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発言者:ギルベルト・ハーヴェス 対象者:グレイ・ハートヴェイン 弱者を切り捨てていったら最後は誰も残らない、英雄が遺してくれた今の実力主義(アドラー)で満足しろよというグレイの発言に対するギルベルトの台詞。 彼の真実の願いがヴァルゼライド総統こそが報われる世界を作ることにあるのが窺える発言である。 救世主の覚醒に伴い増大していく灼烈恒星(アルカディア)からの加護。それにより救世主にとっては不本意極まりないながらも彼を強く信望する光の亡者達へと強く力を与えてしまう。 そうしてずっと自分が願っていた精神力によって加護が齎される事でどこまで行っても報われないのは本人の責任となる完璧な因果応報が成立する事に恍惚としながら審判者は呟く、「優劣がはっきりわかる」と。 そんなギルベルトの様子にアヤとグレイは冷ややかに言う「おめでたい方ですね」「今の実力主義(アドラー)で満足しろよ」と。自分にとって目障りだからと切り捨てていったら誰も残らなくなるぞと。 そうした部下達の言葉を聞いてギルベルトは言う、確かに閣下の残した遺産は素晴らしいがあの方に甘えるだけではいかんと。そして何よりもそれが許せないとでも言わんばかりに現状の社会の姿への憤りを吐き出す 「それに常々思っていたことだが、今の社会(セカイ)は少々弱者に甘すぎる。無能な浮浪者と有能な国王…… どちらにも平等に最低限の人権を与えるなど狂っていると思わんかね?私はまるでわからない」 そうしてギルベルトは滔々と長き永き語りを続ける。 のっぴきならない理由によって苦渋を舐める真に哀れな者など少数なのだと。大半は自業自得の豚ばかりなのだと、何故ならばそう、この世の絶対揺るがない《真理(しんり)》を彼は知ってしまったから。 環境も血筋も才能も総じて誤差なのだと。己が意志力一つで、それら全てを備えていた恵まれた人間であった自分をはるかに上回る理想の絶対値、その生きた実例を。 そんな自業自得の豚が輝かしい勝者を羨み、賢しらげに不平不満を吐き足を引くその様が醜くてしょうがないからとギルベルトは語る 「命とはただそれだけで素晴らしいのか?生きているだけで天国か?己の歩みと選択を恥ずかしいとは思わないのか?」 「そして、そんな弱者と強者の価値が同じであるとお前達は本当に信じているのか?」 「社会や世界に等しい権利を保障されても当然だと?おためごかしはよすがいい」 「光は光、真実は真実だ。見栄えのいい鍍金でどれほど覆い隠そうとも、その本質は変わらない。同じで良い筈がない」 そうして友情のため、愛情のために戦うグレイとアヤを「光のために未来のために」戦うギルベルトは圧倒していく。 私を意志の力で上回れば良いだけだ、簡単な事だろう?と…… 光の使徒だから当たり前だけど言ってることは正しいよな。まあ正しいだけなんだけど -- 名無しさん (2017-03-06 23 07 49) 別にこの場面は理屈自体は何も破綻はしてないよな。ただ実際にこいつの思い通りの世界になったら極端すぎるだけで -- 名無しさん (2017-03-06 23 09 23) ↑アヤさんやグレイも自業自得の豚云々のところでは口ごもるからね -- 名無しさん (2017-03-06 23 10 13) よく聞かれる文句だが、それと同時に通らない理屈を、総統という極端な例を出して糾弾するのがなんとも・・・ -- 名無しさん (2017-03-06 23 10 58) アッシュに言われた時のように、のっぴきならない理由によって苦渋を舐める真に哀れな者がいるの分かってて、それすらヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?なのが -- 名無しさん (2017-03-06 23 14 13) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? がすべてをダイナシにしている。思想的には光の奴隷の中じゃヘリオスさんに次いでまとも -- 名無しさん (2017-03-06 23 15 59) アヤとグレイはのっぴきならない理由によって苦汁を舐める真に哀れな者でアッシュを思い浮かべたけどギルベルト的にはヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?になるからな -- 名無しさん (2017-03-06 23 16 44) ↑2元々はまあ奴らの言う自分は恵まれているっていうのに一理あるって認めてそれなりに折り合いつけて淡々と物事を処理していく奴だったのが総統という極大バグにあって壊れたスパコンみたいなもんだからな -- 名無しさん (2017-03-06 23 17 52) ぶっちゃけ人類全員がこいつの言う強者になったとしても全体の基準が上がってその中でまた強者と弱者に分かれるだけじゃね? -- 名無しさん (2017-03-06 23 20 44) ヴァルゼライド閣下レベルはともかく、生まれが底辺とかのハンデくらいならおっちゃんやゼファーさんも這い上がってるし誤差だろってのは分からんでもないけどね。アヤ√での回想にもあるけど要は糞眼鏡は挽回できる範囲なのに生まれとか容姿とか才能とかで「言い訳」する奴が大嫌いってことだし -- 名無しさん (2017-03-06 23 21 05) 大筋自体は割と納得出来るのに、ヴァルハラで台無しという... -- 名無しさん (2017-03-06 23 21 53) 要するに光の奴隷どもは極論すぎるんだよな -- 名無しさん (2017-03-06 23 23 18) ↑4そういう優劣がはっきりする世界がこいつの望みやで。だからアッシュがどこを見てもお前の世界には優劣しかないじゃないか!ってアヤルートで言っているし師匠もそういう目に見える素晴らしさでしか人を図れなくてアッシュの素晴らしさがわからない審判者は哀れだって言ってる -- 名無しさん (2017-03-06 23 23 47) ↑2ヘリオス「だから極論から脱却する為にみんなの意見を聞こうと思ったら惨めになるから寄って来るなと言われたのだが」 -- 名無しさん (2017-03-06 23 24 40) ナギサ、ヘリオス、師匠のアッシュガチ勢によるお前はダメだ大合唱大好き -- 名無しさん (2017-03-06 23 24 59) 光の奴隷は極端なだけで言ってることは大体正しい。言い負かされたの本気おじさんくらいだろ -- 名無しさん (2017-03-06 23 25 25) 昔の眼鏡なら最低限の人権は認めて、その上で優劣測る社会システム作るのが理想とかそんなんだったのかもなぁ(それはそれで強い弱いでしか測ってない問題は残るが) -- 名無しさん (2017-03-06 23 25 53) ↑今のアドラーの体制ぐらいで妥協していたんじゃないかね -- 名無しさん (2017-03-06 23 27 10) ↑2おそらく、昔の眼鏡の思想は共通√までのアッシュの言う「正道を進んで報われる世界、常識の範囲で」という感じだったのではないかと -- 名無しさん (2017-03-06 23 27 34) アペンドで言ってる「正義と利得、悪と罰が絶対的に同義である社会秩序」が総統と会う前から抱えてた理想。総統を見て「なんだ努力で何でもできるじゃないかすべては心一つなりィ!」とか言い出したから極端になっただけで元々は穏当な思想だったんじゃない? -- 名無しさん (2017-03-06 23 29 49) 「常人にはできないようなことが出来る」というのを天才と定義するなら総統は間違いなく天才に当たる -- 名無しさん (2017-03-06 23 30 35) 総統に会って壊れたとは言うけど要は糞眼鏡が総統に出会って変わったのは「無理なもんは無理」っていうタガが外れたってだけのことで、本気おじさんと違って思想の根幹は別に変わってないからな。完全なる評価システムが欲しいってのは元からずっと思ってたこと -- 名無しさん (2017-03-06 23 31 00) その「無理なもんは無理」「できない奴にはできない」という箍が外れてなければごく普通の祈りでは。善行が正しく報われ悪行に正しく罰が下るシステムを求めるのは、正義感の強い人間なら当たり前のことだと思う -- 名無しさん (2017-03-06 23 33 08) ↑気分がすぐれないから少し休むってのが悪行に当たるシステムだぞ?そんなんいやだわ -- 名無しさん (2017-03-06 23 34 35) ↑4「今度は本気になれることさえも才能扱いか!つくづく言い訳ばかりが上手いなてめぇらは!恥ずかしくなんねぇのか!」 -- 名無しさん (2017-03-06 23 34 59) ↑2 きちんと体調管理してる人間とできない人間の評価は今でも別に同じじゃないが -- 名無しさん (2017-03-06 23 36 10) ↑4光の亡者は基本そうだよ。皆言葉の上では一理ある発言しているけどその理想を理想のままにせずに真実一切の妥協もせずにやろうとするからアカンことになるパターン -- 名無しさん (2017-03-06 23 36 43) 結局的に現実に折り合い付けられないガキがワガママ言ってるのと本質的に変わらない -- 名無しさん (2017-03-06 23 38 09) 初代トンチキ総統からしておっちゃんに「餓鬼の頃のまま」だと哀愁漂わせながら言われているしな -- 名無しさん (2017-03-06 23 39 11) まあ裏を返せば、糞眼鏡が糞外道なのは「生まれつき才能が高すぎていたから」「感性が非人間的なものだったから」「総統に出会ったから」…とかそういう言い訳が通用しないという事よね。 -- 名無しさん (2017-03-06 23 40 44) 総統はまさに折り合いつけられない子ども。悪が憎い許せないで突き進んで止まれない。糞眼鏡は折り合いつけてやってたのにそんな総統を見て「なんだ折り合いつけなくてもいいじゃん!」と思ってしまった馬鹿 -- 名無しさん (2017-03-06 23 41 37) 糞眼鏡の正義悪は社会的に価値があるかの損得に傾いてて、法や倫理面はそこまで重視されてないからなぁ(だからファブニルとか極悪人も利益出してるからプラスになる)。まあ、優秀な奴が底辺と同じように一度の犯罪行為で全て台無しになってしまう法も「狂ってる」って事なんだろうが -- 名無しさん (2017-03-06 23 42 36) この考えの問題点の一つに強者と弱者を決める基準は一体誰が決めるのかというのがあるが・・・まさか糞眼鏡の主観とかないよな? -- 名無しさん (2017-03-06 23 46 16) ↑2 まさにこの記事の台詞で言ってるじゃん。強者と弱者を平等とする法と倫理が狂ってるから、それを是正して新しい社会秩序を打ち立てたいんだろ。そりゃ今の法と倫理は重視されんよ。そこ重視するならエリュシオンを求めてない -- 名無しさん (2017-03-06 23 48 48) まあ、「子供っぽい理想論、大人になれ」ってのを「なんでだよふざけんな!」って否定するのは、トシロー、アイザック、美汐、師匠とかと同じで、今までの作品内でも肯定・否定と共に描かれてきた物だと思う -- 名無しさん (2017-03-06 23 50 03) 子どものままで己の意志を貫いた総統がいたからこそアドラーは早期に改革されたわけだしな -- 名無しさん (2017-03-06 23 51 05) 視点の都合上、光の使徒が生む歪みや闇に目がいきやすいが、光の使徒だから成し遂げた功績もあるわな。功罪があるというのは功だけじゃないように罪だけでもない -- 名無しさん (2017-03-06 23 54 09) アッシュが語ったとおり光や夢を目指すことを苦しみだけのものなのか?違うはずだそれこそが英雄や救世主と呼ばれる存在に他ならないって結論だしな -- 名無しさん (2017-03-06 23 56 11) ↑×6 強者と弱者は全て「精神力」で決まるのが糞眼鏡の持論でしょ。だからこの場面のスフィアからの加護が意志力で左右される状態を「優劣がはっきりわかる」という理想に近い世界だから歓喜してるわけで -- 名無しさん (2017-03-06 23 57 19) ただ糞眼鏡に功があるとは・・・まあ俺たちが知らないとこではあるんだろうけど -- 名無しさん (2017-03-06 23 57 31) 「既に自己完結していて話が通じない」「一面では同意出来る発言」「理想を突き詰めると人類がヤバい」第四盧生に少し似てるな -- 名無しさん (2017-03-06 23 58 39) 苦しむ事無く全ての人に救われてほしい第四盧生と苦しみに満ちた道を笑顔で踏破出来る強者にこそ報われてほしいギルベルトだと方向性はほぼ真逆だけどね -- 名無しさん (2017-03-07 00 01 03) ↑3なるほどなぁ・・・なんか納得できちゃったかも -- 名無しさん (2017-03-07 00 01 38) 糞眼鏡は衆生が救われてほしいとか微塵も思ってないからな。むしろはよ死ねクソどもとしか思ってないだろう。 -- 名無しさん (2017-03-07 00 03 26) ↑5今までの功績もあるし、本編の外道行為も自分の評価システムだと、「犠牲を出した―10点、社会システム構築を目指す、スフィア実験成功でプラス100点プラス100点etc・・・」になってるだろうからどうしようもない -- 名無しさん (2017-03-07 00 04 07) 風が吹けば桶屋が儲かる、じゃないが。実際ギルベルトが凶行を起こさなければ、第二太陽ともうまくやっていける「界奏」は誕生しなかったんだよね。滅奏・天奏やその派生形、または全く異なるスフィア接続者は生まれたかもしれんが、いずれも危険な存在になってただろう。ギルベルトが、優しくて星辰光適正を持たない闇(敗北)属性のアッシュを、無理やり強化して光を植え付けたから、光や闇に偏らない常識をもつスフィアが誕生したわけで -- 名無しさん (2017-03-07 00 04 43) ↑3違うゾ皆英雄のように目覚めて欲しい、出来るはずだヴァルゼライド閣下なら出来たのだからと思っているぞ。その上で出来ん塵は塵らしく蔑まれて死ねだ -- 名無しさん (2017-03-07 00 06 22) ↑2結果論とはいえ光の奴隷のパワーがあったから世界がより良い方向に行く面もあるわけでなあ・・・ -- 名無しさん (2017-03-07 00 09 43) 結果論でいいなら糞眼鏡いなけりゃ撤退戦で実験体にされずアッシュ死んでるだろうからなあ。糞眼鏡に実験体にされたおかげで寿命削られてるけどそれなけりゃたぶんそのまま死んでるという -- 名無しさん (2017-03-07 00 11 43) 本音では人類全員が光の道を歩んでほしいとは思ってるはずだぞ糞眼鏡。実際13小隊の面子にだって絶望的な状況に放り込みつつも「全員に生きて(英雄になって)ほしい」って真面目に思ってるわけだし。 実際本命じゃないアッシュ以外の捨て駒にも本来新兵に与えるものじゃない最新型セイファートを支給してたわけで -- 名無しさん (2017-03-07 00 11 57) よくわかんないのが糞眼鏡ってあれだけ総統のこと特別視してるのにそこらの民衆に総統レベルを要求してるんだよな。なんか矛盾してるって思う -- 名無しさん (2017-03-07 00 12 14) ぶっちゃけ劇中で批判は出尽くしてるし、「お前たちは迷惑だ」で片付けてしまいたくなる -- 名無しさん (2017-03-07 00 14 07) 思想については共感出来る部分もそこそこある。その行動が結果としていい方向に作用した部分があるのも否定しない。それはそれとしてひたすらに不快だから死ねよ糞眼鏡って感じかな...うん... -- 名無しさん (2017-03-07 00 17 09) もともとは超理論派の超現実主義者だったのが、総統に出会ってバグって精神論原理主義者になった感じだからな。色々理論武装するのだが、本人の本領からズレてるせいか色々と粗が多い。アッシュにとってのナギサちゃんみたいな幼馴染とかがいれば、そんなギルベルトに対して「似合わないって言ってるの!」とか言って止めてくれたんだろうか。 -- 名無しさん (2017-03-07 00 20 25) ↑×4 特別視はしてても絶対視はしてないってことじゃないの。糞眼鏡自身も昔は総統に、本編中ではヘリオスに迷うこともなく殺し合いを挑んで「自分が強い=正しい」ことを証明しようとしてるじゃん。つまり糞眼鏡自身にもヴァルゼライドを越えようって志があるわけで、それを自分以外に要求するのは何もおかしくはない。矛盾はしてなくない? -- 名無しさん (2017-03-07 00 20 52) いろいろと正誤に関しては思う所があるけれど、結局序盤で言ってたレインの台詞に戻てきちゃうのよね。「お前が正義か悪かとかどうでもいい。身内を巻き込むのは許せない」 -- 名無しさん (2017-03-07 00 23 27) 別に糞眼鏡が全員にヴァルゼライドを目指すことを要求するのは何も矛盾してないと思うぞ。だって糞眼鏡自身が平気で総統やヘリオスに自分が優れていることを証明しようと斬り掛かるキャラじゃん。要は「私ですら目指してるんだからみんな目指せるだろう?」って話 -- 名無しさん (2017-03-07 00 24 55) 総統を目指せずに死んで、総統目指しても返り討ちで死んで、倒してもそれの繰り返し・・・お隣のパライゾや完成天狗道のように全人類全滅まったなし -- 名無しさん (2017-03-07 00 30 52) ↑その前にこいつがヘリオスに勝てるわけないので絶対極楽浄土は実現しない -- 名無しさん (2017-03-07 00 32 41) 本質は変わらない。ならば弱者は弱者のままのはず。なのにヴァルゼライドを見て無限の可能性を見出す。おかしくない?もうこれ議論されてるよね -- 名無しさん (2017-03-07 00 44 33) だからギルベルトは総統というとんでもないバグで狂ったスパコンなんや -- 名無しさん (2017-03-07 00 47 21) ↑×2 「ああ、素晴らしきかな人類よ。未来を目指して歩む限り、人の可能性は無限大なのだ!」 「すべては心一つなりッ!」 で分かる通り「人間の可能性は無限大であり、理論上みんなヴァルゼライド閣下になれる」ってのは前提として、だから理論上なれるのになろうとせず弱者のままの奴はゴミって話でしょ。要は糞眼鏡の言う本質とは才能とか能力じゃなくて心根のこと -- 名無しさん (2017-03-07 00 58 51) 糞眼鏡は気分が乗らないから弱者を切り捨てようとする己の心の怠慢を省みるべき。ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2017-03-07 01 11 02) 「人間みんなやればできるんだからやれよ。やれるのにやらない奴はそれ相応の扱いしか受けられないけど文句ないよね?」って話だから別に気分が乗らないとかそんな話ではないけどな -- 名無しさん (2017-03-07 01 25 12) 弱者(老人、女性、障害者)に甘くした結果、年金うなぎのぼり、男女雇用機会均等という名の不平等、生活保護受給者の激増…… なんかゲームの中のこととは思えなくなってくるセリフ -- 名無しさん (2017-03-07 07 02 11) 作中でも逆襲した側であるゼファーさんですら「逆襲なんてクソ。敗者のくせに勝者を貶めたいとかゴミ。強くなる努力はしないが相手を批判はしたい救いようのない弱さの発露だ」と言ってるくらいだからなあ。基本的に光の側は正しいし思想自体を否定するのはただの逃げでしかない。ただ、わかっていても逃げてしまうのが人間の弱さでそれを認めないと人類のほとんどを切り捨ててしまう -- 名無しさん (2017-03-07 07 12 01) 総統はまだ正しくない人間の弱さを見守るだけの理解はあったのに、トリニティだとヘリオスさんですら立派な命の肯定に終始してしまうんだよな。その点、スラムで生まれた総統と人間じゃないヘリオスの差なのかね -- 名無しさん (2017-03-07 07 22 02) 総統は実はアレで、人間の弱さ醜さを散々見まくってきた結果でもあるからな。そしてどうしようもなく社会が腐ってるから「いいだろう、俺がやってやる」って悪の敵になったわけだし -- 名無しさん (2017-03-07 07 36 40) 総統は人間の弱さ醜さを見まくってきた上で、その上で人間はそれだけではないと思わせてくれる親友とずっと一緒だったからな。ヘリオスさんはあくまで総統の記憶でそういう屑がいることは知っているだろうけどなんだかんだでアッシュもアッシュが本編で深く関わる人々も基本的には立派な人か、邪悪ではあれど一角の人物ではあったから -- 名無しさん (2017-03-07 09 13 04) やっぱり総統閣下は最高だぁ…… -- 名無しの元婚約者 (2017-03-07 09 15 56) やはり能力的にはこういう超人大決戦に混じれるけど性根はとことん俗人であり弱者であるコールレイン少佐がサンプルとして必要だったんだ! -- 名無しさん (2017-03-07 09 18 27) いいたことはわかるけど、お前は厳しすぎるのだ -- 名無しさん (2017-03-07 16 30 34) ↑8でも弱者にも優しくしないと民主主義や平等はなんなのかってことになるから今の状況も必然なんだけどね。それに良くも悪くも人って自分の主観で物事を判断するから。 -- 名無しさん (2017-03-07 16 36 58) 正義の補集合全てを弱者と切り捨てにかかるから総統にも止めろと言われたというのに…… -- 名無しさん (2017-03-07 17 09 26) 光の亡者が止まるわけがなかったんや(白目)むしろ総統のいる間は自制してただけ凄かったのでは(錯乱) -- 名無しさん (2017-03-07 17 12 09) 「より強いやつがより正しい」って理論だから総統がいる間は総統に従ってたのは別に凄いことでも何でもない。糞眼鏡の行動原理に忠実に従った結果だぞ -- 名無しさん (2017-03-07 17 21 43) この極端さを見ると聖戦後の新世界が善を後押しするに留まっているのが異常事態に思えてくる -- 名無しさん (2017-03-07 17 44 26) まあ総統もカグツチも特に能力主義拗らせてるわけじゃないしな。自国民を贔屓してるだけで、 -- 名無しさん (2017-03-07 17 58 06) ミリィに対する総統の対応とか歪んでいても眩しいからなぁ...糞眼鏡は総統のこういう所にも目を向けなよ... -- 名無しさん (2017-03-07 17 59 31) むしろそこは総統がおかしいんだよ。光の奴隷は光の素晴らしさばかり見て弱さを我慢できない奴ばかり。正しくあれない人間の弱さ、情けなさをわかってるのは総統くらいのもんだ -- 名無しさん (2017-03-07 19 50 34) 総統もあれはあれでスラム生まれ故に「自覚」を得ることができた光の進化形だったのかも。本来の光は、光の亡者みたいに「自覚」も「誰か」もない、ただの意思強い人間がデフォだったり -- 名無しさん (2017-03-07 20 01 45) カグツチさんもルシードがビビッて戦いたがっていないってことに気が付いてなかったしな。やっぱり総統が光の亡者のなかでも異端なんだろうな。さすが初代 -- 名無しさん (2017-03-07 20 05 29) 光の奴隷でただひとり立派な命の素晴らしさを謳うよりもありふれた人々の守護に重きを置く悪の敵という思想に、他の光の奴隷が持たない自分たちが破綻者であるという自覚。今にして思うと総統はかなり光の奴隷らしからぬところがあるな -- 名無しさん (2017-03-07 20 10 06) ↑2とはいえカグツチさんギルベルト達と違って弱いものを責めないけどね。行けるものは行くべきとは言ってるけど連中と違って柔らかい感じ -- 名無しさん (2017-03-08 08 51 16) やはり総統のメインヒロインはカグツチだな -- 名無しさん (2017-03-08 09 05 56) 自覚もあるし、肉体の限界というブレーキもあった総統に、そのブレーキ取っ払ったのがカグツチさんだし。カグツチは総統と出会って精神的に変貌を遂げて、総統は肉体的に変貌を遂げた。まさに相互に変化がある2人 -- 名無しさん (2017-03-09 09 29 44) 「私を意志の力で上回れば良いだけだ、簡単な事だろう?」 ちなみにこの時のギルベルトは衝撃の複層化を1277倍に重ねるとかいうトンチキをやっている そりゃグレイも「どこがだ」と毒つきたくもなる -- 名無しさん (2017-03-09 12 02 07) 保身を残してる時点で光の使者としては二流よ。「これで終わっても良い…だからありったけを」の領域になって一流よ -- 名無しさん (2017-03-09 12 22 59) 確かにまだだって念能力の覚悟と制約に似ている処あるな -- 名無しさん (2017-03-09 17 36 52) 総統やおじさんが気合と根性でぶち破るところを姑息な手を使って乗り越えようとするのが糞眼鏡だからな。悪役としては間違ってないけれど、それのせいでイマイチ光の使徒としては魅力が薄い -- 名無しさん (2017-03-09 17 39 19) 光の使徒…姑息『ブックス!』ハッ!? -- 名無しさん (2017-03-09 17 41 09) ↑×4 「これで終わっても良い」はダメだって本気おじさんが言われてたでしょ。ここで倒れるわけにはいかないって常に思ってないと -- 名無しさん (2017-03-09 18 50 12) プロシュート兄貴!? -- 名無しさん (2017-03-09 18 57 55) 総統の場合、逆境から強靭な意思と共に「まだだ」が発動してるのに対して、糞眼鏡は「あっピンチだ、スキル『まだだ』使おう」って感じでボタン選んで発動してる味気なさを感じる -- 名無しさん (2017-03-09 20 03 08) 糞眼鏡(この場面…!憧れの“まだだ!”するチャンスキターッ!)って感じっぽい気がするんだよな… -- 名無しさん (2017-03-09 20 39 27) ただのヴァルゼライドガチ勢じゃねぇか -- 名無しさん (2017-03-09 20 40 41) つーかお前のいる時代はそこまで弱者に優しくねーよ -- 名無しさん (2017-03-10 02 47 18) ↑2実際そうでは...? -- 名無しさん (2017-03-10 02 49 29) ↑2この世界、基本的人権の考えがあったことに驚いたわ -- 名無しさん (2017-03-11 08 01 49) 文明崩壊した後に復興だったから一応その辺の思想自体は残っていたって事なのかな -- 名無しさん (2017-03-11 08 20 12) 総統が在位して何年なのかわからんけど総統は基本的人権とか平等主義を推し進めててもおかしくないかなと思う。それまでは案外アマツとそれ以外で明確な差があってもおかしくないかも -- 名無しさん (2017-03-11 15 28 47) 完璧な因果応報が存在しない世界だからこそ人は憧れや夢を抱ける。ひょっとしたら俺もああ成れるかもしれないと前に進める。極楽浄土みたいに完璧にカテゴライズされた世界ではそんなことは出来ない。多少ランダムな側面があればこそ人は希望を抱ける。てか、そんなに弱肉強食が好きなら全裸で野にかえれや糞眼鏡。 -- 名無しさん (2017-03-11 15 40 15) 糞眼鏡の思想は結局のところ恵まれた人間の考えの域を出てないよ。例えば紛争地帯にうまれて、家族も戦火で惨殺されマトモな方法では飯を得ることが出来ない生活を送ってきた人に「信じれば救われる」だの「努力は必ず叶う」とか言っても、受け入れられないだろ。 -- 名無しさん (2017-03-11 15 44 27) ↑ まあ、生まれつき手足が無くても頑張れば走れる様になるとか考えてるような奴だし -- 名無しさん (2017-03-11 15 45 51) ↑2そういったアッシュの問いかけに対する糞眼鏡の回答がヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?です -- 名無しさん (2017-03-11 15 48 23) ↑ プレイヤー「ヴァルゼライド閣下には手足は元からあったぞ………?」 -- 名無しさん (2017-03-11 15 59 18) 「生まれつき手足がない親がいない下水や野山に捨てられた赤子にどうしろと言うんだ!」「夢を抱いて進めばいい」 うーんこのクソ眼鏡 -- 名無しさん (2017-03-11 16 01 15) ↑2「ヴァルゼライド閣下なら手足がなかろうと必ずや人々を導く英雄になっていたさ」 プレイヤー「まあ確かに総統はそうだろうけど……」 ヴァルゼライド閣下はおかしいぞ? -- 名無しさん (2017-03-11 16 02 53) 実際スラムに捨てられて親もないとこからアドラー総統にまで上り詰めてはいるんだけども -- 名無しさん (2017-03-11 16 04 07) もっともひどい環境から不断の努力でのし上がった総統や、そこでも当たり前に生活できる凌駕みたいな人が「環境がどうとか言い訳」って言っても、「恵まれてるから言える」から「運がよかっただけ、お前が特別なだけ」と弱者は賢しく理屈を変えて決して受け入れないだろうから、オルフィレウスみたいに知ったことか!って言い出す超人が出る訳で・・・ -- 名無しさん (2017-03-11 16 24 12) そうして総統を見て生まれ変わったおじさんは言い訳ばかりして恥ずかしくならねぇのか!と言い、総統を何よりも敬愛するギルベルトはここで述べたようにそういう自分が弱者である事を恥じもせずに強者の足を引こうとする奴らを何よりも唾棄してると -- 名無しさん (2017-03-11 16 32 22) ギルベルトが嫌いな連中って、弱いんじゃなくてしたたかなんじゃないだろうか。そういう連中ってギルベルトの評価とは別の基準で強者だと思うんだが -- 名無しさん (2017-03-11 16 35 14) したたかって強かってかくしね -- 名無しさん (2017-03-11 16 40 06) 上か下かが重要なんだし、特に意味もなく足を引っ張るだけだったり、自分がその上に立ちなり替わる気概もないような奴らだからじゃね? -- 名無しさん (2017-03-11 16 54 46) 創造になるほど凄まじい意志で足を引っ張ることを望んだ某BBAはギルベルト的にどうなんだ -- 名無しさん (2017-03-11 16 57 18) ↑4 ギルベルトが嫌いなのは弱者で間違いない。例えば新聞で政治家の汚職を見て「やっぱ政治家なんて屑だわ」と批判するような大衆をこそ嫌ってるんだよ。政治家は大抵立派な大学出て伏魔殿で権力争いを制してという風に悪なりに努力して甘い汁を啜ってきた。けどじゃあそいつを屑と批判したご立派な市民の皆様は一体どんな生活をしてらっしゃるので? まさか日々なんとなく生きてるだけで悪行はしてないけど大した善行も、我欲に基づく努力すらしてない様で他人の批判してるの? ってのがギルベルトの批判 -- 名無しさん (2017-03-11 17 15 49) この世界の法律とかどうなんだろう? この社会システムだと悪いことしても利益あればOkなら法を犯してもシステムがプラス判定だから無罪放免とかなんの? -- 名無しさん (2017-03-11 17 44 59) おじさんが生きていけるらしいし無罪放免かはともかく減点を上回るだけの加点を得ればOKじゃね。というかでないと司法やら無視して独断で動いて大災厄とか起こしてる総統もエリュシオン住めない -- 名無しさん (2017-03-11 17 47 03) ↑なるほど。 そう言えば閣下みたいに環境を変えればいいって発言からすると、法やルールの改変自体は認めてるんだよな。 -- 名無しさん (2017-03-11 17 49 52) そもそも点数システム以外に法とかあるのか?点数的に塵屑と見做された人は、実験や生贄に使われやすくなって、自然に淘汰されていきそう -- 名無しさん (2017-03-11 17 58 51) 行動のすべてに点数つけてその点数によって報酬と罰則を設けるんだから必然的に法の役割を担いそうではある。 -- 名無しさん (2017-03-11 18 05 20) エリュシオンよりシビュラシステムの方が良い -- 名無しさん (2017-03-11 18 06 34) あっちも糞みたいなシステムだけど糞眼鏡の腐れ浄土よりはマシだな -- 名無しさん (2017-03-11 18 45 12) あっちは社会を維持させるためのシステム、こっちは社会を崩壊させるシステム -- 名無しさん (2017-03-11 19 10 12) これって点数の配点とかは誰が決めんの?糞眼鏡の主観? -- 名無しさん (2017-03-11 19 15 03) ↑4 凌駕さんは免罪体質者じゃなかったとしても、常に犯罪係数低そう -- 名無しさん (2017-03-11 19 45 02) 凌駕さんは朱さんタイプだな。常に健全な色相を維持できる犯罪係数上げにくいタイプ。どちらかというとオルフィレウスこそが免罪体質だろう。ちなみに総統は免罪でも犯罪係数が上がりにくいタイプでもなく当たり前に犯罪係数は上がるけど自身の価値観と判断によって犯罪者を処断するタイプだな -- 名無しさん (2017-03-11 20 30 12) 糞眼鏡の「同じで良い筈がない」は割と共感できそう。 ベイや南天だって見ず知らずの他人と思い人(クラウディアor信明)を平等に扱えとか嫌だろうし。 -- 名無しさん (2017-04-24 10 04 57) 甲田作品の魔女さんは人外含めて平等に皆仲良くをモットーにしてるけど・・・それって見方を変えれば悪人以上に悍ましいんだよなあ。 -- 名無しさん (2017-04-24 10 06 35) ↑「誰が化け物や邪神と仲良く出来ると思う。不可能なんだよそんな事は!!」 -- 名無しさん (2017-04-24 10 07 30) ↑獣殿は仲良くしそう。ただし破壊愛だが。 -- 名無しさん (2017-04-24 10 08 26) でも・・・マリィや獣殿だってああ見えて贔屓ぐらいはしてますよ。あの魔女さんは贔屓すらしてないから怖いんだ。 -- 名無しさん (2017-04-24 10 09 47) 先達の残したものに甘えるだけではいけない自体は正論。ただ糞眼鏡の理想がヴァルハラ極楽浄土だから体制を劣化させようとすんなやって気分にしかなんねえ辺りがマジ糞眼鏡 -- 名無しさん (2017-04-24 10 11 45) 逆に考えるんだ、そもそも弱者を生まれない世界(法則)に塗り替えてしまえばいい -- 名無しさん (2017-04-24 11 38 00) 全員おじさんや一号みたいな精神を生まれながらに持ってその上で篩にかければ敗者も大人しく消えていくだろう -- 名無しさん (2017-04-24 11 40 11) 総統が後悔塗れになりそうな聖戦後の新世界が糞眼鏡の理想なんだろうね。英雄の行き着く果てが自分を肯定している、と思えばあの光の奴隷ぶりも分からなくは、ない……ような? -- 名無しさん (2017-04-24 14 14 22) な? だから弱者は生きるに値しない命として駆除しないと -- 名無しさん (2017-04-24 23 33 45) 総統は「悪」を嫌悪しているけれど、糞眼鏡は「弱者」を嫌っている。何というか見事なまでに噛み合っていないな。だからこそアペンドで激突したのだが -- 名無しさん (2017-04-24 23 49 30) 弱者や堕落してまった人を守り改心させる強さみたいのは評価されても、助けられた奴は結局その後強者になって今までの失態をおじさんレベルで覆さないと評価が認められないから排除されると言うタチの悪さ -- 名無しさん (2017-04-25 01 17 52) 弱者に甘いんじゃなく、屑に甘いんだよ。弱者と屑を混同してそう -- 名無しさん (2017-04-25 05 15 12) 同じでしょ -- 名無しさん (2017-04-25 07 10 29) 弱者に甘いのはいかん→善良な人間(アッシュ)を洗脳させて殺戮行為を強要。うん。てめえはやっぱり糞外道だ。 -- 名無しさん (2017-04-25 09 54 01) ↑これヴァルゼライドが知ったら、糞眼鏡を粛清するだろうな。 -- 名無しさん (2017-04-25 09 54 42) 怒りよりもお前を御せなかった俺は塵屑って自分を責めそうな総統 -- 名無しさん (2017-04-25 09 57 45) 「これが、これが正義か。敗者の思いや矜持を蔑ろにして勝者のみを贔屓する。そんなものが正義であってたまるかー!!」 -- 名無しさん (2017-04-25 11 02 30) ↑5 同じだったら強者に属するおじさんは善良だな -- 名無しさん (2017-04-25 11 36 22) 倫理や道徳投げ捨て過ぎているし、糞眼鏡の認める「強者」からも否定されている辺りがマジでどうしようもない -- 名無しさん (2017-04-25 11 45 10) 一理はあるけど一理しかないのが光の亡者 -- 名無しさん (2017-04-25 11 53 04) 矛盾の塊を正論で覆って人に押し付ける糞眼鏡はなぁ…押しつけず許容出来ればまだ閣下の後続になれただろうに -- 名無しさん (2017-04-25 12 36 53) ↑4 半端者で日和見主義、何一つ美点の無い弱者と違って一途で筋が通ってると思うけど? -- 名無しさん (2017-04-25 21 18 47) まあ、見方によっちゃ屑は現実に立ち向かえずそういう側に逃げ込んだ弱者と言えなくもないかな…? -- 名無しさん (2017-04-25 21 45 54) その弱者が逃げずに済む理想者は阿片おじさん・ヨッシー・アッシュが指導者にならないと。総統閣下じゃ逃げ出す相手出てくるかもしれないから無理。 -- 名無しさん (2017-04-25 21 49 12) 逃げ出した神父さんは皮肉にも後に総統閣下並みの感性を持つ事に。 -- 名無しさん (2017-04-25 21 51 16) でも、総統閣下は逃げ出す様な醜態はしてない筈。筈だよな? まさか逃げ出したから悪の敵になったとかは止めてくれ。 -- 名無しさん (2017-04-25 21 57 22) ↑糞眼鏡と本気おじさんは絶対に信じないな。 -- 名無しさん (2017-04-25 21 57 58) ↑2 ゼファーさんは逃げ出したい姿勢出しまくりだが・・・総統閣下は・・・うん。ありえない事だけど事実だったとしたら光の奴隷は雷に打たれたかのようにそのまま失神しそう。 -- 名無しさん (2017-04-25 22 00 57) 総統は変えようとして現実に立ち向かってるから違うんでない? -- 名無しさん (2017-04-25 22 03 16) 子供の頃からスラムの悪童を真正面から数十人単位で蹴散らしてたらしいし、総統は逃げ出さず、ブレずに進み続けた超人型だと思う。幼馴染を暴漢に殺されてること以外は、生き方としてはトシローさんの理想に近いな -- 名無しさん (2017-04-25 22 04 05) あの人は現実と戦う英雄(幻想)そのものだから -- 名無しさん (2017-04-25 22 05 13) セージは逃げ出したくなるほどの恐怖を最後に感じていたが・・・それを甘粕が知ったらどう思うんだろうか。 -- 名無しさん (2017-04-25 22 30 38) ↑逆十字にとって聖者は天敵だからね。うん。甘粕はましでよかったよ。 -- 名無しさん (2017-04-25 22 31 28) 糞眼鏡達は逃げない上に覚醒しまくりの英雄に出会ったから狂ってしまったと・・・・・・ -- 名無しさん (2017-04-25 22 32 23) 実際ヴェティ√でゼファーさんに追い詰められても「否、こんなところで・・・」と言うぐらいの気概があったからね。総統。 -- 名無しさん (2017-04-25 22 33 32) 糞眼鏡よ・・・普段は逃げ出しまくりの弱者(ゼファーさん)でも・・・本気を出せば英雄や魔星・神星に恐怖を味あわせる事が出来るんだぞ。 -- 名無しさん (2017-04-25 22 42 18) ↑糞眼鏡「素晴らしい。ならば冥狼よ。挑ませてもらおう」→ドツボに嵌りまくりのゼファーさん。 -- 名無しさん (2017-04-25 22 43 06) 勝利すればするほど自分の首を絞め捲る事になるゼファーさんって・・・・・・ -- 名無しさん (2017-04-25 22 44 02) 極楽浄土に住まう資格があるとコラムで示されていたキャラの大半が糞眼鏡と極楽浄土を否定しているという現実。強者からしたらお前要らないんだってよ、糞眼鏡 -- 名無しさん (2017-04-25 22 46 07) 糞眼鏡はご覧の有様だが、無感動なギルベルトさんは強いか弱いかよりもどう使うかと考えてそうだからこの発想には至らないだろうな 全て総統が狂わせた -- 名無しさん (2017-04-25 22 52 05) 総統に合う前から思想は変わらんだろ。社会制度への不満や公平公正な評価制度の構築は元々だし。単に弱者の言い訳を「はいやる気が足りない」で切り捨てるようになっただけで -- 名無しさん (2017-04-26 07 22 50) だとするとある意味めっちゃ短気になっただけ…なのか? -- 名無しさん (2017-04-26 07 33 31) 糞眼鏡「あなたにこそ報われて欲しい」総統「そんなものいらん」糞眼鏡「強者が報われる極楽浄土を」作中の強者「何だこの糞みたいな思想」糞眼鏡「決着を着けるのは光と光であるべきなのだ」ヘリオスさん「決着を着けるぞ、死想冥月!」...うーん、この -- 名無しさん (2017-04-26 10 43 41) ふと思ったんだが、オルフィレウスの様に物を創造して無敵の力を得られる存在になるのではなく、物を創造しなくても無敵の力を得ている存在(無尽蔵の魔力と不老不死)が物を創造しだしたらどうなるんだろう。 -- 名無しさん (2017-04-26 11 03 15) ↑今週のマガジンの某漫画のラスボス。まさにそれ。糞眼鏡も流石に「~なら出来たぞ」とはもう言えなくなる。 -- 名無しさん (2017-04-26 11 04 47) ↑いや、待てそのラスボスある意味簒奪者(盗人)だから。オルフィレウスに対して「 物を作り上げて大成した君を尊敬するよ」ぐらい言いそうだな。 -- 名無しさん (2017-04-26 11 51 54) 糞眼鏡「やはりそうだ。努力する事は大事なのだ。全ては心一つなり」 -- 名無しさん (2017-04-26 11 52 45) 糞眼鏡「我々があの方の遺産に甘えてしまっては簒奪者と変わらん。努力する心構えは重要だ」 -- 名無しさん (2017-04-26 11 55 32) 本気おじさん「応とも。簒奪できるか分からなくても本気でやる事が大事なんだよぉ!!」 -- 名無しさん (2017-04-26 11 57 50) ↑努力と本気。光の亡者の思いは正にこれ。 -- 名無しさん (2017-04-26 11 58 49) 何が酷いってこの世界、気合と根性で大抵の問題が解決してしまうものだから「お前が悪いのは気合が足りないから」という精神論がそれなりにまかり通ってしまうところ あれ、俺ら(大和)が一番の悪なんじゃね? -- 名無しさん (2017-06-18 19 27 01) 気合と根性が俺らのせいって描写あったっけ。 -- 名無しさん (2017-06-18 20 44 48) 日本の精神論と白人の優生学という汚物の混合 -- 名無しさん (2017-06-19 00 21 04) アルカディアの方と混合してない? -- 名無しさん (2017-06-19 00 34 43) 根性さえあれば竹槍で爆撃機落とせるとか抜かしたジャップと役立たずは死ねと実際に弱者をガス室送りにして殺したナチ。まさにこれじゃないか -- 名無しさん (2017-07-19 08 54 01) おっ、待てい 弱者に冷酷なのは日本人の習性だから大体日本人の典型的思考だゾ -- 名無しさん (2017-07-19 08 56 55) つーか、善悪度外視して妥協せずに本気と根性でやりたい放題やりたいなら、全裸になって野に帰れよ畜生どもって話だよな。弱かろうが強かろうが法や倫理を守る奴の方が尊いに決まってんだろうが -- 名無しさん (2017-07-19 09 50 25) ↑やりたい放題やってるのは確かだけどそれは(超)人としての理想のために行動してるのであって、ただ生きる獣とは違うよ。あと当たり前だが法と倫理にも不備があってそれが許せずに正してしまうのが光だしね。実際にそれで良くなったものや悪くなったものもあるからね。まあ結論としては、今の法や倫理を守るのもより良い未来のために今を破壊するのも、どちらもそれなりに正しくて悪いってことじゃないの? -- 名無しさん (2017-07-19 12 44 16) ↑↑ヴァルゼライドいなきゃアドラーは腐ったままやぞ? -- 名無しさん (2017-07-19 14 12 55) 少なくともアドラー国民にとって総統閣下は救世主以外の何物でもない -- 名無しさん (2017-07-19 14 24 52) 英雄はまだしも、ホモコンビはマジで遠くでヤってろと言われても仕方ないのが酷い -- 名無しさん (2017-07-19 14 32 26) その英雄が本編でやったこと教えたらどんな反応するんだろうな国民たち -- 名無しさん (2017-07-19 14 36 40) ↑基本富国強兵策だぞ、アルバートのオッチャンもそう言ってるし。 聖戦に関しては高濱ァの悪ノリのスフィアが想定以上にヤバイのが悪い -- 名無しさん (2017-07-19 14 44 20) 弱者死ねって思ってるからギルベルトの意見には全面賛成である -- 名無しさん (2017-07-20 06 53 03) ↑8 そう思ってるのはお前だけなんだよなあ 擁護や同意で埋まってるこのコメント欄を見れば一目瞭然 -- 名無しさん (2017-07-20 06 59 23) 生きる価値のない塵屑が優れた人間の足引っ張るとか最低じゃねえか -- 名無しさん (2017-07-20 07 00 26) ぶっちゃけこれ、ツンドラ地帯で済むのがいやだから世界をジャングルに変えますといってるようなもんだよな。なんで真面目なやつは極端から極端な方向に行くんだ…… -- 名無しさん (2017-10-14 19 26 20) ↑真面目過ぎるから妥協を許せないのさ・・・ -- 名無しさん (2017-10-14 19 41 49) ギルベルトみたいなのに足らないのは、悪党の手法を知る事だな。 -- 名無しさん (2017-10-14 19 55 43) ↑やってることは悪党外道そのものだが本人が開き直っちゃってるからなぁ… -- 名無しさん (2017-10-14 22 30 34) 素晴らしい目的のために罪を背負い必ず成し遂げるならば加点対象になりうるとか屁理屈こねちゃってるからなあ -- 名無しさん (2017-10-14 22 39 32) 手法を知るというか、腐る過程と腐らせる人間、及び手口の存在をもう一回洗う所からかな。改革が起こったからって、すぐに悪影響が消えるわけじゃないんだから。 -- 名無しさん (2017-10-15 01 23 58) ここだけだと無能を甘やかさないって正論なのに、糞眼鏡の場合基準点高過ぎるから極楽浄土で生きていけるのは一握りだけになってしまうという...この意見に賛同してる人間も、あの地獄だと振り落とされていくのだろうし -- 名無しさん (2017-10-15 01 40 41) (∴)「極めてささやかなことを言っている。何も難しくないし、簡単だ。おまえら流に言うならば、誰もがそれなりに考えているという共感だって得られるはず」 -- 名無しさん (2017-10-15 17 49 10) ↑一人でいられれば評価だの待遇だのどうでもよく、死ねば勝手に満足して消える。マイナスのベクトルに極楽浄土の模範住民かもしれんな(∴)は。座に行く前なら -- 名無しさん (2017-10-15 19 42 07) 勝利とはただそれだけで素晴らしいのか?歩み続けなければ地獄か?己の歩みと選択を傲慢だとは思わないのか? -- 名無しさん (2017-11-03 18 28 42) 敗者や弱者はただ奪われても当然だと?お為ごかしはよすがいい -- 名無しさん (2017-11-03 18 29 51) 閣下は「俺が全て引き受ける」じゃ無いのかねえ。自分にも荷を背負わせてくれと閣下に言うべきだった -- 名無しさん (2017-11-03 19 04 11) ↑まあ言ったところで閣下は却下するだろうけど。単一の歯車で純粋に進み続けることこそが最善って考えてる人だし -- 名無しさん (2017-11-03 19 08 49) 自己責任論大好き、上から下まで弱者は死ねで意思統一されてる日本人にとってはギルベルトの台詞の中でも特に共感出来る内容だよな -- 名無しさん (2018-02-27 09 59 46) 弱者救済に税金投入されてるからね仕方ないね ましてやそれに甘んじたり悪用したりがニュースになったりもするしな -- 名無しさん (2018-02-27 16 32 25) 糞眼鏡の思想をブーストしたのは第二太陽だった……? -- 名無しさん (2018-02-27 18 04 51) まあ、野生の世界の弱肉強食理論を否定しようとした結果が今の世界だからな。それをめちゃくちゃにしようとしている糞眼鏡に野に帰れという文句が出るのは当たり前といえば当たり前だ。 -- 名無しさん (2018-02-27 18 35 54) 「お金稼げない奴に投資するな」判る「だから資産1000億円以下の奴らは死ね」は? -- 名無しさん (2018-02-27 20 59 19) 「弱い奴等は甘やかすな、付け上がる。」→まぁ、わからんでもない。 「だから、社会保障全撤廃しろ。」→!? -- 名無しさん (2018-02-27 22 40 04) 確かに今の日本見ると弱者に甘すぎるなあとは思うんだよなあ。就職もせず就活もせず職業訓練もしない者たちが蔓延ってるし -- 名無しさん (2018-02-27 23 33 48) 自分たちも公的なもので恩恵受けてる訳だから税金が本当に弱者救済になってるなら良いんだけどね身体弱い人とかのさ でもそうじゃないならせめて少し努力して欲しいわ 働くより生活保護のが金貰えっるっておかしい -- 名無しさん (2018-02-28 02 08 32) 弱者は死ね -- 名無しさん (2018-02-28 09 01 09) 日本人とギルベルトは公正世界仮説信者 -- 名無しさん (2018-02-28 09 03 49) ただ、ギルベルトに限らず、光属性は「人間」って生き物に夢見すぎなんじゃないの、と思わなくはない。人間って基本的に怠けるだけ怠けたい、っていうロクでもない生き物なのが普通なんじゃないのか、って思う。いや、立派な人は普通に立派なんだろうとは思うけど、大多数がそうか、っていうと・・・・・・ねぇ? -- 名無しさん (2018-02-28 09 14 01) 怠けるのが人間だからこそ怠けさせないのが社会というシステムの役目とも言える。実際そういう意味では極楽浄土だって理想的な素晴らしい社会ではあるんだよ。…ただ基準がね?基準値がね? -- 名無しさん (2018-02-28 12 11 36) ヴァルゼライド閣下なら学校無くても自分で学ぶし、ヴァルゼライド閣下なら道路無くても自分で踏破するし、ヴァルゼライド閣下なら警察いなくても自分で成敗するし、ヴァルゼライド閣下なら病院無くても気合いで治すし、ヴァルゼライド閣下なら就職先無くても自分で起業するし、ヴァルゼライド閣下なら軍隊無くても自分で自分を守れるし、国家なんて不要 -- 名無しさん (2018-02-28 12 32 01) ↑2「嗚呼、素晴らしき哉、人類よ」っていうなら、「ぼくのみたさいきょうのじんるい」像を押しつける前に目の前の嫌いな人種を愛せるようになってから言ってくれ、とは思った。実際、「弱者切り捨て」じゃなくて、「弱者更正」主眼だったら大分マシになるんじゃないか、極楽浄土システム。更正に時間はかかりそうだけど。 -- 名無しさん (2018-02-28 12 50 05) ↑まず前提として「人類」の基準が閣下だから「目の前の嫌いな人種」は「人類」の資格はないって考えてるからこいつ -- 名無しさん (2018-02-28 13 21 50) ↑2仮に社会に潰される人間を一人も出さず全ての人に更生の道を用意する、を大前提にしても「不平不満を口にせず社会の歯車として働くことこそ幸福」みたいな洗脳装置作って極楽浄土採点で赤点者をポイポイ放り込みまくる糞眼鏡の姿が見える見える…「世界に適合できず世界そのものを変えるだけの資質も無いと言うのなら心の方を作り変えてしまった方が彼らにとっても合理的だろう?」とか言って -- 名無しさん (2018-02-28 13 38 06) ↑「人類種の改良」タイプのディストピアだな。改良後の人類を人類といっていいかは知らんが。↑2の方が仰ってるけど、「閣下」=「人類」なら、これも人類愛の一種か。何でもかんでも型月に例えるのはマズイかもだが、ニコニコの詠唱動画のコメでも言われてたみたいに、こいつも人類悪の一種だよな……………。 -- 名無しさん (2018-02-28 13 46 49) ↑キアラが人間が自分のみと思って人類悪に到達したように、閣下のみ人間であると信奉してたなら人類悪になりかねんなこの眼鏡… -- 名無しさん (2018-04-02 00 56 45) ↑光の奴隷は人間全員閣下のようになれると思ってる。例 ヴァルゼライド閣下ならできたぞ? どうして覚醒しないんだ? -- 名無しさん (2018-04-02 12 03 38) グレイの英雄が作った実力主義で十分だろってツッコミがその通りすぎて笑う -- 名無しさん (2018-04-02 12 21 46) ↑悪が裁かれてたり他人のこと陥れたりする悪人が処罰されるならいいが、アッシュみたいな只人まで処罰する糞眼鏡マジ糞 -- 名無しさん (2018-04-02 15 52 57) ↑4ギルベルトが人類悪に目覚めたら、「ああ、私は人類など愛していなかったみたいだよ。報われてほしいのはただ一人、ヴァルゼライド閣下だけだった。それ以外はただ人の形をしただけの豚だ。かの御方が報われるためだけに消費されるだけの肉袋(イケニエ)に過ぎん。やっと気づくことができた。ありがとう、ホライゾン中尉。そして、さようなら。君を再び生け贄に捧げ、赫怒の救世主を降臨させよう。理想郷の為の生け贄になるがいい!!!!」とか言ってアシュレイやその他をガチギレさせそう……。 -- 名無しさん (2018-04-03 19 00 21) 閣下=人類のキアラクラスの考えは草生えるけど普通に想像できて怖いわ糞眼鏡…。 -- 名無しさん (2018-04-03 19 38 40) 糞眼鏡人類全員決意決めたらヴァルゼライドのようになれると思ってるし、閣下だけが人間なんて絶対に思わんぞ。 -- 名無しさん (2018-04-03 20 54 20) むしろ「閣下以外全員塵屑」とでも思ってくれていた方がどんなに良かったか。なまじ基本理念"だけ"は人類にとってそれっぽく望ましい感じに聞こえるから光の奴隷はタチが悪い -- 名無しさん (2018-04-03 21 08 06) ↑そういう↑4みたいな考えになるには、どこかで閣下以外の人類に再び失望でもしない限り無理そうだよね。でも、そうしたら、今度は「そうか!自分は人類ではなくて閣下が好きやったんや!」っていう根底の「ヴァルゼライド閣下こそが報われてほしい」という願いに気づいて元カノさんみたいに「ヴァルゼライド閣下復活プロジェクト」を立ち上げてアッシュみたいな犠牲を大量生産するギルベルトが見える見える……。 -- 名無しさん (2018-04-03 22 26 12) ↑失望しまくってたところにヴァルゼライド閣下が現れてしまったわけで…これ以上失望はせんだろ。 -- 名無しさん (2018-04-04 01 00 05) ↑ああ、なるほど。人類に再失望することは閣下がもたらしてくれた希望への失望になってしまうのか。そりゃ、絶望はせんわな。こう書くだけなら、ホント一人の男がある男に希望を見たというイイハナシナノニナー。(目そらし) -- 名無しさん (2018-04-04 05 07 36) 日本人の弱者叩きと同じ構図だよな。日本人の場合はこれ言ってるのはウラヌス以下の塵屑だけど -- 名無しさん (2018-04-06 09 19 17) ↑全く違うゾ。糞眼鏡が言っているのは光り輝くもの以外全員死ねで弱者だけ死ねなんて言ってないゾ。弱者だろうが強者だろうが精神的に塵屑だったり結果が出なかったら処罰だゾ。 -- 名無しさん (2018-04-06 09 41 55) やればできる者には祝福を、できずともやろうとする者には慈悲を、やろうともしない者も生きる権利は与えるができもせずやろうともしないのにできる者の足を引っ張る塵屑には死を。これが最高の理想なんだが、閣下という「やればできてしまう」人を見つけてしまったので「やってもできない人はいないからできないやつはやらないやつで足を引っ張る塵屑だから死ね」ってなっちゃったのが悲しいところ -- 名無しさん (2018-04-06 10 23 09) ↑努力せず他人の邪魔をする=死とか、少なく見ても人類の十数%は死滅しそうな社会が理想とか、大丈夫か?あくまで「極楽浄土システムを採用する中で」の理想だよな?な? -- 名無しさん (2018-04-06 15 13 21) あと「採点システムでマイナス取るようなやつだけ排除できればいい」のつもりで極楽浄土を導入したら、今まで普通に働いてた人間も「仕事でデカいミスやらかした時にそこから挽回する気概出せる自信無いしうっかり誰かを妬んでマイナス判定の原因にならないとも限らないから、引き籠って0点のまま細々生きていこう」ってなって結果的に予想以上の人数がドロップアウトしそう -- 名無しさん (2018-04-06 15 20 53) いじめ問題に関してだけは糞眼鏡システムも良いかなって思っちまう自分が怖い。 -- 名無しさん (2018-04-06 16 06 49) ↑3 やろうと努力する過程で結果的に足を引っ張ってしまうならまだしも、自分ができないからってできるやつの邪魔に精を出す塵屑は死んでも構わんと思うのじゃが。それこそ「死ねよ貴様ら塵屑だろうが」ってやつだ -- 名無しさん (2018-04-06 17 10 21) 結果的に社会にどこまでも適応できず野垂れ死に、ならいいがシステムの時点で「このライン以下=死」を安易に入れたらいかんよ。2・8の法則とも言うし人間なんてそんな上等な生き物じゃないんだからゴミを消せば綺麗な部分だけの社会が出来上がるとは言い切れんよ -- 名無しさん (2018-04-07 01 03 47) そもそもサボった奴、怠ける奴がさっさと死ぬ世界って、それはようするに社会性もクソもない野生動物の世界なんじゃないか。少なくとも首長社会すら形成されてないような原始時代において、頑張らないやつ、怠けるやつ、他人の足を引っ張りたがるやつはまあ早々に死ぬよ。でもそれが理想郷とは思えんよ。 -- 名無しさん (2018-04-07 01 57 47) 頑張り理過ぎる人に「キミちょっと頑張りすぎだから休みなさい」とか、そういうのも糞眼鏡の中では足を引っ張る行為(人に減速や停止を促しているので)にカウントとされると思うので、やっぱり、エリュシオンはちょっとね。 -- 名無しさん (2018-04-07 06 03 07) まあ改善という形でしか他者の助言を受け取れない。時に停止して後ろを振り返るという当たり前の事が出来ないのが光の亡者に共通している決定的に駄目な点と描かれているからね -- 名無しさん (2018-04-07 08 56 19) 振り返る暇などない~~みたいな歌詞のアニソンは数多いが、実際に全く振り向くことなく前進し続けると大概迷惑なことになる、というのを身を以って示してくれる光の眷属の皆さん。 -- 名無しさん (2018-04-07 12 33 21) 振り返らないだけならまだいいけど光の奴隷は基本前「しか」見てなくて、横見てないから問題なんだよな -- 名無しさん (2018-04-07 15 03 06) ↑ふと思ったんだが、周りから完全否定され絶望したまま死ぬ人物を礼賛する悪意無き純真な聖女がいたら周りはどう反応するんだろう。 -- 名無しさん (2018-04-07 15 19 17) ↑その聖女「激しい慟哭を懐きつつも誰かを憎まず呪わず自死の様な道を選んだ貴方を礼賛しましょう」アッシュみたいなラック値低いまま絶望して死ぬ姿勢を礼賛するお方ェ。 -- 名無しさん (2018-04-07 15 21 49) ↑阿片おじさんと総統閣下はガチギレするな。んで、ベアトリスは悲しいかな、その清々しいまでの綺麗事を凝縮したような存在の礼賛という名の呪いに対して恐慌すると・・・・・・ -- 名無しさん (2018-04-07 15 24 01) アッシュ→散々酷い目に遭わされ絶望しながら死ぬ。(誰かを憎まず呪わず死ねたら。礼賛しよう) バイロン→周りから否定された。(誰かを憎まず呪わず死ねたら、礼賛しよう) シュライバー→周りに酷い目に遭わされた。(誰かを憎まず呪わず死ねたら、礼賛しよう)絶望もまた憎悪よりは遥かに気高き道なれば、礼賛するに値する聖女ェ。 -- 名無しさん (2018-04-07 15 28 41) 自己犠牲を礼賛する聖人。それを全人類に押し付けたら、うん。100%やばい事になる。 -- 名無しさん (2018-04-07 15 30 58) ↑清らかで悪意が微塵も無いのに真顔でナギサちゃんが慟哭した「だってこんなの酷すぎる。救いがどこにもないじゃない!」を礼賛し、感動した聖人かあ。 -- 名無しさん (2018-04-07 15 34 40) ↑虚空のバロックでの幸先輩と直の姿勢を礼賛すると思えばいいのだが、うーん。 -- 名無しさん (2018-04-07 15 40 19) 「どこまでも前へ進み続け勝利する英雄」も「人々のため世界のために犠牲となる道を選ぶ英雄」もどっちも格好いい存在に違いは無いが、前者は(実現不可能なことに目を瞑れば)人の目指すべき理想像として理解を得られなくもないけど、後者は「そこを大前提の目標にしちゃうのおかしくね!?」って誰もが思うだろうしなぁ -- 名無しさん (2018-04-07 19 49 59) ???「弱さは罪だ。勝利という栄光の前に、弱者など存在する価値もない」 -- 名無しさん (2018-08-11 02 11 49) ↑個人的には「弱いから死ね」じゃなくて、「今日、君は自分の無力さで絶望できたから、一歩大人になれたよ!よかったね!」みたいなニュアンスのことを悪意無しに善意と笑顔で傷ついた奴に言えちゃうオルフィレウスタイプの天然メンタル強者の方がエグい。あれはやられるとムカつく。 -- 名無しさん (2018-08-11 08 53 52) お隣の信明みたいに「 -- 名無しさん (2018-08-19 19 38 58) ↑ミス。お隣の信明みたいに頑張る事すら難しい奴だっているのになぁ… -- 名無しさん (2018-08-19 19 39 38) 信明の場合は目指した相手がわるかったんじゃあ? -- 名無しさん (2018-08-19 23 32 02) ↑2とは言っても糞眼鏡を否定し続けた自称弱者共の中に正真正銘の弱者ってのが一体どれだけいたのかって話だよね。はっきり言ってそういう人たちは意識的に探せば見つかる程度ではあるけど極少数、そんなもののために輝く勝者が報われないのは間違ってるって意見なんだよ。極論だけど正論、糞眼鏡の人格はどうしようが肯定できるものではないけど、その理想と費やした努力に関しては否定しちゃならんことだと思う -- 名無しさん (2018-08-20 10 10 51) ↑言ってることと理想は正しいのにやり方が盛大に間違ってるのが問題なんだよなあ・・・ -- 名無しさん (2018-08-20 11 32 06) あと程度も -- 名無しさん (2018-08-20 11 32 30) 世の中多様性の時代だから、程度と方法を無視すれば大体の発想は弁護できる。もしかしたら滅尽滅相ですら弁護できるかもしれない -- 名無しさん (2018-08-20 13 16 41) ↑多様性は常に矛盾も孕んでるけどな。じゃなきゃ、戦争も競争も闘争も比較も優劣順位も必要ないしな。 -- 名無しさん (2018-08-21 02 36 57) ここのギルベルトの態度だけど、黒円卓やクラウディアが知ったら、えっ、何これってなるんじゃね。 -- 名無しさん (2019-04-25 11 38 35) 獣殿の世界←素晴らしいが、自分の世界(渇望)に対しての自負も強い。糞眼鏡←ヘリオスの世界は正しく理想郷(自分が素晴らしいと思っている極楽浄土を放り投げている) -- 名無しさん (2019-04-25 11 43 59) ↑つまり糞眼鏡にとって、エリュシオンは素晴らしい世界と思っているが、灼烈恒星がより素晴らしければ簡単に放り投げると言うことか? -- 名無しさん (2019-04-25 11 45 28) ↑全ては上か下か。それこそが糞眼鏡の道理なら、まあそうなるよな。 -- 名無しさん (2019-04-25 11 47 15) 自分の願いがぴったり叶っているからなんじゃね。まあ、極楽浄土自体スフィアを使って本格的に創造しようとしてたくらいだし・・・・・・ -- 名無しさん (2019-04-25 11 50 54) ↑つまり他者(救世主)が己の理想郷を創造してたら、それで良いと。 -- 名無しさん (2019-04-25 11 51 53) 極楽浄土は正しい者が報われる社会にしたいというまあ、阿片おじさんの万仙陣とある意味では似ている。 -- 名無しさん (2019-04-25 11 53 20) 二流の凡俗って言うか自己愛が無いという機械みたいな奴なんだろう。 -- 名無しさん (2019-04-25 12 02 38) 糞眼鏡は正しき者の従者という名の装置に成り果ててしまったんだよ。だから自覚(己)が無い。 -- 名無しさん (2019-04-25 12 07 31) 盲目な男性版乙女な正義の味方狂いと思えばいいのでは -- 名無しさん (2019-04-25 12 21 56) ↑まあ、閣下にガンマレイされた時点で恋する乙女(男)になったんだろうなあ。 -- 名無しさん (2019-04-25 12 23 11) そもそもアペンドで「本当は閣下のように自ら悪を挫き勝利を得るのが一番正しいけどさすがに衆愚にそこまで期待するのは酷だから誰でも正しいことができるような法を敷いてあげるね!(意訳)」って言ってるから極楽浄土って糞眼鏡にとっては「衆愚の程度に合わせて妥協してやった」ものなんだよね・・・。糞眼鏡の本来の理想に沿ってるのは間違いなく灼烈恒星の方 -- 名無しさん (2019-04-25 20 58 40) 極楽浄土でまだ周囲を考えてのアレなのか… -- 名無しさん (2019-04-25 21 20 40) ↑2 文字通り努力と意志の強さで優劣が決定付けられるからな、アルカディアは 他者への愛や友情のため戦うグレイとアヤよりも、自分の正義のために戦う糞眼鏡の方が遥かに格上で正しいのだ。地獄かな? -- 名無しさん (2019-07-23 17 14 22) アルカディアの持ち主であるヘリオスが味方したいのは、アヤやグレイの方のはずなのになあ(白目) -- 名無しさん (2019-07-23 20 30 10) しかしまぁ本当に極楽浄土が実現した場合ほぼ確実に世界法則は天奏ベースになるだろうから気合補正がかなり大きくなるだろうし作中で予測されてるよりはプラス側の人間増えるんじゃないかなぁと思わんこともない -- 名無しさん (2019-07-23 22 37 40) ↑天奏ベースになるなんて保証どこにもないぞ・・・システムの実装自体には世界法則を大きく変えるために極晃星が必要にはなるだろうけど、気合ブーストがかかる極晃星とは限らないし -- 名無しさん (2019-07-23 22 56 09) というか仮に天奏ベースになって気合ブーストかかったとしても結局光の亡者まみれになって最終的に光と光のぶつかり合いの果てに人類絶滅ENDは免れないというかむしろ終わりまで早まりそうだし -- 名無しさん (2019-07-23 22 57 23) この台詞聞いた時に思ったのは「いや、お前らの世界そこまで弱者に甘くないから!」だった そもそも民の人権が保障されてたのか…って思いすらしたわ -- 名無しさん (2019-07-30 21 23 18) 糞眼鏡「命とはただそれだけで素晴らしいのか?生きているだけで天国か?己の歩みと選択を恥ずかしいとは思わないのか?そして、そんな弱者と強者の価値が同じであるとお前達は本当に信じているのか?社会や世界に等しい権利を保障されても当然だと?お為ごかしはよすがいい」ルーファスくん「この世に生まれてきた事、ただそれだけで人間は幸福になる権利を持っているんだ!もっと易しい世界でいいじゃないか!俺が弱者救済の鐘を鳴らす!」 -- 名無しさん (2019-12-25 11 22 16) ヴァルゼライド閣下に兄弟姉妹はいなかったぞ。 -- 名無しさん (2020-03-20 12 10 28) ↑ならば1代限り。 -- 名無しさん (2020-03-20 12 11 11) 神天地見てからだと物凄くまともな意見に見える…そうだよね…ヴァルゼライド閣下とウラヌスちゃんが同じでいいわけないもんね… -- 名無しさん (2020-05-19 02 02 30) 弱者に甘い?それって''どこ''だよ -- 名無しさん (2020-05-19 02 04 18) こ↑こ↓ -- 名無しさん (2020-05-19 02 21 34) 「私を意志の力で上回れば良いだけだ、簡単な事だろう?」 ほんとにこれさえできれば糞眼鏡は大人しいんだけどなぁ… -- 名無しさん (2020-05-30 14 49 30) 動機は違っても言ってることは旧西暦のナチス・ドイツと変わらねえ -- 名無しさん (2020-08-23 21 02 53) 理想像「なら上回ってやろう。勝つのは俺だ」ギルベルト「――ああああぁぁあああんん♥♥♥♥♥♥!」 -- 名無しさん (2020-08-23 21 15 47) こいつ自分を上回る奴になら嬉々として殺されるからな -- 名無しさん (2020-08-23 22 13 15) 弱肉強食を徹底させたいみたいなもんだからそりゃ反感喰らう -- 名無しさん (2020-08-23 22 17 59) この思想に全面同意しかないのだがこっちの方がおかしいのか? -- 名無しさん (2020-12-11 20 15 10) ずっともちつづけられたらそれはそれでいいんでないの -- 名無しさん (2020-12-11 20 24 47) 人気投票の高濱コメでもあったけど24時間365日頑張れますか?がギルベルトの基準なんで頭のおかしい人間しか耐えられない。ブラック企業に勤めて平気で耐えられる+結果を出せる+どんどん難易度上がっても乗り越えられるような奴がギルベルト仕様。 -- 名無しさん (2020-12-11 20 37 57) 邪竜はともかく閣下も睡眠くらいとってるでしょう -- 名無しさん (2020-12-11 21 30 52) ↑4補足 正しいものもそうでないものも平等にだなんて狂っている。その価値が同じであっていい筈がない。素晴らしいものは素晴らしい存在としてそれに相応しい報酬を、怠惰な奴は自業自得の豚として、悪人は塵屑としてそれ相応の扱いを受けるべき。何かを成し遂げた存在に何も成していない者が批判や意見をする資格はない。ましてや、自身にとって不都合になった暁には、その代わりになろうともしないのに引き摺り下ろすなんて許されることじゃない。真っ当な思想だと思うのだがおかしいのか? -- 名無しさん (2020-12-11 21 48 38) ↑2 流石に睡眠、食事、排泄等の生きる為に必要な行為は含めてないよ。様はそれ以外では常に努力しろって事でしょ。 -- 名無しさん (2020-12-12 01 07 12) 言ってることはただの信賞必罰だから正論も正論よ。ただ行き過ぎるとできる奴はできない奴に何をしてもいいという結論に行きつくので、最終的に弱肉強食という身も蓋もない結果になるから否定されてる。やるにしてもセーフティネットは必要なのよ -- 名無しさん (2020-12-12 01 27 47) これ正しいと思っとる君みたいな一市民が普通に切り捨てられるからね。あとこれ正しいから合格とかじゃなくて利益もたらしたら合格。だからミツバとか神祖とかも普通に合格できる -- 名無しさん (2020-12-12 13 35 17) ↑完全に同意。あいつらむしろ光の奴隷より凡俗に理解あって、そのあたりを巧みに利用して利益出す。そして極楽浄土理論ではその過程で生まれる犠牲者はそれ以上の成果さえ出せればOK。つまりミツバと神祖は確実に極楽浄土適正高め。……しかし双方ともに極楽浄土とか論外と断言するタイプである。 -- 名無しさん (2020-12-12 20 21 26) てかヴァルゼライド閣下が基準最低でもハイペリオンアッシュレベルはよこせグレイ不合格、さらに基準も上がり続ける(一問一答のルーファス卿は生き残れますか?参照)。 こんなん人間が生きる世界とちゃう -- 名無しさん (2020-12-12 20 38 00) 言うて正論ではあるのだよね、閣下が基準でさえなければ。出来る人が出来ない人に合わせるなんて論外だし。出来ない人が出来る人を目指すようにするには極楽浄土システムみたく尻に蹴りを入れなければまず目指そうともしないもん。 -- 名無しさん (2020-12-13 22 35 24) 正論ではあるって作中で何度も言われてるやんその通りに。だけど閣下基準だから頭いってるって -- 名無しさん (2020-12-13 23 10 54) やっぱりギルベルトが生まれるべきは新西暦じゃなくて神座世界だったな。座を獲って極楽浄土に相応しい人間が生まれる世界を流出させれば良いんだから -- 名無しさん (2020-12-29 21 59 04) 基準がおかしいだけで何度聞いても言ってる事だけは正しいな。有能な人間と無能な人間、高額納税者と一般納税者、働かずに税金で養われてるだけの人間と日々自分の力で働き生きてる人間の価値が同じなのはおかしいわ。こいつほど極端じゃないけど今の社会は弱者に甘いという一点だけは同意する。 -- 名無しさん (2021-03-02 22 37 44) ここはちょっとメタいというか作中の世界観とずれてね?と感じた -- 名無しさん (2021-04-29 13 54 46) それなー。少なくとも現代日本レベルで社会福祉が充実してニートやらがいる世界じゃねえだろ新西暦 -- 名無しさん (2021-04-29 14 45 28) ヴァルゼライドを理想とすればこういう発言も出てくるだろう、あとアドラーの腐敗を間近で見てきたのも大きいだろう -- 名無しさん (2021-04-30 18 50 25) とは言っても一度は文明が発展しきった旧西暦の延長線上にある世界だよ?社会保障とかの価値観は残ってるでしょ。特にアドラーくらい発展してれば。そりゃスラムはあるけど俺らが生きてる世界の先進国にだってスラム街くらいあるじゃん -- 名無しさん (2021-04-30 21 11 43) これを実現するにはまず全人類の能力値(精神力含む)を均等化して、ココロ以外で能力差が生まれないようにしないとダメじゃないかな。最低限スタートラインは整えないと結局現在優秀な奴が贔屓される -- 名無しさん (2021-05-01 00 03 02) よっしゃ悲想天作ろうぜ! -- 名無しさん (2021-05-01 00 09 10) ↑2 糞眼鏡的には才能も加点するから別に全員同じスタートラインに立たせるつもりは一切ないよ。そも糞眼鏡の理論だと全員心で覚醒すれば閣下になれるだし。真に不幸なやつってのはギルベルト的にはそれこそ幸先輩とかの全身障害ぐらいだと思う。新西暦全員閣下にするつもりで極楽浄土を願ったわけじゃないのは本編やればわかるっしょ。あくまで現状頑張ってるものたちが報われて欲しいが願いの発露でそれこそアペンドで閣下に説教されてた通り輝かない星(人民)は心底どうでもいい-- 名無しさん (2021-05-01 01 30 06) 心の再分配とか才能の再分配とか結局のところ弱者(無能やニート)に配慮してる形になるから糞眼鏡には理解できん -- 名無しさん (2021-05-01 01 54 09) だいたいスタートライン揃えるべきなんてのはギルベルトに通用するわけないだろ。「才能とか生まれとかは誤差」って断言してるんだから。多少スタートラインが違っても結局は精神力で決まるから問題ない(ギルベルト理論では) -- 名無しさん (2021-05-01 02 45 06) これ才能ないダインスレイフも才能なんて誤差とコンシューマーのアッシュの過去編で言ってるのよね。特にダインスレイフは自分が持ってない側の人間だから自分自身で実践証明してるからギルベルトよりも隙がない。 -- 名無しさん (2021-05-02 00 11 16) 糞眼鏡は自分が持ってるからこそ総統に上回れて極楽浄土に行って、本気馬鹿のほうは自分が出来たからこそどうして覚醒しないんだ?に走った感じ -- 名無しさん (2021-05-02 00 34 06) そもそも邪竜おじさんのアレはあれで最早才能の一種だろ。普通は総統に蹂躙されたら心ポッキリいって廃人コースだぞ。ゼファーさんは残念ながらそうはならなかったけど -- 名無しさん (2021-05-02 13 13 29) でも本気おじさんは才能劣等で怠けてたのに本編のアレだから、それこそポッキリいくかぶっ飛ぶかという心の持ちようだけで変われたんだし覚醒しろよになるのも本人目線だと仕方ないことだとは思う -- 名無しさん (2021-05-02 13 22 54) 今の社会は少々弱者に甘すぎる。無能な年金受給者と高額納税者…… どちらにも平等に順番に新型コロナワクチンを与えるなど狂っていると思わんかね? -- 名無しさん (2021-05-12 19 29 14) 何が糞かって、糞眼鏡自身はあくまで審判する側だから評価の対象外にいる点じゃね?自分がスフィアに至るを「諦めて」捨て石に徹して、誰かに代わりにやらせるなんて、極楽浄土理論で言えば怠惰の最たるものなはずだしね。 -- 名無しさん (2021-05-13 17 50 12) 新しい光に至れる実験台見つけて喜ぶだけでは -- 名無しさん (2021-05-13 18 12 19) ↑↑ギルベルト自身が審判者だから評価の対象外ってそれは流石に解釈違い過ぎるのでは。ギルベルトは完全な評価基準がほしいからこそ世界そのものを作り変えたい(そうでもしないと完全な評価システムなんて実現しようがないから)って思ってるわけで、だから「意志力の差で自動的に優劣が決まる」ってアルカディアが自分の理想に近いから歓喜してるんじゃん。あくまで評価するのは「世界法則」的なものであって個人ではないでしょ -- 名無しさん (2021-05-14 01 01 05) 蛆虫同士のバトル見てみたい -- 名無しさん (2021-05-14 01 02 25) ↑2 あいつアレで利他の人間で自分を守る気一切ないから自分にもルール適応してんのよね。だからグランドルート後は勝者であるアッシュに対して自分は敗者の劣等と本気で思っており無抵抗で殺される事にも一切の抵抗がない。 -- 名無しさん (2021-05-14 01 30 24) 某ソシャゲのとある種族をみたら評価しつつも減点出しそう。ギルベルトが嫌う「勝者も敗者も強者も敗者もみんな当価値」を実行した世界だもん -- 名無しさん (2023-05-29 20 36 00) この言葉を座右の銘と刻み憤怒と憎悪を以て惰弱な社会諸共踏んで潰して弱者にはそれに相応しい塗炭の苦しみを味合わせるべく日々を頑張ってるぜ! -- 名無しさん (2023-05-29 23 08 02) ↑光の亡者は弱者の痛みを知って、どうぞ -- 名無しさん (2023-06-02 10 10 33) ここ新西暦ってそんな世界だっけ…?っていつ見ても混乱する -- 名無しさん (2023-11-14 18 03 07) ギルベルトくんはいきなり社会批判始めるしダインスレイフくんは急に旧暦の戦法を批判し始めるしゼファーさんはいきなり倫理観高くなったり教養深くなるけどまぁシルヴァリオはそういう作品や -- 名無しさん (2023-11-14 20 33 33) 実際批判とか揶揄じゃなくて近未来が舞台だけど価値観はかなり現代のものが出まくってるシリーズだと思う。冷静に見るとだいぶ特殊というか変 -- 名無しさん (2023-11-14 21 00 35) 軽く3国にらみ合いの殺し合い時空(素人意見)と星辰奏者の自意識の高さとそうじゃない一般兵の差とかそこら辺がエリートとそれ以外の意識の差や軋轢からなんかこういう社会批判に繋がってた説 -- 名無しさん (2023-11-14 21 23 51) ギルベルトがラスボスのルート書いた昏式さんからこんなのに共感すんな(意訳)って言われるくらいには否定されてるギルベルトの持論 -- 名無しさん (2023-11-14 21 46 37) まぁ目標サンプルを1人(ヴァルゼライド)にして進めようとするのは頭のいいギルベルトくんらしくは無いっすよね -- 名無しさん (2023-11-14 21 47 58) 英雄ヴァルゼライドの幸福は悪の根絶と帝国民の永久の幸福なんで…… -- 名無しさん (2023-11-14 22 51 55) でも立ち塞がるなら善良な帝国民でも殺す。やっぱり本人の言うとおり破綻者だわこれ -- 名無しさん (2023-11-16 02 50 18) 本人も言ってた通り死の光にして悪の敵(立ちふさがるものはNOT悪すらも)殺す絶滅光なんやろな。だからこそ飽きるほど言われてるように本人が1番本人のアンチしてる -- 名無しさん (2023-11-16 07 14 30) こんなことも説くギルベルトがなんかラグナロクではスフィア関係で偉人として扱われてるらしいの嫌いじゃない -- 名無しさん (2023-11-16 07 33 29) 偉人として扱われる要素あるか…? -- 名無しさん (2023-11-16 08 45 53) 閣下の右腕でスフィアの開発者?で閣下亡き後東部戦線維持した中将やし… 軍属なら成果ちゃんと評価してくれる聖人や 何だこいつ!? -- 名無しさん (2024-03-05 01 10 23) 正直ラグナロクの過剰な光持ち上げの一環って感じが凄い -- 名無しさん (2024-03-05 08 40 17) スフィア到達条件を発見した事はスフィア研究だけしたい奴にとってはありがたいことだろう。でもスフィアが与える世界情勢への影響はデカいから政府関係者からしたら何もありがたくはないしその研究のための他人狩りや超人大戦を引き起こした張本人だから軍人としてはむしろ帝国の汚点やろ -- 名無しさん (2024-03-05 23 14 19) 高濱の中だとギルベルトは悪人じゃなくて評価されるべき偉人だったんだろうなぁ… -- 名無しさん (2024-03-06 05 06 38) 名前 コメント
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CV:ルネッサンス山田/前田剛 『シルヴァリオ ヴェンデッタ』の主人公。 やる気なし、金なし、職業なし。三拍子そろった本作の主人公。 やる時にはやれるポテンシャルは備えているものの、長い戦場経験がトラウマになっているせいか、徹底して追い込まれない限り本気を出さないという悪癖を持つ。 反面、性格に似合わぬ戦闘力は過去の熾烈な経験に裏打ちされたもの。 とりわけ暗殺、奇襲、一撃必殺といった有無を言わせぬ戦い方に対して偏った適性を備えている。 大虐殺時に逃げ出した経験があり、軍から見れば脱走兵という立場。 そのため自分の存在が帝国にバレることを極度に恐れつつ、妹のミリィとささやかな日常を過ごしている。おかげでわりとシスコンに。 「うわ、なんというスパルタ。未来の儲けは儲けじゃないと申すとは」 「――まあ、だからと言って悔い改めるつもりもないけど」 「てめえは何だ!どうしてこんなに痛いんだ!俺に何を、どうさせたいっていうんだよ……ッ!」 過去の経歴、使用する星辰光(アステリズム)、鋼の英雄との関係性について 生まれは貧民窟(スラム)出身の孤児。 姉のマイナとその仲間たちと共に細々と暮らしていたが、ある日マイナが行方不明になり仲間たちと離散。 そして星辰奏者(エスペラント)を募集した軍の門を叩き軍人となる。 軍人になってからはチトセの祖父に見いだされ天秤部隊(ライブラ)へと配属、チトセと出会い相棒となる。 チトセに対しては万能な星辰光(アステリズム)や、誇り高い人格を有していたこともあり、ゼファーは羨みながらも憧れていた。 + ミリィとチトセ、それぞれの女性との間の傷 しかしやがて、己が星の持つ特性により暗殺家業染みた仕事が中心となって、大義も信念もない彼は精神が磨耗していき、同じく図らずも祖父を手にかけてしまったチトセとの間ですれ違うようになる。 ある時任務の一環として、血統派の事業の開発者の家族の暗殺をチトセから命令され、表向きは対象の護衛として潜入、そこでミリィとその両親に出会う。 だが、その出会いがゼファーの精神の安らぎを取り戻させることになり、彼は煩悶するも結論を先延ばしにしてしまう。 そして、暗殺決行の日、死ぬほど悩みながらも結局はミリィの両親を暗殺することに。 しかし、その直後大虐殺が発生。炎の中、気を失ったミリィを介抱し、任務のため刃を突き立てる直前に、 ミリィの発した言葉を聞いて、ようやく憑き物が落ちたようになる。 ミリィを守るという何物にも譲れない決意を抱いたゼファーは天秤から離反、隊員を殺戮した果てにチトセと戦闘し、彼を縛りつけんとする彼女の意志を上回り、右目を抉り勝利したのだった。 大虐殺収束後は脱走兵という立場となったため苦労していたものの、ルシードとイヴに出会い彼らを通じて仕事をこなすようになる。 所持する星辰光は振動操作能力の《狂い哭け、罪深き銀の人狼よ》。 干渉性一点特化且つ基準値と発動値の差が非常に大きいという極めて尖った性質を持つ星である。 基準値での戦いに慣らしたところで突如能力を上げて相手が混乱した隙に首を狩るという一種だまし討ちのようなキリングレシピを得意とする。 ただ本人は「とにかく生き残りたい」と思う凡人であるため、特化型であるこの能力を全能には及ばず小さな不確定要素で死に至る役立たずと評しているでも十分汎用性高いぞこれ。 + 流石コールレイン少佐!!! 自己評価は散々だが、実際は「星辰奏者としてなら」物語の開始時点で帝国内ではヴァルゼライドやチトセの次の位階の最上位クラスの実力者。 まず間違いなく戦闘力は昔も今も帝国十指に入る。 自身が語る通り《狂い哭け、罪深き銀の人狼》は干渉性一点特化性能の星辰光であるが、絡め手での戦闘に真価を発揮する汎用性とそれを活かした様々な戦闘技巧を構築できる戦闘手数特化でもある。 その上スラムでの生い立ちや経験から並みの悪意や修羅場には動じない程度の精神強度を有し、更には相手の心を踏みにじるような挑発や嘲笑から始まり、拷問や死体損壊、果ては標的の親しい人物を殺害するといった相手を精神的に蹂躙する様な才能に恵まれ十二分に練磨して習得しているため並の星辰奏者では一対一では勝ち目は無い。 それどころか五年前の大虐殺ではミリィを守るためにライブラの構成員全員を同時に相手取って皆殺しにしている。 彼がこれほど優秀な星と戦闘技量を有しているのに劣等感に苛まれているのは彼が一点特化型を落伍者として見ており、加え彼の星の性質が暗殺型だったことで「一つのミスですぐに死ぬ」と拗らせてしまったところに原因がある。 上記の通り様々な手段がとれる汎用性の高さは利点なのだが、彼の能力の場合行きすぎて一つの状況につきとれる手段が正誤問わずに多く存在してしまうという弱点にもなってしまう。そして彼は命がかかった状況で一々自分の判断を信じられるほど自分を好きにはなれていない人間である。(それでも過去や本編でも激戦の中で一度も間違えない辺り流石と言うべきか常人から見れば怪物の域にいると言うべきか) 止めには万能型の星を有する相方と長くバディを組んでいたのと一点特化型の究極型を有する英雄を目の当たりにしたことで帝国最高位の星辰奏者の二人の内チトセを強さの基準値に、ヴァルゼライドを最高値とする一般兵からしたら高すぎる価値観となっている。 また過去に、直にその目でヴァルゼライドの戦闘を見たことで“英雄”とは怪物の同義語であると恐怖を刻み込まれた経験がある。 星辰奏者の強靭な肉体を持ちながら自分の力を欠片も信じておらず、自己評価が非常に低いのは、そういった心の傷も多分に作用していると思われる。 本編中の魔星戦ではヴェンデッタと同調することで自身と彼女の星辰光を融合し「自他のアストラルを振動操作する」ことで対等に立ち向かう。 なお、彼の他に魔星を討伐した者は最高峰の星辰奏者のヴァルゼライドとチトセの二人だけであり、さらにその二人もヴァルゼライドはオリハルコンを埋め込んで九割以上の確率で死亡する改造処置を最低三回は行い、チトセは失った右目に特殊な義眼を用い星辰光を増幅して放つという反則業を使わねばならなかった。 ※裏のlightチャンネルの高濱の発言によると、他者の星辰光でも「反動がキツい(代表例ガンマレイ・ケラウノス)」または「本人の技量が必要(彼のシルヴァリオ・クライがそれに当てはまる)」は全く羨ましがらないとのこと。なお滅奏はトリニティ本編でも散々ケルベロスが言っていた通り本人も「えぇ...こんなの能力塵じゃん」と自己評価は散々。ならばチトセのアストレアのような高スペックを努力で身につけるのはどうかというと「努力したくねぇ...」らしい。高濱からは新西暦にゼファーが満足できる星辰光はないとお墨付きをもらった。 逆襲劇の主人公である彼と英雄譚の主人公であるヴァルゼライドとはかけ離れているとゼファーは思っているが、実際は対極にして同質とも言える性質を持っている。 地道ながら長続きするのは以外に難しい研鑽や努力についてや決定的とも言える「勝利とは何か?」が対極として分かりやすい。 だが「格上殺しが本質」、「自己評価は低いのに周りの評価は高く、それがなぜなのか理解できない」、「スラムという悪環境の中育った」、「そして軍属として佐官階級まで登り詰めた」、「自分にとって邪魔な存在を殺害する才能に極めて恵まれている」といった共通点も見当たる。 だが、ヴァルゼライドはゼファーにとって闇として滅ぼすべき忌むべき光であり、ヴェンデッタと歩む道を選んだ場合、彼女と共にその光を駆逐することを昔の傷と共に受諾し、大切な者を守るために輝く英雄を殺す究極の悪を成す運命にある。 + 彼らの間の思わぬ接点とは…… 彼らを結ぶ小さな点、それはヴァルゼライドが唯一己の目的のため殺害した少女。彼の姉のマイナ・コールレインであった。 彼女は殺害される直前ゼファーを強姦しており、それにより彼との受精卵を子宮に宿していたことから聖戦に大幅な遅れが出ることとなった。 そして十年後、ヴェンデッタとしてゼファーと再会したことで、運命の車輪に巻き込まれた小さな砂粒として英雄譚を貶めることになる。 その極地がゼファーとヴァルゼライドの対極の本質である「大切な人たちがいないと生きていけない」と「大切な人たちがいても邪魔するならその思いを背負って殺す」であり、光による聖戦が成された場合、確実にゼファーの全ては滅ぼされるため、闇と光の体現者として真にぶつかり合う運命にある。 (尤も両者とも最後の最後までそれには気付かず、闇がそれに気づき逆襲劇を遂げたのに対し光は消滅してまでも光と光がぶつかり合うのが己たちの運命と微塵とも疑っていない) 本編中での活躍について 彼が想い人を通じて、どのように己の在り方を定めたかでストーリーは進む。 チトセを選んだ場合は軍属時代の飢えた銀狼(リュカオン)として。 ミリィを選んだ場合はどこにでもいる只人(ゼファー)として。 ヴェンデッタを選んだ場合は聖戦の要であり、そして冥府へと下る吟遊詩人(オルフェウス)として。 ゼファー・コールレインはそれぞれの運命、宿命に立ち向かっていく。 チトセルート + ... 二体の魔星の襲撃を、ヴァルゼライドに反旗を翻したチトセ達と共闘することで凌いだゼファー。 しかし、未だチトセに対する想いを過去のトラウマから受け入れられない彼は、またしても彼女の下から去ってしまう。 しかし家族を連れて逃亡するため、イヴの元に身を寄せたものの、そこで彼女は魔星である本性を明かし、最後の慈悲として、彼を捕えようとする。ゼファーは抗おうとするも、星の相性差により、身体を麻痺させられ窮地に陥る。 しかし、そこにチトセが突如ヒーローのごとく参戦し、イヴと“女の戦い”を繰り広げる。 両者の戦いは、磨いてきた技術、覚悟等の面においてチトセが圧倒し、最後に彼女は自分の人狼(おとこ)を抱き続けてきたイヴに対し、女の情念を込めて切り札を解放し、消滅させるのであった。 助けに来てくれたチトセに対し、やっとゼファーは自身の中で燻っていた“誇り”への憬れを認め、同時に彼女への想いを自覚することができた。 “勝利”から逃げないことをチトセに告げ、チトセもゼファーへの愛を告げたことで互いに心を通わせ、女神の従える人狼(リュカオン)として生きる事を決意する。 始まる正規軍との交戦の中、本性を現し虐殺を続けるマルスと対峙。逃げ腰であった戦い方を変え、敵手の懐から“勝利”を貪欲に狙う狼に変貌、見事撃破に成功する。 しかし、その後ヴェンデッタがウラヌスにより囚われたこと、またチトセもこの争いの決着を着けるために、“英雄”の待ちうける帝都中枢へとチトセとゼファーは向かうこととなった。 そこでカグツチらと対面するも、ヴェンデッタの言葉に背を押されチトセの相棒としての役割を果たさんと一直線に駆け抜けてゆく。 そして、異端の魔星、天霆(ケラウノス)としての全貌を露にしたヴァルゼライドを討つべく、チトセとの共闘に突入する。 ゼファーは、あれほど恐れていた英雄とも、女神と共に在る自分の誇らしさを叫びつつ決死の覚悟でわたり合い、最終的にチトセ共々アダマンタイトを破壊されるも、一瞬の隙を突いて彼の喉笛に噛み付き“勝利”を手にする。 後日談では、元天秤副隊長と同姓同名の別人としてチトセの護衛につき、人狼(リュカオン)として生きていく。 ミリィルート + ... 襲撃してきた二体の魔星の内、ウラヌスと二度にわたって交戦。 一度目は見逃され、二度目の戦いでは、ウラヌスの身勝手な殺意と広大な星光を前に凍死寸前に陥るも、その最中ヴェンデッタを介して、ミリィと言葉を交わす機会を得る。 親殺しの真実を知った上でゼファーの心と命を案じ、逃げて欲しいと願うミリィに、ゼファーは己を支える原動力がミリィへの愛であることを叫び、琴弾きでも飢えた狼でもない、只人として生き残るため、ウラヌスの撃破を成し遂げた。 しかし、息つく暇もなく、魔星色即絶空(ストレイド)であるアスラの襲撃を受け、さらに無二の親友であったルシードも魔星錬金術士(アルケミスト)として敵対の意志をゼファーに宣言するのだった。 そしてようやく会えたミリィからは、大切な家族となっていたヴェンデッタの死を告げられ、互いにその死を悼むも、お互いに生き残るため想いを確かめ合うのだった。 だが、その陰でジンとアスラの「親子対決」が始まり、結果ジンは命を落としてしまう。彼の死を知ったゼファーは怒りとやるせなさを抱えながら、完全に“魔星”として完成した色即絶空(ストレイド)と激突する。 衝撃操作の星光を繰り出すストレイドに苦しめられながらも、彼が以前持ち味としていた拳の技術や感覚が完全に劣化していることをゼファーは見抜く。そして腕一本を代償として、感覚の鈍化した隙をつきゼファーは彼を撃破することに成功した。 その欠けた腕を、ジンの遺したオリハルコンの義手により補い、彼の知識とミリィの技術によって、ヴェンデッタの星辰体干渉能力を再現するための機能を付加したことで、ゼファーは待ち受ける戦いに向けて新たな力を得たのだった。 今まで世話してくれたイヴとの別れを惜しみながら、ゼファーとミリィは国外を目指す。 しかし彼にはつけねばならぬ決着が一つ残されていた…… ヴェンデッタが死亡したことで怒り狂う親友と最後のケジメをつけるべく、ミリィの両親が眠る共同墓地において、ゼファーとルシードは悪態をつき合いながら、激突してゆく。 首を狙った一閃をルシードは胸で受けて致命傷を避けたことで隙を突かれたものの、ミリィを中心とした様々な要因が重なったことで、ヴェンデッタの星が再起動する。それにより家族の絆を守り抜こうとしたゼファーは生き残り、親友ルシードに別離の刃を振り下ろすのだった。 後日談では、生前のルシードの根回しによって商国に暮らしの場を得て、そこでミリィと共に子を授かりながら家族として生きていく。 ヴェンデッタルート + ... グランセニック邸で襲撃を受けたゼファーは、二体の魔星とようやく覚悟を決めて反撃に移ろうとする。 しかしその矢先、ゼファーが何よりも恐れていたヴァルゼライドが参戦、1対3の状況下で、吟遊詩人(オルフェウス)は限界を超えてヴェンデッタと共鳴し、暴走状態に入ってしまった。 そこで、チトセ達天秤部隊の横槍が入り、ゼファーおよびヴェンデッタは命からがら脱出に成功する。 しかし、ゼファーの身体はすでに、深く同調したことでアストラルを常時視認できる域にまで至り、ヴェンデッタから魔星等の膨大な情報が逆流したことも加わり、自身は先が長くないことを悟ってしまうのだった。 そんな状況でも、ゼファーはチトセに今生の別れを告げて、ヴェンデッタと共にすべての決着をつけるため、セントラルへ突入、そこでヴァルゼライドとカグツチから聖戦にまつわる真実を知ることとなった。 その中で、ヴェンデッタの素体が姉のマイナである事を知らされ、激昂して彼らに突撃する。 しかし容易くヴァルゼライドに両腕を絶たれ、己の不甲斐なさを悔やみながら、ヴェンデッタと共に第二太陽(アマテラス)を下ろす装置として捕えられてしまうことに。 ヴェンデッタと同調した夢においてマイナの生前の想いを知らされ、ヴェンデッタとマイナに償うことを決意するも、外の皆を救うため目覚めるように告げられ、その為にはヴェンデッタから彼女自身を殺すよう懇願されたことで、躊躇いを捨てきれないゼファーは無限の悪夢に囚われる。 しかし、ヴァルゼライドから、二人の笑顔を取り戻すためその身を擲ったルシードから激励を受けたことで、ゼファーはようやく覚悟を固める。 マイナに向き合うゼファー、彼は震える声で泣き出しながらも、スラムという悪環境の中で、希望の光となろうとしていた彼女の在り方(つよさ)が、自分にとっては何よりも怖かったと、己が傷つくことを恐れた弱さゆえに隠し続けてきた本音を告白する。 そうしてかつて擦れ違い、傷つけ合ってしまった弟と、生前語り合うことのできなかった本音を交わし合い、マイナは最後の心残りを果たしたことで、愛しき“家族”に穏やかに別れを告げ消えてゆく。 姉との別れに涙しながらも、ゼファーは“勝利”とは気づくこと、己の過去の足跡を受け容れることだったという答を、ずっと寄り添ってくれていたヴェンデッタに告げ、ついに、外の過去(思い出)を守るため、悲しくも優しい夢から目を覚ます事を決意する。 ――そして。 ゼファー・コールレインの意思で始めるために。 ヴェンデッタに刃を突き立てて(いつも側にいた過去へ振り向いて)-- 「さあ、逆襲劇(ヴェンデッタ)を始めよう」 ヴェンデッタを取り込んだ事で最後にして最悪の人造惑星(プラネテス)、冥王(ハデス)として光の英雄と神星(目障りな光の輝き)に逆襲を始める。 正しき光よ、誰かや正義の為に英雄譚で愛しい過去(すべて)を滅ぼすのなら、積り積もった敗者(ヤミ)の嘆きと慟哭(さけび)を今こそその身に受けるがいい-- だから願う、愛しい人よ――どうか過去(うしろ)を振り向いて 光で焼き尽くされぬよう優しく無明へ沈めてほしい。二人の煌く思い出は、決して嘘ではないのだから ならばこそ、呪えよ冥王。目覚めの時は訪れた 怨みの叫びよ、天へ轟け。輝く銀河を喰らうのだ ――これが、我らの逆襲劇(ヴェンデッタ) その祈りの名は、闇の竪琴、謳い上げるは冥界賛歌 狂喜する分解と愚劣なる凍結を意に介さず消滅させ、自身は振動、星辰感応、そして纏う闇を使い裁断する。 それは英雄が纏う輝く光ですら例外ではない。 その正体は--星辰体(アストラル)の反粒子生成。 ヴェンデッタとゼファーが至ったアンチアストラル能力の究極。 死想恋歌と吟遊詩人が奏でる闇の竪琴と冥界賛歌を核に据え、それを極まった干渉性という特性で顕現させることで、 あらゆる光の英雄譚を終末譚に貶め踏みにじる、闇の冥王を表した第一の極晃星、星辰滅奏者(スフィアレイザー)の星辰光(逆襲劇)であった。 冥王の逆襲--反粒子は星を滅ぼすものとして、あらゆる星辰光を駆逐する。 この星の前では全ての星は闇の粒子によって対消滅し、質量差の衝撃すらも無効化される。 殺塵鬼や氷河姫という人造惑星の星光も全く歯が立たず一蹴され、 最強の英雄、クリストファー・ヴァルゼライドですらその圧倒的な相性差の前に敗れ去り、例え最善の状態で挑んだとしても確実に敗北していたと地の文で明かされている。 しかし、ヴァルゼライドを取り込んだカグツチが立ちふさがり、闇と光の最終決戦が開始されることとなった。ゼファーとヴェンデッタは仲間の力を借り必死に、カグツチの圧倒的な出力の星辰光とそれを支える意思力へ食い下がる。 そんな彼らの健闘もむなしく圧倒的なカグツチの無限の覚醒にあわや敗北するかに思われたのだが―――― 「いいや、終わりだよカグツチ。おまえに勝利は訪れない」 「言ったでしょう? 勝つつもりなんて、私たちにはないのだから」 英雄譚の勝利者となることなど初めから二人は望んではいなかった。 自らの身も厭わず特異点化させることで、無限とも思える神星の覚醒と奇跡の釣瓶打ちを無効化…… その刹那において輝く光を断ち切る――それこそが彼らの狙いであった。 そしてゼファーはそれでも「まだだ」と繰り返し現実を覆そうと吼える神星に向け、切ない憐憫と小さな羨望の念を込め―― 冷たい斬首の刃を振り下ろし、ついに自分たちの逆襲劇を遂げたのだった。 …戦いが終わり地上を去らざるを得なくなった二人だったが、ゼファーとヴェンデッタは、肉体を取り戻しミリィ達のいる大切な陽だまりへと帰ることを固く誓い合い、共に天上の特異点へ同化するのであった。 こうして、一人の男と一人の女の大切な日常を守るための逆襲劇は終幕を告げた―― ――だがしかし、忘れてはならない―光を背負う者の頑迷さと諦めの悪さを―― かくして、地上での新たな物語は、英雄譚の過酷な運命に射止められた新たな若者たちへと委ねられる。 逆襲という答を出した天上の者達の命運と、地上での物語は果たして如何様に交わるのだろうか? 銀の冥狼は静かに咆哮の時を待ち続ける…… 関連人物 + ... ヴェンデッタ 姉であるマイナの生まれ変わりとも言える少女。戦闘面では彼女と同調することにより彼女の星辰光を使えるようになる。日常面では大体駄目息子とその尻をはたく母親。 ミリアルテ・ブランシェ 大切な妹。彼女からの好意には気づいているものの、過去に犯した罪のこともあり向き合えずにいる。 チトセ・朧・アマツ かつての相棒。ゼファー側は裏切ったことへの負い目、彼女との釣り合わなさで悩んでいるが、当のチトセは割と吹っ切っている。 ルシード・グランセニック 親友。同じ負け犬であることから共感を覚えている。 ジン・ヘイゼル ミリィの師匠。ゼファーを邪険に扱いつつも、魔星に関する忠告などをしてくれる。 イヴ・アガペー 友人。他には言えない悩みなどを聞いてもらっている。 サヤ・キリガクレ ゼファーが抜けた裁剣天秤(ライブラ)副隊長の後任。チトセから執着されているゼファーが気に入らず、度々殺意を向けてくる。 マルス-No.ε・ウラヌス-No.ζ 大虐殺の元凶。吟遊詩人(オルフェウス)である彼を殺そうとしており、作中で何度も戦うこととなる。 正史では一方的に星を蹂躙され返り討ちに遭い、それぞれにとって最悪の形で終焉を迎える結果となった。 クリストファー・ヴァルゼライド 英雄。彼の存在により、ゼファーの自己評価は更に低下することになった。 また、姉であるマイナの失踪についても深く関与しており、最終的に大切な者を守るためにその英雄譚を終焉させ殺すという人類最強最悪の宿業を果たすため殺害した。 直接的ではないとは言え、飲み込むという形で容認して受け入れた以上姉の敵として十分に認知しているが、彼の英雄譚によって救われた人は大勢いるという事は理解を示しており、不特定多数には彼の方が適しているという理念を持つなどカグツチとは別方向で宿敵(カグツチが『Fate』であるならゼファーは『Doom』であるが)とも言える。 マイナ・コールレイン 実姉(CS版では義姉)。彼女の犯した過ちにより、ゼファーは運命の車輪へと巻き込まれていくことになる…… ケルベロス 兄さんマークⅡ。自立した兄さん。 同じく星殺しの能力をふるう異形の存在。 その正体は、己の到達した答えがゼファーの人格と記憶を持って顕現したもの。 灰と光の境界線 古都で出会った親友にして三次元への帰還を担ってくれた恩人。 最初は光の亡者と勘違いし滅奏を奏でようとしたが、ナギサの慟哭に応じた姿からその本質と背負わされた運命を察知。 最高の結末ではその過程で相互理解を交わし、蝋翼の英雄譚を見届けた果てにかつての呪詛を祝福の言葉として送る。 優しい渚 切なる叫びに答えようとした娘のような少女。ミリィのように接している。 極限まで極まった彼女の慟哭に答え、冥界の眷属として迎え入れるが、本人としては光の奴隷を滅奏した後は自分の星を取り戻してほしいと願っている。 【超絶朗報】ゼファーさん、姉であるマイナ氏に押し倒され子どもを作っていた事で全宇宙を救っていた事に加え、星辰奏者になれなかった己の身を呪っていた人物の前で「向いてない」「笑えるだろ」等と自虐していた事で次回作主人公とメインヒロインの命を救っていたことが判明!!! この次のムチャぶり活躍にも期待である! →勝利とは何か—— → さあ、逆襲を始めよう 編集ありがとう、相変わらず愛されてるなこの駄目人間 -- 名無しさん (2020-05-20 19 07 25) 糞眼鏡の後とか一番嫌がりそうなポジで草 -- 名無しさん (2020-05-20 19 08 53) ふむ、閣下と私に続いてコールレイン少佐も限界を越えたか……やはり君は優秀な人間だ。君ならエリュシオンでも生き抜けるとも -- 名無しさん (2020-05-20 19 11 37) 最初の限界到達も「今ゼファーさんが過去コメ行きになったら閣下と眼鏡で挟めるじゃん!」とかいう悪魔の発想からコメントが加速し始めたからな…… -- 名無しさん (2020-05-20 19 13 31) ↑やめたげてよぉ! -- 名無しさん (2020-05-20 19 17 27) 今回は別に狙って無かったけどそれでも閣下→糞眼鏡→ゼファーさんになってるので「さすがコールレイン少佐だ!」となる -- 名無しさん (2020-05-20 19 20 18) 次の過去コメが本気おじさんだったら草生える -- 名無しさん (2020-05-20 19 27 33) ↑トリニティの人気投票だけで許してあげてw -- 名無しさん (2020-05-20 19 35 20) ↑6 うるせぇ死ね!(滅奏プッパ) -- 名無しさん (2020-05-20 19 37 18) よし!皆、邪竜の※欄を稼ぐんだ! -- 名無しさん (2020-05-20 19 38 47) 大切なものを守る為の逆襲譚と復讐は確かに違うね。でもじゃあその大切な人をゼファーさんに奪われた人はどうすればええんや?自分の大切な人、親兄弟や恋人を殺した人間が過去は大切と言って自分がやってきたことに対して何もせず生きてるんやで。復讐しに行くに決まってるやろがい -- 名無しさん (2020-05-20 20 16 50) 狼はどこまでも狂い啼くんやなって -- 名無しさん (2020-05-20 20 18 25) 天秤部隊に戦車兵、こいつらの遺族が復讐に来ても多分「俺は屑だわ」で滅奏ブッパするんだろうなって -- 名無しさん (2020-05-20 20 23 47) 滅奏って振動操作と星辰体干渉も単体で使えるのが地味にずるいよな -- 名無しさん (2020-05-20 20 25 17) ほんま闇はクソやでぇ… -- 名無しさん (2020-05-20 20 26 08) 俺は屑だわって言ってるだけで更生する気さらさらないし、贖いをするつもりも全くない。そして結局だが殺すしてんだから。結局強いやつが偉いんやなって -- 名無しさん (2020-05-20 20 28 44) このクズニートに比べれば総統の方が遥かに真人間だよ・・・ -- 名無しさん (2020-05-20 20 33 09) ゼファーさんは閣下倒した時点で勝者側だからね。権力者に好かれてる、帝国にとって都合がいいを持ってしまった時点で敗者の泣き寝入りよ。ただ周囲がゼファーさんの内面知ってるから敗者側に分類してくれているだけで、客観的事実だけで見れば逆襲を受ける側に回ったからねこの人 -- 名無しさん (2020-05-20 20 38 13) 「最後は結局殺すんだ。その時に神妙な顔をしていればいいんだろう?」とかいうシルヴァリオシリーズ全方位をぶっ刺す名言 -- 名無しさん (2020-05-20 20 39 08) そりゃそうだろ 所詮この世は弱肉強食強ければ生き、弱ければ死ぬ。それだけの話よ -- 名無しさん (2020-05-20 20 40 06) どんだけマイナスがあろうとそれを超えるプラスを齎すなら、それで良しの糞眼鏡理論の体現者でもあるのよね -- 名無しさん (2020-05-20 20 40 42) うん、やっぱりゼファーさんは聖戦みたいなシチュエーションで狂い哭き続けるのが似合うな! -- 名無しさん (2020-05-20 20 42 34) ↑ これ別に本人はそれでよしとは全く思ってないしなんなら死ぬほど気に病みそうなのが「お前その立場似合ってねえよ」となる -- 名無しさん (2020-05-20 20 44 07) ↑4 糞眼鏡は「今の世界は弱者に少々甘すぎる」って言ってたけどお前らの新西暦は弱者どころか全ての人間に割と厳しいわと -- 名無しさん (2020-05-20 20 44 50) ギルベルトにしてもダインスレイフにしても、ヘリオスさんにしても理想の世界は弱者はもちろん大抵の強者にとってもキツイ世界だからな…… -- 名無しさん (2020-05-20 20 46 52) アマテラス「何だ、私たちの設計した世界に不満か?」 -- 名無しさん (2020-05-20 20 47 28) 神祖G「そんな貴方に運命の相手と出会えてその相手と理想の世界を作れるマッチングアプリ神天地!」 -- 名無しさん (2020-05-20 20 48 40) 悪徳企業が来やがった! -- 名無しさん (2020-05-20 20 49 17) だってゼファーさん英雄に対して嘆きの逆襲譚した癖に自分の生み出してるはずの嘆きに一切触れてないからな。ただただ俺は屑だと逃げ回るだけ。総統もタチ悪いけどゼファーよりはマシ -- 名無しさん (2020-05-20 20 50 43) 遺族側がゼファーさんに出来ることってしつこくねちねちと嫌味とか言い続けるぐらいだよるね。本人にもそれが一番効きそうだし。遺族がそれで気が済むとは思えないけど、殺そうとしたらチトセが消しに来るだろうし、辿り着いても絶対返り討ちに合うし -- 名無しさん (2020-05-20 20 52 39) ↑ゼファーさんの性格をよく知ってるネキならまだ温情の余地があるがそんなにゼファーさんのこと知らない国の高官とかが消しそう。そして後で知ってゼファーさんは狂い哭く -- 名無しさん (2020-05-20 20 55 54) というかね、ゼファーさんですら単なる復讐じゃ総統に腕チョンパされて制御装置に繋がれちまった以上復讐したくたって多分どうしようもないよ -- 名無しさん (2020-05-20 20 56 33) 前も言われてるが因果応報は基本無いからなシルヴァリオシリーズ 単なる復讐者は基本勝てない -- 名無しさん (2020-05-20 20 58 58) 神野に煽られたらメンタル死にそう -- 名無しさん (2020-05-20 20 59 58) いやホントただの怨みは基本的に絶対成就しないんだよねシルヴァリオシリーズって -- 名無しさん (2020-05-20 21 02 27) もしかして今のゼファーさんって滅奏使わないでもステが上がった銀狼を出力を調整して反動を小さくなった状態で扱えるなんてことも出来るのか? -- 名無しさん (2020-05-20 21 04 24) 論点ずれてない?復讐の成功失敗の話じゃなくて。ゼファーさんは嘆きの果ての逆襲譚なのに自分が生み出した嘆きを今のところ完全にスルーだし、過去は大切って言ってるの割に自分の過去のやらかしの精算をする気配が全くないからなんかモヤモヤしてるんじゃないの? -- 名無しさん (2020-05-20 21 07 48) まあチトセルートで総統に説教し出した時はなんか急に偉そうな事言うようになったなこの人感があったな -- 名無しさん (2020-05-20 21 09 35) ↑2嘆きの果ての逆襲劇と言いつつゼファーさんのやることぶっちゃけ「今の大事な人を守るために迷惑な光を殺す」って何だかんだ前向きな理屈なんだもの -- 名無しさん (2020-05-20 21 11 05) じゃあ過去に大切な人をゼファーさんに奪われた人は魔が悪かったね、仕方ないねって納得して生きていけと?大事な物を守りたいならまず人の大事なものを奪ってきたことに対して何かあるべきじゃないの? -- 名無しさん (2020-05-20 21 12 47) そもそもゼファーさんの勝利は過去をあるがまま受け止めるであって過去の罪の精算は別に入ってないからな。実際に会えば謝るくらいはするだろうけど -- 名無しさん (2020-05-20 21 14 04) ↑2そこで総統との話に戻るんだけどゼファーさんでも総統にはそういう怨みでぶつかってもあっさり腕取られて繋がれたんだ だから単なる怨みじゃ絶対に届かないよね、って話になる -- 名無しさん (2020-05-20 21 16 09) ぶっちゃけ総統が死んでゼファーさんが生きてる理由って「被害者に関わるか関わらないか」だから。総統の場合は償ってもない直接的な被害者にわざわざ関わりにいってその結果死んでるんで ゼファーさんは関わりにいかないだろうからそういう意味じゃ逆襲食らわん -- 名無しさん (2020-05-20 21 19 20) そもそもその辺の話は正誤の秤は投げ捨てたって時点で終わってるのよ。別にゼファーさんも自分が正しいなんぞ欠片も思ってない。自分にそんなこと言う資格はないけどそれでもそうすると決めただけ -- 名無しさん (2020-05-20 21 20 53) ↑2 償うことも被害者を消して置くこともしないならせめて無関係を貫かなきゃいけないからね そういう意味じゃ総統よりゼファーさんの方が「上手くやってる」 -- 名無しさん (2020-05-20 21 22 17) この話題だいぶ長く続けてきて、未だどうするべきだと思ってるのかの着地点が未だに見えてこないので「被害者遺族の仇として殺されて欲しい」とか「これからは遺族のために国家の一員として働いてくれ」とかどうして欲しいのか知りたい -- 名無しさん (2020-05-20 21 25 47) 被害者の娘(10歳未満)「お兄ちゃん、あのね、私のお母さん、首を吊って死んじゃったんだ。お父さんがバラバラになって死んじゃったって知らされた日、お母さんは大泣きして、次の日に首を吊っちゃたんだ。私今一人ぼっちなの。お兄ちゃんは家族と暮らせて幸せ?毎日楽しい?みんなやさしい?あははははははははははは」(目が死にきっている) さあどうする、ゼファーさん? -- 名無しさん (2020-05-20 21 28 14) ゼファーさんが得た答えってようは「お前らの方が正しいんだろうけど俺は嫌だからお前らを殺すわ。まともにやっても勝てないから相性で」ってだけだからね。利己の極みで屑に見えるのは当然でそのことはケルベロス自身が散々言ってる -- 名無しさん (2020-05-20 21 31 35) ↑あくまでその上で「大事な人達がその正しさとやらより大事だから」って点を忘れちゃいかんと思ってる -- 名無しさん (2020-05-20 21 33 38) 実際ラグナロクで類似のスフィア出てきてその辺は思った。大事な人を守る為ってのが核にあるからなゼファーさんのスフィア -- 名無しさん (2020-05-20 21 35 22) トリニティのケルちゃんの自嘲でその辺大分昇華された部分はあるよな>滅奏なんて塵屑で見習うようなものじゃない -- 名無しさん (2020-05-20 21 38 39) ヴェンデッタって物語自体がゼファーさんが自分みたいな屑が大事な人を守るなんて御題目を掲げて正しい人を殺していいのかって葛藤に答えを出す物語だからね -- 名無しさん (2020-05-20 21 40 37) ごめんなさい長々と。 さっきからゼファーアンチ?みたいな感じで書き込みしてた人です。 ただ、ゼファーが嫌いってわけじゃなくて、ゼファーというキャラに納得が欲しかったんです。 まずこれがあるじゃないですか 「勝利とは――気付くこと。今まで生きた過去を、あるがままに受け止めること。 」 この答えを出してるなら、過去を大切にすると言うなら、あんなこともあったなぁっていい思い出だけ都合よく振り返るんじゃなくて、ちゃんと自分が生み出してしまった嘆きに向き合うべきだと思うんです。 大切な人を守る為に、大事な日常を守るために正誤を投げ捨てて戦うのもちろん燃えるけど、ゼファーはその前に自分が天秤の同僚や戦車兵のおっちゃんを、誰かの大切な人、日常を奪ってしまってる。ならそこにもちゃんと向き合うべきですよね。 自分だけ逆襲振りかざして、いざ自分の番になったらだが殺す。どうせ勝てない。結局強いやつが偉い。みたいな感じになるのもなんか違うと思ったんです。 もしかしたら特異点から帰ってきた後にゼファーなりに頑張ってるのかもしれないですけど… -- 名無しさん (2020-05-20 21 41 33) 特異点帰還後のゼファーさんが何やってるか大まかには分かっても本人が出てきたのはトリエピローグだけだしねえ、FDとかでてその後の様子が分かれば判断材料になるけどそれまでは妄想でしかねえや! -- 名無しさん (2020-05-20 21 44 03) これが人狼で軍務の一環なら任務だからで終わる話はなんだけどな -- 名無しさん (2020-05-20 21 48 06) ↑そういう「正しさ」で大事な人を失うのはもう沢山だ!っていうのがゼファーさんの得た答えだからな -- 名無しさん (2020-05-20 21 51 22) 少なくともゼファーさん作中で殺してるのは私的な理由なら軍人だけで、ミリィの両親とかは軍務だからなぁ。ある種殺し殺されるのが当然の業種だからわざわざ遺族に謝罪に行くのも筋が違わない?ってなる -- 名無しさん (2020-05-20 21 51 47) ゼファーの勝利ってのはテンプレ的な「過去や罪から目を反らすな!」って奴ではなく、むしろ罪から目を反らさず苦しまねばらない義務はないって変わった哲学で、ゼファーは自分が嫌いな存在と同じ貉、ダブスタ・正しくないという「主人公は筋通ってなきゃいけない・~するべき」というお約束から外れたキャラだから賛否両論な訳で -- 名無しさん (2020-05-20 21 54 46) 高濱に聞けとしか言えんけど、正直ゼファーさんがわざわざ遺族に会いにいくのは想像できんかな?もし会って遺族に何か言われたら謝罪はするだろうし罵倒は甘んじて受け入れる。でも自分や周りに危害を加えるなら殺すって感じになると思う -- 名無しさん (2020-05-20 21 55 56) 多分ゼファーさんの得た答えやスフィアの形に解釈違いがあるからこういう話になるんだろうな -- 名無しさん (2020-05-20 21 57 24) 正しさで自分の大切な人が殺されるのは嫌だ!なのに自分がやってきた事は軍務だから正しい、仕方ないねっておかしくないですか? -- 名無しさん (2020-05-20 21 59 55) 別にゼファーさんに殺された関係者がゼファーさんに逆襲劇挑んだっていいんだよな。ゼファーさんは情け容赦なく返り討ちにするから逆襲劇が果たせるかは別問題なだけで -- 名無しさん (2020-05-20 22 02 02) 後はアドラーという「国家」がゼファーさんのその辺の罪を黙認しているであろう部分とがごっちゃになっているところもあるしな>アドラーがそうしている理由についてはそれこそ糞眼鏡的な論法になるので -- 名無しさん (2020-05-20 22 02 30) ↑2 後、単なる怨みで向かうなら逆襲劇にすらならん シルヴァリオで散々一蹴されてきた単なる復讐劇 -- 名無しさん (2020-05-20 22 03 51) ゼファーはやらかしが極端だから反発されるが、ぶっちゃけ只人の過去へのスタンスなんて身も蓋もないがこんなもん。罪を見つめてもあんま苦しむことはなく償わないって創作みたいに正しくない。というかアレをしたんだから~すべき~ならないとおかしいってのがテンプレからズレてて独特(光と闇とか)だから面白いのはある。創作は本来「こうでなくてはいけない」って決まりはないしね -- 名無しさん (2020-05-20 22 05 27) ↑7過ちで殺した遺族全員に立ち会って裁きを委ねたガンダムWのヒイロみたいなのはぶっちゃけ超人のソレだし、只人であるゼファーさんには無理だと思う。会った時の反応はそれであってるだろうが -- 名無しさん (2020-05-20 22 06 25) ↑3あるとしたらゼファーが軍の命令で誰かを殺す形になり、相手がその誰かを守る為に行動して逆襲されるって形だろうしな -- 名無しさん (2020-05-20 22 09 00) 結局法的な罪については滅奏を確保したいアドラーの思惑的に不問で、ゼファーさんと遺族の感情的な問題については各々で消化するしかないって結論にしかならんのよね。償いと言っても国家が不問にしてる以上はゼファーさんに出来るのは謝罪くらいしかないし -- 名無しさん (2020-05-20 22 10 03) 只人が過去が大切って言ってるならこんなに噛みつかないです、ゼファーさんだから噛みついてるんです… いや噛み付くというか、皆さんどう思ってるのか議題提起したかったっていうのもあるんですけど… -- 名無しさん (2020-05-20 22 12 01) そういう意味じゃ帰還後のゼファーさんに逆襲劇を起こさせないようなパシリしかさせて無いんだなチトセって -- 名無しさん (2020-05-20 22 12 47) ↑だから「総統と違って上手くやってる」って評価になるのか、成る程上で言われてたこと分かった -- 名無しさん (2020-05-20 22 13 57) ↑3 つまり恐らく君のゼファーさんへの勝利の解釈が間違ってる -- 名無しさん (2020-05-20 22 15 02) ↑と言いますと? -- 名無しさん (2020-05-20 22 16 02) 多かれ少なかれ矛盾や罪を抱えながら生きていくのが人間だからなーそういうの無しに自らの信念とかに忠実に生きられているような奴はそれこそ超人怪物と呼ばれる存在だよってのがこのラインだからな -- 名無しさん (2020-05-20 22 16 21) ↑4あー……成る程 チトセからするとゼファーへの逆襲を起こさせない為でもあるのか -- 名無しさん (2020-05-20 22 17 40) 矛盾や罪を抱えていくのはわかりますけど、それを見てみぬ振りをするのは違いませんか? -- 名無しさん (2020-05-20 22 20 08) 見て見ぬ振り……? -- 名無しさん (2020-05-20 22 20 35) ↑2いや罪だとか諸々を見てみぬふりをしながら生きていくんだよ人間は。