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20話 免罪符 池田里子はごく一般的な主婦だ。 夫と息子の三人で平穏に暮らしていた。 だが、殺し合いに巻き込まれ、彼女の精神状態は非常に悪化していた。 「死にたくない、死にたくない、私はまだ死ぬ訳には……」 愛する夫と息子の元へ何としても帰らなければ。 その一心で、里子は支給された角材を手に持つ。 優勝すれば家に帰れる――あっさりと他人を殺す判断を里子はしてしまう。 ここは海岸、大海原の波が打ち寄せる。 夏場は海水浴場として機能しているのだろう、プレハブ小屋で作られた海の家もある。 「あそこに誰かいるかしら……」 里子の足は海の家へ向かう。 砂浜の砂が靴の中に容赦無く侵入し気分が悪いが我慢する、いちいち落としてもきりが無い。 海の家の建家まで数メートル、と言う所まで来た所で、中から人が出てくる。 20代前半の狼獣人の女性のようだった。 「!」 狼女性は里子に気付き少し驚いた表情を見せた。 里子は角材を振りかぶって、狼女性に殴りかかった。 「であああぁあああああ!!」 狼女性は少し驚きこそしたものの大して動じる事も無く、里子の懐に潜り込んだ。 「ぐうッ!?」 里子は腹部に熱い感覚を感じ動きを止める。 狼女性の持っていた、散髪用の鋏が、里子の腹部に深々と刺さっていた。 「うぐあ、あ」 角材を落とし呻く里子の腹から、狼女性は鋏を引き抜き、もう一回刺した。 内臓が傷付き血が溢れる。 里子の口から赤い液体が流れ出てくる。 「わ、わだシ、は……」 まだ死ぬ訳にはいかない。 だが、容赦無く意識は消失していく。 身体が崩れ落ちるのを感じながら、最期に里子が思い浮かべたのは夫と息子の顔だった。 杉下愛美は、血に濡れた鋏をたった今殺した女性の衣服でよく拭う。 「あなたが私を殺そうとするから悪いのよ……私は悪くない」 その言葉は女性の死体に向けて言ったのだが、自分に言い聞かせる文面でもあった。 愛美は理髪師だった。 3年程付き合っている彼氏もおり、順風満帆と言う訳では無かったが平穏な生活を送っていた。 それが、突然殺し合いに巻き込まれる。 最後の一人にならなければ生きて帰れない死のゲーム。 愛美は乗る事にした。 人は殺したく無かったが、死にたくないし、首輪で主催に命を握られているのだから、やるしか無い。 支給されたのがいつも仕事場で使っている物と全く同じタイプの散髪鋏だったのは、奇遇だった。 「悪くない……人を殺したって、だって、それがルールなんでしょ? このゲームの」 誰に問いかける訳でも無く、自分に言い聞かせるように、愛美は言った。 これから何人も殺さなければいけない自分の殺人への抵抗を薄めるために。 【池田里子 死亡】 【残り38人】 【G-2/海岸/早朝】 【杉下愛美】 [状態]やや精神に異常 [装備]散髪鋏 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いに乗り優勝を目指す。 《人物紹介》 【池田里子】 読み:いけだ・さとこ 32歳。専業主婦。夫と10歳になる息子との三人暮らし。 恋愛結婚で、子供にも恵まれ、平穏な生活を送っていた。 【杉下愛美】 読み:すぎした・めぐみ 灰色の狼獣人。26歳の理髪師。3年の付き合いの彼氏がおり仲も良好。 019:覗きは良くないと思います 目次順 021:淫らなのにも理由はある ゲーム開始 池田里子 死亡 ゲーム開始 杉下愛美 044:DISSIDENTS
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20話 免罪符 池田里子はごく一般的な主婦だ。 夫と息子の三人で平穏に暮らしていた。 だが、殺し合いに巻き込まれ、彼女の精神状態は非常に悪化していた。 「死にたくない、死にたくない、私はまだ死ぬ訳には……」 愛する夫と息子の元へ何としても帰らなければ。 その一心で、里子は支給された角材を手に持つ。 優勝すれば家に帰れる――あっさりと他人を殺す判断を里子はしてしまう。 ここは海岸、大海原の波が打ち寄せる。 夏場は海水浴場として機能しているのだろう、プレハブ小屋で作られた海の家もある。 「あそこに誰かいるかしら……」 里子の足は海の家へ向かう。 砂浜の砂が靴の中に容赦無く侵入し気分が悪いが我慢する、いちいち落としてもきりが無い。 海の家の建家まで数メートル、と言う所まで来た所で、中から人が出てくる。 20代前半の狼獣人の女性のようだった。 「!」 狼女性は里子に気付き少し驚いた表情を見せた。 里子は角材を振りかぶって、狼女性に殴りかかった。 「であああぁあああああ!!」 狼女性は少し驚きこそしたものの大して動じる事も無く、里子の懐に潜り込んだ。 「ぐうッ!?」 里子は腹部に熱い感覚を感じ動きを止める。 狼女性の持っていた、散髪用の鋏が、里子の腹部に深々と刺さっていた。 「うぐあ、あ」 角材を落とし呻く里子の腹から、狼女性は鋏を引き抜き、もう一回刺した。 内臓が傷付き血が溢れる。 里子の口から赤い液体が流れ出てくる。 「わ、わだシ、は……」 まだ死ぬ訳にはいかない。 だが、容赦無く意識は消失していく。 身体が崩れ落ちるのを感じながら、最期に里子が思い浮かべたのは夫と息子の顔だった。 杉下愛美は、血に濡れた鋏をたった今殺した女性の衣服でよく拭う。 「あなたが私を殺そうとするから悪いのよ……私は悪くない」 その言葉は女性の死体に向けて言ったのだが、自分に言い聞かせる文面でもあった。 愛美は理髪師だった。 3年程付き合っている彼氏もおり、順風満帆と言う訳では無かったが平穏な生活を送っていた。 それが、突然殺し合いに巻き込まれる。 最後の一人にならなければ生きて帰れない死のゲーム。 愛美は乗る事にした。 人は殺したく無かったが、死にたくないし、首輪で主催に命を握られているのだから、やるしか無い。 支給されたのがいつも仕事場で使っている物と全く同じタイプの散髪鋏だったのは、奇遇だった。 「悪くない……人を殺したって、だって、それがルールなんでしょ? このゲームの」 誰に問いかける訳でも無く、自分に言い聞かせるように、愛美は言った。 これから何人も殺さなければいけない自分の殺人への抵抗を薄めるために。 【池田里子 死亡】 【残り38人】 【G-2/海岸/早朝】 【杉下愛美】 [状態]やや精神に異常 [装備]散髪鋏 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いに乗り優勝を目指す。 《人物紹介》 【池田里子】 読み:いけだ・さとこ 32歳。専業主婦。夫と10歳になる息子との三人暮らし。 恋愛結婚で、子供にも恵まれ、平穏な生活を送っていた。 【杉下愛美】 読み:すぎした・めぐみ 灰色の狼獣人。26歳の理髪師。3年の付き合いの彼氏がおり仲も良好。 019:覗きは良くないと思います 目次順 021:淫らなのにも理由はある ゲーム開始 池田里子 死亡 ゲーム開始 杉下愛美
