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風の流れる街 35KB 虐待-普通 制裁 観察 悲劇 自業自得 家族崩壊 駆除 野良ゆ 赤ゆ 子ゆ 都会 現代 独自設定 羽付きシリーズ 「風の流れる街」 羽付きあき ・人間視点とゆっくり視点が混ざっています ・観察物 ・独自設定を幾つか混ぜております 春も目前と言ったこの季節。最後の寒波も終わり、肌寒くもあるが暖かい風が時折吹くような風が頬を撫でていた。 ・・・ゆっくりにとって厳しい冬はもうすぐ終わりを迎え、暖かな春、ゆっくりとした夏。そして秋へと季節は緩やかに揺れ動いていく。 街にも四季はある。街ゆっくり達も当然それぞれの季節にそれぞれやるべき事があるのだ。 私はこれまで幾度も疑問に思っていたことがある。 それはこの季節になるとふと記憶の奥底から微かに頭をよぎるのだ。 この街では、いや、どこもそうらしいが街ゆっくりは山野に行くことがない。 よくあることだが、山野のゆっくり。特にドスが無計画にゆっくりを増やしに増やして山や森がそのゆっくりの分まで賄える恵みの限界が来たときに、その場所を捨てて別の所に移動したりする。 ・・・そんな群れはあっという間になくなる。人が手を加える間もなくゲスゆっくりが増長して、またはドスにかかる負担が大きすぎて・・・または他の山の群れのドスとの縄張り争いに敗れ、様々な理由で数を減らし、そして消えてゆく。 だが、街にドスはいない。いたとしても山野で見かける2~4mもあるような大型なものではなく。せいぜい80~120cm程度。 ドススパークやゆっくりオーラすらも使えない。ただの大きいだけの饅頭が極稀に現れては「まちのけんじゃ」を自称するぱちゅりーの甘言に乗せられ、どこかに乗り込み、あっという間に駆除される。 ましてや群れ等街のゆっくりは殆ど作らない。多少例外はあり、「地域ゆっくり」として纏まっている所もあるが、そこはちゃんとすっきりをコントロールしたりして決して貪るだけ貪るような事はしないのだ。 ドスを見た事がない街ゆっくりですらも餡子の奥底に記憶があるのか「ドスと森」についてどこはかとなく知っている節があるようだ。 街ゆっくりからすればドスが治める楽園の様なゆっくりプレイスは魅力的なはずだろう。 痛んだ何かを食べてカビで溶ける事もなく、夏場は照り返しと直射日光でカピカピの乾燥饅頭になる事もない。 車に踏みつぶされ、鬼意山に叩き潰され、身を切るような寒さにおびえ、汚れからくるカビに怯える。 それなのに決してこの街から出ようとはしない。・・・逆に考えれば街ゆっくりはここでしかその居場所がないのだ。 ・・・反対に山野から街に入ってくるゆっくりは極端に多い。 往々にして春に入ってくるそれらのゆっくりは「とかいは」「ゆっくりできる」と言う幻想を抱いてやってくるらしい。 ありす種の様に「とかいは」に対して強い関心を持っているゆっくりならば尚更魅力的に映るのだろう。 多少想像ではあるがこういった感じだろうか? 毎日毎日、見慣れた場所で見慣れた事をするだけの日々。 ドスがいかにゆっくりできると言っても、いざ上に居ればうるさいだけだ。 すっきりの時期すら決められ、食料はその半分をドスの洞窟に入れなければならない。 いざという時のための食料なんて言っているが、今の今までそんな事は起こった事もない。 そのくせ、冬籠りは各々で勝手にやれという。冬は一歩も出れないというのに洞窟の食料はどうやって配られると言うのか。 そんな山野にゆっくり達からすればとても自由で、驚きと「ゆっくり」にあふれた街というのはかなり「とかいは」なのだろう。 ドスや群れに嫌気がさした、またはもっと「とかいは」で「ゆっくりとした」場所に行きたい。 そしてこの街という舞台に舞い込んでくる。そう、まるで光に集まる虫達の様に。 あと少しでそんな山野のゆっくり達がやってくる。その前に少し変わったゆっくりを見た。 私があの時、羽付きと見たのは「とかいは」な幻想に導かれて街から出て行こうとした一体のありすの顛末である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 街ゆっくりに厳密な越冬はない。 冬でも食料を探しにこうと思えば行けるし、出歩いても雪に埋もれて溶ける・・・なんて事は殆どない。 なので春を前に控えた季節にもなると結構なゆっくりが少し早めに越冬を止めて活動を開始する。 羽付きや「地域ゆっくり」は越冬など全くせずに冬の間はずっと街を歩き続けている。羽付きも例外ではなく、その脇で他にも色々と仕事をこなしていたようだ。 街で越冬のために籠るメリットはハッキリ言って薄い。だがゆっくりは四季のサイクルの中にそれを定義づけている。受け継がれた遠い山での記憶なのだろうか 公園の中に入ったあたりであろうか?一体のありすが羽付きと私の前にボヨンと跳ねてやってきた。 羽付きが明らかに怪訝そうな顔をしている。私もでいぶやゲスの類かと勘繰っていた最中、そのありすは口を開き始めた。 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 羽付きの顔がピクっと微かに動いた。何か遠い昔の嫌な思い出でも思い出すかのように。 「・・・ゆっくりしていってね」 「ま、まりさ。ゆっくりありすのおはなしをきいてちょうだい!」 ありすが声を上げる。ゲスやれいぱーの類ではないようだ。だが・・・ 「いやだぜ」 羽付きが一言呟くように言った。 それを傍目に見ながら私は思う。 羽付きがありす種に対して何らかの過去があるのはわかるが、話も聞かずに突っぱねるのは今まで見たこともなかった。 そう思っているとありすは羽付きにすり寄り、こう切り出し始める。 「す、すーりすーり!まりさはとってもとかいはね!ゆぎゃっ!」 すーりすーり、それはゆっくりにとってコミュニケーションの一種だ。だが、初対面のゆっくりにするにはあまりにもなれなれしすぎる。 普通のゆっくりなら良い顔はしないだろう。だが羽付きの態度は明らかに過剰であった。 「さわるな!!」 羽付きがすーりすーりをするありすを体当たりで弾き飛ばしたのだ。 ありすはコロンと一回転回って吹っ飛ぶ。カスタードクリームを少し漏らしたがそれでも羽付きに媚を売り続ける。 「と、とかいはなまりさにおねがいがしたいの!はねのついたまりさはとってもとかいはだってきいたから…ゆ!?」 「とかいはとかいはってさっきからうるさいんだぜ!いきなりすーりすーりをするようなありすにするはなしなんてないんだぜ!」 ・・・かなりイラついているようだ。確かに明らかにこんな下手に出られた上に馴れ馴れしくされれば怪しむ以前に怒るだろう。 だが、流石に見かねたので私が羽付きに声をかける。 「やりすぎじゃないかい?話だけでも聞いてあげたら・・・」 それを聞くや否や羽付きは声を荒げて私にこう反論した。 「こんなありす。はなしをきかなくてもなにがもくてきかわかるんだぜ!どうせしょくりょうめあてで"ありすとずっといっしょにゆっくりしようね"ってすりよるかにんげんさんにとりいってありすをかいゆっくりにしてねだとかそんなはなしだぜ!もううんざりなんだぜ!そういうことはっ!」 「違うかも知れないじゃないか。そんな目的ならとっくに別の所に行ってるだろ?羽付きはゆっくり同士の話も聞いてるって言ってたじゃないか」 それを聞くと羽付きは帽子を目深に下げて暫くじっとしていた。その動作で冷静さを取り戻そうとしているかのように私の目には映った。 やがて上を向くとありすにこう言った。 「・・・さっさとこびをうるまえにまりさにはなしをするんだぜ」 ありすの顔が明るくなる。そして話を始めた。 ありすの口から飛び出した言葉は、私の常識を覆すものであった。 「あ、ありすを・・・ありすをとかいはなどすのいるやまにつれていってほしいの・・・」 「どすの?」 「そ、そうよ・・・ありすはまえはぎんばっじのかいゆっくりだったわ・・・でも・・・」 ありすの寒天の両目から一筋の砂糖水の涙が零れ落ちる。 詰まりながらも説明を続けた背景にはこんな話があったと言う。 曰く、このありすは銀バッジのゆっくりとしてとても「とかいは」な毎日を過ごしていたらしい。 しかし、人間さん(飼い主の事だろう)のために毎日「とかいはなこーでぃねいと」をしてあげたのになぜか怒って捨てられてしまったそうだ。 街ゆっくりになった後、とあるまりさと番になり、4体の子ゆっくりが蔓から落ちたとありすは言った。。 子まりさ二体、子ありす二体と言った構成で、とてもゆっくりとしたとかいはな毎日を過ごしていたらしいが、それも冬の前までの話だったという。 ある日、まりさはあぶれゆっくりの居る餌場に行ってしまい、以降戻ってくる事はなかったという。唯でさえありすが狩りに行かない上に子ゆっくりが四体と言う負担が起こした悲劇であった様だ。 ・・・ありすの主観が強すぎるため掻い摘めばここぐらいまでしかわからない。 多少の創造での保管も入れるならば、恐らくこのありす、あまりよくない銀バッジだった様だ。 よくある話だが、ありす種と言うのは「こーでぃねいと」という概念がある。 ゆっくり視点でゆっくりできる場所に作り替えるというものだ。 ありす種の場合はそれが特に顕著で、よくわからないガラクタを飾りたてたりすると言われている。 「にんげんさんのためにとかいはなこーでぃねいと」と言って家中のものをひっくり返したりするありす種の話はよく耳にする。 金バッジともなればそれが迷惑な行為だとわかるが、それ以外ではその事がそもそも理解できない(理解できるならすでに銀バッジ試験の前に教えられている) なので、その筋で捨てゆっくりになってしまったんだろう。 最近のバッジシステムは結構いい加減なので銀バッジは特に上と下の差が激しいのだ。 慣れない狩りも手伝ってかどんどんジリ貧になっていったありす達は恐らく飼いゆっくりだった頃に聞いた「とかいはなどすのいるやま」とやらに活路を見出したというわけだ。 だが、私はありすのその言葉に驚いた。 そもそもこの街から外に街ゆっくりが出た事はない。 逆はあってもそれ以外はあり得ないのだ。 街ゆっくりは餡子の奥で秘かにわかっているのかもしれない。自分達が街でしか生きていけないという事を。 「どすのいるやま?にんげんさん、このちかくにどすがいるやままでいったいいくらぐらいあるんだぜ?」 羽付きが目だけを動かしてそう問いかけた。 私はざっとではあるが答える事にする。 「大体40kmぐらい。この街の端から端まで4つ分ぐらいだね。」 ・・・羽付きはその言葉聞いて暫く考えこんだ。無理だという事はどんなゆっくりでもわかる。 ・・・ゆっくりが長距離を移動する手段は大体が三つある。うーぱっく、すぃー、群れでの移動だ。 一番最後は論外だとして、うーぱっくはどうか?うーぱっくの速度は遅い。その上それ相応の食料が必要になる。うーぱっくに渡す分と自分の分を考えても現実的には無理だろう。 と、なると最後に残ったのはすぃーによる移動しかないが・・・ すぃーはスピードも速く、この街の端4つ分ならまっすぐ走っても10日程度で移動できるはずだ。 だが、問題はある。自分も人間さんもドスのいる山の正確な位置を把握してはいないし、態々行く義理もないのだ。「とかいはなどすのやま」なんて言っているが。 ドスまりさの群れがあった所で入れてくれる保証もない。どう考えても無理がありすぎる。 それにありす一体ならまだしも子ゆっくりが四体も・・・と来たものだ。 可能性は限りなく低いがありすだけならまだたどり着くかもしれない。ギリギリ考えても子ゆっくりは一体が許容範囲と言ったところだろう。 ならば言う事は一つだ。それに自分はありす種とあまり関わりたくはない。 「はっきりいってむりなんだぜ。ありすだけならまだしもおちびちゃんはどうするつもりかぜ?つれていけてもせいぜいいっこ・・・」 自分の言葉を遮るようにありすが口を開いた。 「じ、じゃあ、いちばんとかいはなおちびちゃんといっしょにいくわ!」 ・・・何を言っているんだ?このありすは 頭がありすの言葉を理解するのに数瞬かかった。 人間さんの顔をちらっと見る。表情はあまり見えなかったが驚いてはいるだろう。 バッジ付きのゆっくりが子ゆっくりを踏み台にするような事は殆どない。「ゆっくりする」事に重点を置いて考えるからだ。 「・・・ほんきでいってるのかぜ?あとのおちびちゃんはどうするつもりなのかぜ?」 「で、でもしょうがないわ!とかいはなどすのところにいくには・・・」 このありす。子ゆっくり一体を連れていけて成功率は100パーセントと思っている様だが・・・ 先にも言ったように100なんて夢のまた夢。せいぜい10回に一回と言ったところだろう。 それに街ですられみりゃやふらんが郊外からやってくるというのにこの街の外に出ればどうなるかの想像もつかないのだろうか? 雨だってあるし、捕食種の襲撃だってありうる。それほど過酷を極めるというのに・・・ それにドスまりさやその群れが受け入れてくれる保証がない。 「どすのところにいけたとしてもむれにいれてくれるほしょうはどこにもないんだぜ・・・はるになるまえとはいってもこのじきにほうりだされればおちびちゃんたちはどうなるのかわかってるのかぜ?」 「あとのおちびちゃんだってとってもとかいはなおちびちゃんよ!かならずとかいはなゆっくりになるわ!」 ・・・本気で言っているのか?本気で子ゆっくりが「とかいは」なゆっくりだから大丈夫なんて思っているのか? "まりさとありすのおちびちゃんだよ!きっととかいはでゆっくりとしたゆっくりになるよ!" "ゆ!なかないでね!おぼうさんがなくてもおちびちゃんはとってもゆっくりできるゆっくりだよ!" "ほんとうだよ!おちびちゃんはいつもゆっくりしているからかならずくるよ!