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大まかな流れをつらつらと
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今日 - 合計 - あいかぎ ~ぬくもりと日だまりの中で~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時08分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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第四話 男はつらいよ サブタイトルの元ネタは「男はつらいよ」(1969)。 概要 原作第弐巻WAVE.6「みんなのいえ」とWAVE.8「男はつらいよ」の二編を再構成。 次回予告 「恋と冒険の壮絶な夏休みも終わって、いよいよ2学期。 あ・・・・・・燦ちゃんこっちの制服も似合う・・・・・・っつーか燦ちゃん何でも似合うよなあ。 クラスのみんなも見惚れちゃって、どうだ俺の奥さんなんだぞ! ―って、うはーっ、俺のろけすぎ!? とにかく楽しい学園ライフに胸を膨らませてゴー! 学園ラブコメになったらこっちのもんだって・・・・・・うわぁ!やっぱ、そうはならねぇのか!」 →第五話 「狙われた学園」に進む →第参話 「天国に一番近い島」に戻る
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いのち の ぬくもり(後編) ◆sUD0pkyYlo 「ふぅ…………」 温かな湯に腰まで浸かりながら、トリエラはどこか色気のある溜息をつく。 この広い露天風呂を「たった2人」で独占できるなんて、何とも贅沢な話だ。 泥と汗と返り血を落とし、髪を洗い、タオルで顔を拭く。 肩の刀傷は湯に染みるが、こうして上半身を水面上に出している限りは快適そのもの。 つい先ほど「激しい運動」を演じたばかりだから、余計に心地いい。 湯の中で今日1日の出来事を反芻する。 最初は、真っ直ぐ優勝を目指すつもりだった。全ての参加者を片端から殺していくつもりだった。 けれども、トマと出会って会話を交わし、考えが変わった。 しばらく悩んだ末、殺し合いに乗っている「テロリストのような参加者」だけを殺すと決めた。 学校の近くで黄色い人形を襲う少年と出くわした。相手の拳法と魔法に苦戦しつつも、殺すことができた。 続いて、少女を襲っている少年を見つけた。射殺したが、目晦ましを使われ逃げざるを得なかった。 視力が回復した所で、リルルに追いつかれた。そのまま今に至るまで彼女とは行動を共にしている。 夕方には、リルルと共に、のび太と出会った。彼の情報のままに、剣を手にした少女と戦った。 とどめを刺そうとした所で、のび太がペテンを告白した。紆余曲折の末、その2人を置いたまま街を目指した。 そして、つい先ほど……。 トリエラはチラリと湯船の近くに置かれた洗面器を見る。 持ち物や服は脱衣所に置いてきたが、護身のためにナイフと拳銃だけは洗面器に入れて持ち込んでいる。 風呂から上がったら、水気を拭いて手入れをしておかなければならないだろう。 ひょっとしたら、拳銃の方は分解整備までしておいた方がいいかもしれない。けっこう大変なことではある。 ただ、それだけの手間に見合うものはあるとも思う。 安心と安全を確保したまま、この温泉を味わえるのは実に有り難いことだ。 一緒に風呂に入っている少女も、つい先ほど確保した新たな『得物』を風呂場に持ち込んでいる。 気持ちは似たようなものということか。 「ほんと、生き返るわね~」 「…………」 「貴女は? 気持ちよくない? 私なんかとこうしているのは、嫌?」 「…………」 返事はない。聞こえてないわけではないのだろうが、返事に困っている様子。 トリエラは軽く苦笑すると湯の中で立ち上がる。 洗い場に出て、椅子を並べ、用意を整えてから少女を手招きする。 「こっち来て座って、ククリ。 髪、洗ってあげる。さっき入った時は、ひまわりの世話でそれどころじゃなかったんでしょう?」 * * * トリエラがククリの首を切り裂こうとした、あの瞬間―― その凶行を間一髪止めたのは、リルルだった。 音も無く宙を飛んで来た桃色の髪の少女が、ギリギリの所でナイフを握った手首を掴む。 「――待って、トリエラさん」 「……邪魔する気? 予め警告しておいたわよね? 邪魔するなら、あなたも私の敵ってことになるけど……」 「彼女は、殺し合いには乗っていないはずだわ」 トリエラの鋭い視線に、リルルは無表情のまま淡々と答える。 彼女が思いだしたのは、昼間の遭遇。 ゴンとフランドールから逃げ出して、でもリルルと会った後、2人を止めに行こうとしていたククリの姿。 「確かにこの人間は、思考回路にバグがあるのか論理や行動が一貫しないところがあるわ。 でも、他人を殺すという行動方針は持っていなかったはずよ。方針転換した可能性も低い。 今回の行動も私たちの破壊を目的としていたのではなく、判断ミスに基づく過剰防衛だと推測されるわ」 「……翻訳すると、『怯えて思わず撃っちゃっただけ』、ってこと?」 「前回、彼女が理に合わない危険を犯そうとしたのは、他者に危険が迫っていた時だったわ。 データが不足しているから推論の信頼性は低いけど、今回もそうである可能性が十分にある」 「つまり他にも仲間が居て、その子を守ろうとしてた、ってこと? ……ねえ、そうなの?」 「…………」 トリエラは改めて押し倒した少女に問い掛ける。 ……少女からの返事は無かった。