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* ハウリングソウル 第十一話 * 『説得、人事じゃない神姫破産』 「・・・・・・・・・・・んぅ・・・・」 吉岡のベッドは寝心地が悪かった。 私の家ではこの寝心地のものをソファと呼ぶ。 眠い目をこすりながら枕元を見る。そこには二つのクレイドルがあって、片方は空だった。 「・・・・?」 もう一つのクレイドルには吉岡の神姫、美代子さんが寝ているが・・・・私の二人はどこに行った? ・・・・・・・・まさか。 私は走ってダイニングキッチンへと向かう。いやな予感がした。 「ハウ! ノワール!」 ダイニングキッチンの扉を開け放す。そこには・・・・・・・・ 「吉岡さん、醤油ですよ」 「・・・・・・醤油」 「それ・・・ソースだよノワール」 「ぐぉうふぁんに~! なっとぅぉう! うぁさぁぐぉはぁんぅ~!」 半裸のオカマッチョが歌っていた。 三人で朝ごはんを作っていたらしい。 全く紛らわしい。 『切り裂き』に襲われたかと思ったじゃないか。 「やーねー心配しすぎよぉ!」 「そうですね。心配してくれるのは嬉しいんですけど・・・・吉岡さんもいますし」 「・・・・お早う、マイスター」 ・・・・ハウが元気になっているのはいいことだが、緊張感の無い三人だ。 私は溜息をつくと椅子に腰を下ろす。 ・・・・・これからの事を考えないといけない。 警察は・・・どうだろう。今の日本の法律では神姫はオーナーの所有物扱いだ。その所有物が家の神姫を狙っている・・・・しかも狙っている方のオーナーは既に死んでいる。それにこの街から15cmの神姫を見つけ出すのはほぼ不可能だ。 どうしたもんだろう。 「いやそれにしても驚いたわよ。まさかアンタがあんな事を許可するなんてね」 考えていると吉岡が私の前に焼き鮭を置いた。 醤油で味付けされていて中々に美味そうだ。 「・・・・あんなこと?」 「そぅよぉ! アンタのためにもう手配しておいたからね。こちとら裏道にも通じてるのよ。珍しくタツ子ちゃんも乗り気だったし・・・・でもあんた、本気なの? かなり危ないわよ?」 「まて、何の話だ。私は何も許可して無いよ?」 さっきから吉岡は何を言っているんだ? 意味がわからない。 「え? でもハウちゃんから聞いたわよ? ハウちゃんとノワールちゃんが『切り裂き』を倒すって・・・・・・・・・」 ・・・・・なんだって? テーブルを見るとハウとノワールがバツの悪そうな顔をしていた。 「どういうことだ」 問いかけるとハウが一歩進み出た。 「ごめんなさいマスター。僕は・・・アイツとどうしても戦いたいんだ」 「なぜだ」 私の声は多分、とても冷たかっただろう。 自分で言うのもなんだが珍しく怒っていたからだ。・・・ハウが、危ないことをしようとしているから。 「あいつが狙っているのは僕だ。僕がいる限り、マスターや他の神姫に迷惑がかかる。僕はそれを許せない。・・・・・だから、終わりにしたいんだ」 「刃物を怖がるお前が『切り裂き』に挑むと? ふざけるな」 「近寄られなければ大丈夫だから。遠距離から撃てば・・・・・・・」 「ノワールの一斉射撃で傷つかない化物だ。神姫用の・・・・たかがオモチャの武装で勝てる相手じゃない」 「改造した武器を今、吉岡さんの友達に作ってもらってます! それなら効果があります!」 ・・・・・・・・・用意周到だった。 一体何が、ハウをここまで突き動かしているんだろう? 「もう一度聞く。なぜ戦おうとする」 「・・・・夢の中で、ストラーフが言ってたんです。生きてって、生き抜いてって。でもこのままじゃ僕はいつか殺される。僕は・・・・彼女が言った風に、生きたいから。それにやっぱり、僕は『切り裂き』を許せない。もうアイツに、仲間を殺させないから」 ハウの琥珀のような瞳が私を見上げる。 その瞳はとても澄んでいて、自らの決断に微塵も悩んでいないことがわかった。 「・・・・負けるかも知れないよ?」 「負けません」 はっきりと、ハウはそう口にした。 「負けません。負けるとマスターが悲しむから、僕たちは悲しむ姿を見たくないから、負けません。それに、マスターが待っていてくれるなら、僕とノワールは無敵です」 場を、静寂が支配する。 気がつくとハウだけでなくノワールも、なぜか吉田までもが私を見つめていた。 ハウはもう言うことが無いのか、ただ黙ったまま私を見上げている。 「・・・・・・・・・・・・・私は、待たない。お前たちがそういうなら、この私に『切り裂き』を倒す姿を見せてみろ」 私はそういってから箸を取り、すっかりさめてしまった潮鮭をほぐす。 「・・・・・ありがとうございます!」 ハウは、緊張していたのか少し顔を緩めて頭を下げた。 