だからなきやんでゆっくりしていってね!" 不意に自分の言葉がよぎった。それを聞いて確信する そうか、このありすは・・・ 「・・・わかったんだぜ。すぃーはこっちがよういしておくからいちばん"とかいは"なおちびちゃんとしょくりょうをもってくるんだぜ」 人間さんが怪訝そうな顔で見つめている。当り前だろう。ギブアンドテイクも見込めないありす相手にここまでする必然性がないからだ。 だが、自分には理由ができた。 このありすは、昔の自分にそっくりなんだから。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー その日の明け方・・・ 「ゆゆ?おきゃあしゃん?どうしちゃにょ?ありしゅはまだしゅーやしゅーやしたりにゃいわよ?」 「・・・おちびちゃんゆっくりきいてね・・・これからありすとおちびちゃんはどすのいるとかいはなばしょにいくの」 「ゆ!どしゅ?どしゅはちょっちぇもゆっきゅりできちぇちょかいはだわ!」 「すぃーさんをよういしてあるの、おちびちゃん、いまからおかあさんのくちのなかにはいるのよ」 「ゆゆ?ほきゃのいもうちょちゃちは?」 「・・・あとでついてくるわ。まずさきにどすのいるゆっくりぷれいすでおうちをこーでぃねいとしてからじゃないととかいはじゃないでしょ?」 「ゆ!しょうぢゃわ!いもうちょちゃちがちょかいはにゃゆっきゅりににゃるちゃめにもこーでぃねいとがいきちょどいたおうちはひつようなんぢゃわ!」 「ゆっくりわかったらありすのおくちのなかにはいるのよ」 「ゆっきゅりわかっちゃよ!」 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ ・・・あれから三日が経った。 「ゆゆーん!ちょかいはにゃありしゅちゃちのおぢょりをみちぇにぇ!ちょかいは~ちょかいは~♪」 「ゆ~ゆ~♪」 「あまあまをおいちぇいきゅんだじぇ!ちゃくしゃんぢぇいいんだじぇ!」 寒い風が吹きすさぶ道路の端で、帽子を一個だけ置いて子ゆっくり三体が踊りやお歌を歌っている。 見ればわかる。あのありすの子ゆっくり達だ。 風貌は以前より小汚くなっている。小麦粉の皮のハリやつやもない。その状態から見るに、この三日碌な食糧も口にしていないのだろう。 子ありすがクネクネと小麦粉の皮をくねらせながら踊っている。その脇で子まりさ二体が体をくーねくーねさせながら音程も何もない歌を歌っているのだ。 声だけは元気だがそれも空威張りと言った所か? ・・・あれからありすの行方は知らない。 すぃーにありったけの食料を詰め込んでそのまま朝日とともにこの街へと出て行ってしまった。 ドスまりさの群れに迎え入れられ「とかいは」でゆっくりとした毎日を送ると思っているんだろう。 好きなだけ食らい、好きなだけ跳ね、好きなだけゆっくりする。 そこには捕食種も車も何もいない。ドスが守るゆっくりプレイス。 ・・・自らの子ゆっくりを容赦なく切り捨てたありすにたどり着けるはずがない。それにその資格もないだろう。 この街を出ようとしたゆっくりがどうなるか。前例がなかったわけではない。 嫌と言うほど自分は知っている。「とかいは」という言葉を便利な何かの様に使うようなありすはどうなるのかも、街を出て行こうとしたゆっくりの末路も。 「羽付き、あのありすはドスの所に行けるのかな?」 人間さんがふと自分に聞いた。 「むりにきまってるんだぜ。もしついたとしてもどすのむれにいれてもらえるわけがないぜ。それにあのしょくりょうだけじゃもたないんだぜ」 そう、絶対に「辿り着けない」 この街に流れてくるゆっくりは、「ゆっくりする」という言葉をどこまでも追求した結果身を崩してここに入ってくる。 自分は「みんながゆっくりすればゆっくりできる」と言う蜃気楼の様な言葉で、そしてこれから山から下りてくるゆっくりは「すきなだけゆっくりできないむれ」から「ゆっくりしてとかいは」な新天地を夢見て この街にやってくるのだ。 試しに出て行こうとすれば良い。と自分はいつも言う。この街ですら「ゆっくりできない」と言っているのだから山野に下った所でそんなゆっくりはずっとゆっくりできないだろう。 ましてやドスの群れでとかいはな毎日を過ごす・・・と言っているがしなければならない事は山もここも変わらない。食料を自分で集め、越冬に備えて「おうち」を補強する。すべてドスがやる訳ではないのだ。 人間さんがこっちを見て口を開く。 「それを知ってて?」 その一言の中にはいろいろな意味が含まれているんだろう。色々と言いたいが、なぜか一言しか言葉が出なかった。 「・・・そうだぜ」 そう、「とかいは」なんて甘言を囁いて子ゆっくりを放り出すようなゆっくりに少し嫌気がさしたのだろう。 こんな宙ぶらりんな事をするのに、理由はそれしか思い浮かばなかった。 「・・・わかった」 それを聞いたきり人間さんは黙りこくってしまった。 子ありす達の歌声は春目前の空にか細く鳴り響いている・・・ 「ちょ~かいはな~あ~りしゅ~を~ゆ~っくり~♪」 「だじぇ~だじぇ~♪」 「あまあまをおいちぇいくんだじぇ!」 ふと見ると、子ありす達が一人の男の前に進路をふさぐように並び歌を歌い出した。 業を煮やしたのだろうか? ソフトボールほどのサイズの子ゆっくり達。それもバッジも何もないし、飾りだってボロボロ、それに見てくれだって良くないゆっくり。 誰から見てもそこらの街ゆっくりにしか見えないだろう。 男は舌打ちをしながらバツが悪そうに口をゆがめると子ありす達に対してこういった。 「どけ」 ・・・随分と優しい人の様だ。 自分は少なくともそう思う。 誰がどう見たって山から街に入ってきて、離散した子ゆっくりの片割れか何かだと思うだろうに。 「ありしゅのときゃいはにゃおうちゃをきいちゃらあまあまをおいちぇいきゅのよ!」 「「おいていくんだじぇ!」」 流石に膨れはしないが中々不遜な物言いだ。 ・・・無理もない。「いちばんとかいはなおちびちゃん」はもういないのだから、そしてそれを止める親ゆっくりすらも。 それにあのありすが言っていた話のかぎりではこの子ゆっくり達が教わったのは街で生きる術ではなく、ただ単にありすの自己満足の「とかいは」な振る舞いだけだろう。 男の口の端がつりあがった。笑っているそれではない。不快な何かを耳にしたり、目にしたりした時の表情といった感じだろうか。 男は片足をつま先立ちの様に上げて一気に振った。 子ありすを中心に左右に子まりさがいるという感じの配置であったが、その内の右側の子まりさが小麦粉の皮が捲れるんじゃないかという勢いでつま先にのめり込んで吹っ飛んだ。 「ゆびょっ」 「「ゆ?」」 子ありすと残った左側の子まりさが対応できぬまま遅れて言葉を出した。 右側の子まりさは電柱にぶつかりそのままポトリと落ちるとブルブルと震えたまま突っ伏していた。 か細く「ゆ”・・・ゆ”・・・」と言う声が聞こえるのが自分の耳に聞こえる。 小麦粉の皮がのめり込んだ形のままでどういった状態なのかはここからでははっきり見えないが、辺りに飛び散った少量の餡子と砂糖細工の歯を見る限り強い衝撃を受けたようだ。 子ありすと子まりさが大きく口をあけて砂糖水の涙と涎をまき散らしながら、凍りついた状況から再び動き出した時間の中で叫び始める。 「ありぢゅのいもうぢょがあああああああああ!!」 「ゆんやああああああ!!」 残った子まりさと子ありすが近づき、舌を伸ばしてぺーろぺーろを始める。 「ゆっきゅりなおるのよ!ぺーろぺーろ」 「ぺーろぺーろ!」 「ゆ”ぅ"ぅ"・・・ぃだぃ・・・ぃぃ・・・ばりぢゃの・・・ばっ!?」 「「ゆうう!?」」 必死にペーロペーロを続ける子ありすと子まりさ。 だがそれを遮るかの様に男のつま先が深々と子まりさの口の中に突き刺さった。 「ぁ…ぎ・・・ぁ"ぐぅぅ・・・」 小麦粉の皮がブチブチと真横に二つに裂けていく。子まりさは寒天の両目からボロボロと砂糖水を流している。 男がつま先をひねった、見た限りで左右に2~3往復ほど。 「ぁ・・・ぁ”ぁ”ぁ”ぉ”ぉ”ぉ”お”お”お”お”お”お”お”ごぐがぁ"ぁ"ぉ”ぉ”ぉ”!!!」 ミチミチと言う音が聞こえると同時に子まりさがグネグネと動き始めた。 底部だけがぷりんぷりんとメトロノームの様に動くが一向にどうにかなる気配ではない。 「きょにょいなぎゃもにょおおおおおお!ゆっぎゅりばなじぇえええええええ!!」 「ゆ!ゆ!ばりじゃはぢゅよいんだじぇええええ!だがらばなずんだじぇええええ!」 残った子ありすと子まりさは必死に男の足に体当たりを繰り返すが全く動じる気配はなく、ただ足がぐりぐりと回るばかりだ。 「お”・・・!お”・・・!ぉ”・・・!」 激しく底部をぷりんぷりんと動かしていた子まりさであったが、餡子が漏れるたびに動きが鈍くなっていき、やがては完全に裂け饅頭となって地面に転がった。 「ありぢゅのいぼうぢょぎゃあああああああああああああ!!ぎょんにゃにょどぎゃいばじゃにゃいいいいいいいいいいいい!!」 「ゆっぐりでぎないんだじぇえええええええええええ!!」 泣き叫ぶ子ありすと子まりさ。自業自得と言えるのだろうか? 見ているのは自分と人間さんだけ、後の人はまるでそこだけ何もないかのように通り過ぎて行っている。 男は子まりさの帽子をひょいととる。だが、それに気付いた子まりさは・・・ 「ばりぢゃのおぼうじじゃんんんんんんん!ゆぐっ!ゆぐぐぐ・・・!!」 なんと帽子のつばに砂糖細工の歯を立てて食らいついたのだ。 必死に帽子を離すまいとする子まりさではあったが、そのまま男が腕を上げると、帽子に食らいついたまま持ち上がって行く。 「ごのいにゃぎゃもにょおおおお!ゆっぎゅりありぢゅのいぼうぢょをおろぢぇえええええ!」 子ありすが垂直に跳ねるがせいぜい男の膝程度までしか飛びあがれない。そのままピョンピョンと跳ねるばかりだ。 男が腕を振り上げた、そのまま帽子をかすらせるように下の子まりさだけを狙い澄まして手刀ではじく。 「ゆぐっ!?ゆぎっ!ゆぎぎぎぃ・・・!」 子まりさの小麦粉の皮がグニャリと歪み、ゴボっと餡子が食いしばった砂糖細工の合間から漏れ出た。 それでも帽子は離さない。 男はそれを続けた、一回、二回・・・と 「ゆぐっ!ゆぐっぶ!」 底部をくねらせ水飴の汗が玉の様に滴り、砂糖水の涎が餡子と一緒に落ちていく、それでも帽子は離さなかった。 男が子まりさを残った片方の手で握り始める。 「ゆぐぶぶぶっ!ゆぎぐぐぐ・・・!」 子まりさの体は丁度「▽」の様な形に変化を始めた、餡子が行き場をなくしてどんどん子まりさの寒天の両目と口が膨らんでいく。 男が力強く握りしめた。 「ゆぐびょっ!」 「あ”あ”あ”あ”あ”!?あでぃずのいぼうぢょがああああああああ!?」 子まりさの寒天の両目が飛び出し、口から餡子がドバッと漏れた。 小麦粉の皮になった子まりさと帽子がヒラヒラと地に落ちる。 男は手をふるって餡子を払い落しながら子ありすの方に近づいて行った。 「ゆ!?あ、ありしゅはちょっちぇもちょかいはにゃにょよ!いまにゃらゆるしちぇあげりゅから・・・ゆうううう!?」 子ありすの体がふわっと持ち上がる。 指でしっかりとロックするように掴まれた子ありすは小麦粉の体をグネグネと動かすが一向に効果はない。 「ばなじじぇええええええ!ぎょんなにょちょがいばじゃにゃいいいいい!!」 寒天の両目からダバダバと砂糖水を流し、しーしーもうんうんも砂糖水の涎も一切合財漏れて滴り落ちてゆく。 男が大きく腕を上げるとそのまま子ありすは地面に向けて急転直下でたたきつけられた。 「どがいばあああああびゅっ!」 前面部分・・・つまり顔から突っ込んだ形になったためか、カスタードクリームが漏れた様子はあまりない。 突っ伏したままピクピクと動いていたが、やがて底部を左右に振ってズルズルと離れ始めた。 「ゆ”・・・ぎぃ・・・ぢょがい・・・ば・・・」 自分はあのありすの表情を見る事が出来た。人間さんも同じようにみているだろう。 落ちた所にカスタードクリームに混じって丸い寒天が二つ落ちていた。 子ありすが口を開くたびにポロポロとカスタードクリームに混じって砂糖細工の歯が落ちて言っている。 どこへ行こうと言うのか、ぽっかりと空いた三つの穴からカスタードクリームが落ちていき、跡を残してズルズルとどこかへと這っていく。 「ありぢゅは・・・ぢょがいばぢゃがら・・・いぼうぢょのぶんまぢぇ・・ゆっ・・・ぎゅ・・・り・いぼう・・・びょ」 ・・・あっけないほどに子ありすは自分の目の前でグシャグシャに潰れた。 男の足が振り下ろされたのだ。足が上がるとカスタードクリームと小麦粉の皮がグシャグシャになった何かがあるだけである。 男は縁石につま先を擦りつけるとそのまま何事もなかったかのように再びどこかへと歩いて行ってしまった。 ・・・簡単に、本当に簡単にありすに捨てられた子ゆっくり達は潰れた。 恐らく最後までありすに捨てられたと気付かないままで。 自分と人間さんはその場所で長い間立ち尽くし続けていた・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あれから二日が経った。 羽付きに連れられ私は街の入り口に近い繁華街に足を延ばしている。 羽付きの表情は硬い。 何かあの子ありす達に考えさせられるものがあったのだろうか? 「かならずあのありすたちはもどってくるんだぜ」 そう羽付きは私に言った。 それがどういった裏打ちがあるのかはまったくもってわからない。だがこれだけは言えるだろう。 少なくともあのありすがドスのいる山までたどり着ける可能性は0だったという事だ。 ・・・調べてみてわかった事だがここの近くの山にドスまりさがいたのは3年前の話。 つまり現在山にはそもそもドスまりさは存在しないのだ。 だからこそ山から街にゆっくりが入ってくるのだろう。 