スメラギ君も語った通り生きていくという事はある種他者を蹴落としていく生存競争の部分をどうしても含むんだから。その辺を根本的にどうにかしようとしていたのがヘリオスさんのアルカディアで在りグレンファルトの神天地なので -- 名無しさん (2020-05-20 22 23 59) 過去を大切にするってのは過去の思い出なんて、そういうこともあったって気楽に振り返れるようにしろってだけよ。罪に真摯に向き合えなんて言ってない。それを見て見ぬふりというならそうなだろうけど -- 名無しさん (2020-05-20 22 26 38) というかふと思ったんだが自分みたいな塵屑でも大事な人を守るんだ!って限界突破とそこそこ類似してるな -- 名無しさん (2020-05-20 22 29 25) カグツチ「つまり、気の持ちようでお前は救われろと言うのか?何かを進展させはせず、ただそのまま受け止めて?」これがゼファーさんの勝利のすべてよ?罪の清算とかせずに勝手に気持ちの整理をつけて終わらせてるだけ -- 名無しさん (2020-05-20 22 30 28) 俺はさんざん悪いことしたけど罪を抱えて生きるんで贖わないし償わないし謝罪なんてしませーん。大切な人達と生きてくんで遺族さん泣き寝入りよろしく!ってこと? -- 名無しさん (2020-05-20 22 31 46) 別に正しいからゼファーさんが勝ったわけじゃないし、そもそも正しくある必要もない。 -- 名無しさん (2020-05-20 22 32 51) ↑3その上で目障りな光から大事な人を守る、まで含めて勝利だね -- 名無しさん (2020-05-20 22 33 27) ↑3 マジでゼファー・コールレインが遺族に対してそのスタンス取れると思ってるん? -- 名無しさん (2020-05-20 22 34 45) 取れるか取れないかじゃなくて取るべきじゃないのか?って話。できるできないの話じゃないやん -- 名無しさん (2020-05-20 22 36 35) あ、ごめん上米間違えました -- 名無しさん (2020-05-20 22 37 04) でもやってることってそーいうことじゃん? -- 名無しさん (2020-05-20 22 37 32) 「過去を受け入れるなら都合の悪いから目を背けるな、ちゃんと見るべき」ってのが因果応報を求める「正しい考え」だからな。この作品は正しくないものも肯定してて、ゼファーも闇側に傾いたダメ人間で殺人までしてるが結局のとこ只人。自分は爺さんやその知り合いが戦争で人殺してたが、軍人ってのを踏まえた上でもあんま罪悪感感じてなかったの見てたから(彼らが特別人として屑だったとは思えない)受け入れやすかったというか、都合の悪いこと見ずに過去が大切とか都合がいい!←実際普通の人はそんなんだよ?っていうか -- 名無しさん (2020-05-20 22 38 27) つまり、あれか? 汝、穢れた罪人ならば禊みそぎの罰を受けるべし。地獄の責苦にのたうちながら、苦悶の淵へと沈むのだ ってか? -- 名無しさん (2020-05-20 22 41 18) これじゃ過労死させたワタミの社長さんと同じだな。ま、罪を犯しても逃げ切れるところもゼファーさんの魅力か。憧れるわ、俺もそうなれたら・・・ -- 名無しさん (2020-05-20 22 42 03) 別に泣き寝入りしろ、とまでは思ってないんじゃない?申し訳ないなーとは思うけど、贖罪だの清算だのは重すぎるし疲れるのでやらないってだけで。それを屑と言うならまさしくその通りだけど -- 名無しさん (2020-05-20 22 42 26) ゼファーさんに復讐したいなら復讐出来るだけの力と答えを持って来い ゼファーさんですら総統に復讐してもダメで逆襲って答えを出したぞ -- 名無しさん (2020-05-20 22 43 13) 少なくともゼファー側の心象としては遺族に対して心を痛めるだろうし申し訳ないとも思うだろうし、そこまで開き直りはせんやろ。いやゼファー側の心象とか遺族は知ったこっちゃないわと言われたらそうなんだがそれは別の問題だし -- 名無しさん (2020-05-20 22 43 57) 一応戦車兵相手に俺だけなら殺されてやってもよかったって心中で思ってるしなゼファーさん -- 名無しさん (2020-05-20 22 45 08) 個人的にはゼファーさんがどんだけ苦しんで死にかけて復讐しようとしても一蹴されたの見てるからゼファーさんに復讐しようとするヤツだけが復讐を成功させるの寧ろ納得いかない -- 名無しさん (2020-05-20 22 47 16) ↑あー気持ちはわかる -- 名無しさん (2020-05-20 22 47 50) 上でも言ってるけど、こういう時は国家が法によって罰を与えて、本人も遺族も一区切りつけるのに、ゼファーさんの場合は国家が容認してるから贖いと言ってもどうしろって話になるしなぁ。遺族一人一人に自分の罪を告白して謝罪とか、ゼファーさんでなくてもやりたくないだろ -- 名無しさん (2020-05-20 22 48 24) 復讐は本当に成功しないからなシルヴァリオシリーズ -- 名無しさん (2020-05-20 22 49 01) ↑2総統もゼファーさんにしなかったからね 総統とゼファーさんの違いはその上で被害者に関わるかどうか -- 名無しさん (2020-05-20 22 49 49) なんだなんだ随分と白熱してるじゃないか。色々あったけど俺は結局滅奏詠唱中の地の文の「守るために殺すという人類最強の宿業」が端的にゼファーさんの事を表してると思うぜ。 -- 名無しさん (2020-05-20 22 51 23) 罪には罰を、悪には報いを。って結構当たり前のかんがえだと思うんやが違うんか… -- 名無しさん (2020-05-20 22 52 38) ↑頭糞眼鏡かな? -- 名無しさん (2020-05-20 22 53 07) エリュシオンが必要だ! -- 名無しさん (2020-05-20 22 53 45) そもそも、何が罪で何が悪なんだ? 殺人か? -- 名無しさん (2020-05-20 22 54 20) 散々総統閣下が英雄で光で正義、ゼファーさんが負け犬で闇で悪と描写されてる作品で勧善懲悪を説くって虚しさを感じない? -- 名無しさん (2020-05-20 22 55 07) ↑9ぶっちゃけ国家という強大な後ろ盾がある時点で謝罪はどうしたって空虚なものになるしなぁ。だって罪償えと求めても他ならぬ裁きを与える国が認めちゃっているんだし。かといってじゃあ俺が裁きを与えるぶっ殺してやるとしようとしても認められるわけがないしで結局お前償いをしたという言い訳が欲しいだけじゃないの?な事になりそうだし -- 名無しさん (2020-05-20 22 56 34) 犯罪者はその罪に応じて裁判でくだされた判決を受けなきゃだし、悪いことしたら捕まるのは当たり前だろ?頭エリュシオンとか言われるのは正直困惑なんだけど… -- 名無しさん (2020-05-20 22 57 59) 犯罪者が捕まるのは法を犯したからで悪いことをしたからじゃないんだが…… -- 名無しさん (2020-05-20 22 59 08) ↑2それを作中一番最初に破ったのが糞眼鏡を見逃した総統なんすよ -- 名無しさん (2020-05-20 23 00 03) 滅奏が計り知れない国家の利益になるので司法取引で無罪になりました。はいこの話おしまい -- 名無しさん (2020-05-20 23 00 46) そもそもゼファーさんのやった事はアンタルヤの間者の仕業(嘘は言っていない)って事になっていると思うので(ゼファーさんの仕業と勘づいたチトセネキはもみ消しの方向に動いていたので)遺族はゼファーさんが家族の仇なんて知らんと思う。それが罪と向き合っていない云々言われてもじゃあどうすりゃいいねんとしか言いようがない -- 名無しさん (2020-05-20 23 03 03) マジ結局どうしたいんだ、ゼファーさんに絞首台に登って欲しいのか -- 名無しさん (2020-05-20 23 05 00) そういう当たり前の正論で圧し潰されるのが嫌だってのがゼファーさんだろうに。ヴェンデッタで何を見てきたの? -- 名無しさん (2020-05-20 23 05 28) ワタミの社長と同じ~みたいに暗に自分は違う・他人事みたいなのがあるけど、自分らもゼファー程ではないだけで、「罪を犯しといて逃げてる」って面は多かれ少なかれほぼ間違いなくあるからな?(子供のやんちゃを始め、見て見ぬ振りとか。なくても今後するかもしれない)。少なくとも極楽浄土レベルの「罪は必ず裁かれる」って世界になったら、ほぼ間違いなく全人類アウトだろう -- 名無しさん (2020-05-20 23 06 21) コンビニのごみ箱に家庭ごみ捨てるやつとかな(コンビニバイト並み感) -- 名無しさん (2020-05-20 23 08 05) シルヴァリオでは結果的に因果応報になるだけでやった側の思いは全然もう違うってパターンが多いからな -- 名無しさん (2020-05-20 23 12 55) ゼファーさんの筋が通ってないって言う話なら客観的には通ってないがゼファーさんの勝利からすると通ってるって話だな どうもゼファーさんの勝利からすら通ってないって思ってるのが問題みたいだけど -- 名無しさん (2020-05-20 23 14 40) ゼファーさんに関しては、流れ流れてああいう結果に落ち着きましたでいいと思う。偶々過去の報いがなくて、偶々過去や光からの理不尽が降りかかる。善因善果も悪因悪果もあやふやな塞翁が馬の人生 -- 名無しさん (2020-05-20 23 16 06) まぁゼファーさんに逆襲された閣下も結局死んでないし聖戦も諦めてないからな そういう意味では閣下も因果応報受けてないし -- 名無しさん (2020-05-20 23 19 02) 唯一因果応報受けたように見える糞眼鏡もHeroでいい空気吸ってたしなw -- 名無しさん (2020-05-20 23 19 46) 因果応報を突き詰めるとエリュシオンにしかならんし、かと言ってゼファーさんみたいなのが認められてしまったら社会は成り立たないってのがトリニティだしね -- 名無しさん (2020-05-20 23 22 28) ゼファーとヴェティが英雄に逆襲したのは正論に対するアンチじゃなくて英雄譚のために過去を犠牲にしたからじゃん。正しいことは痛いけど正しいんだよ。 -- 名無しさん (2020-05-20 23 23 15) ↑違うよ総統とカグツチが聖戦やったらミリィとかの大事な人が吹っ飛ぶからだよ -- 名無しさん (2020-05-20 23 26 40) 正直言うほどゼファーさん過去ばっかり見てる訳じゃないんだよね -- 名無しさん (2020-05-20 23 27 46) つーか聖戦で守りたかったもの全部吹っ飛ばすような正しさとかクソ食らえっすわ あそこは正直ゼファーさんに完全同意 聖戦の顛末を知ったら尚更 -- 名無しさん (2020-05-20 23 31 08) じゃあこー言う事? Q1.ゼファーさんは過去を大切にするって言ってるのに自分が過去にやった罪は棚上げなの? A1.過去をあるがままに受け入れるだけであって、贖罪とはまた話は違う。ゼファーさんは心理的ストレスを抱えるが結局お咎めなしの逃げっぱなし Q2.大切な人達を守る為に殺すってっるけど、自分も同僚とか戦車兵のおっちゃん殺してるよね?それは誰かの大切な人達だったんじゃないの? A2.軍属の時は仕事だからノーカウント。完全な因果応報のお話ではないし。お咎めはなし。 Q3.復讐される可能性もある訳だけど… A3.だが殺す。国益的にもアドラーは滅奏を支持。そもそも情報が遺族にいかず、遺族は真相を知らぬまま泣き寝入りするしかない。 -- 名無しさん (2020-05-20 23 32 23) ゼファーさんとヴェティママンが逆襲劇という最大のイレギュラーになったのは総統とカグツチが聖戦の為の必要な犠牲としてマイナ姉ちゃんを犠牲したことに起因するからゼファーさんは「失敗したなヴァルゼライド」と告げた。でもゼファーさんがヴァルゼライド閣下をぶっ殺しにかかったのはその辺の復讐の為というよりは聖戦が発動するとミリィ筆頭とした帝都に住んでいる大事な人達が吹っ飛ぶ事になるから -- 名無しさん (2020-05-20 23 32 58) 戦車兵のおっちゃんだって誰かを殺してるよ -- 名無しさん (2020-05-20 23 36 37) ↑2それだな。 -- 名無しさん (2020-05-20 23 36 56) しかし復讐は果たされないっていうの盲点だったな 確かに単なる復讐は三作共に全部しくじるんだな -- 名無しさん (2020-05-20 23 39 55) 新西暦の倫理道徳のレベルが現代と比べてどの程度なんかも分からん、侵略国家としてアドラーが隆盛を誇ってるんだから戦争・殺人への忌避感は多少薄い気もするけど -- 名無しさん (2020-05-20 23 40 57) ↑6まあ大体合ってる。Q2 -- 名無しさん (2020-05-20 23 41 59) Q2はそれでも自分の大事な人の危険や命に繋がるなら殺すって感じだろうけど -- 名無しさん (2020-05-20 23 42 57) ゼファーさんだけじゃねえだろ殺人の責任取ってないのなんて -- 名無しさん (2020-05-20 23 44 01) そもそもそんなこと言ったら、侵略国家の国民なんて全員他国民からの略奪と殺人で生きてるようなもんだけど、それはいいのか、って話だしな -- 名無しさん (2020-05-20 23 45 32) よく考えたらマルスウラヌス含め復讐が叶ってないな・・・グレイvs糞眼鏡もなんか違う気がするし。叶ってたのあったっけ? -- 名無しさん (2020-05-20 23 47 49) 総統は自分が生み出した嘆きに対して、それ以上の繁栄を!ってなってたけどじゃあゼファーは? -- 名無しさん (2020-05-20 23 49 13) 新西暦そのものに対するメタなのでいるだけでアドラーの国益になってます -- 名無しさん (2020-05-20 23 50 42) なんて素晴らしいエリュシオン -- 名無しさん (2020-05-20 23 51 17) 申し訳ない、すまなかったと思うんじゃない?お前たちに報いるために、お前たちを背負っていくなんて普通は言えんしな -- 名無しさん (2020-05-20 23 52 20) ↑そもそも犠牲にした個人には別に償ってないからね総統も ゼファーさんも同じってだけ -- 名無しさん (2020-05-20 23 53 53) 今日は冥王が賑やかやね…過去※2突入勢の仲間入りしてる -- 名無しさん (2020-05-20 23 55 40) 前のコメント欄から長いこと続く話題があったからね、気付いたら上のほうおるしずっと話しとるわ -- 名無しさん (2020-05-20 23 57 22) 殺人の責任なんて本来誰にも取れないんだろうなぁ、完全な死者蘇生でも成し遂げないと -- 名無しさん (2020-05-20 23 59 57) だから国家と司法が罰を与えてこれでおしまいって区切りをつけないといけないのよね -- 名無しさん (2020-05-21 00 01 08) 第二太陽の中でもこんな事やってんだろうな…そら千年経とうがなんにも決まらんよな -- 名無しさん (2020-05-21 00 01 54) ゼファーさんはその罰がないから色々ややこしくなってんのか -- 名無しさん (2020-05-21 00 04 31) 神天地ならばそんな煩わしさからも解放されて皆が幸福になれるぞ -- 絶対神 (2020-05-21 00 06 31) ↑3 そう考えると似たような話し合いを延々と何度も何度も飽きもせずに1000年繰り返してきたアマテラスってちょっとすごいじゃんと思ってしまう -- 名無しさん (2020-05-21 00 07 00) 極楽浄土ならばそんな煩わしさからも解放されて光が幸福になれるぞ -- 審判者 (2020-05-21 00 08 03) ↑4加えてその罰を与えられていない理由が作中で基本否定されている敵側の論理(罪に目を瞑るだけの価値と利益が国にとってあるから)っていうのもややこしさに拍車をかけている理由やな -- 名無しさん (2020-05-21 00 10 21) この状況見てると極楽浄土も探せば結構そこに住みたがる人いそうな気がしてくるな…… -- 名無しさん (2020-05-21 00 11 12) ただ本来その理屈は作中キャラほぼすべてが大なり小なり恩恵受けてる -- 名無しさん (2020-05-21 00 12 03) ↑2 いやぁゼファーさんって他人事だからグダグダ言えるだけで自分が住むってなったら絶対嫌がる人間ばっかりだよ -- 名無しさん (2020-05-21 00 13 12) ゼファーさんが殴りやすいから殴ってるだけだろうしな -- 名無しさん (2020-05-21 00 13 49) 最終決戦時のゼファーさんなら戦車兵殺したのも「あんなクズなこともしたなぁ」って受け入れてそう。命を取ろうとするのは当然の権利だって受け入れて、それはそれとして「だが殺す」。ゼファーさんにだって生きる権利はあるからね。ついでにゼファーさんなら逆襲されることを受け入れて殺されないとダメ、って言うのはつまり「正しくない」ってことだけど、圧倒的に「正しい」総統閣下が「逆襲を受け入れずに抗おうとした」時点で逆襲に「正しい正しくない」を持ち込むのはなんか違うよね…… -- 名無しさん (2020-05-21 00 14 04) というかこの場合ゼファーさんへの罰はねえのかよという意見に対して「極楽浄土をお望みで?」とかいうのは極論過ぎるな、どっちかというとミステルさんの「完璧な因果応報というのはつまらない」という言葉を引用すべきか -- 名無しさん (2020-05-21 00 16 06) 多分あの人は正しさじゃなくて、やった以上やられることもありえるよね?という話のような? -- 名無しさん (2020-05-21 00 17 57) 罰を受けろ、というかお前も誰かの大切な人を奪ってる以上やられる可能性あるけど的な? -- 名無しさん (2020-05-21 00 19 34) 光も闇ももはや正誤の秤を超越してるってだけの話では -- 名無しさん (2020-05-21 00 21 29) ↑まあそうっすね 総統もどんなことが起きようと聖戦やる気だし、ゼファーさんも世界敵に回しても大事な人達守るだろうし -- 名無しさん (2020-05-21 00 23 23) 光も闇も自分の中の譲れないもののために戦ってるだけだからね。そしてまずは話し合って妥協点を見つけようってのが境界線 -- 名無しさん (2020-05-21 00 24 41) 境界線は本当に社会的だな…… -- 名無しさん (2020-05-21 00 27 23) ???「何もかもぶち壊しにしてでも殺しに来たりしないから社会的な英雄の調停者好き」 -- 名無しさん (2020-05-21 00 28 55) やっぱり中庸がNO1 -- 名無しさん (2020-05-21 00 38 36) 凌駕さんも大概だがな。プラマイゼロにするために貴様の命をよこせぇ!言うし -- 名無しさん (2020-05-21 01 01 38) やっぱり人間の模範はアシュレイ・ホライゾンだと思うの -- 名無しさん (2020-05-21 01 05 11) ???「じゃあ……アッシュのことを、本当の人間のお手本だと思っていいのね?」 -- 名無しさん (2020-05-21 01 07 43) 洗脳の解けたアッシュならそれは軽々に決めて良い事じゃないよ、それを探す事が大切なんだとか言って諭してくれるはず。洗脳中のアッシュ?「もちろん、そうあるべきと努めているさ」とか言う、人類は滅びる -- 名無しさん (2020-05-21 01 13 49) ここに盧生という人類の代表(模範)がおるじゃろ?→魔王、英雄、死神、阿片 -- 名無しさん (2020-05-21 01 17 33) 人間の模範はブラザー様定期 -- 名無しさん (2020-05-21 01 20 47) そもそもブラザーもシズルさんに言われたとおり出来る側の人間だからな…。というか模範生を基準にする時点で極楽浄土なんだよなぁ…。 -- 名無しさん (2020-05-21 01 22 27) 手本にするのと基準にするのは全然違うもんな…… -- 名無しさん (2020-05-21 08 36 05) 割と言われてる気はするが、人間すべての精神性を特定の基準に当て嵌めようとすること自体がマズいんじゃないだろうか。美徳は多種多様すぎるし、多くをカバーしてる人間を模範にしても、特化しきったものを持ってる人間でも、基準にされたパターン以外が切り捨てられるのが論外すぎる感がある -- 名無しさん (2020-05-21 08 51 46) ゼファーさんって体が再生したときに義手じゃなくなってるとかあんのかね -- 名無しさん (2020-05-21 08 59 31) しかし今更ながらエリュシオンというか大きな+があればある程度の-は帳消しってよくよく考えるとメインキャラは皆負ってるんだな -- 名無しさん (2020-05-22 17 01 24) 糞眼鏡「やはり問題ないではないか。全ては心一つなりッ!」 -- 名無しさん (2020-05-22 17 03 33) ↑2死んだ後も生きてる時もマイナスしかないカナエ殿がおられるだろうが!! -- 名無しさん (2020-05-22 17 05 18) だから滅びた -- 名無しさん (2020-05-22 17 05 44) ↑3お前のは基準が総統閣下なのが駄目なんだよなぁ ↑2だから死んだじゃないか -- 名無しさん (2020-05-22 17 06 43) 多少のマイナスはそれを超えるプラスがあるなら目を瞑るってのは糞眼鏡に限らずどこでもやってるというか。マイナスをプラスで打ち消す概念がないと、最終的にはどんだけの功績を挙げた偉人でも小さな失敗とかで貶めていいって結論に至るもの。極端が一番ダメってだけ -- 名無しさん (2020-05-22 17 07 12) というか、糞眼鏡は極端すぎるから駄目出しされてるだけで、思想の元になってるのは「頑張った人間、結果を出した人間は報われるべき」ってシンプルな信賞必罰だから、否定できない正論でしかない -- 名無しさん (2020-05-22 17 26 39) 寧ろシルヴァリオ作品で徹頭徹尾悪性に満ちた思想はないのよね。単に加減できないだけで(白目 -- 名無しさん (2020-05-22 17 42 30) 加減?舐めてんのか世の中を!!!! -- 名無しさん (2020-05-22 17 44 50) ↑2閣下、糞眼鏡、ヘリオスさん、グレンそうだね… -- 名無しさん (2020-05-22 17 47 31) 触らぬ神に祟りなしって言うし…もはや祟り神かなんかの扱いになってそう。なんならトリニティ組に手を出しても殺しに来そうだし -- 名無しさん (2020-05-22 17 59 19) 実際やろうと思えば新西暦そのものを滅ぼせるから祟り神どころか、破壊神。まあ、まずやらんし、そうなったら流石に総統閣下やアッシュも出張ってくるだろうから無理だろうけど -- 名無しさん (2020-05-22 18 04 36) ↑2アッシュかナギサに手を出した時点で確定、2人の大事な人ということでアヤ、ミステルも同様、グレイやアリス辺りまでいくと微妙ってくらいかね? -- 名無しさん (2020-05-22 18 07 03) ↑いや、ナギサやアッシュまでなら滅奏まで使ってきそうだけどそのほかは世界への影響考える理性が残りそう。ミリィなら間違いなく誰が止めても暴走する -- 名無しさん (2020-05-22 18 12 16) まあ、優先順位的にはミリィがぶっちぎりトップで少し離れてヴェティ、チトセネキ、アルのおっちゃん、ナギサちゃん、アッシュで後は団子じゃないかな -- 名無しさん (2020-05-22 18 14 43) イヴも結構大事にしてそう -- 名無しさん (2020-05-22 18 15 59) ミリィとかいう最高位の技術者のくせに暗殺したら滅奏飛んできて国滅ぼされる理不尽 -- 名無しさん (2020-05-22 18 17 38) ミリィとヴェンデッタは同格じゃないかなぁ…この二人に手を出した下手人はウラヌスルートよ -- 名無しさん (2020-05-22 18 23 17) ミリィに手を出した場合に起こること。1.空が機械の蜂に覆われます。2.局所的な暴風、落雷が頻発します。3.万象一切を腐滅させる瘴気で不毛の更地と化します。 -- 名無しさん (2020-05-22 18 44 16) 滅奏ブッパで国滅んで終わりだよ -- 名無しさん (2020-05-22 18 45 54) もはや自然災害.... -- 名無しさん (2020-05-22 18 46 56) アルバートは滅奏は出撃しないだろうけどケラウノスがブチ切れで降誕しかねない -- 名無しさん (2020-05-22 18 48 57) アルバート「うっ.....」ケラウノス「死にたいようだな」(アルバートの傷を破壊しつつ) -- 名無しさん (2020-05-22 18 49 30) 空を蜂が覆い、暴風が吹き荒れ、闇によって土地は腐り、雷霆の一振りで更地と化す.....….神話かな? -- 名無しさん (2020-05-22 18 55 30) 閣下が暴走すればゼファーさんと愉快な仲間達が止めに入ってゼファーさんが暴走すれば閣下と誇るべき部下達が殺しにかかるから新西暦は大丈夫さ。何ならアシュレイがどちらも説得成功するかもしれんし。 -- 名無しさん (2020-05-22 20 04 27) 聖戦(ジ・ハード)の引き金が死んだと思ったら神々の終焉(ラグナロク)の引き金は健在じゃったか… -- 名無しさん (2020-05-22 20 09 29) 神祖「サジタリウスの遺言で滅奏が動き出しました、助けて」 -- 名無しさん (2020-05-23 01 09 21) ↑死ぬがよい -- 名無しさん (2020-05-23 01 20 31) ゼファーさん過去を受け入れた結果今を守るって勝利の形に目覚めたし何だかんだ前は向いてるんだよな あくまで自分の大切な人以外の為に戦えないだけで -- 名無しさん (2020-05-23 05 22 20) というより作中で言われる完全な因果応報ってつまんなくね?って話にはなるけど… -- 名無しさん (2020-05-23 23 50 09) ↑過去に目を向けるなら犯してきた罪は?ってなる論調もわからなくはない -- 名無しさん (2020-05-23 23 50 51) 光(せいか)で焼き尽くす?ダメだな議論しようとすると神祖の理屈はどうしようもなく完璧な気がする -- 名無しさん (2020-05-23 23 54 52) 正史だとどう足掻いても親友を失うのが辛い。後輩二人みたいに親友とバカ騒ぎしてる姿をもう一度みたいよ -- 名無しさん (2020-05-24 00 03 12) だよな。ルシードには生きて二作目三作目にも出て欲しかった。まぁ、あいつ滅茶苦茶強い上に動かしやすいから死んだのもあるだろうな。 -- 名無しさん (2020-05-24 00 12 37) 作品が続くにつれ「チトセを一方的に封殺した」という事実がドンドン重くなってくる、すげぇよアイツ -- 名無しさん (2020-05-24 00 14 38) チトセ以下には勝てるけど格上にはゼファーと違って一切勝てるビジョンが浮かばんがまぁしゃーない -- 名無しさん (2020-05-24 00 19 06) チトセより上ってそれもうスフィアかトンチキ位じゃないですか -- 名無しさん (2020-05-24 00 23 30) 人類最強を持ち出して「それ以上には勝てねえからな……」って言うのゼファーさんみあるな -- 名無しさん (2020-05-24 00 26 51) なんかさ、たまにルシードの墓に一人背を預けて、アッシュやラグナの事を報告しながら静かに飲んでる姿が頭に浮かぶのよ -- 名無しさん (2020-05-24 00 28 29) ↑お墓で戦車兵の遺族と鉢合わせて狂い啼きそう -- 名無しさん (2020-05-24 04 47 02) 狂い啼きはしない気がするな、何かスルーしそう -- 名無しさん (2020-05-24 05 59 38) 実際やり直して見たら根本的には過去に犯した罪も相手が誰より正しい英雄であることも大事な人達を守らない理由にはならないみたいな感じなんだなゼファーさんのスフィアって -- 名無しさん (2020-05-24 06 02 24) 「過去に目を向ける」んじゃなくて「過去をあるがままに受け入れる」だからねぇ 苦しかった思い出も楽しかった思い出も全部そういうこともあったな、で終わらせて今を守るっていう悟り -- 名無しさん (2020-05-24 06 15 39) ↑ある種の逃避よね -- 名無しさん (2020-05-24 07 01 29) なーに、結局どいつもこいつも罪を償う気なんて欠片もねえんだ、好きにやろうぜ 世界を壊さない範疇ならな!(重要) -- 名無しさん (2020-05-24 07 06 41) 結局のところ誰かに無理矢理払わせられなきゃ誰も犯した罪の償いをしないからなシルヴァリオシリーズのキャラクター達 その上で因果応報(復讐)では果たされないからな。 -- 名無しさん (2020-05-24 07 11 18) 総統もそういう意味では逃避だな 結局のところ犯した罪を償ったりはしてない 引き潰した人間と無関係のヤツに繁栄もたらす!って言うことだし -- 名無しさん (2020-05-24 07 15 05) ヴァルゼライド総統とゼファーさんの違いって『自分の頭の中にしかいない何処かの誰か』の為か『自分の大切な誰か』の為にしか戦えないってだけなんだな -- 名無しさん (2020-05-24 07 19 48) 光と闇の根っこはそこだからね -- 名無しさん (2020-05-24 07 23 23) 光の殉教者は「自分だけで」前進するんじゃなくて「自分の大切な皆で」前進するって点で光と闇のハイブリッド感ある -- 名無しさん (2020-05-24 07 41 34) 今は決戦兵器&新世代魔星の研究協力がお仕事って事か。やったね、hero’s時点でも続いてた無職からようやく脱出じゃん -- 名無しさん (2020-05-24 15 54 05) 振動とか研究職に向いてないかと思っていたら反粒子という更に研究職に向いてそうな能力を持って帰ってきた -- 名無しさん (2020-05-24 16 01 57) ↑学がないし勉強する気概もないから無理だぞ -- 名無しさん (2020-05-24 16 19 19) ラグえもーん、ゼファーさんが勉強しないから学習装置造ってー -- 名無しさん (2020-05-24 16 22 51) ラグえもん「はい!VR学習装置ヴァルゼライド先生バージョン!」 -- 名無しさん (2020-05-24 16 28 43) 現実直視と逃避の定義は曖昧だし、「何かに目を向けることは、何かから目を背けること」って理屈持ち出したら、どんな行為も直視・逃避になりうるし。償いや罰を受けることすら逃避になるし。 -- 名無しさん (2020-05-24 16 36 53) ↑2隊長G「素晴らしすぎる」邪竜F「ああ、まさしく最高だ!!」隊長J「こんなのよりパン焼きのシミュレーターでも作れよ」 -- 名無しさん (2020-05-24 16 39 26) まあ因果応報や罪罰が幻想で、そこに従う(正しさ>自分)のは生物として狂ってると言われればまあ、わからなくもないし、罪があっても苦しまなければならない義務はないよって一見酷すぎるけど、過去を受け入れるのとそれでどうする、どう思うかは別の話、只人は律儀にいつまでも罪悪感抱えてる訳じゃないし、正しくないのが当たり前、それが普通で自然であるってのはあるしなぁ -- 名無しさん (2020-05-24 16 42 49) ↑2ゼファー「ごめんなさい。ごめんなさい。許してくださいお願いします!」(ビクンビクン) -- 名無しさん (2020-05-24 16 48 24) ↑感度3000倍だ、存分に味わうがいい。さらばおぞましき闇の世界、ようこそ素晴らしい光の世界へ -- 名無しさん (2020-05-24 17 24 09) まさに『天霆の轟く地平に、闇はなく』 -- 名無しさん (2020-05-24 17 26 43) ゼファー「ありがとう。ありがとう。更正してくれてありがとう!」(ビクンビクン) -- 名無しさん (2020-05-24 17 31 05) ヒッ!! -- 名無しさん (2020-05-24 17 33 21) そしてゼファー・コールレインはみんなを捨てて光の聖道に身も心も捧げましたとさ。HAPPY END -- 名無しさん (2020-05-24 17 38 41) トンチキモードのアッシュ以上に似合わねぇ -- 名無しさん (2020-05-24 17 40 19) ギルベルト「彼が幸せそうで良かった♪良かった♪」(満面の笑み) -- 名無しさん (2020-05-24 17 47 53) ↑ ミリィ「ふざけないで! 私の家族を帰してっ!」 -- 名無しさん (2020-05-24 17 51 44) ↑ギルベルト「彼は満足していたぞ?それそうとブランシェ君、多くの成果を出した君にふさわしい報償がある。受け取ってくれたまえ」 -- 何渡すんだろ? (2020-05-24 17 55 48) ↑光キメてるゼファーさんじゃね -- 名無しさん (2020-05-24 18 00 21) ゼファー「やあ、ミリイ!僕はゼファー・コールレインだよ!久しぶりだね!元気だったかな!僕は元気だよ!じっと僕を見つめてどうしたんだい?なにか僕におかしいところがあるかな?」 -- 名無しさん (2020-05-24 18 02 08) 光ゼファー(第一世代型魔星)ですねわかります -- 名無しさん (2020-05-24 18 03 27) ミリィ「兄さん・・・嘘。こんなの兄さんじゃない! なんで・・・どうしてこんな・・・」 -- 名無しさん (2020-05-24 18 04 55) 第一世代型魔星は生前から変わるのが難しく今回は光属性だから一生真人間だな! -- 名無しさん (2020-05-24 18 07 05) ラグえもん「しょうがないな。はい!VR学習装置ドMロリコン先生バージョン」 -- 名無しさん (2020-05-24 18 10 51) ↑無言でエリュシオン -- 眼鏡隊長 (2020-05-24 18 13 13) いかんアドラーだと碌な先生いねぇ!! -- 名無しさん (2020-05-24 18 16 39) おっちゃんとかアオイちゃんがいるだろー -- 名無しさん (2020-05-24 18 19 45) ↑6 ゼファー「どうしたんだいミリイ!大丈夫かい?体調が悪いのかな?一体どうしてこんなことにハーヴェスくん!ミリイがなにかおかしいんだ!ずっと俯いてる!」ギルベルト「何もおかしいことはないさ友よ。ただ彼女は変わった君の様子に不安を覚えてるだけだよ」ゼファー「なんだ。変わった僕のことが不安だったのか。それなら大丈夫さ、なにも心配いらない!ちょっと前向きになっただけさ」 -- 名無しさん (2020-05-24 18 45 48) 閣下「(複雑そうな顔)」 -- 名無しさん (2020-05-24 18 49 51) 光で頭がおかしくなってるw -- 名無しさん (2020-05-24 18 55 03) 閣下「すまないブランシェ。これも全て俺の責任だ、俺の持てる全てを使ってコールレインを治療すると誓おう」ゼファー「え? 僕は戻りたくないです。あと閣下! 大好きです!」 -- 名無しさん (2020-05-24 19 02 42) 性格反転ゼファーさんの方がまともなのにゼファーさんとは認められない悲しさ…世の中ままならんなぁ…w -- 名無しさん (2020-05-24 19 11 17) ↑2ギルベルト「私もお願いします(恍惚)」 -- 名無しさん (2020-05-24 19 12 38) つーか、本来のゼファーさんの性格だと「よしよし」と「ぺしぺし」の使い分けが上手いヴェンデッタとミリィとの相性が良いんだよな……。 -- コイツ、どんだけシスコンなんだよ (2020-05-24 19 17 10) ↑2 タルタロスにポイー -- 名無しさん (2020-05-24 19 19 05) ママンは愛情を以て尻を叩くのが上手い、ミリィはゼファーさんに自発的に頑張らないと……って気にさせるのが上手い -- 名無しさん (2020-05-24 19 37 49) ↑2 こいつならタルタロスからでも生きて帰りそうで怖い... -- 名無しさん (2020-05-24 19 47 30) まだだ!(衝撃付加でタルタルロス粉砕) -- 相性?気合いと根性 (2020-05-24 19 50 57) それもはや閃奏クラスじゃねぇかw -- 名無しさん (2020-05-24 23 21 35) 現実はオリハルコン眼鏡だけ残って死にそう -- 名無しさん (2020-05-24 23 28 32) 眼鏡が素体になって魔星になりそう -- 名無しさん (2020-05-24 23 29 23) 明らかに罪を犯してるやつが自覚もあるくせに罰を受けなくてもそれは自然なこと、仕方ないって流すのはあまり気持ち良くないけど。そんなもんだよなぁ… -- 名無しさん (2020-05-24 23 56 43) ↑ぶっちゃけメインキャラは大なり小なり罪はあるが誰も償って無いしね 結局因果応報は訪れないんだから吹っ切れちまった方が良い -- 名無しさん (2020-05-25 00 10 44) んなこと言い出したら総統閣下も聖戦潰されんの因果応報だけど全く理解してなかったからな -- 名無しさん (2020-05-25 00 11 26) 糞眼鏡の大きなプラスでマイナスをかき消す論は実はメインキャラは皆その恩恵を受けては居るんだ 上でも言われてたが 総統から果てはアッシュまで -- 名無しさん (2020-05-25 00 15 11) 総統も別に償って無いからな上でも言われてるけど -- 名無しさん (2020-05-25 00 19 37) 中の人ネタだけど、インポとは人間的な相性悪そう。どんな会話するだろうか? -- 名無しさん (2020-05-25 01 38 53) ↑真面目に生きてないから話し合いどころか殺し合いに発展して滅奏vs真面目に生きろパンチになりそう -- 名無しさん (2020-05-25 01 47 23) てか司狼はむしろ閣下みた時の反応が気になる -- 名無しさん (2020-05-25 03 47 33) ↑まぁ人間の身の力で頑張ってたら感涙はしそうだけどスフィアとかした時点で大嫌いだと思うよ -- 名無しさん (2020-05-25 16 24 59) 一番司郎が好きなのはゼファーに最初に殺されたおっちゃんみてぇな非力だけで立ち向かう存在じゃね? -- 名無しさん (2020-05-25 17 17 02) 本気おじさんは? -- 名無しさん (2020-05-25 17 18 31) ↑異能に頼ってる時点で -- 名無しさん (2020-05-25 17 20 48) 司郎は異能バトルものと相性悪い -- 名無しさん (2020-05-25 17 21 13) アッシュ -- 名無しさん (2020-05-25 17 23 09) だから異能に頼ってる時点で無理人間的な相性はエリーみたいなぶっ飛んでるやつが一番いい -- 名無しさん (2020-05-25 17 23 59) ゼファーさんはインモラルの化身とかなんとか言われてるのになんでグレンファルトは言われないんですか!?おかしいだろうが、常識的に考えてッ! -- 名無しさん (2020-05-25 17 41 43) ゼファーさんだから -- 名無しさん (2020-05-25 17 45 45) 真面目系糞神は明言されてないしなぁ… -- 名無しさん (2020-05-25 18 10 15) グレンファルトはインモラルより爽やかクソ野郎みが強すぎるからなぁ. -- 名無しさん (2020-05-25 18 27 45) 途中送信。インモラルから運命の歯車を粉砕したりもしてないし -- 名無しさん (2020-05-25 18 28 18) きっとゼファーさんならお隣の聖王領域の凶戦死相手でも生き残って情報すっぱ抜けると信じてる(汚れなき瞳) -- 名無しさん (2020-05-25 23 52 04) ↑やめてよお! -- 名無しさん (2020-05-26 01 49 31) 上司が危険な仕事押し付けたいランキング1位の男 -- 名無しさん (2020-05-26 01 50 15) 上司「彼ならば・・・きっとどんな過酷な任務も乗り越えてくれる! 受けてくれるね? コールレイン少佐!!」 -- 名無しさん (2020-05-26 01 50 59) 無能な上司だと普通にサボられるかとつまり、チトセなら出来たぞ?チトセなら出来たぞ?チトセなら出来たぞ?ならば貴君等上役達も立ち上がれぬ道理など何処にもない -- 名無しさん (2020-05-26 02 03 34) 疑問なんだがゼファーさんって教養は無いが普通に勉強したらどの程度頭に詰め込めるんだろうな? 何か研究分野にも星辰光は頭良ければ応用出来るって話だけどそもそも勉強してないから出来ないってより向いてないから出来ない気がする -- 名無しさん (2020-05-26 02 11 50) ↑3 やめてください。前回の任務でも死にそうになりました、自分はそのような器ではありません。なのでどうか普通の任務をお願いします! -- 名無しさん (2020-05-26 02 12 17) 部下に適切な仕事を割り振るのが上司の役目。つまりゼファーさんには暗殺任務しか回されないのだ… -- 名無しさん (2020-05-26 11 07 11) ↑3 高濱曰く、暗殺以外能無しとのこと。だから振動操作という研究分野で食っていける才能持ってるのに暗殺なんて汚れ仕事しか回されてない。頭の悪さは筋金入りで師匠のチトセ祖父が匙を投げてほったらかしにして暗殺のみ叩き込むくらい。 -- 名無しさん (2020-05-26 11 15 40) ↑(勉強も)ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2020-05-26 11 17 53) 因みにアッシュは努力型の秀才で非常に頭が良いとのことでラグナ君は言わずもがな。ゼファーさんだけなんやでシルヴァリオサーガで勉強出来ないの。 -- 名無しさん (2020-05-26 11 22 06) 閣下なんて下手したらゼファーさんよりも才能ないのに戦闘も勉強も必死に磨いて上り詰めたんだよね。もしかして頭に関しては閣下のほうがゼファーさんより良かったのかな? -- 名無しさん (2020-05-26 11 26 56) ただ別に研究分野は閣下も出来てるわけじゃないからな -- 名無しさん (2020-05-26 11 30 05) 閣下はカリスマ特化っぽいからな ある程度ギルベルトから教わって長い時間かけて最低限出来るようになったんだろうけど -- 名無しさん (2020-05-26 11 31 57) 人を統べるには実績積み重ねてコツコツ味方を増やし敵を減らす事が一番だからね -- 名無しさん (2020-05-26 11 34 14) 実際総統の頭ってどの程度なんだろうな、地頭は微妙だろうけど教養は頑張ってカリスマ型君主が出来るくらいは最低限あるんだろうけど -- 名無しさん (2020-05-26 11 35 50) カナエ嬢に血統やら遺伝子云々やら説明出来てるから教養高いで総統閣下は。 -- 名無しさん (2020-05-26 11 46 14) つまりカナエ殿の教養は貴族でありながらスラム出身の閣下以下だった...? -- 名無しさん (2020-05-26 12 04 27) ↑アレ遺産技術(カグツチ)が出本だから概要は理解してる感じじゃないかな、流石に学問の深いところを全部理解はしてないと思う -- 名無しさん (2020-05-26 12 06 17) ↑2 確かあれカグツチの技術だったと思う -- 名無しさん (2020-05-26 12 06 49) 新西暦で一番頭がいいのってミサキになるのかな -- 名無しさん (2020-05-26 12 08 18) 世界最高峰の女科学者の中身がおっぱい大好きなセクハラ親父……割とよくある設定なのが酷い -- 名無しさん (2020-05-26 12 36 13) ミサキ、ラグナ カグツチ≧神祖 ギルベルト ジン ミリィぐらいじゃね?研究職だと -- 名無しさん (2020-05-26 14 38 24) ↑ これに関してはカグツチとラグナ君の順位が解釈で分かれると思う。研究分野ではなく都市の破壊効率とか相手の感情含めた行動予測といった戦術、戦略分野だとギルベルトが頭抜けてる印象。単純な知能レベルなら1番下は名有りキャラだとゼファーさんで確定だからわかりやすいけど。 -- 名無しさん (2020-05-26 15 18 23) ↑研究職って書いてあるやん -- 名無しさん (2020-05-26 15 22 10) まぁ総合ならカグツチが一番頭いいんじゃね? -- 名無しさん (2020-05-26 15 24 51) コンピューターとしての性能はミサキ カグツチらしいが -- 名無しさん (2020-05-26 15 42 18) どっちも超高性能だけどしょーもないポカミスをやらかしそうな感が拭えないのは何故なのか -- 名無しさん (2020-05-26 16 13 48) 幾ら高性能化しても、人的ミスやバグ自体は決してなくせないからしょうがないね -- 名無しさん (2020-05-26 16 21 25) ケルベロスの影響でゼファーさんの頭が良くなったりはしないだろうか -- 名無しさん (2020-05-26 17 39 32) もしゼファーさんが聖王領域の戦士だったら 戦士A「おい聞いたかゼファーさんの武勇伝!」戦士B「ああ、マグサリオンとズルワーンのチームで斥候として不義者の町に潜入、支配者の高位魔将と遭遇するも二人が駆けつける間もなく倒しちゃった話だろ!」戦士C「それだけじゃないぜ、龍骸星で魔王と遭遇した時も冷静に見極め着実にダメージを与えたんだっけ?」戦士A「冷静さを失わない強靭な精神力……マグサリオンも『アイツとだったらコンビ組んでやってもいい』言ってるし!」戦士B「ヒューっ!さすがゼファーさん、かっけぇー!」 -- 名無しさん (2020-05-27 17 24 59) 善は心が荒み悲劇的で、悪は無邪気で絢爛に輝く。なんも間違ってないな! やはり、ゼファーさんは狂い哭きながら悪を滅するのがお似合い。 -- 名無しさん (2020-05-27 17 30 42) なお、ゼファーさんみたいな手も使う光狂いレベルのキチガイがついに宇宙皆殺しを決めた模様。さあゼファーさん、どうする?どうする?どうする?(何とかマグ殺して綾模様続けるかマグにぶち殺されるかの2択) -- 名無しさん (2020-05-27 17 36 04) リチャード見たあとだとセイファートで干渉性だけじゃなくて発動値も上がりそうな気がしてならない(そして上がらない基準値) -- 名無しさん (2020-05-27 17 39 16) ↑ゼファー「そのカッコの中身いらないです……」 -- 名無しさん (2020-05-27 17 41 11) ↑3クイン連れて逃避行という選択肢もあるよ!(但しマグサリオンが追っかけてくる可能性) -- 名無しさん (2020-05-27 18 02 37) そういや、マグザリオンも光狂いか。愛国心を捨てて、悪の敵に特化しすぎた総統閣下って感じだもんな。でも、ゼファーさんならマグザリオン相手でも不思議な事に相打ちに持って行きそうな気しかしないよ -- 名無しさん (2020-05-27 18 17 24) 極論ゼファーさんの大切な人を傷付けるような相手なら絶対相討ちまでは持ってける気がするんだよなゼファーさん ゼファーさん個人狙いで大切な人達傷付けようとしないヤツじゃないと -- 名無しさん (2020-05-27 18 20 11) ↑まぁ天秤兵の息子が娘でガチガチの復讐者がゼファー単体狙いにきた方がゼファー苦戦しそうだよな主にメンタルで -- 名無しさん (2020-05-27 19 21 55) 問題はゼファーさん個人だけ狙っても周りの人が助けに来かねないからな -- 名無しさん (2020-05-27 19 25 05) チトセネキならゼファーがやめろって言ったら介入しなささそう -- 名無しさん (2020-05-27 19 26 19) コールレインがゼファーの涙を呼んでる意味ってマジ? -- 名無しさん (2020-05-27 19 37 51) コールレインだけど水とか雨とかは能力に関係ない、関係あるのは音である -- 名無しさん (2020-05-27 20 12 15) ↑5苦戦はしても負けなさそうでもあるんだよなぁ。戦車兵の時もそれはそれとしてで殺してるし(顔見られたから) -- 名無しさん (2020-05-27 20 22 35) そして子供の死に際の慟哭を見てメンタル死ぬんですねわかります -- 名無しさん (2020-05-27 20 24 44) だから勝利からは一生逃げられないし死ぬまでアドラーに扱き使われるんだよ。そして空いた時間にミリィを愛でてヴェティに慰められる人生。羨ましくはないけど勝っても負けても一般人基準だと地獄のような人生送る閣下(本人は全く気にしてない)よりはマシか。 -- 名無しさん (2020-05-27 21 16 14) まぁナギサとアッシュもいるから...事あるごとにアッシュと比較して病んでそうだけど -- 名無しさん (2020-05-27 21 19 29) 主に気軽に揉めるおっぱいについて -- 名無しさん (2020-05-27 21 21 16) ↑相変わらず本音のケルベロスのゼファーは狂しておられる!! -- 名無しさん (2020-05-27 21 25 35) ゼファーの出した結論が気に入らない? よろしい、ならば君も逆襲すればいい。出来る出来ないの話ではない、やるんだよ -- 名無しさん (2020-05-30 21 03 15) 糞眼鏡理論一番ゼファーが嫌いそう -- 名無しさん (2020-05-30 21 10 57) ↑2 逆襲するならゼファーさんにもう一度大切なもの奪われそうにならないと 単なる復讐では逆襲になれない -- 名無しさん (2020-05-30 21 22 59) ↑2でもゼファーさんの罪が国から見逃されるのは大体糞眼鏡理論に近いものになるのよな(国に齎す利益がその罪に目を瞑るだけの価値があるから) -- 名無しさん (2020-05-30 21 30 35) ↑ゼファーさんは魔星討伐もしてるからまぁそこは許してやってくれや -- 名無しさん (2020-05-30 21 37 21) ぶっちゃけクソ眼鏡理論は大なり小なりどのキャラも恩恵受けてるからな クソ眼鏡は極端過ぎるからダメなだけで -- 名無しさん (2020-05-30 21 52 43) ゼファーさんと閣下の再会見てみたい ゼファーさんはガチで二度と会いたくなさそうだけど -- 名無しさん (2020-05-30 22 01 23) ギスギスするだけで終わりそうアッシュが間に入れば少しは建設的な会話もできるかもしれない -- 名無しさん (2020-05-30 22 03 42) ↑おっちゃんとジェイスも挟もう -- 名無しさん (2020-05-30 22 32 12) もうどちらも敵じゃない(むしろ陣営的に味方)のと総統側は国益目的、ゼファーさん側はもう一度戦うのは死んでも嫌なのでギスギスするだけで殺し合いには発展しないとは思う。ケルちゃんもあの英雄にも女性を愛せるような心があったらとか恨み続けるのも疲れるとか言ってるから身内絡まなきゃ大丈夫だろう。 -- 名無しさん (2020-05-30 23 13 31) 閣下視点、ゼファーさんの身内は国益になるのばっかだから今更敵対しようとは思わんだろうなあ -- 名無しさん (2020-05-31 07 29 32) ぶっちゃけ総統からすると殺されたことも正直恨んではいない気がするな 自業自得と思ってそう -- 名無しさん (2020-05-31 07 31 07) ゼファーと総統の遭遇は意外に少ない -- 名無しさん (2020-05-31 11 14 56) ↑2 恨んではいないし結果としては受け入れるんだろうけど、それでもなんでああなったのかについては納得いってなさそう -- 名無しさん (2020-06-04 16 13 52) 復讐は届かないってガチだったな マジで逆襲って概念新西暦では下手な光より希少価値高いんじゃねえの -- 名無しさん (2020-06-05 19 36 32) ヴァルゼライド閣下とカグツチ、ヴェンデッタとゼファーって千年に一度のマッチング対戦ありがとうございましただったんだな -- 名無しさん (2020-06-05 19 41 34) 対あり(光と闇の一大決戦) -- 名無しさん (2020-06-05 19 46 49) この復讐は届かないって前提考えるとマジで過去を受け入れるって勝利の形は闇の最適解だな -- 名無しさん (2020-06-05 19 52 05) 因果応報なんざ起きねえなら昨日の過ちをウジウジ悩むんじゃなくて受け入れて今大切なものを守った方がいいもんな -- 名無しさん (2020-06-05 19 53 01) 失ったものは取り戻せないからそれを受け入れて前を向ける者だけが勝利出来るという事ね。ラグナ君もゼファーさんと方向性こそ違うけど光を倒せる光属性か。 -- 名無しさん (2020-06-05 19 58 29) 過去過去言ってるけど本当にゼファーさんが守りたいのは今だからな -- 名無しさん (2020-06-05 20 04 39) 復讐では光狂いに勝てないという事はもしもミリィが閣下に殺されてたらゼファーさんは返り討ち -- 名無しさん (2020-06-05 20 06 49) 光を打倒するには光や闇では起爆剤になるから難しく、砂粒の逆襲や花を咲かす以外だと、神祖みたいな強大な只人じゃないと無理(もちろん負ける可能性あり)って感じかな -- 名無しさん (2020-06-05 20 08 52) というか神祖も基本前向きだから倒せるのか。エロゲ神も過去の遺産にこだわってるけどまあ前向きだし -- 名無しさん (2020-06-05 20 10 16) ゼファーの逆襲が届く理由、怨念の濃さによるものっぽい(=精神面もその方向性だけは化け物)という。おい自称負け犬、お前ちょっとマジでいい加減にしろ -- 名無しさん (2020-06-05 23 03 05) 大切な人を守る為にどんな光でも穢し尽くし殺すって意思の方向性ではカグツチと総統すら一度殺した男だぞ -- 名無しさん (2020-06-05 23 53 09) 何が凄いって、単に相手は悪だと決めつけて穢すんじゃなくて、相手の正しさも理解しつつ、だからなんだおまえは迷惑だできるとこ -- 名無しさん (2020-06-06 00 04 18) 自己評価が最低だから、基本、相手を持ち上げる感じだけど、優先順位がブレないんだよね。相手が正しいから、善だから、そういう理由で自分の大切なものの優先順位をそれより下げたりしない。 -- 名無しさん (2020-06-06 09 34 40) ↑そういう所もやっぱり閣下とそっくりなんだよな 閣下とゼファーさんは反対の道に進んだ似た者同士って感じが面白い -- 名無しさん (2020-06-06 11 06 36) 閣下も例えアドラーが世界の害悪になって滅ぼすのが一番犠牲の少ない道だとしても迷わずアドラー以外を滅ぼす道を選ぶだろうしね。ゼファーさんと閣下の違いは優先順位が個人幸福か全体幸福の差ぐらい。 -- 名無しさん (2020-06-06 11 14 07) アドラーって軍事力を以て領土を拡大する侵略国家だしぶっちゃけ他国から見ればアドラーこそ悪そのものだろうしなぁ -- 名無しさん (2020-06-06 11 42 35) ↑ それはそうなんだが閣下はアドラーの領土になった国は植民地ではなく同じアドラーとして扱いそうなのと国民の質も高いから実力主義で支配したとこも平等に扱って長い目で見れば統一国家の豊かな国が作られそうなのがな。轢殺しても最終的にはプラスに持ってく英雄の強みであり厄介なとこよ。 -- 名無しさん (2020-06-06 11 51 03) 大切なものが国家とかだったらゼファーさんは光の奴隷になってたんだろうな -- 名無しさん (2020-06-06 12 11 42) 総統の悲惨なとこは、何よりも帝国優先のはずなのに、進み続けて聖戦したら帝国も世界も消し飛ばして新世界誕生(新人類という、まだ見ぬ「誰か」という全体幸福に寄与)しちゃうとこ -- 名無しさん (2020-06-06 17 32 10) ゼファーも総統も守りたい対象が違うだけだし、総統が帝国>その他の国という小の為に大を敵に回すこともありうるし、ゼファーもラグナロクの時点では闇なのに見かけ上は国を守る立場にいるって珍妙なことになってるのが -- 名無しさん (2020-06-06 17 39 39) というか普通は『大切な人が居る共同体・国家を守る』だからおかしくない『大切な国家・共同体の中に居る人を守る』総統とかの方が本来おかしい -- 名無しさん (2020-06-06 21 50 46) うーん総統とは違うけど俺は日本に生まれたから日本を守りたいとは思ってる。そこに大切な人がいるかは関係なく純粋な愛国心で。そして大切な人が外国人だったとしてもその為に外国を守りたいとは思わないかな。世の中には自分が生まれた国だからという理由だけで国を大切に出来る人間も一定数はいるんだよ。総統の場合は愛が重すぎるけど。 -- 名無しさん (2020-06-06 22 50 20) ↑マジで日本に生まれて日本が何も自分にしてくれなかったとしてもそれ思える?本当に? -- 名無しさん (2020-06-06 22 58 46) 愛国心は本来国家への愛着を持つような仕組みになってなきゃ持てないからね 現代日本に生まれてる時点で実は日本に生まれたから、ってだけじゃないんだ理由は -- 名無しさん (2020-06-06 23 01 05) 本当に近代国家が国民に自国に愛着を持たせる仕組み一切関係なくその愛国心を持ったならそれは総統と同類だわ -- 名無しさん (2020-06-06 23 03 11) 近代国家は何だかんだ自国に誇りとか愛国心持てるような教育や福祉を整えてるからね -- 名無しさん (2020-06-06 23 04 39) 総統がおかしいのは間違いなくその国家から受ける利益(愛?)を受け取ってないのに愛国心を持ってることだからな -- 名無しさん (2020-06-06 23 07 22) 愛国心に関しては生まれつきらしいからな総統は -- 名無しさん (2020-06-06 23 07 56) この現代日本に生まれてここに書き込んだりしてる時点で「自国が自国というだけで愛国心を持ってる」なんて有り得ない -- 名無しさん (2020-06-06 23 11 15) 冥界へ、響けよ我らの死想恋歌を読んでて思ったが、相手の星波長がみれるようになったとはいえ、何で振動合わせられるのゼファーさん… -- 名無しさん (2020-06-07 04 55 04) ゼファーさんは生き方は滅茶苦茶不器用だけど、戦闘に関しては滅茶苦茶器用だから -- 名無しさん (2020-06-07 05 19 59) 簡単に言うとアレを極限まで極めた果てが反粒子生成っぽい 相殺効率や操作は異界法則だけど -- 名無しさん (2020-06-07 13 33 32) 反粒子ということに目を捕らわれがちだけど通常の星辰体の生成だって誰もやれてないんだよね、アマテラスは生成というのかどうか -- 名無しさん (2020-06-07 14 24 40) ↑いやアマテラスは普通に生成してるよ -- 名無しさん (2020-06-07 14 25 13) 星辰切断って理屈的にはベルグシュタイン版神殺しと似てるのかな。見えなくてもできる絶対剣士が凄いのかゼファーさんが凄いのか… -- 名無しさん (2020-06-07 16 39 50) ベルグシュラインがあり得ないほど凄い。あれはゼファーさんの技量もあるけど干渉性EXのヴェンデッタの星との同調性があってこそ。神祖と使途と同じくスフィアじゃないEXの加護を与えているのと同じだけどベルグシュラインのあれは完全にセンスと技量によるもの。 -- 名無しさん (2020-06-08 13 44 23) ゼファーさんに奇形嚢腫ライフwith(∴)を追体験してもらいたい。狂い哭け -- 名無しさん (2020-06-09 17 03 03) ゼファー(zzzz.....あ?どこだよここ...暗いし体が動かn) (#∴)「気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い」 ゼファー(!?!?!?) -- 名無しさん (2020-06-09 20 40 28) 草 -- 名無しさん (2020-06-09 22 01 01) ひでぇ -- 名無しさん (2020-06-09 22 33 21) (#∴)「どこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだどこだ」ゼファー(白天眼) -- 名無しさん (2020-06-09 22 51 55) (∴)「汚らわしいぞ消えてなくなれ」 三神『ぐあああっ!?』 マリィ「みんな!?」 ゼファー(神々め、バケモノ共め!勝手にやってろもうたくさんだーー!) -- 名無しさん (2020-06-10 00 11 29) (∴)「あのでかい塵共も、そのあと増えた糞共も、隠れていた糞共も、かき毟ってもまだ足りない。なんだこれは?」ゼファー(やめろやめろやめろやめろ探すな探すな探すな探すな探すな探すな探すな) -- 名無しさん (2020-06-10 00 16 28) (∴)「?......クハッ、なんだお前、そんなところにいたのか!見つけた、ミツケタミツケタミツケタミツケタミツケタァ!!!滅尽滅相ォ!!!」ゼファー(.............う...........あ........あ......) -- 名無しさん (2020-06-10 00 22 18) ゼファー「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」ガバア -- 名無しさん (2020-06-10 00 23 59) ミリィ「兄さん!?」バタン -- 名無しさん (2020-06-10 07 47 21) 奇形VRとか誰得過ぎる -- 名無しさん (2020-06-10 12 38 46) 正田卿からも狂い哭く事を望まれるのか… -- 名無しさん (2020-06-10 15 06 27) 正田・昏式・高濱『さあ、狂い哭け!』ゼファー「やめてよぉ!」 -- 名無しさん (2020-06-10 18 22 12) ゼファーさんを進撃の巨人世界に送って神の寵愛(破壊の愛)を受けた仲間のライナーと一緒に曇って欲しい・・・(歪んだ愛情) -- 名無しさん (2020-06-12 21 17 07) 高濱「ワタシ原作者・・・強いネ」 -- 名無しさん (2020-06-13 00 49 52) 残念ながら帰ってきて結構幸せに生きるって高濱が言っちゃってるので読者の下衆な願いは叶わないんだなぁ -- 名無しさん (2020-06-13 00 52 14) もしかしたら聖戦が起こるかもしれないだろ。特異点ぶっ壊れるかもしれないだろ。 -- 名無しさん (2020-06-13 00 56 29) ↑そうなって欲しい ゼファーさんが狂い哭かずただ平穏に暮らすなんて高濱が認めても俺は認めない -- 名無しさん (2020-06-13 01 43 46) やめてよぉ! -- 名無しさん (2020-06-13 01 45 07) FDでヴェティとイチャイチャするゼファーさんがみたい.........と思ったら尻叩かれてるそうでワロタ。 -- 名無しさん (2020-06-13 02 48 04) ヴェティアフターはルシードが死んだ現実を直視してメンタルやられそう -- 名無しさん (2020-06-13 03 01 35) 長期の仕事できないの草 -- 名無しさん (2020-06-13 07 45 33) 荒ごと以外向かない職業適性と製作者本人から名指しで言われる男 -- 名無しさん (2020-06-13 10 08 34) チトセネキに攻略されて人狼やるか、そうでないならヒモやってるのが誰にとっても良いんだろうなって -- 名無しさん (2020-06-13 11 16 07) イブの所に1度だけなら…って仕事終わりに行くの草 きっとルーティンになってるんだろうな… -- 名無しさん (2020-06-13 13 36 11) ゼファー「ふう、もう二度とここにはこんな目的では来ないぜ(キリッ)」 -- 名無しさん (2020-06-13 13 42 32) おかしいな~、何だかんだでこの世界における最強で最凶の能力者なはずなんだけど......... -- 名無しさん (2020-06-13 16 38 37) 地上最強の生物、ゼファー・コールレイン! -- 名無しさん (2020-06-13 17 05 01) 他の極晃星が応用性ある(総統ですら世界を壊すって形で傷の修復できる)けどゼファーだけ殺害に特化してるからな -- 名無しさん (2020-06-13 18 37 33) ↑ ソナーを使った要救助者の捜索と障害物の破壊とか、音波メスとして医療に携わるとか、夜の営みの時にヴェンデッタさんを超振動バイブ攻めにするとかは出来るな。 -- ただゼファーさんは勉強嫌いだろうから医療系は無理だな。レスキュー隊とヴェンデッタにエロい事を刷るぐらいしか応用出来ないわな。 (2020-06-13 20 03 57) 原作者直々に人狼は研究分野でも活躍できる異能だけど、ゼファーさんが向いてないから無理と断言してるからなw -- 名無しさん (2020-06-13 20 08 58) ↑ 一応は軍人としてやっていけたからレスキュー隊員なら何とかやれそう -- 名無しさん (2020-06-13 20 12 09) ゼファーが顔を知らない赤の他人のために本気で命かけられるとは思えん -- 名無しさん (2020-06-13 22 18 01) ↑人のためじゃなく金のためと思えばゼファーさんも頑張れると思う まぁレスキュー隊員とか絶対キツイしやりたがらんだろうが -- 名無しさん (2020-06-13 22 57 20) 土木工事 -- 名無しさん (2020-06-13 22 59 08) ゼファー「身体キッツ、もう辞めたい」親方「もっと頑張れ若いの」ゼファー「エスペラントよりも頑丈とか親方チートかよ」 -- 名無しさん (2020-06-13 23 22 19) なぜ限界を超えないんだ?もっと本気になれば自然と覚醒してキツさなんてどうでも良くなるだろうが‼️ -- 名無しさん (2020-06-13 23 27 43) ↑4 災害が起こらなければ基本的に道具の点検と訓練だけだから、何とかなりそうじゃね? -- あと暗殺稼業と比べたら後味のスッキリした仕事だろうし。 (2020-06-14 00 31 46) ↑3 その親方…ヤクザ顔の特撮脚本家だったりしません……? -- 名無しさん (2020-06-14 00 32 42) ミリィの為に金を稼いでたように、自分だけだと金の為にすら碌に頑張れないからこそのダメ人間ゼファーさんなのでは? -- 名無しさん (2020-06-14 00 38 08) つまり家族の為に金稼ぐなら多分出来る -- 名無しさん (2020-06-14 02 46 51) ゼファーさんをマグロ船に送りたい -- 名無しさん (2020-06-14 08 41 22) ゼファーさん漁業とか絶対向かんだろ。長いし -- 名無しさん (2020-06-14 09 41 32) demo -- 名無しさん (2020-06-14 09 45 36) でも、ゼファーさんなら能力を使って魚群探知機の様な事をしたり出来るから、漁業に向いてない訳では無い(なお、長期間の拘束がある事から精神的な適性は皆無な模様) -- 名無しさん (2020-06-14 09 48 01) 振動操作は便利な能力だけどなにやるにしても反動と維持性の低さが足を引っ張るのでやっぱ暗殺者が天職だよゼファーさん -- 名無しさん (2020-06-14 10 25 30) 実験のあとトイレで血反吐吐く研究者とか嫌過ぎる -- 名無しさん (2020-06-14 13 00 14) スカイフィールド夫妻がゼファーさんに「俺たちは貴方の子供なんだ……」と来訪する日は来るのか -- 名無しさん (2020-06-15 02 08 01) 一問一答での末路に泣いた -- 名無しさん (2020-06-15 12 45 42) ↑ いや、あれこそゼファーさんでしょ -- 名無しさん (2020-06-19 08 40 36) 真人間のジェイス見て勝手に凹むとかさすがだな -- 名無しさん (2020-06-19 18 44 33) 働かせすぎても駄目だが、全く働かさせないのも駄目という面倒くささ。 -- 名無しさん (2020-06-19 18 47 23) 働かせすぎるとストレス溜めて爆発するけど、働かせないと自分の駄目っぷりに鬱入るとか、ゼファーさん本当に面倒くさいなw -- 名無しさん (2020-06-19 18 56 57) ゼファーさんとジェイスの出会いだが、ゼファーさんって総統を殺した事で怨まれていないか心配してたんかい。相変わらず殺した後からあーだーこーだ -- 名無しさん (2020-06-19 19 12 40) チトセネキによる駄冥王のガス抜き(意味深)ェェ…… -- 名無しさん (2020-06-19 19 45 40) 仕事をするのは嫌な癖に仕事しないと今度は俺ってなんて無能なんだと鬱になるとか面倒臭いなぁ。 -- 名無しさん (2020-06-19 20 02 27) とりあえずミリィのお手伝い(実験サンプルへの反粒子ぶしゃ~)できてお小遣いもらえるんだから十分働けてる、ってやっぱヒモか -- 名無しさん (2020-06-19 20 30 23) 周り大好きな人に囲まれて過ごすとか勝ち組だろ。なお天頂神とヒノカグツチ -- 名無しさん (2020-06-19 20 35 08) ほどほどのお仕事・・・、アッシュ君へのお使い(※重要機密書類)かな? -- 名無しさん (2020-06-19 20 40 11) 極晃奏者には極晃奏者ぶつけんだよ!(国際社会から大顰蹙買いそう) -- 名無しさん (2020-06-19 21 37 47) ↑世界「いやあああ!もうらめえええ!!耐えられないのおおお!!」 -- 名無しさん (2020-06-19 21 41 38) ↑2お使いに行かせた結果、某外交官の奥さん×3から天秤隊長宛てに抗議文書が届いたんだな。具体的には「無駄に遊び惚けないようお使いの駄賃は少なめに。一晩中飲み歩く悪い遊びを夫に教えないように。友人に吐しゃ物の後始末させるほど飲まないように教育して。」 -- 名無しさん (2020-06-19 21 45 35) 豚のような悲鳴を上げろ -- 名無しさん (2020-06-19 22 27 37) お隣の聖王「創造神からの扱いがお前みたいな感じなんだが」 -- 名無しさん (2020-06-19 22 47 10) 個人的にだが創造神様から歪んだ愛を向けられてる感半端ない。いや各作ドSだから彼に限ったわけじゃないんだけど特に歪んだ愛情が与えられてるというか… -- 名無しさん (2020-06-22 11 49 11) ゼファー「俺の維持性なんでDなんですかねえ。せめてB以上になりたいなあ」 -- 名無しさん (2020-06-22 15 59 37) ↑維持性高いと長期戦できるようになっていてぇ時間が倍増するぞ -- 名無しさん (2020-06-22 16 01 25) 総統閣下となまじ同じ短期決戦用だから劣等感が加速したんだろうし維持性があったとてどうせギルベルトかチトセと比較しだして勝手に病む -- 名無しさん (2020-06-22 16 10 16) 閣下は戦闘中にレベルアップするから実は長期戦向けやで。アステリズムなしの近接戦でムラサメ先生相手に勝機がある理由も長期戦により相手の剣技を覚えるのと覚醒による能力底上げが理由だし。 -- 名無しさん (2020-06-22 16 19 30) 短期間決戦型なのに致命的な反動やダメージを受けても気合いと根性でどうにかして長期戦にも対応するからな。そら神祖も感情で物理法則越えんじゃねーよと侮蔑するわ。 -- 名無しさん (2020-06-22 16 29 16) ↑2実はもクソもスペック上は短期型で別に長期戦しなくても魔星撃破ぐらいはできるんだからゼファーは病むだろ -- 名無しさん (2020-06-22 16 31 34) ゼファーさんが神祖になったらどんな千年を歩むんだろ。結構な頻度で鬱になって他の神祖がメンタルケアするのだろうか -- 名無しさん (2020-06-22 16 34 10) 千年も生きることに耐えられない気がする。そしてなんやかんやで神殺しする方法見つけて他の神祖も道連れにして死にそう -- 名無しさん (2020-06-23 12 38 35) 神祖ゼファーさんでも発動値AAAと維持性EX以外は本編と同じになりそう -- 名無しさん (2020-06-23 13 24 23) それはそれで滅茶苦茶強そうだけどゼファーさんは反動で狂い哭く -- 名無しさん (2020-06-23 13 37 11) 毎晩エロゲ神の所に通ってそう -- 名無しさん (2020-06-23 13 44 53) 千年磨き上げた超絶技巧披露して使徒達からさすコルされるも「やめてくれ俺は希望も絶望も力に変えられない無駄に千年いきてしまっただけの塵屑だ……」とかメンタルダメージ受ける姿が見える見える -- 名無しさん (2020-06-23 17 13 45) ↑2出逢っていないはずのアマツ「そんな半端者よりもこちらがお前を骨抜きにできるということを教えてやろう。来い、千年初の体験をさせてやろう」 -- 名無しさん (2020-06-23 17 54 49) 千年生きて全く変わらない卑屈さで使徒のプライドをパリンパリンさせてく -- 名無しさん (2020-06-23 19 46 29) ↑6で書いてから確認したら二重洗礼リチャードですらC→AAAなのにD→AAAとかどうなってしまうんだろう、想像しただけでワクワクしてくる -- 名無しさん (2020-06-24 00 33 57) やめてよぉ -- 名無しさん (2020-06-25 13 26 52) 能力の特性上、科学実験から夜のお供(意味深)まで酷使される神祖ゼファーさん -- 名無しさん (2020-06-25 14 34 14) そんな生活に嫌気が差してスメラギに便乗して家出するもスメラギの深刻な様子にこんな理由で家出する自分塵屑じゃんと自己嫌悪する -- 名無しさん (2020-06-25 14 38 11) ゼファーさん、ジェイスの子供たちからも精神的ダメージを食らってしまうのか… -- 名無しさん (2020-06-26 18 41 00) うしとらの流に対する潮の眼みたいなもんだからしゃーない -- 名無しさん (2020-06-26 19 00 56) 今回の一問一答で凄く良い事知れたわ。ゼファーさんは本編後もさすコルされるんだな -- 名無しさん (2020-06-26 19 57 57) どんな困難も乗り越えて下の者から慕われる超有能兵士。一般的に英雄と呼ばれる奴だしなゼファーさん -- 名無しさん (2020-06-26 20 00 56) ゼファーさんってなんでこうも俺達を笑顔にしてくれるんだろう? -- 名無しさん (2020-06-26 20 41 54) うん、ゼファーさん子供できたら速攻で育児ノイローゼになる未来しかないわw -- 名無しさん (2020-06-26 20 54 11) 一応ミリィ√のラストでは懐かれてないもののパパをしっかりしてたっぽいから素養が全くないわけではないんじゃね?ゼファーさんが人間として自立したのと、ミリィが育児の負担をゼファーさんにかけてないって線もありそうだけど -- 名無しさん (2020-06-26 21 14 47) 作者もユーザーも当たり前のようにさん付けでゼファーさん呼びなの草生える。愛されてんなぁ -- 名無しさん (2020-06-28 21 19 43) 三作全てで世界を救っていたことが明らかになった偉大なインモラルの化身だそ。敬わない理由などないだろう?(やめてよぉ!) -- 名無しさん (2020-06-28 21 32 24) 愛され方が某進撃のナイスガイみたいなんだよなあ -- 名無しさん (2020-06-28 21 42 11) ただ、三作目にして初めてインモラルをディスられる異常事態が発生してゼファーさんが人知れずダメージを受けたw -- 名無しさん (2020-06-28 21 45 55) 尊敬すべきジェイスさんの子供たちから尊敬100%で地獄の天秤副隊長時代の話をせがまれるという総統との死闘とは別ベクトルにゼファーさんの精神特攻。 -- 名無しさん (2020-06-28 23 09 05) 顔の知ってる守りたい人が増えてくの良いよね -- 名無しさん (2020-06-28 23 32 01) 子供の純粋な目に晒されるゼファーさん。そこにチトセがさらっと汚れ役としてやってきた所業を語って子供達に白い目で見られるorジェイスの子供なだけあってその辺理解あって、自分より大人な子供達にモヤモヤする -- 名無しさん (2020-06-29 00 49 08) アメノクラトの世界旅行アキシオンツアーでゼファーさん家だけ無事なの想像したら何か笑える -- 名無しさん (2020-06-29 07 11 37) ↑コールレイン一家にしれっと混じるチトセネキ -- 名無しさん (2020-06-29 07 24 22) 流石にクライだと無理だろうけどヴェティと同調状態なら神殺し出来そうよねゼファーさん。 -- 名無しさん (2020-06-29 18 57 58) 君はもう、勃たなくていいんだよ -- 名無しさん (2020-06-30 07 41 15) ↑オカン「さあ、勃ちなさい、ゼファー。まだ一回赤いのが出ただけでしょう?」 -- 名無しさん (2020-06-30 07 43 43) 勃たなくてもお尻がやばい可能性が浮上してきた今回の一問一答 -- 名無しさん (2020-07-03 18 27 28) 相変わらず煩悩に弱すぎるなアマツ -- 名無しさん (2020-07-03 18 34 25) だってエロゲ神が大本だし -- 名無しさん (2020-07-03 18 35 43) ゼファーさんのお尻が狂い哭いちゃう! -- 名無しさん (2020-07-03 19 46 10) 今週の一問一答見るに、クライからラグナロクまでのシルヴァリオ系能力が全部ゼファーさんが発生に関わってるのって最初から意図した訳ではなく、自然とそうなっちゃったみたいね。やはり創造神の寵愛を受けている… -- 名無しさん (2020-07-03 19 56 02) 流石インモラルで世界を三回救った男 -- 名無しさん (2020-07-03 20 03 35) あの世界でイレギュラー発生する要因考えるとあの世界の物理法則をひっくり返す滅奏中心になるのは仕方ないからな -- 名無しさん (2020-07-03 20 51 27) ゼファーさんはそのうち掘られるのがほぼ確定か。雌イキ待ったなしやな。 -- 名無しさん (2020-07-03 20 58 21) 裏lightチャンネルで高濱ァ!がゼファーさんのこと熱く語ってましたね。そして案の定クッソ面倒臭いゼファーさんであったとさ -- 名無しさん (2020-07-03 23 22 14) 狂い哭いてほしいけど今の平和な暮らしを壊すのは可哀想だから尿道結石になってほしい -- 名無しさん (2020-07-07 23 04 29) 尿道結石の痛みで結局狂い哭くじゃないですかやだー! -- 名無しさん (2020-07-08 02 02 43) 高濱曰くゼファーは反動がキツくて所有者が工夫こらさなきゃダメな星辰は羨ましがらないとのこと。 -- 名無しさん (2020-07-08 18 40 38) なおガンマレイの反動はゴミキツいのを知ってるくせに破壊力だけはいいなぁ‥って思ってる模様。後アッシュのスフィアは尊敬すれども俺みたいなゴミには扱えない、ティルフィングみたいな鍛える系はあんまり好きじゃ無い -- 名無しさん (2020-07-08 18 44 27) おそらく彼が満足できる星辰光はこの世には無い -- 名無しさん (2020-07-08 18 48 02) マルスの星ですらどうせガンマレイに貫かれるし...とか言い出しそう -- 名無しさん (2020-07-08 18 50 58) ぜふぁーくんはまぞ -- 名無しさん (2020-07-08 19 53 18) 他人のいい所を見つけるのが上手いんだな -- 名無しさん (2020-07-09 15 26 14) チトセみたいな圧倒的かつパラメータとか含めて汎用性も高いのを努力して手に入れられたら多少は満足したんだろうけど…現実は如何に努力してもコマンド多くて一手間違えたら死ぬクライと他者の努力をお手軽に踏みにじれちゃう滅奏というね -- 名無しさん (2020-07-09 16 23 09) ↑努力したく無いらしいからたとえチトセレベルのを修練の果てにゲットできるぞ!って言われてもえぇ...ってなるよ -- 名無しさん (2020-07-09 16 24 28) ↑本当にゼファーさんはダメ人間だなぁ!知ってた!むしろよくクライを実戦レベルに出来たわ… -- 名無しさん (2020-07-09 16 40 14) ↑だって鍛えないと死ぬし... -- 名無しさん (2020-07-09 16 43 39) ↑切実な理由だ…しかし死ぬから努力して副隊長クラスになれました!(条件整えば格上も何とかなるし不利な状況もなんとかする)とかロリオカンの教育は正しいし糞眼鏡はニッコリする案件だな… -- 名無しさん (2020-07-09 17 02 08) 天秤時代のゼファーさんは酷使酷使 酷使で心磨り減らしてたけど、この人学が無くて書類仕事とか出来ないし指揮も執れない -- 名無しさん (2020-07-09 17 40 36) 続き から結局現場の最前線に投入するぐらいしか使い道無いのよね。寧ろよく副隊長でいれたな。 -- 名無しさん (2020-07-09 17 42 19) 1.新聞配達 2.ティッシュ配り 3.農業下っ端 4.清掃員 5.探偵 6.血染処女副隊長 7.餓狼のペット -- ゼファーさんにオススメの仕事 (2020-07-09 17 50 51) 全部根気いるから全部無理 -- 名無しさん (2020-07-09 17 55 07) 気分でやれる日雇い労働→適性故にきな臭い仕事ばかり→顔見られたから死んでくれ・・・迷惑すぎる -- 名無しさん (2020-07-09 18 05 54) AV男優 -- 名無しさん (2020-07-09 18 07 34) ↑あいつのメンタル的に一番無理 -- 名無しさん (2020-07-09 18 24 13) ↑私が共演すれば問題ないだろう? -- 新人女優CHITOSE (2020-07-09 18 28 49) 足腰立たなくなるまで狂い哭かされる云々より先に、かつて憧れていた気高い女が自分とヤる為にAV堕ちしたとかゼファーさん発狂しかねんぞ -- 名無しさん (2020-07-09 19 22 03) AVの皮被った捕獲作戦じゃん -- 名無しさん (2020-07-09 19 34 08) チトセがおっちゃんの飯屋に通えばかならずエンカウントそしてキャッチ -- 名無しさん (2020-07-09 20 37 53) 何かの間違いで大虐殺時にゼファーさんが死んで、魔星として新生したらどんな感じになるんだろうか -- 名無しさん (2020-07-11 10 53 04) 狂い哭く -- 名無しさん (2020-07-11 10 56 05) 多分ルシードみたいに負け犬になるだけ -- 名無しさん (2020-07-11 10 59 14) 製造と同時に素体はゼファーさんだからヴェンデッタ起動、聖戦発動であぼんじゃね? -- 名無しさん (2020-07-11 11 48 21) なんか、機会があるとすぐゼファーさんの話に脱線するな高濵さん -- 名無しさん (2020-07-11 13 17 37) 作中で一度しか使われてない「やめてよぉ!」がゼファーさん関連で頻繁に使われてるの草 -- 名無しさん (2020-07-15 20 19 34) ゼファーさん憑依転生してしまっている夢を見てしまった・・・ゼファーさんの人生てきついね・・・ヴァルゼライド閣下を見て心折れてしまってミリィを連れて逃げてしまった。もうこれからはゼファーさんを虐める妄想なんてしないわ・・・いざゼファーの身になるときついな・・・ -- 名無しさん (2020-07-17 15 54 48) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2020-07-17 16 04 34) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2020-07-17 16 04 48) ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ? -- 名無しさん (2020-07-17 16 05 02) 共に輝く未来を目指そう↑4。 -- 名無しさん (2020-07-17 16 07 20) 全ては心一つなり! -- 名無しさん (2020-07-17 16 07 45) ゼファーさんも本気になれば良いんだよ!そうすれば人生楽しくなるぜ -- 名無しさん (2020-07-17 18 53 18) リュカオンVR -- 名無しさん (2020-07-17 18 59 39) 仮に人奏と殺り合うってなった場合、人奏が滅奏絶殺フォーメーション構築中にリチャードを人間爆弾に加工するぐらいはしそうなゼファーさん。 -- 名無しさん (2020-07-17 19 48 27) 人奏拮抗はできるだろうけどゼファーまで辿り着けるのかな。永遠にアメノクラト製造したとて最悪特異点神風アタックされるし -- 名無しさん (2020-07-17 19 55 12) 女体化するとちょっと真面目になるゼファーさん草 -- 名無しさん (2020-07-17 19 55 54) ↑2 飛鳥文化アタックみたいに言うなw -- 名無しさん (2020-07-17 20 01 42) 帰還したゼファーさん、3年で成長したミリィにやっぱりムラムラしてたわwやべぇ、双子がゼファーさんのち〇こ捻じ切っちゃうw -- 名無しさん (2020-07-17 20 36 08) 大丈夫だよムラムラするたびにチトセネキが搾り取ってくれるから -- 名無しさん (2020-07-17 20 39 09) 逆に言うとムラムラしても自分から襲い掛からないだろうという安心感はある。なおミリィから来られた場合は除外するものとする -- 名無しさん (2020-07-17 20 40 53) いや、ミリィさんは餓えた狼の前で食べて食べてと尻振りダンスする美味しそうな小鹿ですよ? -- 名無しさん (2020-07-17 20 46 24) 義理とはいえ欲情しちゃうとはやはり筋金入りのインモラル…… -- 名無しさん (2020-07-17 21 09 58) ゼファーさん両腕チョンパされたのにいつの間に義手ついたの? -- 名無しさん (2020-07-18 04 59 32) 妹の子鹿に欲情する狼が獰猛な猛禽の女王に眼をつけられて怯える狼 -- 名無しさん (2020-07-18 06 08 55) 厳しい仕事を沢山与えられると耐えきれずに心が折れて、しかし仕事が無くなると自分のダメさ加減に鬱になるという、成長した妹にムラムラしちゃう最終兵器ダメ男、ゼファーさん。こいつ平常時のメンタルは本っ当にダメだなぁ! そしてこんなダメ人間なのに、極限まで追い詰められるとダメなまま潰れるのではなく死んだ目で一切合切をブチ殺しにくるというのが怖すぎる。コントロールしやすいようでもしにくいようでもあり、アオイちゃん始め真面目なアドラー上層部は頭を悩ませてそう。 -- 名無しさん (2020-07-18 09 49 15) ムラムラしても手を出さなかったのはえらい。妹にムラムラしたから売春宿行く主人公って字面すげえな? -- 名無しさん (2020-07-18 15 19 39) ↑4 ヴェンデッタと接続させられた時に付けられた -- 名無しさん (2020-07-18 15 49 58) チトセ√にさえ入ればちゃんと更生出来るんだがなぁ…… -- 名無しさん (2020-07-18 15 51 34) 奏者として完成されたからゼファーさんが狂い哭くことがなくなってしまったとか・・・ -- 名無しさん (2020-07-18 15 59 47) チトセ√のゼファーさんとかただの滅茶苦茶イイ女に惚れられてるエリート軍人じゃん 認めねぇぞそんなの -- 名無しさん (2020-07-18 16 03 18) アッシュがどっかの戦場で野垂れ死ぬ点と将来神祖を止められる奴が居なくなるという点を除けばチトセ√が一番ハッピーエンドだしな -- 名無しさん (2020-07-18 16 07 25) チトセ√後のゼファーさんは天秤兵からも少しずつだけど信頼を勝ち取りサヤからも悪口を言われつつも認められたりするんだろうなぁ -- 名無しさん (2020-07-18 16 15 00) ヴェンデッタさんとの間に娘を設けて、その娘とヴェンデッタさんに「よしよし」されたり「ぺしぺし」されるゼファーさんが見たいんだい! -- 名無しさん (2020-07-18 16 36 09) 魔星は赤ちゃん産めないと思う(マジレス) -- 名無しさん (2020-07-18 16 54 39) そんな結末認めない。ちょっと孕奏作ってくる -- 名無しさん (2020-07-18 17 01 23) ↑2 知らんのか?冥王夫妻のセックスは不可能を可能にする!!! -- というか一回特異点になって肉体を再構成した時に生殖機能も復活するんじゃね? (2020-07-18 17 24 14) ↑2エロゲ神「妊創せよ、我が守護星」 -- 名無しさん (2020-07-18 20 03 32) 光のスフィアが続々と逆襲対策、アンチアストラル対策を確立してますけどどう思います?ゼファーさん -- 名無しさん (2020-07-18 20 12 39) 天:出力で突破、烈閃:空間破壊、神:俺を殺せば世界も死ぬぞお!、人:準備期間有ればワンチャン、さあゼファーさん次の試練だ… -- 名無しさん (2020-07-18 20 16 54) ↑人奏はワンチャンあるだけで実質無理でしょゼファーに人質戦法ぐらいはしないと -- 名無しさん (2020-07-18 20 20 53) ゼファーさんに勝つ方法とか、簡単じゃん。高 い 酒 で 釣 っ て 酔 い 潰 せ -- 名無しさん (2020-07-18 20 30 25) あと巨乳 -- 名無しさん (2020-07-18 20 32 41) もう狂い泣きしなくなってるってことは出力向上しても肉体にダメージが来なくなってるってことだろうけどこれはスフィア到達で肉体自体が強化されたからなのか -- 名無しさん (2020-07-18 20 39 43) ドライブをEXにすれば狂い哭くかな? -- 名無しさん (2020-07-18 21 43 41) 首を撥ねても即完全復活するヘリオスと首を撥ねたら最後の力で道連れにしてくる閣下 ゼファーくんはどっちがいい?ねぇどっち? -- 名無しさん (2020-07-18 22 18 53) ↑逆に言えば、ゼファー相手だと閣下は滾らないから50回覚醒をする前に相討ちには持っていけるんだよな。やっぱりヘリオスが天敵だわ -- 名無しさん (2020-07-18 23 50 56) 閣下もゼファーとの決戦中に勝手に帝国民巻き込んでヒートアップするぞ -- 名無しさん (2020-07-18 23 55 25) ↑3 どっちも嫌に決まってるだろ!常識的に考えて! -- 名無しさん (2020-07-19 00 02 21) ↑どっちがいいか訊いてんのにどっちも嫌なんて答えが通用するわけないだろ!常識的に考えて! -- 名無しさん (2020-07-19 00 17 39) ↑3 あれは実質カグツチと中の閣下が張り合ってヒートアップしてたから…… -- 名無しさん (2020-07-19 00 23 28) ラグナログミサキルート以外、滅奏と界奏、限定的に烈奏も協力するという対神祖のルート、ゼファーさんとヘリオスの共闘があるってことか -- 名無しさん (2020-07-19 01 11 13) ↑片方だけで神祖滅却できる -- 名無しさん (2020-07-19 01 20 32) ゼファー(とケルベロス)ってルーファスと同じく飼い殺しが通用しかねないのがなぁw -- 名無しさん (2020-07-19 03 25 56) ↑2 残念ながらそこまで簡単にはいかない。あいつら勝てない奴には絶対に戦わない手段とるから。よしんば倒せても犠牲は大きいよ。 -- 名無しさん (2020-07-19 03 36 05) でも犠牲が出る出ないで止まる奴らじゃないんだよな滅奏も烈奏も… -- 名無しさん (2020-07-19 04 12 16) 裏チャンネル第9回のヴァルゼライドのヒロイン談義……ゼファーさんがヒロインになったらビーストアリヤっぽい立ち位置になるのか…… -- 名無しさん (2020-07-20 17 41 25) 運命(カグツチ)幼なじみ(アルバート)殺しに来る奴(ゼファー) -- 名無しさん (2020-07-20 17 42 52) あなたが正しすぎて嫌いだわ!で殺しに来るとか迷惑すぎると思う。ギルベルト、ダインスレイフはどっちにしろ斬られて終わりらしい -- 名無しさん (2020-07-20 17 53 55) ただのヒステリック糞女やん -- 名無しさん (2020-07-20 17 54 40) ↑多分普通に姉貴轢殺されてるんでしょ -- 名無しさん (2020-07-20 18 03 52) 閣下×ゼファー(♀)とゼファー×閣下(♀)だったらどっちが上手くいくかな -- 名無しさん (2020-07-20 19 38 00) 無理です -- 名無しさん (2020-07-20 19 39 41) 閣下(♀)ってゼファーが天秤脱走するまでのチトセみたいなもん? -- 名無しさん (2020-07-20 19 47 46) ↑そんな生温いモンじゃなくて劇物だぞ -- 名無しさん (2020-07-20 19 52 04) 閣下♀ならアルバートに恋する確率のほうが高いだろ。己の誕生からほぼ一緒でなおかつ自分の光にあまり焼かれておらず自分自身を見てくれて労ってくれるし。まぁミリの確率だが -- 名無しさん (2020-07-20 19 54 08) 閣下が♀だったらおっちゃんは絶対プロポーズするだろうな ただし何回やっても断られる -- 名無しさん (2020-07-20 19 57 24) ちんちんうずうずしない…… -- 名無しさん (2020-07-20 20 02 07) ↑そもそもヴァルゼライド♀は入れさせてくれないと思う -- 名無しさん (2020-07-20 20 05 01) 妊娠なんて戦闘にリスク持ち込まないだろうな仮に愛しい人できたとしても。てかアルバートのこと好きになっても私みたいなゴミ屑が...で胸に秘めてそう。アオイかな? -- 名無しさん (2020-07-20 20 07 47) ヴァルゼライド♀×アオイで絵面も完璧やろ -- 名無しさん (2020-07-20 20 11 55) 閣下が♀だったら金髪ロングで長身で巨乳で顔に斜めに傷が入った目付きの鋭い美女でしょ? 正直滅茶苦茶ちんうずするわ -- 名無しさん (2020-07-20 20 26 38) ギルベルト♀ -- 名無しさん (2020-07-20 20 35 02) ↑シズルじゃんそれ -- 名無しさん (2020-07-20 20 35 22) 閣下が♀だったら閣下にホモ共が群がる構図が一気に逆ハーレムか乙女ゲーみたいな感じに -- 名無しさん (2020-07-20 20 37 51) レズ合体 -- 名無しさん (2020-07-20 20 43 17) 閣下(♀)と幼女カグツチのおねロリだって!? -- 名無しさん (2020-07-20 20 44 45) ↑3想ってる内容は変わらんからアルバートとアオイ以外実質ホモ -- 名無しさん (2020-07-20 20 48 26) 金髪巨乳美人にぶった切られて喜ぶ帝国軍人男性G -- 名無しさん (2020-07-20 20 50 47) ダインスレイフが我が愛しのワルキューレとか言って発狂しながら射精し続けるとか地獄 -- 名無しさん (2020-07-20 20 55 12) 閣下のブロマイドガチで発売されてそう。でもどうせ誰も性的に見てるんじゃなくて感涙しながら見てるんだろうなぁ -- 名無しさん (2020-07-20 20 58 26) 女性の首を噛み千切るとかゼファーさん浮気じゃん -- 名無しさん (2020-07-20 20 59 47) ↑ゼファーさん化け物としてしかヴァルゼライド♀の事見てないと思うよ -- 名無しさん (2020-07-20 21 02 59) 胸が大きいと戦闘で邪魔なので胸を小さくする手術をアクエリアスに依頼するも猛反対される閣下(♀) -- 名無しさん (2020-07-20 21 24 03) 代わりに最新技術で作ったさらしを渡される閣下(♀) -- 名無しさん (2020-07-20 21 25 41) カナエ殿は胸囲で負ける模様 -- 名無しさん (2020-07-20 21 26 37) アスラが挑発でミリィに攻撃当てようとした時にゼファーさん「次やったらどんな手使ってでもお前殺すからな」みたいなこと言ってたけど、初見時はおーゼファー男魅せたじゃーん。とか思ってたけど今となってゼファーさんからどんな手を使っても殺す宣言って滅茶苦茶ヤバいのでは?と思ってしまう。 -- 名無しさん (2020-07-26 18 00 51) ↑普通にやばいでしょ。あいつ高濱に大切なもの傷つけられたらどんな手使ってでも相手破滅させるって明言されてるし -- 名無しさん (2020-07-26 19 17 14) ゼファーさんミリィ殺して完全に病んで自殺してたら誰も救われなかったのかさすコル -- 名無しさん (2020-08-01 16 20 29) あの時点で限界きてたし、守る者もいなかったら、大虐殺に巻き込まれて死んでるか、生き残っても抜け殻か軍でまた勝利に追われ続けるだけだし -- 名無しさん (2020-08-01 16 36 22) ゼファーさんは自分の為には頑張れないから一人だと野垂れ死ぬ。総統も自分の為には生きられないけどあっちは一人でも生きられる。 -- 名無しさん (2020-08-01 16 38 10) ジェイスや糞眼鏡みたいなガッチガチの総統信者からは恨まれてないが中途半端な総統信者は特攻かましそう -- 名無しさん (2020-08-01 16 39 52) ゼファーの首斬り:マルス・ウラヌス・アスラ・ルシード・カグツチ。 -- 名無しさん (2020-08-01 17 46 15) ↑戦車兵のおっさんも追加。 -- 名無しさん (2020-08-01 17 46 48) ↑2 首を切断しても油断するな。ラグナとヘリオスは要注意。 -- 名無しさん (2020-08-01 17 48 58) ↑閣下には注意しなくていいのかい?(巻き込み大爆発) -- 名無しさん (2020-08-01 17 51 08) ゼファー「地獄の先にも、花は咲くんだろぉぉ!?(リチャードと違ってどいつもこいつも脅威だし、地獄の先は女アマツで、ゼファーの後ろの花は散る)」 -- 名無しさん (2020-08-01 18 28 02) 地獄(聖戦)の先にも、花(新宇宙)は咲くから早くゼファーさんはケラウノスの首取ってきて -- 名無しさん (2020-08-01 18 29 19) ↑2ラグえもん つ「痔治療用軟膏(人奏特製、数時間で直すタイプ)」 -- 名無しさん (2020-08-01 18 30 25) アメノクラト量産機にどうにかして邪竜のデータ打ち込んで帝国襲わせてゼファーに狂い泣いてほしい -- 名無しさん (2020-08-01 18 36 00) 弟子であるラグナ達や商国出身者もトラウマ思い出し巻き添えになりそうで草 -- 名無しさん (2020-08-01 19 05 46) ラグナが己の聖戦遂げようとしてるから邪魔はせんとは思いたい。まぁジェイス見たら突っ込んでいきそうだし神祖見たら怒り狂いだしそうだけど -- 名無しさん (2020-08-01 19 07 55) シュウ相手に拳は最高だよなぁ!!してる図も浮かぶ -- 名無しさん (2020-08-01 19 11 41) 見所のある光候補見つけたら襲い掛かる超迷惑兵器だ・・・ -- 名無しさん (2020-08-01 19 34 05) まぁそうなったら十中八九世界壊れようとも閣下が出動するハメになるし... -- 名無しさん (2020-08-01 19 35 12) ああぁ、また会えた……やはりおまえは不滅の勇者だったんだなッ! -- 頭邪竜クラト (2020-08-01 20 24 58) ↑「「「「「「「「「「「「ああぁ、また会えた....やはりおまえは不滅の勇者だったんだなッ!その背に魔剣を突き立てようッ!」」」」」」」」」」」こうだぞ -- 名無しさん (2020-08-01 20 31 28) 更に地獄で草 -- 名無しさん (2020-08-01 20 39 12) 4万体のバカノクラトとか流石に神祖諦める -- 名無しさん (2020-08-01 20 50 22) 「光のために!英雄のために!」「ヴァルゼライドは依然最強ッ!」 -- 名無しさん (2020-08-01 21 01 09) 宇宙の守護神 -- 名無しさん (2020-08-02 14 00 18) 上官受けする講義だけは真面目だったみたいだが、アドラーで上官受けするって嫌な予感しかしねぇ -- 名無しさん (2020-08-05 16 26 53) 上官受けする講義って何? -- 名無しさん (2020-08-05 16 47 53) ヴァルゼライド大佐の素晴らしさについて語り合う講義(必修) -- 名無しさん (2020-08-05 17 58 57) 帝国において上官に気に入られる→死地に積極的に送られると同義だし・・・ -- 名無しさん (2020-08-05 18 08 10) ↑上官に気に入られたらまともな役職につけるぞ。自殺志願者は懇願してサジタリウスに行く -- 名無しさん (2020-08-05 18 48 48) まとも(天秤) -- 名無しさん (2020-08-05 18 50 22) ↑糞眼鏡主体のバルゴかキッチーだらけのサジタリウスか国内の暗殺業務の天秤なら間違いなく天秤なんだよなぁ -- 名無しさん (2020-08-05 18 52 50) 上官に気に入られる(糞眼鏡)なら間違いなく閣下には嫌われて東部戦線に送られるやろな -- 名無しさん (2020-08-05 18 56 42) 当たりはスコルピオ -- 名無しさん (2020-08-05 19 01 47) ↑確かに上官はまともだが行ってるところがキナ臭い所だからなぁ -- 名無しさん (2020-08-05 19 02 31) 冥王「やっぱり勝利ってクソだわ」 -- 名無しさん (2020-08-05 22 52 41) ↑帝国をよろしく頼む -- 閃奏 (2020-08-05 22 54 56) 人狼「愛する女神と一緒なら勝利を背負うのも悪くねぇさ」 -- 名無しさん (2020-08-05 23 09 54) 冥王よりも人狼の方が精神的に強くなってる -- 名無しさん (2020-08-05 23 15 44) 冥王は駄目人間のまま吹っ切れた所があるからな -- 名無しさん (2020-08-05 23 19 06) チート級の力持ってるくせに仕事したくないでも働かない俺屑だわ仕事でストレス溜まったら何しでかすかわからないとか駄目人間超えてない? -- 名無しさん (2020-08-05 23 24 31) [今突然思ったこと]シルヴァリオの闇代表であるゼファーさんを、同じく闇属性であるガタノゾーアとかエンペラ星人の目の前に投げ込みたい。 -- 名無しさん (2020-09-09 22 26 29) ジャクジャグしてる隊長じゃないんだ…… -- 名無しさん (2020-09-09 22 28 15) ↑ジャグジャグだとゼファーさん狂い哭かないもん… -- 名無しさん (2020-09-10 11 43 55) 裏ラジオとかでよくゼファァさんの話題に突っ込むの見てほんと造りてがゼファさん「大好き♡()」なのが伝わってくるね(目を覆う -- 名無しさん (2020-09-13 19 32 22) クッソ今更だけどゼファーさん絶対ないけどミリィに親のことで責められたら死ぬぐらいはするのか -- 名無しさん (2020-09-21 11 04 08) しかし冥王がやだーってなるミッションってどんなのあてがったんだチトセ様 -- 名無しさん (2020-09-21 13 09 30) 人質の救出とか?適当に反粒子撒き散らして巻き添えにしないように注意しないといけないし -- 名無しさん (2020-09-21 13 13 43) 帝国の今後をほんの少し左右する会談の護衛役とか… -- 名無しさん (2020-09-21 22 14 04) 年寄り思考になってなけりゃいいんじゃね。 -- 名無しさん (2020-09-21 22 39 41) 常日頃から年寄り思考なのってジン爺・おっちゃん・ジェイス・ムラサメ教官・ブラザー・神祖達だけじゃね。 -- 名無しさん (2020-09-21 22 40 38) 若作りな年寄り思考→審判者 欲望竜 -- 名無しさん (2020-09-21 22 41 18) ↑30代の痛い中年の間違いじゃね。 -- 名無しさん (2020-09-21 22 44 10) そいつらは子供の思い描く理想を追っかけてる現実見えてない阿呆 -- 名無しさん (2020-09-21 22 48 22) 審判者「失礼な私とて現実を見ているぞ。ヴァルゼライド総統閣下という現実を」 -- 名無しさん (2020-09-21 23 11 19) ゼファーの件なら多分進行してる閃奏がもし降誕したら追っ払う作戦のことじゃね?アペンドで言ってたやつ -- 名無しさん (2020-09-21 23 25 57) まぁ十中八九全隊長雁首揃えてゼファーも戦ったとしても3分持てばいい方だと思う(世界が) -- 名無しさん (2020-09-21 23 29 40) チトセとギルベルトが頂点レベルでそこからジェイスやヴァネッサが続くんだろうか -- 名無しさん (2020-09-21 23 33 24) ↑ 隊長はチトセが最強設定でギルベルトが同等(ただし殲滅力やスペックはチトセに譲る)。そこから下はよーわからん。 -- 名無しさん (2020-09-21 23 39 12) 言うてジェイスにも閃奏接続があるし逆転の手段はあるんだよな。ヴァネッサは安定したスペックやってる -- 名無しさん (2020-09-21 23 40 36) 結局ヒロインの中で一番人生において重量が最も重く大事って明言してるミリィにもムラムラしてるダメ人間だな、この人 -- 名無しさん (2020-09-25 18 10 51) 主人公3人の中で唯一メインヒロインとボテ腹セックスをやりそうなのがゼファーさん。 -- 名無しさん (2020-09-25 19 26 40) ↑6 シルヴァリオシリーズ、キャラクターの強さを競う前にフィールド(世界)がもたないパターン多過ぎる。大体光属性のせいだけど。 -- 名無しさん (2020-09-25 19 33 11) GLN 「そんな君達のために、はいっ!神天地!」 -- 名無しさん (2020-09-25 19 41 42) ↑神様は天の国に帰らないと駄目じゃないですか -- 名無しさん (2020-09-25 20 49 54) ゼファーがなんで報い受けてないんだってコメント見たけどアッシュも傭兵時代は動機八つ当たりって分かってたし信賞必罰、人殺しには死を!ならヘリオス然りグレンファルト然りラグナ然りスフィア組全員死ぬけどな -- 名無しさん (2020-10-14 17 16 27) ↑ 同じ殺人でも自国の罪のない人間殺す(軍の任務なのでミリィの両親は含めない)のと敵国の人間殺すのが同じ重さのわけない。 -- 名無しさん (2020-10-14 18 59 15) ヘリオス 救うために核融合炉に向かう途中の兵士を殺す アッシュ 動機八つ当たり グレンファルト 目的のために国で実験しまくる こんなんだから無関係な人殺しに死んで欲しい人はシルヴァリオ向いてねぇと思うけどな -- 名無しさん (2020-10-14 19 13 16) 闇属性だから複雑な気分になるんじゃない?俺もそう -- 名無しさん (2020-10-14 19 18 34) 答え関連の話で兵士の家族来たら無視するみたいなこと書いてあったのは流石にゼファーのこと曲解しすぎだろとは思うわ。あいつ言われたら謝るだろ。家族殺されそうになったら殺すとか書いてあったけどチトセに連絡して監視してもらうに決まってると思うんだけどな。ゼファー殺されないために総統の死因隠してんだから -- 名無しさん (2020-10-14 19 20 56) 定期的にこの流れになるの何なの -- 名無しさん (2020-10-14 20 01 42) 自称善良な市民が多いのではないかな?何事も無く生きているだけで満足しているからそういう些細な事に目が行くのだろうしやはり同じような渦中に叩き込む必要があるのでは? -- 名無しさん (2020-10-15 06 06 27) ↑ 君は君で極端過ぎるのだよギルベルト君。 -- 名無しさん (2020-10-15 07 22 36) ↑↑の理論は甘粕じゃないの? -- 名無しさん (2020-10-15 12 49 56) ↑ だったわ。まぁ糞眼鏡とダインスレイフも同意しそうだけど。 -- 名無しさん (2020-10-15 13 10 25) 簡単なことも出来ず、出来るようになろうともせず、恨み妬んで文句だけ一丁前の屑共はどうしてあんなに臭えんだろうな! -- 名無しさん (2020-10-15 13 16 48) ゼファーさんが一番嫌いなのは↑が説明してる感じの闇属性で閣下が嫌いなのは自分や光の亡者のような光属性の破綻者。 -- 名無しさん (2020-10-15 14 34 10) ↑2このセリフの元ネタあったっけ -- 名無しさん (2020-10-15 15 06 55) ↑本気おじさんの諦めたやつ臭うなって奴 -- 名無しさん (2020-10-15 15 57 24) テレビからは逃げられない。テレビからは逃げられない。テレビからは逃げられない。 -- NHK (2020-10-16 19 23 00) ゼファー「パチンコからは逃げられない」 -- 名無しさん (2020-10-16 19 24 25) パンテオンみたいにスフィア揃い組したら一番カッコつかないような御人 -- 名無しさん (2020-10-16 19 39 57) 他が堂々と座ってる中、一人だけ椅子が用意されてなくて寝転がってそう -- 名無しさん (2020-10-16 21 54 37) 内心「帰りてぇ...」か「うわ、俺のスフィアゴミすぎ?」しかないだろうし肩身狭そう -- 名無しさん (2020-10-16 22 36 34) この手の物語だとモブの死は軽いから仕方ないね。戦車兵のおっさんは運がなかった。そんだけさ。 -- 名無しさん (2020-10-17 02 14 41) ※急募※ ■異世界で活躍できちゃう!?美人な女神様にチートスキルを貰って一緒に頑張りましょう! ■職種 義者 ■未経験者歓迎! ■頑張れば重役に昇格も……この仕事は期間限定だ。さあ、仕事がなくなる前に君も今すぐ光の世界に飛び込もう!! -- 素晴らしい仕事を持ってきた優しい女神 (2020-10-24 19 24 16) 隣からも求人が来るなんてゼファーさんは恵まれてるなあ -- 名無しさん (2020-10-24 19 35 48) ゼファーさん不義者側にも適正ありそう -- 名無しさん (2020-10-24 21 54 59) ↑頑張れば重役ってナダレのことなんじゃ・・・ -- 名無しさん (2020-10-25 08 10 42) 普段は宇宙船でゴロゴロしながら時々宇宙を混ぜ混ぜするだけの簡単なお仕事。ゼファーさんピッタリやん!(なお被害) -- 名無しさん (2020-10-25 08 23 38) 悪党ほど良く笑う→ゼファーサンはよく笑わない。むしろ狂い鳴く・・・あっ(義者 -- 名無しさん (2020-10-25 17 41 08) なおチートスキルは戒律を破れば死ぬ模様 -- 名無しさん (2020-10-25 17 42 08) 狂い哭け、お前の末路は綾模様だ -- 名無しさん (2020-10-25 17 56 22) ナダレになったら問答無用で戒律無効化しそう -- 名無しさん (2020-10-25 19 24 26) 会合で呼び出される度にバフラヴァーンとフレデリカに全力でビビってそう -- 名無しさん (2020-10-25 23 07 11) 極楽浄土上級住民 -- 名無しさん (2020-10-26 22 30 11) ↑共に逝こうエリュシオンへ -- 名無しさん (2020-10-26 22 39 45) 是非もなし -- 名無しさん (2020-10-26 22 40 44) ゼファー・コールレイン極楽浄土輸送計画、開始!!! -- 名無しさん (2020-10-26 22 41 44) ゼファー(ナダレ)「勝利なんて糞食らえ(発狂)」 -- 名無しさん (2020-11-15 11 56 15) 今更だが、ゼファーとサヤ以外、副隊長が言及されていない。 -- 名無しさん (2020-12-04 16 54 09) ↑ガニュ→シズルの動機の為に登場。戦車兵→ゼファーの残虐アピール。 -- 名無しさん (2020-12-04 16 55 21) ゼファーさんがナダレなら聖剣の対になる奈落の魔剣を持ってそう -- 名無しさん (2020-12-04 20 04 58) 自己評価低くて音繋がりで嫁三人居るから音柱!って言おうと思ったけど、どっちかつうと鬼側だわこの人… -- 名無しさん (2020-12-07 22 58 21) 自分の無力を呪いながら死んでいけ――血鬼術 『滅』 -- 上弦の零 (2020-12-08 00 16 51) これが補欠の上弦の伍かぁ…どうせ屑弟子や前任の伍みたいな残念枠だろうな。→モ ブ 隊 士 皆 殺 し 生 首 爆 弾 -- 名無しさん (2020-12-08 08 42 51) サイコロステーキ先輩「お前達は迷惑なんだよ」 -- 名無しさん (2020-12-08 11 46 35) 闇のインモラル星人(5年ぶり三回目 -- 名無しさん (2020-12-09 15 47 37) ゼファーさん主人公のバトルゲーム:クリス√とカグツチ√とマジンガーZERO√。 -- 名無しさん (2020-12-27 21 00 28) ↑グランド√(地球終了を阻止せよ) -- 名無しさん (2020-12-27 21 01 01) 一問一答で「主人公三人の共闘が見たい」「その三人が共闘しなきゃいけない敵とは」みたいなのあったけど、確かに滅奏と界奏が共闘って時点でヤバい話だし絶対ゼファーさん死んだ魚の目でチトセに首根っこふんづかまれて引き摺り出されてるよね。でアシュナギ夫婦に哀れまれるのか、またなのかと -- 名無しさん (2021-01-07 01 10 33) 「その三人が共闘しなきゃいけない敵とは」→もしかして:閃奏閣下&天奏カグツチ -- 名無しさん (2021-01-07 05 04 13) 全てを無価値にする虚無 -- 名無しさん (2021-01-07 10 23 34) ↑2閃奏閣下が敵になるって面白い状況だな。ゼファーさんは基本アドラー陣営、可能性として閃奏閣下はゼファーさんの味方な率が高いのに敵とはどういう状況か。或いは単純に『閃奏と天奏がとうとう特異点で聖戦を始めるぞ、止めないと世界がヤバイ』なのか、後者はなんかこうもう少し捻りが欲しくなるな -- 名無しさん (2021-01-07 14 58 51) 元々の能力自体が高いチトセと寿命を犠牲に強さを得てるヴァルゼライドを比較してる時点でゼファーさんがおかしいってよくわかるんだよな。比較に加われるだけでそれなりには強いってことだし、ヴァルゼライド並みの強化が出来れば並ぶなんて造作もないはず。まあ、要は明日から本気出すの良い例 -- 名無しさん (2021-01-12 07 42 24) ヴァルゼライドの再強化手術は死亡率が逝っちゃってるからゼファーには真似できねぇんだ -- 名無しさん (2021-01-12 07 51 43) ゼファーさんが閣下や本気おじさんみたいな改造手術したら普通に死にそう。でも改造手術を強制されたら死なずに逆襲はじめそう -- 名無しさん (2021-01-12 11 48 50) ヴァルゼライド並の強化って武器七本持ち、再強化、あと作中で言われてる無理やりな改造諸々含めると普通に0.0001%の生存率ぐらいだから明日から頑張るには入らんと思う -- 名無しさん (2021-01-12 15 59 55) ゼファーさんはまだだ覚醒出来ないしガンマレイの痛みに耐えられないから改造手術に耐えられないし改造して能力底上げして基準値そのままで発動値だけ上がるとかいう最悪の強化来たら絶対に文句言う。まぁゼファーさんは結晶核付けても干渉ぐらいしか上がらないから改造しても対した強化にならんかもだけど。 -- 名無しさん (2021-01-12 16 23 43) 明日から本気出す(本気おじさん並)とかゼファー泣くぞ -- 名無しさん (2021-01-12 16 34 18) その気になればDMCの神プレイみたいにスタイリッシュかつ一方的に倒せるのに、そこまでやっても自分に自信持てないとか、もうどうしようもない。どこまで行けば満足するんだお前は -- 名無しさん (2021-01-12 20 05 18) 王道じゃないから。お隣のラインで言うなら相手を弱体化させたり弱味に付け込んで倒すのは王道に反する。アレでゼファーさんは光属性が好きだから正々堂々真正面から相手を実力で倒せるのが真の強さと思ってるんじゃね。 -- 名無しさん (2021-01-12 20 27 25) なんだかんだゼファーさんの理想は来歴含めて閣下やチトセでしょ。ああなるのが人間として正しくてそうなれない俺はゴミ。何なら糞眼鏡より審査基準が厳しいのほんと草生えるわ -- 名無しさん (2021-01-13 09 35 55) 因みに、ゼファーの子孕む気満々のヴェティさんとの子どもができたとして、やっぱり娘はインモラルになるんすかね? -- 名無しさん (2021-01-18 20 04 02) お父さんを押し倒してトラウマ再発させるに一票 -- 名無しさん (2021-01-18 22 50 18) 変態狩人の因子かな? -- 名無しさん (2021-01-18 22 51 32) チトセチルドレンズは「「「パパ、弟か妹欲しい!」」」なのに、ヴェティチルドレンは「パパの赤ちゃんが欲しい♡」なのか……うーん、インモラル -- 名無しさん (2021-01-20 09 46 38) この人本来は所謂「予想外の強敵」って奴だよなぁ。某運命のティーチャーみたいに、物語の本筋とは違う所からいつの間にか入り込んでいた怪物。それを主役に据えたヴェンデッタは衝撃的だったら -- 名無しさん (2021-01-21 23 03 00) 最初に語ってるけど、特化型は想定外に弱く対処出来ずに脱落するからクソ&1位じゃなきゃ駄目なんです思考だけど・・・能力が特化でもゼファー側の天性のヘタレさと故に磨いた技術のせいで立ち回りは万能型と同等だよな(生きる為に必死こいて身に着けたと往来の卑屈さのせいで絶対認めないけど -- 名無しさん (2021-01-22 00 58 14) 特化型の究極ヴァルゼライド閣下がいたしチトセに特化部分でもタメ張られてるし -- 名無しさん (2021-01-22 07 50 13) ↑なお、出自と再改造は考慮しないこととする。 -- 名無しさん (2021-01-22 17 59 24) ↑これがゼファーの本心だし..... -- 名無しさん (2021-01-22 18 22 44) そもそも特化型とか言うけど干渉性特化のおかげで星自体はわりと汎用性高いしな。直接戦闘以外でも有益な星ってあんまないし -- 名無しさん (2021-01-22 19 06 16) ↑戦闘がメインだから仕方ないが戦闘能力系以外は普通にあるはあるだろうけど、戦闘能力持ちながら他で応用も高いのは少ないだろうな。問題と言えばゼファーは使うと反動でヤバイ位だが -- 名無しさん (2021-01-25 00 16 36) ↑↑寧ろ汎用性に特化してるとも言えるよね、あれ -- 名無しさん (2021-02-01 07 05 28) そういえばシルヴァリオサーガ全編終わった後って最終的に光狂いは全員退場で最強の座って滅奏使えるゼファーさんって事でええんかな(界奏は相性的に敵わないし人奏はアマテラス復旧で使用不可だよね -- 名無しさん (2021-02-03 23 22 51) 光狂いは全員カグツチもなぜか残骸光ってるし生きてると思うけど退場って除外ってこと?界奏は本気出したら特異点でのエンチャみたいに概念破壊プラス何かみたいなのでメタ張ってくるから微妙。人奏は勝てる。 -- 名無しさん (2021-02-03 23 39 32) 人奏は事前準備ありなら勝ち目あり。出会い頭の問答無用戦闘なら滅奏の勝ち。界奏だと素の戦闘力は滅奏の方が上だけど人望の差でゼファーさんが負けそう。アッシュと敵対すると色々な人達がお怒りになるので。 -- 名無しさん (2021-02-03 23 50 12) 多分神奏と天奏以外のスフィアから力借りられるアッシュが一番強いと思うよ。最弱の星ってのはコミュ力ないやつが使うとだし -- 名無しさん (2021-02-04 00 07 12) そも、そうなったら人類史の方のゼファーさんもアッシュに力を貸すのでは?ボ訝 -- 名無しさん (2021-02-08 20 59 22) ケルちゃんの自爆後、滅奏の加護はもう受けられないって言ってたし界が他スフィア使うには直接接触する必要があるのかと思ってた。 -- 名無しさん (2021-02-09 17 52 34) グレイが滅奏+磁界操作で糞眼鏡あの世送りにしたじゃん -- 名無しさん (2021-02-09 17 56 27) ↑その時はケルちゃんまだナギサの中にいるし -- 名無しさん (2021-02-09 18 02 34) 多分できんじゃね?アペンドで総統閣下のケラウノスに馬鹿ども組み合わせたように借り受けることもできるんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-09 18 03 43) あとジェイスの改造でも特異点に干渉してガンマレイ借りられるならアッシュなら多分できると思う。一応最弱とはいえ -- 名無しさん (2021-02-09 18 05 04) ↑アッシュが他の光狂いのスフィアやらから力借りるってそもそも出来るんかな?辛うじて判り合えた?ヘリオスは片翼だったからこそで、正直他の光狂い相手だと相互理解がデッドボール起こしそうな気がするんだが(魔星の時ように滅奏は共通の敵だって方向に向ければワンチャン有りそうではあるけど -- 名無しさん (2021-02-10 00 34 04) 一問一答でアッシュの危機には滅、烈、閃が駆けつけるって書いてあるから命の危機なら決着終えたギル含めほぼ全ての光が力貸してくれると思う。カグツチはアマテラス以外多分使用無理 -- 名無しさん (2021-02-10 08 06 16) てか相互理解ならアペンドに総統閣下とアッシュの相互理解は完璧って書いてあったわ -- 名無しさん (2021-02-10 13 09 57) ライナーみたいな愛され方とは違うけどゼファーさんも作者に愛されてるよなぁ -- 名無しさん (2021-02-16 06 11 40) オレはなぁっ! お前がヴェティとその娘に囲まれて修羅場るのが見てぇんだよォッ! -- 名無しさん (2021-02-22 21 02 05) ↑そこにミリィとチトセと二人それぞれとの娘も加えて、コールレイン家インモラルハーレムMAXモードにしよう。ゼファーさんは死ぬ(邪神の寵愛で死ねない) -- 名無しさん (2021-02-23 08 39 24) ↑でも他2人の子どもミリィとの子どもは母親の教育の賜物でまともになりそうだよね(堕とされないとは言ってない -- 名無しさん (2021-02-24 18 04 35) 他の極晃奏者から闇として嫌われていても、ゼファーさん本人は別に嫌われていない。っていうのゼファーさん居心地悪いだろうな -- 名無しさん (2021-04-09 07 53 30) ↑光狂いからしても、そもそも性質的な面で天敵なだけ&ゼファーさんがあのノリについて逝きたくないってスタンスでゼファー自体も程度超さなきゃ認めてはいるし逆襲なんぞ碌なもんじゃないって自覚してるからな。主人公サイドからしたら冥王夫婦が力かしてくれなきゃそもそも終わってたから恩人であって嫌う必要性皆無だし -- 名無しさん (2021-04-28 01 58 43) 自分が否定したエリュシオン理論(それ以上の利益は齎すからプラマイで罪は帳消し☆)で許されてハーレム三昧の日常は楽しいか~?お前に殺された天秤兵や戦車兵やその遺族はどう思ってんだろうな~?逆襲劇受けるべきはお前もじゃねえのか~? -- 名無しさん (2021-04-28 06 10 22) 「ああ、そんなこともあったなあ(思い出並感)」「過去を愛せよ」 -- 名無しさん (2021-04-28 06 13 05) (∴)ノ -- 名無しさん (2021-06-06 23 19 13) 地の文でしれっとスフィア産の結晶を消滅させてて草 -- 名無しさん (2021-06-22 02 32 10) ↑アレが今後色んな技術の素になっていくから、いよいよヤバい存在になっていく -- 名無しさん (2021-06-22 05 13 14) アストラルを利用した文明が発展するほど必然的に反粒子も凶悪化していくんだよなぁw -- 名無しさん (2021-06-22 17 11 43) 暗殺しか取り柄ないのにそれだけ続けるのはメンタルしんどいしかといって他の分野を学ぶのも嫌(そもそもエスペラントなのにアストラルの基礎知識すら怪しい)、つーかできるなら働きたくもないってかなりの問題児ではある。滅奏に軍事利用する価値があってホント良かった -- 名無しさん (2022-04-21 11 08 08) でも仕事が全くないとそれはそれで自己嫌悪して鬱になるからさじ加減が難しい -- 名無しさん (2022-04-21 11 14 37) 久々にトリニティやるとクライの時点で十分強くねとなる(反動がクソ痛いことは考慮しないこととする) -- 名無しさん (2022-09-19 20 56 58) ↑3可哀想な気がしてたけどやっぱり普通にろくでなしかもしれない -- 名無しさん (2022-09-20 01 51 14) ↑4 ゼファーさん自分の能力をしっかり理解して使ってるんだから頭はいいはずなんだよな……ホントもったいない… -- 名無しさん (2022-09-21 03 52 54) 笑えないんだけどブランシェ一家の護衛(暗殺)に就いてた頃は現代軸と比較して口数少なかったの笑った。(笑)背景事情と精神状態だったんだけど -- 名無しさん (2023-10-22 19 00 00) ↑笑えない -- 名無しさん (2023-10-22 19 00 46) ヴェンデッタって話の筋はゼファーさんが景品みたいなもんやな -- 名無しさん (2023-11-05 20 42 43) チトセにとっては宝だし聖戦馬鹿二人にとっては聖戦するために必要な最後のピースだからな -- 名無しさん (2023-11-05 21 04 24) 人狼ルートで総統が「お前を勝ち取り云々〜」をゼファーに向けて言うシーンが乙女ゲーとかにありそうと思った(乙女ゲーへの偏見あり) -- 名無しさん (2023-11-06 07 20 50) 名前 コメント
