車対▲3七銀急戦)▲内藤△脇(後手二手損四間飛車美濃囲い)▲長沢△中村桃(四間飛車対銀冠端玉) 2010年 5月号 ▲青野△中川(力戦相矢倉)▲村山△高崎(後手三間対居飛穴・石田流組み換え)▲石川△永瀬(後手三間対居飛穴・石田流阻止)▲安用寺△有吉(先手三間対居飛穴力戦)▲竹部△鈴木環(相矢倉力戦) 2010年 4月号 ▲小倉△広瀬(先手三間対居飛穴)▲橋本△高崎(丸山ワクチン位取り)▲松尾△遠山(中飛車対▲3七銀急戦)▲長沼△矢倉(中飛車対▲4七銀型穴熊)▲甲斐△早水(先手中飛車対引き角) 2010年 3月号 ▲勝又△堀口一(矢倉▲3五歩早仕掛け)▲村山△中村亮(丸山ワクチン対速攻棒銀)▲戸辺△宮田(石田流対右四間穴熊)▲稲葉△安用寺(阪田流向かい飛車)▲上田△山口(中飛車対▲4七銀型力戦) 2010年 2月号 ▲佐藤和△佐藤慎(先手中飛車対△7三銀急戦)▲千葉△中座(石田流対左美濃)▲森下△先崎(森下システム対棒銀)▲豊島△久保(中飛車対丸山ワクチン)▲貞升△高郡(中飛車対二枚銀急戦) 2010年 1月号 ▲石田△岡崎(力戦相居飛車乱戦)▲大野△広瀬(中飛車対▲7八金型)▲川上△佐藤慎(後手三間対居飛穴)▲村田顕△広瀬(四間穴対銀冠)▲甲斐△本田(先手中飛車対四枚穴) 2009年12月号 ▲片上△宮田(ウソ矢倉対急戦)▲千葉△中村亮(藤井システム対▲5五角急戦)▲村山△小倉(後手三間対居飛穴・玉頭銀)▲増田△畠山鎮(矢倉5筋交換型急戦)▲貞升△山田久(力戦相矢倉) 2009年11月号 ▲佐藤秀△中村亮(四間飛車対玉頭位取り)▲中村太△佐藤和(四間相穴▲6六歩型)▲西尾△飯塚(角換わり腰掛け銀変則形)▲澤田△脇(二手損四間飛車矢倉対穴熊)▲村田穂△岩根(矢倉流先手穴熊対銀冠) 2009年10月号 ▲田中悠△加藤(先手中飛車対急戦)▲田中悠△広瀬(先手中飛車対角交換△6四銀型)▲高崎△及川(△5四歩~相三間)▲矢倉△山崎(先手三間対居飛穴・石田流組み換え)▲村田穂△関根(相矢倉▲3七銀) 2009年 9月号 ▲近藤△宮田(先手中飛車相振り飛車ぶつけ乱戦)▲中村亮△糸谷(先手ノーマル向かい飛車対引き角相穴熊)▲飯島△近藤(力戦角換わり)▲糸谷△西川和(矢倉流相穴熊)▲矢内△中村真(四間飛車対端玉銀冠) 2009年 8月号 ▲日浦△中村太(一手損対棒銀)▲長岡△横山(後手向かい飛車△3二金型)▲飯島△瀬川(相掛かり引き飛車棒銀乱戦)▲増田△豊島(中飛車穴対四枚銀冠)▲里見△甲斐(先手中飛車角交換型対位取り) 2009年 7月号 ▲杉本△丸山(先手中飛車対三間飛車)▲松尾△宮田(中飛車対▲7八金型)▲中座△佐藤和(中飛車対▲3七銀急戦銀相殺型)▲村田顕△児玉(▲5七銀型中飛車対急戦)▲井道△矢内(先手三間穴石田流組み換え対銀冠) 2009年 6月号 ▲千葉△安西(陽動右四間対左美濃)▲村山△飯塚(相掛かり腰掛け銀持久戦)▲井上△増田(一手損対早繰り銀△4二飛型) 2009年 5月号 ▲佐藤和△小林宏(先手中飛車対角交換△4四銀型)▲佐々木慎△加藤(先手中飛車対矢倉急戦)▲小林裕△伊奈(相矢倉▲2六銀対△6四銀) 2009年 1月号 ▲近藤△西尾(先手中飛車対向かい飛車)▲中座△宮田(相掛かり引き飛車~ひねり飛車)▲山崎△谷川(丸山ワクチン銀冠~端攻め)
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vs右四間飛車 執筆者のvs右四間飛車の歴史の側面もありますがご容赦を^^; 6七銀・7八金・9八香型 執筆者の採用時期:2005.9~2008.11頃。 詳しくはvs右四間飛車 6七銀・7八金・9八香型へ。 左金を▲7八金と使ってがっちり受けようとする陣形です。▲6九飛と引かずに68に置いたままだとどうなるかも興味があるところです。 実戦譜 戦型 分析+棋譜 △8五桂跳ねられない 分析,棋譜 △8五桂跳ねられない(▲97桂) 分析,棋譜 △7三桂跳ねず 分析,棋譜 ▲2五桂跳ねられる 分析,棋譜 △8五桂跳ねられる(力戦) 分析,棋譜 ▲2五桂跳ねられる 分析,棋譜 5六銀・9八香型 執筆者の採用時期:2008.12~2009.9頃 詳しくはvs右四間飛車 5六銀・9八香型へ。 △8五桂、▲8六角、△6五歩、▲同歩、△9九角成、▲6四歩と角を空成りさせて桂を取らせている間に6筋からの逆襲を狙う陣形です。実質的には馬+桂損が大きく、四間飛車不満な展開になりがちというのが現在の印象ですが、じっくり研究してみましょう。 実戦譜 戦型 分析+棋譜 vs居飛車穴熊との併用 分析+棋譜 vs箱入り娘との併用 分析+棋譜 7五歩・6七銀型 執筆者の採用時期:2009.10~現在 詳しくはvs右四間飛車 7五歩・6七銀型へ。 △7四歩~△7三桂~△8五桂のルートをそもそも封じるうえ、△9四歩~△9三桂~△8五桂のルートも▲7六銀~▲8六歩で防ぐなど、右四間飛車の右桂の活用を徹底的に封じようとする陣形です。 実戦譜 戦型 分析+棋譜 vs左美濃との併用 分析+棋譜 7九銀・8八角型 執筆者の採用時期:2010.1~現在。 詳しくはvs右四間飛車 7九銀・8八角型へ。今のところは▲6八玉型で急戦を仕掛ける変化のみです。 右四間飛車の右桂の目標になる▲7七角を上がらず、7九銀の動きも保留する指し方。場合によっては▲7八飛と三間飛車に振り直し右四間飛車を直接相手にしない指し方も有力です。 実戦譜 戦型 分析+棋譜 美濃vs舟囲い 分析+棋譜 四間穴熊vs超急戦 分析+棋譜 四間穴熊vs急戦 分析+棋譜 四間穴熊vs急戦2 分析+棋譜 美濃vs位取り 分析+棋譜 美濃vs角道封鎖急戦 分析+棋譜 vs右四間飛車の各対策と右四間飛車の各戦型との相性 独断と偏見が含まれているので、信用しすぎないようにお願いします^^; 桂通常ルート 端桂ルート 7筋逆襲策 左美濃 居飛車穴熊 6七銀・7八金・9八香型 ◯ ◯ - × × 5六銀・9八香型 ◎ △ - △ △ 7五歩・6七銀型(四間先手) ◎ ◯ ◯ △ ◯ 7五歩・6七銀型(四間後手) ◎ △ △ △ △ 7九銀・8八角型 - - - ◯? ◯? (2010/9/15現在,?付きは研究が終了しておらず結論が出ていません。) [凡例] ◎ 四間飛車有利 ◯ 四間飛車十分 △ 四間飛車やや不利 × 四間飛車不利 - 居飛車にその攻め筋が存在しない ※「桂通常ルート」は7筋(後手右四間の場合)から桂を活用する急戦、「端桂ルート」は端から桂を活用する急戦、「7筋逆襲策」は「7五歩・6七銀型」に対して△7四歩、▲同歩、△7二飛(後手右四間の場合)と攻める急戦を表します。 posted by ottfoekst
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テーマ01 ~ ノーマル四間飛車の戦い 振り飛車の王道と言われる四間飛車。 プロで見かけることは減ってしまったが、アマでは依然として指されている戦型である。 強敵である居飛車穴熊、いまだ有力な急戦策に四間飛車は対抗できるのだろうか。 四間飛車そのものの出現頻度や急戦・持久戦の割合、勝ちやすさなど、 四間飛車の現状についてあなたはどう考えますか? 四間飛車(もしくは対四間飛車)の勝率イメージ、 そしてあなたの考える四間飛車(もしくは対四間飛車)の有力な対策は? 【kame】 四間飛車と言えば昔はどこでも見かける戦法でしたが、今は自分のまわりではほとんど見かけなくなってしまいました(狼では時々指されています)。やはり居飛車穴熊の流行が大きいのではないでしょうか。四間飛車に限らず、角道を止める振り飛車を指すと相手には穴熊にされる割合が圧倒的に多いと感じていますし。 振り飛車に対する居飛車穴熊が優秀な戦法であること、そして四間飛車側の勝率が決して高くないことは振り飛車党の自分もしっかり認めていますが、個人的には穴熊にそこまで苦手意識はありません(5割は勝っている・・・はず)。好んで用いている穴熊対策としては、「銀冠+2筋位取り」があります(局面図参照)。 左辺で五分五分の捌き合いになっても、終盤で▲2四歩と突くだけで勝負形になるのが魅力です。