制限をかけていたドスまりさがいなくなったため山では爆発的にゆっくりが増えた。 いかに恵みが豊かな山と言えどもそれを上回るスピードで増えるゆっくり達に会わせられるはずもない。 当然ゆっくり達の一部(「とかいは」にあこがれている若いゆっくり等)が無鉄砲に山を下りてゆくのだ。 山に残ったゆっくりからすれば止める必要もないだろう。言った所で聞かないのだがら。 山から出ていくゆっくりの方が多いという状況の中、もしあのありすが山にたどり着けていたとしても群れに入れないだろう。 ただでさえ数が多すぎるのだから、増えてしまえばその分食料の取り分が減ってしまう。 ・・・つまりはたどり着こうが着くまいがあのありすは「とかいはなどすのやま」に行く事は永遠に不可能と言う事だ。 そもそもドスもいないし、群れにも入れてもらえない。よしんば山で暮らしたとしても街のそれとはまったく違う「狩り」に対応できるはずがない。 羽付きはそれを見越した上であのありすを行かせたのだ。 ここで疑問がつく。羽付きはありすからあまあますらもらわなかったと言った。 自前ですぃーまで用意し、ありすからのあまあまは「食料に回せ」と言って受け取らなかったと言ったのだ。 なぜ損になるような事をあの羽付きがしたのだろうか?私は疑問が残ったが羽付きには最後まで聞けずじまいであった。 羽付きがふと立ち止まる。 繁華街の雑踏に紛れて聞き覚えのある声が微かに聞こえてきた。 「・・・ばず・・・っぐり・・・ざ・・・」 「どっ・・・も・・・どがい・・・な・・・おぢびぢゃ・・・でず」 近づくにつれて声はより鮮明に大きくなっていく。 そこで私と羽付きが目にしたものは・・・ 「おでがいじばずっ!あでぃずをがいゆっぐりにじでぐだざいっ!あでぃずはぎんばっじのゆっぐりでじだ!でぼいながぼのなにんげんにずでられだんでずっ!」 「ありぢゅどおぎゃあじゃんはぢょっぢょもぢょがいばなんでず!ありぢゅはぢょいれじゃっでぢゃんどでりゅじおうだぢゃっでおぢゃえりゅんでぢゅっ!」 あのありすと子ありすであった。五日前より風貌はボロボロであったが・・・ 飾りはなくなっており、ありすは所々砂糖細工の髪が抜け落ちていた。子ありすの方に至ってはカッパの様に中心部が丸く禿げあがっている。 小麦粉の皮は生傷だらけで、ありすの背部には縦に大きな傷ができていた。れみりゃにでも襲われたのだろうか。 道行く人々に声を張り上げてはのーびのーびをして涙とも涎とも判別できない砂糖水を流している。 なぜ戻ってきたのか、その理由は知る由もない。 「おにーざんっ!あでぃずをがぶぁぁ!」 「あ”あ”あ”あ”あ”!!おぎゃあじゃああああああああん!?」 すーりすーりをしようと近寄った若い男にありすは蹴りあげられた。 「ゆぐぎっがぁ・・・おでがいでずっあでぃずを・・・あでぃずをぉぉ・・・!」 「・・・汚ねぇな、離れろよ」 なんとありすはズボンの裾に食らいついて埃と泥にまみれた体ですーりすーりを続けているのだ。 そこまで必死なゆっくりを私は今まで見た事がない。 「離れろつってんだろ!」 「ゆっぎぃっ!ゆぐぅぅ!ゆ”!ゆ”!ゆ”!あでぃずをぐぅっ!?どがいばなあでぃずばぁっ!」 何度踏まれようともありすは一向に話す気配がない。砂糖細工の歯がカスタードクリームに混じって落ちて行っても食らいついている。 「チッ!」 「ゆぎっ!」 ズボンの裾の一部を食いちぎってありすが離れた。男は勢い余って、そのまま思いっきりありすを蹴りあげる。 「あっ!ズボンがっ!」 「ゆっぎばぁっ!」 「おぎゃあじゃああああん・・・ゆ”ぶ!?」 ありすの小麦粉の体が大きく宙を舞った。 そのまま子ありすの上へと落ちていってしまう。 グシャッと音が微かに響いたように聞こえた。 「おでがいでずううう!あでぃずどおぢびぢゃんをっ!・・・お・・・ぢび・・・ぢゃん?」 ガバッと起き上がり再び詰め寄ろうとしたありすであるが、急に後ろを振り向くとそのまま凍りつくかのように固まり出した。 ありすが見た物の先には・・・ 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!」 そこには子ありすが、口からカスタードクリームをぶちまけてドラ焼きの用に平たく潰れたままアメーバの様にグネグネと体を動かしていた。 砂糖細工の歯は飛び出して吐き出されており、その重量の凄まじさを物語る。 「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!?おぢびぢゃんんんんんんんんんん!?」 ありすが体をのーびのーびさせて凄まじい速さで子ありすに近づいた。 「ゆっぐりなおるのよおおおお!ぺーろぺーろ!ぺーろぺーろおおおおおおおお!!」 「ゆ”・・・!いぢゃ・・・いぃ・・・おぎゃ・・・じゃ・・・ど・・・ぼじ・・・ぢぇ・・・」 「ぢがうのおおおおおお!おぢびぢゃん!ごれはぢがうのおおおおおおおおおお!!」 必死に舌を動かしながら叫ぶありす。 だが破裂したゴムボールの様に敗れた場所からカスタードクリームが噴出しているのだ。助かる見込みはない。 「おぢびぢゃんんんんんんんんんんんんんんん!!どがいばっ!どがいばっ!どがいばっ!どがいばっ!どがいばっ!どがいばっ!どがいばっ!どがいばっ!どがいばぁっ!どがいばぁぁっ!どがいばあああ!どがいばあああああ!どがいばあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 「ぢょ・・・がい・・・ば・・・ぢょ・・・が・・・・・・い・・・ぢょ・・・が・・・ぢょ・・・ぢ・・・」 必死に「とかいは」と口にするありす、一番大事な言葉なのだろうか、少なくとも私にはなぜそんな言葉を叫び続けるのか理解できなかった。 当初はモゾモゾと口だった小麦粉の皮の部分が動いて反応していた子ありすだったが、やがて動かくなってしまった。完全にありすの手によってつぶれ饅頭となってしまったのだ。 「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!!!!どがいばあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!!!!!!!!」 凄まじい声を放って叫ぶありす。ここから聞いても耳をふさぎたくなる声だ。 羽付きはただその光景を食い入る様に見つめている。 ありすは口を大きく開けて叫びきると既にゆっくりにとってはかなり遠くに行ってしまった中年の男を寒天の両目を見開いてみるとこう叫んで凄まじい勢いで上下に体をのーびのーびさせて近づいていく。 「ごのいながぼのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!よぐもあでぃずのおぢびぢゃんをおおおおおおおおおおおおおお!!じねえええええええええええええ!!ごろじでやるううううううううううううううううううううううううう!!!ごろじでっ!!!ごろじでっ!ごろじでやるううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!」 先ほどのありすとは思えないほどの口調だ。抑えつけられた今までの怒りが爆発したのだろう。まるで鎖が千切れたかの様に。 「こーでぃねいと」は理解されず、ドスのいる山にも行けず、地を這いつくばるような日々を送った。客観的になぜそうなったのかを考えずに限界を超えたとき、それは無責任な憤怒となって現れる。 正直な話、逆上も良い所だがその気合いに気おされてしまう だが、男はただ淡々とありすを見つめていた。 跳ねずにのーびのーびによる地面を這うようにして進む進み方でこんな速さをたたき出すありすを見て動じないのが不思議で仕方がない。 「じねえええええええええええええええ!!っぶぁああああああああ!!」 ありすが男の足に体当たりをくらわせようとした時であった。男はそれを見透かしたかのようにつま先でありすを蹴りあげたのだ。 「っゆぎいいいいいい!!ゆぐぐっ!?」 そのまま吹っ飛んだありすに近付きありすを動けないように踏みつけた。 「ぢぐじょうっ!ぢぐじょうっ!ぢぐじょうっ!ぢぐじょうっ!ぢぐじょううううううううう!!ばなぜごのいながぼのおおおおおおおおお!!」 砂糖細工の歯を食いしばり、口の端から砂糖水が微かに垂れている。それほど逆上しているのだろうか? 男はそれをまるでどうと言う事もないかのように見下ろしているだけだ。 「おい、調子に乗るなよ。そもそも勝手に突っかかってきたのはお前だろうがよ」 「だばれだばれだばれだばれだばれええええええええええええええ!!ごろじでやるうううううううう!!おばえびだいないながぼのはごろずううううううううううううううう!ごろじでやるうううううううううううううう!!!!だがらばなぜええええええええええ!!」 その言葉を聞いた途端に静かに男が足をグリッと押し付けた。 「ああ?今なんつった?なんつった?おい?ああ!?なんつったんだ!ああああ!?」 男がこめかみに青筋を浮かべてありすを踏みつけ始める。 一発で凄まじく潰れたありすは口からカスタードクリームを吐き出した。 「ゆっばぁ!ぢぐじょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!ごのぐぞいながぼのがああああああああ!!ぢぐじょおおおおおおおおおおおおお!!」 まだ男に罵声を浴びせかけられるようだ。 今度はありすの顔面に足が降りる。 「ゆっぎぃぃ!」 また一発、また一発と重くそして強い衝撃がありすの小麦粉の体を襲う。 そのたびにありすはトランポリンの様に跳ねて元の形に戻るのだ。 「ゆぎゃあああああ!!ゆぎいいいいい!ゆぎょおおおおお!あ”あ”あ”あ”!!あでぃずはどがいぶごっ!!どがいばっぼ!?どがいっ!どがいばっび!どが!どごぅっ!ゆぐっ!あ”ぎょ”お”お”お”お”お”お”お”!!」 ・・・砂糖細工の歯が宙を舞った、カスタードクリームが地面に散らばる。擦れるようにして小麦粉の皮が砂糖細工の髪ごと根こそぎ持っていかれる。 「・・・ゆ”・・・いなが・・・ぼ・・・」 「ああ?なんつったんだ?」 「いな・・・ぎょお”お”お”お”お”お”お”お”お”!!!???」 男の足がありすの口の中にすっぽりと入った。 踝まで入ったので中でどのようになっているかは定かではない。 真上に向いたまま男が足を激しくグリグリ動かしている つまり中のカスタードクリームが中枢餡ごとグシャグシャにかき回されているという事だ。 「ぎょおおおおおおおおおおおおおおお!!あぎょおおおおおおおおお!!ぎぐぎゃぎぎいいいいいいいがああああああああっぎぎょおおおおおおおおおお!!あああぉぉぉおおああぁぁぁああおぉぉおおおおあああぉぉああああっぉぉおおおおおああおあおあおああああああああああっ!!っぎぃびいいいいいいいいいいいいいいい!!」 寒天の両目がタコメーターの様にグルングルンと回る。うんうんがもりもりとあにゃるから出ている。 それでも男は動きを止めない 「かっ・・・!かはっ・・・!ゆ”・・・ぎぃ・・」 やがて動きも鈍くなってありすは動かなくなってしまった。 止めとばかりにありすを蹴りあげる男。 ありすはゴロゴロと転がるとそのままあにゃるを上向きにして動かなくなった。 ・・・時間にして約三分ほどだろうか、そこには小麦粉の皮が不規則に凸凹になったゆっくりらしきものがそこにあるだけだ。 あにゃるを向けて突っ伏しているためその表情はどのようなものか知る術はない。 男はポケットに手を突っ込むとそのまま歩いてどこかへ行ってしまった。 ・・・これが「街を出て行こうとしたゆっくり」の末路だ。 道中で何があったのかは知らないが、そもそも方角すらおぼつかない街ゆっくりが単体で40km近くも進めるはずがない。 ドスまりさが率いる群れですら移動してせいぜい10~20kmと言うのに・・・ ・・・山野のゆっくりがこの街に入ってくるのはなぜか? それは山野のゆっくりが増え過ぎているからにすぎない。1000体単位で山から下りてこの街に流れ着くのだ。 その頃には100体近くまで減っているがそれでも多い。 だが、それが数カ月も粛々と続くのである。 それほどの過酷な道のりを経てくるゆっくりに類するものはあのありす達にはあったのだろうか? その答えはありす達が街に戻ってきたという事実以外に他ならない。 結局引き返して戻らざる負えなかったのだ。 私は、ふと羽付きの顔を見る。その表情はどこか物哀しそうであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・・・温い風が「おうち」の角に当たってズーッと言う音が響いている。 その音の奥に何やら微かにゆっくりが跳ねる様な音が聞こえてきた。 「ゆ!ゆ!はねまりさ!ゆっくりおきてね!」 「おうち」の前で何やら騒がしい声がする。 もそもそと出て行ってみるとそこには胴バッジを付けたまりさの姿がそこに会った。 「どうしたんだぜ?」 「ゆゆ!このあいだいってたこゆっくりのうけいれだけどなんとかあきができたよ!」 銅バッジまりさが水飴の汗を流しながら息を整えてそう言った。 ・・・だが遅い、もう遅いのだ。あの子ありすや子まりさ・・・三体の子ゆっくり達はつぶれ饅頭と化してしまったのだから。 「・・・そのはなしだけどもういいんだぜ」 自分がそういうと銅バッジまりさは首をかしげた。 「ゆうう?どうしたの?なんとかいれてほしいってあれだけいってたのに・・・はねまりさがあんなにいっしょうけんめいたのむからなんとかしようとしたんだよ・・・?」 「もうおそかったんだぜ・・・」 「ゆゆ・・・まさかはねまりさがむれにいれてほしいっていってたこゆっくりたちは・・・」 「とにかくうごいてくれてゆっくりありがとうだぜ。