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黒化(ニグレド) 佐天涙子は逸っていた。 黒木智子の大切な人を奪ってしまったのが、あの赤黒いヒグマ――自分の注意不足と力不足のために仕留め損ねてしまったモノ――だったということを知ってしまったから。 責任感があった。 嫌悪感があった。 とにかく動き出さねば気が済まなかった。 そうして踵を返し屋台バスの前方へ突き進もうとした彼女の裾を掴んだのは、当の黒木智子だった。 「やめろよ、やめてくれ……」 「いいえ、駄目だわ。だったらなおのこと、ここで全ての因縁に終止符を打たなきゃ……!」 クリストファー・ロビンの遺体を抱えたままの智子は、眼に涙を浮かべながら震える。 佐天が絞り出す言葉にも、ひたすら首を横に振るのみだ。 「ア、アーカードに、敵うわけない……! 逃げ、逃げなきゃ……!!」 「どこへも逃げ出す場所なんてないわよ! 自分自身の心の中くらいしか!!」 智子の肩を掴んで、佐天もまた泣きそうな表情で訴えた。 この島はせいぜい数十平方キロメートルしかない閉鎖空間だ。 そんなところで右往左往したところで、脱出の糸口が見つかるまで逃げ切れるなどとは、佐天には到底思えなかった。 実際、ヒグマードに出会った佐天、天龍、智子の3グループがここで出くわす程なのだ。 逃げるよりも、迎え撃つべき――。 佐天はそう考えていた。 「ちょっとその話は待ちだ。……今日は千客万来だね」 そんな両者の険しい見つめ合いに、グリズリーマザーの言葉が割って入った。 屋台バスの窓越しに、こちらへ森の中から近づいてくる、二人の人影がいた。 「ほぉら、やっぱり月の娘がいた! とってもデリシャスメルだ!」 「ああ、グリズリーマザーさん!? ヤスミンさん!? 私です、シロクマです!」 その人影――、少女たちの正体を認識して、バスの中のヒグマたちは驚愕した。 「シ、シロクマさんかい!?」 「シロクマさん!?」 グリズリーマザーとヤスミンが身を乗り出した先で、手を振りながら駆け寄ってくるのは、穴持たず46シロクマ――司波深雪と、百合城銀子であった。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 「良かった……、こんなところでまともな帝国の要職と合流できるなんて……! ありがとうございます、百合城さん……」 「なに、礼には及ばない、がうがう」 バスの中に連れられながら、司波深雪はようやく安堵したように息を吐き、同行者に感謝を述べた。 高校の制服を血塗れにしている彼女の姿に、車内の一同は驚くばかりだ。 「ちょっと、ミズクマさんまでいるじゃないか!」 「どうしてそんなお姿でここに? こちらの方は?」 「境界線の番熊、ヒトリカブトの百合城銀子。深雪のお兄さんに喚ばれた、助っ人だと思ってくれ」 「『彼の者』に襲われまして……。お兄様……、いえ、シバさんの喚びだした彼女に、救っていただいたのです」 まず司波深雪は、全身を赤黒く染めている血が自分のものではなくヒグマの返り血だと説明して周囲を安心させる。 矢継ぎ早に要職のヒグマたちから浴びせられる質問へ銀子と共に返答し情報交換しつつ、彼女は話について行けていない車内の同乗者にも、掻い摘んで身の上を明かしていた。 「……STUDYの一員で、HIGUMA細胞を移植する手術を受けてヒグマ帝国の指導者クラスにもなっていた……?」 天龍や佐天は、呆けた表情で目を瞬かせた。 ちょっと何を言っているかわからない経歴ではある。 「はい。佐天涙子さんと天龍さんですよね。 参加者の皆さんは、実験に巻き込んでしまって申し訳ありません。当惑とお怒りはごもっともです。 ですが今は私も、黒幕を打倒したいだけのただの人間です。そこを曲げて協力していただけませんか?」 司波深雪は車内の人間を見回し、丁寧な口調で頭を下げた。 謝罪の意思が感じられない実に慇懃なその文言からは、悪意のないほどに染みついた自然な高慢さが匂い立ってくるようだったが、この状況ではそれくらい些末なことだ。 それは黒木智子が値踏みするような視線を送る奥で、戦刃むくろが脂汗を流し、扶桑が頭を抱えていることからも容易に窺える。 本来彼女は、こんな地上に出てくることなどないはずの、要人中の要人なのだ。 ヤスミンが恐る恐る、当然想定して然るべき地下の状況を、問うてしまっていた。 「襲われた、ということは、他の指導者の方は……!?」 「……シバさん、キングさん、ツルシインさんは、殺されてしまいました。 艦これ勢を繰っていた、『彼の者』……、黒幕である江ノ島盾子に!!」 司波深雪は歯を食いしばり、そう吐き捨てる。 座席を強く叩いた彼女の拳に、奥で戦刃むくろがビクリと身を竦ませる。 その様子に、司波深雪はゆっくりと立ち上がっていた。 「……あなた、部外者ですよね」 「え、わ、私……?」 露骨に目の泳ぐむくろに歩み寄りながら、深雪は怨みを込めた口調で彼女を詰問する。 「私にはわかってるんですよ、伊達に主催とヒグマ帝国指導者の一角を担っていたわけではありません。 そこの戦艦は、艦これ勢のヒグマが作ったもの。そしてあなたはまず間違いなく……、江ノ島盾子の手の者!!」 「くっ!?」 当然、彼女はSTUDYの一員として、呼び寄せた全ての参加者を把握していた。 彼女の記憶にない人間・艦娘は、それすなわち、黒幕か艦これ勢によって送り込まれてきた者だと考えられる。 もちろん、百合城銀子のようにそれ以外の由来で紛れ込んだ例外という可能性もなくはない。 そのため、深雪はあえて激しく指摘することでカマを掛けたのだ。 そして彼女は勝ち誇ったかのように声高に宣言する。 「動揺しましたね! それが何よりの証拠! 皆さん、この女は、私たち島の者たちを皆殺しにしようとしている敵です!!」 むくろを指さして喧伝する司波深雪は、血みどろの姿のまま眦を怒りに裂いて彼女に掴みかからんとしていた。 「あなたたちのせいで、お兄様は……!!」 「やめて!」 その瞬間、彼女たちの間に佐天涙子が立ちはだかる。 「やめないと、ただじゃ済まないわ」 「はぁ? 何を言ってるんですか?」 理解不能な彼女の行動に、司波深雪は苛立った口調で首を傾げた。 江ノ島盾子は、STUDYもヒグマ帝国も参加者も誰彼構わず破滅に追い込もうとしている人物だ。 その仲間なのだから、参加者の立場からしても排除して然るべきであることは少し考えればわかるはずだ。 思わず深雪は、目の前の太平楽な少女の脳味噌が茹だっているのではないかと疑ってしまう。 「この女は、紛れもない敵なんですよ。 そこを退いてください。ただで済まなくなるのはその女です。 江ノ島盾子に、私はお兄様を殺されたんです……!」 「戦刃さんがあの女のお姉さんだってことは知ってるわ。それでも、今は関係ない」 「涙子さんそれ言わないで……!!」 「あなただって、私や初春をさらった一味でしょ。棚上げにしてあげるから、今はそれどころでない状況を協力して切り抜けるべきよ」 「チッ……、話になりません。退いて下さい。痛い目を見ますよ」 むくろが狼狽え、深雪が舌打ちする前で、佐天涙子はゆっくりと腰を沈め、下段にその手を降ろして身構える。 「……あなたがその格好をしてる限り、私は一瞬であなたを無力化できるわ」 何かの武術の構えには見えない。 むくろの目からしても、深雪の目からしても、それはただのド素人が格好をつけているようにしか見えなかった。 深雪は真剣にそんな見得を切っている少女の眼差しに失笑する。 「フッ、ハッタリのつもりですか? 私は知ってるんですよ佐天涙子さん。あなたが無能力者だということはね」 STUDYの事前調査では、佐天涙子は学園都市のレベル0。 ジャーニーの『ディフュージョンゴースト』で操られた駆動鎧に金属バットだけで挑みかかる腕力と度胸があったり、一晩で大型汎用作業機械の操作法を完璧にマスターして斑目と小佐古の擬似メルトダウナーを撃墜するほどの習熟力とセンスがあったりはするが、所詮それだけの一般人だ。 魔法演算領域を破壊されたとはいえ、九重八雲のもとで長年忍術を修行していた自分にとっては赤子同然――。 一捻りだ、と司波深雪は考えていた。 しかし佐天の表情は変わらない。 「……仮にここにいるのが昨日の私だったとしても、結果は同じよ」 佐天がそう呟いた刹那、ものも言わぬままに、司波深雪の両手が宙に走っていた。 人遁・一節切――。 両側の頸動脈を遮断し一瞬で相手の意識を刈り取るその忍術を、深雪は目の前の少女に掛けようとする。 しかしその瞬間、既に佐天涙子の体は司波深雪の視界から消失していた。 凄まじい低さに身を屈めたのだと深雪が気づいたときには、もう遅かった。 脚の間を、涼やかな風が通り過ぎる。 次の瞬間には、下から巻き上がった薄緑色に視界が埋め尽くされる。 同時に、両腕が凄まじい勢いで上に跳ね上げられ、全方向から強く締め付けられる。 それは彼女の、スカートの生地だった。 「ひへぁ――!?」 胸元から首筋までが外気に晒される冷感。 何も見えなくなり上半身が束縛された深雪は、バランスを崩して屋台バスの通路にもんどり打って倒れる。 「むごふぉぉ!? な、何!? 何が――!?」 胸から腰元以下まで、白磁のような肌とフリルのついた華やかな下着を露わにして、司波深雪はもがく。 だが彼女の首から上と両腕は、めくり返された自分の制服によって完全に覆い尽くされていた。 彼女の纏っていた制服のスカートは、一般的な高校のものとはかけ離れた、細目のワンピースである。 しかしその特異なデザインが、この場では完全に仇となった。 佐天のスカートめくりにおける繊細にして獰猛な指使いにかかれば、一つなぎとなっているその上半身部分までをも容赦なく衆目に晒すことは、あまりにも容易だった。 「随分と甘く見てくれたわね……! 悪いけど、どんなロングスカートだろうとタイトスカートだろうと、それがスカートである限り、私は必ずめくってみせるわ!」 巾着包みからたおやかな肢体だけを晒して蠢いている深雪の前に、佐天は仁王立ちとなってそう宣言する。 今まで一度たりとも失敗したことのない、佐天の神速のスカートめくりの構えを、司波深雪は見切ることができなかったのだ。 直前の言葉通り、一瞬にして無力化されてしまった司波深雪の様子に、周囲の一同は大きくどよめいた。 「うわぁ……、なんか勃起モン通り越して外宇宙の生命体みてぇな見苦しさ……」 引き締まった艶やかな女体と色っぽい下着が目の前にあっても、頭から上が裏返しの服に包まれて呻いているその状態は、黒木智子に気味悪さしか抱かせない。 反対に百合城銀子は、そんなおでんの鍋で煮られすぎた餅巾着のごとき様相を呈している司波深雪に、目を輝かせて飛びついていた。 「素晴らしい! さすが月の娘だ! 一瞬で深雪を、蜜の溢れるひとかどのユリに仕立て上げるとは!」 「むぐぅぅ!? 百合城さん!? 百合城さんが押えてるんですか!? なんで!? 止めてくださいぃ!!」 「キミ自ら透明な嵐を作ろうとするとはまだまだ浅はかだなぁ深雪~。 あぁ~、これはとてもいい眺めだ、じゅるり……」 見苦しい餅巾着にすりつく百合の姿にさらなる忌避感を抱く智子の隣で、戦刃むくろだけは一人、慄然とした畏怖に固唾を呑む。 「確かに……、戦場でのスカートの着用は、専用の運用メソッドを用意していなければ、ただの弱点にしかならない……。 涙子さんの技術は、その隙を決して逃さない。まるで熟練のスナイパー……!」 「そうですよね……、艦娘ももっと被覆性の高いズボンを穿いた方がいいんではないかと、中破する度にそこはかとなく思ってました」 「ここに誰も男がいなくて良かったな……」 扶桑と天龍が目を見交わし、この重要人物らしい餅巾着をどうするか相談しようとしていたその時だった。 「みなさん!? こんなところで揃って、一体どうしたんですか!?」 バスの外から、また突如そんな声がかかる。 その声に振り向いた一同の目に、森から走り寄ってくる一人の影が映る。 佐天は目を見開いた。 「う、うい、はる……?」 彼女の目に映ったのは、車内へ息巻いて駆け込んでくる、初春飾利の姿だった。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ さあ夕闇よ、インディオに見せたように。 影の王妃の声、運べ、人に――。 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 「ぶ、無事だったの!?」 「は、はい……! 私はなんとか……。私もみなさんを探してたんですよ! でも良かった、無事みたいですね……。本当に良かった……」 開け放たれていたバスのタラップから乗り込んできた初春飾利の姿に、佐天涙子は駆け寄る。 手を取って息巻く佐天の様子に初春は一瞬面食らうが、すぐにその表情は安堵に緩む。 ヤスミンやグリズリーマザーに会釈し、泣き笑いのように目元をこするその姿に、天龍も喜びの声を上げた。 「おい、本当に飾利なのか!? マジか、良かった!」 「よぉし、このまま脱ぎ脱ぎしようか深雪。制服は洗濯してあげるからね」 「何ですか何ですか、もう……!!」 めくられた制服をそのまま脱がされ下着姿となってしまった深雪も、羞恥に憤りながらその来訪者に気づき、目を丸くする。 しかしその人物に最も驚いていたのは、江ノ島盾子を妹に持つ戦刃むくろだ。 本当に佐天涙子の言うように、妹が拉致を行っていたのだとしたら、その徹底ぶりも生半可なものではないはずだ。 そこを抜け出してこれるほどの何かが、初春飾利にはあったのだろうか。 にわかには信じられなかった。 「さらわれてたって、聞いたんだけれど……、逃げてきたの? 盾子ちゃんの手から……!?」 「ははは、まさかぁ」 むくろの問いに、初春は屈託なく笑う。 その瞬間だった。 ぼこん。と。 そんな音をたてて、佐天涙子の喉仏が気管に押し込まれた。 「か――、ふ――……!?」 彼女の両脚から力が抜け、床に倒れ込む。 驚愕に目を見開いた佐天は、呼吸ができぬまま口をぱくぱくと動かして床に悶える。 見上げた親友の姿は、ぞっとするほどの笑顔を浮かべていた。 「うぷぷけけけけ……! カワイイ初春ちゃんだと思ったぁ――!?」 そんな初春飾利の顔がばりばりと破られ、下から、あの女が姿を現す。 「ざぁぁぁぁんねぇぇぇぇん♪ 江ノ島盾子ちゃんでぇぇぇぇす!!」 悶絶するような凄惨な笑みを高らかに叫び上げたそのピンク色の髪の女は、ただ驚きにひるんだ周囲の者たちへ、無造作に手刀を振るっていた。 その両腕の一撃で何の抵抗もできぬままに、グリズリーマザー、ヤスミン、天龍、司波深雪、百合城銀子の首が飛ぶ。 「え……、ぐ……」 その光景を見上げていた佐天涙子の血走った目から、血の涙が流れた。 しかしもう、彼女の体は悶えることもできなかった。 気道を塞がれ呼吸のできなくなった彼女は、そのまま壮絶な怒りと絶望を表情に刻んだまま、息絶えていった。 「本当に良かったぜぇ、こんなところで雁首揃えちゃって、絶望的に狩りやすいったらありゃしない!」 「え、江ノ島さん……!?」 「ジュ、盾子ちゃん!? ま、まさか、もう『人間化したヒグマ』に意識をダウンロードできたの!?」 江ノ島一派であるはずの扶桑とむくろですら、その一瞬の殺戮劇には、驚愕しか抱けなかった。 「まぁ、STUDYとヒグマ帝国がヒグマのバリエーション自体はふんだんに作ってくれてたからね。 私様のやったことと言えば素材選びくらいで、あとはただ絶望的に退屈な作業をこなしてただけだよん♪」 その少女、江ノ島盾子は、初春飾利の生皮のオーバーボディを被っていた。 機械に封じられたアルターエゴに過ぎなかった彼女は、生前の自分の姿をしたHIGUMAの肉体を形作り、そこに意識を上書きさせたのだ。 戦刃むくろの見立てでは、その作業にはもう少し時間がかかるはずだった。 予想外に速く進行していた彼女の計画に、むくろは固唾を呑む。 「それじゃあ、もう『人類総江ノ島化計画・改』は、最終段階に入るのね……?」 「そ♪ あとはここにいるみんなに絶望を味わわせてあげるだけ……」 姉であるむくろですらゾッとするような笑顔で、江ノ島は笑う。 「てなわけで、その銃でその子やっちゃってよ、お姉ちゃん。 今までの短くも楽しい旅行に蛍の光を流す感じで」 そして彼女が指さしたのは、むくろの隣で理解の追いつかぬ恐怖に身を竦ませて震えている、黒木智子だった。 手元の銃と智子を交互に見て、むくろは狼狽える。 「え……!? そ、それは……」 「……どうしたの? なんでできないのかな? あん? 本当に使えないね、この3Zは」 妹からの突然の要求に当惑しているむくろへ、江ノ島は低い声で語りかけながら近づいてくる。 黒木智子は、ただ怯えた表情で、むくろのことを見つめている。 その青ざめた顔に刻まれているのは、絶望だ。 それは智子の瞳に映っているむくろ自身の顔にも見えるようで。 智子も、むくろも、何も言葉を口にすることができなかった。 確かに二人が出会ってからの時間は短かった。それでも、智子はむくろの内面の美しさを認め、褒めてくれた、友だった。 少なくとも、むくろにとっては紛れもなく。 『絶対に守ってあげる』とまで誓った、友だった。 今目の前で倒れている、人々の死骸が、見慣れた戦場の惨状とは違って見える。 怨嗟を血涙に浮かべて息絶えている佐天涙子も――。 そう。 間違いなく、むくろの心の中に一瞬で踏み込んできた、友だった。 「……ったくこのグズが」 硬直したむくろの前で、しびれを切らした江ノ島盾子が大きく腕を振りかぶる。 そこへ割り込んできたのは、扶桑だった。 「やめて下さい、江ノ島さん! 実のお姉さんなんでしょう!?」 「うるせぇな鉄クズが」 しかしその瞬間、江ノ島の腕は扶桑に向けて振り下ろされていた。 江ノ島の爪はいとも容易く扶桑の体に食い込み、そのまま彼女の肉体をバターのようにスライスしてしまう。 扶桑は断末魔さえあげることもできず、驚愕の表情を二つ割りにして命なき肉塊と化した。 「解体されとけ」 「ふ、扶桑……!」 情け容赦のない妹の殺戮を目の当たりにし続けても、むくろは動くことができなかった。 役立たずは排除される。当然の理だ。 盾子ちゃんの命令に従わなかったのだから。 盾子ちゃんの命令には、絶対に従わなくてはならない――。 そう頭で冷静に考えていても、むくろの奥底では、違う感情がふつふつと沸き立とうとしていた。 その二つの思考の狭間にあって、むくろはやはり、動けないのだ。 そんな彼女の手を、江ノ島盾子が掴む。 そのままむくろの手ごと握った拳銃を、盾子は黒木智子のこめかみに突きつけていた。 「さて、これでいいだろ? これであとは引き金を引く・だ・け♪」 「ひ、ひいっ……」 智子の喉からひきつった声があがる。 盾子の指に力が籠もる。 むくろの指ごと、拳銃のトリガーが、引かれようとする。 「――や、やめてっ!!」 その瞬間むくろの感情は、口から爆発のように溢れた。 咄嗟に彼女は身をよじり、目を固く瞑り、実の妹の手を振り払う。 そんなことをすれば妹に殺される――。 そんな結果はわかりきっていたのに。 むくろは思わず、そう動かずにはいられなかった。 目を瞑り震えるむくろの上から、声がかかる。 それは妹の失望か、怒号か――。 「……ありがとうございます。黒幕の“江ノ島盾子”は、このような計画を立てているのですね」 恐怖に震えていたむくろの耳に届いたのは、そのどちらでもなかった。 それは掠れている、虚ろな、男の声だ。 肩に手が置かれる。 柔らかな毛並みと肉球の感触――。 「……あなたが、深層心理から殺害を拒んで下さり良かったです。 むやみな殺生を重ねずに済みました。ありがとうございます、戦刃むくろさん」 「あ、あ――」 むくろが目を開けたとき、そこにいたのは、実の妹の姿ではなかった。 全身が真っ黒な墨でできているかのような、痩せ細ったヒグマ――。 それはヒグマ帝国指導者、医療班の長、穴持たず47シーナーであった。 むくろは、一瞬前とは異なる恐怖で、全身から血の気が引いてゆくのがわかった。 手に持った拳銃は、自分の心臓に向けて構えられていた。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 「また初診から攻めたもんだねぇ、シーナー先生は。地下ん時といい勘弁して欲しいよ」 「……グリズリーマザーさんこそ。マスターがいらっしゃっていたならそうと言って下されば良かったものを」 「すまないね、あん時の先生は殺気立ってたから咄嗟にね」 シーナーは生き埋めになった地下から脱出し、佐倉杏子たちを倒した後、浅倉威の精に見せていた幻覚からグリズリーマザー一行の存在を察知し、彼女たちの行方を追っていた。 そこで彼は幻覚を纏いながら、見つけたこのバスへと乗り込んできたという次第だった。 もう既に、幻覚を見続けていたむくろ以外には、簡単な自己紹介まで終わっている。 探していた親友だと思っていた者に思いもかけぬ肩透かしを食らわされた佐天涙子は、表情をわずかに落胆で曇らせている。 「本当に、初春が来たのかと思った……」 「接触と同時に、人間の方々には幻覚を見ていただきました。迅速な初期対応のためですのであしからず。 その間ヤスミンから、あなた方と協力している旨は聴取しておきました。 戦刃さんだけには、すみませんが追加で問診したいことがありましたので。少々侵襲的な診察になりましたがご容赦ください」 そんな本物の銃を使った寸劇の真横にいた黒木智子は、振り切れた緊張から未だ茫然自失の体だったが。 誰よりも、視聴触嗅覚の全てを幻覚に飲まれていた戦刃むくろは、自分の漏らしてしまった情報の大きさに、恐怖で震え続けることしかできなかった。 シーナーが行なっていたのは、謂わば高度に発展した決して破られることのないカマかけだ。 むくろ自身の思い描いた幻覚の『黒幕』に、むくろ自身が想定する行動をとらせ、情報を引き出せるだけ引き出す。 その上でむくろが他者へ殺意を持っているのならば、その殺意で最後にはむくろ自身が始末されるという完璧な寸法だ。 このバスの一同全員に、むくろの語った内容は全て知れ渡ってしまった。 それも参加者、ヒグマ、元主催という、この島のほとんどあらゆる立場のかなり中心にいるだろう人物たちにだ。 江ノ島盾子の計画にどれだけ狂いが生じるものかわかったものではない。 よっぽどあの幻覚の中で自害していた方がマシだったとまで思うが、佐天涙子やシーナーや司波深雪に囲まれた状態では、今更不審な動きなどできようはずもない。 一体妹はどうなってしまうのか、自分はどうなってしまうのか――。 そればかりがむくろの頭を埋めていた。 「シーナー先生がトリアージに参加してくださるならばとても助かります。 それにしても先生、どうしてここにいらっしゃっているのですか?」 「生き埋めになったと聞きましたが、無事だったんですね!?」 ヤスミンと、下着にタオルを羽織っただけの姿の司波深雪がシーナーに問うている。 「……ええ、ですが灰色熊さんがその命を以て、私とヤイコさんを地上へ送り出して下さったのです」 「……!? は、灰色熊、が……?」 「はい……。力及ばず申し訳ありません。ですが、彼の同胞を想う気持ち、私はしかと受け取りました」 彼の話に、ヒグマ帝国の関係者は少なからず衝撃を受ける。 艦これ勢を操る黒幕の力がますます強くなっていることを伺わせるその情報は、帝国の者のみならず、佐天や天龍の緊張感をも強め、そして戦刃むくろの肩身をもますます狭めていた。 「……私もシロクマさんを助けようとして、島の南から一気に北上してきたのです。 ですがもうここにいらっしゃるということは、モノクマさんの手は逃れられたのですね? キングさんやシバさん、ツルシインや龍田さんはどこにいますか?」 「そ、れは……」 夫が亡くなったという知らせに苦々しく目を閉じたグリズリーマザーをヤスミンがさすっている間、シーナーは司波深雪の方に話を振った。 その問いかけに、深雪は口ごもるしかなかった。 シーナーと向かい合ったまま、しばらく深雪は沈黙を続けていたが、その後唐突に彼女は喉を引きつらせて身を引く。 「――ひぃっ!?」 司波深雪の目には、何かおどろおどろしい幻覚が見えているらしかった。 そしてそれはどうやら、彼女自身の良心の呵責から、出てきているもののようだった。 「ごめんなさい! ごめんなさい! そもそも私が捕まらなければ! あんな調子に乗らなければ! こんな、こんなことには……!!」 深雪は下着姿のままバスの床に額をすり付け、土下座する。 シーナーは立ち尽くしたまま、ぶるぶると震えていた。 彼らの様子に、深雪の幻覚を共有していない車内は一様に当惑した視線を送っている。 そしてシーナーが、ぽつりと呟く。 「――キングさんも、ツルシインも、死んだ……!?」 司波深雪はこの車内に、あの喫茶店の跡地に死んだ、兄やヒグマたちの姿を幻視していた。 彼らの恨めしい声が、幻聴として彼女の耳を揺らした。 もちろん、彼らが本当に司波深雪を恨んでいるかなどわからない。 ただそれは、彼女が意識の深くでそう考えてしまう程、自分の行為を後悔していることに他ならなかった。 そしてその後悔のあらましを、シーナーは詳細に知ってしまっていた。 「あ、あ……」 すすり泣く深雪の声にシーナーの呻きが重なる。 「何をやっているんだ、何をやっているんだ司波達也ァァァ!! これだから人間は! これだからぁぁぁ――!!」 頭を抱えた彼は、常とは全く異なる荒い口調で慟哭した。 そして周囲からの驚愕の視線に気づいて、憤った呼吸を落ち着かせながら、重苦しく首を垂れるのだった。 「失礼、取り乱しました……」 彼の消え入りそうな呟きに、返答できる者はいなかった。 ただグリズリーマザーが、同じように無力感にまみれた呟きを、空中に投げるだけだ。 「あっちでもこっちでも、死んだ奴ばっかりかい……。 まったく、イヤな戦いだよ。これは……」 沈鬱な空気が、車内を埋めていた。 「……こんな状態じゃ、話になるまい。 食材があるなら、何か作ろう。うん」 そんな時ふと、司波深雪の制服をシンクで濯ぎ終わった百合城銀子が、その手を打ち合わせて提案する。 指を立てて得意げに笑う銀子に向け、ようやく幻覚から解放された深雪が、顔を上げてじっとりとした視線を向ける。 「ゆ、百合城さん、今はそんな場合じゃ……」 「乗った。そうしようか」 「え!?」 その会話で、佐天涙子が膝を叩き、立ち上がっていた。 「百貨店から、いろいろ持ち出してきたんで。たぶんみんな食べられるくらいはあるわ」 「そうだな、腹が減っては戦はできぬ。だ。切羽詰まった戦場だからこそ、食えるときに食っとこう。 見たところ、扶桑、お前ら何も食ってないだろ」 「あ、はい……。確かにその通りです……」 天龍も扶桑も、戦闘時だからこその食事と休息の大切さは、重々承知している。 こんな鬱屈した空気に飲まれてしまう時は、なおさらだ。 皇魁を、ウィルソン・フィリップスを、島風を、北岡秀一を喪った。 司波達也を、キングを、ツルシインを喪った。 クリストファー・ロビンを、言峰綺礼を喪った。 灰色熊を、喪った。 そんな喪われていった者への悲しみを包む料理を、百合城銀子は知っていた。 「がうとろな、ハチミツ粥がいい。きっとみんな食べやすい」 「……いいね、がうとろ」 そんな弔いごはんのメニューを聞いて、佐天涙子は微笑む。 「……でしたら、これを使ってください。私の友の思いが詰まった、蜜です。 その思いが『みんな』に届くのならば。きっと、この場で使いきるのが、ふさわしい」 「なるほど、本物のスキでできた星の色のミツだ。これは素晴らしい。 ありがとう。きっと、この子のスキは、約束のキスに届く」 ヤスミンがその会話を聞いて、ふと寂しそうな表情と共に、ミツの入った壷を百合城銀子に手渡していた。 その様子だけで、シーナーと司波深雪がハッと息を呑む。 「そう、だったのですか……」 「ハニーさん、まで……」 「はい」 喪った者の思いを抱えていない者は、この場に誰一人としていなかった。 ヤスミンは医療者として、同悲を示すような微笑みで語った。 「ですが彼女の思いは、ロビンさんに掬い上げられました。 そしてここで、きっと本当に救い上げられるのでしょう」 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ ~ハニーさんのハチミツ粥~ 【材料(10人分)】 米 5合 水 20カップ(4リットル) 牛乳 5カップ(1リットル) 塩 小さじ10杯 とりささみの缶詰(生の肉でも可) 2缶程度(むね肉なら2~3枚) 穴持たず82の蜜(ハチミツでも可) 大さじ10杯 生姜 適量 ごま油 適量 【作り方】 1: 「お米はざっとたなごころで研いで。お鍋にあけて水に浸しておくわ」 「入れる肉には、百貨店から持ってきた鶏缶を使おう。本当なら生の鶏肉か、海軍なら大和煮缶でも使ってるところだったが。 ダシが出るなら何でもいいから、まあ有る具材でやろう」 「肉と一緒に刻んだ生姜と塩、ハチミツも加えておく。がうがう」 「ここでミルクも入れるところが本格的なのよねぇ。コクが出るから。誰のレシピ?」 「私のトモダチのだ」 2: 「あとは蓋をしめて弱火だけど……。ここだとどれぐらいかかります、グリズリーマザーさん?」 「普通の鍋なら1時間くらいかかるんだけどね。圧力鍋だから、沸いてから10分くらいでいいだろうよ。 そしたら火を消して。圧が抜けたら、かき回して完成さ」 「最後にごま油を回し掛ければ、一気に香りが花開いてデリシャスメルだ」 【トピック】 「ミルクを使った粥は、イスラム世界ではよく食べていました。ロシアやアフリカをはじめ各国に類似のレシピは存在します。意外と国際色に溢れた料理ですね。 みりんや酒の代わりに蜜を使い、ハラルにも気を遣っていただいたところもありがたいです」 「あとクマは普通、ネギを食べられない。るるが一度紅羽にネギ入りで作ったことがあるが、あれは紅羽用に取り分けたものだ。 好みもあるし、薬味は個人個人で後のせするのがいいだろう」 「二硫化アリルですね。摂取するとヘモグロビンが壊れますので、犬などにもネギは危険です。 まぁ、中毒量には個体差がありますので、多少は平気でしょうが。 あ、ちなみに生姜は食べても平気です。ショウガだけに」 「シーナー先生……」 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 「こうしてると思い出すよ、大戦時の俺の烹炊所のことをさ……」 「へぇ、天龍さんとこじゃ、ご飯はどう作ってたの?」 「ボイラーの蒸気で大釜の湯を沸かして飯を炊いておかず作ってさ……。 てか、風呂によくて週二回しか入れなかったから、主計科の奴らはだいたい飯炊く前にはこっそりその湯に浸かってたりしてた」 「は!?」 「だから、俺たちはそんな連中のダシ汁で炊いた飯を食ってた感じだ」 「ん、んん……。それも、男の人の、よね……?」 「ああ……、艦娘じゃなくて、むさい野郎どもの、な」 「キミたちのような美しい少女の残り湯で炊くならば良い香りもつくだろうに」 「そういう問題かなぁ……、うーん……」 天龍が、遠い目をしながら鍋をかき回していた。 非常に食事が不味くなりそうな思い出話だったが、それとは裏腹に、佐天や天龍や銀子が作った粥はとても美味しそうだった。 「で、ヒグマから逃げてきたんですか? ヤスミンさんやグリズリーマザーさんともあろう方が? また江ノ島盾子の作ったバケモノですか? 本当にあの女は余計なことを……!」 「違う……! 違うから!! 知ってたら私も扶桑も対処できてるわ!」 「智子さんはその正体を看破していたようですが、情報が行き渡らず……」 「智子、俺たちに教えてくれないか? あの赤黒い血みてぇなヒグマの詳しい能力を」 そんな粥を口にしながら、車内は奇妙な四者会談の様相を呈していた。 参加者、ヒグマ帝国、STUDY、黒幕という各勢力の代表格が食事をしながら一同に会する機会など、おそらく空前にして絶後のことであろう。 先ほどからほとんど話についていけなかった黒木智子は、そんな異様とも言える壮大な会合の最中で話を振られたことに困惑した。 うつむいた彼女は、自分にも配られたハチミツ粥に目を落とす。 白くトロンとして百合の花弁のような質感すら漂っているなめらかな粥に、回し掛けられた黄金色の油は、さながらめしべから溢れる蜜のようだ。 温かなごま油の香りが椀の中から匂い立ってくるようで、悲しみに沈んでいたはずの心にも食欲を掻き立ててくる。 一見して中華風の見た目と香りだが、その中に確かに含まれるミルクとミツの柔らかな風味が、この粥の国籍を全世界に広げている。 人種も宗教も、生物種すら越えて等しく食せる幸せが、この椀には盛られていた。 一匙すくって口に運び、彼女は深く呼吸する。 「迎え撃つ気か……。本当に逃げる気が無いんだな……、もう」 静かに答えた言葉には、張りが戻っていた。 掠れていた喉に染み渡るような優しさとまろやかさが、ミルクとミツに絡まっておなかに収まる。 それでも、この粥は力強かった。 優しさの中にあって決して折れない生姜の力強い香りが、確かな塩気と共に一本筋を通して智子の身を引き締めさせる。 魂さえ溢れ出させるかのような芳醇なその香り。 ここでのミルクとミツは、甘っちょろいスイーツを形作るような軽薄さを持っていない。 ただ鶏のダシと共にその鋭さを深め、強めるための下支えに他ならない。 力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力である。 しかして、仁者は必ず勇あり。 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず。 甘みと鹽み、優しさと苛烈さを兼ね備え、凛として咲く百合の花として供するこの一品に、智子の心は確かに後押しされていた。 「そうだよ……、うん、こいつがいれば、確かに……!」 黒木智子は、目の前に座して粥を食らう仙人のごとき痩せたヒグマを、まっすぐに見つめていた。 わずかながらも令呪によって魔術回路が開き、この島における聖杯戦争のマスターとなった黒木智子には、今、その正体がはっきりとわかった。 【クラス名】アサシン 【真名】シーナー 【マスター】■■■ 【性別】男性 【属性】秩序・中庸 【パラメーター】 筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:E 宝具:EX 【保持スキル】 気配遮断:EX 人体理解:A+ 気配感知:C 医術:A 外科手術:B 怪力:C 【宝具】 『治癒の書(キターブ・アッシファー)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:知覚できる限り 最大捕捉:知覚できる限り 「やっぱり……、サーヴァントだったんだな、お前……。 47番目だったからもじって、とか、よく言うよ……」 「……あの時の屋台では、あなた方に正体を明かすつもりはありませんでしたからね、黒木智子さん。 あえて真実と虚偽を混ぜさせていただきました」 そのヒグマ『シーナー』は、この島にて勃発した聖杯戦争において召喚された英霊――、サーヴァントに他ならなかった。 初対面の時にシーナーの正体がわからなかったのは、その時彼が『治癒の書(キターブ・アッシファー)』を展開していたために違いない。 全感覚を欺瞞しうる幻覚の宝具なのだ。ランスロットの宝具『己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グローリー)』のような正体秘匿効果があるのはある意味当然だろう。 それにしても驚異的なまでに宝具とスキルとクラスの噛み合ったアサシンだ。 普通の聖杯戦争でそれなりのマスターが召喚したならば、何者にも知覚されないまま開始直後に全ての敵を暗殺して優勝が確定するだろうチート性すら感じさせる。 彼の宝具の能力は、既に智子も体験している。 彼ならば確かに、アーカードの五感を封殺し、互角以上の戦いをできるだろう。 そこへ佐天涙子や天龍、百合城銀子といった追加人員の力を合わせれば、アーカードに立ち向かうというのもまんざら非現実的な話でもないように思えた。 「デミサーヴァントみたいなもんか……、本当の『イブン・シーナー』が、ヒグマの肉体を依代に……? それじゃあマスターは一体……」 「それ以上、推測でものを言うのはやめていただきたいですね」 シーナーの能力とその正体に思いを巡らせていた智子の呟きは、彼の鋭い語気で差し止められた。 彼の真名は既に、彼自身が初対面の時に示唆している。 それが余りにも衝撃的な場面で語られたがために、よもや本当に彼の真名だとは思い至れなかっただけだ。 彼が知られたくなかったのは、彼がヒグマである経緯か、それともそのマスターの正体か――。 いずれにしても、それを差し止められたところで智子の興味は止まらなかった。 「……っていうか、アサシンのサーヴァントならなんで私のキャスターと親しくなってるんだよ」 「グリズリーマザーさんもサーヴァントであることは存じております。ですがもはや、我々の目的は聖杯戦争どころではなくなっているので」 「サーヴァントが聖杯戦争『どころ』とか言い始めたぞおい……」 「現時点でもう、聖杯戦争でのヒグマの勝利は確定しております。あえて戦うまでもないでしょう」 既に、この島の聖杯戦争において現時点で生き残っているサーヴァントはシーナーとグリズリーマザーしかいないのだ。 この期に及んでは、勝敗などじゃんけんで決めてもいい程度の違いしかない。 それよりも彼らにとっては、ヒグマ帝国をまとめ、この島の全てを絶望に落とそうとしている江ノ島盾子らの目論見を止めることが先決だった。 「アタシの願いは、マスターみたいな『子供たちに、無事に育って欲しい』だけさ。母親ならみんなそうだろうけどね。 結局物理攻撃しかないアタシがシーナーさんに勝てるわけないし、そりゃあ喜んで協力するさね」 「物理しかないキャスターと、治療に秀でたアサシンなぁ……」 グリズリーマザーは、ライダー顔負けの機動工房と、回数制限こそあれ致命傷から完全復活できる再召喚術式、そしてかすり傷だけで相手を即死させる呪いという、十分すぎるほどに強力な宝具を有したサーヴァントだ。 それでも、決定打となる宝具が直接攻撃を起点にせざるを得ない以上、幻覚を操るシーナーにはそもそも当てることが望めない。 相性最悪だ。 そもそもシーナーに対して相性勝ちできるような相手が思い浮かばない。 しかしそこで、彼女はハタと気付く。 智子が勉強した限りで、そもそもイブン・シーナーに暗殺に纏わるエピソードなどはない。 「というか医学典範はどうしたんだよ!? 世界史で有名な医者で哲学者だろ!?」 「『医学典範(カヌン・マジリス・アッヌワーブ・アッタビーア)』はありません。今の私はキャスターではありませんから」 「てかなんでアサシンクラスなんだよ!?」 「私は間違いなく暗殺者(アサシン)ですよ。 謬説自身による謬説の論破……。私は『治癒の書(キターブ・アッシファー)』の中で、数多の誤った理論を、その誤り自身が招く矛盾で破綻させ、殺してきました。 その理論は、自らの望む状態に治療された結果、ひっそりと歴史の闇に死んでいったのです」 捲し立てる智子につられて、シーナーも粥を食しながら、訥々と語り始めていた。 「人間は、間違った理論を考えてしまうものです。 どんなに努力しても、それこそ死なない限り、あらゆる迷いを絶った『空中人間』にでもならない限り、誤り続ける生き物です。 ですがヒグマならばきっと、進化の先に、そんな誤謬のない生命になりうると私は思っています。 だからこそシロクマさん、あなたがお兄さんをヒグマとして生かした、あの行為も私は認めていたのですよ。 私は『人間にも、誤り無く生きて欲しい』。だから完璧なヒグマによる国家を建て、人間を管理するのです」 「はい……」 シーナーに隣で語られながら、深雪は指先を椀で暖めつつ、自分がいかに今まで誤り続けていたか思い返し、唇を噛んだ。 彼の思想に対し、扶桑がおかゆの匙を咥えたまま、おそるおそる尋ねる。 「艦これ勢に関してはどういう……」 「人間の持ち込んだ要素ですからね、あれも。まだ思考が成熟しきる前のヒグマたちにそれが感染し、爆発的に広まってしまったのです。 いわばパンデミック。病気と同じです。度を超した症状を呈しているなら全員治療せねばなりません」 椀から粥を啜っていた天龍が、その返答で眉を顰める。 「それは、俺たち艦娘も殺すってことか?」 「まさか。あなた方はあなた方で、謂わば一つの芸術品です。 いけないのはそんなあなた方に異常性欲を抱いたり、反社会的行動を起こす患者たちの方です。 我々ヒグマが人間を統制下に置いた暁には、そうしたモラルについても勉学の場を設け、教導していく方針ですよ」 「もうお前らヒグマが上でいいよ……」 ヒグマながら聖人君主を思わせるシーナーの言葉に、智子は空を仰いで嘆息した。 元々が歴史上の偉大な哲学者であり医者だったのだと思うと、もはや自分の如き喪女がいくら雑念で反駁したところで相手にもならないのだろうと思えてしまう。 どうせ人間など、自国の総理大臣が誰になろうが、ニュースやメディアが適当に褒めちぎって騒ぎ立てていればホイホイついて行くような生物なのだ。 日本の大臣がヒグマで、ヒグマが大臣だったとしても、何が悪いことがあるのだ。 何にも悪いことはない。 「本当もう、そういうのどうでもいいから、帰してくれ……」 「ああ、その思想の是非はノーコメントだ。もう俺たち一個人にどうにかできる次元の話じゃない。 国家うんぬんは、とりあえず江ノ島盾子をどうにかしてから日本国と国同士で外交してくれ」 「無論そのつもりです」 ロビンの遺骸の上に涙を零す智子の言葉を受けて、天龍とシーナーは互いに頷きを交わす。 一同がそうして視線を向けるのは、やはり最終的に戦刃むくろの方になる。 片腕だけの彼女は、文字通り肩身の狭い思いをしながら、半ばヤケクソ気味にハチミツ粥の椀を呷り、熱さに思わず噎せた後、沈んだ声で呟いてゆく。 「……いくら盾子ちゃんのことを聞かれても、今の私には何もわからないわ……。 誘惑できる手駒を増やそうと駆け回りはしたけど、結局ことごとく失敗したし……。 ヒグマに襲われるし、こうして鹵獲されるし、盾子ちゃんから連絡はなくなるし……。 もう……、こんな役立たずのお姉ちゃんは、用済みなのかも……」 「戦刃さん……。あんな妹のこと、大事にしすぎじゃない……? それよりもっと自分を大事にしようよ……」 「だって盾子ちゃんは、私の妹なんだもの……!」 最後には半泣きになってしまった彼女を見かねて、佐天涙子が彼女の隣に腰かけて背中をさする。 左腕を千切られている彼女が食べづらそうにしていた粥の椀を手に取り、泣きべそをかいている彼女へ、そうしてひと匙すくって差し出した。 「ほら、戦刃さん、あーんして」 「もう……、なんで、なんでそんなに優しいの……!?」 むくろはそんな佐天に向けて、今まで溜りに溜まっていたむしゃくしゃを一気に涙と共に溢れさせていた。 嬉しさと悔しさとやるせなさと、妹と佐天の両方に対する申し訳なさが綯い交ぜになって、もう何が何だかわからない。 むくろはただ大泣きしながら、差し出されたハチミツ粥を頬張り、その染み渡るような美味しさにさらに感涙を零すことしかできなかった。 「おいひいよぉ……。うちの部隊で糧食作ってよぉ……」 「大変だったんだね、戦刃さんも……」 そんなむくろと佐天のやり取りに、百合城銀子が実に満足げな笑みを浮かべて入り込んでくる。 「ふふ、月の娘なのだから優しいに決まっている。 よければ深雪の制服も乾かしてやってくれないか?」 「ええ、いいけど……。百合城さんだっけ? 私のこと知ってるの?」 「私の大好きな人と似た匂いをしているんでね。だいたいわかる」 「あ、そう? あなたも鼻が利く系の女子なんだ」 大胆に顔を寄せて首筋の匂いを嗅いでくる、クマのようなドレスを着た少女に、佐天は嫌悪感を抱くでもなく屈託なく笑う。 不思議な人だなとは思うが、佐天はアニラを始めとして今日一日だけで不思議なものには散々出会ってきたのだ。今さら驚くほどのことでもない。 そうして銀子の洗濯した司波深雪の制服を受け取ると、彼女は凍結乾燥(フリーズドライ)の要領で即座に乾かし差し出した。 一瞬にしてふかふかになった制服を受け取り、深雪は一瞬呆然として目を瞬かせる。 「……本当に乾いてる。あなた、無能力者だったんじゃないんですか?」 「だったけど何? 私がこの半日で進歩してちゃ悪い?」 「いえ……」 言葉を濁してもそもそと下着の上に制服を纏い直す司波深雪の心情は、面白くない。 自分より明らかに劣っていたはずの者にやりこめられた感があったり、自分たちの明かな敵と遅い昼食を食べながら話し合いに興じなければならなかったりするこの状況が、彼女にとっては不満でならないのだ。 しかし彼女が着替えながらくすぶっている間にも、話は深雪の心をよそに進んでいく。 「いいですか。あなたのお悩みにはあくまで医者と患者として接しますが。 ――初めから決めつけて、諦めるのには、早いですよ」 「そう……、なの……?」 その時はまさに、江ノ島盾子との板挟みになって泣き崩れてしまった戦刃むくろに、ヒグマ帝国指導者であるシーナーが助言をするという、金輪際お目にかかれないような話が展開されていた。 「この世のものは、『不可能なもの』、『可能なもの』、『必然的なもの』に三分できます。 存在は本質の偶有であり、原因から流出して生成される結果には、その過程で可能な多くの容態が考えられます。 『可能なもの』を結果に引き寄せるのは、他者たる、あなたの行ない次第なのです」 「私の行ない次第……」 「わかる。クマは全てのアルケーでありテロスであり、テロスの変革はユリだからな。 その証拠に、この小さな車内に溢れる広大なユリの園はどうだ! 全身でユリの変革を堪能できるぞ、がうがう!」 「――ひゃぁぁ!? なんで私に飛びついてくるんですか!? やめっ、やめなさい!!」 敵愾心を剥き出しにしてむくろを睨んでいた深雪に、そうして唐突に百合城銀子が飛びついてくる。 誰が敵で味方なのかさっぱりわからない四者会談をぼんやりと見つめながら、黒木智子は脱線し続けている話の中に、本題を呟いた。 「……あのヒグマは、アーカードだ」 その呟きに、おちゃらけていた百合城銀子や、洟をすすっていた戦刃むくろも、彼女の言葉に耳を欹てる。 「きゅ、吸血鬼アーカードが、拘束制御術式を解いて、ヒグマの姿になっていた。 あ、あの赤いヒグマの正体は、そ、それだった……!」 「なんだ、参加者の吸血鬼ですか。それがヒグマのように変形していただけというわけですね?」 しかしその瞬間、百合城銀子の束縛を逃れた司波深雪が、待ってましたと言わんばかりに得意げな表情を浮かべて、どもりがちな智子のセリフに割り込んでいた。 稀有な美少女で、その場にいるだけで注目を集めずにはいられない天性のアイドル、というよりもスター。 全国から九校が集まる魔法スポーツ対抗戦の会場で、男性人気で一番だった先輩と女性人気で一番だった先輩を抜き、それ以上の熱心なファンを男女共に獲得するカリスマ。 生身の人間ではなく、オーバーテクノロジーによって青少年の願望が具現化した立体映像だと言われても信じられるほどの造形。 そんな彼女、司波深雪は、世界的なトップモデルが裸足で逃げ出す美貌と鈴を振るように可憐な声を以て、暴力的なまでに美しい涼やかな口調で、黒木智子の発言を鼻で笑い飛ばしていた。 「フッ、恐れ過ぎなんですよ! STUDYはちゃんと喚んだ参加者を把握しています。アーカードなんて大したことありません。 折角のところご苦労様ですが、私にかかれば杞憂ですよ、黒木智子さん?」 「そ、そう……、なの……、か……? そうか……」 美貌と共にぶちまけられた司波深雪の自信に、智子は途端に、自分の心配が間違っているかのような錯覚に陥り、途端に意気消沈して口ごもってしまう。 目の前で得意げに決めポーズを取りながら、血糊でゴワゴワになった長髪を払っている少女は、さながら一度血の池に沈んだとはいえ凛として咲く白百合。 対する自分は、底なし沼の汚泥にも劣る下賤な喪女。 これで自信を折るなというのは、智子にとって無理難題に過ぎた。 そんな深雪の口振りにそこはかとない不安と嫌悪感を抱いた佐天涙子は、前々から思っていた疑問を横から問わざるにはいられなかった。 「『なんか7が三つ並んでる名前の外人』とかいう参加者がいたんだけど、あれは把握してるうちに入るわけ……?」 「ああ……、あのダークブレイドとかいう人は、ちょっとそのスジのヤバい組織から招待しちゃったもので……。有冨さんが呼び方を配慮したんだと思います」 「その時点でちょっと適当すぎない……?」 確かに把握はしているのかも知れないが、『ちょっとそのスジのヤバい組織から招待しちゃった』という段階で、相当先の見通しが甘いのではないか。 そもそもSTUDYの有冨春樹は、ちょっと計画がポシャったくらいで学園都市ごと衛星兵器でぶち壊そうとする無駄に壮大で危険かつ穴だらけの小心者だった。 これで不安を抱くなという方が無理だ。 それでもこの場の人員を見渡したヤスミンが、的確に分析を述べてそこをフォローする。 「確かに、シーナー先生もいらっしゃいますから、だいぶ勝てる見込みは高くなった気がします」 「いえ、私はすぐに『彼の者』を追撃しに向かいます。今までのお話で、大分彼女の狙いと居場所が掴めましたから」 「え!?」 シーナーの返答に、彼の参戦をアテにしていた深雪は凄まじい驚愕を見せた。 彼女の心情も知らぬまま、シーナーは狼狽える深雪へ冷静に計画を説明してゆく。 「江ノ島盾子は、我々が向かった工房からどこかへ機材を運び去り、新たな工房でその『人類総江ノ島化計画・改』を推し進めているのでしょう。 我々の攻撃と前後してシロクマさんたちが彼女の本隊と思しき軍勢に襲われていたならば、当然その新工房は近くにある……。 そこで即座に工房として転用できる施設となれば、艦これ勢に占拠されている地底湖畔の工廠くらいしか考えられません」 「あ……、ああ、なるほど! そこなら、私が脱出してくる際に爆破してます! どれだけ被害を与えられたかまでは確認してませんが……」 「ならばなおさら、現在、彼女も対応に追われているでしょう。この機に、仕留めます」 確かに、江ノ島盾子さえどうにかしてしまえば、アーカードなど無視してこの島からトンズラを決め込むことも可能になる。 司波深雪はシーナーが抜けた場合の戦力を今一度計算し直すが、とりあえずこの場には、ヒグマが2頭、自称境界線の番熊が1頭、艦娘が2人、人間が4人はいる。 アーカードがいくら吸血鬼だとはいえ、多少銃の扱いに長け、力が強く、死に辛いだけの生物だ 。恐らく余裕であろう――。 と、そこまで考え、司波深雪はシーナーの計画に賛同していた。 「よろしいですね?」 最終的にシーナーは、江ノ島盾子の姉である戦刃むくろの方へと話を振る。 むくろは俯いた顔から怨めし気な上目遣いでシーナーを睨むが、結局ため息と共に諦め混じりに首を振った。 「……私がここで命を懸けても、あなたは止められない。 ……断れる選択肢なんて、どうせ無いんでしょ?」 「ええ、まあその通りなのですが……。先ほども言ったように、全てはあなたの行ない次第です」 万に一つの可能性にかけて、妹を殺しに行く自分を止めてみるか――? シーナーの言葉はそう言っているようにも聞こえた。 しかし、こんな状況下でシーナーに攻撃することは、自分の無駄死に以外の何物でもないことは明らかだ。 それはもう、『可能なもの』ではなく、『必然的なもの』にしか思えなかった。 それとも、妹のためにもここで出会った友のためにもなる、新たな可能性を見つけてみろとでも言うのだろうか――? 「行ってみればいい……。 盾子ちゃんの望む『絶望』が一体何なのか……、もう、私にもわからないから……」 「わかりました。DNR(蘇生処置不実施)の同意は彼女自身を追いつめて採らせていただきましょう」 妹とシーナーとの出会いによって何が生じるのか。 絶望も希望も何もわからない未来を、むくろはそうして見送ることに決めた。 椀に残ったハチミツ粥を綺麗に浚って立ち上がったシーナーに、同じく椀の最後を呷って、天龍が声をかけた。 「そうだ、医者なんだよなあんた。行く前にこいつの指、診てやってくれねぇかな」 「佐天涙子さんですか? ええ、構いませんよ」 「え、私?」 唐突に話を振られた佐天が、驚いて自分を指さす。 その右手の人差し指と中指は、変形していくつもの鱗状のものが生じていた。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ 「……これは『鱗屑』ですね。背景に疾患があるわけでもないようですし、大雑把に言って肌荒れの一種だと思って差し支えないでしょう。 アトピーの既往があったりしませんか?」 「……は?」 そうして、天龍に紹介されるがままにシーナーの診察を受けていた佐天に告げられたのは、あまりにも予想外の病名だった。 今日一日の出来事の問診から、丁寧な指の視診、神経学的診察などを経て言われるにしては、拍子抜けに過ぎた。 「肌荒れ、なの……?」 「ええ。異形再生というのもよくある現象の一つではありますが、急激に無理な治癒が為されれば、そこに歪みが発生するのも当然です。 深いケガが後々ケロイドや肉芽のような跡になってしまった経験はあるでしょう? 骨が折られていたというのなら……、不十分な固定で多少歪んだまま治ってしまったかも知れませんね。 可動域は問題ないようですが見た目が気になるならば、日本本土に戻った後に整形外科を受診されるのが良いかと」 「……やっぱりか、涙子。お前、ちょっと思い詰め過ぎてたからさ。良かったよどうもなくて」 当惑する佐天とは裏腹に、天龍は安堵した表情で微笑みかける。 自身に咎と十字架を負わせて、這いずるように進んできた佐天の様子は、隣で見ていた天龍からすれば、いつか重圧に押し潰されてしまうのではないかと心配で気が気ではなかった。 「見た目の問題、だけ? あの、独覚ウイルスとかいうのに感染したんじゃないんですか、私は!?」 「仮に本当に独覚ウイルスに感染していたとしても、肉体の細胞がすっかり新陳代謝されるのには1ヶ月程度はかかります。 何らかの影響でそれが加速していたとしても、可能性としては高くないですね」 佐天が混乱しながら問うても、シーナーは冷静な医学的知見を述べてゆくのみだ。 「でも、でも、私は、初めてヒトを殺してしまったあの時から、モノが歪んで見えたりして……」 「視野検査はしましたが……、それは変形視症かも知れません。 ものの形が実物と違って見える、大きく延びたり小さくひしゃげたり、まっすぐなはずのものが歪んで見える……。 『不思議の国のアリス症候群』とも呼ばれる病態の症状でしょう」 あの時、初めて佐天に『第四波動』という能力が開花した後の謎の現象。 夢や幻のような、謎の歪んだ空間に迷い込んであらゆるものに歪みを感じていた、佐天の能力の根幹に巣食っているあの感覚をも、シーナーは医学的に説明してしまおうとしている。 「右の後頭葉から頭頂葉にかけては、視覚情報から空間認識をする領域があります。 ここに脳梗塞が起こったりすると、見えているものが掴めなかったり、ものの形が歪んで見えてしまったりする症状が起こります。 消耗の激しい戦いを幾度も繰り返して来られたのでしょう? 聞いた限りでは、佐天涙子さんの症状は例えば、脱水によって脳の一時的な血流低下が起きたための現象だとも考えられます」 佐天は呆然とした。 それは天龍の思っていたような、重荷を取り去る救いでは無かった。 まるで、自分の原動力を根こそぎ盗み取られ、無限に続く落とし穴へ蹴り落とされたかのような感覚だった。 佐天は震えた。 怒りや憎しみや後悔や、歪んで捻じ曲がった心の有り様は、確かに苦しく、辛いものだった。 しかしそれを自分の責任として、罪として受け止めてきたからこそ、佐天はここまで進めてきたのだとも言える。 「私の見たものが……、経験したものが……、たったそれだけの生理現象だっていうの……!? 殺意とか、心の歪みとか、関係なく……!?」 「精神も神経も、元は一つですよ。人間は見たいものを見るだけの生物です。 たとい『空中人間』になったとしても揺らぐことのない自己認識と、それに見合うだけの魂の力がなければ、世に溢れる幻覚と錯覚の混迷から逃れることなどできません。 私の宝具とて、結局は同じことです」 最後には、シーナーは車内の全員にそう語り掛けていた。 「私は『治癒の書』を以て、人々を望む状態へと治療しているのですよ。 彼らが望むものを見せ、望むものを与え、永遠の安息を提供しているにすぎません。 それがただ、結果的に安楽死となっているのみです。 ゆめゆめ、誤った情報や思い込みに惑わされないようにして下さい」 絶句してしまった佐天を慰めるかのように彼女の肩を叩き、シーナーは上から笑いかけた。 「ご安心ください。完璧な穴持たず……ヒグマとは違い、人間はそうして誤り続ける生き物です。 そうしたあなた方を導くのも、私どもの役割です」 「……完璧な生物なんて、いるのかな?」 だがそんな彼に、佐天は下からねめ上げるように、低い声で呟きを返す。 半分席から立ち上がりつつ繋げた言葉は、半ば喧嘩腰だった。 過去の失敗や過ちは、決して無視していいものではなかった。 その誤りを正して、罪を糺すことこそが、佐天の力であり、信念だった。 「ヒグマだって、私には完璧に見えなかった。 でもどんなに間違えても、私は足掻こうと思ったし。艦これ勢とかいうヒグマにも、そうして足掻いている奴はたぶんいる。 ねぇ、その姿勢こそが、歪みのない正しいものじゃないの? どうなんですかね、先生」 「なるほど……、面白い考えですね」 一瞬、虚ろだったそのヒグマの瞳に、濁りが走った。 「……でしたらその考えは、ご自分で証明してみてください。私の説を謬説だとして論破するその証明、あるならば是非とも拝見したい。 くれぐれも自分自身に嘘はつかないことです。自己矛盾こそが、歪みと破綻の根元です。 私の宝具など無くとも、矛盾の果てに、人は死んでゆくものですから」 「どういう、こと……?」 シーナーは至って静かな口調だったが、その中には、突き放すような嫌悪感が匂い立っていた。 首を傾げる佐天の前で、シーナーは立ち上がる。 「人でいるのも、獣になるのも、結局はあなたの意思次第だということですよ。 他人に言うのも結構ですが、あなたこそもっと『自分を大事に』されては? ヤスミン、グリズリーマザーさん。あとはよろしくお願いします。首尾よく行けば放送設備もどうにかなると思いますので、連絡はそれで」 佐天を置き去りにして去ろうとするシーナーに、後ろからヤスミンが鋭く声を投げていた。 「シーナー先生。先生ならば、もっと好く効く処方ができるはずです。 なぜ、お出ししてあげないのですか」 ヤスミンの指摘に、シーナーは立ち止まる。 このままでは、患者である佐天涙子は納得もできないまま、捨て去られるに等しい。 医療者として、患者をそんな状態で帰すことは、あってはならない。 シーナーもそれは、重々承知していた。 「ご自身の説に反論されたからですか? 先生らしくありません」 「……そう、ですね」 彼が呟いたその直後、そのヒグマの姿は、空中で幻のように消えてしまう。 代わりにその場に立っていたのは、セーラー服を纏った、一人の小柄な少女だった。 その姿に、佐天は息を呑む。 少女は佐天に歩み寄り、佐天の見覚え通りの愛くるしい仕草で、彼女に語り掛けていた。 「佐天さん。私はずっと、佐天さんを待ってますから。 絶対に、助けに来てくださいね……!」 「初、春……!」 患者の望むものを見せる――。 小難しい話を聞かせるのではなく、ダイレクトに患者の感覚へ届かせるメッセージ。 それが、シーナーが『治癒の書』で行う精神治療だった。 抱きしめた初春飾利の姿は、佐天の記憶にある彼女そのものだった。 彼女の体温、柔らかな髪の肌触り、華やかな匂い、可憐な声。 これがあの真っ黒で痩せたヒグマの演じているものだとは、とても思えない。 そんなことを忘れさせてしまうほど、そのビジョンは何もかもが、佐天の追い求めた初春そのものだった。 「私……、迎えに行く……。何があったって……、折れたりしない」 「……それでこそ、佐天さんです。あんまり、思い詰めないで下さい。 佐天さんがどんなになったって、私は、佐天さんの親友ですから!」 「うん……、うん……」 同じように自分の心の有り様を忠告されても、自分の友からかけられる言葉は、全く印象が違って聞こえる。 初春のうなじの匂いを嗅いでいるだけで、心が洗われ、疲れが癒されてゆくようだった。 スカートをめくりたい。 早く初春のスカートをめくって、彼女のパンツを拝みたい。 そんな気持ちさえふつふつと湧き上がってくる。 きっと望む通りのパンツが、望む通りのめくれ方で見えるだろう。 それでも、佐天の指先はすんでのところで押し留まる。 いくら幸せな幻覚で治療されていても、ここにその現実はない。 歪んだ観音と対峙していたあの幻の世界と変わらない。 佐天涙子の日常は、必ず、自分がしっかと足をつけて立つ、この現実において取り戻さねばならないものだった。 初春の姿をしたシーナーは、抱き合った最後に佐天の両手を握り、強く握手した。 「おかゆ、ご馳走様でした。美味しかったですよ。佐天さん」 「うん……。ありがとう……」 その少女はみどりの黒髪を揺らし、佐天の心に沁みる、柔らかな微笑みを送っていた。 それは佐天が、細く歪んだ三日月の自分で包み込み、守りたい笑顔だ。 風になれ。砂になれ。炎になれ。氷になれ。みどりのために。 その笑顔を守るためなら、私はきっと、なんだってできる――。 それは力の根源が何であれ確信できる、確かな決意だ。 佐天はシーナーの治療を受けて、明確にそう再認識した。 『治癒の書』は、原動力を失いかけた佐天の心に新たな火をつける、確かな特効薬となった。 バスのタラップを駆け降り、森の中に消えてゆく少女の後ろ姿を見送って、佐天は静かに呟く。 「ありがとう……、シーナーさん。あなたこそ、自分を大事にしてよね……」 あくまで医療者としての真摯な姿勢を崩さなかったその仙人の如きヒグマに、佐天は患者として、深く感謝せざるを得なかった。 「良かったな……、涙子……」 「……あれすごいな。頼めばあのまま好きな子とベッドインまでできるのかな、がうがう?」 「そこまで先生が付き合ってくれるか……。でもお兄様となら……、しまった、ダメもとでも頼んでおくべきでした……」 「も、もしかして苗木くんとも……?」 「やめましょうむくろさん……」 外野がざわついていたが、晴れ晴れとした心境の佐天には届かない。 【E-2とF-2の境 枯れた森 夕方】 【穴持たず47(シーナー)】 状態:ダメージ(大)、疲労(中) 装備:『固有結界:治癒の書(キターブ・アッシファー)』 道具:相田マナのラブリーコミューン [思考・状況] 基本思考:ヒグマ帝国と同胞の安寧のため、危険分子を監視・排除する。 0 ヒグマに仇なす者は、殺滅します 1 今のうちに、江ノ島盾子を仕留めます……! 2 莫迦な人間の指導者に成り代わり、やはり人間は我々が管理してやる必要がありますね!! 3 モノクマさん……あなたは、殺滅します。 4 懸案が多すぎる……。 5 デビルさんは、我々の目的を知ったとしても賛同して下さいますでしょうか……。 6 相田マナさん……、私なりの『愛』で良ければ、あなたの思いに応えましょう。 7 佐倉杏子さん……、惜しい若者でした……。もしも出会い方が違えば……。 8 おかゆ、美味しかったですよ。佐天涙子さん。 [備考] ※『治癒の書(キターブ・アッシファー)』とは、シーナーが体内に展開する固有結界。シーナーが五感を用いて認識した対象の、対応する五感を支配する。 ※シーナーの五感の認識外に対象が出た場合、支配は解除される。しかし対象の五感全てを同時に支配した場合、対象は『空中人間』となりその魂をこの結界に捕食される。 ※『空中人間』となった魂は結界の中で暫くは、シーナーの描いた幻を認識しつつ思考するが、次第にこの結界に消化されて、結界を維持するための魔力と化す。 ※例えばシーナーが見た者は、シーナーの任意の幻視を目の当たりにすることになり、シーナーが触れた者は、位置覚や痛覚をも操られてしまうことになる。 ※普段シーナーはこの能力を、隠密行動およびヒグマの治療・手術の際の麻酔として使用しています。 ※英霊『イブン・シーナー』がヒグマの肉体を依代にアサシンのクラスとして召喚されたデミサーヴァントです。 ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ ロマンチックな演出をもたらしていたシーナーの幻覚に、ミーハーな女子共が浮足立っていたが、そのころグリズリーマザーやヤスミンはしきりに鼻をひくつかせていた。 「……シーナーさんの幻覚に盛り上がるのはいいけど。なんか、血の臭いが濃くなって来てないかい?」 「……私も同感です」 「がう、そのようだ。これがその例の吸血鬼の臭いか?」 「……ふぅ。ごめん、初春の匂いを堪能してたから今から嗅ぐわ」 その鬼気迫る言葉に、百合城銀子や佐天涙子も即座に平常心に戻って臭いを嗅ぎ始める。 ついに逃亡が叶わなくなったことを悟り、黒木智子が喉を引き攣らせた。 「ひぃぃぃぃ……!?」 「来たか……! 早速、武装を確認して戦闘準備をしよう、涙子、扶桑!」 「大丈夫ですよ、まず落ち着きましょう」 そんな車内の様子に旗艦として即座に号令をかけようとした天龍の動きを、司波深雪が差し止めた。 その自信に裏打ちされた美貌に、車内の注目が集まる。 「STUDYの調べでは、吸血鬼アーカードは、大学教授である初代ヘルシング卿を初めとするただの一般人4人に倒され捕獲されていました。 その程度の能力しか持たぬ相手。多少姿形を変えていたところで、恐れることなどないでしょう」 「――!?」 だが、その頓珍漢な深雪の発言に、黒木智子は眼を剥いた。 余りに絶望的だった彼女のアーカードへの認識に、しばらく智子は口をぱくぱくと無意味に開閉させる。 言葉がようやく形を成したのは、数秒経ってからだった。 「バ、バ、馬鹿かよ……!?」 「は? 馬鹿とはなんですか。私はあなたなど足元にも及ばぬほど学業の成績が高いんですよ?」 「――情報が古すぎんだよこの低能クソビッチ!! なんか私の知らねぇ弱点でもあんのかと思ったじゃねぇか!! 期待させるだけさせやがって、このドカス! 死ね! 氏ねじゃなくて死ねドキュソが!!」 そのやりとりに、今まで司波深雪の自信をなんとなく信用していた車内の一同は、一斉に頭を抱えた。 心の奥底にあった嫌な予感が的中してしまった。そんな感覚だった。 狼狽える深雪に対する視線は、冷淡だ。 「なんで!? なんで私がそんな謂われもない罵倒を受けるんですか!?」 「あのさぁ、あんたさ。今言ったのって、『STUDYはただの無能力者である佐天涙子たちに一度破産まで追い込まれました』って言ってるのと同じだからね?」 「……『ゆめゆめ、誤った情報や思い込みに惑わされないようにして下さい』か、あの医者の言った通りだな」 司波深雪は、彼女が今言った通りの論法で、自分たちの組織が無能であると公言できてしまう。 それを否定して自分たちが有能だというのならば、同じように先程の発言は否定され、アーカードの危険性を軽んじられる根拠は、どこにもなくなる。 アーカードを捕獲したという『一般人』は、恐らく学園都市でいうレベル5あたりの人物なのだろう。そうとしか考えられなかった。 そもそも、クリストファー・ロビンという超人的な投手や、言峰綺礼という稀代の拳法家にして魔術師の神父がなす術もなく殺されてしまったという情報を会談で聞いておきながら、シーナーの幻覚がアテにされていたとはいえよくも楽観的な判断を下せたものだと呆れるしかない。 完全に参加者サイドである佐天や天龍は、前々から感じていた主催組織のいい加減さを再認識せざるを得なかった。 「急げ! 急いで行け! あいつをやり過ごせるどこかまで!」 迫り来る闇にひれ伏しそうな勢いで運転席の方へ身を乗り出し、智子は叫んだ。 「マスター、もう逃げるのはよそう」 しかしその言葉を背に受けて、グリズリーマザーは首を横に振る。 「涙子ちゃんだっけ? あんたの言うとおりだ。どこにも逃げ出す場所なんてない。 だったら足掻くしかないさね……!」 グリズリーマザーは、ハチミツ粥を呑み干して、強くハンドルを握る。 夫の死の知らせが、彼女を発憤させていた。 英霊でもない彼が命を張って守ろうとしたこの国とそこで暮らす子供たちの生活を、彼女が護らずにいられるわけなど、なかった。 「私にもやらせて」 その声にむくろが立ち上がり、扶桑や天龍、佐天を見回して声をかける。 何が妹のためになるのか思い悩んでいた彼女にしても、この場ですべきことだけは、わかりきっていた。 「少なくとも……盾子ちゃんの計画としても、あのヒグマはいるべきではないはず。 指揮系統の作成、戦闘物資の配分、敵殲滅のための作戦を早急にたてましょう」 「は、はい……! わ、私の主砲、今度こそ使わせてください! ヤスミンさん、お願いします!」 「分かりました……。返却しましょう。恐らくこれが最大の武装でしょうしね」 「了解だ。とりあえず智子、知ってたらみんなに、有効な対策を教えてくれ」 「あ、ああ……! とにかく、ここ動けるようにしないと……、クソ強いんだ、力も、速さも……!」 「わかった! すぐ氷取るわ!」 「がうがう~……、クマの臭いが近づいて来るぞぉ……。東からだ。かなり大きいな……」 ただ独り司波深雪だけが狼狽えているさなかで、屋台バスの車内で人々は方々で動き始める。 リアウィンドウ越しに目を眇めていた百合城銀子や、バックミラーを凝視していたグリズリーマザーの瞳に、森の奥から蠢きつつ近づいてくる赤が映る。 「来るよ。ひとつ弔い合戦と行こうか。――旦那ばっかりに良いカッコさせてらんないからね」 「俺たちも外の氷砕くぞ! 燃料あるよな扶桑!?」 「はい! 今行きます!」 そうして佐天や天龍、扶桑が車外に駆け降りた時、天高くから、雷鳴のように響く巨大な声が彼女たちの上に降り注いでいた。 『お待たせした! ご丁寧にもこんな近くのVIP席にご参列いただいたままとは恐悦至極だ人間(ヒューマン)!!』 「な、なんですか、あれは!?」 『ご期待にお応えして、この私も、全身全霊の全力全開を以てお相手いたそう!!』 深雪を始めとしたその場の全員が、その声の正体にひるんだ。 森の空に聳え立つそれは、さながら赤色の塔だ。 それは血液でできた巨大な真紅の龍のような姿をとり、ちっぽけな屋台バスを1キロメートルほど先から見下ろしている。 その龍は、これだけ離れていてもはっきりと見える巨大さで、見下ろされるほどに高く、声を届かせるほどの威圧感を有しているのだ。 「も、もう『二式解放』とかいう状態に入ってやがる……! 『拘束制御術式(クロムウェル)』の第3~1号まで全開放だ……!」 がちがちと歯を鳴らして、黒木智子は怯えた。 アーカードはもう既に本気の臨戦態勢で、既に彼女たちを射程に捉えている。 そして彼女の耳には、さらに恐怖を催させる朗々とした詠唱が響いてくる。 『私は――、黄金ならざる卑金属』 「ひぃいぃぃ――!」 その響きは、この呪文の意味を察している智子以外にも、得体の知れない恐怖を抱かせた。 何だかわからないが、止めなくてはならない。 そうしなければ、更なる絶望が、襲い掛かってくる――。 何故か本能的に、彼女たちはそう感じた。 「あいつを止めろぉぉ!! ダメだ! あれをさせちゃダメだぁぁ!!」 だがそんな智子の叫びに、応えられる者はいなかった。 『黒化(ニグレド)無く白化(アルベド)無く、ヘルメスの鳥を去りたれば。 数多の水銀呑みし日々を嗤いて、堕ちし赤化(ルベド)を題さん――』 既にHIGUMAを取り込んだ彼を縛る拘束は、ない。 最早彼が自分の全力を出すのに必要なのは、ただその状態を、定義することだけだった。 彼の存在が辿り着いたその場所。 その境地が、名付けられる。 『「死の河」』 赤黒い龍が、弾けた。 そうして上空遥かから滝のように降り注いだ赤は、森に落ちて溢れ出す。 森の奥から怒濤のように押し寄せてくる、死者の波、亡者の河。 辛うじて立っていた森の木立を薙ぎ倒し、呑み込み迫り来る赤い軍勢。 それは今まで吸血鬼アーカードが吸収してきた三百数十万あまりの全ての生命が、再びこの世に召還されてきた姿であった。 「――うそ、うそ……!! こんなの事前調査で把握してない!!」 司波深雪が絶叫した。 バスの中を、声にならない悲鳴が埋める。 夕闇に轟音をたてて迫り来るその波濤を前にしてしかし、佐天涙子は強く言い放つ。 「まだ落胆なんて不要(ニードレス)よ!!」 ――ああ、夜が来る。底なしに来る。 【F―2 『死の河』 夕方】 【ヒグマード(ヒグマ6・穴持たず9・穴持たず71~80)】 状態 『死の河』 装備 跡部様の抱擁の名残 道具 手榴弾を打ち返したという手応え 0 私も全力でお前たちの振る舞いに応じよう! 人間!! 1 また戦おうじゃあないか! 化け物たちよ! 2 求めているのは、保護などではない。 3 沢山殺されて、素晴らしい日だな今日は。 4 天龍たち、ウィルソン上院議員たち、先の人間や化物たちを追う。 5 満たされん。 [備考] ※アーカードに融合されました。 アーカードは基本ヒグマに主導権を譲っていますが、アーカードの意思が加わっている以上、本能を超えて人を殺すためだけに殺せる化け物です。 他、どの程度までアーカードの特性が加わったのか、武器を扱えるかはお任せします。 ※アーカードの支給品は津波で流されたか、ギガランチャーで爆発四散しました。 ※再生しながら、北部の森一帯にいた外来ヒグマたちを融合しつくしました。 ※『死の河』となり、彼が今までに吸収していた三百数十万あまりの命が一気に解放されました。これからこの『死の河』は津波のように周囲を襲い行くでしょう。 【穴持たず46(シロクマさん)@魔法科高校の劣等生】 状態:ヒグマ化、魔法演算領域破壊、疲労(小)、全身打撲、ヒグマの血がついている、溢れ出す魂 装備:ミズクマの娘×1体 道具:なし [思考・状況] 基本思考:兄を復活させる 0:諦めない。 1:佐天涙子もアーカードも、事前調査と違いすぎるんですけど!! 2:江ノ島盾子には屈しない。 3:私はヒグマたちに対して、どう接すれば良かったのでしょうか……。 4:残念ですが、私はまだ、あなたが思うほど一人ぼっちではないようです。有り難いことに……。 5:私はイソマさんに、何と答えれば、良かったのでしょうか……。 6:何なんですか低能クソビッチって!? [備考] ※ヒグマ帝国で喫茶店を経営していました ※突然変異と思われたシロクマさんの正体はヒグマ化した司波深雪でした ※オーバーボディは筋力強化機能と魔法無効化コーティングが施された特注品でしたが、剥がれ落ちました。 ※「不明領域」で司馬達也を殺しかけた気がしますが、あれは兄である司波達也の 絶対的な実力を信頼した上で行われた激しい愛情表現の一種です ※シロクマの手によって、しろくまカフェを襲撃していた約50体の艦これ勢が殺害されました。 ※モノクマは本当に魔法演算領域を破壊する技術を有していました。 【百合城銀子@ユリ熊嵐】 状態:溢れ出す魂 装備:自分の身体 道具:自分の身体 [思考・状況] 基本思考:女の子を食べる 0 さて、次に食べられそうな女の子は誰かな? 1 さすがは月の娘。こんな嵐の中でも曇りなきデリシャスメルだ。 2 ピンチの女の子を助け、食べる 3 数々の女の子と信頼関係を築き、食べる 4 ゆくゆくはユリの園を築き、女の子を食べる 5 『私はあらゆる透明な人間の敵として存在する』 6 深雪は堪能させてもらったよ。本格的に食べるのはまたの機会にな。 [備考] ※シバに異世界から召還されていた人物です。 ※ベアマックスはベイマックスの偽物のようなロボットでシバさんが趣味で造っていました ※ベアマックスはオーバーボディでした。 ※性格・設定などはコミック版メインにアニメ版が混ざった程度のようですが、クロスゲート・パラダイム・システムに召還されたキャラクターであるため、大きく原作世界からぶれる・ぶれている可能性があります。 【佐天涙子@とある科学の超電磁砲】 状態 深仙脈疾走受領、アニラの脳漿を目に受けている、右手示指・中指が変形し激しい鱗屑が生じている、衣服がボロボロ、溢れ出す魂 装備 raveとBraveのガブリカリバー 道具 百貨店のデイパック(『行動方針メモ』、基本支給品、発煙筒×1本、携帯食糧、ペットボトル飲料(500ml)×3本、缶詰・僅かな生鮮食品、簡易工具セット、メモ帳、ボールペン)、アニラのデイパック(アニラの遺体)、カツラのデイパック(ウィルソンの遺体) [思考・状況] 基本思考 対ヒグマ、会場から脱出する 0 逃げ惑いはしない! まだ落胆など無用よ!! 1 初春を守る。そのためには、なんだってできる――!! 2 もらい物の能力じゃなくて、きちんと自分自身の能力として『第四波動』を身に着ける。 3 その一環として自分の能力の名前を考える。 4 『下着御手(スカートアッパー)』……。 5 本当の独覚だったのは、私……? 6 ごめんなさい皇さん、ごめんなさいウィルソンさん、ごめんなさい北岡さん、ごめんなさい黒木さん……。ごめんなさい……。 7 思い詰めるなって? ありがたいけど、思い詰めるのが私の力よ。 [備考] ※第四波動とかアルターとか取得しました。 ※左天のガントレットをアルターとして再々構成する技術が掴めていないため、自分に吸収できる熱量上限が低下しています。 ※異空間にエカテリーナ2世号改の上半身と左天@NEEDLESSが放置されています。 ※初春と協力することで、本家・左天なみの第四波動を撃つことができるようになりました。 ※熱量を収束させることで、僅かな熱でも炎を起こせるようになりました。 ※波紋が練れるようになってしまいました。 ※あらゆる素材を一瞬で疲労破壊させるコツを、覚えてしまいました。 ※アニラのファンデルワールス力による走法を、模倣できるようになりました。 ※“辰”の独覚兵アニラの脳漿などが体内に入り、独覚ウイルスに感染しました。 ※殺意を帯びた波紋は非常に高い周波数を有し、蒼黒く発光しながらあらゆる物体の結合を破壊してしまいます。 ※高速で熱量の発散方向を変えることで、現状でも本家なみの広範囲冷却を可能としました。 ※ヒグマードの血文字の刻まれたガブリカリバーに、なにかアーカードの特性が加わったのかは、後続の方にお任せします。 【天龍@艦隊これくしょん】 状態 小破、キラキラ、左眼から頬にかけて焼けた切創、溢れ出す魂 装備 日本刀型固定兵装、投擲ボウイナイフ『クッカバラ』、61cm四連装魚雷、島風の強化型艦本式缶、13号対空電探 道具 基本支給品×2、ポイントアップ、ピーピーリカバー、マスターボール(サーファーヒグマ入り)@ポケットモンスターSPECIAL、サーフボード、島風のデイパック(島風の遺体) 基本思考:殺し合いを止め、命あるもの全てを救う。 0:全力で涙子をサポートする……! 旗艦として、必ず敵艦隊を掃討して見せる! 1:扶桑、お前たちも難儀してたみてぇだな……。 2:迅速に那珂や龍田、他の艦娘と合流し人を集める。 3:金剛、後は任せてくれ。俺が、旗艦になる。 4:ごめんな……銀……、島風、大和、天津風、北岡……。 5:あのヒグマたちには、一体、何があったんだ……。 [備考] ※艦娘なので地上だとさすがに機動力は落ちてるかも ※ヒグマードは死んだと思っています ※ヒグマ製ではないため、ヒグマ製強化型艦本式缶の性能を使いこなしきれてはいません。 【黒木智子@私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】 状態:血塗れ、ネクタイで上げたポニーテール、膝に擦り傷、溢れ出す魂 装備:令呪(残り2画/ウェイバー、綺礼から委託)、製材工場のツナギ 道具:基本支給品、制服の上着、パンツとスカート(タオルに挟んである)、グリズリーマザーのカード@遊戯王、レインボーロックス・オリジナルサウンドトラック@マイリトルポニー、ロビンのデイパック(手榴弾×1、砲丸、野球ボール×1、石ころ×69@モンスターハンター、基本支給品×2、ベア・クロー@キン肉マン )、ロビンの遺体 [思考・状況] 基本思考:モテないし、生きる 0 ロビン……、お前を、私はどうすればいい……? 1 グリズリーマザーと共に戦い、モテない私から成長する。 2 グリズリーマザー、ヤスミンに同行。 3 アーカードは……、あんな攻撃じゃ、死なない……。 4 ダメだこの低能クソビッチ……。顔だけ良くて頭と股はユルユルじゃねぇか。 5 即堕ちナチュラルボーンくっ殺とか……、本当にいるんだなそういう残念な奴……。 6 お前もだいぶ精神にキてないか? 素敵なパンツマイスターさんよ……。 ※魔術回路が開きました。 ※グリズリーマザーのマスターです。 【穴持たず696】 状態 左腕切断(処置済み)、波紋注入、溢れ出す魂 装備 コルトM1911拳銃(残弾3/8) 道具 超小型通信機 基本思考:盾子ちゃんの為に動く。 0 この死者の津波は、一体……!? 1 こんな苗木くんみたいに強くて優しい涙子さんと仲間になれたなんて……。 2 智子さんは、すごく良い友達なんだから……! 絶対に守ってあげる……! 3 言峰さんとロビンくんの殉職は、無駄にしてはいけない……! 4 良かった……。扶桑は奮起してくれた! 5 盾子ちゃん、大丈夫かな……。 6 盾子ちゃん……。もしかして私は、盾子ちゃんを裏切ったりした方が盾子ちゃんの為になる? ※戦刃むくろ@ダンガンロンパを模した穴持たずです。あくまで模倣であり、本人ではありません。 ※超高校級の軍人としての能力を全て持っています。 【扶桑改(ヒグマ帝国医療班式)@艦隊これくしょん】 状態 ところどころに包帯巻き、キラキラ、溢れ出す魂 装備 鉄フライパン、35.6cm連装砲 道具 なし 基本思考:『絶望』。 0 天龍さん、一体何があなたを、こんなに強くさせたんですか? 1 この、電信を返して下さった方は……? 2 ああ、何か……、絶望から浮上してくるのって、気持ちいいですね……! 3 他の艦むすと出会ったら絶望させる。 4 絶望したら、引き上げてあげる。 【グリズリーマザー@遊戯王】 状態:溢れ出す魂 装備:『灰熊飯店』 道具:『活締めする母の爪』、『閼伽を募る我が死』 [思考・状況] 基本思考:旦那(灰色熊)や田所さんとの生活と、マスター(黒木智子)の事を守る 0 どこへも逃げ出す場所はないさ。イッツ・ア・ニュー・スタイル・ウォーってね。 1 マスター! アタシはあんたを守り抜いてみせるよ! 2 灰色熊……、アンタの分も、アタシが戦ってやるさ。見ときな! 3 とりあえずは地上に残ってる人やヒグマを探すことになるかしら。 4 むくろちゃんも扶桑ちゃんも難儀だねぇ……。 5 実の姉を捨て駒にするとか、黒幕の子はどんだけ性格が歪んでるんだい……? [備考] ※黒木智子の召喚により現界したキャスタークラスのサーヴァントです。 ※宝具『灰熊飯店(グリズリー・ファンディエン)』 ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:4~20 最大捕捉:200人 グリズリーマザーの作成した魔術工房でもある、小型バスとして設えられた屋台。調理環境と最低限の食材を整えている。 移動力もあり、“テラス”としてその店の領域を外部に拡大することもできる。 料理に魔術効果を付加することや、調理時に発生する香気などで拠点防衛・士気上昇を行なうことが可能。 ※宝具『活締めする母の爪(キリング・フレッシュ・フレッシュリィ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1~2人 爪による攻撃が対象に傷を与えた場合、与えた損傷の大きさに関わらず、対象を即死させる呪い。 対象はグリズリーマザーが認識できるものであれば、生物に限らず、機械や概念にまで拡大される。 ※宝具『閼伽を募る我が死(アクア・リクルート)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 自身が攻撃を受けて死亡した場合、マスターが令呪一画を消費することで、自身を即座に再召喚できる。 または、自身が攻撃を受けて死亡した場合、マスターが令呪一画を消費することで、Bランク以下の水属性のサーヴァント1体を即座に召喚できる。 【穴持たず84(ヤスミン)@ヒグマ帝国】 状態:溢れ出す魂 装備:ヒグマ体毛包帯(10m×8巻) 道具:乾燥ミズゴケ、サージカルテープ、カラーテープ、ヒグマのカットグット縫合糸、ヒグマッキー(穴持たずドリーマー・残り1/3)、基本支給品×3(浅倉威、夢原のぞみ、呉キリカ) [思考・状況] 基本思考:ヒグマ帝国と同胞の安寧のため傷病者を治療し、危険分子がいれば排除する。 0 全員を生還させる手立てを考えなければ……。 1 帝国の臣民を煽動する『盾子』なる者の正体を突き止めなければ……。 2 エビデンスに基づいた戦略を立てなければ……。 3 シーナーさん、帝国の皆さん、どうかご無事で……。 4 ヒグマも人間も、無能な者は無能なのですし、有能な者は有能なのです。信賞必罰。 ※『自分の骨格を変形させる能力』を持ち、人間の女性とほとんど同じ体型となっています。
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生徒会SS2 累積点数 点 SS【無題】 【 白河 Zweiの人間体験その2 ~アンバランス・テンバランス~】 【流血少女3 前半戦終了SS】 【○ Postlude】 【二十七を為す果肉色の紋章の会より愛を込めて】 【死者の盆踊り】 【獲得と死】 【一十は百合ではない 2】 【Cross My Heart】 【一十は百合ではない えくすとら】 【その1点に愛を込め】 【天和通りの闇に降り立っちゃった生徒会長、~あま・みず剥いちゃいました~】 SS 【無題】 ======================= 「キムチでもいい……?」 喧騒たる戦場に響く言葉。 弾けるは大宇宙の意思。 飛び散るは鮮血。 そして男は、ある決意をする。 御厨くんは、操心術士の一族、御厨一族の青年であった。 その長けた弁舌で、優秀な人材を迎え入れ、一族を繁栄させる。 それが彼の使命であった。 いつしかそれは、彼にとってかけがえの無いものとなった。 彼は――家族が欲しかった―― D3. 怯え、泣き、憔悴しきった少女達の姿がある。 無理も無い。 彼女達は皆、年端もいかない少女なのだ。 御厨くんはゆっくりと辺りを見回すと。 冷たく重い鉄の扉が、ゆっくりと開かれる。 「僕の欲しいものは――――もう手に入っているから―――」 微かに。 微かに――はっきりとは見えなかったが――確かに 「――家族のためだから――」 彼は笑ったんだ。 ======================= やだ…御厨くんカッコイイ… キュンと来ました。 【 白河 Zweiの人間体験その2 ~アンバランス・テンバランス~】 白河はじめに背後から襲いかかり腕を取ったのは2名。 黒髪ストレートを揺らしながら白河の左手に取りついた少女の名は神足跳瑠(こうたりわたる)。 ランニングの帰りなのか薄らとシャツが汗に濡れており、そこを通して 陸上の選手らしい引きしまった身体が伺える。その胸は平坦でった。 「ういーす、はじめちゃん。おはようさん。今日で飼育部一週間目だね!どうよ」 返答はない。 沈黙で有る。思わず目を瞬かせる跳瑠。対象に黒い暗雲がたっているようにもみえる。 「…ホントどうかしたのかしらね。ため息がこっちまで聞こえてきたわ。」 これは少し跳瑠に遅れてぐいっと右腕を引きよせた夢見崎ロルラの声、 そして腕に当たるその胸の感触は確かに平坦であった。 図らずも両手に花という形となった白河だが、なんと答えていいのか困った様子だ。 その様子にお互い顔を見合わせる跳瑠とロルラ。 ロルラが少し眉をひそめて言う。 「これはちょっと情報交換必要そうね。女子高生同士による相互情報循環交換!」 「なにその表現…まあでもロルラと同意見というか。そもそもなんでハジメ、飼育部 になんて入ったんだ?飼育委員会とかぶってるせいか、ほとんど潰れてるやん、あそこ」 ††† 3人は道を外れ、近くの芝生にハンカチをひくと4人全員で座りこむ。 白河は縮こまって両手の人差し指をもじもじと合わせると今回の経緯の説明を始めた。 (動作が古典的スグルだろ…) (コレはくるわね…) 両者の感想はさておき、本題である。 「今回の話はどちらかというと、その委員会絡みでして…。 前からなんですが、原因不明の不調を理由に飼育委員のひとが立て続けに委員会を 止めちゃっう事例が発生してたんですよ。それで… 人手不足を理由に、天和部長が、風紀委員会に人員『調達』の襲撃にきたんです。」 「あー」 「あー」 天和部長という言葉に反応し異口同音に同じ声を発する。 「天和部長の”鳴き”が入ったってこと?」 「…そいや先輩、飼育委員か。じゃうちらレベルじゃどうしようもないじゃんソレ」 二人のその声には多分にそれならしゃーねや諦めろというニュアンスが混じっていた。 白河が真面目な顔で頷く。 天和 七対子(あまわ なつこ)。風を切って歩く麻雀部部長。 現在の妃芽薗学園で学園『最強』と目される人物の一人だ。 2年以下の生徒から見ると三号生筆頭といっていい存在である。その能力は論理能力らしく ほとんどの人間が認識できていない。いつも後に残るのは単に彼女が麻雀勝負に何かを 賭けて勝ったという『現実』だけなのだ。 無敗。故に最強。 今回でいえば風紀委員会に人員を借りるための麻雀勝負を仕掛け勝ったということ なのだが、発端は少しばかり特殊でもあった。 「目的は?」 「…えーと」 口ごもる白河。コレは彼女らにはちょっといえないことであった。ククク。まあ私は 判っていますがね。白河さん(注1 「とりあえず斗羅さんに付いて仕事とコミニケーションとるように言われてます。 貴方達二人一緒にいればバランスとれるからって」 斗羅という名前を聞いて再び顔を見合す跳瑠にロルラ。 「天和部長から肝入りって時点で選択肢はないとはいえ、はじめちゃんには ハードな相手だわね。」 「それで毎回なんだかんだいって全部上手くいくのが先輩の凄いところでもあるけど。 流れを読む力半端ないというか。たぶん目的は飼育小屋周辺で起こってる怪奇現象。 新七不思議絡み…ってことかしら。」 ロルラのほうは何某か合点がいったようで独り頷く。 「しかし、バランスねー。」 跳瑠のほうは全然、納得がいかないらしく正面からじろじろと白河の制服姿― 芝生に座っているボブカットの女子高生姿を上から下にと無遠慮に眺める。 「はじめちゃん、よくミス・アベレージ(平均点娘)とか言われてるけど、 押しが弱いせいで目立たないだけで、実際は運動神経悪くないし、普通に そこそこテストの成績いいし、普通に気立ていいし…、そこそこ家事もできる 何気に。まあ一点、納得がいかないことがあるとすれば フーンク!!」 突如いきり立ち、仁王立ちになり指を白河に付きだす跳瑠。 その剣幕に思わずビクッとなる白河(弱気)。 「娘!何故、貴様、胸だけ平均値を遥かに上回っている!! なぜそこは平凡そこそこくらいに慎まない!半分くらいよこせよこせ」 そうクローンである白河の胸はオリジナルと同じく豊満であった。 奇声を発し息が乱れた跳瑠にロルラが手持ちの水筒からお茶を継ぎ、はいと差し出す。 ごくり。 「美味い。」 「そうよね、ハジメさん、色々やってるようだけど、特定の恋愛や交友に花咲かす わけでも一つのスポーツ勉学に打ち込むわけでもなく、なんかいつもこうふらーと いってふわーと元の定位置に戻ってきてしまうのよね。まるでヤジロベイみたいに。 ――で何時くらいからなの?」 相槌を打ちつつ、突如の急降下、彼女はいきなり話しの核心をついてきた。 夢見崎はある種、その道のプロである。白河は諦めて正直に答えることにした。 「半年ほど前からです。」 そう、あれは雨降る日のことでござんした。ちょっとチョロイン入ってましたわね。 メーター高めです。 「こればっかりは何か切っ掛けを待つしかないわね。念のため意志子も見てあげてて でも余計なことしちゃ駄目よ。」 「はい。」 はいな。でも残念、私、パッシブなもので自動発動なのよね。 「???…ん、何の話」 「なんでもないわ。あ、ワタル。バナナ食べる?」 「フーンク!」 ††† 2人は白河はじめと分かれるとそのまま来た道を歩き出す。 「運動の後のバナナ、ウメー」 「いやさ、アンタ、人からモノ貰っといてウメーじゃないでしょ。」 礼はという問いに薄い胸を踏ん反り返していばる跳瑠。 「私の辞書にギブ&テイクはないのよ。ただ貢がせるのみ。それが我が覇道よ」 友人の台詞に呆れたような声を上げるロルラ。 「そこだけはお互い相容れないわよね。交換こそが最高の友情のかたちなのに。 まあワタルに関してはその主義を尊重して言葉のキャッチボールだけで 満足してあげるわ。」 「フーンク!」 「ボケとツッコミの相互循環交換イイ!ってこれだとWボケよねー」 キャイキャイと騒ぐ二人。 「あ、そうそう新七不思議といえば、願えば巨乳にしてくれるって女神像の 噂って聞いたことある?なんでもこれはギブは要求されないらしいよ。」 「うむ、それは当たる価値ありですか。いっちょ、いってみますか。」 「じゃ、放課後再合流ね。」 ラジャー。そういって彼女たちは手を振り、それぞれの自室に向かう それはいつもと変わらない何気ない日常、そんな日がいつまでも続くと信じていた。 そう、その日、旧校舎に潜む死神と彼女たちが、出会う、その瞬間まで。 (「アンバランス・テンバランス」了 その3へつづく) 注1:『大宇宙意志子』の発言。 ナレーションは『大宇宙意志子』でお送りしております。 【流血少女3 前半戦終了SS】 「まどかちゃん……キスしてもいい……?」 「どうしよう……だってすごく良い雰囲気だったから……!」(ドキドキ 「色々妄想がふくらんじゃって……つい……ポロッと……!」(あぁぁ~ 「どうしよう 絶対変な子だって思われた……」(ドキドキ 「突然……キス……だなんて 絶対ヒかれた……」(チラッチラッ 「まどかちゃん なんで さっきから何もしゃべんないんだろ……」(ドキドキ 「……………ハッ!?」(ビクン (……………) 「おお……イカン 俺、今消えてたのか。 すまん俺、パッシブで死亡非解除だから」 (……………)(クッ…… ――その時、大宇宙の意思が弾け―― ――辺りは一面のブラックホールに包まれた―― 鮫氷しゃち「…………」 「まさかあんなこと言うなんて……」 「『キムチでもいい?』なんて……もっと真剣な話をしてるかと思ったのに……どんな会話してたんだろ……」 ~~~~後半戦へ続く~~~~ ダンダンダン! To Be Continued……! 【○ Postlude】 「……そして誰もいなくなった」 「そして誰もいなくなった――っスね」 本を手に、少女と大人の中間を漂う年頃の人物が囁いた。 本から目を離さず、同じ年頃のもう一方の人物も呟いた。 言祝が帰らなくなり、だいぶ時間の経ったある日のこと。 「遭難、死亡はもう確定だろうね。『lost』する前に救助隊を組もうか」 「私は焚きつけた立場っスから、行かないわけにもいかないっスね」 「……愛読家を失うのはもったいないから……私も」 「荒事担当も欲しいっスね。あの子、前の遭難じゃゾンビになって――」 「マッコォォォイ!マッコォォォイ!」 「うるさい」 「あ、それじゃあ僕が行こうかな?可愛い後輩達の為だしね」 「では私も行こう」 「先輩は二次遭難するのでやめてください」 小声のやり取りを皮切りに、その場が騒々しさに包まれる。 言祝の家の、言祝の部屋に集まり、語りあうその面々。 希望崎学園迷宮探索同好会のOB・OG達であった。 それは『流血少女』の仇名を持つ妃芽薗学園・ハルマゲドンが明けた日。 いつまでも帰らぬ迷宮探索同好会の後輩を案じた者達の集い。 これは、言祝の冒険譚によって生まれた、もう一つの冒険譚の始まり。 「……一人くらい無事かしら」 「無理だろうね。あの子達で駄目だったのなら、そこそこの危険地帯だ」 「『最低でもそこそこの危険地帯』っスね」 世間に広まる噂話の真相を知りに出かけ、帰らぬ人となった言祝。 呪いの戦場へと駆りだされ、惨劇の末に命を落とした言祝。 時はすでに妃芽薗学園の旧校舎跡にて、言祝の冒険譚が完結した頃合。 古い仲間を失い、新しい仲間を失い、己の命を失い、勝利を失った。 後の冒険史に綴られることもない、ごく平凡な冒険者の死であった。 それが、言祝の冒険の末路であった。 それは、無意味な死。 それは、無様な冒険譚。 それが、無情で無慈悲な冒険の現実。 「離脱能力も籠城能力も継戦能力もOK!」 「……妃芽薗でしょ?高二力フィールドの対策も必要ね」 「物もしっかり背負ったっスよ」 「待ってろよぉ後輩ども――うん、まあ、死体でも」 そして、それを、この場に居る者達はおよそ想像により理解していた。 それでも、冒険者達は迷うことなく、後輩の救助隊を組んだのであった。 それが、冒険者達の、後輩達への、想いだから。 「――よし、それじゃ出発だ!」 全ての準備が整い、出発の時。 重装備に身を固めた救助隊メンバーが、並び立った。 冒険者達の前には、一人の女性。 「――ありがとう。私は今、ここを離れられないから」 「アイツ絡みで間が悪いなんていつものことじゃないですか」 「……あの子、運の悪さは折り紙つきだから」 「まあ待っててくださいっス。私達がちゃんと連れ帰ってくるっスから」 言祝が『英雄』と慕う女性に見送られ、救助隊は出発した。 留守番役になった他の同好会面子も、出発する者達へ発破をかける。 新たな冒険譚の始まりは、それは賑やかなものであった。 ――――人生の価値は、その人物の葬式に集まる人の数でわかる。 そんな言葉がある。 言祝は迷宮を探索する冒険者として死んだ。 その死出の旅路の餞に、こうして多くの人が集まった。 言祝は生前、自分は運が良いと、よく口にしていた。 その言葉に反して、言祝の生きる道は不運の星の下に伸びていた。 だが、こうして集った冒険者仲間達を見て、その道を振り返ると―――― 「それじゃ『可愛い後輩救出作戦』――開始ッ!」 「ラジャー」 「……おー」 成程、もしかしたら、言祝は運が良かったのかも――――知れない。 ダンゲロス流血少女Ⅲ -Wail of Valkyrie- Side 言祝……The End. ――――――― ――――― ――― 深く、青く、澄み渡った夏空に、大きな入道雲がムクムクと白く光る。 溌剌とした空模様とは対照的な、騒乱の続く、妃芽薗学園旧校舎跡敷地内。 その片隅で、風変わりな仮面を着けた亡霊が、一人、雲を見上げていた。 いくつかの雲が重なり、纏まり、一つの大きな雲になる。 そんな雲の流れを、仮面の下、生者の臭いのない目で追う。 しばらくそうしていた後、亡霊はぽつりと、呟いた。 「寂しいな――早く誰か、来ないかな」 <了> 何故斧を求める人がいる……。 【二十七を為す果肉色の紋章の会より愛を込めて】 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「右方、突破しました!」 「良し! そのまま進撃!」 少女は声を張り上げる。 今こそ雪辱のとき。初めて“彼女”に勝利できるかもしれない――! 「っ!? 敵、伏兵ッ!」 「なんだと!?」 が、少女のそんな甘い願いは容易く砕かれた。 まるで予期していたかの如く現れた敵の伏兵が少女の指揮を、仲間たちを 制圧してゆく。間もなく、演習終了の笛の音が鳴った。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 二十七を為す果肉色の紋章の会より愛を込めて ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ (――またアイツに負けた! くそっ!) 演習終了後、シャワールームにはそこかしこより水音が響いている。 スズハラ機関「二十七を為す果肉色の紋章の会」に籍を置く彼女は、 将来世界を股にかけ暗躍する黒幕を目指し日夜訓練に励んでいた。 (今日こそ勝てると思ったのに……アイツ、不暮真知子に……!!) 「どこにでもいそうな平凡な少女」――不暮をそう評するものは多い。 そんな彼女が、主席指揮官。 事実、少女もこれまで演習で不暮に勝ったことはない。 (あんなやつ、ただちょっとばかし策を弄すのが巧いだけじゃない……!) 平凡なる不暮の、「不測の事態を予測し次善の策を立てる」能力。 実際これは指揮官として重要な能力には違いなかろうが、それだけで、 主席指揮官の地位を不動のものとしている。 それが少女には悔しくて仕方ない。 (同期のみんなやツナミ先輩は「ただの人間とは思えない演算能力だ」とか 褒めるけど、私はそうは思わない。あれは、アイツの魔人能力だ) 「二十七を為す果肉色の紋章の会」の中にも、彼女の才能をそのように 分析する研究者は少なくない。 あくまで本人は「やれることをやっているだけ」と否定するが――。 (もし。もしあれが魔人能力じゃないのなら……それじゃあ、私は……) ギリリ、と少女は歯噛みする。 やがて少女はようやく降り注ぐシャワーを止める。 髪を拭きながら出口へ歩いていると、ちょうど真横の扉が開き、 「――あっ。さっきはお疲れ様です」 (不暮、真知子――!) 今相対しても、やはり歴戦の名指揮官たちから感じるようなオーラは 感じない。 それなのに、どうしても勝てない。 (こんなやつ、ただ運に恵まれてるだけの――) 視線が吸い寄せられるは、タオル越しにも分かる、その豊かな双丘。 (――ただムネの脂肪に恵まれてるだけの、凡人よ!) 少女は不暮を横をすり抜け、ぺったぺったとシャワールームを後にした。 なお上記の擬音は足音を表したものであり他意はなにもない。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「あっ」 明くる日、少女は司令室に入ってゆく不暮真知子の姿を見た。 司令室。自分も呼びつけられたことのない、その場所に、ライバルが。 怪しまれるかもしれない。そう思いながらも少女は、壁に張り付き 聞き耳を立てる自分を抑えられなかった。 『――妃芽薗学園、ですか』 『ああ』 話は次のようなものだった。 最近、妃芽薗学園に不穏な空気が蔓延しているという。 そこへ潜入し原因を探れ、という任務に、不暮が抜擢されたのだ。 『頼まれてくれるな』 『……分かりました』 不暮は了承し、話は終わった。 近づく足音から少女は隠れ、退室した不暮の後を慌てて追う。 「ま、待ちなさいよ!」 急に後ろから声をかけられ、不暮は驚いた様子であった。 少女は構わず捲くし立てる。 「あ、アンタ、妃芽薗に潜入するんですってね」 「……うん」 何故知っているのか、疑問符は浮かんだが、不暮は敢えて訊かなかった。 「うん、って……暢気なものね! 分かってんの!? あそこのスポンサー、 十束学園て、黒い噂の絶えないところよ! ――危険なのよ!?」 「……もしかして、心配してくれてるの?」 図星を突かれ、少女の頬が、かあっと熱くなった。 「違うわよ! バカ! もう知らない!!」 少女は叫び、そのまま、逃げるように走り去った。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ スズハラ機関の数多所有するダミービル。 そのうちのひとつの、地下駐車場へと至るエレベータ。 それが、この第六演習施設――通称『朝を待つ鵲の産声にも似た荒涼』に 唯一設けられた外部への出口であった。 「…………」 不暮真知子は、一度振り返った。 この施設を出るのは初めてのことだ。そして、もう戻らないかもしれない。 最後に、あの少女と仲直りしたかった―― 「わっ!?」 物思いに耽っていた不暮の胸に紙束が投げつけられた。 胸でバウンドするそれを慌てて押さえ、そちらへ視線を向ける。 「あなた……」 「――餞別よ!」 少女は走ってきたのか、顔を赤く染め、息を荒げている。 呼吸を整える間も惜しむように口を開く。 「――それ、四年前の潜入任務で、後見塚先輩が持ち帰ったデータだから! 校舎、移転したみたいだから役に立たないかもしれないだけど……。 ……いいこと!? 絶対、生きて帰ってきなさい! あんたを倒すのは私なんだから! 勝手に死ぬなんて、許さないから!」 言いたいことだけ伝え終えると、少女は不暮の言葉も待たず、踵を返して 立ち去った。 「……ありがとう」 不暮はその背中に向けぽつりと呟き、印刷したてなのだろう、温もりを 帯びた紙束を、ぎゅっと抱きしめた。 ☆ 二十七を為す果肉色の紋章の会より愛を込めて おしまい ☆ 【死者の盆踊り】 「私ばかりおめおめと生き延びてしまった……」 「誰も貴女を恨んでいないから。生き延びたのは幸運だったと思って」 二回に分けて行われるハルマゲドンの前半戦が明けた夜。 十三人の少女が戦場へ向かい、帰ってきたのは三人のみ。 敗北――――生徒会にとって、それが前半戦で得た結果であった。 前半戦の面子を率い、リーダーとして立った天奈瑞(てんな みず)。 リーダーを脇から支えた生徒会の良心、唄子さん。 生存者の内の二人は、憔悴しながらも自陣営に帰り着いていた。 リーダーとして敗北の責任感に沈む天奈と、慰める唄子さん。 かつては賑やかだった、今では空白が目立つ生徒会の陣営。 生徒会は、打ちひしがれていた。 * * * 「おつかれさん。後は私に任せておきな」 「戦士にも休息は必要でゴワス。今はゆっくり休んでください」 だが、そんな生徒会にも、まだ心強き者が残っていた。 百戦錬磨の麻雀戦士にして雀鬼眼使い、天和七対子(あまわ なつこ)。 身体は少女となれど国技相撲で鍛えた力士股ノ富士(またのふじ)ちゃん。 彼女達はまだ信じていた。 自分達がいれば生徒会はまだ負けはしない――――と。 天和達は死闘を終えた天奈を労い、後は任せろと胸を張った。 「そうか……すまない」 「私達も追いつけるようなら、後から行くわ」 「任されたよ。番長の奴らに敗北の味を思い知らせてやるさ」 「自分は自分の相撲を取るだけっす」 こうして、生徒会長の座は譲られた。 後半戦生徒会陣営リーダー、生徒会長、天和七対子。 「いくよ、股ノ富士ちゃん」 「お、オッス……お姉さま……」 天奈達の、また死んだ者達の思いを継ぎ――――後半の死闘は幕を上げる。 * * * 「先の闘いで何かあったのかもしれないのだけれど、 高二力フィールドが弱まってきているの、気づいている?」 「私の力もだいぶ発揮できるようになっているね」 そして―――― 「特に魔人能力が使われた闘いの跡地ならフィールドも弱い。 貴女も本来の力が発揮できると思うのだけれど……」 「私に頼み事?」 「……貴女にしか頼めない事」 前半の死闘は、まだ終わってはいなかった。 後半の死闘は、表に見える場所だけでは収まらなかった。 「鬼姫さん。生徒会で一番身体能力が高いのは貴女。だから――」 「死んだ子達の幻影がこっちに来ないように、しんがり役……?」 「ええ」 「そっか……」 「あの子達が今、幻影を見たら、きっと平静ではいられないから……」 「わかった。大丈夫、私ならやれる。鬼らしい仕事だしね」 「ごめんなさい。ありがとう」 表の死闘に向かう天和達の裏で、鬼姫災禍(おにひめ さいか)も、また。 ここで死んだ者は呪縛される。 死者の幻影は魔人能力が通じない。 死者の幻影は――――生者を殺そうと襲ってくる。 「唄子さん!帰ったら一緒に呑み明かそうか! 良い日本酒あったら私にも教えて!楽しみにしてるよ!」 こうして―――― 天奈達の、また死んだ者達の思いを踏み躙る、呪いの舞台が幕を上げる。 <了> 【獲得と死】 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「すごーいっ!」「おいしーいっ!」 「ウッス。恐縮でゴワス」 生徒会室にこだまする華やかな声は、すべてがひとつの鍋によって 紡がれたものだ。 股ノ富士ちゃんの振舞った、超絶品のちゃんこ鍋である。 「股ノ富士ちゃん、将来はきっといいお嫁さんになれるね!」 (自分、本当は力士でゴワスけどね……) 談笑しながら鍋を突く、和やかなひと時。 そんな中、誰が言ったか、ある提案が為された。 「そうだ! みんな、股ノ富士ちゃんにお料理教えてもらおうよ!」 「ご、ゴワス!?」 「いいねー!」「料理上手くなりたい!」「いいかな? 股ノ富士ちゃん」 狼狽する股ノ富士ちゃんと、対称的に色めき立つ少女たち。 漲る乙女のエネルギーを前には、さすがの股ノ富士ちゃんも断れなかった。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 獲得と死 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 股ノ富士ちゃんは希望者たちと共に家庭科室に移動した。 そうして開かれたちゃんこ教室。皆楽しくちゃんこ作りに励んでいる。 (ひとつのことに、一生懸命、ひたむきに打ち込む姿……。 股盛山部屋で稽古に勤しんでいた自分を見ているような気持ちでゴワス) しばし感慨に耽る股ノ富士ちゃん。 「……様子を見回ってみるでゴワス」 今日は彼女がちゃんこ師匠であり、弟子たちの管理義務があるのだ。 後輩に稽古をつけるような面持ちで手近なテーブルへと向かう。 ・ ・ ・ 「匿名図書館にアクセスすれば、ちゃんこのレシピも簡単に分かるの」 こめかみに手をあて、匿名図書館カキコちゃんはレシピを閲覧する。 必要な材料・手順等は股ノ富士ちゃんも黒板に記していたが、 匿名図書館内の様々な文献を当たり、より最適な解を導こうとする カキコちゃんはさすがの好奇心旺盛さであると言えた。 「しょうゆ」 ぺろり 「しょっぱいの……」 「しお」 ぺろり 「しょっぱいの……」 用意した材料をとりあえず舐めてみるカキコちゃんは、そのたびに 顔を顰めている。 「味見はしたほうがいいでゴワスけど、材料をそんな確かめる必要は ないでゴワスよ?」 「カキコは知りたいの。……おさけ」 ぺろり 「ほわほわするの……」 お酒を一舐めしたカキコちゃんは、目をとろんとさせてふらつく。 料理酒でそんな風になるはずが……と酒瓶を見た股ノ富士ちゃんに衝撃。 「これ……鬼姫先輩の持ってきた日本酒でゴワス!!」 他のテーブルでも日本酒が使われる前に回収しなければ! 開始早々、股ノ富士ちゃんは奔走することになった。 ・ ・ ・ 「ふう……なんとか未然に防げたようでゴワス……」 被害は、並べた椅子の上に横たわるカキコちゃん一人で済んだ。 いきなりのトラブルに疲れを感じながら、股ノ富士ちゃんは次の テーブルに向かう。すると 「す、すごいスピードでゴワス……!」 思わず股ノ富士ちゃんも感心するほどの包丁捌き! 常人の2倍の速度で材料が細切れになってゆく! 「迷宮探索……サバイバルには料理技術も必要とされるからね」 武芸者じみた包丁捌きを魅せたのは、マスケ・ラ・ヴィータ言祝。 鶏団子用の挽き肉すら自前でミンチにする恐るべき業前。 「調味料を入れてー、卵を落としてー」 手馴れた様子で挽き肉の入ったボウルに調味料を加え、卵をパカリと 割り、中身をボウルに落とす。 「おお、双子でゴワスね」 その黄身は、双子であった。 もちろんこれからかき混ぜるにあたっては双子である意味などないが、 それでもやはり珍しいものは珍しいものだ。 「ああ―――― やっぱり僕は、本当に―――― 運が良い」 言祝もご満悦だが、その顔がどうにも怖かったので、股ノ富士ちゃんは そそくさと別のテーブルへと移っていった。 ・ ・ ・ 「ちゃんこ師匠! 私のちゃんこ、どうでしょうか!」 次のテーブルには、『胃袋を掴んでハートも掴む!』を掲げ、人一倍 やる気に溢れていた片心叶実がいた。 鍋のふたを開け、さあ見てくだせえと張り切っている。 「どれどれ……どすこい!?」 鍋を覗き込んだ股ノ富士ちゃんは思わずうめき声を上げた。 ぐつぐつと煮える鍋の中、人参が可愛らしいハート型にかたどられている。 肉団子もハート型で、唐辛子が練りこまれているのか、ピンク色をしている。 それだけなら、そこまでなら、まだ良かった。 他の材料――豆腐も、しめじも、エリンギも、お揚げも、水菜に至るまで! 全てハート型にかたどられていた!! 「私の愛を全て注ぎ込んだちゃんこ鍋……これで愛しの相手のハートを 射止めてみせる! そして『次は叶実を食べたい』なんて……きゃーっ!」 (あ、愛が横綱級に重いでゴワス……!) 叶実のエネルギーに胃もたれしそうになりながら、股ノ富士ちゃんは 彼女が自分の世界に旅立っているうちにその場を離れた。 ・ ・ ・ 「おおっ、すごく美味しそうにできてるでゴワスね!」 「そ、そうかな! えへへ」 嬉しそうに照れる、その少女は大宇宙意思子。 彼女はちゃんこ初挑戦にして、既にちゃんこの極意を掴んでいるかの如き ちゃんこぢからを発揮していた。 (これなら大宇宙先輩は問題なさそうでゴワスね) そう判断し、股ノ富士ちゃんは同じテーブルの別の仲間の様子を見に行く。 数分後、テーブル内の巡回を終えて再び大宇宙の鍋の元へ辿り着いた 股ノ富士ちゃんは、そこで信じられない光景を目撃する。 「えっ……えええーッ!?」 驚愕に見開かれるつぶらな瞳! つい先ほどまで土鍋があったそこには、魔女が毒薬を調合しているような 禍々しい釜があり、確かにただよっていた筈の食欲をそそる香りは 名状しがたい刺激臭に変貌し、股ノ富士ちゃんの鼻腔を苛む! 「どうしたんですか、ちゃんこ師匠。変な声上げて」 大宇宙は平然としている。他の者も同様だ。 ラブコメヒロインの料理は時として人体を破壊する程の怪物を生み出す ことがある――大宇宙の意思による認識改変のチカラ。 「う、うーん……なにかおかしいことがあったような気がしたでゴワスけど、 気のせいだったみたいでゴワス……」 「あはは! 変なちゃんこ師匠! あ、味見する?」 どこか釈然としないながらも、股ノ富士ちゃんは味見する。 普通に美味しかった。 ・ ・ ・ きゃいきゃいと賑やかな声で満ちる家庭科室。 戦いの中の、憩いのひととき。 「それでは本日のちゃんこ教室はここまでにするでゴワス! 続きは来週でゴワス!」 「「 はーいっ! 」」 『同じ釜の飯を食う』という言葉がある。 この日、ちゃんこ教室の名の下にちゃんこを囲んだ生徒会役員たちは、 その結束をさらに深めた――。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「――股ノ富士ちゃん」 「ウッス……」 第2回ちゃんこ教室。約束の日。 ガラリとした家庭科室には股ノ富士ちゃんの姿のみ。 弟子たちはハルマゲドンに挑み、誰一人として帰ってこなかった。 もし自分も一緒に戦っていたなら――。 角界で鍛えた身体を以て、皆を守れたかもしれない――。 そう思うと、今は薄くなった胸が後悔の念で埋め尽くされそうになる。 「……これ」 先ほど股ノ富士ちゃんに声をかけた少女――天和七対子は、 股ノ富士ちゃんの前に土鍋を置く。 湯気が立ち上り、芳醇な香りが股ノ富士ちゃんの鼻腔をくすぐる。 「先週のちゃんこ教室。お前らが楽しそうにやってるのを、となりの教室で 聞いてて……作ってみたんだ。何か食べないと、元気出ないぞ」 「……ウッス。ありがとうございます、お姉さま」 股ノ富士ちゃん自身も分かっていた。悲しんでばかりはいられないと。 「いただきます」と唱え、鍋に箸を入れる。具材を掴み、口に運ぶ。 (――――!) 確かな食感と、食材の持つ味、そして出汁の利いたスープが口中に広がる。 力士にとって最高のエネルギー源たるちゃんこ。 悲しみに暮れた肉体に、戦う力が漲ってくるのを感じた。 「うまい……! 美味いでゴワス……お姉さま……!」 「ああ。……オカワリもあるから」 「ウッス……!」 いつしか零れていた涙を拭いもせず、小さな力士はちゃんこを掻き込む。 やがてオカワリも全て食べ尽くし、股ノ富士ちゃんは合掌する。 「――ゴッツァンデス(gots-and-death:「獲得と死」という意味の英語)」 かつて、股ノ富士ちゃんが股ノ富士であった頃。 先輩力士である股ノ海のために作ったちゃんこに、彼の苦手なエノキを 入れてしまったことがあった。 そのとき、股ノ海は苦しみながらも、エノキを含めたちゃんこの全てを 完食した。その際に、彼が涙を流しながら呟いた言葉が、これである。 獲得と、死。 出会いがあれば、別れがある。それが人の世の常だ。 ならばせめて、別れた者たちの想いを胸に進もう。 これから先、ちゃんこを食べる時、いつも思い出そう――共に過ごした、 かけがえのない仲間たちの姿を。 「――『Do your own SUMOU.』、でゴワス」 それが、股ノ富士ちゃんの――生徒会の相撲だ。 少女は立ち上がり、明日へと歩を進める。 ☆ 獲得と死 おしまい ☆ 【一十は百合ではない 2】 妃芽薗学園にはかつて、伝説の生徒が居た。 気品に溢れた振る舞いは見る者に憧れを抱かせ、穏やかな慈母の微笑みは麗華の如く美しく、周囲に集まる蝶たちを魅了した。ミス妃芽薗や生徒会長に推される事もあったが彼女は奥ゆかしくそれを固辞し、役職や肩書きに依らず他の生徒の規範となったという。 その生徒の名は──────────。 「名前は?」 お昼休みの食堂。賑やかにお喋りに興じる女生徒の例に洩れず、私、一十(にのまえ・くろす)もクラスメイトである神足跳瑠(こうたり・はねる)と取り留めもない雑談を交わしていた。 私が問い掛けると、今まで饒舌に話していた彼女の口が困ったようにへの字口になる。かじかじ、と紅茶のティースプーンを咥える様子は礼節を重んじる女子校には相応しくないお行儀の悪さである。まったく嘆かわしい! 「…………それが、分からないんだよねー」 「分からない、って?」 ショートケーキのフォークをかじかじ、と咥えて私は問い返す。 「名前、伝わってないんだって」 話が一気に胡散臭くなってくる。そもそも伝説の生徒という時点で眉唾ものだったけど。 「それだけ有名な人なんだったら、名前が残ってないのはおかしくない? 何十年も前の話じゃあるまいし」 「それもそうなんだけど…………」 まぁ、普通に考えれば作り話なんだろう。何処の学園にでもある七不思議だとか、せいぜいが噂話に尾鰭が付いたオーバーな逸話。 「まぁ、ミステリアスなのも魅力的な女性には必要な要素、ってことじゃない?」 と、彼女は最初の話題に戻る。そう、元々は魅力的な女性になるにはどうすればいいか、という話からの派生だったのだ。恋愛話はどんな時でも良い話題。 「あー…………それは確かに」 男というものは、謎めいた女性に惹かれるものである。恋愛経験豊富な私が言うのだから間違いはない。 昼食後最初の授業は世界史。私的には暗記ばかりであまり面白くない教科なんだけど、数式がとっちらかって頭が痛くなる数学よりはずっとまし。休憩時間のざわめきに包まれている教室内にチャイムの音が鳴り響くと同時に、教室の扉が開いた。 「きりーつ」 日直の号令と、それに続いて生徒たちが椅子から立ち上がる騒々しい物音。その中をぽきゅぽきゅと歩いて教壇へ向かう一人の幼女。──────────そう、幼女である。決して私の見間違いではない。半袖のちびTシャツとホットパンツの上から研究者か医者が着るようなぶかぶかの白衣を羽織った彼女は、少しでも身長を高く見せる為か必要以上に背筋を伸ばしたしゃきっとした姿勢の良さで教卓の前に立った。 そんな涙ぐましい努力でさえ、身長130cmに満たない彼女では身体が隠れてしまう状態は変えられず、辛うじて顔が見える程度の生首状態。 「れーい、ちゃくせーき」 気の抜けた号令が終わると、その幼女──────────妃芽薗学園教諭、担当教科は世界史。久我原史香(くがはら・ふみか)は口を開いた。 「欠席者は居ないな? それでは授業を始めりゅ」 噛んだ。思いっきり。 「…………」 辺りに漂う静寂の空気。それは冷ややかな沈黙ではなく、無言のエール──────────保護者の眼差しだった。 「くっ…………」 悔悟と屈辱にあどけない顔を苦しそうに歪める史香ちゃん。いてもたってもいられず、そんな彼女にクラス中から声援が飛ぶ。 「がんばってー、史香ちゃん!」 「どんまい、ろりせんせー」 生徒たちよりも幼い容貌の史香ちゃんはまるでクラスのアイドル──────────いや、マスコット。