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スタープレックス 書名: スタープレックス 著者: ロバート・J・ソウヤー (内田 昌之訳) イメージをクリックするとamazonに進みます 紹介 探査宇宙船スタープレックス号は地球人とイルカ、六本足のウォルダフード族と統合生命体のイブ族という異星人の乗組員を乗せ、旅立った。建造者も建造目的も不明ながら、瞬間移動を可能にする謎の通路を使って、銀河系のさまざまな未知宙域を探険するのだ。異種族混合の乗務員を率いる宇宙船の指輝官キースが、壮大なる旅路の果てにつきとめた銀河創成の秘密とは…?ネビュラ賞作家のソウヤーが描く、驚異の冒険SF。 評価 評点:★★★★☆ ( 8/10点) 人間とイルカそして異星人を乗せた宇宙船スタープレックス号の冒険とキース船長の遙かな旅を描いた大作.読み始めは,現在とドレイコニスの様子が交互に描かれる構成がちょっと読みにくく,ソウヤーにしては物語の進み方がぎくしゃくしているなぁと感じましたし,なんだかウォルダフード族やイブ族もとってつけた様子で退屈だなぁと感じていたのですが後半に入るとこれらの伏線がうまく撚り集まって見事な結末へと導かれます,ダークマター種属とか急な恒星の出現(別に恒星送り込まなくてももっと穏やかなやりかたがあると思うんだけど)とかツッコミ所は多いんですが,それを超えて読み手は物語に引き込まれ,読後感は爽快です.ソウヤーらしい緻密で巧みな構成の作品でした.ハードSFっぽい設定を消化しながらキースという人間,人類という種属についてきちんと考察した佳作です. おまけ
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autolink 【技名】 フィッシャーマンズ・スープレックス 【読み】 ふぃっしゃーまんず・すーぷれっくす 【別名】 網打ち式原爆固め、投網式原爆固め、パーフェクト・スープレックス(カート・ヘニング) 【大分類】 ブレーンバスター 【中分類】 フィッシャーマンズ・スープレックス 【小分類】 フィッシャーマンズ・スープレックス 【開発者】 小林邦明 【得意とするレスラー】 多数 【変形技】 リストクラッチ式フィッシャーマンズ・スープレックス、スリーハンドル・ファミリー・グラダンザ、ゴリラーマンズ・スープレックス 【進化系】 フィッシャーマン・バスター 【連携技】 【連絡技】 【類似技】 ブリザード 【返し技】 解説 相手の首を左脇に抱えるようにし、相手の左脇に自らの頭を差し込む。 右腕で相手の左脚を抱える。 そのまま後方へブリッジをして投げる。 投げつけたまま、脚を抱え片エビ固めに決めてホールド。 元祖の小林邦明は相手をロープに振って帰ってきた所に腹にサイドキックを叩きこんで仕掛けるのが定番のムーブだった。 決まった形で相手の片手が空いている点もプロレス的には重要なポイント。フォールされている相手が空いている手で仕掛けている相手の腹を殴るのが定番の脱出方法。 歴史 小林邦明が1982年10月に帰国した際にメキシコから持ち帰った技。 「ルーツはメキシコですね。メキシコにいた当時、僕らの試合はいつも最後でしたから前座の試合を見ていたんですよ。そしたら面白い技を使う細い選手がいて、あの技(フィッシャーマンズスープレックス)を使ったんですよ。その時に電気が走りましたね。「これだ!」と。今は技が発展して凄い技を使っていますけど、あの頃の時代・・20数年前ですから。日本で最初に使った技としてはもの凄く斬新で、カルチャーショックじゃないけど、こんな技あるのかなって」 Gゴング その後、小林のフィニッシュホールドとして利用され続けた。永い間活躍した為、そのキャリアの後期ではフィッシャーマン・バスターが流行するが、かたくなにこの技のみを利用していた。 また、技の命名は古館伊知郎で、「網を投げる様に見える」事から「網打ち式原爆固め」とし、英語名を「フィッシャーマンズ・スープレックス」とした。 同じく、この技を凱旋帰国に利用しようと思って居たのは前田日明。 関連するリンク フィッシャーマンズ・バスター フィッシャーマン・バスター ブリザード ブレーンバスター 外部リンク 小林邦明本人のブログ「小林邦昭」 http //ameblo.jp/19563111/entry-10994425236.html 名前 連絡事項
