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幻想水滸伝 3-77~80・115~118・123~128、 要約スレ1-887 77 幻想水滸伝1 その1 sage 03/12/31 00 31ID JwQ77W60 ・・大まかな本筋<カバー裏より> 偉大なる皇帝。物語は英雄の豹変から始まる。かつての英雄は暴君と化し、帝国は斜陽の時をむかえた。 荒んだ帝国の圧政に抵抗するため、ついに解放軍が立ち上がった。 ・・世界設定 創世の物語には、この世界に最初に現れた、この世に存在する全ての力の源こそ‘27の真の紋章’であると語り継がれている。 強大な力を秘めたその紋章は、今もまだこの世界のどこかに潜んでいるという。 主人公は赤月帝国の大将軍、テオ・マクドールの息子。 近衛隊に配属され、上司は嫌な奴だがエリート街道まっしぐら。父のように偉大なる皇帝バルバロッサに仕える予定です。 父は反乱を治めるために帝都グレッグミンスターから遠征し、主人公は早速近衛隊の仕事をまかされる。 父の部下のクレオ、パーン、付き人で親代わりのグレミオ、親友テッドといった面々をお供に仕事を処理しに出かける。 その仕事とは、魔術師の塔にいる占星術師レックナートの元へ行き、星見の結果をとりにいくというものだった。 レックナートの弟子ルックに嫌がらせされながらも彼女の元に辿り着いた主人公。 そんな主人公を見て(盲目ですが)レックナートは意味深な台詞を告げる。 「あなたは世界の大きな流れの中で、厳しい宿命を背負わされています」と。 78 幻想水滸伝1 その2 sage 03/12/31 00 34 ID JwQ77W60 仕事を終えた主人公達には、休む間もなく次の任務が与えられる。 帝国領の村ロックランドの納税が滞っているため、その視察に行ってこいということらしい。 仕方ないので主人公達はまたも出かけていく。しかも今度はムカツクお目付・カナンもついてきて踏んだり蹴ったりだ。 ロックランドの村に着くと、そこには帝国軍に虐げられ恨んでいる村人の声と傍若無人な振る舞いをする帝国軍の姿があった。 村の軍政官に納税が滞っている理由を尋ねると、清風山に住みついた山賊が近隣の村を荒らし回りとても税金をとれない状況だと言う。 いつのまにか山賊退治を押しつけられた一行は、清風山に向かうことに。 ところが山の洞窟の奥にいるクイーンアントによって一行は先に進めず窮地に陥る。 全滅寸前と思われたその時、主人公の親友テッドが自分に任せろと言う。 テッドは一人クイーンアントに立ち向かうと右手を掲げ、巨大な力を発動しアントを葬る。 驚く一行にテッドは「今は何も話せない」と…。そしてその後でボソボソと独り言をいうカナン…何か起こる予感。 清風山の頂上にはバルカス、シドニアと名乗る2人の山賊がいた。彼らを縛り上げて主人公達はロックランドに凱旋する。 しかしどうやら彼らの言い分を聞くと、村の軍政官が私腹を肥やしているようなことがちらほらと…。 なにはともあれグレッグミンスターに凱旋した一行は、手柄をカナンに独り占めされて家に帰されてしまう。 テッドはカナンが城へ連いてこいといい、とりあえず主人公達は先に家に戻っていることにした。 79 幻想水滸伝1 その3 sage 03/12/31 00 39 ID JwQ77W60 食事をとり家でくつろぐ一行。しかしそこに傷だらけのテッドが帰ってくる。 カナンに連れられ城にいったテッドは、帝国の宮廷魔術師ウィンディと対面する。二人は以前にも面識があったらしい。 ウィンディはテッドに紋章を渡せと詰め寄り、拒んだテッドは、紋章の力を解放し傷つきながら逃げ帰ってきたのだった。 テッドは自分の右手に宿る紋章が、27の真の紋章のひとつ‘ソウルイーター’であることを告げる。 そして紋章の呪いのために、300年も世界を放浪していたことを語った。 テッドはこの傷ではウィンディから逃げ切れない、主人公にソウルイーターを受け取ってくれと頼む。 主人公はその頼みを受け入れ、ソウルイーターを継承し帝国に追われる身となった。 部下のパーンは父テオの留守に問題があってはいけないと、テッドのことを帝国に密告。近衛軍はテッドを引き渡すように脅迫してくる。 抵抗しようとした主人公達の前にテッドが現れ、自分が捕まるスキに逃げるように言う。主人公達は雨の中、自宅から脱出し逃げ出した。 逃げる一行はとりあえず知り合いの宿屋にかくまってもらうことに。宿屋で正体がバレかけた時、機転を利かせて助けてくれた男がいた。 その男ビクトールは、帝都を脱出する手だてを話すがそれには条件があるという。 その条件を呑んだ一行は帝都をビクトールによって脱出させてもらい、彼に着いてレナンカンプへと向かった。 レナンカンプに着いた一行は宿屋に泊まるが、そこに帝国軍がやってくる。 ある女性によって宿屋の隠し部屋へと案内された主人公達は難を逃れた。 その女性はオデッサ・シルバーバーグ、反帝国組織の解放軍リーダーであった。 アジトにはオデッサの恋人で副リーダーのフリックや、大刀のハンフリー、サンチェスといった解放軍の面々が集っていた。 どうやらビクトールは主人公達を解放軍に入れようとしていたらしい。 帝国将軍を父に持ち自らも帝国軍の立場である主人公はその勧誘を即決できないが、オデッサはしばらくアジトにいればいいと言ってくれる。 80 幻想水滸伝1 その4 sage 03/12/31 00 41 ID JwQ77W60 のんびりしたいのもつかの間、隠れ家にフラフラと現れた男。それは主人公達が捕らえた山賊の部下だった。 その部下がいうには、山賊バルカス、シドニアの二人は正式な裁判も受けないまま日干しの刑で処刑されそうになっているらしい。 ちょっと責任を感じたらしい主人公は、解放軍についてロックランドに彼らを助けにいく。 彼らを助けたはいいが、ますます立場が悪くなる主人公だった。 アジトに帰ってきた主人公達にオデッサは解放軍の秘密兵器・火炎槍の設計図を見せ、これを秘密工場に届けて欲しいと頼んでくる。 主人公の立場を考えたグレミオはその要求を断りアジトを出ようとするが、そんな主人公達にオデッサは詰問する。 帝国の暴挙を見て見ぬふりをするつもりか、と。 とりあえず主人公はオデッサについて秘密工場へ供することにした。 虎狼山をこえて工場へ向かうオデッサと主人公達は、途中毒入り茶などで金品とられそうになったりハプニングがあるものの 無事に受け渡し場所のサラディへと到着する。サラディに泊まった夜、オデッサと主人公は二人で語り合う。 レナンカンプの宿屋に戻ったところ、宿屋は帝国兵に襲撃されていた。 オデッサは地下のアジトへ急ぎ主人公達も後を追うが、アジトにも帝国兵が溢れており戦闘になる。 そして部屋の奥でオデッサの悲鳴があがった。 主人公達が駆けつけるが帝国兵から子供をかばったオデッサは深い傷を負っていた。 そして主人公に、自分のイヤリングをセイカの村にいるマッシュという男に渡して欲しい、 自分の死を隠すために自らの亡骸を川に流して欲しいという二つの頼み事をして息絶える。 主人公はセイカの村へ、オデッサの遺言通り向かうことにする。 115 幻想水滸伝1 その5 sage 04/01/0417 04ID ZYY2RBCe 80の続き セイカに向かう一行は、帝国兵の守る関所を越えなければならない。 関所のあるクワバの城塞を守るのは、父テオと旧知のアイン・ジード将軍。偽名を使い抜けようとするがバレそうになる主人公。 グレミオは敢えて主人公を罵倒し、アインは関所を通してくれる。そしてピリリと「父を大事にしろ」と一言…。 セイカの村で形見のイヤリングを渡そうとするが、当のマッシュはオデッサをバカな娘と言い受け取ろうとしない。 憤る一行は一旦は出直そうとするが、そこにマッシュ邸に帝国軍がやってくる。 かつて稀代の名軍師として名をはせたマッシュは、子供を人質に取られ軍に戻るよう要求される。 颯爽と現れ帝国軍をブチのめして助ける一行。ますます主人公の立場が悪くなった…。 マッシュは自分がオデッサの兄であることをうち明けた。 かつてある事件によって現役を退いたマッシュは、二度と自分の力を戦いに用いないと誓っていた。 しかしオデッサは自ら戦いに身を投じることを選び、力を持つのに戦わないものは臆病だと責めていた。 そして帝国の暴挙を目の当たりにしたマッシュは、オデッサの遺志を汲み帝国と戦うことを決意する。 主人公がイヤリングを渡すと、そこには解放軍のアジトの地図が入っていた。 これを受け継ぐものは解放軍を受け継ぐ者でなくてはならない。 オデッサは主人公にイヤリングを持たせ、解放軍を率いることを望んでマッシュに会わせたのである。 マッシュは主人公に解放軍のリーダーになるよう頼み、主人公はそれを受け入れる。 ポイント・オブ・ノーリターン 116 幻想水滸伝1 その6 sage 04/01/04 17 11 ID ZYY2RBCe マッシュは軍師として最初の進言をする。 それは解放軍を収容するためのアジトを得るため、トラン湖にある古城をゲットしろというものだった。 古城に巣くう化け物を退治し城を手に入れて、解放軍は新たな一歩を踏み出した。 次にマッシュは帝国に不満を持つものを集め、勢力拡大するよう進言する。 マッシュの知人で人望の高いレパントを仲間に引き入れようとするが、レパントは家を守るため仲間になろうとしない。 ところがタイミング良く?レパントの妻アイリーンが帝国の軍官に攫われる。 レパントとともに軍官の家に向かったところ、そこにいたのはあの近衛時代のイヤミな上司であった。 アイリーンに何をしようとしていたのかはゴニョゴニョだが、追いつめる主人公達に対抗してアイリーンを人質にとる。 そして主人公達を戦うよう部下を呼びつける。 なんとその部下はパーンであった。 パーンは、あのときの選択は悔いてはいないが再び主人公達に加わり戦いたいといい、上司に反旗を翻しアイリーンを助け出す。 