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【検索用 ほうけんしょうしょとはこにわゆうき 登録タグ 2012年 NexTone管理曲 VOCALOID syuri22 ほ 初音ミク 大合奏!バンドブラザーズP 暴走P 曲 曲は 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:cosMo(暴走P) 作曲:cosMo(暴走P) 編曲:cosMo(暴走P) イラスト・動画:cosMo(暴走P) キャラクターデザイン:syuri22 唄:初音ミク 曲紹介 破滅へ向かう人々を 楽園へと 隔離する そしてどうか 終焉の その瞬間まで 願い星とともに… 曲名:『冒険少女と箱庭遊戯』(ぼうけんしょうじょとはこにわゆうぎ) 『家出少年と迷子少女』を初めとする「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズ <04>。 「"彼"は 今回は 間に合わなかった」(作者マイリストコメントより) ※エンコードは正常に行われておりますがロゴに一部誤字がございます。さあ よい子のみんな、動画内のタイトルの漢字が間違っているのは、ここだけの秘密だよ。もはや開き直って、一時期「昌険少女と箱庭放戯」でタグロックしてたりしたけどな。 歌詞 "街 ステラ "は「楽園」を見せる 望んだ者が望むように それでも まだ 彼女は紛い者の"神様"だった ベッドから飛び起きたら世界が一変していた 日常というありふれた単語はどこにもなかった どこからか おともなく 現れた2つのダイスに さあ 自らの運命を委ね 最後(ゴール)へと歩き出そう! 2つ 3つ 4つと 賽の目の導くままに 使われずにサビついてた 足を駆動(うご)かし 目一杯駆ける 双つ鋏の星座が 笑う「どこへ行くんだい」と ふりきって7マス進む 不安が増殖する 森を抜けて 6つ進んで 日のあたる場所へ 9つ進み みんなの笑顔がそこに 素敵なお茶会で 一回休み 楽しい……のに"時間が勿体無い"と苛立つ 何故だろうね? ―――貴女ノ ソノ不幸 ニ サヨナラ ヲ...――― ―――貴女ノ 最期ノ 瞬間マデ 幸セナ 世界ヲ...――― 3つ進んであるときは 素敵な王子様とダンスを踊り 5つ進んであるときは 密林の秘境に迷い込んだ 8つ進んであるときは 異端者として追われ3マス戻り √2マス進めと言われて さすがに頭がクラクラしたよ 時間とか空間とかあまり感じないけどせわしなく 自分とは何者なのか なんて ナンセンスわからない 夢でも現実(うつつ)でも幻でもいい何でもいいどうでもいいよ 自分の眼が捉えてる すべてに触れたい愛したい 5つ 6つ 7つと 賽の目は 加速促し 使われずにサビついてた 足を駆動(うご)かし 先を急いだ 双つ角した星座が 手招き 「こっちにおいでよ」と 見送って10マス進む ◎◎◎◎◎◎(ろくもんせん) 霧の川原を渡り 11進み 歩きつかれた 12進み 一人また消え一人 空飛ぶ翼得て もう一回振るよ 楽しい……のにどうしようもない孤独と泣く 何故だろうね? ?つと?つ あわせて13マス ゴールはいつものおやすみベッド まだまだ遊び足りないけど そろそろおやすみの時間 ちょっと寂しいかな 明日もまた遊ぼうね 楽しい箱庭の住人さん コメント + コメント 2012 追加乙!頑張れ -- 名無しさん (2012-05-08 20 39 11) きたぁああ! -- 名無しさん (2012-05-08 20 53 34) 良かった!!童心少女、修道少女、迷子少女も出てきたし!! -- 名無しさん (2012-05-08 21 01 31) Next girl ・・・ってことは・・・またしても次は女の子か・・・リンちゃんをお願いします!! -- 名無しさん (2012-05-08 21 02 34) 追加乙!つか早くね -- 名無しさん (2012-05-08 21 04 31) 追加お疲れです。 今回もよかった。こすもん大好き -- 名無しさん (2012-05-08 21 06 41) 早いよ。コメも早いよ。 -- 名無しさん (2012-05-08 21 30 32) 次作はペンだ。ペンの少女と言えば・・・。で、その少女の声と言えば・・・。 -- 名無しさん (2012-05-08 21 37 32) はやつッッッでもありがたい! -- 名無しさん (2012-05-08 22 34 31) 絵かわいいのにぃ…(;ω;`) -- 名無しさん (2012-05-08 23 15 53) 仕事早いですねww乙です! この曲好きです❤かわいいし❤ -- リン (2012-05-08 23 17 43) 途中終焉入ってるように聞こえる。 -- 終焉好き (2012-05-09 00 09 57) 作業はええええええ 乙です!一発で好きになりました! ところで今回、リアリストさん介入してないっぽいね、思い出すって歌詞がない -- くろは (2012-05-09 01 03 22) リア氏が登場しなかったせいか今作はBadEndなカンジがしなかったな。カワイイけど -- みぢろ (2012-05-09 08 19 38) こすもさん新曲ktkr!早速聴こう(まだ聞いてないw) -- 名無しさん (2012-05-09 15 41 19) 新曲キター(゜∀゜)ノ☆。゜めっさ良い曲泣けるよぉ -- 名無し (2012-05-10 00 04 32) ◎◎◎◎◎◎ のとこが何て言ってるのか分からん… -- 名無しさん (2012-05-10 10 07 21) ◎6つのところは六文銭でいいのかな? -- 名無しさん (2012-05-10 10 39 15) うーん、このシリーズの曲だけでCD化してくれないかなー。 -- 超竜神 (2012-05-10 15 50 55) ↑CD化したら絶対買うわ -- 名無しsan (2012-05-10 16 23 43) ↑むしろ Blu-ray 化を希望する。(修正済で) -- 名無し (2012-05-10 18 03 37) 「紛い物の”神様”」と「楽しい箱庭の住人さん」ってのが気になる -- 名無しさん (2012-05-11 12 08 42) 出だしの伴奏に混じる木琴の音色とワルツ調のリズムが和みます♪ にしても、こすもさん…いつの間にこんなイイ作品温めてたのやら・・・ -- ぐりふぃす (2012-05-11 18 55 12) 何か聴いてると泣きそうになるな…多分この女の子が一番現実を受け入れてるような気がする そして次のボーカルはリンかミクかな? -- 夢音ナポ (2012-05-11 19 47 40) 6月末まで考察読みながらwktkしてようそうしよう。 -- 名無しさん (2012-05-11 20 02 07) 次はリン期待!!ミクとGUMIはもう2回出てるから・・・ルカとかめーちゃんもいいな。 -- 名無しさん (2012-05-11 20 13 56) よく考えたらこの曲は幻奏楽土シリーズの「4」番目の曲…。深読みしすぎかな。 -- 名無しさん (2012-05-11 21 23 46) ↑まあ、修道少女とリアリストを除けば、全員死んでるわけだし。 -- 名無しさん (2012-05-11 21 25 24) ココまで皆さんのイロイロな想像を巡らせるなんて…やっぱりイイ作品です! -- れーふぇん (2012-05-11 22 09 14) 101ってミクのフードに書いてあったよね…。あれってやっぱりあの101号室のことなのかな・・・・? -- hanbi (2012-05-11 23 06 50) こすもたんのツイッターより「冒険少女と箱庭遊戯のタイトルロゴが2文字ほど間違っとりました。ちょっと「遊」の字を間違えたのはさすがにヤバいと思ったけどな・・・ (2012/05/12 0 05 28)」「それでも俺は頑張って生きるぜ! (2012/05/12 0 05 41)」 -- 名無しさん (2012-05-12 08 52 06) 動画中のペン持ってた子、なんとなくルカっぽく見えるんだけどどうだろう しかし良い曲だ -- 名無しさん (2012-05-12 09 00 43) ↑羽ペンの子は空想庭園の子だと思うよ -- hanbi (2012-05-12 12 09 33) 3拍子! -- 名無しさん (2012-05-12 12 42 51) 「星ノ少女ト幻奏楽土」シリーズ待ってました!!今回も素敵な曲ですね!! -- 名無しさん (2012-05-12 16 06 57) 誤字のとこワロタww -- 夢音ナポ (2012-05-12 16 23 39) この曲の時系列はリアリストの前かね?後かね? -- 名無しさん (2012-05-12 17 25 02) ミク(?)が可愛すぎる!! -- 名無しさん (2012-05-12 20 08 46) この曲深いですね・・・・そして皆さんもそこまで発想が良いだなんて・・・うらやましいっ -- 雑夢ユキ (2012-05-13 12 58 26) 殿堂入りおめでとう!! -- 名無しさん (2012-05-13 14 23 50) え…ちょ…早いww 誤字を「あえて間違えたのかな」と思った私オワタ(^q^) -- 名無しさん (2012-05-13 19 56 20) 殿堂入りおめでとうございます(^-^) 続きが気になりますね…(*≧▽≦*) -- 狐論 (2012-05-13 19 57 48) 「日常」の逆が「非日常(非常も可?)」ってのに沿って思ったけど、今作のはミクの歌い方がどこか"不規則"じゃなくて"非規則"的だと感じた。 -- すきゅら (2012-05-14 13 27 52) 最初の紛い物の神様の意味がわからない… -- 名無しさん (2012-05-14 14 11 05) 解釈関係のコメントがあるとロックされることがあるので控えたほうがいいかもです -- 名無しさん (2012-05-14 16 31 38) next girlって「次は少女」じゃなくて「次の少女は・・・」ってこと?童心少女でサイコロが出たってことは最後の絵は次の曲のヒントなのかな? -- 藍瑠 (2012-05-15 17 25 08) メルヘンなのってスキです!今作の所々にブラックな要素を孕む世界観が凄くイイと思います! 特に2番のサビで背景のスゴロクの彩度が重くなって歪んでくように見せてるのとか凄くて、そこでいつもつい背景に目が行ってしまいます -- るー (2012-05-16 14 04 35) 家出少年(略)のよりも数字による謎掛け(?)を多く伺わせる作品ですね。101や13はもちろんですが、そういえば「ちょっと寂しいかな」のところでベッドの左端に合った21って数字が気になりました -- 名無しさん (2012-05-16 14 53 40) ベッドからどう飛び起きたか知らんが明らかに足場にムリがありすぎると地味に思った件ww -- 名無しさん (2012-05-16 18 57 18) 一番最初のベットから飛び起きたシーンのサイコロの目が全部 -- 名無しさん (2012-05-16 20 07 04) もう殿堂入りしてたのか! -- 名無しさん (2012-05-17 03 23 57) 再生時間は全部偶然だと暴走Pが言ってってば… みんな聞いて… -- 名無しさん (2012-05-17 13 00 42) ?つと?つのところが6つと7つときこえてしまうのは私だけですか? -- 名無しさん (2012-05-18 05 04 01) このシリーズの絵、好きだなぁ -- 名無しさん (2012-05-18 22 08 02) 2 30の背景の振り子って童心少女にもあったよね?少しデザインが違うけど・・・ -- 夜子 (2012-05-19 07 06 54) 良い曲( ´∀`) -- 名無しさん (2012-05-22 07 28 40) 皆解釈をここで言ってはいけないのです -- F.r. (2012-05-22 23 10 41) なんかメロディも歌詞も歌声も切ない…(・ω・。`) -- 名無しさん (2012-05-23 20 54 39) 心拍計らしきもののとなりにあるのって点滴かな? -- 夜子 (2012-05-25 07 28 20) そーいえばさ。ミク(?)さんが座っているサイコロも4の目だよね。三途の川の河原のことを賽河原っていうけどこれってどうなんだろね。 -- 名無しさん (2012-05-25 22 23 44) ドジっこすもさんw -- 名無しさん (2012-05-27 19 06 19) すごろくみたいな所で髪の長い羽ペンを持った女の子は次のシリーズの子かな -- ポプリ (2012-06-04 17 57 05) 暴走Pのホームページのメモ書きに時間は関係ないってあるよ -- 名無しさん (2012-06-04 18 12 24) ↑・・・・書いてたけどなんか揃いすぎてない??4:59とか4:27とかw -- 名無しさん (2012-06-06 21 54 53) 本人が違うって言ってるから、深く考えなくていいと思うけどw -- 名無しさん (2012-06-06 23 42 41) そーね。ところで、始終浮いてるサイコロはいつも視聴者側に向かって4の目を向けているけどこれってどうなんだろう? -- ネームレス9 (2012-06-07 02 33 11) 続編は「空想少女と探偵主人」かな。 -- らむぶぅいん (2012-06-09 18 08 36) 迷子少女や修道少女たちに書いてあるLOSE A TURNって、どういう意味なのでしょう?? -- 山羊 (2012-06-09 19 19 54) このシリーズは空想庭園シリーズと関係あるのかな・・・? -- れーめん (2012-06-10 15 50 39) ↑2「一回休み」。でもこいつらの場合常に表示されてるからここでは「死んでます」ってことじゃないかな。 -- ネームレス9 (2012-06-10 20 42 22) 正直、リンとルカは「娘」設定だから、少女の中に入らんような気がするんだけど…。まあ、来たら来たで嬉しい。 -- 名無しさん (2012-06-11 17 04 05) ↑ボカロの数には限りがあるから、もしかしたらリン、ルカも少女として出るかもね。 -- 名無しさん (2012-06-11 17 09 31) 空想庭園依存症ではリンが歌ってるから可能性としてはあるね。 -- ネームレス9 (2012-06-13 03 01 20) 数字は偶然だってcosMoさん本人が言ってるんだから、真偽がどうあれ今はそういうことにしておこうよ。 -- 名無しさん (2012-06-14 17 27 53) 何故だろうねーの所好き(^o^)b -- ポプリ (2012-06-16 09 12 50) 「何故だろう」ではなく「何故だろうね」っていうのがアレだよね。 -- ネームレス9 (2012-06-16 17 43 49) 奥が深いなぁこの曲も…このシリーズも -- (。´・ω・`。) (2012-06-18 19 55 13) なんかこの曲怖い -- 名無しさん (2012-07-02 17 46 42) 小説化はするならもちろん買いますけど(笑)、あんま詳しく説明のない「歌」って形だから楽しめる部分もあるよね しかしこの曲最近やばいめっちゃループしてるw -- 名無しさん (2012-07-27 09 39 55) このきゅく、大好きです! -- 戦蒼華 (2012-08-22 17 39 59) 三拍子切ない… -- 名無しさん (2012-10-18 11 32 21) ここのコメの解釈見てたらめっちゃ怖くなった。不安定感やばすぎる; -- 皆さんの発想力、尊敬します…! (2012-12-10 20 07 58) 目から塩水がすごいいきよいで、流れるんだが・・・。 -- リコッタ (2012-12-16 19 51 31) このシリーズで一番不気味だ..でも好き -- 皆さんの解釈に脱帽 (2013-06-27 21 55 20) 解釈書いてる方々、下の注意を読みましょう。 -- 名無しさん (2013-08-17 20 52 00) 深い… 深すぎる…。そして、切ない。 -- 名無しさん (2013-09-05 20 32 35) シリーズで1番好き -- 土偶 (2016-09-24 20 11 14) イントロのちょっと虚無なチャカポコ感好き -- 藍瑠 (2019-10-25 11 03 11) わお、十周年過ぎてたんだ… -- 名無しさん (2022-06-02 14 37 38) 久しぶりに聞いたので。√2マス。クラクラするよー。もう、遊びたくないよー。 -- ステラに閉じ込められて (2023-03-26 21 34 20) 音が好き! -- 名無しさん (2023-05-26 10 38 53) 切なくもどこか心地よい歌 -- Ω2 (2024-04-20 22 27 53) 名前 コメント 申し訳ありませんが解釈はこちらにてお願いいたします。
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君へ向かう光 ――昔、こんな会話をした記憶がある。 確か、愛しい主がいつものように木陰で本を読んでいるときに、話しかけたのだった。 「ねえねえお姉さまお姉さま!」 返事はなかった。本を読んでいるときに主が返事をすることは滅多にない。だから、気にせず問いかけた。 「死んじゃった人間の魂って、どうなると思います?」 どうしてそんなことを聞いたのかは、よく覚えていない。多分、タバサの友人達の内の誰かと話していて話題になったとか、そんなところだろう。 その質問に対する答えも、やはり期待していなかった。だから自分なりの見解を捲し立てようと思っていたのだが、驚いたことに主は本から目を離してこちらを向いた。 物凄く珍しいことだったので声を出すのも忘れて唖然としてしまった彼女の前で、主は穏やかな微笑を浮かべて――これもかなり珍しいことだ――そっと、口を開いた。 最初に聞こえてきたのは、唸りを上げる風の音だった。 苦労して重い目蓋を開く。寝床にしている狭苦しい洞窟の中だ。ずっと向こうに、入り口がぽっかりと口を開けていて、白い空が見えた。外は猛吹雪らしく、轟音を孕む風に混じって、氷雪が岩肌を叩く音が絶え間なく聞こえてくる。 (あのとき) 先程の夢を思い出しながら、ぼんやりと考える。 (お姉さまは、なんと仰ったんだっけ) 遠い記憶を呼び起こそうとしても、思い浮かぶのはあのとき主の口元に浮かんでいた穏やかな微笑だけだ。彼女がなんと言ったのかは、霞の中に隠されている。 仕方のないことだと思う。いかに韻竜が人間に比べて遥かに高い知能を誇るとは言え、あれから既に数百年の月日が流れている。 今思い出そうとした記憶は、夢で見たから「そんなこともあったな」と思えるだけで、本来ならば埋もれたまま二度と思い出されることのない、ごくごく些細な思い出だろう。 だが、脳裏に鮮明に焼きつけられて、今でもはっきりと思い出せる記憶もある。 彼女――この世界に残された最後の韻竜であるシルフィードは、ゆっくりと目を閉じ、疲れきった意識の中で記憶を辿った。 (これで、使い魔としてのあなたの役目もおしまい) 今わの際に、主は静かに呟いた。 (自分では使い魔を選ぶことができないとは言え、あなたがたくさん危険な目に遭わされたのはわたしのせい。そのことは、申し訳なく思ってる) そんなことはない、自分は自分の意志であなたについてきたし、後悔なんて少しもしていない。そう反論すると、主は年老いた頬の皺を深くして微笑んだ。 (その愛情は、きっと大部分が使い魔のルーンによりもたらされたもの。わたしが死んでルーンが消えれば、愛情も執着も薄れていくはず。わたしのこなんてすぐに気にならなくなる) 主への想いをそんな風にして否定されるのはたまらなかったから、シルフィードは必死に反論した。 そんなことはない、使い魔の役目なんて関係ない。わたしはあなたを愛しているし、あなたが死んでルーンが消えても、絶対にあなたのことを忘れたりはしない。それを聞いて、主はただ嬉しそうに目を細めた。 (ありがとう、シルフィード。でももういいの。わたしのことは忘れて、あなたのお家へお帰りなさい) それが、主と言葉を交わした最後の記憶である。もっと伝えたいことがあったが、主はそれを聞くことなく逝ってしまった。 (違う。わたしは、使い魔だからお姉さまのそばにいたんじゃない。お姉さまを愛していたから、お姉さまの助けになりたかったから、ずっとそばにいたの) シルフィードはそれを証明したかった。自分と愛する主の縁が、たかが死ごときによって断ち切られてしまうのは耐えられなかった。 だから、主の言葉に反して、彼女の死後もシルフィードは人間の世界を離れなかった。 (1000年……そう、1000年の間、人間の世界に留まって、お姉さまの子孫を見守っていこう。それが出来たら、きっとお姉さまも、わたしの愛情が偽りのものでなかったと、分かってくださるはず) そう決意したシルフィードは、主の娘や孫たちを守護し始めた。その血族の守護竜として、ときに力を振るい、ときに知恵を貸し、主の血が絶えることのないよう必死に努力してきたのである。 