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登録日:2011/02/05 (土) 19 23 22 更新日:2023/07/19 Wed 00 26 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 スープレックス タイガースープレックス タイガーマスク プロレス プロレス技 タイガースープレックス 「タイガースープレックス(Tiger Suprecs)」はプロレスに於ける投げ技の一つ。 和名は「猛虎原爆固め」で、開発者は初代タイガーマスクこと佐山聡。 その名の様に佐山が初代タイガーマスクに変身すると共に開発した技…では無く、海外修行時代には既に完成されており、実際に使用されていたと云う記録が残っている。 相手の両腕を背中側から閂状態で捉えてから仕掛ける変型のジャーマンスープレックスで、その威力と見た目の格好良さから現在も多くの選手に愛用されている。 【概要】 前述の様に開発者は初代タイガーマスクであり、この技はタイガーマスク最大の必殺技だった…と云う訳では無く(非常に必殺技の多いレスラーだった)、 この技がタイガーマスクの必殺技と云うイメージを作り上げたのは、寧ろ佐山以降の歴代タイガーマスク達だと言っても良い。 華麗で危険なスープレックスの代名詞としてU系レスラーにも愛された技である。 【クラッチ】 両腕を閂に取る所までは同じだが、タイガースープレックスには2種類のクラッチがある。 佐山式(旧式) 佐山が開発した原型式。 相手の両腕を閂に取った後、クラッチはせずに相手の背中に両手を揃えて置く。 三沢式(新式) 二代目の三沢光晴が初代との差別の為に開発。 閂に取った後、自らの腕をクラッチし絞り上げてから投げる。 ※主流は三沢式だが拘りの佐山式を使用する選手も居る。 【主な使い手】 初代タイガーマスク スーパータイガー タイガーキング …佐山さんです、みんな。 前述の様にこの技の元祖で、見事なバランスで決めていた。 以降のタイガーマスクは敢えて佐山式を踏襲する選手が多い。 三沢光晴 二代目タイガーマスクであった社長は、ヘビー級転向、素顔になってからもこの技を使い続けた。 尚、クラッチをアレンジした三沢式は初代との差別式の為に〝タイガーマスク84〟の名称が付けられていたが、後には呼ばれなくなった。 尚、三沢タイガーは翌年には〝タイガースープレックス85〟なる技を開発しているが、 こちらはスリーパーの様な形から相手を投げる三沢の完全オリジナル技で、タイガースープレックスの亜種とは扱われていない。 尚、三沢のタイガースープレックスの究極型と云えば、花道から場外に小橋を投げ捨てた「戦慄の断崖タイガースープレックス」…。 二度と世に出てはいけない超危険技。 金本浩二 新日の「アニキ」は三代目タイガーマスクに変身した後から、フィニッシュムーヴの一つとして使用。 現在は膝の悪化により、使用は減っているが全盛期は一撃必殺の威力があった。 四代目タイガーマスク 現在の虎のマスクの所有者にして、最もタイガーマスク歴が長い現役タイガー。 初代の技の内、キックとスープレックスを主に引き継いだスタイルで、中でもタイガースープレックスは見事なバランスで決まる。 タイガードリーム かつて、女子プロレスに存在したピンクの虎戦士。 勿論タイガースープレックスも使いこなした。 中邑真輔 キングオブストロングスタイルを合言葉に新日本で頂点を極め、現在はWWEのトップレスラーの一角を担うジ・アーティスト。 総格風の技や打撃に特化したスタイルながら、タイガースープレックスは拘りの技として使用し続けている。 