主人公は元上司を(助け・殺し)て、パーンとレパント、アイリーンを仲間にして本拠地へ戻った。 本拠地に戻ると例の山賊二人組も解放軍に加わるべく訪れる。 人数のふくれる解放軍は景気づけに宴を開くが、宴もたけなわの頃主人公は暗殺者に襲われる。 暗殺者は「ウィンディ様はいつでもお前を狙ってるぞ」と言い捨て逃げていった。 117 幻想水滸伝1 その7 sage 04/01/04 17 16 ID ZYY2RBCe 本拠地で過ごす解放軍。 そんなある日、エルフの青年・キルキスが助けを求め辿り着く。 帝国の6将軍の一人、クワンダ・ロスマンがエルフ一族を根絶やしにしようとしているので助けを求め本拠地まで泳いできたらしい。 一行は様子見もかね、キルキスの案内でエルフの村へと向かった。 ところが力を借りたいというのはキルキスの独断で、エルフの長老は人間の助けなどいらんと主人公達を牢屋に閉じこめる。 牢屋には帝国軍でありながらもエルフの大森林を守ろうと来ていた女将軍・バレリアも閉じこめられていた。 キルキスの恋人シルビナの助けにより、一行はバレリアを仲間にして牢屋を脱走する。 一行はクワンダ・ロスマンのもつ兵器「焦魔鏡」を破壊する知恵を得るべく、ドワーフの村を目指した。 エルフと人間とドワーフは仲が悪いのだが、一行はドワーフの長の助けを借りることに成功。 「焦魔鏡」を破壊する兵器を作ってくれるべく約束させ大森林へ戻るが、途中の山道で大森林が炎に包まれているのを目撃する。 エルフの村は焼き尽くされ消滅していた。遅かった…。 本拠地に戻る一行は途中コボルト=わんこの村を通るが、そこで帝国軍に囲まれる。絶体絶命のその時、援軍に現れるマッシュ。 さらに旧解放軍のサンチェスにハンフリーも兵を連れて現れ、クワンダの軍と戦える人数が揃った解放軍は いよいよクワンダの守る城バンヌ・ヤクタに攻撃を開始する。主人公、初・出陣。 敗れたクワンダは焦魔鏡を使い解放軍を焼き払おうとするが、それを阻んだのはドワーフの兵器であった。 そして主人公とクワンダ・ロスマン将軍の一騎討ちに。 一騎討ちに勝利した主人公の前でクワンダは右腕から光を放ち気を失う。目を覚ましたクワンダからは凶悪さは消えていた。 話によると、ウィンディから貰った紋章ブラックルーンにより記憶を失っていたらしい。 主人公は彼を解放軍に引き入れ(殺すことも可能)、解放軍は凱旋する。 エルフと人間、コボルト、ドワーフが力を合わせた勝利であった。 118 幻想水滸伝1 その8 sage 04/01/04 17 20 ID ZYY2RBCe 本拠地に帰って3カ月後、旧解放軍の副リーダー・フリックがやってくる。 オデッサの行方を尋ねるフリックに対し、マッシュは彼女の死を伝えた。 解放軍が大きくなるまでオデッサの死を秘めていたマッシュだが、頃合いヨシと真実を明かしたのである。 フリックはその死と主人公がリーダーであることを認められず本拠地を飛び出すが、すぐに冷静に話し合い、 反乱分子狩りの行われている西方地区を解放すべく戦ってほしいと言う。 早速西方へ向かう解放軍。ガランの城塞を破り、勢いに乗じて帝国6将軍の一人、 ミルイヒ・オッペンハイマーの守るスカーレティシア城へと攻め込むが、ミルイヒの持つ毒花粉によって大打撃を受ける。 退却し、偵察を送った方がよいということに。 フリックは主人公がリーダーに相応しいか見極めるために共に加わる。 ビクトールは傭兵のカンとやらでグレミオの参加を見合わせようとするが、グレミオの強硬な意志に負け 結局主人公、ビクトール、フリック、グレミオの4人を含むメンバーで西方へ向かった。 西方の村で毒花粉を無効化できる薬を作れる男がいると聞き、舟を手に入れその男・リュウカンの元へ向かう一行。 しかし薬師の爺リュウカンはパーティの目の前でミルイヒに攫われてしまい、強固なソニエール監獄へと送られてしまった。 ソニエール監獄にはミルイヒの印書がないと入れない。 マッシュに知恵を拝借すると、マッシュの知人にニセ印とニセ書作りの名人がいるという。 その二人を仲間に引き込み、ニセの命令書を発行した一行は正面からソニエール監獄に侵入した。 リュウカンを救出し出口に向かう一行の前に現れたのは、策に気づいたミルイヒであった。 ミルイヒは人食い胞子を部屋に巻き、鍵を掛けて逃げていってしまう。 絶体絶命の主人公達。そのときグレミオが主人公達を部屋の外へと押し出し、一人残って部屋のドアを締める。 命を捨てて主人公に忠誠を尽くし、グレミオは胞子に喰われて死ぬ。 助けにきたマッシュがドアを開けると、そこにあったのはグレミオの服と斧だけであった。 そして一行は無事にソニエールを脱出する。 123 幻想水滸伝1 その9 sage 04/01/05 01 14 ID xQmFjt9M リュウカンの作った薬で毒花粉を無効化し、解放軍はミルイヒの軍を破りスカーレティシア城に攻め込んだ。 毒花粉の元を焼き払おうとするとミルイヒが現れ、クワンダと同じように右腕の痛みを訴え正気に戻る。 グレミオを殺したミルイヒにビクトールや解放軍の仲間は怒り彼を処刑しようとするが、 主人公はミルイヒに罪はないと許そうとする(ここは選択次第。処刑ルートも可)。 ミルイヒは解放軍に加わることを望み、主人公はそれを受け入れる。 戦闘後、帝国軍が攻めてくるとの報告で急いで本拠地に戻る主人公。 ロッカクの村のくのいち・カスミは、村は帝国6将軍の一人、主人公の父テオ・マクドールにより壊滅し、 帝国軍は勢い二乗じて本拠地まで攻め入ってくると報告してくる。 とうとう戦わなければならないと鬱が入る主人公達。 テオは百戦百勝将軍の名の元に、無敵を誇る鉄甲騎馬隊を駆り攻撃を加えてくる。 その強さになすすべもない解放軍は窮地に追い込まれ、パーンは主人公を逃がすため 敢えてテオに一騎討ちを挑んだ(パーンの強さ次第で分岐が変わります)。 鉄甲騎馬隊をなんとかしないことには解放軍は全滅必至。 それを打開したのはオデッサが工場に製作を依頼していた火炎槍であった。 秘密工場で火炎槍を受け取り、再びテオ軍と解放軍はぶつかりあいこれを破る。 追いつめられたテオにマッシュは降伏するよう言うが、テオはそれを拒み主人公に一騎討ちを申し込む。 主人公はそれを受けた。 テオを打ち倒した主人公。テオはそんな彼を「りっぱになったな…」と喜ぶ。 そして自分の信じる道を進め、と告げ息を引き取った。 悲しむ部下と主人公だが、主人公の右手のソウルイーターは光を吸い込みレベルアップした。 124 幻想水滸伝1 その10 sage 04/01/05 01 27 ID xQmFjt9M 帝国軍を次々にうち破る解放軍は、各地の反乱勢力をまとめるべくロリマー地方へと攻め込む。 ロリマー地方の村、戦士の村で話をきくと、ネクロードという最近赴任してきた将軍がゾンビを率いて 近隣の村から娘を調達しているらしい。 ネクロードの名をきいていつになく興奮するビクトール。 そして自分の村がネクロードによって壊滅し家族を失ったこと、旅の目的がネクロードを倒すことであると語った。 次の日、ネクロードは村長の娘テンガアールを差し出すように請求しに来る。 一行は戦いに挑むが巨大な魔力の前に歯が立たず、テンガアールは攫われてしまった。 村長にクロン寺にネクロードを倒す力をもった武器があるといわれ、一行はクロン寺へと向かった。 クロン寺に着くと、坊主フッケンが待ちかまえており主人公に告げる。 即ち、解放軍が天地の108星の元に生まれているということ。108星が主人公の元に集うということを。 (ここでやっとこさルックが見張りをしてる石板の意味が分かるわけで。原典を知ってる人には今更だが) フッケンは主人公達を寺の奥の洞窟に案内し、この先に必要なものがあると言う。 洞窟の奥には一本の剣があった。ビクトールがその剣に触れようとしたとき、声が響く。 そして主人公達は黒い光に包まれ、見知らぬ場所へととばされてしまった。 その場所で主人公は一人の幼い少年と出会う。少年はテッドと呼ばれていた。 詳しいことを尋ねようとするが、村長はある女を恐れている様子でまともに取り合ってくれない。 そこに女の声が降ってくる。外に出るとそこにはかの宮廷魔術師ウィンディとネクロードがいた。 ウィンディは村長に、ここが隠された紋章の村であることは分かっている、ソウルイーターを渡せと要求してくる。 村長はソウルイーターの力を解放し隠し部屋へと逃れた。 村長は詫びながら孫のテッドにソウルイーターを継承させる。そして囮になり、一行にテッドを頼み出ていった。 外に出るとウィンディの部下ユーバーにより、村は壊滅していた。 ここは過去の世界で、かつてテッドがウィンディとの確執があると語ったのはこの事件のことだったのだろう、 テッドはこれから300年、ソウルイーターを主人公に継承するまで一人で逃げ続けなければならない…。 光を見つけて帰ろうとする一行に幼いテッドは一緒に連れていってと頼むが、帰った時にはその姿はなかった。 過去は越えられず、テッドはこれから旅をするしかない。しんみりする一行。 125 幻想水滸伝1 その11 sage 04/01/05 01 37 ID xQmFjt9M 真なる紋章の一つ、夜の紋章の化身である星辰剣を手に入れた主人公達は戦士の村へと戻った。 急がないとテンガアールが血を吸われてしまう。 テンガアールの恋人・ヒックスを仲間にして城へ攻め込み、星辰剣の力でネクロードを捕らえ倒した一行。 ビクトールはネクロードを倒したことを故郷に報告したいといい、一時的に解放軍を離れた。 次に主人公は中立を保っている竜洞騎士団と同盟を結ぶため竜騎士の砦へと向かう。 竜洞に入った一行は、騎士団の竜が皆眠ってしまっているのを目撃する。 竜騎士団長で真なる紋章の一つ、竜の紋章を持つヨシュアに話をきくと、数日前から皆竜が眠ってしまったらしい。 