むりいったのにもうしわけないんだぜ」 「ゆ・・・それはだいじょうぶだよ!はねまりさにはいつもおせわになってるからできるだけゆっくりしてほしいってむれのみんながいってるよ!」 ・・・結局地域ゆっくりとの付き合いも自己保身の内だ。自分がどう思っていようと周りからはそうとしか思われないだろう。ならばいっそ割り切った方が良い。 銅バッジまりさは何度もこちらを振り向きながらゆっくりと跳ねて帰って行った。 銅バッジまりさが去った後、河原に暫くボーっと立っていた。 風はまだヒュウヒュウと頬をなでている。その温い風になぜか自分は不愉快な気分になってしまうのを不思議に感じていた。 ・・・群れに入れば何とか地域ゆっくりとして生活できると思って頼んではみたが結局結果は断られた。 「こーでぃねいと」の意味を履き違えているありすの子ありす、それの周りにいた子まりさは必ず軋轢が生じるようになると群れのありす達の反対があったからだ。 皮肉なものだ。ありす種のチャンスをありす種が潰したのだ。 それに今の時期は子ゆっくりを育てて地域ゆっくりとしての教育を施す時期。 途中から入られれば足並みが乱れるし、子ゆっくりの数に対してぱちゅりーの数がギリギリなのも理由の一員であった。 銅バッジまりさがなんとか頼みこんで説得してくれたのはありがたいが、かなり無理をさせてしまったようだ。 せめてあの子ありす達だけでも助けようと思ったが、何もできなかった。いや、何もしようとしなかったのだ。人間を恐れたのか、「とかいは」と言う幻想におぼれた子ありす達を見限ったのか、理由なら後で幾らでもつけられる。 あの子ありす達は助からなかった。ただそれだけの話だ。 所詮、街ゆっくりの殆どから「にんげんとつるむげす」と言われている自分がすればただの偽善なのだろうか? ・・・答えは誰も教えてくれない。 暖かい風が吹いている。あの子ありす達の存在も風に流されて行く様に忘れ去られて行くだろう。 せめて自分が最後まで忘れないでいる事が今できるせい一杯の事なのかもしれない。 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 504 かりすま☆ふぁいたー ふたば系ゆっくりいじめ 516 サバイバル・ウィンター ふたば系ゆっくりいじめ 527 シティ・リベンジャーズ ふたば系ゆっくりいじめ 582 ビルディング・フォレスト ふたば系ゆっくりいじめ 587 バトル・プレイス ふたば系ゆっくりいじめ 592 コールド・ソング ふたば系ゆっくりいじめ 604 ロンリー・ラック ふたば系ゆっくりいじめ 625 ループ・プレイス ふたば系ゆっくりいじめ 632 フェザー・メモリー(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 643 フェザー・メモリー(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 690 ウィンター・ブルース ふたば系ゆっくりいじめ 706 シティ・エレジー ふたば系ゆっくりいじめ 1051 街を跳ねるもの達 ふたば系ゆっくりいじめ 1052 UNDER ふたば系ゆっくりいじめ 1069 CLOUDY ふたば系ゆっくりいじめ 1070 静寂な高音 ふたば系ゆっくりいじめ 1079 花と雨と貝殻と 羽付きあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 銅バッジまりさ、普通に善良じゃね?銅バッジはゲス化する傾向が多いのに -- 2011-07-20 01 37 23 羽根つきの優しさは、ゆっくり達に伝わるのだろうか… 賢さ故に孤立してるよなぁ -- 2011-01-13 12 03 17 ↓反省や後悔するまで殺されなかった運のいいゆっくりでもあるな -- 2010-09-25 01 29 21 失敗は人間にもゆっくりにもある。がその失敗を反省し自分を振り返ってみて 貴重な経験として後のゆん生に生かす奴は決して愚かでも馬鹿でもない 羽根付きはその反省ができる希有なゆっくり その他の野良はおおむね失敗をすぐ忘れて経験にすることができない馬鹿なゆっくり -- 2010-08-29 09 45 56 馬鹿というか、、後悔したから成長したからな羽根付き。 飼い主をゆっくりさせなかった時点で殺さなかっただけ偉いと思う。 -- 2010-08-20 21 55 16 羽根つきを捨てた人間は馬鹿だ、そう思うだろう? -- 2010-08-05 01 20 44 羽根つきもうゆっくりじゃないだろ。 -- 2010-07-24 16 16 15 ズボン食いちぎられた人間さんは優しいよね ゴミが身勝手な逆上をしなかったらたぶんそれ以上危害を加えなかっただろうね -- 2010-07-23 20 49 15 A あわれなありすね。せっかくとかいはなこーでぃねーとをしてあげたのにすてられるなんて… M やっぱりにんげんさんはゆっくりできないんだぜ。ありすにあやまるんだぜ! -- 2010-07-16 01 31 03 羽付きがゆっくりらしからぬ良いゆっくりだと言う事は解った そしてゴミ一家マジで救えNEEEE -- 2010-07-12 02 46 38 ゴミが数個掃除された 珍しくもないいつもの光景です これが日常 -- 2010-07-12 00 59 25 面白かった。 -- 2010-06-21 01 59 16
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1303 声/コメントログ」 面白い使い方だった -- 2010-05-31 22 48 25 ほほう。楽しいね。 -- 2010-07-08 22 58 22 なかなか斬新で面白かった -- 2010-07-09 03 48 18 面白いなw -- 2011-01-16 13 56 36 すっげー面白かったww -- 2011-10-21 14 23 23 おもしろかたけど タイトルがね・・・ もうちょっとヒネリがほしい -- 2011-12-16 23 48 37 そんなに扱いやすい録音機って無いだろ。変声ソフト使った方が早いな。 -- 2018-01-02 14 55 08
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1100 餡婆娑/コメントログ」 タイトルなんて読むの。 -- 2011-07-26 01 44 55 ↓アンバサ? そんな炭酸飲料があったね -- 2011-08-21 14 17 56 なにこれ -- 2012-11-19 05 18 51
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発情期の野生のゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙を窓の無い白い4畳間ほどの部屋に閉じ込める そこが安全な場所であることを確認すると、やがて交尾を始める 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっゆっ!ゆ゙ーっ、ゆ゙ーっ!…」 白目を向き、歯を剥き出しに全身を強く痙攣させるゆっくり霊夢 次第にゆっくり霊夢は黒ずんで朽ち、頭から二本の蔓をのばしはじめる そして蔓から数個の子供達を実らせる 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 計5個の小さいゆっくり霊夢の赤ちゃん達 ゆっくり魔理沙も微笑みながら 「ゆっくりしていってね!」 と返事する ゆっくり魔理沙と一緒にその場でピョンピョン跳ね回るゆっくり霊夢の赤ちゃん達 夜にはみんなで大人のゆっくり魔理沙に寄り添いあって床につく、実にほほえましい光景である 「あしたもゆっくりしようね!」 「ゆっくりするね♪」 「ゆっくりするー♪」 翌日、起きた順に仲良く部屋の中を跳ね回るゆっくり達 「おはよう!きょうもゆっくりしていってね!」 「ゆっくり!ゆっくり!」 最後の1個が目を覚まし、みんなご機嫌だ しかし、部屋に閉じ込められてからというもの、食べ物が一つとして部屋に入れられて来ない 当然、部屋の中には蝶々もバッタも、それどころか水ひとつありはしない 遊び疲れておなかを空かせたゆっくり霊夢の赤ちゃん達もやがて騒がしくなってゆく 「ゆっくりできないよ!」 「おなかへったよ!」 「うー!うー!」 ゆっくり魔理沙もここに入れられてからずっとご飯を食べていない、ここには捕食できるものは何一つ無さそうだ 鍵のかかったドアを押してみるが開く様子は無かった 「おにいさん!ここからだして!ゆっくりしたいよ!おうちかえして!」 外に開放するよう訴えるゆっくり魔理沙 外の世界の存在など知らないゆっくり霊夢の赤ちゃん達はそれを不思議そうに眺める 叫んだらさらにお腹が減ってしまった…、しぶしぶとドアの前から立ち去る すると、ゆっくり魔理沙の視界に一緒に部屋に入れられたゆっくり霊夢の亡骸がとびこんできた おそるおそると口に運ぶゆっくり魔理沙、数日前一緒に行動を共にしたそれは予想外に美味しいものであった ゆっくり魔理沙が黙々とそれを食べている姿を真似し、次々とそれに口をつけていく赤ちゃんゆっくり達 「すごい!ゆっくりできるね!」 「あまあま♪」 ゆっくり霊夢の亡骸を平らげると、皆満足げに眠りに落ちていくのであった 翌日から、目を覚ましたゆっくり達はふたたび食糧難に悩むことになる 「おなかへったよ!」 「ゆっくりできないよ!」 しかし部屋には食べ物一つありはしない その状況が、1日、また1日と過ぎていく …そして4日間が経過した この間まで元気だったゆっくり霊夢の赤ちゃん達も静まり返ってしまっている 「おなか…へった…よ…」 「ひゅー…、ひゅー…」 育ち盛りの赤ちゃんが、生まれてから一度しか栄養を摂取せずにいたのだ、もはや餓死寸前の状況だ やがて、ゆっくり魔理沙の目に、もう意識の無いゆっくり霊夢の赤ちゃんが飛び込んでくる これだ これしかないのだ ゆっくり魔理沙はゆっくりと瀕死のゆっくり霊夢の赤ちゃんに近寄ると、頭から思い切りかぶりついた 「ゆ゙っ!ゆ゙!ゆ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っっ!!」 痛みで意識を取り戻す瀕死の赤ちゃん 「や゙め゙でよ゙お゙っ!ゆ゙っ゙ぐり゙じよゔよ゙おっ!」 必死に抵抗するが、先ほどまで瀕死で動くこともできなかった身である、大人のゆっくり魔理沙と体力の差は歴然だ 「ハァ、ハァ…うめぇ!めっちゃうめぇ!…ッハァハァ…!」 がしゅがしゅと涎を垂らしながら品もなく食事を続行するゆっくり魔理沙 ゆっくり霊夢の赤ちゃんは全身を強く痙攣させながら 「や゙めでぇ…」 と、うわごとの様に繰り返し続けた 「…っ!!…っ!!」 他のゆっくり霊夢達は恐怖で動くことすらできずにいた ここに生まれてからずっと一緒にゆっくりしてきたゆっくり魔理沙が 自分達をまとめてくれていた、ゆっくり魔理沙が 自分の仲間を襲い始めたのだ 食ったのだ 「がしゅがしゅ…ハァ…ハァ…!うめぇ!がしゅがしゅ…ハァハァ!」 ゆっくり魔理沙はゆっくり霊夢の赤ちゃんを綺麗に食べ終わると、大きなゲップを残し眠りにつく 残されたゆっくり霊夢の赤ちゃん達は部屋の隅に身を寄せ合い、恐怖に震えながらその晩を過ごすのであった 翌日、ゆっくり魔理沙は朝、昼、晩、と1個ずつゆっくりの赤ちゃんを食べていった 必死に抵抗されたが、所詮は赤ちゃんである、食べる程度造作も無い こんなにお腹が膨れたのは何日ぶりだろう、ここなら外敵に襲われる心配もないし、気兼ね無く睡眠をとることができる 「ゆっ♪ゆっ♪」 ご機嫌そうにゆっくり霊夢の赤ちゃんに近寄ってくるゆっくり魔理沙、その顔はどこか艶めいている すると突然、ゆっくり魔理沙は、震える最後のゆっくり霊夢の赤ちゃんに頬ずりをはじめた 抵抗する余力も無いゆっくり霊夢の赤ちゃんはおびえながら身を震わせる 「ゆっ、ゆっ、ゆっ、ゆっくり!!」 突然強く身体を押し付けるゆっくり魔理沙 「ゆーっ!ゆーっ!ゆーっ!」 「…!!??」 息を荒くしてゆっくりの赤ちゃんのしかかる 「ハァハァ!…ゆっくりしていってね!」 そう、食欲と睡眠欲を満たしたゆっくり魔理沙が生殖行為をはじめたのだ しかし、相手はまだ生まれて間もないゆっくり霊夢の幼生である 「…!?…や゙っ…や゙め゙っ…ゆ゙っぐっ…!」 懸命にもがき、言葉を口にしようとするが、密着した魔理沙の体が邪魔してうまく喋ることができない 「い゙や゙あ゙あ゙゙あ゙っ!!」 行為に耐えられず悲鳴をあげる最後の赤ちゃん その顔は、白目を剥いて、口の横から泡が溢れ出して痙攣している 「ングッ…ハァハァ…!…ハァハァッ!ッゆっくりしていってねっ!!」 ゆっくり魔理沙は声をあげると、途端にぶるぶると小刻みに身体を震わせはじめた 生殖の開始である 「んい゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙い゙っっ!!」 切なげな絶叫が部屋に響いていく… 行為が終了して数時間後、ゆっくり霊夢の赤ちゃんは黒く朽ちはて、その頭からは蔓がのび、数個の実をつけていた しかし、そのうち2個をのこして、他の実は全てドロ団子である そのドロ団子は小刻みに震え、口と思わしきところをパクパクとさせている そう、それは形状を完成させることができなかった奇形のゆっくりの子供達 まだ、ゆっくり霊夢が成長しきっていない体にもかかわらず、生殖行為を強要された結果である その状態では、恐らく生まれてから一日と持つことはないだろう やがてボトボトと蔓から子供達が落ちてくる 衝撃で2個の元気なゆっくり霊夢の赤ちゃんが目をさます 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 ゆっくり魔理沙の挨拶に答える2個のゆっくり霊夢の赤ちゃん達 3個は笑顔でその場をピョンピョン跳ねる それはいつかのような、微笑ましい光景であった ~ゆっくり永久機関~ END 選択肢 投票 しあわせー! (0) それなりー (5) つぎにきたいするよ! (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