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(要約書の補正) 第一七条の三 特許出願人は、特許出願の日(第四十一条第一項[特許出願に基づく優先権主張]の規定による優先権の主張に伴う特許出願にあつては、同項に規定する先の出願の日、第四十三条第一項[パリ条約による優先権の手続]又は第四十三条の二第一項若しくは第二項[パリ条約の例による優先権主張]の規定による優先権の主張を伴う特許出願にあつては、最初の出願もしくはパリ条約(千九百年十二月十四日にブラッセルで、千九百十一年六月二日にワシントンで、千九百二十五年十一月六日にヘーグで、千九百三十四年六月二日にロンドンで、千九百五十八年十月三十一日にリスボンで及び千九百六十七年七月十四日にストックホルムで改正された工業所有権本の保護に関する千八百八十三年三月二十日のパリ条約をいう。以下同じ。)第四条C(4)の規定により最初の出願とみなされた出願とみなされた出願又は同条A(2)の規定により最初の出願と認められた出願の日、第四十一条第一項、第四十三条だ一項又は第四十三条の二第一項若しくは第二項の規定による二以上の優先権の主張を伴う特許出願にあつては、当該優先権の主張の基礎とした出願の日のうち最先の日。第三十六条の二第二項本文及び第六十四条第一項[出願公開]において同じ。)から一年三月以内(出願公開の請求があつた後を除く。)に限り、願書に添付した要約書について補正することができる。 (本条追加、平六法律一一六、改正、平一一法律四一、平一八法律五五) 旧法との関係 該当条文なし 趣旨 本条は、要約書について補正ができる時期について規定したものである。 要約書は、出願日から一年六月経過後に行われる出願公開の際に併せてその内容を公開することにより、特許情報へアクセスを容易にすることを目的として提出を義務付けたものであり、権利関係には何ら影響を与えるものではない。このため、平成二年の一部改正により、要約書の補助ができる時期は出願の日から一年三月以内とされていた(旧一七条一項ただし書)。 平成六年の一部改正においては、明細書又は図面の補正については出願日から一年三月という補正の時期的な制限は廃止されたが、こうした要約書の目的に変更はないため、要約書については、従来と同様に出願公開の準備に入る出願の日から一年三月以内に限ってその補正を認めることとし、補正の時期的制限の緩和の対象とはしなかった。なお、平成六年の一部改正において明細書又は図面の補正の時期的制限が緩和されたことに伴い、明細書又は図面の補正と要約書の補正とではその時期的制限が異なることとなったため、要約書の補正については、一七条の二とは別に、本条で新たに規定した。 また、平成一一年の一部改正においては、出願日から一年三月以前においても出願公開の請求がなされてた場合には出願公開が行われることとなり、出願公開の請求があった出願については出願公開の準備に入ることから、出願公開の請求があった後は、出願日から一年三月以内であっても要約書の補正は認めないこととした。 さらに、特許法において、いわゆる「優先日」を基準とした期間の算定方法(我が国に第一国出願した場合には、我が国の出願日を基準とし、パリ優先権を伴って我が国に第二国出願が行われた場合には、第一国出願日を基準として算定する方法)は、要約書の補正可能期間の起算日(本条)及び出願公開の基準部(六四条一項)で採用されており、本条はその定義を行っている。 平成一八年の一部改正においては、三六条の二を改正し、外国語書面出願の翻訳文提出期間についても、「優先日」を基準とした期間の算定方法に変更されたこおとに伴い、本条における基準日の定義規定を三六条の二の本文にも適用することとした。 [参考] <パリ条約> 条約の正式の名称はカッコの中に書いてあるとおりである。加盟国は一七二ヵ国(平成一九年一二月二七日現在)におよんでいる。この条約の内容は、工業所有権の保護についての種々の問題を規定しているわけであるが、その主なるものとしては、同盟国の国民に対する内国民優遇(二条)、同盟国の一国に出願した後他の同盟国に出願する場合の優先権(四条)、各国における特許の独立(四条の二)等である。 なお、パリ条約の最新の改正は、一九六七年七月一四日にストックホルムで行われ、我が国もこれを批准したことに伴い、昭和五〇年の改正では、この条約の名称を「リスボンで改正されたパリ条約」から「ストックホルムで改正されたパリ条約」へと改めた。 このストックホルム改正により、ソ連社会主義国(当時)の発明者証出願を基準として優先権主張することが認められることとなった。(青本第17版)
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お菓子の精プフ(おカシのセイ~) p e 属性 雷 コスト 18 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 541 546 ? 50 1,082 1,093 ? 最大必要exp 19,564 No. 0902 シリーズ プフ Aスキル ケーキをプレゼント! 敵全体へ中威力攻撃(?%) Sスキル シュガー・マジック ジャンルパネルを雷属性化(7turn) 売却価格 8,300 進化費用 216,000 進化元 おかしの妖精プフ(A) 進化先 スイーツの精プフ(A+) 進化素材 黄のお菓子(A) 青のお菓子(A) 赤のお菓子(A) 黄のお菓子(A) 青のお菓子(A) 赤のお菓子(A) - - 入手方法 進化 備考
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694 :名無し常連さん:2010/06/15(火) 00 28 33 アッー……… フェルミ「あの声はザイリンとノーザ、またホモブレード達に襲われたようね」 プテ子「ホモ退治は後にするとして…そのザイリン様を振り向かせる何か良い案はないかしらぁ?」 フェルミ「主に向かってタメ口?ちょっと感心しないわねぇ」 プテ子「まぁまぁ。ただとは言わないから」つケントロ擬人化写真集 フェルミ「(クラッ)」 プテ子「あとランスギンの擬人化写真もオマケにつけちゃうわよぉ」ニヤ フェルミ「汚いわねぇ、まぁ考えてあげるわよ」ジュルリ 【次の日のいんでぃくす☆】 ノーザ「うっかり中将は休みか?…つっ!…尻が痛ぇ…」ズキズキ 翔子「今日は出勤の日の筈ですよぉ」 イスペイル様「ザイリンがズル休みとは考えられんな」 ジョシュア「仕事をサボりはしますけど、ズル休みは今までないですもんね」 剣司「んじゃ俺ザイリンさんの部屋を見てきますよ」 ドタバタドタバタ… イスペイル様「ん?騒がしいな」 剣司「TaTaTa大変大変大変態変態っすよ!?」 ジョシュア「落ち着いて下さい剣司君。まずは深呼吸して…はいヒッヒッフー、ヒッヒッフー」 剣司「ヒッヒッフー……って妊婦じゃないっす!ザイリンさんの部屋にこんな置き手紙が!」つ手紙 イスペイル様「手紙?」 