主同様、その子孫達も生きていく途上で様々な脅威と対峙せねばならない運命にあった。脅威は様々な形を取っていた。天災などのように自然的なもののこともあれば、他者の悪意によってもたらされたこともある。だが、大抵は子孫達が、彼らの持つ勇気と気高さによって、自ら悪と対決しようとする過程で遭遇したものだった。 (お姉さまのご子孫は、やはりお姉さまの血と意志を受け継いでいる) シルフィードは喜んで彼らに力を貸した。ときには彼女の助力を以ってしても切り抜けられない場面も多々あったが、そういったときにも、子孫達は大抵充足した表情でその死を迎えていった。 (ありがとう、シルフィード) 幾度その言葉を聞き、幾度自分の無力に涙を流したことだろう。それでも、彼女の助けもあって、主の子孫は着々とこの大地に広がっていった。 しかし、そんな日々にも終わりは訪れた。魔法に加えて科学という名の力も手にした人類は、過去以上の欲望を原動力として、瞬く間に世界中にその勢力を広げていった。宿敵であるエルフを始めとして、オーク鬼やトロールなどの外敵をことごとく打ち滅ぼし、火竜山脈のサラマンダーを捕えてその皮を剥ぎ、翼人の翼をもぎ取りその羽で衣服を作った。 そうした人間の欲望は、彼らに近いところにいたシルフィードにも向けられた。 シルフィード自身はそうした人間達などに遅れを取るつもりはなかったが、彼らは非常に数が多かった。それに加えて、彼女を狙う人間達が、その傍らにいる主の子孫達に危害を加える危険もあった。 (わたしがいることで、お姉さまの子供達を傷つけてしまうかもしれない) シルフィードはやむなく人間の世界を離れ、彼らの技術を以ってしても未だ容易には入り込めない雪山の奥深くに寝床を構えた。成熟期を迎えてますます高まりつつあった魔力を最大限に活用して人間の世界の様子を見守り、主の子孫達が危機を迎えるたびに翼を広げ、彼らの助けとなったのである。 そうした生活の中で、シルフィードの力は急激に衰えていった。いかに強大な韻竜といえども、その力は無限ではない。さらに悪いことに、世界中に広がった人類は、森を切り崩し海を埋め立て空を汚していた。それがために精霊の力が衰えていたこともあって、その加護を受ける韻竜もまた、力を失っていたのである。彼女同様雪山にねぐらを移していた他の韻竜たちも、次々に力を失って、本来の寿命を半分も全うしない内に息絶えていった。 まだ死ぬわけにはいかないという思いがなければ、シルフィードもまた彼らと同じ運命を辿っていたことだろう。だが彼女は死ななかった。もはや魔法を使うどころか羽ばたくことすら困難になった今となってもなお、命の灯火は完全には消えていない。 (1000年。1000年経つまでは) もはや、その思いだけがシルフィードの命を繋ぎとめていたのである。 長い記憶の旅から帰ってきたシルフィードは、不意にあることを確信した。 (今日が、お姉さまが亡くなってからちょうど1000年目なんだわ) 正確に数えていたわけではない。そもそも、数えることなど不可能だった。最近のシルフィードは起きていることすら億劫になっていて、夢と現実の間を絶え間なくたゆたう状態だったのである。もはや、最後に人間の世界を垣間見てからどれだけ経ったのかも覚えていない。 それでも、確信できた。 (1000年目。今日が1000年目だわ) 狭苦しく冷え切った洞窟の中、重い首をもたげて、ゆっくりと四肢に力を込める。長い間じっとしていたせいか、体の動きはぎこちなく、節々がずきずきと痛んだ。それでも、シルフィードはなんとか自分の足で立ち上がることが出来た。もしかしたら、この日が近いことを悟って、無意識の内に最後の力を溜め込んでいたのかもしれない。そんな風にも思う。 (飛べる、かしら) シルフィードは洞窟の入り口まで這うようにして歩いた。視界を真っ白に覆う吹雪の向こう側で、永遠の雪に閉ざされた山々が霞んでいる。 (飛べる、飛べる。わたしはまだ飛べる。最後の力を使えば、なんとか、飛ぶことができる) 違う。 (飛べなくても、飛ぶんだ!) シルフィードは渾身の力を込めて翼を開いた。後足で地を蹴り、吹雪の中へと身を躍らせる。長い間閉じられていた翼は思うように動いてくれず、シルフィードの体はまっ逆さまに落下した。だが氷の山肌に激突する直前、巨大な体が軽やかに風に乗った。昔に比べると哀れなほど懸命に翼をばたつかせるシルフィードの胸を、温かい何かが通り抜けていく。 (ああ、今もこの地に残る大いなる意志が、わたしの最後に力を貸してくださっているんだわ!) 心の中で感謝の祈りを捧げながら、シルフィードは無我夢中で翼を動かした。 次に地に下りたら、もう二度と空に舞い上がることは出来ないだろう。確信めいた予感がある。 落ちる瞬間が来る前に、なすべきことをなさなければならない。凍りついた空を突き抜け、山々の向こう、懐かしい人間の世界へ。 吹雪が遠く後方に去る頃、下界にちらほらと人家が見え始めていた。その辺りも通り越して、もっと遠く、たくさんの人の気配がする方向を目指す。その内、大気に鉄の香りが混じり始めた。苦手な臭いだったが、シルフィードは躊躇うことなく空を駆ける。 目指す場所にたどり着いたとき、シルフィードは呆然としてしまった。そこは過去にガリアと呼ばれた王国があった場所で、今彼女がいるのは、主の墓のちょうど真上のはずである。だが眼下あるのは何やら鉄で出来た建物だけで、墓所などどこにも見当たらない。 (ああ、お姉さま。お姉さまの痕跡が消えてしまった!) シルフィードは高く鳴いた。しかし、すぐにまた気力を振り絞る。 (いえ、まだ。まだ、お姉さまが生きた証が全て消えてしまったと決まったわけじゃない) 滞空したまま瞳を閉じ、意識を四方へと広げ、分厚い鉄の向こう側、かすかに残る大いなる意思に問いかける。 (どうかわたしの最後の願いをお聞き届けください。この大地の上に息吹く、シャルロット・エレーヌ・オルレアンの命の残滓をお見せください) 声は届いたはずだった。だが、いつまで経っても何も起こらない。鉄で埋め尽くされた大地に、主の命の残滓は欠片も感じられなかった。 (まさか) シルフィードの全身に悪寒が走った。 (わたしが眠っている間に、お姉さまの血は全て絶えてしまったのでは) あり得ない話ではない。シルフィード自身、もうどのぐらい人間の世界に介入していないか覚えていないほどなのだ。それ程長い時間の中では、一人の人間の血などあっという間に渇いてしまうかもしれない。 絶望が、シルフィードの翼から力を奪う。 墜落が始まる直前、鉄で埋め尽くされた地平線に光が生まれた。 (あれは……?) シルフィードはなんとか翼に力を入れなおし、その光をじっと見詰める。 最初は小さな光点が一つ見えただけだったが、その近くにまた一つ灯り、また一つ、と増えていく内に、光は夜空の星のごとく鉄の大地を輝かせた。 圧倒的な光景を、シルフィードは呆然と見下ろした。 (これは……お姉さまの、命……!) 主の血は絶えてなどいなかった。むしろ、主の墓すら形を留めていないこの時代にあってもなお、力強く大地に根を下ろしている。 やがて、光は少しずつ姿を消していった。 (大いなる意志よ、感謝いたします) かすかに答える声が聞こえた。シルフィードは緩やかに翼をはためかせ、かつてガリアと呼ばれた地を離れた。 青く晴れ渡った空に抱かれて、今なら、昔のように軽やかに飛べるような気がした。 穏やかな幸福感に包まれたまま、シルフィードは当てもなく飛び続けた。体の末端から、少しずつ力が失われていくのが分かる。あとわずかで、この肉体は全ての力を失い、地に堕ちるだろう。恐怖はない。ただ、やり遂げた、生き抜いたという思いが満ちている。 (お姉さま。これで、わたしの愛情を信じてくださいますわね) そのとき、シルフィードの視界に何か大きなものが現れた。 それは、塔のような形をした、巨大な鉄の塊だった。ずっと向こうまで広がっている大平原の真ん中、太陽の光を浴びながら、赤々と力強く、真っ直ぐ天を指して佇んでいる。 命の終わりに突如として現れたその物体に、シルフィードは何故か強く惹きつけられた。 (あれは何かしら。あれは、どこに行くのかしら) 突然、轟音と共に、塔のような物体が底から火を吹きだした。凄まじい勢いで大地を焦がしながら、焔が鉄の塊を持ち上げる。目を見張って見守るシルフィードの前で、重々しい鉄の物体が、信じ難いほどの力強さで、天に向かって上っていく。 そのとき、シルフィードは気がついた。 (ああ、あの中にも、お姉さまの命の欠片がある!) シルフィードは翼に力を込めた。何も考えず、ただ上昇する鉄の塊を追って、高く高く上っていく。 千切れ雲が後方に流れ去り、空の青が視界を染める。そのとき、青さを増した空に、見えていなかった星が急に現れた。 (ああ、そうだ、そうだったわ) 嬉しくなった。思い出したのだ。あのとき、主が何と言ったのか。 (お姉さま。お懐かしいお姉さま。シルフィは、今お姉さまに会いに行きます。どうか、昔のようにうるさがらず、温かくお迎えくださいね。1000年に渡るわたしの愛情を、お姉さまが認め、受け入れてくださるのなら) 全身に満ちる幸福感を糧として、最後の竜の体が光を放ちながら天へと上る。 近くなる星の海を微笑と共に見つめながら、シルフィードは己の体がゆっくりと砕けていくのを感じた。 ――昔、こんな会話をした記憶がある。 確か、愛しい主がいつものように木陰で本を読んでいるときに、話しかけたのだった。 「ねえねえお姉さまお姉さま!」 返事はなかった。本を読んでいるときに主が返事をすることは滅多にない。だから、気にせず問いかけた。 「死んじゃった人間の魂って、どうなると思います?」 どうしてそんなことを聞いたのかは、よく覚えていない。多分、タバサの友人達の内の誰かと話していて話題になったとか、そんなところだろう。 その質問に対する答えも、やはり期待していなかった。だから自分なりの見解を捲し立てようと思っていたのだが、驚いたことに主は本から目を離してこちらを向いた。 物凄く珍しいことだったので声を出すのも忘れて唖然としてしまった彼女の前で、主は穏やかな微笑を浮かべて――これもかなり珍しいことだ――そっと、口を開いた。 「星になる」 「お星様?」 「そう」 頷き、主は空に目を向ける。 「きっと、お星様になって、わたしたちを見守っていてくださる。お母様が、そうお話してくれた」 まるでそこに星があるかのように、主は目を細めている。しかしそのときは昼の空で、彼女には星など見えなかった。 「きゅいきゅい。お姉さまったら、そんなこと言ったって、昼間は星は消えていますわ」 「消えてない。見えないだけ」 再び彼女の方を向いた主は、ただただ優しい微笑で語りかけてきた。 「きっといつか、あなたにも分かる日が来る」 「いつかって、いつ?」 「わたしにとっては遠い、あなたにとっては近い未来。わたしもみんなと同じようにするつもりだから」 言葉の意味は分からなかったが、彼女は何故かとても寂しい気分になった。急に主に甘えたくなったが、主はまた読書に没頭していて、もう声をかけても答えてくれなかった。 それでも、彼女は何故か嬉しかった。こうして聞いていない風でいて、主が自分の言葉を聞いていてくれることはよく分かっていたから。 「ねえねえお姉さまお姉さま!」 愛しい主のそばで、彼女はいつまでもいつまでも、一人でたくさん喋り続けた。 ただそれだけの、ささやかな思い出である。
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赤坂憲雄『排除の現象学』ちくま学芸文庫1995 第19回風土研究会 テーマ:排除、ファシズム、天皇制 発表者:菊地 目次 第1章 学校/差異なき分身たちの宴~いじめの場の構造を読む~ 第2章 浮浪者/ドッペルゲンガー殺しの風景~横浜浮浪者襲撃事件を読む~ 第3章 物語/家族たちをめぐる神隠し譚~イエスの方舟事件を読む~ 第4章 移植都市/鏡の部屋というユートピア~けやきの郷事件を読む~ 第5章 分裂病/通り魔とよばれる犯罪者たち~精神鑑定という装置を読む~ 第6章 前世/遅れてきたかぐや姫たちの夢~1/2の少女マンガを読む 全体を通しての感想 第1章 学校/差異なき分身たちの宴~いじめの場の構造を読む~ 現在のいじめの特異性 ①「冗談関係」の非成立 現在のいじめでは、冗談を媒介にした見せかけの敵意と真の友情の混ざり合う「冗談関係」は成立していない ⇒「いじめっ子はたいていの場合ひどく生真面目で、およそ遊びの精神とは縁遠い心理状態」 ②全員一致の暴力 いじめる側は「全員一致の意思を体現する匿名の存在」であるのに対して、いじめられる側は特定の1人 ⇒「全員一致の、排除のための暴力」 ③抽象化、方法の多様化 差異のない学校という場 学校という場は子供たちに均質性を強制し、それに馴染まず逸脱した子供たちを異分子として疎外・排除する ⇒いじめの基準は絶対的ではなく、「流動的・相対的」=「平均値(像)からの隔たり・偏奇」 ⇒学校の「ムラ化」=共同体(ムラ・教室)の均質化と異人の排除 Ex.「村八分」(ハブ・ムラハチ) 「学校とは、常民(よい生徒)という凡庸さをある種強迫的に再生産しつづける場である」 Ex. 偏食の「問題」視、養護学校の義務化(1979)、健康診断による振り分け ⇒「絶対的な、または可視的な差異」の喪失 供犠としてのいじめ 「ひとつの閉ざされた秩序空間は、かならず異常人物や憑き物信仰に良く似た異人排除の装置を秘めている」 「秩序は差異の体系のうえに組み立てられている」 「秩序の危機においては、差異のメカニズムは崩壊して、対他的同一化または模倣が一挙に噴出する」(今村) ⇒差異の消去=「分身化」 「分身と化した似たりよったりの成員のなかから、ほとんどとるに足らぬ徴候にもとづき、ひとりの生贄(スケープ・ゴート)が択びだされる。分身相互のあいだに飛びかっていた悪意と暴力は、一瞬にして、その不幸なる生贄にむけて収斂されてゆく。こうして全員一致の意思にささえられて、供犠が成立する」 ■疑問点 いじめを学校という「場の問題」に還元してよいのか 「ムラ」と「教室」を同一視できるのか 目次へ 第2章 浮浪者/ドッペルゲンガー殺しの風景~横浜浮浪者襲撃事件を読む~ 横浜浮浪者襲撃事件 1982年12月半ばから1983年2月10日にかけて、横浜市内の地下街や公園などでホームレス(浮浪者)が次々襲われ殺傷された事件。逮捕された犯人は横浜市内に住む中学生を含む少年のグループで、「横浜を綺麗にするためゴミ掃除しただけ」「浮浪者が逃げ惑う姿が面白かった」「退屈しのぎに浮浪者狩りを始めた」などと自供。 (wikipedia「横浜浮浪者襲撃殺人事件」より) 「人を殺したって?……わかんない」(犯人の少年) ⇒「浮浪者も「人」であるという自明であったはずの事実が、もはや自明ではなくなっている」 市民の「異物排除の思想」と浮浪者 「臭い」「汚い」ことの徹底的な排除 「さわやか・美化・環境浄化、などの標語の背後には、やはり異物排除の思想が横たわっている」 「排除の構造が[…]やわらかい衣裳をまとっているところに、わたしたちの現在が孕む特異性がある」 Ex. 精神衛生法(現・「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)」) ⇒地域社会および個々の家族が、「異質なる者」を「包摂し扶養してゆくだけの機能と力」を喪失した ⇒異人たちは「差異なき塊」として把握され「バルバロス的異人」と化す “健康な差別” 別役実「お祭りと乞食」(1971)や『日本残酷物語』の小話にみられる、村人と乞食の相互補完的・互酬的関係 「いじめる/いじめられる関係が、施す/施される関係と表裏一体のものとしてあるとき、それを“健康”な状態とみなすことができる」? ⇒だがそれは「生存のためのギリギリの選択」であり、かつ「“健康な差別”とひきかえにようやく許された生存の途は、疑いもなく惨めで苛酷なものであった」 排除された内なる他者としての浮浪者 浮浪者というイメージ・観念は、「市民社会の最深部にあり、[…]市民としてのアイデンティティを保証し、また逆に、市民であることからの逸脱にむけた禁忌を普段に再生産している、イデオロギー装置」 都市生活者もまた「漂泊性を内に宿した存在」であるが、「あくまで社会構造の内側にある漂泊性」であり、 「浮浪者のおびる漂泊性、つまり放浪性とはまったく異質」 「浮浪者とは、市民社会が無意識下へと抑圧・排除したドッペルゲンガー(もうひとりの自己=分身)」 「この内なる他者を排斥し殺害することを通じて、[…]市民としての同一性を獲得し、また再認しつづけることができる」 「浮浪者狩り、そして浮浪者殺しとは、わたしたち市民の内奥で不断にくりかえされている、見慣れた、それでいて表層からは隠蔽されていた供犠の風景そのもの」 ■論点 浮浪者を排除することで獲得する「市民としての同一性」とは何か 「異質なる者」を「包摂し扶養してゆく」ためには、どのような「機能と力」が必要か 目次へ 第3章 物語/家族たちをめぐる神隠し譚~イエスの方舟事件を読む~ イエスの方舟事件 1979年から80年にかけて、信仰集団「イエスの方舟」(主宰:千石剛賢)が若い女性らを誘拐したとしてマスコミ及び被害家族からバッシングを受けた事件。一時は「方舟」に名誉既存・暴力行為等の容疑で逮捕状が出される。しかし「方舟」は実際には、家庭に居場所がなく、千石に共感した信者たちの共同生活の場であった。 (wikipedia「イエスの方舟事件」より) 神隠し譚とは ①共同体の内部の人間の失踪・蒸発・異常死などの原因不明の不慮のできごとに対する、定型化された解釈 ②共同体の内部からの視線によって構成される物語 ③隠される人々は、共同体内の「構造的な劣性をおびた」存在(子供、老人、若い女性、知恵遅れの若者) ⇒神隠し譚は、子供たちの、「外部の力に誘われての心的な旅」としての神隠しと、嫁や若い女たちの駆け落ち・略奪婚など、「異人との性的交渉として把握しうる」神隠しとの二つに分類できる(「方舟」は後者) 拡散する家族 「娘たちの失跡という了解しがたいできごとに遭遇した家族たちは、その原因を方舟という魔性の集団に帰し、エロティックな女性誘拐の物語へと解釈のレヴェルそのものをずらすことで、ようやく受容を果たし」た。 「危機としてのイエスの方舟事件が顕在化させたものは、現代の家族がいやおうなしに抱え込んでいるにちがいない寒々しい風景であった[…]。家族はもはやアジールとしての役割を喪失し、[…]かえって外的な価値規範やイデオロギーを増幅して成員たちに強いる、無気味な粘っこい装置と化している」 コムニタスとしての方舟 イエスの方舟は「構造の対概念としてのコムニタス」(V.ターナー、「社会構造が未分化で全ての成員が平等な共同体」(wikipedia))を現実のものとしている Ex. 会員相互の絶対的平等、共有財産制 イエスの方舟は、コムニタスの3つの分類=①実存的ないし自然発生的コムニタス、②規範的コムニタス、③イデオロギー的コムニタスのうち、③実存的ないし自然発生的なコムニタスの集団 ターナーによる自然発生的コムニタスの指標:平等・匿名・財産の欠如・身分の欠如・性欲の節制・序列の欠如・非自己本位・全面的服従・聖なる性質・親族関係の権利と義務の停止など 「会員たちが口々に、方舟の生活の楽しさを語るのは、かれらが方舟というコムニタスの中で、世俗的なヒエラルキー・掟・規範といったものから解放され、おそらくは“我と汝”(M.ブーバー)という全人格的な交渉を体験していたためである」 ■論点 宗教による救済と社会規範は両立可能か 「コムニタス」と「無縁」の近似 目次へ 第4章 移植都市/鏡の部屋というユートピア~けやきの郷事件を読む~ けやきの郷事件 国際障害者年である1981年、埼玉県比企郡鳩山村鳩山ニュータウンに隣接する国有林に、18歳以上の自閉症者を主に受け入れ、療育・自立訓練をおこなうことを目的とする、当時東日本ではじめてという自閉症者施設「けやきの郷・ひかりヶ丘学園」の建設が計画された。ところがニュータウンの一部住民から強い反対運動がおこり、再三の説明会開催の末に、受け入れ可否を決める住民投票を行うことになった。村長の判断により投票は回避され、計画は宙に浮いたが、最終的に埼玉県川越市に土地を移し建設が決まった。 ⇒「地域エゴイズム」の変質・拡大 ⇒自閉症者(異人)への偏見 異物吸収型社会/異物嘔吐型社会 吸収型:「精神病者を共同体の内側から排斥せずに、常人から分かたれた聖なるものとして包摂している社会」 嘔吐型:「精神病者との接触を忌み恐れるがゆえに共同体から疎外し、収容施設に隔離しておくことを選ぶ社会」 ⇒近代市民社会は、「吸収型であろうとする社会倫理が、現実生活を支配する効率市場主義によってたえず裏切られ減殺される、特殊な嘔吐型社会」 ユートピアとしてのニュータウン 移植された都市=ニュータウンは、都市本来の「異質なるものを包摂する開かれた場」という性質の欠如した、 「都市であって都市ではない奇妙な場所」 「そこでは、異質なるもの・未知なるもの・不意打ちを喰らわすものといった社会的条件のすべてが、あらかじめ最小限に抑制され[…]家族たちのはざまに横たわる差異性そのものを消去しあうことが黙契として共有されている」 このような均質空間に埋め込まれた「排除の構造の硬直性」が住民の「心理的な硬さ」として表れ、自閉症者への偏見が生まれた(はじめに偏見が存在したのではない) 「日常的な接触の機会のとぼしい人々[…]との交流の回路が未形成なままに、共同的な排除行為が先行するとき、かれらはもっとも鋭くバルバロス的異人として禁忌の対象と化す」 全員一致にあらざる供犠 「過渡期または形成期にある社会は、異質なるもの(混沌)にたいする保塁となるような、共通の自己及び世界に関するイメージを産出しようとする。