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散歩した春の日に 14KB ※M1氏のイラストを基に書いています。 台詞丸々パクリ、原作レイプ注意 「おでがいじまず!おちびじゃんをぺっどにじでぐだざい!」 長かった冬も終わり、春がやってきた。 昨日までの雨や寒さが嘘のような暖かさと春一番。そんな陽気に誘われて散歩にくりだした。 見れば桜の木に花が咲き始めている。今日はいい天気だ。 いつもの散歩コースはゆっくりたちと公園に行き、そして帰る。今日も公園に足を運んでいた。 公園の入り口に入ると草むらから一匹のゆっくりまりさが飛び出してきた。 そして冒頭の台詞と繋がる。 当然と言えば当然だが、まりさは薄汚れている。 左頬の辺りに猫のものであろう引っかき傷がついており帽子は傷だらけ、歯も何本か抜け落ちている。 野良ゆっくりはこうした状態のものが多い。 町に棲むゆっくりは体を洗う手段どころか、その日の糧にすらありつけない事が多いからだ。 人間の町と言うコンクリートの牢獄に囚われた哀れな生ゴミ。 昼夜を問わず走り回る車は、身を八つ裂きにする処刑器具であり、 人々は彼らを喋る生ゴミとして気まぐれに殺戮していく。 たまにありつける食べ物も、たっぷりと排ガスを吸った雑草かビニール袋に入った人間の残飯。 風雨をしのぐ寝床など無い。この町には木のウロも洞窟も穴を掘れる柔らかい土も存在しない。 路地裏や自動販売機の裏に潜み、ダンボールやビニールシートで体を覆い震えながら雨をしのぐ。 なけなしの食べ物を保管することすら出来ない。 保健所やカラス、野良犬に見つかればそこで全てが終わってしまう。 この世界の全てが敵だ。 この町のありとあらゆるものが彼らをゆっくりさせない。 何故ゆっくりできないのか、何のために生きているのか、一体何が自分達をここまで苦しませるのか。 そんなことを考える余裕は彼らには無い。 最後にゆっくりしたのはいつだっただろう? 思い出せるはずが無い。野良に生まれたならばただの一度たりともゆっくりすることなど出来ない。 「おでがいじばず!おちびじゃんをかいゆっぐりにじであげでぐだざい!おでがいじばずぅ!」 涙を流しながら同じ事を叫ぶまりさ。ずいぶんと必死なようだが、ひとつ気にかかることがある。 まりさの言うおちびちゃんとやらの姿が見当たらない。 「・・・そのおちびちゃんはどこにいるんだ?ここからじゃお前以外のゆっくりはいないように見えるんだが」 「ゆ"っ!ごっぢでず!ついできでぐだざい!」 そう言いながら公園の奥へと跳ねていくまりさ。案内しようというのだろう。 丁度暇をもてあましていたところだ。暇つぶしにはなるかもしれない。 のろのろと跳ねる饅頭の後ろをゆっくりと歩いてついていく。 公園の奥の茂みに隠されるように置かれたダンボールの箱。あれがまりさのおうちなのだろう。 ダンボールの中には子まりさが横たわっていた。開かれた眼からは生気を感じられない。帽子も脱げている。 「つめたいあめざんとかぜさんがゆっぐりしなかったからおぢびじゃんがびょうぎになっちゃっだんでず!」 まりさが足元で泣きながら説明する。 確かに、昨日までの寒さは尋常ではなかった。 真夜中まで雨が降り続いたし、そのときの気温は零下までいったのではないだろうか。 そのせいで子まりさは風邪にかかったのだろう。 「ばでぃざはだめなおがーざんだがらおちびじゃんをゆっぐりさせであげられまぜん!」 「ふ~ん」 適当に相槌を打つ。野良ゆっくりの中に駄目じゃない母親がいたらむしろ見てみたい。 「あ~あ、不出来なお母さんを持って子供も可哀想だね」 「ばでぃざはどうなっでもいいでずがらおちびじゃんだけでもたずけでくだざい!おでがいじばず!」 まりさ種にしては殊勝な心がけだ。 だがひとつ重要なことを忘れている。 「なぁまりさ?おちびちゃんを助けても俺には何一つメリットが無いんだが。ああ、可愛いって言うのは却下な」 野良のゆっくりは「可愛い自分をペットにして」と人間に媚を売ってくることがある。 大抵の場合は追い払われるか、ありったけの暴行を加えられるか、殺されることになる。 どうやったら薄汚い饅頭を可愛いと言えるのだろうか。 「おちびじゃんはとっでもいいこでず!にんげんざんのいうこどもぢゃんときぎまず!」 「嘘付け」 何一つ信じられない。 野良ゆっくり一匹で育てた子が、どうして人間の言うことを聞くのだ。 「ばでぃざはがいゆっくりでじだ!!!けどおねーざんとまいごになっぢゃっだんでず!」 がいゆっくり・・・害ゆっくり?なんだ、普通の野良ではないか。 と思ったが違う。飼いゆっくりか。濁点のせいで間違ってしまった。 このまりさは元飼いゆっくりで、迷子になった・・・つまりは捨てられたということか。 それならば人間と暮らすためのそれなりの知識と礼儀は知っているのだろう。 「おちびじゃんにもうんうんやごはんのたべがだもおじえであげまじだ!」 「決まった場所で排出したり、静かに綺麗に食事をすると」 真っ先に教えられるであろう躾の内容を知っている。 どうやら本当に元飼いゆっくりのようだ。 「ばでぃざがおどもだったどぎにぺっどしょっぷというおうちでならいまじだ!」 「え?お前、ペットショップ出身だったのか?」 てっきり野良を適当に飼って捨てたのだと思っていたが、このまりさは愛玩用に教育された個体だったのか。 しかも売られる前に教育を受けている。結構な値段がしたはずだ。すてるなんてとんでもない。 こいつを捨てた飼い主も酷い事をする。 生まれてから室内で生きるように仕込まれた飼いゆっくりを、都会で野良させるなぞ死ねと言っているようなものだ。 幸い知能が高いせいか、駆除されたり食い物にされないで生きてきたのか。 「・・・あれ?まりさ、なんでお前に子供がいるんだ?」 まさか捨てられてから作ったというわけでもあるまい。 野良ゆっくりに子供を作る余裕など無い。 あったとしても生まれる子供の半分が食料として、もう半分が物乞いのために利用される。 「おどもだちのありずあぞんでいだらだめっでいっだのに・・・ばでぃざはだめっでいっだのに・・・ゆああああぁぁぁ!!!」 元から垂れ流していた涙の量をさらに増やし、まりさは泣き叫ぶ。 成る程。孕まされたのか。 「おねえざんはばでぃざのあがぢゃんをよろこんでくれるどおもっだのに・・・おねーざんは・・・」 「飯代かかるからおん出されたのか?」 ゆっくりが勝手につがいを作り、子を産んでしまうということは良くある。 生れ落ちた子供達は、餌を親に要求する。もちろんその負担は飼い主にかかってくる。 飼い主からすればたまったものではない。いきなり食い扶持を増やされることに喜ぶものはいない。 だが親ゆっくりは反省しない。あかちゃんがこんなにかわいいんだからごはんちょうだいね!と。自分がした事の愚かさに気づかない。 結果、飼い主はゆっくりへの愛情を無くす。 赤ゆっくりそのものに幻滅し、その親ごと捨ててしまうのだ。 このまりさもその手合いだろうか。 「きたならじいって・・・こどもがでぎるなんてにんげんみたいだって!」 ・・・・・・・・・。 「ただわらっでいればいいのになんでよげいなごとをずるのだっで!」 『ゆっくりは饅頭であって動物ではない。ゆえに繁殖もしない』と思っている人は存在する。 ゆっくりは不思議饅頭なのでどこからか勝手に現れる、ゆっくりの生態を知らない人の一部はそう考えている。 半分あたりで、半分はずれだ。確かにゆっくりはどこからか勝手に現れてきている。 明らかに死ぬ数が生まれる数より多いゆっくりが今も存在しているのは、この理由が大きい。 だが一方で、ゆっくりは生殖も行う。それこそ普通の動物のように。 「ばでぃざはいつもひどりでせまいはこのおうちにいるのに!ひどりじゃないどだめなんだっで!」 まりさの飼い主もそんな人だったのだろう。ゆっくりのことを良く知らずにゆっくりを飼い始めた。 幻想のお饅頭だったはずなのに、いつの間にか子を孕み、産む動物のようなものだと気づいた。 お饅頭が子供を産むなんて。気味が悪くなったのだろう。 「ばでぃざはおねーざんとおなじじゃなきゃいけないんだっで!ずっとひどりじゃないどいげないんだっで!」 加えて飼い主本人の境遇がまりさに更なる不幸を呼んだ。 独身の女性がまりさに求めたものは何か。 癒しではなく、同じ境遇に身をおく仲間。一人ぼっちだからまりさをひとりぼっちにする。歪んだ独占欲。 しかしまりさは子供に恵まれた。ひとりではない。彼女は一体何を思ったのだろうか。 「ばでぃざはおねーざんがいづもさみじぞうだっだがらがわいいあがちゃんをみぜであげようど・・・」 「もういい、分かった」 まりさを止める。 こいつの飼い主がどんな人間だろうと、こいつがどれだけ辛い思いをしてきたのだろうと俺には関係ない。 そんな事よりも・・・ 「まりさ、お前の子供もうちょっと見せてもらっていいか?」 「ゆっ!?」 まりさが驚く。ここまで子まりさに興味を持ってもらったのは初めてなのだろう。 「どっどうぞ、ゆっぐりみでいっでぐだざいぃ!!!」 ここでチャンスを逃してなるものか。 そう思ったのだろうか。まりさは叫ぶように返事をする。 しゃがみながら、ダンボールの中を覗き込む。 野良生活のため、子まりさの体は薄汚れている。触る必要はない。 子まりさを観察する。子まりさは動かない。 ああ、やっぱり。 「まりさ、確かおちびちゃんをペットにして欲しいっていってたよな」 「はいぃ!!ぞうでずぅ!!」 まりさの方に振り向きながら訊ねる。 まりさが返事をする。眼の中に希望の光が見えた。 「ちゃんと躾は出来てるんだよな?うんうんとか食事とか。それ以外には?」 「はい゛!でぎでまず!!おちびじゃんはおうだもうだえまずじ、みずさんのうえをおぼうじでわだれまず!!」 躾の内容を確認する。 まりさの中の希望がどんどん大きくなっていくのが分かる。 「うちには結構な数のゆっくりがいるからなぁ。ちゃんと仲良くやっていけるよな?」 「はい゛!!だいじょうぶでず!!おちびじゃんはだれとでもながよぐなれまず!!」 まりさが泣きながら返事をする。 今流れている涙は感涙なのだろうか。 「ペットにするのはおちびちゃんだけで、お前はペットにしないぞ?いいのか、まりさ?」 「はい゛!!!ばでぃざはどうなっでもいいがらおちびじゃんをじあわぜにじであげでくだざい!!!」 即答するまりさ。 本当に自分より子供の幸せを願っている。 「・・・・・・良し、分かったよ、まりさ。おちびちゃんをペットにしてやる」 「・・・ゆ゛うううぅぅぅぅぅぅ!!!あ゛りがっ、あ゛りがどうございばずぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 まりさは泣き崩れる。よっぽど嬉しいのだろう。 「おでがいじばず、どうがおちびじゃんをじあわぜにじであげでぐだざいぃぃぃぃぃ!!! おでがいじばず、どうがおちびじゃんにおいじいごはんをたべざぜであげでぐだざいぃぃぃぃ!!! おでがいじばず、どうがおちびじゃんにゆっぐりでぎるおどもだぢをみづけであげでくだざいぃぃぃぃ!!! ありがどうございばず、ありがどうございばず、ありがどうございばず、ありがどうございばず・・・・・・」 まりさが泣きながら額を地面にこすり付けている。たぶん土下座のつもりなのだろう。 ようやく幸せになれる我が子に涙を流すまりさ。 今まで捨てられてから何一つ幸せではなかった。 泥の味がする雑草を食み、吹き付ける風や雨に耐え、人間から隠れてきた。 時には同属に騙され、食われそうにすらなってきた。 そんな自分が頑張れたのは全て自分のおちびちゃんのため。 おちびちゃんのためなら、どれだけ苦しい目にあっても耐えられる。耐えていける。 そんなときに、おちびちゃんが病気になってしまった。自分ではどうすることも出来ない。 自分ではどうすることも出来ないが、あるいは人間さんなら。人間さんならどうにかできるのではないか。 そうおもって恐怖を飲み込んで人間さんに声をかけ続けた。蹴られ、踏まれても人間さんに声をかけ続けた。 そして遂に、おちびちゃんを拾ってくれる人間さんを探し出した。 これからおちびちゃんはしあわせに生きるのだろう。 暖かいおうちでおいしいたべものをむーしゃむーしゃするのだろう。 人間さんのおうちにはたくさんゆっくりがいるらしい。 きっと仲良くなれる。おちびちゃんにはおともだちが一杯できるのだろう。 そんなおちびちゃんのしあわせのためならば、自分のゆん生などどうでもいい。 おちびちゃんがしあわせに生きられるならば、自分は一生野良でもいい。 ・・・・・・なんてことを思っているに違いない。 「まりさ、もう顔を上げろ。涙と土でぐしゃぐしゃじゃないか」 「ゆっ・・・ゆぐっ・・・ありがとうおにいさん・・・」 しかしながら現実は思ったほど甘くない。 「まりさはどうするんだ・・・?これから野良を続けるのか?」 「・・・うん。まりさはこれからものらゆっくりとしていきるよ」 野良ゆっくりに話しかけられてきたときに潰さなかったその理由は。 「おにいさんにめいわくはかけられないよ。おちびちゃんをしあわせにしてあげてね・・・」 「ああ、わかってる。