約 6,760 件
https://w.atwiki.jp/wiki15_waka/pages/42.html
時刻表 2006年8月 東京~西明石 15,200円(乗車券9,350円 特別料金5,850円) 18 36~22 03 ひかり385号 18 50~21 41 のぞみ51号 21 53~22 03 ひかり385号 19 33~22 09 のぞみ95号 22 15~22 40 こだま689号 19 36~23 02 ひかり387号 19 50~22 41 のぞみ75号 22 52~23 02 ひかり387号 20 06~23 38 ひかり389号 20 30~23 18 のぞみ97号 23 29~23 38 ひかり389号 片道乗車券9,350円*2=18700円 往復割引(10%OFF)→16820円 往復割引 結論 東京から出発する場合は、往復割引適用の距離600kmを超えるため、 東京→明石の往復割引が有利。 たとえ帰りが明石→新横浜(菊名)でも、往復割引がお得。 計算式 東京出発の場合、新幹線の特急料金が新大阪着、西明石着で異なる。 片道では、6150-5740= 410円、往復では820円差が出る。 東京→明石(新大阪乗換)608.9km 片道 15,090円(乗車券9,350円 特別料金5,740円) 単純往復30180円 往復割引後→28300円(差額1820円お得) 東京→西明石→明石615.7km 片道 15,500円(乗車券9,350円 特別料金6,150円) 単純往復31000円 往復割引後→29120円 新横浜出発の場合、新幹線の特急料金は、新大阪、西明石着とも同じ。 菊名→西明石(新幹線のみ)584.8km 片道 14,770円(乗車券9,030円 特別料金5,740円) 単純往復29540円 横浜市内発で往復割引を使うためには、加古川か宝殿まで乗車券を買う必要がある。 乗車券が200kmを越す場合の乗車距離の計算方法は? 菊名→加古川経由→明石 加古川→明石320円 新横浜→宝殿経由→明石 宝殿→明石400円
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1924.html
オリキャラ(二人の子、柚と愛)注意 柚…唯似、6歳 愛…梓似、5歳 「柚、愛、準備できた?」 「うん!」 「できたです!」 私の言葉に笑顔で頷く子供二人。 でも柚と愛が持っている荷物を見て…… 私はため息を吐いて、首を左右に振っていた。 「はい、やりなおし」 「……えー」 「……だめですか?」 今度の私の言葉には、子供二人はちょっと不満そうな表情を浮かべた。 珍しいことに愛までも、少し拗ねたように唇を曲げている。 姉妹そろっての抗議。 でもここで甘やかして、二人の荷物を認めるわけにはいかなかった。 なぜなら二人とも、自分の小物等を入れたバッグはぱんぱんに膨らんでいて、 更には愛用のギターやお気に入りのぬいぐるみまで抱えているのだから。 お正月を楽しみにしていてちょっと興奮気味なのはわかるけれど、 でも三泊四日の帰省でその荷物は多すぎた。 それに、帰省ラッシュに巻き込まれてしまう年末年始の移動は、 普通の旅行よりも疲れやすいものなのだ。 その上帰りには、実家からいろいろと 「お土産」を持たされてしまう可能性だってある。 今の私たちの家から実家まで割と近いとはいっても、 荷物はできるだけ少なくしておかなければ、後で困ることになってしまう。 「もうっ、憂お姉ちゃんたちのお家に行くのに、 そんなにたくさん荷物はいらないでしょっ。 あと、楽器も置いていくことっ」 「「「え~」」」 ちょっと強めに言った私の言葉に、今度返ってきた不満の声は三つだった。 「えっ」と思って振り向くと…… 「エヘヘ……」 私の後ろには、ギー太を背負った唯がいて…… 私はため息を吐いて項垂れていた。 年末年始。大晦日の夜は放課後ティータイムのメンバーで過ごして、 お正月の三が日はそれぞれの予定にあわせて皆実家で過ごす。 これが、ここ数年の私たちのいつもの予定だった。 年越しの会場は唯の実家なので、 私と唯は大晦日から2日の午前中までを唯の家で過ごすことになる。 それから私の実家に行って一晩泊まり、 3日の夕方ぐらいまでに今のお家に帰ってくるというのが 例年のスケジュールだった。 大晦日の午前中。今年もいつもの予定通り、 唯の実家に向けて出発しようとしているのだけれど…… 荷物選びに時間をとられて、なかなか家を出られないでいた。 困ったことに、これもまた毎年のお決まりになってしまっていた。 「うっうっ……ごめんねぇ、ギー太。今年もお留守番だってぇ……」 わざとらしい泣き声で呟きながら、唯がギー太をスタンドに立てかける。 いつも楽器を置いている部屋の隅だ。 隣には子供用ギターを置くスタンドが二つあって、 更にその隣には私のむったんがあった。 「もうっ……唯まで楽器持ってきてどうするのよっ」 「いやぁ、ギー太をお家に残していったら寂しいかなぁと思いまして……」 「まったく……旅行や帰省の度にギー太を持っていこうとするんだから……」 「でもあずにゃんも、卒業旅行の時はむったん連れてきてたじゃん」 「む、昔のことでしょっ!」 唯に学生の頃のことを言われて、あのときのことを思い出してしまい…… 私の頬はちょっと赤くなってしまった。 唯だったらきっとギー太を連れて行くだろうと思って、 私もむったんを持って行ってしまった高校の卒業旅行。 今にして思えば、ちょっと気恥ずかしい理由だ。 唯が持っていくから自分もなんて、 まるで何でもお揃いがいいと言っているみたいではないか。 「と、とにかくっ。実家への帰省なんだし、 演奏するようなことだってないんだから、楽器は置いていくことっ」 赤くなった頬を誤魔化そうとするかのように、 私はちょっと怒った口調で言った。 「は~い」と頷く唯の横では、 柚と愛が自分の子供用ギターをスタンドにたてかけていた。 「ぎーた2せー、みんなといっしょにおるすばんしててね」 「ぎーた、むったん、むったん2ごーのことおねがいするです」 スタンドに置かれた柚と愛のギター。 それはもちろん、私と唯のギターよりも小さいもので…… 大人の大きなギターと子供の小さなギターが一緒に並んでいる様は、 まるで家族のようにも見えた。 その様子に、私はつい、くすりと笑ってしまっていた。 「ほらっ、ギー太2世もむったん2号も、 ギー太やむったんと一緒なら寂しくないからね」 「うんっ」 「はいですっ」 柚と愛の頭を撫でながらそう言うと、今度は二人とも笑顔で頷いてくれた。 家族のギターが揃ったので、唯もようやく落ち着いて、 「ギー太、留守中知らない人が来ても、ドア開けちゃダメだからね!」 「……なに言ってるの、もうっ……」 昔と変わらない唯の言動に、私はまたため息を吐いていた。 それから1時間。柚と愛の荷物を整理して、私たちの荷物もチェックして。 最後に家の戸締まりを確認して……ようやく出発ということになった。 「うぅ……やっぱり年末は寒いねぇ……」 玄関の鍵をかける私の後ろで、唯がそう言って身を震わせていた。 私も冷たい風に身をすくませながら、「まぁ、年末だもんね」と言う。 そんな私たちを真似るように、柚と愛も、 「さむいぃ~」 「さむいですっ」 と言って体を震わせているが…… ほんとに寒くてつらいという大人二人とは違って、 子供二人はどこか嬉しそうだった。 