端攻めの時に目標とする1三の地点には銀桂香の3枚が利いていますが、2三の地点には金銀2枚の利きだったり、銀1枚しか利いていなかったりという状況がほとんどです。2筋攻めは端攻め以上に効果的と言えます。 穴熊を相手にするにしても船囲いを相手にするにしても(あるいは自分で指すにしても)、「穴熊は堅いから相手にしたくない」、「船囲いは薄いから指したくない」と部分的な長所や短所ばかりに目を向けるのではなく、長所と短所の両方をしっかり把握・意識するのが大事だと思います(これが対策とも言えるのではないでしょうか)。「穴熊は堅くて遠いけど、上部からの攻めには弱いし、相手の攻めは細くなりやすい」、「船囲いは薄いけど、▲5九香や▲3九歩のように一手入れるだけで見違えるように堅くなるし、攻め込まれても上部に逃げ出す含みもある」という感じで。そしてこの考え方は囲いだけではなく、四間飛車や居飛車急戦といった戦法そのものにも当てはまると思います。 主催者のしまさんや見てくださる方の期待する回答とはズレがあるかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。 【兄重】 正直、四間飛車はあまり怖くないですお。 棋力が同じくらいなら居飛穴が勝ちやすいんじゃないですかお。藤井システムは四間飛車側が攻めるけど、居飛車の方が玉が堅いんで勝ちやすいと思うお。結論として四間飛車は時代遅れの産物と言いたいですお!!1 今月の対四間飛車の戦績ですかお? (ヽ ω`)5局指して1勝4敗ですお・・・ 【ayacho】 四間飛車といえば、個人的には藤井九段のイメージが強いです。 確かにプロ界ではあまり指されなくなったのかもしれませんが、アマの中では未だに優秀な戦法だと思います。 対居飛車急戦なら使う人次第で互角以上に捌き合うことは十分に可能、イビアナにも「藤井システム」というシステムが確立されているので使いこなせれば十分に戦えると思います。 僕は24に来始めた時は四間飛車ばっかり指していて、相手も2割くらい四間を採用してきたように思います。9割方急戦で、自分、対戦相手共に穴熊に囲ったのは1回ずつで、両方穴熊に囲ったほうが負けました。 最近はあまり指していませんが勝率は6割~5割5分程度だったと思います。 対四間の対策といいますと、振り飛車党なら、相振りにして問題無し。 居飛車党ならとりあえず穴熊にしておけば間違いないでしょう。急戦好きであれば、▲3七桂△4三銀型での▲4五歩からの仕掛けがお勧めです。 【いたち】 今年に入ってから対振り戦での出現頻度は2割程、全体では1割以下 急戦定跡に暗いので主に持久戦指向。 じっくり指されると難しいけど、攻めっ気が強い相手だと勝手に転んでくれて勝ちやすいイメージw そういう人が他の筋に振るようになって出現頻度が下がってるのかなとか思ってみたり。 とはいえタイトル戦で頻繁に出れば、自然と復活するのではないかと。 去年の竜王戦挑決や棋王戦準々決勝見る限り、ノーマル四間もまだまだ優秀だと思う(2局とも某王位だけどw) 経験上、最も有力な対策はやはり居飛車穴熊かと。 実際去年はそれでかなり勝ってたけど、一局指すだけでかなり疲れるので自然と作戦の選択肢から除外… 今は勝敗よりも指してて楽しめる戦法を選ぶようにしてます テーマ図での対四間勝率イメージは6割 角道が止まってなかったら1割減ってとこでw 【shimax】 今年から先手番でノーマル振り飛車も指すようになったが、四間飛車は指さない。 理由は先手番でも急戦があるから、あとはメジャーすぎる戦法だから。 急戦で少しでも不利になると、そこから持ち直すのは棋風的にかなり難しい。 だから持久戦はそこそこに、急戦はある程度余裕を持って戦える戦法を選びたい。 同じノーマル振り飛車でも先手三間飛車や先手中飛車は居飛車の仕掛けが難しいが、先手四間飛車だと有力な仕掛けがある。 当然互角ではあるのだが、居飛車も互角に戦える以上は個人的に少し選びにくい。 対居飛穴に関してはプロレベルでは若干苦しいが、アマレベルでは互角に戦えると思う。 ▲6六銀型は優秀な構えだと思うし、正しい戦い方、適切な終盤力を持ち合わせていれば互角。 居飛穴の固さがものを言うことも多々あるが、四間飛車がそう簡単に悪くなるわけではない。 この形は私自身かなり興味がある。 ということで客観的に見れば四間飛車は依然として有力じゃないかというのが私の意見。 一般的な四間飛車勝率イメージは全く互角の50%。私が指すと勝率30%。 【(´・(ェ)・`)】 プロの間ではノーマル四間が 減少傾向らしいですが、少なくともアマ間では 今も使用頻度が多い花形戦法ですね。 序盤の駒組みは覚えやすく、玉の守りも固いので 初心者でもおすすめだと思ってます。 対抗形は好きなので自分も四間に振ることは多いです。 自分が四間の時に相手が穴熊に組んでも それほどは気になりませんね。 5割は勝てると思ってます。 むしろ急戦の方が気を使います。 対四間の場合は自分も急戦を選ぶのが多いですね。 特に棒銀戦法が好きです。 以上 【きっど】 わたし居飛車党で急戦(基本的に早仕掛け)派なのであまり言うことないですが。。。 出現頻度→中級タブにいたときは四間飛車の出現率4割のイメージ。上級有段タブになるとだいぶ減った気がします。 四間飛車の現状ですけど、プロでは減ってますけどアマでは普通に有力だと思います。 居飛車側の対策としては穴熊が一番有力なんじゃないですかね。わたし穴熊指さないのでよく分かりませんが。。。 急戦だと棒銀が有力なんじゃないでしょうか?△3二銀型でも△4三銀型でも棒銀でいけるのは優秀だと思います。▲4五歩早仕掛けは△3二銀で待たれるとできないですし。。。でも△4三銀型なら早仕掛けや斜め棒銀もできるので有力だと思います。勝率イメージは、、何を選んでも一局で50%くらい? 先手四間飛車だとどうなんでしょうね? 個人的には居飛車の△6五歩早仕掛けは振り飛車側からの▲4五桂とかちょっと嫌なので早仕掛けするなら先手番のほうが好みです。まあ、定跡書とかでは互角の進行なのかもしれませんが。。。 個人的に後手番の急戦策としては△7二飛亜急戦が良いと思ってます。プロではけっこう勝率良いみたいです。でもやっぱ個人的な勝率イメージは何を選んでも50%。。。後手早仕掛けは気持ち50%切っているような気がしないでもないです>< 【(●´ー`)】 先手勝率のイメージは初期値(52%?)です。 四間飛車が得意なら後手を持って全く問題ない現役の戦法です。 ただし居飛車穴熊に対しては自分の得意な形を持つことが条件でしょう。 それが藤井システムでも立石流でも相穴熊でもまだまだ戦えると思ってます。 (●´ー`)が本気で指すとしたら居飛車側なら相手を見て急戦か居飛車穴熊。 四間飛車側なら藤井システム風の展開を目指します。 相穴熊も有力とは思いますが経験が少ないので。 四間飛車で勝つまでの苦労は多い、けどそれなりに勝てるはず。 新たに覚えるべき戦法ではないかもしれませんが、 今まで四間飛車指していた人が止める理由は全く無いと断言します! 【きらり】 しけんと聞いてまずイメージするのが、カンニング、一夜漬け・・・・・・。 ええと、四間飛車といえば、駒の全体的なバランスが良く、素早く囲える上に堅いという優秀な囲いである美濃囲いとの相性が良いので、相手が攻めてきたときのカウンターが気持ちいいくらいに決まる! ・・・そう考えていた時期が私にもありました。そう、あんなことが起こるまでは! 四間飛車 ― 私の一番の得意戦法。でも1年半前のあの日・・・まあ私の話はいいや。 四間飛車はバランスが良いと言われていますが、反面融通が利かないというか、少しでもバランスを崩すと途端におかしくなる感じがします。飛車先をどう受けるというのが常に課題で、角がいなくなってもいいように左金を左に上がろうものなら美濃囲いの堅さが活かせなくなる上にコビンと端の弱点だけが残って面白くないですし、穴熊に囲っても左金を玉側に寄せすぎると5三(5七)の地点の利きが無くなってしまったりと、とにかくバランスが悪い。自分から動きにくいというのも嫌なところの一つです。