教室内に飛び交う温かな応援の声に、彼女は俯いたまま肩を震わせて。 「う、うるさーい! 人を子ども扱いするんじゃない!」 ばんばんっ、と教卓を小さな手で叩いて猛抗議。激おこぷんぷん幼女である。とてもかわいい。 「えー、だってどう見ても幼女だし……」 「かわいいよねー、史香ちゃん。なんか必死な小動物みたいで」 口々に言い合い、頷き合うクラスメイトたち。この年代の少女たちにとって、可愛いは何よりも優先される価値観なのである。そして女子高ならではのかしましさは、一度火が点いてしまえばなかなか鎮まらない。それどころかいつしか関係のないおしゃべりまで始まってしまう。 真面目な優等生を気取る訳じゃないけど流石に史香ちゃんが可哀想になった私が、そろそろ授業に戻りましょう、と提案すべく口を開いたところで──────────。 私が声を上げようとした、その一瞬だけ前。 吸って吐く一呼吸の間にも満たない差で別の所から制止の声が入った。 「みんな、それくらいにしておきましょう。…………先生、授業を始めて下さい」 凛とした響きが教室内を渡る。決して大きくはないが聞く者を従わせる、見えない力が篭っているような声だった。 賑やかだった花園に吹いていた風が止む。時間にして数秒の静けさ。 その数秒で我に返った表情をすると、史香ちゃんは精一杯の威厳を取り繕って再び宣言した。 「え、えーっと、じゃあ授業を始める」 今度は噛まなかった。 三度の食事は勿論の事、三時のお茶の時間に食べる甘いお菓子よりもおしゃべりが大好きなお年頃の集団とはいえ、学級崩壊を起こす程の不真面目なクラスじゃない。授業が始まってしまえば先程までの浮ついた喧騒は何処へやら、皆真面目に──────────その一部はおしゃべりしていないだけで授業を聞いてない子もいるけど──────────少なくとも静かに授業を受け、時間は過ぎてゆく。 私といえば、史香ちゃんが彼女専用の踏み台を使って一生懸命に背伸びしながら板書している様子を微笑ましく眺めながら、ふとさっきのクラスメイトへと目を向ける。彼女の名前は確か──────────白金神無(しろがね・かんな)。 大した意味があった訳じゃない。転校してきてまだ日が浅い私はクラス全員の顔と名前が完全に一致していないので、同じクラスとはいえ今まであまり会話を交わしていなかった彼女をこの出来事を機に記憶に焼き付けておこう、とその程度の心積もりだったのだけど──────────。 不意に、目が合った。 いや、少なくとも私の方は彼女を見ようとしていたのだから、不意に、という表現は正しくないのかもしれない。それでも予期せぬ出来事には違いない。 彼女の席は私の斜め前方であり、わざわざ振り向かなければ私と目が合う事などない筈だったのだから。 しかしそれも束の間。すぐに彼女は振り向いていた顔を前方へ戻すと、何事もなかったかのように再度授業に 集中し始めた。う、うーん……? これがハンサムな男子学生なら運命的な意思の通じ合い、と喜んでも良いのだけど、残念ながらここは女子高で同級生は皆女性であり、私には百合趣味はない。ないったらない。はい、ここ重要ですからテストに出ますよー。 まぁ、何か視線を感じたとか、そういう何という事のない理由だろう。いくら珍しい転入生とはいえ、授業の正常化を求めた真面目な生徒がわざわざ授業中に注意を払うような理由はない筈だ。 私もすぐに今の出来事を忘れると、爪先立ちで踵をぷるぷる震わせながらチョークを握っている史香ちゃんの後ろ姿を眺める作業に戻った。うーん、やっぱり可愛い。 授業終了のチャイム。それは同時に放課後の到来を示す解放の鐘でもある。 「ろりせんせー、さよーならー」 「知らない人にお菓子とかもらってもついて行っちゃだめだよー?」 「うっ、うるさーい! 早く帰りなしゃい!」 口々に教師へと別れの挨拶を告げながら、さんざめく少女たちが陽気な足取りで教室を出てゆく。 「全く…………」 史香ちゃんもぶつくさ言いながら出席簿や教科書を抱え、恐らくは職員室か社会科準備室に戻るのだろう。荷物を両手に抱えてちょこちょこと歩いてゆく後ろ姿が微笑ましく、何とも言えず可愛い。 と、机に頬杖を突きながら史香ちゃんを目で追っていた私の視界を人影が横切った。 「あ…………えっと、白金さん?」 人影の正体は授業開始直後のクラスの緩んだ空気を引き締めた少女、白金神無その人だった。 「…………何?」 足を止め、私を見下ろす瞳は刃物のように鋭い。あ、あれ? 私、この子に何か悪いことしたっけ……? 「えーっと…………良かったら一緒に帰らない?」 迷った末に私はストレートに切り出す。こういう時は出たとこ勝負、小細工無用だ。 「いいけど…………」 果たして、彼女は一瞬だけの戸惑いの後、小さく頷いた。 妃芽薗学園は全寮制である。下校といっても校舎から学生寮に戻るだけであり、幾ら敷地が広いと言っても多少歩けばすぐに着いてしまう。つまり、ぼんやりしているとすぐにその機会は失われてしまうという訳だ。 そうならないよう、どちらかが口火を切る必要がある。そしてそれは私の方の役目だろう。 「白金さんは、剣道部?」 肩に背負ったリュック状の鞄とは別に、彼女が腰に下げているのは所謂竹刀袋。会話の糸口として私はまず目についた物をスタート地点として選んでみた。 「帰宅部」 あっさりと否定の答が返ってくる。まぁ、半分くらいは予想できた事ではある。剣道部なら放課後一直線に帰宅せず、練武場に向かうだろうから。え、私? 私はまぁ、西洋剣術部に入ってるとはいえ、半幽霊部員みたいなものなのでたまに顔を出す程度なので。 私の沈黙を困惑と捉えたのか、白金さんは無造作に竹刀袋を持ち上げてみせた。 「あぁ、これ見たらそう思うか」 しゅるり、と紐を解くと刀の柄が袋の口から覗く──────────竹刀ではない。 「それって……?」 「一応、真剣……なまくらだけど、菊一文字だったりする」 しゃらん、と鈴の鳴るような鞘走り。抜き身の刃は陽光を浴びてぎらりと輝く。片刃の波打紋様は官能的な不定の白雲のようで、一つの芸術品と言っていい美しさを放っていた。 日本が生んだ至高の美術品──────────日本刀。しかしその本質は紛うことなき武器。打ち鍛えられた刃は飾りではなく、振るうべき者が振るえば血風を呼ぶ恐るべき凶器である。 その血生臭さを少女には似つかわしくないと取るべきか、死と鉄の乙女の美しさと取るべきか──────────それは見る者次第だろう。 「護身用とか?」 残念ながら今の御時世は決して平和で安全とは言い難い。突発的な魔人覚醒による暴走や己の欲望を満たす為に能力を用いる輩──────────悲しいかな、麗しの花園たる妃芽薗学園も例外ではない。 「通り魔とか神隠しだとか、色々噂はあるわよね」 特にここ最近、その種の事件が学園内でも増えているらしい。 「…………ちょうど、貴女が転校してきた頃からね」 しん、と周囲の気温が数度下がった。 先刻まで照りつけていた太陽は、いつの間にか暗雲が覆い尽くしてしまっていた。 「や、やだな……そんなのただの偶然だって……!」 突然の指摘に私は不意を突かれたように立ち尽くす。しかしそれを許さぬとばかりに彼女の瞳は鋭さを増していた。 「…………昔、この学園に一人の生徒が居た。彼女は品行方正で他の生徒たちの模範になるような存在だったらしいけど…………彼女に近付き過ぎた者はその後の消息が知れないという…………」 白金さんの背からリュックが落ちる。指先の操作一つで簡単に留め金が外れる、特別製のものだ。 「彼女の名は…………一八七二三(にのまえ・はなつみ)。貴女と同じ一家の血族でしょう、一十さん?」 ちゃきり、と刃先が私の方を向いた。それは既に必殺の間合い。 構えた刀に震えはない。リュック型鞄も咄嗟の臨戦の際、腕に負担を掛けておかない現代武人の知恵だろう。 「え、えーっと…………ひょっとして授業中に目が合ったり、こうして一緒に帰ってくれたのは…………」 「怪しいと思ってたけどなかなか尻尾を出さないから、実力行使」 うわぁ、そんな目で見られていたとは。転校生というものは学生生活において確かに異物そのものだからその気持ちは分からないでもないけど、ちょっとヘコむ。 「さぁ、大人しく話してもらいましょうか。貴女が一連の事件の犯人なのでしょう?」 「あ、あのね白金さん? 確かに私の家族には色々変わった人がいるのは事実だけど、私は至ってノーマルで…………」 「問答無用!」 ずばっ、と空を切る横薙ぎの一撃! ちょ、ちょっと! お願いだから問答させて!? っていうか、話させる気なくない!? 「今のは威嚇。次は当てるわ」 慌てて距離を取った私に対し、改めて振りかざした構えは上段。膂力と速度が剣に乗る最も攻撃に特化した構えであり、相手に対してこの上なく威圧感を与える。 困った。冷静沈着なクール少女だと思っていた白金さんだけど、その実結構な武闘派だったようだ。しかも思い込みが激しいタイプらしく、こちらの言う事を素直に聞いてくれそうにない。 いったいどうすれば…………。 「さ、流石に当てずっぽう過ぎない?」 転校生というだけで通り魔扱いされたのでは溜まったものじゃない。身内に怪しい人物が居る、という理由も無理がある。なんとか粘ってみたものの──────────。 「私、見たのよ」 じり、と一歩にじり寄りながら白金さんは呟く。 「な、何を……?」 「貴女が下級生を気絶させて、保健室に連れ込もうとしていたところ」 ──────────甦る記憶。 「違う違う! あれは単に貧血になった子を介抱してあげようと思って…………」 「先週だけで五回も」 うっ…………い、いえ、違うのよ? 昔から、私の傍に来るとぽーっとなっちゃう子が多くて…………。 「幸い保健の先生が居たから何事もなかったけど、もし居なければ凶行に及んでいたに決まっているわ」 駄目だ、先入観と推測が悪い感じで固まっちゃってる。 「素直に認めないなら、痛い目に遭ってもらってから生徒会に突き出す事にする」 と言われても身に覚えがない犯行も百合疑惑も決して認める訳にはいかない。そうこうしているうちに私の正当な申し開きに対する白金さんの猶予はそこで尽きてしまった。 「ぇぇぇぇいっ!」 ごう、と空を切り裂く烈風。ほんの一瞬前まで私が立っていた場所を両断する太刀筋は、そのまま立ち尽くしていれば頭蓋骨か鎖骨を砕かれていただろう。 「やるじゃない。今のは当てるつもりだったのに」 飛び退いた私を見つめながら、白金さんは不敵な笑みを浮かべた。白い歯が零れる笑顔は獲物を前にした女豹のようであり、普段の落ち着いた彼女とは違った獰猛な美しさがあった。 「言っておくけど、抵抗しなくても私は容赦しないからね」 その言葉に偽りはなさそうだ。今の一撃も形の上では峰打ちだったものの、当たりどころが悪く脳天を直撃していれば間違い無く脳味噌が飛び散っていたでござるよ。 「西洋剣術部……だっけ? でも、武器なしで何処まで持ち堪えられるかしら」 剣道三倍段の例を持ち出すまでもなく、素手対武器の戦いには著しい戦力差がある。ナイフ程度ですら確実にリーチは伸びるし、殺傷力の向上は言うまでもない。実力差や周囲の環境次第では絶対に差が埋められないとは言わないけど、どうしたって不利は否めない。 選択肢は二つ。 どうにか攻撃をやり過ごして逃げ出すか。 なんとか攻撃を制して彼女を無力化するか。 実のところ、難易度としては大きな開きはない。一見逃げ出す方が容易に思えるけど、この距離で迂闊に背を向けてしまえば一刀のもとに打ち倒されてしまうだろう。 それならば──────────。 構えと太刀筋から見るに、白金さんの剣術は恐らく薩摩示現流、或いはそれに類するもの。二の太刀要らずと呼ばれるその思想は一撃必殺を旨とし、小技を廃して初太刀で全てを決める剛剣の流派である。 もし付け入る隙があるとすれば、そこしかない。初太刀を躱して懐に飛び込み、そのまま取り押さえる。 そう決断した私の視界に映ったのは、一人の剣士──────────いや、剣鬼。 「…………っ!」 初撃を躱してその隙を突く。そんな事は誰でも考えつく机上の空論、理想論だ。 しかしそれを許さないからこそ示現流の勇名がある。 敵までの到達距離を最小限にする上段の構え──────────蜻蛉。死を想起させる圧倒的なプレッシャー。 力任せという言葉は聞こえは悪いけど、生半可な技巧を寄せ付けない強さがある。剣術において力はすなわち速さを生み、単純だからこそ紛れを起こさない。 技など、力を持たぬ者の逃げ場に過ぎない──────────そう言わんばかりの無言の説得力。 あー…………これはちょっとまずいかも。 私の額を一筋の汗が伝う。花の命は短くて、美人薄命とは言うけれど、いくら私が神に愛される程の美少女だとしても、まだまだ天に召されるには早すぎる。私にはこれから素敵な恋だって待っているんですからねっ! そんな私の邪念──────────もとい、純真な想いなど当然関知しない白金さんは、油断のない足運びで徐々に私を校舎の壁際へと追い詰めてくる。 こういう時、得てして物語のヒロインにはピンチに颯爽と駆けつけてくれる白馬の王子様がいるものなんだけど。 現実はそう甘くない。助けが来ないなら今どきのお姫様は独力で頑張るしかないのだ。 私の眦に宿る、決意の光。 しかしその時、刀を振りかざした白金さんの背後に禍々しい黒いオーラが現れて。 …………黒いオーラ? 「白金さん、避けて!」 「!?」 今しも一撃を繰り出そうとしていた白金さん。私の声が届いたとはいえ、反応が一瞬遅れる。 横殴りの黒い泥流が白金さんを襲い、彼女の身体は棒切れのように吹き飛んで校舎の壁に強かに打ち付けられた。 先程まで彼女が立っていた場所には身の丈3mを超える巨大な人型が佇んでいた。その姿は闇を溶かしたように全身が真っ黒な泥で覆われている。瞳に当たる部分だけが不気味に赤い。 「…………何なの、あいつ…………もしかしてあれが通り魔……?」 頭を振りながら身を起こす白金さん。華奢に見えても彼女も魔人であり、不意打ちの一撃であっさりと戦線離脱するようなかよわい乙女じゃない。 とはいえ、彼女の無事を喜んでいる暇はない。 「何者かどうかはさておき、あちらさんはやる気満々みたい」 のっぺりとした顔面から表情は窺えないものの、異形の黒泥の意志は明確だった。 絶え間なく流動するヘドロのような黒泥の異形。白金さんを吹き飛ばした豪腕の一撃を見てもその戦闘力は並々ならぬものがある。目的が何なのか──────────そもそも知能があるのかどうかすら怪しいけど、私たちに対して害意がある事だけは間違いない。 「白金さん、一時休戦ってことでいいよね?」 本当は終戦という事にしたいんだけど、高望みはしない。 「不本意だけど、そうせざるを得ないみたいね…………」 彼女の方も私を完全に信用した訳じゃなさそうだけど、目に見える明らかな脅威を無視する事は出来ない。私に向けていた戦意をそのまま異形へとスイッチし、刃を構えた。 感覚器官の所在さえはっきりとしない異形。それでも向けられた刃の意味は理解出来るらしい。ずしり、と重々しい足音と共に巨腕を振りかぶり──────────。 「白金さん!」 丸太よりも太い腕が黒い旋風となって白金さんを襲う。鈍重そうな外見に似合わぬ予想以上の速度で迫る巨大なハンマーが地面を抉っても、そこに潰れた少女の死体はない。 ──────────上! 「ちぇぇぇいっ!」 一瞬早く飛び上がっていた白金さんは裂帛の気合と共に、異形の肩口へと愛刀を振り下ろす! ざむっ! と鈍い斬撃音。左の肩口から右の脇腹へと抜ける、文句の付けようがない袈裟懸け切り。異形の肉体をものともせず、痛快ささえ感じさせる見事なぶった切りはまるで剣戟アクションを見ているようだった。 彼女が着地するのと同時に、切断された異形の上半身が地に落ちる。腐った果実が潰れたような嫌な音を響かせ、単なる黒く淀んだ腐汁と化した異形の切断半身。 しかし──────────。 「!?」 声を出す前に体が動いた。 白金さんを抱えてごろごろと地面を転がる私の頭のすぐ上を、残された片腕で殴りつけた異形。バランスを崩して地響きと共に引っ繰り返ったけど、道化芝居としてはとても笑えない。 「あいつ…………あんなになってもまだ!?」 白金さんの油断と責めるのは酷に過ぎるだろう。生あるものならば明らかな致命傷であり、斬った当人の彼女も充分な手応えを感じていただろうから。 だけど敵は姿形だけではなく、存在自体が常識から外れていた。両断され、転がされてもなお藻掻きながら立ち上がろうとしており──────────それだけに留まらず、白金さんの一撃を受けた切断面がごぼごぼと泡を立てて盛り上がってゆく。 「再生…………厄介ね」 忌々しそうに白金さんが呟く。戦意は失っていないものの、先程の一撃は彼女にとっても会心の一撃だったのだろう。それが通用しなかった事に歯噛みしている様子がありありと見て取れた。 ここでまた、選択肢は二つ。 一つは異形が完全に立ち直る前に今すぐこの場を逃げ出すという選択。図体は大きいものの足回りの俊敏さに欠けている様子から、上手くいく可能性は高い。だけど──────────。 「ここで逃げたら、あいつは他の子を襲うかもしれないわ」 私の考えを引き継ぐように白金さんが口にした。 そうなのだ。 私たちが逃げて助けを呼んでいる間に、奴は他の子を狙うかもしれない。そしてその子が私たちのように闘える力を持っているとは限らない。 「決まりね」 以心伝心、皆まで言う必要はない。 「あいつは私と貴女で倒す。いいわね?」 「OK! 即席美少女コンビ結成ね! 妃芽薗のラブリーエンジェル!」 「ところで貴女、武器は?」 起き上がりつつある異形を見据えたまま、白金さんが短く問う。あ、あれっ、スルーしちゃうんだ……結構いいネーミングだと思ったんだけど。 「見たところ持ってないみたいだけど、何か攻撃型の能力でもあるの?」 「え、えーっと、武器はないこともないって言うか、能力を使えば強力なものが出るんだけど…………」 あぁ、うん。あのね、分かってはいるんだけど…………。 「…………? じゃあ早くしなさいよ」 「うぅ、誤解されそうだから出来れば最後の手段にしたいんだけど……」 「今がその時でしょう!」 白金さんの言葉に焦りと苛立ちが混じる。異形は今や完全に復元していた。直ったばかりの頭が私たちを捉えるように傾く。 「もーっ、分かったわよ! ……白金さん、ごめんねっ!」 「!?」 背に腹は代えられない。後で怒られるのは百も承知で、私は行動を実行に移す。 白金さんをぎゅっと抱き寄せると、私は春花のような可憐な唇を電光石火の早業で奪っていた。 「~~~~~~!?」 私の眼前で驚きに目を白黒させ、宙を掴むように暫くじたばたとしていた白金さんだったが、すぐにくたり、と身体から力が抜ける。 秘された深山の更に奥深く。岩の隙間から湧き出す清水のような、冷たくも爽やかな味わい。やや未熟な青りんごにも似た仄かな甘酸っぱさが私の口の中に広がる。 しみじみと、体の隅々にまで行き渡る。 同時に彼女の全身は淡い桃色の光の粒子に包まれて──────────。 私はぷぁっ、と唇を離し、力強く宣言する。 「心剣降臨!」 私の右手が白金さんの胸の中へ、手首まで深く埋没する。通常なら致命傷となり得る貫通も、彼女へは一切の傷痕もダメージも残さない。 「ふぁぁぁぁっ!?」 甘やかに色付いた白金さんの艶声。それを合図に彼女の肉体の内側から、心の中から一振りの日本刀が引き抜かれる。刃の先端が抜ける瞬間、白金さんの肢体が若魚のようにびくん、と跳ねた。 物理的にはあり得ない──────────しかし物理法則を凌駕する力が、この世界には存在する。 手中に収めた惚れ惚れする程に美しい日本刀を、彼女の分身の重みと感触をしっかりと確かめ、私は確信した。 ──────────よし、行ける! 心剣の強さを決める最重要要素はパートナーとの絆である事は間違いない。ただ、心剣の母体となる者の心の強さもまた無視できない因子の一つ。 前者については顔見知り程度の仲である私と白金さん。正直最低限の性能しか期待してなかったけど、これなら──────────。 「…………どういうことよ」 心剣抜剣後の独特の脱力から復帰した白金さんが、微妙に赤い顔のままで詰め寄ってきた。か、顔が近いよ白金さん!? 「え、えーっと、だからね、出来れば使いたくなかったというか最終手段って……」 「…………初めてだったのに」 「ああああああ、ごめんなさいごめんなさい!」 平謝りする私の前に、地響きが迫る。ふぅ、と溜息を洩らす白金さん。 「話は後ね…………まずはこいつを片付けるわ!」 「お、おっけー!」 瞬間、左右に分かれて飛び退く二人の美剣士。その間を巨大な拳が通過し、地面に大きな穴を穿った。 前後を挟む形で陣取った私たちのどちらを標的にすべきか悩むように、異形の巨体が旋回する。 「どうする!?」 白金さんから鋭く短い問いが飛ぶ。 「お決まりのパターンなら、こういうのには大抵コアがある筈。さっきは頭を失っても動いていたから、狙うとすれば…………」 「心臓部分ね!」 熟年夫婦のようなツーカーのやり取りが心地良い。 「さっきの一撃、もう一回いける?」 「愚問!」 異形の攻撃を躱しながら白金さんは頼もしい返答をくれた。 「じゃあ白金さん初撃、私が止め! オッケー?」 「それで駄目だったら?」 「それはその時考える!」 「上等!」 ふ、と白金さんの顔に微笑が浮かんだ。つられて私も笑みを返す。 目まぐるしく位置を変え、異形を翻弄する私と白金さん。即席の連携とは思えぬ牽制を絡めた華麗なるヒット・アンド・アウェイ戦法に、感情など持たぬ筈の異形が苛立ちを覚えたかのように大きく拳を振り上げ──────────。 「今!」 私の合図と同時に、白金さんの姿が消える! 「秘剣・恪惨鬼亡!」 時を消失させたような瞬時の移動。短距離空間跳躍で異形の背後を取った白金さんの愛刀が、その銘が示す通りに一文字に横薙ぎの軌跡を描く。剛剣の勢いに上下に両断された異形の上半身が重力を失ったかのように宙に浮いた。 スローモーションのように流れる時間の中で。 「縦! 一文字斬り!!」 ドイツ流剣術『愚者の構え』派生、『昇日の構え』から一転。垂直に斬り上げた心剣が光を放つと、無防備な異形の心臓部は真っ二つに切断され──────────二人の剣撃は合わせて十の文字を空間に描き出し、一瞬の後に黒い巨体は爆発して飛び散った。 「…………何だったのかしら、今の」 ひゅおっ、と鮮やかな風鳴きの素振りで愛刀の汚れを振り払い、鞘に仕舞うと白金さんは怪訝な口調と共にゆっくりと歩み寄ってきた。その表情はやはり険しい。 「私に聞かれても困るんだけど…………良くないもの、ってことだけは確かかな」 頻発する通り魔や神隠しと関連があるのかどうか、それは分からない。いや、関連しているのならまだ話は分かる。問題はそうでなかった場合──────────。一連の事件とは別種の災厄がこの学園に起こりつつあるという事に他ならないのだから。 「貴女への疑いが完全に晴れた訳じゃないけど、一応は礼を言っておくわ」 その言葉が、異形の攻撃から助けたものに対しての感謝である事に気付くまで、数秒を要した。 「あはは、いーのいーの。『美少女を助けるのに理由がいるかい?』ってやつ?」 「まぁそれはそれとして、人の初めてを奪った償いはきっちりしてもらうからね?」 「ええええええ!? そ、それはないよ白金さん…………」 あれはあくまでも急迫不正の侵害に対する緊急避難であって、至って合法的な…………その、ご、ごめんなさい……。 「学食のケーキセット」 「え?」 「それで手を打つから。それと……神無、で良いわ。十ちゃん」 にっ、とちゃっかりした陽気な笑みを浮かべた神無ちゃんは、抱きしめたくなる程可愛かった。 あ、ええっと。大丈夫だとは思いますけど、念の為に。 一十は百合ではない。 どうか誤解の無きよう、お願い致します──────────。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 久我原史香は妃芽薗学園の教師である前に、十束学園の”教員”である。それは彼女の転任前の勤務地が十束学園であったという意味ではない。厳密に言えば彼女はまだ、この瞬間においてさえ十束学園に籍を置いているのだ。 十束学園とは単なる教育機関ではない。 ある意味においてはまさしく教育を施す場であるものの、所謂通常の学校とは一線を──────────それどころか二線、三線。──────────死線を画す。 世界を裏から動かす組織である彼らの手は様々な場所に伸びており、それはここ妃芽薗学園にも及んでいた。 麗しき乙女たちを血塗られた戦いへと駆り立てる為の内部工作員。有り体に言ってしまえばスパイとして史香は潜入していた。その表向きの身分が教師であるという事には若干の皮肉めいたものを感じないでもなかったが、学校という特殊な場所に自然に潜り込むには二番目に適した立場であると言えよう。無論、一番が生徒である事は言うまでもない。付け加えるなら彼女の幼い容貌ならば本命の中高生ではなく小学生としてでも違和感なく溶け込めただろうが、それは彼女のプライドが許さなかった。 そう、彼女は十束学園の中でも選ばれたエリート。誇り高き”ストレングス・テン”直属なのだから。 ゆえに、生徒の前でちょっと噛んだりからかわれたりするのも怪しまれぬようにする偽装工作の一環であり、つまりそんな事でいちいち落ち込んだりはしない。 「うっ…………うぇっ……ぐすっ……また失敗した……」 そういうことになっているのだから、夜、枕を涙で濡らす彼女の姿は見て見ぬふりをしてあげる、というのが大人の対応なのである。 勿論、彼女が不得手な教師業に奮闘している成果は着実に出ていた。史香が教えている生徒の中には、彼女の眼鏡に適う少女たちが既に何人も居る。 史香が今回密かに学園内に放った数体の人造魔人-タイプ・モデュレイテッド。それらは見込みの有りそうな少女たちを測り、計り、量る。そのデータは史香へと送られてリスト化される。貴重な人材として。 一十と白金神無──────────彼女たちもその中に数えられていた。ハルマゲドンを起こす戦闘要員として。引いては、十束学園の未来の構成員として。 幼女教師の企みは誰にも知られぬまま、事態は深く静かに進行してゆく──────────。 <了> 【Cross My Heart】 「聞きましたか?」 幾本ものナイフを手に弄び、常磐数夜が言った。 「この殺しあいはDPというポイントを多く稼いだ陣営が勝つそうです」 どこまでも人の命をお遊びみたいに使って、と、不服を述べる数夜。 「けれど、相手を殺さなくとも勝てると考えれば――」 少しは救いがあるんじゃない? と、桜色の髪を揺らす一十が言った。 「私の力を使えば、或いは誰も死ななくとも――」 「そう、それもです。十さんの能力で生まれるポイントの計算も不服です」 「私の能力の……ポイント?」 「あの『案内人』……本当に嫌らしい点数をつけて。遊んでますよ」 「そう……?」 薫る風に鈴の音が響きわたるように、少女達の細く高い声が踊る。 夏の木々の深緑に、ギラリと光る金属光沢と、桜色の華が二つ咲いていた。 * * * 妃芽薗学園の旧校舎跡にて死闘が始まり幾日かが過ぎ。 生徒会陣営に割り当てられた数夜は大いに不満を抱えていた。 これまで特に不自由なく暮らしてきた令嬢である数夜。 天才的数学のセンスにより、若くして数学者となり勉強の日々。 ドジなところもご愛嬌と、順風満帆な人生を謳歌していた。あの日まで。 あの日――――踊り場の鏡の噂を聞いて、気づいたら旧校舎に居た日。 それまで、自分が紙の上に書き出す、数式のように整然としていた世界が。 理不尽で、因果が伴わず、意味不明に、混沌の世界へと塗り替えられた。 そして始まる殺しあい。 新しく顔見知りとなった者達も、その多くがすぐに命を落とした。 解が無い。不快。意味のない命の奪いあい。頭の中に式が成り立たない。 数夜はこの日々に、うんざりとしていた。 ただ一つ、近くに居ると心が浮き立つように、落ち着くように、和らぐ…… 一十という少女との出逢いにだけは、少しだけ感謝をしていた。 ―――――― 「十さんの傍に居ると、少しだけ気持ちが明るくなれる気がします」 「あらそう? 確かによく言われるけれど……」 「これは恐らく『百合力』です。私も量子力学は門外漢ですが、 察するに貴方の発する百合粒子が励起状態に――」 どんな地獄にも、僅かながらの救いがある。数夜は実感していた。 殺伐とした殺しあいの場で、このような出会いに恵まれて、助かったと。 十の放つ独特の雰囲気と、その気さくな性格のおかげで、救われた。 死闘の最中で、十と数夜は言葉を交わし、親交を深めていった。 そして、その親交を起点に、数夜は生徒会メンバーと徐々に仲良くなった。 数夜は十に感謝していた。 この地獄に、多くの出会いを作るきっかけをくれてありがとう、と。 十の能力を軽く披露してもらい大変な事態になった事には目を逸らしつつ。 ―――――― だから、生徒会の半数近くが死んだ戦闘を終え、数夜は憤慨していた。 せっかく得た友人をむざむざと失った不条理に。理不尽に。己の無力に。 戦闘の勝敗を分けたのは、相手を無力化した際に数えられるDPという点。 友人の命を1点、2点と数えられた。 数字を恨めしく思ったのは、生まれて初めてだった。 抑えきれない想いは吐き出すしかない。 こうして―――― 数夜は、共に生き残った十を相手に、無力な言葉を吐いていたのだった。 * * * 十は、数夜の嘆きを静かに聞き入れていた。 それが今、自分がすべき最善の事であると考えていた。 「納得がいきません。十さんの能力射程はおよそ……これくらい」 数夜の手が閃き、一本のナイフが綺麗な二次関数曲線を描き、地に刺さる。 それは大概の魔人の身体能力を持って、一息で走破できるちょうどの距離。 「戦闘中は敵に殴られないよう、両陣はこれくらいの距離を保っています。 十さんが走って敵に近づいても、敵も同じだけ離れてしまいます」 ナイフが煌めき、銀色の筋をひいて、先程と倍離れた場所に着弾する。 「そして、能力はDPで負けている時にしか使ってはならない。 最低でも敵と1点差です。更にここから、能力使用でDPを最低でも2失う。 つまり、十さんの能力を使って戦局を五分にするには、 敵を三人能力射程におさめなければなりません。 戦局を好転させるなら四人です。敵も考えて動くのですから、 そんなのどう考えても不可能ですよ」 そんな取り決めさえなければ、十の能力が使えれば。数夜は歯噛みした。 「そうかな? 私は――」 だからこそ私に相応しい判定だと思っている、と、十は微笑み返した。 いぶかる数夜に、十は白く細長い指を立て、唄う。 その所作は、心を痛めた数夜の不安を拭うように、明るく、暖かい。 「例えば、敵を全員ガムテープで縛ってしまう能力者が味方に居れば」 「例えば、私を野球の球のように敵陣へ飛ばしてくれる能力者が居れば」 「例えば、周囲の敵を不思議な声で全員呼び寄せる能力者が居れば」 不可能も、可能になる―――― ポカンとした表情の数夜へ、十はウィンクして見せた。 闘いは、一人でやるものではないのだ。 『心剣士』たる十は、パートナーと協力してこそ真価を発揮するのだから。 「でも……そんな人は、私が知る限り、味方にいないじゃないですか…… 何人か、まだ能力を見たことがない人も居ますけれど……」 「貴女がいるじゃない、常磐さん」 「……え? ……ええっ!? 私ですか!?」 「貴女と、白金さんの二人なら、敵の動きをコントロールできるでしょ?」 だからこそ、十はパートナーたる他者をいたわり、常に気遣う。 だからこそ、十はこの時、数夜を奮い立たせる事が最善であると判断した。 この日の会話は、そうして生まれた一時の場であった。 そして、それ以上に、十はただただ単純に―――― 「一緒に頑張ろうね!」 「ええええっと……はい!」 優しい少女だった。 * * * 「気をつけてね」 「はい! 行ってきます!」 二度目の死闘が始まる、その直前。 数夜と十が、一時の別れの挨拶を済ませていた。 数夜は戦場へ。十は本陣の殿と、そしていざという時の遊撃手。 「私が絶対に、十さんの最適解となる敵陣営の配置に誘導しておきます! ですから、その時はお願いします!」 「頼りにしてるね。うん、その時は任せておいて」 真夏の深緑に、ギラギラとした金属光沢と、桜色の華が交錯する。 「そうだ。それと、全部終わって帰ってきたら」 「はい? なんでしょうか?」 「もう少しフレンドリーに話してくれないかな? 数夜ちゃん♪」 「うぃっ!? あ、か、考えておきま……きゃんっ!」 ずり落ちた眼鏡を抑えようとして、足をもつれさせた数夜と。 倒れそうになった数夜を素早く抱きかかえ、支える十と。 艶やかな華が二輪、交差する。 「――生きて帰ってこようね」 「――はい。それは誓って」 そんな、嵐の前の、最後の穏やかな一時であった。 <了> 【一十は百合ではない えくすとら】 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 梅雨の湿気と夏の暑さが同居しているような、嫌ぁな季節の今日この頃。 私こと一十は、じっとりと汗ばんだ肉体と精神をリフレッシュしようと、 学園が誇る室内プールに足を運んでいた。 シャワーじゃくて、プール! そういう気分の日もあるのです。 水泳部の練習が終わった後のプールが一般生徒にも解放されているのは、 知る人ぞ知る裏知識だったりする。 そして室内プールであるからして、この時期でも風邪を引かない程度の 水温調節がなされている、まさに夢のようなところなのだ! 「おっ」 同じことを考える者は私以外にもいたようで、更衣室で水着に着替え プールサイドに出てみれば、バシャバシャと水を叩く音が耳に入る。 次いで、「ゴボッ!」「ゴボボーッ!」となんだかデンジャーな呻き声。 「ちょっ……!!」 もしかして、溺れてる――!? 私は一も二もなく駆け出し、プールに飛び込んだ。 準備運動もしておらず、プールサイドを走ってしまった事実については、 人命救助のためということで見逃していただきたく存じます。 「ほら、掴まって!」 「ゴボボッ……!」 スクール水着に包まれた肢体を抱え、落ち着くよう促す。足はつくのよ。 慎ましやかな胸元に縫われたネームは「かなみ」。何故、名前? 腕にはなんだか趣味の悪……こほん、個性的なアクセを着けています。 「ハアーッ! ハアーッ! す、すみません……助かりました……!」 「かなみ」ちゃんは息を整え、ぺこりとお辞儀をする。 落ち着いたようで良かったなあ。 「いいって、いいって。顔を上げてよ」 「いえいえ本っ当にこのたびは――――、ッ!?」 言いながら「かなみ」ちゃんは顔を上げ、私の顔を見、ぴしゃーん!と 雷にでも打たれたように身を強張らせる。 わ、私の顔になにかついていたのかな……これでも、プールに入って 水も滴るいい美少女になっていると思っていたのだけど……。 (はうッ!? す、すっごい素敵なひと……!!) 「かなみ」ちゃんは私の手をぎゅっと握る。ワオ、ちょっとびっくり。 「あ、あの! 私に、泳ぎを教えてくれませんか!?」 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 一十は百合ではない えくすとら ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 『実は私、泳げなくて……!』 『このままじゃ、いざ恋人が出来て一緒に泳ぎに行ったとき、溺れた恋人を 颯爽と助けて人工呼吸! とか、できないんです!』 『お姉ちゃんは「勉強しなくちゃいけないから」とか冷たいこと言うし…… 先輩みたいな綺麗なひとに、ゼヒゼヒ教えてもらえたらナー、なんて』 『お願いできませんか……?』 うん、私はどうにも、おだてられることと強引な年下女子に弱いのかも しれない。 完璧美少女たる私の数少ない弱点だ。……こらそこ、変な顔しない。 「そうそう、その調子!」 そんなわけで私は、「かなみ」ちゃんに水泳を教えるコーチになっていた。 「かなみ」ちゃんは全くと言っていいほど泳げないみたいだったので、 練習の初歩として、こうして彼女の手をとってバタ足をさせている。 一生懸命がんばる女の子を特等席で眺められる、と言うと、ふふん、 羨ましがる人も多かろう。いいだろ、いいだろ。 ……いやいや、私にソッチ系の趣味はないですよ? ええないですとも。 「……「かなみ」ちゃん。私の胸ばかり見てないで、水に顔つけてね?」 「だって、こんな大き……じゃなくて、怖いんですもん! 水!」 ふんっ、私だって好きで大きくしたんじゃないやい。 肩も凝るし、他の子からは妬まれるし、いいことの方が少ないんだぞ。 ……なんて言うと、周りからじとーっと睨まれるので、言わないけれど。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「うん、だいぶ泳げるようになってきたんじゃないかな!」 「ほ……ホントですか……?」 さて、そんな練習の日々が、かれこれ1週間ほど続いた、ある日。 「かなみ」ちゃんはどこか上気した表情で呟く。うーん、お疲れモード? 「先輩が美人さんで、教えるのが上手な美人さんなおかげですっ……!」 うふふのふ。褒められると、やはり悪い気はしないもんだね! ところでそろそろ中間試験も近いと思うんだけど、この子はずっと泳いで ばかりで大丈夫なのかな。 あ、ちなみに私はそれほど問題ないのです。ふふん。 なにせ、授業は結構マジメに受けていますからね、私。 ……世界史は主に史香ちゃんの頑張る姿を愛でることに注力してるけれど。 「……よし! ここらで、私の補助なしで泳いでみようか!」 練習を始めてからそこそこ経ち、「かなみ」ちゃんの水泳技術もそれなりに 身についてきたはずだ。そろそろ次のステップに進んでもよいでしょう。 ビート板も渡しているし、きっと大丈夫! たぶん! 「こっちで待ってるから、リラックスしてがんばって!」 「は、はいー」 プールのスタート地点に「かなみ」ちゃん、ゴール地点に私。 その距離は25メートル。 全部泳げるかは怪しいけど、大きな目標に向かってチャレンジすることが 成功への第一歩である、と、昔読んだ本に書いてあった気がする。 「かなみ」ちゃんは腰まで水に浸かった状態で、深く息を吸い込む。 いきなり飛び込み台から、というのはさすがに早かろうという判断だ。 ビート板も使うし、ね。 「……いきます!」 「かなみ」ちゃんは意を決して水に顔を浸し、背後の壁を蹴って発進! ビート板が水を切り、すうーっと水面を滑るように泳いでいく。 ばしゃ、ばしゃ。直角に動く脚が水を叩く音が響く。 「う~~~ん……どこか、調子悪い?」 見込みとは裏腹、どうにも動きに精彩を欠いている気がする。 そういえば、さっきも顔を赤くして、どこか上の空な様子だったような。 疲労か風邪か……いずれにせよ、今日は程々にして切り上げるべきかな。 「……ん!?」 ちょうど、そう考えたところだった。 プールにはおかしな光景が広がっていたのだ。 ビート板が泳いでいる。ひとりでに。後ろに人影は――なし! 「かっ――」 ――――これらは、私が発してしまっている『百合粒子』なる物質が 長い時間一緒にいた「かなみ」ちゃんに強い影響を与えてしまった結果 起こってしまった異変であることを、このときの私は知らなかったけれど。 「――「かなみ」ちゃんっ!」 とはいえ、私には彼女のコーチとして、彼女を見守る義務があるのです。 ――彼女が溺れたとき、助けるのは私の役目だっ! ゴール地点からの美しい飛び込みで、沈む「かなみ」ちゃんの元へ泳ぐ。 「大丈夫!? しっかり!!」 「…………」 身体を支え、プールサイドへと横たえる。 呼びかけながら頬をぺちぺちと叩くが、一向に反応はない。 もしかしなくても緊急事態だ。こんなとき、どうするべき……!? ――このままじゃ、いざ恋人が出来て一緒に泳ぎに行ったとき ――――溺れた恋人を颯爽と助けて ――――――人工呼吸! 「――迷ってる暇はない、か……。ごめんね、「かなみ」ちゃん!」 私は決心した。気持ちが固まれば、行動は迅速に、だ。 まず「かなみ」ちゃんの顎に手を添え、軽く持ち上げる。気道確保。 閉じた瞳。小さな鼻。それらの下――柔らかそうな唇をロックオンし、 身体を折り曲げ、覆いかぶさるように、狙いを過たず―――― ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 私のキス――あの時のマウス・トゥ・マウスもその範疇だろう――には、 なにやら神がかり的な、その、テクニックのようなものが備わっていて。 どうやら刺激に弱い人は前後の記憶を失ってしまうことまであるらしく。 「あっ……「かなみ」ちゃん!?」 「はい? えっと……初めまして?? ――っ!!」 私がそのことを知るのは、ばたんきゅーして保健室へ届けた少女と、 偶然にも旧校舎で再会したときだった。 再会の喜びに思わず抱きついてしまい、またも顔を真っ赤にした彼女と 他の生徒会役員の人たちに勘違いされては困るので、言っておきますが。 一十は百合ではない。 どうか誤解の無きよう、お願い致します──────────。 ☆ 一十は百合ではない えくすとら おしまい ☆ 【その1点に愛を込め】 少女は一心に己の手の先を見つめていた。 そこにあるのは二本の糸。それが縒られ、一本の糸に変わる。 そこにまた別の糸が編みこまれ、少女の小さな手先で、糸は大きくなる。 少女は編み物をしていた。 自分の想いを糸に込め。自身の全霊を糸に編み。 珠のような汗が、少女の丸い顔の上で光った。 それは少女からの、心を込めた贈り物。 未だその気持がなんなのか、言葉にもできない想いを抱くあの人への。 あの綺麗な人を飾るに相応しい、綺麗な物を―――― 「できたっ! ――――でゴワス!」 少女、股ノ富士ちゃんは、自らの女子力をその日全開にしていた。 * * * 「天和お姉さま……」 「どうした股ノ富士ちゃん?」 そして決戦。 股ノ富士ちゃんは天和七対子と対峙した。 「どうかこれを……受け取ってくださいっ!」 「こ……これは!」 股ノ富士ちゃんが手に持つその美しい編み物。 和風の雅やかな景色を繊細な意匠で表現し、同時に力士の力強さを見せる。 そこに鮮やかに、達筆に描かれる文字は堂々たる『天和七対子』の文字。 化粧まわしである。 * * * けしょう‐まわし〔ケシヤウまはし〕【化粧回し】 相撲で、十両以上の力士が土俵入りのときなどに用いるまわし。 前垂れようのものがあり、それに金糸・銀糸の刺繍(ししゅう)などを施す。 * * * 「お……おう」 受け取り、天和は思った。 重い。 いや、愛が重いとかそういう話ではなく、物理的に重量が半端じゃない。 たぶんこれ10kgくらいはある。 「自分はこれくらいしかお姉さまに出来ることもありません。 ですが、それならば出来ることをやろうと精一杯やらせて頂きました!」 股ノ富士ちゃんはあくまでも真っ直ぐだ。 天和も伊達を知る者。好意を無碍にしては勝負師の名が廃る。 「ありがとうな、股ノ富士ちゃん」 「オッス!」 前垂れを背中に羽織り、格好をつけてみる。 そして、最後に一言。やられっぱなしでは勝負師の名が廃る。 「だが、私は服を着るより脱がす方が好みだったりするんだけれどなあ」 「ま、また脱衣麻雀ですか!?」 慌てふためく股ノ富士ちゃんを見て、天和はカラカラと笑った。 * * * □イベント:股ノ富士ちゃん・天和七対子 終了□ ~~成果報告~~ プレゼント:股ノ富士ちゃん・天和七対子の親密度が1上昇した。 ウェイトトレーニング:天和七対子の体力が1上昇した。 <了> 【天和通りの闇に降り立っちゃった生徒会長、~あま・みず剥いちゃいました~】 ============================== 決戦前幕間SS『天和通りの闇に降り立っちゃった生徒会長、~あま・みず剥いちゃいました~』 ―ハルマゲドン後半戦開始前 生徒会控室― 天奈瑞より自陣営のリーダー、生徒会長の座を譲り受けた天和七対子は己が 方針を示すために最初の仕事に取り掛かった。 それは―前生徒会長、天奈瑞の処遇。 先ほど帰還した彼女らを労り、優しげな声をかけた笑顔のそのまま、 彼女は前生徒会長にこう宣言した。 「うんでも、まあ、それはそれとして。信賞必罰は世の理…敗戦の責をとって 瑞ちゃんには罰を受けて貰わないとネ。」 「えっ」 「ほら哀しいけどコレ、ダンゲロスだから」 パチン、指を鳴らす音と共に、天和の瞳が天奈を射ぬく。次の瞬間、彼女は 全裸四つん這いの姿勢で新生徒会長の前に屈していた。 なんということでしょう、かの男装の麗人は一瞬で靴下に全裸リボンのみと言う あられもない恰好で裸足で投げだされた新生徒会長の足置き場となっていたのだ。 屈辱の絶対服従姿勢にうち震える元リ―ダ―に新生徒会長は甘く囁くように諭す。 「瑞ちゃんは^^覚悟している人間よね。もし皆を率いてハルマゲドンに負けたら、 マッパになって新生徒会長の踏み台として一生過ごしてもいいもいい…そんな覚悟 をしている人間だわよね。」 (いや、そんな覚悟してるわけないでしょ)×全員 なんという屈辱(おうごんたいけん)。 天奈は恥辱に身を震わせ、居合わせた一同は、この新生徒会長のあまりに身勝手な言葉に 戦慄する。だが、異論の声は上がらない。そう足置き場となった彼女からも。 これは明らかに通過儀式、新生徒会長は自らを当てはめこう雄弁に語っているのだ。 己が将として出る以上負けはない、もし敗するようなら、今の彼女と同様に誹りも恥辱も 全て受けようと。 何故ここで敗者をむくのか、それは常人には利にも理にも充て嵌らない不条理の極み。 だが何故ここで全てはぎ取るのか、その理由は非常にはっきりしている。 それは彼女が『博徒』だから 全てがダイス目次第、負けたらすっからかんとなるのが鉄火場の鉄則。 『博徒』『博徒』『博徒』。そう『博徒』 超超超々超超超々超超超々的に半か丁、それが全て。彼女は圧倒的に『勝負師』なのだ。 (オネエサマ…この状況においても自らの主義と趣味は押し通すなんて そこに痺れるッ憧れるッ!) この新生徒会長にはやはり不敵に笑うドSの表情がよく似合う。 何人かが心の中で喝采を挙げた。 天和は裸足のまま、親指で器用にのの字を書く。びくりと震える天奈。 「瑞ちゃんはホントよくやった…スゲーよくやったと思うのよ。どちらが 勝ってもオカシクナイ勝負だったわ。」 そう甘い言葉とともに彼女はゆっくりとその足先を前後させる。 「あ、く」 「派手に動いて厨二力も満たしてくれた。不確定要素のステルスも排除してくれた。 彼女たちの死は決して無駄じゃない。 勝機は常に死線の先にある。それを潜ってこそ、 その先にある『流れ』を手繰り寄せることができる。」 そう次の一手、それをツモルことができる。 ―ぬるりと来たぜ― それを感じた彼女はそう呟いた。彼女の手に白い薔薇が舞い込んできたのだ。 「いらっしゃい。遅い到着ね。白河さん」 白い薔薇と共に彼女の前に1人の少女が現れていた。 白ドラ2 2000オール。 ††† 生徒会室に舞い散った白い薔薇の花弁、その場にいる生徒会メンバーが 気を取られ目を離したのはほんの一瞬だった。 その瞬きに満たない後、一人の少女が彼女達のリーダーの目の前に立っていた。 現れた少女はマントを羽織り、仮面舞踏会もかくやという仮面を付けていた。 彼女たちから背を向けた状態で顔を知れないが、全員がその只ならぬ気配に 息をのむ。 その全身に猛烈な勢いで白い炎が立ち上っているのが見えたからだ。 それは気迫というレベルではなかった。それは怒り。 純粋な怒り、それが怒天破ついている。 「貴方は、この中の何人巻き込んだ。」 その目に見える怒りの激しさに対して声は途轍もなく冷たく、全員の体感温度を 急激に下げつつあたりに響いて散っていった。 天和はそのあまりにも真っ直ぐな想いに苦笑する。 白河と呼ばれた少女は疑っているのだ。天和が、十束学園の末端構成員である 自分をこのハルマゲドンに招き寄せるために…つまり組織を裏切らせるために 意図的に彼女の友人―大事な人達を巻き込んだのではないかと。 「貴方の性格だとそういう風にとるのもしょうがないけど、誓って言うわ。 ここにいる全員は、全員ともここに来る『流れ』だったわ。 死んだ貴方の友人も、今生きてる貴方の友人も 貴方の想い人も全員ね。 私が『流れ』を操作して手繰り寄せたのは鬼姫さんと白河さんあなた方二人だけだわ。 ほら転校生って凄く『鳴き』やすい性質だから、遣り易いのよ」 「転校生」という言葉に、場が親のリーチ一発目でドラを切ったかの ようにどよめいた。マントの少女が沈黙する。 「それとも前みたいにクラスメイトの死を後で知って部屋の隅でシーツ被って 自分の無力さにガタガタ震えながらめそめそなく。」 次の言葉にマントの少女が大きく揺らいだ。 ―雨の日に― その背中を見ていた『赤い本』を抱えた暗い印象の少女が俯き、目線を反らした。 「もう嫌でしょ。でもどうしていいか自分だと判らない。 あんまりにもいじらしいかったんで、お姉さんポンと『鳴い』ちゃった。」 「私は― 私は白河一などという人間ではない。運命の至る場所から招かれた転校生だ。 生徒会長、そういうことでえーとお願いします。」 前半の言葉の強さは徐々に立ち消えていき、最後のほう微妙に卑屈になっていた。 なんともダメ臭い。やはりこちらのほうが地らしい。 「ん、別にいいけど。じゃ貴方のことなんて呼べばいいかしら?」 「…”ZWEI”と」 会長の問いに彼女は返す。それが十束学園より与えられた彼女のコードネーム。 何者でもない自分に与えられた味気ない記号。意味は…。 生徒会長はちょっと小首をかしげて笑った。 「なかなか美味しそうな名前ね。じゃ、ズワイガニちゃん。質問いい?」 その呼びかけに少女の身体がまた大きく揺らいだ。 場にも声にならない悲鳴が響く。。 (オネエサマーーー数字ぃぃぃぃそれ、きっとドイツ語の数字だからぁぁぁ) (なんでこの展開で蟹連想するんだ、先輩逆にスゲー) (はじめちゃんが更に白く、なんか白くなってる…) ざわざわざわ。 ざわつく周囲を右手のヒト振りで生徒会長は制すると決定的な一言を放った。 「私の問いは一つだけ。貴方は知っているはずよ。答えなさい。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 この終りのない煉獄のゲーム自体の脱出手段。ゲームマスター相手に本当の意味で勝つ手段を。」 彼女は左目のパッチを左手でつつくと、反対側、右目だけで目の前の少女に語りかけた。 右目で流れを読み、左目で運命を手繰り寄せる脅威の『雀鬼眼』。そのひとにらみはコミック30巻分に相当する。 白河は彼女の片目だけ開かれた眼を改めて見る。 「ここの気は淀み過ぎていて私の能力との相性があまりに悪すぎる。そのことも察しはついていた。 だから私はここに来る前に、なるべきようになるように『雀鬼眼』で、出来うる限り 運命の糸を手繰り寄せておいた。」 そう語る彼女の目は己が愚さをよく知っている者の眼だった。 そして、それは覚悟を決めた人間の眼だった。そこには己の愚かさと業に殉じようという強い意志があった。 zweiは思う。おそらくこの人は自分ひとりだけだったら死のゲームと言う 『運命』から逃げることができたのだろう。 だが彼女はゲームを前に背を向けることを潔しとしなかったのだ。 そして彼女はこの場にいる。 何故なら彼女は学園最強の『勝負師』だからだ。運命と言う勝負からオメオメ逃げるわけがなかった。 zweiは頷いた。 「2つあります。一つ目の手段はこれからの勝負に勝利することが前提条件。」 決断の時だ。 zweiは言葉を紡ぐ。 いまがその時。それで大切な者が守れるのなら安いものだ。自分の命などダース単位でくれてやろう。 「”just 10minutes” それが『終りの始まり』です。」 (白河zweiの人間体験~決戦前~・了)
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登録日:2015/12/01 Tue 23 59 56 更新日:2024/04/29 Mon 07 33 43NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 1億パワー オーストラリア キン肉マン キン肉マンスーパー・フェニックス コンプレックス コンプレックスの塊 ゴッドセレクテッド トラップ フェニックス フェニックスマン マッスル・リベンジャー ラスト・インテリジェンス ラスボス 三大悪行超人 不死鳥 卑怯 合体 外道 天才 嫉妬 小物界の大物 小細工 強力の神 悪行超人 技巧の神 抽象的な知性 改心 残虐の神 池水通洋 特殊リング 王位争奪編 知性の神 知性チーム 絶対的な知性 覆面レスラー 貧乏 贖罪する罪人 超人レスラー 超人閻魔 運命の5王子 飛翔の神 思い知れーっ キン肉マンよ おまえがキン肉星の大王の器でないことを!! 読者「お前が言うな」 漫画『キン肉マン』の「キン肉星王位争奪編」に登場するキャラクター。 キン肉マンと同じ日に生まれた運命の子のうちの1人「フェニックスマン」に、邪悪5大神「知性の神」が憑依した姿である。 知性(フェニックス/ちせい)チームのリーダーを務める他、同作(旧シリーズ)のラスボスでもある。 プロフィール 所属 知性チーム大将 出身地 キン肉星・サーロイン村(エントリー国はオーストラリア) 身長 190cm 体重 114kg 超人強度 1億パワー(フェニックスマンとしては95万パワー) 生年月日 地球時間で1960年4月1日 年齢 24歳 血液型 B型 スリーサイズ B128 W76 H94 家族構成 父・フェニックス太郎(故人)、母・シズ子 CV.池水通洋 概要 「知性こそ超人格闘技の源」と豪語して、知性を活かした科学的レスリングによる戦いを得意とする運命の5王子の1人。 キン肉スグルをモチーフにしたデザインに、額の不死鳥マーク、全身を走る赤い模様、白目、パンツの2枚穿きなどデザイン上での特徴が多い。 特に、トレーニングパンツの上にホットパンツを穿くという時代を先取りしすぎたファッションは他に類を見ない。 登場時は冷静沈着・大胆不敵の実力者に見えたが、残虐チーム(超人血盟軍)戦からは気の弱さがちらほら見え、短気で姑息な卑怯者という面が強くなっていく。故に多くのファンから「小物」と呼ばれている。 王位編の連載が長期化するにつれてその傾向は顕著になっていき、決勝戦に至ってはやる事なす事全てが外道の域である。 この手の姑息な卑怯者が似合うのはせいぜい三下か、よくて中堅レベルである事が多いが、よりにもよってシリーズのラスボスにこんな卑怯者を持ってくるのはどうなのかという指摘も未だに多い。後期キン肉マンの迷走を物語る人物と言える。 とはいえ、そこまで人気がないわけでもなく、『超人総選挙2015』では15位と上位に食い込んでいる。プリズマンがやられた際、原作では「完全に俺の采配ミス」、アニメでは「私のミスで勝てる試合を落としてしまった」と考えるなど卑怯な手を使う反面、自分のミスを他人に転嫁しようとせず認める面もあった。(プリズマンがラーメンマンにやられたのは、フェニックスの責任ばかりでなく、実際に戦ったプリズマンにも責任があるのにもかかわらず。) また、実の母親であるシズ子に対してだけは育ててもらった恩や愛情を決して忘れておらず、父親が事故で亡くなった時は決勝戦を辞退して母親を優先したり、 王位継承編において終盤で現れた母の説得に対しては狼狽し何度も迷いを見せていた。 真弓らに対してはネズミなどと呼んだ時もあったが、シズ子に対しては呼び方もずっと「母さん」で一貫していた。 実力は本物であり、キン肉族三大奥義のひとつを素の力で使いこなし、フェイス・フラッシュも使える。 超人強度1億パワーの持ち主である点からしても、卑怯な手を遣わずに真剣に戦えば、シリーズでも屈指の実力者に数えられるだろう。 彼に憑依する知性の神は他の邪悪神と違って眼鏡をかけているので一目で見分けがつく。 知性=眼鏡とか発想がポル・ポトレベルとか言ってはいけない。 アニメでは悪そうな感じを出そうとしているのかサングラスをかけているが、そのせいでサンプラザ中野っぽくなっている。 なおファンの間では「スーパーフェニックス」と中黒抜きで表記される事も多いが、公式では一貫して「スーパー・フェニックス」表記なので注意。 まさかゆで作品でそんな細部に拘ってケチを付けてくる連中もおるまいが 作中での活躍 過去~王位継承サバイバルマッチ開幕 スグルと同じ日に生まれ、病院の火災に巻き込まれるも無事に助けられる。 退院の日、父のフェニックス太郎はリヤカーを引っ張って迎えに来たのに、スグルの父・真弓はスグルを送迎車で大層に迎えに来た。 才能を見込まれ王立幼稚園に特待生として入園した時も、バカのスグルが苦労もなく入園したのに嫉妬心を抱く。 特待生だけあってその才能は素晴らしく、世界各国の言葉を2日で覚え、12ケタの暗算をし、幼稚園に入る頃には大学生の勉強もできていた。 その後スグルは入園祝いの旅行でブタと間違われて捨てられ、その11年後に養子をとろうと考えた真弓が新王子決定マッチを開催。 フェニックスはこれに参加し、知性を生かしたテクニカルなレスリングを使った戦いでスイスイと勝ち進んでいく。 しかし決勝まで来たところでシズ子から父が転落死したことを聞かされ、泣く泣く決勝戦を辞退した。 なお、この大会は後にスグルが発見された事で、結局意味のないものになっている。というか真弓は11年間何やってたんだ。 以来フェニックスは人生を悔やむようになり、後に見られる勝つためには手段を選ばない性格に変貌していく。 フェニックスを気遣うためにシズ子は「王子と自分の本来の子を助け間違えたかもしれない」と慰める。 だがそれは逆効果であり、それを聞いたフェニックスは「自分が真の王子なのだ」とブツブツ呟いたり薄ら笑いを浮かべるなど、性格が変わっていった。 そして知性の神が現れた事で「神のお告げだ!」と確信、スーパー・フェニックスへと転生する。 悪気はないとは言え、ある意味この母親こそが全ての元凶と言えなくもない。 なおここまでの一連のエピソードは後からの回想シーンだが、初登場時は違うデザインから知性の神の憑依によりスーパー・フェニックスの姿になったのだが、回想では最初からスーパー・フェニックスの顔である。 そしてキン肉マンの戴冠式に乱入した運命の5王子は、邪悪の神より王位継承候補として推薦される。 そこでフェニックスは団体戦を提案し、ギリギリになって現れたスグルを含めた6チームでの王位継承サバイバルマッチが始まった。 1回戦 会津若松城 VS強力チーム 先鋒にマンモスマン、次鋒に自分を選出し、3人のミステリアス・パートナーを温存。 マンモスマンには次々と勝ち進ませ、副将のキャノン・ボーラー戦でわざと引き分けて倒れるように命令。 また、「敵は大きければ大きいほど倒しがいがある」として、スグルのいる熊本城に向かうテリーマンとロビンマスクを援護している。 この時はまだ王位継承候補者としてのカリスマに溢れていた そして次鋒スーパー・フェニックスVS大将ビッグボディ戦はあっと言う間に「真マッスル・リベンジャー」によって決着がついてしまった。 アニメ版ではビッグボディもドロップキックなどいくらか攻撃を入れてはいるのだが、こちらはこちらでマッスル・リベンジャーの前半部分で倒されてしまってる。 飛翔チーム大将のマリポーサが偽・マッスルリベンジャーを破られ敗北した後の出来事なので彼もまたフェニックスの引き立て役にされている。 マンモスマンに3戦目以降舐めプさせていたのもこの演出のためだろうか。 2回戦 名古屋城 VS残虐チーム(超人血盟軍) まず先鋒のサタンクロスがザ・ニンジャを軽々と破る。 その際にサバイバルマッチを15連勝の負けなしで勝ち抜くパーフェクト勝利宣言をするが、直後にサタンクロスはアシュラマンと引き分け。でも負けではないと言い張る。 名古屋城が姫路城と合体して関ヶ原格闘城に姿を変えたり、キン肉マンチームが技巧チームを倒したりした後に名古屋城サイドでも3試合目が始まろうとしていた。 その際、ブロッケンJr.が3対3の「6人タッグ・キャプテン・ギブアップ・マッチ」を提案し、フェニックスもこれを了承(アニメではフェニックスが提案している)。 まるで狙ったかのように仕込んでいた、宙に浮く立方体リングを使い、そこで「スーパー・フェニックス マンモスマン プリズマンVSソルジャー ブロッケンJr. バッファローマン」と目もくらむ豪華メンバーによる試合が始まった。 最初は力量を図るための消極的なレスリングを行うソルジャーに対して優位に立ち、知性チーム全体で攻めてかかる。 だが、プリズマンはブロッケンと相打ちとなり、マンモスマンも真・友情パワーに目覚めたバッファローマンに追い込まれ、何よりブロッケンの犠牲を悔やんだソルジャーの攻めに苦戦。 その中でソルジャーの残虐さの感じられないクリーンなファイトと邪悪の神々の助言でソルジャーが偽物である事に気づき、同時に知性以外の邪悪の神の助力も得るようになった。 残虐の神はソルジャーの正体・キン肉アタルの超人預言書のページを奪い、それを巡ってバッファローマンとマンモスマンが場外へ。 さらにフェニックスのみをロープで助けた後、立方体リング内の浮遊装置も破壊してアタルを力づくで倒そうとするが、バッファローマン渾身のハリケーン・ミキサーで元の位置に舞い上げられる。 両リーダー1対1の状況となるが、死してなおアタルを守る血盟軍の魂を前にフェニックスは攻めあぐねる。 しかし、気絶したふりをして生き残っていたマンモスマンがアタルの予言書のページを手にし、それをたいまつに投げ入れたことで状況は一変。 キン肉アタルという超人の存在がこの世から消え始めてしまい、足から消滅していくところを「超人牛裂き刑 レイジング・オックス」にかける。 だが、ニードロップをアタルに受け止められてしまい、最後の力を振り絞った「業火のクソ力」からの「アタル版マッスル・スパーク」を受ける。 しかし、アタル消滅の進行により技が解け、最後は逆に「真マッスル・リベンジャー」で消えゆくアタルの頭部をコーナーポストに叩きつけて勝利した。 決勝戦 大阪城 VSキン肉マンチーム 決戦を前にそれぞれ特訓に励むキン肉マンチームを嘲笑うかのように、飛行船のモニターでグラス片手にそれを眺める知性チーム。 だが、キン肉マンが完璧マッスル・スパークを決めた瞬間に、その勢いでモニターが爆発してしまい、習得したかどうかが分からなくなる。 そして始まる決戦、先鋒は先と同じくサタンクロスを選出。キン肉マンチーム先鋒・キン肉マンと「魔方陣リング装着デスマッチ」を繰り広げる。 なお、この時キン肉マンに「フェニックスの相手はロビンで十分」と言われ、立ち上がってまで怒るが、それをマンモスマンに宥められるという珍シーンも見せていた。 試合の中ではサタンクロスのディフェンド・スーツ装着をサポートするが、勝手に床からトゲを出す援護射撃で反感を買ってしまう。 そしてサタンクロスは「完璧マッスル・スパーク」を完全に会得したキン肉マンに敗れてしまった。 その後両チームは大阪城内へ移動するが、キン肉マンチームに対して邪悪の神々が設けた地下道はトラップだらけ。 飛車角の迷宮を抜けた先の血縄縛りの門にて全滅しかけるが、予想外なアシュラマンの手助けによって抜けられてしまう。 続く次鋒ラーメンマンVS次鋒プリズマンの「ジャングル・ビッグ・ジム摩天楼デスマッチ」では、まさかのレインボー・シャワー返しによりプリズマンが瀕死に。 期待を寄せるのを早々に諦め、ジャングルジムを倒壊させる仕掛けを使うが、一枚上手だったラーメンマンにより引き分けに終わる。 ここでキン肉マンとフェニックスが同時に吐血し、超人予言書に「ニセの王子が心臓の病気を持っている」と記されている事が判明した。 血を吐くほどの疲労が溜まっていたため、こうした采配ミスが続いていくが、それを気にかけた中堅ジ・オメガマンは副将ジェロニモを難なく撃破。 その時3階では、第8超人病院に行ってきたミートくんが真弓・小百合・ビビンバに6人の王子のレントゲン写真を見せ、超人予言書の内容が事実と確信された。 だが、それに気づいた知性チームの面々は3階に行って全員を捕えた挙句、フェニックスはビビンバの唇を強引に奪う。 そして「イリミネーション・ルーレット・デスマッチ」を提案し、スーパー・フェニックス マンモスマン ジ・オメガマンVSキン肉マン ロビンマスクによる最終決戦が始まった。 パワーファイトに慣れすぎたキン肉マンに対し、テクニック重視のレスリングでフェニックスは有利に戦いを進める。 だが、謎の超人ザ・サムライが乱入したり、ロビンマスクとの激闘の中で片腕的存在であるマンモスマンの預言書のページが燃え始めてしまう。 そこでもう使えないと判断したマンモスマンを見捨てようと、冷徹にもリングを揺らして妨害。 この裏切りには激怒され、秘蔵技「アイス・ロック・ジャイロ」で凍結したロビンマスクをぶつけられてしまう。 そこからの激闘の末にマンモスマンとロビンは完全に消滅するが、それについては悲しむ様子もなく、むしろ寝返りに激怒していた。 ザ・サムライがネプチューンマンであった事が判明したり、リングが大パノラマ闘技場に姿を変えたりと、さらに激化していく決勝戦ではオメガマンを前に出し、自身はサポートに回る。 具体的に言うと、「巌流島ドロップ」を受けたオメガマンをスプリングに変身させてあげるとか、高圧電流を冷静で的確な行動力で無効化するとかだったが。 そしてオメガマンを助けに入った際に「レインボー・ブリッジ・スープレックス」をあっさりと受けてしまい、そこからキン肉マン ネプチューンマンの息の合ったコンビネーション技を受け続ける。 だが、邪悪5大神全員の力を得たことでパワーアップ。 「不死鳥合体」からの「不死鳥乱心波」によってオメガマンがプリンス・カメハメの姿を得た時には、手を出させまいとネプチューンマンを妨害した。 それはホッグタイの形に縛り、ロウソクでルーレットストリングを徐々に燃やしていくもので、どう見てもSMプレイである。 キン肉マンの成長を認めて満足したカメハメはこの世を去るが、キン肉マンには52の関節技まで会得されてしまう。 逆に、オメガマンはキン肉マンは仕留められずとも、ネプチューンマンの撃破には成功した。 悲しむキン肉マンに不意打ちのフライング・ニール・キックを放つが、その卑劣な戦法を嘆いたビビンバは身を投げる。 2人は彼女を受け止めようとするが、喧嘩してもたついているうちに顔面から墜落。 まともに見られないほどの痛ましい顔となり、フェニックスは美を失ったビビンバを見捨てる。 一方、アタルの預言書の灰によって王位争奪戦の意味に気づいたキン肉マンはオメガマンを瞬殺し、ビビンバをフェイス・フラッシュで治療した。 ちなみにこの時、フェニックスはビビンバに駆け寄るキン肉マンのリングアウトカウントをレフェリーに止めさせ、アニメではビビンバとキン肉マンを襲おうとしたオメガマンを羽交い絞めにして制止するちょっとした漢っぷりを見せてる。 ビビンバを救うキン肉マンの気高い姿に動揺するフェニックスは邪悪5大神からさらなる力を得、真の王子の証明となるレントゲン写真を破り捨てて最後の決戦に挑む。 52の関節技のひとつ「キャプチュード」をオメガマンの死体への「不死鳥乱心波」によって防いだり、王家の者にしか扱えないはずのフェイス・フラッシュを放つフェニックス。 さらにオメガマンが得たイメージの読み取りとマリポーサ並の柔軟性で「完璧マッスル・スパーク」を破り、「マッスル・リベンジャー」名義の「マッスル・インフェルノ」を決める。 技の切り返し合戦も征し、「超人牛裂き刑 レイジング・オックス」を放つが、ネプチューン・メッセージを受け取った正義超人らと共に、全てを知っているシズ子が現れてしまう。 母が語る過去の真相に戸惑うがレイジング・オックスを続行、キン肉マンの心臓の鼓動を停止させる。 …が、心臓の病を抱えていたのは彼の方であり、病は確実に彼を蝕み、遂に限界に達してしまう。 血反吐を吐きながらも完全にトドメを刺すべく、「真マッスル・リベンジャー」で打ち上げていくが、消滅した正義超人たちの魂が邪悪大神殿に封じられた「火事場のクソ力」を解放。 最後は復活したキン肉マンの「7000万パワーマッスル・スパーク」を受けて敗北、純白のマントの中央に血をスタンプされ、直後に予言通り心臓の病で死に至った。 その後、左胸へのフェイス・フラッシュにより蘇生。全ての罪を詫び、キン肉マンと和解した。 フェニックスを抱えるキン肉マンの一枚絵で、本作は大団円の完結を迎えている。 ちなみにアニメ版でスグルは二階堂マリを恋人に選んだため、ビビンバの相手はフェニックスとなっている。 王位争奪戦後どうしているのかは明言されていないが、おそらくフェニックスマンとして母と共にキン肉星に帰ったと思われる。 もしかしたら、その頭脳を活かして国のために働いている……とも予想されていた。 また、半公認同人ゲーム「マッスルファイト」をフェニックスでクリアすると、スグルの抹殺に成功した邪悪五大神に見捨てられ、心臓の病気で死亡する。 オメガ・ケンタウリの六鎗客編 「オメガ・ケンタウリの六鎗客」が地球に襲来したころに、どこか辺境の惑星で不毛の大地を開墾している姿が描かれた。(*1) 始祖編では読者に再登場を期待されている一人でありながら僅かに言及されるのみだったフェニックスだったが、漸くのWeb連載以降での登場となった。 そこに、二度と会わない約束だった知性の神が現れ、もう一度戦うよう声を掛けられる。 再び姿を表した知性の神に対し声を荒げるフェニックス。対する知性の神は事情が変わったと説明。 自身の古くからの友人が何らかの陰謀に関わって暗躍している事を告げる。 その後、経緯は不明だがスーパー・フェニックス時代のマスクが展示されている超人博物館にかつての運命の5王子のメンバー(ソルジャーは除く)を引き連れて来訪。各々展示されている自身のマスクを盛大にディスプレイのガラスをぶち抜いて強奪。こらそこ、空き巣とか言うんじゃない フェニックスマンは再びキン肉マン スーパー・フェニックスとしてリングに舞い戻ったのだった。 また、王位争奪戦の後にはスグルからその知性を見込まれ、行政の中枢を担う補佐役を打診されていたが固辞すると共に、キン肉星からも姿を消してしまっていたことが判明。 まあ衆人環視のもとで大王をガチで殺しかけ王妃に無理矢理キスした人物がそんな地位に就いたら信賞必罰がメチャメチャになりそうだからな。 待望の復活となったオメガ・ケンタウリの六鎗客編では、相変わらずの上から目線めいた態度や、ナチュラルに相手を煽るような口調こそ健在なものの、かつてのキン肉スグルとの試合を経て自らの過ちを認めると共に改心しており、上述の小悪党めいた要素は形を潜めている。 特に、最終戦で形振り構わずに卑怯な手を使い散々に苦しめると共にスグルにとって大切な者達の名誉をも辱しめたたにもかかわらず、惨めに敗れて死んだ自分を復活させ、更には友とまで認めてくれたスグルに対する恩義の感情が要所でクローズアップされている。 その恩義からかスグルがキン肉星の最重要ポストに取り立てようとしてくれた時も固辞したが、精神的にはスグルの一番の臣下として役立ちたいと願っていた。 更に言えば、フェニックスは自らをスグルの好敵手=仲間という立ち位置ではなく、あくまでも「贖罪する罪人」であるとして今回の戦いで自己を犠牲にしてまで目的を果たそうとしている覚悟を垣間見せている。 その為、今回も慈悲の心を見せるスグルに対して「やはりヤツは優しすぎる」と言いつつも、まるで己に向けられた優しさを思い出したのか、泣き笑いの様な表情を浮かべたりといった場面も。 実際、スグルの優しさと正しさを知るフェニックスを初めとした運命の王子達は事を前に六鎗客の抱える事情を聞かされていたのだが、スグルが同情して戦えなくなることを危惧したのか揃って口を閉ざしており、フェニックスに至ってはスグルとアリステラを戦わせられないとまで言っていた。(*2) 一方、フェニックス自身の戦いに目を向けると、六鎗客との戦いではオメガの現当主にして、かつて自分が手駒として使っていたジ・オメガマンことディクシアの兄であるオメガマン・アリステラと対戦。 アリステラからは弟が死んだ最大の原因にして仇として個人的な憎悪も燃やされていたのだが、上述の様に知性の神に唆されていたとはいえ、基本的に王位争奪戦編での己の行いの全てに反省モードに入っているので、アリステラの指摘も受け入れ謝罪までしている。 ……しかし、上述の人を煽るような態度や口調は元よりの素だったらしく、そのやり取りを見た読者からも「反省して見えない」「煽ってるだろwww」とネタにされる始末であった。 尤も、過去の己の非道を認め、オメガの民の境遇に同情の余地があることも認めつつも、邪悪五大神よりオメガの民の追放の真の理由と、万が一にでもザ・マンが排除された場合に起きる災厄を聞かされていた運命の王子達は六鎗客を殺してでも止める覚悟を以て戦いに臨んでいるのも確かであり、フェニックスもまた、アリステラを倒すべく死力を尽くす。 ……その一方で、戦いの中で読者としても運命の王子達の最大の特徴として捉えられていた神の憑依による1億パワーバフを使わずに戦っていたことも判明して衝撃を与えた。 とはいえ、知性を活かした徹底した戦術理論と、これまた計算し尽くされた受け身の技術でアリステラの攻撃を受け流していたが、相対するアリステラもまたフェニックスにも劣らぬ技量を誇っており、今度は圧倒的な超人強度差によるプレッシャーをかけられて追い詰められることになる。 そして、他ならぬアリステラ自身の挑発と呼び掛けてきた知性の神の誘いに悪い予感がありつつも乗ったフェニックスは再び知性の神を憑依させて1億パワーを取り戻すも、これこそが神を越え神の世を終わらせることを悲願としてきたオメガの民の怨念を背負ったアリステラの狙っていた状況であった。 敢えて、自らを追い込んだアリステラは賭けに勝利し自らの特殊能力である相対する者の超人強度の吸収と共に、先に散ったルナイト、ヘイルマン、ギヤマスターの力も借りつつ友情パワー=火事場のクソ力の発現に成功。 一時的だったとはいえ、1億パワーを発揮している筈のフェニックスを圧倒すると共に必殺のΩハルマゲドンアベンジャーでフェニックスは倒されてしまうのだった。 しかしここで、敗れこそしたものの1億パワーを宿していた恩恵からか、生還することは出来たフェニックスは勝利を喜ぶアリステラに対して「ザ・マンは味方だぞ」と語りかける。 アリステラとしても憎むべき仇敵、弟を利用するだけ利用した恥ずべき策士として捉えていた相手だったものの、実際に戦ってみて評価を改めるに至っていた男の言葉ということもあり、少なからず動揺させることになった。 その後、同じく残虐の神より情報提供を受けたキン肉アタルがソルジャーのマスクを身に付けて参戦してきたことから、同じ立ち位置の仲間として後を託して回復に務める。 戦いの舞台として導いた懐かしの立方体リングでの戦いは、アタルとパートナーとして呼び出されたブロッケンJr.によるフルメタルジャケッツが、アリステラ マリキータマンのオメガグロリアスに勝利して六鎗客との戦いは決着。 その後、黒幕である大魔王サタンの襲来、それを食い止めるべく現れた始祖ジャスティスマンの降臨と救済という名の大魔王イジメといった衝撃の展開の後、ジャスティスマンにより導かれたザ・マンの御前にて遂に六鎗客編開始以降に出されていた情報の全てが開示される。 ここで、邪悪五大神より情報を得たフェニックスが語っていたザ・マンがオメガの民をも含む超人の側の味方というのは真実であり、始祖によるオメガの民の罪への粛正も事実だが、同時にオメガの民と超人全てを救うための苦肉の策であったことが明らかとなり、更にはオメガの民が抱いてきた神の治世=ザ・マンの支配という認識までもが誤っていたことが判明。(*3) 何れにせよ、自らの言葉でオメガの民に苦難の道を歩ませてしまったことへの謝罪までも口にしたザ・マンに対して、真実を受け止めたアリステラもまた涙を流し、ここにオメガの民との和解も約束されたのだった。 超神編(仮) しかし、この流れの中で邪悪五大神やザ・マンと始祖が真の危機と語っていた、サタンをも手駒としていた超人という種の絶滅を企む“調和の神”と天界の過激派の一派が、自ら下天して“超神”を名乗り地上に降臨。 邪悪五大神とザ・マンの持つ超人絶滅光線カピラリア七光線の再照射に必要なピースを回収すべく侵攻を開始するのだった。 この事態に、漸くダメージから回復したフェニックスは、先陣を切って“戒律の神”ランペイジマンと対峙していたビッグボディに助け船を出す。超神達に邪悪五大神が持っているカピラリアの欠片は全て自身が持っていることを暴露し、そして超神らに知性の神の力を借りて、四つの大穴と滝をだして、大穴の先に自身が持っているカピラリアの欠片に関する確実な情報源を24時間後に差し向けると提案した。調和の神が知性の神の思惑だと判断したことで、フェニックスの提案を了承した。 そして、死亡したディクシアを除くかつての知性チームを呼び寄せて各々に超神と交戦させる一方で、自らはビッグボディにタッグを結成することを持ちかけ、ゴッドセレクテッドを名乗り、ローマのコロッセオにて、二つのカピラリアの欠片をかけて“理性の神”イデアマンと“狂気の神”ノトーリアスによるマイティハーキュリーズとの交戦を開始。 ゴッドセレクテッドでは、相変わらずの上から目線に見える態度と、その裏に隠れた自分のみが責任を背負えばいいとする想いに勘づいている(・・・・・・)ビッグボディの反発を招く等、ちぐはぐな試合の始まりとなってしまったものの、駆け付けてきたスグルの言葉と共に、ビッグボディの自らがマイティハーキュリーズの波状攻撃に曝されてでもフェニックスの目を覚まさせようという気持ちを汲んで本心を開いたフェニックスは、抜群のタイミングでビッグボディのアシストに入る。 こうして、遂に同格の同士によるチームとして機能を始めたゴッドセレクテッドは、天界最強のタッグを自称するマイティハーキュリーズにも食らいつく所か、圧倒すら始めるのだった。 そして死闘の末、ビッグボディのメイプルリーフクラッチと自身のマッスル・リベンジャーの複合技「ゴッドブレス・リベンジャー」で、 マイティハーキュリーズを下し勝利を収め、かつて撃破したビッグボディと握手を交わした。フェニックスも新シリーズにて初勝利を飾った。 だが自身が勝敗をつけた頃には知性チームは勝敗を問わず全滅していた。 皮肉にも自らが助けた強力チームとは対照的な結果となったが、ビッグボディとキン肉マンに励まされ、あらためて調和の神と対峙した。 調和の神とザ・マンとの対談によって、これ迄の闘いで超人達が出した功績から、彼らに天界への道であるバベルの塔を登れる資格が与えることとなり、調和の神から新たに与えられた3つのカピラリアの欠片を合わせて、残った超神と同じ数の8人の超人を選抜することとなり、徐々に超人が選抜されて行く中、自身もバベルの塔を登った先に何があるのかを確かめようと、参戦を表明するが、先の試合とアリステラとの闘いも合わせて連戦したことで既に身体が重傷であり、万全の状態ではないことをキン肉マンから指摘されると、自身の代わりになる人物としてキン肉マンを指名し、キン肉マンに後を託した。 ……以上のように、復活後は自らの邪な野望が消え去ったこともあり、同じ立場であるが、かつては敵同士であった他の運命の王子にも表にこそ出さないものの仲間意識みたいなものも芽生えている模様。 中でも、かつて自分が惨殺した相手であり、運命の王子の中では格落ち感があったと、作者も読者も思い込んでいたビッグボディの活躍と初勝利には自分の試合中ながら笑みを浮かべたりしていたのだが、その後でまさかのタッグ結成をフェニックスの側から持ちかけると共に、同格の戦友として信頼を寄せ合うまでになるという展開は読者にいい意味で大きな衝撃を与えた。 また、当時から実力に於いては遥かに上を行かれていたと評価されながらも卑怯な策で倒したキン肉アタルとの再会に際しては、同じ立場、目的の為に動いた同士として当時の非道を申し開きもないと語り、更には王位争奪戦編当時は使い捨てのような扱いすらした知性チームの面々をカピラリア七光線のピースを預けるに足る同士として超神との戦いに駆り出して見せる等、恩人として避けてすらいたスグル以外への人物へも、何だかんだで歩み寄りの態度を見せている所ある。 しかし、一方ではそうした態度や動きを表に出さず、多くのことを自分一人で背負い込もうともしていたらしいフェニックスだったのだが、その姿勢も再会したスグルやパートナーとなったビッグボディにより改められてきている所である。 ……ここから、復活後のフェニックスは小悪党で非道な偽りの指導者、狡猾なラスボスという評価の殻を破り、参謀役もこなせる成長途中の実力者という、よりシリアスで深みのあるキャラに成長したとも言えるだろう。 キン肉マンⅡ世 本編中直接姿を見せることは殆どないが、無印ラスボスという事もあって回想のコマなどで度々その姿が描かれる。 また、ヘラクレス・ファクトリーの授業では悪魔将軍、マンモスマンと共に3大悪行超人の一人として数えられている。 究極の超人タッグ編では準決勝、新星・イクスパンションズ(ネプチューンマン マンモスマン)VS世界五大厄(ファイブ・ディザスターズ)(サンダー ライトニング)の試合中に登場。 正確にはフェニックス本人とは明言されていない、「絶対的な(アブソリュート・)知性(フェニックス)」なる超人だが、どう見ても本人。 時間超人の変幻自在な戦法に苦しめられるマンモスマンに、ネプチューンマンは見当違いな指示を出していたが、「絶対的な知性」はより正確な指示を出していく。 次第にネプチューンマンは完璧超人の教えとはまるで異なる戦法を取り始め、それにマンモスマンは反発、試合を放棄して「絶対的な知性」の許へ向かっていった。 本作のマンモスマンはウォーズマンとネプチューンマンを裏切っているが、この後フェニックスをも裏切る結果となるのである。 ちなみに連載時は「絶対的な知性」ではなく、抽象的な(アブストラクト・)知性(フェニックス)と名乗っていた。 また、フェニックスマンがこの時にスーパー・フェニックスになっていたかは疑問符がつくところ。 キン肉マンがパレードをやっているのを見てから邪悪5大神は運命の5王子に憑依し始めたため、それが発生していないこの世界では……いや、でもゆでだし……。 もしくは、マンモスマンに目を付けた知性の神自身が、フェニックスの姿に化けたものだったのかもしれない。 知性チームのメンバー 先鋒サタンクロス(4100万パワー) 次鋒プリズマン(5200万パワー) 中堅ジ・オメガマン(8600万パワー) 副将マンモスマン(7800万パワー) 大将スーパー・フェニックス(1億パワー) と、数値の上では比類なき最強チーム。 他のチームの超人強度も、強力チーム副将キャノン・ボーラーが800万、技巧チーム副将パルテノンが1500万、キン肉マンチーム助っ人ネプチューンマンが2800万であることから、知性チームのぶっ飛びっぷりがよくわかる。 この中でサタンクロス(寄生虫)とプリズマンは知性の神が生み出した超人で、フェニックスがうまく優勝するために手回ししておいたとも推察できるだろう。 他の神もこういう風に手助けすれば勝ち抜けていけたのでは……もしくは知性の神だからこそできたのか……? そしてジ・オメガマンは金目当てに参加したものの、これが中々の忠義者。 アニメ版ではタメ口などほとんど対等な立場のようなものだったが関係が悪いとかはそういうのは無かった。 マンモスマンも根っこの獣性が素直なためか、裏切られるまでは純粋に従っていた。 しかし、試合中に余計な小細工をしたためサタンクロス(サムソン)には嫌悪され、プリズマンはおつむが弱い上にヘタレ気味、マンモスマンは裏切られてマジギレ……と、内情はかなりギスギスしている。 実際、マンモスマンやオメガマンにはだいぶ慕われていたし、合体技もいくらか有しているため、化けの皮が剥がれるまではチームメイトにとってそこまで悪くはないリーダーだったのだろう。 対戦成績 ○ キン肉マンビッグボディ(真マッスル・リベンジャー) ○ キン肉マンソルジャー/キン肉アタル(真マッスル・リベンジャー) ● キン肉マン(7000万パワーマッスル・スパーク) ● オメガマン・アリステラ(Ωハルマゲドンアベンジャー) ○ マイティハーキュリーズ(ゴッドブレス・リベンジャー) 【戦闘能力】 知性の神が憑依する以前からその頭脳を活かした格闘テクニックを身に着けており、憑依後は神の専売特許である超人強度1億パワーを得たことで知性とパワーを非常に高い水準で備えている。 同じ1億パワーを持つビッグボディを一方的に叩きのめしている事からもその実力の高さがわかる。 また新シリーズにおいてその知性は主に攻撃を躱したりダメージを最低限に抑える受け身の技術などに使い消耗疲弊を抑える事に活用していることが判明した。 恐らく弱点であった心臓を負荷から庇う為の物を応用発展させた内容と思われる。 しかしトラップや人質などリングの内外を問わず小細工を仕掛ける事が多いため、結果的に微妙な印象が拭えない。 邪悪5大神同時憑依の際には肉体がより強化された上に、マリポーサやゼブラといった他の王子全員の技や能力まで使用可能というチート仕様となっており、カメハメ殺法100手を修めたキン肉マンとは別の形で「究極の超人」になったと言える。 ちなみにアニメ版では同時憑依ではなく超人閻魔との結託で強化されたが、体色が紫色に変色するという気持ち悪いデザインになっている。 ◆得意技 超人牛裂き刑 レイジング・オックス 技名のとおり牛裂き刑をモチーフにした技。 相手の首と両足を両側から引っ張ったロープに絡めることで相手の体を裂いていき、そこにニードロップを放ってさらに苦しめる。 アニメ版では残虐の神が憑依した事で使えるようになった。 フェイス・フラッシュ 部分的に剥がしたマスクから覗く素顔から、摩訶不思議な現象を起こす光を発する能力。 本来はキン肉族王家の聖地「筋肉の滝」から流れる湧水を浴びた者だけが使えるのだが、シズ子が赤ん坊のフェニックスの顔を密かに湧水に浸けていたため発現している(アニメ版ではスグルのママ・小百合が偶然その瞬間を目撃したものの、あえて何も言わずに立ち去るシーンがある)。 作中ではルーレット・ストリングを切断したり、フェニックスにも真の王子の資格があることの証明になったが、スグルとの打ち合いには負けた。 アニメでは、スグルのものと違ってビビンバを治す能力がないとフェニックスが自信を無くしていた。 ちなみにスグル同様に素顔は結構整っていることがわかる。 デスボディ・シュート 超人の死体を蹴り飛ばす、文字通りの技。 首をねじ切られたゴーレムマンに対して使用し、超人警備隊に追われていたテリーマンとロビンマスクを助けた。 「敵は大きければ大きいほど倒しがいがあるというのがわれわれの考え方でな」 五体背骨手(ごたいはいこつしゅ) 相手の体を一突きすることで、傷を付けずに肋骨や腰骨を抜き取る中国拳法の暗殺拳。 これを用いてリング下に埋め込まれているスプリングを抜き、オメガマンにΩメタモルフォーゼを使わせて巌流島ドロップを耐えさせた。 設定からしてフェニックスの最強技と冗談交じりに言われているが、単に知識だけ持っており、咄嗟に使ってみただけなのかもしれない。 明らかに力任せにリングに手を突っ込んでスプリングを引っこ抜くという別の技になってるし。 電流地中埋蔵 オメガマンが放つ殺超人電流がオメガマン本人を苛み始め、そしてネプチューン・メッセージを聞きつけた正義超人軍団の足音が聞こえないのを煽られた事にキレて使用した技。 リングロープを2本引きちぎり、そこから取り出したワイヤーを結ぶ。それをオメガマンの体に当てて、電流を全て貰い受ける。 そして全身をきりもみ回転させながら大阪城の床を突き破り、地中に潜って電流を埋蔵する、という凄まじい技。というか、技なのだろうか。 「あ…あのみずからの肉体の危機になんという冷静で的確な行動力なの…」 「や…やはり違う。キン肉マンスーパー・フェニックスは今までのスグルさまの対戦相手たちとは…」 とビビンバも納得させた。 ちなみにキン肉アタルが持つのは「冷静で的確な判断力」である。 不死鳥(フェニックス)ストレッチ 相手の上半身に飛び乗り首と両腕を極める関節技。 不死鳥乱心波(フェニックスらんしんは) 残りの邪悪の神と合体してから使用した技。 眉に指を当て、そこから放つ催眠光線で思い通りに相手を操る。具体的には空中に浮かせる、自白させる、肉体を動かすなど。 生きている者は勿論、死体さえも操ってしまう。 これを用いてオメガマンをプリンス・カメハメに変身させたり、マッスル・スパークの全容も知るなど、試合展開を大きく動かした。 使用するためにはオメガマンとの不死鳥合体が必要かと思われたが、別にそんな事もなかった。 地獄の三重殺・超人デコレーション・ツリー 知性チームが協力して放つタッグ技。 マンモスマンが1人の相手をアルゼンチンバックブリーカーに捕らえると同時に、両膝に残り2人を仰向けに乗せる。 そしてフェニックスとプリズマンが逆立ちの状態で、アルゼンチンバックブリーカーに掛けられた相手に首四の字と足四の字を同時に仕掛け、さらに両膝に乗せた相手に体重を掛け責める複合技。 3人で1人の相手を攻撃するバージョンも存在。 その場合は空中高く放り投げた相手をフェニックスとプリズマンが首四の字と足四の字に捕らえ、 さらにマンモスマンが相手の背中目掛け勢い良くジャンプし、攻撃を加える。 スーパーパイル・ドライバー 強力の神の力により使用可能とした技。 怪力により相手の両足首をつかみ、相手を逆さまにして放つパイル・ドライバー。『マッスルグランプリ』では「強力の怪力殺法」と命名された。 名前はアニメより。 マッスル・インフェルノ キン肉族3大奥義の一つ。技巧の神の助力で使用した。 ゼブラのものと異なって上へと向かっていき、相手の首を照明の中にぶち込む。 キン肉マン戦で使用したが、なぜか「マッスル・リベンジャー」と呼んでいた。 真・マッスル・リベンジャー キン肉族3大奥義の一つ。 元は読者投稿時に必殺技として書かれていたものの流用。相手を頭突きの連続で打ち上げ、空中で捕らえた後、コーナーポストに頭頂部を激突させる。 マリポーサが見せたものは実は偽物だったため、完璧に技を使いこなすフェニックスの格がわかる。 ビッグボディとアタルを撃破し、キン肉マンへのトドメにも使用するなど、フェニックスと言えばこの技というイメージも強い。 ビッグボディを一撃KOした時のみコーナーポストに叩きつけた後に更に締め上げており、脚が消えていてこの工程が入らなかったアタルは戦闘不能になったものの予言書焼失まで意識を保っていたことから、 この技の不発描写とビッグボディの実力の描写が増えた六鎗客編・超神編以後は、地味に最後の締め上げのダメージが大きいのではないかという説も囁かれているとかいないとか…。 不死鳥(フェニックス)サンダーストーム アリステラ戦で使用した新技。 空中で相手の両腕をつかみ、両足をロックして落下しリングに叩きつける。 劇中ではオメガハンドで受け身を取られ、致命傷を与えるまでにはいかなかった。 なんとなくキン肉万太郎のイ・ロ・ハ地獄巡りにかけ方が似てる気がする。 インテリジェンスモンスターパワークラッシュ アリステラ戦で使用した新技。 空中で相手の左脚を右腕、右脚を両脚でロックし右ひじを後頭部に押し付けて落下しリングに叩きつける。 肉のカーテン 首を縮め、両腕で前面を庇うボクシングのピーカブー・スタイルに似た防御法。 イデアマンの猛攻に対してキン肉マンから借りる形で使用。 オクラホマ・アバランシュクラッシュ マイティハーキュリーズ戦で見せたゴッドセレクテッドのツープラトン。 互いに相手をボディスラムで確保し、オクラホマスタンピートの体勢で相手を突撃させる。 ゴッドブレス・リベンジャー ゴッドセレクテッドのツープラトンで、フェニックスのマッスル・リベンジャーとビッグボディのメイプルリーフクラッチを組み合わせた技。 マッスル・リベンジャーを仕掛けた相手の首をメイプルリーフクラッチに重なるようにドッキングさせ、ビッグボディが両腕で首をロックしてリングに着地する。 マイティハーキュリーズ戦でフェニックスが互いの技では2人を倒し切れないと判断して生まれた即興技で、 イデアマンはマッスル・リベンジャーに加えて下から抱えるビッグボディの両手でガッチリと首を掴まれ脱出がほぼ不可能。 更にザ・ノトーリアスも弓なりに曲げられた状態で両肩を極められ腋だけで留めている両脚も超人三人分の重量と落下の勢いの所為で動かすこともままならないというかなりのエゲツナイ技。 しかし即興故に上手くコンビネーションが合わなければ軌道を合わせられず不発に終わる上に、ビッグボディが両手でイデアマンの首を拘束している間、 ノトーリアスを両足だけで簡易的に拘束する不完全なメイプルリーフクラッチとなり、マットに激突する瞬間でなければ簡単に技を抜けられてしまう。 実際ノトーリアスは通常のメイプルリーフクラッチなど簡単に抜けられると豪語していた。 しかしゴッドセレクテッドが対戦を通じて徐々に息が合い始めたことと、元々のスタンスの違いの所為でマイティハーキュリーズのチームワークが乱れ始めたこと、 そして「お前ならできる。だからパートナーに選んだ!!」とフェニックスが叱咤激励したおかげでビッグボディの火事場のクソ力が発動し、軌道調節に成功。 これによりマイティハーキュリーズはKOされ、イデアマンは超人の成長をほめたたえながらこと切れた。 「ゴッドブレス」は意訳すれば「神の恵み」となり、その見た目からゴッドセレクテッド版マッスルドッキングと称する読者もいる。 追記・修正は元の項目が大きければ大きいほどやりがいがあるというのがわれわれの考え方でな △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最高レベルの実力者なのは間違いないのだが小細工、5神ドーピング、コンプレックス拗らせが激しくていまいちな印象 -- 名無しさん (2015-12-02 00 29 18) 妙に狡いし、常時白目なのと顔の模様が微妙に気持ち悪く感じてしまって苦手だったなあ -- 名無しさん (2015-12-02 00 33 13) むしろまだなかったんかこの項目 -- 名無しさん (2015-12-02 00 57 46) ↑旧にはあったんだけど閉鎖の少し前に建ったから回収出来ず終いだった -- 名無しさん (2015-12-02 01 01 33) ラスボスなのに中盤のボスの将軍様の方が強いってゆでに明言されてるんだよなぁ…。まあ実際戦ったら将軍様圧勝とはいかなくてもすぐ勝てそう -- 名無しさん (2015-12-02 06 20 18) ↑友情パワーで肉体を出させることが出来ないのが理由らしいけど普通に実力で負けそう -- 名無しさん (2015-12-02 07 13 42) 知性が裏目に出て恐怖心や姑息さ、打算が生まれちゃった感じ。必ずしも賢い方が結果を残せるとは限らない良い例だと思う -- 名無しさん (2015-12-02 07 30 36) キン肉マンの挑発にマジ切れしたりとか、後半はあんまり知性感じなかったなw -- 名無しさん (2015-12-02 07 45 49) 知性を売りにする割に短気で、小手先だけの戦法が多いんだよね。その後のことをあまり考えてない。 -- 名無しさん (2015-12-02 08 57 47) 不死鳥乱心波ってもう格闘技じゃないな・・・w -- 名無しさん (2015-12-02 10 05 57) フェニックスより、知性の神らの方が小物だったと思うが。 -- 名無しさん (2015-12-02 10 30 55) ↑3 賢いというか、頭でっかちな印象あるよね。知識を扱う精神が伴ってないという印象。 -- 名無しさん (2015-12-02 10 42 32) ↑2 高潔だった頃のあやつが愛想を尽かすような連中だもの。 -- 名無しさん (2015-12-02 15 26 39) 他の運命の5王子と同様、今連載中の新シリーズで是非汚名返上してほしいところ -- 名無しさん (2015-12-02 15 30 02) 再登場のタイミングとしては夢のタッグ編でグレート3世役あたりが株があがるベストな位置だと思ってたんだがな… -- 名無しさん (2015-12-02 15 54 16) アブストラクト知性、即ち「なんとなく頭良さげに見せかける中身のない演出」という当時のゆでにとってはシャレにならん皮肉。無駄な難読漢字や格言をひけらかして話のテンポが最悪に低下してたもんな。 -- 名無しさん (2015-12-02 18 44 59) とりあえずいえること マッスルリベンジャーのカッコよさはガチ -- 名無しさん (2015-12-02 20 35 57) そもそも、知性の神達がキン肉マンの火事場のクソ力を、消滅させずに封印だけに留めてしまった事がフェニックス敗北の最大の原因ではないだろうか? -- 名無しさん (2015-12-03 00 07 05) こいつの知性はだいたい悪知恵にしか使われていないんだよなぁ -- 名無しさん (2015-12-03 00 43 09) しかし知性があったとしてどうプロレスの試合で使えば良いんだよって話だよな。活かせる場面が限られ過ぎてる -- 名無しさん (2015-12-03 14 41 33) ↑技をどう返すかの瞬時の判断力や相手の心理状態を手玉に取るインサイドワークなんかだな。戦術知識とかも入るだろうし。Ⅱ世のスカーフェイス(悪行時代)あたりが上手くやってたんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2015-12-03 16 14 53) ↑成程あの感じか。スカーみたいなのは上手くやられると厄介だな -- 名無しさん (2015-12-03 16 17 18) 技の繋ぎやスタミナのペース配分、効率的な削りなど知性が格闘技に生かせる場面は結構あるよ。プロレスなら観客を味方につける心理戦とかもあるし -- 名無しさん (2015-12-03 20 41 08) ↑「敵が強ければ強いほど倒しがいがある」「15連勝宣言」も客に興味を引かせる心理戦てとこか -- 名無しさん (2015-12-04 00 08 47) シリーズのラスボスでありながら最終的には改心した点がミソ。ただし何故か後世の2世ではヘラクレスファクトリーで三大悪行超人と言う扱いがされてる可哀想な人。 -- 名無しさん (2015-12-05 22 48 50) 作中の言動(卑怯な手を取ったり顔を怪我したビビンバを罵ったり)から小物タグを付けようかどうか考えてるけどどう? -- 名無しさん (2015-12-06 00 43 25) ↑それを言ったらキン肉マンの超人7割くらい小物タグつけなきゃいかんからやめた方がえんでない? -- 名無しさん (2015-12-06 01 12 05) しかし、知性の神達もキン肉マンの火事場のクソ力を封印ではなくフェニックスに分け与えようとか考えてない時点で詰めが甘い。 -- 名無しさん (2015-12-06 01 36 05) ↑6 思っている以上に頭を使う機会が多いんだな。無知を晒して済まなかった。しかしそう考えるとフェニックスの知性は心理戦方面には全く活かせていないな -- 名無しさん (2015-12-06 05 21 53) ↑3でも「キン肉マン 小物」でググったら画像結果では真っ先にフェニックスが来るし、ツイッターやらニコニコ大百科掲示板でも他の小物と思われる超人と比べて散々小物呼ばわりされてるから、作中出てきた小物の中で名前がよく挙がる、小物の代名詞なんじゃないか? -- 名無しさん (2015-12-07 11 20 52) ↑アイドル超人たちや悪魔将軍も結構小物臭いところあったりするんだけど、フェニックスはラスボスでしかも知性を売りにしてるようなやつなのに小物臭い部分場面がかなり多いからな。そういった印象が強いのは否めない。 -- 名無しさん (2015-12-07 13 32 40) 確かな実力はある筈なのに、最後は培ってきた実力じゃなくて邪悪神の力に頼ってたのがな……どうせなら自分の力でマッスルスパークを破ってほしかったと思うのは変だろうか…。 -- 名無しさん (2015-12-12 20 50 38) ラスボスなのにな(笑)って超人閻魔帳でいわれてたな。 -- 名無しさん (2015-12-17 16 46 53) エグイ、セコい、ずるがしこいと三拍子そろった悪者の中の悪者。どれだけワナやら仕掛けやら仕込んでいるのかと、当時は相当イライラした -- 名無しさん (2016-01-20 21 54 43) ・貧乏な身の上を受け入れきっててそこから脱却しようとする発想も気概もない・子供に慰めとして言い聞かせるのはまなじ可能性があっただけ余計に現状が惨めに思えてくる実のないもしも話・普段は要介護の重病人のくせに「お前は不幸な身の上だ」と子供に投げかけるためなら動き回れる程度には回復する根性の曲がった体力・発言や行動の節々から滲み出るキン肉王族へのコンプレックス そらこんなハングリー精神の欠片もない心の貧しい母親に育てられたらあんな小悪党臭い性格になるって… -- 名無しさん (2016-01-22 12 44 44) 唯一自分で連れてきたであろうマンモスマンをあんな捨てかたする時点で器が小さすぎるわ -- 名無しさん (2016-01-22 14 03 50) でも小悪党なのがフェニックスだからな。キン肉マンに諭されて改心したフェニックスなんてお魚抜きの海鮮丼だろ -- 名無しさん (2016-02-25 10 48 45) 知性の神まで抜けて改心までしちゃったんじゃ、今現在どの程度の強さかよくわからんな。友情パワー修得でワンチャンあるぐらいか。 -- 名無しさん (2016-02-25 12 50 04) 二世で将軍と同格設定で旧作のラスボスだから今再登場したら大物で滅茶苦茶強くなってそう -- 名無しさん (2016-03-14 12 23 29) 一部では指摘されてるが、フェニックスの母親が実は大概なクソ親だったりする -- 名無しさん (2016-04-23 04 19 03) 再登場したら持ち味の小賢しさに説明なりが入っていまの魅力が半減しそうなんだよな -- 名無しさん (2016-05-06 20 12 11) 都合いいようにリングを改造したりリング外で罠仕掛けたりどう考えても反則だよな。委員長仕事しろ。 -- 名無しさん (2016-05-11 20 16 47) ↑ソルジャーチーム以降、まともに戦ってないよね。(コンビニで読み返しながら) -- 名無しさん (2016-05-11 20 35 59) バッファローマンの最期の言葉を受けて「フン、おまえたちさえ汚い手を使わねばわたしもフェアに戦ってやるぜ!」→その直後に預言書を燃やす。そしてキン肉マンチーム戦では反則・卑怯・外道行為のオンパレード。もはやギャグである。最初のころは「敵は大きければ大きいほど倒しがいがあるというのがわれわれの考え方でな」とか言ってたのに。 -- 名無しさん (2016-06-22 22 17 19) ↑既述の「エグイ、セコい、ずるがしこい」に加えて、「卑怯、クズ、外道」といったところか(これで六拍子)。不幸(笑)や、最強といった設定を忘れさせられる、ネガ要素の塊。知る限り、最低・最悪のラスボスや。 -- 名無しさん (2016-07-02 10 34 27) 同じ小物でもネプキンは一貫してたけど、こいつは色々ブレまくりで嫌いだな。 -- 名無しさん (2016-07-02 10 52 09) 盗人のマリポーサ、戦地に駆り出されてたソルジャー、開拓者のビッグボディ、農業経営のゼブラ フェニックスの生い立ちなんてマリポーサとソルジャーに比べりゃマシ -- 名無しさん (2016-07-02 11 22 17) ↑しかも、フェニックスはスグルが自分の代わりに恵まれた生活を送ったように恨み節を述べているが、フェニックスが貧しいながらも家族に恵まれた暮らしを送っている傍らで、キン肉マンは人々からさげすまれながらもその境遇を恨むことなく孤独に地球を守るため戦い続けてきたという事実。しかもキン肉マンは王子と判明し、超人オリンピック優勝の名誉を得て残虐超人や悪魔超人を退けてもなおバカにされ続けてきたのに、王子かもしれない可能性があるというだけで祭り上げられてるフェニックスが不幸面してるのって…。 -- 名無しさん (2016-09-05 15 01 59) フェニックスの母親は悪人ではないけど、心が弱い人だった。 -- 名無しさん (2016-11-15 22 38 45) 優秀な頭脳を認められたのなら、超人レスラー以外の生き方で出世できる道もあったはず。 -- 名無しさん (2016-11-15 22 40 40) ↑超人界はレスリング第一だから仕方ない ヒガンテマンの出世プランだってまずそれありきだったし -- 名無しさん (2016-11-15 22 42 06) 五人の王子で1番恵まれてる癖に被害者面する卑怯者の小物 -- 名無しさん (2016-11-16 11 27 10) 今のゆでが描いたら、小物思考でありつつも魅力的なヒールに昇華できるんじゃなかろうかと思わせる意味では再登場してもらいたいくらい。 -- 名無しさん (2016-11-16 14 51 12) ↑最新話見たけど新肉及び二世新章のボスポジはなさそうだと思えてきた…思った以上にフェニックスの改心って重要イベントだったから (きれいなフェニックスのキャラ需要は置いておいて) -- 名無しさん (2016-12-06 21 49 23) ネメシスの声がどうしてもこの人の声で脳内再生される -- 名無しさん (2016-12-06 21 59 54) 始祖たちを見た後だとどうしても -- 名無しさん (2016-12-07 01 41 30) 六人の中でも最も境遇が恵まれてるよな。親子共々ろくでなしだわ -- 名無しさん (2017-02-10 18 55 12) ネメシスはフェニックスで失敗したことに対してリベンジしたキャラでは?っていう予想はなるほどと思った -- 名無しさん (2017-02-10 20 23 29) 敵側キン肉マンとしてネメシスが完全上位互換すぎてもうほんと立場がない -- 名無しさん (2017-04-25 16 19 57) ↑「こんな奴に絶対に王位を渡してはいけない」という純粋な悪党としての役割が、フェニックスとネメシスで明確に違うところ。ネメシスは敵ではあっても悪ではないのだから -- 名無しさん (2017-04-25 18 13 48) ↑4 ろくでなしとまではいかないが、心の弱い母子だった。父親が生きていれば、もう少し違ったかもしれんが。でも、フェニックス親子の一件も知ったからこそ、キン肉マンが大王の使命を理解したのも事実。 -- 名無しさん (2017-04-25 21 43 35) 1度でいいから知性の意味を辞書で調べてほしい -- 名無しさん (2017-06-06 22 47 55) スグルの「ダメ超人としてひどい扱いを受けてきた悲惨な日々はお前の過去にも負けてなかったぜ!」の下りはちょっと引っかかった。君結構自由気ままに生きてたよね。アイドルのライブ行ったり牛丼屋で大騒ぎしたり怪獣雇ってマッチポンプしたり。 -- 名無しさん (2017-06-18 00 28 22) 血統にすぐれないと悲しい過去があろうが踏み台にされてしまうというクソ作者の被害者って印象しかない。豚と間違えられて捨てられたことを不幸自慢に使うとか誰が共感できるんだボケ -- 名無しさん (2017-06-18 01 34 21) 悪役にネガ要素は必要だが、盛り込みすぎると不快感しか与えない と言う典型例みたいなキャラよな -- 名無しさん (2017-06-18 02 38 11) キン肉マンとも和解したし、再登場したら綺麗なフェニックスマンになってるハズ。 -- 名無しさん (2017-06-18 09 43 37) マッスルグランプリ2だと3強の一角なんだよな。後の二人は悪魔将軍とマウンテン -- 名無しさん (2017-06-19 22 03 57) マッスルリターンズの世界だとスグルが大王継がなかったからこいつが大王かアタル兄さんが大王になって補佐しているのかな?流石にあの終わり方で悪として復活しないだろうし……二世のネプチューマンじゃあるまいし… -- 名無しさん (2017-06-19 22 10 12) しかし、たとえキン肉マンに勝利したとしても、邪悪で何の実績もない彼を100人の神々と正義超人たちが認めるはずはないのだが、彼はその後のことまで考えていたのだろうか -- 名無しさん (2017-06-19 22 50 40) ↑キン肉マン倒した、っていうバカでかい実績で割とどうにかなりそうな気もする。真弓でもOKなわけだし -- 名無しさん (2017-06-20 09 25 56) もしこいつが大王になったら地球の運命はどうなっていただろう?ミキサー帝王VSミートで「地球の運命を決める」とヤジが言っていたけど、こいつの場合は悪行超人と手を組んで地球を実質的に明け渡してそう -- 名無しさん (2017-06-20 09 58 27) アタル登場するし、フェニックスの名前も前シリーズで一応出たし、次シリーズに出番あるんじゃね? -- 名無しさん (2017-06-20 10 36 27) 本編では不遇だったらコイツ、ビックボディ、本物のソルジャーに汚名返上の機会を…… -- 名無しさん (2017-06-20 11 16 19) 記事の後半部分について。少なくとも知性の神は火事場のクソ力の脅威や病院の火事の事を知ってるんだし、パレード抜きで悪巧みを思いついてもおかしくない(ゆでがそこまで考えてない可能性は確かに高いが) -- 名無しさん (2017-06-24 14 49 34) 性格は腐ってるけど実力は高めだからなぁ… -- 名無しさん (2017-09-30 23 50 51) 綺麗なフェニックスならちょっと頼もしいかも。もしもしウルフマンが負けたらその代わりに相手してくれ -- 名無しさん (2017-10-25 12 48 12) サタン編に出て来たあかつきには知性をフル活用してくれよ -- 名無しさん (2017-10-30 04 45 42) 再登場したら知性とか言いながらトンデモ理論のオンパレードが見れそう -- 名無しさん (2017-11-15 20 03 51) 遂に再登場!迷惑かけたことを苦にして辺境の星で農業を営むことで贖罪しているのかな?あと邪神も生き返っていたのかよwwwwww -- ララ (2017-11-27 00 38 31) 不死鳥復活! -- 名無しさん (2017-11-27 01 05 23) 邪神はそのままだけど、フェニックス本人は綺麗になってしまったけど大丈夫か? -- 名無しさん (2017-11-27 01 08 38) 最初ゼブラかと思った。 -- 名無しさん (2017-11-27 01 19 37) ↑あ、最新話で再登場したときね。言葉足らずだった。 -- 名無しさん (2017-11-27 01 22 43) ↑俺は元々農業していたビックボディかと思っていた。本物のソルジャーを入れた5人が順番に出てくるかと思っていたから… -- 名無しさん (2017-11-27 01 25 36) この流れでマンモスマンとプリズマンの再登場も期待してる -- 名無しさん (2017-11-27 04 00 11) さて今回は敵か味方か? 知性の神の物言いだとサタンのことは「古い友人」と言いつつ邪魔モノ臭い感触なんだよな -- 名無しさん (2017-11-27 08 33 40) まさかまた出てくるとはーーーー!! というか、知恵の邪神は、7000万パワーマッスルスパークで、フェニックスとともに息絶えたはずでは? もしやスグルがラストのフェイスフラッシュで、フェニックスと一緒にうっかり蘇らせちゃった? そして果たして今回は敵か味方か……。第三者的なダークヒーローもいいかも。 -- 名無しさん (2017-11-27 09 02 31) 辺鄙な所で肉体労働やってるけど割と元気そうというかやる気ある感じで何より -- 名無しさん (2017-11-27 09 06 40) うんまあアタルが出てくる以上フェニックスも出るだろうとは思ったが、知性の神まで復活してたのにはワロタwww -- 名無しさん (2017-11-27 09 09 25) 六槍客が全然減ってないから、サタン側ってことはないだろうな -- 名無しさん (2017-11-27 09 33 07) ↑3、贖罪の気持ちで辺鄙な星で開拓者しているんだろう。善の心に目覚めたなら例え、スグルが許しても正義超人入りしないで罪滅ぼしの道を選んだんだろう。普通に考えて、あれからキン肉星に住み続けることは都合が良すぎるし…… -- 名無しさん (2017-11-27 09 36 46) ↑2 ということは、前シリーズの将軍&悪魔超人軍のスタンスでいくのかな? ちょっと悪向きで。 -- 名無しさん (2017-11-27 10 49 41) ともあれ、今回ので賛否もあった王位争奪編までの総決算になるのは確定したかな。始祖編と合わせて『キン肉マン』が昇華された感じだ。 -- 名無しさん (2017-11-27 11 15 45) 神って下界に干渉する時は格を落とすか憑代使う必要があるっぽいし、旧で死んだのは現世に投影された影に過ぎなかったって事かな。神を人間、現世をネットと仮定すると、影はSNSとかのアカウントの様な感じで -- 名無しさん (2017-11-27 11 24 30) 再登場おめ 個人的には王子候補全員で今の敵に立ち向かってほしい。 -- 名無しさん (2017-11-27 16 52 12) たぶん贖罪のため自ら辺境に行ったんだよな…そうでないと色々とあんまりだし。 -- 名無しさん (2017-11-27 19 37 18) ↑2 本物のソルジャーとアタルでダブルソルジャーもありかな。 -- 名無しさん (2017-11-27 19 40 52) でも、フェニックスが中立か、正義側に立った場合、絶対オメガ兄との対戦あるよね。それで、手を知り尽くしてるはずが、兄しか持ってない技の前に苦戦する、と。 -- 名無しさん (2017-11-27 20 01 32) 「お前は今日からフェニックスマンではない!」って最初に知性の神が取り憑いたときの台詞じゃないか。懐かしいな。 -- 名無しさん (2017-12-01 16 00 37) 前回のシリーズで金銀兄弟喧嘩を掘り下げたから、今回のシリーズでは王位継承戦も私利私欲の為だけではなく何か別の理由があったとか新たな後付け設定で掘り下げられるのかも。 -- 名無しさん (2017-12-01 20 55 31) ドラゴンボールといい、今ジャンプ黄金期漫画で神の名誉回復がブームなのか -- 名無しさん (2017-12-01 21 12 02) どうせなら六鎗客がドン引きするぐらいの卑怯卑劣っぷりで暴れてほしい -- 名無しさん (2018-01-14 19 40 31) そいや火事場のクソ力を危険視したのは超人閻魔と一緒だったんだよな。始祖たちとの戦い覗き見てなんか心境の変化でもあったんかね -- 名無しさん (2018-01-14 20 10 50) フェニックス同様に他の王子候補もどっかで開拓してんのかな -- 名無しさん (2018-02-12 17 10 19) ↑フェニックスは許されないことをしたと自覚はあるだうから自ら開拓しだしたんだろう。いくらスグルが許したからって周りの目もあるし……母親は王家の方で保護して貰っていれば -- 名無しさん (2018-02-12 18 57 37) フェッニクスの母親は、はっきり言って処刑されても当然では! -- 名無しさん (2018-02-12 22 43 34) 知らんわ。もっと極悪非道なヤツだってザラいるし、第一そういうしがらみを許し断ち切ることを決意したのが王位争奪編のラストだろ -- 名無しさん (2018-02-12 23 09 52) ↑↑フェニックスを止めるために病弱な身体で地球にまで来たのにその処罰か⋯ -- 名無しさん (2018-02-12 23 25 55) フェニックス母のあの励まし方はどうかと思うが、まさか邪神がそそのかしてフェニックスがあんな行動するとは思わなかったから許してやれよ……終始フェニックスを止めようとしていたし、おこぼれをもらお供していなかったんだから。個人的には、生活保護を受けさせてあげてほしいわ。フェニックスは自分から開拓の道に行っただろうし…… -- 名無しさん (2018-02-13 00 38 19) 今週話は完全に運命の「4王子」復活フラグだな。ソルジャーマン? そんな人もいましたっけ・・・ -- 名無しさん (2018-03-12 12 55 11) まず髪を切れ -- 名無しさん (2018-03-12 12 57 59) 他の三王子も復活みたいですな。ソルジャーは出る可能性低いような気も。今や世間も読者も、ソルジャー=アタル兄さん、ってことで固まってるっしょw って、ソルジャーマスクはアタル兄さんがそのまま着用しているだろうに、なぜここに? -- 名無しさん (2018-03-12 13 18 58) チームメンバーはどうなるのか、全王子のチームが復活したらさすがに多すぎる? -- 名無しさん (2018-03-12 14 19 10) ↑向こうは、ルナイト以外の五人、こちらは四人だから、仲間も復活させなくてもいいんじゃない? 一人余る? まぁ、ジャスティスやアタル兄さんもいるし。 -- 名無しさん (2018-03-12 14 44 16) 悪魔超人と同じで四王子も当面味方確定やね -- 名無しさん (2018-03-26 00 32 35) スグルに重役につくように頼まれてた(断ったけど)ってことがわかって安心した。 -- 名無しさん (2018-03-26 00 35 09) 今回で旧『キン肉マン』の批判が残ってた部分が炎の逆転ファイターな評価に反転するんじゃ無いかって位に格好いいな。王子達との戦いでオメガニキ達の実態も大体解りそうだし。 -- 名無しさん (2018-03-26 01 17 10) ↑2 フェニックスがスグルの治世に加勢ってのはキン肉マン二次創作の定番だったけど、公式にフォローされると感無量だわ -- 名無しさん (2018-04-07 12 20 57) 知性の神の古くからの友人とは、おそらく、サタンのことを言うんだろうなぁ。とするともしや、サタンの正体は、はるかなる太古、その邪悪さゆえに、神の座から降ろされた元悪神なのでは……? -- 名無しさん (2018-04-07 13 35 03) 知性っぽい戦い方って描くの難しそうだ -- 名無しさん (2018-06-03 14 38 45) ↑ マリポーサが初戦で頭を使ったファイトを見せたからここから更に差別化となると難産しそうだよね -- 名無しさん (2018-06-03 15 45 55) まさか「いけないなァ神の事を悪く言っては」をまた聞けるとは思わなかった -- 名無しさん (2018-06-04 10 05 50) 良デザインと格好いい技々に比べて戦い方が最悪過ぎて評価が低いので、呪縛から解き放たれた本当のフェニックスを見せて欲しいぜ -- 名無しさん (2018-08-05 13 18 53) 当時のちびっこ達に合わせて思いつき感満載強いチート技とこすい戦法まみれだったけど、これから出てくるのが真のフェニックスだ -- 名無しさん (2018-09-06 14 05 08) フェニックスは、シルバーも認める完璧なマッスルスパークで改心した超人だよね。それってキン肉マンが慈悲の心を理解し、火事場のクソ力が一つの到達点に至った時の影響を最も強く受けた超人という意味になるのでは?キン肉マンとは別の意味でオメガの民にとっての最高のサンプルな気がする。 -- 名無しさん (2018-09-17 15 20 24) ゼブラの敗北によってフェニックスの負けフラグもいよいよ濃厚になってきた感あるな。そもそも六鎗客のリーダー格であり「正義の5本槍」と唯一戦っていないアリステラが対戦相手の時点で十分すぎる負けフラグは立っているのだが、ここにきてそれが更に補強された感じ -- 名無しさん (2018-09-24 16 04 33) 俺は逆に主人公のもう一つの可能性的で好きダークヒーローではないがアンチヒーローとしては有りスパロボだとヒビキとガドライド。宗介とレナード。ペルソナの番長と真犯人ジョーカーともう一人のトリックスター見たいにスペックで上をいても仲間との絆に破れるまぁこういうキャラは将軍様やガウルン見たいなダーティなキャラに人気では負け真のラスボスの手の内で踊らされてる感あるが。パピヨン?あれは蝶コンプレックスを打ち破ったダークヒーロー愛すべき蝶だから -- 名無しさん (2018-10-03 18 27 18) とりあえず初手はディクシアを馬鹿にしまくってアリステラを逆上させて隙を探しながらリングに何か罠を仕掛けて反撃のチャンス狙いそう -- 名無しさん (2018-10-07 23 24 29) 不死鳥乱心波で洗脳すれば余裕余裕 -- 名無しさん (2018-10-13 04 14 05) ↑フェニックスの技は、ディクシアがアリステラに報告して対抗策考えてそう -- 名無しさん (2018-12-22 11 36 35) ↑それもあるし、アリステラが友情パワー(第三段階)に目覚めて、倒してしまいそうだ。フェニックスは第二段階以上は縁なさそうに思えるし。 -- 名無しさん (2018-12-22 15 10 26) ↑ ゼブラやビグボのことを悪く言う辺り、第二段階も怪しい気もするしな…一方のアリステラは、冷徹な一方で情の深い一面があることも何度も描写されてるし、パイレートマンの掴んだヒントを見逃すような奴じゃないだろうし。ディクシアを馬鹿にして怒らせても、隙ができるどころか戦意増幅して逆効果になる未来しか見えんな -- 名無しさん (2018-12-22 15 27 17) いよいよ次回からはフェニックスVSアリステラか どっちも頑張って欲しい -- 名無しさん (2018-12-23 01 04 14) どっちにしてもフェニックスに未来が見えない… -- 名無しさん (2018-12-23 20 57 05) 知性チームだけメンバーが異常に卑怯だったからな。アトランティスやプラネットマンあたりでもここまでではなかったぞってくらい。最期にロビンとフェアプレーを望んだマンモスマンにしたってウォーズマン闇討ちなんてアレなことやらかしてるし。マリポーサかゼブラ、もしくはアタル率いる残虐チームをラスボスに据えたほうが良かったのではと思う。 -- 名無しさん (2018-12-28 18 43 49) ただ、フェニックスってキン肉マンの第3段階クソ力マッスルスパークを初めて食らった超人だし、火事場のクソ力第3段階がどんなものか既に知ってそうなんだよな……そういう意味じゃそれにアリステラが目覚めるのは却って勝ちフラグな気もする -- 名無しさん (2018-12-28 19 10 41) ↑2ラスボスだからこそ卑怯になっちゃったんだろう。チーム制だし個人で強いのは将軍様以上のインパクト出せないだろうしで、ネプキン→フェニックスみたいに卑怯ボス路線に。 -- 名無しさん (2018-12-28 19 38 46) 現在公開中の話で、キン肉マンのことを「優しすぎる」と評してるときの複雑な表情が何とも言えない。本当にキン肉マンを今回の戦いに巻き込みたくなかったんだろうな。 -- 名無しさん (2019-01-16 16 10 28) どんだけ情報出てもΩ側からは現実的な目先の話しか出てこない。となるとフェニックス達の動く理由となったΩの問題点というのが気になる所。やっぱり先祖やらかし系か。 -- 名無しさん (2019-01-21 01 01 18) 煽りスキルが高すぎるだろこの男……アリステラはこいつに慈悲かけなきゃアカンのか、マジか -- 名無しさん (2019-02-04 19 44 08) フェニックス、まあ死ぬことはないけどボコされるべきではある -- 名無しさん (2019-02-04 21 27 50) あの顔!!まるで反省していないあの畜生の顔!!フェニックスらしくて笑うわw -- 名無しさん (2019-02-04 22 08 44) 何というかスグル以外には相変わらずだなw -- 名無しさん (2019-02-04 22 39 45) 殴りたい、このドヤ顔……やはりフェニックスはこうでなくてはw -- 名無しさん (2019-02-04 22 42 45) 溢れる知性を煽りスキルに全振りした男 -- 名無しさん (2019-02-08 23 46 21) アリステラのことナメきっててマジで草生えますよ -- 名無しさん (2019-02-09 00 10 14) 「実は反省している(ドヤ顔)」 -- 名無しさん (2019-02-09 06 15 22) 墓場のクソ力みたいな火事場のクソ力とは表裏な力を見せつけてくれるかもしれない -- 名無しさん (2019-02-09 22 25 41) 敵にまわすとうっとおしいけど味方にするとすごくおもしろい。悪魔超人たちでさえ、こんなに意地悪く相手を煽る奴はいなかったからなあ -- 名無しさん (2019-02-09 22 32 58) 反省の無い態度は笑えるけど、フェニックスからしたら王位争奪戦以前の自分は嫌な過去以外何者でもないし、それを口撃しまくってくるアリステラが鬱陶しくてあんな態度に出るのも分かる気はする -- 名無しさん (2019-02-10 00 47 27) 描写を見る限りだと、現在の実力は無量大数軍以上ネメシス以下ってところか。フェイスフラッシュは現在の作風で出るかな -- 名無しさん (2019-02-10 11 36 10) …やだ、かっこいい///…そして、他の王子も株爆上げの事実がさらっとw -- 名無しさん (2019-02-18 00 11 05) フェニックスがまともな意味で知性を武器に戦ってるwアリステラともいい具合に互角の勝負だし、これは見ごたえのありそうな試合になってきたな -- 名無しさん (2019-02-18 00 16 32) 神の力無しで戦ってたのかよお前… 純粋な体術とクレバーさが武器って良い意味で旧作と差別化できそうね -- 名無しさん (2019-02-18 00 24 40) 他の王子達もフェニックス同様邪悪神の加護なしで圧倒的な超人強度を誇る六鎗客と渡り合っていたと考えると、スグルと偶然同日に生まれた彼らはそれぞれ物凄い逸材揃いだったということにはなるな。 -- 名無しさん (2019-02-18 02 15 39) ↑アタルが味方サイドなのは当然として、本物の方のソルジャーが敵に回っても面白いかも!? -- 名無しさん (2019-02-18 02 22 29) まともに知性を駆使して戦っているのに、空に浮かぶ数式のせいで逆にバカっぽく見える不思議! -- 名無しさん (2019-02-18 09 15 28) 最後はアリステラが「友情パワー」発現して勝つんだろうが、これはシリーズ指折りのベストバウトになりそうな予感 -- 名無しさん (2019-02-18 10 52 18) 現状だとアリステラが使命を優先させたら友情パワーは使えない。弟への思いで友情パワーを使ったら使命に反する。負けたら当然ボロクソ。勝っても超人強度が遥かに下の相手に翻弄された事になる。どう転んでも傷痕が大きすぎるw -- 名無しさん (2019-02-18 11 22 10) 一度はフェニが勝つが、実は両手揃ったのが完全体wとか来て、結局はアニキ生き残りって気もする。何れにせよ前の展開も面白くするターニングポイントになるのは間違いない。 -- 名無しさん (2019-02-18 12 21 19) なんだろう。どこぞのライダー感がでてたな。 -- 名無しさん (2019-02-18 17 49 03) フェニックス「勝利の法則は決まった!」 -- 名無しさん (2019-02-18 17 58 50) その計算が覆るようなことが起こったときにどうなるかと、逆転されたときに、再び知性の神に憑依してもらうかどうかがポイントだな -- 名無しさん (2019-02-18 18 03 28) 悪知恵じゃなく計算が出来ている…だと… -- 名無しさん (2019-02-18 18 39 01) ウォーズマンよりファイティングコンピューターしてる -- 名無しさん (2019-02-18 19 20 40) もしかして今回の味方キャラで100万パワー以上はカナディアンマンしかいないのか……? -- 名無しさん (2019-02-26 12 33 13) ↑上位互換のビッグボディ(ストロングマン)が同じく100万。 -- 名無しさん (2019-02-26 12 49 47) ただ、パイレートが和解したことを考えると、アリステラも和解する可能性はあると思うんだけどなぁ。 -- 名無しさん (2019-03-17 10 08 02) やっぱ知性の神憑依しちゃったかー… でもやっぱスグルの為に汚れ仕事請け負うとする姿勢は変わらんのな -- 名無しさん (2019-03-18 03 24 13) 知性の神「別にお前が卑劣なことやってもスグルの名が傷つくわけじゃないんだからどうでもよくない?」太郎「確かに」物わかりがよすぎる・・・ -- 名無しさん (2019-03-18 08 46 35) というか、知性の神、ただアリステラを抹殺するためだけに憑依提案したのかな? なんか裏がありそうな気がするんだが、、、 -- 名無しさん (2019-03-18 09 26 27) ↑知性の神はフェニックス経由で火事場を自分にラーニングさせるためではないか? -- 名無しさん (2019-04-01 21 06 18) というかこのままアリステラの作戦通りになったら”知性”の神の名前倒れなんだが……スグル相手でクソ力の脅威はしっかり見ていたはずだし -- 名無しさん (2019-04-01 21 14 27) 知性があふれて零れ落ちたんじゃないのか -- 名無しさん (2019-04-01 22 49 26) 悲報:知性の神、所詮は脳筋だった。(肉並感) -- 名無しさん (2019-04-08 01 14 58) 知性の神に対する、同僚時代のザ・マンの評価を聞きたい。はっきり言ってメガネの神じゃないのかこいつ -- 名無しさん (2019-04-08 06 43 59) フェニックス、次回で退場かなぁ。 -- 名無しさん (2019-04-18 16 57 23) フェニックスめ敗れたか。ビッグボディでさえ勝利したというのに。 -- 名無しさん (2019-04-25 13 49 00) 試合に負けて勝負に勝ったって感じだな。負けはしたけどアリステラの手札は晒したし心中も揺さぶった、確かに最低限の仕事はしっかりしてる -- 名無しさん (2019-04-25 13 57 14) ↑KO負け直後なのに余裕で喋れてる辺り、アリステラと会話するための余力を残すことも織り込み済みで負けを選んだのかもね -- 名無しさん (2019-04-25 17 13 28) 何か今の謙虚で誠実な人柄(礼儀は気にするな)を見てると、神ドーピングしてた頃って無理してたのかなあって……。フェニックスがフェニックスマンとして王位争奪戦に同じメンバーで出場してたらチームに絆も生まれて優勝してたのかもしれん。 -- 名無しさん (2019-04-25 17 50 37) ↑無理してたっつーか力を持った厨二病状態だった。言葉通り憑き物が落ちたのが今の精神状態なんだろう -- 名無しさん (2019-04-25 18 06 38) スグルに最大限に評価されてたのが解って、本人的には大満足しそう。将軍様は恐怖の対象でしかなかったが、過去最大の宿敵というとフェニックスだったんだろうな。 -- 名無しさん (2019-05-13 01 07 23) フェニックス(とゼブラ)は死んだのか気を失ってるだけか、どちらなんだろう -- 名無しさん (2019-05-29 00 40 22) 【朗報】フェニックス生存確認 -- 名無しさん (2019-06-24 00 19 58) あのリモコンまだもってたのか・・・ -- 名無しさん (2019-06-24 00 22 53) 結局一番知性が足りてなかったのは知性の神なんじゃなかろうか -- 名無しさん (2019-07-02 04 45 00) ギミック無きゃアタルに完敗してただけに何となく顔を会わせにくい感が出てるね。 -- 名無しさん (2019-07-02 09 39 32) 王位継承編の頃はゆでも大分迷走してたんだっけ? それがフェニックスに投影されてしまったのかもしれないね -- 名無しさん (2019-08-17 22 52 44) 邪悪五神全憑依というチートを使ってクソ力無しのスグルと概ね互角ってラスボスとして弱すぎな気がしたなぁ -- 名無しさん (2019-11-28 18 53 45) ↑まあ、それまでもギミックやトラップ頼みでフラストレーションが溜まる位に小物だったし。 -- 名無しさん (2019-11-28 18 59 16) アタルくんと馬鹿正直に変則タッグやってたらコンビネゾン三回喰らって(技自体は当時でも成立するので)チーム全員死んでたので、あの立方体リング自体はファインプレーだったというまさかのオチがついたな。ついでにブロッケンを落としたプリズマンはよくやった。 -- 名無しさん (2019-12-10 07 13 30) スグルとアリステラのタッグもいいと思ってたけど、今度こそリアルマッスルブラザーズ見たいから、復活するならアリステラとフェニックスのタッグも見てみたいかな。因縁さえなきゃ性格的には合いそうな二人だと思う。 -- 名無しさん (2020-02-09 21 16 13) 王位編と究極タッグは、ゆでの迷走が本当に反映されてたんだなぁと思う -- 名無しさん (2020-03-12 21 40 06) こんな事態聞かされてたんかって感じ、そら二度と逢わないって約束した邪悪神の話で闘うわ…… -- 名無しさん (2020-07-06 00 56 49) 割と邪悪五大神もディスられてる気がするが、それはそれとして運命の五王子はビッグボディとマリポ以外はリタイア扱いのままなのか?修行フラグが立ってるならフェニ達も復活して欲しいが。 -- 名無しさん (2020-07-06 01 54 30) 修行どころじゃなくすぐに確保されそう -- 名無しさん (2020-07-14 02 19 06) タッグパートナー選出ってフェニックスさんビッグボディの事好きすぎない…? -- 名無しさん (2020-10-18 16 22 07) マッスルリベンジャーとメイプルリーフクラッチの合体ツープラトンを決めてくれるのか。フェニックスとビッグボディ二人分の体重でコーナーポストに激突させられたら死にそう。 -- 名無しさん (2020-10-19 01 31 34) 正直「え、ソイツと組むの…」ておもった -- 名無しさん (2020-10-19 01 50 41) いつだって自分の知性に絶対の自信を持っていてプライドの高かったフェニックスがスグルに向かって放った「いつだって正しいのはお前のほうだ」の一言はシビれたなぁ。キン肉マン史上最大のツンデレじゃないか -- 名無しさん (2021-05-12 10 53 01) んーまあこれだけじゃ終わらんだろうな。もっぺん逆転があって、ビッグボディ当りが致命傷負って、それからまた再逆転って感じか? -- 名無しさん (2021-05-24 00 15 10) そういや二人とも一億パワー無しで戦ってるのかな?実はアリステラ戦は負けるの見越して、負けても余力が残るように知性の神を利用しただけだったんだろうか? -- 名無しさん (2021-05-24 02 39 40) ↑あったら超神たちが指摘してるだろうから現状なしだと思う -- 名無しさん (2021-06-06 00 03 24) 狂気の神の自滅って、なんか微妙にしまらない結末になりそうな -- 名無しさん (2021-06-07 00 22 39) ビッグボディの指名にはクソ力の発揮の可能性もあったのね。流石に超神側に増員でも無ければ3戦目は無いだろうけど、次ならフェニもクソ力に目覚められるよね……何かよかったな。正直、嫌いなキャラだったけど今は好きだわい。 -- 名無しさん (2021-06-14 01 47 44) うーん。今回の話を見るに、超神たちにとって、あくまで「今の超人たちが天界に上る資格があるかどうかを試す」のが目的であって、「超人絶滅」は、超人たちに本気を出させるための方便でしかないのかなぁ。あるいは、「勝って資格を示せればそれでよし。もし資格がないならカピラリアで絶滅させるだけ」ということなのか。ここのコメ欄の人たちの意見も聞きたい。 -- 名無しさん (2021-06-21 13 24 04) ↑2ツープラトンしやすそうなのがビッグボディのメイプルリーフクラッチ一択だったからかもしれない。他二つは組み合わせ方が思い浮かばないw -- 名無しさん (2021-06-21 16 24 17) 流石に生き残ったとはいえダメージデカすぎ&病弱設定が響いてきたか・・・とはいえ実質的に試練の一環を突破した超人の一人という名誉はビッグボディ共々消えんだろう -- 名無しさん (2021-07-19 18 35 56) 今のフェニックスが臣下に就いたこの世界線のキン肉王家の未来は明るい気がする。それくらい人間的に成長した。 -- 名無しさん (2021-08-02 13 34 22) 今更だが、素で口が悪いのはその通りだけどアリステラを挑発してたのは様子を見るにわざと怒らせて情報を喋らせるためだったっぽいから反省云々とかいう話じゃないと思う -- 名無しさん (2021-08-22 13 54 20) 結果論とはいえ(例え死のうとも)予言書が燃え尽きない限り負けにならないデスマッチじゃなく普通の試合形式で戦ってりゃキン肉マンの心臓音が止まった時点で勝ちになってたんだよなぁ… -- 名無しさん (2021-09-04 09 55 17) カピラリア持たせるところとか、ことあるごとにスグルに気を遣った発言が多くてちょっと笑ってしまう。別に変でもないが、フェニックスの中でスグルは別格なんだろうなあ -- 名無しさん (2021-10-08 09 47 26) すっかりスグルガチ勢になった男。全てに卑屈でネガティブだった男が王位争奪戦ラストのスグルの姿を見たらそうなるのも納得 -- 名無しさん (2021-11-14 09 17 01) 「リアル・マスクマンズ(スグルとフェニックスのタッグ名)」は本当に一度でいいから見たい。今のフェニックスならばスグルとも最高にいいタッグになれる。 -- 名無しさん (2021-11-14 11 58 08) ↑スグルの持つカメハメ殺法100手を的確に指示して決めさせるフェニックスのコンビか。面白そう -- 名無しさん (2021-12-03 22 07 07) 今の改心したフェニックスとビッグボディのコンビ良いぞ。スグルの「言ってることはきっと本当に正しい、けれどそれだけではダメなんだ。」と聞いてビッグボディとのタッグが冴えていく流れから至高のフィニッシャーで締めるのも良かった。」 -- 名無しさん (2022-05-25 17 46 14) Ⅱ世の3大悪行超人扱いはもう不可能だよあ。スグルのこと大好きだし、ビッグボディとは仲直りしてナイスコンビだったし。まあ、マンモスマンと将軍様も「悪」なんて言えないが -- 名無しさん (2022-09-02 21 49 19) 正直,あそこでスグル倒しても心臓病でどの道長くなかっただろうしネメシスや始祖と戦う可能性もあったと思うと詰んでいた気がする。 -- 名無しさん (2022-09-30 00 15 06) ↑×2 むしろ「反面教師が居たほうが分かり易い」という事で悪行超人扱い受け入れそう(「完璧超人始祖と同格扱いとは名誉な事」とも思ってそうだが) -- 名無しさん (2022-11-13 15 41 37) 説明文見て思ったがこの人が歪んだ原因の5割くらいは真弓じゃね...? -- 名無しさん (2022-12-07 21 26 53) ↑真弓は作品の都合とはいえ割りとろくでもないことしかしてないイメージ。(子供や孫に対する愛情はあるのでドジなだけかと) -- 名無しさん (2023-03-03 21 11 55) フェニックスとビッグボディみたくマリポーサとゼブラにもタッグ組んで欲しい。(マリポーサ、ゼブラ共にスグルと対戦実績あるので) -- 名無しさん (2023-04-03 18 39 28) デザインはカッコイイのに卑怯な事ばっかしてガッカリしてた自分にとって、改心して活躍する様になったフェニックスは本当に嬉しい。改心する前のフェニックスの評価はマジで散々だったしな。 -- 名無しさん (2023-06-04 02 33 06) まぁスグルのフェニックスへの対応とか評価を考えれば改心するのも納得なんだが、改心後はお前マジでスグルの事好きすぎだろってツッコみたくはある。改心後の方が遥かに魅力的なキャラクターになってるから全然文句はないし大歓迎だけどね -- 名無しさん (2023-12-31 01 33 29) この人側近になったらキン肉マンのことめちゃくちゃ甘やかしそう。そしてキン肉マンとまとめてミートくんにお説教されてそう -- 名無しさん (2024-02-07 13 16 08) スグルはかっこいい所とか優しいところと同じくらいにダメなところがあるから王としてみると割とアレだからなぁ。そこが魅力ではあるから失くさないでほしいし、フェニックスが右腕とか側近になればバランスがいいとは思うんだが今のフェニックスの性格上無理だろうなぁ -- 名無しさん (2024-04-29 07 33 43) 名前 コメント