その場で足踏みをしているのも、寒くてというよりも、 楽しくてはしゃいでいるようにも見える。 夏の暑いときにも思ったけれど、子供はなんだかんだいっても元気だ。 「よぉし、寒いから、駅までみんなでぎゅってしていこうっ」 と、突然唯がそう言って、柚の手を握って、 更にぎゅっとくっつくように体をくっつけた。 柚もすぐに「うんっ」と頷いて、隣の愛の手を握って体をくっつける。 そして愛も、 「あずさおかあさんも、ぎゅっ、です」 そう言いながら私の手を握って、体をぴったりくっつけてきた。 家族四人でぎゅっとくっついて一塊になって…… それはちょっと歩きにくい格好だったけれど、 「フフ……そうだね。みんなでくっついてれば寒くないものね」 笑って、私もそう言っていた。冬の風は冷たいけれど、 家族の体温は寒さに負けないぐらい温かい。 「あったかあったかだねっ」 笑顔でそう言う唯の声にあわせて、柚と愛、それに私も 「あったかあったか」と返す。 そうして道を歩き出しながら、私は心の中でそっと、 今の自分たちの家に挨拶をしていた。 (今年も一年間、ありがとうっ。来年もよろしく、ねっ) そんな私の内心の呟きに返事をするように…… 玄関前の防犯用センサーライトが一度、瞬くように点滅した。 END ん?なんか点滅した? -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 17 23 54 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/genshikenss/pages/56.html
笹荻の帰省 【投稿日 2005/12/03】 カテゴリー-笹荻 東北新幹線は年末の帰省客の混雑で押し合いへし合いのありさまであった。 指定席の取れなかった笹原と荻上は早朝から上野駅に向かい、自由席に乗り 込んだが、その混雑ぶりに疲れきっていた。外の景色をかえりみる余裕さえ なかった。乗換駅で鈍行列車に乗り換えて座席に座る事が出来て、ようやく 二人はほっとして微笑んだ。 荻「すみません、こんな慌ただしい帰省に付きあわせてしまって・・・」 笹「いや、とんでもない。それにしても綺麗な雪景色だよね。山も綺麗だ。 修学旅行以外で関東平野から一度も出た事無い俺には新鮮な光景だよ。こ れが見れただけでも・・・」 荻「逆に東京に出てきた時、私には山が無い事が驚きでしたよ」 笹「そんなもんか。でもこれが荻上さんの『風景』なわけだ。」 鈍行列車はゴトゴトと音を立てながら、二人を荻上の生まれ故郷まで運んで いった。ダイヤは大幅に狂い、予定よりも遅い時間に二人は到着駅についた。 古びた駅の構内。まばらな人。笹原は慣れない寒さにブルッと震えた。 荻「寒いですか?もっと厚着してくれば良かったですね」 笹「いや、大丈夫。でもすごい雪景色だね」 荻「これでも昔ほど降らなくなったんですよ。温暖化の影響で。今年は珍し くこの時期から降ったみたいですね。何も無くて恥ずかしいです・・・」 笹「じゃあ、行こうか!」 荻「すみません、車を運転できる父が用事で迎えにこれねくて。でもタクシ ー使うほどの距離でもねし。」 笹「いいって。タクシー代がもったいないよ。それに荻上さんの生まれ故郷 ゆっくり見たいしね」 二人はゆっくりと歩き出した。笹原の目からも荻上の表情が段々生き生きと していくのが分かった。会話も自然にお国言葉になっていった。笹原は荻上 の嬉しそうに話す表情を見るのが心から楽しかった。 笹「けっこう、傾斜が多いね。あれが荻上さんの通ってた中学校?」 荻「ええ、山沿いの町の上、地形が入り組んでて曲がり道も多い上、平地も 少ないんです。寂れて全然変わってません。」 笹「駅前にはコンビニも無かったよね?」 荻「あるにはありますけど、駅前より、街道沿いの方が開けてます。車が無 いと東北の生活は不便ですから」 笹「ふーん」 二人はどんどん歩いていったが、神社の前に差し掛かると、荻上は急に黙り こくり、足早にその前を通り過ぎようとした。笹原はその理由がわからなか ったが、何も聞かずに黙って従って荻上について行った。 笹「けっこう思ったより歩くね。」 荻「ええ、でも自転車だとそんなに遠くは感じませんでした。高校はとなり 町の公立女子高でしたから。駅まで毎日・・・始発で・・・」 笹「うわっ、すごいね!」 荻「これでも皆勤賞もらったんですよ。雪が降ると父が送り迎えしてくれま した。本当に毎日、毎日・・・」 とうとう二人は荻上の実家までたどり着いた。二人は緊張の趣きで顔を合わ せ、意を決して玄関を開けた。 荻「ただいま!!」 母「はーい、あら千佳ちゃん!遅かったね。悪りかったね、迎えにいけねく て!ああ、よくいらしゃった。御疲れでしょ!さあ、どうぞ汚いとこです けど!」 笹「とっ突然押しかけて申し訳ありませんでした!笹原完治と申します!」 母「あんまし、固くなんねで、ゆっくりなすってください」 弟「いらっしゃい!ねえちゃん!土産は?」 笹「??こんにちは!(ええっ、ほんとに弟さんいたんだ!てっきりあの時 の苦し紛れのウソだと思ってたのに)」 荻「(だから本当にいるって言ったじゃありませんか)」 ヒソヒソと二人は話し合った。 荻「おとさんは?」 母「まだ、けえってこねよ。」 荻「んだか、したらあたしたちおとさん帰るまで自分の部屋さいていい?」 母「ええよ、けえってきたら呼ぶから、疲れてるべからゆっくりなさい」 荻上と笹原は自室に入って、荷物をどさっとおろしてようやくハーと安堵の 声を上げた。 笹「いや、疲れた!いや緊張した!会社の面接より緊張したよ!あとお父さ んへのご挨拶も残ってるよね!はー。持つかな俺・・・。」 荻「ちっ父は無口ですけどそんな気難しい人ではありませんから」 笹「うん・・・それにしてもなんか落ち着くねー、ようやくゆっくりできた よね。」 荻「全然女の子らしい部屋じゃなくて恥ずかしいです。本ばかり・・・」 笹「いや、荻上さんらしいよ」 しばし、沈黙が続く。二人の顔が赤らんだ。 弟「ねえちゃん!かあちゃん呼んでるよ!」 荻「!ノックしなさい!」 弟「ごめん、なして顔赤いんだ?」 荻「うるさい!」 母「あんた、元旦だけ隣町の宮司やってる伯父さんの手伝いに巫女さんして ほしいんだけど」 荻「巫女?なして?」 母「当てにしてたバイトの子に逃げられたんだって!」 荻「んーわがった」 母「あと、夕食の支度手伝って。おとさんも今帰ってきたから」 荻上が家事の手伝いが終わり、居間に戻ると、笹原がすでに父親の酒の相手をさせられていた。山盛りに盛り付けられた味の濃い田舎の料理と酒を、勧められるままに苦笑いしながら食べていた。 笹「もう限界です!!」 父「若いもんがだらしない!ささ!!」 そう言いながら先につぶれたのは父の方であった。荻上は笹原に正月 の元旦だけ、隣町の初詣の大きい神社の手伝いに行く事を告げた。 母「したら、父さんに送ってもらうかね。朝早いんだべ、年越しそばはもう 少ししたら、食べるかね。んで笹原さんにはどこで・・・」 荻上は顔を赤らめる。 荻「そしたら、笹原さん・・・」 笹「もも勿論、弟さんの部屋で!!いいよね!!君!!」 弟「せまいけど、どうぞ。うれしいな、兄貴が欲しかったんですよ、俺。」 笹「頼りないお兄さんかもしれないけどね。」 弟「そんなこと無いですよ。編集の仕事されるんですって?いいなあ、俺も 東京に出たいんですけどね。姉貴も地元にいるよりは東京の方がいいでし ょうし。」 