それは[…]現実の社会関係にさきだって意志的に選択される、“われわれとは何者か?”という問いへの解答である」 「鳩山ニュータウンという形成途上にある社会は、コミュニティへと自己生成をとげるために、生贄となるべき異人の出現を待ち望んでいた。そこに格好の標的としてあらわれたのが、ほかならぬ自閉症者であった」 「異人排除という、全員一致の暴力として行使されるべきメカニズムが、全員一致なる幻想をまといえないところに、現代におけるコミュニティ成立の困難さがあるとともに、逆にいえば、あらたな可能性の筋道が仄見えるといえる」 ■論点 吸収型/嘔吐型という区別における「分かたれたものとして包摂」と「疎外し隔離」のちがいは 目次へ 第5章 分裂病/通り魔とよばれる犯罪者たち~精神鑑定という装置を読む~ 通り魔と精神病 通り魔事件の報道には常に、「犯人は精神病者か異常性格者であった、という定型化された物語」が寄り添う 「精神病という概念がここでは、わたしたちの不安を打ち消すための解釈装置であり、また文化メカニズムと化している」 ⇒犯罪の対象・動機・背景の拡散、悪意の匿名性・無方向性 司法と精神鑑定 「犯罪は古代には、秩序に生じた傷であり」、刑罰とは「犯罪によって生じた秩序の裂け目を埋め傷を癒す贖罪の供犠であった」が、わたしたちの時代では刑罰は「犯罪という行為にたいする倫理・道徳的な非難として科せられる」 ⇒「行為者を道義的に非難できない、つまり責任を問えない場合には、論理的帰結として刑罰を科すことが不可能となる」 ⇒精神分裂病者は「犯罪→精神鑑定→措置入院というプロセスを踏んで、市民社会の表層ないし枠組そのものから排除される」 外部としての精神分裂病 「犯罪や反社会的行動・逸脱行為など、市民社会のあらゆる悪が精神分裂病に帰せられている」 「了解不可能性こそ分裂病を診断する重要な根拠であり、精神科医が分裂病と診断したということは、その患者の心理や行為は根本的に了解不能である」という同義反復 「このトートロジーの連鎖のうえに、たとえば分裂病患者の犯罪には殺人・放火などの重大犯罪が多いといった、司法精神医学の好んでする定型的な解釈は成立している」 「精神鑑定に媒介されることによって、犯罪という“表現”は犯罪という“病理”へと変換させられる。[…]制度としての精神鑑定とは、わたしたち市民から合法的に主体を剥ぎ取るイデオロギー装置といえる」 「近代刑法は責任無能力者をたえまなく分泌することなしには、存立自体が許されない。理性的な存在という近代の人間観が存立しえない[…]それら排除される異人たちのために、刑法体系とは位相を異にする精神医学の体系が要請され、収容と拘禁にむけた途がひらかれる」 「わたしたちに市民的日常の秩序を守るために、了解不能の烙印を押された犯罪の行為者たちは、自ら犯した犯罪との距離を縮める作業も許されぬままに、精神病院という市民社会の外部へと放逐される」 ■論点 「犯罪を犯した精神分裂病者」という異人を排除せず包摂する社会は在りえるのか? 目次へ 第6章 前世/遅れてきたかぐや姫たちの夢~1/2の少女マンガを読む 前世への旅または自殺ごっこ 「自分たちは古代の王女の生まれ変わりで、死の寸前までゆけば、前世が覗けると信じて、少女たちはみずから自殺ごっこのシナリオを作った」 「三人は解熱剤をそれぞれ8錠/1錠/零錠飲み、その場で意識不明になる/119番したあと倒れる/最後に助けを求めて叫んだあと気を失う、という役割分担を決めていた」 「みずき健という若手マンガ家の、デビュー作品集である『シークエンス』が、少女らの前世への旅の同行者であった」 定型としての転生の物語 スティーヴンソン『前世を記憶する子どもたち』による生まれ変わりの「完全型」の5つの特徴 ⇒①予言、②予告夢、③スティグマ、④物語り、⑤奇行 「意図的に前世の記憶を堀り起こそうとした成人の例よりも、偶発的に発生する幼児の例を重視」 前世を物語りはじめるのは2から5歳であり、記憶が消滅するのは5から8歳、遅くとも10歳 前世の記憶があらわれるのは、覚醒状態のときか、いわゆる入眠幻覚の状態 子どもの記憶は前世における「最期の日」の近辺でおこったできごとに集中する 前世とは異なる社会的階層におかれている子どもらは、変わった行動をはっきりとしめす場合が多い 少女らの転生譚 「少女にはだれしも、神秘的なるものと交通する能力を秘かに誇りにおもう時期がある」 「少女らの前に転がっているのは、いつだってかぎりなく物語=ドラマ性の希薄な日常にすぎない。それでも神秘的なるものに憧れる少女たちは、ひたすら異界からの呼び声に耳を傾ける」 「シークエンス」に見られる定型的要素: 前世の記憶を失い、あるいは甦らせるきっかけとしての事故、夢が果たす大きな役割、前世ないし来世の名前にみられるエキゾシズム、前世の記憶と超能力との分かちがたい結びつき、共同作業としての前世や来世の記憶の甦り、ごく身近にいる前世を共有する者、意識と身体の二元論 定型としての転生の物語(転生譚Ⅰ)と少女らの物語(転生譚Ⅱ)の相違 物語の担い手は、転生譚Ⅰが幼少期の数年間であるのに対し、転生譚Ⅱは思春期である 転生譚Ⅱでは、〈物語り〉を外側から補完する役割を担う他者が存在しない (前世の記憶をめぐる秘密の共有=幻想の共同性) 前世の人格は、転生譚Ⅰでは身近な存在だが、転生譚Ⅱでは「無限遠のかなた」の存在が設定される かぐや姫体験 かぐや姫体験=「自分はこの世に存在しているが、実は別の国(=異界)から啓示をうける、この世の人間とはやや異なる人間かもしれないという、存在の不安に揺れる感覚や体験」(永井) 「現代の転生譚には、具体的な、生生しい親や家族そして来歴に対する嫌悪・拒絶・否認の意志といったものは、どこか希薄」 ⇔もらい児妄想、来歴否認症候群 ■論点 転生譚はなぜ変容したのか 「腐女子」とのちがい 目次へ 全体を通しての感想 筆者は「市民社会」自体は肯定的に見ているように感じたが、市民社会が基底として持つ人間観こそが排除の構造を生み出していると述べている以上、市民社会を土台として「異質なるものを包摂する開かれた社会」を目指すというのは矛盾しているのではないか。 そもそも排除の構造が近代に特有なものかどうかも疑問で、人間による物事の捉え方として不可避なもののようにも思え、少々暗い気分になってしまった。 千石剛賢
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海上都市・ラインアーク。 過去の栄華は今はなく、ゴロツキの溜まり場という表現が相応しい。 企業連に対する抑止力と言えばホワイト・グリントのみであり、 それを失ったラインアークはもはや抵抗する術を持たない。 そしてそうなった犯罪組織の温床を、企業連が放っておくわけがない。 「そう」するために企業連から送られた3機のネクスト。 ランク1、オッツダルヴァ。 ランク2、リリウム・ウォルコット。 そしてトーマ・ラグラッツ、ランク外。 一名の矛盾を除けば、カラードの戦力として最高のものであった。 後に歴史の大きな転換点となるこの戦いは、海にまたがる大きな橋の上から始まる。 /// オッツダルヴァ「まったく、企業連の年寄り共も心配性なことだ。私だけで足りるというのに、 デコイを2つもよこすとは」 トーマ「あん? 誰がデコイだコラ。ローゼンタールはそうでもねえが、俺はオーメルは嫌いなんだよ。 一応援護してやるが、流れ弾にゃあ気をつけろよ?」 オッツダルヴァ「ふん、うるさい空気だ」 トーマ「デコイの次は空気だァ? 言うに事欠いて、この……」 リリウム「そこまでです、トーマ」 溜め息交じりで、リリウムは口を挟む。 リリウム「オッツダルヴァ様も、今はお控えください。遺恨があるのであればミッションの後、 私のいない場でご存分にお願いします」 ランク1にも毒を吐くリリウム。 いいぞもっとやれ。 トーマ「ケッ……まあ、お前よりイラつく奴が敵なんでな。今回はこの辺にしとこうや」 オッツダルヴァ「まあ、邪魔だけしてくれなければ構わんさ。私は私で、私の仕事をするだけだからな」 オッツダルヴァ。 毒舌家という噂は聞いていたが、噂通りだ。 リリウムとタメを張れる。 トーマ「へいへい。……しかし、さっきからビービーと警告音がうるせえな。 ラインアークめ。警告だけして、真打様はまだ出てこねえのかねえ?」 リリウム「間違いなくホワイト・グリントはここにいます。彼らが無抵抗のままというわけも ありませんし、早ければ、そろそろ――」 『――ザザッ――こちら、ホワイト・グリントオペレーターです』 リリウム「……ほら」 フィオナ『貴方達は、ラインアークの主権領域を侵犯しています。速やかに退去してください。 ――さもなければ、実力で排除します』 当方に迎撃の用意あり、と、通信が入る。 オッツダルヴァ「フン、フィオナ・イェルネフェルトか。アナトリア失陥の元凶が、何を偉そうに……」 こちらにも、応戦の用意はある。 レーダーを見ると、赤いマーカーが2つ。 前方に見える橋の脇にそびえる2つのビルの上に、それぞれ機影を確認する。 オッツダルヴァ「ホワイト・グリントは私が沈める。貴様等はもう一方を片付けろ。 お互い、横槍を入れられるのは嫌だろう?」 リリウム「了解しました。では、私たちは――ストレイドを」 ストレイド。 ホワイト・グリントと並んで立つそのネクストは、前回戦ったときとは趣を変えていた。 ナナシ「かははっ、いらっしゃーい。雁首揃えて、ご苦労さまだねえまったく」 WG「……」 ナナシ「うちの大将も準備万端だってさ」 オッツダルヴァ「野良犬か、相手をする価値もないな。貴様らは勝手にじゃれているがいい」 ナナシ「……言ってくれんじゃん、愛玩動物ちゃんのくせしてさあ」 この2人、根から合わないみたいだな。 しかしお互いに自分の相手を理解しているようで、手を出すことはしない。 オッツダルヴァ「さて、お前ら、行けるな?」 リリウム「はい、いつでも」 トーマ「万端だ」 オッツダルヴァ「それはよかった。――それじゃ、行こうか」 /// ステイシスは、ライールフレームを主とする機体だ。 アサルトライフル、レーザーバズーカ、PMミサイルと、機動力を損なわずに火力を維持している。 どころか、その速度は全ネクストの中でも飛び抜けている。 相手が止まって見えると言うが――真に恐ろしいのは、それに乗るオッツダルヴァの方か。 ランク1は、伊達ではない。 オッツダルヴァ「知っているか? 貴様がリンクス最強だと信じている者もいるらしい。 ――が、そんなことはどうでもいい話だ。だろう?」 ホワイト・グリントのカメラが、応じるように妖しく光る。 オッツダルヴァ「重要なのは私が貴様に銃口を向けているという事実。 まあ、ついでに疑いを拭っておくのも悪くはないがな」 WG「……」 オッツダルヴァ「生きる伝説だそうだが、それは今日で終わりだ」 /// ナナシ「かっはっは、久し振りじゃん、BFF。今回はお前らのために装備を新調してやったんだから、 ちょっとは光栄に思ってくれよ?」 今回のストレイドは、混成機体だった。 初見である武装も多く、一見しただけでは方向性を判断しにくい。 アルゼブラの逆脚を使用していることから、空中戦を得意としていることは分かるが。 リリウム「独立傭兵ゆえの機体構成と言えますね」 一般に、混成機体は扱いにくいとされる。 あちら側が「こう使え」と示してくれる純正フレームと違い、方向性を自分で定め、その上で バランスを考慮して機体を組む必要があるためである。 トーマ「どっちつかずのグダグダ機体……」 だが、恐らく奴はそんな失敗はしないだろう。 トーマ「……ってこたあ、ねえんだろうな」 ナナシ「いろんなとこから依頼受けてるからさ、パーツは余ってるんだ。 ちょっと面白い試験兵装ももらったから、その実験も兼ねて、ね」 リリウム「その試験は失敗になりますね。装備した機体が撃墜されては、 結果も持ち帰れませんでしょう」 ナナシ「いやあ、僕の性能に見合う武装か、ってとこだね」 ビルの上から跳躍し、夕日を背に飛ぶストレイド。 アンビエントとスペキュラーは左右に分かれ、中央を開ける。 ナナシ「いっくぜえ! 今度こそ、引導をプレゼントだ!」 狼煙を上げるかのごとく、橋に突き刺さる青い閃光。 インテリオルのハイレーザーライフルである。加えて、左腕にはレーザーバズーカが視認できた。 トーマ「EN武器主体か……!」 それで消費の低い逆脚を選んだか。 実弾主体のスペキュラーとは、お互いに相性が悪いようだ。 まあ、相性が悪いぐらいでちょうどいいが。 いち早く距離を取ったアンビエントが、着地したストレイドにレーザーライフルを撃ち込む。 ――が、ストレイドは跳び上がり、逆にアンビエントへトップアタックを仕掛けた。 リリウム「三次元戦闘ですか……。なるほど、ロケーションも考えているようですね」ドヒャアッ! ショートブーストを吹かし、アンビエントは橋から跳んだ。 すかさず橋の裏へ逃げると、ECMを起動させ、敵の目を隠す。 アンビエントはアンビエントで、ロケーションをうまく利用していた。 そんなリリウムの行動に俺が感心していると、 ナナシ「かははっ、ちゃーんとこういうとき用の武器も、積んでるもんね!」ドシュウッ! ストレイドの左肩が、火を噴いた。 GAではお馴染み、BFFではめっきり見なくなった武装――グレネードキャノン。 アルゼブラの新作まで手に入れているとは。 有澤製よりも小型だが、その破壊力は敵をいぶり出すには十分。 グレネードは橋そのものを破壊し、その瓦礫にたまらずアンビエントは外へ出てきた。 ナナシ「おぉら、もういっちょォ!」ドシュウッ! リリウム「……くっ!」 トーマ「リリウム! ――くそっ!」 注意を逸らそうとライフルとスナイパーライフルを撃ち込むものの、空中ではやはり当たらない。 ゆらゆらとした挙動のまま、ストレイドはハイレーザーライフルを放つ。 QBでの回避にも限界がある。 レーザーライフルを使っているため、アンビエントの回避は甘くなり、 青い光が2つアンビエントへと突き刺さった。 トーマ「ちくしょ……ッ!」 ライフルではダメだ。 兵装をミサイルへ切り替え、少しでもアンビエントからストレイドの攻撃を離そうとする。 その、兵装を切り替える瞬間。 ナナシ「……いつからアンタが狙われてないと思ってた?」 一瞬の隙を狙って、ストレイドのレーザーバズーカがスペキュラーに放たれた。 反射的にQBで回避する。 ナナシ「僕の狙いは、最初ッからてめェだよ!」 ストレイドの右肩は、ミサイルユニットだった。 しかし、その弾頭は今まで見たどのミサイルとも異なり、緑色の噴射炎をしていた。 何だあれ。 緑色? 変な炎だな。 綺麗な色だ。 いや、待て。 あの色は、まるで、アサルト――――――――――――――――――――――――コジマだ。 コジマだ。 コジマだ! バカ野朗なんて兵器作りやがるどこのどいつだ作りやがったのはアクアビットかトーラスかああトーラスか あんちくしょう今度トーラスのネクスト見つけたらタダじゃおかねえあんな危なっかしいもん作りやがって だいたい発想がおかしいだろ何だよそれミサイルにコジマ積むとか普通の思考じゃねえだろもっと常識的に 考えろってコジマだぞコジマ直撃したらどうなると思ってんだよもし直撃なんかしたらそりゃあマズいだろ ――マズい。 トーマ「う、お、おおおおおおおッ!」 膨大な量の情報が、一瞬で脳を駆け巡った。 それら全てを処理した結果、出された結論は――ヤバい、逃げろ。と、その2つだった。 またも反射的にQBを吹かし、海へと続く空中に身を躍らせる。 コジマミサイルが、それを追い切れずに橋の角へと着弾した。 緑。 アサルトアーマーの比ではない高濃度のコジマが、スペキュラーを包んだ。 /// ナナシがトーラスから譲り受け、ストレイドへ積んだ実験兵装。 XYLEN、というコードで呼ばれていた。 コンセプトは「アサルトアーマーの攻撃力のミサイル弾頭への圧縮」である。 まだ安定性の向上には至っておらず、ミサイルユニット1つに弾頭は1つしか搭載できなかった。 爆風より先にPAが削ぎ落とされるため、直撃すればネクスト1機など塵も残らず消し飛ぶ危険な代物だ。 それを譲る方もどうかしているが、自爆の危険も孕むこれを平然と撃つナナシもまた―― ――どうかしている、と言うほかなかった。 /// トーマたちが戦っている、遥か上空。 オッツダルヴァ「――何だ!? これは……コジマか!」 そこまでコジマミサイルの汚染は届き、ホワイト・グリントとステイシスのPAを僅かに揺らした。 戦闘に支障をきたすほどではないが、異常な汚染量であることは明白だった。 WG「……」 オッツダルヴァ「ただ勝てればいい、か。この汚染でラインアークはほとんど 壊滅だろうが、奴はそんなこと考えてもいないのだろうな」 WG「……」 オッツダルヴァ「ふん、あくまで鉄の仮面を被ったままか」 それもいいだろう、と、ステイシスはホワイト・グリントへ飛び掛かる。 ――ピコン オッツダルヴァ「……ん?」 レーダーを確認し、オッツダルヴァは薄く笑った。 オッツダルヴァ「驚いた。あのデコイ、なかなかしぶといな」 /// トーマ「あー……死ぬかと……思った……。ってか、これ言うの何度目だ?」 やはり俺は神から寵愛を受けているのかもしれない。 いや、逆か。 きっと「お前はもっと苦しみ抜いて死ね」と言われているのだ。 橋脚の足場に引っかかり、何とか水没だけは免れることができた。 しかし、PAは剥がれ、システムはダウンしている。 トーマ「これは……」 動かない。 致命的だ。 ナナシ「……まあ、結果オーライかな」 既に打ち切ったミサイルユニットをパージしたストレイドは、右腕のハイレーザーライフルの 照準をスペキュラーへと向けている。 ナナシ「やっぱ自分でトリガー引きたいよね。こう、実感沸くじゃん?」ジャキン! リリウム「……トーマ、まだ生きていますか!」ドヒャアッ! その間に割って入るアンビエント。 レーザーライフルをストレイドへ向け、応戦の構えを取る。 トーマ「ああ……、何とか、な」 リリウム「よかっ……いえ、何でもありません! あなたはそこで大人しくしていてください。 PAの剥がれたネクスト1機、私だけで何とかできます」 幸いにもアンビエントはコジマの影響を受けていなかったようだ。 ストレイドは自分のミサイルでPAが剥がれたようで、チャージングをしている様子が見える。 ナナシ「あんたも、まあ片付けなくちゃいけないわけだしね。いいよ、相手したげる。 ……かははっ、PAぐらい、いいハンデさ」 着いて来い、とばかりに、ストレイドはアンビエントに背を向けた。 背中に撃ち込むこともできたはずだが、やはりそこは元来生真面目なリリウムである。 ゆっくりとストレイドの後を追い、ブーストを吹かす。 トーマ「ああ、また同じパターンか……」 またリリウムに守られたのか、俺は。 守ってやるから、なんてカッコつけて。 トーマ「また何もできないのか、俺はッ……!」 /// オッツダルヴァ「ふん、ホワイト・グリント……。評判ほどではない」 ――が、しかし。 さっきからホワイト・グリントの挙動がおかしい。 撃ちこめただろうタイミングでトリガーを引かなかったり、ダメージにもならなそうな 末端部ばかりを狙ってきたり。 オッツダルヴァ(間違いなく、「何か」を狙っているのは確かだが……) その「何か」が何なのか、まだうかがい知ることはできない。 だが。 オッツダルヴァ「だが――小賢しい策など、打ち破ってこそ。 貴様ともあろう者が姑息な手を使うとは、少々興ざめだぞ」 WG「……」 オッツダルヴァ「だんまりか。まあ構わん、死んで文句を言ってくれるなよ」 マガジンを採用しているアサルトライフルと、ホワイト・グリントの装備する通常型のライフル。 安定性では劣るが、瞬間火力ではアサルトライフルに分がある。 ラッシュからの一撃離脱を得意とするステイシスが、現時点ではホワイト・グリントを押していた。 オッツダルヴァ「どんな策かは知らんが――このまま、押し切る!」 /// ナナシ「うん、この辺でいいかな、っと」 空中でストレイドは停止し、アンビエントへ向き直る。 スペキュラーははるか眼下にあり、2機はその上空で向き合った。 リリウム「私はどこだろうと構いませんが」 最初は3対2だったが、現状は1対1が2つ、という状況だ。 不利になりはしたが、これでちょうど互角である。悲観すべき状況ではない。 リリウム「オッツダルヴァ様も忙しそうです。これで1対1、邪魔は入りませんね」 ナナシ「そうだね。でもさ、君の相手するより、ランク1を相手取りたいんだよねえ。 ちょっとそこんとこ分かってくれない? 君ら、前座なわけ」 リリウム「ランク2を指して前座とは……。私とアンビエントも、甘く見られたものです。 そのようなことは、まず私を倒してから――でしょう?」 ナナシ「君は、最初から相手をするつもりなんてないよ」ジャキッ ハイレーザーライフルを構えるストレイド。 しかし――アンビエントに、ロックアラームは出ていない。 リリウム(……? ノーロックで……違う――!) リリウム「ま、まさか、あなた……!」 ナナシ「距離500。距離減衰が起きないようにするには、こんぐらいが限度でしょ」 距離500。 それは、ストレイドとアンビエントの距離――ではなく。 ストレイドと地上、つまり、スペキュラーとの距離を表していた。 ナナシ「分かる? 君、的なんだよ。避けたりしたらあいつに当てちゃうから。 んでもって、君を倒したらあいつを処理するけどね」 リリウム「……ッ! 卑劣な……!」 ナナシ「かははっ、ケッコーケッコー、卑劣で結構。嫌ならあいつを切り捨てりゃあ いいんだから、簡単じゃん? まあ、それができないって分かってるけどさ」 見捨てる。 そうだ。見捨てればいい。 見捨てればいいのだ――けれど。 リリウム「…………彼を、見逃しなさい」 ナナシ「うん?」 リリウム「条件です。彼を、見逃すのであれば……」 /// ストレイドのハイレーザーライフルが、アンビエントを捉える。 また。 また。 そして、また。 トーマ「何だよ、あれ……! ほとんどなぶり殺しじゃねえか!」 なぜかアンビエントは避けようとしない。 ただ攻撃を受け、無駄にAPを減らしているだけだ。 しかも、スペキュラーとストレイドを結ぶ直線状から、アンビエントは動こうとしない。 トーマ「いっちょまえに……流れ弾なんて、気にしてんじゃねえよ! お前なら勝てんだろ!? 俺なんて気にしてねえで、さっさと戦えよ!」 既にアンビエントとの通信は拒否されている。 口を出すな、ということか。 トーマ「っざけんなよ……! ざっけんなよ! 俺はさっきから、なにヘタレってんだよ! 正念場だろうが! やらなくちゃならねえ時だろうが!」 がちゃがちゃと操縦幹をでたらめに動かす。 機動スイッチを、何度も何度も押す。 トーマ「今動かねえでいつ動くんだよ! 何のためにここにいんだよ! 動けよ! 動け! 頼む……ッ! スペキュラァアアアアアアアッ!」 ピッ トーマ「……スペキュラー?」 モニターに灯りがともり、見慣れない画面が映し出される。 Do You Still Do? By Turks それだけが表示され、機動スイッチがチカチカと点滅している。 トーマ「……タークス……? はっ、ははっ!」 まったくあいつも、趣味が悪い。 トーマ「……恩に着る!」 他の何も考えずただ機動スイッチへ手を伸ばす。 聞きなれた機動音とともに、コックピットが一気に明るくなった。 操縦幹からは、スペキュラーの鼓動が感じられるようだ。 トーマ「そうだよな。まだ暴れ足りねえもんな。終われねえもんな」 本来ありえるはずのない、ネクストの再起動。 しかし――ありえるなずのない、とか、そんなことより。 もう一度動ける。まだ飛べる。 そっちの方が、トーマにとっては重要だった。 トーマ「待ってろ。今度こそ、助けに行ってやるからよ。 今度こそ、イイ所見せてやるからよ!」 しっかりと足場を踏みしめ、全推力を上へ向け。 スペキュラーは、大空へ舞った。