いや、返事の出来る状況ではなかった。 ようやく死の危機を脱したとの実感が湧いてきたのか、今になってボロボロと泣いていた。 大粒の涙を零しながら、まだ完全には状況が掴めないのだろう、魂の抜けたような呆けた表情。 こんな顔を見てしまえば、もう、刃を振り下ろせるはずがない。 ナイフを仕舞って少女の上から身を退くと、素直に謝罪の言葉を述べる。 「……ごめんね、怖い思いさせちゃって。互いに誤解してたみたいね、危ないところだったわ」 「…………あ」 「ただ、さっきの炎は危なかったな。直撃してたら私たちの方こそ死んでたかもしれない。 だから……これでおあいこ。ね?」 トリエラは一転して柔和な笑みを浮かべてみせる。 助け起こされた少女は、やがて、声を上げて泣き始めた。 * * * 湯気が漂う中、小柄なククリを自分の前に座らせて、長い三つ編みを解く。 くせのついたボリュームのある髪を、備え付けのシャンプーをたっぷり使って泡立てていく。 これだけ長いと、髪を洗うだけでも一苦労だ。洗ったら洗ったで、丁寧に乾かしてまた編み込まねばならない。 とてもではないが、赤ん坊をあやす片手間で出来る仕事ではない。 「……トマの件は、私も信じられないな」 「じゃあ、トリエラさんも嘘だと思うの?」 「嘘じゃなくて、勘違いかもしれない。何かトラブルでもあったのかも。 もう1回その人と話せれば詳しい事情も分かるけど、また電話に出てくれるかどうかは怪しいわね。 向こうから切っちゃったんでしょう?」 「……はい」 「そうだ、後で電話の使い方、教えてあげる。分かれば結構簡単よ。 そのミミカ草、とかいうのである程度慣れてるだろうしね」 ククリの髪を丹念に洗ってやりながら、トリエラは小さく微笑む。 あの後、彼女たちは互いに自己紹介からやり直した。 最初は警戒していたククリも、トリエラがトマとの出会いを語って聞かせたことで、一気に落ち着いた。 勇者ニケほどではないが、トマは大事な仲間の1人だ。信頼できる。 何より、戦闘態勢を解除したトリエラの優しさが、少女を安心させた。 リルルに対する激しい警戒も、こうして信頼を得たトリエラが間に立つことで少しは収まって。 「じゃ、泡流すわよ。目を閉じてて」 「んッ……!」 トリエラはククリの頭からお湯をかけ、洗い流してやる。 元々、トリエラは他人の世話を焼くことが苦にならないタチである。 むしろ、頼まれてもいないのについついお節介を焼いてしまう。 その性格もあって、元の世界、『公社』の義体たちの間では「お姉さん」のような立ち位置になっていた。 今もこうして、自分からククリの長い髪を丁寧にすすいでやっている。 こうしていると、入院中のアンジェリカの黒髪を梳かしてやった時のことが、ふと思い出されてくる。 (あんまり馴れ合ってしまうのも、互いのために良くないんでしょうけど、ね……) 別にトリエラは、ククリやひまわりをずっと守り続けてやるつもりはない。 そんなものはそれこそ「勇者さま」の仕事だ。トリエラの領分ではない。 足手まといにしかならない赤ん坊を抱えて動き回りたくはないし、いずれ彼女たちとは別れを告げるつもりだ。 状況が悪い方向に進み、優勝を目指さざるを得なくなった場合には、敵対する可能性だってある。 それでも、休憩を取る間くらいなら、「優しいお姉さん」を演じるのも悪くない。 ここで少し休んで、英気を養って、それから武器や銃弾を探しに街に行こう。 (ちょっと順番が前後しちゃったけどね。 リルルもすぐには動いてくれそうにないし……ま、リルルもこの子たちに押し付けてもいいかもしれないけど) ククリがリルルを怖れていた理由――サトシを「壊して」しまった一件を聞いた時には、思わず呆れたものだ。 人間とロボットの常識の違いを差し引いても、その言い分は流石に非常識だ。 とはいえ、それをストレートに言ってもリルルには分からない。言い方を工夫せねばならない。 「修理する能力もスキルも無いのに『壊してしまう』なんて、非難されても仕方ないでしょう?」 ……と言ってはおいたが、さて、どれほど通じたかどうか。 面倒見のいいトリエラにも、リルルの存在は多少持て余し気味だった。 「そういえば……ひまわり、大丈夫でしょうか? あの人と一緒なんて……」 「ん~、大丈夫でしょ? 流石に同じミスを繰り返すほどバカじゃないだろうし」 2人の視線が、すぐ傍に立て掛けられた杖に向かう。 トリエラが折ってしまった『ベホイミの杖』に代わって、トリエラの同行者が快く譲渡してくれた新しい杖。 その杖の前の持ち主は、その頃……。 * * * 「…………」 リルルは真剣な面持ちで、その「生き物」を観察する。 穏やかな寝息を立て続ける小さな肉の塊に、おそるおそる手を伸ばす。 ぷにっ。 「あっ…………」 指先から伝わってきた弾力と、成人よりも高い体温。 柔らかい。そして温かい。 その「生き物」が目を覚まさないことを確認すると、さらに何度か触ってみる。 ぷにぷに。ぷにぷに。 「…………」 本当に、この小さくて柔らかくて暖かい「生き物」が、トリエラやククリと同じ種なのだろうか。 いや知識としては知っていた。地球侵攻を前に、情報だけなら既に得ていた。 これが「生産」されたばかりの「人間の幼体」であることは、すぐに分かった。 だが実際に目にしてみると、これがいずれトリエラたちのような姿になるのだとは信じがたい。 リルルはじっとひまわりの寝顔を見つめる。 トリエラには、2人で風呂に入っている間、ここでひまわりを見守っているよう頼まれた。 この外を見張るのにも都合のいい位置にある客室で、周囲の警戒のついでに見ていてくれないか、と。 そして、もしも異変が起きたら、ひまわりを抱えトリエラたちの所に来るように、と。 