リュウカンの見立てでは何者かの毒によるものらしく、解毒にはシークの谷の月下草と帝国庭園の黒竜蘭、 あと一つの材料が必要であるという。 シークの谷で主人公達が月下草を見つけたその時、ウィンディが現れソウルイーターを渡せと脅迫してくる。 拒む主人公をあざ笑ったウィンディはテッドの名を呼んだ。 テッドと再会した主人公だが、様子がおかしい。テッドは主人公にソウルイーターを渡せと迫ってきたのだ。 しかしその時ソウルイーターの魔力が発動し、テッドは主人公にテレパシー?で語りかけてくる。 そして自分の体はウィンディの支配の紋章によって既にままならなくなっていることを告げ、 これからすることを許して欲しいと伝えてきた。 現実世界に戻った主人公にテッドはソウルイーターの真実を高らかに告げる。 ソウルイーターは主の最も近しいものの魂を盗み力を増していく紋章であると。 隠された紋章の村の事件から300年の間に、ソウルイーターは多くの国で戦乱を引き起こし魂を喰らっていった。 オデッサ、グレミオ、テオの魂もソウルイーターが喰らったのだ、と。 そしてかつての主人としてソウルイーターに自分の魂も喰らうよう命令した。 テッドは別れを告げ、俺の分も生きろといい消滅する。そしてソウルイーターはさらに力を増した。 126 幻想水滸伝1 その12 sage 04/01/05 01 44 ID xQmFjt9M 一方その頃、竜騎士の少年フッチは黒竜蘭をとりに帝国庭園へ自分の竜ブラックに乗り向かっていた。 庭園に着き蘭を探すフッチに声がかけられる。そこにいたのは皇帝バルバロッサであった。 バルバロッサはフッチに黒竜蘭を渡すが、ウィンディは逃がさじと魔法を放つ。 竜洞で目覚めたフッチに、リュウカン達は解毒剤の調合は終り竜たちは目を覚ましたと伝える。 もう一つの材料はなんだったのかと尋ねるフッチにヨシュアが話す。3つ目は竜の肝だった、と。 そしてフッチを守り死んでいたブラックの肝を使ったことを告げた。泣き叫ぶフッチ。可哀想に。 竜が蘇った騎士団は解放軍と盟約を結ぶ。 今や大軍勢となった解放軍は、6将軍の一人カシム・ハジルを討つべく北へと向かった。 ところがこの大事な時期に、マッシュが主人公にどうやらスパイがいるようだと告げる。 スパイの裏をかいて北方に攻め込んだ解放軍は、カシム・ハジルの守るモラビア城へと侵入。 捕らえられているビクトールと富豪ウォーレンを救出する。マッシュはカシムを説得し解放軍に加える。 解放軍は帝国領のほとんどを解放し、後は帝都グレッグミンスターを残すのみ。 水上砦シャサラザードを攻略し、グレッグミンスターへと攻め入るべく策を練る。 最後ともいうべき大きな戦いを前に語り合う解放軍のメンバーたち。 主人公の部屋にはビクトールが訪れ、グレミオの持っていた斧を渡す。 そして死んでいった者達のためにも進まなければならないと誓うのであった。 シャサラザードを守るのは6将軍最後の一人で、テオの恋人?でもあったソニア・シューレン。 テオの仇討ちとばかりに攻めてくるが解放軍の勢いは止まらず、ソニアは敗北する。 砦を焼き払うべく奥にある水門を閉めてくるように言われ、主人公とビクトール達は奥へと向かった。 水門を閉め脱出しようとする主人公達の前にソニアは現れ、主人公に詰問する。 なぜ帝国を、父を裏切ったのか。戦を起こし人々の命を奪うことが主人公の正義であるのかと。 答えようとする主人公。 ところがその時、まだ脱出していないのに砦に火が放たれる。主人公達はソニアを連れ砦を脱出した。 127 幻想水滸伝1 その13 sage 04/01/05 01 47 ID xQmFjt9M 砦の外に出ると、マッシュが血を流して倒れておりフリックがサンチェスを問いつめている。 サンチェスは自分が帝国のスパイであり、皇帝に仕えていたことを明かす。 解放軍の情報が漏れていたことや、アジトが襲われオデッサが死んだこともサンチェスの仕業であったのだ。 憤るフリックはサンチェスを殺そうとするが、マッシュは解放軍の士気が下がることを考慮し踏みとどまらせる。 そして重体である身を押して、今こそ帝都グレッグミンスターに攻めあがる時だと進言した。 広間に全メンバーを集めたマッシュは士気を高めるべく、レパント、ウォーレンと共に宣言する。 「ついに時は満ちた!帝国の最後の時だ!」と。 その時レックナートが現れ、今こそ真実を話すとき、と過去を語り出す。 はるか昔、ハルモニア帝国によって門の紋章の一族が虐殺されウィンディとレックナート姉妹は表と裏の門の紋章を それぞれ持ち逃亡した。ウィンディが真なる紋章を集める目的はこの世界への復讐であるのだ、と。 そして天魁星の元に108星が集ったことを告げた。 (このときまでに107人全員集まっていると、グレミオがレックナートの門の紋章の力で復活。) 進軍を開始した解放軍の前に立ちはだかるのは、ウィンディの呼び出したモンスターによる10万という軍勢だった。 レックナートは門の紋章の力でモンスター達を元の世界へ返し、竜騎士団長ヨシュアも竜の紋章の力を貸し 軍勢を消し去った。ユーバーの率いる2万の帝国軍を撃破した解放軍はグレッグミンスターへ入った。 とうとう皇帝バルバロッサを廃し、新しい時代がくる…。 グレッグミンスター城に入ろうとする主人公の前に立ちはだかったのは、かつて主人公を見逃してくれた将軍 アイン・ジードだった。降伏を進める主人公達に、アインは皇帝に最後まで忠誠を尽くし倒れた。 バルバロッサは、皇帝の間を抜けた帝国庭園にいた。 そして威厳をもって主人公を迎え、竜王剣をかざし真なる27の紋章である覇王の紋章の力を解放。 巨大な3つ首の黄金竜と変化する。 ラストバトル。 128 幻想水滸伝1 その14 ラスト sage 04/01/0501 51ID xQmFjt9M 皇帝を倒した主人公の前に再び現れたウィンディは皇帝を罵り、主人公のソウルイーターを奪おうとする。 しかしソウルイーターはウィンディを拒んだ。 「お前さえもこの私を受け入れようとしないのか」と叫ぶウィンディをバルバロッサは諭す。 生と死を司る紋章はお前を認めない、と。 ウィンディを愛していたことを告げるバルバロッサ。 ウィンディはバルバロッサが愛していたのは自分の中の亡き王妃の面影だと叫ぶが、 バルバロッサは彼女の孤独を埋めたかったのだと話す。 庭園から共に身を躍らせようとするバルバロッサにウィンディは抵抗するが、 真なる紋章を持つバルバロッサには元々ウィンディの術はきいていなかった。 バルバロッサはウィンディに操られていたのではなく彼女の望み通りにしていた。そして帝国を失ったのである。 主人公に新しい国を見れないのが残念だ、と告げバルバロッサは庭園から飛び降りた。 崩れる城から脱出する主人公達。 フリックとビクトールは帝国兵の残党から主人公を逃がし消息不明となる。 また、マッシュは自らの行いを過ちではなかったのかと自問しながら息を引き取った。 建国の祝賀パーティが開かれる中、主人公は夜中にそっと城を抜け出し闇に消えていった。 終 887名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/03/25(土) 03 39 50 ID GYBjyt+j 885 話せば長くなるが説明しよう。 赤月帝国の将軍の息子であるエリート貴族な主人公。 近衛兵として宮廷で働き始めるも、仕事をしているうちに帝国の腐敗を知ってしまう。 そんな中親友のテッドが宮廷魔術師ウェンディに命を狙われる。ウェンディの狙いはテッドの持つ強力な紋章ソウルイーター。 主人公はテッドを匿おうとするが付き人の一人が密告。主人公はテッドから紋章を引き継いで重症のテッドを残して逃げのびる。 逃げる途中、反帝国組織である解放軍のメンバーと知り合う事となり、解放軍リーダーの女性オデッサと親しくなる。 しかしオデッサは帝国兵から子供を庇って死亡。 主人公はオデッサの遺言で解放軍のリーダーとなる。 帝国との戦いの中、母親代わりの付き人グレミオは主人公を庇って死亡。 将軍である父親とも戦うこととなり、主人公は自らの手で父親を倒す。 激しい戦いに親しい人をどんどん亡くしていく主人公。 それと比例するようにソウルイーターの力は強まっていく。 最終決戦を間近に控えた主人公の前に立ち塞がったのはウェンディに操られたテッドだった。 しかしテッドは自力で洗脳を解き、主人公に宿るソウルイーターに自分の魂を食べろと命令する。 ソウルイーターは強大な力と不老不死を与える代わりに親しい人の命を喰らう呪われた紋章だった。 テッドは主人公にソウルイーターを守ってくれと言い残し、300年という長い生涯を終える。 家族も親友も失い、さらに仕えてきてくれた軍師も殺されながら主人公は皇帝との最終決戦へ。 皇帝もまた主人公と同じ様に『覇王の紋章』の呪いで孤独を余儀なくされている人間だった。 覇王の紋章の化身を倒すとその余波でか宮殿が崩れていく。 その中で皇帝とウェンディは行方不明に。 戦友2人も主人公を助け、瓦礫の中に消えていく。(が、2であっさり生きている) 革命を起こし英雄となった主人公はその身に抱えた不老不死と呪いを思ってか、人知れず闇夜に旅立った。 (グッドエンドの場合は付き人グレミオが復活しお供をしてくれる)