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「なんでも実況J」での巨人小笠原スレ 過不足あったらどんどん修正汁。余裕があったらスレ内容をリンクさせるとなお良し 分類は評価員の基準を参考にしつつある程度フィーリングで 変態変態~死亡 変態~受難 変態~射精 変態~逮捕 変態~純変態・基地外 変態~他 その他基地外 不謹慎 逮捕 ほのぼの 他 巨人小笠原の秘密 歴史スレ ぐう畜~交流戦編~ 巨人小笠原だらけの歌謡祭 日ハム小笠原スレ 中日盗見スレ ○○モノ カッスレ・カッスラー 変態 変態~死亡 巨人小笠原、つくしごっこ中にペニスを摘まれて死亡 巨人小笠原、コンサート中に睾丸梗塞で死亡 巨人小笠原、チン毛の永久脱毛に失敗しレーザーが金玉貫通 巨人小笠原、一日死刑囚に選ばれる 巨人小笠原、チン臭嗅がされ即日自決 巨人小笠原、電GOプレイ中車止めに列車ぶつけ昇天。 巨人小笠原、台風の目ナニーに挑戦するも 巨人小笠原、飛んできたキンタマが顔面に当たり死亡 巨人小笠原、紅白出場が決定するも死亡 巨人小笠原、金閣寺と共に炎上 巨人小笠原、活火山との性交を試みるも死亡 巨人小笠原、K-1GPに出場 巨人小笠原、こども店長にキンタマ切断され死亡 変態~受難 オガサンゲリオン初号機、ラミレス戦で大破 巨人小笠原、イラクの紛争地帯を訪問 巨人小笠原、オニヤンマとの縄張り争いに敗れ重体 【速報】巨人小笠原内野手、キン固5年の判ケツ 風来の巨人小笠原、オヤジ戦車の肉を食べて絶頂射精 小笠原道犬、犬と仲良くなり重体 ぐう蓄や カッス飛び込む 溶解炉 鹿島小笠原 巨人小笠原のキンタマをボレーシュート 巨人小笠原、下柳投手にキンタマをかじられる 巨人小笠原、絶頂射精のしすぎでオーバーヒート 巨人小笠原、難病を発症 巨人小笠原、ペニスが膨張を続け地球の地軸を歪める 巨人小笠原を載せたトラックが大破・炎上 巨人小笠原、自分の葬儀に参列 巨人小笠原、燃えさかる民家に全裸で強行突入し絶滅 巨人小笠原、オチーンへ行く 変態~射精 巨人小笠原、なんでも絶頂chを開設、即射精 巨人小笠原、1プレーで3エラーの快感に絶頂射精 巨人小笠原 WZCで優勝 巨人小笠原 プールで射精していることを告白 巨人小笠原、勝ち越しホームランを打って絶頂射精 軽トラック盗み巨人小笠原内野手兼容疑者絶頂射精 【カッスレ最終回】巨人小笠原、フィナーレを迎える 巨人小笠原、スイカオナニーを開発。 巨人小笠原、スカイオナニーを開発。 某地域で巨人小笠原が絶頂危機!? 巨人小笠原、1000までイって絶頂射精 巨人小笠原、映画館で絶頂射精 巨人小笠原、旭川のじゃがいもに金玉接続し絶頂射精 巨人小笠原、天井スピーカー直撃射精に成功 巨人小笠原、激怒 巨人小笠原、桑原に嫉妬。激怒 巨人小笠原、種飛ばし大会に参加する 巨人小笠原ひき逃げされるも救助されず絶頂射精 巨人小笠原内野手、都内の知人宅で絶頂射精 巨人小笠原、最後の直線で射精し騎乗停止 巨人小笠原、雨天試合でファンサービス絶頂射精 巨人小笠原 政界進出へ 巨人小笠原、リオデジャネイロ五輪を祝福 変態~逮捕 巨人小笠原 金玉貞治氏にお中元を渡して逮捕 巨人小笠原、女性の体液を吸い尽した容疑で逮捕 巨人小笠原、盗撮で絶頂射精 巨人小笠原 秋篠宮佳子さまの画像を上げ逮捕 巨人小笠原内野手兼容疑者、緊急逮捕へ 巨人小笠原を緊急逮捕、8人を無差別殺人 わいせつ行為で逮捕の巨人小笠原、無期限謹慎処分に 巨人小笠原、女子高生に精液かけて逮捕 巨人小笠原、太陽を全焼させ逮捕 巨人小笠原、女性の前で全裸になり逮捕 変態~純変態・基地外 巨人小笠原、口と肛門を繋ぎ合わせて永久機関となる 巨人小笠原、直腸内でホンタクを作りスンヨプに贈る 【原寸大】巨人小笠原下半身勃つ 巨人小笠原、超たま理論を発表 巨人小笠原、お尻を出して一等賞 巨人小笠原、絶頂射精のし過ぎで吸血鬼化 巨人小笠原、児童養護施設を訪問 夏の風物詩「風キンタマ」が静かなブームに 皆既ン日食6分25秒の金玉島、当日人口4倍超に 巨人小笠原、キンタマ大食いコンテストで堂々の優勝 巨人小笠原、深夜の札幌ドームで大松をレイプ未遂 巨人小笠原「うんこくださーーーい」 巨人小笠原、お騒がせナレーターデビュー 巨人小笠原、三塁ベースをレイプし妊娠させる 巨人小笠原、稼動中の扇風機にキンタマを突っ込む 1番サード・巨人小笠原 巨人小笠原、アグネスチャンの前で幼女を強姦し解脱 巨人小笠原、裁判員に選ばれる 巨人小笠原、横浜ランドルフのセンスに感涙 巨人小笠原、犬のアナルから糞を直食いする 巨人小笠原、ケンタッキーの一日店長に就任 巨人小笠原、単独での受精に成功 巨人小笠原、鹿島小笠原と二人で小笠原亜里沙を強姦 巨人小笠原、イチローのキンタマを磨きに渡米 巨人小笠原、爆笑問題田中のキンタマ強奪 巨人小笠原のピーピーピーするぞ! 巨人小笠原、プロ野球関係者人妻百人切りに挑戦 変態~他 巨人小笠原、キンタマ電池の世界記録更新 小笠原村にはキンタマがある~♪ 地中から「不発キンタマ」、解体作業員びっくり 巨人小笠原、人類史初の100m9秒の壁を乗り越える ぐう畜戦隊タマキンジャー 巨人小笠原を見物に観光客が殺到 巨人小笠原、変態観測にハマる 巨人小笠原内野手「東方絶頂射精」を制作 巨人小笠原、格ゲーになる 巨人小笠原、アニメ化に感激 大人気音ゲー「キンタマニア」の最新作が登場 巨人小笠原、二岡らと焼肉屋で決起集会 巨人小笠原、飛車角を犠牲に金と玉を守る 金玉アイドルしてブレークした巨人小笠原本を出版 巨人小笠原、オールスターに出場 巨人小笠原、24時間テレビのメインパーソナリティに 巨人小笠原、禁止の絶頂社製水着を使用し失格 巨人小笠原、きゅうり栽培に目覚める 巨人小笠原、セミ取りに夢中 巨人小笠原、フラッシュ編集部を襲撃 カッス名物金玉うどん 巨人小笠原、ふぐりの祭典フグリンピックに参加 『国民的ぐう畜』グランプリは巨人小笠原さん 巨人小笠原、伝説をつくる 巨人小笠原らによる「キンタマ数珠繋ぎ」に非難轟々 巨人小笠原内野手プリズムリバーに絶頂射精 巨人小笠原、ホームラン後の新パフォーマンスを披露 巨人小笠原、メジャーにバットコントロールを評価される 巨人小笠原、茅原実里(29)のライブに乱入 巨人小笠原、両性具有と判明=NPB-豪紙 巨人小笠原操縦の自慰隊機が田んぼに突っ込む 巨人小笠原、練習試合で魔球披露 巨人小笠原、運動会に駆けつける 巨人小笠原、運動会で大はしゃぎ 巨人小笠原、仲村トオルを襲撃 巨人小笠原、試合中に放尿 その他 基地外 キンタマの中でインフルエンザ菌を飼ってそうな選手 巨人小笠原、ミノムシの中身を出して中に入る 巨人小笠原、バットを振ったら地震が起きた 巨人小笠原、台覧試合で暴れる ゲーデル・エッシャー・カッス 巨人小笠原、尻穴に花火を入れ人間ロケットを試みる 巨人小笠原、キンタマに暴言を吐き退場 巨人小笠原、ブラックホールから脱出 巨人小笠原、裁判員に選ばれる 巨人小笠原、ユニセフ親善大使としてアフリカを訪問 巨人小笠原、巨人小笠原し巨人小笠原 巨人小笠原散歩する 巨人小笠原、男尊女卑論を唱える 【速報】女性が巨人小笠原に襲われる 巨人小笠原、再び世界性服を企む 巨人小笠原、雨トーーーク出演 巨人小笠原、オリジナル弁当を発表 巨人小笠原、アメリカに宣戦布告 巨人小笠原、横浜ナインにベンチの明け渡しを要求 巨人小笠原、黒いクリスマス 不謹慎 巨人小笠原、皇室を語る 巨人小笠原、農家を襲撃し逮捕 巨人小笠原「そうだ…俺は……ガ…ガッ……」 聞き間違い?「彰晃」のはずが死刑執行は「カッス」 巨人小笠原、瀬戸山かなをレイプ 4歳女児にわいせつ容疑、35歳の内野手を逮捕 テレビぐう畜、天皇崩御のなか性教育番組を 巨人小笠原ボキッ、からくりDの屋根壊す カッス射精教の「キンタマサティアン」取り壊しへ 巨人小笠原、エビちゃんの人肉で海老カツバーガーを作る 【業界】小笠原規制内容を発表【崩壊】 【速報】ダービー馬のアドマイヤカッスが骨折、引退 巨人小笠原、初の人間原子爆弾化に成功 巨人小笠原、天皇、ローマ法皇、エリザベス女王と4P 巨人小笠原、天皇の目玉をひん剥き絶頂射精 巨人小笠原、長嶋監督と右手で腕相撲し圧勝 巨人小笠原、皇后陛下のアナルのシワの数を数える 巨人小笠原、天皇の人肉を使いロイヤルミルクティーを作る 悲劇──、巨人小笠原、夏の地区大会を前に死亡 巨人小笠原、オウム真理教に入信する 巨人小笠原、愛子様の目の前で内川を強姦 巨人小笠原、イラン旅客機の乗客だった模様 巨人小笠原、横浜石井に耳栓をプレゼント 巨人小笠原、森繁さんの病室を訪れ絶頂射精 もしも巨人小笠原とゲス晴が目の前で溺れていたら 逮捕 誘拐された巨人小笠原をクーラーの中から発見、逮捕 巨人小笠原、おねしょして逮捕 ほのぼの 巨人小笠原、なんJへの移籍を表明 巨人小笠原、朱の明星に輝く 巨人小笠原、木星へ行く 巨人小笠原の一日 巨人小笠原、実松捕手、戦犯と共に羞恥心結成 巨人小笠原、漫画「カッス!」をジャンプより連載 オーガさわら 巨人小笠原、いい旅夢気分 人気番組「巨人小笠原の建もの探訪」放送終了へ(テレビぐう畜) ポケットモンスター金タマ 東急ハンズにぐう畜グッズ置いてる? 巨人小笠原内野手、激太りはぐう畜が原因か? MADKASSU ~マドカッス~ 【緊急注意報】巨人小笠原のカッスラー菌蔓延中 巨人小笠原のオールナイトニッポン 巨人小笠原の似顔絵全国コンテスト 教育長賞に二岡さん いつも楽しませてくれる小笠原に感謝の言葉を送ろう / キンタマ命 \ 巨人小笠原、日本シリーズ戦犯越智を庇う 巨人小笠原、「キンタマゲーム」でリラックス!? 関ヶ原のカッスん 巨人小笠原党作ろうぜ | / `ー=・-、 (r=・- (ノシ みんな~ 巨人小笠原ことわざ集発売 巨人小笠原、CD発売でオリコン98位に 巨小「王様ゲーム、いえ~い」 巨人小笠原、ボロのつりざおで下柳を釣る キンタマ連発その目で「8・4試合前見学会」 巨人小笠原、あの人気番組に出演 巨人小笠原ドラフト 巨人小笠原がドラクエ9でやりそうなこと 巨人小笠原、「ぐう畜党」を結成 衆院選へ 巨人小笠原、9800人目の子供を孕む 巨人小笠原、ニートになる 巨人小笠原、KINJOYでサクっと栄養補給 キンタマをポロリ・・・巨人小笠原、ガックリ 巨人小笠原、サンスポに絶頂写真を撮られる 巨人小笠原内野手秘宝館オープン 巨人小笠原、大松ハンバーグランチを食べる 巨人小笠原、自身のロックバンドと一緒に来日 虎に朗報!巨人小笠原、入団決定! 巨人小笠原、「絶頂先生」でアニメ化へ 巨人小笠原、頭にウリ坊をのせて全力疾走 巨人小笠原 政界進出へ 巨人小笠原、真夏の夜空に舞う 『国民的美キンタマ』に巨人小笠原さん カッスの不思議なダンジョン 【カッスの魔手から】ガッツを探せ!【ガッツ救出】 ありがとう、さようなら、巨人小笠原 巨人小笠原、首脳陣に苦言 巨人小笠原、脱ヲタに挑戦 巨人小笠原お手柄!マフィアの逮捕に貢献 巨人小笠原、24時間TVマラソンのゴールテープを切る どうあがいても絶頂…ホラーゲーム「TAMAKIN」発売 巨人小笠原、徹子の部屋に出演 巨人小笠原、ゲームに挑戦 巨人小笠原漁最盛期 紀南地方の河川 巨人小笠原、星野仙一との婚約を発表 呪い女 vs 巨人小笠原 巨人小笠原、モノマネを披露 巨人小笠原、女装に目覚める 巨人小笠原、動物園を開園 巨人小笠原、指揮者になる 巨人小笠原、キンタマが酒になるのを待つ 巨人小笠原、KASS IN JAPAN FESに出演 巨人小笠原、大家になる 巨人小笠原、ホワイトクリスマスを演出 巨人小笠原、俳人になる 巨人小笠原、手袋を買いに行く 巨人小笠原ちゃん、海へ帰る カッス、熱々の鉄板の上で「寒い夜だから」を熱唱 巨人小笠原、バンド活動を再開する 巨人小笠原、スーザン・ボイルさんと対談 巨人小笠原「今年のクリスマスは中止」 巨人小笠原、まえだまえだの首をもいだもいだ 巨人小笠原、試合後怒ったファンに射精 巨人小笠原、思い立ったが吉日 巨人小笠原無念……ディーノ&ヨシヒコ組に敗れる 巨人小笠原、犬を購入していた事が発覚 巨人小笠原、夏休みに夢中 巨人小笠原、来年度からセンター試験科目に 他 小笠原ですが私を誹謗中傷するのを止めて下さい 里崎と巨人小笠原のエロ画像 アニメ「ぐうちく!」始まるよー ぐうちく! ぐうちく! 第2話 ぐうちく! 第3話 巨人小笠原して1分以内にぐう畜されなかったら射精 NPB限定 好きな選手のキンタマドラフト 巨人小笠原エヴァ広報大使に オガサワラゲリヲン新絶頂版:頂 オガサワラゲリヲン新絶頂版:射 原監督が巨人小笠原に謝罪を表明 ニューカッスル大学、ES細胞から精子を作成 ニーチェの「カッスは死んだ」という言葉 大正義党の巨人小笠原、当選は誤報 大正義巨人軍、小学校を訪問 巨人小笠原、映画の試シャ会に登場 「こちキン」初回視聴率は惨敗-テレビぐう畜 巨人小笠原、ぺタジーニからオファーを受ける 謎の新外国人キョジノ・ガサーラ入団 巨人小笠原、新型フルチンにかかる 低迷続く「こちキン」視聴率-テレビぐう畜 我輩はカッスである テレビぐう畜、仮面ライダーカッスの制作を発表 ガッツとカッスの金玉隠し 巨人小笠原、政権をとる 巨人小笠原、民主の子供給付金政策に物申す 3小笠原、6に10をする 金と玉 シコースキー (著) 桑原義行(翻訳) タマウェイの森 (著)桑原義行 半越智 桑原義行(著) キンタマ畑で捕まえて 巨人小笠原、JALを救う 巨人小笠原、超人オリンピックに出場 巨人小笠原、ゼルダ姫を救うため最後の神殿へ 巨人小笠原、小学生からカレーピラフを強奪 巨人小笠原、レベルアッパーを使用 巨人小笠原、東京フレンドパークに出られず憤慨 教授小笠原 新種のゴキブリを発見 百万回生きた巨人小笠原 巨人小笠原謎のダイニングメッセージを残す 巨人小笠原 ー Wikipedia 巨人小笠原、なん実Jのオフ会に参加 こんな巨人小笠原は嫌だ 本当に小笠原って「いかんのか?」って言ったの? 巨人小笠原 カテドラルに住む 巨人小笠原 お願いランキングに出演 巨人小笠原、国体変革ヲ訴ヘ特高ニ逮捕セラル 歌丸「巨人小笠原について何か言ってください。」 ポケットモンスター最新作「ゴールド・玉」が発売 巨人小笠原、ママになる 巨人小笠原の秘密 巨人小笠原、ファイターズのユニを見た瞬間偏頭痛 巨人小笠原、シャウエッセンを食し何かを思い出しかける 早口で「犯す!触る!見せろ!」というと 巨人小笠原、ハムの人に選ばれるも… この前カッスにサイン貰おうとしたら 巨人小笠原、キャッチャーに挑戦する 巨人小笠原、日ハム優勝のお祝いに絶頂射精 ある不倫王の手記――巨人小笠原についての謎 巨人小笠原、冬眠から目覚める 2006年以前、巨人小笠原は何をしていたのか 歴史スレ 巨人小笠原、大政奉還を成し遂げるも暗殺される 巨人小笠原、キンタマ状で徳川家康を挑発 巨人小笠原、長篠の戦いに参戦し討死 巨人小笠原、本能寺に散る 巨人小笠原、大阪夏の陣に出陣し、討死 戦艦「巨人小笠原」、九州南方の海に沈む 巨人小笠原、姉川の戦いに出陣 巨人小笠原に死刑判決-極東国際軍事裁判 巨人小笠原、北ノ庄城で自害 巨人小笠原、小牧長久手の戦いで敗北 巨人小笠原、五丈原に陣没 諸カス亮、三顧の礼に感激、絶頂射精 諸カス亮、論戦相手の呉の文官に顔射 諸カス亮、10万本の矢を集めるのこと 巨人小笠原、三杯の茶に感激 ぐう畜~交流戦編~ 巨人小笠原、日ハム稲葉の物置に西武中村を乗せる 卑劣なり!巨人小笠原、西武平尾をだまし討ち! キモティ~!巨人小笠原、西武GG佐藤と一騎打ち 子供かよ!?巨人小笠原、SB多村と本気で喧嘩する 巨人小笠原、クルーンを愚弄 巨人小笠原だらけの歌謡祭 巨人小笠原、ママになる 巨人小笠原、夢の猫型ロボットになる 巨人小笠原、幼稚園児になりすまし逮捕 巨人小笠原、みんながパニックになるほど人気者に 巨人小笠原、地面から引っこ抜かれる secret kassu~髭がくれたもの~ 日ハム小笠原スレ 日ハム小笠原、恵まれない子供達に一億円を寄付 日ハム小笠原、契約更改する 日ハム小笠原、政党設立へ 日ハム小笠原の使用したバットを発掘 日ハム小笠原の緊急追跡番組 中日盗見スレ ドロボー男御用!出稼ぎ男性から白星盗む! 巨人小笠原、内海の勝ち星を中日吉見にプレゼント 怪盗吉見三世、美術館から宝石を窃盗 怪投吉見 43勝目を狙うも達成ならず 巨人小笠原、中日吉見に 秘球 を伝授 ○○モノ 巨人小笠原より悲惨な最期を迎えそうな人物 巨人小笠原と友達になってくれそうな人 カッスレ・カッスラー そろそろ今期No1の巨人小笠原スレ決めようか カッスラーって今何人くらいいるの? 巨人小笠原でググると、遂にトップにカッスレwikiが お前らカッスだの絶頂射精だの頭大丈夫か? 【速報】ガルシャワーなんとかはカッスラーだった カッスラーっておかしくね? 小笠原スレってひどすぎだよな 巨人小笠原スレも2ちゃんの輪の中のひとつ さっき本屋で、カッスラーってタグがあって吹いたw カッスラー叩かれまくってるな ×カッスラー 〇カッサー 橋下知事「キンタマがついてないのが嫌」 クソスレどものせいで巨人小笠原スレが落ちた またカッスラーが規制されてる カッスラーに浴びせていいもの カッスラーは全員絶対に天国に逝けず地獄に落ちるらしい カッスラー自重しろwwww 巨人小笠原、カッスレ質低下に物申す カッスラー芸人VSシモーレス芸人 今までで最高の評価を受けたカッスレって何なの? 夏休みスペシャル・巨人小笠原傑作選 最近カッスラー増えすぎだろ 巨人小笠原、カッスレに物申す 巨人小笠原、なんJラーの質低下に憤怒 あなたにとって巨人小笠原とは? 小笠原スレの後継者は誰なのか 未定 巨人小笠原、こども店長とまさかの共演 巨人小笠原、巨人小笠原
