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神様物語 登場人物 コメント 業田良家による日本の漫画作品。『ビッグコミック』(小学館)にて、2008年から2010年にかけて連載された。 登場人物 アルセウス:神様 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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屋根裏物語 Roman←クリックで前画面に戻る 今晩和(Bon soir)── 親愛なる地平線の旅人よ… 生と死の荒野が流離う内に…この地平に辿り着いしまったようだね… 残念ながら此処は行き止り…不毛の世界だ… 少女が白いキャンバスに描いた幻想… 屋根裏で紡がれし《物語》(Roman)… 折り合わさった死んだ十三人の少年達… 嗚呼…其の檻の中彼女の笑い声は支配する… 「はい、奥様(Oui, madame)」 「さぁ、生まれておいでなさい…Hiver」 生まれて来る《物語》(Roman)…死で行く《物語》(Roman)… 君が聞きている現在(いま)…もう一つの《伝言》(Message)… 廻る『風車』…煌く『宝石』… 巡る『焔』…『双児(ふたご)の人形』… 灯される『第五の詩篇』… 「Roman...」 君が望む地平に繋がるまで…何度でも巡り尚せばいい… 約束されし無慈悲な夜が明ければ…また新しい朝が訪れるだろうか? 「現実、幻想、物語(Roman)の世界…嘘を吐いているのは誰か?」 「其処にロマンは在るのかしら?」
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物語の構成 小説を書く上で、学ばなければならないことが二つある。一つは、読み手を引き込まずにはいられないような、おもしろい物語の作り方。そしてもう一つは読み手を納得させるための文章技術である。そのいずれかが欠けても、「いい小説」にはなり得ない。 ここでは、物語の組み立て方について説明していく。 アイディアを形にする プロットを立てる 起承転結 伏線 31の機能 作中の出来事 物語のディティール
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物語 開始前 熊本県、阿蘇山の中腹にぽっかりと空いた大洞穴。 地に下りた日蝕のようにも見える真っ黒なそれは、鉄色の臭気を辺りに撒き散らしていた。 『国家刺客試験』、最終試験の会場である。 「――開始の合図はまだなのかしら」 暗闇の中で、『参加者』 の1人が、憮然とした様子でつぶやいた。 反応を見せる者は誰もいない。 その場に集められた20数名の男女の中で、最初に口を開いたのは彼女だった。 「すでに予定時刻の15時を大幅に超過しているわ。 私たち……ハメられたんじゃないの?」 さらに言葉を続けると、ようやく、数人が彼に目を向けた。 彼女は、自分の言葉が周囲に沁み込んでいくのを確認するように間を空けて、続けた。 「危険度A級魔人の首を獲るのがどれだけ大変だったか、ここにいる皆なら身をもって知っているはずよね? それもこれも、『刺客試験』 だっていうから命を懸けた……。 だけど、予定時刻になっても誰も現れない。 これが何を意味すると思う?」 彼女は、周囲によく見えるように、自分が獲ってきた『首級』 を掲げ、左右に振って見せた。 ここにいる全員が、彼女と同じように、1人につき最低ひとつ、危険度A級魔人の首を持って来ている。 それは、刺客試験に必要な、自らの力を国家に示す証なのだった。 「この茶番は、刺客試験の名を借りた、大量の魔人粛清計画だったってことじゃない? 5年前のクーデター以来、この国の政府はまともに機能してないものね。 A級首を始末するついでに、それ以上の『力』 を持ってる私たちを、不穏分子として一網打尽にする作戦かも知れないわよ」 彼女の話を聞いている魔人たちの反応は様々だった。 動揺する者、もっともらしくうなずく者、睨み付けるように顔を歪める者。 しかし、大半の者は――彼女に視線を向けることさえしていなかった。 