別に命令に従う義理はなかった。けれど、断る理由もなかったので了承した。 リルルにとっても、ひまわりを観察する時間が持てるのは都合がいい。利害は一致している。 「…………」 こうして観察すればするほど、驚かざるを得ない。 この「赤ん坊」、単に大人を小さく縮めたものではない。頭や四肢の比率からして異なっている。 つまり体型が大きく違っているわけだが……では「中身」はどうなっているのか。 果たして、本当に全ての「パーツ」が揃っているのだろうか。 レッドを解体した際に見た人間の臓器、あれが本当に全てこの小さな身体に詰まっているのだろうか。 サトシの時のように直せなくなってしまうのは困るが、可能なら一度分解して確認してみたいとも思う。 将来人間たちを奴隷化する際、その幼体についての知識が活きる日も来るかもしれないのだ。 いや、だがしかし今は、そんなことより。 リルルは真顔のまま、眠るひまわりの頬を突く。起こさないよう、傷をつけないよう注意しながら突く。 その感触に突き動かされるように、夢中になってつつく。 ぷにぷに。ぷにぷに。ぷにぷに。ぷにぷに……ちゅっ。 「あっ…………!」 何度かつつくうち、指先が滑って唇に触れ、逆にひまわりに吸い付かれてしまった。 目を閉じ、眠ったまま、小さな手がリルルの指を捕まえる。小さな口がチューチューと吸い上げてくる。 夢の中で母のおっぱいでも飲んでいるつもりなのだろうか? 指先から湿り気と体温を感じる。ひまわりの命の鼓動を感じる。 何故だか、不思議と不快ではない。いつまでもこうしていたい、そんな気すら湧きあがる。 自分でもよく分からない衝動そのままに、リルルはひまわりの寝顔を眺め続けた。 【G-1・温泉旅館露天風呂/1日目/夜】 【ククリ@魔法陣グルグル】 [状態]:魔力消費(少)、軽い精神疲労。 [装備]:さくらの杖@カードキャプターさくら、 [道具]:基本支給品×2、目覚まし時計@せんせいのお時間 、レミリアの日傘@東方Project、 インデックスの0円ケータイ@とある魔術の禁書目録 、生乾きの服 [服装]:全裸(海鳴温泉の浴衣) [思考]:やっと、まともな人と会えた……。 第一行動方針:風呂から上がったらトリエラから携帯電話の使い方を習う 第二行動方針:旅館で休息をとる 第三行動方針:ひまわりの保護とお世話 第四行動方針:勇者さまとトマくんを探す。 基本行動方針:勇者さまと合流してジェダを倒す [備考]:ネスとのび太の姿をはっきりとは見ていません。 携帯電話には、島内の主要施設の番号がある程度登録されているようです。 ベホイミの杖@ぱにぽに は、トリエラとの戦いで折れて使えなくなってしまったため、捨てました。 さくらの杖@CCさくら は、戦いの後にリルルから譲渡されたものです。 【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】 [状態]:胴体に重度の打撲傷、中程度の疲労。右肩に激しい抉り傷(骨格の一部が覗いている) [装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残段数1)、 ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー [道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、 十字架×1、ダイエットフード×1、山彦草×1)、US M1918 “BAR”@ブラックラグーン(残弾数0/20) ネギの首輪、金糸雀の右腕(コチョコチョ手袋が片方だけついている)、血塗れの拡声器 [服装]:全裸(普段通りの男装) [思考]:いいお湯……。 第一行動方針:風呂から上がってククリに携帯電話の使い方を教えた後、旅館で少し休息 第ニ行動方針:リルルとの同盟を了承 第三行動方針:好戦的な参加者は積極的に倒す 第四行動方針:この北東の街で銃器店or警察署を探して武器弾薬の補給を図る。無ければ南西の街へ 第五行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマと再会できた場合、首輪と人形の腕を検分してもらう 基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、マーダーキラー路線。具体的な脱出の策があれば乗る?) [備考]: US M1918 “BAR”@ブラックラグーンは、地面に叩きつけられた際、歪みを生じている可能性があります。 少なくとも肉眼的には異常は見られません。 サトシの墓を暴いた人物を好戦的かつ異常者と判断。警戒しています [備考]: トリエラは拳銃とベンズナイフを洗面器に入れて、ククリはさくらの杖を、それぞれ浴場に持ち込んでいます。 それ以外の服と装備は脱衣所に残されています。 (つまり、[装備]欄のものだけが手の届く所にあり、[道具]欄のものは脱衣所。服はカッコ内のが脱衣所に) 【G-1・温泉旅館・客室/1日目/夜】 【野原ひまわり@クレヨンしんちゃん】 [状態] 健康。熟睡中。 [装備] ガードグラブ@SW [道具] ピンクの貝がら、基本支給品、生乾きの服 [服装]:海鳴温泉の浴衣(お子様用サイズ) [思考] …………むにゃむにゃ 第一行動方針:(おねえさんといっしょに、おにいさん(グリーン)を探したい) 第二行動方針:(しんのすけが死んだなんて信じたくない) 第三行動方針:(おねえさんの探している人を見つけてあげたい) 基本行動方針:(おうちに帰る) [備考]:ひまわりはまだリルルとトリエラの存在を認識していません。