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家電量販店もあるん。
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朝 平沢家 洗面台前 ぶおー 唯「・・・調子悪いのかな」 憂「お姉ちゃん、どうかした?」 唯「ドライヤー使ってたんだけど、全然熱くないんだよね」 憂「壊れたら危ないから、使わない方が良いよ」 唯「この寝癖ってる所、どうしよう」 憂「電子レンジで、蒸しタオル作ってくるね」 唯「ありがとう、憂♪」 憂「お姉ちゃん♪」 朝 3年生教室 唯「という訳で、ブラッシングもしてもらいました」 和「そこは唯がやってあげなさいよ。全く、憂も甘いんだから」 唯「だったら和ちゃんには、私がやってあげようか?」 和「唯に任せると、余計に乱れそうなのよね」 唯「しどいよ、和ちゃん」 律「うーっす。なんだ、和の髪がどうかしたのか」 唯「ブラッシングしてあげるって言うのに、嫌がるんだよ」 澪「常識的な反応だな」 唯「もう、澪ちゃんまでー」 紬「まあまあ。だったら間を取って、私が唯ちゃんをブラッシングしてあげる」 唯「ありがとー」 律「どの辺の間を取ったんだよ」 2年生教室 純「私もドライヤーは必須かな」 梓「確かにあれがないと、結構困るよね」 憂「お姉ちゃんも、すごい困ってたよ」 梓「唯先輩の場合は、意外とお洒落だもんね」 憂「意外じゃないよー」 純「あはは。でも私服姿も可愛いし、センスあるよね」 梓「まあ、確かに」 純「逆に、「あれっ?」っていう人は誰?」 梓「・・・そんな人はいないよ、多分」 3年生 教室 澪「くしゅっ」 唯「澪ちゃん、風邪?」 澪「いや。ちょっとぐずついただけだ」 律「ファンだ、澪のファンが噂をしてるんだよ」 唯「いっそ、ファンを回した方が良いかな」 紬「ファンファーレと共に?」 唯、紬「あはは」 和「みんな。そろそろ先生が来るから、席に戻った方が良いわよ」 律「わずかにも揺るがないな、この女は」 放課後、校内階段 律「軽音部の部室、1階なら良いのにな」 澪「大した段数でもないだろ」 唯「それかいっそ、エスカレーターにして欲しいよ」 律「良いな、それ」 澪「動かないと太るぞ」 唯「私は平気だよ。食べても太らないからね」 澪、紬「うぉーっ」 どたどだどた 唯「二人とも、急にどうしたのかな」 律「まあ、その辺は突っ込むな」 軽音部部室 澪「・・・はぁ、はぁ。無駄に疲れたけど、大してカロリーは消費してないんだよな」 紬「楽して痩せる方法なんて、結局あり得ないのかしら」 唯「じゃーん、今日は家からお茶を持って来ました」 こぽこぽ 律「珍しいな。・・・というか、なんか真っ黒なんですが」 澪「黒烏龍茶だろ」 唯「そうそう。近所の人に分けてもらったから、憂が皆さんもどうぞって」 紬「烏龍茶は飲むと痩せるって言う話、結局の所どうなのかしら」 澪「100%無いな、100%」 唯「黒烏龍茶って知ってたし、澪ちゃん飲んだ事あるの?」 澪「ああ。烏龍茶を飲んで痩せるなんて、所詮気休め。信じるに値しない話だ」 律「試したお前が言うな」 ぽふ カチャ 梓「・・・済みません、遅れました」 唯「あずにゃん、烏龍茶あるよ」 梓「ああ、憂から聞いてます。・・・本当に黒いですね」 律「私は日本茶の方が好きだけどな」 紬「でもお茶って発酵の具合が違うだけで、緑茶も紅茶も烏龍茶も大元は同じなのよ」 梓「へー」 澪「つまり元々は同じ資質でも、育て方や環境の違いでありようが違ってくるという訳か」 唯「私と憂は、あんまり違いがないけどね」 律、澪、紬、梓(いやいやいや) 律「ふー。結局、全部飲んじゃったな」 紬「紅茶淹れるわね」 澪「ありがとう。・・・そういえば私達、コーヒーを飲まないな」 唯「あれでしょ。こぽこぽこぽってなる」 梓「サイフォンですか。インスタントはともかく、コーヒー豆からだと淹れるのが大変そうですね」 澪「確かに。