笹「それは例の中学の時、好きな人に同人誌を見られたって話と関係が?」 弟「ええ、俺も小学生だったから、当時。また聞きですけど。親父もお袋も その件は口を閉ざすし。なにしろネタにされた本人が登校拒否・・・」 笹「いや、ちょっと、具体的な話は聞いてないんだ。根堀葉堀聞く事じゃ無 いし。」 弟「やべ・・・」 笹「大丈夫、詳しく・・・」 笹原は弟の部屋を出て、廊下の窓辺の側を流れる小川を眺めた。 笹「俺って薄っぺらいな・・・」 その晩、荻上は夢を見ていた。 幼い頃、東北でも有名な雪祭りに家族で旅行した光景だった。 夜、無数のかまくらから光がこぼれる。自分はその側にあるかがり火を見つ めている。その焔は闇夜をこがすかのように夜空に向かって燃え上り、火の 粉は闇夜に吸い込まれて行った。不思議な興奮と畏れに襲われ、不安にから れて、家族のもとに駆け出した。大きめのちゃんちゃんこと藁の長靴が体に からまり、トテッと転んだ。父親が自分を抱きかかえ、そして父親にしがみ つきながら震えていた。 荻上ははっと目を覚ました。両の目からは涙がこぼれている。あの時、あの 時の私が許されない罪を自分自身に対してしたとすれば・・・、あの時私は 罪の意識をしっかりと感じて、畏れを抱きながら同時に身も心も喜悦に包ま れていた事を自覚していた事だろう。荻上はベットから起き上がり、廊下に 出ていった。すると笹原が窓辺にたたずんでいるのに気付いた。 荻「眠れないんですか?」 笹「ああ、荻上さん・・・。そうだね」 荻「私もです。明日は早いのに・・・。」 笹「俺ねえ、荻上さんのコスプレ姿にいやらしいこと考えたことあるんだよ」 荻「・・・そうですか。私も笹原さんと斑目さんとでいやらしいこと考えた 事ありますよ」 笹「どうしようもないねえ、俺たち」 荻「どうしようもないですね、私たち」 お互いに微笑み合い、自然に二人は手を取り合って握りしめあっていた。 明け方前、父親の車で笹原と荻上は隣町の稲荷大社まで連れて行ってもらっ た。 伯父「待ってました!!じゃあ千佳が着替えている間、笹原さんにはお守り とか破魔矢とか業者が搬入してくる奴を運んでもらおうかな!!」 荻「うわっちゃっかりしてるー」 伯父「まあまあ、ささ、こっちこっち!」 父親は一旦家に帰り、笹原は神社の職員の言われるままに社務所で手伝いを していた。そうこうしているうちに、巫女姿に着替えた荻上が現れた。その 姿に茫然自失となり、白無垢と袴姿に我を忘れ、声をかけられてはっとする まで気がつかないありさまだった。 笹「・・・綺麗だ・・・天女様かと思った・・・」 荻「馬鹿ですね!」 荻上は恥ずかしそうに小走りに立ち去っていった。 昼頃に、ようやく二人は開放され、帰途についた。正月の残りの日は何をす ることもなく、ゆっくりと過した。雪かきをして、転んで荻上に笑われたり、 二人でゴロゴロとみかんを食べながらコタツに横になった。 また正月番組のハードゲイの芸人の登場に咳き込んだり、荻上の買いためた 漫画を二人で読み返したり、おもちや雑煮をたらふく食べたり、荻上の体重 計の数字を覗き込んで怒られたり・・・。そうして過している内に帰る日に なった。 荻「じゃあ、『帰り』ます」 その言葉の真意を両親は悟った。 母「送ってかなくていいのかい?」 荻「しばらくこれないと思うからゆっくり景色を目に焼き付けていきたいか ら」 父「まあ、がんばんなさい」 笹原も深く会釈して礼を言った。帰り道、再び神社の前に差し掛かった。 荻「ここに少し寄っていきたいんですが」 笹「ここに?」 荻上の弟から詳細は聞いていたが、弟もくわしくは知らなかったので、神社 が何を意味するかは分からなかった。 荻「キスしてください」 笹「ここで?」 荻「ええ、神前で心にやましいことなど一つとしてありませんから!!」 荻上の毅然とした態度に気おされたわけではなかったが、素直に荻上にキス をしてあげた。 荻「じゃあ『帰りましょう』」 いつもの荻上に即座に戻った。笹原はこれからもこの子には振り回されると 思ったが、それが大変だとこれっぽっちも思わなかった。 管理人注:この下は感想として書かれた続きSSに、 作者の方がさらにSSをつなげたものです。 大「お、荻上さんっ! み、巫女さんの格好をしたって本当ですかっ!?」 ヤバい目をして荻上に詰め寄る大野 荻「え、ええまぁ 格好っていうか、本当に巫女の仕事をしたんですけど」 大「笹原さん!」 笹「え? なに?」 大「デジカメとかで撮ってませんか!?」 笹「ああ、うん、ちょっとまって………ほら見てよ、荻上さんの地元。 本当にいいところだったよ」 大「違いますよ! 巫女荻のですよ!」 笹「(巫女荻……?) ごめん、ちょっと無いなぁ……」 大「……チッ!」 笹「(舌打ち……?)」 するとケータイを取出し誰かにかける大野 大「……はい……そうです……三日以内に荻上さん用の巫女コスをお願いします!……え?学校の課題がある?……巫女コス優先です!……頼みましたよ!」 ケータイをたたむ大野 笹「……今かけたのは……?」 大「荻上さんには三日後に私の前で巫女コスをしてもらいます!」 荻「はぁ? なんでですか!」 大「私が見たいからです! 会長命令です!」 荻「横暴です!いくら会長だからって!ねえ笹原さん!」 笹「・・・・・・」 荻「?笹原さん?」 笹「(大野さん!田中さんにですね・・・その・・・巫女コスできれば・・・ 譲ってもらえないかと・・・)」 大「(キラーン)同志ですね!!」 荻上回想編タイトル 「目眩く(めくるめく)」 笹原新境地編タイトル「覚醒め(めざめ)」
https://w.atwiki.jp/syoutyuu/pages/116.html
「ふぅ~暑い…ここで待ち合わせだったよな?」 無人駅を降りた俺は、鞄を地面に置いて駅前で呆然と立っていた。 予定ではもう迎えの車が来てる筈なんだがな、 嫌な予感がして自分の携帯電話を眺めてみた、 すると何時の間にか一通のメールが届いてたではないか、 で…内容を見てみると、どうやら迎えに来る筈の姉に急用ができ、 ちょっと小一時間程は迎えに来れないらしい、だから歩いて来るかここで待ってろとか言う。 歩いて行けない距離ではないが、しかしこんな炎天下の中で、 色々と荷物を持って歩くのもしんどいと判断した俺は、 直ぐに待ってるからと返事する…しかしこんな何も無い場所で待ってるのも暇なんだよな。 駅の中にはチラシが幾つか置かれてるが、特に読みたいと思う物は無し、 少し離れた場所には小さなパン屋らしいのがあるが…雑誌とかは置いてないだろうな。 飲み物なら自動販売機なら駅の待ち合わせにもあるようだし、 そこで冷たいものでも飲んでいるか。 ちなみに俺はここから数時間かける程に離れた都会で一人暮らしして働くごく普通の会社員だ、 ま…安月給で遂に三十路に突入した寂しい男だよ、 彼女も居ないから当然結婚なんて当分は考える必要は無いようで、 ひたすら独身貴族生活をエンジョイさせてもらっていたよ。 そんな俺がこの寂れた所に居るのは、盆休みの実家への帰省の為だ… 実家はここから歩いて二十分くらいの場所にある、山と田畑に囲まれた正に田舎な場所だ。 まだこの辺は色々と店があって発展してる所だけども、やっぱりいつも住んでる都会に比べると天と地だよな。 ちなみに俺には姉が居るのだが、そっちはこっちで嫁いで実家の近くで住んでる。 だからその姉にここまで迎えに来てもらおうとしているのだった。 