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唐書巻一百二十六 列伝第五十一 魏知古 盧懐慎 奐 李元紘 杜暹 鴻漸 張九齢 拯 仲方 韓休 洪 滉 皋 洄 魏知古は、深州陸沢県の人である。人品は端正かつ正直で才能があり、進士に及第した。著作郎となって修国史に任じられ、累進して衛尉少卿、検校相王府司馬に遷った。神龍年間(707-710)初頭、吏部侍郎となったが、母の喪のため辞職した。服喪があけると、晋州刺史となった。睿宗が即位すると、もとの属していた官によって黄門侍郎を拝命し、修国史を兼任した。 当時、金仙観・玉真観を造営しており、盛夏にもかかわらず、工程は厳しく督促されていた。魏知古は諌めて次のように述べた。「臣は次のように聞いています。「古の人の上にたつ君主は、常に人の働くところを視ているが、人は懸命に働いても建造が出来るのは稀である。人が蓄財に勤めれば貢賦は少なくなり、人が食に勤めれば百事は廃せられるのである」(穀梁伝 荘公二十九年)。そのため、「役に立たないことをして役に立つことをおしつぶす」(尚書 周書旅獒)といい、また「百姓たちの心に逆らってまでも、御自分の意思を押し通されてはなりません」(尚書 虞書 大禹謨)とあります。『礼』に「季夏の月(六月)、樹木が盛んに茂る。みだりに木を伐らぬよう取り締まりをさせる。また土木工事はいけない」(礼記 月令)とあり、これはすべて人民への教化を興して治世をたて、政治を行って人を養う根本なのです。今、公主のために道観を造営するのは、土木工事によって福を祈っていますが、しかしながらこれらの土地は百姓の家とするところであって、突然事態が差し迫って、彼らを移転・転居させ、老人を抱えて幼児を携えて、椽を変えて瓦を変えて、道路上で阿鼻叫喚するのです。人の事にそむくことは、天の時に違うことであり、無用の造作をおこし、不急の務めを崇めることは、群臣の心を揺れ動かし、多くの口からあれこれと言いはやすことになるのです。陛下は人の父母となられ、どういった手段によって安んじようとなされるのでしょうか。また国には簡冊があり、君主が何か行えば必ず記録されることになり、言動のきざしは慎まなければなりません。願わくば明詔をお下しになられ、人の願いにしたがって土木の徭役を除かれ、この事業を晩年に行われても、その失策は遠いことではないのです」 受け入れられなかった。再び諌めて次のように述べた。「陛下が反逆者を平定して取り除き、国家を保ち定まれてからは、天下は荘重となり、朝廷に新政があると思われます。今、教化は次第に廃れていくことは日々ますます甚だしいものであり、府蔵は空しいものとなり、人力は疲弊し、造営は果てなく、官吏の人員は次第に増え、諸司の試補・員外・検校官はすでに二千人あまり、太符の帛はつきて、太倉の米は支給できなくなっています。臣は以前に金仙観・玉真観の造営をやめられるよう願いましたが、それらが終わってもまだ停止されていません。今、水害と旱魃が前後でおき、稲・黍・稷・麦・豆の五穀は育たず、この状態になっては春になると、必ず大飢饉となります。陛下はどこに賑給なされるというのでしょうか。また突厥は中国の憂いとなることは長いことになっており、その人となりは礼義や誠信によって約束すべきではありません。使者を派遣して婚姻を願っているとはいえ、恐るべきは豺狼の心をもち、自身が弱ければ伏せ従い、強ければ驕慢となって逆き、月日がたてば騎乗する馬は肥え太り、中国の飢饉に乗じてきます。講和や和親の際にも、辺境の砦を攻撃せんと狙っていますが、またどうやって防ぐというのでしょうか。」帝はその実直さをよろこび、左散騎常侍によって同中書門下三品(宰相)とした。玄宗は春宮であったとき、また左庶子を兼任した。 先天元年(712)、侍中となった。渭川の遊猟に従い、詩を献上して風刺し、手ずから制によってお褒めをいただき、あわせて賜物五十段をいただいた。翌年、梁国公に封ぜられた。竇懐貞らが謀をめぐらせて国を乱すと、魏知古は密かにその奸計を暴いたから、竇懐貞は誅殺され、封二百戸、物五百段を賜った。玄宗は以前の褒賞が手薄かったのを残念に思い、手ずから勅してさらに百戸を加え、その名節を明らかにした。この冬、詔して東都(洛陽)で吏部の選事を司り、適正な要件によって称えられ、お褒めの詔によって衣一副を賜った。これより帝の恩意は最もあつく、黄門監によって紫微令に改められた。姚元崇とあわず、工部尚書に任命されたが、宰相を罷免された。開元三年(715)卒した。年六十九歳。宋璟はこれを聞いて「叔向は古に実直さをのこし、子産は古に愛をのこした。これを兼ねた者は魏公だ」と嘆いた。幽州都督を追贈され、諡を忠という。 推薦した洹水令の呂太一、蒲州司功参軍の斉澣、右内率騎曹参軍の柳沢、密県の尉の宋遥、左補闕の袁暉、右補闕の封希顔、伊闕県の尉の陳希烈は、後に全員が当時に有名となった。 文宗の大和二年(828)、その曾孫の魏処訥を探して、湘陽県の尉を授け、魏徴・裴冕の後裔も抜擢して任命した。 盧懐慎は、滑州の人で、思うに范陽の有名な盧姓なのであろう。祖父の盧悊は、仕えて霊昌県の令となり、遂に県の人となった。盧懐慎は幼い頃からすでに非凡な人物で、父は友人で監察御史の韓思彦に「この子の器は図り難い」と嘆いた。成長すると、進士に及第し、監察御史に任じられた。神龍年間(707-710)、侍御史に遷った。中宗は武后を上陽宮に謁し、武后は帝に十日に一朝するよう詔した。盧懐慎は諌めて、「昔、漢の高帝(高祖)が天命を受けると、五日に一朝、太公と櫟陽宮にて謁し、民間から決起して皇帝位に登り、子に天下があったから、尊を父に帰し、だからこのようになったのです。今、陛下は先王以来の法と帝王の位を継承されましたが、どこの法を採用されたのでしょうか。ましてや応天門は提象門からはわずか二里の所にあり、警備の騎馬は列をつくることができず、随行車は平行することができず、ここにたびたび出入りしたとしても、愚人が万が一随行車の塵を犯すような襲撃があったところで、これを罪としたところでどういたしましょうか。臣は愚かに申し上げるところは、内朝に従って穏やかかつ清らかであるようにお過ごしになられ、出入りして煩わせるようなことがあってはならないということです。」採用されなかった。 右御史台中丞に遷った。上疏して時政を述べた。 「臣は以下のように聞いています。「善人の政治も百年つづけば、暴力をおさえ死刑もなくせる」(論語 子路第十三)。孔子は「使ってくれる人があったら、一年だけでもいいんだ。三年だと、完全だが。」(論語 子路第十三)と言っており、そのため『書』に、「三年に一度、その役目にあって成果をあげたかどうかを調べられ、三度検査されたあと、輝かしい仕事をしたものは位を上げ、みずほらしくてだめなものはその役から退けられた。」(尚書 虞書舜典)とあります。昔、子産は鄭の宰相となり、法令を改め、刑書を施行し、一年間は人に怨まれ、殺されると思うほどでしたが、三年にして人は徳としてこれを歌い継がれるようになりました。子産は賢者であったから、政治を行ってなお年を重ねてから功績がなったのに、ましてや普通程度の人材ではどうでしょうか。この頃州牧、上佐、両畿の県令はあるいは一・二年、あるいは三・五か月で転任となり、かつて考課を論ずるのに政務統治の成績が良好かどうかで判断せず、まだ戻って来ない者に対しては耳を傾けて聞くことはなく、つま先立ちして望んでいても、無闇に行動して廉潔の聞こえがなく、またどうして陛下のために風を教化して人を憐れむ余裕がありましょうか。礼義を興すことができず、戸口はますます流出し、倉庫はいよいよ乏しくなり、百姓は日に日に疲弊するのは、職はこれが原因となるだけなのです。人は吏の任期が長くないのを知っているので、その教化にしたがわず、吏は転任するまで長くないのを知っているので、その力をつくさないのです。かりそめに爵位に身を置き、これによって経歴や声望を養ったとしても、明主が天下に勤労しようとする志があったとしても、天子の寵遇を得る道を開くことになり、上も下も互いに互いに騙し合い、どうして公正をつくすことができましょうか。これは国の病なのです。賈誼がいうところの誤りというのは、小の小なる者のみなのです。これを改めなければ、平和的に緩慢であっても、なすすべもないのです。漢の宣帝を総合的に考えてみると、治世は勃興して教化がなされ、黄霸はすぐれた郡守であり、秩を加えて金を賜り、その能力をあらわしたが、終に遷任をよしとしませんでした。そのため古で吏となった場合、長きは子孫までに到ったのです。臣が願うところは、都督・刺史・上佐・両畿の県令に任じて四度の考課を得ていない場合は、転任することができないこととすることです。もし統治に最も優れたものがあれば、あるいは加えて車や衣服、秩禄を賜い、使者をくだして臨問させ、璽書によって慰撫して励まし、公卿に欠員があれば、そこで抜擢して能力がある者を励ますのです。職に適さずあるいは貪欲かつ暴虐であった場合、罷免して田舎に帰らせ、信賞必罰の信を明らかにするのです。 昔、唐・虞は古えの道にならって百の官位をたてました。夏・商では官は二倍になりましたが、やはりまたうまく治まりました。これは官を少なくしたからです。そのため「この官は必ずしも員数を揃えなくともよい、ただふさわしい人でなければならぬ」、「もろもろの官に、適当な人をつけないでいて、その官位をむなしくされてはなりません。なぜなら官職というものは、もともと天に属するものであって、天のなさる事を人間が代わってやっているからなのです。」(尚書 周書 周官)というのは、人を選ぶからなのです。今、京の諸司の員外官は数十倍となり、近年いままでなかったことです。必ずしも備わっていないというのに、余剰人員がいるということは、その代わりの仕事を求めて、多くはわずかな仕事もせず、俸給の費えは毎年巨額なものとなり、いたずらに府蔵をつきさせることになり、どうして統治なぞありましょうか。今、民力は疲弊の極みで、河州・渭州は広く運漕していますが、京師に給付されず、公も私も損耗し、辺境はいまだ静寂ではありません。ちょうど今、旱魃や水損で災いとなり、租税は減収しており、辺境で急を知らせれば、賑給する暇とてなく、どうやってこれを救えましょうか。「人事を軽々しく考えてはなりません。つらい困難なものだと知って、慎重に扱ってやって下さい。天子の位に安んじてしまってはなりません。ひたすらに恐れつつその位を保ってゆかねばならないのです」(尚書 商書 太甲下)とあるのは、謹んで慎重に取り扱わなければならないことなのです。員外の官をたずねてみると、全員が当時の重任に値する賢臣であり、選ぶ際に才能を用いながらもその用途を伝えることなく、名を尊んでいるのにその力量を任じませんでした。昔より人を用いるのに、どうしてそのようにしていたのでしょうか。臣が願うところは、才能が太守や上佐にたえる者を官職に昇らせ、力量を全国に知らしめ、考課の責めは治状で行うことです。老いや病、もしくは職にたえられない者は、すべて廃して除き、賢人や不才を確率して一貫性をもたせるのは急務なのです。 私寵や賄賂をおかし、寡婦を侮る者がいるのは、為政者を蝕むものです。ひそかに思いますに、内外の官に賄賂を贈って狼藉し、鼻削ぎして人を蒸し殺し、罪にふれて流黜したとしても、しばらくして戻ってきて、再び牧宰となり、任じるのに江淮・嶺表・磧に、だいたい懲罰的左遷を示しても、心の中では自暴自棄を懐き、貨に従って財貨を集め、終わっても改悛の心なぞありません。明主の万物においては、平分にして恩を施すのに均等ではないことはなく、吏を罪として遠方の太守とするのは、これを奸人に恵みして遠きに残すという。遠州の辺境の村々は、どうやって聖化を負って、ただその悪政を受けるのでしょうか。辺境の官吏がいる地は、異民族・漢族が雑居し、険阻や遠方であることをたのんで騒動をおこしやすく、平定も困難なのです。官はその才能でなければ、民衆は流亡し、蹶起して盗賊となるのです。これに基づいていうのなら、凡才は用いるべきではなく、ましてや狡猾な官吏はどうでしょうか。臣が願うところは、収賄によって解任を詮議された者は、除籍されてから数十年もしないうちは、再任用を賜ってはなりません。『書』に「民のよいものと悪いものをみきわめて」(尚書 周書畢命)とありますが、それは適切なことなのです。」 上疏したが、答えはなかった。 黄門侍郎、漁陽県伯に遷った。魏知古とともに東都で進士の試験を実施する責任者となった。開元元年(713)、同紫微黄門平章事(宰相)に昇進した。開元三年(715)、黄門監に改められた。薛王の叔父の王仙童は百姓に暴虐を働き、御史は捜査してその罪を検挙し、事実を列挙したから、詔が紫微・黄門に下されて審理させた。盧懐慎は姚崇とともに執奏して、「王仙童の罪状は明白で、もし御史を疑うようなことがあれば、他の人は何を信じたらよいのでしょうか」と申し上げ、これによって獄決した。盧懐慎は自ら才能は姚崇に及ばないとみなしていたから、そのため事案はすべて推して専断せず、当時の人は譏って「伴食宰相」と呼んだ。また吏部尚書を兼任し、病のため骸骨(辞職)を乞い、許された。卒すると、荊州大都督を追贈され、諡を文成という。遺言して宋璟・李傑・李朝隠・盧従願を推薦し、帝は哀悼して嘆いた。 盧懐慎は清廉で経営を行わず、服飾・器物に金玉や模様の飾がなく、身分は貴かったが妻子は寒さや飢えに瀕し、俸禄を得ると、故人や親戚に惜しむことなく、散財し尽くした。東都の貢挙を担当するため派遣されると、身に携えたものは、一つの布袋にとどまった。病となったから、宋璟・盧従願が見舞いすると、筵を覆って寝床とし、門には箔を施していなかった。風雨がくると、すべての席が妨げとなった。日が遅くなってから食事とし、豆を蒸して二つの器に盛り、菜と数杯の酒があるだけであった。別れの時がくると、二人の手をとって、「お上は治世を求めること熱心であらせられるが、しかし国を長いことみると、しばらくしてお勤めに飽きられて、奸人が間に乗じて進んでくることがあるだろう。官邸で記録しておきなさい」と言った。葬式になっても、家に貯蓄はなかった。帝は当時東都に行幸しようとすると、四門博士の張星が上言して、「盧懐慎は忠節かつ清廉で、真っ直ぐな道のまま終えられましたが、お褒めのご下賜を加えられておらず、善を勧めることができません」と言ったから、そこで制を下してその家に物百段、米粟二百斛を賜った。帝が京師に帰還すると、追い込み猟で、杜との間を行き来し、盧懐慎の家が遠望でき、小さな垣根があり、家人が何かしているようであったから、使者を走らせて尋ねてみると、戻って盧懐慎大祥(三回忌法要)をしていたと報じたから、帝はそこで縑帛を賜い、そのため狩猟をやめた。その墓に立ち寄ると、碑表がなかった。行列を止めて眺めていると、涙がはらはらと流れて泣き、官吏に詔して碑を建てさせ、中書侍郎の蘇頲に文をつくらせ、帝自ら書した。 子に盧奐・盧弈がいる。 盧奐は、若い頃から容貌に優れ、吏になると清廉であると称えられた。御史中丞を経て、京師から出されて陜州刺史となった。開元二十四年(736)、帝が西に帰還すると、陜州に立ち寄り、その優れた政治をお褒めになられ、賛を役所に次のように書いた。「太守の任は重要であるが、陝州の政治は優れている。またすでに人々を救い、忠誠の心がある。これは国の宝となり、家風をおとさない人物である。」ついで京師に召喚されて兵部侍郎となった。天宝年間(742-756)初頭、南海太守となった。南海は水陸の集積地であって、物産は怪異で、前太守の劉巨鱗・彭杲は収賄で失脚し、そのため盧奐と交替した。汚職にまみれた吏は手を縮め、宦官で市舶に携わる者もまたあえて法を違反せず、遠方の習俗は安じた。当時開元から四十年たち、治世が優れて清廉な者は、宋璟・李朝隠・盧奐の三人だけであった。尚書右丞で終わった。盧弈は「忠義伝」を見よ。 李元紘は、字は大綱で、その先祖は滑州の人であり、後世に京兆万年県に住んだ。本姓は丙氏である。曽祖父の李粲は、隋に仕えて屯衛大将軍となり、煬帝は京師の西二十四郡の盗賊を取り締まらせ、安んじ宥めて、よく兵士の心をつかんだ。高祖は李粲を厚遇し、兵が関内に入ると、多くを帰順させたから、宗正卿、応国公を授け、姓は李氏を賜った。後に左監門大将軍となり、老いたから、乗馬のまま宮中に入ることを許した。年八十歳あまりで卒し、諡を明という。祖父の李寛は、高宗の時に太常卿、隴西公となった。父の李道広は、武后の時に汴州刺史となり、善政をしいた。突厥・契丹が河北に侵攻すると、議して河南の兵で迎撃したが、百姓は震撼しており、李道広はことごとく慰めたから、人々で離散する者はいなかった。殿中監、同鳳閣鸞台平章事に遷り、金城侯に封ぜられた。卒すると、秦州都督に追贈され、諡を成という。 李元紘は、若い頃から身を謹んで礼法を守り、仕官して雍州司戸参軍となった。当時、太平公主は天下に勢力を振るい、百官はその勢力に従おうとし、かつて民と公主が水車石臼の使用で争った際に、李元紘は民に帰結させた。長史の竇懐貞は非常に驚き、駆けつけて改めようとしたが、李元紘は署判の後ろに「南山に移すべし。判決は変更してはならない」としていた。好畤県の令となり、潤州司馬に遷ったが、優れた統治によって名声を得た。開元年間(713-741)初頭、万年県の令となり、賦役は公平であると称えられ、京兆少尹に抜擢された。詔によって京師付近の渠を裁決することになった。当時、諸王・公主・権勢の家はすべて渠の傍らに水車石臼を建て、溜池を堰き止めて水利権を争い、李元紘は吏に命じてすべて破却し、灌漑用の運河から分水して田に下し、民はその恩を頼った。三たび吏部侍郎に遷った。当時、戸部の楊瑒・白知慎は徴税の失敗を罪とされ、刺史に貶され、帝は代わりとなるべき者を求め、公卿の多くは李元紘を推薦した。帝は戸部尚書に抜擢しようとしたが、宰相は素質が薄いとしたから、そこで戸部侍郎となった。箇条書きにして利害および政治の得失を述べたから、帝は才能があるとし、帝王の助けとすべき者であるといい、衣一揃、絹二百匹を賜った。翌年、遂に中書侍郎、同中書門下平章事(宰相)に任命され、清水県男に封ぜられた。 李元紘は宰相となると、仕事ぶりは厳しく抑圧し、突っ走る者を抑え、出し抜こうとする者は憚った。五月五日、武成殿で宴し、群臣に重ね着を賜い、特に紫服、金魚錫は李元紘と蕭嵩のみで、群臣に比較できる者はいなかった。当時、京司の職田を廃止し、議する者は屯田を置こうとした。李元紘は「軍と国は同一ではなく、内と外も制度は異なっており、もし人が手隙で戦争がなく、耕作放棄地があれば、手隙の人に耕作放棄地を耕させると、運漕の労を省き、軍糧の実となるので、そうなれば屯田することは、ますます有益なことなのです。今百官が職田を廃止することは一県だけではないので、迎合すべきではありません。百姓の私田はすべて力して自ら耕したものであるので、奪ってはなりません。もし屯田を設置すれば、公と私がそれぞれ置き換わることになり、丁夫を徴発することになります。徴発すれば業は家を廃し、庸を免除すれば賦税は国から欠乏します。内地に屯田を置くことは、古よりいまだなかったことです。恐れるところは損失を補うことができず、いたずらに費用を費やすことです。」と述べたから、遂に議は止んだ。それより以前、左庶子の呉兢が史官となり、『唐書』および『春秋』を撰述したが、完成せず、喪があけてから、後に上書してその仕事を終わらせるよう願った。詔して集賢院にて成書することを許した。張説が致仕すると、詔して自邸で史書を編纂させた。李元紘はそのため「国史は、人君の善悪や王政の損益を記録し、毀誉褒貶がつながることは、前聖が最も重んじたことです。現在、国の大典は、分散して一つではありません。また太宗が史館を禁中に別置したのは、秘密を厳重にしたからなのです。願うところは、張説に対して書によって史館につかせ、撰録に参与させることです」と述べた。詔して裁可された。 後に杜暹と合わず、しばしば帝の御前で弁論したから、帝は不快に思い、全員を罷免し、李元紘を曹州刺史とし、蒲州に遷したが、病と称して辞職した。後に戸部尚書で致仕し、再び太子詹事に起用された。卒すると、太子少傅を追贈され、諡を文忠という。 李元紘が宰相となると、清廉で節度があり、宰相となって年を重ねたが、いまだかつて邸宅を改築したことはなく、子馬は貧弱で、封物を得ても親族に散財した。宋璟はかつて「李公は宋遥の美点を引き継ぎ、劉晃の貪欲さを退け、国の宰相となっては、家に蓄えを留めることなく、季文子の徳であっても、どうしてこれに加えることができようか」と嘆いた。 杜暹は、濮州濮陽県の人である。父の杜承志は、武后の時に監察御史となった。懐州刺史の李文暕が人に告発され、杜承志に詔があって審理させたところ、無実とした。李文暕は、宗室の近族であり、ついに罪を得て、杜承志も貶されて方義県の令となり、天官員外郎に遷った。羅織の獄がおこり、病と称して辞職し、家で卒した。 高祖の時代から杜暹の時代までは、五世代が同じところに居住した。杜暹は最も慎み深く、継母につかえて孝行であった。明経化に推薦されて及第し、婺州参軍に補任され、任期満了で帰還し、吏は紙を一万枚贈ったが、杜暹は百枚のみ受け取った。皆が「昔、清吏であっても大銭を受け取ったが、なんと珍しいことだろうか」と感嘆した。鄭県の尉となり、また清廉かつ節度によって名が有名となった。華州司馬の楊孚は、公明で正直な人であり、たびたび杜暹を重んじて意見を聞いた。たまたま楊孚が大理正に遷任することになったが、杜暹もたまたま罪に連座し、楊孚は「もし人を罪にさせたら、皆にどうやって善を勧められようか」と言い、宰相に進言し、これによって大理評事に抜擢された。 開元四年(716)、監察御史となって磧(ゴビ砂漠)西に滞在した。安西副都護の郭虔瓘と西突厥可汗の阿史那献、鎮守使の劉遐慶が相互に訴え、杜暹に詔して審議させた。突騎施(テュルギシュ)の帳に入ると、証拠を探した。虜は金を杜暹に贈り、杜暹が固辞すると、左右の者が「公は絶域に使者となって来たのですから、彼ら戎の心を失ってはなりません」と言ったため、受けたが、密かに幕下に埋めた。境界から出ると、文書で命じて受け取った物を取り出させた。突厥は大いに驚き、磧を渡って追跡したが、間に合わず去った。給事中に遷ったが、母の喪に遭って辞職した。安西都護の張孝嵩が太原尹に遷ることになり、ある者が杜暹を安西に行かせると、虜はその清廉さに心服し、今なお思い慕っていると申し上げたから、そこで奪服(服喪を終える前に官に呼び戻されること)されて黄門侍郎兼安西副大都護となった。翌年、于闐(ホータン)王の尉遲朓が突厥諸国と約束して叛こうとしたが、杜暹はその謀を暴き、兵を発して討伐して斬り、支党をことごとく誅殺し、さらに君長を立てて、于闐を安んじた。功によって光禄大夫を加えられた。辺境を守備すること四年、戎を撫育して兵士を訓練し、よく自ら勤め励ましたから、戎も漢人もとも心服した。 開元十四年(726)、召喚されて同中書門下平章事(宰相)となり、中使を派遣して迎えに行かせた。謁見すると、絹二百、馬一匹、邸宅一区画を賜った。李元紘とあれこれ反りが合わず、罷免されて荊州都督長史となり、魏州刺史、太原尹を歴任した。帝が北都(太原)に行幸すると、戸部尚書に昇進し、行幸の随行を許されて帰還したが、再び東に行幸すると、杜暹は京師留守となった。杜暹は当番の衛士を率いて三宮城を修繕し、池を浚ったが、監督は少しもなまけなかった。帝は聞いてお褒めのお言葉をいたただき、しばしば書を賜って労った。礼部尚書に昇進し、魏県侯に封ぜられた。 開元二十八年(740)卒し、尚書右丞相を追贈され、使者を派遣して葬列を護送させ、禁中から絹三百匹を出して賜い、太常は諡を貞粛とした。右司員外郎の劉同昇らは杜暹が忠孝を行い、諡はまだつくされていないとし、博士の裴総は杜暹が黒い喪服を着て安西への赴任の命を受け、国に勤労したとはいえ、孝を尽くすことができなかったと言った。その子は訴え、帝はさらに役人に勅して考定させ、ついに諡を貞孝とした。 杜暹は友愛のある人物で、異母弟の杜昱を非常に可愛がった。その人となりは学問が希薄で、そのため朝廷で議論すると、時々浅薄を露呈した。しかしよく公に清廉で自己保全に勤め、倦まず休まず努め励んだ。若い頃より誓って親友からの贈り物を受け取らず、こうして身を終えた。卒すると、尚書省および吏が贈り物をしたが、その子の杜孝友は一つも受け取らず、杜暹の普段の志を行ったのだという。 杜暹の族子に杜鴻漸がいる。 杜鴻漸は、字は之巽である。父の杜鵬挙は、盧蔵用とともに白鹿山に隠遁し、母の病のため、崔沔とともに同じく医術を蘭陵県の蕭亮に授けられ、遂にその術を窮めた。右拾遺に任命された。玄宗が東は河に行くと、そこで狩猟したから、賦を奉って風刺した。安州刺史で終わった。 杜鴻漸は進士に及第し、延王府参軍に任じられ、安思順は上表して朔方節度判官とした。安禄山が叛乱をおこすと、皇太子は軍を率いて平涼に行ったが、駐留に適当な場所がわからなかったから、議して蕭関道を出て豊安に赴いた。杜鴻漸は六城水運使の魏少游、節度判官の崔漪、支度判官の盧簡金、関内塩池判官の李涵と謀って、「夷どもが秩序を破壊し、長安・洛陽の二京は占領されてしまった。太子が兵を平涼で収められたが、土地が分散していて根拠地とするのは難しい。今朔方が勝利を制しようとするなら、太子を奉迎し、西は河・隴に詔し、北は回紇と手を結び、回紇は最初から国家とともに、協力な騎馬を収め、兵力を合同し、南方を鼓舞すれば社稷の恥を雪ぐのは、また簡単なことではないであろうか」と述べ、そこで兵馬召集の軍を詳細に上奏し、また軍の資材、攻城用器械、兵糧を記録し、李涵を平涼に派遣して太子に引見させると、太子は大いに喜んだ。たまたま裴冕が河西よりやって来て、また朔方に行くことを勧めた。杜鴻漸は崔漪とともに白草にやってきて迎え謁し、「朔方軍は天下の強兵で、霊州は本領発揮の地です。今、回紇は和平を願い、吐蕃は付き従っており、天下は城を並べて堅守し、王命を待っています。たとえ賊に占領されていても、日夜官軍を待ち望み、回復しようとはかっています。殿下が兵を手に入れ長駆すれば、逆胡どもを滅すことは簡単なことです」と説き、太子は喜んで「霊武は私にとっての関中だ。卿は私にとって蕭何だ」と言った。 霊武に到着すると、杜鴻漸は裴冕らとともに皇帝の位に即位することを勧め、内外の望みであるとした。六度要請し、聴された。杜鴻漸は朝廷の作法に明るく、故事通りに采配し、壇を城の南に設け、一日前にその儀式の次第を詳細にして草案を上奏した。太子は「聖皇は遠くにあらせられ、逆賊どもは結束しようとしている。壇場をやめて、他は奏上の通りとせよ」と言い、太子は即位した。これが粛宗である。杜鴻漸に兵部郎中を授け、中書舎人とした。俄に武部侍郎となり、河西節度使に遷った。長安・洛陽の両京が平定されると、また荊南節度使となった。乾元二年(759)、襄州の大将の康楚元らが叛き、刺史の王政は脱出して逃走し、康楚元は偽って南楚霸王と称し、そこで荊州を襲撃した。杜鴻漸は城をすてて逃走し、人々は皆南へ逃れ、舟を争って溺死する者が非常に多かった。澧・朗・復・郢などの州は杜鴻漸が逃れたのを聞いて、皆山谷に隠れた。にわかに商州刺史の韋倫がその叛乱を平定した。 しばらくして、杜鴻漸を召喚して尚書右丞、太常卿とし、礼儀使にあてた。泰陵・建陵の二陵の制度はすべて杜鴻漸が統括したもので、優れた成績によって、衛国公に封ぜられた。また、「『周官』に「災害時には礼を省く」(周礼 掌客)とあり、今大乱をうけ、人民は殺されたり重症を負っています。婚礼・葬送の行列は、国に大功がある者や二等の以上の場合でなければすべて許されませんように」と建言し、詔して裁可された。 代宗の広徳二年(764)、兵部侍郎同中書門下平章事(宰相)に任じられた。ついで中書侍郎に昇進した。崔旰が郭英乂を殺して成都を占領し、邛州牙将の柏貞節、滬州牙将の楊子琳、剣州牙将の李昌巙が兵で崔旰を討伐し、蜀の地は大乱となった。杜鴻漸に命じて宰相の地位のまま成都尹、山南西道剣南東川副元帥、剣南西川節度副大使を兼任して鎮圧・撫育に向かわせた。杜鴻漸の性格は臆病で、他に遠大な計略はなく、晩年は仏教におぼれて殺戮を恐れた。剣門を過ぎるにあたって、張献誠が敗北したのを教訓とし、また崔旰の武勇を恐れ、先に許したから死ななかった。面会すると、礼をもって待遇し、あえて譴責せず、かえって成都の政務を委ね、毎日従事の杜亜・楊炎と宴会泥酔し、そこで崔旰を推薦して成都尹とし、柏貞節に邛州刺史、楊子琳に滬州刺史を授け、それぞれ戦闘を停止した。そこで入朝を願い出て、聴された。帝に謁見すると、盛んに崔旰の武威・知略が任じるにたえうるものであり、留後とすべきであるとした。宝器五床、羅錦(刺繍入りの錦)十五床、麝臍(ジャコウジカのへそ近くの麝香嚢から製する香料)五石を献上した。また宰相に復帰した。議論する者は乱を長引かせたことを憎んだ。門下侍郎に昇進した。大暦三年(778)、東都留守、河南淮西山南東道副元帥を兼任したが、疾と称して赴任しなかった。また山南、剣南副元帥の地位を譲り、聴された。大暦四年(779)、病が重くなり、宰相を辞任し、辞めて三日して卒した。年六十一歳。太尉を追贈され、諡を文憲という。 杜鴻漸が蜀より帰還すると、千僧供養を行い、報いがあると思ったから、貴紳たちはこれに倣った。病が重くなると、僧に頭を剃らせ、仏葬(火葬)するよう遺命し、土を盛って木を植えるような墓地をつくらなかった。 張九齢は、字を子寿といい、韶州曲江の人である。七歳で文章をつづることをおぼえた。十三歳のとき、広州の刺史であった王方慶に書簡を送った。王方慶は感心していった、「こいつはきっと出世するぞ」。ちょうど張説が嶺南地方に左遷されてきたが、一見すると彼を厚遇した。父親の喪にあって、哀しみにやつれて、その結果役所にある樹木の枝が連なりあうという瑞祥が現れるほどだった。進士に選抜され、最初校書郎に任命されたが、道侔伊呂科の試験でよい成績をあげたため、左拾遺となった。当時玄宗は即位したところで、まだ郊見をしていなかったので、張九齢は建白書を奉った。 「天は、百神の君主であって、王者は天より受命によるところです。古より帝統を継いだ主は、必ず郊祀で始祖を配祭しますが、思うに天命を敬い、受命したところに報いるからなのでしょう。恩恵がいまだに行き渡らず、一年の稔りもまだ実っていなければ、その礼を欠くのです。昔、周公旦は后稷を郊祀して天に配えたのは、成王が幼かったから自ら行ったのだといい、周公は摂政となってその礼を用いたので、廃さないことを明らかにしたのです。漢の丞相の匡衡は「帝王の事で郊祀より重いものはない」と言い、董仲舒はまた「郊祀せずに山川を祭るのは、祭祀の序列を失うことになり、礼にそむく。『春秋』はこれを謗っている」と言っています。臣は匡衡・董仲舒は古の礼を知っているというべきで、皆郊祀を先に行うべきだとしています。陛下は先聖の美業をお継ぎになって、今にいたるまで五年になりますが、まだ天を大いに報祀しておらず、これを経によって考えてみるに、義は通じていません。今、百穀はめでたく実り、鳥獣にも帝王の教化が行われ、夷狄は朝廷に帰順し、武器は使うことをやめていますが、だから天につかえることを怠るのは、後世への教訓とすべきではないと恐れています。願わくば長日(冬至)を迎えて紫壇にのぼり、美しい席をならべ、天位を定めれば、聖典の教えをあますことはないでしょう。」 また申し上げた。「失政の気は発して水害や旱魃となります。天道は遠いとはいえ、こたえることは非常に近いのです。昔、東海で孝婦が無実の罪で殺されると、天はしばらく旱となりました。一官吏の愚かさのため匹婦が非業の死を遂げたとしても、ただちに天はその無実を明らかにします。ましてや全世界の人民の多くは、県では県令に命じられ、家では刺史に生かされ、陛下はこれと共に統治するところで、もっとも人に親しい者においてはどうでしょうか。もしその任にあたいしなければ、水害や旱魃になる道は、どうしてただ一婦だけがたどるのみになるのでしょうか。今刺史や京近の雄望の郡は、まだ多少は人材が選ばれているようですが、江・淮・隴・蜀・三河の大府の外は、そのような人材ではない者もいるのです。京官より出た者は、ある者は昇進した者ですが、またある者は政務に功績がないのに州郡の長官の任に用いられた者で、これは外地の長官が追放・左遷の地となったからです。ある者は追従によって高官となり、勢力が衰えるとこれを京職とは称さないといい、出て州の刺史となったのです。武官や流外官は財産を積んでこの職を得たのであって、才能によったのではありません。刺史がそうなのですから、県令に到っては言うまでもありません。民百姓は国家の根本で、物事の根本の事柄に努力すべきつとめで、よく進上する者は軽んじられ、疲弊した民は、不才の人に遭うと騒擾となり、聖化はこれによって消沈して晴れ晴れとせず、親近の人を選ばないからこのような弊害がおこるのです。古の時代、刺史は入っては三公となり、郎官は出ては百里もの地をつかさどりました。今朝廷の士は一度入ってしまえば外地に赴任することはなく、計略を私用ではかって、かなり得意になってうぬぼれているのです。京師の衣冠を集めると、身名出るような身分の者は、京師に落ち着いて外に赴任しない理由を無理にこじつけ、外地への勤めずに出世しますが、これは大きな利益が京師の内にあるからであって、外にはないからなのです。智能の士で利を欲する心がある者は、どうして再度出て刺史・県令になることを承諾しましょか。国家は智能の士に頼って統治していますが、常に親しい人がいない者は、陛下が法を理由に改めないからなのです。臣は思いますに、治めようとするの本義は、刺史を重んじるのに他はなく、刺史が既に重きを置かれているのなら、すなわち優れた者を任命すべきです。試験してその資質を見定めるのがよいでしょう。概ね都督・刺史を歴なければ、高位の子弟であっても、侍郎・列卿に任じさせるべきではありません。県令を歴なければ、善政したとしても、台郎・給事・舎人に任じるべきではありません。都督や刺史は遠地であっても十年以上外地に任じることをさせてはなりません。このことを行わずにその失を救うようなことがあれば、恐らくは天下はまだ治まっていないようなものです。」 また申し上げた。「古の時代の士を選ぶには、思うによくその任にあたる者を採用し、これによって士は素行を修養するから、思いがけない幸せとはならず、悪巧みは自然と止み、官位はおかしなことにならないのです。今天下は必ずしも上古のように治まらず、一日の事務量は以前の倍に達しており、本当にその根本を正しくなければ、末節が虚偽を行うことになります。所謂末節というのは、吏部条章は千百人にも及んでいます。役人は文墨に溺れ、文筆に優れた悪賢い者共は、悪者によって奮うのです。臣は思うに、当初、出納簿をつくることとは備忘に備えるのみでしたが、今はかえって精密さを案牘(調査文書)に求めており、それなのに人材を求めるのに性急になっていますが、これは所謂剣を流れの中に残して、契丹で記すようなものです。おしなべて吏部で優れた者は、すなわち尉と主簿より、主簿と丞より、ここに文をとって官次を知るもので、それが賢者であろうが不肖な者であろうが論じることはないのは、どうして誤ちではないというのでしょうか。吏部尚書や侍郎というのは、賢者に授けるものですが、どうして賢者を知ることができないというのでしょうか。賢者を知ることが難しいようでしたら、十人を抜擢してうち五人を得られれば、これでよいのです。今かたく格条を用い、資質によって職を配し、官のために人を選んでも、当初からこの意がなければ、そのため時の人は品評調配の誹りを受け、役所は賢人の実を得ることができなくなります。」 「臣が申し上げます。選部(吏部)の法はおとえても変わることはありません。今、刺史・県令のようにその人を詳細に調べ上げ、そこで管内で毎年選にあたる者は、才行を選考して、流品に入るべきであれば、その後に御史台に送り、また選に加えられるのであり、多少でも用いるところは州県の役人の功過についてその上功下功を評定し、そこで州県は慎んで推挙された者で、官吏となるべき才能が多ければ、吏部はその作成された推挙文によるので、凡人がやたらめったらいるということがなくなります。今毎年選ばれるのは一万人を数え、京師の米や物が消耗していますが、どうして士が多いというのでしょうか。思うにみだりにこれがそれにあたるとしているだけなのでしょう。まさに一詩一判をもってすれば、その是非が定まり、たまたま賢人をのがし漏らしたとしても、これは当代の失政なのです。天下は広く、朝廷に人は多いとはいえ、必ず悪口と賞賛があい乱れ、聞く者も受ける者もわからなくなると、事は終わってしまうのです。もしその賢能を知り、それぞれ品第があり、官吏に一人欠員が出るごとに、次にこれを用いることをしなければ、どうしてできないというのでしょうか。もし諸司要官が、下等の者をみだりに昇進させれば、この議に高貴も卑賎もなく、ただ得るのとそうではないのがあるだけになります。そのため公正な議論はおこらず、名節はおさまらず、善士は節を守って時を失い、中人は追求して操つりやすくなるのです。朝廷はよく令名によって人を推挙し、士もまた名を修養して利を得ており、利が出ると、多くはそれに走るのです。そうでなければ小者はいやしくも求めることを得て、一変して私事におもんねることになり、大者は名分を守るのに従うことを許しながら、二変して朋党をなすのです。そのため人を用いるのには身分の高い低いで落第にすべきではなく、身分の高い低いに序列があるからといって、簡単に閑職に追いやるべきではなく、天下の士は必ず心の中で己の品徳を修養するよう刻んでいるから、政務や刑罰はおのずから清廉となり、これは興衰の大事な部分なのです。」 急に左補闕に昇任した。張九齢は人才を見抜く能力をもっていた。吏部が抜萃と被推挙者を試験する場合、いつも右拾遺の趙冬曦と席次を考査し、ゆきとどいて公平だと評判された。司勲員外郎に転任した。当時張説が宰相であったが、彼をいつくしみ大事にし、同じ張姓というので同族扱いをした。常に「わが家の若者は、文学者仲間の第一人者だ」といっていた。中書舎人内供奉に昇任し、曲江の男爵に封じられた。中書舎人に進んだ。そのころ、玄宗は泰山で封禅を行った。張説は門下省の録事と中書省の主書それに身近な部下を泰山に連れて行くために数多く抜擢した。特進して五品の位に登るものがいた。張九齢は詔勅を起草するときに、張説に向かっていった。「官位爵位というのは天下の公器で、徳義と人望を第一とし、功労と旧識を二の次とするものです。現在、泰山に登って封禅を行い天に成功を報告しようとしており、千年に一度の大典です。それなのに高潔な人々は格別の御恩から遠ざけられており、小役人の方が高官のしるしである章韍をつけるでたらめさです。詔が発布されると、四方の人々の期待を裏切ることが心配です。今、草稿をさし出すときなので、まだ変更が可能です。公はよろしく熟慮して下さい」。張説はいった。「事柄は決定ずみだ。いいかげんな議論は、気にかける必要はない」。その結果、果たして非難を受けた。御史中丞の宇文融は田法に専念していたところで、それに関連して上奏したことがあった。張説は事あるごとにそれに異議をとなえた。宇文融は彼に対しふんまんが積み重なった。張九齢はそのことについて注意したが、張説はききいれなかった。突然、宇文融に手ひどくとがめだてられ、危うく処刑されるところだった。張九齢も太常少に配置がえされ、冀州刺史として出されたが、母親が故郷を離れることを承知しないので、上表して洪州都督に変えてもらい、桂州都督に移り、嶺南按察選補使を兼任した。 以前、張説は集賢院の長だったときに、張九齢を帝の顧問となる資格があると推薦したことがあった。張説がなくなってから、天子はその言葉を思い出し、召し帰して秘書少監・集賢院学士知院事に任命した。ちょうどそのとき、渤海国王に詔勅が下されることになったが、その文書を作れるほどのものがいなかった。そこで張九齢を召してそれを作らせたが、詔を受けると直ぐに作りあげた。工部侍郎・知制誥に昇任した。度々郷里に帰って孝養をつくしたいと願い出たが、勅許されず、彼の弟の張九皋と張九章を嶺南刺史に任命し、節季ごとに馬を支給して家を見舞うことをゆるした。中書郎に昇任したが、母親の喪ため職を離れた。悲しみにたえずやつれはてた。紫芝が居間の側に生え、白鳩と白雀が庭の木に巣をかけた。その年、服喪期間をきりあげさせられ、中書侍郎同中書門下平章事(宰相)に任命された。固辞したが、許されなかった。翌年、中書令に昇進した。初めて河南に水を開くことを建議し河南稲田使を兼任させられた。年功序列の廃止とふたたび十道採訪使を設置することをした。 李林甫は学問がなかったので、張九齢が文章によって帝の知遇を受けているのを見て、心中を嫌った。たまたま范陽節度使の張守珪が可突干を斬る功績を立てたので、帝は彼を侍中にとりたてたいと思った。張九齢はいった。「宰相とは天に代わって万物を治めるものです。しかるべき人がいて、始めて任命するもので、功績のほうびとして与えるべきではありません。国家の失敗は、官吏のまちがった任命から起こります」。帝はいった。「宰相の名をかすのだが、どうかね」。答えて「名義と器物はかすべきではありません。東北の二蛮族(奚と契丹)を平定するようなことがありましたなら、陛下は侍中の上に何をつけ加えられますか」。かくて中止になった。また、涼州都督の牛仙客を尚書にとりたてようとした。張九齢はあくまでも反対した。「いけません。尚書は昔の納言です。唐朝では元大臣を起用する場合が多いのです。そうでないとしても、内外の高官を歴任しすぐれた徳義人望を有するものを、それにとりたてます。牛仙客は黄河・湟河流域の一地方官に過ぎません。大臣の一員となれば、天下はいったい何ととりざたしましょうか」。さらに実際の領地を賜与しようとした。張九齢はいった。「漢の法律では、功績があるのでなければ、領地を与えませんでした。唐が漢の法律を活用することは、太宗の定められた規則です。国境地帯の将軍が穀物絹帛を貯え、兵器具に手入れすることは、職務からいって当然のことに過ぎません。陛下がどうしても彼にほうびを授けるおつもりなら、金と帛を下賜されればよろしいことです。土地をさいて領土を与えることは、絶対によろしくありません」。帝は腹を立てていった。「牛仙客の出身が賎しいから、彼を毛嫌いするのではないか。卿は実際もとから名門だとでもいうのかね」。張九齢は頭を地につけて辞儀をしていった。「臣はさいはての地より参った孤独の身です。陛下にはうっかり文学者として臣の採用をゆるしになりました。牛仙客は小役人から抜擢されまして、書物を読んだこともございません。韓信は淮陰の一壮士でありましたが、周勃・灌嬰らと同列になったことを恥としました。陛下がどうあっても牛仙客を起用されるならば、臣は実際それを恥と考えます」。帝は不気嫌だった。翌日、李林甫が参内して申しあげた。「牛仙客は宰相の器です。それを尚書になることが無理だというのでしょうか。張九齢は文官で、古くさい道理にこだわって、本筋を見失っているのです」。帝はこの発言によって牛仙客起用を決定してためらわなかった。張九齢は帝の気持ちに逆らってからは、全く心中に危惧し、かくては李林甫に陥し入れられる結果となるのを心配した。帝が白羽扇を賜与された機会に、賦を献上して扇に託して心境を述べた。その末句に「いやしくも効用の所を得れば、身を殺すといえども何をか忌まん」とあり、また「たとい秋の気の移奪するも、ついに恩を篋の中に感ず」とあった。帝はねんごろなお言葉で答えられたが、けっきょくは尚書右丞相の資格のままで政権から退け、牛仙客を起用した。それ以後、朝廷の官僚たちは俸禄を大事にして天子の恩寵をそこなわないようにした。以前、張九齢は長安尉であった周子諒を推薦して監察御史としたことがある。周子諒は牛仙客を弾劾したが、その上奏文の中に讖緯の書を引用した部分があった。帝は怒り、政事堂において周子諒を杖で打たせたうえ、瀼州に流したが、彼は道中で死んだ。張九齢は不適当な者を推挙したかどで、荊州長史に降等された。まともな行為によって左遷されたにもかかわらず、怨みの念にとりつかれて悲しむこともなく、ただ文学歴史を楽しみとして過ごした。朝廷ではその名声を認めて、しばらくしてから始興県伯にとりたてた。彼は郷里に帰って墓守りをすることを願い出たが、病気でなくなった。六十八歳であった。荊州大都督を追贈された。諡は文献という。 張九齢はひよわな体質で、おくゆかしい人であった。慣例によると、高級官僚はみな笏を帯にはさんでから馬に乗ったが、張九齢だけはいつも人にそれを持たせていた。そのため笏袋を設けたが、それは張九齢から始まる。以後、帝が人を起用するとき、必ず「ものごし態度は張九齢みたいになれるかね」と訊ねるのが例であった。以前千秋節のとき、公・王がたはいずれも宝の鑑を献上したが、張九齢は「千秋金鑑録」と名づける事がらの鑑となるべき十章の書を献上して諷諭の意を述べた。厳挺之・袁仁敬・梁昇卿・盧怡と仲がよく、彼らが終始変わらぬ交友関係を保ったことを、世間では称賛した。宰相となると、ずけずけと発言して大臣の節義があった。その当時、帝は在位も長く、次第に政治をおろそかにしだした。従って張九齢の議論は必ず善悪を遠慮なく指摘し、推挙する人物はすべてまともな人々だった。武恵妃が皇太子李瑛を陥し入れようとたくらんだとき、張九齢はあくまでも反対した。武恵妃はひそかに宦奴の牛貴児を彼のもとにやっていわせた。「廃されるものがおれば必ず起用されるものがおります。公が加勢して下されば、宰相の位に長くおれましょう」。張九齢はどなりつけた。「奥向きのものが、どうして外に口をはさむのです」。急遽そのことを奏聞した。帝はそのため表情を変えた。おかげで張九齢が宰相である間は、皇太子に災厄は起こらなかった。安禄山が初めて范陽偏校下級士官として参内して上奏したとき、おごりたかぶった気色だった。張九齢は裴光庭に向かっていった。「幽州を乱す者は、このえびすのひよっこだ」。安禄山が奚・契丹を討伐して敗れた時、張守珪は逮捕して都に行った。張九齢はその間の事情を書き記して述べた。「司馬穰苴は出陣するとき、遅刻した荘賈を処刑しました。孫武は模擬戦のときですら、兵士として使った宮女を死刑にしました。張守珪が軍法とおり厳正に執行するならば、安禄山は死を免れるべきではありません」。帝はききいれず、安禄山をゆるした。張九齢はいった。「安禄山は狼の子で荒々しい心のままで、反逆の相があります。事件を利用して彼を処刑して、将来の禍根を絶つべきだと存じます」。帝はいった。「卿は王衍が石勒の下ごころを知っていたためしにならおうとして、忠良の人を害してはならんぞ」。けっきょく採用されなかった。帝はのちに蜀にいるとき、彼の忠義を思いかえし、彼のため涙を流した。その上、使者を韶州に派遣してお祭りをし、手厚い贈り物を送って彼の家族を慰問した。開元(713-749)以後、天下の人は曲江公と称号でよび、名まえをいわなかったという。建中元年(780)、徳宗は彼の風格を評価して、更に司徒を追贈した。 子の張拯は、父の喪にあって節行があり、後に伊闕令となった。安禄山が河州・洛州を陥落させたが、終に偽官を受けなかった。賊が平定されると太子賛善大夫に抜擢された。張九齢の弟張九皋もまた名を知られ、嶺南節度使でおわった。その曾孫に張仲方がいる。 張仲方は、生まれたときから優れており、父の友の高郢は面会して、普通の人ではないと思い、「この子は必ず国の器となるだろう。私が高官になれたら、必ず引き立てよう」と言った。貞元年間(785-805)、進士・博学宏辞科に推薦され、集賢校理となったが、母の喪に遭って辞職した。当時、高郢が御史大夫を拝命し、上表して御史となった。累進して倉部員外郎となった。 当時、呂温らが宰相の李吉甫を弾劾したが証拠はなく、罪とされて排斥され、張仲方は呂温の与党であったから、金州刺史に補任された。宦官が民間の田を奪い、張仲方は三度上疏して明らかにし、ついに民間有利の裁決となった。京師に入って度支郎中となった。李吉甫が卒すると、太常は諡を恭懿とし、博士の尉遅汾清は諡を敬憲とし、張仲方は以前の恨みをかかえてまだやむことがなかったから、そこで議を奉って「古の諡は、大節を考え、細かい行いを略し、善悪が一言で足るようになっています。李吉甫を考えてみますに、多芸多才でしたが、君側に媚び、別人に取り入って自分の安全をはかり、重ねて高官となり、信は少なく謀は安直で、事は成功しませんでした。また兵は凶器であり、こちら側から開戦すべきではありません。罪を討伐するには、迎撃して必ず功績をなすのです。内に輔臣を害する賊がおり、外に害毒を懐く災いがあるのです。兵士は野に暴れ、敵の馬は郊外で生息しています。皇帝は職務多忙のため夜食と夜着で過ごすことになり、公卿・大夫もまた恥じ入り、農民は田畝におらず、糸紡ぎ婦には桑が得られないのです」と述べた。また又言、「李吉甫は平易かつ柔和で、名は配行でありません。願うところは、蔡が平定されるのを待って、その後に議論することです」と申し上げたが、憲宗は兵を用いようとしており、発言に悪意があるのを憎んで、貶して遂州司馬とした。しばらくして河南少尹、鄭州刺史に昇進した。 敬宗が即位すると、李程が宰相となり、引き立てられて諌議大夫となった。帝は当時、王播に詔して競舟三十艘を造船させたが、半年分の運費を用いた。張仲方は延英殿で謁見し、厳しく論じたてたから、帝はそのため三分の二に減らした。また詔して華清宮に行幸することとなったが、張仲方は「万乗の君が行かれる際には、必ず儀仗の兵を備えなければなりません。簡易にすれば威重を失います」と述べた。意見に従わなかったが、慰労された。鄠県の令の崔発は宦官を辱めて獄に繋がれ、大赦となっても許されなかった。張仲方は「恩は天下にこうむると、昆虫にも流れるものですが、御前の場合は行われないのでしょうか」と言ったから、崔発はこのため死なずにすんだ。大和年間(827-835)初頭、京師から出されて福建観察使となった。召還されて、左散騎常侍に昇進した。李徳裕が宰相になると、太子賓客の地位で東都分司となった。李徳裕が罷免されると、再び常侍を拝命した。 李訓の変で、大臣はある者は誅殺され、ある者は拘禁された。翌日、群臣が宣政殿で謁見しようとしたが、宮殿は開かなかった。群臣はバラバラに朝堂に立ち、衛兵の門が開いていなかったため、しばらくすると半扉が開いたが、使者が張召仲に伝えて「詔があった。京兆尹となるべし」と言い、その後門が開き、天子がお出でになる合図があった。その説き、宰相や将軍が皆殺しとなり、頭や脚があちこちに転がっており、張仲方は密かにその死体が誰であるのか識別するために使者を派遣した。にわかに埋葬が許可されると、そのため遺体に混乱が生じなかった。すでに禁軍は横行し、多くが政治に干渉し、張仲方はこれを嫌ったが、弾劾することができなかった。宰相の鄭覃は京兆尹を薛元賞と交替させ、京師から出されて華州刺史となった。召還されて京師に入り、秘書監を授けられた。人々は鄭覃が李徳裕を助けて、張仲方を追い出して用いなかったと言った。鄭覃はそこで丞・郎に任命しようと上奏した。文宗は、「侍郎は、朝廷の花形である。彼の刺史はとくに功績もないから、任命すべきではない」と言ったが、ただ曲江県伯に封じた。卒し、七十二歳であった。礼部尚書を追贈され、諡を成という。張仲方は実直で風骨節操があったが、すでに李吉甫の諡を論駁しており、世間はその発言を修正しなかったから、ついに名声が現れなかったのだと言い、没すると、人々の多くは悲しんだ。 それより以前、高祖が隋に仕えていた時、太宗は幼くして病となったから、そのため玉像を熒陽の寺院に刻んで、毎年祈祷していたが、しばらくして削れてわからなくなってしまい、張仲方が鄭州にいたとき、吏に命じて守らせ、石を刻んで上奏し、当時広く伝わった。 韓休は、京兆長安県の人である。父の韓大智は、洛州司功参軍で、その兄の韓大敏は、武后に仕えて鳳閣舎人となった。梁州都督の李行褒は居民に謀反を告発され、詔して韓大敏に審理させた。ある人が「李行褒は李氏の一族で、武后は除きたいとの思いがあるのだろう。その冤罪をつくることなければ、恐らくはあなたに累が及ぶであろう」と言ったが、韓大敏は、「どうしてこの身を顧みて人の罪に捻じ曲げて殺すことがあろうか」と言い、そのため証拠事実のまま判決を出した。武后は怒り、御史を派遣して再審し、ついに李行褒を殺して、韓大敏は家で死を賜った。 韓休は文章を巧みにし、賢良方正科に推挙された。玄宗がまだ東宮であった時、国政の対策を箇条書きにさせ、校書郎の趙冬曦とともに成績は乙科にあたり、左補闕、判主爵員外郎に抜擢された。昇進して礼部侍郎、知制誥となった。京師から出されて虢州刺史となった。虢州は洛陽・長安の近州であり、乗輿が来る場所で、常に厩の秣が税となったから、韓休は賦を他の郡と同じくするよう願った。中書令の張説は「虢州が免除されて他州に与えられるのなら、これは刺史となった臣が私に恩恵を与えるだけになる」と言ったが、韓休は再び議論をとりあげたから、吏は宰相の意にさからうことを恐れると言った。韓休は、「刺史は幸運にも民の弊害を知ったのに救わなかったなら、どうして政務ができようか。罪を得たとしても、甘んじて罰を受けよう」と言ったが、ついに韓休の要請の通りとなった。母の喪があけ、服喪がとけると、工部侍郎、知制誥となった。尚書右丞に遷った。侍中の裴光庭が卒すると、帝は蕭嵩に勅して代わりとなる者を推薦させ、蕭嵩は韓休の志や行いを称え、遂に黄門侍郎、同中書門下平章事(宰相)を拝命した。 韓休は公正で行動につとめず、宰相となると、天下は一致してよしとした。万年県の尉の李美玉に罪があり、帝は嶺南に放逐しようとした。韓休は「尉は微官で、犯した罪は大悪ではありません。今、朝廷に大奸がいて、先にこちらを治めてください。金吾大将軍の程伯献は天子の恩寵をたのんで貪欲で、自宅に輿や馬があって法度をおかしていますので、臣は先に程伯献を、後で李美玉を裁くことを願うのです」と言ったが帝は許さず、韓休は強く争って「罪が小さいのに容赦しないのに、巨悪であったなら差し置いて問わない、陛下が程伯献を追放しないのでしたら、臣もあえて詔を奉りません」と言い、帝は韓休の考えを換えさせることができなかった。大体お堅く正直な様子はこのようであった。それより以前、蕭嵩は韓休が物腰柔らかく平易な人物であったから、推薦した。韓休は事に臨んではある時は蕭嵩を糾弾したから、蕭嵩とは不和となった。宋璟はこれを聞いて「意とせず韓休がこのようであったなら、仁者の勇だな」と言い、蕭嵩は寛容で多くを受け入れたが、韓休は厳正剛直で、時政の得失は、これを言うのに徹底しなかったことはなかった。帝はかつて苑中で狩猟し、ある時は大いに楽を演奏し、しばらく贅沢をしていると、必ず左右に向かって、「このことを韓休は知っているか」と尋ね、すでに韓休の上疏がたちまち到着していた。帝はかつて鏡の前で、黙って楽しまなかった。左右の物が「韓休が朝廷に来てから、陛下は一日も喜びがなく、どうして御自ら憂い悲しまれて、韓休を追放しないのですか」と尋ねると、帝は「私は痩せていっても、天下は肥えていく。また蕭嵩は何か言うごとに、必ず私の意見に従うが、我は退いて天下のことを思うと、不安で寝られない。韓休が政治の道を述べると、多くを議論し、私は退いて天下のことを思うと、安心して眠れるのだ。私が韓休を用いるのは、社稷の計のためなのだ」と言った。後に工部尚書で罷免された。太子少師に遷り、宜陽県子に封ぜられた。卒し、年六十八歳であった。揚州大都督を追贈され、諡を文忠という。宝応元年(762)、太子太師を追贈された。 子の韓浩・韓洽・韓洪・韓汯・韓滉・韓渾・韓洄は、全員学問があって尊ばれた。 韓浩は、万年県主簿となったが、王鉷の家が財貨を隠したのに連座したから、京兆尹の鮮于仲通に弾劾され、循州に流された。韓洪は司庫員外郎となったが、韓汯も一緒に全員連座して貶された。韓洪は後に華州長史となった。韓渾は、大理司直となった。安禄山の反乱軍が京師に侵攻すると、皆賊に捕らえられ、賊は官につくよう迫ったが、韓浩は韓洪・韓汯・韓滉・韓渾とともに出奔し、行在まで逃走しようとしたが、韓浩・韓洪・韓渾および韓洪の四子は再び賊に捕らえられて殺された。韓洪は人と交わるのをよくし、節義があり、当時最も評判が高く、見る者は涙を流した。粛宗は大臣の子で難事に死んだ者をよしとし、詔して韓浩に吏部郎中を、韓洪に太常卿、韓渾に太常少卿を追贈した。韓汯は上元年間に諌議大夫で終わった。韓洽は、殿中侍御史で終わった。 韓滉は、字は太沖で、蔭位によって左威衛騎曹参軍に補任された。至徳年間(756-758)初頭、山南に避難し、采訪使の李承昭が上表して通川郡長史とし、彭王府諮議参軍に改められた。それより以前、韓汯が知制誥となり、王璵への詔の草稿をつくるにあたって、古典よりの借言がなかったため、恨まれた。王璵が宰相となると、韓滉の兄弟は全員冗官に退けられた。王璵が罷免されると、そこで殿中侍御史に抜擢され、三遷して吏部員外郎となった。性格は強直で、吏の事務に精通し、南曹にいること五年、帳簿に最も詳しい人物となった。給事中に遷り、兵部の選抜試験の責任者となった。当時、富平県令の韋当が盗賊に殺され、賊は北軍に所属しており、魚朝恩はその凶徒に通じ、奏上して死罪を許したが、韓滉は執拗に追いかけ、ついに罪に伏した。右丞に遷った。吏部の選抜の責任者となり、戸部侍郎判度支となった。 至徳年間(756-758)より戦争が勃発してから、賦税に制限がなくなり、財務の官吏は輸送にあたって財物を横領した。韓滉は下級官吏および全国の運送を調査し、罪を犯した者は法にてらして追放とした。この数年しばしば豊作となり、軍事はやや収まり、そのため穀物や帛が山谷のように積み上がり、しばらくの間充実した。しかし公文書を再審理し、法律を厳格に適用して捜索して取り立てたから、人々はまた恨みの声をあげた。大暦十二年(777)秋、大雨により収穫への影響は十のうち八にいたり、京兆尹の黎幹が言上したが、韓滉は租税が免除されてしまうのではないかと恐れ、頑なに事実ではないと上表した。代宗は御史に命じて視察させてみると、実際には損田は三万頃あまりにのぼった。それより以前、渭南県令の劉藻が韓滉にしたがい、領内の田に損害がないと報告し、御史の趙計も査察したが、劉藻の報告の通りにし、帝がまた御史の朱敖に事実を調査させると、田の損害は三千頃であった。帝は怒って、「県令は民を養うのが職務であって、田の損害を不問としたら、どうして百姓の辛苦を心配できようか」と言い、劉藻を南浦員外尉とし、趙計もまた豊州司戸員外参軍に左遷された。まさにこの時、長雨で黄河が結界して塩池に注ぎ込んだが、韓滉は池が瑞塩を産んだと上奏した。帝は疑い、諌議大夫の蒋鎮を派遣して事由を調査させたが、蒋鎮は韓滉を恐れ、戻ってそこで帝に祝賀して、また祠を設置することを願い、詔して宝応霊慶池と名付けた。 徳宗が即位すると、韓滉が民の財物を搾り取るのを嫌って、太常卿に遷した。議論する者は満足しなかったから、そこで京師から出して晋州刺史とした。しばらくもしないうちに、浙江東西監察使に遷り、ついで検校礼部尚書として鎮海軍節度使となった。百姓を慰撫し、租・調を公平に実施すると、一年もしないうちに、領内での統治が称えられた。帝が奉天にあって、淮・汴が騒動となると、韓滉は兵卒を訓練し、兵を分けて河南を守った。帝が梁州に行くと、また縑十万匹を献上し、鎮兵三万を以て賊の討伐の助けとするよう願い出ると、お褒めの詔があり、検校尚書右僕射に昇進し、南陽郡公に封ぜられた。李希烈が汴州を陥落させると、韓滉は部将の王栖曜・李長栄・柏良器に精兵一万人を率いさせて討伐に進撃させ、睢陽に至ると、賊はすでに寧陵を攻撃しており、王栖曜らは打ち破って賊を敗走させ、運送路は塞がることなく、東南の安全を全うできたのは、韓滉の功績が大きかった。 当時、里長が有罪となると、たちまち殺されてしまい、許されることはなかった。人々はこれを怪訝に思った。韓滉は「袁晁はもともと一鞭を持った小役人にすぎなかったが、賊を捕らえては衆望をあつめ、その類を集めて叛乱をおこし、これらの輩はすべて郷県の凶徒であって、殺すにこしたことはない。年少の者を用いれば、身を惜しんで家を保つから悪事をしない」と言った。また賊は牛酒がなければ集まって盗となることができないから、牛を屠ることを禁止し、その謀を絶やした。婺州の属県で法令を犯す者がいて、誅殺は隣伍(隣組)二及び、連座で死んだのは数十数百人に及んだ。また役人を派遣して境内を分けて査察させ、罪は嫌疑がかかれば必ず誅殺し、一度の裁判でたちまち数十人にもなったから、下々の者は皆恐怖した。 京師がまだ平定されていないことを聞いて、関所と橋梁を閉鎖し、牛馬が境から出ることを禁止し、石頭の五城を築城することは京口から玉山までであった。上元県の道観・仏寺四十箇所を破壊し、壊れた城壁を修築し、建業から京峴まで城墻から望見できるようにした。朝廷に晋の永嘉南遷のような事がおこると思い、館邸数十を石頭城に設置し、井戸を掘削することすべて百尺に及んだ。部将の丘涔に命じて徭役を監督させ、毎日数千人、丘涔はその衆を虐待し、朝で命令して夕には完成し、先代の墳墓はすべて暴かれた。楼艦を建造すること三千柁、舟師(水軍)を海門で大閲兵し、申浦から帰還した。李長栄らを追って帰還し、側近の盧復を宣州刺史とし、堡塁を増設し、演習して兵器に熟達し、鐘を壊して軍器を鋳造した。陳少游は揚州にあって、兵士三千で江に臨んで大規模な閲兵を行い、韓滉もまた兵士を総指揮して金山に臨み、陳少游と会同し、金や絹を互いに贈りあった。しかし韓滉は精兵を掌握していたが、出発を延長して国難に赴かず、兵糧を徴発し朝廷を救う者と結びつきを強め、当時の人はこれを頼った。李晟は渭北に駐屯しており、韓滉は米を運送して贈り、船に十弩を設置して警備したから、賊は脅かすことができなかった。それより以前、船を操船して江に臨み、韓滉は属官に向かって、「天子が宮中を出て流浪することになったのは、臣下の恥である」と言い、そこで自ら一袋を背負い、将校も争って背負った。 貞元元年(785)、検校左僕射を、同中書門下平章事(宰相)、江淮転運使を加えられ、鄭国公に封ぜられた。石頭城を修造し、人々はかなり謀略をめぐらせていると言っており、帝であってもまたその言に惑わされた。当時、李泌が難儀しながらも弁解の訴えをしたから、帝の誤解は解けた。貞元二年(786)、晋国公に改封された。この年入朝した。韓滉は既に熟達の宿老であって、非常に志が大きくて人に高ぶり、新入りに接して用いても、その意を満足させることができず、衆はこれを恨んだ。羨銭五百万緡あまりを献上し、詔して度支諸道転運、塩鉄等使を加えられた。 右丞の元琇が判度支となると、関内の旱を調査し、江南の租米を運んで西は京師に供給するよう願った。帝は韓滉に委ねて監督を一任したが、元琇は韓滉の剛直が一緒に仕事するのが難しいことを恐れ、長江より揚子江まで、韓滉が担当し、揚子江から北は、元琇自身が担当することを願った。韓滉はこれによって元琇を愚かな人間であるとした。たまたま元琇が京師では銭重貨軽(銭納の税納者よりも物納の税納者の方が負担が大きいこと)であって、江東塩監院を出発した銭四十万緡が関中に入った。韓滉は欺いて「銭を運送して京師まで持ってくれば、費用は一万あたり千にも及ぶので、従ってはなりません」と奏上したから、帝は元琇に叱責した。元琇は「千銭はその重量は米一斗と同じで、費用は三百ほどでしょう」と言ったから、帝は韓滉を諭したが、韓滉はあくまでも反対した。ここにいたって、元劾は米を淄青の李納、河中の李懐光に贈ったと誣告された。帝は怒り、再審を行わず、元琇を降格して雷州司戸参軍とした。左丞の董晋が宰相の劉滋と斉映に向かって、「昨年、関中では軍事を援助しました。当時、蝗害や旱魃となりましたが、元琇は一賦も増税せず、戦時体制をすべて支援しました。これを労臣というべきでしょう。今罪名なく流刑とされ、刑罰はしきりで人心を恐れさせています。たとえ権臣の思い通りのままになっても、公はどうして三司の審問を要請しないのですか」と言ったが、劉滋と斉映は採用することができなかった。給事中の袁高が皇帝に直言して申し上げたが、韓滉は党派による訴えであると誣告したから、次第に用いられなくなった。 劉玄佐が入朝せず、帝は密に韓滉に詔して入朝を勧めさせた。汴州を通過すると、劉玄佐は最初から韓滉を憚り、属吏に礼で出向かえさせた。韓滉はそれには当たらないと辞退し、そこで兄弟の契を結び、劉玄佐の母親に拝礼し、酒席を設けて女楽を演奏させた。がすすむと、韓滉は、「速やかに天子に謁見すべきだ。夫人の白首と新婦や子孫を宮掖の奴とさせてはならない」と言うと、劉玄佐は泣いて悟った。韓滉は銭二十万緡を劉玄佐のための旅の準備金としてやり、また綾(あやぎぬ)二十万で軍を労った。劉玄佐が入朝すると、韓滉は辺境の軍事に任用すべきであると推薦した。当時、両河地域では兵乱がやみ、韓滉は上言して、「吐藩は河湟を長らく根拠としていましたが、近年次第に弱くなり、しかし西には大食が、北は回鶻を防ぎ、東は南詔に抗い、軍を分けて外戦し、兵は河隴にあっては五・六万を数えるに過ぎず、もし朝廷が将に命じて、十万の軍で城州・涼州・鄯州・洮州・渭州にそれぞれ兵二万を置いて防御すれば、臣が願うところは、本道の財物で軍に送り、三年の費えを給付し、その後田を営んで収穫された粟を積み上げ、耕しては戦うことです。そうすればつま先立てて待ち望んだ河隴の地の回復ができるのです」と述べ、帝はその上申をよしとし、そこで劉玄佐を訪れ、劉玄佐の行くことを願った。たまたま韓滉が重病となり、張延賞は州県の冗官を減員して、俸禄を収公し、戦士を募って西へ討伐するよう奏上した。劉玄佐は張延賞が、備蓄が減るのを物惜しみしており、また犬戎がまだ弱体化しておらず、軽々しく進撃すべきではないからと辞退し、そのため病と称した。帝は宦官を派遣して慰問し、劉玄佐は臥して命を受けた。張延賞はこのことを知って劉玄佐を用いるべきではないとしたから、沙汰止みとなった。韓滉はついで卒し、年六十五歳であった。太傅を追贈され、忠粛と諡された。 韓滉は宰相の子であったが、性格は節倹で、衣服や毛布は十年に一度変える程度であった。非常に暑くても扇をとらず、住むところは粗末で、庇で風雨を防ぐ程度であった。門には戟を並べ、父の時の邸門であったから毀すのに忍びず、そのため修復を願わなかった。堂の先とは庇で接続されておらず、の弟の韓洄がようやく増設すると、韓滉は見て即座に撤去させ、「先君が受け入れられたものは、我らが奉らなければならず、常に失墜するのではと恐れている。もし倒壊したら、修理すればすむのであるから、どうしてあえて改作して倹徳を傷つけるのか」と言った。朝廷の重職にあって、潔癖で悪を憎み、家族のために資産をなさなかった。仕官の始めから将相に至るまで、五匹の馬に乗るだけで、飼い葉桶のもとに繋ぐだけであった。鼓や琴を好み、書は張旭の筆法を得て、画は宗族の人の韓幹と双璧をなした。かつて自ら「定筆することができなければ、書画を論じるべきではない」と言い、急務ではないから、自らひた隠しにし、人に伝えなかった。よく『易』・『春秋』を修学し、『通例』および『天文事序議』各一篇を著した。はじめて判度支となると、李晟は裨將に軍事のことを上申させると、韓滉はこれに答申した。李晟は礼を加え、その子に拝礼させ、器物や鞍・馬を贈った。後に李晟は終に大功を立てた。韓滉は幼い頃からすでに名声があり、交友するところはすべて天下の豪俊であった。晚年はますます苛烈かつ残酷となり、そのため論ずる者は自身の本意が行いによって悪く言われているのは、目的のための手段ではなかったかと疑っていた。すでに志を得て、そこで独断専行するようになったのは、思うに自然とその性格の現れであったのだろう。子に韓群・韓皋がいる。 韓群は国子司業で終わった。韓皋の字は仲聞で、人格は重厚で、大臣の器があった。雲陽県の尉から賢良方正異等科に及第して、右拾遺を拝命した。累進して考功員外郎に遷った。父を喪うと、徳宗は使者を派遣して弔問し、父韓滉の行状の事を論述させ、号泣して命を承諾し、数千言の草稿を書いて進上し、帝はお褒めの言葉を賜った。喪があけると、宰相は考功郎中に任命しようとしたが、帝はさらに加えて知制誥とした。中書舎人、御史中丞、兵部侍郎に遷り、仕事ぶりを称えられた。にわかに京兆尹を拝命した。奏上して鄭鋒を倉曹参軍に任命した。鄭鋒は苛斂誅求な役人で、そこで韓皋に、徹底的に府中の雑銭を探し求め、これで強制的に粟麦三十万石を買い上げて帝に献上することを説き、韓皋は喜び、奏上して興平県令とした。貞元十四年(798)、大旱魃となり、民は租賦税の免除を願い出たが、韓皋は京兆府の金庫がすでに空っぽであったから、心の中で心配かつ恐れ、奏上してあえて事実を言わなかった。たまたま宦官が出くわした際に、百姓が道を遮って訴えたから、事案が上聞され、撫州員外司馬に貶された。しばらくもしないうちに、杭州刺史に改められ、京師に入って尚書右丞を拝命した。王叔文が政権を掌握すると、韓皋はこれを嫌い、ある人に向かって、「私は新入りで偉くなった奴なんかに仕えることはできない」と言い、それを従兄弟の韓曄が王叔文に告げたから、王叔文は怒り、京師から出されて鄂嶽蘄沔観察使となった。王叔文が失脚すると、節度使を拝命し、鎮海節度使に遷り、京師に入って戸部尚書となり、東都留守、忠武軍節度使を歴任した。大抵、簡素かつ倹約で仕事をし、至るところで実績があった。召還されて吏部尚書を拝命し、太子少傅を兼任した。荘憲太后が崩ずると、大明宮留守となった。穆宗はもと太子少傅であった恩から、検校尚書右僕射を加えられた。また左僕射に昇進した。長慶四年(824)、再び東都留守となったが、赴任の道中に卒した。年七十九歳で、太子太保を追贈され、諡を貞という。 韓皋の容貌は父に似ていたが、父を失うと、見て鑑とするものはなかった。生来音律を知り、常に、「長年、後々まで音楽を聴きたいとは願わなかった。なぜなら門内の事は多く逆にこれを知ったからだ」と言っていた。鼓・琴を聞いて、「止息」まで至ると、嘆いて、「なんと素晴らしいのだろうか。嵆康がこの曲をつくったのは、当時晋の時代になろうとしていて、魏の終焉期であったのだ。その音域は商を主調としていて、商は音が秋と一緒であり、秋は天がまさに寒々として草木が枯れ落ちていくところで、その年が終わろうとするのだ。晋は金運に乗じ、商もまた金声であり、これは魏が末期で晋がまさに代わろうとしているからなのである。その商弦を緩めると、宮音と同音になり、臣が君権を奪うという意味になり、司馬氏が簒奪しようとしているのを知るのだ。王陵・毌丘倹・文欽・諸葛誕が相次いで揚州都督となり、全員が魏を復興させようとの謀があったが、全員司馬懿父子に殺された。嵆康は揚州がもと広陵の地であり、王陵らは全員魏の大臣で、だからその曲を名付けて「広陵散」とし、魏が滅亡するのは広陵から始まるのだと言うのだ。「止息」は、晋が突然勃興しても、終にはここに止息するのを言うのだ。その哀憤、焦りと苦しみ、哀悼、逼迫の音は、ここに尽きるのだ。永嘉の乱はその兆しなのか。嵆康が晋・魏の禍いを避け、自身の身を鬼神に託したのは、後世が音を知るのを待ったからだろうか」と述べた。 韓洄は、字は幼深で、蔭位によって弘文生となり、任期が満了で、吏部侍郎に任じられ、達奚珣が家柄と声望があるから抑圧した。章懐太子陵令に任じられたが、怒りの顔色を見せなかった。安禄山が叛乱をおこすと、韓家の七人は殺害され、韓洄は難を江南に逃れ、菜食して音楽を聴かなかった。乾元年間(758-760)、睦州別駕に任命され、劉晏は上表して屯田員外郎とし、知揚子留後となった。召還されて諌議大夫を拝命し、補闕の李翰とともにしばしば奏上して得失を申し上げ、知制誥に抜擢された。元載と親しかったのに連座し、邵州司戸参軍に貶された。徳宗が即位すると、起用されて淮南黜陟使となり、再度諌議大夫となった。 劉晏が罪に伏し、天下の銭穀といった財政のことは尚書省に帰属することになったが、省司は廃止されてから久しく、綱紀はなく、その任を統括する者がいなかった。そこで韓洄を抜擢して戸部侍郎、判度支とした。韓洄は上言して、「江淮七監は、毎年銭四万五千緡を鋳造して京師に運んでおり、巧みに運送しても、運送費用は緡ごとに二千にもなり、これは元本に対して利子が二倍になるのです。今、商州の紅崖冶で銅を算出していますが、洛源監が長らく廃止されています。願うところは山を掘って銅を採取し、そこで洛源監を復活させ、十炉を設置して鋳造を行えば、毎年銭七万二千緡が得られ、費用は緡ごとに九百で、そうすれば元本を浮かすことができるでしょう。江淮七監は、願わくばすべて廃止されますように」と述べた。また上言して、「天下銅鉄の鋳造、山沢の利は、まさに王者に帰属すべきものであり、願わくばことごとく塩鉄使の所属とされますように」と述べ、これに従った。また胥史の余剰人員二千人を罷免し、米を長安県・万年県の二県にそれぞれ数十万石を積み、毎年の豊作・不作を見て出納させたから、そのため人々は食に苦しむことはなかった。 韓洄は楊炎と親しく、楊炎が罪を得ると、不安となったがどうすることもできず、韓皋が上疏して楊炎の罪をおさめたが、帝は韓洄にこれを教えたのだと思い、蜀州刺史に貶した。興元元年(784)、京師に入って兵部侍郎となり、京兆尹に転任した。貞元十年(794)、国子祭酒で終わり、戸部尚書を追贈された。 賛にいわく、人が事を立てるや、最初は巧みに行って、始めは鋭く、その半ばに至ると次第に怠り、ついには放縦となって振るわなくなるのだ。玄宗の開元年間(713-741)の治世を見ると、精力的に励んで治世を求め、元老は前時代の大物たちで、ややもすれば皇帝も憚るところであり、そのため姚元崇・宋璟の時は人の言うことに耳を傾け、全力で諌めても難なく功績がなったのである。太平の世が長引くと、左右の大臣は皆帝自ら選んだのを知っていたから、慣れて与しやすしとした。玄宗の野心と意欲が満たされて、自己満足で独りよがりとなったのである。しかし張九齢は論争しては切羽詰まったもので、申し上げてもますます聴かれなかったのである。野心と意欲が満たされると、たちまち謀略が行われるところとなり、自己満足で独りよがりとなると、柔和で円熟であるのを楽しみ、厳しい諌めを憎んだから、全力で諌めたことが多いといっても、聞き入れられることは姚崇・宋璟の時から遠く及ばないのである。ついに胡の小人どもに中華を乱され、身をもって辺境に逃れたのは、天運であるというのは違っており、また人事が要因であるというのが正解なのである。もし魏知古らが皆宰相に選ばれたのが、天宝年間(742-756)の時に当たっていたのなら、どうしてよく救うことができただろうか。 前巻 『新唐書』 次巻 巻一百二十五 列伝第五十 『新唐書』巻一百二十六 列伝第五十一 巻一百二十七 列伝第五十二
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もくじ ストーリークエスト・エピソード1ストーリークエスト序章・第1章修了任務とは、どういう任務だったのか? 非常事態への対応 ダーカーに関するアフィンの認識がおかしい。 プレイヤーキャラクターの顔に見覚えがある その他ウノリッシュ ストーリークエスト第2章 ストーリークエスト第3章 ストーリークエスト第4章 ストーリークエスト第5章 ストーリークエスト第6章 ストーリークエスト第7章 ストーリークエスト第8章 ストーリークエスト第9章 ストーリークエスト第10章 外伝 エピソード2 参考資料PSOのシナリオについて コメント 編集心得 編集される方へ……間違いや問題が多いのは確かですが、 おかしくない可能性を検証せずにすぐに「おかしい!」と捉えたり、 ねつ造などはしないようにしてください。(クーナの「大したことが無い」発言など) 某ミストさんの「総士くんがいなくなってしまったからな……」のように、無い罪をねつ造して叩くようなまねはご法度です。 悪意ではなく善意による指摘をお願いします。 「粗を探そう」と思っていると色眼鏡で見てしまい、間違っていないのに間違っていると早とちりしがちです。 「考察した結果、おかしいとしか言えない」というのが大事です。 「キチガイアンチがあることないこと言って騒いでいるだけ」と言われてしまわないようにしましょう。 編集をする前に時間を置くなどして気分を落ち着きましょう。 ここは「誰が見ても論理的におかしい」という事だけを書き込んで下さい。それ以外は議論ページで。 - 名無しさん 2013-07-28 19 43 25 →参考資料:時系列 ※2018年3月22日のアップデートでマターボードが廃止されました。本項の情報は古くなっており、最新の情報に基づいた加筆修正を必要としています。「そのためシナリオが全体的に修正され、特に分岐関係の変更が大きく最新の情報ではありません。「現在では古い情報であることを前提にして閲覧してください。 ストーリークエスト・エピソード1 ストーリークエスト序章・第1章 問題点 EP6実装に伴い序章・チュートリアルクエストが全面的に改装されました。以下の情報は現行のものと異なっている可能性があります。 修了任務とは、どういう任務だったのか? 修了任務としてナベリウスに降り立つが、何をすればいいのか伝えられるシーンがない 《解決》:現地で訓練の確認、実戦を行うという形の丁寧なチュートリアル方式に変更されている。(これまではいきなり放り込まれて問答無用とばかりに戦闘をさせられていた。) 非常事態への対応 オペレーターが仕事をしない新米アークスたちの訓練中に、宇宙の敵であり脅威であるはずのダーカーが出現したという危機的状況にありながら、オペレーターは何の指示も報告もしていない。 普通に考えれば、出現したダーカーをどうするのか訓練生たちに指示を下し、救援隊が向かっていることも説明すべきだし、「ダーカーが多すぎてテレパイプを転送できない」という事情もオペレーターが真っ先に伝えるべきはずである。 実際には安藤の判断で強行突破したあと、アフィンが他の訓練生との合流を提案してあてもなく動き回る、という行き当たりばったりの流れ。安藤もアフィンも何の指示も説明も受けていないのに、自分からシップへの帰還や救援を要請するという発想はないらしい。 救援隊の側も同じことで、現場の被害状況や必要となる戦力についてはオペレーターから報告を受けているのが当然である。ところがゼノは現場の状況を把握できておらず、ダーカーの数が「すっげえ予想外」だったため後から増援を呼ぶという体たらくを晒している。 揃いも揃って場当たり的な対応しかしていない。オペレーターは何のためにいるのだろうか。 《解決》:EP6で、ダーカー出現→ゼノ登場→突っ切って回収ポイントへ向かうぞ!という流れに変更されているため、上記の問題点は解消されている。まず、ゼノはダーカー発生後に救援として駆けつけたのではなく「なにかあった時のために待機していた」ことに変更された。そのため上記の「オペレーターが訓練生の安藤達になんの指示も行わない」という問題はゼノが先導することで解決し、安藤達は能動的に行動を起こす余地がなくなっている。ゼノの「すっげぇ予想外」は「なにかあった時のために待機していたがこんなに出てくるとは予想外」という意味になり、問題は解消される。同様に「救援の救援」を呼んだことにも問題はなくなる。従来どおりゼノはエコーを置いて先に現場に到着しているがエコーが遅刻したという旨の発言はカットされており、このケースではエコーが遅れたのではなくゼノが先行したことになっている。エコーは結局戦闘には間に合わなかったが、これまでのように「命に関わる救出任務に遅刻する」という懲罰もののミスではなく、先行したゼノ達を回収するという重要そうな役割に変更されている。 「恐ろしいほどドンピシャ」も、「俺がまさに待ち構えてるところに出てきやがった、狙い通りだぜ!」という意味合いになっており、こちらも自然なものになった。一方、同時期に実装されたEP6ではリサも「ドンピシャ」を使っているが、こちらは従来どおりの「全然間に合ってない」ドンピシャになっている。 EP6版のチュートリアルでは全体的にゼノとエコーの「頼りになる先輩」感を全面に押し出したものに変更されており、目立って不自然な部分は見受けられない。 ダーカーに関するアフィンの認識がおかしい。 「嘘だろ……なにもないところから、真っ黒い奴らが現れた……?」まるで信じられないものを見たかのような発言だが、ダーカーとはそういうものである。しかしアフィンはダーカーに対する、人類の敵対者、不倶戴天の敵といった知識をすでに持っており、そうしたダーカーの存在を知っていることは疑いない。一方でダーカーは空間転移をするという最も驚異となりうる特性を知らないという不自然な認識になっている。 後々の描写から推察するに本来アークスになるためには数年の研修期間が必要。お前ほんと何を学んできた。 なんとか整合性をつけるように解釈すると、アフィンの目的は人探しであり、アークスは様々な地域に赴くことがあるため、捜索に利用できると考えてアークスを志したことは後に語られている。。戦闘員、対ダーカーという点においてはあまり真剣ではなかったため、曖昧な知識になってしまった……と好意的に捉えればなんとか説明はつくか。 + 動画 (C)SEGA 『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト http //pso2.jp/ プレイヤーキャラクターの顔に見覚えがある ゼノがPCを見て「その顔、どっかで見たことがあるような」と発言する。 ゼノは「現在ナベリウスで訓練をしている新米アークス」を救助に来ているため、要救助者の顔を事前に資料で確認していないわけがない。したがって、このときになって初めて顔について疑問を持ったかのようなこの描写は不自然。これはセリフが「やっぱりその顔~」「資料を見たときにも思ったが~」といった前置きをしていれば(=今初めて疑問に思ったのではないことが明確に示されれば)解決する 緊急事態であったため要救助者の人数も不明な状況、という可能性は勿論ある。だがそもそもオラクルは管理社会であり、惑星への降下は基本的にアークスにしか許可が下りない。そのうえプレイヤーとアフィンはアークス訓練生の修了任務というスケジュールで訪れているため「フラッと寄ったら巻き込まれた」という類のものではない。そのことからも「今どのくらいの人員がナベリウスにいるのか」という情報を把握していないはずがない。百歩譲って要救助者の把握はできているが、人数が膨大でリストアップと照合が間に合わなかったのでゼノがプレイヤーに会って初めて「どっかで見たことがあるような」と感じた、と説明することはできるか。 《解決》:EP6で「ゼノは待機していた」ことになった。そのため安藤の顔を知らなくても、よほど特殊な例でなければ安藤の衣装は初期装備=アークスコスチュームを身につけることになるので、「修了任務のルート上にいる」「アークスの格好をしている」のであれば顔が分からなくてもアークス関係者であることは容易に連想できる。そのうえで現れたダーカーを撃破し、回収地点へ移動する前に後輩たちに現状を説明しているシーンになっているので、その際に「誰かに似ている」と口に出したとしてもそこまで不自然ではないように思われる。 キャラクリが出来るゲームで「PCの顔」を話題にすることが良くない。以下のケースで違和感のあるイベントとなる為キャスト(ロボ顔)の場合。同じ顔の者が大量にいるのが当然であるため「誰々に似ている」「見たことがある」というイベントは意味が無い。 ゼノ、エコー、ゲッテムハルトやメルフォンシーナ他「ゼノの知っているフツーの人物」にある程度以上似たPCである場合。意図的に似せた場合はともかく、たまたま似ていることもありえるため、「おかしなイベント」になってしまう。 ◆ルート分岐に関する問題点 ※マターボード廃止に伴ってルートの分岐が無くなったため、コメントアウト※ その他ウノリッシュ 「管制よりアークス各員へ緊急連絡! 惑星ナベリウスにてコードD発令! フォトン係数が危険域に達しています」この通信が誰に届いているかの範囲が不明であるが……アフィンや安藤ほか、惑星ナベリウス森林エリアという現地にいるアークスへ向けての通信なのであれば「惑星ナベリウスにて」の部分は不要である 惑星ナベリウスには雪原エリアと遺跡エリアがあるが、それらのエリアにいたアークスに対してであれば「惑星ナベリウスにて」ではなく「惑星ナベリウス森林エリアにて」でなければ場所がわからない 各地にいる全てのアークスへ届いているのならば、今度はコードDが発令された範囲がアバウトすぎる。 フォトン係数とは?なんの「フォトン係数」が危険域に達しているのか。 ダーカーが出現する際に起きる現象なのだろうが、これ以降「フォトン係数」が話題になることはない。 「繰り返します。惑星ナベリウスにてコードDが発令! 空間侵食を観測、出現します」繰り返します→繰り返していない 出現します→何が? 出現します→出るのはわかってる、それに対して応戦するのか逃走するのかを指示しなければ、オペレーターの存在意義などない「今から起きること」をリアルタイムに実況しても全く無意味。宇野はオペレーターというものを野球で言うところのアナウンサーと思っているらしい 「ダーカー出現を観測! 空間許容限界を超えています!」空間許容限界を超えています→何が、空間の許与する限界を超えているのか。というか空間許容限界とはなんだ? 「全アークスへ通達! 最優先命令コードによるダーカーへの厳戒令が下されました!」アークス各員と全アークスの違いは 最優先命令コードとは?六芒均衡の絶対命令よりも優先されるのか? これは六芒均衡の絶対令《アビス》が優位。再優先命令コードは命令を受けたアークスに「命令に従わない」という意思を持たせる事はできるが、絶対令は意思自体を奪ってしまう非人道的な精神操作 厳戒令?(元々は「戒厳令」との表記だったがアップデートで修正され厳戒令となったらしい。)厳戒令という言葉は存在しない。「厳重に警戒しろという命令」を省略した宇野語だろうか。警戒してどうするのだろうか。 勿論「ダーカーに気をつけろ」ということなのだろうが、オペレーターがオペレーティングを指示してくれないので戦えと言っているのか逃げろと言っているのかがわからない。各自の主体性に任せる、という放任主義なのだろうか? 戒厳令だとしても、誤用である いずれにせよ、再優先されるほど重要な指示は各アークスへトップダウンでなされれるべきであるそのうえで個別事象に関してどうするこうするという指示を出すのがオペレーターの仕事であり、単に司令部の指示を復唱するだけなら全く無用「それっぽい語句を並べて緊急事態っぽさを醸し出してみた」という何となくオペレーターっぽいことをしてみました、というだけの話。 このあたりの用語の連発は、新米の安藤とアフィンの視線から見れば「意味はわからないけどなにか大変なことが起こっている」という雰囲気を作れればいいだけとも取れるので、それっぽい語を並べただけで実際に意味はないのではないだろうか。 マトイの衣装「ミコトクラスタ」はアークスの衣装ではないこれは10年前の事件でマトイが変異しかかった際にもともと着用していた「イノセント・ワン」が作り変えられたとみるべきだろうにも関わらずアークスのマークが意匠されているマトイの存在自体が伏線そのものなのだが、ここで本来あるべきアークスのマークが「ない」衣装をまとっているということで「イレギュラー」であることをより強調できるのだが、宇野は明的な差異を使ったイレギュラーが表現できない。 ストーリークエスト第2章 問題点 該当するデータ無し……無しってどういうこと?!どういうこともなにも、その人アークスなの?→該当データ無し という流れなので「アークスではない」というだけの話である。全宇宙を舞台にした物語なので、未知との遭遇は良くあることのハズ。リアクションが大げさすぎる。これは宇野リオの特徴である「世界が狭い」に当てはまる。言葉だけを見ればアークスが無限の銀河を統べているかのような印象さえ受けるが、宇宙とはそんな狭いものではない。確かに見た目はアークスっぽいので「アークスなのかな?」という印象は受けるものの、そもそも情報管理がずさんなアークスでは照合結果自体も怪しい。実際、1章で「アークスのようだが該当データなしである」マトイをPCが保護している前例がある。(「アークスという感じではない」とアフィンが初見で言っているが、マトイの服にはアークスのマークが入っており、後にフィリアがデータを検索している) 1章の別ルートではゲッテムハルト、メルフォンシーナ、アフィン、PCの四人が既に仮面と遭遇しているこれらを、PCの受けた依頼まで把握しているゼノ達が知らないはずがない(と思われる)。 【仮面】は仮面をつけており、顔が見えない。アークスどころか人間ですらない可能性もあるため「アークスに該当者なし」だというだけでこれほど驚くのは変である。 データベースのエネミーデータを検索しただけ?そうであっても【仮面】はエネミーデータに照合して「ダーカー反応のあるアンノウンエネミー」として脅威判定が行われていなければならない。そうでなければ新型ダーカーや新種の脅威に対応できない。 「退く気はなさそうだな。なら、力尽くでもご退場願うぜ!」直前まで目的や素性を問いただそうとしていたのに、いつの間にか撃退狙いになっている。「ここは一旦退いちゃくれないか?」といった提案・交渉も行っていない。PCを助けるだけなら襲撃を凌いだり、こちらが逃れたりすれば済む話で、【仮面】をその場から撤退させなければならない理由をゼノは持っていないはず。別に離脱してもいいはずなのだが、宇野リオでは「戦って倒す」以外の選択肢がないため「逃げる」「対話する」という展開にならない。 実際ここでの流れは、正体不明の敵の素性を尋ねる→相手は殺る気満々である→迎撃するしかない、というものであり、「退く気はなさそうだな」というセリフは状況にそぐわない。「見逃してくれそうにないな」と言いたかった? 業物がイカれちまったたかがヴィタソードを「業物」グラフィックの問題なので宇野先生のせいではない可能性はある。ただしゼノの武器が業物であるという描写は過去に存在しない。よしんば宇野先生のせいでないとしても、このセリフを言わせる以上「ゼノの武器が(見た目からして)特殊なもの」である必要がある。そうした「根拠」がないところも宇野リオの特徴「いつの間にかそういうことになっている」現象である。イイものを使っている=エースのアークスという説明になっているともとれるが、見た目が店売り武器では説得力に欠けるか。 実際はゼノの冗談というのが妥当なのだが、リアル新米アークスですら持つかどうか怪しいヴィタソードだったのがまずかったか。良い武器だとそれはそれで憎たらしい先輩と化すが 現在は武装エクステンドや武器迷彩としての「*ヴィタソード」があるため、見た目はヴィタソードだが実際は高性能な武器を作れない事もない。そのためゼノがそれらを駆使しているということであれば(かなり無理やりだが)辻褄自体は合う。ただしストーリー実装の時点では未実装だし、宇野のことだから何も考えてなかったのでは…… 《もしかして》:得物と言いたかった 何故ゼノ達が依頼内容を知っていたのかロジオ「ですが何故(PC名)への依頼内容をご存じなのですか」?ゼノ「先輩ってのは後輩のやることなすこと全部把握してるんだよ」エコー「あたしに調べさせたくせに」というシーンがある「冗談を言ったシーン」のようであるが、プライバシーの侵害である。すぐ「ウソだよ!」と自分からツッコミが入れば冗談で済むのだが、むしろ「バラすなよ!」と言ってしまっているので完全にアウト。「クエスト中のパーティに参加する→フレンドのいるパーティ」で探しただけなのかもしれない ロジオのセリフには「(知っているはずがないのに)何故?」というニュアンスが含まれている。「調べれば依頼していたことが分かる」のならばロジオが「なぜ知っている?」という疑問を提示するはずがない。 ロジオはアークスではないので依頼がどのように処理されているのか知らなかったのかも?しかし誰が誰からの依頼を受けているのかをプレイヤー側は知ることが出来ないので、この可能性は低い。 そもそも何故、ゼノは安藤の後を追ってきたのか安藤はゼノの知らないところで、かつ個人的に受けた依頼で惑星に降下していた。そして、あの時点では惑星での危険といえば原生種と大して強くもない雑魚ダーカーのみである。通常ダーカーが恐ろしく強い、と言われても最初の練習生以外死亡した描写がないため根拠に乏しい。しかもくだんの練習生はアップデートによっていなかったことになってしまったので、より「危険性」への説得力が無くなってしまった。これは宇野リオの特徴である「イレギュラーだらけ」の一端である、物事の基準を描写しないため起きている。 にもかかわらず、「けしかけた手前、気になって」というだけの理由でわざわざ安藤個人の任務記録を調べ上げ、あまつさえその後を追ってくるというのは、単なる後輩想いの程度を越えてストーカー紛いの行為である 「先輩は後輩のやること全部知ってるんだよ」と言うが、ゼノの後輩は安藤だけではない。いわゆる虫の知らせや胸騒ぎを感じたならまだしも、ただ「気になった」だけでわざわざ大多数の一人でしかない安藤にここまで固執していては、ストーカー疑惑を持たれても仕方がない【仮面】と裏で共謀して「後輩を守る状況」を自作自演している可能性すらあるほど、都合が良すぎる展開である(仮面も大剣を使っているため尚更) 【仮面】の正体がゼノ、またはゼノが双子で【仮面】と入れ替わっているという予測も見られたため、あるいはその正体へのミスリードを誘ったのかもしれない。極端に体格が違い過ぎたり、女性キャラクターやキャストを使っていた場合、その正体を推測することはほぼ不可能である。 ストーリークエスト第3章 問題点・疑問点 ※マターボード廃止に伴って時刻関連の問題点はインラインへ格納しました※ フーリエは自分で時間がわからなかったのかキャストはメモリやカメラを内蔵しているようだが時計機能はないのだろうか?また彼女は日誌の入力のため端末を開いている。端末では時間がわからないのか?そもそもフーリエが確認できない時間をPCはどうやって知ったのか?とツッコミ始めると結構出てくるシーン時計を確認する手間を惜しんで近くにいたプレイヤーに聞いたと解釈すれば一応は解決する ぶっちゃけ展開の都合で時間を尋ねる必要があったのだろうとは推測出来るのだが、そこによりにもよってキャストを充ててしまったという配役ミスとも言える 「キャストらしくない」ここが変だよPSO2→「キャストらしさ」を参照 余談 PSO2にしては珍しく起承転結から登場人物の動機までしっかりしている異例のエピソードとなっている特に「PCが時間遡行をする動機が分かりやすく、また時間遡行によって結果が良い方向に変わる」というのはありそうで無いこれは「PC視点から見ると特に理由もなく時間遡行させられる」「プレイヤーが時間遡行で過去を変えたい時に限ってやらせてくれない」などが常識のPSO2については本当に珍しいことで、少なくとも「女の子を助けた後に何故か時間遡行して変態に絡まれて終わり」のようなエピソードと比較すると非常にまともになっている 難点があるとすれば少し地味なエピソードであること。また以降のエピソードではここで出来ていた基本を全て忘れてしまっている事が悔やまれる ストーリークエスト第4章 問題点 ヒ・ロガの侵蝕を浄化できた理由が不明アキの説明通りなら分岐前ルートでもヒ・ロガは助かったはずである。しかも分岐前のほうが浸蝕の度合いが低い。(マターボード廃止に伴ってこの分岐もなくなっているので侵食度合いについての比較はできなくなっている) 分岐前のヒ・ロガはPCとの戦闘で明らかに死亡するが、後にコ・リウが「龍族はアークスに攻撃されたぐらいでは死なない」と語る。浄化成功後のアキのセリフから「処置が早かったこと」「龍族が強靭な肉体を持っていたから」とあるため、脳や主要な器官をダーカー因子で完全に汚染されてしまうとフォトンがそれごと破壊してしまうからか? 当ストーリー実装から4年以上もたったEP5にて実装されたオムニバスクエストにてヒ・ロガのダーカー因子を浄化するシーンが挿入された。 意味のないシーン龍族の死体を調べるイベントがあるが、その結果としてヒ・ロガへの対処が変わったわけではない しかも特にキャラの掘り下げが行われるわけでもない。他にもっといいシーンを作れなかったのだろうか。 アキのデジタルな性格、ライトの臆病な性格がクローズアップされてはいるが、それは別に今更といったところ。この時点でのキャラクターエピソードの必要性は薄い。 そもそも侵食核とは何なのか、ダーカーにも侵食核がついてるしEP3でダーカーはダーカー同士でも喰い合う関係にある(全ダーカーの目的がダーカー因子の濃縮。ダークファルスの目的はこのダーカー因子の濃縮によって【深遠なる闇】の発現)ことが語られている。そのためダーカーに侵食核がつくことは説明できる。ただダーカーは侵食核によってダーカー化するわけではないので、侵食核がなんなのか、そしてなぜ「咲く」のかは全く説明されていない。 侵食核が「咲く」のは根を張った宿主の汚染が完了し「食べごろ」または「収穫」を示すため、という説があった。ゲーム中ではこのような説明はされていないが、設定資料集などを網羅していないためメディアによる確認は出来てないので情報提供を求めている。その場合は(ゲーム中でやれという話ではあるが)一応説明はつく。 ストーリークエスト第5章 問題点 ストーリークエスト第6章 問題点 アキがコ・リウを追い掛け回している理由として「まだ助かるから」という台詞があるが……第四章では、侵食がすすんだヒ・ロガを助けられている。つまり、侵食がすすんだら助けられなくなるわけではない。《問題なし》:「アキ一人でもまだ助けられる」というニュアンスである可能性が高い。ヒ・ロガを助けられたときは安藤という強い力を持つアークスと同行していたが、この時は違う。 《問題なし》:「ヒ・ロガを助けられたときの侵食具合が、助けられなかったときよりも進んでいる」ということを「この歴史」のアキは知らない。実際、助けたあとのイベントシーンでは「対処が早かったのも良かった」と発言している。 コ・レラ開発陣の中にはこの名前に疑問を持つ人はいなかったのだろうか?アキは「レラ君」と呼んでいる。なら普通にレラでよかったのでは…?(ちなみにレラはアイヌ語で風という意味) 「コ」以外にも「レラ」がいるのであれば「コ・レラ」とする必要は一応ある。アキは呼びかけで「レラ君」と言っているので、「ヒ・レラ」などがいるのであれば問題ない。だが結局そうした個体は登場していない。 他に「チ」族がいるらしいけど チ・フス は今後出るかな…? おそらく氷の「コ」の種族という意味のコらしい。この設定は宇野の過去作品の流用である。 ストーリークエスト第7章 問題点 レギアスの行動が不自然。六芒均衡の項目とダブるのでそちらを参照 「救難信号は出しているはずなのに!どうして誰も、応答してくれないの?」「救難信号とばしても誰も応えてくれないし……」救難信号とは本来、遭難者が現在位置を知らせるために定期的に発信する、その名の通り「信号」のことを言う。応答も何も、向こうからの返事を受信できるならそれは救難信号ではなく無線通信である。 宇野は「救難信号」の意味を分かっていないか、もしくは通信機に搭載している「ぼくがかんがえたべんりなきのう」のことをいつものオリジナル用法で「救難信号」と命名しているらしい 第一、音声通信ができる距離にいるなら救難信号などではなく、通信機そのものを使って言葉で救助を要請すれば済む話である。実際アークスシップは本来なら通信が繋がるはずの場所であり、ウルクはまず通信で連絡を取ろうとするはず。したがってここでの発言は、「どうして通信が繋がらないの?」等でなければ不自然である 「君はもう、死んだことになっている。データベースに問い合わせてみなよ。」死亡扱いになっているにも関わらずデータベースに当然アクセスできるような口ぶり死亡扱いにする側(ルーサー)がアカウントを無効化していないとしたらひどい手抜かりである。それでなくとも死者のアカウントを利用可能なまま放置するほど脆弱なシステムのはずもなく、そんなことをシャオが理解できないはずもない だがこれまでもこれからもアークスの情報管理は極めてずさんであり、アークスの個人情報の処理もいい加減であることからも死者のアカウントを停止・削除処理などを行っているとは思えない。まして10年前のダーカー大襲撃時にシオンによる大規模な情報改ざんが行われているため、データベースはメチャクチャになっているはず。セキュリティ対策や情報の整合性は取られていないと見て間違いない。 「君のデータは死亡登録で抹消されているはずだ。」「死んだアークスのデータが抹消される」という理由はまったく不明。単にアークスから除籍されるということを言いたかったのだろうか? 「死亡登録」も謎。当人のデータは抹消されているのに「死亡した」という情報だけ登録される。 《もしかして》:「死亡扱いで抹消」「死亡者扱いで除籍」 これまでの事例(*1)からするに「データ」という言葉の意味を把握できていない可能性がある。「君のデータ」とは「君のアカウント」というつもりで言っているのだろうかであればウルクのアカウントは抹消されているのでデータベースに問い合わせることはできない。「君はもう死亡者扱いで登録されている。データベースに問い合わせてみなよ。」なら問題はなくなる。何かを抹消するのであれば、現在活動中のアークスとしての登録情報だろうか。かつて在籍したアークスとしての情報を抹消する必要はない。 ストーリークエスト第8章 問題点 カスラがおかしい。レギアス同様にダブるのでこれもそちらを参照 ※マターボード廃止に伴ってルート分岐が無くなったため、分岐関連の問題点はインラインに格納しました※ ゲッテムハルトが異常に強い。(ゲーム的な強さではなく)ストーリー上でPC、ゼノ、エコー、カスラと4対1で引き分ける クラリッサが封印を解くためのアイテムであり、メルフォンシーナの腹を殴ると封印が解けるなど設定上はそうなる理由があるのかもしれないが、ゲーム内では語られておらず説明不足。ゲッテムハルトの「死んでくれ」という台詞から、封印を解くには生贄が必要だと推測出来なくもないが、ゲッテムハルトに生贄に選ばれたと思われるメルフォンシーナは一命を取り留めている。しかし封印は解ける。生贄をエルダーの依代と考え、「シーナを生贄に捧げようとしたが、ゲッテムの方が相性が良かったため代わりに依代に選ばれてしまった」という解釈もあるが、それではメルフォンシーナを殴った意味が分からない。弱らせなければ乗っ取れないならゲッテムを乗っ取ることはできないはず。 EP2第6章にて、「巨躯を封印したのはクラリッサである」という可能性が一応示された(はっきり説明はされていない)。これにより、封印解除にクラリッサを使った事については「クラリッサによる封印なのでクラリッサで解除できる」といった推測がようやくできるようになった。しかし、それほどの機能が登録を書き換えるだけで誰にでも使えるというのもいささかご都合主義である。パティらによればクラリッサは持ち主を選ぶというが、メルフォンシーナのような者が杖に選ばれるかは疑わしい。↑こちらもようやくEP2第5章にて、シーナは実はクラリッサを持っていただけで、使ってはいなかったということが説明された(*2)。つまりクラリッサが自分の意志でDF封印を解除したということになるが、なぜそんなことをしたのかは今のところ説明されていない しかし、DFを無力化するほどの強力な封印が修理の十分でないクラリッサで解除できてしまう事にはやはり違和感が残る。こればかりは「クラリッサが自分の意志で直った(自分を修理した)」というのはかなり無理がある気がするが・・・ 《問題なし》(解決):クラリッサを使っていたのはシオン。封印を解いた理由は「ルーサーを引きずり出すため」EP2、EP2外伝で語られているが、シオンはクラリッサを通じて2代目クラリスクレイスに語り掛けていた。シオンはこれから起きることを「識っている」ため、それに対抗するためには事実上ルーサーの支配下にあるアークスを解放しなければならなかった。そのためクラリッサを通じてメルフォンシーナに【巨躯】の封印を解かせ、その依り代としてゲッテムハルトを乗っ取らせ【巨躯】を復活させた。それによって思惑通りにルーサーは表舞台へと現れ、EP2からEP3への流れになる。また、【巨躯】の復活には生贄という名の依り代が必要だったわけだが、正気を失っていたゲッテムハルトは「誰かの命を捧げればいい」と勘違いしてメルフォンシーナを殴ったが、実際に必要なのは命ではなく「入れ物」であったためゲッテムハルトが乗っ取られた、とすれば何ら問題はない。ただ、なぜゲッテムハルトが命をささげる必要があると勘違いしたのかはよくわかっていない。とてつもない力が得られると考えて「俺様に力をよこしやがれー!」と【巨躯】に身体を晒したら乗っ取られた、という展開であればこのような疑問点は生じなかった。 ちゃんとした理由があると仮定して、ゲッテムハルトはどうやってそれを知ったのか?エルダーが実は封印されていただけだった、という前提をまず知っていなければならないが、アークスが40年間も隠蔽してきた事実が一介のアークスに過ぎないゲッテムとシーナだけで簡単に暴けるとは考えにくい。シオン勢やDF勢、六芒や虚空機関など、真相を知っている何者かに入れ知恵された可能性を当然疑うべきはずだが、特に調査もされず放置されている。なぜ知っていたのか、いつ知ったのか、説明は何もなし。 封印解除にクラリッサが必要という事も知っているのに、自力でそれを探しているという描写がない。 ダーカー強襲のときに工房から盗み出したのはシーナだと思われるが、修理をしたジグでさえ「あれがクラリッサのはずはない」と言っているにも関わらず、なぜPCが集めた武器がクラリッサだと知っていたのか?そもそもクラリッサの扱い自体が謎だらけである。宇野リオまとめ参照。 《問題なし》:すべてシオンの計画EP2以降で明らかになるシオンの計画に【巨躯】の復活が必要不可欠であったため。【巨躯】の封印の存在、解除に必要なクラリッサ、それらの所在、開封の手順、すべてシオンによるもの。 封印解除に使用した白クラリッサがその後どうなったのか全く描写がなかったが、EP2第5章のマタボにて、そのまま行方不明になっていたことがようやく説明された。なぜ今までその件に触れなかったのかは不明。EP2第5章でマトイの手に戻すためなら、直前のマタボなどではなくもっと早い段階でこのイベントを仕込んでおけば恰好の伏線になったはず。せっかくの設定が即席の辻褄合わせのようになっており大変もったいない 8章のすぐ後のマタボで復帰後のシーナと会話するイベントがあるが、行方不明になったクラリッサについてここで全く触れていないのも不自然。 8章までに「ダークファルスが何なのか」についてはまるで語られていないカスラの問いに対する選択肢で「ダークファルス」が初出 プレイヤーにとっては初耳だがPSO2世界の常識という、降って沸いた話にしかなっていない一応8章のマターボードのイベントフィールドにて語られるが、マタボの位置的にストーリークエストを先にやるであろう不親切な設計である。マターボードに関しては廃止に伴って語られるタイミングは一定になったが、やはり「突如としてそういうことになっている」という話は極めて不自然。シリーズに初めて触れるプレイヤーであれば「そんなのがいるってわかってるんなら最初から言ってよ!」と思ったはず。 ゼノ「命令だ!」アークスは全員平等。平アークスのゼノに命令権は無く、エコーとも上司・部下の関係ではない 絶対命令権を持つカスラが居るのにゼノが命令を出すのは不自然。この章でエコーも「六芒均衡って!アークスの一番上の……!?」と発言している。 ゼノの「行け!」に続いてカスラが「命令です」と添えるのなら問題はなくなる シーン丸ごとパクった疑惑がある元ネタはゴッドイーターのリンドウ&サクヤと推測されている。というか台詞回しがほぼ一緒。参考動画:http //www.nicovideo.jp/watch/sm20064118 このシーンをやりたいがために第2世代・第3世代アークスの設定もパクった疑惑。というか設定の中身までほぼ一緒 行方不明になるが後にモデルチェンジして復活というあたりまでほぼ一緒 ただしゼノにはここに至るまでに積み重ねてきたシーンが無いため、名シーンだけを真似した見よう見まねの劣化となってしまっている 元ネタにオリジナル蛇足設定を加えやりたいシーンだけを真似して破綻する、というのはド素人がやりがちであり同人作品などで散見される例であるこれが商業作品だって?冗談は六芒均衡だけにしてくれ テオドール「どうして彼女が……」ウルクの死を目撃したわけでもなければ、その亡骸を確認したわけでもないのに「死んだ」と聞かされただけであっさり事実として受け入れ、その意味を理解し、悲しみ、自暴自棄に陥るこの一連のプロセスに掛かった期間はわずか一週間である 無論、現実の海難事故などとはまた異なる事情もあると思われるので同様に扱えるものではないが、遺体が見つかっていないというのに一週間足らずで希望をなくしてしまうというのはいささかあっさりし過ぎではないだろうか 「悪いが遺体は見せられない」などといわれた可能性はあるが描写が無く、宇野が考えずにやらかしたと思われる。