彼女はそんな、全員の反応を隅々まで見渡すと、ひとつ息をついた。 (…5人、てとこか。 まぁいい。 頃合いだな…) 小さく息を吸って、声を張った。 「私は抜けるわ。 何が刺客試験よ、バカみたい。 刺客の誘いならアメリカからも来てる。 この首を手土産に、そっちとでも接触するわ。 ……でも、そうね……」 やや声を落とし、親しげな色を混ぜる。 「あなたたち、どう? 私と一緒にアメリカの所に行く人はいない? 私が口を利いて、向こうのエージェントになれるよう取り計らってもいいわよ」 数人が、ぴくり、と反応するのが分かった。 効いている。 いかに強力な魔人であろうと、この状況の中で不安や焦燥を感じていない者は少ないだろう。 皆が皆、A級首を狩ってから今日までほとんど不眠不休、精神をすり減らしながら会場であるここを探し出し、そして来たのだ。 しかし現状、多大なリスクを支払った挙句、盛大な肩透かしを食らわされるかも知れない。 より良い状態、条件を提示されれば、心がぐらつくのも仕方がないことだった。 「さぁ、どうする……?」 彼女の呼びかけに従って、数名の男女がゆっくりと立ち上がった。 「全部でひぃふぅ…6人か。 あなたたちは行くのね?」 立ち上がった魔人たちは、おのおのうなずく。 彼女は、座ったまま動こうとしない残りの16名に向かって、肩をすくめながら言った。 「で、そっちは残る、と。 残念ね、いい話なのに」 彼女の大げさなボディランゲージに、座ったままの魔人のうち幾人かは心中で警戒を強めていた。 去り際に、何か能力を使ってくるかも知れない――。 空気が緊張感を帯びた、次の瞬間。 「はい、3次試験、終了」 彼女がそう言うと同時に、立っている者の中の1人、ナタのような刃物を握っていた男が、自らの頭をざっくりと右側から真っ二つにしてしまった。 縁日などで売っているお面が外れるように、首を支柱に残したまま、顔がぺろん、と前に倒れた。 その顔は、少しキョトンとして見えたかも知れない。 立っている者も座っている者も、目の前で何が起こっているのか、理解できなかった。 「は…?」 そのまま、彼はすとん、と膝からその場に崩れ落ちた。 噴水のように、傷口から血が盛大に噴き出した。 「なっ、何なの一体!?」 立ち上がっていた別の1人、長い髪の女が叫んだ。 叫びながら、彼女自身も、自らの武器である五寸釘を、かなづちで自らのこめかみに深々と打ち込んでいた。 こーん、と、間の抜けた音がして、釘は魔法のように皆の視界から消えた。 もちろん、彼女の頭部の中に。 「えぁっ…?」 目をぐるりと剥いて、彼女も倒れた。 連続して聞こえる悲鳴と共に、立ち上がっていた者たちは同時多発的に、次々と武器を構え、そして、自らに向けてそれを振るっていった。 フォークを持つ者は頚動脈をパスタのようにぐるぐると掻き出し、銃を持つ者は銃身を口にくわえて引き金を絞った。 狂気に憑かれたような連続自殺劇は、最後の1人が倒れたところで、その幕を下ろした。 立っていた者たちは全員が倒れ伏していたが、座っていた者たちもまた、余りの惨状を目の当たりにして、身動きが取れずにいた。 「いま座っている者たちは、全員、第3次試験に合格した」 最初に扇動を始めた女の声が、固まった空気を切り裂いた。 生き残った魔人たちの視線が一斉に集まる中、彼女は落ち着き払って、彼らに向かって言葉を続けた。 「1次試験はメールの返信による『筆記』、2次はA級首の抹殺、および不明な会場を探し出すことによる『実技』、そして、たったいま行われた扇動に対する対処を見るのが、3次試験の『面接』、というわけだ」 先ほどまでとは打って変わった、硬質な口調だった。 全身黒づくめで、感情の読み取れない瞳を骸に向けている。 「どんな状況でも揺らがない、その精神力を試させてもらった。 こいつらは落第したが、君たちには最終試験に臨む資格を与えよう」 彼女の目が、初めて、参加者に向けられた。 「私の名前はオルガノン=カノン。 3次試験の面接官、および、最終試験の試験官を担当する、『転校生』 である」 参加者たちの心身に緊張が走った。 オルガノンと名乗ったこの試験官が『転校生』 であることへの驚きによるものである。 そしてそれは、いま彼らを“自殺”させたのが、彼女の能力であることへの確信でもあった。 オルガノンは、参加者全員にゆっくりと視線を這わせてから、手首に巻いた腕時計に視線を落とした。 「最終試験は、各々の能力を見せてもらう。 はずだったんだが……困ったことに時間が足りないようだ」 ぱん、と手を合わせる。 言った。 「よって、最終試験の内容を、『グループワーク』 に変更する。 各自、適当に2チームに分かれろ」 グループワーク? いぶかしげな表情を浮かべる受験者たちに、彼女は事も無げに続けた。 「内容は2チームに分かれての、『殺し合い』 とする」