KENTA 華があるだけじゃ無く尖った男にはタイガースープレックスが良く似合う。 STF→ロープブレイク→腕を取り、起こしてタイガースープレックスと繋げることが多い。 大一番ではトップロープから雪崩式でも使用する。 タイガース・マスク 〝タイガーススープレックス〟の使い手。 …同じですよ。 新井健一郎 「DRAGON GATE」のベテラン。 〝阪神タイガースープレックス〟の使い手。 …同じですよ。 四代目ブラックタイガー 四代目「暗闇の虎」 正体はロッキー・ロメロ。 歴代では初めて、この技を取り入れていた。 清宮海斗 長きに亘る低迷期にあったNOAHでついに誕生した新世代のエース。 三沢光晴に憧れ、恵まれた体格を生かしたタイガースープレックスは放物線が美しい。 エル・リンダマン 新興団体GLEATで王者に君臨する#strong_Heartsの一員。 身長161cmとジュニア選手の中でも一際小柄ながらもバランスとスピードの優れたタイガーを放つ。 下田美馬 「ラスカチョ」で有名なベテラン選手。 超危険な雪崩式タイガースープレックス…「デスレイク・ドライブ」の使い手として有名だが、低空で決まる通常型の名手でもある。 追記・修正は手を揃えるか絞り上げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2011/02/04(金) 20 43 07 更新日:2023/01/07 Sat 10 12 23NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ガイル スープレックス ドラゴンスープレックス ドラゴン殺法 プロレス プロレス技 藤波辰爾 ドラゴンスープレックス 「ドラゴンスープレックス(Dragon Suprex)」はプロレスに於ける投げ技の一つ。 藤波辰爾が開発したジャーマンスープレックスの変型技として開発した。 その威力、何より見た目の格好良さがウケて流行技となった(脱プロレスを打ち出していたU系レスラーもスープレックスは好んで使用した)。 和名は「飛龍原爆固め」 羽交い絞め(フルネルソン)の体勢から投げる事から「フルネルソンスープレックス」とも。 【概要】 相手の両腕を羽交い絞めの体勢に取り、逃げられなくした状態で仕掛けるだけで、後はジャーマンスープレックスと同じ…。 ただし、ジャーマン本来の安定性や力感は失われ、寧ろ後ろに持っていくときの勢いで叩き付けていく技となっている(その分ブリッジが流れ易い)。 良く言われている様に腕を封じられた事(+首の動きが利かなくされる)により受け身が取り難くなる他、 投げの重心が相手の高い位置に移る事で、衝撃を逃がし難くなると云う働きもある。 ※スープレックス型の技は相手の上半身をロックした場合、ダメージが逃がし難くなる為、バックドロップやジャーマンは腹をロックするのが一般である。 これらの要素から、開発当初は怪我人が続出…禁じ手とされた程の危険技だったと云う歴史もある。 【主な使い手】 藤波辰爾 「マッチョドラゴン」と呼ばれたJr.時代に開発。 ジャーマンスープレックス自体が当時は数少ないレスラーだけが使用できる高等テクニックであり、 それを羽交い絞めの体勢から行うと云う事で、開発当初には存在自体が疑われたとか…。 「ドラゴン殺法」の代表技ではあるが、ヘビー級転向後は使用が減っており、後に腰に致命的な負傷を負った事で幻の技と化した。 ドラゴン…と見せかけ、フルネルソンの攻防を見せるのは定番のムーヴ。 前田日明 スープレックスバリエーションの一つとして使用。 藤波とのシングル戦では藤波に先駆けて使用しインパクトを与えた。 高田延彦 現役時代の得意技の一つ。 華がある男には華のある技が似合う。 越中詩郎 「侍」越中の隠れた得意技だったりする。 男臭い漢だって華のある技を使用する。 武藤敬司 やはり華のある男には…(ry …。 橋本真也に仕掛けた際に奥歯を数本持っていかれてからは膝の負傷もあり封印。 大谷晋二郎 Jr.