ガッチャン! 「さてと…」 カロリーゼロのコーラを買い、駅の待ち合わせ室のベンチに座ろうとする俺だが、 すると何時の間に?それとも実はさっきから居たのに気付かなかったのか、 一人の女の子がポツリとベンチに座ってたんだ。 かなり小柄の子供みたいだが…まだ年齢は一桁かな? 小学校四年以下って感じか…でも幼いながらに結構可愛い顔してるな。 白い少しブカブカなTシャツを着て足をバタバタとさせてるけど、 そんな事をしてると短めのスカートからパンツが見えちゃうぞ! ちとそう思ってドキッとなる俺…いやいや、俺はそんな趣味は無いぞ多分、 確かに年下趣味だが、三分の一も違うような程の年下趣味は流石に無い筈だ。 でもまぁ…俺は他に見落としが無いか駅の中を見回す、他に人は居ないらしい… どうやらこの子は親同伴というわけでは無いらしいな。 それを確認すると俺はその女の子の横に腰を下ろした…別に変な事をするつもりでは無いぞ。 ただ一人で待ってるのも寂しいから、近い場所に居ようと思っただけだ。 女の子は俺が傍に座ると足を止めた、だがすぐにまた足をバタつかせていく、 ふむ…この子も誰かを待ってるのだろうか? 「…暑いな」 ふとそんな言葉を囁く女の子、よく見れば顔や肌は汗でびっしょりだ… この駅は無人だからかクーラーなんて高価な物は当然に付いてない、 それに今日は蒸してるからな…日陰でもけっこう辛い。 「アイス…食べたいな…」 …あれ?もしかして俺に言ってる?それとも独り言? さっきから俺はこの女の子をチラチラと見てる、でも彼女自身は俺を見てない、 それに俺だって暑苦しい時には呟くよなアイスたべてぇ~とか。 ま…どっちでもいっか、俺は立ち上がって自分の財布の中身を確認し、 そして駅の外へ出る事にした…そして。 「はい、あげるよ」 「え?あ…アイス!」 俺は近くのパン屋で棒アイス二本買うと駅に戻ってきて女の子に渡した、 すると彼女は驚きつつも喜び、そのアイスを手に取るのだ。 うむ…見知らない人に物を貰ってはいけませんと習わなかったのかな? でもまぁ変な人とは思われなくて良かったのかも。 「ありがとうおじさん」 おじさんですか…まぁ三十路だしね、そうだよね~あはは。 ニコッと可愛らしく天使のように微笑む女の子にドキッとしつつも、 複雑な思いに俺は苦笑いさせられてしまうのでした。 とりあえず俺も先に食べ始めた女の子に続き、自分の買ってきたアイスを食べる事にする。 うん、普通にミルクアイスを選んだが、中々に美味しいな、 女の子も満足げだし…そう思った時だ、ふと邪な思いが頭に過ぎったのは… 棒アイス…しかもミルク味か…別にそんなつもりで選んだわけじゃないのだが。 ふと横を見て女の子の口元を見る、すると棒アイスの先を小さな唇で咥えて中で舐めてる所だった。 これをもう少し食べ方を変えてやれば… 「なぁ、えっと…君」 「?何、おじさん?」 女の子はアイスを貰った人だからか、親しげに返事する…おいおい俺、何をこんな純粋そうな子に言おうとしてるんだ? 「あのさ…アイスの食べ方だけど、こんな風に食べてみるといいよ」 俺はそう言って、口で説明するのも面倒なので実際に自分のアイスで実践してみる。 「んっ…こうしてさ、こう…んっ…こうしてごらん」 「何で?」 「え…何でって…それはつまり」 正しい食べ方だからさ、そう言いかけようとしたが、もしも…これを親元でしたら!? それはマズイかもと今更に気付き、言葉を止めてしまう…すると彼女は不思議そうに首を傾げて…。 「…うん、わかった」 と、俺がさっきしたような食べ方で、アイスを口に入れて食べ始める。 それはまるで…女の子がフェラチオをしてるかのような食べ方だったんだ! アイスが男のちんこで、それを美味しそうに女の子は唇で包み、アイスを出し入れさせる、 そして時々に先を舌でチョロチョロと舐めるのだ。 「うわっ…あ…」 俺はそれを眺め、あまりの淫靡な光景に自分の手に持つアイスが溶けてるのも気付かないくらいに、 見惚れていたらしい…まだこんなに小さな女の子なのに、 それを連想させる仕草にすっかり卑しさを感じてたのだ。 「んあっ…おじさん、アイス溶けちゃってるよ」 「えっ!あっ!わぁ!!」 そしてその女の子に指摘されて初めて手の甲にまで、もうすっかり溶けたのが垂れてきてるのに気付く、 すると…その女の子は椅子から降りて俺の目の前に立つのだ。 「もしかしておじさん…エッチな事を考えてた?」 「えっ!?」 俺はまるで頭を突然に殴られたような衝撃を感じ絶句する、 しかし…本当の衝撃はこれからだったのだ! 「クスッ…あたしがまるでフェラしてるように見えちゃってたんだ~」 「っ!!!!?」 今度はハンマーで頭を殴られたような衝撃だ! な…あの純粋無垢そうな女の子の口からフェラという淫語が飛び出し驚愕する、 だが何よりも俺の如何わしい思いに気付かれてた事だろう! 「ねぇ…おじさんって…ロリコン?」 「そ、そんなわけ…おい!」 「ウソつき…こんなに硬くしちゃってるのに~」 驚きは止まらない、ロリコンと呼ばれて更に衝撃を感じてるのだが、続けて真正面に居る女の子の手が 俺の股間へと伸びていく、そして…触れたのだ。 俺の何時の間にか硬く大きくさせたのを閉じ込め盛り上がってる股間に!! 「ん…こんな触り心地なんだ、本当に硬くて大きくなってる…えへっ」 「ちょ!おい…まさか!!」 女の子の行為に驚きつつも身動きできない俺の身体、 女の子の手は股間を何回か手で触れ摩り…本当は微小だがそれでも強烈に感じる感覚を与えてくる、 しかし本番はここからだ…なんと少女はズボンのファスナーを下ろし、そこに閉じ込めるのを解放させようとする! 慌てて手で隠そうとするも、先に少女の手がそれを放させていく! そう…俺の股間のイチモツを曝け出すのだった! 「うわっ!これが…大人の人のおちんちんなんだ~」 俺の頭の中は真っ白になってた、何をされてる? わかってるけど認めたくない、でも確かにそのニョキッと出てきた肉棒を女の子は興味津々に見つめてる、 そして手で触れてきて…顔を迫らせていく! 「んっ!わ…こんな匂い…」 間近まで迫ると表情が歪む、しかし…少女は口を開き舌を伸ばす、この俺のに向けて!! チュプ… 「ひゃ!お…おいっ!?」 「ん…変な味、こうするんだよね…おじさん」 「!?」 そして次には、さっきのアイスを食べてた時のように俺のを小さな口で咥え込む、 これは…今度は確かに本当のフェラチオだったんだ!! チュプ…チュパァ… 「んくっ!あ…そんな…」 ウソだろ…これは夢か?でも確かに俺は感じてる…温かな柔らかい濡れたので、 この股間のイチモツを包み込まれ這わされて…淫らな刺激を受けてる! 確かに小さな女の子にフェラされてるんだ! フェラてこんなに気持ちいいんだ…普通に今まで女にされた事が無い事を、 こんな田舎の駅内で経験してるなんて…しかも相手はこんなに小さな子だし! 「ん…どう、気持ちいい?おじさん」 「え…あぁ、凄く…うっ!」 「えへっ、良かった…初めてだけど上手くやれてるんだ…んっ」 初めて!本当に初めてなのか!? 外見で純粋無垢そうに見えてたけど、本当は凄くそういう遊びする子なのかと、 信じられないながらも内心思い始めてたけど…今日が初めてって! 「ん…ん…んん~~~っ」 「うおぉ!!」 ヤバイ…そろそろ! 俺は内から熱いのが込みあがってくるのを感じてた、 だから必死にこらえようとする…でも無駄だったようだ! ビュクゥゥゥゥ!! 