『拝啓 いんでぃくす☆の皆様 私とザイリン様にヴォル子ちゃんは新婚旅行に出かけてきまぁす♪ お土産買ってきますから一週間お休みさせて下さいねぇ ープテ子ー』 イスペイル様「新婚旅行か、なら仕方ないな」 ジョシュア「ええ、おめでたい事ですから」 プロ子「帰ってきたらお赤飯ですわね(・∀・)」 あっはっはっは 剣司「つーかルージ命のザイリンさんがプテ子さんと結婚なんかするはずないっしょ!」 ノーザ「まあプテ子がザイリンを拉致したと考えるべきだな」 翔子「フヒヒィ…早く保護しないとザイリンさんの貞操の大ピンチですねぇ」 剣司『母ちゃん、変態トリオ(の残り二人)がマトモな感じです』 【???】 プテ子「ザイリン様ぁ~もうすぐ目的地ですからねぇ~♪」 ザイリン(拘束)「た、助けてぇ~ルージきゅーーーーん!!!」 ヴォル子「ザイリン、スッゴく嬉しそうだな!」 ザイリン「嬉しくなーい!!」 697 :名無し常連さん:2010/06/15(火) 20 13 57 694 咲良「プテ子さんの思いも遂げさせてあげたい気もしますけど」 イスペイル様「あの変態ザイリンを愛せる女性も他にいないしな」 ジョシュア「でも間違いなくスレのエロスの限界を超えますよね」 イスペイル様「(ハッ)」 プロ子「オホホ、板倫なんかぶっ飛ばせですわよ(・∀・)」 イスペイル様「早速探しに行くか!!」 ルゥ「板倫問題だと俄然イスペイルさんが張り切るわね…」 ノザ子「イスペイルさんは真面目だからねぇ」 レイ「気にするな、俺は板倫は気にしない」 サスページ「いや気にして下さいよ」 698 :名無し常連さん:2010/06/15(火) 21 15 00 板倫と言えば 毒蛇三姉妹のデボラはチャロン原作設定だと確実に板倫引っ掛かるレベルの変態性癖だったりする(つかMARZの時点でアウトだったから改変かかってる) このスレというかKだと原型留めてないレベルで大人しいが 697 「あの変態ザイリンを愛せる女性も他にいないしな」 他にいないしな ???「ちょっと待ってくださいましっ!!」ガシャーン 剣司「のわっ!?」 ジェニファー「何か看過できないハブられ方をした気がしてぇ、飛んできましたぁ」 サスページ「だからって本当にSLCダイブで来なくても…しかも窓から」 ジェニファー「あらぁ、ザイリン様はいらっしゃらないのですかぁ?」 ジョシュア「ああ、ザイリンさんなら(略」 サスページ「ちょっ」 ジェニファー「ザイリン様の危機…!こうしてはいられませんわぁ!SLCダイブ!」ガシャーン ルゥ「なんでわざわざ別の窓から出ていくのよ…」 剣司「ジョシュアさんが余計なこと言うから話がさらにややこしくなったじゃないっすか…」 ジョシュア「え?僕何かまずい事言いました?」 レイ「気にするな、お前がどんなにKYだろうと俺は気にしない」 699 :名無し常連さん:2010/06/15(火) 22 19 38 血とか殺戮行為にエクスタシー感じちゃうんだよな、デボラさん シルビー「ったくジェニファーの奴!勝手に飛び出しちゃって。どうしようもない娘だわ」 デボラ「恋する女の暴走は誰にも止めらんないさ。つー訳でノーザァ!アタシの愛で殺してやるぜーっ!」 ガッシャーン シルビー「…ま、あの子たちは色ボケしてるくらいが平和なのかも知れないね」 【街】 ノーザ「早めに店出てきて正解だった気がするぜ…」 翔子「フヒwいくらメインヒロインの私だって、ザイリンさんにノーザさん両方の貞操は救えませんしねぇ」 ノーザ「はいはいヒロインヒロイン。で、ザイリンたちの行き先に当てはあんのか?」 イスペイル様「当てはない!が、こんなこともあろうかとザイリン酸の探査レーダーを開発してある!」 つ【ド○ゴンレーダー的なもの】 翔子「ええっと…これでザイリン酸の濃度が濃い場所を目指せばいいんですよね」 イスペイル様「うむ。おのずとザイリン本人にぶち当たるであろう」 ノーザ「よし、奴らに既成事実がデキちまう前に見つけるか」 【某孤島・ラビアンローズ】 ヴォル子「うおおお!海だ海だぁ!オレ泳いじゃうぞー!」 プテ子「青い海、白い雲、南国の鳥のさえずり…素敵な島ですねぇ…」 ジョー・ラッツ「でしょう?ここはこの世の楽園ですよ。どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい」 プテ子「んふ、ありがとう。あなた、良いお声をしてますわねぇ♪」 ジョー・ラッツ「いえいえ、貴女の旦那様こそ素敵なお方ではないですか」 ザイリン(簀巻き)「わ、私は旦那様じゃなぁーいっ!私の伴侶はルージ君一人なんだぁ!!」ジタバタ 700 :名無し常連さん:2010/06/15(火) 22 48 44 イスペイル様「では早速レーダーを使うか」ポチッ キュイイーン ジョシュア「あれ?物凄く反応してますよ?」 翔子「フヒィ?しかも近い場所みたいですねぇ」 ノーザ「……隣だな」 【ギル・バーガー★】 乙姫「うふふ♪この溜まったザイリン酸(赤)で…皆城シスターズ大復活祭だよ♪」ズラリ 総士「断固断る!!」 果林「うわぁ…10ダースはあるわね」 ドンドン イスペイル様「そこまでだ!そのザイリン酸を一旦回収させて貰う!」 乙姫「えーΣ(゜Д゜;)」ガーン (事情説明後) イスペイル様「ザイリンを見つけたら返してやるからな」 乙姫「…後でちゃんと返してよ」ブスッ 総士「いやいや、返さなくて結構ですから」 翔子「フヒヒヒッwwその内に皆城シスターズネタも来ますからねぇw」 ノーザ「諦めな、お前の女体化は既にお約束のパターンだからよ」 総士「orz」 701 :名無し常連さん:2010/06/16(水) 19 42 17 【ラビアンローズ】 ザバーザバーン(波音) ザイリン「ああ…ここにルージ君がいたらホントのシャングリラなのに…」 ヴォル子「ザイリン泳がないのか?!あっちにうまそうな魚いたぞ!」 ザイリン「わ、悪いが疲れていてな…あんまり日焼けしたくないし…」 プテ子「ザイリン様~、日焼け止めオイルを塗って差し上げますわぁ…私のカラダで♪」 ピトッ ザイリン「い、いやあああああああっ!!?」 ジョー・ラッツ「昼間から仲の良いことだ。夜はさぞかしお楽しみ…でしょうな」 プテ子「当然よ、恥ずかしいですわぁ(///」 ザイリン「いやだぁぁあ!助けて誰かぁ!ルージきゅぅぅんっ!!(涙)」 【海上】 ジェニファー「急ぎますよぉ~、ザイリン様が私を求めてるんだから~」 デボラ「ちぇ、ノーザを死ぬほど可愛がってやりたかったのにさ」 シルビー「何であたし達まで付き合わされてんのよ…方角合ってるの?」 ジェニファー「お姉様、乙女の感を舐めちゃいけませーん」 シルビー「当てにならないわね」 【海サイッコー号】 イスペイル様「えーい!もっとスピード出んのか!?急がぬと板倫が!」 カイジ「海は悠久のもの、永遠のもの…だから急ぐのダメ。カイジ的にナンセンス」キラッ 翔子「カイジさん的には一応全速力らしいですよぉ~」ダラダラ レイ「なら気にするな、俺は気にしない」ダラダラ ノーザ「焦ることねぇよ、奴ら南の島にいることは分かったんだし」ダラダラ プロ子「オホホ~せっかくのバカンス、楽しまなくちゃ損ですわ」ウキウキ ステラ「海海~海サイッコーだよぉ~」ウキウキ 剣司「ちょお待てえ!