時代からの必殺技で、当時「乱発」され過ぎて必殺技の権威を失っていたこの技に一撃必殺の輝きを与えた中興の祖。 大谷のドラゴンスープレックスは、ベノワと並び特に美しさと力感を備える。 大森隆男 全日時代からの隠れた得意技。 巨体ながら非常に美しいブリッジを決め、連発で持っていくのが基本だった。 尚、以前の全日系マットで〝ドラゴン〟の名称が使用されなかったのは所謂「大人の事情」 棚橋弘至 現在の新日エース。 ドラゴンスープレックスは、拘りの技の一つ。 真壁刀義 ジャーマンと同じく綺麗なブリッジを決める。隠れた決め技。 斎藤了 「DRAGON GATE」のトップレスラーの一人。 コミカル路線が先立っていたサイリョーがトップ宣戦に立つ契機となったのがこの技。 鈴木秀樹 己の身一つで各団体を渡り歩く2代目人間風車 190cmの肉体から放たれるこの技は、まさに圧巻。 クリス・ベノワ 日本マット時代からの得意技で、米マットでも旧ECW~WCW時代にはフィニッシュとしても使用。 「ディス・イズ・ジャパニーズスタイル」の高度な危険技の代名詞の一つだった。 ゲイリー・オブライト プロレス史上最も危険なスープレックスの使い手が、プロの世界で得た最大の必殺技…。 羽交い絞めのロックの仕方は両の拳を合わせると云う独特の形だった。 2mの高さから一気に投げ下ろす一撃は「たった一発」で相手の意識を断つ程で、大マジで死人が出る事を心配されたとか。 ガイル(ストリートファイター) 少佐の基本投げ技の一つ。 …死ぬって! ※この他、男子よりも身体の軟らかい選手が多い女子には昔から使い手が多い。 追記・修正はクラッチを外さずにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 相手の後頭部を自分の掌でカバーするから割りと安全なんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-03-06 15 55 02) 名前 コメント
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autolink 【技名】 トルネード・ジャーマン・スープレックス 【読み】 とるねーど・じゃーまん・すーぷれっくす 【別名】 【大分類】 ジャーマン・スープレックス 【中分類】 ジャーマン・スープレックス 【小分類】 トルネード・ジャーマン・スープレックス 【開発者】 中嶋勝彦 【得意とするレスラー】 【変形技】 【進化系】 リストクラッチ式トルネード・ジャーマン・スープレックス 【連携技】 【連絡技】 【類似技】 【返し技】 解説 中嶋勝彦が佐々木健介のトルネードボムを参考に、得意としているジャーマン・スープレックスを改良した物。 相手の背後から相手の右腿を外側から右手で抱えるようにまわす。 相手の背後から左腕をまわし、右手とクラッチ。 相手が頭、両肩から落ちるように調整しながらブリッジして相手を投げつける。 そのままホールドしてフォールを奪う。 歴史 2007年、"brother"YASSHIとの世界ジュニアヘビー級王座防衛戦で初公開。 関連するリンク リストクラッチ式トルネード・ジャーマン・スープレックス 外部リンク 名前 連絡事項
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登録日:2011/02/03 Thu 22 16 44 更新日:2023/10/15 Sun 17 19 09NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 「私と仕事どっちが大事なの」 ガンガン追記希望 ジャーマンスープレックス スープレックス フォール技 フォール技←基本的には プロレス プロレス技 リングの芸術品 人間橋 原爆固め 投げ技 ジャーマンスープレックス 「ジャーマンスープレックス(German Suprex)」はプロレスに於ける最も代表的な投げ技の一つ。 