ドリップ式だと、もう少し楽なんだろうけど」 唯「高いのかな、ああいうのって」 梓「それなりの値段にはなると思いますよ」 紬「紅茶、入りましたー」 こぽこぽ 律「まあ、このティーセット程じゃないけどな・・・」 唯「明日は、お菓子も持ってくるね」 律「急にどうしたんだよ」 唯「いつもムギちゃんにお世話になってるし、近所で評判の美味しい店を教えてもらったんだ♪」 紬「だったら明日は、楽しみに待ってるわね」 梓「私は念のために、コンビニでお菓子を買っておきます」 唯「もう、あずにゃんのいじわる」 律、澪、紬「あはは」 翌日 放課後、軽音部部室 唯「昨日言ってたデザートは、鯛焼きでしたー」 律「・・・餅だ。餅が入ってやがる」 梓「尻尾まで、しっかり中身が詰まってますね」 澪「うん、美味しい。・・・唯、どうかしたのか」 唯「温かいと、もっと美味しいかなと思って」 紬「確かに、家から持ってくればどうしても冷めるわね」 唯「私に、鯛焼きを温かいまま保てる能力があれば良かったんだけど」 律「平沢さん。色々違うから、その辺で止めておこうか」 律「それか、電子レンジがあれば良いんだけどな」 梓「なるほど」 唯「そう言われてみると、この部室って家電が無いよね」 澪「あるのは、エアコンくらいか」 紬「一応、これもあるわよ。カセットレコーダー」 律「今となっては家電というより、骨董品だけどな」 唯「後はなんだろう。トンちゃんのエアコンプレッサーとサーモスタット?」 澪「つくづく、何も無いな」 梓「唯先輩なんて、エフェクターすらありませんからね」 律「私達、よく軽音部を名乗れてるよな・・・」 澪「ただ私達は、その軽音部なんだぞ。電子レンジなんて必要無い」 律「真面目な奴め。だったら、何なら良いんだよ」 澪「パソコンかな。音源や歌詞の管理にも使えるし」 唯「澪ちゃんのブログを作ったりとか?」 紬「みおみおきゅんのもえもえきゅん☆みたいなタイトル?」 澪「作らないんだ」 ぽふ 唯「パソコンって、いくら位するの?」 澪「安い物でも、やっぱり4~5万円。それにプリンタも欲しいし、あれこれ追加したら結構な額になると思う」 梓「あまり、現実的な話では無いですね」 唯「人間、地に足を着けていかないと駄目なんだよ」 律「それはそうだが、お前が言うな」 ぽふ 唯「たはは。でもちょっと見てみたいよね。パソコン以外も、色々と」 律「だったら帰りに、家電量販店へ寄ってみるか」 澪「見るだけなら、まあ良いのか」 紬「私、なんだか楽しくなって来ちゃった。みんな、早く行きましょう♪」 梓(相変わらずだな、ムギ先輩は) 唯「炊飯器が軽音部にあると、色々便利だと思わない?だって、いつでもほかほかご飯が食べられるんだよ」 梓(何言ってるんだろうな、唯先輩は) 夕方、家電量販店 律「ほー、当たり前だが色々置いてあるな」 澪「初めは、何を見に行く?」 紬「私はなんでもー」 梓「私も特には」 唯「だったら炊飯器見に行こうよ、炊飯器」 律「・・・全く理由は分からんが、要望があるのなら行くとするか」 唯「やったー。みんな、ごはんですよーっ♪」 梓(何か、色々違う気がする) 炊飯器コーナー 紬「どこまで見ても、炊飯器が並んでるわねー」 律「興味は全然無いが、これだけあると壮観だな」 澪「お米は主食だし、メーカーも色々とこだわりを出してるんだろう」 唯「こんなにあったら、どれだけでもご飯が炊けるよね」 梓「炊いてどうするんです?」 唯「もう、あずにゃん。そんなのは愚問だよー♪」 梓(で、炊いてどうするの?) 律「しかし炊飯器を見てても、正直何の興味も湧かん」 澪「日頃お世話にはなってるけど、頻繁に買い換える物でも無いしな」 唯「えー。ご飯だよ、ご飯。はじめちょろちょろなかぱっぱ、赤子泣いてもふた取るなだよ」 梓「何がどう繋がってるのか全然分かりませんし、そんなにご飯好きでした?」 唯「好きとか嫌いとか、そう言う次元じゃないね。当たり前のように、いつも私に寄り添ってくれる。飾り気のない、だけど輝き無限大だよ」 律「そこまで好きなのかよ、おい」 唯「私の中では、あずにゃんに匹敵するくらいだね」 梓(喜べばいいの、それ?) 