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幻想水滸伝 3-77~80・115~118・123~128、 要約スレ1-887 77 幻想水滸伝1 その1 sage 03/12/31 00 31ID JwQ77W60 ・・大まかな本筋<カバー裏より> 偉大なる皇帝。物語は英雄の豹変から始まる。かつての英雄は暴君と化し、帝国は斜陽の時をむかえた。 荒んだ帝国の圧政に抵抗するため、ついに解放軍が立ち上がった。 ・・世界設定 創世の物語には、この世界に最初に現れた、この世に存在する全ての力の源こそ‘27の真の紋章’であると語り継がれている。 強大な力を秘めたその紋章は、今もまだこの世界のどこかに潜んでいるという。 主人公は赤月帝国の大将軍、テオ・マクドールの息子。 近衛隊に配属され、上司は嫌な奴だがエリート街道まっしぐら。父のように偉大なる皇帝バルバロッサに仕える予定です。 父は反乱を治めるために帝都グレッグミンスターから遠征し、主人公は早速近衛隊の仕事をまかされる。 父の部下のクレオ、パーン、付き人で親代わりのグレミオ、親友テッドといった面々をお供に仕事を処理しに出かける。 その仕事とは、魔術師の塔にいる占星術師レックナートの元へ行き、星見の結果をとりにいくというものだった。 レックナートの弟子ルックに嫌がらせされながらも彼女の元に辿り着いた主人公。 そんな主人公を見て(盲目ですが)レックナートは意味深な台詞を告げる。 「あなたは世界の大きな流れの中で、厳しい宿命を背負わされています」と。 78 幻想水滸伝1 その2 sage 03/12/31 00 34 ID JwQ77W60 仕事を終えた主人公達には、休む間もなく次の任務が与えられる。 帝国領の村ロックランドの納税が滞っているため、その視察に行ってこいということらしい。 仕方ないので主人公達はまたも出かけていく。しかも今度はムカツクお目付・カナンもついてきて踏んだり蹴ったりだ。 ロックランドの村に着くと、そこには帝国軍に虐げられ恨んでいる村人の声と傍若無人な振る舞いをする帝国軍の姿があった。 村の軍政官に納税が滞っている理由を尋ねると、清風山に住みついた山賊が近隣の村を荒らし回りとても税金をとれない状況だと言う。 いつのまにか山賊退治を押しつけられた一行は、清風山に向かうことに。 ところが山の洞窟の奥にいるクイーンアントによって一行は先に進めず窮地に陥る。 全滅寸前と思われたその時、主人公の親友テッドが自分に任せろと言う。 テッドは一人クイーンアントに立ち向かうと右手を掲げ、巨大な力を発動しアントを葬る。 驚く一行にテッドは「今は何も話せない」と…。そしてその後でボソボソと独り言をいうカナン…何か起こる予感。 清風山の頂上にはバルカス、シドニアと名乗る2人の山賊がいた。彼らを縛り上げて主人公達はロックランドに凱旋する。 しかしどうやら彼らの言い分を聞くと、村の軍政官が私腹を肥やしているようなことがちらほらと…。 なにはともあれグレッグミンスターに凱旋した一行は、手柄をカナンに独り占めされて家に帰されてしまう。 テッドはカナンが城へ連いてこいといい、とりあえず主人公達は先に家に戻っていることにした。 79 幻想水滸伝1 その3 sage 03/12/31 00 39 ID JwQ77W60 食事をとり家でくつろぐ一行。しかしそこに傷だらけのテッドが帰ってくる。 カナンに連れられ城にいったテッドは、帝国の宮廷魔術師ウィンディと対面する。二人は以前にも面識があったらしい。 ウィンディはテッドに紋章を渡せと詰め寄り、拒んだテッドは、紋章の力を解放し傷つきながら逃げ帰ってきたのだった。 テッドは自分の右手に宿る紋章が、27の真の紋章のひとつ‘ソウルイーター’であることを告げる。 そして紋章の呪いのために、300年も世界を放浪していたことを語った。 テッドはこの傷ではウィンディから逃げ切れない、主人公にソウルイーターを受け取ってくれと頼む。 主人公はその頼みを受け入れ、ソウルイーターを継承し帝国に追われる身となった。 部下のパーンは父テオの留守に問題があってはいけないと、テッドのことを帝国に密告。近衛軍はテッドを引き渡すように脅迫してくる。 抵抗しようとした主人公達の前にテッドが現れ、自分が捕まるスキに逃げるように言う。主人公達は雨の中、自宅から脱出し逃げ出した。 逃げる一行はとりあえず知り合いの宿屋にかくまってもらうことに。宿屋で正体がバレかけた時、機転を利かせて助けてくれた男がいた。 その男ビクトールは、帝都を脱出する手だてを話すがそれには条件があるという。 その条件を呑んだ一行は帝都をビクトールによって脱出させてもらい、彼に着いてレナンカンプへと向かった。 レナンカンプに着いた一行は宿屋に泊まるが、そこに帝国軍がやってくる。 ある女性によって宿屋の隠し部屋へと案内された主人公達は難を逃れた。 その女性はオデッサ・シルバーバーグ、反帝国組織の解放軍リーダーであった。 アジトにはオデッサの恋人で副リーダーのフリックや、大刀のハンフリー、サンチェスといった解放軍の面々が集っていた。 どうやらビクトールは主人公達を解放軍に入れようとしていたらしい。 帝国将軍を父に持ち自らも帝国軍の立場である主人公はその勧誘を即決できないが、オデッサはしばらくアジトにいればいいと言ってくれる。 80 幻想水滸伝1 その4 sage 03/12/31 00 41 ID JwQ77W60 のんびりしたいのもつかの間、隠れ家にフラフラと現れた男。それは主人公達が捕らえた山賊の部下だった。 その部下がいうには、山賊バルカス、シドニアの二人は正式な裁判も受けないまま日干しの刑で処刑されそうになっているらしい。 ちょっと責任を感じたらしい主人公は、解放軍についてロックランドに彼らを助けにいく。 彼らを助けたはいいが、ますます立場が悪くなる主人公だった。 アジトに帰ってきた主人公達にオデッサは解放軍の秘密兵器・火炎槍の設計図を見せ、これを秘密工場に届けて欲しいと頼んでくる。 主人公の立場を考えたグレミオはその要求を断りアジトを出ようとするが、そんな主人公達にオデッサは詰問する。 帝国の暴挙を見て見ぬふりをするつもりか、と。 とりあえず主人公はオデッサについて秘密工場へ供することにした。 虎狼山をこえて工場へ向かうオデッサと主人公達は、途中毒入り茶などで金品とられそうになったりハプニングがあるものの 無事に受け渡し場所のサラディへと到着する。サラディに泊まった夜、オデッサと主人公は二人で語り合う。 レナンカンプの宿屋に戻ったところ、宿屋は帝国兵に襲撃されていた。 オデッサは地下のアジトへ急ぎ主人公達も後を追うが、アジトにも帝国兵が溢れており戦闘になる。 そして部屋の奥でオデッサの悲鳴があがった。 主人公達が駆けつけるが帝国兵から子供をかばったオデッサは深い傷を負っていた。 そして主人公に、自分のイヤリングをセイカの村にいるマッシュという男に渡して欲しい、 自分の死を隠すために自らの亡骸を川に流して欲しいという二つの頼み事をして息絶える。 主人公はセイカの村へ、オデッサの遺言通り向かうことにする。 115 幻想水滸伝1 その5 sage 04/01/0417 04ID ZYY2RBCe 80の続き セイカに向かう一行は、帝国兵の守る関所を越えなければならない。 関所のあるクワバの城塞を守るのは、父テオと旧知のアイン・ジード将軍。偽名を使い抜けようとするがバレそうになる主人公。 グレミオは敢えて主人公を罵倒し、アインは関所を通してくれる。そしてピリリと「父を大事にしろ」と一言…。 セイカの村で形見のイヤリングを渡そうとするが、当のマッシュはオデッサをバカな娘と言い受け取ろうとしない。 憤る一行は一旦は出直そうとするが、そこにマッシュ邸に帝国軍がやってくる。 かつて稀代の名軍師として名をはせたマッシュは、子供を人質に取られ軍に戻るよう要求される。 颯爽と現れ帝国軍をブチのめして助ける一行。ますます主人公の立場が悪くなった…。 マッシュは自分がオデッサの兄であることをうち明けた。 かつてある事件によって現役を退いたマッシュは、二度と自分の力を戦いに用いないと誓っていた。 しかしオデッサは自ら戦いに身を投じることを選び、力を持つのに戦わないものは臆病だと責めていた。 そして帝国の暴挙を目の当たりにしたマッシュは、オデッサの遺志を汲み帝国と戦うことを決意する。 主人公がイヤリングを渡すと、そこには解放軍のアジトの地図が入っていた。 これを受け継ぐものは解放軍を受け継ぐ者でなくてはならない。 オデッサは主人公にイヤリングを持たせ、解放軍を率いることを望んでマッシュに会わせたのである。 マッシュは主人公に解放軍のリーダーになるよう頼み、主人公はそれを受け入れる。 ポイント・オブ・ノーリターン 116 幻想水滸伝1 その6 sage 04/01/04 17 11 ID ZYY2RBCe マッシュは軍師として最初の進言をする。 それは解放軍を収容するためのアジトを得るため、トラン湖にある古城をゲットしろというものだった。 古城に巣くう化け物を退治し城を手に入れて、解放軍は新たな一歩を踏み出した。 次にマッシュは帝国に不満を持つものを集め、勢力拡大するよう進言する。 マッシュの知人で人望の高いレパントを仲間に引き入れようとするが、レパントは家を守るため仲間になろうとしない。 ところがタイミング良く?レパントの妻アイリーンが帝国の軍官に攫われる。 レパントとともに軍官の家に向かったところ、そこにいたのはあの近衛時代のイヤミな上司であった。 アイリーンに何をしようとしていたのかはゴニョゴニョだが、追いつめる主人公達に対抗してアイリーンを人質にとる。 そして主人公達を戦うよう部下を呼びつける。 なんとその部下はパーンであった。 パーンは、あのときの選択は悔いてはいないが再び主人公達に加わり戦いたいといい、上司に反旗を翻しアイリーンを助け出す。 主人公は元上司を(助け・殺し)て、パーンとレパント、アイリーンを仲間にして本拠地へ戻った。 本拠地に戻ると例の山賊二人組も解放軍に加わるべく訪れる。 人数のふくれる解放軍は景気づけに宴を開くが、宴もたけなわの頃主人公は暗殺者に襲われる。 暗殺者は「ウィンディ様はいつでもお前を狙ってるぞ」と言い捨て逃げていった。 117 幻想水滸伝1 その7 sage 04/01/04 17 16 ID ZYY2RBCe 本拠地で過ごす解放軍。 そんなある日、エルフの青年・キルキスが助けを求め辿り着く。 帝国の6将軍の一人、クワンダ・ロスマンがエルフ一族を根絶やしにしようとしているので助けを求め本拠地まで泳いできたらしい。 