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地球物語 号 - 頁 No. コーナー 誤× → 正○ コメント(出典) 20 - 13 18 地震を起こすプレート 深さ100m〜300m → 深さ100km〜300km デアゴスティーニ公式修正表より - →
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火星物語 【かせいものがたり】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション 発売元 アスキー 発売日 1998年10月22日 定価 通常版 7,140円 / 限定版 9,975円 判定 なし ポイント ラジオドラマ原作のメディアミックス作品シナリオの評価は高い 背景 昔々、まだ火星に文明が生まれていない遠い昔。 星の海を越えて火星に移住してきた古代文明人は、そこである強力なエネルギー体を発見した。 惑星の上を自由に往来し、意思を持って人々と接するそのエネルギー体を、古代文明人は 『風』 と呼び、 虹の七つの色になぞらえて名をつけて共存を始めた。 風と意思を交わす事が出来る人は 『風使い』 と呼ばれ、 彼らの活躍によりいつしか火星には高度な文明が作られるようになった。 しかし古代文明人は知らなかった。7色の風以外にも他の風があることを。 ひとつは 『黒の風』 。 知的生命体に邪悪な意思を植え付け、命を滅ぼす力を有する破滅の風。 そして黒の風を発生させる 『黒翼の堕天使』 という存在。 もうひとつは 『白の風』 。 自由の象徴であり、命を育む存在として黒の風と対を成すものだが、実際にそれを目にしたものはいない。 やがて古代文明人は黒の風と黒翼の堕天使を封ずるために力を使い果たし滅亡。 後に生まれた世界では、風に関する情報は殆どが失われ、一握りの人々にひとつの伝説が伝えられているだけだ。 「7つの風がひとつになった時、白の風が生まれ、黒の風を同化もしくは封印することができる」 という伝説が……。 風よ……命よ……! (「火星物語 オフィシャルガイド」より一部抜粋、改変) 概要 AMラジオ「広井王子のマルチ天国」のコーナーで放送されたリスナー参加型ラジオドラマ「火星物語」シリーズのゲーム化作品。 本作のシナリオは、原作の3作目である「火星物語 ロマンシア3」を下敷きに1作目と2作目(ロマンシア1・2)を織り交ぜたものとなっている。 キャッチコピーは「家族にやさしいRPG」。 あらすじ 火星の西方にあるロマンシア大陸、その僻地。のどかな田舎村であるアロマに暮らす 少年A は、もうすぐ12歳の誕生日を迎えようとしていた。 ロマンシアの少年たちは皆12歳を迎えると 「命名の儀」 を受け、名前と職業を授かる決まりになっていた。 だが、アロマの村長は駄洒落好きでネーミングセンスが皆無。 「村長の考えた変な名前じゃなくて、もっとカッコいい名前が欲しい!」 そう考えた少年Aは、同じく12歳になる親友の 少年B と共に、大都会の カンガリアン で命名の儀を受けるために村を出る。 山あり谷ありの道程を越えて二人はカンガリアンに到着し、同じく地方から命名の儀を受けるためにやってきた 少女Y と出会う。彼女はかつて存在したという アロマ王国 の王女 クエス に憧れを持っており、その伝説が語られる絵本を宝物として大事に持っていた。 二人はすぐに仲良くなり、彼女と共にカンガリアンを見て回る少年Aだったが、少女Yの持っている絵本とは真逆の歴史が語られていたり、ロボットのように片言で話す市民がいるなど、その実態は憧れのものとは少し異なっていた。