ノワールにいたってはへなへなと座り込んでしまっている。大丈夫なのかこれで。 「あー、みーちゃん? それでね、さっきの改造武器の話なんだけどぉほらやっぱりそういう武器って違法じゃない? アングラじゃない? あたしもそんなに気乗りしなかったんだけどぉ、どうしてもってハウちゃんとノワールちゃんがいうからぁ手配しちゃったんだけどぉ・・・・」 「あぁいいよもう。やることは決まったんだ、あとはどうするかを決めないと」 「そうじゃなくてねぇ・・・まぁこれを見てちょうだいな」 そういって吉岡は一枚の紙を取り出した。 ・・・・何ですかこれ。ゼロが一杯付いてるんですけど。 「ほらぁハウちゃんのは殆どヴァッフェバニーからの流用だけどぉ、ノワールちゃんの武装ってカスタムメーカーのものじゃない? あの武装をそのままの形でパワーアップするとぉ・・・・その金額が最低ラインなんだって」 ガトリングはいいんだが、何だこの汎用マイクロミサイルアンテナ一式って。命中率が上がるのか? しかも三連式7mm砲とか何ですかこれ。こっちは二つも。おまけに6mm口径の化物(神姫用としては)ライフルまで・・・。 この野郎。有事にかこつけて前から欲しかったものまで注文しやがったな。 ノワールを見る。 「・・・・・・・・・・」 そっぽを向いて体育座りをしていた。 「ライフルはハウちゃん用ね。それとぉ・・・・こっちが弾代なんだけどぉ・・・・」 そういって吉岡が更に紙を差し出してきた。 どうやら私の散在は止まらないらしい。 『切り裂き』と戦う前に破産しそうだった。 NEXT
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今まで感じた事のない恐怖。 私は蛇に睨まれた蛙のように固まってしまった。 梓「…………」 梓ちゃんが何の感情も込もっていない目で私を見ている。 憂(殺……され…る……)ガクガク 梓「……なんて、冗談ですよ、冗談」 張りつめていた空気が緩む。 憂「え………?」 梓「私の存在を知ってしまった奴は全員殺すことにしているというのは本当ですが」 梓「表の私の友達を殺したりはしませんよ」 憂(……よかった) ほっと胸を撫で下ろす。 梓「それにあなたには感謝してますから」 憂「感謝……?」 梓「私の霊力を封じていた術式を解いてくれたのはあなたでしょう?」 梓「あのまま封じられていたら、私は出てこれませんでしたから」 憂「……何故?」 梓「表の私に霊力が生まれたのと同時に、今の私が生まれたんです」 梓「だからなんでしょうか、霊力を封じられていると私は出てこれなくなるんです」 梓「表の私が霊力を封じられたまま田井中律と戦った時は焦りました」 梓「もし、昨日私が殺されていたらそのまま死んでいましたからね」 梓「私は、表の私が死んだ時、正確には限りなく死に近づいた時に出てくることが出来るんです」 憂(………そうだったんだ) 梓「あなたがさっき田井中律に話した仮説は大体合ってますよ」 憂「梓ちゃんは?私の知っている梓ちゃんは今どうなっているの?」 梓「あ、表の私はちゃんと生きていますから安心してください」 梓「3年前の時は回復に3ヶ月近くかかりましたが、今回は2日くらいで目覚めると思いますから」 梓「それじゃあこれからもよろしくお願いしますね」 梓「表の私は機関に復帰するらしいので」 憂「梓ちゃんは3年前、牙の撃ちすぎで体を壊した………それは大丈夫なの……?」 梓「その点は大丈夫です。腕も脚も以前の状態に戻りましたし、これからは牙を撃つときは私が中から力を貸しますから」 梓「これを3年前にもやっておけばよかったんですけどね。まぁ……私のミスでした」 梓「まさかあれくらいで駄目になるとは思ってませんでしたから」 梓「じゃあ、私はそろそろ消えます。後のこと、任せますね」 そう言って、梓ちゃんはソファーに歩いていった。 梓「あ、私のことは内緒にしておいてくださいね」 梓「表の私は今の私のことを知りませんから」 梓「だから、田井中律を倒したのはあなたってことにしておいてもらえます?」 憂「……分かりました」 梓「……あなたとはまた会えるかもしれませんね」 そう言って梓ちゃんはソファーに座り目を閉じた。 私は、そのあとすぐに機関に連絡をし、梓ちゃんは機関直属の病院に運ばれていった。 音楽室には私と澪さんだけがいた。 憂「澪さん、起きてください」ユサユサ 澪「ん……あれ?憂ちゃん?ここは……」 憂「音楽室ですよ。澪さんが入っていくのが見えたのでちょっと覗いてみたんです」 澪「なんで私、こんなところに……」 澪「ダメだ、思い出せない……」 憂「……もう下校時間です。帰りませんか?」 澪「ああ……」 憂が音楽室のドアノブに手をかけた。 澪「……なぁ憂ちゃん」 憂「なんですか?」 