一行は様子見もかね、キルキスの案内でエルフの村へと向かった。 ところが力を借りたいというのはキルキスの独断で、エルフの長老は人間の助けなどいらんと主人公達を牢屋に閉じこめる。 牢屋には帝国軍でありながらもエルフの大森林を守ろうと来ていた女将軍・バレリアも閉じこめられていた。 キルキスの恋人シルビナの助けにより、一行はバレリアを仲間にして牢屋を脱走する。 一行はクワンダ・ロスマンのもつ兵器「焦魔鏡」を破壊する知恵を得るべく、ドワーフの村を目指した。 エルフと人間とドワーフは仲が悪いのだが、一行はドワーフの長の助けを借りることに成功。 「焦魔鏡」を破壊する兵器を作ってくれるべく約束させ大森林へ戻るが、途中の山道で大森林が炎に包まれているのを目撃する。 エルフの村は焼き尽くされ消滅していた。遅かった…。 本拠地に戻る一行は途中コボルト=わんこの村を通るが、そこで帝国軍に囲まれる。絶体絶命のその時、援軍に現れるマッシュ。 さらに旧解放軍のサンチェスにハンフリーも兵を連れて現れ、クワンダの軍と戦える人数が揃った解放軍は いよいよクワンダの守る城バンヌ・ヤクタに攻撃を開始する。主人公、初・出陣。 敗れたクワンダは焦魔鏡を使い解放軍を焼き払おうとするが、それを阻んだのはドワーフの兵器であった。 そして主人公とクワンダ・ロスマン将軍の一騎討ちに。 一騎討ちに勝利した主人公の前でクワンダは右腕から光を放ち気を失う。目を覚ましたクワンダからは凶悪さは消えていた。 話によると、ウィンディから貰った紋章ブラックルーンにより記憶を失っていたらしい。 主人公は彼を解放軍に引き入れ(殺すことも可能)、解放軍は凱旋する。 エルフと人間、コボルト、ドワーフが力を合わせた勝利であった。 118 幻想水滸伝1 その8 sage 04/01/04 17 20 ID ZYY2RBCe 本拠地に帰って3カ月後、旧解放軍の副リーダー・フリックがやってくる。 オデッサの行方を尋ねるフリックに対し、マッシュは彼女の死を伝えた。 解放軍が大きくなるまでオデッサの死を秘めていたマッシュだが、頃合いヨシと真実を明かしたのである。 フリックはその死と主人公がリーダーであることを認められず本拠地を飛び出すが、すぐに冷静に話し合い、 反乱分子狩りの行われている西方地区を解放すべく戦ってほしいと言う。 早速西方へ向かう解放軍。ガランの城塞を破り、勢いに乗じて帝国6将軍の一人、 ミルイヒ・オッペンハイマーの守るスカーレティシア城へと攻め込むが、ミルイヒの持つ毒花粉によって大打撃を受ける。 退却し、偵察を送った方がよいということに。 フリックは主人公がリーダーに相応しいか見極めるために共に加わる。 ビクトールは傭兵のカンとやらでグレミオの参加を見合わせようとするが、グレミオの強硬な意志に負け 結局主人公、ビクトール、フリック、グレミオの4人を含むメンバーで西方へ向かった。 西方の村で毒花粉を無効化できる薬を作れる男がいると聞き、舟を手に入れその男・リュウカンの元へ向かう一行。 しかし薬師の爺リュウカンはパーティの目の前でミルイヒに攫われてしまい、強固なソニエール監獄へと送られてしまった。 ソニエール監獄にはミルイヒの印書がないと入れない。 マッシュに知恵を拝借すると、マッシュの知人にニセ印とニセ書作りの名人がいるという。 その二人を仲間に引き込み、ニセの命令書を発行した一行は正面からソニエール監獄に侵入した。 リュウカンを救出し出口に向かう一行の前に現れたのは、策に気づいたミルイヒであった。 ミルイヒは人食い胞子を部屋に巻き、鍵を掛けて逃げていってしまう。 絶体絶命の主人公達。そのときグレミオが主人公達を部屋の外へと押し出し、一人残って部屋のドアを締める。 命を捨てて主人公に忠誠を尽くし、グレミオは胞子に喰われて死ぬ。 助けにきたマッシュがドアを開けると、そこにあったのはグレミオの服と斧だけであった。 そして一行は無事にソニエールを脱出する。 123 幻想水滸伝1 その9 sage 04/01/05 01 14 ID xQmFjt9M リュウカンの作った薬で毒花粉を無効化し、解放軍はミルイヒの軍を破りスカーレティシア城に攻め込んだ。 毒花粉の元を焼き払おうとするとミルイヒが現れ、クワンダと同じように右腕の痛みを訴え正気に戻る。 グレミオを殺したミルイヒにビクトールや解放軍の仲間は怒り彼を処刑しようとするが、 主人公はミルイヒに罪はないと許そうとする(ここは選択次第。処刑ルートも可)。 ミルイヒは解放軍に加わることを望み、主人公はそれを受け入れる。 戦闘後、帝国軍が攻めてくるとの報告で急いで本拠地に戻る主人公。 ロッカクの村のくのいち・カスミは、村は帝国6将軍の一人、主人公の父テオ・マクドールにより壊滅し、 帝国軍は勢い二乗じて本拠地まで攻め入ってくると報告してくる。 とうとう戦わなければならないと鬱が入る主人公達。 テオは百戦百勝将軍の名の元に、無敵を誇る鉄甲騎馬隊を駆り攻撃を加えてくる。 その強さになすすべもない解放軍は窮地に追い込まれ、パーンは主人公を逃がすため 敢えてテオに一騎討ちを挑んだ(パーンの強さ次第で分岐が変わります)。 鉄甲騎馬隊をなんとかしないことには解放軍は全滅必至。 それを打開したのはオデッサが工場に製作を依頼していた火炎槍であった。 秘密工場で火炎槍を受け取り、再びテオ軍と解放軍はぶつかりあいこれを破る。 追いつめられたテオにマッシュは降伏するよう言うが、テオはそれを拒み主人公に一騎討ちを申し込む。 主人公はそれを受けた。 テオを打ち倒した主人公。テオはそんな彼を「りっぱになったな…」と喜ぶ。 そして自分の信じる道を進め、と告げ息を引き取った。 悲しむ部下と主人公だが、主人公の右手のソウルイーターは光を吸い込みレベルアップした。 124 幻想水滸伝1 その10 sage 04/01/05 01 27 ID xQmFjt9M 帝国軍を次々にうち破る解放軍は、各地の反乱勢力をまとめるべくロリマー地方へと攻め込む。 ロリマー地方の村、戦士の村で話をきくと、ネクロードという最近赴任してきた将軍がゾンビを率いて 近隣の村から娘を調達しているらしい。 ネクロードの名をきいていつになく興奮するビクトール。 そして自分の村がネクロードによって壊滅し家族を失ったこと、旅の目的がネクロードを倒すことであると語った。 次の日、ネクロードは村長の娘テンガアールを差し出すように請求しに来る。 一行は戦いに挑むが巨大な魔力の前に歯が立たず、テンガアールは攫われてしまった。 村長にクロン寺にネクロードを倒す力をもった武器があるといわれ、一行はクロン寺へと向かった。 クロン寺に着くと、坊主フッケンが待ちかまえており主人公に告げる。 即ち、解放軍が天地の108星の元に生まれているということ。108星が主人公の元に集うということを。 (ここでやっとこさルックが見張りをしてる石板の意味が分かるわけで。原典を知ってる人には今更だが) フッケンは主人公達を寺の奥の洞窟に案内し、この先に必要なものがあると言う。 洞窟の奥には一本の剣があった。ビクトールがその剣に触れようとしたとき、声が響く。 そして主人公達は黒い光に包まれ、見知らぬ場所へととばされてしまった。 その場所で主人公は一人の幼い少年と出会う。少年はテッドと呼ばれていた。 詳しいことを尋ねようとするが、村長はある女を恐れている様子でまともに取り合ってくれない。 そこに女の声が降ってくる。外に出るとそこにはかの宮廷魔術師ウィンディとネクロードがいた。 ウィンディは村長に、ここが隠された紋章の村であることは分かっている、ソウルイーターを渡せと要求してくる。 村長はソウルイーターの力を解放し隠し部屋へと逃れた。 村長は詫びながら孫のテッドにソウルイーターを継承させる。そして囮になり、一行にテッドを頼み出ていった。 外に出るとウィンディの部下ユーバーにより、村は壊滅していた。 ここは過去の世界で、かつてテッドがウィンディとの確執があると語ったのはこの事件のことだったのだろう、 テッドはこれから300年、ソウルイーターを主人公に継承するまで一人で逃げ続けなければならない…。 光を見つけて帰ろうとする一行に幼いテッドは一緒に連れていってと頼むが、帰った時にはその姿はなかった。 過去は越えられず、テッドはこれから旅をするしかない。しんみりする一行。 125 幻想水滸伝1 その11 sage 04/01/05 01 37 ID xQmFjt9M 真なる紋章の一つ、夜の紋章の化身である星辰剣を手に入れた主人公達は戦士の村へと戻った。 急がないとテンガアールが血を吸われてしまう。 テンガアールの恋人・ヒックスを仲間にして城へ攻め込み、星辰剣の力でネクロードを捕らえ倒した一行。 ビクトールはネクロードを倒したことを故郷に報告したいといい、一時的に解放軍を離れた。 次に主人公は中立を保っている竜洞騎士団と同盟を結ぶため竜騎士の砦へと向かう。 竜洞に入った一行は、騎士団の竜が皆眠ってしまっているのを目撃する。 竜騎士団長で真なる紋章の一つ、竜の紋章を持つヨシュアに話をきくと、数日前から皆竜が眠ってしまったらしい。 リュウカンの見立てでは何者かの毒によるものらしく、解毒にはシークの谷の月下草と帝国庭園の黒竜蘭、 あと一つの材料が必要であるという。 シークの谷で主人公達が月下草を見つけたその時、ウィンディが現れソウルイーターを渡せと脅迫してくる。 拒む主人公をあざ笑ったウィンディはテッドの名を呼んだ。 テッドと再会した主人公だが、様子がおかしい。テッドは主人公にソウルイーターを渡せと迫ってきたのだ。 しかしその時ソウルイーターの魔力が発動し、テッドは主人公にテレパシー?で語りかけてくる。 そして自分の体はウィンディの支配の紋章によって既にままならなくなっていることを告げ、 これからすることを許して欲しいと伝えてきた。 現実世界に戻った主人公にテッドはソウルイーターの真実を高らかに告げる。 