「神様」カール・ゴッチがアマレスに於けるバック投げ(Belly to Buck Suprex)をプロレスに持ち込んだのが始めで、 実に半世紀以上の時間が過ぎながらも、未だにフィニッシング・ムーヴ、流行技の地位からは降格していない。 「スープレックス(反り投げ)」系の技の元祖とも云うべき技であり数々の派生、変型技を持つが、 ここでは基本となるジャーマンスープレックスと、その純粋な変型技のみを記載して行く。 尚、技の要領の類似性から「ルー・テーズのバックドロップに対抗するべくゴッチが開発した」と云う説話がまことしやかに語られていたそうだが、 上記の様に由来上は全くの的外れである。 その実力主義故に米国では大成出来なかったゴッチだが、日本マット界ではゴッチを後見人、コーチ役として重用した。 それ故に日本マット界に根付き、そこから広がりを見せて行った技とも云える。 和名は「原爆固め」 通称は「リングに架かる人間橋」 【概要】 【主な種類】 【主な使い手】実在の人物 架空の人物 【概要】 相手の背後から腹部に手を回しガッチリとロック…。 近年では、バネを利用して勢い良く後方に持って行く選手もいるが、本来は相手の体を自らに引き付ける様にしつつ、ブリッジしながら後ろに持って行くのが基本で、 最終的には自らの額がマットにベッタリと付くのが「理想的」らしい。 …ここまでやると、落ちる際にかなりの角度が付く上に安定したブリッジによる強烈なホールドが加わる。 また、ブリッジの際に「爪先立ち」で支えるのが確かに見映えも良く多数派を占めるが、「ベタ足立ち」の方が不格好ながら固めた際のバランスが良いとの意見もある。 以上が、基本的なジャーマンの要領であり、他に投げ方によりそれぞれの部分にアレンジが加わる事になる。 【主な種類】 ホールド式 所謂通常型。 相手を投げ固める基本型で、日本では「ジャーマンスープレックス・ホールド」と呼ばれて来た。 腰のバネを利用してとんでもない高さまで吊り上げる高角度式、まるで倒れ込む様な勢いを利用して瞬時に相手を叩き付ける高速式…等がある。 投げっ放し式 所謂「投げっ放しジャーマン」 スタイナーブラザーズが持ち込んだ危険なアレンジ技。 相手の体を勢い良く放り投げ、落下のダメージのみを与える。 技術が必要無い為、近年の流行、主流となった。 連発式 「ロコモーション式」「ローリング式」とも。 相手を投げた後も腕のロックを放さずに2回、3回と回数を増やし叩き付ける。 …近年の流行技の一つ。 引っこ抜き式 …近年、新世代の名手により定着した、ある意味「究極型」。 俯せに寝ている相手を引き摺り起こすと共に、そのままゆっくりと投げ固める。 だるま式、クロスアーム式 どちらもそれぞれ腕を体の前でロックし、受身を取れなくするが、ロックの仕方が少しずつ違う。 ※「バックドロップ」との違い。 相手の背後からの投げ技と云う事で混同され易いが、相手の脇の下に頭を差し入れ、斜め方向に落下させるバックドロップと、 相手を自らのブリッジに乗せ、その結果としてマットに叩き付けるジャーマンは、ダメージを与える部位の共通点以外には本質的には全く別の技である。 また、バックドロップは角度を調整し易く自由落下を利用したエグい角度で落とす等のアレンジが出来るのに対し、 ジャーマンは上記変型技の様に投げ方自体にアレンジが加えられる事になる。 【主な使い手】 実在の人物 カール・ゴッチ 前述の様にこの技を持ち込んだ元祖。 フランク・クラウザー時代に初来日…。 日本マット界に大きな衝撃を与えた。 全盛期の体重には及ばないとは云えモンスター・ロシモフ時代のアンドレ・ザ・ジャイアント(当時190キロ)を投げたと云う記録も残っている。 ヒロ・マツダ 米マットを主戦場とした伝説的レスラー。 ゴッチ公認の2人目の使い手。 アントニオ猪木 新日本プロレス創立時から暫く直伝のジャーマンを必殺技として使用。 ストロング小林戦での「足浮きジャーマン」は、ゲームによっては超必殺技扱い。 ジャンボ鶴田 アマレス出身の鶴田はデビュー当時、フロント、サイド、ダブルアーム、ジャーマンを4大スープレックスと称して必殺技とした。 