約束するよ、まりさ。ところで・・・」 捨てられたゆっくりの子供を拾ってやると言ったその理由は。 「そのおちびちゃんさ、死んでると思うんだけど」 つまりはただの、暇潰しなのだ。 「 ゆ ? 」 「いや、ゆ?じゃなくて。おちびちゃん死んでると思うんだけど」 「ゆああ゛ああああああああ゛ああああぁぁぁぁああああ゛ああああぁぁぁ!!!!?」 弾かれる様にダンボールの中へと飛び込むまりさ。 ダンボールの中の子まりさは動かない。 「おちびじゃん!おちびじゃん!!おぎで!!おちびじゃんっだら!!!ほら、ず~りず~りじであげるがら!!!ず~りず~り!!!」 そう言いつつ子まりさへとすりすりするまりさ。だが起きない。子まりさは動かない。 なぜならそれは、子まりさはすでに死んでいるから。 「な?まりさ。おちびちゃんもう死んでるだろ?」 「ぢがうよ!!!おぢびじゃんはす~やす~やじでるだけなんだよ!!!おら、おぎで!!ちびじゃん!!ず~りず~り!!!」 いつ死んでいたのかは分からない。 少なくとも子まりさを観察していたときには死んでいた。 あるいはもっと早く、子まりさが入ったダンボールを見つけたとき、いや、それ以前だろうか。 とにかくもう子まりさは動かない。 「なぁ、まりさ。俺はおちびちゃんを飼うとは言ったけどさ、死体を引き取るのはちょっと・・・」 「ちがうよ!!!おちびじゃんはいぎでるよ!!!ほら、おちびじゃん!はやぐおぎないどおにいざんがかんぢがいしぢゃうよ!!!」 まりさは諦めずに子まりさにすりすりする。無駄なことだと分かっているだろうに。 そもそも死んでいるのを確認して飼うなんて言ったのだ。生きているはずが無い。 「まりさ、おちびちゃんは死んだのでこの話は無かったことに・・・」 「ゆ゛わ゛あああ゛あああ゛あ゛あああ゛あああ!!!いぎでまずぅ!!いまおごじまずがらまっでぐだざいぃ!!!」 希望は絶望を二乗させる。 子まりさの幸せという希望を抱いていたまりさにとって、今の絶望はどれほどのものなのだろうか。 哀れを通り越して滑稽だな。 「まりさ。もう、いいんだ。いいんだよ・・・」 「ちがうのおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!おちびじゃんはいぎでまずぅぅ!!!いぎでいまずがら、どうかああああぁぁ゛ぁぁ゛ぁ!!!!」 出来るだけ優しい笑みを浮かべる。 まるでまりさを慰めるように。 まりさを安心させるように。 慰める気も、安心させる気もないのに。 「いいんだよ、まりさ。いいから、いいからさ―――――」 「ゆっ・・・?お、おにいざん・・・?」 まりさが少しだけ安心したような顔になる。何を安心しているんだ。 今から言う言葉に縋り付こうとでもしているのだろうか。 きっと優しい言葉をかけてくれると。おちびちゃんを何とかすると言ってくれると。 そんなわけないのに。 「まりさ。その小汚いゴミクズ、ちゃんと片づけておけよ?」 まりさは何も言い返さなかった。 もうまりさの瞳に光は無い。あるのは絶望だけ。 何も言わずに元子まりさであった死体を見続けるまりさ。 そうだよ。その顔が見たかったんだよ、まりさ。 いい暇つぶしになった。そろそろ帰ろう 背を向け、歩き出す。まりさたちを置いて。 やはりこんな日は外に出かけるに限る。おかげで面白い物が見れた。 今も公園の奥では身じろぎひとつしないまりさが”おちびちゃん”を見つめ続けている。 あの様子ではすぐに死ぬだろう。 それにしても、酷い飼い主もいたものだ。 ゆっくりを捨てるときは、ちゃんとつぶしてゆっくりゴミの日に出す。それがルールだ。 このルールを守れていないおかげで野良ゆっくりの数は増え続けている。 もっとも、俺も野良ゆっくりを潰さずに放置するあたり、マナーがなっていない。反省しなくては。 公園の入り口にきたところで振り返る。 やはり、まりさは動かない。 ゆっくりゴミの日は毎週金曜日。今日は土曜日だ。 もし6日後まであのまりさが生きていたら、公園の清掃ボランティアでもしようか。 そう思いながら、俺は散歩を続けることにした。 元ネタ絵 byM1あき テンタクルあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 非のない善良なゆっくりが酷い目に合うのは胸糞悪いな。イラストも合わさって不快感半端ない。やっぱ自業自得系じゃないと -- 2017-12-01 06 22 48 ゆぎゃく死ぬ -- 2017-01-12 22 20 56 ゆっくりがやばい 親が -- 2015-09-21 22 45 52 親マリさうぜぇーー -- 2015-04-25 22 53 34 『いやーーーーー!!!!』のにんげんしゃん、ここはゆっくりいじめのぺーじだよ! ゆっくりりかいしてね!あとあまあまちょうだ『ピチュ』 人間様をののしったけっかがこれだよ -- 2014-12-31 21 43 23 異常性癖とわかっていてもつい読んでしまう… ゆぎゃくの魔力は恐ろしいな -- 2014-11-04 21 32 27 アホな飼い主のせいで結構な値のする良個体が狂っちまったよ -- 2014-08-29 01 45 12 飼い主さんは一生独身ね! -- 2014-02-04 18 49 09 六個下 同感だわ 元飼い主ひどいやつだな・・・ -- 2014-01-06 18 03 28 元の飼い主さんはゲス人間だね。ならゆっくり死ね! -- 2013-08-08 14 25 42 いやーーーーー!!!! なんでゆっくりをいじめるの! ゆっくりをいじめやっはしねーーー!!!! -- 2013-07-17 21 54 16 このまりさなら飼っても良いかな、でも元飼い主は酷い奴だな、ゲス人間だなそんなんじゃ一生独り身がお似合いだぜ 善良が虐待されるのは好きじゃないが、これは別に虐待している訳じゃないからな、とてもゆっくりできたよ -- 2012-12-10 12 47 10 すすすすすすすすすすすすっきりー!!!!!!!! -- 2012-11-19 15 22 54 うわーさいてーあははなはははははははははははははははははははなははははははははははってことはないまあごみがすることだなキチガいどたかあっよっぽどこころがきずついてるな -- 2012-08-01 11 18 23 これに至ってはぼっちとか関係ないんだよな理由は中毒性があるだそ中毒は人によっては全くかからないがある人には掛かるそんな感じだまさか俺がゆ虐が好きになるなんて思いもしなかっよ。だってゆっくり以外の虐待とかダメだもん精神的にだけど最初は嫌悪感がやたらあって見たくないと思い何日も見なかったけど日を追うごとに気になってねそんでまたみるの繰り返しで、次第に好きになるという感じだ。まぁ理解しなくていいよこれが異常だということは自分自身気付いてるし多分他の奴らも気が付いているというかそういったコメを観るからねだからね一々人徳といても無駄これこそ麻薬みたいなもんなんだからさ -- 2012-07-13 22 34 40 これニコニコ動画に知られるとおこらるよ これ -- 2012-04-03 07 48 21 これは酷い -- 2012-04-03 07 40 32 ゲスまりさの存在を知ってからは良害関係なくまりさは嫌いになった。 よって最っ高っにすっきりできたwww -- 2012-03-22 17 42 05 ふぅ… -- 2012-01-08 04 26 43 どこの世界でも「ぼっち」は暗い人間なんだな・・・ -- 2011-09-15 20 08 52
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ゆっくり童話~まりさ太郎~ 3KB 虐待-いじめ パロディ 野良ゆ れいぱー 虐待人間 思いつきの小ネタ、お目汚しにどうぞ ゆっくり童話~まりさ太郎~ マーラーあき 過去書いた物 ・ふたば系ゆっくりいじめ 716 中華料理店 麻辣 ・ふたば系ゆっくりいじめ 726 16匹の子まりさ ・甘味処 ゆうか ・ふたば系ゆっくりいじめ 806 16匹の子まりさ11/16 ・ふたば系ゆっくりいじめ 820 私立! 亜瑠徒中学校野球部 ・ふたば系ゆっくりいじめ 832 私立! 亜瑠徒中学校野球部~マネージャー編~ ・ふたば系ゆっくりいじめ 847 美味しい水羊羹の作り方 ・何かふたばで消えたり消されたりが続いた様ですが無事元通りになった様でなにより ・甥に絵本読んでやってたら思いついた小ネタ・・・御目汚しにどうぞ ・ふとWiki見たらマーラーあき(仮)となってたので今後そう名乗ります ―――むかーし、むかし、ある所に おじいさんとおばあさんがおりました。 おじいさんは山へドス狩りに おばあさんは川へゲス流しに行きました。 ある日、おばあさんが川へ行くと上流から大きな焼き饅頭が流れてきました。 「これは大きなお饅頭じゃぁ・・・今日の夕餉はこのお饅頭にしましょう」 そう決めるとおばあさんはおうち宣言したゲス一家(れいむ、まりさ、子れいむ2、子まりさ1)をせっせと川に沈めて 焼き饅頭を担いで家に帰りました。 そしてその日の夜、ドスのおぼうし4つを持って帰ってきたおじいさんは 「これはこれは、大きなお饅頭じゃあ・・・」 と言って、驚きました。 そしておばあさんは 「それじゃ、早速頂きましょう」 と包丁を持ってきました。 「ばあさんや、きっちり半分こじゃぞ?」 「はいはい、分かってますよおじいさん」 おばあさんが包丁で半分に切ろうとして・・・その時 「ぎゃあああああああああああああああああ!」 『・・・!?』 おじいさんとおばあさんは焼き饅頭をひっくり返してビックリ なんと、この焼き饅頭は潰して焼いたまりさだったのです。 「ゆ゛っ・・・だれか・・・たすけ・・・て・・」 おじいさんは活き活きとおばあさんに 「ばあさんや、その包丁を貸しておくれ」 おばあさんは 「はいはい、ほどほどにしてくださいよ?」 そしておじいさんは・・・ 「ヒャッハァー!細切れにしてやんぜぇ!」 と叫んで、足の方からまるで素麺みたいに細く切り刻んでいきました。 「や゛め゛て゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ!だずげでぇぇぇぇぇぇぇ!」 「あぁ?聞こえんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「もっと・・・ゆっ・・・……」 どうやら中枢餡を切ったらしく、それ以降焼き饅頭が喋る事はありませんでした・・・。 でも、おじいさんは 「どうしたぁ!もっと叫ばんかぁ!」 気が付いていないらしく、結局頭まで切るまで止まりませんでした。 「これおじいさん、終わったんなら夕餉にしますよ」 「おお、すっかり忘れておった・・・では食べようかのぉ」 そしておじいさんとおばあさんが夕餉を食べ終えた時、押し入れから 「ゆっくりおきちゃよっ!」 子まりさが飛び出してきました。 するとおじいさんは 「あ゛ぁん?」と おばあさんは 「今、何時だと思ってんだこのごく潰しがぁ!」 と、言いました。 そしておじいさんはいろりの中の炭で足を炙り 「あぢゅいよぉおおおおおおおおお!」 おばあさんはこれ以上は溶けないという程に濃い砂糖水を沸騰させて焼いた足に塗りました 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 それを子まりさが意識を失う寸前まで続け、床に落としました。 「ゆぐぐぐ・・・・」 そしておじいさんとおばあさんは 「お前の飯はそこの饅頭の細切りだ!」 「食ったら掃除してさっさと寝ろ!」 と言って、せっせと眠りました。 「むーしゃむーしゃ・・・おいしくないぃぃ・・・」 実はこの子まりさは元飼いゆっくりであった・・・が ある日「飽きた」の一言の元捨てられたのを拾ったのがこの家の老夫婦であった。 そして焼き饅頭の細切りを食べ終わり 「ぺーろぺーろ・・・きれいになったよ・・・」 そして押し入れに戻り、眠ろうとした。 だがその時、入り口が何者かに破壊された。 「んっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 「れいぱーだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 ・・・ ・・ ・ ―――翌朝 「んっ・・・あふ・・・おじいさん、朝ですよ」 「ふぁぁ・・・あー良く寝・・・!?」 おじいさんとおばあさんが起きて見た物は・・・ 黒ずんだ子まりさ、黒い固まりに交尾を続けているれいぱーありす そして破壊された入り口。 「どうしようかのぉ・・・」 「あれは川に流しますから、入り口を直して下さいな」 そして今日も、明日も明後日も明々後日も、おじいさんとおばあさんは平凡に過ごしておりましたとさ。 めでたしめでたし ~~Fin~~ 中傷、侮辱、批判、感想 何でもどうぞ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 上流から発情したてんこが… じゃなかった、OTZ -- 2012-08-28 00 16 16 ふぅ・・・ -- 2012-04-29 22 30 11 確かに桃太郎という下地を活かしてる部分が無さ過ぎる 川から流れてきてそれを老夫婦が拾ったという部分だけかな なんで桃太郎? という未消化感がのこった -- 2010-11-23 21 16 07 別に桃太郎じゃなくても良いんじゃね。 とか思ったが、桃太郎を無意味な話にしようという狙いだったのかなー? -- 2010-11-20 16 30 48 作者は疲れているんだろう -- 2010-07-13 09 36 28 えー -- 2010-07-01 23 01 31 はあ。 -- 2010-06-14 21 41 11 桃太郎に絡めた理由がわからない。 -- 2010-04-09 14 53 54