律「とにかく、ここはもういいだろ。・・・ムギはどこ行った?」 澪「ああ、この裏にいる。ほら、頭」 梓「向こう側は、ホームベーカリーですか」 唯「パンも良いね、パンも」 とたとた 律「梓、浮気されちゃったぞ」 梓「むしろほっとしますけどね。そもそも私、ご飯ではないので」 律「だったら、なんなんだよ」 梓「・・・ふりかけかな。メインみたいに目立たないけど、あればみんなが喜んでくれるような存在でいたいんです」 律「その例えも、結構痛い気もするが」 ホームベーカリー売り場 紬「見てこれ、パンが焼けるんですって」 律「私の家にも、古いのがあるぞ」 紬「そうすると、毎日焼きたてのパンが食べられるって事?」 律「ああ。だけど材料費が結構掛かるから、買った方が安いし便利が良い」 紬「なかなか、上手くは行かない物なのね」 唯「だから、そういう時こそ炊飯器だよ」 紬「やっぱり世の中、ご飯なのかしら」 梓(何言ってるんだろ、この2人) 律「・・・澪、何見てるんだ」 澪「このオーブンレンジ、脂を落としてくれるらしい」 紬「もしかして、ノーベル賞受賞作品?」 律「何賞なんだよ、一体」 唯「でもお肉もお魚も、脂が美味しいと思うんだよね」 紬「うっ」 澪「それは確かに」 梓「食べ過ぎなければ済む話では無いんですか」 澪「・・・ムギ、何か聞こえたか?」 紬「いやね、澪ちゃん。幻聴よ、幻聴。もう、うっかり屋さんなんだから」 澪、紬「あはは」 律「お前達、まずは現実に立ち向かえ」 梓「え、えーと。せっかくですし、音楽に関係ある物も見ましょうか」 唯「こっちに、携帯プレイヤーがあるよ」 律「コードレスで楽曲をダウンロード出来ます、か。仕組みは全然分からんが、便利なもんだ」 唯「本当、不思議だね。一体、何がどうなって伝わるのかな。あずにゃん分かる?」 梓「私も、そういう事はさっぱりです。澪先輩はどうですか?」 澪「太陽系の端を飛んでる、ボイジャー1号の電波を解析出来るくらいだぞ。それに比べれば、簡単な事だ」 唯「ふーん。それで、これはどうやって伝わってるの?」 澪「宇宙の広大さ、その深淵さに比べれば些末な話。そんな事にこだわるなんて、唯らしくないぞ」 律「分からないなら、素直に認めろ」 ぽふ テレビ・レコーダーコーナー 唯「あ、これが写る仕組みは私も知ってるよ。色の三原色だよね」 梓「赤、青、黄を組み合わせればどんな色も作り出せるんでしたっけ」 律「だったら録画は、一体どういう仕組みなんだ?」 澪「そんな事は分からなくても、道具という物は使い方さえ分かれば良いんだよ。楽器の構造を知らなくても、良い演奏は出来るだろ」 律「上手く逃げやがったな。・・・あれ、ムギは?」 唯「さっきからいないね。どこかで寝てるのかな」 梓「そんな、唯先輩じゃあるまいし」 唯「ひどいよ、あずにゃん」 澪「いや。案外唯の言う通りかもな」 唯「え?」 紬「りっちゃん、はしたないわよ。私まで恥ずかしくなっちゃうわー♪」 くー 律「・・・夢の中で、私に何やらせてるんだよ」 澪「マッサージチェアか。確かにこれは、眠くなるな」 唯「そんなにこれって気持良い?」 澪「人それぞれだろ。私はちょっと苦手だし」 唯「でもこれが部室にあったら、ちょっとインパクトあるね」 律「初めて来る人は、何部か疑うだろうな」 唯「というか、とてつもない値段だね。ギー太が買えちゃうよ」 澪「つまりレスポール自体がとてつもない値段。それに見合うだけの演奏をしないとな」 梓「はいです」 律「真面目な奴らめ。ちょっとこれに座って、リラックスしてみろよ」 澪「私は座らないぞ」 律「じゃ、梓は」 梓「私はマッサージチェア以前に、マッサージ自体やった事無いんですよね」」 唯「だった私がマッサージしてあげようか」 梓「えーと、座れば良いんですね」 唯「しどいよ、あずにゃん」 律「まあまあ。では、スイッチオン」 ぐおーん がしっ、がしっ 梓「あ、あの。腕と足が挟まれたんですが」 唯「圧迫コースだって。