何でみんなして付いてくるんだよ!?」 ジョシュア「そういう剣司君こそいつの間に…」 咲良「お店ならヴェリ兵さん達にお任せしたし大丈夫だって!」ウキウキ イスペイル様「…不安だ…」 702 :名無し常連さん:2010/06/16(水) 21 35 31 701 その頃 【いんでぃくす☆】 ヴェリ兵C「…という訳でイスペイル様他メインキャラの方々は出払っているのですニャ」 カナ丸(ジムの用事で来た)「そうか…仕方ない、出直すか。おい、そういう訳だ。帰るぞ」 里奈(メイド見たさについて来た)「はいは~い…しかし自分で来といてなんですがこの組み合わせには悪意を感じますね」 カナ丸「何の話だ…」 ガチャ ミラ「こんにちは~、杏奈ちゃん来て…ん?」 里奈「え…?」 ミラ「…貴女、お名前は?あ、私はミラね」 里奈「に、西尾里奈です、ミラお姉様!」 ミラ「せっかくだし少しお話しない?」 里奈「是非ッ!!」 カナ丸(…おい、何だこの禍々しい空気は) ヴェリ兵C(気にするニャ、私は気にしニャいですニャ) こっちはこっちで板倫の危機だった 703 :名無し常連さん:2010/06/16(水) 21 39 41 701 【いんでぃくす☆】 フェルミ「あ~らまぁ、プテ子ったら本気で実行しちゃったのね」ペラリ ヴェリ兵B「あのう…何かご存知なんですか?」 フェルミ「気にしないでよ私は気にしないもん。お、ケントロの半ズボンから覗く太ももktkr」ハァハァ ヴェリ兵A「うーん……ザイリンさん達がいなくとも、いんでぃくす☆は変態の集う場所なんだ」 シン「ステラァァア!!俺を置いて南の島へのバカンスなんてぇえ!!」 【ラビアンローズ】 ザイリン「もうやだ……早くいんでぃくす☆に戻って、ルージ君写真集でハァハァしたい…(涙)」 プテ子「ザイリン様ぁ~お楽しみはこれからですわよぉ」ギュムッ イヤァァア 704 :名無し常連さん:2010/06/17(木) 16 51 50 【ラビアンローズのホテル・夜】 プテ子「ヴォル子ちゃんも眠ってしまったし…ザイリン様?」 ザイリン(簀巻き)「(ギクッ)」 プテ子「私たちも寝室に参りましょうかぁ♪」ダキッ ザイリン「やだやだやだぁ!何万回でも言うが私はルージきゅんのものなんだ!」 プテ子「同性同士、報われぬ恋ですのよ?結ばれる保証などありませんのに」 ザイリン「性別など関係あるものか!私はルージ君自身を愛してるんだっ!」キリッ プテ子「…ゴーダンナーの百合カップルがいる世界じゃ性別は無意味よね… ごめんなさいザイリン様、私が甘かったですわ…」 ザイリン「う、うむ、君も分かってくれるか」 プテ子「私を本妻、ルージ君を愛人にするなら千歩譲ってもいいですわぁ!」ガバッ ザイリン「ちょ!私はルージきゅんだけに愛を捧げ…!…そ、そこはらめぇっ……」 ガッシャーン!! ジェニファー「ちょっとお待ちになってぇ~!」 プテ子「あんた!また邪魔しに来たの!?」 ジェニファー「黙って見てれば勝手すぎますぅ!ザイリン様の本妻はこの私ですよぅ~!」 プテ子「何それ!」 ギャーギャー 【ホテルの廊下】 ザイリン「あ、危ないところだった…ヴォル子!ヴォル子ー!?」ズルズル ヴォル子「あう…ザイリン遊ぶのか?オレ眠い…」 ザイリン「頼む、この縄ほどいてくれぇ!」 【外】 シルビー「珍しく当たったわね、乙女のカンってやつが」 デボラ「あとはザイリンを逃がさないよう見張っときゃいいわけだな!」 シルビー「少し申し訳ない気もするけど」 705 :名無し常連さん:2010/06/17(木) 17 28 33 ズンズンズンズン デボラ「言ってる側から来たってゾイドォー!?」 シルビー「マズいよ!早くVRに乗りな!」 ヴォル子「zzZ…」 ザイリン「くっ…スリープモードだと、いつもの半分の力も出せんか…」 シルビー「止まりな、ザイリン!」 ザイリン「やはり来たか薔薇の三姉妹!同じ薔薇を愛する者として本来は争いたくはないが…仕方ない」 デボラ「ヒャッハァ!後ろはいただきだぁ!」 ザイリン「何の!」ガギィン デボラ「ちぃ!尻尾とはこしゃくな!」 ヴォル子「うーん…むにゃむにゃ…」 シルビー「あんたもお嬢ちゃんにダメージは与えたくないでしょう?大人しく降さ…」 ズガァッ シルビー「な、何!?またゾイド!?」 プテ子「ザイリン様とヴォル子ちゃんに手を出して…ただで帰れると思わないでよね!」 ジェニファー「あたた…まさかザイリン酸を持ってたなんて…」 プテ子「さあ、あなた達にこの愛のバイオ装甲が破れるものなら破ってみなさい!」 デボラ「いい度胸じゃねぇか…薔薇の三姉妹相手に!」 ザイリン「私にも争いの遠因があるとはいえ…今の内に逃げさせてもらうか」 ヴォル子「むにゃ…お肉」 ザイリン「ダ、ダメだヴォル子!そんな夢忘れなさい!」 706 :名無し常連さん:2010/06/17(木) 19 28 50 705 ザイリン「この隙に逃げ出さないと……もうルージきゅんのお婿さんにはなれない体になってしまう」コソコソ プテ子「この毒蛇ジェニファー!!今日こそ決着つけてやるわ!!」キーッ ジェニファー「下品な鳥女さんには負けませんから~!!」キーッ デボラ「いやプテ子は翼竜じゃねーの?」 シルビー「よね」 ドカンドカンドッカン デボラ「ホテルが崩れそうだな…」 シルビー「VRとゾイドがまともに戦えばホテルの一つや二つはね」 ザイリン「逃げている間に夜が明けたな…何とかイスペイル達に連絡を取らねば」 ヴォル子「うにゅ…ザイリンもう朝なのか?」 ザイリン「ああ、どこか落ち着いたら朝ご飯を食べるとするか」 【ラビアンローズ・別の場所】 イスペイル達「遊んどらんとさっさとザイリンを探すぞ!!」 ノーザ「良いじゃねぇかよ、この島にはいるんだしよ」ダラダラ 翔子(水着・だが色気無し)「フヒーこのバカンスを楽しみましょうよぉ」ダラダラ レイ「うむ、折角のバカンスだ。偶には羽根を伸ばすとしよう」ダラダラ ステラ(白ビキニ)「うぇ~い♪バカンスバカンスバカンス~♪」 プロ子(板倫ギリギリエロ水着)「オホホ、イスペイルも水着になってはいかが(・∀・)」ニヤニヤ イスペイル様「ば、馬鹿な事を言うな!!」ビクッ 剣司「咲良……そ、その水着似合ってるぜ(///」デレデレ 咲良「あ、ありがと……(///」テレッ ジョシュア『b(ryやはり想像通りの展開です…』 707 :名無し常連さん:2010/06/17(木) 20 19 44 ドッカーン ジョシュア「僕(ry)島の反対側で爆発音がしましたよ!?」 レイ「気にするな俺は気にしない。それよりこのヤシの実うまいぞ」ズズーッ プロ子「ホホホ!さぁステラ、まいりますわよぉ~!」バシッ ステラ「うえぇ~い!咲良、レシーブぅッ!」パシッ 咲良「はいよおっ!羽佐間パスッ!」トンッ 翔子「はぁい!必殺・おいなりレシィィブッ!」