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戻る マジシャン ザ ルイズ マジシャン ザ ルイズ (10)超肉弾戦 始祖ブリミルの像が置かれた礼拝堂で、ウェールズは新郎と新婦の登場を待っていた。 王族の象徴である紫のマント、帽子にはアルビオン王家の象徴である七色の羽飾りがゆれている。 その顔は式が終われば死に行く運命であることなど感じさせない、凪いだ穏やかな表情である。 扉が開き、ルイズとワルドが現れた。 ルイズは呆然とした様子だったが、ワルドに促されウェールズに歩み寄った。 「今から結婚式をするんだ」 ワルドはそう言って、アルビオン王家から借り受けた新婦の冠をルイズの頭に載せた。 そしてルイズの黒いマントを外し、乙女なる新婦にのみ許されぬ純白のマントを纏わせた。 この間もルイズは無反応であったが、ワルドはそれを肯定の意思表示と受け取った。 「では、式を始める 新郎、子爵ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド。 汝は始祖ブリミルの名において、このものを敬い、愛し、そして妻とすることを誓いますか?」 ワルドは重々しく頷き、杖を持った左手を胸の前に置いた。 「誓います」 ウェールズはその言葉を聞き、にこりと笑って頷くと、次にルイズに視線を移した。 「新婦、ラ・ヴァリエール公爵三女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 止めて欲しかった。 止めて欲しかったから、あの夜のベランダでルイズはウルザに結婚すると宣言した。 けれど、彼が返したのは、いつもどおりの背中。 誰かに止めてほしかった、誰かに導いてほしかった。 なんて 甘ったれた自分。 止めてほしい、導いてほしい、魔法を使えるようにしてほしい、幸せにしてほしい、好きになってほしい。 何という甘え、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールはいつからこんなに弱くなったのだろう? …多分、あの大きな背中を見たときから。 あの背中が自分を弱くした、あんまりに大きくて、寄りかかってしまった。 彼はそこにあっただけなのに、全てを決めるのは自分なのに。 強くならなくてはならない。 そう、あの背中にもう寄りかかってしまわないように、強くならなくては。 夜の晩餐会、死に行く貴族達。 その強さが、ルイズに小さな決意と覚悟をもたらしたのだった。 「新婦?」 「ルイズ?」 二人が怪訝そうな表情でルイズを見つめている。 そんな二人を見て、思わず笑いそうになってしまう。 決意したとたん、ルイズの中で心に圧し掛かっていた何かがすとんと落ちた。 「誓えません」 高らかなる宣言。 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは誓えません。 お二方には、大変な失礼をいたすこととなりますが、私はこの結婚を望みません」 それこそが始祖ブリミルに捧げる詔であるかの様に、堂々と謳い上げるルイズ。 流石にこの展開にはワルドも唖然とし、続いて顔を怒りで朱に染めた。 それを見たウェールズは最初は困ったように、続けて労わる様な目でワルドに語りかけた。 「子爵、誠にお気の毒だが花嫁が望まぬ式を、これ以上続けるわけにはいかない」 しかし、ワルドはウェールズを無視し、ルイズの手を取った。 「君は緊張しているんだ。そうだろう、ルイズ。君が僕との結婚を拒むわけが無い」 「いいえ、違うわワルド。私はあなたと結婚しない。 確かに私はあなたに憧れていた、でも今は違うわ。あなたと一緒にはなれない」 はっきりとした拒絶の言葉に、ワルドがルイズの肩を掴む。 その目はつり上がり、表情は普段の優しいものではなく狂気を含んだものに変貌する。 「世界だルイズ、僕は世界を手に入れる!その為に君が必要なんだ!」 豹変したワルドに対しても、ルイズは正面から言い放つ。 「私は世界なんていらないわ!」 興奮したワルドは両手を広げ、ルイズに詰め寄る。 「僕には君が必要だ!きみの能力が!君の力が! ルイズ、いつか言ったことを忘れたか!君は始祖ブリミルに劣らぬ、優秀なメイジに成長するだろう! 君は自分で気付いていないだけだ!その才能に!君の才能が僕には必要なんだ!」 「答えは変わらないわ。例え私にどんな才能があっても。 それを利用するだけで、私自身を見ようとしないあなたに従うことは出来ない!」 流石にこの段になると、ワルドの剣幕を見かねたウェールズが間に入りとりなそうとする。 「子爵……、君は袖にされたのだ、こうなったら潔く…」 ウェールズがそう言いかけたとき、ワルドは『閃光』の二つ名に恥じぬ素早さで杖を引き抜き呪文を完成させる。 そして、風に舞うように身を翻らせ、ウェールズの胸をその輝く杖で穿ったのだった。 「き、貴様……」 ウェールズが床に崩れ落ちる、無惨に血で染め上げられる紫のマント。 「何をするのワルド!?」 「次は君の番だ!」 ウェールズの胸を貫いた杖、それでルイズの命をも奪おうとした、その時であった。 「あまり私の主人に手荒な真似はよしてくれないかな、若者よ」 中空から突き出された杖が、ワルドの杖を受け止めている。 不可解なる闖入者に、ワルドは距離を離す。 突き出された杖の先、そこから徐々に肉体が広がっていく。 腕、胴体、手足、白い髭に色眼鏡、左手に杖、右手にデルフリンガー。 多重世界ドミニアにあって、最も罪深きプレインズウォーカーの姿がそこにあった。 ファイレクシアに察知される危険を犯してまでプレインズウォーカーの力を行使し、空間を渡りルイズを助けたのである。 「貴様…なぜ分かった」 「感覚の共有。悪いとは思ったがミス・ルイズの目を借りさせてもらった」 「覗き見とは趣味が悪いなご老体!」 ワルドが呪文を唱え、その杖をしならせた鞭を打つように叩きつける。 「ウインド・ブレイク!」 風の暴風圏、その安全地帯―ワルドの懐。 そこに素早く飛び込むウルザ、杖による強打がワルドの腹を打ち、後退させる。 間を空けずに、火弾群が杖から放たれワルドを狙う。 その殆どをステップでかわしながら大きなものだけをエア・ハンマーで相殺する。 杖による強打は自ら後退することでダメージを減少。 「まさかこんなところで計画が邪魔されるとは思っていなかったよ!」 エア・カッター、不可視の刃がウルザを襲う。 杖を掲げ、ウルザは自身の周囲に魔法の皮膜を作り出す。 広範囲の皮膜では威力を減衰し切れずに、その頬を切り裂いた。 「僕の目的は三つあった!一つはルイズ、君を手に入れること!」 ウルザが杖を掲げ、弧状を描く稲妻が走る。 ワルドが横っ飛びに避ける、それを追いかけるように進路を変える稲妻。 咄嗟に剣を地面に突き立て避雷針とする。 「二つ目は、アンリエッタ姫の手紙!」 火弾で砕かれた床片を錬鉄、それらを宙に放りながら呪文を唱える。 「エア・ストーム! そして最後の目的はウェールズの命だ!」 巨大な竜巻、多数の鋭く錬鉄された石を含む風の獣が、ウルザを飲み込む。 ワルドの視界の隅、動く影。 咄嗟の防御体勢、間に合わない。 「これでも食らいなさい!」 ルイズ、渾身のファイアーボール、失敗。 普段の失敗魔法よりも一回り強力なそれがワルドに牙をむく。 「おおおおおお!?」 何とか直撃は回避、激昂、憤怒の面を被る。 「おのれぇ!大人しくしておればいいものを!」 ウインドブレイク、ルイズの体が10メイルほども吹き飛び、壁に打ち据えられる。 刹那、刃の竜巻から一条の閃光が走り、ワルドを貫かんとする。 判断以前の直感、倒れるように無様に身を伏せって大事を回避。 大竜巻がやむと、そこには杖から放たれる神々しい光を纏ったウルザの姿―無傷。 倒れたルイズ、ピクリとも動かないが、左手に輝くガンダールヴの共感作用で無事であることを察知する。 「さあ、これで邪魔者は消えたぞ!じっくりと嬲り殺しにしてやろう!」 「面白い、年季の違いを見せてやろう、小僧!」 激しい攻防、魔法接近を問わず、主導権のリレーが始まる。 ウルザは、今回の戦いも、以前の模擬戦も、通してプレインズウォーカーとしての能力を行使していない。 召喚を使わないこともその一つの表れである。 ファイレクシアの闘技場において、ウルザはプレインズウォーカーとしての力を封じられ、ジェラードとの戦いに臨んでいる。 しかし、ワルドとの二度の戦いは制限など無い。 確かに強力なクリーチャーの召喚は、この世界をファイレクシアに察知される危険性を孕むということがある。 しかし、召喚を行わずとも、そもそもプレインズウォーカーとは強大な魔法との親和性を持つ存在である、一つの魔法を取ってみても、ウィザードが使用するスペルとプレインズウォーカーが使用するスペルは何倍もの威力の差が存在する。 クリーチャーの召喚など行わずとも、プレインズウォーカーが単なる魔法使いに遅れをとることは無い。 それでもウルザはそれらの力を一切使用しないことを選んだ。 なぜならば 人間として、この男を叩きのめしたいと思ったからだ。 魔法戦闘、接近戦闘、その複合。 ありとあらゆる戦い方で、二人は戦う。 魔法、斬激、刺突、牽制、偽攻、連激、騙討。 己が持ちうる限りの殺人技術を用い、目の前の敵を抹殺しようと試みる。 既にお互いの魔法の手札が尽きて、何十合目か分からぬ剣戟が交差した。 「死ねぇ!死ね!大人しく死ぬがいい!」 「それは!こちらの台詞だ!」 憎悪。 憎しみが己の限界を超える力を生み出し、疲れきった肉体に活力を供給し続ける。 更に何合もの剣戟。 その中の一合、一際力を込めた一撃がお互いを捕らえる。 そしてそれをお互い振り払う。 結果、血ですべり、握力から開放された二振の剣が宙を舞い、離れた場所に転がった。 両者、既に手に杖は無く、徒手。 聖なる礼拝堂に乾いた音が響きわたる。 振りかぶったワルドの拳がウルザの顔面に炸裂。 仰け反りつつウルザも反撃、お返しの拳がワルドの顔面を捉えた。 「私は/僕は お前が気に入らない!」 拳と拳、人間の最も原始的な闘争の形、殴り合いが始まる。 「気に入らない気に入らない!お前の顔が、目が、行動が気に入らない!」――ワルド 「そっくりそのままお前に返そう!お前の全てが気に入らない!」――ウルザ 両者は理解した。 目の前の男に執着する理由。 それは、同属嫌悪。 模擬戦闘の後、落ち込んでいたような自分、原因の分からない苛立ち。 そう、それら全ての元凶こそは目の前の男、自分の鏡面存在、ワルドであったことをウルザは理解する。 「お前はミス・ヴァリエールを利用するだけだ!」 「ルイズは僕が利用してこそ価値がある!そういうお前こそ、ルイズを利用しているのではないかな!?」 「その通り!私もミス・ヴァリエールを利用しようとしているさ!」 「認めたな!それなら僕がしようとしていることを非難する資格はお前に無い!」 血しぶきが飛ぶ、壮絶な拳闘。 ウルザの目の前にいる男、それは彼自身でもある。 いや、正確には彼の過去を映す鏡だ。 カイラを利用し、国中の資源を消費し、弟ミシュラとパワーストーンを奪い合った。 サイリクスの力を解放し、アルゴスの大地を消滅させ、敵味方、そして弟ミシュラの命を奪った。 聖なるセラの次元を崩壊させた、トレイリアの時間移動実験では多数の被害者を生んだ。 その他数々の悲劇を自らの手で生み出した自分が、目の前にいる。 己の罪を自覚もせず、目的の為に手段を選ばず、ただ己の理想に邁進する道化。 それが目の前の男。 憎い、憎い、憎い、憎い、目の前のこの男が憎い。 一方のワルドも、目の前の男が自分と鏡合わせの存在であると気付く。 この男は全てを利用し、どのような方法を用いることも躊躇してこなかったのだろう。 自分自身の延長上の存在、そう思えばむしろ尊敬さえ出来るのかもしれない。 だが、この男は折れている。 自身がこれまで達成してきた偉業の数々に疑問を持っている。 利用すべきただ一つのものに執着している。 そのような姿を、ワルドは到底認められない。 全てを利用し、全てを手に入れる、それがワルドの未来の姿のはずなのだ。 憎い、憎い、憎い、憎い、目の前のこの男が憎い。 決して引くことが出来ぬ、お互いの過去・未来を否定する殴り合いは続く。 「お前のような男ではルイズは守れない!」 「だがお前はミス・ヴァリエールを守ることをしない!」 ウルザは、何もガンダールヴのルーンに刻まれた洗脳効果によってルイズを守っているわけではない。 既に悠久の時を、目に収まった二つのパワーストーンに封じられたグレイシャンの苦悩の呻きに晒され続けた彼に、その程度の小さな声など届かない。 ルイズを守るということ、それは正しくウルザの意志である。 少女を利用し、また今度も殺してしまうかも知れないことへの、小さな、ほんの小さな心の引け目。 だが、そんなことすらもワルドは許せない。 自分ならルイズを正しく利用しつくす。そこに良心の呵責などあるはずが無い。 目の前の老人は、正しい道から外れた、汚らわしい存在であるように感じられた。 激しい殴り合いが続く中、ルイズの可愛らしい瞼が弱々しく開いた。 頭を打ったのか、ぼうっとして頭が混乱している。 なぜ自分はベットではなくこんな所で寝ているのだろうか? その答えを思い出そうとした途端、全てを思い出した。 慌てて飛び起きて周囲を見回す。 ここはアルビオン、ニューカッスルの城、礼拝堂。 ワルドに連れられて、結婚式を執り行おうとしていた。 そして突然、豹変したワルドがウェールズ皇太子を… 「そうだわ!?殿下!」 ルイズは部屋の片隅で倒れているウェールズを見つけると、一目散に駆け寄った。 倒れたウェールズ、その周囲には赤い染みが広がっている。 一目見て分かる、ウェールズは、もう…… 「ウェールズ殿下…」 ルイズはウェールズを抱き起こすと、母のように優しい手つきでその瞳を閉じさせた。 自分にはこんなことしか出来ない、せめて… そう思い、残された者の為に、ルイズはウェールズが薬指に嵌めている指輪を外すと、それを懐にしまった。 「次は……」 ルイズが首を向けた方向、そちらでは恐ろしい形相のウルザとワルドがいまだ格闘戦を繰り広げていた。 どうしてあのようなことになっているか分からないが、ここは自分の出番である。 礼拝堂の外も騒がしく、反乱軍の大攻勢は既に始まっているらしい。 長くここに留まれば、やがては彼らに捕まってしまう。 ここは杖を持つ自分が、ウルザを援護してワルドを倒さなくてはならないと考えた。 「大丈夫、やれる…やれるわ、やってみせるんだから!」 眼を閉じて、精神を集中する。 ただ一度だけ成功したあの魔法。 あの感覚をもう一度… 自分の中、奥深くを見つめる。 そこには以前と変わらず、うねる混沌がある。 その中から、白と黒を分離・抽出してゆく。 意識の覚醒。 自分自身を覗き込む刹那の時間を体験し、ルイズは確かな手応えを感じて瞳を開いた。 しかし、最初に目に入ったのは驚くべき光景であった。 「な、何で私飛んでるの!?それに指輪!指輪が!?」 まず、ルイズは地上1メイルほどの高さに浮いていた。 もう一つの異変、それはルイズの指にある水のルビーが輝き、懐の風のルビーと虹のアーチを作り出していることだった。 そして、新たな変化が生まれる。 水のルビー、風のルビーが一瞬瞬くように強い光を発したかと思うと、ルイズに何かが強烈に流れ込んできたのである。 急激な圧迫感に、呼吸することが出来ないルイズがぱくぱくと口を動かす。 ルイズという風船に、多すぎる空気が吹き込まれたように、その内側では膨らみ続ける力が出口を求めて暴れ始める。 (もう、駄目……っ!) ルイズを中心に発生した、天を突く巨大な光の柱。 それによってニューカッスルの城の礼拝堂の上に位置していた万物は等しく消滅した。 平衡感覚が狂う、立っていられない、その場で座り込むルイズ。 「何よ…これ………」 ルイズは、城をクッキー型で切り取ったかのような円形の孔を見つめて戦慄する。 「ミス・ルイズ」 いつの間にかルイズの隣には、傷だらけで厳しい顔をしたウルザが立っていた。 「わ、ワルドは!?」 「先ほどの光で何処かに消えてしまったようだ」 「そ、そう…」 「立てるかね?手を貸そう」 ルイズがウルザの手に掴まって、立ち上がろうとしたとき。 突如ルイズのいる隣の地面がぽこりと盛り上がった。 ウルザが警戒して杖を構えようとしたところ、床石が割れ、茶色の生き物が顔を覗かせた。 「あ、ああああ!あんたギーシュのところのモグラじゃない!?」 ―勿論僕もいるよ!― モグラのヴェルダンデの下からはギーシュの声も聞こえる。 ルイズとウルザはお互い頷くと、ヴェルダンテを蹴落として、その通路を開けさせた。 ―きゅー― ―おおおおお!なぜヴェルダンデが転がってくるんだ!?― ―おじさま!助けに来ましたわ!― こうして、ルイズ達は頼もしい仲間達の救援によりアルビオンからの脱出に成功したのであった。 いいわ、じゃあ今度は拳で分からせてあげるわ! ―――虚無魔道師ルイズ 戻る マジシャン ザ ルイズ
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test -- (管理人) 2022-08-27 18 20 02 早い!撹乱タイプで終盤強いのは面白いですね。ただ強いかと言われるとどうかなぁ…って感じです個人的には -- (名無しさん) 2022-08-27 19 09 48 ウェザーリポートのヘビーレイン…これもしかしてラスサバ史上初の索敵できる近距離タイプじゃない?敵の居そうな場所に放って当たらなければそこに居ないわけだし…何よりヘビーレインは建物貫通だから今まで屋内戦が強かった吉良吉影や露伴先生に対して結構相性良いかも… -- (名無しさん) 2022-08-28 03 21 36 なにより撹乱兼近距離タイプってのがまたいい…今まで遠距離から屋内に攻撃するのは近距離戦が苦手な撹乱タイプと遠距離タイプの特権だったけど…ウェザーリポートは従来の撹乱タイプと違って近距離タイプのようにも扱えそう…火力は低いけど、それを補えるだけのスキルを持ってるし…これは環境が結構変わるな… -- (名無しさん) 2022-08-28 03 26 27 このゲーム終盤強いキャラが有利だから、ウルトが半径並のスペックなら問題ない -- (名無しさん) 2022-08-28 13 46 01 クリアリング、あぶり出し、殴り合いをこなせるオールマイティキャラという印象。楽しみ -- (名無しさん) 2022-08-28 13 46 58 けどこれ、難易度星3なのよく分かるわ…ウェザーリポートのウルトってリゾットみたく効果が発揮されるまで時間かかるタイプだから最後の決定打力に欠けるよね…(恐らく建物で回避可能だから…)だから使い方としてはリゾットみたく事前に相性悪い奴に手を打っておかないと負けそう…でもペア戦適正結構高いからなぁ… -- (名無しさん) 2022-08-28 14 29 06 承太郎は相性悪そうだなぁ、ポルナレフは有利取れそうな気がする射程勝ってるし攻撃力も上がるしR1の攻撃跳ね返せるしな! -- (名無しさん) 2022-08-29 11 56 17 ペア戦で遠隔操作で攻撃してくる敵が嫌すぎるっていうただそれだけの理由でホルホース使ってたけど 通常攻撃がラッシュかつ屋内への攻撃もできるスキル持ちはありがたい 強いか弱いかはさておき自分にとってめっちゃ嬉しい性能 -- (名無しさん) 2022-08-29 12 49 10 持ちキャラ変えようかなこりゃ いい機会だ -- (名無しさん) 2022-08-29 12 55 16 ヘビー・レインってLv1から使えるのか…序盤から対プレイヤー戦を仕掛けやすいキャラになるのかな -- (名無しさん) 2022-08-29 13 34 34 クラウド・バリアって最悪シールド持ってなくても少しなら大丈夫かも? -- (名無しさん) 2022-08-29 21 04 53 出来る事が多いキャラって感じだな… その分雨雲デバフの飛ばし方が課題になりそうだし、 雲をまとうバフもなにかと気にかけてやんないと。 ペアだと上行ってカエル降らせるジョルノか相手を追尾で知らせるホルホースやミスタに エイム力と倒されにく雲のアドバンテージを上げられやすいリゾットととかかな? 原作コンビ徐林だと雨雲レベ3になった相手に奇襲したり糸で拘束したらカエル降らせそう -- (名無しさん) 2022-08-30 23 04 23 始めて間もないけどウェザーつかえるかな? -- (名無しさん) 2022-09-02 19 45 04 好きなキャラを使えば良いのじゃよ、というわけで当日はウェザーだらけだと思うぜ! -- (名無しさん) 2022-09-02 22 25 34 ですよね -- (名無しさん) 2022-09-03 13 11 08 徐倫のときもですしね -- (名無しさん) 2022-09-03 13 12 03 リリれ鶴にちわスリな -- (ーんを湯ムユ) 2022-09-07 09 39 20 クラウドバリア相方と自分両方にできるのがいい -- (名無しさん) 2022-09-07 09 40 30 ですよね 終盤仗助と億兆がキツクなる.... -- (名無しさん) 2022-09-07 15 53 58 お前アルティメット2回使えるのかよ!? 他範囲組よろしく1回だと無意識に思ってたわ -- (名無しさん) 2022-09-07 19 33 59 正直漁夫メインで立ち回るのが強い印象のキャラ。 やり合わなくなったら雲投げて芋ってる近距離を炙り出せばいいし、それで向かって来るようなら間合い調節して殴っても良いし、 ウルト投げても良し。盤面の見極めと立ち回りが確立してるなら他キャラよりも大きく化ける気がする。 -- (名無しさん) 2022-09-07 23 40 25 他の近距離キャラ(特に400族等のインファイトキャラ)を攻撃する場合は体力次第では返り討ちに遭う可能性あるから雲でしっかり集中豪雨状態まで持ち込んでから攻めると大分楽に追い詰められる。 -- (名無しさん) 2022-09-07 23 43 46 ウルトの研究が進むのを楽しみに待ちたい -- (名無しさん) 2022-09-08 10 25 07 とにかく広範囲高威力のウルトをレベル3で解放っていうのと2回使えるのが単純に優秀。 