澪「こんなこと、憂ちゃんに言うのもおかしいけど」 澪「私、夢を見てたんだ……律の夢」 憂「…………」 澪「律が私のことを呼びに来て、私は律と一緒に行こうとするんだけど梓が私の腕にしがみついて止めるんだ」 澪「行かないで、澪先輩、って」 澪「なんだったのかな……?」 憂「……気にすることはないですよ」 澪「え?」 憂「それは、ただの夢ですから」ニコッ ―――パチッ ここは、どこだ……? 辺りを見渡す。どうやら病室のようだ。 憂「梓ちゃん……!!よかった、目が覚めたんだね……!!」 梓「憂……?」 梓(私はなんでここに……?) そして、全てを思い出す。 梓「澪先輩……!!澪先輩はどうなったの!?律先輩、律先輩は!?」 憂「梓ちゃん、落ち着いて。澪さんはちゃんと生きてるよ」 梓「……ホントに?」 憂「うん。律さんは私が倒したからもう大丈夫だよ」 梓「私はなんで生きてるの……?確か、律先輩に殺されたはずじゃ……」 憂「梓ちゃん、律さんに胸を刺されたんだよね?それが運良く、急所を外れてたみたい」 梓「憂はどうやって律先輩を倒したの?」 憂「梓ちゃんが律さんに牙を何発を当てたでしょ?それで律さんはだいぶ体力を削られた」 憂「だから、私が倒すことが出来たんだよ」 梓「そうだったんだ……」 少し、律先輩と戦った時の記憶が曖昧だった。 でも憂が言うのであればその通りなのだろう。 憂「今、先生よんでくるね」 憂「お姉ちゃん達、梓ちゃんのこととても心配してたから、お姉ちゃん達にも連絡してくる」 憂「お姉ちゃん達には梓ちゃんは精神的ストレスとか疲れが溜まって入院したってことで話してあるから」 梓「うん」 そう言って憂は病室を出ていった。 梓「そうか……澪先輩は無事なんだ……」 梓「よかった……本当によかった……」ポロポロ そして、私は病室で泣いた。 病室には唯先輩、澪先輩、ムギ先輩がすぐに来てくれた。 唯先輩は私にいきなり抱きついて私の名前を呼びながら泣き出してしまった。 澪先輩とムギ先輩もその光景を見て目に涙を浮かべながら笑っている。 そして、私もそんな澪先輩をみて……また、泣いてしまった。 ―――その後のことを少し語ろう。 私が病院を退院してから数日後、澪先輩達が音楽室に来てくれた。 今まで待たせてごめん。私達、もう大丈夫だから。 音楽室にきて、澪先輩はそう言ってくれた。 そして、私達は学祭に向けて毎日遅くまで練習をしていた。 学祭を成功させて、天国にいる律に私達の歌を届けよう。それが私達が出来る唯一のことだ。 これも澪先輩が言ってくれた言葉だ。 そして、私達は今、四人で駅のホームにいる。 律先輩のお墓参りに行った帰りだ。 カナカナカナ……… ひぐらしが鳴いている。 梓(夏も、もうそろそろ終りだな……) その時、ふと私の携帯が鳴った。 梓(誰からだろう……?) 携帯の画面を見る。 梓(通知不可能?) 携帯電話の画面に写った通知不可能の五文字。 私は先輩達から離れて、ホームの端に移動した。 そして電話に出る。 梓「もしもし……?」 ?「もしも~し!!梓、私が誰だか分かる?」 この声は……!! 分からないはずがない。 忘れるはずがない。 だって、この声はついこの間まで毎日聞いていた声だ。 梓「律……先輩……?」 律「そう、当ったり~~!!」 そんな……バカな……!! もういなくなったはずじゃ……!! 梓「律先輩……なんで……」 律「いや~いろいろあってまたこっちに戻って来ちゃった♪」 梓「なんで……戻ってきたんですか……?」 律「決まってるだろ?澪をこっちの世界に連れてくるためだよ」 梓「!!」 律先輩は続ける。 律「前は梓に邪魔されちゃったからな~」 律「でも……」 途端に律先輩の声色が変わった。 律「でも、今度は負けない」 律「必ず、澪を連れていく」 梓「………!!」 私は声を張り上げた。 梓「律先輩……!!今、今どこにいるんですか!?」 梓「隠れてないで、姿を見せたらどうです!?」 律「……隠れる?何言ってんだ梓」 律「私はちゃーんと梓の目の前にいるよ」 梓「!?」バッ 私は顔を上げて前をみる。 ………いた。 線路を挟んで反対側。 向かいのホームに律先輩はいた。 あのカチューシャ、あの服装。 あれは間違いなく律先輩だ。 梓「…………!!」 私はあまりの事に言葉を失った。 戻ってきた……。律先輩が黄泉返ってきた。 一度消された悪霊が黄泉返る。そんなこと、あり得るのか……? アナウンス「間もなく、一番線を快速列車が通過します。危険ですので白線の内側にお下がり下さい。」 場内にアナウンスが流れた。 律「じゃあそういうことだから。またな~♪」 梓「待っ……!!」 ゴォォォーーー!!!! 私の目の前を列車が通り過ぎる。 梓「…………」 向かいのホームに律先輩はもういなかった。 ツーッ、ツーッ、ツーッ…… 私はすでに通話が切れた携帯電話を持ってその場に立ち尽くしていた。 そして、呟く。 梓「まだ、終わりじゃない……」 完 戻る