「んぐぅぅ!!んん~~~!!あはぁぁ…っ!!」 俺はそのまま少女が俺のを咥え込んでる状態で放ってしまう、 そう射精してしまったのだ…しかも彼女の口の中で! 出した瞬間、驚いたのか女の子の目が大きく見開く! しかし直ぐには口を離さず、少し遅れて顔を引いた… 「ごほっ!ごほっ…うぇ…変な味…」 そして俺は見る…女の子の小さな口から垂れる白濁の粘液を… どうやら精液の味と感触に苦悶してるようだが… 「粘々してる…これが精子…」 でもどことなく、満足げな感じだ! すると俺の顔を見てニッコリと微笑む、そして… 「へへ…お代におじさんの溶けかけのアイスもらうね」 「えっ!あ…」 「んくっ…ん…もう溶けちゃってるけど、でも甘い…口直し口直し」 ペチャペチャ…と舐めてるのは、俺のアイスを持ってた手の甲だった… そこにべっとり付いたアイスの溶けたのを小さな舌で舐め取っていく、 指も唇で包んで…俺はその淫らな行為を、 いや…さっきからの行為を全てただ呆然とした状態で、されるがままになっていた。 そして女の子はそうして舐めつつ呟くのだ。 「んっ…やっぱりさ…漫画みたいにいかないよね?それとも慣れなのかな…」 「え…それって…」 ブロロロロロ…!! 「あっ!お母さんだ!」 すると駅前に大きな車が駐車した、同時に少女は車に向かって歩き出す。 「じゃあねおじさん!今日の事は…」 指で自分の口を押さえて、内緒という意味のポーズをし、 そのやってきた車に乗り込む女の子… 俺はただその少女が若い女性…お母さんなのかな?その人と一緒に車に乗って去っていくのを、 また呆然と見送っていく…しばらくしてまた別の車が駅前に着くまで、ただずっと…同じ方向を見てた。 さすがにイチモツは内に入れたもの、ファスナーを上げるのを忘れたままで… 「ごめんね~急に仕事関係の用が入っちゃって」 「いいよ、別に急がないし…」 その後、俺は姉の運転する車に乗り込み実家に向かってた、 ボーっと窓の外の故郷の光景を見つめながら…さっきの女の子を思い出しながらに。 あれって…本当は白昼夢じゃないのか?そうでもないとあんな事… でもまだ確かに残ってるんだ、股間のにさっきの快楽の余韻が… 「それでね、私の息子の啓ちゃんがさ~その仲良くなった近所の女の子の事を好きみたいでさ~」 「そうなんだ…」 だからか、姉がさっきから何か言ってるけど、ほとんど耳に入ってなかったんだ。 そして着くのは実家、いつものように俺が住む都会での土産を両親に手渡し、 居間でのんびりとさせてもらう事にする。 おや?なんだか子供の声が聞こえるな、どうやら姉の家族もみんな来てて、 さっき話してたらしい姉の息子も居るらしい。 二階の部屋でゲームでもしてるのかな…俺の親は孫の為にとゲーム機を用意してたのだ。 しかし複数の子供の声が聞こえるし…友達も呼んでるのか? するとだ玄関から姉の声が聞こえてくる。 「ね~啓ちゃん!裕香ちゃんが遊びに来てくれたわよ!」 「こんにちわ~」 どうやらまた一人友達が来たようだ、姉の息子はここを溜まり場にしてるのかね…ん? 俺はふと来たらしい女の子声に聞き覚えを感じた、それで居間から頭を出し玄関をチラッと見る、 すると…その玄関に姉と一緒に立ってた小さな女の子は… 「っ!」 「!?」 少女と目が合い、互いに驚きの表情を作る、そして俺が見てるのを姉が気付き、 横の少女に説明するのだ。 「あ、あの人はね…おばさんの弟なの、お盆で帰ってきてるのよ」 「あの…咲宮裕香です、はじめまして!」 そして行儀良く会釈するのだ…そのさっき駅で一緒に居た少女は! 顔を上げたとき、裕香という少女は俺に微笑む…その可愛らしい筈の笑みに少し妖艶さを感じたのは気のせいだろうか? 後に聞いた話だが、どうやらあの子は近所に住んでるらしい、 この夏の帰省、どうやらまだ何か起こりそうかもしれない… 【つづく】
https://w.atwiki.jp/nakayokune/pages/117.html
やっぱりカテゴライズする方法わかりません・・・。 最近入ってない水瀬ですorz こうなったら別に自分専用のサイト立てようかしら(’’ もー、何がなんだかワケワカメです(ぇ 実は今はちょっと早い帰省中だったりします。それはなぜかというと、 免許の更新の期日が迫ってるorz ただそれだけですorz ただし、代わりにお盆は実家にいませんけどw 実は知行失敗しちゃいました。村役で林地がに適正がある人を解雇しちゃいました。どうやらレベルが上がると適正の星が増えるらしいのだけど、適正の星の数は増えないと勘違いした私が用済みだと思って解雇してしまったんですよぅorz 林地★☆の村役を育てて★★にするのがいいとかなんとか。 手っ取り早く村役のレベル上げるにはどうしたらいいんでしょ?個人的には加工させてると早くレベル上がりそうな気がすると踏んでたり。 どうせなら、産物市場が実装されたのだから材料を市場で買って、それを加工したものを流すと黒字になれるようなレシピでも探しますかなw そんなわけで投機ゲームっぽくやってみるつもりです! どれを作れば黒字になるかすぐ分かるような表をエクセルで作ってみるのが手っ取り早そうな予感。 これも性格かorz 大丈夫です、ここに今川にいた際にもっていた知行レベル3漁場を、泣きながら懐かしんでいる男が一人います!・・・現在知行レベル1水田・・・・・・・先は長いっスw -- スネーク (2005-08-08 04 11 10) ヘルプみてもどうしても分からないのでここにはもう新規ページ作って書かないことします。迷惑かけてごめんなさい>波多野 -- 水瀬 (2005-08-08 12 08 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/7762.html
2014年7月 帰省トレイルライド 旅行記一覧#2014 2014年度旅行記■2014年4月奥多摩トレイルライド2014-04-13■2014年4月毛呂山トレイルライド2014-04-29■2014年5月奥多摩トレイルライド2014-05-04■2014年5月筑波2014-05-10■2014年7月籠坂峠・河口湖2014-07-06■2014年7月帰省トレイルライド2014-07-21■2014年8月成木・名栗2014-08-15■2014年8月乳頭温泉郷・角館2014-08-302014-08-312014-09-01■2014年9月鴨川■2014年9月八王子2014-09-29■2014年10月仙台2014-10-252014-10-26■2014年11月毛呂山トレイルライド2014-11-22■2014年12月毛呂山トレイルライド2014-12-21■2015年1月奥多摩トレイルライド2015-01-12■2015年1月名栗トレイルライド2015-01-18■2015年1月北多摩2015-01-25■2015年1月内房2015-01-31■2015年2月奥多摩トレイルライド2015-02-212015-02-22■2015年2月毛呂山トレイルライド2015-02-28■旅行記一覧 ←2014年7月籠坂峠・河口湖 | 2014年8月成木・名栗→ 妻の実家帰省、独りトレイルライド。 