居飛車穴熊相手なら四間飛車から動くことは出来ますが、穴熊という堅い囲いの割には居飛車側のバランスは悪くない。一方的に居飛車側の利点だらけのような気がして、そんなのずるいよね・・・。 そんなわけで私は四間飛車を指すことが今はほとんどありません(相振りを除いて)。でももし四間飛車を指すとしたら穴熊に囲うと思います。私がオーソドックスに組んでも急戦されるとすぐ潰されちゃうんで。穴熊に囲っておけば、序盤で少々悪くなっても中終盤勝負みたいな感じに持ち込めますからね。でも悪くなること前提で考えます。 対四間飛車を指すなら居飛車穴熊に囲いますね。不思議なことに、自分が急戦するとなぜか相手を潰せないんですよ。 このように四間飛車っていうのは糞戦法なんです。ただ私にとってはね。私の棋風と合わないだけなんでしょう。受けがある程度出来る方なら優秀な戦法だと思いますよ。自分が四間飛車を持ったときの勝率のイメージは25%、対四間飛車なら35%、アマチュア一般的にはどちらも50%程度ではないでしょうか。 全体的にアマでは依然として四間飛車は有力という論調が目立った。 穴熊を指す、指していた居飛車党の棋士からはやはり穴熊は勝ちやすいとの声も聞かれたが、 その一方で振り飛車党の棋士からはむしろ急戦が大変との声もあり、 居飛車党・振り飛車党の意識の違いが垣間見える。 なおプロ棋界では鈴木八段、室岡七段、櫛田六段、窪田六段、中村亮介五段などの振り飛車党の棋士が四間飛車を指している。 藤井システムも時折現れては勝ち星を挙げており、完全に消えた戦法と化すのはまだまだ先のことになりそうだ。
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指定局面戦 (まとめ)マークのあるものは、指定局面戦の結果を簡単にまとめたものを作成していることを表します。 戦法 局面No 局面名 予習場資料 石田流 1 新石田流3八銀 3 久保流急戦 34 石田流菅井新手 早石田 35 石田流対銀冠 36 石田流対東大流 ノーマル三間飛車 4 ▲4五歩早仕掛け△三間 46 コーヤン流対▲引き角 コーヤン流 角換わり 2 角換わり腰掛け銀先後同型(まとめ) 角換わり腰掛け銀 5 角換わり腰掛け銀先後同型3四歩踏み込み 6 ▲早繰り銀△一手損角換わり腰掛け銀 一手損角換り早繰り銀 32 一手損角換わり相腰掛け銀 33 ▲棒銀△一手損角換わり4二飛 筋違い角 7 ▲筋違い角△無理やり四間 ゴキゲン中飛車 8 ▲2枚銀△ゴキゲン中飛車 24 ゴキゲン二枚銀急戦 ゴキゲン対二枚銀 25 ゴキゲン5八金超急戦 ゴキゲン超急戦 26 丸山ワクチン 40 超速4六銀対4四銀型 ゴキゲン対二枚銀 相掛かり 9 相掛かり引き飛車 相振り飛車 10 相振り飛車中盤疑問形 11 相振り飛車最新形 相振り最新型,動画1,2 22 ▲向飛車美濃△三間穴熊 相振り飛車穴熊 23 ▲中飛車△三間飛車 41 相振り拒否2四飛 48 △3三角戦法対▲矢倉 矢倉 12 脇システム端歩突き合い形 13 郷田流3八飛戦法 15 矢倉4六銀・3七桂型(まとめ) 矢倉3七銀戦法 38 矢倉・藤井流早囲い 39 森下システム対雀刺し ノーマル四間飛車 14 ▲四間飛車△斜め棒銀(まとめ) 四間飛車対急戦 17 四間飛車対穴熊 穴熊対四間飛車 30 四間4四銀型対松尾流 四間4四銀型対穴熊 18 四間穴熊対銀冠 19 四間飛車相穴熊 四間相穴熊 47 四間飛車▲5五角 31 ▲藤井システム5六銀型 42 居角・居銀四間対右四間 43 居角四間対右四間 45 4五歩早仕掛け▲6八金型 49 四間飛車△3二金型 横歩取り 16 横歩取り4五角 横歩4五角 20 横歩取り8五飛▲新山崎流 21 相横歩取り▲7七銀型 37 横歩取り3八歩 50 4五角戦法▲7七角 51 横歩取り3八歩型△3三角 角交換振り飛車 29 端歩突越し型向飛車 44 △二手損振り飛車 角交換型四間飛車 52 △二手損振り飛車 角交換振り飛車先手角交換 向かい飛車 27 阪田流向飛車 28 メリケン向飛車 メリケン向かい飛車 ノーマル中飛車