他に案として彼女そっくりの死体を用意したなども考えられる。 状況としてはアークスシップがダーカーに襲撃されたものなので、シップそのものが大破したとすれば宇宙空間であることからも、何らかの方法で近隣の惑星に降下して避難したという情報がなければほぼ絶望的ではある。 ストーリークエスト第9章 問題点 クーナが隠れないアークスシップが襲撃され、アークスが防衛の為に多数動員されているにも関わらず、クーナはその場に普通に乗り込んでいる。 イベントボードでは自ら「隠密業、正体を広めようとしても消される」旨の発言をしているのに、もはや隠れようともしていない。 事実道中でオーザ、マールー、テオドールといったNPCに遭遇し、共闘までしている。秘密だという設定を忘れている?透刃マイの特性で「すぐ忘れられてしまうから」にしてはあまりにも無防備。 クーナの言動がおかしい。クエスト開始時 「行きましょう、○○。ここで、始末をつけてみせます。」 シュプレヒコールルートボス戦闘前 「…苦しそうな声。正直、もう聞いていられません。だけど、最後に教えなさい。」 シュプレヒコールルートボス終了後 「…そうですね。逃がした、という表現の方が正しいでしょうけど。でも安心して下さい。取り逃がすつもりはありませんよ。」クーナはハドレッドが喋れない事を知っているため、教えてもらう事など出来ないと解っているはずである 「行きましょう始末をつけてみせる」と誘い、共に命がけで戦ったプレイヤーに悪びれる様子も無く、「逃がした」と言い放つ。理由は一切言わない。10章でも語られる事は無い。 同一章内の同一人物のセリフですら整合性が取れていない。(10章でも同様のネタあり) ハドレットを裏切り者と目の敵にしている割には、どのような裏切り行為をしたのかクーナ自身は知っておらず、ただ伝聞でそう聞いただけ。「裏切った」ことに執着しながらそれが何であったかには無頓着。道具にしか過ぎない彼女に理由が教えられるとも考えにくいが、かといって任務に熱心というわけでもなく、組織に忠実というわけでもない彼女がハドレットが去った理由の「裏切り」を疑わずに追跡し続けるというのはやはり不自然。 ストーリークエスト第10章 問題点 クーナが隠さないアキという他人、それもアークスに「クーナ」という名前で伝言を頼んでいる。 9章と同じく、もはや隠そうという気すらない。 伝言の内容も、ハドレッドの居場所を告げるものである。 暴走龍の話は極秘ではなかったのか? 表のクーナは人気アイドルである。アキがアイドル事情に相当疎くない限りは同名なことに突っ込みそうなものだが…アキは研究以外興味がなさそうなのでありえなくはないか?またかなり深いところでアークスの暗部に関わっているので、彼女の正体を(六芒均衡ではなく始末屋として)知っていた可能性はある。相変わらずそのあたりの説明は全く無いが…。そういう意味では適任といえなくもない。他のキャラクターでアイドルに興味がなさそうといえばジグくらいか。 彼女が隠さない・隠れない理由は「透刃マイ」の「世界から希薄になる」能力のため、「バレてもすぐ忘れられる」「仮に広まっても自分が消されるだけ」というなかば捨て鉢のような開き直りからであることは伺えるが、そもそも透刃マイによって彼女が忘れられているという描写が皆無なので、「なぜ隠さないのか」という違和感だけが残ってしまっている。各種のイベントで出会う人が不自然なほどクーナを忘れてしまうというイベントを盛り込んでいれば不自然さも幾分和らいだかもしれないが、それも無しに「あたしはすぐ忘れられるから」という設定ありきで、シナリオライターが書きたいイベントの「ハドレット!裏切り者!」を繰り返すだけになっていることが原因。 アキの矛盾クーナの9、10章では初登場となるアキだが、いきなり訳知り顔で長々と語りだす。イベントボードで暴走龍関連の話はあるが、クーナ関連の話は無い。 アキ「とはいえ、私はこの後起きることにもその原因にも、さしたる興味はない。」 この後起きることとは、ハドレッドを処分する事。その原因とは、暴走龍を生んだ実験の事。 アキ「私は・・・私は、そうだな・・・多少なりとも知ってしまった者の責務として・・・」 多少なり、どころかプレイヤーとほぼ同等の情報を知らない限り言えない台詞である。 極秘のはずなのだが、どうやって知りえたのか。処分対象にはならないのか。 クーナの発言の矛盾1戦闘前にハドレットを見た際には「はい、そうですね。うん、わかる。わかります。声がなくても、私にはわかります。」 戦闘後にPCに「君を呼んでいる」と言われたあとに「……何? 何を伝えたいの、ハドレット」整合性が取れていない(シーンごとに言わせたい台詞を言わせたため?) 感動的なシーンの演出のため、種が違っても気持ちは伝わるよ、という主張と、大事なことは言わないと伝わらないよ、という主張を同時に盛り込んだためと思われる。 突然アイドルでも始末屋でもない、しおらしい口調に変わる。これは宇野氏が影響を強く受けているというFateシリーズのFate/EXTRA CCCで登場する「メルトリリス」の演出と極めてよく似ている。メルトリリスは普段高慢ちきなキャラクターで他者を見下しているが、実は非常に繊細で相手の反応を恐れるあまりあえてそうした虚勢を張ってしまう「素直になれない女の子」として描かれている。メルトリリスはそれまで敵として対峙しながらも好意を抱いた相手に対して、初めて正面から向き合い本来の自分を見せた。それゆえに複雑な乙女心に裏付けされた非常に魅力的なキャラクターとして認知されているが、クーナの場合はそうした内面描写や設定、ストーリーが全く伴っておらず、「明るいアイドルのクーナ」「冷静沈着の始末屋クーナ」のどちらでもない、唐突に表れた「第三のクーナ」として完全にキャラがブレまくっている。彼女はこれまでに「アイドルのあたしも始末屋のわたしも同じクーナ」と、両者を内包している旨を語っているため、別に本心を隠しているわけでも偽っているわけでもない。これはこれで複雑な乙女心だが、上記のようにインパクトのあるシーンである「それまでのキャラクターと異なった口調で真摯に向き合おうとする姿」をそのまま持ってこようとしているためにこのような不自然な演出になっている。 クーナの発言の矛盾2ハドレットに「……ま、あたしはあんたなしでもこの通りしっかりやれるから何も心配しなくてもいいよ」 この直後に「(PC名)手伝って!」……戦闘についてはしっかりやれないことを露呈。 始末の記録は抹消されるPCは現場を目撃しているが問題にならない? これを問題にしないなら、記録も抹消しなくていいのでは?PCはそういう話を広めるタイプではないので、信頼して不問にしたのでは?本来は目撃者であり協力者でもあるPCも始末されなければならないはず。といってもクーナの実力でこの時点のPCを倒せたかどうか。勝ち目のない敵を取り込んで味方にしてしまうというのはありといえばあり。 その場合もクーナに指令を出している立場の人物が問題視しない理由が謎。 クーナの上司というのは最終的にルーサーに行きつく。その点を考えるとシオンの庇護があるプレイヤーキャラクターはそれ自体シオンの手によって秘匿されている可能性もあるし、あるいはシオンの介入と見たルーサーが泳がせている可能性もある。 いずれにせよこのあたりの事情が出てこないので無理やりそういうことになっている。これは宇野シナリオの特徴である「イレギュラーだらけ」に該当する。 明るく、激しく、鮮烈に!our fightingの歌詞にもなっているフレーズ。「宇野が作詞担当者に口を出した」という予想は当たっていた? (問題なし) ゲームであれ映像作品であれ、作品との関連性をもたせた曲を制作するのであれば「どういった歌にしてほしいか」「どんな曲にしたいか」というものは当然両者とのすり合わせが行われる。その際には「完全にお任せで」ということはあまりない。全く方向性もわからないまま曲を作れ、ではミュージシャン側も困ってしまうからだ。作詞においてはフレーズのリクエストもあるだろうし、逆に曲のフレーズを、PSO2であれば登場人物のセリフに喋らせることは当然ある。そのため、宇野が口を出した、ということが問題というよりも、(自分の考えたフレーズを使わせるにせよ、作詞者のフレーズをゲームに使うにせよ)口出ししなかったらそちらのほうが問題。 (*3) 歌詞にネタバレがある。とはいえ気にしなければそこまでネタバレというほどでもない。というか過去作品の流用という時点でry 不始末かな?ウノリッシュまとめ/誤用編参照 ハドレッドはどうやってクーナの身代わりになり得たのかクーナは「ハドレッドがわたしを守るために、己の身を捨てた」(実験の身代わりになった)と言っている。また、ハドレッド退治後「やっと、覚えた言葉が・・・それなの?」とこれが初めての言葉だと強調している。身代わりになるには、ハドレッドが研究者に対して「クーナに行われる○○の実験を私が代わりに受ける」という意思表示が不可欠だが、喋られないハドレッドがどうやってそれを行ったのか。、説明がつかない。何らかの意思表示ツールがあるならば、クーナ及び暴走龍を追う六芒均衡がそれを使わないのは不自然である。 それも無く、言葉も話せないならジェスチャーで伝えたとでも言うのだろうか。 声が無くてもわかると言ったクーナの言を借りるなら、研究者とハドレッドのほうが余程繋がりが深くなってしまう。おそらく9、10章は「クーナの身代わりになるハドレッド」が前提として描かれたシナリオである。だが、感動させるポイントとして「初めての言葉」を使ってしまった為、「どうやって身代わりになったのか」等の前提以前の行程や設定は全く考えられていないという事が浮き彫りになってしまったと推測される。 クーナとハドレットの掘り下げがない、キャラクターの質が悪い。二人の過去の描写が無いに等しいためどのような関係だったのかわかりづらい。 本来ならば過去の描写をしつつ一つ一つ説明していかなければならなかったはずだがそれがごっそり抜け落ちている。これはライトノベルなどでもよくあることで、作者はキャラクター達の魅力や本心を誰よりもよく知っている。だが読み手はまっさらな状態でイチから知っていく必要がある。そのギャップが上手に埋められないと、時として冗長でありすぎたり、クーナのように端折りすぎてしまったりする。このギャップの補正が非常に難しく、そしてライターの腕が問われる部分である。そのためせっかくの感動させるポイントが唐突で台無しになってしまっている。 またハドレットは基本しゃべることは出来ないのだが過去の描写が無いためいまいちわかりづらくクーナが「裏切った理由を言え!」等と発言するため混乱しやすい。これはマターボードによるストーリー展開がユーザーの手に委ねられていることも原因の一つで、イベントが前後してしまったり、人によっては飛ばしたりしてしまうことがままある。特にクーナ実装前のプレイヤーは9章まで彼女の存在を全く知らないということもあった。マターボード廃止に伴って、今後は多少こうした印象を受けるプレイヤーが減っていく……かもしれない。 下のクーナ編まとめを見ての通りクーナのセリフがうざい。「うざさ」はプレイヤーの主観によるため度合いに関しては論じないとする。クーナは素直じゃないというタイプのキャラクターのため、言葉足らずで誤解を受けやすい。そうした誤解をフォローするためのキャラクターが配置されなければ本来の魅力が伝わらない・伝わりにくいのだが、その役割はハドレットが当てられている。しかしハドレットは言葉が話せない。そもそも9・10章のクーナとハドレットの物語は「言葉じゃないと伝わらない」というもどかしい誤解が発端。結果としてハドレットの魅力はクーナによって伝えられず、クーナの魅力もドレットによって伝えられることがなかった。宇野は脳内ですでにクーナが好きで、魅力的だと思っているようだが、その魅力的な部分を演出するのではなく、まず「魅力的だと感じてもらう」部分がごっそり欠如してしまっている。そのため言葉足らずな彼女は誤解されたまま「言葉の足らないうざいメスアークス」という評価をされてしまっている。この点はEP2以降で若干ながら掘り下げ・フォローがなされているものの、言葉足らずな点はそのまま フォローにあたるキャラが不在(強いて言えばカスラになるが、関わり方はあくまで間接的)となっており、結果として発言がある度に好感度は下がる傾向にある。 仲間思いの雰囲気は皆無で好感が持てない。ストーリー上、8章まではアークスの隠してきた嘘、ナベリウスの謎、ダークファルスの復活という繋がりがあるが、9章・10章はそれらと全く関連しない。それまで物語に関わらず、名前すらもわからない脇役以下のNPCがEP1の幕引きとキャラクターの掘り下げなどできるわけがない。結果、クーナのキャラクターとしての「良さ」も伝わらず、EP1のラストシーンも全く盛り上がらない結果になってしまった。これは鳥山求や北瀬佳範の「ノムリッシュ」にも見られる傾向だが、自分の思い入れのあるキャラクターを活躍させようという意識が強すぎる=そのキャラクターが好きすぎるため、すでに好かれていることを前提に物語を展開させてしまう。結果、登場直後から図々しく絡んできたり、「良さ」を演出するイベントもキャラクターの掘り下げも不十分なまま物語の主役に座ることになる。だが、まだそのキャラクターの「良さ」が伝わりきってないプレイヤーからはその図々しさ、唐突さが反感となってしまい、逆に嫌われてしまう。これがウノリッシュ・ノムリッシュな登場人物の魅力の無さの本質。 EP1は【巨躯】復活とゼノの死(行方不明)で一旦幕を閉じ、EP2へto be continued...とし、クーナ編はその間の外伝であればむしろおさまりが良かったのではないか。 + クーナ編まとめ 505 名前: 名無しオンライン [sage] 投稿日: 2013/08/01(木) 17 28 01.45 ID R/u2sy/r EP1を終えた感想 クーナ 「……なんだ、あなたですか」 プレイヤー 「どちら様ですか」 クーナ 「ハドレッドは私が始末します」 プレイヤー 「どちら様ですか」 クーナ 「なんであなたにはステルス効かないんですか」 プレイヤー 「知りませんよ、それであなた誰なんですか」 クーナ 「ハドレッドの足取りはつかめましたか?」 プレイヤー 「あの、いつ俺がハドレッドとやらを追うことになったのですか」 表クーナ 「そうよ『あたし』は「私」…人気アイドルクーナは始末屋クーナってわけ」 プレイヤー 「何聞いてもないのに正体バラしてんですか」 クーナ 「ハドレッドが裏切ったんだ!あいつは私が殺る!」 プレイヤー 「だからハドレッドって誰ですか!!!」 クーナ 「市街地にきてるらしいハドレッドを追いましょう」 プレイヤー 「はあ、わかりました」 クーナ 「ハドレッドのばかばかばかばかばーか!!あたしはお姉ちゃんなんだぞ><」 プレイヤー 「イラッ…」 クーナ 「いきましょう(キリッ)」 プレイヤー 「イラァ………」 個人的にはこんな感じだった 506 名前: 名無しオンライン [sage] 投稿日: 2013/08/01(木) 17 38 17.64 ID TT68+aAv 505 完全にそれだった 510 名前: 名無しオンライン [sage] 投稿日: 2013/08/01(木) 17 48 28.37 ID 7QkZNZjG 505 読者置き去りの展開を白けた面して傍観してたら PCまで同じように蚊帳の外で呆然と立ち尽くしてたからなぁ それに気付いたときは笑ったわ 「人に読ませることをそもそも考えてない」んだから エピソード1、完 スタッフロールが流れ、「エピソード1はこれでおしまいです」という雰囲気の演出がされるが、この時点で残された問題点は以下。マトイ:放置のまま終了。出番があったのは1章のみ ダーカー感染の対処:アークスの行動を一変させかねない問題のはずが、放置 ダークファルス:撃退したが「再封印」でも「討伐」でもない。緊急クエストで何度も頻繁に登場しているのはゲーム的なもので、物語上は一旦はなんとか押し戻して現在は小康状態。 メルフォンシーナ:ダークファルス封印解除の実行犯。処刑されてもおかしくないレベルのはずだがお咎め無しで放置【巨躯】の封印はシオンの計画によるもので、メルフォンシーナが能動的に行ったわけではない。とはいえこれはプレイヤーとマトイくらいしか知るものがいないので、組織としてはやはり反逆者として処刑されていてもおかしくはない。シオンの計画のためとはいえさすがにそれは非情。シオンの手で何らかの便宜が図られているとするのが自然か。だが一方でゲッテムハルトは【巨躯】の依り代となり、その【巨躯】を撃退するためにアークスの犠牲もあったはず。彼らは計画のために避けられないコラテラル・ダメージであったとしても、メルフォンシーナには格別の保護、というのはやはり不自然。 アークスは組織としてこの手の信賞必罰に極端に不公平である。PCが八面六臂の大活躍をしていても「単なるアークスの一員」としてしか扱われず、絶対令《アビス》によって全アークスから命を狙われるような目に合わされても「ゴメンね☆」程度で済まされてしまっている。PCのおかげでどうにかアークスは組織として体裁を保っているというのに。一方、ゼノしかり、メルフォンシーナしかり、大なり小なり犠牲が出ている事案に関してなんらお咎め無しというのはどう考えてもおかしい。不公平どころの騒ぎではない。ゼノやメルフォンシーナが異常なほど厚遇されているというより、非道な組織のアークスでPCがいびられているとしか言いようがない。 外伝 問題点 惑星ナベリウスの環境が、DF復活の影響を受けておらず、以前と変わらない巻き上げられた土などによる太陽光の遮断や地殻変動が起きていておかしくないが、特に変化はない 《問題なし》:現実問題としてはなければおかしいのだが、これをゲーム内で描写するとなるとナベリウスに専用の効果をかけなければならず、コスト面でそこまで要求すべきかどうかという点に関しては疑問。やらないならそんな展開にしなければよいだけの話なのだが、かといってそれによってがんじがらめになってしまうのも本末転倒。何の記述もされていないことも問題ではあるが、問題とするかどうか一考の余地はある。 + 復活シーン29 40頃~ (C)SEGA 『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト http //pso2.jp/ 「ダークファルス撃退記念」ストーリークエストでは復活したダークファルスを撃退していないのに、ストーリークエストで撃退記念イベントが展開するのはおかしい《問題なし》 外伝なのでストーリーモードのどの位置に入るのかは不明だが、話の性質上8章の後に緊急ミッション「迫る漆黒の腕」と「深遠なる闇の眷属【巨躯】」をクリアした後の時間軸であろうと思われる。PCがこれをクリアしていないとしても、他の誰かが撃退したと考えれば、問題はない 「撃退」記念ということは、DFを倒しきっておらず、また襲来する可能性があるとわかっているハズである。特に、DF復活を目撃しているカスラ、及び40年前に戦闘経験のあるレギアス、マリア エルダー戦ではDF本体(ヒューナル)は出てきていないし、戦闘後に封印もしていない。手の群体を倒しただけで、DFが消滅していない事は戦ったアークス達も気づいていておかしくない 撃破時の演出で本体らしき人影がチラリと見えるが、これは明らかに撃破されて消滅するというよりは離脱したと思われる描写になっている。 犠牲者・市民への配慮不足が作中で問題視されない過去に倒したと宣伝されていたDFがナベリウスから出てきた事実はアークスへの不信感を募らせたはずである。 特に三英雄および六芒均衡は、「40年前のDFとの戦い」での評価が取り消され、特権をはく奪されていてもおかしくない。とはいえ彼らが対ダークファルスの戦力であることは事実。差し迫った危機に面し、過去の責任を問うて優秀な人材を廃するのは本末転倒。 また非常に多くの死者(ムービーで数隻のシップが大破。一隻百万人とブログに書かれていたので、おそらく数百万人が犠牲となっている)が出ている。そんな中でお祭り騒ぎを行おうとすること、実際にお祭り騒ぎが開催できてしまうのか、甚だ疑問である。当のDFがまたいつか攻めてくるとは想像できないのだろうか。無理やりにでも擁護するのであれば、ダークファルスは巨大な質量を持っていることから事前に襲来が予測できる。そのため事前に捨て駒となるシップを選んでおいて住民を避難させること自体は不可能ではない。ムービーで撃墜されているシップはそうした「捨て駒として撃墜されること前提の無人のシップ」とすれば犠牲は最小限にとどめられるが、少なからず犠牲が出ているのならやはり無神経と言わざるを得ないし、全く犠牲が出ていないとするならば、その程度の敵を「宇宙の脅威」とするのは盛りすぎである。 六芒均衡などは次の襲撃に備える事こそ急務であり、次の襲撃時に更に不信感を抱かせる事に繋がる戦勝記念など本来取り締まるべき立場のはずである。にもかかわらずヒューイが立案、レギアスが承認と、六芒均衡主導で進められている。 DFが襲撃しない。誰も襲撃の可能性を考えていない戦勝記念の大会中に当のDFが顔見せに出てくるだけでも、戦意の低下やアークス及び六芒均衡の信用失墜には充分。というかむしろこの外伝中にダークファルス襲来が起きたりする。「今来てるのに撃退記念かよ!」という気もするが、それはオンラインゲームの宿命……。上記のリスクを考えれば、アークス側には記念大会を行う意味が無い。 上記のメリットを考えれば、DF側にはここで襲撃しない理由が無い。8章をクリアしているプレイヤーのみ閲覧できるイベントフィールド:エンドクラスターで示されるDFの本体はほぼ無傷。また来ると宣言もしていたので、できない理由も無い。 百歩譲ってDF達が大会の事を全く把握してなかったとしても、大会会場であるナベリウスに巨躯が封印されていた装置を調べに来た若人が大会の事を知り、上記の理由から10年前にアークスに甚大な被害をもたらした自分も健在である事をアークスに知らしめる為に襲撃する筈である。(なのにアフィンルート以外ではPCを観察するだけで終わっている) 参加者が全員、襲撃されるなど全く考えていない。「襲撃があったらどうするんだろう?」という疑問を口にしない大会中にDFの襲撃が無い事を知っているのは書き手だけである。襲撃があるならやらないハズのイベントを開催することは、プレイヤーだけではなく作中の登場人物などにとっても不自然なのだから、それなりの説得が作中で行われなければならない。登場人物は違う。自分の書いてきた状況がどういうものかを理解せず、大会ありきで作られたシナリオであると推測される。もっと言ってしまえば(宇野の持ちキャラである)六芒均衡の強さ、クラリスクレイスの強さを誇示するためだけのシナリオといってもいい。 言ってしまえば「六芒均衡ってどのくらい強いのか」という疑問に対し、エキシビジョンマッチで実際に体験することができる……というものだが、そこでのヒューイとクラリスクレイスの強さはパートナーキャラクター時とは比較にならないほどの強敵。ゲームでよくある「敵の時は強いが味方になると弱くなる」ケースであるが、こうしたこと自体はよくあること。 一応、大会自体が今後DFに対抗するためのアークスの選抜なのでは?という推測がNPCがしている。ヒューイだからそんなことはないか、とすぐ斬り捨てられたが。 + エンドクラスター (C)SEGA 『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト http //pso2.jp/ 誤字脱字 クラリスクレイスの一人称に「私」と「わたし」が混在「私だって運営に関わってるんだから喋らせろ」 「今回の戦技大会にはわたしもいろいろとからんでいる」 誤用は多いが誤植は少ないPSO2の、数少ない誤植 エピソード2 ここが変だよPSO2/宇野のシナリオ(EP2) 参考資料 PSOのシナリオについて あくまで参考資料、西山彰則さんを持ち上げる資料ではありません。 西山彰則さんと比べずとも宇野の技量の低さは暴露されている。 46 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2013/05/01(水) 13 47 27.70 ID W7D4QOfE [4/5] 漁ったら西山彰則氏のコメントをまた見つけたので↓ 「Phantasy Star Online」のこと。 (P-SPEC 発行日2011年2月5日 より) + (前略) 832 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 01 19 57.96 ID 8WJtM0A0 [2/4] 9の「Phantasy Star Online」のこと。の、前略部分 さてさて時は移って。だいぶ移って。再び「ファンタシースター」という名前が世に出る ことになりました。それが「Phantasy Star Online」(以下「PSO」)。これには、ちょっと だけ進んでいたところに後から参加する形だったのですが、まあ正直あまりできて なかった(うわーい!)。それで世界観設定・シナリオ作成に伴いゲームの大きな構造を 決めて行く仕事をしたんですが、時がだいぶだいぶ移ったせいで、以前のファンタシー スターシリーズを製作していたスタッフは唯一人チームにいなかったのです。そう、なんと ワタシだけ(もちろん総合プロデューサーの中さんは旧シリーズの1&2のプログラマ でしたが)。そこで自分の役割というか勝手にやった(!)ことと言えば「ファンタシースター のなんたるか」を踏まえつつ「以前のシリーズの成分」を盛り込むこと(もちろん、 やりすぎず程々にね)。 旧シリーズの星系「アルゴル」のアナグラムで惑星名を「ラグオル」としたり、「封印」の モニュメント名に「アルゴル」3惑星を連想する韻を入れたり、ハンターギルドの受付の セリフは「千年期」のそれをそっくりそのまま持ってきたり、相変わらずケーキ屋を ダンジョンの地下深くに出したり、イロイロやりました。なによりリコ(これは自分の中では 「理子」と書くのですが)のメッセージは、最初は「千年期」に登場するライラをイメージ 「PSO」のゲーム構成を考えているときにシナリオについては相当考えました。オンライン ゲームにおけるシナリオはどうあるべきか。複数のユーザーが同時に一つの世界に存在 しつつ、それぞれが主人公になれるゲーム。一つのストーリー・イベントを追うにしても、 それはそれぞれの時間軸で行われるべきこと。「他の人が見ているイベントが終わるのを 待つ」なんてさせたくない。ユーザーの操作が効かない垂れ流しイベントが続くゲーム ではダメだ。あれてそうではなく、RPGの根源的な喜びに立ち返るべきでは。能動的に 状況を知り、ストーリーを感じて欲しい。次に何をすべきか、何をしたいか、ユーザー それぞれがなるべく自然に思い立つように。 悩みに悩んだ末、「先行する名のあるハンターが後続のためにメッセージを残す」という スタイル(いわゆるリコメッセージ)を考え出しました。 「ストーリーや状況を語るだけでなくゲーム攻略のヒントにもなる」 「ステージ進行に伴い雰囲気を変えていく」 「徐々にその人の内面も語っていき、感情移入できるようにする」 ならば導く人は女性であろう。強い女性。でも孤独。何とか助けたい。最後まで進めば 助けられるんじゃないか。だが、失われる。その肉体を最後の敵が欲していたから。 読まない人は読まなくてもゲームとして成立するけど、読んだ人と読まない人では 最後の敵に相対するときの感情が180度変わる。そんなゲーム全体のどんでん返しも演出する! コレを思いついたときは「勝った!」「俺って天才じゃないかしら」と思ったものです! イヤ本当に。しかし、ゲームはヒットしたものの誰も褒めてくれない(!)。唯一「PSO」の 熱烈なファンになってくれた永野護さんがご自身のサイトで褒めてくれまして、 これが非常に嬉しかったですね。その節はありがとうございました。 + (中略) 833 名前:名無しオンライン[sage] 投稿日:2013/05/24(金) 01 21 13.55 ID 8WJtM0A0 [3/4] 9の「Phantasy Star Online」のこと。の中略部分 あと自分の中でやってて面白かったのはネーミングですね。武器・防具や装備などの 名前は戦闘チームの方でつけましたが、エネミーや種族など、他の様々なものはワタシが 名前を考えました。 世界を目指すオンラインRPGの割りにはけっこう日本語を盛り込んでいて、左右に 分かれるモンスターは「ミギウム」「ヒドゥーム」だし、忍者ロボということで「シノワビート」 は「忍」だし。語感と「それらしさ」でイキオイで付けた名前も多く「ボルオプト」「ダブチック」 「デルセイバー」とか、自然にパッと出てきましたね、中でも「デ・ロル・レ」は今見ても傑作! 「なんか変な」「なんか凄そうな」感じがしませんか。 「ヒューキャスト」とか「ハニュエール」とかも自分でネーミングしてて「大丈夫かコレ」と 思いましたが、慣れれば定着するもので、受け入れられて嬉しかったです。 とまぁ語り出せばまだまだエピソードは枚挙に暇がないのですが(クエストのこととか 全世界同時発売の苦労とか、発売後のトラブルとか)、あまりにもキリがないので この辺にしておきましょう。 「PSO ver.2」以降、ワタシ自身は徐々にシリーズから外れていきましたが、 こうして10年もユーザーの皆さんに愛されるものに育ったのですから、本当に嬉しいです! みなさん、これからも「ファンタシースター」シリーズをよろしくお願いします!! ではでは、今後も良いハンターライフを。 コメント コメントページの参照 個人的にはシナリオそのものより安藤の選択肢が2つとも意味が一緒だったり1つしか選択肢がないのが嫌だった NPCが正論述べてて確かにそうだな… って思っても選択肢がそれを否定するものしかないとか選択肢を用意する意味がないじゃないかって思う - 名無しさん 2018-01-01 18 18 10 描写が不足しすぎている 設定自体を作り直さないといけない致命的なミスも度々見るけど殆どは描写をちゃんとしていれば何とかなるものばかり ストーリー考察スレが妄想ばかりになってしまうのも仕方ないと思う PCのキャラ像はプレイヤーが妄想で設定する事だが ストーリーまで妄想でプレイヤーに設定させるのはライターとして失格だ - 名無しさん 2018-01-12 23 09 41 昨日の「PS感謝祭 東京会場」で大変な災厄が降って湧いた。アニメ第二弾、内容はEP1~3の再構成って…一度は野良になったと思しき宇野に餌を与えるような危険極まる企画。別項立てて監視したほうがいいんではなかろうか。 - 名無しさん (2019-03-11 10 03 29) ブツ切りになるか尻切れトンボになるかのどっちかしか見えない - 名無しさん (2019-03-12 08 15 05) 再構成だから監督次第だと思う。整合性の取れないところ、意味のない展開をバッサリ切り落として別物にしちゃうくらいの大鉈を振るってくれれば面白くできると思う。ただ、これによって「送還のアニメ化」にもつながっちゃうんだよなぁ… - 名無しさん (2019-03-13 00 46 52) SFアニメを何作か書いている大野木+原作クラッシャーで有名なGONZOで宇野リオがどうなるか - 名無しさん (2019-07-14 20 41 17) samurai7とかマスターオブエピック(これはGONZOの子会社か)作ってるとこだね アニメーション自体にはそんなに不安はないけど、宇野の電波シナリオと脳内設定をどれだけカットオフして再構成できるか、脚本の負担が大きい・・・ - 名無しさん (2019-09-08 16 03 26) ゼノの仮面に対する対応だけど、明らかに後輩を殺しに来てる話の通じない不審人物で、戦っても勝てないと思えるほどの根拠がなく、今すぐ安全を確保しないと危険という状況でも無いのなら倒そうとするのが普通というか、逃げるor見逃すという選択の方が問題じゃないか? - 名無しさん (2019-07-14 19 49 30) なんとも言えないんじゃないかなぁ。倒してしまっても構わんのだろう?(フラグ)という気もするし、一方で得体のしれない相手がどんな隠し玉を持っているのか手の内がわからない以上、ヘタに手を出すのは得策じゃないともおもう。不意の遭遇が誤解で敵対、なんてこともよくあることだし身元がわからない以上は(相手がやる気まんまんでも)一旦は交戦を避けるのもおかしい話ではないとおもう。ここは数的優位にあるアークス側が退くというのも選択肢としておかしくない。初手で即交戦はEP5でがっつり叩かれてるし、「まず交戦は避ける」というのはそんなにおかしくもないとおもうけど。 - 名無しさん (2019-09-08 16 20 00) ゲッテムハルトが異常に強い件、ゲッテムは常に強キャラ扱いされてたし、ゲッテムが弱くないと成り立たない展開も無いで、ゲッテムハルトが強かったと言うだけの話では?何か問題が? - 名無しさん (2019-07-14 20 53 48) 当時アークストップのマリア、ゼノ、安藤の3人を相手に、まだダークファルスのちからを得てないゲッテムハルトの戦闘力が高すぎるって話。これだけ強いのに発狂してる人物を野放しにしているのは不自然じゃないか?ゲッテムハルトが強くないと成り立たないのは物語上当然だけど、あまりにもその桁が違いすぎるってこと。ましてゲッテムハルトは「原作」からの再登場でもあり、自分の持ちキャラを凄い!って持ち上げるためにマリア、ゼノ、安藤を噛ませにしたようにしか見えないんじゃないか?ということ。同じアークスで3倍以上強いこと、持ちキャラを持ち上げすぎてる(PSO2を私物化していること)が問題。 - 名無しさん (2019-07-15 15 21 42) 戦ったのはままごとみたいなハンターしてるゼノ、そのゼノと大差ないであろうエコー、明らかに本気出してないカスラの三人(+安藤)だし、マリアはゲッテムより強いであろう巨躯と互角に戦ってるんだが・・・ - 名無しさん (2019-07-15 18 40 58) 事実誤認だった申し訳ない。とはいえやっぱり4人相手で普通に圧倒してるのって強すぎないか。もちろんボス格だからそのくらい強くないとダメなのは納得なんだが、PSO2の私物化は問題ないわけじゃないよね - 名無しさん (2019-07-16 15 36 08) そこを問題にすると、ゲッテムハルトが重要キャラである事自体が問題であり、例えば逆に弱くてボコボコにされて、それ故に力を求めて巨躯になったとしても問題になるので強い云々は問題ではなく、ゲッテムがメイン張るイベント全部書くか、どっかに一か所、このエピでメインを張るゲッテムの出展はうんぬんかんぬんと一纏めにして書くべき。 - 名無しさん (2019-07-16 16 29 32) うーむ確かに。ゲッテムハルトが3人相手に圧倒する「強すぎる」の基準は問題とは言えないと理解した。 - 名無しさん (2019-07-16 19 46 14) やはりおかしい。常識的に考えて2対1でさえとてつもない実力差があっての話。4対1で4人を圧倒するなんてことは起こり得ない。ナイフを持った小学生4人に囲まれても一人に刺されたら終わり。そこまで強いゲッテムハルトならもっと多くの戦績を残していなければおかしい。ところがゲッテムハルトがやったことといえばリリーパの雑魚機甲種をちょっと狩った程度。この程度で安藤はおろかゼノと互角以上というのだろうか。結局持ちキャラをひたすら上げまくるだけの「俺のキャラすごい!」の発露としか言いようがない。レギアスと同じ。 - 名無しさん (2020-02-15 06 16 20) 比喩ではなく一騎当千が実現する世界観でリアルに考えた人数差なんて何の意味も無いだろ。それに安藤が目撃している場面以外では働いていないし戦果ゼロって考える方がおかしくない?まぁ台詞からみてゲッテムは実際あんまり任務してないみたいだけど - 名無しさん (2020-02-15 20 03 05) 人数差が単体の戦力差を口返しうるのは摂理だろ。んじゃゲッテムがダーカー全部やっつけてめでたしめでたしでいいんじゃね(ホジー)でいいんじゃないの?人数差を覆しうるのであれば、それこそEP6のシバみたいに「そもそも土俵が違う」レベルの差でなければ説得力なんてない。同じルールの上で戦ってるのに4対1での戦力差が覆せないってのはシバ並ってことでしょ。だいたいからして「安藤が目撃していない≒プレイヤーの知らない」ところでの実績なんてどこかで語られてる?そういう宇野の脳内情報ソースで「ゲッテムハルトすごい!」はどうかなと思うけど。 - 名無しさん (2020-02-15 23 10 28) 最低でも10年前からアークスやっているというのが既に実績じゃろ、まさか10年間ペーパードライバーならぬペーパーアークスな訳もなかろうし。アークス4人(しかも内二人は確実に本領を発揮できてない)できてないを相手にした程度でシバ並ってwそれじゃ安藤、エコー、カスラ、ゼノが組めば本気出さなくても宇宙滅ぼせんのか? - 名無しさん (2020-02-16 01 24 35) 10年やってるのが強い実績ならならゼノも10年やってるぞ。そのゼノは「ままごと」のようなハンターだから実力で劣るのは仕方ないが、長くやってる=強い論ならジャンもレギアスも、もっと圧倒的じゃないのか?それからシバ並っていうのは「ゲッテムハルトは他のアークス達と同じ土俵の上で戦って4対1で圧倒できる」であって「シバはアークス達の持っていない能力が優れているから」であって、同じではない。だが「4人のアークスを圧倒する戦力の大きさ」という意味では同等じゃろ? - 名無しさん (2020-02-16 08 32 16) アークス4人と渡り合えばシバ並は流石に笑うわ、それじゃ安藤とダークファルスはアークス4人以上と渡り合った事があるから、全員シバと同等以上の力があるはずなんだが、EP6で手を組んでもシバに手も足も出なかった事を矛盾点として書いてもいいかな? - 名無しさん (2020-02-16 02 35 57) 意味がわからん もう少し伝わるように頼む。「安藤とダークファルスはアークス4人以上」はどのシーンのこと?上にもあるけど、ゲッテムハルトは「アークスと同じ土俵で戦っている」から異常だといってるわけで。 - 名無しさん (2020-02-16 08 36 29) エルダー:かつてアークスを半壊させた、双子:ゼノとゲッテムの居た部隊を全滅させた、若人:10年前にマトイが駆けつける前にモブ厳、安藤:再誕の日にアビスで操られたアークスをちぎっては投げ。つかバトル漫画とか見ない人?現実の人間は普通は三人に囲まれたら終了だけど、フィクションの世界じゃ4対1程度の劣勢を覆すのはそんなに異常じゃないぞ - 名無しさん (2020-02-16 08 46 44) なんでダーカー能力を持った相手を同列に語れるんだろう?そもそも「ゲッテムハルトと安藤達は同じアークス≒同じルール上で戦っている」んだぜ?バトルアリーナで考えてみな。4対1で4人を圧倒したら異常だろ?同 じ ア ー ク ス だぞ?ダーカー達、シバ様に対して勝てなくてもそれはそれでしゃーない。ルールが違うからね。言うなれば別ゲーのシステムを持ち込んできてるようなもんだから。強いのはいいんだ。でもそれだけゲッテムハルトが強いんなら、その裏付けとなる「異常な強さ」が描写されてなかったらやっぱりおかしいと思わない?でもゲッテムハルトって小型のザコをちょこちょこ狩ってただけ。そして異常に強い裏付け(安藤のダーカー喰いのようなもの)がなければ「自キャラだから整合性無視で持ち上げてるだけ」っていう問題が生じるわけよ。そこんとこに誰も言及しない…。なぜだろう?宇野なのかな? - 名無しさん (2020-03-03 12 54 02) バトルアリーナは能力が同じになるように制限されるから、六芒もアフィンも同じステータスになる場所ぞ?ラディッツが十人居たってナッパに勝てないだろ、バトル漫画の実力差ってそういうものなんだよ - 名無しさん (2020-03-04 16 18 09) だからその描写がないと何度言ったら理解するんだ…宇野かよお前… - 名無しさん (2020-03-18 21 24 42) 初登場時の態度で、大した実力も無いのにイキリ散らしてる先輩アークスと判断するプレイヤーよりも、あぁこの人は腕に自信があるんだなと思うプレイヤーの方が普通多いと思うけどね - 名無しさん (2020-03-22 16 36 19) それとアークスの実力が皆同程度という前提があるみたいだけど、そんな描写今まであったか?むしろ才能による圧倒的格差の方が描写上の問題になるレベルだったと思うが? - 名無しさん (2020-03-04 16 33 58) アークス1人でアークス4人を倒すにはシバ並の力が必要、それを実行できたならゲッテムハルトはシバと同格で、単騎でダーカーを絶滅させる事が出来る、いいんじゃないかな?安藤が見てない所では誰も働いてない説は俺も支持するよ、きっとジャンやレダはアークスになってから一匹もダーカーを殺していないと思う - 名無しさん (2020-02-17 22 48 54) ジャンはあれで長年アークスやってるし、40年前のエルダー戦も参加してるっぽいからちゃんと戦ってるんジャン?(激ウマギャグ)。あと「強さ」と「ダーカーを滅する能力」は別だぞ?シバ様に対して「対ダーカー」に特化してきてしまったアークスが不利なのは当たり前なんだから。 - 名無しさん (2020-03-03 12 53 15) 通常のアークスは対ダーカーに特化している、ゲッテムは安藤に戦いを挑もうとした事から対人戦の心得がある。ゲッテムが有利な理由あるじゃん - 名無しさん (2020-03-04 16 23 22) 特化はしていない(原生生物にも対応する任務があるので)。また、ゼノはテムや【仮面】とも戦っているのでゼノ自身対人の心得がある。つまりゲッテムハルトだけが有利である根拠にならない。はい論破。 - 名無しさん (2020-03-18 21 23 46) あの時のゼノは適性の無いクラス使ってるから弱い、実際作中でそう言われてる。論破 - 名無しさん (2020-03-22 16 38 01) ユクレンティス戦で唐突に明らかになった、アークスならフォトン食らっても問題ない設定から考えるに、ゲッテムが勝ったんじゃなくてお互いロクにダメージ与えられない千日手になってる内に巨躯復活してしまっただけでは?安藤達も戦闘不能になった訳では無く、ゼノも巨躯を楽しませるだけの余力残ってたみたいだし - 名無しさん (2020-03-22 16 46 01) 常識的に考えておかしいがゲッテムハルトは全力で戦っていて 4人は極力致命傷にならないように戦っているって可能性もあるのでは?そうだとしてもそういう描写がないとわから(ry - 名無しさん (2020-03-15 14 48 47) 見直してみたらゲッテムハルト息上がってて普通に劣勢じゃねえか馬鹿馬鹿しい。突っ込むならシーナに腹パンしてる間にゼノが後ろから斬れって事くらいか - 名無しさん (2020-03-22 17 34 17) 今更ながらチュートリアルをプレイして気になった事。・アフィンが女性ニューマンフォースの主人公でも前衛を任せようとする。まぁシステムの都合上、種族クラスが何であろうと結局プレイヤーが矢面に立つ事になるんだけど、プレイヤーが前衛職という前提で話を進めるのはいかがなものか。・ゼノがアフィンと安藤を前に立たせて戦わせる。チュートリアルとしては、フォトンブラストの紹介としては間違った展開ではないが、ゼノのキャラクターとしては、自分が前衛に立たないのは如何な物か。スピンオフでは、ハンター志望がサバイバーズギルト的なトラウマとして扱われているが、これでは別に前に立たなくても後ろからの援護で大きな力になると言う事をゼノ自身が証明してしまい、ハンターなら云々が道化過ぎる - 名無しさん (2019-09-08 00 58 59) 安藤もハンター前提で描かれてる部分はあるかもね。擁護になってないかもしれないけど①アフィンはダーカーの転移を知らないほどアークスの活動に興味がなく、ストーリー上でも調査が中心のキャラなので(それはそれで安藤の人となりが限定されてしまうけど)フォースであっても戦闘はおまかせのつもりだった(マールーも「フォースのパワーで薙ぎ払って行ったほうがよくね?」的な発言をしている)②ゼノが前衛を退いたのは「切り札のために短時間を安藤達に耐えてもらう」ためのスイッチであり、持久戦に持ち込むと新米二人をまもりきれないと判断しての行動なのでここはおかしくないとおもう(このままじゃジリ貧だな的セリフもあるし)。③『前に立たなくても後ろからの援護で大きな力になる』ことも、エコーや他のアークス達との関わりから見てゼノ自身わかっている(でなければ全員ハンターになればいいというオーザ脳になるはず)ただ、それを理解した上で「オレは前衛に立ってみんなの盾になりたい」ということなんじゃないかなと解釈すると、アフィンが安藤に前衛をやらせたがる以外はそこまで不自然でもない、という感じ。これがEP1テオドールとかならわかるけど、アフィンそこまで無責任キャラじゃないしな~ - 名無しさん (2019-09-08 14 53 16) 身も蓋も無い事言えばその程度すら考えられないレベルの人達が作っている作品だから、こういうアホみたいなwikiがあるのだ… - 名無しさん (2019-09-09 16 54 30) アニメの件だけど現状すべての原因がルーサーの仕業に改変されているのはこのサイト的にどうだろう - 名無しさん (2019-11-24 18 52 01) 整合性が付くように改変されているのなら歓迎すべきじゃないかな。このwikiは別にPSO2を叩いてこきおろすのが目的じゃなくて、あくまでもPSO2という素晴らしい素材を汚染する宇野とつまらない宇野リオが問題と言っているだけで、ゲーム性とか運営の姿勢とかは域外だし。もし意欲があるならアニメ版ではこのように変更されており、ゲーム版との差異、整合性などのページを制作してくれると嬉しいなあ - 名無しさん (2019-11-25 21 13 01) あくまでアニメはアニメだしな。改変の大体がそりゃそうだって事ばかりだけどだからって本家もそうとは限らんのだ - 名無しさん (2019-11-29 14 39 39) ガバガバ指摘すぎて最初の2つを読んだだけで嫌になって読むのやめたわ… アフィンがダーカーのワープに驚いた事に関してはナベリウスそのものにダーカーが出ないものと思われていたから&そうでなくてもそもそも初めて実物を見るからで説明つくし、ゼノのどこかで見た事〜 っていうのはEP6以前に主人公が過去に転移してゼノに師匠って呼ばれていたころの記憶が理由だし… まあ編集して直すのめんどくさいからしないけど最初2つだけでこのガバガバ読解力具合でよくひとのストーリーをガバ扱い出来るよね… - 名無しさん (2019-12-06 20 40 14) ガバ指摘が多いのは確かだが、ゼノに関しては顔に疑問を持った事じゃなくて、話題の切り出し方がおかしいって話でチュートリアル改変でおかしくなくなったって追記もすぐ下にあるんだが - 名無しさん (2019-12-07 01 03 13) アフィンがダーカー関連は下にも本文中にあるけど「ダーカーを知っているのにその最たる特性であるワープを知らない」ことだよ。ナベリウスに出ないと思われていたのが出てきて驚いたのならワープに驚いたのではなくナベリウスにいることに驚かなければおかしい。そもそも実物を見るものが初めてだからダーカーそのものを初めて見たような反応はやはりおかしい。ガバガバ指摘がガバガバなんだけど・・・。これでよく指摘をガバ扱いできるよね - 名無しさん (2019-12-07 04 22 49) 絶対命令で全アークスから命を狙われてるのにも関わらず「ゴメンね☆」で済まされているのは擁護のしようがないが、どんな活躍をしても一介のアークスから昇進、優遇されない件に関してはルーサーによる支配のせいだって事で辻褄は合わないですか?もしそうだとしてもそういう描写をしなければプレイヤー側には伝わらないし色々と描写不足、ライターの実力不足が目立ちますがね····· - 名無しさん (2020-03-15 14 44 46) 守護輝士って言う90年代めいたネーミングの役職にていたろ - 名無しさん (2020-03-16 15 00 26) 事実誤認があるから一応指摘しとく。①ルーサーは安藤とシオンがつながっていることまでは認識できていない(orシオンの影響があるのは分かっているがシオンにたどり着くためにあえてノータッチで泳がせている)。そのためEP2までのルーサーの影響力が強い状況でも安藤が酷使されるだけされていることに整合性があるとはちょっといい難い。辻褄が合わないとか破綻しているということは決してないとおもうけど、安藤に興味がないのであれば「あえて昇進などの優遇措置をとらない」ことは不自然であると思う。EP3以降はルーサー時代よりも更に酷使され、待遇は変わっていない。むしろ六芒均衡が矢面に立っていたぶん、安藤の環境はより悪くなっているとさえ言える。ちなみに守護輝士はEP4開始時からなのでEP1~3からの時代に徹底して酷使されまくったことには変わりがなく、また守護輝士になっても安藤に行動の自由は一切与えられず、全てシエラの指示で動いているだけのドローン。どんどんブラック山賊の底辺に・・・。 - 名無しさん (2020-03-18 21 12 01) 安藤が酷使されていること「だけ」が問題なんじゃなくて、安藤が酷使されている一方でメルフォンシーナなどの扱いが良すぎるというギャップが問題。ルーサーのせいで安藤が手柄を立ててもなんの報奨もないほどの組織なのに、メルフォンシーナには格別の取り計らいをしているのはやはりおかしくない? - 名無しさん (2020-03-18 21 27 00) そもそもの話、当時のアークス戦闘員に六芒とそれ以外の階級なんてあんのか?給料はプレイヤーの収入と設定上の収入が一致してるなら、歩合制だから昇進無くても働けば働くほど収入が増える職だし、VH開放とかが昇進試験、より高度な仕事と高収入って事じゃないの - 名無しさん (2020-03-21 15 32 14) なんか強さの前描写が無い事に拘ってる突込みが何個かあるけど、レギアスやクラレスクレイスが本気を出せば惑星を粉砕できる設定(があるらしい)とかは、なんじゃその設定今までの描写的に無理じゃろって突っ込むのは解るけど、戦闘シーンで強いっていうのは、その戦闘シーンで強かったことが強さの描写なんじゃないか? - 名無しさん (2020-07-12 13 06 35) それがないことが問題なんだってば。レギアスはEP1で避難誘導してて、EP2で弱ったルーサ斬った以外目立った活躍なし。クラリスクレイス(イリス)もドッカーンとやったらみんなバタッと倒れるのがたまにある程度。そして両者ともエマージェンシートライアルで出てくる割に攻撃頻度は低いし特にすごいことができるわけでもない(これはゲームの設計上しょうがないけど、システム側の不手際でもある)。百歩譲ってEP5のアリサvsトカゲムービーくらいの「プレイヤーから見てもすごい」戦闘を見せてくれなきゃ説得力ないでしょ。それを文字で「その戦闘で強かった!レギアスは強い!クラリスクレイスはすごい!」って言われてもさぁ…ってなると思うんだ。どうだろう、レギアスやクラリスクレイスの「強い!」というシーンがあったろうか?(※イリスはEP6でちゃんとイリスらしい戦い方をしてるので全体としては解決気味といえる。レギアスもこういうシーンがいるんじゃないのか、という例。) - 名無しさん (2020-07-13 02 25 38) 名前
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基本5種海統べる者(クトゥルフ) 名状し難き者(ハスター) 燃え盛る者(クトゥグア) 絶対王者(アザトース) 石眺める者(ガタノソア) 番外6種泥濘に眠る者(ショゴス) 闇に囁く者(イノミナンダム) 喰らいつくす者(ツァトグア) 這い寄る混沌(ナイアル) 讃えられぬ者(アウターゴッド) 門にして鍵(ヨグ=ソトース) 対や組になる口上 オリジナルLINK先 低純度 口上作成において基本ルール LINK先の特徴 根の人のタロットモチーフ ネタが切れたときの女神様ダイステンプレ みんなの妄想したダウンズの口上を紹介するページです。 ※行数制限に達したため2015/3/9以降の口上は2ページ目へ移動しました 2ページ目 基本5種 海統べる者(クトゥルフ) 全て平伏すこの力、焼き付けよ!ダウンズ、スサノオ、セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)!塵と化して消えろ!変身!言い残すことはあるか…?明鏡止水!スサノオ!救いの応えは、10を越えれば災禍と変わるダウンズ、オモイカネ、セットコアアクセス、LINK クトゥルフ。英雄よ。貴様の両の手は満たされた。その業を背負って堕ちろ。変身!これは摂理の答え。捻じ曲げられた刑罰。向天吐唾!オモイカネ!貴方が為に罪過を犯す。貴方を焦がす世界を侵す。ダウンズ、[ポトニアテローン]セット。コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)。我が胎に呑まれよ。変身。――――この月はただ満ちるのみ。月蝕穿孔、ポトニアテローン。―書にもなき、海の彼方へ、航(わた)る船― ―未知の陸地が、あると信じて―ダウンズ・エンデヴァー・セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)! お前はここに死の嵐を知る!変身!新界航行エンデヴァー!!金があるとか容姿が良いとか たぶんそういうことじゃないダウンズ、[セレブレイション]セット!コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)。誰もが祝福されている。私はそれを信じてる!変身ッ!――限界の斜め上で待つ!人間賛歌 セレブレイション!死ぬことなんて怖くない、女だからと舐めないことだ。コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)!私は貴方には負けない!変身!――――絶対に、屈しない!即堕姫騎!クッコロセ!我、盾となりすべてを守らんダウンズ、スクタム、セット!コアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)怖い奴は俺の後ろに隠れてろ!変身!――男なら背中で語れ!難攻不落 スクタム心に剣を、涙に罰を、その傷跡に微笑みを。ダウンズ、スクトゥム、セットコアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)。 痛みこそが我が誉れ。変身!何一つ通しはしない!金剛鉄壁!スクトゥム!波を掻き分け 大海原を泳げダウンズ、マレテストゥード、セット!コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)!破れぬ壁を、今此処に変身!――何人も通さぬ甲羅を掲げよう!大海鉄壁!マレテストゥード!我々は斯くの如くして先の命題をそうせよと初めの折に請われし侭に証明せりダウンズ「Q.E.D」セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)!答えは私の手の中に―変身証明完了 Q.E.D真なる支配者の前に頭を垂れよ!ダウンズ、[ジ・オクトパス]セット。コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)大いなる力の前に平伏せ!変身。美しき我が身を後光が照らす。味到海内、ジ・オクトパス!報われぬ魂を乗せた箱舟よ!暗黒の騎士となって、光を砕け!ダウンズ、「Dark Knight」セット!コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)!亡者の騎士は、何度でも蘇る!変身!―――光届かぬ深淵より浮上せよ!明星撃滅!Dark Knight!右手に攻盾、左手に守盾を。ダウンズ、「アレキサンダー」セット。コアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)。 守りこそ最大の攻撃と知れッ!変身。この背にあるもの全て守り通すッ!絶対防御 アレキサンダー!!守る物の前に立ち、全ての災厄から守ってみせようダウンズ、[アイギス]セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)我は盾、我は鎧変身…何人もこの身を破ることはできない絶対守護、アイギス我は荒野に佇む独り者。隣に立てない独り者。ダウンズ、孤児[オーファン]セット。コアアクセス、LINK、海統べる者!全て一人で成し遂げよう。変身!――寂しさを窓から投げ捨てろ。孤軍奮迅!孤児!さぁさ、道化の遊戯の始まりだダウンズ、クラウンフォビア、セット!コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)良い子悪い子よっといで!変身!――御代は見てのお帰りさ!狂賛化笑 クラウンフォビア!――大いなる姿の影に呑まれろダウンズ、[ヴァールハイ]セットコアアクセス、LINK:海統べる者(クトゥルフ)大海の主に畏れを示せ!変身!――覚悟はいいか雄姿豪壮ヴァールハイ!別れる辛さが、出会えた喜びの証明だよダウンズ、[ウェルトラウト]セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)花に嵐の例えもあるさ変身。さよならだけが、人生だ人生別離、ウェルトラウト時は金なり、そいつは俺らにゃ命ダウンズ、プランダー、セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)ここで見つかったのが運の尽き変身!!てめえの3分置いていけ一刻千金、プランダー守る!もう誰も手放さない!ダウンズ、[ガーディン]セット!コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)!俺は、―――無力じゃない!変身!失うのはもう嫌なんだ!守護救済!ガーディン!この両手は、盾を持つために。皆を、守るためにダウンズ、イージス セット!コアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)!この護り、崩させはしない!変身!堅牢なるこの盾を見よ絶対防御、イージス!そんなに急いでどこ行くのってなダウンズ、スロウスシンカ―、セットコアアクセスLINK海を統べる者(クトゥルフ)ゆっくり待ってりゃ機会なんかいつか来るもんだ変身今はまだ動く時じゃないのさ泰然自若 スロウスシンカ―母なる海の温もりの元、永劫に揺蕩えたまえ旅人よ。ダウンズ マザーウィル、セットコアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)。寵愛の眠りの元に全てを放棄せよ。変身。ただ身を任せ、目覚めの時を待つがよい。全界抱擁、マザーウィル。 名状し難き者(ハスター) 無力の罪を断ち、世の理を糺すためにダウンズ、アーキタイプ、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!何よりも疾く!変身!――――原罪は祓えぬままに。原罪流転! アーキタイプ!己の罪を知り、世の理に抗うためにダウンズ、アーキタイプ、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!疾風の如く!変身!――――原罪を抱いて走れ!原罪流転! アーキタイプ!突き詰めれば、そこに廻り帰りつく。ダウンズ、アーキタイプ セット―コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!逃れられない、それでも――変身――疾く、ただ一点を穿つために原罪流転! アーキタイプ!届かなかった過去をここに。まだ届く今はそこに。ダウンズ、アーキタイプ、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)。物語はまだ終わってない!変身!――――――落下傘奴のノスタルヂア!原罪流転! アーキタイプ!刻、分、秒、絲、忽、豪、雲燿刹那の今を無限に別ち、別たれた時を駆け抜けるダウンズ、フェンリスヴォルフ、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!変身!届け、雲燿の速さまで!天狼疾駆 フェンリスヴォルフ!助けてください 見逃してください暴力、権力、マジやめて……ダウンズ、ランナウェイ、セットコアアクセス、LINK、ハスター話し合いません?穏便に。変身……!宣言します。最初に逃げます。逃走劇場、ランナウェイ風より疾く、死者の如く静かなるものそは我が歩みなり!ダウンズ、[ストライダー]セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!変身! 私は神話を終わらせる!王者還御! ストライダー!知識の翼 空へと飛び立てダウンズ、ウルラアーラ、セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!愛する者に叡智の加護を変身!風の加護と共に大空飛翔!ウルラアーラ!我が君よ!草木をなぎ伏せ、花々散し、天翔ける風となれ!ダウンズ、アリエッタ、セットコアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)片翼の契りを胸に!変身――共に飛ぼう!比翼連理!アリエッタ!たゆまぬ循環に一滴の不純を。ダウンズ「イグ」セット。コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)。人は誰しも、己という殻より出られはしない。変身!己が肉に締め付けられて果てるがいい。常瘴腐敗。イグ。上がって下がって、行って戻って、一回りざ ま あ み ろ !ダウンズ「デフレクション」セットコアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)その行き先は私が決める―変身偏向歪曲 デフレクション手を差し出せ、永遠の時の漂流者よ。ダウンズ、[エクサランス]、セット!コアアクセス、LINK、 名状し難き者(ハスター)!絶望を、後悔させてやるよ!変身!切り取れ、閃光!無限の中の刹那を!時流転回!エクサランス!liv eo ne esダウンズ、スリーワイズ、セットコアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)li veon raeh, live on kaeps変身括目して己を顧みよ修己治人 スリーワイズ!我影に潜み命刈り取るものダウンズ、[暗殺者]、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)刈り取ってやろう―変身―後ろに気を付けろ暗中飛躍。暗殺者。夜空に煌く光を束ね、今こそここに舞い降りろ!ダウンズ、パラディオスセット!コアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)一筋でも光が差す限り、俺は絶対に諦めない!―――変、身!あの時に見た、輝き続ける星のように―――光輝一閃!パラディオス!願い、歪めろ望む力で理を捻じ曲げろ!人から外れた身でも、共に在ることはできるはずだダウンズ・アノニマス・セット!コアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)(変身!)因果介入!全ての者が幸せな世界を!虚々実々!まろうど!真実はなく、許されぬことなどないダウンズ、[フォビドゥン・フルーツ] セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)私は私自身の意志で、楽園を後にしよう変身――眠れ、安らかに闇夜疾走! フォビドゥン・フルーツ!もちろんさぁ!ダウンズ、[ドナルド]、セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!嬉しくなるとついやっちゃうんだ!変身!らんらんるー!食卓制圧![ドナルド]!悪を見過ごすことはできぬ!ダウンズ、[ダッシュ]セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!我が友のためなら立ち上がろう…………。変身!!愛と誠の力を今、示そう!全力疾走!ダッシュ!我が身は森に同じもの。我が矢は黄泉へと通じ、我が弓は汝の不浄を満たす。ダウンズ、[祈りの弓(イー・バウ)]セット。コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)。森の恵みよ。変身。――――圧制者への毒となれ。己毒溜爆、祈りの弓(イー・バウ)届けよう君の為のこの唄を。ダウンズ、「グロング・ロアー」セット!コアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)。捧げよう。天が哭き、地が割れたとしても。変身!さぁ聞き惚れ畏れよ。そして共に唱和せよッ!天崩絶唱 グロング・ロアー!お前のすべてが愛おしいダウンズ、「イヤン・クック」セット!コアアクセス、LINK 名状し難き者(ハスター)。憎しみを受け止めよう苦しみを分ち合おう変身!──俺が全てを包んでやる!心愛飛翔!イヤンクック!その最果てに辿り着く。ダウンズ、スカイブルー、セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)。 私は何にも縛られない。変身! あの鳥のようにどこまでも――蒼空飛翔! スカイブルー!見せてやる!この俺の早業!ダウンズ、[ノーカー]セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!害虫駆除だろうが田植えだろうが!変身!農作業で世界を救う!農業天下!ノーカー!恐れ、呻け。我が毒で死を与えよう。ダウンズ、[ヨルムンガンド]セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)。声を上げて叫べ!変身!心地よい死か、一瞬の苦しい死か選ばせてやろう。海潜大蛇!ヨルムンガンド!わたしは足枷、わたしは呪いさあ、謳おう、呪いの唄を…ダウンズ、セイレーン、セットコアアクセス、LINK、名伏し難い者(ハスター)変身―――もう逃げられない怨念呪歌 セイレーン我が弾丸は悪を貫くダウンズ、シルバーブレッド、セットコアアクセスLINK名状し難き者(ハスター)貫かれる者は悪である、避けんとする者もまた悪である変身我こそ正義―正義執行 シルバーブレッドどうせ征くならば滾り、昂ぶる道がいいダウンズ、「テンペスト」セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)共に征く者に祝福を、道塞ぐ者に呪詛を……!変身迷いは不要、ただ道を征くのみ進路不動、「テンペスト」道なき空を駆け抜け、暗き夜に希望の足音を響かせん!我が足元に、光あれ!ダウンズ、『ホワイトブーツ』、セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!正しき声のため、悪しき心を踏み砕かん!変身!―――輝く靴は正義の証!公正舞踏!ホワイトブーツ! 燃え盛る者(クトゥグア) 我が運命は、闇と共にダウンズ、セイクリッド・ダークネス、セットコアアクセス、LINK、クトゥグア!この身、この焔、我が王にささげましょう変身――さあ、熱く、心躍る戦いを闇焔災禍セイクリッド・ダークネス(イメージ:シュテル)その身、刹那に咲く花の如く。その身、刹那に移ろう風のごとく。ダウンズ、[ソードダンサー]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!蝶のように舞い、蜂のように刺す!変身!さあ、一緒に踊りましょう剣陣舞踏! ソードダンサー!この名前唱えなきゃ駄目?ダウンズ、真紅の死神、セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)この名前に出会ってしまったことが俺の不幸だろ……変身!この時代になんでドイツ語何だよ!滅尽滅相!真紅の死神(プルプルゼンゼンマン)!盤石の礎を築きし、偉大なる先人に捧げよう。ダウンズ、「マンコ・カパック」セット。コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)!1つ言っておこう、この名は決して下ネタではないっ!変身!今世の勇者たちよ、今こそ我が背を目指せ!陽光権威 マンコ・カパック!空虚なる星より無からから時代を進めようダウンズ、アンノウンライフ、セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)我は全てを護る者であり全てを壊す者超変身!真の英雄はただ一人―― 頂上疾走! アンノウンライフ!ダウンズ、「クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット」セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!言えた!ならあとはあなたをぶん殴るだけだ!変身!燃え盛れ、不滅の宝石!光れ、天使の都!冗長都市!クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッチェちゃ いってええええええ!!!!!!俺の物は俺の物。お前の物も俺の物。ダウンズ、[ジャイアント]セット!コアアクセス、LINK燃え盛る者(クトゥグア)!面白えもんもってんな!変身!ちょっと俺に貸せよ!獅子奮迅!ジャイアント!赤色の鬣 大地を駆けろダウンズ、ルベルルプス、セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!牙と爪を打ち鳴らす!変身!――獲物は目の前、狩り尽くせ!狩人疾走!ルベルルプス!!怨念よ、我が身を喰らい、焦がせ。ダウンズ、ベネトナシュ セット!コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)。お前を焼きつくしても、まだ俺の炎は消え去りはしない。変身!――巡れ、巡れ、憎悪の車輪。罪業顕現!悲嘆の子(ベネトナシュ)!誰が殺したクックロビンダウンズ、スパロウ、セットコアアクセスLINK燃え盛る者(クトゥグア)それは私と雀が言った変身私の弓で、私の矢羽で、私が駒鳥殺したの我弓的中、スパロウ飢える者に与えるは至宝の器。満遍なく分けられる幸福をここに。コアアクセス、LINK燃え盛る者(クトゥグア)―――― 至福のひと時を、今。変身!牛丼一筋! 吉野屋!我伝説に騎乗せしもの!さあ、その咆哮を目に焼き付けよ!ダウンズ、『ブルードラグーン』セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!戦場に勝利の炎を!変身!―――蒼き炎に畏怖するがいい!蒼竜降臨!ブルードラグーン!見せてやろう、天空神の力を。――ダウンズ、[ヴリトラハン]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)。一条の光にて裁きを下さん!変身!――我が力に平伏すがいい!紫電一閃!ヴリトラハン!他者などいらぬ、我がいればそれでよい!ダウンズ「ジ・アブソリュート」セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!我こそが究極の存在なのだ変身!我が道を遮ったその罪、万死に値する!傍若無人!ジ・アブソリュート!神々の王の慈悲を知れ。インドラよ、刮目しろ。ダウンズ、[日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)]セット。コアアクセス、LINK、燃え盛るもの(クトゥグア)。絶滅とは是、この一刺。変身。――――灼き尽くせ。灼光一殲。日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)!剣を執る者はみな、剣によって滅ぼされるダウンズ、[クイック・ドロー]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)いつか惨めに死ぬなれど、機を見て抜かずば剣士の名折れ!変 身――ああ、相棒。この場に居合う私を許せ。血河滑走 クイック・ドロー!弾けて、飛べ!砕けて、散らばれ!ダウンズ、『オールブレイカー』セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!バラバラになって消え失せろ!変身!―――塵一つ残さねえ。完全粉砕!オールブレイカー!てめぇ、誰に喧嘩売ってると思ってんだ?ダウンズ、[サング]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!ただじゃおかねぇぞ………!変身!ここがてめぇの墓場だぁーーー!暴力解決!サング!俺はノンケだってくっちまう男だぜ………?ダウンズ、[ガッチ・ホモー]セット。コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)。アッ―――!!変身!や ら な い か ?同性愛者!ガッチ・ホモー!我が道行きに阻むもの無く我が道行きに残るもの無しダウンズ、アグニ、セットコアアクセス、LINK燃え盛る者(クトゥグア)全て喰らう我が輝きを見よ変身触れるもの全て焼き尽くす業火焼尽、アグニ金は天下の回り物小は子供の小遣いから、大は国家の運営まで、世界のすべてを駆け巡る故にこそ――ダウンズ、『ダーキニー』セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)――金の力を見せてやろう変身!跳ねろ、上前!八方来財 ダーキニー!軽い命だ、抗う意味もなかろうよ。ダウンズ、[夜摩判決]セット。コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)。無間に落ちろ。変身。――――六根六境、ことごとく排斥する。閻浮炎上、夜摩判決。家を出て/戦場さすらい/幾星霜ダウンズ[コンドッティエーレ]セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)故郷に錦を/飾りて帰るはいつの日か―変身―俺はまだ死ねない!死ぬのはお前だ!無情尖兵 コンドッティエーレ!今ココに、黄泉の国を顕現せん。ダウンズ、イザナミ、セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)。大いなる神の力、解放………!変身!――腐り死ね。難行苦行!イザナミ!瞬撃、重撃、突撃、襲撃、迎撃、撃退!!ダウンズ、[ケンロクエン]、セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)誰よりも先に、誰よりも強く、誰よりも鋭く誰よりも多く、誰よりも広く、誰よりも撃ち滅ぼす!!変身!俺の六道に間違いはねぇ!! 何もかもブチ抜く!!突き穿て!! 六道天撃 ケンロクエン!!輝く銀翼羽ばたかせ、凍える風よ吹きすさべダウンズ、ドラグーン、セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)さぁ聞け!凍竜の咆哮を!変身!煌き纏いて舞い降りろ――氷牙粉砕、ドラグーン!刻は満ちた! 門を開け! 独唱の幕を開けよ!ダウンズ、[黄金劇場(ドムスアウレア)]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)。 築かれよ、我が摩天! ここに至高の光を示せ!変身!――――我が才を見よ!万雷喝采、黄金劇場(ドムスアウレア)!貴様は分かるか、この私の怒りが………!!ダウンズ、[フューリー]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!絶望と悲しみの味を知れ!!変身!果てない怒りが私を包む。憤怒体現!フューリー!戦うだけがダウンズじゃない!ダウンズ、[シンガー]セット!コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!きっと出来る!変身!この思い、歌にのせて………!熱唱歌姫!シンガー!…ッ!フッ…!フッ…!フッ…!キュ…ジュ…ュ!ヒャ…ク!ハァ…ハァ…ダ、ウン、ズ、バーンマシーン、セット!スクワットワンモアセッ!フッ…!フッ…!コアアクセスLINK、燃え盛る者(クトゥグア))!アームカール3セッ!…シッ!…シッ!…シッ!…シッ!ヘンシンッ!デッドリフト3セッ!サァコイ!、サーァコイ!筋肉燃焼!バーンマシーン!何事も、暴力で解決するのが一番だダウンズ、ストレングス、セットコアアクセスLINK燃え盛る者(クトゥグア)壁があるなら殴って壊せ!道が無いなら自分で作れ!変身知恵がダメなら力で叩け!剛力無双 ストレングス!俺が手に入れた力………。ダウンズ、[クリムゾンドッグ]セット。コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!ヒトの知恵は凄いな!変身!………………ワンッッ!!狂犬注意!クリムゾンドッグ!揺るぎなき天秤を我が手の内に。ダウンズ カウス・アウストラリス セット!コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)。正義の為に、我は剣を天に掲げる!変身!――天上にて燃え盛れ、、正義の星!流星招来! カウス・アウストラリス!怒りは秘め、黙してただこの身を焦がす。ダウンズ 断片者(アルフェッカ) セット!コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)。数多の嘆きの声が、私の炎を静かに燃やす!変身!――黄昏を舞え、奇跡の翼!炎舞飛翔! 断片者(アルフェッカ)!物わかりの悪い豚には、御仕置が必要よね?ダウンズ、クレッセント セットコアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)!跪いて足を御舐め!変身!私好みに調教してあげるわ!運命変転、クレッセント! 絶対王者(アザトース) 鬼に逢うては鬼を斬り、仏に逢うては仏を斬る。ダウンズ、装甲悪鬼・村正、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)。ツルギの理、此処に有り。変身!英雄を志す者は無用である。善悪相殺。装甲悪鬼・村正。(パロディ)我、分別持たざる貧狼なりされど愛しき者の盾とならんダウンズ、クレストオブマム、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)! ほいほい着いてきたのが運の尽き!菊華繚乱! クレストオブマム!この手に呪いを、オロカモノに死をあがくさまを我にささげよ!ダウンズ、クレイジーボーンセットコアアクセス、LINK 絶対王者(アザトース)変身! くか、かかかか、か!塵芥、蹂躙。クレイジーボーン力いっぱい殴れば敵は死ぬ!ダウンズ、ツァーリ・ボンバー、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!粉砕玉砕大喝采!――変身!力こそパワーだ!全力全壊 ツァーリ・ボンバー!誇るべきは己が力。突き動かすは己が意志。我が前に言葉は要らず、己が全てで語って見せよ。ダウンズ、「ビートダウン」セット!コアアクセス、LINK:絶対王者(アザトース)!変身! 曲げねえ意志が奇跡を生み出す!豪腕爆砕! ビートダウン!忘れるな、心の内の狂気を。その獣に鎖を噛ませよ。ダウンズ、孤独の王、セットコアアクセス、LINK 絶対王者(アザトース)――いざ、人の届かぬ頂に。天下掌握――孤独の王(アルファルド)我が怨敵よ、焼け落ちろ!ダウンズ、レーヴァテイン、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)。 死に絶えるまで踊ろうか!変身! 此処が貴様の終焉だ。神魔蹂躙!レーヴァテイン!素晴らしいぞ、この力!ダウンズ、「ツァラトゥストラ」セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)泣き喚け、己が無力さに絶望したまま蹂躙されろ!変身!全ては我が前に跪け!超人!ツァラトゥストラ!見せてあげるね、私の秘密!ダウンズ、「グラーニア」セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)こ、怖くなんてないんだから!変身!皆のために頑張ります!黄道吉日! グラーニア!殴り飛ばせ、蹴り飛ばせ、押し倒せ、ぶっ殺せダウンズ、クルセイダーズ、セットコアアクセス、LINK、アザトース我が道程を歩むがために。変身 ――どけ、邪魔だ敢為邁往、クルセイダーズ!好きに生き、理不尽に死ぬそれが私だ、肉体の有無ではないダウンズ 「N-WGⅨ/Ⅴ[かつて世界を破滅させた力]」セットコアアクセス LINK 絶対王者(アザトース)言葉などすでに意味をなさない変身 見せてみろ、貴様の力汚染存在 N-WGⅨ/Ⅴ滲み出す混濁の紋章!不遜なる狂気の器!ダウンズ、ブラックコフィン、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!湧きあがり・否定し 痺れ・瞬き、眠りを妨げる!変身!爬行する鉄の王女!絶えず自壊する泥の人形 !結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ!天命覇道!ブラックコフィン!畏れるな、私が貴方の側にいる。躊躇うな、私があなたの神だからダウンズ、クライスト、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)私の義の右手が貴方を守る変身剣を取るものは剣で滅びる三位一体。クライスト映える鬣 響く咆哮ダウンズ、レクスレオ、セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!お前達は王の御前に居るのだぞ!変身!――さぁ、平伏せ愚民共!獅子王者!レクスレオ!俺の速さは世界一誰も俺に追いつけないダウンズ、[ファスターザンライト]、セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!時間さえも超えてみせる変身その目に焼き付けろ!光速突破、ファスターザンライト!――貴様の敗北を謳え。ダウンズ、[デスパレード]、セット。コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)。有象無象が。私の詩(ウタ)にひれ伏せ。変身!足掻いてみろ。唯我独尊、デスパレード――!踊れ愚か者共 愚者は踊り賢者は歌うダウンズ、クラウン、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!愚者と賢者 ―――――嗤っている子は誰だ?変身!頂に抱かれしもの、クラウン! 消えろ ぶっ飛ばされんうちにな!ダウンズ、ヴォルフシュトースツァーンヴィント、セット!コアアクセス、LINK、絶対王者!お前ら全員このオレひとりでかたづけてやるぜ…変身!狼牙風風!ヴォルフシュトースツァーンヴィント!大いなる天より来たりし我をたたえよダウンズ、スターダスト、セットコアアクセスLINK絶対王者(アザトース)天より落ちる物が汝らを貫く変身地を這う蟲を駆逐せよ異星強襲、スターダスト冒涜を、そして狂気をここに。ダウンズ、[ラブクラフト]、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)語りつくそう―変身―禁忌に触れよ万象冒涜。ラブクラフト。福音告げるは幸せの時。花束舞うは絶頂の調べ。ダウンズ、ハッピーブライド、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)さぁ、白無垢を紅く染めておくれ!変身!――華はただ咲き誇る絢爛華麗!ハッピーブライド!俺は食って寝れればそれでいい。俺の欲を邪魔する野郎は誰であろうとぶっ潰す!ダウンズ ワイルドヘビータンク セット!コアアクセス LINK 絶対王者(アザトース)俺はバカだから加減は出来ないぜ?変身!―― 野生爆発! ワイルドヘビータンク!邪悪なる竜は失墜する。全てが果つる光と影に。ダウンズ、[バルムンク]セット。コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)。世界は今、落陽に至る。変身。――――撃ち落とす。天魔失墜、バルムンク!我より優れる者はなく、我より尊き者はないダウンズ、レフィシュル、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)敵はすべて下郎!変身―天上天下唯我独尊至高聖帝 レフィシュル!キサマはゴリラを嘗めたッッッ!ダウンズ、ゴリラ、セット !コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース) !霊長類最強の力を思い知れ!変身―ウホウホウホウホ!野生帝王 ゴリラ!てめえ、身ぐるみ全部置いてきな!ダウンズ、[フレイム]セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!ヒャッハァァァァ!!!変身!汚物は消毒だぁぁぁぁ!!弱肉強食、フレイム!たとえ台風が吹こうと…………!ダウンズ、[サラ・リマーン]セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!俺の出社は止められない!変身!俺の道を阻むなっ!社畜之鏡!サラ・リマーン!力こそパワー!つまり、僕、最強!ダウンズ、「スプライト・スラッシャー」セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!さぁ、楽しく遊ぼうか!変身ッ!この力で、僕は飛ぶッ!雷刃滅光!スプライト・スラッシャー!この引き金は大多数の絶対的正義のためにダウンズ、ドミネーター セットコアアクセス、LINK絶対王者(アザトース)犯罪係数オーバー300、リーサル、エネミネーター変身―目標を排除します秩序安定 ドミネーター!空間を壊すもの、それが自分だダウンズ、エリアコンクエスター セット!コアアクセス、LINK 絶対王者(アザトース)この空間に入ってきた時点で勝敗は決している!変身!空に羽ばたけ、無限の銃口!空間占拠! エリアコンクエスター!この力はかつて禁じられてきた力ダウンズ、デイビークロケットセット!コアアクセス、LINK 絶対王者(アザトース)戦略核弾頭、装填完了変身!全てを焼き尽くす力!対国兵器 デイビークロケット!届かぬ思い、閉じた言葉 伝える術は、唯一つ!握りしめて放て、それが答えだ!ダウンズ、『ヒート・フィスト』セット!コアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!何よりも雄弁なひと時を!変身!―――さあ、殴り合おう(カタリアオウ)全身全霊!ヒート・フィスト!跳べ飛べ高く、空高く!ダウンズ、レインボーアロー、セットコアアクセス、LINK、絶対王者!地に這いつくばる者共よ 泣いて許しを乞うがいい変身!七色の輝きを拝め!変幻斉射! レインボーアロー!我、運命に選ばれし者に非ず力はあれど、非力なりダウンズ、ギブミー・ジャッジメント、セットコアアクセス、LINK、絶対王者(アザトース)!どうしてこうなった!どうしてこうなった!変身!――望みなき我は、与えられた力を振るうのみ因果絶望 ギブミー・ジャッジメント 石眺める者(ガタノソア) 我は青き光を宿し、影と共に至る者勝利の塔を上る者よ心せよダウンズ、ア・バオ・ア・クゥー、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)!お前の踵はもう捕らえた!変身!――――涅槃を見せて貰おうか至天塔達!ア・バオ・ア・クゥー!遥かな星に思いを馳せ、遠き残響を目指し進むダウンズ、トレーサー、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。この手に小さな輝きを!変身!――――造りだすは真物の影。偽影造作。トレーサー(パロディ:士郎)汝が性、装うなかれ。許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるものには暗い死を。ダウンズ、キューショナー、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。その罪過、味わわせてもらおう。変身!――――休息は私の手に、貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。魂魄切開、キューショナー。かつての星はこの胸に。この後悔は我が腕に。いつかの導は遠き彼方へ。ダウンズ、トレーサー、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。貴様を倒してしまっても構わんのだろう?変身!――――ついて来れるか。偽典創造、トレーサー。忘却、心を穿つ、掴みとるは悪心。邪悪、形を成し、踊る舞台は狂気の劇。ダウンズ、シリウス、セットコアアクセス、LINK 石眺める者(ガタノソア)私は、ここに居る。変身――我が手を取らぬものに破滅の力を。天狼咆哮――シリウス隘路を進め、我が友よダウンズ、アーミラリ、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)その道を私が照らし出そう変身!輝ける羅針盤を打ち捨てろ天理人欲アーミラリ銀の色、黄の色混じり合う。赤きティンクトゥラよ出でよダウンズ、イブン=ハイヤーンセット!コアアクセス、LINK 石眺める者(ガタノソア)完全なる比率こそ黄金の輝きへと至る道なのだ変身!――見よ、これぞ我が魔技の神髄!至高真理!イブン=ハイヤーン!降臨せよ、星雲の王者ダウンズ、『ダイソンスフィア』セット!コアアクセス、LINK・石眺める者(ガタノソア)今こそ私が動く時!変身――皮肉なる運命よ、命じるがいい!天蓋掌握!『ダイソンスフィア』!やがてきたる静寂に、人はその名をつけたダウンズ『グリム・リーパー』セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)悔みたまえ、吐きだしたまえ最期の時に、二度は無い終焉宣告、グリム・リーパー見つめる瞳 裁くはは己の罪ダウンズ、ポエナセルペンス、セット!コアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)!刮目せよ、審判の時を!変身!――咎の重圧に潰れるが良い!厳罰処分!ポエナセルペンス!過去を嘆き、今を笑い、明日を謳えダウンズ、クロック・ワークス、セットコアアクセスLINK、石を眺める者(ガタノソア)代わり、変わらず、世界は廻る変身現在時刻を記録しろ螺旋回転―クロック・ワークス命短し恋せよ乙女 気高く果敢に支えよ乙女!ダウンズ、牡丹花、セット!コアアクセス、LINK、ガタノソア!貴方は私が許しません!変身!――こんな私でも、出来ることを。唇歯輔車!牡丹花!真実こそが我が望み、解明こそが我が願いダウンズ、パパラッチ、セットコアアクセスLINK石眺める者(ガタノソア)大衆を共の欺瞞を晴らせ変身化けたところで暴きつくすだけの事成果探求、パパラッチ嘆きの声こそ至上の歌ダウンズ、ピュルゴス、セットコアアクセス、LINK 石眺める者(ガタノソア)他人の不幸は蜜の味変身高みから引きずり降ろしてやろう幸災楽禍、ピュルゴス!その味は禁忌、その葉は羞恥深き悪と知恵より来たれ!ダウンズ、フィークス・カリカ、セット!コアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)!悪徳の甘味、味合わせてやろう!変身!――我等は追放者悪人賢生! フィークス・カリカ!病めるものは病める 死するものは死するダウンズ、[アンクシェン]セット!コアアクセス、LINK、石眺める者(ガノタゾア)。これより生まれるキミの死へ、心にもない笑顔を返そう 変 身――悲劇の引き金は、どうしようもなく軽いのさ!絶望直視 アンクシェン!歴史に名を刻む事は無く、誰かの記憶に残る事も無いだろうダウンズ 蜉蝣 セットコアアクセス LINK 石眺める者ただ今を生き抜くのみ変身たとえ無意味だとしても夢幻泡影 蜉蝣我は水底にたゆたうものただ伏してその時を待つものダウンズ、アーギルシャイア、セット!コアアクセス、LINK 石眺める者(ガタノソア)彼の瞳に何をか写さん変身――そして私は沈んでいく忘念怠惰、アーギルシャイア話し合うことはできないのか!ダウンズ、ツクヨミ、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。人は同じ過ちを繰り返す…!変身!我は月、太陽と対になる者。月下氷人!ツクヨミ!其は終焉を産む子宮、全てを埋葬する棺……ダウンズ、[カーテンコール]セット。コアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)廻(まわ)る悪意と憎悪の狂気の果てを、今こそ開放す!!変身!狂想(きょうそう)の記憶に果てよ! 災厄史書 カーテンコール!!隠れて、探してまた隠れるダウンズ ハイド&シーク セットコアアクセス LINK 石眺める者(ガタノソア)隠れるのと探すのどっちが好きかい?変身俺はどっちも嫌いだね潜伏探究ハイド&シーク脳髄に満ちる悪意を以って、我、盤上を支配せん。ダウンズ『ボードゲイム』セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。チェスに将棋、オセロ。なんでも良い、好きなモノを選ぶがいい。変身。……何?人生ゲームだと?良いだろう、貴様に人生を教えてやる。悪略無道、ボードゲイム。燃ゆる海を焦がし、果つる空に永劫を結べ。ダウンズ、[天楼]セット。コアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。闇に灯を、星に矢を。変身。――――大地に落ちよ。宙塔打破、天楼。戦いはもはや意味を持たない。ダウンズ、[コルド・ヘクサ]セット。コアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。それでも戦うのか………。変身!意味を持たず戦うというならば、相応の報いを受けよ!戦争終結!コルド・ヘクサ!邪智を禊ぎ、魔を祓い、潅ぎ清めるは神の石也。ダウンズ、[鎮石]セット。コアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)。貴方は良い子でいましたか?変身。――――在らぬ地の底へ墜ちなさい。軒轅陵墓、鎮石。ほんばでぃぼー君らはしょーもないなダウンズ、バンデージ、セットコアアクセス、LINK、石眺める者(ガタノソア)ぼくはほんばでぃゆで卵がすきでね変身今日もね、ここにくるまでね、ゆで卵3つ食べて来ましたよ茹卵暴食!バンデージ!さて、実験の時間だダウンズ、マッドドクター、セットコアアクセスLINK意思を眺める者(ガタノソア)被験者は君にお願いするとしよう変身技術発展の尊い犠牲になってくれ真理究明 マッドドクター 番外6種 泥濘に眠る者(ショゴス) 獣を呪え草木を呪え風を呪え雲を呪え地を呪え空を呪え人を呪え神を呪え歓喜を呪え悲哀を呪え悦楽を呪え憤怒を呪え親愛を呪え憎悪を呪え世界の罪を呪え世界の泥を呪え世界の醜さを呪え世界の闇を呪え世界の悪を呪え。ダウンズ、アンリマユ、セットコアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)。■こそこの世全ての悪也。変身――――なればこそ、■は汝の悪を許そう。絶対悪性、アンリマユ忘れるな、何一つ忘れるな。その罪を、その悪を、その運命を思い出せ。ダウンズ、ヒュプノス、セットコアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)。我が全ては過去にある。変身――その瞳に真実を写せ。悔恨忘却。ヒュプノス我が求めし無数の物よ。集え、集まれ、我がもとに。ダウンズ、ベヒモス、セットコアアクセス、LINK、ショゴス嗚呼、欲しい。全てが欲しい。変身! ――ありとあらゆるものを、我が手に。暴飲暴食……ベヒモス星が満ちては墜ちていく……流れ輝く、あなたの星よ。ダウンズ、ファム・ファタール、セット。コアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)。儚くて綺麗な幻、もっともっと私に見せて………!変身………!あなたのその光が欲しいの………天魔零落、ファム・ファタール。天よ… この私に力を与えたまえI will pray for answerダウンズ 「Confused Answer」セットコアアクセス LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)私は答えを追い求める者変身!愚者のごとくただひたすらに解を求める!真理探究! 迷える子羊(Confused Answer)!えーなんだっけ、ああ!体はなんかで出来ている?血潮はアレで、心は…えー心は…んまあいい塩梅なんじゃないたぶんコアサクセス?いやアクセス、LINK、ええと、あれあいつ…泥濘に眠る者(ショゴス)?幾たびの戦場で大体引き分けて、あれ?負け越し?んであれだ、つまり…なんだっけ?…変身!全部適当!ガバガバマン!聖なる華よ、智慧の華よ、慈悲の華よ、我に苦難を与えたまえ!ダウンズ、ホワイトブルーム、セット!コアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)今咲き誇れ!変身!泥中より出でて、汚泥に染まらないもの、清廉潔白!ホワイトブルーム!あの時、救われたから、次は私が守るんだ!ダウンズ[エクストラダーク]セットコアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)!神様、今度は鎧をお借りします!―変身―闇に包まれ眠りなさい暗黒天使、エクストラダーク!蛇のように潜み、蜂のように刺す!ダウンズ、シノビ、セット!コアアクセス、LINK、ショゴス!勝てば官軍。 変身!――例えどんな汚い手でも。隠忍確殺、シノビ!我が名は混沌、我が体は獣。暗黒の内に呑まれて消えよ。ダウンズ、[創生の土]セット。コアアクセス、LINK、泥濘に眠るもの(ショゴス)。さあ……生を謳歌しろ!変身。――――出口などない。此処が貴様の終焉だ。獣王无塵、創生の土。人有る中にも君は無し二人静もとうに朽ち満つるは五悪の 欲界か夜潰え、忌潰え、務潰え、名無くせども僕(やつがれ)の霊招く者無しダウンズ「ディスタンス」セットコアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)此所の終をぞ墓標とす変身。――遠き御身の夢を見よう片宿双飛 ディスタンスおっぱいを求めおしりを求め太股を求める。それがエロの伝道師!ダウンズ ジョーカー セット!コアアクセスLINK!泥濘に眠る者(ショゴス)乳尻太股! ジョーカー!一つ詰んでは父の為、二つ詰んでは母の為三つ詰んでは、誰の為?ダウンズ、サエノカミ、セット!コアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)徒労の果てに何をか得ん変身!――鬼さんあちら、視て見ぬ方へ贖罪崩塔、サエノカミ放たれた矢のように、眼前の敵を貫こうダウンズ、アローヘッド、セットコアアクセスLINK泥濘に眠る者(ショゴス)帰り道など、既に無い変身この身と共に地に堕ちろ一発必中、アローヘッド私は護る力を求めた。なのにどこで踏みはずしてしまったのか…。ダウンズ 『クロス・ザ・ルビコン』セットコアアクセス LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)今の私は全てを壊す力を手に入れた。変身人はルビコンの川の先で一体何を見るのか…運命交差 クロス・ザ・ルビコン良きには宝を、悪しきに罰をダウンズ、クネヒト・ループレヒト、セットコアアクセスLINK泥濘に眠る者(ショゴス)君は神に祈るかね?変身罰を振るうは今ここに信賞必罰 クネヒト・ループレヒト一歩踏み出せる。君の笑顔を見るためならばダウンズ「セルフライチェス」セットコアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)誰かの手のひらのピエロでいい。変 身君の笑顔が守れるならば一方通行 セルフライチェス蝕め侵されろ 深き深き泥の中へダウンズ、デフェクトゥスヒルド、セット!コアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)!啜られ抉られ咀嚼されてしまえ!変身!――お前の血肉は、俺の血肉となるのだ!能力吸収!デフェクトゥスヒルド!男の道に反れようとも、人の道は決して反らぬ。ダウンズ、[ピュアリーマウンテン]コアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)それじゃあ、とことん悦ばせてやるからな。変身。俺と一緒に闘らないか。衆道探求、ピュアリーマウンテン。みーんなー!おちゅうしゃのじかんだよーぅ?ならんでならんでー!いっぱいさしてあげるからねーっ!おいしいおくすりもいーっぱいたべさせてあげるからねーっ!だうんず、『めあり・ふろぅら・べる』せっと!こああくせす、りんく でぇねぃにねむるもの(ショゴス)!あはは、たのしいね。ね、まーてぃん。ぶらいあん。へんしーん!おまぬけなポリこうどもにはしらんぷりー!じゅんしんかれん『めあり・ふろぅら・べる』!我は滅び逝くもの。我は時の定めと共に去り逝くもの。ダウンズ、崩れゆく尖塔 クランブリング・スパイア セット。コアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)。―――どうか、良き終末(おわり)を。変身。盛者必衰、万物必滅。万計一至―――崩れゆく尖塔 クランブリング・スパイア 。運命を悲観せよ。蠢け、力なき者達よ。ダウンズ 抹消者(イレイザー) セット!コアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)。これより先、貴様らの進む道に光はない。変身!――愚者の嘆きよ、輝きを覆え!文明昇華! 抹消者(イレイザー)! 闇に囁く者(イノミナンダム) 星なき夜の終わりを目指す進め、愚かなる旅人よダウンズ、トゥルーオブライト、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!俺の答えは此処にある!変身!さあ、目覚めの時だ。千夜超越! トゥルーオブライト!我は真理の探求者にして伝達者!衆愚よ!真理は汝が隣にあると知れ!ダウンズ、インザスカート!セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)! 万象、真理の前に頭を垂れよ!変身!真の夜明けを見よ!絶対真理!インザスカート!其の祖は粗にして素沮に耐え、阻を越え、訴を告げ、祚を得て疎を嫌い、組を好み、いつかを愬う長きの中、我らは逸れ、反れ、沿い、添い遂げる礎を築く我らは誰でもあって誰でもないダウンズ、アバター、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!時を刻みし我らは、然う―――今を生きている!!変身!楚々葬送!アバター!目覚めより眠りまで、私は貴方と共にある健やかなる時も病める時も、愛し抱きしめ慈しむダウンズ、マザーズレオ、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)名も無き日々よ、永遠なれ――変身――慈愛抱擁 マザーズレオ人よその傲慢を知れ。我が叫びは世界を焦がす。ダウンズ、バーサークフューラー、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!纏いしは竜の力!変身!平伏し、崇め、畏れよ!圧殺蹂躙!バーサークフューラー!命剥がされ肉削がれ、産道迷いて死出の道。五臓六腑失わば、その身死地へと赴かんダウンズ、セブンカウンツ、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)。その魂、極彩と散るがいい。変身!――――弔毘八仙無情に服す。七刑宣告、セブンカウンツ過去に過ぎ、未来が来たりて今が現る――――さぁ、貴様の目には何が映っている?ダウンズ、[シュタインズ・ゲート]セット。コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)。我が選択の冒涜を赦し給え!変身。――――これが、神に挑む12番目の理論。不定門扉、シュタインズ・ゲート万物原理、真理解明。森羅万象、深層解体!ダウンズ、アイン・ソフ、セット!コアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)天地命理、因果解読!光輝英知! アイン・ソフ!運命なんて見えねえもんは、俺の流星でブチ壊す!ダウンズ、アラストル、セットコアアクセス、LINK,イノミナンダム!ここでお前を、打ち倒す!変身!――失ったあの時を、取り戻すために。歴史清算!アラストル!重ねた選択が道を創る。全ては在るべき結末へと還る。ダウンズ、ステイゴールド セット!コアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)汝は敵に値せず、真の敵は己なり!変身!己が鎖を解き放て!乾坤一擲! 黄金旅程(ステイゴールド)!我を見よ、我を認めよ闇に沈みし、我が手を掴めダウンズ、「ヒルコ」セットコアアクセス、LINK:闇に囁く者(イノミナンダム)!―――俺を絶対忘れるな!変身!―――例え行く手が崖であろうと全てを連れて行こう厄祟疾走!ヒルコ!からからから、くるくるくる。ダウンズ、「スパイラル」セット。コアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)。廻れ、廻せ、螺旋の如く。変身。惑い、迷い、抗え。その瞬間こそが美しい。善悪循環 スパイラル__!始まりは母の腕ではなく、試験管の中だった。ダウンズ『ザルヴァトール』セット。コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)。神に、悪魔に、運命に逆らう。僕は人であって、人でありたいんだ!変身!恩を返す人が、護りたい人達が居る、だから!神魔両斬! 『ザルヴァトール』!森の支配者 蹄を打ち鳴らすダウンズ、フォルティスケルウス、セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!猛々しい角に貫かれるが良い!変身!――俺に力を、勇気を下さい森羅創造!フォルティスケルウス!運命に導かれし聖なる力よ、我が手に宿りて光を灯せダウンズ、ヴィクトリアケルサス、セットコアアクセス、LINK、イノミナンダム!民と仲間を守るため、変身!――勝利を我が手に因果連結! ヴィクトリアケルサス!虎穴に入らずんば虎児を得ず、活路を得るなら手を伸ばせダウンズ、チャンスメーカー、セットコアアクセスLINK、闇に囁く者(イノミナンダム)機会の前髪を掴み取れ変身千載一遇今ここに!好機到来!チャンスメーカー!叫べよ叫べ!全て叶えて見せようぞ!ダウンズ アンデルセン セットコアアクセス、LINK イノミナンダム変身!多勢の前の無勢と知れ!願声成就!アンデルセン!憎い、悔しい、妬ましい持つ者、富む者、満ちる者!ダウンズ「ナハイベル」セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)そいつを全部、私に寄こせ!――変身――リア充死すべし慈悲はない!妬心顕現 ナハイベル!右手に剣を 左手に盾を心に刻むは 英雄の魂アモルヘロス、セット!アクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!さぁ、雄叫びをあげようじゃないか!変身!――俺が守るは、愛する者達!英雄伝説!アモルへロス!彼が我が物にならぬのならば、こんな世界など必要ない!ダウンズ、メンタルヘルス、セット!コアアクセス、LINK、イノミナンダム!かつての仲間[トモ]でも、迷わず討とう。変身! ――私は、悪くない。常則叛逆! メンタルヘルス!聴け、罪なき人々の嘆き。正義よ、今こそ吼えよ!ダウンズ、マゼラン セット!コアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)!問いかけよ、己が心の正義と悪の天秤に。変身――揺るがぬ天秤こそ正義の証。正義完成――マゼラン!運命よ俺を導け! 快楽の彼方へといざなえ!ダウンズ、エゴイスト、セット!コアアクセス、LINK、イノミナンダム!狂ってる? ああ、知ってるさ。変身! ――それでも、それでも面白ければ。笑劇探求! エゴイスト!輝きを持つ者よ。尊さを失わぬ者よ、お前の声を聞いた、ならば、呼べダウンズ、電気騎士、セットコアアクセスLINK闇に囁くもの(イノミナンダム)絶望の空に、わが名を呼ぶがいい、雷鳴と共に私は来よう変身―待て、しかして、希望せよ―雷電魔人、電気騎士―その耳は音にて世を知り、声なき声を聴き届け――眼光は闇を照らして、大地に叡智を伝え飛ぶ―ダウンズ[コタンクルカムイ]セット―その羽ばたきは音も無く、鋭き爪で敵を狩る―コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!星夜に羽ばたけ!命の守護者!変身!恐れるな!ここは私が守りきる!守護賢者、コタンクルカムイ!やりたいこととやるべきことが一致する時、世界の声が聞こえる!ダウンズ、タウバーンセット!コアアクセス、LINK:闇に囁く者(イノミナンダム)!さあ、ともに青春を謳歌しようぜ!変身!銀河を満たせ、タウの輝き!颯爽登場! タウバーン!俺は友を守りぬく王の剣。ダウンズ、スペキュレーション・ジョーカー、セットコアアクセス LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)俺は運命と戦う。そして勝ってみせる!ヘシンッ! ――戦えない、大勢の人たちの代わりに…!王剣英雄! スペキュレーション・ジョーカー!我らはかの白き英雄を称えるものなりコアアクセス LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)並み居る女性に目もくれず、我らが追うのはただ一人!変身…!我らこそFCの頂点!白長追跡! 教頭ホモォFC!祈りは届く、願いは叶う。今こそ声を上げろ!ダウンズ、ゼラニウム、セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)! その両手で何を掴む?変身! 私の夢は終わらない!前進不断! ゼラニウム!働いたら負けかな、と思っている。ダウンズ、[ノージョブ]セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!金が無ければ人望もなし!変身!親の財布は俺の財布!無職万歳、ノージョブ!確定した運命を受け入れろ……ダウンズ、運命〔Monday〕、セットコアアクセス、LINK、闇に囁くもの(イノミナンダム)どうせ俺からは逃げられない…変身! お休みは終わりだ……命運収束 運命〔Monday〕焔の如く、毒の如く…ダウンズ、ヴェノム・オブ・アンタレス、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)灼かれ、爛れ、破滅しろ変身―――赫く輝け、英雄殺しの『凶星』…!一撃滅殺、ヴェノム・オブ・アンタレス!畏れず進め 驕らず進めダウンズ、月光の影[ムーンライトシャドウ]、セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!灯[アカリ]がなくとも道はある!変身!――明日の朝日は拝ませねえ!夜闇邁進! 月光の影[ムーンライトシャドウ]!我が標は天に在り!ダウンズ、カウス・アウストラリス、セット…!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!賢神の放てし鏃よ 欺瞞を射抜け!変身ッ!真実よ、その輝きで世界を照らせ…!真理明察、カウス・アウストラリス!あの日の誓いよ天に轟け!想いと願いよ地を鳴らせ!ダウンズ、ライトニング・ソルジャー、セットコアアクセス、LINK,闇に囁く者(イノミナンダム)!仲間と、友と、俺の知ってる奴らのために!変身!――明日に輝け勝利の雷槌!雷牙貫通! ライトニング・ソルジャー!運命の輪廻りて我を苛む…まずは地に膝つきて機を待たん!ダウンズ、アブドミナルローラー、セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!次は壁に向かいて磨くべし!変身!!最期は地に立ち挑むなり!腹筋分割!アブドミナルローラー!竜の咆哮背にしてその血を浴びる。私は、英雄だ。ダウンズ[ジークフリート]セット。コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)。この名剣バルムンクの錆としてくれよう。変身!如何なる武器を受け付けぬこの体、倒せるか?不死英雄!ジークフリート!日常に変化がない。それはつまらないと思うよね。ダウンズ、デイズガード、セットでもね、全てが同じじゃないんだコアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム) 1年前、2年前、そうやって過去を振り返ったあと今と比べてみなよ。変 身結構変わってるな、そう思ったでしょ。十日十色 デイズガード魑魅魍魎よ、知るが良いダウンズ、ゴッドイーター、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)人の想いと繋がりのその価値を変身!生きることから逃げるな!乾坤一擲、ゴッドイーター!私は力の意義を知らずされど力の意味を知るダウンズ、ストレングス、セットコアアクセス LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)獣に在らず、鎖に在らず、従える乙女(わたし)こそ力(われ)!変身!舞えよ踊れよ欲望(おもい)の儘に!美姫諦観―――ストレングス!私の心は凪いでいる。天秤が揺れる事のないように。ダウンズ、マアト セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!誰が何と言おうとも。ただ、真実を見つめるのみ。変身!お前の罪を測ってやろう。明鏡止水、マアト! 喰らいつくす者(ツァトグア) 兎を追って鏡の国へ、時計のように回り続けて、疲れることない永久の森。ダウンズ、[ナーサリーライム]セット。コアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)。さぁ、遊びましょう?変身。――――物語は延々と。始終周円、ナーサリーライム。地下室の闇から、官能の音を捧げよう。ダウンズ「オペラ座の怪人」セットコアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)仮面に隠された孤独の魂。変身、プリマドンナに愛と狂気を。不倶戴天、オペラ座の怪人!平伏せ、跪け――我こそが、闇統べる王!ダウンズ、「デアボリカ」セット!コアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)我が闇に呑まれるがよい!変身!絶望に足掻け、塵芥紫天咆哮!デアボリカ!奪い犯し殺す! どんな奴でも関係ねえ!ダウンズ、[アシッドレイン]セットコアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)そのツラ、焼け爛れさせてやる!変身!泣きわめけ!楽しんでから殺してやるよ!蹂躙外道! アシッドレイン!壊して、殺して、奪い取れ!ダウンズ、マローダー、セットコアアクセスLINK喰らいつくす者(ツァトグア)死んで奪われるか、殺して奪うか、2つに1つだ変身さぁ足掻いてみせろ!生命略奪、マローダー!私の中にいらっしゃい貴方ももう疲れたでしょう?ダウンズ、ロリドゥラ、セット!コアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)想いも願いも溶かしてあげる!変身!――酸いも甘いも、腹に入れば皆同じ想蝕吸魂! ロリドゥラ!喰らえ、暴王星。この世の理を砕く星よ。ダウンズ、[アンドロメダ・コア] セットコアアクセス LINK 喰らいつくす者(ツァトグア)空虚なる瞳、天上の煌めきすら食い尽くす漆黒。変身。――無限の飢えを満たしてみせろ。魔獣飢餓。 アンドロメダ・コア私は彼方に手を伸ばすダウンズ、『ノマム』セットコアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)今でない時、ここでない場所、まだ見ぬ何かが欲しいから!変身――彼方にこそ栄えあり!万里鵬程 ノマム!もう二度と、人間には戻れない………。全て破壊し蹂躙せん。ダウンズ、[テューポーン]セット!コアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)!さらば人類。さらば世界。今日が世界最後の日!!変身!―――グググ、グギャアアアアア!我、厄也、三頭三口六目より悪を為し、須らく世に悪を敷く者也ダウンズ、アジ・ダハーカ、セットコアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)我、何れの時か淘汰される定め也変身然して我、死なず。深淵に潜む也原初之悪 アジ・ダハーカその輝きが羨ましい、その熱こそが妬ましいダウンズ、グリーンアイドモンスター、セットコアアクセスLINK喰らいつくす者(ツァトグア)お前さえいなければ、こんなことには成らなかった!変身お前の全てを奪ってやる羨望嫉妬、グリーンアイドモンスター!地位も、名誉も、友も、愛も全てを無くして、ただ泥の中へと沈み行けダウンズ、『ドッペルゲンガー』セットコアアクセス、LINK 喰らいつくす者(ツァトグア)お 前 の 光 は オ レ の 物 だ―――変身闇よりも尚暗き闇より這いいでよ!偽身混沌、『ドッペルゲンガー』嗚呼、君の声を聞かせてくれ。ダウンズ、『クライフォア』、セット。コアアクセスLINK喰らいつくす者(ツァトグア)。もっと。もっと、もっとだ。変身。その声だけが僕の心を震わせてくれるから。共心絶叫『クライフォア』私は演者、仮面を被る。私は何者にもなれる。ダウンズ、グラスマスク セットコアアクセス、LINK 喰らいつくす者(ツァトグア)さあ、貴方の魂の輝きを頂戴?変身月明かりの下で、踊りましょう採長補短、グラスマスク愛をくれ、愛をくれ、愛をくれ君を愛して、あげるからダウンズ、『パラブサイト』セットコアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)僕にはそれしかないんだ変身―――共に堕ちよう狂愛怠堕、パラブサイト僕は英雄を殺すダウンズ、『ブラックソル』セットコアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)赦さない。あの白貌を赦さない。変身。あの白を黒で灼き尽くす。英威滅却、『ブラックソル』戦い 憎み 蔑む それすなわち人の心の真なる物なりダウンズ 『ザ・ヒューマンマインド』セットコアアクセス LINK 喰らいつくす者(ツァトグア)全てを喰らいつくし他人を破滅に導かせる。変身神と人間、どちらがおぞましい存在なのだろう?悪意真心 『ザ・ヒューマンマインド』無限のパーツ、無限の耐久…ダウンズ、アンリミテッド・パーツ セットコアアクセス、LINK 喰らいつくす者(ツァトグア)さあ、無限の耐久と無限の弾を誇るこいつに勝てるかな?変身!コアシステムの真髄、見るがいい無限交換、アンリミテッド・パーツ!その身よ 我と共にあれ ダウンズ、『コンセスター』セットコアアクセス、LINK、喰らい尽くすもの(ツァトグァ)命よ 栄えよ 満ちよ 我は共にあり変身我よ 栄えよ 満ちよ侵蝕同化――― コンセスター ―――奪う?………違うな!永遠に借りるだけだ!ダウンズ、[ゴウダー・タッケシー]セット!コアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)!お前の物は俺の物。俺の物は俺の物っ!変身!―――ちょっと、かしてくれよ。強欲暴力!ゴウダー・タッケシー!この力、このダウンズ、そしてこの速さ――これが負けるはず無いんだ…!ダウンズ、フールスピード セットコアアクセス、LINK 喰らいつくす者(ツァトグア)力に溺れる自惚れ者では無いことを証明してやる…変身!愚者疾走、フールスピード! 這い寄る混沌(ナイアル) 蒼き灯火をその身に宿し、ただ只管に前へと進もう。ダウンズ、「命を無視された兵士(ゲシュペンスト・イェーガー)」セット。コアアクセス、LINK:這い寄る混沌(ナイアル)。眼を灼かれ腕をもがれようと、ただ前へ。変身!__Toten sie 蒼炎誘引 命を無視された兵士(ゲシュペンスト・イェーガー)!世界を染める、血と破壊と堕落の緋赫(あか)ダウンズ、[グランドフィナーレ]セット。コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)鏖殺(あい)してやる、殲滅(あい)してやる、万屍(あい)してやる変身。さあサア、愛(いと)しイ、憎(いと)シい、宿敵(アイジン)よこの出会いに終止符を ── 偽装終焉 グランドフィナーレダウンズ「あ」コアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)変身あなたの心を完全変態!ダウンズ、「ハニークッキー」セットコアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)変身!新しい事、教えてあげる!完全掌握、「ハニークッキー」お前には聞こえるか。闇の中振るわれる、あの音が。ダウンズ、ヨナルデパズトーリ セット!コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)我が振るうは夜の斧!変身!――さあ、死の音に怯えな!終焉之音!ヨナルデパズトーリ!私は親愛なる隣人、偽りと真の混ざり者ダウンズ、シーザリオ セット!コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)何も望まない、全てが欲しい!変身!真昼に夜の円環を見よ!二律背反! シーザリオ!右や左の御方様へ、三千世界の彼方より。ダウンズ、チャ=カ=ポコ、セット。コアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)その苦患何にたとへ、何にたくらべむ変身。――――エヘヘヘヘ……イヒヒヒヒ……オホホホホ……狂宴輪唱、チャ=カ=ポコ!時計の針よ逆さに回れ。喜劇の幕は今上がる。ダウンズ、メフィストフェレス、セット!コアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)!全ては私の手の上に。変身――さあ、喝采よ鳴り響け!天魔嘲弄!メフィストフェレス!人の心に潜み、世界を笑い捻じ曲げる我は歴史とともにありダウンズ、「ミスプリント」セット。コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル) 葡萄を酢に、神を犬に、禁忌を勧め、名を生み出す―変身確かみて見ろ!校正可畏 ミスプリント!!原初の神、ここに降りん!ダウンズ、[カオス]セット。