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663 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 01 05 ID ??? むかしSWで水源を取り合っている2つの村の仲裁シナリオで片方の村がPCに皆殺しにされた。 これで水源問題は解決とかぬかすからプリ剥奪してやったら自分が決めた解決方法しか認めず不当なペナを 与える吟遊と言われた。 665 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 32 00 ID ??? SWやらないから分かんないけど、プリ剥奪ってどういうこと? 666 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 33 15 ID ??? 665 プリキュアの称号を剥奪されてしまうこと。 667 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 33 23 ID ??? プリースト技能が使えなくなることだな。 663 国から討伐隊を出して大量虐殺の罪でぬっ殺してやればよかったんじゃないか 668 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 34 42 ID ??? プリースト技能は、善神の力を借りて奇跡を起こすことだから、悪いことしてると神に見放されることもある。 人間の村殲滅は普通にNGだろうね。 669 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 35 53 ID ??? 神の教えに著しく背く行動を取るプリーストは「プリースト技能」を剥奪されることがある。 戦神の神官がチキンでビビリとか、芸術神の神官が美術品や芸術を蔑ろにするとかそういうことね。 670 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 39 35 ID ??? PLフレンドリーに考えるなら、実行前に「やめとけ」て神託をしとけばよかったんじゃないかな それでも実行したら剥奪でいいと思うが 671 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 45 40 ID ??? PCが信仰している神の名を借りて口頭注意→GM警告+プリ技能にマイナス修正→剥奪…してたら間に合わないかな それにしても 663の困ったちゃんは困ったちゃんだが 673 名前: 強制ID・連投規制投票@詳細は板設定の変更要望スレ [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 21 54 30 ID ??? ひとまず神託系キャラは作戦立ててから一晩寝とけってことだな。 つか「汚物は消毒だー!!」とか狂った行為に出る輩なんて、プリ剥奪とか 呑気なこと言ってないで雷でも落としてやりゃいいんじゃねえのかw スレ217
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21 名前:ゲーム好き名無しさん[] 投稿日:2014/09/12(金) 13 48 19.77 ID TCFI+zVf0 [1/2] 1 乙 では本当の軽めの報告をば。 2年前くらいかな?クローズド鳥取での出来事。 持ち回りでGMをしていたキャンペーンで、TRPG経験はメンバー中一番少ないが「自分はGMが一番自信ある」「某所では有料でGMをしている」とのたまう人がいた。(今回の困) そんな困が行うGMはお世辞にもテンポがいいとは言えない。 「えっと・・・」(フリーズ)や、プレイヤーの問いかけに「そうそうそれそれ!」と世界観やキャンペーン背景に矛盾することを丸呑みすることを頻繁に行うスタイルだ。 戦闘バランスもめちゃくちゃで、1ターンでボスが蹂躙されることもあれば、次のGMの時には無理ゲーに近いこともある。 また、困はプレイヤーでは登場シーンのみお地蔵さんで、他人から話を振られない限り絡んで来なかったり、他人のシーンでも大声で独り言や一人雑談を繰り返していた。 あるとき、そんな困がムギャオった。困プレイヤーでのセッション。 序盤いきなり「ボスの居城へ乗り込む!」という困。GM「シナリオのキーも分かってないのに、いきなり乗り込んだら死んじゃうよ!?」