一足先に命名の儀を受けた少年Bも様子がおかしく、少年Aと少女Yの事を忘れ去ってしまっていた。 二人が困惑していると、突如として少女Yの持っていた チェーンウォッチ が眩い光を放つ。少年Aが何かに導かれるようにして手を触れると、彼は光に包まれ意識を失う。 少年Aが誰かの声で意識を取り戻すと、目の前に広がる景色はカンガリアンとは全く違うものだった。そして彼を助けた少女は、自分は クエス だと名乗ったのだ……! 特徴・評価点 全30話構成。シナリオを進め、各話の終わりに登場人物たちの寸劇、その後メニュー画面から次の話に進むのが大まかな流れ。 キャストなど ナレーションに広井王子、主要人物の声に横山智佐、千葉繁などラジオドラマと同じ声優陣。 当時、声優デビューして間もない豊口めぐみがヒロインの声を担当している。 古川登志夫、水谷優子など、その他の声優陣も豪華。 伊集院光などの著名人も声優として参加。 キャラクターデザインはSF小説の挿絵や「まおゆう魔王勇者」などで知られる水玉蛍之丞。 一部キャラクターのデザインは読者公募のデザインを採用している(後述)。 ライトゲーマーを意識した作りとなっており、詰むような要素はほとんど排除されている。 町などはエリア内でイベントをこなせば次に進むよう指標が出る。 町内のエリア移動は自動、フィールドではスゴロクゲーム形式で移動など、ダンジョン以外で迷うことはない。 エンカウントは固定。パーティは順当に強くなっていくので、レベルが足りなくて敵に勝てないといったことはない。 重要アイテムは取り逃しても各話の終わりに手に入る。 戦闘難度も全体的に低め。アイテムでの回復を怠らなければまず負けることはない。 自由度の高い戦闘 通称“アドリブバトル”。フィールド上で敵味方が入り乱れるタイプ。 特に本作の特徴が「投げる」コマンドで、フィールド内にあるオブジェはもちろん、敵や味方まで投げられる。 オブジェを投げて攻撃したり、敵同士をぶつけたり、味方を投げて敵との間合いを詰めたりすることができる。 また「オブジェ」コマンドも個性的で、箱を調べると飛び乗ってジャンプ攻撃、雪を調べると雪玉を作って投げつけるなど、多彩な動きを見せてくれる。 壮大なシナリオ 火星に人間や様々な人型の生物が住む時代。この世界では12歳になるまでは記号で呼ばれ、12歳になると「命名の儀」によって名前と職業が与えられる。11歳の主人公「少年A」は命名の儀を受けるため、仲間と共にカンガリアンという国へと旅立つ。 彼らはやがて世界の不可思議な情勢を知り、過去に遡り英雄たちと肩を並べ、自らの使命に気づきそれに突き進んでいく。 物語の舞台であるロマンシアには、「風」と呼ばれる不思議な存在がおり、それと心を交わす人々は風使いと呼ばれていた。しかし、少年Aの時代では、「風」も「風使い」も伝説上の存在とされている。 主人公である少年Aと、異なる時代の風使い達の邂逅が、本作のメインシナリオである。 ストーリーは大別して、現代である「少年A(主人公)編」、それより400年程過去の「クエス編」、さらに200年前(現代から600年前)の「アンサー編」の3パートに分かれている。 少年Aは、カンガリアンで出会った「少女Y」が持つ「チェーンウォッチ」の不思議な力によって、3つの時代を行き来することになる。 「アンサー編」は、少年Aの時代にアロマ王国建国王と伝えられる伝説の風使いアンサーとの出会いで、彼がいかにして建国へと至ったのかを知る。 天真爛漫そのもので、超が付くほどのお人よし少年「アンサー」と、その親友でありスケベで屁こきだけども凄腕剣士であるイヌ族の「ポチ」と共に、さらわれたお姫様を助け出すという冒険譚。 3パートの中で最も明るい雰囲気で、コミカルかつ牧歌的。一方、長きに渡る少年Aと「黒の風」との因縁の始まりの時代でもある。 少年Aの時代からは最も離れているが、それを利用してある人物の窮地を救うという場面も。 「クエス編」は、アロマ最後の風使いクエスと、滅びゆくアロマ王国の悲哀を描いた戦争の物語である。 