中でも長身と腰のバネを利用し、二段階のタイミングで落とすジャーマンは、危険過ぎる為にバックドロップ開発後は封印された程。 藤波辰爾 Mr.ドラゴン。 この技を元にドラゴンスープレックスが開発された。 初代タイガーマスク 凄まじいタメとバネを利用した超高角度ジャーマンは一度は見とくべき。 空中技のみが初代の持ち味では無い。 三沢光晴 アマレス出身の三沢は二代目タイガーマスク時代からジャーマンを得意技として使用。 前田日明 12種類のスープレックスのバリエーションの一つ。 ヒロ斉藤 Mr.セントーンと呼ばれる職人レスラー。 この技の隠れた名手。 山崎一夫 Uインター屈指の実力者。 低空、高速式ジャーマンを定着させた元祖的存在。 馳浩 「先生」はアマレス出。 高山善廣 現役日本人最高の身長を利用した「エベレストジャーマン」の使い手。 元来はゆっくりと落差を付ける形だった。 中西学 不格好だが、豪快に叩き付け強引に押さえ付けるジャーマンは強力。 「マナバウアー」「大☆中西ジャーマン」「特大☆中西ジャーマン」…最高だ。 真壁刀義 ブリッジが非常に綺麗で理想的な形で投げる。 ここぞという時に使用する。 諏訪魔 スープレックスのバリエーションとして超高角度で決まる引っこ抜きジャーマンを使用する。 関本大介 当代一の使い手と呼ばれる。 豪快かつ芸術的な引っこ抜きジャーマンは半端ない。 高橋裕二郎 ミスターR指定。 アマレスの猛者であり若手時代はぶっこ抜きジャーマンをフィニッシュホールドにしていた。 本田多聞 アマレスに於ては神の如き記録を持つ実力者。 二段タメ式の投げ捨て式ジャーマン「デッドエンド」は全日時代からのプロレス用必殺技。 ゲーリー・オブライト プロレス史上最も危険なスープレックスの使い手。 全盛期のベリートゥバックスープレックスは3回投げれば人を殺せたとも言われる。 スタイナーブラザーズ アマレス出身のマッチョ兄弟。 90年代を代表する最強タッグの一つ。 元祖「投げっ放しジャーマン」を公式のリングで初めて使用したのは兄のリックとされている。 クリス・ベノワ 近年の米マット界にジャーマンを定着させた。 後には角度を浅くした一方で、代名詞のロコモーション式は最高で10連発を放った事も…。 カート・アングル オリンピックをも制したプロレスはおろか、レスリング史上でも見ても屈指の実力者。 ベノワとのWWE時代の攻防は、あまりのレベルに〝周り〟に怪我人が続出した(タッグ等で組んだ奴等が)らしい。 飯伏幸太 DDTのトップレスラーを経て 新日本で唯一ジュニアとヘビーのリーグ戦を制した ゴールデン⭐︎スター。 しなやかで美しいブリッジを作る。 ノーモーションと呼ばれる程の速さで投げる為、非常に受身が取り難い。 更にパワーボムとの組み合わせの変形技フェニックス・プレックス・ホールドも使用。 親友のケニー・オメガも多用する。 中嶋勝彦 NOAHのトップ選手に成長した健介ファミリーの「息子」。 クラッチの位置を二段階に変える非常に滞空時間が長く急角度なジャーマンを使用する。師匠・佐々木健介の最後の試合に放った技でもある。 宮原健斗 佐々木健介の弟子にして現在の全日本プロレスのエースに昇り詰めた満場一致で最高の男。 必殺技は2段式ダルマ式ジャーマン「シャットダウン・スープレックス」。 溜めの効いた美しいアーチを作り、重量級の吉江豊を持ち上げるほどの威力を持つ。 竹下幸之介 高校在学中にプロデビューしたDDTの「ザ・フューチャー」。 後に日本体育大学に進学、ジャーマンスープレックスをテーマに卒業論文を執筆した。 清宮海斗 NOAH新時代のエースもここぞという場面でジャーマンを使用。ブリッジを効かせた美しい流線型を描く。 架空の人物 ザンギエフ 「アトミック・スープレックス」…ハラショー!! ミシェール・チャン ジュリア・チャン(鉄拳) …中国拳法じゃ無いじゃん。 ユイ(Angel Beats!) ジャーマンスープレックスだー!! 井沢(行け!稲中卓球部) 「投げっ放しジャーマーン!!」…「それのどこが詩だ!」 