ずっと眠っていました。 【リルル@ドラえもん】 [状態]:左手溶解、故障有(一応動くが、やや支障あり)、人間への強い興味 [装備]:長曾禰虎徹@るろうに剣心(切れ味がほとんどない) [道具]:基本支給品×2、クロウカード(花、灯、跳)@カードキャプターさくら [服装]:機械部分の露出している要所や左手を巻いたシーツで隠した上から、普段の服 [思考]:…………。(ひまわりの寝顔に夢中) 第一行動方針:小さな人間(ひまわり)に強い興味。もっとひまわりのことを知りたい。 第ニ行動方針:とりあえずトリエラに同行。邪魔をしないよう注意しながら、観察を続ける 第三行動方針:人間に興味。「友達」になれそうな人間を探す。 第四行動方針:兵団との連絡手段を探す。 第五行動方針:のび太に再会できたら、そのときこそ一緒に行動する 基本行動方針:このゲームを脱出し(手段は問わない)、人間についてのデータを集めて帰還する ≪202 彼女の意思を継いで僕は…… 時系列順に読む 207 かえりたい≫ ≪202 彼女の意思を継いで僕は…… 投下順に読む 204 伸ばしたその手は拒まれて≫ ≪169 ここはG-1、海鳴温泉なの!≪175 第一回定時放送 ククリの登場SSを読む 212 北東市街は静かに眠る≫ ≪186 集結の夜 トリエラの登場SSを読む 212 北東市街は静かに眠る≫ ≪169 ここはG-1、海鳴温泉なの!≪175 第一回定時放送 野原ひまわりの登場SSを読む 212 北東市街は静かに眠る≫ ≪186 集結の夜 リルルの登場SSを読む 212 北東市街は静かに眠る≫
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よるはみじかしあるけよおとめ【登録タグ あらかわP よ 初音ミク 曲 灯下はこ、】 作詞:灯下はこ、 作曲:あらかわP 編曲:あらかわP 唄:初音ミク 曲紹介 同名小説インスパイアです。男視点の歌詞ですが、あえて女の子に歌っていただきたいような。(作詞者コメ転載) 歌詞 夜の鬱屈を撫で払い 紫紺の景色を進めや進め 囁き色めき街頭ちらり 彼女の姿は追うのに限る 一夜一夜に人見頃と 語るは彼女の為にありけり 小柄な背筋に背負うは奇譚 逢引く事象を紅く色づけ どうぞ彼女に喝采あれと 叫ぶこの手に拍手鳴り どうぞ私に幸いあれと 唸るこの手はひとりもの 夜は短し 乙女は愛らし 宵の名残をつらつらと この恋心を知ってか知らぬか 決して止まらず夜を往く 夜は短し 進めよ乙女 あげる祝杯ゆらゆらと せめてか細いその背中だけは この手で守ると決めて追う 赤の緋鯉から溶けだした 柔らかな想いなんでしょう、と。 この胸くすぐる気持ちを問うて 変わらぬ何かを探して歩く 一期一会にも縁あり このご縁もまた大事の大事 「また今晩もお会いしましたね。」 そう微笑んだこともまた縁 よからぬ欲目のその奥にも ひとつ美しさを抱え この胸焦がす想いはなにか? ただひたむきな純情、と。 夜は短し 乙女は愛らし 夢も現もひらひらと 隠す親指に慈愛を秘めては 笑みと愛ですべてをわたる 夜は短し 進めよ乙女 天のラムネはきらきらと 想いよ届けと願うは遅し それならその影を追うだけ 夜は短し 笑えよ乙女 跳ねる足取りいついつへ まるで幻想のような晩でさえ 彼女が歩けば起こり得る 夜は短し 歩けよ乙女 疼くその想いどこどこへ 振り向く瞳が微笑む夜には 煌めく縁を信じよう コメント 同名小説が大好き!この曲の言葉選びがすごい。好きな曲です -- 小百合 (2010-11-03 20 30 34) 雰囲気がだいすき^^! -- 名無しさん (2010-12-23 00 46 43) この小説が好きで、ボカロで作ってくれるなんて素敵です!毎日聞いてます!もっと広まれ! -- ぶらっく (2010-12-28 12 41 01) 歌詞が素敵で切なくてキュンってなります! -- 名無しさん (2011-02-12 21 03 17) 局の雰囲気は原作とかなり違いますねw 別物として聞いたほうがいいかも -- 名無しさん (2011-02-12 22 23 22) この小説好きです! -- 名無しさん (2012-03-13 23 06 34) これがきっかけで小説も読みました♪ -- 紗取 (2012-03-28 09 50 23) この小説が好きで、調べてたらこの曲に出会いました。ヒロインの「乙女」の感じがよくでていて大好きな曲です☆ -- 餡蜜 (2013-07-05 07 56 23) 名前 コメント
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KZ/091 C 変わらぬ風景 歩/ゾンビ 男性 パートナー ドラキュラの花嫁 歩/ゾンビ 男性 レベル 1 攻撃力 2500 防御力 5000 【ユーたちが餌をやってるから、すっかり懐いちまったな】《不死》《妄想》 作品 『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』 関連項目 《不死》 《妄想》 これはゾンビですか?&これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド ドラキュラの花嫁 歩/ゾンビ