コアアクセス、LINK、這いよる混沌(ナイアル)。相手が悪かったな………!!変身!有限を超越し無限とならん!世界誕生!カオス!さぁお前の番だ、賽をふれ!その結果こそが未来を決める!ダウンズ、ジュマンジ、セットコアアクセスLINK這いよる混沌(ナイアル)いかさま無用の運勝負変身我が賽は既に投げられた!万物流転 ジュマンジ嘘も真実も我の言葉にあり!ダウンズ、[ロキ]セット。コアアクセス、LINK、這いよる混沌(ナイアル)さぁ!悪戯ショーの始まりだ!変身!我はすべてを終わらせる者!傍若無人 ロキ!お前の願いはかなわない、お前の思いは届かないダウンズ、ワン・ショート、セットコアアクセス、LINK、這いよる混沌(ナイアル)足りないものは一つだけ、届かないのも1つだけ、それでも欠片は揃わない変身己が不運を嘆くがいい運命閉鎖 ワン・ショート地に満ち満ちたる怨念よ、我が身覆いて装と成れ!この日この時この一瞬、ただ一匹の悪鬼と成ろう!ダウンズ、「Fu○ki'n Valentine」セット!コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)!その総てが妬ましい!変身!妬み恨み憎しみ壊す怨憎解放!Fu○ki'nValentine!名無しの権兵衛とは俺のことよダウンズ、「ジャック・ザ・リッパー」セットコアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)真相が知りたいのか?…だが変身全ては魔都の霧の中よ雲散霧消、「ジャック・ザ・リッパー」笑う、嗤い、嘲笑われ、哂え!ダウンズ、クレイジークラウン、セットコアアクセスLINK這いよる混沌(ナイアル)皆一緒にwaラおuヨ―変身―ハッ、ハッhaハ、AHahaはHAハhA―狂喜狂乱 クレイジークラウンわたしたちをさがして、わたしたちをみつけないでダウンズ、「ジャック・ザ・リッパー」セットコアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)かえりたいの、かえりたいの、かえりたいの、かえりたいの……ごめんね変身この霧の向こうには、まぶしい太陽があるのかな解体聖母、「ジャック・ザ・リッパー」語れ、狂気の詩。無貌なる者、形なき殺意。ダウンズ ジャック・ザ・リッパー、セット。コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)千を超える自分が居て、たった一つの己が居ない。変身――さあ、「わたし」を捕まえられるかな?千変無貌 ジャック・ザ・リッパー!私は彼だ、私は彼女だ、私はソレであって誰でもないダウンズ、ジャック・ザ・リッパー、セットコアアクセスLINK這いよる混沌(ナイアル)誰かが私をそう呼んだ、誰もが私を知っている変身誰も知らない私の名前、あなたはそれがわかるかね?幻想想起 ジャック・ザ・リッパー宿願成就せり!今宵こそついにあの娘を貰い受ける!ダウンズ、『アムピトリュオン』セット!コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)……?えっ、あんた誰?ちょ、ま――。変身さあさ、三夜一夜の物語を枕に愛し合おうぞ。美姫籠絡『アムピトリュオン』。僕は○○(キャラ名)。黄昏流星国特殊部隊出身でこれまで国からの任務や原典戦争といった過酷な状況下での生存に挑んできました。ダウンズ、「ベア・グリルス」セット今回は、この××(場所)でのダウンズ戦に挑戦します。装備は最低限の物にとどめてあります。コアアクセス、LINK 這い寄る混沌(ナイアル)ダウンズ戦で生き延びるための基本は自身のものより高純度のダウンズとの交戦は避けることです。変身――では、どうなるか実際にやってみましょう。冒険野郎!ベア・グリルス!混ざり合って溶けて、一つになる!………何て素晴らしい事だろうね!ダウンズ、[ブレンドワールド]セット!コアアクセス、LINK、這いよる混沌(ナイアル)!全ての人とわかりあえるたった一つの方法………。変身!世界平和を望むボクの邪魔をするのならっ!平和渇望!ブレンドワールド!其の者の力、正義のために其の者の正義、無貌の民衆のためにダウンズ、ユースティア、セットコアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)さあ、私の正義に身を任せなさい変身、渾身大道、ユースティア 讃えられぬ者(アウターゴッド) 五芒の奇跡を胸に抱き、描け六芒の軌跡。ダウンズ、「セーマン・クロウリー」セット。コアアクセス、LINK:讃えられぬ者(アウターゴッド)。隠匿されし秘儀を見せてやろう。変身。畏れ敬え、禍福の星!人智超越 セーマン・クロウリー!俺の周りには誰もいない、ただ俺一人、誰にだって従うものか。ダウンズ、ロキ=ザ=トリックスター、セットコアアクセス、LINK 、讃えられぬもの(アウターゴッド)俺は俺の道を征く。変身!退け、それは俺のものだ。幻惑我道。 ロキ=ザ=トリックスター――万能の力は死んだ。ダウンズ、「ディストピア」セットコアアクセス、LINK 讃えられぬ者(アウターゴット)では、我々は何者であるか?変身!その力の行使を認めない。奇跡の無い世界で生きろ。廃神毀釈、「ディストピア」嗚呼認めぬ、認めぬぞ。ダウンズ『ヒュドラルギュルム』セットコアアクセス、LINK・讃えられぬ者(アウターゴット)その結末は認めない。女神無きこの世界に意味は無いのだよ。変身――全てを巻き戻す。故に全ては私の脚本の上にあればいい。永劫回帰『ヒュドラルギュルム』不滅なる大罪の紋章、輝く星を地に堕とせ!ダウンズ、「ネームレス」セット。コアアクセス、LINK 讃えられぬ者(アウターゴット)!知るがいい、名を刻めなかった者たちの嘆きを!―――変身―――ホシボシ主役共を根こそぎ引き摺り落とせ。星天失墜!"名前のない皇(ネームレス)"!何処より来、何処へ行くのか。ダウンズ 太陽(ザ・サン)セット、コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)。その流星は余りにも大き過ぎた。変身。――ただ今は、この願いを胸に。原罪収斂 、太陽さあ!本日もこの時間がやってまいりました!ダウンズ、クエスチョン、セット!コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!勝利の栄冠を手にするのはどちらになるのでしょうか!変身!それでは参りましょう最終問題!クエスチョン!我ら声無き英雄。名も、顔も持たぬ英雄ダウンズ、イン・ザ・ヒーロー、セットコアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)ただ、夢追い駆ける故に変身我ら英雄。何も持たぬ英雄陰者英雄。イン・ザ・ヒーロー知識の紙片をかき集め、君臨者よ今ここに。ダウンズ、「ビブリオン」セット。コアアクセス、LINK 讃えられぬ者(アウターゴッド)!ゆりかごから墓場まで知識を求めよ。変身!禁断の果実は我の手にこそふさわしい。万象唯識、ビブリオン!惑え移ろう お前は誰だ?ダウンズ、パンタシアウルペス、セット!コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!その身体(からだ)は誰のもの?その思考は誰のもの?変身 ――化かされて己を失え幻想妖狐、パンタシアウルペス!姿は不定、名は不変。我らは暗き闇に生きる者。ダウンズ、U.N.オーエン、セットコアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)。死にゆく者に語る言葉は無い変身さあ、名もなき死者の列に並べ紫電一閃、U.N.オーエン仲間と馬鹿話で駄弁ったり、うまいんもん食ったりして寝る。ダウンズ、ハッピーデイズ、セットコアアクセス、LINK 讃えられぬ者(アウターゴッド)明日も僕は面白みがない一日を過ごすんだと思う。変身でも僕はこのくだらない一日一日が好きなんだ。日常肯定、ハッピーデイズ我は青天を廻る太陽。闇夜を廻る月永劫続く輪廻の果てに明日を掴む者ダウンズ、ロスト・ワン・デイ セットコアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)廻(メグ)り、廻(マワ)れ変身空廻る不変の星円環輪廻、ロスト・ワン・デイ我は世界を癒やす者 ただただ安寧をもたらす者ダウンズ、光[ザ・ライト]セットコアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!我が機体(ダウンズ)に酔いしれるがいい変身!――太陽よ、燦然と輝け!全癒全霊 光!ふみゃえずきえしおんしょいぞ、たうらいとつといしおんがめい。(踏まえず消えし御唱えぞ、未来と伝えし己が命。)きたうささごてまがことはらひ、おんかみでうすへのりとぞささげん。 (祈捧ごて禍事祓ひ、親神でうすへ祝詞ぞ捧げん。)だうんず、あんめい、せっと。(ダウンズ、AMEN セット)こああくせす、りんく、いえぞす。(コアアクセス、LINK 『讃えられぬ者』)ありゑゐや、おらしや、おりゑゐや、おらしよ。(Hallelujah, Oratio. Hallelujah, Oratio.)おもがはりて、ほうもちとあぐ。(面変はりて、捧物と上ぐ。)へんしん。きりやれんず、きりすてれんず、きりやれんず。(Kyrie, eleison. Christe, eleison. Kyrie, eleison.)さんたいきりじゃ、さんたす。いえぞすまりや、(Snata Ecclesia Santas.Jeus Maria)あんめい。(「AMEN」) 門にして鍵(ヨグ=ソトース) 原初を語る。元素は混ざり、固まり、万象織り成す星を生むダウンズ、始まりの記、セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)!死して拝せよ!変身!――――創世の地獄を今再び。天地開闢。始まりの記(エヌマ・エリシュ)(イメージ:ギルガメッシュ)風強く、流れる雲は千切れ消え。我は一人、大樹となりて友を待つ。ダウンズ、ヴィクトル セット!コアアクセス、LINK ヨグ=ソトースもう二度と――とは、思わぬために。変身!――揺るがぬ力は我が内にこそ。戦刃無双――ヴィクトル!(イメージ:ルドガー)大きすぎる力、秩序を破壊する力プログラムには不要だ。ダウンズ 「ナインボール」セットコアアクセス LINK ヨグ=ソトース人には管理する存在が必要だ変身我は世界を管理する者完全無欠ナインボール!壊れた心を掻き集める。燃え落ちた情念を焦がし尽くすダウンズ、ゲルニカ、セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)君を狂わせたのは僕で、僕を壊したのは君変身。嘆きを癒す言葉を誰か教えてください心致命傷。ゲルニカ覇を征く益荒男達よ、私と共に歩んでくれ。ダウンズ、天照坐皇大御神、セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)皆で生きよう、皆で歩もう。変身! 闇を払え、曙光の輝き!天魔覆滅! 天照坐皇大御神(アマテラス)!ページをめくれ。結末は決まった。ダウンズ、パラグラフ・フォーティーンセット!コアアクセス、LINK 門にして鍵(ヨグ=ソトース)さぁ、14へ行け!変身!――死神の鎌はお前の首にかかっている!死亡宣告!パラグラフ・フォーティーン!我が天は堕ち、地は砕けた。もはや貴様の運命すら、我が手中にあり。ダウンズ、「アグニファージ」セット。コアアクセス、LINK 門にして鍵(ヨグ=ソトース)!貴様の信じる神すら、壊してみせよう。―――変身―――天地神明の威光の前に跪け。六合掌握。"狂壊、消えゆく者(アグニファージ)"。私はアルファでありオメガである。始まりであり終わりである。ダウンズ、「YHVH」セット。コアアクセス、LINK 門にして鍵(ヨグ=ソトース)。セレクト、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。見よ、わたしは万物を新しくする。変身。渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。神聖四字 YHVH。―石園の、門を開きて、外へ出ず――まだ見ぬ世界と、人を求めて―ダウンズ「スカイウォーカー」セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグソトース)!見つけてやる! 探検してやる!果てしない"外の世界" を―!!―変身―例え神様でも世界でも、ヒトの歩みは止められやしない!未界探検!スカイウォーカー!我らを繋ぐ糸よ!!この世全ての知識庫よ!!ダウンズ、[全てを繋ぐ糸(インターネット)]、セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)我に知識を―変身―全てを繋げ全知全能。全てを繋ぐ糸(インターネット)。喝采せよ!喝采せよ!今第一の階段を盲目の生贄が昇るのだダウンズ、グランドデューク、セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)現在時刻を記録せよ!変身さぁ震えるがいい無限螺旋、グランドデューク善を以って、悪を滅する。ダウンズ『アヴァターラ=ダシャ』セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。十の我が悪を砕く時、広がる天に夜明けを見よ!変身。我、ここに正義を成す。悪滅創世、アヴァターラ=ダシャ。降れ、我は金星の煌きなるぞ。ダウンズ、アマツミカボシ、セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。汝ら、明けの星を見ること叶わぬと思え。変身。――我が輝きの前に、逆光共よ、諸共消え失せろ。夕星光輝、アマツミカボシ。俺は真鍮と鉄により統べ、使役するダウンズ、「指環の王」セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)可及的速やかに……集結せよ、七十二柱!変身一番上はこの俺よ支配円環、『指環の王』お前の道はここで終りだ、今ここに未来への扉は閉ざされたダウンズ、デッドエンド、セットコアアクセスLINK門にして鍵(ヨグ・ソトース)俺に出会った不幸を呪え変身定めに従い散るがいい因果断絶 デッドエンド千里の道も一歩から。全ての道行に意味がある。ダウンズ、ミストルティン セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)!ただの一手と侮るならば、万感の念に討たれるがいい変身!喉元貫け、我が牙よ千射万箭、ミストルティン!我ニ何者ト問ウタカ、愚カ者メ!無知蒙昧ノ対価、ソノ身命デ贖ウガイイ!だうんず、 レギオン 、せっと!こああくせす、LINK 門ニシテ鍵(よぐ=そとーす)!!我ハ一ニシテ多、個ニシテ全!変ッッッ身ンンン…!!知ルガイイ―――我ノ、俺ノ、僕ノ、私ノ、儂ノ、■○▼×◇ノ総テヲッ!総集一己、 レェェェェギィィオォォォンッッッッッ !!流れ行く天の星。私は輝きを手にする者。ダウンズ、フォーリングダウン、セットコアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)堕ちて砕けて、醜き残骸を晒せ。変身。――私を見下す者達に、輝きの鉄槌を。幸災楽禍、フォーリングダウン 対や組になる口上 名勇をここに連ね、神の住まう始原へと降る。ダウンズ、[天の杯(ヘブンズフィール)]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。満たせ、満たせ、満たせ、満たせ、満たせ。変身。――――杯が満ちれば、零れ出すのみ。願望実現、天の杯(ヘブンズフィール)。名勇をここに揃え、魔の住まう頂へと昇る。ダウンズ、[天の逆月(ヘブンズフォール)]セット。コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴット)。並べ、並べ、並べ、並べ、嵌める。変身。――――欠片が満ちれば、毀れ終える。願望再現、天の逆月(ヘブンズフォール)夜の始まり昼の終わり薄暮の中に踊る影ダウンズ、誰彼時、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)影は見えども姿は見えず、宵の光に紛れて消える―変身―――貴方は、だあれ?――暗明境界 誰彼時明けの始まり暮れの終わり東雲の空に歌う影ダウンズ、彼誰時、セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)影は見えども姿は見えず、暁の闇に紛れて消える―変身―――貴方は、だあれ?――明暗境界 彼誰時暗き道を照らす灯火は我が手に。ダウンズ、ジャッコランタンセット!コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)お前には道案内が必要のようだな!変身!――照らしてやるよ!導照灯火!ジャッコランタン!ゆらゆら揺れる。かすかに燃える。ダウンズ、ウィルオウィスプセット!コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)導いてやるよ…破滅へなァ!変身!――さあ、惑え!罪灯惑乱!ウィルオウィスプ!破片を拾え 未来への道しるべ!壊れようとも 心は共に!ダウンズ、欠片集め(ピースキーパー)、セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!零れるならば、拾い集めよう!変身! ―-やがて欠片は、一つとなる!因果集結!ピースキーパー!完全な兵器 平穏への奇跡壊して刻め 心は剣にダウンズ、平和維持(ピースキーパー)、セットコアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!放たれた先に、砕かれた未来変身 ――やがて来る、平和の為に最終武装!ピースキーパー!我が怨嗟は世界を焦がすダウンズ、[ランダ]セットコアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)望まなかった死の痛みを知れ変身滴り落ちる腐汁の汚さよ禍福得喪。ランダ!我が祝福は世界を癒すダウンズ、[バロン]セットコアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)望まれた生の重みを知れ変身溢れ出す聖水の美しさよ善悪輪廻。バロン!無意味で無価値。嗚呼、この生命すら無駄。ダウンズ『無価値なる世界(フィクションデイズ)』セット。コアアクセス、LINK、燃え盛る者(クトゥグア)。面倒だ。抗うなよ。変身。――――終わりにしよう、こんな下らない事。海底撈月、無価値なる世界(フィクションデイズ)。生きていける事に感謝しよう。ダウンズ『素晴らしきこの世界(ビューティフルデイズ)』セット。コアアクセス、LINK、海統べる者(クトゥルフ)。花に水をやり、穏やかな風に吹かれて、降り注ぐ陽の光に目を細める。そんな普通が堪らなく嬉しくて。変身。――――今日も良い事がありますように。千福万来、素晴らしきこの世界(ビューティフルワールド)。巡れ、天に輝く十二の座よ。我は獅子、全てを噛み砕く黄金の獣。ダウンズ、レオ セット!コアアクセス、LINK 絶対王者(アザトース)!さあ、王の前に跪け。変身――吼えよ、獣王の力!獅子轟顕! レオ!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は巨蟹、全てを切り裂く絶望の刃。ダウンズ、キャンサー セット!コアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)!その運命、断ち切ってやろう。変身――切り裂け、双の刃!縦横烈刃! キャンサー!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は宝瓶、全てを飲み込む無限の器。ダウンズ、アクアリウス セット!コアアクセス、LINK 海統べる者(クトゥルフ)!沈め、光届かぬ無限の底へ。変身――集え、蒼穹の大海!無限泡擁! アクアリウス!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は人馬、全てを貫き穿つ致命の射手!ダウンズ、サジタリウス セット!コアアクセス、LINK 燃え盛る者(クトゥグア)!逃げ場、もはやこの世に無し。変身――穿け、鮮烈の一矢!一点穿孔! サジタリウス!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は天蠍、全てを殺し葬る無音の毒。ダウンズ、スコルピオ セット。コアアクセス、LINK 石眺める者(ガタノソア)。侵せ侵せ侵せ侵せ、その魂を。変身――侵せ、憎悪の猛毒。魂魄腐敗。スコルピオ。巡れ、天に輝く十二の座よ。我は白羊、全てを覆い尽す永久の眠り。ダウンズ、アリエス セット!コアアクセス、LINK 石眺める者(ガタノソア)!眠れ、覚めることのない夢の彼方へ。変身――開け、極楽の舞台!精神睡没! アリエス!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は金牛、全てを踏み躙る憤怒の群。ダウンズ、タウルス セット!コアアクセス、LINK 絶対王者(アザトース)!さあ、蹂躙してやろう。変身――現われろ、終わり無き獣群!混生跋扈! タウルス!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は双児、全てを映し出す無垢の鏡。ダウンズ、ジェミニ セット。コアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)。貴方は見ている、貴方の姿を。その醜さに押し潰されないように。変身――見よ、我こそは――。共鳴鏡界――ジェミニ。巡れ、天に輝く十二の座よ。我は処女、全てを退け拒む純白の乙女。ダウンズ、ヴィルゴ セット!コアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)!私に触れることが出来るのは、貴方の瞳と私だけ。変身――纏え、汚されぬ色!純白花装! ヴィルゴ!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は天秤、全てを測り示す正負の標。ダウンズ、リーブラ セット!コアアクセス、LINK 門にして鍵(ヨグ=ソトース)!意思よ、在れ。変身――捧げよ、純粋なる力!神力調律! リーブラ!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は磨羯、全てを歪み壊す獣頭の怪魚。ダウンズ、カプリコーン セット!コアアクセス、LINK 泥濘に眠る者(ショゴス)!――俺を、見るな。変身――捻れろ、魂!存在歪曲! カプリコーン!巡れ、天に輝く十二の座よ。我は双魚、全てを洗い流す救済の舟。ダウンズ、ピスケス セット!コアアクセス、LINK 闇に囁く者(イノミナンダム)!恐れることはない、救いの手は伸びているのだから。変身――掴め、形なき強さ。悪逆根絶! ビスケス!我が罪は傲慢。光もたらす堕天使なり。ダウンズ、[ルシファー]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。私が最も美しい………。変身!ーーー明けの明星よ、輝け。傲慢大罪!ルシファー!我が罪は強欲。富与える悪魔なり。ダウンズ、[マモン]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。人がつくる愚かが我………。変身!ーーー汝ら、宝を天に積め。強欲大罪!マモン!我が罪は嫉妬。ねじれた怪物なり。ダウンズ、[レヴィアタン]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。炎吐き煙噴く最強の怪物………。変身!ーーー我が行く道に、敵なし。嫉妬大罪!レヴィアタン!我が罪は憤怒。神の敵対者なり。ダウンズ、[サタン]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。我が6対の羽がうなる………。変身!ーーーきたれ、我が軍勢。憤怒大罪!サタン!我が罪は暴食。蠅の王なり。ダウンズ、[ベルゼブブ]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。神か悪魔か、果たしてどちら………。変身!ーーー侮辱されようと、我は消えぬ。暴食大罪!ベルゼブブ!我が罪は色欲。かつては智天使なり。ダウンズ、[アスモデウス]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。今は悪霊、取り憑き絞め殺してやろう………。変身!ーーー滅ぼし、破壊せん。色欲大罪!アスモデウス!我が罪は怠惰。金星の悪魔なり。ダウンズ、[ベルフェゴール]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。議論し、探求せん………。変身!ーーー探求し、答えをださん。怠惰大罪!ベルフェゴール!東の方位を護る者。青き龍なり。ダウンズ、[青龍]セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。春が我が季節。さあ、こい―――!変身!伝説、いまここに!四神蒼帝!青龍!西の方位を護る者。白き虎なり。ダウンズ、[白虎]セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。秋こそ我が季節。さあ、こい―――!変身!伝説、いまここに!四神白帝!白虎!南の方位を護る者。赤き鳥なり。ダウンズ、[朱雀]セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。夏が我の季節。さあ、こい―――!変身!伝説、いまここに!四神炎帝!朱雀!東の方位を護る者。黒き亀と蛇なり。ダウンズ、[玄武]セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。冬こそ我が季節。さあ、こい―――!変身!伝説、いまここに!四神玄帝!玄武!中央の方位を護る者。黄金に輝く龍なり。ダウンズ、[黄龍]セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。皇帝の権威を象徴せん。さあ、こい―――!変身!伝説、いまここに!四神集結!黄龍!私を敵に回して、ただで済むと思っているの?ダウンズ、[メルティブラッド]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。星の息吹よ。変身。――――肉片も、残さないから!完星権能、メルティブラッド!可愛らしい命、粉々にしてあげる…!ダウンズ、[ブルート・ディ・シュヴェスタァ]セット。コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)。讃えなさい、あの禍々しい朱い月を!変身。――――力の差を教えてあげるわ!絶対顕現、ブルート・ディ・シュヴェスタァ!未来を見つめて前を向け。ダウンズ、[スクルド]セット。コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!希望を持て!明日は目の前に―――!変身!生きて見るは明日の太陽!運命女神!スクルド!今を見つめて理解しろ。ダウンズ、[ヴェルダンディ]セット。コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!ルーンを刻み運命決めん!変身!今、この時を生きろ!運命女神!ヴェルダンディ!過去を見つめて決意しろ。ダウンズ、[ウルド]セット。コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!これが宿命というならば………。変身!過去に嘆け!運命女神!ウルド!祈りをその身に受け、舞台へと降り立つダウンズ、『ロール・ワン』セット!コアアクセス、LINK、門にして鍵(ヨグ=ソトース)!我はひとつ、完全なるもの!変身!―――無を敷く赤き目を見よ!運命掌握!ロール・ワン!祈りをその身に受け、舞台へと降り立つダウンズ、『ロール・セカンド』セットコアアクセス、LINK、泥濘に眠る者(ショゴス)!我らはふたつ、共にあるもの!変身!―――誤らない、共にある限り運命同調!ロール・セカンド!祈りをその身に受け、舞台へと降り立つダウンズ、『ロール・サード』セット!コアアクセス、LINK、讃えられぬ者(アウターゴッド)!我らはみっつ、集いしもの!変身!―――死線を越えて尚、我らの道は違わない!運命結束!ロール・サード!祈りをその身に受け、舞台へと降り立つダウンズ、『ロール・フォース』セット!コアアクセス、LINK、這い寄る混沌(ナイアル)!我らはよっつ、災いとなる者!変身!―――惨劇を砕き、惨禍と化せ!運命増悪!ロール・フォース!祈りをその身に受け、舞台へと降り立つダウンズ、『ロール・フィフス』セット!コアアクセス、LINK、喰らいつくす者(ツァトグア)!我らはいつつ、満たされぬもの!変身!―――贄を遣せ、我らを満たせ!運命咀嚼!ロール・フィフス!祈りをその身に受け、舞台へと降り立つダウンズ、『ロール・シックス』セット!コアアクセス、LINK、名状し難き者(ハスター)!我らはむっつ、最なる者!変身!―――一つ残らず、我が身なり運命総体!ロール・シックス!この手で運命を紡ごう。命を燃やして、戦い抜け!ダウンズ、[クロト]セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!これが宿命(さだめ)だと知れ―――!変身!全ては女神らの手の中に!女神紡手!クロト!この手で運命を与えよう。命を燃やして、運命に従え!ダウンズ、[ラケシス]セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!限りある運命に祈れ―――!変身!己が運命に抗うもよし!女神測手!ラケシス!この手で運命を裁ち切ろう。命を燃やして、死に急げ!ダウンズ、[アトロポス]セット!コアアクセス、LINK、闇に囁く者(イノミナンダム)!未来を掴めるは勝者のみ―――!変身!裁ち切ったその先に未来は無い!女神裁手!アトロポス! オリジナルLINK先 開け根の国 地獄の匣よ、その底に在る罪禍を晒せ!ダウンズ、レッドピラミッドシング、セットコアアクセス、LINK、残滓の魔女(ベルンカステル)。俺はその理不尽を認めない!変身!――悪意を嗤う仮面をここに。二律背反レッドピラミッドシング開演の刻は来たれり!抗え凡夫!戦え勇者!惑え生贄!コアアクセス、LINK、根菜魔人(ヴァルトゥーム)!全ては賽の目のままに!変身!世界は物語で出来ている…愉悦氾濫ゴッデスオヴダイス!現在ココに、呪いと一つにならん。ダウンズ トワ クラヤミ セット降魔、[永遠ナル闇ノ呪イ]装着。コアアクセス リンク核接続、同調、呪いし者(カースメーカー)。この世界の歪みはどこだ?ーーー辮讖[ヘンシン]!誰も知らない、恐怖。教えてあげマショウ。 トワ クラヤミ地獄顕現!永遠ナル闇ノ呪イ!ニンジャ殺すべし。慈悲はないダウンズ、[ニンジャスレイヤー]セットコアアクセス、LINK、闇に囁くもの(ナラク)理不尽が道理を殺すのだ変身ドーモ、はじめまして見敵必殺、ニンジャスレイヤー!我らは旅人。行くあても知らぬ旅の空ダウンズ、[まろうど]、セットコアアクセス、LINK、根を張る者(アクレラルート)理不尽な救いと理由なき願いをここに変身!それはそれとして可愛いは正義!欲望重点![まろうど]!すり替えておいたのさ!コアアクセス、LINK、復讐に燃え盛る男(クトゥグア)!俺は情け無用の男!変身!地獄からの使者!鉄十字殺!スパイダーマッ!性に溺れず支配しろ!ダウンズ、[イモーラルパーソン]セット。コアアクセス、LINK、性魔術の女神(ウトゥルス=フルエフル)!欲に溺れる者に未来などないのだから!変身!さぁ始めようこの背徳的な戦いを!酒池肉林! イモーラルパーソン正義は私の背にある。私の歩んだそこにこそ正義がある。ダウンズ『アンドロマリウス』セットコアアクセス、LINK、『指環の王(ソロモン)』罪に罰を。変身。我、七十二柱が一柱、三六の悪霊を従えし者。悪滅善性、アンドロマリウスYesロリータ!Noタッチ!ダウンズ、アスモデウス、セット!コアアクセス、LINK、『指環の王(ソロモン)』変身色欲是正! アスモデウス!願わくば、我に艱難辛苦を与え給え!コアアクセス、LINK、此岸の大君(ノーデンス)!縁結びし全てを護る為、僕は無謬の盾となる!変………身ッ!魂に刻め、しろがねの輝き…!銀光一閃―――アガートラーム。我らを造りし偉大なる神(ヒト)よ!ダウンズ、『未来ガジェット』セットコアアクセス、LINK、世界を造りし者(エダルーゴッド)!今ここにその御業の片鱗を示したまえ!変身――願わくばあなたに報いがあらんことを――神造装置 !未来ガジェット! 低純度 一念鬼神に通じる――――侮ってくれるなよ。――ここを通るには10C必要だぁ……!ウホウホウホウホ!――30秒持てば上出来か万歳!!万歳!!万歳!!せ ん そ う万歳!!ワハハハハハ!!俺は道端の石、道端の石、お前が転ぶ石なんだ……――ここは持ちこたえるぞ!敵を打ち砕くぞ!敵の潜水艦を発見!私はくり返すことができる 他者の死を私はくり返すことはできない 自分の死を開幕を告げよう武器とる手を、駆ける足を、胸打つ鼓動を切り落とそう――――かかってこい始まらぬ害意、続かぬ敵意、終わらぬ悪意、曇りなき殺意――――全て汝に捧げよう神に祈るな、己が命に願え 口上作成において 基本ルール 「運命の、声なき声を聞け」+「巡れ、流星の道しるべ」(基本5種以外限定二つ、基本5種の場合はここ一つ) 「ダウンズ、○○セット!」(決めた名前) コアアクセス、LINK ○○。(LINK先) 「俺と出会ったことが、お前にとっての最大の不運だろ!」(プレイヤーが選出) 「変身!」(固定) 「――銀河に煌めけ、幸運の星!」(タロット系から選出?) 「因果介入!」(能力値の高いものから選出) 「○○!」(機体名) LINK先の特徴 基本5種・クトゥルフ : 防御・変態型・ハスター : バフ・デバフ・変則型・クトゥグア: 高判定力型・アザトース: 高火力型・ガタノソア: デバフ・知略番外型。番外6種・ショゴス: 一点突破・耐久値吸収型・イノミナンダム: 英雄型・ツァトグア: ステ吸収・武装コピー型・ナイアル・アウターゴット : 異次元法則型(通常スキルではありえない効能) ダウンズよりもパイロットに奇怪なスキルを付与する。・ヨグ・ソトース : 神権型 基本5種とそれらに該当する最強系武装を所持する。 支配者たる権能をパイロットに付与する。 根の人のタロットモチーフ 00 愚者:真理の光を追い、足を崖にかける者。01 魔術師:知恵と奇跡を学ぶもの。ツインドリル。02 女教皇:奇跡をもたらすもの、静かに語らぬもの。03 女帝:叱咤を飛ばす女性。女性の強さ。04 皇帝:男は黙して語らず背中で語る。05 教皇:荘厳なる者。指し示すもの。06 恋人:木の元で愛を誓う者。爆発しろ。07 戦車:戦車を繰るもの。このゲームの時代だったらまだ需要たくさん。08 正義:天秤と剣を持つ神父。エィメン!09 隠者:手にはランプ。暗い道を歩く。10 運命:歯車は回る。回すのは白い影。或いは組み込まれた白い影。11 剛力:強きもの。取り扱いを間違いやすいもの。ガチムチ。12 刑死者:逆さづり。忍耐強きもの。13 死神:死を振るう者。また、同時に再生をつかさどる慈しみ。14 節制:中心を取り、バランスを担う者。人と魔の折り合い。15 悪魔:神の象徴を足蹴にする者。しかし付き従う者がいる。16 塔:災害の象徴。打ち砕くは神の稲妻。そして見つめる赤い瞳。17 星:小さな星。焼き付いた小さな幻。18 月:天に輝く満月。隠された思い出。兄と妹。19 太陽:世界に恵みを与えるもの。或いは焼き尽くすもの。20 審判:闇か光か、黒か白か。見下ろすのは青い瞳。21 世界:九つの柱。見つめる赤と青の瞳。 ネタが切れたときの女神様ダイステンプレ 1.クトゥルフ 2.ハスター 3.クトゥグア 4.アザトース 5.ガタノソア 6.ショゴス 7.イノミナンダム 8.ツァトグア!1d8タロット !1d22 1正2逆 !1d2 得意属性 1.接近 2.知略 3.敏捷 4.射撃 5.技巧 6.幸運 !1d61男2女 !1d2※タロットの22番目を0.愚者として扱う 男女ダイスはお好みで 戻る
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OH MAMA! 壁を隔てた向こう側に、エンジンの音が聞こえた。 水上を滑る車輪の音。 豪雨の中を漕ぐような、ハイドロプレーニングを起こしながら進み来る車の走行音が聞こえていた。 「追っ手……!? まさかさっきの、凶暴な分身男……!?」 「いや……、浅倉威の乗機は、使うとしてもバイクのはず。彼は殺したはずだし、この水音は四輪」 ひとまずの休息をとっていた家屋の中で、扶桑と戦刃むくろは一瞬身を竦ませる。 先程のわずかな戦闘で、既に両者とも満身創痍だ。 外部の物音でまず考えてしまうのは、自然と敵のことになってしまう。 戦刃むくろが仕入れている情報によれば、浅倉はカードデッキを鏡面に映して変身する仮面ライダーのはずだ。 なんで獣のような体毛が生えていたのか、なんで分裂していたのかは定かではないが、とりあえずそれは確かなはずだ。 メルセレラの能力の強さも情報通りではなかったが、それくらいは確かであってほしい、とむくろは願う。 何にしても、彼は扶桑の砲撃を受けて爆死したはずだ。 それだけは、誓っても確実なはずだった。 戦刃むくろは、ずっと入れっぱなしだった超小型通信機のスイッチを切る。 先程から江ノ島盾子の連絡は無い。 どうやら島中が停電に陥っているらしく、ラマッタクペの襲撃以降に彼女からの指示が得られなかったのもそのためだ。 ヒグマを反乱させた際にどさくさで電源が落ちてしまったのだろうか。 どうにか繋がっては欲しいが、かといってこの場面で急に声を掛けられたら外の何者かに気付かれてしまう。 相手が誰か定かではないが、自分たちが満身創痍であるこの場は、通り過ぎてもらうのが一番だった。 「……またあれから分裂した浅倉が出てくるとか言うならもう知らないけど。とりあえずこれで気づかれる要素はないはず……」 「うん、重油の臭いがするね。たぶんこの家だ」 だが、むくろがそう呟いた直後、玄関の前でエンジン音が止まった。 扶桑とむくろは目を見合わせた。 重油。 扶桑の内燃機関の臭いを嗅がれたらしい。 あまりにも盲点な事柄だった。 むくろは大量の冷や汗を流しながら、扶桑に向けて指を唇に当て、喋らぬよう指示する。 低めの声は女性のもののようで、擦過音が強い。 つまりはヒグマのメス。それで四輪車を扱うものとなれば、相手はグリズリーマザーに違いない。 水面に降りてくる足音は、人間が1、2、3。 細身のヒグマのような音が1。 グリズリーマザー自身は降りてこないようだ。 総勢5人。 地底では既に江ノ島盾子が反乱を起こしている。 つまり彼女らは追っ手として来た訳ではなく、地下から逃げながら参加者を拾っているということだ。 そこで扶桑の砲撃音を聞きつけてやってきたというところだろう。 「……ふむ。ドアは閉まっているようだが。本当にこの家に件の『艦これ勢』とやらはいるのか?」 男の声。 声の質と位置から推測するに、上背はかなり高い。成人男性で、かなり鍛えられている。 格闘家だ。 その声はなぜか、憮然とした苛立ちか怒りのような色が強い。 なるほど第二回放送の内容を知っていれば、『艦隊これくしょん』に関与している者は、参加者にとって敵対的な者だと捉えられておかしくない。 なおかつ、艦これ勢はヒグマ帝国の者にとっても敵と認識されうるだろう。 ここで発見されてしまえば、多勢に無勢。 殺されてしまいかねない。 扶桑が恐怖で奥歯を震わせている。 むくろは足音を立てずに台所までにじり、冷や汗に湿る手でフライパンをせめてもの武器として取る。 所持していた拳銃は後ろの腰に差し隠した。 外からドアノブが弄り回されているが、そこに完全に鍵が掛かっているのがせめてもの幸運だった。 「艦これ勢とは限りません。彼らから追われて逃げた相手とも考えられます……。 すみません、どなたかいらっしゃいますよね? 我々は危害を加えるつもりはありません!」 外からもう一人の声がする。 妙齢の女性のものだ。 ヒグマのようには聞こえないが、果たして参加者にそんな年齢の女性がいただろうか――? 相手の正体を推測していたむくろは、そこでぶるぶると首を振る。 相手が何であろうと、まず間違いなくこの状態で真っ向から戦闘になれば、むくろと扶桑に勝ち目はない。 このまま玄関を開けずにじっとしていれば、おそらくこの家には誰もいないか、既に移動したものだと考えて立ち去ってくれるだろう。 もしそれでもこじ開けて入ってくるようなら、ドアの開けざまに相手を張り倒して一気に飛び出し、全速力で逃走する――。 むくろは扶桑に向けて、身振りでそう指示を出した。 震えながらも扶桑はなんとかそれに頷いた。 「……物音はせんぞ。一応入ってみるか?」 「そうですね、間違いなく臭いはここからしますので、入りましょう」 玄関前の男女はそう語っている。 むくろは扶桑と目を見合わせて頷き、フライパンを握り締めた。 ドアが開かれた瞬間にフライパンで相手の顔面を殴打し、扶桑に抱えてもらって逃げ出す。 まだぬかるみになっている地面なら、恐らく扶桑の航行の方が相手より速い。 十中八九上手くいくはず。 そうして、むくろと扶桑はその意識を玄関のドアに集中させた。 「あー、やっぱりいたいた。神父さん、智子さん、生存者発見だよ」 「なっ――!?」 「ひぇ――!?」 だがその瞬間、まだ幼い少年の声が、むくろと扶桑の横から聞こえる。 驚愕に振り向いた彼女達の前で、いつの間にか廊下に面した寝室の中に金髪の子供が立っていた。 「あ、あなっ――、どこから――!?」 「え? 窓が割られてたから。お姉さん達ここから入ったんでしょ?」 フライパンを構えてばたばたと後ろに下がるむくろに、その少年――クリストファー・ロビンは、朗らかに寝室の窓を指差す。 扶桑が割った二重窓だった。 むくろは頭を抱えて悶絶したくなった。 そこは完全に意識の外だった。 こうなれば、ヒグマに襲われた参加者の振りをして、なんとかこの場を切り抜けるしかない。 姉の江ノ島盾子にだって、戦刃むくろは完璧に変装できたのだ。 怯えた参加者のフリくらい容易い。 彼女は目に涙をため、千切れた腕をこれ見よがしに振りながら、震えて声も出ない扶桑に代わり、ロビンに向けて精一杯の声を張った。 「こ、来ないで、クリストファー・ロビン!! あ、あなたも殺し合いに乗ってるんでしょう!?」 「……お姉さん、なんで僕の名前知ってるんですか?」 だが、むくろが叫んだ瞬間、笑顔だった少年の顔は氷のような無表情になった。 むくろは慌てた。 よしんば参加者の名前を知っていたが故に、思わず名前を呼んでしまった。 わたわたと手を振りながら、むくろは必死に思考をめぐらせる。 「だ、だって、首輪……! そうよ、首輪に名前が書いてあるじゃない!」 「……よく見てくださいね。僕はもう、外してもらってるんですよ、首輪」 目の前の少年は、突き刺すような視線を据えたまま、ゆっくりとシャツの襟ぐりをおろす。 そこには、首輪などなかった。 参加者が解除方法を知るはずなどないのに、だ。 「ど、どうして……」 「……どうして首輪をしてないのか聞きたいのは僕の方ですけど。 まぁ……、要するに例のバトルシップお姉さんたちがあなたなんですよね。 なるほど。確かにヒグマでも夢中になるくらい綺麗ではあるのかも」 クリストファー・ロビンは、扶桑の背負う艤装を眺めまわしながら淡々とそう言った。 ばれている。 むくろたちの境遇は完全に彼らにバレたと見て間違いない。 窓からは他の人間たちも入り込んでくる。 戦刃むくろは震えながら、フライパンを掲げた。 そして、隣で固まっている扶桑の艤装を、ひっぱたいた。 「ふ、扶桑ッ、斉射――ッ!!」 「ちょっと、話くらいしようよ」 だがその瞬間、扶桑が返事をするよりも遥かに早く、クリストファー・ロビンが何かを投擲していた。 両の手に6つずつ掴まれた石ころが、6基12門の扶桑の連装砲の全ての砲口に命中し、その管腔に嵌り込んでしまう。 「さっき艦これ勢ってチームと対戦して、その大砲は何回も詰めたからね。撃つと自爆しますよ」 「い、いやぁ……」 扶桑は塞がれた自分の砲塔を見回し、へたへたと床に崩れ落ちてしまう。 わずか5歳という年齢に見合わぬ泰然とした佇まいで、クリストファー・ロビンの言葉には威圧感すらあった。 窓から続いて入って来た上背の高い男は、魔術師にして武闘家の神父・言峰綺礼だった。 地下で捕まっていたはずだというのに、抜け出してきたのか。 そして、ヒグマ帝国医療班のヤスミン。 ヒグマではあるものの、ナース服を纏った骨格はほとんど人間の女のそれだ。声で判別できないわけだ。 また、参加者の黒木智子が、窓の外に待機したままじっとこちらの様子を伺っている。 既にそこには青毛のヒグマ、グリズリーマザーの姿もあった。 絶体絶命――。 その状況を察して、戦刃むくろ――、穴持たず696は覚悟を決めた。 もはや先の知れた命。 ならばここで刺し違えてでも敵戦力を削ぎ、扶桑だけでも逃がす――! 「呼吸が荒いですね。どこか腹部に怪我をなさって――」 「ふんッ!!」 一歩踏み出してきたヤスミンに向け、むくろは思いっきり右手からフライパンを放り投げた。 瞠目したヤスミンは避けようとしてバランスを崩し、脇のベッドに横転する。 空を切ったフライパンは、半開きになっていた窓を砕いて大量のガラスを外の黒木智子とグリズリーマザーの上に撒き散らす。 「どぅえぁ――!?」 「マスター!!」 「扶桑! あなただけでも逃げて――!!」 黒木智子を抱えて伏せたグリズリーマザーの姿を尻目に、むくろはそのまま叫びながら、目の前の言峰綺礼に向けて突進した。 走り込みながら振り上げた右の上段蹴りは、ほとんど不意打ちながら容易く躱されてしまう。 だがそれは、むくろの想定の範囲内だった。 このまま隠し持っていた拳銃で接射――。 そうして、蹴りを振り抜いた動きのままむくろは背に手を回し、拳銃を抜き放ちながら脇に避けた言峰を撃とうとする。 しかしその手は、何にも触れなかった。 「――お姉さん。危ないよこんなピストル持ってたら」 「なっ」 脇を通りすがっていたクリストファー・ロビンが、その手に、むくろの隠し持っていた拳銃を掴んでいた。 むくろは彼を、凄腕とはいえただの野球少年と思っていた。 だから攻撃の対象に狙わなかった。 しかしその彼の動体視力は、駆け抜ける戦刃むくろの姿を確実に捉え、その背から素早く拳銃を抜き取るには十分すぎるものだった。 「――吩ッ」 「ぐ、あ――!?」 そしてむくろは腕を極められながら、なす術もなくなったその身を言峰綺礼に押さえ込まれていた。 「くっ――、殺せ――! 拷問されても、私はあの子の情報なんて決して喋らない!!」 むくろは精一杯の力を振り絞って叫んだ。 逃げられなくとも、せめて江ノ島盾子の情報だけは死守せねばならない。 だが舌を噛んだところで、この場にはヒグマ帝国医療班のヤスミンがいる。恐らく死にきれない。 むくろはもどかしさに身を捩った。 「『あの子』……、『殺せ』……? お前たちはもしや、本当に、参加者では、ないのか?」 「え……?」 かくなる上は肩関節を抜いてでも這いずり、割れたガラスの破片を口から脳に突き刺して死のうともがいていたむくろに、上から言峰神父が怪訝そうな声で尋ねていた。 見回せば、ヤスミンもクリストファー・ロビンも、めいめい面食らった表情をしている。 「襲われて傷だらけの参加者ともなれば、一時的に恐慌状態にあることも十分考えられるとは思っていたのですが……」 「え……!?」 「なんか支給品に写真付きの名簿でもあったり、そっちの船のお姉さんが首輪の構造を解析したりしたのかと思ってたんだけど。 なんだ、そっか、お姉さんたちは正真正銘、あのヒグマたちを煽ってた一味かぁ……」 「あ、あ……」 むくろは絶句した。 支給品に写真付きの名簿なんて無いし、素人が解析できるほど首輪はチャチではない。 よしんば主催者側にいた江ノ島盾子から情報を得ていたがゆえに、戦刃むくろは、純然たる実験参加者たちの思考を、読み切れなかった。 彼らは、参加者にも艦娘は当然いるだろうと思って行動していたし、首輪を外す方法はグリズリーマザーの宝具以外にも当然あるだろうと思っていた。 まさかこんなところに、黒幕の仲間が潜んでいるとは露ほども思ってはいなかったのだ。 「……まったく残念な女だな、お前は」 押さえ込む力を強めた言峰綺礼の冷たい言葉に、戦刃むくろは歯を噛むことしかできなかった。 ********** 「――さぁ、拷問したいならしなさい!! 爪を剥ぐなり電気を流すなり!! 車裂きでも、あなたたちの獣欲に任せた辱めでも、なんでも受けて立ってやる!!」 戦刃むくろは、ベッドに縛り付けられていた。 暴れられぬよう、荷造り紐で両の脚と、無事な右腕がベッドの脚に結び付けられ、胴体も胸元がベッドに括りつけられている形になっている。 その彼女に睨みつけられている言峰は、『何を言っているんだこいつは』という表情をしながら、その荷造り紐を結び終えた。 「……そもそもな、お前が暴れようとしていなければ、こうして拘束する必要すらないんだが」 「嘘よ――!! どうせ扶桑に吐かせるつもりなんでしょう!! 彼女より私を拷問しなさい!!」 嘆息する言峰の背後で、扶桑は艤装を外され、室内に正座していた。 グリズリーマザー、ヤスミン、黒木智子と車座になっている形だが、何の拘束も彼女にはされていない。 「お姉さんさぁ……、そこの扶桑さんって人を守りたいのはわかるんですけど。本当に何もしないからね僕たちは」 部屋の片隅で、扶桑の主砲に詰めていた石ころを抜きながらクリストファー・ロビンが苦笑する。 その苦笑に乗って、言峰もくつくつと肩を笑わせた。 「ふん、そんなことを言っていると却って拷問したくなってくるぞ? 確かに、紐も満足に結ばせてくれん貴様より、彼女の方が色々と扱いが楽だろうしな」 「誰が緊縛のとっかかりもないまな板よ!! 死ね!! 死になさい!! 死んでしまえ!!」 「そんなこと言ってないだろう!!」 平坦な胸部を精一杯反らせて、むくろは自由にならない体で精一杯もがく。 「むくろさん……、もう良いんです。不幸なのは私なんですから……。拷問も私が受けます」 「扶桑……」 「でも、すみません皆さん……、何をされても、口を割ることは、できません」 その彼女に、扶桑がようやっと静かに口を開き、三つ指をついて周囲の一同に深々と土下座をしていた。 グリズリーマザーが、辟易とした様子で首を振った。 「やれやれ……、どうしてアタシたちがアンタらを拷問することが前提みたいになってんだい?」 「……何にせよ、あなた方もそのままで継戦できるような状態ではないでしょう。 傷病者に敵も味方もありません。お話するしないはあなた方の自由ですから、そういうお返事でしたら、まずは怪我の治療をさせていただきます」 続けて、大きく頷いたヤスミンが立ち上がり、見るからに重篤な状態に陥ってきている戦刃むくろの方に歩んでくる。 縛りつけられた彼女の顔は蒼褪め、呼吸は荒く、全身が汗で湿っている。 それが決して興奮や恐怖のせいだけではないのは明らかだ。 「……あなた方は人間に見えますが、この臭い。HIGUMAなのですね。 左腕は……、爆傷ですか? 応急処置はしてあるようですが……、腹部も失礼します」 「くっ――。あっ、痛ッ……」 ヤスミンはむくろの手首を強く握りながら、彼女の制服のブラウスを捲り上げた。 ついに凌辱される時が来たかと戦刃むくろは思ったが、ヤスミンは診察しているだけである。 「……痛むのはここですよね。肝臓破裂……、カレン徴候だとすると膵臓まで損傷している可能性もあります。 血圧70のパルス140。……もう出血が2リットル近い。早急に手術いたします」 「や、やめて……、手術なんて!! こ、今度は恩を売って、情報を吐かせようとしてるんでしょう!? わ、私には、解るんだから……!!」 むくろの声は、えずきに変わっていた。 ただでさえ少なくなっている水分が、涙となってぽろぽろと零れていってしまう。 「ごめんなさい……。盾子ちゃん、ごめんなさい……。私なんてさっさと死ねばよかったのに……。 こんな、絶望的に醜くて、絶望的に汚れてて、絶望的に役立たずなお姉ちゃんでごめんなさい……」 先程からとっくに、戦刃むくろの意識は朦朧としていた。 大量出血と共に落ちてゆく脳機能は、彼女にただ不安と恐怖だけを見せて、正常な思考能力を奪っていた。 どんどんと判断機能が薄れていく彼女の心に最後に残ったのは、ただ自身の妹への想い。それだけだった。 手を止めたヤスミンを押しのけるようにして、そこに扶桑が走り寄る。 彼女はむくろの手を握って、必死に呼びかけた。 扶桑もまた、その眼から涙を零していた。 「む、むくろさん!! そんなこと言わないで……!! 生きてください! お願いします!! 全部私が不幸だからいけなかったんです!! 私だけあの時死んでいれば良かったのに……!!」 暫くその室内には、すすり上げる泣き声しか聞こえていなかった。 だから微かに、黒木智子が口の中で呟いた言葉も、多くの人の耳に届いた。 「……ふざけんなよ」 ロビン、言峰、グリズリーマザー、ヤスミン、扶桑、そしてむくろまでもが、その押し殺した低い声に、彼女を見た。 「ふざけんなよ」 彼女はもう一度、はっきりとそう言った。 黒木智子は、鬼女のように乱れた前髪の奥で、隈の濃い目尻を強く引き攣らせていた。 グリズリーマザーの脇から、青い作業服の姿で幽鬼のようにふらふらと立ち上がり、無造作に束ね上げたポニーテールを振り立たせて、智子は扶桑たちに指を突き付けた。 「……何が不幸だよ。綺麗な髪して、そんな恵まれたわがままボディしてるくせに。 ハイビスカス風の洒落た巫女装束乱れさせて、男子の視線釘付け狙いなんだろこのビッチ。 何が『口を割ることはできません』だ。おしとやかに不幸アピールすれば構ってもらえると思ってんのか、あざといんだよ!! 不幸なのは、こんなアホみたいな重装備背負える体しときながらそれで抗う方法も見つけられねぇ甘ったれたテメェの頭だ!! テメェこそそのカマトトぶったドタマ手術してもらいやがれ!! おまえも――!!」 煮えたぎった汚泥のような罵声を一気にまき散らし、智子の言葉はさらに続く。 「『くっ殺』とかリアルじゃ流行んねぇんだよ馬鹿が!! ここはテメェみたいにフライパンでガラスの雨降らせるような血腥い界隈だろうが!! テメェみたいに強くて有能な美人が醜くて汚くて役立たずなんて自虐したら私の立場はどうなるんだよ!! そばかすは萌えポイントだし、テメェみたいな胸はまな板じゃなくて美乳ってんだよ甘えんな!! ……なんだよその上姉妹愛アピールとか。そんなビッチが軽々しく死ぬとか言うんじゃねぇよ!! ……私の方が何百倍も、……何か月も前から死にてぇわ!! ふざけんなぁ!!」 裏返ったようなだみ声で叫びながら、智子の顔は既に嫉妬と後悔の涙でぐちゃぐちゃになっていた。 智子は先程から戦刃むくろと扶桑の様子を見ながら、その怒りにも似た感情をずっと押し殺していた。 智子から見れば、戦刃むくろも扶桑も、余りに恵まれた素養を持つ人物だった。 それは例えむくろたちが傷だらけでも変わらない。 彼女たちが何を目論んでいる者であったとしても関係ない。 彼女たちには、それでも状況に立ち向かい、事態をどうにかできるような能力もチャンスもあったはずだった。 というか、この場面それ自体がそうだ。 それにも関わらず、彼女たちはその好機を一切無視して、自分たちの境遇を笠に着て嘆き始めた。 許せなかった。 その感情は自己嫌悪にも似ていた。 智子だって他人のことは言えないかもしれない。 それでも、智子は智子なりに、この殺し合いの会場で、どうにか生き残ろうと必死に奮戦してきたつもりだった。 それなのに、自分より遥かに精神的にも肉体的にも恵まれた輩が早々に諦めようとしているなど、一体何様のつもりだ。と思うのだ。 「……ムキムキでイケメンで神父で強いクソ外道とか。凄腕のピッチャーで天才のクソガキとか!! 獣のくせにスタイル抜群で敏腕のメスヒグマとか、料理が上手くて優しいおふくろモドキとか!! 恵まれたクズしかいねぇのかよここにはよ!! ああそうだよ私が一番のクズだよ私がよ!! 死ぬんだったら、何のとりえもない、モテない、クズの、私からだろうが!! 馬鹿ぁッ!!」 もはや後半は、自分でも何を口走っているか判然としなかった。 力の入らぬ腕で扶桑とむくろの頬をはたき、智子はふらふらと廊下の先に駆けだしてしまっていた。 ********** 「か、カマトト……」 「美乳……」 智子にはたかれた両者は、暫し廊下の先を呆然と見やっていた。 「……一体どうしたというのだあの少女は。私のことを言うに事欠いてクソ外道だと……?」 扶桑とむくろの呟きに、『意味がわからない』と首を傾げながら言峰が言葉を重ねた。 グリズリーマザーは、扶桑の艤装から石を取り出していたロビンに目を合わせる。 「……ロビンくん、悪いけど、マスターのところ、行ってきてもらえないかい?」 「ちょうどそうしようと思ってたところさ……。ヤスミンさん、これ」 「ありがとうございます。これが必要でした」 ロビンは、手早く荷物から一枚のクッキーを取り出してヤスミンに渡し、智子を追って廊下を駆けていった。 その姿を見送って、戦刃むくろはゆっくりとヤスミンの方に向き直った。 深さを取り戻した息で、彼女は言葉を絞る。 「……ごめんなさい、不本意だけれど、もう少し生かしてもらえるかしら。妹以下の年の子にあんなこと言われたら、死ぬに死ねないわ」 江ノ島盾子からかつて言われた、『ふーん、言われたことしかできないんだ……ねぇ、お姉ちゃんって本気のバカでしょ?』という言葉が、むくろの脳裏に思い返された。 指示待ちしかできない意固地な堅物だという評価を、妹以外の輩から下されるのは、心外に過ぎた。 柔軟な対応を見せて、指示がなくとも妹の役に立てるのだという証左を見せてやらねば、気が済まない。 それによくよく考えてみれば、肉親の死などという絶望的な場面を、妹の知らぬところで行なってしまうのは彼女のためにならない。 通信装置が使えない以上、せめてむくろはモノクマの目の前で死んでやる必要があった。 「そういうことでしたら、喜んで治療いたしますよ」 ヤスミンはごく淡々と、微笑みながらむくろに答えた。 むくろは目を伏せて、悔し紛れのように言う。 「それでも、……あの子のことは絶対に話さないから」 「わかったわかった……。もう良いよ、これ以上何も言わなくていいから、大きく息を吸って、落ち着きな……?」 グリズリーマザーは、見かねたように彼女をなだめて、その頭を撫でる。 もう既に、今までの戦刃むくろの発言から、地下でヒグマの反乱を煽っている黒幕(あの子)が実は彼女の妹らしく、その名前は『盾子』というらしいところまで完全に露見している。 本人は隠し通せているつもりらしいが、言葉の端々からボロが出まくりなのである。 確かにむくろは『あの子』と『妹』を使い分けてはいるが、彼女の態度からしてどう考えてもその子は同一人物だ。 ミスリードというのも、動転しきっていた状況からして有り得ないだろう。 これ以上口を開かせるのは、彼女の肉体的にも立場的にも毒だ。 だからグリズリーマザーは、その事態を理解している言峰とヤスミンと静かに顔を見合わせて頷き、ただただ彼女の髪を撫でてやった。 そこに扶桑も、唇を引き結んで言葉を挟む。 「ヤスミンさん、でしたよね。すみませんが、手術のお手伝いを、させていただけませんか……? 一応戦時中に、船医さんの処置を、何度か拝見したことはありますので……」 「願ってもないことです。キレイさんとグリズリーマザーさんだけでは手が足りないかも知れないところでした。 後であなたの治療もさせていただきます、扶桑さん」 俯き加減のまま扶桑は、どうして自分が自分のことを不幸だと考えるようになってしまったのか反省する。 恐らくそれは、嫉妬だ。 他の戦艦たちが、自分より強い装備を得て自分より活躍して、自分より持て囃されていた様を見て、それを自分のせいだとは思いたくなくて、『不幸』という何かのせいにしたくなったのだ。 私が活躍できないのはどう考えてもお前らが悪い、と。 だが本当に『不幸』だったのは、妹の山城の方だ。 扶桑には、取り立てて不幸なエピソードなど存在しない。 装甲は不十分だったし、主砲の配置は問題だらけだったし、艦橋はまるでだるま落としか何かのようだった。 それでも、彼女はむしろそのお蔭で、多くの船員や修理工から丁重に扱ってもらっていた。 甘ったれていた、構ってちゃんだった、と言われれば、そうなのかも知れない。 傍から見れば、扶桑の嫉妬など、隣の花が赤かったり芝生が青かったりするだけの、目くそ鼻くその違いなのかも知れなかった。 戦艦サマだから抱ける大層なお妬みである、と駆逐艦などからは思われていたかも知れない。 あの油気のない髪の、病的になまっちろい、隈だらけの眼の、成長期を脱落してしまったかのようなみすぼらしい少女からそれを指摘されれば、不思議と『ああそれはそうかも』、と納得せざるを得なかった。 「麻酔は無いのでそれこそ拷問並みに痛いですが、覚悟はいいんですよね。HIGUMAですし」 「え、ちょ」 「セクティオ(切開)!」 「――~~!!」 洗面所からタオルなどを大量に持って来たヤスミンは、むくろに淡々と猿轡を咬ませる。 そして消毒もそこそこに、縛られたままの彼女の腹部を鉤爪で掻っ捌いていた。 戦刃むくろは痛みに呻き跳ねた。 それでも彼女が耐えられたのは、むしろその体がきちんと緊縛されていたからに他ならない。 「……やはりかなり出血してますね。創の縫合と、それから……」 剥き出しになった肝臓から溢れてくる出血を、グリズリーマザーが水で洗浄して洗面器に流しつつ、扶桑がタオルで吸う。 ヤスミンがヒグマのカットグット縫合糸でその傷口を縫っている間、隣で言峰綺礼が治癒魔術を使っていた。 瞬く間に傷を縫い合わせるや、ヤスミンはその手に、一枚のクッキーを取り出す。 扶桑がその物体を判じかねて首を傾げた。 「クッキー、ですか……?」 「いいえ、乾燥したHIGUMA細胞です。恐らくこれで、戻ります」 ヤスミンは腹腔内に残った血液を浚いつつ、クッキーを割ってその3分の1ほどを浸した。 するとその血を吸って、ぽろぽろとした質感のクランチだった塊は、ぷくぷくと瑞々しいカルスのように柔らかく膨れた。 その一部を肝臓の裂けた場所に塗れば、傷にたちまち染み透るようにして細胞が馴染む。 切開した腹の皮膚も、縫い合わせながら塗られたその細胞塊がほとんど傷を塞いでいく。 さらに、千切れとんでいた戦刃むくろの左腕の断面を残りの細胞塊で覆うと、筋肉や骨の覗いていたその部分の痛みも無くなってしまった。 戦刃むくろは、猿轡のまま目を丸くする。 あとはそれらの部位をヒグマの体毛の包帯で覆ってしまえば、ものの数分で手術は終了だった。 「ふ、ふほい……」 「ええ。未分化のHIGUMA細胞はすごくて貴重ですから、解体さんにも必死に集めてもらっていたわけです。 ロビンさんがこれを持っていたのが幸運でした。後々免疫反応が起きるかもしれませんが、当座のところは大丈夫でしょう。あなたがたもHIGUMAのようですし」 ヤスミンは早くも扶桑の衣服を脱がせ、さらに3分の1のクッキーを水で戻していた。 彼女を風呂場に連れて行って、水垢離のようにバケツで頭から水を浴びせて汚れを落とし、深い傷には細胞塊を落とし込み、浅い傷は包帯で巻いて塞ぐ。 破損していた装備も、それに伴って粗方修繕されていた。 ヤスミンが縫合糸で繕ってくれた服を着なおして、扶桑は深々と一同に頭を下げる。 「治療……、ありがとうございます。これで、いけるかしら……」 「ああ……、それにしても、扶桑ちゃんと、むくろちゃんだっけ? あんたら一体、誰にこんな手ひどくやられたんだい? それくらい話してくれてもいいだろう?」 寝室の方に戻り、グリズリーマザーは二人に問うた。 彼女たちの目的はどうあれ、その両名をこれだけ痛めつけるような相手は、一般の参加者にとっても危険なことが容易に想像できる。 戦刃むくろは拘束を解かれて、屋台より持ち出された蜜入りハーブティーを言峰神父から受け取っていた。 人肌に温んでいたそのお茶で水分を取り戻しつつ、むくろは口を開く。 「……浅倉威という、ほぼ無差別に生物を嬲り殺していた参加者よ。不意を突かれてしまって。 でも、心配ないはず。扶桑の砲撃で彼は、欠片も残さず吹き飛んだはずだから――」 はず。 そう言った後、戦刃むくろは、ふと自分の言葉に疑問を感じる。 今まで、そんな情報に基づいてきた自分の思考は、悉く裏目に出て来た。 しっかりとした確証をとらず、伝聞にあぐらをかいていたがゆえに、戦刃むくろはここまで追い詰められてしまったのだ。 ラマッタクペには謀られ。 メルセレラには腕を吹き飛ばされ。 浅倉威は分裂していて。 扶桑の砲撃は乗員にクリティカルヒットし。 ヒグマたちには簡単に砲音を聞きつけられ。 グリズリーマザーには容易く潜伏場所を発見され。 黒木智子には叱咤された――。 『「くっ殺」とかリアルじゃ流行んねぇんだよ馬鹿が!! ここはテメェみたいにフライパンでガラスの雨降らせるような血腥い界隈だろうが!!』 その言葉を思い返して、むくろは背筋にぞくりと悪寒を覚えた。 痛みが消え、糖分を摂取し、循環血液を取り戻してゆく超高校級の軍人の脳はその時、とある絶望的な可能性を導き出していた。 「――、すぐに、ここから逃げましょう!!」 そう叫んだ直後、地響きのような激しい爆音が、この家屋を揺すった。 ********** 「……智子さん」 「おごっ……、ほぐっ、おぐうぅ……」 クリストファー・ロビンがそこに辿り着いた時、黒木智子は汚らしい声でえずきながら、リビングの隅に蹲っていた。 ロビンが手を伸ばすと、彼女は逃れるように窓辺ににじり、カーテンの中に自分を巻き込んで隠れてしまう。 その様子に、ロビンの口元は思わず緩んだ。 「……いいよ。暫く、気の済むまでそこに居なよ」 「あぐっ、ぐぅ、ふっ……そう、だよ、なぁ? よ、ようやく初対面の、人前で話せた、言葉が、あれとか。 こ、こんなクズ、ほっといた方が良いんだ……。いねぇ方が良いんだ……」 遮光カーテンの塊が、すすり泣きで震えていた。 ロビンは、その中の彼女に見えぬと知りながら、穏やかに首を横に振った。 「それは違うな……。智子さんはクズじゃないし、いた方が良い。いや、いてくれなきゃ困る」 「え……?」 カーテンの震えが止まった。 そこにゆっくりと歩み寄って行って、ロビンはその塊をギュッと抱きしめる。 「ひ、ひにぇ……!?」 「ようやく気付いた。智子さんは、僕にとって、なくてはならない人だったんだ……」 カーテンの中の少女が、一瞬にしてがちがちに硬直したのが解った。 彼女の耳元で、ロビンはカーテンの上から訥々と囁く。 「智子さんには、他の人にはとても真似できない素晴らしい取り得があるじゃないか。 あのみんなへの力強い言葉……。僕は感動した。あれで僕は、智子さんに心奪われたんだ……」 「うぇ!? へ、ど、どっどっ、うぇ、ひ、が!?」 もはや智子の声は言葉にならなかった。 上気した熱量が、カーテン越しにも伝わってくるようだった。 この5歳児が何を考えているのかどこまで本気なのか智子にはわからないが、彼の言葉はどう聞いても愛の告白か何かにしか聞こえない。 抱きしめられたカーテンの中でひぃひぃと喘ぐようにもがき、智子は必死に言葉を組み立てる。 「だ、だて、あれ、あれは、嫉妬……! 嫉妬まみれで! 下衆な、喪女の、たわごと……!!」 「モジョ……。うん、確かにあれは『Mojo(モジョ)』だ。パワーを得られる魔法の呪文だよ。 魅力や才能……、智子さんは、あらゆる人の良いところを、見た瞬間に気づいてるんだ。 これは本当にすごい取り柄だと思う。誰にでもできることじゃない」 もじょ。 漢字で『喪女』と書いてしまえば、それはモテない女を指すだけの冴えない言葉かも知れない。 だがその発音が『Mojo』として捉えられれば、それは溢れんばかりの魅力や魔力、そしてそんな能力を引き出す魔法を指す言葉だった。 本人からすれば、一面から見れば、彼女の発言は嫉妬まみれの罵詈雑言だったろう。 だがまたある一面から見れば、彼女の発言は的確で親身な賞賛と指摘に他ならなかった。 美徳も、慣習も、常識も、視点も、文化によって人によって全く異なる。 クリストファー・ロビンという英国の少年にとって、黒木智子という、エキゾチックで純朴で恥ずかしがり屋でかつ鋭いこの少女は、この上なく魅力的な女性に他ならなかった。 「あなたに傍にいてもらって、ずっと見ていてもらえれば、僕はきっと、もっと成長できる……」 「ふぇ、ふぇぇ……」 智子の脚は興奮で震えていた。 やっべでもこいつ精通まだだよなキスどまりか!! とか。 こいつが5歳だっていうなら結婚できるまであと13年、アラサーだがむしろ私は適齢期か!? とか。 そのころこいつはきっとメジャーリーガーだし玉の輿じゃんやべー先行予約ゲットォおぉ!! とか。 それまで同棲生活では私が逆に養ってやるんだうふふ源氏物語かよ子宮が高鳴りますな!! とか。 氾濫するどうしようもない妄想を抑えるので精いっぱいだった。 「こんなに素敵な女の子は、あなたしかいない。智子さん、僕とこれからずっと、一緒にいてください――」 そしてついに続けざまの一言で、智子の脳は沸騰する。 完全に告白だった。 耳の穴からピーッと音を立てて、湯気でも吹き出すんじゃないかと思えた。 腰が抜けてへたへたと崩れ落ちそうになる彼女を、カーテンを押し開きながらロビンが支える。 筒状のカーテンの闇に入って来る凛々しい少年に、智子はばくばくと脈を打つ胸を抑えて口を開く。 彼の告白に返事をしようと、蕩け落ちそうになる思考能力を掻き集めて、彼女は意を決した。 「ロ、ロビン、わ、私も……!」 「いいんだ、智子さん。喋らないで」 ロビンはそんな智子を真っ直ぐに見つめて、低い声でそう語る。 肌の温度が触れ合い、息遣いが聞こえ、鼻先がくっつきそうになるほどの距離。 夢見てたほどの、あまりにロマンチックなシチュエーションだった。 その暗がりに見える口元に、智子は目を瞑って、唇を突き出した。 そしてそっと、その唇に何かが優しく触れる。 「……敵が来てるから」 「――!?」 智子の唇に触れたのは、ロビンの人差し指だった。 ロマンチズムに駆け巡っていた血が、サッと頭から下に降りたようだった。 カーテンの中に隠れたままロビンは、その隙間から窓の外を伺い、智子にそれを指し示す。 窓の外にはいつの間にか、異形の怪物が何体も近寄って来ていた。 空を飛ぶ巨大なエイ。 機械的な質感を有した巨大なヒグマ。 青白いゴリラのような、両腕が刃物になっている巨大な熊のような何か。 そして、それらに指示を出す、毛深く筋肉質の、人間とも熊ともつかぬ誰か。 「ああ……、それにしても、扶桑ちゃんと、むくろちゃんだっけ? あんたら一体、誰にこんな手ひどくやられたんだい? それくらい話してくれてもいいだろう?」 「……浅倉威という、ほぼ無差別に生物を嬲り殺していた参加者よ。不意を突かれてしまって。 でも、心配ないわ。扶桑の砲撃で彼は、欠片も残さず吹き飛んだはずだから――」 意識の冷めた智子の耳に、寝室側からグリズリーマザーと戦刃むくろの声が届いてきた。 チッ、とロビンが隣で舌打ちをする。 日光に光る、窓の外の誰かの首元。 その、皮膚ともスーツとも毛皮ともつかない剛毛の内の首輪には、『浅倉威』と刻まれていた。 「――き、気づかれてる」 智子が息を詰めた時、空飛ぶエイの上に乗っている彼らは、この家の屋根の上に向かっていた。 ロビンが叫んだのは、寝室のむくろと同時だった。 「――、すぐに、そこから逃げろッ!!」 そう叫んだ直後、地響きのような激しい爆音が、この家屋を揺すった。 ********** 浅倉威は分裂していて。 ヒグマたちには簡単に砲音を聞きつけられ。 グリズリーマザーには容易く潜伏場所を発見された。 戦刃むくろが仕入れている情報によれば、浅倉はカードデッキを鏡面に映して変身する仮面ライダーのはずだ。 なんで獣のような体毛が生えていたのか、なんで分裂していたのかは定かではないが、とりあえずそれは確かなはずだ。 ――そう。 浅倉威は、鏡の中にバイクで入り込むことが、できた。 分裂していて、ヒグマのような形態を得ていて、そんな能力を持っているなら、扶桑の砲撃で殺し切れたと考える方が、むしろおかしかったのだ。 ――ファイナルベント。 爆音と共に、家の屋根が崩れる。 崩落する天井に、寝室のめいめいが、てんでバラバラの方向に転げた。 ほぼ中央にいたヤスミンはその崩落を避けきれず、下敷きとなった。 上から聞こえて来た高笑いは、戦刃むくろと扶桑には忘れることもできぬ獣の声だった。 「グッハッハッハッハァ――!! 追ってきてみりゃ、おあつらえ向きに活きのいい食材が勢揃いかァ!! おぉら謝肉祭だぜぇ――!!」 「浅倉――!!」 崩れ落ちた天井を避けて、むくろはベッドの端、部屋の角に追いやられていた。 そこへ、回転怪獣ギロスが鋏のような爪を振りかぶって躍りかかる。 部屋の反対側の隅に転げた言峰綺礼には、ヒグマプレデターが、酸の唾液を迸らせながら飛び掛かった。 廊下から玄関に転がり出た扶桑にはエビルダイバーが飛び、同じく廊下から、リビング側へ黒木智子を守ろうと走り出したグリズリーマザーには、浅倉威自身が追いすがっていた。 なんて完璧な奇襲――!! むくろは瞠目しながら、振り下ろされる回転怪獣の爪を横に躱す。背後の壁に穴が開いた。 「くっ――!!」 その瞬間、むくろは自分の体重を下方に落としながら足を踏み出した。 『膝抜き』と呼ばれる日本拳法の技法に乗せて、橈骨側からミサイルを撃つように、右手の拳頭を回転怪獣の会陰部に突き込んだ。 彼女の全体重を砲弾として、その拳が股間の軟部にめり込む。 「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」 ただの少女の徒手空拳に過ぎぬ一撃は、ヒグマの組織を破壊するには到底足りない。 しかし、穴持たず696の、ヒグマとしての、超高校級の軍人としての的確な技術と狙いは、回転怪獣ギロスに耐えがたい激痛を与えていた。 「叱ッ!!」 「GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!?」 そしてほぼ同時に、部屋の反対側からもヒグマの絶叫が響く。 轉身下式で沈み込みヒグマプレデターの牙を避けた言峰綺礼が、そのまま震脚を踏み込んで撃襠捶をその金的に捻じ込んでいた。 むくろと綺礼の、目が合った。 「言峰さん――!!」 「むくろとやら――!!」 片や軍隊の格闘術、片や魔術を織り交ぜて奇形化した八極拳。 片やヒグマ帝国を反乱させた首謀者一味、片やスタディに誘拐されていた一魔術師。 全く立場は違う。 加害者と被害者と言ってもよく、ほとんど初対面ですらある。 それでも互いの動きを一目見ただけで、彼らは察した。 回転怪獣とヒグマプレデターの四肢の隙から、転がるようにして天井の落ちた部屋の中央に走り出た二人は、そこでぴったりと背中合わせになる。 両者の考えていることはその時、全く同じだった。 「こいつらを倒すわ――!! 協力して!!」 「こいつらを倒すぞ――!! 協力しろ!!」 ********** 「きゃぁぁぁ!?」 爆発のようにして崩れ落ちた天井を避けて、扶桑は廊下に転がり出ていた。 「マスター!! マスター!!」 隣にいたグリズリーマザーは即座に起き上がり、リビングの方の少年少女を守りに走り去る。 よろよろと起き上がった扶桑へ、その首を掻き切るようにエビルダイバーがヒレを揮って滑空してきた。 「ひぅっ!」 のけぞった扶桑は玄関のドアに倒れ込む。 恐怖と混乱に苛まれながらも辛うじて、彼女はそのドアの鍵を開けることだけは間に合った。 「げぅ――!?」 だが廊下から方向転換してきたエビルダイバーの突撃を真っ向から受けた扶桑は、そのまま開いたドアから外に弾き飛ばされてしまう。 そして、火山灰の上に溜まった水が未だぬかるむ道路へと、彼女は転げ落ちた。 呻く彼女に、なおもエビルダイバーが迫り来る。 今度は真正面からではなく、そのヒレで斬りつけるような軌道だ。 厚さ30cmの鉄板さえ切り裂けるとされるそのヒレを受けてしまえば、扶桑といえど艤装ごと両断されてしまうに違いない。 「ひぃぃ――ッ!」 扶桑はぬかるみの中に半身を埋めるようにして、辛うじてその突撃を躱す。 頭上数センチ上を、鋭い風が通ったのがわかった。 泥だらけになった顔を上げれば、上空で旋回したエビルダイバーが再び扶桑に向けて滑空してくる。 「主砲が――! 副砲も……!!」 扶桑の装備していた大砲類は全て武装解除され、今は寝室の天井の下だ。 彼女が自慢としていた主砲の火力には今、頼る術がない。 ――一体それ以外に、私は何を恃めばいいの!? 「い、いやぁあぁぁ――!!」 迫り来る巨大なエイの毒刃を前に、扶桑は絶望的な叫びを上げていた。 ********** 「マスター!? 一体、どこに……」 リビングに走り込んでいたグリズリーマザーは一瞬、黒木智子とクリストファー・ロビンを発見することができなかった。 数秒見回してようやく、窓のカーテンの中に隠れているのだということに見当がつく。 だがその時にはもう、追いついた浅倉威が背後から彼女を斬りつけていた。 「グアァ――!?」 「ゲハハハッハッハァ――!! いい肉付きじゃねぇかお前はよォ!!」 背中の肉をばっくりと削がれたグリズリーマザーは、振り向きざまに勢いよくその腕で背後を薙ぎ払う。 だが浅倉はそれを容易く沈み込んで避け、密着位置から執拗にベアサーベルでグリズリーマザーを斬り立てて行った。 「マ、マスターには、手出しさせない――ッ!! 『活締めする母の爪(キリング・フレッシュ・フレッシュリィ)』!!」 「おっと――!?」 瞬間、毛皮を赤く染めながらも揮われたグリズリーマザーの爪が閃く。 直感的に危険を察知した浅倉はその爪の軌跡から飛び退った。 しかし躱し切れなかったその宝具は、浅倉の胸元に確かに3条の切り傷を刻んでいた。 ――勝った。 グリズリーマザーの爪は、攻撃が対象に傷を与えた場合、与えた損傷の大きさに関わらず対象を即死させる呪いの宝具だ。 すぐにでも、この浅倉威という襲撃者の意識は飛び、死に至る。 そのはずだった。 「クックック……。なぁんか、お前の爪には、隠し技でもあった、ってことだよなぁ……?」 「な、に――!?」 「だが……」 だが浅倉は未だ、不敵な笑みを浮かべたままでその場に立っていた。 その口元には、カードが一枚噛まれている。 ――コンファインベント。 相手が発動させたカードの効力を、例えそれがファイナルベントであっても無効化する。 浅倉が仮面ライダーガイから、メタルゲラスと共に奪い取っていたカードの一つだった。 「残、念、だっ、た、な!!」 浅倉はコンファインベントのカードを吹き捨て、スタッカートをつけて叫ぶ。 たじろぐグリズリーマザーにむけ、彼がベアサーベルを振り上げたその時だった。 突如彼の腕が、肘から弾けて吹き飛んでいた。 大口径のライフルか何かで撃ち抜いたように、そのまま廊下の奥の壁に巨大な弾痕が刻まれる。 吹き飛ばされた浅倉の腕の断面は、液体窒素か火炎で灼いたかのように爛れていた。 「……『スケスケだぜ』」 その少年の声は、グリズリーマザーの背後、リビングの奥から聞こえていた。 そこに立っているのは、右腕を振り抜いた投球姿勢で佇む、クリストファー・ロビンだ。 彼は今の今まで、自身の魔球を投石に乗せて放つタイミングを、隠れたまま見計らっていたのである。 その更に奥、カーテンの裏から、黒木智子が声援を送る。 「やっちゃえ――ッ!! グリズリーマザーッ!!」 「グリズリーマザーさん、今だッ!!」 「おおお――ッ!!」 「ジェアッ!!」 ロビンたちが叫ぶより早く、グリズリーマザーは浅倉に向けて飛びかかっていた。 だがその瞬間、浅倉は千切れ飛んだ自分の右腕を、その手に掴まれたベアサーベルごと左手で持って揮う。 先程よりもさらにリーチの伸びた斬り付けに、思わずグリズリーマザーはひるんだ。 その隙が、浅倉にさらにもう一枚のカードを、咬ませてしまっていた。 ――コピーベント。 「なっ――!?」 「『野締めする羆の爪(キリング・フレッシュ・フレッシュリィ)』――ッ!!」 その瞬間の光景は、その場にいた者の想像を絶していた。 千切れ飛んだはずの浅倉の右腕が、肘の付け根からぼこぼこと再生し、凶悪な形態の鉤爪に変わっていた。 鋭い光を放つその爪は、咄嗟に翳されたグリズリーマザーの腕ごと、彼女の体をトマトか何かのようにバッサリとスライスしてしまった。 「あ――」 「グリズリ、マ、ザー……?」 グリズリーマザーの体は、暫くその体勢のまま固まっていた。 だがその断面から果汁のように赤い血液が溢れ、袈裟懸けにされたその体は、ずるりと滑って廊下に崩れ落ちる。 その場には、強大な怪物の爪を身につけてしまった浅倉の高笑いだけが、ただ響いていた。 「ガッハッハッハッハ!! やはり素晴らしいな!! ヒグマってヤツはよぉ――!!」 近くにいるライダーの武器をコピーし使用できるようにするカード、コピーベント。 浅倉がエビルダイバーと共に、仮面ライダーライアから奪い取っていたカードだった。 「う、わぁああああぁあぁぁぁあぁぁあぁ~~――!!!!????」 自身のサーヴァントの、母のようだった温もりの、死。 凄惨な赤に染まった彼女の死骸を眼にして、黒木智子の喉は、今生で二度と出せないような絶望の声を響かせていた。 ********** 「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」 「GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」 寝室で二体の怪物に挟まれていた戦刃むくろと言峰綺礼はその瞬間、背中合わせだった体を、それぞれ反対の側方にサッと移動させた。 示し合わせたわけでもないのに、ピッタリのタイミングだった。 それによって、彼らに飛び掛かっていた回転怪獣とヒグマプレデターは、ものの見事に部屋の中央で正面衝突する。 「せッ!!」 「叭ッ!!」 そして身を躱した綺礼とむくろが、激突した怪物の後頭部へ同時に、側端脚と後ろ回し蹴りを浴びせる。 叩き付けられた回転怪獣の角でヒグマプレデターの顔面は切り裂かれ、ヒグマプレデターの迸る唾液で回転怪獣の顔面は溶かされた。 人間の拳でヒグマの装甲を貫けなければ、ヒグマで貫けばいい――。 そんな攻撃手法だった。 「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?」 「GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!?」 「ちっ」 「くっ」 だが痛みと混乱に狂い、回転怪獣は全身から刃を出して竜巻のように荒れ回る。 それを避けて転がったむくろは風圧で部屋の壁に叩き付けられ、言峰は割れた窓から外に転げ落ちてしまった。 回転怪獣はそのまま壁を砕くようにして、外に出た言峰に追いすがる。 部屋の中では、痛めつけられたヒグマプレデターが発狂し、ほとんど所構わず酸の消化液を吐き散らして、蹲るむくろの方に迫っていた。 「ぐぅ――」 壁に叩き付けられた衝撃で、むくろの腹部の手術痕が引き攣れていた。 HIGUMA細胞で塞いだとはいえ、そこに走る痛みは、これ以上拳を揮えば再生させたばかりの傷口が再び開くだろうことを容易に想像させる。 爪と消化液とを乱れ打ってくるヒグマプレデターの攻撃を、むくろは腹部をかばいながらふらつく足取りで躱し続けた。 掠める爪の先や消化液の飛沫が、彼女の肌に浅く傷をつける。 いつまともに喰らってしまうか、わかったものではない。 直下にいるヤスミンが、苦悶に呻いているのが聞こえる。 ヒグマプレデターの消化液は、むくろは愚か、彼女の上にまで落盤を溶かして届いてしまいかねない。 だが、今の戦刃むくろには反撃手段すらない――。 「うぉぉ――ッ!!」 窓の外では、家の前庭で言峰綺礼も窮地に追い込まれていた。 高速回転するギロスの竜巻に、言峰は転がりながら砕けたガラスを投げつける。 しかしその投擲片は、容易くその旋風に弾かれて内に届かない。 竜巻と化したその突進速度は、言峰も大回りして躱す他なかった。 退き込みの距離を見誤れば、いつその体を微塵に刻まれるかわかったものではない。 そしてついに戦刃むくろの耳にも、言峰の体がドンと、家の壁にぶつかる音が聞こえる。 そしてむくろの逃げた位置も、崩れた天井や壁も溶けていく消化液まみれの寝室の、その片隅だった。 両者ともに退ける場所のない、絶体絶命の地点だった。 ********** 「――あぁぁ――ッ!!」 絶望に叫びながら扶桑は、その腕を前に突き出していた。 その艤装は、カタパルト。 『不幸なのは、こんなアホみたいな重装備背負える体しときながらそれで抗う方法も見つけられねぇ甘ったれたテメェの頭だ!!』 胸の雲間に、黒木智子の叫びが鳴った。 唇を噛んだ。 「伊勢、日向にはッ……、負けたくないの!!」 「――!?」 彼女は搭載していた零式水上偵察機を、迫り来るエビルダイバーに向けて勢い良く射出していた。 全長わずか十数センチの模型のような飛行機。 攻撃能力のほとんどないその偵察機は、敵の攻撃機に発見されれば、あとは撃墜されるのを待つくらいのことしかできないものだった。 だがそれでも、扶桑は自身の思考をその偵察機に同調させ、何倍もの大きさを持つそのエイに向け、『攻撃』を仕掛けさせる。 その無謀すぎて却って予想外の突撃は、エビルダイバーを驚かせるには十分すぎた。 「お願いします、妖精さん――!!」 同時に扶桑は叫びながら、勢いよく踵を返して水上を駆け出す。 エビルダイバーの上をとった扶桑の偵察機は、そのすれ違いざま、何かを投下していた。 直後、エビルダイバーの左眼が爆裂する。 ――250kg爆弾。 ほとんど攻撃力の無きに等しい零水偵の、数少ない武装の一つが、それだ。 零水偵は爆撃機のような急降下爆撃能力もなく、自衛のための空戦能力にも乏しい。 だがそれはあくまで、軍艦同士、艦載機同士の戦闘の場合だ。 急降下するまでもない近接戦闘なら、機銃で迎撃されない相手なら、それでも十分、この水偵の攻撃は通るのだった。 「山城ッ……、私は、大丈夫……!!」 爆撃を受けて左眼を潰されてなお、エビルダイバーは扶桑の背中に迫る。 傍からは逃げているようにしか見えない彼女はしかし、その口の中で、しっかりと決意を声に出していた。 走っていた扶桑が、ぬかるみの中から何かを掴み上げる。 そして同時に彼女は、水上に急旋回した。 ――振り向きざまに、張り倒す! エビルダイバーの驚愕した表情は、ちょうど彼女の振り抜かれる腕の、軌跡の上にあった。 「――肉弾戦よ!!」 ゴズン。 と、重いインパクトの音がした。 爆弾で潰れて死角となったその左眼側から、鉄のフライパンが振り抜かれていた。 戦刃むくろが放り投げ、道路の水上に落ちていたその武装が、超弩級戦艦のフルスイングでエイの頭部を殴り飛ばす。 扶桑が就役した1915年は、ちょうど日本でも第1回の、全国中等学校優勝野球大会が開催された年だった。 「やっ……た!」 家の垣根に叩き付けられたそのエイを見て、扶桑は快哉を上げる。 そうなのだ。 あの重装備に耐えられる体をしているのだから、単純な馬力を叩き付ける攻撃だけでも、扶桑は十分戦うことができた。 今までの深海棲艦との戦いではそんなことをする意味も機会もなかった。 武道の訓練も取り立てて重視していなかった彼女が、その戦法を思いつかなかっただけのことだった。 絶望に停滞していた自分の心が、澄み渡ったかのようだった。 まるで夢を見ていた後のように、扶桑は息の輪を吐く。 見上げた空は、晴れわたっていた。 すがすがしい達成感を胸に、扶桑は逃げて来た道を戻る。 寝室付近では言峰綺礼と戦刃むくろも激しい戦いのさなかだった。 「むくろさん……! 今、掩護に向かいます……!」 だがその瞬間、扶桑の全身は、激痛に襲われていた。 「あぎっ!? ぎぃ――!?」 バチバチと扶桑の全身を駆け巡ったのは、電流だった。 脳震盪から復帰したエビルダイバーが、その尾から津波のぬかるみに電気を流していた。 力の入らなくなった扶桑はそのまま、人形のように水上に崩れ落ちた。 エビルダイバーはそんな獲物を捕食すべく、ゆっくりとぬかるみの上を泳ぎ来る。 火山灰の泥に沈みゆきながら扶桑は、そうして自分の轟沈した、レイテ沖海戦を思い出していた。 ********** 「ハッハッハッハァ! 次はお前だァ野球小僧!!」 「くっ――!!」 浅倉は、斬り殺したグリズリーマザーの死体を踏み越えて、続けざまにクリストファー・ロビンを黙らせるべく飛び掛かっていた。 ロビンは即座に、左手に掴めるだけの石6つを彼に向けて投げつける。 利き腕の投擲でもない、ただの牽制に過ぎないその石礫を、浅倉は避けもせずに受け、爪を振りあげた。 「効かねぇなぁァ――!!」 「『ティガーボール』!!」 だがそれこそが、ロビンの狙いだった。 彼の右手は6つの投石に紛れて、浅倉の爪に向けて不可視の魔球を放っている。 察知不能、回避不能の本命の石弾は、過たず浅倉の掌を抉り飛ばしていた。 「あぁん――?」 「チッ――!?」 だがそれでも、浅倉の攻撃は止まらなかった。 右手のど真ん中を弾き飛ばしても、その投石は浅倉の腕を再び千切るには足りない。 貫通力に広範囲の破壊力までを両立させるには、彼がウォーズマンとの修行で身に着けた、あの魔球を用いるしかなかった。 「『野締めする羆の爪(キリング・フレッシュ・フレッシュリィ)』――ッ!!」 「おおお――ッ!!」 ロビンは床に転がりながら、デイパックから一組の甲冑を引きずり出して翳していた。 ――ウォーズマンの所持していた、ロビンマスクの鎧。 その鋼鉄の鎧は、代々の先人たちの鎧を繋ぎ合わせた、ダメージ軽減・回復効果を持つ『歴史の鎧(ヒストリーアーマー)』とされる。 その鎧は浅倉の爪をしっかりとガードした。 鎧は爪の喰い込んだところから、あたかもその神秘と歴史が死んでいくかのようにボロボロと劣化して崩れていく。 だがその隙にロビンは仰向けのまま、もう一度石を掴み、浅倉に向けて投球姿勢を採ることができた。 「『スケスケ――』」 「しゃらくせェ!!」 「ごぁっ――!?」 その投球が放たれる直前、鎧に手を取られたまま、浅倉は力任せにロビンの体を蹴り飛ばす。 大人と子供の圧倒的な体格差と、ヒグマと人間の圧倒的な筋量差から繰り出された前蹴りは、それだけで暴力的な威力だった。 まるでボールのように軽々と、ロビンの体は天井に叩き付けられ、そして床に落ちる。 デイパックが彼の腕から弾き飛ばされ、黒木智子の震えている窓辺まで吹き飛んだ。 「ひっ、ロ、ロ、ビ……!?」 「ハッハッハッハッハ、活きが良いのは良いことだが、あんまり暴れられても喰いづれぇからなァ」 「げっ、がッ……! ぎぃ――!?」 恐怖で身じろぎもできぬ黒木智子の前で、胸と背を打ち付けて呼吸のできなくなったロビンの右手が、浅倉に踏みつけられる。 蹴り飛ばされても離すことのなかったその手の石ころごと、浅倉はまず彼の手を踏み砕き、その危険な選手生命を絶とうとしているようだった。 ロビンは激痛に耐えながら必死に、その手を踏みつける浅倉の脚を外そうともがいた。 そして苦しい息を振り絞って、震える智子に檄を飛ばす。 「とも、こ、さん――!! あなただけでも、逃げ、てッ――!!」 「ああそうかァ、逃がすといけねぇな。じゃあさっさと殺すか」 浅倉はロビンの言葉を聞いて笑みを深め、その右手の鉤爪を振りあげた。 グリズリーマザーを殺し、ロビンを殺し、智子も殺す――。 一人残さず皆殺しにしようとする冷たい鉤爪の輝きが、硬直していた智子の脳を、張り飛ばすかのようだった。 ********** 真昼間から、自分という籠の中に閉じこもって、明日の絵を描いてきた。 机に伏せた寝耳で、バス待つ列のさなかで、黒木智子は、いつか叶うだろう幸福な妄想を、描き続けて来た。 その未来が、母のような温かいヒグマの手によって、この目の前の少年の手によって、実現するかも知れない――。 そう思っていた瞬間だったのに。 ――なぁ神様、ひどくないか? ――なんで私だけ、こんなに不幸なんだ? 自問した智子の目に、映るものがあった。 自然と彼女の口は、開いていた。 「――おい。その爪は、お前のじゃねぇよ」 ロビンに向けて爪を振り下ろそうとしていた浅倉の動きが止まる。 焼けただれた膿のように濁ったその声は、思わず浅倉の注目を奪うには、十分すぎた。 「手を上げて……、そのまま二度と降ろすな、ケダモノ……!!」 「と、智子さん……!?」 「クックックックック……、なんだそりゃァ。あぶねぇオモチャいじるのはよした方がいいぜェ?」 眼を見開いた黒木智子が、窓辺でがっしりと両脚を開き、その両手で拳銃を構えていた。 戦刃むくろが隠し持ち、ロビンが奪っていたその拳銃。 それは先程、浅倉にロビンが蹴り飛ばされた際、デイパックと共に偶然智子の元まで転がってきていたものだった。 ――そう。空は、神様は、いつだって私にチャンスをくれていた。 ――渡る橋はいつも、私の胸の中にあった。 銃を持つ手は重い。 だが晴れた目には、その先に映る姿が、はっきりと見える。 自己中心的で、醜い、当り散らすことしかできない、バケモノのような自分の姿だ。 不幸なのは、鏡に映った自分すら見ることができず、明日を夢見ながら同じ昨日にしか歩けない、甘ったれたテメェの心だ。 私には、それでも状況に立ち向かい、事態をどうにかできるような能力かチャンスがあったはずだった。 というか、先程からの場面それ自体がそうだ。 それにも関わらず、私はその好機を一切無視して、また、守りたい人々の裏に隠れて、傍観者を決め込んだ。 許せなかった。 鏡よ鏡。そこに映ってるのは、冴えない自分だけか? ならもう、いらない。 お前は、いらない。 そんな私は。 一緒にいたい人すら手放してしまう私なんか、いらない。 割れてしまえ。 死んでしまえ。 真っ先に死ぬべきだったのは、何のとりえもない、モテない、クズの、私だったのに。 この怒りは。 この許し難い自己嫌悪だけは、撃ち殺さなきゃいけない。 私が――!! 「トーシロが銃なんざ撃っても当たんねぇぜぇえ――!?」 「うルせぇ腐れチンボコ野郎ォ――!! テメェの咽喉にクソゲロ詰めて死ねェエ!!」 それはとてもいたいけな女子高生の口から発せられたとは思えない、最低最悪の罵声だった。 黒木智子の形相は、獣のように狂う浅倉威を鏡写しにして、さらに大量の汚泥を被せたような、どろどろに濁った気迫すらあった。 目に映る浅倉威の姿を、智子はたった2秒だけ、真っ直ぐに見つめられた。 そしてその2秒で、十分だった。 FPSで身に着けた射撃の腕が、その拳銃の引き金を、引いていた。 ********** 両者ともに退ける場所のない、絶体絶命の地点――。 その場所で、言峰綺礼と戦刃むくろは共にニヤリと、口の端を歪ませていた。 壁を背とした言峰は、その脚にしっかりと大地を踏みしめている。 彼にとっての背後の壁とは、更にその力を支える、大砲の砲架に他ならない。 そしてまた、戦刃むくろが転げたその部屋の隅は、彼女がどうしても辿り着こうと狙い続けていた位置である。 今は一切の反撃手段もない彼女が唯一、その寝室で必殺の武装を手に入れられる場所が、そこだ。 退ける場所のない絶体絶命の地点に追い込まれたのは、回転怪獣と、ヒグマプレデターの方だった。 ――令呪解放。皮膚硬化。 ――右手屈筋、二頭筋、回内筋の瞬発力増幅……!! 言峰は迫り来る回転怪獣の竜巻に向け、空を掻くように両腕を回してから腰に溜めた。 八極小架預備式・金龍合口の構え。 そうして装填された右腕という砲弾から、刻まれていた令呪が2画発光して霧散する。 「吩ッ!!」 言峰は踏み込んだ体重を、右腕に全て乗せて竜巻に叩き込んでいた。 戦艦の砲撃の如く撃ち出された拳が、回旋する刃を砕く。 皮を破る。 肉を裂く。 肋骨を折り、胸骨を割り、心臓を弾き飛ばす。 浸透する拳の衝撃は、その背骨までをも一瞬で抜き去って貫通する。 ――八極小架・黒虎偸心。 莫大な魔力をエンチャントされたその発勁は、回転怪獣のギロスの胴体を、一撃で粉砕した。 竜巻は根元から爆裂し、その風が赤い飛沫に染まる。 取り残された回転怪獣の首が、気ままなヘリコプターのようにへろへろと宙を舞って地に落ちた時、言峰綺礼は赤い血の雨を浴びて、深く残心の息を吐いていた。 一方の戦刃むくろは、躍りかかるヒグマプレデターの口元に向けて、寝室の足元から何かを抱え上げていた。 武骨な鉄色の砲塔。 一抱えの小銃のような見た目のその大砲は、ミニチュアとなってなお、一介の銃火器に引けを取らぬ大きさだった。 ――50口径四十一式15糎砲。 ――口径152ミリ。砲身長7,600ミリ。砲弾初速850メートル毎秒……!! 開かれたヒグマプレデターの口内深くまで、その砲口が突き込まれる。 その砲は、落下した天井の下敷きとなり、埋まっていたはずだった。 しかしその天井は今や、むくろが的確に誘導して吐かせたヒグマプレデターの消化液によって、狙い通りに溶かし落とされている。 ――戦艦扶桑の副砲だった、『15.2cm単装砲』。 彼女の威容に紛れた活躍の乏しいその砲はしかし、今のむくろにはぴったりと適合する。 砲弾重量が45.4kgもあり人力装填の困難なその仕様は、ミニチュアであれば関係ない。 旧式の海軍装備で扱いが難しくとも、むくろはその道の軍人なので関係ない。 機能性に乏しい仰角も、手で持ってしまえば関係ない。 単発しか撃てないその構造も、一撃で決めれば関係ない。 消化液で砲身を溶かされても、とにかく撃てればいいだけなので関係ない。 ヒグマの毛皮がある程度の砲撃に耐えられたところで、口の中には、関係ない。 「……発掘してくれて、ありがと」 一切の迷いもなく、戦刃むくろはその艦砲を発射した。 打ち上げ花火のような爆音と共に、寝室の中には大輪の赤い華が咲いた。 消化液で溶け落ちてゆく副砲を、むくろがはらりと手から落とす。 頭を失ったヒグマプレデターの首から下は、冠菊のように血の噴水を舞わせ、ふらふらとむくろの横に倒れ込んだ。 その敵性生物の死亡を確認し、むくろはさらにもう一つ、落盤の中から掘り返していた存在を引き上げる。 「手術してくれた借りは……、これで返したから、ヤスミンさん」 「ふ……、それはどうも、ご丁寧に……」 ヒグマプレデターの消化液で天井の壁が溶けきるギリギリを見計らって、むくろは生き埋めになっていたヤスミンを、助け出していた。 ********** 1944年10月25日は、扶桑の命日だ。 レイテ沖スリガオ海峡にて、司令官・西村祥治中将率いる第二戦隊の戦艦として、ほとんど最初で最後と言える実戦を行なった日のことだった。 米海軍の魚雷艇部隊はスリガオ海峡の入り口に待ちかまえていた。 妹の山城と共に砲撃を開始した扶桑は、魚雷艇部隊や駆逐艦隊に向けて砲弾を放った。 だが午前3時、米軍駆逐艦隊が放った15本の魚雷のうち1本が、扶桑の第二砲塔右舷に直撃。 午前3時10分には、第三、第四砲塔の弾火薬庫が誘爆した事で大爆発を起こし、彼女の艦体は真っ二つに割れた。 魚雷命中後も扶桑では、反対舷への注水が行われ傾斜は徐々に復元して行った。 しかし、2本目の魚雷が再度第二砲塔付近の右舷に命中した事で電源が破壊され、扶桑の艦内は暗闇に包まれた。 総員退去が命じられ退去が始まった頃、右傾していた扶桑は左に急転倒してそのまま艦首から海底へ沈んでいった。 彼女の艦首は海中に没し、後甲板だけが、海上に高く浮き上がっていた。 ――ああ、また。目の前は、真っ暗。 ぶくぶくと息を吐いて、力の入らぬまま、扶桑の上半身はぬかるみの中に沈んでいた。 あの日と同じく、彼女は左側から沈没していく。 火山灰の泥に覆われた黒い視界の中で扶桑は、やっぱり自分は、不幸艦だったのではないかと、自問する。 『……バカなこと言わないで。運のせいにするな。この失態は、全部あなたと私の実力不足。及び、その不足をきちんと把握できていなかったことに由来するのよ』 『……何が不幸だよ。綺麗な髪して、そんな恵まれたわがままボディしてるくせに』 そしてその問いに、語られた記憶が答えを返した。 『……音に聞く西村艦隊とかいうのはこんな情けない輩の集まりだったわけ?』 いいえ。違います、むくろさん……。 皆さん、西村中将も、山城も、最上も、満潮も朝雲も、山雲も時雨も。みんな素晴らしい、人だったんです……。 山城と西村中将は最期まで私と一緒に沈みながら、『各艦ハワレヲ顧ミズ前進シ、敵ヲ攻撃スベシ』と戦い続けました……。 『同じ軍人として反吐が出るわ。まんまと嵌められたまんまじゃ盾子ちゃんに顔向けできない。 見返してやりたいとは、思わないわけ?』 ああ……、そうですね、むくろさん。 伊勢とか、日向とか……、彼女たちに嫉妬する前に。 これじゃあ私は、妹の山城に、顔向けできないです。 『テメェみたいに強くて有能な美人が醜くて汚くて役立たずなんて自虐したら私の立場はどうなるんだよ!! ……なんだよその上姉妹愛アピールとか。そんなビッチが軽々しく死ぬとか言うんじゃねぇよ!! ……私の方が何百倍も、……何か月も前から死にてぇわ!! ふざけんなぁ!!』 ごめんなさい、智子さん。その通りです。 妹より、私の境遇の方が、恵まれていたはずでした。 艦隊のみんなが戦い続けたのに、私だけが甘えるなんてそんなこと、しちゃいけないはずです……。 でも、もう、私には、武器も、身動きも――。 水底へ沈んでいく扶桑は、もはや腰元まで泥の中に埋まっている。 その上にはエビルダイバーが泳ぎ来て、今まさに彼女を脚から喰らおうと、その口を開いたところだった。 砲もない。 武器もない。 半身は沈没し、全身が痺れている。 ほとんど史実通りに、扶桑の存在は死んで行こうとしている。 そう、本当に、史実通りに――。 『……大破が何よ。武装の欠陥が何よ。頭ン中が大破してなければどうだってやりようはあるでしょう』 その瞬間、扶桑の脳裏にある光景が閃く。 艦首から第六砲塔に至るまで艦体の大部分が沈没し、逆立ちのようにして死んでいった扶桑には、だからこそ使える武装が、たった一つだけあった。 弾薬庫が爆裂しても、砲塔が沈んでも、逆立ちした艦尾で最期まで動き続けていたその装備。 ……そう。本当に不幸だったのは。 こんな体をしておきながら、それで抗う方法も見つけられない、甘ったれた、私の頭だった――!! 「ああああああああ――!!」 泥中で、扶桑は裂帛の気合を放った。 右ふくらはぎへ食らいついたエビルダイバーの腹部ど真ん中に、扶桑は下から自分の左脚を逆立ちのようにして突き上げた。 視界が、開けた。 未だ水上を飛び回っていた扶桑の零式水上偵察機とリンクしたその視線は、水中から過たずそのエイの柔らかな下腹部を狙い打たせた。 その脚。 ぽっくり下駄のような底の厚い扶桑の靴の中央部には、彼女が艦娘であるからこその独特の推進機構が、未だ確かに存在していた。 「――『螺旋櫂(スクリュー)』ッ!! 全速、前進ッ!!」 靴から展開されたその構造。 3枚のフィンで形成された鋼鉄のプロペラが、回る。 ロ号艦本式缶4基、同ハ号缶2基の蒸気が、艦本式タービン4基4軸を旋回させる。 戦艦扶桑の誇る、7万5000の軸馬力が、そのスクリューただ一点に集約された。 ぞぶぞぶぞぶぞぶぞぶ。 と、恐ろしい水音を立てて、そのスクリューは力強く、接触する一切を切り裂いて進む。 身も骨も、肉も血も、彼女のスクリューはあらゆる海域を突き砕いた。 そのエイの身体ど真ん中を貫き殺し、扶桑の脚は、あのスリガオ沖の未明のように、最後までその艦尾にスクリューを動かしながら海上に屹立していた。 ――この世には長所となり得ぬ短所はなく、短所となり得ぬ長所もない……。 ――山城。むくろさん……。私は最期に、少しは、見返せましたか、ね……? そうして、最後の力を振り絞った扶桑は、安らかに微笑みながら、その肺から息を吐き尽した。 「――扶桑ッ!! しっかりしなさい!!」 「……が――。ふぐッ……!? げほっ、げほっ……、げぶっ、はぁ、はぁ……!?」 その瞬間、沈んでいた扶桑の体が、勢いよくぬかるみの上に引きずり上げられた。 口の中を塞いでいた火山灰の泥を吐き、荒く息を取り戻した扶桑の顔が拭われる。 開いた目の前に、泣き笑いのような少女の顔があった。 「良かった……! 間に合った……! 扶桑、あなた、本当はすごいんじゃない――!!」 隻腕の戦刃むくろは、そう声を絞って、自分も泥だらけになりながら扶桑を抱きしめた。 足元を見ればエビルダイバーは、その胴体に大穴を開けて絶命している。 そのエイの死体は霞のように薄れ、発光するエネルギーの球のようになった。 ミラーモンスターのエネルギーだ。 その球体は、扶桑の体にスッと染み透るように吸収される。 すると見る間に、エビルダイバーとの戦闘で負っていた扶桑の傷が癒えていく。 それどころか、近代化改修でもされたかのように身体機能が強化されていくのが解った。 「……その光は、HIGUMAには特に効能が高いようです。無事で、何よりでした」 むくろの後から扶桑の方にやってきたのは、ヤスミンだった。 天井の下敷きになっていたはずの彼女もまた、傷一つない姿になっている。 戦刃むくろが斃したヒグマプレデターのエネルギーを、彼女と二人で吸収していたのだった。 扶桑はそんな辺りを見回して、慌てて問う。 「他の方は……!? さっきの獣男は、一体どうなって……!?」 「ご安心ください。もう全て、決着いたしました」 ヤスミンは目を閉じて、静かにそう答えた。 ********** 「あ――」 黒木智子は浅倉威を狙い、発砲した。 それは確かなはずだった。 だがその銃声が鳴った時、倒れていたのは智子の方で、立っていたのは浅倉だった。 ――『M1911』。俗称コルト・ガバメント、またはハンド・キャノン。 1911年の開発ながら、その安定性と威力から、その後70年以上に渡って米軍の制式拳銃に採用されていた名銃だ。 その知名度と有用性から、今なお海兵隊や多くの特殊部隊で愛用されている。 戦刃むくろが所持していたこの銃を、黒木智子も確かに、使ったことがあった。 グリップセーフティのことや、その遊底の仕組みなどを見たこともあった。 ……ゲームと、本の中で。 大威力で、かつ古式であるこの拳銃の反動は、かなり大きい方だった。 衝撃に備えて立っていたつもりの智子でも、実銃を撃つのは初めてのことだった。 だから腰の入っていない・体格の恵まれぬ・華奢な細腕の智子は、その発射と同時に、ものの見事に後ろへすっ転んだ。 強かに床へ後頭部を打ち付け、目の前に激痛の星が飛ぶ。 ゲーム画面の外に伝わってこない、知識と乖離した現象。 その『反動』を、智子はもろに初体験してしまった。 狙いのぶれた弾丸は、浅倉威のほほを掠め、リビングの壁に穴を穿っただけだった。 一帯に浅倉の哄笑が響く。 「ククク……、ハハハ、ハッハッハァ――!! ……なるほど惜しかった!!」 「とも、こ、さん……ッ!!」 「あ、ああ、ロビ……ッ!!」 悶える智子を前に、絶望を見せつけるように浅倉は、今一度右手の鉤爪を振り上げた。 そして踏みつけたロビンへ一気に、容赦なく振り下ろした。 「良いセンスしてやがるが、終いだ、なァッ!!」 「……ああ、良い下拵えだった」 その瞬間だった。 浅倉の首の後ろから音もなく、青い体毛を生やした、太い腕が覗いていた。 「仕上げは、お母さんだ」 二本の腕は、浅倉がその爪をロビンに触れさせるよりも早く、その首をグルンと上下に、180度捻じ曲げてしまう。 ばぎっ。 と、首の骨の折れる音がした。 浅倉は、狂ったような笑顔を逆さまにしたまま、ゆっくりと倒れ、死んだ。 【浅倉威 死亡】 「『閼伽を募る我が死(アクア・リクルート)』……」 その浅倉の後ろに悠然と佇んでいたのは、青毛のヒグマだった。 先程、切り裂かれて死んだはずのヒグマ。 その姿に、起き上がった黒木智子は夢でも見ているんじゃないかと、自分の目を疑った。 「グリズリーマザー……!?」 「あいよ。良くやったねぇ、マスター」 智子の目の前で朗らかに笑い、クリストファー・ロビンを助け起こしたヒグマは、間違いなく、グリズリーマザーに他ならない。 リビングの入り口で酸鼻な光景を形作っていた彼女の死肉は、その血さえ跡形もなく消滅していた。 事態を理解できず混乱するロビンと智子に、グリズリーマザーは肩をすくめて見せる。 「マスターともあろう人が、この効果を忘れっちまったのかい? こっちの宝具こそ、アタシが召喚士(リクルーター)のキャスターとして呼ばれた理由なんだよ?」 「あ、ま、まさ、か……」 智子は慌てて、自分の持っている聖遺物である、グリズリーマザーのカードを取り出す。 グリズリーマザーの効果として書かれたテキストは、こんな文面だった。 『このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚できる』 カードを持つ手に刻まれている智子の令呪は、一画なくなっていた。 『喪』というような形になっている文様の、左の丸が掠れている。 「マスターの令呪を消費することによって、アタシは自分が死んだ時、自分を即座に再召喚することができるのさ。 もちろん、いざという時には、アタシの代わりに別の英霊を呼んできてやることだってできる。 ま、アタシの代わりにマスターを任せられるようなヤツが、そうそういるとは思えないけどねぇ」 「あ、ああ……、グリズリーマザァあ……!!」 智子はグリズリーマザーに駆け寄り、その柔らかな毛皮に顔を埋めた。 『閼伽を募る我が死(アクア・リクルート)』は、そんな偉大なる母が、身を挺して子を守り続けるための宝具に他ならない。 3画の令呪でちょうど、遊戯王カードのデッキ制限にかかる3枚分。 グリズリーマザーは、マスターがそこにある限り、英霊の座から何度でも自分を呼び返すのだ。 「死んじゃっだがど……! わだ、わだじが、愚図だっだがら、マザーが死んじゃっだがど……!!」 「アタシゃいつだって、海の底からでもマスターのことを見てるさ。この男に隙ができるのを待ってたんだ。 そうしたらマスターが、みごとにこいつの意識を惹きつけてくれたじゃないか。格好良かったよ!」 すがりついてすすり上げる智子の髪を、グリズリーマザーは優しく撫でた。 その隣で智子と一緒に抱かれながら、ロビンが彼女に微笑みかける。 「ええ。まるで智子さんの方がヴィラン(悪役)みたいで。僕もこの男も、だいぶ面食らいました」 「ふぇ、ふぇ……、ほ、褒めてねぇだろ、ロビン、それ……」 「うん。褒めてないよ。女の子にあるまじき気持ち悪さだったから。出来れば二度と見たくないし、して欲しくない」 「は、はは……、は……」 頭から水を掛けられたように、智子の興奮は醒めていった。 にこやかに貶してくるロビンの言葉は、智子の凄絶な自虐心と後悔を、再びもたげさせてくるかと思えた。 「……でも、智子さんが、僕らのためにそんな一面まで見せてくれたことは、カッコ良かったし、嬉しかったです。 もう二度と智子さんにあんな姿をさせないよう、これからは僕が、きちんと守り抜きますから……!」 だがその直後のロビンの言葉が智子にもたげさせたのは、まったく別の感情だった。 今度はカーテン越しでなく抱きしめられたその体が、沸騰して蕩けそうだった。 「ふ、ふふぇふぇふぇふぇ……」 「黒木智子! 無事か!?」 「ロビンさん、グリズリーマザーさん!」 廊下から駆け寄ってくる言峰やヤスミンの声も、後頭部の痛みさえどうでもよくなる、甘美な感情だった。 ********** 浅倉威の死は、入念に検分された。 間違いなく死んでいることが確認された後、諸悪の根源であると推測された何組ものカードデッキをグリズリーマザーが悉く踏み壊した。 彼が3つも所持していた支給品のデイパックは、中に怪しいものがないかヤスミンと戦刃むくろが丹念に調べる。 元々の所持者を特定できそうなものは何もなかったが、2つのデイパックに残留する体臭は、どうやら両方とも、中学生ほどの少女のもののようだった。 浅倉威がそんな相手まで無差別に殺戮していたのだろうことを知り、一同は改めて背筋の冷える感覚を得る。 言峰綺礼が、座席に座って深々と嘆息した。 「……まさか参加者の方に、そんな凶行を働いている者がいるとはな。何が敵だか解りもしない」 一同は、戦場となった家屋を後にし、表に止めていたグリズリーマザーの屋台バスへ乗り込んでいた。 その後部座席には、火山灰の泥を拭き上げて、改めて武装解除された扶桑と戦刃むくろが大人しく座っている。 扶桑の持っていた大砲はヤスミンがデイパック3つと共に預かっており、ある種、捕虜のような扱いとなっていた。 彼女たちは、参加者を誘拐したSTUDYを潰したヒグマ帝国をさらに反乱で潰させようとしている黒幕の一味だ。 間違いなく参加者の味方ではないのだが、今回の黒木智子たちは、彼女たちと共闘した形になる。 共闘しなければ皆殺しになっていた可能性もあった。 「……ねぇ。戦刃むくろさんって言いましたっけ」 「ええ」 「あなたひょっとして、実はめちゃくちゃ良い人だったりしません?」 「いや……、そんなの知らないわ。私は超高校級の軍人で、超高校級の絶望だもの」 クリストファー・ロビンが、席から後ろを向いて、戦刃むくろに声をかけていた。 彼の負っていた傷も、言峰綺礼が斃した回転怪獣ギロスのエネルギーをヤスミンから受け渡されたことで、すっかり治っている。 朝方からあった腕のしびれや、全身打撲の鈍痛などもすっかり消えて、ほぼ万全のコンディションだ。 蓋を開けてみれば、彼女たちとの出会いと戦闘は、結果的に悪いことにはなっていないのだ。 彼女たちに協力してもらえば、案外この島からは、すんなり脱出できるのではないかとすら思える。 それでも戦刃むくろは、頑なに首を横に振った。 「その、『超高校級の絶望』っていうのは、何ですか?」 「それが私や、あの子のこと。私たちはこの島の全てに、絶望をもたらすんだもの。 悪いけど、あの子のために、あなたたちには絶望してもらわなきゃならない」 ロビンの問いに、むくろは毅然とした態度で言う。 頭に『悪いけど』などと付けているあたり、やはり根は相当人が良いのではないかと、周りで聞いている者は一様にそう思った。 ロビンは首を傾げる。 「……あなたたちより、さっきの浅倉さんっていう狂人の方が、だいぶ僕たちに絶望感を味わわせてくれましたけどね。 そこら辺『超高校級の絶望』としてどうなんですか? その称号、返上した方が良いんじゃないです? それとも彼は『超社会人級の絶望』だったとか?」 「ぐぅっ……!?」 「ええ、まぁ……、あの男には、一生分の絶望を味わわされた気は、しますね……」 たじろぐむくろの隣で、思わず扶桑がそう言って項垂れる。 ロビンはそれに合わせて、なおもむくろを慇懃無礼に煽った。 「実際さ、あなたたちは僕たち参加者を絶望に落とそうとして地下から出てきて、逆にものの見事に参加者から絶望に落とされたわけですよね? その程度の人を使って島全体を絶望させるなんてどだい無理なのと違います? 僕がその子なら絶対にあなたたちみたいな人に期待しませんけど。 本当は、その子はもっと別の計画を練って動いているんじゃあないですか? 今更あなたたちがどうなろうが知ったこっちゃないと思いますよ?」 その言葉は、相手を煽りながらそれとなく情報を引き出し、なおかつ自然と協力体制に持ちかけようとする周到な声掛けだった。 むくろは明らかにたじろいで、眼を泳がせる。 『こいつ本当に軍人か?』と、その場の者は一様にそう思った。 「そ、そんなこと、は……、あるかも知れないけど。……なんにしても! これ以上のことは、何も言えないわ!! あの子のことは、拷問されても喋らない!!」 むくろは発言の後半でようやく決意を思い出したか、焦った様子で再びそう宣言する。 『あ、本当に何も聞かされてなくて、確信が持てないんだ』と、周りの者は一様にそう思った。 扶桑は実際に駆紋戒斗の勧誘以降、何の具体的プランも聞かされていないので、間違いなくその通りだった。 「……ま、何でもいいさ。とにかく今回は、一緒に戦ってくれてありがとう、むくろちゃん、扶桑ちゃん」 グリズリーマザーが、軽く笑いながら車のエンジンをかけた。 扶桑がその言葉に、慌てた様子で頭を下げる。 「い、いえ……! 感謝しなくてはならないのは私たちの方で! 本当に、ありがとうございます……!!」 「ちょっ、扶桑……! 立場! 私たちはこいつらの敵で、捕虜なのよ……!? ……あ、いや、それでも決して私が感謝してないわけではないわ。ただもう、あれで借りは返したから!!」 その扶桑を、隣からむくろが焦ってはたいた。 そして続けざまに、むくろはさらに慌てて発言を取り繕った。 黒木智子が、そんな彼女の様子を見て、思わず口の端を歪ませる。 「フッ……」 「な、何、黒木智子……!」 「いや、お前さ……、大変だなその性格。うん、私は好きだよそういうの。素直に負けを認める」 「一体何を言ってるの!?」 常になく、智子はほとんど淀みない口調で戦刃むくろに語り掛けた。 一皮むけたような、一段階達観したような慈しみ深い視線で、彼女はむくろを見つめている。 「お前、かわいいよ。モテるだろ、男子に」 「え……?」 「いやぁ――、そういうの、自然に滲み出てくるもんなんだな。深いわ、うん」 黒木智子は、一人で納得してしまったかのように、中空に向けてうんうんと頷いている。 むくろは、自分の顔が赤面していくのがわかった。 こんな風に、『好き』だの『かわいい』だの言われてしまえば、同性と言えど意識しないのはどだい無理だというものだ。 先程だって、『美乳』だの『萌え』だの『美人』だの散々褒めちぎってもらえたのだ。 男子、つまり意中の相手である苗木誠にモテる、と太鼓判を押されてしまえばなおさら。 むくろにとってこんなに話が盛り上がったのは、かつて苗木誠とミリタリーについて語らった時以来だろうか。 むくろの得ていた情報では、黒木智子は学校でもほとんど友人のいない少女だったはずだ。 それがまさか、ここまでコミュニケーション能力を有した聖人だったとは。 あの浅倉威に対峙したという胆力もさながら、なかなか侮れない人物に違いなかった。 「……わかったわ、黒木智子」 「は……? 何が?」 「あなたがそこまで言うなら、同行してあげる。仕方ないわ、今は捕虜なんだし。 不本意だけれど、虜囚は敵軍の指示に従わなくちゃならないものね……」 「は……?」 むくろは頬を染めて、伏し目がちにそう言った。 智子は、全く意味を理解できずに硬直した。 その他の人員は、戦刃むくろの余りの安さに驚愕した。 この子は本当に軍人としてやっていけたのだろうかと、扶桑は海軍の一員として真剣に心配になった。 むくろはしゃっきりと姿勢を正して、堂々とした声を張る。 「さぁ、では敵軍さんは、一体私たちに何をしようとしているのかしら!?」 「煽動者の正体をお話しいただけないなら、あとは参加者や事態の収拾に同行してもらうくらいしかありませんが……」 「なるほど、敵軍の考えそうなことね。でも残念だけど、あの子は私程度を人質にしたところで止らないわよ。 むしろ、私が死ぬところを見て、肉親の死という絶望に喜ぶから、あの子は」 ヤスミンの苦笑に、むくろは趣旨を理解しているのかいないのか、真剣な表情でそう答えた。 『やっぱり何の期待もされてないんじゃないかこの子』と、一同は思わざるを得なかった。 同時に、ぽろぽろと情報の漏れてくる『盾子』という黒幕が、異様なまでに悪辣な存在であると次第に想像できるようになってくる。 間違いなくその黒幕は、戦刃むくろと扶桑がどう動こうが、毛ほどの痛痒も感じないのだろう。 恐らく、彼女が捕虜に取られるのも計算済み。 その上で仮に反旗を翻そうと想定済み。 そんな人物に違いなかった。 言峰綺礼も、クリストファー・ロビンも、黒木智子も、グリズリーマザーもヤスミンも、滲み出る敵の威圧感に、伝聞だけで心に冷や汗をかいていた。 「あと参加者というなら……。東の廃墟には、さっきまで、穴持たず34だったような気がするヒグマカッコカリと、ヒグマン子爵。あと、デデンネという参加者がいたはずよ。 ……そこで浅倉の襲撃に遭ったから、今はちりぢりだろうけど」 「ヒグマンさんですか……! なるほど、お話さえできれば、力になって下さるかもしれませんね」 「じゃあ、次はそこに行こうか。準備はいいね!?」 ぬかるみを噛んで回っていたタイヤに力を込め、グリズリーマザーは屋台を発進させた。 慣れた様子で車内に佇む言峰や智子を見て、扶桑とむくろは感心する。 こんな調子で、ことによると地下のヒグマ帝国から彼らはずっと、方々の参加者を探して走り回っていたのだ。 浅倉威の完璧な奇襲すら凌ぎきって見せた実力もある。 扶桑やむくろの生半な干渉では、動じないわけだ。 戦刃むくろは、胸ポケットに隠した超小型通信機を押さえる。 島は停電だ。 通じないのはそのためだろう。 そうに違いない。 だがクリストファー・ロビンに指摘されると、その返事の無さは、妹が意図してやっていることなのではないかという可能性も、にわかに思い浮かんできてしまった。 返事が無くて慌てるむくろを見たい――。 ありうる。 指示が無くてまごつくむくろを見たい――。 ありうる。 混乱して怒り狂って大失敗をやらかすむくろを見たい――。 ありうる。 そんな中でヒグマや参加者から嬲り殺しにされるむくろを見たい――。 ありうる。 その結末をまとめて、むくろを罵りたい――。 ありうる。 最低最悪の捻くれ方をした愛しい妹ならば、あらゆる可能性が有り得た。 何しろどんな形の絶望でも彼女はウェルカムの上、絶望的に計算高くて飽きっぽいのだ。 もしかすると折角勧誘した駆紋戒斗を目の前で殺された時も、絶望で大喜びしていたかもしれない。 その時から思い付いて、敢えて連絡を切っていたのだとしても、全く不思議ではなかった。 「はい、扶桑さん、むくろさん、グリズリーマザーさん特製のハーブティーだよ。ちょっとお話ししよう?」 「あ、ありがとうございます……」 「どういう風の吹き回しかしら。あの子のことは話さないわよ?」 その時クリストファー・ロビンが、後部座席の方までティーカップを持ってやってくる。 目的地まで談笑でもするつもりらしい。 「わかってるわかってる。智子さんも来なよ。僕はただ、友達になりたいだけなんだ。お姉さんたち二人とも美人だからさ」 「えっ……」 そして彼は、さらっと歯の浮くようなセリフを言い放ち、あまつさえその場に黒木智子まで呼び寄せてくる。 「ロビン……。なんだよ、お前どんな女にもそういうこと言うのかよ……、タラシかよ……」 「いや、違う。特別なのは智子さんだけさ。でも、友達になって悪いことはないだろう? 3人とも、違った方向で素晴らしい美しさを持っているんだ。僕も大いに参考にしたくてね」 険しい表情でやって来た智子は、その言葉で傍目にもわかるほど相好を崩す。 美人と言われて、良い気のしない女はいないだろう。 例に漏れず、むくろと扶桑の警戒も、だいぶ和らいだ。 セリフこそ気取っているようだが、ロビンの言葉はどこまでも正直で裏心がない。 純粋な子供からそう褒められて、嬉しくならない方がおかしい。 「あら、そう……。じゃあ、どんなことを聞きたいの?」 「超高校級の軍人なんですよね? 扶桑さんも、バトルシップだとか。 でしたらどうやって戦場でもその美しさを保ってるのかとか、是非聞きたいんですよね……」 「あ……、地味にそれ、私も聞きたいかも……」 ロビンだけでなく、智子も真剣な表情で、彼女たちとの会話に加わろうとする。 むくろの心は、自然と高揚した。 そしてふと、思ってしまう。 江ノ島盾子は、むくろが裏切って、自分の計画を打倒してくるという絶望を見たいのではないか――。 ありうる。 ありうるのだ。 絶望的に臭い・絶望的に汚い・絶望的に気持ち悪い3Zと呼ばれた出来の悪い姉の、更にその模造品である出来損ないのHIGUMAごときに、壮大で完璧な計画をご破算にされてしまうという絶望。 考えれば考えるほど、それはそれで妹が狂喜に悶えそうな素晴らしい絶望だった。 ――盾子ちゃん。一体何をすれば、私は本当にあなたの為に、なれるのかな……? ぽつぽつと、自分の記憶する戦場の話を黒木智子たちに語りながら、戦刃むくろはそんなことを考えてしまう。 気づかぬうちに、彼女たちの心は、この一行に惹かれてゆく。 クリストファー・ロビンの、思惑通りだった。 【F-4 街 午後】 【穴持たず696】 状態 左腕切断(処置済み) 装備 なし 道具 超小型通信機 基本思考:盾子ちゃんの為に動く。 0 捕虜になってしまったから。参加者との同行も仕方ない。 1 良かった……。扶桑は奮起してくれた! 2 盾子ちゃんのことは絶対に話さないわ! 3 智子さんと話すと盛り上がるね……。彼女、すごく良い子だ……! 4 言峰さん、強いわ……! すごい実力ね……! 5 ロビンくんも、5歳にしては将来有望よね……! 6 盾子ちゃん……。もしかして私は、盾子ちゃんを裏切ったりした方が盾子ちゃんの為になる? ※戦刃むくろ@ダンガンロンパを模した穴持たずです。あくまで模倣であり、本人ではありません。 ※超高校級の軍人としての能力を全て持っています。 【扶桑改(ヒグマ帝国医療班式)@艦隊これくしょん】 状態 ところどころに包帯巻き、キラキラ 装備 零式水上偵察機、鉄フライパン 道具 なし 基本思考:『絶望』。 0 山城、やったわ……! 西村艦隊の本当の力、見せられたかも……! 1 ああ、何か……、絶望から浮上してくるのって、気持ちいいですね……! 2 他の艦むすと出会ったら絶望させる。 3 絶望したら、引き上げてあげる。 【クリストファー・ロビン@プーさんのホームランダービー】 状態 悟り、《ユウジョウ》INPUT、魔球修得(まだ名付けていない) 装備 手榴弾×1、砲丸、野球ボール×1、石ころ×76@モンスターハンター 道具 基本支給品×2、ベア・クロー@キン肉マン [思考・状況] 基本思考 成長しプーや穴持たず9を打ち倒し、ロビン王朝を打ち立てる 0 智子さん、麻婆おじさん、ヒグマたちと情報交換し、真の敵を打倒する作戦を練る。 1 投手はボールを投げて勝利を導く。 2 苦しんでいるクマさん達はこの魔球にて救済してやりたい 3 穴持たず9にリベンジし決着をつける 4 その立会人として、智子さんを連れて行く 5 後々はあの女研究員を含め、ヒグマ帝国の全てをも導く 6 真の敵は相当ひねくれた女の子らしいね……。 7 さぁて、お近づきになって、情報を聞けるだけ聞き出しますかね……。 [備考] ※プニキにホームランされた手榴弾がどっかに飛んでいきました ※プーさんのホームランダービーでプーさんに敗北した後からの出典であり、その敗北により原作の性格からやや捻じ曲がってしまいました ※ロビンはまだ魔球を修得する可能性もあります ※ヒグマ帝国の一部のヒグマ達の信頼を得た気がしましたが別にそんなことはなかったぜ。 【黒木智子@私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】 状態:ネクタイで上げたポニーテール、気分高揚、膝に擦り傷 装備:令呪(残り2画/ウェイバー、綺礼から委託)、製材工場のツナギ、コルトM1911拳銃(残弾7/8) 道具:基本支給品、制服の上着、パンツとスカート(タオルに挟んである)、グリズリーマザーのカード@遊戯王、レインボーロックス・オリジナルサウンドトラック@マイリトルポニー [思考・状況] 基本思考:モテないし、生きる 0 グリズリーマザーと共に戦い、モテない私から成長する。 1 ロビンやグリズリーマザー、ヤスミンに同行。 2 ロビン……、メジャーリーガーと結婚かァ……。うへへへへ……。 3 グリズリーマザーとロビンがいるなら何でもいいや。 4 超高校級の絶望……、一体、何ジュンコなんだ……。 5 即堕ちナチュラルボーンくっ殺とか……、本当にいるんだなそういう残念な奴……。 ※魔術回路が開きました。 ※グリズリーマザーのマスターです。 【グリズリーマザー@遊戯王】 状態:健康 装備:『灰熊飯店』 道具:『活締めする母の爪』、『閼伽を募る我が死』、穴持たず82の糖蜜(中身約2/3) [思考・状況] 基本思考:旦那(灰色熊)や田所さんとの生活と、マスター(黒木智子)の事を守る 0 マスター! アタシはあんたを守り抜いてみせるよ! 1 あの帝国のみんなの乱れようじゃ、旦那やシーナーさんとも協力しなきゃまずいかねぇ……。 2 とりあえずは地上に残ってる人やヒグマを探すことになるかしら。 3 むくろちゃんも扶桑ちゃんも難儀だねぇ……。 4 実の姉を捨て駒にするとか、黒幕の子はどんだけ性格が歪んでるんだい……? [備考] ※黒木智子の召喚により現界したキャスタークラスのサーヴァントです。 ※宝具『灰熊飯店(グリズリー・ファンディエン)』 ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:4~20 最大捕捉:200人 グリズリーマザーの作成した魔術工房でもある、小型バスとして設えられた屋台。調理環境と最低限の食材を整えている。 移動力もあり、“テラス”としてその店の領域を外部に拡大することもできる。 料理に魔術効果を付加することや、調理時に発生する香気などで拠点防衛・士気上昇を行なうことが可能。 ※宝具『活締めする母の爪(キリング・フレッシュ・フレッシュリィ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1~2人 爪による攻撃が対象に傷を与えた場合、与えた損傷の大きさに関わらず、対象を即死させる呪い。 対象はグリズリーマザーが認識できるものであれば、生物に限らず、機械や概念にまで拡大される。 ※宝具『閼伽を募る我が死(アクア・リクルート)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 自身が攻撃を受けて死亡した場合、マスターが令呪一画を消費することで、自身を即座に再召喚できる。 または、自身が攻撃を受けて死亡した場合、マスターが令呪一画を消費することで、Bランク以下の水属性のサーヴァント1体を即座に召喚できる。 【言峰綺礼@Fate/zero】 状態:健康、両手の裂傷をヒグマ体毛包帯で被覆 装備:令呪(残り7画) 道具:ヒグマになれるパーカー [思考・状況] 基本思考:聖杯を確保し、脱出する。 1 黒木智子やヤスミン、グリズリーマザーと協力体制を作り、少女をこの島での聖杯戦争に優勝させる。 2 ロビン少年に絡まれると、気分が悪いな……。ロビカスだな……。 3 布束と再び接触し、脱出の方法を探る。 4 『固有結界』を有するシーナーなるヒグマの存在には、万全の警戒をする。 5 あまりに都合の良い展開が出現した時は、真っ先に幻覚を疑う。 6 ヒグマ帝国の有する戦力を見極める。 7 ヒグマ帝国を操る者は、相当にどす黒いようだな……。 ※この島で『聖杯戦争』が行われていると確信しています。 ※ヒグマ帝国の影に、非ヒグマの『実効支配者』が一人は存在すると考えています。 ※地道な聞き込みと散策により、農耕を行なっているヒグマとカーペンターズの一部から帝国に関する情報をかなり仕入れています。 【穴持たず84(ヤスミン)@ヒグマ帝国】 状態:健康 装備:ヒグマ体毛包帯(10m×9巻) 道具:乾燥ミズゴケ、サージカルテープ、カラーテープ、ヒグマのカットグット縫合糸、ヒグマッキー(穴持たずドリーマー・残り1/3)、基本支給品×3(浅倉威、夢原のぞみ、呉キリカ)、35.6cm連装砲 [思考・状況] 基本思考:ヒグマ帝国と同胞の安寧のため傷病者を治療し、危険分子がいれば排除する。 0 帝国の臣民を煽動する『盾子』なる者の正体を突き止めなければ……。 1 エビデンスに基づいた戦略を立てなければ……。 2 シーナーさん、帝国の皆さん、どうかご無事で……。 3 ヒグマも人間も、無能な者は無能なのですし、有能な者は有能なのです。信賞必罰。 ※『自分の骨格を変形させる能力』を持ち、人間の女性とほとんど同じ体型となっています。 ********** 浅倉威の死体は、荒れ果てたその家屋に放置されていた。 参加者であるらしいとはいえ、彼は半分ヒグマのように変形した異形だ。 なおかつ、明らかな敵意を持って襲撃してきた狂人でもある。 敢えて彼を埋めるなりどうこうしようと考える者は、誰もいない。 一応は聖職者である言峰綺礼も、素で彼への弔辞を失念したほどだった。 そうしてグリズリーマザーたちの一行が屋台に乗って去って行った後、ふと死んでいたはずの浅倉威の体が動いた。 動いたと言っても、生き返ったわけではない。 ただ何かが、皮膚の下、肉の下を爬行しているような、蠢きだった。 ぴゅるっ。 と、音がする。 浅倉の股間が、湿り気を帯びた。 ぴゅるっ。ぴゅるっ。ぴゅるっ。 と、彼の股間から白い液体が溢れ続ける。 そしてぴゅるっ。ぴゅるっ。ぴゅるっ。ぴゅるっ。 彼の皮膚の下から、口の中から、眼の奥から、その全身を食い破るようにして、ゼリー状の粘液でできた白濁するゲル状物体が現れてくる。 それは浅倉威の『精』だ。 浅倉威の死骸を吸収して出て来たその大量の『精』は、ぶるぶると蠢動しつつ、意志を持つかのように辺りを見回した。 そうして空気中に残る臭いに、なんと5体ものメスの香りが残っていることにそれは気付く。 『精』はそれに気づくや否や、かなりはやい速度で巨大なスライム状の自身の粘液を伸ばし、割れた窓から臭跡を辿ってぬかるみの上を走り始めていた。 ……浅倉威は、ミズクマの能力を吸収したという。 ミズクマの能力は、『幼生生殖』だ。 自分の生殖細胞だけで、幼生の段階から無融合状態で次世代を発生させることのできる能力であり、決して単なる体細胞分裂ではない。 分裂によって、体細胞から自分と同一の存在を複製させるというのは、実際にはミズクマの能力とは全く異なっている。 恐らく、彼の体内にはヒグマ遺伝子という何かが暴れ回っていたようなので、たまたまミズクマを捕食した際に発現しただけで、分裂能力はむしろそちらのお蔭なのだろう。 もしくは、本人も気づいていなかっただけで元から浅倉威には、ヒグマを食べた分だけ分裂するなり能力を吸収する性質があったのかも知れない。 そもそも加熱調理した肉を食っただけで遺伝子がどうこうというのは、もはや生物学的遺伝子の話ではなくなるような気もするのだが、もう今となっては何もわからない。 何にしても、彼が真にミズクマの『幼生生殖』――、引いては単為生殖の能力を発現させてしまった場合、こうなる。 彼は男なので、『雄性生殖』だ。 自分の精子だけで、子供ができる能力だ。 そのおぞましさを想像できるだろうか。 恐らく腐女子と呼ばれる人種でも喜ばない。 だが安心して欲しい。 幸か不幸か人間の精子は、それだけで発生を続行できるほどの養分をその内に蓄えられない。 発生をするには、卵子と受精することが必要なのだ。 ……そしてその場合、卵子の中の遺伝子を排除して、元から2倍体として確保していた精子自身の遺伝子セットで乗っ取り、自分自身の発生を始める。 こんな形態の再生産様式であっても、シジミの一部では実際に行なわれている。 つまり、母親の産んだ子が、父親と同一人物になるということ。 その上、今ここにいる浅倉威の精は、そうして自身の死骸の養分を喰い尽して増殖に増殖した、数十兆を超える生殖細胞の群体だ。 数十兆対1の圧倒的物量差を有したレイプ。 わかりやすく言えば、地球上の全男性で、たった1人の少女を犯すようなものだ。 そんな地獄のようなシチュエーションは、薄い本でも滅多にやらないに違いない。 そのおぞましさを想像できるだろうか。 恐らく吐き気を堪えることで精いっぱいになるだろう。 だが安心して欲しい。 実際に彼に交接されてしまった雌は、恐らくそんなつわりの吐き気も覚える前に、高速発生した浅倉威に、内側から瞬く間に食い殺されるだろうから。 ……願わくはもう二度と、こんなシチュエーションが起こりませんように。 【F-4 街(とある住宅) 午後】 【浅倉威の精@仮面ライダー龍騎】 状態:大量の精 装備:周りの精漿 道具:自分の遺伝子 基本思考:雌と交接して肉体を得る 0:一つでも多くの雌を食いまくる 1:腹が減ってイライラするんだよ 2:女ぁ…… 3:大砲を背負った女とその背中にいた黒髪の女を追って喰う 4:密集している女たちを襲う [備考] ※一度にヒグマを三匹も食べてしまったので、ヒグマモンスターになってしまいました。 ※体内でヒグマ遺伝子が暴れ回っています。 ※ミズクマの特性を吸収しました。本当にミズクマの特性を吸収したのならたぶんこういうことになるから。分裂と能力の吸収は浅倉さんオリジナルだよきっと。 ※卵子に受精すると、母胎を喰い尽して雄性発生で元の浅倉威になろうとするでしょう。