鬼塚英吉(GTO) …良く死ななかったな教頭。 鷹村守(はじめの一歩) 重量級6階級制覇を目指す、作中最強の生物。 プロになってからは拳を使わない為にジャーマン等を喧嘩に使用していた(犠牲者は青木)が、多分趣味。 マックス・モーガン/高原日勝(LIVE A LIVE) アメリカンプロレスラ―とそれに挑む永遠の知力25。Gスープレックスの名義で使用。ホールドしてるのか麻痺の追加効果あり。 威力はこちら、追加効果は通打に軍配が上がる。 リメイク版では表記がそのまま「ジャーマンスープレックス」に。威力の高さは変わらず。 ライザ(サガフロンティア) 体術「スープレックス」が得意技。 サガフロのスタッフにはプヲタが居り、合宿所でプロレスビデオを見ながら開発していたらしい。 アイアン木場(高校鉄拳伝タフ) ヘリコプターをひっくり返す膂力より生み出す。キー坊に留めを差し、復帰前には虎を絶命させた。 カオス・アヴェニール(キン肉マンⅡ世) プロレス漫画なので初代も含めて色んな超人が使用するが、その中でもカオスは「キング・ジャーマンスープレックス」という名の美しいブリッジを描くジャーマンを主力技としている。 キン肉万太郎の「マッスル・G」と連携することで「マッスル・エボルシオン」という強力なツープラトンにもなる。 カービィ コピー技「スープレックス」によりジャーマンを始め岩石落としやバックブリッカーなど多彩な投げを見せてくれる技巧派。 キレネンコ(ウサビッチ) 例によって犠牲者はカンシュコフ。 マーストリウス(ファイターズヒストリー) 二回連続でジャーマンスープレックスを行う「ダブルジャーマン」が必殺技。 右代宮縁寿(黄金夢想曲) コマンド投げ「ジャーマンスープレックス」及びSP必殺技「ダブルジャーマンスープレックス」を持つ。 スカートは鉄壁。 マッシュ・バーンデッド(マッシュル-MASHULE-) 「大丈夫 僕は……男女平等に扱うから」 レアン寮のシルバ・アイアンとつるんでトッド・バレットをだまくらしたローレン・キャバスをハグした後、そのまま地面に向けてジャーマンスープレックス。 シルバのプライドが粉々にされた後、ローレンは魅了の魔法(とゆうか泣き脅し)でその場をしのごうと目論んだが、マッシュの無茶苦茶な行動の前では無意味で、両目を飛び出しながらリタイアとなった。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 呼んでるだけでワクワクするいい記事だ -- 名無しさん (2014-09-16 14 12 23) 飯伏のフェニックス・プレックス・ホールドは -- 名無しさん (2014-09-16 14 34 20) MMAファイターだが宮田和幸もよく使う。MMAでも試合の中でたまたま決まるって事はあるけど、得意技にしてるのは宮田ぐらいじゃないか -- 名無しさん (2014-09-16 14 48 05) 初代タイガーマスクのデビュー戦の止めのジャーマンは今まで見てきた中でも最高のジャーマンだった -- 名無しさん (2014-11-20 17 11 23) 戸澤陽のデッドリフトジャーマンとパッケージジャーマンのブリッジの美しさは素晴らしいと思う -- 名無しさん (2015-07-27 02 28 38) クラッチの仕方を変えてオリジナルスープレックス!が大嫌い -- 名無しさん (2016-09-05 20 15 31) カービィの説明が「技巧派」になってるの地味に好き。 -- 名無しさん (2020-01-22 16 01 41) スマブラカービィの後ろ投げはジャーマンスープレックスっぽいのにずっとブレーンバスター扱いなのが個人的にずっと気になっている -- 名無しさん (2020-01-22 16 31 43) ゴッチがアメリカに持ち込んだ時は当時のレスラーの技術では受け身が取り切れず怪我人が続出したので「あんな技を認めて良いのか!?」というプロレス界の論争に発展したんだとか。 -- 名無しさん (2022-01-06 09 09 20) 武藤敬司も膝が悪くなかった頃はよく使ってた……が、橋本真也をドラゴンで投げようとして歯を7本だか8本だか折って以来やらなくなってしまった。近年だと内藤の「落とす」ジャーマンはイイね -- 名無しさん (2022-01-20 21 50 43) 名前 コメント