ウルトより雲投げの研究が必要な気がする。 -- (名無しさん) 2022-09-09 02 24 46 所謂、万能型。 全間合いで戦えて、サポ能力とコイン必要数が少ないペア戦適性もある。 他キャラの苦手分野を押し付けながら戦えるかが、おそらくこのキャラの肝になる。 弱点は敵の得意分野で戦うと競り負けやすいかな…ってところ。 ただ、出来ることが多いから立ち回り次第では化けるかもしれない。 ●敵が外にいる場合 建物内でウルト使用→敵が同じ建物に逃げてきたら通常攻撃で奇襲or自分とは違う建物に逃げたら足音を目印に雲投げでミリ削り。 屋外でウルト使用→敵が建物内に逃げたら雲投げで追撃。 ●敵が屋内にいる場合 屋外から雲投げ捲って炙り出す→ウルト 敵が屋外に出ようとしないならそのまま雲で一方的に削り、ラスト殴り合いで勝つ って感じかな…。 -- (ピーナッツ) 2022-09-09 02 49 46 相討ちウルトクッソウザい。てことはウェザー殴りに行かんほうが良いまである。どないやねん -- (名無しさん) 2022-09-09 08 43 24 主語が無さすぎて何が言いたいのか全く分からん。 誰と誰の相討ちウルトで、何が「てことは」で、何が「どないやねん」なのかちゃんと説明してくれ。 -- (名無しさん) 2022-09-09 10 31 50 レベル3でこのウルト解放はかなり強いな 引きこもりはスキルで一方的に殴れるし -- (名無しさん) 2022-09-10 20 19 31 ウェザーが複数人いたら、狙われなかったウェザーが勝つ -- (名無しさん) 2022-09-12 02 04 04 ヘビーレイン、仗助のインスタントウォールも貫通するの確認したので使う方は注意 -- (名無しさん) 2022-09-12 17 42 03 リゾットみたいな最終盤面前に敵の体力を削るタイプのウルトだけど、リゾットはウルトが事前削り型の割にメスが遠距離一撃必殺型だから削り型だからエリア縮小しきった中でやり合うのがキツいのに対して、ウェザーは近接型だからエリア縮小した終盤戦でもやり合いやすいのがデカい。 かつウェザーも遠距離ウェポン持ってるからエリア縮小前も牽制が出来て、サポ能力もあるからペア戦適正も高い……リゾット強化はよ。 -- (名無しさん) 2022-09-12 22 23 49 もしナーフされるとしたらヤドクカエルの威力減少と設置時間の短縮とかかな… -- (ピーナッツ) 2022-09-19 01 42 12 ウルトの解放レベルと泥試合ならぬ雲試合になるクラウドバリアの生成時間も遅くなりそう -- (名無しさん) 2022-09-19 21 36 41 わかります -- (名無しさん) 2022-09-21 15 10 50 このキャラ「精神力の回復速度がやや遅い」くらいの弱点があっても良いと思います。 -- (名無しさん) 2022-09-22 17 36 54 というよりスキルが全部高性能過ぎるからウルト含めた全スキル少しだけ弱体化して「ちょい器用キャラ」くらいまで落とした方がいい -- (名無しさん) 2022-09-23 01 20 37 ブチャラティとか徐倫みたいに高所に簡単に行けて高所から一方的に殴ってくるタイプへの対抗策になるのはありがたい。 -- (名無しさん) 2022-09-24 00 55 58 ナーフ案として 「ヤドクガエル発動時にザァァーやゲロゲロといった擬音が出る」 「降ってくる所にロードローラみたいな影ができる」 っていうのはどう? -- (名無しさん) 2022-09-30 14 01 37 ↑ いいねそれ あと原作でもすぐに降ってきたわけじゃないから発生速度を遅くしてもいいか漏れない -- (名無しさん) 2022-10-02 06 44 02 少なくともカエルは自分のと他人のは見分けがつくようにしてくれ… -- (名無しさん) 2022-10-02 10 45 57 まあ威力高いうえにレベル3から解放で気兼ねなく使えるんだからそれくらいあってもいい気はする、発生速度に関してはブチャラティのダイブでギリギリっていうのは屋外専用技とはいえ流石に対処しづら過ぎ -- (名無しさん) 2022-10-03 17 50 23 ヘビー・レインとクラウド・バリア両方ともプレイヤーからの呼び名が「雲」だからたまに会話中に齟齬が生まれる -- (名無しさん) 2022-10-10 11 06 47 「雲使った」って言うとそうかもね、「雲投げてきた」「雲張った」って言えばいいんじゃね -- (名無しさん) 2022-10-13 08 09 07 遠距離攻撃のヘビー・レインと速度低下のデバフが相性良すぎ -- (名無しさん) 2022-10-13 09 34 15 デバフ盛りすぎ壁貫通か擬音追加か視界不良か速度低下どれか一つにしろ -- (名無しさん) 2022-11-06 13 24 30 壁貫通はスキルの根幹というか個性だから消せない 擬音はぶっちゃけあんま気にならん 視界不良は原作再現だから消すってのも違和感 速度低下は、まあ一番ありえるけど元々レベル3じゃなきゃおまけ程度だから変えたとしてそんな使用感変わらん -- (名無しさん) 2023-02-10 15 06 29 結局食らった時のSE音量低下が一番ストレス減りそう -- (名無しさん) 2023-02-10 15 08 59 大歓喜の弱体化によって雲スーツが紙装甲になって ヤドクガエルの火力が想像以上に… 3秒以上耐えられたら相手の反撃オッケーて… -- (名無しさん) 2023-03-12 00 59 00 というかこの手の「色々出来る系」のキャラは各性能落とし過ぎると今度は「何も出来ないキャラ」になるからな……ある程度弱体化して駄目ならウェザー以外のキャラ(主に対ウェザーでキツいキャラ)を底上げするべきだった気はする -- (名無しさん) 2023-04-04 03 13 02 コイツの一番やばいとこは雲スーツが短時間で無限生成できるとこにある 接近パワー型のスタンドonにシールド自動回復つけてもいいレベルのチート技だよ -- (名無しさん) 2023-04-11 03 57 18 ソロはウルトの弱体化でもうキツいけど、クラウドバリアのおかげでペアでは強いままだな 仗助とかジョルノの回復と比べて破格性能すぎる -- (名無しさん) 2023-04-15 16 10 20 飛び道具持ちの近距離パワー型が好きだからもっと増えて欲しい -- (名無しさん) 2023-04-24 05 12 23 マジシャンズレッド(火炎弾)や パープルヘイズ(カプセル)が そのタイプになるかね -- (名無しさん) 2023-05-03 22 46 08 パープルヘイズは近距離型でウルトがカプセルx3のイメージ -- (名無しさん) 2023-05-03 23 49 55 雲投げがあるのにラッシュ射程まで長いから対面が割とストレスフル バリア張って集中豪雨にしてから殴るのがセオリーっぽいしラッシュの射程短くしてくれ -- (名無しさん) 2023-05-05 12 17 06 自分に張る雲バリアによる生存能力の高さがヤバイ -- (名無しさん) 2023-06-08 08 22 33 摩擦炎のスキルも欲しかった〜。 -- (名無しさん) 2023-06-18 17 57 12 集中豪雨の持続ダメージは無いんだなぁ。 ザァァァァ -- (名無しさん) 2023-06-18 20 38 06 ウェザーでリゾットの射撃のよけ方を教えてほしい -- (名無しさん) 2023-06-22 21 30 51 どういう状況かによる。農場の遠距離からの狙撃は回避不可。 -- (名無しさん) 2023-06-25 18 20 09 遮蔽物の裏から雲投げてれば相手が諦めるよ 雲レベル3になったら逃げるなり詰めて仕留めるなりお好きに -- (名無しさん) 2023-06-26 05 24 49 雲が遠くに届くメリットがあるから、 農場のあのぼっこの上に来るアナスイとかを 狙えるのがとても大きい! -- (イケメンはこのDIOだ!!) 2023-07-24 16 58 59 通常攻撃の射程が弱体化。まあ射程負けするようになったキャラはだいたい雲投げが刺さる奴らだし、まだ大丈夫だな。 -- (名無しさん) 2023-09-10 10 40 23 正直運営さんはウェザー弱体化しすぎてる気がします... 追加当初は扱いやすい通常攻撃 スキルと一瞬で体力削られる最強URTのおかげで(もちろんクラウドバリアも)チート認定されちてしまい速攻スキルが弱体化されたところまではよかったのですが.... その次のシーズンでクラウドバリアの最大値が50減少(それと毎秒50蓄積から40蓄積に弱体化)とヤドクガエルのダメージが40%減少と弱体化...この40%というちょっとやりすぎな数値がウェザーの悲劇の始まりになったと思います... ヤドクガエルのダメージが27(1秒約297)と爆下がり...元々は45(1秒約450)とこれはさすがにやりすぎだったのですが、弱体化後少し低すぎるDPS(DPSとは 秒間ダメージ/瞬間火力のこと)のせいでダメージ覚悟でヤドクガエルの上を走り抜けられることが多くなってしまう...個人的にはヤドクガエルのダメージは30%減少くらいでよかったかと... ですが扱いやすく強い通常攻撃とスキルの組み合わせのおかげで主にペア戦でまだまだ活躍してくれるウェザー!(ウザイと思う方も大勢いたとは思いますが...)ですが自分で使うときの爽快感は抜群! とその矢先にやってきたのが今回の通常攻撃射程の弱体化...今まで天敵だった6部承太郎とともに弱体化しました。それに伴ってもし雲が当たらなかった場合同射程だったアナスイ、吉良に不利になる上に元々少し射程が勝っていた6部承太郎にはさらに不利になることに... そろそろやめてあげて... ともかく今のウェザーを少しでもよくするには通常攻撃の火力を300に上げるなり少しは射程を戻すなりしたほうが個人的によいと思います... (かなり個人的な意見を含んでいますのでご了承ください) 大変な長文失礼致しました...(-_-) -- (頑張っても勝率29%さん) 2023-09-10 16 44 46 火力が下がっているのに、この修正は余りにも痛いよね。まぁ、運営の全盛期を恐れて戦績に過敏になる気持ちはわかるけども。まぁ、運営大好き太郎さんはウェザー全盛期でウェザーすら大きく引き離す総合戦績記録して修正なしだけど。 -- (名無しさん) 2023-09-10 16 56 19 太郎筆頭にキャラ調整するせいで、やり過ぎ調整とか逆に弱くしすぎ問題が出るからとっとと太郎弱体化しないと他キャラも被害被りそうな感じ -- (名無しさん) 2023-09-10 18 11 56 雲投げでプレッシャーかけつつバリア貯めながらちまちま殴る動きができれば大抵のキャラには有利取れるだろ。ヤドクカエルの火力だって半径と違って展開中に本体が殴れるしそもそも効果時間バカ長いから相手の動きを制限するのに役立つし屋内に籠られたら壁貫通で小ダメージとデバフ押し付けられるスキルあるんだから十分な性能。中級者以上向けになっただけのこと。 -- (名無しさん) 2023-09-11 06 49 34 結局全部のスキルが弱体化して草 まさか通常攻撃までメスが入れられるとは思わんかった -- (名無しさん) 2023-09-18 13 28 27 初心者なんですが、クラウド・バリアは通常のシールドと併用できるってことですか?それで最大2200になるってことですか? -- (名無しさん) 2023-09-21 16 49 15 YES YES YES! ウェザーがいれば自分も相方も最大で2200のライフを保持できるぜ!弱体化はされたけどまだ強みは残ってると思う以前がお手軽キャラすぎただけで今ぐらいが丁度いい、相方にクラウドバリア付けれるの知らない人が野良だとランク100でもけっこういるからもっと知れてほしい -- (名無しさん) 2023-09-22 12 10 47 バリアはエフェクトで隠密がバレやすくなるから付けてほしくない人がいたら無理に付けないのも大事 -- (名無しさん) 2023-11-03 20 13 01 コロッセオの安置が真ん中に集まるお陰でウェザーまた覇権取れそう ジョルノやアナスイと違って農場引いても腐らないのが本当に強い -- (名無しさん) 2024-03-18 01 32 39 ウェザーはイケボ聞きたいときにしか使ってない マジで耳が孕む -- (名無しさん) 2024-04-04 00 37 08 その場面次第で有利な地形に陣取れば殆どのキャラに有利が取れる通常攻撃!射線が切れたら雲投げつつバリア回復!カエルはポジション確保にも攻撃にも使える! これがコロッセオのウェザーだ! -- (名無しさん) 2024-04-06 16 50 29 コロッセオの安置が真ん中に寄る仕様のせいでまた大暴れしてる。はよナーフされろ -- (名無しさん) 2024-04-10 00 08 14
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特に都会でも田舎でもないA市。 駅の近くはそこそこ栄えているが、ちょっと離れると田んぼや畑が見えてくる。 そんなA市にある、変哲も無い寂れた神社でのお話。 ある秋の昼下がり―― 一人の少年が、その神社に入っていった。 人っ子一人いない、社務所でさえ雨戸が閉められているその神社に、彼はさほど用があるわけではない。 部活が早く終わった日などにふらっと寄って、なんとなく夕方までライトノベルを読むのだ。 小さい頃に祖母に連れられてお参りに来て以来、なんとなくお気に入りの場所なのだ。 色々な昆虫が捕れるし、うっそうと茂った木々のお陰で夏でもひんやりとしている。セミはうるさいが、都会的な騒音がしないのも良い。 人並みに社交的な彼だが、今まで一度も友人を連れてきたことの無い、ちょっとした隠れ家なのである。 少年は見慣れた朱色の鳥居をくぐり、くたびれた社殿の脇にあるベンチに座った。赤い樹脂製で清涼飲料水のロゴが入っているが、相当に年季の入ったもので、少なくとも彼が始めてきたときから設置してあるものだ。 ジャージの入ったザックをおろし、学校指定の革製鞄から文庫本を取り出す。あまり知られていない作家の作品だが、彼のお気に入りシリーズの最新刊である。 さて読もうか、と腰を下ろそうとして―― 「あれ、お守りが」 鞄にぶら下げていたお守りがなくなっている。どうやら紐が切れてしまったらしい。どこかに引っ掛けたのだろうか。 「まあ古いやつだし、そういや、いつからつけてたっけか」 確かあのお守りは、祖母から貰ったものだ。 それを思い出したとたん、幼い日の思い出がふわりと浮かび出てきた。 そう、あれはまだ小学生の頃。夏休みに毎日のように虫取り網を持ってここに来ていたときにへんてこな生き物を見つけた。他の動物には無い独特の動きが面白くて、日が暮れるまで網でつついて遊んだのだ。その日の夕食で家族にその話をしたのだが、祖母だけが酷く彼を叱った。 その後良くわからないままお守りを渡され、常に持ち歩くように言われたのだが、温厚な祖母に叱られたのが酷くショックで、ずっと持ち歩いてきたのだ。 「そんなこともあったなあ。まだばあちゃん生きてた頃だから、小学生だっけ」 懐かしい祖母の記憶に、しんみりする少年。しかし、何で叱られたのかだけが思い出せない。民間信仰を大切にする女性だったので、そっち方面だった気はするのだが。 「ええと、なんか神様の使いとか言ってたっけ。恨まれたらしつこいからってお守り貰って、なんかこう、なんともいえない感じの……」 「へび」 「そう蛇! しかも真っ白い奴! どうして思い出せなかったんだっけ。何か面白くて、つついたり棒切れに巻きつけたり――」 そこで言葉が切れた、というより、続けることができなかった。何かいる。すぐ後ろに。 「真っ白な、へび。貴方は大喜びで、たもで小突きまわしてくれましたわね。しまいには尻尾を掴んで振り回して」 ゆっくり振り返ると、社殿の手すりに腰掛ける少女。白の小袖に、緋色の袴、長い髪を一つに束ねて――典型的な、しかも相当美人な巫女装束の少女。 「白いへびは、神の使い。雨や稲妻を呼び、田畑に実りをもたらす。それを、随分ともてあそんでくれましたわね」 詠うように言の葉をつづり、手すりから降りて少年に近づく。どこから見ても巫女だが、明らかに際立った特徴――つやのある銀色の髪、小袖より白い肌、真紅の虹彩。それらが妖術のように少年を硬直させる。 少女は少年のすぐ前まで来ると、そっと彼の手を取り、 「この恨み、晴らさでおくものですか」 手首に、深々と牙を立てた。 「――んぁ、」 少年は何が起きたのかわからなかったが、自分が気を失っていたのだけはわかった。 ぼんやりとした意識ながら立ち上がろうとするが、体が動かない。 「おきました?」 声のした方を見ると、先ほどの少女が正座していた。 どうやら社殿の中らしい。薄暗い板張りの部屋を、燭台に立てられた蝋燭がゆらゆらと照らしている。 「ちょっとした神経毒、まあ麻酔みたいなものです。安心してください」 少しも安心できない。彼はどうやら、両手首を荒縄で縛られているらしい。 少女は立ち上がって彼の脇まで近寄る。 「生まれて100も生きていない若輩者とはいえ、貴方にあそこまでもてあそばれるいわれはありません。現代人とはいえ、目に余る行為」 少年は何とか声を出そうとするが、口というより喉のあたりの筋肉がまだ弛緩していて上手く喋れない。 「まだ幼い頃のことなので命は赦しますが、人としてこの上ない辱めを受けていただきます」 そう言って彼女が伸ばした手の先には――少年の下腹部。ぶっちゃけ、彼のナニ。少女の白くほっそりとした指が、制服ズボンの前をまさぐる。 「ちょ、おま、やめ」 と、静止しようと声を出したつもりだったが、喉からは「ひょ、ふあ、らめ」などと酷く情けない音しか出てこなかった。 「ふふ、哀れな声を出して。でも、止めてあげない」 少年のうめきを勘違いする少女。逃げようにも、残った麻酔と身体を戒める荒縄がそれを阻む。 「そんなに逃げたい? そうよね、身体を犯されるのは、人にとってこの上ない辱めらしいものね」 そりゃ、女の人はそうだろうけど、と心の中で呟く。そんなうちに少年のモノはすっかりいきり立っていた。まあ若い少年だし、しょうがない。それを確認した少女は、ベルトをはずして制服を脱がしに掛かる。 「随分と正直者の肉へび君ですね、もうこんなになって」 チャックを下ろして、下着越しに2・3度さする。その感触にたまらず脈動する。 「さあ、わたくしに見せて御覧なさい。意地汚くて、粗末な、貴方の肉へびく、ん……を……」 下着の下から、勢いよく飛び出す少年の肉へび君。修学旅行の風呂場でクラスチャンピオン決定戦まで残った彼のモノは、大のオトナのモノに比べても遜色ない。 「なに、こんなの、雑誌のと全然違う……」 呟く少女の声は、飛び出したときにモノとこすれた手のひらの感触に夢中だった少年の耳には届かなかった。 暴発するのを我慢する彼を見、少女は一つ息を吐いて気を取り直す。 「粗末、ではありませんが、この貪欲さは何なのですか?」 少女は右手で肉へびの胴体を握り、左手で頭をこすってやった。モノを握る右手は力が入りすぎて痛いほどだったが、そのお陰で発射を免れた。 少女の圧迫をくぐり抜け、先端まで染み出た透明液が彼女の手のひらを汚し始めた。 「本当に正直者。でもわたくし、フェラチオという技術も会得していますのよ」 フェラチオ――巫女装束の少女の口から発せられるその単語の、何と卑猥なことか。 「秘所を他人の口で嬲られる、その屈辱に震えなさい」 少女の色素の薄い唇が頭部に触れ、ゆっくりと沈み込んで行き――モノ全体が、少女の口の粘膜で包まれた。 その感覚に堪らず震える少年。勿論屈辱ではなく快感の為だが、彼の反応を勘違いした少女はゆっくりと上下運動を始めた。 (これは拷問だっ) 眉をひそめて上下する彼女の表情。口腔内の感触とうごめく舌。こういう経験の無い彼にはすぐにでも発射してしまいたい程の快楽だが――彼女の右手が、白い体液が尿道を駆け上がるのを許さない。まさに蛇の生殺し状態。 上下運動をやめ、口を離して一息つく少女――唇から垂れた銀色の一筋、その光景だけでもイきたくなるが、イけない。 「まだまだ、こんなものではありませんよ」 右手を上下にしごきながら言う少女。親指がきっちり尿道を押さえながら上下している。少年は気が狂いそうな快感を耐える。 「随分と辛そうですが、これからが本番です。貴方の操、わたくしが」 そこまで言ったところで、ふと右手の力が緩められた。今か今かと待ちわびていた奔流が勢い良く虚空に飛び出し、少女の顔まで飛んで透き通った頬を汚す。 やっと許された放出に、荒い息をつく少年。少女はいきなりのことに絶句し、頬を垂れる粘液を指にとってまじまじと見る。 「これが、……」 何かを呟き、白濁液を確かめるようにほっそりとした指でもてあそぶ少女の姿に、少年はすみやかに勃起した。 「ほんとうに、はしたない肉へび君」 袴の小物入れから取り出した手ぬぐいで手のひらをぬぐい、何かスイッチの入ったかのような爛々とした瞳を少年に向ける。 「では、貴方の操、わたくしが奪います」 立ち上がって袴をゆるめ、下半身をあらわにする。