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Kan Hirano(かん ひらの、1978年12月11日 - )は、東京都生まれの絵描き、アーティスト。本名は平野 幹(ひらの かん)。KAN.cam(カン.カム)の名前で音楽家としても活動している。不定期で「アートテロリスト」、各国旅先の現地人や子供たちと描く「100万人アート」、国際平和デー香港「イマジン・ピース」の一員でもある。バンタンデザイン研究所中卒。 来歴 1978年、東京都に生まれる。幼少期を東京で過ごし、小学1年生から中学6年生までを福岡県で過ごす。そのあとは東京で過ごし自然と音楽に魅了され、25歳から32歳までの7年間ドラマーとして活動。平行して幼少期から趣味だった絵を描くことを活用して、バンドのフライヤーやフェスティバルの物販制作などを担当。 07年頃にライブペイントという手法に魅せられ、改めて絵を使って人、街の活性化を目指す。東北地方太平洋沖地震の三日後に福岡へ。 外部リンク 公式サイト [1] facebook頁 映画『An Illusion』は日本の映画 あらすじ 事故直後、旦那といた妻が気づいたとき、となりにいたはずの旦那がおらず。 旦那を探そうとする。 そのとき殺人現場をみる。 逃げる妻、道にでたとき、車が道に飛び出し助けをもとめる。 刑事二人に出会う。 刑事は事件をおって現場付近を調査しにきていた。 妻は殺人鬼に旦那が殺されたのではと思い。 刑事に伝える。 妻はともに殺人鬼を倒すために刑事と行動をともにする。 そして…妻にも忍び寄る殺人鬼の魔の手 最後に明かされる驚愕の真実とは…! 大切な人を守る愛の物語 キャスト・スタッフ プロデューサー 山段智昭 監督・脚本 西川尚志・磯貝垣志 山本美鈴 莉乃 進 阿部隼人 荘 敦賀亮太 悪霊 サクセエモリ リンク 『浜志乃に関わる人々の悩み』は日本の映画 映画の成り立ち 3話・3人の主人物によるオムニバスドラマ形式で、「浜志乃」という一人の少女が家出・失踪、そしてその7年後にその少女と思われる遺体が発見され、3人がそれぞれの恋人・友人・家族としての「浜志乃」という人物から受けていた影響と、その失踪によるダメージが7年の月日を経てあらわになる。物語は見つかった遺体が本当に「浜志乃」なのか?というミステリー調のトーンで語られ、当時恋人で、現在は刑事の1話目主人公・山河一真、幼い頃からの志乃の親友で、現在は雑誌記者の2話目主人公・栗林幸子、そして、両親の再婚により、志乃と家族になるかもしれない状態であった、3話目主人公・梶屋誠と話数が進むにつれ、過去の事実、何故志乃は家出・失踪をしたのか?見つかった遺体は志乃なのか?が次第に明らかになってゆく。 あらすじ 7年前、浜志乃、梶屋誠の両親の再婚話が持ち上がった。志乃と栗林幸子は幼い頃からの親友で、山河一真は当時志乃と付き合っていた。4人は友人同士で、同じ高校の生徒だった。しかし、ある時、志乃が家出・失踪する。 1話ストーリー 山河は現在少年課勤務の刑事である。いつも仕事に手一杯で、小さな家出事件などには正直手が回らない。そこに不満を持っている。それでも、全国にデータベース化されている失踪届けリストはいつも目を通すし、心のどこかで志乃を探していた。あるとき、町にある森で、女性の白骨遺体が見つかる。その周囲から彼らが通っていた学校の校章が掘り起こされた。かれらの学校からの失踪者はここ10年調べても志乃しかいない。山河は再婚した梶屋の家に向かい、志乃の母・冬美にDNA鑑定を依頼する。しかし友人であった梶屋誠は、あろうことかその森の中に志乃の墓を一人で作っていた。志乃の死など考えたくもない山河は、誠と対立する…。 2話ストーリー 幸子は雑誌のライターになっている。小さなゴシップ雑誌で人手も少なく忙しいが、幸子なりに充実した生活を送っている。そんな時、発見された遺体が志乃かもしれないという話を聞く。幸子は昔、誠の事が好きだった。しかしそれを誰にも言い出せずにいた。誠と志乃が1つ屋根の下に暮らすのは嫌だった。志乃の失踪は幸子にとっては都合がよかった。そう思ってしまったことに対する罪悪感は彼女の中にずっと残っていた。志乃の墓を作っている誠はとても無邪気に見えた。志乃の罪悪感は表面的には充実した記者生活を送っているように見える幸子の内面・心を蝕んでいた。幸子は自分の罪悪感をエネルギーにいつも記事を書いていた。彼女は発見された遺体の第一報を志乃の顔写真と本名入りの記事で掲載を押し切るのであった。 3話ストーリー 誠は家業の手伝いをしている。大学を出ても就職が決まらず、結局この町に戻って来たのであった。 誠の父、忠彦は志乃の失踪によって心を病んだ冬美を支え、結局再婚した。誠は未だにこの母となじむ事ができていない。誠の母は誠を出産した時に亡くなった。病院を訴え、勝ち取った7000万円が、今のこの生活を支えていた。それが嫌で就職活動をするものの、誠は上手くいっていなかった。DNA鑑定の結果は志乃ではないとのことだった。それは誠にとっては既に分かっていたことだった。その遺体は志乃が失踪する直前に、誠と志乃で発見した首つり自殺のどこの誰かわからない女性の遺体だった。志乃は彼女の遺体を埋め、自身の制服を脱ぎ遺体に着せたのである。志乃はその女性の死に共感を持っていた。志乃の母は仕事を首になり、働かなくなった父と離婚した。志乃と誠はお互いの今は居ない父と母について、昔話をしていた。志乃は家族に拒絶感を持っていた。 そして同時にあこがれてもいた。ただ、自分がないがしろにされることだけは許せなかった。だから彼女は一人でどこかに行ってしまった。 誠は志乃が今どこで何をしているか分からないが、自分や父、義母の為には志乃は死んだほうがいいと思っていた。志乃が行方不明で、いつも暗く沈んだ家の空気に耐えられなかった。それがDNA鑑定の結果が出た時に限界に達した。彼は母の死の代金である7000万円でぬくぬくと生きている(少なくとも誠にはそう思えている)父を憎み、義母を母とは決して認めなかった。自死か、志乃のようにいなくなってどこかへ…そう思った誠は、しかし志乃のようにはなるまいと自死をしようとするが、できず、そして志乃の墓の前で昔の友人、幸子・山河に再会するのであった。 3人の人生と志乃を巡る3人の思いが交錯し、そして再び3人はそれぞれの人生を歩み始める。 スタッフ・キャスト プロデューサー・山段智昭 監督・脚本・西川尚志・磯貝垣志 撮影・敦賀亮太 キャスト 浜志乃 役:莉乃 山河一真 役:阿部隼人 栗林幸子 役:安藤まなみ 梶屋誠 役:山段智昭 浜冬美 役:海野さん 梶屋忠彦 役:元岡さん 佐藤翔太郎 役:倉田英明 本間昭雄 役:日高さん {{Infobox Album | Name = #Zero_ASY | Type = スタジオ・アルバム | Artist = ASY | Released = 2014年6月7日 | Recorded = | Genre = D’n’B | Length = | Label = | Producer = | Reviews = | Chart position = | Certification = | Last album = | This album = #Zero_ASY(2014年) | Next album = - | Misc = Template Singles}} #Zero_ASY(ゼロ・エイシィ)は、DJ AKi、STY、YUUKi MCの3人によるベース・ミュージック・ユニットASY(エイシィ)の1枚目のスタジオ・アルバム。2014年6月7日発売。 {{Infobox Musician | Name = ふるのつばさ | Background = singer | Birth_name = | Alias = つーちゃん | Blood = O型 | Born = Template 生年月日と年齢 | Died = | Origin = Template flagicon富山県 | Instrument = | Genre = J-POP | Occupation = シンガーソングライター | Years_active = 2012年 - | Label = | Production = | Associated_acts = | Influences = | URL = }} ふるの つばさ(1993年4月20日)は、富山県出身の、アーティストである。旧芸名「村瀬つばさ」。 高校卒業まで富山県で育ち、東京の音楽専門学校に入学するため上京。 2012年12月10日から『シブヤDOMINION』メンバーの一員「村瀬つばさ」として活動開始。 目標でもあったシンガーソングライターを目指す為に、2013年6月29日卒業。 現在は、シンガーソングライター「ふるの つばさ」として、都内でライブ活動中。 楽曲 オリジナル 曲名作詞/作曲/編曲媒体備考 愛を知りたい作詞/作曲/編曲:ふるのつばさCDデモCD「ふるのつばさ」収録 はんぶん作詞/作曲/編曲:ふるのつばさCDデモCD「ふるのつばさ」収録 アカリ作詞/作曲/編曲:ふるのつばさ 四丁目の月作詞/作曲/編曲:ふるのつばさ あめのちはれ作詞/作曲/編曲:ふるのつばさ キミと電車と雨の音作詞/作曲/編曲:ふるのつばさCDデモCD「ふるのつばさ」収録 君と生きてるこの世界が作詞/作曲/編曲:ふるのつばさ フレラレルモノ作詞/作曲/編曲:ふるのつばさ monologue作詞/作曲/編曲:ふるのつばさ 東北対済美 9回裏4点差逆転サヨナラ勝ち(とうほくたいさいび 9かいうら4てんさぎゃくてんサヨナラがち)とは、Template By4月2日に阪神甲子園球場で行われた第76回選抜高等学校野球大会準々決勝2日目第1試合、宮城・東北高校対愛媛・済美高校の試合である。 概要 東北高校は3年生投手・ダルビッシュ有が1回戦の熊本工業戦で無安打無得点試合を記録、続く2回戦ではダルビッシュ-真壁賢守のリレーで強豪・大阪桐蔭を破るなど、優勝候補の呼び声が高かった。一方、上甲正典指揮の下で創部3年目で初出場を果たした済美高校は、2年生投手・福井優也や鵜久森淳志を中心に守り抜く野球で勝ち抜き、初出場ながら準々決勝に進出した。 なお、東北はダルビッシュの肩の状態を考慮して真壁が先発に、対する済美は福井が先発した。 試合内容 1回表に東北は3番の大沼の3ラン本塁打が出て先制、2回にも1点を追加し4対0とする。済美は3回裏に4番の鵜久森が2ラン本塁打が出るが、東北は6回と8回に済美の守備の乱れから1点ずつ追加し、6対2とした。 9回裏の済美は、先頭の6番の野間が右前安打で出塁し、7番の田坂は右越三塁打で3点差とし、8番の新立の内野ゴロで2点差とし、9番の藤村が倒れて2死。1番の甘井が右前安打、2番の小松も出塁し2死、一・二塁。3番の高橋勇丞が5球目をレフトへの3ラン本塁打で、済美がサヨナラ勝利。史上初の9回裏に4点差からの逆転勝利となった『シリーズにっぽんの高校野球 vol.6 四国編』(ベースボール・マガジン社) 74頁。ISBN 978-4-583-61544-8。 スコア Template Linescore 出場選手 Template 野球打順一覧 参考資料 Template 参照方法 2004年4月3日朝日新聞朝刊 脚注 Template Reflist Template DEFAULTSORT とうほくたいさいひきゆうかいうらよんてんさきやくてんさよならかち 社長のたばこ(しゃちょうのたばこ)は、株式会社健康応援団が販売している節煙・禁煙用電子タバコである。健康志向の愛煙家らの注目を集めている。 概要 この電子タバコは、本体が噴霧器の機能を持ち、タバコやパイプの形をしている。この中に希釈液を入れて吸引する仕組み。 健康応援団は充電式電子タバコでは日本製を初めて制作した会社です。2014年4月1日から発売開始。 本体のバッテリーとアトマイザー、リキッドのセットが一般的です。 社長のたばこ専用フレーバーはニコチン0の証明書を取得済み。 従来の電子タバコに比べて『社長のたばこ』はmicroUSB充電。 充電の持ちは4時間 ref name= koukoku 数値は販売元ホームページの広告画像に基づく。。 充電は300回まで可能 ref name= koukoku / 。 リキッドは30mlで1ヵ月分。 たばこ代が1ヶ月で6分の1に減る ref name= koukoku / 。 リキッドの味は『たばこ』『メンソール』の2種。 最大の特徴は、タバコとは異なり、▽タールや一酸化炭素、副流煙も発生せず、他人に迷惑をかけない▽健康を害することがなく、タバコの代替品として市場を拡大している。 ユーザーの反響は、「おいしいので、タバコが吸いたくなくなった」「灰皿が不要になった」などと好評だ。 脚注 外部リンク 社長のたばこ・電子たばこの健康応援団|電子タバコなどの社長のたばこ,社長たばこPT 禁煙・節煙希望者らに人気!「健康応援団」の電子タバコ Template Product-stub Template デフォルトソート しやちようのたはこ ぶるまのたて笛(Buruma no Tatebue) は日本のハードロックビジュアル系バンド。1994年結成。 「ぶるまのたて笛」というバンド名は、「ブルマ」「たて笛」というアイテムは当時の小学校では必須アイテムであり、子供心の甘酸っぱい思春期の心を意味しており、メンバーの持つ非常に個性の高いオリジナルな魅力を形にすることを目標にしたバンド名である。 当時、「ビルマの竪琴」とい映画がヒットしていたが、そこからのインスピレーションは無い。 ハードロックを基盤としたポップでエロチックで卑猥な歌詞が重要視される。独特のグルーヴ感覚と時代を風刺した皮肉たっぷりな歌詞と楽曲衣装、メイクなどのビジュアルスタイルはロックとお茶の間を繋ぐ、音楽を聴かないリスナーからの大きな注目を集める。 また、ロックというフォーマットに固定されないオリジナリティーのある昭和の感覚も支持を集め、名古屋を代表するロックバンドアーティストに成長する。 結成当初より、地元メディアにも出演を果たし、高い評価を得ている。 非常に、メンバーチェンジの多いバンドとしても知られている。 メンバー しるもーれ (Shiru Morele) - ボーカル 惑星トキア (Tokia) - ギター スモール男根 (Small Dankon) - ベース ドクター ジョニー (Dr.Johnny) - ドラムス 歴代メンバー ボーカル バッド・ナース・ハウ ギター 陳 立男 人妻ヘルスZ レイパーマン(ホウ・ケイゾウ) アニータ・ロリータ ベース スモール男根ジュニア ドラム 鈴木’SUV’漏 早・ローション 略歴 1994年 レンタルビデオ店のアダルトコーナーを通して知りあった初期メンバー4人で結成。 1996年 1st.アルバム「ほら、もぉこんなに・・・」リリース。 1.あかひげ薬局 2.三こすり半劇場 3.本能寺の変態 4.オカンとセンズリ 5.なんちゃって女子高生 6.クレイジーナース 7.巨乳ハンター 8.A・I・D・S 9.女王様の館 10.アンコール 11.ソープランドでチチブラン 12.レイパーマンの歌 13.アラジンの魔法のランプ 14.テレクラ物語(純情編) 1999年 2st.ミニアルバム「性技の味方」をリリース 1.ウルトラ兄弟 穴兄弟 2.ちつけいれん 3.デスアーリードライバー 2003年 3st.桃色金属をリリース 1.あかひげ薬局 2.チン切りer サダ 3.オマンタ祭り 4.世界のTOYOTA これまでの卑猥な歌詞から世論風刺へと変化し、創作活動を休止しライブ活動を主軸とする。 2013年 バッドナース・ハウの脱退により、ボーカリストが男性から女性へとチェンジ。 現代感覚のあるサウンドとなる。 外部リンク 公式サイト - MySpace {{Infobox Musician |Name = Ange | Background = group | Alias = | Origin = Template JPN | Genre = J-POP | Years_active = 2014年 - | Label = センディングレコード | Production = センディング | Associated_acts = | Influences = | URL = Ange | Current_members = ami・みゆ・琴音・ゆみ・MEGUMI・あすか・モエ・じゅんな・みみ・ほのか・りこ | Notable_instruments = }} Ange(アンジュ)は、日本の女性アイドルグループ。センディングレコード所属の選抜メンバーで2014年に結成。 結成当初は2名のみメンバーだったが、2014年4月11人と追加。 2014年7月に1stをリリース。 概要 Ange。株式会社センディングから選抜の発女性アイドルグループ。 結成当初は2名リーダーのami・ゆみだったがメンバー追加オーディションで100名を超えるオーディションの中からみゆ琴音 MEGUMI・あすか・モエ・じゅんな・みみ・ほのか・りこが合格し、メンバー追加となった。 代々木公園並木無料観覧から始まった。 2014年、1stシングル「フライハイバタフライ」でインディーズデビューを果たし、その翌月には2nd『初恋テレパシー』をリリースした。 活動 ファッション雑誌jiggyに、メンバーのamiがレギュラーモデルとして活動しながら、半月以上LIVEを行っている。 Template デフォルトソート あんしゆ {{Infobox Musician |Name = Ange |Img = |Img_capt = 10月15日、Angeのバカ騒ぎ収録 |Img_size = |Background = group |Origin = Template JPN |Genre = J-POP |Years_active = 2014年2月 - |Label = 株式会社センディング(2014年 - ) |Production = 株式会社センディング |Associated_acts = 田代仁 |URL = Template URL |Current_members = メンバーを参照 |Past_members = 元メンバーを参照 }} Ange(アンジュ)は日本の女性アイドルグループ。田代仁のプロデュースにより2014年2月に誕生した。 概要 東京都港区六本木に所属事務所を持つ。 グループ名はリーダーのあみの母親が考案。フランス語で天使を意味する言葉angeを由来としている。 グループ結成からメジャーデビューまでの期間が短いことなどから超特急アイドルと称する。 歴史 インディーズでの活動 2014年2月22日に行われた、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールでのイベントにて1期生の5人が初お披露目された。様々なイベント出演、1期生2人の脱退を経て、同年3月から2期生のオーディションを開催。そして100人の応募者の中から新たに9人の2期生が加入、4月21日に渋谷のclubasiaのライブにて2期生を初お披露目した。 5月1日(会場は赤坂BLITZ)と7月12日(会場はパシフィコ横浜)に所属事務所主催のファッションショー、Tokyo Fashion Collectionを初めとする数々のイベントに出演している。 7月20日インディーズ1stシングルとなる「ハイフライバタフライ」(TSUTAYA ONLINEデイリーランキング1位)、8月28日2ndシングル「初恋テレパシー」(ORICON デイリーチャート1位)を発売。 8月25日から一週間、大阪と愛知と千葉をメンバーが自給自足で旅する全国ツアーを敢行した。 メジャーでの活動 10月4日(天使の日)スパ&リゾート九十九里 太陽の里でのライブにてメジャーデビューを果たした。 10月7日よりTOKYO MXで冠番組「Angeのバカ騒ぎ」が放送開始。10月19日AKIBAドラッグ&カフェで初のワンマンライブとなる、Angeのリアルバカ騒ぎを開催。 11月~12月にAKIBAドラッグ&カフェにて週に1回の定期公演を行う。 11月より3期生の募集を開始。 ライブ履歴 2014年 2月22日 @渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホール 3月15日 @代々木公園ケヤキ並木 3月16日 @代々木公園ケヤキ並木 3月17日 @赤坂BLITZ 3月23日 @新大久保rhythm 3月30日 @AKIBAドラッグ&カフェ 4月7日 @渋谷DESEO 4月21日 @clubasia 5月1日 @赤坂BLITZ 5月4日 @下北沢GARDEN 5月10日 @代々木公園ケヤキ並木 5月11日 @代々木公園ケヤキ並木 5月25日 @AKIBAドラッグ&カフェ 5月31日 @代々木公園ケヤキ並木 6月1日 @渋谷WOMB、@渋谷DESEO、@渋谷DESEO 6月11日 @AKIBAドラッグ&カフェ 6月14日 @代々木公園ケヤキ並木 6月15日 @代々木公園ケヤキ並木 6月22日 @新大久保SHOWBOX 6月24日 @AKIBAドラッグ&カフェ 6月29日 @AKIBAドラッグ&カフェ 7月1日 @渋谷DUO music exchange 7月6日 @AKIBAドラッグ&カフェ 7月9日 @AKIBAドラッグ&カフェ 7月12日 @パシフィコ横浜 7月19日 @新宿RUIDO K4 7月20日 @AKIBAドラッグ&カフェ 7月26日 @代々木公園ケヤキ並木 7月27日 @AKIBAドラッグ&カフェ 7月29日 @AKIBAドラッグ&カフェ 8月2日 @代々木公園大ステージ 8月3日 @代々木公園大ステージ 8月5日 @下北沢GARDEN 8月17日 @AKIBAドラッグ&カフェ 8月26日 @RADHALL 8月27日 @大阪日本橋ポンバシwktkシアター 8月28日 @AinsNeusHall 8月31日 @千葉中央公園 9月6日 @代々木公園 9月7日 @代々木公園、@アメ横アイドル劇場 9月9日 @AKIBAドラッグ&カフェ 9月10日 @渋谷DESEO 9月12日 @SHIBUYA TSUTAYA 9月14日 @アメ横アイドル劇場 9月17日 @PLUM LIVE SHOP 9月19日 @大塚Deepa 9月20日 @ディファ有明 9月21日 @アメ横アイドル劇場 9月23日 @AKIBAドラッグ&カフェ 9月30日 @AKIBAドラッグ&カフェ 10月4日 @スパ&リゾート 九十九里 太陽の里 10月7日 @AKIBAドラッグ&カフェ 10月13日 @渋谷O-west 10月17日 @AKIBAドラッグ&カフェ 10月19日 @AKIBAドラッグ&カフェ 10月21日 @AKIBAドラッグ&カフェ 10月25日 @芝公園 10月26日 @芝公園 11月7日 @AKIBAドラッグ&カフェ 11月13日 @渋谷DUO music exchange 11月14日 @AKIBAドラッグ&カフェ メンバー 正規メンバー あみ 1期生 グループのリーダー 生年月日 1991年8月6日 趣味 映画鑑賞、読書、創作 特技 DJ、ダンス、歌 東京都出身 ゆみ 1期生 グループのお母さん的存在 生年月日 1992年10月23日 山梨県出身 こおりもえ 2期生 2期生リーダー ボケ担当 生年月日 1996年4月3日 好きなもの K-POP、ダンス 埼玉県出身 齊藤恵(さいとうめぐみ) 2期生 ボーイッシュ担当 生年月日 1994年12月30日 好きなもの お洒落、ダンス 埼玉県出身 橋本純那(はしもとじゅんな) 2期生 生年月日 1995年5月1日 好きなもの ひまわり、洋楽 埼玉県出身 美波(みなみ) 2期生 甘えんぼうキャラ 生年月日 1997年4月10日 好きなもの 寝ること、ダンス 自称Mである 木下美優(きのしたみゆ) 2期生 生年月日 1998年2月18日 好きなもの ひよこ、本、餅 特技 新体操 東京都出身 夢乃琴音(ゆめのことね) 2期生 妹キャラ 生年月日 1999年5月24日 好きなもの お菓子作り、歌、ダンス、笑うこと 千葉明日香(ちばあすか) 2期生 泣き虫キャラ 生年月日1994年12月3日 好きなもの 掃除、洗濯 宮城県出身 荒谷帆乃花(あらたにほのか) 2期生 ボケ担当 生年月日 1997年8月11日 好きなもの アイドル、砂肝、芋けんぴ 大阪府出身 研究生 横溝春香(よこみぞはるか) 元メンバー かなこ さき 聖 りこ ディスコグラフィー シングル シングル ハイフライバタフライ シトラスラヴ 初恋テレパシー ダンスダンスダンス カバー 赤いフリージア ドッキドキ!LOVEメール ロマンテック浮かれモード CDシングル 「ハイフライバタフライ」(2014年7月20日発売) シトラスラヴ ハイフライバタフライ 「初恋テレパシー」(2014年8月28日発売) 初恋テレパシー ダンスダンスダンス 出演 テレビ Angeのバカ騒ぎ(2014年10月7日~、TOKYO MX) ラジオ Branding Hit TOKYO Bay(20114年11月7日・11月14日、bayfm) 外部リンク Ange 公式WEB SITE Template Twitter メンバーTwitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter Template Twitter {{基礎情報 会社 |社名=シブギャル株式会社-渋ギャル |英文社名=SHIBUGAL inc. |ロゴ= |画像= |画像説明= |種類=株式会社 |市場情報= |略称= |国籍=Template JPN |本社郵便番号=150-0002 |本社所在地=東京都渋谷区渋谷1-8-2 |設立=2010年2月 |業種=サービス業 |統一金融機関コード= |SWIFTコード= |事業内容=タレント・歌手・俳優・モデルのマネージメント他 |資本金=5,000,000円 |総資産= |売上高= |従業員数=13名(2011年9月現在) |支店舗数= |決算期= |外部リンク=http //ckp-shibugal.jp/ }} シブギャル株式会社-渋ギャル(英文社名;SHIBUGAL inc.)は、東京都渋谷区渋谷に本社を置く日本の芸能プロダクションである。 概要 商法登録番号「SHIBUGAL」第5334886号 Template Company-substub Template デフォルトソート しふきやる {{女性モデル |モデル名=えひゃん |ふりがな= |画像ファイル= |画像コメント= |愛称= |別名= |生年=1990 |生月=1 |生日=17 |出身地=Template JPN・山口県 |血液型=o型 |時点=2013年 |身長=163 |体重= |バスト=85 |ウエスト=57 |ヒップ=87 |カップ=E |股下= |靴=23.5 |身体備考= |デビュー= |ジャンル=モデル |モデル内容=一般 |他の活動=タレント |その他= }} えひゃん(1990年1月17日 - )は、日本の女性モデル、タレント。 身長163センチメートル、韓国国籍山口県出身。 人物 2人兄妹の長女(妹がいる)。 小学校から大学まで私立校に在籍し、高校卒業後銀行員として就職。モデルの夢を叶える為に東京都に上京。 ティーン雑誌「メンズナックル」「ソールシスター」などで活動。 女性ファッション雑誌「jiggy」の専属モデル。 読者モデルをきっかけにテレビ、商品などのプロデュースも行っている。現在はファッション雑誌のjiggy専属モデルとして活動中。 出演 テレビ みんなでニホンGO!(NHK・2010年4月〜9月) 雑誌 メンズナック POPTEEN ソールシスター jiggy専属モデル 外部リンク えひゃん オフィシャルブログ Powered by Ameba(2011年9月20日 - ) えひゃん 公式ブログ - GREE jiggy-ジギー 女性ファッション雑誌 Template Fashion-bio-substub Template デフォルトソート えひやん Template 基礎情報 会社 新教育総合研究会(しんきょういくそうごうけんきゅうかい)は京大個別指導学院、個別指導キャンパス、育心セミナーなどを展開する大阪府の企業。小・中・高校生を対象とした学習塾・個別指導塾・英会話教室などを大阪府(全域)、京都府(京田辺市)、兵庫県(尼崎市)で展開している。 外部リンク 育心セミナー Template DEFAULTSORT しんきょういくそうごうけんきゅうかいかぶしきかいしゃ Template Education-stub Template Company-stub Template substub オプトキャンペーン [オプト+キャンペーン]の複合語として用いられてきています。 ただし現状では「オプトキャンペーン」という表現での明確な定義づけは確定していないためか検索や辞書では確定語としての説明は見つかりません。 一方、辞書やその他の書物、一般社会では「opt」という単語、ならびに「campaign」という単語の意味が明確に確定語として存在しており、この点から「オプトキャンペーン」という表現はこれらの語の意味を併せ持つ特定の広告マーケティング関連の新たな意味を付与する言葉としていづれ社会に定着してくるのではないかと思われます。 「オプト」も「キャンペーン(Campaign)」もウィキペディアフリー百科事典にも記載があり個々の単語についてはそちらを参照していただくとして「オプトキャンペーン」の概念と定義づけについて、現在実施されている実際のれている「オプトキャンペーン」活用例から確認してみます。 まず最初に「オプトイン」と「オプトアウト」についての知識を知っておいた上でこの「オプトキャンペーン」の概念を推察してみることから始めましょう。 「オプトイン」と「オプトアウト」はいづれもメール配信に関する基本的な言葉としてすでに明確な定義が確立していてメールマガジン発行に当たっては発行者がはっきりと理解しておくべきものとなっています。 「オプトキャンペーン」はつまりは大雑把に簡略して言うとすれば、このメールマガジンを利用した「キャンペーン」告知手段ということが出来ます。 「キャンペーン」を謳っている訳ですからいつもとは違う何かを企画していて、あるいは企画するので事前告知をする為の手段でありその目的が達成あるいはそのキャンペーンの終了までの行為をさしているということができます。 「オプト」という英語における単語は「opt-in あるいは{opt-out}」と使われるように単独の用い方はほとんどなく意味もあいまいとなってしまいますが、日本語的に「オプト」といってもやはりこれだけではその意味をほとんど特定することは無理があります。 「オプトキャンペーン」という表現を誰が最初に用い始めたかについては今では不明ですが、ご存知の方あるいは自身が最初だといえる方がおられればこの記事に追記していただければと思います。 {{ActorActress |氏名 = 林部 智史 |ふりがな = はやしべ さとし |生年 = 1988 |生月 = 5 |生日 = 7 | 没年 = | 没月 = | 没日 = |出生地 = Template JPN・山形県新庄市 | 死没地 = |血液型 = O型 |身長 = 172 cm |職業 =歌手、ボイストレーナー |ジャンル = J-POP |公式サイト =林部智史ホームページ }} 林部 智史(はやしべさとし、1988年5月7日 - )は、山形県出身の男性ボーカリストである。 山形市立第五中学校、山形県立山形南高等学校卒業、鶴岡市荘内看護専門学校中退。ESPミュージカルアカデミーミュージシャン科ヴォーカルコース卒業。 経歴 幼少期から歌うこと、体を動かすことが好きだった。小学校の合唱コンクールではソロを務め、バスケットボール、バドミントン、水泳などを習う。 中学校ではテレビ番組、ハモネプの影響でアカペラグループを作り、文化祭で発表している。 山形県立山形南高等学校を受験し、失敗する。1年間浪人生活を送り、次の年、同じ高校に合格する。浪人中に路上ライブなどを行っている。ギターの友人と組み、担当は歌とハーモニカだった。 高校では部活動引退後、アカペラグループを組んだり、路上ライブをするなどして音楽活動を行った。 看護学校中退後、ホテルなどで働きながら日本各地を放浪する。その際、人との間に音楽の結びつきを強く感じ、歌手を目指すようになる。 EXILE、ATSUSHIの影響で、ESPミュージカルアカデミーに入学する。新聞配達をしながら2年間通い、首席で卒業する。 テレビ東京「カラオケ★バトル」に出演する。その歌声が高く評価され、その後、全国各地でライブなどをしている。また、仕事でボイストレーナーをしている。 人物 性格はおっとりしている。 かなりの負けず嫌い。できないものがないようにと、色々なことに挑戦している。 趣味は料理。ライブではお客さんに毎回手作りのクッキーなどをプレゼントしている。 好きな食べ物は甘い物で、嫌いな食べ物は特になし。 出演作品 ESP学園presents colors 2012(2012-9、music on! TV) カラオケ★バトル全国No.1選手権(2013-5、テレビ東京) カラオケ★バトル全国No.1選手権2(2013-8、テレビ東京) カラオケ★バトル全国No.1選手権グランドチャンピオン大会(2013-12.テレビ東京) カラオケ★バトル全国No.1選手権春の陣(2014-5.テレビ東京) カラオケ★バトル失恋ソング歌うま王(2014-9.テレビ東京) 外部リンク 林部 智史ホームページ 林部智史のブログ!! Template 小文字 {{Infobox Musician |Name = mix* |Background = group |Origin = Template JPN |Genre = J-POP |Years_active = 2011年4月 - 2012年5月 |URL = mix*公式サイト |Current_members = メンバーを参照 }} mix*(ミックス)は、日本の女性アイドルグループである。 概要 福岡県福岡市の中洲を拠点に活動する。2011年4月にデビュー。mix* という名前は「型にとらわれない」「それぞれの個性が集まってさらに輝く」といった意味を持っている。2011年6月より中洲の劇場において公演を開始。その他にも博多どんたく港祭りなどの各種イベントへ出演し、同年7月17日には宮崎を拠点として活動しているアイドルグループMKM-ZEROとの姉妹グループ提携を発表し、楽曲のシェアやイベントの共同開催を行った。 しかし、7月24日を境に公演が行われなくなり、イベントへの参加も激減。9月30日には運営代表が交代し、10月2日には公式twitterも閉鎖となり、活動休止を余儀なくされた。その後も目立った活動は行われず、2012年6月1日にメンバーの逢坂詩柚のブログで解散が報告された。 メンバー 最終メンバー 名前よみニックネーム 逢坂 詩柚あいさか しゆしぃ / しゅしゅ / しゆ 黒崎 舞果くろさき まいかまい / まいちゃん / まいまい 桃華 柚愛ももか ゆあゆあぴょん / ゆっぴい 元メンバー 名前よみ備考 桜樹 りまさくらぎ りま2011年7月24日脱退 鬼塚未来 おにつか みく2011年12月18日脱退 中村沙代 なかむら さよ2011年12月31日脱退 藤咲 はるかふじさき はるか2012年3月末卒業 オーディション 2011年3月、一期生メンバー募集を目的としたオーディションが開催され、13 - 21歳の一期生メンバーが選出された。同年7月、二期生メンバーを募集するために第2回オーディションが開催された。 それぞれオーディションの募集対象者は福岡県内に居住する16 - 24歳の女性で、それぞれ書類を元に行う一次審査と面接・ダンスを元に行う二次審査に分かれている。 関連項目 ローカルアイドル HR HKT48 QunQun LinQ 中洲 外部リンク mix* 運営オフィシャルブログ Template デフォルトソート みつくす {{女性モデル |モデル名=日達 舞 |ふりがな=ひたち まい |画像ファイル= |愛称=まーりん |生年=2000 |生月=4 |生日=23 |出身地=Template JPN茨城県 |血液型=B |民族=日本人 |時点=2014年9月号(ピチレモン) |身長=157 |体重= |バスト=74 |ウエスト=59 |ヒップ=81 |股下= |靴=23.5 |身体備考= |デビュー=2013年 |ジャンル=ファッション |モデル内容=一般 |活動備考= |他の活動=女優 |その他=フジテレビ系昼帯ドラマあすの光をつかめ 2013 パンを買う女子中学生役(2013年7月29日放送) |FMD= |IMDb= }} 日達舞(ひたち まい、2000年4月23日 ― )は、日本の女性ファッションモデル、女優。本名同じ。愛称はまーりん。 茨城県出身。オスカープロモーション所属。 略歴 2013年6月 - 小6の冬、2013年実施「第21回ピチモオーディション」に応募。グランプリを獲得し、ピチレモン専属モデルとなる。応募時は小6。 2013年7月 - フジテレビ系の昼帯ドラマ「あすの光をつかめ 2013」7月29日放送分に、パンを買う女子中学生役でゲスト出演。ピチモ同期の三田美吹も出演した。 2013年9月 - 9月7日放送「ヒルナンデス!」(日本テレビ)の、人気女子小中学生モデル特集に出演。『JSガール』のトップモデルである工藤美桜&内田珠鈴らとともにスタジオにて生放送に登場する。 人物 2013年9月号の「ヘアカット企画」にて、初めて、ミディアムにする。 少年マンガが大好き。「週刊少年ジャンプ」と「週刊マガジン」は、今も毎週買って読んでいる。中でも1番好きなのは「ONE PIECE」 「憧れのピチモ=はるん(福原遥)」と公言。 AKBの推しメンは、渡辺麻友。 吹奏楽部ではフルートを担当するかたわら、ピアノも得意。 クラシックバレエを9年間やっていたので、体がとても柔かい。また、体力も自信がある。ただし、腕力が弱い。 三田美吹とは、日達の「まい」と、三田の「いぶ」とをくっつけて、非公式ユニット「まいぶ」を結成。 ももいろクローバーZのあーりん(佐々木彩夏)推し。 同期の鶴嶋乃愛とは、新ユニット「の甘い」(乃愛&舞=のあまい)も結成。 2014年3月号「ヘアカット企画」にて、人生初のボブデビューを果たす。 そろばん5級、暗算6級、習字4級を持っている。 出演 ドラマ 2013年7月29日 CX「明日の光をつかめ」女子中学生役 ゲスト出演 バラエティ 2013年9月7日 NTV「ヒルナンデス!」 雑誌連載 ピチレモン(2013年7月号 - 、学研パブリッシング)専属モデル 参考文献 //pichimo.com/index.php?%C6%FC%C3%A3%C9%F1 - ピチペディア //catalog.oscarpro.co.jp/PcSearch/talent_detail/Talent/talent_search_result_list/1000012620/ - 公式プロフィール 外部リンク [2] - ピチレモン公式サイト。 [3]] - 公式プロフィール 社名 = とくぢ味噌株式会社 |英文社名 = |種類 = [[株式会社 |市場情報 = |略称 = |国籍 = |郵便番号=754-0891 |本社所在地 = 山口県山口市陶1826-1 |設立 = 1977年2月5日 |業種 = 小売業 |事業内容 = 味噌の製造・販売、加工食品販売 |代表者 = 代表取締役社長 湯面美作雄 |資本金 = 2000万円 |売上高 = |総資産 = |従業員数 = |決算期 = |主要株主 = |主要子会社 = |関係する人物 = |外部リンク = www.tokujimiso.com |特記事項 = }} とくぢ味噌株式会社(とくぢみそ)は、山口県山口市に本部を置く、味噌の製造・販売を主力とする企業。社名(屋号)は個人事業で味噌の醸造を始めたのが旧徳地町(現在は山口市の一部)であることに由来する。1977年2月5日に法人化し、現社屋に移転。 外部リンク とくぢ味噌株式会社 楽天市場・とくぢ味噌本舗 とくぢ味噌の社名の由来 Template Company-stub Template DEFAULTSORT とくちみそ 小雀(こすずめ、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。 空を飛びまわる雀を撃ち落とせたことから由来すると推測される。 Template DEFAULTSORT こすすめ 鶴首(つるくび、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。同書には「鶴頭」という名で記されている。 叢から顔を出した鶴の細い首を撃ち抜くことができたこと、又、鶴首本人の首が長かったことから由来していると推測される。 Template DEFAULTSORT つるくひ 下針(さげばり、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。 半丁(約五十五メートル)の距離にある、ぶら下げた針を撃つことができることから由来すると推測される。 Template DEFAULTSORT さけはり Template people-substub 蛍 (雑賀衆) 蛍(ほたる、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。 暗夜に飛ぶ蛍を撃つことができたことから由来すると推測される。 Template DEFAULTSORT ほたる Template people-substub 無二(むに、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。 名前の由来は不明。 Template DEFAULTSORT むに Template people-substub 坦中(たんちゅう、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。 異名の由来は不明。 Template DEFAULTSORT たんちゅう Template people-substub 発中(はっちゅう、生没年不詳)は、紀伊国の人物で雑賀衆の一人。 鉄砲の腕前から異名を与えられた者の一人で、香川正矩が記した軍記物語、「陰徳太平記」にその名が記載されている。 「百”発”百”中”」の語源から由来すると推測される。 Template DEFAULTSORT はっちゅう 宝 ひとみ(たから ひとみ、1973年10月17日 - )は日本の元アイドル。本名は大橋 亜紀(おおはし あき)、血液型はB型、福岡県出身。タレント時代の所属事務所はエービーシープロモーション『タレント名簿録』(1992-1993年版)音楽専科社、連合通信社 閲覧。。 人物・略歴 1990年に開催された第5回東鳩オールレーズンプリンセスコンテストで優勝したのが歌手デビューのきっかけとなった。 翌1991年9月21日に楽曲「すばらしき金剛山(クムガンサン)」でテイチクエンタテインメントよりデビュー。楽曲提供は作詞:中山大三郎、作曲:タケカワユキヒデというヒットメーカーコンビだったがスマッシュヒットにも及ばなかった。 その後毎年一枚の間隔でシングルを合計4枚を発売するもヒットには恵まれず1994年にセミヌード写真集を発売、しかしこれも売り上げが伸びず引退となった。 1995年に、中国・南京で公演を行っている参考:舞踊集団菊の会ホームページ『海外公演』。 本人の希望は演歌歌手だったが最初に与えられた楽曲が歌謡曲だった為がっかりしたというエピソードを引退後に語っている。 現在は故郷の福岡に戻っている『日経エンタテインメント』(2003年10月号)日経BP社 「あのアイドルを徹底調査!」 閲覧。。 シングル (1991/9/21)『すばらしき金剛山(クムガンサン)』 c/w 満月 (TEDA-10090) (1992/9/5) 『本気ですか』 c/w 仔猫のギターラ (TEDA-10248) (1993/7/21) 『ふたり』 c/w サファイアの夜 (TEDA-289) (1994/10/21) 『つぐみ』 c/w 南京へ来来(TBSスーパーワイド、エンディングテーマ) (TEDA-10321) 写真集 『La bouche』(宝ひとみ写真集)発刊:スコラ出版 (1994/12/1)『オリコン年鑑』(1991年版ー1994年版) オリコン出版 閲覧。 主な出演 テレビ テレビ朝日 『ミュージックステーション』(1991/12/27) 日本テレビ 『夢の音楽舎』(1991) テレビ東京 『歌謡壱番館』(1992)『テレビガイド50年史』 東京ニュース通信社 閲覧。 重甲ビーファイター(テレビ朝日)- 第15話・矢野かおる 役 ラジオ ミュージックステーション(文化放送)- 1992年10月~1993年9月・水曜日、1993年10月~1994年3月・火曜日 レギュラーパーソナリティ 雑誌掲載 週刊明星(1991年12月) 週刊プレイボーイ(1993年2月23日号) Beppin School(1993年9月号) スコラ(1994年第13巻23号、1995年2月22日号) 週刊宝石(1994年12月) など。 脚注 Template 脚注ヘルプ Template Reflist 関連項目 東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト Template Singer-stub Template デフォルトソート たから ひとみ 石立和男(いしだて かずお、1946年10月2日 - )は日本の元俳優である。本名は同じ。実兄は俳優の石立鉄男。出身は神奈川県。現在は引退している『タレント名鑑』(連合通信社、音楽専科社)1979年版 閲覧。。 経歴・人物 石立鉄男の影響で俳優の道を目指し俳優養育所で演技を学ぶ。その後東宝系の事務所ジャックプロダクションに所属して主に東宝系の作品に出演する。 活動期間は1971年から1976年頃にかけてのおよそ6年間のみで、兄は主役級の超売れっ子スターなのに対して中々メジャーには近づくことが出来ず、当時は石立鉄男の弟であるということを隠してた時期もあった程であったが「石立」という名前から言わずと知れずとはならずに比べられて別の意味で苦労した時期があった。 引退後は世田谷区で飲食店をやっていた『週刊女性』主婦と生活社(1983年9月13日号)「芸能人 親子、夫婦、兄弟大公開」 閲覧。。 主な出演作品 映画 東宝 『喜劇 泥棒大家族 天下を盗る』(1972年) 植木等・クレイジーキャッツ主演 (企画:渡辺プロダクション) 東宝 『草刈正雄・若大将シリーズ』「がんばれ!若大将」(1975年)、「激突!若大将」(1976年) テレビ 日本テレビ 『火曜日の女・花は見ていた』(全5回)(1971年7月27日ー8月24日) 主演:林美智子・山田吾一 日本テレビ 『太陽にほえろ!』(第25話)(1972年1月5日)「手錠が朝日に光った」 東京12チャンネル 『高校教師』(1974年)(※竹下景子の恋人役) 主演:加山雄三『タレント名鑑』(連合通信社、音楽専科社)1975年版ー1978年版 閲覧。 脚注 Template Reflist 関連項目 石立鉄男 Template デフォルトソート いしたて かすお 高澤桃子(たかざわももこ、1990年3月10日ー )は日本の元アイドル、タレントである。東京都出身。 身長160cm、体重45kg 特技は和太鼓。血液型はO型。フレッシュスター名鑑(2006年版)東京ニュース通信社 閲覧。 経歴 母はタレントの松本ちえこ。 2004年に開催されたCSフジテレビ721の番組『アイドル道』で「世界制服計画」と題されたオーディションに出場。最終選考21名に残りエントリー№18でグランプリを争そったが獲得には至らなかった。ちなみにこの時の大会でのグランプリはエントリー№4だった高梨臨、準グランプリはエントリー№17だった大政絢である。(また元AKB48の大島麻衣もエントリー№2で出場したが選考には至らなかった。)日経エンタテインメント2004年12月号「ヒットダイジェスト」 閲覧。 後にプロダクション関係者の勧めでレッスンを受けタレントとして活動を始める。その後一般人と結婚し一児の母親である。TBS『爆報! THE フライデー』2012年5月放送の「あの人は今」松本ちえこ編で紹介される。 エピソード 「高澤」の苗字は松本ちえこの元旦那の姓をそのまま名乗っている。 「桃子」という名前の由来は松本ちえこが映画『ハイティーン・ブギ』が好きだったことからそのヒロインの役名から名づけられた。 2003年放送のTBS「懐かしのアイドル親子大会」に出演して親子で『恋人試験』を熱唱した。 過去の所属事務所 ツカサプロダクション JTBエンタテインメント 脚注 Template Reflist Template デフォルトソート たかさわ ももこ 熊野來神エーワッショー(くまのらいじん - )は和歌山県海南市で活動しているローカルヒーロー。 thumb|カイナンマン thumb|熊野來神エーワッショー thumb|怠惰のダル 概要 2012年に海南市のPRソングとして市民が作詞、おかげ様ブラザーズのきんた・ミーノ(弓庭規生名義)が作曲した「カイナンマンのテーマ」が作成された。以降歌やダンスは知られていたが、主役であるカイナンマンは姿を見せなかったTemplate cite news ref name= 注2 Template cite news。 その後2013年8月に行われたふるさと海南まつりにて、ヒーローとしてのカイナンマンが登場。しかし青い衣装を身に着けているものの素顔をさらしたまま、さらに悪役との戦いではあっさりと負けてしまい観客は呆然。「日本一のヒーローを目指すため修行する」と言い残して姿を消したというTemplate cite news ref name= 注4 Template cite news。 その後は目立った活動はなかったが、2014年になり「正義のヒーローに進化した」とコメント ref name= 注2 / 。8月に開催されたふるさと海南まつりにて「熊野來神エーワッショー」として復活した ref name= 注4 / 。 キャラクター 熊野來神エーワッショー 海南市の人々をダル神の妖術から守護するローカルヒーロー。 全身は海南市の海をイメージした青を基調とし、胸には「鈴木家の紋章」が光り輝く。左肩には熊野神の使い「ヤタガラス」が鎮座し、腰には海南の日用品産業のルーツ「シルバーのタワシ」が備わっているTemplate cite news 名前の由来は「熊野から来た神」と和歌山の方言で「ええわっしょう(訳:いいね)」から ref name= 注4 / 。 カイナンマン 本名、鈴木古道(すずきふるみち)。1978年8月13日生まれ。普段はサラリーマンとして働いている。既婚ブログのプロフィールより。 ダル神 人の悪しき心が生み出した妖怪。 脚注 Template Reflist 外部リンク [4] - amebaブログ [5] – Facebook [6] - Twitter Template デフォルトソート くまのらいしんえわつしよ {{Infobox Musician | Name = 小池樹里杏(こいけ じゅりあん) | Img = | Background = | Birth_name = | Alias = | Blood = O型 ref name= imoto-profile Template Cite web | School_background = | Born = Template 生年月日と年齢 | Died = | Origin = Template JPN・東京 | Instrument = | Genre = | Occupation = 俳優タレント歌手 | URL = 小池樹里杏オフィシャルブログ}} 小池樹里杏(こいけ じゅりあん、1994年1月21日 - )は、日本の女性、俳優、タレント、歌手 本名同じ。CREP所属 ref name= CREP Template Cite web。 人物 東京都出身。 三姉弟の次女。 実姉は歌手の小池ジョアンナ 身長168cm 来歴 2011年 7月、FM浦和 REDS WAVE「浦和ン クールじゃ困ります」アシスタントとして出演。7月-9月 8月、ニコニコ漫画「九十九の満月」のサウンドトラックに参加 2012年 5月、5月28日東京ドームシティホールにて「第9回 全国理美容学校メイクアップ選手権」(トニー杯)にモデルとして参加。メイクを担当した楠村エミリさんが準優勝したTemplate cite webTemplate cite web。 12月、ラバーズイングリッシュ英語教材に生徒役として出演」Template cite web。 2013年 2月、舞台「キラキラ夜の毒ドク泣き虫~あの日僕は君に死ぬと言われた~」出演Template cite web。 6月、舞台「スティール・スティール」出演」Template cite web。 9月、舞台「モノクロ」出演」Template cite web。 11月、舞台「赤い爪」出演」Template cite web。 2014年 1月、テレビ朝日「ぷっすま」アシスタントとして出演」Template cite web。 2月、日本テレビ金曜ロードショードラマSP「仮面ティーチャー」に生徒役として出演」Template cite web。 2月、BeeTV「がんばれ!エガちゃんピン!」アシスタントとして出演 3月、国際クラッシックライブ協会、舞台「ウエストサイドストーリー」にマリア役として出演」Template cite web。 5月、nottv「アルバイドル」レギュラー出演。MCはジャングルポケット」Template cite web。Template cite web 7月、舞台「鬼ヶ島」出演。7月17日~7月21日」Template cite web。 9月、アルバイドルとしてCD「明日シフト変更」が9月17日にリリース決定Template cite web。 エピソード 登山が趣味。 スヌーピーが大好き。 りんご、きのこが好物。 脚注・出典 Template 脚注ヘルプ Template Reflist 外部リンク 小池樹里杏オフィシャルブログ Template Twitter Template facebook Template Infobox Musician 小池ジョアンナ(1990年7月11日 - )は、東京都出身の歌手。MUV RINOIE所属。本名は小池渚安奈(読み方同じ)。音楽プロデューサーはジョー・リノイエ。青山学院大学在学中。 来歴 14歳の時にモーニング娘。オーディション2005にて二次選考通過者(82名)に選ばれるが、三次選考に落選。その年は久住小春が選ばれた。 2007年3月14日、シングル『Catch Your dream☆』でジェネオンエンタテインメントよりデビュー。 『川上とも子のうさぎのみみたぶ』(第435回)によるとこの表記の芸名は事務所が命名したものであり、名字と名前の真ん中にある「☆」は画数調整で入れられたものであると語った。なお、「☆」は発音しない。 名前の表記を小池ジョアンナに改名。 ディスコグラフィ シングル Catch Your Dream☆(2007年3月14日発売) テレビ東京系深夜アニメ『史上最強の弟子ケンイチ』第2期エンディングテーマ Run Over(2007年5月30日発売) テレビ東京系深夜アニメ『史上最強の弟子ケンイチ』第3期エンディングテーマ ラジオ出演 ゲスト出演 川上とも子のうさぎのみみたぶ (音泉 #435 2007年3月6日配信分〈※〉、#446 同年5月22日配信分) 〈※〉インターネットラジオ初出演 かかずゆみの超輝け!大和魂!!(音泉 #175 2007年3月13日配信分、#188 同年6月12日配信分) 喜多村英梨の超ラジ! (超!A G+/#2 2007年3月19日生出演) 佐藤利奈のあの空で逢いましょう♪F(音泉・アニメイトTV #8 2007年5月31日配信分) 外部リンク MUV RINOIE ジョー・リノイエによる所属プロダクションサイト JOANNA S BLOG “Feel me!” KOIKE JOANNA☆オフィシャルブログ Template Twitter Template DEFAULTSORT こいけ しよあんな Template Singer-stub Pediaseek(ペディアシーク)はWikipediaの記事の検索を行うPC向けWEBサイトである。 特徴として、検索結果に対応するカテゴリの表示機能、ランダム表示機能などがある。 ウィキペディアの記事データは、Wikipediaが提供しているダウンロードデータに基づいている。 関連項目 ウィキペディア Wapedia 外部リンク Pediaseek(ペディアシーク) Template DEFAULTSORT へてぃあしーく Template internet-stub 音 くり寿(おと くりす、12月18日 - )は、宝塚歌劇団に所属する娘役 ref name=otome Template Cite book。 埼玉県さいたま市、昭和女子大学昭和中学校出身 ref name=otome/ 。身長160cm ref name=otome/ 。愛称は「くりす」 ref name=otome/ 。 略歴 2012年、宝塚音楽学校入学。 2014年、宝塚歌劇団に第100期生として入団。同期に蘭尚樹、星風まどか、風間柚乃らがいる。月組、『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台。 人物 趣味は油彩と舞台鑑賞 ref name=otome/ 。 宝塚歌劇団97期生で元宝塚歌劇団娘役の夢なつきは親戚である。 主な舞台 初舞台・組廻り 2014年4月、『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』(月組・初舞台公演) 2014年8月、星組『The Lost Glory -美しき幻影-』『パッショネイト宝塚!』(星組・組廻り)*予定 脚注 Template Reflist 外部リンク 宝塚歌劇団 Template 宝塚歌劇団 Template Actor-stub Template DEFAULTSORT おと くりす {{ActorActress | 芸名 = 風間 柚乃 | ふりがな = かざま ゆの | 画像ファイル = | 画像サイズ = | 画像コメント = | 本名 = | 別名義 = | 出生地 = Template JPN 東京都品川区 | 死没地 = | 国籍 = | 民族 = | 身長 = 168 cm | 血液型 = | 生年 = | 生月 = 5 | 生日 = 1 | 没年 = | 没月 = | 没日 = | 職業 = 女優 | ジャンル = 舞台(宝塚歌劇) | 活動期間 = 2014年4月 - | 活動内容 = | 配偶者 = | 著名な家族 = 小達敏昭(父) | 所属劇団 = 宝塚歌劇団 | 事務所 = | 公式サイト = | 主な作品 = 『宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』 | アカデミー賞 = | AFI賞 = | 英国アカデミー賞 = | セザール賞 = | エミー賞 = | ジェミニ賞 = | ゴールデングローブ賞 = | ゴールデンラズベリー賞 = | ゴヤ賞 = | グラミー賞 = | ブルーリボン賞 = | ローレンス・オリヴィエ賞 = | 全米映画俳優組合賞 = | トニー賞 = | 日本アカデミー賞 = | その他の賞 = | 備考 = }} 風間 柚乃(かざま ゆの、5月1日 - )は、日本の女優(男役)宝塚歌劇団所属。 東京都品川区出身。青山学院高等学校卒業。公称身長168cm。愛称はおだちん、ゆの。100期生。 来歴・人物 東京都品川区に生まれる。 父はプロゴルファーの小達敏昭。伯母は夏目雅子と田中好子。 従姉は楯真由子。 2012年、宝塚音楽学校に入学。月組『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台。 主な舞台 組配属前 2014年3月-5月『宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』※初舞台 2014年11月-2015年2月『白夜の誓い-グスタフ三世、誇り高き王の戦い-/PHONEIX 宝塚!!-蘇る愛-』*予定 Template デフォルトソート かさまゆの {{ActorActress | 芸名 = 希良々うみ | ふりがな = きららうみ | 画像ファイル = | 画像サイズ = | 画像コメント = | 本名 = | 別名義 = | 出生地 = Template JPN 岡山県倉敷市 | 死没地 = | 国籍 = | 民族 = | 身長 = 162 cm | 血液型 = | 生年 = | 生月 = 1 | 生日 = 11 | 没年 = | 没月 = | 没日 = | 職業 = 女優 | ジャンル = 舞台(宝塚歌劇) | 活動期間 = 2014年4月- | 活動内容 = | 配偶者 = | 著名な家族 = | 所属劇団 = 宝塚歌劇団 | 事務所 = | 公式サイト = | 主な作品 = 『宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』 | アカデミー賞 = | AFI賞 = | 英国アカデミー賞 = | セザール賞 = | エミー賞 = | ジェミニ賞 = | ゴールデングローブ賞 = | ゴールデンラズベリー賞 = | ゴヤ賞 = | グラミー賞 = | ブルーリボン賞 = | ローレンス・オリヴィエ賞 = | 全米映画俳優組合賞 = | トニー賞 = | 日本アカデミー賞 = | その他の賞 = | 備考 = }} 希良々 うみ(きらら うみ、1月11日 - )は、日本の女優。宝塚歌劇団所属。娘役。 岡山県倉敷市、県立倉敷天城高校出身。身長162cm。愛称はともか。100期生。 来歴・人物 2012年、宝塚音楽学校に入学。 2014年、宝塚歌劇団に第100期生として入団。 入団時の成績は14番。 月組「宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台。 主な舞台 組配属前 2014年3月-5月「宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!」※初舞台 2014年9月-2014年12月「PUCK(パック)/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」*予定 Template デフォルトソート きららうみ Template ActorActress 星加 梨杏(せいか りあん、11月30日 - )は宝塚歌劇団に所属する男役。 大阪府大阪市、大阪市立木津中学校出身。身長175cm。愛称はりオ、せーか。100期生。 来歴・人物 2012年、宝塚音楽学校に入学。 2014年、宝塚歌劇団に第100期生として入団。 入団時の成績は19番。 月組「宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台。 主な舞台 組配属前 2014年3月 - 5月「宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!」※初舞台 2014年8月 - 11月「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」*予定 外部リンク 宝塚歌劇団 Template actor-substub Template 宝塚歌劇団 Template デフォルトソート せいか りあん 蘭 尚樹(らん なおき、8月4日 - )は、宝塚歌劇団に所属する男役 ref name=otome Template Cite book。 京都府八幡市、府立東住吉高校出身 ref name=otome/ 。身長169cm ref name=otome/ 。愛称は「まおまお」「たんたん」 ref name=otome/ 。 略歴 2012年、宝塚音楽学校入学。 2014年、宝塚歌劇団に第100期生として入団。同期に音くり寿、星風まどか、風間柚乃らがいる。月組、『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台。宝塚をどりでは赤獅子役に抜擢された。 主な舞台 初舞台・組廻り 2014年4月、『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』(月組・初舞台公演)赤獅子 (春海ゆうとの役替わり) 2014年9月 - 12月、月組『PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-』(月組・組廻り)*予定 脚注 Template Reflist 外部リンク 宝塚歌劇団 Template 宝塚歌劇団 Template Actor-stub Template DEFAULTSORT らん なおき {{基礎情報 会社 |社名 = 株式会社三和プランニング |英文社名 = |ロゴ = |種類 = 株式会社 |市場情報 = |略称 = |国籍 = Template JPN |本社郵便番号 = 538-0052 |本社所在地 = 大阪市鶴見区横堤5丁目13番47号 |設立 = 1994年11月28日 |業種 = |統一金融機関コード = |SWIFTコード = |事業内容 = |代表者 = 代表取締役社長 山畠 敬右 |資本金 = 1,000万円 |発行済株式総数 = |売上高 = |営業利益 = |純利益 = |純資産 = |総資産 = |従業員数 = 18名(2014年4月1日現在) |決算期 = |主要株主 = |主要子会社 = |関係する人物 = |外部リンク = http //www.sanwa-net.jp/ |特記事項 = }} 株式会社三和プランニング(さんわぷらんにんぐ)は、大阪府大阪市鶴見区にある不動産会社。1989年に創業(会社設立は1994年)。自社建売注文住宅の設計・施工・販売等を担当している。 沿革 1989年4月1日 創業 1994年11月28日 株式会社三和プランニングとして設立 不祥事 2014年9月8日、コンビニチェーン大手「ファミリーマート」茨城横江店(大阪府茨木市)で、当社に勤める46歳の男の社員が、無職の39歳の男、アルバイト従業員の39歳の女と10代の娘と共謀として、店のオーナーと息子の店員に言いがかりを付けて土下座を強要し、タバコを脅し取った。さらに、その様子をYouTubeで流したとして、大阪府警茨木警察署に恐喝容疑で逮捕されたコンビニ店員土下座事件、2容疑者を逮捕…大阪読売新聞、2014年9月10日記事コンビニ店長らに土下座、新たに女2人を逮捕 39歳女と10代少女産経新聞、2014年9月11日記事。この事件を受けて、会社側が謝罪文書を出す事態になった「ファミマ土下座事件」社員の所属会社がサイトで謝罪 「道義的責任を感じざるをえず、誠に遺憾に存じます」ねとらぼ、2014年9月11日記事。 脚注 Template Reflist 外部リンク 株式会社三和プランニング Template company-stub Template DEFAULTSORT さんわふらんにんく Template 性的 金粉AVでは、全身を金色に装飾した女性が登場し、性的な行動および、見る者に性的な感情の動きを与えるような行動を記録・収録したビデオイメージソフト・成人映画について解説する。成人向けでない内容については、金粉ショウの項目でも扱う。 歴史 いわゆるエロビデオの歴史と重なる。当初は金粉ショウを収録した物であった。 制作過程 真鍮粉をオイルで溶いて用いるのが一般的である。錫やアルミ、銅の粉も使われる。欧米の業務用化粧品メーカーからは製品も出ている。 現状 2005年5月より2つのレーベルが金粉AVをリリースしている。量は増えたが、質の向上がなかなかなされない状況にある。 質について 金属光沢を感じさせ、また頭の地肌から爪先まで完全に塗りつぶす程良い。女性の表情がよく見え、変化がある程よいとされる(絶頂に達した表情や笑顔はポイントが高い)。 金粉史における主なトピック ストリッパー - 吾妻京子が金粉ショウで一世を風靡した。 映画007シリーズにおいてボンドガールが金粉姿で死亡するシーンが話題になった。 学習院大学在学中の女学生が京都のストリップ劇場で金粉ショウに出演中、警察の手入れで検挙された。 AV制作販売会社九鬼により、『黄金2』が発売され、金粉AVが確立した。 フジテレビ制作の深夜番組『殿様のフェロモン』にて金粉女なる言葉が作られる。 中野のインディーズビデオ制作会社HPSが『Messy art japan』シリーズを制作。数集団・個人制作者から金粉ビデオが発売される。 金粉女を主役に据えたVシネマ『金粉蝶羽ばたいて御開帳』が制作される。 AV監督であるたいぞうが taizo-goldレーベルを立ち上げ『Golden fuck』シリーズ(全7作)をリリース開始。 NAKED FILMから『金萬』シリーズ(2005年~2006年。全2作)が制作される。 2006年にグローリークエストのMANIACレーベルから、『パイパン美少女金粉フィスト』が発売になる。金粉女のフィストファックが話題となり、翌年続編となる『金粉レズフィスト』がリリースされた。 2007年10月27日公開の成人映画『鬼の花宴』(新東宝)内で、黄金咲ちひろと松本亜璃沙による金粉レズシーンが登場した。 アルファーインターナショナルのA&Bレーベルから、『いじめ COLLECTION』シリーズ(全10作)がリリーズされる。(2004年~2006年)この作品のエンディングで、全身金粉を塗られたモデルが原則的に短時間登場する。 アキバコム制作部から、『メタリックガールセックス』シリーズが始まる。基本的に金粉作品と銀粉作品とが交互にリリースされる。 ヴァンアソシエイツより、『金粉奴隷○○シリーズ』(2014年~)の制作が始まる。チョコシロップ等を用いたウェット メッシーも同時収録されている。 おもな金粉AV(メーカー別) 九鬼 (アダルトビデオ) 黄金 樹まり子(1990年、VHS 出演者:樹まり子) 黄金2 前川えり(1990年、VHS 出演者:前川えり) 黄金 3 鏡亜子(1990年、VHS 出演者:鏡亜子、アマポーラ) アキバコム制作部 メタリックガールセックス vol.1(2010年8月20日 DVD 出演者:君島あかり) メタリックガールセックス vol.3(2011年4月1日 DVD 出演者:白井仁美) メタリックレズビアン 2 (2012年6月8日 DVD 出演者:桃香ゆり、香坂 澪) メタリックガールセックス6 (2013年3月8日 DVD 出演者:平子知歌) メタリックガールセックス8 (2014年5月30日 DVD 出演者:安達まどか) アルファーインターナショナル Golden Fuck(2009年5月27日 動画配信 出演者:COCOLO、CHINAMI、FUJIKO) Golden Fuck 2 (2009年5月20日 動画配信 出演者:MOMONA、AZUSA、RIKA、YUKI) Golden Fuck 3 (2009年6月26日 動画配信 出演者:RIRIKO、SAE、HINAKO、RIN) Golden Fuck 4 (2009年12月21日 動画配信 出演者:NANA,FUJIKO、YUI) Golden Fuck 5 (2009年10月22日 動画配信 出演者:MAHIRU、HITOMI、RINOA) Golden Fuck 6 (2009年10月28日 動画配信 出演者:RISA、RAMU、CHINATU、HITOMI) Golden Fuck 7 (2009年7月26日 動画配信 出演者:MAYA、CHIHARU、HARUKA、SAE) いじめ COLLECTION.1 パイパン少女かほ1●才(2004年2月14日 DVD 出演者: 野口佳穂) いじめ COLLECTION.2 パイパン少女りこ1●才 (2004年3月17日 DVD 出演:水野リコ) いじめ COLLECTION.3 パイパン少女あかり1●才 (2004年5月1日 DVD 出演者:あかり) いじめ COLLECTION.4 パイパン少女ゆか1●才 (2004年7月31日 DVD 出演者:ゆか) いじめ COLLECTION.5 パイパン少女なな1●才 (DVD発売日不明 DVD 出演者:なな) いじめ COLLECTION.6 パイパン少女ちひろ1●才 (DVD発売日不明 DVD 出演者:長谷川ちひろ) いじめ COLLECTION.7 パイパン少女つみき1●才 (2005年4月18日 DVD 出演者:進藤つみき) いじめ COLLECTION.8 パイパン少女みみ1●才 (DVD発売日不明 DVD 出演者:みみ) いじめ COLLECTION.9 パイパン少女ゆり1●才 (DVD発売日不明 DVD 出演者: 咲月ゆり) いじめ COLLECTION.10 パイパン少女かすみ1●才 (2006年3月25日 DVD 出演者:小林かすみ) グローリークエスト パイパン美少女金粉フィスト (2006年12月13日 DVD 出演者:雛形ともこ) 金粉レズフィスト (2007年6月13日 DVD 出演者:安室玲子 三船ユウ) ディープス ウェット&メッシー WAM[ワム]中毒 (2003年6月20日 DVD 出演者:松井真利子) ナチュラルハイ (企業) モンブルローズ 紋舞らん (2005年9月22日 DVD 出演者:紋舞らん 中野千夏 宮地奈々) フェティッシュワールド 金粉 1 (2013年11月29日 DVD、Blu-ray 出演者名非公開) Femme Fatale マノンプロダクションからの発売された作品を、Femme Fataleから発売。マノンプロダクションでの発売年月日は不明。 メッシーアイランド vol.7 金色の生贄 -Sacrifice Dore-(2010年4月2日 DVD 出演者:佐野みどり) メッシーアイランド vol.13 花村しおんスペシャル -麗花- (2010年4月9日 DVD 出演者:花村しおん) メッシーアイランド vol.15 Messy Girl On The Live (2010年4月8日 DVD 出演者:神崎ゆうな【黄金咲ちひろ】、葦田カオル) メッシーアイランド vol.23 金砂銀砂 (2010年4月16日 DVD 出演:秋元りん 銀粉姿も収録) メッシーアイランド vol.21 Messex Machine 2 -僕のメッシードール- (2010年 DVD 出演者:仁科有香 ペイントシーンも収録) メッシーアイランド プチ vol.1 + vol.2 (2010年4月23日 DVD 出演:安室奈美、酒井るみ 金粉姿を披露するのは安室奈美) メッシーアイランド Simply vol.1 ゴールデスト (2010年4月23日 DVD 出演者:神崎ゆうな) メッシーアイランドコレクション DX Vol.1 (2012年8月24日 DVD 出演者:聖せいら 黒塗りシーンも収録) 以下の作品はFemme Fataleで新作として発売されたもので、発売日は一致している。 メッシーアイランドLIVE!! 1 2011.9.17(2011年10月14日 DVD 出演者:愛音ミク・竹中まりな 金粉姿は竹中まりなが披露) メッシーアイランドLIVE!! 2 2011.12.3 (2012年1月1日 DVD 出演者:手嶋ゆな・仲本紗代 銀粉姿の手嶋ゆなに、液状の金粉を頭上からかける場面で登場) Messy art japan MESSY ART JAPAN 8 GOLDEN VENUS (発売年月日不明 VHS 出演者名非公開) MESSY ART JAPAN 15 SMART Devil (発売年月日不明 VHS 出演者名非公開) MESSY ART JAPAN 17 GOLDEN GIRL (発売年月日不明 VHS 出演者名非公開) SODクリエイト 地獄絶頂!金粉凌辱!無限快楽!!金粉アクメ地獄 (2008年11月20日 DVD 出演者:明佐奈【土屋かなこ】、 ayami【赤西涼、まひる】) 辻本りょう、覚醒 (2010年2月18日 DVD 出演者:辻本りょう) ヴァンアソシエイツ 金粉奴隷妻 翔田千里 (2014年1月31日 DVD 出演者:翔田千里) 金粉奴隷秘書 北条麻妃 (2014年2月28日 DVD 出演者:北条麻妃) 金粉奴隷ソープ さとう遥希(2014年4月30日 DVD 出演者:さとう遥希) 金粉奴隷妻 小早川怜子 (2014年5月31日 DVD 出演者:小早川怜子) 金粉奴隷アイドル 阿部乃みく (2014年7月31日 DVD 出演者:阿部乃みく) 金粉奴隷ソープ 浜崎真緒 (2014年8月31日 DVD 出演者:浜崎真緒) 金粉アナル奴隷 松本まりな (2014年9月30日 DVD 出演者:松本まりな) その他のメーカーの作品 ~黄金伝説~超巨乳鼻フックマゾ!フン食い金粉女 (2007年4月23日 DVD メーカー:COTTON CLUB 出演者名非公開。スカトロ場面と同時収録のため閲覧注意) 金粉娘 メッシープレイ ゴールドペインティング (2009年10月26日 DVD メーカー:FETI KING 出演者名:矢崎らん) 金マン銀マン ペイントレズビアン(2009年10月26日 DVD メーカー:FETI KING 出演者名非公開。ポスターカラーを使用したペイントAVと同時収録) W黄金 (2009年10月26日 DVD メーカー:FETI KING 出演者名非公開 スカトロ場面と同時収録のため閲覧注意) HOT SHOT 2 (2013年11月29日 DVD メーカー:HOT SHOT 出演者名非公開) どきどきメッシー体験インタビュー (2014年4月25日 DVD メーカー:コーティングガールズ 出演者名非公開) 金粉シーンがある成人映画 金粉FUCK ずぶ濡れ観音(2005年3月1日公開 制作:多呂プロ DVD発売:2010年9月22日 出演者:黄金咲ちひろ 林由美香 風間今日子【風間恭子】) 鬼の花宴 (2007年10月27日公開 制作:新東宝 DVD発売日:2008年5月25日 GPミュージアム 出演者:黄金咲ちひろ 松本亜璃沙) 金粉シーンがあるVシネマ 金粉蝶 羽ばたいてご開帳 (2004年5月25日 DVD 出演者:黄金咲ちひろ 平石一美) 金萬 ゴールドラブジュース (2005年11月25日 DVD 出演者:森下理音 水沢ダイヤ 黒木圭子 愛川由衣) 金萬2 じゅるじゅる黄金汁 (2006年1月27日 DVD 出演者:鈴木美帆 仁菜あやか 眞鍋レイ ) 金の穴 ゴールドラッシュ (2006年9月22日 DVD 出演者:森下理音 鈴木美帆 水沢ダイヤ 眞鍋レイ 愛川由衣 黒木圭子 仁科あやか) Template porn-stub Template DEFAULTSORT きんふん Template 性的 銀粉AVでは、全身を銀色に塗装した女性が登場し、フェラチオや本番行為等の性的な行動をした様子を収録した成人向けの映像作品の事である。見る者に性的な感情の動きを与える事を主目的としている。 歴史 体にメタリック系の色彩の塗料を塗っての性的行為を行ったAVとしては、金粉AVが主にリリースされる。しかし、対照的な色彩の銀粉を使用してのAV制作の要望もあり、リリースされている。 ただし、金粉AVと比べて制作される作品数・メーカーが少ない現状である。 また、金粉AVの中で、金粉女と同時に登場するケースや、金粉を塗ったモデルに液状の銀粉をかける(または、その逆のケースや別の色彩の塗料をかける)作品もみられる。 登場するモデルは、デビュー直後で出演作品や仕事が少ない新人モデルが登場する事が多くなっている。 『フェティッシュワールド』で2013年に発売された『マルチアイドル天海はるかがメッシーに挑戦!! 』には、作品出演時点で現役のグラビアアイドル、天海はるかが出演している。ただし本番行為は無く、MESSY色が強い着エロと考えた方が良い作品となっている。 この事からも、AV女優以外のモデルを起用した作品も、今後登場するものと思われる。 制作過程 銀粉をオイル(サラダオイル、オリーブオイル、ベビーオイルなど)で溶いて用いるのが一般的である。 オイルは一般的に臭いがするので、臭いが苦手ならば、ベビーオイルの使用が推奨される。 こうして出来た液体を刷毛で全身に塗り広げて、収録が行われる。 質について 金属光沢を感じさせ、完全に塗りつぶす程良い。 特に、髪の毛まで完全に銀粉で覆われた作品は評価が高い。 銀粉の配合の割合はその都度変化するので、黄金比のような割合は存在しない。 注意点 金属製の粉を全身に塗りひろげる事になるので、金属アレルギーがあるモデルは登場しない。 近年は、銀粉を口内に入れて、舌や歯まで銀色にした作品や、銀粉を点眼して銀製の彫像のように見せる作品もある。 ただし、点眼した際は眼球部を擦らないよう注意が必要となる。 主な銀粉AV(年代順) パイパン美少女金粉フィスト (2006年12月13日 DVD メーカー:グローリークエスト 出演者:雛形ともこ 金粉姿も同時収録) 金粉レズフィスト (2007年6月13日 DVD メーカー:グローリークエスト 出演者:安室玲子 三船ユウ 金粉女とのレズシーンで登場) 金マン銀マン ペイントレズビアン (2009年10月26日 DVD メーカー:FETI KING 出演者名不明 金粉女とのレズシーンで登場。ペイントレズプレイも収録) メッシーアイランド vol.9 銀色夜叉 (2010年4月9日 DVD メーカー:Femme Fatale 出演者:椎名まどか) メッシーアイランド vol.16 ブルーダストメモリー (2010年4月9日 DVD メーカー:Femme Fatale 出演者:染谷けいこ ブルーメタリックペイントと同時収録) メッシーアイランド vol.23 金砂銀砂 (2010年4月16日 DVD メーカー:Femme Fatale 出演者:秋元りん 金粉シーンと同時収録) メッシーアイランド プチ vol.1 + vol.2 (2010年4月23日 DVD メーカー:Femme Fatale 出演者:安室奈美 酒井るみ 金粉を塗った安室奈美の上から銀粉を塗り、液状の金粉をかける場面で登場) メタリックガールセックス vol.2 (2011年1月28日 DVD メーカー:アキバコム制作部 出演者:姫村ナミ) メッシーアイランドLIVE!! 1 2011.9.17 (2011年10月14日 DVD メーカー:Femme Fatale 出演者:竹中まりな 愛音ミク 金粉を塗った竹中まりなに愛音ミクが液状の銀粉をかける場面がある。) METAL VENUS メタルヴィーナス01 (2011年11月18日 DVD メーカー:メタモルフォーゼ 出演者名非公開 銅粉を塗った上に、液状の銀粉をかける作品) メタリックレズビアン 1 (2012年4月13日 DVD メーカー:アキバコム制作部 出演者:柴崎結衣 津川麻衣子) メタリックガールセックス vol.4 (2012年8月17日 DVD メーカー:アキバコム制作部 出演者:春希ゆきの) メタリックレズビアン 3 (2013年1月4日 DVD メーカー:アキバコム制作部 出演者:あずみ恋、今井花菜) マルチアイドル天海はるかがメッシーに挑戦!!(2013年2月14日 DVD メーカー:フェティッシュワールド 出演者:天海はるか) メタリックガールセックス7 (2013年9月6日 DVD メーカー:アキバコム制作部 出演者:いとう凛) HOT SHOT 2 (2013年11月29日 DVD メーカー:HOT SHOT 出演者名非公開 金粉女と同時収録) HOT SHOT 3 (2013年11月29日 DVD メーカー:HOT SHOT 出演者名非公開) 銀粉①(2014年1月1日 DVD、Blu-ray メーカー:フェティッシュワールド 出演者名非公開) 銀粉奴隷妻 矢部寿恵(2014年6月27日 DVD メーカー:ヴァンアソシエイツ 出演者:矢部寿恵) メタリックガールセックス9 (2014年9月12日 DVD メーカー:アキバコム制作部 出演者:栗栖ゆりな) 制作年代不詳の銀粉AV この項目では、メーカーの活動停止や発売年月日が未発表の銀粉AVを取り上げる。 HOW TO MESSY! (メーカー:スタジオあるく! 出演者名非公開) SILVER PAINTING001 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) SILVER PAINTING002 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) SILVER PAINTING003 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) SILVER PAINTING 004 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) SILVER PAINTING 005 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) SILVER PAINTING006 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) SILVER PAINTING007 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開 銀粉姿での屋外露出作品) SILVER PAINTING008 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者:藤井未来) SILVER PAINTING009 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者:香椎りこ) SILVER PAINTING010 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者:高沢沙那) SILVER PAINTING011 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) THAILAND001 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) THAILAND003 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) MYANMAR002 (監督:碇けいいち メーカー:COCOA SOFT 出演者名非公開) 関連項目 Template Commonscat 金粉AV Template porn-stub Template DEFAULTSORT きんふん {{基礎情報 会社 |社名 = 株式会社カイショー |英文社名 = Kaisyo Corporation |ロゴ = フレームなし|中央|株式会社カイショーのロゴマーク |種類 = 株式会社 |略称 = カイショー |国籍 = Template JPN |郵便番号 = 818-0134 |本社所在地 = 福岡県太宰府市大佐野3-1-11 |設立 = 2011年6月1日 |業種 = 6100 |SWIFTコード = |事業内容 = 中古自動車パーツ及び中古釣具パーツの買取販売 |代表者 = 取締役社長 田中達也 中山裕介 |資本金 = 百万円 |売上高 = 3.9億円 |従業員数 = 9人 |決算期 = 6月30日 |関係する人物 = |TEL = 092-408-5813 |FAX = 092-408-5813 |外部リンク = http //www.kaisyo.co.jp/ |特記事項 = 古物商免許資格(福岡県公安委員会許可 第901111210010号) }} 株式会社カイショーは、福岡県太宰府市に本社を置く、タイヤやホイール・自動車パーツの買取販売及び釣具の買取販売を主に行っている会社。コーポレートスローガンは「人生一度きり好きな事をしよう。好きな事をするならとことん突き詰めてやろう。好きな事をとことんするなら周りの人達を大切にしよう。」。 概要 株式会社カイショーの歴史は、BrandAuto(ブランドオート)設立からはじまった。当初は、福岡県宗像市に本社を置き自動車パーツ販売買取業を開業するも、在庫拡充のため、わずか1ヶ月後には、古賀市へ移転。翌年の10月には、さらなる事業拡大に伴い福津市へ移転。同市にて株式会社カイショーとして設立し、さらなる飛躍をとげ、顧客のニーズに応えるべく、2013年6月ソルトウォーター・ブラックバス専門とした釣具買取業に着手。また、同年10月には、さらなる在庫拡充及び店舗展開し、太宰府市に本社機能を持った店舗を展開。事業拡大だけではなく、社内の各セクションにおいて、専門のプロフェッショナルを配置し、常に社内合理化に力を注いでいる。 沿革 2009年4月 個人事業「Brand Auto」(宗像市)設立 2009年4月 古物商免許資格(福岡県公安委員会許可 第901151010043号)を取得 2009年5月 店舗(古賀市)に移転 2010年10月 店舗(福津市)に移転 2011年6月 株式会社カイショー設立(福津市) 2011年6月 古物商免許資格(福岡県公安委員会許可 第901111210010号)を取得 2013年10月 株式会社カイショー本社移転(太宰府市) 脚註 関連項目 自動車 外部リンク 株式会社カイショー Template デフォルトソート かいしよ {{ActorActress| | 芸名 = 杉山 湧飛 | ふりがな = すぎやま ゆうと | 画像ファイル = | 画像サイズ = | 画像コメント = | 本名 = 杉山 湧飛 | 別名義 = | 出生地 = Template JPN・東京都 | 死没地 = | 国籍 = Template JPN | 身長 = | 血液型 =?型 | 生年 =1996 | 生月 =12 | 生日 =31 | 没年 = | 没月 = | 没日 = | 職業 = 俳優 ダンサー | ジャンル = 舞台、テレビ、CM | 活動期間 = 2007年 - | 活動内容 = | 配偶者 = | 著名な家族 = | 事務所 = | 公式サイト =http //profile.ameba.jp/mp0ga0/ | 主な作品 = | アカデミー賞 = | アリエル賞 = | AFI賞 = | 英国アカデミー賞 = | エミー賞 = | グラミー賞 = | ゴールデングローブ賞 = | ゴールデンラズベリー賞 = | ゴヤ賞 = | ジェミニ賞 = | ジニー賞 = | セザール賞 = | トニー賞 = | 日本アカデミー賞 = | フィルムフェア賞 = | ブルーリボン賞 = | ローレンス・オリヴィエ賞 = | その他の賞 = | 備考 = }} 杉山 湧飛(すぎやま ゆうと、1996年12月31日 - )は、日本の俳優、ダンサー。東京都出身。 略歴 2007年 - 2013年 EXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)所属 出演 TV フジテレビ 「めちゃ×2イケてるッ!いい意味でヤバい オカザイルスペシャル」(2007年) 舞台・ミュージカル 劇団EXILE第二回公演 舞台「CROWN 眠らない夜の果てに…」(2008年) 舞台「コルトガバメンツ」(2009年) ミュージカル「ダンスレボリューション〜ホントのワタシ〜」(2013年) コメディーショー「OH! MY GOD!」(2013年) 舞台「想い〜正義とは〜」 (2014年) ミュージカル「ブルースな日々 あぁガス欠!」(2014年) ミュージカル「ダンスレボリューション〜ホントのワタシ〜2014」(2014年) CM マクドナルド ハッピーセットCM 「ビートスター」(2008年) 関連項目 杉山湧飛オフィシャルブログ 「☆YUTO s Diary☆」 Template デフォルトソート すきやまゆうと {{ActorActress | 芸名 = 高井 天寧 | ふりがな = たかい あまね | 画像ファイル = | 画像サイズ = 150px | 画像コメント = | 本名 = | 別名義 = | 出生地 = Template JPN・大阪府 | 死没地 = | 国籍 = | 身長 = | 血液型 = | 生年 = | 生月 = 1 | 生日 = 9 | 没年 = | 没月 = | 没日 = | 職業 = 占い師 | ジャンル = | 活動期間 = | 活動内容 = | 配偶者 = | 著名な家族 = | 事務所 = | 公式サイト =http //www.clover-fields.net | 主な作品 = | AFI賞 = | 英国アカデミー賞 = | セザール賞 = | エミー賞 = | ジェミニ賞 = | ゴールデングローブ賞 = | ゴールデンラズベリー賞 = | ゴヤ賞 = | グラミー賞 = | ブルーリボン賞 = | ローレンス・オリヴィエ賞 = | 全米映画俳優組合賞 = | トニー賞 = | 日本アカデミー賞 = | その他の賞 = | 備考 = }} 高井 天寧(たかい あまね、)は、日本の占術家。クローバーフィールド代表・ハートオリーブ顧問・椿心代表・CSEプロダクション所属、大阪出身。 略歴 曾祖母の影響により、代々伝わる修験道の修行を幼少の頃から積む。幼い頃から思春期の多感な時期に「東洋占術」「タロット占い」「西洋占星術」「パワーストーン」などに興味を持ち、占っているうちに友人達に当たると評判になる。 Template デフォルトソート たかいあまね Bump-TVは東京都新宿区に本社を置く「mediacamp株式会社」が、2012年からスタートした宿泊施設等の館内自主放送用映像サービスの総称。 Bump-TVは市場において「バンプ・ティービー」「バンプ」「バンプTV」と表現される。 ハードディスク内蔵メディアプレーヤータイプでは、名作映画・名作アニメやアダルト作品を提供する。アダルト作品では独自編集を施した作品を多く取り揃えている。 CHOREO FACT WAZACREW(コレオファクト・ワザクルー、2009年 - )は、日本の振付師チームである。株式会社wazacule所属。 来歴 2009年大峯圭太を中心として東京ディズニーリゾートの元ダンサー達と結成。 2012年メンバーにフリーでダンサーとして活動していたmachako、もりお100、SHUNを迎え7人体制となる。 現在は、TVCM、PV、イベント、フィールドを問わず振付、ダンサーのキャスティングを行っている。 メンバー KEITY WAZACREW(大峯圭太) KENTA WAZACREW 舞子 WAZACREW AKKEY WAZACREW machako WAZACREW SHUN WAZACREW もりお100 WAZACREW 振付作品 ロンドンブーツ1号2号 田村淳プロデュースツイッターアイドル・スルースキルズ全楽曲振付 jealkb「瞳・華」振付 jealkb「虹の橋」振付 jealkb「AGAINST」振付 レイルステレオ「走り出す」振付、プロモーションビデオ出演 フジテレビ系列【今夜はアリエナイト】にて、赤執事青執事黄執事「い・け・な・いセバスチャン」振付 フジテレビ系列【今夜はアリエナイト】にて、ヒョンブ食堂「もっとkwsk」振付 ワコール「シャキッとブラ2010」店頭VTR振付、出演 ワコール「シャキッとブラ2011」店頭VTR振付 ワコール「シャキッとブラ2012」店頭VTR振付、出演 タカラトミー「おかしなチュッパチャプス」CM振付 バンダイ「ハイパーヨーヨー」CM振付、出演 舞浜テーマパーク「カウントダウンイベント」振付(アシスタント) 舞浜テーマパーク「10周年イベント」振付(アシスタント) 舞浜テーマパーク「クリスマスイベント」振付(アシスタント) 舞浜テーマパーク「春イベント」振付(アシスタント) wii「THEスマーフ DANCE PARTY」 外部リンク 株式会社wazacule Template デフォルトソート これお ふあくと わさくるう Template 日本の学校 ダンススタジオ・ハウトゥフライ(how to fly)は千葉県にあるダンスタジオ、東京ディズニーリゾート、ユニバーサルスタジオジャパンなどにダンサーを多数排出する日本屈指の養成校。 沿革 2007年 - 千葉県市川市行徳駅前に開校。 2012年 - 浦安市舞浜アンフィシアターにおいて第5回記念発表会を開催。 関連人物 CHOREO FACT WAZACREW - TV.CM.PV等ダンス界で活動する振付チーム。 外部リンク ダンススタジオhow to fly公式ホームページ 運営会社wazaculeホームページ TOWN (CGIゲーム) TOWN(タウン)とはbrassiereが無償で配布しているCGIゲームである。 概要 プレイヤーはキャラクターを作成した後ログインし、パラメーターと金銭を稼いでいく。パラメーターを上げるのにはデパートや個人店で売られている商品を利用する方法のほか、トレーニングジムや学校で金銭を支払ってパラメーターを上げる方法がある。 商品を購入したりするのに金銭が必要である。金銭を稼ぐのには職業安定所に行き職にありつき、働くボタンを押して獲得していく。職業は各種あり、さらに一定のレベルに達すると上級職にありつくことができるがそれぞれの職にありつくのにパラメーターの制約がある。また働くと体力および体重が減少し、回復しないと働けなくなる。体力は自然に放置しても回復するが、温泉に入ることで回復するペースが上昇する。また体重は食事を取ることで増加する。 体力は食事だけでなく、イベントやアイテムの使用などでも減少する。またイベントによっては増加することもある。 操作をするとランダムにイベントが発生し、パラメーターや所持金が変化したり病気にかかったり、アイテムを手に入れたりする。病気の最中に働くと経験値が減少するので、病院に行って治療を受けるか、薬を使用する必要がある。 決められた日数の間食事を取らなかった場合ゲームオーバーとなり、キャラクターは削除される。また食事判定はログアウトボタンを押して記録するタイプなので、食事を取っていてもログアウトボタンを押して終了させないとキャラクターが削除されることがある。 TOWNはコミュニケーションゲームとしての面も持ち、TOWN内のメールや掲示板などでTOWN内の他の住民とコミュニケーションをとることが可能である。また、恋愛機能がついており、TOWN内の他の住民に告白して恋人をつくり、結婚することもできる。結婚している状態で他に恋人がいると愛人ということになる。 恋人、愛人、配偶者とはそれぞれデートを行うことができる。デートの内容によっては子供が誕生する。 子供には自分で名前を付けることが出来、与えるパラメーターによって子供の将来の職業が決まる。 セキュリティ脆弱性も複数報告されており、有志によって対処法および修正パッチが公開されている。 設置・改造について 設置については改造無しでもできるがセキュリティ面に関して甘いところがあり、なりすましやデータを悪用されるため、個別に改造が必要な場合がある。 TOWNは、大人数が同時参加可能なゲームであるため、サーバーに大きな負荷を与えることがある。管理者が、同時参加人数や最大登録数の設定を小さく設定したり、行動待機時間を多めにとることで負荷を抑制することができる。 外部リンク brassiere オリジナルの公開元 town脆弱性の案内2 セキュリティ脆弱性への対処法および修正パッチ Template DEFAULTSORT たうん マクランはデザイナーのくわつばさ(デザイナー名)がデザインしたキャラクター。 枕をモチーフにしたキャラクターで5匹のマクランたちがいる。 白いマクランの名前はマックス 元気でリーダーシップのあるメインキャラクター。 ピンクのマクランの名前はサクラン。 やんちゃで思ってることをはっきり言うキャラクター。 青のマクランの名前はライラン。 天気によって機嫌が左右し、わがままなキャラクター。 黒のマクランの名前はクロラン。 気が弱く人の気持ちにすごく敏感で怯えやすいキャラクター。 緑のマクランの名前はモクラン。 勉強好きで真面目な好奇心にみちあふれたキャラクター。 ちばぎん (神聖かまってちゃん) {{Infobox Musician | Name = ちばぎん | Img = | Img_capt = | Img_size = | Landscape = yes | Background = singer | Birth_name = | Alias = | Blood = A型 | School_background = | Born = Template 生年月日と年齢 | Died = | Origin = Template JP 千葉県 | Instrument = ベース、コーラス、 | Genre = ロック、ポップ・ロック、ヒップホップなど | Occupation = ミュージシャン | Years_active = 2008年 - | Label = unBORDE(ワーナーミュージック・ジャパン) | Production = PERFECT MUSIC | Associated_acts = の子、mono、みさこ(神聖かまってちゃん) | URL = Twitter | Influences = | Current_members = | Past_members = | Notable_instruments = }} ちばぎん(1985年12月11日 - )は、日本のバンド・神聖かまってちゃんのベーシスト兼コーラス。 所属レコードレーベルはunBORDE(ワーナーミュージック・ジャパン)。所属事務所はPERFECT MUSIC。 人物 趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、読書(特に漫画)、ゲーム。 バンドの子守役的存在。 保育士免許・幼稚園教諭2種の資格を持っている。 他にもそろばん6級、水泳準2級、英検5級、ガテン系資格なども持っている。 神聖かまってちゃんのメンバーになる前はピックアップゴールドというバンドを組んでいた。 吸っているタバコはLARKミントスプラッシュ。 『ちばぎん』の由来は千葉銀行からきている。 演奏スタイル 基本ピック弾きだが「夜空の虫とどこまでも」や「僕のHIPHOP」では指弾きやスラップで演奏することもある。 ベースの位置は高め。 使用機材 ベース YAMAHA PULSER BASS 400バンド初期の頃ちばぎんがよく使っていたプレベ。 Squier Vintage Modified 77 J-Bass Fender 60th Anniversary Precision Bassちばぎんが2011年頃から使っているベース。ボディにスェンダーと書いてあるのが特徴。ボディ裏にはキラ☆キラのイラストが描かれている。 ベースアンプ Hartke HA3500 EDEN WT-600 The Road Runner EDEN D410XSTキャビネット エフェクター OVERDRIVE ORIGINAL EFFECTOR Type-SG「第二文芸部」の音を再現できる というコンセプトの元に作られたエフェクター。 KORG DT-10フットタイプのチューナー ボーカルエフェクター DigiTech Vocalist Live 4の子も同じ物を使用している。 ギター Gibson SG 凸 (macado) 凸(とつ、本名不明)は、フリーランスの作曲家、編曲家。 楽曲を提供した主なアニメ・ゲーム作品 UG☆アルティメットガール 狼と香辛料 ボクとホロの一年 Template デフォルトソート とつ “筑波(くぬぎ)野球”の特徴とその戦い方 歴史と伝統を尊重し、「野球」に関する教員養成を主眼とする 日本初の中等教育養成機関「高等師範」として設立され、1902年「東京高等師範」に改称。当初から「教育の総本山」と称され、長らく広島高師とともに近代日本の中等教育界(現在の新制高校)に大きな影響力をもっていた。戦後の学制改革で新制東京教育大学が発足した。 功力(くぬぎ)靖雄が監督に就任する以前の時期、すなわち1964(昭和39)年秋季に首都大学リーグが開幕以来、13年間24シーズンにおける東京教育大野球部(筑波大の前身)の1部リーグでの成績は、通算12勝114敗(勝率0割9分5厘)と低迷していた。 そこで、まず野球の指導者を熱望する高校球児を対象にして受験をさせる。それには旧制中学校を前身とした、かつ県大会ベスト8進出を維持する公立の進学校に狙いを定めた。 機関誌『茗渓ベースボール』(編集・発行人 功力靖雄、B5判、年1回発行)の内容を充実させて、それらの高校野球部関係者へ発送する。幸い校長や教頭には茗渓OBが多かったので、誠に仕事は進めやすかった。 一方、本学内の指導体制を改革すべく、と同時に体育専門学群の入試科目へ「野球」が登用されるよう、日々努力を重ねた。その結果、1978(昭和53)年より「野球を特技とするもの」が大量に合格するようになる。しかし、それも長く続かず7年間をもって中止となった。功力靖雄の監督在任中に、再び入試科目で「野球」が復活することは無かった。 なお、功力監督の23年間43シーズンにわたる通算成績は、198勝228敗3引分け(勝率4割6分5厘)であった。それを入試科目の有無でみると、「野球あり」では95勝92敗(勝率5割8厘、優勝1回 大学日本一)であり、「野球なし」では103勝136敗3引分け(勝率4割3分1厘、優勝2回)となって、やはり大きく左右されたのが分かる。 また、指揮官の知的能力を高めるために『五輪書(宮本武蔵)』や『孫子の兵法』をはじめ、『作戦要務令』『将帥論』『陸軍大学校の戦略・戦術教育』『奇襲の研究』『アメリカ海兵隊式最強の組織』などと兵法や軍事学の書籍類(写真参照)を片っ端から購入して読み込んでいった。とうとう小原台の防衛大学校へ作戦教官の東條基夫一等陸佐を訪れたのも思い出す。そうしながら、筑波大特有のスタイルとなる功力式“弱者の戦法”を確立していった。 強豪私学や有力社会人チームとのオープン戦を積極的に推進する 全日本クラスの代表選手が在籍する社会人や私立大学の強力チームを極力選別して、オープン戦を組んでいく。だから当然、茨城の片田舎を早朝に部員は自家用車に分乗し、東京周辺の相手球場にて試合を挙行した(図1参照)。 その交渉はマネージャーに任せず、全て監督が相手の監督に直接電話をして決めていった。そして原則はダブルヘッダー(第1試合はレギュラー、第2試合は2番手)を希望した。 力量に優劣のあるのは仕方ないが、その戦う姿勢にひるむものは断固として排除していった。そうした効果かしら、自然とゲームセットの瞬間にまで凄まじい執念でチーム一丸となって勝利を追及していった。 また、具体的に学習する目標と決めた相手の選手に対しては、球場入りする様子からゲーム終了まで逐一観察させた。そしてゲーム中になれば、守りの構え方からグラブさばきにフットワーク、また打席に入ればタイミングの取り方やスイングの軌道をはじめ、狙い球の絞り方やファウルにして逃れるスベなど、様々な守備・打撃・走塁のテクニックを一投一打にわたって克明に見学させ、考えさせた。投手陣にあっても同様であった。 “チームづくり”の方向性を「局所優勢主義」で徹底する 「相手に点を与えなければ敗北はない」との勝負哲学から、出塁して生還するまでのプレイの出現頻度を最優先とした確率論でもって構築し、「走塁にスランプはなし!」との考え方から、機動力を駆使する“足攻”を大きな特徴とした。 投手力を中心とした“守り”のチームを最優先にする。 トリック足攻を目玉とする“機動力”のチーム(例えば、ディレードスチールは我が筑波大野球部が独自に開発したものである)。 僅差で勝利する“先行・逃げ切り”を目指すものの、たとえ劣勢にあっても飽くなき勝利への執着心から最後まで逆転を狙い続ける。決して勝負を捨ててはならない。 率先垂範する“指揮官・先頭”のスタイルを堅持する トップダウン(上から下へ伝達)とボトムアップ(下から上に意見具申)を上手に融合させ、チームを運営していく。 “戦う大義”、目的意識の明確化。 無学年制による積極的な学生スタッフの登用(ヘッドコーチや投手・野手コーチなど)。 効率的で合理的な練習法の開発(多集団での並行練習や投球マシンの多角的活用など)。 徹底したミーティングの反復により意思統一。 平等、公正、迅速なる“信賞必罰”システムの導入。 当日の練習内容は白板上で具体的に告知する(投手用と野手用の2枚に)。 野球部のモットー ・時間厳守 ・挨拶励行 ・駆け足移動 現場での戦術・戦略に関する方向性 A. 彼我の情報戦で絶対的な優位に立つ。 相手の特徴や弱点をあらわにし、常に「必勝法」を明確にする。 偵察チームによる徹底したデータ収集。 詳細で、かつ緻密な多角的分析(図や表にして簡略化に努める)。 簡潔に「対応策」を浸透。 B. 相手の通信網を密かに破壊する。 一瞬、局所的な優位性を確保して、相手をパニック状態におとしいれる。 相手側のサインなどを解読する(ベンチ内で発信者が隠れても、一塁手〔一塁ベンチの場合〕や三塁手〔三塁ベンチの場合〕が解読して、味方監督へ発信してくる)。 過去のデータ分析から大胆に予測して、直ちに逆襲する。 相手の機動力を封印してしまい、単純な“強攻”だけに終始させる。 C. 攻撃的防御や奇襲的な攻撃で攻めまくる。 常に心理的な“揺さぶり”を加え続け、主導権を握って相手の戦うリズムを崩していく。 超攻撃的なバント・ディフェンスで強襲。 一走に対して変則的な首けん制を多用。 積極的なピッチアウトで反撃。 エンドラン系機動力の活用。 多様なトリック的足攻の開発。 D. 挑戦的な“攻撃精神”を涵養する。 「先手必勝」をはじめ、「気後れせずに、攻めて攻めて攻めまくる!」とか、「攻撃は最大の防御なり」などと、受け身に回らぬよう意識改革を徹底する。 開放的で建設的な「思考法」の奨励。 積極的で自発的な「行動力」の育成。 意欲的で改革的な「システム・戦術」の追及。 E. ベンチ内外の役割分担を明確にして、全員で試合に臨むべきだ。 実力主義の競争原理とチーム力の強化のバランスに細心の考慮を払う。 各人が「ベスト(最善)を尽くせ!」を合言葉に、 『運命共同体(シーマンシップ)』のチーム愛で結ばれ、 一致団結した変幻自在の“総力戦”を展開する。 {{医療機関 |名称=お茶の水内科 |画像=正式名称=お茶の水内科 |英語名称=Ochanomizu Clinic |標榜診療科= 内科、循環器内科 |開設者= [[五十嵐健祐 |管理者= 五十嵐健祐(院長) |開設年月日= 2014年9月 |所在地郵便番号=101-0052 |所在地= 東京都千代田区神田小川町3-10 Sビル駿河台4階 |位置= Template ウィキ座標2段度分秒 |二次医療圏= 区中央部 }} お茶の水内科(おちゃのみずないか) は、東京都千代田区神田小川町3-10番地にある内科、循環器内科。 御茶ノ水と神保町を結ぶ明大通り沿い、駿河台下交差点近くに所在。平日夜間、土日休日診療を行っている。 診療科等 内科 循環器内科 専門外来 肩こり外来 ダイエット外来 睡眠外来 セカンドオピニオン外来 心房細動外来 高山病予防外来 交通アクセス 東日本旅客鉄道中央・総武線御茶ノ水駅徒歩6分 東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅徒歩6分 東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅徒歩6分 都営地下鉄新宿線神保町駅徒歩6分 都営地下鉄三田線神保町駅徒歩6分 東京メトロ半蔵門線神保町駅徒歩6分 都営地下鉄新宿線小川町駅徒歩6分 東京メトロ丸ノ内線淡路町駅徒歩9分 都営バス東43系統「駿河台下前」すぐ 外部リンク Template Official Template Facebook ナビブラ神保町 Template DEFAULTSORT おちゃのみずないか 1992年、大阪市港区で基礎から指導するマスター基礎学習院を開設。その後、大阪市西区に移転の際に、現在のTSトップゼミと改名。 大阪市西区・港区・大正区の小学生・中学生・高校生を対象にしている進学塾。 沿革 平成4年 大阪市港区にマスター基礎学習院を開設 平成7月 大阪市西区に移転の際に、TSトップゼミに改名 平成13年 少数指導に加え、個人指導も指導形態に追加 平成15年 学生講師による家庭教師を生徒自宅に派遣 平成18年 教室を大教室・中教室と同時授業を開始。特別進学クラス、標準進学クラスとを開設 平成25年 大阪市塾代助成参画事業者に登録