と示唆 →「いい案がある」といい、他のPLを数人動向させ、ボスの元へ。 そしてボスとの戦闘。しかし困「策は・・・無い!」。結果PC全滅(GMの温情で死なずに屈服させられた事になった)。 問題はその後起こった。ボス戦闘後GMは休憩を取ったが、そこに困が詰め寄りそして言った。 「なんでボスがPCに勝っちゃうんですか?」 「GMはプレイヤーを楽しませて、接待してなんぼじゃないんですか?」 「僕はものすごい不快だ。こんなのはTRPGとは言えない!」 そしてヒートアップ→ムギャル。ちなみにここは公民館。 そんな困はしばらくしてトラブルを起こし消えたが、それはまた別のお話し。 22 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 13 55 17.30 ID 3OyDNxnF0 [2/4] 自信過剰?無根拠の万能感? 一体どういう思考回路してるんだろうね…。 そんな困はしばらくしてトラブルを起こし消えたが、それはまた別のお話し。 そっちもプリーズ! 23 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 13 57 16.74 ID EC5ICpN10 トラブルを起こし消えた こっちが本筋じゃね? 24 名前:ゲーム好き名無しさん[] 投稿日:2014/09/12(金) 14 10 01.14 ID TCFI+zVf0 [2/2] 22 23 別のトラブルは軽くはないと思ったので(後、ウィットにも富んでない)書かなかったが・・・。 その鳥取でオープン定例会(コンベ形式)をした時に、企画段階で「GMやります!」といのいちに立候補したのに、開催直前になって「GM辞退します」とメールだけ送って来た。(主催にもそれだけ) 予約も入っていたからその卓を潰すわけにも行かず、参加者に対してGMが足りなくなり、急遽代役GMを他のメンバーにお願いしたり、それが無理な場合を考えて各GMに卓人数の上限を上げられるか確認したり。 直前になっての調整に凄まじく労力を強いられた。 おまけにそのメール「GMやめます」以外、謝罪も一切なかった。 だからメンバー一同それいらい困の話題は一切しないし、連絡も取らない。 というお話し。 25 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 14 16 18.56 ID M9MkE7PN0 [2/4] シンプルかつ最小限の行為で凄まじい困っぷりだな… 26 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 14 27 46.04 ID 3OyDNxnF0 [3/4] 責任感も想像力も欠けた困だったんだね。いなくなってよかったな。 27 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 14 43 44.27 ID TsPIKAcE0 なんというシンプル困 28 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 14 48 35.15 ID bCnPKpIL0 原点にして頂点というアレか 29 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 14 52 33.19 ID q46/r4X+0 相変わらずスレ序盤に大物が来るなあ…… 30 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 15 40 24.14 ID 0pI06B5V0 報告乙 毎回毎回もうやだぁ勘弁してぇってくらい話出てくるけど、被ってる報告ってごく少数なんだよな・・・ 31 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/09/12(金) 16 02 23.63 ID bw5agVSP0 [1/4] 有料って払ってる方じゃねえのかそれ・・・ スレ395