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70巻 > 第295話 第295話 「業火のスープレックス!!」 掲載期間:2019年9月30日~2019年10月6日 AAを貼る場合上段のメニュー→「編集」→「このページを編集」。 AAの前に #aa{{ を、AAの後ろに }} をつけてください。 コラを載せる場合上段のメニュー→「編集」→「このページにファイルをアップロード」。 アップロード後に「編集」→「このページを編集」し、 #ref(添付ファイル名) または #ref(ファイルのURL) を記入してください。 やっぱり落ちこぼれだったよ ゲーッ!更新されていない!
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スレ番号 この技どんな技? 質問番号 837 レス番号 839,840 参考 昔、ライガーが「獣神ライガー」時代に「ライガースープレックスホールド」という技を使ってたと聞いたことがあるが、どんな技だったの? 「ライガースープレックスホールド」=中途半端なバックドロップホールド 片手で相手の胴と、もう一方の手を股の下から通して投げるジャーマンつうかバックドロップホールドですな。 編者注 不安定な形で投げるため、すぐ使わなくなった模様。 関連するリンク 名前 連絡事項
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JK・ミラクル・スープレックス C 光/火文明 (4) 呪文 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体選んで破壊する。 ■相手とジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、自分のシールドをすべて見て、その中からパワー5000以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。 除去+ジャンケンによるコスト踏み倒し。 このデッキはパワーが非力なクリーチャーが大勢いるので、踏み倒しは容易。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト 痛恨の一撃に酔いな。 収録 DMTD-06「JK・ボンバー・ラリアット」 評価 名前 コメント
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スレ番号 この技どんな技? 質問番号 373,378 レス番号 377 参考 タイガー・スープレックス’85、ハーフネルソン・スープレックススリーパー・スープレックス タイガースープレックス85ってどんな技ですか? ハーフネルソンスープレックス。 背後に回って右腕で相手の右肩を片羽交に締めた後に、左腕を相手の脇から胸板へ渡し、自身の右腕と結束させて原爆投げ。 ジモの興行で一度だけナマで観たことがあるが、その時は三沢が田上をいったんフルネルソンに吊り上げて一呼吸置いてから、左手で右の二の腕を掴んで投げる、というプロセスをとっていた。 てことは、小橋がやってるのは、昔三沢がやってたヤツなの? 小橋の「ハーフネルソンスープレックス」(95年10月初出)は、右腕で相手を片羽交に固め、左手で相手のタイツを引っ掴んで投げっ放す。 受け手は仕掛け手に対してやや傾斜した状態で落下し、頭部と左肩をマットに痛打するため、技の効果が85式猛虎原爆と微妙に異なる。 小橋の技の中ではむしろ「スリーパースープレックス」(98年7月初出)の方が、85式猛虎原爆のイメージに近い。 関連するリンク 名前 連絡事項