少年Aの時代ではアロマを滅ぼした張本人であるとされる女王「クエス」と、クエスの相棒兼師匠でありスケベながら腕の立つ「サスケ」と共に、戦争を仕掛けてきた大国、アショカ法国に抗う。 この時代、アロマ王国はアショカ法国との戦争の真っ最中であり、その為ストーリーも暗く、重い。 アンサー編から一転、救いようの無いエピソードが続く。 また、ふとした事からクエスとサスケは、「ある未来」を知ってしまう。その後、彼女たちがとった選択は……。 「アンサー編」、「クエス編」の中心として物語を総括するのが「少年A編」である。 「少年A」は、様々な場所と時代を渡り歩き、絵本に伝わる“英雄”クエスに憧れる「少女Y」や、変わり者だが人間以上に人間臭いロボット「タローボー」を始めとした多くの人と出会いを経て、やがてはるか昔からの火星に悲劇をもたらしてきた悪意に立ち向かう事になる。 「家族に優しい」というキャチコピー通り全体的には心温まるストーリーではあるものの、物語の要所では出会い、そして別れ、時には死による別離が交差する。単なる子供騙しではない。 システムが名前と職業を決定する「命名の儀」や人の意思を制御する「Aチップ」という不気味なシステムを始めとして、人間の尊厳や自由の意味といったテーマが根底にある。 ストーリーは原作から再構成されているものの、よくまとまっており丁寧に描写されている。 原作に当たるラジオドラマ『火星物語』は、広井王子の台本を番組収録時に即興で録音するという形で放送されており、加えて台本の大元はリスナーのハガキ、と極めて自由度の高い作風だった。 基本的なテーマは定められていたものの、場当たり的なアドリブも数多く( 特に千葉繁氏 )ゲーム化に際しての再構成は不可欠であったと思われる。 では、そんな良くも悪くも混沌とした部分のあった原作独特の空気が失われているのかと言うとそんな事は無く、話の本筋に関わる部分は真摯に、少々楽屋ノリの入ったおふざけ混じりの部分は「幕間」(*1)や、ボイス無しのちょっとした会話などに、とメリハリを上手くつけている。 キャラクターは個性豊かで、声優の熱演がそれを際立たせている。 ただ、一部声優が本業ではないキャストが居るため、数人演技力に疑問のあるキャラクターも……。 少なくともパーティインするようなメインキャラクターの声優陣に関しては何の問題もない事は保証できる。 フルボイスではなくパートボイス制なものの、シナリオの要所と「幕間」は必ずボイスがつく。ストーリーが全30話からなる事を考えても、よくDISC1枚に収まったものである。 コンセプトの一つは「ポリゴン人形劇」だが、キャラクターもそれを感じさせる愛らしさがある。 正直にいってポリゴンの出来自体は当時の目線で見ても粗いが、デザインの特徴をよく掴んでおり、表情や動きも分かりやすい。 先述の「幕間」は本当に人形劇(風ポリゴン)だったりする。 エネミーも個性豊かなデザイン。その半数以上は、「週刊ファミ通」誌上で行われた読者公募によるデザインを採用しており、戦闘中の行動も投稿者が考えた設定をある程度反映している。 ちなみに、主人公の少年Aもその公募によってキャラクターデザインが決定されている。 問題点 ライトゲーマーを意識した作りと書いたが、悪く言えばヌルく、RPGとしては物足りない。 固定エンカウントなので、キャラを強くする楽しみに欠ける。 フィールド移動は一本道どころか一方通行。 一方通行でも支障がないシステムにはなっているが、移動に自由がないので「やらされている」感が強い。 また、全ての部分でライトゲーマーに優しい作りになっているかといえば一概にそうでもなく、一部で不親切だったり難易度が高いものがある。 例の一つにスゴロクマップがあり、運要素が強いゲームなのにクリア条件が徐々にきつくなっていく。 規定ターン数以内にゴールまでたどり着けないとやり直し。また、後ろからエネミーに追われる場合もあり、その場合は追いつかれてもやり直し。 ただしルーレットは(タイミングがシビアながら)完全に目押し可能。また、やり直しになっても特にペナルティは無いので、道中の戦闘や宝箱を利用した稼ぎにも使える。時間はかかるが。 戦闘ではダメージが星の数で表示される。こちらの攻撃がどれ位の威力かは曖昧にしか分からない。 