登り始め→つるつる 6.6km 180mUP 25分 つるつる→U峠 2.7km 270mUP 25分 休憩 5分 M山トレイル 20分 S神社→U峠 7km 420mUP 50分 M山トレイル 15分 S神社→F峠入口 20分 F峠 15分 トレイル 40分 2014年7月帰省トレイルライドの装備… 旅行記・写真 2014-07-21 すべての写真(フォト蔵) 2014-07-21(月) ↓ 東京都西多摩郡日の出町 ↓ 東京都道31号 東京都道184号 林道 580up ↓ トレイル 東京都青梅市 ↓ トレイル 琴平神社(青梅市)… ↓ トレイル 下山八幡神社 ↓ 東京都道45号 林道 東京都西多摩郡日の出町 ↓ トレイル 東京都青梅市 ↓ トレイル 下山八幡神社 ↓ 東京都道45号 国道411号 東京都道31号 東京都西多摩郡日の出町 ↓ 東京都道31号 ↓ トレイル ↓ 日の出町道 東京都道184号 日出町道 ダンデリオン ↓ 日の出町道 旅行記一覧#2014 2014年度旅行記■2014年4月奥多摩トレイルライド2014-04-13■2014年4月毛呂山トレイルライド2014-04-29■2014年5月奥多摩トレイルライド2014-05-04■2014年5月筑波2014-05-10■2014年7月籠坂峠・河口湖2014-07-06■2014年7月帰省トレイルライド2014-07-21■2014年8月成木・名栗2014-08-15■2014年8月乳頭温泉郷・角館2014-08-302014-08-312014-09-01■2014年9月鴨川■2014年9月八王子2014-09-29■2014年10月仙台2014-10-252014-10-26■2014年11月毛呂山トレイルライド2014-11-22■2014年12月毛呂山トレイルライド2014-12-21■2015年1月奥多摩トレイルライド2015-01-12■2015年1月名栗トレイルライド2015-01-18■2015年1月北多摩2015-01-25■2015年1月内房2015-01-31■2015年2月奥多摩トレイルライド2015-02-212015-02-22■2015年2月毛呂山トレイルライド2015-02-28■旅行記一覧 ←2014年7月籠坂峠・河口湖 | 2014年8月成木・名栗→ タグ 2014年7月 トレイルライド 旅程 東京都
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/983.html
※適当に流し読みしてください。 ぬるいので 激動の一年が終わり、新年を迎えた俺。 帰省する訳でもなく、ごく普通に朝を迎えた。 ベットからいやいや足を出し、ナメクジのようにベットからボトッと落ちる。 すると、目の前に謎の物体が2体現れた。 「ゆっくりあけましておめでとうだね!!!」 「ことしもゆっくりしていってね!!!」 みょんな事情から俺の家に住んでいるれいむとまりさである。 生意気にも新年の挨拶をしてきた。教育の成果であると信じたい。 「あけおめことよろ〜。朝飯食うか?」 二匹はよだれを垂らしながら 「ゆっくりたべるよ! ゆっくりしないでつくってね!!!」 「れいむはふれんちがたべたいよ!!!」 正月の朝からフレンチなどと戯言を抜かすれいむ。どこの国の正月だよ。 「いや雑煮とおせちだから。んじゃ顔洗うか。」 俺はそのまま二匹の頭に足を乗せると、すり足で洗面所まで行った。 足元が温かい。 「ゆぎいいいいい!!! ゆっぐじやべでえええええ!!!」 「どうじでじんねんぞうぞうなのおおおおお!!! あだばとあんよがいじゃいいいいい!!!」 いや虐スレだし。 一時間後。あらかじめ準備はしていたので朝食は簡単だった。 ここで通ならお雑煮の餅はゆっくりなのだろうが。あいにく俺は普通の雑煮が食べたいのだ。 二匹にはミニおせちセットを与えた。 「ゆっくりできるよ〜〜〜〜♪」 「むーしゃむーしゃ! しあわせー♪」 実に幸せそうだ。しかもゆっくり用の割りに意外と美味そうなのでつまんでみる。 「一口貰うんだぜ。」 「まりさのごはんー! ぜんぶたべないでぇえええええ!!!!」 美味いじゃないか。これ。 さて、そんなこんなで初詣に行き、まりさとれいむを人ごみに放置プレイしたりしながら 神社から帰っていた時のことである。 「まりさ! れいむたちもきせいしようね!」 「そうだね! ひさしぶりにみんなにあいたいね!」 寄生? 今だってしてるじゃないか。 「ちがうよおにーさん! おうちにかえるんだよ!」 「おうちにいるおかーさんたちにひさしぶりにあうんだよ!」 ああ、そういうことね。ゆっくりの帰省か・・・ 帰省ラッシュとかなさそうだな。 「だからおみやげをじゅんびしてねおにーさん! 「ぷりんとかきもちでいいよ!」 駄目です。帰省はまだしもそんなものをお土産にするお金はありません。 なので餡子にしよう。ちょうど二つあるし。 「ゆ! やめてね! まりさのからだをふたつにわろうとしないでね!!!」 「おちついてねおにーさん! しんだらきせいできないでしょ!!!」 「「やべでえええええええええええ!!!!!」」 結局、家にあったクッキーにすることにした俺。 二匹の案内で町外れの森の中を1時間ほど歩くと、目的地に到着した。 ひっそりとした森の一部。そこから話し声が聞こえてきた。 「ついてよ! はやくいもうとたちにあいたいね!」 「そうだね! はやくおかーさんにあいたいよ!」 二人はどことなく嬉しそうだ。ぶっちゃけると一日の大半は常に嬉しそうなのだが この時ばかりはいつもの3倍くらい嬉しそうだった。 移動スピードも全くゆっくりしていない。超光速でポヨンポヨンと跳ねて 自分達のおうちに到着した・・・ 「ゆ! ゆっくりあけてね! かえってきたよおかーさん! れいむだよ! 「まりさだよ! おみやげもいっぱいもってきたよ!」 どうやら二匹の家は隣同士らしい。木やら石で閉じられた入り口を舌でペシペシとノックする。 しかし反応は無い。 どうしてだろうか。 よく考えてみよう。 「冬眠してるとか?」 「とうみんってなに? ゆっくりおしえてね!」 「家を間違えた。」 「ちがうよ! ゆっくりあやまってね!」 「中に誰もいませんよ」 「そんなわけないでしょ? ねんがじょうがいっつうもきてないおにーさんじゃないんだから! ぷんぷん!」 「あいあんくろ〜」 「ゆがぁあああああああああ!!!!」 答えは出なかった。仕方が無いので防衛システムを強制排除。 「ゆ! ただいま!」 元気に久方ぶりの我が家に入ったれいむを迎えたのは・・・ 「あけましておめでとうだどぉー! あまあまはくわれるんだどぉー!」 「ゆっくりしね!」 「むきゅん! ゆっくりおとしだまをちょうだいね!」 れみりゃとふらんとぱちゅりーだった。しかもまえぱちゅりー以外は体つき。 二匹とも呆然。言葉が出ないらしい。俺はとりあえず聞いてみた。 「ここに住んでた元のゆっくりは?」 「むきゅん? あのれいむのこと? あのれいむならだいぶまえにここをでていったわ! となりのまりさもよ!」 「なんでさ。」 「"おぞうに"になるっていってたわ! それはとてもゆっくりできるらしいの! うらやましいわ! ぱちゅりーもやさしいおにーさんにひろわれたいわ!」 俺達一同沈黙。 それが5分ほど続き、やっとまりさが口を開いた。 「・・・ぎゃくすれはこわいところだねおにーさん。」 「・・・そうだな。」 「・・・ごめんなさいおにーさん。れいむたちはやせいはもういやだよ。」 「・・・帰ってスマブラでもやろうぜ。」 俺達は帰ることにした。我が家へと。 その前にあの巣を土で埋めた。思い出を忘れて強くなろう。そう決心した。 「つちぐざいいいいいいいい!!!! ゆっぐじどがずんだどぉおおおおお!!!」 「おねーさまあああああ!!! ふらんうごけないいいいいいいい!!!」 「むぎゅうううううううううんんん!!!!」 三匹の声が森に響き渡った。 「でもオチはやっぱ食事ネタだよね☆」 「ばりざのほっぺひっばらないでええええ!!!!」 「やめてね! まりさのほっぺからおはしさんをはなしてね!!!」 「あづいよおおおおおおお!!! でいぶうううううううう!!!」 「いたがってるよ! やめてあげてね! そしてれいむはれいむだよ!」 【後書き】 あけましておめでとうございます。 新年最初がこれです。ゆっくり罵ってね! 本当に帰省したら、入り口を閉められて入れないか、死んでるかの二つしかないと思った結果がこれだよ! ここ虐スレですし。 れみりゃの続きは帰ってから書きます。 by バスケの人