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公認虐待 4KB 虐待 差別・格差 誤解・妬み 引越し 飼いゆ 野良ゆ 都会 現代 虐待人間 愛護人間 ダークな感じにしたいなぁと ・角川のホラー文庫に最近ハマったので ・現代物です どうも皆様初めまして 私、某市の市長の秘書を勤めている者です。 名を名乗れぬ無礼をお許しください。 何せ、この文章は私的なものですから。 この様に書くと『お前は何だ?ここはゆっくり虐待SSだぞ』と おっしゃる方も居るかと存じます。ご意見、ごもっとも。 しかし、これは市長とゆっくりの裏話的な物なのです。 どこから話した物か迷ってしまいますが・・・そうですね 我が市は、全国的にみてもゆっくりとの共存が進んでいる市と言えます。 と言いますのも、市長は大のゆっくりの愛好家。 愛で派の長とも言える方です。そこで市長は市の条例を駆使して バッチ制度を整備化し、飼いゆっくりの管理・登録を完璧に致しました。 これにより、飼いゆっくりに限っては安全な身分を保障された事になりました。 しかしその結果、これまで飼い・野良問わず法的ルールが無かったので 誰に咎められる事もなく虐待してした一部の好事家は困ってしまいました。 飼いは元より、野良にしたって大っぴらに虐待できなくなってしまったのです! そして、彼らは市長に呪いの言葉を吐きながら地下に潜りました。 ある者は、家屋の隅で。ある者は山奥で等等 大変肩身の狭い思いをしたものです。全く困りました。 さて、その様な世知辛い中一つの事件が起きました。 可愛い可愛い、アーモーホントーカワイイー市長の飼いまりさが 散歩の折、目を離した隙にゲスのでいぶがレイプし、潰された挙句 金バッジを奪い取り飼いゆっくりになりすまそうとしたのです! 「れいむはきんばっじさんだよ。あまあまさっさともってきてね!」 ゆっくりにしても飼いばかりが良い目を見ていれば 愚鈍なりに嫉妬や怨嗟を持つものです。馬鹿ですがね。 さてご自慢の可愛いまりさ(笑)が薄汚れたでいぶに 色々アレされては、市長も修羅の様になるも致し方なしと言うものでしょう。 即座にシンナー中毒の中学生のようにヘラヘラ笑うでいぶの口めがけて トゥーキックを繰り出し、そのまま野良回収ボックスに突っ込みました。 でいぶざまぁ(笑) ※我が市は別段野良に優しい市ではございません。 さて、これで事は終わりません。むしろ始まりです。 悲しみに暮れる市長は、ある一つの大きな決断を下しました。 官僚的な文章を砕いて表現するなば、下記の法令を施行したのです。 条例 「市内の全ての野良ゆっくりは、その証明として片目を欠損させる事」 つまりどう言う事かと申しますと 飼いゆっくりの証明がバッチならば、野良の証明は目をくりぬく。 飼いと野良の外見をハッキリさせ、それぞれの『階級』をより鮮明にしようとしたのです。 まさか、あの愛で市長がここまでやるとは思いませんでしたよ。フヒヒ とは言え、全野良ゆっくりの目をくりぬくなんて途方も無い作業。 一体、人と金はどこから出るのかと反対意見も少なくありませんでした。 しかし、世の中には社会に協力的な方が多くいらっしゃるものです。 最近はとんと見受けられなかった『特殊な趣味を持った若者』が ボランティアでその作業を受けると市庁に団体で押しかけてきたのです。 私は公僕の一人として市民の協力に涙が止まりませんでした。本当にネ。 さてさて、それからはもうお祭り騒ぎです。 何せ市公認の虐待制度ができたのですから!! (市長は愛で派の最後の一線として「殺す」事を許可しなかった!!スバラシイ!) ここからは、伝聞になりますので多少誇張も混じっているかも知れませんが その点はご容赦ください。いや、本当に伝聞ですよ!? ある者は、橋の下のダンボールハウスで慎ましやかに暮らすゆっくり一家の全てに。 たっぷりと時間をかけてキリで目玉を突き ある者は、100円ショップで爪楊枝を買い込み 仲間たちと『1つの眼球に何本させるかゲーム』を夜通しやりました。 ちなみに、このゲームは「殺すと負け」で新たなゲーム素材を探して来なければなりません。 まあ、私に勝てる人などいませんでしたが・・・ おっと失言、そう言っていた人が居ました。 もちろん、赤ゆだって例外ではありません。 まだ枝に実っているウチから、慎重にマチ針で一個一個目玉を丁寧に潰しました。 母れいむの『片目』に映った絶望の色なんてたまりませんでしたね!!・・・と言う話です。 そうそう、胎生の場合は結構技術が必要です。 まむまむをカッターで割いて胎児ゆを引きずり出して目を潰さないといけないので。 なにせ「殺してはいけない」ルールですからね。ちゃんと「生かしておいた」らしいですよ 掻っ捌いた時の絶叫、胎児ゆの目を潰した時の嘆きの声、 まむまむを塞いでホッチキスで止めた時の悲鳴。今もiPodに入ってますよ もちろん、市政を担うものとして実況検分は必要ですから。 他にも市には山もあります 何も知らないドス級のまりさの目めがけて思いっきり腕を突っ込んで 掻き回した時の快感っと言ったら!温かい葛湯をかき混ぜているようでした。 と、下の者からは報告を受けています。 多くの若者は実に清々しくボランティアに参加してもらえました。 このような市民を私は心から誇りに思います! さて、私はたまに市長に頼まれ、同氏の飼いゆっくりの世話をするんですが 毛糸で編まれた洋服(?)を着て、楽しそうにコロコロ転がる 饅頭を見ていますと、不謹慎ながら胸中に黒いものが湧き上がるんですよ。 REIMUと刺繍された幸せ一杯のこの饅頭が 例えば、例えばの話ですが、薄汚いレイパーありすに強姦死させられたら 市長は一体どんな条例を作ってくれますかね・・・・フヒヒヒ 作:六人 他:ふたば系ゆっくりいじめ 212 下卑た快感 ふたば系ゆっくりいじめ 254 アザーワールド トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る いずれこの町から野良ゆが居なくなるな。 「あの周辺に行くとゆっくり出来なくなる」って噂がゆっくりの間で流れそう。 野良の回収が難しくなってしまう!?(焦) -- 2018-03-11 17 45 18 もげふらは?あれは野良のままでいいよね?ゲスだから -- 2012-07-23 04 12 33 ↓×5みんな(希少種)逃げてーーーーー!!! -- 2011-10-16 22 38 30 一家 おうち -- 2011-04-17 19 26 52 この秘書はそのうち問題起こしそうだし、市長が選挙で落ちたら、真っ先に路頭に迷う質の人間だ -- 2011-02-11 11 25 14 クソッ そうか感想見て気づいたけど俺の嫁達もターゲットになるんじゃねーか ちょっときめぇ丸とゆうかにゃん保護してくるぜ! -- 2011-01-04 06 05 17 きめぇ丸とかゆうかにゃんなんて普通に希少種だろ。 野良は有り得ないし、万一いたとしてもその場で飼われるよ。 -- 2010-09-29 01 43 59 安心しろ!野生の胴付きゆは既にHENTAIお兄さんに捕り尽くされてるから! -- 2010-09-13 12 32 30 ↓やだーーーーーーーーーー!!! -- 2010-07-22 00 45 57 ↓なるんじゃないか この秘書虐待に見境がなさそうだから -- 2010-07-22 00 06 55 野良きめぇ丸とか野良ふらんちゃんとか野良ゆうかにゃんetc もターゲットになるんですか? -- 2010-06-22 23 42 01 野良拾えなくなるじゃん -- 2010-03-09 13 21 15
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※虐待キングといっておきながら虐待描写が少ないです ※馬鹿まるだしです ※ガチホモ的発言があります。 「その名は虐待キング!(自称)」 とあるところにとても平和な村があった。 しかし、その村人が妙に落ち着いていない。 何かの準備をし。バリケードを張っている。 畑にも上からの襲撃を防ぐため。網を張っている。 役場に人が集まり、会議をしている。 その役場の中には村の村長がいた。 「村長!どうします?」「村長!」「村長!」 「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」 村だって数分前は平和だった。 しかし森からぞろぞろと野生からの侵入者が現れた。 ドスまりさが軍隊を引き入れ村に入り込んだ。 ドスは村に入るなり。 「むれでいちばんえらいひとをだしてね!」 と言い出した。 「呼んだか?」 「ゆ!きたね!おじいさんにきょうていをむすんでほしいの!」 とドス協定の内容を見せた。 1、人間はゆっくりをころしてはならない。 2、人間がゆっくりをころした場合制裁を受けなければならない 3、人間はゆっくりに食料を明け渡さなければならない。 4、人間はゆっくりに住む場所を与えなければならない 5、その代わりゆっくりは人間の畑に入ってはならない。 というものだった。何割かがゆっくりしか得しない内容だが。 「もちろん、むすぶよね!」 結ぶしかないぞというような顔をしている。 かなりウザい。 しかし弱気な村長は 「しかしそんな・・・きょ」 「ドスのむれにはれみりゃやふらんもいるんだよ!むすばないとこのむらをおそわせるよ!」 「うむ・・・ちょっとまってくれぬか?・・・」 「いいよ!まりさはかんだいだからあしたまでまってやるのぜ!」 とドスは軍勢を引き連れ森へ引き返した。 村の情報屋の情報によると あのドスはこの森の中で一番強いドスらしく ドスはあのれみりゃやふらんを感服させた腕があるらしい。 そのドスがこの群れに協定を持ちかけたとなると少々厄介になるということらしい。 「うーむ・・・どうしたものじゃのう・・・」 さっきから村長はそれしか言っていない。 「あぁ・・・もう村長はだめだ・・・」 「村長!俺に戦わせてくれ!」 と若者がワーワー言う。 しかし村長は 「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」 としかいっていない。 これで終わりなのか。 すべての若者があきらめかけたそのとき! 入り口から 「いや、村長。ここは俺に任せてもらおう!」 と一人の青年が現れた。 しかし村人の反応は 「「「「「誰?」」」」」 「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」 と当然の反応をする すると青年ははっとして自己紹介を始めた。 「おっと、俺としたことが自己紹介が遅れたな。 俺は虐待キング!! ここにすごいドスまりさがいると聞いてゆっくりさせにきた旅のものさ」 「・・・え?」 という声とともに女性達はひそひそと話し始めた。 「え?何?虐待キング!?」 「何よ、そのネーミングセンスの無い名前」 「イターイ」 一方男性陣はひそひそ話し始める前にぽかーんとしている。 「う・・・やっぱりこうするといつもこうなっちゃうよなぁ・・・と・・・とにかく私が来たからには安心したまえ!」 と若い女性の肩をぽんとやろうとすると。 「触らないでください。」 とストレートな一言。 「・・・・・・。」 そんなことは気にせずに虐待キングは(以下キング)村長さんに話しかけた。 「で・・・そのドスはどこへ?」 村長さんは山を見つめ 「うむ・・・どうしたものじゃのう・・・」 と呟く。 ちなみにキングは村長がさっきからこれしか喋っていないことに気づかない。 「む!あそこだな!ありがとう!村長さん!言ってくるぜ!」 視線の先にドスがいることを感知したキングはすぐさま役場をとびだした。 その後キングが来てから黙り込んだまんまの男性陣のうち一人が声を出した。 「なぁ・・・さっきから思ったんだけどさ。 あの虐待キングってやつ。 もしかしてまる・・・」 「シッ!」 一人の男がその言葉の続きを制止させた。 場所変わって森― 「あれだな・・・」 キングが仁王立ちをして巣を見つめてた。 キングはすぅと息を吸い込み声を上げた。 「ドスまりさ!でてこい!!」 「ドスー!しんにゅうしゃだよー!!」 「なにごとなんだぜ!!」 「ふん・・・きたな!ドスまりさ!!」 「誰なんだぜ!!」 「俺は村の人に危害を加えるゆっくりを許さない!! そして趣味はゆっくり虐め!! ちなみに現在独身! 彼女募集中! そんな俺をみんなはこう呼ぶ!! 虐待キングとっ!!」 とポーズを決めるキング。 「決まった・・・」 内心そう思ってたが ゆっくりの反応は 「いたいたしいのぜ。」 「むきゅ、ばかななおにいさんね。」 「かわいそうなんだねー わかるよー」 「ちんぽこちん!」 「とかいはじゃないわ・・・」 「「「「「「「「「「・・・・・・・・・」」」」」」」」」」 一同静まり返る。 そしてキングが口を開く 「うわああああああああああああああああああああああああああんっ!!」 と近くにいたまりさを殴った。 「ゆべろっしゃぁ!」 そしてまりさの上に乗っかり殴りまくった。 「ううっ!こいつがぁ!こいつがいるからだぁ!うう!!」 「お・・・おにーさん!おちつくのぜ!」 ドスが止めにかかる。 「おにいさんがヒーローきどりしているのはわかったのぜ。 でもまりさたちはゆっくりしたいよ」 キングは冷静さを取り戻し叫んだ。 「えーい黙れぇ! 村を荒らすものは一匹たりとも許さん! 