ズバッ 剣司「咲良の水着も最高だけど、ステラさんもプロ子さんもさすがだなぁ(///」デレッ ルゥ「翔子の水着は華麗にスルーしたわね」 ノーザ「そりゃそうだ、揺れるモンなんざありゃしねーんだからよw」 翔子「揺れなくて悪かったですねぇ…おいなりレシィィィブッ!!」ドガッ 剣ノザ「ぶえぇぇっ!!」 イスペイル様「ほらお前ら!爆発した場所を探りに行くぞ!」 【ラビアンローズ・ホテル跡地】 ジョー・ラッツ「ああああ…私の、私のホテルがぁ…orz」 デボラ「あっはっは、やっちゃったZE☆」 シルビー「言わんこっちゃないわね」 ジェニファー「はぁはぁ…鶏がらのくせに、こ、根性ありますわねぇ~」 プテ子「ゼェゼェ…あ、あんたこそ、小娘VRのくせにしぶといわね…」 708 :名無し常連さん:2010/06/17(木) 21 15 17 【ラビアンローズ某所】 モクモクモク… イスペイル様「むっ!?あの煙は……」 タタタッ ヴォル子(魚を食べてる)「おおー!イスペイルだぞぉ!!」モグモグ ザイリン「イ、イスペイルぅ~会いたかったよぉ~(涙)」ズビズビ イスペイル様「こ、こら鼻水を付けるな!!」 カクカクシカジカ イスペイル様「ふむぅ。お前もいらぬ苦労をしたもんだな」 ザイリン「地獄で仏とはまさにこの事。早くいんでぃくす☆に帰ろう」 ヴォル子「オレまだ遊びたりないぞ!」 ザイリン「今度また遊園地に連れて行ってやるから勘弁してくれ」 イスペイル様「まあ私としては構わんが……」 ザイリン「???」 【ラビアンローズ・お土産屋】 ノーザ「うっかりザイリンはイスペイルが探しに行ったしよ」フラフラ 翔子「フヒッヒww私たちはゆっくりお土産を選べますねぇw」フラフラ ルゥ『留守番のコーチにアピールできるお土産を探さないと(///』 ステラ「ステラこの水着をきぼうする~」←際どい水着 プロ子「あらまぁステラも大人に…わたくし嬉し悲しですわよ」 剣司「せっかくだから試着してみれば…ハッ」 咲良「エロ剣司ぃ!!」バキッ ジョシュア『僕(ry皆さん観光気分120%です…』 709 :名無し常連さん:2010/06/17(木) 21 31 23 一方その頃 【いんでぃくす☆】 レベッカ「な、何ですとぉ!?ジョシュアが南の島へバカンスぅ!?」 ヴェリニー「ええ、ザイリンを探しに」 ヴェリ兵B「でもジョシュア君は可愛い顔もしてるし…」 レベッカ「え」 ヴェリ兵C「向こうでナンパされちゃったりするかもニャ」 レベッカ「そ、そんな事があるはずが…あの朴念仁に限って…」ガタガタ ヴェリ兵A「KYジョシュア君だから…今までのスレの流れを無視してナンパされちゃったりして(・∀・)」ニヤニヤ レベッカ「ふぉー!!」ビタンビタン サスページ「暇だからといってお客様で遊ばないで下さいよ…」 ミラ「うふふ~里奈ちゃんは可愛いわね~」 里奈「ああ…ミラお姉様ミラお姉様~」 ミラ「この後良かったら私の部屋に遊びにこないかしら~?」 里奈「うひょ~」 (以下オーバー板倫の世界につき割愛) 僚「……祐未の新しい水着見たかったな」 祐未「も、もう(///」 僚「し、仕事が終わったらプ、プールにでも行かないか?」 祐未「…うん(///」 いんでぃくす☆でも修羅場や板倫超えの危機が迫り、イスペイル様の苦悩は続くのであった…
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祈り子の精霊杖 右手(合成ランク6) 加工された原木×1+フェアリーパウダー×1+ビッグジュエル×1+融和の水晶×1+火水の宝珠×2+地風の宝珠×2+光闇の宝珠×2 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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カードリスト 能力 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=1678 解説 混沌の三銃士『ノゼ』のEX版。 相手の手札入替能力を持つ、LV7のローティアユニット。 ステータスは70-40-3とLV5標準レベルだが、相手の手札が4枚以下の場合に70-70-5になりLV7相応のステータスにはなる。 また、相手の手札が4枚以下の場合、相手の手札をすべて捨てて対戦プレイヤーの墓地の4枚と交換する。 アド的には減らせないどころか増えることもあるが、相手の手札をある程度把握した状態になるため情報アドバンテージが大きい。 また、SPロックで相手が手札をSPに変換したタイミングを狙い、相手のキーカードをまとめて墓地に捨てるという使い方もできる。 いずれにせよ、ハンデススキルである程度事足りる面が大きく、狙えるタイミングが狭いことやLV7と重いことから運用は困難。 コンボor必殺コンボ カード背景 関連ファイル 関連カード カード名 関連用語 ハンデス 収録 EXカード『エイトヒーローズ』
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千佳子の覚醒(後編) 【投稿日 2007/02/02】 カテゴリー-その他 ○第一幕その6 学校の外へ・・・ 斑目は用務員室に戻ると教材業者からの電話を受けた。千佳子が言っていた通り、発注をミスしたとの 連絡であった。ここまでは「予知」の通り。さてこれからどうする? ノートパソコンにメールが届いていた。アンからだった。テレビ電話を繋ぐとアンが起きていた。 斑目『そっちって夜中の三時じゃないのか?寝てないの?』 アンジェラ『ええ、たまった仕事があるから気にしないで』 (・・・嘘だな。すまん・・・。いっそ再会した時になじり倒してくれた方が良かったよ・・・。) 斑目はアンジェラに千佳子の様子を伝えて意見を聞いた。 アンジェラ『うーん、分からない。夢の出来事というのはレム睡眠時の短時間の間に見るものなの。 普通の夢は支離滅裂なんだけど、チカコちゃんの場合は正確な日常を知覚して、その短時間の 情報処理の誤差が「時間差」として認識された? いまいち自信の無い当て推量ね。』 斑目『その当て推量でも無いよりはましだよ。』 アンジェラ『いずれにしてもこれだけ正確な『予知』ができても、その『予知』を修正するにはどういう 行動を取ればいいか、さっぱり分からない。スージーがそばにいてくれないのは痛いわ。』 斑目『スージーを信頼してるんだね。でもいても変わらないよ。』 アンジェラ『いいえ。確かにスージーは非常識な行動を取ると見られる。でもスージーほど人間の 普遍的な常識に正確に対応して、不測の事態に正確無比に行動できる人はいないわ。』 斑目『前の「事件」の指揮のように?』 アンジェラ『ええ。そしてこんな「非常識」に至ってもスージーなら答えを見いだす・・・。私以上に!!』 斑目『そういや双子の母親からも変な話聞いてたな。「修羅場」になって周りが死にそうになってもスージー だけケロッとしてたとか。』 アンジェラ『スーらしいわ。彼女はあれで「巨大な意思と精神」で自分の行動を律してるのよ。』 斑目『そうは見えないけどね。連絡も取れないしー。タイムリープみたいに何回もやり直しできるか 分からないし。