髪と同じ、銀色の淡い茂み。 そのあまりにも官能的な姿――頬はまだ白く汚れている――に、少年は目を離せない。 「そんな目をしても駄目。もうあなたは汚されるわ」 彼の腰にまたがり、モノを茂みの奥に定める。ゆっくりと腰を沈め、肉の杭が少女の身体に突き入っていく。 「んんぅっ」 先端と奥底が接触。 「痛いのは初めだけ、その通りでしたわ」 その呟きも、少年の耳には届いていなかった。2人のつなぎ目から赤い雫が垂れていることも。 少女の中は彼自身を強く締め上げ、かつ襞がゆっくりとうごめいていた。その動きはまるで――小さな蛇が巻き付いて、玉袋の中身を残さず搾り取ろうとするかのようだ。その刺激に耐えるのに、少年はいっぱいいっぱいだ。 「さて、そろそろ動きますわ。どうしようもないきかん棒を恨みながら、せいぜい後悔しなさい。わたくしをもてあそんだことを」 少年の腹に手を突き、腰を上下させ始める少女。襞の蠕動に加わる上下運動。少年が搾り取られるのも時間の問題だ。 「ふぁっ、なに、これ、すごい」 粘膜同士の摩擦は、同時に少女にも快感を送り込んでいた。 「んん、これが、快感なの、んあっ」 我慢しきれず放出する少年。びくんと身体を震わせて静止する少女。 「あ……でてる。お腹にたまって、ぬるぬる」 少年の放出が終わり――更に強く、腰を振る少女。 「まだ、かたい、もっと、もっと」 直後の敏感な表面がこすられ、硬さを取り戻す少年。 「ひあ、貴方もうごいて、ひんっ」 半ばやけくそで腰を突き上げるが、快楽と残った麻酔のため思うように動けない。 「ほら、うごいて、んふ、うごきなさいよ」 少女は刺激に耐えられず、前のめりになって少年の胸に手をつく。整った顔を快楽にとろけさせ、少年に更なる快感を求めるその姿に、少年は3度めを放出した。 「まだまだ、もっと」 白濁液を注がれながら、腰を振り続ける少女。少年には既に痛覚を伴う刺激だが、腰の動きは更に強くなっていく。 「んはっ、ほら、昔のことは、ゆるすから、もっと、つよくっ」 ぐちぐちと水音を立てながら、少女は休むことなく行為を続けていった。 少年が気がついたのは、社殿の入り口であった。 日は沈みかけ、木々に覆われた境内はずいぶん暗くなっている。 結局、少女の中で何回果てたかわからない。 むしろ後半は記憶があやふやになっている。 あまりにも回数を要求してくる少女に、泣いて懇願していた気もする。 ぐるりと見回してみても、人影は無い。見えていないだけなのだろうか。 脇にかためておいてあったザックと鞄を掴み、痛む腰をいたわりながら少年は帰路についた。 後日談 少年は、また例の神社を訪れた。 社殿の前の石段に座り、暫くぼぉっとしていると―― 「また来たのですね」 あの日と同じ声。鈴を転がすような、しっとりとした心地良い声音。 振り向くと、社殿の扉の前に真っ白い蛇がとぐろを巻いていた。 体長は少年を上回っているかいないか、といったところか。幼い日のように、尻尾を掴んで振り回すなんてできる大きさではない。 「あー、うん。やっぱり、ちゃんと謝っておこうと思って。あと聞きたいこともあったし」 下げていた袋から720mlサイズの瓶を取り出す。 「これ、お詫びのしるしに。お神酒って言うぐらいだから、神様には日本酒かなって」 「あの時、昔のことは赦すと言いました。改めて謝罪の貢物を持ってくる必要は――」 そこで言葉を切り、身を乗り出してラベルを見る彼女。 「久保田の萬寿」 新潟の銘酒、久保田の最高級品。 「う、うん。高くて一升瓶は買えなかったんだけど、お店の人が美味しいって言うから」 彼女は食い入るように瓶を見つめ、一つ咳払いをして続ける。 「――必要はありませんが、当神社への進物ということで、わたくしが頂くことにしましょう」 するりと瓶に巻きつき、器用にもそのまま社殿へ入っていく彼女。暫くして出てくるときはぐい飲みが2つ加わっていた。本当に器用なものだ。 ふたを加え、かきりと栓をあける。ぐい飲み2つを酒で満たし、片方を少年の方に勧める。 「あ、いや、俺、酒はちょっと」 「構いません。残ったら私がいただきます」 戸惑う少年に構わず、ぐい飲みに口をつける彼女。ちろちろと見える真っ赤な舌に、少年は思わず見入ってしまった。 (ナニ考えてるんだ俺、あの時の女の子とはいえ蛇だぞ! いや、蛇とはいえ彼女な訳だし、蛇の姿だからって別に否定することは……) 「聞きたいことが、あるそうですね」 瞑想する少年の心中はいざ知らず、早くも2杯目をつぐ彼女。 彼女の言葉にぎくりとするが、少年は動揺を何とか隠して問いかける。 「まず、何で今になってなのかなって。ここにはちょくちょく来てたのにさ。やっぱりお守りが絡んでる?」 「ええ。あれにはわたくし達にとってとても嫌な香が焚き込められていました。それをぶら下げて何度もここに来て。嫌がらせでしたわ」 「ご、ごめん。2つめなんだけど、その、神様と人間だとどうなるのかわからないんだけど」 言いにくそうにする少年に、3杯目をつぎながら紅い瞳を向ける彼女。 「ごほん、あの、中に出しちゃっても良かったのかな、って」 あまりの恥ずかしさに明後日の方を向く少年。 「わたくし達と人との間で子をなすのは、良くあることです」 彼女の言葉にぎくりとして振り向く少年。 「でも、心配無用です。ちゃんとコーラで洗いました」 しばしの沈黙。 「……コーラ?」 「はい、コーラ。行為のあとにコーラで洗い流すと、子を孕むのを防げるのです。知らないのですか?」 呆然とする少年に、むっとして社殿に引っ込む彼女。今度は一冊の本をくわえて戻ってきた。 「これに書いてありました」 本のタイトル:“れっつ逆レイプ”(成人向け図書) どうやら境内で拾ったこの本を復讐の参考にしたようだ。 得意げに酒をすすりだす彼女に、何をどう伝えようか頭を抱えながら悩む少年。 「あのですねえ、……」 とりあえず、簡単な保健体育の講義をした。 「なんてこと――人間は、平気で嘘を書物に載せるのですねっ?!」 「いや、こういう本はそういうのを知ってる人向けの本だし……」 嗚呼どうしましょう、と嘆きながらぐい飲みをあおる少女。空になったそれを見て、何かに気付きはっとする。 「さては、この酒にも一服盛りましたね」 「盛ってない! 盛ってないから巻きつかないで!」 「では酔い潰して退治しようと。古来から人間の常套手段ですわ」 少年は反論しようとしたが、できなかった。 彼女はいつの間にか人の姿に戻っていたのだ。もちろん身体を少年に絡ませたままで。 ほんのりと紅く染まった腕を伸ばし、瓶から直接酒を飲む。喉が艶かしく上下する。 「でもわたくし、これくらいのお酒で潰れるほどやわじゃありません」 耳まで真っ赤に染め、座った紅い目で少年を見据える。いつの間にか瓶は空に近い。 「ちょ、呑みすぎですって!」 「そうですわ、またここで行為に及んでしまえば、あの時孕んだかなんてどうでも良くなくなりますわね。われながら良案」 「全然良案じゃないしっ、何この怒涛の流れ! あっちょっやめ」 「うるさいお口はこうしてあげます」 瓶を少年の口に突っ込む。残った酒は余さず少年の喉を下っていった」 「さあさ、邪悪な肉へび退治のはじまりはじまり」 彼女は少年を引きずり、社殿の奥へと消えていった。 翌日、少年は所属するバスケ部に休部届を提出した。 腰を痛めたらしく、整体院に通って治療に専念するのだそうだ。 何故痛めたかという問いかけに、少年は頑なに口を閉ざしたそうな。
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通常武器《TW》/コメントログ 更新日時:2014/08/20 19 57 55 アクセス数: - テスト -- (名無しさん) 2010-01-21 16 54 26 ページ更新お疲れ様です。 グレネードランチャー使っていて気にしたこと無かったのですがHSって有効なのでしょうか? といっても爆発するから判らないのかもしれないですけどダメージ的にHSができれば 高くなるのかなと思ってです。誰か知っていますでしょうか? -- (名無しさん) 2010-01-24 02 56 07 他のFPSやってると勘違いしやすいけど、HSしてもダメージ同じだよ ・シャープシューターのperk特性 ・一部の武器(ライフルとクロスボウ) ダメージが変化するのはこの二者のみ だから上記以外でHSを狙うなら「相手の頭を吹き飛ばせる場合」だけにするべき んで、肝心のグレネードランチャーだけど、当たり判定がでかすぎてうまく決まらない Bloatあたりだとまれに頭に一発当てるだけで吹き飛ばせることがあるが、狙ってやっても成功しない気がする -- (名無しさん) 2010-01-24 09 47 53 返信ありがとうございます。SS以外のパークだとHSダメージは特別上がるわけでは無いって事なんですか・・・ ショットガンで一生懸命、あたまを吹っ飛ばそうとしていたのが無駄ですね・・・ Orz -- (名無しさん) 2010-01-30 07 41 41 ブルパップの所に弾の拡散って書いてあるけど、実際はいくらフルオートで撃ち続けても拡散はしないぞ。 小銃と拳銃全てに言えることだけど弾は全て、二丁拳銃だろうが腰ダメ時だろうが反動のアニメーションが終わる前だろうが画面の中央に飛んでいく。曳光弾はダミー。 跳ね上がりを押さえる為にマウスを下げるときの照準のブレと、連続してヘッドショットが出ない仕様のせいでそう感じるだけ。 -- (名無しさん) 2010-03-30 03 15 12 ↑わざと画面の中央から外して狙ってみてもHS出せることがあるからそれはないんじゃない? -- (名無しさん) 2010-03-30 08 17 13 ↑書き忘れた。 視線を動かしたときにたまに攻撃判定が画面の中央に遅れて付いてくる場合があって、そのせいでそういう現象が起きる事がある。 それに頭の判定ボックスそのものがでかいのと判定に優遇があるくさいからそういうのが重なって、照準が合って無くても当る場合がある。どのみちそういう現象さえ考えなければ拡散は無い。 -- (名無しさん) 2010-03-30 16 11 01 ↑詳しい解説ありがとう。 HSによるダメージの件もそうだけど、このゲーム結構フェイクが多いんだね…。 -- (名無しさん) 2010-03-30 21 16 56 ブルパップとSCARでダメージポイントを検証してたんだけどヘッドショットしたら コマンドーの累計ダメージポイントが通常の2~3倍になったんだけどダメージはかわらないのか。 ちなみに検証はメディックのノーマル。ブルパップで22~28しかふえなかったのがHSで倒したら90近くあがったんだが。 ヘッドショットは武器倍率とは別にダメージボーナスあるってきいたけど。 -- (名無しさん) 2010-04-17 10 25 35 失礼、↑の続き、HSのボーナスダメージなるものが加算されているだけなのかな? -- (名無しさん) 2010-04-17 10 26 36 頭を吹き飛ばした時にHPがごそっと減るからだよ。 頭を撃っても胴体を撃ってもダメージ自体は同じだが、 頭が吹き飛んだ瞬間に特別に追加ダメージが入る。 コマンドーでヘルスバー見れば分かると思うよ。 -- (名無しさん) 2010-04-17 11 44 01 ショットガンについて、少々記述 サポート4以上?ならスカーに後退しつつHS連射で、 結構あっさり倒せます。 -- (名無しさん) 2010-07-01 11 27 00 LARについてちょっと追記してみましたが如何でしょうか。 「メイン」よりも概要のほうに移したほうが良い気もしていますが… -- (Sirius) 2011-05-08 08 55 25 モデルはどうとか、どこどこ製の武器とか そんな薀蓄はここではいらないんじゃないか? -- (名無しさん) 2011-07-14 00 47 05 武器の読み方、慣用読みをどなたか追記してくれませんか? AK47 は えーケー・よんなな? えーけー・よんじゅうなな? アーカー・よんなな? -- (名無しさん) 2011-08-08 04 58 50 KFに限った話じゃないので、google先生に聞くほうが賢明だと思う -- (名無しさん) 2011-08-08 07 50 29 そうかな、一般人が読み間違えそうな単語は 出来る限り読み仮名を振ったほうが親切でいいと思う。 実際、スペシメンの名前にわざわざ Hust (はすく)、Patriarch(ぺいとりあーく) って 読み仮名を振ってるのは 読み間違いを防ぐための親切だよね。 これが無かったら ふすく、 ぱとりあーく って 読んでたわ、たぶんw -- (名無しさん) 2011-08-09 08 06 18 新参が横からのコメントで恐縮だが、洋ゲーWikiいろいろ編集して回ってた経験からすると、 固有名詞の読みを追加すると「より正しい発音よりの表記」と「より(日本で)一般的な表記」との間で 意見が分裂するというリスクを伴うことの方が圧倒的に多いと思うんだ(Berserkerが「バーサーカー」なのか「ビザーカー」なのか、みたいな論争)。 まあここのWikiではそういうことは起きてないっぽいけど、そういうリスクを孕む以上 「読み仮名を振ることは親切である」という認識はすこし危険であるということを分かっていただけるとありがたい。 あと銃器のモデル云々は、あっても別にいいと思うけど、 不快におもう人が多いんであれば「小ネタ」としてまとめるのもアリじゃないでしょうか。 -- (名無しさん) 2011-08-13 01 37 39 ↑追記、↑の米はどちらかというと「Specimenの読み方表記」についての話であって AK47の読みはさすがに小ネタレベルというか、このページでカバーする話じゃないなと客観的に思った。 あとSpecimenの読みに関しては、日本語化Modを入れたことがないからわかんないけど すでにそっちのほうで読み(表記)が統一されてたんだったら、サーセン、この米はスルーしていただきたい -- (名無しさん) 2011-08-13 01 42 29 ロシア語の正式名はあるけどさ、AK-47を日本語でどう読むのが正しいかは決まってないんじゃない? -- (名無しさん) 2011-08-13 02 56 33 M4に載っかってる照準器はACOGサイトではなくエイムポイントのダットサイトでないか? -- (名無しさん) 2011-12-11 17 36 49 3武器扱いになったと思うのでメディックガンをこちらに移動。 MP7のところは割引率が変わったからここもいづれ直さないとな -- (名無しさん) 2011-12-11 22 30 47 ちょっとだけ追記 一発あたりの価格調べるの忘れましたorz -- (名無しさん) 2011-12-18 08 21 12 MP5の威力は30で確定したのか Bullpupよりは使えそう? -- (名無しさん) 2011-12-21 15 25 12 M4ってフルオートモード時だと、どんなに頑張っても初弾が二発同時発射なんだが・・・ 仕様? -- (名無しさん) 2011-12-25 05 49 35 あと、ちょいと追記 フルオートモードで連打すると明様に消費速度が上がってるのを確認です。 瞬間火力はAKより有りそうw -- (名無しさん) 2011-12-25 05 52 17 Combat Shotgunと通常ショットガンは全弾リロードにかかる時間が同じである つまり一発あたりのリロード速度で、Combat Shotgunは1.3倍くらい遅い まぁこんなこと説明するまでもなく、誰も使ってないけどね・・・。 -- (名無しさん) 2012-02-06 21 32 53 あとコンバットショットガンのモデルってベネリM4ないしM1014ですよね? まぁ誰も使わないですけど・・・せめて装弾8ならまだな・・・ -- (名無しさん) 2012-02-09 15 43 28 どーでもいいけども、落ちてるMP5見る限りアンプル発射機みたいなのついてるよ -- (名無しさん) 2012-02-13 20 05 31 やっぱりCombat Shotgunの方がリロード速度遅かったのか・・・なんか違和感あるなーとは思っていたが -- (名無しさん) 2012-02-16 13 26 42 つーかMP5の武器画像の銃身の下にあるやつそうですよね?なんかライトっぽい外見ですけど >アンプル発射器 -- (名無しさん) 2012-02-18 19 10 40 それ普通にライトでしょ ゲーム中じゃ使えないけど -- (名無しさん) 2012-03-01 20 12 41 ファイアバグレベル6だとMAC10の弾数は480まで増える模様 -- (名無しさん) 2012-03-16 16 12 51 ダメージが表示されるtest鯖で確認してみたけどBullpupはセミオートで撃とうがフルオートで撃とうが威力は変わらないみたいだが -- (名無しさん) 2012-06-17 01 30 08 ってか実際AK47の読みは「えーけーふぉーてぃーせぶん」だよな -- (名無しさん) 2012-06-17 13 40 56 メディックガンの捨てて拾って100%チャージがついにできなくなったみたい -- (名無しさん) 2012-07-08 02 49 38 メディガンのはMP5だけ修正されたんじゃなかった? -- (名無しさん) 2012-07-13 20 54 37 ↑検証した、MP5のみ MP7は今までと同じように拾ってリチャージ可能 -- (名無しさん) 2012-07-20 22 48 37 MKb42とTommy GunとTrenchgunの項目を追加 -- (名無しさん) 2012-10-27 21 38 47 トミーガンは値段がそこそこ安いあたりがメリットなんかね -- ( ) 2012-10-29 20 41 13 mkb42は射撃レートの高いAK、トミーガンはリコイルの少ないm4って感じがする -- (名無しさん) 2012-10-29 22 08 16 トミーガンは貴重な重量5のアサルトライフルだね。Mkb42はリロードが速い気がする -- (名無しさん) 2012-10-30 00 50 35 MKb42はAKの元にはなってませんよ -- (名無しさん) 2012-10-30 01 09 53 「元」の定義による -- ( ) 2012-10-30 09 22 20 一応つっこむとトミーガンはアサルトライフルじゃなく45ACP弾のSMG もっと言うとそう呼ばれたトンプソンはM1928で、KFで使われてるM1タイプではない。 物凄くどうでもいいけど。 -- (名無しさん) 2012-10-31 00 09 35 トレンチガンですが、サポスペで使うとペネトレーション(貫通性能)が強化されていました。 ただし項目の記述にもあるとおり所持弾薬増加・リロード速度UPボーナスはないので、 高難易度やSC・FPが登場する後半WAVEでの実用性は低そうです。 -- (msm-marshy) 2012-11-01 12 55 39 重量は数字だけで良いと思う。 -- (名無しさん) 2012-11-01 14 06 10 ・正式名称「ウィンチェスターM1897」。 「トレンチガン」という名称はトレンチ=塹壕での 狭所戦闘において抜群の戦果を挙げたところから来ている。 こんな概要はいらないんだな -- (名無しさん) 2012-11-01 21 56 00 改行を加え、レイアウトを見やすく修正 -- (名無しさん) 2012-11-03 23 33 34 トレンチガンがFキーでライトつけれないのは何でだろう? なんでわざわざオルト設定にしているのか・・・ -- (名無しさん) 2012-11-08 13 40 53 横幅が狭く見にくいので改行で画像位置変更しましたとりあえずこのページと特殊武器ページいじりました -- (名無しさん) 2012-11-09 13 37 13 数値などのステータスが見にくいので、下の説明文と切り離してみてはどうだろうか? -- (名無しさん) 2012-11-10 12 43 34 試しに切り離してみた。特殊武器のほうはそのままなので見比べてみてほしい。ついでに誤字脱字も修正。 -- (名無しさん) 2012-11-10 23 22 24 TommyGun使ってStalkerをキルしてもカウントされません。 やはりアサルトライフルではなくてSMGだからダメなのかな?。 -- (msm-marshy) 2012-11-12 12 19 24 ↑イベントはもう終わっているはず -- (名無しさん) 2012-11-12 14 44 01 数字類の表示が詰め込みすぎで見づらく感じますね。元の方がいいのでは? -- (名無しさん) 2012-11-13 06 58 54 横幅の長さでいうと以前のほうが詰まった表示のハズだけど... 特殊武器のページがいい感じなのでそれと同じようにしてみる -- (名無しさん) 2012-11-13 08 31 03 なんか以前に比べて縦長になって見にくくなったようにもみえる あくまで個人の意見だけど -- (名無しさん) 2012-11-13 20 41 39 画像見ながらパラメータ見る事はないからこれでいいと思う それにしても編集が盛んでいいね本当 -- (名無しさん) 2012-11-13 21 46 54 トミーガン>通常モデルのstalkerはカウントされました。