ソウルイーターは主の最も近しいものの魂を盗み力を増していく紋章であると。 隠された紋章の村の事件から300年の間に、ソウルイーターは多くの国で戦乱を引き起こし魂を喰らっていった。 オデッサ、グレミオ、テオの魂もソウルイーターが喰らったのだ、と。 そしてかつての主人としてソウルイーターに自分の魂も喰らうよう命令した。 テッドは別れを告げ、俺の分も生きろといい消滅する。そしてソウルイーターはさらに力を増した。 126 幻想水滸伝1 その12 sage 04/01/05 01 44 ID xQmFjt9M 一方その頃、竜騎士の少年フッチは黒竜蘭をとりに帝国庭園へ自分の竜ブラックに乗り向かっていた。 庭園に着き蘭を探すフッチに声がかけられる。そこにいたのは皇帝バルバロッサであった。 バルバロッサはフッチに黒竜蘭を渡すが、ウィンディは逃がさじと魔法を放つ。 竜洞で目覚めたフッチに、リュウカン達は解毒剤の調合は終り竜たちは目を覚ましたと伝える。 もう一つの材料はなんだったのかと尋ねるフッチにヨシュアが話す。3つ目は竜の肝だった、と。 そしてフッチを守り死んでいたブラックの肝を使ったことを告げた。泣き叫ぶフッチ。可哀想に。 竜が蘇った騎士団は解放軍と盟約を結ぶ。 今や大軍勢となった解放軍は、6将軍の一人カシム・ハジルを討つべく北へと向かった。 ところがこの大事な時期に、マッシュが主人公にどうやらスパイがいるようだと告げる。 スパイの裏をかいて北方に攻め込んだ解放軍は、カシム・ハジルの守るモラビア城へと侵入。 捕らえられているビクトールと富豪ウォーレンを救出する。マッシュはカシムを説得し解放軍に加える。 解放軍は帝国領のほとんどを解放し、後は帝都グレッグミンスターを残すのみ。 水上砦シャサラザードを攻略し、グレッグミンスターへと攻め入るべく策を練る。 最後ともいうべき大きな戦いを前に語り合う解放軍のメンバーたち。 主人公の部屋にはビクトールが訪れ、グレミオの持っていた斧を渡す。 そして死んでいった者達のためにも進まなければならないと誓うのであった。 シャサラザードを守るのは6将軍最後の一人で、テオの恋人?でもあったソニア・シューレン。 テオの仇討ちとばかりに攻めてくるが解放軍の勢いは止まらず、ソニアは敗北する。 砦を焼き払うべく奥にある水門を閉めてくるように言われ、主人公とビクトール達は奥へと向かった。 水門を閉め脱出しようとする主人公達の前にソニアは現れ、主人公に詰問する。 なぜ帝国を、父を裏切ったのか。戦を起こし人々の命を奪うことが主人公の正義であるのかと。 答えようとする主人公。 ところがその時、まだ脱出していないのに砦に火が放たれる。主人公達はソニアを連れ砦を脱出した。 127 幻想水滸伝1 その13 sage 04/01/05 01 47 ID xQmFjt9M 砦の外に出ると、マッシュが血を流して倒れておりフリックがサンチェスを問いつめている。 サンチェスは自分が帝国のスパイであり、皇帝に仕えていたことを明かす。 解放軍の情報が漏れていたことや、アジトが襲われオデッサが死んだこともサンチェスの仕業であったのだ。 憤るフリックはサンチェスを殺そうとするが、マッシュは解放軍の士気が下がることを考慮し踏みとどまらせる。 そして重体である身を押して、今こそ帝都グレッグミンスターに攻めあがる時だと進言した。 広間に全メンバーを集めたマッシュは士気を高めるべく、レパント、ウォーレンと共に宣言する。 「ついに時は満ちた!帝国の最後の時だ!」と。 その時レックナートが現れ、今こそ真実を話すとき、と過去を語り出す。 はるか昔、ハルモニア帝国によって門の紋章の一族が虐殺されウィンディとレックナート姉妹は表と裏の門の紋章を それぞれ持ち逃亡した。ウィンディが真なる紋章を集める目的はこの世界への復讐であるのだ、と。 そして天魁星の元に108星が集ったことを告げた。 (このときまでに107人全員集まっていると、グレミオがレックナートの門の紋章の力で復活。) 進軍を開始した解放軍の前に立ちはだかるのは、ウィンディの呼び出したモンスターによる10万という軍勢だった。 レックナートは門の紋章の力でモンスター達を元の世界へ返し、竜騎士団長ヨシュアも竜の紋章の力を貸し 軍勢を消し去った。ユーバーの率いる2万の帝国軍を撃破した解放軍はグレッグミンスターへ入った。 とうとう皇帝バルバロッサを廃し、新しい時代がくる…。 グレッグミンスター城に入ろうとする主人公の前に立ちはだかったのは、かつて主人公を見逃してくれた将軍 アイン・ジードだった。降伏を進める主人公達に、アインは皇帝に最後まで忠誠を尽くし倒れた。 バルバロッサは、皇帝の間を抜けた帝国庭園にいた。 そして威厳をもって主人公を迎え、竜王剣をかざし真なる27の紋章である覇王の紋章の力を解放。 巨大な3つ首の黄金竜と変化する。 ラストバトル。 128 幻想水滸伝1 その14 ラスト sage 04/01/0501 51ID xQmFjt9M ED 皇帝を倒した主人公の前に再び現れたウィンディは皇帝を罵り、主人公のソウルイーターを奪おうとする。 しかしソウルイーターはウィンディを拒んだ。 「お前さえもこの私を受け入れようとしないのか」と叫ぶウィンディをバルバロッサは諭す。 生と死を司る紋章はお前を認めない、と。 ウィンディを愛していたことを告げるバルバロッサ。 ウィンディはバルバロッサが愛していたのは自分の中の亡き王妃の面影だと叫ぶが、 バルバロッサは彼女の孤独を埋めたかったのだと話す。 庭園から共に身を躍らせようとするバルバロッサにウィンディは抵抗するが、 真なる紋章を持つバルバロッサには元々ウィンディの術はきいていなかった。 バルバロッサはウィンディに操られていたのではなく彼女の望み通りにしていた。そして帝国を失ったのである。 主人公に新しい国を見れないのが残念だ、と告げバルバロッサは庭園から飛び降りた。 崩れる城から脱出する主人公達。 フリックとビクトールは帝国兵の残党から主人公を逃がし消息不明となる。 また、マッシュは自らの行いを過ちではなかったのかと自問しながら息を引き取った。 建国の祝賀パーティが開かれる中、主人公は夜中にそっと城を抜け出し闇に消えていった。 終 887 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/03/25(土) 03 39 50 ID GYBjyt+j 885 話せば長くなるが説明しよう。 赤月帝国の将軍の息子であるエリート貴族な主人公。 近衛兵として宮廷で働き始めるも、仕事をしているうちに帝国の腐敗を知ってしまう。 そんな中親友のテッドが宮廷魔術師ウェンディに命を狙われる。ウェンディの狙いはテッドの持つ強力な紋章ソウルイーター。 主人公はテッドを匿おうとするが付き人の一人が密告。主人公はテッドから紋章を引き継いで重症のテッドを残して逃げのびる。 逃げる途中、反帝国組織である解放軍のメンバーと知り合う事となり、解放軍リーダーの女性オデッサと親しくなる。 しかしオデッサは帝国兵から子供を庇って死亡。 主人公はオデッサの遺言で解放軍のリーダーとなる。 帝国との戦いの中、母親代わりの付き人グレミオは主人公を庇って死亡。 将軍である父親とも戦うこととなり、主人公は自らの手で父親を倒す。 激しい戦いに親しい人をどんどん亡くしていく主人公。 それと比例するようにソウルイーターの力は強まっていく。 最終決戦を間近に控えた主人公の前に立ち塞がったのはウェンディに操られたテッドだった。 しかしテッドは自力で洗脳を解き、主人公に宿るソウルイーターに自分の魂を食べろと命令する。 ソウルイーターは強大な力と不老不死を与える代わりに親しい人の命を喰らう呪われた紋章だった。 テッドは主人公にソウルイーターを守ってくれと言い残し、300年という長い生涯を終える。 家族も親友も失い、さらに仕えてきてくれた軍師も殺されながら主人公は皇帝との最終決戦へ。 皇帝もまた主人公と同じ様に『覇王の紋章』の呪いで孤独を余儀なくされている人間だった。 覇王の紋章の化身を倒すとその余波でか宮殿が崩れていく。 その中で皇帝とウェンディは行方不明に。 戦友2人も主人公を助け、瓦礫の中に消えていく。(が、2であっさり生きている) 革命を起こし英雄となった主人公はその身に抱えた不老不死と呪いを思ってか、人知れず闇夜に旅立った。 (グッドエンドの場合は付き人グレミオが復活しお供をしてくれる)
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幻想水滸伝 I II 幻想水滸伝 I IIID+ゲーム名 手持ちのアイテム1個目をおひたしレシピにする 幻想1・お金最大 幻想2・お金最大 幻想2・全キャラ次のLVまであと1 ID+ゲーム名 _S ULJM-05086 _G Genso Suikoden I II 2007/10/20(土) 17 24 34 ID ZXWsOp4Q 幻想水滸伝1 2のおひたしレシピ取り忘れた者だけどコード作った 手持ちのアイテム1個目をおひたしレシピにする _L 0x0025EE3E 0x0000002D _L 0x0025EE3F 0x00000050 幻想1・お金最大 _C0 MoneyMax _L 0x208F9C9C 0x000F423F 幻想2・お金最大 _C0 MoneyMax _L 0x2025EE88 0x000F423F 幻想2・全キャラ次のLVまであと1 ※一回の戦闘で大レベルアップ。 主人公とジョウイは初戦闘でLv99になる _C0 EXP999 _L 0x8025E224 0x00530012 _L 0x100003E7 0x00000000
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ここは幻想水滸伝5の攻略をしています ストーリー攻略 仲間情報?