ダンジョンは通れる場所と通れない場所の境目が曖昧。 ダンジョン以外のマップは完全一方通行かつ移動ポイントを表示してくれるので、ギャップに戸惑う。 劇中で展開されるアクションミニゲームが蛇足気味。 数種類存在するが、半数以上がコントローラーから手を離していてもクリアできる程簡単。はっきり言ってムービーシーンと変わらない。 前述のスゴロクは早く解くとレアアイテムが貰える等のメリットがあったが、こちらはそういった要素は皆無。デメリットすらない。 「ストーリー上の長距離移動シーンを操作可能にしただけ」といったものが多く、またその関係で殆どがクリア必須・スキップ不可な為テンポを悪くしている。 唯一クリア必須でない縦スクロールシューティングのミニゲームは比較的良い出来で、一般的なシューティングゲームの1ステージ相当がシステム含めきちんと作られている。 ゲーム全体のテンポがよくない。 移動パートから戦闘パートに切り替わるまでに十数秒かかり、敵味方共に攻撃などのエフェクトやモーションが長い。 スゴロクパートもそれぞれのギミックやキャラの動きが緩慢。 戦闘でキャラを移動させていると、途中でオブジェや他のキャラに引っかかることが多い。挙句にその移動速度もかなり遅い。 セーブできる場面は各話の終わりだけ。リトライはできるが制限つき。このテンポでセーブポイントからやり直すのは辛い。 本作の特徴ともいえる「投げる」コマンドだが、実際のところ使い勝手が悪い。 投げるまでの行程が長く、敵から阻害されやすい。また、投げる対象が移動中だと持ち上げようとしても失敗しやすく、投げても外すことがある。 投げられないものも選択できてしまうため、キャラの行動を浪費してしまいやすい。 オブジェはフィールド毎に異なるため、投げられるかいちいち確認する位なら他の行動に移した方がいい。 序盤は遠距離攻撃や味方を移動させる手段として使えるが、中盤以降はタメの少ない遠距離攻撃をそれぞれ使えるようになるため使い道がほぼなくなる。 しかし、そこまで効率を求めなければいけないほど本作の戦闘難易度は高いわけではないので、戦闘方法を偏らせず色々と模索してみるのも楽しみ方の一つではある。 総評 シナリオやシステムにハマり名作とする人や、ゲーム全体のテンポの悪さやRPGとしての物足りなさから駄作とする人もいる。 ライトゲーマーを意識したシステム作りは、その人がRPGに何を求めるかによって評価は違うが、シナリオを高く評価する人は多い。 余談 限定版には主要人物5人のフィギュア、ジオラマセット、コロコロスタンプ、主要人物の一人クエスのピアスと黒パン柄のハンカチ、同じくポチの顔柄の名刺入れが付属。 原作は「ロマンシア」シリーズの他に7作(ナンバリングでいうと4~10)存在するが、メディアミックスしたのは「ロマンシア」シリーズのみである。本作の他には「1」がベースの小説『火星物語 ロマンシア』と、「2」がベースのマンガ『火星物語 五月の花嫁』がある。 本作の攻略本は「オフィシャルガイド」の他、原作と本作を繋ぐガイドブックという位置づけの「オフィシャルスターターブック」がある。
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<化物語> 化物語をテーマとするデッキ。 共通サポートが少ないため、個々の強力な効果でゲームを進めてゆく。 《化物語》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト2/青 [メイン/自分] 全ての「化物語」のキャラは、ターン終了時まで+10/+10を得る。その場合、ターン終了時にカードを1枚引く。 《千石 撫子(054)》 キャラクターカード 使用コスト4/発生コスト1/緑/AP30/DP40 【怪異】 自分のポイント置き場にある「化物語」のカードは、発生コスト+1を得る。 <化物語>デッキの構築キャラクターカード イベントカード・サポートカード 派生デッキ<阿良々木 暦> <戦場ヶ原 ひたぎ> <羽川 翼> <八九寺 真宵> <千石 撫子> <神原 駿河> <火憐 月火> 弱点 関連項目 デッキの構築 キャラクターカード 《阿良々木 暦(082)》 ボードアドバンテージが不利なほどAP・DPが上昇する。 