揉んだり叩いたりじゃないんだね」 梓「・・・すごい圧迫感なんですが」 唯「例えるなら、どんな感じ?」 梓「巻き寿司の中みたいな気分ですね」 律「どんな例えなんだよ、それ」 ぐおーん、ぐおーん 梓「・・・なんか、まだ締まってくるんですけど」 律「よし、ここからが本番だ。全員、中野二等兵に敬礼っ」 唯「はっ」 澪「はぁ」 ギュギュギュギュギュギュー 梓「・・・はぁ、はぁ、はぁ。ふぁわぁーっ」 紬「そんな、りっちゃん。私、もう見てられないわ♪」 くー 律「いい加減、目を覚ませ」 ぽふ 梓「ふぁーっっ」 5分後 梓「・・・穢された」 唯「ナイスファイトだったよ、あずにゃん」 梓「拷問具ですよ、これは」 律「そうでもないぞと言えないところがあるからな」 澪「大体私の年で、肩こりもないだろ」 律「逆にさわちゃんでも連れてきてみろ。一日ここで寝転がってるぞ」 梓「それは律先輩や唯先輩が、苦労を掛けてるからじゃないんですか」 唯「しどいよ、あずにゃん」 紬「それにやっぱり、マッサージは手もみが一番よ」 わさわさ 律「どうでも良いが、その手つきは止めろ」 唯「せっかくだし、みんなでお金を出し合って何か買って帰ろうよ」 律「あまり高く無い物を探してみるか」 澪「電池とか?」 律「・・・実用的ではあるが、実用的すぎるな」 澪「難しいな、意外と」 紬「うふふ。やっぱり、部室で使える物が良いわよね」 唯「だったら、ホットプレートは?」 梓「部室ですよ、部室。ぶ、し、つ」 紬「まあまあ。梓ちゃんは、何が良いかしら?」 梓「フォトフレームなんてどうですか?」 唯「似てるじゃない、私のと」 律「語感だけだろ、それは」 梓「メモリーに入っている画像を、ランダムに再生とかも出来るんですよ」 律「ほー。なかなか面白そうだな」 澪「この辺が、フォトフレームのコーナーか」 唯「結構綺麗に映るんだね。ちょっと照れちゃうな」 律「気が早すぎだろ、おい」 紬「ただにテーブルの上に置くのは、危なくない?ジュースをこぼしたりしたら」 唯「その点、ホットプレートは安定してるよ」 澪「安定してれば良い訳じゃないし、飛び跳ねた脂がギー太に付いたらどうするんだ?」 梓「そもそも唯先輩は、ご飯派じゃないんですか?」 唯「考えてみたんだけど、さすがに炊飯器は無いと思ってね」 律「同じくらい、ホットプレートも無いと思うけどな」 紬「本当は小さい冷蔵庫とかあると、夏場は良いんだけど」 澪「コーヒーミル、エスプレッソマシーン。この辺は、ムギがいるから必要ないか」 唯「あれだよね、バリスタ。バリスタ」 律「最近聞くけど、何語でどういう意味だ?」 紬「イタリア語で、大まかに言うとコーヒーやエスプレッソを入れる店員さんの事よ」 梓「紅茶を入れる人の場合は、どう言うんでしょうか」 紬「・・・強いて言うなら、紅茶を入れる店員さんね」 澪「あはははは」 紬「そ、そんなに面白かった?」 澪「あはははは」 梓(この人のツボは、たまに意味不明だな) 律「この辺は掃除機や洗濯機か。正直、関係ないな」 紬「ほうきやぞうきんで済むし、部として買う物でもないものね」 澪「これ、自動で掃除してくれるあれか」 唯「マンボだった?」 梓(ぼけてるのか本気なのか、分かりにくいな) 澪「ただセンサーが付いているとはいえ、楽器にぶつかったら困る」 紬「私は大丈夫だけど、ギターやベースは大変よね」 唯「そっか。でもこれって、どうやって動いてるんだろう。澪ちゃん分かる?」 澪「絶対裏返すなよ、絶対だぞ」 律「怖い想像をするな」 ぽふ 唯「・・・これ安いよね」 律「キッチンタイマーか。確かに安いけど、何に使うんだよ」 唯「ほら。私達って、休憩時間が長いって澪ちゃんやあずにゃんに怒られるでしょ」 梓「だから休憩時間を、タイマーで設定するって事ですか?」 唯「そう。それなら確実だし、時間を無駄にしないと思うんだ」 澪「唯らしからぬ発言だけど、一理あるな」 唯「しどいよ、澪ちゃん」 紬「まあまあ。唯ちゃんの言う通り、結構良い買い物だと思うけれど」 律「この値段なら、一人ジュース一本分くらいか。