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前回までのあらすじ 戦場と化した銭湯にて、黒服組織の襲撃を切り抜けた串田龍巳! 次なる敵はヘリコプターにトレーラーとありとあらゆる物に変形・分離が可能な黒服T! 常軌を逸した能力の前に苦戦する串田! だがその時、串田の身体に限界が訪れてしまった!苦痛で動くこともままならぬ串田! 絶対絶命の危機!果たして串田の運命やいかに?! 黒服T「ヒャッハー!」 轟音とともに、黒服Tが変形したトレーラーが突進してくる! だが限界を迎えてしまった串田は、かわすことはおろか身動きすらままならない! 容赦なく、串田に激突するトレーラー! 空中衝撃波4(SE) 激しい衝突!串田の身体はフロントガラスにぶつかった後、前方へと転がり落ちた! 全身血だらけの中、苦悶の表情を浮かべる串田! と、次の瞬間! 黒服T「左に曲がりますご注意下さい左に曲がりますッヒャッハー!」 空中衝撃波2(SE) 串田が顔をあげると、もう一台のトレーラーが同じようにして突っ込んできた! 今度は前方に吹っ飛び、電信柱に激突する串田の身体! これは決して交通安全スタントマンショーの類ではない! 何トンもあるトレーラーに人が何度も撥ねられては撥ねられ、弄ばれているのだ! これを地獄絵図と呼ばずして何と言おうか? だが串田も串田だ。そう簡単には息絶えない。 機関銃で身体をえぐられ血だるまになり、何度も撥ねられ血を吐いているというのに ボロボロになりながらも必死で起き上がろうとしている! しかし、疑問もある。黒服Tは本来ならばもっと加速して、ひとえに殺すこともできるハズなのだ。 手を抜いているのか?まさにその通り。 敢えて少しずつ、痛めつけてはなぶり殺しにしようという魂胆なのである! なんという極悪非道!人間の所業とは思えない! この人でなし! 黒服T「さーて、そろそろ遊び飽きたことだし、チャチャッとケリつけさせてもらおうかなァ?」 ズタボロの串田を前に余裕の黒服T。2台のトレーラーはギアをバックに入れた。 黒服T「バックします。ピピー、ピピー。」 距離をとり、いっきにエンジンをふかす。今度こそとどめの一撃を加えるつもりだ。 黒服T「覚悟しろやァー!死に、さらせー!」 2台のトレーラーが急発進をした、その時だった! ピカァァッ(目光るSE) トレーラー2台と串田を、もうひとつの明かりがまばゆく照らしつけた! 何事か?2台揃って急停止する黒服T。串田もその光の方向へと向き直る。 もう1台のクルマが、辺りを照らしつけている。 知らぬ間に黒服Tがふたたび分離、変形したものか?いや、そんな気配はない。 何よりもその黒服T本人が、この招かざる客に動揺している! するとそのクルマのドアが開き、そいつは姿を現した! ヤツだ! あの日、街中で串田が遭遇した、ただならぬ殺気を帯びていたあのフルフェイスである! ゆっくりと姿を現したそいつは、ヘルメット越しに無言で両雄を睨みつける! 胸にはあの日と同様、“杭を打つ者”という意味である『Pile Driver』の文字が刻まれている。 黒服T「なんだァー?てめェーは!?」 予想外の乱入者に毒づく黒服T。あと少しで串田をなぶり殺せたのを邪魔されて相当苛立っている。 ビゴゴゴゴゴ(変形SE) 彼は変身を解き、人間の姿へと戻った。ガンを飛ばす黒服T。 一方の串田も血を流しながら、新たなる乱入者から目を離さない。 黒服T「悪いが今、お楽しみの最中なんだ。とっとと消えてもらえねーかなァ?」 すると、謎のフルフェイスは口を開いた。 ??「死ね。」 ボイスチェンジャーのかかった声は、冷徹に言い放った。 黒服T「あ゛?てめェー、ケンカ売ってんのか?」 にじり寄る黒服T。 ??「ケンカを売る?違うな、目立つ杭を打ちにきただけだ。」 そう言うや、謎のフルフェイスはいきなり黒服Tに先制のパンチを繰り出す! バゴォ(SE) 黒服T「がァッ?!」 不意をつき、黒服Tの鼻っ面を鋭いフックがえぐる!のけぞる黒服T。 そしてフルフェイスは瞬時に回転、鮮やかな回し蹴りを黒服Tに見舞う! ドガッ(SE) 串田は目を疑った!その回し蹴りのフォームに見覚えがあったからだ! その独特な動きはまさに、彼の因縁の男が放つそれに酷似していたからである! こいつは、このフルフェイスは一体、何者だァーッ?! 黒服T「てっ、てめェー、なめたマネしやがって…!どこの誰だてめェー?!」 ??「私はパイル・ドライバー。出る杭は打つ。ゲスは死ね。」 冷徹に言い放つ謎のフルフェイス、改めパイル・ドライバー。 黒い鼻血をたらしながら、こめかみに血管を立たせる黒服T。調子こいた乱入者にいいようにやられ その怒りは沸点に達しようとしていた。 黒服T「バカにしくさってェー!もう面倒だ、てめェーらまとめて、灰にしてやる!」 ビゴゴゴゴゴ(変形SE) そう叫ぶと黒服Tは、ふたたび変形を始めた!こんどは垂直離陸戦闘機、ハリアーだ! 串田や謎の乱入者ともども、この周辺一体を空爆し焦土にするつもりである! 黒服T「ヒェーッヒェッヒェッヒェ!」 キィィィィィン(飛行機2SE) だが目の前の光景にまったく動じないパイル・ドライバー! 目の前で人間が飛行機に変わろうとしている事だけでも驚きなのに、微動だにしない。 それどころか平然と腕組みをし、むしろその一部始終を見届けるかのように悠然と立っている! PD「それだけ姿を変えると、さぞ関節に負担がかかることだろう。オイルをさしてやったぞ。」 そう言うパイル・ドライバーの片手には、グリースオイルの缶が! そしてもう片手には、砂利が入った袋が握られていた! そう、すべては先ほどの打撃の時! こいつは打撃の際、黒服Tの注意をそらしながら、グリースと砂利を 黒服Tの関節部分にぶっかけていたのだ!なんという早業か! 粘土の高いグリースに付着した大量の砂利。