《羽川 翼(017)》 自分のキャラが登場するごとに味方の強化が行える。 《神原 駿河(035)》 コンバットトリックを気にすることなくアプローチできる。 《八九寺 真宵(031)》 妨害された相手と共にサポートエリアに移すことができる。実質除去。 《八九寺 真宵(024)》 相手キャラを活動状態にならなくできる。 スターター限定ファッティ アタッカー。AP・DP40と高い。 《千石 撫子(054)》 ポイントソースを増やせる。 《忍野 メメ(084)》 AP・DPを30に変更できる。 イベントカード・サポートカード 《化物語》 必須カード。全体強化に加えドローも可能。 《私の秘密》 相手のイベントカードを封印する。 《ファイヤーシスターズ》 阿良々木 月火または阿良々木 火憐をサーチし、デッキ操作が可能。 《あの人は》 終盤では《下校中》以上の働きを見せる。 《友情》 コンバットトリック。コストがあるがAP・DPを+20できる。 《文房具》 相手を大幅弱体化できる。ややコストが重い。 派生デッキ <阿良々木 暦> 阿良々木 暦とその関連カードを中心に構成したデッキ。 <戦場ヶ原 ひたぎ> 戦場ヶ原 ひたぎと《文房具》を中心としたデッキ。 <羽川 翼> 羽川 翼、ブラック羽川を中心としたデッキ。 <八九寺 真宵> 八九寺 真宵を中心としたデッキ。 <千石 撫子> 千石 撫子を中心としたコンボデッキ。 <神原 駿河> 神原 駿河を中心としたデッキ。 <火憐&月火> 阿良々木 月火と阿良々木 火憐を中心としたデッキ。 弱点 共通サポートが少ないので、コンボをしにくい。 また多くの戦法を使うので安定しにくい。 関連項目 化物語 編集
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海岸物語 基本情報 ユーザー情報 開始年月日 2014/07/21 プレイ回数 726 勝率 56.8% 評価ポイント 606 概要 参加頻度が低い 55% 58% H26 2017-09-30 19 11 35 (Sat)
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いせものがたり 公式 平安時代初期に成立した歌物語。 全125段からなり、ある男の元服(成人)から死に至るまでを、歌によって描く。 この"ある男"だが、一般には当時の貴族の間の有名人・六歌仙の一人、在原業平朝臣(ありはらのなりひらあそん)と言われている。
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彼女を見た人なら彼女をこうイメージするだろう。 『可愛い』と。 でも彼女は本当に可愛いくて、可愛いくて、可愛いくて、ただ可愛い。 その可愛いさが異常に見える人は本当に異常に見えてしまう。 ――――― 「バトルロワイアルだってクチナワさん。どうして昨日暦お兄ちゃんの家で寝ていたのに起きたら撫子はこんな事に巻き込まれなくちゃいけないの? 撫子はクチナワさんの体を見つけなくちゃいけないのにね」 「しゃしゃしゃ!」と撫子の右手に巻き憑いている蛇の通称クチナワさんが変わった笑い声を上げる。 「撫子ちゃんはこんな状況下においてでも俺の神体を探してくれるのかい?」 「うん、いいよ。だって撫子の償いだもん」 クチナワさんは北白蛇神社で祀られている神であったらしい。 忍野忍さんが私達が住んでいる街に現れたせいもあり、神社の溜まったエネルギーで復活を果たした。 だが結局そのエネルギーをくだらない事に使われてしまったらしく瀕死になり、それで少し前に撫子が行った蛇惨殺の償いによりクチナワさんの体を探さなくてはいけなくなってしまった。 「でもクチナワさんにその事に聞かなくちゃいけない事を忘れちゃてたよ」 「ああん?」 「そのクチナワさんの体ってこの島にあるのかな?」 「しゃしゃしゃ」と数少ない笑い声を上げ(というかこれしかない)、心配無用との声を上げる。 「ここだったんだよ」 と少し興奮気味に言っていた。 「クチナワさんの急所?」 「誰がそんな話をしていたんだよ」 撫子は、わけがわからず頭に?