まあ何とかがんばってみますよ!!』 アンジェラ『気をつけてね』 通信を切ってからもしばらく斑目はスージーの事を考えた。 そもそも携帯で連絡できる状況にいても、携帯に出ないので有名なんだがなあ・・・。 スージーが誰よりも『常識』的ねえ・・・。でも担当の英語の受け持ち生徒の成績は良いんだよな・・・。 アニメの物まねで生徒の心わしづかみしてるし・・・。他の先生が仕事ぶり真似しようとして失敗してたっけ。 ああいう予測不可能な行動パターンは確かに真似できんわ・・・。 それとも全てを予測しているから、ああいう予測不能な突拍子も無い行動が取れるのか?俺には無理だ。 うーん、このピンチを切り抜ける自信が無くなってきたぞ・・・。 未来が分かっても意外と映画や創作のように上手くそれを活用できないもんだなと斑目は思った。 もっとも俺に限らず凡人ならそんなもんだとも思った。 とにかく外出しなければならない状況にあった。「事件」がたまたま「偶然」に居合わせただけであるなら、 むしろ今のうちに用件を片付けてしまう方が良策に思えた。 どう考えても自分が作為的に殺される理由が分からない。もっとも恨みを買わないように願っても、理不尽 な逆恨みを蒙るのも現実にはある。 (それに千佳子ちゃんを送らなきゃならんしな・・・。) むしろ千佳子を危機から遠ざけるには「運命の時間」が来る前に彼女を自分から遠ざけた方が良いと思えた。 いくら自分が「殺される」とはいえ学校を離れて業務を放り出して家に引きこもる訳にはいかなかったからだ。 斑目は保健室に戻ってベットで休んでいる千佳子に声をかけた。 「千佳子ちゃん、送ってくよ。調子は大丈夫?」 「ええ大丈夫・・・。小父さんは?」 「俺は大丈夫。『例の事件』の時間までには学校に戻れるよ。それで何とかやり過ごせるさ。」 斑目はいつもの弱々しげな自信無げな顔で千佳子に笑いかけた。 「それで・・・大丈夫ならいいんだけど・・・。」 「さあ、俺の車で送ろう。」 斑目は千佳子を連れて業務上の必要から学校にあるバンで学校を出た。もっぱら最近は先生よりも自分が 使う事が多い。 「こんなの学校にあったんだ・・・。」 「まあね、色々先生方も外出する用事もあるし、通勤以外の目的で勤務中に自家用車を使用するのは 色々問題だしねえ・・・。この前なんか給食費の未納、先生と一緒に回収にいったよ!!」 「ええ、小父さんがあ? 取立て~」 今日やっと初めて千佳子が笑顔を見せて、斑目はほっとした。 「なあ!!何で俺が取り立てまでしなきゃいけないんだ? なあ、納得イカンヨ。」 「ホント、クスクス」 「ねえ、この車、千佳子ちゃんのマンションの契約駐車場に止めてもいいかな?」 「いいよ、どうせパパたちいないし・・・」 「そう、悪いね。業者の会社近くなんだけど、車止められないんだよ。 この前、駐禁とられて点数ヤバイんだよ・・・。」 「しょうがないねえ。あら、この携帯のストラップ、見たことないキャラ・・・。」 「あれ? そう? くじあんってアニメのキャラなんだけど、知らない?」 「ううん、あんまりー。駄目よ、小父さん。こんなのにばっかりお金かけているんでしょう?」 「ははっ 千佳子ちゃんにはかなわないなあ。そうか、昔のアニメだし知らないか・・・、ガックリ。」 その斑目の様子を可笑しそうに見て、すっかり和んだ様子の千佳子の姿を見て、千佳子の幼い頃の 事を思い出した。あの当時から、大人ぶって斑目の頭を小さな手で、「いけまちぇん」と叩いたのを 思い出す。 (・・・・はやく、この子だけは危険から遠ざけないとな・・・。) 「あら、着信。」 突然、車の座席の間のフォルダーに入れていた携帯が鳴り出す。 「あれ、誰だろう? 千佳子ちゃん、ちょっと渡してくれない?」 「駄目です!! 運転中の携帯の使用は!!」 そう言って千佳子は携帯を手にとって握りしめた。 「おお、怖い。その通りです。」 「私が出る?」 「いや、いい。どうせ留守電に切り替わるし、急用かかえた身でもないし、後で確認しても遅くない。」 ○第一幕その7 運命の岐路 2026年 x月二十一日 午後1時13分 二人の乗る車は千佳子のマンションにたどり着いた。 そして契約駐車場に車を止めると斑目は言った。 「じゃあ、止めさせてもらうね。管理人さんに一言、言って置けばいいのかな?」 「うん・・・。一応、防犯の為に管理人さんに言っておく規則になってるから。あの管理人さん 規則にうるさいの。」 二人はオートロックの扉を抜けて管理人室を覗いたが管理人は不在だった。 「あれ?見回りに出たのかな?お昼休みかな?」 と千佳子は言った。 「しょうがない・・・。念の為、鍵を預けていくよ。問題があったらそれを管理人さんに渡して。」 「わかった・・・。用事が済んだらすぐ戻ってきて・・・。」と千佳子は心配そうな表情で鍵を預かった。 「心配無いって!! じゃあ、また後で・・・。」 千佳子は誰もいないマンションの自分の部屋のベットに倒れこんだ。 「ふー、大丈夫よ、大丈夫よね。」 千佳子は寝転がってポケットに何か感触を感じた。触ってみると斑目の携帯だった。 (うっかりしてた!! 斑目小父さんも携帯に出ないスー先生の事、言えないよね。携帯忘れたままなんだもの。) 千佳子は運転中に携帯に出ようとする斑目から取り上げた携帯を預かったままだった。 (留守電もほったらかしで・・・。? 日本の携帯番号じゃない?) うっかり触った拍子にディスプレイに表示された携帯番号に千佳子は驚いた。 (・・・・・・・。何か関係あるのかも・・・。特別な状況だし・・・後から小父さんに謝れば・・・。) 千佳子は携帯の留守録を聞いた。留守録の相手は外国人では無く日本語で話した。 『あんた!!斑目か!? あのクソゲー落札した馬鹿は!! もしそのクソゲー受け取ったら、即座にその ゲーム持って警察に駆け込め!! 俺は台湾マフィアの潜入捜査官だ!!そのクソゲーには偽造電子 マネーの・・・』 留守録は途中で途切れた・・・。千佳子は震えながらその留守録を聞いた。すべての分岐点はここだった。 偶然では無かったのだ・・・。『理由』はすでに存在していたのだ。背景は大体飲み込めた。 連絡手段の限られた潜入捜査官は犯罪の証拠品をネットオークションを装って日本に送るつもりだったのだ。 おそらく誰も欲しいとは思わないゲームを隠れ蓑にして・・・。それを小父さんは落札した。相手も連絡員 と勘違いして、小父さんの指定するコンビニ宛に『証拠品』を送ったのだ。 そして『前日』にも何らかの理由で小父さんは携帯のメッセージを聞き漏らした・・・。 千佳子はベットから飛び降りた。まだ小父さんはゲームを手に入れていない。マフィアは小父さんには目も くれずにコンビニのゲームを差し押さえただろうか? いや証拠品は押さえても小父さんは犯罪の内容を 携帯で知ったと思われている。潜入捜査官はすでにマフィアに捕まったに違いない。何故なら通じないの なら、もう一度かけてもおかしくないのに携帯に電話しようとしないからだ。 そして・・・気付くべきだった・・・。『昨日』の晩の身元不明の死体も何か関係があったのだと・・・。 