成敗してくれる!」 お兄さんは某漫画の構えをマネした。 その瞬間ドスは理解した そう、これはフリだと! (ゆ!おにいさんはおしばいがじょうずだね! ドスもまけていられないよ!) そしてドスが呼吸をし演技を始めた。 「ゆっへっへー よくきたねキング。 だけどここがおまえのはかばとなるのだぜー(棒)」 「ついに本性をあらわしたな!! ドスまりさ! この虐待キングが鉄槌を下してやろう!」 「かかってくるのぜ(棒)」 ドスが構えを取る 「ゆっへっへ!にんげんはさっさとにげたほうがみのためだぜ! ドスはつよいのぜ!」 とギャラリーが五月蝿いがドスとの一対一の決闘を申し込んだらその要求を受けてくれた。 「決闘開始だ。いいな!」 「ゆっくりりかいしたよ!」 「レディー・・・ ゴォー!!」 お兄さんがドスに飛び掛る。 「てぇーぃ!!」 「ドス!ドススパークよ!!」 とギャラリーがドススパークを撃つよう促した。 「いけードス!」 「みんなはすこしだまっててね!」 ドスがみんなに言うと前方から鉄拳が飛んできた。 「スキあり!」 「ゆぎゃん!」 するとギャラリーからブーイングの嵐。 「ふいうちなんてひきょうよ!このいなかもの!」 「にんげんのかざかみにもおけないわ!」 「ちーんぽ!」 あとほかに「ゆっくりさせてぇー!」とか「ゆっくりしね!」とか言ってたが 「うるさぁーい!今は決闘中なんだよ!」 とキレる。 するとドスがよろよろと 「ゆ・・・ふいうちはゆるさないよ! これでもくらってゆっくりしね!」 とドススパーク発射体勢に入る。 「ドススパークをくらったらにんげんさんもひとたまりもないね!」 「けしずみとなってしね!」 というブーイングも一緒に飛ぶ。 「しかし!こんな所でくたばるキングではない!!」 お兄さんは懐から緑の玉を取り出し投げつける。 「食らえ!山葵玉!」 説明しよう!山葵玉とは辛子玉の発展型であり。食らうと超濃縮山葵のにおいでどんなやつもたちまち鼻を詰まらせる! 「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!」 「村人の痛み!思い知ったか!!」 ちなみにキングは山葵玉をモロに受けたので鼻がキツイ。 「ゆぐげッ・・・ぐぅ・・・」 とドスが痙攣をしている。 しかもドススパーク発射体勢のまま。 しかし、ドスが輝きを放ち始めた。 キングはドスの異変に気づく。 「まさか・・・やばい!!」 とキングは隠れる場所に隠れた。 キングが非難した後ドスの体が急に爆発した。 理由はドススパークを発射しようとしたとき山葵玉を喰らってしまい意識が飛びドススパークが暴発してしまったのだ。 「おー!ドスが自滅した! さすが虐待キング!!」 なっはっはーと笑い声を上げるキング。 しかし、爆風に反応し、ドスの手下たちが次から次へと何事だ何事だと押しかけてくる。 「ドッ、ドスうううううううううううううううううううううううううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 「なにがおこってるのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」 「ふん!貴様らドスの残党か。 残念ながら。ドスはもうこの世に存在しない!!」 「ゆううう!?どういうこと!?」 「れいむっ!ぼうしがみつかったのぜ!」 「むきゅ!このぼうしってまさか!?」 「どすのだぜ!」 「ってことは・・・まさか?」 「ドスが・・・しんだ!?」 「「「うっ・・・うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」」」 群れがパニックに陥る。 その状態でお兄さんが話しかける。 「残されたのは貴様らだけだ! 覚悟!!」 「じょうとうだぜ!そのちょうせんうけてたつのぜ! みんな!おちつくのぜ! しきけいとうがげきはされたため。 これよりまりさがしきをとるのぜ!!」 まりさが指揮を執る。 これでゆっくりできるのか? とゆっくりたちは思った。 あのまりさは次の長候補。 ドスの知識を叩き込んでもらったのだ。 安心だろう。 そう思ったゆっくり達は 「「「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」」」 と返答。 「ほぅ、次はこいつがリーダーか。 面白い!!」 お兄さんが再び構える。 「みょんたい!まえへでるのぜ!」 「「「「「ちんぽー!!!」」」」」 と木の枝を持ったみょん達が前へ出た。 「とつげき!!」 まりさが指示をする。 「無駄♪無駄♪」 とぉっとキングが飛んだ。 着地先はみょん隊のど真ん中。 みょん隊の真ん中へ立つと鉄の棒を取り出し戦い始めた。 「ぺにっ!」 「ま・・・」 「ちん・・・」 と言葉を言い終わる前に棒で殴られ気絶する。 しかし、倒されてもみょん隊はわらわらとわいてきてキングに攻撃を仕掛ける。 しかし、それでもキングはそんなのお構いなしにあばれまくっていた。 そのときだった。 お兄さんがみょんの体当たりを喰らい。鉄の棒を落としてしまった。 「し・・・しまった!!」 「みょん!おにいさんがぶきをおとしたみょん! いまだちーんぽ!」 絶体絶命(そうではないが)キングは完全にあきらめ、叫ぶ。 「うわぁぁぁぁああああ!もうだめだぁ!!」 といってもただのかすり傷や木の枝が刺さるだけの軽症だが 「うう、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」 と念仏まで唱え始めた。軽症ですむのにもかかわらず。 目をつぶり念仏を唱えた後。 何も感じなくなった。 「あれ?俺、死んだか?」 なんて思い目を開けると。 さっきまでいたみょんの大群が一瞬にして姿を消していた。 「・・・あれ?」 キングは気づいていないようだが みょんは「南無阿弥陀仏」という言葉を聴くと どんな状況下であろうと構わず成仏してしまう。 キングが先ほどわめいているときに南無阿弥陀仏といったのでみょんの軍勢は一瞬にして魂となり天に召されたのだ。 「お・・・お、俺の勝利っ!みょんの軍勢など赤子の手を捻るが如し!」 「そ・・・そんな・・・みょんぐんだんが・・・ で・・・でもまだじょのくちだよ! でてきてね!れみりゃ!ふらん!」 とリーダーが呼ぶと洞窟から 「う~」と「なんだどぉ~」 と脱力感のある声がした。 れみりゃとふらんの姉妹だ。 「あのおにいさんをやっつけてね! やられたドスのかたきだよ!」 「う~どすのぉ~?」 「わかった・・・」 太陽が雲に隠れ れみりゃとふらんがキングに襲おうとしたそのとき! れみりゃとふらんが叫び始めた! 「「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」 そして姉妹は仲良く灰と化した。 理由は簡単。 まだ昼だというにもかかわらず 馬鹿正直に突っ込んだ結果 太陽が雲から顔を出し、直射日光をモロにくらい消滅したのだ。 「れ・・・れみりゃとふらんがあああああああ!!」 さすがのキングもこいつは阿保だと思った。 もともとれみりゃとふらんは夜行性。 それを忘れ、昼間に出動させるとは・・・とキングは呆れ顔でまりさを見ていた。 「ゆっ・・・みんな!いえをすててにげるよ!!」 「で・・・でもまりさ!」 「まりさからのめいれいだよ! わすれたの!?しきかんはまりさだって!」 「ゆ・・・しきかんのめいれいならしかたがないよ・・・ ゆっくりしないでいそいでにげるよ!」 まりさの群れが尻尾を巻き逃げてゆく。 しかしそんなときにキングはのんきに「ゆっくり虐待マニュアル」というものを読んでいる。 「お、あったあった・・・」 とお兄さんはマニュアルに書いてあった文字を読み出す。 「さぁ!おたべなさい!」 お兄さんがその言葉を叫ぶと同時に 指揮官の命令で逃げている最中のゆっくりれいむたちは縦まっすぐに割れた。 そうれいむやにんげんが「さぁ!おたべなさい!」というとれいむ種はどんなときでも立て真っ直ぐにきれいに割れるのだ。 「あっ・・・あああ・・・」 群れの大事な仲間であるれいむをなくすことに絶望を感じるまりさ。 しかしそこをありすがなだめる。 「だいじょうぶよ、まりさ。 れいむたちのぶんゆっくりしないと・・・ とかいはらしくないわ。」 「ゆ・・・そうだね・・・ゆっくりしないで!みんな!」 いそぐよ!という声とともにまりさの群れがテンポを上げる。 しかしそこを逃さない。 キングは先回りをし。 とある人形を投げつけた。 それは虐待マニュアルのおまけのまりさ人形 いい具合にできておりどんなありすもめろめろになる!・・・らしい。 キングはそれをありす軍団の先頭に投げつける。 まりさ人形を見たありすが 「うほっ・・・いいまりさ・・・」 と思い まりさ人形に飛び掛る。 「まりさあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 「ゆっくりしましょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 「み・・・みんな!そんなところでゆっくりしたらだめだよ!」 というが時はすでに遅し キングが手元にあったスイッチを押すと まりさ人形が起爆し。群れのたくさんのありすが爆死した。 それを見、まりさの無力さを感じたありすたちは 「もうやっていられないわ!」 「まりさといるといっつもこんなめにあっちゃう!」 「まりさなんてさいていのいなかものものよ!」 と罵声を残し森の奥へ消えた。 これで群れのすべてのゆっくりは死亡、もしくは逃亡した。 そして残されたのは指揮官であるまりさだけだった。 「あ・・・ああ・・・。」 「正義はかつ!キングも勝つ!」 とキングが勝ち誇ったように言うとまりさが口を開いた。 「ゆぅ~おにいしゃんだれ? ゆっきゅりできりゅ~?」 とまりさが子供くさい口調で話し始めた。 わざとではない。 まりさは幼児退行してしまったのだ。 このまりさは完全に無力。 しかしキングは 「む!?改心したな! これからは村を襲うなよ!」 とまりさの頭をなでて、その場を後にした。 しかしその様子を村人何名かが見ていた。 そして一人の村人が口を開く 「なぁ・・・やっぱりキングって何者? まる・・・」 「シッ!」 あとがき こんなヒーロー、存在する分けないよね!? byさすらいの名無し 過去作品 いじめ系2850 ゆっくり油火踊り祭 いじめ系2889 ゆっくりべんじゃー いじめ系2932 すぃー吶喊 いじめ系2938 ゆっくりが実る いじめ小ネタ542 ゆっくりジェットコースター いじめ小ネタ545 ゆっくりボール いじめ小ネタ546 ゆっくり太郎 いじめ小ネタ553 ゆっくりできない川さん いじめ小ネタ558 ゆっくり三分間クッキング いじめ小ネタ562 ゆっくり草野球 いじめ小ネタ567 ゆっくり瞬殺されるよ! いじめ小ネタ573 金バッチがほしいよ! いじめ系2967 ゆっくり天井針 いじめ小ネタ580 とかいはこーでぃねーと いじめ系2974 もしもゆっくりが廃スペースシャトルにいたら いじめ系2977 ゆっくりレポート ~みょん~ いじめ小ネタ586 続・ゆっくり3分間クッキング
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「ふたば系ゆっくりいじめ 226 ゆっくり・洋服2/コメントログ」 これは いい ちんぴらげすだね! ゆっくりいそいでつづきをかいてね!! -- 2011-06-05 12 22 52 おにいさんの慇懃無礼が冴えてるね! ところで「おようふく」ってどうやって着てるんだろう、想像つかない -- 2011-06-14 06 36 38 おようふくはどうやってきてるん?ゆまむらwwゆニクロwwww -- 2011-11-13 02 44 30 ↓3 雑魚は、うんうんでも食ってろ! -- 2014-08-11 01 36 56 足りない。 これなら小学校の苛めの方が虐めっぽい。 -- 2018-02-27 15 50 26
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「ふたば系ゆっくりいじめ 965 深夜の甘味/コメントログ」 なにが本物志向だよ こういう馬鹿うぜぇ -- 2010-08-20 02 30 30 このお兄さん弱いよ! -- 2010-09-12 20 52 35 バカ兄貴だな -- 2011-09-14 00 56 38 食べ頃は明後日の夜でしたとさ。 -- 2011-09-29 07 02 10 はぁあああ!?甘味といったらゆっくりぃ!?何いってんのぉおおお!? 職人の手で作られたスイーツこそ至高にして究極なんじゃあああああ!! スイーツ侍なめんなぁああああああ!!! あ、店員さん焼きゆっくり一人前追加でお願いします。 -- 2011-11-08 10 52 35 お兄さんちょうど旬の焼きゆっくり2つ予約で -- 2012-01-08 11 52 15 「ほんものしこう、だってさ。おお、こっけいこっけい。 たべごろさんのわかるかしこいおにいさんが めのくさったいもーとのかわりにたべてあげるよ! かんしゃしてね!」ってことだねー、わかるよー。 うわずみさんだけとっていくことにざいあくかんをかんじない あんこのうなゲスおにいさんをもっておねえさんもたいへんだねー。 -- 2012-02-04 20 26 01 愛で派だと思ったwww -- 2012-07-30 22 28 00 Oh~ -- 2013-07-10 15 22 56 愛で派かと思ったらまさかのスイーツだったwwwwww -- 2014-06-05 18 17 30