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1:『幻想水滸伝』って何? 語ると長いが、コナミから発売されているRPGで、最初の『幻想水滸伝』が発売されたのが1995年12月15日。現在までにシリーズとして5作品、それ以外にも外伝やカードゲーム(三国志大戦みたいなもの)が発売されている。 公式サイトでは全作品掲載されているので、それぞれ見ていただければ概要が分かる(身も蓋もない)。 大体の作品は、「逆境におかれた主人公がリーダーとなり、仲間達の力を借りて圧倒的不利な状況から勝利する」というもの。 1『幻想水滸伝』 → 2『幻想水滸伝2』 → 2『幻想水滸外伝-vol.1・2-』 → 2『幻想水滸伝2-カードストーリー-』 → 3『幻想水滸伝3』 → 4『幻想水滸伝4』 → 4『Rhapsodia-ラプソディア-』 →5『幻想水滸伝5』 ティアクライスは、「幻想水滸伝」だが、このシリーズからは外れる。 ※なので、このwikiにおける「幻想水滸伝」の説明は、ティアクライスの世界については一切触れません。 2:続きものなのか? とある世界の歴史を辿っている、という感覚。歴史的に1が一番古いかといえば、実は4が一番古い。 歴史の順番から 4→ラプソ(4から2年後)→5(4から142年後)→1(5から5年後)→2(1から3年後)→(2外伝)→3(2から15年後) となる。 ちなみに『幻想三国志』においては今のところ、 1の主人公(1主):ティル・マクドール 2の主人公(2主):リオウ 2外伝の主人公:ナッシュ・ラトキエ が出てきている。 3:同じ国の歴史? 違う。シリーズごとに国が変わっている。地球で例えると、1が日本だとしたら、2が中国、3がロシア…という感じ。国同士の因果関係もあり、作品が変わっても過去作品の国名が出てきたり外交関係の話になったりと何かしら関わっていることが多い。 また、幻想水滸伝自体の「世界」は、いろいろな「世界」が存在する。 あくまでシリーズにおける世界を中心としているので、他の「世界」は全て「異世界」となり、その異世界の者達も存在する。 1作目で竜が存在しているが、本来竜の住む世界自体は別にあり、「紋章」の力を借りて主人公の世界に存在している。 最新作のティアクライスは、全くの別物と考えてよし(異世界の物語として存在するもので、前作までのシリーズと交わることはない)。 1の世界 赤月帝国(後にトラン共和国と変わる) ジョウストン都市同盟の名前だけ登場する 2の世界 ジョウストン都市同盟(ミューズ市・サウスウィンドウ市・ティント市・トゥーリバー市・グリンヒル市+マチルダ騎士団) vs ハイランド王国 トラン共和国と同盟を結ぶ ハルモニア神聖国がハイランド王国の援軍として登場 2外伝の世界 2の戦い最中がvol.1 2の戦争3ヵ月後がvol.2 3の世界 グラスランド vs ゼクセン連邦 vs ハルモニア神聖国 2で建国したデュナン共和国が出てくる 4の世界 群島諸国 vs クールーク皇国 赤月帝国もバッチリ絡む ラプソの世界 4から2年後 5の世界 ファレナ女王国 (vsアーメス新王国) 群島諸国の人間や赤月帝国(5の世界は1の前である)の名前が出る 4:難しすぎてワカンネーヨ 待て、慌てるな。これは孔明の(ry まだ幻想水滸伝の世界は完結した訳ではない。シリーズをやっているプレイヤーもしっかりと分かっていないのが現状だ。 シリーズが進むに連れていろんな矛盾もあったりする。 細かいことを言うと、本来の原作者(1作目担当)は4作目以降関わっていない。 ま、そんなこんなで、実際のところ担当しているコナミの人間にしか分からないのだ。 ▲ 上へ
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幻想水滸伝V ・要約版1:要約スレpart1-852 ・要約版2:要約スレpart2-136 ・要約版3:要約スレpart2-963 ・詳細版:21-622・624・661~667 852名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/03/12(日) 20 08 17 ID KY3XBd5o 幻想水滸伝V 主人公はファレナ女王国の王子。ファレナの最高権力者はあくまで女王だが、常に有力貴族のバロウズ家とゴドウィン家の権力争いの板挟みにあってきた。 んで、ファレナに千年の秩序をもたらすとか言って、ついにゴドウィン家がクーデターを起こす。 そのクーデターで女王(母親)と女王騎士長(父親)が死亡。 主人公の妹は捕らえられ、ゴドウィンの傀儡として無理やり女王に即位させられる。 逃げ出した主人公達はバロウズ家に保護され、バロウズの協力の元ゴドウィンに対抗しようとするがバロウズ家も、隙あらば王家を乗っ取ろうと画策している事が判明、そればかりか王家の財産である「黎明の紋章」を秘かに盗み出し、隠し持っていた。 主人公は「黎明の紋章」に選ばれた者として、紋章ををその身に宿す事となる。 バロウズ家を離れた主人公は、優秀な軍師と、本当に信頼できる貴族や民を仲間にし、ゴドウィンから王宮を奪還することに成功。 のちの禍根を断つ為、主人公の叔母が汚れ役を買って貴族を粛正。 そして元老院(貴族議会)を廃止し、民衆による議会を発足させた。 因みにマルチエンディング いいED1:女王になった妹を補佐する為、女王騎士長となる。 いいED2:護衛の女の子と、父親の親友ゲオルグと3人で見聞を広める旅に出る。 いくないED1:戦いの最中で護衛が死亡。護衛の剣を持って、ゲオルグと2人きりで旅立つ。 いくないED2:やっぱり護衛が死亡。落ち込んだ主人公は1人でラスダンの遺跡に引き篭もる。 136 :幻水5:2006/06/29(木) 23 43 58 ID LxZbKaw+ 4 (2年前)太陽の紋章を守護する「黎明の紋章」が奪われる。 王女(次期王位継承者)の婿となったギゼル・ゴドウィンがクーデターを起こす。 女王・夫は死亡。王子(主人公)は逃げる。 保護された先で奪われた「黎明の紋章」発見。取り戻す。 そこを見限り、フェイタス川で生活している船団を頼る。 その後「黎明の紋章」で復活した遺跡を本拠地とし、捕えられた王女を奪還し、更に奪われた全てを奪還する為の戦いが始まる。 奪還は順調に進み、あと一息で王女を取り戻せる所まで来たがギゼルの元婚約者である女王の妹の裏切りにより、失敗してしまう。 その後、形勢は一時不利となり、どちらかのルートへ進む ・遺跡を放棄し、敵が遺跡に侵入したあとに反撃する。 ・篭城し、奮戦する。 どちらにせよ敵を追い払う事に成功し、再び奪還作戦を再開する。 王子を裏切り、「黄昏の紋章」を宿してしまった女王の妹を倒し、ついにギゼルを討ち取りファレナ女王国の奪還に成功したが、27の真の紋章の1つで、この国の象徴である「太陽の紋章」はギゼルの父に持ち去られてしまった。 その父が紋章の力で生み出した化身を倒し、ついに戦いは終わった。 EDは4種類。 ・女王となった王女の騎士になる ・仲間と旅立ち 2種類 ・遺跡の守護 963 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 12 22 32 ID DqhbGFf40 961 幻想水滸伝5 むかしむかしあるところに強力な太陽の紋章の力で統治されている国がありました。その国は、女系だったので、闘技場で決闘して一番強い者が婿となるしきたりでした。そこで貴族達は強い代理人を出して婿の座を争いました。今回の婿とり闘技では、卑怯な手を使った貴族が勝利して太陽の紋章の力を戦争に使おうとしていたので、現女王の一族は陰謀を暴き、返り討ちにしようと思いますが、その途中で女王の太陽の紋章が暴走して、女王を殺さざるをえなくなり、王家は滅亡し、その王女は婿と婚約せざるをえなくなり、王家が乗っ取られます。 しかし王子とその共の者が脱出し、108人の勇者と一緒に奪還します めでたしめでたし 622 :幻想水滸伝Ⅴ◆l1l6Ur354A:2006/03/08(水) 12 51 45 ID Dx4KxLOn 主な登場人物その1 *主人公=王子 ファレナ女王国の女王アルシュタートと、女王騎士長フェリドの長男。ファレナでは男には王位継承権がない為軽く見られてたりもする。妹思いの優男。 度々アルシュタートの命令でファレナ中を視察に周っている。視察の際はリオン、ゲオルグ、サイアリーズといつも一緒。この3人とは仲良し子吉の移植パーティ。服の種類が3種類もあるし。 物語では「黎明の紋章」を宿すことに。 *リオン 王子の護衛騎士。女王騎士見習いらしい。っていうか王子の付き人的存在。幼い頃に、諜報暗殺集団「幽世の門」で訓練を受けていたがフェリドに拾われ?今に至る。可愛い。 重要キャラの1人 *サイアリーズ 女王アルシュタートの妹で、王子のおばさん。お色気むんむんイイ!愛国者であることは間違いないね。王子とリオンとゲオルグとは仲良しこよし。 因みに彼女の武器だけ鍛えても名前は変化無し これまた重要キャラの1人 *ゲオルグ=プライム フェリドの旧友で(昔、右目を失明した時に助けられた)最近女王騎士になったばかり。テラツヨス。カッコヨス。北の大陸では6将軍の1人でもあったらしい。 例によって↑3人と仲がいい。 【公式サイト】 ttp //www.konami.jp/gs/game/genso/V/ ここの相関図なんか見るとわかりやすいかも。 《幻想Ⅴの世界》 ファレナには元老院が存在している。(日本の国会みたいなもの)。やはり与党的なものも存在し、与党にはゴドウィン家が。野党の代表的なものにバロウズ家が存在する。 女王やフェリドなんかのソルファレナの人はどちらにもいい感情はないみたいだが、国を管理する為にはうまく付き合っていかないといけない。 ファレナ外にもやはり国が存在して、アーメスという国も関わってくる。さらにオベル王国を中心とした「群島諸国連合」(多分Ⅳの舞台全部でしょ)なんかもでてくる。 8年前にアーメスとは戦争をしておりなんとか勝てた。(辛勝。アーメスは強い敵という設定) 624 :幻想水滸伝Ⅴ◆l1l6Ur354A:2006/03/08(水) 13 31 27 ID /+nvbXAg 母である女王アルシュタート、父である女王騎士長フェリドの命により、王子は騎士見習い兼王子の護衛リオン、女王騎士にして父の友人ゲオルグ、母方の叔母サイアリーズとともにロードレイクへ視察に向かう。 ロードレイクは2年前に反乱を起こし、その時に国宝である紋章の1つ、黎明の紋章が失われたことで女王の怒りを買い、女王の宿した太陽の紋章によって、町に臨む湖も、それに繋がる川も水を失ったまま放置されている町だった。 いまだに町に残っているのは、どうしても生まれ育った町を捨てられない者、町を出て行くだけの体力のない病人や老人、子供等で、苛酷な女王の仕打ちに対し、王室に反感を抱くものも少なくない。 また、近辺の森も枯れ果ててしまった為、通常は人を襲ったりしない獣も、町の人々に危害を加えるようになってしまっていた。 そういった現状を報告し、やりすぎなのではないかと意見すると、女王は感情を昂ぶらせて、自分に逆らう者の方が間違っているのだと言う。 息子である王子をも傷つけかねないその様子に、フェリドが制止の声をかけると、憑き物が落ちたように女王は我にかえった。 休むようにと言って王子たちをさがらせた後、女王はフェリドに、2年前に太陽の紋章を宿して以来、精神的に不安定になりやすい自分に対する不安を口にする。 661 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 28 09 ID yiRpCPjb 世界観は 622 第一部は 624 1/7 ロードレイク視察の報告を終えた王子たちは、妹・リムスレーアとも再会。 兄を慕う彼女は、視察続きで出かけてばかりいる王子に不満を漏らす。 次の王子一行の仕事は、リムの婿を選ぶ為の大会・闘神祭の準備の視察だった。 その為、ストームフィストに乗り込む王子一行。 次期女王リムの婿という重要な立場を選ぶ闘神祭の為、それぞれの思惑が絡み合う。 そこでひたすら色んな悪巧みをして、見事闘神祭で優勝を果たすゴドウィン家の嫡男ギゼル。 ギゼルの悪巧みを感じ取った王子一行は女王やフェリドに報告。 証拠がないので今すぐに裁くわけにはいかないが、ゴドウィン家の好きなようにはさせない、と2人は言った。 リムの婚約の儀に向け準備を進める王子一行。 そんな中、王子達は成り行きで水上都市・ラフトフリートを来訪。 