千佳子の足がカクカクと震えた。まだ間に合う・・・間に合う・・・。まずする事は・・・、電話!! 警察に電話!! 『もしもし、緊急なんです・・・』 千佳子は自分の指名を名乗り、狙われる斑目の氏名とその事情、そして場所を警察に電話した。 (でもこれで十分なんだろうか・・・。誰にも頼れない・・・。) 後になって思えば、これから自分が行おうとする事がどれだけ馬鹿げているか理解できるはずだ。 でも、その時にはこれっぽっちも思わなかった。「無意識」のうちに千佳子はその行動を取った。 千佳子は衣装ケースから『何か』を持ち出して、カバンにそれを詰め込んで、マンションを飛び出した。 ○第一幕その8 美少女戦士 セーラ・セレス!! 2026年 x月二十一日 午後1時48分 「なっ何だ?! お前ら?!」 斑目は業者の会社に向かうために、マンションから近くの公園を通り抜けようとしていた。 そこで人相のあやしい数人の男たちに取り囲まれた。 「かっ金なら無いぞ!! 自慢じゃないが自分の趣味に金つぎ込んでる身なんでな!!」 強盗だと思った斑目はそう叫んだ。しかし、リーダーと思しき男が斑目の横腹に見えないように拳銃を 突きつけた時に、ただの強盗とは違うと悟った。 「あんちゃん、あんまり手間かけないでもらいたんや。大人しく俺たちの車についてきてや。」 大阪弁を真似ているようだが、その発音はどこかおかしかった。明らかにアジア系の外国人のようだった。 斑目は青ざめた。何が何だか分からないが、ついて行ったら最後だとは分かった。そして抵抗しても終わ りだということも・・・。 ゴクリ・・・。 斑目は唾を飲み込んで黙って頷いた。 その時・・・、斑目は目を疑った。その目の前にいて仮装している女性が誰であるかはすぐに分かった。 覆面で顔を隠していたからといって、分からないはずが無かった。その女性は叫んだ。 「その手をお離しなさい!! 悪事はこのセーラ・セレスが天に代わってお仕置きです!!」 ならず者たちはポカンとした顔をして、その「キャラ」を見た。 斑目は思った・・・。(終わった・・・。)(涙) 2026年 x月二十一日 午後2時11分 「・・・なあ、ねえちゃん、仮装大会なら他でやってくんねえかな?」 ならず者たちは笑いながらそう言った。体の大きい千佳子を中学生と気付いている者はいないようだった。 少し頭のおかしい女が紛れ込んできたとしか思ってないようだった。 「俺、知ってますよ。あれ昔はやったアニメのキャラですよ。たしかプルートが惑星から脱落したんですよ。」 「セレスなんていたか? あれ惑星とは認められなかったんじゃ?」 「中々、博識じゃねえか、おめえ」 男たちは笑いながら話をしている。千佳子は思った。 (とにかく・・・警察が来るまで、時間稼ぎできれば・・・) その時、リーダーと思しき男が部下の一人を裏拳で殴りつけた。 「ボケが!! 元はと言えばお前のミスの尻拭いしてやってんやで!! 調子に乗るんじゃないわ!!」 鼻血を流しながら若い男は謝った。 「すっすいません」 斑目はその流れる血の匂いにクラクラきた。明らかに「暴力」を商売にしている人種だと理解した。 千佳子もその血なまぐさい光景に青ざめた。そして自分の行為を後悔した。何故こんなことを・・・。 「アニメか・・・。そうやな、思えばイニシャルGを観たのが運のツキやったなあ・・・。アレ観て車オシャカに して・・・。ヤバイとこから金借りて・・・。儲かる仕事があるからと先輩に誘われて・・・。」 「兄貴?」 リーダー格の男はまた若い男を殴りつけた。 「何でもないわ!! さっさと連れてくで!!」 「そっそうですね。変な女には構わず早く行きましょう!!」 斑目は観念した。こうなれば危険から千佳子を遠ざけるのが先決である。 「なんや? 急に素直になったやないけ?」 (小父さん・・・) 千佳子は泣きそうな顔で斑目を見つめた。 斑目は表情で合図を送って答えた。 (いいから、いいから。) こんな最後も悪くないな・・・。かっこいいじゃないか、こういう最後も・・・。斑目は穏やかな表情で頷いた。 その時、部下の一人でスキンヘッドの男が斑目を顔を赤らめてジーと見つめている事に気付いた。 「?」 斑目はその視線に嫌な予感がした。 「なあ、兄貴・・・、こいつ始末する前に頂いてもいいですか?」 「ああ? いつもの癖か? まあええわ。」 「ブッーーーーーーーー」 斑目は噴出した。 (ほっホンモノでつかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ) 「ムショで悪いもん覚えてからに・・・。まあ、あんちゃん、慣れると○×が&☆@して、潤滑に×△ 自主規制―――――――――――。」 「ちょっと、まった!!!! やっぱり前言撤回!! 断固、拒否する!!! そういうかっこ悪い最後は 断る!! 俺は生きる!! 俺は生きるぞぉぉぉぉぉぉぉ」 斑目はジタバタ暴れまくった。 「なっなんやこいつ、往生際の悪いやっちゃ おい、大人しくさせい!!」 斑目の眼前に拳銃のグリップが振り下ろされた。斑目は目をつぶってそれに堪えた。 (やっばり駄目か?) しかし、拳銃は斑目の頭上に下ろされる事は無かった。ソーと目を恐る恐る開けると、拳銃を握った男の 手がひん曲がって、男が苦痛に転げまわっているのが見えた。 そしてその前には、見知らぬ「誰か」が立っていた。 いや・・・。目の前にいるのは良く知っている人である。だが・・・、斑目には分かった。良く知るその人の姿 をしているが、自分の目の前にいるのは「その人」では決して無いということを・・・。しかし「誰か」かどうか さえ分からなかった。人間かどうかさえ分からないかもしれなかったのだ。 千佳子は・・・、いやセーラ・セレスは・・・、静かな表情で斑目の方を向いた。 小雨がパラパラと降ってきた。お天気雨に濡れながら「それ」は立っていた。 「あなたは誰でつか?」 ○第一幕その9 千佳子の覚醒 「何だ? てめえ・・・」 リーダー格の男は最後までそのセリフを言う事ができなかった。「それ」は人の目にとまらない高速で 動き出し、姿が消えたかと思うと、次の瞬間にはマフィアたちは地面に気を失って倒れていた。 発砲した者もいたが、その物理的限界を超えた高速の速度に当てる事は不可能だった。 高速の動きが止まるとやはり静かな表情で斑目を「それ」は見つめていた。 「誰? いつから? 何故?」 斑目はそんな質問しか繰り返す事ができなかった。 「それ」はフーとけだるそうにため息をつくと初めて口を開いた。 「『僕』はその三つの質問に答えなければならない義務があるのかな? 最初の質問は自我を証明 しなければならず、次の質問は因果律を証明しなければならず、最後の質問にいたっては価値判断 からの自由を証明しなければならない。」 「 ? 『僕』? 君は男か? まさかオギーポップ?」と斑目は有名なライトノベルのタイトルを言った。 「 ? その名詞はこのターミナルの情報にはインプットされていない。『限定条件』がやっとそろったのだ。 『現象』は『現象』であってそれ以上でもそれ以下でも無い。