情報ありがとうございました。 -- (msm-marshy) 2012-11-14 18 06 43 うわこのひどい表の仕様で全ページ統一かよ・・・信じられないわ -- (名無しさん) 2012-11-22 14 36 08 今更データとか見ないからどうでもいいけどほんと見づらいなこれ 前と同じように数値と説明文で切り離したほうがまだ見やすいわ -- (名無しさん) 2012-11-23 17 29 41 今後まだ新武器増えそうだからもっと見やすくしたいね。 TF2wikiみたいに一番上にサムネイル画像で武器一覧とか置くといいかも知れんな。 -- (名無しさん) 2012-11-24 00 48 45 既出でしょうか? Vlad the Impalerを購入した際に9mm Tactical(及びDual 9mms)の弾薬がフルになります。 -- (名無しさん) 2012-12-08 00 50 05 Schneidzekkを追加。データはTripwire Interactive Wikiを参照しました -- (名無しさん) 2012-12-14 23 15 14 武器のモデルくらい書いてあってもええやんロマンあるし こんな概要はいらないんだなっていう意見が要らないんだな -- (名無しさん) 2013-01-05 07 29 24 武器のモデルくらい書いてあってもええやんロマンあるし iranaindana -- (名無しさん) 2013-01-27 00 47 07 あってもなくてもどっちでもいい、どうせ見ないし -- (名無しさん) 2013-01-27 00 55 07 表は前より見易くなってるはずなのに全然頭に入ってこねーな 今更だが武器のスペックだけ元に戻してくれよ -- (名無しさん) 2013-05-18 07 00 18 トレンチガンは下記のボーナスを受けます。 記載されてなかったので。 (1) ファイアバグ:リロード速度向上、購入価格 (2)サポートスペシャリスト:弾丸の威力向上 -- (名無しさん) 2013-09-04 17 32 27 追記 wikiではトレンチガンの威力は変動しないように記載されていますが、 サポスペで使用するとダメージ上昇・貫通力強化のボーナスを受けられますよってことが言いたかったんです。 その場合、当然ファイアバグの各種ボーナスは受けられません。 -- (名無しさん) 2013-09-04 17 37 30 Orca Bomb Propellerの項目だけ作ってみました。大半がM79の流用ですので、画像含めどなたか追記お願いします。 -- (名無しさん) 2013-09-07 12 13 03 Orcaの画像UPしました。 -- (yamaneko) 2013-09-08 16 21 51 HSG-1マガジンの事を追記しました。マガジンの購入については語弊がありますが、短い文章でわかりやすい内容にするのが難しかったのであえて書いてます。m4等の所持弾薬数がマガジンに合わない銃などは増えないんですよね・・・ -- (るっかうと) 2014-08-20 14 47 36 それたまに勘違いしてる人いるけど、弾が増えてるわけじゃないよ KFは弾数だけを純粋に管理していてマガジンはただの装飾要素。 -- (名無しさん) 2014-08-20 19 57 55
https://w.atwiki.jp/bepdata/pages/26.html
攻撃・回復・補助の順でソーティング。それぞれは属性ごとにソーティングし、50音順にソーティングする。 複数キャラが使えそうなスキルは、使えそうなキャラ全員に記入している。もちろん独断。 ただし、ビスマスに関しては、魔法に分類されるものは一切記入していない。他のキャラから掻い摘めばいいだろうという考えによる。 ハイロゥ亡命後は、重火器使用。重火器を用いた特技については、ホープ参照 ブルース亡命後は、攻撃魔法修得。攻撃魔法については、ハイロゥ参照 マリィ:タクト・操作系魔法・洗脳系魔法 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 アイアン・メイデン 少女の姿をした鉄の人形を操り、攻撃させる。まれに敵を麻痺させる。 チャイルドプレイ 無数の人形を操った全体攻撃。敵にプレッシャーを与えることがある。 パペツティア 人形を操って攻撃させる。 ボーンナイト 異形の骨の騎士を操り攻撃させる。まれに敵を恐怖状態にする。 アンガー 相手の熱くして怒らせる魔法。 インキュアラブル 七色の炎で相手を包み、様々な状態異常を付与する魔法。 ウォームスリープ 暖気で相手を眠らせる魔法。 ウォームミスト 生暖かい霧で相手を包み込み、発狂させる魔法 学者人形 難しい講釈をし、相手を眠らせる人形を操る。 京人形 伸び続ける髪で、相手を麻痺させる人形を操る。 ゴウデッド 魔王の名の下に相手の命を奪う魔属性上級魔法。 コンフュージョン 敵を混乱させる。 コンフューズ 対象一体を混乱状態にする。 サイレンス 敵を沈黙させる。 サイレント 対象一体を沈黙状態にする。 サラウンドシャドウ 相手を影で囲み、恐怖に陥れる魔法。 サラウンドビート 相手の四方八方から騒音を発し、相手を発狂させる魔法。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる ストーンアート 相手を石像にする魔法。相手は石化状態になる。 スリープ 対象一体を睡眠状態にする。 ソウルクラッシュ 相手の魂を砕き、戦闘不能にする魔法。 ディズィーズ 相手の意識と言葉を奪う魔法。沈黙・睡眠状態にする。 ナイトメア・ワールド 敵を恐ろしい幻で包み、敵を恐怖状態にする。 パラライズ 対象一体を麻痺状態にする。 ヒプノシス 催眠術で相手を眠らせる。 ビロウ・ケイ 相手を超絶対零度で氷結させる魔法。 フェイク! 自分そっくりの人形を身代わりにして敵の攻撃を回避する。数ターンの間攻撃できない代わりに単体攻撃を受け付けない。 アイテム使用やサポートはできる。全体攻撃は当たる。 ブラインド 対象一体を暗闇状態にする。 フラッシュ 瞬間的に眩い光を放ち、相手を暗闇状態にする。 ポイズン 対象一体を毒状態にする。 マインドコントロール 敵を人形状態にする。 マリオネット 対象一体を人形状態にする。 メンタルバースト 相手の精神を崩壊させ、発狂させる魔法。 ビスマス:魔導書・魔術全般・作戦計画 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 角の一撃 分厚い魔導書の角で相手を殴打する。まさに、痛恨の一撃。 背表紙の一撃 分厚い魔導書の背表紙で相手を殴打する。痛烈な一撃。 表紙の一撃 分厚い魔導書の表紙で相手を殴打する。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる エイミー:フレイル・回復魔法・ 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 クロスブレイド 属性無し。聖なる光の刃で敵を攻撃する。二連撃。アンデット系に効果がある。DQのグランドクロスとは関係ないです。 アクアキュア 味方の体力を回復する。 アクアヒール 味方の体力を回復する。 カムアライブ 神の名の下に死者を蘇生する聖属性上級魔法。 キュア 味方の状態異常を回復する。 シャインソウル 慈愛の心で傷を癒す聖属性回復魔法。 セイントヒール 慈愛の心を付与した清水で傷を完全に治癒する魔法。 ヒール もはや説明不要。 @S ヒール 味方の体力を回復する。 @杉 ヒールスター 癒しの魔力を拡散し降り注ぐ魔法。味方全員の体力を回復する。 ヒールスフェラ ヒールの広範囲版。 ヒールライト 味方の体力を回復する。 フォースウィンド 味方の体力を回復する。 ブリーズ 爽やかな風で味方全員の体力を回復する。 ホーリーキュア 博愛心によって体の異常を回復する状態回復魔法。 ホーリースフェラ 防御魔法。数ターンの間味方全員への攻撃を防ぐ。MP消費量が多い。 マジックキュア 神の加護によって呪われた者を解放する魔法。石化・氷結・人形などを回復する。 ライフトレード 戦闘不能の味方一人を完全回復させるが、自分は戦闘不能になる。 リィンフォース 味方全員の体力を回復。風属性 リザレクション 気絶回復。 @S リザレクション 味方単体の戦闘不能を回復する。HPは30%回復する @杉 リリーフィー 優しい風を起こし、味方単体の精神状態異常を回復する。 サンクチュアリ 聖なる結界を張り、しばらくの間味方全員の能力を上げ、敵の能力を下げることが出来る。MP消費量が多い。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる デュラン:カード・召喚術・読唇術・物騒なこと 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 イーフリート 火 灼熱の巨人を召喚し、敵全体に炎属性ダメージ。 火炎の象 火 火炎を撒き散らす象を召喚し、相手全体を攻撃する。 別名:フレイムエレファント ワイヴァーン 火 火竜の子供を召還し。敵全体に火属性の攻撃を与える。 スノウクイーン 水 雪の精霊を呼び出し、敵全体に水属性の攻撃を与える。 ポセイドン 水 海の神を召喚し、敵全体に水属性ダメージ。 疾風の隼 風 巨大な隼を召喚し、高速で相手全体を切り裂く。 別名:イーグルリッパー シルフ 風 風の精霊を召還し、敵全体に風属性の攻撃を与える。 ダーククラウド 風 暗黒の雷雲を召喚し、敵全体に風属性ダメージ ティラノス 地 巨大な恐竜を召喚し、敵全体に地属性ダメージ。 ネルガル 地 地底の王を呼び出し、地割れに敵を飲み込む。 デウス・エクス・マキーナ 機械の神を呼び出し、無属性の攻撃をする。 ブラックジャック 相手単体に4~21×定数のダメージ。ブラックジャックの場合は。相手全体にダメージ。 暴虐の虎 猛り狂う虎を召喚し、相手単体を破壊する。 別名:ルインタイガー 夢幻艦隊 幻の艦隊を召喚し、相手を砲撃する。 ヤドリギ ヤドリギを召喚し、相手単体の体力を吸収する。 ワルキューレ 天上の戦乙女を召還して攻撃させる。 カーバンクル 癒しの力を持つ聖獣を召還し、味方の体力を回復させる。 清流の山女 清楚な山女を召喚し、味方全体を回復する。食べるわけではない。 別名:ヒールストリーム 幻惑の妖精 美しい妖精を召喚し、相手全体を魅了する。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる ピクシー 小さな妖精を呼び出し、味方の補助をさせる。敵に様々な状態異常を引き起こす。 サモンカード 武器に応じた召喚獣を召喚する。 ポーカー 以下の効果の中からランダムに発動する。確率は適宜。 ノーペア 自分に通常攻撃分のダメージ ポーカーの効果の一つ ワンペア 相手に通常攻撃の数字倍のダメージを与える。 ツーペア 相手に通常攻撃の数字倍のダメージを与える。 スリーカード 相手に通常攻撃の数字倍のダメージを与える。 フォーカード 相手に通常攻撃の数字倍のダメージを与える。 ストレート 相手単体に中威力のダメージを与える。 フラッシュ 相手全体になんらかの状態異常を与える。 フルハウス 相手全体に高威力のダメージを与える。 ストレートフラッシュ 相手全体に中威力の攻撃となんらかの状態異常を与える ロイヤルストレートフラッシュ 相手全体に強力な無属性攻撃を行う。 ランダム召喚Lv ランダムに召喚獣を召喚する。レベルが高いほど強力な召喚獣を召喚する可能性が高い。 ハイロゥ:杖・攻撃魔法 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 ウォームゴッド 火 相手の体温を徐々に上昇させ、相手を発火させる魔法。 ヴォルティック 火 火属性魔法高等呪文。マグマを呼び起こして攻撃。 エクスプロード 火 巨大な爆発を起こし、周囲を吹き飛ばす魔法。 バーニング 火 相手を炎で包み込み、焼き尽くす魔法。 ヒートサイクロン 火 高熱の巨大なつむじ風を相手に放つ魔法。 ヒートシュート 火 高熱の空気弾を相手に放つ魔法。 ヒートプレス 火 灼熱の炎の壁を相手に押し付ける魔法。 ファイアー 火 敵に火炎を投げつける魔法。 ファイアーランス 火 真紅の炎の槍を召喚し、相手に放つ魔法。 ファイアブレット 火 火炎の弾を相手に発射する呪文。 ファイアボール 火 火炎の球を相手にぶつける呪文。 フェーン 火 高熱の風を呼び敵全体を攻撃する呪文。 フレアウェイブ 火 拡散する熱波で相手を攻撃する呪文。 ランニングレッド 火 火属性攻撃呪文。範囲魔法。炎が地面を伝って敵を燃やす。 煉獄の赤 火 火属性魔法高等呪文。範囲魔法。地獄の炎を呼び出す。まれに敵を火傷状態にする。 別名:ゲヘナ ラウズファイア 火 覚醒した炎で相手を攻撃する魔法。破壊力はきわめて高い。 別名:覚醒の炎 ロウブファイア 火 彷徨う炎で相手を攻撃する魔法。攻撃力はランダムに変化する。 別名:彷徨える炎 アイシクル 水 巨大なツララを相手に放つ魔法。 アイシクルレイン 水 水属性攻撃呪文。範囲魔法。槍くらいの大きさの大量の氷柱を作成して降らせる。 アイスコフィン 水 水属性攻撃呪文。単体魔法。氷の棺に敵を閉じ込める。まれに敵を氷結させる。 アシッド 水 相手に強酸を放つ魔法。相手の防御力を下げる効果もある。 アシッドレイン 水 強酸の雨を降らせ、相手全体にダメージを与える魔法。相手の防御力を下げる効果もある。 @杉 ウォーターショット 水 激流を相手に向けて放つ魔法。 寒獄の白 水 水属性高等攻撃呪文。範囲魔法。広範囲にわたる氷の檻に敵を閉じ込める。まれに敵を凍傷状態にする。 別名:ヘルホワイト グーイシュート 水 相手にヘドロを投げつける魔法。相手の攻撃力を下げる効果もある。 グーイレイン 水 ヘドロの雨を降らせ、相手全体にダメージを与える魔法。相手の攻撃力を下げる効果もある。 ゴスペルフラッド 水 ノアの大洪水を思わせる洪水で相手を流し去る魔法。 サイレントセレナ 水 清流で相手を攻撃する呪文。相手を沈黙状態にすることがある。 ゼロ・ケイ 水 相手を-273.15℃に凍りつかせる氷系最上級魔法。 ディープフリーズ 水 凍てつく液体で相手を包み込む魔法。 ブリザード 水 猛吹雪を起こして相手を攻撃する魔法。 レインボーダスト 水 水属性呪文。周囲の気温を下げ、ブリザードを起こす。 ウィンドカッター 風 風の刃で相手を切り裂く魔法。たまに相手を出血させる。 ウィンドシュート 風 高密度の空気弾を相手に放つ魔法。 エアーショット 風 空気の弾丸を発射する風属性魔法。 エアブレイド 風 風の刃で敵を攻撃。 混沌の嵐 風 風属性高等攻撃呪文。範囲魔法。鎌鼬を孕む嵐で敵を呑み込む。稀に敵を混乱状態にする。 別名:サイクロン サイクロン 風 巨大なつむじ風を相手に放つ魔法。 サンダーボルト 風 相手に巨大な落雷を放つ魔法。 サンダーレイン 風 豪雨の如く無数の落雷を放つ雷系上級魔法。 スタンクーロン 風 巨大な静電気で相手を攻撃する魔法。たまに相手を麻痺させる。 スラッシュ 風 強力なかまいたちで相手を切り裂く魔法。たまに相手を大出血させる。 ソニックブーム 風 風属性攻撃呪文。超音波で敵を攻撃。敵を混乱状態にすることも。 テンペスト 風 天空の雷を敵にぶつける雷属性最上級魔法。 ブラストアロー 風 低密度の空気を相手の周りに召喚する魔法。 ライトニング 風 稲妻で対象を攻撃する。 ラピッドクーロン 風 強力な電場を相手に作り攻撃する魔法。高確率で相手を麻痺状態にする。 アースクエイク 地 局地的な地震を引き起こす魔法。地属性。 グラビトンハンマー 地 相手の周りの重力を一瞬だけ数百倍にする魔法。相手を重力で圧砕する。 クリスタルブルーム 地 土属性攻撃魔法。鉱物が花のように相手の足下から突き出る。 サンクションクエイク 地 敵全体に地割れの制裁を下す魔法。 サンドショット 地 泥流を相手に放ち攻撃する魔法。たまに相手を暗闇状態にする。 ソルティストーム 地 塩の嵐を起こして相手を攻撃する魔法。機械の相手を一撃で倒すことがある 大地の煌き 地 土属性高等攻撃呪文。範囲魔法。地中より鉱物を呼び出し、敵を串刺しにする。まれに敵をプレッシャー状態にすることも 別名:クリスタルフォレスト ボルケーノ 地 相手の足元を割り、噴火させる魔法。 マーククエイク 地 相手の足元にだけ局地的な地震を発生させる魔法 マウンテンフォール 地 山ほども大きな岩塊を相手の頭上に召喚する魔法。 リーフカッター 地 鋭利な刃物と化した木の葉を相手に放つ魔法。 ロックパンチ 地 岩で巨大な拳を作り、相手に射出する ロックフォール 地 岩塊を相手の頭上に召喚する魔法。 イービルランス 毒を塗った槍を召喚し相手に放つ魔法。たまに相手を毒状態にする、 デッドリーボム 臨界を超えて毒素を圧縮し、相手に放つ魔法。たまに相手全体を猛毒状態にする。 ポイズンボム 凝縮した毒を相手の傍で爆発させる魔法。たまに相手全体を毒状態にする。 レイ 離散した聖なる光で敵を浄化する魔法。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる ブルース:楽器・補助魔法・歌唱・演奏 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 ヒーリングソング リラックスする歌を歌って味方のTPを回復する。 アースイクイップ 大地の精霊を身に宿し、防御力を上げる魔法。 アシッドレイン 水属性補助呪文。酸の雨を降らせ、敵の装甲を脆くする。敵の防御力を下げる。 @S アリア 子守唄を歌って敵を眠らせる。 イリュージョン 水属性補助呪文。魔法的な霧を発生させ、その屈折で敵の目をだます。一時的に物理攻撃が当たらなくなる。 ウィンドイクイップ 風の精霊を身に宿し、素早さを上げる魔法。 エアボート 風属性補助呪文。風の力を借りて味方の素早さを上げる。 カラーチェンジ 敵の魔素を操り、属性をランダムに変化させる。 グレイブウォール 土属性補助呪文。地面を操り、味方の身を守る壁を創る。 @S グレイブウォール 墓石を呼び出し、敵からの攻撃を受ける。魔属性 @杉 グロース 筋力を増強することで攻撃力を大幅に上昇させるが、素早さが下がる。 シャウト 大声を上げて敵の呪文を掻き消す。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる シルフィ・ホルン 味方全員の素早さ・魔法耐性を上昇。風属性 ストリームイクイップ 水の精霊を身に宿し、魔力を上げる魔法。 スペルソング 魔力の篭った歌声で味方の魔力を上げる。 トロピカルグロー 南国の風を召喚し、魔力と素早さを上げる魔法。しかし、攻撃力が下がる。 ハートアセンブル 心地よい風を召喚し集中力を高める魔法。魔力が上がるが防御力が下がる。 ヒートイクイップ 炎の精霊を身に宿し、攻撃力を上げる魔法。 フィックス 土属性補助呪文。相手の足の周りを土で固定し、動きを封じる。 マーシィキャンドル 聖なる蝋燭を召喚し、相手の闘争心を下げる魔法。敵攻撃力低下。 マーチ 味方の士気を高める曲を奏で、味方の攻撃力を上げる。 マッドグラウンド 相手の足元を泥濘にする魔法。相手全体の素早さを下げる。 ラウドウィンド ノイズのような風を召喚し、相手の集中力を下げる魔法。相手の魔力を下げる。 ラウドボイス わざと騒音の様な声を出して敵を混乱させる。 ロックンロール ノリの良い曲を奏でて、味方の素早さを上げる。 アースダイブ 地下を通ってダンジョンから脱出する魔法。 インビジブル 一度だけ先制攻撃ができる。フィールドでのみ使用可。ボスには無効 エア・コントロール 空気の流れを操る風属性上級魔法。 エア・ステップ 空中浮遊魔法。風属性 ナンダー 対象一体に何かが起こる。回復・即死・状態異常・ダメージ ナンダガ ナンダー系最強呪文。パル○ンテを超えるギャンブル魔法。何が起きるかまったくわからない。 ナンダラ 対象一体に何かが起こる。ナンダーよりもハイリスクハイリターン フォロー・ウィンド 空中飛行魔法。風属性 ノイア:オーブ・武器化魔法・武器知識 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 ジェノサイド・テンペスト 武器を自由自在に変形させ、敵全体を攻撃する。 チェイサーブレイド 武器を操り、敵を追尾して確実に敵を攻撃する。 アペンド・アクア 武器に水の力を付加する。 アペンド・エア 武器に風の力を付加する。 アペンド・ガイア 武器に土の力を付加する。 アペンド・フレア 武器に炎の力を付加する。 集中Lv 自身の魔力を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる フォーム・シェルター 武器を変形させ、味方全体を守る。 フォーム・ハンマー 武器を金槌型にすることで攻撃力を上げる。 武器を装備する感じ フォーム・ブレイド 武器を刀剣状にすることで攻撃力と素早さを上げる。 武器を装備する感じ フォーム・ランス 武器を槍型にすることで命中率と防御力を上げる。 武器を装備する感じ ヴィズスキル エネミー専用スキル