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(なにこれ……殺し合い?) 四国の妖怪が通う高校『魍魎分校"死国校"』。そこの生徒である飴宮初夏は、風貌こそ人間と大差ないものの、れっきとした妖怪『舐女』である。彼女は現在、ひたすらに困惑していた。 少し前にも野襖によって変な催しが開かれたことはあったけど、今回はどの妖怪の仕業かも分からない。だから妖怪の知識をもっている初夏でも、具体的な対処法が浮かんでこない。 (……みんなも巻き込まれているの?) じわじわと不安が襲ってくる。これまで出会ったタチの悪い妖怪はせいぜいヤマヒコくらいで、殺し合いを強要されることなんて一度も無かった。安心したくて、きょろきょろと知っている人(or 妖怪)を探し回る。 「お嬢さん、探しものですか?」 そうこうしていると、声をかけられた。インド式のターバンと青い和服という、和洋折衷の衣装に身を包んだ男だった。 (こ、この人……私の個人情報を探っている!?) 不審者地味ており、さらには殺し合いを命じられた場における他者との接触。本来はもっと怖がる箇所があるのだろうが、初夏が最も恐ろしいのは自分のことを探られることだった。開口一番、言い放つ。 「ひみつ。」 取り付く島もないその様子に、害意の無い者ならすごすごと立ち去る場面。しかし男は、それを聞いて悪戯にニヤリと笑う。 「ほう……それは"私にチャレンジ"ということでよろしいですね?」 「えっ……意味わかんない……」 「貴方の探し人、この私が当ててみせましょう。」 「……ほんと?」 その言葉を聞いて反応する初夏。人探しをしていたことはバレバレであり、その情報管理は飴のように甘い。 ㅤここにみんながいるのかどうかも分からないけれど、居場所が分からないというのはやはり不安だ。男がみんなの居場所を知っているのか半信半疑ではあるが、手がかりが他にない以上頼るしかなかった。 「じゃあ、お願い。」 「それでは、探している人のことを心に思い浮かべてみてください。誰か一人でお願いしますよ。」 「一人……一人……」 ほわほわほわっと考える吹き出しが初夏から浮かび上がっていき、その中央に一人の男の子の顔が浮かぶ。魍魎分校に引っ越してきた男の子、渡海隼人。真っ先に浮かんできたのはあの人しかおらず、同時に頬が紅潮を見せる。 「男性?」 「!?」 心の中を見透かされたように驚きつつ、コクコクと頷く初夏。 「髪は黒い?」 すると、よく分からない質問が飛んできた。再び首を縦に振る。 「好きな女性がいる?」 「すきっ……!?ㅤひっ……ひみつ!!」 「……ふむ、"わからない"と。」 その後も、矢継ぎ早に色々と質問され続けた。なんの意味があるのかは不明だが、時に答え、時にひみつにし、そうこうしている内にすべての問答が終わった。 「分かりました。あなたの探している人が。」 そして質問者の男――アキネーターはコホンと咳をして告げる。 ID YX/MVJQE0 返信 108 言わないけどね ◆2zEnKfaCDc sage 2020/08/07(金) 22 47 47 「――『西片』……ですね?」 「違いますけど……」 初夏が交えた幾つかの「ひみつ」がその精度を落としてしまったようで、アキネーターの答えは微妙にズレた着地点に留まった。 「……ブラボー。あなたには負けたよ。」 「は、はぁ……。ちなみに私が探してるのは渡海くんっていう人間の男の子です。」 本当にこの人に任せて大丈夫だろうか。さっそく半信半疑だったのが疑に寄っていったが、とりあえず探し人の名前を伝えてみる。 「分かりました。」 「……」 「……」 「…………え?ㅤそれだけ?」 「はい。」 「探してくれるんじゃないの?」 「当てるだけですよ?」 そして、アキネーターはそのまま去っていった。 「何しに来たの……!?」 【飴宮初夏@こじらせ百鬼ドマイナー】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況]基本行動方針:ひみつ 1:みんなを探さなきゃ…… 2:アキネーターは変質者ね。 [備考]44話以降からの参戦です。 【アキネーター@Akinator】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況]基本行動方針:チャレンジャーを探す。 [備考]全参加者についての『知識』があります。 アキネーターの去った後の初夏の方に向けて、一人の男が足音を殺し、こっそりと忍び寄っていく。 「何か……誰かに呼ばれた気が……」 偶然近くに居たようです。 【西片@からかい上手の高木さん】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況]基本行動方針:??? このSSが面白かったなら……\ポチッと/ コメントはご自由にお使いください 名前 コメント すべてのコメントを見る