かつてそう呼ばれた『現象』があったのか? もういいだろう。『帰らせてくれ』」 「セーラ・セレス」は立ち去ろうした。そしてふと斑目の顔を珍しそうな顔で見た。 「ターミナルの損害は皆無。『修正』も最小限。『僕』は十分な『使命』を果たした。・・・なるほど(以下、斑目の 認識不能な発音を『僕』が発したので表記不能)からか。」 不思議な言葉を残して「セーラ・セレス」は高速でその場を立ち去った。そこへ警察が駆け込んできた。 どこから聞きつけたのか、報道陣も一部駆けつけてきた。 斑目は悄然としているだけだった。 2026年 x月二十一日 午後2時38分 千佳子は息を切らせながら女性専用の有料公衆トイレに駆け込んだ。 数十年前から人気の少ない所での公衆トイレの劣化から女性の使用が敬遠されていたが、有料でも需要 があるとみた民間企業が少しずつこうした有料の公衆トイレを増やしていた。使用目的から監視カメラも 無く、支払いも携帯に内蔵された電子マネー決済だったので、防犯予防も含めて増設が奨励されていた。 千佳子はその個室に駆け込んだ。個室といっても、有料な分内装は立派で広く、化粧直しとか着替えとか 用途は広かった。防災、防犯、防音効果も高く、必要なら簡易シャワーも使えた。 千佳子はそこでへたり込んだ。 (『あれ』は・・・『あれ』は何だったのか・・・。) 千佳子の体が『あれ』に乗っ取られてからも、千佳子の意識は存在してた。そう、ちょうど千佳子の背後から もう一人の自分を見つめていた。 斑目の頭に拳銃が振り下ろされそうになった瞬間、千佳子の意識は体から引き剥がされた。そしてあらゆる ものがゆっくりとした動きをする事に気付いた。 雨が降り出していた・・・。雨は一粒、一粒がゆっくりと落ちてくる。空では太陽が煌き水滴を虹色に 輝かせていた。「セーラ・セレス」は宙に舞い、滑らかな動きでならず者たちをなぎ倒していく。 拳銃を構えて発砲した者がいた。拳銃から発砲された弾丸はものすごいスピードで、だが目に止まらない ほどではない速度で螺旋回転しながら雨を弾き飛ばして弾道の軌跡を作っていた。 まるで映画のワンシーンのようだった。 そして『あれ』は振り向いた。長い髪をなびかせながら・・・。私を見た・・・。すべてを見透かすような目で・・・。 そう・・・あれはずっと見ていたのだ・・・。私のことを・・・。ずっと、ずっと見透かしていたのだ。 父の事、母の事、小父さんの事・・・。私は理解した。もう私が以前の私でいられない事を・・・。 私の中で世界が目覚めた。 「見られていた・・・。」 千佳子はあえぎながらそう呟いた。 そして、千佳子は右手を下腹部に忍び込ませた。体が火照り、体が汗ばんでくる。千佳子は黙りこくって 息を押し殺しながら、手を動かした。そして体をびくつかせながらその場に崩れ去った・・・。 ○第二幕 それでもやはり斑目晴信の不運 2026年 x月二十二日 いつもの朝だった。それでも昨日の朝とは違う朝だった。昨日の事件はテレビでも一部報道されていた。 千佳子の父は事件を聞いて前の夜に旅行から母と一緒に帰っていた。千佳子の父は、わずかに撮影 された謎のヒロインの姿を新聞を広げながらテレビで一瞥し、細い目をさらに細めて、首をかしげながら 新聞に目を戻した。 千佳子はそんな父の様子を横目に通り過ぎ、照れくさげに顔を赤らめながら、そそくさと家を出た。 そして雨上がりの晴れ渡った空を駆け足で学校に向かった。 **************************************** 斑目は用務員室でノートパソコンに向かっている。 斑目『心配かけました!!』 アンジェラ『無事で何よりだったね』 斑目『警察には「またあんたか!!」って言われたよ。もちろん説明不能の事は黙ってたけどね。』 アンジェラ『まあ、それがベストね。』 斑目『アンジェラには説明がつく?』 アンジェラ『うーん、聞いた限りの話ではねー。少なくとも高速で動いたという現象は「相対性」で 説明できそう。』 斑目『つまり?』 アンジェラ『聞いた話では、チカコちゃんの「中の人」と世界の時間差は十倍以上あったはずね。 仮に時速二十キロで移動しても、相手には時速二百キロの運動量の物体がぶつかったと同じ 事になるわね。百キロなら音速を超えるわね。逆に弾丸は時速百キロくらいに見えるから、 距離の離れた所から、撃つところを見れば避けれなくはないわね。』 斑目『でもそれじゃあ、千佳子ちゃんだって運動量の衝撃で無事じゃすまないんじゃ?』 アンジェラ『チカコちゃんにとっては時速二十キロの運動量しか反作用は起きないのね。逆に たとえピンポン玉でも至近距離で時速二、三百キロでぶつかれば相手はタダじゃすまない。』 斑目『うわー、考えたくない。結局、『彼』?は何者だったんだろう?』 アンジェラ『彼?自身が言った言葉にしか答えは見つけられない。彼は「現象」だと自分の事を 言ったというわね。誰、何時、何故、それらの問いかけは無意味だと・・・。私にも答えられないわ。』 斑目『もう、現れないんだろうなあ。俺に言った言葉の意味はなんだったんだろう?』 アンジェラ『そうね・・・。たぶん表現する概念の無い断絶した認識の壁なのかも。まあ、要するに 「くじびき」でハズレばっかり引くのも一つの才能って事なのかしら。』 斑目『なぬ?ちょっとまて!! それはどういう・・・』 アンジェラ『あら? そっそれじゃあ、今度の冬コミにはアレックと一緒に行くから案内宜しくねー。 ホホホホホホ(汗)』 斑目『あ!! ちょっと待った!! あ!! 回線切った!!』 斑目の後ろではスージーがゴロゴロして漫画を読んでいる。 そして二人のそんなやり取りをかったるそうな様子で見ながら呟いた。 「アンタバカー」 **************************************** 千佳子は教室で忘我の表情でひじをついてボーとしていた。 教室では昨日の事件の話題で盛り上がっていた。もちろん謎のヒロインの事で持ちきりだった。 双子たちはぼんやりしている千佳子が面白く、ほっぺたをひっぱって遊んでいた。 「千佳子ちゃんどうしたのー? うわー、面白いー。ほっぺがこんなに伸びるー。」 それでも千佳子はボーとしている。 春奈は言った。 「それにしてもさー、あんな格好するなんて、ゼッテー変態だよねー。」 その言葉に千佳子はピクッと肩を震わせた。 そして、驚いた顔で千佳子を見上げている双子をよそに、すっと立ち上がり振り向いた。 そして、きょとんとする春奈の前に、父親のように目を細めて、制するように手のひらを向けて言った。 「春奈さん お待ちなさい それは違います!! やってみればわかります!! やってみれば!!」 <END>
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閻魔の三号生(極) 自軍 前衛 味方前列の防御力小アップ 男塾三号生(邪鬼、卍丸、センクウ、羅刹、影慶、独眼鉄、蝙翔鬼、ディーノ)のうち8人をデッキに入れると発動
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