を浮かべる。 いや、これは表現でそれぐらい疑問だったって事。 「この島に俺様の体がある」 「えぇ!?だから撫子達もここに呼ばれたのかな?」 「そうかもな」 「じゃあ早く見つけないとね」 ここに来て一気に大収穫。 そんなドラクエみたいに探していたキーアイテムが入った洞窟にたまたまあったみたいな都合良さは否めないけど。 「武器の刀とか持って本当にドラクエみたいだねクチナワさん」 「ドラクエは刀じゃなくて剣だぜ撫子ちゃん」 「なんで神様なのにドラクエ知ってるの」 やっぱり神様の世界にもドラクエってあるのかな? ドラクエしてる蛇の神様。 不可能だね。 「良いじゃないかそんな事はよ。 ところで撫子ちゃんはあんなに人が死んだのに怖くなかったのかい?」 都合が悪くなり話題を変えるクチナワさん。 でも話を続けるあたり、本当に話をするのが好きなんだね。 「怖かったけど怖くなかったよ」 「ああん?どういう事だい撫子ちゃん?」 納得の出来なかったクチナワさんから不満の声が上がる。 どうやら共感はしてもらえなかったらしい。 「だって知らない人だったんだもん。これが暦お兄ちゃんだったら怖かったね」 「いや、今の撫子ちゃんの答えの方が怖いよ。まるであの3人の事なんてどうでも良いみたいだね? いや、撫子ちゃんは見ないだけなのかもね」 「どういう事?」 「しゃしゃしゃ、こっちの話さ」 楽しそうに笑うクチナワさん。 現在私は1人なのだけれどクチナワさんという話し相手が居ると自然とお話ししてしまう。 楽しいから良いんだけどね。 「じゃあもし暦お兄ちゃんがあの時に死んでいたり、このバトルロワイアルの中で死んじゃったらどうするんだい?」 クチナワさんはいじめっ子の様にニヤニヤと楽しそうに聞いてくる。 「何言ってんのクチナワさん?」 撫子は笑ったよ。 多分人には見せなかった笑顔で。 だってクチナワさんは神様なんだし。 「暦お兄ちゃんは死なないよ♪」 ――――― 彼女――千石撫子。 彼女は一体誰と話しているのだろうか? 参加者? いや、彼女はまだ誰とも合流出来ていない。 主催者? いや、彼女はただのゲームの参加者だ。 では彼女の言う『クチナワさん』とは誰なのだろうか? 神様と言うぐらいなのだから、端から見たら空気と話しているのか? 否。 彼女は下を向いて、左利きの人の様に右手首に巻いた腕時計がありそうな位置を向いていた。 いや通信機能の付いた腕時計の向こう側の誰かか? でも彼女が巻いていたのはそんな通信機能の付いた腕時計なんかじゃなく――、 ただの白い白い、本当に白いだけのシュシュであった。 千石撫子、彼女は戦場ヶ原ひたぎに嫉妬し、神に祈った撫子の「神の声を聞いている」という妄想に取り憑かれていた。 彼女はこれからどう動くかはわからない。 そして、どこかにあるクチナワの体を見つける事が出来るのか。 もし、体を見つけてしまった場合に起こる悲劇はまだ誰も知らない。 【E-4 森/未明】 【千石撫子@物語シリーズ】 【装備:神鎗@BLEACH】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×2】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:クチナワさんの体を探す。 2:暦お兄ちゃんは死んでほしくない。 【備考】 ※囮物語の暦の家で寝泊まりした直後からの参戦です。 ※彼女は右腕にある白いシュシュをクチナワという神になっているという妄想に取り憑かれています。しかし、人前ではこの妄想は発生しません。 ※クチナワの体は蛇のお札で、撫子がお札を食べてしまうと神様になり同時に怪異になります。 ※その蛇のお札はこの島のどこかにあります。誰かの支給品なのかどこかに貼られてあるかなどは次以降の書き手さんに任せます。 【神鎗@BLEACH】 市丸ギンの斬魄刀。封印時は脇差しの形状になっている。解放すると伸縮を自在にする刀。 解号は「射殺せ『神鎗』」であり脇差し100本ぶんまで伸びる。 059 ぜんきちタイガー 時系列 021 LIttle Busters! 013 汚染残留 投下順 015 闇に濡れたCatastrophe START 千石撫子 068 幻想会話