そこで提督・ラージャと親交を深めることになる。 ソルファレナにギゼルがやってきた。婚約の儀の為だ。 婚約パーティのあった夜、突如起こるクーデター。 全てゴドウィン家の策略だった。 一応対策をしていたファレナ王家や女王騎士だが、圧倒的な戦力差に負けてしまう。 王子やサイアリーズは、無事逃げ延びることができた。 しかしゲオルグが現れ、そして、 「女王とフェリドは死んだ」 そう言った。 リムに関しては、ギゼルらは、リムの夫という立場で正統性を主張しファレナを支配するはずだから、今は大丈夫だ、という結論になった。いつかリムを助けにいくことを決意する王子一行。 逃げる道中、船の上から、太陽の紋章が封印の間へ戻っていく光を見た一行。 それはまさしく太陽の紋章の宿主・アルシュタートの死を意味していた。 662 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 32 31 ID yiRpCPjb 2/7 ゴドウィン家と対抗しているバロウズ家の世話になることになった王子達。 バロウズ家の地元・レインウォールに一時身を置くこととなる。 しかしバロウズ卿はバロウズ卿で信用の置けない人物。 そこで、王子達は伝説の軍師・ルクレティアに協力を仰ぐことにする。 彼女は、「アルシュタートに太陽の紋章を宿すよう進言したのは私です」と言う。 ゴドウィン家は太陽の紋章を使ってファレナ強化を目指していた。 その危険さを感じ取ったルクレティアは、アルシュタートに、直接紋章を宿してしまえばゴドウィン家も、どうしよもできないはずだ、と進言したのだ。 全てを知った上でルクレティアの力を借りることに決めた王子達。 途中、以前来訪したラフトフリートがゴドウィン軍に攻撃されていた。 自治権を認められているラフトフリートは疎ましい存在で、自治権の返上を求めているのだ。 ルクレティアの作戦の元、ゴドウィン軍バフラム艦隊を無事押し返す王子一行。 バロウズ卿と手を組んでいる王子達には協力できない、と言っていたラージャだが、これからは協力することを約束してくれた。 ラフトフリートと協力体制を結んだ直後、ルクレティアの作戦で、バロウズ卿の身の皮がはがされていった。 2年前のロードレイク暴動も、全てバロウズ卿が裏を引いていたことなのだ。 そしてその混乱に乗じて、国宝である黎明の紋章を奪い去っていたバロウズ卿。 国に対する最悪の裏切り行為だった。 バロウズ邸の地下室で黎明の紋章を発見した王子達。 黎明の紋章は王子に自然と宿っていった。 そしてバロウズ卿に見切りをつけ、新たにラフトフリートを拠点に反乱軍は活動することになる。 663 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 34 12 ID yiRpCPjb 3/7 ルクレティアは、反乱軍の正統性を高め、民の信頼を得るには、女王や貴族の思惑の犠牲となったロードレイクを解放するしかない、と進言。 そこでルクレティアの作戦の元、各所を巡り、様々な人々の協力を取り付け、無事ロードレイクを解放することに成功。 その作戦の中、セラス湖の底に沈んでいた遺跡を発見した一行は、そこをこれからの本拠地にすることに決めた。 その後、レルカー・セーブルで諸問題を解決し、彼らの協力を取り付けていく反乱軍。 最初は協力を固辞していたビーバー族も、ゴドウィン軍の横暴を知り、反乱軍へ協力を約束してくれた。 王都ソルファレナでは、アルシュタート女王の喪が明け、リムが正式な女王に就任。 ゴドウィン軍の士気を削ぐ為、反乱軍は、ゴドウィン軍の力の強いドラート攻略作戦に乗り出す。 その作戦中、黎明の紋章を対を成す黄昏の紋章がゴドウィン軍によって使用される。 また、1人裏門を抑える為に単独行動していたサイアリーズは、ここでギゼルの部下・ドルフと遭遇していた。 そこでリム直属の女王騎士だったミアキスと戦うことになるがそれにも勝利。 彼女も反乱軍に入ることになる。 そこでゲオルグと再会した一行。 ところがミアキスは「ゲオルグが女王を殺す場面を見た」と言う。 何も言わずにその場を立ち去るゲオルグ。 664 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 36 20 ID yiRpCPjb 4/7 第2の地元ともいえるドラートで敗北をしたゴドウィン軍。 その状態を見かねたリムが自ら出陣をすると宣言。 女王親征の報は反乱軍にも入る。 リムが自ら助け出される為に出陣するという真意をくみ取った反乱軍は、リム奪還作戦に乗り出す。 しかしサイアリーズの裏切りやドルフによってリオンが負傷等の不測の事態によって、親征戦自体は勝利するがリム奪還は失敗に終わる。 なんとか一命を取り留めたリオン。 そこで女王騎士ガレオンから、女王とフェリドの死の真相を聞かされる王子達。 女王は敵からフェリドを救う為に太陽の紋章を使った。 しかしその為に昂ぶる気持ちを抑えられなくなり暴走し始める女王。 彼女を止めようとしたフェリドだが、女王の返り討ちに遭ってしまう。 自ら愛する夫を殺してしまったことから、完全に狂ってしまう女王。 その為、ゲオルグが自ら女王を刺し殺したのだ。 しかし女王は一切恨み言を言わずに死んでいった。 「ありがとう、子供達をよろしく頼みます」と残して。 ゲオルグは、王子の母が王子の父を殺したという事実を伏せる為、何も言わなかったのだ。 全てを知った王子達。 665 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 39 20 ID yiRpCPjb 5/7 親征戦に負けたゴドウィン軍は、仮想敵国だったアーメスと組んで、反乱軍がモノにしていた都市をどんどんと占領していく。 そこで反乱軍は竜馬騎士団に協力を要請。 一部の騎士団員の協力を得る。 ゴドウィン軍が、反乱軍本拠地まで進軍してくる。 そこでルクレティアは、本拠地を一旦捨てようと提案。 自分達の目的は本拠地を守ることなどではないから奪われたところで問題ない、と。 ここでは一応放棄を選択。 すると別の場所から、再度竜馬騎士団に協力を要請することになる。 竜馬騎士団の問題を解決すると、本拠地を占拠していたゴドウィン軍を罠にはめるルクレティア。 (水位が下がった湖の底にあった遺跡を利用したのが本拠地。なので主人公の黎明の紋章の力を使って再び遺跡を湖の水位を上げてしまった) 敗走するゴドウィン軍を追って、次々と各都市を奪還していく反乱軍であった。 ここで敵将バフラムが勇ましい姿を見せるも死亡する。 666 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 42 45 ID yiRpCPjb 6/7 親征戦前後まで、状態を取り戻していった反乱軍。 そこにアーメスの将軍・シュラから手紙が届く。 彼らはゴドウィンよりも主人公たちがファレナを支配したほうが都合がいいのでこれからは協力するよ、とのこと。 元々ゴドウィン軍は、対外強硬派だからだ。 ゴドウィンの地元・ストームフィストで黄昏の紋章が使われた、との情報が入る。 ストームフィストに乗り込む一行。 そこで敵将を倒しながらゴドウィン城に乗り込む。 途中、敵の罠にはまるも、なぜか黄昏の紋章が主人公一行を助けてくれた。 そしてとある一室でサイアリーズと再会する。 彼女が黄昏の紋章を使っていたのだ、今度は紋章に選ばれた正当なる宿主として。 サイアリーズと戦う王子達。 どうしてそんなことをするのかと聞いても何も答えないサイアリーズ。 そのまま去っていった。 ストームフィストも陥落し、残るは王都ソルファレナだけとなった。 そんな中、バロウズ家の地元で一時ゴドウィン軍に占領されていたレインウォールに、サイアリーズが現れる。 そして黄昏の紋章の力でバロウズ卿を殺していった。 667 :幻想水滸伝5◆l1l6Ur354A:2006/03/09(木) 12 48 04 ID yiRpCPjb 7/7 王都ソルファレナで最終決戦に挑む一行。 その中で、再びサイアリーズと対峙する。 しかし止まるわけにはいかない王子達は彼女を倒す。 彼女の手から離れた黄昏の紋章は、リオンに宿っていく。 そのまま王宮へと進んでいく王子達。 サイアリーズを見取ったのは、ルクレティアだった。 サイアリーズはルクレティアに「あの子達に元老は殺せない」と呟いて死んでいった。 サイアリーズの目的は、戦争中にファレナの癌とも言える元老達を粛清してしまうことだった。 王子やリムを血にまみれた王子や姫にしない為に、自らがゴドウィン軍側の人間としてやっていたのだ。 太陽宮でザハークアレニアを倒し、とうとうギゼルと対峙する王子一行。 ギゼルは負けを感じながらも引くわけにはいかない、と一騎討ちを申し込む。 そして一騎討ちでギゼルを打ち負かした王子達。 リムも取り戻し、やっとファレナを平定した。 と思ったらギゼルの親父であるゴドウィン卿・マルスカールがいない。 太陽の紋章を封印していた彫像と一緒に聖地ルナスの奥の遺跡に行っていた。 彼を追って遺跡に行く王子一行。 これからファレナを守っていく覚悟はあると宣言する王子たちに若いなと呟き、 太陽の紋章の化身を生むマルスカール。 化身を倒し、マルスカールも死に、王子たちは正真正銘、ファレナを平定した。 この後は、仲間をどれだけ集めていたかや選択肢でその後が微妙に変化。 どんな形でもファレナは平和になる。 108人仲間を集めていると、リオンゲオルグと旅に出たり、リオンと2人で女王騎士になったりする。 107人以下だと、リオンは黄昏の紋章の所為で死亡。 ゲオルグと2人で傷心旅行に出たり、1人遺跡に引きこもったりする。
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幻想水滸伝の基本的システム 水滸伝をご存知だろうか。108人の好漢達が暴れ廻る物語。 『幻想水滸伝』は、この水滸伝の108星という部分を根幹にしている。 1・2・4・5においては、108星の頂点である『天魁星』が主人公(プレイヤー)で、名前を自由につけられる。 3は108星全てにおいて固定の名前がある。主人公は108星のうちの『天魁星』を含めた4人。 幻想水滸伝の主人公は、基本的に逆境の立場から仲間を得つつ、107人をひっぱっていくリーダーへと変わっていく。 仲間である107人の内、ストーリー的に重要な人物とサブイベント人物に分かれる。 ただ、この107人が主人公の元に集まる訳ではなく、107人集めなければならない。 そこがEDへの分岐点。 集まればベストED。 集まらなければバッドED。 「何かセリフで『!』や『っ』が異様に多いけど」 それが幻想水滸伝。 興奮した際のセリフに『!』が多いのが、幻水のお約束。 例1 「おれは!!!おれが想うがまま、おれが望むまま!!!!邪悪であったぞ!!!!!!!!」 例2 「イヤああぁぁぁーーーーーーっっっ!!!!」 『!』の5つ6つ当たり前。 『ー』や『・(・・・・と続ける)』も多かったりする。
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幻想水滸伝シリーズ 幻想水滸伝 幻想水滸伝II 幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士 幻想水滸外伝Vol.2 クリスタルバレーの決闘 幻想水滸伝カードストーリーズ 幻想水滸伝III 幻想水滸伝IV Rhapsodia~ラプソディア~ 幻想水滸伝V 幻想水滸伝ティアクライス 幻想水滸伝 紡がれし百年の時
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幻想水滸伝シリーズ 幻想水滸伝登場人物 コメント コナミより発売されているロールプレイングゲーム作品のシリーズである。略称は『幻水』、公式には『幻想』。英語版では、SUIKODENと呼ばれている。 幻想水滸伝 登場人物 ガラガラ:主人公 ミュウ:テッド コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 幻想水滸伝 登場人物 サーナイト:グレミオ 側近といえば ウィンディ:ウィンディ 名前ネタ -- (ユリス) 2015-11-21 19 34 01 サーナイトorクレセリア=ビッキー ミニリュウorガブリアス=フッチ前者は頭の羽飾り的な意味で -- (名無しさん) 2013-10-07 22 38 42
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