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98ページ目 李信がセールとまさっちを伴いかっしーの陣小屋に到着したのは午後7時頃だった。 「おー、良くぞ来てくれたな李信殿、まさっち殿、セール殿!」 かっしーは三人を自ら出迎え、中に案内した。 中に入ると、既に他の将達は酒盛りを始めていた。 「皆聞けー!此度の功労者3人が来たぞー!」 かっしーの声で皆が視線を向けてくるが、酒が入っているせいか不穏な空気が流れることはなかった。 「さあ貴殿らも!ささ!」 かっしーは3人に最前列の席に座るように促すと、酒瓶と杯を3人に手渡し、順番に酌をしようと酒瓶を傾ける。 「かっしー待て。俺は酒は飲めんのだ。」 李信はそう言うと酌を拒んだ。 「そうなのか?残念だなー。まさっち殿とセール殿は?」 「頂きます^^」 「頂こう。」 かっしーはまさっちとセールの杯に酒を満たし、2人は一気に飲み干した。 「2人ともいい飲みっぷりですぞ!さあさあ!」 「しかし李信、お前の策のおかげで我々は勝てた!実に見事な策だった!数で劣る我らがこうも鮮やかに勝てるとは思わなかった!」 横から酒を含んだアティークが絡んでくる。 「いや、各々が奮戦して敵将を討ち取ったのが大きい。まさっち殿とセール殿の活躍も大きい。俺は大したことはしていない。」 「謙遜するなよー!何だお前酒は飲まないのか?」 李信が否定すると、アティークは尚も絡む。 「そうだ直江氏ー。酒だ酒だー。」 「氷河期さん、貴殿も酔っている。酔いを醒ました方がいい。」 更にエイジスが絡んでくる。余程飲んでいる様子だった。顔が真っ赤になっている。 「酒を飲んでるんだから酔って当たり前じゃないかー。」 「勝てる戦を、僅か1日で…!」 クワッタの戦いに敗れたサバは2000の兵に守られながらランドラ帝国目指して逃げ続けていた。ランドラ帝国へ落ち延びる途中にマツモト城というサバ派の城がある。一先ずそこに入り休息してからランドラ帝国に帰還するつもりだった。 「兵力では勝っていた!それをセールとまさっちが!」 セールとまさっちの裏切りでサバ派の敗北は決定的になった。サバの胸にセールとまさっちへの憎しみの炎が燃え盛る。 「…誰かがこの戦いの裏で糸を引いていた!そうでなければありえない!」 サバはセールとまさっちを寝返らせた誰かを、八つ裂きにしてやりたい思いでいっぱいになった。 「サバ様、明日にはマツモト城に着きます。お気を強くお持ち下さい。」 兵に励まされながら、サバは惨めに落ち延びていった。 次へ トップへ
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7ページ目 「俺の冷殺剣が通じない…」 「ボサッとしてるとこの糸で斬り刻むぜ?」 赤牡丹が両手の指から出している糸をしならせてエイジスを切り刻もうと、右へ左へ動きしていく。エイジスはそれを素早い身のこなしで5回程避け、反撃に出る。 「ブリザード・ディバイン・バースト!」 小刀の切っ先に魔力を込めて冷気の波動を放つ。波動はカンガタストリングの糸を全て凍てつかせ、その先の赤牡丹の腕も氷漬けにした。 「エイジストラッシュ!」 休むことなく攻撃を繰り出す。高速での連続斬りを試みるが、エイジスの刃が赤牡丹に届く前に体が凄まじい引力で地面に突っ伏していた。 「グラビトン。重量を操る能力だ。すぐに押し潰してやる。」 赤牡丹が手を上に上げるとそれを振り下ろす。 「ジャイルグラビテイション」 重量が強まり、エイジスの体は地面にめり込む。 「分かったか?上には上が居るんだよ!世の中を舐めてるからこうなる!」 赤牡丹がエイジスに近づき、右手の掌を向ける。 「くたばれ。第四波動!」 赤牡丹の掌から炎熱の波動が放たれた。 「神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)」 突如飛んできた光の矢により、第四波動はエイジスに直撃する寸前で打ち消された。エイジスはその爆発を氷の壁を作り、魔力を注いで辛うじて防いだ。 「誰だ戦いに横槍を入れる奴は。」 赤牡丹が矢が飛んできた方向を見上げるとそこには厨二病趣味丸出しの黒尽くめの眼帯少年が1人。 「さあ、能力を見てから当ててみるといい。」 城壁の上から飛び降りて赤牡丹の前に立つ。 「戦いに水を差されるのは愉快な気分じゃないな。」 「敵の気持ちなんて考えると思うか?」 李信が右手の掌から虚閃(セロ)を放つ。 「第四波動!」 赤牡丹の第四波動と李信の虚閃がぶつかり合う。しかし虚閃は打ち消され、第四波動が李信に向かってくる。 「縛道の八十一 断空」 鬼道の防御壁を展開して第四波動を防ぐ。 「直江氏、そいつは見た能力や技を増幅コピーする能力を持ってる!迂闊に技を使っちゃダメだ!」 後ろのエイジスが立ち上がり注意を促す。 「そんな反則級の能力を持ってるのか。ならいろいろコピーされる前に倒さないとな。」 「待て氷河期、今こいつを直江氏って呼んだか?」 赤牡丹が李信の名前を聞いて動きを止める。 「そうだ。お前二次元派の仲間なら流石に直江氏とは…」 「虚閃(セロ)」 エイジスが言いかけたところで増幅コピーした虚閃を赤牡丹が李信に放った。 「縛道の八十一 断空」 虚閃は断空を突き破り李信に命中する。 「俺は赤牡丹。アンタが直江氏でも容赦はしねえ。現実世界とこの世界は違うんだよ!」 「成る程、赤牡丹さんか。だが敵に回るというなら仕方ない。此処で消えてもらうぞ。」 虚閃の直撃を耐えた李信が指先に霊圧を込める。 「縛道の六十一 六杖光牢」 次へ トップへ