この異物が、容赦なく黒服Tの関節部分に入り込み変形を阻止! 黒服T「ゲゲェー!しまったァ!関節部分に不純物がーッ!」 関節部分が引っかかり、変形は失敗! 強制的に人間状態に戻らされる黒服T! ヒジやヒザ、各関節からは負荷がかかったことで火花が散っている! ビリビリバリバリ(電力危険気味&浪費気味SE) 黒服T「アババババババババーッ!」 最大の武器は最大の弱点!黒服Tにとって変形の最中こそが最大の弱点だったのだ! その様子では関節部分の分解・洗浄をしない限り、当面変形は不可能であろう! 人間体のまま、悶絶する黒服T。そのスキをパイル・ドライバーは逃さなかった! PD「死ね。」 あっという間に距離をつめるや、黒服Tの胴体を掴むとイッキに抱え上げる! そして太モモで黒服Tの頭を挟むと跳躍、容赦なく地面へと串刺しにした! PD「ドリル・ア・ホール・パイルドライバーッ!」 どがしゃーん×3(爆発3SE) その名に偽りなし、杭を打ちつけるかのような強烈な一撃が決まった! これをただの古典的なプロレス技だと侮るなかれ、頚椎や脳天を直接破壊せしめる単純かつ凶暴なその技は 人間をたやすく死にいたらしめる技として、現実に多くの団体で使用が禁じられているほどの 恐ろしい技なのである! しかも、それをコンクリートの路上で行うのであるから、その威力たるや暴虐的! たとえ相手が外道であろうとも、重症は免れない一撃である! 黒服T「がっ…!ギゲオエゴエ…ッ!」 万物に変形可能な黒服Tといえども、この一撃は効いた! もんどり打ち、身体を折り曲げ激しく痙攣する黒服T!口からはオイル混じりの泡を吹いている! 明らかに健康といえる状態ではないッ! 対照的に、その黒服Tを見下すように立つパイル・ドライバー! そしてパイル・ドライバーはチラリともう一人の男…串田のほうを見た! 血まみれでうずくまる串田。動いていない。 さすがの串田も出血多量でついに事切れてしまったのか…?いや、違う。 聞き取れないような小さな声で何かつぶやいている! 串田「かげ…や…ま…」 顔を上げる串田。焦点の定まらぬ目が、黒服Tを見据える! 次の瞬間、その目に再び炎がともった! どんがらどーん(怒り爆発SE) なんという事か!串田の身体に、みるみるうちに活気がみなぎり 今ふたたび殺気を放ちだしているではないか! 限界が来たはずなのでは?たしかに、串田の身体は限界をとっくに超えている。 度重なるダメージとタイムリミットが重なり、本来ならばもう動ける状態などではない! しかし、極限の状況下、目の前で獲物が第三者に奪われようとしている。 その許しがたい状況が、彼の闘争本能を刺激したのだ! そう、彼を今動かしているのは、果てのない闘争本能のみ! 敵を倒す。宿敵を超える。敵を倒す。宿敵を超える。 いまや彼の目には、目の前の敵が黒服Tとして映ってはいない! 友であり宿敵である、影山剣の姿としてでしか見えていないのだッ! 串田「影山ァ!」 バシュゥゥゥゥッ(乱舞ダッシュSE) 怒りの咆哮とともに信じがたいスピードで突進する串田! 一方の黒服Tは、先ほどのダメージが響きフラフラの状態!串田への対応が一瞬、遅れた! 串田「シャアアアアアアアアアアッ!」 鬼の形相の串田が、最後の力を振り絞り杖を振りかざしたッ! カァァァァァンッ!!(KO SE) 渾身の一撃が決まった! 飛び散る、血ともオイルともとれる、黒い液体! 黒服Tは瞬時に防御のため、ボディを鋼鉄へと変えようとした。だが、その変化よりも早く 串田の杖の刃が彼の上半身をザックリと切り裂いたのだ! 崩れ落ちる黒服T! 黒服T「ガアアアアアアアアアアアアアアッ!」 ズシィィィンッ(ダウンSE) 一方、攻撃を決めた串田の身体も、力なくゆっくりと崩れ落ちた! かろうじて杖を立て倒れはしなかったものの、いよいよ限界のようだ。 文字通り最後の一撃だったのである。 串田はなんとか呼吸を整えながら、もうひとりの敵…パイル・ドライバーの方を見た。 パイル・ドライバーは無言で串田を見つめる。 と、串田とパイル・ドライバーの注意がそれた、その時だった! ビゴゴゴゴゴ(変形SE) もはや死を待つのみ、と思われていた黒服Tが、最後の力を振り絞った! 力なく、小さい小さいボディへと、その身体を変形させていく! そして残ったのは、見るからに弱弱しいチョロQだった! 黒服T「クッソー!憶えていろよ!こんど会う時こそお前の最後だ!」 必死で出せるかぎりのスピードを出し、住宅街の奥へと走り去っていく。 さすがの串田も、それを追おうとはしなかった。いや、追う力も残ってはいなかった。 動かない身体。獲物を仕留められなかった悔しさで、串田は舌打ちをした。 そして再度、パイル・ドライバーのほうを見た。 依然として無言をつらぬくパイル・ドライバー。 やる気か?やる気なのか? 対する串田は限界を迎えた身体にも関わらず、杖をゆっくりと振りかざす! そう、串田はこの身体でも、やる気なのだ! 目の前に敵が、闘いがあるかぎり、いかなる状況であっても決して背を見せることはない! それが串田龍巳という男なのだ! PD「もう一本、目立つ杭があるようだな…」 ゆっくりと口を開くパイル・ドライバー。 ボロボロの身体に鞭打ちながら、構えたままの串田! にらみ合ったままの両雄。 パイル・ドライバーの、フルフェイスヘルメットの奥の目が、初めて串田の視界に入った。 この日出会った敵の中で、もっとも冷たい目だった。 そしてその目は再び、ヘルメットの奥へと消えた。 串田は、微動だにしない。 パイル・ドライバーは愛車のキーをポケットからゆっくりと取り出した。 PD「だが今は、まだ打つまでもないか…」 そうつぶやくと、串田に背を向けた。