ま、妥当な所だな」 唯「これで私達は、明日から生まれ変わるんだよ」 紬「きちんとした部活にね♪」 唯、紬「あはは」 律「時が止まった気分になってくるな」 翌日 放課後、軽音部部室 ピピピッ 梓「・・・タイマー鳴ってますよ」 唯「後10分。いや、後5分っ」 梓「朝じゃないんですから。ほら、練習しますよ」 唯「まだ良いじゃない。お茶しようよ、お茶」 プチッ 澪「あっ、タイマーがリセットされたっ」 唯「えー?それじゃ仕方ないね。もう一度時間を合わせて、休憩しないと」 澪「ゆー、いー」 律「まあ、こんな事だろうとは思ってたけどな」 紬「唯ちゃん、ちょっとタイマー借りて良い?」 唯「良いよー」 紬「ありがとう♪」 梓「どうかしたんですか?」 紬「紅茶を蒸らす時間を計ろうと思って。多分、すごい便利だと思うのよね」 律「・・・まあ、そういうための道具だからな」 唯「やっぱり良い買い物したね」 澪「いい加減にしろ」 ぽふ 梓「そもそも携帯にもタイマー機能は付いてるんですし、休憩時間を計るためにタイマーは必要無かったですよね」 澪「冷静に考えてみれば、確かにそうだ。これは慚愧に堪えないな」 梓(どこまで真面目なんだ、この人は) 紬「紅茶、良い感じに蒸し上がりましたー」 唯「澪ちゃんに。まずは澪ちゃんに淹れてあげて」 紬「かしこまりましたー♪」 こぽこぽ 澪「・・・うん。今日も美味しい」 唯「ほら、タイマーがあって良かったでしょ」 澪「全く」 くすり 律「まあ、なんだ。キッチンタイマーはムギが使ってくれよ。一応、軽音部の役にも立ってるしな」 紬「ありがとう。私、大切に使うわね♪」 唯「いやー、照れますなー」 律「お前は少し、反省をしろ」 ぽふ 澪、紬、梓「あはは」 終わり あとがき ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 ちなみにドライヤーは壊れた訳ではなく、「冷風モード」だったと思われます。 テーマとしては「家電を買うより、唯用のエフェクターを買うべきでは」ですね。 戻る
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1 名前: 風吹けば名無し 投稿日: 2012/02/25(土) 01 12 10.88 ID 0WrOG1HB 里崎「うわぁ!家電がいっぱいあるなぁ、どれ買えばええか迷っちゃうで♪」 坂本「そうだね、でも安い買い物じゃないからしっかり買いたいものだけを見極めるんだよ。」 里崎「せやね、ウチはすぐ目移りしちゃうから悪い癖や、はやとは何買うん?」 坂本「最近疲れているからマッサージチェアを見てくるよ、じゃあまたあとでね。」 里崎「ああん、一緒に見て周りたいのに一人で行ってしもた。まあええチャンスや!はやとがいないうちにいつかはやとと二人暮しするための家電を見てまわろ♪」 里崎「まずは冷蔵庫やな、ウチはくいしんぼやしでっかいの買わんとなぁ。」 店員「冷蔵庫ですか、冷蔵庫ならこちらが大きくておすすめですよ。」 里崎「あら新設な店員さんや、おおきにね。確かにでかいなぁ、まるで人が入れるくら…!?わかった!この中小谷野が入ってるんやろ!」 店員「惜しかったなサト!俺が入ってるんじゃねえ!これから俺とお前が入ってあれやこれやするんだよ!ケツ出せコラァ!!」 里崎「ゲファ!!あんた店員かと思ったら小谷野やった!!あかんもう間に合えへん」 坂本「なんてことだ!サトが何者かに冷蔵庫に押し込められたというのに、僕はマッサージがまだ途中だから助けにいけない!」 里崎「はやとおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ」 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1330099930/