https://w.atwiki.jp/hasitetu_3110/pages/94.html
帰省がてらバス撮影 青春18きっぷで行くので、ついでに京都でネタ探しをしてきました。 盆地は暑い! 朝5時27分の電車に乗るため金沢駅へ。回送の521系。 敦賀駅にて、日本海。 食パン号と雷鳥の並び。 京都到着~ 洛バス101系統に使用される58MC。100系統とはイメージの違う緑基調です。 エアロキング。京都駅前BTでも存在感を放ちます。 山梨中央交通「YCK」、公式HPによると、デラックス車両らしいです。 栄光ドルフィン観光のジャーニー。 出た!地元豊橋の東神観光!なんか顔に違和感を感じるエアロバス。 白いバスって、何か魅力を感じるのは私だけでしょうか・・・ 平成観光と思ったら総合観光でした。グループ会社かな? ゴールドのユニバース!まじまじと見るのは初めてです。 そしてこちらもお初!UDのユーロツアー! 清水坂の駐車場はこんな感じでした。新型ばっかw さらにもう一台別会社のユーロツアーをゲット! 京都駅前に戻りバス撮影。あれ・・・まちバス? 富士重架装のCNG車。 58MCも結構居ますね。ヘッドマーク(?)がいいアクセントです。 洛バス100系統で使用されるキュービック。銀閣寺とか平安神宮とか清水寺へ行く時はこの路線が便利です(混んでますが) 京都バス。京都らしい渋い色です。 豊鉄でお馴染のチョロQミディ。 両備バスも高速バスは京都仕様なんですね。 京阪もたくさん来ます。 3社並んで。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3113.html
※適当に流し読みしてください。 ぬるいので 激動の一年が終わり、新年を迎えた俺。 帰省する訳でもなく、ごく普通に朝を迎えた。 ベットからいやいや足を出し、ナメクジのようにベットからボトッと落ちる。 すると、目の前に謎の物体が2体現れた。 「ゆっくりあけましておめでとうだね!!!」 「ことしもゆっくりしていってね!!!」 みょんな事情から俺の家に住んでいるれいむとまりさである。 生意気にも新年の挨拶をしてきた。教育の成果であると信じたい。 「あけおめことよろ〜。朝飯食うか?」 二匹はよだれを垂らしながら 「ゆっくりたべるよ! ゆっくりしないでつくってね!!!」 「れいむはふれんちがたべたいよ!!!」 正月の朝からフレンチなどと戯言を抜かすれいむ。どこの国の正月だよ。 「いや雑煮とおせちだから。んじゃ顔洗うか。」 俺はそのまま二匹の頭に足を乗せると、すり足で洗面所まで行った。 足元が温かい。 「ゆぎいいいいい!!! ゆっぐじやべでえええええ!!!」 「どうじでじんねんぞうぞうなのおおおおお!!! あだばとあんよがいじゃいいいいい!!!」 いや虐スレだし。 一時間後。あらかじめ準備はしていたので朝食は簡単だった。 ここで通ならお雑煮の餅はゆっくりなのだろうが。あいにく俺は普通の雑煮が食べたいのだ。 二匹にはミニおせちセットを与えた。 「ゆっくりできるよ〜〜〜〜♪」 「むーしゃむーしゃ! しあわせー♪」 実に幸せそうだ。しかもゆっくり用の割りに意外と美味そうなのでつまんでみる。 「一口貰うんだぜ。」 「まりさのごはんー! ぜんぶたべないでぇえええええ!!!!」 美味いじゃないか。これ。 さて、そんなこんなで初詣に行き、まりさとれいむを人ごみに放置プレイしたりしながら 神社から帰っていた時のことである。 「まりさ! れいむたちもきせいしようね!」 「そうだね! ひさしぶりにみんなにあいたいね!」 寄生? 今だってしてるじゃないか。 「ちがうよおにーさん! おうちにかえるんだよ!」 「おうちにいるおかーさんたちにひさしぶりにあうんだよ!」 ああ、そういうことね。ゆっくりの帰省か・・・ 帰省ラッシュとかなさそうだな。 「だからおみやげをじゅんびしてねおにーさん! 「ぷりんとかきもちでいいよ!」 駄目です。帰省はまだしもそんなものをお土産にするお金はありません。 なので餡子にしよう。ちょうど二つあるし。 「ゆ! やめてね! まりさのからだをふたつにわろうとしないでね!!!」 「おちついてねおにーさん! しんだらきせいできないでしょ!!!」 「「やべでえええええええええええ!!!!!」」 結局、家にあったクッキーにすることにした俺。 二匹の案内で町外れの森の中を1時間ほど歩くと、目的地に到着した。 ひっそりとした森の一部。そこから話し声が聞こえてきた。 「ついてよ! はやくいもうとたちにあいたいね!」 「そうだね! はやくおかーさんにあいたいよ!」 二人はどことなく嬉しそうだ。ぶっちゃけると一日の大半は常に嬉しそうなのだが この時ばかりはいつもの3倍くらい嬉しそうだった。 移動スピードも全くゆっくりしていない。超光速でポヨンポヨンと跳ねて 自分達のおうちに到着した・・・ 「ゆ! ゆっくりあけてね! かえってきたよおかーさん! れいむだよ! 「まりさだよ! おみやげもいっぱいもってきたよ!」 どうやら二匹の家は隣同士らしい。木やら石で閉じられた入り口を舌でペシペシとノックする。 しかし反応は無い。 どうしてだろうか。 よく考えてみよう。 「冬眠してるとか?」 「とうみんってなに? ゆっくりおしえてね!」 「家を間違えた。」 「ちがうよ! ゆっくりあやまってね!」 「中に誰もいませんよ」 「そんなわけないでしょ? ねんがじょうがいっつうもきてないおにーさんじゃないんだから! ぷんぷん!」 「あいあんくろ〜」 「ゆがぁあああああああああ!!!!」 答えは出なかった。仕方が無いので防衛システムを強制排除。 「ゆ! ただいま!」 元気に久方ぶりの我が家に入ったれいむを迎えたのは・・・ 「あけましておめでとうだどぉー! あまあまはくわれるんだどぉー!」 「ゆっくりしね!」 「むきゅん! ゆっくりおとしだまをちょうだいね!」 れみりゃとふらんとぱちゅりーだった。しかもまえぱちゅりー以外は体つき。 二匹とも呆然。言葉が出ないらしい。俺はとりあえず聞いてみた。 「ここに住んでた元のゆっくりは?」 「むきゅん? あのれいむのこと? あのれいむならだいぶまえにここをでていったわ! となりのまりさもよ!」 「なんでさ。」 「"おぞうに"になるっていってたわ! それはとてもゆっくりできるらしいの! うらやましいわ! ぱちゅりーもやさしいおにーさんにひろわれたいわ!」 俺達一同沈黙。 それが5分ほど続き、やっとまりさが口を開いた。 