串田は構えをとかない。 この時、串田は初めてパイル・ドライバーの背中に書かれている文字を見た。 そこには『Driver Kills All Riders』と書かれていた。 パイル・ドライバーは愛車のドアの前、背中を向けたまま、最後にひとつ告げた。 PD「忠告しておく。私の前で目立つ杭にならぬよう、気をつけることだな。 私はパイル・ドライバー。出る杭を打つ者。」 そう言うとドアを閉め、エンジンをかけた。 パイル・ドライバーのクルマは、ヘッドライトで串田を照らしながら 後方へと走り去っていった。 串田もようやく構えをとき、杖を元の状態に戻した。 先ほどの闘いの喧騒が嘘のように、静まり返った住宅街。 串田は、懐から注射器を一本、取り出した。痛み止めの注射である。 首下に突き立て、イッキに突き刺した。 全身を襲う激痛が、少しずつ引いていく。 大きく息を吸うと、串田はゆっくり、ボロボロの身体を引きずりながら歩き始めた。 コツーン、コツーン。コツーン、コツーン… 杖の音が静かに響き、やがて奥へと消えていった。 Zeta「ほお。Tさんがやられましたか…。それはそれは…」 ここは黒服組織本部の首領室。Zetaが報告を受け取っていた。 相変わらず穏やかな表情のままではあるが、今回の報告はさすがに意外だった模様。 口に入れるハズのガムを指に挟んだまま、一向に口に入れようとはしない。 Zeta「Big4の一角を撃退するとは…まだまだ腕は錆付いてないようで。」 モニタのスイッチを入れるZeta。画面に映し出されたのは、あの夜の闘いの一部始終。 黒服組織はより詳細な串田のデータを集める為、いたる所に隠しカメラを設置していたのだ。 Zeta「だが今回で、ヤツのもう戻る気はない、という意志は確認できたわけだ。 …それにヤツの身体の限界も。 これからは、今よりももっと笑顔で殺りに行けるな」 Zetaは血だるまのまま街を去る串田の姿を見て、相変わらずの裏のある笑みを浮かべていた。 次にZetaはモニタの映像を切り替えた。 そこに映っていたのは黒服T専用の治療室の様子。 黒服Tが部品ごとにバラされ、分解・洗浄作業の真っ最中である。 関節部分の損傷がひどく、新しいパーツを調達しなくてはいけない、との報告が入ってきていた。 すぐメキシコの部品屋に発注をかけてはいるものの、届くのはだいぶ先だろう。 Zeta「こっちは見積もってあと2~3週間か…」 机の角をコンコンと人差し指で叩くと Zeta「それとあと、もうひとり…」 モニタ切り替えスイッチを押し、次の映像に切り替えた。 そこにはパイル・ドライバーが映っていた。 Zeta「この乱入者…少し気になるな…」 ようやくZetaは、ガムを指で弾き口に入れた。 噛みながら、モニタの映像を巻戻す。 Zeta「おや?」 と、そこで、ある事に気付いた。 Zeta「…これはこれは…」 ガムを噛むのを止めた。意外なものを見つけ興味深そうなZeta。 巻戻しと再生、一時停止を繰り返す。 彼は一体何を見たのだろうか?隠しカメラに映っていたものとは? あれから数週間が過ぎた。 絶え間なく、人が行き交う。交互にすれ違う、多くのクルマ。 その中にひとり、殺気を放つ者がいる。 コツーン、コツーン… 串田はふたたび、雑踏の中にいた。 傷は癒えた。が、彼に安息の日々はない。 あれからも絶え間なく黒服の刺客は彼を襲い続けている。昼も、夜も。 そのうちの一匹を締め上げ吐かせた情報によると、黒服Tは まもなく修理を終え、戦線に復帰するのだそうだ。 銭湯につかり疲れをとる日々も、なくなりつつある。 串田はわずかなため息をつき、そして再び、歩を進め雑踏へと消えていこうとした。 が、その時。 監視されていることに串田は気づいた。視線を感じ、その方向を見る。 フルフェイスの人物が無言のままこちらを見ている。ヤツだ。 いつからいた?いつから監視されていた? 串田は考えながら、周囲の群衆に目もくれずパイル・ドライバーを凝視した。 目が合う両者。串田の指が、杖をひねりだす。 いついかなる場所であろうと、敵あらば闘うのが串田龍巳。 この場所で、すぐにでも始めようか。 そんな串田の殺気を知ってか知らずか、パイル・ドライバーは無言のまま指さした。群集の奥を。 「串田テメー!」「スッゾオラー!」「ザッケンナコラー!」 なにやら罵声が聞こえる。串田がチラリと見ると、奥で人を突き飛ばす音が聞こえる。 黒い服を着た男数名が、こちらへと群集をかきわけながら進んでくるのが見えた。 間違いない。黒服組織の追っ手である。きょう3回目の襲撃だ。 よく見るとその面子にはOだとかQだとかいう、先日蹴散らした双子も混じっている。 と、串田はその群集の方向とは別方向から気配を感じた。 すぐさま振り返る。気配は上からだ。 背後のビルの屋上、人影のようなものが見える。 間違いない。高架下でやったヤツだ。 またヤツらか。懲りないヤツだ。 串田は舌打ちすると、パイル・ドライバーの方を向き直った。 ヤツは無言のまま、まるで健闘を祈るかのようなサインを串田に投げかけた。 退屈そうに、大きく首をひねる串田。 彼は周囲の通行人をはじき飛ばすと、その場で回転、その勢いのまま杖の安全装置を解いた。 バババババッバッバババババ(マシンガンSE) こうして繁華街は、戦場へと変わっていった。 おしまい
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日本国語大辞典 辞書 品詞 解説 例文 漢字 広辞苑 接頭辞 (カキの音便)動詞に冠して語調を整え、または意味を強める。 「―つらぬ」「―くぐる」 掻 大言海 接頭辞 〔搔きノ音便、用法ハ、接頭語ノ、うち(打)ノ語原ヲ見ヨ〕動詞ノ意味ヲ强クスル接頭語。 「かい伏ス」かい 潛 (ヒソ)む」かい敷ク」かい捨ツ」かい列ヌ」かい探ル」 搔 検索用附箋:接頭辞 附箋:接頭辞