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1 名前: 風吹けば名無し 投稿日: 2012/02/25(土) 00 34 45.02 ID SOAGKvaL 里崎「はやとと新生活の買い物楽みやわ~」 坂本「サト次は冷蔵庫みようか」 里崎「ちょいまちはやと!冷蔵庫開けたら小谷野が出てくる気がする…いやでる!」 坂本「気にしすぎだよ」 里崎「そや移動の暇つぶしに人気と聞いたVITA買わな」 坂本「駄目だよサト!VITAはゴキブリがステマして盛り上げを装ったけど」 坂本「値段が高い、ソフトが無い、ハードもバグにフリーズ、アプリも3DSに遠く及ばないゴミアプリだらけ」 坂本「予定ソフトも(仮)の偽装で大手ゲーム会社もそうそうにVITA向けソフトは開発中止して3DSとwiiUと次世代XBOXに全力なんだよ」 里崎「はやとは物知りたねそんなはやとステキやで(ゴニョゴニョ」 坂本「さっ買い物の続きしよ」 小谷野「VITAから飛び出ようとしたけど3D機能付いてない糞ハードだった!」 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1330098433/
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3/26 21 30現在 主要企業のみ、ウィキペディア参照 参考までに21年版の売上高順と売上高を併記した 家電量販 売上 社名 総額 内訳:現金 内訳:物資 1位20161億 ヤマダ電機 47730万円 45000万円グループ30000万円役員・役職員12000万円従業員・組合員2000万円家族1000万円 2730万円分水2L×16,944本(約38.9t)水1.5L×15,360本(約23.0t)お茶2L×3,072本(約6.14t)お米5k×1,700袋(8.5t)お米30k×36袋(約1.1t)カップ麺15,648 個 缶詰9,600 個その他食料品73,420個(パックごはん、加工食品、製菓等)医薬品関連408個(胃腸薬・鎮痛剤・消毒液等)オムツ1,800セット(1 セット複数枚入り)粉ミルク768箱(1 箱24 袋入り)その他日用品36,054 個(カイロ・軍手・長靴・レインコート・ウエットティッシュ・おしりふき等) 2位8200億 エディオン 10000万円 10000万円 (支援物資検討) 3位6836億 ヨドバシカメラ 10000万円 10000万円 4位6486億 ケーズデンキ 10000万円 10000万円 5位5891億 ビックカメラ(ソフマップ) (顧客からの義援募金、それと合わせての義捐金拠出を予定) 7位3865億 上新電機 (義捐金活動とともに、義捐金検討) 9位1669億 ノジマ 1000万円 1000万円 16位96億 蘇寧電器股份有限公司(中)(ラオックス) 5000万円 5000万円 ストリーム(ECカレント) 200万円 200万円 ユニットコム(パソコン工房など) (義捐金活動とともに、義捐金検討)
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1 2013/06/15 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1371288613/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る バランスいいよね。 -- (名無しさん) 2019-10-27 12 48 57 脱力とまったりが交互にくる。 -- (名無しさん) 2016-09-13 22 15 13 やっぱこれだね。 さらっと読める。 -- (名無しさん) 2016-02-16 22 01 06 うん、いいな -- (名無しさん) 2015-10-28 21 54 30 和む。 -- (名無しさん) 2015-08-17 22 26 46 この作者さんの澪が律を殴る時は通して「ぽふ」だな、擬声語の柔らかさがほのぼのさを出してる -- (名無しさん) 2015-02-14 03 03 41 ぽふっていうのが、多少ひっかかったが面白かった☆ -- (エルプサイコングルゥ) 2014-12-11 04 46 39 この方の作品は百合ノ通してたくさんあり、いずれも安定したほのぼのを供給してくれたもんだが。 