「・・・ぎゃくすれはこわいところだねおにーさん。」 「・・・そうだな。」 「・・・ごめんなさいおにーさん。れいむたちはやせいはもういやだよ。」 「・・・帰ってスマブラでもやろうぜ。」 俺達は帰ることにした。我が家へと。 その前にあの巣を土で埋めた。思い出を忘れて強くなろう。そう決心した。 「つちぐざいいいいいいいい!!!! ゆっぐじどがずんだどぉおおおおお!!!」 「おねーさまあああああ!!! ふらんうごけないいいいいいいい!!!」 「むぎゅうううううううううんんん!!!!」 三匹の声が森に響き渡った。 「でもオチはやっぱ食事ネタだよね☆」 「ばりざのほっぺひっばらないでええええ!!!!」 「やめてね! まりさのほっぺからおはしさんをはなしてね!!!」 「あづいよおおおおおおお!!! でいぶうううううううう!!!」 「いたがってるよ! やめてあげてね! そしてれいむはれいむだよ!」 【後書き】 あけましておめでとうございます。 新年最初がこれです。ゆっくり罵ってね! 本当に帰省したら、入り口を閉められて入れないか、死んでるかの二つしかないと思った結果がこれだよ! ここ虐スレですし。 れみりゃの続きは帰ってから書きます。 by バスケの人
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1965.html
※適当に流し読みしてください。 ぬるいので 激動の一年が終わり、新年を迎えた俺。 帰省する訳でもなく、ごく普通に朝を迎えた。 ベットからいやいや足を出し、ナメクジのようにベットからボトッと落ちる。 すると、目の前に謎の物体が2体現れた。 「ゆっくりあけましておめでとうだね!!!」 「ことしもゆっくりしていってね!!!」 みょんな事情から俺の家に住んでいるれいむとまりさである。 生意気にも新年の挨拶をしてきた。教育の成果であると信じたい。 「あけおめことよろ?。朝飯食うか?」 二匹はよだれを垂らしながら 「ゆっくりたべるよ! ゆっくりしないでつくってね!!!」 「れいむはふれんちがたべたいよ!!!」 正月の朝からフレンチなどと戯言を抜かすれいむ。どこの国の正月だよ。 「いや雑煮とおせちだから。んじゃ顔洗うか。」 俺はそのまま二匹の頭に足を乗せると、すり足で洗面所まで行った。 足元が温かい。 「ゆぎいいいいい!!! ゆっぐじやべでえええええ!!!」 「どうじでじんねんぞうぞうなのおおおおお!!! あだばとあんよがいじゃいいいいい!!!」 いや虐スレだし。 一時間後。あらかじめ準備はしていたので朝食は簡単だった。 ここで通ならお雑煮の餅はゆっくりなのだろうが。あいにく俺は普通の雑煮が食べたいのだ。 二匹にはミニおせちセットを与えた。 「ゆっくりできるよ????♪」 「むーしゃむーしゃ! しあわせー♪」 実に幸せそうだ。しかもゆっくり用の割りに意外と美味そうなのでつまんでみる。 「一口貰うんだぜ。」 「まりさのごはんー! ぜんぶたべないでぇえええええ!!!!」 美味いじゃないか。これ。 さて、そんなこんなで初詣に行き、まりさとれいむを人ごみに放置プレイしたりしながら 神社から帰っていた時のことである。 「まりさ! れいむたちもきせいしようね!」 「そうだね! ひさしぶりにみんなにあいたいね!」 寄生? 今だってしてるじゃないか。 「ちがうよおにーさん! おうちにかえるんだよ!」 「おうちにいるおかーさんたちにひさしぶりにあうんだよ!」 ああ、そういうことね。ゆっくりの帰省か・・・ 帰省ラッシュとかなさそうだな。 「だからおみやげをじゅんびしてねおにーさん! 「ぷりんとかきもちでいいよ!」 駄目です。帰省はまだしもそんなものをお土産にするお金はありません。 なので餡子にしよう。ちょうど二つあるし。 「ゆ! やめてね! まりさのからだをふたつにわろうとしないでね!!!」 「おちついてねおにーさん! しんだらきせいできないでしょ!!!」 「「やべでえええええええええええ!!!!!」」 結局、家にあったクッキーにすることにした俺。 二匹の案内で町外れの森の中を1時間ほど歩くと、目的地に到着した。 ひっそりとした森の一部。そこから話し声が聞こえてきた。 「ついてよ! はやくいもうとたちにあいたいね!」 「そうだね! はやくおかーさんにあいたいよ!」 二人はどことなく嬉しそうだ。ぶっちゃけると一日の大半は常に嬉しそうなのだが この時ばかりはいつもの3倍くらい嬉しそうだった。 移動スピードも全くゆっくりしていない。超光速でポヨンポヨンと跳ねて 自分達のおうちに到着した・・・ 「ゆ! ゆっくりあけてね! かえってきたよおかーさん! れいむだよ! 「まりさだよ! おみやげもいっぱいもってきたよ!」 どうやら二匹の家は隣同士らしい。木やら石で閉じられた入り口を舌でペシペシとノックする。 しかし反応は無い。 どうしてだろうか。 よく考えてみよう。 「冬眠してるとか?」 「とうみんってなに? ゆっくりおしえてね!」 「家を間違えた。」 「ちがうよ! ゆっくりあやまってね!」 「中に誰もいませんよ」 「そんなわけないでしょ? ねんがじょうがいっつうもきてないおにーさんじゃないんだから! ぷんぷん!」 「あいあんくろ?」 「ゆがぁあああああああああ!!!!」 答えは出なかった。仕方が無いので防衛システムを強制排除。 「ゆ! ただいま!」 元気に久方ぶりの我が家に入ったれいむを迎えたのは・・・ 「あけましておめでとうだどぉー! あまあまはくわれるんだどぉー!」 「ゆっくりしね!」 「むきゅん! ゆっくりおとしだまをちょうだいね!」 れみりゃとふらんとぱちゅりーだった。しかもまえぱちゅりー以外は体つき。 二匹とも呆然。言葉が出ないらしい。俺はとりあえず聞いてみた。 「ここに住んでた元のゆっくりは?」 「むきゅん? あのれいむのこと? あのれいむならだいぶまえにここをでていったわ! となりのまりさもよ!」 「なんでさ。」 「"おぞうに"になるっていってたわ! それはとてもゆっくりできるらしいの! うらやましいわ! ぱちゅりーもやさしいおにーさんにひろわれたいわ!」 俺達一同沈黙。 それが5分ほど続き、やっとまりさが口を開いた。 「・・・ぎゃくすれはこわいところだねおにーさん。」 「・・・そうだな。」 「・・・ごめんなさいおにーさん。れいむたちはやせいはもういやだよ。」 「・・・帰ってスマブラでもやろうぜ。」 俺達は帰ることにした。我が家へと。 その前にあの巣を土で埋めた。思い出を忘れて強くなろう。そう決心した。 「つちぐざいいいいいいいい!!!! ゆっぐじどがずんだどぉおおおおお!!!」 「おねーさまあああああ!!! ふらんうごけないいいいいいいい!!!」 「むぎゅうううううううううんんん!!!!」 三匹の声が森に響き渡った。 「でもオチはやっぱ食事ネタだよね☆」 「ばりざのほっぺひっばらないでええええ!!!!」 「やめてね! まりさのほっぺからおはしさんをはなしてね!!!」 「あづいよおおおおおおお!!! でいぶうううううううう!!!」 「いたがってるよ! やめてあげてね! そしてれいむはれいむだよ!」 【後書き】 あけましておめでとうございます。 新年最初がこれです。ゆっくり罵ってね! 本当に帰省したら、入り口を閉められて入れないか、死んでるかの二つしかないと思った結果がこれだよ! ここ虐スレですし。 れみりゃの続きは帰ってから書きます。 by バスケの人