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『ぱちゅりーはもうゲスじゃない』 3KB 小ネタ 不運 愛護人間 作、長月 感謝のSS書き第5弾 ※俺設定注意 ※作、長月です ※駄文注意 短いです ぱちゅりーはもうゲスじゃない 僕はゆっくりぱちゅりーを飼っている。 頭には輝く金バッジを着け、けして我がままを言って僕を困らせないし、餌や寝床で文句を言わない。 今も僕の膝にいて変わらぬ無邪気な笑顔で僕を癒してくれる。 そんな理想の飼いゆっくりと言える存在を。 こんなぱちゅりーだがほんの1ヶ月前まではどうしようもないゲスだった。 金バッジゆっくりであることを疑いたくなるほどに。 僕の言うことなど聞かず罵詈雑言を喚き散らし、わがままばかり言い最後は僕に暴言まで吐く始末。 ゲスなぱちゅりーに僕はいつも心を痛めていた。全くつらい日々だったよ。 なんで本来癒されるはずのペットにこんなに悩まなくてはいけないんだ。いっそのこと捨ててしまおうか。 そんなことばかり考えていたよ。 しかし僕はどうしても捨てることなど出来なかった。両親を事故で亡くし天涯孤独の僕にとってぱちゅりーはたった一人の家族だったから。 幸いにも資産家の両親が遺してくれた遺産のおかげで僕は働かなくても生活できる。 ぱちゅりーのゲスを治す方法を調べる時間はいくらでもあったのだ。 そんなある日、ついに僕はぱちゅりーのゲスを治す薬をネットの通販サイトで発見する。 間違いない。この方法ならぱちゅりーのゲスを治すことができる。 僕がどれほど喜んだことか。すぐに購入しぱちゅりーに飲ませ続けた。 最初は薬を飲むことを嫌がり吐き戻すことも多かったぱちゅりーだが、無理やり飲ませ続けた結果自分で進んで薬を飲むほど聞き分けのいい善良なゆっくりになっていた。 僕はとても嬉しかった。 ゲスになっても捨てたり加工所送りにしなくて本当に良かった。ぱちゅりーに対する愛と苦労が報われたんだ。 心からそう思ったよ。 ああ、それにしても以前の君は本当にどうしようもないゲスだったね。 「本を読みたい。」「友達が欲しい。」「たまにはお外へ出たい。」なんて無理を言って僕を困らせて。 外へ一緒に行くゆっくりが欲しいのならぱちゅりーじゃなくてまりさ種でも飼ってるよ。なんの為に君を選んだんだと思うんだい。 君はいつも家にいれば良いのに。 友達など作らずいつも僕といれば良いのに。 本など読まず24時間僕のことだけをを考えて僕へ変わらぬ笑顔を向けていれば良いのに。 しかもそんな君にほんの少しお仕置きしただけで 「むきゅうううう!!!やめてぇえええええ!!!!どうしてこんなことするのぉおおお!!!」 なんて言って反省もせず僕へ反抗的な態度をとっていたね。 ちょっと五寸釘を数本打ち込んだだけなのに大袈裟な。後でちゃんと治療もしてあげたじゃないか。 打ち込んでる途中にやたら中身をえれえれ吐きまくるから口の中に戻すのが大変だったよ。 挙句、僕がほんの少し人と違う愛し方をしているというだけで 「・・・くるってる・・・おにいさんはくるってるわ!!」 なんて怯えた表情で飼い主である僕を侮辱していた。全く最悪のゲスだった。 だがそんな君もあの薬のおかげでこんなにいい子になれた。 ぱちゅりーはもうゲスじゃない。僕の理想のゆっくりだ。 全く最高の薬だよ。あのハッピーパウダーというのは。 あんなに聞き分けのないゲスだったぱちゅりーをこんな良い子にしてくれたんだから。 ぱちゅりーは「やめてぇえええ!!!ゆっくりできなくなっちゃうううう!!!」なんて言ってたけど、良薬口に苦しだしね。 愛おしそうに膝元のゆっくりを撫でるお兄さん。 その目線の先には廃ゆんのぱちゅりーがケタケタと狂った笑いを浮かべていた。 後書き 世の中自分が狂ってると分からない狂人ほど恐ろしいものはない。そんな話。あと薬ダメ絶対!!(ゆっくりを除いて) ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907/ 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html 面白かった、ゆっくりできた、と言う方は下のゆっくりできたよ!!ボタンを押していただければ幸いです。