スミノではこれの他にもう一品くらいか。 復活してほしい。 -- (名無しさん) 2014-12-08 21 11 55 おもしろかった。 ほのぼので時々クスリと笑える描写を挟んでいるところがとてもよかったです。 澪ちゃんの扱いも、言うほどヒドくないですし、愛情なんだろうなと思いました。あずにゃんの心のツッコミに笑いました。 シリーズ化されてるなら他のものも読んでみたいです。 -- (名無しさん) 2014-08-30 14 17 56 このシリーズ?はホント貴重。 またこの路線で復帰求む。 -- (名無しさん) 2014-08-30 00 33 35
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100412 this Page 2010年4月12日 締 切 新聞論評 学籍番号 200914026 氏名 亀本啓介 1.新聞情報 見出し 家電、都心で消耗戦激化 新聞名 日本経済新聞 朝刊 発行日 2010年4月2日 面数 13面 2.要約 家電量販店最大手のヤマダ電機は16日、東京・新宿のJR新宿駅近くに大型店舗を開業する。同駅周辺の家電量販店の消耗戦がますます激しくなりそうだ。(71文字) 3.論評 家電業界では、地上デジタル放送対応テレビを除けば、デジタルカメラやパソコンなどが売上不振でこれ以上の成長は難しいとされている。そんな中、業界最大手のヤマダ電機は新宿駅に店舗を開いて、拠点拡大を図っている。ヤマダ新店舗から徒歩5分圏内に業界3位のヨドバシカメラ本店があり、業界5位のビックカメラも2月に「さくらや」の店舗を継承したばかりで、同地区の家電量販店の店舗過剰が目立ってきている。 昨秋にもヤマダはビックカメラの本拠地である池袋に進出しているなど、家電量販店上位10社のフランチャイズ店の合計は3000店を超えており、店舗は都心部に集中し、郊外では価格競争が激化している。 家電エコポイント制度や地デジ移行が終わる2011年夏以降、テレビに代わりに売上のけん引約となる商品は見つかっておらず、ヤマダ電機は3月期の売上高が、日本の家電量販店として初めて2兆円を超えたものの、これから先、どこまで勢いをキープできるのであろうか。(413文字) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100125 this Page {2010年1月25日 締 切 新聞論評 学籍番号 1914074 氏名 中村信也} 1.記事情報 新聞名:日本経済新聞(朝刊) 日付:2010年1月24日 面数:13 見出し:デジタル家電価格急落、薄型TVなど、1ヵ月半で1割安。 2.要約 家電量販店でデジタル家電製品の値下がりが急速に進んでいる。年末商戦で量販店各社やメーカーは全般に苦戦を強いられ、在庫が積み上がったことから安売りが加速した。(78文字) 3.論評 家電量販店でデジタル家電製品の利益削り安売り競争が起こっている。薄型テレビやブルーレイ・ディスクレコーダーの平均単価は1月第3週平均で、昨年12月初旬より1割程度下がった。家電量販店各社やメーカーの年末の売り上げはいま一つで、在庫が積み上がったことから安売りが加速した。一月第三週の薄型テレビの平均価格は160000円と、昨年12月初旬より14000円下がった。ブルーレイ・ディスクレコーダーも87000円と12月初旬に比べ8%下落、デジタルカメラは27000円と同11%下がった。どの家電商品も年末から年始にかけて価格が1割程度下落している。最近の消費の冷え込みで、量販店各社は値下げで消費を喚起しようと懸命で、これが安売り競争につながっている。値下げ効果もあって、販売台数が大幅に伸びているが、売上高の増加は伴っていない。 