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都築つらね@満天星国様からのご依頼品 ちかごろ、オンサはいつも機嫌が悪い。 向かうところ敵なしの絶好調なのにもかかわらず、である。 何が不満なのか、ぶすっとした表情のまま、静かな街並みの中を歩いていく。 時々ふっと顔を上げ、空を見上げている。 少しの間、何かを考えるような遠いまなざしをした後、また歩き出す。 そんなことを繰り返しながら、どこへ行くでもなく不機嫌に歩いていた。 それはまるで、遅れてくるのが分かっている待ち合わせの相手を待っている様子であった。 ―― 遅い。…遅い 半眼のまま、道の向こうをにらみつける。 ―― そろそろ来てもいいころじゃない 視線の先には人影はない。 ―― どうせまた義務に縛られて後回しにしてるのよ 面白さの感じられない手近な施設を爆破してやろうかと思う。 が、目をつぶり、待ち人の顔を思い描いて思い直す。 ―― 私がこんなに調子がいいのだから、また体をこわしてるのかもしれない 突然、言い知れない何か暗く冷たいものが忍び寄ってきたように感じる。 歩みを止め、両腕を抱いてその場にうずくまってしまう。 ―― ばか。なんでここにいないの? ふと器用にもジャンピング土下座で謝りたおす男のイメージが頭をかすめる。 少しだけ、笑ってしまった。 ―― ……ばか ずっと曇っていた空だったが、雲の切れ間から光が差し込む。 顔を上げ光の照らす先をみると、洋服を飾ったショーウインドウが輝いていた。 飾られているとてもかわいい感じの服は、光の中でとてもよく映えていた。 ―― こういうの、好き…かな…? いつものように機嫌の悪いオンサ。 実際には別に機嫌が悪いわけではない、と思われる。 気がかりなことがあれば表情が険しくなることは、誰だってある。 いつものように静かな街並みの中を一人で歩いている。 いつもとは違う印象の服をまとっている。 目的地はない。そもそも彼女は決められた道は歩かない。 ただ、向うべき場所は分かっていた。 知らせがあったわけじゃない。理由があるわけでもない。 ただそんな感じがした。 彼女の足が止まったのはとても立派な建物の前。 満天星国政庁城の前。 ―― 来なかったらここを爆発させるから ゆっくり目を閉じ、ゆっくり開く。 視線の先には人影がある。 こちらを見てなぜか手を振っている。 ―― …遅い 人影から目をそらしてしまう。 ちゃんと見ていたいのに。 近づく足音を聞いて、今日はいいことがあるような気がした。 /*/ 都築つらねは長い長い不調の中にいた。実際に体調も崩していたらしい。 しかし、回復の兆しがないわけではない。 リアルの時間でおよそ半年会えなかった相手に会えてからは、文字通り心も体も少しではあるが楽になりつつあった。 そして、ようやく確保できた次の生活ゲームの時間は彼女のために使う、と決めた。 いつもなら国内の調査やら問題への対処やら、王としての責務をそのつもりはなくとも優先してしまうところであったが、今回だけは無視を決め込んだ。 もちろん、国のことを対処する別枠を確保できたのも一因ではあったが。 むしろ、彼女を放っておくことの方が対処すべき問題だとも考えられた。 そして当日。 今日こそはちゃんと話をしたいと思った。 ―― さて、どんな話をしようか…? これまでの会話を思い出す。 ―― …会話なのか?あれは ものすごく無秩序な状況で会話するのは大変なんだろう。 ―― いや、そもそも待ち合わせ場所にいるとも限らないか 過去の彼女の派手な登場シーンを思い返して苦笑いを浮かべている。 頭の中では爆発音やら銃声やらが飛び交っていた。 ―― 今日はどんな姿でどんな性格なのか、まずそこを見抜かないと どんな姿でも見出すことのできる自信はあるようだ。 どんな性格でも「可愛い」と言ってのけるくらいには覚悟もあるんだろう。 ―― …ま、心配してても仕方ない、な 流れに身をまかすのも時として悪くはない、そんな気持だろうか。 ―― さて、行くか… スタートは見覚えのある場所。この静けさにも覚えがある。 そびえる城を一瞬だけ見上げ、周りを見渡す。 待ち人がいるかどうか、見出さなくてはいけない。 そして、見つけた。過去のどの姿とも一致しない彼女を。 ―― あれ…なのか…? とりあえず手を振ってみる。…が、顔をそらされる。 ―― 間違いはなさそうだな ゆっくりと近づいていく。 分かってはいても、いつもとは違う感じの格好をしていると戸惑うものだな、とか考えていた。 そのかわいらしい彼女の姿が、いつもとは違う展開への期待からか、都築の足取りを軽くしていた。 /*/ 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:都築つらね@満天星国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2003 type=1982 space=15 no= 製作:雷羅来@よんた藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2212;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -
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