家電量販店にも不況の波は相変わらず押し寄せ続けているようだ。止まらないデフレは量販店に大きな影響を与えている。一向に景気がよくなるようには見えない。景気が傾き出してしばらくしたところで、底から経済はだんだんとよくなっていくと論じる人もいたが、まったくあたっていない。前向きに考えることはとても大切なことだが、上下限を探し出し、最悪の事態も考慮していくべきである。そうした中で、不況と闘っていかなければならないと考える。 (574文字) 4.コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100125 this Page {2010年1月25日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814045 氏名 井川太地} 1.記事情報 新聞名:日本経済新聞(朝刊) 日付:2010年1月24日 面数:13 見出し:デジタル家電価格急落、薄型TVなど、1ヵ月半で1割安。 2.要約 家電量販店でデジタル家電製品の値下がりが急速に進んでいる。年末商戦で量販店各社やメーカーは全般に苦戦を強いられ、在庫が積み上がったことから安売りが加速した。(78文字) 3.論評 家電量販店でデジタル家電製品の利益削り安売り競争が起こっている。薄型テレビやブルーレイ・ディスク(BD)レコーダーの平均単価は1月第3週平均で、昨年12月初旬より1割程度下がった。家電量販店各社やメーカーの年末の売り上げはいま一つで、在庫が積み上がったことから安売りが加速した。一月第三週の薄型テレビの平均価格は160000円と、昨年12月初旬より140000円下がった。BDレコーダーも87000円と12月初旬に比べ8%下落、デジタルカメラは27000円と同11%下がった。どの家電商品も年末から年始にかけて価格が1割程度下落している。最近の消費の冷え込みで、量販店各社は値下げで消費を喚起しようと懸命で、これが安売り競争につながっている。値下げ効果もあって、販売台数が大幅に伸びているが、売上高の増加は伴っていない。量販店の業績に響くのは確実で、これからの対応に注目したい。(367文字) 4.コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100927 this Page 2010年9月27日 締 切 新聞論評 学籍番号 1914076 氏名 川添由理子 1.新聞情報 見出し ヨドバシで電動バイク テラモーターズ10万円以下で 新聞名 日本経済新聞 朝刊 発行日 2010年9月27日 面数 9面 2.要約: テラモーターズは10月、10万円以下の電動バイクをヨドバシカメラで発売する。原付き第一種に相当するスクーター型で、9万9800円に抑えた。今後は都市部中心の家電量販店での取扱店舗を増やし,販路拡大で顧客層を広げる。(108文字) 3.論評: この電動バイクは日本で設計し,中国の工場で生産されている。現在,ヨドバシカメラ以外の家電量販店ではビックカメラやエディオンなどが取り扱いをしている。電動バイクは1回の充電で40キロ走れ,家庭用電源につない充電できる。 原付ということで、自宅近隣の買い物や通勤を目的とした顧客に受け要られやすいだろう。またヨドバシカメラなどの家電量販店で販売することで,新たな客層の目につきやすく、新規顧客層が増えると考えられる。 しかし家電量販店で購入することで,購入後のメンテナンスの問題が挙げられる。一般的なバイク取扱店で購入した場合,アフターケアや定期的な点検が求められ,購入後も安全に利用できる。しかし家電量販店で専門的なメンテナンスは難しく,アフターケアのサービス面で劣るだろう。販売をする以上アフターケアにも力を入れ、修理店の紹介や定期メンテナンスを促すサービスも充実させるべきだと私は考える。(396文字) 4.コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る